まもなくファイナルシーズンが放送開始となる「ゲーム・オブ・スローンズ」でアリア・スターク役を演じてきたメイジー・ウィリアムズが、姉サンサ役のソフィー・ターナーと「Rolling Stone」誌の表紙を飾った。12歳のときにオーディションを受けてから9年。アリア役をついに演じ終えたメイジーは、昨年12月に前髪をつくり、髪を大好きなピンクに染めるという形でアリアに別れを告げた。現在はクリエイター向けのSNS「Daisy」の運営のため、毎日オフィスに通っているという。「ピンクは世界で一番好きな色。ピンクの髪でピンクのパーカを着て、ピンクのノートパソコンを取り出して…。パソコンの壁紙もスクリーンセーバーもピンクよ。実は長い間、好きな色は“緑”だっていうフリをしていて。ピンクが好きな色だと、『フェミニストじゃないみたい』と思ったのよね。でも、それってバカげた考えだった」。髪をピンクに染めると、女優業に影響が出るはず。メイジーにとっては、それこそが彼女の「意思表明」だったようだ。「(女優の)仕事をしたくない。そういう気持ちが無意識に働いて、髪を染めちゃったんだと思うわ。だって、休業するのにすごくいいやり方でしょ。これぞ私って感じで、最高に気持ちがいい」と満足げ。今後はすでに撮り終えている『X-Men』のスピンオフ映画『The New Mutants』(原題)の公開が予定されているが、2回めの公開延期が発表になり、メイジー自身も「もっと怖い映画にするために撮り直すって言われているんだけど…。いつ本当に公開になるのか、全然分からない」とのこと。(Hiromi Kaku)■関連作品:ゲーム・オブ・スローンズ[海外TVドラマ]© 2012 Home Box Office, Inc. All rights reserved. HBO® and all related programs are the property of Home Box Office, Inc.
2019年03月27日『君の名前で僕を呼んで』で観る者の胸を熱くさせたアーミー・ハマーが、米最高裁判事にして“スーパーウーマン”と呼ばれるルース・ギンズバーグの夫役を演じる『ビリーブ未来への大逆転』。この度、彼のインタビュー映像が到着、撮影現場で手料理を披露するなど驚きの撮影秘話を明かした。いま最も旬な人気俳優のひとり、アーミー・ハマーが本作で演じるのは、若き日のルース・ギンズバーグの夫・マーティン。自身も世界屈指の税法の専門家として活躍しながら、子育てや家事を担当。世紀の男女平等裁判に挑むルースを支え続けた、全女性が憧れる理想のパートナーをチャーミングに好演している。映像では、自身が演じた人物に対し「マーティンが面白いのは、当時一般的だった性別による役割を覆した点だ」と語るアーミー。「主夫ではないが、料理や子供の世話を担当した。当時の男性には珍しい“これがやりたい事だ”と胸を張って言えた面白い人物だ。しかも世界屈指の税法の専門家だよ。“スーパーパパ”だ」と、50年前に時代を先取りしていた存在であることを指摘。プライベートでも娘を持つ父であるアーミーは、劇中、マーティンの娘として登場する若手女優ケイリー・スピーニーとの共演について「僕も19歳の娘を持つ歳になった。それはいいとしよう」としみじみ語りながらも、「ケイリーは有能な若手だし、共演は楽しいよ」とコメント。また、育児も料理もこなすマーティンを演じるにあたり、ルースから思わぬプレゼントも届いたそうで、「判事が旦那様のレシピ本をサイン付きで贈ってくれた。僕は共演者や監督を集めてマーティンの得意料理をふるまったよ」と撮影秘話を明かしている。さらにルース本人との面会し、食事会にも参加したアーミーは、「ルース・ギンズバーグはアメリカに男女平等を導入した。女性だけじゃない。男性の権利を守るためにも闘ったんだ。今も闘いを続ける姿は偉大だ」と語りながら、本作で描かれる彼女の人生を通して「ルース・ギンズバーグは子供の未来を奪う法律を変えようとした。世界を変えたいなら自ら動けばいいんだ」と、ルース同様、勇気を持って声を上げることの大切さを訴えている。『ビリーブ未来への大逆転』はTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ビリーブ未来への大逆転 2019年3月22日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開© 2018 STORYTELLER DISTRIBUTION CO., LLC.
2019年03月27日『ローグ・ワン/スターウォーズ・ストーリー』『トリプルX:再起動』のドニー・イェン主演シリーズ最新作『イップ・マン4完結篇』(原題)の中国公開決定を受け、日本でも年内公開が決定。海外版ティザー予告編(日本語字幕付)も到着した。ブルース・リーの師匠として知られる詠春拳の達人イップ・マン(葉問)を描く本シリーズ。去る3月16日、香港フィルマートの会場にてイップ・マンを演じるドニー・イェン、監督のウィルソン・イップ、アクション監督のユエン・ウーピン、製作のレイモンド・ウォン、さらにイップ・マンの妻ウィンシン役のリン・ホンほかスタッフ、キャストが集結し、『葉問4 完結篇』が7月に中国公開予定と発表。それにあわせて、本作のプロデューサーでもあるドニー・イェンがディレクションに参加したティザー予告編などが続々公開された。今回、原題タイトルの「完結篇」の文字が表すとおり、シリーズ4作目にして完結篇であることを公表。本国で解禁されたティザー予告では、これまでのシリーズ、戦時下の日本軍との闘いを描いた『イップ・マン序章』、英国統治下のイギリス人との闘いを描いた『イップ・マン 葉問』、詠春拳同士の戦いを描いた『イップ・マン継承』での孤高の闘いを振り返りつつ、最愛の妻と死別したイップ・マンを映し出す。さらに愛弟子ブルース・リーの招待を受けて渡米、チャイナタウンで繰り広げられる米海軍との闘いに立ち向かう姿を紹介しており、イップ・マンの新たな、そして最後となる闘いを期待させている。■ストーリー1964年、最愛の妻との死別後、ブルース・リーの招待を受け息子とともにサンフランシスコに渡ったイップ・マン(ドニー・イェン)。しかし、ブルースが開いた詠春拳の道場が、現地チャイナタウンと米海軍との抗争に巻き込まれ…。遥かアメリカの地で、最強子弟タッグがついに誕生する――。『イップ・マン4完結篇』(原題)は2019年、新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:イップ・マン 継承 2017年4月22日より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開© 2016 Starbright Communications Limited All Rights Reserved
2019年03月27日世界的大ヒットとなった冒険ファンタジー超大作『ロード・オブ・ザ・リング』『ホビット』の原作者J・R・R・トールキンの半生を描いたニコラス・ホルト主演『TOLKIEN』(原題)が、FOXサーチライト配給にて2019年夏に公開することが決定。トールキン演じるニコラスと、妻エディスを演じるリリー・コリンズの劇中写真が到着した。そのたぐいまれな博識と想像力で、『ロード・オブ・ザ・リング』の原作「指輪物語」や前日譚「ホビットの冒険」など幻想的な世界観を創り出し、ファンタジー文学のジャンルを新たに切り開いた文学界の巨匠“J.R.R.トールキン”。本作では、世界中で愛されているあの作品群の原型となった、母親を介した物語との出会い、大きな夢を追いかけた学生時代の“仲間”との固い友情、運命の女性エディス・ブラットとの生涯をかけた恋、そして、その全てを引き裂いた第一次世界大戦の過酷な体験…といったトールキンの激動の前半生が描かれていく。作家トールキンを演じるのは、『女王陛下のお気に入り』にも出演し、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』『X-MEN』シリーズなどで知られるニコラス・ホルト。『ライ麦畑の反逆児ひとりぼっちのサリンジャー』ではJ・D・サリンジャーを演じたことも記憶に新しい。のちにトールキンの妻となる最愛の女性エディスには、『あと1センチの恋』『白雪姫と鏡の女王』といった人気作などに出演するかたわら、ファッションアイコンとしても注目されているリリー・コリンズ。さらに『オリエント急行殺人事件』『シンデレラ』の大ベテランデレク・ジャコビや、『ダンケルク』で注目された新鋭トム・グリン=カーニーといったイギリスを代表する豪華キャストが集結。メガホンを取るのは、第90回アカデミー賞外国語映画賞部門フィンランド代表に選ばれた伝記映画『トム・オブ・フィンランド』を手掛けたドメ・カルコスキ監督。独特の作風を形成した若きトールキンの生き様を、彼の壮大な冒険物語を彷彿とさせる絶妙なタッチで映し出していく。『TOLKIEN』(原題)は夏、TOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年03月27日つい先日まで、学生服を着て“高校生”役を熱演していた(現在進行中の人も)若手俳優たち。まさに“最旬”の彼らがこの時期、初々しく、凜々しいスーツ姿の新入社員となってCM界に続々と登場、話題を振りまいている。永野芽郁、“先輩”玉木宏&坂口健太郎に新風を吹かせるまずは、ドラマ「3年A組―今から皆さんは、人質です―」の学級委員・茅野さくら役も記憶に新しく、現在公開中の『君は月夜に光り輝く』では不治の病“発光病”に侵されながらも明るさを忘れない主人公・渡良瀬まみず役を透明感たっぷりに演じている永野芽郁。現在19歳。制服姿の印象が強い永野さんは野村證券の「それ、NOMURAにきいてみよう。新しい風」篇では同CMシリーズでお馴染みの玉木宏、坂口健太郎と共演。フレッシュなスーツ姿で“新しい風”を吹かせている。かつて『俺物語!!』では、“先輩”坂口さんと“同級生”だったこともある永野さん。NHK連続テレビ小説「半分、青い。」では漫画家、フリーター、起業家、発明家と波瀾万丈のヒロインを演じ、映画『ミックス。』では新入社員の社会人卓球選手を演じてきたが、今回のCMの姿はとても新鮮だ。太陽のような笑顔で、真摯に先輩の言葉に耳を傾けるものの、先輩の玉木さんに向かって思わず「先生」と言ってしまうなど、ちょっぴりおっちょこちょいなところがあり、その真っすぐな初々しさが眩しい。また、“全カットセルフスタイリング”が話題となった初めての写真集「moment」は発売前に重版が決定するほどの人気ぶり。そんな永野さんは3月29日(金)放送「オールナイトニッポンGOLD」で“生放送のラジオパーソナリティ”に初挑戦する。View this post on Instagram・ 写真集発売と同時にパネル展が始まりました 沢山の方が来てくださってるみたいで。 嬉しい。本当にありがとうございます なんだか不思議な感慨深い時間でしたわよ。 