東京・銀座4丁目交差点に新複合商業施設を建設する「銀座5丁目再開発計画」の上棟式が12月14日に行われ、施設名称が「銀座プレイス(GINZA PLACE)」に決定したことが発表された。16年夏に開業予定の同施設の敷地面積は約645平方メートル。高さは約56メートルを予定しており、銀座4丁目交差点に面して最も高い建物となる。外観デザインはクライン ダイ サム アーキテクツによる“FRETWORK(透かし彫り)”モチーフを使用し、伝統工芸の美しさを表現したデザインに仕上げられる。施設名の「銀座プレイス」は世界的な商業都市である銀座の中心に立地することを端的に表現しており、また国内外から訪れる来場者に楽しんでもらえるシンプルなものにすることを意識して決定されたもの。同施設から世界に向けて多様な発信を行い、同施設を体験と交流の拠点としたいという想いも込められている。なお、具体的な入居テナントなどついては今後改めて発表される予定だ。
2015年12月16日こんにちは、恋愛作家の片瀬萩乃です。私の著書のなかに『社内恋愛の教科書』(あさ出版)という、社内恋愛に特化したものがあります。このことからもわかるように、社会人になってからの出会いの多くは会社です。社内恋愛はデメリットも多いですが、それ以上のメリットも多く存在するからでしょう。「社内恋愛したいけれど、恋愛対象になる人がいない!」という人には、ビル内恋愛がオススメです! ビル内恋愛…聞きなれない言葉かもしれません。これは、会社はちがうけれど、同じビルで働いている男性との恋愛をいいます。■ビル内恋愛のメリットはこれ!エレベーターホールやコンビニなど、同じビルのなかで見かけるキラッと光る男性。会社がちがうから、接点もない……なんて諦めるのはちょっと早すぎませんか? 同じビルだからこそのメリットもたくさんあるのです。社内恋愛とちがってコソコソする必要はない。仕事終わりの待ちあわせがスムーズ。会社はちがうので一定の距離が保たれていて、仕事への支障はない。あいさつなどのアクションも、違和感なく起こすことができる。会社での失敗を見られずにすむ。同じビルにいるため仕事のやる気も変わってくる。社内恋愛であればデメリットになる部分をビル内恋愛は補うことができます。「同じ建物にはいるけど、社内ではない」ということがポイント。周りの目を気にしなくてすむというのは、とても大きなメリットになります。ですから、「イケメンくんがいる~!」とよろこぶだけで終わらせてはもったないな! ちょっと気になる人がいたらアタックチャンスです!■距離を近づける3ステップとは?アタックチャンス! とはいっても、学校生活にたとえれば「学年も部活もちがう、同じ学校の人」というだけの関係と同じ。まずは、彼に会うことが多い時間帯はいつかを知る必要があります。出社や昼食、退社、外まわりなど。きっと彼と遭遇しやすいタイミングがあると思います。そのタイミングを把握することが、次のアクションにつながる一歩です。会えるタイミングを把握したら、次は自分を知ってもらうこと。ファーストステップは、「あいさつ」です。しかも、できるだけ笑顔ですることを心がけましょう。よく「あいさつをする勇気がない」という女性がいますが、よく考えてみてください。「おはようございます」といわれて「なにこいつ…」と思う人がいるでしょうか? 「おはようございます」といった直後に「今度デートでも」と誘うような場合は別ですが、気持ちのよいあいさつをしてくれる人に、いやな印象を持つ人なんていません。むしろ「いつも笑顔であいさつをしてくれる人」と好印象を持つのではないでしょうか。なんだったら、彼にとっての「愛想の良い女性」というポジションを獲得するくらいの気持ちで、最高のあいさつを心がけてくださいね。あいさつが当たり前の関係になるというのは、大人の恋愛においてとても大切であり、大きな一歩だということを多くの女性は気づいていません。「おはよう」や「おつかれさま」が交わされるようになれば、自然な会話が増えていきます。そこで、次のステップです。ステップ2は、「日常会話をすること」。たとえば、コンビニで一緒になったときに「それ、気になっていたんです。おいしいですか?」と話しかけても、まったく不自然ではありません。次なる一手が打てるのも、あいさつができる関係になっているかどうかにかかっています。ここまで会話ができれば、次のステップへ進み、遠慮なく連絡先を聞いてください。ふたりで飲みにいくことが恥ずかしい場合は、「友だちも含めて飲みにいきませんか?」と誘ってもいいですし、万が一恋人がいても、ビル内の友人として聞いているだけというスタンスに持っていくこともできます。勤務先のビルで見かける男性に、目を向けてみませんか。運命の人は、意外とちかくにいるかもしれませんよ。
2015年11月29日NTTドコモは11月26日、5G技術検証実験を実施し、ミリ波の周波数帯(70GHz帯)を用いて、実際の商業施設における受信時2Gbpsを超える無線データ伝送に成功したと発表した。10月13日に東京都港区の六本木ヒルズ森タワーでノキアソリューションズ&ネットワークス(ノキアネットワークス)と実験を行った。実験では、基地局アンテナを商業施設内の1カ所に設置し、基地局から30~90m離れた商業施設内の通路で携帯電話端末に相当する移動局装置を動かすことにより実施した。これまでミリ波帯の電波は、直進性が強く、減衰がより大きいことから、通信エリアが基地局からの見通しのある狭い範囲に限られ、移動通信サービスでの利用が難しいとされてきた。実験では、電波を特定の方向へ集中することによりビームを形成し、電波を遠くまで届けた。さらに、移動する端末の動きに電波を合わせることにより、基地局からの見通しが確保しにくく、電波が複雑に反射を繰り返す環境での通信エリアの狭さを解消し、ミリ波の移動通信への利用の可能性を高めた。また、六本木ヒルズ森タワーの25階に基地局を設置し、屋外の地上階にて移動局装置を動かす実験も行った。今後も5Gの実用化に向けてさまざまな環境での屋外実験を実施するという。これらの実験に加えて、11月12日に韓国(水原市)でサムスン電子と5G技術検証実験を実施。28GHz帯の高周波数帯を用いて、基地局から見通しのある道路上を時速約60kmで高速移動する顧客環境を想定し、120mm×60mmのスマートフォンに内蔵可能な新たな小型アンテナを利用して、受信時2.5Gbps以上の無線データ伝送に成功した。実験では、電波強度の減衰が大きく、これまで移動通信サービスでの利用が難しいとされてきた高周波数帯について、自動車や電車などでの移動時における5G高速通信での利用の可能性を実証。今後は、日本においても電波免許取得後に屋外実験を開始する。
