ソニーミュージックのツイッターアカウントの1つ、「@SonyMusicGlobal」から驚きのツイートが発信され、大騒動に…。「安らかに眠ってください @britneyspears #RIPBritney1981-2016」というツイートの後に、「ブリトニー・スピアーズは事故により亡くなりました!後ほどさらなる情報をお伝えします #RIPBritney」と「ソニー」がつぶやいたものだから、ファンはびっくり。ジョージ・マイケルが亡くなったばかりの音楽界に追い討ちをかける訃報だったが、「ソニー」のアカウントがハッキングを受け、偽者による嘘のツイートだったことが判明した。なんと、自称“エリートハッカー”集団の「OurMine」自らが「ハッキングした」とツイート。また、「ブリトニーはまだ生きているよ」とのツイートも。「OurMine」は過去にマーベル・スタジオやフェイスブックのCEOのマーク・ザッカーバーグらのアカウントをハッキングしたこともある。メンバーの1人は「僕らは悪意のあるハッカーじゃなくて、セキュリティ集団なんだ…ただみんなに安全な人なんていないと伝えようとしているだけ」と「Wired」誌に主張している。ブリトニー本人もこの騒動に驚いたようだが、「チャーリーの力を甘く見ないでよね!」とのコメント付きで強い女子の象徴「チャーリーズ・エンジェル」になりきってポーズを取った写真をSNSに掲載。元気な姿をアピールしてファンを安心させた。(Hiromi Kaku)
2016年12月27日ソニー・ピクチャーズがデビッド・フィンチャー監督で製作したハリウッド版『ドラゴン・タトゥーの女』の続編が、公開から5年を経て、ついに動き出したようだ。その他の情報ただし、続編は、原作2作目ではなく、スティーグ・ラーソンが亡くなってから出版された4作目『The Girl in the Spider’s Web(ミレニアム4 蜘蛛の巣を払う女)』。ソニーは昨年、映画化権を購入し、この夏アメリカでヒットしたホラー映画『ドント・ブリーズ』(日本公開は12月16日)のフェデ・アルバレスに監督しないかとオファーしているようだ。ルーニー・マーラとダニエル・クレイグは、今作には復帰しない模様。リズベット役の候補には、アリシア・ヴィキャンデルが上がっているらしい。来年の撮影開始を目指し、急ぎで製作準備が進められている。文:猿渡由紀
2016年11月05日ソニー・ピクチャーズが『ムーラン』の実写映画化するようだ。病を患う父親の代わりに軍隊を率いる中国人の少女ファ・ムーランを描くこの作品に向けて、同スタジオは『ゲーム・オブ・スローンズ』『Homeland』『シェイムレス 俺たちに恥はない』など人気ドラマのエピソードで監督を務めたことがあるアレックス・グレイヴスを監督に抜てきした。ヒロインのムーラン役を演じる中国人女優はまだ決定していないが、ジェイソン・ケラーがすでに脚本を執筆中で、資金出資にも参加する2.0エンターテイメント社のダグ・ベルグラッドがプロデューサーに就任している。一方で、ディズニーも『ムーラン』の実写化を進めていることが先日明らかになっていた。ディズニーはミン・ナが主役ムーラン、エディ・マーフィーが赤竜のムーシューの声を務めた1998年のアニメ版を原作とした実写版を製作中で、2018年11月2日の公開に向けて急ピッチで進めているものの、ソニー作品同様、主役の中国人女優を探しているところだ。(C)BANG Media International
2016年10月19日ソニー(SONY)から、スヌーピーのデザインを本体に刻印出来るウォークマンSシリーズ「PEANUTS Friends are Forever COLLECTION」が誕生。2017年4月27日(木)から6月23日(金)までの期間、ソニーストア 銀座・札幌・名古屋・大阪・福岡天神、ソニーのインターネット直販サイト ソニーストア、および全国のe-ソニーショップにて販売される。選べるデザインは、それぞれスヌーピーとその仲間たちの様々なシーンを描いた「SNOOPY」、「WOODSTOCK」、「CHARLIE BROWN & SNOOPY」、「SCHROEDER & SNOOPY」、「SALLY & SNOOPY」、「LUCY & SNOOPY」の全6種類。この6種類の中から1つを選び、好みのアルファベット大文字1文字と合わせて本体背面に刻印できる。またウォークマン本体には、オリジナルパッケージが付属するほか、選択されたデザインに合わせたオリジナル壁紙がプリインストールされている。価格は17,880円+税で、スピーカーが付属する特別セット(20,880円+税)も用意されている。【商品情報】ウォークマンSシリーズ「PEANUTS Friends are Forever COLLECTION」販売期間:2017年4月27日(木)〜6月23日(金)価格:・NW-S14/SPFF(8GB/スピーカーなし) 17,880円+税・NW-S14K/SPFF(8GB/スピーカー付き) 20,880円+税カラー:ブラック、グリーン、ホワイト、ビビッドピンク、ライトピンク、ブルー取扱店舗:ソニーストア 銀座・札幌・名古屋・大阪・福岡天神、ソニーのインターネット直販サイト ソニーストア、全国のe-ソニーショップ、一部の家電量販店© 2017 Peanuts Worldwide LLCwww.SNOOPY.co.jp【問い合わせ先】ソニーストアお客様窓口フリーダイヤル:0120-55-1174(通話料無料)携帯電話・PHS・一部のIP電話から:050-3754-9614(通話料有料)受付時間:月~金10:00~18:00、土日祝 10:00~17:00(年末年始を除く)
2016年10月17日ソニーモバイル、エクスペリアのXシリーズより、最先端技術を結集した初めてのフラッグシップスマートフォン「Xperia XZ」と「Xperia X Compact」が登場。Xperia XZが2016年10月以降、Xperia X Compactが2016年9月以降に、全世界で発売される予定だ。■人に寄り添うような端末エクスペリアを使う人が、いつどんなところにいても最善の手助けができるような端末を目指し生まれた「Xperia XZ」と「Xperia X Compact」。シンプルな便利さは機能やデザインを始め、充電プラグにUSB-Type-Cを採用し上下を気にせずに挿し込めるようになった点にも現れている。持ちやすさという点でも、両モデル若干丸みのあるシルエットが特徴。手になじむという点で、より人に寄り添ったデザインになっている。■主な仕様CPUやメモリなどは現行の「Xperia X Performance」と同じままであるが、カメラが大きく進化している。あらゆる環境下において、正確なホワイトバランスでリアルな色を再現する「RGBC-IRセンサー」を搭載。また、暗所でも高速で正確にピントを合わせられる「レーザーAFセンサー」を採用し、少し暗い室内でも画面タップすると、一瞬でフォーカスを合わすことが可能だ。さらに、スマートフォンとして世界初の5軸手ブレ補正が動画撮影時に対応。動きの早い被写体の撮影や不安定な場所での撮影、ズーム撮影時の手ブレが軽減される。インカメラは、従来よりも画角を広くしたことにより、自撮りの際に腕を目一杯伸ばす必要がなくなる。