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10月8日(日)に韓国・釜山映画の殿堂野外劇場にて開催する、『第4回アジアコンテンツアワード/Asia Contents Awards 2022(以下 ACA)』の感動と興奮がリアルタイムで楽しめる、日本同時オンライン配信視聴チケットの販売が10月3日(月)12:00から開始される。ACA MC チョン・ヘインACA 祝賀公演出演 NiziUACA 祝賀公演出演 Golden ChildACAは、アジア全域の優秀なTV・OTT(動画配信サービス)・オンラインコンテンツを対象にした授賞式で、第4回となる今年はコロナ禍以来3年ぶりにオフラインでの開催が決定。10月8日の授賞式では、ベストコンテンツ賞、ベストアジアアニメ賞、俳優賞、新人賞、作家賞など12部門に加え、今年新設されたベストアジアドキュメンタリー賞、助演賞、ベストクリエイター賞の受賞が発表される。MCを務めるのは、「釜山国際映画祭」On Screenセクションの招待作「コネクト」に主演した俳優のチョン・ヘインと、2019ミスコリア真(グランプリ)出身で第1回かACAからMCを務めてきたキム・セヨンが英語での進行を担当し、多くの注目を集めるアジアコンテンツの授賞式を世界に届ける。また、授賞式に華を添える祝賀公演に出演するアーティストとして、11月に東京ドームと京セラドームでの公演が発表されたNiziU、2022年1月に待望の日本デビューを果たしたGolden Child、サキソフォニストのデニー・チョンが決定している。先日発表された俳優賞のノミネートには、日本でも大ヒットした「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」で自閉症を抱える弁護士を演じたパク・ウンビン、Netflixオリジナルシリーズドラマ「新聞記者」で政治記者役を演じた米倉涼子、国税庁を舞台にした復讐劇「トレーサー」に主演したイム・シワン、TBS「TOKYO MER ~走る緊急救命室~」で頼れる救命救急医を熱演した鈴木亮平などの名前も。またオンライン配信視聴が開始される16時からは、各賞にノミネートされた候補者が参加して行われるレッドカーペットイベントが行われる。昨年の第3回ACAでNew Comer賞を受賞した俳優の森崎ウィンが英語でのMCを務め、森崎とアジアのトップスターたちとの交流にも期待が高まる。『第4回アジアコンテンツアワード/Asia Contents Awards 2022』オンライン配信視聴チケットの販売は10月3日(月) 12:00からスタート。日本にいながら、世界で存在感を増すアジアコンテンツの素晴らしさ、そしてコンテンツを作り出す俳優、出演者、製作陣の熱い思いをリアルタイムで感じることができる授賞式のオンライン配信視聴をぜひ楽しんでほしい。◆公演概要タイトル :『第4回アジアコンテンツアワード/Asia Contents Awards 2022』日時 :2022年10月8日(土)16:00START会場 :映画の殿堂(釜山) 野外舞台( )主催 :アジアコンテンツアワードアカデミーMC :チョン・ヘイン、キム・セヨン祝賀公演出演:NiziU、Golden Child、Danny Jung(Saxophone)◆配信視聴サイト :PIA LIVE STREAM配信視聴チケット代金:2,200円(税込)【配信視聴チケット販売】10月3日(月)12:00~開演30分前までURL : お問い合わせ先: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年09月29日「博物館でアジアの旅 アジア大発見!」が、東京国立博物館 東洋館にて2022年9月21日(水)から10月16日(日)まで開催される。東洋館を舞台に“発見”の物語を辿る東京国立博物館の「博物館でアジアの旅」は、今回で9回目を迎える秋の恒例企画。東洋の美術・工芸・考古遺物が集う「東洋館」を舞台に、テーマに沿った名品を館内随所に展示するイベントだ。2022年のテーマは「発見」。19世紀末から20世紀初頭の、ヨーロッパや日本の学術探検隊による発見とその物語や、作品にまつわる知られざるエピソード、改めて資料を見つめることで明らかになった新知見などを、東洋館に集まったコレクションの伝来を辿りながら紹介する。中国最大の石窟寺院で発見された「二菩薩立像」中国西北部の甘粛省(かんしゅくしょう)に位置する中国最大の石窟寺院・敦煌莫高窟(とんこうばっこうくつ)で発見された絵「二菩薩立像(にぼさつりゅうぞう)」。1900年に洞窟・蔵経洞(ぞうきょうどう)が発見されたのち、1908年にフランス人の探検家ペリオが赴き、この絵を収集した。“兄弟作品”が見つかった重要文化財「五龍図巻」雲や岩の間にからみあって見え隠れする5匹の“龍”が、激しく波立つ水面や水量を増して流れ落ちる滝と共に描かれた重要文化財「五龍図巻(ごりゅうずかん)」は、歴史に名高い龍の図の名手・陳容筆と伝えられたもの。近年の調査研究により、本作品の兄弟ともいえる作品数点が、アメリカの複数の美術館に所蔵されていることが明らかになった。本作品はその中でも貴重な一作といえよう。高橋由一が清朝・南京から持ち帰った「緑釉龍文軒丸瓦」「緑釉龍文軒丸瓦(りょくゆうりゅうもんのきまるがわら)」は、龍の姿が彫られた円形の瓦。日本における洋画の先駆者・高橋由一が、遣清貿易使節団の一員として清朝の地を歴訪した際に南京で得たもので、裏面には自らの目でアジアを“発見”した興奮が綴られている。ホータン王国の「如来像頭部」、西域における最古の金銅仏第一次大谷探検隊が、かつて仏教王国として栄えたホータン王国(現在の中華人民共和国新疆ウイグル自治区)で発見した「如来像頭部(にょらいぞうとうぶ)」。溶けた青銅を型に流し込み、金メッキを施した金銅仏で、西域における最古の作例とされる貴重な作品だ。“獣”の意匠が謎を呼ぶ「獣面装飾付鉄剣」やベトナム茶陶もさらに、起源をめぐって今なお研究者を悩ませる「獣面装飾付鉄剣(じゅうめんそうしょくつきてっけん)」や、明時代の漆芸を再認識させる漆器「松竹梅填漆合子(しょうちくばいてんしつごうす)」、赤を基調に緑や金の上絵具で細やかな文様を付したベトナムの茶陶で、重要美術品にも指定されている「紅安南唐草文茶碗(べにあんなんからくさもんちゃわん)」などを間近で見ることができる。【詳細】博物館でアジアの旅アジア大発見!会期:2022年9月21日(水)~10月16日(日)会場:東京国立博物館 東洋館住所:東京都台東区上野公園13-9開館時間:9:30~17:00 ※入館は閉館の30分前まで。休館日:月曜日、10月11日(火) ※10月10日(月・祝)は開館。観覧料:一般 1,000円 / 大学生 500円※総合文化展観覧料で観覧可能。※高校生以下および満18歳未満、満70歳以上は無料。入館の際に年齢のわかるものを提示する。※障がい者とその介護者1名は無料。入館の際に障がい者手帳などを提示する。※会期・開館日・開館時間・展示作品・展示期間等は、今後の諸事情により変更する場合がある。詳細は東京国立博物館ウェブサイト等を要確認。【問い合わせ先】ハローダイヤルTEL:050-5541-8600
2022年08月22日13日(現地時間)、AFI(アメリカン・フィルム・インスティチュート)が、映画芸術への優れた貢献を称え、ミシェル・ヨーにアジア人アーティストとして初めてとなる名誉学位(名誉美術博士号)を授与することを発表。同日、ミシェルはチャイニーズ・シアターで開催されたAFIが運営するフィルムスクール「AFIコンサバトリー」の卒業式に出席し、表彰された。プレゼンターとして、今年大ヒットしたミシェル主演映画『Everything Everywhere All at Once』の監督コンビ“ダニエルズ”が登場。ミシェルを「伝説的な存在」と呼び、「一緒に仕事をして最初に気が付いたのは、彼女の周りの人に対するやさしさでした」と人柄を称賛した。ミシェルは次世代のフィルムメーカーとなる卒業生に向けて、「深く感じ、情熱的に仕事をしましょう」と呼び掛け、「自分の作品に愛を持ち続ければ、その作品があなたを支えてくれることを約束します。勇気を持ち、チャンスをつかみ、壁を破り、自分らしくいることに誇りを持ってください。そしてなにより大事なことは、落下することを恐れないで。だって、みなさんは、飛ぶことを学んでいるんですから」と、失敗を恐れずに挑戦する大切さを説いた。AFIはミシェルのほか、AFI名誉理事のローレンス・ハーバートにAFIへの貢献に対し、名誉コミュニケーション・アーツ博士号を授与した。(賀来比呂美)
2022年08月15日米国アカデミー賞公認、アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(SSFF & ASIA)」は、8月1日(月)より25回目となる2023年度の開催に向けた作品募集を開始した。2004年よりアカデミー賞公認の映画祭となり、映画祭グランプリ作品を翌年のアカデミー賞ノミネート候補として推薦してきたSSFF & ASIAは、2019年にはインターナショナル部門、アジア インターナショナル部門、ジャパン部門からなるライブアクション部門およびノンフィクション部門の4部門、そして2021年には新たにアニメーション部門の推薦枠が認められ、サンダンス映画祭やパームスプリングス映画祭と並ぶ合計5つの部門優秀賞に翌年のアカデミー賞へのパスポートを授与できる映画祭として展開してきた。映画祭では、東京をテーマにした作品を募集する「Cinematic Tokyo部門」、クリエイターの表現の幅とチャレンジの機会をさらに広げ、スマートフォンならではの新しい映像クリエイティブの創出を目的にソニーがサポートする「スマートフォン 映画作品部門 supported by Sony's Xperia TM」、国内の25歳までの監督が制作した作品を対象に5分以下のショートフィルムを募集する「U-25プロジェクト」、企業・行政によるブランデッドムービーを特集する「BRANDED SHORTS」といった多岐にわたる作品公募も同時スタート。なお、映画祭全上映作品の中から、「Be HAPPY with HOPPY」を掲げるホッピーの思いを体現する作品に「HOPPY HAPPY AWARD」を授与。さらに、本年より、出版社「講談社」と映画祭による「シネマクリエイターズ・ラボ」プロジェクトも始動。映像作品の企画を国内外から募集する。(text:cinemacafe.net)
