大阪でたこ焼中心の店を8店舗展開する「くれおーる」はこのほど、東京都・渋谷にたこ焼屋「くれおーる 道玄坂1丁目店」をオープンした。○声かけで「ごみ0(ゼロ)」を徹底同店は、東京での1号店となる。また、地域に根付く店づくりを目指し、顧客に対し周辺にごみを残さない声掛けを行い「ごみ0(ゼロ)」を徹底するという。同社の「たこ焼」は"冷めても美味しい"を追求。7種類の粉を配合し、鰹中心の出汁により"外はカリッ、中はトロッ"を実現したという。「たこ焼き」はソース、またはだし醤油を用意。価格は6個480円(税別)。創作たこ焼では、塩ベースの「トリュフ風たこ焼」が同700円(同)。「半熟玉子とねぎたっぷり」は同600円(同)となる。その他のメニューでは、植物油のみで揚げる「串かつ」が5本盛りで600円(税別)、10本盛りは1,080円(同)。居酒屋を意識した直径10cmのミニサイズ「お好み焼き」は、530円(同)などとなる。店舗の所在地は、東京都渋谷区道玄坂1-6-4。営業時間は3月1日までが18時から0時まで。2日以降はランチタイムの営業も行う予定。席数は、1階が立ち飲みスタイルの10席。2階はテーブル席で25席となる。※情報は掲載時の物
2015年02月24日あきんどスシローは15日までの期間限定で、「かに盛り&いくら盛り祭」を開催している。○蟹といくらのおいしさを存分に味わえるフェア今回の目玉は、「紅ずわい蟹てんこ盛り」と「北海道産こぼれいくら」となる。「紅ずわい蟹てんこ盛り」(1皿180円・税別)は、ボイルした紅ずわい蟹の身をシャリが隠れるほど盛り付け、さらにかにみそが乗った、まさに蟹の旨味が"てんこ盛り"の一品。「北海道産こぼれいくら」(1皿180円・税別)は、厳選された北海道産天然鮭のいくらを、通常販売している「北海道産上いくら」の1.4倍も盛り付けた。いくらを店内で漬けこむことで、いくら本来のコクを味わえるという。このほか、金華山沖で水揚げされたブランド魚・金華さばを使った「金華山沖とろ〆さば」(1皿100円・税別)、1口サイズのロール寿司が3種類味わえる「彩りスシロール」(1皿180円・税別)、サーモンの生育期間を1年延ばすことでより弾力のある身と脂の旨味を味わえるという「炙りエンペラーサーモン」(1皿100円・税別)。塩漬けした豚バラ肉を使った新作の創作寿司「創作パンチェッタ」(1皿100円・税別)、若鶏のステーキを寿司にアレンジした「若鶏グリルステーキ」(1皿100円・税別)などもラインアップされている。
2015年02月12日いばらき美菜部は2月14日のバレンタインデー当日、東京都中央区銀座「スワンカフェ 銀座店」で茨城県のオリジナル品種の苺「いばらキッス」の販売を行う。○茨城県のオリジナル品種「いばらキッス」をバレンタイン仕様にラッピングいばらき美菜部は、茨城県の農産物の素晴らしさを全国にPRしていきたいという想いで2012年6月に立ち上がったコミュニティ。都内在勤・在住で茨城出身の働く女性を中心に組織され、茨城の「食」を応援・PRしている。今回は、2月14日のバレンタインデー当日に、バレンタインにピッタリな名前をもった苺、茨城県のオリジナル品種である「いばらキッス」をバレンタイン仕様にラッピング。個数限定で「スワンカフェ 銀座店」の店頭で販売する。「フレッシュな苺だからこそ、その日のうちに食べてほしい」という気持ちを込め、バレンタイン当日に販売するという。価格は500円(税込)を予定している。開催日時は、2月14日 12時~16時で、完売次第終了。場所は、「スワンカフェ 銀座店」(東京都中央区銀座 2-12-16)。※情報は掲載時のもの
2015年02月11日銀座コージーコーナーは2月1日より、上野公園ルエノ店にて、新作スイーツ「パンダパイ(チョコ)」を平日限定で販売する。○上野にちなんだ「パンダ」をかたどったかわいいパイに、新味登場「パンダパイ」は、店内で焼き上げる実演販売の"パンダ形HOTスイーツ"。パイ生地でクリームをサンドし香ばしく焼き上げた、パイのさくさく感とクリームのまろやかさが絶妙な組み合わせの人気商品だという。今回は、定番の「カスタード」に加え、新たに「チョコ」味が仲間入りする。ほんのりビターななめらかチョコクリームは、子供から大人まで、幅広いチョコ好きに愛されるおいしさだという。平日(月~金、祝日を除く)限定販売、数量限定で、価格は220円(税込)。取扱店舗は、上野公園ルエノ店(東京都台東区上野公園1-57 UENO3153ビル1F)。
2015年01月30日12月5日(金)にオープンしたばかりのフランス菓子の名店「ルコント 銀座店」では、クリスマスに向けて、同店限定の新商品「クグロフ」が発売される。フランスのアルザス地方に伝わる伝統的なお菓子のクグロフは、ヨーロッパではクリスマスに欠かせないケーキのひとつ。山型の生地には干しブドウが練りこまれ、アーモンドをトッピングして焼き上げる。最後に粉糖をふりかければ、まるで雪化粧したかのようなケーキの完成。今回、「ルコント 銀座店」限定で発売される特別な「クグロフ」は、フランボワーズ風味の生地をベースに、アクセントとしてドライクランベリーが入っており、口にするたびにフリュイリュージュ(フランス語で赤い果実の意味)の風味が楽しめる一品。ローズとフランボワーズのグラスアローをまとわせた見た目にも華やかでロマンティックなクグロフに仕上がった。価格は、2,916円。クリスマスの幸せな気分をさらに盛り上げてくれるルコントからの贈り物だ。クグロフを買いに、ぜひ新しい銀座店に立ち寄ってみてはいかが?(text:Miwa Ogata)
