「MUJI DIGITAL MARKETING 3.0」というスローガンのもと、独自の会員システム「MUJI passport」を開発し、マーケティングの "オートメーション化" に取り組む良品計画。EC事業への積極的な施策の背景について「広告宣伝費がないから(笑)」と冗談半分に語るのは、同社 WEB事業部長 奥谷孝司氏だ。そんな同社のリアル店舗とWebをつなぐ取り組みは現在、新たなステージを迎えている。試行錯誤を経て到達した同社のマーケティング施策の「いま」を奥谷氏に聞いてみた。○「I Know シンドローム」に要注意!!「ビッグデータ」がバズワードとして扱われたのは過去の話である。もしかするといまだに、「どうせ時期が過ぎれば誰も口にしなくなるでしょ」と考えている人も少なくないかもしれない。しかし良品計画では、このビッグデータを最大限に活用し、EC事業の成長に結びつけてきた。これまでの同社のマーケティングキャンペーンは、マーケティング担当者が「おススメしたいもの」をユーザーに都度提案するケースがほとんどだったが、現在の同社の施策は、「ユーザーが好むであろうもの」をユーザーの行動や購買履歴のデータを分析して予測し、自動的にレコメンデーションを行う仕組みに移行している。これを実現しているのが、まさしくビッグデータである。同社は7月、取扱製品と連動した「MUJI to Sleep」というスマートフォン用のアプリ(無料)をリリースしている。多くのユーザーは眠りについて自然と多くの知識を身に付けており、「いまさら『眠り』にフォーカスしたキャンペーンを実施しても訴求力が低いのではないか」と考えがちだが、眠りの"質"を向上させることについては、潜在的なニーズが国内外において存在しており、同社は「MUJI to Sleep」によってこのニーズの掘り起こしに成功したのだ。「ユーザーがすでに知っている」=「売れない」ではない。奥谷氏はこれを「I know シンドローム」と表現し、事業者側が自らこのようなアイデアの "壁" を作るべきではないと指摘している。「直販というチャンネルコントロールが容易な販売形態をとり、世界的な人気ブランドに成長した "無印良品(MUJI)" だからこそできるという側面はありますが、このような施策は、メーカーであれば(ハードルの高さに差はあったとしても)どの企業でも実現可能なアイデアの1つだと思います」(奥谷氏)例えば、JANコードと製品情報を正確に紐付け、その製品をアプリと連動させることで、メーカー側は次の製品開発のヒントとなるユーザーの "生" の行動データを蓄積することが可能となる。今回の例で言えば、「購入された製品が、ユーザーの手元で『いつ、どのような場所で』使われているのかを、メーカー側が定量データとして把握することが可能になるわけだ。このようなデータの蓄積があれば、製品開発のみならず、アイデア次第でさまざまなマーケティングキャンペーンにも活用できるようになる。○顧客の「時間」に入り込む方法奥谷氏はこれまでにも講演やメディアを通じ、マーケティングにおける「顧客時間の重要性」を訴えてきた。「顧客時間」とは、顧客が製品(やサービス)の検討から購入、使用(消費)に至る一連のプロセスであり、同社はこれを可視化して、各種ツールや施策を通じ、この中に入り込むことに注力してきた。それは「MUJI to Sleep」よりも1年以上前にリリースされたスマートフォン向けのアプリ、「MUJI passport」である。「MUJI passport」の大きな目的は、「オフライン(店舗)での情報をオンライン経由で可視化し、お客様との絆作りに努める!」というもの。同アプリは、同社のポイント還元サービスである「MUJIマイルサービス」と連動しており、来店や製品購入、ECサイトへの投稿といったアクションに対してユーザーにインセンティブを付与する仕組みが提供されている。リリースから1年が経過し、「顧客時間」の把握を可能にした同社の「MUJI passport」施策によるデータの蓄積は膨大なものとなってきた。これにより、冒頭で触れた「マーケティングの "オートメーション化"」によるレコメンデーションは精度が向上し、同社の戦略に不可欠な要素となっている。奥谷氏は、「特にメーカーの "中の人" は、ビッグデータによる自社の可能性にもっと気づいてほしい」と語り、日本の製造業にもっと頑張ってほしいとエールを送っている。本稿の詳細については、奥谷氏が登壇するイベント「マイナビニュース フォーラム 2014 Winter for データ活用」(開催日: 2014年12月9日(火) / 会場: UDXギャラリーネクスト(秋葉原) / 開場: 9:30)にて語られる予定だ。データ活用に課題を抱える企業の担当者は、ぜひ会場に足をお運びいただきたい。
2014年11月05日良品計画が運営する無印良品は31日から11月13日まで、東京都港区の東京ミッドタウン店舗にて、2014年度グッドデザイン賞受賞作品の展示、販売を行う。○MUJIの理念、生活シーンに馴染む商品が受賞同社の商品は、2014年度グッドデザイン賞において、14商品受賞が受賞。うち、5商品はBEST100に選出され、1商品はロングライフデザイン賞を受賞した。BEST100入賞の活動および商品は「Found MUJIの活動」「キッチン家電シリーズ」「空気清浄機」「羽毛掛ふとん・トライアングルキルト」「縦の家」。ロングライフデザイン賞は「体にフィットするソファ」となった。「Found MUJIの活動」とは、世界中に足を運んでリサーチし、無印良品の考えのもと、様々な日用品を見つけ、探し出す活動で2003年にスタート。