【詳細】■Xperia XZ発売時期:2016年10月地域:日本を含む全世界OS:Android 6.0画面:5.2インチ、解像度フルHDCPU:Snapdragon 820GPU:Adreno530API:OpenGL ES 3.2 PS4レベルのグラフィック機能が可能にメモリ:3GB容量:32GB (20GB使用可能)/64GB(デュアルSIMモデル)カメラ:2300万画素、4Kビデオ撮影可能、先読みオートフォーカス、レーザーオートフォーカス、RGBC-IRセンサー、5軸手ブレ補正前カメラ:1200万画素、4Kビデオ撮影可能その他:キャッシュを自動的に開放し動作高速化「Smart Cleaner」防水:対応ポート:USB Type-Cポート(インターフェイスはUSB 2.0)バッテリー:容量2,900mAh。バッテリ寿命2倍長持ち「Qnovoテクノロジー」、ユーザーの利用形態に合わせてバッテリー充電速度を調節、バッテリ寿命を延ばす「Battery Care」急速充電:Quick Charge 3.0本体色:ミネラルブラック、プラチナ、フォレストブルーサイズ:146×72×8.1mm (Xperia XPは143.7×70.4×8.7mm)■Xperia X Compact発売時期:2016年9月地域:日本を含む全世界OS:Android 6.0画面:4.6インチ解像度:HD1,280×720CPU:Snapdragon 650メモリ:3GB容量:32GBカメラ:2300万画素、4Kビデオ撮影可能、先読みオートフォーカス、レーザーオートフォーカス、RGBC-IRセンサー、5軸手ブレ補正前カメラ:500万画素その他:キャッシュを自動的に開放し動作高速化「Smart Cleaner」通信:LTE Cat.6ポート:USB Type-Cポート(インターフェイスはUSB 2.0)防水:非対応(海外モデル)バッテリー:容量2,700mAh。バッテリ寿命2倍長持ち「Qnovoテクノロジー」、ユーザーの利用形態に合わせてバッテリー充電速度を調節、バッテリ寿命を延ばす「Battery Care」急速充電:Quick Charge 3.0サイズ:65×129×9.5mm重さ:135g本体色:ミストブルー、ホワイト、ユニバースブラック
2016年09月06日サンローラン(SAINT LAURENT)が、今年の4月に着任したばかりの新クリエイティブ・ディレクター、アンソニー・ヴァカレロ(Anthony Vaccarello)による初のキャンペーンヴィジュアルと4つのムービーを公開した。アメリカのアーティスト、コーリア・ショア(Collier Schorr)がディレクションした同ビジュアル。モデルには全15人のフレッシュな新顔が起用された。スタイリストはアラスタ・マッキム、ムービーディレクターはナタリー・カンギレム(Nathalie Canguilhiem)が担当した。動画引用元: (サンローラン オフィシャルYouTube:
2016年08月05日先週金曜日、74歳で亡くなったモハメド・アリを追悼し、ソニー・ピクチャーズが、『アリ』を今週末、全米の劇場で再公開すると発表した。およそ200スクリーン前後の規模になるようだ。ソニーは「多くの人々のリクエストにお応えするもの」と語っている。その他の情報『アリ』は、マイケル・マン監督、ウィル・スミス主演で、2001年に公開された。オスカーにも、スミスの主演男優部門、ジョン・ヴォイトの助演男優部門の2部門でノミネートされている。ほかにジェイミー・フォックス、ジェフリー・ライト、ジェイダ・ピンケット=スミスなどが出演している。日本では松竹とヘラルドが共同配給した。昨年12月、“スポーツパーソン・オブ・ザ・イヤー”の授賞式で、スミスはアリについて、「モハメド・アリは、人権や正義のために闘う。彼は、この世の中をより良くするために、使えるものをすべて使う人だ」と語っている。文:猿渡由紀
2016年06月09日ソニーのウォークマン Sシリーズから、キュートなスヌーピー コレクション「I LOVE SNOOPY ブルーミング コレクション」が登場。2016年4月21日(木)から6月21日(火)まで、期間限定で発売される。このコレクションでは、スヌーピーと仲間たちを描いた5種類のデザインの中から1つを選んで、本体背面に刻印することができる。チャーリー・ブラウンとスヌーピーが描かれた「ハピネス」や、パイロットに扮したスヌーピーの「アドベンチャー」など、可愛らしい絵柄がファンの心をくすぐるはず。なお、ソニーストア 銀座・名古屋・大阪・福岡天神の直営店舗では、ここでしか買えない「ドリーミング」デザインも販売される。さらに、本体には、選択されたデザインに合わせた壁紙、映画『I LOVE スヌーピー THE PEANUTS MOVIE』の予告編とテーマ曲「Better When I'm Dancin'」がプリインストールされている。【詳細】I LOVE SNOOPY Blooming Collection」発売期間:2016年4月21日(木)~6月21日(火)発売場所:ソニーストア 銀座・名古屋・大阪・福岡天神、オンラインストア・「NW-S13」(スピーカーなし) 14,800円+税・「NW-S14」(スピーカーなし) 17,600円+税・「NW-S13K」(スピーカー付) 18,000円+税・「NW-S14K」(スピーカー付) 20,800円+税
2016年04月24日「デザインワークス(DESIGNWORKS)」のジャージーコレクションが、2016年4月23日(土)、全国で一斉発売される。エレガントを崩す大人服をコンセプトにアイテムを展開している「デザインワークス」。ベーシックでありながらどこか新しさを感じる、ジャージー素材のウェアがメンズ、ウィメンズ共に登場する。カジュアルさと生地の質感をダイレクトに感じやすい洋服として、Tシャツやタンクトップ、キャミソールがラインナップ。襟の開き具合や袖の長さ、1枚で着れるディテールの確かさがそれぞれの魅力を表している。また、ジャージー素材が“ワンランク上のカジュアル”を演出しているものも。ジャケットは、カーディガン感覚で羽織れる気軽さと程よい緊張感が絶妙にミックス。ワンピースコレクションは、淡い色合いとドレープ感が、どんなシーンにも寄り添う万能さがポイントだ。なお期間中、ジャージーコレクションの購入者には先着でオリジナルトートバッグをプレゼント。数量限定となっているので、興味のある人は早めに足を運んでみて。【概要】デザインワークス ジャージーコレクション発売日:2016年4月23日(土)販売店舗:デザインワークス 新宿高島屋店、新宿伊勢丹店、ジェイアール名古屋タカシマヤ店、京都高島屋店、大阪高島屋店デザインワークス コンセプトストア 青山店、ミッドランド スクエア店デザインワークス ドゥ・コート 銀座店、六本木店、二子玉川 S・C店、名古屋ラシック店、京都店、グランフロント大阪店、大阪高島屋店ラインナップ:メンズ全6型、ウィメンズ全8型アイテム情報:■ウィメンズ・クルーネックスムースカットソー 13,000円+税・Vネックスムースカットソー 15,000円+税・スムースタンクトップ 11,000円+税・スムースキャミソール 10,000円+税・プレミアムジャージージャケット 38,000円+税・ジャージーシャツワンピース 38,000円+税・カシュクールジャージーワンピ―ス 37,000円+税・ジャージーバックギャザーロングワンピース 29,000円+税■メンズ・Tシャツ(クルーネック、Vネック) 各10,000円+税・ジャケット 47,000円+税・パンツ 28,000円+税・ジップアップパーカー 28,000円+税・ドゥローイングショーツ 20,000円+税【問い合わせ先】・ウィメンズデザインワークス ドゥ・コート 二子玉川 S・C 店TEL:03-3708-5023・メンズデザインワークス ドゥ・コート 銀座店TEL:03-3562-8277