お時間あればぜひ遊びに来てね永野芽郁さん(@mei_nagano0924official)がシェアした投稿 - 2019年 3月月6日午前3時39分PST伊藤健太郎、“社会人デビュー” しすぎ!?弾けるウェブ動画にも注目新人研修担当を任された吉高由里子(定時で帰りそう!?)に、三井住友銀行のTVCM「口座開設」篇で「できるかも、この子…」と好印象を残すのが、ドラマ「今日から俺は!!」ではケンカの強い硬派なツッパリ・伊藤役で大きな注目を集めた伊藤健太郎。中川大志主演『覚悟はいいかそこの女子。』では奥手なメガネ男子、『コーヒーが冷めないうちに』では有村架純演じる主人公に真っすぐな思いを寄せる大学生を演じていた伊藤さん。「アシガールSP ~超時空ラブコメ再び~」や「スペシャルドラマ 必殺仕事人 2019」と時代劇の世界にもハマってきたが、この春、若き銀行マンとしての一歩を歩みはじめ(?)、ウェブ動画では派手すぎるスーツやダジャレが飛び出すオフタイムなど、コミカルな姿も披露している。なお、「今日から俺は!!」は4月24日(水)のBlu-ray&DVDリリースを記念し、ドラマ全10話を映画館(ユナイテッド・シネマ アクアシティお台場)にて一挙上映する4月5日(金)限りのイベント「今日から俺は!!イッキ見祭り」も開催されるというから、“今日俺”ロスのファンは見逃せない。一方、伊藤さんが学ラン姿からフレッシャーズスーツに早変わりする「はるやま」のCMでは、その脚の長さも話題に。ちなみに、レディースバージョンでは「乃木坂46」の白石麻衣や齋藤飛鳥、梅澤美波、堀未央奈らが登場している。橋本環奈、家族や友だちと…。“初めてスーツを着た日”を表現「今日から俺は!!」で伊藤さんとキュートな“バカップル” を演じていたのが、橋本環奈。映画『銀魂』シリーズや『十二人の死にたい子どもたち』『キングダム』『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』など話題の映画への出演が相次ぎ、AmebaTVの「1ページの恋」では連ドラ初主演を務め、運命的な初恋の相手(板垣瑞生)、いつもそばにいる幼なじみ(濱田龍臣)、刺激的な大人の男性(古川雄輝)というタイプの全く異なる3人の男性とドキドキの純愛ドラマを熱演で繰り広げたばかり。そんな橋本さんが、「洋服の青山」のフレッシャーズ向けの新イメージキャラクターに起用され、家族や友人たちと、新入生や新社会人なら誰もが経てきた“初めてスーツを着た日”の1コマを演じている。家族とは少し照れた表情を見せながら、友だちとは「#青春スーツ」そのものの楽しい笑顔を覗かせており、キャラ強めの役どころが多かった橋本さんの、等身大に近い姿を目にすることができそう。なお、こちらのメンズは「GENERATIONS from EXILE TRIBE」が担当、彼らの持ち味にあふれたアクティブなCMとなっている。森川葵、“建設LOVE”の新入社員CMがシーズン2へ!社会人たるもの、現場での経験は何事にも代えがたいもの。昨年、奥村建設のCM「建設LOVE 奥村くみ」篇(全4話)で、建設が好きすぎて妄想が膨らみがちな“奥村くみ”を演じた森川葵は、今年、“season 2”として新たな3話が登場。今回もコミカルで多彩な表情を披露しており、2年目とあって少し成長した姿を見せている。しかも初めて、ヘルメットに作業着姿ではない私服での “同期会”も。ただ、妄想が止まらないところは相変わらずのようだ。城田優と共演した深夜ドラマ「文学処女」も記憶に新しい森川さんだが、“season 2”といえば、主演の浜辺美波や高杉真宙に森川さんも続投する「賭ケグルイ season2」、そして『映画 賭ケグルイ』が控えている。「演技も顔芸も、みんな格段にレベルが上がっている」と語るだけに、高飛車なツインテール美少女・芽亜里役には再び要注目。さらに、ポップな本屋ヴィレッジヴァンガードを舞台にした岡山天音主演ドラマ「ヴィレヴァン!」への出演ほか、2017年にスマッシュヒットした『嘘八百』の続編(2020年公開)では中井貴一演じる主人公・則夫の娘役を続投する。佐久間由衣も“新社会人”! 成田凌とスーツ姿で3月25日(月)~28日(木)に放送される連続テレビ小説「ひよっこ」の待望の続編「ひよっこ2」で、ヒロイン・みね子(有村架純)の幼なじみで親友、現在は女優の夢を叶えたはず(!?)の時子役で知られる佐久間由衣もフレッシュなCMに出演中だ。JR東日本の新CM、Apple PayのSuica「定期券の更新・購入」篇では、入社を前に準備をするしっかり者…だが、初めての“通勤”定期購入を「あっ」と思い出す、という役どころ。前髪を下ろし、フレッシャーズスーツに身を包んだ佐久間さんも、時子や“女優・和泉真琴”とはまた異なる新鮮な魅力を放っている。「ひよっこ」で大きく注目されて以降、「明日の約束」「チア☆ダン」などに出演、映画『あの日のオルガン』でも好演を見せる佐久間さん。坂口健太郎×吉田鋼太郎のW主演による『劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん』や、村上虹郎、大後寿々花、森山未來らと共演する初主演映画『“隠れビッチ”やってました。』が待機。後者では、見た目とは違う、計算しつくした仕草と会話で男性を落とすことから“隠れビッチ”と名付けられる女性という、かつてない役柄に挑む。また、同じCMに出演しているのが、サントリー「クラフトボス」では働き方改革を意識した(?)ワークスタイルの職場で、カジュアルな装いで働いている成田凌。本CMで見せる、今旬でさわやかなブルー×チェックのスーツ姿にもときめかずにはいられない!(text:Reiko Uehara)
2019年03月27日名バイプレーヤー松重豊の“初主演映画”『ヒキタさん! ご懐妊ですよ』が、秋に公開決定。北川景子と年の差夫婦を演じ、濱田岳、伊東四朗、山中崇と個性派俳優も出演していることが分かった。ストーリーヒキタクニオ、49歳。職業、作家。二回り近く年の離れた愛する妻・サチと仲良く2人で暮らしている。サウナとビールが大好きで、ジム通いのおかげでいたって健康体。子どもは好きだけど、自分たちの子どもは作らずに2人だけで生きていくと決めていたが、ある日「ヒキタさんの子どもに会いたい」と妻は言った。その一言がきっかけで妊活を始めるも、なかなか結果は出ず、クリニックでの検査の結果、不妊の原因はヒキタ自身にあることが判明!そこからヒキタ夫妻の悲喜こもごもの妊活の日々が始まる――。自らの体験を基に…原作は、作家・ヒキタクニオが自らの体験を基に書き上げた同名エッセイ。一般的に馴染みの薄い“男性不妊”を真正面から描きながらも、ヒキタ氏のユーモアあふれる語り口で展開される本作は大きな話題を呼び、作家・角田光代(「対岸の彼女」「八日目の蝉」ほか)も大絶賛したほど。今回その話題の作品を、『ぱいかじ南海作戦』『オケ老人!』などを手掛け、脚本家や構成作家としてもマルチに活躍する細川徹が映画化する。愛すべき“年の差凸凹夫婦”が誕生!主演ドラマ「孤独のグルメ」シリーズが日本のみならず海外でも人気、「バイプレイヤーズ」『探偵はBARにいる』『アウトレイジ』シリーズなどに出演する名バイプレーヤー松重さんが演じるのは、主人公の作家・ヒキタクニオ。男性不妊という現実にショックを受けながらも、それを受け止め、夫婦で力を合わせ、全力で妊活に取り組むヒキタを、ユーモアたっぷりに演じる。また、ヒキタと二回り近い年下の妻・サチを演じるのは、大河ドラマ「西郷どん」、『パンク侍、斬られて候』『スマホを落としただけなのに』の出演も話題となった北川さん。懸命にヒキタを支え、共に困難を乗り越えていく健気な妻の姿を体現し、本作で新境地を切り開いている。松重豊&北川景子、夫婦役は「自然」ヒキタ役について松重さんは「北川景子さんが奥さん役でしたので、この年齢差をどう成立させなきゃいけないのか、そればかり考えて現場に入りました」と不安もあったようだが、「でもそこはさすが北川さん、実に自然な夫婦感を醸し出してくれました。思えば私にとって、夢のようなひとときでした」と撮影をふり返る。一方、北川さんは「弱音を吐かず、懸命に夫を支えるサチさんの姿は同じ女性としても感銘を受けました」と脚本を読んだ感想を明かし、「ヒキタさんとサチさんはふた回りほど年の離れた夫婦ですが、松重さんとは何度も共演させていただいているので、信頼関係が出来上がっている状態で演じられたのは本当に良かったと思います。クランクインしてすぐに、自然と夫婦になれたような気がしました」とコメント。また撮影については「松重さんと毎日朝から晩まで一緒にいて、本当に家族のような錯覚さえ覚えました。濱田岳くんもよく知った方なので、アットホームな現場でした。桜のシーンが印象的で、天候にも桜にも恵まれ、とても良いシーンになりました。楽しみにしていてください」とふり返り、「とても難しかったですが、この作品がたくさんの方に届いてほしいと思います」とメッセージを寄せている。実力派&個性派キャストが集結!ヒキタ夫婦を取り巻く人々として、ヒキタの担当編集者でヒキタとは一緒にサウナに行ったり、飲みに行ったりする杉浦俊一役を濱田岳。不妊治療には反対しているサチの厳格な父親・田野辺和夫役を伊東四朗。そして、ヒキタ夫妻の主治医・桑島を山中崇が演じる。なお、本作は今年4月に開催される「第9回北京国際映画祭」のコンペティション部門に正式出品されることが決定。日本映画のコンペティション部門出品は園子温監督『ラブ&ピース』以来2作目となる。『ヒキタさん! ご懐妊ですよ』は10月、全国にて公開。(cinemacafe.net)
