斎藤工が“齊藤工”名義で、企画・原案・脚本・撮影・写真・声そして総監督を務めた『COMPLY+-ANCE コンプライアンス』。この度、独特の世界観映し出す本予告映像と2種類の新ビジュアルが到着した。日々、忖度やコンプライアンス問題がニュースなどで語られ、自主規制が加速し続ける現代日本。その現状に一石二石、百万石を投じようと齊藤監督が声をかけ始動。コンプライアンスをテーマに、音楽や実写、人形アニメーションなど多様な視点と表現で、日本においての表現限界に挑戦した。監督には、数々の受賞歴をもつ岩切一空や、気鋭の人形アニメーション作家・飯塚貴士、そして齊藤さんもメガホンをとる。出演には、齊藤組に秋山ゆずき、「アルコ&ピース」平子祐希、「ラバーガール」大水洋介、古家祥吾。岩切組に、華村あすか、中井友望、半田美樹、山元駿、川島直人。音楽パートはラッパー・狐火、デジタル・ エレクトロ・ロックバンド「GARI」が担当する。今回到着した予告編では、「世界報道自由度ランキング」の日本のランキングが“67位”だということを知らせる文字からスタート。様々な部分にモザイクがかけられた映像や人形アニメーションといった、各監督の作品の世界観が覗ける。またラストには、齊藤監督自身がとあるデモを体感した自撮り映像が挿入されている。映像と併せて公開されたビジュアルは2種類。齊藤監督の撮り下ろしによるキャスト写真が並ぶ<目隠し版>、秋山さんの宣材写真に校正や落書きを加えた<校正版>。全く異なるビジュアルが完成した。『COMPLY+-ANCE コンプライアンス』は2月21日(金)よりアップリンク渋谷、アップリンク吉祥寺ほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)
2020年01月28日清野菜名と横浜流星がW主演する2020年1月期の日曜ドラマ「シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。」毎話のあらすじや感想・レビューをまとめてご紹介。◆「シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。」とは?かつては“天才美少女棋士”と騒がれたが、10年前のある事件をきっかけにネガティブで弱気な性格になってしまった川田レン。しかしレンにはもう一つ全く別の顔があった。それが世の中にはびこる様々な“グレーゾーン”にシロクロつける“ミスパンダ”…驚異的な身体能力で闇に隠された真実を炙り出していくミスパンダに清野菜名。大学で精神医学を学びながら“メンタリストN”としてテレビ出演もこなし、その裏で“Mr.ノーコンプライアンス”の依頼を受け、ミスパンダの“飼育員さん”として彼女をコントロール。世の中の“グレーゾーン”にシロクロつける活動を行っている森島直輝に横浜流星。実は直輝の父は8年前突然失踪、その後遺体で見つかっており、父の死の真相を突き止め復讐を遂げるという野望も内に秘めている。影で直輝に対し、グレーな事件にシロクロつける指令を出すMr.ノーコンプライアンス/佐島源造には佐藤二朗。レンの母親で10年前の事件がきっかけで入院、今も療養施設で生活している麻衣子には山口紗弥加。直輝の恋人で全日テレビの報道記者・佐島あずさには白石聖。ミスパンダの正体を追うフリーの敏腕ディレクター・神代一樹に要潤。直輝のゼミの教官でレンの担当医でもある門田明宏に山崎樹範。そのほか升毅、椿鬼奴、祷キララ、中田圭祐にくわえ、謎の死を遂げた直輝の父・哲也役で田中圭も出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。◆第1話あらすじ【1月12日放送】「シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。」第1話直輝(横浜流星)は、あずさ(白石聖)から、IT企業に勤める女性・愛菜が飛び降り自殺した話を聞く。愛菜は自殺直前、顔に包帯を巻いた姿で「醜い私、さようなら」と言い残した遺書代わりの動画をインターネットにアップしていた。衝撃的な愛菜の死に、ネット上では“整形手術の失敗を苦にして自殺したのではないか?”など、さまざまなうわさが広まる。一方、Mr.ノーコンプライアンス(佐藤二朗)から指示を受けた直輝からレン(清野菜名)のもとに、“これからパンケーキ食べに行かない?”とのメールが届く。レンは、パンケーキ店で直輝と会う。直輝がパンケーキにシロップをかける。流れ落ちるシロップを見ているうち、レンの意識は遠のく…。その夜、ビルの屋上でミスパンダが出現。彼女を操る飼育員さんとなった直輝が「さぁ出番だよ、ミスパンダ」と告げる。ミスパンダは、愛菜の葬儀に現れる。騒然とする参列者に向かって「アタシがシロクロつけるから!」と言い放ち、ミスパンダは愛菜の死の真相を暴いていく――。◆第1話SNSの反応は?「シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。」第1話1話を見た視聴者からは「清野菜名ちゃんのアクション、めちゃすごい」「アクションに釘付け」といった反応をはじめ「清野菜名ちゃんのアクションはさすが。横浜くんのアクションも好きなので来週以降も楽しみ」「流星くんのアクションシーンもあるといいなあ」と横浜さんのアクションシーンに期待する声も。1話では“飼育員さん”としてあくまでミスパンダを操る役回りだった直輝の今後の振る舞いにも目が離せない。また社長のセクハラを告発しようとして転落死してしまう愛菜役で、元NGT48の山口さんがゲスト出演。SNSでは山口さんの名がトレンド入りも果たし「まほほん、良かったですよ。次回作期待しています。」など、彼女の今後の活躍を期待する声がタイムラインにあふれている。◆第2話あらすじ【1月19日放送】「シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。」第2話直輝が通う東京誠立大学のキャンパスで学長の岸本がナイフを持った男に襲われる事件が発生。男はその場にいたレンに襲い掛かるが直輝がそれを防ぐ。犯人の動機は岸本の息子・俊一の不正入学疑惑だった。この疑惑を暴いてほしいと依頼を受けた直輝はミスパンダとともに調査を開始する。一方、大学でも白い目で見られ孤立する俊一は怒りを父親に向けるが、疑惑は岸本から学長の座を奪おうとする副学長らが仕組んだものだった…というのが2話の物語。◆第2話SNSの反応は?「シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。」第2話「今日から俺は!!」などでも華麗なアクションを見せた清野さんと、極真空手の世界チャンピオンになったこともある横浜さん。2人のW主演作ということもあり両者のアクションシーンを期待する視聴者からの声も高まっていた本作だが、2話では2人が格闘シーンを披露。「流星くんのアクションは当たり前のように綺麗なんだけど清野菜名のアクションもキレッキレでかっこいい」「脚よく上がるなぁ長いなぁ」「息を呑むほど圧倒されました」など両者のアクションシーンに感激の声が殺到。また直輝が不正入学事件の黒幕となる元文科省次官の娘に近づくシーンにも「サングラスでダーツめちゃくちゃかっこいい」「ダーツする流星くんもイケてます」などの声多数。本作で横浜さんの魅力の虜になった視聴者からの反応も続々と集まっている。◆第3話あらすじ【1月26日放送】「シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。」第3話川田レン(清野菜名)は、スピードクライミングの日本代表選手・宮澤沙奈恵の緊急記者会見をテレビで見る。沙奈恵は、練習中にケガをしたため直前に迫った世界選手権を辞退すると発表し、誰かが故意にロープを切って自分を殺そうとしたと訴える。レンは、沙奈恵が中学時代の同級生だったと思い出す。一方、直輝(横浜流星)はMr.ノーコンプライアンス(佐藤二朗)から、沙奈恵の件を調べるようにと告げられる。レンは、入院中の沙奈恵に会いに行く。沙奈恵と話すうち、過去のトラウマを刺激されて動揺するレン。彼女は直輝に、自分を悩ませる10年前の忌まわしい出来事について打ち明ける…。◆第3話SNSの反応は?「シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。」第3話2話で格闘シーンを見せ視聴者を沸かせた清野さんと横浜さんが、今回は2人揃っての“シンクロ回し蹴り”を披露。そのキレ味ある動きに「キレッキレな回し蹴り素晴らしいな」「揃って回し蹴りする所かっこよすぎた」「共闘&シンクロ回し蹴り!求めていたものが……!」など今回も喝采の声が続々と送られる。また図書室で自らの過去を告白するレンに自分も父を失ったことを告白、そっと“引き寄せハグ”する直輝に「今のぐいって引っ張るのいい…」「私も横浜流星にしーってされて抱きしめられたい」「優しい優しいハグ」など視聴者も熱い盛り上がりをみせる。そして直輝はゼミの教官・門田に“レンがリコではないか”と指摘する…衝撃的なレンの秘密に「リコにレンだと思い込ませてる的な?」「相互記憶でレンにリコの記憶が刻まれてるだけで、レンはレン…的な?」「レンとしての記憶を植え付けられてる?」など混乱した視聴者からの投稿も多数タイムラインに入り乱れている。◆第4話あらすじ【2月2日放送】直輝(横浜流星)は門田(山崎樹範)から、レン(清野菜名)とリコの秘密を聞く。そんな中、楓(吉田美月喜)が通う中学校で3年生の翔太が同級生の涼介を人質にとって立てこもる事件が発生する。涼介にいじめを受けていたと訴える翔太に対し、涼介はいじめていないと主張。翔太は、ミスパンダを呼んでどちらが正しいかシロクロつけてもらいたいと要求する。直輝はMr.ノーコンプライアンス(佐藤二朗)に、翔太がミスパンダを呼んでいることを伝える。しかし、Mr.ノーコンプライアンスはミスパンダの召喚を許可しない。一方、レンは門田から、直輝とは関わらないようにと忠告される。ミスパンダが現れないまま、翔太が指定した期限が迫り…。◆第4話SNSの反応は?Coming Soon…(笠緒)
2020年01月26日清野菜名&横浜流星W主演ドラマ「シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。」の2話が1月19日オンエア。アクションを得意とする清野さんと横浜さんの格闘シーンに視聴者から「圧倒された」などの反応が殺到中だ。囲碁棋士の川田レンは世の中のグレーゾーンにシロクロつける“ミスパンダ”というもう1つの顔を持っていた…レン/ミスパンダに清野さん。大学で精神医学を学びながらメンタリストとして活動しつつ、影ではレンをミスパンダとして操る“飼育員さん”森島直輝に横浜さん。“Mr.ノーコンプライアンス”から依頼を受けた直輝がミスパンダとともに、世の中のグレーな事件にシロクロつけるのが本作のストーリー。直輝に案件を依頼するMr.ノーコンプライアンスこと佐島源造に佐藤二朗。レンの母親で今は入院中の麻衣子に山口紗弥加。源造の娘で直輝の恋人、全日テレビの報道記者として働くあずさに白石聖。フリーのTVディレクター・神代一樹に要潤。直輝のゼミの教官でレンの担当医でもある門田明宏に山崎樹範といった俳優陣が出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。直輝が通う東京誠立大学のキャンパスで学長の岸本がナイフを持った男に襲われる事件が発生。男はその場にいたレンに襲い掛かるが直輝がそれを防ぐ。犯人の動機は岸本の息子・俊一の不正入学疑惑だった。この疑惑を暴いてほしいと依頼を受けた直輝はミスパンダとともに調査を開始する。一方、大学でも白い目で見られ孤立する俊一は怒りを父親に向けるが、疑惑は岸本から学長の座を奪おうとする副学長らが仕組んだものだった…というのが2話の物語。「今日から俺は!!」などでも華麗なアクションを見せた清野さんと、極真空手の世界チャンピオンになったこともある横浜さん。2人のW主演作ということもあり両者のアクションシーンを期待する視聴者からの声も高まっていた本作だが、2話では2人が格闘シーンを披露。「流星くんのアクションは当たり前のように綺麗なんだけど清野菜名のアクションもキレッキレでかっこいい」「脚よく上がるなぁ長いなぁ」「息を呑むほど圧倒されました」など両者のアクションシーンに感激の声が殺到。また直輝が不正入学事件の黒幕となる元文科省次官の娘に近づくシーンにも「サングラスでダーツめちゃくちゃかっこいい」「ダーツする流星くんもイケてます」などの声多数。本作で横浜さんの魅力の虜になった視聴者からの反応も続々と集まっている。(笠緒)
