12月9日(金) より全国公開される『映画かいけつゾロリ ラララ♪スターたんじょう』の完成披露試写会が11月22日都内劇場にて行われた。本作は、小学生の人気No.1児童書「かいけつゾロリ」シリーズを原作とした劇場版アニメーション。完成披露試写会には、声優を務める山寺宏一、生田絵梨花、霜降り明星の粗品とせいや、原作者の原ゆたかが登壇した。登壇陣はそれぞれ、自身が演じたキャラクターのカラーをイメージした衣装で登場。ゾロリ役の山寺は、ヒロインであるヒポポの声を担当し、劇中で5曲を歌唱している生田について「本当に素晴らしいんです!」と手放しで大絶賛。生田は「山寺さんに褒めていただけると本当に心にしみます」と喜び、ヒポポ役について「最初は歌うことにトラウマがあって、自信がないところから、仲間に出会ってだんだん成⻑していくので、その過程を表せたらいいなと思ってレコーディングしました」とふり返る。山寺は、そんな生田演じるヒポポによってゾロリもまた成⻑していくと熱弁。「ヒポポちゃんの成⻑物語でもあるけど、それを見ているゾロリも変わっていくし、それが歌になっています。セリフでは言えないことが歌に込められています」と歌が本作の魅力だと強調する。山寺宏一作詞をした原は、曲ができた段階で「これを誰が歌うか? 生田さんしか思いつかなかった」と語り、以前、生田がある番組で、ゾロリの着ぐるみと写真を撮影しているのを見たことがあって「ダメもとでオーダーして」とオファーの理由を明かした。生田からは、ヒポポの気持ちを理解するために、歌よりも先にセリフの収録をしたいというリクエストがあったという。そして「最初の一声をスタジオで聴いた時、『すごい……』と(作曲の田中公平と)顔を見合わせた」とその衝撃を語った。山寺も改めて「セリフも歌も素晴らしくて、そこにヒポポちゃんがいると感じました。びっくりしました!」と称賛。原と山寺からのあまりの絶賛に、生田は映画をこれから観る観客を前にして「ハードルが上がっちゃう……」と苦笑しつつ「とにかく、ゾロリを信じるというところまで気持ちを引っ張っていってもらいました」と山寺への感謝を口にしていた。霜降り明星の2人は、せいやが冒頭から「ビジュアル的に言うと、霜降り明星のゾロリ(せいや)とイシシ(粗品)です」と自己紹介し、すかさず粗品が「俺がゾロリやろ!」とゾロリの奪い合い(?)で笑いを誘う。粗品は今回の声優挑戦について「嫁と子供が大変喜んでおります」と笑顔を見せていた。さらに、せいやは、粗品が演じた「がしゃどくろ」役について「粗品にピッタリやなと思いました。M-1の準決勝で落ちた時に、がしゃどくろの顔をしてました」とイジリ、会場は笑いに包まれていた。原は、この個性豊かな声優陣について「アフレコ現場に立ち会ったんですけど、ほぼ初見で文句なし!」と称賛。この日の登壇陣は全員、原のオーダーでキャスティングされたとのことで、原は「なかなか素晴らしいと思います」と自賛し「最善の布石です!」と胸を張った。原ゆたか(原作者)ヒポポが夢に向かい、一歩を踏み出す姿を描いた本作にちなんで、登壇陣に「子どものころの夢は何だったか?」と尋ねると、山寺は「最初は漫画家でした。でも自分には模写しかできない、独自の絵を描けないことに気づいて断念しました。それからいろんな声で動物モノマネをするのが小学校の頃から好きで、なんとなく声を使った仕事を……と考えていたら、いまこうなっちゃいました」と明かす。この日の客席には、将来、声優になりたいという子どもたちもおり、山寺は「嬉しい!」と喜びつつ、夢をかなえるためのアドバイスとして「『好き』でいることだと思う。『好き』を見つけ、とことん追求すること」と呼びかけた。生田は「私も小学生の頃からミュージカル女優になりたいって言ってました」と山寺と同じく、小学生の頃からの夢を見事にかなえたことを明かし「上手くいかないこともたくさんありましたけど、好きだし、やりたかった。調子が良い時だけじゃないけど、細々と続けて、調子が良い時はより頑張って……という積み重ね」と良い時も悪い時も続けることの大切さを説く。生田絵梨花また、夢をかなえるためのヒントとして、生田はこの映画に触れ「本当に映画を観ていただくと、いま、自信ないと思ってる子、不安だと思っている子も『これでいいんだな』と自信を持てて、前に進める力をもらえると思います。大人のみなさんも、心が軽くなったと思えるセリフや歌があると思うので、この映画から夢をかなえる、明日を進むヒントをもらっていただけたらと思います」と呼びかける。せいやは「先生に媚びを売るわけじゃないけど……」と前置きしつつ、子どものころの夢が本作で演じた「かみなりじじいの声優でした。ピンポイント!」と語り、これには生田からも「メチャクチャ媚び売ってますね(笑)」とツッコミが飛ぶ。とはいえ、せいやが小学生の頃から『かいけつゾロリ』に夢中だったのは事実で「ずっと見てました。その映画に出れるってひとつ夢がかなったと思います」と喜びを口にする。そして、会場の子どもたちに向けて、せいやは「これだけ覚えて帰ってください。『自分のタイミングで寝ろ!』 これが夢を叶える一番の近道だ! 他人のタイミングで寝ないでください」とボケて、会場は笑いに包まれていた。一方、実家が焼肉屋の粗品の小さい頃の夢は「日本一の焼肉屋」とのこと。お笑い芸人として成功を手にしつつも、粗品はこの夢を「まだあきらめてない。追っている途中。準備期間です」と語っていた。そんな粗品も、子どもたちに向けた、夢をかなえるアドバイスと称し「常連さんにだけ、こっそり生レバーを……」ときわどいジョークを口にし、すかさずせいやから「犯罪や!」とツッコミが飛んでいた。霜降り明星(左から、せいや、粗品)原は改めて本作について「みんな、学芸会を前にドキドキするとかあると思うけど、和田アキ子さんが、舞台前にドキドキしてるのを見て、『このプロさえもこうなるのか……』と思いました。僕も同じで、いつも本を書く時『本ってどうやって書くんだろう?』と毎回イチから始まります。自信はないけど、頑張るしかないのはプロも小学生も同じです。それを知ってもらいたくて、そして、好きなことを見つけて頑張って、何か手に入れてほしいと思ってこの本を書きました」と子どもたちに優しく語りかける。山寺も「僕も小さい時から、いつもドキドキして、自信なくて、人前に出ると緊張していたし、実はいまもそうだけど、でも、ずっとやり続けるといいことがたくさんあります。この映画は、そんなことを教えてくれる素晴らしい映画です。ハラハラドキドキして、心が豊かになります。愛とロマンをオナラというベールで包んでます! 全国のオナラ、いや『ゾロリ』ファンのみなさん、そして、オナラをするすべての人に見ていただきたいです!」と語り、会場は笑いと拍手に包まれた。<作品情報>『映画かいけつゾロリ ラララ♪スターたんじょう』2022年12月9日(金) 全国ロードショー原作:原ゆたか『かいけつゾロリ スターたんじょう』(ポプラ社刊)監督:緒方隆秀脚本:冨岡淳広声の出演:山寺宏一 / 愛河里花子 / くまいもとこ / 梶 裕貴 / ほか特別出演:生田絵梨花 / 霜降り明星(粗品 / せいや)公式HP:公式Twitter:
2022年11月23日リアル謎解きゲームを使ったプロモーションを提案する株式会社ハレガケ(本社:東京都豊島区、代表:黒田洋介)は、葛飾柴又寅さん記念館(所在地:東京都葛飾区)にて、『映画かいけつゾロリ ラララ♪スターたんじょう』公開と、葛飾柴又寅さん記念館25周年を記念したコラボ企画「ゾロリはつらいよ」のプレイコンテンツとして「かいけつゾロリ×謎解きスタンプラリーin寅さん記念館 かつしかしばまたにさんじょう!」を2022年12月1日(木)から2023年1月31日(火)の期間で開催します。メインビジュアル_「かいけつゾロリ×謎解きスタンプラリーin寅さん記念館 かつしかしばまたにさんじょう!」©原ゆたか/ポプラ社・BNP・NEP©松竹これは寅さん記念館内を巡りながら、原ゆたか氏原作の人気児童書シリーズ「かいけつゾロリ」のスタンプラリーと謎解きを楽しめるイベントです。劇場アニメ「映画かいけつゾロリラララ♪スターたんじょう」の2022年12月公開にあわせ、地域のお子様連れのファミリーや、かいけつゾロリファン向けに、ゾロリの世界観を体験できるイベントを企画しました。オリジナルストーリーや、このイベント限定で描き下ろされた「寅さんゾロリ」が登場するなど、特別感ある内容となっています。葛飾柴又寅さん記念館外観 ©松竹イベント内容寅さん記念館内を巡る謎解き付きのスタンプラリーです。「葛飾柴又にゾロリがきた!」という今回限定のオリジナルストーリーを楽しみながら館内を探索し、キットにゾロリのスタンプを集めます。ゾロリたちと一緒に、記念館をめぐりながら進んでいくストーリーで、制限時間はなく、普段と違う世界に入り込んだような館内の雰囲気を楽しみながら探索できます。参加方法・進め方葛飾柴又寅さん記念館の受付で、専用キットを購入して参加します。キットを持って館内を巡ってスタンプを集めます。キットにスタンプを集めると、スタンプの情報を使う謎解きに挑戦できます。謎を解いて最後のスタンプを手に入れ、TORAsan caféで報告するとエンディングとなりクリアです。イベントページ : 用語補足かいけつゾロリ今年35周年を迎え、累計発行部数は3500万部を超える国民的児童書シリーズ。キツネの「ゾロリ」とふたごのイノシシ「イシシ」・「ノシシ」がくりひろげる大冒険の物語です。12月9日(金)より『映画かいけつゾロリラララ♪スターたんじょう』が公開します。『葛飾柴又寅さん記念館』映画『男はつらいよ』の世界にくまなく触れることができる、寅さん記念館。