宝塚市立文化芸術センター(所在地:兵庫県宝塚市/館長:加藤義夫)は、児童書『かいけつゾロリ』シリーズ(原作:原ゆたか)の展覧会「35周年記念 かいけつゾロリ大冒険展」の終了が、2024年5月19日(日)に迫ってきましたのでお知らせいたします。詳細WEBページ: チラシ・表面■開催概要【会期】 2024年4月6日(土)~5月19日(日)10:00~18:00(最終入場17:30)※毎週水曜休館【会場】 宝塚市立文化芸術センター 2F メインギャラリー【観覧料】 一般 1,000円※中学生以下無料、障がい者手帳ご提示の方と付添1名まで無料【主催】 宝塚市立文化芸術センター[指定管理者:宝塚みらい創造ファクトリー]【原作】 原ゆたか【特別協力】ポプラ社【協力】 バンダイナムコピクチャーズ/亜細亜堂/原京子【後援】 神戸新聞社【企画制作】東映■企画概要『かいけつゾロリ』シリーズはポプラ社から出版されている児童書で、累計発行部数約3,500万部、現在74巻まで発刊されている超ロングセラーシリーズです。本展では貴重な原画や「お宝」など約200点の作品を通して、ゾロリたちの冒険を振り返ります。会場には体験型の展示やフォトスポットなどわくわくする仕掛けがもりだくさん!子どもはもちろん、かつてゾロリたちと冒険した大人にも楽しんでいただける展覧会です。■原作者 プロフィール原ゆたか1953年、熊本県生まれ。高校時代は兵庫県西宮市在住。1973年、20歳でイラストレーターとしてデビュー。1974年、KFSコンテスト・講談社児童図書部門賞受賞。読者をおもしろがらせることを楽しみ、『かいけつゾロリ』シリーズでは多くの子どもたちを夢中にさせてきた。「朝の読書で読まれた本」(朝の読書推進協議会調べ)の小学生部門では、11年連続で第1位。2022年には、『かいけつゾロリ』シリーズでギネス世界記録(R)に認定された。■本展覧会の見どころ1. 原作者・原ゆたかによる原画『かいけつゾロリ』シリーズのなかからとっておきの原画約160点を紹介します。生き生きとしたゾロリたちの表情は魅力たっぷり!また、各巻のあらすじや原作者・原ゆたかによるコメントなどもあり、作品を読んでいなくても楽しめます。2. 立体で再現された「お宝」ゾロリたちが集めたお宝が本から飛び出し、立体になって登場します。お宝を実際に見ることができるのは「かいけつゾロリ大冒険展」だけ。なかには驚きの仕掛けがあるお宝も!3. 創作のひみつ原作者・原ゆたかのアトリエを再現し、アイデアが詰まったスケッチブックやストーリーを考える際に使うカードファイルなどを公開します。『かいけつゾロリ』はなぜこんなにおもしろいのか?創作のひみつに迫ります。4. フォトスポットや体験コーナーが盛りだくさん!『かいけつゾロリつかまる!!』15巻(1994年)の表紙を再現したフォトスポットや、『かいけつゾロリの大金もち』23巻(1998年)で失敗に終わったゾロリたちの悪だくみ「ニセ札づくり」ができるコーナーなどが登場。ゾロリたちの冒険を追体験することができます。また、原作者・原ゆたかへ作品や展覧会の感想などを伝えることができるメッセージコーナーも設置します。「かいけつゾロリつかまる!!」15巻(1994年)ブタンカーメンいもばん■会場施設情報【所在地】 兵庫県宝塚市武庫川町7-64【電話】 0797-62-6800(開館日の10:00~18:00)【休館日】 毎週水曜日(祝日は開館)※年末年始(12月29日~1月3日)は休館いたします。※その他設備点検などにより、臨時休館する場合があります。【開館時間】センター・屋上庭園/10:00~18:00、メインガーデン/10:00~17:00【入館料】 ・宝塚市立文化芸術センターへの入館は基本無料です。・展覧会や催しによっては、一部会場が有料となります。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年04月30日宝塚市立文化芸術センターは、児童書『かいけつゾロリ』シリーズ(原作:原ゆたか)の展覧会「35周年記念かいけつゾロリ大冒険展」の開催が、2024年4月6日(土)に迫ってきましたのでお知らせいたします。開催概要【会期】2024年4月6日(土)~5月19日(日)10:00~18:00(最終入場17:30)※毎週水曜休館【会場】宝塚市立文化芸術センター 2F メインギャラリー【観覧料】一般 1,000円※中学生以下無料、障がい者手帳ご提示の方と付添1名まで無料【主催】宝塚市立文化芸術センター[指定管理者:宝塚みらい創造ファクトリー]【原作】原ゆたか【特別協力】ポプラ社【協力】バンダイナムコピクチャーズ/亜細亜堂/原京子【後援】神戸新聞社【企画制作】東映■企画概要『かいけつゾロリ』シリーズはポプラ社から出版されている児童書で、累計発行部数約3,500万部、現在74巻まで発刊されている超ロングセラーシリーズです。本展では貴重な原画や「お宝」など約200点の作品を通して、ゾロリたちの冒険を振り返ります。会場には体験型の展示やフォトスポットなどわくわくする仕掛けがもりだくさん!子どもはもちろん、かつてゾロリたちと冒険した大人にも楽しんでいただける展覧会です。■関連イベント◇原ゆたか先生によるギャラリートーク4月6日(土)の13:30からメインギャラリーにて開催します。・展覧会受付にて、展覧会入場券または2024年度パートナカードのご提示が必要です。・申込み不要、所要時間約1時間、途中入退室自由。■本展覧会の見どころ1. 原作者・原ゆたかによる原画『かいけつゾロリ』シリーズのなかからとっておきの原画約160点を紹介します。生き生きとしたゾロリたちの表情は魅力たっぷり!また、各巻のあらすじや原作者・原ゆたかによるコメントなどもあり、作品を読んでいなくても楽しめます。2. 立体で再現された「お宝」ゾロリたちが集めたお宝が本から飛び出し、立体になって登場します。お宝を実際に見ることができるのは「かいけつゾロリ大冒険展」だけ。なかには驚きの仕掛けがあるお宝も!3. 創作のひみつ原作者・原ゆたかのアトリエを再現し、アイデアが詰まったスケッチブックやストーリーを考える際に使うカードファイルなどを公開します。『かいけつゾロリ』はなぜこんなにおもしろいのか?創作のひみつに迫ります。4. フォトスポットや体験コーナーが盛りだくさん!『かいけつゾロリつかまる!!』15巻(1994年)の表紙を再現したフォトスポットや、『かいけつゾロリの大金もち』23巻(1998年)で失敗に終わったゾロリたちの悪だくみ「ニセ札づくり」ができるコーナーなどが登場。ゾロリたちの冒険を追体験することができます。また、原作者・原ゆたかへ作品や展覧会の感想などを伝えることができるメッセージコーナーも設置します。■会場施設情報【所在地】兵庫県宝塚市武庫川町7-64【電話】0797-62-6800(開館日の10:00~18:00)【休館日】毎週水曜日(祝日は開館)※年末年始(12月29日~1月3日)は休館いたします。※その他設備点検などにより、臨時休館する場合があります。【開館時間】センター・屋上庭園/10:00~18:00、メインガーデン/10:00~17:00【入館料】・宝塚市立文化芸術センターへの入館は基本無料です。・展覧会や催しによっては、一部会場が有料となります。(出典元の情報/画像より一部抜粋)(最新情報や詳細は公式サイトをご確認ください)※出典:プレスリリース
2024年04月02日宝塚市立文化芸術センター(所在地:兵庫県宝塚市/館長:加藤義夫)は、児童書『かいけつゾロリ』シリーズ(原作:原ゆたか)の展覧会「35周年記念 かいけつゾロリ大冒険展」の開催が、2024年4月6日(土)に迫ってきましたのでお知らせいたします。詳細WEBページ: チラシ・表面■開催概要【会期】 2024年4月6日(土)~5月19日(日)10:00~18:00(最終入場17:30)※毎週水曜休館【会場】 宝塚市立文化芸術センター 2F メインギャラリー【観覧料】 一般 1,000円※中学生以下無料、障がい者手帳ご提示の方と付添1名まで無料【主催】 宝塚市立文化芸術センター[指定管理者:宝塚みらい創造ファクトリー]【原作】 原ゆたか【特別協力】ポプラ社【協力】 バンダイナムコピクチャーズ/亜細亜堂/原京子【後援】 神戸新聞社【企画制作】東映チラシ・裏面■企画概要『かいけつゾロリ』シリーズはポプラ社から出版されている児童書で、累計発行部数約3,500万部、現在74巻まで発刊されている超ロングセラーシリーズです。本展では貴重な原画や「お宝」など約200点の作品を通して、ゾロリたちの冒険を振り返ります。会場には体験型の展示やフォトスポットなどわくわくする仕掛けがもりだくさん!子どもはもちろん、かつてゾロリたちと冒険した大人にも楽しんでいただける展覧会です。■原作者 プロフィール原ゆたか1953年、熊本県生まれ。高校時代は兵庫県西宮市在住。1973年、20歳でイラストレーターとしてデビュー。1974年、KFSコンテスト・講談社児童図書部門賞受賞。読者をおもしろがらせることを楽しみ、『かいけつゾロリ』シリーズでは多くの子どもたちを夢中にさせてきた。「朝の読書で読まれた本」(朝の読書推進協議会調べ)の小学生部門では、11年連続で第1位。2022年には、『かいけつゾロリ』シリーズでギネス世界記録(R)に認定された。■関連イベント◇原ゆたか先生によるギャラリートーク4月6日(土)の13:30からメインギャラリーにて開催します。・展覧会受付にて、展覧会入場券または2024年度パートナカードのご提示が必要です。・申込み不要、所要時間約1時間、途中入退室自由。■本展覧会の見どころ1. 原作者・原ゆたかによる原画『かいけつゾロリ』シリーズのなかからとっておきの原画約160点を紹介します。生き生きとしたゾロリたちの表情は魅力たっぷり!また、各巻のあらすじや原作者・原ゆたかによるコメントなどもあり、作品を読んでいなくても楽しめます。2. 立体で再現された「お宝」ゾロリたちが集めたお宝が本から飛び出し、立体になって登場します。お宝を実際に見ることができるのは「かいけつゾロリ大冒険展」だけ。なかには驚きの仕掛けがあるお宝も!3. 創作のひみつ原作者・原ゆたかのアトリエを再現し、アイデアが詰まったスケッチブックやストーリーを考える際に使うカードファイルなどを公開します。『かいけつゾロリ』はなぜこんなにおもしろいのか?創作のひみつに迫ります。4. フォトスポットや体験コーナーが盛りだくさん!『かいけつゾロリつかまる!!』15巻(1994年)の表紙を再現したフォトスポットや、『かいけつゾロリの大金もち』23巻(1998年)で失敗に終わったゾロリたちの悪だくみ「ニセ札づくり」ができるコーナーなどが登場。ゾロリたちの冒険を追体験することができます。また、原作者・原ゆたかへ作品や展覧会の感想などを伝えることができるメッセージコーナーも設置します。「かいけつゾロリつかまる!!」15巻(1994年)ブタンカーメンいもばん■会場施設情報【所在地】 兵庫県宝塚市武庫川町7-64【電話】 0797-62-6800(開館日の10:00~18:00)【休館日】 毎週水曜日(祝日は開館)※年末年始(12月29日~1月3日)は休館いたします。※その他設備点検などにより、臨時休館する場合があります。【開館時間】センター・屋上庭園/10:00~18:00、メインガーデン/10:00~17:00【入館料】 ・宝塚市立文化芸術センターへの入館は基本無料です。・展覧会や催しによっては、一部会場が有料となります。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年03月29日宝塚市立文化芸術センター(所在地:兵庫県宝塚市/館長:加藤義夫)は、児童書『かいけつゾロリ』シリーズ(原作:原ゆたか)の展覧会「35周年記念 かいけつゾロリ大冒険展」を2024年4月6日(土)から5月19日(日)の会期で開催いたします。詳細WEBページ: チラシ・表面■開催概要【会期】 2024年4月6日(土)~5月19日(日)10:00~18:00(最終入場17:30)※毎週水曜休館【会場】 宝塚市立文化芸術センター 2F メインギャラリー【観覧料】 一般 1,000円※中学生以下無料、障がい者手帳ご提示の方と付添1名まで無料【主催】 宝塚市立文化芸術センター[指定管理者:宝塚みらい創造ファクトリー]【原作】 原ゆたか【特別協力】ポプラ社【協力】 バンダイナムコピクチャーズ/亜細亜堂/原京子【後援】 神戸新聞社【企画制作】東映チラシ・裏面■企画概要『かいけつゾロリ』シリーズはポプラ社から出版されている児童書で、累計発行部数約3,500万部、現在74巻まで発刊されている超ロングセラーシリーズです。本展では貴重な原画や「お宝」など約200点の作品を通して、ゾロリたちの冒険を振り返ります。会場には体験型の展示やフォトスポットなどわくわくする仕掛けがもりだくさん!子どもはもちろん、かつてゾロリたちと冒険した大人にも楽しんでいただける展覧会です。■原作者 プロフィール原ゆたか1953年、熊本県生まれ。高校時代は兵庫県西宮市在住。1973年、20歳でイラストレーターとしてデビュー。1974年、KFSコンテスト・講談社児童図書部門賞受賞。読者をおもしろがらせることを楽しみ、『かいけつゾロリ』シリーズでは多くの子どもたちを夢中にさせてきた。「朝の読書で読まれた本」(朝の読書推進協議会調べ)の小学生部門では、11年連続で第1位。