これまで日本を含めて、20カ国以上で商品を見つけ、提案を行っている。「キッチン家電シリーズ」は、鍋や食器のようにキッチンやダイニングを取り巻く環境に調和する、暮らしの道具としての姿を目指したとのこと。シンプルな機能でわかりやすく、"長く愛着を持って使い続けられる家電が欲しい"と言う生活者の声に応えたという。価格は、4,900円から15万円(税込)。「空気清浄機」は、「最少で最大を」を理念に掲げる家電メーカー、バルミューダと共同開発。「デュアルカウンターファン」と「360°集塵脱臭フィルター」で循環気流を生み出し、浮遊物質を集塵・脱臭する単機能・高性能の空気清浄機となる。価格は、3万9,000円(税込)。「羽毛掛ふとん・トライアングルキルト」は、三重大台ケ原山系の超軟水で羽毛を洗い、臭いの原因となる脂肪分や余分な汚れを洗い落とした。特殊な立体キルトの構造は体に添いやすく、あたたかさが逃げにくいのが特徴としている。規格はシングルサイズからキングサイズ。価格は、2万9,000円から4万9,000円(税込)となる。「縦の家」は、都市部の住宅密集地でも"広く明るく暖かく"暮らすための技術と、新しい発想で誕生。都市型住宅の概念を一新したという。スキップフロアによりスペースを縦・斜めに使い、三階建てという概念に縛られない、縦横無尽に広がる空間を実現した。価格は2,070万円から2,558万円(税込)。なお、同商品は東京ミッドタウンでの販売は行わない。「体にフィットするソファ」は、くつろぎのかたちに合わせて、自由に変形するソファ。 改良を続けながら、10年以上、無印良品の顔として販売し続けているロングセラー商品とのこと。価格は1万2,600円(本体・税込)。カバーは別売りとなる。
2014年10月27日良品計画が企画・開発する「無印良品」から、「コットンウールストレッチあったかインナー」シリーズが発売された。「コットンウールストレッチあったかインナーシリーズ」は、肌ざわりがやさしく吸水性に優れるという綿と、衣服と肌の間にある湿気の吸収力に優れるというウールの、それぞれの特徴をあわせ持つという。ウール糸の芯の周囲を綿でくるんだ二重構造の糸を使用し、ウールのチクチク感を抑えたやさしい肌ざわりとなっている。タートルネックシャツは、ネック部分を綿95%にすることで肌ざわりにこだわり、レギンスはお腹が冷えないように股上深めのハイライズの設計となっている。ストレッチ素材を使用しているため、体にフィットし、アウターにもひびきにくいとのこと。10月16日に発売されたアイテムは、「Uネック九分袖シャツ」「クルーネック長袖シャツ」「Vネック八分袖シャツ」「タートルネック長袖シャツ」「ハイライズ十分丈レギンス」「ハイライズ十四分丈レギンス」「クルーネック長袖シャツ」「Vネック長袖シャツ」「タートルネック長袖シャツ」の計9タイプとなる。価格はそれぞれ1,980円(税込)。商品により取扱いカラー・サイズが異なり、一部カラーは11月中旬以降に順次発売する。なお、一部商品は限定店舗での取扱いとなる。
2014年10月22日無印良品を企画、開発する良品計画はこのほど、コーヒー各種をすべて一新し、粉コーヒー3アイテム、およびビバレッジコーヒー3アイテムを10月15日より発売した。○粉コーヒー3アイテム、ビバレッジコーヒー3アイテムを新発売粉コーヒーは、マイルドな味わいが特徴の「有機コロンビアブレンド」のドリップコーヒーと、やわらかい酸味と甘い風味が特徴の「有機エチオピア・モカ」のドリップコーヒーとレギュラーコーヒーを発売。いずれも有機栽培コーヒー。農薬や化学肥料を使用せず、堆肥による土づくりを3年以上行った農園で、農薬や化学肥料を使わず栽培して育てたコーヒー生豆で、収穫後も燻蒸剤、農薬などの化学的合成品の使用・影響を受けていないという。エチオピア・モカについては、コーヒー生産者の生活向上に貢献しているとのこと。ビバレッジコーヒーは、HOTにも対応している3種類を用意した。粉コーヒーの「ドリップコーヒー 有機コロンビアブレンド」は、アラビカ豆100%(コロンビア産50%、エルサルバドル産50%)で、70g(7g×10袋)450円(税込、以下同じ)。「ドリップコーヒー 有機エチオピア・モカ」は、アラビカ豆100%(エチオピア産100%)で、56g(7g×8袋)450円。「レギュラーコーヒー 有機エチオピア・モカ」は、アラビカ豆100%(エチオピア産100%)で、150g480円。ビバレッジコーヒーの「アラビカ豆100%使用 カフェ・ラテ」は、アラビカ豆100%(ブラジル産70%、コロンビア産30%)で、270mlが150円。「カフェインレス 黒糖仕立てミルクコーヒー」は、アラビカ豆(ブラジル産100%)で270mlが150円。「有機アラビカ豆100%使用 ブラック無糖」は、アラビカ豆100%(コロンビア産50%、エルサルバドル産50%)で、270mlが150円。
