ソニーとソニー・ミュージックレーベルズは2月2日、アーティストのライブ映像をハイレゾ音源で楽しむイベント「Hi-Res ROCK FES 2016 Powered by Ki/oon Music in GINZA」の開催を発表した。開催期間は2月16日~3月6日で、会場はソニービル銀座。入場料は無料となっている。上映アーティストは、KANA-BOON、チャットモンチー、ユニコーン、POLYSICS、NICO Touches the Walls、ASIAN KUNG-FU GENERATION、電気グルーヴ、L’Arc~en~Cielの8組。会場は8階と4階の2カ所に分かれており、8階ではアーティストのライブ映像を200インチの大型スクリーンに投影する。ハイレゾ音源の再生には、ソニーの3ウェイスピーカー「SS-AR1」やプリメインアンプ「TA-A1ES」を使用。4階のソニーショールームでは、アーティストのライブ音源をハイレゾウォークマンなどで試聴できる。
2016年02月02日日本マイクロソフトとワークスアプリケーションズは1月29日、Dynamicsパートナー契約を締結し、「Microsoft Dynamics AX」生産管理のOEM販売を開始する。なお、日本マイクロソフトのDynamics AXのOEM型パートナーは、ワークスが初めてとなる。Dynamics AXを組み込んだ生産管理モジュールの開発・製造はワークスが行い、「Dyna Next」の名称でワークスが販売する。ワークスが、生産管理のOEM販売としてDynamics AXを採用した理由は以下の3点。グローバルでの実績が豊富で、40カ国以上の言語に対応しているため、日本国内はもとより海外の生産拠点を含めた生産管理ができる。多様な生産方式(組立加工型・プロセス型)に対応可能。また、改変しやすい構成のため、日本独自の商習慣である製番管理などの機能強化が容易。クラウド、オンプレミスの双方に対応しているため、顧客企業の要望に合わせた柔軟なインフラ構成が可能といった点だという。日本マイクロソフトは、ERP市場における会計・人事分野で実績のあるワークスへのDynamics AXのOEM提供を通じて、より広い顧客企業層へDynamics AXの導入が拡大することを期待しているという。
2016年01月29日ソニーは1月28日、ロックバンド「ASIAN KUNG-FU GENERATION」とコラボレーションしたハイレゾ対応ウォークマン「NW-ZX100」「NW-A25HN」「NW-A25」、ヘッドホン「h.ear on(MDR-100A)」「MDR-1A」をソニーストア限定で販売開始した。3月18日11時までの期間限定で取り扱う。コラボレーションモデルのウォークマンやヘッドホンには、ASIAN KUNG-FU GENERATIONのロゴをあしらう。また、NW-ZX100にはアルバム「Wonder Future」に収録された全11曲、NW-A25HNとNW-A25にはシングル「Right Now」に収録された全4曲のハイレゾ音源をプリインストールする。コラボレーションモデルの税別価格は、NW-ZX100が77,000円、ハイレゾ対応イヤホンが付属するNW-A25HNが33,000円、ハイレゾ非対応イヤホンが付属するNW-A25が28,000円、MDR-1Aが31,000円、h.ear on(MDR-100A)が25,500円。また、ウォークマンとヘッドホンのセットも販売し、NW-ZX100とMDR-1Aのセットが105,500円、NW-A25とh.ear on(MDR-100A)のセットが51,500円となっている。なお、銀座、名古屋、大阪のソニーストアで、NW-A25とh.ear on(MDR-100A)のセットを購入した人に、MDR-100A専用のオリジナルヘッドホンケースをプレゼントする。
2016年01月28日ソニーは1月26日、LTEモデムチップの開発を行うイスラエルのAltair Semiconductor(アルティア)を約250億円で買収すると発表した。買収完了は2月初旬を予定している。アルティアは、LTE向けモデムチップ技術と関連ソフトウェアの開発を行っており、高性能ながら低消費電力、低コストのモデムチップを提供している。従業員は約220名で、アメリカと中国、台湾に子会社を持つ。IoT(Internet of Things)に注目が集まっている中、LTEがIoTを実現するコアの技術とソニーは位置づけている。昨今、さまざまな"モノ"に通信モデム機能が搭載され、クラウド・コンピューティングの導入が進む中でビジネス拡大を狙えることから、買収に至ったという。ソニーは、既存ビジネスの拡大だけでなく、買収によって「センシングデバイスの新たな技術開発」も図る。ソニーが保有するGNSS(Global Navigation Satellite System)やイメージセンサーなどのセンシングデバイス技術と、アルティアのモデムチップ技術を組み合わせて「通信機能を持った新たなセンシングデバイスの開発」を行うとしている。アルティアの主な取引先には、ZTEやサムスン、ファーウェイ、エリクソンなどのベンダーのほか、米Verizon Wirelessや英Vodafoneなどのキャリア、日本のソフトバンクも名を連ねている。
2016年01月27日ソニー・インタラクティブエンタテインメントLLC.の設立にともない、株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメントは、2016年4月1日(金)付けで社名を株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメントへと変更する。【新会社の概要】1. 商号 : 株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメント2. 所在地 : 東京3. 代表者役職・氏名 : 代表取締役社長 アンドリュー・ハウス4. 事業内容 : 「プレイステーション」に関するハードウェア、ソフトウェア、コンテンツ、ネットワークサービスの企画、開発、販売5. 資本金 : 1億円6. 商号変更日 : 2016年4月1日(金)7. 株主 : ソニー株式会社8. 議決権所有割合: 100%9. 決算期 : 3月31日【新会社の取締役および役員】代表取締役 : アンドリュー・ハウス取締役 : 三浦 和夫(みうら かずお)取締役 : 盛田 厚(もりた あつし)取締役 : 伊藤 雅康(いとう まさやす)取締役 : 金川 文彦(かながわ ふみひこ)監査役 : 岡野 康(おかの やすし)監査役 : 武田 和彦(たけだ かずひこ)社長 : アンドリュー・ハウス副社長 : 三浦 和夫(みうら かずお)副社長 : 伊藤 雅康(いとう まさやす)エグゼクティブ・ヴァイス・プレジデント : 金川 文彦(かながわ ふみひこ)ソニー・インタラクティブエンタテインメントジャパンアジア プレジデント: 盛田 厚(もりた あつし)