2019年03月27日DCコミックを原作に“見た目は大人、中身はコドモ”なヒーローの活躍を描く『シャザム!』の吹き替え声優発表イベントが3月26日(火)、都内で行われ、菅田将暉が主人公・シャザムの声を担当することが発表された。菅田さんにとっては、初の洋画吹き替えとなる。■菅田将暉コメント到着「やっぱり、ヒーローは気持ちいい」「オファーが来たときは本当にびっくりしました。福田さんからのオファーということもあって、僕としては深夜ドラマとかの、しかもこのスパン(の短さ)。撮影と公開までの短さを考えると、深夜の深い時間の連ドラとかの1シーン、ひと言の1日で撮影も終わるような『また低予算系かな』なんて思っていたら、『なんかえらいドでかい仕事来たな!』ということですごいびっくりしました」「そして原作も原作でDCコミックだったり。福田さんがついにパロディじゃなくてマジヒーローをやる、というところも胸が躍りましたね。自分がヒーローの声をできるんだ、というのはすごい高揚しました、最初。こんなオファーがあるんだな、というのが最初の素直な意見でした」「実際にアフレコの収録をなんとか終えまして、本当に贅沢でしたね。楽しかったです。やっぱり、ヒーローは気持ちいいですね。映像の規模感もなんですけど、手からビーム出たりして。内容的にもすごく少年の日常感がある中でのヒーローだから、現実味もあって、ワクワクしながらずっとやっていました。そして福田さんの趣味がバリバリに出てる声優陣が本当に豪華で非常に楽しい収録でした」■菅田将暉=シャザム!「ガチハマリ」と福田雄一監督が太鼓判この日の会見には、菅田さんのコメントにも登場した福田雄一監督と、“チョイ役”で声優出演する佐藤二朗が出席。本作の吹き替え監修・演出を担当する福田監督は「映画の顔ですからね。見た感じは大人なんですけど、中身は子ども。落ち着きない感じのヒーローで、可愛げあって、最終的にカッコいい。もう、菅田くんだなって、もう直感で」と起用の理由を説明した。実際、マイクに向かう菅田さんの演技を「思っていた通り、いやそれ以上にガチハマリでした」とふり返り、「普段の菅田くんも、こんな感じだし、本人も楽しそうだった。まさか、こんなバタバタのスケジュールで引き受けてくれるとは思っていなかったですけど」と感謝を示した。■佐藤二朗「収録は7分で終わった!」とチョイ役アピール謎の魔術師と出会った孤独な少年ビリーは“S=ソロモンの知力”“H=ヘラクラスの強さ”“A=アトラスのスタミナ”“Z=ゼウスのパワー”“A=アキレスの勇気”“M=マーキューリーの飛行力”という6つの力を併せ持つヒーロー「シャザム(SHAZAM)」に変身できるように!稲妻パワーでスマホを充電したり、子どもらしく悪ふざけをしていたが、魔法の力を狙う科学者Dr.シヴァナが現れ、親友のフレディがさらわれてしまった。「遊んでる場合ではない!」と悟ったビリーは、ヒーローらしく戦おうとするが…。佐藤さんは「福田の演出で、収録は7分で終わった!」とチョイ役ぶりをアピール。それでも、「福田から言われれば、力になってやるかという気持ちになる。上から目線みたいですが」と語り、福田監督も「チョイ役ですが、絶対、やってほしい役だった」と全幅の信頼を寄せていた。『シャザム!』は4月19日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:シャザム! 2019年4月19日より全国にて公開©2019 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
2019年03月26日1970年代のアメリカ、世紀の“男女平等”裁判で史上初の歴史的勝利を得た女性弁護士をフェリシティ・ジョーンズが演じる『ビリーブ未来への大逆転』。この度、ケシャが力強く歌い上げる、本編映像も交えた主題歌のオリジナルミュージックビデオが公開された。本作で主題歌を担当するケシャ(KESHA)は、2009年、デビュー・シングル「TiK ToK」が全米9週連続1位を獲得するも、2014年に訴訟にまで発展したドクター・ルークの性的暴行などの問題により音楽活動の休止を余儀なくされた時期を経て、2017年にリリースした最新アルバム「レインボー」で再び全米アルバム・チャート初登場1位を獲得。第60回グラミー賞で感動的なパフォーマンスも話題を呼んだ。そんな彼女が本作のために書き下ろしたのが、主題歌「Here Comes The Change」。映画の内容ともリンクする「さあ 変わる時が来る私たちの時代が来る」と力強く歌いあげる歌詞と、ノーメイクの彼女自身の姿が印象的。劇中の映像とともに歌い上げられる歌詞のひとつひとつが、エモーショナルに胸を打つ仕上がりとなっている。■ケシャ、最初は「おじけづいてしまった」ケシャは、オファーをもらった時の心境を「自分はふさわしくないと思ったわ。作曲はとても個人的なプロセスで、大体は自分自身が体験したことからインスピレーションが来る。だから、誰か他の人の人生についての曲で、それもルース・ベイダー・ギンズバーグ判事っていうことで、ちょっとおじけづいてしまったの」と語る。しかし、映画を観て多くのインスピレーションを受けた彼女は、「誰でも一つの小さい行動を起こすことによって、長く続く変化をもたらすことができるっていう私自身の信念を思い起こした。だから、生涯をかけてたゆむことなく、また速度を緩めることもなく平等のために闘ってきたギンズバーグ判事に敬意を表するために私ができることをやりたいと思ったし、私も声を上げたいと思ったの」と、この主題歌にかける意気込みを明かしている。■「自分の信念を声に出すだけでいい」曲作りには、音楽界のアイコン的存在であるボブ・ディランが公民権運動の時代やベトナム戦争の時代に書いた曲を参考にしたのだそう。「私もディランのように、人が私の歌を聞いたら刺激を受けて、憎しみや対立に対して立ち上がって抗議するような曲を書きたいと思ったの」と曲に込めた想いを語るケシャ。「私の曲とビデオで思い出して欲しい。自分の信念を声に出すだけでいいの。そうすることで、私たち共通の将来に良い影響を与えることができるのよ」と明かす彼女の言葉通り、「100%負ける」と断言された裁判で、信念を持って声を上げたルース・ギンズバーグは歴史を変える爽快な大逆転劇を引き起こす。観る者の心を揺さぶる彼女の若き日の物語を、劇場で確かめてみて。『ビリーブ未来への大逆転』はTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ビリーブ未来への大逆転 2019年3月22日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開© 2018 STORYTELLER DISTRIBUTION CO., LLC.
2019年03月26日本日3月26日(火)より「Disney Deluxe」(ディズニーデラックス)のサービスが開始され、配信映画のラインナップが明らかになった。「Disney Deluxe」は、ティズニーが持つ4つのブランド、<ディズニー、ディズニー/ピクサー、スター・ウォーズ、マーベル>の映像コンテンツが見放題となるほか、限定のグッズやコンテンツなどが楽しめるディズニー公式エンターテイメントサービス。動画配信アプリ「Disney THEATER」(ディズニーシアター)を中心に、動画以外のコンテンツが楽しめるアプリ「Disney DX」(ディズニーDX)、「STAR WARS DX」(スター・ウォーズ DX)、「MARVEL DX」(マーベルDX)の4つのアプリで構成、本日より提供開始された。今回発表された配信作品は、アニメーションから実写作品まで、新旧織り交ぜたラインナップ。ディズニーからは、世界興収10億ドルを突破し、日本でも大人気となった『ズートピア』や、心に残る楽曲ばかりが登場する『モアナと伝説の海』、今年公開30周年となる『リトル・マーメイド』といったアニメーション映画をはじめ、実写映画では『アリス・イン・ワンダーランド』や、リリー・ジェームズ主演『シンデレラ』。新たなTVドラマシリーズの制作も発表された大ヒットミュージカル映画『ハイスクール・ミュージカル』。また、ディズニー/ピクサー映画からは、最新作の公開も待ち遠しいディズニー/ピクサーの代表作『トイ・ストーリー』や『カーズ』の1~3作目が、定額制動画配信サービス初配信。ほかにも、マーベルからはシリーズ2作目『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』、スター・ウォーズからは新3部作の1作目『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の注目作品が配信に!加えてTVアニメーションなど多くの作品が配信開始、今後も随時、作品が追加されていくという。「Disney Deluxe」は3月26日(火)よりサービス開始。(cinemacafe.net)■関連作品:スター・ウォーズ/フォースの覚醒 2015年12月18日より全国にて公開© 2015 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rightsシンデレラ 2015年4月25より全国にて公開© 2015 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン 2015年7月4日より全国にて公開© Marvel 2015モアナと伝説の海 2017年3月10日より全国にて公開© 2016 Disney. All Rights Reserved.
2019年03月26日オーストラリアを舞台に、しんちゃんたちがモーレツデンジャラスな大冒険を繰り広げるシリーズ最新作『映画クレヨンしんちゃん 新婚旅行ハリケーン ~失われたひろし~』。この度、新たに、銀河万丈、大塚明夫、島崎信長、大塚芳忠ら超豪華声優陣が本作に出演することが明らかになった。すでにゲスト声優には、美人トレジャーハンター役で女優の木南晴夏、小島よしおが本人役で参加することが決定しているが、今回新たに参加が決定したのは、数々の人気作品で唯一無二の存在感を放ち続ける豪華声優陣たち。<お宝のカギ=ひろし>を連れ去る謎の仮面族を取りまとめる長役には、「NARUTO -ナルト-」自来也役や「亜人」佐藤役、『ONE PIECE FILM Z』ゼット役。ドニー・イェンやジェフ・ゴールドブラムなどの吹き替えを担当する大塚芳忠。今作オリジナルの難解な仮面族語は必聴だ。また、トレジャーハンター界の帝王・グレートピッケル役に、「機動戦士ガンダム」ギレン総帥や多くのTV番組のナレーションなども担当する銀河万丈。ブルドーザーを乗り回す破天荒かつ豪快なトレジャーハンター・ブルドーザージョニー役に、「攻殻機動隊」「BLEACH」、数々の海外作品の吹き替えも担当する大塚明夫。どんなときでも自撮りが止まらない(!?)どこか残念なイケメントレジャーハンター、イケメン役を、「ダイヤのA」「Free!」の島崎信長。正体不明でビジュアルも未公開、謎に包まれたキャラクター、仮面族の姫役には、「魔法少女まどか☆マギカ」の鹿目まどか役をはじめ、『映画 聲の形』(西宮結絃)、「戦姫絶唱シンフォギア」(立花響)、「七つの大罪」(ディアンヌ)、「ポケットモンスター ベストウイッシュ」(アイリスほか)など、もはや出演作品が全て代表作といっても過言ではない悠木碧。いまさら初の新婚旅行に来た野原一家ほか、ツアー一行を案内するツアコン、カオ―・コスギ役を、「あたしンち」の母役、「ケロロ軍曹」ケロロ軍曹役などを演じる渡辺久美子が演じる。『映画クレヨンしんちゃん 新婚旅行ハリケーン ~失われたひろし~』は4月19日(金)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:映画クレヨンしんちゃん 新婚旅行ハリケーン ~失われたひろし~ 2019年4月19日より全国東宝系にて公開©臼井儀人/双葉社・シンエイ・テレビ朝日・ADK 2019