2022年08月01日米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」(SSFF & ASIA)のオンラインクロージングセミナーが行われ、Web3.0時代の新しい映画製作方法、NFTで変わる映画製作の姿、クリエイターがどのようにNFTを活用していけるのかについて、ディスカッションが行われた。“Meta Cinema”をテーマに開始した今年の映画祭アワードセレモニーで、NFT×映画を体現しようとするプロジェクトとして、暗号資産を題材にクリプト業界の欲と闇、そして希望を描く100分の実写映画『The Rhetoric Star』について紹介。6月には映画祭と連動する株式会社ビジュアルボイスとNFTグローバルシネママーケットの構想を発表した。今回のセミナーには、映画祭代表の別所哲也をはじめ、『The Rhetoric Star』製作チームより、映画監督・太一、仮想通貨に関する国内外のニュースを投資家向けに配信するオンラインメディア「CoinPost」を運営する株式会社CoinPostの代表取締役・各務貴仁が登壇。映画製作の現況について、太一監督は「映画誕生から(たった)127年ですが、それにしては老けすぎている。業界のサイズだけ大きくなっているイメージ。視聴方法は進化しているが、では製作方法は?事業としての映画制作のプロセスの進化は止まってしまっているのではないか。そこを再稼働させようとしている」と述べる。別所さんは「アメリカでは、こういうレンズがない、となればでは作ってしまおうというフットワークの軽さ、ダイナミズムが映画界にある」とした上で、「日本は製作委員会方式という、20世紀型映画ビジネスを組み立ててきた。では21世紀初頭の今、どう変革できるのか」とNFTをどう変革に活用できるのかという次なるトピックに話を繋げた。各務さんが挙げたNFTの特徴は、「固有性:他のデジタルデータと判別可能になること」、「取引可能性:所有者が明確になり暗号資産でグローバルな取引が可能になること」、「相互運用性:様々なサービスを跨ぐdコンテンツ利用を可能にすること」、「プログラマビリティ:スマコン活用で自動ルール設定可能にすること」の4つ。太一監督は「これまでは映画のプロセスを言語化する慣習がなく、日本は明確に言葉で語らない文化、察する文化の中で、皆が察し合いながら映画を作っていく市場であった」と述べ、「(各務さんのような)こういう世代が出てきて、NFTを活用するようになっていくと、架空の話をせずに検証を重ねて最適化するという一つの答えに達することができる」と説明。また、現在の世界でのNFT活用状況について各務さんは「映画の世界でいうと、資金調達がやはり大きい。株主と株式の仕組みのように、将来儲かったら利益を還元する、となると証券に該当して難しい。NFTの場合は、継続接点を作れることから、初期から参画してくれている人たちがわかるので、結果的に興行で大きく儲かった際に、その初期投資家に対して大きくメリットを還元していくという設定が可能になる」と話す。太一監督は「カンヌ国際映画祭はじめ、皆NFTに関心を持っており、何ができるかを探している。そしてみなつまずいているようでもある。今はまさに、最初にPCを買った時に近い感覚。なんでもできるからこそ何もできない、という状態」と言い、「映画は人間が作るもの。NFT技術とテクニックを駆使すると、アーティスト一人一人を価値化できる。たとえば、映画監督がスポンサーをつけて映画を撮ったって良い。お金を集める、制作する、売る、というプロセスを崩すことができる」と説明した。また、各務さんは「NFTはグローバルなリーチが取れるというのが一番大きなポイント」とし、日本で作る映画に、国境を越えて世界の人が参加できる点、また、ファンがいる前提で進めていく映画製作プロセス、そして、作品制作者と支援者がダイレクトにつながることができる(中間手数料をとられることなく)ポイントについても話した。太一監督は『The Rhetoric Star』プロデューサー中辻さんの言葉を借り、「Web2.0時代は、映画は見るものだったが、Web3.0時代では、映画は参加するものになる」と述べ、「音楽が聴くものからからカラオケで歌う時代になったように、新聞で情報を読む時代からSNSで情報発信する時代になったように、映画を消費してきた個人が映画を作る側に立ってみることができる時代」と変化を表現した。また、『The Rhetoric Star』が挑むものとして、各務さんは「映画作品を作っていく資金調達の段階からコミュニティを作っていくこと。マーケティング含め、ビジネス収益の多角化も視野に、新しい映像制作の形として世の中に示したい。映像製作の新しい仕組みとして作りたい」と語っている。では、ショートフィルムとNFT、映画祭とNFTでは何ができるのか?各務さんは「一般人が世の中に出ていない作品を評価して高め合っていく、新しい映像評価の枠組みができるのではないか。多言語化発展していきている中で、一つ土台を落として(プロでなくとも映像甲子園的に個人が参加できる場で)評価し合う仕組みを作ったら、コミュニティ化していくことができるのでは」と述べ、太一監督は「ショートフィルムならではのポジションが重要。映画の長編はプロが作っている。ショートフィルムは作りたい側の作品。TikTokやYouTubeで動画をアップしている人々は既にドラマを作りたくなっており、向かっている先はショートフィルムであることは明確である」「一般人が映画を作るようになる。その入り口が必ずショートフィルムである」とコメントした。(cinemacafe.net)
2022年07月27日米国アカデミー賞公認、アジア最大級の国際短編映画祭『ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(SSFF&ASIA)2022』のアワードセレモニーが、6月20日に明治神宮会館で開催された。本映画祭の最高賞である「ジョージ・ルーカス アワード」はダニア・ブデール監督の『天空の孤高(Warsha)』が受賞。グランプリとなった「オフィシャルコンペティション supported by Sony」の優秀賞の他2作品とノンフィクション部門及びアニメーション部門優秀賞が、次年度の米国アカデミー賞短編部門にノミネート選考対象作品となる。グランプリ発表を経て、本映画祭代表の別所哲也は、「ストーリーテリング、映像、演技のすべてにおいて素晴らしい作品。1つ1つの瞬間および感情がとても細やかに描かれており、観客を作品の世界へ引き込む圧倒的な美しさと力強さを持った作品であった」とブデール監督へ賞賛をたたえた。別所によるオープニング挨拶からセレモニーはスタート。本年は、フェスティバルアンバサダーのLiLiCoは、レッドカーペット前に設置したオンラインスペシャルトークスタジオから中継で登場。MCとして青木源太、望月理恵が登場し、会が進行された。セレモニー中の壇上には、『MIRRORLIAR FILMS Season4』から山田孝之と水川あさみ、オフィシャルコンペティション supported by Sonyの審査員として奥田瑛二、渡辺真起子、玄理。東京都と映画祭がコラボレーションして制作したショートフィルム『サムライソードフィッシュ』には作品に出演している飯島宏騎、マーティ・フリードマン、パラアスリートの川原渓青。ホッピーハッピーアワードのプレゼンターには、第1回受賞監督による制作作品『犬島犬子』に出演した小川紗良が登壇。他にも、日本博主催・共催型プロジェクトとして映画祭が制作したショートフィルム『おかあの羽衣』に出演した服部樹咲、川島鈴遥、池田航、映画監督の河瀬直美監督。Cinematic Tokyo(シネマティックトーキョー)部門では主催者の小池百合子東京都知事らがゲストとして登場した。小池都知事は「受賞した監督の皆さんおめでとうございます。 先日都庁で優秀賞について発表しましたが、このフェスティバルが、数多くの才能ある映像クリエイターを世界に送り出す“きっかけ”になれば良いなと思っています。そして、 映画は人々の心の繋がりを深める力がございます。相手の個性や考え方を尊重しながら繋がることができる社会を目指して、アジアの豊かな伝統や文化、芸術に期待していきたいです」とコメント。次年度の米国アカデミー賞短編部門にノミネート選考対象作品となる「オフィシャルコンペティション supported by Sony部門」の3部門(インターナショナル/アジアインターナショナル/ジャパン)と、ノンフィクション部門、アニメーション部門の受賞発表ののち、ジャパン部門を受賞した吉田真也監督を壇上に招き、公式審査員を務めた奥田、渡辺、杉野希妃、玄理、奈良橋陽子、樋口真嗣監督ら7名が登壇。同じく審査員を務めたパスカル・フォール、ハッサン・ファジリ、ユン・ジェホ監督はオンライン中継で登場した。審査をした感想を聞かれた渡辺は「審査は割とスムーズに進み、受賞した『迷惑なクマ』は静かだけど熱い思いが伝わってくるのを感じました。その地域の問題だけではなく、多くの人へ語りかける美しい作品になっていたと思います。審査員全員一致でこの作品を選出しました」とコメント。ソニーグループ株式会社の小堀弘貴も登壇し、「家族や友人との様子だけでなく、移民や難民からの視点を含めたり、社会的に不安定な中で現実に起きている悲しい出来事から希望を見出す力強さを感じられる作品が多くありました。また、スマートフォンの作品では15歳の方の作品もあり、これからのさらなる活躍を楽しみにしています」とクリエイターにエールを送った。「スマートフォン映画作品部門 supported by Sony’s Xperiaでは、世界72の国と地域から応募のあった602作品のうち、15のノミネート作品から選ばれた受賞者を発表。審査員の奥田は、審査した感想を問われると、「スマートフォンでの撮影だということを微塵も感じさせない作品が数多くありました。例えスポンサーが見つからなくても、スマートフォンを駆使して撮れば、全く遜色ない作品が作れるのだと思えたくらいでした。映画制作者として徹底してリハーサルを行い、スマートフォンで全方位から囲んだような撮影をすれば、通常1億円かかるシーンもスマートフォンだけで完結できるのだと強く感じました」と答えた。東京の多彩な魅力をショートフィルムにして発信する「Cinema Sports Project(シネマスポーツプロジェクト)」として、東京都と映画祭がコラボレーションし制作したショートフィルムが『サムライソードフィッシュ』。作品に出演した飯島、川原、フリードマン、作品を手がけた洞内監督が登壇。MCから、映画の後半に100mをワンテイクで全力で泳ぎきったことに関して触れられると、飯島は「作品に入る前にパラアスリートの様子を見に行き、“速さ”のみでなく“力強さ”、また“泳ぎ切る”という己との戦いを感じました。実際の撮影では、75m超えたあたりから体が痺れてきて、『やばいな』と思ったのですが『死んでもいいや』と思いながら泳ぎ切りました。今回、そんな“力強い”梶木エイスケ役を演じることができ、多くの皆さまに観てもらえることが大変嬉しく思います」と、主演にかけた想いを熱く語った。初めて映画に出演したパラアスリートの川原は、「今回初めて映画に出演させていただいてすごく緊張していましたが、障害と葛藤する役柄は自分と重なる部分が多く、自分にしかこの役はできないんじゃないかと思って演じました。短編映画だからこそのフレーズや1つ1つの想いが脚本から感じられ、こんな熱い映画でこの役を演じられて良かったと思っています」とコメント。フリードマンは、本作品が東京の魅力を発信する映画ということで、「東京は未来的な部分がありつつ、昔の魂を味わえる街だと思っています。そして、常に飽きさせない街であり、昔に対してのリスペクトを含めて全体的に絶妙なバランスが取れた街だと思います」と東京の街について語った。また、最後には藤岡真威人からビデオメッセージで「この作品が世界中の目に触れて、東京都やパラアスリートの素晴らしさが伝わればいいなと思います」とコメントが寄せられた。