海外ドラマの注目作品を5つリストアップ!すきま時間にちょこちょこ見る派も、休日に何時間も没頭して見る派も、ライフスタイルや好みに合わせて海外ドラマをもっと楽しもう。金曜のベッド×手に汗握る『ホームカミング』退役軍人のための施設で働いていた元ケースワーカーが国防省の役人の訪問や元恋人との再会を機に当時の記憶を失っていることに気づき、やがて施設で行われていた薬物投与と治験者の元軍人の存在が明るみに出始める。その名もホームカミング(帰郷)という施設が実はワケありで、国防省の役人の調査が進む現在と元ケースワーカーが徐々に思い出す過去が交錯しながら物語が進行する。施設で何が起きたのか?その目的は?ヒロインのハイディが記憶を取り戻すにつれ視聴者が抱く疑問への答えが次々と明らかになる仕掛け。クリエイターのひとりは『MR.ROBOT/ミスター・ロボット』を大ヒットさせたサム・エスメイルで、陰謀論はお得意。国防省と契約した民間企業が戦争ビジネスに参入するアメリカだから、本ドラマで描かれるような陰謀も実は進行しているかもと思わせる。後を引く物語なので、夜更かしをしてもOKな金曜の夜にじっくりと見入って。【作品紹介】退役軍人の社会復帰を援助する施設の元ケースワーカーが勤務時の記憶を失ったと気づいたことから、国防省をも巻き込む危険な陰謀が明らかに!? 監督/サム・エスメイル脚本/デイヴィッド・ウィーナーほか出演/ジュリア・ロバーツ、ボビー・カナヴェイル、シェー・ウィガムほかAmazon Prime Videoでシーズン1を独占配信中連休おこもり×没頭『マニアック』AIと接続された治験者の仮想体験は、トラウマを浮かび上がらせ、心の奥に閉じ込めた原因を解放し、向き合うということ(らしい)。アニーとオーウェンが共有する仮想体験はハチャメチャで笑えるし、セットや衣装もドラマとは思えない豪華さ。エピソードごとにテイストが異なるのも魅力。しかし単なる娯楽で終わらせないのがキャリー・フクナガ監督流で、潜在意識や精神世界にまで話が及ぶ。見終わった時には人間が抱える孤独や悲しみ、絶望をより深く理解するはず!ちなみに本ドラマが気に入ったら、主演のエマとジョナが初共演した映画『スーパーバッド 童貞ウォーズ』もチェックして!隠れた傑作だよ。【作品紹介】あらゆる心のトラブルを解決する新薬の治験に参加したアニーとオーウェン。悩み多き二人が、心の奥に隠していた自分と向き合うまでを描くダーク・コメディ。製作総指揮/パトリック・サマーヴィル監督/キャリー・フクナガ脚本/パトリック・サマーヴィルほか出演/エマ・ストーン、ジョナ・ヒルほかNetflixオリジナル作品現在全10話配信中Netflixオリジナルシリーズ『マニアック』独占配信中ジム×モチベUP『GONE/ゴーン』「全米では1時間に75人が行方不明となっている」というFBIの報告に背筋が凍るけれど、決して他人事ではない犯罪ドラマ。ヒロインのキックは誘拐事件のトラウマや怒りを乗り越えるために救ってくれたFBI捜査官フランクの勧めで身を守るためのあらゆる方法を学び、護身術センターを運営している設定。キックを演じるレヴェン・ランビンが見事なアクションを披露するので、ジムでワークアウト中に見るとモチベーションUPは確実。誘拐ネットワークを暴くという大きなテーマもあるけれど、基本的に1話完結。なので、事件解決の痛快感を味わいながらワークアウトのラストスパートを頑張れるはず。【作品紹介】幼い頃に誘拐され、犯人に育てられたキック。誘拐犯と被害者の心理を知り尽くした彼女がFBI特殊チームに加わり、アメリカ各地で発生する誘拐事件や失踪事件を解決に導いていく!製作総指揮/マット・ロペス監督/ジョン・タレンスキーほか脚本/マット・ロペスほか出演/レヴェン・ランビン、クリス・ノースほかHuluで現在独占配信中©2018 Open 4 Business Productions L.L.C. All rights reserved.ボディケア×女子気分『#REALITYHIGH/リアリティ・ハイ』地味めな女子高生ダニが学校一のイケメンと恋に落ちる!ひと昔前の少女漫画のような展開だけど、ヒロインのライバルがインスタグラムで900万人のフォロワーを誇るインフルエンサーJKのアレクサという点が今どき。策士の彼女は「敵は身近に置いておけ」とばかりにダニを人気者グループに引き入れ、華やかなパーティシーンへ連れ回す。真面目で優しかったダニがすぐに「いいね!」の数ばかりを気にする薄っぺらな女の子となり、本来の自分を見失うのが痛々しい。またSNSにおける自身の影響力を最大限に利用してダニを陥れるアレクサをティーンが真似したら大変だ~と不安も芽生える。SNSって本当に怖いし、警鐘を鳴らす意味もあるのだろう。とはいえネスタ・クーパーやアリシア・サンスら若手女優陣が着こなす南カリフォルニア・ファッションがまぶしく、インスタ映えするように日々のボディケアに励まねばという気分になること請け合い。【作品紹介】獣医を目指してる地味めな高校生ダニは、意を決して大変身。学校の人気者キャメロンと急接近するが、彼の元恋人の怒りを買い……。JK映画の金字塔『ミーン・ガールズ』にSNSを絡ませたテイストの青春ラブコメ。監督/フェルナンド・レブリハ脚本/ブランドン・ブロサードほか出演/ネスタ・クーパー、キース・パワーズほかNetflixオリジナル作品で現在配信中。Netflixオリジナル映画『#REALITYHIGH/リアリティ・ハイ』独占配信中おうちのソファ×ハラハラ『ボディガード ‐守るべきもの‐』イギリスのBBC放送が過去10年間に放映したドラマのなかで最高視聴率を記録した政治サスペンス。アフガニスタンでの従軍経験からPTSDに悩み、家族との関係が崩れかけている警官バッドが要人警護の任務に抜擢されたことで政界の陰謀に巻き込まれていく姿を追う。子供たちと一緒に電車に乗ったバッドが、自爆ベルトを巻いた女性テロリストと対峙する冒頭からスリリングで、見る側は緊張感を強いられっぱなし。片手間での視聴などとんでもなく、ここはソファにどっかりと腰を据えて見るべし!最初はソリが合わなかった女性大臣とバッドが肉体関係を結んだり、意外な裏切り者の存在が明らかになったりと毎回驚くべき展開で、先が読めないのも魅力。そしてバッド役はなんと、『ゲーム・オブ・スローンズ』でロブ王を演じたリチャード・マッデン!私生活で苦悩しながらも生真面目に任務をこなす姿に「守られたい」と思う女子続出のはず。【作品紹介】列車で乗り合わせた女性テロリストの自爆を阻止した警官バッドは、内務大臣モンタギューの警護担当に抜擢される。PTSDに悩む元兵士のバッドは、政界が絡んだ危険な事件に直面!?製作総指揮・脚本/ジェド・マキューリオ監督/トーマス・ヴィンセントほか出演/リチャード・マッデン、キーリー・ホーズ、ジーナ・マッキーほかNetflixオリジナル作品現在シーズン1を独占配信Netflixオリジナルシリーズ『ボディガード ‐守るべきもの‐』独占配信中山縣みどり映画ライター。弊誌などで映画レビューやインタビューなどを中心に幅広く執筆。『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』のシーズン3が早く見たい!※『anan』2019年3月20日号より。文・山縣みどり(by anan編集部)
2019年03月15日「メイクアップアーティスト ピカ子トークショー&ブッフェ」開催概要2019年2月25日(月)、長野県にある「THE SAIHOKUKAN HOTEL」において、「メイクアップアーティスト ピカ子トークショー&ブッフェ」が開催される。大人気メイクアップアーティストのピカ子が、ステージ上でメイクアップアーティストを行う。春のトレンドをチェックしたい人や、一流のメイクアップを学びたい人にオススメだ。同イベントはランチが2部制になっている。第1部のランチが11:30から12:30まで、第2部のランチが14:30から15:30まで。トークショーは13:00から14:15まで。全席指定で料金は10,000円(税込み)。料金には、ランチブッフェ、フリードリンク、サービス料も含まれている。ランチ時間は、予約時に選択可能。詳細はTHE SAIHOKUKAN HOTELのウェブサイトを確認。ピカ子のプロフィールピカ子は1971年9月21日生まれ。ファッションモデルとして活躍した後、メイクアップアーティストに転身。これまでに、ブラッド・ピットやアリシア・キーズなど、一流セレブを担当した経験を持つ。現在は、ホリプロに所属。プライベートレッスンや、メイク用品のプロデュースなど幅広い分野で活躍している。(画像はTHE SAIHOKUKAN HOTELより)【参考】※THE SAIHOKUKAN HOTEL※ピカ子オフィシャルブログ※ホリプロ
2019年02月01日常盤貴子が主演を務め、唐沢寿明、小泉孝太郎、吉田鋼太郎、滝藤賢一、水原希子、北村匠海、賀来千香子ら豪華キャストが顔が揃えたTBS日曜劇場「グッドワイフ」が好評だ。その原作は2009年から7年間、アメリカで放送された大ヒットドラマ「グッド・ワイフ 彼女の評決」。日本では2014年のシーズン4以降、長らく続編がDVDリリースされていなかったが、今年1月から7月にかけ、シーズン5からファイナルのシーズン7までを一挙リリースすることが決定!今回、シーズン1からファイナル・シーズンまでを約2分でチェックできる特別映像が公開された。●2分でわかる!海ドラ「グッド・ワイフ」の見どころ紹介ハリウッドの巨匠リドリー・スコットが製作総指揮を務め、テレビ版のアカデミー賞と呼ばれるエミー賞やゴールデン・グローブ賞を多数受賞してきた本作。この度到着したのは、これまでのシーズンの見どころをふり返る映像とシーズン6&ファイナル・シーズンの予告編だ。出産を機に弁護士を辞め家族を支えてきた専業主婦が、検事の夫が汚職・不倫スキャンダルで失職したことから、子どもたちを守るために16年ぶりに弁護士として復帰する――。主人公像の設定は原作と同じだが、日本版では、解決する事件や背景は現在の時代に即した独自の内容になっている様子。一方、原作は家族を最優先に生きてきた主人公アリシア(ジュリアナ・マルグリーズ)が、次々と迫り来る人生の厳しく難しい選択に迫られたとき、力強く、時にしたたかに“母として、妻として、女として”生き抜くために下す決断が大きな共感を呼び、とりわけ女性視聴者のハートをわし掴みにしてきた。特にシーズン5からファイナルにかけては、アリシアも真面目な“清廉潔白”な人間ではなく、自身のステップアップ、また野望のため事務所の独立、政界進出など“攻め”の展開を次々と仕掛けていき、ときには不倫も…。●主人公アリシアの心境を反映するファッションにも注目!また、守りから攻めの姿勢に移るに連れ、アリシアのファッションがゴージャスになっていく見た目の変化も見どころのひとつ。専業主婦時代の夫を引き立てる華やかで保守的な装いから、弁護士として社会復帰直後はダークなテーラードスーツ、そして社会的な地位を得ていくにつれ、自身の魅力を最大限表現するかのように、フェミニンで洗練されたスーツにシフトしていく。ファイナル・シーズンでは、子どもたちが成長し、独立のときを迎える。これまで夫への愛情が一切なくなっても、子どものために離婚せずに家族を支え続けたアリシアは“良き妻”のままフィナーレを迎えるのか!?それとも真に愛する男性と人生を新しく歩むのか!?彼女の決断を最後まで見届けてほしい。「グッド・ワイフ 彼女の評決」はシーズン5 DVD-BOX1とvol.1~6がリリース中。2月6日(水)よりDVD-BOX2、vol.7~11がリリース。さらにシーズン6、ファイナル・シーズンが順次リリース。(text:cinemacafe.net)■関連作品:グッド・ワイフ 彼女の評決 [海外TVドラマ]