2019年03月26日今年TVアニメ放送開始20周年となる「ONE PIECE」の劇場版最新作『ONE PIECE STAMPEDE』。この度、本作のゲスト声優として、ユースケ・サンタマリア、指原莉乃、山里亮太と、「ONE PIECE」好き芸能人の出演が決定した。■ユースケ・サンタマリアが物語のカギを握る俳優、歌手、司会とマルチに活躍するユースケさんが演じるのは、本作の舞台となる海賊万博の主催者で、本作でルフィたちを海賊万博へ誘う怪しげな男ブエナ・フェスタ。物語のカギを握っているキャラクターだ。22年前の連載開始当初から「週刊少年ジャンプ」で「ONE PIECE」を読み続け、いまなお週刊少年ジャンプ発売日の毎週月曜日を心待ちにするほどの「ONE PIECE」ファンであるユースケさんは、「僕はただ一ファンとしてワンピースが大好きなので、その世界観の中に自分が参加することを想像したことがないんです。それ以上を望んでもいなかったんですけど、狙わなかったのが今回のこの結果に繋がったのではないかな、と。無欲の勝利ですね」と今回の参加を喜ぶ。また、今回演じる役柄については「僕とは全くかけ離れたキャラクターで、迫力があり、インパクトのある見た目。でも一発で好きになっちゃいました。お話をいただいた時は、突然でてきて、ワーッとしゃべって、スッと消えるようなキャラクターかと思っていたんです。でも実際に台本を読んでみたら、映画が僕のナレーションから始まっていて、かなりセリフの量もあって…怖くなってしまって、そこからまだ読んでいません。(笑)絶対に断ることはなかったんですが、思った以上に大変なものを引き受けてしまったな」と印象を語り、「自分なりに役作りをして凄いものをお見せしたいと思います。今までに培ってきたスキルすべてと、あまり声優をやったことがないということを逆に武器にして、絶妙な魅力をだしていきたいと思ってます。そうしないとルフィ達に失礼だから。期待してください!目撃者になってくれ!!頼む!」と意気込みと熱いメッセージを寄せた。■指原莉乃が絶世の歌姫に…海賊万博をより鮮やかに彩る絶世の歌姫アンを演じるのは、まもなくAKBグループの卒業を迎える指原さん。自身のオフィシャルブログでもトラファルガー・ローへの愛を爆発させているほど「ONE PIECE」好きの指原さんが演じるアンは、触れたものの幻をだすことのできる“ビジョビジョの実”の能力を使いながら、海賊万博をより盛り上げる。「オファーをいただきとても驚きましたが、とにかく嬉しかったです!」と喜んだ指原さんは、「今回私が演じさせていただく歌姫アンはかわいくて、ちょっとセクシーな女の子なのでプレッシャーを感じています」と言いつつ、「皆さんの足を引っ張らないように、アフレコへ向けて練習してしっかり歌姫アンを努めたいと思います。頑張ります!」と意気込んだ。■山里亮太、司会者として会場を盛り上げる!連載開始当初から読み続け、「ワンピース音響~イーストブルー編~」の応援サポーターなども務めた熱狂的なファン、南海キャンディーズ・山里さんは、陽気な解説で海賊万博を熱くする司会者ドナルド・モデラートを演じることに。「自分の喜・怒・哀・楽のMAXは全てワンピースの中で体験していると思っています。ボロ泣きした回もあれば、めちゃくちゃ笑った回もあります。『ONE PIECE』はそういうすべてが詰まっているところが好きです」と「ONE PIECE」愛を語る山里さんは、「ついに来たかって感じですね!オファーを待ってましたよ!」と待ちに待ったオファーだった様子。さらに「本当に夢が叶うってことあるんですね。ルフィたちと遂に会話ができると。こんなに嬉しいことはないということで、全身全霊、全力でやらせていただきます。本当に光栄です。周りからめちゃくちゃ羨ましいってたくさん言われると思うんです。あの世界に自分が入れるなんて、そんな光栄なこと、ちゃんと全力で応えないとバチがあたると思いますので完璧にやりたいと思います。一回ルフィたちと写真だけ撮ってもらおうかと思ってます。(笑)頑張ります!」と熱い思いと意気込みを語っている。『ONE PIECE STAMPEDE』は8月9日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ONE PIECE STAMPEDE 2019年8月9日より全国にて公開©尾田栄一郎/2019「ワンピース」製作委員会
2019年03月26日25日(現地時間)、「アップル」がプレスイベントを開催し、定額制の動画配信サービス「Apple TV+」を発表した。スティーヴン・スピルバーグ監督や俳優のリース・ウィザースプーン、ジェニファー・アニストン、人気司会者のオプラ・ウィンフリーなどを起用した、「広告なし」のオリジナルコンテンツを配信する。今秋、100以上の国でサービスを開始するという。イベントでは前述のセレブたちがそれぞれの作品のプレゼンテーションを行った。スピルバーグ監督は、製作総指揮として自身のオムニバス・ドラマ「世にも不思議なアメージング・ストーリー」をリバイバルすることを発表。会場を大いに沸かせた。しかし、インターネット上には「複雑」な感想があふれた。スピルバーグ監督は以前から「ストリーミング配信サービス向けに作られた作品は、オスカーを受賞するにふさわしくない。エミー賞の対象である」という意見を主張していたが、今年のオスカーで「Netflix」オリジナル作品『ROMA/ローマ』が監督賞などを受賞。これを受け、スピルバーグ監督は今後、「Netflix」などのオリジナル作品をオスカーの受賞候補にしないための働きかけを行っているとつい最近報じられたばかりだった。そのため、「Netflix論争を起こしたスピルバーグが、Apple TV+の宣伝? なるほどね」と矛盾の指摘や、「もし、またはいつかスピルバーグがApple TV+のために映画を作るとしたら、その作品でオスカーは欲しくないってこと?」という皮肉のきいたコメントが寄せられた。(Hiromi Kaku)
2019年03月26日2017年、新たにアベンジャーズを中心としたマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の世界に加わったトム・ホランドが演じるスパイダーマン。その最新作『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』から海外版ポスターが3種類到着した。この度解禁となった海外版ポスターは、ヴェネチア、ベルリン、ロンドンとヨーロッパの都市を舞台にした3種類。ヴェネチアでは観光スポット、リアルト橋を背景にイタリアのガイドブックを読みふけり…ベルリンでも名所のブランデンブルク門を背後に…そしてロンドンでは定番スポットの観覧車、ロンドン・アイの上から街を一望するスパイダーマンがそれぞれ描かれている。S.H.I.E.L.D.の長官ニック・フューリー(サミュエル・L・ジャクソン)との対面により、親友のネッド(ジェイコブ・バタロン)やMJ(ゼンデイヤ)たちとの夏休み旅行が一転したピーターことスパイダーマン。これらヨーロッパの都市で、一体どんな試練が待ち受けるのか?また、今回のポスターで披露されている新スーツにも注目!お馴染みの「赤と青」から「赤と黒」の配色にアップグレードされた本作のスーツには、どんな新機能が搭載されているのか。続報にも期待していて。『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』は夏、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム 2019年夏、全国にて公開予定
2019年03月26日『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』や12月20日公開の『スター・ウォーズ/エピソード9』(仮題)、『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』などを手掛けるヒットメイカー、J.J.エイブラムス製作のサバイバル・アクション大作『オーヴァーロード』が5月10日(金)より全国公開することが決定した。1944年6月、第二次世界大戦下。ノルマンディー上陸作戦が開始された直後、ナチス占領下のフランスに侵攻作戦の成功を担う重要な使命を帯びた米軍・落下傘部隊が送り込まれる。決死の激戦を経て生き残った兵士たちは、ナチスの要塞となった教会の塔に潜り込むが、地下にある謎めいたナチスの研究所で彼らが遭遇したのは、これまで誰もみたことのない敵だった――。主人公の米軍二等兵・ボイスを演じるのは、デンゼル・ワシントンの監督・主演作にして第89回アカデミー賞作品賞にもノミネートされた『フェンス』で、一家の息子コーリー役で華々しく長編映画デビューを果たしたジョヴァン・アデポ。世界中で議論を巻き起こしたジェニファー・ローレンス主演の衝撃作『マザー!』や、Amazonプライムオリジナル「トム・クランシー/CIA分析官 ジャック・ライアン」など3本のTVドラマシリーズに出演するなど、いま注目を集めている。また、寄せ集めの部隊の指揮を執る伍長・フォードを演じるのは、数々の映画・TVドラマで活躍を続けるワイアット・ラッセル。ナチス占領下の村で自らの危険を顧みず、米兵たちを匿う娘・クロエを演じるのは、本作がデビューとなる期待の新人女優マティルド・オリヴィエ。また、『ゴースト・イン・ザ・シェル』バトー役や「ゲーム・オブ・スローンズ」ユーロン・グレイジョイ役など、数々の大作に出演するピルー・アスベックがナチス親衛隊将校・ワフナーを演じるなど、脇を固める。脚本には『ハンガーゲーム』や『キャプテン・フィリップス』のビリー・レイと『レヴェナント:蘇えりし者』のマーク・L・スミスを迎え、J.J.をはじめ、超一流スタッフが集結。彼らが手掛ける大迫力の爆発シーンや本格ミリタリーアクションに加え、『クローバーフィールド』や『SUPER 8/スーパーエイト』のような不穏なクリーチャー(!)を思わせる場面写真も解禁されており、期待が高まる。『オーヴァーロード』は5月10日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年03月26日株式会社オリエンタルランドは26日(火)、スマートフォン向け公式アプリ「東京ディズニーリゾート・アプリ」上で発券する「ディズニー・ファストパス」について夏の新アトラクション対応は「未定」とした。「ディズニー・ファストパス」は、アトラクションを短い待ち時間で楽しめるサービスで、無料で取得できるもの。2018年7月5日(木)に同アプリが初登場直後、2019年度内にリリース予定であることを発表。2019年1月30日(水)に行われた2019年3月期 第三四半期決算のタイミングで、2019年夏に同アプリ上で「ディズニー・ファストパス」が取得可能になる予定であることが発表されていたが、具体的時期は未定だ。そのため、2019年夏にオープンするTDS新アトラクション「ソアリン:ファンタスティック・フライト」も「ディズニー・ファストパス」対応になるかどうかについて同社広報部は「すべて未定です」と回答した。同アプリは、パークチケットなどの購入、ディズニーホテル、パーク内レストランなどの予約、グッズの検索・購入、ショー抽選、デジタルガイドマップ、各種施設の待ち時間表示、各種情報の表示、ホテルチェックインなどの機能を集約したものとして、2018年7月5日(木)に初登場。「ディズニー・ファストパス」導入は、メイン機能の追加となる。(text:cinemacafe.net)