本作品は、映画祭YouTubeにて多言語で配信中となっている。「HOPPY HAPPY AWARD」では、プレゼンターとしてホッピービバレッジ代表取締役社長の石渡美奈とともに、ホッピー ハッピー アワード第1回受賞監督による制作作品『犬島犬子』に出演した小川が登壇。「わたし自身がおじいちゃん・おばあちゃん子で、温かい気持ちで作品に携わることが出来ました。また、撮影をした岡山県の犬島は、建築や豊かな自然含めてとても素晴らしい場所でした」と、笑顔で語った。また、石渡は「当社2代目の社長が伝えていたのは、家庭があってこそいい仕事が出来るということでした。しかし今、社会では家庭を大切にするということが疎かにされているかと思います。そんな中、今回受賞作品を拝見して、家族の繋がりを瑞々しく描写した、今の社会に伝えるべきメッセージを持っている作品だと思いました」とコメントを寄せた。『犬島犬子』はショートフィルム専門のオンラインシアター「ホッピーハッピーシアター」で公開を予定している。アニメーション部門からは、審査員を務めた筧昌也監督、真瀬樹里が登壇。真瀬は「長編映画と違う難しさは、限られた短い時間の中できちんと伝えたいことを凝縮して伝えられているか、またどこを引き算して作品にするかが、ショートムービーの楽しさだと考えています。今回の作品は、1つのエンターテイメントとして、最初からお客さんを惹きつけるテンポ感や最後まで世界観にひきつける吸引力を感じました」と審査の際に注目したポイントを話す。また、審査員でアワード主催者のデジタルハリウッド大学学長の杉山知之は、ビデオメッセージで「今回は表現技術とアートディレクションが素晴らしく例年にも増して、甲乙つけがたかったです。コロナ禍が3年目になり全世界が不安定のなかウクライナでの戦争がおこったことで、社会問題をとらえた作品に大きく共感を覚えました。グランプリになり得る作品が10作品以上あり、様々な見方ができて考えさせられるものが多かったです」と総評を述べた。日本博主催・共催型プロジェクトとして映画祭が制作したショートフィルム『おかあの羽衣』に出演した服部、川島、池田が、平一紘監督と共に登壇。本作が初主演の服部は作品に臨んだ意気込みとして、「私が演じたのは、世の中に嫌いなものが多くて不満だらけという役ではありましたが、反抗しながらも家族に対する暖かい感情があるので、そこを感じて頂けたらいいなと思いながら演じました。初主演ではありましたが、スタッフの方も温かく、あまり気負わずに肩の力を抜いて出来たので、みんなで作品を作り上げた感覚があります」と語った。『おかあの羽衣』は、映画祭YouTubeで配信中だ。『MIRRORLIAR FILMS Season4』からは、山田、水川、GAZEBO監督、伊藤主税プロデューサーが登壇。山田は、シーズン4に関して「ほとんどの作品はもう撮り終えていますが、9作品をどう並べていくかをこれから考えていく予定です。今までと変わらず、個性豊かな作品が沢山揃うことになると思います!」とコメント。普段は演じる側の水川が初監督を務めたことに触れられると、「凄く貴重な経験でした。1番身近で知っていると思っていた“監督”という職業のはずなのに、こんなにも知らない部分があったのかという発見が多くありながらも、楽しんで務めることが出来ました」と話し、自身の作品に関して「ある男性の日常をテーマにし、“日常に転がる喜びや悲しみは自分の受け取り次第で感じる世界が一変する”というストーリーです。ある男性というのを、1番気を遣わずに演出できると思った自分の夫・窪田正孝に出演してもらいたく、オファーしたところ快く受けて頂きました(笑)」と説明しました。最後に山田が「シーズン1から1年かけてひと段落しましたが、様々な人が参加してくれてショートフィルムの可能性を表現できましたし、僕らも改めて実感できました。新しいものに挑戦するということが、さらに広まれば良いなと思うし、“映画人“の輪をもっと広めていきたいです」と意気込みをアピールした。さらに、株式会社Coin Post代表取締役CEO各務貴仁、映画監督の太一から、暗号通貨を題材にした社会派サスペンス映画『THE RHETORIC STAR』について発表。NFTを活用した映画制作にも取り組んでいる本プロジェクトについて別所は、「Web3.0時代の映画制作の形として注目している」とコメント。続いて、「今後も引き続き、SSFFとしてThe Rhetoric Starの皆さんと一緒にNFTを映画にどう活用していけるか、セミナーという形で皆様にご提案できればと思います」と紹介した。また、講談社は「1000万円差し上げますから映画(ショートフィルム)を作りませんか?」というキャッチフレーズのもと、世界中から企画を募集し、映像製作を行うプロジェクトを発表。本気で世界を目指すというコンセプトのもと、本映画祭がプロジェクトの運営をサポートする。登壇した講談社 代表取締役社長 野間省伸は「創業以来、小説家、漫画家をはじめとしたクリエーターを発掘し、支援し、育成し、一緒に作品作りをしてきました。近年テクノロジーの進化やSNSの利用発展と共に作品が作りのハードルが下がり、誰でも作品作りがしやすい世の中になってきたと思っていますので、昨年始めたゲームクリエイターズラボと同じように、新しい才能を世の中に出すことを支援できるのは、大変喜ばしいことだと感じています」とプロジェクトにかける思いを語った。最後に、グランプリ=ジョージ・ルーカスアワードとしてオフィシャルコンペティションsupported by Sonyインターナショナル部門優秀賞受賞『天空の孤高(Warsha)』(ダニア・ブデール監督)の受賞が発表され、セレモニーのフィナーレには、公式審査員、MIRROR LIAR FILMSや各プロジェクトのメンバー、フェスティバルアンバサダーのLiLiCoが壇上に集合。別所は、「5000以上の作品と120の国と地域からこの映画祭に作品が集まったこと、改めてフィルムメーカーに御礼を伝えたいです。今日から25周年に向けて、動き出します!来年に向けて応援をよろしくお願いいたします!」と感謝の言葉を述べ、LiLiCoは、「哲也さんに誘われて約15年前から関わるこの映画祭、どんどん大きくなっていますね。25周年を迎える来年は、大きなパーティーが出来る世の中になっていると良いなと願っています!」とコメントし、アワードセレモニーを締めくくった。なお、ベストアクターアワード(ジャパン部門)は千葉雄大監督『あんた』の伊藤沙莉に決定。「内に秘めた感情が徐々に染み出るような繊細な演技から複雑な気持ちを一言で爆発させる力強い演技までキャラクターの感情をよりリアルに表現していた」ことが受賞理由になった。今回の受賞に伊藤は「千葉さんの作品でこの賞を頂けたことが本当に心の底から嬉しいです。 あんたとあんたの関係性はとても素敵ですしそれを描いた千葉さんも素敵です。 有難く頂きつつ、 この賞はシェアハピです。 「あんた」を生んでくれてありがとう」とコメントを寄せた。SSFF&ASIA 2022 アワードセレモニー日時:2022年6月20日(月)16:30~19:30場所:明治神宮会館(東京都渋谷区代々木神園町1-1)ゲスト(敬称略):【登壇】全体進行:青木源太、望月理恵、別所哲也(SSFF&ASIA代表)【登壇】小池百合子東京都知事(Cinematic Tokyo部門)【登壇/中継※】樋口真嗣監督、渡辺真起子、奥田瑛二、杉野希妃、奈良橋陽子、玄理、パスカル・フォール(※)、ハッサン・ファジリ(※)、ユン・ジェホ監督(※)、ソニーグループ株式会社クリエイティブセンターブランドインキュベーショングループ統括課長・小堀弘貴(ノンフィクション部門&オフィシャルコンペティションsupported by Sony発表、授与)【登壇/中継※】奥田瑛二、杉野希妃、ハッサン・ファジリ(※)、ソニーグループ株式会社小堀弘貴(スマートフォン映画作品部門supported by Sony’s Xperia発表、授与)【登壇】飯島寛騎、川原渓青、マーティ・フリードマン、洞内広樹監督(シネマスポーツプロジェクト『サムライソードフィッシュ』)【登壇】小川紗良、ホッピービバレッジ株式会石渡美奈代表取締役社長(ホッピーハッピーアワード発表、授与)【登壇】真瀬樹里、筧昌也監督(アニメーション部門)【登壇】服部樹咲、川島鈴遥、池田航、平一紘監督(日本博主催・共催型プロジェクト{『おかあの羽衣』)【登壇】河瀬直美監督(東京2020オリンピック)【登壇】山田孝之、水川あさみ、GAZEBO監督、伊藤主税プロデューサー(ミラーライアーフィルムズ)【登壇】株式会社Coin Post 代表取締役CEO各務貴仁、太一監督、別所哲也(新プロジェクト『ザ・レトリックスター』発表)【登壇】講談社代表取締役社長野間省伸、別所哲也(講談社シネマクリエイターズラボ supported by ShortShorts発表)
2022年06月21日アジア人と太平洋諸島系の人々の社会経済上の平等を求める非営利団体「ゴールドハウス」が、初のガラを開催。ダニエル・デイ・キム、ミシェル・ヨーらアジアを代表するセレブが出席した。『クレイジー・リッチ!』『シンプル・フェイバー』のヘンリー・ゴールディングも出席者の一人で、表彰も受けた。数々のテレビ番組の司会者を務めた後、2018年、31歳のときに『クレイジー・リッチ!』で映画デビューを果たしたヘンリー。この4年で人気・知名度ともに上昇中で大作にもひっぱりだこだが、そんなヘンリーでも人種差別を経験したことがあるという。「E!News」に次のように明かした。「いつだって、(差別に)直面します。私はアジア人としても不十分、白人としても不十分なんです。(これは)アジア人から見ても決して変わらないと思います。受け入れなくてはならないことの一つですね」。イギリス人の父、マレーシア人の母を持つヘンリー。「自分が何者であるのか、自分が信じていることや大切にしていることをよく理解して、他人の誤った考えは気にしないことです。ですから、私はアジア人であることを誇りに思っていますし、イギリス人の血を引いていることも誇りに思っています」と語った。(Hiromi Kaku)
2022年05月24日そごう大宮店の屋上で、ビアガーデン「アジア旅」が2022年9月4日(日)まで開催される。"アジア料理"&ドリンクが食べ飲み放題のビアガーデンそごう大宮店の開放的な屋上で開催される「アジア旅」は、アジア料理とドリンクが時間無制限で楽しめる、食べ飲み放題のビアガーデン。香港飲茶やタイ・韓国など、アジア各国のバリエーション豊かな料理を旅行気分で思う存分味わうことができる。気になるメニューは、熱々の本格的な「香港飲茶」や、甘辛い味わいがクセになる韓国料理「ヤンニョムチキン」、爽やかな酸味が夏にぴったりなタイの春雨料理「ヤムウンセン」、スパイスをたっぷり使用した「カリフラワーのサブジ」など、食欲を刺激する料理ばかり。飲み放題のドリンクは、香ばしい味わいの黒ビール「マルエフブラック」をはじめ、すっきりとした味わいのアサヒスーパードライやハイボール、レモンサワーなど、アジア料理と相性抜群のドリンクを用意している。【詳細】ビアガーデン「アジア旅」開催期間:2022年4月27日(水)~9月4日(日)場所:そごう大宮店 10階屋上時間:17:00~22:00※ラストオーダーは閉場時間の1時間前まで。料金:大人 4,800円、小・中・高校生 2,000円、幼児(小学生未満) 500円<時間無制限><メニュー例>香港飲茶、ヤンニョムチキン、ヤムウンセン、カリフラワーのサブジなど<ドリンクメニュー例>マルエフブラック、アサヒスーパードライ、ハイボール、レモンサワーなど※天候の急変などにより、予告なく営業を中止する場合あり。【予約・問い合わせ先】TEL:048-646-2111(代表)