2015年11月27日東急百貨店の新業態となるファッションのセレクトストア・ヒンカ リンカ(HINKA RINKA)が、銀座・数寄屋橋に16年春開業予定の大型商業施設・銀座5丁目プロジェクト(仮)内にオープンする。ストア名称の「ヒンカ リンカ」には、「『品格』を持ち『凛』として生きる女性や、そういった生き方に憧れる女性のためのストアでありたい」という想いが込められた。「キモチストア」をコンセプトに、アイテムを軸とした売場づくりではなく気持ちを軸にした独自の売り場構成で、バイヤーの目利きによって国内外からセレクトした高感度なアイテムを取り扱っていく。同ストアは銀座5丁目プロジェクト(仮)の3階から5階の一部、売場面積約600坪で構成される。3階では、バリエーション豊かな雑貨を中心に、バイヤーセレクトの買い付け商品や旬のイベント、ワークスペースなどで構成するオリジナルの売場を設置。関東初出店となる福岡発のアパレルセレクトショップも登場する他、有名ブランドのヴィンテージアイテムやアートプロダクツ、モバイルアクセサリーなども展開される。4階では、ウィメンズシューズを中心にしたファッションを販売。憧れのラグジュアリーからデイリーに使えるスタイリッシュものまで様々なシーンに応えるシューズを、国内外から厳選した約60ブランド、1,000足を超える品ぞろえで取りそろえる。5階では、「東京から発信するスタンダード」をキーワードに、世界中から集めた名品や話題のデザイナーによるニューベーシックなど、東京初出店のセレクトショップを中心に展開。また、こだわりのライフスタイル雑貨や、関東初のチョコレートブティックカフェも出店される予定だ。
2015年11月24日東急不動産はこのほど、2016年春開業予定の大型商業施設「(仮称)銀座5丁目プロジェクト」(東京都中央区)に新業態「HINKA RINKA」と「HANDS EXPO」を出店することを発表した。「(仮称)銀座5丁目プロジェクト」は"Creative Japan~世界は、ここから、おもしろくなる。~"をコンセプトとした大型商業施設で、2016年春に開業を予定している。同施設では、アパレル・雑貨・飲食など約120店舗が出店する。東急百貨店の新業態「HINKA RINKA(ヒンカ リンカ)」は、"キモチストア"をコンセプトにファッションを楽しむ大人の女性"セルフィスタ"をターゲットとした大型のファッションセレクトストア。百貨店ならではの編集力を活かし、これまでにない新しい大人のファッションを提案する。3階~5階の一部に出店となる。東急ハンズの新業態「HANDS EXPO」は、"カルチャーをつなぎ、カルチャーを育む"をコンセプトに、明日を楽しむきっかけを求める人々をターゲットとしたカルチャーモール。「和・都・知・美・食」という5つ視点から、独自のカルチャーを発信するという。店内にはカフェも併設する。
2015年11月18日東急不動産、東急百貨店、東急ハンズの3社は11月17日、東急不動産が東京・銀座に2016年春の開業予定で建設中の大型商業施設「(仮称)銀座5丁目プロジェクト」において、東急百貨店と東急ハンズがそれぞれ新業態で出店するとして概要を発表した。同施設は「Creative Japan~世界は、ここから、おもしろくなる。~」をコンセプトとし、アパレル・雑貨・飲食など、約120の各種店舗が出店予定という。このうち、東急グループのリテール部門の中核というる東急百貨店と東急ハンズが、伝統と革新が共存する銀座エリアの魅力を受け継ぎ、これまでに無かった全く新しい業態を銀座に出店するとしている。東急百貨店は百貨店ならではの編集力を生かし、ファッションを楽しみながらなりたい自分にアップデートしていく大人の女性である“セルフィスタ"をイメージ・ターゲットとした、大型のファッション・セレクト・ストア「HINKA RINKA(ヒンカ リンカ)」を3~5階の一部に出店。これまでに無かったという新しい大人のファッションを提案するとのこと。東急ハンズは、「明日を楽しむきっかけ」を求める人々をターゲットにした新業態「HANDS EXPO(ハンズエキスポ)」を7階に出店し、「和・都・知・美・食」という5つの視点から独自のカルチャーを発信するという。同施設は、東急グループがこれまでに培ってきたノウハウを生かしながら、国内外から高い関心を集める銀座地区で新しい価値と体験を利用客に提供し、来街者が必ず立ち寄る新名所として、銀座と日本、日本と世界を繋ぐゲートウェイとなることを目指すとしている。HINKA RINKAは、約600坪(3階~5階の一部)の店内で「新しい大人のファッション」を提案するとのこと。名称には、「品格」を持ち「凛」として生きる女性や、そういった生き方に憧れる女性のためのストアでありたいという想いを込めたという。コンセプトは「キモチストア」であり、従来のアイテム編集ではなく、気持ちを軸にした新しい売場編集で、バイヤーの目利きにより国内外から選択した旬で高感度なアイテムをクロスMDで展開するとしている。思いがけないモノとの出会いや発見による高揚感や憧れ、共感など、様々な気持ちを創出するとのことだ。ハンズエキスポは「カルチャーをつなぎ、カルチャーを育む」をコンセプトにしたカルチャー・モールとして、「何かにハマるきっかけに出会える」店舗であり、また「モノだけでなく、ヒト(共感)をつなぐ」場にするという。カルチャーを視点とした「共感カテゴリー」を設け、「和・都・知・美・食」の5つのカルチャー・ゾーンで構成する。複数のテーマからなる各カルチャー・ゾーンはお互いが溶け合い、また化学反応を起こし、訪れる人々を刺激するとしている。また、「参加し、味わい、出会いがある」ステージを設けたカルチャーを発信するカフェも併設するとのこと。
2015年11月18日さとふるは16日、2015年12月17日に開業する商業施設「まるごとにっぽん」(東京都台東区)の3階「浅草にっぽん区」内の「おすすめふるさと さろん」に、ふるさと納税(自治体への寄付)の実店舗「ふるさと納税コンシェルジュ」を出店すると発表した。○専門スタッフがサポート同店舗では、"和"のテイストの制服を着用した専門スタッフが対応。来店者に対し、ふるさと納税制度の説明やさとふるが取り扱っているお礼品を紹介するほか、パソコンやタブレットを使用してさとふる経由でのふるさと納税の申し込みのサポートなどを行う。営業時間は10:00~20:00、年中無休。さとふるによると、インターネット経由でふるさと納税の申し込み受付を行う常設の実店舗としては、日本初(2015年11月16日現在)となるという。さとふる広報(ソフトバンクグループ)は、「『まるごとにっぽん』が掲げる地域活性化の趣旨がさとふると合致した。『ふるさと納税コンシェルジュ』では、インターネットの使用はハードルが高いと感じている人に、対面でふるさと納税を説明することで制度に興味を持っていただくとともに、さとふるを通じてふるさと納税の申し込みを行う場所として利用していただきたい」と話している。なお、多店舗展開は「具体的な予定はないが、『ふるさと納税コンシェルジュ』の反応を見て検討したい」(さとふる広報)という。