2020年01月20日清野菜名と横浜流星のW主演でおくる日本テレビ系日曜ドラマ「シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。」の第1話が1月12日に放送。“ミスパンダ”清野さんと“飼育員さん”を演じる横浜さんの演技と、ゲスト出演した山口真帆の演技に注目が集まっている。かつては“天才美少女棋士”と騒がれたが、10年前のある事件をきっかけにネガティブで弱気な性格になってしまった川田レン。しかしレンにはもう一つ全く別の顔があった。それが世の中にはびこる様々な“グレーゾーン”にシロクロつける“ミスパンダ”…驚異的な身体能力で闇に隠された真実を炙り出していくミスパンダに清野さん。大学で精神医学を学びながら“メンタリストN”としてテレビ出演もこなし、その裏で“Mr.ノーコンプライアンス”の依頼を受け、ミスパンダの“飼育員さん”として彼女をコントロール。世の中の“グレーゾーン”にシロクロつける活動を行っている森島直輝に横浜さん。実は直輝の父は8年前突然失踪、その後遺体で見つかっており、父の死の真相を突き止め復讐を遂げるという野望も内に秘めている。影で直輝に対し、グレーな事件にシロクロつける指令を出すMr.ノーコンプライアンス/佐島源造には佐藤二朗。レンの母親で10年前の事件がきっかけで入院、今も療養施設で生活している麻衣子には山口紗弥加。直輝の恋人で全日テレビの報道記者・佐島あずさには白石聖。ミスパンダの正体を追うフリーの敏腕ディレクター・神代一樹に要潤。直輝のゼミの教官でレンの担当医でもある門田明宏に山崎樹範。そのほか升毅、椿鬼奴、祷キララ、中田圭祐にくわえ、謎の死を遂げた直輝の父・哲也役で田中圭も出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。IT企業に勤める女性・愛菜が飛び降り自殺。自殺直前、愛菜は顔に包帯を巻いた姿で「醜い私、さようなら」と言い残した遺書代わりの動画をインターネットにアップ。ネット上では“整形手術の失敗を苦にして自殺したのではないか?”などさまざまな噂が広まっていたが、その動画には続きがあった。Mr.ノーコンプライアンスからの指示を受け、直輝はレンをミスパンダに“変身”させ、愛菜の死の真相に迫る…というのが1話のストーリー。1話を見た視聴者からは「清野菜名ちゃんのアクション、めちゃすごい」「アクションに釘付け」といった反応をはじめ「清野菜名ちゃんのアクションはさすが。横浜くんのアクションも好きなので来週以降も楽しみ」「流星くんのアクションシーンもあるといいなあ」と横浜さんのアクションシーンに期待する声も。1話では“飼育員さん”としてあくまでミスパンダを操る役回りだった直輝の今後の振る舞いにも目が離せない。また社長のセクハラを告発しようとして転落死してしまう愛菜役で、元NGT48の山口さんがゲスト出演。SNSでは山口さんの名がトレンド入りも果たし「まほほん、良かったですよ。次回作期待しています。」など、彼女の今後の活躍を期待する声がタイムラインにあふれている。(笠緒)
2020年01月13日好きな人に好かれず、好きではない人に言い寄られる。これは恋愛あるある……ですが!あまりにもその頻度が高い女子はもしかしたら「ダメ女予備軍」かもしれません。そんな「ダメ女予備軍」はダメな男子に「相性がいい」と思われ好かれてしまうのです。今回は、「『ダメ女予備軍』になってしまう女子の特徴」をご紹介いたします。■ 1、危機管理が甘い「親切女子」「ちょっと親切にしただけで男子に勘違いされてしまって困っている……」そんなことばかり起きる女子は、ダメ男を呼び寄せる「ダメ女予備軍」かもしれません。親切は日本人の美徳ですが、男子が勘違いするレベルで行うのは、危機管理が甘い証拠です。何より悪気はなくても、男子の心をもてあそんでしまうのは罪なこと。そのあたりの感性が鈍いと、どうでもいい男性や、ただ構って欲しいだけの男子に振り回され、ステキな男性と出会う機会を損失してしまいます。タイプではない男子ばかりに好かれることが多いな……と思う人は、無駄に親切心を振りまいていないか、注意しましょう。■ 2、盲点だらけの「身の程知らず女子」タイプではない男子に言い寄られると、「キモい」「ブサイク」などその男子のことをボロクソに言う女子も、ダメ男を呼び寄せる「ダメ女予備軍」である可能性があります。いきなり全否定するということは、自分の理想しか見えていないということ。こういう女子は、魅力的だと思った男性の悪い部分を見つけられず、ダメンズにひっかかってしまうこともあります。自分には相応しくないと思える男子でも、「僕に相応しい女性」だと思ったからアプローチしてきたわけです。切り捨てる前に「この人と付き合ったら幸せになれるかも?」と、とりあえず一歩踏みとどまって色々と想像してみるのをオススメします。■ 3、劣等感男子が好む「ダメ出しばかり女子」②で解説した対象外のダメ男以外にも、気に入らない人がいるとすぐに陰でダメ出しをしてしまう。それも同じくダメ男を呼び寄せる「ダメ女予備軍」である可能性があります。そんな女子は、劣等感の強い男子に好かれやすいです。劣等感が強い人の中には、他人を叩くことで自分が優位に立てると錯覚する人がいます。そのような男子の前で誰かの批判をすると、「一緒に他人を叩ける同志」だと思われ、好意を寄せられてしまうかもしれません。そのような男性は、普段の態度が卑屈であったり、あなたに対して批判的な態度を取ったりすることもあり得ます。最初はモテて嬉しいかもしれませんが、次第に嫌気が差してくるはずです。ひょっとしたら、あなた自身も劣等感から他人にダメ出しをしたくなってしまうのかもしれません。自分に自信をつけ、他人を悪く言わないように気をつけましょう。■ 4、舐められている「口下手女子」口下手で口数が少なかったり、自己主張の弱い女子は、ダメ男を呼び寄せる可能性があります。このような女子は、古き良き「やまとなでしこ」の印象を男性に与え、おしとやかで優しい女子を好む男子に好かれやすくなります。一方で、大人しそうだから自分が支配できる、と考えている男性もなかにはいます。要するに、舐められているのです。自己主張がうまくできないと「自分が我慢すればいい」と思いながら付き合い続け、いつしかあなたの精神をむしばんでしまうことにもなりかねません。説明責任やコンプライアンスにも厳しい今の時代、きちんと自分の考えや立場を説明するのが苦手な口下手女子は大損をしています。恋も仕事もうまくするために、コミュニケーションスキルを今すぐに磨きましょう。■ 大人女子スキル強化で「いい男収集機」に女子から見て「この人ちょっとな~」と感じる男子は、やはりどこか問題があるかもしれません。もし、めちゃくちゃモテる男子やハイスペックな男子からアプローチされ、たまたまあなたの好みでなかったとしても、「付き合ってみるのもいいかも」と一応は検討すると思います。「この人ちょっとな~」と感じる男子ばかりに好かれてしまうのは、やはり自分にも何かしらの落ち度があったと考えるべき。ダメ男を呼ぶダメ女に転落する前に、上記のような危機管理力や洞察力、ポジティブ思考力、コミュニケーション力、などの「大人女子スキル」を強化しましょう。やがて「大人のいい男収集機」になれること間違いなしですよ。(ちりゅうすずか/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2020年01月12日2019年も残すところあと2日。今年もいろんなことがありました。毎年恒例、日本漢字能力検定が発表した今年の漢字は『令』。やっぱり最大のニュースは新天皇が即位され、元号が変わったことでしょう。それにともなって芸能界にも様々な流れの変化が起きつつあります。今回は、時代の流れを読み解きながら、芸能界のニュースを振り返ります。■芸能界のクリーン化が進む正直、ここ数年で芸能界は“とてつもなく退屈な場所”になりました。いや、正しくはマスメディアという場所に出る芸能人がつまらなくなったのかも。その理由は、やはり芸能界におけるコンプライアンスの強化が関係しています。3月に逮捕されたピエール瀧さん(52)や11月に逮捕された沢尻エリカさん(33)を始め、薬物使用による芸能人の一掃が進む流れは喜ばしいことです。しかし同時に6月には、上がり決死隊の宮迫博之さん(49)やロンドンブーツ1号2号の田村亮さん(47)などによる反社会的勢力との関わりが。10月にはチュートリアル徳井義実さんによる脱税問題など、さまざまな問題が起きました。これ自体は当人がしっかり反省してしかるべき対応をまずずべきとは思うものの、今日までに対応方法などもしっかり示されないまま、うやむやに自粛が続いているのが現状です。コンプライアンスを意識した結果、ほとぼりが冷めるまで自粛というのは芸能界にありがちな対応です。しかし本当の意味でのクリーンさを求めるのならスキャンダルが起きた後の透明性に目を向けないと、視聴者からの冷めた目は今後も変わらないのかもしれません。■クリーン化が進み本音と建前、そしてメディアの使い分けは進むそんな流れの中で問題を起こして自粛したり引退したりする芸能人が増える中、今年は「メディアの使い分け」がより進んだように思います。今までは万人受けする発言はテレビで。きわどい話はラジオで。個人的な話はブログやSNSでと、多くの芸能人は使い分けていたように思います。これがコンプライアンスの強化やネットニュースの対策をした結果、テレビやラジオやブログやSNSは対象を変えたとしても基本的には万人受けする発言に。いっぽうで突っ込んだ話はコアなファン向けの動画やネットTVで、という形に変わってきていると思います。変化した理由の1つは、各社ニュースサイトが動画やネットTV番組の内容をまだまだ拾いにくい=ネットニュースになりにくいという側面もあります。こういった側面が強くなると、当然ながらセルフブランディングの時代に拍車がかかることに。2020年は芸能活動の形自体が、さらなる変化を遂げることが予想されます。最近ではテレビでYouTuberが取り上げられたり、逆に芸人を中心にYouTuberに名乗りを上げたりという“相互の動き”が進んでいます。今までは「ネットで売れてマスメディアに」という流れが多かったものの、すでにネットで有名になるとテレビ出演以上の収入を得られるというモデルができあがっています。そんな今の時代、流れは「どのメディアが自分に1番合っているか」で選ぶようになってきているのかなと思います。■令和元年という区切りは、結婚ブームを巻き起こす令和元年。今年は多くの芸能人の結婚報告がありました。その中でもとくに、結婚しないと思っていた人の結婚が目立ったように思います。たとえば独身お笑い芸人の代名詞ともいえた南海キャンディーズの山里亮太さん(42)、バカリズムさん(44)にオードリーの若林正恭さん(41)。全員が今年結婚するとは、まさにけじめを感じた一年だったからでしょう。他にも嵐の二宮和也さん(36)や壇蜜さん(39)といった、結婚のイメージがない人も次々と結婚。令和元年というパワーは人を動かすということを、まざまざと見せつけられたように思います。ちなみにこの流れは、来年の東京オリンピックまで続くと思っています。「歴史に残るイベントを、大切な人と……」なんて区切りをつけたくなる人は芸能界に限らず、これからまだまだ増えると予想されます。■結婚とあわせて男女の幸せのカタチへの模索が進むまた結婚の勢いとあわせて、最近さらに考える機会が増えたと感じるのが、男女のパートナーシップや幸せの形への変化です。先日歌手の大黒摩季さん(49)が、03年に結婚していた夫との離婚を発表。不妊治療の末に子どもが出来ず、相手の幸せを願ったときに「離婚して元夫には別のパートナーと幸せになってもらいたい」と思ったと彼女は告白しました。またちょうと同時期に、女優の神田沙也加さん(33)と俳優の村田充さん(42)が離婚を発表。これについても「子ども持つ、持たない」の理由が裏側にあったと発表し、賛否を呼びました。一昔前であれば「性格の不一致」で済ませていたような話を、きちんと詳細まで説明する。それ自体、価値観の変化を覚える流れでしょう。ただ「結婚したら一生添い遂げる」「結婚したら子供を持つ」といった“普通の流れ”として受け入れていたモノが、だんだんと個々人の幸せを考えて幅が生まれているのかもしれません。芸能界で起きる流れは、ある程度の時間差をもって一般人にも浸透していきます。2020年はもう少し、芸能人らしい“いいニュース”が起きて欲しいものですが、みなさんにとって、今年はどんな1年だったでしょうか。(文・イラスト:おおしまりえ)
