4年間の付き合いを経て結婚した私たち。義妹や義弟とはすっかり仲良しで、義父も私のことをかわいがってくれます。ただひとり、義母とはなかなか打ち解けられません。ある日、義実家で食事をすることになり、私が得意料理のオムライスを作ることになりました。ただ、私にはトマトアレルギーがありケチャップが食べられません。 そのため、チキンライスはコンソメ味、オムレツの上にはホワイトソースをかけて作ります。これが夫の大好物で、義妹や義弟も楽しみにしてくれていました。嫌味な行動義家族にも私のオムライスは好評でしたが、義母だけは手をつけてくれませんでした。もしかしたらおなかが空いていないのかも? と思っていたら、私の目の前でケチャップを使った一般的なオムライスを作り始めたのです。 義母は「オムライスはやっぱりこれが一番!」と言って、ひとりで食べていました。夫や義父が「嫁いびりのつもりなら、みっともないからやめろ」と叱ってくれましたが、義母は聞こえていないふり。 結局、義母の分のオムライスは見かねた義弟がお代わりと言って食べてくれました。 義母からの謝罪その翌日、義母から謝罪のメールが届きました。自分は一般的な料理しか作れないから、オシャレな料理が作れる私が羨ましかったのだそう……。そのメールを読んで義母の気持ちを理解した私は、今度はぜひ一緒に食べましょうと返信し、許すことにしました。すると、義母から家族みんなでお花見に行かないかと誘われました。今回のお詫びも兼ねて、お弁当はすべて義母が用意してくれるそうです。夫は「あんな嫌がらせをしたのに、やけに素直だな……」と疑っていましたが、せっかくなので夫婦で参加することにしました。 お弁当の中身は…?そして迎えたお花見当日。満開の桜がとてもきれいに見える特等席を確保して、義家族とのお花見がスタートしました。 お弁当作りは簡単なことではありません。買い出しや下拵え、早く起きての調理をしてくれた義母に感謝の気持ちを伝えました。しかし義母はそれには何も応えず「さあ! みんな食べましょう!」とお弁当を広げます。そんな義母に違和感を覚えつつお弁当に目をやると、目の前の光景に絶句しました。お弁当の中身は、ケチャップライスおにぎりに、ポークケチャップ、ケチャップソースのミートボールと、ケチャップだらけ……。当然私が食べられるものはありません。どうやら私は家族として認められていないようです。「家族のために、腕によりをかけて作ったわよ!」と義母は満面の笑みですが、義母以外に笑っている人はいません。家族、やめるからもう帰ろうとしたそのとき、「俺、食べないわ。今この瞬間、家族やめるから」と夫が口を開きました。義父や義弟、義妹も「同じく!」と……。 どうやら義母は以前から承認欲求が強く、自分が話の中心にいないとヘソを曲げてしまうことも多々……。義家族は苦労していたそう。夫と私が結婚してからは、私をライバル視するような発言も増えていたらしく、いつか注意しようと思っていたようです。 そんなこんなで義母は注目の的! 花見客からジロジロ見られて真っ赤になっていました。大量のお弁当を前にひとりぼっちになるか、家族に謝るか……迷っているのが目に見えてわかります。 結局、義母は私に謝罪。二度とこんな態度は取らないと約束しました。しかし私もすぐには信用できません。これからじっくりと、義母の反省ぶりを見ていこうと思います。 万が一アレルギー食材を口にしてしまったら、命に関わる事態にもなりかねません。義母は意地悪のつもりだったのだと思いますが、これからも家族として付き合っていくのであれば、自分がしたことの重大さをしっかり理解してほしいですね。著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年04月02日私は35歳のワーママです。娘と夫と3人でとても幸せに暮らしています。夫は家事や育児にも積極的にしてくれて、本当に心強い存在です。娘が小学生になるのを機に、私たちは憧れのタワーマンションへと引っ越しました。最上階にあるラウンジに家族で行ってみると、そこには娘の友達もいて、子どもたちはすぐに遊び始めました。しかし、その子の母親・A子がとんでもない人だったのです。 マウントママとの出会い引っ越してきたばかりの私たちにとって、マンション内での新しい出会いは楽しみの一つです。ラウンジで娘の友達の母親・A子に挨拶を交わしました。しかし、挨拶もそこそこに、彼女は突然「ところで、あなたは何階に住んでるの?」と尋ねてきました。 私が6階だと答えると、「あら低層階!? ダッサ! このラウンジは高層階の人たち向けの場所よ。ごめんなさいねぇ」とまさかの発言。その後も、マンション内で顔を合わせるたびに、嫌味を言われるようになりました。 私はエレベーターの混雑に巻き込まれることもなく、日々階段を使って運動もできる6階が気に入っています。そのことをA子に伝えても、負け惜しみだと信じてくれる様子はありません。 意外な助け舟そんなある日、エレベーターホールでまたA子と遭遇し、いつものように嫌味を言われているところに、意外な人物が現れました。「あら、おはよう! お元気?」と声をかけてきたのは、私の祖母。 祖母は同じタワマンで、A子よりも上層階に住んでいます。「最近、高層階マウントを取る迷惑なママさんがいるって噂を聞いたの。被害に遭ってない?」と言ってきました。この話を聞いたA子はソワソワし始めました。 マウントママのその後祖母はA子がその迷惑ママであることを察し、「高層階に住む人ほど偉いってわけじゃない。もしその迷惑ママとやらが今後も住人たちに迷惑な言動を続けるようなら、次の理事会で議題にあげるしかないわねぇ」とA子に聞こえるように言いました。 その後、A子はタワマン全体に自分が『迷惑なマウントママ』として周知されることを恐れてか、私にマウント発言をしてくることはなくなりました。 今後は同じマンションの住人同士、マウントを取り合うのではなく、助け合い、温かいコミュニティを築けるといいなと思っています。著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年04月02日【要注意】本当にあった浮気の体験談4選アプローチをかけてくる相手が既婚者だった時は、慎重に対応することが肝心かもしれません。この記事では、浮気に巻き込まれてしまった女性たちの体験談を紹介します。宴会中の密かな親近感「ある日、会社の宴会にて、同僚のぼやきに耳を傾けていたら、会話が盛り上がり、最終的には二人だけで店を渡り歩いていました。いつの間にか、心が通じ合っていたのです」(29歳女性)普段は業務にまつわる話しかしない人々も、開放的な雰囲気の中で接点を見出しやすいですから、その際は一線を引くよう心がけましょう。古い恋の再燃「学生時代の恋人との再会がきっかけで、昔を思い出し、気持ちが再び高まってしまいました……」(27歳女性)旧知の恋人との思い出から浮気へと進んでしまうケースもあります。過去の恋が心の中で再燃し易いため、この点も気をつけた方が賢明です。趣味での急接近「ジムでのトレーニングを通じて知り合った人を好きになってしまい、相手が既婚者と知った後も気持ちが止められませんでした…」(23歳女性)共通の趣味があると、ついつい親密になってしまうことがあります。しかし、そこで恋の芽が育ち、気付くと浮気へと発展してしまうことも考えられますので、警戒が必要です。趣味のSNSつながり「SNSで知り合った方とイベントに参加した際、予想以上に気が合い、親しくなってしまいました…」(25歳女性)インターネットを介した出会いがきっかけで、思いがけず浮気へと発展してしまう事例もあるようです。ネット上の知り合いであれ、実際に会って親しくなることは、意外な誘惑に繋がりうることを忘れずにいましょう。(愛カツ編集部)
2024年04月01日私の夫は義父の会社を継ぐことが決まっています。これからどんどん仕事が忙しくなるから支えてほしいとプロポーズされたので、私は仕事を辞め、義実家での同居生活を始めました。しかし待っていたのは思い描いていたものとまったく違う結婚生活……。夫と義母は毎日のように理不尽な要求をしてきます。うまくできないとネチネチ嫌味を言われるので、気が抜けません。 朝から晩までとにかくやらなければいけないことが山積みで、休む暇もないのです。私は家政婦…!?義母は、嫁いできた以上勝手に実家に帰ってはいけないと言います。だからといって、事前に許可を貰おうとしても「養ってくれているのは誰?」と義母に言われて、帰省を許されることはありません。 本来、夫婦は対等な関係のはず。養われているからといってこんな扱いを受けるのなら、仕事をしていたほうがマシです。そう思って夫に働きたいと相談したのですが「家事をサボりたいのか?」と言われる始末。 近くで聞いていた義母も「家政婦は家政婦らしくしていなさい!」と相手にしてくれませんでした。 義父の反応は…そんな夫と義母ですが、義父は少し違っています。毎日あちこちを飛び回っていてあまり家にいませんが、それでも家に帰ってきたときには「たまには家事を休みなさい」と言い、労いの言葉をかけてくれます。 義父は本当に気遣いの人で、社員から慕われているのも納得です。 ただでさえ忙しい義父を巻き込むのは忍びないと思いつつ、私は夫と義母のことを相談することにしました。義父からすれば妻と息子の悪口とも捉えうる話でしたが、義父はとても親身に話を聞いてくれ、「どうせなら有利な条件で離婚しなさい」と、ある計画を提案したのです。 その日から、私はボイスレコーダーを常に持ち歩いて、夫や義母から暴言を吐かれたときは、すぐに録音するようにしていました。すると、幸か不幸か、たった数日で離婚をするには十分すぎるほどの音声データを手に入れることに成功しました。 契約終了!家事を終え、夫とソファに座って一息ついていた私。その姿を見た義母が、突然「休憩する家政婦は不要! サボるくらいなら出ていって!」と怒鳴ってきたのです。私は言い返してやりました。 「では、契約終了ですね! 家政婦サービスの料金は住み込みで日当3万円。半年の勤務だったので、500万になります!」そう言って、私は準備していた離婚届を差し出しました。夫も義母も状況が理解できていないのか、呆然としています。そんな2人を置いて、私はまとめてあった荷物を持って実家に向かいました。家政婦代わりの妻実はこれは、義父から提案された離婚作戦です。夫と義母が無理難題を押し付けたせいで、これまでも何人もの家政婦さんが辞めてしまったよう。ついに堪忍袋の緒が切れた義父が、家事はすべて自分たちでやるように言い渡したそうです。 悲しいかな、私は家政婦代わりに結婚しただけの妻でした。それを察した義父が、離婚の後押しをしてくれたのです。 私は家政婦料と言う名の慰謝料をもらい、離婚。今は義父の会社でバリバリ働いています。どうやら義父は息子の仕事のできなさに気づいていて、別の後継者を育てているようです。自分が後継者だと思って疑いもしない夫が、この事実を知る日が楽しみです。 女性が専業主婦になると「養ってやっている」と言う男性がしばしばいるようです。しかし、家を守るのも立派な仕事。職場から帰ってきたら食事ができていて、翌日には洗濯物がきれいになっている……そんな家事のありがたみを理解する必要がありますね。著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年04月01日私は28歳の主婦。先日、待望の娘を出産。入院中、毎日夫がお見舞いに来てくれて、二人で娘の小さな手を握りながら、幸せをかみしめていました。しかし、そんな幸せな時間をかき消すような出来事が起こったのです。入院中のある日、実母と夫と過ごしていると、同居している義母から電話がかかってきました。2人にも義母の本性を知ってほしいと思い、スピーカーにして電話に出ると……思いがけない電話「生まれたんだって? じゃあ早く帰ってきて家事をしろ! 出産ごときでサボるな!」という義母の怒鳴り声が部屋に響きました。 義母は普段から家事をまったくしない人。私が出産直前まですべての家事を担っていました。夫は母親のあまりにもひどい態度に驚き、すぐに謝ってくれました。 実母は、義母の言葉に怒りがおさまりません……! 実家への戻ると約一週間後、娘と一緒に退院しました。義母からは「すぐにでも帰ってこないと、家に入れないからな!」という脅しのような電話がありました。 「もう帰っていますが……」私はもう実家に帰ってきていて、夫や義父も一緒にいることを伝えました。すると、義母は私を今すぐ取り戻そうと実家に押しかけて来たのです。 実母・夫が一致団結義母は「早く私たちの家に一緒に帰りましょう? ね?」とやさしい声で話しますが、すべてを知っている実母は、義母がどんなにやさしいふりをしても動じませんでした。 実母は「人の娘をずっとこき使ってくれていたようですね。出産したばかりなのに家事までさせようなんて許せません!」と言い、先日の義母からの電話の音声をみんなの前で再生しました。 私は「これまで朝から晩までお義母さんに命令されっぱなしで、一息つくこともできず、本当につらかったです。家に帰るつもりはありません」と自分の思いをはっきりと伝えました。 義母は「嫁のくせになんてことを言うの……!」