2014年を代表する記録的大ヒットとなった『アナと雪の女王』『マレフィセント』のディズニーが、誰もが知るあのラブストーリーを実写化する『シンデレラ』。このたび、日本公開が2015年4月25日(土)に決定し、併せて解禁された第1弾ビジュアルを世界的女流写真家のアニー・リーボヴィッツが撮り下ろしていることが判明した。『リトル・マーメイド』『美女と野獣』など不朽の名作を始め、近年では単なる男女のロマンスに留まらないスケールの大きな物語を描き、ファンを魅了しているディズニー・スタジオ。注目の新作『シンデレラ』はディズニーが総力を結集し、珠玉のラブストーリーとして世に送り出す実写作品だ。今回、解禁となったファーストビジュアルで、色鮮やかなブルーのドレスを身にまとい、初々しくも気品あふれるプリンセス姿を披露しているのは、主演のリリー・ジェームズ。ドレスの裾から覗く“ガラスの靴”もとても印象的で、思わず目が吸い寄せられてしまう。いまにも動き出しそうな躍動感があふれる本ビジュアルだが、この撮影を担当したのは世界的写真家、アニー・リーボヴィッツ。アニーといえば、全裸のジョン・レノンと妻オノ・ヨーコの愛に満ちた写真を手掛けたことでも知られ、ジョニー・デップやスカーレット・ヨハンソンといった世界中のセレブも信頼を置く写真家。彼女とのコラボが実現したビジュアルは、『シンデレラ』が持つドラマ性を一層引き立て、独特な世界観を醸し出す魅力的な仕上がりとなっている。美しきプリンセスとして映し出されているリリー・ジェームズは、英国の大人気ドラマ「ダウントン・アビー」のレディー・ローズ・マクレア役で人気に火がついた新進気鋭の若手女優で、今回の大抜擢はまさに“現代のシンデレラ”そのもの。継母役のケイト・ブランシェット、フェアリー・ゴッドマザー役のヘレナ・ボナム・カーターといった名女優たちを相手に、自らの勇気と優しさで奇跡を巻き起こす、リリー演じる現代的なヒロイン像には世界中の注目が集まっている。古くから愛され色褪せることのないラブストーリー『シンデレラ』。後世に語り継がれるであろう、ディズニーの新たな名作に出会える日をいまから楽しみにしていて。実写版『シンデレラ』は2015年4月25日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年11月27日誰もが知るファンタジーをディズニーが新たに描く実写映画『シンデレラ』が来年4月25日(土)から日本で公開されることを決定し、ポスター画像が公開になった。本作は、有名な“シンデレラ”の物語を、英国演劇/映画界の巨匠ケネス・ブラナーが実写映画で描き出す超大作。新鋭リリー・ジェームズがシンデレラを演じるほか、ケイト・ブランシェット、ヘレナ・ボナム=カーターらが出演する。このほど公開されたポスター画像は、世界的な写真家アニー・リーボヴィッツがビジュアルを手がけたもので、青いドレスを着て、ガラスの靴をはいたシンデレラの姿が描かれている。ちなみに映画では『ヴィクトリア女王 世紀の愛』『アビエイター』『恋に落ちたシェイクスピア』で3度のオスカーに輝いている英国人デザイナー、サンディ・パウエルが衣裳デザインを手がけており、絢爛豪華な衣裳と美術にも注目だ。『シンデレラ』2015年4月25日(土) ロードショー
2014年11月27日『ロード・オブ・ザ・リング』から続く13年間に及ぶサーガの最終章となる、ピーター・ジャクソン監督作『ホビット 決戦のゆくえ』が、いよいよ12月13日(土)に公開となる。このたび、総製作費約800億円ともいわれる史上最高額を投じてきたシリーズの完結編となる本作の本予告編が完成。今週末11月15日(土)より、全国の劇場にて解禁されることになった。ホビット族のビルボ・バキンズ(マーティン・フリーマン)は、魔法使いのガンダルフ(イアン・マッケラン)と13人のドワーフたちの仲間とともに、危険な冒険の旅に出た。レゴラス(オーランド・ブルーム)らエルフたちとも出会い、衝突を繰り返しながらも進む彼らの目的は、1頭で国を滅ぼす恐ろしい竜“スマウグ”から、奪われた王国を取り戻すこと。しかし、その先には、さらなる試練が待ち受けていた――。今回解禁となる、世界中が涙した『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』を彷彿とさせる2分28秒もの映像には、ホビットとドワーフ、エルフ、そして人間たちの種族を超えたエモーショナルなドラマと、映画史に残る圧倒的スケールで繰り広げられるラストバトルが凝縮。トーリン(リチャード・アーミティッジ)やバルド(ルーク・エヴァンス)など『ホビット』シリーズのお馴染みのキャラクターはもちろん、オーリー演じるエルフの王子レゴラスを始め、『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズにも登場したケイト・ブランシェット演じる美しいエルフのガラドリエル、ヒューゴ・ウィーヴィング扮する裂け谷の領主エルロンド、そしてクリストファー・リーが扮する白の魔法使いサルマンの姿も見える。そして、仲間同士の対立が深まり、冥王サウロンが大軍を従えて甦ろうとする中、「始まるぞ…」というレゴラスの決戦の幕開けを知らせる言葉、さらに「共に戦うのだ。命尽きるまで」と呼びかける、イアン・マッケラン演じる灰色の魔法使いガンダルフの姿も捉え、興奮と感動のラストへ向けた期待を高めている。だが、映像の最後には、黄金に輝く“あの指輪”を手にするビルボが。彼の運命は?また、世界を二分する壮大な決戦のゆくえは…!?1995年から企画がスタートしたという本シリーズ。のべ20年間にも渡ってシリーズの世界を創り上げてきたジャクソン監督は、撮影が終わったときは「心を揺さぶられる瞬間だった」とふり返り、特に最も感慨深い瞬間として、マッケランのクランクアップをあげている。「イアン・マッケランとの別れが一番辛かった。彼の最後の日がね。彼とすべてのことを経験した後だからね。ガンダルフとして彼が演じた最後のショットでは、『これで本当に終わりだ』と感じた。『もうその格好をすることはない』とね。『あなたの出番は終わった』って言った。『僕らはまた会うことになるけど、ガンダルフはこれで終わりなんだ』と感じたんだ」と、渾身のシリーズへの深い思いを語る監督。いくつもの出会い、そして数え切れない危機を乗り越え、自分でも気づかない勇気を与えてくれた冒険の旅路。やがて、固い友情で結ばれていた旅の仲間たちとの、心引き裂かれる最後の別れ。長らく読み継がれてきた “物語”のピリオドの瞬間を、こちらから確かめてみて。『ホビット 決戦のゆくえ』は12月13日(土)新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて3D/2D/IMAX3D同時公開(一部劇場にてHFR3Dも公開)。(text:cinemacafe.net)
2014年11月12日「ケイトスペードニューヨーク(kate spade new york)」 &「 ジャックスペード(JACK SPADE)for ギャップキッズ(Gapkids)」 コラボレーションコレクションの発売記念!親子でホリデールックが楽しめる、フルコーディネートプレゼントキャンペーン「ケイトスペードニューヨーク(kate spade new york)」&「ジャックスペード(JACK SPADE)」×「ギャップキッズ(Gapkids)」&「ギャップベイビー(Gapbaby)」のコラボレーションコレクションの発売を記念して、「マミー&ミー(mommy and me)」 と、「ダディ&ミー(daddy and me)」用のフルコーディネートが、それぞれ2組の親子に1ルックずつ計4組様に当たるプレゼントキャンペーンを実施。親子で「ケイトスペードニューヨーク(kate spade new york)」 &「 ジャックスペード(JACK SPADE)」のホリデールックを楽しむチャンス。プレゼントのなかには、キャンペーンに先駆けて発売された「ギャップキッズ(Gapkids)」コラボレーションコレクションのうちすでに完売した大人気アイテムも多数。ショッピングで限定コレクションを見逃した方も、この機会に是非チャレンジしてみてはいかがだろうか。【キャンペーン概要】■ケイトスペードニューヨーク & ジャックスペード for ギャップキッズ コレクション<マミー&ミー(mommy and me)>ママ:ケイトスペードニューヨーク(kate spade new york)女の子:ケイトスペードニューヨーク(kate spade new york) for ギャップキッズ(Gapkids)<ダディ&ミー(daddy and me)>パパ: ジャックスペード(JACK SPADE)男の子: ジャックスペード(JACK SPADE) for ギャップキッズ(Gapkids))■期間:2014年10月30日(木) ~ 2014年12月2日(火)※プレゼントキャンペーン実施中■詳細URL:元の記事を読む