2015年11月17日キヤノンマーケティングジャパン(キヤノンMJ)とNECは11月2日、劇場・展示場・商業施設など大規模集客施設において、ネットワークカメラで撮影した映像を活用することで、それぞれの来場者に合わせた最適な情報を提供する「大規模集客施設運用支援ソリューション」を共同で構築することに合意したと発表した。「大規模集客施設運用支援ソリューション」は、キヤノンのネットワークカメラで撮影した映像と、群衆映像から混雑状況や異変を検知するNECの顔認証技術「群衆行動解析技術」などを組み合わせて実現。ネットワークカメラおよびカメラのパフォーマンスを発揮するノウハウをキヤノンMJが提供し、NECがシステム開発を行うことで、以下のような機能の搭載を目指す。暗い場所や逆光などさまざまな環境でも顔認証に最適な高画質映像を取得事前登録した顔写真との照合による「顔パス」で施設入場、自席までの経路案内チケット予約時における性別・年齢などに応じた食事メニューやグッズの推奨・注文受付施設内のトイレ・売店などに並ぶ列の長さ、自席からの距離、施設全体の来場者の流れを分析し、到着時点で最も空いている場所を推奨顔認証を利用した施設内での子供など同伴者の居場所の検知・映像表示映像から車いすの来場者を検知し、自席までのバリアフリーな経路を案内キヤノンMJとNECの2社は2020年とその先を見据え、今後も製品・サービス・技術を組み合わせたソリューションの提供について共同で検討していくという。
2015年11月02日ブルーボトルコーヒー(BLUE BOTTLE COFFEE)が16年下期、商業施設併設型オフィスビルTRI-SEVEN ROPPONGI内(東京都港区六本木7-7-7)に「ブルーボトルコーヒー 六本木カフェ(仮)」オープンする。東京ミッドタウンの真向かいに16年3月末竣工予定の新施設内にオープンする同カフェ。清澄白河ロースタリ-&カフェにあるロースタリーで焙煎されたコーヒー豆を用いて、一杯ずつ丁寧に淹れられたコーヒーを提供する。138.91平方メートルの店内は緑と光溢れる空間となっており、忙しいビジネスマンにもコーヒーを味わいながら四季のうつろいを感じてもらうことが出来る。2002年にジェームス・フリーマンによって創設されたブルーボトルコーヒー。現在はサンフランシスコ、NY、LA、東京の4都市圏で22店舗を展開している。東京では、清澄白川、青山に続いて3店舗目となる。
2015年10月31日紅葉が美しくなる“秋”こそ訪れるべき場所・京都。そこで、いまこそ行くべき京都のホットなスポットをご紹介します。***1970年の誕生以来、旬のショップを揃えて人気だった「京都BAL」。2年7か月の全面改装を経て、生まれ変わったのは今年8月のこと。注目が集まるのは関西初出店となる『トゥデイズスペシャル』。京都メイドの雑貨や食材も揃え、トラベラーにも魅力的なセレクトになっている。梶井基次郎の小説『檸檬』で知られる『丸善 京都本店』も10年ぶりに河原町通に復活。カフェではさわやかな檸檬ケーキが用意されている。他にも日本初進出のコールドプレスジュース『DAVID OTTO JUICE』、京都発のオーガニックコスメブランド『KOTOSHINA/古都品』など、33軒が店を構える。ビルの中には「おかえりなさい」のウェルカムな空気が漂って、ショップはもちろん、ビルそのものがキラキラと輝く存在に。◇KOTOSHINA/古都品(1F)TEL:075・223・0503 京都店限定京都のトライアルキット¥3,500。◇丸善京都本店(B1、B2)TEL:書籍075・253・1599、カフェTEL:075・708・3408 レモンゼリーとムースの檸檬ケーキ¥700、ドリンクセット+¥350(共に税込み)。◇DAVID OTTO JUICE(1F)TEL:075・708・3831 ジュースは定番約15種類。左・キャロットココナッツ350ml¥1,000、右・ココナッツウォーターをベースに凍らせたバナナとミキシングするバナナマンナカカオシェイク¥800(共に税込み)。◇TODAY’S SPECIAL Kyoto(4F)TEL:075・229・6861 ワークショップスペースも。京都BAL 中京区河原町通三条下ル山崎町251 TEL:075・223・0501 11:00~20:00(B1、B2『丸善京都本店』のみ~21:00)※『anan』2015年11月4日号より。写真・吉村規子文・大和まこ
2015年10月29日ルミネが16年春、JR新宿駅新南口に開業する商業施設「ニュウマン(NEWoMan)」の内容が26日発表された。エリア初出店のおすすめショップをフロア別に解説 甲州街道沿いに現在建設中の32階建ての高層ビルJR新宿ミライナタワーの6フロア5,600平米と、新宿新南口駅構内(エキナカ/エキソト)を含む線路上空部3フロア2,000平米の売り場面積で展開。ショップ数は約100店舗、初年度売上高は約200億円を見込んでいる。エキナカ部分と駅上の一部が4月中旬に、それ以外の部分は3月下旬の2期にわたってのオープンを予定している。今回の新商業施設は、既存のルミネ各館とは全く異なる「女性が輝き続けることができる経験と価値を提供する」ことを新しいコンセプトに、イベントホールや保育園、クリニック、屋上菜園など物販以外の施設、周辺環境を含めた総合施設としてのトータルプロデュースに挑戦。街づくりの視点で、渋谷、丸の内、品川、池袋など東京都内で再開発が進む他のエリアの「模範となるべき例を新宿が作っていく」と新井良亮ルミネ代表取締役社長。そのため、駅と商業施設が街として一体化した環境デザインを提案するため、デザイナーにシナトの大野力を起用。ウッドを基調としたデザインで駅コンコースからエキナカ、ニュウマンから広場への境界を感じさせないことで街のつながりを意識し、地域との連携、共生を大きく掲げている。テナントは約8割のショップが新宿エリア初の出店で、ユナイテッドアローズの「アストラット」、トゥモローランドの「イザベル マラン エトワール」と「スーパー ティー マーケット」、「エストネーション」、「メゾンキツネ」、オンワードグローバルファッション、ハーモニープロダクツなど国内アパレル、大手セレクトショップの新規業態店舗の導入が発表された。また、ルミネ直営レストランとして米国西海岸の「800ディグリーズ ナポリタン ピッツェリア」の日本1号店を出店。その他飲食では、新宿エリア初出店となる「トラヤカフェ」、軽井沢が本店の「ベーカリー&レストラン 沢村」、日本初上陸のNYウエストヴィレッジのトラットリア「ローズマリーズ」などを展開する。今後、日本のものづくりを発信するココルミネ初の実店舗など直営への取り組みを強化。積極的に直営店舗の運営と商品開発・販売に取り組むことで、直営のノウハウを蓄積していく考え。text:野田達哉