2019年01月20日ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)が、ミシェル・ウィリアムズ(Michelle Williams)や、ソフィ・ ターナー(Sophie Turne)、アリシア・ヴィキャンデル(Alicia Vikander)など17人のセレブリティを起用した、2019年プレフォールコレクションのルックを公開。その他、クロエ・グレース・モレッツ(Chloë Grace Moretz)、レア・セドゥ(Léa Seydoux)、ローラ・ハリアー(Laura Harrie)、ライリー・キーオ(Riley Keough)、ケレラ(Kelela)、ウッラサヤー・セパーバン(Urassaya Sperbund)、ルース・ネッガ(Ruth Negga)、ケルシー・アスビル(Kelsey Asbille)、タンディ・ニュートン(Thandie Newton)、ペ・ドゥナ(Bae Doo-na)、サマラ・ウィーヴィング(Samara Weaving)、インディア・ムーア(Indya Moore)、ジェニファー・コネリー(Jennifer Connelly)、Zhong Chuxiが登場している。
2019年01月16日日本時間2月11日(月・祝)にアメリカ・ロサンゼルスで開催される「第61回グラミー賞授賞式」の司会に、歌手のアリシア・キーズが決定した。日本では、WOWOWで独占生中継も決定している「第61回グラミー賞授賞式」。音楽界で最も権威ある賞として、全世界の音楽ファンやミュージシャン、音楽関係者が注目するこのグラミー賞授賞式の司会を担当することになったのは、過去に15度もグラミー賞の受賞歴を持つアリシア。彼女が司会を務めるのは今回が初めて。「私は今までアーティストととしてステージに立ってきたので、同じような雰囲気とエネルギーをもたらしたいと思います。世界最高峰の音楽の祭典の司会に選ばれてとても興奮しています」と司会に決定した喜びと意気込みを語ったアリシアは、「特に、今年ノミネートされている全ての女性たちにも期待しています!」とコメントを寄せている。「生中継!第61回グラミー賞授賞式」は2月11日(月・祝)9時~WOWOWプライムにて放送/2か国語版(同時通訳)。「第61回グラミー賞授賞式」は2月11日(月・祝)22時~WOWOWライブにて放送/字幕版。(cinemacafe.net)
2019年01月16日不朽の名作ファンタジー映画の前日譚を、新たにドラマシリーズとして描くNetflixオリジナル「ダーククリスタル:エイジ・オブ・レジスタンス」が2019年より全世界同時配信。この度、超豪華ハリウッド俳優による声優キャスト陣とキャラクター画像が解禁、制作過程に迫る特別映像もお披露目された。■ファンタジーアドベンチャー映画の金字塔『ダーククリスタル』とは!?1982年公開の映画『ダーククリスタル』は全編を通して、マペット(人形)とアニマトロニクスによるクリーチャーのみで描かれたファンタジーアドベンチャー映画の金字塔。「セサミストリート」のマペット界の巨匠ジム・ヘンソンと『スター・ウォーズ』シリーズのヨーダ役でも知られるフランク・オズが共同監督を務めた。そのエモーショナルなストーリーと革新的なコンセプトデザイン、そして壮大なスケールの世界観は、その後のファンタジー作品やゲームのクリエイティブにも大きな影響を与えてきた。日本でもその人気は高く、映画、ファンタジー、SFファンはもちろん、アニメ、コミック、小説ファンにまで拡がり、現在でも熱狂的なファンが存在している。本作は、オリジナル映画を手掛けた「ジム・ヘンソン・カンパニー」とコンセプトデザインのブライアン・フロウドらが製作を務めるNetflixオリジナルの新たなドラマシリーズ。今回、新たに描かれる10話連続のエピソードは、映画で描かれた時代よりはるか昔。舞台は同じく壊滅の危機に瀕している惑星・トラ。その中心にある計り知れないパワーが秘められている真実のクリスタルが邪悪なスケクシス族によって破壊されてしまい、トラ全体に謎の病が蔓延していた。ひょんなことからスケクシス族の恐るべき謀略を知ってしまったのが主人公となるライアン、ブレア、ディートら3人の若きゲルフリン族たち。彼らは惑星・トラめぐり反乱を起こし、世界を救うために苦難の冒険へ旅立つ。■アリシア・ヴィキャンデル、サイモン・ペッグらも参戦そんな本作の声優は、ハリウッドを代表する超豪華キャストが担当することが発表された。主人公のひとりとなるライアンを『キングスマン』シリーズのタロン・エジャトン、ブレアを『ウィッチ』『ミスタ-・ガラス』のアニャ・テイラー=ジョイ、ディートをドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」のナタリー・エマニュエルがそれぞれ担当。さらにゲルフリン族には『オーシャンズ8』『ハリー・ポッター』シリーズの個性派女優ヘレナ・ボナム=カーター、『トゥーム・レイダー ファースト・ミッション』『リリーのすべて』のアリシア・ヴィキャンデル、「アウトランダー」のカトリーナ・バルフ、『キングスマン』のマーク・ストロングなど。対するスケクシス族とミスティック族には、『スター・ウォーズ』シリーズのルーク役でお馴染みマーク・ハミル、『ウィッチ』『バスターのバラード』のラルフ・イネソン、『ハリー・ポッター』シリーズのルシウス役ジェイソン・アイザックス、『ミッション:インポッシブル』シリーズのサイモン・ペッグという錚々たる顔ぶれが担当。また、併せて解禁された特別映像では、最新技術による制作の過程やコンセプトデザインを垣間見ることができ、名作のキャラクターに新たな息が吹き込まれていく様子を垣間見ることができる。Netflixオリジナルシリーズ「ダーククリスタル:エイジ・オブ・レジスタンス」は2019年より全世界同時配信開始。(text:cinemacafe.net)■関連作品:【Netflixオリジナル】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflixオリジナル】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング
2018年12月25日「A24」と聞いて、ハリウッドの映画スタジオであると分かる方々はかなりの映画ツウと言ってもいいだろう。数年前までアカデミー賞レースを牛耳っていた独立映画製作会社のワインスタイン・スタジオが創設者ハーヴェイ・ワインスタインのセクハラ問題で崩壊してから、空席となったインディーズ映画界の王位に着く形となった製作会社である。映画の都ハリウッドではなく、ニューヨークに本社を構えているところもどことなくカッコいい、どこか秀でた感のあるインディーズ・スタジオだ。創設から6年、いまもなお続く快進撃2012年の創設以来、すでに延べ24のアカデミー賞にノミネートされるという“偉業”を成し遂げている話題の製作スタジオである。2015年には劇中AIを演じた女優アリシア・ヴィキャンデルを国際的な女優に押し上げたSFドラマ映画『エクス・マキナ』が話題を集め、同年にリリースした『ルーム』ではアカデミー賞4部門にノミネートされ主演女優賞を獲得。2016年には主要キャスト全てが黒人の『ムーンライト』で8部門にノミネートされ見事に作品賞・助演男優賞・脚色賞の3部門でオスカー像を受賞するという快挙を成し遂げ、2017年にもアカデミー賞候補にこそならなかったものの、シアーシャ・ローナン主演でティーンの心情を描いた『レディ・バード』が米国映画批評集積サイトRotten Tomatoesで短期間とはいえ非常に稀な数値である100%という支持率を記録し、万人から好感を待たれるインディーズ作品として話題になった。A24の快進撃は今年に入ってからも続いている。学校でサイアクな日々を送る内気な中2(= 米国8年生)の少女が、高校進学前に過ごす最後の学期の様子と揺れる心の機微を描いた『エイス・グレード(原題)/ Eighth Grade』は、中2の心情を最もよく表した映画であると絶賛され「親とティーンが一緒に見に行けて語り合える希少な作品」という高評価を受けた。まもなく日本でも公開される『へレディタリー/継承』では、辛口のホラー・ファンをも唸らせる恐怖映画、と言われちょっとしたブームになり、ドラマのみならずホラー作品もお手の物であるスタジオであることを証明した。権力の時代に終わりを告げる…センスと才能ある人材で映画界を牽引A24の成功劇の裏には、世相を読み取りタイムリーな作品を世に送り出すセンスを持った優秀なチームの力がある。アカデミー賞の白人中心主義を槍玉に挙げた#OscarsSoWhiteというツイッターの呟きが社会問題にまで発展してアカデミーがそれまでの体制を見直さざる得なくなったその翌年に、『ムーンライト』を発表したA24のタイミングは、芸術の域に入るワザである。創設者ダニエル・カッツを始めとする3名は大手の映画出資会社出身。大金を投じる価値のある作品であるかを見極めるという仕事の場で、売れる映画を選抜するセンスを磨き、有力なスタジオ関係者らと関係を培っていった。やがて意気投合をしたカッツを始めとする3人組は、古巣の出資会社を後にすると持ち前のセンスを生かしてA24を立ち上げた。経験とセンス共にソリッドな才能を持つメンバーからなるA24。ワインスタインのように、権力をかざして驕り高ぶらず、このまま時代の波に乗り続け、映画ファンを魅了し続ければ、ハリウッドで最高のインディーズ映画スタジオとして君臨し続けることも夢ではない。(text:Akemi Kozu-Tosto/明美・神津トスト)(text:明美・トスト/Akemi Tosto)■関連作品:ムーンライト 2017年3月31日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開© 2016 A24 Distribution, LLCレディ・バード 2018年6月1日より全国にて公開© Universal Picturesへレディタリー/継承 2018年11月30日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2018 Hereditary Film Productions, LLC
2018年11月22日こんにちは。アートディレクターの諸戸佑美です。ボジョレー・ヌーボーも解禁となりワインを楽しむ機会の多い季節ですね。【シネマの時間】第47回は、フランス・ブルゴーニュのワイナリーを舞台に、10年ぶりに再開した3兄弟の人生を描いた珠玉のヒューマンドラマ。映画『おかえり、ブルゴーニュへ』をお送りします!『スパニッシュ・アパートメント』(01)、『ロシアン・ドールズ』(05)、『ニューヨークの巴里夫』(13)からなる〝青春三部作″の完結から4年。現代フランスを代表する人気監督セドリック・クラピッシュによる話題の最新作。四季折々の美しい自然を背景に、ブドウの栽培や収穫、破砕や発酵〜熟成といった一連のワイン醸造過程も見どころで、3兄弟のワインへの情熱も感動的です。仏原題『Ce qui nous lie』の意味は、「私たちを結ぶもの」。映画を観終わった後には、芳醇な余韻に浸りながらフランス・ブルゴーニュへ思いを馳せ、自分のルーツや子どもの頃のことを語り合ったり、ワインをとにかく呑みたくなる映画です。是非、映画館でお楽しみください!11月17日(土)よりYEBISU GARDEN CINEMAほか全国ロードショー!■映画『おかえり、ブルゴーニュへ』あらすじー故郷フランス・ブルゴーニュのワイナリーを継ぐため、10年ぶりに再会した3兄弟のヒューマンドラマ。ワインの世界的名産地フランス・ブルゴーニュにあるドメーヌの長男ジャン(ピオ・マルマイ)は、10年前、世界を旅するために故郷を飛び出し、家族のもとを去りました。その間、家族とは音信不通でしたが、父親が末期の状態であることを知り、10年ぶりに故郷ブルゴーニュへと戻ってきます。家業を受け継ぐ妹のジュリエット(アナ・ジラルド)と、別のドメーヌの婿養子となった弟のジェレミー(フランソワ・シビル)との久々の再会。しかし、回復することなく父親は亡くなってしまいます。残されたブドウ畑や自宅の相続をめぐってさまざまな課題が出てくるなか、父親が亡くなってから初めてのブドウの収穫時期を迎えます。