2014年11月05日アカデミー賞11部門の史上最多受賞に輝くピーター・ジャクソン監督が贈る、アクション・アドベンチャー超大作『ホビット』シリーズが遂に完結。このたび、絆で結ばれた仲間たちの冒険物語にピリオドを打つシリーズ集大成『ホビット 決戦のゆくえ』の、主要キャラクターのビジュアルが一挙に発表された。本作の主人公、ビルボ・バギンズ(マーティン・フリーマン)は平凡で臆病なホビット族。そんなホビットの思いがけなく始まった冒険の最終章は、彼と仲間の魔法使いと13人のドワーフとの冒険を描く。前作でドワーフの故郷や財宝奪還と引き換えに解き放ってしまった、国を滅ぼす力を持つ邪竜“スマウグ”。ビルボは、奪われた王国を取り戻すため、仲間との衝突を繰り返しながらも力を合わせる。しかし、一方では太古からの強大な悪・冥王サウロンが大軍を従えて蘇ろうとしており、彼らにさらなる試練が降り掛かろうとしていた。世界を二分するような壮大な決戦に打ち勝つため、ビルボは自らを犠牲にしてでも仲間を守るための決断をする…。解禁された最新ビジュアルは、マーティン演じるビルボ・バギンズを筆頭に、幅広い世代から注目を集めるオーランド・ブルームによるエルフの王子レゴラス、『ドラキュラZERO』が公開間近のルーク・エヴァンズによる谷の王バルドほか、サー・イアン・マッケラン演じる灰色の魔法使いガンダルフ、リチャード・アーミティッジのドワーフ指導者トーリン・オーケンシールド、エヴァンジェリン・リリーによるエルフ族のタウリエル、リー・ペイス扮する闇の森に住むエルフ王スランドゥイル、そして、オスカー女優ケイト・ブランシェット演じる美しいエルフのガラドリエルと、決戦に向かう8人のキャラクターの“決意の表情”がズラリと揃った。2001年公開の『ロード・オブ・ザ・リング』から始まったジャクソン監督によるこの旅路は、全てが規格外だ。世界興行収入はシリーズ累計約48億越え。先日も『ホビット』シリーズの製作費には約799億円という史上最高額の巨額が投じられたことが明らかになり、世界を震撼させたばかり。また、世界中がシリーズ完結編を待ちきれない様子で、本作予告編のYouTubeでの視聴回数はなんと約1,730万回!監督によれば、45分間連続の戦闘シーンもあるとのことで、すでに本編が公開される前から伝説を叩き出している。ジャクソン監督は、「正直言って、撮影が終わった時が一番心を揺さぶられる瞬間だったよ。この映画を完成させることは、ちょっと変わった感じで興奮させられるものがあった。なぜならそこには、少なくとも3本の映画に繋がる可能性があるからだ。僕自身は、本作にとても興奮しているし、とても満足している。この作品を世の中に出すことを誇りに感じている」とコメントし、実際に伝説が生まれる瞬間を確信している様子。この物語の完結が名残惜しくも、壮絶なラストを予感させる登場人物たちの表情には、本編への期待がいっそう高まる。『ホビット 決戦のゆくえ』は12月13日(土)新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて3D/2D/IMAX3D同時公開(一部劇場にてHFR3Dも公開)。(text:cinemacafe.net)
2014年10月30日「ギャップキッズ(GapKids)」は、「ケイト スペード ニューヨーク(kate spade new york)」および「ジャック スペード(JACK SPADE)」とのコラボレーションコレクションを10月30日に発売する。GapKids&babyGap取扱店(一部)およびギャップジャパン オフィシャルオンラインストアで取り扱う。今回のコレクションは、ケイト スペード ニューヨークとジャック スペードにとって子供服分野への進出第1弾となる。女の子用にはリボン柄のワンピースや水玉のバッグ、リボン付きシューズなど、男の子用にはカモフラージュ柄のジャケットやカラフルなニット、リュックなど大人顔負けのデザインがそろう。アイテムは、ウエアからタイツまでトータルルックを提案する。babyGapでは95cm、100cm、110cmの3サイズで展開。価格帯は3,900円から1万4,900円。GapKidsは120cm、130cm、140cm、150cm、160cmの5サイズで、4,900円から1万7,900円。その他アクセサリーの価格帯は1,900円から1万900円。ケイト・スペード・ニューヨークのチーフ・クリエイティブ・オフィサー、デボラ・ロイド氏は、「ギャップキッズは長年にわたり子ども服の第一人者として見なされているエキスパート。今回パートナーを組む機会を得た時パーフェクトな組み合わせだと感じた。これまで私たちのブランドのカスタマーが私たちのストアで目にしてきたものと違和感なく釣り合うようにした一方で、子供達が着ることを楽しめるよう十分な遊び心と明るい雰囲気を持たせることができた」とコメントしている。
2014年10月10日話題の『進撃の巨人』や『寄生獣』、『るろうに剣心』など、近年の日本映画界では“実写化”がブームとなっているが、ハリウッドを始めとする海外作品でも、実写化作品の本数は年々増えてきている。そんな実写化隆盛の映画界において、どんな作品でも「どうやって映像化するのか?」「そもそも映像化できるのか?」といった声が沸くが、今回はそんな中でも特に困難と言われる最新の「ファンタジー(おとぎ話)」映画をピックアップしてご紹介したい。ファンタジーやおとぎ話といえば、夢や魔法といった、見たこともない美しい世界観が観る者の心を躍らせるが、そんな“美”という観点から見た時に期待したいのが、フランス発の映画『美女と野獣』(公開:11月1日)だ。タイトルからも分かるとおり原作となるのは、ディズニーでアニメ化もされた、フランスで生まれた世紀のラブ・ストーリー「美女と野獣」だ。主人公は、父の身代わりに、野獣の城に囚われの身となった美しい娘・ベル。彼女は死を覚悟するも、野獣はディナーを共にすること以外、何も強要しなかった。やがてベルは、野獣の恐ろしい姿の下にある、悲しい瞳の存在に気づき始めるのだが…という誰もが知る愛の物語が実写化される。主人公・ベルを演じるのは、カンヌ国際映画祭で「パルム・ドール」に輝いた『アデル、ブルーは熱い色』で知られる、フランスの若手女優レア・セドゥ。野獣を演じるのは、『ブラック・スワン』『危険なメソッド』などで知られるフランスを代表するセクシー男優、ヴァンサン・カッセル。豪奢な城、陰鬱とした森、そして絢爛なドレス…その美しき世界観に早くも日本でも注目を集めている。ファンタジーと言えば最近、立て続けにヒットを飛ばしているディズニー作品は外せない。これまでに「不思議の国のアリス」(『アリス・イン・ワンダーランド』)や「眠れる森の美女」(『マレフィセント』)が実写化されてきたが、今後もこの流れは続いていくようで、2015年には「シンデレラ」を実写化した作品が日本で公開される。すでに海外で公開されている予告編映像では、物語のキーアイテムであり、女子なら一度は憧れたであろう“ガラスの靴”がお披露目されている。主人公のシンデレラ役には、ドロドロ系英国ドラマ「ダウントン・アビー」で一躍人気となったリリー・ジェームズ。さらに、継母役にはケイト・ブランシェット、フェアリー・ゴッドマザー役をヘレナ・ボナム・カーターが演じている。『プラダを着た悪魔』を手掛けたアライン・ブロッシュ・マッケンナが脚本を担当し、『マイティ・ソー』でメガホンを取ったケネス・ブラナーが本作の監督を務めている。また、ディズニー・アニメとして人気の「ピーターパン」も実写化で話題を集めている。こちらの映画『Pan』(原題)は、ディズニーではなく、ワーナー・ブラザースが製作。物語は、「ピーター・パン」の前日譚となるようで、ネバーランドにたどり着いた孤児の少年が、海賊たちやインディアン部族たちを相手に活躍する姿が描かれる。ヒュー・ジャックマン(黒ひげ役)、ギャレット・ヘドランド(フック船長役)、ルーニー・マーラ(タイガー・リリー役)、アマンダ・セイフライド(詳細不明)とハリウッドで活躍する錚々たる顔ぶれで注目を集めており、2015年の7月より全米で公開される予定だ。