2014年10月20日無印良品を企画、開発する良品計画は10月29日、「空気清浄機」を発売する。○生活シーンになじむ、単機能・高性能の空気清浄機同商品は、「最少で最大を」を理念に掲げる家電メーカー・バルミューダの企業姿勢に共感し、世界展開を視野にいれた単機能・高性能の「空気清浄機」を共同開発したもの。国内での発売は10月29日、中国での発売は11月28日を予定している。同社は家電を生活の道具と考え、家具やファブリックのように生活シーンになじむデザインと、誰もが使いやすい単機能・高性能をテーマとした開発を改めて実施。同商品は、専業メーカーであるバルミューダの技術力と、生活シーンになじむ無印良品のデザイン力を結びつけることで実現した、これまで市場になかったであろう円筒型の空気清浄機となる。「デュアルカウンターファン」と「360°集塵脱臭フィルター」で循環気流を生み出し、PM2.5や花粉などの浮遊物質をすばやく集塵・脱臭する。自動で空気清浄を行う「AUTOモード」と、すばやく空気清浄を行う「ジェットクリーニングモード」を搭載し、子供の部屋から大きなリビングまで、様々な安全設計で安心して使用できるという。幅25×奥行25×高さ49.8cmで、約6Kg(フィルター含む)。適用床面積~30畳(49平方m)。価格は3万9,000円(税込)。別売品として、「空気清浄機用360°集塵脱臭フィルター」(6,800円・税込)を用意。フィルター交換の目安は約1年となる。なお国内発売に合わせ、空気の流れを体感できるインスタレーションを「無印良品有楽町」「無印良品池袋西武」に設置。また、一般の家庭、ギャラリー、オフィスなどに空気清浄機を設置した画像をWEBサイト上で公開し、生活シーンになじむ商品の特性を効果的に伝える。
2014年10月20日良品計画は17日、バルミューダと共同開発した空気清浄機「MJ-AP1」を発表した。今秋より、良品計画の運営する「無印良品」にて税込39,000円で販売する。MJ-AP1は、企画とデザインを良品計画が、技術設計と開発をバルミューダが担当した空気清浄機。既発売のバルミューダ製空気清浄機「AirEngine」に搭載されている技術をもとに製品化された。脱臭効果のある活性炭を挟み込んだ三層構造の準HEPAフィルター「360°集塵脱臭フィルター」、垂直方向に強力な循環気流を生み出す「デュアルカウンターファン」を搭載している。サイズは直径25cm×高さ50cm。適用床面積は30畳まで。空気清浄にかかる時間は、目安として8畳の場合10分だ。自動で空気清浄を行う「AUTOモード」、すばやく空気清浄を行う「ジェットクリーニングモード」を搭載する。
2014年10月17日良品計画が企画・開発する「無印良品」から、このほどカシミヤニットシリーズが発売された。カシミヤニットシリーズは、繊維の細いカシミヤ山羊の毛を100%使用し、やわらかな風合いとあたたかさを生かして編みたてられている。通常よりも糸の撚りを増すことで繊細なカシミヤの強度を保ち、普段着としても使いやすいよう、家庭での洗濯や手入れを可能にしたという。10月3日には、婦人用「カシミヤVネックセーター」(8,980円)・「カシミヤクルーネックカーディガン」(8,980円)と、紳士用「カシミヤクルーネックセーター」(9,980円)・「カシミヤVネックカーディガン」(9,980円)を発売した。15日には婦人用「カシミヤクルーネックセーター」(8,980円)や「カシミヤ半袖クルーネックセーター」(5,980円)を、17日には紳士用「カシミヤVネックセーター」(9,980円)と「カシミヤタートルネックセーター」(9,980円)を順次発売。10月29日までに、婦人用で10アイテム、紳士用で4アイテムと計14種のカシミヤニットシリーズが出そろう予定。取扱いカラー・サイズは商品により異なり、一部商品は限定店舗での取扱いとなる(価格はすべて税込)。
2014年10月10日無印良品を企画、開発する良品計画は1日より、「素材を生かしたカレー やわらか牛タンの欧風カレー」を発売した。○数量限定でリッチに作り上げた、1,000円のカレーを発売同商品は、10月3日からはじまる「無印良品週間」に向けて数量限定でリッチに作り上げた、1,000円のカレー。具材にサシの入った柔らかい牛タンの上質な部位、牛タンのタン中と、マッシュルームを使用しており、食べごたえのあるサイコロカットの牛タンがごろごろ入っているとのこと。ソースは牛肉のうまみが凝縮された、仔牛の骨やスジを長時間煮込んで作ったフォン・ド・ヴォー"グラスドビアン"をベースに、アメ色玉ねぎをふんだんに使用し、リッチに仕上げた。また、厳選されたスパイスと蔵王のモッツァレラ&ゴーダのシュレッドチーズでコクを加え、香り高くスパイシーながらもマイルドなカレーにしたという。無印良品週間に販売される、数量限定商品。230g(1人前)で、価格は1,000円(税込)。
2014年10月02日(画像はプレスリリースより)乾燥する季節に、フェイスケアと同様にボディもケア無印良品を企画、開発する、株式会社良品計画は、お肌のタイプにあわせて選べる「オールインワンボディジェルシリーズ」を9月24日より発売しました。「オールインワンボディジェルシリーズ」は、化粧水、乳液、クリームが一つになった、ボディ用保湿ジェルで、天然のうるおい成分と軽い感触の植物性オイルが配合され、うるおいを補給して、ベタつきのない仕上がりでお肌を乾燥から守り、健やかに保ちます。また「オールインワンボディジェルシリーズ」は、フェイスケアシリーズと同様に、お肌の角質層にまでしっかりとしみ込む超軟水の、岩手県釜石の洞窟でゆっくりと濾過された天然水を使用しています。お肌にあわせた4タイプから選べます。敏感肌用は、天然うるおい成分配合で、乾燥が気になる敏感肌に水分や油分をバランス良く与えます。バランス肌用は、柑橘系エッセンシャルオイル使用したフレッシュな香りとなっていて、水分バランスを崩しがちなお肌にうるおいを与え保護します。エイジングケアは、ローズ調の香りで、10種類の天然美肌成分や、ヒアルロン酸、コラーゲンなどの5種類の機能成分を配合、乾燥やエイジングが気になるお肌にうるおいを与えます。オーガニックは、ハーブ調の香りで、8種の天然うるおい成分配合で、乾燥が気になるお肌にうるおいを与え保湿します。【参考】・株式会社良品計画プレスリリース/PRTIMES