2022年には、『かいけつゾロリ』シリーズでギネス世界記録(R)に認定された。■関連イベント◇原ゆたか先生によるギャラリートークサイン会と同日、4月6日(土)の13:30からメインギャラリーにて開催します。・展覧会受付にて、展覧会入場券または2024年度パートナカードのご提示が必要です。・申込み不要、所要時間約1時間、途中入退室自由。■本展覧会の見どころ1. 原作者・原ゆたかによる原画『かいけつゾロリ』シリーズのなかからとっておきの原画約160点を紹介します。生き生きとしたゾロリたちの表情は魅力たっぷり!また、各巻のあらすじや原作者・原ゆたかによるコメントなどもあり、作品を読んでいなくても楽しめます。2. 立体で再現された「お宝」ゾロリたちが集めたお宝が本から飛び出し、立体になって登場します。お宝を実際に見ることができるのは「かいけつゾロリ大冒険展」だけ。なかには驚きの仕掛けがあるお宝も!3. 創作のひみつ原作者・原ゆたかのアトリエを再現し、アイデアが詰まったスケッチブックやストーリーを考える際に使うカードファイルなどを公開します。『かいけつゾロリ』はなぜこんなにおもしろいのか?創作のひみつに迫ります。4. フォトスポットや体験コーナーが盛りだくさん!『かいけつゾロリつかまる!!』15巻(1994年)の表紙を再現したフォトスポットや、『かいけつゾロリの大金もち』23巻(1998年)で失敗に終わったゾロリたちの悪だくみ「ニセ札づくり」ができるコーナーなどが登場。ゾロリたちの冒険を追体験することができます。また、原作者・原ゆたかへ作品や展覧会の感想などを伝えることができるメッセージコーナーも設置します。「かいけつゾロリつかまる!!」15巻(1994年)ブタンカーメンいもばん■会場施設情報【所在地】 兵庫県宝塚市武庫川町7-64【電話】 0797-62-6800(開館日の10:00~18:00)【休館日】 毎週水曜日(祝日は開館)※年末年始(12月29日~1月3日)は休館いたします。※その他設備点検などにより、臨時休館する場合があります。【開館時間】センター・屋上庭園/10:00~18:00、メインガーデン/10:00~17:00【入館料】 ・宝塚市立文化芸術センターへの入館は基本無料です。・展覧会や催しによっては、一部会場が有料となります。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年03月15日「第78回毎日映画コンクール」の受賞結果が発表され、阪本順治監督・黒木華主演の『せかいのおきく』が日本映画大賞など最多3冠。男優主演賞には『エゴイスト』の鈴木亮平、女優主演賞には『市子』の杉咲花が選ばれた。カンヌ国際映画祭よりも長い歴史を持つ「毎日映画コンクール」は、1946年(昭和21年)、日本の映画産業の振興に寄与し、国民に映画の楽しさを広く伝えることを目的に、毎日新聞社とスポーツニッポン新聞社によって創設された国内最高峰の映画賞。演技、作品はもちろん、撮影や美術、録音などのスタッフなど幅広い受賞部門を設けている。今回は、2023年1月1日から12月31日までに国内で14日間以上、有料で劇場公開された作品。なお、アニメーションおよびドキュメンタリー部門は、同期間に完成もしくは上映された作品が対象となった。日本映画大賞に輝いたのは、『せかいのおきく』。日本映画優秀賞は塚本晋也監督・趣里主演の『ほかげ』が受賞。『ほかげ』男優助演賞には『エゴイスト』の宮沢氷魚、女優助演賞には『キリエのうた』の広瀬すずが受賞。また、スポニチグランプリ新人賞は『さよなら ほやマン』のアフロ、『BAD LANDS バッド・ランズ』のサリngROCKに贈られる。田中絹代賞は薬師丸ひろ子が受賞となる。アニメーション映画賞は『アリスとテレスのまぼろし工場』(岡田麿里監督)、大藤信郎賞はハリウッドでも注目を集める『君たちはどう生きるか』(宮崎駿監督)、ドキュメンタリー映画賞は『「生きる」大川小学校 津波裁判を闘った人たち』(寺田和弘監督)がそれぞれ受賞。『アリスとテレスのまぼろし工場』外国映画ベストワン賞は『TAR/ター』(トッド・フィールド監督)が選ばれ、さらに特別賞は鈴木敏夫(プロデューサー)に決定。『TAR/ター』また、映画ファンが選ぶTSUTAYA DISCAS映画ファン賞・日本映画部門は、『劇場版美しい彼~eternal~』(酒井麻衣監督)、外国映画部門は『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』(ダニエル・クワン、ダニエル・シャイナート監督)が受賞する。なお、表彰式は、めぐろパーシモンホールで2月14日(水)に開催が予定されている。第78回毎日映画コンクール受賞結果日本映画大賞:『せかいのおきく』(阪本順治監督)日本映画優秀賞:『ほかげ』(塚本晋也監督)外国映画ベストワン賞:『TAR/ター』(トッド・フィールド監督)男優主演賞:鈴木亮平『エゴイスト』『エゴイスト』女優主演賞:杉咲花『市子』『市子』男優助演賞:宮沢氷魚『エゴイスト』女優助演賞:広瀬すず『キリエのうた』スポニチグランプリ新人賞(男性):アフロ『さよなら ほやマン』スポニチグランプリ新人賞(女性):サリngROCK『BAD LANDS バッド・ランズ』監督賞:石井裕也『月』『月』脚本賞:阪本順治『せかいのおきく』撮影賞:鎌苅洋一『月』美術賞:上條安里『ゴジラ-1.0』音楽賞:ジム・オルーク『658km、陽子の旅』録音賞:志満順一『せかいのおきく』アニメーション映画賞:『アリスとテレスのまぼろし工場』(岡田麿里監督)大藤信郎賞:『君たちはどう生きるか』(宮崎駿監督)『君たちはどう生きるか』ドキュメンタリー映画賞:『「生きる」大川小学校 津波裁判を闘った人たち』(寺田和弘監督)TSUTAYA DISCAS映画ファン賞・日本映画部門:『劇場版美しい彼~eternal~』TSUTAYA DISCAS映画ファン賞・外国映画部門:『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』田中絹代賞:薬師丸ひろ子特別賞:鈴木敏夫(スタジオジブリ プロデューサー)(シネマカフェ編集部)■関連作品:アリスとテレスのまぼろし工場 2023年9月15日より全国にて公開(c)新見伏製鐵保存会エゴイスト(2023) 2023年2月10日より全国にて公開© 2023 高山真・小学館/「エゴイスト」製作委員会TAR/ター 2023年5月12日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2022 FOCUS FEATURES LLC.エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス 2023年3月3日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2022 A24 Distribution, LLC. All Rights Reserved.せかいのおきく 2023年4月28日より全国にて公開©2023 FANTASIA君たちはどう生きるか 2023年7月14日より公開©2023 Studio Ghibli美しい彼~special edit version~ 2023年3月10日よりTOHOシネマズ池袋ほかにて1週間限定公開©「美しい彼」製作委員会・MBSキリエのうた 2023年10月13日より全国にて公開Ⓒ2023 Kyrie Film Band月 2023年10月13日より新宿バルト9、ユーロスペースほか全国にて公開(C)2023『月』製作委員会ほかげ 2023年11月25日よりユーロスペースほか全国にて順次公開©2023 SHINYA TSUKAMOTO/KAIJYU THEATER市子 2023年12月8日よりテアトル新宿、TOHOシネマズシャンテほか全国にて公開©2023 映画「市子」製作委員会
2024年01月19日“おいしい” “ワクワク” “ハッピー” をお届けするライフコーポレーションは、株式会社ロッテと協同で「はじめてのおかいもの」体験イベントを10月15日(日)にライフ川崎塚越店にて開催しました。お店をもっと身近に感じてもらいたい、安心してお買い物を楽しんでいただきたい、という思いから「はじめてのおかいもの」イベントを開催し、16名の子どもたちに参加してもらいました。まずはイートインスペースで保護者の方と一緒に「おかいものリスト」を作成し、いざ一人ではじめてのおつかいがスタート!広い売場からお目当ての商品を頑張って探しました。おかいもの体験中は店内放送も行い、店員だけではなく地域の方たちからも見守っていただきました。お会計を終えて保護者の方と合流し、はじめてのおつかい無事に終了です。最後に店長から賞状の贈呈と、ロッテのコアラのマーチくんとの記念撮影が行われました。参加者からは、「子どもも主体的にお買い物ができることが分かり、これからも子供に任せながらお買い物を楽しみたい」「事前にお店を見て回り、子どももドキドキしながら楽しく参加することが出来た」「なかなか一人で買い物を行かせるタイミングがなくいい機会だった」など、嬉しい感想が多く寄せられました。ライフは今後も地域とのつながりを深め、お客様から愛される地域一番店を目指してまいります。株式会社ロッテについてお口の恋人 ロッテ : 『ライフらしさ』宣言!株式会社ライフコーポレーションは、当社が目指す姿を『ライフらしさ』宣言!と明文化いたしました。お客様にとっても従業員にとっても『私の生活に欠かせない存在』『私のお店』になりたいという想いと意志が込められています。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年10月31日相鉄ジョイナス50周年特別企画 ~おかいもの電車が帰ってきた!~11月3日(金・祝)から、「YOKOHAMAどっちも定期」を利用して横浜へGO!相鉄グループの相模鉄道㈱(本社・横浜市西区、社長・千原 広司)と㈱相鉄ビルマネジメント(本社・横浜市西区、社長・左藤 誠)は、相鉄ジョイナス50周年記念と「YOKOHAMAどっちも定期」の紹介を目的に、2023年11月3日(金・祝)から、「おかいもの電車」ラッピング車両(以下、同車両)を期間限定で運行します。また、同車両の運行開始を記念して、「おかいもの電車復活記念入場券」(以下、同入場券)を販売します。「おかいもの電車」とは、横浜駅西口へ買い物に行かれるお客さまのため、1960年(昭和35年)11月1日から運行を開始。5000系車両(4両編成)を使用し、運行は1日に上下各1本。行先表示板の代わりに、買い物かごをくわえたハトのヘッドマークを付けて運行していました。1960年代当時の「おかいもの電車」この度、2023年11月に相鉄ジョイナスが開業50周年〔1973年(昭和48年)11月20日開業〕を迎えることから、相鉄ジョイナスと相模鉄道の特別企画として、11000系車両の横浜側の前面を「おかいもの電車」のデザインにラッピング。海老名側は「YOKOHAMAどっちも定期※」の認知拡大のためにヘッドマークを特別にデザインしました。同車両の運行開始を記念して、「おかいもの電車復活記念入場券」を1,500セットの数量限定で販売します。同入場券の台紙表面には、当時の「おかいもの電車」のレトロなヘッドマークをデザイン。相鉄線の5駅(横浜駅、二俣川駅、大和駅、海老名駅、湘南台駅)のD型硬券普通入場券を5枚セット(税込み800円)にして、横浜駅(1階)、星川駅、二俣川駅、大和駅、さがみ野駅、湘南台駅、羽沢横浜国大駅の7駅で販売する他、通信販売などでもご購入いただけます。この機会に、懐かしの「おかいもの電車」に乗って、相鉄ジョイナスでお買い物を楽しんでみませんか?「おかいもの電車」ラッピング車両 横浜側(イメージ)「おかいもの電車」ラッピング車両の概要1.運行期間2023年11月3日(金・祝)~12月下旬ごろ(予定)まで2.内容・使用車両11002編成×10両 1編成・運転区間相鉄本線(横浜駅~海老名駅)・相鉄いずみ野線(二俣川駅~湘南台駅)※相鉄新横浜線(西谷駅~羽沢横浜国大駅~新横浜駅)の他、JR線・東急線などの相互直通運転区間では、運転の設定はありません。・実施内容編成の最端部車両の前面(1号車と10号車)に、1960年(昭和35年)11月1日から運行を開始した「おかいもの電車」のラッピングを施します。横浜側と海老名側のヘッドマークデザインを変えています。・ヘッドマークデザイン〇1号車(横浜側) ハトが買い物かごをくわえたデザイン〇10号車(海老名側) 1号車のデザインを元に「YOKOHAMAどっちも定期」を反映したデザインヘッドマーク(イメージ)横浜方(左)・海老名方(右)※運行の都合により、運行開始日や使用車両を変更する場合があります。「おかいもの電車復活記念入場券」の概要1.販売場所・日時①相鉄線 7駅・横浜駅(1階)、星川駅、二俣川駅、大和駅、さがみ野駅、湘南台駅、羽沢横浜国大駅・販売期間2023年11月3日(金・祝)~11月30日(木)・販売時間初電から終電まで②通信販売・記念きっぷと鉄道雑貨のウェブマルシェ「[きっぷと鉄こもの]{ }」ウェブサイト※運営主体:山口証券印刷㈱・販売期間2023年11月3日(金・祝)~12月31日(日)※11月3日(金・祝)9:00から販売開始2.販売価格1セット 800円(税込み)※お一人さま1回のご購入につき3セットまで。※駅での販売は、現金のみのお取り扱いです。