暖かくなると、どんどん伸びる庭の雑草。「できるだけ楽にお手入れできたら」と思っている人も多いのではないでしょうか。中でも面倒なのが、コンクリートやアスファルト、敷石の間から生えてくる草です。頑固な草も一気に除去できる便利アイテムをInstagram投稿からご紹介します。軽く動かすだけで根こそぎ除去雑草退治に便利なアイテムを紹介しているのは、リラコ(rilako_)さんです。庶民でも実現できるホテルライクなお家をテーマに、さまざまなアイディアや商品を紹介しているリラコさん。敷地内にはまったく植物を植えていないものの、駐車場入り口の公道部分に生える雑草が気になって、専用ブラシを購入したのだそう。実際に使用している様子を、早速見ていきましょう。ブラシの刃先をコンクリートの隙間に当てて、軽く前後に動かします。隙間に生えた雑草を、簡単に根っこからカットできるでしょう。ある程度成長してしまった雑草も、気持ちよく除去できます。リラコさんによると、「根っこが根深いと多少力がいるものの、女性でも簡単に使える」とのこと。面倒な作業を一気に終えられる神アイテムといえそうです。わずか1千円程度で楽々生活を実現リラコさんが紹介しているアイテムは、富田刃物から販売されている「仁作雑草ブラシトンガリタイプNo.2511」です。アマゾンや楽天市場といったネットショップでも購入でき、税込み1千円程度で準備できます。「仁作雑草ブラシトンガリタイプNo.2511」の特長は、コンクリートやアスファルト、敷石といった硬いものの間でも、遠慮なく刃を滑らせられるという点です。刃の部分は波板状に加工されていて、使えば使っただけ刃が形成される仕組みに。ダメージを気にせず、遠慮なく雑草を刈り取れるでしょう。刃先が丸くなり切断力が落ちてきたと思ったら、自分で研ぐことも可能。コンクリート面でこすって尖らせれば、刃先はすぐに復活します。低コストで優秀、しかも長く愛用できるという点も、嬉しいポイントだといえます。コンクリートやアスファルトの間から生える雑草に対して、「苦労して取り除いてもまたすぐに生えてくる」と感じる人も多いのではないでしょうか。力を加えにくいために根っこが残りやすく、雑草の再生スピードも速くなってしまいます。リラコさんが紹介しているアイテムを使えば、手間なく根こそぎ除去できるはず。雑草をお手入れする頻度も、少なくできるのではないでしょうか。※再生ボタンを押すとInstagram上で動画が再生されます。 この投稿をInstagramで見る リラコ ▶ 庶民でも実現できるホテルライクなお家(@rilako_)がシェアした投稿 [文・構成/grape編集部]
2024年02月12日第48回トロント国際映画祭で上映されると「『パラサイト 半地下の家族』に続く傑作」(Screen Daily)と評価された『コンクリート・ユートピア』。この度、本作でマンションの防犯隊長に任命され、葛藤しながらも愛する妻を守るべく奮闘するミンソンを熱演したパク・ソジュンからのコメントが到着した。本作は、大災害が起きた首都ソウルで唯一崩落しなかったマンションを舞台に、そこに集まった生存者たちの濃密な人間ドラマを描いたエンターテインメント大作。映画『ミッドナイト・ランナー』(17)では新人賞をはじめ多くの映画賞を受賞し、ドラマシリーズ「梨泰院クラス」で主演を務めるなど世界的人気となったパク・ソジュン。さらに、マーベル・スタジオ作品『マーベルズ』でハリウッドデビューを果たし、活躍の場を世界中に広げる彼が本作の撮影の裏側を語ってくれた。Q.公務員だったミンソンは防犯隊長に任命されてから、少しずつ性格が歪んでいく様子でした。演じる上で意識したことは?ミンソンというキャラクターは平凡な人間のように見えますが、映画の後半部分で感情が露になって変わっていくときに、やりすぎに見えてもいけないし、物足りないのもいけないと考えました。映画全体をみた時に、ミンソンは極端な感情表現をしてはいけないと思ったので、その境界線を見つけることに一番心がけました。そのため、監督と話し合いながら感情の適切なラインを見つけようと努力し、監督のOKサインを信じて1シーン1シーン作っていきました。Q.過酷な環境を生き抜く様子が描かれていますが、公開後のいまだからこそ話せる裏話を教えてください。監督はミンソンが変化したあとの状況を大事にしていました。そのため、瞳孔が小さく見えるレンズをつけようかという意見も撮影前にあったそうです。結局、そのレンズをつけるのが難しかったので僕の演技を信じることにしたそうですが、実際にそのシーンで僕の瞳孔が小さくなっていたとおっしゃっていました。当時は知らなかったのですが、後からその話を聞いてとても良いお褒めの言葉をいただいたようで、いまでも気分がいいです。Q.イ・ビョンホンさん演じるヨンタクが豹変し、本性を露わにする姿が印象的な本作。一緒に演じてみた感想は?先輩と一緒に撮影をしながら、演技だけでなく現場でのエチケットを見て感じることがたくさんありました。印象的だったのは、撮影中にモニターを見ていた時に、初めて見る先輩の顔があったことです。これだけ長い間演技をしてきた方なのに、まだ新しい顔があるなんて、それなら僕もこれから俳優人生を送る中で新しいものを作り続けることができるなと思いました。横で見ているだけで、本当に良い影響をたくさん受けました。Q.パク・ボヨンさんと夫婦役を演じてみて、特に印象に残っているエピソードを教えてください。ボヨンさんとは最初の撮影から雰囲気が良かったです。お互いに何気ない話をしながら親しくなれる時間を十分に取って撮影をしましたし、小道具の撮影をした時も、同年代の普通のカップルが訪れるホットな場所でデートをしているかのように撮影をしたので、気兼ねなく親しくなれたと思います。お互いの仕事を応援し共有しながら、平凡な日常を送る二人の時間そのものが心地よく感じられ、初めての共演作品にも関わらず息が合ったと思います。Q.真冬が舞台の本作ですが、撮影は真夏に行われたとのこと!撮影時に大変だったことは?暑さに耐えるのが大きな課題でした。真冬の廃墟となった街という設定なので、暖かいダウンジャケットを着なければならなかったのですが、本当に暑い夏でした。でも、状況に合わせた演技をしなければならない仕事なので、現実を早く受け入れて、出来るだけ集中して撮影するように努力しました(笑)Q.一番好きなシーンを教えてください。すべてのシーンに意味が込められていて良いのですが、日本の観客の皆さんにも少しは安心して観ていただけるシーンを挙げようと思います。映画の冒頭でミョンファと2人きりになった時に「黄桃」を一緒に食べるシーンがあるのですが、完成した映画を観ながら、あの時に食べた「黄桃」は今後ミンソンとミョンファが二度と感じることができない甘さを象徴していたのではないかと思いました。いまはそのシーンが思い出されますね。Q.数多くの恋愛ドラマに出演され“ラブコメの神”と称されていますが、最近はハリウッドデビューも果たし、世界的に活躍の幅を広げられている印象です。今後挑戦してみたい役は?新しいジャンルや演じたことのない役により惹かれるような気がします。何かをやってみたいと決めているわけではないですが、自分が出来る新しい挑戦には常にオープンです。Q.2024年の抱負を教えてください!まずは僕たちの映画を日本の皆さんに愛してもらえたら嬉しいですし、2024年はファンの皆さんと会える時間をもちたいです。昨年は撮影とプロモーションのスケジュールで余裕がなかったのですが、今年は必ず機会を作ってファンの皆さんと時間を過ごせたらと思います。Q.この映画を通じてどんなメッセージを届けたいですか?それぞれのキャラクターに焦点を当てて観ると、より面白く観れると思います。この作品には様々な人間模様が描かれていて、どのキャラクターに焦点を当てるかによって映画を見る観点や解釈が変わる映画です。様々なテーマが盛り込まれているので、映画を観終わった後に「自分だったらどうしていたか?」と問いかけたり、色々な話をしたりすることが出来る映画だと思います。自然と“瞳孔が小さくなっていた”と監督から自身の演技を絶賛されたパク・ソジュン。イ・ビョンホンやパク・ボヨンら豪華キャスト陣が織りなす迫力あるストーリー展開、真冬のシーンを真夏に撮影したというキャスト&スタッフ陣が込めた思いは必見となっている。『コンクリート・ユートピア』は全国にて公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:コンクリート・ユートピア 2024年1⽉5⽇より全国にて公開© 2023 LOTTE ENTERTAINMENT & CLIMAX STUDIO, INC. ALL RIGHTS RESERVED.
2024年01月13日イ・ビョンホン、パク・ソジュン、パク・ボヨンら出演の韓国映画『コンクリート・ユートピア』から、パク・ジフが歌うエンディングソング「アパート」のMVが解禁された。未曾有の大災害の後が描かれる本作に、X(旧Twitter)では「今年ベスト級の大傑作!」「理性をなくした人間は恐ろしい」「イ・ビョンホンの怪演が凄い」「極限の環境にいる人間達がどうなるか、がよくわかる映画」「監督のこだわりが随所に見られる飽きの来ない作品」「人間心理の深い部分をえぐっているようで、見応えあり」など絶賛コメントが寄せられている。そんな本作から解禁されたのは、奇跡的に大災害を生き延びマンションへ戻ってきた、ヘウォンを演じるパク・ジフが歌うエンディングソング「アパート」のミュージックビデオ。シリアスな本編映像とともに、『はちどり』や「今、私たちの学校は…」、「NewJeans」の「Ditto」MVなどに出演してきたパク・ジフが楽曲を練習する姿を収めており、『コンクリート・ユートピア』の雰囲気が伝わってくる映像となっている。本作のエンディングソングとなっているのは、1982年に韓国の歌手ユン・スイルが発表した歌謡曲「アパート」。1980年代のソウル江南地域などで起きたマンションブームが反映されており、韓国では野球やバスケットボールなど試合の応援歌としても使用される定番ソング。“いつも僕を待っていてくれた君のアパート”、“誰もいない君のアパート”という歌詞については、「軍隊に行った友人が、休暇中に彼女のアパートに行ったところ、みんな移住してしまったという話を聞いて作曲した」と言われている。そんな韓国では誰もが知っている楽曲をエンディングテーマとして起用し、パク・ジフが美しい歌声でしっとりと歌い上げた。さらに劇中ではイ・ビョンホン演じる住民代表のヨンタクが新年を祝うお祭りで歌う十八番としても使用され、本作を物語る上では欠かせない楽曲となっている。マンションで繰り広げられる濃密な人間ドラマ。生存者たちが創り出した“ユートピア”とは…。エンディングに流れる、パク・ジフが歌う「アパート」にも注目だ。『コンクリート・ユートピア』は全国にて公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:コンクリート・ユートピア 2024年1⽉5⽇より全国にて公開© 2023 LOTTE ENTERTAINMENT & CLIMAX STUDIO, INC. ALL RIGHTS RESERVED.
