ザック・スナイダー監督版の『ジャスティス・リーグ』が配信されてからまもなく3か月。主役の1人のアクアマンを演じたジェイソン・モモアが、このスナイダーカットの『ジャスティス・リーグ』に関してある発言をし、ファンを驚かせている。先日、ジミー・ファロンが司会を務める「ザ・トゥナイト・ショー」に出演したジェイソン。ジミーから『ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット』について感想を求められると、「ザックのことが大好きです。私が8年前に出演契約したのは、どんな風であれ彼のヴィジョンを形にするためでした」と語り始めた。「最高だったのは、4時間の作品になりましたが、私の再撮影が全くなかったことです。あれが(以前に撮影した)すべてです」と、アクアマンの登場シーンはスナイダー監督が降板する前に撮影したものでまかなわれたことを明らかにした。「だから、みんなに『すごくよかったよ。詳細に描かれていた。たくさんのことが明らかになったね』なんて言われるのがおもしろくて。私は『そうそう、これがみんなで(再)撮影して作ったものなんです』と言ったりするのですが、私自身はなにもやり直しをせずに済んだのです」と語った。2017年に公開されたジョス・ウェドン監督の『ジャスティス・リーグ』は、当初スナイダー監督がメガホンを取っていたが、娘の死によりスナイダー監督が降板。ウェドン監督が引き継いで完成させたものの、ファンが「スナイダーカット版が観たい!」と長年にわたって声を上げ続けたことで、『ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット』が実現。今年3月にアメリカなどで配信された。ジェイソンは「ザックの芸術をリリースすることができて本当にうれしいですし、たくさんのファンも喜んでくれました。最高の4時間ですよ!」と満足げだった。(Hiromi Kaku)■関連作品:ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット 2021年夏、デジタル配信開始©2021 Warner Media Direct, LLC All rights reserved. HBO MAX(R) is used under license.
2021年06月14日超能力バトル×ヴィクトリア朝英国のユニークな設定と鮮やかなアクションが人気を博し、「HBO Max」最高視聴率を記録した「ザ・ネバーズ」が日本初上陸。U-NEXTにて見放題独占配信が決定し、その予告編も到着した。「ゲーム・オブ・スローンズ」や「ウォッチメン」など映画級のスケールとハイクオリティで知られるテレビ局「HBO」と、『アベンジャーズ』監督のジョス・ウェドンがタッグを組んだ本作。動画配信サービス「HBO Max」では最高視聴率を記録し、話題沸騰中のSFアクションシリーズが全米配信からわずか2か月で日本初上陸。予知能力、電気や炎を操る力、物を一瞬で壊す力、傷を癒やす力など、突如、特殊能力に目覚めた女性たちが、ファンタジックなバトルを繰り広げる本作の舞台はヴィクトリア朝のロンドン。女性たちがドレスをたなびかせ、「ゲーム・オブ・スローンズ」のスタントコーディネーター仕込みの華麗なアクションシーンを披露する。その能力は希望か脅威か?ミステリアスな展開に息を飲む「The Touched」(ザ・タッチト)と呼ばれ異端視される能力者たちは、次々と現れる謎の敵と戦うことを余儀なくされる。隠された過去、彼女たちを襲う者、かばう者、利用する者…様々な思惑が交錯し、うごめく大きな陰謀。その能力は希望か、それとも脅威か?誰が本当の敵か分からないミステリアスな展開は引き込まれること間違いなし。出演は「アウトランダー」のローラ・ドネリー、「ヴァイキング 海の覇者たち」のアン・スケリーほか、ロシェル・ニール、「風の勇士 ポルダーク」のエレノア・トムリンソン、映画『ファーザー』のオリヴィア・ウィリアムズ、『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』「グランチェスター 牧師探偵シドニー・チェンバース」のジェームズ・ノートン、『ハリエット』「運命の7秒」ザッカリー・モモーら。なお、U-NEXTではリドリー・スコット製作総指揮のSFサバイバル超大作「レイズド・バイ・ウルブス/神なき惑星」や、ケイリー・クオコ主演のスタイリッシュ・サスペンス「フライト・アテンダント」などHBO Maxオリジナルの最新作や、「セックス・アンド・ザ・シティ」「ウエストワールド」などHBOの人気作も配信中となっている。「ザ・ネバーズ」は6月24日(木)0時~U-NEXTにて第1話配信予定(毎週木曜日に1話ずつ配信)。(text:cinemacafe.net)
2021年06月02日『ジャスティス・リーグ』のレイ・フィッシャーを筆頭に、過去手掛けた「バフィー~恋する十字架~」「エンジェル」のキャストからも横暴な振る舞いが暴露されたジョス・ウェドン監督。このたび、『ジャスティス・リーグ』のガル・ガドットも、同作の撮影中にウェドン監督からキャリアを台無しにしてやると脅される経験をしていたことを明らかにした。ガルの母国イスラエルのメディア「N12 News」に語っている。「ジョスと私には問題がありましたが、なんとか対処しました。彼は私のキャリアを脅かしました。もし私がなにかをしたら、『キャリアを台無しにしてやる』と言われたんです」。今年4月、「The Hollywood Reporter」は『ジャスティス・リーグ』の撮影中に、ガルが新たに作られたセリフに疑問を呈するとウェドン監督が「私は脚本家でもある。だまってセリフを言え。そうでなきゃ、この映画の中でお前をものすごくバカに見せることもできるんだぞ」と脅迫したことを報じていた。上記のガルの発言はこの件について語ったものと思われる。ワーナーメディアは、『ジャスティス・リーグ』の撮影現場で起きたとされるウェドン監督のひどい言動や態度に対する調査を行い「是正措置が取られた」と発表したが、その具体的な内容は明らかにしていない。(Hiromi Kaku)■関連作品:ジャスティス・リーグ (原題) 2009年、全国にて公開ジャスティス・リーグ 2017年11月23日より全国にて公開© 2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC
2021年05月10日ザック・スナイダー監督が、3月18日にHBO Maxで配信されるスナイダー版『ジャスティス・リーグ』について、「Vanity Fair」誌に語った。スナイダー監督は撮り直しや再編集に与えられた予算は7000万ドル(約74億円)だったと明かし、「私はギャラを受け取っていない」と話している。(もちろん、降板前に撮った映画についてはギャラが支払われている)。その理由を、「だれにも借りを作りたくなかったから。また、ギャラをもらわないことで彼ら(ワーナーやHBO Max)に対して強くものを言える交渉権を保つことができた」と赤裸々に語っている。2017年に公開された『ジャスティス・リーグ』は、スナイダー監督が家庭の事情で途中降板したため、バトンタッチを受けたジョス・ウェドンが完成させた作品。これが残念ながら不評で、「スナイダー監督が最後まで手掛けた『ジャスティス・リーグ』が観たい!」という声が、ファンの間で何年も上がっていた。ベン・アフレックやガル・ガドットらキャストも「#リリース・ザ・スナイダー・カット」というハッシュタグでスナイダー版の製作を応援し、製作にこぎつけた。スナイダー版にはオリジナルのキャストに加え、『スーサイド・スクワッド』でジョーカーを演じたジャレッド・レトもジョーカー役で出演している。(Hiromi Kaku)■関連作品:ジャスティス・リーグ (原題) 2009年、全国にて公開ジャスティス・リーグ 2017年11月23日より全国にて公開© 2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC
2021年02月24日昨年6月、2017年に『ジャスティス・リーグ』で演じたサイボーグ役で、フラッシュの単独映画『The Flash』(原題)へのカメオ出演をオファーされていたレイ・フィッシャー。同作はエズラ・ミラー主演、歴代バットマンのマイケル・キートンとベン・アフレックの出演が決定しているが、レイは出演しないことを明らかにした。昨年末、本人が「(DCフィルムズの社長)ウォルター・ハマダが関わる作品には、出演しない」とツイート。その結果、レイの代役を立てることもなく『The Flash』の脚本からサイボーグの出演シーンがカットされたという。「The Wrap」などが報じた。レイといえば、昨年、『ジャスティス・リーグ』のジョス・ウェドン監督の現場での振る舞いのひどさを告発、それを可能にしたという製作当時のワーナー・ブラザースの重役ジョン・バーグ、DCエンターテインメントの重役ジョフ・ジョンズのことも名指しで批判したことで話題に。今回は、ハマダのことを「最も危険なタイプの陰の助力者」と呼び、『ジャスティス・リーグ』の調査において、本当に重大な問題から注意をそらしたと指摘した。ハマダは6日(現地時間)、引き続き2023年までDCフィルムズの社長を務める契約を結んだと報じられたばかり。(Hiromi Kaku)■関連作品:ジャスティス・リーグ (原題) 2009年、全国にて公開ジャスティス・リーグ 2017年11月23日より全国にて公開© 2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC
2021年01月07日17日(現地時間)、ザック・スナイダー版『ジャスティス・リーグ』の白黒版・カラー版2パターンの最新予告動画が公開された。同日は、スナイダー監督が降板し、ジョス・ウェドン監督が引き継いだ『ジャスティス・リーグ』が公開されてから3年という記念日でもある。最新予告動画は8月に「DCファンドーム」で披露された予告動画とほぼ同じではあるものの、ヴィランのダークサイド、スーパーマン(ヘンリー・カヴィル)、サイボーグ(レイ・フィッシャー)、ヒッポリタ(コニー・ニールセン)の新しいシーンなどが追加されている。これらのシーンに関しては、インスタグラムの「ザック・スナイダーのジャスティス・リーグ」(@zacksnydersjusticeleague)で静止画が公開されている。スナイダー版『ジャスティス・リーグ』は1話1時間、全4話構成で2021年にHBO Maxで配信を予定している。つい先日、スナイダー監督がフラッシュ役のエズラ・ミラーの追加シーンを「Zoom」で行ったと明らかにし話題になった。エズラは『ファンタスティック・ビースト』第3弾の撮影中でロンドンにいるため、同作のスタッフに手伝ってもらい、遠隔撮影を成功させたという。どちらもワーナー・ブラザースの作品だからこそ実現できたようだ。(Hiromi Kaku)■関連作品:ジャスティス・リーグ (原題) 2009年、全国にて公開ジャスティス・リーグ 2017年11月23日より全国にて公開© 2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC
