2017年12月24日 10:20
紗倉まな✕ヨシダナギ:「大きくなったらマサイ族になりたい」が、はじまりだった【後半】
紗倉:やっぱり、理解をしてもらえないと撮れないものなんですか?
ヨシダ:そうですね。意思疎通ができないと、不信感を抱かれてしまうんですよ。「俺らのことが好きで来ているはずなのに、なんで今のままの俺たちを撮らないんだ?」って。そうなると、最初の1日は付き合ってくれても、2日3日となると付き合ってくれなっちゃって。
紗倉:そういうものなんですね。
ヨシダ:わかってもらえないと、「いい加減にしろよ」「やってられっかよ」みたいな雰囲気を感じますよ(笑)。なので、「あなたたちのことがすごく好き」っていうのと、「かっこよく撮りたい」ということを伝えるのが大切なんですよね。
紗倉:なるほど~。
作品の出来栄えにも影響が出そうですよね。
ヨシダ:私の場合、協力して作るっていうスタンスじゃないと叶わない作品ですからね。
紗倉:ナギさんは、現地の方と同じ格好(裸)になって、部族の方との絆を深めるという秘策を持ってますよね!その時の肌を露出する感覚は、グラビア時代とは違う感覚なんですか?恥じらいとかあるのかなって。
ヨシダ:実はグラビア時代も恥じらいはなかったんですよ。隠してるし(笑)。部族の恰好をするために全裸になることも抵抗はなくって。