2019年03月26日シンガーソングライター・竹内まりやが11年ぶりにテレビ出演、その音楽制作の裏側からこれまでの軌跡、貴重な映像で名曲の数々をふり返る「竹内まりや Music&Life~40年をめぐる旅~」が3月26日(火)今夜放送される。1978年のデビューから40年、数々のヒット曲を世に送り出してきた竹内さん。昨年上映されたライブ・ドキュメンタリー映画『souvenir the movie ~MARIYA TAKEUCHI Theater Live~』などで平成30年度(第69回)芸術選奨 文部科学大臣賞(大衆芸能部門)を受賞するなど、いま改めて日本の音楽界に与えた影響と果たした役割が評価されている竹内さん。2007年4月スタートの「SONGS」の初回放送で26年ぶりにテレビ出演、大きな反響を巻き起こした1年後、デビュー30周年を迎え再び「SONGS」に出演したが、その後は民放含めて一切テレビ出演をしてこなかった竹内さんが今回、11年ぶりとなるテレビ出演を果たす。本番組では竹内さんの音楽制作現場をテレビ初公開。初訪問となるスウェーデンでのレコーディング現場にカメラが密着し、竹内さんならではの音楽作りの流儀や情熱を明らかにしていくほか、ストックホルムの美しい街を散策しながら、竹内さんが音楽とともに生きたこの40年の軌跡や、様々な人々との出会い、未来への思いなどを語る。また貴重な映像で竹内さんの名曲の数々をふり返る。過去3回しか行っていないという伝説的なライブツアーの映像からは「プラスティック・ラブ」「カムフラージュ」などのヒット曲を。NHKに残るデビュー当時の歌番組の歌唱映像から「レッツゴーヤング」での「SEPTEMBER」など初期の名曲や、坂本九とのデュエットによるアメリカンポップスまで、NHKならではのレア映像は必見。竹内さんは3月29日(金)より全国公開されるディズニー映画『ダンボ』の日本版エンドソング「ベイビー・マイン」を歌唱、さらに歌詞の翻訳監修も手掛けており、同作のサントラも4月5日(金)リリース予定。竹内さんによって新たな輝きを得た珠玉のバラードは必聴だ。歴代のアイドルたちに提供したキラキラポップソングから、自らが歌い上げる人生を見つめる楽曲まで、数多くの名曲を生み出してきた竹内さんの音楽の世界と歩んだ人生に迫る「竹内まりや Music&Life~40年をめぐる旅~」は3月26日(火)今夜22時~NHK総合で放送。(笠緒)
2019年03月26日井ノ原快彦が主演を務めるカンテレ開局60周年特別ドラマ「僕が笑うと」。戦時中の大阪を舞台に、5人の孤児を養子として引き取って育てた主人公・鈴木重三郎と妻・誠子(上戸彩)の大家族の絆を描いたオリジナル作品で、竜星涼、真飛聖、飯豊まりえ、高田翔、坂井真紀、白洲迅、麻生祐未、吉行和子など豪華俳優陣が出演。放送を控え、井ノ原さんが作品や役柄、さらには共演した上戸さんや子役たちについて語った。■トレードマークの優しい笑顔は「お安い御用です!(笑)」自身初となる大家族の父親役を演じた井ノ原さん。撮影現場について「現場に子どもがいるっていいなと思いました。子役の子たちがいない場面の撮影でも、この作品に子どもが関わっているんだという温かい空気感が現場にありました。戦争中を描いたドラマですが、そういったほんわかした一面もきっとあったのだろうと、想像力を駆り立てられながら撮影をしていきました」とふり返っている。そんな井ノ原さん演じる重三郎が家族に対して向ける温かな笑顔は印象的だが、「それはもう本当にお安い御用です!(笑)」と彼のトレードマークの優しい笑顔を見せる様子も。「それは、上戸さんや子どもたち、スタッフさんに助けられたからだと思います。支度中や、撮影の合間もとにかくいっぱいお話して、本当の夫婦、本当の家族のような時間を共有しました。ですから、みんなに“シゲさん(重三郎の愛称)”を作ってもらったという感じです」と、上戸さんら共演者やスタッフに感謝の気持ちを述べた。■「最初からあるよね、こういう幸せ」を見つけていただけたら家族について幸せを感じたシーンについては、「野菜を作ったり、四つ葉のクローバーを探しているシーンですね。みんなで『頑張れよ』って声を掛け合っている時って、外からだと幸せに見えないかもしれませんが、そういう時って重三郎自身は『子どもっていいな』って思ったり、心配したりしながら汗を流していると思うんです。だから、案外、こうして忙しい時が一番幸せなんじゃないかと思いました」と重三郎の心境を思って語る。最後に、「この脚本がそのままの意味で伝わってくれたらいいなと思います。なにか作られたものではなく、『最初からあるよね、こういう幸せ』というものを、皆さんに見つけていただけたらと思います。どの時代でも普遍的に通用する物語だと思いますので、ぜひご覧ください」と出来上がった作品をPRしていた。■上戸彩、家族の笑顔は「100点満点や!(笑)」一方、その妻・誠子を演じた上戸さんは、「涙無しには見られない、台本を読んだ第一印象と変わらず、とても好きな家族のお話で、よりたくさんの方に見ていただきたいと心から思いました」と語り、作品の完成を心待ちにしていた様子。大家族のシーン以外で印象に残ったシーンについては、「坂井真紀さん演じる光子さんが登場したシーンです。母になった今…あのシーンの坂井真紀さんのお芝居には特にいろいろ感じさせられるものがあり、号泣でした」とコメント、長女・節子(伊藤栞穂)と次女・トメ子(竹野谷咲)の前に現れた謎の女性・矢野光子のエピソードに、母親として思いをはせた。また、井ノ原さんをはじめとした鈴木家の笑顔については、「100点満点や!(笑)」と劇中の重三郎の話し方をまねて答え、さらに「本当に子供達の声、表情、発想が毎日いとおしく、沢山助けていただき、楽しかったです!」と賑やかで、温かな撮影をふり返る上戸さん。最後に、「家族とは、血のつながりだけではなく、その人自身の心、お互いの想いで成り立っていること。今のこの寂しいニュースが多い世の中で、この『僕が笑うと』は皆さんの心に改めて届けたい家族の意味、家族の形が詰まった素敵なお話に出来上がったと思いました」と熱い思いを語っていた。■あらすじ平成が終わりを迎えようとするある春の日、病床にふせる老婦人(吉行和子)は、恵美(飯豊まりえ)、真一(高田翔)ら4人の孫を呼び、自分の家族について話し始める。70年以上前に老婦人が育った「他の家族とは違う」という家族とは――。昭和12年、大阪。鈴木重三郎(井ノ原快彦)は、大阪理科大学の助教授で植物研究者。結婚して10年となる明るく優しい妻・誠子(上戸彩)とは子宝に恵まれなかったが、重三郎はそれを受け入れ、夫婦仲良く暮らしていた。しかし、誠子の「母親になりたい」という思いは消えることはなく、重三郎の姉・大沢徳子(真飛聖)の息子で、満州に赴任する大沢和也(白洲迅)の送別会をきっかけに、あらためて子どもへの思いを強くする。数日後、間宮君子(麻生祐未)が営む孤児院の庭で遊ぶ子どもの姿を見た誠子は、重三郎に孤児を引き取りたいと相談する。はじめは子どもを育てる自信が無いと難色を示した重三郎だが、誠子の熱意に押されて浩太(幼少期:柳下晃河)を養子として迎え入れることに。優しく浩太と接する誠子とは対照的に、ぎこちないやり取りが続く重三郎だったが、次第に不器用ながらも父親として成長していく。研究一筋だった人生から、子どもを愛することの生きがいを覚えた重三郎の世界は一変。重三郎が笑う分だけ、浩太も笑う。物静かな男に笑顔が増えていった。そんなある日、「浩太に兄弟ができたら喜ぶかもしれんな…」とつぶやく重三郎に、誠子が「…すぐやと、あかん?」と返す。昭和18年。鈴木家は、浩太(青年期:渡邉蒼)に加えて、節子(伊藤栞穂)、健作(石澤柊斗)、虎之助(原田敬太)、トメ子(竹野谷咲)の5人の子どもたちを育てる大家族に。やがて、研究室の助手である吉田史郎(竜星涼)にも召集令状が届くなど、戦争が重三郎の身の回りにも影響を及ぼしていく。鈴木家の生活も日に日に厳しくなっていくが、それでも重三郎と誠子は常に笑顔を絶やさず、子どもたちの表情も笑顔に満ちあふれていた。しかし、戦争は着実に鈴木家の未来にも影を落としていき…。カンテレ開局60周年特別ドラマ「僕が笑うと」は3月26日(火)21時30分~カンテレ・フジテレビ系全国ネットにて放送。(text:cinemacafe.net)
2019年03月26日ニコラス・ケイジが4回目の結婚に向けて動いているようだ。昨年の春から交際しているエリカ・コイケさんと、ネバダ州クラーク郡で結婚許可証の申請を行ったことが明らかになった。「People」誌などが報じた。「IMDb.com」によれば、エリカさんはメイクアップアーティストで、これまでにフィンランドの短編映画『Hankikanto』(原題)にクレジットされている。年齢や国籍は不明だが、55歳のニコラスと比べかなり年下であること、アジア系であることがうかがえる。昨年4月、プエルトリコで主演作『Primal』(原題)の撮影を行っていたニコラスが、現地でエリカさんとデートしている姿が目撃され、交際が発覚。その1か月後にはロサンゼルスでのディナーデートが報道された。ニコラスは過去にパトリシア・アークエット、リサ・マリー・プレスリー、元ウエイトレスのアリス・キムさんとの結婚歴があり、元交際相手のクリスティーナ・フルトン、アリスさんとのあいだにそれぞれ1人ずつ子どもをもうけている。ネバダ州での結婚許可証の有効期限は取得から1年で、その間にエリカさんと結婚すれば、ニコラスにとって4回目の結婚となる。(Hiromi Kaku)
2019年03月26日三浦春馬主演、多部未華子や原田泰造など豪華共演で映画化される、人気作家・伊坂幸太郎原作の『アイネクライネナハトムジーク』。この度、主題歌「小さな夜」と劇中音楽を、原作が生まれるきっかけにもなったシンガーソングライターの斉藤和義が担当することが決まった。ドイツ語で「小さな夜の音楽」を意味する原作は、「アイネクライネ」に始まり「ナハトムジーク」で終わる6章の短編からなる連作小説集。現在に至るまでに51万部(電子書籍を除く)を売り上げるベストセラーとなっている。実はこの本が生まれるきっかけとなったのは、原作者の伊坂さんとアーティスト・斉藤さんの絆。元々、伊坂さんが会社勤めをしていたころ、斉藤さんの「幸福な朝食 退屈な夕食」を聞いて退職を決意し、執筆活動に専念することを決めたという逸話がある。そして2人の直接の交流は、斉藤さんが作家となった伊坂さんに、“恋愛”をテーマに「出会い」にあたる楽曲の作詞を依頼したところから始まる。この依頼を受けた伊坂さんは、「作詞はできませんが、小説を書くことならば」と短編小説を執筆。これが本原作の第1章「アイネクライネ」となった。これを受けて斉藤さんは、その文章から楽曲「ベリー ベリー ストロング ~アイネクライネ~」を制作。さらにこの曲がシングルカットされるにあたり、初回限定盤の特典小説として再び伊坂さんが書き下ろしたのが第2章「ライトヘビー」だ。物語の中には、1回100円でその人の心情に合わせた曲の一部をPCで再生してくれる露店商の“斉藤さん”が登場する。この2つの短編に、さらに新たな4つの短編が発表され、連作小説集として完成したのが本原作。