2014年09月25日(画像はプレスリリースより)敏感肌の方に役立つ、タップリ使える3タイプの乳液(大容量)が発売!株式会社良品計画は7月23日から(3タイプ)「敏感肌用のスキンケアシリーズ 乳液(大容量400ml)」を発売する。株式会社良品計画は無印良品の開発や企画を実施している。同じシリーズの化粧水(大容量)は去年の夏に販売され高い人気を得ており、また以前限定で販売された乳液(大容量)に対して定番化を希望する方が多かったことから、この度の乳液(大容量)アイテムの発売となったという。乳液(大容量)の3タイプと、敏感肌シリーズの特徴販売される「敏感肌用の乳液(大容量)」には「しっとりタイプ」「高保湿タイプ」「さっぱりタイプ」の3タイプがある。また敏感肌シリーズには、肌を保護する成分「スベリヒユのエキス」や天然うるおい成分である「グレープフルーツ種子のエキス」が豊富に調合されているので、素肌のトラブル要因になりやすい「乾燥」から大事な肌を保護してくれる。さらにパラベンや香料、アルコールは無添加になっている。「無印良品」のスキンケアシリーズの特徴は?「無印良品」のスキンケアシリーズについて、スキンケアの基盤となり、乳液や化粧水の成分としてよく調合されている大事な「水」は「岩手県釜石にある天然水」が採用されている。この天然水は細かい粒子で混じり物も少なく飲みやすい水だという。そして素肌へのなじみやすさを示す「ph値」は涙と同じぐらいの弱アルカリ性で、スキンケアの原料品として肌の奥までしみこむような超軟水がタップリと用いられている。敏感肌の方は販売される乳液アイテムを試してみては。【参考】・株式会社良品計画 プレスリリース (PR TIMES)・株式会社良品計画 無印良品
2014年07月24日無印良品を企画、開発する良品計画は9月24日、フランス・パリ、1区に売場面積700平方メートルの欧州旗艦店として「MUJI Forum des Halles(ムジ フォーラム・デ・アル)」をオープンする。○パリ郊外への交通拠点として賑わう再開発地区に初の大型店今回出店する「Forum des Halles(フォーラム・デ・アル)」は、かつてパリの胃袋と呼ばれた中央市場の跡地につくられた大型ショッピングセンター。パリと郊外を結ぶRERのシャトレ駅、地下鉄レ・アル駅に直結し、1日約50万人が行きかうコンコースに位置するショッピングセンターには、映画館、レストランも併設され、地元の人々でにぎわう。無印良品は、1998年にパリにフランス1号店を開店。以来15年余り、欧州の交通の拠点でもあるパリに、念願の大型店の開店となる。○フランス人アーティスト3人が「MUJI」をイメージしたポスターをデザイン旗艦店オープン告知ポスターは「MUJI」を愛する、フィリップ・ワイズベッカー、ポール・コックス、ジャン・ミシェル・アルベロラの3人のフランス人アーティストがデザイン。ピカソやマチスの作品を生み出してきたパリ伝統のリトグラフ工房idemで職人の手によって高知産和紙にリトグラフ印刷を施した。これらのポスターはパリ、日本の旗艦店で展示などを予定している。○ライフスタイルを提案する専門店「MERCI」と「Found MUJI」をセレクト店舗では、今、そしてこれからの時代の「感じ良いくらし」のために、世界中から「見つけた」日用品を紹介し、その良さを来店者自身が手に取り「見つけてもらう」ことを目的とした、情報提案型の新しい試み「Found MUJI」を欧州で初めて展開する。またパリでのデビューを記念して、ライフスタイル提案型ショップ「MERCI」と無印良品が見立てた、フランス人が知っているようで知らない、伝統的で再発見のあるフランスの食文化にまつわるアイテムを展示、発売する。さらに、地域の人々と会社を組織し、スキンケア製品や香水を一貫生産しているリヨン南部の町、ムーランに位置するシャンティ修道院の香水を同店限定で販売する。オープン前日の9月23日 18時~19時には、旗艦店オープン記念トークイベントを開催。場所は、「Forum des Halles」に併設された映画館「Forum des IMAGE」。登壇者は、ジャン=リュック・コロナ(MERCI代表)、ジャン=ミシェル・アルベロラ(アーティスト)、原研哉(無印良品アドバイザリーボード)の各氏。
2014年06月13日無印良品を企画開発する良品計画は24日、「リビングでもダイニングでもつかえるシリーズ」のテーブル、ソファチェア、ベンチを発売する。○リビング・ダイニング兼用同シリーズは、「コンパクトなスペースで快適にすごす」というコンセプトから誕生。ダイニングでの食事とリビングでのくつろぎの両方で活用できるよう作られている。ソファチェアは、サイズにこだわっており、あぐらをかいてゆったりと座ることが可能。テーブルは、高さを通常より低めの60cmに設計することで、部屋が広く感じられるようにした。ソファチェアおよび「リビングでもダイニングでもつかえる ベンチ」のカバーは、部屋のインテリアにあわせ、色と素材を36種類の中から選ぶことができる。