2015年10月28日ルミネは2016年春、JR新宿駅新南口に商業施設「NEWoMan」(ニュウマン)を開業する。オープンは2016年3月下旬、2期オープンは4月中旬を予定。NEWoManは、既存のルミネ各館とは全く異なる新しいコンセプトで開発。JR新宿駅や周辺地域と一体となって、新宿に新しい価値を提案するという。○女性が輝き続ける経験と価値を提供メインターゲットは、上質で本物を求める大人の女性。コンセプトは、"女性が輝き続けることができる経験と価値を提供する"。利用者がファッションだけにとどまらず、新しいモノや体験からインスピレーションを受け、新しい自分の生き方を見つけられるような施設になることを目指していくという。NEWoManは、JR新宿ミライナタワー内6フロアと、現在建設中の新宿駅新南口駅構内(エキナカ/エキソト)の1フロア、そして線路上空部の3フロア(屋上含む)で展開。同社としては初めてエキナカエリア全体を監修・運営するほか、文化創造空間としてイベントホール「LUMINE 0(ルミネ ゼロ)」や、婦人科を含むクリニックと保育園、屋外広場や屋上菜園など、ショップ以外の施設も含め複合施設としてトータルプロデュースしていく。またさらなる挑戦として、駅周辺の施設と一体となったデザイン設計や、周辺環境の整備事業への取り組みなど、街づくりの視点で施設開発・運営に取り組んでいくとのこと。○日本初、新宿初店舗が多数売り場面積は約7,600m2、ショップ数は約100ショップ。約8割のショップが新宿エリア初登場で、アメリカ西海岸で人気を集めているナポリピザレストラン「800 ディグリーズ ナポリタン ピッツェリア」の日本第1号店、「ジャニス ウォン」「ローズマリーズ」といった日本初出店となる店舗もそろう。日本のものづくりを発信する「ココルミネ」初の実店舗も登場する。なお、エキソトエリアには朝食からディナー、さらにはバータイムでも楽しめる5店舗からなるエリア「フードホール」を設置。「フードホール」では朝7時から翌朝4時まで、21時間営業を実施する。
2015年10月26日阪急阪神ビルマネジメントは9月29日、阪急阪神ホールディングスグループが保有または運営する、主要なオフィスビルのテナント企業を対象に、そこで働くオフィスワーカー限定のウェブサイト「阪急阪神ワーカーズウェブ」を開設し、10月1日より各種サービスの提供を開始すると発表した。本ウェブサイトでは、ビルへの各種申請サポートのほか、災害発生時の緊急情報や設備点検などの情報提供、また、阪急阪神のビルで働くワーカー限定で、阪急阪神ホールディングスグループの商業施設やホテルなどで利用できるクーポンや優待特典が提供される。また、ビジネスネットワークを広げる各種セミナーや講演会・交流会を開催し、ワーカー同士のつながりを深め、新たなビジネスの創出につながるきっかけづくりを行うとしている。まず、「梅田阪急ビル」「ハービスOSAKA」「ハービスENT」のオフィスワーカー約1万500人を対象にサービスを開始するが、2016年度以降に、梅田周辺地区にある阪急阪神ホールディングスグループのオフィスビルにも対象を順次拡大し、将来的には、約3万人のオフィスワーカーのビジネスライフをサポートする構えだ。
2015年09月30日10月3日より、原宿に新たな商業施設がオープンする。その名は、「カスケード原宿(CASCADE HARAJUKU)」(東京都渋谷区神宮前1-10-37)。原宿といえば、“若者カルチャーの街”というイメージがあるが、今回誕生した「カスケード原宿」は大人に向けた施設とのこと。そんな、この秋注目のホットスポットに潜入した。前述の通り、「カスケード原宿」はターゲットを20代後半から30代後半の大人向けに設定。“若者の街から大人の原宿へ”をコンセプトに、テラスで至福のひと時を過ごす「#原宿テラスタイル」を提案する。高低差のある土地の形状を活かして、テラスに緑と光を取り込んだモダンなファサードとなっている。建物自体は地上3階と地下1階となっているが、飲食エリアが展開されるのは地上2階から地下1階までの3フロア(最上階はオフィスが入る予定)となり、話題の台湾茶を扱うカフェ「彩茶房」やロンドン発の「ローラーズ・カップケーキ東京」など日本初出店の店舗も含め、バルやダイニングなど計7店舗が出店している。なぜ「カスケード原宿」のコンセプトを“大人の原宿”としたのか、担当者に聞いてみると「まずこの大通りから道を1本奥に入った住宅地に佇む、というロケーションです。隣には芸能事務所があって、竹下通りもほど近い、となると普通ならティーンエイジャー向けのものを考えるところなのですが、そこは一捻りあるものにして価値を高めて行きたいという思いがありました。そこでターゲット層を大人に焦点を当てて、緑が生い茂っていて、光も差し込んでくるテラスで素敵な時間を過ごして頂けるような空間を提供できる場所を目指しました」と明かした。さらに、建物自体にも細やかな演出を施しているという。「建物自体には、目立った脚色は加えていないんです。全体を抑えめにすることで、入っている各テナントさんの色が際立つような作りにしたかったんです。若い方よりも少し上の方に、『こんな所に、こんな施設があったんだね』と発見をして頂いて、気に入ったら何度も足を運んで頂けるようになれば。迷い込んだというような感覚の中で発見したものって魅力的だったりするかと思いますが、一度来て頂ければきっと惹かれるものがある仕掛けを作れたのではないかと思っています」と語っていた。
2015年09月29日10月3日(土)、東京都神宮前1丁目の原宿駅にほど近い場所に「カスケード原宿(CASCADE HARAJUKU)」という新しい商業施設がオープンする。地下1階~2階までを日本初上陸の3店舗を含む話題の飲食店舗で構成される。原宿と言えば、竹下通りをメインストリートに、若者カルチャーやファッションのイメージが先行してきたが、今回オープンする「カスケード原宿」は、ターゲットをもう少し大人寄りに設定。“若者の街から大人の原宿へ”テラスで至福のひとときを過ごす「#原宿テラスタイル」を提案。高低差のある土地の形状を活かして、テラスに緑と光を取り込んだモダンなファサードが完成。1Fの台湾・中国を中心に世界で600店舗以上展開している台湾茶カフェ 「彩茶房」、2Fのイタリアで行列の絶えない人気ピッツェリア「SPONTINI(スポンティーニ)」と英国ロンドンで一番人気のカップケーキ専門店「LOLA’S Cupcakes Tokyo(ローラズ・カップケーキ)」の3店舗が日本初上陸となり注目を集めている。カップケーキと言えば、昨年表参道にオープンしたNYの人気のスイーツ・カップケーキ店「マグノリアベーカリー(Magnolia Bakery)」が記憶に新しいが、「ローラズ・カップケーキ」は、イギリス発の人気店。ロンドンっ子が愛する定番と東京オリジナル商品を加えた常時15種類のフレーバーが揃う。スイーツ激戦区の原宿・表参道エリアで新たな注目スイーツスポットとなりそうだ。このほかにも、こだわりのハンバーガーやBBQ、ステーキなどの肉食系料理が楽しめるアメリカンダイナー「American House Bar&Grill(アメリカンハウスバーアンドグリル)」が1Fに、1Fと地下1Fの2フロアにまたがるメキシカンダイニング「LAS DOS CARAS - MODERN MEXICANO Y TACOS - (ラス ドス カラス ‐ モダンメキシカーノ イ タコス)」など、食のトレンドが集結。カフェやランチ、ディナーにバーなどさまざまなシーンで活用できる店舗が集まった。食欲の秋に先駆けて、マストでチェックしてみては。(text:Miwa Ogata)