2019年12月30日神木隆之介がベストセラー作家・池井戸潤原作の映像化作品に初出演する、WOWOW連続ドラマW「鉄の骨」。この度、内野聖陽、中村獅童、小雪、土屋太鳳、向井理、柴田恭兵、石丸幹二ら豪華キャストの出演が明らかとなった。池井戸作品がまだ連続ドラマ化されていなかった2009年、WOWOWでは「空飛ぶタイヤ」を映像化、「下町ロケット」「株価暴落」「アキラとあきら」など、数々の池井戸作品をドラマ化してきた。そして本作は、主人公の中堅建築会社の若手社員・富島平太役に神木さんを迎え、談合は“必要悪”かをテーマに迫力のある人物描写で描く。その平太の上司で池松組の常務取締役・尾形総司に扮するのは内野聖陽、業務部次長・西田吾郎役に中村獅童、業務部の柴田理彩役に小雪、平太の彼女で白水銀行に勤める野村萌役に土屋太鳳、萌の上司で融資課・課長代理の園田俊一役に向井理、談合を裏で取り仕切るフィクサー・三橋萬造役に柴田恭兵、そして、官製談合を追う東京地検特捜部・副部長の内藤肇役に石丸幹二ら超豪華オールスターキャストが集結。会社とは、組織とは、守るべき信念とは、そして正義とは?自らの理想と、会社員としての使命の狭間で葛藤する姿を描く本作は、原作刊行から10年たち、コンプライアンスが問われるいまだからこそ響く1作となりそう。内野聖陽(尾形総司 役)なかなか硬派の渋い作品ですが、談合にかかわる男たちの生き様をリアリティーを強く掘り下げて演じていけたらと思っています。中村獅童(西田吾郎 役)今までに会社員の役はあまり演じたことがないのですが、新鮮な建設業界を舞台に、新しい役柄と出会えたことが嬉しいです。また、池井戸さんの作品に出演させていただくのは初めてなので、今回機会をいただけたことはとても有難いです。今から撮影を楽しみにしています土屋太鳳(野村萌 役)池井戸作品は女優としての背中を押していただいた存在ですので「鉄の骨」を機にまた一歩踏み出せたらと思いますし、WOWOWさんの現場に再び参加出来ることも大きな喜びです。キャスト陣の素晴らしさにプレッシャーを感じつつも喜びがはみ出しそう!毒と真実の渦の中で「女性の持つある意味での骨太さ」を表現したいと思います。柴田恭兵(三橋萬造 役)大手ゼネコンの顧問でありながら談合を調整する[三橋萬造]それぞれの利益がからみあうなかやさしさと冷酷さを合わせもつ魅力的な人物です。興奮をおさえながら静かに演じられたらと思っています。内野さん、神木君との初共演、とても楽しみです。石丸幹二(内藤肇 役)池井戸先生はいつも、緻密なリサーチに基づいて、層を重ねるように物語を積み上げていかれます。だから、内も外もリアリティー重視で役作りをせねば、その世界観から弾かれてしまう。これまで、様々な業種の様々な役職を演じて参りましたが、幸いにも身近にその業界のビジネスマンがいて、事前に話を聞くことができました。が、さすがに今回は、周りに東京地検特捜部の人間はいない!さて、どうしたものかと思う日々です。向井理(園田俊一 役)「アキラとあきら」以来の池井戸さん原作。制作陣も同じとあって、またこの組に参加できて光栄です。池井戸さんの作品は元々骨格がしっかりしているだけでなく人間関係や登場人物の描写がとてもリアル。台本を読む時にすでに面白く、出来上がった作品がとても期待できるものです。どのような作品になるか、今から楽しみにしています小雪(柴田理彩 役)初めての池井戸潤さん原作の作品にお声がけいただき嬉しかったです。建設会社の談合問題を取り巻く人間模様、談合は必要悪なのかなど、これまで深く向き合ったことのない問題にこの作品を通して考えさせられました。今から撮影がとても楽しみです。「鉄の骨」是非、皆様にも楽しんでいただけたらと思います。連続ドラマW「鉄の骨」は2020年4月、毎週土曜日22時~WOWOWプライムにて放送予定(全5話/第1話無料放送)。(text:cinemacafe.net)
2019年12月25日清野菜名&横浜流星W主演の1月ドラマ「シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。」より、先行して場面写真が一挙到着。W主演の2人はもちろん、魅力的な共演陣の姿も写し出されている。本作は、驚異的な身体能力を持つ謎の女・ミスパンダと彼女を操る男・飼育員さんが、Mr.ノーコンプライアンスからの依頼を受け、世の中のグレーな事件にシロクロつける物語。清野さんが演じるのは、囲碁棋士の川田レンと、世の中のグレーゾーンにシロクロつける謎の存在・ミスパンダ。到着した場面写真では、レンのアルバイト先のママ(椿鬼奴)や店主(升毅)と写るカットや、寝起き姿のような写真も。一方、横浜さんが演じるのは、大学で精神医学を学びながらメンタリストとして活動し、さらにレンを操ってミスパンダに仕立て上げる飼育員さんでもある森島直輝。レンとの2ショットやメガネ姿のカットが到着している。ほかにも、フリーのディレクターを演じる要潤や、直輝の恋人で報道記者役の白石聖、レンの母親役山口紗弥加の姿も確認することができる。第1話ストーリー囲碁棋士の川田レン(清野菜名)はネガティブな性格のせいで試合に勝てず悩んでいた。そんなレンの唯一の楽しみは、医学生・森島直輝(横浜流星)に時折、「パンケーキを食べに行こう」と誘われること。世間では、裏で甘い汁を吸う悪人たちを懲らしめる謎の人物・ミスパンダが話題になっていた。そんな中、顔に包帯を巻いた女性が飛び降り自殺し、彼女の死についてネット上で様々なうわさが飛び交う。ある日、レンは直輝に呼び出され、パンケーキの店へ。直輝がパンケーキにシロップをかけると、レンの意識は遠のいていき…。「シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。」は2020年1月12日より毎週日曜日22時30分~日本テレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2019年12月20日吉本興業は20日、反社会的勢力との闇営業問題に端を発した一連の騒動を受けて設置した「経営アドバイザリー委員会」の中間取りまとめ報告を、東京・新宿の同社東京本部にて開催。座長を務める国際医療福祉大学教授の川上和久氏が、直営業ルールの設定を発表した。同委員会は、経営にかかる懸案事項について専門的知見からの助言・アドバイスを受け、社内改革を進めていくというもので、(1)反社会的勢力の完全排除のために何を実行するべきか、(2)所属タレントらとの契約に関して、(3)コンプライアンス体制の検討とあり方、(4)コーポレート・ガバナンスのあり方、の4つのテーマについて審議。8月8日の第1回からこれまでに4回開催され、当面のものとして委員の意見が集約されたことから、中間取りまとめが行われた。反社会的勢力の完全排除に関して、すべての新規取引先を対象に属性調査を実施していることを確認したという。だが、タレントが吉本を通さず直接取引先とやりとりをして仕事をとってくる直営業については、事前に吉本がその取引先の情報を把握することができず、属性調査を行うことができないことから、反社会的勢力と意図しない接触の可能性が生じる。また、先方から報酬についてタレント自身で適正に税務申告されないことも可能性として想定される。この2点を解消するために、直営業ルールが新たに設けられた。その直営業ルールは、(1)直営業の依頼があった場合、報酬の有無にかかわらず、吉本に事前に連絡する、(2)吉本は相手方の属性調査を行い、問題なければタレントが稼働する、(3)稼働の対価としての報酬は、吉本を通じてタレントに支払われる、というもの。委員会はこのルールについて、「反社会的勢力との接触や脱税の可能性を解消するために、吉本への報告を義務付け、吉本による属性調査の実施、報酬については吉本を通すというルールとするものであり、合理的なルールと評価できる」と評価。その一方で、「現状の属性調査は外部データ会社への照会も含むため日数がかかる。そのため直営業の報告があったとしても、稼働日までに時間的余裕がなく、調査が完了しない場合が想定される。このような突発的な直営業依頼があった際に、それを認めるのか認めないのか、認めた場合に事後的に属性調査で不審情報が判明した場合の対応方法も明確にルール化する必要がある。また、直営業ルールに違反した場合の処理も検討が必要である」と残る課題も指摘し、「違反に対するペナルティも含めたルールを明確にし、タレントへ十分に周知した上で、運用を徹底していくことが求められる」とした。
2019年12月20日唐沢寿明主演ドラマスペシャル「ハラスメントゲーム 秋津VSカトクの女」の新たなキャストが明らかに。仲間由紀恵、萩原聖人、塚本高史、唐田えりかが出演することが分かった。2018年10月クールに放送した井上由美子原作・脚本の「ハラスメントゲーム」が、スペシャルドラマとして復活。「働き方改革」をテーマに、スーパー業界大手老舗会社のコンプライアンス室長だった秋津渉役の唐沢寿明をはじめ、広瀬アリス、古川雄輝、石野真子、佐野史郎らレギュラーキャストが再集結する。そんな中今回、秋津を取り巻くゲストとして、過重労働撲滅特別対策班(通称:カトク)の鮫島冴子役を仲間由紀恵、物語の舞台となる「マルオースーパーみなとみらい店」副店長・中村一役を萩原聖人、店長・梶川雅男役を塚本高史、店員・加納初美役を唐田えりかが演じることが明らかに。大手を摘発することに異常な闘志を燃やし、食らいついたら標的を離さない“人食いザメ”と恐れられる鮫島冴子を演じる仲間さんは、今回唐沢さんとは初共演。「今まで演じてきた役以上にハードルの高い役柄でしたので、実は苦戦しながら必死に食らいついて、極限の厳しさを秘めた冴子の姿に少しでも近づけるように集中して撮影に臨みました」とふり返った仲間さんは、「今回唐沢さんとは初共演でしたが、役に誠実に取り組まれている姿やこの作品にかける愛情のようなものをそばで見て感じることができて、すごく有り難かったです。さすが昨年から作り込まれているだけあって、秋津(唐沢の役柄)そのものという感じがしました」と唐沢さんとの共演を明かした。過重労働のパワハラ疑惑で店員を自殺未遂に追い込む役どころの萩原さんは「生活環境、働く環境が人それぞれ違う中で、人間関係の問題は必ずあると思います。このドラマを見てもらうことで考えさせられる点があるのではないでしょうか。自分には関係ないと思っていることの中に、関係あるかも!と思う気持ちが増えていると色々世の中が変わる気がすると思います。そう思ってみていただければ嬉しいです!」と視聴者へメッセージ。またパワハラの相談を受けるスーパー店長役の塚本さんは「今までに演じた事のないキャラクターでしたので、そういう面でもすごくやりがいがあるなと思い、楽しみに現場に入りました。今回唐沢さんとのシーンも多かったので、ガッツリお芝居ができて楽しかったですね」と撮影をふり返り、スーパーの店員役の唐田さんは演じた役柄が、自身と似ている環境だったそうで「その気持ちがすごく通じるものがありました。初美は母しか心のよりどころがないけれど、だからこそ悩みなどが言えず、甘えられないという色々な思いがあります。集中して演じようと思っていたら撮影期間中、役に入りすぎて、すごく寂しかったです。(笑)」と明かし、「職場で悩んでいる方、皆さんに見ていただき救いになると嬉しいです」とコメントしている。ストーリースーパー業界大手老舗会社「マルオーホールディングス」のコンプライアンス室長だった秋津渉(唐沢寿明)が、本社乗っ取り事件顛末の責任を取って、マルオースーパー函館店の店長に就任して1年が経とうとしていた。そんな折、社長・脇田治夫(高嶋政宏)から突然連絡が。それはコンプライアンス室臨時特任社員として、みなとみらい店で起きた事案を解決して欲しいという緊急の特命だった。急いで横浜に向かった秋津は、店長の梶川雅男(塚本高史)から、2日前の深夜に従業員の加納初美(唐田えりか)が店の屋上から投身自殺未遂をしたと聞く。その原因は副店長・中村一(萩原聖人)による残業の強要といったパワハラだという。世間にバレるのは時間の問題と判断した秋津は、早急に公表するため本社へ。久々に訪れたコンプライアンス室は、あの水谷逸郎(佐野史郎)が室長に。元部下の高村真琴(広瀬アリス)は水谷のやる気のなさに手を焼いていた。秋津に招集された顧問弁護士・矢澤光太郎(古川雄輝)も加わり、かつてのメンバーで自殺騒動の解決に向けて動き出す。そして、脇田が開いた会見によってネットは大炎上、全店舗で客足が激減する中、秋津らが最も恐れていた組織、東京労働局と大阪労働局に設立された過重労働撲滅特別対策班、通称“カトク”、労働Gメンの精鋭部隊も動き出す…。ドラマスペシャル「ハラスメントゲーム 秋津VSカトクの女」は2020年1月10日(金)21時~テレビ東京系にて放送。(cinemacafe.net)
2019年12月11日1月放送の新ドラマ「シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。」より、W主演の清野菜名&横浜流星から意気込みを語るコメントが到着した。驚異的な身体能力を持つ謎の女・ミスパンダと彼女を操る男・飼育員さんが、Mr.ノーコンプライアンスからの依頼を受け、世の中のグレーな事件にシロクロつける、警察やマスコミが触れない「隠れた真相」を大胆に暴く本作。そんな闇に隠された真実を華麗に暴く最凶バディを演じるのが、W主演の清野さんと横浜さんだ。囲碁棋士の川田レンとミスパンダ、1人で別人格を持つという挑戦的な役柄に挑む清野さんは、脚本を読み「最初に読んだ時、私は2役を演じるので複雑に感じる部分があって、どうしたら観ている方に伝わりやすくなるかなと思いました」と感想を明かし、「レンとミスパンダはまったく違うキャラクターにしたくて、差を出すように気を付けています。レンはおとなしい女の子で、繊細な部分をどう表現するかが私の課題です。ミスパンダは自由奔放で明るいキャラクターなので、明るさを最大限に出して演じています」と演じる上で心がけている点を語る。また、実際に演じてみて「ミスパンダは手段を選ばないキャラクターなので、『本当に正義なの?』と思われるような場面もあります。だから、自分の思い描いていたヒーローとはちょっと違うのですが、派手さがあってカッコ良さを兼ね揃えているパンダです(笑)」と説明し、「私としてはアメコミのヒーローのように、ダイナミックなイメージで演じています。やっていてすごく楽しいですし、新しい自分を発見できた気がします」と新境地だとコメントした。一方、横浜さんが演じるのは、大学で精神医学を学びながらメンタリストとして活動する傍ら、レンを操ってミスパンダに仕立て上げる飼育員さんでもある森島直輝。「僕自身も物事のシロクロをつけたいタイプなので、読んでいてスカッとしました」と作品の印象を明かした横浜さんは、「いろんな謎が散りばめられていて、先が気になります。プロデューサーからはキャストが演じているのを見て展開が変わっていくと聞いています。スタッフ・キャストみんなでゼロから作り上げていくことになるのが楽しみです」とこれからの撮影に期待。そんな多面性のある役柄を演じることになる横浜さんは、今回の役柄について「何を考えているのか、正義なのか悪なのかも分からなくて、つかめないところが魅力だと思います」と言い、「演じる上では直輝が何を考えているのかを掘り下げて、視聴者の方が『どういう人なんだろう?』