と怒りに震えるも、本性が露わになり体裁も悪く、結局「悪かったわね」と謝罪しました。そして、これからは心を入れ替えていくと約束してくれました。夫も私たちの味方でいてくれて、義母と距離を置くことを決意してくれました。 お互いを大切に結局、義母ともう一緒に住む気にはなれず、実家の近くに家を借りて、夫と娘と3人で暮らすことになりました。慣れない子育ては大変ですが、義母の干渉や命令のない生活はとても自由で快適です。 嫁は家事をするだけの存在ではなく、支え合いながら生活していく家族です。この一件を通して、私たち家族はお互いの大切さを再認識しました。 これからはほどよい距離感を保ちながら、自分たちの幸せを自分たちで守っていこうと思います。著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年04月01日私は夫と2人暮らしの兼業主婦です。彼は安月給ですが愛があれば大丈夫! しかし、気がかりは義父のこと。会社経営をしている彼は、農業を営む私の実家のことをいつも見下しているのです。両親をバカにする義父先日も私は、気が進まないながら、実家から届いた新鮮な野菜を義両親におすそ分けに行ったのですが……。早速義父が嫌みの連発。「お前の親は相変わらず貧相な農家だな。会社経営者の俺の爪のアカでも送ってやろう」とまで言われ、喉元まで反論がこみ上げてきました。それでも直接対決は何とか我慢し、夫から物申してもらおうとした私。しかし夫は、「仕方ないよ、親父は昔からああだから。聞き流せば良いんだよ、本気にするな」と真剣に取り合ってくれません。私の父母をバカにしながら、結局その野菜をおいしそうに食べている義父……。まるで、もらうのが当然のような顔をしています。「でも、父が渡しているのは野菜だけじゃないのよ? あなたも覚えているでしょ? お世話になっていながら、うちの農家を見下すなんてあり得ない!」夫に対しても怒りが募ってきましたが、彼は諦めた様子で肩をすくめます。「会社経営者としてのプライドがあるんだよ。ここは俺に免じてスルーしてやってくれ」渡されたのは現金!?それからしばらくして……。夫と私は、突然義父から呼び出され、再び義実家に出向いていました。「今日はお前がひれ伏して俺に頭を下げるよう、わざわざ現金を用意してやったんだ」「は? 現金?」。私が聞き返すと義父はニヤリと笑いました。「ああ、そうだ。これまでのように振込だと顔が見られないからな。手渡しされれば少しは感謝の気持ちも湧くだろう。ほら、100万円」そう言って義父は、いきなりお金を私に投げてよこしたのです! そっちがその態度なら……と私は覚悟を決め、わざと義父が放った100万円を目の前で数え始めました。「1、10、20……。はい、たしかに」すると、逆ギレした義父。「なんだその態度は! 人がせっかく100万円をやろうというのに、相変わらず恩知らずだな。礼くらい言えないのか!」言ってやった!この人は何を……。私はハアッと大きなため息をつきました。「100万だけですか? 私の父があなたの会社に援助した金額は500万円ですよ? やっと返されたと思いきや、まだ400万も残っています。そもそも、私たちこそあなたから感謝の言葉をもらっていません」実は2年前、私の父は義父に500万円もの大金を貸していたのです。あのとき私の両親に泣きついてきたのは夫。「父の会社が経営不振で、このままでは倒産です。仕入先に支払う500万を今すぐ用意しなければいけなくて」と懇願された父が、農業用の機械を売り払ってお金を工面していたのです。我慢の限界に来ていた私は、ピシャリと義父に言い放ちました。「父が農作業に必要な機械を売ってまで作ったお金だというのに、それに感謝もせずに、農家を見下し続けて暴言ばかり……。恩知らずはどちらですか!」驚きの真実が発覚しかし義父は驚いた表情で問い返してきました。「何の話だ? うちが倒産間際? 借金しているのはお前の親だろ? 俺はこれまでお前の実家に何度も金銭的援助をしているんだぞ!」これには私もびっくり。「ええっ!? 実家ではそんな話、一度だって聞いたことありません!」「何を今さら……。今回も、『嫁の実家で農業用機械が壊れたから修理代100万が必要だ』とこいつに言われて、腹立たしかったが準備してやったんだ。せめてお前から感謝の言葉を引き出そうとして……」私と義父は目を見合わせ、夫のほうを振り返りました。「まさか……」「お前……」なんと夫は、忍び足でコソコソ義実家を出ていこうとしているところでした。「い……いや……その、ちょっとだけ……」そう。なんと夫は、義父と私、そして私の両親にウソをついて、双方から金を吸いだしていたのです!本当の黒幕は…「何に使ったのか正直に白状なさい!」と怒鳴りつけると、夫はしどろもどろになりながらつぶやきました。「ほら、付き合いでさ……。パチンコとかキャバクラとか……。あと、プ、プレゼント……」私と義父は呆然自失。敵同士だと思っていたのに、なんと真の黒幕は夫だったのですから。義父はすぐに私に謝罪してくれました。「すまない。知らなかったとはいえひどい振る舞いを……。これまで君たちのことを、俺の援助に感謝もせず野菜だけをよこす恩知らずだと考えていた。すべてバカ息子がだまし取っていたなんて」「私こそ、お義父さんが実家を援助してくれていたなんて知りませんでした。そのお金は私の実家に渡っていなかったとはいえ、お義父さんには今からでも御礼を申し上げます」和解した義父と私は、ヘラヘラと薄笑いを浮かべている夫に向き直りました。「あなたとは離婚一択ね」「お前には、俺の会社の財産を1円たりとも渡さん! 絶縁だ」こうして私たちは離婚。あれからさらに問い詰めると、キャバクラ通いの果てにキャバ嬢と不倫関係に陥っていたことも発覚したため、たっぷり慰謝料をもぎ取ってやりました。離婚により義父と私は「他人」に戻りましたが、共通の敵を成敗したことですっかり意気投合。私の父とも仲良くなった義父は家庭菜園も始めました。元夫との縁は切れても、義両親とは良いお付き合いをしていきたいと思います。--------------義父とお金のことでもめるかと思いきや、真の敵はなんと夫でした。あちこちにウソをついて大金をだまし取っていたなんて許せません。親族同士でも犯罪に等しいですよね……。彼から慰謝料を取って無事離婚でき、本当によかったです。著者/ウーマンカレンダー編集室/スカッと読者からの体験談をお届けします。
2024年03月31日私は現在29歳で独り身の会社員です。高校を卒業したのち東京の大学に進学し、そのまま東京で就職をしました。ある日、30歳を迎える節目を前に、高校の同窓会の案内が届きました。楽しみにしていたのですが、当日、性根の悪い3人組が私に文句をつけてきて……? 同窓会に合わせて帰省することに29歳で独身の私は、上京してからずっとひとり暮らしをしながら、仕事に打ち込んできました。刺激がたくさんある東京での暮らしは大好きです。一方で、のんびりとした地元の雰囲気も同じくらい好きなので、年に数回ほど地元に帰省しています。今回は高校の同窓会が開催されるらしく、日程を調整して帰省することにしました。 私には、社会人になった今でも仲よくしている幼なじみの女性がいます。同窓会前日、地元に着いた私は幼なじみと久しぶりに会ってランチをしました。自然と同窓会の話題になったとき、幼なじみが「あの意地悪トリオもくるらしいよ」と言います。 高校3年生のとき、東京の大学への進学で上京が決まった私に対して、さんざん嫌味を言ってきた女性3人組がいました。「東京に行くなんて気取ってるわね」とか「ガリ勉だからねー!」とか……いろいろと悪態をつかれて、どう言い返したらいいのかわからず、大変だったのを覚えています。 意地悪トリオにさっそく絡まれてしまい…幼なじみから「明日の同窓会にはあの意地悪トリオもくるらしいよ」と聞き、私は「まあ……あれから10年くらい経ったし、彼女たちも少しは大人になったんじゃないかな?」と返しました。だからといって彼女たちと積極的に話す気もなく、私たちは「明日はなるべく彼女たちと関わらないようにしよう」と決めて、その日は別れたのでした。 迎えた同窓会当日。会場に到着して幼なじみの姿を探していると……「やっほー! 久しぶりー!」と、満面の笑みでこちらに向かってくる3人組が見えました。そう、彼女たちこそが意地悪トリオ。会場に入って早々、嫌な3人組に捕まってしまいました。 適当に相づちを打ってすぐにその場を離れようとしたのですが、3人はこのあと私に逃げる隙も与えないまま、口撃をしかけてきたのです。 大勢の前でさんざんコケにされ!?久々に会うなり、3人は「あんたまさかまだ独身なの!?」「都会で会社員をしているのに30歳で独身なんて、完全に売れ残りじゃない! 欠陥でもあるのかしら」と言い放ったのです! 私は頭にきて「職場では30歳で独身なんて普通だし、今は仕事に打ち込んでいることが楽しいから」と言い返したのですが、必死に弁解していると勘違いされてしまいます。「みじめな言い訳はいいから!」と笑われ、怒りに震えました。 その瞬間、壇上で開会スピーチが始まり、3人は一旦静かになったのですが……。 恩師や幹事のあいさつが終わると、意地悪トリオは私の肩に手を置きながら、大声で「みなさん聞いてくださーい!」「この子、アラサーの独身なんですってー!」「誰かもらってあげてー!」と言い始めたのです。何事かと同級生たちが集まってきて、注目度は上がるばかり……。私は同窓会に呼ばれて出席しただけなのに、どうしてこんな目にあわなきゃいけないのかわからず、悔しくて涙が出そうでした。 幼なじみや他の友人たちが意地悪トリオに向かって「いい加減にしなさいよ!」「いつまでも学生じみたことやってないで!」などとフォローしてくれたのですが、意地悪トリオは「私は独身のこの子がかわいそうだから、この子のためを思って言ってあげてるのよ!」「彼氏もいないみたいだし」と、ますます調子に乗るばかり。 もう我慢なりません。「黙って聞いてれば言いたい放題ね……自分基準で物事を考えるのはやめてくれる? 幸せの形なんて人それぞれでしょ」「私にとって結婚は最優先の課題じゃないの! それに、お付き合いしてる人ならいるから放っておいて!」と、再び言い返します。それでも、意地悪トリオは「彼氏がいるなんて嘘言っちゃって! 強がってるだけでしょう?」と話になりません。 これでは楽しみにしていた同窓会が台なしです。するとそのとき、ある男性が現れました。 救世主によって意地悪トリオが撃沈!バンッ!と会場の扉を開けて入ってきたのは、私の彼氏でした。その姿を見て「あのイケメンは誰?」とつぶやく女性陣。世間でカリスマ社長として名が知れている彼の登場に、男性陣からも驚きの声が上がります。私の肩を抱きながら「ごめん……見ていられなくてつい入ってきてしまった」と告げる彼。実は、彼は地元のモール建設に携わっていて、その会議の日程が私の同窓会と重なったため、一緒に地元に来ていたのです。 意地悪トリオは「なんでこんなイケメンが売れ残り女と!?」「私のほうがお似合いよ!」「アラサーで結婚してないなんて魅力がないからでしょ!」と騒ぎ出します。すると、彼が「いい女なんてどこにいるの?」「俺にとって彼女以上に魅力的な女性はいないよ」「それに今どきアラサーで未婚なんて普通でしょ」と一蹴。 彼の言葉を聞いて他の同級生たちもうなずいています。幼なじみや他の友人も口を揃えて、「ちょっとでも自分と違う人を見ると攻撃するの、昔から全然変わってないわよね」「ひとりじゃ何も言えないくせに、集団になると急に威勢がよくなって大人げないよ」と意地悪トリオを諭します。 言い返す言葉がなかったのか、3人は「あんたたち覚えてなさいよ!」とだけ言い残し、そそくさと逃げるように会場をあとにしたのでした。 後日談3人が去ったあと、彼を含めて私たちは楽しい同窓会を続けることができました。 それからしばらくして、幼なじみから聞いた話によると、意地悪トリオの1人は職場の男性絡みで問題を抱えていたようで、それが夫にバレて離婚。さらに3人は同じ職場だったらしく、1人が欠けてからは今までの威勢がすっかり消え去ったとのこと。これまで、さんざんいびってきた同僚たちと立場が逆転し、肩身が狭い思いをしながら仕事を続けているのだとか。自業自得ですね。 私はというと、同窓会が終わってから彼を両親に紹介しました。2人とも彼のことを気に入ってくれてとてもうれしかったです。仕事もプライベートも楽しんで、彼と幸せになりたいと思います! ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年03月31日私は33歳の専業主婦。5歳の娘と夫の3人家族です。先日、夫の幼馴染みでもある元カノ親子が近所に引っ越してきて……。この元カノはシンママで、5歳の娘がいます。子ども同士も仲が良く、元カノを気に掛ける夫は、家族のお出かけにも勝手に誘うようになりました。 頻繁に元カノの家へ行く夫夫は「元カノに呼ばれたから」と言い、昼夜問わず出かけてしまう始末。「あいつはシンママで大変なんだ、助けて当然だろ」と言い、「幼馴染みの俺が守ってやらなきゃ!」とまったく悪気はありません。 そんなある日、来週の娘の誕生日にも夫が元カノの家に行くことが判明! 実は、元カノは娘と同じ誕生日なのだそう。 それを聞いた娘は「あのさ……パパには、私たちよりも大切な人がいるの?」