2015年09月28日東急百貨店が、来春に開業予定の大型商業施設「(仮称)銀座5丁目プロジェクト」内に、新業態となるファッションのセレクトショップをオープンすることが明らかとなった。東急百貨店は、12年に渋谷ヒカリエ内に百貨店とSC(ショッピングセンター)の強みを融合させた商業施設「シンクス(SginQs)」を開業。その他、食品専門店の二子玉川東急フードショーや服飾雑貨の小型店「ミッケ(mikke)」などの専門店を東急沿岸線の商業施設に出店するなど、新規事業の強化を進めてきた。今回、「(仮称)銀座5丁目プロジェクト」内にオープンすることになったのは、施設内のアンカーストアの役割も担う新業態のセレクトショップ。今までにない“大人のファッション”を提案するという同店は、高感度・高品質なものの価値を知りながらも、新たな発見や出会いを大切にする大人の気持ちやシーンを、MD(マーチャンダイジング)や環境などで表現。ファッションを楽しむ大人たちが憧れ、共感するセレクトストアを目指していく。約600坪のフロアでは、バイヤーの目利きにより厳選した国内外の旬のブランドや選りすぐりのアイテムが展開される予定だ。
2015年09月15日高松琴平電気鉄道は10月23日、香川県高松市にてリニューアル開業予定の商業施設「瓦町FLAG」をグランドオープンする。同施設は地上11階の商業施設で、瓦町のシンボルとなることを目指して「FLAG(フラッグ・旗)」と名付けられた。施設内では100近くのテナントが出店を予定しており、四国や香川県への初出店店舗も多数登場する。マタニティからベビー・キッズ向けの商品・サービスを提供する「アカチャンホンポ」や、子供の専門写真館「スタジオアリス」、アニメ・コミック専門店「アニメガ」がオープンする。また、「Natural&Vintage casual」をコンセプトにしたヴィンテージカジュアルを提案するブランド「goa」、ハンドバッグを中心にカラフルなスタイルを提案するNY発のライフスタイルブランド「kate spade new york」、スーツショップ「P.S.FA」などといったファッションブランドも出店する。11階の屋上には、芝生を敷き詰め植樹を施した"空中庭園"「カワラパーク」が登場。カワラパークは、地域の人々が自由に利用できる公共空間として開放し、イベントも随時企画・開催する。なお、カワラパークに芝生が敷き詰められ、また植物が植えられて庭園が完成させていく様子は、FacebookやTwitterを中心としたSNSで随時アップロードする予定となっている。9月3日からは、グランドオープンまでの50日間、同施設2階コンコースのエントランス前の仮囲いを利用して、オープンに向けたカウントダウンを実施。「オープンまであと
2015年09月03日JR東日本リテールネットが運営する商業施設、東京駅・京葉ストリート、エキュート品川 サウス、エキュート上野では9月7日から27日まで、東北の魅力を伝える「プラス東北フェア」を開催する。○日々の暮らしに東北を"プラス"してみませんか期間中、鉄道を楽しめる旅行や、東北6県のお米などが抽選で当たるスタンプラリーをはじめ、各県のキャラクターたちが各県の魅力を伝えるイベントを開催する。スタンプラリーは、期間中各施設で500円(税込)購入ごとにカードにスタンプを捺印。希望の賞品分のスタンプを集めて各施設に設置された投函ボックスに応募すると、抽選で東北の魅力が堪能できる賞品が当たる。投函期間は9月28日15時までとなる。賞品は、A賞(スタンプ10個)が3つのルートから選んで応募。「三陸周遊コースTOHOKU EMOTION ランチコース付き」、「あきた美人ラインの旅」、「とれいゆつばさと湯野浜温泉老舗旅館」が各1組2名に当選する。B賞(スタンプ5個)は「東北のお米食べくらべセット」が50名。C賞(スタンプ3個)は「3施設共通お買物券 1,000円分」が50名に当たる。"ご当地キャラクター"によるイベントも開催する。「京葉ストリート」では、13日に岩手県の「アマリン」と宮城県の「むすび丸」が、「エキュート品川 サウス」では、22日に山形県の「きてけろくん」と福島県の「キビママ」が登場する。「エキュート上野」では、19日に秋田県の「スギッチ」「ないりっくん」、青森県「決め手くん」と、同施設のマスコットパンダ「うえきゅん」も登場する。
2015年08月30日アッシュ・ペー・フランスはブラジル発ファッションブランド・オスクレン(OSKLEN)の期間限定ショップを大阪・梅田の商業施設ハービスプラザ エント(HERBIS PLAZA ENT)地下2階へ8月22日にオープンさせた。期間は2016年1月下旬までの半年間で、オスクレンの大阪出店は初めてのこととなる。同社がオスクレンの国内総代理店となったのは約8年前のことで、現在では東京の表参道ヒルズに旗艦店を構えるのみ。今回の出店について「今後、東京以外の大都市での出店を模索する上でのテスト販売」と説明する。クリエイティブ・ディレクターであるオスカル・メツァヴァトが提案するオスクレンは、本国ブラジルでは70店舗以上を展開し、ラグジュアリーブランドに位置付けられている。出店立地を厳選するため、日本では今のところ多店舗化は実現していないが、2017年には東京に新店出店が決定している。15-16AWのテーマは“世界中を旅するカップル”で、男女それぞれのスーツケースの中身を商品化したという設定。ウィメンズではファー使いのアイテムやジャージー素材のストレッチジャケットを提案する。中心価格帯はウィメンズが3万円から3万5,000円、メンズが2万円前後。同ブランドではスニーカーが人気を誇っており、ブラジルでは売上構成比の4割を占めるという。
