■前回のあらすじいつも地味なゴムで髪を結んでいたしろみは友だちに誘われ、アクセサリーを買いに都会の雑貨屋さんに行きました。初めての都会、見るものすべてがかわいくてしろみは驚いたのでした。私は「ミステリアス」?ふと帰り際に友人の1人が言いました。それから怒涛の質問ぜめ…!テレビはゴールデンタイムのやつが面白いということを学んでからは、夕方以降の番組を見てたのですが、その辺りにやる番組って30分以内に見終われるものがないので正直テレビはあまり見ていませんでした。次回に続く 「子ども大人な毒親との20年間」(全99話)は21時更新!
2023年06月18日娘のミホちゃん、夫のミノルさんと暮らすホノカさん。実の孫のミホちゃんよりも、素性の知れないサオリちゃんばかりをかわいがっていた義母が急に亡くなり、さらに義母の形見の指輪がなくなっていることに気づきます。すると、ミホちゃんが「サオリちゃんが義母のカバンから指輪を取ったのを見た」と言い出したのでした。義母の形見のダイヤの指輪を指にはめ、ホノカさんたちの家に現れた放置子のサオリちゃん。ホノカさんは指輪を返してもらおうと説得しますが、サオリちゃんは「おばあちゃんがサオリちゃんにくれるって言ったんだよ!」の一点張り。そんなホノカさんに、娘のミホちゃんが見たことを話し始めて……!? カバンから指輪取ったの 義母がトイレに立った際に、サオリちゃんがカバンから指輪を取ったのを見たと話すミホちゃん。「知らないもん」と泣き出したサオリちゃんから、ミノルさんが保護者の連絡先を聞き出します。 ミノルさんが電話でサオリちゃんの保護者との連絡を取り、サオリちゃんの母親がホノカさん宅へ訪れることに。電話から2時間以上経過した後、ようやくサオリちゃんの保護者が現れるのでした。 これまで、住んでいる場所もママやパパのことも一切教えてくれなかったにもかかわらず、男性である夫のミノルさんにはあっさりと保護者の連絡先を教えるサオリちゃん。ホノカさんへの対応との差にモヤっとしてしまいますね。身元のわからない子の保護者の人と対面が、さまざまな誤解を解くきっかけになるといいですね。著者:マンガ家・イラストレーター しろみ
2023年06月17日■前回のあらすじ赤点をとったしろみに「もう期待しない」と言った母。それ以降母が勉強に関わってくることはなくなりました。高校進学の頃になると、母は勝手に女子高の推薦に申し込みしろみの進路を決めてしまいました。初めての都会こうして人生初の都会へお出かけ…!一通りお店を見たりして楽しみました。高校生編に突入です!中学は授業の合間の時間に一緒に過ごすいつめんは話題を気にしなくて楽という理由で男の子ばかりだったので、正直女子校なんて行ったら私置いてきぼりになるのでは? とドキドキしていたのですが、女子校めちゃくちゃ楽しい!!私はこの時初めてウィンドウショッピングとやらをしました。次回に続く 「子ども大人な毒親との20年間」(全99話)は21時更新!