2016年01月26日スマイルワークスは1月20日、同社が提供するクラウド統合業務ソフト「ClearWorks」の給与計算ソフト「給与ワークス」を全面的にリニューアルした新バージョンをリリースした。新バージョンでは、マイナンバー管理機能を標準搭載し、マイナンバーの収集・利用・保管・廃棄までをすべてクラウドで管理することが可能となった。また、画面デザインが刷新されたほか、Web給与明細書の発行機能や新たに労働保険年度更新など、社会保険・労働保険・年末調整など各種業務にかかる負担を削減する機能が搭載。マイナンバー関連機能としては、「マイナンバー収集(従業員本人によるマイナンバー登録、修正、確認など)」「マイナンバー管理(専任管理者登録、一覧表示、修正、削除、操作履歴管理など)」「マイナンバー関連帳票(源泉徴収票/算定基礎届/月額変更届/賞与支払届)」「本人確認書類のアップロード・保管(オプション機能)」の4点が追加され、さらに、データの暗号化、個人番号の伏字化、印刷制限機能なども搭載された。給与業務方面では、「所得税の集計」「被保険者負担分と事業主負担分の集計(健康保険・介護保険・厚生年金保険・児童手当拠出金など)」「給与支給日・給与明細が異なる『支給日カレンダー』の複数設定(給与明細書レイアウトも複数設定可)」「法定調書合計表作成」「離職証明書作成」「労働保険年度更新申告書作成」「住民税集計表の従業員一覧」「健康保険・厚生年金保険等級の設定支援機能」「設定内容の経年対応(変更履歴)管理」の9機能が新たに搭載された。利用料金は、初期費用が1万円、月額使用料が3000円(2ID付属)。また「WEB給与明細機能」「マイナンバー"じぶんで登録"機能」「本人確認オプション」といった各種オプションも用意されている。
2016年01月21日ライトワークスは1月19日、eラーニング教材「ライトワークスMicrosoft Officeシリーズ」の最新版として、「Microsoft Office 2013シリーズ」を提供開始すると発表した。今回リリースする教材は、「Word 2013基礎編」「Word 2013応用編」「Excel 2013基礎編」「Excel 2013応用編」「PowerPoint 2013基礎編」「PowerPoint 2013応用編」。価格は、1タイトルあたり税別1100円/人(1カ月、501名以上で利用する場合)。1タイトルあたりの学習時間は2時間程度。主な特長として、教材の解説を読むだけではなく、画面上の指示に従って、実際にマウスを使ってアプリケーションを疑似操作する「トライアル機能」を搭載。これらを活用することで、「見る・読む・試す」の複合効果が得られ、効果的に学習を進められるという。また、学習項目が細かく分割され短時間で学習が終えられるよう設計されており、不明箇所を検索しての学習や断続的な学習にも適しているとのこと。
2016年01月19日ソニーは1月18日、Android向けのニュースアプリ「ニューススイート(News Suite)」を提供開始した。2012年にスタートした「ソーシャライフニュース(Socialife News)」の機能を刷新したもの。世の中のニュースを幅広く把握できる「ニュース」タブと、自分の好みでカスタマイズできる「マイマガジン」タブを用意する。ダウンロードは無料だ。「2 in 1」コンセプトのもと、「ニュース」と「マイマガジン」2つのタブで情報にアクセスできるニュースアプリ。ニュースタブでは、一般的なニュース情報をジャンルごとに閲覧可能だ。表示できるジャンルは、エンタメとスポーツ、テクノロジーなどで、左右にフリックすることで次々とジャンルを切り替えられる。マイマガジンタブでは、趣味やアーティストの記事などユーザーの興味あるニュースを表示する。気になるジャンルやキーワードを入力すると、そのキーワードに関連する記事を収集。一つのキーワードを多角的にチェックすることもできるほか、RSSの登録も可能だ。このほか、自分の星座の星占いや、住んでいる場所の天気予報もチェックできる。対応機種はAndroid 4.1以上のスマートフォン。ソニーのXperiaには出荷時にプリインストールされている。
2016年01月18日●LEDシーリングから家電を操作ソニーは1月13日、マルチファンクションライトと名付けられた照明器具を発表した。2015年5月にはBluetoothスピーカー内蔵のLED電球「LSPX-100E26J」を発売しており、今回の製品はそれに続くかたちとなる。マルチファンクションライトは単なる照明器具ではなく、Wi-Fiを搭載し、テレビやエアコンといった他の家電製品をコントロールする機能も持つ。東京ビッグサイトで1月13日から開催している「ライティングジャパン2016」のソニーブースには、このマルチファンクションライトが展示されている。実際にどんなことができるのか、レポートしたい。○重要なのは設置場所LEDシーリングライトの中央部分に、センサーやスピーカーなど集約したマルチファンクションユニットを埋め込むようにして使用する。マルチファンクションユニットには、スピーカーやマイクといったオーディオ系の機能に加えて、人感センサー、照度センサー、温度センサー、湿度センサーを搭載。外周部分の8カ所に赤外線を出すためのLEDが配置されており、ここからの信号で家電製品をコントロールできる。家電の操作は、スマートフォン向けの専用アプリから行う。