そして、運命的ともいえる映画の主題歌と劇中音楽を斉藤さんが手掛けることになった。主題歌は、映画のために書き下ろした「小さな夜」で、本編内でも物語の重要なカギとなる。監督を務めるのは、「映像化するなら彼しかいない」と伊坂さんがラブコールを送った『愛がなんだ』『パンとバスと2度目のハツコイ』の今泉力哉と、強力な布陣が揃った。■音楽&主題歌:斉藤和義「こうして映画にまでなっちゃって…。なんとも不思議な気持ち」「小さな夜」は、「ベリー ベリー ストロング ~アイネクライネ~」から10年後の2人をイメージして書きました。元々は伊坂さんと僕で小説と音楽のコラボ企画として作ったものが、時を経て、こうして映画にまでなっちゃって…。なんとも不思議な気持ちです。イェーイ!やったね!伊坂さん!■原作:伊坂幸太郎「可愛らしさと寂しさのまざった、斉藤和義さんしか作れない曲」この小説はもともと、斉藤和義さんからの依頼で書いたものですし、おかげで、憧れだった斉藤和義さんに会うことができました。その小説が映画になり、さらに音楽を斉藤和義さんが担当してくれるのですから、幸せです。主題歌も可愛らしさと寂しさのまざった、斉藤和義さんしか作れない曲で、これまた幸せです。■主演:三浦春馬「小さな幸せはあると期待を持たずにいられない楽曲」なんでもない日常を丁寧に見つめたこの作品にそっと寄り添い、時にはふつふつとこちらを盛り上げてくれる音楽性が心地よかったです。気がついていないだけで何処かに小さな幸せはあると期待を持たずにいられない楽曲だと思います。この作品にピタっと寄り添ってくれている気がします。■監督:今泉力哉「映画に大きな力を、色をあたえていただいた」斉藤さんと伊坂さんの出会いによって生まれたこの物語にあとから混ぜてもらった私からすると、斉藤さんがこの映画に音楽をつけることはどこかで必然でした。でもそういう当たり前のことが実は一番難しくて、だから本当に本当に嬉しいです。映画に大きな力を色をあたえていただきました。お楽しみに。『アイネクライネナハトムジーク』は9月、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アイネクライネナハトムジーク 2019年秋、全国にて公開予定©2019 映画「アイネクライネナハトムジーク」製作委員会
2019年03月26日「出演作を選ぶうえで最も大事なのは脚本。脚本がよくなければ、物語に共感を呼ぶ力がなければ、俳優としての好奇心は生まれない。どんなに監督が素晴らしくてもね」。こう率直に語る姿は、俳優生活約20年のほとんどを映画界の第一線で過ごしてきたコリン・ファレルらしいもの。ただし、「この作品にも、素晴らしい物語があった」の「この作品」が『ダンボ』となると、彼のイメージから少しそれるかもしれない。ヨルゴス・ランティモスと組んだ『ロブスター』『聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア』やソフィア・コッポラ監督作『The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ』など、近年特にダークな出演作が続いたコリン・ファレルが、ディズニーアニメの実写化に出演?その理由は前述の通りだが、それ以外にも実は大きな理由があるという。“これがあるから力を出せる”シンボルの必要性「監督より脚本…と言っておきながら矛盾するけど、今回の一番の理由はティム・バートン。彼と組むのが夢だったんだ。おかげで、美しい物語にかかわることもできた。でも、ティムほど心優しく、『ダンボ』の題材に最適な監督はいないから当然のなりゆきと言えるかもしれないね。息子たちに見てもらえる作品に出られたのもすごく嬉しい」。“コリン・ファレルらしさ”という点で言えば、そのセクシーさで注目を集めた彼が、いまや「息子たちに見てもらえる」と顔をほころばせるのも意外と言えば意外。それでいて、セクシーさも何ら損なわれていないのだから…ずるい。さておき、劇中でも彼は父親を演じている。大き過ぎる耳の子象・ダンボを、コリン演じる戦争帰りのサーカス団員・ホルトとその子どもたちが世話するのだ。アニメには登場しない一家だが、「ホルトたちの物語とダンボの物語が響き合っているのがいい」と言う。「ホルトは戦争に行っている間に子どもたちの母親を失い、ダンボもやがて母親と引き離される。一家がダンボに重ね合わせるものは大きいと思うね。もちろん、ダンボという存在から何かを感じ取るのは彼らだけじゃない。ダンボは大き過ぎる耳をからかわれるけど、実際のところ、その耳は“ギフト”であり、ダンボが耳を使って空を飛ぶきっかけを作った羽根は“シンボル”。人には生まれながらにして何らかのギフトが備わっているし、人生にはシンボルが必要なこともある。これがあるから力を出せる、というシンボルがね。物でも、人でも、ジンクスでもいい。ただし、人はどんどん成長する。その中で気づくんだ。何かに頼らなくても、自分の中に強さはあるのだとね」。子どもたちがダークな出演作を見る日は…?羽根を吸い込んでくしゃみをし、ダンボは空を舞う。言い換えれば、ダンボは羽根がなければ、空を飛べないと思い込む。羽根などなくても、飛べるかもしれないのに…?できないと思い込んでいることも、やればできる。人生でそう感じたことがコリンにもあるのだろうか。「僕自身、人生の祝福は受けていると思う。その中で葛藤することも、挑戦しなくてはならないこともあるけれど。特に、2人の子どもたちの父親になれたことは最大の挑戦であり、栄誉。できないと思っていたことができている自分に驚かされているよ。ただし、自分自身に驚くというよりは、愛する人たちに日々驚かされていると言ったほうが正しいかな。息子たちがどんどん強くなっていく姿が、僕を驚かせてくれるから」。話を聞いているだけで、役者として、父親として充実した日々を送っているのが伝わってくる。ちなみに、「息子たちに見てもらえる」と言っていた『ダンボ』は、現時点では「まだ1人にしか見せていないけど、すごく楽しんでいた」とのこと。さらに、「長男のジェームズは僕の作品をいろいろ見られる年齢になった。次男のヘンリーには『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』を見せたけど、“なんでパパが悪役なの?僕は悪者と暮しているの!? ”と嘆いていた(笑)」そうだ。では、「いろいろ見られる年齢になった」という長男は近年のダークな出演作も見ている?と確認すると、「いや、それは見せていない」。引いておくべき一線というものがあるそうだ。「彼らが何歳になっても、見せる心の準備はできないかもしれない。『聖なる鹿殺し』なんて、同世代の友人たちでさえひるんでいたから(笑)」。挑戦は続く「自然な出会いを大切にしたい」オチに使われてしまった『聖なる鹿殺し』から『ダンボ』まで。長い俳優生活の中で様々な挑戦をし尽くしたようにも思えるが、「やりたいことはまだまだ尽きない」と断言する。「作品ごとに違った問いを投げかけられるのが俳優業の面白いところだからね。もちろん、どの役を演じるときも変わらないプロセスはある。どんな人生哲学を持つ役か、どんな背景を持つ役か。それを探る作業は同じだけど、その先に役ごとのユニークな挑戦が何かしらある。ただ、それが何なのか。どんな作品を求め、どんな役を演じたいのかは答えられない。出会わないと分からないし、自然な出会いを大切にしたいから。新しくて異なるものを求めているのは確かだし、繰り返しは避けたいけどね。でも、全世界70億の人にそれぞれの人生があるわけで、ほんの一部にすら満たないものを演じている自分が“これは繰り返しかも?”と思う必要は全くない。そう思う以上の物語が絶対にあるから」。そんな中、あえて繰り返したい経験も、『ダンボ』にはあったそうだ。「完成後のプレミアでね。子どもの観客たちに囲まれ、いままで経験したことのない喜びと快感を味わったよ。“ドウェイン・ジョンソンはいつもこんな感覚を味わっているのか!?”ってね」。と言いつつ、「次は『聖なる鹿殺し』の続編を作るから(笑)。またダークな作品に戻るよ」と不敵にニヤリ。最初の一言は冗談だが、これからもコリン・ファレルの挑戦は続く。それは真実だ。(text:Hikaru Watanabe)■関連作品:ダンボ(2019) 2019年3月29日より全国にて公開©2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved
2019年03月26日映画『黒い暴動』や『サラバ静寂』の宇賀那健一監督の最新作にして、“童貞が魔法使いになる”ラブコメファンタジー『魔法少年☆ワイルドバージン』。この度、キャストたちが登場するメイキング特報が解禁となった。本作は、「童貞のまま30歳を迎えると魔法使いになる」という都市伝説から繰り広げられる、異色のラブコメファンタジー。若きバイプレイヤーとして知られる前野朋哉と芹澤興人は、保険会社に勤めるうだつのあがらないサラリーマン役、ヒロインの佐野ひなこは2人が働く会社にやってくるOL役。『カメラを止めるな!』で第42回日本アカデミー賞優秀主演男優賞を受賞した濱津隆之は前野さん、佐野さん、芹澤さんの上司役に。田中真琴は前野さんと芹澤さんコンビに助けられる女性役、そして斎藤工は伝説の童貞魔法使い役を演じるという。今回届いた映像は、現場の空気も伝わってくるメイキング特報。斎藤さん演じる伝説の童貞魔法使い・高橋による、「自分の○○と話し合えよ!」という衝撃の叫びからスタートする。各キャストのコメントと共に、前野さんと芹澤さんの“正体”が見え隠れし、シニカルなユーモア溢れる雰囲気が伝わる内容となっている。企画・脚本・監督を務めるのは、俳優として映画『着信アリfinal』、大河ドラマ「龍馬伝」などに出演後、初監督した映画『発狂』が数々の国際映画祭に出品され、続けて監督した3作品がカンヌ国際映画祭ショートフィルムコーナーに入選するなど、注目を集める気鋭・宇賀那健一。ガングロギャル映画『黒い暴動』が2016年に公開、娯楽が失われた世界を描いた吉村界人主演『サラバ静寂』が2018年に公開されている。『魔法少年☆ワイルドバージン』は2019年、公開予定。(text:cinemacafe.net)