と気になるような人物として作っていきたいです」とイメージを披露。「直輝はメンタリストでもあって、人の感情を読み取ったりします。メンタリストの方や精神科医の方が話す動画を見たのですが、皆さん穏やかで話し方が優しいんです。そういう部分は役作りの参考になりました」とコメントしている。そして今作が初共演となった2人は、お互いの印象についても明かす。出演が決まった際、「横浜さんのことを知っている方々から『すごく良い子だよ』と聞いていたんです」と周囲から聞いていたという清野さんは、「いつも共演者の方と会う前は緊張してドキドキするんですけど、今回は横浜さんとお会いするのが楽しみでした。会ってみたら、皆さんがおっしゃっていた通り、優しくて、自分の飼育員さんになってくれる方なんだなと本当に思いました(笑)」と確信したそう。また横浜さんは「テレビとかで拝見して、明るい方という印象を持っていました」と対面前の印象を明かし、「実際にお会いすると、空気感が穏やかな方でした。すごく動ける方なのでアクションシーンでどんな動きをされるのか楽しみだし、一緒にお芝居をするのも楽しみです」と共演が待ち遠しいと語っている。さらに、2人から放送を待つ視聴者へメッセージも。「今回も、今までにない面白いドラマになるようにスタッフ・キャストの皆さんと力を合わせて作っていきたいと思います。アクションも激しく、画面から飛び出すぐらいの勢いでやっていくので(笑)、ぜひ楽しみにしていただきたいです」(清野さん)、「毎回放送が終わるごとにSNSで考察して、この作品を盛り上げていただけたら、うれしい限りです。清野さんのすごいアクションは、必見です。僕もアクションをやりたいという気持ちはありますが、今回は操る側なのでアクションがあるのかは、まだ分かりません(笑)。その辺も楽しみにしていてください」(横浜さん)とそれぞれ呼びかけている。「シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。」は2020年1月12日より毎週日曜日22時30分~日本テレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2019年12月08日1月放送の清野菜名×横浜流星W主演新日曜ドラマ「シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。」にて、佐藤二朗の出演が決定した。本作は、驚異的な身体能力を持つ謎の女・ミスパンダと彼女を操る男・飼育員さんが、Mr.ノーコンプライアンスからの依頼を受け、世の中のグレーな事件にシロクロつける物語。「今日から俺は!!」では清野さん扮する赤坂理子の父親役を演じた佐藤さんだが、今作では清野さん演じるミスパンダと横浜さん演じる飼育員さんに指令を出すMr.ノーコンプライアンスに扮する。台本を読み「シロでもないクロでもないグレーな部分に突っ込むという、こんな攻めた内容を、地上波のテレビでやっていいのか、できるのかな」と印象を明かした佐藤さんは、「この日曜10時半という枠はオフェンシブな感じの作品が多いので、本当にそれにふさわしく、その中でもちょっとエッジが効いた作品になると思います」と期待。主演の清野さんについては「役者の垢みたいなのがついてないと言いますか、感じさせないんです。『今日から俺は!!』の時、ひらがなの『な』が5文字『ななななな何を言っているの?』っていうセリフがあったんです。普通、俳優は、『な』を律儀に5文字言わないと思うんです。でも清野はしっかりと5文字言うんです。『ななななな何を言っているの?』って。それが抜群におもしろかったんです。狙っていない面白さといいますかね。非常にそういう意味で注目している女優さんなので、今回また絡めて非常に嬉しいです」と共演をふり返りつつ、今回の再共演を喜んでいる。そして、清野さんは「佐藤二朗さんとは、日曜ドラマ『今日から俺は!!』では親子役で共演して以来、ドラマでは2回目になります。今回はなかなか会う機会がなさそうですが、どうにかドラマ上で会えたら嬉しいなと思っています。そうしたら私も楽しさが増えるので、そういう脚本にしていただきたいです。お願いいたします!」と訴えた。「シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。」は2020年1月、毎週日曜日22時30分~日本テレビ系にて放送予定。(cinemacafe.net)
2019年12月01日菅義偉官房長官(70)は11月26日、「桜を見る会」に反社会的勢力が出席していたとの指摘について「結果的には入ったのだろう」と述べた。政府の主催するイベントに反社会的勢力が参加していたと認めたため、ネットでは厳しい声が上がっている。「桜を見る会」については15年に開催された際、反社会的勢力が出席していたとの疑惑が国会で追及されていた。産経ニュースによると、26日に菅官房長官は「出席は把握していなかったが、結果的には入ったのだろう」とコメントしたという。5月、菅官房長官は「桜を見る会」について「昭和27年以来、内閣総理大臣が各界において功績、功労のあった方々を招き、日ごろの御苦労を慰労するとともに、親しく懇談される内閣の公的行事として開催をしているもの」と国会で発言していた。反社会的勢力の“功労”とは、いったいーー。Twitterでは《政府として「社会的に功績・功労があった」とお墨付きを与えるのが「桜を見る会」に招待するということ。政府主催の行事が反社の「箔付け」「信用獲得」に利用されるなどあってはならないことですよね》と厳しい声が上がっている。反社会的勢力との関わりといえば、6月に発覚した宮迫博之(49)らの“闇営業”騒動も記憶に新しい。“闇営業”騒動については7月、当時の閣僚たちが「文化の健全な振興の観点からもガバナンス、コンプライアンスは極めて重要だ」「法令順守の徹底や説明責任を期待せざるを得ない」と吉本興業のコンプライアンスを問題視。説明責任を求める発言も相次いだ。しかし「桜を見る会」に関して菅官房長官は、今月22日と26日に続けて「そういう方が入っていたということはそう言われても仕方がない」「結果的には入ったのだろう」と抽象的な表現に始終。また20日に野党が招待者名簿を求めたところ、政府側は「シュレッダーで廃棄した」とも回答。説明責任からは程遠い。朝日新聞によると、27日の会見で西村明宏官房副長官(59)は「反社会的勢力の皆様が出席されたかどうかは、個人に関する情報であるため、回答を差し控えたい」とコメント。反社会的勢力を不思議な尊敬語で表現したというがーー。ネットでは「桜を見る会」について、コンプライアンスの観点からこんな声が上がっている。《企業のコンプライアンスでも口うるさく言われてることを国が招待では国民にどう説明するのでしょう?》《今回の桜を見る会事件で露呈したのは一見堅固そうに見えた日本政府のガバナンスやコンプライアンスの悲惨なまでの脆さである》また宮迫らを哀れむ、こんな声も上がっている。《桜を見る会に反社きて、みんなは一緒に写真を撮って、そん時は分からなかった、面識はないって言ってるけど。これって宮迫さんと同じじゃね?宮迫さんというか吉本の闇営業と同じじゃね???》《宮迫博之さんも社会的制裁を受け、未だに復帰に至っていない。総理や国会議員は反社との関係が判明しても社会的責任を取らないのね?》《反社との付き合い。お笑いと政治家。宮迫と安倍。漫才師がけじめをつけて、政治家のトップである内閣総理大臣が逃げる。それでも政治家は道徳を説く。お笑いはどっちだ》
2019年11月27日来年1月放送の清野菜名&横浜流星W主演ドラマ「シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。」より、2ショットビジュアルが到着した。本作は、驚異的な身体能力を持つ謎の女・ミスパンダと、彼女を操る男・飼育員さんが、「Mr.ノーコンプライアンス」からの依頼を受け、世の中のグレーな事件にシロクロつける物語。清野さんが、囲碁棋士の川田レンと世間を騒がせる謎の存在・ミスパンダを、横浜さんがメンタリストNとしてテレビ出演する医学生だが、裏ではミスパンダの飼育員さんとなる森島直輝を演じる今作。放送に先駆けて公開されたビジュアルでは、レンと飼育員さんの姿が写し出されている。レンはごく普通の女性のスタイルで、直輝は素朴な作業着姿に鋭いまなざしを光らせている。また、注目のミスパンダと飼育員さんのアクションシーンは、2人が持ち前の高い身体能力を駆使して、見ごたえ十分の場面となっている。今回2つの異なるキャラクターを演じ分ける清野さんは「まったく違う2つのキャラクターを演じていますが、やっていくうちにどんどん楽しさが増しています」と話し、「今回はアクションもあって、今までにない自分を出していきたいです。自分が役を楽しめば、視聴者の方にも楽しんでいただけると思うので、思い切って演じたいです」と意気込み。一方、横浜さんは「直輝は、父の死の真相を暴き復讐するために動いていて、その目的を果たすためにいろんな顔を使い分けているので、その目的を大事にしながら演じていきたいです」とコメント。また「今の時代だからこそ作れるドラマだと思いますし、挑戦的なオリジナル作品になっています。スタッフ・キャストの皆さんとともにゼロから、皆さんをハラハラドキドキさせられるように頑張っていきたいと思います」と語っている。「シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。」は2020年1月、毎週日曜日22時30分~日本テレビ系にて放送予定。(cinemacafe.net)
2019年11月26日女優の清野菜名(25)と俳優の横浜流星(23)が来年1月期の日本テレビ系ドラマ「シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。」でW主演を務めると、一部スポーツ紙が報じた。記事によると同作は驚異的な身体能力を持つ謎の女・ミスパンダ(清野)と彼女を操る男・飼育員さん(横浜)が、「Mr.ノーコンプライアンス」からの依頼を受けて世の中のグレーな事件にシロクロつける物語。横浜にとって、今作が連続ドラマ初主演となる。「ジュニア時代に極真空手の世界大会で優勝した横浜と、アクロバットや格闘術を身に着け高い身体能力の清野のコンビで、異次元のアクションシーンが見られそう。視聴者のみならず、関係者も注目の作品になりそうだ」(芸能記者)1月期のドラマでは、すでに、TBSが俳優の竹内涼真(26)の主演ドラマ「テセウスの船」を放送することを発表済み。同作が竹内にとって、ゴールデン帯で初のドラマ主演となる。「今期はフジテレビが地上波の連ドラ初主演となった新木優子(25)を抜てきした『モトカレマニア』を放送中。『相棒』、『ドクターX』(いずれもテレビ朝日系)のような人気シリーズ以外は、これまで主役・ヒロインを務めたことがない役者のドラマが注目される傾向なので、今後、各局の主演クラスは世代交代が進みそう。そして、主演クラスはあえて脇役に回り、新世代主演俳優の演技力をサポートすることで、テレビドラマ復活への環境が整っていくことを期待しています」(テレビ局関係者)初主演ドラマを経ての、横浜と竹内のさらなる躍進が見られそうだ。
2019年11月06日11月6日、清野菜名(25)が20年1月スタートの連続ドラマ『シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。』(日本テレビ系)で、横浜流星(23)とダブル主演を務めることが発表された。驚異的な身体能力を持つ謎の女・「ミスパンダ」を清野が、そんな「ミスパンダ」を操る「飼育員さん」を横浜が演じる。「Mr.ノーコンプライアンス」からの依頼を受けた2人が、闇に隠された真相を暴いていくストーリーだ。清野のコメントによるとアクションシーンも盛り込まれる予定で、その設定に期待の声が続々と上がっている。《えっこれ、清野菜名のアクションがドラマで観られるってこと!?楽しみ!》《清野菜名ちゃんドラマ決まって嬉しい~!しかも横浜流星とW主演!すごい!アクション楽しみ~!》《やばっ!!清野菜名と横浜流星の最凶バディなんて最高過ぎてほんとありがとうございますアクションやりたい女優とアクションやりたい俳優なんだから、もうそりゃあ、アレですよね》17年に『トットちゃん!』(テレビ朝日系)で全国ネットの連続テレビドラマで初主演を果たし、連続テレビ小説『半分、青い。』(NHK総合)や『やすらぎの刻~道』(テレビ朝日系)でも女優として着実に存在感を示してきた清野。いっぽう持ち前の高い身体能力を活かして、映画『TOKYO TRIBE』(’14)や『東京無国籍少女』(’15)では本格的なアクションを披露。さらに昨年出演した『今日から俺は!!』(日本テレビ系)でのアクションが評価され、「ジャパンアクションアワード 2019」で「ベストアクション女優賞 最優秀賞」を受賞していた。自身のインスタグラムでもバク転5回連続や側宙といったアクロバットの練習風景を公開するなど、自他ともに認めるアクション好きだ。「高校ではアクション部に所属するなど、清野さんはもともと身体を動くのが大好き。上京後に映画『バイオハザード』を見て、主演したミラ・ジョヴォヴィッチが見せた激しいアクションに影響を受けたと公言しています。今ではノースタントでアクションを演じられる貴重な女優の1人です」(映画関係者)アクション女優としても活躍の幅を広げる清野。“和製ミラ・ジョヴォヴィッチ”と呼ばれる日も近い!?