3人は自分たちなりのワインを作り出そうと協力し合いますが、一方で、それぞれが互いには打ち明けられない悩みや問題を抱えていました……。10年ぶりに故郷へ戻った長男ジャンは、妻との離婚問題を抱えており、家業を次ぐ長女ジュリエットはワイン作りの才能を持ちながらも働き方に悩んでいました。また、末っ子のジェレミーは別のドメーヌの婿養子となり舅問題にぶつかっています。見渡すかぎりの葡萄畑、遮りもののないどこまでも広がる大空、風にそよぐ木々。ブドウ栽培〜ブドウの収穫〜破砕や発酵〜熟成までのワイン醸造過程と、ブルゴーニュの美しい四季を丸1年かけてじっくりと映し出した本作。あふれる自然とめぐるめく季節の中で10年ぶりに再会した3兄弟のワイン造りの情熱と、それぞれが迎える人生の岐路を、共感と郷愁を持って情感たっぷりに丁寧に重ね合わせて描いています。■ブルゴーニュワインについての豆知識ブルゴーニュは、フランス南西部のボルドーと並び賞される、フランス東部の内陸に広がる世界で最も有名なワイン産地です。比較的冷涼な大陸性気候で、乾燥しがちであること、そして1日の寒暖差があることから、ピノ・ノワールやシャルドネなどのブドウ品種の栽培に適し、2015年にはユネスコの世界文化遺産に登録されました。世界的に有名な高級ワインとして知られるロマネ・コンティなどの魅力的な赤ワインを生産するほか、白ワインの女王・シャルドネの故郷であり、シャブリで有名な地域です。ワインの醸造における違いは、ボルドーが数種類のブドウ品種をブレンドするのに対して、ブルゴーニュでは単一品種で醸造する点です。赤ワインなら主に黒く紫身を帯びた果皮が特徴的なピノ・ノワール、白ワインなら果皮が緑色の白ワイン用ブドウ品種の代表格シャルドネが用いられます。最高級ワインだけでなく手頃な価格のものもあり、日本でも人気のボジョレー・ヌーボーもまた、ブルゴーニュ地方のワインです。■ドメーヌとは?映画では、ドメーヌであるワイナリーを継ぐため、10年ぶりに再会した3兄弟の物語が描かれています。ドメーヌとは、ブルゴーニュ地方のワイン生産者を表す用語。自分のブドウ畑を所有し、栽培からワインの醸造までをすべて行うワイン生産者のことです。そのため、一般的に家族経営の小中規模のワイナリーが中心です。自らの畑のテロワール(土壌)を知り尽くしているため、丁寧にブドウを栽培し、それぞれの土地の影響を受けた味わいの個性的なワインを造ります。ただし、その年のブドウの良し悪しによってはワインの品質が変わりますし、醸造技術も反映されるため、ワインの出来にはドメーヌ間で優劣の差があります。有名なドメーヌとして挙げられるのは、ロマネ・コンティ社です。なお、ブルゴーニュワインの出自は、主にブドウの仕入れ方法の違いにより「ドメーヌ」と「ネゴシアン」のふたつに分かれます。ネゴシアンとは、ワイン業者という意味で、ブドウ農家から買い入れたブドウやワインを使用して、ワインの醸造・熟成・販売を手がける酒商のことです。映画『おかえり、ブルゴーニュへ』作品紹介映画『おかえり、ブルゴーニュへ』は、11月17日(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町、 YE BISU GARDEN CINEMAほか全国順次ロードショー!公式サイト:原題:Ce qui nous lie監督:セドリック・クラピッシュ脚本:セドリック・クラピッシュ、サンティアゴ・アミゴレーナ撮影:アレクシ・カビルシーヌ美術:マリー・シェミナル衣装:アン・ショット編集:アン=ソフィー・ビオン音楽:ロイク・デュリー、クリストフ・ディスコ・ミンク日本語字幕:加藤リツ子製作年:2017年製作国:フランス上映時間:113分/カラー映倫区分:PG12後援:ユニフランス配給:キノフィルムズ/木下グループ©2016 - CE QUI ME MEUT - STUDIOCANAL - FRANCE 2 CINEMA映画『おかえり、ブルゴーニュへ』キャストピオ・マルマイ=ジャンアナ・ジラルド=ジュリエットフランソワ・シビル=ジェレミージャン・マルク・ルロ=マルセルマリア・バルベリデ=アリシア【シネマの時間】アートディレクション・編集・絵・文=諸戸佑美©︎YUMIMOROTO
2018年11月14日ライアン・レイノルズがピカチュウの声を務め、渡辺謙らも出演する「ポケットモンスター」の実写版『Pokemon Detective Pikachu』(原題)が、2019年5月10日の全米公開に向け準備が進められている。そんな中、先日は「モンスターハンター」「ロックマン」に続いて、まさかの「DanceDanceRevolution(ダンスダンスレボリューション)」までも実写映画化されることが相次いで報道され、話題を呼んでいる。『モンスターハンター』ミラ・ジョヴォヴィッチが主演!『バイオハザード』コンビで映画化「カプコン」の人気ゲームシリーズ「モンスターハンター」の世界観を基に、ハリウッドで映画化される『Monster Hunter』(原題)。ついに撮影開始となったようで、主演を務めるミラ・ジョヴォヴィッチが10月14日付けの自身のインスタグラムに共演者トニー・ジャー(『トリプルX:再起動』『マッハ!』)とのツーショット写真とともに、南アフリカ・ケープタウンの幻想的な砂漠での撮影風景を投稿している。「モンスターハンター」シリーズは、雄大な自然の中で巨大なモンスターに立ち向かう大人気ハンティングアクションゲーム。2004年に第1作を発売して以降、14年を経たいまも確実にファンを増やし、シリーズ累計販売本数5,000万本を誇る。また、シリーズ最新作「モンスターハンター:ワールド」は世界中のユーザーから高評価を受け、「カプコン」の単一タイトルとしては史上最高の出荷本数となる1,000万本を記録(いずれの本数も8月20日時点)。協力プレイでモンスターを倒すスタイルが話題となり、「モンハン現象」と呼ばれる社会現象にまでなった。監督・脚本を務めるのは、同じくミラ主演で「バイオハザード」を手掛け、大ヒットアクションシリーズに仕立て上げたポール・W・S・アンダーソン。今回の映画では、異なる世界出身の2人の主人公が、協力してモンスターと対峙する物語が描かれ、ミラがその内のひとり、国連軍のリーダー“アルテミス”役を演じ、『ヘルボーイ』シリーズや『パシフィック・リム』のロン・パールマンがハンター集団のリーダー“アドミラル”役を演じる。キャストにはハンター役としてトニー・ジャーほか、『アントマン』シリーズでスコットの友人デイヴを演じているティップ・“T.I.”・ハリス、2019年公開予定の『ターミネーター』最新作に出演するディエゴ・ボネータ、TVドラマ版「マイノリティ・リポート」のミーガン・グッドら。公開日は未定だが、日本での配給は東宝が担当する。『ロックマン』マシ・オカがプロデューサー、「ヤッター!」となるか!?大ヒット海外ドラマ「HEROES/ヒーローズ」のヒロ・ナカムラ役で知られ、今夏に大ヒットしたジェイソン・ステイサムのサメ映画『MEG ザ・モンスター』にも出演したマシ・オカがプロデュースを務め、同じく「カプコン」の「ロックマン」も実写映画化される。「ロックマン」シリーズもまた、ファミコンゲームとして1987年に第1作を発売以来、累計販売本数3,200万本(6月30日時点)を誇る大人気ゲーム。キュートながら勇ましいキャラクターのルックスと、難易度の高いアクションによるゲーム性が支持を受けており、派生作品も数多く、そのブランドはキャラクターグッズ、コミック、TVアニメや映画など、多彩な展開がなされてきた。今回の映画化『MEGA MAN』(仮称、ロックマンの海外名称)は、キャスト、公開日などはまだ決まっていないが、製作は『猿の惑星』シリーズなどを手掛けた米チャーニン・エンターテインメント、監督・脚本は『パラノーマル・アクティビティ3』のアリエル・シュルマンとヘンリー・ジューストのコンビが務め、20世紀フォックスが配給の予定。マシ・オカといえば、Netflixオリジナル映画『Death Note/デスノート』でもプロデューサーを務めたことで知られる。長年親しまれてきた「ロックマン」の世界観を踏襲した上で、アクション映画としても幅広い年齢層が楽しめるような作品を目指していくという。『ダンレボ』ダンスが破滅寸前の世界を救う!?「コナミ」が1998年にアーケードゲームとして発表し、今年20周年を迎えた音楽ゲーム「DanceDanceRevolution」(ダンスダンスレボリューション)も、ハリウッドでまさかの実写化が決定したという。音楽に合わせて画面に流れてくる矢印と、同じ方向を指す足元のフットパネルをタイミングよく踏んでいき、1曲完走できればクリアというシンプルなスタイルで知られ、特に海外ではフィットネスの効果もあるとして根強い人気がある。RPGではなく、ストーリー性も一切ないため、どのような形での映画化になるかはまだベールに包まれているが、「Deadline」や「Variety」などの報道によれば、人々の共通言語である“ダンス”が破滅に瀕した世界を救う唯一の希望になる、という設定のよう。多くの話題作を手掛けた元ワーナー・ブラザースの重役グレッグ・シルバーマンの製作会社Stampede Venturesが手掛け、同社でテレビ番組や映画の企画開発を統括するカラ・ファノのもとで企画が進められており、『キッズ・オールライト』製作総指揮のJ・トッド・ハリスらに「コナミ」も製作に加わるという。さらなる続報を待ちたいところだ。『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』実写とCGアニメのハイブリッド作品に「セガ」が生み出した、音速より早く走れる青いハリネズミが主人公の「ソニック」シリーズも映画化が進められており、実写とCGアニメーションのハイブリッド作品となる。超音速で駆け抜けるゲームの爽快感とクールなキャラクターが人気となった同キャラクターは、2008年には英国の新聞の人気キャラクターランキングで1位に選ばれ、2016年には米・国立博物館のビデオゲームの殿堂「World Video Game Hall of Fame」に選出。2012年のディズニーアニメ『シュガー・ラッシュ』に“ゲスト出演”したこともある。CGで登場するソニックの声を『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』でBB-8のヴォイス・コンサルタントを務めたベン・シュワルツが演じ、宿敵のDr.エッグマンを演じるのはジム・キャリー!『デッドプール』の監督ティム・ミラーが製作総指揮、『ワイルド・スピード』シリーズなどのニール・H・モリッツがプロデューサー。パラマウント・ピクチャーズとセガの共同製作で、『キャプテンハーロック』などを手掛けてきたセガグループのマーザ・アニメーションプラネットが企画・プロデュース、およびCGアニメーションパートの製作に参画する。2019年11月15日に全米公開予定。さらに、『キング・コング:髑髏島の巨神』のジョーダン・ボート=ロバーツ監督が、小島秀夫が手掛けた「コナミ」の「メタルギア」の映画化『Metal Gear Solid』(原題)を進めている。ロバーツ監督は日本のサブカルチャーに造詣が深く、自身も熱烈なファンであることを公言しており期待が持てそうだ。なお、ハリウッドでは日本製に限らず人気ゲームの実写化が1つの潮流となりつつあり、ドウェイン・ジョンソンが主演を務めたアーケードゲームの実写化『ランペイジ 巨獣大乱闘』が今年日本でも公開された。また、トム・ホランドがソニー・インタラクティブエンタテインメントが発売する「アンチャーテッド」の映画化で主人公ネイトことネイサン・ドレイクを演じることが発表されており、Netflix「ストレンジャー・シングス未知の世界」や『ナイト ミュージアム』シリーズのショーン・レヴィが監督を務める。殺人ウィルスのパンデミック後を舞台にしたオンラインRPG「ディヴィジョン」の映画化『The Division』(原題)ではジェイク・ギレンホール、ジェシカ・チャステインが主演、『アトミック・ブロンド』『デッドプール 2』のデヴィッド・リーチが監督。映画ではないが、Netflixがオリジナルシリーズにする「The Witcher/ウィッチャー」(原題)にはヘンリー・カヴィルと、いずれも有名スターがキャスティングされている。とはいえ、これまでのゲーム実写化といえば…『バイオハザード』は最も成功したシリーズといえるが、なかには評価が微妙なものも数多い。「コナミ」より発売されたホラーアドベンチャーゲームの実写化『サイレントヒル』(06)はゲーム音楽を手掛けた山岡晃が製作総指揮を務めたこともあってか好評を得たが、続編『サイレントヒル: リベレーション3D』(12)は前作より評価が芳しくなかった。1996年に登場した「スクウェア・エニックス」の「トゥームレイダー」は主人公ララ・クロフトをアンジェリーナ・ジョリーが演じた2作品(91/93)と、アリシア・ヴィキャンデルが演じた『トゥームレイダー ファースト・ミッション』(18)があるが、最もヒットした最初の作品でアンジーはゴールデンラズベリー賞にノミネートされている。相次ぐ人気ゲームの実写化に、Twitterでは『ストリートファイター』(94)ほか、『スーパーマリオ 魔界帝国の女神』(93)が引き合いに出され、「マリオみたいにならないといいけど」「不安しかない」といった声も上がっているが、果たしてどうなるだろうか?引き続き注目していて。(text:Reiko Uehara)