2014年12月18日銀座といえば、数多くの高級店が立ち並ぶ日本一の繁華街である。そんな銀座にも、銭湯があるのをご存知だろうか? 実は銀座には現在2軒の銭湯がある。ひとつは銀座一丁目の「銀座湯」。そしてもうひとつが、今回紹介する「金春湯(こんぱるゆ)」だ。○文久3年創業! 脱衣所には神棚も金春湯は中央通りを新橋方向に一本入ったところにあり、その通りは古くから"金春通り"と呼ばれている。金春湯の創業は文久3年(1863)。都内でも屈指の歴史ある銭湯だ。もちろん当時のままではなく、現在はビルになっており、2014年3月にはリニューアルもしている。青い看板と屋号が染め抜かれた上品な紺色の暖簾が目印だ。その暖簾をくぐると、自動販売機とベンチが見えてくる。金春湯にはロビーがないので、一休みはこちらでする。そして、つきあたりには"わ"と書かれた看板が! これは、銭湯特有の営業中を表す文字で、「お湯が沸いていますよ」という意味である。板鍵の下足箱を通って、男湯は右、女湯は左に入る。金春湯は番台式。といっても上手に目隠しされているので、女性も気にする必要はない。ロッカーは100円玉返却式のものが中央と壁側に。男女の境目は鏡張り。こちらにはドライヤーや綿棒等が準備されている。観葉植物もいくつか置かれていて、広くはないが清潔感のある明るい脱衣所だ。上を見上げれば格(ごう)天井、そして、脱衣所のちょうど中心には大きな神棚が据え付けられていた。○湯につかり、富士や鯉を楽しむいざ浴室へ。窓は閉められているので、湯気が充満している。まず目に飛び込むのは、正面の赤富士のペンキ絵。中島盛夫絵師の作だ。ちなみに、女湯の方にはおなじみの青い富士山が見える。もうひとつ注目したいのは富士山の下、タイルに描かれた鯉の絵。鈴栄堂という九谷焼製造会社が製作したもので、どちらも縁起のいい華やかなモチーフだ。カランの数は少ないが、ボディーソープとリンスインシャンプーが準備されているのはうれしい。なお、"モモテツ"(桃太郎電鉄)の広告が入った桶はレアなのでお見逃しなく!湯は適温。水温計は42~43度を指している。男湯には2つ浴槽があり、どちらも3人入ればいっぱいだが、銀座という場所柄、仕事前・仕事中の客が多いのか、長湯をする客はあまりいない。湯につかって足を伸ばせば、日本一地価の高い街で裸になっていることなんて忘れてしまう。銀座の名湯・金春湯。こぢんまりとした銭湯だが、随所に見どころは多い。銀座に足を運んだ際は時間を30分つくって立ち寄りたい。※記事中の情報は2014年12月時点の男湯のもの。イメージ図は筆者の調査に基づくもので正確なものではございません○筆者プロフィール: 高山 洋介(たかやま ようすけ)1981年生まれ。三重県出身、東京都在住。同人サークル「ENGELERS」にて、主に都内の銭湯を紹介した『東京銭湯』シリーズを制作している。
2014年12月18日「カルティエ(Cartier)」銀座2丁目ブティックでは2015年1月12日まで、同メゾンの歴史的アーカイヴピースを収蔵する「カルティエ コレクション」のうち新作ジュエリーコレクション「アミュレット ドゥ カルティエ」のデザインにインスピレーションを与えたピースの特別展示を行う。「アミュレット ドゥ カルティエ」は、今年4月にローンチされた新作ジュエリーコレクション。“Unlock your wish(願いを解き放つ)”をテーマに、マザー オブ パール、オニキス、パヴェ ダイヤモンドで飾られた丸みのある南京錠をモチーフにしたデザインで、中央にはダイヤモンドやオニキスが輝く。その名の通り、アミュレット(お守り)のように身につけられるジュエリーとなっている。今回の特別展示では、「アミュレット ドゥ カルティエ」のデザインにインスピレーションを与えた、「ブラック&ホワイト」「ラッキーチャーム」「ゴールドと幾何学模様」「球体・ディスクモチーフ」の四つのテーマをもとに約1,500点の「カルティエ コレクション」から厳選した32点を展示する。
2014年12月15日輸入雑貨の専門店「プラザ銀座(PLAZA GINZA)」は、クリスマスに向けたスペシャルサービス「I WRAP (ハートマーク) YOU(アイ・ラップ・ユー)」をスタートした。期間は12月25日まで。店内に用意されたブースで、カメラマンがプレゼントを購入した人の顔を撮影。それをその場で包装紙に印刷して、世界に一つだけのラッピングを提供する。“I LOVE YOU”をもじったサービス名の通りに、自分の気持ちを包んで恋人に手渡すのもよし。他にも、孫と一緒に写った1枚で両親のプレゼントを包んだり、同僚と一緒に撮影した写真を送別会の贈り物に仕上げたりするのもおすすめだ。店内での撮影だけでなく、写真の持ち込みも受け付けているので、アイディア次第で色々なギフトが作れそうだ。21日には写真家の桐島ローランドによる撮影会も予定しており、特別なプレゼントを用意するには絶好の機会となる。プラザ銀座では14年夏から、手提げ袋や包装紙にクラフトペーパーを採用。今回のサービスにも同じ種類のペーパーが使用され、アーティスティックな中にも人肌の温もりを感じるような、味のあるラッピングが完成する。商品に合わせて3サイズのペーパーを用意。価格はSとMが200円、Lが500円。通常は10分程度でラッピングが完了するが、Lサイズは印刷と乾燥に時間がかかるため、商品の受け渡しまでに15分程度が必要とのこと。2016年にプラザ銀座が50周年を迎えるのを機に、全国のプラザ店舗では、今後も「HAPPY PLAZA Project」として、様々なイベントを開催予定。今回のラッピングについても、新たな試みや多店舗展開なども含めた企画を検討しているようだ。
2014年12月12日「ニューヨーカー(NEWYORKER)」は、銀座の旗艦店でイベント「バー クラブ バーガンディ」を全4日に渡って開催する。これは14AWコレクションのテーマ「クラブ バーガンディ」をモチーフとした期間限定バーを、ニューヨーカー銀座店内にオープンするというもの。店内では日本カクテルコンペティションでの優勝経験を持つバーテンダー、松尾一磨が提案する“今ニューヨークで流行しているカクテル”(500円)を提供。その他、「クリントン ストリート ベイキングのフード」も、同じくワンコインでオーダー出来る。なお、イベント開催日にはニューヨークのコスメブランド「ボビィ ブラウン(BOBBI BROWN)」による出張メイクも実施される予定。営業時間が1時間延長され、酒や料理を味わいながら、21時まで買い物が楽しめる。【イベント情報】バー クラブ バーガンディ会場:ニューヨーカー銀座店住所:東京都中央区銀座1-5-13ゼットエックスビル1、2階会期:12月11日、12日、18日、19日時間:18:00から21:00(ラストオーダーは20:30まで)
2014年12月09日日本マクドナルドは12月17日、新商品「かにコロッケバーガー」を、全国のマクドナルド店舗にて販売開始する。同商品は、クリーミーでかにの風味豊かなかにコロッケと、シャキシャキのレタス、完熟トマトの食感を残したあらごしトマトソースを、新食感のチャバタバンズではさんだ新メニュー。コロッケは、紅ズワイガニの身と角切りマッシュルームを、ロブスターの殻の出汁(だし)がきいたアメリケーヌソースと一緒に煮込んだもの使用している。価格は単品390円、マックフライポテトとドリンクMサイズが付いたバリューセットは690円。販売期間は12月17日~2015年1月上旬(予定)。販売時間は午前10時30分~閉店まで(24時間営業店舗では、翌午前4時59分まで)。※価格はすべて税込