2019年11月06日清野菜名と横浜流星が、日本テレビ系の2020年1月期日曜ドラマ「シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。」にてW主演をつとめることになった。本ドラマは、驚異的な身体能力を持つ謎の女・ミスパンダと彼女を操る男・飼育員さんが、“Mr.ノーコンプライアンス”からの依頼を受け、巷に溢れる悪質なセクハラ・パワハラ、組織の不正、権力者への忖度などなどに切り込み、世の中のグレーな事件にシロクロつける物語。警察やマスコミが触れない“隠れた真相”を大胆に暴く、最凶バディが活躍する!その最凶バディを演じるのは、日曜ドラマ「今日から俺は!!」では聖子ちゃんカットの赤坂理子を演じて話題を呼び、朝ドラ「半分、青い。」や昼ドラ「トットちゃん!」「やすらぎの刻~道」などの出演で、全世代から高い支持を得ている清野菜名。「『今日から俺は!!』以来、約1年ぶりにまた、この時間帯に戻ってこられて嬉しい」と語る清野さんは、「オリジナルドラマなので枠にとらわれず、皆さんとこれまでにないようなドラマを作っていけたらいいな」とコメント、「今回も、アクションがみれるかも…」と期待を煽る。そして2019年、「東京ドラマアウォード」で助演男優賞を獲得、先日は日経トレンディの発表会にて“今年の顔”に選ばれ、日曜ドラマ「あなたの番です‐反撃編‐」では若い世代からの熱い支持を受けた横浜流星。現在放送中のTBS「4分間のマリーゴールド」に出演中の彼が、2020年は満を持して、連ドラ初主演に挑む。「『あなたの番です』に引き続き、SNSが発達して様々な噂などがすぐに回り、何が真実かわからないグレーな世の中に"白黒"つけるという、今の時代だからこそ共感してもらえる挑戦的な作品に出演できることを嬉しく思います」と、真摯にコメントする横浜さん。「登場人物皆がそれぞれ抱えているものがあり、表と裏の顔が深く描かれているので、しっかりと掘り下げて直輝として生きていきたい」と役作りを語り、「視聴者の皆さまが毎週スカッとして、ハラハラドキドキするような作品を創りたい」と意気込みを語っている。さらに、プロデューサーの福田浩之氏は、「お二人と共に日曜ドラマ初の“動物ドラマ”に挑めることに今からとにかく興奮しております」と気になるコメント。「噂やデマにまみれた世の中に蔓延る様々なグレーゾーン。そんなグレーゾーンに躊躇なく踏み込み、驚異的身体能力&頭脳を駆使して驚愕の真相を大々的に白黒つける、パンダと飼育員さん。そして徐々に明らかになっていく一頭と一人の心の中に潜む、白と黒…こんなエキセントリックでスタイリッシュで謎めいたバディを今をときめく清野菜名さんと横浜流星さんに演じて頂けるなんて…今までにないものすごいドラマになる期待感しかない」と明かしている。日曜ドラマ「シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。」は2020年1月、毎週日曜22時30分~日本テレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2019年11月06日ケラリーノ・サンドロヴィッチ(以下KERA)の戯曲を、多彩な演出家たちの手で再構築するシリーズ“KERA CROSS”。その第2弾として、太宰治の未完の遺作小説『グッド・バイ』をモチーフにした、2015年の舞台『グッドバイ』が決定した。そこで演出・出演の生瀬勝久と、主人公・田島周二役の藤木直人に話を聞いた。【チケット情報はこちら】実は当初、別の作品も候補に挙がっていたというが、この『グッドバイ』を推したのが、何を隠そう生瀬本人だったという。「KERAさんの作品は何度か出演もしてるし、たくさん観ていますが、中でも一番印象深く、好きだったのが『グッドバイ』なんですよね。基本的に僕はハッピーエンドが好きですし、自分自身も『あー、楽しかった!』と言って死にたいタイプ(笑)。生きていればいろいろ辛いこともありますけれど、やっぱり観た人が、明日からまた頑張ろうって思えるような作品をやりたいと思ったんです」物語は雑誌編集者の田島が、妻子とやり直すため、妻役に扮したキヌ子を連れて、複数の愛人たちのもとを訪ねることから始まる。田島役の藤木は、「コンプライアンス的に現代ではなかなか成り立たない人物ではありますが…(笑)」と前置きした上で、「家庭がありつつ、あれだけ大勢の愛人を対等に愛してあげるっていうのは、相当難しいと思います」と分析。すると生瀬が「難しいし、体力もいるんだけど、田島は全員のことが本当に好きで、全部が本心。僕も昔はよくそういうこと言っていたので、共感出来ますよ」と笑うと、「田島の役作りについては、生瀬さんに指導していただきます。」と藤木も笑う。事務所の先輩でもある生瀬の演出を受けることに藤木は、「それは楽しみですよ。後輩として、生瀬さんの快進撃をずっと見てきたわけですから」と切り出すと、すかさず生瀬から「“怪”進撃だけどね(笑)」とツッコミ。「そんなことないですよ!」と返しつつ、「やっぱり僕もいい歳になってきて、最近はお芝居に関してどうこう言われることも少なくなってきた。そんな中で生瀬さんにいろいろ教えてもらえるのは非常に心強いですし、これでまた自分の引き出しがひとつ増えるのであれば、これほど素晴らしい経験はないと思います」と語る。逆に生瀬に、演出家として藤木に期待していることを聞くと…。「これがステップアップになる、なんて言うのはおこがましいですけれども、僕としては『藤木の田島も抜群だったよね』ってところまでもっていきたいと思っていて。だから僕を信じて、疑わずにやっていただけたらと思います」公演は2020年2月4日(火)から16日(日)まで東京・シアタークリエにて。2月6日(木)にはチケットぴあ半館貸切公演も実施。現在先着先行実施中。また、10/30(水) 11:00までぴあ半館日程以外の東京公演の抽選先行受付中。取材・文:野上瑠美子
2019年10月28日吉本興業は26日、東京国税局から7年間で合計約1億2000万円の申告漏れを指摘されたお笑いコンビ・チュートリアルの徳井義実(44)の税務申告漏れの経緯について、詳細を報告。徳井が委任していた税理士に確認し、度重なる申告漏れや未納があったことが明らかになった。徳井は、個人会社としてチューリップ社を2009年に設立。タレント活動に基づく収入はすべて同社に入れ、徳井は役員報酬を受領している。だが、設立初年度の2010年3月期から12年3月期まで、各年の申告期限内に申告をしておらず、税務署からの指摘を受け、3年分を合わせて12年6月25日に申告した。さらに、13年3月期から15年3月期分についても、各年の申告期限内に申告をしておらず、また税務署からの指摘を受け、3年分を合わせて15年7月23日に申告。だが、納付については、再三にわたる税務署からの督促にもかかわらず、手続き怠慢で行わず、16年5月頃に銀行預金を差し押さえられることになったという。こうした経緯から、18年9月頃に国税局の税務調査を受け、16年3月期から18年3月期の3年分については無申告であるため、申告するように指摘を受けた。一方、徳井個人としての所得税申告は、12~14年の3年分について無申告であるため、申告するように指摘され、15年7月23日に3年分を申告。また、15~17年の3年分についても同様に無申告であるため申告するように指摘を受け、税務署の指導に従い18年11月頃に申告した。18年分については期限内に申告を済ませているという。さらに、チューリップ社と徳井個人の社会保険料の納付状況について、09年の法人設立時に社会保険の加入手続きをしていない状況が続いていたといい、速やかに加入手続きをするとしている。吉本興業は「徳井が速やかに保険の手続きを実施し、社会的責任を果たすまで必要な手続きをフォローしてまいります。また当社はこれまでコンプライアンス研修を実施してまいりましたが、今後は税務に関する正しい知識・情報についても研修内容とした上で、徳井のみならず所属タレント全員に対する納税意識の啓蒙を続け、また各種手続きについてもサポートをしてまいる所存です」とコメント。徳井は、26日から当面、活動を自粛することが発表されている。
2019年10月26日暴力や犯罪、流血は当たり前。『凶悪』などで知られる白石和彌さんの映画は、正直めちゃくちゃ怖いです。でも監督の描く“闇と本質”に、俳優も観客もなぜか惹かれてしまう。その吸引力の秘密に迫ります。「殺したい奴はいないのか?」そう若松監督に聞かれた夜は、今でも心に強烈に残っています。今、日本で一番注目されている映画監督といっても過言ではない、白石和彌さん。アウトローな世界を描いた映画で注目され、今やたくさんの俳優が出演したいと願う監督の筆頭的存在です。でも実は30歳の頃は、「1作だけ撮って、映画の世界から足を洗おうと思っていた」そうで…。――11月8日に公開される『ひとよ』は、監督にとって今年3本目の公開作です。昨年も3本公開されていて、とても多作ですよね。白石:そうなんですよね。最近は、もちろん途中で止まっちゃうものもありますが、7~8本くらいの映画が並行して進んでいて。あと、本を書きたいなぁ~と思っているものも頭の中にあるので…。――頭の中で混乱しませんか?白石:昔は切り替えられなかったんですが、徐々に慣れてきました。最初の頃は「俺、これ無理だわ」って思ってたんですけれど、でもこの流れを逃したら、暗黒時代に戻ることになるし、それだけは嫌だと思って、必死にくらいついてきたというか。――小さい頃から映画がお好きだったんですか?白石:最初のきっかけは、“エロいもん見たいなぁ”って(笑)。――エロいもん(笑)。白石:中学生くらいですから、そこは責められないですよね(笑)。僕らの世代だと、ちょうどその頃にビデオが普及し始めて、近所にレンタルビデオ屋が急に増えて。そこに借りに行って、ロマンポルノとか観てました。そのあと『仁義なき戦い』などにハマっていき、そこで映画には“作り手”がたくさんいることを学び、いつか映画のスタッフになれたら、と思ったのが最初ですかね。で、東京に出てきて若松孝二監督の事務所に入り、流れで映画の助監督になっちゃったんですけれど、正直、監督になれるとはまったく思ってなくて。監督になってごはんを食べていけて、それで一生いられるとか、絶対無理だろうなって。でも単純に、助監督というフィールドワークは、すごく面白かったんです。――どんなご経験を?白石:当時はコンプライアンスなんてなかった時代で、今だったらアウトなことばっかりだからあんまり言えないですが、例えば国道を封鎖して撮影したり(笑)。僕がついていた映画監督って、若松さんとか行定(勲)さんとか、おかしい人たちばっかりだったんです。若松さんに初めてゴールデン街に連れていってもらった夜、「お前、殺したい奴とかいないのか?」って聞かれて、「いません」、「お前駄目だなぁ~!」っていうやりとりをしたんですよ。おかしいですよね?「殺したい奴はいない」に対して「駄目だなぁ~!」って(笑)。そもそもそんなこと普通の人は聞かないし、そういうことを聞くのが映画監督なんだったら、俺はマジで無理だわって思いました。でもその夜は、映画人としての第一歩だったなと、今でもよく覚えてます。映画『止められるか、俺たちを』の脚本にも、そのやりとりは入れたんです。とにかくそんなちょっとおかしい監督たちが考えることを実現するために、動いたり走り回ったりすることが本当に楽しくて、“これが映画だよね!”とか、“俺ら今、超かっけぇ!”とか思ってやってましたね。――青春ですね。白石:まさにそう。血糊つけて家に帰って、道中職質されたりもしましたよ。でも10年くらいやってるといろんな監督と組むわけで、「あれ、俺、この監督より面白いもの撮れるんじゃない?」と思うこともちょっとずつ増えてきた。同時に、助監督も一生続けられる仕事じゃないし、今さら映画の別部署に行くのも違うし、いつか、転職とか田舎に帰るっていう踏ん切りをつけるタイミングが来るとも思ってた。そこで、じゃあ1本だけ撮って、それでやめようって思ったんです。それが、30歳くらいのときかな。――1作目『ロストパラダイス・イン・トーキョー』は、34歳のときの作品ですね。4年のブランクがありますが…。白石:そう、そこからがさっきちらっと言った暗黒時代です。助監督やめて収入がほぼなくなり、でも子供が生まれたり。嫁に「稼いできてくれ」って怒られたり(笑)。――でも、1本撮ってもやめなかったから、『凶悪』が生まれたわけですよね。続けたのはなぜ?白石:1本目を観て、「白石さんと映画を撮りたい」と言ってくれた人がいたんですよ。それが『凶悪』のプロデューサーなんですけれど。あとは、やっぱり観客の皆さんですね。何度も観に行ったと言ってくれた人や、この映画を観て、映画のスタッフになった人もいた。あんな小さい映画でも、誰かの人生を変える力があるんだということが実感できて、それが大きな勇気になりました。――白石さんの、助監督時代を経ての今って、『情熱大陸』とかで描かれそうな感じもありますが…。白石:いや、それはちょっと…(苦笑)。どっちかっていうと僕は、ああいう成功者をキレイに描くドキュメンタリーよりも、“日曜2時の『ザ・ノンフィクション』”のほうが好きな部類の人間なので(笑)。監督にとって、今年3本目の公開作の映画『ひとよ』。自分の子供たち3兄妹を守るべく夫を殺した母・こはる(田中裕子)が、15年ぶりに家に帰ってくる。事件以来、人生が大きく変わってしまった次男の雄二(佐藤健)、長男の大樹(鈴木亮平)、長女の園子(松岡茉優)と、母親の再会。バラバラになった家族はどこへ向かうのか。11/8より全国ロードショー。しらいし・かずや1974年12月17日生まれ、北海道出身。映像技術系専門学校卒業後、中村幻児監督主宰の映像塾に参加。その後、故・若松孝二監督に師事し、2010年に『ロストパラダイス・イン・トーキョー』で長編デビュー。’13年『凶悪』で各映画賞を総なめにし、注目される。代表作に『日本で一番悪い奴ら』『孤狼の血』『凪待ち』など。※『anan』2019年10月9日号より。写真・岩澤高雄(by anan編集部)