※駅販売分で在庫が発生した場合は、通信販売分に追加して販売します。3.販売数量合計1,500セット【内訳】横浜駅1階(400)、星川駅(100)、二俣川駅(200)、大和駅(200)、さがみ野駅(100)、湘南台駅(100)、羽沢横浜国大駅(100)、通信販売(300)※入場券にはシリアルナンバーが入ります。通信販売分にシリアルナンバー「1~300」を割り当てます。番号を選ぶことはできませんので、ご了承ください。4.入場券有効期間2023年11月3日(金・祝)~12月31日(日)※上記期間に1回限り有効5.商品内容・「D型硬券普通入場券」5枚セット(横浜駅、二俣川駅、大和駅、海老名駅、湘南台駅)・台紙サイズ縦148㎜×横210㎜(展開時 縦296㎜×横210㎜)・記念券入場券サイズ「D型硬券普通入場券」縦30㎜×横88㎜「おかいもの電車復活記念入場券」表/裏面(左)・中面(右)(イメージ)※「YOKOHAMAどっちも定期」について2023年3月18日の相鉄・東急新横浜線の開業に合わせて導入。「相鉄新横浜線 西谷駅~新横浜駅」を含む IC 通勤定期乗車券をお持ちのお客さまが、追加運賃をお支払いすることなく、相鉄本線 横浜駅での乗降が可能となる新サービスです。・他社路線の横浜駅はご利用いただけません。・IC 通学定期乗車券および磁気定期乗車券は、新サービスの対象外です。関連リンク「おかいもの電車」ラッピング車両 運行時刻のご案内 : リリース@「おかいもの電車」の運行と記念入場券を販売.pdf : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年10月24日宮崎県は、インフラツーリズムの取り組みの一つとして、“かいけつゾロリ”コラボキャンペーン「みやざきダム旅in耳川×かいけつゾロリ デジタルスタンプラリー」を2023年10月20日(金)~12月28日(木)の期間で実施いたします。みやざきダム旅in耳川×かいけつゾロリ デジタルスタンプラリー観光スタイルの多様化によって、サステナブルツーリズムやグリーンツーリズムなど文化交流や体験型コンテンツに着目したテーマ性のある旅が注目されています。そんな新たなツーリズムとして宮崎県が推進しているのがダムなどの「インフラツーリズム」。県内にある耳川水系ダムやその周辺の観光地をめぐりながら人気アニメのARスタンプラリーを楽しみ、大人とこどもが一緒になって参加することができるキャンペーンを実施し、ダムや発電所周辺地域の活性化を目的とした取り組みをおこなっています。宮崎県の椎葉村、諸塚村、美郷町、門川町、日向市にまたがる耳川流域18のスポットに設置されたマーカーをスマホで読み込むと「ゾロリと仲間たち」のARも登場。スタンプだけではなく人気のキャラクターたちとの記念撮影も楽しみのひとつ。5ヶ所のスタンプを集めると中間賞として当キャンペーンオリジナルかいけつゾロリグッズももらえます。また18ヶ所全てのスタンプを集めると1万円相当の宮崎県特産品セットやダムマニア必見、耳川水系ダムコレクション「プレミアムダムカードセット」が抽選で当たります。この機会にみやざきダム旅へのお出かけをおすすめします。上椎葉ダム 写真協力:九州電力(九電ドローンサービス)■みやざきダム旅in耳川×かいけつゾロリ デジタルスタンプラリー 概要開催期間:2023年10月20日(金)~12月28日(木)場所 :宮崎県耳川流域(椎葉村・諸塚村・美郷町・門川町・日向市)詳細は下記サイトをご覧ください かいけつゾロリ 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年10月20日劇団芝居屋かいとうらんま主催、『或る夜の』が2023年10月6日(金)~10月8日(日)にOFFOFFシアター(東京都世田谷区北沢2-11-8TAROビル3F)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売開始です。カンフェティにて8月29日(火)0:00よりチケット発売開始 公式ホームページ Twitter 岐阜では知らぬものはいない?劇団芝居屋かいとうらんまの東京公演!地下鉄のホームに取り残された人々の「或る夜の」不思議な物語!《あらすじ》終電の地下鉄ホーム家路を急ぐ人たちが最終電車を待っている。ところが、何事かが起こりシステムダウン。ホーム出入口のシャッターは降り、足止めを喰らうハメに。外からは見えないそれぞれの事情が交差する中、一人の男が・・・。誰も知らないその男。しかしどこかで知ってるその男。最終電車は、彼らを乗せてそれぞれの「ホーム」へ帰るのだろうか。かいとうらんまがお贈りする「或る夜の」地下鉄ホームどうぞお楽しみください!団体概要岐阜西濃地区の高校演劇部OBが中心となって結成された。「かいとうらんま」は、南宮大社(岐阜県不破郡垂井町)に神職についていた調子時曾氏によるもの。創立メンバーの中に、同じく南宮大社で神職についていた者がいて、話題にしたときに出していただいた名前をそのまま劇団名とした。初代団長は稲垣忠幸(現在劇団の顧問)二代目団長は峰藤樹1985年には三代目の後藤卓也(現在も)が襲名している。上演する芝居は、オリジナル脚本を基本として、シリアス、コメディ、時代物、子供向け、ミュージカル等、さまざまなジャンルに挑戦しつづけている。また、座付き作家でもある後藤の作品は、常に現代社会と結びつき、人間をテーマに描いている。昨今では、特に「NEO時代劇」と銘打った時代モノの作品が好評である。初春には、人気シリーズ「ジュリアーノ警部シリーズ」を上演している。第9回池袋演劇祭 審査会特別賞受賞 「累~かさね」第50回シアターグリーンフェスティバルグリーン賞受賞「べにいちくろよん」CoRich舞台芸術アワード2020 登録された2020年の公演5276本から28位「弾丸黒子」公演概要『或る夜の』公演期間:2023年10月6日 (金) ~2023年10月8日 (日)会場:OFFOFFシアター(東京都世田谷区北沢2-11-8TAROビル3F)■出演者ごとうたくや花太郎小野圭子西藤茅花MaccoCHI★HO矢崎隆之高石理生あまぐり■スタッフ脚本後藤卓也演出蒙古斑舞台監督新川隆幸美術らんま工房照明西藤茅花音響TOSHI衣装らんま衣装部制作らんま制作舎■公演スケジュール10月6日(金)19:0010月7日(土)14:00 / 19:0010月8日(日)14:00受付は開演の45分前、開場は開演の30分前です■チケット料金全席自由:3,000円《カンフェティ限定》1,000円割引! 3,000円 → カンフェティ席 2,000円!(税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年08月28日主演:黒木華、共演:寛一郎、池松壮亮の映画『せかいのおきく』を手掛けた阪本順治監督が、第22回ニューヨーク・アジアン映画祭にて生涯功労賞となるスター・アジア・ライフタイム・アチーブメント賞)を受賞。阪本監督が授賞式に参加した。ニューヨーク・アジアン映画祭(NY Asian Film Festival)は北米でもっとも由緒あるアジア系映画祭で、第22回を迎える今年は7月14日から30日まで開催。「スター・アジア・ライフタイム・アチーブメント(Star Asia Lifetime Achievement)賞」は、「スターアジア生涯功労賞」と翻訳され、「長年優れた作品にて、何世代にも渡る映画製作者と観客に影響を与えてきた、特別な才能の人物に与えられる賞」として、過去にはツイ・ハーク(2011年)、ジャッキー・チェン(2013年)、レオン・カーフェイ(2017年)、ユエン・ウーピン(2019年)、アン・ホイ(2021年)など錚々たる映画監督たちが受賞しており、日本からは岩井俊二(2016年)、原田眞人(2018年)、清水崇(2022年)に続く4人目の受賞となる。授賞式で阪本監督は、これまでたくさんの海外映画祭から招待されたが、「私個人の賞を頂くのは初めて」と改めて喜びをかみしめた様子。「日本の映画界に入って43年」「映画監督をはじめて35年」「最新作『せかいのおきく』がちょうど30本目の監督作品」と自身のキャリアをふり返り、「その30本の作品に関わったすべての人に感謝したいと思います」と謝辞を述べると、会場から大きな拍手が起こった。また、上映後に行われたQ&Aにも阪本監督が登場。本作の特徴の1つでもある、糞尿を売り買いし、循環型経済が成り立っていた江戸時代を物語背景として描いた点について、ニューヨークの観客も興味津々の様子。多くの質問があがり、阪本監督は「出演者もこんな『うんち』だらけの映画は初めてです(笑)。作り物ですが廃棄された食材を利用して作っていたので、発酵した匂いがしてきて臭いのは仕方がない。皆さん笑っていましたね。笑うしかない」と激白。「『うんち』の美術スタッフはいろいろ改良を重ねて、素材も変えたり試行錯誤しました。映画では身体につくシーンもあるので、目や口に入っても害のないものを作るために、廃棄された食材を利用したり。端的にいうと『食べられるうんち』にたどり着いたんです(笑)」と撮影裏話を明かした。さらには日本のハイテクなトイレ事情にも話題がのぼり、阪本監督は、おしり洗浄付きトイレが日本で発達したきっかけなど、知識を披露する場面もあった。最後に阪本監督は、「うんちの話ばっかりでしたね(笑)。ありがとうございました」と挨拶すると、会場内は大きな拍手と笑いに包まれた。本作は、江戸時代末期を舞台に、声を失った武家の娘・おきくと雨宿りで出会った若者ふたりが過酷な青春を共に駆け抜ける…。厳しい現実にくじけそうになりながらも、心を通わせることを諦めない若者たちの姿を描き出す恋と青春の物語。4月28日より劇場公開が始まると、主人公のおきくを演じた黒木さんの心に迫る声なき演技に多くの称賛の声が寄せられるなどが映画ファンの心を鷲掴みにした。また、本作で黒木さん演じる主人公おきくの父親役として出演、おきくと恋仲になる中次を演じた寛一郎と親子共演を果たした佐藤浩市よりコメントも到着。「知識と経験だけで創作することを潔しとしない阪本順治監督は常にこれまでの自身の作品を超えることを渇望し、チャレンジしています。今回の受賞はそんな阪本監督のもの造りに対する栄誉かと。おめでとうございます!」と祝福している。『せかいのおきく』は全国にて公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:せかいのおきく 2023年4月28日より全国にて公開©2023 FANTASIA
2023年07月19日東京都公園協会セルフガイドアプリ「TOKYO PARKS PLAY」東京都公園協会公式アプリ「TOKYO PARKS PLAY」とかいけつゾロリとのコラボコンテンツ「かいけつゾロリと花のまほう」の神代植物公園版をリニューアル。親子で頭と体を使って楽しむなぞときにチャレンジしませんか?なぞときのあらすじ旅の途中で公園にやってきたゾロリと二人のお供、イシシとノシシ。そこで、お花を咲かせる魔法が分からず、困っている魔法使いネリーの手伝いをすることに。ゾロリたちが無事に花を咲かせることができるように、一緒に魔法の手がかりを探す「なぞとき」へでかけよう!※このコンテンツは、すでにリリースしている「かいけつゾロリと花のまほう」を、未就学のお子様でも楽しみやすくするために、設問数を少なくし、なぞときの難易度も簡易にした神代植物公園限定版となります。なお、「かいけつゾロリと花のまほう」は、引き続きコンテンツ対応公園にてお楽しみいただけます。コンテンツ概要名称:神代植物公園版かいけつゾロリと花のまほう配信開始日:2023年7月17日(月)協力:東京学芸大学謎解きサークルRätsel7/22(土)より「神代植物公園版かいけつゾロリと花のまほう」コンテンツクリアでオリジナルシールがもらえるイベントも開催!!神代植物公園では、2023年7月22日(土)から8月27日(日)の期間、夏の植物の魅力が満喫できるイベント「真夏の植物ワンダーランドin神代植物公園」を開催。会期中はさまざまな子ども向けイベントや企画展が実施されるほか、公園協会公式アプリ「TOKYO PARKS PLAY」を活用したスマートフォンで遊べるキッズイベント「アプリde園JOY!」を開催します。クリアした方には、オリジナルシールをプレゼント(なくなり次第終了)。イベント対象コンテンツは「神代植物公園版かいけつゾロリと花のまほう」のほか、「ふるふる公園たんけん隊」「しぜんはっけんビンゴ初級編」の3コンテンツ!※オリジナルシールの配布は、なくなり次第終了。詳しくはこちら↓【「真夏の植物ワンダーランドin 神代植物公園2023」開催のお知らせ】 対象公園都立神代植物公園調布市深大寺元町5-31-10TEL 042-483-2300神代植物公園HP : 神代植物公園Twitter : 「TOKYO PARKS PLAY」アプリについてアプリ名:「TOKYO PARKS PLAY」(東京パークスプレイ略称:パープレ)提供元: 公益財団法人東京都公園協会対応OS:iOS12のiPhone、iPadおよびiPod touchに対応(iPadおよびiPod touchの専用画面の設定はありません)、Android6.0以降利用料金: 無料(通信料が別途発生します)主な機能: 公園で行うイベントの通知機能、公園の施設や園内の紹介、公園公式Twitterアカウントの閲覧、「遊び」や「ガイド」などのセルフガイドコンテンツダウンロード方法: アプリストアで「東京都公園協会」「TOKYO PARKS PLAY」「パープレ」のいずれかで検索【Android Google PlayのURL】 【App StoreのURL】 本件に関する問い合わせ先公益財団法人 東京都公園協会公園事業部 事業開発課TEL:03-3232-3028 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年07月14日黒木華主演映画『せかいのおきく』で監督を務めた阪本順治が、「第22回ニューヨーク・アジアン映画祭」にて「スター・アジア・ライフタイム・アチーブメント賞」を受賞した。