2018年10月24日『テルマ』は、アカデミー賞とゴールデン・グローブ賞外国語映画賞のノルウェー代表作品に選出。映画『ラースと、その彼女』『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』などを手掛けたクレイグ・ギレスピーによる英語リメイクも決定した話題作です。『ダンサー・イン・ザ・ダーク』や『ニンフォマニアック』などで知られる鬼才ラース・フォン・トリアーの親戚…そんな説明は必要ないほど、国際映画祭を賑わす人気監督に躍進したヨアキム・トリアー。彼が得意とするのは、登場人物の心の機微をすくい取る繊細な描写。映画『テルマ』は、父親と幼い娘テルマが狩りを楽しむシーンで幕を開けます。舞台は凍結した湖の先にある、ノルウェーの雪深い森。鹿に狙いを定めいたはずの父親は突然、テルマにライフルの銃口を向けます。固唾をのんで見守っていると、場面は一転。美しく成長し、オスロの大学へ通うテルマの姿が映し出されます。信心深く、厳格な両親の元で育った彼女にとって、大学生活は刺激に満ちあふれたもの。発作に襲われたテルマを気遣ってくれた同級生の美女アンニャに憧れ、初めてのお酒とタバコを経験。次第に、テルマとアンニャは強く惹かれ合う関係となります。高まる恋心と比例するかのように、テルマの発作は悪化の一途をたどり、彼女の周囲では不可思議な現象が頻発。原因を探るために検査入院したテルマは、幼いころに精神衰弱で投薬治療を施されていたことと、両親からは死んだと聞かされていた祖母が精神を病んだまま老人ホームで暮らしていることを知ります。テルマが家族の秘密に近づいた矢先、アンニャ失踪の知らせが!彼女の部屋を調べたテルマは、失踪の原因が自分にあると確信。両親との対峙を決意しますが…。ホラー映画のお約束といえば、クレイジーな男性の殺人鬼にか弱い女性が襲われるというもの。ところが、名作ホラー『キャリー』や『RAW 少女のめざめ』のように、超自然的な力を思春期のメタファーとして描く場合、女性は男性を凌駕する存在に。力に覚醒した女性は社会に恐れられはしますが、心身ともに自由を得ます。テルマも同じく、両親に殺される寸前まで追い詰められながら、純粋な愛を貫いていきます。彼女が支配から解放されるシーンでは、多くの観客がカタルシスを感じるはず。ヨアキム・トリアー監督は劇中、キリスト教で特別な意味合いを持つ、水(=再生と浄化)や蛇(=悪魔)などのイメージを繰り返し登場させています。テルマの信仰心に由来する罪悪感を視覚的に表現することで、観客の心に強く印象付けているのです。また、テルマ役のエイリ・ハーボーは世界的には無名でしたが、監督の巧みな演出へ見事に対応し、シーンごとに違った表情を披露。ベルリン国際映画祭でシューティング・スター賞を獲得しました。6代目ジェームズ・ボンドのダニエル・クレイグやオスカー女優のアリシア・ヴィキャンデルを輩出した賞だけに、今後の飛躍が期待されています。余韻を残す結末の捉え方は、あなた次第。テルマはキャリーのような悲劇的運命を辿ったヒロインなのか、それともロマンティックなラブ・ストーリーの勝者なのか。ぜひ、あなたの目で見届けて。『テルマ』初恋を機に、美少女の本能が覚醒する北欧ホラー。監督・脚本/ヨアキム・トリアー出演/エイリ・ハーボー、カヤ・ウィルキンスほか10月20日(土)YEBISU GARDEN CINEMA、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国順次公開。©PaalAudestad/Motlys※『anan』2018年10月24日号より。文・田嶋真理(by anan編集部)
2018年10月21日17世紀のオランダでは、チューリップが珍重され、希少品種の球根1個が邸宅1軒分にも相当したそう。自分が投資した球根からブレイカー(色割れ)と呼ばれる縞模様の変種ができようものなら、一夜にして大金持ちに。当然、人々はチューリップへの投機に熱狂する。映画『チューリップ・フィーバー 肖像画に秘めた愛』は、そんな“チューリップ・フィーバー”が巻き起こっていた時代の物語だ。ヒロインは、孤児として修道院で育ち、親子ほど年の離れた裕福な商人コルネリス(クリストフ・ヴァルツ)に嫁いだソフィア(アリシア・ヴィキャンデル)。早く後継ぎを授かりたいというプレッシャーはあるものの、優しい夫のおかげで何不自由ない生活を送っていた彼女の胸に、徐々にさざ波が立ちはじめる。この時代、チューリップと同様に愛されていたのが絵画。多くの金持ちがそうしたように、コルネリスもまた自分たちの肖像画を残そうとする。けれども、雇ったのが若い画家ヤン(デイン・デハーン)。恋も知らずに嫁いできた美貌の若妻と、イケメン画家が、恋におちるのに時間は要らない。人目を忍んで逢瀬を重ねる二人は、新たな人生を始めようと画策し、“チューリップ・フィーバー”に乗っかって、ひと山当てようとする。しかし、この“チューリップ・フィーバー”は、世界最古の経済バブルとされる事態。そう、バブルとははじけるもの。果たして、彼らがすべてを懸けたチューリップは、夢見た結果をもたらしてくれるのか。俄然、サスペンスフルな展開になだれこんでいくのが、この一見クラシックな恋物語の魅力。なにしろ、冒頭に、ソフィアと自分の人生が逆転したと語るナレーションが流れるのだ。しかも、その声の主は、コルネリス家の召使いマリア(ホリデイ・グレインジャー)。これまたチューリップに一発逆転を懸ける魚売りウィレムとマリアの恋も並行して描かれるなか、2組の恋人たちをどんな運命が待ち受けているのか。悲劇と破滅の予感を抱かずにはいられないじゃありませんか。それにしても、ブルーのドレスを纏ったソフィアの美しいこと!チューリップを手に佇む彼女の姿に、フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」を思い浮かべる人も多いはず。それもそのはず、デボラ・モガーによる原作は「フェルメールの絵画の世界を小説にしたい」という思いから書きあげられている。絵画のような映像美のなかで、青いドレスの下でざわめくマリアの想いを、不安げな表情の中に浮かびあがらせるアリシアは、さすがアカデミー賞女優といったところ。しかも、脇を固めるのが、クリストフ・ヴァルツと、修道院長を演じるジュディ・デンチというこれまたオスカー印の大物たち。キャンバス越しに視線を絡ませあうソフィアとヤンの恋の狂おしさを、名優たちの円熟が際立たせる。「夫を得るか、客をとるか、神に仕えるか」と、修道院長が何気なく口にするシーンも、大女優デンチが演じているから、観客はソフィアの行く末にさらなる不安を感じずにはいられない。王道悲恋を描いていそうで、予想をはるかに超えるものを見せてくれる映画。デインとアリシアの美男美女共演がお目当てでも、恋の愚かさも愛の大きさも見つめさせるオスカー俳優たちの実力にも感動するよ。『チューリップ・フィーバー 肖像画に秘めた愛』監督/ジャスティン・チャドウィック出演/アリシア・ヴィキャンデル、デイン・デハーン、ジュディ・デンチ、クリストフ・ヴァルツ、ホリデイ・グレインジャーほか新宿バルト9ほかにて全国公開中。©2017 TULIP FEVER FILMS LTD. ALL RIGHTS RESERVED.※『anan』2018年10月17日号より。文・杉谷伸子(by anan編集部)
2018年10月15日金髪にペールブルーの瞳、憂いのある表情が気品を漂わせる若手俳優デイン・デハーン。プラダのメンズコレクションモデルに起用されるほどの美青年のデハーンは、多彩な役柄を難なく演じ分ける実力派としても知られている。そんなデハーンの最新出演映画が『チューリップ・フィーバー肖像画に秘めた愛』(公開中)。そこで今回は“ディカプリオの再来”とも言われている超美形俳優デイン・デハーンの、鬱屈した美貌&演技が堪能できる出演映画をふり返ってみよう。『クロニクル』…闇を感じさせる超能力少年不思議な物体に遭遇したことで超能力に目覚めた男子高校生3人が、理不尽にパワーを行使したことから抜き差しならない状況へと陥っていくSFアクション『クロニクル』(2012年)。『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』をほうふつとさせるファウンド・フッテージ(偶然発見された素材映像)形式で撮影された本作は、次第に混乱していく高校生たちの戸惑いと焦りが、彼らの息づかいと共に生ナマしく映し撮られた臨場感たっぷりのスーパーナチュラル青春ムービーだ。2008年にアメリカ・ブロードウェイでハーレイ・ジョエル・オスメントの代役としてキャリアをスタートさせたデハーン。初主演映画となった本作では、超能力少年の1人・アンドリューを演じている。期せずして超能力を手に入れた彼らは、些細ないたづらをエスカレートさせていき、ついには大きな事故を引き起こす。それをきっかけに精神の均衡を失っていくアンドリューを、デハーンは繊細な演技で瑞々しく体現。ある種の闇を感じさせながらも、鬱屈した美しさを宿したその表情には胸がキュンとしてしまうはず。『アメイジング・スパイダーマン2』…妖しい魅力を放つ薄幸のヴィランまたデハーンの出世作ともいえるのが、アンドリュー・ガーフィールドと共演したマーク・ウェブ監督作『アメイジング・スパイダーマン2』(2014年)。ニューヨークの治安を守るため、スパイダーマンとして活動するピーター・パーカー(ガーフィールド)の前に、次々と強敵が現れる本作。デハーンは後に邪心と狂気に蝕まれていくピーターの旧友ハリー・オズボーンに扮している。突如2000億円の巨大企業のTOPに立つことになった若き後継者として、足元をすくおうとする幹部たちをけん制するハリー。御曹司としてのプライドと亡くなった父親への葛藤を抱えるハリーを演じたデハーンの妖しい魅力に目は釘付けに。その一方で、病魔に侵され人としての道を踏み外していく、邪悪で薄幸なヴィラン(悪役)を堂々と演じ切った気迫にも拍手を送りたい。『ライフ・アフター・ベス』…思い込みが激しい一途なイケメンその憂いを帯びたルックスから、心に闇を抱えた複雑な人物を演じることの多いデハーン。しかし亡くなった恋人がゾンビとなって蘇ってくる『ライフ・アフター・ベス』(2014年)では、意外にもコメディアンの素質を感じさせるコミカルな役柄に挑戦している。ベスの死を悲しみ、生前のベスとの仲たがいを後悔して思い悩むデハーン演じる主人公ザック。悩める男の色気漂う風情や、墓から戻ってきたベス(オーブリー・プラザ)との熱烈ラブシーンは完璧イケメン!