2014年12月08日東京・銀座6丁目の瀧山町ビル跡地について、新たな商業ビルを設立するための開発計画が発表された。15年秋に開業予定の商業ビルは全4階立てとなり、ヴェルサーチ(VERSACE)とブルネロ クチネリ(BRUNELLO CUCINELLI)が出店を予定。それぞれが、西側と東側の1階から3階までのフロアを利用し、新店舗をオープンさせる。商業ビルの開発は北辰不動産が担当。12月1日から既に工事が始まっている。
2014年12月03日ベルギー発のチョコレート専門店「ビーバイビー(BbyB.)」が11月29日、銀座に日本初の直営店をオープンした。住所は東京都中央区銀座3-4-5。ビーバイビーはベルギー北部にある2つ星レストラン「バルトロミューズ」のシェフ、バルト・デスミット(Bart Desmid)のインスピレーションと、ショコラティエのヤン・ヴェルレイエ(Jan Verleye)とのコラボレーションから生まれたチョコレート専門店。バルトロミューズのデザートメニューをチョコレートの中に凝縮させ、“Chefチョコ”という新たなカテゴリーを創り上げた。そのフレーバーは全部で28種類に及び、さわやかなフルーツや香ばしいナッツの他、“パッションフルーツ&バジル”“ストロベリー&ペッパー&レモン”など、個性豊かなラインアップとなっている。見た目よりもフレーバーの違いを楽しんでほしいという想いから、チョコレートの外見はどれも同じスティック状に統一。1口食べれば口の中でチョコレートとデザートのフレーバーが混ざり合い、その外見に見合わないサプライズな味わいを堪能出来る。初めてビーバイビーのチョコレートを食べる人にも選びやすいように、銀座店では全5種類のセレクションが展開される。大小2種類のパッケージとなる「The Chefs Favorites」と「Favorites of the Chef」は、シェフお気に入りのフレーバーを集めたチョコレート通に人気のセレクション。他にも、昔から多くの人に親しまれてきたフレーバーをチョイスした「The Classic」、ダークチョコレートをチョイスした「The Black」、ビーバイビーのフレーバーの中から人気の高いものをピックアップした「The Golden」などをラインアップ。シェフが日本になじみ深い食材からインスピレーションを得たという「The Japan Box」も、どんな味わいに仕上がっているのか非常に興味深い。各セレクションは「Collections」(2,600円)と「Boxes」(6,500円)の二つのパッケージで提供される。「Collections」は10個入りのアソートコレクションで、「Boxes」は1箱5個入りの「Sleeves」(各1,300円)が5箱セットになったもの。なお、「The Japan Box」は「Boxes」のみの扱いとなる。更にオリジナルパッケージをオーダー出来る「BbyB. For Business to Business」も展開しており、贈り物としても活躍しそうだ。ショップデザインはnendoの佐藤オオキが手掛けた。ビーバイビーのパッケージをヒントに、店舗の中央に“チョコレートが浮遊する透明な引き出し”を設置。訪れた人が自らの手で商品を引き出しながら選ぶことで、パッケージの世界観をそのまま具現化した。奥に進むに従って透明な引き出しはチョコレートを陳列するショーケースに変化し、更にカフェ用の黒いカウンターテーブルへと変身する。ショップからパッケージ、チョコレートを食べるまでの行為が連続し、より一体的な体験となることを目指したという。
2014年11月29日イタリア発のベビー用品ブランド「ナナン(nanan)」は、銀座に日本初の路面店をオープンした。ファーニチャーやインテリア、ウエア、グッズなど、ベビーグッズを豊富なラインアップで展開。そのデザインはシンプルな中にも愛らしさを備え、複数展開するシリーズによって、ベビールームをトータルコーディネートできる。可愛いクマのキャラクター「プッチョ」や「タット」のグッズは、赤ちゃんにとって初めてのお友達になる存在だ。また、乳幼児の安全についても細心の注意が払われており、EUの国際安全基準を上回る基準を設定。イタリアらしいデザインと安全性を兼ね備えたアイテムは、女優やACミランの選手など、数々のセレブリティーに愛用されている。ナナン銀座本店では1階でウエアやグッズが、地下1階でファーニチャーなどが販売される。愛らしいボックスに入った小物などは、ギフトとしても利用できそうだ。オープニングレセプションではオーナー兼デザイナーのフランカ・マンタナ、及びその娘でマーケティングディレクターのリーチャ・アンジェリが来日。その他、モデルの藤井悠や生方ななえ、えれな、伊藤ニーナ、ファッションプロデューサーの植松晃士などが祝福に駆け付けた。
2014年11月28日東急不動産はこのほど、東京都中央区銀座5丁目にて開発中の「(仮称)銀座5丁目プロジェクト」の開発概要を決定した。○銀座・数寄屋橋交差点にふさわしい新たな商業空間を創造同施設の開発コンセプトは、「Creative Japan~世界は、ここから、おもしろくなる。~」。伝統と革新が共存する銀座エリアの魅力を受け継ぎ、多彩な文化や価値がクロスする銀座・数寄屋橋交差点という立地にふさわしい新たな商業空間を創造するという。地下2階~地上11階部分の13フロアを店舗とし、地下2階部分で東京メトロ銀座駅と地下コンコースで直結、全館で約120店舗の出店を予定している。アパレル、雑貨、食物販、飲食などの幅広いカテゴリーを凝縮した、銀座エリアでは希少な大型商業施設となる。建物の外観は、伝統工芸である「江戸切子」をモチーフにしたシンボリックなデザインとし、建物内部や屋上部には憩いとにぎわいを創出するパブリックスペースを設置、日本および海外の情報・文化の発信拠点として銀座・東京の新たなランドマークになることを目指す、としている。施設内には、訪れた人々にコンセプトを体感もらえる情報・文化を発信するパブリックスペースを設置し、東急文化村と提携のうえ、さまざまなコンテンツを銀座から発信する予定。