2024年01月12日イ・ビョンホン、パク・ソジュン、パク・ボヨンら共演の韓国映画『コンクリート・ユートピア』から、未曾有の大災害後、初めて新年を迎えた住民たちの“お祭り”でマイクを手にノリノリで熱唱する住民代表ヨンタクを演じたイ・ビョンホンの本編映像が解禁された。2024年の幕開けに合わせて新たに解禁されたのは、大災害で唯一崩れなかった“ファングンアパート”で開催された新年のお祭りを映した本編映像。イ・ビョンホン演じる住民代表のヨンタクが住民におだてられ、ステージ上でカラオケの十八番を熱唱するシーンが捉えられている。大災害後初めて新年を迎えたファングンアパート。そんなとき、パク・ジフ演じるへウォンがマンションの外で生き延び、再びファングンアパートへと戻ってきた。イ・ビョンホン演じるヨンタクが彼女を住民の一員として迎え入れ、ステージ上で挨拶をすると、キム・ソニョン演じる婦人会会長グメら住民たちから「ついでに歌って」と声が上がる。住民からもてはやされ、マイクを片手にカラオケの十八番を指定したヨンタクは「住民のみなさん、愛してます」と指ハートを披露。ノリノリでダンスをしながら十八番の曲、その名も「アパート」を熱唱する様子が映し出されている。しかし、そんな賑やかな様子とは裏腹に、映像の端に映り込むヘウォンは怪訝そうな顔で住民らを傍観。さらにヨンタクの強めの口調からも不穏な空気が垣間見える。冴えない男が住民代表に祭り上げられ意気揚々と歌い出す姿から、権力を振りかざす狂気的な様子まで魅せたイ・ビョンホン。このお祭りのシーンについて、イ・ビョンホンは「僕にとっても、映画にとっても重要な場面だと思います。プレッシャーも感じました」と言及し、「笑いと緊張が繰り返されているところが、この映画の大きな魅力でしょう。このシーンでも笑いと同時にダークな部分が見えます」と語っている。そんなイ・ビョンホン演じるヨンタクの姿を見れば、本作の世界観を伺い知ることができそうだ。『コンクリート・ユートピア』は1月5日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:コンクリート・ユートピア 2024年1⽉5⽇より全国にて公開© 2023 LOTTE ENTERTAINMENT & CLIMAX STUDIO, INC. ALL RIGHTS RESERVED.
2024年01月01日第96回アカデミー賞国際長編映画賞韓国代表作品『コンクリート・ユートピア』よりインタビューを含んだ特別映像が解禁された。大災害により一瞬にして廃墟と化した首都ソウルで、唯一崩落しなかったマンションを舞台に描く本作は、イ・ビョンホン、パク・ソジュン、パク・ボヨンら出演のパニックスリラー。この度解禁された特別映像では、イ・ビョンホン、パク・ソジュン、パク・ボヨンら豪華キャスト、そしてオム・テファ監督らスタッフ陣による製作秘話が語られ、メイキング映像も収められている。オム・テファ監督は「設定を納得させる映像を作ることが大事、難しかったです」とふり返り、住民代表・ヨンタク役を演じたイ・ビョンホンは、本作について「災害が起こったあとの普通の人々の姿を描いた映画です。そこが面白いと感じました」とコメント。パク・ソジュン演じる防犯隊長・ミンソンの妻ミョンファを演じたパク・ボヨンは、「出演したくて私から監督にラブコールを送った」と話す。「私ならどうする?」と自身とミョンファを重ねながら、何度も考えを巡らせて役を演じたことを語った。また、パク・ソジュンが「生き残るためにどう行動するかに重点が置かれた作品」と話すように、本作は個性溢れる住民たちが鍵となる。監督は、職業不明の男が住民代表に選ばれ、冷徹な姿に豹変するヨンタクを見事に演じたイ・ビョンホンについて「表情ですべてを表現」してくれたと絶賛。さらにパク・ソジュンも「ビョンホンさんが演じると聞き、さらに興味が湧きました」とイ・ビョンホンとの共演について喜びを明かした。そんなパク・ソジュンは妻役を演じたパク・ボヨンについても「決断力のある姿がミョンファらしかった」と絶賛し、パク・ボヨンからラブコールを受けた監督も「私の好奇心と願望を満たしてくれました」と彼女の好演ぶりに太鼓判を押す。さらに、婦人会長・グメを演じたキム・ソニョンについて、イ・ビョンホン「独特で味のある役者」、パク・ソジュン「“生きている”という表現が似合う女優さん」と称賛し、生き残った高校生へウォン役のパク・ジフについてイ・ビョンホンは「いい目をした俳優だ」と語り、共演する俳優陣から絶賛の声が集まるなど、実力派俳優が勢揃いした製作現場の様子が伺える内容となっている。また、リアリティーを追求するため美術セットにもこだわって製作されている本作。3階建てマンションと同じ規模のセットを3~5か月かけて作ったと美術監督は明かし、さらに約2年の歳月をかけてCGチームが努力し「ソウルを研究し尽くして作り上げた特別なCG」によって本作は完成されたという。監督が賛辞を送るスタッフらの努力が詰まった製作の裏側も語られた。映像の最後は、パク・ボヨン「何か感じてもらえる映画だと誇りを持っています」、パク・ソジュン「一瞬たりとも見逃してほしくないと思うほど大切な作品」、イ・ビョンホン「この映画を楽しんでほしいです。期待してください」というコメントで締めくくられている。『コンクリート・ユートピア』は2024年1月5日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:コンクリート・ユートピア 2024年1⽉5⽇より全国にて公開© 2023 LOTTE ENTERTAINMENT & CLIMAX STUDIO, INC. ALL RIGHTS RESERVED.
2023年12月29日イ・ビョンホン、パク・ソジュン、パク・ボヨンら出演のパニックスリラー『コンクリート・ユートピア』を生み出したのは、臨場感と迫力のある映像で視聴者を魅了する制作会社クライマックススタジオ。リアリティを追求し、ハイクオリティな映像表現に成功した最新作『コンクリート・ユートピア』と合わせて、年末年始に観たい、クライマックススタジオの過去の製作作品を紹介する。『コンクリート・ユートピア』2024年1月5日(金)より劇場公開世界を襲った未曾有の大災害により一瞬で廃墟と化したソウル。唯一崩落しなかったマンションは、生存者たちで溢れかえっていた。無法地帯となったいま、マンション内でも不法侵入や殺傷、放火が頻発。危機を感じた住民たちは主導者を立て、居住者以外を追放し、住民のためのルールを作って“ユートピア”を築き上げることに。住民代表となったのは、902号室のヨンタク。職業不明の冴えないその男は、権力者として君臨したことで次第に狂気を露わにする。そんなヨンタクに傾倒していくミンソンと不信感を抱くミョンファ。極限の状況下でヨンタクの支配が頂点に達したとき、思いもよらない争いが勃発する――。「リアリティに重点を置く」というオム・テファ監督のリクエストに応えるため、現実味を損なわない高いクオリティで荒廃したソウルを表現した本作。製作陣と役者陣の見事なタッグにより完成した本作について、パク・ソジュンは「臨場感のあるサウンドとストーリーに見応えがあるので、映画館で観るに相応しい作品です」と太鼓判を押す。Netflixシリーズ「地獄が呼んでいる」配信中ソウル中心部の大勢の人の目の前で、不可解な存在に地獄行きを宣告された人物は、指定された時刻に現れる、この世のものではない存在によって残酷に焼き殺される。超常現象によって巻き起こる異常な大混乱の中、超然と堂々たる声を上げるのは新真理会という新興宗教団体のリーダー、チョン・ジンス。彼は、罪深い者のみが宣告の対象となり、この現象は人間を正しい道に導く神の意志によるものだと主張する。そんな彼を盲信する信者から成る"矢じり"というグループは、神の意志に背く者を自らの手で裁き、この世は生き地獄と化していく――。超常現象と新興宗教団体や人々の混乱を描いた話題の韓国WEBコミックを実写ドラマ化。世界中で大ヒットしたゾンビ映画『新感染 ファイナル・エクスプレス』の監督ヨン・サンホと、ドラマ化もされた「錐」の作者チェ・ギュソクの合作。Netflixシリーズ「D.P. -脱走兵追跡官-」配信中2014年、兵役義務により入隊したアン・ジュノは、鋭い洞察力とボクシング経験を買われ、軍務を放棄した脱走兵を追跡する部隊「D.P.(Deserter Pursuit)」に配属される。先輩ハン・ホヨルとバディを組みながら任務を遂行する中で、軍隊内の陰湿ないじめ、パワハラなどに直面し、軍の過酷な実態や不条理が浮き彫りになっていく。「よくおごってくれる綺麗なお姉さん」でブレイクしたチョン・ヘインを主演に迎え、原作者キム・ボトンの実体験に基づき、普段描かれることのない兵役の過酷な実態をリアルに映像化した衝撃作。2023年7月にはシーズン2が配信された。(シネマカフェ編集部)■関連作品:コンクリート・ユートピア 2024年1⽉5⽇より全国にて公開© 2023 LOTTE ENTERTAINMENT & CLIMAX STUDIO, INC. ALL RIGHTS RESERVED.