2020年11月18日日本時間8月23日、「DCファンドーム」にて2017年公開『ジャスティス・リーグ』で幻となっていた“スナイダーカット版『ジャスティス・リーグ』”について、ザック・スナイダー監督本人が登場。バットマン役ベン・アフレックをはじめ、ジャスティス・リーグのキャストたちや事の発端となったファンたちと交流した。DCのヒーローたちが大集合した『ジャスティス・リーグ』は、撮影終盤にスナイダー監督が娘の急死により降板、その後『アベンジャーズ』のジョス・ウェドン監督が引き継ぎ、劇場公開となったが、長らくスナイダーカット版のリリースが待ち望まれていた。にこやかな表情で登場したスナイダー監督は、まずベン・アフレックを“マイ・バットマン”と紹介。その後、出演者の中で誰よりも“スナイダーカット版”公開を支持していたサイボーグ/ビクター・ストーン役のレイ・フィッシャー、フラッシュ/バリー・アレン役のエズラ・ミラーも『バットマン vs スーパーマンジャスティスの誕生』の頃と同じ?長髪姿で登場。スナイダー監督によって「人生が変わった」というワンダーウーマン/ダイアナ・プリンス役のガル・ガドッド、そして『ワンダーウーマン』監督のパティ・ジェンキンスも次々に姿を見せた。そして初映像を公開する前にスナイダー監督は、「HBO Max」にて2021年に配信される“スナイダーカット版『ジャスティス・リーグ』”は、まず各1時間・全4話、4時間にわたるシリーズになるとコメント。いずれは1本の映画にまとめるとし、日本を含め「HBO Max」が展開されていない国でも公開することを考えていると明かした。映画版『ウォッチメン』にも使用されていた「ハレルヤ」が流れる映像は、確かに『マン・オブ・スティール』『バットマン vs スーパーマンジャスティスの誕生』に連なるようなトーンとなっており、スナイダー監督が「映画の中心的存在になる」と語ったサイボーグの新たなシーンや、エズラ演じるバリー・アレンがアイリス・ウェスト(カーシー・クレモンズ)と出会うシーンなども盛り込まれ、幻といわれる悪役ダークサイドも登場している。また、監督は“スナイダーカット版”を公開するよう求めていた「#ReleaseTheSnyderCut」運動の立ち上げメンバーという中国在住のフィオナさんと、アメリカ在住のデクスターさんといったファンとも感謝を込めながら交流していた。スナイダーカット版『ジャスティス・リーグ』は「HBO Max」にて2021年、配信予定(日本公開は未定)。(text:Reiko Uehara)■関連作品:ジャスティス・リーグ (原題) 2009年、全国にて公開ジャスティス・リーグ 2017年11月23日より全国にて公開© 2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC
2020年08月23日『ジャスティス・リーグ』でサイボーグ役を演じたレイ・フィッシャーが、先月初め、同作を監督したジョス・ウェドンや撮影当時のDCエンターテイメントの重役ジェフ・ジョンズを自身のツイッターで批判。13日、今度はジョンズのみに対する批判をツイートした。「ロサンゼルスで『ジャスティス・リーグ』の撮り直しを行っているとき、ジェフ・ジョンズのオフィスに呼び出された。私やエージェントが、正しい指揮命令者に苦情を入れようとすることをけなし、注意した。そして、私のキャリアについて事実上の脅迫をしてきた。こんな振る舞いを続けさせてはならない」。レイの言っている「『ジャスティス・リーグ』の撮り直し」とは、2021年に「HBO Max」で配信されるザック・スナイダー・カットのことではなく、2017年にスナイダー監督が降板し、ウェドンが監督に就任した際に行われた撮り直しのこととみられる。レイのツイートのコメント欄には、彼に同情する声や今後のキャリアを心配する声が寄せられている。ジョンズは「The Flash/フラッシュ」や映画『ワンダーウーマン1984』など数々のDC作品の脚本を手掛けてきたことから、「ジョンズは良い人間であると言えないかもしれない。でも、最高の脚本家であることは確か」という複雑な感情を表す声も。(Hiromi Kaku)■関連作品:ジャスティス・リーグ (原題) 2009年、全国にて公開ジャスティス・リーグ 2017年11月23日より全国にて公開© 2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC
2020年08月14日『ジャスティス・リーグ』でサイボーグ役を演じたレイ・フィッシャーが、同作を監督したジョス・ウェドンを批判している。6月30日(現地時間)、レイはツイッターに過去のコミコンで「ジョスはすごくいい人。(降板した)ザック・スナイダー監督はいい人を選んだ。うまく作品をまとめて仕上げてくれた」とウェドン監督を褒めた動画を投稿し、「完全撤回したい」と表明。7月1日に、「『ジャスティス・リーグ』の撮影現場での、ジョス・ウェドンのキャストやスタッフに対する扱いは下劣で、口汚く罵ったり、プロ意識に欠けていたりと、到底受け入れられるものではなかった」とツイートした。ウェドン監督のそうした態度を可能にしたのは、当時ワーナー・ブラザースの重役を務めていたジョン・バーグと、当時DCエンターテイメントの重役を務めていたジョフ・ジョンズのせいという指摘もした。ウェドン監督はこの報道に反応を示していないが、彼のツイッターの最新投稿には「なにか話すことは?」とレイのツイートを引用してプレッシャーを与えるようなコメントが目立つ。バーグは「Variety」誌に「私たちがプロ失格の態度を可能にしただなんて、断固としてありえません。レイのことで覚えているのは、アニメではサイボーグがよく『ブーヤー!』と言うので、それをレイに言ってもらおうとしたら、すごく嫌がったということです」と語っている。(Hiromi Kaku)■関連作品:ジャスティス・リーグ (原題) 2009年、全国にて公開ジャスティス・リーグ 2017年11月23日より全国にて公開© 2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC
2020年07月02日ファンが願い続けてきた、スナイダーカット版『ジャスティス・リーグ』がついにリリースされる。2017年に公開された『ジャスティス・リーグ』は、製作当初はザック・スナイダーが監督と脚本を担当していたものの、娘が亡くなるという悲劇に見舞われ降板することに。その後、『アベンジャーズ』のジョス・ウェドンが引き継ぎ、公開へとこぎつけた。しかし、ファンたちは「スナイダー監督が最後まで手掛けていたらもっとダークかつ良い作品だったはず…」という望みを捨てきれず、この3年間、事あるごとに「スナイダーカット版の『ジャスティス・リーグ』を作って!」と声を上げてきた。昨年は、出演者のベン・アフレック(バットマン)、ガル・ガドット(ワンダーウーマン)、ジェイソン・モモア(アクアマン)らも彼らを応援していた。20日(現地時間)、スーパーマン役のヘンリー・カヴィルとともに『マン・オブ・スティール』の鑑賞パーティーを生配信したスナイダー監督が、スナイダーカット版のリリース実現を発表。2021年にHBO Maxで配信するとのこと。スナイダー監督が「The Hollywood Reporter」に語ったところによると、スナイダー版は「まったく新しいものになる。特に、(2017年に)公開されたものを見た人に語りかけるようなものになるし、新しい体験ができると思う」という。(Hiromi Kaku)■関連作品:ジャスティス・リーグ (原題) 2009年、全国にて公開ジャスティス・リーグ 2017年11月23日より全国にて公開© 2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLCマン・オブ・スティール 2013年8月30日より新宿ピカデリーほか全国にて公開TM &© 2013 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. ALL RIGHTS RESERVED. TM &© DC COMICSワンダーウーマン 2017年8月25日より全国にて公開© 2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.AND RATPAC-DUNEENTERTAINMENT LLCアクアマン 2019年2月8日より全国にて公開© 2018 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved” “TM & © DC Comics”
2020年05月21日ウィル・スミスとトミー・リー・ジョーンズのコンビを受け継ぎ、『アベンジャーズ/エンドゲーム』のクリス・へムズワースとテッサ・トンプソンが新たに“エージェント”を演じる『メン・イン・ブラック:インターナショナル』。今回は、見逃してはならない“クリヘム”の魅力を徹底解剖する。★知ってた?クリヘム:転機になったのはあのカルト的人気作品!?母国オーストラリアで2002年に「Neighbours」「Guinevere Jones」(いずれも原題)などのTVシリーズでキャリアをスタートさせたクリヘムは、その後、あの故ヒース・レジャーやガイ・ピアースなども出演した若手の登竜門的TVシリーズ「Home and Away」(原題)で活躍し、2005年にはオーストラリアのTV界で最も権威のある賞・ロギー賞を受賞。2009年、J.J.エイブラムスが手掛けたSF大作のリブート『スター・トレック』でついにハリウッドデビューを果たし、徐々に注目される存在になっていったものの、なんとこの時期には今後俳優を続けていくかを悩んでいたという。これで受からなければオーストラリアに帰る、と最後に受けたオーディションで出演が決定したのが、山小屋を舞台にした予測不能の異色ホラー『キャビン』(2012)。同作はカルト的人気を博し、『アベンジャーズ』の製作にも参加していたジョス・ウェドンの目に留まったことから『マイティ・ソー』のオーディションを勧められ、見事ソー役を勝ち取ることに!その後、マーベルシリーズはもちろんのこと、『ラッシュ/プライドと友情』や『スノーホワイト』シリーズ、リメイク版『ゴーストバスターズ』といった大作で印象的な活躍を増やし、いまや業界人や映画ファンが熱視線をおくる超人気俳優へと成長を遂げた。★知ってた?クリヘム:最もセクシーな男性&ハリウッドで最も稼いだ俳優にランクイン190センチという高身長に加え、ソー役を勝ち取るためにパンプアップしたという筋肉隆々のボディも注目を浴びるクリヘム。2014年には米「ピープル」誌が選ぶ最もセクシーな男性にも選出されるなど、そのイケメンぶりは世界トップクラス。さらに2018年には「ハリウッドで最も稼いだ俳優ランキング」で、ジョージ・クルーニー、ドウェイン・ジョンソン、アイアンマンことロバート・ダウニー・Jrに次いで4位にランクイン、その勢いはとどまることを知らない。