2023年06月17日娘のミホちゃん、夫のミノルさんと暮らすホノカさん。実の孫のミホちゃんよりも、素性の知らないサオリちゃんばかりをかわいがっていた義母が急に亡くなり、動揺していたホノカさん。しかし、今後は義母の形見の指輪がなくなっていることに気づきます。義母の遺品整理の際に発覚した、形見のダイヤの指輪の紛失。ホノカさんは、以前義母が放置子のサオリちゃんに「死んだらこの指輪をあげる」と口にしていたことを思い出します。サオリちゃんが持っている可能性があることに思い至ったホノカさんは、親戚一同と自宅でサオリちゃんを待ち構えることに。そして、ホノカさんの予想通り、サオリちゃんは指輪をはめて現れて……!? 「もらった物だよ」 ホノカさんの予想通り、放置子のサオリちゃんは義母の形見の指輪をはめて現れます。サオリちゃんの態度の違いに「舐められてる?」と感じたホノカさんですが、サオリちゃんに指輪を返してくれないかと問いかけます。 しかし、サオリちゃんは「おばあちゃんがサオリちゃんにくれるって言ったんだよ!」の一点張り。赤の他人の子どもに高価なダイヤの指輪をあげるだろうかと疑うホノカさんに、娘のミホちゃんが目にしたことを告げにやってくるのでした。 義母はサオリちゃんに指輪をあげると発言してはいましたが、5歳の子どもにダイヤの指輪は不釣り合い。サオリちゃんはホノカさんの説得に応じる様子はないようですが、こういう場合、まずは親御さんに入ってもらうためにも相手方の身元を把握し、サオリちゃんにも納得してもらったうえで、指輪を取り戻す話し合いができるといいですね。著者:マンガ家・イラストレーター しろみ
2023年06月16日■前回のあらすじ熱を出していたせいで人生初の赤点をとってしまったしろみ。母に答案を見せる段階になり、パニックになり思わず逃げだしてしまいました。クローゼットに隠れた私に迫る母母は落ちてた社会科のテストを拾い上げました。大袈裟かもしれませんが当時、カッターを見た瞬間私ここで死ぬんだと思いました。中学は母はとの関わり、コミュニケーションが薄すぎてこんな思い出しか覚えていません。私は勉強を頑張ることで現状をキープ、いい点を取ればあわよくば母に何か声をかけてもらえるかも? と、とにかく必死でもがいていた気がします。そして、いよいよ高校に進学します。次回に続く 「子ども大人な毒親との20年間」(全99話)は21時更新!
2023年06月16日娘のミホちゃん、夫のミノルさんと暮らすホノカさん。見知らぬ女の子のサオリちゃんばかり可愛がる義母が出て行って1週間後。突然義母の訃報が届き、そのむごい最期に言葉を失うホノカさん。義母のことを憎らしいと思っていたものの、かなりのショックを受けてしまいます。後日、義母の遺品整理に参加したホノカさん。そこで、親戚の一人が義母の形見の指輪がなくなっていることに気付きました。年始早々、義兄のタツロウさんから聞かされた義母の訃報と、そのむごい最期に言葉を失うホノカさん。義母のことを憎らしいと思っていたホノカさんですが、かなりのショックを受けてしまいました。後日、義母の遺品整理に参加したホノカさん。そこで、親戚の一人が義母の形見の指輪がなくなっていることに気付きました。放置子のサオリちゃんがその指輪を持っている可能性に思い当ったホノカさんたちは……!? え?放置子? 義母の形見の指輪がなくなっていると聞いたホノカさんは、義母が「私が死んだらコレはあなたにあげたいわねぇ……」と、放置子のサオリちゃんに話していたことを思い出しました。そして、サオリちゃんが持っている可能性があることに思い至ります。 放置子というワードにざわつく親戚一同でしたが、義母の形見の指輪が優先ということで、ホノカさんたちの家でサオリちゃんを待ち構えることに。ホノカさんの予想通り、サオリちゃんは家にやって来たのでした。 あまりに大きな宝石がついていると、確かに子ども用のおもちゃにも見えてしまいそうです。でもそれが大切な形見となれば、早急に探す必要がありそうです。もしも、みなさんがホノカさんの立場なら、家に放置子が来ていることや、その放置子が義母の形見の指輪を持っている可能性があることを正直に話せますか?著者:マンガ家・イラストレーター しろみ
2023年06月15日■前回のあらすじ高熱を出したまま保健室で試験を受けることになったしろみ。先生は病院に行った方がいいと言ったのですが、母に叱られるのを恐れたしろみは何とか頼んで試験を受けたのでした。社会で人生初の赤点パニックすぎて先生の励ましも耳に入ってきません。重い足取りで家に帰ると、案の定母が待ち構えていました。人生初の赤点をとってしまった私。同じ高熱の日に受けた英語はよかったのですが、暗記系の社会は頭が回らなさすぎてズタボロ…。そしてテストを持ってまさかの逃げるという今考えても頭の悪すぎる行動…。そんなのすぐに捕まるのに…。でもこの時は怖くて怖くて、とにかくこのテストを母に見せてはならぬという気持ちでいっぱいでした。次回に続く 「子ども大人な毒親との20年間」(全99話)は21時更新!