Wi-Fi経由でスマートフォンとマルチファンクションユニットがつながり、家の中でも外でもアプリから家電を操作できる。一般的なリモコンと同様、赤外線を使って家電をコントロールする仕組みなので、すでに自宅で使っている家電製品もカバー。汎用性が高いのも特徴だ。スマートフォンアプリからコントロールするだけでなく、温湿センサーによる自動運転にも対応する。どうして家電のコントロール機能を照明器具に組み込んだかというと、シーリングライトの設置場所がポイントだったという。部屋の主照明が設置される天井は、部屋全体に信号が届き、かつ電源も確保しやすい絶好の場所だ。マルチファンクションユニットから赤外線が届く範囲は16畳程度までとなる。●照明でコミュニケーションも取れる○セキュリティにも役立つマルチファンクションユニットに搭載されているスピーカーは、音楽再生にも利用できるが、それはメインの目的ではない。スマートフォンとマルチファンクションライトの間で通話をする、インターホン的な機能を実現するのがねらいだ。マルチファンクションユニットはmicroSDカードスロットを装備しているが、これも音楽再生だけでなく、音声メッセージによる伝言板的な用途を想定したものだ。スマートフォンからメッセージを記録しておくと、家族が帰宅した際に人感センサーが働き、メッセージが自動再生される仕組み。留守中に侵入者を感知するとスマートフォンへ通知するといったセキュリティ用途にも使える。○ソニーが照明を作った?マルチファンクションライトの照明器具としての性能にも触れておきたい。マルチファンクションユニットをグルっと囲むように配置されているLEDシーリングライトは8畳程度の広さに対応。調光や調色機能なども搭載し、スマートフォンアプリから調節できる。スタンダードな「LGTC-10/MLJ J1」と、ハイグレードな「LGTC-100/WHJ J1」の2タイプが用意されており、LGTC-100/WHJ J1は照明の天井側にもLEDを配置しており、間接照明にもなる。照明部分はソニーではなく、東芝ライテックが製造を担当している。ソニーは照明器具を専門的に手がけてきたメーカーではない。この点を不安に感じる人もいるかもしれないが、その心配は必要なさそうだ。
2016年01月14日ソニーは13日、専用のLEDシーリングライトと、コントロール機能などを搭載するユニットを組み合わせたマルチファンクションライトを開発したと発表した。商品化は、2016年度前半を目標としている。ユニットは、専用アプリをインストール済みのスマートフォンとWi-Fiを介した連携が可能だ。照明のほか、ユニットと同室内にあるエアコンやテレビのオン/オフがアプリから遠隔で行える。また、人感センサーを内蔵しており、部屋に人が入退室するとテレビや照明を自動でオン/オフする。そのほか、ユニットはスピーカーとマイクも搭載している。これによりスマートフォン内や、microSDカード内の音楽再生が可能。さらに、ユニットを設置した部屋に対して、別の部屋からスマートフォンを使用して通話できる「会話(インターホン)機能」、ユニットに伝言メッセージを録音できる「伝言(ボイスメッセージ)機能」も備えている。ユニットの主な仕様は次の通り。サイズ/重量は、直径225×高さ70mm/1.1kg以下。外部ストレージはmicroSDHC(32GB)。通信面ではIEEE802.11b/g/nに準拠したWi-Fiに対応する。LEDシーリングライトの主な仕様は次の通り。サイズ/重量は、直径660×高さ95mm/3.9kg以下。適用畳数は8畳相当。消費電力は42W。専用アプリについては、同社広報によるとiOS版からリリースされる見込みとのこと。
2016年01月13日ソニーは1月13日、レンズとイメージセンサーを刷新し、画質を高めた4Kハンディカム「FDR-AX55」と「FDR-AX40」を発表した。ともに2月19日の発売を予定しており、価格はオープン。推定市場価格はAX55が140,000円前後、AX40が120,000円前後(ともに税別)。AX55、AX40とも、新開発の「ZEISS バリオ・ゾナーT* 」レンズと「Exmor R CMOSセンサー」を搭載した4K対応のビデオカメラ。ZEISS バリオ・ゾナーT * レンズは名称こそ前モデルと同一だが、光学20倍ズームに対応。薄型非球面のAAレンズやEDレンズを組み込み、ズーム時の画質をとくに改善した。Exmor R CMOSセンサーは1/2.5型の裏面照射型センサーを採用し、有効画素部分の面積を大幅に拡大。前モデルに比べ、受光部の面積が約1.6倍となり、とくに暗所撮影性能を向上させた。手ブレ補正機能もより強力になった。、Pitch(縦回転)とYaw(横回転)を補正する空間光学手ブレ補正機構を搭載。フルHD撮影時には、さらにY(上下)とX(左右)、Roll(回転)の電子補正を加えた5軸手ブレ補正が働く(インテリジェントアクティブモード)。手持ちで「走ってもブレない」ほどの効果を実現したとする。また、デジタルカメラのサイバーショットで培った「ファストインテリジェントAF」機能を搭載し、オートフォーカスの高速化を図っている。マイクもユニークな新機構にチェンジ。集音部を天面から少しだけ上にはみ出させることで、前後左右+上の5方向からの集音に対応。より立体的で現実感のある音を記録できるようにした。ズーム性能を高めながら、本体の軽量化にも成功。前モデルAX30は光学10倍・585gだったが、AX40では光学20倍・510gとなった。なお、前モデルAX35に搭載されていたプロジェクター機能は、AX55にもAX40にも搭載されていないAX55とAX40のおもな違いは、AX55が内蔵EVF、マニュアルリング、ナイトショット機能を搭載し、液晶モニターの画素数を約92万画素としている点(AX40は約46万画素)。AX55はビデオ撮影を趣味とするこだわり層を、AX40は子ども撮影をメインとするファミリー層をターゲットとしている。おもな共通仕様は以下の通り。撮像素子:1/2.5型(16:9) Exmor R CMOSセンサー 有効857万画素レンズ:ZEISS バリオ・ゾナーT* 光学20倍 広角26.8mm記録メディア:内蔵64GBメモリ、SD/SDHC/SDXCカード、メモリースティック PRO デュオ/PRO-HG デュオ/XC-HG デュオ映像記録形式:XAVC S、AVCHD、MP4 (いずれもMPEG-4、AVC/H.264)通信機能:Wi-Fi、NFC