とショックを受けている様子。娘の誕生日よりも元カノの誕生日を優先する夫に怒りがこみ上げ、私は夫に離婚も視野に入れていると話をしました。 夫は迷惑がられていた…!?すると翌日、なんと元カノが慌てて私を訪ねてきたのです。そして「私たちは、なんの関係もないんです!」と言うではないですか! 慌てる夫を横目に「迷惑だって言っているのに、毎日用もないのに家に来て……。通報しなかったのは娘のため!」と。どうやら夫は「妻や娘もあとで来る」と嘘をつき、家に上がり込んでいたそう。おまけに、付き合っていたというのも夫の思い込みだったことが発覚しました。 妄想夫の末路結局、夫には慰謝料と養育費を支払わせ、離婚。今は義実家で生活をしているとのこと。自分勝手な思い込みをして周囲に迷惑をかけるような人はもう勘弁! これからは夫に振り回されず、娘と一緒に支え合って生きていこうと思います。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年03月31日僕は都内の美容院で働く30歳の美容師です。小学生のときに両親が離婚し、高校生のときに母が病気で他界しました。家族は2歳下の妹だけです。母が他界してから生活は大変でしたが、今では夢だった美容師として働き、日々がとても充実しています。そんなとき、従兄弟から結婚式の招待状が届いて……? 従兄弟から結婚式の招待状が僕は30歳の美容師です。小学生のころに両親が離婚し、高校生のときに母が他界してからは、2歳下の妹の大学進学のため、高校卒業と同時に働き始めました。それと同時に夢だった美容師になるため、専門学校にも通い始めました。 その甲斐あって23歳で、晴れて都内の美容院に就職することができました。それからは、がむしゃらに毎日を過ごしています。一方の妹は、なんと一流大学に進学することができました。それだけではなく、優秀な成績を残し、卒業後は有名な商社に就職。僕も妹も充実した日々を過ごしていました。 そんなある日、従兄弟から結婚式の招待状が届きました。両親が離婚してからは付き合いがなかったため、記憶にあるのは両親が生きているときに仲よく遊んでいたこと。「あの従兄弟が結婚かー」と、僕は楽しい思い出に浸りながら、出席に丸をつけて返事を出しました。 妹は海外勤務中なのと、予定がすでにあったため、残念ながら欠席に。僕は従兄弟の結婚式を楽しみにしていました。 高卒の席はないと言う従兄弟従兄弟の結婚式当日。親族控室に入り、従兄弟に「久しぶり! 結婚おめでとう!」と声をかけました。はじめは、誰?といった反応だったので、10年ぶりだから無理もないと思って自分の名前を名乗りました。すると従兄弟は「お前、マジできたの?」と言うのです。「え?」と驚いていると、従兄弟は笑いながら「今日、お前の席用意してないから!」と言います。 あぜんとして言葉が出ない僕は必死に頭の中を整理します。「招待状送ってくれたよな?」と聞くと、「妹だけきてくれればよかったのに。うちの親戚はお前以外みんな大卒だよ? 高卒のお前に参加資格なんてないから!」と言われ、ひどく傷つきました。 その後、従兄弟は「せっかくきたんだからご祝儀だけは置いていけよ! 置いたらすぐ帰っていいからなー」などと言いながら、親族控室を出ていきました。招待状をくれたから式場にきたのに、まさか席が用意されていないだなんて……。 にわかに信じがたい状況に動揺しながらも、仕方なく僕は帰る準備を始めました。するとそのとき、先ほどの一部始終を見ていた人物が声をかけてきたのです。 新婦の妹から声をかけられ…ご祝儀を置いて会場を出ようとしたとき、ひとりの若い女性から声をかけられました。その女性は新婦の妹だと言います。どうやら、さっきの従兄弟と僕のやりとりを見ていたようです。 「せっかくきていただいたのにご祝儀だけ置いて帰るなんて……」とすごく心配してくれました。それでも招待した本人に帰れと言われた以上、僕にはどうしようもできません。すると、新婦の妹さんは「親族席ではないのですが、ひと席キャンセルが出たのでいかがでしょう?」と言うのです。僕は、当日キャンセルとなると料理も無駄になってしまうだろうと思い、正直なところ祝う気持ちはすっかり消え失せていたものの、出席することにしました。 こうして、新婦の妹さんに席を用意すると言われて案内された席は、高級感漂う身なりをした男性の隣でした。 披露宴が終わると親族控室に呼ばれて…?席についてあいさつをすると、隣の男性は「いやあ、うちの会社の常務が急に体調を崩してしまってね。ところで親族席はあちらなのにどうして君がここに?」と聞かれ、僕はこれまでの経緯を話しました。 それからほどなくして披露宴が始まり、僕は幸せそうな2人を黙って見守りました。2人の宴はとてもいいものでした。披露宴はつつがなく終了し、僕は帰ろうとしましたが、またしても新婦の妹さんが僕のところに。そして、なぜだか再び親族控室へと案内されました。 すると、部屋に入った途端、新婦が「新郎が失礼なことをしてしまって本当に申し訳ありません……!」と深々と頭を下げてきたのです。見ると、部屋は異様な空気に包まれていました。もちろん新郎である従兄弟もいるわけですが、新婦に注意されても不満げです。その間にも、僕の元には親族たちが順にお詫びや同情の言葉をかけにきてくれました。 このとき、新婦から「学歴で人を見下すなんて、そんなつまらない人とはやっていけないわ」と言われ、従兄弟は事の重大さにようやく気づいた様子。従兄弟は慌てて新婦に「ごめん」と謝ります。 しかしこのあと、さらなるピンチな状況が待ち受けていることを従兄弟は知らなかったのです。 実は隣に座っていた男性が…!?新婦に結婚をやめると宣言されてタジタジになる従兄弟。そのときでした。堂々と「失礼します!」と言いながら、先ほど僕の隣の席にいた男性が親族控室にやってきました。従兄弟は驚いた表情で「社長!? どうしてここに?」とポカンとしています。周りもざわざわとし始めました。なんと、僕の隣にいたあの男性は、従兄弟が勤める会社の社長だったよう。僕の話を聞いて「新郎と話がしたい」と親族に許可を取り、親族控室までやってきたそうです。 社長は「君については報告を受けている通りのようだな」と言います。どうやら、従兄弟は会社でも他の高卒社員たちに悪態をつき、日頃からばかにしていたとのこと。社長には前々からその報告が上がっていたと言います。 従兄弟は僕に向かって「誤解を解いてほしい」と訴えますが、そんなことをするわけがありません。自分がまいた種なのだから、こうなったのは自業自得です。社長は「社内調査をして君の処遇が決まったら連絡をする」と言って去っていきました。そのあと、僕もすぐに会場を出ました。 あとから聞いた話によると、今回の騒動が会社内にも広まり、いづらくなった従兄弟は社長からの処分を待たずして、自主退社したとのこと。それに加えて結婚も破綻し、現在はひとり寂しい生活を送っているようです。 一方の僕はというと、なんとあのとき席を用意してくれた新婦の妹から「私も美容師を目指しているの」と連絡がきて、それから美容師の先輩後輩として会ううちに、なんと交際に発展! いつか2人で美容室を開くのが今の僕たちの夢です! ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年03月30日うちの夫は食事に強いこだわりがあり、手間暇かけた料理が食べたいからと言われて、結婚を機に専業主婦になりました。料理じょうずな義母に影響されて料理が楽しくなった私は、無農薬野菜を買いに直売所巡りをするほどに。夫も「無農薬野菜だと、味が全然違うからな~」と上機嫌です。しかしそんな生活も長くは続かず……。夫の結婚前の借金が発覚し、私は再び働きに出ることにしました。これって愛情不足!?働き始めてからも、できるだけ頑張って食事を作っていたのですが、これまで通りいかないことも多々あります。これまで丁寧に取っていただしも、便利な顆粒だしに頼るようになりました。 すると夫は「これ、だしの素だろ? 俺の舌はごまかせないぞ!」とケチをつけるようになったのです。 顆粒だしや市販のドレッシングを使うたびに、手抜きは愛情不足の証拠と主張し、「味に深みがない」「旨みが足りない」とブツブツ言うのです。 「母さんはできていた」夫の要求はどんどんエスカレート。私が高熱を出してダウンしているときでさえ「レトルト食品を食べると味覚がおかしくなる」と、なんの根拠もない文句を並べます。 食事への文句はもちろんのこと、いちいちグルメぶった発言をするのもカチンときます。夫に「母さんはどんなに忙しくても手を抜かなかった」と言われて、私の我慢は限界に……。 しかしあんなに忙しくしている義母が、本当にこれまで顆粒だしなどを使ってこなかったのでしょうか。疑問に思った私は、義母に聞いてみることにしました。 自称グルメな夫の真実数日後、義実家に遊びに行った私たちはおいしい義母の手料理をいただいていました。夫は「やっぱり母さんの料理は絶品だ! カツオと昆布の香りが鼻に抜けて最高〜」と大絶賛。その上、私が顆粒だしを使っていることへの批判をつらつらと話すのです。そこで義母があるものを机の上に出しました。それは、インスタント味噌汁! 「わが家は、ず~っとこれよ!」と笑って言いました。 義母に聞いたところによると、顆粒だしはもちろん、レトルトや冷凍食品もフル活用してきたそう。夫が世界一と言う義母の茶碗蒸しも、市販の麺つゆを使って作っていると言うから驚きです。便利なものは活用すべし!夫は「嘘だ!」と言って信じてくれませんでしたが、目の前でインスタント味噌汁を作ると、当然夫が感動していたお味噌汁と同じ味です。「何がグルメだ! 出直しておいで!」と義母に言われ、やっと静かになりました。 それ以降、夫は料理への文句を一切言いません。私は義母の時短レシピのとりこになり、週末になるたびに料理を習いに行っています。おかげで料理の腕も上がり、今は食べ過ぎて太らないように必死です。 最近は便利な調味料がたくさん売られ、あっという間にプロ顔負けの料理が作れるようになりました。忙しい毎日、いかに賢く家事をこなすかが、日々の充実に欠かすことができません。便利なものは活用し、時間を有効活用したいですね。著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年03月30日私は会社員をしている30歳で、結婚を前提にお付き合いをしている彼氏がいます。そんなある日、彼を家族に紹介したのですが、勘が鋭い姉は「なんだか彼って裏表がありそうね」と言います。どうやら彼の印象は良くなかったようです。そしてその後、姉の勘が当たったかのように、頻繁だった彼からの連絡が途絶えていって……? 「早く結婚したい!」と言っていた彼に変化が私は会社員をしている30歳で、結婚を前提に付き合っている彼氏がいます。彼とは飲み会で知り合い、話しているうちにフィーリングが合うと気づき、自然な流れで付き合うことになりました。彼はいつも私に会うたびに「早く結婚しようね!」と言ってくれ、今は彼からのプロポーズを待っている状況です。 私には普段からよく連絡を取り合っていて、仲のいい兄と姉がいます。ある日、兄と姉に彼のことを紹介しようと思い、カフェで待ち合わせをしました。すると、兄は彼のことを気に入ったようなのですが、姉はなんだか浮かない顔をしています。 あとから姉に彼の印象を聞いてみると「あまり良くなかった」とのこと。昔から姉は勘が鋭くて、嫌な予感はいつも的中させていました。そのため、私は姉の言葉を聞いて「どうして彼に悪い印象を抱いたのだろう?」と戸惑いました。しかし彼を信じたい気持ちも強く、杞憂だと思ってお付き合いを続けることにしたのです。 ところが、それから間もなくして姉の勘が当たったかのように、彼は「仕事で忙しいから」と会ってくれなくなりました。それだけではなく、彼にメッセージを送っても既読マークはつくものの、返事をくれないことが増えていったのです。そして、私の誕生日の約束をしようとすると、彼から「その日は仕事だから」と言われ、会うのを断られてしまいました。 私に内緒で彼が合コンに!?果たして真実は…私の誕生日の2日前、1通のメッセージが届きました。メッセージをくれた相手は、彼と出会った飲み会に参加していたひとりの男性です。彼の同僚であるその男性は「君の彼氏から合コンに誘われた」と言うのです。しかも、合コンの日程を尋ねると……なんと私の誕生日。同僚男性によると、なんでも彼は「彼女がいない」と嘘をついて合コンに参加する予定だというのです。 私はひどくショックを受けました。一方でまだ彼のことを信じたい気持ちもあり、合コンの話が本当かどうか確かめたくなりました。そこで、同僚の男性に「合コン中にビデオ通話を繋いでくれない?」とお願いをすることに。同僚の男性は快くOKしてくれ、真実を確かめることにしたのです。 そんなとき、姉からたまたま電話がかかってきました。直前まで同僚男性とやりとりしていて、動揺のあまり私の声がしばらく震えていたせいか、姉は「どうしたの? 何かあったの?」とやさしく聞いてくれました。 涙を堪えきれないまま、ついさっき知ったことをありのままに話した私。すると、姉と兄が「私たちに任せて」と言うのです。何をしようとしているのか、そのときはわかりませんでした。 