また、同プロジェクトの開発コンセプトには各業界で活躍する多数の人々の賛同を得ており、ファッション・アート・カルチャー・音楽業界など幅広いカテゴリーで常に新たな情報を発信するという。路面部分にはラグジュアリーブランドをはじめとした複数のグローバル旗艦店が出店するほか、全館ではアパレル・雑貨・飲食等、魅力あふれる約120店舗が出店予定。中・上層部にはグループ力を結集し、国内外で人気の高い東急ハンズの新業態店を検討しているほか、東急百貨店による新業態のセレクトストアを誘致する予定になっている。さらに、近年伸び続ける銀座エリアへの訪日観光客の誘引を見込み、同施設の上層部に都内最大となるロッテ免税店を誘致する予定。この様なインバウンド対応を含め、大型商業施設だからできる規模感を活かしたテナント構成と、日本ならではのおもてなしなどのサービス面にもこだわり、国内外からの来客に幅広く利用してもらえる商業施設を目指すという。所在地は、東京都中央区銀座5-2-1。
2014年11月25日銀座三越と日本橋三越が「2015年バレンタインフェア」を1月28日から2月14日まで開催する。各店のテーマは、銀座店は“愛のエッセンス(Essence de l’amour)”、日本橋店は“チョコレート博物館(Le Musee du chocolat)”。各店共に限定品や日本初上陸や素材にこだわったチョコレートを販売する。銀座三越は、カカオにフォーカスしたチョコレートを紹介する。カカオは17世紀には“媚薬か否か”の論争の種になるほど、カカオそのものが持つエッセンスや滑らかな口溶けは、まるで恋をした時のような幸福感に似ていると言われた。同店は、そんなカカオそのものの味わいに着目し、“単一品種カカオ(Single Bean)”のチョコレートを用意した。2010年「ワールド・チョコレート・マスター」で優勝し、若き奇才と言われる「グザヴィエ・ベルジエ(XAVIER BERGER)」からは、単一品種4粒入り(1,500円)、8粒入り(2,900円)、15粒入り(5,000円)を販売する。銀座店限定の「イアン・バーネット(Iain Burnett)」は、厳選した極上のシングルビーンカカオと、直接契約した酪農家から毎朝必要な分だけ配達してもらったという新鮮なミルクを使い、彼の代表作にもなっている“ベルベット トリュフ マイルド”のチョコレート(1,550円から2,850円)を販売する。ベルギーのチョコレートブランドが8社集結した「ベルギーセレクションボックス(3,000円)」は500セット限定。日本初上陸の「ドゥルミアン(Deremiens)」他、「デルレイ(DelRey)」「レオニダス(Leonidas)」など老舗ショコラトリーも入ったセットだ。「サロン・デュ・ショコラ」にも参加した経験を持つチョコレートブランド「ガロタイ(GALLOTHAI)」は、タイ・バンコク発の「ベンジャロンチョコレート」(1,800円)を販売する。一つひとつハンドメイドされたタイの伝統磁器・ベンジャロン焼きには、南国ならではのフレーバーとなるパッションフルーツ、あるいは、マンゴーミルクのいずれかのトリュフチョコレートが磁器に1粒入り、“宝石箱”に入った贅沢なチョコレートのような仕上がりになっている。日本橋三越は、歴史や文化にフォーカスしたチョコレートを紹介。「岡田美術館チョコレート」(2,407円)は、『失恋ショコラティエ』の監修を務めたショコラティエの三浦直樹が手掛けたボンボンショコラ。和素材がテーマで五つのフレーバー(胡桃と西京味噌、柚子と抹茶、桜、まつたけと焼酎、胡麻といちじく)があり、視覚と味覚を満足させてくれる同店限定の逸品だ。日本初登場で日本橋店限定となる「プレスタ(PRESTAT)」の「レッドヴェルヴェットトリュフ」(3,000円)は、ラズベリーをたっぷり使用した真っ赤なレイヤーケーキを一粒のトリュフで表現した。クリーミーなフィリングを甘酢っぱいラズベリーが包みこみ、口の中でバランス良く混じり合うとレッドヴェルヴェットケーキのような味わいになるという。「ドゥボーヴ・エ・ガレ(Debauve & Gallais)」の「レディアメリー(Lady Amelie)」(4,800円)は、100年の時を経て復刻した限定箱のチョコレート詰め合わせ。19世紀に流行した装飾が施されたボックスは、同ブランドを御用達としていたルイ・フィリップ王の孫娘、アメリー・ドルレアンの依頼により1913年に作られたもの。日本橋店限定のこのチョコレートには、マリー・アントワネットの所望により作られたピストル(古金貨)4枚とボンボンショコラ7粒が入っている。
2014年11月15日東京・銀座の数寄屋橋交差点で東急不動産が開発中の「銀座5丁目プロジェクト」について、その開発概要の一部が公開された。建築中の複合商業施設がコンセプトとするのは“Creative Japan―世界は、ここから、おもしろくなる。―”伝統と革新が共存する銀座の地において、その魅力とともに新たな文化を創造し、日本と世界をつなぐゲートとしての役割を果たしていく。ガラスの壁面が美しい建物は“江戸切子”をモチーフとしたもの。1階フロアにはラグジュアリーブランドなどの路面店が出店する他、地下2階から地上11階までをすべて商業施設とした。アパレル、雑貨、食品、飲食など約120店舗が出店を予定しており、これは銀座でも最大規模となる。東急ハンズによる新業態店の他、東急百貨店による新業態のセレクトストアもオープン予定だ。館内のパブリックスペースでは、東急文化村との提携により、コンセプトを体感できるような情報を発信。ファッション、アート、カルチャー、音楽など幅広いカテゴリーが共存できるような場所となる。また、上層フロアには都内最大規模のロッテ免税店が開業を予定。こうしたグローバルインバウンドに対応しながら、日本ならではのおもてなしを国内外の利用者に提供していくとのことだ。