2016年01月13日アールエスコンポーネンツは12日、ソニーの透過式メガネ型ウェアラブル端末「SmartEyeglass Develope Edition(スマートアイグラス・デベロッパーエディション)」(SED-E1)の販売を開始した。同社直販サイト「RSオンライン」で取り扱い、価格は税別113,500円。アールエスコンポーネンツは、小型シングルボードコンピュータ「Raspberry Pi」シリーズの取り扱いなどで知られる、電子部品や半導体などの販売会社。「SED-E1」は、2014年9月にソニーが発表したアプリ開発者向けメガネ型の端末。Android 4.4以降のスマートフォンと連携し、テキストや画像などの情報を、メガネの視界に重ねて表示できる。製造現場での作業指示表示や警備現場での事故情報表示のほか、アプリと連携することで、チームの成績を確認しながらのスポーツ観戦、旅行先での観光ガイドなどとして活用できるとする。現時点では、ゼンリンデータコムのナビゲーションアプリ「いつもNAVI for SmartEyeglass」や、ソニーの音声コントロールアプリ「ボイスコントロールスマートプラグイン」などが提供されている。対応スマートフォンとの接続は、Bluetoothまたは無線LAN経由。電池持続時間は150分以上で、情報表示に加え、約300万画素の静止画撮影、QVGA相当(15fps/音声無し)の動画撮影も可能。電池持続時間は150時間以上。本体サイズはW180×D182×H39mm、重量は約77g。専用のコントローラも付属する。
2016年01月12日●アナログレコードとハイレゾ音源の意外な共通点ソニーと言えば、ハイレゾオーディオの仕掛人として筆頭格の存在だ。ここでは、CES 2016のソニーブースからオーディオ系デバイスの展示についてレポートしたい。○アナログレコードとハイレゾ音源の意外な共通点さて、ソニーはデジタルなハイレゾオーディオを推してきたわけだが、一方で世間ではアナログレコードの人気が静かに高まっていた。一見、ハイレゾ音源とアナログ音源はまったく相反するものに思えるが、実は根本的には近い要素を持っている。アナログレコードは高音においても低音においても、音楽CDや従来音質の圧縮音源(いわゆるSD音源)では切り捨てられていた領域の音要素を含んでいるからだ。さらにその発する音はデジタルのように安定したものではなく、その微妙な違いが聞くたびに新鮮さをもたらしてくれる。さらに、アナログレコードから音楽を取り込んでハイレゾ音源を作るということもマニアの間では行われていた。そんな流れをソニーが見逃すはずはない。「PS-HX500」というレコードプレイヤーが今回のCESで発表され、ブースには実機が展示されていた。PS-HX500は、アナログレコードの音をWAV 192kHz/24bitやDSD 5.6MHzに変換し、USB接続したパソコンに送ることができる。Windows PCやMac向けのハイレゾ録音・編集アプリ「Hi-Res Audio Recorder」も提供するという。今回の展示機は、他のオーディオデバイスやPCには接続されておらず、そのパフォーマンスを体験できなかったのが残念。また、タブレットなどを接続して変換はできないのか? と聞いてみたところ、処理速度的にやはりPCでないと難しいとのこと。価格は未定だが、ボディの質感や機能などから、飛びぬけた高級機になるとは思えない。多くの人が手を出しやすい、10万円を切る程度で発売されるのではないかと予想している。●重低音「EXTRA BASS」を拡充する理由とは○重低音でも攻めるここに、ソニーのプレスカンファレンスで示された1枚のスライドがある。何を示すものかというと、現在人気の曲を分析してみると、重低音域を有効に使った曲が多いのだという。僕の経験でいえば、低音は振動を生み、エモーショナルな情緒を引き出す。かくして人々は重低音域のビートに、深層から心を動かされてしまう。すなわち「KANDO!」するというわけだ。ソニーのブースでは、ウォークマンや「h.ear」シリーズのヘッドホン、イヤホンに加えて、「EXTRA BASS」シリーズの製品も試聴できるようになっていた。中でも目立っていたのは、ハイパワーオーディオ「GTK-XB7」。昨年同様、ハイレゾオーディオの試聴ルームを用意していたが、加えてEXTRA BASSの効果を体験できる部屋も用意され、まるでクラブのような様相だった。○死角をなくして進化したソニーオーディオ昨年、CES 2015におけるソニーの展示は、ハイレゾ音源に特化していた。確かにその方向性としては間違っていなかったのだが、とくに北米で盛り上がりを見せ始めていたアナログレコードという流れを無視していたように見えた。そんななか登場したレコードプレーヤー「PS-HX500」はその死角を埋め、ソニーのハイレゾオーディオに対するアプローチをよりスキのないものにした。今回は試聴できなかったのだが、発売されたら、ぜひ使ってみたいデバイスであり、これを読んでいる人のなかにも、そう思っている人は多いことだろう。