2023年06月15日娘のミホちゃん、夫のミノルさんと暮らすホノカさん。実の孫よりも、素性の知れない近所のサオリちゃんばかりをかわいがっていた義母が、ついにホノカさんたちの家から出て行くことに。義母が家を出て行って1週間後、義母の訃報が届きます。実の孫よりも、素性の知れない近所のサオリちゃんばかりをかわいがっていた義母が、ついにホノカさんたちの家から出て行きます。怪我で入院していた夫のミノルさんも退院し、平穏な日々を過ごしていましたが、年始早々に義兄のタツロウさんから電話が。そこで聞かされたのは、つい先日までホノカさんに憎まれ口をたたいていた義母の訃報でした。むごい最期に言葉を失うホノカさんは、義母の遺品整理を手伝うことに。そこで親戚の一人が義母の高価な指輪がなくなっていることに気付き……!? ひとりで寂しかったのかな… 義兄のタツロウさんから電話口で知らされた、義母の突然の訃報。古いガスタイプのお風呂でひとり、まる焦げになって亡くなっていたそうです。あまりにむごい最期に、義母を憎らしいと思っていたはずのホノカさんも言葉を失います。 ショックを受けながらも、義母の遺品整理の手伝いを了承したホノカさん。そんなある日、遺品整理の際、親戚の一人が義母の高価な指輪がなくなっていることに気付くのでした。 いくら憎いと思っていた相手でも、訃報を聞くとショックを受けるものですよね。さらに義母が大切にしていた遺品の指輪も見当たらないとなると、家族としては不安でしょう。大切な形見ならあおさら、早く見つけてあげたいものですね。著者:マンガ家・イラストレーター しろみ
2023年06月14日■前回のあらすじ胃腸炎で苦しみながらも風呂場の掃除などをさせられたしろみ。翌日は38度の熱がでていましたが、母によって学校に連れていかれ、試験を受けることになりました。顔を見て驚く先生こんなハードだった期末試験は後にも先にもありませんでした。それにしても今考えたら胃腸風邪と高熱で学校に来るなんて迷惑極まりないですよね。早く帰れや! という感じです。この時高熱でフラフラになりながら受けたテストが、後で母の怒りに火をつけることになるのです…。次回に続く 「子ども大人な毒親との20年間」(全99話)は21時更新!
2023年06月14日娘のミホちゃん、夫のミノルさんと暮らすホノカさん。実の孫のミホちゃんよりも、サオリちゃんをかわいがる義母がついに出ていくことに。怪我で入院していた夫も退院し、ほっとしたのも束の間、義兄のタツロウさんから義母の訃報を聞かされます。娘のミホちゃんが寝た後に、義母と話し合うホノカさん。夫のミノルさんのお見舞いにも行かず、素性の知れないサオリちゃんばかりをかわいがる義母に、ホノカさんもヒートアップしてしまいます。そして、ついに義母がホノカさんたちの家から出て行くことを宣言します。最後まで憎まれ口をたたく義母でしたが……!? 母さんが死んだ 次の日も、相変わらず義母とサオリちゃんはべったり。出て行く間際、義母はホノカさんに「あなたとは今後、口を聞きません」と言い放ちました。 義母が出て行くと同時に、サオリちゃんも来なくなり、夫のミノルさんもようやく退院。元の平穏な生活に戻ったと思ったのも束の間、義兄のタツロウさんからの電話で状況は一変します。タツロウさんから伝えられたのは、先日ホノカさんたちの家から出て行った義母の訃報でした。 出て行ってから1週間も経たないうちに亡くなった義母。疎ましく思う相手でも、突然の訃報には驚いてしまいますね。この短期間で生活スタイルの変化が重なったのもあり、心身が疲弊してしまわないか心配です。久しぶりに再会した大切な家族と一緒に、乗り越えられるといいですね。著者:マンガ家・イラストレーター しろみ
2023年06月13日■前回のあらすじ胃腸炎で苦しんだしろみは母に迎えに来てほしいと頼んだのですが、母は迎えに来てはくれず、帰ってきたしろみに吐いた後のトイレ掃除をさせたり、布団を別室に移動させたりしたのでした。また聞こえてきた母の怒鳴り声お姑さんみたいな指摘をする母。私の母は髪の毛は当然、まつ毛一本床に落としてはならない、落としたら即拾って捨てろ! というルールを設けるほど髪の毛が大嫌いなので、お風呂場の髪の毛は悲鳴ものだったのかもしれません…。さて、娘に絶対試験を受けてもらいたい母は、そんな大した熱ではないと言い張り保健室に特別に部屋を設けてそこで試験を受けさせろと交渉。学校もそれを受け入れたのか、私は車で学校まで送り届けられました。次回に続く 「子ども大人な毒親との20年間」(全99話)は21時更新!