2022年05月15日“赤ちゃんポスト”で出会った人たちの予期せぬ特別な旅を描く、是枝裕和監督初の韓国映画『ベイビー・ブローカー』が、「第75回カンヌ国際映画祭」コンペティション部門に正式出品が決定。日本公開時期も6月になることが分かった。古びたクリーニング店を営みながらも借金に追われるサンヒョン(ソン・ガンホ)と、<赤ちゃんポスト>がある施設で働く児童養護施設出身のドンス(カン・ドンウォン)。ある土砂降りの雨の晩、彼らは若い女ソヨン(イ・ジウン)が<赤ちゃんポスト>に預けた赤ん坊をこっそりと連れ去る。彼らの裏稼業は、ベイビー・ブローカーだ。しかし、翌日思い直して戻ってきたソヨンが、赤ん坊が居ないことに気づき警察に通報しようとしたため、2人は仕方なく白状する。「赤ちゃんを大切に育ててくれる家族を見つけようとした」という言い訳にあきれるソヨンだが、成り行きから彼らと共に養父母探しの旅に出ることに。一方、彼らを検挙するためずっと尾行していた刑事スジン(ぺ・ドゥナ)と後輩のイ刑事(イ・ジュヨン)は、決定的な証拠をつかもうと、静かに後を追っていくが…。是枝監督作品がカンヌ国際映画祭のコンペティション部門に選出されるのは、最高賞のパルムドールを受賞した『万引き家族』から4年ぶり、6回目(カンヌ国際映画祭への出品自体は8回目)。是枝監督は「異国での、言語や文化の違いを超えた今回の共同作業を高く評価して頂けて、僕だけでなくスタッフ、キャスト皆が報われたとホッとしています。4年ぶりのカンヌ参加になりますが、コロナ禍だけではなく、世界が大きく揺れる時代に映画を作り続けること、そして、世界に届けることの意味を考える良い機会にしたいと思います」とコメントを寄せている。また、「梨泰院クラス」にて主人公が経営する居酒屋の料理長マ・ヒョニを演じたイ・ジュヨンが本作に出演していることも分かった。本作では、ペ・ドゥナとコンビを組んでブローカーたちを追うイ刑事に扮している。「第75回カンヌ国際映画祭」は現地時間5月17日(火)~28日(土)開催予定。『ベイビー・ブローカー』は6月、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:ベイビー・ブローカー 2022年6月よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開ⓒ 2022 ZIP CINEMA & CJ ENM Co., Ltd., ALL RIGHTS RESERVED
2022年04月14日世界的なアパレルEC大手boohooは、2021年12月21日、日本、韓国、シンガポール、香港、台湾などアジア地域での事業拡大を発表しました。市場を牽引してきたファッションアイテムやその品揃え、プロモーションを現地のお客様向けに展開します。boohooの感度の高いアイテムの数々を、使いやすい母国語のオンラインショップでお買い求めいただけるようになりました。カスタマーサービスや配送方法も国や地域に合わせて、ニーズに沿ったスピード感のあるサービスをご提供します。イギリスはマンチェスターで設立されたboohoo Groupは、ファッションEC市場をグローバルに牽引するというビジョンを掲げ、複数のブランドを含む、ファッション、ホーム、美容関連のプラットフォームを確立しました。boohoo womenswearはZ世代やミレニアル世代向けに戦略的に展開しており、様々なバックグラウンドや体型を持つ女性をサポートするために、あらゆるシーンやトレンドに則したリーズナブルなファッションアイテムを幅広く取り揃えています。boohooは毎週500点ほどの新商品を追加し、インスピレーションに満ちた、それでいて手の届きやすい価格のファッションを提供しています。アジアでのサービス開始を記念して、boohooは本日から12月末まで、サイト内の商品が最大80%OFFのプロモーションを実施しています。今すぐオンラインストアにアクセスして、探し求めていた理想のファッションに出会いましょう。今年のホリデーシーズンは、boohooでの新鮮なショッピング体験をお楽しみください。boohooオンラインショップはこちら 詳細につきましては、こちら boohoo.jp@boohoo.jp までお問い合わせください。boohoo 1■boohooについてアパレルEC市場を牽引してきたboohooグループは、2006年にイギリス・マンチェスターで設立されました。初めはこだわりを持つ若年層をターゲットに、インクルーシブで革新的なブランド、booho.comとしてスタートしました。その後も15年以上にわたり、感度が高くインスピレーションにあふれるファッションを提供するため、限界への挑戦を休みなく続けています。boohooはイギリス内外で急速な成長を遂げており、美容、プラスサイズ、メンズウェア(boohooMAN)にもそのラインナップを拡大しています。boohooは最も急速に成長しているグローバルな小売業者のひとつです。トレンドを抑えた、手に入りやすい、日常使いしやすいファッションアイテムを提供しながら、俊敏にスピード感のあるビジネスを展開しています。毎日100点もの新商品が追加されるboohoo.comは、世代を代表する世界的ファッションリーダーへと急成長しました。■LocalisedについてLocalisedはグローバルに展開するブランドのためのローカルファーストなeコマースのサービスを提供する米企業です。海外市場を対象にした一流ブランド向けに、国ごとに特化したeコマースサイトの構築、設計から運営・運用、販売、最適化を手がけています。全てのサービスを含めた初のグローバルeコマースビジネスであり、世界でもeコマースの需要の多い国々へ、全てにおいてローカライズされたサイトを、30日以内で開設します。Localisedは、ニューヨークに本社を構え、トロント、ロンドン、ワルシャワ、ブカレスト、そして香港にオフィスを構えています。■会社概要商号 : Localised Inc.代表者: 代表取締役 Kris Green所在地: 1460 Broadway, New York,NY 10036, USA設立 : 2017年URL : 詳細は、 をご覧ください。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年12月21日YouTube配信で人気沸騰となったフィリピン発ドラマシリーズの続編にあたる映画『ゲームボーイズ THE MOVIE ~僕らの恋のかたち~』が2022年1月21日(金)より公開。その予告編が解禁された。主人公のガブとカイロを中心に、ドラマ版「GAMEBOYS(ゲームボーイズ)」から続投するキャスト、そして新たな登場人物たちが集結する本作。パンデミックの影響でなかなか会えなかった2人が、同じ屋根の下で過ごせる幸せを実感しながらも、親戚のスーザンおばさんの言葉に傷つき、さらなる試練に見舞われる様子が予告編では描かれている。第10回国際エミー賞キッズアワード(実写部門)へのノミネートを筆頭に、世界中で高い評価を獲得した傑作ドラマの続編となる本作は、フィリピンのオンライン上映プラットフォームKTXとTicket2Meでの公開時、前売券が発売開始から数時間で完売、さらに同国のオンライン映画史上最高興行収入を記録。いま一番熱い“ピノイ映画”が、いよいよ日本で公開される。『ゲームボーイズ THE MOVIE ~僕らの恋のかたち~』は2022年1月21日(金)よりシネ・リーブル池袋、イオンシネマほか全国にて公開。ドラマ「ゲームボーイズSEASON 1」は12月17日(金)よりRakuten TV、Amazon Prime Videoほか動画配信サービスにて順次配信予定。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ゲームボーイズ THE MOVIE ~僕らの恋のかたち~ 2022年1月21日よりシネ・リーブル池袋、イオンシネマほか全国にて公開© The IdeaFirst Company
2021年12月01日米国アカデミー賞公認、アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア」(以下、「SSFF & ASIA」)は、10月21日(木)より東京都写真美術館にて、10月1日(金)よりオンライン会場にて「秋の国際短編映画祭」を開催することが決定した。今回の「秋の国際短編映画祭」では、来年のオスカー候補となる可能性を秘めたオフィシャルコンペティション supported by Sony 3部門の優秀賞をはじめ、今年の映画祭で受賞した作品を一堂に鑑賞することができる。さらに、新たにアカデミー賞への推薦枠を獲得したアニメーション部門を壮行すべく、ビル・プリンプトン監督がコロナ禍を描く最新作『デミのパニック』や環境問題を描いた『雪の降らないクリスマス』、ジャック・ドゥルーアン監督による『心象風景』など、世界のアニメーション特集プログラムを上映・配信。『雪の降らないクリスマス(No Snow for Christmas)』ほかにも、満島ひかり出演の余命いくばくもない男とその妻を描く『演じる女』。千葉真一さん追悼上映として『シェイクスピア・イン・トーキョー』。松田美由紀、早乙女太一が監督を務めたダンスムービー『祈り人』などもラインアップされている。『演じる女』「SSFF & ASIA 2021 秋の国際短編映画祭」オンライン会場・バーティカルシアターアプリは10月1日(金)~31日(日)リアル会場(東京都写真美術館)は10月21日(木)~24日(日)開催。(cinemacafe.net)