2016年01月08日ソニー銀行は6日、米国ネバダ州ラスベガスにて現地時間6日より開催される「2016 International CES」(国際家電ショー)のソニーブース内において、4日にサービスを開始したVisaデビット付きキャッシュカード「Sony Bank WALLET(ソニーバンク・ウォレット)」および、指紋認証対応の残高照会アプリ(4月サービス開始予定)を展示すると発表した。○「Sony Bank WALLET」と指紋認証対応の残高照会アプリを展示する「Sony Bank WALLET」は、デビット機能としては日本初(3通貨以上の預金口座から支払いや現金の引き出しができるデビットカードとして日本初。ダイヤモンド・ザイ調べ、2015/9/30時点)という日本円・米ドル・ユーロなどの11通貨に対応したカードで、1枚で世界200以上の国と地域でショッピングに利用できるほか、海外ATMから現地通貨を引き出せる。この「Sony Bank WALLET」の利便性をさらに高めるのが、残高照会アプリだという。指紋認証(指紋認証の対応OSはAndroid6.0以上を予定)によるワンタッチログインで「Sony Bank WALLET」の取引履歴や口座残高を確認できる。カードとアプリを組み合わせて使用すれば、いわば11通貨のお財布と通帳を、簡単かつ安全に持ち歩くことが可能になるとしている。ソニー銀行によると「『Sony Bank WALLET』は、グローバルに活躍する方に『外貨を自国通貨のように使える世界を提供したい』という想いで開発した。ソニー銀行が『新しい通貨のカタチ』を通してこれからの外貨の利用方法を提案する」としている。また、このたびの出展を機に「Finance×Technology」に一段と挑戦し、個人の顧客へより便利で先進的な金融サービスを提供していくとしている。○Sony Bank WALLET商品概要日本初、11通貨対応のデビット機能付きキャッシュカード外貨残高不足でも安心の「円からアシスト」搭載(特許申請中)国内ショッピングの利用額に対し最大2.0%を現金キャッシュバック○残高照会アプリ商品概要(4月サービス開始予定)「Sony Bank WALLET」の取引履歴や口座残高を即時に確認指紋認証によるワンタッチログイン
2016年01月07日TKCは1月6日、TKC電子申告システム「e-TAX償却資産」とワークスアプリケーションズが開発提供するERPパッケージ「COMPANY」の連携を強化した。「e-TAX償却資産」は、中堅・大企業を対象に償却資産税の電子申告に特化したシステム。中堅・大企業が利用する固定資産管理システムから出力した償却資産申告データなどを読み込むことで簡単に電子申告を実施できる。今回の連携強化により、資産管理を行う「COMPANY Assets Management」より出力した償却資産の申告データを加工することなくそのままe-TAX償却資産に取り込むことが可能となる。これにより、ユーザーである中堅・大企業では、今まで以上に簡単に電子申告を実施できるようになり、償却資産税にかかる申告業務について手作業の排除による正確性の向上と効率化を図ることができる。TKCとワークスアプリケーションズでは、こうした取り組みを通じて今後も中堅・大企業における電子申告のさらなる普及拡大と業務の効率化へ寄与していくという。電子申告システム「e-TAX償却資産」の年間利用料は税別5000円(申告先市町村は100団体まで)。なお、100団体を超える場合には100団体ごとに税別5000円が加算される。
2016年01月06日2016年の年頭にあたり、F5ネットワークスジャパン 代表執行役員社長の古舘 正清氏は、以下の年頭所感を発表した。セキュリティカンパニーへと変貌を新年明けましておめでとうございます。2015年は企業におけるクラウド利用の拡大、ワークスタイルの変化など、ITを活用したビジネスの高度化が進展した一方、DDoS攻撃などサイバー攻撃も巧妙化し、セキュリティ対策が企業経営の大きな課題として注目された1年だったと思います。F5ネットワークスジャパンは、ADCソリューションマーケットのリーダーとして安定した顧客基盤を築いてきました。そして、昨年5月のF5ネットワークスジャパン社長就任時より、「アプリケーションデリバリコントローラ(ADC)ビジネスの拡大」、「セキュリティ関連ビジネスの拡大」「AS a Serviceビジネスの拡大」、という3つの目標を掲げて取り組んで参りました。中でも、特に注力をしてきたのが「セキュリティ」です。昨年は、ADCを核とするデータセンタセキュリティを新たに多くのお客様に使っていただきました。さらに、オンプレミスの自社データセンタとクラウドサービスをシームレスに連携し、アプリケーションの安全性、可用性を実現するハイブリッド型As a Service事業である「Silverline」ブランドを立ち上げました。F5はユーザとアプリケーションのトラフィックを全て把握できる技術を基盤に、グローバルでもセキュリティ関連のビジネスが急成長しています。2016年もF5は、アプリケーションをどこからでも安全で快適に使用する「アプリケーション・セキュリティ」のコンセプトのもと、複雑化するサイバーセキュリティに対してお客様の抱える課題にこたえる「セキュリティカンパニー」へと変貌を続けます。F5ネットワークスジャパンでは、ミッション(志)を「お客様のイノベーションを支えるセキュアで最適なITインフラを日本品質で提供します」と定めています。ITインフラがコモディティ化していく中、お客様のITインフラがアプリケーション視点でより競争力のあるものに発展できるよう、社員一同取り組んで参ります。2016年が、皆様にとりまして、日本にとりまして、より大きな成長と飛躍を遂げる実り多き1年となりますことを心から祈念申し上げます。本年も、F5ネットワークスジャパンをどうぞよろしくお願い申し上げます。
2016年01月05日ソニー銀行は4日、Visaデビット付きキャッシュカード「Sony Bank WALLET(ソニーバンク・ウォレット)」のサービス開始に併せ、利用特典として「国内Visa加盟店で5,000円以上の利用で1,000円プレゼント」を実施すると発表した。○5,000円以上の利用でもれなく1,000円プレゼント「Sony Bank WALLET」発行月の翌々月の末日までに、国内Visa加盟店でVisaデビット利用金額の累計が5,000円以上の人全員に1,000円をプレゼントする。応募登録は不要。カード発行月は、「Sony Bank WALLET」の券面に記載されているカード有効期限(月/西暦年下2ケタ)の左側となる。1,000円プレゼントはカード発行月の4カ月後となり、プレゼント入金月の25日までに利用者の円普通預金口座へ入金する。「Sony Bank WALLET」は、ソニー銀行のキャッシュカードとVisaデビットが一体となったカード。11通貨(日本円、米ドル、ユーロ、英ポンド、豪ドル、NZドル、スイスフラン、香港ドル、カナダドル、南アフリカランド、スウェーデンクローナ)に対応し、1枚で世界200以上の国と地域でショッピングに利用できるほか、海外ATMから現地通貨を引き出せる。同行は「10月から事前申し込みを受け付けており、非常に好調で多くの方から申し込みをいただいている。明日(5日)以降カードが手元に届くので、ぜひ使っていただきたい」と話している。