2023年06月13日娘のミホちゃん、夫のミノルと暮らすホノカさん。実の孫であるミホちゃんよりも、近所に住む素性のわからないサオリちゃんをかわいがる義母に対して「これ以上、居座られるのは迷惑です」とはっきり伝えます。ミホちゃんが寝た後に義母と話し合うホノカさん。身元のはっきりとしないサオリちゃんがずっと家にいることの異常さを訴えると、義母は「あなたの夫の母親よ!?」と激怒します。しかしホノカさんは、夫の見舞いにもいかずサオリちゃんと遊んでばかりいることを指摘。義母も負けじと言い返しますが、それにも「私たちを巻き込まないで」と毅然とした態度で答えるホノカさん。ついに本音が止まらなくなり……!? 怒りのあまり本音が止まらない… ついに堪忍袋の緒が切れたホノカさん。自分勝手な義母に対して「そんなにサオリちゃんが可愛いなら、サオリちゃんの親に頼んでお世話させてもらったら」「これ以上居座られるのは迷惑」「夫が大変なときに生活スタイルを崩さないで」と、今まで我慢してきた本音が止まりません。 すると義母は、「これがあなたの本性なのね?」などと悪態をつきながらも、ホノカさんの家を出ていくことに了承します。話し合いが終わり部屋を出たホノカさんは、義母に言い返せたこと、義母とサオリちゃんから解放されることを期待して、小さくガッツポーズをするのでした。 ついに義母へ本音を伝えたホノカさん。家族だからこそ、言いたくても言えないことも多いところですが、わが子を想う母の気持ちがサオリさんを突き動かしたのかもしれませんね。早く平穏な生活に戻って、再びわが子を力いっぱい抱きしめられるといいですね。著者:マンガ家・イラストレーター しろみ
2023年06月12日■前回のあらすじ英語以外の科目の成績が悪かったからと学習塾に通うことになったしろみ。テスト期間の前日、胃腸炎がうつったらしく体調が悪くなりました。母に迎えに来てほしいと頼んだのですが、「車の中で吐かれたら嫌」という理由で迎えに来てはくれませんでした。なんとか家にたどり着くも…ちなみにゴン太(飼ってるハスキー犬)には申し訳ないのですが、家の庭先でおトイレを済ましてもらいました。お散歩に行きたいだろうに私の具合の悪さを察したのかすぐに済ましてくれました。本当に優秀な子だ…。翌朝は期末テストの初日。それまでに熱は下がっているのでしょうか…。次回に続く 「子ども大人な毒親との20年間」(全99話)は21時更新!
2023年06月12日娘のミホちゃん、夫のミノルと暮らすホノカさん。素性のわからないサオリちゃんが家にやって来るようになってから、孫のミホちゃんを傷つける義母の理不尽な態度に、ホノカさんは我慢の限界を迎えます。義母との話し合い中、激昂する義母にもホノカさんは屈せずに立ち向かいます。サオリちゃんばかりに肩入れする義母の一方的な態度に、我慢の限界を迎えたホノカさん。ミホちゃんが寝た後、義母と話し合いをします。どうしてサオリちゃんを優遇するのかという質問に対し、「(実の孫であるミホちゃんより)サオリちゃんのほうが正直可愛い」と答えた義母に「この家から出ていってください」とはっきり伝えます。すると、義母が反撃に出て……!? 私はあなたの夫の母親よ!? ミホちゃんが眠りについたあと、義母と話し合うことになったホノカさん。素性不明なサオリちゃんが朝から夕方まで家にいることの異常さを訴えると、義母は「私はあなたの夫の母親よ!?」と激昂します。 それでもホノカさんは負けません。家に来た理由である夫の見舞いにもろくに行かずに、サオリちゃんと遊んでばかりだと指摘します。サオリちゃんの境遇が不憫だからという反論には「私たちを巻き込まないで」と、ピシャリとはねつけました。 義母を理屈で追い詰めていき、最後はハッキリと拒絶したホノカさん。すべては、わが子をこれ以上傷つけられたくないという一心だったのでしょう。それでも、義母も家族であることには変わりません。同じような状況になったとき、みなさんはハッキリと物申せますか?著者:マンガ家・イラストレーター しろみ