「ニューヨーク・アジアン映画祭」は、北米で最も由緒あるアジア系映画祭で、22回目を迎える今年は、7月14日から30日まで開催。阪本監督が受賞した「スター・アジア・ライフタイム・アチーブメント(Star Asia Lifetime Achievement)賞」は、“スターアジア生涯功績賞”と翻訳され、長年優れた作品にて、何世代にも渡る映画製作者と観客に影響を与えてきた、特別な才能の人物に与えられる賞として名誉ある受賞だ。阪本順治監督これまで、ジャッキー・チェン、ユエン・ウーピン、アン・ホイらが受賞しており、日本からは2016年に岩井俊二、2018年に原田眞人、昨年は清水崇が選ばれ、今回4人目の受賞となった。受賞決定を受けて阪本監督は、「すべての作品にかかわっていただいた方々に、感謝します。これからも、順応と抵抗を繰り返し、あちらこちらへと越境しながら、変わらず、やっていきます」とコメント。阪本監督は上映に合わせて渡米し、レッドカーペットに登場する予定だ。また本作の主演を務めた黒木さんは、「沢山の映画を撮ってこられた阪本監督の作品の一部を担えたこと、大変光栄に思います」と話し、「また監督と新たな映画の時間を過ごせるよう私も精進したいと思います」とコメント。池松壮亮も「長年において数々の意志を、記憶を、夢を、映画に刻み込み、そこから沢山の影響を受けてきた者の1人として、心より祝福いたします」と祝いの言葉を送り、寛 一 郎は「自分のことのように嬉しく思います。これからも価値のある作品を撮り続けてください」と語った。『せかいのおきく』は全国にて公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:せかいのおきく 2023年4月28日より全国にて公開©2023 FANTASIA
2023年06月29日ゆぎ書房~世界を旅する翻訳絵本の出版社~は、多摩市のアイスランドウィーク 2023に先がけ、アイスランドのかいぶつ絵本シリーズの魅力を楽しむパネル展示を2023年6月7日(水)~6月26日(月)に、読み聞かせ会を6月17日(土)にパルテノン多摩で行います。作品紹介以下いずれも、アウスロイグ・ヨウンスドッティル[絵・文]、カッレ・ギュットレル[文]、ラーケル・ヘルムスダル[文]、朱位昌併[訳]『おおきいかいぶつはなかないぞ!』(2022年7月出版)1,980円(税込)かいぶつにも、苦手なことがあるの?!「ちいさいかいぶつ」は、もの知りで何でもできるのに、ぼく(おおきいかいぶつ)は、何にもできない!パパのことまで笑われて、ついに涙がこらえきれなくなり…。『まっくらやみのかいぶつ』(2022年12月出版)1,980円(税込)かいぶつにだって、こわいものがあるらしい?!「おおきいかいぶつ」と「ちいさいかいぶつ」は勇気を出して、謎の「おばけ」を追いはらいます。でも、本当におばけだったのかな…?『アイスランドのかいぶつ絵本シリーズパネル展示・読み聞かせ会』についてパネル展示では、かいぶつ絵本シリーズの原書・日本語版を一挙展示するほか、同シリーズの人気イラストレーションや、原作者とかいぶつキャラクターたちのコラボ写真(原作者提供)、アイスランド公認ガイドの資格ももつ翻訳者・朱位昌併さん撮影の大自然フォトも展示します。観覧無料。日本語版絵本も手に取ってご覧いただけます。ご購入は「アイスランドブックフェア」(2023年6月10日(土)~6月18日(日))を開催の丸善多摩センター店(ココリア多摩センター5階)にて可能です。また、全国の書店やwebショップでもお求めいただけます。読み聞かせ会は、こどもひろばOLIVE(赤ちゃん~未就学の子どもたちのあそび広場)にて行います。小さな子どもたち・保護者の方たちほか、どなたでもご参加いただけます。2冊の日本語版絵本の読み聞かせのほか、「アイスランドってこんな国」のおはなしを、小さなお子さんたち向けに行います。■開催概要『アイスランドのかいぶつ絵本シリーズ』パネル展示期間: 2023年6月7日(水)~6月26日(月) 9:00~18:00(期間中の施設休館日は無)会場: パルテノン多摩4階ライブラリーラウンジ、同フロア通廊詳細: 多摩市広報『アイスランドのかいぶつ絵本シリーズ』読み聞かせ会期間: 2023年6月17日(土) 11:00~(20分程度)会場: パルテノン多摩4階こどもひろばOLIVE内「わくわくひろば」詳細: オリーブ通信場所:パルテノン多摩所在地:〒206-0033東京都多摩市落合2丁目35番地アクセス:京王相模原線「京王多摩センター駅」より徒歩7分小田急多摩線「小田急多摩センター駅」より徒歩7分多摩モノレール「多摩センター駅」より徒歩5分参加費:無料
2023年06月06日ゆぎ書房~世界を旅する翻訳絵本の出版社~(所在地:東京都八王子市、代表:前田 君江)は、多摩市のアイスランドウィーク 2023に先がけ、アイスランドのかいぶつ絵本シリーズの魅力を楽しむパネル展示を2023年6月7日(水)~6月26日(月)に、読み聞かせ会を6月17日(土)にパルテノン多摩で行います。イベント「パネル展示等」詳細:たま広報にて イベント「読み聞かせ会」詳細:オリーブ通信にて アイスランドのかいぶつ絵本シリーズ(シリーズ「おおきかいぶつとちいさいかいぶつ」)3人の原作者と主人公「おおきいかいぶつ」と「ちいさいかいぶつ」■開催の背景ゆぎ書房では、2022年にアイスランドのかいぶつ絵本シリーズ『おおきいかいぶつはなかないぞ!』『まっくらやみのかいぶつ』を刊行しました(2023~2024年にも続巻を出版予定)。その後、出版社から電車でわずか一駅のところで、連年アイスランドウィークが開催されていることを知り、アイスランド大使館と多摩市を通じて、地元出版社として協力を申し出、企画が実現しました。アイスランドと周辺北欧諸国の「かいぶつ」は、大自然のなかで人間のすぐそばに棲みついていると言われてきた、妖怪みたいなおばけみたいな不思議な存在。そして、原作となった絵本は、アイスランド・スウェーデン・フェロー諸島(デンマーク領)の3人の原作者の共同創作です。自然と人との共生、そして、アイスランドと周辺の国々との共生のあかしとして、多摩市イベントにてご紹介します。■作品紹介以下いずれも、アウスロイグ・ヨウンスドッティル[絵・文]、カッレ・ギュットレル[文]、ラーケル・ヘルムスダル[文]、朱位昌併[訳]『おおきいかいぶつはなかないぞ!』(2022年7月出版) 1,980円(税込)かいぶつにも、苦手なことがあるの?!「ちいさいかいぶつ」は、もの知りで何でもできるのに、ぼく(おおきいかいぶつ)は、何にもできない!パパのことまで笑われて、ついに涙がこらえきれなくなり…。『まっくらやみのかいぶつ』(2022年12月出版) 1,980円(税込)かいぶつにだって、こわいものがあるらしい?!「おおきいかいぶつ」と「ちいさいかいぶつ」は勇気を出して、謎の「おばけ」を追いはらいます。でも、本当におばけだったのかな…?■『アイスランドのかいぶつ絵本シリーズ パネル展示・読み聞かせ会』についてパネル展示では、かいぶつ絵本シリーズの原書・日本語版を一挙展示するほか、同シリーズの人気イラストレーションや、原作者とかいぶつキャラクターたちのコラボ写真(原作者提供)、アイスランド公認ガイドの資格ももつ翻訳者・朱位昌併さん撮影の大自然フォトも展示します。観覧無料。日本語版絵本も手に取ってご覧いただけます。ご購入は「アイスランドブックフェア」(2023年6月10日(土)~6月18日(日))を開催の丸善多摩センター店(ココリア多摩センター5階)にて可能です。また、全国の書店やwebショップでもお求めいただけます。読み聞かせ会は、こどもひろばOLIVE(赤ちゃん~未就学の子どもたちのあそび広場)にて行います。小さな子どもたち・保護者の方たちほか、どなたでもご参加いただけます。2冊の日本語版絵本の読み聞かせのほか、「アイスランドってこんな国」のおはなしを、小さなお子さんたち向けに行います。■開催概要『アイスランドのかいぶつ絵本シリーズ』パネル展示期間: 2023年6月7日(水)~6月26日(月) 9:00~18:00(期間中の施設休館日は無)会場: パルテノン多摩 4階ライブラリーラウンジ、同フロア通廊詳細: 多摩市広報 『アイスランドのかいぶつ絵本シリーズ』読み聞かせ会期間: 2023年6月17日(土) 11:00~(20分程度)会場: パルテノン多摩 4階こどもひろばOLIVE内「わくわくひろば」詳細: オリーブ通信 場所 :パルテノン多摩所在地 :〒206-0033 東京都多摩市落合2丁目35番地アクセス:京王相模原線「京王多摩センター駅」より徒歩7分小田急多摩線「小田急多摩センター駅」より徒歩7分多摩モノレール「多摩センター駅」より徒歩5分参加費 :無料■出版社概要ゆぎ書房~世界を旅する翻訳絵本の出版社~代表 : 前田 君江所在地 : 〒192-0362 東京都八王子松木設立 : 2020年5月事業内容: 翻訳絵本の出版社URL : ■お客様からのお問い合わせ先ゆぎ書房・連絡先: info@yugishobou.com 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年06月01日しまむらの美脚ボトムスは、待ったかいがあったと感じる優秀なアイテムなのだとか♡今回は、@so.ra_ynさんと@collin_wearさんが投稿した、しまむらの美脚ボトムスを紹介します。快適な着用感も魅力のアイテムなので、ぜひ最後までチェックしてみてください。お値段以上のバギーデニム出典:Instagram「YNCバギーデニム69」は、お値段以上のクオリティが詰まったボトムス!@so.ra_ynさんは「予約して数ヶ月..待ったかいがあったデニム」と紹介していました。オシャ見えするデザインで、1本あればデニムコーデが楽しくなりそう♡ウエストまわりのデザインにこだわりがあり、ボタンもかわいいですよね。シルエット◎で着用しやすい出典:Instagram@so.ra_ynさんは、バギーデニムにトップスをインして、シンプルに着こなしていました。シンプルな組み合わせでも、トレンドライクなコーデに仕上がるのが嬉しいポイント♪こなれ感もあるため、サンダルを合わせた、ラフな装いもオシャレですね。シルエット◎なデニムなので、脚長効果が狙えそう!スッキリ着用しやすい美脚ボトムス出典:Instagram@collin_wearさんが紹介していた「YUMIPuピンタック69」も、美脚コーデが楽しめるボトムスです。ストレッチ性があるボトムスで、ストレスフリーに活動できそうです。後ろウエストがゴムになっているため、楽ちんとのこと!フロントはスッキリとしたデザインになっており、体型カバーもできそうですね。両サイドにポケットがあるのも嬉しいポイント♪着回し力が高いから色違いで欲しくなる出典:Instagram@collin_wearさんは「YUMIPuピンタック69」の「中薄橙」と「濃黒」の2色を使ったコーデを投稿していました。「ほんとにこのパンツは履き心地良くて」とのこと。ピンタック入りのデザインに加えさりげなく裾がフレアになっているので、美脚ボトムスを探している方にピッタリです。体型カバーができるトップスを合わせると、よりスタイルアップできるコーデに!しまむらの美脚ボトムスは、体型カバーが叶うアイテムになっています。シンプルでいろいろなスタイルができるので、1本あると重宝しそう。気になっている方は、しまむらの美脚ボトムスを要チェックですよ!※こちらの記事では、YUNA♡165cm/高身長コーデ/しまむら/GU(@so.ra_yn)様、◌プチプラ⌇淡色⌇キレイめカジュアル(@collin_wear)様のInstagram投稿を紹介しております。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※アカウント名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。価格変更や、販売終了の可能性もございます。最新の商品情報は各お店・ブランドなどにご確認くださいませ。