2016年01月04日スズキは25日、幕張メッセで1月15日~17日の期間に開催される「東京オートサロン2016」の出品概要を発表した。今回の同社ブースでは、新型「アルト ワークス」をベースとした「アルト ワークス GP」を出品。同車は、二輪の「FIMロードレース世界選手権(MotoGP)」に参戦する「チームスズキ エクスター(Team SUZUKI ECSTAR)」のワークスマシンをイメージし、MotoGPのカラーリングにカーボン製のボンネットを採用するなど、レーシーなイメージにまとめたカスタマイズモデル。MotoGP車両と合わせて展示される。また、「第44回東京モーターショー2015」に参考出品した小型乗用車「イグニス」をベースに、カヌーなど水辺のアクティビティーを好むユーザーを想定した「イグニス ウォーターアクティビティーコンセプト」や、ロッククライミングなどのアクティブな活動をイメージした「ハスラー ラフロードスタイル」を出品。その他にも、小型乗用車では「ソリオ バンディット(新型)」「エスクード(新型)」「イグニス」、軽乗用車では「ハスラー」「スペーシア」「アルト ワークス(新型)」が展示される予定。
2015年12月25日IMAGICAイメージワークスは25日、レイアウト、カメラワーク、ライト設定、エフェクト処理などをその場で再現しながら収録できる、3DCG制作の新しいワークフロー「CITRON(シトロン)」の提供を開始したことを発表した。「CITRON」は、"まるで実写撮影を行うかのように、ワンショットで可能な限りの制作工程をまとめて収録する"というコンセプトに基づいて開発された、3DCG制作における"収録"の概念を新たにする新しいスタイルの3DCG制作のワークフロー。スタジオ収録でモーションキャプチャによるデータ収録のみを行うのではなく、その場でレイアウト、カメラワーク、ライト設定、エフェクト処理などをリアルタイムレンダリングで描画しながら収録できるので、最終的な仕上がりに近いビジュアルを確認しながら、3DCG制作に必要とされる素材をリアルタイムに制作できるという。これにより、従来の手法と比べて大きな効率化を図ることができ、「物量」、「コスト」、「クォリティ」の3つの側面において大幅な改善を図ることができるとしている。なお、ワークフローの概念としては、コンテ制作、CGアセットの準備に次いで「CITRON」による収録(モーションキャプチャ、レイアウト、カメラ、編集、演出確認、仮ライト調整などの各工程を集結)を行い、アニメーション、レンダリングへと続く。
2015年12月25日ソニーと東芝は12月4日、2015年10月28日にソニーと東芝との間で締結した意向確認書にもとづき、東芝が主に大分工場内に所有する一部の半導体製造関連施設、設備およびその他関連資産のソニーおよびソニーの完全子会社であるソニーセミコンダクタ(SCK)への譲渡につき、正式契約を締結したと発表した。今回の譲渡対象となるのは、主に東芝の大分工場の300mmウェーハ生産ラインの半導体製造関連施設、設備およびその他関連資産で、同譲渡にともなう譲渡金額は190億円。関係当局の必要な承認および認可を条件として、2016年3月末日までに行われる予定となっている。大分工場の半導体製造関連施設は、譲渡完了後、SCKの製造拠点のひとつとして、主にCMOSイメージセンサーの製造に使用される予定。なお、同施設および設備での製造、CMOSイメージセンサーの設計などに関わっている東芝およびその関係会社の社員約1,100名については、譲渡完了にともない、ソニーグループで雇用を受け入れる調整を行っていくという。
2015年12月04日ソニーと東芝は12月4日、東芝が所有している大分県の半導体製造関連施設・設備および関連資産の一部を、ソニーの子会社であるソニーセミコンダクタへ譲渡することで正式に契約を締結した。10月28日に締結された意向確認書にもとづいたもの。関係当局の必要な承認および認可を条件とし、2016年3月末日までに本件譲渡を行う。このたび、東芝からソニーへ譲渡されるのは、東芝・大分工場の300mmウエハ生産ラインの製造関連施設・設備、その他関連資産。譲渡金額は190億円となる。譲渡完了後は、ソニーの完全子会社であるソニーセミコンダクタの製造拠点の一つとなり、主にCMOSイメージセンサー製造に使われる予定だ。譲渡対象の施設・設備での製造やCMOSイメージセンサーの設計などに関わっている、東芝と関係会社の従業員約1,100名については、ソニーグループへ移籍することで引き続き調整を行っていく。
2015年12月04日ソニーは12月2日、ハイレゾ対応ヘッドホン「h.ear」、ウォークマン「A20」と、シンガーソングライター・KEITAによる楽曲「Brand-New Day」のコラボレーションミュージックビデオを公開した。ミュージックビデオのテーマは「音楽と共に暮らす~ 5 style × 5situations ~」。h.earとウォークマン A20シリーズのカラーにインスパイアされた5つのシチュエーションから構成している。「Brand-New Day」はシンガーソングライターKEITAによるミニアルバム「FRAGMENTS」のリード曲で、ミュージックビデオはYouTubeのSony(Japan)公式チャンネルにて視聴可能。また12月2日から、音楽配信サイト「mora」にて、Brand-New Dayのハイレゾ音源配信を開始した。