2023年12月27日2024年1月5日(金) 公開の映画『コンクリート・ユートピア』のメイキング写真が公開された。本作は、『非常宣言』『白頭山大噴火』などのディザスター作品に出演してきたイ・ビョンホン、『梨泰院クラス』『ミッドナイト・ランナー』などで知られるパク・ソジュンに加え、パク・ボヨンらが出演するパニックスリラー。大災害により一瞬にして廃墟と化した首都ソウルで唯一崩落しなかったマンションを舞台に、そこに集まった生存者たちの争いが描かれる。このたび公開されたのは、本作の舞台であり実際に建設されたファングンアパートの大型セットや、イ・ビョンホン、パク・ソジュンらの撮影時の様子を捉えたメイキング写真。「リアリティに重点を置く」というオム・テファ監督の意向のもと、大型セット・CG・衣装・メイクなど、全ての面でリアリティを重視した本作。舞台となったファングンアパートのリアルなスケールを再現するために、実際の建築物に準じる3階建てのマンションのセットを建設。加えて、キャラクターの背景や性格を考慮した生活感あふれる内部のデザインまで作りこまれている。さらに、地盤隆起を目の当たりにするスペクタクルなシーンは100以上のパターンでシミュレーションされたうえ、実際にソウル各地へ赴き撮影した1万枚以上の写真を参考にし、看板や標識、街灯の間隔まで完璧に表現するなどの徹底ぶりを見せた。また本作は、強烈な寒波が襲う真冬のソウルを舞台にしているが、撮影が行われたのは真夏。あまりの暑さから、イ・ビョンホンは「極寒という設定だったので大変でした。何枚も着込んで数カ月に及ぶ撮影に挑みました」、パク・ソジュンは「序盤はあまりにも暑くて耐えられるか不安」だったと語るなど、過酷な状況下の中、数カ月間も撮影に挑んだことを明かした。<作品情報>『コンクリート・ユートピア』2024年1月5日(金) 公開『コンクリート・ユートピア』ポスタービジュアル公式サイト: LOTTE ENTERTAINMENT & CLIMAX STUDIO, INC. ALL RIGHTS RESERVED.
2023年12月21日第96回アカデミー賞国際長編映画賞韓国代表作品の注目作『コンクリート・ユートピア』よりメイキングと場面写真が解禁された。本作は、大災害により一瞬にして廃墟と化した首都ソウルを舞台に、唯一崩落しなかったマンションに集まった生存者たちの争いを描いたパニックスリラー。イ・ビョンホン、パク・ソジュン、パク・ボヨンら韓国エンタメ界を代表する豪華キャストが集結した話題作だ。12月16日に35歳の誕生日を迎えたパク・ソジュン。『マーベルズ』でハリウッドデビューを果たし世界で大ブレイク中の彼が本作で演じるのは、妻と暮らす平凡な公務員ミンソン。大災害後はマンションの防犯隊長に任命され、葛藤しながらも闘うこととなる…。この度、そんなパク・ソジュンの姿が捉えられた新たなメイキングカットと場面写真が解禁された。公務員として働きながら、愛する妻ミョンファ(パク・ボヨン)と平和に暮らしていたミンソン。大災害後、未曾有の事態に陥ったマンションで住民代表となったヨンタク(イ・ビョンホン)は、そんな誠実かつ兵役での軍隊経験もあるミンソンに目をつけ、マンションの防犯隊長に抜擢する。ミンソンは実直な性格ゆえに、迫られる厳しい取捨選択の連続に葛藤し、次第にヨンタクのどこか偏った支配力に陶酔するようになり…。新たに公開された写真では、ダウンジャケットの上にゴミ袋を被り、防犯隊長としての責任感を醸し出す真剣な眼差しのパク・ソジュンや、寂しげな表情でどこかを見つめる姿が映されている。また、夫婦役を演じたパク・ボヨンとモニターを確認しているメイキングカットからは、実力派俳優らが熱心に演技に取り組んだ様子が伺える。『コンクリート・ユートピア』は2024年1月5日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:コンクリート・ユートピア 2024年1⽉5⽇より全国にて公開© 2023 LOTTE ENTERTAINMENT & CLIMAX STUDIO, INC. ALL RIGHTS RESERVED.
2023年12月16日イ・ビョンホン、パク・ソジュン、パク・ボヨンら出演の『コンクリート・ユートピア』から、イ・ビョンホン演じる“マンションの住民代表”ヨンタクの冴えない男が冷徹な支配者へと豹変していく様を捉えた場面写真がシネマカフェに到着した。本作で、マンションの住民たちにより選ばれた代表・ヨンタクを演じるのは、『G.I.ジョー』などハリウッドでも活躍し、『非常宣言』『白頭山大噴火』など、近年はディザスター大作での名演も記憶に新しいイ・ビョンホン。本作では韓国で最も権威ある映画賞の1つで、“韓国のアカデミー賞”とも称される「第44回青龍映画賞」にて主演男優賞を獲得し、日本での公開にもさらなる期待が高まっている。今回解禁されたのは、ヨンタクが住人に囲まれ、にこやかな笑顔を見せる姿から一転、マイクで住民へ発言する様子や、誰に向けてのものなのか冷たい眼差しを向ける姿が収められている。ヨンタクは崩壊を逃れたマンションの902号室に住む冴えない住人だったが、火事が起きた一室にためらうことなく入り、一気に火を消したことで住民たちから注目を浴びる。その献身的な態度が認められ、新しい住人代表に選ばれたヨンタク。マンションに隠れ住む外部から来た人間を“排除”する過程で、さらに住民たちからの厚い信頼を獲得していくが…。当初は子どもたちにも笑顔を見せていたヨンタクだが、権力を手にするにつれ徐々に表情を失い、狂気的な男に豹変していく。唯一、大災害から残った“ユートピア”で権力をふるう謎の男・ヨンタクの本当の姿とは――。韓国を代表するイ・ビョンホンが見せる狂気の演技から目が離せない。『コンクリート・ユートピア』は2024年1月5日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:コンクリート・ユートピア 2024年1⽉5⽇より全国にて公開© 2023 LOTTE ENTERTAINMENT & CLIMAX STUDIO, INC. ALL RIGHTS RESERVED.
2023年11月30日イ・ビョンホン、パク・ソジュン、パク・ボヨンらが出演、本国の映画賞を席巻している韓国映画『コンクリート・ユートピア』から本編映像が解禁。パク・ソジュン演じるミンソンが見つめる先に崩壊したソウルが広がる、ディストピアを感じさせる映像となっている。今回解禁されたのは、大災害から唯一残ったマンションの外に広がる地獄のような光景を捉えた冒頭の映像。薄暗い部屋の中、パク・ソジュン演じるミンソンとパク・ボヨン演じる妻ミョンファの2人が暮らす部屋の様子が映し出される。ミンソン夫婦が暮らす部屋には冬を迎えたことを感じさせるカレンダーと、夫婦が笑顔で肩を並べている写真が置かれている。そして、手を繋ぎながら笑顔を向けるウエディングフォトが映し出されており、夫婦の幸せな生活が存在していたことが伺える。ベッドから起き上がったミンソンは、隣で眠るミョンファの寝顔を不安気な表情で見つめ、ゆっくりと窓の方へ向かっていく。顔に傷を負ったミンソンが窓を開けて見つめる先には、まるで地獄のような光景が広がっていた…。不穏な音楽に合わせて徐々に街の全貌が明らかになると、そこには大災害によって倒壊した建物に囲まれ、唯一残ったファングンアパートがそびえ立っている。荒廃した世界で繰り広げられる生存者たちの物語に注目だ。『コンクリート・ユートピア』は2024年1月5日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:コンクリート・ユートピア 2024年1⽉5⽇より全国にて公開© 2023 LOTTE ENTERTAINMENT & CLIMAX STUDIO, INC. ALL RIGHTS RESERVED.
2023年11月28日韓国発の注目パニックスリラー『コンクリート・ユートピア』より番宣映像が解禁された。本作は、大災害により一瞬にして廃墟と化した首都ソウルを舞台に、唯一崩落しなかったマンションで繰り広げられる生存者たちの争いを描いたエンターテインメント大作。この度解禁されたのは、イ・ビョンホン、パク・ソジュン、パク・ボヨンのキャストらによる本作の番宣映像。本作で未曾有の大災害の末に唯一残ったマンション“ファングンアパート”の住民代表となるヨンタクを熱演したイ・ビョンホンが、「こんにちは、ファングンアパートの皆さん」と呼びかけると、パク・ソジュン、パク・ボヨンも続いて自身の役名を紹介。「入居者の皆さん、ファングンアパートへようこそ」と笑顔で歓迎するイ・ビョンホンらだが、大災害で廃墟と化したソウルで、唯一残ったファングンアパートは果たして本当にユートピアとなるのか…。笑顔溢れる番宣映像とは裏腹に、車が吹き飛ぶ衝撃的な映像や、武器を持って走り回る住民たち、顔から血を流すヨンタク(イ・ビョンホン)など穏やかでない本編映像も映し出されている。最後は、「入居者の皆さん、劇場でお会いしましょう!」と3人がメッセージを送り、笑顔で手を振る姿で締めくくられている。『コンクリート・ユートピア』は2024年1月5日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:コンクリート・ユートピア 2024年1⽉5⽇より全国にて公開© 2023 LOTTE ENTERTAINMENT & CLIMAX STUDIO, INC. ALL RIGHTS RESERVED.