もともとSNSにはあまり乗り気でなかったクリヘムが、2015年、ついに重い腰を上げてインスタグラムを開設したことでファンは大喜び!フォロワー数は約3300万人(2019年5月現在)を突破するなど、世界中から愛されるクリスの驚異的な活躍ぶりを目にすることができる。★知ってた?クリヘム:兄と弟も俳優!私生活のエピソードも凄い!家族想いな一面に注目有名になったころからロサンゼルスを拠点に活動していたものの、パパラッチに家族が追い回される生活を息苦しく感じ、ハリウッドで活動するには不便なはずなのに、母国オーストラリアへ住居を構える家族想いな一面を見せるクリヘム。妻エルサ・パタキーも女優であり、自身は3人兄弟の次男で、兄のルークは海外ドラマ「ウエストワールド」、弟のリアムも『ハンガー・ゲーム』シリーズや『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』などで大活躍する俳優3兄弟!さらに、俳優を始めたころからの友人マット・デイモンとは家族ぐるみでバケーションを楽しむ姿が目撃され、『マイティ・ソーバトルロイヤル』にカメオ出演も果たす(兄ルークも)ほどの間柄。そして極めつけは、弟リアムが明かした、両親の借金をこっそりと全額返済し、銀行口座を確認するよう父親へ電話を掛けた、という男気溢れるエピソードも!どこを切り取っても魅力の溢れるクリヘムが、『マイティ・ソーバトルロイヤル』『アベンジャーズ/エンドゲーム』でも雷神ソー&女戦士ヴァルキリーとしてコンビを組んだテッサと共に、今度はエージェントH&エージェントMとして活躍を繰り広げる!『メン・イン・ブラック:インターナショナル』は6月14日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:メン・イン・ブラック:インターナショナル 2019年6月14日より全国にて公開
2019年05月30日バットマンにワンダーウーマン、フラッシュなどスーパーヒーローが最強“チーム”を結成し、地球に迫り来る未知なる敵に立ち向かう『ジャスティス・リーグ』。早くも2月21日(水)よりデジタルセル先行配信、3月21日(水)よりブルーレイ&DVDがリリースされることが決定!フラッシュ役のエズラ・ミラー、サイボーグ役のレイ・フィッシャーからのメッセージ映像が到着した。全米&日本ほか全63の国と地域で初登場No.1の大ヒットを記録した本作。『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』で命を落としたスーパーマンが仲間たちの力で復活し、大富豪のリーダー・バットマン、世界最強の女性戦士ワンダーウーマン、水を操るアトランティスの王アクアマン、超高速で移動するフラッシュ、機械の半身と頭脳を持つサイボーグと、DC コミックのレジェンドたちが集結して世界を救う。『アクアマン』(原題:Aquaman)が今年12月に全米公開されるほか、サイボーグ、フラッシュの単独映画、『ワンダーウーマン』の続編も製作進行中で、ジャスティス・リーグのメンバーの出演映画は今後も続々と待機している。エズラ・ミラー「フラッシュのアクションを一時停止で」キャストには、『ワンダーウーマン』で一躍世界にその名を轟かせたガル・ガドット、『ファンタスティック・ビースト』シリーズのエズラ・ミラーや、舞台出身のレイ・フィッシャーなどの若手スターに加え、ベン・アフレック、ジェイソン・モモア、ジェレミー・アイアンズ(アルフレッド役)、ダイアン・レイン(マーサ・ケント役)、J・K シモンズ(ジェームズ・ゴードン役)などベテランキャストも勢揃いし、超豪華キャストの夢の競演が実現。スーパーマンを演じるのは、もちろんヘンリー・カビルだ。また、ザック・スナイダー監督の降板を受け、『アベンジャーズ』の監督・脚本を務めたジョス・ウェドンが後を引き継ぎ、作品にさらなる魅力をプラス。製作総指揮にはクリストファー・ノーランやバットマン役のベンも名を連ね、音楽は「バットマンのテーマ」を手がけた巨匠ダニー・エルフマンが担当したことも話題を呼んだ。なお、ブルーレイには未公開シーンやシーン解説を含む豪華映像特典を収録!初回仕様の特典には、ジャスティス・リーグ結成のきっかけになった出来事やマザーボックスの歴史がわかる豪華ブックレット付。そのジャケット写真には、スーパーマンの姿も映るほか、今回のメッセージ映像では「フラッシュのアクションを一時停止でチェックしてね」とアピールするエズラたちの姿も収められている。『ジャスティス・リーグ』ブルーレイ&DVDは3月21日(水)より発売。2月21日(水)よりデジタルセル先行配信開始。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ジャスティス・リーグ (原題) 2009年、全国にて公開
2018年02月02日DCコミックのスーパーヒーローたちが結集した『ジャスティス・リーグ』が、動員ランキング初登場1位を獲得した。スタイリッシュでド派手、ユーモアもたっぷりなマーベル映画と比べると、どうしても「硬派」「重厚」「暗い」というイメージがあったDC映画。だが、ふたを開けて見れば、劇場にはアメコミファンはもちろん、カップルや親子連れをはじめ幅広い年齢層の観客が来場。「前知識ゼロでも楽しめる」「子どもたちも盛り上がっている」との評判で、新規ファンも大喜び。公開時期や他作品の状況の違いはあれど、あの『ワンダーウーマン』も実現できなかった日本での首位デビューを飾った本作。新たなDC映画は、成功を収めたのだろうか?■海外での反応は!?ザック・スナイダー版を求める声も『ジャスティス・リーグ』は最強ヒーロー・スーパーマン亡き後、新たな強敵を前に、バットマンがワンダーウーマンとともにフラッシュ、アクアマン、サイボーグというヒーローたちをスカウトし、チームを結成する。まさにマーベルでいうなら『アベンジャーズ』のような、DCヒーロー大集合の超豪華ムービーだ。すでに63の国と地域で初登場No.1を記録し、340億円超えの世界的大ヒットとなっている。ただ、先に公開された全米でのオープニング興収(11月17日~19日)は約9600万ドル(約107億円)で断トツの首位スタートを切ったが、スーパーマン単独映画『マン・オブ・スティール』(’13)から始まった一連のDC映画では最も低いオープニング成績ではあった(Box Office Mojo 調べ)。その分というべきか、アジアやラテンアメリカなどでの興行成績は『ワンダーウーマン』『マイティ・ソー バトルロイヤル』を超えており、ブラジルではオープニング歴代最高記録を作ったほど。韓国でも半日で『ワンダーウーマン』の興行成績に追いついたという。世界的に見れば、DC映画を楽しむすそ野が広がってきたようだ。本作は、ザック・スナイダー監督が家庭の事情で制作終盤で降板した後、マーベルの『アベンジャーズ』シリーズを手がけたジョス・ウェドンが追加撮影とポストプロダクションを担当して完成にこぎつけた。コアファンからは、スナイダー監督が手がけた従来の世界観の『ジャスティス・リーグ』も観てみたい!と署名運動が起こっているが(確かに気になる)、新人ヒーロー“フラッシュ”が担う軽快さ、キャラクターを生かしたユーモアの投入に、チームプレイによるダイナミックなアクションなど、両者の見事な融合が作品に顕著に表れ、功を奏したといえる。■日本でも高い満足度!エズラファンやアメコミ初心者など新規ファンも参入そして満を持して、11月23日より公開された日本。初日から『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』の対比120%という好スタートを切り、土日2日間では動員13万3453人、興収2億442万5500円を記録。23日からの4日間累計では動員28万5000人超え、興収4億3200万円を売り上げ、“最恐”の敵『IT イット“それ”が見えたら、終わり。』も寄せつけない強さを見せた。初日はアメコミファン層の中心といえる30代以上男性が多めだったが、中には“フラッシュ”を演じたエズラファンとおぼしき若い女性たちの姿も。土日は20代を中心にカップル、親子連れも多く見られるようになった。注目すべきは、その幅広い観客層からの満足度の高さ。Yahoo!映画レビュー採点では「4.04」(11月28日現在)と高い数字を獲得している。一番の理由は、スーパーマンやバットマンという圧倒的知名度の高さからか、“予習”が事前に必要なアメコミ作品としては珍しく、アメコミ初心者や子どもたちも十分に楽しめていること。「シリーズを全く見てない人にもとても優しいつくりで、めちゃ楽しめた!」「分かりやすくて何も知らない人でも楽しめる。小さい子どもたちも盛り上がって観てたよ!」といったコメントからもうかがえる。また、吹き替え版の評価も高く、「久しぶりに吹替えの映画見たけど…この吹替えは良い吹替え!!」「吹替版!凄く良かったです!」といった声も。バットマンを小原雅人、ワンダーウーマンを甲斐田裕子、フラッシュには細谷佳正、アクアマンには安元洋貴、サイボーグは諏訪部順一とプロの人気声優がしっかりと仕事を果たし、声優を楽しみにくる客層も多い。字幕版と両方楽しむ人もおり、「ジャスティス5回目」「ジャスティス・リーグ無限におかわりしたい」「何度観ても新しい発見がある!」とリピーターも続出している。■超人なのに!? 人間味がありすぎるヒーローたち「キャラクター全員魅力的だった!」といった声に代表されるように、DCの看板ヒーローたちは、その個性が実に“濃い”。まずは、夏に世界的に大ヒットし、歴史的記録をつくったワンダーウーマン。その記憶も鮮明なまま、序盤からガル・ガドッドの最強カッコいいアクションシーンが盛り込まれ、「今回のワンダーウーマンも最高!」とばかりに観る者をあっという間に映画の中に連れていく。また、一部では、バットマン(ベン・アフレック)の「コミュ障感半端なかった。だがそこがいい」「バットマンが一番コミュ障なのかなりヤバイw」と、本来は闇に紛れて闘う孤高のヒーローなのに、慣れないスカウト活動に挑み、仲間をつくろうとする姿には愛を持って共感する声が寄せられている。実際チームを「統率」し、精神的支柱となってるのはワンダーウーマンでは?という気がしないでもないが、リーダーの彼なくしてはジャスティスリーグは結びつかなかった。そして、新人のフラッシュも、「スピードが速いだけ」「どう闘えばいいのかわからない」という彼にバッドマンがアドバイスしたことで、次第に活躍を見せていく成長ぶりを目にすることができる。演じるエズラが、スナイダー監督に言われたように「うるさくて元気いっぱい」で主にコミカルパートを担っていることも重要。もとはアート系や独立系作品で名を上げたエズラが、アメコミ超大作に出ているだけでファンにとっては大事件。だが、エズラ本人も明かしているようにコミックやアニメを愛する彼のオタクっぽさや、初々しさが、映画のフラッシュに大いに反映されている。同じくアクアマンとしてジェイソン・モモア、サイボーグとしてレイ・フィッシャーも本作で本格的に初登場した。豪快で茶目っ気もあり、実は繊細な(?)アクアマンは素のモモアそのものらしく、早速“モモアマン”と名づけられている。サイボーグのレイも、エズラとの来日で息の合ったところを見せてくれたが、劇中で若い2人が「やったぜ!」とばかりに拳を合わせるシーンにはグッとくる。そんな個性が濃すぎる彼らが、実はそれぞれに大きな喪失感を抱えていることは、チームとしての結束力をいっそう高めているように思える。幼いころに両親を亡くしたバットマンは、前作の戦いでスーパーマンを失い、自責の念にかられている(その悲しみはロイス・レインも…)。「リッチ」なことが“特殊能力”ではあるが、バットスーツの下は満身創痍。また、ワンダーウーマンは最愛の人スティーブ・トレバーを亡くしてから、100年も(!)殻に閉じこもり続けてきた。フラッシュも母親を亡くし、刑務所にいる父親の無実を晴らすために奔走している身。サイボーグも自らの肉体とともに夢や生きる目的を失っていた。それぞれが唯一の、圧倒的なスーパーパワーを持った超人であるのに、なんて人間くさいこと。それでいて、いざ闘うとなれば、ダイナミックで観るも楽しいアクションを見せてくれるのだ。そんな“ギャップ”と、人間味あふれるキャラクター像(と中の人)がDC映画の間口を大きく広げたのかもしれない。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ジャスティス・リーグ (原題) 2009年、全国にて公開