2021年09月22日気軽に外食できない今、おうちご飯がマンネリしてきていませんか?今回はおうちでアジア飯を楽しめる、カルディの「アチャールの素」をご紹介します。混ぜるだけでインド料理が完成?!魅力的な商品をチェックしていきましょう。インド式漬物が日本で食べられる?!出典: Instagramカルディで「最強のアジア飯を味わえる!」と話題になっているのは、「ACHAAR(アチャール)の素」。アチャールとはインド式の漬物のことで、家庭料理として親しまれている食べ物です。玉ねぎ・ニンジン・キュウリなどの野菜を、マスタードオイル・塩・スパイスで漬け込んでいて、インドではご飯のお供やカレーの付け合わせとして出てくることが多いそうですよ。用意するのは野菜とお酢だけ出典: Instagramカルディで販売されている「アチャールの素」は、食塩・クミン・パプリカパウダー・レモンパウダーなどが入ったスパイスミックス。たくさんの香辛料がブレンドされているので、用意するのは好きな野菜とお酢だけでOK!切って混ぜて冷やしたら完成♡出典: Instagram作り方は簡単で、ボウルに食べやすい大きさにカットした野菜と酢、アチャールの素を入れてよく混ぜ合わせるだけ。あとは冷蔵庫で冷やしたら出来上がりです。スパイス独特の香りと辛みに酸味がミックスされた味で、1度食べるとクセになるおいしさ。辛いだけでなく、塩気もあるのでご飯のお供にぴったりです。いつものカレーがグレードアップする出典: Instagramおうちで作るいつものカレーや食べ慣れたレトルトカレーも、アチャールの素で作った漬物があれば一気に本格的な味わいに♡とくにインドカレー系と相性がいいので、ぜひ一緒に食べてみてください。アボカドやタコなどを入れてアレンジするのもいいですね。インド式漬物にあなたもきっとハマるはず♡出典: Instagramカルディで販売されている「アチャールの素」は、いろいろなスパイスがミックスされた商品。野菜に混ぜるだけで、インドの家庭で食べられている漬物を手軽に作ることができます。気になる人はぜひ購入してみてくださいね。本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※こちらの記事では、kitsuneinunote様の投稿をご紹介しております。記事内の情報は執筆時のものになります。価格変更や、販売終了の可能性もございますので、ご了承くださいませ。また、店舗ごとに在庫が異なるため、お立ち寄りの店舗へお問い合わせください。"
2021年09月22日『アジアの天使』に主演する池松壮亮が、第20回ニューヨーク・アジアン映画祭(20th New York Asian Film Festival)(※以下、NYAFF)開催20周年を記念したライジングスター・アジア賞に選出された。8月6日~8月22日に開催されるNYAFFには、『アジアの天使』(英題『The Asian Angel』)は公式選定作品として、【BEYOND BORDERS】(境界を越える映画)というセクションにて異文化と向き合う物語を描いた作品と評価され、上映される。本映画祭の開催に先駆けて発表されたのが、NYAFF開催20周年記念のライジングスター・アジア賞。『アジアの天使』の池松さんのほか、韓国のバン・ミナ(『SNOWBALL』)、フィリピンのジャニン・グティエレス(『HERE AND THERE』)の3名の若手俳優が選出された。3人の出演最新作は今年のNYAFFにて上映される。NYAFFのエグゼクティブ・ディレクターであり、ニューヨーク・アジアン・フィルム・ファンデーションのプレジデントであるサミュエル・ジャミエ氏は、「キャリアは異なりますが、3人とも一流の俳優だけが持つ集中力と献身的な姿勢を兼ね備えています。それぞれが、観客を映画に引きずり込む力を持ち、稀な資質である存在感を各作品にもたらしています。残念ながら、ニューヨークにいらしていただくことはできませんが、細かな心の揺れ動きや感受性を、これほどまでに謙虚に正直に掘り下げた俳優がいただろうかと考えさせられる演技であることから、この3人にライジングスター・アジア賞をお贈りいたします」とコメントしている。■第20回ニューヨーク・アジアン映画祭とはニューヨーク・アジアン・フィルム・ファウンデーションとFilm at Lincoln Center (リンカーン・センター映画協会)により開催。このハイブリッド開催では、NYAFFにとって最多の映画ラインアップで、8月6日から22日まで60本以上の映画を対面形式とバーチャル形式でニューヨークと全米の観客に向けて行う。NYAFF2021のラインアップには、アジアのエキサイティングなアクション、コメディ、ドラマ、スリラー、ロマンス、ホラー、アートハウス映画、ワールドプレミア2本、インターナショナルプレミア6本、ノースアメリカンプレミア29本、USプレミア8本、ニューヨークプレミア9本が含まれる。COVID-19や、米国内のアジア系コミュニティに対する暴力の増加など、前例のない困難な状況に見舞われた今年、NYAFFはこれまで以上に、スクリーン上のアジア系表現の露出を増やし、アジア映画の多様性と輝きを体験する機会をコミュニティの観客に提供していく。『アジアの天使』はテアトル新宿ほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アジアの天使 2021年7月2日よりテアトル新宿ほか全国にて公開
2021年07月27日池松壮亮、チェ・ヒソ、オダギリジョーが出演する本日7月2日公開の映画『アジアの天使』より、芹澤興人が演じる“摩訶不思議な天使”のイメージビジュアル&メイキング写真が公開された。「おかしの家」に引き続き、芹澤さんが天使を演じている本作。到着したメイキングでは、真冬の漢江で暖をとりながら、石井裕也監督とプランを話し合う天使姿の芹澤さんが映し出されている。そんな天使について、先日行われたプレミア上映イベントでオダギリさんは「『天使』がこの映画の要所要所に出てきます」と明かし、「その姿がちょっとヘンテコなんですね。何をしてヘンテコだと言うのか…、それは私達の固定概念に他ならない訳ですが。ここで言う『天使』というものは、『奇跡』と同義語だと思うんです。『奇跡』というものは、一生に一度起こるか起こらないもの。その『奇跡』がヘンテコだからって、それを否定することができるのでしょうか?一生に一度、出会うかわからない『天使』がヘンテコであったとしても、それはむしろ愛すべき『奇跡』なのではないでしょうか。人生には様々な『ヘンテコ』が必要なんです」と語っている。一方、池松さんも「この映画に登場する天使は、アジアの天使という言葉の本来持ついびつさと同様に、古くから西洋的なシンボルとして受け入れられ広く浸透した、今やその形を誰も疑うことのない天使のそれとは程遠く、変な姿をしています」と説明し、「あなたは信じないだろうけど、白人でもなく、黒人でもなく、西洋史にのらない私たちアジアの天使に、もし本当に会えたならば。そしてそんな奇跡を、誰かが共に信じてくれて、共に生きてゆくことができるならば。その時私たちは、囚われていた価値を脱ぎ捨て、希望を得て、新しい時代を共に切り拓いてゆけるのではないかと、思っています」とコメントしている。『アジアの天使』は7月2日(金)よりテアトル新宿ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:アジアの天使 2021年7月2日よりテアトル新宿ほか全国にて公開
2021年07月02日『舟を編む』の石井裕也監督が『町田くんの世界』『ぼくたちの家族』などに続いて池松壮亮とタッグを組み、優しさとユーモアに満ちた誰も見たことのない「アジアの家族映画」を撮った最新作『アジアの天使』。この度、本作で兄弟を演じる池松壮亮とオダギリジョーが、韓国で出会った元アイドル・ソルを助けようと奮闘する本編映像が解禁された。今回解禁された映像は、剛(池松さん)と透(オダギリさん)がソル(チェ・ヒソ)を守るために見せた喧嘩シーン。元アイドルで所属事務所の社長と愛人関係にあった売れない歌手のソルは、自分が数いる愛人の中のひとりだと気づき、一方的に別れを告げる。しかし社長は旅先まで訪ねてきて復縁を迫り、つれないソルの態度に怒り心頭。「お前はもう終わった女だ」と言っているところへ、たまたま通りかかった剛が仲裁に入る。鬼気迫る形相で社長に近づいた剛は、「誰だ、お前!?」と凄まれ、胸ぐらの掴み合いになるが、そこに透が登場!透は「俺の弟に手だすなや」と社長にパンチや膝蹴りをお見舞いするも、手を痛め形勢逆転してしまう。普段から飄々としている透は、殴られながらも「(剛)にげろにげろ、この人つよいぞ、ごめんごめん!」といつもの調子を見せるのだが、果たして池松・オダギリさん演じる兄弟はソルを守れるのか!?ぜひ、劇場でこの結末を確かめてほしい。『アジアの天使』は7月2日(金)よりテアトル新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アジアの天使 2021年7月2日よりテアトル新宿ほか全国にて公開
2021年07月01日池松壮亮が『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』『ぼくたちの家族』などの石井裕也監督と再びタッグを組んだ『アジアの天使』。この度、池松さん演じる主人公と“兄”役のオダギリジョー、韓国で出会う元アイドル役のチェ・ヒソをとらえた【兄弟編】【恋愛編】2つの特別映像が解禁された。【兄弟編】最愛の妻を失い喪失感を抱える小説家の青木剛(池松さん)は8歳のひとり息子・学を連れ韓国へ渡った。疎遠になっていた兄・透(オダギリさん)から「韓国で仕事がある」という言葉を頼りにしたが、あてにしていた仕事は最初からなかったことが判明。代わりに韓国コスメの怪しげな輸入販売を持ちかけられるが、その事業も失敗。剛たちは、藁をも掴む思いでソウルから北東部にある海沿いの江陵(カンヌン)を目指す。妻を失い深い悲しみと向き合ったからこそ、言葉や文化を超えて人と人が分かり合おうとすることをあきらめない剛と、剛とは対照的な、いい加減に見えるがどこか憎めない飄々とした兄の透との息の合った掛け合いのシーンが映し出された本映像。江陵に向かう電車の中で黙々と小説を書く剛と、暇を持て余したように剛の後部座席からパソコン画面をのぞき込みちょっかいを出し始める透。うんざりしている剛をよそに「うるさくてもお兄ちゃんは言うべきことは言うよ」と話しかけ、続けて「お前の小説全然売れないな、ていうかお前旅が好きだよな、だから韓国まで来たんだろ、いや違う、生活に困ってたのか」と言う。剛はたまらなくなり「お前マジ勘弁してくれ、そのデリカシーの無さやばいぞ、お前のせいでこんな事態になっているんだぞ」と淡々と詰め寄るが、透はのらりくらり「お前って言うな、お兄ちゃんと言え」と適当にかわしてしまう。この池松さんとオダギリさんが織りなす兄弟ならではの軽快なやりとりも本作の魅力の1つ。疎遠だった兄弟は、この旅を通してどんな変化を見せるのか注目だ。【恋愛編】ソウルのショッピングセンターの一角で、剛は観客のいないステージに立つソル(チェ・ヒソ)を目撃する。元・人気アイドルで歌手のソルは、自分の歌いたい歌を歌えずに悩んでいたが、若くして亡くなった父母の代わりに、兄・ジョンウ(キム・ミンジェ)と喘息持ちの妹・ポム(キム・イェウン)を養うため、細々と芸能活動を続けていた。市場で再びソルを見かけた剛は言葉が伝わらないことを知りながら、泣いているソルをほっておけず、「大丈夫ですか」と日本語で話しかける。ソルは剛に気づくが、自分を見ながら笑っている剛に対して「なに笑ってるのよ!」と一蹴。その後、江陵行きの列車で再会した剛とソルは、それぞれの行き先を目指しながら旅を共にすることに。ソルの「あなたは私の言葉が理解できないからこっそり弱音をはいているだけ」と剛につぶやく。そして剛は言葉が分からないながらも、サングラス奥のソルの悲しげな表情を心配し寄り添っていく。映像には、旅を共にするうちに、同じ痛みを抱えていたこと、2人とも“天使“を見たことがあったことなど、しだいに距離が縮まっていく2人の様子が映し出されている。「あなたは私の運命の人なの?」最後に流す2人の涙の理由とは――。剛とソルの関係の行方も見逃せない。『アジアの天使』は7月2日(金)よりテアトル新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アジアの天使 2021年7月2日よりテアトル新宿ほか全国にて公開