2019年03月26日アラジンと王女ジャスミンの運命的な恋と、3つの願いを叶える魔法のランプを巡る壮大な冒険を描く実写映画『アラジン』。この度、ウィル・スミス演じるジーニーの吹き替えを山寺宏一が担当することが決定、日本語版予告映像とポスタービジュアルも到着した。魔法のランプをこすると登場する、愉快で忠実、そして主人公アラジンの良き友人となる魔人ジーニー。今回実写版では、あのウィル・スミスが演じ大きな話題となっている。今回公開された日本語版予告では、短いながらも名シーンがぎゅっと凝縮。アラジンがジャスミンに手を差し伸べ、「僕を信じて」と言う重要なセリフ、そしてジーニーの「さあ、3つの願いを!」「ショータイム!!」というセリフも登場している。そんなウィルの演じるジーニーを吹き替える山寺さんは、アニメーション映画『アラジン』のジーニー役でお馴染み、『アイ,ロボット』『インデペンデンス・デイ』などはでウィルの吹き替えを担当しており、まさに完璧なキャスティング。「愛おしいくらい大切で特別な存在」とジーニーについて語る山寺さんは、「僕を声優として成長させてくれたのも、『声優って難しいけど、最高に楽しい!』と思わせてくれたのもジーニーです」と数々のキャラクターを演じてきた中でも思い入れの強いキャラクターだと話す。また“自分に話が来なかったらどうしよう”と不安もあったそうで、「(ウィル・スミスは)過去に吹替えした事あるぞ。自分にジーニーが回ってくる確率上がったかも!“という気持ちが強かったです(笑)」と当時の心境を明かし、ネットでは“ジーニーには山寺さんしかいない!”という熱い声が寄せられていたが、「そういうご意見のおかげもあって、今回演じさせて頂く事になったのかなと思っています」とコメントした。併せて到着したポスタービジュアルでは、アラジンとジャスミンが寄り添い、「ホール・ニュー・ワールド」を歌いながら魔法の絨毯で空の旅をするロマンティックな姿が描かれている。『アラジン』は6月7日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:アラジン(2019) 2019年6月7日より全国にて公開© 2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年03月26日第70回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に正式出品された、中国の名匠ジャ・ジャンクー監督最新作『アッシュ・イズ・ピュアレスト・ホワイト/Ash is Purest White』が、邦題『帰れない二人』として9月に公開決定。新たな場面写真も到着した。ジャ・ジャンクー監督のカンヌ出品5作目となった本作。コンペティション部門上映時には「皮肉と華麗さに加え、密かにロマンチックなフィルム・ノワール。ジャ・ジャンクーは中国の偉大な映画作家だ」(テレラマ)、「中国の下層社会を背景に複雑に絡み合うロマンチックな悲劇」(ガーディアン)など、熱狂的に海外メディアに迎えられた。主人公の女性チャオを演じるのは、『山河ノスタルジア』『罪の手ざわり』など監督のミューズとして知られる、チャオ・タオ。本作の演技でシカゴ国際映画祭とアジア太平洋スクリーン・アワードで女優賞を獲得した。チャオの恋人ビンには『薄氷の殺人』で第64 回ベルリン国際映画祭男優賞を受賞したリャオ・ファン。チャオとビン、1組の女と男が辿る2001年から2018年の18年間を、変わりゆく中国を背景に丁寧に紡ぎだした。プロデューサーは日本の市山尚三が務めている。■ストーリー山西省大同。チャオは裏社会で生きる男ビンの恋人。ある日、敵対する組織に襲われたビンを助けるために、チャオは銃を発砲する。5年後、刑期を終え釈放されたチャオは、ビンを探し長江を訪れるが、かつてのビンの姿はそこにはなかった――。『帰れない二人』は9月、Bunkamuraル・シネマ、新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2019年03月25日笑福亭鶴瓶をMCに迎えたプレミアムトーク番組「A-Studio」の11代目となる新たなサブMCに女優の上白石萌歌が就任した。2009年4月に始まった「A-Studio」は、MCの鶴瓶さん自ら、事前に家族や友人、知人など、ゲストをよく知る関係者のところへ足を運び、インタビュー取材を敢行。取材の模様を収めた写真と、そこで得たゲストの人物情報を元に、鶴瓶さんがゲストと台本なしのトークをスタジオで展開していくという、従来あったトーク番組とは異なるスタイルで好評を博している。数多くのレギュラー番組を持ちつつ、落語会や俳優としての活動も精力的に行い、多忙を極める中にあっても、番組当初から自身が掲げた「ゲストの取材を自らが必ず行う」というスタンスを貫き続けている鶴瓶さん。このMCとしての真摯な姿勢が「A-Studio」の大きな柱となってきた。2018年4月から放送10年目に入り、今年1月11日には放送500回を達成。記念となる500回のゲストには鶴瓶さんと旧知の仲である明石家さんまが出演し、番組を盛り上げたばかり。鶴瓶さんは500回を迎えた折、「これからも1回1回観ていただいて、その積み重ねの先にいつの間にかあっという間に20年経ったのかと思わせたい」と抱負を語っていた。そしてこの度、3月29日放送の名場面集をもって、昨年4月から10代目サブMCを務めていた女優・川栄李奈が番組を卒業。11年目を迎える4月5日の放送からは、鶴瓶の新しい相棒として、「3年A組―今から皆さんは、人質です―」で川栄さんとも共演していた注目女優・上白石萌歌がレギュラー加入することが決定。サブMC就任時で19歳1か月は「歴代最年少記録」(プロデューサー・酒井祐輔)だという。上白石さんといえば、2000年2月28日生まれ、鹿児島県出身。2011年に第7回「東宝シンデレラ」オーディションで史上最年少となる10歳でグランプリに選ばれ、芸能界入り。人気ティーンファッション誌「ピチレモン」のモデルを皮切りに、女優、声優としてテレビドラマ、映画、舞台、CMと瞬く間に活動の場を広げ、昨年にはTBSの7月期ドラマ「義母と娘のブルース」で“娘”みゆき役を好演。細田守監督の米アカデミー賞ノミネート作『未来のミライ』など話題作に出演し、姉の上白石萌音と初共演した映画『羊と鋼の森』では第42回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した。そんな彼女が11年目に突入する「A- Studio」でMCの鶴瓶やゲストとどんな化学反応を起こし、新風を巻き起こしてくれるのか。鶴瓶さんは「19歳とは思えないほど落ち着いていて、(こちらが)見守られているという感じでした(笑)」と話し、「細かいところをしっかりフォローしてくれます」と太鼓判。「一昨日、たまたまある仕事でお姉さん(萌音さん)に会ったのですが、妹をよろしくお願いします!と挨拶されて…。ほんと、素敵な姉妹ですね」と語った。初収録を終えた上白石さんは「あっという間に収録が終わったという感じです。緊張はもちろん多少していたのですが、お話(トーク)の楽しさを噛みしめる時間もしっかりありました」とコメント。リラックスして楽しめたらしく、「やっぱり(鶴瓶)師匠とゲストの方々のお陰です。ゲストのお二方(4月5日放送:山下智久、4月26日放送:黒柳徹子)は本当に素敵な方で、色々お話を伺えたことでより親近感が湧きました」とふり返った。今回の起用には自身も「今年に入って一番びっくりしたというぐらいびっくり」したそうで「正直、収録スタジオに来るまで実感がなくて…今日このスタジオに来てようやく、自分がいつも観ている『A-Studio』の場所だ!と思ったので、(初収録を終えた)今この瞬間、うれしさを実感しているところです」と素直に吐露。姉の萌音さんに報告すると、「すごく喜んでくれて、女優のお仕事をしていると(取材などで)話を聞いてもらうことが多いのですが、『話を聞く側にまわれることはすごく良いことだね』と言ってもらい、いつか姉が『A-Studio』のゲストとして出演して、共演出来たらいいねとも話しました」という。「私自身が最近、人だったり、モノだったりに対する好奇心が強まってきた時期で、そんなときにこの番組の出演のお話を頂けたこともすごく幸せなこと」と受け止めているそうで、「ゲストの方や師匠から色々と吸収して充実した時間を過ごせたらと思います」と期待を込めている。「A-Studio」は毎週金曜23時~TBS系にて放送。上白石萌歌は4月5日放送から登場。(text:cinemacafe.net)
2019年03月25日田中圭、吉田鋼太郎、林遣都が繰り広げる三角関係とピュアラブが話題を呼び、連続ドラマから映画化が決まっていた「おっさんずラブ」劇場版の公開日が8月23日(金)に決定した。田中さん演じるモテない独身ダメ男・はるたんこと春田創一と、吉田さん演じる仕事のデキる上司・黒澤武蔵、林さん演じるイケメンでドSな後輩・牧凌太の三角関係を描いたラブコメディドラマ「おっさんずラブ」。2018年4月~6月に放送され、社会現象となったドラマがファン待望の映画化。そして本日3月25日の10時、公式SNSが突然、連続ドラマ最終回の春田の“結婚式”の蔵出し写真とともに、劇場公開日が8月23日と発表した。「物語はその先へー。最強の夏にしようぜわんだほーーーッ」という公式の“温度”にファンたちも呼応するように、「公開日決定わんだほう」「最強の夏が待ち遠しい」「(キャスト)皆の名前が並んでいることがほんとに嬉しい」「それにしてもいきなりこんな時間…公式さん心臓に悪い…」「公式さま、待ってたお~~」「公式さん愛してる」という歓喜の声が続々。また、公式が度々投下してきた“蔵出しはるたん”に対しても、「蔵出しはるたん素敵」「いっぱい投下して下さい」「蔵出し牧くんもお待ちしてます!!!」「『劇場版撮影エピソード』のツイート、楽しみに待ってます」と期待の声が。さらに「第一のミッションは有給申請やな」「公開初日何回観よう…」という“ミッション”を明かす声から「8月23日は『OL民の祝日』に認定ですね」というアツいコメントも飛び交っている。なお、前回の映画化決定と同様、今回もまるで予告するかのように、昨日には公式の裏アカウント「武蔵の部屋」にて黒澤武蔵@現在失恋中が、「#香港なう #上海からの香港なう」「#武蔵絶賛失恋モード継続中」「#リアルガチはるたんロス」といったタグをつけて香港の夜景の写真を投稿しており、「部長!更新待ってましたー!」「おかえりなさい、部長」「ドンマイだよ武蔵ー」「がんばれー武蔵ー」とファンから声援を受けていたところだった。『劇場版おっさんずラブ(仮)』は8月23日(金)、全国東宝系にて公開。(text:Reiko Uehara)■関連作品:劇場版 おっさんずラブ(仮) 2019年8月23日、全国東宝系にて公開
2019年03月25日約一年間に渡って開催した「東京ディズニーリゾート35周年“Happiest Celebration!”」が2019年3月25日(月)で閉幕するが、最終日と前日に東京ディズニーリゾートYouTube公式チャンネルに2本の動画が登場した。前日である3月24日(日)に登場した「ありがとう35周年!祝祭にあふれた東京ディズニーリゾートの1年をタイムラプスでお届け!」というタイトルの動画は、文字通りパーク全体が祝祭にあふれた35周年のパークの様子を122秒にまとめたスペシャル動画だ。新たにスタートしたパレードやショーなどの動画を、特別に撮影したキャラクターたちの動画などと編集。35周年のパークで過ごした日々を思い返す素敵な動画になっている。そして新たに最終日に追加、早くも話題となっている動画が、「ここは、永遠に完成しない場所」と題したスペシャルな動画だ。「ディズニーランドは永遠に完成しない。この世界に想像力が残っている限り、成長し続ける」という、かのウォルト・ディズニーの有名な言葉を引用した動画内には35年間でパークに遊びに来たゲストのひとコマを編集。<変わりゆくパークの宿命と歴史>に強くノスタルジーを感じる一方で、「この未完成の夢の先には、きっと、誰も見たことがない世界が待っている」というナレーションが、ディズニー映画『美女と野獣』の音楽と主人公ベルのドレスを着たキッズの動画とともに語られ、やがて2020年に誕生する予定のディズニー映画『美女と野獣』がテーマのエリアを含む大規模開発プロジェクトへ想いをつなげていくという壮大で感動的な構成となっている。当該動画があるページには、「ひとつ、またひとつ、果てしなく大きな夢を叶えていくために。東京ディズニーリゾートはまだまだ成長の真っただ中です」とテキストで補足も。35周年を総括、様々な変化を受け入れ未来へ歩を進めた東京ディズニーリゾートの想いを感じる動画に注目を。(text:cinemacafe.net)