2017年11月28日バットマンがワンダーウーマンと共に、“世界最速の男”フラッシュら、オンリーワンな特集能力を持った超人たちをスカウトし、最強超人チームを結成する『ジャスティス・リーグ』。このたび、バットマン自らが超人を募集するスペシャル動画が公開された。『バットマン VS スーパーマン ジャスティスの誕生』のザック・スナイダーが監督、マーベルスタジオ『アベンジャーズ』シリーズを手がけてきたジョス・ウェドンが脚本を務めるという、夢のタッグが実現した本作。このたび公開されたのは、日本語吹き替え版でバットマンの声を務める小原雅人のナレーションによる映像。これによれば、年齢・経歴不問、服装・髪型自由、未経験者大歓迎と、かなり間口の広い求人…かと思いきや、実は“超人限定”の募集告知。“ジャスティス・リーグ”のリーダーで、超人スカウト計画の中心人物であるバットマンが、迫りくる大きな脅威に対して、ここ日本から新しい仲間を募るためにしかけたものだ。本作でバットマンが集めたジャスティス・リーグのメンバーは、それぞれ、かなり個性的。戦闘経験ゼロの世界最速ヒーローのフラッシュや、姉御肌で最強美女戦士のワンダーウーマン、荒くれものだが海の王アクアマン、そして全身デジタルデバイスのサイボーグなど、クセのつよいヒーローばかりが集まっている。バットマンを演じたベン・アフレックは、「彼は究極の一匹狼だったが、いまはリーグを結成するという使命がある。でも初めは上手くいかないんだ」と語り、超人スカウト作戦の難しさを語る。さらに「それぞれにパワフルで個人行動に慣れていて、性格もバラバラなヒーローたちを協力させるのはとても大変なんだ。意気投合するヒーローもいれば、衝突する者もいる。そんなグループをまとめていくのは簡単なことではないんだよ…」と、慣れないリーダーという立場の心境をしみじみとコメント。これまで闇の戦士“ダークナイト”として、闇に紛れながら孤独に戦ってきたバットマンだが、リーグを組んだ以上、チームのまとめ役に就かなければならない。はるばる山や海をこえて訪ねて行ったのに門前払いをくらったり、自分よりもはるかに年下の新人に「あなたの能力は何?」とぶしつけな質問を投げつけられたりと、散々な苦労をして“ジャスティス・リーグ”を結成したが、その後のマネジメント業務も苦労の連続のよう。しかも、バットマンの能力は、基本的には鍛えられた人間と同じ。しかし、監督のザックはそこが本作を面白くするポイントの1つだという。「バットマンは凄いガジェットを持っていて、ダークナイトだけど、所詮は人間なんだ。本作のバットマンが面白いところは、“彼はチームに何をもたらすことができるのか?”ということだね」と語っている。オンリーワンの能力を秘めたヒーローたちのコンビネーションや、圧倒的なアクションもさることながら、“管理職”となったバットマンの活躍にも注目だ。『ジャスティス・リーグ』は11月23日(木・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ジャスティス・リーグ (原題) 2009年、全国にて公開
2017年11月08日『バットマン VS スーパーマン ジャスティスの誕生』のザック・スナイダー監督と、MARVEL『アベンジャーズ』シリーズのジョス・ウェドンが夢のタッグを組んだ『ジャスティス・リーグ』。その公開に先立ち、鳥取砂丘の砂を使用した超巨大なジャスティス・リーグのヒーローたちの砂像が完成!その除幕式が本日11月2日(木)に行われた。鳥取駅前の風紋広場にて行われたイベントには、日本サッカー界最速の男=フラッシュということで、かつて“野人”の愛称で親しまれ、現在は「ガイナーレ鳥取」代表取締役GMを務める元サッカー日本代表・岡野雅行と、バットマンならぬ“Matt マン”こと桑田真澄氏の息子Mattも参加。今回のコラボは、日米の文化がテーマである“砂の美術館10周年記念事業 鳥取砂のルネッサンス2017”によるもの。オープニングは日米の国歌斉唱からスタートし、深澤義彦・鳥取市長は「オンリーワンの鳥取ブランドである鳥取砂丘が、オンリーワンの能力を秘めた“ジャスティス・リーグ”のヒーロー達とコラボレーションできたことは、とても嬉しく思っています」と挨拶を行った。まずは、日本の文化代表となる「谷口ジロー砂像」のお披露目。「孤独のグルメ」の原作者として知られる漫画家で、今年2月に亡くなった故・谷口氏の大きな砂像が姿を現すと、会場からは大きな拍手が送られた。続いてアメリカの文化代表は「ジャスティス・リーグ砂像」。13日間の制作期間を経て、約150トンもの鳥取砂丘の砂を使用して製作された。現役時代にその俊足とトレードマークの長髪から“野人”のニックネームでファンから愛された、元サッカー日本代表、現「ガイナーレ鳥取」代表取締役GMを務める岡野氏が、“フラッシュ”として式に参加。カウントダウンの掛け声に合わせ、深澤市長らと共に除幕スイッチのボタンを作動させた。大きな幕が左右に分かれると、高さ3.4m×幅7.4m×奥行4.2mという特大サイズのジャスティス・リーグの像と、ジャスティス・リーグの応援隊としてリアルなコスチュームに身を包んだジャスティス・リーグのコスプレイヤーたちが出現。会場からは大きな拍手と、目が眩むほどのカメラのフラッシュが一斉にたかれた。砂像の前で思い思いのポーズをキメるコスプレイヤーの中に、美しく妖艶に佇むバットマンが1人…。おもむろにマスクを外すと、なんとその素顔はアーティストのMattさん。マスクを脱いだMattさんは、「すいません、鏡下さい~」とすかさず前髪をセッティング。強さより美を愛するMattマンの登場に、会場は大盛り上がり。Mattさんは巨大な砂像を見上げ、「とにかく凄いとしか言いようがないですねー」とその巨大さに感嘆の声。バットマンのスーツを着用していることに関しては「コスプレが大好きで、去年のハロウィンはジョーカーだったんです。今年はバットマンになれて嬉しいです!」と、にこやかに語った。そして岡野さんは、ジャスティス・リーグのメンバーたちのオンリーワンの能力にちなみ、俊足で鳴らした現役時代の話を問われ、「足で日本代表に呼ばれたと思っていたので、足だけは誰にも負けたくないという思いで頑張りましたね」と返答、後ろにそびえ立つ砂像をチラッと見ながら「まー、フラッシュほどではないですけどね(笑)」と当時をふり返っていた。するとMattさんから、「足が速くなる秘訣はなんですか?」と問われた岡野さんは、「僕は現役なりたてのときに、寮で飼っていた犬に追いかけられたんです。そのとき全力で逃げたら犬に追いつかれなかった。次の日に記者さんの前でこの話をしたら、スポーツ紙に『野人、犬に勝つ!』と出てたんです。早く走るコツは脚力ではなく、実は上半身。腕を振ると早く走れるんですよ」と、犬より早い“俊足”エピソードとともに秘訣を伝授した。イベント後の取材でMattさんは、「あなたにとってのヒーローは?」と質問されると「父(桑田氏)です。父は努力の天才なんです」と即答。また、本日の“Mattマン”への変身にあたり、「バットマンは実は目が重要なのでアイラインをいつもより濃くこだわりました」とコメント。バットマンの魅力は「一見金持ちでプレイボーイに見えて、実は陰で努力しているところ」と応じ、父・桑田氏とバットマンを重ねていたようだった。『ジャスティス・リーグ』は11月23日(木・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ジャスティス・リーグ (原題) 2009年、全国にて公開
2017年11月02日11月23日(木・祝)公開に向け、ますます期待を集める『ジャスティス・リーグ』。このほど、本ポスターの完成とともにフラッシュ役のエズラ・ミラーとサイボーグ役のレイ・フィッシャーの来日が決定!さらに諏訪部順一、安元洋貴、甲斐田裕子、細谷佳正ら豪華な日本語吹き替え声優陣も発表された。このたびお披露目されたのは、それぞれがオンリーワンの能力を秘めたジャスティス・リーグのメンバーたちの、個性あふれる本ポスター。新人ながらセンターを射止めたのはフラッシュ!クールに剣を掲げたワンダーウーマンや、「自分の能力はお金だ!」と言い切ったバットマンのファイティングポーズなど、各人の能力が分かりやすく表現されたビジュアルとなっている。『バットマンvs スーパーマン』のザック・スナイダー監督×MARVEL『アベンジャーズ』ジョス・ウェドン脚本の夢のタッグが実現本ポスターで、新人ヒーローで戦闘経験ゼロながらセンターポジションを獲得したのは、全身に電流を帯び光の速度で高速移動しようとする世界最速のフラッシュ。後方から正義の眼差しを送るのは、頼れる姉御・最強美女戦士ワンダーウーマン。荒くれ海の王のアクアマンや全身デジタルデバイスのサイボーグもそれぞれの能力をいままさに解き放たんとしていることがよく分かる。そんな中、ヒーローたちのリーダー的存在であるバットマン。硬く拳を握り、いまにも敵に向かって強烈なパンチを食らわせようとしている…が、バットマンの最大の能力は“財力”。ほかのヒーローたちとは異なり、莫大な資金をつぎ込んだガジェットや最新兵器を駆使することが能力の一部なのだ。これほどまでに性格も、戦い方・能力もバラバラなヒーローたちだが、それぞれの個性と個性が連動したとき、ジャスティス・リーグの真の力が発揮される。バットマンの最新兵器とアクアマンの闘争本能がコラボしたら?フラッシュの高速にワンダーウーマンの豪腕がコラボしたら?オンリーワンが集まったとき、世界は誰も見たこともない壮絶なアクションを目撃する!ジャスティス・リーグの若手ヒーローが日本にやってくる!DC ヒーローには珍しく(?)ユーモアを感じさせるフラッシュを演じているのが、いま世界中から注目を浴びているエズラ・ミラー。