2021年06月15日俳優の山田孝之が11日、都内で行われたアジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2021(略称:SSFF & ASIA)」のオープニングセレモニーに出席し、女優の剛力彩芽とオープニングMCを務めた。2人はこれまでに共演したことがなく、この日が初共演となった。オープニング映像が流れ、2人はステージに板付くと、山田は「まさかのMC、大丈夫か!? ショートショート フィルムフェスティバル!」とまさかの大役にびっくりで、後ろを向くと自身の大きな肖像が映し出されており、「急に緊張してきました」。剛力も「昨年ゲストに呼んでいただいたのですが、今年はまさかの」とドキドキだった。オープニング上映作品は、山田と剛力がじゃんけんをし、その結果で決めることに。剛力が勝利したため、剛力が主演を務める短編映画『卵と彩子』が上映された。劇中に彩子演じる剛力が海で歌うシーンがあるが、剛力は「映像で歌を歌うことがないのですっごい恥ずかしかった」と照れると、山田は「わかります。歌うところ見られるのは恥ずかしい。いま剛力さん恥ずかしいんだろうなと思いながら、それを意識しながら見ていました」とニヤリと笑っていた。今年で23回目を数える同映画祭は、米国アカデミー賞で公認されているアジア最大級の国際短編映画祭。6月21日まで行われ、5ヶ所のリアル会場とあわせ、新型コロナウィルス感染状況を鑑みて、オンラインでも作品が楽しめるよう用意されている。今年は世界約120の国と地域から集まった6000本以上の中から、選りすぐりの約250作品を上映する。
2021年06月11日映画『アジアの天使』より、公開に先駆けて池松壮亮、チェ・ヒソ、佐藤凌の撮影の合間を映し出すメイキングムービーが到着した。池松さんが演じているのは、主人公のシングルファーザー、青木剛。その息子・学役は、子役の佐藤凌が演じ映画デビュー。そしてチェ・ヒソは、元アイドルで売れない歌手のチェ・ソルを繊細に演じている。到着したメイキング映像では、食卓を囲むシーンの合間に、つまみ食いをする佐藤さんとそれを見ている池松さんとチェ・ヒソ。まるで家族のような、ほっこりする撮影の裏側が公開。クランクアップ後の挨拶では、思わず涙する佐藤さんの姿も収められ、そこへすかさずチェ・ヒソが寄り添い、抱きしめる微笑ましい一幕も。オール韓国ロケで挑んだ本作。舞台で演技経験を積んだ佐藤さんは、今回オーディションで選ばれ、母親と一緒に韓国に渡り、2020年2月から1か月半に及ぶ韓国での撮影を行った。まだ8歳の佐藤さん。撮影中は、母親と二人三脚で演技の練習をして撮影に臨んだそうで、演じた役については「お母さんを亡くした学は、お母さんに会いたいと思っています。韓国に渡ってとても勇気がある子だと思います」と話し、思い出に残っているシーンは“学が海を見に行くシーン”だといい、「学は、海にいったらまたお母さんにまた会えるんじゃないかと思っているんです」と代弁。さらに、学が大切に持っている海辺での家族写真についても触れ、学がところどころで写真を眺めるシーンが印象的だとも語っている。そして佐藤さんは、池松さんについて「僕の撮影が終わるまで待っててくれたり、オレンジジュースを買ってくれたり、本当に優しくしてくれました」と撮影の合間も池松さんは父親ぶりを発揮していた様子。一方、池松さんも佐藤さんについて「まだ8歳の凌が韓国にきて、初めて映画という冒険に参加していましたので、僕自身も、凌自身もこの撮影が人生の特別な時間になったらいいなと思っていました」と話し、「父親としてなのか、同じ俳優としてなのか、男としてなのかは分かりませんが、凌の成長を見たかったというのはあります」と思いを明かしている。『アジアの天使』は7月2日(金)よりテアトル新宿ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:アジアの天使 2021年7月2日よりテアトル新宿ほか全国にて公開
2021年06月08日なかなか“映画館に行けない“コロナ禍。数ある動画配信サービスが勝負を賭け、それぞれの特徴を前面に打ち出してしのぎを削る中、この3月に映画館主導の配信サービス「おうちでCinem@rt」が誕生した。シネマートといえば、アジア映画、とりわけ韓国映画の紹介においては最も信頼のおける映画館の1つ。最新韓国ドラマやオリジナル映画ならNetflix、最近ではAmazon Prime Videoも力を入れ始め、U-NEXTでも独占配信作品を楽しめるが、シネマートが選んだ日本劇場未公開の映画や人気俳優の過去作品ならばお墨付き。そこで、「おうちでCinem@rt」の担当者に、サービスの魅力をたっぷりと語ってもらった。アジア映画に特化した動画配信サービス――「おうちでCinem@rt」はどんなサービスになりますか?おうちでCinem@rtは、アジア映画(韓国・中国・台湾 etc)に特化した動画配信サービスです。特に韓国映画をメインに、シネマート新宿・心斎橋に次ぐ第3の映画館としてオープンしました。また、劇場未公開作品をおうちでCinem@rt限定の先行プレミアム配信(毎月2本)としてお届けしております。検索機能としましては、タイトル・俳優名の他に国別表示、ジャンル(アクション・サスペンス・ラブストーリー・ホラー・ドラマ・コメディ etc)別に表示することも可能ですので、見たい作品がすぐに見つかるのも、他の動画配信サービスにない特徴の一つかと思います。料金は都度課金制、TVODのレンタル方式になります。先行配信1,200円(税込)※視聴可能時間、料金は作品によって異なります。新作550円(税込)(視聴可能時間:48時間)旧作440円(税込)(視聴可能時間:48時間)――「おうちでCinem@rt」を始めたきっかけを教えてください。シネマート新宿/心斎橋を営業する中、皆さまからのメール、Twitterなどのコメントで「なかなか映画館に行けなくなってしまった、行きたいんだけど…」というお言葉を頂戴する機会が増えました。「いつもあんなに通っていたのに…」「今はなかなかいけないんですよね」と…。そして同時にそのような状況の中、2021年でシネマート六本木(現在は閉館)、シネマート心斎橋とシネマート新宿の営業開始をしてから、15年が経ちました。この3館で上映されたアジア映画は、約3,000本以上。また昨今では、シネマート新宿/心斎橋のみで上映している作品が増えております。お客様の中には、遠方からわざわざお越し頂く方もいらっしゃいます。ですがやはり、このコロナの影響で劇場にお越し頂くことが困難な状況になり、どうすれば映像コンテンツを皆さまのもとへお届けができるのか?と考え、(株)エスピーオーは動画配信サービス「おうちでCinem@rt -いつでも・どこでも- 」を新たに運営開始することとなりました。ずばり、コンセプトは「第三の劇場」です。今後は、シネマート新宿/心斎橋のみで上映している作品をできるだけ早くにこの「第三の劇場」でも同時に配信をさせて頂く予定です。新宿や心斎橋には遠くてお越し頂けない皆さまや、おうちでの時間を楽しむ皆さまへ、「過去15年間で上映したアジア映画」や「もっと昔の作品たち」を、今後は少しずつ配信してまいりますのでお楽しみいただければと思っております。また、この動画配信サービスは日本で公開されていないアジア映画もご覧いただけます。配信と劇場運営は「相互で補っていく」――「おうちでCinem@rt」を開始して、どんな変化が起きましたか。サービス開始(3月12日オープン)して2か月が経ち、難しい状況が続く中、劇場にお越し下さるお客様がいる一方で、おうちでCinem@rtをご利用になるお客様もある一定数いらっしゃいます。数多く動画配信サービスがある中、おうちでCinem@rtは特定のジャンル(アジア映画)に絞ることでより身近にアジア映画を感じて頂けるのではないかと思います。もちろんご覧頂ける環境はお客様の自由ですので、昼下がりのカフェ、お風呂、トイレ、勉強の小休憩、電車の移動中など場所は問いません。お好きな時間、場所でご鑑賞いただけます。ただこのサービスを利用するにはミレールアプリをスマートフォンにダウンロードし、新規登録(無料)する必要があり、日頃から動画配信サービスを利用する方でしたら問題ないのですが、初めての方には難しいと思う方もいるようです。対策としてはTwitterにてご利用案内をお知らせ、ご利用ガイドチラシを劇場に設置、劇場でマンツーマンでご説明、ご案内するなどできる限りの方法で少しずつ解消できればと考えます。また劇場未公開作品を先行プレミア配信として行っております。劇場公開を迎えるまでに先行配信し、劇場にお越しになることが難しいお客様にご利用頂くことで、より多くのお客様にご覧頂けます。3月は『愛の終わり、私のはじまり』、4月『ガラスの庭園』『鬼』、5月は『消えた時間』『あなたの頼み』が先行配信に該当します。6月以降も続々配信予定です。――配信と劇場運営の両立について、お考えをお聞かせください。おうちでCinem@rtオープンから2か月が経ち、少しずつですが認知されご利用頂くお客様も増えてきております。最近では劇場が休館中に作品同時視聴会を実施し、お客様と一緒に作品の感想や実況を行ったところ、「休館中だからシネマートで観ている感覚を味わえた」という声も頂き、動画配信サイトからおうちでCinem@rtで一歩映画館に近づく感じになるかと思います。また配信で作品を鑑賞し、同時に作品の関連商品(パンフレット、DVD、その他オフィシャルグッズ)をオンラインショップCINEM@RT STOREでご購入頂くことで、実際に映画館に来ているかの様な感覚を体感して頂くことができます。劇場が存在することで、おうちでCinem@rtの告知が行えるという利点もあり、相互で補っていく存在で進めていければと考えます。おすすめ作品の見どころ――「おうちでCinem@rt」で視聴可能な作品で、ご担当者様の「これは必見!」というおすすめ作品があれば教えてください。『消えた時間』です。ベテラン俳優チョ・ジヌン初監督作品として、2020年に韓国で公開されました。田舎の村で謎の火災事件が発生し、刑事ヒョング(チョ・ジヌン)が捜査を行うにつれ、村人のある違和感に気付き始める…。ある日目が覚めると一瞬にして、家族、家、仕事が消え、自分の人生が全く別の人生に入れ替わっていた。ヒョングは自分の人生を取り戻せるのか。自分の存在、生きることの意味とは――。いままでにない韓国映画を是非体験してみてください。おうちでCinem@rtでは現在、609本のアジア映画を絶賛配信中。今後も定期的に、新作・旧作を配信予定。(text:cinemacafe.net)■関連作品:愛の終わり、私のはじまり 2021年4月23日よりシネマート新宿、シネマート心斎橋にて公開© 2013 SOO FILM, DAISY ENTERTAINMENT ALL RIGHTS RESERVEDガラスの庭園 2021年4月9日より「おうちで Cinem@rt -いつでも・どこでも-」にて配信©2017 LITTLEBIG PICTURES. All Rights Reserved鬼 2021年4月30日より「おうちで Cinem@rt -いつでも・どこでも-」にて配信© 2010 Generation Blue Films. All Rights Reserved.