2014年11月14日フリューは13日、北海道札幌市のファッションビル「4丁目プラザ」で、プリントシール機専門店「girls mignon(ガールズミニョン)」をオープンする。○北海道初出店、最新プリントシール機など6台を設置同店は、"おんなのこがかわいくなれる場所"をコンセプトとした最新のプリントシール機など6台を設置するプリントシール機専門店。北海道初出店となる。メイクアップカウンターやソファスペースを設け、待ち合わせ場所としても利用できるような空間を提供する。また、ヘアアイロンの無料レンタルサービスを実施。「常に女性が"かわいい・キレイ"を体験でき、楽しく、安全に過ごせる新しいプリントシール機専門店として、店舗から流行を発信していく」という。所在地は、「4丁目プラザ」3F(北海道札幌市中央区南1条西4丁目)。営業開始日は、11月13日 10時オープン。営業時間は、10時~20時30分。なお、11月15日に人気美容室「ヘアーサロン PD VISEO」とのコラボレーションイベント「ヘアアレンジ体験キャンペーン」を実施。北海道札幌市出身の人気モデル、八木アリサ氏が来店する予定になっている。※営業時間等は掲載時のもの
2014年11月11日M’s Kitchenは2015年5月1日、「Delirium Cafe GINZA(デリリウムカフェ ギンザ ※仮)」を東京都・銀座5丁目路面にオープンする。「デリリウムカフェ」は、ベルギー・ブリュッセルの1号店が2004年に"ビールの種類の世界最多"としてギネスブックに認定されたビアカフェ。現在は世界へと展開し、2007年10月にアジア1号店として「デリリウムカフェ・トーキョー」が東京都・虎ノ門にオープンした。来年オープンする銀座店では、最大40種のベルギービール樽生を提供予定。さらに同社代表取締役・菅原亮平氏が、オープンを記念するビールをベルギーにて醸造する予定だという。そのほかピンクの象をシンボルとする「デリリウムカフェ」のグッズを販売する。
2014年11月07日3次元足型計測機の製造会社のドリーム・ジーピーはこのほど、東京都中央区銀座にて、足と靴のフィッティング専門店「My Foot Station(マイフットステーション)」をオープンした。○靴が合わずに困っている人に、フィッティングサービスを提供同店は、"フィッティングを科学する"足と靴のフィッティング専門店。提供サービスは、「フィッティングサービス」「通販事業者サポート」「足にやさしいグッズ販売」など。「フィッティングサービス」では、合わない靴を履きやすくするための足診断、フィティング、オリジナルインソールを提供。3次元足形自動計測機で計測した足形データを利用し、現状把握を行い、利用者それぞれにあったフィッティングサービスを提供するという。通販事業での靴の返品率はかなり高く、通販事業者の大きな経営課題となっている。「通販事業者サポート」はそのような通販事業者と提携し、通販事業者の代わりにフィッティングサービスを行う。また商品開発に活かせる形で、店舗に集まるユーザーの声を、通販事業者に対しフィードバックを実施する。「足にやさしいグッズ販売」では、3次元足形自動計測機で計測したデータをもとにしたオリジナルインソールや、5本指のCSソックス、室内履きなど足にやさしいグッズも店舗に取りそろえ、販売。提携先の通販事業者の商品も一部展示し、来店者がその場で購入できるようになっている。所在地は、東京都中央区銀座1-19-9 ギンザヨシダビル1F。
2014年11月07日オリックスは10月30日、新商業施設「KIRARITO GINZA(キラリト ギンザ)」を東京都・銀座一丁目に開業した。同施設は、日本初・日本最大級・銀座エリア初を含む全52店舗(物販33店舗、飲食11店舗、サービス8店舗)で構成されている。「銀座でいちばん、幸せな場所」をコンセプトに、人生において「キラリト輝く瞬間」である結婚式、結婚記念日、誕生日などのギフトをテーマにした、"ハレの日"を彩る旬で話題の物販、飲食、サービスの専門店を充実させた商業施設となっている。建物の外観はダイヤモンドのブリリアントカットをモチーフに、光の反射で時間とともに表情を変えるデザイン。 中央通り沿いの建物では前例がない、約100平方メートルのオープンテラスを4 階部分のカフェ・レストランフロアに配置するほか、開放的なリゾートウェディングを実現できるエリア最大の屋上ガーデンも設けている。
2014年11月04日松屋銀座、銀座三越、プランタン銀座の3店が共同で開催するファッションイベント「ギンザ ファッション ウィーク(GINZA FASHION WEEK)」が10月22日にスタートした。11月4日まで。今回で7回目を迎える同イベントの趣旨は、「銀座から世界に向けて、旬のファッションを発信していく」こと。今回は同3店舗が初めて、銀座の街の祭り“オータムギンザ”にも参加するため、多方面から銀座地区が盛り上がるのではないか、と注目されている。オータムギンザとは、茶道五流派が一堂に集まり、銀座の秋の風物詩にもなっている“銀茶会”や、銀座の名店レストランメニューを特別価格で賞味できる“ダイナースクラブ銀座レストランウィーク”などのイベントを総称した呼称。22日に行われたギンザ ファッション ウィークのオープニングセレモニーでは、松屋銀座、銀座三越、プランタン銀座の3店舗が、各店独自のテーマを設け、担当者が今年の秋冬のスタイリングを紹介した。松屋銀座は“ジャパンパワー(JAPAN POWER)”をテーマに日本製、日本素材、日本人デザイナーに焦点をあて、ニットを中心とした製品を紹介。「ナネットレポー(nanettelepore)」のワンピース(3万9,000円)は、尾州産の生地を使用したチェック柄とロイヤルブルーのリバーシブル。「アルチザン(ARTISAN)」のカーディガン(5万3,000円)は、ブリテッシュウール糸を使用し、新潟県五泉市で編み上げたという。銀座三越は“NEW 70’s ギンザ ニュー トラディション”をテーマに70年代のスタイルをモダンにアップデートした“GIN-TRA”スタイルを提案。ハマトラ御三家の一つ「フクゾー(FUKUZO)」とお嬢様系ワンピースの王道「マーリエ(Maglie)」がコラボレーションしたワンピース(4万2,000円)は、トラッドな雰囲気のタータンチェックに胸元のタツノオトシゴの刺繍がアクセントとなる。横浜元町の「キタムラ(Kitamura)」からは、タブレットが収納できる前ポケットを備えた、機能的なハンドバッグ(41,667円)を同店限定で販売する。プランタン銀座のテーマは“フレンチ テイスト(FRENCH TASTE)”で、銀座で感じるフランス風ライフスタイル”を提案。フランスワインをイメージさせるボルドーをメインカラーにしたファッションを紹介する。「ランバン オン ブルー(LANVIN en Bleu)」のドレス(3万8,000円)はスワロフスキー付きの大きなリボンがアクセントの華やかなドレス。また、スマートフォン対応ジャージグローブはバイカラー(3,600円)、刺繍入り(4,300円)、レースリボン(3,600円)を展開、グローブをはめたまま電話操作ができるというプランタン銀座オリジナルデザインを用意している。