2023年06月11日■前回のあらすじしろみの英語の成績ばかり気にする母。しろみには英語の道に進ませると言います。そんな母がテストの答案用紙を見ていると、「あっ」と声をあげて…英語だけ勉強すればいいわけじゃない!?いきなり胸ぐらを掴まれました。もうめちゃくちゃ怖かったのを覚えてます。幸い胸ぐら掴まれるだけで済んだのですが、弟が帰って来なかったらどうなっていたか…。その晩…そして貴方は要領が悪いからちゃんとした塾にいけと言われ地元で有名な進学塾に通うことに…さて、中学の頭のいい同級生がこぞって通っていた進学塾に試験前だけ通うことに。ある日、体調の異変に気付きました…初めての胃腸風邪初めての胃腸風邪…こんなに辛いものなのかとびっくりしました。そしてあれよあれよと体調は悪化。中学生の頃はダイエットなんて考えたこともなかったのですが…。皆さんのご家族はこういう時迎えにきてくれましたか?私は母から体調を心配された経験がなさすぎて、友だちや旦那が心配してくれた時『絶対なんか下心あって心配しとるんやな、怖!』などと恐ろしく可愛くないことを心の中で思っていたりしました。次回に続く 「子ども大人な毒親との20年間」(全99話)は21時更新!
2023年06月11日■前回のあらすじ中学生になり英語の授業が始まると、昔はCAになりたいという夢を持っていた母は、しろみの勉強に関心を持つようになりました。しかししろみの隣に来るとしろみより先に問題を解いて教えてしまうので、勉強にならないのでした。母は英語の成績に敏感子どものころ、テストを見せる瞬間は、緊張してめちゃくちゃ嫌でした…。そしてテスト前日は「明日のテストはちゃんとできるか?」という緊張から一日中お腹が痛かったので、テスト週間=地獄という感じでした。さて、答案をめくる母が目にしたものは…?次回に続く 「子ども大人な毒親との20年間」(全99話)は21時更新!
2023年06月10日娘のミホちゃん、夫のミノルと暮らすホノカさん。どこに住んでいるかもわからないサオリちゃんが家にやって来るようになってから、サオリちゃんの肩ばかりをもつ義母。孫のミホちゃんを傷つける義母の度重なる理不尽な態度に、ホノカさんは我慢の限界を迎えます。義母の前では別人のようにいい子を演じる素性不明なサオリちゃん。庭でケガをすると、義母は玩具屋で高価なゲーム機を買い戻ってきました。帰宅後も義母はサオリちゃんの言い分を鵜呑みにしてミホちゃんを責め、買ってきたゲームも「悪い子だからミホちゃんには触らせない」と言います。この仕打ちにホノカさんは我慢の限界を迎え、つい行動に出ます。 この家から出ていってください サオリちゃんばかりに肩入れする義母の一方的な態度に、我慢の限界を迎えたホノカさん。これまでの不満をぶつけていると、「おばあちゃんを虐めないで!」とサオリちゃんが乱入していきます。 サオリちゃんを帰した後、義母ともう一度話し合いをすることに。実の孫であるミホちゃんより、「サオリちゃんのほうが正直可愛い」と驚きの発言をする義母に、「この家から出ていってください」「一緒に暮らすのはしんどいです」と、はっきり伝えるのでした。 娘さんの前で義母を悪者にしてはいけないと堪えてきたホノカさんでしたが、ここまでくると、堪忍袋の緒が切れてしまうのも仕方ないのかもしれません。実の孫よりも、よそのサオリちゃんのほうが可愛いと言われてしまったら、親としてもショックですよね。ミホちゃんのためにも、まずは距離を置くのが賢明かもしれませんね。著者:マンガ家・イラストレーター しろみ
2023年06月10日■前回のあらすじ「お母さんの言う通りにすればいい」母の言葉を聞き、しろみは何もかも母が納得いくようにやれば、自分も弟の様にかわいがってもらえるかも…と思うようになったのでした。母に振り向いてほしいという思いが叶うときが…正直今でも何でこんなことしてきたのかわかりません。謎の負けず嫌いを発揮して、母より早く英語が解けない悔しさからめちゃくちゃ泣きました。なぜ母がそんなことをしたのか…私よりも先に解いて優越感に浸っていたのか、それとも英語が好きすぎたためなのか…よくわかりませんでした。次回に続く 「子ども大人な毒親との20年間」(全99話)は21時更新!