その館内には、気の向くままに日本全国を旅するフーテンの寅さんがいつも必ず帰ってくる場所、葛飾柴又の団子屋「くるまや」が再現されています。また、山田洋次監督の映画づくりへの思いが込められた山田洋次ミュージアムが併設されています。リアル謎解きゲーム自分の「ひらめき」が鍵となる体感型ゲームイベントです。頭と身体を使い、次々現れる謎や暗号を解くことでゲームストーリーが展開します。物語の世界に入り込み、自分が一人のキャラクターとしてストーリーを進める「主人公体験」が人気を集めています。NAZO×NAZO劇団リアル謎解きゲームの企画制作を専門とする株式会社ハレガケのオリジナルブランドです。「大人が安心してはしゃげる物語世界」を大切にしており、遊園地や百貨店など、様々な場所で参加者が物語に「没入」し、インパクトある「主人公体験」ができるイベントを制作しています。ストーリー東京の下町・葛飾柴又へやってきたかいけつゾロリの一行。そんなゾロリがなんとキミに声をかけてきた!「おいおい、そこのキミ!ちょうど、このあたりに詳しそうだな!」どうやら、ゾロリたちはあちこちに隠されたスタンプをあつめているらしい。スタンプをぜんぶあつめて謎を解くと、あの『くるまや』のお団子が食べ放題になるようで……!?はたして、ゾロリ一行はおなかいっぱいお団子を食べることができるのか?ゾロリたちといっしょにスタンプをあつめながら、柴又の街を冒険しよう!かいけつゾロリ×謎解きスタンプラリーin寅さん記念館 かつしかしばまたにさんじょう!日程:2022年12月1日(木)から2023年1月31日(火)休催(休業)日:2022年12月20日(火)、21日(水)、22日(木)2023年1月17日(火)施設に準ずる※詳しくは寅さん記念館公式サイトをご確認ください。 受付時間:各日9:00~17:00最終受付時間:15:30想定プレイ時間:1時間程度価格(税込):300円※別途、葛飾柴又寅さん記念館の入館料が必要です。一般:500円、小中学生:300円、シニア:400円購入(参加)方法:当日現地にてキットを受け取る備考:小学校低学年以下のお子様の場合は、保護者の方の同伴をお願いします。会場:葛飾柴又寅さん記念館(東京都葛飾区柴又6-22-19)受付場所:葛飾柴又寅さん記念館受付住所:〒125-0052葛飾区柴又6丁目22番19号 葛飾柴又寅さん記念館(葛飾区観光文化センター内)アクセス:京成柴又駅下車8分(JR常磐線・京成線ともに金町駅前発小岩駅行バスで「柴又帝釈天」下車7分)主要関連企業:ポプラ社、葛飾柴又寅さん記念館、松竹株式会社、株式会社ハレガケ(NAZO×NAZO劇団)権利表記:©原ゆたか/ポプラ社・BNP・NEP ©松竹イベントページ : ※新型コロナウイルス感染症対策【お客様へのお願い】※・マスクの着用・こまめな手洗い、手指消毒・ソーシャルディスタンスの確保(人との間隔を2m以上空ける)・館内の混雑状況により、入場制限を実施する可能性あり【取材/掲載の問い合わせ窓口はこちら】Tel: 03-6912-7596 /Email: info@haregake.com (対応時間:平日9:00〜18:00)TOPページ : 『映画かいけつゾロリラララ♪スターたんじょう』公式サイト : 株式会社ハレガケリアルプロモーションとしてリアル謎解きゲームを使ったイベントの企画制作を専門とするイベント会社です。(創業:2013年)270以上の企画実績を持ち、周遊型や公演型をはじめARやVR、スマホアプリなど最新テクノロジーを活用した企画事例があります。(所在: 東京都豊島区高田3-21-2 ユニハイト東京ビル4階)■事業内容: イベント企画制作・運営株式会社ハレガケ謎解きプラス : [リアル謎解きゲーム] NAZO×NAZO劇団(ナゾナゾ劇団) : 株式会社ハレガケ|お祭りが日常に。リアル謎解きゲーム企画・制作・プロデュース会社 : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年11月21日12月9日(金)より全国公開される『映画かいけつゾロリ ラララ♪スターたんじょう』より、ヒロイン・ヒポポ役の生田絵梨花が歌声を披露している最新予告映像が公開となった。原作は、小学生の人気第1位である児童書『かいけつゾロリ』シリーズ。71巻までの累計発行部数は3500万部を突破し、長く愛されてきた超ロングセラーだ。そして1987年の誕生から今年で35周年となる。本作は、いたずらの天才・ゾロリと天性の歌声をもつ女の子ヒポポの歌があふれる、笑いと感動の物語。ゾロリはヒポポと出会い、ちょっとおかしな歌手デビュー大作戦を計画。自分にまったく自信がもてず、大きな声で歌えないヒポポを、ゾロリはスターにできるのか!?メインキャストには山寺宏一、愛河里花子、くまいもとこ、梶裕貴ほか実力派声優たちが出演。そして、本作のヒロイン・ヒポポの声と歌には、舞台・ドラマ・映画で幅広く活躍し、多くのミュージカル作品で高い歌唱力が評価されている生田絵梨花が特別出演する。本作の劇中歌はすべて書きおろしの映画オリジナル。歌詞は原作者・原ゆたか、作曲は『かいけつゾロリ』はもちろん、『ONE PIECE』など様々なアニメ音楽を手掛けている田中公平が担当した。公開された予告映像では、ゾロリ(山寺宏一)とヒポポ(生田絵梨花)のデュエット曲「オーディションへいこう」とクライマックスでヒポポが歌う曲「自信満々よ」の劇中歌2曲が初披露されている。イシシ(愛河里花子)とノシシ(くまいもとこ)のラップもワンポイントで登場する、楽しい歌となっている。さらに映像では、天才プロデューサー・ゾロリによる‟ヒポポ、歌手デビュー大作戦”が描かれ、妖怪たちと大冒険がワクワクするような大冒険が繰り広げられていく。「目の前に現れたチャンスは、決して逃しちゃダメだぜ!」のセリフが印象的な、ゾロリの名プロデューサーぶりも垣間見ることができる。そして、生田がみずみずしく、のびやかに歌いあげる名曲「自信満々よ」が心に響く、エモーショナルな展開が映し出されている。自信がないヒポポはゾロリと仲間たちに出会いどう変わっていくのか?果たして、ゾロリはヒポポをスターにできるのか?観客を前にヒポポがステージに立つ姿に胸が高まる予告映像となっている。『映画かいけつゾロリ ラララ♪スターたんじょう』12月9日(金)公開
2022年10月18日夏休みの宿題で、多くの子供たちに出されている自由研究。文字通り、研究内容は自由であるぶん、何について調べるかを考えるところから始まります。そのため、子供によっては「何を調べればいいのかが分からない」と悩んでしまいますよね。ゾロリが行う自由研究は?児童書『かいけつゾロリ』のTwitterアカウントは、日頃からとんちを利かせたようなクスッとする投稿で人気を博しています。日本列島を涼しくするはずが…ゾロリの設定温度に「やめろー!」「猛暑の犯人、発見」かいけつゾロリ「深夜っていうのはな…」続く言葉が、あるあるすぎて泣けてくる2022年8月28日、同アカウントはTwitterを更新。双子のイノシシであるイシシとノシシに、ゾロリは「宿題はまだ手を付けなくていいのか」と聞かれます。「いいのいいの」と、余裕を見せるゾロリが、自由研究の題材に選んだものは…。自由研究 pic.twitter.com/BHDOyht0Xq — かいけつゾロリ ポプラ社公式 (@zororizz) August 28, 2022 ゾロリが自由研究として選んだのは、「白紙で提出したらどうなるか」というもの。何を研究してもいいのが自由研究ですから、「何も調べない」という内容も可能性としてはあり得るでしょう。しかし、白紙で出すことで、先生に怒られてしまう未来は見えているはず。白紙で提出したら、怒られておしまいなのか、はたまたやり直しを求められるのか…そうした結果を調べる自由研究なのかもしれませんね!ゾロリの自由研究に、「さすがゾロリ先生」「その手があったか!」「とてもいい回答」と、多くの人が感心しています。中には、実際に白紙で出した人から「結局居残りで宿題をすることになった」といった悲しい体験談も。自由研究は、ゾロリを見習わず、自分の興味あることなどを調べるのが吉と出そうです![文・構成/grape編集部]
2022年08月29日『映画かいけつゾロリ ラララ♪スターたんじょう』が、12月9日(金)に公開されることが決定。この度、本作でゾロリがプロデュースするスターの卵・ヒポポの声優として生田絵梨花が出演し、歌も披露していることが明らかになった。さらにポスタービジュアルと特報も公開されている。小学生の人気第1位である児童書『かいけつゾロリ』シリーズ。71巻までの累計発行部数は3500万部を突破し、長く愛されてきた超ロングセラーだ。そして1987年の誕生から今年で35周年となる。描かれるのは、いたずらの王者をめざすキツネのゾロリが双子のイノシシ・イシシ&ノシシと共に旅をする冒険劇。今回は原作の『かいけつゾロリ スターたんじょう』をベースにした、TVシリーズの人気キャラクターたちも総出演する映画オリジナルストーリーとなっている。愛すべきヒーロー・ゾロリの活躍はもちろん、スターを目指す女の子・ヒポポの勇気と友情の成長物語を、楽しく胸が熱くなる数々の歌にのせてお届け。劇中歌はすべて本作のために創作され、歌詞は原作者・原ゆたか。作曲はTVシリーズの主題歌を手がけるアニメ音楽の大家・田中公平が担当している。さらに山寺宏一、愛河里花子、くまいもとこ、梶裕貴ほか豪華なレギュラー声優陣が出演。ヒロイン・ヒポポ役として発表されたのは舞台・映画・ドラマと活躍中の生田絵梨花。原ゆたかや制作サイドから、多くのミュージカル作品に出演し高い歌唱力が評価されている彼女へのラブコールがあり実現したという。劇中披露する歌の中には、ゾロリ役の山寺宏一とのデュエットも。彼女がどの様にヒポポを演じるのか注目だ。ポスタービジュアルには華やかなステージで歌うヒポポ、踊るイシシ&ノシシをプロデュースするゾロリをメインにビート、妖怪たちなど気キャラクターが大集合。初の映像解禁となる特報では、ゾロリとヒポポの運命的な出会いが映し出されている。ゾロリがヒポポをどの様にスターにするのか、どんなエンタテインメントになるのか、ゾロリ役・山寺宏一によるセリフも相まり期待が高まる。<生田絵梨花・コメント>かいけつゾロリは小学生のとき全巻読んでいたくらい大好きだったので、大人になってこんなご縁がいただけるとは夢にも思わず、とても嬉しいです!今回、ヒポポの声と歌も務めさせていただきます。自信を無くしているヒポポが夢に向かって仲間と共に成長していく姿を通して、少しでも皆さまに元気や勇気を届けられたら嬉しいです。『映画かいけつゾロリ ラララ♪スターたんじょう』12月9日(金)公開