2019年10月08日天海祐希がサザエ、西島秀俊がマスオと豪華俳優陣がサザエさん一家の20年後を演じるスペシャルドラマ「磯野家の人々~20年後のサザエさん~」。この度、新たに小手伸也が20年後の穴子(47歳)を演じることが分かった。ドラマで描かれるマスオと同期入社の穴子の20年後はというと、変わらず海山商事で営業に勤しんでいる。TVアニメでは、27歳とは思えない老け顔が印象的だが、20年経って逆に年齢よりも少し若く見られるように。マスオと共に出世をするも、部下である新入社員たちがいわゆる“ゆとり世代”でコンプライアンスにうるさい時代にもなり、強いことも言えず、逆に新入社員に気を遣う日々を送っている…。そんな穴子の気晴らしは、20年前と変わらずマスオとの「帰りに一杯」。仕事の愚痴などを言い合いながら、一杯ですむわけもなく、夜は更けていくのだ。「コンフィデンスマンJP」や連続テレビ小説「なつぞら」などに出演し、いまドラマや映画、舞台に引っ張りだこの小手さん。今回穴子役に挑戦する小手さんは「正直、“僕が穴子さんをやっていいんですか!?”と驚きを禁じ得ませんでした」とオファー時の心境を明かし、「原作・アニメに対するリスペクトはどうしても反映したく、僕にとっての穴子さんの声はやはり、若本規夫さんだったりするので、“声はそんなに歳をとらない”というイメージのもと、若干“寄せて”ます。モノマネやコスプレにならないようにしようというのが鈴木監督の演出方針だったので、“今のは寄せ過ぎ(笑)”なんてダメ出しもいただきましたが、そうした確固たるイメージがある役を、リアリティとともに作り出す作業はとても刺激的でした!」と役作りを明かしている。また、穴子と公私共に仲の良いマスオ役は、西島さんが演じているが、西島さんとの共演について「マスオさん役の西島さんとは今回初めましてだったんですが、“マスオさんと穴子さんという国民的キャラクターをお互いが目の前で背負っている”というおかしみも相まって、とても楽しい撮影になりました」と言い、「西島さんも“小手くんがそんな風にやるんだったら僕も<えぇ~!>のバリエーションもっと考えないと!(笑)”と、正しいかどうかは一旦置いておいて(笑)、何かしら刺激を受けてくださったようで、そんな二人の既視感あふれるやりとりを、皆様も一緒に楽しんでいただけたら幸いです!」と放送に期待高まるコメントを寄せている。フジテレビ開局60周年記念アニメ「サザエさん」放送50周年記念スペシャルドラマ企画「磯野家の人々~20年後のサザエさん~」は11月24日(日)20時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2019年10月04日「もっと“嫌われる勇気”を持ってやっていかないといけないなと思ってます」――。豊原功補はそう言って笑みを浮かべる。ここ1年半ほど、何かと芸能界を騒がせている“渦中の人”である。ひとつ何かアクションを起こすたびに――それが純粋に映画や舞台の作品に関することであっても――よくわからない「関係者」のコメントや憶測を伴ったいわゆる“芸能ニュース”として世に拡散されていく。そんなウンザリするような状況にあっても、豊原功補は歩みを止めない。日本の映画界、エンターテインメントの世界を変えるために何ができるか?自らの“志”を実現すべく、何が必要かを考え続け、行動し続ける。現在、和歌山を舞台にした映画で村上虹郎、芋生悠(いもうはるか)をW主演に据えた『ソワレ』の制作にプロデューサーという立場で携わっており、クラウドファンディングサービス「Makuake(マクアケ)」にて、本作を支援してくれるサポーターを一般から募集している。そして、本作の制作にあたり、小泉今日子と共に新たに映像プロダクション「新世界合同会社」を設立。「より純度の高い映像作品を追求」(HPより)を目指し、具体的には特定の女優・俳優ありきではなく、作品に最適のキャスティング、コンプライアンスにとらわれ過ぎない自由な映画作りなどを掲げている。俳優としての十分に安定した地位を捨ててまで、多くの“敵”を作りながら、彼は何を変えようとしているのか?どうしたら日本のエンターテイメントのクオリティを上げることができるのか?たっぷりと話を聞いた。作品に携わった経緯「目の前のチャンスを放っておく余裕がない」まずそもそも、なぜ豊原さんと小泉さんが和歌山を舞台に制作される『ソワレ』に関わることになったのか?「きっかけは本当にシンプルです。和歌山を舞台に映画(『ボクはボク、クジラはクジラで、泳いでいる。』、『ちょき』など)を作ってきた前田和紀と『わさび』や『春なれや』といった短編映画を作ってきた外山文治監督が新たな映画を和歌山でつくることを考えていて、偶然なんですがウチのスタッフが外山監督と知り合いで、顔を合わせる機会があったんです。それから少しして『一緒にやってもらえませんか?』とお話をいただきまして」。「当時はまだ『新世界合同会社』も存在していませんでした。舞台制作に関しては別の会社(※小泉さんが立ち上げた『株式会社明後日』)でやってましたが、そろそろ映像作品も手掛けてみたいとか、いろんな思いがあった中でちょうどお話をいただいて、これもひとつのきっかけなのかなと、いっそ組織を作って映像制作会社をやってみようとなりました」。「いっそ組織を作って」とさらりと言うが「豊原功補と小泉今日子が映像制作会社をつくる」となると、世間は様々な受け止め方をする。もちろん、Makuakeで支援を募るにあたって、話題を呼ぶという点でポジティブに捉えることもできるが、会社という組織を作って、これまでの映画作りの常識を変えると宣言することは、相当な覚悟が要ったはずだ。「会社を作るということに限らず、何か一歩踏み出そうとすれば、いろんなネガティブなことが頭をよぎりますし、障害が目に見えたりする部分はあります。逆に後押しをいただける部分もあります。ただ、総じて鈍感になっていくといいますか(笑)、目的以外のことはどうでもよくなってくるんですよね」。「あとね、乱暴な言い方ですけど、自分の人生の残りの時間を考えた時に、目の前のチャンスを放っておく余裕がないんです。いまやらなきゃ、本当にやる時間がない。結局、何をやってもプラスとマイナスの側面はついて回るものだし、人間はどうしても自分の経験の中から『あんなことになったらどうしよう?』『こんなこと言われるんじゃないか?』って過去の嫌な思い出に自分を縛り付けちゃうんですよね。でも、実際にそうなるとは限らないし、映画なんて作ってみなくちゃわかんないですから。ネガティブな感情がつい付きまとうけど、それを上回るポジティブな思いを抱いてからこそ、踏み出せたのかなと思いますね」変わりゆく日本映画「景色が変わってきている」実際に足を踏み出してみた結果は「いろんな意味で予想通りでした」とのこと。「ポジティブなこともネガティブなことも思っていた通りに両方、やってきましたね。ただ、どんなことでもそうなんでしょうけど、ポジティブな面や喜びって見えづらいし、後からやって来るものなんですよ。まずはネガティブな面がどんどん押し寄せてくるものなので(苦笑)、そこでいかに挫けずに立っていられるか。感情面もそうですし、実際の制作プロダクションという仕事の大変さは本当に予想以上の大変さで、『これだけのことが押し寄せてくるのか!』と挫けそうになりましたが、もう走り出しているわけですから、逃げ出すわけにはいかないんでね。『しょうがない』という気持ちで(笑)、やってます!」繰り返しになるが、この1本の映画『ソワレ』を完成させ、世に送り出すことがゴールであるなら、わざわざ「会社」を作って、“敵”を増やす必要はない。この1本だけではない、“先”を見すえているからこそ、こういう形を選んだのだ。「こうやって取材を受けて、ご質問をいただくことで、改めて対峙すべきことが明確になった気がします。いや、“敵”という言葉をあんまり使うと叱られそうですけど(笑)、(会社組織にしたことで)そういう対象がよりハッキリ見えるようになったのかなと思います」。「映画というのは大きくて歴史の長い、世界的なマーケットです。現状、いま、日本の映画界が何か大問題を抱えて映画が作れないような状況かと言うとそうではないし、動員数だって伸びているという話もあるわけです」。「でも、『日本映画』に限って捉えると、僕が俳優を始めた10代の頃、もう30~40年前の時代にワクワクしながら背伸びして、大人の世界を覗き見ていた時代とは、ずいぶんと景色が変わってきているということは感じていました」。「(映画のターゲットとなる)対象が若いというか、1人よりも2人、2人よりも3人、4人、5人で見に来られるような内容を目指している作品が大部分で、そうなると最大公約数的な映画というか“簡単な映画”になってしまうのは必然ですよね。自分のような人間が楽しめるような映画が確実に減っているんです」。苦難の道を選んでも歩みを止めない理由観客の減少に伴い、かつて隆盛を誇ったミニシアターが次々と閉鎖されていく。映画が巨大なシネコンに集約されるようになり、そこでは初動の数字で「入らない」と判断された映画は容赦なく切られていく。数字の読めないオリジナル脚本の映画は敬遠され、数字の見込める人気原作の映画化、旬の人気俳優ありきのキャスティングの作品が幅を利かせるようになったのはまぎれもない事実。「そうなるともう、小さな映画はどこで上映されているかという情報すらままならなくなって、そんな映画は『存在しない』ものになってしまうんです。俳優のモチベーションも下がるし、作り手も夢が持てなくなってきている」。「そういう映画界の一面を目の当たりにしてきて、おこがましいんですが、僕だったり小泉だったりという、世間の耳目を集めるであろう人間が動くことで、何かが変わったらいいなと。なれるのであれば“人柱”でも いいので、何か少しでも変えていけたらという思いです」。「さっきも言いましたけど、この歳になると、そういうことができる時間って限られてるんですよ。若かったらまた違った方法があったかもしれない。 『あと何年、身体がバリバリ言うこと聞くのか? 脳が立派に働いてくれるのか?』って考えると、いましかない。ネガティブな部分を含めてでもいいから、(自分たちの行動が)何かしら気に留めてもらえたらいいなと。そりゃみんな、家族がいたり、上司や部下がいたら、簡単にはハミ出さないですよ。物事は簡単に変わらない――それは今回、本当に実感してます(苦笑)。でも、僕らの思いの10歩、20歩先、1年か2年先に『あんなこと、できるかも』という可能性を残すことができたらと思っています」。「昨今、芸能プロダクションと所属俳優の問題だったり、政治やスポーツの世界のいろんな問題の所在が露わになってきてますよね?YouTubeやSNSというツールが一般化されたことで、可視化されるような部分もある。ちょっと乱暴過ぎるきらいはありますけど。そうやって『あの業界も変わったらしいよ』というひとつひとつの『点』が結びついて、やがて大きな変革につながっていくかもしれない。そのひとつの『点』になれればと思います」。【後編に続く】映画『ソワレ』Makuakeクラウドファンディングは9月27日(金)まで実施中。(text / photo:Naoki Kurozu)
2019年09月24日自民党・橋本聖子議員(54)が9月11日から始動した第4次安倍再改造内閣で、東京オリンピック・パラリンピックの担当相として初入閣を果たした。女性活躍担当相も兼務する橋本大臣は12日、その引き継ぎ式で「オリンピック・パラリンピックは、女性が活躍して発信できる場としてしっかり光を当てていきたい」と誓った。橋本大臣はスピードスケートや自転車競技で、96年のアトランタ五輪など7つの五輪に出場。92年のアルベールビル五輪では銅メダルを獲得し、日本人女子選手で初めて冬季五輪の表彰台に立った。95年に参議院議員として初当選した橋本大臣は06年に日本スケート連盟会長に、13年には日本自転車競技連盟会長にも就任。12日に開かれた五輪相の引き継ぎ式で前任の鈴木俊一議員(66)は、橋本大臣について「真打ちが登場した」と表現している。64年に開催された東京五輪の開幕5日前に生まれ、その聖火に感動した父に「聖子」と名付けられた橋本大臣。自身の子供たちにも五輪やその開催地にちなんで「せいか」「亘利翔(ギリシャ)」「朱李埜(トリノ)」と命名している。五輪大臣への登用は喜びもひとしおだろう。そのいっぽうで橋本大臣は14年8月、高橋大輔選手(33)にキスを強制したと週刊文春によって報じられた。当時の橋本大臣は日本スケート連盟会長やJOC常務理事にして選手強化本部長でもあり、「パワハラやセクハラに当たるのではないか」と大きな波紋を呼んだ。のちに橋本大臣は「キスを強制した事実はない」と弁明しながらも、「気を付けなければならないと反省しています」とコメントしていた。また橋本大臣は今年2月、競泳・池江璃花子選手(19)の白血病公表について言及。自身の腎臓病を患った過去に触れ「私は五輪の神様が池江璃花子の体を使って、オリンピック、パラリンピックというものをもっと大きな視点で考えなさい、と言ってきたのかなというふうに思いました」とコメント。さらに「(五輪の神様が)池江選手が素晴らしい発信をしてくれたことによって、ガバナンスやコンプライアンスで悩んでいる場合じゃない、もっと前向きにしっかりやりなさい、ということの発信を池江選手を使って、私たちに叱咤激励をしてくれているとさえ思いました」と発言していた。