2023年05月21日時代劇での黒木華さんのハマりっぷりはすでに周知のことではあるけれど、阪本順治監督の最新作『せかいのおきく』も、本当にその時代に生きているかのよう。江戸末期の庶民の暮らしを描いた物語で、ほぼ全編モノクロームの抒情あふれる映像で綴られている。どうすれば相手に伝わるのだろうと神経を使いました。「モノクロ映画に出るのは初めてだったので、どんな仕上がりになるのだろうと思いながら撮影していました。完成作を観たら、時折挟まれるカラー映像にドキッとさせられて。色のない場面も、鮮明に感じられて、いままでに観たことのない映画だなと感じました」黒木さんが演じたのは、貧乏長屋に父と住む武家出身の娘おきく。江戸の糞尿を買い集め、農村に運び肥料として売る「下肥(しもごえ)買い」の中次(ちゅうじ/寛一郎)に密かに思いを寄せているが、ある事情で喉を切られ、声を失ってしまう。言葉を話せないおきくが、懸命に気持ちを伝えようとする姿が健気。黒木さんの豊かな身体表現が、言葉以上のものを伝えてくれる。「この時代はまだ手話がないので、自分なりの動きで表現してほしいと監督に言われました。現代的な動きになってしまわないよう、どんな身ぶりをすれば相手に伝わるのだろうと神経を使いましたね」黒木さんにとっては、阪本監督とはこれが初タッグになる。「監督は、基本的にお芝居は自由に任せてくださいました。おきくは悲しい目に遭いますが、それでも前を向いて進んでいく強い女性です。はっきりものを言いますし、監督からはおきゃんな感じでと言われました。(阪本監督は)関西人なので、ユーモアのあるシーンでは面白がって、もっと何かないかなと追求されるんです。矢亮(やすけ/池松壮亮)の手を振り払うシーンでは『ピシャッ』と口で言いながらやってみてとおっしゃられて、実際にそれが使われました(笑)」中次と矢亮のやりとりには現代言葉もときおり織り交ぜるなど、軽妙さをリアルに表現。新しい時代劇の薫りを感じさせた。「中次と矢亮のシーンは本当に素敵ですよね!桶を背負いながら競走したり、口喧嘩したり、いかにも男子という感じで(笑)。あの友情関係がすごく好きでした」もうひとつの大きな魅力はおきくと中次の淡い恋。阪本監督は、監督作30本目にして、若者の恋や青春を初めて撮った。「こんなキュンとする成分が自分のなかにあったんだと撮りながら驚いた」と自ら語っている。「中次の不器用さといいますか、まっすぐなところが胸にきますよね。おきくと中次のシーンがもし色っぽく見えたのだとしたら、それはご本人が色っぽいからだと思います(笑)。普段はひょうひょうとしているんですけどね」一方、矢亮との場面では、池松さんの表現力に驚かされたそうだ。「おきくが矢亮を追いかけるシーンで、女性たちに仕事を蔑まれるような言葉をかけられたときの表情などは、どうしたらこんなに素敵なお芝居ができるのだろう!と思うくらい、グッときました」メイン3人のキャスティングには、失われつつある時代劇の技術を若い世代に伝えていきたいという制作陣の思いも込められていたらしい。大河ドラマ『西郷(せご)どん』や木村大作監督の『散り椿』ほか、数々の本格的な時代劇に出演してきた黒木さん。時代劇に対する思いも語ってくれた。「20代から時代劇にはたくさん出演させていただきました。時代劇自体が少なくなっているのは事実で、床山さんなどの職人さんがだんだんと減ってきていたり、“元結(もっとい)”という、髪を結うものが少なくなってきているそうです。そういった話を聞くと悲しいですし、大切な文化だと思うので、残していけたらと思いますよね」今作は、阪本組に多数参加している美術スタッフの原田満生さんが企画・プロデュース、美術も担当。原田さんは映画を通して環境問題を伝えたいと「YOIHI PROJECT」を発足。糞尿を肥料として畑にまき、野菜を作り、その野菜が食料となり人の口に入る。おきくたち3人の若者の物語の背景に、循環型社会としての江戸時代の暮らしを描くというのがこの映画の大きな柱になっている。「モノクロで直接的にはわかりませんが、現場にはリアルな美術セットが作られていました。(下肥の)粘度を出すのにダンボールを混ぜようとして、でもそれでは紙のロスになるからと、別の素材に変えたり、環境に配慮されたそうです。現代でも誰かが下水処理をしてくださって暮らしは循環しているということに、改めて目を向けられたらと思いましたね」映画だからこそ伝えられることがある。それもエンタメの力。エンタメを通して、さまざまな事柄に想像を膨らますことは豊かな経験だと思うと黒木さんは続ける。「私は、最終的に観客にゆだねるような、想像の余白のある作品が好きですね。最近は、映画を早送りで観る人が増えていると聞きますが、『せかいのおきく』のような作品はスキップしたら味わえないものがたくさんつまっています。舞台でも映画でも、劇場で空間を共にすること、大きなスクリーンだからこそ感じられることってあると思います。2時間なり3時間なり、その物語の世界に没入してほしいですし、劇場体験を堪能していただけたらと思いますね」『せかいのおきく』ある大雨の日。寺で習字を教えるおきく(黒木華)は、雨宿りをしていた紙屑買いの中次(寛一郎)と下肥買いの矢亮(池松壮亮)に出会う。脚本・監督は阪本順治。共演は、眞木蔵人、佐藤浩市、石橋蓮司ほか。4月28日より全国公開。©2023 FANTASIAくろき・はる1990年生まれ、大阪府出身。2014年に映画『小さいおうち』でベルリン国際映画祭最優秀女優賞を受賞。最近の主な出演作に映画『イチケイのカラス』(’23)など。映画『ヴィレッジ』が4月21日公開。ドレス¥137,500ネックレス¥59,400ブレスレット、ゴールド¥29,700シルバー¥29,700サンダル¥82,500(以上sacai TEL:03・6418・5977)※『anan』2023年4月19日号より。写真・上澤友香スタイリスト・梅山弘子(KiKi inc.)ヘア&メイク・新井克英(e.a.t…)取材、文・黒瀬朋子撮影協力・EASE(by anan編集部)
2023年04月16日黒木華主演、阪本順治監督作『せかいのおきく』の特別番組「せかいのおきく エピソード0」がU-NEXTで独占無料配信開始。また、黒木華がナレーションをつとめるアニメ「うんたろう たびものがたり」も配信される。黒木華主演、寛 一 郎、池松壮亮共演で阪本順治のオリジナル脚本を映画化した監督最新作『せかいのおきく』。第52回ロッテルダム国際映画祭にてワールドプレミアされ、「全く新しい時代劇!」と海外メディアからも高い評価を集めている。メイキング映像とともに、キャスト、プロデューサーが語る製作秘話を収めた特別番組が「せかいのおきく エピソード0」だ。U-NEXTの独占配信だが、会員登録なしでも無料で視聴できる。黒木華、寛 一 郎、池松壮亮らの撮り下ろしインタビュー、メイキング映像からロッテルダム国際映画祭レポートまで貴重な映像がたっぷり収録されている。江戸時代の日本の風景を背景に、つらく厳しい現実にくじけそうになりながら、それでも心を通わせることを諦めない若者たちを美しいモノクロ映像で描いた『せかいのおきく』はどのように企画され、作られたのか。また、ロッテルダム国際映画祭でどのように受け入れられたのか。ここでしか見られない、貴重な映像満載で映画の魅力に迫る。映画『せかいのおきく』は、気鋭の日本映画製作チームと世界の自然科学研究者が連携して、様々な「良い日」に生きる人々の物語を「映画」で伝えるプロジェクト「YOIHI PROJECT」の第1弾作品。その映画の世界から生まれたアニメ「うんたろう たびものがたり」(1話5分間)も、U-NEXTにて独占配信がスタート。作・絵を「ぱかっ」「くるっ」「ぞぞぞ」(ポプラ社)などの絵本作家、森あさ子が担当し、種崎敦美、山口勝平ら豪華声優陣が集結した“うんち”を通して循環社会を楽しく親子で学べる作品だ。『せかいのおきく』の主人公・おきくを演じた黒木さんがナレーションをつとめ、“うんたろう”たちの旅を母のような優しい声で見守る。さらにU-NEXTでは、「YOIHI PROJECT」より、山形県大鳥地区の又鬼(マタギ)の人々を追ったドキュメンタリー「MATAGI-マタギ-」も配信。山と共に暮らし、マタギ文化を継承する男たちの知られざる物語が、雪深い山々の厳しくも美しい自然と共に記録されている。ジャンルを越え、世代を繋いでいくエンターテインメント作品の制作を目指す「YOIHI PROJECT」の今後のラインアップにも注目だ。「せかいのおきく エピソード0」、アニメ「うんたろう たびものがたり」、「MATAGI-マタギ-」はU-NEXTにて独占配信中。『せかいのおきく』は4月28日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:せかいのおきく 2023年4月28日より全国にて公開©2023 FANTASIA
2023年04月12日黒木華が主演する愛おしい青春物語『せかいのおきく』より、新場面写真が到着した。まずは、黒木さん演じる貧乏長屋で暮す武家の娘おきくと、想いを寄せる紙屑拾いの中次(寛 一 郎)とのシーン。おきくが中次のためにおにぎりを握り、中次に届けて恥じらう。また雪の中、手を取り合うふたりの姿もあり、この先にどんなドラマが起きるのか期待せずにはいられない。古紙や糞尿を売り買いする、最下層の仕事に就く中次と矢亮(池松壮亮)のコンビが、江戸の町・船着き場で商売をしてまわる姿、得意先である農家の主に土下座する場面、仕事の合間に寝そべり疲れを癒す、初共演のふたり。また、天に向かって柏手を打つおきくの清々しい美しさをたたえた表情、おきくの父・源兵衛(佐藤浩市)が長屋の排泄物を集めにやってきた中次に、「せかい」という言葉の意味を教える重要なシーンも公開された。『せかいのおきく』は4月28日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:せかいのおきく 2023年4月28日より全国にて公開©2023 FANTASIA
2023年02月28日黒木華主演、寛 一 郎、池松壮亮共演の阪本順治監督作『せかいのおきく』より、「両A面」仕様の本ビジュアルと本予告が解禁された。人間の排泄物さえも肥料とした循環型社会を確立していた江戸時代を舞台に、つらく厳しい現実にくじけそうになりながらも、それでも心を通わせることを諦めない若者たちの青春を描いた本作。この度、初解禁となった本予告は、長屋で暮らす武家の娘、おきく(黒木華)が、紙屑拾いの中次(寛 一 郎)と下肥買いの矢亮(池松壮亮)との雨宿りでの出会いのシーンからはじまる。身分の低さを理由に身を引きながらも、おきくへの想いを胸に秘める中次と、強気に振舞う反面、中次へのいじらしい恋心を隠せないおきくの姿など、切ない恋模様も伺える。しかし、ある日、おきくは悲惨な出来事に巻き込まれてしまい、喉を切られ声を失ってしまう。過酷な運命に見舞われ、声を失いながらも、身振り手振りで精一杯に気持ちを伝えようとするおきくを、黒木華が繊細かつ感情豊かな演技で体現し、観る者の心に迫る。また、おきくに淡い思いを寄せる中次を寛 一 郎が表情豊かに演じ、劇中の長屋のシーンでは、おきくの父(佐藤浩市)と厠で鉢合わせ、映画タイトルにもある「せかい」の言葉にまつわる会話を繰り広げる、親子共演の場面も垣間見られる。さらに、江戸の循環型社会を象徴する下肥買いの矢亮を池松壮亮が躍動感あふれる演技で見せ、貧しいながらも生き生きと日々の暮らしを営む長屋に集う人々を、眞木蔵人、佐藤浩市、石橋蓮司らベテラン俳優が絶妙なアンサンブルを披露している。さらに、「両A面」仕様の本ビジュアルが完成。チラシの片面には、「夕凪の街 桜の国」「この世界の片隅に」などで知られる漫画家、こうの史代による描き下ろしイラストを配置。朝の光が差し込む長屋の裏路地で、桜色の着物を身にまとい、穏やかな微笑みを浮かべるおきくの印象的な場面をモチーフに、愛らしくも温かなぬくもりを感じるシーンが描かれている。もう一面は実写版で、おきく、中次、矢亮の3人が厠の軒先で雨宿りをする印象的なシーンが切り取られた風情あるビジュアル。デザインはサントリーウーロン茶中国シリーズ、ユナイテッドアローズ、とらや等の広告制作およびアートディレクションや、映画『誰も知らない』(04)や『海よりもまだ深く』(16)などの宣伝美術を担当する葛西薫が手掛けた。こうの史代氏のイラストをいち早く見た黒木さんは、「墨絵のようなモノクロとは対照的な、こうのさんが描くカラーのイラストからは、おきくの真っ直ぐさや強さが滲み出ていて、また新たな世界観を感じられました。このようなかたちで描き下ろしていただくことは初めてなので、とても嬉しいです」とメッセージを寄せている。『せかいのおきく』は4月28日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:せかいのおきく 2023年4月28日より全国にて公開©2023 FANTASIA