2022年07月27日女優の生田絵梨花が、12月9日公開の劇場版アニメ『映画かいけつゾロリラララ♪スターたんじょう』でヒロイン・ヒポポの声優を務めることが27日、わかった。1987年に誕生し、現在までに発売されている71巻の累計発行部数が3,500万部を突破した児童書『かいけつゾロリ』シリーズ。いたずらの王者をめざすキツネのゾロリが、双子のイノシシ・イシシ&ノシシをおともに旅をしながら、行く先々で大活躍する姿を描いている。『かいけつゾロリ』35周年を記念した劇場版となる同作は、『かいけつゾロリ スターたんじょう』を原作に、TVシリーズの人気キャラクターが総出演する映画オリジナルストーリー。スターを目指す女の子・ヒポポの勇気と友情の成長物語を、胸が熱くなる歌にのせて届ける。劇中歌はすべて同作のために書き下ろされ、歌詞は原作者・原ゆたか氏、作曲はTVシリーズの主題歌を手がける田中公平氏が担当する。さらに、山寺宏一や愛河里花子、くまいもとこ、梶裕貴らレギュラー声優陣に加えて、ヒロイン・ヒポポ役で生田が出演。原氏と制作サイドから、ミュージカル作品での高い歌唱力が評価されている生田にラブコールが送られ、特別出演が決定した。劇中では、ゾロリ役の山寺とのデュエットもあり、さらに注目が集まる。コメントは以下の通り。■生田絵梨花『かいけつゾロリ』は小学生のとき全巻読んでいたくらい大好きだったので、大人になってこんなご縁がいただけるとは夢にも思わず、とても嬉しいです! 今回、ヒポポの声と歌も務めさせていただきます。自信を無くしているヒポポが夢に向かって仲間と共に成長していく姿を通して、少しでも皆さまに元気や勇気を届けられたら嬉しいです。
2022年07月27日1987年に第1巻が刊行され、今も子供たちに愛されている、人気児童書シリーズ『かいけつゾロリ』。そんな『かいけつゾロリ』のTwitterアカウントに投稿された内容に「犯人を発見!」「原因はゾロリだったのか~!」などの声が寄せられました。ゾロリ「日本をまるごと涼しくするぜ!」同作の主人公であり、いたずらの天才でもあるゾロリ。ゾロリは、発明が得意なキャラクターでもあります。そんなゾロリが、日本をまるごと涼しくする発明を行ったようですが…。おれさまが発明した「巨大クーラー」で、日本をまるごと涼しくするぜ! pic.twitter.com/3gnuNMoQlV — かいけつゾロリ ポプラ社公式 (@zororizz) July 2, 2022 ゾロリが発明したのは、日本をまるごと涼しくする『巨大クーラー』。しかし、イラストをよく見ると、冷房ではなく、35℃の暖房設定になっています!実際に、2022年6月末から、各地で35℃を超える猛暑日を観測しました。うんざりするような暑さは、ゾロリのミスが原因だったのかもしれません…!この投稿には、さまざまな声が寄せられています。・暖房になっているよ!気付いて!・「涼しくしてくれてありがとう」と思ったけど、暖房じゃん!ゾロリの仕業だったのか!今すぐ冷やしてくれ。・このイラスト、すごく『かいけつゾロリ』っぽくて好き。・どうせなら、地球ごと冷ましてもらえませんかね、ゾロリ先生…。この投稿には、14万件以上の『いいね』が寄せられています。『かいけつゾロリ』のユーモアあふれる投稿は、連日の暑さにうんざりしていた人たちをクスッと笑わせたようです。[文・構成/grape編集部]
2022年07月03日今年で35周年を迎える、累計発行部数3,500万部を超える人気児童書「かいけつゾロリ」シリーズ。その劇場版アニメ最新作のタイトルが『映画かいけつゾロリラララ♪スターたんじょう』に決定。2022年12月より全国公開することが発表された。いたずらの王者をめざすキツネのゾロリが双子のイノシシ・イシシ&ノシシをおともに旅をしながら、行く先々で大活躍する冒険劇「かいけつゾロリ」。本作は2019年に発売された『かいけつゾロリスターたんじょう』をベースに、映画オリジナルストーリーとして再構成。テレビシリーズの人気キャラクターも総出演する。おなじみのゾロリの冒険はもちろん、スターを目指す女の子・ヒポポの涙と感動の成長物語を、映画オリジナルの歌にのせてお届け。音楽で魅せるエンタテインメントの要素も加わってパワーアップした、「かいけつゾロリ」35周年の記念碑となる作品だ。山寺宏一、愛河里花子、くまいもとこ、梶裕貴ほか豪華声優陣にも注目。このたび公開されたティザービジュアルに描かれているのは、きらめくステージを舞台裏からのぞくゾロリとイシシ・ノシシ、そしてゾロリがプロデュースするヒポポが大観衆を前に歌う後ろ姿。映画ではどんな冒険と感動が待ち受けているのか、期待が高まる。原ゆたか(原作者)コメントかいけつゾロリ35周年の記念すべき年に、劇場映画化のお知らせです。ゾロリも私もパワーアップしながら冒険をつづけてきて、またいつか劇場映画になるといいなあと思っていたので、こんなにうれしいことはありません。今回のストーリーは歌がたくさんのミュージカル仕立て。苦労してかいた歌詞がどんなメロディーの曲になるんだろうと私も楽しみです。ゾロリたちの歌声がきっとみんなを元気にしてくれるはずなのでぜひ劇場にみにきてくださいね。『映画かいけつゾロリラララ♪スターたんじょう』2022年12月より公開
2022年04月22日この度、石ノ森萬画館(運営:株式会社街づくりまんぼう)では、第85回特別企画展として、『かいけつゾロリ』シリーズ35周年を記念した「かいけつゾロリ大冒険展」を2022年4月23日(土)から開催いたします。メインビジュアル■開催概要会期 :2022年4月23日(土)~2022年7月3日(日)会場 :石ノ森萬画館 2階企画展示室宮城県石巻市中瀬2-7時間 :9:00~18:00(入館は閉館時刻の30分前まで)休館日 :第3火曜日 5月17日(火)、6月21日(火)観覧料 :大人840円/中高生520円/小学生210円/未就学児無料(常設展観覧料含む)主催 :石ノ森萬画館原作 :原ゆたか特別協力:ポプラ社協力 :バンダイナムコピクチャーズ、亜細亜堂、原京子企画制作:東映株式会社【展示概要】いたずらの王者を目指すキツネの主人公・ゾロリと仲間たちの大冒険を描いた『かいけつゾロリ』シリーズが35周年を迎え、石巻にやってくる!東北初開催の本展ではこれまでの大冒険の歴史を振り返りながら貴重な原画などを展示します。また、ゾロリが集めた“お宝”も登場し、作品の世界観を体感できます。魅力あふれるゾロリワールドをお楽しみください。◆みどころ1 原画展示『かいけつゾロリ』シリーズ既刊70巻から、とっておきの原画など130点を展示。◆みどころ2 “お宝”展示ゾロリが集めた“お宝”の数々が立体になって登場!ゾロリの“お宝”たちが本を飛び出し、目の前に!◆みどころ3 『かいけつゾロリ』シリーズ 創作のひみつ原ゆたか先生のアトリエを再現!ワクワクする冒険やいたずらのアイデアが詰まった、スケッチブックやネーム集を展示。【展覧会詳細URL】 【連動企画】◆原ゆたか先生サイン会開催日:2022年4月23日(土) (1)10:00~11:30 (2)15:30~17:00場所 :石ノ森萬画館1階交流コーナー定員 :各回30名(要事前申込)◆原ゆたか先生トークイベント『かいけつゾロリ』シリーズの原作者・原ゆたか先生と『かいけつゾロリ』シリーズを出版しているポプラ社・石巻出身の千葉均社長とのトークイベント。開催日:2022年4月23日(土) 13:00~14:30場所 :かわまち交流センター1階ホール(所在地:石巻市中央二丁目11番21)定員 :50名(要事前申込)<【サイン会】【トークイベント】参加方法>石ノ森萬画館ホームページ内の申込フォームに必要事項(氏名、年齢、性別、住所、電話番号、メールアドレス)をご入力の上、送信ください。申込受付期間:2022年3月22日(火)12:00~4月10日(日)18:00※申込多数の場合は抽選となります。抽選の結果は4月12日(火)までにメールにてお知らせいたします。※サイン会当選者の方は、石ノ森萬画館の当日観覧券の購入(または年間パスポートの提示)および当館ショップにて原ゆたか先生の書籍を購入していただく必要があります。※トークイベント当選者の方は、当日観覧券をご購入(または年間パスポートの提示)していただく必要があります。◆かいけつゾロリがやってくる!(撮影会)かいけつゾロリの記念撮影会を開催。<第一弾>開催日:2022年4月24日(日) (1)10:30~ (2)12:30~ (3)14:30~場 所:石ノ森萬画館正面玄関前定 員:各回約50名<第二弾>開催日:2022年6月4日(土)~6月5日(日) (1)10:30~ (2)12:30~ (3)14:30~場所 :石ノ森萬画館正面玄関前定員 :各回約50名◆かいけつゾロリのおやじギャグスタンプラリー石ノ森萬画館内と石巻の街なかのラリーポイントを巡って6種類のスタンプを集めよう!