そのためネットでは《国会議員という特権階級を利用して、選手にセクハラ、パワハラを行う人間が大臣とはね》《池江選手へのコメントも酷かったし、この人が大臣になって喜ぶ選手なんているのか?》といった声が。また大臣としての資質を疑う声も上がっている。《過去の実績と政治家としての資質は全く別物。どんなに凄い選手であったとしても、名コーチになる事が出来ない人がいるのと同じで、この人が居なければ今の状況は無かったとしても、それが政治家としての資質とは違う》《30歳から25年も参議院しているのに 目立った実績がないので、少し不安です》20年に開催される東京五輪の大会経費は、招致段階では約7300億円だった。また12年7月、当時の東京都副知事・猪瀬直樹氏(72)はTwitterで《2020東京五輪は神宮の国立競技場を改築するがほとんど40年前の五輪施設をそのまま使うので世界一カネのかからない五輪なのです》とコメントしていたが、昨年10月の産経新聞によると経費の総額は3兆円を超える可能性があるという。さらに招致の際、東京招致委員会がIOCの委員であったラミン・ディアク氏の息子に約2億3000万円相当のシンガポールドルを送金したとされる疑惑が浮上している。そのことでフランス司法当局は今年1月、当時の五輪招致委員会・理事長だった竹田恒和氏(71)への捜査を開始したと発表。竹田氏は3月にJOC会長を“任期満了”で退任すると発表し、「不正なことはしていない」と話していた。またJOCはこれまで原則的に公開してきた理事会を、これからは“非公開”にすると決定したばかりだ。理事会後に内容を説明するといい、11日の朝日新聞によると山下泰裕会長(62)は「開かれたものを閉じたわけだから、透明性はできるだけ確保しないといけない」とコメントしたという。しかしネットでは《非公開にしちゃったら透明性も何もないだろ?》《理事会は意思決定の場であり、その過程を非公開にする事は、意思決定に対し誰も責任をとらない事に繋がります》と非難する声が後を絶たない。不透明さの渦巻く東京五輪。11日に首相官邸で「世界に発信していけるような五輪にし、素晴らしいレガシーを残せるような取り組みをしっかりとやっていきたい」と話した橋本大臣だが、はたして成功へと導くことができるだろうか。
2019年09月13日ジャニーズJr.内のユニット・HiHi Jetsの橋本涼と作間龍斗が、2019年12月末まで芸能活動を自粛することが10日、明らかになった。ジャニーズ事務所が同日、公式サイトを通じて発表した。ジャニーズ事務所は、「両名のプライベートにおける写真がインターネット上に公開されるという事案がございました」と経緯を説明し、「日頃より応援してくださっているファンの皆様、そして、ご支援くださっている関係者の皆様にはご心配とご迷惑をおかけしておりますこと、心よりお詫び申し上げます」と謝罪。「聞き取り調査をしましたところ、公開された写真が本人であることを2人とも率直に認め、真摯に反省している様子が伺われました」(原文ママ)と明かし、「より一層の反省を促すため、2019年12月まで橋本・作間両名の芸能活動を自粛することといたしました」と報告した。また、「高校生である作間につきましては、学業に専念することを最優先とした上で、橋本・作間ともに、詳細につきましては検討中でございますが、社会貢献活動や弊社と設定しました課題に取り組むことといたします」とし、「この取組を通じて、まずは責任ある一人の人間として、そしてさらに、エンターテイメントに携わるタレントとしての自覚を深めながら成長できるよう、努めてまいりたいと考えております」と表明。一方で、「若年のジャニーズJr.に対する指導が結果的に十分行き届いていなかったということであると受け止めております」と事務所としての責任も認め、「引き続きジャニーズJr.を含む所属タレントとのコンプライアンスミーティングを継続的に実施するとともに、保護者との連携の強化等も課題に捉え、ジャニーズJr.の管理体制を整えてまいります」と方針を掲げている。■ジャニーズ事務所のコメント全文弊社所属ジャニーズJr.に関するご報告先般、弊社所属ジャニーズJr.であるHiHi Jets橋本涼・作間龍斗両名のプライベートにおける写真がインターネット上に公開されるという事案がございました。まずは、この件につきまして、日頃より応援してくださっているファンの皆様、そして、ご支援くださっている関係者の皆様にご心配とご迷惑をおかけしておりますこと、心よりお詫び申し上げます。今回の件を踏まえて、直ちに橋本と作間より、聞き取り調査をしましたところ、公開された写真が本人であることを2人とも率直に認め、真摯に反省している様子が伺われました。しかしながら、弊社としましては、今回のような写真が公開されたこと自体、タレントとしての自覚の欠如を示すものであり、ジャニーズJr.としてふさわしくない姿勢、行動であると判断いたしましたので、聴取結果やこれらの状況等に鑑み、より一層の反省を促すため、2019年12月末まで橋本・作間両名の芸能活動を自粛することといたしました。この活動自粛期間中の過ごし方が非常に大切であると認識しておりますので、高校生である作間につきましては、学業に専念することを最優先とした上で、橋本・作間ともに、詳細につきましては検討中でございますが、社会貢献活動や弊社と設定しました課題に取り組むことといたします。この取り組みを通じて、まずは責任ある一人の人間として、そしてさらに、エンターテイメントに携わるタレントとしての自覚を深めながら成長できるよう、努めてまいりたいと考えております。今回の出来事につきましては、ひとえに本人の自覚の欠如によるものではありますが、所属事務所としましては、特に若年のジャニーズJr.に対する指導が結果的に十分行き届いていなかったということであると受け止めております。改めて、ジャニーズJr.が芸能活動をする上で、社会人として世に出ていく前段階での指導が重要であると感じております。引き続きジャニーズJr.を含む所属タレントとのコンプライアンスミーティングを継続的に実施するとともに、保護者との連携の強化等も課題に加え、ジャニーズJr.の管理体制を整えてまいります。そして、今回の反省を生かし、事前予防に努め、ファンの皆様には本業であるエンターテイメントを安心してお楽しみいただくこと、関係者の皆様にはパートナーとしてご指名いただくことが私共の果たすべき役割、あるべき姿勢であると自覚し、精進してまいりたいと思います。改めまして、この度は、皆様にご心配とご迷惑をおかけしておりますこと、重ねてお詫び申し上げます。2019年9月10日株式会社ジャニーズ事務所
2019年09月10日銀座のマガジンハウス6階、anan編集部の片隅に『クラブ佑雪』が開店。人生相談で有名な当クラブのママ、藤島佑雪さんが迷えるみなさんのお悩みにお答えします。今回は、H未経験であることに引け目を感じる21歳女子。佑雪さんが、処女であることの価値を力説します!文・藤島佑雪 イラスト・小迎裕美子【クラブ佑雪】vol. 104「処女の壁、どう乗り越えたらいいですか?」私は21歳なのですが、まだHの経験がないんです。女友だちは「焦らずにゆっくりで大丈夫だよ~」と言ってくれるけど、男の子はやっぱり性的な魅力があったほうがいいらしく……。性的魅力をつけるために、一夜限りの関係でも持つべき? でも、そんなの嫌だし……。未経験の壁はどうやって乗り越えればいいのですか?(処女です。 21歳未婚 学生)経験したからって、セクシーになれるわけじゃないからダメ! ダメ! ダメ! ダメーーーーーーッ!!! 絶対ダメですよ、そんなの。「男の子はやっぱり性的な魅力があったほうがいいらしく」って、そんなことほざいてる“男の子”って、いったいどこのどいつでどんなやつよ??? 性的魅力って、男知ってて、あはんあはん言ってる女の専売特許じゃないんだから。AVのタイトルだけでも見てごらん? 痴女とか奥さんとかの色狂いシリーズもあるけれど、女王さまあり、奴隷あり、スカトロあり、金蹴りあり。“性的魅力”なんて、感じ方がひとそれぞれで、そんなひと括りになんてできないんだから。しかも、そんななかでも、処女っていうのは永遠のエロスのテーマになってて、価値が高いんだから。いい? ここだけの話、わたくしの仲よしの京都の芸妓ちゃんなんて、初めて旦那のオファーが来たとき、置屋(花柳界のプロダクション)の女将(プロダクション社長)に「あんた、処女やろな?」って確認とられて、違いますって言ったら「ひゃーっ、そらアカン! 水揚げ料が半額になるやないか。嘘つくわけにもいかへんし」って、めちゃくちゃがっかりされたんだから。水揚げ料というのは、初夜料とでも申しましょうか、旦那になるための入会金というか契約金みたいな感じなんですが、要するに処女なら倍の値がついたわけです。何百万なのか、何千万なのか、それくらいの幅で値がつくのが水揚げ料です。わかります? それだけの価値が処女にあるというのは、それだけのファンタジーを処女に抱く男性がいるということなんです。こういう話って、人権的&コンプライアンス的にどうなの? という話でもありますが、処女の価値を表す過去の例として挙げさせていただきました。なので、ご自身では気づいていらっしゃらないかもしれませんが、ちゃんと強い性的魅力をお持ちなんです。で、そのことに無自覚でいらっしゃるのは、ご自身の経験不足があると同時にご自身が身を置く“マーケット”が違うのかなと。バイトや習い事などをして、世界を広げれば、ご相談者さまのセクシーさの需要もあるかと存じます。そして、おそらくご自身が望まれる“性的魅力”というものは、愛されてこそ身につけられるものかと。ですので、愛されてもいないのに体験だけするとか、そっち方向に行ってしまうと、かえって理想のお色気が出にくくなってしまいますので、焦らずに本当に大好きな方と巡り合う瞬間を待たれるのが得策かと。それまでは毎日、お友だちとタピオカでも飲んでおしゃべりしながら、楽しくお過ごしくださいね。※ お悩み募集しています。お気軽ににどうぞ!藤島佑雪(ふじしま ゆうせつ)元リアル銀座のクラブのホステスを経て、WEB上の銀座『クラブ佑雪』オーナーママ。占い師・開運アドバイザー。著書に『元銀座ホステスが教える強運!美女になる方法』(文藝春秋社刊)。WEBサイト『TABI LABO』で「「今、ツラい」が自由になる! 12星座占い」、『食ベログマガジン』で『出世ごはん』の連載中。©Jamie Grill/Gettyimages
2019年09月02日●仕事復帰したザブングルお笑いコンビ・ザブングルの松尾陽介と加藤歩が、2日に放送されたニッポン放送『高田文夫のラジオビバリー昼ズ』(毎週月曜~金曜 11:30~)にゲスト出演し、仕事復帰した。ザブングルは闇営業問題で6月に謹慎処分を受け、熊本県内で介護ヘルパーのサポートなど、ボランティア活動を行っており、9月1日より活動再開。生放送の冒頭で2人は「この度は本当に申し訳ございませんでした」と話し、「本当に、関係者の方々、応援してくれた方々、そして何より詐欺被害にあわれた方、そのご家族の方々、色々と不快な思いをさせてしまい申し訳ございませんでした」と改めて謝罪の言葉を述べ、ブース内で深々と頭を下げた。パーソナリティの高田文夫は「これからお笑い芸人としてやっていくんだから、そんなに辛気臭い顔するなよ」とザブングルを励ました。その後、謹慎中に行っていた介護サポート等のボランティア活動についても語る場面も。熊本での介護施設のボランティアについて、加藤は「利用者の方々のお手洗いや、お食事、お風呂のサポートなど本当にいろんなサポートをさせていただきました。体力も使うお仕事で介護士の方々は本当にすごいなと思いました」と話した。松尾は「入居者の方の人数も多く、まず皆さんの顔を覚えるということも大変でした。さらに自分が覚えるだけでなく、心を開いてもらうには自分のことを覚えてもらうのも大事なんです。なので1カ月間、顔と名前を覚えてもらおうと、毎日の自己紹介でコール&レスポンス形式で『せーの』と言ったら『松尾さーん』を続けてました」とコメントした。また加藤は、謹慎中のボランティア活動を振り返り、「認知症の方、お年寄りの方と触れ合って、本当にだまそうと思えばだませてしまうということを痛感しました。詐欺被害などに遭わないために家族の方など、周りがちゃんと気をつけてあげなければならないことを実感しました」とした。今後の活動については、「まずは、ワタナベエンターテインメントが主催するお笑いライブ『WEL~ワタナベエンターテインメントライブ~』に出演し、その際に新ネタも見せられるように現在新ネタ作りなどをしています」と明かし、高田も「制作の皆さん、ぜひともザブングルを使ってやってください」とエールを送った。また、加藤が第1期(平成25年)から観光大使を務めていた三重県四日市市は、9月1日よりザブングルが芸能活動を再開する旨を受けて、所属事務所のコンプライアンスに関する取り組みや謹慎期間中の本人の活動、観光大使として四日市市の魅力を伝えていきたいという加藤の強い思いなどを鑑み、加藤に引き続きPRに協力して欲しいとの意向と、観光大使に再任命することを所属事務所に伝えた。●ザブングルのコメント■加藤歩 コメントこのたびは、関係者の皆様 ファンの皆様 ご迷惑をおかけしてしまい 本当に申し訳ございませんでした。そしてなにより、詐欺被害に遭われた方々 そのご家族の方々 不快な思いをさせてしまい 大変申し訳ございませんでした。詐欺被害に遭われた方々のほとんどが 高齢者の方々という事なので 合っているかどうかは正直分からなかったのですが高齢者の方々と触れ合いを持たせて頂こうと思い 謹慎期間中は 熊本の介護施設に1ヶ月間 北海道の釧路 関東近郊のいくつかの介護施設に足を運び お手伝い 傾聴 レクリエーションをさせて頂きました。