エズラは昨年日本でも大ヒットした『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』で心に闇を抱えた青年クリーデンスを演じるなど、脆さと中性的な美しさを併せ持つ若者が似合う一方、その演技の幅の広さにも定評がある。自身を「ジェンダークィア」(性別にはとらわれない)と表現するエズラの来日に、日本中から黄色い歓声が沸き起こるに違いない。また、エズラと共に来日するのが、全身デジタルデバイスの“サイボーグ”を演じたレイ・フィッシャー。サイボーグは半分機械・半分人間の文字通りサイボーグ。ありとあらゆるデジタル機器をハッキングすることができ、世界中の情報を手に入れることができるという超イマドキなヒーローだ。レイはNYのオフブロードウェイで舞台役者として活躍している最中に、サイボーグ役のオファーが来たという。あまりの嬉しさに「木の役でもなんでもかんでもやります!」と熱烈なアピールをしたとか。本作でハリウッド進出を果たし、今後もサイボーグの単独作品が控えるなど、まさにアメリカンドリームを体現することになったレイに、いまや世界が注目。2人は、11月20日(月)に行われるジャパンプレミアに登壇する予定。超豪華な“声優”ジャスティス・リーグも決定!熱いコメントが到着■バットマン:小原雅人(映画『バットマンvs スーパーマン ジャスティスの誕生』など)クリスチャン・ベールからベン・アフレックへと引き継がれた、新生バットマン。しっかりと次世代に橋渡し役が出来る様、武骨でありながら色気やユーモアまでをも感じさせられるヒーロー バットマンを演じられればと思います。アルフレッドを心の支えにフラッシュと共闘しつつも彼をイジリ倒したい!■ワンダーウーマン:甲斐田裕子(「ゴシップガール」セリーナ(ブレイク・ライブリー)主役など)再びワンダーウーマンを演じられるのが楽しくて仕方ありません!前回はまだ世界を知らず、ひたすら真っ直ぐな、若さの残るダイアナでしたが、今回は再びクールでどこか達観していて、包容力のある大人なダイアナ。新しい仲間が3人も増え、それぞれがどんな戦い方をするのかも乞うご期待!個人的にはアクアマンのチャーミングさが好みです、2人が連携して戦って欲しい!■フラッシュ:細谷佳正(アニメ「ちはやふる」「亜人」「Free!」/『トワイライト』シリーズ・ジェイコブ・ブラック(テイラー・ロートナー)など)このたび、フラッシュの日本語吹き替えを担当させていただくことになりました。ジャスティス・リーグのリーダーバットマンと、その仲間たちの共闘に、日本人の自分としても、嬉しさや熱がこみ上げてきました。純粋に視聴者として観ていた好きな映画のヒーローである、『バットマン』と一緒に戦えること、同じ映像に音声として存在できることを、嬉しく思っております。エズラ・ミラー氏演じる『フラッシュ』が醸し出す、ユニークで個性的な雰囲気やニュアンスを、日本語でも楽しんで頂けるよう、精一杯努めさせて頂きます。■アクアマン:安元洋貴(アニメ「BLEACH」「鬼灯の冷徹」など)一癖も二癖もあるタフガイ。ただのタフガイにせずに、ちゃんとドラマのある男になるように必死に演じたいと思います。個人的には、ある意味絡むはずのない立ち位置にいるサイボーグとの共闘が楽しみです。熱い仕上がりになるとうれしいです。■サイボーグ:諏訪部順一(アニメ「ユーリ!!! on ICE」「Fate」シリーズなど)かつて自分は、人々を世界を守るヒーローという存在に憧れを持った少年でした。サイボーグが特殊能力を持つに至った経緯は非常に悲しいものですが、ジャスティス・リーグのメンバーとなり活躍する彼の姿に勇気づけられている子どもたちがたくさんいらっしゃると聞きます。そんなサイボーグの日本語吹き替えを担当させていただけることを光栄に思います。格好良さ、そして心を日本語でしっかりと表現できるよう頑張ります。『ジャスティス・リーグ』は11月23日(木・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ジャスティス・リーグ (原題) 2009年、全国にて公開
2017年10月27日『X-MEN』のスピンオフ映画『X-Force』(原題)の脚本と監督にドリュー・ゴダードが決定した。木曜日(現地時間)、「Fox」が明らかにした。ゴダードはマット・デーモン主演の『オデッセイ』の脚本を手掛け、2016年のアカデミー脚本賞にノミネートされた経験を持つ。現在42歳のゴダードは、2002年から「バフィ~恋する十字架~」、「エンジェル」などで脚本家としての経験を積んできた。「デアデビル」、「ザ・ディフェンダーズ」では製作総指揮としても活躍。映画監督デビューは2012年、クリス・ヘムズワースらが出演したホラー映画『キャビン』だった。この映画ではジョス・ウェドンと脚本を共同執筆している。『X-MEN』のキャラクターを主人公とした映画を展開していくことに前向きな「Fox」は、来年4月13日にジョシュ・ブーン監督の『X-MEN:The New Mutant』(原題)、6月1日にデヴィッド・リーチ監督の『Deadpool 2』(原題)、11月2日にサイモン・キンバーグ監督の『X-MEN:Dark Phoenix』(原題)の3作品の公開を予定としている。『X-Force』の公開日は明らかになっていない。ゴダード監督は、同作の撮影前に、「Fox」が製作、クリス・へムズワースとジェフ・ブリッジスが出演する『Bad Times at the El Royale』(原題)の監督とプロデュースを行う。(Hiromi Kaku)
2017年09月08日ワーナーブラザースが『ザ・コンサルタント』の続編製作に向け、主演のベン・アフレックと交渉を始めているようだ。アメリカで昨年10月、日本では今年1月に公開された『ザ・コンサルタント』は、ベン主演作でかつてないほどの“はまり役”として大ヒット。ベンは自閉症で会計士と殺し屋の2つの顔を持つクリスチャン・ウルフを演じた。ベンの親友マット・デイモン主演作の『ボーン・アイデンティティー』のようにシリーズ化してほしいとの声が方々で上がった作品だ。「The Hollywood Reporter」によると、脚本を担当したビル・ドゥビューク、監督のギャヴィン・オコナーも交渉中で、リネット・ハウエル・テイラー、マーク・ウィリアムズも引き続きプロデューサーに就くとのことだ。現在ベンは11月に公開予定の『ジャスティス・リーグ』の再撮影に臨んでいる。同作は監督のザック・スナイダーが娘の自殺により降板し、『アベンジャーズ』のジョス・ウェドンが引き継いだ。ベンはバットマンの単独映画への主演も控えており、『ザ・コンサルタント』続編の製作時期は明らかになっていない。(Hiromi Kaku)
2017年06月27日日本に先駆け、全米はじめ世界62か国で公開された『ワンダーウーマン』が、全世界興行収入トータル5億7000万ドルを記録、日本円にして約600億円を突破したことが判明。あのヒラリー・クリントンをはじめ、ルピタ・ニョンゴ、ジェシカ・チャスティン、アン・ハサウェイらも絶賛の声を贈っていることが分かった。女性だけの島で育ち、男性を見たことすらない好奇心豊かな“プリンセス”ダイアナが、生まれて初めて外の世界を知り、人々の争いを止めるため“最強の美女戦士”ワンダーウーマンとして立ち上がる姿を描く本作。「アメコミ史上最高傑作」との呼び声も高く、さらに、時折見せるダイアナ/ワンダーウーマンのチャーミングな姿に熱狂する人が続出中だ。全米公開3週目もその勢いはとどまるところを知らず、初登場の『カーズ/クロスロード』に次いで2位を獲得。全米4,018スクリーンで4,077万5,000ドル(約45億円)となり、公開日から合計は2億7,460万1,730ドルに、全世界62か国ではトータル5億7,180万1,730ドルで約629億円を突破。この公開3週目の興行成績はワーナー・ブラザース映画歴代作品で見ても、『ダークナイト』に次ぐ歴代No.2となっている(いずれも1ドル=110円、Box Office Mojo調べ)。いまだ男性優位社会のハリウッドで、スーパーヒーローの主人公は“男性でないと成功しない”という声もあった中、本作で女性監督歴代No.1オープニング記録を獲得したパティ・ジェンキンス監督は、いまやハリウッドの寵児となり、「いまハリウッドを動かしているパワフルな女性映画人」(VOGUE)、「どうやって、パティ・ジェンキンスがハリウッドに勝ったのか」(Vanity Fair)など、連日その偉業を分析するニュースが取り上げられるまでに。また、ヒラリー氏もハリウッドで行われた「クリスタル+ルーシーアワード」にビデオメッセージを寄せ、その中で本作の大成功を讃えながら「パティ・ジェンキンス監督は素晴らしい成功を収めた。世界を救う女性スーパーヒーローなんて、観に行かずにはいられない!」とメッセージを寄せた。注目すべきはその支持層で、この大ヒットを支えているのが、新規のファン層。アメリカでは通常、スーパーヒーロー映画は60%以上が男性客というが、本作では女性の観客が50%を超えている。海外メディアも、ドラマ性とユーモアのバランスが取れたストーリー展開と、ガル・ガドットが演じる「ワンダーウーマン」のキャラクターが幅広い観客の共感を集めていると分析。映画批評サイト「Rotten Tomatoes」では批評家92%、観客92%が支持するという高評価を獲得している(6月19日時点)。さらに、子どもたちにもその現象が広がっている。「大きくなったらダイアナみたいに何百か国語も話せるようになりたいの」「バースデーパーティーのテーマは『美女と野獣』って決めてたけど、3日前にやっぱり断然『ワンダーウーマン』のテーマにしたいと急遽変更」、「7人くらいの女の子が休み時間に遊んでいて、みんなワンダーウーマン役がいいと言いだした。女性だけの島アマゾン族らしく、みんなで話し合って一緒に悪に立ち向かうことにした」、先生に「制服やめてワンダーウーマンの衣装を着てきていいですか?世界を救うときが来たときに準備万端でいたいから」と言った子どももいたなど、ワンダーウーマン愛をTwitterで伝えることも流行しているという。もはや社会現象へとなっている「ワンダーウーマン」。その歴史は長く、コミックでは76年前にアメコミ誌「ALL STAR Comics」に初登場し、老若男女から愛される国民的人気を誇るキャラクターとなった。しかし、「スーパーマン」「バットマン」「スパイダーマン」などは何度となく実写映画化されたが、女性スーパーヒーローは興行的な成功が見込めないという理由で長らく実写映画化が叶わなかったのだ。ようやく誕生した、女性スーパーヒーローが主人公の実写映画の大ヒットには、ハリウッドスターたちも、マーベル作品の出演者などもスタジオの垣根を越えてSNS上で称賛しており、まさに歴史に名を刻む1本となっている。<女優たちからの絶賛コメント>■ルピタ・ニョンゴ今ちょうど劇場から出てきたところだけど、ワンダーウーマンはまさに神様からの贈り物!(中略)ガル・ガドットが登場すると観客のみんなはスクリーンにくぎ付けになるし、同時に真っ先に近くのコスチュームショップに走ってワンダーウーマンになりたくなる!監督パティ・ジェンキンスは極めて精巧な仕事をしている。