2014年04月24日(画像はプレスリリースより)無印良品から株式会社良品計画では、無印良品のスキンケアシリーズに新たに、「バランス用スキンケアシリーズ」を追加します。水分バランスを重視したシリーズで、水分バランスの崩れが気になる方、肌のきめを整えたい方におすすめです。「バランス肌用スキンケア」は、沖縄産の「クミスクチン、バーベナ、熱帯ウコン」といった植物のエキス、そして、保湿効果には定評のあるローヤルゼリーを使用。4月23日発売開始です。無印良品のスキンケアシリーズ無印良品のスキンケアシリーズは今回発売される「バランス肌用スキンケアシリーズ」の他に4種類のシリーズがあります。デリケートな肌の方向けの「敏感肌シリーズ」、エイジングサイン対応の「エイジングケアシリーズ」、8種類のオーガニック植物エキスとアロエベラ液汁配合の「オーガニックシリーズ」、そしてしみそばかす防止を重視した「薬用美白シリーズ」です。いずれのシリーズも合成香料無添加・無着色・無鉱物油。スキンケアのベースとなる水には岩手県釜石の天然水を使用。肌の悩み別に、セレクトできる頼りがいのあるシリーズに、新しい顔が仲間入りです。是非、お試しを。【参考サイト】▼PRTIMES「バランス肌用スキンケアシリーズ新発売」▼無印良品ホームページ
2014年04月23日(画像はプレスリリースより)入浴剤やバスソルトの便利なじょうごも同時発売無印良品を企画、開発する株式会社良品計画は、夏に向けて冷房で冷やされ、汗をかいた体に心地よい、夏のバスタイムにぴったりの薬用入浴剤3種と、入浴剤・バスソルトの詰め替えに便利な自立式の詰め替え用じょうごを4月16日に発売する。商品詳細薬用入浴剤・シトラスミントの香り(500g)650円薬用入浴剤・シトラスミントの香り(分包/25g)50円薬用入浴剤・グレープフルーツの香り(500g)650円薬用入浴剤・グレープフルーツの香り(分包/25g)50円薬用入浴剤・ライチの香り 500g 650円薬用入浴剤・ライチの香り(分包/30g)50円入浴剤・バスソルト用詰め替えじょうご(口径:上部約62mm下部約49mm)250円(PR TIMESプレスリリースより引用)好みで選べる色と香りは3種類「シトラスミントの香り」は、清涼感ある爽やかな香りで、透明感あるイエローグリーンのお湯。「グレープフルーツの香り」は、グレープフルーツのスッキリとした香りで、レモンイエローのお湯となる。2種の柑橘系とも気持ちをリフレッシュさせてくれる。「ライチの香り」は、みずみずしいライチの香りとミルキーホワイトになるお湯で、その日の疲れを癒やし、おだやかな気分に導いてくれる。その日の気分に合わせて3種からチョイスすることができる。2014年4月1日増税後も価格と表記もそのまま無印良品の店頭、ネットストアでの価格表示は、4月1日以降も税込みの総額表示を継続し、顧客にとってわかりやすい表示方法であるということから消費税込みの総額表示を選択している。【参考リンク】▼株式会社良品計画プレスリリース/PR TIMES▼株式会社良品計画無印良品
2014年04月16日(画像はプレスリリースより)「無印良品」4種類の香りを楽しめる香水株式会社良品計画は、スティック型 練り香水4種類を、2014年4月16日に発売する。株式会社良品計画は、消費者に人気のある無印良品を開発また企画している。発売されるアイテムは、4種類の香りが楽しめる、持ち運びに便利なスティック型の練り香水だ。アイテムには、ナチュラルな香料による、エッセンシャル オイルが用いられており、パッケージは淡いオレンジ系や淡いパープル系など、4つの香りに合わせた、4種類のカラーで区別されている、シンプルなデザインだ。ローズやラベンダーなど、4種類の香水の特徴発売される4種類の香水はそれぞれ、リラックスできるハーブ系の「ローズ マリーの香り」、アロマなどに使用される「ラベンダーの香り」、カンキツ系のさわやかな「グレープ フルーツの香り」、そしてフレッシュな「ペパーミントの香り」の、あわせて4種類がそろっている。内容量は4種類とも同じ4gなので、持ち運びも簡単で、気分に合わせて、好みの香りを堪能できる。香水アイテムの使用法は、香りを楽しみたいとき、耳の後ろや、手首などに優しく塗る。また長い時間、香りを楽しみたい方は、2時間から3時間おきに、定期的に塗り直すのが効果的という。発売されるアイテムに興味のある方は、TPOに合わせて、4種類の心地よい香りを楽しんでみては。【参考リンク】▼株式会社良品計画 プレスリリース (PR TIMES)
2014年04月15日無印良品を企画・開発する良品計画は10日より、天然素材を使ったリビングファブリックを順次発売する。○天然素材で涼しく今回発売されるのは、イ草とシーグラス、マライ草を使った商品。イ草は、吸湿性・放湿性に優れた本草イ草を染色せずに使用している。シーグラスは、東南アジアの暮らしの中で生まれた素材。繊維が太くて耐久性がよく、吸湿性に優れた素材で、手編みで仕上げているという。また、マライ草は、使うほどにあめ色に変化し、さらっとした感触が楽しめるのが特徴となっている。イ草の商品は、10日発売が、「高さが調整できるイ草まくら・角型」(1,500円)、「同・角形・大」(2,500円)、「イ草まくら・リバーシブル」(1,900円)、「イ草クッション・正方形」(2,500円)、「イ草シートクッション・円型」(1,500円)、「イ草ラグ(87×174cm)」(3,500円)、「同(174×174cm)」(5,500円)、「同(174×261cm)」(7,500円)、 「イ草ねござ」(4,500円)。17日発売は、「イ草クッションスリッパ 前あき・麻平織」(1,500円)。24日発売が、「イ草スツール」(4,900円)、「イ草マットレス」(8,500円)、「置きイ草(数量限定)」(800円)となる。シーグラスの商品はいずれも10日発売。「シーグラスクッション・シートクッション(直径39cm)」(1,900円)、「同(直径55cm)」(3,900円)、「シーグラスクッション・フロアクッション(直径39×高さ10cm)」(3,900円)、「同(直径55×高さ15cm)」(1万900円)となる。マライ草の商品は17日発売で、「マライ草クッションスリッパ 前あき・麻平織」(1,500円)となる。