2021年05月28日「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2021 in 阿智 -日本一の星空映画祭-(SSFF & ASIA 2021 in ACHI-日本一の星空映画祭-)」が2021年8月8日(日)から8月16日(月)まで長野・阿智村で開催される。“日本一の星空”阿智村でショートフィルムの映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」は、俳優・別所哲也が、米国で出会った“ショートフィルム”を、新しい映像ジャンルとして日本に紹介したいとの想いからスタートした国際短編映画祭。会場となる阿智村は、長野県の南端に位置する山あいの静かな村で、“日本一の星空”として認定されるほど美しい星空を眺められる場所だ。また、“美肌の湯”としても知られる、つるつるすべすべの肌触りになる「昼神温泉」がある土地としても人気を博す。世界中から集めたショートフィルムを一挙上映そんな阿智村の満天の星空と上質な短編映画を楽しめる映画祭が、2020年に引き続き今年も開催される。2021年は“日本の美”にフォーカスしたショートフィルムプログラムをはじめ、世界中から集めた作品を一挙上映。作品は追って発表される。会場は、星座解説も同時に行う「天空の楽園 ナイトツアー会場」とカフェスペースやお土産ショップが併設された「昼神温泉会場」からセレクトできる。【詳細】「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2021 in 阿智 -日本一の星空映画祭-」開催期間:2021年8月8日(日)~8月16日(月)会場:<天空の楽園 ナイトツアー会場>場所:富士見台高原ロープウェイヘブンスそのはら住所:長野県下伊那郡阿智村智里3731-4時間:17:00~19:30上りゴンドラ運行19:00~20:00映画上映<1>約60分20:00~20:15星座解説(20:00~20:30は場内の照明が消える)20:15~21:00映画上映<2>約45分20:30~下りゴンドラ運行料金:大人高校生3,200円、小中学生1,600円、幼児無料※ゴンドラ乗車料金含む。※ゴンドラ乗車時間は片道約15分。19:00~上映される映画を鑑賞する人には、17:00~18:30までのチケットを購入することを勧める。予約方法:・オンラインチケット(日時指定・事前予約制)利用日の2週間前の10:00~販売。・天空の楽園 オフィシャルホテル・旅館の宿泊者2週間前に限らずチケットの予約が可能。提携ホテル・旅館へ直接予約するか、近くの旅行代理店・宿泊施設予約サイトから予約する。<昼神温泉会場>場所:昼神キヲスク住所:長野県下伊那郡阿智村智里昼神347-1時間:16:00~17:00料金:1オーダー制・鑑賞無料※カフェでドリンクまたはスイーツを購入した人は無料で鑑賞できる。
2021年05月21日池松壮亮やオダギリジョーが出演する、優しさと力強さが調和した人間ドラマであり、誰も見たことのないアジアの家族映画『アジアの天使』より、3種類のメインビジュアルが到着した。事業に失敗した青木と兄、学たちと、資本主義社会に弾かれたソルと兄、妹たちという、どん底に落ちた日本と韓国の2つの家族を描く本作。今回公開されたビジュアルは、池松さん演じる主人公・青木剛の背中に天使の羽が生えている写真や、2つの家族がおんぼろトラックと一緒に写るカットが使用されている。また、韓国語版のタイトル『あなたは信じないだろうけど』がハングルで表記されたビジュアルでは、砂浜でそれぞれが上を見上げるカットが使用され、“天使と出会った”というキャッチコピーも添えられた。今回、このビジュアルのデザインを手掛けたのは、昨今、日本の多くの映画ファンから注目されている韓国のデザイン会社「propaganda」(プロパガンダ)。できる限り文字情報などをそぎ落とし、余白が多く、シンプルなことがデザインの特徴としてあげられ、『溺れるナイフ』、『愚行録』、『あん』などの日本映画や、『はちどり』、『新感染ファイナル・エクスプレス』、ドラマ「愛の不時着」の韓国版ビジュアルが話題となった。本作は韓国チームとタッグを組み、韓国オールロケを敢行しており、宣伝ビジュアルにおいても日本と韓国のコラボレーションが実現した。『アジアの天使』は7月2日(金)よりテアトル新宿ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:アジアの天使 2021年7月2日よりテアトル新宿ほか全国にて公開
2021年05月18日第57回台湾アカデミー賞(金馬奨)で最多5部門を受賞した、ワンテンポ早い彼女と遅い彼が繰り広げるタイムラグ・ラブストーリー『1秒先の彼女』の本予告編が到着した。何をするにもワンテンポ早い、郵便局で働くシャオチーの紹介から始まる今回到着した映像では、ダンス講師とバレンタインにデートの約束をするも、バレンタインが消えてしまう…という謎の展開に。その謎を解く鍵は、街中の写真店で見つけた覚えのない自分の写真、忘れていた鍵、そして何でもワンテンポ遅いバス運転手のグアタイ。また、シャオチーが働く郵便局に毎日通っている彼は、ある“秘密”があるという文字も。そんな失くした1日を探す旅に出るシャオチー。向かい合う2人の泣き笑う姿からは、至福に包まれるラストを予感させる。そして本映像と合わせて、淡い水色の空と浜辺のイラスト、そして反時計回りの時計の中にシャオチーとグアタイが写し出された本ビジュアルも到着した。『1秒先の彼女』は6月25日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:1秒先の彼女 2021年6月25日より新宿ピカデリーほか全国にて公開©︎MandarinVision Co, Ltd
2021年04月28日『舟を編む』『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』を手掛けた石井裕也監督最新作『アジアの天使』より新場面写真が到着した。石井監督が改めて初心に返り、これまでの経験値に頼らずにオール韓国ロケで挑んだ本作は、池松壮亮、オダギリジョーが演じる青木剛とその兄が、ソウルで出会った韓国の3兄妹と共に旅するロードムービー。優しさと力強さが調和した人間ドラマであり、誰も見たことのないアジアの家族映画となっている。心に大きな喪失感を抱える剛は、息子・学と兄のいる韓国へ渡り、売れない歌手ソル(チェ・ヒソ)を偶然見かけ、一瞬の出会いにもかかわらず、そのどこか憂げな佇まいに不思議な魅力を感じる。一方ソルは、亡き父母の代わりに、末端労働者の兄・ジョンウ(キム・ミンジェ)と喘息持ちの妹・ポム(キム・イェウン)を養うため、もがきながらも懸命に生きようとしていた。そして、剛、学、剛の兄がソウルから江原道へ走る列車で剛とソルは再会し、ソルの兄妹と共に6人の旅が始まる。言葉が通じない中で最初はぎこちなかったが、次第に交流を深めていく彼ら。到着した場面写真では、韓国料理を食べているシーンや、ビールを飲みながら互いを理解し合っていく様子。江原道の海辺で剛と学が語らう場面が切り取られている。『アジアの天使』は7月2日(金)よりテアトル新宿ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:アジアの天使 2021年7月2日よりテアトル新宿ほか全国にて公開
2021年04月23日映画『アジアの天使』が2021年7月2日(金)にテアトル新宿ほかにて全国公開される。石井裕也監督最新作『アジアの天使』映画『アジアの天使』は、『舟を編む』で日本アカデミー賞監督賞を最年少で受賞し、『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』ではアジア・フィルム・アワード、アジア最優秀監督賞を受賞、その他にも『町田くんの世界』『生きちゃった』など話題作を発表し続けている石井裕也監督の最新作。95%以上のスタッフ・キャストが韓国チームで、ロケ地はすべて韓国という意欲作となっている。新しい家族の形を模索する人間ドラマ“元々異国の地で映画を作ることに興味はあった”という石井裕也監督が『アジアの天使』で描くのは、日本と韓国の2つの家族がソウルで出会い、新しい家族の形を模索するという人間ドラマだ。物語には、作品タイトルにもなっている“天使”が登場。主人公の剛とソルはお互いに“天使”に会ったことがあり、その天使は東洋のおじさんのような姿で人の肩を噛むという、一風変わった天使だった。“人を噛む天使”はオダギリジョー主演のTVドラマ「おかしの家」(2015年10月/TBS系)にも登場したキャラクターで、本作では2つの家族をつなぐ要素として登場させている。天使は一般的に西洋の美しい少年のようなイメージを持つ人が多いが、この“ヘンテコな天使”は「天使というのはこうあるべきだ」という、既存の価値観や固定観念に囚われなくてもいいという作品全体のメタファーになっている。主演に池松壮亮そんな本作『アジアの天使』で主演を務めるのは、『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』をはじめ数々の作品で石井裕也監督とタッグを組んできた池松壮亮。8歳のひとり息子・学と共に、疎遠になっていた兄が住むソウルへと渡る主人公・青木剛役を演じる。オダギリジョーや実力派女優チェ・ヒソもまた、青木の兄役には、池松との本格的な競演が初となるオダギリジョーを起用。ヒロイン チェ・ソル役は、『金子文子と朴烈』で長編映画初主演を果たし、第23回 釜山国際映画祭では俳優賞に輝いた実力派女優チェ・ヒソが務める。映画『アジアの天使』<ストーリー>8歳のひとり息子の学を持つ青木剛(池松壮亮)は、病気で妻を亡くし、疎遠になっていた兄(オダギリジョー)が住むソウルへ渡った。日本から逃げるように。「韓国で仕事がある」と兄から告げられていた剛だったが、兄の生活はその日暮らしで貧しく、想像していたものとは違った。ほとんど韓国語も話せない中、怪しい化粧品の輸入販売を手伝う羽目に。一方、ソウルでタレント活動を行っているが、市場のステージで誰も聞いていない歌を歌う仕事しかないチェ・ソル(チェ・ヒソ)は、所属事務所の社長と関係を持ちながら、自分の歌を歌えない環境やうまくいかない兄や妹との関係に心を悩ませていた。しかし、その時彼らはまだ知らない。事業に失敗した青木と兄、学たちと、資本主義社会に弾かれたソルと兄、妹たち ── どん底に落ちた日本と韓国の2つの家族が共に運命を歩んでいき、奇跡を目の当たりにすることを・・・。作品情報『アジアの天使』公開日:2021年7月2日(金) テアトル新宿ほかにて全国公開出演:池松壮亮、チェ・ヒソ、オダギリジョー、キム・ミンジェ、キム・イェウン、佐藤凌脚本・監督:石井裕也エグゼクティブプロデューサー:飯田雅裕プロデューサー:永井拓郎、パク・ジョンボム、オ・ジユン撮影監督:キム・ジョンソン音楽:パク・イニョン制作プロダクション:RIKIプロジェクト、SECONDWIND FILM製作:『アジアの天使』フィルムパートナーズ配給・宣伝:クロックワークス助成:文化庁文化芸術振興費補助金(映画創造活動支援事業)独立行政法人日本芸術文化振興会、KOFIC、ソウルフィルムコミッション、カンウォンドフィルムコミッション