完璧な世界観とリアルなストーリーが伝わってくる。(後略)■ジェシカ・チャステイン(ジェシカ自身がワンダーウーマンのポーズをしながら、ワンダーウーマンのTシャツを手にしたスチールを投稿)女子のみなさん、このポーズで決めましょ。この作品にはいま、私が求めているものが全部凝縮されている。ルピタのインスタを読んで是非観に行って!!!!■アン・ハサウェイジェシカの言うとおり!今週末ガル・ガドット、パティ・ジェンキンス、ワンダーウーマンのために映画を観に行こう。そしてハリウッドのみんなが自信もって、女性中心の映画作ってもいいんだって思ってもらいたいわ!■クロエ・グレース・モレッツワンダーウーマンが興行収入の記録を破った? Yes Yes Yes!■ブライス・ダラス・ハワードたったいま、パティ・ジェンキンス監督とガル・ガドットによって世界観が激しく揺さぶられた。映画館で大号泣。いまはワンダーウーマン観終わり後の人生を歩いているの。#人生観がガラリと変わった<『アベンジャーズ』チームも祝福!>■クリス・エヴァンス(キャプテン・アメリカ)ワオ!ホントにおめでとう!■クリス・ヘムズワース(ソー)ワンダーウーマンならマイティー・ソーのことをぶった切れると思う。(上記に対して、ガル・ガドットの返信)前からあなたは賢いひとだと思っていたわ。うん、やってみる価値はあるかもね!■マーク・ラファロ (ハルク)わーい!『ワンダーウーマン』女性監督のオープニング興行成績が史上最高ぶっちぎりトップ!<ガルの出演作『ワイルド・スピード』の仲間たちからも!>■ヴィン・ディーゼルどんなに誇らしいか言葉に表せないほどだよ…週末の記録破りの成績はとてつもない!!■ドウェイン・ジョンソンパチパチパチ♪ ワンダーウーマンの大ヒット。ファンが作品を見て大喜びしてくれている。若い頃から仲良くしているガルのことが俺は心底嬉しいよ! 彼女は素晴らしい!!<監督たちからも>■ジェームズ・ワン監督(『ワイルド・スピード SKY MISSION』/『アクアマン』)なんと素晴らしい作品!ガル・ガドット、パティ・ジェンキンス、あなた方は我々のインスピレーションだ。それと、クリス・パインはチャーミングでカリスマ的。ガルとの相性もばっちりだと思う。■ジョス・ウェドン監督(『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』)すっげーめっちゃ楽しめた!!『ワンダーウーマン』は8月25日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ワンダーウーマン 2017年8月25日より全国にて公開(C) 2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.AND RATPAC-DUNEENTERTAINMENT LLC
2017年06月19日前評判も高かったパティ・ジェンキンス監督の『ワンダーウーマン』が、北米で2日(現地時間)に公開を迎え、4,165館の劇場でファンを熱狂させた。「Box Office Mojo」によると、初週末における興収は1億50万ドル(約111億円)を記録し、女性監督が手掛けた作品としては歴代で1位という結果に。『ワンダーウーマン』以前のトップは、2015年2月に公開されたサム・テイラー=ジョンソン監督の『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』で8,517万ドル(約94億円)だった。『ワンダーウーマン』は、女性が主役のコミックを原作とした実写映画という点でも、ずば抜けてトップだという。この映画の登場までは、今年3月に公開されたスカーレット・ヨハンソン主演の『ゴースト・イン・ザ・シェル』が首位に立っており、初週末興収は1868万ドル(約21億円)だった。『ワンダーウーマン』の売り上げと比較するとその差は歴然である。そのほか、『ワンダーウーマン』はコミックが原作の実写映画のオープニング興収歴代16位、6月公開の映画のオープニング興収歴代6位など栄えある記録を手にした。「CinemaScore」の調べによると、観客層は52パーセントが女性、48パーセントが男性で、18歳未満が14パーセント、35歳以上が47パーセントだったとのことだ。また、女性初のスーパーヒーロー映画のこの快挙にアカデミー賞受賞女優をはじめ、『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』ジョス・ウェドン監督、『ワイルド・スピード SKY MISSION』のジェームズ・ワン監督などの映画監督らも自身のSNSに絶賛の声を上げている。『それでも夜は明ける』のルピタ・ニョンゴは「ワンダーウーマンはまさに神様からの贈り物!いままで観たことのないようなスーパーヒーロー映画。楽しいし、心をぐっと掴まれた。スタイル的にも魅力的。ウイットに富んでいて、賢い。尺も完璧。強い。センシュアル。ただすばらしい。ガル・ガドットが登場すると観客のみんなはスクリーンにくぎ付けになるし、同時に真っ先に近くのコスチュームショップに走ってワンダーウーマンになりたくなる!」とコメント。それを受け、ジェシカ・チャスティンは、ワンダーウーマンのポーズをしながら、ワンダーウーマンのTシャツを手にしたスチールを投稿しつつ、「女子のみなさん、このポーズで決めましょ。この作品にはいま、私が求めているものが全部凝縮されている。ルピタのインスタを読んで是非観に行って!!!!」と投稿し、「ジェシカの言うとおり!今週末ガル・ガドット、パティ・ジェンキンス、ワンダーウーマンのために映画を観に行こう。そしてハリウッドのみんなが自信もって,女性中心の映画作ってもいいんだって思ってもらいたいわ!」とアン・ハサウェイがコメントした。女性層の獲得、高い作品評価と、今後もまだまだ数字が伸びそうな勢いとなっている。『ワンダーウーマン』は8月25日(金)より全国にて公開される。(Hiromi Kaku)■関連作品:ワンダーウーマン 2017年8月25日より全国にて公開(C) 2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.AND RATPAC-DUNEENTERTAINMENT LLC
2017年06月05日今年11月17日に全米公開の『ジャスティス・リーグ』でメガホンをとっていたザック・スナイダー監督が、家族に起きた悲劇により降板。ジョス・ウェドン監督が引き継ぐこととなった。スナイダー監督は「The Hollywod Reporter」に、最初の結婚でもうけた娘のオータムさん(享年20)が自殺により今年3月に死去したことを明かした。これにより『ジャスティス・リーグ』の製作は2週間ほど延期されたというが、再び監督は撮影現場へと復帰。「撮影に戻って集中することで、精神が浄化されると思おうとした」という。しかし、「この映画に求められていることはかなり厳しいし、エネルギーも使う。だからこの2か月間で決意したんだ…監督業から離れて家族や子どもたち、本当に僕を必要としている人と一緒にいようって。家族はつらい思いをしているし、僕もそうだから」と降板の経緯を語った。同映画のプロデューサーを務めていた監督の現在の妻デボラも、製作から離れ家族と過ごすことに。マーベル映画の『アベンジャーズ』などで知られるウェドン監督は、つい最近DCコミックスの『Batgirl』(原題)の監督に決定したばかり。『ジャスティス・リーグ』の監督を引き継いだことでこれがDCコミックスの監督デビュー作品になる。(Hiromi Kaku)■関連作品:ジャスティス・リーグ (原題) 2009年、全国にて公開
2017年05月23日イスラム圏の7か国からのアメリカ入国を禁止するというトランプ大統領の大統領令に、セレブが猛反発。中でもアシュトン・カッチャーは怒り心頭のようだ。アシュトンはツイッターで「僕の妻は冷戦のさなかに難民ビザでこの国にやってきたんだ。いま、はらわたが煮えくり返っているよ」と激怒。幼い頃にウクライナから難民ビザでアメリカに移住した妻のミラ・クニスを想うと、アシュトンにとって難民規制は他人事ではないということらしい。「国境を守ることは大事だ。安全や治安を追求することもね。でも、敬意をもって行わなければ。僕たちはアメリカ人なのだから」とトランプ大統領の強硬手段を否定している。エレン・ペイジは『ローラーガールズ・ダイアリー』で共演したアリア・ショウカットと共に、土曜日(現地時間)にロサンゼルス空港で行われた抗議活動に参加。イラクから移民した父親を持つアリアは、SNSで抗議活動への参加を呼び掛けた。「The Hollywood Reporter」によると、『アベンジャーズ』のジョス・ウェドン監督や、クロエ・グレース・モレッツ、パトリシア・アークエットらも参加していたとのことだ。ニューヨークのJFK空港では、マイケル・ムーア監督が「JFKに集まって!」とツイートし、多くの人とともに抗議活動を行った。(Hiromi Kaku)
2017年01月30日11月8日(現地時間)に行われるアメリカ大統領選挙は、アメリカのみならずマーク・ラファロの次回作にも影響を及ぼすことが判明した。映画『アベンジャーズ』シリーズの監督を務めるジョス・ウェドンが、このたびアメリカ国民に投票を促すキャンペーン「Save The Day」を立ち上げた。投票することは必要不可欠であり、ヒーロー的な行動であると強く訴えるウェドン。彼に賛同した『アベンジャーズ』のロバート・ダウニー・Jr.やスカーレット・ヨハンソンをはじめ、ジュリアン・ムーア、ジェームズ・フランコなど名だたるセレブが3分間のプロモーション動画で投票を訴えかけている。この動画では“投票することの大切さ”を説くと共に、大統領候補者の名前を出さずに「トランプには投票しないで!」というメッセージを強く打ち出すことも目的としているようだ。出演している俳優たちは目の前のプロンプターを見てセリフを読み上げている設定になっており、マーク・ラファロは最後の方で「(投票することで)君が世界を気にかけていることを示して!」というカッコいいセリフと共に登場。その後、ほかのセレブたちが「もしみんなが投票してくれたら…」と言うと、再びマークが現れ「マークが次回作でヌードシーンを披露します」と困惑しながら読み上げる。その後も多くのセレブが真剣な表情で「マークがヌードに!」を連発。プロンプターの指示通り「自分がヌードになる」と宣言したマークの苦笑いが笑えるエンディングだ。(Hiromi Kaku)