2015年08月24日●最大の開発拠点を構える海老名市の「まちづくり」に参画○リコー最大の開発拠点・海老名の「まちづくり」に参画リコーは8月21日、商業施設「RICOH Future House」を、神奈川県の海老名駅西口に開設した。グランドオープンに先立ち行われた発表会と内覧会の様子をお伝えする。海老名市は、小田急線・海老名駅東口エリアの開発に比べて、JR・海老名駅西口エリアの開発は遅れていた。そこで、海老名駅西口土地区画整理事業が2012年にスタートし、商業施設や住宅が建築中だ。一方、リコーは2005年に日本最大の研究開発拠点を海老名に開設したこともあり、このまちづくりに参画。リコーの新たなビジネスとしての展開も見据える。説明会では、リコー 新規事業推進センターの村上所長があいさつ。リコーはオフィス内の製品サービスをビジネスの柱として成長した一方、やるべきことはやりつくした感があるとした。一方、従来のビジネスによって自治体とのネットワークに強みを持っている。昨今の地方創生の流れもあり、オフィスだけでなくまちづくりに貢献することがビジネスになるのではないかと考えたという。リコーグループの様々な力を結集し、新たな事業を創出するという意気込みを語った。海老名には、2005年にテクノロジーセンターを開設しているかかわりで、西口の再開発事業の一環に参画。そのなかでまちづくりの話が出てきたとのこと。具体的には、「まちづくり・まちの運営支援事業」、「まちづくりインフラ提供サービス事業」、「情報提供サービス事業」、「まちの中でのサービス提供事業」という4つを挙げる。今回の海老名においても、コンサルサービス、付帯設備提供、住宅のITコンシェルジュに加えて、RICOH Future Houseがそれぞれの事業に適合している。続いて、RICOH Future House(以下、RFH)のプロジェクトリーダーである中村氏が、RFHの詳細を解説。先述の通り、RFHは海老名駅西口再開発事業の一環として発足。同地域では現在、多くの施設が建設中だ。ほぼ中央を貫く幅36m(車道16m+歩道各10m)のプロムナードに面した立地となっている。RFHは、リコーの基幹ビジネスとしての「ものづくり」、新規ビジネスとしての「まちづくり」をつなぎ、地域の人々と共創・協創・協動していく「コトつくり」の場所として企画された。地域やまちと一緒に未来のビジネスを協創する場ということで、デザインコンセプトは「家」になったそうだ。RFHの具体的な構成は次の通りだ。地域とのつながりを想定した1Fの「RICOH Ebina Creative Shop」とカフェ&バーベキュースペース「PUBLIE」。学びの場として2Fのイベント&レンタルスペース「RICOH Future Hall」、3Fの子どもの遊び場・学習スペース「コサイエ」。そして新たな労働・共創・協創・協動として4Fに設けられる「RICOH Office&Lounge Ebina」となっている。質疑応答では、ビジネスとしての目標や全国展開に関して質問があった。事業目標は非公開で長期的な発展を考えているいう。また、すでに他の自治体からの声掛けはあるものの、投資が多くなるのでまずは海老名の事業を成功させてから発展させたいという回答だった。●写真で見る「RICOH Future House」
2015年08月21日現在撮影中のリメイク版『ゴーストバスターズ』に、ビル・マーレイが出演することになった。マーレイは、ダン・エイクロイド、ハロルド・ライミスらと共に1984年の『ゴーストバスターズ』に出演している。先に、エイクロイドがリメイク版に出演することも報道されている。その他の情報リメイク版は、主要キャラクターが全員女性というのがオリジナルとの大きな違い。主要な4人は、メリッサ・マッカーシー、クリスティン・ウィグ、ケイト・マクキノン、レズリー・ジョーンズが演じる。ほかに、クリス・へムズワースも出演。監督は『ブライズメイズ史上最悪のウェディングプラン』のポール・フェイグ。北米公開は2016年7月。文:猿渡由紀
2015年08月10日阪神電気鉄道と阪急阪神ビルマネジメントは8月上旬、阪神西宮駅高架下の商業施設「エビスタ西宮」のリニューアル工事に着手する。今回のリニューアルでは、「食」の強化や商業施設としての鮮度向上を目指し、計8店舗の新店を導入。ビュッフェレストラン「元気になる農場レストラン モクモク」などの飲食2店舗、「カルディコーヒーファーム」などの物販5店舗のほか、美容室「NYNY」をオープンさせる。さらに、3店舗の移転も予定している。また、利用者がより快適な買い物を楽しめるよう、内装デザインを一新するなど1階通路の改装を実施する。1階の店舗入れ替えおよび通路改装によるリニューアルは10月下旬、2階の店舗入れ替えを含めたグランドオープンは2016年春を予定している。
2015年08月04日リクルートライフスタイルは7月25日にオープンした「瀬長島ウミカジテラス」に、無料のPOSレジアプリ「Airレジ」、順番待ち管理アプリ「Airウェイト」、簡単に使える予約管理システム「Airリザーブ」が導入されたと発表した。このような大規模商業施設の全33店舗に導入されることは初めてだという。Airレジ以外に、「Airウェイト」はフードコート内飲食店を中心に、「氾濫バーガー チムフガス」「トライエア」「沖縄そばもとぶ熟成麺」「Gelateria+Okinawa yukuRu 」「タコライスcafe きじむなぁ」「YONARS GARDEN」「梅光軒BAIKOHKEN umikaji style」「a-29」「Sun Room Sweets SENAGAJIMA」など9店舗に導入される。また、「Airリザーブ」は、予約が必要なアクティビティを扱う「トライエア」「papillon marin club・パピヨン マリン クラブ」などが導入する。
2015年07月28日新日本プロレスリングはこのほど、ファッションビル「109MEN’S」、プロ野球球団の「東京ヤクルトスワローズ」とともに、東京ヤクルトスワローズ×109MEN’S×新日本プロレスリング トリプルコラボキャンペーンを開始した。期間中は「東京ヤクルトスワローズ」と「新日本プロレスリング」の選手を起用したポスターを掲出するほか、コラボアイテムの販売や、選手の来館イベントなどを開催する。7月16日からは、7F「DOWBL」にてトリプルコラボアイテムを販売。「東京ヤクルトスワローズ」のマスコット「つば九郎」と、「新日本プロレスリング」のロゴマークをデザインしたオリジナルTシャツで、店頭のほか、通販サイト「109MEN’S NET SHOP」でも購入できる。同日には、ビジュアルモデルを務める「新日本プロレスリング」の中邑真輔選手が、109MEN’Sに来館する。19時から観覧無料のトークショーや2ショット撮影会(当日館内で税別3,000円以上の買い物をした先着100人が対象)などのイベントを開催する。7月29日には、神宮球場で「109MEN’S DAY」を開催。「東京ヤクルトスワローズ」対「広島カープ」の試合を109MEN’S冠試合として行う。当日会場では「東京ヤクルトスワローズ」荒木選手と「新日本プロレスリング」中邑選手のインタビューを掲載したフライヤーを1万部限定で配布する。7月31日までは、109MEN’Sに「新日本プロレスリング」の中邑真輔選手、「東京ヤクルトスワローズ」の荒木貴裕選手のトリプルコラボビジュアルポスターを掲出する。同じく31日まで7F「DOWBL CAFE」を「スワローズカフェ」として展開。ヤクルトオリジナルドリンク「ヤクマン(ヤクルト×タフマン)」と「フルーツジョアスムージー(プレーンジョア×フルーツ3種類)」を提供する。注文した人には、オリジナルコースターをプレゼントする。