2023年02月09日「僕が小学生なら、こんな本を読みたいと思って、35年間仕事をしてきただけなんですけどね……」きつねのゾロリが“いたずらの王者”になるため、イシシとノシシを連れて冒険する「かいけつゾロリ」シリーズ(ポプラ社)。1987年に『かいけつゾロリのドラゴンたいじ』でスタートした同シリーズは毎年、冬と夏に新刊が出て累計3千500万部を超える人気作に。同シリーズは、昨年には「1人の作者が物語とイラストを執筆した児童書シリーズの最多巻数」としてギネス世界記録に認定された。著者の原ゆたかさん(69)は世界一になった感想を聞かれ、冒頭のように語って目を輝かせた。世代を超えて子供の心をがっちりつかんで離さない秘訣は?「子供の目線で作り続けることですね。僕は50歳を過ぎても、スイッチやプレステなどゲームで遊んだり、『月刊コロコロコミック』も楽しんだりしていました。おもちゃ屋に行ってもお金を持っているから“ここからここまで”と買える。まるでプロの小学生だったので、子供の目線に合わせるのは難しくありませんでしたね」子供目線で書き続けたのは「子供たちに“本はおもしろい”と思ってほしかったから」だという。「本来、娯楽のひとつである本が、子供にとっては勉強の一環にされてしまう。難しい本を読まされて嫌いになってしまう子も多いですよね。ゾロリをきっかけに本が好きになってくれる子がたくさんいて、サイン会でボロボロになったゾロリの本を持ってきてくれるとうれしくなります」ゾロリシリーズの最大の魅力は、いつも失敗ばかりのゾロリが、明るく前向きに生きる姿だろう。「ゾロリがすごいのは失敗ばかりでも絶対にあきらめないこと。人生も、うまくいくことばかりじゃないけど、そこであきらめたら終わり。ゾロリのように“次、行ってみよう”と明るく笑い飛ばすことの大切さが、子供たちに伝わればいいですね。実は僕も嫌なことがあったときはゾロリに励まされることが多いんですよ」そう語る原さんだが、こんな弱音を漏らした。「“プロの小学生”として本を作ってきたけど僕ももうすぐ70歳。もうエンディングノートとか書くかどうか迷うような年齢ですよ。年を重ねると、自分の会社のこと、預金のこと、終活など、いろいろ考えないといけないし……。次は、シニア向けにゾロリを書いてみようかな(笑)」えっ、ゾロリの終活物語!?取材に同席した児童書作家の妻、京子さんが笑いながら代弁する。「いえいえ、最新刊が出たあとは、いつも少し弱気になるんです。今は情報を集める時期。次の作品に向けて、使えるネタはないかと映画やテレビをいろいろ見ています」最新刊が楽しみ!原さんとゾロリの冒険はまだまだ続く。
2023年02月06日昨年、「1人の作者が物語とイラストを執筆した児童書シリーズの最多巻数」としてギネス世界記録に認定された「かいけつゾロリ」シリーズ(ポプラ社)。読みだしたら止まらないドキドキの物語展開に加え、おやじギャグ、パロディや隠し絵などのワクワクさせる、“工夫”も人気のひとつ。そんなゾロリの秘密を著者の原ゆたかさん(69)に5つ教えてもらった。■ゾロリは、ほかの作品の脇役キャラだったゾロリは、児童書「ほうれんそうマン」シリーズ(ポプラ社・みづしま志穂:作)の悪役の脇役キャラだった。「作者がお休みすることになって、ゾロリを主人公で本にしないかと話があり、僕が物語も書くように。もともと作家ではなく絵描きだったので、5巻も書けたらいいと思っていました」(原さん、以下同)■ゾロリのモデルは水戸黄門と寅さんイシシとノシシをお供に旅を続ける構想は『水戸黄門』(TBS系)にヒントを得たという。うまくいかなくてもいつも明るいゾロリは「失敗も笑い飛ばして前進する『無責任男』シリーズの植木等さん(享年80)と、自分はふられても周りの人を幸せにする『男はつらいよ』の寅さんが原点です」。原さんの好きなものが満載だ!■旬の人が登場していて盛り上げていたパロディが隠し味?“美白の女王”として人気を博した料理研究家の鈴木その子さん(享年68)も雪女「ふぶきそのこ」として登場。1990年代に活躍したスーパーモデルのシンディ・クロフォード(56)は「シンディ・クロヒョード」として出演。「気づかなくてもお話は楽しんでもらえるし今の子供にはわからない小ネタもあるけど、親子で読んで話が盛り上がってくれたらうれしいですね」■作品作りの「最強のサポート役」は?多くの漫画家などがつけているアシスタントをつけずにずっと1人でゾロリを作ってきた原さん。「最近では、同じく児童書作家で妻の原京子が作画のサポートや文章のアドバイスをしてくれるので、本当に助かっています」。京子さんが物語を、ゆたかさんが絵を担当している「イシシとノシシのスッポコペッポコへんてこ話」シリーズも子供たちに人気だ!■ゾロリの最終回の構想があったいたずらの王者を目指し、ゾロリ城を建ててお姫様と結婚する夢を追い続けているゾロリ。「最終回の構想として、ゾロリに夢をかなえさせてあげようと考えたこともあるけど、お話が終わっても、ゾロリはずっと夢を追いかけ続けているほうがいいと思うようになりました」。亡くなった最愛のママと胸のZZマークの関連が明かされるという構想のひとつは2017年公開の映画『かいけつゾロリZZのひみつ』の1シーンに忍び込ませている。ゾロリとイシシ、ノシシの旅はこれからも続く。次なる舞台をお楽しみに。
2023年02月06日黒木華主演映画『せかいのおきく』より、海外版ティザー予告映像が公開された。「第52回ロッテルダム国際映画祭」ビッグスクリーンコンペティション部門への出品が決定している本作は、人情の機微を見つめ続けてきた阪本順治監督が、貧しい時代に逞しく生きる庶民の姿を通じて、<人と人のぬくもり>と<いのちの巡り>を描き出す至高の日本映画。本作の映像初公開となる海外版ティザー予告は、雨宿りをする下肥買いの矢亮(池松壮亮)と紙屑拾いの中次(寛 一 郎)のもとに、武士の娘おきく(黒木さん)が駆け寄るシーンが映し出される。本来であれば深く関わることはない、身分違いの3人の運命的な出会いが、美しく、鮮烈なモノクロ映像で捉えられている。また、江戸の循環型社会を企画背景としている、本作で描かれる下肥買いとしての矢亮と中次の仕事ぶりや、2人があぜ道を駆け抜ける躍動感あふれるシーン、さらにおきくが声を失うきっかけとなった衝撃シーンと、感謝するかのように天に向かって柏手を打つおきくの穏やかな微笑みを浮かべた表情にも注目。声を失うことで、本編中盤からはセリフが無いながらも、観る者の心に迫る黒木さんの繊細かつ感情豊かな演技を予感させる。『せかいのおきく』は4月28日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:せかいのおきく 2023年4月28日より全国にて公開©2023 FANTASIA
2023年01月05日阪本順治監督作『せかいのおきく』より第二弾キャストが発表され、眞木蔵人、佐藤浩市、石橋蓮司が出演することが分かった。さらにキャラクター写真と海外版ポスタービジュアルも併せて解禁された。本作は、数々の名作を産んできた阪本順治監督が、黒木華主演、共演に寛 一 郎、池松壮亮で贈る最新作。人間の排泄物さえも肥料とした循環型社会を確立していた江戸時代を舞台に、若者の青春を描いた時代劇だ。150年以上前のライフスタイルが教えてくれる未来のためのメッセージ、〈人と人のぬくもり〉と〈いのちの巡り〉を鮮烈なモノクロ映像で描く。この度解禁となったキャスト陣は、日本映画界を牽引する、阪本組常連のベテラン俳優3人。黒木さん演じる主人公・おきくが文字を教える寺の住職・孝順を演じるのは、『BROTHE』(00)の北野武作品や、『亡国のイージス』(05)、『冬薔薇(ふゆそうび)』(22)など阪本監督作品への出演も多数の眞木蔵人。佐藤浩市元勘定方ながらいまは貧乏な長屋暮らしをしている、おきくの父・源兵衛を演じるのは、『64-ロクヨン-』(16)、『Fukushima 50』(20)などに主演、日本映画界を代表する名優・佐藤浩市。佐藤さんと寛 一 郎は、『一度も撃ってません』での親子初共演に続き、本作が二度目の共演となる。そして、おきくと同じ長屋に住む元早桶屋の孫七には、2020年阪本監督作品『一度も撃ってません』で19年ぶりの主演が話題となった名バイプレイヤー、石橋蓮司。阪本監督の盟友が集結した本作について、眞木さんは「この作品で世界に誇れる江戸時代から日本独自のPermaculture(パーマカルチャー)をトピックにしている所も見所の一つだと思います。そして阪本監督がメガホンを握ることにより更に素晴らしい作品になった事を確信しています」、佐藤さんは「二極化が進んでいくであろう昨今の時代劇ですが、『せかいのおきく』は何方にも属さない新しい青春時代劇映画です」と、それぞれコメントを寄せた。また、併せて解禁となったキャラクター写真は、いまよりもずっと貧しく不遇な時代にありながらも、逞しくひたむきに生きる6人の豊かな表情が切り取られ、彼らの眼差しや息遣いが伝わってくるようなものとなっている。さらに本作が、第52回ロッテルダム国際映画祭ビッグスクリーンコンペティション部門にノミネートされ、同時に海外版ビジュアルが解禁された。オランダ第二の都市ロッテルダムで開催される、世界三大映画祭に次ぐ重要な映画祭のひとつとされている映画祭で、2023年1月25日~2月5日(現地時間)に開催される。本作がノミネートされたビッグスクリーンコンペティション部門は、一般の映画ファンから選ばれた審査員によってアワードを選出し、受賞作はオランダでの公開やテレビ放映も見込まれる画期的な部門。ロッテルダム国際映画祭のプログラマーを務めるクリスティーナ・アシェンブレネロヴァは、本作が選出された理由について「武士時代の終わりを舞台に、環境および階級問題を背景に描かれたロマンス作品。『せかいのおきく』には、他の時代劇にはない全てがある。阪本順治監督は、汚物のユーモアと鋭い視点を完璧に取り入れることで、彼特有の大胆さを時代劇に反映し、観客に驚きと大きな喜びを与える」と語る。江戸時代の〈循環型社会〉を企画の背景に用いた本作が、サスティナビリティの先進国であるオランダの観客にどのように受け入れられ、評価されるのかにも注目が集まる。解禁された海外版ビジュアルは、サントリーウーロン茶中国シリーズ、ユナイテッドアローズ、とらや等の広告制作およびアートディレクションや、映画『誰も知らない』(04)や『海よりもまだ深く』(16)などの宣伝美術を手掛けた葛西薫によるもの。おきく(黒木華)、中次(寛 一 郎)、矢亮(池松壮亮)の3人が厠の軒先で雨宿りをする印象的なシーンが切り取られた、品格と風情を併せ持ったポスターデザインになっている。【眞木蔵人 コメント】江戸時代の庶民の心の拠り所であるお寺の住職役、孝順をやらせていただきました。現在では想像もできないくらいの理不尽な事だらけの時代に少しでも安心、温もり、生きている事の喜び、笑顔を与えられる、少しお茶目な住職を意識し演じました。この作品で世界に誇れる江戸時代から日本独自の Permaculture(パーマカルチャー)をトピックにしている所も見所の一つだと思います。そして阪本監督がメガホンを握ることにより更に素晴らしい作品になった事を確信しています。【佐藤浩市 コメント】昔ながらの丁寧な造りの時代劇、何人も観やすい今風な造りの時代劇。二極化が進んでいくであろう昨今の時代劇ですが、「せかいのおきく」は何方にも属さない新しい青春時代劇映画です。この青春汚穢時代劇を是非楽しんでください!『せかいのおきく』は2023年4月28日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:せかいのおきく 2023年4月28日より全国にて公開©2023 FANTASIA
2022年12月22日今年の冬はファミリー映画が盛りだくさん!新海誠監督の最新作『すずめの戸締まり』から大人気児童書「かいけつゾロリ」シリーズの最新映画、イギリス生まれの人気クレイアニメーション「ひつじのショーン」スペシャル上映作品。さらに、レジェンドライダーが緊急参戦!? 「MOVIE大戦」から進化を遂けた仮面ライダー最新映画など、今年の冬は家族そろって映画館で、映画を楽しもう! ★『すずめの戸締まり』 (公開中)国境や世代の垣根を超え、世界中を魅了し続けるアニメーション監督・新海誠の最新作。日本各地の廃墟を舞台に、災いの元となる“扉”を閉めていく少女・すずめの解放と成長を描く現代の冒険物語。少女の声をオーディションで選ばれた原菜乃華、災いを招く扉を閉める“閉じ師”の青年の声をアイドルグループ「SixTONES」のメンバー松村北斗が担当する。九州の静かな町で生活している17歳の岩戸鈴芽は、“扉”を探しているという青年、宗像草太に出会う。草太の後を追って山中の廃虚にたどり着いた鈴芽は、そこにあった古い扉に手を伸ばす。やがて、日本各地で扉が開き始めるが、それらの扉は向こう側から災いをもたらすのだという。鈴芽は、災いの元となる扉を閉めるために旅立つ。★『映画かいけつゾロリ ラララ♪スターたんじょう』 (公開中)現在71巻まで刊行され、累計発行部数3500万部を突破。世代を超えて愛され続けてきた超ロングセラー「かいけつゾロリ」シリーズ。その記念すべき35周年に公開される本作は、原作をベースにTVシリーズの人気キャラクターたちも総出演する映画オリジナルストーリー。ヒロインのヒポポ役を生田絵梨花が演じ、高い歌唱力で魅せる歌声とゾロリ役・山寺宏一とのデュエットに注目が集まっている。いたずらの天才ゾロリは、歌手を夢みる女の子ヒポポの歌声にひかれ、彼女をイシシとノシシと一緒にグループを組ませて売り出し、大もうけしようとたくらむ。目標は、1カ月後に開催される「次世代スターオーディション」に合格し、デビューすること。しかしヒポポは、ある理由から大きな声で歌えなくなっていた。そこである作戦を思いついたゾロリは、仲間の妖怪たちに協力してもらいながら、自信を失っているヒポポを特訓することに……。★『ひつじのショーン スペシャル クリスマスがやってきた!』 (12/16〜29、2週間限定)イギリス生まれの人気クレイアニメーション「ひつじのショーン」のスペシャル上映版。最新作『ひつじのショーン ~クリスマスの冒険~ 劇場公開版』に加え、懐かしのシリーズ2から「だんろの前で」、「ある雪の日」、「メリークリスマス!」のクリスマス・セレクション3編が同時上映。モッシーボトム牧場のクリスマスイブ。仲間とクリスマスの準備をしていたショーンは大きな靴下を手に入れるために忍び込んだ牧場主の家で大暴れ。そのうちにサンタを追ってティミーがクリスマス・マーケットで迷子になってしまった!ティミーを探しに町へと出かけたショーンたち。