沢山の方々と接しさせて頂き 芸人としての考え方も かなり変化致しました。今までの自分のお笑いスタンスは世の人を楽しませるというよりかは いかに自分が面白いと思われたいかでした。ただ この介護のお仕事をやらせて頂き 自分の面白さのゴリ押しより 世の中の方達を楽しませて笑顔になってもらいたい そういう気持ちに変化しました。今後も この介護施設の訪問は 是非とも続けさせて頂こうと思っております。8月末日で謹慎期間が終わり 9月1日より活動を再開し、本日のニッポン放送「高田文夫のラジオビバリー昼ズ」に出演させて頂きました。高田文夫先生 松本明子さん スタッフの皆様 リスナーの皆様 本当にありがとうございました。これからは 皆様が少しでも笑顔になって頂けるように精進して参ります。こんな自分なんですが、本当情け無い自分なんですが、本当に勝手ながら、もし許されるならば、色々な場所で 大暴れさせて頂きたいです。是非とも今後ともよろしくお願い致します。■松尾陽介 コメントこの度は、応援して下さっていた方々、関係者の方々には大変なご迷惑をお掛けしてしまい、誠に申し訳ございませんでした。そして何より詐欺被害に遭われた方や、そのご家族の方々に不快な思いをさせてしまい、改めて大変申し訳ございませんでした。今回「謹慎」という処分を受け、この期間を無駄に過ごさない為にも、我々なりに考え 話し合いまして詐欺被害に遭われた方の多くがご老人であったということから、ご老人の介護施設でボランティア活動をさせてもらおうと決めました。まずは、快く受け入れて頂いた熊本にある有料老人ホームで1ヶ月、通常業務のお手伝いをさせて頂きました。そこで感じたことは、介護施設の必要性と、介護士の方々の有能さ、そして人手の足りなさでした。介護のお仕事が大変だろうというのは頭では分かっていたつもりでしたが、実際に現場に入って初めて肌で感じることが出来ました。心身ともに大変な業務を、テキパキと何事もなく毎日こなされる従業員の方々。この凄さは、言葉では伝えきれないほどでした。そんな中、我々に出来ることと言えば「足を引っ張らない」こと、「出来る限りの雑用」、「出来る限り その職場の雰囲気を明るくすること」くらいでした。その一環として、ご老人の前でレクリェーションなどもやらせて頂きました。当然我々のことを「芸人」だとは認識していないご老人の方々の前で、「笑わせる」、というより「楽しい気持ちにさせる」という経験は今までに無い状況でして、新しい「ザブングル 」としてのやり方が生まれる可能性も感じられました。熊本での1ヶ月の後も、オファーを頂いた各施設を回らせて頂き、業務のお手伝いであったり、ご老人の方々と一緒にゴハンを食べたりと触れ合わせて頂き、時にはレクリエーションも披露させて頂いたりと、各地で貴重な経験をさせて頂きました。もちろん謹慎期間中は反省をさせて頂くのが大前提なので、当初は「どんな大変な事でも何とかやりきろう」という思いだけでしたが、新しい経験や出会いなどで、勉強させて頂くことがたくさんある時間となりました。本日、高田文夫先生の「高田文夫のラジオビバリー昼ズ」で、謹慎明け最初のお仕事をさせて頂きました。高田先生、松本明子さん、スタッフの方々、そして聴いて頂いたリスナーの方々、本当にありがとうございました。この謹慎期間を経て、改めてご迷惑をお掛けした皆様に今後とも貢献しつつ、世の中の皆様に楽しんで頂けるよう尽力していきたいと思っています。今後ともよろしくお願い致します。
2019年09月02日お笑いコンビ・ザブングルの松尾陽介、加藤歩が、9月1日より活動を再開することが26日、所属事務所・ワタナベエンターテインメントの発表により明らかになった。闇営業問題で6月に謹慎処分を受け、熊本県内で介護ヘルパーのサポートなど、ボランティア活動を行っていたザブングル。所属事務所は、「8月末日まで謹慎処分といたしておりますが、9月1日より活動を再開いたします」と報告。9月2日にニッポン放送で生放送される『高田文夫のラジオビバリー昼ズ』(11:30~13:00)のゲスト出演が、復帰後の初仕事となる。また、今回の問題を受け、所属事務所は8月5日に警視庁組織犯罪対策部の講師を招き、同社顧問弁護士のほか、警察庁出身でコンプライアンスを専門とする弁護士も同席し、約120分間にわたる講習を実施。講習には所属タレント、社員含め総勢150名が参加し、「暴力団等反社会的勢力に対する対応の基本や違法薬物について、対策マニュアルの周知徹底、法律や違反事例の解説」などを受講したという。そのほか、「警察関係者や顧問弁護士等からの協力を得て作成したコンプライアンスに関する説明資料に基づき、全所属タレント、全社員に対して改めて丁寧に説明と確認」を行い、「コンプライアンスの徹底ならびに反社会的勢力とは関係がない」ことも確かにしたという。所属事務所はこれらの取り組みを報告すると共に、「心新たに一歩を踏み出すザブングル両名を含む弊社一同、コンプライアンス遵守を徹底し、信頼回復に向け真摯に引き続き取り組む所存でございます。重ねて皆様に多大なるご心配とご迷惑をおかけしましたことを、謹んでお詫び申し上げます」と呼び掛けている。
2019年08月26日●加藤浩次の助言で自由な笑いに「楽になった」お笑いコンビ・平成ノブシコブシの吉村崇が、マルチな才能で存在感を増している。かつては“破天荒キャラ”として注目を集めていたが、今ではMCとして進行を務めたり、ひな壇でもほかの共演者にツッコミを入れて盛り上げたり、全体を左右する重要な役割を番組やイベントに合わせて器用にこなす。さらに、吉本芸人によるボーイレスクショーの座長としても奮闘中だ。そんな吉村に自身のキャラや役割について話を聞くと、「破天荒は捨てました!」と宣言。時代の変化、そして、求められる役割の変化に適応させてきたそうで、現在の自身の役割について、全体を円滑に回す「潤滑油」「成立屋」と表現した。また、現在の芸風に影響を与えたという極楽とんぼ・加藤浩次の言葉も明かしてくれた。――幅広く活躍されていますが、芸人としての目標を教えてください。よく言っている理想は、“僕を目指して芸人をやる人”か“僕を見て芸人をあきらめる人”、そういう人が出てくる存在になりたいんです。どっちかに影響があるというのは目指しているところです。――どちらにせよ影響力がすごい人ということですね。それと、芸人が難しく考えるようになっちゃったんですよ。「お笑いとは」っていうのを突き詰めるようになってしまって、僕は北海道出身でその文化に育っていなかったので、下ネタも変顔も、そういうのも笑っていたなって。芸人がお笑いを小さくしないようにしようかなと思っています。――先日テレビ番組で、同じ北海道出身の加藤浩次さんについて「恩があって好きなんです」とコメントされていましたが、加藤さんへの“恩”について具体的に教えてください。加藤さんが若い時から一緒にやってきた方に比べたら薄いかもしれないですけど、過ごしてきた時間は濃厚で、飯を食いに行ったり、いろんなイベントや番組を一緒にやったり。そういった時間もそうですが、ほっとしたというか、加藤さんのこの言葉があって楽になったなっていうことがあったんです。――それはどんな言葉だったのでしょうか?テレビに出たくて、売れたくて、コントの大会や漫才の大会とか、いろいろネタをやっていたんです。そのとき加藤さんと飲みに行ったら、「お前、北海道の人だから、コントとか漫才とか別に見てなかっただろ」って言われて、「あ、そっか」って。確かに、北海道は新喜劇やっているわけではないですし、ネタの大会があるわけでもなく、ドッキリとかを見てきたんです。そうだよなって思ってちょっと楽になって、いろんなものを見るようになって視野が広がったら今の感じになったので、恩恵はありますよね。――ネタに縛られない自由な笑いということですね。そうですね。加藤さんのコンビのネタもたまに見ますが、ひどいですからね!(笑) 何も決めずにやったり、なんだこの時間はっていうときもありますけど、最後はバーンって盛り上がって帰っていきますから。こういうこともありなんだって。●“破天荒”は「世の中が求めていない」と痛感――そういった経緯で“破天荒キャラ”が生まれたのかなと思いますが、最近はそのイメージからも変わってきて、全体の盛り上げ役、まとめ役のようなイメージが強いように感じます。破天荒って今の時代違法なんですよね。コンプライアンスどころではなく、法に引っかかるくらいのレベルになっちゃっているので、捨てました! この間、生ごみの日に(笑)。今の時代に合わせて。――今の時代において、破天荒は受け入れられないと痛感した具体的な出来事がありましたら教えてください。昔は車をぶつけて笑っていたのが、今はダメなんだなって。ネットの番組も厳しくなってきているようで、媒体ではなく世の中がそれを求めていないんだと感じました。ネタをやっていても、昔は「じじい」「ばばあ」って言ったらウケていたのが、今はウケないんですよ。みんなが優しくなったっていうのと、その世代の人たちが見るようになったんだと思います。――最近はMCとしても活躍されていて、必然的に求められる役割が変わってきたというのもありそうですね。MCとか回しで破天荒っていうのはなかなか難しいですよね。本物の破天荒も見ちゃったから。山根(明)会長とか(笑)――山根会長と比べていたんですか!? でもやはり、全体をまとめるという役割を意識されるようになったということでしょうか?そんなこともないですけど、役割がそういう役割なので。何でも屋さんですね。この人の企画を成立させるとか、水と油の性格の人たちを同じ舞台に立たせて円滑に回すとか、成立屋! 潤滑油! ローション! って感じじゃないですか!?■プロフィール吉村崇1980年7月9日生まれ、北海道札幌市出身。2000年に同じく北海道出身で東京NSC5期生の徳井健太とお笑いコンビ・平成ノブシコブシ(旧名コブシトザンギ)を結成。フジテレビ『ピカルの定理』、『ノンストップ!』、テレビ朝日『しくじり先生 俺みたいになるな!!』、『くりぃむクイズ ミラクル9』など、数々のテレビ番組で活躍し、ニホンモニターの調査による「テレビ番組出演本数ランキング」で上位にランクインするように。2017年に吉本芸人によるボーイレスクショー「Butterfly Tokyo」を立ち上げ、プレゼンター「T.YOSHIMURA」としても活躍している。
2019年08月16日吉本興業は9日、反社会的勢力との闇営業問題で謹慎処分中の所属芸人11人について、8月19日をもって謹慎処分を解くと発表した。順次、吉本運営の劇場にて仕事復帰する。処分が解かれるのは、レイザーラモンHG、ガリットチュウの福島善成、くまだまさし、ザ・パンチのパンチ浜崎、天津の木村卓寛、ムーディ勝山、スリムクラブ、ストロベビー・ディエゴ、2700の11人。吉本は「11名は謹慎処分以降、それぞれが今回の件を重大な問題として捉え猛省し、7月末からは、自らの意思により社会貢献活動を行ってまいりました。11名は活動再開後も被害防止の為の啓蒙活動等の社会貢献活動を行っていく所存です」と説明。続けて、「弊社としましては、こうした状況を勘案し、活動再開時期に関して関係各所と相談の上で上記判断を致しました」とし、「関係各位、ファンのみなさまには多大なるご迷惑をおかけしましたことを改めてお詫びすると共に、二度とこのような事態が起こらないよう全社一丸となってコンプライアンス遵守の一層の強化、徹底を図ってまいります」と記した。
2019年08月09日吉本興業は8日、反社会的勢力との闇営業問題に端を発した一連の騒動を受けて設置した「アドバイザリー委員会」の第1回を、東京・新宿の同社東京本部にて開催。会合終了後に、座長を務める国際医療福祉大学教授の川上和久氏が会見を行い、内容を報告した。吉本興業は先月25日、同委員会の設置を発表。経営にかかる懸案事項について専門的知見からの助言・アドバイスを受け、社内改革を進めていくというもので、(1)反社会的勢力の完全排除のために何を実行するべきか、(2)所属タレントらとの契約に関して、(3)コンプライアンス体制の検討とあり方、(4)コーポレート・ガバナンスのあり方、の4つのテーマについて審議する。この日の第1回には、委員会メンバー7人のうち、経済ジャーナリストの町田徹氏と国際政治学者の三浦瑠麗氏を除く5人が出席し、テーマ(1)と(2)について審議。また、同社の岡本昭彦社長も参加した。タレントとの契約に関しては、約6000人のタレント全員と「共同確認書」を書面で交わすことを提案。この「共同確認書」をベースに、さらに個々のタレントに合わせて、「専属マネジメント契約」または「専属エージェント契約」を必要に応じて結んでいく方針となる。「専属マネジメント契約」は、吉本側で仕事の獲得や契約交渉の締結、芸能活動のスケジュール調整・管理、タレントのプロモーションなどを行うという一般的な契約。一方、「専属エージェント契約」は全く新しい契約で、仕事の獲得や契約交渉・締結、報酬の請求・授与など、タレント個人がマネジメントを行っていくというものだ。川上氏は「今までと違って、最低限の共同確認書を交わして、個々のニーズを聞きながら新しい形のエージェント契約も含めてやっていく。あくまでこれはタレントさんを守るためのものでもあるという意識を持ってやっていただく」と話した。「アドバイザリー委員会」の委員は以下の通り。川上和久(座長)/国際医療福祉大学 教授大仲土和/弁護士、関西大学大学院法務研究科教授(元最高検察庁総務部長)久保博/読売巨人軍 顧問(前同社会長・元社長)島根悟/日本サイバー犯罪対策センター 理事(元警視庁副総監)町田徹/経済ジャーナリスト(ゆうちょ銀行社外取締役、ノンフィクション作家)三浦瑠麗/国際政治学者(山猫総合研究所代表)山田秀雄/弁護士(元日本弁護士連合会副会長、元第二東京弁護士会会長)会合写真=吉本興業提供
2019年08月08日