すべて集めた方には「認定証」を進呈!期間 :2022年4月23日(土)~7月3日(日)ラリー用紙(ゾロリしんぶん号外)配布場所:石ノ森萬画館2階受付※参加には当日観覧券または年間パスポートが必要です。※ラリー用紙は観覧券1枚につき1枚配布します。◆かいけつゾロリへんそう缶バッジワークショップゾロリをへんそうさせてオリジナルのゾロリ缶バッジを作ろう!開催期間:2022年4月23日(土)~7月3日(日)開催時間:10:00~15:00場所 :石ノ森萬画館3階ライブラリー参加料 :200円(税込)◆かいけつゾロリコラボメニュー食事2品、デザート1品、ドリンク2品の展覧会限定コラボメニューを提供。コラボメニューを1品ご注文につき「かいけつゾロリ缶バッジ(全5種/ランダム封入)」を1個プレゼント!提供期間:2022年4月23日(土)~7月3日(日)場所 :石ノ森萬画館3階カフェ・ブルーゾーン営業時間:10:00~17:30(L.O. 17:15)【参考】原作者:原ゆたか(はら・ゆたか)1953年、熊本県に生まれる。74年KFSコンテスト・講談社児童図書部門賞受賞。主な作品に、「ちいさなもり」「プカプカチョコレー島」シリーズ、「よわむしおばけ」シリーズ、「ほうれんそうマン」シリーズ、「サンタクロース一年生」「イシシとノシシのスッポコペッポコへんてこ話」シリーズ、「ザックのふしぎたいけんノート」シリーズ、「にんじゃざむらいガムチョコバナナ」シリーズなどがある。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年03月24日シーンに合わせて選べる、3つのフロア島の大自然が育む“ご馳走”をお皿の上に厳選ワインや近隣の日本酒、地元産のソフトドリンクもシーンに合わせて選べる、3つのフロア開放感あふれる、ナチュラルな外観。入口のすぐそばには、海を臨むテラス席が神戸三宮から高速バスで洲本高速バスセンターへ渡り、そこから徒歩10分。淡路島洲本市にあるイタリアンレストラン【L’ISOLETTA】は、イタリアの伝統的技法を使いながらも、独自のアイデアにあふれる皿を堪能できるお店です。程よい脂身と筋肉のバランスが絶妙な「淡路牛」、地元で採れる新鮮野菜など、お店で使用する食材は全て淡路島産。料理を通じて島の豊かな自然を満喫することができます。肩の力を抜いてリゾート気分を満喫できる南国風フロア店内には、3種類の違ったテイストが楽しめるフロアがスタンバイ。赤い絨毯が敷き詰められたシックなフロア、コンクリート打ちっぱなしのモダンなフロア、リゾート気分を満喫できる南国風フロアから、シーンに合わせて選ぶことができます。さらに、オーシャンビューのテラス席も用意されており、南国の風に吹かれながら、リゾート気分を満喫できます。島の大自然が育む“ご馳走”をお皿の上に瀬戸内海の速い潮で育つ、よく身の締まった鯛を使ったひと皿「食を通して、島全体を楽しんでいただければ」と井壷幸徳シェフが語る通り、こちらでは、地元淡路島で育まれる食材が次々とお皿の上に。但馬牛や松阪牛の元牛となったブランド牛「淡路牛」を主役にしたものなど、上質なメニューが揃っているので、家族が集う日や特別な記念日に、ぜひ利用したい一軒です。ここからはその中でも、お店オススメのメニューを3品ご紹介します。『手延べスパゲッティ』細いながらもモチモチとした食感が癖になる『手延べスパゲッティ』「日本三大素麺産地」の1つである淡路島で、素麺職人が作ったスパゲッティが『手延べスパゲティ』です。のど越しのいい細さながらも、モチモチとした食感が癖になることうけあい。新鮮な魚介を使い、アジア風にアレンジを加えたソースは、最後まで飽きの来ないおいしさです。『淡路牛モモ肉の炭火焼、玉ねぎのパウダー添え』程よくジューシーで、噛むほどに旨味があふれる『淡路牛モモ肉の炭火焼、玉ねぎのパウダー添え』甘味が強く、肉そのものの旨みを堪能できる『淡路牛モモ肉の炭火焼』は、炭火でじっくり焼くことで、淡路牛の上質な旨味を逃さずその身に封印。噛むほどに、程よくジューシーな肉汁があふれて舌を魅了します。ほのかな塩味と甘味を含んだタマネギのパウダーが、美味をさらに引き立てる名アクセント。『真鯛の”しゃぶしゃぶ”と大根のマリネ』濃厚な「鯛」の味わいを堪能できる『真鯛の”しゃぶしゃぶ”と大根のマリネ』『真鯛の”しゃぶしゃぶ”と大根のマリネ』は、身が締まって脂の乗った瀬戸内の鯛を、しゃぶしゃぶにしていただく贅沢なひと品。鯛の濃厚な風味を余すところなく実感できるひと皿です。ミディアムレアに仕上げた、まるでお肉のような食感にご期待ください。厳選ワインや近隣の日本酒、地元産のソフトドリンクもソフトドリンクの材料まで地元産というこだわりよう。飲み物でも淡路島を味わってドリンクは、厳選したイタリア産、国産ワインをはじめ、近県から取り寄せた日本酒も提供しています。また『ジンジャーエール』や『レモンソーダ』などのソフトドリンクの材料は、地元産のものを使用。飲み物でも淡路島を満喫できます。料理人プロフィール:井壷幸徳(イツボユキノリ)さん1967年兵庫県生まれ。中学生の時に食べたカルボナーラの味わいに衝撃を受け、イタリア料理に目覚める。高校卒業後【パスタ壁の穴】、【コロッセオ】などに勤務後、92年渡伊。ミシュランガイド2つ星店で修行を積む。帰国後は、美術館「ガレリア・プロバ」併設レストランに勤務。2000年3月独立し、故郷淡路島にて【L’ISOLETTA】をオープン。L’ISOLETTA【エリア】淡路島【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】2500円【ディナー平均予算】8000円※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください
2021年11月05日三井不動産商業マネジメント株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:大林修)が運営する三井ショッピングパークららぽーと3施設(兵庫県・大阪府)は、2021年10月1日(金)~10月31日(日)の期間に、人気キャラクター「かいけつゾロリ」とコラボした「三井ショッピングパーク ららぽーとでゾロリと楽しく学ぼう! かいけつSDGs」を開催します。期間中は、「かいけつゾロリ」のキャラクターと一緒にSDGsについて楽しく学べるコンテンツやキャンペーンをご用意しております。参加していただくと、「かいけつゾロリ」オリジナルステッカーや認定証などのオリジナルグッズも数量限定でプレゼントします。さらに、廃材や端切れを使ったワークショップや、再生素材やオーガニック素材のアイテムをピックアップしてご紹介するライブコマースなども実施します。特設サイトURL: ■ SDGsについて2015年9月、「国連持続可能な開発サミット」で193ヶ国の全会一致により、「我々の世界を変革する:持続可能な開発のための2030アジェンダ」が採択されました。このアジェンダは、2030年までに、市民や行政、企業等世界中すべての人が一丸となって、持続可能な発展を実現するための重要な指針であり、17の目標と169のターゲットからなる「SDGs(Sustainable Development Goals)」を掲げています。三井ショッピングパーク ららぽーとは、SDGsに関連するさまざまな取り組みを行い、持続可能な社会の実現をめざすことで、SDGsの達成に貢献していきたいと考えています。■ 「三井ショッピングパークららぽーとでゾロリと楽しく学ぼう!かいけつSDGs」について本企画は、三井ショッピングパーク ららぽーとのSDGsへの取り組みの一環として実現しました。人気キャラクター「かいけつゾロリ」と一緒にSDGsについて学べるコンテンツや、ワークショップ、ライブコマースなど、様々な企画をご用意しております。※対象施設は企画によって異なりますのでご注意ください。1.特設サイト公開本企画の実施に伴い、特設サイトを公開いたします。「かいけつゾロリ」のキャラクターが多数登場し、ららぽーとのSDGsの取り組みについて、お子様にも楽しく学んでいただけるサイトになっています。サイトURL: 2.SDGs関連ワークショップ間伐材や端切れ、着なくなった洋服などを使って、オーナメントやテッシュケースを作成するワークショップを開催します。(1)間伐材利用 オーナメントづくりワークショップ対象施設:三井ショッピングパーク ららぽーと甲子園日程 :2021年10月23日(土)、24日(日)実施場所:【三井ショッピングパーク ららぽーと甲子園】2F オーシャンライドコート、2F イトーヨーカドー連絡通路ロゴ側参加条件:三井ショッピングパークポイント会員様で3,000円(税込、合算可)以上お買い上げの方※当日三井ショッピングパークアプリ会員登録者でも可能。※イトーヨーカドー甲子園店、アカチャンホンポ甲子園店、キッザニア甲子園内でお買上げのレシートは対象外となります。本ワークショップは、SDGsの17の目標のうち、3つの目標に貢献しています。12.つくる責任 つかう責任15.陸の豊かさも守ろう17.パートナーシップで目標を達成しよう(2)端切れ、古布利用 雑貨ワークショップ対象施設:三井ショッピングパーク ららぽーと和泉、三井ショッピングパーク ららぽーとEXPOCITY日程 :【三井ショッピングパーク ららぽーと和泉】10月30日(土)【三井ショッピングパーク ららぽーとEXPOCITY】10月23日(土)実施場所:【三井ショッピングパーク ららぽーと和泉】2F センターコート【三井ショッピングパーク ららぽーとEXPOCITY】3F EXPOCITY Lab参加条件:三井ショッピングパークポイント会員ページ「メンバーズページ」のログイン画面提示本ワークショップは、SDGsの17の目標のうち、2つの目標に貢献しています。