2016年09月23日映画パーソナリティーとして活躍中の伊藤さとりが、オトナ女子ならではの目線で恋に効くオススメ映画を紹介!記者会見や舞台挨拶の裏話もあるかも!?隔週金曜日更新-->短所を長所と思える相手こそパートナー~『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』アイアンマン、キャプテン・アメリカ、ハルク、ソーほか、マーベルコミックスのスーパーヒーローチーム「アベンジャーズ」が地球を危機から守ろうと力を合わせて戦う大ヒット作の第二弾、『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』。まさに男性向けアクション大作という感じなのだけれど、実はそれぞれのヒーローのラブロマンスもエピソードとして含まれているから、カップルでも十分に楽しめるんです!特に今回は、巨人ハルクとセクシーなスパイ、ブラック・ウィドウの恋愛模様がフィーチャーされていて、この二人の関係が私たちの恋愛にもとても役に立つのでご紹介しますね。仲間たちとアベンジャーズを結成し、人類の危機を何度も救って来たアイアンマンことトニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr.)。彼は、アベンジャーズの限界を察知し、強敵の襲来を前に、禁断の平和維持システムである人工知能「ウルトロン計画」に着手していた。しかし自ら機械のボディを作り上げたウルトロンは、人類こそ平和を脅かす存在だと結論を出し、アベンジャーズに宣戦布告をして人類抹消のために動き出す。平和の砦となるはずだったのに敵に?!しかもトニーへの復讐を誓う新キャラまで登場して、アベンジャーズの邪魔をする!八方塞がりの中で、アベンジャーズはどう乗り切るのか?さて、相変わらずアベンジャーズのド派手な戦闘シーンが見ものなのだけど、メンバーの美しきスパイ、ブラック・ウィドウ(スカーレット・ヨハンソン)の近くには、怒ると緑色の怪物になるハルク(マーク・ラファロ)がいつも寄り添う。戦いが終わったあと、彼女が近付き、手にそっと触れることでハルクの怒りは治まり、人間に戻るという仕組み。この親密さ!彼女の温もりだけで癒されて人間に戻れるんだから、それはハルクにとっては唯一無二の存在である証拠。でも、注目すべきはここではありません!ブラック・ウィドウとハルクが普段のナターシャ・ロマノフとブルース・バナーの姿に戻り、会話をしているシーンにあるヒントが。まず彼女は自分の過去を彼だけに語っています。2人だけしか知らない秘密を作ることは、「あなたは特別な人」と伝える行為そのものですから、仲間意識が生まれ、2人の距離がぐっと近づきやすくなります。かつ彼女は、自分の欠点に苦しむブルースに対し「(自分にも欠点があるから)それは私にとっては、欠点ではなく長所」といったようなことを口にするわけです。そう!男性にとって、欠点(コンプレックス)を長所(魅力)と言ってくれる彼女の存在は、もはや無敵!あなたも、もし彼から「俺の短所は◯◯なところなんだよね」と告白されたら、 浮気性とかギャンブル好き、DVなどでない限り(そう言われたら苦労する前に付き合うのをやめるのが賢明)、「そうなんだ。でも短所は時として長所になるから」と微笑んであげましょう。短所と長所は表裏一体、ということを考えもせず、相手の悪いところを攻め立てるのは大きな間違い。喧嘩をしても、いちいち回りくどく、彼の「どこが悪いか」や「直すべきか」なんて説明するのは逆効果です。男性には、わかりやすく・短く、「○○されて傷付いた」や「○○されると悲しい」が一番伝わります。欠点を掘り下げるだけでは事態を悪化させるばかりなので、止めた方がいいですよ~。あらすじ:アイアンマンこと“戦う実業家”トニー・スタークが開発した<ウルトロン計画>――それは、人工知能による完璧な平和維持システム。しかし、進化と増殖を続けるウルトロンが選択した“究極の平和”とは、地球を脅かす唯一の存在=人類を抹消することだった…。世界中の都市を襲う人類滅亡の脅威に、最強チーム“アベンジャーズ”が再び結集。絶体絶命の彼らに残された最後の武器は、「愛する人を守りたい」という熱い思いだけ…。2015年7月4日(土)より 全国公開脚本&監督:ジョス・ウェドン出演:ロバート・ダウニー Jr.、クリス・ヘムズワース、マーク・ラファロ、クリス・エヴァンス、スカーレット・ヨハンソン『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』()伊藤さとり:映画パーソナリティー、心理テストカウンセラー。様々な映画イベントや記者会見のMCを努める映画司会者&映画コメンテーター。年間400本以上の映画を観る。TSUTAYAの店内放送で新作DVD紹介のDJ、Gyao!&ぴあ映画生活&Youtube動画「伊藤さとりと映画な仲間たち」では、監督、俳優、プロデューサー、脚本家らと対談し、映画紹介を行う。Amebaブログ:さとりのひとりゴト あの映画のウラ・オモテTwitter:伊藤さとり@SATORIITO
2015年07月17日日本でも大ヒット中の映画『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』の特別映像が公開になった。スカーレット・ヨハンソン、マーク・ラファロ、クリス・ヘムズワースらキャストとスタッフたちが本作の製作規模の大きさについて語った映像で、劇中のアクションシーンやメイキング映像も収録されている。『アベンジャーズ』特別映像本作は、天才的な発明家トニー・スターク=アイアンマン、怒りによって巨人に姿を変える科学者ブルース・バナー=ハルク、神々の国を追われたソー、女スパイのナターシャ=ブラック・ウィドウ、最強の射手ホークアイ、超人キャプテン・アメリカらが集結し“アベンジャーズ”として、脅威の人工知能ウルトロンを相手に壮絶な戦いを繰り広げる超大作。日本でも公開され、興収ランキングで1位を獲得している。最新作でアベンジャーズは“人類の存亡”という前作以上の危機に直面する。そのため、撮影隊は入念に準備を重ねて、アベンジャーズの本拠地があるアメリカ・ニューヨークだけでなく、イタリア、南アフリカ、イギリス、韓国など様々な場所で撮影を敢行。ジョス・ウェドン監督は「様々な地で究極の危機に見舞われ、お互いの存在や世間の評価を再認識する」狙いがあったという。雨と霧が美しいイタリア、イギリスのドーヴァー城、ニューヨークの高層ビル群、南アフリカの市街地など様々な場所でアベンジャーズは戦い、そこで暮す人々のために戦う。映像には世界各地で撮影された映像や、俳優たちのインタビューを収録。アベンジャーズの人気、活動範囲が“地球規模”になっていることがよくわかる内容になっている。『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』公開中
2015年07月11日映画ライター杉谷伸子さんがお届けする映画評。今回は、大人気コミック原作の続編『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』です。* **ターミネーターもイーサン・ハントも帰ってくるし、新種の恐竜も大暴れする。例年にも増してハリウッド大作が激突するこの夏。もちろん、どれも観たい!でも、そのなかで女心をひときわときめかせるのが『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』。そう、マーベル・コミックス原作の人気作品からヒーローが集結し、大ヒットした『アベンジャーズ』の続編ですね。今回はアイアンマンこと天才発明家の大富豪トニー・スタークが開発を進めていた人工知能による平和維持システム<ウルトロン>が暴走し、人類が絶滅の危機にさらされることに。愛を知らない人工知能から人類を救えるのは、愛する人を守りたいという想いを胸に抱くアベンジャーズというわけ。『アベンジャーズ』に限らずいろんなSF大作がありますから、人類はもういったい何度絶滅の危機にさらされてきたかわかりません。なるほどそういう経緯でウルトロンが起動しちゃうのかと感心しつつ、女子的なお楽しみはもちろんマーベルヒーローを演じる豪華キャストにある。いや、豪華キャストが演じるマーベルヒーローというべきなのか?のっけから悪の秘密組織との戦闘シーンで幕を開け、一気にアベンジャーズの世界に引き込むテンポの良さもさることながら、とにかく実力派スターたちが演じるアベンジャーズのウィットに富んだ会話やジョークが刺激的☆前作でのロキや宇宙人種族との闘いを経て、メンバー間に信頼やパワーバランスの微妙な変化が生まれていますから。俺様なトニーが、キャプテン・アメリカことスティーブ・ロジャースをアベンジャーズのリーダーと認めていたりする。何かと対立していた前作とは大違い。もちろん、今回も<ウルトロン計画>をめぐっての対立はあるけれど、その軋轢が生まれるのも仲間への思いがあればこそ。そんな人間関係の変化にしみじみできるのも『アイアンマン』『マイティ・ソー』『キャプテン・アメリカ』各シリーズも含めた長いプロジェクトだから。実際、こちらも彼らとの長い付き合いですっかりメンバーに情が湧いている。『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』の頃には堅物すぎて色気に欠けたスティーブが、シリーズ第2作『~/ウィンター・ソルジャー』からまといはじめていた生真面目男ならではの色気がパワーアップ。おかげで女子人気が高いロキが登場しないという不満も吹っ飛びます。しかも、新キャラとしてアーロン・テイラー=ジョンソンとエリザベス・オルセンが双子役で参戦。アイアンマンをサポートする人工知能ジャーヴィスの声でお馴染みだったポール・ベタニーも新ヒーローとして姿を見せる。そこに、普通の女としての幸せも願うブラック・ウィドウの想いも絡んでラブストーリーな匂いも漂うという展開。長い付き合いで目移りする自分の気持ちとあいまって、改めてアベンジャーズがオトナのイケメン揃いだってことに気づいちゃうわけですね。このシリーズの例にもれず、今回もクライマックスの壮絶アクションは長い!女子的にはかなりの体力を要求されるけれど、それも含めて『アベンジャーズ』ですから!◇監督・脚本/ジョス・ウェドン出演/ロバート・ダウニー Jr.、クリス・ヘムズワース、マーク・ラファロ、クリス・エヴァンス、スカーレット・ヨハンソン、ジェレミー・レナー7月4日ロードショー公開。(C)Marvel 2015※『anan』2015年7月8日号より。文・杉谷伸子