2023年06月09日娘のミホちゃん、夫のミノルと暮らすホノカさん。庭でケガをした素性不明のサオリちゃんの肩ばかり持ち、ミホちゃんを一方的に責める義母。ホノカさんの我慢も、ついに限界を迎えます。ブランコから落ちてケガをしたサオリちゃんをかばう義母は、サオリちゃんを玩具屋へ連れていくことに。その間にホノカさんは庭で何があったのかを聞くと、突き落としたのではなく「サオリちゃんが急に手を離したの」とミホちゃん。「ミホを陥れるためにわざとブランコから落ちたの……?」とホノカさんはゾッとします。そのとき、2人が家に帰ってきて……!? もう我慢の限界… 高価なゲーム機を買って玩具屋から戻ってきた義母とサオリちゃん。娘のミホちゃんは、本当はブランコから突き落とすようなことはしていないのに、サオリちゃんを気遣って「ごめんね」と謝ります。 「いいよ」と返事をするサオリちゃんは、義母に対してこれみよがしに「いい子」のアピールをしているようでした。さらに、サオリちゃんの言い分を鵜呑みにして、買ってきたゲームをミホちゃんにはやらせないという義母の仕打ちに、ホノカさんの我慢は限界に達してしまうのでした。 ミホちゃんの言い分は一切聞かず、サオリちゃんの肩ばかり持つ義母の態度はあまりにも一方的。家族である実の祖母にそんな仕打ちをされれば、ミホちゃんの心は深く傷ついてしまいそうです。わが子を守りたいというホノカさんの愛情が、ミホちゃんの心に届くといいですね。著者:マンガ家・イラストレーター しろみ
2023年06月09日■前回のあらすじ受験に落ちたしろみに母の怒りは爆発。本を読んでいると「勉強しない子なんかいらない」と外に追い出されました。外は寒く、限界を感じたしろみは近所の祖父母の家に行こうと考えます。すべて母に従えば… 今まで母は、私が気に食わないから怒っていた。じゃあもし完璧ないい子になれれば? 母はイライラしないし私も弟のように怒られたりしない。私も母もwin-winな関係じゃないか! と当時の私は思いました。私だってかわいがられたい 他にも…昔からひしひし伝わっていた弟贔屓。頑張って見て見ぬふりをしていましたが、自由に選択をし、気ままに振る舞う弟が羨ましくて仕方がありませんでした。しかし、母に見てもらいたいという願いは、思わぬ形で叶うことになるのです…。次回に続く 「子ども大人な毒親との20年間」(全99話)は21時更新!
2023年06月08日■前回のあらすじ小6の冬に突然母が「中学受験しなさい」と言い出しました。私立の女子校に1枠空きが出たようで、母が受験を申し込んでいたそうです。しかし、それまで特別な勉強をしていなかったしろみは、わずか2カ月で受験対策をしなくてはなりませんでした。そして合否は…?受験の結果は…前から受験勉強してる子もいるのに、当然ですよね…。私は割と前向きに高校受験はがんばろう! と切り替えていたのですが、母は違うようでした。母の怒りが爆発この時雪が降るか降らないかくらいの気温ですごく寒かったのを覚えています…。よりによって上着なしのサンダルで出てきたのは後悔しかありませんでした。次回に続く 「子ども大人な毒親との20年間」(全99話)は21時更新!