2016年04月24日IMAGICAイメージワークスは、2016年4月1日付でアニメーション制作チーム「ActNO5(アクトナンバーファイブ/「O」の正式表記はスラッシュ付き)」を発足した。「ActNO5」は、TVアニメーションや劇場版アニメーションの実務経験者を中心にした制作チーム。デジタル作画ワークフローをベースとし、アニメーションの制作のみならず、アニメ版権イラストの制作やフル3DCGアニメーション制作などを手がける。柔軟で安定したアニメーション制作ワークフローを提供する一方で、デジタル作画やセルルック3Dなどによる映像表現の研究開発も行っていくとのことだ。また、チーム名のは、「アニメ(Animation)を創造的(Creative)にテクノロジー(Technology)を駆使して、新しく(New)ゼロから(O)作っていく、5つの要素を集めた活動(Act)」というチームコンセプトから命名されたという。なお、IMAGICAイメージワークスは、映像・グラフィック・Webの3分野でサービス展開する制作プロダクション。企業向け映像制作、ゲームタイトルにおける3DCG制作やキャラクターイラストおよびグラフィック制作、Webサイトの診断から設計、制作、運用などを行っている。
2016年04月01日ソニー・ミュージックエンタテインメント(SME)は3月31日、キッズ専門ブランド「KIDSTONE」(キッズトーン)のボール型ガジェット「VOLLY」(ボーリー)を開発したと発表した。発売は未定。当面は体験イベントなどを実施し、使い方の提案を継続的に行っていくという。VOLLYは、直径約17cm(ドッジボール大)のボール型ガジェットで、録音機能と動態認識機能を搭載。VOLLYに声を録音しておくと、ボールを転がしたときなどに生じる振動や回転などに合わせて、多種多様な音が鳴る。同製品は、SMEのキッズブランド・KIDSTONEが行う「フィジタルプロジェクト」の第2弾となる。フィジタルとは「フィジカル」と「デジタル」を組み合わせた造語で、同プロジェクトでは子どもたちが自ら手を動かす体験と、最新のデジタルテクノロジーを組み合わせた製品の開発を行う。2015年10月には、描いた絵が楽器になる「クラフトがっき」を第1弾として発表している。
2016年04月01日かつて家電業界で「ひとり負け」と言われた状況から脱し、PS4やイメージングで好調なソニーが新規領域への参入を発表した。世界初のゴースト捕獲装置「プロトンパック」を8月19日に発売する。プロトンパックは、コロンビア大学のスペングラー博士が開発に着手して以来、30年以上かけ、世界中の技術者が開発を行ってきたゴースト捕獲装置だ。46.4cm x 84.3cm x 23.8cmの筐体ながら6.66kgの軽量を実現。同社子会社のソニーモバイルコミュニケーションズが提供するスマートフォン「Xperia」で培われたSTAMINAモードを採用したほか、コンパクトカメラ「サイバーショットRXシリーズ」のスーパースローモーション機能、4K長短焦点プロジェクターなどを搭載している。また、近距離無線通信技術「NFC」にも対応しており、液晶テレビ「BRAVIA」やXperiaなどの他製品と簡単にワイヤレス接続できる。防水機能のほか、防スライム対応も果たしており、対ゴーストに万全の備えを用意した。なお、発表にあたっては、ソニー 社長 兼 CEOの平井一夫氏が以下のようにコメントを寄せている。「プロトンパックの完成は、コロンビア大学のスペングラー博士が開発に着手して以来、世界の名だたる技術者にとって長らくの夢でした。今回の偉業は、常にイノベーションを追求し続けるソニーの姿勢を示したものであり、また、私たちソニーのミッションにおいて非常に重要な『WOW』をまさしく体現するものです」国内では8月19日に発売予定とされているが、価格などは公表されていない。なお、同日には女性が主人公となって帰ってきたソニー・ピクチャーズの「ゴーストバスターズ」が公開される。つまり、エイプリルフールのネタというオチですのでご了承ください。ちなみに、ソニー公式サイトでは、ニュースリリース一覧にも同リリースを記載し、平井氏名義のコメントも用意するなど、久々の新作に対する意気込みは相当なものがあるようだ。
2016年04月01日4月1日(金)、世界で初めて“ゴースト捕獲装置”「プロトンパック」の開発に成功した事をソニーが発表した。ソニーが30年の開発期間をかけて発表した「プロトンパック」は、ソニーのエンジニアと専門家であるジリアン・ホルツマンによって共同開発されたゴースト捕獲装置。最先端の小型超伝導加速装置を搭載し、水素プラズマ細胞から抽出されるプロトン(陽子)の動きを加速させることで、ゴーストの捕獲を可能にすることに成功した。内蔵の液体ヘリウムタンクが加速時の超伝導温度を一定に保ち、超低温冷凍機能を実現することで、低温デュワーをはるかに上回る長時間駆動が可能。さらに、本機には自動光線操縦技術を採用し、人間工学に基づいて設計された操作バーにプロトンビームを自動的に誘導。この操作バーは、プロトンビームの射程精度を最大限に高められる空洞共振器の役割も兼ねており、重さ6.66キログラムのバックパック形状の本体は、使用時に背中に自動的に貼り付き、心霊体によるノイズ反響も低減。防水・防スライム機能も備え、耐久性にも優れている。また、プロトンパックにはソニーの様々な最新技術が搭載され、Xperiaスマートフォンと同じSTAMINAモードを搭載し、バッテリーは長持ち。サイバーショットRXシリーズに採用されているスーパースローモーション機能によって、毎秒960フレームでのゴーストの高速動画撮影が可能となった。さらに、近距離無線通信技術NFCにも対応しており、液晶テレビブラビアやXperiaスマートフォンなどのソニー製品にワイヤレスで接続し、捕獲物体を閲覧・転送・シェアしたり、画像をキャプチャして編集することもできる。これによって、簡単に、そして楽しく“ゴースト”を捕獲できる時代になる。ソニー株式会社社長兼CEOの平井一夫は、「プロトンパックの完成は、コロンビア大学のスペングラー博士が開発に着手して以来、世界の名だたる技術者にとって長らくの夢でした。今回の偉業は、常にイノベーションを追求し続けるソニーの姿勢を示したものであり、また、私たちソニーのミッションにおいて非常に重要な“WOW”をまさしく体現するものです」と、平井氏お馴染みの“WOW”のキーワードと共に偉業達成の喜びのコメントを発表している。ゴースト捕獲装置「プロトンパック」の日本展開は、2016年8月19日(金)を予定している。…というのは真っ赤な嘘!本製品開発のニュースは、エイプリルフール企画としてソニーが考案したものだ。プロトンパックとは、今から約30年前の1984年、世界中そして日本中で大ブームとなった『ゴーストバスターズ』において、幽霊退治を仕事とするゴーストバスターズの面々が背中に背負ってゴーストを捕獲する際に使用する装置。