2014年04月09日無印良品を企画、開発する良品計画は、同社が協力し開催した「INTERNATIONAL DESIGN COMPETITION “MUJI AWARD04 in CHINA”」の表彰式を、4月26日に上海万科センターで開催する。「INTERNATIONAL DESIGN COMPETITION “MUJI AWARD”」は、グローバルに通用する日常品リソースの発見と新たな商品開発、才能発掘に貢献することを目的に、同社が2006年から3年間にわたり実施した国際デザインコンペティション。5年ぶりとなる今回は、無印良品(上海)商業有限公司が主催となり、審査、発表、表彰、展示を上海で行っている。テーマは「未来のくらしに続くデザイン」。審査員として、無印良品アドバイザーの深澤直人氏(プロダクトデザイナー)と原研哉氏(グラフィックデザイナー)のほか、張 永和氏(建築家/中国)、アラン・チャン氏(デザイナー/香港)、ジャスパー・モリソン氏(プロダクトデザイナー/英国)、ハルトムット・エスリンガー氏(プロダクトデザイナー/ドイツ)などが参加し、49カ国・4,824作品の中から、金賞を2作品、銅賞を5作品、審査員推薦賞を10点選出している。審査結果の詳細は、表彰式当日に発表されるとのこと。なお、同社では各賞受賞作品17点に入選18作品を加えた合計35作品による展示会「MUJI AWARD 04」を、4月27日から5月25日まで「無印良品上海iapm」内の展示スペース「ATELIER MUJI」にて開催。同展示会はその後、香港、台湾、東京、パリ、ロンドン、NYなどの同社旗艦店に巡回する予定となっている。
2014年03月31日無印良品を企画、開発する良品計画は、耐久性のあるステンレス素材を使用したキッチンツールシリーズを、3月6日、13日に発売する。ラインアップは、お玉、ターナー、泡立てなど基本的なツールのほか、ガーリッククラッシャーやチーズおろしなどの便利アイテム、積み重ねられるメッシュザルやボールのシリーズなど。長く使え、毎日使うものとして使い勝手や細部にこだわった31アイテムを展開する。3月6日には、「ステンレスかす揚げ」(1,200円)、「ステンレスあくとり」(800円)、「ステンレス泡立て」(大 800円、小 400円)、「ステンレスボール」(L 1,200円 、M 1,000円、S 800円)、「ステンレスおろし金」(900円)など18点が登場。13日には、「ステンレスお玉」(大 800円、小 700円)、「ステンレス茶こし」(800円)、「ステンレスガーリッククラッシャー」(1,500円)など13点を発売する。
2014年03月06日良品計画グループの「ムジU.S.A.リミテッド(MUJI U.S.A. LIMITED)」は、ロサンゼルス市ハリウッド地区に米国旗艦店となる「ムジハリウッド(MUJI Hollywood)」を12月14日にオープンする。ムジハリウッドは、ハリウッドの商業施設「ハリウッド・ギャラクシー・ショッピングセンター(Hollywood Galaxy Shopping Center)」に開業。売場面積は240坪。米国店舗としては初めて菓子やコーヒー・茶葉、レトルト類などの食品を取り扱い、上質な素材とデザインにこだわったウェア「ムジラボ(MUJI Labo)」、世界各地で使われてきた“よいもの”を紹介する「ファウンドムジ(Found MUJI)」など、合計3,000アイテムをそろえる。良品計画グループは、ニューヨーク市ソーホーに2007年11月オープンした「ムジソーホー(MUJI SOHO)」を皮切りに、タイムズスクエアのニューヨークタイムズビルディング1階への出店など、現在米国内に7店舗を展開。昨年11月には西海岸初店舗となる「ムジソーマ(MUJI SOMA)」をオープンし、ムジハリウッドは米国内8店舗目となる。
2013年12月04日良品計画は「無印良品 京都BAL」(京都市中京区)を、2015年春のリニューアルオープンに伴い、1月31日で一時閉店することを発表した。同店では閉店にともない、日頃の感謝をこめた「閉店感謝セール」を1月31日まで開催する。店内の商品は、京都BAL限定20%OFFにて販売するとのこと。店頭在庫のみの販売で、対象商品がなくなり次第終了となる(一部対象外商品もあり)。同セールではクーポン等、他の割引との併用は不可。いっしょ割など値引き商品は対象外となる。また、取り寄せ、返品、交換も受け付けないとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年01月16日無印良品を企画、開発する良品計画は12月25日まで、2012年のクリスマス企画として人気商品「お菓子作りを楽しむ ヘクセンハウス」を中心としたクリスマスキャンペーン、「みんなの手作りヘクセンハウス」を、全国の無印良品にて開催している。同キャンペーンの内容は以下の通り。同社の旗艦店「無印良品有楽町」に、ヘクセンハウス(お菓子の家)やクッキー15,000個で作られた「MUJI HOMEMADE TOWN」が出現。ユーザーが作ったヘクセンハウスの写真やメッセージをTwitterやInstgramで投稿すると、お菓子の町の風景として反映される。スペシャルサイト「MUJI HOME MADE」では、「MUJI HOMEMADE TOWN」からみた住人視点の風景のライブ配信や、メイキングムービーを閲覧可能。全国の無印良品の食品売り場に、各店オリジナルのヘクセンハウスが登場し、各店スタッフのメッセージとともにWEBサイトで各店のヘクセンハウスを見ることができる。