2015年10月7日 12:50
Creative Cloudで"クリエイティブの自由"を手に入れろ- Adobe MAX 2015基調講演・詳報
●モバイルとデスクトップの垣根をなくしたワークフロー
10月5日から7日(太平洋夏時間)にかけての3日間、米カリフォルニア州ロサンゼルスにあるロサンゼルスコンベンションセンターおよびマイクロソフトシアターにおいて、Adobe Systems主催のクリエイティビティ・カンファレンス「Adobe MAX 2015」が開催されている。
初日の基調講演では、同社CEOのShantanu Narayen氏や、Adobe Creative CloudのSeinor VicePresident兼General ManagerであるBryan Lamkin氏など、各分野のエキスパートが登壇し、Creative Cloudで提供される新しいツールや革新的な新機能、そしてそれで実現する新しいワークフローについて発表した。本稿ではその様子を詳しくお伝えする。
○Creative Syncで実現する新しいワークフロー
Adobeの発表によれば、今回のAdobe MAXの参加者は約7000人で、これは過去最多の人数だという。基調講演のオープニングでその7000人もの聴衆の前に姿を現したShantanu Narayen氏は、同社のCreative Cloudに対する取り組みについて次のように語った。