2023年11月24日イ・ビョンホン、パク・ソジュン、パク・ボヨンらが出演した映画『コンクリート・ユートピア』から、11月22日の“いい夫婦の日”に合わせ、パク・ソジュンとパク・ボヨンが演じた夫婦の仲良しショットが到着した。大災害により一瞬にして廃墟と化した首都ソウル。唯一崩落しなかったマンションを舞台に、そこに集まった生存者たちの争いと緊迫の人間ドラマを描いたエンターテインメント大作となる本作。本日11月22日の“いい夫婦の日”に合わせて解禁されたのは、パク・ソジュン演じるミンソンと、パク・ボヨン演じるミョンファの多幸感あふれる仲良し夫婦ショット。未曾有の大災害が起こる前の平和な世界で、愛に溢れた2人の夫婦生活が映されている。公開された写真では、お揃いのパーカーのフードを被り、カメラを向いて満面の笑みを見せる自撮り写真や、カフェでデートする様子。温かい日差しの中でゆったりと過ごす様子など、仲睦まじい姿がキャッチできる。気持ちよさそうに昼寝をするミンソンと、そんな彼と自撮りをするミョンファの幸せそうなショットも。夫婦の平和なひとときを切り取った場面写真からは、今後2人に待ち受ける過酷な日々は想像がつかないものとなっている。本作でパク・ソジュンが演じるのは、愛する妻ミョンファと生活しながら、公務員として真面目に働く夫ミンソン。そしてパク・ボヨンが演じるのは、ミンソンの妻で、困っている人は放っておけない性格の看護師ミョンファ。そんな平和な夫婦生活を過ごす中、ある日突然、未曾有の大災害に襲われる。ソウルの街は荒廃したが、夫婦が住んでいるファングンアパートのみが唯一残っており、そこでアパートの生存者たちと生活することになるが…。愛し合う夫婦を待ち受ける展開に注目だ。『コンクリート・ユートピア』は2024年1月5日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:コンクリート・ユートピア 2024年1⽉5⽇より全国にて公開© 2023 LOTTE ENTERTAINMENT & CLIMAX STUDIO, INC. ALL RIGHTS RESERVED.
2023年11月22日“韓国のアカデミー賞”とも称される第59回大鐘賞映画祭にて、映画『コンクリート・ユートピア』が作品賞をはじめ、イ・ビョンホンの主演男優賞、キム・ソニョンの助演女優賞ほか6冠を獲得。また、シリーズ部門では「ムービング」が作品賞に選ばれるなどディズニープラスオリジナル作品が圧倒した。大鐘賞映画祭は、青龍映画賞、百想芸術大賞とともに韓国の3大映画賞といわれる中で最も長い歴史を持つ映画賞。今回、京畿アートセンター大劇場にて11月15日(水)に行われた授賞式はYouTubeで生中継された。『隠された時間』で高評価を得たオム・テファ監督が、イ・ビョンホン、パク・ソジュン、パク・ボヨン、キム・ソニョン、キム・ドユンら豪華キャストを迎えた『コンクリート・ユートピア』(2024年1月5日より公開)は、大地震により一瞬にして廃墟と化したソウルで唯一崩落しなかったマンションを舞台に、生存者たちが極限状態で巻き起こす濃密な人間ドラマを描いた。崩落をまぬがれたマンション=“ファングンアパート”では居住者だけのルールを定め、“ユートピア”を築こうとする。そこで住民代表に選ばれるヨンタクを狂気を持って演じたイ・ビョンホンが、『白頭山大噴火』などに続いて自身4度目の主演男優賞を受賞。「愛の不時着」や『三姉妹』『人生は、美しい』など多くのドラマ・映画で知られ、“ファングンアパート”の婦人会会長としてヨンタクを支持するグメを演じたキム・ソニョンが助演女優賞に。美術賞、音響効果賞、視覚効果賞とディストピア的世界観の表現も評価された。同作は現地韓国では8月9日より公開され、初登場動員数1位、公開7日で観客200万人を突破する大ヒットスタートを切った。トロント国際映画祭、シッチェス・カタロニア国際映画祭、ハワイ国際映画祭などへ出品され、第96回アカデミー賞国際長編映画賞の韓国代表作品ともなっている。また、監督賞は同じくトロント国際映画祭で北米プレミアされた『密輸』(原題/英題『Smugglers』)のリュ・スンワン監督。新人女優賞は『あしたの少女』のキム・シウン、新人男優賞は『貴公子』(原題)のキム・ソンホ。キム・シウン『あしたの少女』2月9日(金)より日本公開の『梟ーフクロウー』のアン・テジン監督は新人監督賞と脚本賞を受賞。ドキュメンタリー賞ではヤン・ヨンヒ監督による『スープとイデオロギー』が受賞した。今年から初めて動画配信サービスの作品も対象になったシリーズ部門では、「ムービング」が作品賞・女優賞(ハン・ヒョジュ)、「カジノ」が監督賞・男優賞(チェ・ミンシク)という結果となった。ハン・ヒョジュ「ムービング」ディズニープラスにて配信中主な受賞結果作品賞:『コンクリート・ユートピア』監督賞:リュ・スンワン『密輸』(原題)新人監督賞:アン・テジン『梟ーフクロウー』脚本賞:アン・テジン、ヒョン・ギュリ『梟ーフクロウー』主演男優賞:イ・ビョンホン『コンクリート・ユートピア』主演女優賞:キム・ソヒョン『ビニールハウス』(原題)助演男優賞:オ・ジョンセ『クモの巣』(原題)助演女優賞:キム・ソニョン『コンクリート・ユートピア』新人男優賞:キム・ソンホ『貴公子』(原題)新人女優賞:キム・シウン『あしたの少女』ドキュメンタリー賞:ヤン・ヨンヒ『スープとイデオロギー』音楽賞:『PHANTOM/ユリョンと呼ばれたスパイ』シリーズ作品賞:「ムービング」シリーズ監督賞:カン・ユンソン「カジノ」シリーズ男優賞:チェ・ミンシク「カジノ」シリーズ女優賞:ハン・ヒョジュ「ムービング」(上原礼子)■関連作品:スープとイデオロギー 2022年6月11日よりユーロスペース、ポレポレ東中野、シネマート心斎橋、第七藝術劇場ほか全国にて公開© PLACE TO BE, Yang Yonghiコンクリート・ユートピア 2024年1⽉5⽇より全国にて公開© 2023 LOTTE ENTERTAINMENT & CLIMAX STUDIO, INC. ALL RIGHTS RESERVED.
2023年11月19日イ・ビョンホン、パク・ソジュン、パク・ボヨンら豪華共演で贈る韓国映画『コンクリート・ユートピア』から、未曾有の大災害により廃墟と化したソウル、そこで唯一残ったマンションに生きる人々の場面写真が解禁となった。この度解禁されたのは、大災害によって荒廃した世界で、唯一残ったマンション“ファングンアパート”の住民代表となったヨンタク(イ・ビョンホン)。そして、マンションの防犯隊長に任命され徐々にヨンタクに傾倒していくミンソン(パク・ソジュン)、そんな彼を心配するミンソンの妻・ミョンファ(パク・ボヨン)たちの姿を捉えた場面カット。激しく燃え上がる炎を背に振り返るヨンタクとミンソン、住民代表を決定するため一堂に会するミンソン&ミョンファの夫婦。シリアスな様子で顔をこわばらせるヨンタクなど、本作の見どころをとらえた場面カットばかり。武器を手に取り、マンションの住居者以外を追い出す“ファングンアパート”の住民たちや、食料を獲得するため危険を冒すミンソンに駆け寄るミンファの姿など、緊迫した場面がキャッチできる。唯一残ったマンションを舞台に、生存者たちは果たしてどんな物語を紡ぎ出すのか、気にならずにはいられない場面写真となっている。『コンクリート・ユートピア』は2024年1月5日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:コンクリート・ユートピア 2024年1⽉5⽇より全国にて公開© 2023 LOTTE ENTERTAINMENT & CLIMAX STUDIO, INC. ALL RIGHTS RESERVED.