東京都・赤坂の複合エンタテイメント空間「赤坂サカス」に12月14日から12月25日まで。無印良品のお菓子で作られた「大きなヘクセンハウス」が出現。子どもたちの夢、「お菓子の家」に実際に遊びにいける。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月03日良品計画は凸版印刷と組んで、11月16日よりFacebookと連動した販売促進策を導入。26日まで開催する「KNIT Like COLLECTION」で「いいね!カウンター」を活用した取り組みを行う。凸版印刷が開発した「いいね!カウンター」は、企業のFacebookページに掲載した商品情報に付く「いいね!」のカウント数が、リアル店舗に設置した専用ディスプレーにリアルタイムで表示されるというもの。「いいね!」のカウント数を店頭で可視化することで、来店者の商品への興味や関心を高め、購買活動を促進するという。このほど良品計画は、「無印良品」有楽町店で11月16日~26日に開催する「KNIT Like COLLECTION」で「いいね!カウンター」を活用する。同社商品のニットを使ったコーディネート10パターンを、facebookに掲載。「いいね!」ボタンが押された数を、店頭のマネキンに設置した小型電子ペーパーにリアルタイムで表示する。その他、全国の無印良品店舗では、掲載ページのURLが取得できるQRコードを印刷した販促物を置き、投票を呼びかけるとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月19日無印良品を企画、開発する良品計画は、子ども向けの「はじめての楽器シリーズ」を11月上旬に発売する。同シリーズは、子どもが持ちやすい、やや小さいサイズに設定しつつも、本物に近い、本格的な音が楽しめる玩具。いずれも、それぞれの「楽器」として使用する際に適した木製の素材を使用し、子どもが音楽に触れ合いながら、想像力を育てることが可能となる。クリスマスの贈り物にもふさわしい、ぬくもりのある商品となっているという。「はじめての楽器・ミニシロホン」は、4,900円。鍵盤の部分は、硬く木目が密のため、音色が安定しやすい素材という豆科の木を使用。マレットを収納する穴を本体横につけている。その他、「はじめての楽器・タンバリン」は1,900円。「はじめての楽器・トライアングル」は1,700円。「はじめての楽器・マラカス」は2,900円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月29日良品計画が展開する無印良品ネットストアは19日より、期間中の買い物でMUJI.netクーポンが当たるキャンペーンを開催している。期間中、無印良品の店舗またはネットストアで商品を購入することで、キャンペーンに参加できる。店舗では、購入したレシートのQRコードから専用サイトにアクセスし、画面の案内に従って応募する。ネットストアでは、5,000円(税込)以上を購入することで応募完了となる。応募者の中から、抽選で500名にMUJI.netクーポン1万円分が当たる。また店舗限定で、抽選にはずれた場合にももれなくMUJI.netクーポン300円分がプレゼントされる。MUJI.netクーポンのプレゼントには、MUJI.netメンバーへの登録(無料)が必要となる。クーポンの付与は、11月下旬頃を予定。当選者にのみ、後日メールで連絡されるという。開催期間は、店舗での買い物は10月19日から11月11日まで。ネットストアでの購入は11月12日10時までとなる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月22日良品計画が運営する無印良品は28日、「無印良品 渋谷パルコ」を閉店する。店内商品を全品30%OFFで提供するバーゲンセールを開催中。東京都・渋谷パルコ内の「無印良品渋谷パルコ」の28日閉店をうけ、同店では10日から閉店セールを開催している。期間は閉店日の28日まで。店内全品レジにて30%OFFで販売する。商品は店内在庫品限定で、取り寄せはできない。またお直し料、配送料、組み立て料、付帯作業料は30%OFFの対象とはならない。店舗の場所等は「渋谷パルコ公式ページ」へ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月22日良品計画は「Found MUJI青山」が1周年を迎えるにあたり、同店で11月1日より、ものづくりに携わる職人の姿とその製品を紹介を始める。無印良品が創業時より行ってきた取り組みのひとつに、「日本をはじめとする世界中から”いい日用品”を見つけ、そこに無印良品としてのエッセンスを取り入れることで、生活に必要なものを、必要なかたちに見直す」という考え方があるという。このものづくりの概念を2003年より「Found MUJI」という言葉に表し、2005年より限定店舗にて商品を展開。その良さをユーザー自身が手に取り「見つけてもらう」ことを目的として、情報提案型店舗「Found MUJI 青山」(旧「無印良品 青山」)が昨年11月11日にオープンした。今回紹介されるのは、カンボジアで工芸の再生を目指し天然染料によるタオルを作ったIKTT。フランスの街角でファイルボックスを作り続けるコシャーさん。アメリカ・デラウェアという小さな町で商業サインが興隆した50年代から70年代のタイポグラフィーを再生、デジタル化するHouse Industries。それぞれの土地の特異性を見つめ活動する彼らのものづくりが、世界中に受け入れられる普遍性を探るという。