2019年03月25日人気アニメシリーズ「スクービー・ドゥー」の映画『Scoob』(原題)で、ザック・エフロンとアマンダ・セイフライドが声優を務めることになったという。「Varitey」誌が伝えた。1969年からアメリカで放送されている「スクービー・ドゥー」は、不思議な事件を解決しながら旅をする、4人のティーンの男女と臆病な大型犬スクービー・ドゥーの物語。2002年には実写版の映画が製作され、マシュー・リラードがスクービー・ドゥーの飼い主のシャギー、フレディ・プリンゼ・ジュニアがイケメンリーダーのフレッド、サラ・ミシェル・ゲラーが裕福な家庭出身の美人なダフネ、リンダ・カーデリーニが頭脳明晰のメガネっ子ヴェルマを演じた。2020年5月15日全米公開予定の『Scoob』では、ザックがシャギー、アマンダがダフネを演じることに。また、先月、『ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅』のウィル・フォーテがシャギー、「ジェーン・ザ・ヴァージン」のジーナ・ロドリゲスがヴェルマを演じることが報じられた。『Scoob』では「スクービー・ドゥー」のキャラクターだけでなく、原作者のハンナ・バルベラが手掛けたほかのアニメシリーズのキャラクターたちも登場。チームを組んで助け合い、敵のディック・ダスタードリーから世界を守るというストーリーになるそうだ。監督は「トムとジェリー」シリーズのトニー・サーヴォン。『ハリー・ポッター』シリーズのクリス・コロンバスらがプロデューサーに決定している。(Hiromi Kaku)
2019年03月25日日本テレビでは『ちはやふる-結び-』の地上波初放送を記念して過去のシリーズ2作を連続オンエア中。3月25日(月)深夜には「映画天国」枠でシリーズ2作目となる『ちはやふる -下の句-』をオンエアする。末次由紀による“競技かるた=百人一首”に情熱を懸ける高校生たちの青春模様を描いた同名原作の実写化となる本作。今回放送の『下の句』は先週「映画天国」枠で放送された『上の句』の続編となるもの。“競技かるた”でいつも遊んでいた幼なじみの綾瀬千早、太一、新の3人。一度は離れ離れになるも高校生となった千早は太一と再開したことから共に“競技かるた部”を作り全国大会を目指す。「全国大会に行けば、新たに会えるかもしれない!」と思う千早は全国大会出場の条件となる東京都大会優勝を目指す…というのが『上の句』の物語。『下の句』は都大会に優勝したことを新に報告する千早だが、新は「俺、かるたはもうやらん…」と衝撃的な告白を受ける。千早は新のいる福井を訪れるが、新は師匠だった祖父の始を亡くし悲しみに沈んでいた。いまは新を1人にしておくべきだと察し、太一は千早を東京に連れて帰るが、千早は新がかるたを辞めるという事実を受け入れられない。そんななか千早は史上最強のかるたクイーン・詩暢が全国大会の個人戦に出場することを知る。クイーン戦に勝てば新が再びかるたをしてくれるはずだと信じる千早だが、対クイーン戦のことでいっぱいになってしまった千早はほかの部員のことなど顧みずに勝手な行動ばかり取ってしまい、激怒した太一は千早をかるた部から追い出してしまう…というストーリー。千早役の広瀬すずはじめ、太一役の野村周平、新役の新田真剣佑、奏役の上白石萌音、西田役の矢本悠馬、駒野役の森永悠希らが引き続き出演。今作からは史上最強のかるたクイーン・若宮詩暢役として、昨年出演した『万引き家族』がカンヌ国際映画祭最高賞の「パルムドール」を受賞、日本アカデミー賞優秀主演女優賞と優秀助演女優賞をW受賞した松岡茉優も出演する。映画天国『ちはやふる -下の句-』は3月25日(月)深夜25時59分~日本テレビでオンエア。3月29日(金)21時~は「金曜ロードSHOW!」枠でシリーズ完結編『ちはやふる -結び-』が地上波初放送となる。(笠緒)■関連作品:ちはやふる-上の句- 2016年3月19日より全国にて公開© 2016 映画「ちはやふる」製作委員会© 末次由紀/講談社ちはやふる-下の句- 2016年4月29日より全国にて公開© 2016 映画「ちはやふる」製作委員会© 末次由紀/講談社
2019年03月25日いま大注目の若手俳優・伊藤健太郎が旅人として韓国の魅力を発信する、初めての旅番組「Kの旅人」。好評につき、インターネットテレビ局「AbemaTV」にて特別編が放送されることになった。伊藤さんにとって初の冠番組となる「Kの旅人」は2019年1月よりテレビ朝日系にて、毎週金曜深夜に放送していた旅番組。初回放送時から、Twitterの番組告知動画が10.8万回を超える視聴を記録。今回、視聴者からの大反響の声に応える形でAbemaTVにて特別編の放映が決定した。■伊藤健太郎が気の向くままに…韓国の新たな魅力を発信本番組では、ガイドブックに載っていない、韓国の人気スポットを紹介。定番スポットとは違う、韓国の新たな魅力を再発見できそう。また、旅人となった伊藤さんが気の向くままに巡り、街の人々や景色と触れ合っていく。まるで伊藤さんと一緒に韓国旅をしているような感覚で、リアルな空気感に触れることができる。さらに今回放送されるのは、1月から3月までの全12話放送分はもちろん、未公開映像もたっぷり織り交ぜた特別編。伊藤さんは「僕が旅行をしている雰囲気をそのままカメラに収めた感じがしています」と語り、「初めての韓国旅行、普段、旅行した際には自分では行くことが無いような場所にも行けて、現地の優しい人たちに出会い、美味しいご飯を食べて、沢山の体験ができて、ただただ楽しい素敵な時間を過ごすことができました」とコメント。地上波では「お見せ出来なかった楽しい部分や場所がたくさんあり、それが皆さんの元にお届けできると嬉しいです」と期待いっぱいに語っている。「Kの旅人~特別編~」は3月31日(日)23時~「AbemaTV」Abema Special2チャンネルにて放送。(text:cinemacafe.net)
2019年03月25日「天元突破グレンラガン」「キルラキル」を手掛けたスタッフが再集結する完全オリジナル劇場アニメーション映画『プロメア』。3月24日(日)、世界最大級のアニメイベント「AnimeJapan2019」にてスペシャルステージが行われ、主演の松山ケンイチと早乙女太一がサプライズ登場して会場を沸かせた。スペシャルステージイベントには、公開を待ち望む約1,000人のファンが集結。イベントが始まると、本作の監督を務めた今石洋之、脚本を手掛けた中島かずき、本作に声優として参加している佐倉綾音(アイナ役)、稲田徹(バリス役)が登壇、ファンから盛大な拍手で迎えられた。さらにサプライズでW主演の松山さん(ガロ役)と早乙女さん(リオ役)も登場!全く知らされていなかったファンからは歓声が上がり、会場は一気にヒートアップした。■脚本・中島かずき、松山ケンイチ&早乙女太一は「第1希望」今回、「AnimeJapan」に初参加となった松山さんは「熱いお迎えありがとうございます!お客さんとして来たかったな(笑)熱気があって感動しました!」と興奮した様子で語り、同じく初参加となった早乙女さんも「ここに来られて嬉しいです。向こう(ステージ外)が気になって、うずうずしています!」と会場全体の盛り上がりに喜びの様子を見せていた。本作は今石×中島脚本の初のオリジナル劇場作品ということで、今石監督は「長い時間かけて構想を重ね、過去最高に手間暇掛かった作品です」と話し、中島氏は「劇場版なので、『劇団☆新感線』でご一緒していた松山さん、早乙女さんに声優をお願いしました。本当に第1希望が通って、AnimeJapanで2人と一緒に出るのは不思議な気持ち。声優も含めて新しいチャレンジです」とこの豪華声優のキャスティングが実現した経緯を語り、会場を盛り上げた。また、自身が演じたキャラクターについて松山さんは「勇気を与える熱を持ったキャラクターです」と熱血漢・ガロについてコメント。オファーを貰った経緯を聞かれた早乙女さんは、「とても、嬉しかったです。舞台中にお話を貰って、すぐにやります!と返事をしました」と作品に参加できた喜びを明かした。「TRIGGER」作品の常連でもあり、イベントでは自身が演じるバリスの格好で登場した稲田さんは「もし、この作品に出られなかったら(悔しくて)作品を観ることは出来なかった。今回、参加できたのでいい形で作品を観ることが出来る!」と作品への熱い思いを告白。佐倉さんは「TRIGGER」作品でオーディションを受けたことがないと話し、さらに“声が大きい人が受かる!”という“うわさ”を暴露して会場を沸かせていた。■松山ケンイチ、早乙女太一&堺雅人と「本当に芝居をしているような感じ」さらに、AnimeJapan参加が叶わなかった堺雅人の声の演技についても言及し、松山さんは「3人でアフレコが出来たのですが、本当に芝居をしているような感じで出来た。堺さんの芝居の幅が広すぎて驚いた」と絶賛!早乙女さんも「叫んだ時の演技が凄かった。3人の中で“誰が一番叫ぶか選手権”ぐらい叫んだのですが(笑)堺さんが一番凄かった」と堺さんの演技に圧倒されたと話した。また、松山さんが「休憩中に3人でニコニコ話していたのに、収録が始まると堺さんが凄い顔をしていた。笑ってはいるんですが、狂気を感じるぐらいです(笑)」とアフレコ現場での裏話も披露した。イベント終盤では『プロメア』のサントラ発売の決定や、「キルラキル」再放送、およびBlue-rayBOXの発売が決定したことも解禁され、会場のファンからは割れんばかりの拍手が巻き起こり、熱気が最後まで途切れないほど。松山さんが「今石さん、中島さんらしい作品ですが、その中に新しい演出、新しい要素が入っています。そこを楽しんでいただけたらと思います」と最後に挨拶、「ガロは大人な部分と子供な部分を持ち合わせていますが、いいバランスで持っているキャラクターだと思うので、是非そういう部分も楽しんでいただけたらと思います」と、作品への期待を語り、イベントは幕を閉じた。『プロメア』は5月24日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:プロメア 2019年5月、全国にて公開予定©TRIGGER・中島かずき/XFLAG
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