12.つくる責任 つかう責任15.陸の豊かさも守ろう3.SDGs促進キャンペーンキッズメニューを残さず食べるフードロス削減キャンペーンや、マイボトルの普及によるSDGs促進を目指すキャンペーンを実施します。(1)キッズメニュー 残さず食べようフードロス削減キャンペーン対象店舗でキッズメニューを注文した方に、数量限定で「かいけつゾロリ」オリジナルステッカーをプレゼントします。対象施設:三井ショッピングパーク ららぽーと和泉実施期間:2021年10月1日(金)~10月31日(日)(2)マイボトル SDGs割キャンペーン期間中にマイボトル等を持参しお買物・お食事いただいた方に、館内の対象店舗で使えるお買物券をプレゼントします。対象施設 :三井ショッピングパーク ららぽーと甲子園、三井ショッピングパーク ららぽーとEXPOCITY実施期間 :2021年10月1日(金)~10月31日(日)対象者 :マイボトル持参+飲食店お買い上げレシート1,000円以上(税込・合算可)引き換え場所:【三井ショッピングパーク ららぽーと甲子園】2Fセゾンカードデスク【三井ショッピングパーク ららぽーとEXPOCITY】1F光の広場カード拠点ノベルティ :【三井ショッピングパーク ららぽーと甲子園】「かいけつゾロリ」オリジナルステッカー+ららぽーと甲子園限定、対象の飲食店で利用できる100円分のお買物券※先着200名様【三井ショッピングパーク ららぽーとEXPOCITY】「かいけつゾロリ」オリジナルステッカー ※先着100名様4.ゾロリとSDGsを学ぼう!オンラインクイズキャンペーン特設サイトにて、「かいけつゾロリ」のキャラクターたちと一緒に、SDGsについて楽しく学べるオンラインクイズを開催。大阪府の『私のSDGs宣言プロジェクト』とコラボしており、ワークショップで行われているクイズをオンラインにて出題する内容になっております。ページURL: 実施期間 :2021年10月1日(金)~10月31日(日)ノベルティ :セゾンカードデスクスタッフにコンプリートの画面のスクリーンショットを提示いただくと、「ゾロリオリジナル認定証」をプレゼントいたします。協力:大阪府政策企画部企画室推進課5.SDGs特集ライブコマース三井ショッピングパークがお届けする生配信(ライブ)ショッピングサービス「MEETS SHOP LIVE」にて、人や環境に配慮したアイテムを厳選して紹介する、ライブコマースを配信いたします。配信ページURL: 配信日時 :2021年10月15日(金)20:00~対象施設 :三井ショッピングパーク ららぽーとEXPOCITY参加店舗 : SHIPS、niko and■ 対象施設情報「三井ショッピングパーク ららぽーと甲子園」概要表1: 「三井ショッピングパーク ららぽーと和泉」概要表2: 「三井ショッピングパーク ららぽーとEXPOCITY」概要表3: ■ 新型コロナウイルス感染拡大防止対策について三井不動産グループが運営する商業施設では、新型コロナウイルス感染拡大防止のため下記をはじめとした様々な取り組みを実施しております。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年10月01日1987年に第1巻が刊行され、今も幅広い世代のファンを獲得している人気児童書シリーズ『かいけつゾロリ』。子供はもちろん大人からも『かいけつゾロリ』が愛されている理由は、主人公であるキツネのゾロリの生き様や、ふとしたシーンの発言にあるといえるでしょう。大人の心にも響く鋭い指摘や名言は、時にネット上で話題になるほどです。しかし、『かいけつゾロリ』が愛される理由はそれだけではありません…!「あっ!」と驚く破天荒さもまた、多くの人に支持される理由の1つなのかもしれません。そう…例えば、公式作品としてTwitterで公開された、この『しおり』のように!「ゾロリたちが物語を勝手に終わらせるしおり」を作りました pic.twitter.com/ng4K11pwDK — かいけつゾロリ ポプラ社公式 (@zororizz) April 10, 2021 その時、とつじょゾロリたちがらんにゅうし、おならでぜんぶかいけつしてくれちゃいました。物語はこれでおしまいです。めでたし、めでたし。@zororizzーより引用そう書かれたしおりを挟めば、どんな物語も強制終了!その名も『ゾロリたちが物語を勝手に終わらせるしおり』は、決してファンが非公式で作ったものではありません。公式の作品として、Twitterを通して無料で配布されているのですから驚きです。好みのサイズに切ってお使いください pic.twitter.com/b2biyXxc1S — かいけつゾロリ ポプラ社公式 (@zororizz) April 10, 2021 これにはファンも衝撃を受けたのか「まさか公式とは…」と、驚きのコメントが続々と寄せられています。・さすが、ゾロリさんですわ!やることが斜め上です。・ファンが作ったかと思えば、まさか公式とは。やることが、すごい。・早速愛用します!ゾロリにとって『常識』はあるようで、ないようなもの。そんな破天荒さが、時に読者を新しい世界につれていってくれます。だからこそ、長い時を経ても『かいけつゾロリ』の物語はワクワクするのかもしれませんね![文・構成/grape編集部]
2021年04月13日作家である原ゆたかさんの人気児童書シリーズ『かいけつゾロリ』。テレビアニメ化もされ、幅広い世代のファンを獲得しています。ワクワクとするストーリーはもちろん、主人公であるキツネのゾロリの生き様や、ふとしたシーンの発言に、心をわしづかみにされますよね。『かいけつゾロリ』公式Twitterに投稿された、ゾロリの名言が話題!ポプラ社が運用している『かいけつゾロリ』のTwitterでは、シリーズに関する情報はもちろん、登場するキャラクターからのメッセージが投稿されることも。2021年3月10日に投稿された、ゾロリからのあるメッセージが、注目を集めました。その内容とは…。 pic.twitter.com/JyyZlLyBnY — かいけつゾロリ ポプラ社公式 (@zororizz) March 10, 2021 『深夜』っていうのはな、おやつはいつもの10倍うまく、テレビゲームは100倍楽しくなる。つまり まほうの時間 なんだぜ。親に「早く寝なさい」といわれ、夜更かしを禁じられていた子供時代を過ごすと、深夜が持つ特別な雰囲気に憧れてしまうものです。ゾロリは、多くの大人が経験したであろう懐かしい感情を、子供たちに向けて発信したのでした。ゾロリの名言はTwitterで拡散され、14万件を超える『いいね』を集めました。・分かる。さすがゾロリ先生!・大人になって初めて、心にしみる言葉だな…。・魔法の時間が、いつの間にか当たり前になっていて、涙が出た。・切ない。子供の頃は、夜遅くまで起きていることにドキドキしたっけ。いたずらが大好きで、いつまでも子供の視点を忘れないゾロリならではのメッセージは、多くの人の心をぎゅっとつかんだようです。大人になると、効果がやや薄れてしまうからこそ、魔法のような時間は、特別な輝きを放つのかもしれませんね![文・構成/grape編集部]
2021年03月12日ヤバイTシャツ屋さんの書き下ろし新曲「ZORORI ROCK!!!」が、TVアニメ『もっと!まじめにふまじめ かいけつゾロリ』第2シリーズのエンディングテーマに決定した。「ZORORI ROCK!!!」は、ヤバイTシャツ屋さん初のアニメソング。今回のEDテーマ起用について、ヤバイTシャツ屋さんは「ゾロリとイシシとノシシは僕たちと同じく3人組ということで以前から「公式ライバル」としての関係を続けていたのですが、この度ついに公式癒着(大コラボ)が決定しました!やったー!」とコメントを寄せている。本日公開された番組宣伝映像では、「ZORORI ROCK!!!」の一部を聴くことができる。『もっと!まじめにふまじめ かいけつゾロリ』第2シリーズPV■ヤバイTシャツ屋さん コメント全文ゾロリとイシシとノシシは僕たちと同じく3人組ということで以前から「公式ライバル」としての関係を続けていたのですが、この度ついに公式癒着(大コラボ)が決定しました!やったー!ヤバイTシャツ屋さん初のアニメソングです。今ゾロリを楽しんでいる皆さんはもちろん、子どもの頃に楽しんでいた親世代の皆さんにもグッとささる最強の1曲が出来ました。お楽しみに!やったー!■原作者・原ゆたか先生 コメントいよいよEテレでアニメシリーズの2期目が始まります。なじんできたオリジナルキャラのビートに加え、私のお気に入りのキャラも参戦予定。さらに小学生のころ読者だった「ヤバイTシャツ屋さん」が「ゾロリ愛」あふれるエンディングテーマ曲をつくってくれました。こんな時期だからこそ、疾走感いっぱいのこの曲とともにゾロリ・イシシ・ノシシのドジや活躍を見て、少しでも笑顔や元気が生まれたらいいなと願っています。【番組情報】『もっと!まじめにふまじめ かいけつゾロリ』第2シリーズ(c)原ゆたか/ポプラ社・BNP・NEP2021年4月2日(金) 午後6時55分から放送開始※放送予定は変更になる場合があります。