2014年10月24日JRDは「キラリトギンザ」(東京都銀座)が10月30日に開業するのにあわせ、同施設内に本場の技法と和の技法を兼ね備えたパエリア店「PAEZO(パエゾー)」をオープンさせる。同店では、本場の技術を用いつつ、和の要素を取り入れた日本人好みのパエリア「ジャパエリア」を提供する。使用する米は国産米で、程よく炊きあげたあとに寝かせて甘みを出し、昆布や魚介などの"だし"を染み込ませて仕上げる。注文してからかかる時間も約10分とスピーディーで、1人前から注文することも可能だ。席に着くと、その日のおすすめのピンチョス(タパスの1種)約8種類をカートに乗せて「ピンチョスコンシェルシュ」が登場。気軽に好みの一つを選ぶことができる。店内中央にも、ピンチョスがディスプレーされたケースが設置され、すべて1品300円(税別)で楽しめる。オープン記念として、10月30日~12月20日まで「幸せを呼ぶパエリア」(1,866円/税別)を1日10食限定で提供する。おせちなどおめでたい席で使用する日本伝統の工芸・蒔絵(まきえ)をイメージし、ゲストの目の前で、イカスミの黒いパエリアに金箔(きんぱく)を振りかけて仕上げる。具材にはコラーゲンたっぷりのフカヒレやイカなど海の幸を使用する。営業時間は11:00~23:00。
2014年10月23日ウィークエンド マックスマーラ銀座店は、写真家のPAOLO SIMONAZZIによる個展「BELL’ITALIA」を開催する。PAOLO SIMONAZZIはマックスマーラ創業の地でもある、イタリアのレッジョ・エミリアを拠点に活動する写真家。2000年からは作品集「美しいイタリア(BELL’ITALIA)」を発表しており、国旗のトリコロールカラーを写真に取り入れながら、誇張しない現在のイタリアを記録している。ウィークエンド マックスマーラ銀座店の内装は、東京に暮らすイタリアンガールの部屋をイメージしたもの。イベント期間中は写真に映し出された日常の温かさが、店内のナチュラルでリラックスしたムードを一層引き立ててくれそうだ。【イベント情報】BELL’ITALIA会場:ウィークエンド マックスマーラ銀座店住所:東京都中央区銀座4-2-2第1弥生ビルディング会期:11月1日から11月14日時間:11:30から20:00入場無料
2014年10月21日東京都中央区の銀座三越、松屋銀座、プランタン銀座の3店は22日~11月4日、「第7回 ギンザ ファッションウイーク」を開催する。同イベントは、「GINZAを楽しもう」をテーマに、今年創刊25周年を迎える雑誌「ELLE Japon」とのコラボレーションにより、各店がファッション、イベントなど多数の企画を紹介するというもの。○銀座三越のテーマは「New70’s ギンザ ニュー トラディション」銀座三越は、「New70’s ギンザ ニュー トラディション」をテーマに、ファッションとカルチャーが多様化した1970年代にフォーカス。当時流行した「ニュートラ」をモダンに解釈した、新しい「GIN-TRA」スタイルを提案するという。また、10月25日14時より、「公益財団法人日本デザイン振興会 矢島進二氏のトークショー」。10月31日14時より、「ELLE Japonプロデュースによる人気ブランドのファッションショー」。11月1日14時~、16時30分~には「GFW メンズ2014ウインターファッションショー」。11月1日には「ハローキティ1日店長」。10月29日~11月4日には「ELLE アーカイブ展&ワークショップ」など、多彩なイベントを開催する。○銀座松屋のテーマは「JAPAN POWER」松屋銀座は、「JAPAN POWER」をテーマに、日本製、日本の素材、日本人デザイナーに焦点をあて、ニットを中心に洋服から小物まで幅広く展開。日本のこだわりや伝統の技術を発信する。また、日本の感性を感じさせる作り手によるイベントも数多く開催するという。テーマにあわせた企画商品は61ブランド90種類を用意。また、屋上には、日本の食材に注目した「美しくなるビアガーデン+北海道」がテーマの、バーベキューレストランをオープンするとともに、ニッカウヰスキーが道内唯一の蒸留所を構えていることにちなみ、「余市バー」も展開する。さらにデパ地下では、日本の食材に注目し、旬の素材を使用したオリジナル商品を販売する。○プランタン銀座のテーマは「FRENCH TASTE」プランタン銀座は、「FRENCH TASTE」をテーマに、1984年の開店以来30年提案し続ける「銀座で感じるフランス風ライフスタイル」を今季流に解釈し、フランスワインをイメージさせる"ボルドー"をメインカラーにしたファッションをはじめ、スイーツ、アロマまでフレンチテイストを打ち出す。また、今回初めて、銀座の秋の祭りとして恒例となっている、「銀茶会」「ダイナースクラブ銀座レストランウィーク」などのイベントが開催される「オータムギンザ」とも連携。3つの百貨店の共通テーマ「GINZAを楽しもう」のもとに、銀座全体を盛り上げていく。
2014年10月21日高級バッグの老舗ブランド「ハートマン(hartmann)」が、東京・銀座に10月30日に開業する新商業施設「キラリトギンザ(KIRARITO GINZA)」内に日本初の旗艦店「ハートマン銀座」をオープンする。ハートマンは、1877年にジョセフ・S・ハートマン(Joseph S. Hartmann)によって創業されたアメリカ発のバッグブランド。”ラグジュアリー”、”イノベイティブ”、”タイムレス”という三つのコンセプトを提案している。最高品質のナイロンツイードとベルディングレザーを組み合わせた「ツイード・ベルティング(Tweed Belting)」シリーズは、ブランドのアイコンバッグとして有名だ。歴代の米国大統領やジェームズ・ボンドも愛用していたことでも知られる。その他、主なアイテムには丈夫なレザーを使った「J・ハートマン・リザーブ(J Hartmann Reserve)」、イタリアンレザーにブラッシュメタルパーツを組み合わせた「プレスティージ(Prestige)」、プレミアムレザーへのこだわりにあふれた「Liberon(リベロン)」などがある。ハートマンは以前に百貨店での取扱いがあったが、一時日本より撤退していた。2012年にサムソナイトが買収。ハートマン銀座はニューヨークに続いて世界で2番目となるアジア初の旗艦店となり、これによってハートマンは日本再上陸を果たす。