2015年07月06日アイアンマンやソー、キャプテン・アメリカら“最強チーム”アベンジャーズが、愛のために闘う姿を描いた『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』が、いよいよ本日7月4日(土)より公開となる。現在、世界で大ヒット中の本作は、『アナと雪の女王』『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』を超えて、世界歴代興収第5位にランクイン。さらなる記録更新に期待が高まっているが、このほど、アイアンマン役のロバート・ダウニー・Jr.を始め、スカーレット・ヨハンソン、クリス・ヘムズワースら豪華キャストたちの“仲が良すぎる”撮影現場の様子を収めた映像が到着した。アイアンマンこと“戦う実業家”トニー・スタークが開発した、人工知能による完璧な平和維持システム<ウルトロン計画>。だが、進化と増殖を続けるウルトロンが選択した“究極の平和”とは、地球を脅かす唯一の存在=人類を抹消することだった。世界中の都市を襲う人類滅亡の脅威に、最強チーム“アベンジャーズ”が再び結集する…。キャラクター1人1人に焦点をあてた深いストーリー展開と、冒頭から怒涛のように繰り広げられる、手に汗握る大迫力のアクションはもちろん、ダウニー・Jr.やヨハンソンなど、豪華キャスト陣が織りなすチームプレイと演技も大きな見どころとなる本作。劇中では命をかけた戦いに挑み、また意見の相違から仲違いしたりと、シリアスなシーンも登場するが、今回解禁された映像は、キャプテン・アメリカ役のクリス・エヴァンスが「サマーキャンプのよう」と話すように、笑顔の絶えない楽しい雰囲気が漂う現場の様子を覗くことができる。無邪気にはしゃぐ彼らの姿を見ているだけでも、アベンジャーズと同様、キャストたちも1つのチームとして強い絆で結ばれ、気心知れた仲だということがよく伝わってくる。監督のジョス・ウェドンも「くつろいだ雰囲気が出るから実に喜ばしい」とコメントしており、やはりこの一体感がアベンジャーズを演じるうえでとても重要になっているようだ。また、プロデューサーのケヴィン・ファイギは「別々の映画のそれぞれのキャラクターたちが1つの映画で集まるというコンセプトには独創性があり、人々はそこに興奮してくれます。しかし、本当の意味で人々を興奮させたのは、キャラクター同士が相互作用する様子や、1つの映画に彼ら全員が登場することに説得力があることです」と語り、実力派の豪華キャスト陣の演技力と観た人を虜にする奥深い人間ドラマの側面にも触れている。『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン 2015年7月4日より全国にて公開(C) Marvel 2015
2015年07月04日ファッション界のリーダー“オルセン姉妹”を姉に持つエリザベス・オルセン。これまでは有名すぎる姉たちの“妹”として紹介されることが多かったが、これからは違う。2011年の劇場映画デビュー作『マーサ、あるいはマーシー・メイ』をはじめ『オールド・ボーイ』『GODZILLA ゴジラ』など着実にキャリアを重ね、2015年のフィルモグラフィーには『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』が加わった。オルセン姉妹の妹からスカーレット・ウッィチ役のオルセンへと変わるだろう。そんな26歳の若き女優は演じることに正直な素敵な女性だった。「オファーをもらったとき、出演する作品が『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』だというのは知っていたんだけど、それ以外は何も知らされなかったの。ジョス・ウェドン監督とお茶をして、執筆中の脚本の話──今回は双子の物語があることを教えてもらった。その数か月後に『興味があるならスカーレット・ウッィチをやってみないか?』って連絡をもらって……。ちょうど『GODZILLA ゴジラ』の撮影が終わって数週間目のことだったわ。『GODZILLA ゴジラ』で夫婦役として共演したアーロン・テイラー=ジョンソンと今度は双子の姉弟としてまた共演できるっていうのもワクワクしたし、何よりもともとマーベルのファンだったから嬉しかった」。彼女が演じるスカーレット・ウッィチは人体実験によって生み出された超人。心理操作によって相手に幻覚を見せ、時にはハルク並の破壊力を発揮するキャラクターだが、原作コミックと映画とでは描かれ方が異なる。「スカーレット・ウィッチと言えばヘッドバンドとレオタードよね(笑)。この役を演じることが決まってジョス監督が私に言ったのは『家に帰ってネットで調べたときに出てくる画像は、映画では変えるから心配しないでくれよ』って(笑)。もちろん信頼したわ。彼女はまだ完全にヒーローになったわけではないからヒーローの衣裳というよりも女性らしさのある衣裳になっているの。あと、私の個人的な先入観としてどこかイカれているというイメージがあったんだけど、映画としてオリジナルなスカーレット・ウィッチになっていたし、地に足のついた強い意志を持ったキャラクターになっているのも気に入っているわ」。トニー・スターク=アイアンマンを中心にキャプテン・アメリカ、ハルク、ソー、ホークアイ…男たちのなかで紅一点だったブラック・ウィドウは「男たちだけに任せてはいられない」と高度な戦闘力と妖艶な美貌で戦うヒーローだが、スカーレット・ウィッチはヒーローへの階段を上がっている途中。物語の中盤から後半にかけて、感情の強さが大きくなるにつれて強さも強大になっていく、その変化をどう演じるかが女優としての見せどころでもある。「演技が面白いと思う瞬間は、共演者の言葉(セリフ)に耳を傾けて、集中して、それに対して“反応”することなの。だけどスカーレット・ウィッチの場合はテレキネシスの能力を持っているから、頭のなかで起きていることを、物理的に目の前にないものに対して演技をしなければならなかった。最初はとてもフラストレーションが溜まったけれど、集中することによって周りが見えてきて、空間を意識して、それが肉体的な演技に影響していくというのは面白い経験だったわ。私の役に限らず、この映画のすべてのキャラクターはものすごい想像力とものすごい演技力が必要なのよ。もちろん、キャストだけじゃなくスタッフもね。だって、衣裳ひとつとってもあれだけ格好良くて機能する衣裳を考える(想像する)のは相当なことよ!」。そして、オルセン姉妹の妹からスカーレット・ウッィチ役のオルセンへ──。『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』の出演は知名度だけでなく大きな自信をもたらした。「過去の作品でジェーン・フォンダさんやシガニー・ウィーバーさんといったベテランの女優さんたちと共演する機会があって、それはとても勉強になった。でも、彼女たちと比べると自分がとても小さい存在のような気がして、正直、臆しているところがあったの。それが今回はあのキャラクターたちとそれを演じる俳優たちに混ざって演じることで、全員がひとつのゴールに向かっていくことで、とても自信が持てた。私が本当にやりたいのは何かがクリアになった気がしたの」。自信が持てた、クリアになったというその言葉は、そのままスカーレット・ウィッチがたどり着くラストシーンに重なる。ということは、最高のハマリ役だったということだ。自信を手にした彼女の未来はきっと輝いている。(text:Rie Shintani/photo:Nahoko Suzuki)■関連作品:アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン 2015年7月4日より全国にて公開(C) Marvel 2015
2015年07月03日最新作『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』から“最強チーム”の一員となったエリザベス・オルセン来日の興奮も冷めやらぬ中、話題のスピンオフドラマ「エージェント・オブ・シールド」と、日本初放送となるドキュメンタリー番組「マーベル75年の軌跡 コミックからカルチャーへ!」が、全国無料のBSテレビ局Dlife(ディーライフ)にて放送されることが分かった。今回、7月5日(日)に日本独占初放送となるマーベル誕生75周年記念に製作されたドキュメンタリー「マーベル75周年の軌跡コミックからカルチャーへ!」。これまで、アベンジャーズのアイアンマン、キャプテン・アメリカ、マイティ・ソーや、スパイダーマン、X-MENなど8,000以上ものキャラクターを誕生させ、彼らが活躍する大興奮映画を世に送り続けるマーベル。その誕生75周年を記念して製作された、貴重なドキュメンタリーは、『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』でエージェント13役を演じた、「リベンジ」のエミリー・ヴァンキャンプをホストに迎え、小さなコミック出版社として出発したマーベルが、どのようにして現在のような大ヒット映画シリーズやドラマを生み出すまでに至ったか、その成長の歴史を関係者のインタビューをもとにたどる。また、メガヒット作『アベンジャーズ』で亡くなったと思われていた、エージェント・コールソン(クラーク・グレッグ)を主演にすえたスピンオフドラマ「エージェント・オブ・シールド」がチャンネル初放送。映画同様、ジョス・ウェドン監督や原作者スタン・リーらが製作総指揮を担当し、国際平和維持組織「シールド」の活躍をTVシリーズとは思えないほどのスケールで描き出していく。いずれも、スタイリッシュな独特の世界観でファンを魅了し続けるマーベル作品を堪能できる2本。『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』など映画とのつながりを意識しながら見ることで、さらに楽しむことができそうだ。「エージェント・オブ・シールド」は7月18日(土)21:00~22:00、Dlifeにて放送開始「マーベル75年の軌跡 コミックからカルチャーへ!」は7月5日(日)22:00~23:00 、Dlifeにて日本独占初放送(C)2013 ABC Studios & Marvel(text:cinemacafe.net)■関連作品:アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン 2015年7月4日より全国にて公開(C) Marvel 2015
2015年06月25日映画『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』(7月4日公開)のジャパン・プレミアが23日、東京・六本木ヒルズアリーナで行われ、来日中のエリザベス・オルセンとジョス・ウェドン監督、女優の米倉涼子らが登場した。アイアンマン、キャプテン・アメリカの登場で幕を開けたジャパン・プレミア。本作で新たにアベンジャーズに仲間入りするスカーレット・ウィッチ役のエリザベス・オルセン、続いてジョス・ウェドン監督がレッドカーペットに姿を現すと、会場の熱気は急上昇した。その後、エリザベスと監督は、吹き替えキャストの米倉涼子、竹中直人、宮迫博之と共にステージに登場。監督は「(本作の)ヒーローたちはすごい力を持っている。力というのは、愛する人のために使って戦うことに意味がある」と熱く語り、エリザベスは「すばらしいキャストの一員になれたことを感謝しています」と喜びを伝えた。2人に続き、竹中直人が「私トテモ興奮シテマス」などと片言の日本語であいさつすると、会場は爆笑。宮迫が「真面目にやれよ!」とツッコんだ。米倉は「今回の『アベンジャーズ』は、あっちこっちでの戦いや、愛情や友情や…1段階、2段階、3段階もスケールアップしている」と絶賛。そして、「次回、日本のストーリーがある時には、ちょっとだけでも出させていただきたい」と監督に出演を直談判すると、監督は「今度こそ約束します!」と誓い、2人で指切りを交わした。また、宮迫は演じたホークアイ役について、「私にも嫁も子供もいます。ホークアイの『家族のために死ぬわけにはいかない』という気持ちは、自分と重なってやりやすかった」と語った。イベントの最後には、監督とエリザベスが法被を着て、全員で鏡開き。日本流のヒット祈願で盛り上がった。
2015年06月23日