その一方で、夏なのにベスの形見のマフラーを首に巻いて生活したり、「愛しているよ」と言いながらもゾンビ化していくベスの腐敗臭に顔をしかめたり~と、そこはかとない笑いを感じさせる演技は絶品。ベスとの散歩に出かけるシュールな姿は“ツボ”なので、ぜひ鑑賞してもらいたい。『ヴァレリアン 千の惑星の救世主』…チャラ男にしてスゴ腕エージェント同じくデハーンの普段あまり見られない姿が味わえるのが、人気カリスマモデル、カーラ・デルヴィーニュと共演したリュック・ベッソン監督作『ヴァレリアン 千の惑星の救世主』(2017年)。伝説的SFコミックを原作とした本作で、デハーンはタイトルロールのヴァレリアンに扮している。カーラ演じるローレリーヌを相棒に、銀河の治安を維持するため日夜パトロールを続ける連邦捜査官という役どころだ。ヴァレリアンは知略と勇気で難しいミッションを軽々とクリアするスゴ腕のエージェントながら、任務前にローレリーヌを押し倒し、口説き文句をささやくプレイボーイでもあったりする。そんな有能で女性に甘いチャラ男のヴァレリアンを、デハーンは緩急が効いた演技で表現。危険なまでにイケメンパワーを全開させたデハーンの魅力には、“萌え”注意報が発令されてしまうかも!?『チューリップ・フィーバー肖像画に秘めた愛』…苦悩する若き肖像画家インディーズから大作まで、これまで様々な役柄を演じ着実に実力を培ってきたデイン・デハーン。彼の魅力がいっぱい詰まった最新作が、現在公開中の『チューリップ・フィーバー肖像画に秘めた愛』。フェルメールの美しい絵画をモチーフに、世界最古のバブル経済とされるオランダの“チューリップ バブル”を背景とする歴史ラブロマンだ。17世紀オランダ。高齢で裕福なコルネリス(クリストフ・ヴァルツ)は、修道院から若くて美しい娘ソフィア(アリシア・ヴィキャンデル)を妻に迎え、後継ぎ作りに励んでいた。当時、富裕層は“絵画”と“チューリップ”にその財を投資。そして妻を溺愛するコルネリスは、美しい若妻の肖像画をデハーン扮する将来を嘱望されている画家ヤンに依頼する。本作でデハーンは、若妻の美しさを絵画として表現し尽くそうとする画家としての鋭い眼差しと、ソフィアへの激しい恋心を瞳の奥にくすぶらせた“苦悩する”肖像画家・ヤン役を熱演している。ヤンを演じるにあたり絵画教室にも通ったというデハーン。残念ながらその画力はまだまだ“伸びしろ”があるようだが、コルネリスの目を盗み密会を重ねるソフィアとヤンの官能シーンでは、絵画のごとく美しくもなまめかしい姿を惜しげもなく披露している。画家としての将来も捨て、愛に生きたヤンを情熱的に演じ切ったデハーン。作品ごとに幅を広げていく卓越した演技力と、年を負うごとに深みが増していく鬱屈した美貌をこの機会にぜひ体験して欲しい。(text:足立美由紀)(text:Miyuki Adachi)■関連作品:チューリップ・フィーバー肖像画に秘めた愛 2018年10月6日より新宿バルト9ほか全国にて公開©2017 TULIP FEVER FILMS LTD. ALL RIGHTS RESERVED.
2018年10月11日ステラ マッカートニー(STELLA McCARTNEY)が9月24日より、乳がん意識向上キャンペーンをスタート。キャンペーンに伴い、限定ランジェリーセットを発売する。今年で5回目を迎える同キャンペーンは、10月の乳がん啓発月間に合わせて、乳がんへの注意を喚起するとともに、女性たちに健康維持と定期的な検診を呼びかけるリマインダーとしての役割を果たしている。これまでに、ケイト・モス(Kate Moss)、カーラ・デルヴィーニュ(Cara Delevingne)、チェルシー・ハンドラー(Chelsea Handler)、アリシア・キーズ(Alicia Keys)が同キャンペーンをサポートしており、今年は女優のソフィア・ベルガラ(Sofía Vergara)がイニシアティブとして参加。ブランドの公式サイト(www.stellamccartney.com)ではメッセージフィルムも公開されている。キャンペーンでソフィア・ベルガラが着用しているのは、2018年秋冬ランジェリーコレクションの一部としてステラ・マッカートニーがデザインした「ローズ ロマンシング (恋するローズ)」と名付けられた限定ランジェリーセット。フェミニンかつ洗練されたペールローズカラーのソフトカップトライアングルブラ(2万円)とビキニブリーフ(1万4,000円)は、自然体でありながらも自信に満ちた、ブランドのランジェリーに対するアプローチを反映したエフォートレスでセクシーなデザイン。10月1日より公式オンラインストアにて発売、10月中旬よりステラ マッカートニー青山店と六本木ヒルズ店にて展開を予定している。なお、限定ランジェリーセットの売り上げの一部は、最先端の早期発見プログラムと乳がん患者向けの治療を提供する活動を支援するため、英リバプールのリンダ・マッカートニー・センター(Linda McCartney Centre)やロンドンのハロー・ビューティフル基金(Hello Beautiful Foundation)、アメリカのメモリアル・スローン・ケタリングがんセンター(Memorial Sloan Kettering)といった世界的なチャリティーやサポートセンターに寄付される。
2018年10月04日17世紀オランダを舞台に、年上の夫を持つ女性と画家の青年との“許されぬ恋”を描いた映画『チューリップ・フィーバー肖像画に秘めた愛』。日本公開を間近に控えた本作から、この度本国公開時にテレビで自主規制がかかった“過激な予告編”がシネマカフェに到着した。絵画ファンとミステリーファンを熱狂させた世界的ベストセラー本を、英国が誇る最高のスタッフ・キャストで映像化した本作。アリシア・ヴィキャンデルが、「真珠の耳飾りの少女」をオマージュした衣装やフェルメール・ブルーのドレスをまとい、清楚だが身の内に熱い想いを秘めた女性ソフィアを演じ、デイン・デハーンがソフィアと恋に落ちる若く美しい画家のヤンを熱演。いち早く本作を観賞した人からは、「大胆なラブシーンは絵画よりも美しい」「官能的なシーンが多く、しかし下品さはないアリシア・ヴィキャンデルの裸体は絵画より美しかった…」「アリシア・ヴィキャンデルの美しさが罪を呼び込む、懐かしの官能エロス」と、アリシアの身体を張った演技と、絵画的美しさを纏った官能シーンに絶賛する声が寄せられてる。昨年夏に全米で予告編が公開されると、その過激さからテレビで自主規制がかかったことでも注目を浴びた本作。そんな放送禁止されたのは、予告編の中でも過激な描写や表現などが含まれる「レッド・バンド・トレーラー」と言われる、通常の予告編より激しいシーンが加わったものだ。“許されない恋”でもお互いに惹かれ合い、たとえ試練が待ち受けていようともこの瞬間の愛を貫くことを選ぶ2人の、チューリップバブルのように燃え上がる愛の形が垣間見れらる今回の予告編。映像随所に散りばめられた、ソフィアとヤンが体を重ねるシーンは、過激でありながらも絵画よりも美しい場面になっている。『チューリップ・フィーバー肖像画に秘めた愛』は10月6日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:チューリップ・フィーバー肖像画に秘めた愛 2018年10月6日より新宿バルト9ほか全国にて公開©2017 TULIP FEVER FILMS LTD. ALL RIGHTS RESERVED.
2018年09月28日絵画ファンとミステリーファンを熱狂させた世界的ベストセラーを、アリシア・ヴィキャンデルやデイン・デハーンら豪華キャストで映像化した『チューリップ・フィーバー肖像画に秘めた愛』。本作を手掛けるスタッフは、いずれもコスチューム・プレイ映画の秀英たち。実在の人物や歴史的背景を舞台に繰り広げられる、道ならぬ恋、愛と欲望を描いた見逃し厳禁の名作たちに改めて注目した。『恋におちたシェイクスピア』1998年公開名作「ロミオとジュリエット」を融合若かりし頃のシェイクスピア(ジョゼフ・ファインズ)と、富豪の娘ヴァイオラ(グウィネス・パルトロウ)とのロマンスを、名作「ロミオとジュリエット」の物語と巧みに交差させて描く。ストーリーはフィクションでありながら、セットや衣装などの時代背景は丁寧に再現されており、アカデミー賞作品賞、主演女優賞、助演女優賞、脚本賞、美術賞、衣裳デザイン賞の6部門をはじめ多数の映画賞を受賞。監督は『マリーゴールド・ホテルで会いましょう』シリーズのジョン・マッデン。『ブーリン家の姉妹』2008年公開ナタポーvsスカヨハの愛憎劇ナタリー・ポートマンとスカーレット・ヨハンソンが姉妹として豪華共演する歴史愛憎劇。16世紀、激動の時代を迎えたイングランドを舞台に、後に英国黄金時代を築くエリザベス1世の母となるアン・ブーリン(ナタリー)と、その妹メアリー(スカーレット)による国王ヘンリー8世(エリック・バナ)の寵愛を巡る確執を描く。ジャスティン・チャドウィック監督のもと、脚本を務めたのは『クィーン』のピーター・モーガン。ベネディクト・カンバーバッチやエディ・レッドメインらも出演していた。『アンナ・カレーニナ』2012年公開ロシアを舞台にした道ならぬ恋19世紀末のロシア。政府高官カレーニン(ジュード・ロウ)の妻で、社交界の華として注目を集めるアンナ・カレーニナ(キーラ・ナイトレイ)は、美しき青年将校ヴロンスキー(アーロン・テイラー=ジョンソン)と運命的な出会いを果たす。彼女は愛のない結婚生活と華やかな社交界を捨て、本物の恋に身をゆだねようと決意するが…。アカデミー賞で衣装デザイン賞を受賞。監督は『プライドと偏見』のジョー・ライト。ブレイク以前のアリシア・ヴィキャンデルも出演、カーラ・デルヴィーニュの初出演映画でもある。『The Favourite』2019年2月公開ヴェネチア映画祭で絶賛18世紀初頭、フランスとの戦争状態にあるイングランドを舞台に、貴族の地位を巡って対立する女たちの戦いを描き出す。第75回ヴェネチア国際映画祭のコンペ部門出品作品で、虚弱な女王アン(オリビア・コールマン)、その幼馴染で実権を握っていたレディ・サラ(レイチェル・ワイズ)、そして新参の召使いアビゲイル(エマ・ストーン)の三角関係が話題となっており、何らかの賞に絡む可能性大。監督は『ロブスター』『聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア』のヨルゴス・ランティモス、ニコラス・ホルトやジョー・アルウィンらも出演。『チューリップ・フィーバー肖像画に秘めた愛』10月26日(金)公開超豪華スタッフ&キャストの結集に注目“絵画”と“チューリップ”が2大ブームだった17世紀オランダ。チューリップの球根1個が邸宅1軒分に相当する「チューリップ・バブル」の時代を背景に、若き肖像画家(デイン・デハーン)との依頼主の妻(アリシア・ヴィキャンデル)との許されない恋を描く。『リリーのすべて』でアカデミー賞女優となったアリシアは、「真珠の耳飾りの少女」をオマージュした衣装やフェルメール・ブルーのドレスをまとい、清楚だが身の内に熱い想いを秘めた女性を体現する。『プライドと偏見』の脚本を手がけたデボラ・モガーの世界的ベストセラー小説「チューリップ熱」を原作に、『ブーリン家の姉妹』のチャドウィック監督、『恋におちたシェイクスピア』でアカデミー賞を受賞したトム・ストッパードが脚本、アカデミー賞7部門ノミネートの『エリザベス』を手掛ける敏腕プロデューサー・アリソン・オーウェン、そして本作を鮮やかなフェルメールブルーで彩る衣装デザイナーに『ある公爵夫人の生涯』でアカデミー賞受賞したマイケル・オコナーと、コスチューム・プレイ映画の第一線で活躍するスタッフが大集結。17世紀オランダの時代背景を、忠実に描いている点でも見逃せない。(text:cinemacafe.net)■関連作品:チューリップ・フィーバー肖像画に秘めた愛 2018年10月6日より新宿バルト9ほか全国にて公開©2017 TULIP FEVER FILMS LTD. ALL RIGHTS RESERVED.