2014年10月17日1930年に竣工された銀座4丁目の名古屋商工会館で、10月16日より『THEMIRROR』展がスタートした。11月9日までの開催期間中、1日400人限定、完全前売り予約入れ替えという斬新なスタイルを起用した同展は、80余年の歴史あるレトロ感満載の建物ならではの試みといえる。「Hold the Mirror up to nature. いまアートの鏡が真実を映す」のキャッチコピーと共に、かつてイギリスの劇作家・シェイクスピアが「芝居すなわち芸術とはこの世のありようを鏡に映し出すことだ」とハムレットに語らせたように、銀座に出現するスペース『THE MIRROR』も、次の時代の真実を映す鏡となることを主旨としている。建物は6階建て、展示面積は900平方メートル、18部屋。大御所から新進気鋭のアーティストまで、本展のコンセプトに基づき、1ヶ所に集結した様々な作品の展示は、各階ごとに異なる趣を醸し、観る者に異国を訪れたような驚きの連続を与えてくれる。展覧会タイトルのデザインは浅葉克己。1階エントランスの受付周辺のデザインは内田繁。足を踏み入れると、そこにはしなやかに動くガラスの生き物、イルカのように呼吸するガラスの物体が展示されている。生命体ではないのに、空気の働きによってあたかも生きているように動く作品は、小松宏誠と三好賢聖によって作られた。2階では、“自然の偉大さ”を空間いっぱいに表現したフランシス真悟の「枯山水サラウンディング」が出迎えてくれる。「視覚的、聴覚的に作った」という同作は、様々な色彩、動き、感情の詰まった水平線・地平線と、地上の現実音と人工音を組み合わせた独自のサウンドから成るもの。眺めれば眺めるほど、絵の中に包まれていくような心地良いスリルが体感できる。ロンドン在住のアーティスト・さわひらきによる映像作品は、本人の幽体離脱の体験を元にして作られたという。映像の映しだされるスクリーンの両脇にある鏡はスピーカー。暗闇の中、視覚と聴覚をじかに刺激され、幻想的な世界へと誘う。「ミュージアムショップ」は、小池一子のキュレーションのもと、トラフ建築設計事務所がデザインした小さなミュージアム。「ヨーロッパでルネッサンス期にはじまった博物館の原型“Cabinet de curiosite”でも、ワニは人気のアイテムでした。この空間にもワニがいることは面白い一致」と総合ディレクターの清水敏夫氏。タムラサトルの回転するワニの集合体「スピンクロコダイル・ガーデン・ミ二」他、ここに展示された作品は購入可能だ。同階に展示されている内田繁の茶室では、期間中、茶がもてなされる。銀座の喧騒の中におりたった静謐の空間はひときわ雅。THE MIRRORの建築に触発された作品を映像でみせるフロリアン・クラールの部屋も必見。建物の中にもう一つの建物をつくるという作家の発想を体感できるだろう。3階は見どころ満載。まずは、小池一子のキュレーションによる建築家・藤森輝信と写真家・ローランド・ハーゲンバーグの部屋。これまでにも木・草・土・炭など素材を単なる材料としてではなく、建築の意味そのものとして取り入れてきた藤森が掲げた今回のテーマは「コウノトリ」。スケッチ・ミニチュアの模型から実際の「鸛庵(こうのとりあん)」の制作映像を一挙公開。記憶を可視化する作家・土屋公雄や本展のためにフランスより来日し、現場での作品制作を行ったニコラ・ビュフ、タムラサトルの作品も展示。同階で最も印象深かったのは、名和晃平の部屋だ。記者内覧会の最中、「モーメント」と題された完成作品に囲まれる中、アーティスト本人は、本展のための壁画「カタリスト」の制作真っ最中だった。構図など計画的なものは何ひとつなく、「今この場で思いつくままに創っています」と同氏。4階は、「人間と自然の関わりをさまざまな作家の作品を通じて考えるフロア」。自然を撮る写真家、韓国のベー・ビヨンウや刺繍による美的世界を生み出す宮田彩加他、森万里子、神馬啓佑、尾関幹人、渡辺元佳、流麻二果、畠山直哉、堂本右美など錚々たるアーティストの作品がずらりと並ぶ。中でも、山上渡による天変地異の前と後に描かれた二幅対の作品、「セカイノセカイ」と「通過儀礼」は際立っていた。「2011年3月11日に起きた大地震の前と後では、人々の現実をみつめる目は大きく変わりましたよね。僕自身も、それを表現するべく、動物と植物の中間にある粘菌をモチーフに、地震前のファンタスティックな世界から、より現実を見る視線を表現したいと思いました」(山上氏)。展覧会はいよいよクライマックスへ。5階の中央には、ブルガリとのコラボレーションで知られる世界的彫刻家、アニッシュ・カプーアによる逸品が展示されている。全宇宙を写し出し、飲み込むような、無駄を削ぎ落した銀一色の崇高な一作。その向かいには、四川省の山奥にあるチベットの画僧が描いたタンカが飾られている。「この作品には過去、現在、未来の仏が描かれており、同展に時間軸的広がりを与えている」と総合ディレクターの清水氏。わずか15歳で1917年に岸田劉生の絵画展に参加した宮脇晴による自画像の他、中西夏之の貴重な作品も。同フロアには、松岡正剛の屋根裏部屋こと「松岡正剛のブックウェア」が出現。「本を着るくらい、本にかこまれる」ことを主旨とした“ライブラリー”の空間には、松岡がセレクトした2000冊の本と共に、赤字ゲラ、ドローイングなど本にまつわる未公開資料を展示。屋根裏部屋なのに屋根はなく“五色の雲”で演出した隅研吾のデザインは実に粋。頂上の6階には、西野達による“ありえない空間”が実現されている。来たる11月2日、日比谷界隈にて“ミラーボールカー”なる作品と共に、街そのものをクラブに変えるイベントも行われる予定だ。同展の開催にあたり、「銀座グランドホテル」と「デミルクスビームス銀座」で特別展示も同時開催される。ベー・ビヨンウ、山上渡、渡辺元佳などのアーティストが参加予定。また「THE MIRRORレクチャーシリーズ」と題して、浅葉克己、隅研吾、高橋純、小池一子、松岡正剛などの講師を招き、アート&デザイン、銀座、松岡正剛、学習院女子大学アートマネジメント国際セミナーシリーズなど、多岐にわたるプログラムも満載。“鏡”を思わせるシルバー箔を施したヘソ(heso)によるスタッフのユニフォームにも、徹底したこだわりが見られる。期間中、1階では博物館明治村開村50周年記念『デザインの黎明』も開催される。今回は日比谷にあった『鹿鳴館』の家具、宮廷家具を展示し、黎明期のインテリアデザインを紹介する。【イベント情報】Hold the Mirror up to nature THE MIRROR会場:名古屋商工会館住所:東京都中央区銀座4-3-6会期:10月16日から11月9日時間:13:00から21:00休館日:月曜日前売り券:チケットA(13:00から17:00)1,000円チケットB(17:00から21:00)1,000円※各回限定200枚。完全前売り予約入れ替え制。会場での当日券の販売は行っていない