合コン当日、ついに彼の本性が明らかに!私の誕生日、つまりは合コン当日。同僚の男性は約束通りビデオ通話を繋いでくれました。そこに映るのは女の子と楽しそうに会話をする彼の姿で、彼は合コンが始まってすぐに女の子を口説き始めました。 「俺って最近まで超ブサイクな元カノと付き合ってたんだよね。元カノに比べて君は本当にかわいくてマジでタイプ!」「俺、元カノに浮気されて捨てられてさ! 傷心してるから癒してよー!」などと、ウソを並べ立てて女の子を口説いている彼。私は聞いていられず、ビデオ通話を終了しようとしました。しかしそのとき、思わぬ展開が待っていたのです。 兄「浮気者は君だよね?」姉「さっきからウソばかりね」 なんと……兄と姉が合コンに参加しているのです! 「ウソだってどうしてわかるんだよ!?」とうろたえる彼に対し、兄と姉の制裁は続きます。 兄「今でも付き合っているのを隠して合コンなんかに参加してどういうつもりだ!?」姉「よく顔を見てみなさい! 私は姉でこっちは兄よ! 今日はあの子の誕生日なのに裏切るなんて最低ね!」 そこまで聞いて、口説かれていた女の子は立ち上がり「本当ならあなたの行動は最低ね」と言ってお店から出て行ってしまいました。 その後、彼は残念そうに舌打ちをしながら「もう少しで落とせそうだったのに……」と兄と姉をにらんでいます。どうやら彼に反省している様子はまったくありません。 そんななか、同僚の男性が「実は彼女にも合コンの様子を見てもらっているから」と彼に打ち明けます。すると、彼は「どういうつもりだよ!?」とキレながらも状況を把握したようで「これは違うんだ!」と慌てふためいて釈明を始めました。しかし、私はどんな言葉を言われようと許すつもりはなく、「こんなに不誠実な男性とはもう付き合えません」と淡々と告げ、その場で彼とお別れしました。 そのあと、彼は合コン参加者の中でも最も軽そうな印象の女性に「気にしないで飲みに行こ―!!」と声をかけられ、女性に先導されるがまま夜の街へと消えていきました。 その日は、兄と姉、それから協力してくれた彼の同僚男性の3人が私の家にきて、誕生日をお祝いしてくれました。寂しい誕生日になると思っていましたが、3人のおかげで楽しく過ごすことができました。 後日談あとで聞いた話ですが、どうやら彼を連れて行った女性には彼氏がいたらしく、元カレはその彼氏から「俺の女に手を出すなんて!」と怒鳴られてトラブルになったそうです。二股をした女性ももちろん悪いのですが、きっと元カレも私と付き合っていたときのように、彼女にも「いつか結婚しよう」などと甘い言葉をかけて、関係をずるずると続けていたのでしょう。 一方の私はというと、合コンのときに協力してくれた同僚男性とお付き合いを始めました! 彼は元カレと違って紳士でとても一途で、いつも私にやさしく接してくれています。姉からの印象もいいようなので、このまま順調に交際が続けばゴールインできそうです! ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年03月28日子どもが生まれて、そのかわいさにメロメロになった私。まだ幼い娘は手がかかりますが、それでも娘と暮らす毎日は幸せいっぱいでした。問題は夫です。娘が生まれるまでは仲の良い夫婦でしたが、近ごろ夫のことが理解できません。「最近娘のことばかり見てるよね。俺より子どもが大事なの?」そんなことを言う父親、他にいるのでしょうか。私が娘にかかりっきりになっていると、夫は拗ねてしまいます。 積極的に娘のお世話をすることもなく、私がいちいち指示を出してやっと少し手を出す程度。子育てよりも夫の相手のほうが疲れてしまいます。男性は親になるのが遅い?両親に相談すると「男性は親になるのが遅いケースもある」と言われ、夫婦で食事にでも行ったらどうか? と提案してくれました。私も一度夫婦で話し合いたいと思っていたので、娘を両親に預けて夫婦で出かけることにしたのです。 早速夫を誘うと、稀に見る大喜び! 子連れではいけないような高級レストランを予約してくれました。 本音を言えば、そんなお金があるのなら娘のために使いたい、子育てにもこれくらい積極的になってほしいと思わずにはいられません。 夫からのとんでもない提案レストランに行く日、夫はここ最近見たことがないくらい上機嫌。私も新婚当時を思い出し、良いリフレッシュになりました。話し合いもスムーズで「もっと2人の時間が欲しい」という夫と「もっと子どもと触れ合ってほしい」という私、双方の気持ちを伝え、歩み寄ると約束しました。しかし、いざ娘を迎えて自宅に帰ると「全然かまってくれないじゃん!」と夫が怒り出します。初めて親と離れた寂しさで泣いている娘を放って、夫のお世話なんてできるわけがありません。 ついに夫は「娘は養子に出す!」と、とんでもないことを言い出しました。私たちの仲が悪くなったのは娘のせいだと言い張るのです。もうダメかもしれないと感じた私は、悩みながら眠りについたのでした。 もう限界…心も体も限界だったようで、私はその夜高熱を出してしまいました。起き上がる気力もなく、娘のお世話もできそうもありません。両親に助けを求めようとしたものの、指に力が入らずスマホを握ることすらできませんでした。 娘が泣いている、きっとおなかを空かせている、お風呂にも入れないと……そう思っても体は動かず、気づけば意識を失っていました。私が反省したこと目を覚ますと、娘の声が聞こえません。「私が倒れている隙に、夫が娘をどこかに連れて行ってしまったかもしれない」という不安すら頭をよぎります。 なんとか体を起こしてリビングに行くと、そこには娘を抱っこした夫がいました。私が倒れてしまい、夫はやむをえず娘のお世話をしていたよう。すると思いのほか娘がかわいかったようで、夫は憑き物が取れたような顔をしていました。 よくよく考えると、私は娘がかわいいあまり付きっきりで、夫と娘が接する機会を奪っていたかもしれません。夫が拗ねていた原因の一端は私にあったと思うと申し訳ない気持ちでいっぱいです。 夫も養子宣言を撤回。私と娘に謝罪しました。私も考えを改め、家族丸ごと大切にすると再確認。再び私たちは円満な夫婦に戻ったのでした。 子どもが生まれると、夫婦の形も変化するでしょう。夫婦ともども、それを受け入れることが必要ですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年03月28日私は26歳の会社員。同じ営業部で働く夫と社内結婚をしたのですが、夫が予想外の人物を結婚式に招待していて……。結婚式当日、夫が招待していた人物が明らかになりました。 結婚式で夫と親し気に話す女性は……?「ご結婚おめでとう!」と2人が勤める会社の社長。横から「おじ様じゃないですかぁ!」と派手な女性が登場しました。 この女性は社長の甥の妻でもあり、夫の高校時代の部活の後輩なのだとか。現在夫婦で北海道に住んでいるそう。 「先輩、女性のタイプ変わったんですねぇ?」と私を舐めまわすように見てきます。少し気になったため、夫に女性との関係を聞いてみると、「やっぱりわかっちゃった? 元カノを結婚式に呼んでゴメン!」と言うではないですか! 正直、私は驚いたものの、このときはそこまで気にせずにいました。 出張先にいる夫とリモート会議そんなある日、夫が元カノが住んでいる北海道へ出張に行くことに。 社長や私をはじめ、営業部の社員数名が会議室に集まり、北海道のビジネスホテルにいる夫とリモート会議をしたとき、信じられない事件が起こりました……! 「じゃあ今日もお疲れ様!」と社長の声かけとともに、リモート会議が終了。会議室にいるみんなで片づけを始めると「あ~今日も疲れたわぁ~!」と夫の声が聞こえたまま! 会議室の大画面モニターに、プライベートモードの夫が映ったままになっています。 目を疑う光景が!「リモート会議、終了ボタン押すの忘れてる……!」と私が電源を切ろうとしたその瞬間、「シャワー浴びてスッキリしたぁ~♡」とバスローブ姿の元カノが登場! あろうことか「相変わらず、あのオヤジの額、テカってた~?」と社長の悪口を言い始める2人。「ここは北海道だぞ? 不倫なんてバレないバレない♪」「うちの夫も仕事忙しくて、私の不倫を疑ってる暇なんてないし」と話し続けます。 もう見ていられない! 自業自得の結末に「お前ら、全部中継されてるよ!」と、私は思わず怒鳴ってしまいました。「もう会社には来なくていいからね!」と、社長も大激怒!私は「当然、お2人には慰謝料をいただきます!」と告げ、離婚を宣言。 離婚され、仕事も辞めることになった夫は、日常生活もままならず1人大変な状況に陥っているそう。妻に隠れて悪いことをしようとしても、やはり見つかってしまうものですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年03月27日私の妹は幼いころからいつも私のものに目をつけ、何でも欲しがる性格です。私が「返して」と言っても妹は絶対に返さず、両親が注意しても、彼女はなかなか聞き入れない頑固さがあり、折り合いが悪いのです。このような状況が、私たち姉妹の関係に小さな溝を作ってしまっていました。 競争心がエスカレート時が経つにつれ、妹の競争心はさらに強まっていきました。学校のテストや部活動では、まるで私と競い合うかのようになり、私のほうが成績が良いと拗ねてしまうこともしばしば。 さらに高校生のころには、私の彼氏まで奪われたこともありました。これらの出来事が、私たちの関係をより一層複雑にしてしまったのです。 不安な予感が社会人になったあと、妹と会うのは年に数回ほどになりました。妹は大人になってもろくに働かず実家で自由な生活を送り、両親も呆れています。 私が実家に帰っていたある日、両親と彼氏の話をしているところに妹が帰宅しました。どうやらこのとき、彼が社長の息子だと聞こえていたようです。 数カ月後、妹から「お姉ちゃんの婚約者、もらっちゃうね♡」と電話がかかってきました。 私はそんな妹に、「婚約者なんていないけど」と伝えました。 意外な展開実は、私は昔から彼のお金の使い方に悩んでいました。あとから彼が多額の借金を抱えていることが発覚し、お金を無心するように。そんなわけで、私は彼との関係を終わらせました。何も知らない妹は、社長の息子である彼との未来にわくわくしている様子でした。 数カ月後、妹から連絡がありました。結婚後にようやく彼の借金問題に気づき、実際には会社を継ぐのが彼ではないという事実を知ったとのこと。「どうして教えてくれなかったの!?」と怒っていましたが、彼を選んだのは彼女自身です。私は静かに電話を切りました。 人のものが羨ましいからといって、なんでも横取りするのは言語道断。妹も自分の幸せを自分で見つけ、自分の足で歩いて行ってほしいものです。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年03月27日私と彼氏は同じ会社で働いています。ある日、会社で組織編制があり、彼氏が私が所属する営業部に異動してきました。彼と一緒にいられる時間が増えたことで、私の中で仕事へのヤル気がより増し、かなり充実した毎日を過ごしていたところ……。 「あんたの彼氏、奪ってあげる」社内でも「厄介な人」と有名だったある女性が営業部に異動してきました。彼女はとても美人ですが、自分に自信があるのか周囲の人(特に女子社員)を見下すマウント女子。彼女に嫌な思いをさせられた同僚をたくさん見てきました。これまで、他部署であったからこそ関わりはありませんでしたが営業部に異動とは……。私は嵐の予感を覚えていました。 すると、さっそく私は彼女の標的にされてしまったのです。理由は彼氏の存在でした。 彼女から「ねえ、美人でもかわいくもないくせに〇〇さんと付き合ってるって本当? あなたより私みたいな美人のほうが彼にはお似合いでしょ」「奪ってあげるから」と言われて……。 彼は朗らかで誰にでも分け隔てなく接することができる社内の人気者。顔立ちもよく、彼を狙っていた人は多くいると聞きます。そんな中でも私を選んでくれた彼のことは信じているものの、見た目もパッとしない私は、彼に不釣り合いかもしれないという不安を抱くこともあったのです。 彼女の猛アピールが開始次の日から、彼女から彼への猛アピールが始まりました。仕事の資料を確認していた私と彼の間に強引に入ってきたり、「肩にほこりが付いている」と、必要以上に自分の顔を彼に近付けたり……。 すると数日後、彼女が得意げな顔でこう宣言してきました。 「もうすぐ彼はあなたを捨てて、私を選ぶわ。昨日なんて、私が顔を近付けたら、彼は口元を覆いながら目を潤ませて恥ずかしそうに顔をそむけるのよ。美人な私を前に照れているのね」 「明日、彼に告白するから。あんたは自分がフラれるところを見ていなさいよ!」と……。 「付き合ってくれるの?」彼の返事は…翌日、予告通り彼を呼び出した彼女。私にもついてくるよう目配せしてきました。そして、人気のない廊下に出ると……彼女は突然、彼に抱きついたのです! そのまま彼越しに私を見てニヤニヤしながら、彼の顔に自分の顔を近付けて……。 「私……最近ずっと悩んでいることがあるんです。私のせいで近くにいる大事な人を苦しめているみたいで……」としおらしく言う彼女。すると彼は、抱き着く彼女をはがしつつ、「あぁ実は俺、気づいていました。