現在でも“つなぎ姿”とプロトンパックは、ゴーストバスターズを象徴するアイテムとなっている。上記平井氏のコメント内での、プロトンパックの開発に着手したという“スペングラー博士”は、オリジナル版『ゴーストバスターズ』に登場するキャラクター名。ソニーのエンジニアと共同開発を行っていた“ジリアン・ホルツマン”は、今年公開される<a href="">『ゴーストバスターズ』</a>にて、ケイト・マッキノンの演じるキャラクター名であり、なんとも洒落たジョークに満ちたコメントになっていたという訳だ。さらに、4月1日限定でプロトンパックの製品サイトが公開。プロモーション映像まで作られるなど、たった1日限定のエイプリルフール企画ながらも、かなりのクオリティで展開されている。また、製品サイトのSONYロゴの「O」の文字にマウスオーバーすると、『ゴーストバスターズ』を象徴する“あの”マークが…!今日しか現れないゴーストを見逃さないで。『ゴーストバスターズ』は、8月19日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年04月01日●こだわりの設計、多彩な入力経路ソニーが2015年から展開している「h.ear」(ヒア)シリーズ。ヘッドホン「h.ear on」、イヤホン「h.ear in」がすでに発売されているが、4月16日にはワイヤレススピーカー「h.ear go」が控えている。豊富なカラバリとデザイン性が話題を呼ぶ同シリーズだが、ハイレゾ再生を強く意識した設計も気になるところ。発売前にいち早くh.ear goを試す機会をいただいたので、その使用感などをお伝えしたい。ワイヤレススピーカー市場は、一種の共生関係にあるスマートフォンの普及に伴い急拡大したが、昨年あたりから落ち着きを見せ始めたように思う。音質やデザインにこだわるだけでなく、他にない機能を盛り込まなければ訴求は難しいのではないか、と感じているのが正直なところだ。h.ear goは、その点かなり本気度の高い製品といえる。デザインそのものはオーソドックスだが、h.earシリーズのアイデンティティともいえる豊富なカラーバリエーション(5色)を用意。アクティブスピーカーとしての音響設計・基板設計を徹底しつつ、BluetoothとWi-Fiをサポートしている。35mm径のフルレンジスピーカーユニットは、高磁力ネオジウムマグネットの採用により磁気回路を強化。前面と背面に計2基設置されたパッシブラジエータは、低域の迫力とスピード感の向上を狙ったものだ。内部はL/Rチャンネルを分離した構造とし、さらにパッシブラジエータを各チャンネルに割り当て、ステレオ感の向上を図っていることもポイントだ。アンプにはフルデジタルの「S-Master HX」(最大出力12W×2ch)を搭載。PCM 192kHz/24bitのハイレゾ音源を再生できる。サンプリング周波数とビットレートをアップスケーリングし、圧縮音源の高域を補完するソニーの独自技術「DSEE HX」も搭載。非ハイレゾ音源をハイレゾ相当の音質で楽しめるという。加えて、低域を強調する「Extra Bass」、独自のデジタル信号処理により音場補正と高音質化を図る「ClearAudio+」にも対応している。●ハイレゾ聴くならUSBでh.ear goでは、楽曲を再生する経路が4系統、BluetoothとWi-Fi(DLNA)、USB、アナログ(ステレオミニ)が存在する。筆者はiPhone 6sを再生機器として利用したが、肝心なのはソニーが提供するコントローラアプリ「SongPal」を利用するという点であり、事情はAndroid端末でも変わらない。SongPalで「h.ear go」を選択すると、「このモバイル機器」「USB DAC」「Audio in」「Home Network」「ミュージック」「設定」という6つのボタンが現れる。iPhoneのサウンドライブラリ(ミュージックアプリへ転送した楽曲)を再生する場合は「このモバイル機器」を選択すると、楽曲はWi-Fi経由で直接転送される。これでDLNAでもAirPlayでもない方法でWi-Fi経由の再生が可能になるが、iPhone上に保存されたDRMなしの楽曲が対象だ。なお、「Home Network」はDLNAネットワークにおけるデジタルメディアコントローラー(DMC)であり、h.ear goをデジタルメディアサーバー(DMR)とする場合に利用する。Bluetooth再生を行う場合は、コントロールセンターから出力先としてh.ear goを選択するか、SongPalで「ミュージック」を選択する。「Google Play Music」や「Amazon Music」といったサードパーティー製アプリを使う場合は、一般的なBluetoothスピーカーと同様、コントロールセンターで出力先として指定すればいい。USB DACとしても利用できる。使い方は簡単で、背面のmicroUSBポートとPCを接続し、あとは出力先にUSB DACを指定すればOK。Mac用ハイレゾ再生ソフト「Audirvana Plus」で試したところ、最大入力384kHz(公式スペックは最大192kHz)のUSB DACとして認識されていた。iOSアプリ「ONKYO HF Player」とカメラコネクションキットを利用したハイレゾ再生も試したが、FLAC 192kHz/24bitを支障なく再生できたことを報告しておこう。●BluetoothよりWi-Fiで楽しみたい肝心の音だが、全体の傾向としては特定ジャンルに寄らないフラットな音作りを狙っているようだ。低域はこのサイズにしては量感があるほうで、クラブ系の楽曲でもないかぎりはExtra Bass機能を使う必要はないと思う。パッシブラジエーターの設計が奏功したか、低域が膨らんだりもたついたりすることもなく、曲に引き締まった印象を与えている。新素材の発泡マイカを使う35mmフルレンジユニットの効果もあるだろうが、きめ細やかで光沢ある高域は高剛性樹脂の採用など筐体設計によるところも大きそうだ。ただし、Bluetooth接続時(コーデックはAAC)とWi-Fi接続時では、だいぶ印象が変わる。Bluetooth接続でも低域の量感と解像感は一定の水準に達しているが、同じ楽曲をWi-Fi経由で再生してみると、明らかに音の情報量が違う。バスドラやベースといった低域寄りの音の輪郭が際立つとともに、高域成分が増すためかサウンドステージがぐっと広がる印象だ。コーデックにLDACを利用できる再生機器(ウォークマンやXperiaなど)があれば、より高品質な再生も可能になる。ベストはUSB接続だ。送り出し側はPCまたはスマートフォン(ハイレゾ再生が可能なもの)ということになるが、このサイズでこの価格帯のワイヤレススピーカーとはにわかに思えないグレードの音を出す。有線接続となるぶん機動性は低下するが、よりリアルな音場感・空気感を求めるのならば、ハイレゾ再生アプリとともにUSB接続を試すべきだろう。このh.ear goという製品、見どころはまだある。今回はiPhoneとの組み合わせを試したが、Androidを使えばGoogle Play MusicやAWAもWi-Fi経由で楽しめるし、PCを使えばソニーのミュージックソフト「Media Go」のThrow機能でネットワーク再生できる(Wi-Fi経由)。4時間の充電で最長12時間再生できるというパワフルなバッテリーも、ワイヤレススピーカーとして見逃せないポイントだ。"お楽しみ"もある。2016年6月以降に実施予定のファームウェアアップデートにより実現される機能だが、2台のh.ear goを用意することで、それぞれに左右チャンネルを割り当てたステレオスピーカーとして利用できるようになる。マルチチャンネル再生のリアスピーカーとして動作するモードも追加され、完全ワイヤレスのサラウンド環境が実現できるため、住宅事情でサラウンドを諦めていた層にもアピールするはず。ワイヤレススピーカーの新しい可能性という意味でも、ファームウェアップデートに期待したい。