2023年11月15日パニックスリラー映画『コンクリート・ユートピア』が、2024年1月5日(金)より全国公開される。イ・ビョンホン、パク・ソジュン、パク・ボヨンが出演。大災害で唯一残った“マンション”を舞台にしたパニックスリラー映画『コンクリート・ユートピア』で描かれるのは、大災害により一瞬にして廃墟と化した首都ソウル。その中で唯一崩落しなかったマンションを舞台に、生存者たちの争いを描く。壊滅した街に残ったマンションには生存者達が押し寄せ、マンションの住民たちを巻き込んで大混乱に。“ユートピア”であるマンション内を統制する住民代表に冴えない男・ヨンタクが選ばれるも、権力を手にしたことでヨンタクは徐々に狂気をあらわにしていくのだった。イ・ビョンホン、パク・ソジュン、パク・ボヨンが共演住民代表として狂気をふるうヨンタク役は、『非常宣言』『白頭山大噴火』などのディザスター映画にも出演のイ・ビョンホンが演じる。また、ドラマ「梨泰院クラス」や『ミッドナイト・ランナー』のパク・ソジュン、「力の強い女 ト・ボンスン」のパク・ボヨンが共演を果たしており、韓国エンタメ界の人気キャストが集結している。主人公・ヨンタク…イ・ビョンホン902号室に住む冴えない男。混乱に陥ったマンション内を統制し、住民同士で協力してマンションを守るために多数決によって住民代表に選ばれる。ミンソン…パク・ソジュン防犯隊長 に 任命され、ヨンタクに陶酔していくマンションの住民。徐々に表情を失い、冷徹な一面を見せる場面も。ミョンファ…パク・ボヨンミンソンの妻。ヨンタクに傾倒していくミンソンに不安を募らせる。監督はオム・テファ映画『コンクリート・ユートピア』の監督を務めるのは、『隠された時間』で高い評価を得た新鋭オム・テファ。尚、『コンクリート・ユートピア』は第48回トロント国際映画祭では「『パラサイト 半地下の家族』に続く傑作」(Screen Daily)と高く評価され、第96回アカデミー賞国際長編映画賞の韓国代表作品にも選出されている。映画『コンクリート・ユートピア』あらすじ世界を襲った未曾有の大災害により一瞬で廃墟と化したソウル。唯一崩落しなかったマンションは、生存者たちで溢れかえっていた。無法地帯となったいま、マンション内でも不法侵入や殺傷、放火が発生。危機を感じた住民たちは主導者を立て、居住者以外を追放し、住民のためのルールを作って“ユートピア”を築き上げることに。住民代表となったのは、職業不明で冴えないヨンタク。権力者として君臨したことで、次第に狂気を露わにする。そんなヨンタクに傾倒していくミンソンと不信感を抱くミョンファ。極限の状況下でヨンタクの支配が頂点に達したとき、思いもよらない争いが勃発する。そこで明らかになった、その男の本性とは。【詳細】映画『コンクリート・ユートピア』公開日:2024年1⽉5⽇(⾦)監督:オム・テファ出演:イ・ビョンホン、パク・ソジュン、パク・ボヨン、キム・ソニョン、パク・ジフ、キム・ドユン原題:콘크리트 유토피아英題:Concrete Utopia配給:クロックワークス
2023年11月11日イ・ビョンホン、パク・ソジュン、パク・ボヨンにキム・ソニョン、パク・ジフ、キム・ドユンら超豪華共演で贈るパニックスリラー『コンクリート・ユートピア』から、窮地に追いやられたマンション住民たちの鬼気迫る熱演を捉えた予告映像が解禁された。この度解禁されたのは、地面が隆起し、ソウルの街が次々と崩れていく衝撃的な映像から始まる予告映像。唯一残ったマンションは、“ユートピア”になるはずだったが――。荒廃した世界で唯一残ったマンションには、生存者たちが押し寄せ、住民たちを巻き込んだ争いが始まっていた。マンション内を統制し、住民同士で協力しマンションを守るために多数決によって住民代表に選ばれたのは冴えない男・ヨンタク(イ・ビョンホン)。マンションの住民代表となったその男は、権力を手にすることで、徐々に狂気を露わにさせていく。生き残るためヨンタクに傾倒していくミンソン(パク・ソジュン)と、そんなミンソンに不安を募らせる妻・ミョンファ(パク・ボヨン)の様子が映されるほか、顔面血だらけで「出てけ!」と狂った様に叫ぶヨンタクや「やるしかないだろう。あの人に睨まれたら僕らも…」と追い詰められた様子のミンソンの姿も。ユートピアであるはずのマンションで、一体どんな争いが繰り広げられるのか…。そして、謎に包まれた男・ヨンタクの正体とは!?壮絶な世界を表現した映像技術と、キャストの鬼気迫る演技が胸に刺さる熾烈なストーリーは、第96回アカデミー賞国際長編映画賞の韓国代表作品にも選出され、世界的にも期待を集めている。『コンクリート・ユートピア』は2024年1月5日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:コンクリート・ユートピア 2024年1⽉5⽇より全国にて公開© 2023 LOTTE ENTERTAINMENT & CLIMAX STUDIO, INC. ALL RIGHTS RESERVED.
2023年11月08日韓国映画『コンクリート・ユートピア』の映画前売券付きブロマイドが、11月3日(金・祝)本日正午より発売開始となった。イ・ビョンホン、パク・ソジュンが出演する本作は、大災害により一瞬にして廃墟と化したソウルを舞台にしたパニックスリラー。同商品は、エンタメプリントの新コンテンツとして販売されているもので、あらかじめ申し込みサイトで購入手続き・決済を行った上で、映画の前売券が付いたブロマイドを大判の2Lサイズ(横178×縦127mm)の写真用紙に高画質でプリントすることができる。今回のブロマイドは6種類(人物:3種選択/絵柄:2種ランダム、イ・ビョンホン、パク・ソジュン、パク・ボヨン各2種)。販売価格は1,800円(映画前売り券:1,600円、ブロマイド:200円の合計・税込)。決済後に発行されるプリント番号をマルチコピー機(ファミリーマート、ローソン※一部の店舗ではご利用いただけません)に入力し、出力することができる。『コンクリート・ユートピア』は2024年1月5日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:コンクリート・ユートピア 2024年1⽉5⽇より全国にて公開© 2023 LOTTE ENTERTAINMENT & CLIMAX STUDIO, INC. ALL RIGHTS RESERVED.
2023年11月03日イ・ビョンホン、パク・ソジュン、パク・ボヨンら共演、第96回アカデミー賞国際長編映画賞の韓国代表作品に選出された『コンクリート・ユートピア』から、ポスタービジュアルが解禁となった。舞台は、大災害により一瞬にして廃墟と化した首都ソウル。唯一崩落しなかったマンションを舞台に、そこに集まった生存者たちの争いを、『隠された時間』で高評価を得たオム・テファ監督が描き出していく。この度解禁されたビジュアルには、大災害のあと唯一残ったマンションを背景に、狂気を身にまとい、顔に傷を負いながらも何か覚悟を決めたような険しい目線をこちらに向けるイ・ビョンホン演じるヨンタクをはじめ、パク・ソジュン演じるミンソンとパク・ボヨン演じる妻・ミョンファの姿が映し出されている。ヨンタクとは、ソウルで唯一残ったファングンアパートで住民代表に選ばれた冴えない男。閉鎖的な環境で生存危機が続くなか、ヨンタクの支配力が強まったとき、予期せぬ争いが生じる。そこで明らかになるヨンタクの正体とは――。荒廃した世界で繰り広げられる鬼気迫る物語に期待が高まるビジュアルとなっている。また、本作のムビチケカートは本国のビジュアルを使用した特製ポストカードの特典付き。エンタメプリントサイトで購入できる映画前売券付きブロマイドの発売も決定した。前売券付きブロマイド『コンクリート・ユートピア』は2024年1月5日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:コンクリート・ユートピア 2024年1⽉5⽇より全国にて公開© 2023 LOTTE ENTERTAINMENT & CLIMAX STUDIO, INC. ALL RIGHTS RESERVED.
2023年10月30日イ・ビョンホン、パク・ソジュン、パク・ボヨンらが豪華共演し、第96回アカデミー賞国際長編映画賞の韓国代表作品としても選出された『コンクリート・ユートピア』が、2024年1月5日(金)に日本公開が決定した。大地震により一瞬にして廃墟と化した首都ソウル。唯一崩落しなかったマンションを舞台に、そこに集まった生存者たちが巻き起こす物語を描く本作。韓国では8月9日より公開され、初登場動員数1位を記録し、公開7日で観客200万人を突破する大ヒットスタートを切った。『隠された時間』で高評価を得たオム・テファ監督のもと、韓国エンタメ界を代表する豪華キャストが集結。マンションの臨時住民代表・ヨンタクを演じるのは『非常宣言』『白頭山大噴火』などディザスター大作での名演や、ドラマ「私たちのブルース」も記憶に新しいイ・ビョンホン。マンションの住人で誠実な公務員・ミンソンを「梨泰院クラス」や『ドリーム ~狙え、人生逆転ゴール!~』など、日本でも熱狂的な人気を誇るパク・ソジュン。ミンソンの妻で看護師のミョンファを「ある日、私の家の玄関に滅亡が入ってきた」『君の結婚式』などのパク・ボヨンが演じている。本作はトロント映画祭、シッチェス・カタロニア国際映画祭、ハワイ国際映画祭などへの出品が決定し、第96回アカデミー賞国際長編映画賞の韓国代表作品としても選出され、世界的にも期待が高まっている。今回解禁されたティザービジュアルには、廃墟と化したソウルの街を背景に、物語が展開していく唯一残ったマンションが写し出されている。『コンクリート・ユートピア』は2024年1月5日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:コンクリート・ユートピア 2024年1⽉5⽇より全国にて公開© 2023 LOTTE ENTERTAINMENT & CLIMAX STUDIO, INC. ALL RIGHTS RESERVED.