2015年12月03日スマイルワークスは、マイナンバー制度の施行にともない、従業員やその扶養家族の個人番号の収集・保管・利用・提供・廃棄までをすべてクラウドで実現するマイナンバー収集管理サービス「ClearWorks マイナンバーワークス」の提供を11月27日より開始した。同サービスは従業員・アルバイトなどが自分自身とその扶養家族の個人番号を直接データセンター上のシステムに登録する「『じぶんで登録』機能」が備えられており、誰かを仲介することなく個人番号収集・保管・管理が可能となっている。また、マイナンバーに関連する全ての操作履歴などは自動的に記録される。マイナンバー管理担当者専用の特別権限を付与することも可能となっており、権限者でなければ、社長であっても情報閲覧はできないようになっている。また、特別権限者が閲覧する画面でも、個人番号は全て伏せ字表示となり、画面をのぞかれたり撮影されても個人番号が漏洩しないような仕組みとなっている。さらに、収集・保存している情報のCSV出力も可能で、他システムと連動することも可能。送信時も含めて、すべてのデータは暗号化して通信・保存され、クラウドデータセンターでは24時間365日専門家による監視体制が敷かれるという。さらに、社内PCなどの端末には番号情報を残さないため、漏洩リスクを低減する。オプションの、本人確認書類や個人番号確認書類を画像データで収集・保管する「SECURE FOLDER 1G」は、離れた拠点などにいる従業員のマイナンバー収集管理業務の効率化に役立つものとなっている。2015年12月末までのキャンペーン価格では、マイナンバーワークス(管理者 2ID/じぶんで登録ライセンス 30ID)は、初期費用1万円が5,000円、月額費用3,000円が1,500円、追加IDとなる「じぶんで登録ライセンス」の月額費用は500円/5IDが250円/5IDでの提供となる。「SECURE FOLDER 1G」は、初期費用無料、月額費用500円となっている(価格はいずれも税別)。マイナンバー収集管理に加えて、「給与計算」「賞与計算」「年末調整」「算定基礎届」「月額変更届」などの機能を備えた「給与ワークス」へのアップグレードも可能となっている。
2015年12月01日どこでも好きな香りが楽しめるソニーが5種類の香りを持ち運べ、いつでもどこでも好きな香りを楽しむことができるスティック型アロマディフューザー「AROMASTIC(アロマスティック)」を発表した。ポーチやバッグに入るスマートフォルム「AROMASTIC」は、ポーチやバッグからサッと取り出して、オフィスや旅先などで好きな香りを楽しむことできるよう、片手で操作することできるスマートなフォルムとなっており、携帯音楽プレーヤーで音楽を聴くように、手軽に香りを楽しむことできるアイテムだ。香りは、リラックスシーン、リフレッシュシーンやワーキングシーンなど使用シーンに合わせた5種類の天然ブレンド精油がニールズヤード レメディーズ監修によりセットされており、気分により、簡単に切り替えることができる仕様となっている。AROMASTICはソニーの新規事業創出プログラムから生まれたプロダクトで、現在事業化に向けた準備を進めています。2015年11月20日から1月20日頃までの約2か月間、「First Flight」において、クラウドファンディングを実施します。クラウドファンディングを通じていただいたお客さまのフィードバックを、製品開発に活かすとともに、ご支援(予約購入)いただいたお客さまには、ファンディング目標額に達成すると、製品をお届けできる仕組みです。クラウドファンディングでは本体と5種類の香りが楽しめるアロマパックを合わせて8,980円(税込)を製品代金としてご支援いただきます。(プレスリリースより)なお、店頭でのお試しは、2015/11/20(金)~2016/1/20(水)頃、ニールズヤード レメディーズ表参道本店で、11月28日(土) ~ 29日(日)、渋谷ヒカリエ ShinQs 1F イベントスペースで体験できる。あなたも「AROMASTIC」で日々の生活に香りをプラスしてみては?(画像はプレスリリースより)【参考】・プレスリリース「AROMASTIC(アロマスティック)」・ソニー「AROMASTIC(アロマスティック)」
2015年11月27日セガネットワークスは11月25日、O2Oサービスの提供に向け、ソフトバンクとShowcase Gigの2社と協業体制を構築することに合意したことを発表した。今回の協業では、セガネットワークスが広告掲載面の提供を、ソフトバンクがクーポンの利用可能店舗網の提供と広告の販売を、Showcase Gigが新メディアの企画・運営を担当。セガネットワークスが展開するマーケティング支援ツール「Noah Pass」の約1億2,138万件におよぶ累計接触端末に向け広告を掲載し、全国約4万5,000の店舗網への送客を可能にするO2Oサービスネットワークを提供する。これにより広告主は、全国を対象としたプロモーションキャンペーンを一斉展開することができる。セガネットワークスは6月にも、GMOコマースとのO2Oサービスの取り組みを発表した。同サービスでは、ゲームプレイヤーがゲーム画面から特典を受けられる店舗を検索し、店舗を訪れると特典を得られる来店成果型だった。今回の新サービスを加えると、セガネットワークスは2種類のO2Oサービスを展開することになる。セガネットワークスは今回の取り組みを通じ、顧客のニーズやライフスタイルに沿った選択を可能にするサービスを拡充するほか、大規模なO2Oマーケティングの機会を提案していく考えだ。
2015年11月26日ソニーは20日、英国ニールズヤード レメディーズの天然植物アロマを手軽に楽しめる、スティック型アロマディフューザー「AROMASTIC」を発表した。同社の新規事業創出プログラムから派生したプロダクトで、同社運営のクラウドファンディングサイト「First Flight」で同日から支援者を募集する。「AROMASTIC」は、カートリッジ式のスティック型アロマディフューザー。同社の光ディスク技術を応用した微細加工による独自の香りカートリッジ(アロマパック)を備え、5種類の香りが混ざることなくセットできる。本体上部のボタンを押すと製品の周囲に香りが発生。ボタンを離すと、香りを止められる。アロマパックの交換目安は、2週間から4週間程度。セットされている香りは、英国の老舗オーガニックコスメブランド、ニールズヤード レメディーズのアロマセラピストが監修した天然植物のエッセンシャルオイル。