最後に、前述の大作とはまた違った風合いとなりそうなソフィア・コッポラが監督オファーを受けているという『人魚姫』をご紹介。これまでご紹介した3作品は、多少ディテールに変更は見られるものの、世界観そのものは原作やディズニー・アニメ作品の流れを汲んで製作されるようだが、このコッポラ版『人魚姫』は、軽快なカリビアン・ミュージックに彩られたディズニー版『リトル・マーメイド』とは少し違ったものになりそうだ。原作はご存じ、ハンス・クリスチャン・アンデルセン原作の悲劇のおとぎ話「人魚姫」。基本的なストーリーラインはディズニー版『リトル・マーメイド』と同じだが、大きく違うのは、浜で助けた王子様が人魚姫を愛さないということ、さらに「尾ひれを人間の足に変える飲み薬」を処方してくれた“海の魔女”が2つ目に渡す、「王子の流した血で人魚の姿に戻れる短剣」というアイテムが切なすぎる結果を生み、人魚姫は一方的な愛を抱えたまま死を選ぶという切なすぎる結末だ。果たして、どんな作品が出来上がるのか、今後さらに注目を集めそうだ。そのほかにも、『ピノキオ』や『ジャングル・ブック』などまだまだ、おとぎ話の実写化作品は今後も製作されていく予定。また先日、話題をさらった「テトリス」の実写化作品の詳細も気になるところ。海外の製作費の規模や、最新鋭のCG技術、実力を備えた豪華なキャストたち、これまで想像もしなかった物語がスクリーンで描かれる日は近いのかも?(text:cinemacafe.net)
2014年10月03日ケイト・ブランシェットを主演に迎えたウディ・アレン監督作『ブルージャスミン』。ケイトという実力派美人女優を得て、その“怪演”により、現代をよりいっそうシニカルに、でも的確にとらえた傑作が誕生しました。ケイトが演じるのは、訳あって人生のどん底に堕ちた、元セレブリティのジャスミン。ニューヨーク社交界の華とも謳われた彼女ですが、実業家の夫に裏切られ、それを機に華麗なる生活が崩壊。サンフランシスコで庶民生活を送る妹・ジンジャーの家に転がり込むことになるのです。セレブ生活が崩壊してもなお、移動には飛行機のファーストクラスを使い、「エルメス(HERMES)」のスカーフを巻いたバーキンを手に、「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」のトランクを積み上げて、「シャネル(CHANEL)」のジャケットを羽織るエレガントな彼女は、まさに誰もが思い描く成功者そのもの。でも、内情を知れば、その妙に豪華なアイテムたちが、彼女にとってなけなしの全財産であり、過去への執着の象徴だとすぐに分かるのです。豪華な生活の名残を感じさせるハイブランドのアイテムは、“元セレブ”となったジャスミンが、何が何でも手放したくなかった必要最小限のものなのでしょう。住むことのできなくなった夢のような邸宅から、お気に入りの定番アイテム、上質でベーシックなアイテムだけを持ち出し、日常的に着まわすジャスミン。確かにファッションの参考にはなりますが、でも、ちょっと待て。実はそこにこそ、ジャスミンの凋落ぶりと潜在意識が強調されているのです。クローゼットのスペースに限りがある庶民にとって、着回し術は毎日を生き抜く大切な知恵。“本当におしゃれな人とは着まわし上手”とか “一週間コレだけでコーディネート”などという特集が女性誌でも頻繁に組まれています。いつも同じオフィスに出勤するOLたちにとってみれば、少ないアイテムでいかに衣装持ちだと思わせるかが勝負。誰だって、いつも同じものを着ていると思われたくなどありません。だから、コーディネートで印象を変える工夫を凝らすわけなのです。でも考えてみれば、セレブは着まわしなんて上手じゃなくてもいいはず。彼らの中には、取り替え、引き換えに、ファッションを楽しんでいる人も少なくありません。1度着たら、その服を処分するという人もいるとか。持っているだけでPRになるほどの有名人なら、買わずともブランドから贈り物として最新作が届いちゃったりするのですから、“着るものがない!”などと言って、悩むことなどないはず。セレブリティとして優雅な生活の中で磨いたと思われるファッションセンスを武器に、庶民生活の中でも、「シャネル」のジャケットを愛用し、バーキンを持ち歩くジャスミンの根性には恐れ入ります。でもそこで表現されているのは、自分が置かれた現実に直面することを避け、心をニューヨークに残したままという、往生際の悪さ。ジャスミンという名前に秘められた真実を知ればなおのこと、場違いなまでに「シャネル」、「エルメス」を愛用するこだわりに、返り咲きを狙う女の、切なくもしぶとい本音が垣間見えるのです。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ブルージャスミン 2014年5月10日より新宿ピカデリー、Bunkamuraル・シネマ、シネスイッチ銀座、シネ・リーブル池袋 ほか全国にて公開(C) 2013 Gravier Productions, Inc.
2014年05月21日『バイオハザード』のポール・W・S・アンダーソン監督が、最先端VFXでローマ帝国最大の悲劇といわれるヴェスヴィオ火山噴火を背景に、若き男女の真実の愛を描く映画『ポンペイ』。本作でグラディエーター(剣闘士)役として映画初主演を果たした新鋭の“英国男子”キット・ハリントンが、壮絶な役作りで肉体改造し、見事に6分割された腹直筋を披露していることが分かった。時は西暦79年――。ローマ帝国に一族を虐殺されたケルト人騎馬族の生き残り、マイロ(キット・ハリントン)は、無敵のグラディエーターへと成長していた。ある日、マイロはポンペイの有力者の娘、カッシア(エミリー・ブラウニング)の馬を助けたことから、2人は身分の差を超えて恋に落ちる。カッシアはローマからやってきた上院議員コルヴス(キーファー・サザーランド)に、ポンペイの平和と引き換えに婚姻を迫られていた。だが、8月24日、ヴェスヴィオ火山はまさに大噴火を迎えようとしていた…。本作で、ケルト人騎馬族の生き残りから奴隷となり、グラディエーターとしてポンペイに連れてこられる主人公・マイロを演じるのが、エミー賞やゴールデン・グローブ賞を受賞した大ヒットドラマシリーズ「ゲーム・オブ・スローンズ」のジョン・スノウ役で脚光を浴びたキット・ハリントン。本作が映画初主演となるキットは、世界的ブランド「ジミー・チュウ(JIMMYCHOO)」の2014年秋冬の広告キャンペーンモデルに起用され、つい先日も、第67回カンヌ国際映画祭にドリームワークス製作のアニメーション『ヒックとドラゴン』の続編を引っさげ、オスカー女優のケイト・ブランシェットらと出席したばかり。いま、ハリウッドが最も熱い視線を送る若手俳優のひとりだ。劇中でグラディエーターと呼ばれる剣闘士役を演じたキットは、アンダーソン監督も認めた才能の持ち主。本作では役柄に見合った身体をつくり上げるため、過酷な食事制限とトレーニングを実施したという。7割が食事制限、3割が体を鍛えるためのトレーニングというプログラムを実践したキットは、「セットで撮影していないときは、ジムでトレーニングだ。撮影が始まる前の8週間は、役に備えて体を鍛えていた。1日のスケジュールは、朝ジムで1時間トレーニング、それから、セットで撮影、昼食、ジムでトレーニング、またセットで撮影、1日の撮影が終わると、またジムに行く。だいたいそんな感じだった」と語る。「それが週に6日、4か月間も続いたんだ。そんな生活は不自然きわまりないよね。肉体的にぐったり疲れるから、精神的にも疲れかねない。これが一番きつかったよ」と、壮絶な撮影漬けの日々をふり返った。「ゲーム・オブ・スローンズ」出演でその名を知られるようになり、長期間の撮影には慣れていたものの、火砕流に埋もれたポンペイの街を巨大セットで再現した本作の撮影は、かなり精神的にもキツいものだったようだ。しかし、努力の甲斐あって、映画の中で彼が見せる肉体美は、“芸術レベル”といっても過言ではないほど完璧に仕上がった。特にキット演じるマイロが初登場するシーンは、瞬き厳禁!「本当はこれ、CGなんじゃないの?」と疑いたくなってしまうくらいの、グラディエーターのよろい姿から覗く6分割の腹直筋には目が釘付けになること間違いなし。上腕二頭筋も、まるで太ももかと見間違えるほどに鍛え上げられている。無表情で雨に打たれながら無慈悲な戦いに挑むその姿は、まさに水も滴る筋肉男子。ポスト“オーランド・ブルーム”といわれているが、本作でキットは多くの女性たちの心をとらえることになりそうだ。『ポンペイ』は6月7日(土)よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ポンペイ 2014年6月7日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開(C) 2014 CONSTANTIN FILM INTERNATIONAL GMBH AND IMPACT PICTURES (POMPEII) INC