2023年08月23日建築/土木/舗装の枠を超えて、脱炭素社会に貢献するCP(Carbon Pool)コンクリート・プロジェクトが始動、RRCS(一般社団法人 生コン・残コンソリューション技術研究会)の会員企業がコンソーシアムを形成し応募したNEDO・グリーンイノベーション基金事業に採択されたことをお知らせいたします。団体概要はこちらから White Carbon概要昨年10月に公募されていたNEDO・グリーンイノベーション基金事業「CO2を用いたコンクリート等製造技術開発プロジェクト」において、RRCS会員で形成したコンソーシアムが採択されたと1月28日(金)にNEDOより公表されました。事業期間は2030年までで、総事業費規模は約100億円、うちNEDOからの支援規模は約88億円にのぼる予定です。■CPコンクリートの研究開発の為のコンソーシアムを形成このCPコンクリート・コンソーシアムは、幹事会社として株式会社安藤・間が全体の取りまとめをし、大成ロテック株式会社、株式会社内山アドバンス、大阪兵庫生コンクリート工業組合、灰孝小野田レミコン株式会社を委託先、さらに再委託先として日本道路株式会社、株式会社佐藤渡辺、青木あすなろ建設株式会社、株式会社淺沼組が参画。その他、三和建業株式会社、白石建設有限会社、有限会社長岡生コンクリート、ヒロセホールディングス株式会社、トピー工業株式会社、光洋機械産業株式会社、株式会社グロースパートナーズ、丸壽産業株式会社 など、RRCS加盟全100社を動員して研究開発及び社会実装に臨みます。コンクリート舗装から始まるこのプロジェクトをGreen Carbon, Blue Carbonに続く「White Carbon」と提唱し、今後の脱炭素社会に向けて、グリーン、ブルーに続く大きな柱になり得るものと考えています。■業界のトップアカデミアが揃った「LCCO2・LCA・LCC統合評価設計システム構築」チームもう一方のチームは「LCCO2・LCA・LCC統合評価設計システム構築」と題して、RRCS代表理事を務める野口貴文教授をはじめ、一般財団法人電力中央研究所、東京都立大学・上野敦先生、国立環境研究所・藤井実先生、明星大学・中島洋行先生と、業界のトップアカデミアが集結。将来的なコンクリートによるCO2吸収のカーボンクレジット化やESG金融の活性化につながるであろう、総合評価設計システムを構築します。■プロジェクトのキックオフにあたって、幹事会社・株式会社安藤・間のコメント幹事会社の株式会社安藤・間、池上徹 取締役副社長より「安藤ハザマは、CARBON POOLコンクリートを脱炭素社会の基軸とし、主要建設資材であるコンクリートをカーボンネガティブ材料に転換させるため、幹事会社としてコンソーシアムを強力にけん引していくとともに、「安藤ハザマVISION2030」で掲げる環境価値の創造の実現に向けた最も重要な事業の一つと捉えて、強力に推進していきます。」と大変力強いコメントをいただきました。RRCSはコンソーシアムを全力でバックアップしていくと共に、新春に隈研吾氏との対談で話題となったRRCS対談座談会、さらにリサイクル・リロケート・オンサイトの分科会と、今年も活躍をより一層広げていく予定です。加盟希望は下記までお問い合わせください。【本件に関するお問い合わせ先】一般社団法人 生コン・残コンソリューション技術研究会担当: 寺田愛TEL : 03-4405-1057MOB : 070-1518-4144URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年02月02日「なにもない」が決め手に2019年に上京されたamanojackさん。リノベーション物件に住んでみたいとWEBサイトで探していた時に見つけたのがこの部屋。25㎡のワンルーム、床も、壁も、天井も、もともとあった内装を全て取り払った、むきだしのコンクリートの状態でした。「ここまでなにもない部屋はおもしろい!」と、「なにもない」ことが決め手になりました。たしかに、ここまで究極にミニマムなお部屋は、他にはなかなかないかもしれません。 置かれている家具も、部屋に合わせて必要最小限。ベッドと、「WOODPRO」で作ってもらった古材の足場板のダイニングテーブルに、ヴィンテージの椅子を合わせていらっしゃいます。 壁紙を剥いであらわれた、コンクリートの表面。ざっくりとした質感の壁に、蚤の市や骨董市で買ってきた雑貨や小さな家具が、よく映えます。 時計は、古い文字盤を買ってきて自分で時計キットと組み合わせたもの。 印象的なウォールランプは、福岡のアンティーク家具店、krank marcelloで購入。 こちらは大江戸骨董市で購入したハギレのパックを壁に貼り付けたもの。 さまざまな来歴のものを絶妙なバランスで組み合わせて飾ります。 amanojackさんの部屋にあるたくさんの素敵なものは、好きなギャラリーや蚤の市をまわったり、旅行先で手に入れたりとさまざま。アースカラーのもの、ガラスや真鍮、木の素材でできているものなど、自分の好きなものが自然と集まりました。コンクリート打ちっ放しの部屋って、新しい家具を合わせるとなんとなく殺風景に見えてしまうこともありますが、こんな風に時を重ねたものが集まっていると、しっくりとまとまるのだな、と発見です。壁紙を剥がした跡がそのまま残る壁も、「時の流れ」を感じさせ、良いものに思えてきます。 使いづらい部分には、手を加えると言っても、あまりにもなにもなく、そのままでは使いづらかった部分には、DIYで手を加えていらっしゃいます。 なにもなかった壁には布で目隠しをつけて、クローゼットのコーナーに。洋服や、細々としたものはここに仕舞われています。 ワンルームで悩むことの多い3点ユニットバスですが、こんな風に手前に「1部屋」自分で作ってしまう、なんていう手があるとは驚きでした。もし手前のスペースに余裕があればチャレンジしてみたいところ。 シンプルなステンレスキッチンの周りには、自分で木の板を使って作った作業台などを合わせています。 冷蔵庫の横にあったこの箱は、古い茶箱を活用しているそう。雰囲気があってかっこいい。 むき出しのダクトには、マグネットがつく…!好きなコーヒーの道具を飾って。 今は、冬の寒さ対策として床を自分で敷いてみようかと考えているそう。コンクリートむき出しの床、たしかに冬はちょっと寒そうでしたが、床材を何にしようか、あるいは好きな柄のカーペットにしようか、など考えを巡らせるのは楽しそう。マイナスのポイントもそうやって楽しみに変えられるなら、悪くないかもしれません。 部屋の中で一番気に入っているコーナーは、こちらの飾り棚。 飾るものは1箇所にまとめて、「密」と「疎」の対比を作るのがポイント、とのこと。 無機質で、クールな印象があったコンクリート打ちっ放しの部屋。amanojackさんの、まるでギャラリーのように彩られた部屋を拝見していたら、コンクリートの壁が、白い壁よりも味わい深いキャンバスのように思えてきたのでした。 amanojackさんのinstagramアカウントはこちら出典: goodroom journal 記事提供元:リノベーション・デザイナーズ賃貸 goodroom(グッドルーム)デザイナーズ、リノベーションなど、おしゃれな賃貸サイト・アプリ「goodroom」を運営しています。インテリアや、ひとり暮らし、ふたり暮らしのアイディアなど、賃貸でも自分らしい暮らしを楽しむためのヒントをお届けします。おしゃれ賃貸サイト・アプリ goodroom journal journal 暮らしの実例
2020年02月08日素材の経年変化を楽しむ表参道のヘアサロンのオーナー藩 賢毅さんの住まいは、鉄、木、コンクリートと、建材のマテリアルが生きる家。髪質が生きるようにカットする”ノンブローカット”を生み出した藩さんらしいお宅だ。「鉄板が錆びたり、石に苔が生えたり、木材が飴色に変わっていったりと、朽ちて行く姿が美しい、経年変化が楽しめるマテリアルで家を作りました」設計は、海建築家工房の海野健三さん。「設計士を探していた時、インテリア雑誌の編集者に海野さんをご紹介いただきました。きっと気が合うわよ、と(笑)」果たしてその読みは大正解だったそう。「既成概念にとらわれず、あっと驚くような柔軟な発想で設計してくださり、想像以上の理想の家ができました。いわゆる豪邸みたいにはしたくないという僕の希望も汲んでくださいました」藩 賢毅さん、弓恵さん夫妻。お子さんは柚葉さん、勘太くん、凰太くんの3人。ダイニングテーブルはイサム・ノグチ。チェアはチャールズ・イームズ。壁の時計はジョージ・ネルソン、その下に柳宗理のバタフライチェア。ミッドセンチュリーのものを始め、家具は以前の家で使っていたものがほとんどだとか。そして大きなアイランドキッチン。収納もたっぷり。「海野さんの設計の素晴らしさは、竣工時が完成ではなく、自分たちの手で育てる部分をふんだんに残していただいているところだと思います」鉄を錆びさせ、モルタルを塗装し、植栽も楽しむ。天井に渡してあるグレーチングの網目を使い、照明の位置も好きに変えられる。「家を作る順序としては、外壁を作ってから内装にとりかかるのが一般的だと思うのですが、うちの階段は屋根を作る前にとりつけました。階段が雨ざらしになる期間をあえて作ることで、いい感じに階段の鉄板に錆が出ています」ギャラリーのような設えの階段。「階段下の右の鉄板はサンポールで錆びさせました。いい感じに錆びたところで錆止めを塗りました」これは弓恵さんのDIYだそう。「妻はこの家に住んでからDIYをするようになりました」「2ndリビングと呼んでる場所です。長男は遊びに来た友だちとここで遊んでいることが多いですね。もう一部屋子供部屋を作りたいとなった時に、このスペースに作ることも可能です」ダイニングと2ndリビング、そして3階からも眺められるテラス。「夏はここでプール遊びをします」緩やかな傾斜の階段。最後の段を床面から浮かせている。左側に子供部屋が2部屋並んでいる。「あえて子供部屋はベッドと学習机だけの小さな空間にしました。遊ぶ時は部屋の外で遊んでいますし、巣ごもり感もあって楽しいようです」家に拡張の余地を残す「RC造にすることも考えましたが、建築費を抑えるために鉄骨造にしました。現しになっている鉄骨や天井の構造が気に入っています」鉄骨造の3階建て。2階をターミナルにしたいと考えていたそう。「家から帰ってきて手を洗い、着替えも2階で済ませます」頭を悩ませたのが1階の使い方。「海野さんに1階は貸駐車場にしましょうという割り切った提案をしていただきました。この場所はハザードマップに大雨のときの浸水予想が1〜3mとあったので、居住スペースにせずにピロティにしたほうがよいと考えたそうです。