ウーマンエキサイトをご覧のみなさまピンキーです。新しい年を迎えましたね。今年もよろしくお願いします。さて、2024年はどのような1年になるでしょうか。私はやっと息子の冬休みが終わり、ひとりの時間を過ごせることにホッとしています。冬休みと言えば、小学2年生の息子の冬休みの宿題ですね。今回の宿題の進め方は、いつもとはちょっと違ったので、ヒヤヒヤしました。■宿題を自分のペースでやってもらうことにした息子の冬休みの宿題、今回は私は口を出さないと決めて、自分のペースでやってもらうことにしたんです。基本的に宿題が終わったらゲームをして良いという約束なのですが、冬休みはゲームをするのも宿題をするのもタイミングをすべて息子に任せました。冬休みが終わるまでに、宿題が終わっていれば良しということで。でも、冬休みの最終日に宿題が終わっていなかったら、そのときは、私は口を出すし、宿題が終わるまでゲームはできない。そんな約束をしました。すると…。息子は日中、ほとんど宿題をしませんでした。同居している義母も宿題を心配する始末。こんな調子で大丈夫なんだろうか…と、こちらも心配になりました。 ■ついに夫が口を出した宿題をするのは、決まって寝る前でした。日中は好きなことをして過ごし、寝る前に少しだけ宿題をやる。そんな毎日が続き、ついに…。宿題の進み具合を心配して、夫が口を出していました。マイペースに宿題を進め、結果的に最終日の午前中にはすべての宿題をやり終えた息子。途中、大丈夫かな…と、ヒヤヒヤもしましたが、自分で考えて、よくがんばったと思います。今年の夏休みも息子のペースで宿題を進めてもらいたいところですが、まったく口を出さないというのは、難しいものですね。
2024年01月26日ウーマンエキサイトをご覧のみなさまピンキーです。先日6歳になったばかりの息子ももうすぐ卒園。春にはいよいよ小学生です。息子が入園してから、いろいろなことがあったなぁ…と、遠い日の出来事のように思います。反省も多かったあの頃を思い出しながら、入学に向けて大事だと思っていることを再確認しようと思います。息子が入園する前のこと。私にはいくつかやっておきたいことがありました。■息子にパンツで1日過ごしてもらう作戦を決行3歳の誕生日を迎えたばかりの息子。いよいよ入園が迫っていました。年少になるにあたり、日中のオムツだけでも卒業させておきたい、着替えもひとりでできるようにさせておきたい、と考えていました。そこでやったのが、パンツで1日過ごす作戦。1週間もたてば「トイレにいく」と言い出すのではないか…と思い始めたのですが…。尿意がまるで感じられない様子でした。トイレに連れていっても出ることはないのに、30分もたつといつの間にか漏らしている…。そうして1日が終わっていきました。これが何日も続くのか…そう思うと、酷くストレスを感じました。私は割と短気なこともあり、このまま続けると息子を怒鳴りつけてしまいそうなので、一旦、あきらめました。きっと、息子にはまだ早いのだろう、と思うことにしました。プレ幼稚園の日…。 ほかのママさんがトイトレをがんばっている姿を見て、私は他人事のように“私には無理だ”と思いました。いくら怒ってはいけないと自分に言い聞かせても、私はきっと息子を怒らずにはいられないだろう、と。そんなことをしてもお互いに嫌な気持ちになるだけですし、私はもう少し時間をかけたいと思いました。しかし、時間はあっという間に過ぎていきました。幼稚園の生活にも慣れ始めた年少の夏休み前のこと…。 ■オムツで登園しているのは息子だけと知った担任の先生から電話をもらいました。みんなパンツで登園していて、オムツで登園しているのは息子だけ、とのことでした。このときの息子はパンツを嫌がっていました。私と息子のペースで、のんびりやっても、そのうちトイレに行けるようになるだろう、と思っていました。でも、どこかで焦る気持ちがありました。何度も声掛けに失敗しました。そんなことを繰り返すうちに息子に厳しくあたってしまったことも。息子はとてもマイペースで人のことを気にしている様子はありませんでした。そんな息子を見て、私は時に焦ることがありました。けれど、焦ってもいいことは何もありません。私自身、とてもストレスを感じやすくなっていて、情緒不安定な時期でもありました。このままではいけない、と強く思い、私はがんばることをやめました。息子は息子。私は私。誰に何と言われようと、お互いのペースを考えながらのんびりやっていくことを決めました。それからはわりとスムーズで、気がついたら息子はひとりで着替えられるようになっていたし、夏休みが終わるとパンツで登園できるようになりました。具体的にどんな声掛けをしていったのかも、今では覚えていないほど、少しずつ少しずつ、自然と息子は成長していきました。 ■何事も無理に周りに合わせる必要はない私の育て方がいけなかったから息子はいつも一番最後なんだろうか、と思ったこともありました。私がもっとちゃんとした母親だったら、と思ったこともありました。でも、誰もそんなことを思う必要はないのだと思います。すべての人ができるからといって、それが自分にできることとは限りません。自分にできることをすべての人ができるわけでもありません。子育てにおいて早くできることがいいことのように思われがちですが、そんなことはまったくないと思います。子どもが成長したとき、オムツがはずれたのはいつだったのか、ひとりで着替えられるようになったのはいつだったのか、そんなことを聞かれることはまずありません。覚えている人も少ないかもしれません。そんなことは、大人になればどうでもよくなるのです。最初から、自分を信じて、子どもを信じて、ふたりのペースでやっていたらお互いにとても良い気持ちで乗り越えられただろうと確信しています。もうすぐ息子は卒園し、そして入学します。これから先も、私と息子にとって必要なことは、無理に周りに合わせることではなくて、マイペースに楽しんでいくことだと思っています。
2022年02月26日