2016年03月29日ワークスアプリケーションズ(ワークス)と日本マイクロソフトは3月24日、クラウドビジネスにおいて連携強化することを発表した。具体的には、日本マイクロソフトが提供するパブリッククラウドプラットフォーム 「Microsoft Azure」に、ワークスが提供するクラウド運用サービス「COMPANY on Cloud Managed Service(CCMS)」を対応させ、4月より正式にサポート、販売を開始するという。またワークスは、日本マイクロソフトと国内ERPベンダーとして初めてのクラウドソリューションプロバイダ(CSP)契約を締結し、ERP環境のクラウド化を促進するため、両社で連携して販売活動などを行っていくとしている。これにより、ワークスは自社製品・サービスに加え、「Azure」サービスをセットにしたワンストップのサービスが提案可能となった。今後両社では、「COMPANY」の既存顧客や、新規で「COMPANY」の採用を検討中の企業に向けて、クラウド活用による利便性、運用性向上の訴求を促進し、最新のクラウドテクノロジーを最適な価格で提供していくという。年間100社を目標に、大手企業への基幹業務アプリケーションのクラウド移行を提案し、連携して販売活動を行っていく構えだ。
2016年03月24日東京ニュース通信社は、雑誌TVBros.にて行われている連載のMOOK本「超玩具発想法ザリガニワークスのスーパートイ工房」を発売する。発売日は3月31日。価格は1,620円。同書籍は、連載を開始して6年目に入った「ザリガニワークスのスーパートイ工房」を単行本化したもの。同連載は、2010年7月にTV Bros.でスタートした、"日常を遊ぶ"をテーマに、生活の中で何の気なしに使っている文房具や日用品、季節行事や風物詩などを、遊べる玩具にしてしまおうという広角的なモノづくり連載。グッドデザイン賞を受賞した「コレジャナイロボ」や、アニメ「石膏ボーイズ」など、これまで数々の魅力的なコンテンツを生み出してきたザリガニワークスによるもので、"企画とは、面白くて楽しくてワクワクするものであること"という彼らが作り下ろした玩具が発表されてきた。2015年10月には連載100回を迎えた同連載だが、書籍では連載当時は白黒掲載だった作品写真が今回のために撮りおろされ、過去に製作された「スーパートイ」50個全てがオールカラーにて掲載される。さらに、今だから言える作者コメント、編集者コメント、連載中でのコラム50本、ライバルAR三兄弟・川田氏との対談なども掲載されるということだ。また、同書籍の発売を記念して、連載にて制作した「スーパートイ」の実物を展示する「超玩具発想法ザリガニワークスのスーパートイ工房」出版記念展が東京都・勝どきの@btfギャラリーにて開催される。会期は4月2日~4月10日(4日・5日は休館日)。開場時間は平日11:00~17:30、土日11:00~19:00。入場無料。同展では、50個全ての作品と掲載時の記事を観ることができるほか、物販コーナー、トークショーなども予定されている。
2016年03月23日ソニーは3月18日、「ウォークマン S」の限定モデルとして「Disney Characters Sweet Season Collection」をソニーストア限定で発売した。5月24日11時までの期間限定で取り扱う。Disney Spring Happiness Collectionは、ディズニーキャラクターのイラスト5種類から好きなもの1つと任意のアルファベット1文字を刻印できるウォークマン Sシリーズ。オリジナル壁紙とディスニーの楽曲をプリインストールする。直販価格は、「NW-S14」の8GBモデルが17,600円、「NW-S14K」の8GBモデル(スピーカー付属)が20,800円、「NW-S13」4GBモデルが14,800円、「NW-S13K」の4GBモデル(スピーカー付属)が18,000円(いずれも税別)。カラーは、「NW-S14」「NW-S14K」がブラック、グリーン、ホワイト、ビビッドピンク、ライトピンク、ブルーの6色。「NW-S13」「NW-S13K」がブラック、ビビッドピンク、ブルーの3色。(C)Disney
2016年03月18日ソニーは3月14日(米国時間)、完全子会社であるSony Corporation of America(SCA)が、Sony/ATV Music Publishing LLC(Sony/ATV)の株式のうち、未保有であった50%を取得すると発表した。これによりSony/ATVはSCAの完全子会社となり、ソニーが同社の持つ音楽版権を保有することになる。Sony/ATVは、ソニーとマイケル・ジャクソン遺産管理財団(以下、MJ財団)が50%ずつ出資して設立した音楽出版社。マイケル・ジャクソン、ザ・ビートルズ、ボブ・ディラン、ザ・ローリング・ストーンズなどの版権を保有している。本取引における支払額は7億5,000万ドル(約840億円)で、2016年3月31日までに最終契約を締結する予定だ。ソニーは、本取引がもたらす2015年度連結業績見通しへの影響について、軽微であると見込んでいる。また、2016年度連結業績への影響は現在精査中としている。MJ財団は、契約の締結後もマイケル・ジャクソンの原盤権やMijac Music(マイケル・ジャクソンが作曲した全楽曲および存命中に取得した版権を持つ音楽出版社)の音楽資産を実質的に保有するとのこと。また、EMI Music Publishingの持分も引き続き保有する。
2016年03月15日ワークスアプリケーションズは3月8日、鳥取県情報センターを通じ、鳥取県へ「COMPANY 人事・給与」「COMPANY Web Service」「COMPANY 就労・プロジェクト管理」を提供することを発表した。同製品は鳥取県知事部局をはじめ、議会・各種委員会(事務局含む)、企業局、病院局、教育委員会事務局、教育機関(県立学校、小中学校)、警察機関を対象に提供される予定。今回の提供により、主に3点の課題解決につながると考えているという。1点目は、複数システムにまたがっていた給与・勤怠管理データを一元管理できる点。制度や業務の異なる部局の給与関連業務に1パッケージで対応できるため、「COMPANYR」を通じて業務を標準化・効率化し、各部局が住民サービス向上に集中できる環境を構築できる。2点目に、定額保守料以外に追加費用が発生しない点。「COMPANY」は、明確化できない将来的な外部・内部環境の変化に無償で対応可能となるため、長期的なコスト削減につながるという。3点目には、システム再構築にとどまらず、制度や業務のあり方にまで踏み込んだ見直しができる点。「COMPANY」は、官民を問わず、あらゆる業種業態で必要とされる機能を標準機能に搭載しているため、業務のベストプラクティスを適用できるとのこと。「COMPANY」を通じて、ワークスアプリケーションズは今後も自治体の情報投資効率向上に努めていくとしている。