だけどティミーが隠れていたギフトボックスはなんと地元のセレブ、牧場主のベンの車に乗せられて消えてしまう。はたしてショーンたちはティミーを無事に助け出すことができるのか?★ 『仮面ライダーギーツ×リバイス MOVIEバトルロワイヤル 』(12月23日公開)仮面ライダー50周年記念作品『仮面ライダーリバイス』と、現在放送中の最新作『仮面ライダーギーツ』が交錯する今作は、「仮面ライダーリバイス」の“最後の物語”として始まる第1部、そして仮面ライダーギーツ×仮面ライダーリバイス共演による最悪のゲームへと突入する第2部で構成されている。さらに、20周年を迎えた「仮面ライダー龍騎」も緊急参戦!ミラーワールドより訪れる刺客によって物語はさらに激化していく。「ギーツ/リバイス」製作委員会ⓒ平穏な日々を取り戻した五十嵐家に四人目の子ども・幸四郎が誕生するが、ある日、謎の地球外生命体が一家を急襲!幸四郎から分離した悪魔が連れ去られてしまった・・!一方、デザイアグランプリに招集された浮世英寿、桜井景和、鞍馬祢音、吾妻道長。彼らを待っていたのは、何者かによって作り変えられた新たなゲーム「デザイアロワイヤル」。暗躍する謎のゲームマスターの策略によって、普段とは異なるゲームに訝しみながらも苦戦を強いられる仮面ライダーギーツ、幸四郎の悪魔を取り戻したい仮面ライダーリバイと今回限りの復活を遂げたバイス、さらに…ミラーワールドから刺客として突如姿を現した仮面ライダー龍騎がデザイアロワイヤルでまさかの大激突…!?ミッションクリアを巡り、ギーツvsリバイスvs龍騎、さらに謎の仮面ライダー登場による前代未聞のバトルが繰り広げられる!己の願いを懸けた先に、勝者として生き残るのはーーー。YouTubeをはじめ様々な映像配信サービスの登場により、それぞれが好きな時間に、自分の好きな作品が観られる便利な時代になりました。だからこそ、親子で同じ作品をじっくりと鑑賞して感想を共有する、そんなかけがえのない時間も大切にしたいものです。この冬休みは親子で映画の時間を設けてみては?あわせて読みたい🌈吉田沙保里さんの姪・ココちゃんに反響「国民的美少女コンテスト行ける」「めっちゃかわいい」と大反響
2022年12月22日声優の山寺宏一さんが、2022年12月10日に行われたアニメ映画『かいけつゾロリ ラララ♪スターたんじょう』の公開舞台記念挨拶に登場。仕事で最近起きているという、危機感を明かしました。同作品に登場する、自信がなかったキャラクターが、徐々に前向きになっていく物語にちなんで、山寺さんは自分なりの前向きになる方法を紹介。山寺さんは最近、声優役のオーディションに落ち続けていると明かし、「おいしいものを食べること」で前向きになれると語ったのです。最近、オーディションに落ちたりして、この歳で落ちるってどういうこと!? しかも2つも続けて…。今、3つ目も危ないんです。でも、そんな時においしいものを食べると、笑顔になっている自分がいるんです。これまで、数多くの映画やアニメなどで声優を務めてきた山寺さん。声優業界でも、ベテランの1人として認知されているでしょう。そんな経験豊富な山寺さんですら、作品のオーディションに落ち続けているというのです。ファンからは、山寺さんがオーディションに落ちていることに驚くとともに、声優業界の熾烈な競争を指摘する声が上がりました。・2つも落ち続けていることが意外…。山寺さんだからといって必ずオファーされるわけでもないのか。・若手をはじめ、いろんな人が台頭してきているからこそ、山寺さんクラスでも安心はできないのかも。・厳しいなぁ…。めげずにこれからも頑張ってほしい。声を生業にしている、声優。作品で誰がどの役に適していると判断されるかは、オーディションの結果で決まるといえます。山寺さんは、例え落ち続けていても、諦めずに挑戦していくことでしょう!©2022 原ゆたか/ポプラ社,映画かいけつゾロリ製作委員会[文・構成/grape編集部]
2022年12月11日『映画かいけつゾロリ ラララ♪スターたんじょう』より、山寺宏一演じるゾロリと生田絵梨花演じるヒポポが歌う劇中歌「オーディションへいこう」のMusic Videoショートバージョンが公開された。今年で35周年を迎えた原ゆたかによる児童書『かいけつゾロリ』シリーズが原作となる本作は、いたずらの天才・ゾロリと天性の歌声をもつ女の子・ヒポポの歌があふれる笑いと感動の物語。山寺と生田のほかに、愛河里花子、くまいもとこ、梶裕貴らが声優として名を連ねている。公開されたMVは、レコーディング風景と本編の映像からなるエネルギーあふれる特別映像。「わたしはどうして こんなところにいるの」と悩んでいたヒポポの前にゾロリが煌びやかに登場し、目を輝かせるヒポポ。ゾロリは「ひともうけしようと たくらんでいたさ」と、相変わらずのゾロリ節。しかし、ヒポポの歌声とゾロリや妖怪による歌の特訓にこたえようとする姿に、ゾロリは「ただ おうえんしたく なっちまうぜ」と心を動かされていくーー。同曲は、先日公開された「自信満々よ」と同じく、原が作詞、作曲家の田中公平が作曲を担当。田中は「『オーディションへいこう』は『ゾロリ』『ヒポポ』『妖怪たち』の3者が、それぞれに違うメロディーを歌い、最後にはそれがひとつになる、という原先生からの複雑な無茶振りを受け、熟考に熟考を重ね、何度ものリテイクの結果出来た楽曲です」とコメントしている。また映画本編で流れるフルサイズバージョンでは妖怪たちも参加。3つの歌が重なっていき、クライマックスを盛り上げる楽曲となっている。『映画かいけつゾロリ ラララ♪スターたんじょう』は、本日12月9日(金) より全国の劇場で公開中。「オーディションへいこう」MVショートVer<作品情報>『映画かいけつゾロリ ラララ♪スターたんじょう』公開中原作:原ゆたか『かいけつゾロリ スターたんじょう』(ポプラ社刊)監督:緒方隆秀脚本:冨岡淳広声の出演:山寺宏一/愛河里花子/くまいもとこ/梶裕貴/ほか特別出演:生田絵梨花/霜降り明星(粗品/せいや)<リリース情報>『映画かいけつゾロリ ラララ♪スターたんじょうオリジナルサウンドトラック+α』Now On Sale価格:3,300円(税込)ゾロリ(CV:山寺宏一)とヒポポ(CV:生田絵梨花)のデュエット曲「オーディションへいこう」、ヒポポが歌う「自信満々よ」「ありがとうをあなたへ」などの劇中歌や「かいけつゾロリ」オープニング「ハッスル」のリメイク「ハッスル2022」の他、田中公平が手掛けた劇伴を含む全54曲収録関連リンク公式HP:公式Twitter:
2022年12月09日12月9日(金)から劇場公開される『映画かいけつゾロリ ラララ♪スターたんじょう』で、生田絵梨花が声優に本格挑戦する。ゾロリがスターのたまごをプロデュースするという、冒険活劇と音楽エンタテインメントの要素がミックスされた本作で、生田は物語の鍵を握るキャラクター・ヒポポを熱演。劇中では歌声も披露しており、彼女の魅力が余すところなく活かされた、見どころの多い役柄だ。昨年末に乃木坂46を卒業し、今年から新たな道を歩み始めた生田。この作品での経験は彼女にどんな学びを与えたのだろう。一緒にいて心地いいのは、いろんな痛みを経験してきた人──生田さんは子供の頃から『かいけつゾロリ』に慣れ親しんできたそうですね。生田はい、ずっと読んでいました。自分の生活の中に普通に存在していた作品で、当時は楽しみの一部でした。──今回、劇場版新作への出演が決まったときは、率直にどう感じましたか?生田まさかこういう形で関われるとは思っていなかったですし、しかも歌手を目指す女の子の役なので歌もやらせてもらえるということは、すごいご縁ですよね。──台本を読んで、ストーリーはどう思いましたか?生田本当に単純な言葉を使うと、「とても良いお話!」って思いました(笑)。あまりに良いストーリーで、マネージャーさんにも伝えたほどです。自分に自信がない、コンプレックスを抱いているような女の子が仲間たちと修行したり、励ましてもらってスターダムを目指していくというストーリーで、冒険のワクワク感もありますし。あと、この物語にはステージに立つ人じゃなくても共感できるような感情とか言葉も散りばめられているので、そこもいろんな人に響くんじゃないかと思いました。──僕も台本を拝見しましたが、子供だけじゃなくて大人もハッとする言葉や場面がたくさんありますよね。生田そうですね。特に「コンプレックスだと思う部分が魅力なんだよ」というメッセージは、まさに性別や世代問わずいろんな人に届くものだと思いましたし。──生田さんが演じるヒポポは、ご自身の目から見てどんなところが魅力的でしたか?生田弱い子なんだけど、人の気持ちに寄り添えるとか、誰かのことを照らせる力を持っていて、そういうところは彼女の魅力ですし、弱さだけではなく本人も気づいていないくらいの強さも備わっている子だなと思います。──ご自身と重なる部分はいかがですか?生田私に限らず、誰しも重なる部分があるんじゃないかなと思います。自信満々になんでもやれる人って、実はあまりいないじゃないですか。そういう意味では、何事にも鈍感な人って羨ましいなと思うことがあるんですけど、私自身が一緒にいて心地いいとか素敵だなと思う人って、いろんな痛みを経験してきた人なんです。ヒポポちゃんはまさにそういう子で、私も少しでも誰かにとってそういう存在になれたらいいなと思いました。ヒポポちゃんが可愛く魅力的に見えるように心がけました──なるほど。アフレコに関しても聞かせてください。生田さんがここまでアフレコに挑戦することは、ほぼ初めてですよね。生田はい。すごく楽しかったですよ。もちろん難しさもありましたけど、その場でいろいろなトライができる作業でもあったので、自分でも「ああ私、こんな声が出せるんだ」とかいろいろ試せましたし、収録現場にも全体に生き生きとした空気が流れていました。──収録は他の声優さんと一緒に?生田今回はひとりだったんですよ。でも、他の声優の皆さんの声がすでに当ててあったので、それにすごく引っ張ってもらいました。──ヒポポの声はどのようなイメージで作っていきましたか?生田実は「そんなに作り込まずに、等身大の感じでいいですよ」と言われていたので、そんなにガチガチに作り込んで臨んだわけではないんですけど、でもヒポポちゃんが可愛く魅力的に見えるようには心がけました。あとは、自分が「こういう声を出そう」と絵を見ながら入れたので、ヒポポの表情とか目の中とか、本当にくまなく絵を見て、そこに当てた声がこんな声でしたっていう感じかな。音響監督の三間さんもあまり表面の声のことを言わない方だったんですよ。そこで、例えば「今、ヒポポはこういう行動を取ろうとしている」とか「セリフにはこう書いてあるけど、こういう思いを持っているんじゃないか」とか、すごく的確な要素をシェアしてくださって、新鮮にできていたところもあります。──序盤の自信なさげなヒポポと、後半からどんどん自信をつけていくヒポポと、その変化も絵に合わせて自然な形で演じられた?生田そうですね。まずは一度いろいろチャレンジしてみて、その後に「もうちょっとこうしてみようか?」とか「このパターンもやってみようか」とか言ってもらえたので、その言葉を信頼してトライしてみて、あとはよかったものをセレクトしてもらう形でした。山寺宏一(ゾロリ役)の歌声や声に引っ張ってもらいました──今回はヒポポとして劇中歌も披露しています。ヒポポとしての歌は、特にどういったことを意識しましたか?生田ヒポポは自信がないところからだんだん成長していって、最終的には大勢の人が聴いてくれるステージで歌う女の子になるので、その歌声にも成長の過程を乗せられるように意識しながら歌いました。──複数の楽曲を歌っているそうですが、お気に入りの1曲を挙げるとすると?生田やっぱり『自信満々よ』かな。ヒポポの強さ、弱さの両方が感じられる曲で、私も歌詞にすごく励まされます。それに、大人の私にもあらためて気づきが多い曲なんです。──作品の対象が子供たちかもしれませんが、そういう対象にも分かりやすい言葉で歌われているからこそ、シンプルに響くものもあるでしょうし。生田うんうん、そうなんです。(原作者の)原ゆたか先生も子供に引っかかるようなフックのある言葉を選びつつも、大人だったり自分自身にも共感できるようなことを考えているとおっしゃっていましたし、私もその言葉に共感しつつ、原先生の気持ちを背負いながら歌いました。──劇中歌の中にはゾロリ役の山寺宏一さんとのデュエットもあるそうですが、山寺さんとはお会いできましたか?生田実はレコーディングも別々で、まだお会いできていないんです。──では、山寺さんの歌を聴きつつ、そこに生田さんがご自身の歌を重ねていったと。レコーディングでふたりの歌が重なり合う感覚というのは、いかがでしたか?生田山寺さんの歌声もそうだし、セリフの声も本当にゾロリがその場で生きているようにしか思えなくて。なので、ヒポポとしても声優ほぼ初挑戦の私としても、胸を借りて引っ張っていただきました。──ご自身のセリフや他のキャラクターのセリフで、特に印象に残った言葉はありますか?生田歌詞になってしまうんですけど、さっきの『自信満々よ』のサビに「思い切り蹴飛ばして逆さにすればいい」というフレーズが出てくるんですけど、すごくいい表現だなと思って(笑)。ヒポポちゃんは他の人より弱さを感じていたり、うまくできないとか思っているけど、それを自分の勇気で蹴飛ばすことができれば、普通の人が蹴飛ばしたものよりもさらに深さとか飛距離が出せるんです。