あなたがずっと悩んでいるって」と答えたのです。 「それって……私と付き合ってくれるっていうこと?」と言う彼女。彼は「心配ならお付き合いしますよ、今日の終業後でもいいですか? 予約しておきます」と答え……彼女は「うれしい! ありがとう♡」と彼の手を取りました。 私は目の前で繰り広げられるやりとりにビックリ。もしかして、本当に私はフラれてしまったということなのでしょうか。でも、話が噛み合っているようで噛み合っていないような……と、私の中で不安が渦巻いていました。すると、スマホに彼からメッセージが届いたのです。 ふたりが向かった先は…見ると「終業後に俺の兄さんの職場に彼女を連れていくよ。君も仕事が終わったらおいで」というもの。「彼は一体、何を考えているのだろう……」と思いながらも、終業後、2人を追って彼の兄の職場へ向かいました。 すると、目的地の入り口で話している彼氏と同僚女性の姿が……。 「こちらです。俺の兄、耳鼻咽喉科の医師をしていて。あなたの診察予約をしておきましたよ!」 「は? 耳鼻咽喉科……? 予約って、レストランとかじゃないの……?」 「え? 口臭について悩まれているんですよね。俺も気づいていましたよ。周りの人を苦しめているんじゃないかって心配されていたくらいだし。兄が勤める病院では口臭の相談もできますし、一度、受診してみましょう」 彼の兄は耳鼻咽喉科の医師。彼が連れてきたのは、彼の兄が勤めるクリニックだったのです。 「わ、私の、く、口が、臭いって!?」と恥ずかしさで真っ赤になり、ぶるぶる震え出した彼女。そして、「うぅ……うわぁぁあああああんっ!」と大号泣しながら、私の横を走り去っていきました。 彼女の号泣に彼はハテナを浮かべています。どうやら彼は彼女からのアピールをまったく意識していなかった様子。彼女から顔を近付けられるたびに顔を背けていたのは、彼女の口臭がひどかったからなのだとか。そして、同じ営業職として、真剣に彼女の口臭を心配していただけだったようなのです。私はこのとき、「そうだった、彼にはちょっと天然なところがあったんだった……」と再確認したのでした。 翌日、彼女はマスク姿で会社に現れました。きっと枕を濡らしていたのでしょう、目も真っ赤に腫れてしまっています。彼女はこの一件以降、すっかり自信をなくしてしまったようで、大人しく仕事をするようになったのでした。 私はというと……その後も彼とは順調に交際を続け、2人で結婚を見据えて話を進めているところです! ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年03月27日私は26歳の兼業主婦。今は愛する夫や家族と充実した毎日を過ごしているのですが、この幸せを手に入れるまで、とても大変でした。私は幼少期のころ、家庭が貧しく、経済的にかなり苦しい生活を送っていました。 苦しい学生時代家族で古びたアパートに住み、学校に着ていく服や持っていく文房具はすべてお下がりでボロボロなものばかり。家にはテレビやゲームもなく、携帯電話も持てなかったため、クラスメイトの話題についていけない日々。 それでも、ほとんどの同級生は仲間外れにしたりせず、やさしく接してくれていました。ただ、A子とB子だけはいつも私を見下してきました。 見下してくる同級生「見て! 今日も地味子のお弁当、ヤバすぎ!」と皆の前で私のことを「地味子」と呼び、あざ笑います。事あるごとに嫌味ばかり言われていましたが、他のクラスメイトが味方してくれたため、そこまでつらい思いをせずに中学校生活を送れました。 そして卒業後、私は一般企業に就職しました。 道に迷った人を助けると……働きはじめて数年経ったある日、会社へ行く道中で男性が道に迷って困っていました。見かねた私はその人に声をかけ、目的地まで一緒に行くことに。 彼は初めて都会に出てきたそうで、話が弾み連絡先を交換。彼が帰省してからもずっと連絡を取り合い、数カ月後にお付き合いすることになりました。 その後、順調に交際を続け、プロポーズをしてもらいました。彼の人柄に惹かれていた私はもちろん承諾。私たちは結婚し、一緒に暮らすことになりました。 同窓会に参加してある日、同窓会開催の連絡がありました。A子とB子以外の友だちには会いたかったので私は参加することに。そして同窓会当日、楽しくすごしているとやはり2人がやってきて、昔のように嫌味を言い始めました。 「あら地味子、指輪してるじゃない。結婚できたんだぁ(笑)」「どうせ相手は不細工な貧乏人なんでしょ?」と言いたい放題。すっかり気分が悪くなった私は、会場を後にしました。 夫を見た同級生はすると「ちょっと地味子、逃げる気!?」と2人が追いかけてきたのです。そこへ、さきほど連絡しておいた夫が高級車に乗って迎えにきてくれました。 「やぁ、お待たせ。迎えに来たよ」と爽やかな笑顔でほほえむ夫を見て、A子とB子は急に静かになりました。さっきまで「不細工な貧乏人に違いない」と言っていたのに態度を豹変させ、「私たち、友だちよね♡ ねぇ、旦那さまのお友だち紹介して!」と図々しいお願いをしてきました。 人を見た目で判断しない私は「これまであなたたちのことを友だちだと思ったことは、一度もないよ。これからも先もずっとね。じゃ!」と毅然とした態度で断り、彼と一緒に帰りました。 人のことを見た目や家庭環境で判断し、見下すなんて恥ずかしい行いです。大切なのは内面。他人を見た目や表面的な状況で判断するのではなく、その人が持つ本質や経験の豊かさに目を向けていきたいなと思いました。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年03月26日私は、会社の中でも明るく華やかな人たちが多い営業部で働いています。周囲の同僚たちと比べると私は地味かもしれませんが、私なりにみんなと仲良く仕事をしていました。そんなとき、別部署からある女性が異動してきて……。 異動してきた高飛車女その女性社員が異動してきてから、営業部の雰囲気はガラリと変わりました。自分に自信があるのか、高飛車な物言いで周囲を圧倒させる彼女。部長が注意しても、まったく悪びれる様子はありません。しかし、仕事の覚えはあまりよくなく、営業成績はなかなか振るわず……。そのためか、私が営業成績トップになると、あからさまに悪口を言うようになったのです。 「なにその服のセンス。私にまで地味が移るじゃない! あっち行ってよ!」「あんたと同じ空気を吸っていたら、私まで陰気臭くなっちゃう!」と。 彼女とは対照的な性格の私は何も言い返すことができずにいましたが、他の同僚たちは私の味方でいてくれたため、なんとか踏ん張って毎日仕事をしていました。 彼氏ができると…そして数カ月経ったころ。彼女が喜色満面で出勤してきました。営業部一同、彼女には辟易していたので誰もツッコみませんでしたが、彼女はひとり大声で語ります。彼女曰く、有名大学出身で一流企業に勤める超エリート彼氏ができたのだとか。見た目もモデル並だと言います。 周囲への悪口は減ったため、「彼氏の自慢くらいだったらさせておけばいい」と放置していたのですが……。 さらに数カ月後、「私、婚約したんだ!」と、彼女から結婚報告が。私がお祝いの言葉を伝えると……「そういうわけで、私、結婚準備が忙しいから、仕事お願いね」と、なんと彼女の仕事を押し付けられるようになってしまったのです。 「地味女には仕事がお似合い。どうせ彼氏とかもいないし、暇なんだからいいじゃない」「私は寿退社するから、真面目に勤務なんてバカバカしい。あんたはせいぜいこの会社で働いて営業成績を上げなさいよ。頑張ってねぇ~」と遅刻や欠勤も増えるように……。 私や同僚、部長が注意をしても、彼女は聞く耳を持ちません。そして彼女の仕事でしたが、誰かがやらなければ他の部署の方に迷惑がかかってしまいます。仕方なく彼女の仕事を部署内でカバーすることとなってしまいました。 彼女の彼は、まさかの人物だった!そんなある日、「私の結婚相手、紹介します~!」とオフィスに入ってきた彼女。私は彼女の横にいた男性を目にして驚いてしまいました。そして思わず、こう呟いてしまったのです。 「え……。その人、既婚者……」と。そう、彼女の隣にいた男性は、私の学生時代からの親友の夫だったのです! 私に気が付いた彼は、急に挙動不審になりました。 ハッとした私がスマホを取り出し、「あなた、私の親友と結婚してますよね!? どういうことですか? 今、彼女に連絡を取りましょうか?」と言うと、男性は突然逆ギレ。 「俺はこの女にそそのかされたんだ! お、俺が既婚者だってわかっていながら誘惑してきて……。全部この女が悪いんだ!」。しかし同僚女性とは認識が異なっていた様子。「はぁ!? 離婚するって言ってたじゃない! もしかしてまだしてなかったの!?」と大声をあげ、その場が修羅場に……。 最終的に「俺は悪くない!」と叫びながら彼は走り去っていき、彼女は彼を追いかけていきました。修羅場を見せつけられ、逃げる彼と追いかける彼女の後ろ姿を見送り、営業部はなんとも嵐が過ぎ去ったあとのような雰囲気でした。 それぞれのその後翌朝。げっそりした状態の彼女がオフィスに出勤してきました。「休まなかっただけ偉いのかな……」と思っていると、「私……。奥さんに慰謝料を支払わなくちゃいけないの……。だから仕事をしなくちゃ……」とブツブツ言いながら、デスクに向かっていった彼女。 その後、親友にも話を聞くと、どうやら彼女から親友の夫にアタックをしたそうなのですが、そのとき親友の夫は「妻とは離婚するんだ」と言っていたのだとか。しかし実際には離婚はしておらず……今回の出来事に発展。親友は今回の一件が決め手となって、慰謝料をもらい、結果、離婚することになったのだそう。 そして、今も同僚女性は慰謝料支払いのために必死に働いているそうです。……なぜ「そうです」と、伝聞情報なのかというと、あの修羅場のあと、私は妊娠がわかり結婚することに。そして出産に向けて体のことを考え、会社を退社することとなったのです。彼女に「彼氏なんていないでしょ」と言われていましたが、実は付き合っている人がおりその人とゴールイン。会社を辞めて彼女の嫌味でストレスを感じることもなくなり、穏やかに過ごしています。今は、彼女が周囲に迷惑をかけることなく必死に働いて、親友に真摯な対応をしてくれることを願うばかりです。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年03月26日世の中、義母をきらいなお嫁さんがたくさんいるようですが、私は義両親が大好き! しかしどうにもこうにも義姉が苦手です。義姉は自称キャリアウーマンの39歳。「結婚は人生の墓場」が口癖です。結婚に興味がないのか、ただ単に結婚に縁がない義姉の負け惜しみなのか、微妙なところですが……。そんな義姉が突然結婚することになりました。義父が知り合いに頼み込んでお見合いをセッティングした結果、トントン拍子に決まったとのこと。 あの義姉と結婚なんて……一旦どんな相手なのでしょう。急な結婚式40代に突入する前に式を挙げたいという義姉の希望もあり、2カ月後に結婚式を挙げることが決まりました。それ以降「結婚式の準備が忙しい!」が義姉の口癖に。あれだけ結婚に興味はないと言っていたのに信じられません。 しかし2カ月後の2月は、私が住む地域では雪が降る日も珍しくありません。結婚式への夢を膨らませている義姉に、「雪のケースも考えて……」とアドバイスしましたが、まったく響かず……。 「今まで散々私のことを行き遅れだと言ってきたやつを見返すために、最高の式にする!」と燃えている義姉を見ると、不安しかありません。 新郎はノータッチ?結婚式の準備を手伝えと言われて、幾度となく義姉の家を訪ねましたが、気になるのは婚約者。義妹になる私が手伝っているというのにノータッチ。一度も顔を見せません。 そんな婚約者のことを「私の好きにさせてくれる素敵な人」という義姉を信じ、着々と準備を進めていました。 義姉は他にはないガーデンウエディングを計画しているよう。苦手な義姉といえど、結婚式は良いものです。私もドレスを新調し、楽しみにしていました。 前代未聞の結婚式結婚式当日、まさかの大寒波が到来し、朝から猛吹雪です。もちろん日程の変更はできません。寒さに耐えながら結婚式場に行くと、ガーデンウエディングをする気満々の義姉が待っていました。 室内の披露宴会場はありきたりだから嫌なのだとか。極寒の中ウエディングドレスで立っている義姉は、まさにウエディングハイ。寒いという感覚さえ麻痺しているようでした。 厄介だったのはここからで、義姉はゲストにコートを脱ぐように指示。みんながコートを着ていたら写真が映えないからという理由で、雪の降る中ドレス1枚にさせられました。見返すどころか…みんながあまりの寒さに悲鳴をあげる中、1人の男性が叫びました。「もう結婚はやめだ!」声の主は新郎でした。この2カ月、義姉に振り回され続けた結果、前代未聞のスノーウエディングになってしまい、ついに我慢の限界がきたようです。親族を引き連れてさっさと帰ってしまい、それにつられてどんどん招待客も帰ってしまいました。 見返すどころか、後世に語り継がれるような結婚式をした義姉。今後こそ、結婚への興味を失くしたかもしれません。 結婚式は自分が主役になって輝く日でもありますが、これまでお世話になった方や友人たちに、自分の晴れ姿を見てもらう日でもあります。