2016年03月09日ソニーは3月4日、新たな技術・研究開発プログラム「Future Lab Program」を発表した。Future Lab Programは、未来のライフスタイルをユーザーと共創することを目的とした取り組み。社内で開発中のコンセプトプロトタイプをユーザーに紹介し、フィードバックを製品に反映させる。ロゴデザインは、アルファベットのFとLをモチーフにしており、ターゲットのフレーミングを想起させるデザインになっている。また、Future Lab Programのコンセプトプロトタイプ第1弾として、「N」を発表。同社はNについて、「耳を塞ぐことなく、ハンズフリーで音楽や音声による情報をインタラクティブに楽しめることをコンセプトとした、新たなユーザーインタフェースを提示するもの」と説明しているが、詳細は明らかにしていない。Nは、米テキサス州で3月12日から14日まで開催のビジネス・フェスティバル「SXSW(サウスバイサウスウエスト) Interactive 2016」にて初公開される。
2016年03月04日ソニーは2月25日、ロックバンド「OKAMOTO’S」とコラボレーションしたハイレゾ対応ウォークマンとして、「NW-A25HN」「NW-A25」、ヘッドホン「h.ear on(MDR-100A)」をソニーストア限定で販売開始した。4月12日11時までの期間限定で取り扱う。コラボレーションモデルのウォークマンとヘッドホンには、OKAMOTO’Sのオリジナルデザインをあしらっている。また、NW-A25HNとNW-A25にはアルバム「OPERA」から2曲、「Beautiful Days」から1曲のハイレゾ音源をプリインストールする。コラボレーションモデルの税別価格は、ハイレゾ対応イヤホンが付属するNW-A25HNが32,800円、ハイレゾ非対応イヤホンが付属するNW-A25が27,500円、h.ear on(MDR-100A)が25,500円。また、NW-A25とh.ear on(MDR-100A)のセットが51,500円となっている。なお、銀座、名古屋、大阪のソニーストアで、NW-A25とh.ear on(MDR-100A)のセットを購入した人に、h.ear on(MDR-100A)専用のオリジナルヘッドホンケースをプレゼントする。
2016年02月25日シグマは23日、シグマSAマウント用交換レンズ、およびシグマ製キヤノン用交換レンズを、ソニーのEマウントボディで使用できるマウントコンバーター「MOUNT COMVERTER MC-11」を発表した。発売日、価格は未定。本体にレンズごとのデータを内蔵しており、コンバーターを使用しても高速で快適なAF動作が可能としている。手ブレ補正機構「OS」に対応するほか、周辺光量、倍率色収差、歪曲収差といったカメラ側の補正機能も利用できる。自動露出にも対応。レンズが対応しているかどうかは、アダプター内蔵LEDの発光パターンで判別できる。フォーカスモードはAF-Sには対応するものの、AF-CとAF-Aには対応していない。DMFも一部のレンズに限られる。対応レンズは以下の通り。
2016年02月23日ソニーのグループ会社であるソニー・グローバルエデュケーションは2月22日、ブロックチェーン技術を教育分野に応用し、学習到達・活動記録をオープンかつ安全に相互利用する技術を開発したと発表した。ブロックチェーンは金融分野を中心に世界中に点在するノード(通信ネットワーク上に存在する端末や交換機)に同一の記録を同期させる分散型ネットワーク技術。相互に信頼関係のない不特定多数の参加者間でプログラムや情報の破壊、改ざんが困難なネットワークを作り、自由に権利を移転する目的に適している。従来、ビットコインなど仮想通貨をアプリケーションとした公開型P2P取引ネットワークとして活用される例が多くなっているという。今回、開発した技術はブロックチェーンを教育領域に展開するもので、個人の学習到達度や学習活動記録などのデータを特定の二者間で暗号化された形で安全に利用することを可能とした。具体的には、個人が学習到達度を測定するため、ある試験機関で特定の試験を受験した場合、その結果を個人が許可を与えた別の評価機関で利用できるようになるという。これにより、従来の教育環境において実現が難しかったネットワーク上で個人の試験機関での結果を個人のリクエストに応じ、第三者の評価機関に安全に提供することや、一つの試験機関での結果を複数の評価機関が評価する仕組みが可能となる。新技術によるアプリケーションプログラムを用いることで、例えば試験機関Aが解答結果を個人の許諾を得たうえで別の評価機関Bに送り、評価機関Bは自由な基準で柔軟にスコアを算出できるようにもなるという。また、データを安全な形でオープンに利用できるような環境を実現することで、複数の教育機関が参加する試験運用も可能としている。なお、新技術は教育領域のみならず、オープンなデータを取引するプロトコルであるその特長から、医療・ヘルスケアや環境、エネルギー分野など広範囲な産業での応用も期待される。同社はブロックチェーンが未来の社会インフラに影響を及ぼす重要技術と捉えており、今回開発した技術によるアプリケーションプログラムを2017年中に自社サービスに適用し、新たな教育インフラの創出を目指す考えだ。
2016年02月23日ソニーは2月18日、ノイズキャンセリング対応のBluetoothヘッドホン「h.ear on Wireless NC」と、Bluetoothイヤホン「h.ear in Wireless」を発表した。発売は3月12日で、価格はオープン。推定市場価格(税別)は、h.ear on Wireless NCが35,000円前後、h.ear in Wirelessが21,000円前後。ともに、米ラスベガスで開催された「CES 2016」に合わせて海外発表していたが、このたび日本での発売を正式にアナウンスした。○h.ear on Wireless NCh.ear on Wireless NC(型番:MDR-100ABN)は、密閉型ヘッドホン「h.ear on」に、Bluetoothとデジタルノイズキャンセリング機能を加えたモデルだ。Bluetoothのバージョンは4.0で、コーデックはSBC、AAC、apt-Xのほか、ソニー独自のLDACに対応。ノイズキャンセリング機能では、周囲の音を分析して自動でモードを選択する「フルオートAIノイズキャンセリング」を備える。このほか、圧縮音源をクリアに再生する音質補完技術「DSEE」も採用した。チタンコートドーム振動板を採用した専用ドライバー(40mm)を搭載。有線接続のh.ear onに搭載しているものとは異なるドライバーだが、同じような音傾向になるよう調整されているという。なお、付属のヘッドホンケーブル(1.2m)をつなぎ、電源をオンにした場合のみ、ハイレゾ音源の再生に対応する。そのほかの仕様は、バッテリー駆動時間が約20時間(ノイズキャンセリング機能を使用し音楽を再生した場合)、再生周波数帯域が5Hz~40kHz、有線接続時の感度が98dB(1kHz、電源オフ時)、重量が約290gとなっている。付属のヘッドホンケーブル、充電用USBケーブルのほか、キャリングケースが付属する。