アンリ流パワースポットの廻り方「琵琶湖に浮かぶ弁天様に逢いに行こう! 」
琵琶湖が出現したのは600万年前と言われています。途方もない歳月で、イメージしにくいかもしれませんね。
私たちの先祖である古代人は水を聖なる天の恵みとあがめ、水辺に住まい、集落を形成してきました。また聖なる湖畔の真ん中に浮かぶ島を崇拝し、自然信仰が芽生えて行きます。
その名残が琵琶湖に浮かぶ「竹生島(ちくぶしま)」で明治時代より前は神仏習合の信仰地でした。
昨年の大河ドラマ、お江の里、浅井長政の一族は、ここの弁財天を熱心に信仰していました。浅井の三姉妹も美人で有名ですが、この弁財天の面影と重なるような気がいたします。
竹生島(ちくぶしま)は、滋賀県長浜市の湖岸から約6kmの地にあり、周囲2km、面積0.14平方kmのわりと大きな島で、島の名前は「神の斎く(いつく)住居(すまい)」から由来し、「つくすまい」が「つくぶすま」と変じ「竹生島」となりました。