ローズやゼラニウムを調合したフローラル系の「Balancing」、ラベンダーやローズを調合したフローラル系の「Relax」、パインやクローブなどを調合したグリーン系の「Refresh」、ローズマリーやクローブなどを調合したシトラス系の「Working」、イランイランやネロリなどを調合したエキゾチック系の「Yoga」の5種類となる。「First Flight」での支援募集は、約2カ月後の2016年1月20日頃まで。支援プランは、AROMASTIC1台とアロマパックが受け取れる8,980円コース、AROMASTIC2台とアロマパックが受け取れる16,960円コースを用意。いずれのコースでも、ニールズヤードハーブティ1個とビューティバー2個がセットになったInner Beautyセットが付属する、限定数コースが用意される。同社では、東京・表参道のニールズヤード レメディーズ表参道本店などで、製品のタッチ&トライも予定している。期間は2015年11月20日から2016年1月20日頃まで。本体サイズは直径25mm×長さ85mm、重量は約40g。電源は内蔵型リチウムイオン充電池で、microUSB経由で充電する。充電頻度は1日10秒程度の利用で2週間に1度。
2015年11月20日セガゲームス セガネットワークス カンパニーとLINEは、ゲーム事業において、マーケティングパートナーとして協業すると発表した。この協業により、セガネットワークスが持つスマートフォンゲームにおける実績と、LINEのスマートフォンユーザー基盤やゲームプラットフォームとしての実績を活かし、良質なスマートフォンゲームコンテンツの開発・展開を実現するという。具体的には、セガネットワークスが発売元となり、開発、企画・運営を担当したコンテンツをLINE GAMEプラットフォーム上で展開し、LINEがマーケティング部分を担当していくという。第一弾タイトルとしては、今冬にアクション共闘RPG「フォルティシア SEGA×LINE」のリリースが決定しており、事前登録を開始している。このタイトルの展開を皮切りに、今後更なる連携強化を推進していくという。
2015年11月18日ソニーは11月下旬から、同社の新規事業創出プログラム(Seed Acceleration Program)にて開発された腕時計「FES Watch」の店頭販売を開始する。クラウドファンディングとEコマースのサービスを兼ね備えたサイト「First Flight」での直販価格は税込29,700円。FES Watchは、「デジタル化でファッションをもっと自由にもっと楽しく」をテーマとしたFashion Entertainments事業の第1号プロダクト。素材に電子ペーパーを使用し、時計を見る動作を行うと文字盤とベルトの柄が浮かび上がる。文字盤とベルトのデザインバリエーションは24通り。クラウドファンディングやFirst Flightでの受注販売で入手できたが、このたび実店舗での販売が決定。11月21日に東京都港区のMoMAデザインストア、12月1日に新宿区の伊勢丹新宿店で取り扱いを開始し、販売店はその後も順次拡大していく。MoMAデザインストアでは店舗販売に先立ち、本日よりオンライン予約を受け付けている。
2015年11月16日ソニービジネスソリューションは11月11日、テレビ東京が2016年に移転する予定の新社屋向けに、ソニーの最新映像制作機器およびシステムを受注したと発表した。テレビ東京は、現在の港区虎ノ門から六本木に、放送設備とオフィス機能を集約した形で移転する計画で、システムは2016年秋に運用を開始する。ソニービジネスソリューションは、第1スタジオと第2スタジオの2つのメインスタジオをはじめとする設備へ、ソニーのカメラシステムや映像システム、音声システムを納入する。特に第2スタジオでは、本格的な4K映像制作に対応するマルチフォーマットスイッチャー「XVS-8000」や、4K撮影機能を備えたマルチフォーマットポータブルカメラ「HDC-4300」を導入し、「業界最先端の4K対応スタジオになる」としている。さらに、スタジオやマスター設備などの収録・送出機器として、XDCAMプロフェッショナルメディアステーション「XDS-PD2000」が大量に導入され、XDCAMのXAVCコーデックやMPEG HD422コーデックによる、本格的なファイルベースの運用がスタートする。また、マルチポートAVストレージユニット「PWS-4400」と同社開発のプリケーションを組み合わせて、野球やゴルフなどのスポーツ中継の時差送出を実現する「追っかけ送出システム」も納入する。
2015年11月12日ソニーと東芝は10月28日、東芝が所有している大分県の半導体製造関連施設・設備および関連資産の一部を、ソニーへ譲渡する旨の意向確認書を締結したと発表した。譲渡に関する協議を進め、2015年度中の譲渡完了を目指す。このたび譲渡の対象となるのは、東芝・大分工場の300mmウエハ生産ラインの製造関連施設・設備、その他関連資産。譲渡完了後は、ソニーの完全子会社であるソニーセミコンダクタの製造拠点の一つとなり、主にCMOSイメージセンサー製造に使用される予定だ。譲渡対象の施設・設備での製造やCMOSイメージセンサーの設計などに関わっている、東芝と関係会社の従業員約1,100名についてもソニーグループへ移籍する。ソニーは今回の大分工場取得によって、CMOSイメージセンサーの生産能力を増強。東芝はCMOSイメージセンサー事業から撤退し、システムLSI事業の収益力改善を図る。東芝は同日、上記のCMOSイメージセンサー事業からの撤退を含む半導体事業の構造改革について発表。システムLSI事業においては、300mmウエハ生産ラインをソニーへ譲渡するほか、200mmおよび150mmウエハ製造ラインの効率的な一体運営を目的とし、大分工場と岩手東芝エレクトロニクスを統合する新会社を2016年4月1日をメドに発足。車載用を含むアナログIC、モーター制御ドライバなど、市場の成長が見込まれ、技術的優位性の高い注力分野へ経営資源を集中する。ディスクリート半導体事業においては、2015年度末までに白色LED事業を終息する。市場拡大が見込まれるパワー半導体事業、光デバイス事業、小信号デバイス事業に注力し、早期の黒字化を目指す。
2015年10月28日