2014年10月16日銀座1丁目の7県のふるさとショップは17日~19日の3日間、広島ブランドショップTAUほかにて、第7回「ぶらり銀座1丁目 秋の酒まつり」を開催する。○7県の自慢の銘酒を、おつまみ付きで試飲できる同イベントは、広島県の呼びかけにより、広島・山形・茨城・福井・徳島・高知・沖縄の7県合同で開催。参加者は、7県のふるさとショップで各県自慢の銘酒を1杯ずつ、おつまみ付きで試飲できる。また、今回は特別に「ひやおろし」を用意。秋にしか楽しめない、おだやかで落ち着いた香りと濃醇な味わいのお酒を、TAUで試飲できるという。開催日は10月17日~19日。プレオープンは17日の17時~19時。本開催は18日の10時30分~18時、19日の10時30分~17時。場所は、広島ブランドショップTAU2階「広島酒工房 翠」、山形・茨城・福井・徳島・高知・沖縄のアンテナショップ。各県自慢のお酒がのめるパスカードを、いずれかの店舗で購入(当日券1,100円/前売り券1,000円)。7県のふるさとショップでパスカードを提示すると、各県自慢のお酒が1杯(約50ml)のめるとともに、名産のおつまみを1品食べられる。スタンプを7県分集めて応募箱に投函すると、後日抽選で7県のふるさと特産品が当たる。また、各県自慢の「ひやおろし」の有料試飲会を同時開催する。10月17日 16時~16時20分には、TAU1階入り口付近にて、7県のアンテナショップのスタッフが集合し、「鏡開きセレモニー」を実施。その後、ふるまい酒をTAU来場者に配布する。なくなり次第終了となる。
2014年10月15日日本酒・純米酒専門BAR「八咫(やた)」は11月1日、2号店を東京・新宿三丁目にオープンさせる。同店は立ちのみスタイルにこだわり、手頃な価格でさまざまなタイプの日本酒と銘柄が楽しめる日本酒専門店。1号店は愛知県名古屋市で営業しているが、日本酒の魅力を首都圏にも広げたいという考えから、このほど東京都・新宿に2号店をオープンすることとなった。日本酒メニューは全て、米と米麹のみで醸造した「純米酒」。季節限定のお酒や濁り酒、発泡酒といった幅広いジャンルの日本酒を取りそろえる。日本酒の味わいは、大きく薫・爽・醇・熟の4タイプに分類されるが、それぞれの味わいに適した酒器で提供するという。同店では、適切な飲用温度帯で日本酒を提供することにこだわっている。季節や来店者の体調などに応じ、プロのスタッフが冷~お燗を提案。お燗は、希望する温度でも楽しめる。さらにお燗は本錫(ほんすず)のお燗用の酒器「チロリ」で温めるため、時間を待たずにすぐに味わうことができる。料金は1杯(100ml)500円。また、1時間1,500円で30種類以上のお酒(1杯30~50ml)が楽しめる利き酒飲み放題コースも用意する。食事にはドライフルーツやチーズなど、数々の日本酒のタイプに合わせたメニューを全て500円で提案。そのほかにも、冷には冷水、お燗には白湯といった温度帯に合わせたイオン水のチェイサー(口直し用の水)も用意する。同店の営業時間は15時~24時(ラストオーダー23時30分)。※価格は税込
2014年10月15日埼玉銘菓、和洋菓子の製造販売を行うかにやは17日、「かにや所沢けやき台店」のオープンと同時に、新商品「初飛(はつひ)」を発売する。○2枚のパイ生地で、ほうじ茶チョコレートをサンド同社は、埼玉名産狭山茶の産地・狭山で菓子屋を創業、以来60余年、狭山抹茶を生かしたお菓子の商品開発に取り組んでいる。今回、航空発祥の地であり、狭山茶の産地である所沢に出店が決定。新店「所沢けやき台店」の銘菓として「老若男女問わず楽しくおいしく食べられる、狭山茶のお菓子」の開発を目指した。同商品は、狭山茶の新しい味「狭山ほうじ茶」に着目したチョコレートパイ。2枚のパイ生地で、ほうじ茶チョコレートをサンドした。狭山茶は、「深蒸し茶」と「抹茶」だけというイメージが多いが、実は、ほうじ茶や紅茶も存在している。苦手な人もいる"抹茶のうまみ"が、狭山ほうじ茶チョコレートでは香ばしさが際立つため、チョコレートの香りと甘みで親しみやすいおいしさに変わるという。まだまだ知られていない「狭山ほうじ茶」の、お菓子だからこその味わいが誕生したとのこと。「初飛」という名は同社創業者が、所沢が航空発祥の地であることから、1911(明治44)年に武蔵野台地から初めて空に舞い上がった「アンリ・ファルマン複葉機」に想いを寄せて考案。初めて飛び立つという菓名に「人生のさまざまな門出を祝す」意味を込めている。2枚のパイ生地は、「アンリ・ファルマン複葉機」の主翼がモチーフ。小麦粉、フレッシュな国産バターを厳選し、楽しい食感と、ほうじ茶チョコレートの味を生かす風味にこだわった焼菓子に仕上げたという。販売価格(税込)は、1個185円、5個入1,100円、10個入2,200円、6個入3,300円。発売開始日は、10月17日。販売店は、「かにや所沢けやき台店」(埼玉県所沢市けやき台2-29-1)。
2014年10月15日JR九州の駅ビルの管理運営などを行うJR九州ビルマネジメントはこのほど、九州一円の「フレスタ」「デイトス」など16駅ビルの愛称を、「えきマチ1丁目」に変更すると発表した。10月14日から新たな愛称を使用開始する。「えきマチ1丁目」のロゴマークも公募により制定したほか、精華女子高校吹奏楽部の協力により、「えきマチ1丁目」BGMも制作。地域密着型の駅ビルとしてより親しまれる施設をめざす。愛称変更を記念し、「えきマチ1丁目熊本」(現・フレスタ熊本)では10月12日10時30分から、駅西口にて「えきマチ1丁目」の看板除幕式を行う。その他、おもな駅ビルでも愛称変更と前後してイベントやオリジナルノベルティの配布を実施する予定だ。
2014年10月09日