2018年09月09日「フェルメールの絵画の世界を小説にしたい」という思いから生まれたデボラ・モガーのベストセラー小説の実写化『チューリップ・フィーバー肖像画に秘めた愛』。この度、本作で“肖像画家役”として出演しているデイン・デハーンが、実は絵が下手(?)ということが明らかになる画像がInstagramにて投稿されている。『アメイジング・スパイダーマン2』『ヴァレリアン 千の惑星の救世主』など人気作にも出演し、ハリウッド映画界を担う次世代若手俳優として期待されているデイン・デハーン。本作では、“若手の肖像画家”ヤン・ファン・ロースとして、主人公のソフィア(アリシア・ヴィキャンデル)とキャンパス越しに視線を絡め合いながら恋に落ちていく役どころを熱演している。本作の舞台は、希少な品種の球根1個が邸宅1軒分に相当し、世界最古の経済バブルとして知られる「チューリップ・バブル」がピークを迎えていた17世紀オランダ。この時代のオランダでは、諸外国に比べて多くの肖像画の注文があり、巨大な市場となっていたそうで、中でも独特な発想・技法・構図で人気を博していたのがフェルメールだ。そんな時代に将来を渇望された画家という役どころを演じるにあたり、デインは役作りで絵画教室に通ったそうで、「僕は絵を描くことが苦手なんだ。だから、本作の撮影に入る前に、肖像画の描き方の基礎を学んだんだよ」と絵の才能がないことを告白。自身のInstagramには、それを裏付けるかのような、なんともかわいらしい直筆のイラストを投稿している。共演したアリシア・ヴィキャンデルは、デインの絵について「当初に比べて格段に上達した」と苦笑しながらも明かしており、撮影前の絵画教室通いの甲斐もあったようだ。また、劇中では肖像画を描くシーンがいくつか登場する。そんなところもチェックしながら本作を観賞してみては?『チューリップ・フィーバー肖像画に秘めた愛』は10月6日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:チューリップ・フィーバー肖像画に秘めた愛 2018年10月6日より新宿バルト9ほか全国にて公開©2017 TULIP FEVER FILMS LTD. ALL RIGHTS RESERVED.
2018年08月26日ドイツの名門バレエ団、シュツットガルト・バレエ団が11月の日本公演開催を前に記者会見を行った。かつて同団のスター・ダンサーとして活躍し、この9月に芸術監督に就任するタマシュ・デートリッヒをはじめ、まさにこの日も公演日となっていた世界バレエフェティバルに参加中の同団のアリシア・アマトリアン、エリサ・バデネス、フリーデマン・フォーゲル、ゲストのパリ・オペラ座バレエ団エトワール、マチュー・ガニオが登壇、意気込みを語った。シュツットガルト・バレエ団 チケット情報冒頭、「芸術監督就任後初のツアー、日本で公演ができることをとても嬉しく思う」と挨拶したデートリッヒ。同団の日本公演は1973年以来、今回で何と11回目となるが、芸術監督着任を前に、カンパニーの創設者で20世紀を代表する振付家、ジョン・クランコのバレエを継承しながら、新プロジェクトにも意欲的に挑戦していく姿勢をアピールした。今回上演するのは『オネーギン』と『白鳥の湖』の2作品、いずれもクランコの代表作である。「世界でもっともポピュラーな『白鳥の湖』と、私たちの十八番である『オネーギン』を皆さんにお見せできることに、感謝して踊りたい」と語ったのはカンパニーを代表するスター、フォーゲル。アマトリアンも、「この『白鳥の湖』の第4幕は、私の知るすべてのテクニックを駆使しないと演じることのできない、非常に美しく感動的な幕。すべてを捧げて踊ります」という。往年の大スター、ナタリア・マカロワが「これを踊らずして引退したのが残念だと話すほど、素晴らしい、クランコならではの幕」とデートリッヒも自信たっぷりだ。いっぽうの『オネーギン』は20世紀ドラマティック・バレエの不朽の名作として知られるが、ヒロインのタチヤーナ役について、「夢見ていた役柄。細かなところまで配慮しないと踊れない、成熟した女性像、描けるかどうかチャレンジ」とバデネス。そのパートナーを務めるガニオは「(原作の)プーシキンの詩の世界を身体の動きで表現する素晴らしい作品。オネーギンは神話的ともいえる特別な役柄、もっと深めていきたい。偉大なカンパニーと共演でき、とても楽しみ」と満面の笑顔を見せた。『オネーギン』にはマリインスキー・バレエのディアナ・ヴィシニョーワも客演予定、華やかな競演が期待される。シュツットガルト・バレエ団日本公演は11月2日(金)から4日(日)が『オネーギン』、9日(金)から11日の(日)が『白鳥の湖』、いずれも東京文化会館。チケットは発売中。取材・文:加藤智子
2018年08月21日「フェルメールの絵画の世界を小説にしたい」という思いから生まれ、絵画ファンとミステリーファンを熱狂させた世界的ベストセラー本を、アリシア・ヴィキャンデル主演で映画化した『チューリップ・フィーバー肖像画に秘めた愛』。アリシアをはじめ、デイン・デハーン、クリストフ・ヴァルツらが出演する本作からこの度、新たな場面写真が公開された。本作は、希少な品種の球根1個が邸宅1軒分に相当し、世界最古の経済バブル「チューリップ・バブル」がピークを迎えていた17世紀オランダを舞台に、アリシア演じるソフィアと無名の画家ヤン(デイン・デハーン)の許されない愛を描く。今回新たに公開された場面写真は5点。ソフィアとヤンの2ショットをはじめ、ソフィアの夫・コルネリス(クリストフ・ヴァルツ)、ソフィアの人生を見守るとともに、チューリップ取引の鍵を握る重要な人物である修道院長(ジュディ・デンチ)らの姿が写し出され、物語の世界へと引き込む。また、絵画を彷彿とさせるような写真も注目だ。そんな本作の魅力について、大ベストセラーとなった「怖い絵」の著者で、昨年41万人以上の来場者数を記録し話題となった「怖い絵」展の監修も務めた中野京子からコメントが到着。いち早く本作を観賞した中野氏は、「いまなお謎めいた画家のままで作品を通してしか彼に触れることはできません」と画家ヨハネス・フェルメールについて語り、「この映画のカメラはフェルメール世界へのオマージュに満ちています。窓辺で手紙を読む女性、鮮やかなブルーのドレス、女主人と女中の密やかな共犯関係、扉から覗き見するようなアングル、薄暗い室内に差し込む弱い光。どれもとても美しく聖性に満ち、外部の『チューリップ・フィーバー』との対比が鮮烈で、見どころですね」と述べている。『チューリップ・フィーバー肖像画に秘めた愛』は10月6日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:チューリップ・フィーバー肖像画に秘めた愛 2018年10月6日より新宿バルト9ほか全国にて公開©2017 TULIP FEVER FILMS LTD. ALL RIGHTS RESERVED.
2018年07月21日アカデミー賞女優アリシア・ヴィキャンデルにデイン・デハーンら豪華キャストが結集し、「フェルメールの絵画の世界を小説にしたい」という原作者の思いから生まれたベストセラー小説を映画化した『チューリップ・フィーバー 肖像画に秘めた愛』。この度、日本版トレイラーが解禁となった。世界的にベストセラーとなった原作を『ブーリン家の姉妹』のジャスティン・チャドウィック監督のもと、『恋におちたシェイクスピア』でアカデミー賞を受賞したトム・ストッパードの脚本により映像化が実現した本作。17世紀オランダで、球根1つの値段が邸宅1軒分の価値であった世界最古の経済バブルとして知られる「チューリップバブル」を背景に、若き肖像画家とその依頼主の妻との愛と運命を描いく。■名画から生まれたエンターテイメント!許されない恋に落ちる…予告編解禁今回解禁されたトレイラーは、超高級チューリップに夢中になる民衆や、主人公2人の許されぬ恋路、フェルメール絵画へのオマージュが散りばめられた映像となっている。ソフィアを演じたアリシア・ヴィキャンデルは「真珠の耳飾りの少女」をオマージュした衣装や、フェルメール・ブルーのドレスをまとい、清楚だが身の内に熱い想いを秘めた女性を体現。また、若く美しい画家のヤンには、『アメイジング・スパイダーマン2』『ヴァレリアン 千の惑星の救世主』のデイン・デハーンが扮し、夫・コルネリス(クリストフ・ヴァルツ)との愛のない結婚に苦しむソフィアと許されない恋に溺れていく様子が切なく描かれていく。そのほか、カーラ・デルヴィーニュやジャック・オコンネルといった注目若手俳優が脇を固め、チューリップを栽培する修道院の院長役のジュディ・デンチも名優の称号にふさわしい演技で観る者を物語へと引き込んでいる。さらに、映画前売り特典として、邸宅1軒分ほどの金額で取引されていた“高級チューリップ”のイラストが描かれた一筆箋のプレゼントも決定している。『チューリップ・フィーバー 肖像画に秘めた愛』は10月6日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:チューリップ・フィーバー肖像画に秘めた愛 2018年10月6日より新宿バルト9ほか全国にて公開©2017 TULIP FEVER FILMS LTD. ALL RIGHTS RESERVED.