11月1日には、記念イベント「シルク印刷体験」「トークショー」も開催する。「シルク印刷体験」は、限定ポスターの図案を、無印良品のマイバッグにその場でプリントしプレゼントする。開催時間は17時~21時。場所は「Found MUJI青山」(東京都渋谷区神宮前5-50-6 中島ビル 1~2F)。「トークショー」では、アメリカ、フィラデルフィア郊外のデラウェアで暮らすアンディー家のライフスタイルを紹介する。19時30分~21時、「Meal MUJI南青山」(東京都港区南青山5-11-9)にて。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月15日無印良品を企画、開発する「良品計画」は、11月2日より、ドイツのライフスタイルショップ「マニュファクタム」の商品を販売する。マニュファクタムは、衣・食・住に関わるドイツ工業デザイン界の逸品を専門に取り扱う専門店。現在約8,000アイテムを扱い、ドイツ主要都市に8店舗を擁するという。良品計画では、世界の「良い商品」を紹介する”Found MUJI”各店舗において、このマニュファクタムの商品を販売する。展開商品は、マニュファクタムを代表する約100アイテム。また、春にはハウスウエア、ガーデン用品を追加で紹介する。展示販売店舗はFound MUJI 青山、有楽町、池袋西武、テラスモール湘南、難波、MUJI キャナルシティ博多の各店。展開期間は11月2日から2,013年3月下旬まで(MUJI東京ミッドタウンのみ10月29日~11月29日)。詳細は「良品計画のニュースリリース」で。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月09日無印良品を企画、開発する良品計画は、「超音波うるおいハンディミスト」を19日より順次発売する。スキンケアの基本は、肌の乾燥対策。同商品は、朝晩の手入れ以外でも、乾燥が気になるときに簡単にうるおい補給ができる便利なアイテムとなっている。スマートに携帯できることと、ミストの質にこだわって開発した。携帯電話や歯ブラシのようなスリムなデザインで、ポーチやペンケースにもすっきりと収まる。ミストは、モニターを繰り返すことで、べたつかず、メイクの上から使っても肌になじみやすい細かいミストを実現したという。ハンディミスト専用の化粧水は、無印良品のすべてのスキンケアシリーズで使用されている岩手県釜石の天然水を使用したもの。同社では、「メイクアップの仕上げに、オフィスで、旅先で、ちょっとリラックスしたい時に、ヴェールのようなミストでうるおい補給とリラックスをお楽しみください」と話している。価格は2,900円。専用の「うるおいミストローション 200ml」が980円。「うるおいミストローション(携帯用) 50ml」は400円。200ml 1本で約400回分使用できる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月11日無印良品を企画、開発する良品計画は、ホクソンベビー製ベビーベッドのレンタルを開始する。このサービスは、使う期間は限られているけれど、大切な赤ちゃんのために信頼できるベッドを使用したいという顧客の声に応えたもの。無印良品がデザインし、国産のひのきを使ったベビーベッドを、1ヶ月~3ヶ月単位で借りられる。貸し出されるベッドは、和歌山県産のヒノキを使用し、ていねいに作られた上質品。幅126cm×奥行き79.5cm×高さ92.5cmのレギュラーサイズで、移動させやすい2輪キャスターと、使い勝手のいいスライド式扉が付いている。PS・SG安全基準に合格し、赤ちゃんを安心して休ませておける。レンタル開始日は7月20日。レンタル料は1ヶ月6,300円、2ヶ月7,800円、3ヶ月9,300円の予定。サービス対象地域は東京、神奈川、千葉、埼玉のみで配送・組み立て設置料金は基本的に無料(場合により有料)。なお、レンタル申し込みは「ホクソンベビー」で行う。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月17日無印良品を企画・開発する良品計画は7月6日より8月9日まで、「移動」をテーマに無印良品を編集した商品群「MUJI to GO」の世界同時キャンペーンを実施する。無印良品は現在、日本を含め22の国と地域にある549店舗で、7,500以上の商品を展開している。その中で、「コンパクト」「機能的」「快適」といった無印良品の特徴を強く持った商品群を「MUJI to GO」というテーマで2008年より展開してきた。このたび開催する世界同時キャンペーンでは、各国の旅行シーズンに合わせ、今後も毎年開催する予定で、目的は全世界の無印良品やグローバルウェブサイトを通じ、各国の利用者に同じ体験を同時に提供すること。さらに口コミやSNSの活用で、国を超えた無印良品の価値を世界に発信する。キャンペーンでは、世界のスタッフと選んだ50アイテムを紹介。ウェブキャンペーンサイトでは、アイテムと展開各国をすごろくゲームで紹介する。このゲームに参加し、当たりコマに止まれば、全世界先着50万名にオリジナルステッカーをプレゼント。大当たり商品として、日本へのスペシャルツアーや、「MUJI to GO」アイテムを詰め合わせにしたにしたスペシャルトランクセットも用意されている。ゲームにはFacebook、Twitter、mixi、Sina Weiboの各アカウントから参加できる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月22日