2023年06月07日■前回のあらすじ母はチャラ男に「今後いっさい関わらないで」と伝えると車を発進させました。その後チャラ男は全く学校に来なくなり、しろみは特定の仲良しを作るのをやめたのでした。受験準備? 今から…?突然中学受験をやると6年生の冬に言い出した母。どうやらどこかの私立中学で一枠空きができたらしく、試験が行われることになったらしいのです。受験を見据えて勉強してきたものの残念ながら受からなかった子の応募が殺到しているようでしたが、母も私の成績表を送り応募したというのです。短期間で合格をさせなければならないということで、家庭教師の先生もめちゃくちゃ怖い人でした…。そしてあっという間に試験日、あっという間に合格発表…果たして結果は?次回に続く 「子ども大人な毒親との20年間」(全99話)は21時更新!
2023年06月06日■前回のあらすじゴン太の散歩仲間となったチャラ男と楽しい日々を過ごしていたのもつかの間…ある日散歩中に振り向くと母がいました。母はチャラ男の前で彼と彼の家族を悪く言うと、しろみを車に乗せて去ろうとしました。2度と関わらないでと言われたチャラ男は…どうやらチャラ男くんが近くにあった缶か何かを蹴飛ばしたようでした。子どもだから考えが回らなかったとか、母に言われたことは絶対だという刷り込みがあったからとか、色々言い訳も思いつきますが…やっぱり小さいころの私はいろんな人の人生めちゃくちゃにしてきたのではないかと今でも考えてしまいます…。思い出すとため息しか出ません。次回、突然母が突拍子もないことを言い出します。次回に続く 「子ども大人な毒親との20年間」(全99話)は21時更新!
2023年06月05日■前回のあらすじしろみに告白してきたチャラ男は話すといい人で、ゴン太の散歩仲間となってくれました。楽しい時間を過ごしていたのですが、母に見つかってしまい…振り返ると、そこには母が伯父は人からの印象が大切な職業であったため、そういったところは敏感だったよう。すぐにチャラ男くんと仲良くしていることが母にバレてしまいました。伯父から母へ『なんか柄が悪そうな子としろみちゃんが一緒に歩いたり散歩してるのみたけど大丈夫なのかあれ』というような報告が入ったらしく、チャラ男くんのことは特に母に報告をしていなかった私はめちゃくちゃ怒られるはめに…そして母はチャラ男くんだけではなくその家族たちに対しても否定的な態度を取りはじめました。母も最低ですが、黙って母に従って車に乗った私も最低です…。次回に続く 「子ども大人な毒親との20年間」(全99話)は21時更新!
2023年06月04日■前回のあらすじ突然チャラ男に呼び出されたしろみ。なんと告白されたのでした。テレビが制限されていたしろみはゴン太のことしか話題がありませんでしたが、チャラ男はニコニコしながら聞いてくれるのでした。チャラ男とゴン太の散歩に行くように最初はビビっていた私も、チャラ男とこのくらいの会話はできるくらいに打ち解けていました…。「すごくチャラいし少し強引なところもあるけどいい人やな」と私も心を開きはじめてました。しかし…そう平和は長くは続きませんでした…。近くに母の車が止まっていたのですこし後ろからつけていたのかもしれません…。次回に続く 「子ども大人な毒親との20年間」(全99話)は21時更新!
2023年06月03日■前回のあらすじ犬の散歩で怪我したしろみを見ても、母は「塾をサボりたいがためにわざとやった」と決めつけて責めるのでした。そして月日は流れ、6年生になったしろみ。周囲の女の子はアイドルに夢中でしたが、しろみの家ではテレビの視聴時間が限られていました。ぼっちになったしろみに話しかけてきたのは…みんなが持ってるゲーム機も触ったことがない、ドラマもバラエティも見たことがない、漫画も読んだことがない、給食の時に流れる流行の曲もわからない。私は完全に話題に乗り遅れていきました。小学生って高学年にもなると芸能人やゲームやテレビ番組の内容が主な話題ですので、これは致し方ない!このことでとくに何か言ってくる子もいなかったので、私も「まあしょうがないや!」とそこまで深刻に悩んだりはいませんでした。誰…?新キャラが登場! 茶髪ピアスの彼は一体何者なのか…?呼び出された理由殴られるのかもと思っていたので意外でした。私を置いてけぼりにして突き進むチャラ男。小学6年にしてこの感じなのすごい。ランドセルを背負わずに学校くるなんて斬新…。チャラ男くん、喋ってみると意外といい人!私の話題の引き出しはほぼゴン太なのですが、いつもニコニコ聞いてくれました。そんな彼から嬉しい提案が! ついにしろみに散歩仲間ができました。次回に続く 「子ども大人な毒親との20年間」(全99話)は21時更新!