2014年05月21日5月16日(現地時間)、第67回カンヌ国際映画祭でドリームワークス製作のアニメーション『ヒックとドラゴン2』(原題:HOW TO TRAIN YOUR DRAGON 2)が招待上映され、声優をつとめたケイト・ブランシェットが記者会見に登壇。デルポソのユニークな今年『ブルージャスミン』でアカデミー賞「主演女優賞」を受賞した、名実ともに大女優のケイトに富んだ応答に、会見場は笑いに包まれた。ケイトが演じたのは、主人公・ヒックの母親。バングラデシュから来たという記者に「ぜひバングラデシュに来てください。ご招待します。あなたはバングラデシュでものすごく人気があるんですよ」と言われたケイトは、「もちろん。電話番号をあとで教えてあげる。あなたのドラゴンを教育してあげるわよ(TRAIN YOUR DRAGON)」と艶然と微笑み、「あら、この映画は子どもも観るんだったわね」と付け加えると、場内は笑いの渦に包まれた。“ドラゴン”には、俗語でセクシーな意味合いがあるのだ。会見には、前作に引き続き主人公の見習いバイキングのヒックを演じるジェイ・バルチェルや、アメリカ・フェレーラ(『アグリー・ベティ』)、キット・ハリントン(『ゲーム・オブ・スローンズ』)、ジャイモン・フンスー、ディーン・デュボア監督、ドリームワークスを率いるジェフリー・カッツェンバーグが出席した。一方、夜のレッドカーペットでは、アメリカ・フェレーラのふくらんだドレスの裾に男が頭を突っ込むという、とんでもない事件が発生。最初に不審者の存在に気づいたケイト・ブランシェットが男を引き離し、すぐにガードマンに取り押さえられ、逮捕された。男はウクライナのお騒がせレポーターと知られており、以前にもレオナルド・ディカプリオに抱きつくなどの騒動を起こしている。アメリカにとって初めてのカンヌのレッドカーペットがとんだことになってしまった。第67回カンヌ国際映画祭は5月25日(現地時間)まで開催。(photo / text:Ayako Ishizu)
2014年05月19日1977年に母親が実の娘のヌードを撮るという反道徳的なテーマで、フランスのみならずヨーロッパや日本でも大きな議論を呼んだ写真集「エヴァ」(現題)。11歳で「PLAYBOY」誌のモデルとなったその伝説の少女(エヴァ・イオネスコ)は、34年の時を経て“被写体”から“監督”となり、その自らの壮絶な体験を映画『ヴィオレッタ』(公開:5月10日)として蘇らせた。本作が注目を集め始めたのは、遡ること2年以上前…2011年度のカンヌ国際映画祭で「批評家週間50周年記念作品」として上映されると、そのセンセーショナルな作風から現場は騒然となり、そして絶賛を受け、一気に話題となった。そんな問題作を携えて先週、エヴァ・イオネスコ監督と主演を務める“新星フレンチロリータ”として注目をあつめる絶世の美少女アナマリア・ヴァルトロメイが来日!シネマカフェはアナマリアに取材を敢行。4月初旬に15歳になったばかりという、10個の質問を投げかけてみた。<アナマリア・ヴァルトロメイに訊く、10のコト>【1】――『ヴィオレッタ』の出演が決まったきっかけは?映画での経験は本当に未経験だったんですけど、もともと学校の演劇部に所属していて、たまたまお父さんが舞台で活躍する女優さんとお仕事で一緒になったときに、「実は私の娘は演劇部に所属しているんだ」と何気なくいったひと言で、その女優さんからこの作品で主演女優を応募していることを知らされたの。応募内容を確認した段階では、ストーリーも全然分からなくて、エヴァ・イオネスコが監督するということだけ知っていたわ。【2】――監督からどんな演出を受けましたか?3か月の準備期間のあと、撮影に入ったのだけれど、監督はとても自由に演技させてくれたわ。もちろんセリフはあったけれど、そのセリフの言い方、表現方法は私のアドリブに任せてくれたからとてもやりやすかった。(本作は)監督と私で作り上げたという感じがします。【3】――本作のヒロイン・ヴィオレッタとの共通点は?私はルーマニア出身で6歳のときから家族でフランスに移住したんだけれど、6歳までは両親がフランスに仕事を探しに行ったりしていたので、おばあちゃんに育てられた。だから”ヴィオレッタ”との唯一の共通点はそうやって両親よりおばあちゃんと過ごす時間が多かった小さいころがあるのと、おばんちゃんのこと大好きで大切に思う気持ちだと思う。【4】――本作では母役を演じたイザベル・ユペールを始めドニ・ラヴァンらフランスを代表する俳優と共演していますが、プレッシャーはありましたか?全然プレッシャーは感じなかったわ。彼らがとてもすごい俳優だって前から知っていたけれど、彼らは私を新人だからといってプレッシャーをかけるようなことは絶対にしなかった(笑)。むしろ、とても助けられたわ。【5】――初めてカンヌ(※2011年度カンヌ国際映画祭)でレッドカーペットを歩いたときの感想は?カンヌは忘れられない思い出になっていて、私としてもひとつの冒険だったの。この映画のテーマはとてもデリケートだったから、まさかカンヌに行くとは思っていなかったの。批評も「良い」「悪い」で分かれると思ったけど、意外とフランスのマスコミには好意的な批評が多かったわ(笑)。【6】――映画に出演したことで、生活に変化はありましたか?学業とのバランスは?生活は変わりましたが、映画に出演したかったので、映画を撮るためにルーマニアから離れるくらいは平気(笑)。いまの所、こうして映画を撮りながら学校は行けているのでこのまましばらくは続けていけたらいいなぁ。撮影で長く学校を離れるときは、通信教育を受けているし、映画のために学校を辞めることは考えていないかな。【7】――女優とモデル、両方をしていますが将来はどちらを中心に?女優として仕事をしていても、写真を撮られることはあるし、モデルの方も少し続けたいと思っているわ。どちらかというと女優を中心にしたいかも。【8】――好きな俳優は?女優ならケイト・ブランシェット、男性では、ありえるかは分からないけどブラッド・ピットと競演したいです。ブラッド・ピットは素敵なだけじゃなくて、彼の演技も好きです。あと、モーガン・フリーマンも好きです。【9】――最新作は?フランスでは今年の1月29日に公開となった、シャルロット・ゲンズブール主演『Jacky Au Royaume Des Filles』(原題)というコメディ作品。監督はRiAD SALTOUF女性が権力を持っていて、その頂点にいる女性の役をシャルロットが演じていて、私は一切、笑う事のない、冷酷な少女の役。【10】――最後に、これから日本のファンにメッセージをお願いします。沢山の日本の方に、この映画を観てもらいたいです。大変、良い映画なので、みんな喜んでもらえると思います。(text:cinemacafe.net)
2014年04月22日「トップショップ(TOPSHOP)」が、スーパーモデルのケイト・モス(Kate Moss)とのコラボレーションによる14SSコレクションを4月30日に発売する。両者のコラボは、2007年のスタートから2010年まで続き、毎回各国で行列ができるほど話題となっていた。今回は、その“伝説のタッグ”が4年振りに復活する。ケイト自身がコンセプト作りから素材選びまで全工程に関わったという同コレクションは、彼女のワードローブに基づいてデザイン・構成されている。「私が好きなものをたくさん加えた」と彼女が語るように、ケイトのアイコニックなスタイルを採り入れてビンテージアイテムがアレンジされている。刺繍入りトップスやビンテージ風シルクブラウス、ホワイトカフタン、そして手作り感のあるアズテック柄のドレスなどは、スペイン・バレアレス諸島からインスピレーションを得たデザイン。花柄のパジャマドレスや、スエードのウエストコート、フリンジブルーのジャケットなど、ケイトを象徴するようなスタイルが勢ぞろい。フリンジスパンコールで彩られたカクテルドレスや、タキシード、メタリックラメのドレスなどフォーマルアイテムもラインアップする。また、よりプレミアムなコレクションとなった今回、素材にもこだわり、シルクシフォンやイタリア製のゴールドラメ、インド製のレースなどを使用した。今回のコラボについてケイトは、「2007年の私の最初のコレクションから、私自身も成長して、着たい洋服も自然に変わり始めた。今までのコラボでいろいろと勉強してきたつもりだし、その時得たものもすごく多かったから、今回は一切戸惑うことがなかった。目指したのは、何度も着られるタイムレスなピースであること。みんなが未だに私のファーストコレクションをオンラインで買っていると聞いているので、私のコレクションは寿命が長いの」と語る。「Kate Moss for TOPSHOP SPRING SUMMER 2014 COLLECTION」は、全世界40ヶ国で販売予定。全国のトップショップ店舗と公式オンラインストア、オンラインセレクトショップのネッタポルテ(Net-a-Porter.com)、ノードストロームの店舗とオンラインショップで取り扱う。日本は、TOPSHOP / TOPMANの店舗に加え、ゾゾタウンとラブーでも販売する。