そこに私もすごく勇気づけられますし、それによって負の感情も大切で必要な要素なんだなと思わせてもらいました。──劇場で聴くのを楽しみにしていますね。公開を楽しみにしている読者の方に向けて、メッセージをいただけますか?生田まずは、本当に曲がどれもいいので、それを楽しみにしてもらいたいなと思います。それにゾロリ、イシシ、ノシシ、ビートをはじめ、いろんなキャラクターたちが個性豊かで、みんなが一緒になってヒポポのスターダムを応援してくれるストーリーなので、観た人も一緒に応援しつつ、でも観ている人たち自身もゾロリたちに応援されて頑張れるような、そんな作品になっているんじゃないかと思います。勇気の一歩が踏み出しやすくなった1年。来年の抱負は?──生田さんの2022年の活動についてもお話を聞かせてください。昨年末のグループ卒業後、今年は俳優業のみならず歌手活動や音楽番組のMC、アニメ声優など多彩な活動を続けてきました。ここまでの手応えはいかがですか?生田まだ1年経っていないとは思えないぐらい、たくさんの経験をさせてもらいましたし、すごく濃密な1年だったと思います。もともと未知の領域に進むことって誰しも不安だと思いますし、私自身すごく緊張しいなんですけど、「えいっ! やってみよう!」っていう勢いというか(笑)。いろんな場面において、勇気の一歩が踏み出しやすくなった1年でもありました。──それはひとりになった分、誰かを頼るのではなく「自分が頑張らなくちゃ」という使命感みたいなものもあったのでしょうか?生田結局自分が心を閉ざしてしまうと、もうどうにもならないじゃないですか。だから自分はなるべくオープンな状態で、なにに対しても「教えてください! 助けてください! 学ばせていただきます!」みたいな(笑)、そういうスタンスが今の自分には必要であり、前進できる方法なのかなと思っているんです。──それが1年、たゆまなく歩んでこられた要因だったと。生田あと、自分がやっていることって意外と客観的には見れないけど、その一方で周りからは「最近すごく活躍しているね」とか「忙しそうだね、頑張っているね」と言ってもらえることが増えたので、それでまた「うれしいな、もっと頑張ろう」と思えたのもあります。──来年もいろいろ控えていると思いますが、最後に2023年の抱負を聞かせてください。生田まだまだ自分が知らないことや経験していないことがたくさんあるんです。そんな中、今年は自分が「すごいな」と思う人たちとの出会いがたくさんあった1年だったので、そういう経験をちゃんと自分の引き出しに丁寧に保存して、必要な場面でちゃんと引き出して使えるようにどんどんなっていけたらいいなと思います。『映画かいけつゾロリ ラララ♪スターたんじょう』12月9日(金)公開(C)2022 原ゆたか/ポプラ社, 映画かいけつゾロリ製作委員会取材・文:西廣智一撮影:本多晃子ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼント生田絵梨花のサイン入りチェキを1名様にプレゼント!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!ぴあアプリでは生田絵梨花さんのアプリ限定カットをご覧いただけます。ぴあアプリを ダウンロード(dpia-app://contentAll?contentId=26fd672c-5dd5-477b-b989-76ce8d72f9ff&contentTypeId=2) すると、この記事内に掲載されています。
2022年12月08日映画『せかいのおきく』が、2023年4月28日(金)より全国公開される。監督・脚本は阪本順治。主演は黒木華が務め、寛一郎、池松壮亮が出演する。阪本順治オリジナル脚本の新作映画映画『せかいのおきく』は、人情の機微を見つめ、数々の名作を世に送り出してきた阪本順治が自身のオリジナル脚本を映画化した新作映画。江戸末期の貧しい時代を背景に、つらい現実にくじけそうになりながらも逞しく生きる庶民の姿を通じて“人と人のぬくもり”と“いのちの巡り”を鮮烈なモノクロ映像で描き出していく“青春時代劇”だ。撮影は、主に京都撮影所(東映・松竹)にて実施。墨絵のように美しいモノクロ映像が、独特の風格を生み出している。主演は黒木華、寛一郎・池松壮亮が共演主人公のおきくを演じるのは、『小さいおうち』で第64回ベルリン国際映画祭最優秀女優賞(銀熊賞)を受賞し、『小さいおうち』『母と暮せば』『浅田家!』で日本アカデミー賞最優秀助演女優賞に3度輝くなど、活躍を見せる黒木華。そして、寛一郎、池松壮亮、眞木蔵人、佐藤浩市、石橋蓮司も出演。豪華キャスト陣の貴重な共演を楽しむことができる。主人公・おきく…黒木華武家育ちながら、今は貧乏長屋で質素な生活を送っており、寺子屋で子供たちに読み書きを教えている。喉を切られたことから、声を失ってしまう。尚、声を失うことで映画の中盤からセリフが無くなる黒木華の凄まじい演技は、本作の見所となっている。中次…寛一郎紙屑拾い。古紙を売り買いして生計を立てる。おきくに淡い思いを寄せる。演じるのは、祖父に三國連太郎、父に佐藤浩市を持ち、映画『ナミヤ雑貨店の奇跡』『菊とギロチン』やNHK 大河ドラマ『鎌倉殿の13人』にも出演している寛一郎。矢亮…池松壮亮下肥買い(しもごえがい)。長屋にある共同の厠に溜まった大量の糞尿を買い取り、農村に肥料として売却し「汚穢屋」とも呼ばれていた。中次と同様に、最下層の仕事に従事し侘しい暮らしを送っている。矢亮は、『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』『宮本から君へ』『ちょっと思い出しただけ』などに出演し、『シン・仮面ライダー』への出演も話題を呼んだ池松壮亮が演じる。孝順…眞木蔵人おきくが文字を教える寺の住職。源兵衛…佐藤浩市元勘定方ながら今は貧乏な長屋暮らしをしている、おきくの父。源兵衛を演じる佐藤浩市と寛一郎は、『一度も撃ってません』での親子初共演に続き、本作が二度目の共演となる。孫七…石橋蓮司おきくと同じ長屋に住む元早桶屋。“いのちの巡り”とは映画『せかいのおきく』で描かれる“いのちの巡り”とは、資源の限られていた江戸時代ならではの“循環型社会”が背景となっている。糞尿を買い取り、農村に作物の肥料として売却する矢亮の商売「下肥買い」は、まさにその好例だ。映画『せかいのおきく』の企画プロデューサーである原田満生は、「江戸時代は資源が限られていたからこそ、使えるものは何でも使い切り、土に戻そうという文化が浸透していた。人間も死んだら土に戻って自然に帰り、自然の肥料になる。人生の物語もまた、肥料となる。自然も人も死んで活かされ、生きる。この映画に込めた想いが、観た人たちの肥料になることを願っている」とコメントを寄せている。尚、映画『せかいのおきく』は、第52回ロッテルダム国際映画祭ビッグスクリーンコンペティション部門にノミネートされている。映画『せかいのおきく』あらすじ江戸末期、寺子屋で子供たちに読み書きを教えている主人公・おきくは、ある雨の日、厠(寺所有の公衆便所)のひさしの下で、雨宿りをしていた紙屑拾いの中次と、下肥買いの矢亮と出会う。武家育ちでありながら今は貧乏長屋で質素な生活を送るおきくと、古紙や糞尿を売り買いする最下層の仕事につく中次と矢亮。三人はやがて心を通わせていくが、ある悲惨な出来事に巻き込まれたおきくは、喉を切られ、声を失ってしまう…。【作品詳細】映画『せかいのおきく』公開日:2023年4月28日(金)脚本・監督:阪本順治出演:黒木華、寛一郎、池松壮亮、眞木蔵人、佐藤浩市、石橋蓮司配給:東京テアトル/U-NEXT/リトルモア
2022年12月08日黒木華が主演する、阪本順治監督オリジナル映画『せかいのおきく』の公開が決定。ファーストルックも到着した。舞台は、日本が世界の渦に巻き込まれていく江戸末期。寺子屋で子どもたちに読み書きを教えている主人公・おきくは、ある雨の日、厠(寺所有の公衆便所)のひさしの下で、雨宿りをしていた紙屑拾いの中次と、下肥買いの矢亮と出会う。侘しく辛い人生を懸命に生きる3人は、やがて心を通わせていくが、ある悲惨な出来事に巻き込まれたおきくは、喉を切られ、声を失ってしまう…。貧しい時代に逞しく生きる庶民の姿を通じて、人と人のぬくもり、いのちの巡りを描く本作。主人公のおきくを演じる黒木さんは、「今の時代に繋がる尊さがある作品になっていると思いますので、沢山の方に見ていただけると嬉しいです」とコメント。声を失うことで映画の中盤からセリフが無くなる黒木さんの凄まじい演技に注目だ。また、おきくが出会う紙屑拾いの中次役は、佐藤浩市の息子・寛 一 郎、下肥買いの矢亮役は、『シン・仮面ライダー』の公開を控える池松壮亮。ファーストルックとして公開された場面写真では、貧乏長屋の小路で空に拝むおきくや、商売の種となる貴重な糞尿を担いで畦道をひた走る中次と矢亮。雨宿りをする3人が写し出されている。本作の舞台となる江戸時代では、現代では捨ててしまうようなものを買い取り、再利用する商人がたくさんいた。矢亮の商売である下肥買いは、その代表例。下肥買いは「汚穢屋」とも呼ばれ、長屋にある共同の厠に溜まった大量の糞尿を買い取り、農村に肥料として売却。それはまた、人間にとって不可欠な食料を生み出す。本作は、江戸時代のそのような循環型社会を企画の背景に用いている。<キャスト・スタッフコメント>・阪本順治監督気候変動による災害、戦争を終わらせられない指導者たち、真っ先に死んでゆくのは、なんら世界経済の恩恵を受けない階級層。消費されるのは、モノだけではなく、“ひと”だ。本作は、江戸時代における食のサイクルを基軸として、没落した武家の娘と、糞尿の処理に携わる賤民たちを主人公に、低い視座から社会を眺めるだけではなく、“汚い”ところから世界をえがこうとする意欲作。しかも軽妙に、しかし美しく、だ。名付けて、糞ったれ青春時代劇!・黒木華阪本順治監督の時代劇初挑戦となる「せかいのおきく」が、撮影開始から約2年の時を経て、長編映画として完成することができました。深々と降る雪のシーンから撮影が始まりました。美術がとても素晴らしかったことを、今でも強く印象に残っています。「せかいのおきく」、この題名に込められた阪本監督の想いが、より多くの方に伝わるよう、おきくを演じられていたらと思います。今の時代に繋がる尊さがある作品になっていると思いますので、沢山の方に見ていただけると嬉しいです。・寛 一 郎青春。それは、恋とせかいとうんち。阪本順治最新作お楽しみに。・池松壮亮敬愛する原田満生さんに誘われて、この魅力的な企画に二つ返事で参加しました。阪本監督の見事な脚本と、路上の人々に寄り添い続ける態度とその手腕に感銘を受け、凄腕のスタッフキャストに出会い、新しい時代劇を目指して撮影しました。サスティナブルに生きることを心と細胞とで理解していた頃、うつろいの中で、自然と共に生き、空と人と情緒があったこと、祈りがあったこと。貧しくも瑞々しく生きる人々の映画です。今を生きる多くの人々に届くことを願っています。『せかいのおきく』は2023年4月28日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:せかいのおきく 2023年4月28日より全国にて公開©2023 FANTASIA
2022年12月05日1987年に第1作が発表され、2022年現在も続編が発売されている、児童書の『かいけつゾロリ』シリーズ。主人公のゾロリや、その仲間であるイシシとノシシ、そして個性あふれるキャラクターたちが繰り広げるドタバタ劇は、長年多くの子供を笑顔にしてきました。日本の児童書の代表の1つといえる『かいけつゾロリ』シリーズが、なんと世界的にも認められたようです!『かいけつゾロリ』がギネス記録に認定!同年11月29日、同シリーズのTwitterアカウントは、『かいけつゾロリ』がギネス世界記録に認定されたことを発表!『同一作者によって物語とイラストが執筆された、単一児童書シリーズの最多巻数』として、世界一の座をつかんだといいます。\偉業達成/かいけつゾロリシリーズが【ギネス世界記録(TM)】に認定!記録名は「同一作者によって物語とイラストが執筆された単一児童書シリーズの最多巻数」です本日11/29(火)に授与式が行われ、認定証を受け取った原ゆたか先生も喜びの言葉を述べられました。 pic.twitter.com/IrzYOyx9JO — かいけつゾロリ ポプラ社公式 (@zororizz) November 29, 2022 同日時点で、『かいけつゾロリ』シリーズは本編だけでも71巻まで発売されています。まさに偉業というにふさわしい今回のニュースには、原作者の原ゆたかさんも大喜び。今後について、「子供たちに望まれるぶんだけ、長く書き続けていきたい」と想いを明かしています。また、アニメでゾロリを演じる声優の山寺宏一さんも、「本当におめでとうございます。ハッスルハッスル!」とユーモアあふれるメッセージを贈りました。原ゆたか先生のコメントはこちらをご覧くださいさらに!長年アニメ・映画でゾロリの声優をつとめている山寺宏一さんからもお祝いコメントが届きました pic.twitter.com/OqPP55WSnz — かいけつゾロリ ポプラ社公式 (@zororizz) November 29, 2022 71という数字は冊数だけでなく、ゾロリたちが冒険や活躍をした数ともいえるでしょう。今後もゾロリは100を超えるほどの冒険を繰り広げ、たくさんの人に笑顔を届けてくれるはずです![文・構成/grape編集部]
2022年11月29日