○h.ear in Wirelessh.ear in Wireless(型番:MDR-EX750BT)は、ハイレゾ対応イヤホン「h.ear in」をBluetooth対応にしたモデル。ノイズキャンセリング機能は備えていない。Bluetoothのバージョンは4.1。コーデックはSBC、AAC、apt-Xのほか、LDACに対応する。有線接続のh.ear inに使用しているものと同じドーム型ダイナミックドライバー(9mm)を使用。付属ヘッドホンケーブルでつなぐと自動で電源がオフになり、ハイレゾ音源の再生が可能になる。音声ガイダンス機能を搭載し、デバイスの動作状況を「Power ON」「Power OFF」などといった音声で通知する。また、ネックバンドの左側に通話用のマイクを装備。マイクには通話音声の高音質化技術「HD Voice」を投入している。そのほかの仕様は、バッテリー駆動時間が約7時間、再生周波数帯域が5Hz~40kHz、感度が105dB、重量が約38g。キャリングケースとケーブルクリップが付属する。○MUC-M2BT1また、ソニーのイヤホン「XBA-Z5」「XBA-A3」「XBA-A2」「XBA-H3」「XBA-300」に対応したネックバンド型ケーブルも同時に発売する。価格はオープンで、推定市場価格は税別19,000円前後。バッテリー駆動時間は7.5時間。重量は33g。
2016年02月18日ソニーは2月15日、新規事業創出プログラム(Seed Acceleration Program)にて開発された、複数の家電を1台で操作できるリモコン「HUIS(ハウス) REMOTE CONTROLLER」の販売を開始した。クラウドファンディングとWeb通販サービスを兼ね備えたサイト「First Flight」での直販価格は税込27,950円。HUIS REMOTE CONTROLLERは、「自分が使うボタンだけをまとめたリモコンが欲しい」という想いから開発されたスマートリモコン。クラウドファンディングにて資金提供を募り、製品は支援者に発送されたが、このたびFirst Flightでの販売を開始した。テレビ、エアコン、照明、ブルーレイレコーダー、オーディオ機器、プロジェクターなど、各家電のリモコンから必要なボタンのみを登録し、30台までの家電を操作可能。家電のリモコンとHUIS REMOTE CONTROLLERは赤外線で通信する。今後開発されるスマートクレードルを使用すると、Wi-FiやBluetoothを内蔵したデバイスとも通信できるようになる予定だ。操作部には電子ペーパーの技術を採用。2016年春には操作画面のフルカスタマイズアプリを無料で提供する予定だ。バッテリー持続時間は約1カ月(1日に100回リモコン信号を送信した場合)。本体サイズはW68×D24×H123mm。重量は130g。充電用のUSBケーブルなどが付属する。
2016年02月15日マクニカネットワークスは2月9日、企業向けHadoopデータプラットフォーム「Hortonworks Data Platform(HDP)」を提供する米Hortonworksと販売代理店契約を締結。同日より「HDP Support Subscription」の販売を開始する。HDPは、オープンソースのHadoopデータプラットフォームで、データディスカバリー、カスタマーインサイト、予測分析などのビッグデータ活用をサポートするソリューション。同社では、Hortonworksの「HDP Support Subscription」を通じて、環境や規模、複雑さに関わらずHDPをベースにしたソリューションを実装している組織に対して、専門家による技術サポートサブスクリプションを提供。開発、コンセプトの実証からQA/テスト、生産、導入にいたるまでシステム開発のライフサイクル全体をカバーするとしている。
2016年02月12日ヴイエムウェアは2月10日、デジタル・ワークスペースを実現するプラットフォーム「VMware Workspace ONE」を発表した。同製品は、ID管理、デバイス管理、アプリケーション配信の技術を統合することで、あらゆるデバイス上のあらゆるアプリケーションを配信および管理するシンプルでセキュアなプラットフォーム。同社の製品ラインアップでいうと、仮想デスクトップ製品「VMware Horizon」、モビリティ管理プラットフォーム「VMware AirWatch」、ID管理「Identity Manager」を統合した製品となる。マーケティング本部 シニア プロダクト マーケティング マネージャの本田豊氏は、「現在、モバイルデバイスとPCの境目がなくなりつつあるように、ユーザー、アプリケーション、デバイスに変化が起きている。そうしたなか、あらゆるデバイスにおいてすべてのアプリを単一のIDでアクセスできること、ユーザーがセルフサービスでアプリケーションを導入できること、ユーザーの属性に関わらず単一のプラットフォームからサービスを提供できることが求められている。それを実現するのがデジタル・ワークスペース」と説明した。「VMware Workspace ONE」では、コンシューマー製品のシンプルな操作と企業で必要とされる堅牢なセキュリティを両立するものだという。本田氏は、同製品の特徴的な機能として「アプリストア」「メールとコンテンツ・アプリ」「コンプライアンスチェック条件付きのアクセス」「ワンタッチ モバイルSSO」を挙げた。「VMware Workspace ONE」を導入することで、ユーザーはシングルサインオンでパーソナライズされた企業用アプリケーションストアにアクセスして、さまざまなアプリケーションを利用できる。管理者はID管理に加え、アプリケーションやデバイスに対してさまざまなポリシーを策定できるため、データ流失のリスクを削減しつつ、モバイルデバイス利用による生産性を向上できる。「VMware Workspace ONE」は「Standard」「Advnaced」「Enterprise」の3つのエディションで提供される。エディションの区別は機能の数ではなく、ユースケースにひもづいているという。「Standard」やBYODを導入したい企業向けで、モバイルデバイス管理(MDM)機能は含まれない。本田氏によると、競合はMDMを必須としているので、差別化のポイントとなるという。「Advnaced」は管理機能が含まれ、「Enterprise」はアプリケーションとデスクトップの仮想化まで含まれる。価格は、クラウドを通じたサブスクリプションモデルで1ユーザー当たり月額980円から、オンプレミス環境に導入する永久ライセンスで1ユーザー当たり1万8500円からの予定(いずれも税別)。