その招待客につらい思いをさせるなんて、いくらなんでもやりすぎでしたね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年03月26日私は26歳の専業主婦。共通の友人を通して知り合い結婚した夫は、「仕事と家事の両立は大変だろうから」と私に専業主婦になることを勧めてきました。やさしい夫だと思っていたのですが……。「やっぱりうちの嫁はハズレ」上司の前で妻をけなしてばかりある日、夕飯を見た夫は「やっぱりうちの嫁はハズレ……」と言ったのです。 「上司の奥さんは6品以上作るんだって。お前家事サボってるとしか思えないんだけど」と、嫌味を言い続けます。 それからというもの、夕飯のたびに文句を言うようになった夫。ある日、「上司の奥さんがどうやって料理してるのか勉強しろ」と言い、上司夫妻の家に伺うことになりました。 上司夫婦の前でも確かに、上司の奥さんの手料理はどれもおいしい! ただ、夫はそこでも「うちの嫁、料理ダメで」と私をけなしてばかりいます。2人とも苦笑いで空気は最悪……! その夜、上司の奥さんから「大丈夫? 旦那さんとうまくいってない?」とメールが。すべてを打ち明けると、ある提案をしてくれたんです。 「恥を知れ!」上司が夫に激怒!とある日の夕方、夫には内緒で上司夫妻が私の手料理を食べに来てくれました。私の手料理を食べると、2人は「すごいね! どれもとてもおいしい……!」と褒めてくれました。 そこでも嫌味を言い続ける夫に「ところでお前は何を手伝ったんだ? 男が仕事で女が家事なんて、いつの話だ。何もしないのに毎日ご飯が食べられるなんて……恥を知れ!」と怒ってくれたんです! 夫は少しはおとなしくなったものの、またひどい態度に戻り、料理を流しに捨ててしまうことも……。 捨てられ続ける料理を見て、私は我慢の限界に達しました。 傲慢夫の末路「これ。書いて」と私は離婚届を差し出しました。 「俺が家事できないのわかってんだろ!! 明日からどうすればいいんだよ」と夫は大慌て。 私は上司夫妻のアドバイス通り、夫からの暴言を録音してあったので、弁護士を通じて慰謝料を請求することに成功し、離婚成立。結局生活もままならなくなった夫は会社も休みがちになり、最終的に仕事も辞めたのだそう。 妻だからといって、自分の思い通りになると思うと大間違い! ずっと一緒にいる妻だからこそ大切にしないといけませんね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年03月25日私はOLをしている22歳です。ある日、高校時代の友人から結婚式の招待状が届きました。高校時代の私は地味なタイプだったのですが、招待状をくれた彼女はそんな私にもとてもやさしく、当時は仲がよかったので、結婚式には参加しようと思いました。ところが、彼女は当時から心の中で私のことを見下していたようで……。 久しぶりに話したのに婚約者の自慢ばかり…?ある日、高校時代の友人から結婚式の招待状が届きました。招待状をくれたのは、高校時代に地味なタイプだった私にいつも声をかけてくれた友人です。私は自分のことのようにうれしくなり、久しぶりに彼女と連絡を取ることに。 電話をして「久しぶり! 結婚おめでとう!」と伝えると……彼女の口から出てきたのは「ありがとー! 彼って超イケメンでさ! しかも大企業に勤めてるの!」「結婚式は豪華なホテルでやるのよ! うらやましいでしょ?」と、婚約者の自慢ばかり……。こちらが返事をする間もなく、彼とのラブラブな写真や旅行で泊まったリッチなホテルの写真などを送ってくるので、戸惑ってしまいました。高校時代はこんな子ではなかったので、彼女は変わってしまったのかもしれないと思いました。 しかし、そんな中でも彼女は「今度、高校の同窓会があるから来なよ! 来てくれないと寂しいよー!」と誘ってくれて、私はうれしくなりました。彼女と久々に会って高校時代の話をしたいと思い、私は同窓会に行くことを決めたのです。 同窓会で久々に再会した彼女は別人でした彼女に誘われて高校の同窓会に参加することを決めた私。ただ、他の同級生とはあまり仲がいいわけではなく、会うのは少し緊張します。当日、私は会場に着き、唯一の友だちであった彼女を見つけてホッとしました。するとここで、予想外の展開が待っていました。 同級生のひとりが、チラッと私を見て「うそ? きれいになったね!」と声をかけてくれました。すると彼女は「きれいって言ったの!? あいかわらず地味なオーラ放ってんじゃんこいつ!」とバカにしてきたのです! 唯一の友だちであるはずの彼女からひどい言い方をされ、裏切られたショックであまりに傷ついた私は、同窓会にいても意味がないと思い、お店を出て帰ろうとしました。 すると、さっき話しかけてくれた同級生に呼び止められたのです。「あんな性格だからさ、本当はあの子、高校時代からみんなに嫌われていたんだよ」「あの子が暴言を吐いた理由はなんとなくわかるの」と教えてくれた同級生。「理由ってなに? どうして私は彼女から嫌われてるの?」と尋ねると「私からは話せないからあの子の結婚式に来てほしい! 嫌かもしれないけど絶対に来て!」と同級生は言います。 もともと彼女の結婚式には参加する予定でしたが、ついさっき彼女から暴言を吐かれて、参加する気がすっかり失せてしまっていた私。しかし、同級生から「彼女が暴言を吐いた理由は結婚式に来たらわかるから絶対に来て!」とまで言われると、再考の余地はあります。そこで、結婚式への参列は断ることにして、彼女が式を挙げる結婚式場の前まで行くことにしました。 式場に呼ばれた理由とは?こうして、結婚式には参列しないものの、式場に足を運ぶことにした私。式場の前に着いて同級生に連絡すると、参列者を出迎えている最中だった彼女と結婚相手を連れてきてくれました。 私を見るなり、彼女は勝ち誇った顔で「知人の結婚式は出会いの場でもあるのに、あいかわらず地味な格好ね!」「そんなんだから彼氏もできないのよー!」と、またしても私をバカにしてきます。私は「欠席」で招待状を返したはずです。参列者ではないのはわかっているはずなのですが……。 さらに彼女は、通りすがりの人に「あ! そこのお兄さん! そこのお兄さんも! 誰でもいいから誰かこの地味女もらってあげてー!」と笑いながら声をかけたのです。私は恥ずかしいやら頭にくるやらで、立っているのもやっとでした。するとそのとき、近くに1台の高級車が停まりました。 車から降りてきたのは、端正な顔立ちをした男性。なんとなくどこかで見たことがあるような……。しかし、私にはどうにも思い出せません。すると、彼女は「先輩! 結婚式に来てくれたのね!」とうれしそうに男性に駆け寄ります。 しかし、その男性は彼女には振り向きもせず、私の前でひざまずいて「お迎えに上がりました。ずっと好きでした」と言うではありませんか! 私は事態が飲み込めず、大混乱してしまいました。 婚約者があきれて結婚式は中止に整理するとーーその男性は、高校時代に彼女がフラれたと言っていた先輩でした。どうやら彼女がフラれた理由は、当時の先輩が私に好意を寄せてくれていたからのようです。さらに先輩はその後もずっと私のことを好きでいてくれたようで……。 つまり、今まで散々彼女がけなしてきたのは、私への妬みひがみが理由だったようです。 「先輩! こんな地味女のどこがいいわけ!?」とまくしたてる彼女の肩をガッと掴んだのは、隣でずっと様子を見ていた結婚相手の男性でした。 結婚相手は「そんなにあの男性がいいなら結婚式は中止にするから好きにしろ!」と言い放ちます。中止と聞いて焦ったのか「あの、そういうわけじゃなくて……」と言い訳する彼女でしたが、結婚相手は聞き入れてくれません。彼女は参列者に謝りながらご祝儀を返し、結婚式はそのまま中止となりました。 私が知っているのはここまで。そのあと彼女がどうなったのかはわかりません。 一方の私はというと、先輩のことはうろ覚えだったので、急に告白されても付き合うことなんて考えられず、お友だちの関係から始めることに。話してみると先輩はとても一途で、まっすぐないい人でした。仕事熱心で尊敬できる人とわかり、しばらくして先輩とお付き合いを始めることに。 あのときは最悪な気持ちで式場に向かいましたが、今では私を式場に呼んでくれた同級生にはとても感謝しています。その友人とは今でもとっても仲よしです! ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年03月24日私は夫と4歳の娘と3人暮らしをしている専業主婦です。実は、最近夫のことで悩んでいます……。結婚前まで夫は普通の食欲の持ち主だったのですが、娘が生まれてからというもの、何かにとりつかれているかのようにごはんを食べ続けるのです。 大食い夫が娘と妻の夕飯を奪うある日、私が娘の大好物の唐揚げを夕飯に出すと、夫は自分の分をあっという間にたいらげ、なんと娘や私の唐揚げまで横取りして食べてしまいました。 私たちがいくら止めても聞く耳を持たず、「だって足りないんだよ! ご飯も全部食べてやる!」と炊飯器のご飯もすべて食べてしまったのです。 唖然としている私たちを置いて、夫はそのままお風呂へ。何度も「娘の分や非常食まで食べないで」とお願いしているのですが、全然伝わりません。また別の日には、娘のお誕生日のために用意していたホールケーキを、一人で食べてしまい、さすがに怒りを通り越し呆れてしまいました。 どこか悪いの?度を超えた夫の食欲を見て、「いくら食べてもお腹がいっぱいにならないなんて、どこか悪いんじゃ……?」と聞いてみました。 すると、「腹が減るのは健康な証拠だろ!? 病人扱いするな!」と激怒。さらに、「お前たちが困っているのを見るのが面白くてやっただけだよ」と信じられない発言をしたのです。 自己中夫のありえない言い分夫の言い分を聞いてみると、「嫌がっているのを見るのが面白かった」「俺が働いた金で買った食料だから、簡単にお前らに食べさせたくないっていうのもあったし」と自分勝手な発言……! 私たちに意地悪をしたかっただけだと分かり、我慢の限界に!妻と娘に意地悪して喜ぶような夫は要りません。私は娘と家を出ることにしました。 夫と離れて気づいたこと離婚したいと伝えると夫は「こんなことで!?」と驚いた様子。慌てて謝罪しましたが、家族を大切にできない人を許すはずがありません。 離婚後、私たちは夫に食べ物を奪われることなく、食べたいものを食べたいだけ食べられる、平穏な暮らしが戻ってきました。 家族であるからには、相手を困らせるのではなく、喜ぶ顔を見られるように行動したいものですね。これからは娘と2人、お互いを思いやりながら生きていこうと思います。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年03月24日4月から幼稚園生活がスタートします。娘はバス通園。同じバス停のママと仲良くなれるかドキドキしていました。幸い同じバス停のママはいい人ばかりでしたが、ただひとり、リオナちゃんのママ・モモカさんは少し苦手です。しかし始まったばかりの幼稚園生活。波風はたてたくないので、心のシャッターは閉めたまま、表面上仲良くしています。厚かましい頼み事モモカさんは少し遠慮が足りない人で、なんでも質問攻め。「お洋服かわいい! どこで買ってるの?」「通園バッグ、おしゃれなデザインで素敵ね」と持ち物チェックにも余念がありません。 実はモモカさんが褒めてくれる娘の持ち物は、どれも私のハンドメイドです。趣味の範囲ではありますが、ここまで褒められたら、私もまんざらではありません。 しかしモモカさんは、私の心のシャッターが開きかけた瞬間を見逃しません。「同じデザインのバッグ、うちの娘にもお願いね♡」と頼んできました。 強引すぎる…私のハンドメイドはあくまでも自宅で使う程度のレベルで、他人様に渡せるようなものではありません。丁重に断りましたが「少しくらいは我慢するから!」と若干失礼な発言をしつつ、諦める様子を見せません。 モモカさんは、私がOKしていないのに、リオナちゃんに「お揃いのバッグ作ってくれるって〜」と告げてしまいました。それからというもの、顔を合わせるたびに催促されます。私がスルーしていると「いつになったら作るの? リオナがかわいそうでしょ!」とまで言い出す始末。見かねた他のママが間に入って止めてくれましたが「暇な専業主婦のくせに意地悪」と捨て台詞を吐かれてしまいました。 クレクレママ孤立それからもモモカさんは相変わらずで、だんだんと幼稚園の送迎がつらくなってしまいました。ついに限界を迎えた私は、ひとつ前のバス停から乗りたいと幼稚園に相談し、モモカさんを避けることにしました。 これまでより少し歩かねばなりませんが、モモカさんに会うストレスに比べれば100倍マシです。 私がいなくなったバス停では、モモカさんは別のママにターゲットを変えたよう。耐えきれなくなったママたちが次々とバス停を移動し、1学期の終わりにはモモカさん親子だけになってしまいました。ママの代わりに…2学期が始まってしばらくして、幼稚園の行事に出かけると、同じバス停だったママたちに会いました。もともとはとても楽しく過ごしていた私たち。久しぶりに集まったので、話は尽きません。 するとそこにリオナちゃんがやってきて言いました。