2014年04月16日(ケイト・モスのTwitterより)セクシーなバニーガールと高級なハイヒール世界的に有名な「ケイト・モス」が、雑誌プレイボーイの創立60周の記念号で、セクシーなバニーガールになって表紙を飾った。バニーガール定番の、蝶ネクタイと白の襟、小さな丸いウサギのシッポ、そして大きくて愛らしいウサギの耳と一緒の、バニーガール姿のケイト・モスはとてもグラマラスで魅力的だ。さらに注目は、彼女の履いているブラックのハイヒールだろう。バニーガール姿の彼女のハイヒールは世界に名高いサンローランが使用されている。サンローランの歴史の中で、サンローランを代表する1つといわれる「パリ エスカルパン」だ。4種類のヒールの高さがある。高級ブランドのハイヒールを履いたバニーガール姿のケイト・モスは、とても色っぽくて、たくさんの人を魅了するだろう。ケイト・モス1974年生まれ。イギリス出身。14歳のとき、モデル事務所からスカウトされる。15歳のときに、初めての仕事「ザ・フェイス」(イギリスの雑誌)の白黒の写真の表紙を務めた。その後も「1999年のセクシーな女性50」などの上位に選ばれた。現在までグッチやシャネル、ディオール、ヴェルサーチなど世界の一流ブランドの広告塔になってきた。世界で活躍する、人気のあるファッションモデルの一人だ。【参考リンク】▼ケイト・モスのTwitter
2013年12月10日言わずと知れたトップモデル「ケイト・モス」ですが、R40世代になった今もなお、世界中にたくさんのファンがいて、ファッションアイコンとして様々な広告に起用されています。モデルとしては、低い身長、顔立ちも誰もが認める美人というわけではありません。むしろ、薬物スキャンダルもあり、世間からバッシングを浴びてきました。そんな彼女が、なぜ、ずっと愛され続けているのでしょうか?完璧じゃないからこそ「ケイト・モス」が愛される理由をさっそく見ていきましょう。アンジー世代の私たちにも参考になる部分があるのではないでしょうか?ケイト・モスに見る「美人じゃなくても愛されるワケ>>2:自分らしく生きることを大切に!また、「ケイト・モス」のクールでかっこいいファッションも注目され続けています。すべてハイブランドでまとめるのではなく、好きなロックTシャツと合わせたり、自由なスタイルを自己プロデュースしています。自分らしく生きる。ファッションも生き方も、周りと同じじゃなくていい。R30世代になると、そろそろ自分のスタイルを少しずつ確立させたい時期でもあります。ファッションひとつとっても、「今日は、ストールの巻き方をちょっと変えてみる」「流行のファストファッションは安くていいけど、ずっと使える上質な定番アイテムを少しずつ買い揃えてみる」など、自分らしさを大事にするのも素敵なことだと思います。いかがでしたか?今もこれからも、自分の生き方に迷う時はたくさんあると思います。そんな時に「ケイト・モス」の生き方は、私たちにちょっと勇気をくれるような気がしますね。Photo by pinterest
2013年11月26日(ケイト・ボスワースのTwitterより)トップショップとコラボしてコレクションを発表した「ケイト・ボスワース」美しい女優の「ケイト・ボスワース」が「トップショップ」とのコラボレーションで、2013年10月24日にコレクションを世界で同時に発売した。ケイト・ボスワースは、アイテムに男性的な細いシルエットを組み入れている。これにより男性的な要素と女性らしさを絶妙なバランスで織り交ぜたつくりに仕上がった。ケイト・ボスワースが述べたことを短くまとめると、私はこの秋にふさわしい、ひかえめな豪華さを表現することを願った、ということだ。ケイト・ボスワース1983年、アメリカ生まれ。本名はキャサリン・アン・ボスワース。幼いころから乗馬を習い、14歳のとき大会で優勝するほどに習得した。1998年オーディションに合格。映画「モンタナの風に抱かれて」でデビュー。2002年に公開された「ブルークラッシュ」がヒットして、ハリウッドで有名な、若手の女優の仲間入りを果たした。2006年に「スーパーマン リターンズ」でヒロイン役を務めている。そのほか2008年、カルバン・クライン・ジーンズの広告に起用された。またアジアむけのスポークスマンの活動も行っている。プライベートも仕事もいそがしく活動している女優だ。【参考リンク】▼ケイト・ボスワース(Twitter)
2013年10月30日カネボウ化粧品が展開しているコスメブランド「ケイト(KATE)」から秋の新製品が発売されている。新作が追加されたのは、アイシャドウ、アイライナー、マスカラ下地、チーク、フェイスパウダーの5種類のラインナップ。(画像:カネボウ化粧品「KATE」公式サイトより)新作アイシャドウシリーズの「カラーシャスダイヤモンド」は、ダイヤモンドのようなツヤのある輝きが特徴 。また、既存の「ゴールディッシュアイズ」シリーズにはパープル系の新色が追加された。マスカラ下地は、黒い繊維を配合しボリュームアップとロング効果を持つ「ラッシュマキシマイザー アイラッシュプラス EX-1」と、クリアブラック処方でツヤのある漆黒まつ毛を叶える「ラッシュマキシマイザー グロッシーブラック EX-2」の2種類が新登場。また、新作アイライナーの「ディープリキッドアイライナーWP N」は、インクのように肌に密着しツヤのある発色が特徴となっている。さらに、チークカラーは血色感のある鮮やかな発色が長時間続く「プレストチークカラー」、フェイスパウダーは、テカリやくずれを防いでサラサラな肌が続くルースタイプの「フェイスパウダーN」が新たにラインナップされた。ブランド公式サイトでは、妖艶なメイクを施した黒木メイサのビジュアルや、新製品を用いたメイクのハウトゥムービーも公開されている。【製品情報】■カラーシャスダイヤモンド価格:1,680円(税込)カラー:PK-1、BR-1、BR-2、GN-1、BK-1、SV-1■ラッシュマキシマイザー価格:1,260円(税込)ラインナップ:EX-1、EX-2■ディープリキッドアイライナー価格:1,470円(税込)カラー:BK-1、BR-1■ブレストチークN価格:893円(税込)カラー:PK-1、PK-2、RD-1、OR-1■フェイスパウダーN価格:1,575円(税込)ラインナップ:ナチュラルタイプ、グロウタイプ元の記事を読む
2013年09月06日「ツイッターアカウントを持つより最悪なことはないわ」と以前のインタビューで答え、ソーシャル・メディアに対して否定的な意見を述べていたスーパーモデルのケイト・モス。しかし先日、「Instagram」にアカウントを持っていると米エンタメ情報サイト「eonline.com」が報じている。昨年、英「Times」紙のインタビューで「私のすべてを知ることが良いとは思わないし、なぜすべてを知りたがるのか理解できないわ」と公言していたケイト。しかし、彼女の決心を変えさせたのは、ほかでもない11歳の娘ライラ・グレイスちゃんが「Instagram」の大ファンだからなのだったそう。ケイトは「Interview」誌のインタビューにこう答えている。「娘が『Instagram』が大好きなのよ。だから、私もやってるの。でも、フォロワーは25人しかいないのよ」。もちろんケイトがユーザーネームを明かせば、フォロワー25人などという事実は吹っ飛ぶ状態になるだろうが、彼女のソーシャル・メディアに対するスタンスは変わっていない様子。「心からこう思ってるの。誰にも私がいまどこにいるだとか、何をしてるだとか知られたくないの。(私生活を知らせることは)私の本心と正反対のことのことだから」と彼女はコメントしている。昨年実績で登録ユーザー数8,000万人を超えた「Instagram」から、ファンたちがケイトを探し当てるのは大変な作業になるはずだ。(text:Mieko Nakaarai)