スペースを貸し出せばローンの足しになりますし、将来、駐車場のスペースを改装してここで髪を切ることもできるかな、という思いもあります」エントランスの鉄板はわざと錆びさせ、いい感じの錆び具合になった時に藩さんが錆止めを塗り、錆の進行を止めた。植栽も自分たちで。ガラス張りの、開放感が気持ちいいエントランス。外壁はステンレスのメッシュの中に軽石が入る海野さんオリジナルの『Uウォール』。屋根に降った雨が石の層に落ちるようになっている。軽石の遮熱効果も高い。「そのうち自然にコケが生えてくると思います。どこからか飛んできた草が根を下ろし始めました」一階は一部を貸駐車場にしている。「一般的なコンクリートの壁はコンパネで平らに作りますが、この有機的な壁は麻袋にコンクリートを流し入れて作る海野さんオリジナルの『URC』です。コンパネを使うより安価で、造形がおもしろく、強度も高いです」脱衣所を広々とした畳敷きに藩さんのお宅は、余裕のある広々としたスペースと、必要にして充分なコンパクトなスペースの緩急が見事だ。なんと、脱衣所は広い畳敷き。トイレもひとつの部屋のような広々とした設えだ。対して、子供部屋はベッドと机だけの、秘密基地のような作りになっている。そして、快適に住まう機能はしっかりと確保されている。「きちんと断熱されているので、夏涼しく冬暖かい家になりました。冬の暖房は、2階の床暖房をごく弱くつけるだけで暖かいです」収納スペースもたっぷりと。「壁面はほぼ収納になっています。布団とかも仕舞える奥行きのある収納スペースも作りました」海野さんはカラダが住まいに合ってくるとおっしゃっていたそう。「たとえばバタンと大きな音を立てて閉まるドアを、音を立てないように仕様変更する必要はなくて、自然と音を立てない所作が身についてくると。ほんとうにその通りで、今では意識しなくても後ろ手にドアを押さえながら閉めるようになりました。人が家に馴染むものなのだなと感慨深いです」家は作って終わりではない。竣工時がピークな建物はつまらない。藩さん一家がこの家にかかわって育て、育てられることで、唯一無二の素晴らしい住まいに成長していく。広々とした開放感のあるバスルーム。脱衣所は広々とした防水の畳敷き! 旅館でゆっくり過ごしているような気分を味わえる。「長女はここでストレッチを楽しんでいるようです」トイレには扉がない。必要に応じてカーテンを使う。「僕はトイレで考え事がはかどるので、トイレもひとつの部屋のように作りました。"気"が他の空間と繋がるように完全に仕切らず、風通しの良い空間にしています」2階のトイレも部屋仕様。リビングと壁の間のスリットを通して繋がっている。「来客が使うことを考えて、2階にはちゃんと扉があります」(建築家クレジット)藩邸設計海野健三/海建築家工房所在地東京都渋谷区構造鉄骨造規模地上3階延床面積199.57㎡
2019年09月30日8割の女性の足の裏はコンクリート・フットジェルタイプのうおの目・たこ治療薬「スピールジェルTM」(第2類医薬品)を製造販売するニチバン株式会社は、このたび、働く女性500人を対象に「女性の足裏事情」に関する意識調査を行った。今回の調査では、足裏の皮膚が硬くなったり厚くなったりしている状態を「コンクリート・フット」と定義。その結果、「コンクリート・フット」に該当する女性は約8割におよぶことが明らかになった。足裏の“見た目自信度”は平均51点、足裏を見られることに抵抗がある人多数!足裏のケアを日頃からしていると答えた人はわずか38%。半数以上の女性が日常的に足裏のケアを行っていない。そのため、「同性の友人に足の裏を見られること」について聞くと、55%が「抵抗がある」と回答。自分の“足裏の見た目”にどれほど自信があるかを100点満点で評価してもらうと、平均は51点となり、足裏まで意識している人、自信がある人は少ないことが分かった。「コンクリート・フット」になると足裏の悩みが急増足裏に自信がない理由を探ると、足裏が硬くなる、厚くなるなどの「コンクリート・フット」状態であることが分かった。「コンクリート・フット」になった影響を問うと、「歩くときや靴を履くときに痛みを感じる」(29%)、「痛む部分をかばうことで、不自然な歩き方になる」(13%)という、痛みに関する影響を訴える声があったほか、半数以上が「うおの目・たこ」のどちらかを経験していることも判明した。「うおの目・たこ」ができた痛みを他のものに例えると、「靴に小石が入る」「トゲが刺さる」「深爪をする」との答えが目立った。それぞれの痛み自体は小さいと感じるかもしれない。しかし、全身の体重を支える足が歩くたびに痛めば、そのダメージは想像以上に大きい。元気に毎日を過ごすためには、足裏のケアが欠かせないことが明らかになった。「うおの目・たこ」のケアに「スピールジェルTM」「うおの目」や「たこ」を放置すると、痛みをかばうために不自然な歩き方になってしまい、腰痛や関節痛など、体のほかの箇所に影響が及ぶこともある。足の皮膚が硬くなったり厚くなったりする「コンクリート・フット」状態だと感じる人は、「うおの目」や「たこ」の可能性を疑って、早めに対処することが大切だ。「スピールジェルTM」は、ジェルタイプでササっと塗れる「うおの目・たこ」治療薬。塗ったあとも目立たないため、部位を選ばず使用可能だ。パンプスやサンダルなど、肌の露出が多い靴でも、見た目を気にせず「うおの目・たこ」のケアができる。速乾性に優れているうえ、塗るだけなので使い方も簡単だ。コンクリート・フットの自覚がある人は、痛みに悩まないためにも足裏のケアを習慣にすることが大事だ。また、すでに「うおの目・たこ」がある人は、早めに「スピールジェルTM」でケアをし、痛みとサヨナラしよう。【参考】※「スピールジェルTM」詳細ページ
2019年03月11日猛暑に加えて豪雨、台風、竜巻、地震と、この夏は自然災害のニュースに頻繁に接しましたが、その中で「鉄筋コンクリートの丈夫な建物に避難するようにしてください」という呼びかけを聞くことが多かったように思います。今回は丈夫な建物を建てるために不可欠なコンクリートについて、いろいろとご説明したいと思います。■ そもそもコンクリートとは?ミック / PIXTA(ピクスタ)実は大半が砂と砂利コンクリートはセメントに砂利や砂を混ぜ、水を加えて固めたものです。コンクリート=セメントと思っている方も多いのではと思いますが、コンクリートの中で砂利や砂(これを「骨材」と呼ぶ)が占める割合は意外と高く、体積比で何と約7割を占めています。歴史は古いが建材となったのは19世紀以降イスラエルの紀元前9000年の遺跡からコンクリートを使用した跡が発見されており、人類とコンクリートの関係は大変に長いのですが、建材として使用されるようになったのは、鉄筋コンクリートが発明された19世紀以降になります。強度、コスト、施工のしやすさの点で優れているため、コンクリートは現在では幅広く使用されています。日本初の鉄筋コンクリートは?zak / PIXTA(ピクスタ)日本で最初に鉄筋コンクリートが使用されたのは明治36年で、琵琶湖疎水に架かる橋で使用されました。鉄筋コンクリートといっても当時はまだ専用の鉄筋が無く、疎水の建築工事で使用したトロッコのレールで代用したそうです。筆者にとって鉄筋コンクリートといえばマンションですが、日本初の鉄筋コンクリートの集合住宅は大正5年に竣工した長崎の軍艦島にある7階建ての建物で、昭和49年に軍艦島が閉鎖されるまで使用されました。お互いの弱点を補いあう鉄筋コンクリートコンクリートは圧縮には大変に強いのですが、引っ張る力には弱いという弱点があります。そのため圧縮には弱いが引っ張りに強い鉄筋と組み合わせ、お互いの弱点を補い合うことにより、あらゆる力に対して十分な強度を保つことができるようになりました。鉄は錆びると膨張しますが、弱アルカリ性のコンクリートで包むことによりこれを防止することができます。■ 工事現場におけるコンクリート打設の際の注意点極楽蜻蛉 / PIXTA(ピクスタ)鉄筋コンクリート造の建物の工事は、まず鉄筋を組むところから始まります。ABC / PIXTA(ピクスタ)次いで鉄筋の周囲にコンクリートを流し込むための型枠を設置しますが、このとき鉄筋を覆うコンクリートの厚さ(かぶり厚という)が一定以上になるように設置しなければなりません。極楽蜻蛉 / PIXTA(ピクスタ)枠の中にコンクリートを注入する作業を打設といいますが、均一性を確保して隙間や気泡などが入ることを防止するため、文字通り「打ち込み」ます。コンクリート打設の際に作業の中断があると、前に打ち込んだコンクリートと後から打ち込んだコンクリートの継ぎ目部分が一体化しない「コールドジョイント」という状態が発生する恐れがあります。そのため一旦打設作業が始まると、何が何でもキリのいいところまでは作業を継続しなければなりません。ビルやマンションの建設の際は周辺の住戸と建築協定を結んで作業時間や休日を細かく定める事例が多いですが、その際の例外として「コンクリートの打設」という事項が必ず書かれています。コンクリートと水の悩ましい関係コンクリートの強度に関して水の量は大切で、セメントに対する水の比率を示す「水セメント比」は重要な数値となっています。このときセメントの量が多いほど、また水の量が少ないほど強度が大きくなるといいますが、それが行き過ぎると粘りが強くなりすぎ、型枠の隅々にまで隙間なくいきわたらせることが困難になります。また作業効率も低下して仕事が大変になるため、現場の判断で勝手に水を足すというようなことが横行した時代もかつてはあったようです。■ すべては鉄筋を錆びさせないためさわだゆたか / PIXTA(ピクスタ)鉄筋コンクリートは弱アルカリ性のコンクリートが内部の鉄筋を守っていますが、空気中の二酸化炭素や風雨による中性化が進行して鉄筋にまで到達してしまうと錆により膨張し、それによってコンクリートが剥がれ落ちて鉄筋が露出する「爆裂」という現象が発生します。鉄筋コンクリート造の建物は外壁タイルや塗装などで表面を覆っている場合がほとんどですが、これはコンクリートを空気から遮断して中性化を少しでも遅らせるためのものであり、見てくれをよくするためではありません。マンションで10数年に一度の頻度で実施する大規模修繕工事も同様の狙いで行われるものです。ダムはなぜタイルや塗装が不要なのかT2 / PIXTA(ピクスタ)以上のことはすぐに理解できることだと思いますが、「それならダムは一体何なんだ?」というのが筆者にとっての疑問でした。タイル貼りのダムなど存在しませんし、ダムの大規模修繕工事という話も聞いたことがありません。ダムの目的は水を堰き止めることにあり、中性化の進行しやすさという点ではマンションの比ではないはずです。実はダムには鉄筋が使用されていないという話を聞き、長年の疑問が文字通り氷解しました。川の水を堰き止めるためのダムの場合、圧縮に強ければそれで十分であり、引っ張りに対する強さというものは一切必要ありません。内部に鉄筋がないということはセメントと砂と砂利だけでできているということになり、ダムはいわば巨大な石灰岩の塊ということができます。これなら何年たっても内部が劣化するということはないのです。注意して街を歩けばセメント工場を見かけることは多いスイマー / PIXTA(ピクスタ)コンクリートは時間の経過とともに変質するため、工場でミキサー車に積み込まれた生コンクリートはできるだけ早く施工現場に運ばなければなりません。工事現場がどこであろうと90分以内に運び込まなければならず、そのためセメント工場は日本中に均一の間隔で設置されていて移転することはほとんどないという話を聞いたことがあります。注意して街を歩いていればセメント工場を見つけることは多いと思います。その際にこの話を思い出していただけると幸いです。