「みんなこれからもバス停に戻ってきてくれないの?」小さな目には涙が溜まっています。たしかにリオナちゃんにはなんの罪もありません。リオナちゃんは「ママはきっとみんなに嫌なことを言っている……。私が代わりに謝るから、許してほしい」と言いました。そんな姿を見ると心が痛みます。 それだけ言ってリオナちゃんは教室に戻っていきました。私たちは何も返すことができないまま……。 しかしその日の帰り道、モモカさんが私たちのところにやってきて謝ってくれたのです。どうやらリオナちゃんが謝っている姿を離れたところで見ていたよう。ひどくショックを受けたようで、本当に反省していました。 私たちはもとのバス停に戻ることにしました。今日もみんなで子どもたちが楽しそうにバスに乗って行く姿、そして元気いっぱいで帰ってくる姿をほほえましく眺めています。 ママたちのいざこざによって子どもが傷つくのは、切ない気持ちになりますね。非常識な振る舞いの代償は子どもにもふりかかるということをしっかり自覚してほしいものです。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年03月24日私は65歳の主婦。数年前、夫に先立たれてから、マンションで一人暮らしをしています。今はパートを続けながら、英会話に通ったり友だちと遊んだり、思いきり趣味を楽しんでいたのですが……。私には35歳の息子がいます。息子は子どものころから少しずる賢いところがあったのですが、昨年結婚してからますますその傾向が強くなってしまった様子。もうすぐ孫が生まれると連絡があったのですが……。 息子夫婦が突然家に来て先日、私が家でのんびり過ごしていたら、息子夫婦が急に訪ねてきました。「母さん、相談があるんだ」と言うので聞いてみると、「子どもが生まれることだし、同居しようよ!」と言ってきたのです。「母さんももう年だしさ、一緒にいた方が何かと便利だし安心だろ?」と、心配してくれているのかと思いきや…… 同居を提案してきたワケ「子どもが生まれたら、孫の面倒見させてあげるよ! 母さんの分の生活費、月10万円振り込んでね」と話し始めたのです。 息子の妻も、「同居してあげるから家事は全部やってくださいね。私、お義母さんの孫を生んであげるんですよ!」と、私のことを心配している様子はありません。 そして2人は、私の返事も聞かずに「じゃ、引っ越しの準備があるから!」と帰ってしまいました。 やっぱり同居は無理!それから考えたものの、私が家政婦のようにこき使われるのが明白。私は同居しないことに決めました。数日後、同居の話を断るために息子夫婦を呼び出すと、「もう引っ越しの手続きをしたから無理!」と聞く耳を持ちません。 同居すると一度も返事していないのに、想像していなかったスピードで同居を強行されたことに私は憤慨! 「いろいろ考えたけど、同居は無理」とはっきりと伝えました。 同居話を提案したワケすると、2人は「母さんに家のことを全部やってもらおうと思っていたのに!」「これから先、私たちが困るのが目に見えているのに……もしかしてこれって嫁いびり?」と大騒ぎ。 挙句の果てに、「どうせ将来的には同居することになるんでしょ? 今私たちにひどいことを言うなら、将来追い出してもいいんですよ?」と意味不明な脅しまでしてきました。 もちろん、私は将来こんな2人にお世話になるつもりもありません。「あなたたちは、もうすぐ親になるのだから、ずるいことばかり考えず、これからはしっかりと自分たちの力で生きていくように」と伝え、帰ってもらいました。 息子夫婦の傲慢な同居の提案話には甚だ驚きました。自分たちのメリットのことしか考えていないような人たちと一緒に暮らすなんて無理な話です。今後も適度な距離感を持って接していきたと思った出来事でした。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年03月23日はやりのものは選ばず、ファッションに保守的な私。そのため、いつも同じようなコーディネートになってしまいます。そんな私のファッションの悩みに関する体験談です。着回し可&目を引かないものをセレクト私は服を選ぶときには、まず第一に奇抜ではないことを重視しています。前もってファッション雑誌などを見て、着回しができそうなもの、かつ変に目を引かないようなデザインや色のものを選んでいます。今年だけのはやりで、おそらく来年は着られないであろうというものは選びません。モノトーンやベージュ系ばかりに無難なものばかり選んでしまうので、気付くとクローゼットの中のものがモノトーンやベージュ系の色であふれてしまっています。モノトーンやベージュだと色みがなく暗いコーディネートになってしまうので、差し色で多少の明るさは出しようにはしています。ですが、どうしても毎回似たようなコーディネートになりがちです。周りの人からは、私がいつも「同じ服」を着ていると思われるのではないかと、心配になることがあります。マネキン全身コーデを買うことも私はファッションセンスもなく、コーディネートに変化を出すこともなかなかできません。でも、いつも同じ服を着ていると思われないようにはしたいもの。そのため、おしゃれ対策として時折アパレルのお店でマネキンの全身コーディネートをそのまま買うこともあります。まとめ私はファッションの冒険ができないため、いつも似たり寄ったりなコーディネートになりがちです。あまりに見た目に変化がないので、マネキンの全身コーデの購入に加えて、今はたとえ一過性の流行のものでも価格の安い服を選んで頑張っておしゃれをしてみようと思っています。(40代女性)※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/ウーマンカレンダー編集室40歳を過ぎて心と体の変化に戸惑い、悩むオトナ女子を応援するメディア「ウーマンカレンダー」の編集室です。オトナ女子がおこなっているコスパ良し!時短!ズボラでもできる!リアルなアンチエイジング情報をお届け。医師解説の記事も満載!
2024年03月23日私は30歳の主婦。娘が幼稚園に行き始めたタイミングで、パートを始めました。今日は幼稚園での初めての保護者会。「気が合うママ友ができたらいいな」と楽しみにしていたのですが……。保護者会で「庶民ばっかり〜!」保護者会では、まず自己紹介をすることになりました。 するとブランド物の服で着飾ったセレブママが、「夫は日本一の難関大学卒の大手企業エリートサラリーマンです。私は専業主婦をできていますし、息子にもめいっぱい教育費をかけてやりたいと思っています」と、自己紹介ではなく自慢話を始めました。 そして他のママが自己紹介を始めると、夫の学歴・仕事・車の車種や中学受験の予定までプライベートを根掘り葉掘り聞いてきます。 そして私の番になり、私がパートで働いていて幼稚園まで自転車送迎していることを伝えると、「庶民ばっかり〜!」と怒りだしたのです。 傲慢なセレブママたち保護者会が終わってからというもの、セレブママは自転車送迎のママへは挨拶もしてくれなくなりました。しかも、お金持ちのセレブママに憧れを抱いている人もいるようで、高級車送迎のママたちは自転車送迎のママを無視するようになっていったのです。 もう、我慢できません……! 自転車VS高級車! 果たしてその結末は!?数日後に予定されている幼稚園の遠足では、集合場所まで親の送り迎えが必要です。そこで集合場所まで自転車と車、どちらが早く着くか競争して決着をつけることになりました。 そして遠足当日。「自転車は貧乏人にお似合いの乗り物ね」と最初は車で走り去るセレブママでしたが、「一方通行!? 全然進まないじゃない!」と自転車勢に抜かされることに。 セレブママの末路結局、住宅地の細道でカーブを曲がり切れず、民家の塀に激突したセレブママの車は大きくへこんでしまいました。 その後、セレブママは夫に車を取り上げられたそうで、自転車で登園するようになりました。幼稚園の送迎手段に優劣なんてありません。親同士が競争や争いなんてせず、協力して幼稚園生活が送れるといいですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年03月23日夫と結婚して1年、そろそろ子どもが欲しいと思っていたときのこと。夫は会社の健康診断に引っかかり、精密検査を受けることになりました。検査入院中、暇だろうと思って面会に行くと、夫はなんだか深刻そうな顔をしています。病室に入ると、夫は覚悟を決めたように言いました。「余命3年だって……。別れよう」思いもよらぬ言葉に、私は言葉を失ってしまいました。妻の決意夫は私に病気のことを詳しく話してくれました。話を聞き終えた私は腹を括り、ある提案したのです。 「そっか! じゃあ子ども作ろう!」 それを聞いて、夫はびっくり。もうすぐいなくなる自分と子どもを作っても、つらい思いをするだろうと言いました。 しかし私の決意は揺らぎません。1年ほどの結婚生活でしたが、夫のことは理解しているつもりです。責任感が強い彼なら、子どものために意地でも生きようとするはず。私はなんとか彼を説得し、妊活をスタート。幸い、すぐに妊娠が叶いました。 地獄の日々がスタート私の妊娠と同時に夫の治療がスタート。治療は壮絶で、覚悟はしていたものの地獄のような日々でした。副作用に苦しむ姿を見ると、何度も「やめてもいい」と声をかけたくなります。しかし夫は、だんだん大きくなるおなかを見ながら、頑張ると言ってくれました。 「別れよう」と言われたとき、夫はすべてを諦めたような表情をしていましたが、今は違います。私と子どものために、夫はつらい治療に耐え抜いてくれて、ついに私は元気な男の子を出産しました。余命3年、その後…余命と言われていた3年が経ち、息子は元気いっぱいに成長しました。そして、毎朝息子が駆け寄る先には、夫がいます。夫の生きようとする力はすさまじく、医師も驚くほどのバイタリティを見せてくれました。 今も治療は続いていますが、あのとき私と別れていたら、きっと治療に耐えられなかったと夫は言います。これは私の作戦勝ち! 夫なら、きっと病気を克服してくれると信じています。 突然の余命宣告に、さぞ動揺したことでしょう。そんな中見せた妻の覚悟や強さに、夫も支えられたはずです。病気が治るように、応援せずにはいられませんね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年03月22日私は25歳の会社員。先日、高校の同級生だった彼と結婚したばかりです。今は結婚式の準備で大忙しなのですが……。2人の恩師を式に招待したいと私が提案すると「えっ、先生は忙しいだろ!?」と明らかに動揺している夫。何だか怪しい……。私はこっそり先生にも招待状を発送することにしました。 先生の娘と交際発覚!数日後、「あなた、彼と結婚するって本当!? 私は認めないわ!」と先生から電話が! みんなで一度話し合うことに。もちろん、夫は誰が来るのか知らない状態です。レストランの個室にいた先生を見るなり、夫は「な、なんでここに!?」と大慌て! 話を聞いてみると、夫は私に「家を追い出された」と嘘をついて、数年前から先生の家に行き、先生の娘と真剣交際しているフリをしていたとのこと! その上、引っ越し費・就職活動費・ご祝儀代などことあるごとにお金をもらっていたことが発覚! 「お金のために利用したの!?」と、先生に詰め寄られた夫は、「ち、違うよ! 俺は2人とも愛していたんだ!」とサイテーなことばかり。 キャンセル料と慰謝料請求。その上、事情聴取まで……!夫の話を聞いた私は「慰謝料を請求し離婚する」とはっきりと宣言!先生も、「あなたのことは教え子ではなく、詐欺師として訴えさせてもらいます!」と警察に相談することにしました。 結局、夫は式のキャンセル料や慰謝料を払い、事情聴取を受けることに。その上、職場にもいづらくなり自主退職したそうです。 恋に夢中の乙女をたぶらかして騙そうとしても、結局全部自分に返ってくるんですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年03月21日私には、結婚を前提にお付き合いをしている男性がいます。けれども、付き合い始めて5年が経ってもなかなか進展がありません。それどころか、真剣に話し合いたい私に対し、彼はヘラヘラとした態度で接するのです。私は、そんな彼についに嫌気がさしてしまって……。 結婚を前提としたお付き合いなのに…私には付き合って5年になる彼氏がいます。彼とは結婚を前提にお付き合いをしていて、3年前からは同棲生活を開始しましたが、未だに結婚が決まらないままズルズルと付き合っている状況です。 結婚の話がまったく進展しないのは不安で仕方ありません。そのため、これまでに私から何度か結婚の話を持ちかけたこともありました。けれども、彼はいつもはぐらかしてばかりで……そのうち、私たちの間で結婚話はすっかりタブー扱いになってしまったのです。 しかし私はそんな状況でも諦めきれず、30歳という節目を迎えた今、思いきって彼に結婚話を切り出すことに。「私と結婚したいと思ってる?」と、前置きなしに質問をしてみたのでした。 結婚に対する価値観がまったく違う!しばらく結婚話をしていなかったこともあり、私から突然の質問が飛んできて、彼はとても驚いていました。