2018年06月26日『トゥームレイダー ファースト・ミッション』にて新生“ララ・クロフト”を熱演し話題となったアリシア・ヴィキャンデルが出演する、フェルメールの絵画の世界から生まれた愛の物語『Tulip Fever』(原題)が、『チューリップ・フィーバー肖像画に秘めた愛』の邦題で10月6日(土)より日本公開されることが決定した。■あらすじスペインから独立し「黄金時代」と呼ばれた17世紀オランダ。親子のように年の離れた、裕福なコルネリス(クリストフ・ヴァルツ)と結婚したソフィア(アリシア)の唯一の悩みは、夫が切望する跡継ぎができないこと。2人の間に燃えるような愛はなかったが、優しい夫に特に不満もなく、孤児となり修道院で育った彼女にとって、それは初めて味わう豊かで安定した暮らしだった。そんななか、夫が夫婦の肖像画を無名の画家・ヤン(デイン・デハーン)に依頼。キャンバス越しに見つめ合うヤンとソフィアは恋におち、若く情熱的な画家と許されない愛を貫きたいと願ったソフィアは、ある計画を思いつく。しかし、ヤンが2人の未来のために希少なチューリップの球根に全財産を投資したことから、思わぬ運命が立ちはだかる――。■絵画ファンとミステリーファンが熱狂! 世界的ベストセラーが映画化本作は、「フェルメールの絵画の世界を小説にしたい」という原作者、デボラ・モガーの思いから生まれたベストセラー小説を、『ブーリン家の姉妹』のジャスティン・チャドウィック監督が、『恋におちたシェイクスピア』でアカデミー賞を受賞したトム・ストッパードとモガーの共同脚本で映画化。球根1つの値段が邸宅1軒分の価値であった世界最古の経済バブルとして知られる「チューリップバブル」を背景に、若き肖像画家とその依頼主の妻との愛と運命を描いた物語だ。■アカデミー賞女優、アリシア・ヴィキャンデルが出演!主人公・ソフィアを演じるのは、『エクス・マキナ』『リリーのすべて』で知られ、『トゥームレイダー』のリブート版『トゥームレイダー ファースト・ミッション』では主演を務めたアリシア・ヴィキャンデル。フェルメールの代表作のひとつ、「真珠の耳飾りの少女」をオマージュした衣装や、フェルメール・ブルーのドレスをまとい、清楚だが身の内に熱い想いを秘めた女性を体現している。また、ソフィアと恋に落ちる若く美しい画家のヤンには、『アメイジング・スパイダーマン2』で敵役に大抜擢されたデイン・デハーン。さらに、夫のコルネリス役に『ジャンゴ 繋がれざる者』『007 スペクター』クリストフ・ヴァルツ、チューリップを栽培する修道院の院長役には『007』シリーズのジュディ・デンチが扮している。『チューリップ・フィーバー肖像画に秘めた愛』は10月6日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2018年06月19日5月のプライベートレッスンが受け付けスタート2018年5月26日(土)、ピカ子によるプライベートレッスンが開催される。一流メイクアップアーティスト ピカ子がマンツーマンでメイク術を伝授する。プライベートレッスンは1人1時間。料金は27,000円+会場費2,000円(税込み)。9:00から13:00まで、13:00から17:00まで、17:00から21:00までの間で、先着順で予約を受け付ける。場所は、都内のレンタルスペースを予定。申し込み方法などの詳細は、本田ヒカル オフィシャルブログ「ピカ子通信」を確認。ピカ子のプロフィールピカ子こと本田ヒカルは、1971年9月21日生まれ。早稲田大学在学中にファッションモデルとして芸能界デビュー。その後、アシスタントを経て、1999年にメイクアップアーティストとしてデビューを果たす。数多くのファッション誌やコレクションで経験を積み、ブラッド・ピットやアリシア・キーズなど一流セレブを担当してきた。ピカ子が初めてプロデュースした「熊野筆 携帯用リップブラシ」は、隙のないリップラインが作れると注目されている。リップブラシの販売価格は、3,240円(税込み)。STELLA STYLEから購入することができる。(画像は本田ヒカル オフィシャルブログ「ピカ子通信」より)【参考】※本田ヒカル オフィシャルブログ「ピカ子通信」※ホリプロ※STELLA STYLE
2018年05月14日「ALEXIA STAM」のポップアップストアオープン旅行好きな女性に贈るスイムウェアブランド「ALEXIA STAM(アリシアスタン)」が、期間限定オープンするポップアップストアについて詳細が発表されました。通常はオンラインでの販売をメインで行う同ブランド。シーズン毎にオープンされるポップアップストアは、商品を直にチェック・試着できる絶好のチャンスです。限定レア商品ポップアップストアは2018年4月28日(土)に東京からスタートし、名古屋、大阪、福岡へ順次展開。2018年春夏のコレクションが勢揃いします。さらにそこでしか買えない限定アイテムも。人気シリーズ“Mermaid Garden”柄には、大人可愛いブラックが限定登場。またチェーンステッチ刺繍がアクセントの東京限定Tシャツは、ゆったりシルエットでビーチウェアとして最適です。「YES TOKYO」とのコラボイベントもさらに今年のスペシャル企画として、コールドプレスジュースで人気の「YES TOKYO」とコラボしたイベントを開催。話題沸騰のオリジナルクレンジングジュースや、「YES TOKYO」のトレーナーによる特別なトレーニングプログラムなど、健康と美容に敏感な女性必見のイベントが盛りだくさん。GWに足を運んでみてはいかがでしょうか。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社 EXJのプレスリリース(PR TIMES)
2018年04月29日アカデミー賞女優アリシア・ヴィキャンデルがトレーニングを積み、驚異的なアクションシーンに挑んでいることでも話題の『トゥームレイダー ファースト・ミッション』。今回は、3月14日(水)のホワイトデーを記念して、アリシアの“相棒”となるダニエル・ウーから、その筋肉にときめいてしまうイケメンショットがシネマカフェに到着した。『リリーのすべて』『エクス・マキナ』で知られるアリシアを新たに主人公ララ・クロフト役に迎え、シリーズ誕生から20周年を迎えた世界的人気ゲームシリーズを映画化した本作。ダニエル・ウーが演じるのは、ララ・クロフトと共に壮大なアドベンチャーに出るルー・レン。酔っ払いの船乗りと思いきや、実はララの亡くなった父(ドミニク・ウェスト)が生前に連絡を取っていた男の息子であり、物語の重要なカギを握るという役どころ。ララと行動を共にすることで、やがて頼れる存在へとなっていく。ダニエル・ウーは、アメリカ生まれ。オレゴン大学で建築の学位を取得して卒業したのち、香港の主権がイギリスから中国へ返還される1997年、その出来事を自分の目で見たいと香港に移り住んだところ、スカウトされたという異色の経歴の持ち主。コマーシャル作品を経て映画に出演するようになり、やがてジャッキー・チェン主演『香港国際警察/NEW POLICE STORY』などにも出演するトップ俳優に。大ヒットしたハリウッド大作『ジオストーム』への出演や、Amazonプライム配信ドラマ「バッドランド~最強の戦士~」では主演と製作総指揮を務めるなど、活躍を続けている。そんな彼についてアリシアは、「ダニエルが演じるルー・レンを見ていると全てが自然と上手くいくタイプという意味で、若きハン・ソロを思い出すわ。ルー・レンは率直だけど、決してヘマをしないタイプのヒーローなの」と激白。ルー・レンがララを導いていく存在であることを明かしている。今回到着した場面写真では、ダニエルが演じるルー・レンはいずれも精悍な表情をしており、タンクトップから見える盛り上がった上腕の筋肉をみるだけでも、劇中でその身体能力を活かして活躍することが予想できる。アリシアのララとともに、彼の活躍をスクリーンで確かめてみて。『トゥームレイダー ファースト・ミッション』は3月21日(水・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:トゥームレイダー ファースト・ミッション 2018年3月21日より全国にて公開© 2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND METRO-GOLDWYN-MAYER PICTURES INC.
2018年03月14日アリシア・ヴィキャンデルが主演を務める『トゥームレイダー ファースト・ミッション』。この度、本作の日本語吹き替え版キャストに、甲斐田裕子、中村悠一、諏訪部順一が決定し、あわせてキャラクター紹介映像とスポット映像が到着した。アリシア演じる主人公ララ・クロフトの声を担当するのは、ガル・ガドットが演じたワンダーウーマンや、アン・ハサウェイ、レイチェル・ワイズらの吹き替えを多く務める甲斐田裕子。到着したキャラクター紹介映像では、「実は私、ゲームでもララの声を演じていた事があるので、今回また彼女を演じられることを、とてもうれしく思っています!」とコメント。またララについて「ほんとにかっこいい女の子なんです!」と説明し、「皆さん、ぜひ映画館でララと共に手に汗握る冒険を楽しんで下さいね!」とメッセージを寄せている。また、ララと共に壮大なアドベンチャーに出るルー・レン(ダニエル・ウー)には、「機動戦士ガンダム00」「マクロスF」「曇天に笑う」などアニメ作品はもちろん、クリス・エヴァンスやリアム・ヘムズワースらの吹き替えも担当する中村悠一。映像で中村さんは、「ララとルー・レン、いいコンビだと思います。彼らの壮大な冒険、ぜひ、劇場でお楽しみください!」と、主人公と自身の担当キャラクターの相性がぴったりだとアピール。そして、ララを狙うマサイアス・ヴォ―ゲル(ウォルトン・ゴギンズ)には、「坂道のアポロン」桂木淳一役や「ユーリ!!! on ICE」ヴィクトル・ニキフォロフ役、吹き替えでは『ジャスティス・リーグ』のサイボーグ(ビクター・ストーン)で知られる諏訪部順一に決定。諏訪部さんは、「ララが父親の遺したメッセージにより探し出そうとしている秘宝。それをヴォーゲルは、何とかして先に見つけ出そうとします。その理由とは一体!?」と自身が演じるキャラについて少し明かしている。『トゥームレイダー ファースト・ミッション』は3月21日(水・祝)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:トゥームレイダー ファースト・ミッション 2018年3月21日より全国にて公開© 2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND METRO-GOLDWYN-MAYER PICTURES INC.