2018年09月19日『えっ』というタイトルで投稿されたコンクリートの写真。【全ての画像はこちら→】山本まさあきどっきょさん(@masssssann)がTwitterに投稿した画像に映るコンクリート上には、ある動物の形をした穴があいており、物議を醸しています。----------コンクリートの上に立つ投稿者さん。足元になにかが見えます。これは……カエル?完全にカエルです。手足を大きく広げたカエルの形をした穴が、キレイにあいています。果たして、コンクリートを流し込んだ後にカエルが飛び込んだのか、それとも流し込む時点ですでにカエルがいたのか。周囲に足跡などがないことから、おそらく脱出できてはいない様子。コメント欄では、カエルが埋まったままコンクリートが固まったという見方が優勢なようです。おどろきの状況が明らかとなる画像のすべては、関連記事の『【おどろきアニマル画像】カエルの形にあいたコンクリートの穴がミステリー』からご覧ください♪足跡が付いてしまったものはよく見かけますが、ここまで全身の形がくっきりと残っているのは珍しいですね。●文章/パピマミ編集部
2016年09月15日芝浦工業大学(芝工大)は2月19日、同大学土木工学科の伊代田岳史 准教授と西武建設が共同で、ドローンを用いて人手の届かないコンクリート構造物に水や補修剤を散布できる仕組みを構築したと発表した。伊代田准教授は、コンクリート材料や構造物の維持管理方法などについて研究を行っており、補修材料や補修方法およびドローン運用方法に関するアイディアを提供し、同社と共同で実験を進めてきた。今回製作された試作機は、既存の機体を改造したもので、2Lのタンクに水や補修材料を蓄え、4本のノズルを使って散布するというもの。ノズルは散布角度のほか、先端を回すことで水流や水圧を調整でき、実験では1m2平均18.3秒で吹付ができることが確認されている。農薬散布ドローンに見られるような下方向・広範囲ではなく、上下左右方向に狭い範囲でピンポイントに散布ができるのが特徴だ。同ドローンを導入することで、遠隔操作によって補修作業を行うことが可能となり、高所作業車や足場の設置が困難な海上、高い場所にある橋梁といった、人が容易に近づけない場所などの補修が可能となる。一方、今回作った試作機での作業実験では、人力と比較してムラが生じやすいため、補修材を無駄に消費してしまう課題が見つかっており、今後は補修材を高い精度で散布する技術や、自身が自律して補修作業を行う技術の開発を進め、将来的には、自律化や、建物や橋梁のひび割れなどを検知する「点検ドローン」との相互活用・連携も検討していくという。
2016年02月19日1月9日に発売される男性向け情報誌『昭和40年男』(クレタパブリッシング刊)最新号にて、TVアニメ『コンクリート・レボルティオ~超人幻想~』とのコラボレーション企画が展開されている。『昭和40年男』は昭和40年生まれの男性をターゲットにした雑誌で、過去には「ポプコンエイジ」「マンガ」「おもちゃ」を特集。ニッチな世代に向けた企画作りが話題を呼び、"昭和40年男"世代を中心に高い人気を獲得している。今回のコラボレーションは、『コンクリート・レボルティオ』が昭和の日本をモチーフとした「神化」という架空の世界を舞台としていることから企画されたもの。誌面ではまさに"昭和40年男"である水島精二監督と脚本の會川昇氏の対談が掲載されており、超人、怪人、"魔女っ子"など"昭和40年男"世代に響く要素が劇中で数多く描かれていることが語られている。また、裏表紙も『コンクリート・レボルティオ』を取り上げたW表紙仕様となっており、通常の『昭和40年男』の表紙デザインをオマージュした作りとなっている。『コンクリート・レボルティオ』は水島監督をはじめ、脚本に會川氏、キャラクターデザインの伊藤嘉之氏など、日本屈指のクリエーター陣が集結して制作された作品。「神化」と呼ばれる架空の世界を舞台に、超人たちの活躍を描いている。キャストには、主人公・人吉爾朗を演じる石川界人、星野輝子役の上坂すみれ、鬼野笑美役の豊崎愛生、柴来人役の鈴村健一など人気声優が顔をそろえ、2016年4月からはアニメ第二期の放送も決定している。『昭和40年男』最新号は1月9日発売で、価格は700円(税込)。「今よみがえる猛虎伝説」と題して、『タイガーマスク』を特集している。(C)BONES・會川 昇/コンクリートレボルティオ製作委員会
2016年01月08日アニメ情報サイト「アニメ!アニメ!」にて、8日よりTVアニメ『コンクリート・レボルティオ~超人幻想~』の特集企画がスタートする。本作は、『交響詩篇エウレカセブン』など数々の人気作品を手がけてきたアニメ制作会社・ボンズをはじめ、アニメ『鋼の錬金術師』などで知られる水島精二監督、『烈車戦隊トッキュウジャー』などの特撮やアニメ作品に脚本で参加してきた會川昇氏、『スペース☆ダンディ』キャラクターデザインの伊藤嘉之氏など、日本屈指のクリエーター陣が集結して制作された作品として、2015年10月~12月に放送。キャストにも、主人公・人吉爾朗を演じる石川界人、星野輝子役の上坂すみれ、鬼野笑美役の豊崎愛生、柴来人役の鈴村健一など、主役級の声優陣が名を連ね、大きな話題を呼んだ。2016年4月からはアニメ第二期の放送も決定している。特集企画は、第1クール第1話から第13話までの無料配信(前半1月8日~15日23時59分に第1話から第7話、後半1月16日0時~25日12時59分の期間で第8話~第13話を配信)を行うほか、作品で描かれる年号「神化」を振り返る「コンクリート・レボルティオ年表」などを掲載した特集ページで構成。年表はエピソードにひも付けられており、本作脚本の魅力でもある時間軸の入れ替わりをより深く理解できるコンテンツとなっている。(C)BONES・會川 昇/コンクリートレボルティオ製作委員会
2016年01月08日10月よりTOKYO MXほかにて放送されているTVアニメ『コンクリート・レボルティオ~超人幻想~』の上映&トーク&ラジオ公録イベント「超人フライデーナイトSP」が11日、都内・TOHOシネマズ新宿にて開催された。イベントは、アニメ第11話の最速先行上映会からスタート。続いて、本作のキャスト陣から星野輝子役の上坂すみれ、風郎太役の中村繪里子、そして水島精二監督がステージに登場し、第1話を劇場のスクリーンで上映しつつ"公開生オーディオコメンタリー"が行われ、制作時や収録中のエピソードが語られた。水島監督が明かす秘話の数々に、観客はもちろん、キャスト陣も驚きの声を上げ、生中継が行われたニコニコ生放送のコメントも大いににぎわっていた。さらにここで、人吉爾朗役の石川界人がステージに登場。まずは、水島監督から「第20回アニメーション神戸賞 個人賞」受賞祝いとして、花束が贈呈された。さらにスペシャルゲストとして公式コスプレイヤーの御伽ねこむが星野輝子のコスプレで登場。その完成度に高さに、出演者たちのテンションも一気に上がっていた。イベントでは、水島監督の口から『コンクリート・レボルティオ~超人幻想~』TVシリーズ第2期放送決定の発表も。第2期は2016年4月より放送開始となるほか、すでに発表されている辻真先氏、中島かずき氏に加えて、『魔法少女まどか☆マギカ』などで知られる虚淵玄氏が脚本参加することが明かされた。虚淵氏の名前を聞いて一同は「みんな生きて帰れますか?」と不安をのぞかせつつも、第2期への期待と意気込みを語った。会場ではさらに、インターネットラジオステーション「音泉」で配信されている本作のWEBラジオ『コンクリート・レボ"レディオ"』の公開収録を実施。メインパーソナリティーの上坂と中村が、水島監督と石川をゲストに迎えて行われた収録の内容は、12月16日に放送予定となっている。(C)BONES・會川 昇/コンクリートレボルティオ製作委員会
2015年12月14日10月4日よりTOKYO MXほかにて放送がスタートするTVアニメ『コンクリート・レボルティオ』(毎週日曜23時~23時30分ほか)の前日譚『超人幻想 神化三六年』(著:BONES・會川昇)が9月17日に発売されることが決定した。『コンクリート・レボルティオ』は、ボンズをはじめとして、アニメ『鋼の錬金術師』などで知られる水島精二監督、『烈車戦隊トッキュウジャー』などの特撮やアニメ作品に脚本で参加してきた會川昇氏、『スペース☆ダンディ』キャラクターデザインの伊藤嘉之氏など、日本屈指のクリエーター陣が集結して制作。原作・脚本の會川氏が、"神化"という架空の年代、高度成長によって発展する戦後20余年の日本を舞台に、「これまで数々のフィクションで描かれてきた、数々の"超人"たちが、もしすべて同時に実在していたとしたら?」という斬新な仮説を描いている。この『超人幻想 神化三六年』は、アニメの舞台である神化40年代のさらに前、神化36年の戦後復興に沸く日本で起きる物語。テレビ視聴者が増える中、ディレクターの木更嘉津馬が担当する生放送人形劇の開始直前に、スタジオに元GHQの男らが乱入し、さらに謎の獣が現れスタッフを惨殺する事件が起きる。惨劇の模様がお茶の間に放送されるかと思われた瞬間、気づくと嘉津馬は放送開始の40分前に戻っていた。嘉津馬に起きた謎の現象を皮切りに、『コンクリート・レボルティオ』につながるもう一つの昭和史が語られる。『超人幻想 神化三六年』はハヤカワ文庫JAから9月17日に刊行され、価格は799円(税込)となる。カバーデザインは團夢見氏が務めている。
2015年09月17日