2013年09月05日ニューヨークのファッションブランド「ケイト・スペードニューヨーク(kate spade new york)」は、伊勢丹新宿店1階ザ・ステージにポップアップショップを8月14日よりオープンする。19日まで。イベントテーマをブランド発祥地である“ニューヨーク”と題し、ビッグアップル、ドーナツ、イエローキャブなどニューヨークを象徴するモチーフが描かれたアイテムを中心に販売。2013秋から登場する新たなアイコンバッグ「2 PARK AVENUE」を先行発売する。ボディフロントに大きなリボンがデザインされ、サイズはA4サイズの書類が収納可能。伊勢丹新宿店限定カラーのパープルが用意される。また、世界各地に点在し活動を行う5人組グラフィックアーティスト集団「リンゼン(RINZEN)」に所属するクレイグ・レッドマン(Craig Redman)が描くキャラクター「ダーセル(Darcel)」とコラボした「KSNY × Darcel」シリーズから、伊勢丹限定トートバッグを始め、バングルやチャームブレスレットが先行でそろう。「ケイト・スペードニューヨーク」は1993年に創業。今年でブランド誕生から20周年を迎える。この春には手頃な価格のライン「ケイト・スペードサタデー(KATE SPADE SATURDAY)」の展開が始まっている。
2013年08月13日ケイト・ウィンスレットが、昨年12月に結婚した夫のネッド・ロックンロール氏との第1子を妊娠していることが明らかになった。ケイトの代理人は「People.com」に「ケイトもネッドも大喜びしています」と語った。宇宙旅行ビジネスを扱う「ヴァージン・ギャラクティック」に勤めるネッドさんは38歳のケイトより3歳年下。ヴァージン・グループ会長のリチャード・ブランソン氏の甥で、2人は一昨年8月にケイトがカリブ海にあるブランソン氏の別荘で滞在中に知り合い、交際が始まった。ちなみに、ロックンロールという姓は本名ではなく、改名したもの。前妻の話では、冗談半分でつけた名前だそうだが、現在は正式に本名の“ネッド・エイベル・スミス”から“ネッド・ロックンロール”改名している。ケイトには最初の夫、ジム・スリープトン監督との間に12歳の娘が、2番目の夫のサム・メンデス監督との間に9歳の息子がいる。子供好きで知られるケイトは、2人を出産後も雑誌のインタビューなどで「子供はたくさん欲しい」と語っていた。ネッドさんも父親になりたいと強く望んでいたというから、待望の妊娠に心躍らせていることだろう。(C) Getty Images(text:Yuki Tominaga)
2013年06月06日39歳にして、いまやスーパーモデルの中でも別格の存在となっているケイト・モス。その彼女が日焼け用のタンニング化粧品ブランドとして、多くのセレブが使用している「St.Lopez」の「ミューズ」としてCMにほぼヌード姿で出演している。ケイト・モス自身、このブランドの長年の愛用者で、「「St.Lopez」は信頼できるブランドで、セルフ・タンニングでもナチュラルなカラーに仕上がるの」とコメントしている。セルフ・タンニングとは日焼けしたくない人が使うシリーズで、紫外線から肌を守りながら、皮膚の表面を日焼けした色に変えるローションだ。「日焼けして、肌が赤むけてしまいたくない人なら使うべき」とケイトは続ける。CMは、きれいにナチュラルなブロンズ色の肢体を思うさまに見せているケイトが海辺のマットに横たわっているというもの。紫外線が強くなる季節到来のいま、ケイト・モスのようなパーフェクト・ボディでなくとも、このCMは大いに気になるところだ。(text:Mieko Nakaarai)
2013年05月10日今年で結婚8年目を迎えるマット・デイモンと妻のルチアナ・バロッソが、2度目の結婚式を挙げたことが米エンタメ情報サイト「eonline.com」の取材で明らかになった。2人が2005年に挙げた結婚式は、ニューヨーク市庁舎で行われた質素なものだった上、当時ロバート・デ・ニーロと共演した映画『グッド・シェパード』の撮影の最中だったマットにはハネムーンの時間すらなく、撮影場所のロンドンに妻のルチアナを同行させるだけだったという。それがずっと気になっていたのか、マットは今年初めから2度目の結婚式を挙げることをインタビューで明かしており、それが4月13日(現地時間)、カリブ海に浮かぶ美しいセントルシア島で行われたと報じられた。今回の式は、セントルチア島のシュガー・ビーチ・リゾートを60万ドル(約5,400万円)で週末貸切使用とし、厳しいセキュリティー体制の中、夫妻とごく親しい約50名のゲストたちが列席したとのことだ。マットは薄いブラウンのスーツに革のサンダル、妻のルチアナは、セレブのためのクチュール専門のインド人デザイナー、ナイーム・カーンのクリーム色のドレスに身を包み、夕暮れのビーチを臨む会場で2度目の、そして恐らくは生涯の愛の誓いを交わしたという。2人にはルチアナの連れ子のアレクシアと2人の間に生まれたイザベラ、ジア、ステラと計4人の娘がいるが、全員、母親のドレスに合わせた明るいカラーのドレスに身を包み、両親を祝福したとのこと。列席したゲストたちは、マットの親友ベン・アフレック&ジェニファー・ガーナー夫妻、マイケル・ダグラスとキャサリン・ゼタ=ジョーンズ夫妻、チェルシー・クリントン、スタンリー・トゥッチ、エミリー・ブラントらも、みな新郎新婦に合わせてベージュやクリーム色のドレスに身を包み、ビーチはさながら白やクリーム色の花が咲いたようだったと、目撃した関係者は語っている。そして15分の式の後、カリビアン・スタイルの松明で飾られたレセプション会場でのパーティーが夜遅くまで続いたという。関係者はまた、こうも話している。「まったくハリウッドという感じではなかったですね。親しい人たちとのとても親密で楽しげでプライベートな式とパーティーでした。マットはずっとそういうことを望んでいて、ルチアナに日頃かけている苦労から彼女には何か特別なことをしてあげたいと思っていたんです」。マットは、『第9地区』のニール・ブロンカンプ監督が手がけ、ジョディ・フォスターと共演する『Elysium』(原題)の全米公開を今年8月に控えているほか、ジョージ・クルーニーが監督・出演し、ケイト・ブランシェットやジョン・グッドマン、ビル・マーレイなどの豪華キャストと共に出演した『The Monuments Men』(原題)の全米公開が今年12月に予定されている。(text:Mieko Nakaarai)
2013年04月15日注目の新ブランド、期間限定ポップアップストアで登場日本でも数多くのファンをもつ「kate spade new york」(ケイト・スペードニューヨーク)。バッグやアパレル、シューズ、アクセサリーなど多岐にわたるキュートなアイテムを展開するライフスタイルブランドだが、その人気のケイト・スペードから、新ブランド「KATE SPADE SATURDAY」(ケイト・スペード・サタデイ)が誕生。同ブランドが「日本0号店」を、ラフォーレ原宿1Fにオープンさせることが分かった。この“0号店”は、期間限定のポップアップストアとして登場するもので、期間は2013年2月23日から3月3日となる。「SATURDAY」と冠しているように、“土曜日のワクワク感を毎日に”というポップ感がコンセプト。ケイト・スペードよりも、さらに若い層にもアピールしていくそうだ。いち早くチェックしたい人は足を運んでみて「KATE SPADE SATURDAY」は、3月2日に世界第1号店となるフラッグシップストアを原宿にオープンさせる。この“0号店”はそれに先駆けて登場するカウントダウンポップアップショップだ。ブランドカラーである鮮やかなイエローを基調とした店内では、大胆なカラーやプリント使いが印象的なウェアやバッグ、雑貨などが多数取り扱われるそう。ケイト・スペードファンはもちろん、いち早くトレンドを押さえておきたいファッショニスタなら、ぜひこの機会に新ブランドアイテムをチェックしたい。期間中、一度足を運んでみては。元の記事を読む