2018年03月06日アカデミー賞ノミネート作『ゼロ・ダーク・サーティ』『ローン・サバイバー』『キャプテン・フィリップス』などで、一躍有名になったアメリカ海軍特殊部隊の対テロ特別チーム「SEAL チーム6」を描くドラマ「SIX アメリカ海軍特殊部隊」を、「ヒストリーチャンネル」が日本初放送することになった。本作は、オサマ・ビンラディン殺害など、極秘ミッションを実行する最強部隊を忠実に再現した魂揺さぶるドラマ。「チーム6」の一員であることがいったい何を意味するのか、一流の戦闘技術を持つ彼らの心の内を元特殊任務部隊の協力の下、実際にあった極秘任務を忠実かつ正確に再現し、精鋭部隊の隊員同士の絆を描いていく。兵士の葛藤や裏切りの重厚な人間ドラマを「ホームランド」女性監督が描く制作は、映画『アポロ13』のウィリアム・ブロイルズ・Jrと、軍で特殊作戦の経験をもつデヴィッド・ブロイルズが実際におきた出来事をベースに脚本を手掛け、元ネイビーシールズのミッチェル・ホール(映画『ゼロ・ダーク・サーティ』『ローン・サバイバー』 )がテクニカル・アドバイザーを務める。さらに第1話および第2話は、アカデミー賞ノミネートの短編映画『Tales of Meeting and Parting』(原題)で監督を務め、「ホームランド」「マッドメン」「トゥルーブラッド」「ウォーキング・デッド」など数々の人気海外ドラマを手がけ、エミー賞に何度もノミネートされた経歴をもつレスリー・リンカ・グラッターがメガホンをとる。主演は、『ヘイトフル・エイト』に出演して注目を集め、アリシア・ヴィキャンデルの『トゥームレイダー:ファースト・ミッション』、マーベルの新作『アントマン&ワスプ』にも出演が決定しているウォルトン・ゴギンズ。ストーリーは、11年間「チーム6」に在籍し、隊長を務めるほどにチームから慕われる存在であったが、怒りに任せて下した判断をきっかけにチームから外れたリップが、ナイジェリアのイスラム過激派組織「ボコ・ハラム」に捕らわれるところから始まる。かつて共に戦った仲間たちはリップの救出に向かうが、無事任務を遂行させることができるのか?隊員たちや国の生死を分ける決断の裏に隠された衝撃の真実とは?息を呑むほどスリル溢れる展開が、見る者を物語の中に引き込んでいく。YouTubeにて冒頭約5分の特別映像を公開中の本作。現在「アメリカHISTORY」で放送中のシーズン2も日本での放送が決定している。「SIX アメリカ海軍特殊部隊」シーズン1は3月4日(日)20時~「ヒストリーチャンネル 日本・世界の歴史&エンタメ」にてスタート(全8話)。(text:cinemacafe.net)
2018年03月02日ダンス&ボーカルグループのE-girlsが、映画『トゥームレイダー ファースト・ミッション』(3月21日公開)の日本版主題歌を担当することがこのほど、明らかになった。同グループがハリウッド映画の主題歌を担当するのは初めて。E-girlsが映画『トゥームレイダー ファースト・ミッション』の日本語版主題歌を担当本作のために書き下した楽曲「DYNAMITE GIRL」は、次々に降りかかる謎と幾重にも仕掛けられた罠に立ち向かう主人公ララのくじけない強さを表現。「DYNAMITE GIRL」のパワフルなダンスミュージックにのせて、ララ・クロフトの魅力が爆発する。E-girlsは「初めてハリウッド映画の主題歌を担当するということでとても興奮しています。この映画では主人公のララが、強く、賢く、どんな困難にもくじけずに立ち向かっていくところが描かれていると聞きました。私たちもそんなララを応援したいと思うと同時に、私たちの新曲で映画『トゥームレイダーファースト・ミッション』をパワフルに、そして美しく盛り上げていきたいと思います」と力強いコメント。楽曲「DYNAMITE GIRL」について、「“謎”や“罠”といった『トゥームレイダー』にちなんだ歌詞がちりばめられていて、次々に降りかかる試練に立ち向かっていくララのくじけない強さを歌ったパワフルな楽曲です」と説明し、「この楽曲を通じて、戦いに挑むララの背中を一押しできればと思います」と期待を込める。配給元であるワーナー・ブラザース映画は「女性らしくもありながら前に向かう強さとたくましさを追求しているE-girlsさんは、トレジャー・ハンターとして初めてのミッションに立ち向かう主人公のララ・クロフトを体現している存在だと思います」と説明。「彼女たちのパワフルで美しいパフォーマンスを通して、ララのトレジャーハンティングをより一層身近に感じていただけたらと思います」と呼びかけている。シリーズの誕生から20周年を越え、世界的人気を博すゲームシリーズ「トゥームレイダー」。2001年、2003年には、アンジェリーナ・ジョリーが強く美しい主人公ララ・クロフトを演じ、日本を含め世界的大ヒットを記録したが、新たにアカデミー賞女優アリシア・ヴィキャンデル主演で映画化される。(C)2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND METRO-GOLDWYN-MAYER PICTURES INC.
2018年02月26日「E-girls」が、アリシア・ヴィキャンデル主演映画『トゥームレイダー ファースト・ミッション』の日本版主題歌を担当することが決定。「E-girls」がハリウッド映画の主題歌を担当するのは今回が初。あわせて、「E-girls」からのメッセージも収録したPV映像が解禁された。アンジェリーナ・ジョリーが主人公ララ・クロフトを演じた『トゥームレイダー』のリブート版として、アカデミー賞女優アリシアが主演を務める本作。そんな本作の日本語主題歌に決定したのは、「E-girls」の「DYNAMITE GIRL」。本作のために書き下された楽曲となっており、2月28日(水)リリースのニューシングル「Pain, pain」に本楽曲も収録される。「E-girls」は、「初めてハリウッド映画の主題歌を担当するということでとても興奮しています。ララを応援したいと思うと同時に、私たちの新曲で映画『トゥームレイダー ファースト・ミッション』をパワフルに、そして美しく盛り上げていきたいと思います」と話し、楽曲については、「“謎”や“罠”といった『トゥームレイダー』にちなんだ歌詞がちりばめられていて、次々に降りかかる試練に立ち向かっていくララのくじけない強さを歌ったパワフルな楽曲です。この楽曲を通じて、戦いに挑むララの背中を一押しできればと思います」とコメントしている。また配給元であるワーナー・ブラザース映画は、「女性らしくもありながら前に向かう強さとたくましさを追求しているE-girlsさんは、トレジャー・ハンターとして初めてのミッションに立ち向かう主人公のララ・クロフトを体現している存在だと思います。彼女たちのパワフルで美しいパフォーマンスを通して、ララのトレジャーハンティングをより一層身近に感じていただけたらと思います」と今回のコラボについて語っている。『トゥームレイダー ファースト・ミッション』は3月21日(水・祝)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:トゥームレイダー ファースト・ミッション 2018年3月21日より全国にて公開© 2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND METRO-GOLDWYN-MAYER PICTURES INC.
2018年02月26日オスカー女優ナタリー・ポートマンが、『エクス・マキナ』で監督を務めたアレックス・ガーランドとタッグを組んだNetflixオリジナル映画『アナイアレイション -全滅領域-』。全米で2月23日より劇場公開される本作が、日本では約2週間後の3月12日(月)よりNetflixにて配信されることになった。■あらすじ生物学者で元兵士のレナ(ナタリー・ポートマン)の夫ケイン(オスカー・アイザック)は、米国の海岸地帯で拡大を続けていた不可解な現象が起こる謎の領域“エリアX”の調査に向かう。しかし、やがて調査隊は音信不通の行方不明に。そんな中、エリアXから夫だけが生還するも、瀕死の重傷を負っており意識不明の昏睡状態となってしまう。レナは、夫の身に何が起きたのか、真相を解明するため自ら調査隊に志願してエリアXへ。そこで調査隊は、生態系が突然変異を遂げて生まれた異様な光景と生物を目撃する。それは見た者の生命と精神を脅かすほど美しく危険な領域。彼らが目にした想像を絶する真実とはーー!?ナタリー・ポートマン主演!注目キャストも発表カズオ・イシグロ原作の映画『わたしを離さないで』の脚本や、アカデミー賞視覚効果賞を受賞したアリシア・ヴィキャンデル主演『エクス・マキナ』の脚本・監督を手がけたアレックス・ガーランドが、脚本と監督を担当した本作。主演のナタリー・ポートマンほか、『スター・ウォーズ』シリーズのポー・ダメロン役で知られるオスカー・アイザック、さらに『ヘイトフル・エイト』でアカデミー賞助演女優賞ノミネート経験を持つジェニファー・ジェイソン・リー、『マイティ・ソー バトルロイヤル』のテッサ・トンプソン、ドラマ「ジェーン・ザ・ヴァージン」のジーナ・ロドリゲス、そして『ラ・ラ・ランド』でエマ・ストーンのルームメイト役を演じたソノヤ・ミズノなど、注目のキャスト陣が集結している。原作はアメリカ出身のSFファンタジー作家、ジェフ・ヴァンダミアによる大人気ベストセラー小説「サザーン・リーチ」。全米公開を前に行われた先行上映後では、「間違いなく、新しいSFのクラシック作品になるだろう。スリルがあって刺激的な見事な出来だ」「大胆で挑戦的で強烈な最高傑作だ!」「くぎ付けにされて席から動けなくなる」など、批評家から高い評価を得ている。まずはその衝撃の世界と、謎に挑んでいくナタリーたちの姿を、ここから確かめてみて。『アナイアレイション -全滅領域-』は3月12日(金)よりNetflixにて配信開始。(text:cinemacafe.net)
2018年02月24日アンジェリーナ・ジョリーを世界的スターに押し上げた『トゥームレイダー』のリブート版として、アカデミー賞女優アリシア・ヴィキャンデルが主演を務める『トゥームレイダー ファースト・ミッション』。このほど、21世紀のトレジャー・ハンター“ララ・クロフト”になるためにアリシアが行った見事な“背筋”を鍛え上げるトレーニングシーンや、壮絶なアクションシーンのメイキングなどが収められた特別映像が公開された。今回解禁となった特別映像で、「女性が主人公のゲームは見たことがなかった」と本作の原作ゲームについて回顧、「子どものころから大掛かりなアクションをやってみたかった。この映画で夢がかなったわ」と笑顔で語るアリシア。続けて「これは始まりの物語なの。ララはロンドンの普通の女の子。父親が何年も行方不明で彼女は父親を捜しに冒険に乗り出すの。ララはこの映画の中でアクション・ヒーローになる」と語り、主人公ララ・クロフトが普通の女の子からアクション・ヒーローになる物語が描かれていることに触れる。そんな本作でアクション映画主演に初挑戦となったアリシア。映像には、濁流に流されたり、水中へ飛び込むシーン、ジャングルの中を駆け抜け、高所から高所へとジャンプするシーン、さらに格闘シーンなど、数々の華麗なアクションシーンを披露。「アザや痛みは我慢できるけど低体温になるほどの寒さはキツいわね。すごく体を張った」とも明かしている。ララ・クロフトそのもの!アリシアの驚異の身体づくりスウェーデン王立バレエ学校に通っていた経験もあるアリシア。本作のために体を鍛え続け、驚異的に鍛え上げられた“背筋”を魅せるトレーニングシーンも収録。スタントなしでワイヤーアクションに挑むアリシアの姿に、数々のアクション映画の経験があり、ジャッキー・チェンとも共演したことのある香港俳優ダニエル・ウーからは、「アリシアのアクションはすごい。この映画の見せ場だよ。アリシアには驚いた。アクション映画は初主演なのに果敢に挑んでた」と絶賛のコメント。また、『ヘイトフル・エイト』『エージェント・ウルトラ』のウォルトン・ゴギンズからも「見事な身体能力だ。彼女はエネルギーの塊だ」とのコメント、「僕も鍛えてるけど彼女の肉体には負ける」と言わしめている。「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」のミューズ、そして『リリーのすべて』でアカデミー賞を受賞した演技派女優アリシアが見せる、鍛え抜かれた美ボディ。そこから繰り出される大迫力のアクションシーンに期待は高まるばかりだ。『トゥームレイダー ファースト・ミッション』は3月21日(水・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年02月08日トーマス・カリナンの小説「TheBeguiled」を、ソフィア・コッポラ監督が女性目線で実写化したスリラー作品『The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ』。この度、エル・ファニングがコリン・ファレルを誘惑する場面写真が到着した。ニコール・キッドマン、キルスティン・ダンスト、エル、コリンら、コッポラ監督史上最も豪華なキャストが集結したことでも話題の本作。中でも『SOMEWHERE』以来2度目の出演作となったエルは、本作でまた新たな魅力を発揮!エルが今作で演じているのは、女子寄宿学園に暮らす少女アリシア。性への興味から、学園に運ばれたコリン演じる負傷兵マクバニーに対して、グイグイと挑発的な態度をとっていく、まさに小悪魔な一面を見せている。今回は、そんなエルの可愛らしさの中にも何か企みがあるような目でこちらを見つめる姿、そしてコリンとの2ショットのシーンを切り取った写真が公開された。『The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ』は2月23日(金)よりTOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2018年02月01日