彼の返事を待つことなく、私は「もう付き合い始めて5年、同棲して3年が経ってお互いのこともわかってきたし……そろそろ結婚したいな」と自分の意思を伝えました。 すると、彼から出た言葉は「まだ結婚するタイミングじゃないでしょ」というものでした。しかも、彼はヘラヘラしながら「俺がプロポーズするまでおとなしく待ってろよw 30歳になっておばさんの自覚が芽生えて焦り始めたのか?」と言ってきたのです。 彼がプロポーズしてくれるのは、下手したら10年どころか20年後になるかもしれないーー。彼とは結婚に対する価値観が合わないし、こんなにもバカにされて許せるわけがないーー! 彼との会話でそう感じた私は、一気に彼への気持ちが冷めてしまいました。 この日をきっかけに、私は彼との同棲を解消し、そのまま関係を終わらせる覚悟を固めました。そして、別れ話をしたらすぐに家を出られるよう、彼に内緒でこっそりと荷物をまとめる準備を始めたのです。 遅すぎるプロポーズの返事はもちろんNO!それから1カ月経ったころに進展が。なんと彼が「おばさん喜べ! 結婚してやるw これが欲しかったんだろ?」と婚姻届を持ってきたのです。けれども、私にはもう彼と結婚したい気持ちはありません。「あなたと結婚する気はもうなくなったの」とはっきり伝えました。 すると、彼は私が拒絶すると思っていなかったようで、見るからにアタフタしています。どうやら彼は上司から「昇格するためにはきちんと家族を持って、生活力があることや支えてくれる存在がいることをアピールしなきゃダメだ」と言われたようで、昇格のために私と結婚する決意を固めたことがわかりました。 「結婚すべきタイミングは今なんだよ!」と訴えかけてきた彼。しかし、私は再び「あなたと結婚する気はなくなりました」と拒絶。すると、彼は「もういいよ!!」と怒鳴り、婚姻届を手に持ったまま家を飛び出していきました。 それから3時間後。帰ってきた彼の手にはなぜか花束が! どうやら彼はまだ私との結婚を諦めていないようで、花束を持ってプロポーズをしたら、きっと私が感動するだろうと思ったのでしょう。しかしそれでも私の心は動かず、「何を今さら……」と思ったのでした。 ついに準備が整い…彼との関係を精算!その後も、すでに彼への好意は消えていたものの、私は「ある理由」があって彼との同棲生活を続けていました。 そんななか、彼から頻繁にプロポーズされる日々が続きます。指輪を差し出されたり、熱烈なラブレターを手渡されたりしましたが、それでも私は断り続けました。 そして、ようやく準備が整ったある日のこと。彼に「あなたと別れてこの家を出ていきます」と宣言したのです。 突然の別れ話に、彼は驚きを隠せずに「なんで!?」と慌てふためいています。そこで、私は『浮気の証拠を入れた封筒』を彼に突きつけました。実は家を出る準備をしていた最中に、彼宛ての女性からの手紙をたまたま見つけ、彼が浮気をしていることに気づいたのです。 浮気の証拠を集め終わるまでは絶対に逃さないと思い、受け入れるはずのない彼からのプロポーズ三昧の日々にひたすら耐えていたのでした。 何もかもがバレた彼の末路「どうして今まで結婚を渋っていたのかようやくわかったわ。結婚したら他の女性と遊べないって思ったんでしょ?」「2人の女性と並行して付き合っておくことで、いずれどちらかの女性と結婚できたらいいやって思ってたんでしょ?」という私の発言が図星だったのか、「そんなこと……」と、しどろもどろになる彼。 そして、彼から浮気相手とのなれそめや関係について聞くうちに、彼が浮気相手にもプロポーズをしていたことが発覚しました。こんなにも不誠実な人間は救いようがありません。「浮気相手と縁を切るから! 俺の出世のためにも今すぐ結婚してくれぇぇ!!」と懇願する彼を無視し、私は3年ほど彼と住み続けた家をあとにしたのでした。 後日。噂によると彼の不貞行為は会社にバレてしまい、彼は出世もできず肩身の狭い思いをしているそうです。浮気相手ともうまくいかず、結局は別れてしまったのだとか。 一方の私はしばらく恋愛はお休み。今は心を落ち着かせるために実家に帰り、独身の自由気ままな生活を楽しんでいます! ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年03月21日私が交際・同棲をしていた彼は、朗らかで話じょうずな人。営業職に就いており、会社でも成績優秀な彼に触発されて私も仕事を頑張ってきました。「お互いに刺激し合えるいい関係」で、このまま結婚するだろうと私は思っていたのですが……。 彼から突然「話がある」ある日、彼から「別れてほしい」と切り出されました。あまりにも突然のことに私がビックリしていると、彼は「前から考えていたけれど、やっぱり俺たちは合わないと思う」と言うのです。そして、続く彼の言葉に私は大きなショックを受けてしまいました。 「出世コースまっしぐらな俺に、お前じゃ釣り合わないよね。エリートの俺には、もっと美人で料理がじょうずで、学歴もあるのに将来は喜んで専業主婦になってくれる、控えめで包容力のある女性が似合うと思うんだよ」。 やたら具体的な理想像。ショックを受けるのと同時に、「もしかしたら、当てはまる相手がすでにいるとか……」とも勘づいてしまいました。私からそちらの人に乗り換えたいから別れを切り出したのではないかと。そう思うと、私の中で彼への気持ちが一気に冷めていき……私は彼からの別れ話を了承することにしたのです。 まさかの再会!とはいえ、彼とは結婚も考えていたため、さすがに数日は落ち込みました。しかし、「いつまでも落ち込んではいられない」と気持ちを切り替え、その後は以前より仕事に打ち込むように。亭主関白・内助の功をまくしたてていた男とは、結婚したとしても価値観が合わなかったに違いありません。私は、一生懸命仕事をする自分を認めてくれる人と出会えるよう、がむしゃらに働きました。 そして彼と別れてから5年が過ぎたある日。行きつけの定食屋さんで食事をしていると、急に男性から声をかけられました。見ると……なんとあの元彼だったのです。 元彼は金色に輝くネックレス、高級ブランドのロゴが大きくついたシャツを着て羽振りがいい様子がわかりました。そして元彼は私を頭の先から足元まで見ると……「相変わらずパッとしねぇな」と笑ったのです。そして、「そっちの人は、もしかしてお前の今の彼氏?」と、私の隣にいた人のことを聞いてきました。 そう、私の隣で食事をしていたのは、今お付き合いしている彼氏。この日は、私たちが大好きな定食屋でのランチデートをしていたのです。元彼の嫌な視線に、「関わりたくない」とは思いつつも、隠すことでもないと感じ「そう。今お付き合いしている彼氏です」と紹介すると……。 元彼のマウントにあ然元彼は「こんな貧乏人っぽい格好してんのが今の彼氏かぁ! 俺にフラれてヤケになったか? こんなボロい定食屋でデートなんてどれだけ低収入なんだか。逆にお似合いか」「ま、俺は、一流企業に転職予定。給料も今の倍以上になるけどな!」と大きな声で笑い始めたのです。 「ちなみに転職先はA社だ! 中途採用をしているって聞いてさ、応募したらなんと採用されちゃって! 俺の営業能力が認められたんだな。美人でおとなしい今の彼女とは婚約したし、言うことなしだよ」。 元彼の言葉に、私たちは「(ん? A社?)」と顔を見合わせました。そんなことを気にせず、元彼はまだひとりで高らかと自慢をし続けます。「お前、元彼がA社勤めだなんてくやしいだろ~? 残念だったな! まあお前たちは低レベル同士、仲良くやってくれよ」と。 延々と私たちを見下す発言をし続ける元彼。すると、今お付き合いしている彼氏が口を開きました。 今彼の正体は…「あの、僕が誰かわかりませんか?」と。口調は穏やかですが、まあまあ怒っている様子が感じとれました。そして……「僕は、そのA社の社長を務めています。わが社の中途採用に応募してくれてありがとう」と、彼は自身の正体を明かしたのです。 「あなたの営業能力は素晴らしいのかもしれない。でも、人を見かけで判断して貧乏人だなんだと見下すような人材を採用していたとは……。これからは人事部の教育も徹底しないとな」。彼氏の告白に、元彼はポカンとした表情を浮かべています。あれだけ自慢していたくせに、元彼は転職先の社長の顔も知らなかった様子……。正直、呆れてしまいます。 そして、私も言ってやりました。「私、今A社で働いているの。くだらない男にフラれて落ち込んでいるより、仕事を頑張ろうと思って。そうしたら、彼と出会ったの」と。 思わぬ結末が?何も言えなくなっている元彼。そんな元彼に、彼氏が「わが社では人間性から厳しく鍛えさせてもらわないとダメかな」と言うと、ようやく状況を理解したのか、突然うろたえはじめました。 そして、「俺は……。とんでもないことを……」と真っ青になってうなだれ、とぼとぼと店を去っていったのです。私たちはホッと胸を撫でおろし、お店の人に迷惑をかけてしまったことを謝罪。その後、引き続きおいしく食事をいただきました。 後から聞いた話ですが、なんと元彼は内定を辞退したそう。私たちに合わせる顔がなかったのかもしれません。 そして、私たちはと言うと……。私は彼からプロポーズを受けました。もちろん、私が望むなら結婚後も仕事をバリバリ頑張ってほしいと彼は言ってくれました。価値観が合う彼と一緒なら、キャリアを磨きつつ、素敵な家庭を築いていけるなと、今は幸せな気持ちでいっぱいです! ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年03月20日子どもが生まれて以来、ワンオペで育児をしていたこともあり、ずっと行けずにいた美容院。夫の仕事が落ち着いたこともあり、久しぶりにヘアカットに行けることになりました。髪の毛はのびっぱなしでボサボサ。ケアをする余裕もなかったのでボロボロです。せっかくなので都会のおしゃれなサロンに行ってみたいと考えて、人気の美容院を予約しました。産後初めての美容院都会の美容院はまるでお城のよう! シャンデリアが飾られ、イスもふわふわです。久しぶりの美容院ということもあり、ワクワクしつつも少し緊張していると、アシスタントと思われる女性が数冊のヘアカタログを渡してくれました。 ふんわりボブにハンサムショート、前下がりボブ……どれもかわいくて迷ってしまいます。どんなスタイルが似合うかわからないので、美容師さんにお任せすることにしました。 しばらくして、私を担当してくれる美容師のお兄さんがやってきました。タカシと名乗るその男性は、SNSのフォロワー数も多いカリスマ美容師なのだそう。そんな人に切ってもらえると思うと、とても楽しみでした。 失礼な美容師しかし鏡越しに私を見たタカシは、なんだか浮かない表情を見せます。「どんな感じにしたいの……?」と、明らかに低いテンションで聞いてきたので、私は「オシャレにしてください!」と言いました。 するとタカシは、鼻で笑って言いました。「元がダサいから、無理じゃね?」 悲しい気持ちになったけれど、夫に子どものお世話をお願いして作った貴重な時間なので、今日を逃すわけにはいきません。なんとか髪型を決めました。 シャンプーをして席に戻ってきても、タカシは他の席でカラーをしている若い女の子との会話に夢中。私の席には手が空いたわずかな隙にやってきて、髪を切っているようです。 それでもなんとかカットが終了。しかし仕上がりを見てびっくり! のばしっぱなしだった状態よりも酷い頭をしていました。 思わぬ出会い「もっと今時な感じになりませんか?」と言ってみるも、タカシは「あなたの顔や骨格ではこれが限界ですね」と笑って、直そうとしてくれません。 鏡を見て言葉を失っている私。すると隣に座っていた男性が声をかけてくれました。「悪いのはあなたじゃなくて、あの美容師の腕だから」そう言って男性は立ち上がり、タカシのハサミを拝借し、私の髪の毛を切り始めました。 男性はとんでもない速さでハサミを操りながら「僕も美容師をしていて、空いた時間で他の店舗の接客やサービスを勉強しているんです」と話してくれました。 鏡越しに顔を確認した私はビックリ! なんと大人気インフルエンサー美容師だったのです。フォロワー数はタカシの比ではありません。子育てのリフレッシュあっという間にカットが終了。想像を超えるおしゃれな髪型に感動してしまいました。 男性は「キミはイチから学び直したほうがいいかもね。技術も接客も」とタカシに言い、颯爽と帰っていきました。タカシは悔しそう……。受付で待っていたお客さんは一部始終を見ていたようで、予約を取り消して帰っているようでした。 家に帰ると、夫も大絶賛! 私にとっても子育ての良いリフレッシュになりました。 そして夫に一部始終を話したところ、そんなふうに馬鹿にされるほど美容院に行く機会を作れなかったことを謝られてしまいました。これからは定期的に私ひとりの時間を作ってくれると約束したので、今日助けてくれた男性の働く美容院に通うつもりです。 子育てをしていると、なかなかひとりの時間がとりにくくなってしまうもの。せっかくのひとり時間は、子育てや仕事、家事をこれからも頑張ろうと思えるくらいリフレッシュできる時間にしたいと思うはずです。嫌な思いはしましたが、素敵な美容師さんに出会えてよかったですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年03月20日