2013年02月19日ケイト・ウィンスレットが、今夏婚約したネッド・ロックンロールと今月初めにニューヨークで挙式していたことが明らかになった。ケイトの2人の子供や友人12人のみが招待された、ごく内輪での結婚式だったが、ケイトと『タイタニック』で共演したレオナルド・ディカプリオが出席、花嫁の父親代わりにケイトとヴァージンロードを歩いた。「本当にロマンティックでプライベートな式でした」と関係者はイギリスの「The Sun」紙に語った。37歳のケイトと3歳年下のネッドは昨年8月、ネッドの叔父でヴァージングループのリチャード・ブランソン会長の別荘滞在中に知り合った。このとき、カリブ海の別荘で火災が発生。劇的な状況下で2人は急接近し、交際が始まった。ケイトは1998年に主演作『グッバイ・モロッコ』の助監督と結婚し、2000年に娘をもうけたが、翌年離婚。2003年にサム・メンデス監督と再婚、長男をもうけるが、2008年にメンデスが監督を務め、レオと再共演した『レボリューショナリー・ロード燃え尽きるまで』を撮った後に離婚している。一方、ネッドはケイトと知り合ったとき結婚していたが、妻との離婚問題が解決するや、すぐにケイトとの結婚に踏み切った。2人はしばらく前から式を計画していたが、プライバシーを大切にしているケイトは双方の家族にさえ気づかれないように細心の注意を払っていたという。ケイトの代理人は結婚の事実を認めたが、ケイトの実父は記者から娘の再婚について尋ねられると、「何が起きてるんですか?」と逆質問する有様。ネッドの家族にとっても寝耳に水だったようで、彼の父は「何も聞いていませんが、驚きませんよ。あの2人ならやりかねない(笑)」と話している。© AP/AFLO(text:Yuki Tominaga)■関連作品:レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで 2009年1月24日より丸の内ピカデリー1ほか全国にて公開(C) 2008 Dreamworks LLC. All Rights Reserved.タイタニック (2012) 2012年4月4日より先行上映・7日より109シネマズほか全国にて公開(C) 2012 Twentieth Century Fox
2012年12月28日『ロード・オブ・ザ・リング』3部作に続いてJ.R.R.トルーキンの原作を映画化する3部作の第1弾『ホビット 思いがけない冒険』を手がけたピーター・ジャクソン監督と共同脚本のフィリッパ・ボウエンのインタビュー映像が届いた。特別映像本作は、大著『指輪物語』を実写映画化し、最終章『王の帰還』で米アカデミー賞で11部門を受賞したジャクソン監督とスタッフたちが挑む超大作。『ロード…』の60年前の“中つ国”を舞台に、ホビット族のビルボが、魔法使いのガンダルフ、13人からなるドワーフの一団らと壮大な冒険に出る姿を描く3部作で、マーティン・フリーマン、イアン・マッケラン、ケイト・ブランシェット、イライジャ・ウッド、アンディ・サーキスらが出演する。「すべての工程を3人で一緒に作っているんです。彼女たちも監督の隣にいて、一緒に演出をします。常に3人で行動していて、誰かひとり欠けてもダメなんです」。ジャクソン監督の前作『ラブリー・ボーン』のPRのために来日した女優シアーシャ・ローナンは繰り返し「“ピーター・ジャクソン”とは、ジャクソンと共同脚本のフラン・ウォルシュ、フィリッパ・ボウエンの3人のことを指す」と説明した。確かに『ロード…』以降のすべてのジャクソン作品にはふたりの女性が参加している。さらに『ホビット』シリーズではギレルモ・デル・トロが脚本に加わり、4人が“旅の仲間”として共同で脚本執筆にあたったようだ。それだけではない。撮影のアンドリュー・レスニー、音楽のハワード・ショア、映像工房WETAのリチャード・テイラーらも『ロード…』に続いて『ホビット』に参加。インタビュー映像でジャクソン監督は「旧知の友が集まって和やかな現場だった」と振り返る。しかし、本作は『ロード…』を観ていなくても存分に楽しめる“新作”だ。ジャクソン監督は本シリーズを「これは別の物語なんだ。作品の雰囲気も全然違う」と強調する。ちなみに本作は世界各国で公開を開始し、多くの観客から高い評価を集めており、ジャクソン監督と仲間たちが描いた“新たな冒険”は、『ロード…』のファンだけでなく、本作から観賞した観客をも魅了しているようだ。『ホビット 思いがけない冒険』公開中
2012年12月21日日本でも今月14日(金)に公開されたばかりの『ホビット 思いがけない冒険』が、全米ボックス・オフィスの12月の金曜日公開作品として興行収入3,750万ドル(約31億円)という新記録を叩き出した。ワーナー・ブラザースによれば、同作はこの週末にかけて8,480万ドル(約71億2,000万円)もの興行収入を稼ぎ出し、12月の週末興行収入としても歴代第1位となる新記録を達成している。全米以外では12日(水)に公開された後の3日間で5,700万ドル(約48億円)の興収に達しており、現在は世界中で9,450万ドル(約79億円)にも上っている。『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズの60年前を描いた同作には、同シリーズの監督ピーター・ジャクソンやイアン・マッケラン、ケイト・ブランシェット、ヒューゴ・ウィーヴィング、イライジャ・ウッド、アンディ・サーキスらが続投しており、新3部作の第1作目となっている。イアン扮する灰色の魔法使い・ガンダルフに、ミドルアースへの旅の一員として選ばれ、13人のドワーフたち一行に加わることになった主人公ビルボ・バギンズをマーティン・フリーマンが演じている。マーティンは今回、同シリーズに参加したことについて「僕がフォーカスした主な事は、このシリーズで良い演技をするってことさ。だって僕はいままで300人くらいしか観ないようなマイナーな映画を作ってきたからね。誇りには思っているし、お金のためにやってたことじゃないんだ。でもこのシリーズでは、批判は僕が受けることになるわけさ。僕はこのシリーズが好きだし、膨大な数の世界中の観客のみんなも気に入ってくれるといいな」と語っている。■関連作品:ホビット 思いがけない冒険 2012年12月14日より全国にて公開© 2011 WARNER BROS. ENTERTAINENT INC. AND LEGENDARY PICTURES
2012年12月18日『ロード・オブ・ザ・リング』3部作に続いてJ.R.R.トルーキンの原作を映画化する3部作の第1弾『ホビット 思いがけない冒険』が明日14日(金)から公開される。前シリーズから約10年のブランクを経て届いた新作だが、すでに日本だけでなく世界中で前作を劇場で観ていない“新世代ファン”が登場している。予告編動画本作は、大著『指輪物語』を実写映画化し、最終章『王の帰還』で米アカデミー賞で11部門を受賞したジャクソン監督とスタッフたちが挑む超大作。『ロード…』の60年前の“中つ国”を舞台に、ホビット族のビルボが、魔法使いのガンダルフ、13人からなるドワーフの一団らと壮大な冒険に出る姿を描く3部作で、マーティン・フリーマン、イアン・マッケラン、ケイト・ブランシェット、イライジャ・ウッド、アンディ・サーキスらが出演する。数々の映画賞に輝き、映画史にその名を残る傑作シリーズとなった『ロード…』だが、最終章『王の帰還』が日本公開されたのは2004年。映画『世界の中心で、愛をさけぶ』が大ヒットした年、と言えば「懐かしい」と思ってもらえるかもしれない。そんなシリーズの新たな物語を描く『ホビット…』だが、往年のファンだけでなく10~20代の若いファンが増加中だ。その証拠にWEBサービス“LINE”で本作の特製スタンプを展開したところ、開始から1週間で利用回数が2000万回を突破。若い年齢層の利用が圧倒的に多く、配給会社は“思いがけない”反応に驚いているという。中でもスタンプの利用総数の4分の1以上を劇中のキャラクター“ゴラム”がしめている。ゴラムは『ロード…』にも登場した人気キャラクターで、“指輪”の魔力に魅せられて身も心も毒されてしまった元ホビット族だ。数百年に渡って洞窟で孤独に生きてきたゴラムは痩せ細り、髪は抜け、目はくぼんだ恐ろしい形相で、ずる賢く、スキさえあれば相手を喰おうとし、正義感のかけらもなく、つねに何かに脅えている。しかし『ロード…』のファンはその強烈なビジュアルや、指輪に魅了されてすべてを失ってしまった彼の内面に魅了され、ゴラムはシリーズの“アイコン”と呼ぶべき存在に成長した。ちなみに現在、ゴラムを大々的にフィーチャーしたテレビCMも放映されており、こちらも好評を博しているという。前作からブランクのあるシリーズ映画は、観客層の世代の入れ替わりに対応できず興行的に苦戦を強いられることが多い。しかし、本シリーズは時を超えて読み継がれてきた人気文学を基にした作品だけあり、すでに幅広い層の観客が新作の公開を待ちわびているようだ。『ホビット 思いがけない冒険』12月14日(金)、丸の内ピカデリー他全国ロードショー