放送局:NHK Eテレ番組HP:番組公式Twitter:リリース情報ヤバイTシャツ屋さん 10th single『こうえんデビュー』2021年2月10日(水) 発売●完全生産限定盤(CD+DVD+タオル)価格:3,410円(税込)※くそデザインタオル付き(サイズW:800×H:340mm)※デジパック仕様ヤバイTシャツ屋さん『こうえんデビュー』完全生産限定盤ジャケット●初回限定盤(CD+DVD):価格:1,650円(税込)※デジパック仕様ヤバイTシャツ屋さん『こうえんデビュー』初回限定盤ジャケット●通常盤(CD only)価格:1,210円(税込)※デジパック仕様ヤバイTシャツ屋さん『こうえんデビュー』通常盤ジャケット【CD収録内容】※全仕様共通1. くそ現代っ子ごみかす20代2. Bluetooth Love(※Huluオリジナルドラマ『マイルノビッチ』主題歌)3. 2月29日4. くそ現代っ子ごみかす20代(岡崎体育 remix)【DVD収録内容】※完全生産限定盤、初回限定盤のみ「ヤバイTシャツ屋さんのこうえんデビューツアー」●くそDVD:ヤバイTシャツ屋さんがキャンプをしてオフを満喫する映像<購入者先着特典>●TOWER RECORDS:オリジナルステッカー●ヴィレッジヴァンガード:オリジナルステッカー●Amazon.co.jp:メガジャケ(初回限定盤柄)●その他拠点店(HMV,TSUTAYAなど):ステッカー※ステッカーサイズ:10cm×10cm、メガジャケサイズ:24cm×24cm※特典は先着で数に限りがございます。ご予約・ご購入の際は店舗 / ECサイトにて特典の有無をご確認ください。※また店舗によって特典の取り扱いのない店舗もございます。※特典はお買い上げの際にお渡しいたします。10th single 『こうえんデビュー』購入リンク:ツアー情報『ヤバイTシャツ屋さん “You need the Tank-top” TOUR2020-2021』3月2日(火) Zepp Tokyo3月3日(水) Zepp Tokyo3月5日(金) Zepp Tokyo3月6日(土) Zepp Tokyo3月9日(火) Zepp Tokyo3月20日(土) 沖縄ミュージックタウン音市場※終了分は割愛『ヤバイTシャツ屋さん “こうえんデビュー” TOUR 2021』5月11日(火) 宇治市文化センター大ホール(京都府宇治市)5月12日(水) 宇治市文化センター大ホール(京都府宇治市)5月18日(火) 高槻現代劇場大ホール(大阪府高槻市)5月19日(水) 高槻現代劇場大ホール(大阪府高槻市)5月26日(水) アクトシティ浜松大ホール(静岡県浜松市)5月27日(木) アクトシティ浜松大ホール(静岡県浜松市)関連リンクヤバイTシャツ屋さん 公式HP:ヤバイTシャツ屋さん ユニバーサル ミュージック HP:ヤバイTシャツ屋さん 公式Twitter:( )ヤバイTシャツ屋さん 公式 YouTube Channel:
2021年03月02日1987年に第1巻が刊行され、今も子供たちに愛されている、人気児童書シリーズ『かいけつゾロリ』。そんな『かいけつゾロリ』のTwitterアカウントに投稿された内容が、大人たちから「真理をついている」「名言」と反響を呼んでいます。かいけつゾロリ「おとなには しーっ」児童書である『かいけつゾロリ』は、いわば子供を対象にした作品。話題となっているTwitterの投稿も、子供に向けたものでした。しかし、むしろ大人からの反応が大きかった、『かいけつゾロリ』の投稿とは…。おとなには しーっ pic.twitter.com/C14Q2RdkQL — かいけつゾロリ ポプラ社公式 (@zororizz) January 9, 2021 『良い子』『悪い子』ってのは、おとなの都合でテキトーに決まるんだ。ほんとはみんなどっちでもないんだぜ。@zororizzーより引用極端な例をいってしまえば、暴行や万引きなど罪を犯したら、それは年齢関係なく『悪』とみなされます。しかし、日常的な行動において、どこで『いい子』か『悪い子』かを決めるのかは、きっと、人によって基準が違うはずです。それこそ、『かいけつゾロリ』のいう通り、『おとなの都合』で決められているのかもしれません。『かいけつゾロリ』の投稿は注目を集め、わずか半日ほどで16万件を超える『いいね』を集めたほど。投稿には「深い」「名言」とさまざまなコメントが寄せられています。・児童書のキャラが、この世の真理を突くとは…。・小学生の頃までに、この事実を知っていたら、人生こんなに苦労してなかった。・ゾロリ先生にはやっぱり敵わんな。反響の大きさは、『かいけつゾロリ』の投稿に、思い当たる節があると感じた大人が多いことの証明なのではないでしょうか。子供の頃に植え付けられた『いい子』と『悪い子』の概念は、大人になっても残り続けます。だからこそ、私たち大人は、自分に都合がいい理由だけで『いい子』『悪い子』と決めつけないようにしたい…そう思わされますね。[文・構成/grape編集部]
2021年01月09日今年で噺家生活25周年を迎える桂吉弥、桂春蝶、桂かい枝の落語会『くしかつの会』が3月20日(水)、大阪・ABCホールで開催される。公演に向けて、吉弥、かい枝のふたりが意気込みを語った。「吉弥・春蝶・かい枝 くしかつの会」チケット情報1994年、桂吉朝に入門した吉弥、三代目桂春團治に入門した春蝶、五代目桂文枝に入門したかい枝。師匠は違えど、同期として互いを意識し、刺激し合いながら切磋琢磨してきた。「22年ほど前、本当に仕事がないときに、かい枝さんとふたりでタウンページを開いて、当時住んでいた尼崎のお寺に、“あ”から順番に“落語会しませんか?”って電話してたんですよ(笑)。だから、今こんな大きな会場で、しかも昼夜2回やらせていただけるようになったのが本当に夢のようです。それぞれみんな力をつけてきて、この3人で真剣勝負ができるというのがすごくうれしい。楽しみながらやりたいなと思います」と、かつてを思い返しながら語る吉弥。かい枝も「私なんて、一時は吉弥さんの新聞記事を切り抜いて見えるところに貼って、“負けんとこう!”と自分を鼓舞してました。それくらい意識をする人たちで、こうやって刺激的な同期と一緒にできるのがうれしい。『くしかつの会』は前座さんがいなくて、3人だけしか出ません。順番も当日抽選で決めるので、そういう意味での恐怖感がありますし、他のふたりがどんな感じでやるのか、ちょっとヒリヒリするような緊張感もありますね」と、自身にとって特別な会であることを語る。今年は吉弥が『不動坊』、春蝶が『約束の海 エルトゥールル号物語』、かい枝が『どうらんの幸助』を口演する。ネタ選びについては「今回は、あほらしい噺というか、冬の風情と、“ハメモノ”(鳴り物)が入って、という大阪らしいネタじゃないかなと思って、それを皆さんと共有したいなと選びました」と吉弥。一方のかい枝は「『どうらんの幸助』は笑いが多い噺で、落語としては本当によくできている」と自身のネタについて語り、「春蝶さんの『エルトゥールル号物語』がしんみりするような“情”の噺で、吉弥さんはハメモノが入った風情のある噺なので、私はワーッと笑っていただく感じに持っていけたらなぁと思っております。3人それぞれ、違った味わいを楽しんでいただけるんじゃないかなと思います」と、3人3様のネタであることをアピール。「今後の上方落語を引っ張っていけるような存在になりたい」という思いも込めて続ける『くしかつの会』。「僕たちは、松鶴、米朝、文枝、春團治師匠という“四天王”と呼ばれる方々のエッセンスをギリギリ最後にいただいた世代。そこから、僕らなりの上方落語をしていけたら」と吉弥。これからの上方落語界を牽引していくであろう3人の話芸をぜひ劇場で。チケットは発売中。取材・文:黒石悦子
2019年03月08日桂吉弥、桂春蝶、桂かい枝による落語会『くしかつの会』が3月5日(月)、大阪・ABCホールで開催される。2度目の開催となる今回の公演に向けて、3人が意気込みを語った。「吉弥・春蝶・かい枝 くしかつの会」チケット情報桂吉朝に入門し、桂米朝のもとで内弟子期間を過ごした吉弥、三代目桂春團治に入門した春蝶、五代目桂文枝に入門したかい枝。3人は1994年に入門した同期であり、良きライバルで「今後の上方落語を引っ張っていく存在になれるように」と、本公演が昨年初開催された。昨年は、吉弥が『百年目』、春蝶が『芝浜』、かい枝が『三十石夢の通い路』と、東西を代表する大ネタを披露した。今回も「大ネタを堪能してもらおう」と、吉弥が『地獄八景亡者戯(じごくばっけいもうじゃのたわむれ)』、春蝶が『たちぎれ』、かい枝が『子はかすがい』を口演する。『地獄八景亡者戯』は、時事ネタを織り交ぜて展開する“あの世”の話。「大ネタではありますが、他愛もない、今どきのお話。3人とも“四天王”といわれる人のもとで弟子を経験し、そのエッセンスを伝えるのは僕ら世代じゃないかなと。僕らが素敵やなと思うところを、初めて聴く方にもいかに分かってもらえるか、そういうことを考えながらやっていかなあかんなと思っています」と意気込む吉弥。若旦那と芸妓の悲恋を描いた『たちぎれ』について春蝶は「いつでも繋がれる今の時代、会えない哀しさを表現できるのは、実は古典なんじゃないかなと思う。『君の名は。』で心動かされた方は、ぜひ『たちぎれ』を聴きにきていただきたいですね(笑)」。また親子の情愛を描いた『子はかすがい』を披露するかい枝は「今回は人情噺。親子にまつわる事件が多い中、いつの時代でも通じるものがあると思います」とコメント。前回公演では「初めて落語を聴きに来られた方も多かったけど、喜んでいただけた」と、3人は手応えを感じた様子。刺激し合える3人だからこそ、成功に繋がった。「いつも意識するのはお客さんだけ。でもこの同期の会はふたりに負けたくない気持ちも生まれるので、疲れました(笑)」とかい枝。また春蝶は「世阿弥の『初心忘るべからず』という言葉は、“初心(=未熟な頃)に戻ってはいけないけど、たまには戻ることも大切”という意味。このメンバーとやるとものすごく緊張するし、地に足がついていない状態になる。そういう状況を年に一度でも提供してくれるこのふたりと、僕は老後まで続けていきたいなと思うんです」としみじみ語った。チケットは発売中。