2021年04月05日米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(略称:SSFF & ASIA)2021」が、6月に都内複数会場およびオンライン会場での開催が決定した。今年のテーマは「CINEMADventure(シネマドベンチャー)」。「ベンチャー」精神で、人々を「アドベンチャー」へと導いていけるよう願いを込め「シネマ」「ベンチャー」「アドベンチャー」「アド」を合わせている。世界中のフィルムメイカーたちがいまどんなことを考え、「シネマ(映画)」として発信しているか――。自由な発想に基づく創意工夫を重ねて作るショートフィルムは、これまでも溢れる「ベンチャー(開拓・新しいもの)」精神で人々を「アドベンチャー(冒険・探求心)」へと導いてきた。近年では、企業や団体も「アド(広告)」の観点からブランディングのためのショートフィルムを作り始めているケースも多い。本映画祭では、世界とつながる国際短編映画祭として、フィルムメイカー、来場者、視聴者、そして映画祭をサポートする方々と一緒に「CINEMADventure」を体現することを目指す。本年は、アカデミー賞ノミネート候補にもなる「オフィシャルコンペティション supported by Sony」ほか、全10部門に世界約120の国と地域から6,000作品以上の応募があった。「スマートフォン映画作品部門 supported by Sony」には、モバイルシューティングに対するクリエイターからの高い関心が集まり、「SSFF & ASIA」の新設部門として史上最多となる900点以上もの新しい映像表現の作品が世界中から寄せられた。なお、「SSFF & ASIA 2021」においてソニー株式会社(以下、ソニー)は昨年に続きアカデミー賞短編実写部門へのノミネート候補になる「オフィシャルコンペティション(インターナショナル部門、アジア インターナショナル部門、ジャパン部門)」を、新しい映像文化を担うクリエイターの登竜門としてサポート。昨年、「SSFF & ASIA 2020オフィシャルコンペティション supported by Sony」で上映した『白い自転車(White Eye)』(監督:Tomer Shushan)、『プレゼント(The Present)』(監督:Farah Nabulsi)が、先日発表された第93回アカデミー賞短編実写映画部門の最終ノミネート作品に選ばれている。また、「スマートフォン映画作品部門」は、クリエイターの表現の幅とチャレンジの機会をさらに広げ、スマートフォンならではの新しい映像クリエイティブの創出を目的とし、ソニーモバイルコミュニケーションズ 株式会社(以下、ソニーモバイル)がサポート。同部門は2022年の公募についても引き続き、ソニーモバイルからのサポートが決定している。「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2021」は6月11(金)~6月21日(月)、都内にて開催。オンライン会場は4月27日(火)スタート。(text:cinemacafe.net)
2021年03月25日アジア映画に特化した動画配信サービス「おうちでCinem@rt -いつでも・どこでも-」が本日3月12日(金)11時よりスタートする。シネマート新宿・心斎橋、閉館したシネマート六本木でこれまで上映されたアジア映画は3,000本以上。同動画配信サービスは、アジア映画のメッカとして知られるシネマート新宿、心斎橋に続く“第3の劇場”として、560本のアジア映画を配信開始。公開作品はもちろん、毎月1~2本、日本初公開&独占配信の作品が登場する予定となっている。サービス立ち上げから担当する、株式会社エスピーオー映画事業室の野村武寛は「今後は、シネマート新宿/心斎橋のみで上映している作品をできるだけ早くにこの『第3の劇場』でも同時に配信をさせて頂く予定です。また『何を観たらいいか?』『作品のどこを観たらいいか?』をYouTubeチャンネルからおすすめしてまいります」と今後について補足している。そして今回、独占配信開始となる日本初公開作品は、『工作 黒金星(ブラック・ヴィーナス)と呼ばれた男』のファン・ジョンミンと『ノンストップ』のオム・ジョンファの共演作『愛の終わり、私のはじまり』。夫のジェイン(ファン・ジョンミン)を交通事故で失ったジョンハ(オム・ジョンファ)は、事故により夫の浮気が発覚、その相手はなんと後輩のナル(キム・ヒョジン)。ショックから立ち直れないジョンハのもとを訪れたナルは、ジョンハに自分を奴隷にして欲しいと懇願する、ひとつの愛の終わりと再生の物語が描かれる。なお旧作では、『工作 黒金星(ブラック・ヴィーナス)と呼ばれた男』や、ソン・ガンホ、コン・ユ共演の『密偵』、ヒョンビン、チャン・ドンゴン共演の『王宮の夜鬼』、実際に起きた幼女暴行事件とその裁判結果をもとに描かれた『ソウォン/願い』。ほかにも、「梨泰院クラス」のパク・ソジュンが主演し、日本でドラマリメイクもされた『ミッドナイト・ランナー』、アクション映画『The Witch/魔女』、ファンタジー要素を取り入れた人間ドラマ『ワン・デイ 悲しみが消えるまで』、中国とイタリアを舞台に国境を越えた純愛を描いたイ・ジュンギ主演『シチリアの恋』、チョ・ジヌン主演『王と道化師たち』や「2PM」ジュノ主演『二十歳』など幅広いラインアップで順次配信していく。「おうちでCinem@rt -いつでも・どこでも-」は3月12日(金)11時~サービス開始。(cinemacafe.net)■関連作品:シチリアの恋 2017年4月22日よりシネマート新宿ほか全国にて公開© All Rights Reserved 2015密偵 2017年11月11日よりシネマート新宿ほか全国にて公開ⓒ 2016 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved工作黒金星(ブラック・ヴィーナス)と呼ばれた男 2019年7月19日よりシネマート新宿ほか全国にて公開(C)2018 CJ ENM CORPORATION ALL RIGHTS RESERVED王宮の夜鬼 2019年9月20日よりシネマート新宿ほか全国にて公開© 2018 NEXT ENTERTAINMENT WORLD & LEEYANG FILM & REAR WINDOW. All Rights Reserved.The Witch/魔女 のむコレ2018にて上映王と道化師たち 2019年11月20日よりシネマート新宿・シネマート心斎橋「のむコレ3」にて公開©2019 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved
2021年03月12日『新感染 ファイナル・エクスプレス』から4年後の世界を描く『新感染半島 ファイナル・ステージ』より予告編と本ポスタービジュアルが到着した。到着した予告編では、荒廃した半島の変わり果てた世界が映し出される。半島から脱出したが、感染のパンデミックから家族を救えず香港で絶望的な毎日を送っていた元軍人ジョンソク(カン・ドンウォン)に舞い込んできたのは、封鎖中の半島に潜入し2000万ドルが積まれたトラックを回収、帰還するという任務。映像では、チームを率いて再び祖国へ戻るが、無数の感染者たちがひしめき合い、まるでそこは別世界…。そしてそこで暮らす生存者に出会い、一緒に脱出しようと試みるが、半島を牛耳る631部隊という謎の民兵の妨害で行く手を阻まれてしまう。ド派手なカーアクションに銃撃戦、手に汗握る映像となっている。さらにポスタービジュアルには、“あれから4年―。かつての祖国は、別世界となっていた。”というコピーとともに、感染者たちに囲まれたジョンソクが銃を構え戦う姿が描かれ、生き残りをかけた壮大な戦いの幕開けを彷彿とさせる。『新感染半島 ファイナル・ステージ』は2021年1月1日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:新感染半島 ファイナル・ステージ 2021年1月1日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©2020 NEXT ENTERTAINMENT WORLD & REDPETER FILMS.All Rights Reserved.
2020年10月23日隣人トラブルがマスコミやネット社会を巻き込んで大事件へと発展する『ミセス・ノイズィ』に主演した篠原ゆき子が、第59回アジア太平洋映画祭にて最優秀女優賞を受賞。さらに、12月4日(金)公開決定の喜びを伝える3本の告知短編動画も到着した。公開中の映画『浅田家!』や10月30日(金)より公開の『罪の声』などに多数出演、「相棒season19」新レギュラーにも決まった篠原さん。今回の受賞に際し、「以前、高崎映画祭で『共喰い』で新人賞をいただいてから、いつか主演女優賞をいただきただきたいという目標がありました。今回賞をいただいたと言う連絡があり、トロフィーも届くと言われて半年近く経ち、やっぱりガセネタだとの心づもりでいたら、こんな立派なトロフィーをいただき、最高に幸せです」と喜びをコメントした。本作は、2019年の第32回東京国際映画祭・スプラッシュ部門でワールドプレミアされると大反響を呼び、劇場公開が熱望された衝撃の問題作。ささいなすれ違いから生まれた隣人同士の対立がやがて2人の女の運命を狂わせる大事件へと発展。「SNS炎上」や「メディアリンチ」など現代の社会事情も絡みつつ、後半は思わぬ方向に事態が進んでいくサスペンスフルな展開で、あらゆる「争い」についての普遍的真理をテーマにした、天野千尋監督によるオリジナル脚本による意欲作。先日開催された北米最大の映画祭JAPAN CUTS(ジャパンカッツ)でも観客賞を獲得。また、本作の公開日を告知する、それぞれ20秒ほどの告知短編動画も到着している。告知短編動画(1)バトル編告知短編動画(2)ベランダ編告知短編動画(3)喜びの舞編『ミセス・ノイズィ』は12月4日(金)~ TOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ミセス・ノイズィ 2020年12月4日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©︎「ミセス・ノイズィ」製作委員会
2020年10月14日東京・代々木公園で「ベトナムフェスティバル 2020~ベトナム・アジアの心~」が、2020年11月7日(土)・8日(日)に開催される。アジア各国の料理を堪能!「ベトナムフェスティバル 2020」が代々木公園で「ベトナムフェスティバル 2020~ベトナム・アジアの心~」では、ベトナム料理、タイ料理、中華料理などアジア各国の料理店舗が約30ブースで出店予定。ベトナム料理からは、人気のフォーやベトナム風サンドイッチの“バインミー”、揚げ春巻き、バトナムゼンザイなどが登場する。また、ベトナムコーヒーやベトナムの国民的ビールともいわれる「333(バーバーバー)」も一緒に楽しむことができる。フードだけでなく、特別ステージでのイベントも「ベトナムフェスティバル」の魅力。メインステージでは、サンプラザ中野くんとパッパラー河合が登壇。毎年好評を博している「ランナー」のベトナム語版を披露する予定だ。なお、本イベントは、ベトナム政府が海外で開催する唯一の公認交流イベントとして開催してきた「ベトナムフェスティバル」をベースとしている。【詳細】ベトナムフェスティバル 2020~ベトナム・アジアの心~開催日程:2020年11月7日(土)・8日(日) 10:00~19:00※開会式 7日(土) 11:00~場所:代々木公園 イベント広場※雨天決行、荒天中止。出店数:約50ブース(飲食店 30ブース、物販・企業・団体 20ブース)
2020年10月09日