2015年07月16日中澤は8月21日、京都・河原町に「京都BAL」(京都府京都市)をグランドオープンする。同施設は、デザイナーズブランドをそろえたファッションビルとして1970年11月に誕生した商業施設。名前の"BAL"はフランス語で舞踏会を意味しており、"パーティのようにいろいろな人が集う場所"という意味が込められているという。一時閉館後、2年7カ月ぶりとなる今回のグランドオープンでは、敷地面接を約850坪に拡大し、総売場面積は3,650坪以上となる。出店する各ブランドのコンセプトや世界観を存分に発揮できるよう店舗面積を広くとることにこだわり、100店舗以上が出店可能なスペースに厳選した33店舗がオープンするとのこと。うち、国内初出店は3店舗、関西初出店は5店舗となる。B1階・B2階には2005年に閉店した「丸善 京都本店」オープン。同店は1907年に開設された京都・三条通麩屋町の店舗で、梶井基次郎の小説『檸檬』の舞台にもなっている。和書100万冊に加え、約7万冊の洋書に文具をそろえるほか、カフェも併設する。「丸善 京都本店」と、ウエアやリビング雑貨を取り扱う「Ron Herman/RH CAFE」、「無印良品/Found MUJI」は、総売場面積450坪以上の大型店舗となる。そのほか、アクセサリーやネイルケア、コスメの専門店なども出店。一部店舗では、オープンを記念して限定グッズ・メニューのプレゼントや販売も行うという。なお、同施設の営業時間は11時~20時となる。
2015年07月11日東京楽天地は6月25日、東京都台東区の浅草再開発プロジェクトで現在建設中の「東京楽天地浅草ビル」が12月中旬にオープンするにあたり、同日にオープンする同館内の商業施設「まるごとにっぽん」の概要を発表した。○村おこし町おこしのメッカまるごとにっぽんは、「村おこし町おこしのメッカ」「風土巡礼」をコンセプトに、日本細部の地域資源を体感できる商業施設。同ビルの1~4階部分を占め、20の市町村と約50の地方事業者が出店する予定になっている。出店する地方自治体や地方事業者の大半が、東京初出店となっており、大量生産が難しい地域特有の商品を販売。「地方事業の東京進出を後押しして、後継者不足の解消や事業拡大のきっかけを与える。そんな村おこし町おこしのメッカになりたい」と同施設を運営する、まるごとにっぽん取締役社長の小笠原功氏は言う。「県や大きな市が自分から出店するアンテナショップとは違います。まるごとにっぽんのテナントは、自分たちの力だけでは東京に出店できないが、なんとか進出しようと頑張っている市町村が中心になっています。1年ごとにテナントを変えて、多くの自治体に挑戦してもらいたい」と同氏は話した。○全4フロアで「にっぽんの暮らし」を体感1~4階全てのフロアを巡ると、日本を旅したように"にっぽんの暮らし"が体感できるというのが、二つ目のコンセプトである風土巡礼である。各階にはそれぞれテーマをもち、それにあった業者が出店する。1階は、「にっぽんの食」をテーマにしており、各地の特産物や、魚、肉などの生鮮を取りそろえてた店が集まる予定。2階では、「にっぽんの叡智(えいち)」をテーマにした地方発の生活用品を販売する。「にっぽんの絆」をテーマにした3階では、地域の情報発信や文化体験ができる。20の自治体がブースを出店する「『Event space』おすすめふるさと」では、地域と食に特化したイベントをトータルプロデュースする47PLANNINGと協力し、プロジェクターを使って各地の見どころを演出する。「『Cafe』M/N」では、地域コミュニティの拠点作りを手がけているgood morningsが運営・協力し、地方の食材や調理法を生かした期間限定オリジナルメニューを提供。そして、フードコーディネーターの育成も行っているJFCSが協力した「『Cooking studio』おいしいのつくりかた」では、地域独自の食材や調味料を使用して、郷土料理作りが体験できる。その他、イベントスペース「『Work shop』みんなでたいけん」、浅草の町並みを楽しめる「『Open terrace』わくわくおそと」でも、季節やそのときのイベントに合わせた企画が予定されているとのこと。また、4階は「にっぽんの風土」をテーマに、旅先で楽しむような地方料理を提供する店が並ぶフードゾーンになっている。○浅草六区ににぎわいを取り戻す東京楽天地浅草ビルは、地上13階、地下2階からなる複合ビルで、まるごとにっぽんの他に2つの企業が参画している。1つは5~13階に「リッチモンドホテル プレミア浅草インターナショナル」を開業するアールエヌティーホテルズ。同社が運営する「リッチモンドホテル」初の「インターナショナル」ブランドとなる今回は、世界中全ての利用者にやさしいホテルづくりを目指し、ムスリムの利用者のために、礼拝用のマットやハラーム食の提供なども予定している。地下には、正栄プロジェクトがアミューズメント施設「パチンコホール」を開業する。同社にとって東京初出店となる今回、浅草の町並みに合わせ、店内のデザインに和を取り入れる。同社代表取締役の美山正広氏は「外国人観光客にパチンコの文化を知ってもらうだけでなく、地域の憩いの場になれるようなアミューズメント施設になることを目指します」と話した。"東京の人がまだ知らない地方の魅力"をぎゅっと詰め込んだこの東京楽天地浅草ビルは、12月中旬にオープンを予定している。11月にはまるごとにっぽんで展開する20の市町村やテナントを発表する見通しとなっており、新たな展開が決まり次第、随時発表していくという。