2018年02月22日いたずらの王者を目指すゾロリと、その子分・イシシとノシシの旅を描いた『かいけつゾロリ』シリーズは、今年で30周年を迎えます。今回は、原作者である原ゆたか先生にインタビュー。子どもたちに圧倒的な人気を誇る児童書「かいけつゾロリ」シリーズに込めた思いや、11月25日公開の『映画かいけつゾロリ ZZ(ダブルゼット)のひみつ』の制作秘話まで、たっぷりと語っていただきました。■本嫌いの子に“ページをめくる楽しさ”を伝えたい――まずは『かいけつゾロリ』が誕生した経緯について教えてください。もともとは、みづしま志穂さん原作の「ほうれんそうマン」シリーズに出てきた敵役なんです。はじめは10冊くらい続けば御の字かなと思っていたので、こんなに続くなら子どもでも描けるような簡単なキャラクターにしておけば良かったなぁって思っているんだけどね(笑)。私は絵描きで、もともと児童書には挿絵を描いていました。でも絵を使ってページをめくる楽しさをもっと演出できるんじゃないかと思って。そこで、「レイアウトも全部やらせてほしい」とお願いしていたら、最終的には出版社から「じゃあ描いてごらん」と言われて、すべて自分で描くことになったんです。でもそこで、人に文句を言うだけだったら、いかに簡単だったか気付くわけ(笑)。――やってみて、初めて難しさを知るというやつですね(笑)そうなんですよ。だから白紙の原稿用紙をドサッと渡されたときは、すごく困っちゃって。でも私は映画が好きだったので、いろんな作品を組み合わせればいい本ができるかもと思ったんです。だからそのときは、本が嫌いな子がどんどんとページをめくりたくなって「気がついたら一冊読みあげていた!」という本を作りたいという気持ちでした。大人って、自分が小さい頃に読んでいたおもしろい本のことは忘れてしまって、いま、「子どもに読んで欲しい本」を読ませようとするものなんですよね。でも、大人が読ませたがるような小難しい本って、子どもの頃、私は全然おもしろくなかった。子どもは親父ギャグやおならが大好きだし、僕はそんな時期を経て、大人になるものだと思うんです。だから、子どもたちにもそこは通らせてあげてほしい。そしてそれを使って本を読む楽しさを教えたいなと思うんです。――ゾロリをとおして、伝えたいメッセージなどはありますか?はじめは、何か意図をもってゾロリを描き始めたわけではなくて、ただおもしろい本を描きたかっただけ。でも、ママに頼ってばかりいたゾロリが、ママが死んじゃったことで自立せざるを得なくなる。しかも子分のイシシとノシシがくっついたので、しっかりした人にならなきゃいけなくなっちゃったんですよね。けれども、社会ってそういうことなのかなって。挫折もあるしイヤなこともいっぱいある。でもそれを乗り越えて前に進まなくちゃいけない。いま思えば、ゾロリはそういうお話なんだと思います。――では、『かいけつゾロリ』が大切にしていることはありますか?戦わない。人を傷つけない。ハラハラドキドキさせることかな。学校の図書室にも並ぶものだから、殺伐としていないものを描かなきゃと。敵を懲らしめることはするけど、いかなる理由があっても相手をやっつけるということはしたくないと思っています。■転機はテレビアニメ化! キャラクターの変化に衝撃――シリーズには、原先生が登場するのも特徴ですよね!最近は顔を出さない作家さんが増えたけど、昔は描く人が漫画に出てくるのが普通だったんだよね。赤塚不二夫さんとか手塚治虫さんとか、昭和の作家さんはみんな自分が描く漫画に出ていたので、読む人もすごく身近に感じていた。サイン会とかで子どもたちは、僕のことを「原ゆたか」というキャラクターだと思っているから、着ぐるみに会うような感覚で会いに来てくれる(笑)。でも、5歳くらいの子と対等におしゃべりができるのも楽しいし、良かったかなと思っています。――先生のことをキャラクターだと思っている感覚は、すごくわかる気がします(笑)。では、「かいけつゾロリ」シリーズにとっての転換期などはありますか?テレビアニメ化するとき(2004年)に、「イシシとノシシの違いは?」とかいろいろと細かく聞かれて、このタイミングで設定を決めたことが結構ありますね。イシシとノシシは、その前に一度映画で描かれているんだけど、言葉もなまっているし、ヒゲも生えていてもっとおじさんみたいだったの(笑)。でも、アニメ化する際に急激にかわいくなって、そこからファンも増えました。私は意外とアバウトに描いてきたところがあったので、初期の頃は自分でもイシシとノシシを間違えて、指摘の手紙をもらったりしていたんですよ。――それはすごい裏話ですね!うん(笑)。ゾロリは、本当は格好良くありたい人なのに、失敗してガクッとなることもある。そこで、山寺宏一さんならカッコイイ声からおもしろい声まで出せるから…ということでお願いしたらOKをいただけて。それからは本を描くときにも、頭にはゾロリの声が浮かぶようになって、いろんなことがまとまってきたように思います。■結婚? 放浪続行?…ゾロリ一行の行く末とは――では、今後の「かいけつゾロリ」について教えてください。まだいろいろ詰めなきゃいけない部分はたくさんあるんだよね。ゾロリは妖怪学校の先生と仲が良いから、本当は妖怪なのかな? とか、私もゾロリの謎について埋めていっているような感じです。最終的に、ゾロリは結婚してお城を築いて終わりにしたほうがいいのか、それとも、まだどこかで旅を続けていると想像させる形にしたほうがいいのか…まだまだ悩み中です。でも、読みたいと言ってもらえるうちは、描き続けたいと思っていますよ。――先生、そうしたら永遠に描き続けないといけないですよ!(笑)。では、30周年というタイミングで、過去にさかのぼらせようと思った理由を教えてください。今回の映画では、テレビアニメのときにもお願いしていた脚本家の吉田玲子さんが、「過去にさかのぼってみたい」と提案してくれたんです。あまり世界観が離れてしまってはいけないので、私からは「全員を傷つけないで、ハラハラドキドキがあって、そこそこ幸せな終わり方にしてほしい」ということだけお願いしました。じつは、コスチュームに込められた“ママの思い”がわかるシーンは、本当は本のラストで使おうと思っていたんです。でも、今回それを使ってもらうことにしました。ゾロリとゾロンド・ロン(ゾロリの父親かもしれない人物)の、ゾロリーヌ(ゾロリの母親)への愛が交錯するというおもしろさもあって、すばらしい作品に仕上げていただいたと思っています。■「自立を教えて」原ゆたか先生から子どもたち&パパ・ママへ――映画ならではの魅力はどこにありますか?やっぱりアクションだよね。本は動かないから限界があるけど、藤森雅也監督は飛行機やメカが得意な方ということもあって映像に迫力もありますし、ぜひ観ていただけたらうれしいです。ゾロリのやさしさもよく描けていたし、百田(夏菜子)さんの声にもキュンキュンきちゃうし…ときどき登場する「原ゆたか」だけが問題だな(笑)。――いえいえ、ばっちり好演でしたよ! それでは最後に、「かいけつゾロリ」が大好きな子どもたち、パパ・ママへのメッセージをお願いします。子どもたちには、とにかく人生を楽しんでほしいし、幸せになってほしい。そのためにも、本当に好きなことを見つけてほしいなと思います。好きなことを突き詰めていくと、大変なこともあるけれど、楽しみもあるからね。そこにたどり着くまでがんばってほしいです。親御さんには、子どもたちに自立の仕方を教えてあげてほしいです。なんでも手をかけてしまうと、一人で社会に出るときに立ち向かえない。子どもは案外、やらせてみると、できちゃうものなんだよね。ゾロリも悪さをするけど、ついつい人の良さが見え隠れしてしまうのは、やさしかったママの育て方があってこそ。子どもに手を貸さないのは勇気がいるけれど、自分たちがいなくなっても飛び立てるように、少し目をつぶってあげることも大切じゃないかなと思います。■『映画かいけつゾロリ ZZ(ダブルゼット)のひみつ』11月25日(土)シネ・リーブル池袋、全国イオンシネマほかロードショー原作:原ゆたか(『かいけつゾロリ』シリーズ/ポプラ社刊)監督:藤森雅也脚本:吉田玲子特別出演:百田夏菜子(ももいろクローバーZ)声の出演:山寺宏一 愛河里花子 くまいもとこ 他公式HP:
2017年11月29日1994年に入門した同期、桂吉弥、桂春蝶、桂かい枝が『吉弥・春蝶・かい枝 くしかつの会』を3月29日(水)、大阪・ABCホールで開催する。『くしかつの会』とは、“94年から活動を始めた”ことにちなんで命名した。「吉弥・春蝶・かい枝 くしかつの会」チケット情報吉弥は桂吉朝に入門し、桂米朝の下で内弟子期間を過ごした。春蝶は三代目桂春團治の下へ、かい枝は先代の五代目桂文枝の下へ入門。3人とも上方落語四天王と呼ばれる噺家に育てられた。「師匠から教わったこととか、何となく共通する部分のある3人です。何か一緒にやりたいと話していた数年後、一門や所属事務所の垣根を越えてこういう会をやらせてもらえて。我々3人が今後の上方落語を引っ張っていく存在になれるよう、そこを目指す会だと思っています」とかい枝。現在、東京に拠点を移し、アウェイで上方落語の発展に心血を注いでいる春蝶。東京では今、若手から中堅を中心にした落語ブームが再び起こっている。「東京でやっていて思うのは、上方の落語家は向こうに全然負けていなくて、倍ぐらいの力がある人が多い。でも、残念ながら東京の宣伝力が関西の10倍はあるんです。ということは、力が倍あっても、東京の宣伝力は10倍なので、結果的には5倍負けているんですよね。なので、何とかして大阪でも様々なブームを作っていきたい」と、『くしかつの会』がその先駆けになればと意気込む。ネタは吉弥が「百年目」、春蝶が「芝浜」、かい枝が「三十石夢の通い路」といずれも東西を代表する大ネタだ。春蝶が口演する「芝浜」は東京の噺。それを春蝶は上方から江戸に引っ越してきた魚屋夫婦という設定に置き換えた。「自分の持っている古典の大ネタとして、一番聞いてほしかったもの。上方の噺家が東京の代表的なネタをやったら、こんなふうになるんやでという、大阪のイズムみたいなものも聞いてほしい」と春蝶。一方、「三十石夢の通い路」を演じるかい枝は「ふたりは重厚感のある噺なので、その間をスルスルと行くような、“楽しかったな、面白かったな”と思ってもらえたらと思って」選んだ。ネタ順は当日、舞台上で決定する。ネタの順番によっても聞き応えが異なるだけに、当日が楽しみだ。これからの上方落語界の担い手と嘱望される、名実ともに磐石の3人が集った。新たな時代の潮流をその目でぜひ確かめてほしい。チケットは発売中。
2017年03月09日1987年の誕生から28年、累計発行部数3,570万部を誇り、小学生を中心に圧倒的な支持を獲得している『かいけつゾロリ』シリーズ待望の長編映画第3弾、『映画 かいけつゾロリうちゅうの勇者たち』のDVDの発売が決定。ファン垂涎の特典映像などの詳細も判明した。今回のゾロリは宇宙が舞台で、地球で大ブームの“宇宙の石”を探しているうちに宇宙にまで来てしまったゾロリたちが、そこで出会った美少女・クララに一目ぼれしてしまい、彼女のハートをゲットするため、星に住みついた巨大怪獣退治を引き受けてしまうストーリー。完全オリジナルストーリーでゾロリ史上最大のスペースアドベンチャーが展開する。特典映像として、「予告編/特報/TVスポット」「原ゆたかをさがせ!クイズ付き!」「ひみつ資料コレクション」などを収録するほか、セルDVDには初回限定特典として、劇中で登場する宇宙船が作れちゃう「うちゅうへとび出せ!!アーテックブロックセット(宇宙船の作り方付き)」を封入。この豪華特典の数々とともに、ゾロリの冒険を見届けてみて。『映画 かいけつゾロリうちゅうの勇者たち』は2016年3月16日(水)DVDリリース。(text:cinemacafe.net)
2015年12月25日原ゆたか原作の人気児童書「かいけつゾロリ」シリーズの最新作『映画かいけつゾロリ うちゅうの勇者たち』が9月12日(土)より全国公開される。この度、公開に先駆けて本作の予告編とポスターが到着。さらに、主題歌をロックバンド「マキタスポーツ Presents Fly or Die」が担当することが決定した。「かいけつゾロリ」シリーズは、誕生から28年間で累計発行部数3,500万部を超える、子どもたちに圧倒的な人気を誇るNo.1のカリスマ児童書。“いたずらの王者”をめざすキツネのゾロリが、双子イノシシのイシシ&ノシシを子分に、行く先々で活躍する物語が描かれ、1987年にシリーズ第1作「かいけつゾロリのドラゴンたいじ」が発表されてから、現在に至るまで年2回の刊行ペースで57巻まで出版されている。本作では、映画でしか見られない完全オリジナルストーリーが展開。物語の舞台は、なんと宇宙!お宝探索中のゾロリたちがおならで吹っ飛んだ先は、他の星。地球を飛び出し、宇宙で大活躍するゾロリとイシシ&ノシシのお茶目で勇敢な姿はもちろん、今回の予告編では新キャラクターであるヒロインのクララが初お目見え。きらきら輝いたクララのまなざしにゾロリもクラクラ!スケールアップした舞台に子どもたちも胸をときめかせるだろう。また、主題歌はマキタスポーツ率いるロックバンド「マキタスポーツ Presents Fly or Die」が担当。マキタスポーツが映画主題歌を担当するのは本作が初めて。気になるそのタイトルは「とぅ・び・こん・にゅ」だと発表された。さらに、入場者プレゼントとして映画特別版のゾロリ新聞が先着でプレゼントされるという。『映画かいけつゾロリ うちゅうの勇者たち』は9月12日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年07月17日12月14日(土)に公開される『映画かいけつゾロリ まもるぜ!きょうりゅうのたまご』に、声優や歌手として活躍中の水樹奈々、『ドラゴンボール』シリーズでもおなじみの野沢雅子の出演が決定し、予告編映像も公開された。映画『かいけつゾロリ』予告編昨年に続いて公開される長編映画第2弾では、“いたずらの王者”を目指して双子のイノシシと旅をするキツネのゾロリが、巨大な台風によって海へと流されてしまった、恐竜ママの大切なたまごを救い出すため大冒険に出る姿を描く。恐竜ママ役を野沢が、恐竜は絶滅していないと信じて島で探し続けるヒロイン・ディナ役を水樹が演じる。このほど公開された予告編は、奇想天外な冒険の様子が描かれ、水樹が声を務めたディナも登場。水樹は「今回ゾロリ先生たちと一緒に冒険できることになり、めちゃくちゃうれしい! 何やら私も、みんなと大暴れしちゃいそうな予感…。面白くてカッコ良くて、キュートなゾロリ先生たちと、とびきりドキドキしたい!」とコメント。ゾロリ役の山寺は「原先生の描くゾロリの世界が大好き。その“いたずら心”“サービス精神”“やさしさ”は、もちろんアニメにも満載」とコメントを寄せている。原作者の原ゆたか氏は「(原作執筆時に)ゾロリに恐竜のたまごを大胆にそして注意深く、割れないようにどうやって運ばせるのか自分でもワクワクしながら書いたことを思い出す。映画には本では書ききれなかったゾロリの恋の物語も、新しいヒロインを描きおろして付け加えた」と語っており、劇場版ではさらにパワーアップしたゾロリの冒険が楽しめそうだ。『映画かいけつゾロリ まもるぜ!きょうりゅうのたまご』12月14日(土)全国ロードショー
2013年09月27日1987年の刊行以来、子供たちに愛され続けている児童書籍をアニメ映画化した『映画かいけつゾロリ だ・だ・だ・だいぼうけん!』が22日(土)に公開される。いたずら王者を目指すゾロリがアニメとなって姿を現すのはテレビシリーズの終了以来、約5年ぶり。そこでゾロリ役の山寺宏一が、久々にゾロリを演じた感想と本作の魅力について語った。その他の写真本作は、“いたずらの王者”を目指してお宝探しの旅をするキツネのゾロリとその仲間たちが、旅の過程で人々と出会い成長していく姿を描いた人気シリーズで、最新作では、ガパパ村で大流行している“しましま病”から子供たちを救うために、ゾロリたちが大冒険を繰り広げる。子供たちに愛される人気キャラクターから、ブラッド・ピットやエディ・マーフィなどの洋画吹き替えまで幅広い役柄を、確かな演技力で演じる山寺。しかし、“5年のブランク”は少し心配だったようだ。山寺は「久々のゾロリだったので『山ちゃん、老けちゃってゾロリじゃなくなってるよ!』なんて言われたらどうしようかとドキドキだった」と語るも「どうにか無事に出来ました。最初は懐かしかったんですけど、ちょっと合わせたら『あれ?先週やってたっけ?』って感じですぐに昔の雰囲気に戻れました」と振り返る。もちろん、本作には5年前にはいなかった新しいキャラクターも登場する。林原めぐみが声を演じたアリウスは、ゾロリが一目惚れしたガパパ村の小学校の先生で、ゾロリと一緒に冒険を繰り広げる。「林原さんは今回ゾロリには初参加ですけど、出演者たちとは元々すごく仲が良いですし、僕も共演作が多いので『あれ?今までゾロリ出てなかったっけ?』って聞いたら『出てないよ!初めてだよ~!』って(笑)。でも彼女は娘さんがいるのでゾロリの存在を知ってくれていて、『娘が喜ぶからゾロリに出られて嬉しいし楽しい』って言っていただいたので、この作品でご一緒出来て僕もうれしかったです」。さらには原作の人気キャラクターで、ゾロリとお宝を奪い合う謎の男ゾロンド・ロンもアニメに初登場する。「ゾロリが嫉妬するくらいの活躍をしている人物ですけど、彼が一体だれなのかというところもひとつの見どころになっていると思いますし、原作以上にゾロンド・ロンというキャラクターが深く掘り下げられています」。5年経っても変わらないテイストと、新たな要素が見事に融合した『映画かいけつゾロリ だ・だ・だ・だいぼうけん!』。山寺は「観た後とっても元気になります! 今なにかに悩んでいる子も絶対に元気になれます! 元気な子はもっと元気になってとんでもない事になってしまうかもしれません!」と笑顔で作品の完成度に自信を見せた。『映画かいけつゾロリ だ・だ・だ・だいぼうけん!』12月22日(土)、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国ロードショー
2012年12月10日キツネの主人公ゾロリの活躍を描いた大ベストセラー児童図書が初の長編映画化。『映画かいけつゾロリ だ・だ・だ・だいぼうけん!』の公開が今冬に決定した。本作は、“いたずら王者になる夢”と“自分のお城をたててキレイなお姫さまをお嫁さんにする!”という目標のために修行を続けるゾロリと、その子分で双子のイノシシの冒険を描くアニメーション作品。既刊50巻を超える原ゆたか原作の『かいけつゾロリ』シリーズは、累計発行部数3200万部以上を誇る子どもたちに人気の児童図書。これまでにもTVアニメ化や短編での上映はあったが、本作ではシリーズの中でも特に人気の高い『かいけつゾロリのだ・だ・だ・だいぼうけん!前編・後編』を初の長編作品として完全映画化する。『映画かいけつゾロリ だ・だ・だ・だいぼうけん!』今冬、全国ロードショー
2012年05月01日