2023年06月02日■前回のあらすじ散歩中、猫を追いかけだしたゴン太に引きずられて怪我だらけになったしろみ。家に戻ると母は服をボロボロにしたことを怒り、しろみを庭のホースで水をかけて洗ったのでした。塾をサボりたいからわざと怪我した!?泣くのは恥ずかしいと教えられていた私ですが、この時ばかりはボロボロ涙がこぼれ落ちてきました。多分引きずりまくられたショックと痛さと、母にこんなこと言われた悲しさが合わさって訳の分からない感情になってたのだと思います。6年生になりましたこのお年頃の子は一度は通る道なのでしょうか…。テレビって存在がもはや憧れというか、たくさんテレビを見るのが夢! みたいな子どもでした。私も年寄りになったらテレビたくさん見れるかなぁ…などと考えていました。ここから小学生編最終章、小学6年生の思い出話です。次回に続く 「子ども大人な毒親との20年間」(全99話)は21時更新!
2023年06月01日■前回のあらすじ犬の散歩についていかされたしろみ。母がご近所と話し込んでいる間にトイレに行きたくなりその場を離れたため母から激しく責められました。その後母は散歩が思ったより大変だったからと、次からはしろみに1人で行かせるようになったのです。犬が猫を追いかけて…狂ったように猫を追いかけるゴン太…。膝からだらだら血を流しても案外周りの大人は誰も声をかけてくれないもんなんだなと思いました。あの時のことは今思い出しても痛すぎて思い出すと歯をくっと食いしばってしまいます。奇跡的に傷などは残っておらず子どもの皮膚の再生力すごいなと思います。母が心配してたのは怪我ではなくて…外で下着になるなんて恥ずかしい…。第一寒いし…なんて言っていられる空気ではありませんでした。強目の水圧で汚れを落とした母。とりあえず泥や土は落ちたので早く着替えて絆創膏を貼ろうと、家に入ろうとすると…?次回に続く 「子ども大人な毒親との20年間」(全99話)は21時更新!
2023年05月31日■前回のあらすじ以前母に好きな犬種を選んでいいと言われていて、パピヨンを希望したしろみ。自分で選べることを楽しみにしていたのですが、家に帰るといたのは大きなハスキーの子犬でした。散歩の途中でトイレに行きたくなってしまった…!自慢ではないのですが、私は小さい頃から公共トイレに入るなと教え込まれていたせいか、めちゃくちゃトイレを我慢できます。勤め先の泌尿器科の先生にびっくりさたこともあります(笑)でもまだ子どもの私はこの時どうしても我慢できませんでした。鬼の形相で戻ってきた母今日の散歩前は「危ないから」と言っていたのに…母はこうは言っていますが、今考えると、本当は自分を置いて帰ったことに怒っていたのだと思います。母は自分が少しでも馬鹿にされたり蔑ろにされたりすると(相手に全くその気がなくても)恐ろしくキレました。今では身長もそこそこありますが、この頃は背の順で前から2番目くらいのおチビだったので散歩の初日はドキドキ。案の定恐れていた展開になります…。次回に続く 「子ども大人な毒親との20年間」(全99話)は21時更新!
2023年05月30日■前回のあらすじ和解することないまま、ミホは両親の離婚がきっかけで引っ越してしまいました。それを聞いた母は「清々する」とひどいことを言うのですが、しろみは笑って聞くしかありませんでした。念願の犬がやってきたけどシベリアンハスキーは将来体重30キロ近くになる大型犬です。ちなみにうちの子は他のハスキーよりひと周り大きかったためのちに38キロぐらいまで巨大化しました。『しろみちゃんが犬を選んでもいいよ』と言ってくれた時めちゃくちゃ嬉しかったのに、いとも簡単に期待は裏切られ希望のパピヨン(小型犬)とは違って立派なハスキー犬が目の前にいました…。本来なら弟の希望を汲んでコーギーを飼いそうなところなのですが、母はこの時どうしてもハスキーが飼いたくてしょうがなかったのでしょう…。次回、初めてのお散歩へ…!次回に続く 「子ども大人な毒親との20年間」(全99話)は21時更新!
2023年05月29日