2012年12月13日『ロード・オブ・ザ・リング』3部作に続いてJ.R.R.トルーキンの原作を映画化する3部作の第1弾『ホビット 思いがけない冒険』を手がけたピーター・ジャクソン監督らが明日、日本でイベントを行うが、ついに映画を完成させたジャクソン監督から日本のファンに向けたメッセージビデオが到着した。ピーター・ジャクソン監督 メッセージビデオ本作は、大著『指輪物語』を実写映画化し、最終章『王の帰還』で米アカデミー賞で11部門を受賞したジャクソン監督とスタッフたちが挑む超大作。『ロード…』の60年前の“中つ国”を舞台に、ホビット族のビルボが、魔法使いのガンダルフ、13人からなるドワーフの一団らと壮大な冒険に出る姿を描く3部作で、マーティン・フリーマン、イアン・マッケラン、ケイト・ブランシェット、イライジャ・ウッド、アンディ・サーキスらが出演する。このほど公開された映像は、ジャクソン監督が日本のファンに向けてメッセージを送っている短い映像と、本作の最新予告編を組み合わせたもので、12月14日(金)の日本公開に向けて期待が高まる内容に仕上がっている。現在では世界中の映画ファンがその完成を待ちわび、先ごろニュージーランドで行われたワールドプレミアには13万人ものファンを集めた『ホビット…』だが、前シリーズ『ロード・オブ・ザ・リング』完成前は多くのファンや関係者がその完成度にたいして半信半疑だった。というのも、トールキンの『指輪物語』は壮大なスケールと入り組んだ物語・設定・世界観から“映像化は不可能”と言われており、故郷ニュージーランドでコツコツと秀作をつくり続けていたジャクソン監督が映画化を手がけることについて不安を表明する声も多くあがっていた。しかし、完成した映画『ロード・オブ・ザ・リング』は、それまでの不安をすべて覆す“奇跡”を起こした。細部まで作りこまれた映像とダイナミックなアクション、そして何より観客の胸をうつドラマを見事に描き、第一部の『旅の仲間』の公開時から絶賛が殺到。三部作で29億1750万ドルもの世界興収を記録し、シリーズ累計で17のオスカーを獲得するなど、映画史にその名を刻む名作シリーズとなった。そのため『ホビット』シリーズでは逆に全世界の期待は相当に高いが、ジャクソン監督ら製作陣は前シリーズを超えるだけのクオリティが提示できると確信した段階で撮影に踏み切ったはずだ。再び、スクリーンで『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズのような“大冒険”が始まるのは来月14日(金)。今回も三部作での公開が予定されている。『ホビット 思いがけない冒険』12月14日(金)、丸の内ピカデリー他全国ロードショー『ホビット スマウグの荒らし場』2013年12月13日(金)、全国ロードショー『ホビット ゆきて帰りし物語』2014年7月18日(金)、全国ロードショー
2012年11月30日ライブアクション版『シンデレラ』に、ケイト・ブランシェットが出演することになりそうだ。役柄は意地悪な継母役。ディズニーが企画しているライブアクション版『シンデレラ』は、『わたしを離さないで』のマーク・ロマネク氏が監督を務めることが決まっている。脚本は『ライラの冒険 黄金の羅針盤』のクリス・ワイツ氏。プロデューサーは、次の『スター・ウォーズ』の製作も手がけるサイモン・キンバーグ氏。主役のシンデレラを演じる女優はまだ決まっていない。今年公開された『白雪姫』の実写版『スノーホワイト』ではシャーリーズ・セロンが、来年公開予定の『眠れる森の美女』の実写版『マレフィセント(原題)』ではアンジェリーナ・ジョリーが悪役を演じている。オスカー女優がフェアリーテールの実写版に悪役で登場するのは、最近の傾向のひとつのようだ。ブランシェットの次回作は『ホビット』。ほかに、ジョージ・クルーニー監督作『The Monument Men』への出演も決まっている。
2012年11月29日ケイト・ブランシェットが、「シンデレラ」のリメイク作品で意地悪な継母・トレメイン夫人を演じる可能性が出てきた。現在ケイトは、ウォルト・ディズニー・ピクチャーズが製作する「シンデレラ」の実写版となる最新作で同役を演じるための交渉中だという。マーク・ロマネクがメガホンを取る同作では、クリス・ワイツが脚本を執筆し、サイモン・キンバーグがプロデューサーを担当する模様だ。ただ、シンデレラ役は未定だという。シャルル・ペロー原作の古典童話「シンデレラ」は、シンデレラの父親が、アナスタシアとドリゼラの2人の娘を持つトレメイン夫人と再婚し、当初はシンデレラにも優しかった夫人が、シンデレラの父親が亡くなった途端にその本性を表し、シンデレラにつらく当たるようになるというストーリーだ。1950年にディズニーがアニメ『シンデレラ』として映画化し、その後もシンデレラをベースにして『エバー・アフター』や『シンデレラ・ストーリー』など多くの映画が作られている。しかし、今回の実写版ではオリジナルのストーリーに沿うかどうかはまだ発表されていない。■関連作品:ホビット 思いがけない冒険 2012年12月14日より全国にて公開© 2011 WARNER BROS. ENTERTAINENT INC. AND LEGENDARY PICTURES
2012年11月29日『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』で、アカデミー賞史上最多となる、最優秀作品賞を含む11部門全て獲得という偉業を成し遂げたピーター・ジャクソン監督が、新たに描く“指輪物語”『ホビット』3部作。その第1部となる『ホビット 思いがけない冒険』のワールド・プレミアがニュージーランドで行われ、マーティン・フリーマン、リチャード・アーミティッジ、アンディ・サーキス、イライジャ・ウッド、ヒューゴ・ウィーヴィング、ケイト・ブランシェットらが出席した。12月14日(金)公開の日本を始め、全世界約67か国にて予定されている同時公開に先駆け、11月28日(現地時間)に行われたこのワールド・プレミア。総額30億円をかけたという今回のイベント。世界各国から約13万人ものファンが訪れ、中にはお気に入りのキャラクターのコスプレに身を包んだファンの姿もあり、熱気に包まれたプレミア会場は『ホビット』一色に!500メートルを超えるレッドカーペットをスタッフ・キャストら新たな“指輪”の仲間たちが練り歩き、ファンや報道陣に応えた。「ハロー!日本のみなさん。いま、とてもエキサイティングな気分だよ。東京が大好きなんだ。最新作を持って、みなさんの前に行くのがとても楽しみだよ!」と語った主人公・ビルボ役のマーティンを始め、「この作品は、最高の映画だと思うよ!またこの地ウェリントンに、再び戻ってこられてとても嬉しい。日本はとても大好きなので、いまから向かうのが楽しみだよ」(イライジャ/フロド役)、「今回、第2ユニット監督を務めたけど、ここまでこぎ着けられて本当に嬉しいよ。24時間後には、日本に行くので、待っててね!」(アンディ/ゴラム役)と、みな口々に12月1日(土)に東京・六本木ヒルズで開催される一大イベント「ジャパン・ホビット・フェスティバル」での来日を心待ちにしている様子だ。そしてジャクソン監督には、『ロード・オブ・ザ・リング』より成功すると思いますか?という誰もが気になっている質問が飛んだが、「それは、ファンが決めることだからね。もうこの作品は、僕の手から離れたから何とも言えないよ。ファン次第だと思う。最新作『ホビット 思いがけない冒険』は、僕が日本に持っていくからね」とさらりと交わしていた。果たして、そのストーリーは、そして『ホビット』シリーズのヒットの行方は?その答えは12月1日の「ジャパン・ホビット・フェスティバル」までお預けのようだ。期待して待ちたい!『ホビット 思いがけない冒険』は12月14日(金)より全国にて公開。■関連作品:ホビット 思いがけない冒険 2012年12月14日より全国にて公開© 2011 WARNER BROS. ENTERTAINENT INC. AND LEGENDARY PICTURES
2012年11月29日