2015年06月26日不動産投資顧問会社のラサール インベストメント マネージメント(以下ラサール)は23日、同社が組成した特別目的会社を通じて、札幌市中央区の商業施設「nORBESA(ノルベサ)」を取得したと発表した。「nORBESA(ノルベサ)」は、延床面積21,564m2(6,523坪)、札幌市内を見渡すことのできる観覧車「nORIA(ノリア)」が屋上に備わる特徴的な物件だという。同物件は北日本最大の商業エリアである札幌市の「大通~すすきの地区」の中にあり、その中でも最も人通りが多いという「狸小路」至近に位置する、商業施設として希少性の高い立地に建築されているとしている。同施設内には娯楽施設、アニメ・ゲーム関連の流通店、コスプレショップなどが入居し、札幌における「ポップ・カルチャーの発信地」としての独自性を持ち合わせているという。アイドルコンサートやパブリックビューイング、ハロウィンコスプレなどのイベントも定期的に催されており、札幌市内外の多くの若者が集う活気あふれる施設となっているという。現在、札幌市の年間観光客数は市の人口の6.5倍にあたる約1,300万人にものぼり、2011年以来、日本人旅行者数で6.2%増、外国人旅行者数で57.1%増となっているという。同物件にはインバウンド(訪日外国人)の訪れる免税店・家電量販店が店舗を構えており、観光バスの「降車場所」にも指定されるほどのメジャーなスポットともなっているとしている。近隣でも同施設周辺を訪れる外国人観光客を取り込むための量販店やドラッグストアの開店が計画されており、昨今のインバウンドの需要増加に伴い一層の成長性を秘めている物件でもあるという。他にも多くの飲食店舗、物販店舗が施設内に軒を連ね、現在約35テナントによりほぼ満室稼働となっているとしている。同社は、(1)同物件の商業立地としての希少性、(2)文化の発信拠点としての独自性、さらに(3)インバウンド需要の成長性を背景に、同物件への投資を行ったという。同社が日本で培ってきた商業施設の運用ノウハウを活かし、今後より一層の「nORBESA(ノルベサ)」の資産価値の向上を図っていくとしている。ラサールの日本法人である、ラサール不動産投資顧問の執行役員・ヘッド オブ アクイジション,ジャパン奥村邦彦氏は「nORBESA(ノルベサ)は、北日本随一の商業地区の中においても最も希少性の高い場所に立地しています。この希少性が物販や飲食店舗の出店ニーズを惹きつけることで、施設の収益の安定性を生み出しています。加えて本物件には文化の発信拠点としての独自性があり、そして拡大するインバウンド需要を取り込んでいく成長性も秘めている、貴重な物件です。国内の主要都市圏において、旺盛な投資需要に伴う物件取得競争の激化を背景に価格が一段と上昇している中、立地の希少性、物件の独自性、成長性を兼ね備えた商業施設をいち早く取得でき光栄です」と述べている。○ノルベサの施設概要所在地:北海道札幌市中央区南3条西5-1-1交通:地下鉄南北線すすきの駅徒歩2分敷地面積:3,491.7m2(1,056.3坪)延床面積:21,564.4m2(6,523.2坪)構造:鉄骨・鉄筋コンクリート造 地上7階地下1階建用途:店舗、遊技施設付帯施設:観覧車(7階)高さ78m、32台竣工:2006年4月施工:清水建設株式会社
2015年06月25日ジェーシービーの海外業務を行う子会社、ジェーシービー・インターナショナル(以下総称してJCB)はこのたび、ラオス人民民主共和国(以下ラオス)大手商業銀行のBANQUEPOURLECOMMERCEEXTERIEURLAOPUBLIC(以下BCEL)とJCBカードの発行業務について合意し、25日よりクレジットカードの発行を開始した。BCELは1975年に設立された大手商業銀行であり、同国内に19の支店と65の営業所を展開し、カード事業において同国内最大規模を誇るという。JCBは2013年よりBCELと加盟店業務について提携してきたという。このたび発行となる「BCEL-JCBカード」では、スタンダード券種とゴールド券種の2券種を用意。JCBとBCELの提携は、アジアにおけるJCBカードの会員基盤を拡大したいJCBと、JCBとの提携により顧客に対し新たなサービスを拡充したいBCELとの狙いが合致し、実現したとしている。JCBはラオスにおいて、2014年よりクレジットカードを発行しており、このたびのBCELとの発行によりラオスでJCBカードを発行する金融機関は2行目となるという。今後も同国での発行事業を強化し、シェア拡大を図っていくという。今後もJCBは、世界の金融機関と提携を強化・拡大し、JCBカードの発行や加盟店網の拡大に努めていくとしている。
2015年05月27日東急不動産はこのほど、東京都中央区銀座5丁目にて2016年春開業予定の大型商業施設「(仮称)銀座5丁目プロジェクト」のフロア構成を発表した。同施設の計画地は、東京・銀座の数寄屋橋交差点に位置している。同社は同地において「Creative Japan~世界は、ここから、おもしろくなる。~」を開発コンセプトに、「伝統と革新が共存する銀座エリアの魅力を引き継いだ、新たな商業空間」を創造するとのこと。ファッション、レストラン&ダイニング、マルシェ、免税店などのショッピング空間に加えて、6階および屋上部分には、来訪者が自由にくつろげるパブリックスペースを設ける予定。地下2階~地上11階部分には、ファッション、服飾・ライフスタイル雑貨、食物販、免税店、飲食等など約120店舗の出店を予定している。また、6階には数寄屋橋交差点を一望できる高さ約27mの吹き抜け空間をそなえたアトリウム、屋上には大規模なテラス空間を設置。いずれもパブリックスペースとすることで、ショッピングの合間の休憩や待ち合わせの場所として過ごせる銀座エリアの新たな憩いの場を目指すという。6階アトリウムは、伝統工芸の「江戸切子」をモチーフにしたガラス窓を備える。カフェも併設予定で、開放されたスペース内でドリンクや軽食も楽しむことができるという。約1,000平方メートルに及ぶ屋上のテラス内には2つの異なるゾーンを設置し、その日の気分に合わせたスペースを利用できるとのこと。屋上では、地上約56mから銀座エリアの景色を一望できる。ほかにも、6階および屋上のパブリックスペースでは、東急文化村等と連携した情報・文化発信イベントを定期的に開催する予定となっている。※画像はイメージ
2015年05月26日17日(現地時間)に開催されたビルボード・ミュージック・アワードでトップ・デュオ/グループ賞を受賞したワン・ダイレクション(1D)が、この賞をグループから脱退したゼイン・マリクに捧げた。ラスベガスのMGMグランド・ガーデン・アリーナで行なわれた授賞式に出席した「1D」の4人(ルイ・トムリンソン、ハリー・スタイルズ、リアム・ペイン、ナイル・ホーラン)は受賞スピーチで、3月にグループを脱退したゼインの名前を挙げた。「これを分かち合う人物がもう1人います。僕らの兄弟、ゼインです」と語ったのはリアム。彼は14日(現地時間)にアメリカでトーク番組に出演した際にも、ゼインから脱退の意志を告げられたときには皆動揺したが、怒りはすぐに収まったとコメントしている。ゼインは「1D」のアジア・ツアー中に突然脱退、その理由は「普通の22歳になりたい」というものだった。だが、脱退直後からソロ・デビューの計画が浮上。音楽プロデューサーのノーティ・ボーイがゼインのソロ音源をインターネットにアップしたことから、ルイとノーティ・ボーイの間でTwitterを介した言い争いが発生し、「1D」ファンやゼインも巻き込む騒ぎになっていた。(text:Yuki Tominaga)
2015年05月19日