2016年02月10日●ベジタリアンにも嬉しい! 社内ビュッフェ2015年5月、社員食堂をリニューアルしたソニー。バラエティに富んだメニューを楽しめる「ビュッフェアイランド」と、食事や会議など自由に利用できる「リラックスゾーン」が新たに設立された空間といった噂をきいて、実際に社員食堂に足を運んだ。○社員の好奇心を刺激する、社内環境へそもそもなぜ社員食堂をリニューアルしたのか。そこには、会社のミッションがあったそうだ。ソニーでは、「ユーザーの皆様に感動をもたらし、人々の好奇心を刺激する会社であり続ける」ことをミッションに掲げている。「社員が元気でクリエイティブでなければ、感動をもたらす商品やサービスを生みだせませんから」 と話してくれたのは、ソニーコーポレートサービス 総務センター 蔵並絵里子さん。今回のリニューアルには、仕事の合間にリラックスや気分転換し、十分に能力を発揮してもらいたい! という社員への期待が込められている。○テイクアウトできるビュッフェスタイル一番大きな改革は、社内食堂の一番奥にあったフルサービス形式の和食レストランをビュッフェスタイルに変えたことだ。以前の社食は、奥まったエリアで人が集まりにくかったことや、メニューが和食のみという、社員の食のニーズへの配慮不足などの課題があった。リニューアルによって同社が特に強化したのは、「リフレッシュ」「社員間のコミュニケーション」「グローバル対応」「ワクワク感」「社内交流」の5点。そこで、実際に社内食堂に新設された2つのスペースをみせてもらった。まず「ビュッフェアイランド」は、豊富なメニューから好きな量・種類を選べるビュッフェスタイルの食堂。「計量カウンター」にプレートを置くと、食事の値段が表示される仕組みとなっている。料理の重さによる料金制で1g=1.2円。食べたいものを食べたい量だけ購入できるのが魅力的だ。専用のプレート に入れればテイクアウトできるのも、時間に追われる社員には嬉しいだろう。料理は日替わりで、20種類の和食・洋食・中華料理が展開されている。さらにベジタリアンの多い外国人社員や外国人の来客などに備え、「ベジタリアンメニュー」を導入することで、社員の多様性に対応している。このほか、中華、宮城県の郷土料理、北海道のグルメなどの料理フェアを月に1回開催し、社員を飽きさせないための工夫がなされている。●ビュッフェに隣接するのは……まるで"公園"!?○"目線"の変化で気分転換できる、リラックスゾーン次に紹介するのは、「リラックスゾーン」。社員から“休息”を求める声があったために、創設された。通常のオフィスにはないポップな色彩と形状で、見る人をワクワクさせるようなテーブルやイスが並ぶ。家のリビングをイメージした「ミニハウス」に入ると、オフィスなのにプライベート空間にいるようだ。さらに、ランチやミーティングなどコミュニケーションの形に合わせ、フレキシブルに利用できるテーブルとソファが並んでいる。これらのイスに共通するのは、座席の背もたれをあえて高くして設計していることだ。周囲からの目線を遮り、リラックスした時間を共有できる。○"段差"をつくることで"目線"をズラす「リラックスゾーン」の端にあるL字型スペースは、床に公園の芝生をイメージしたカーペットを使用し、他のスペースから一段下がったつくりになっている。イスとイスの間には、隣に人がいても目線が気にならないように、人工植物が置かれている。さらに、設置されたテーブルは縦横自由に動かすことができる。実際に、個人作業の際はテーブルを縦にしてメモ帳を置いたり、複数人の場合はテーブルを横にして床に座って話したりと、利用の仕方もさまざま。このように家具のレイアウトを変えることで、ケースバイケースにリラックスした空間を楽しめるのも魅力的だ。また、はしごを登って利用できるロフト形式の個人スペースもある。左右に壁があるので、隣にいる人のことを気にせず、自分の部屋のように集中して作業に取り組めそうだ。デザインを担当した乃村工藝デザイナー 上田 薫さんは、「公園の遊具と同様に、段差によって目線の位置が変化する仕掛けづくりをしています。普段自分達が見えない光景が見えてくるので、気分も変わるのではないでしょうか」とその効果に期待を寄せる。○これからの展望は?今回の社内食堂のリニューアルの効果について、ソニーコーポレートサービス企画管理部統括部長の白石憲一さんは「2008年以降、ソニーの業績が大変苦しい時期でしたが、2015年度より色々な施策を打った結果、回復傾向にあります。業績回復の一部に、今回のリニューアルも貢献していると感じています」とコメントした。ビュッフェアイランドの平均利用人数は、リニューアル前の80名(2014年5月)から528名(2015年12月)まで増加している。ビュッフェアイランドに対しては「以前よりも味が美味しくなりメニューバリエーションも増えた」「時間がないときにテイクアウトができるのが便利」といった声も寄せられているそうだ。リラックスゾーンも、「人の目線が気にならず、落ち着いて食事ができる」「個人作業に集中できる」などの好評価を得ている。今後、社内食堂を通してどのような取り組みをしていきたいかを聞いたところ、蔵並さんは「課題の一つである社員間のコミュニケーションの活性化です。今後としては、スペースを活用してイベントや懇親会などの機会をつくっていきたいと考えています。お昼以外の時間にも、人が集まる空間をつくることができると思っています」と意気込みを語った。○まとめさまざまな製品を生み出すソニー。その舞台となるオフィスでは、"人々に感動をもたらす商品やサービスを届けたい"という想いから、より社員の好奇心を刺激するための仕掛けづくりがなされていた。以前本誌が取材したジョンソン・エンド・ジョンソン でも、社内の組織変更に応じてオフィスのレイアウト改善が行われていた。このような会社の方針やミッションを紐付けた社内環境の改変は、企業成長と密接なところにあるのかもしれない。
2016年02月03日ソニーとソニー・ミュージックレーベルズは2月2日、アーティストのライブ映像をハイレゾ音源で楽しむイベント「Hi-Res ROCK FES 2016 Powered by Ki/oon Music in GINZA」の開催を発表した。開催期間は2月16日~3月6日で、会場はソニービル銀座。入場料は無料となっている。上映アーティストは、KANA-BOON、チャットモンチー、ユニコーン、POLYSICS、NICO Touches the Walls、ASIAN KUNG-FU GENERATION、電気グルーヴ、L’Arc~en~Cielの8組。会場は8階と4階の2カ所に分かれており、8階ではアーティストのライブ映像を200インチの大型スクリーンに投影する。ハイレゾ音源の再生には、ソニーの3ウェイスピーカー「SS-AR1」やプリメインアンプ「TA-A1ES」を使用。4階のソニーショールームでは、アーティストのライブ音源をハイレゾウォークマンなどで試聴できる。
2016年02月02日日本マイクロソフトとワークスアプリケーションズは1月29日、Dynamicsパートナー契約を締結し、「Microsoft Dynamics AX」生産管理のOEM販売を開始する。なお、日本マイクロソフトのDynamics AXのOEM型パートナーは、ワークスが初めてとなる。Dynamics AXを組み込んだ生産管理モジュールの開発・製造はワークスが行い、「Dyna Next」の名称でワークスが販売する。ワークスが、生産管理のOEM販売としてDynamics AXを採用した理由は以下の3点。グローバルでの実績が豊富で、40カ国以上の言語に対応しているため、日本国内はもとより海外の生産拠点を含めた生産管理ができる。多様な生産方式(組立加工型・プロセス型)に対応可能。また、改変しやすい構成のため、日本独自の商習慣である製番管理などの機能強化が容易。クラウド、オンプレミスの双方に対応しているため、顧客企業の要望に合わせた柔軟なインフラ構成が可能といった点だという。日本マイクロソフトは、ERP市場における会計・人事分野で実績のあるワークスへのDynamics AXのOEM提供を通じて、より広い顧客企業層へDynamics AXの導入が拡大することを期待しているという。
2016年01月29日