朝日新聞社は3月30日、東京都中央区銀座6丁目の所有地に新ビル「銀座朝日ビル(仮称)」を建設することを発表した。同ビルは、1・2階を商業施設、3~12階をラグジュアリーホテルで構成し、2017年秋に完工する予定。ホテル部分は国際級のラグジュアリーホテルを誘致する予定で、ブランド名など詳細は決まり次第発表するとのこと。同ビルの計画地は、同社が1888(明治21)年に取得し拠点を置いた場所で、東京都における創業の地となる。ブランドショップや老舗が並ぶ並木通りに面しており、東京メトロ銀座駅から徒歩3分の銀座の中心部に位置しているという。建物外観は「『100年の灯』~次代をてらす灯、宿る思い~」をコンセプトとし、銀座の街並みと調和した品格と格調のあるデザインを実現するとのこと。なお、階数は地下2階・地上12階・塔屋1階となる。
2015年04月01日ブランドショップや老舗が並ぶ銀座・並木通りに2017年秋、地下2階、地上12階建ての新ビル「銀座朝日ビル(仮称)」が建設される。住所は東京都中央区銀座6-6-7。新たに建設される建物は3階から12階を国際級のラグジュアリーホテル、1・2階を並木通りにふさわしいテナントで構成。外観は“「100年の灯」―次代をてらす灯、宿る思い―”をコンセプトに、銀座の街並みと調和した品格と格調のあるデザインとなる。約1,800平方メートルに及ぶ計画地は、大阪で創刊した朝日新聞が1888年に東京で創業してから1927年に有楽町に移転するまで拠点としていた場所。この時代には、石川啄木や夏目漱石も社員として働いていた。旧ビルには日本におけるインポートショップのパイオニア・サンモトヤマ銀座本店が入居していたが、解体に伴い移転。2016年2月から新築工事が始まる見込みだ。
2015年03月30日商業施設「SIX HARAJUKU TERRACE」が4月4日、原宿にオープンする。住所は東京都渋谷区神宮前5-16-13。“感度の高いテナントからなる集合体”をコンセプトに、キャットストリートから1本入った隠れ家的な立地に設立される同施設。テラスを経由して店舗を併設させながらも、各自が自らセレクトしたテーマカラーを外壁に用いることでショップの個性を引き立たせた。なお、施設名は五感を超える“シックス・センス”からとっている。オープンを予定しているショップは、新業態や国内初の常設店を含む全8店舗。中でも注目なのが、リステアのコンセプトショップ「トゥートゥーワンリステア(221RESTIR)」だ。ファッションをより身近に楽しめる場として、若者から大人までターゲットを選ばずに、シックでクールなファッションを展開。注目のブランドやクリエーターの作品などを、カジュアルに楽しめるような場所となっている。その他、ファッションではメイドインジャパンにこだわるバッグブランド「master-piece」のコンセプトショップ「エムエスピーシー プロダクト ソート(MSPC PRODUCt sort)」が登場。ヘアサロン「アーピス(APIS)」や、サーフスタイルショップ「ダブルティーサーフクラブ(WTW SURF CLUB)」なども展開される。一方、フードではハワイアンとメキシカンを融合させた、ニュースタイル・カジュアルビストロ「アロハ・アミーゴ(Aloha Amigo)」がオープン。更に、オーストラリアスタイルの本格コーヒースタンド「バイロンベイコーヒー(BYRON BAY COFFEE)」、アサイーが楽しめる「アサイーカフェ(ACAI CAFE)」、そしてバーの3業態から成るコラボレーションショップも登場する。
2015年03月25日箱根観光船は12月、箱根町港(神奈川県足柄郡)に「和カフェ」や「お土産処」などの商業施設をオープンする。同社によると、江戸時代、同地区には旅籠(はたご)などが軒を連ねており、多くの旅人が道中の疲れを癒やし、旅支度を整えていたという。同施設はそうした歴史的背景を有する同地区にふさわしい和風の外観でありながら、現代の洗練された空間と食を提供。箱根観光におけるくつろぎや癒やし、活力やにぎわいを与える施設として誕生するとのこと。施設全体の統一コンセプトを"箱根本陣"とし、施設内に出店する小田原地区の老舗店舗と協力して宿場の街並みの雰囲気を形成する。四季折々の木々や草花を配置した回遊路を有する庭園も整備していくという。また、同地区は「箱根新道」や「箱根ターンパイク」からも近く、国道1号線三島方面とを結ぶ道路交通の要所であることから、ターミナル機能として施設内にバス案内所を設置。「わかりやすい箱根、まわりやすい箱根」の推進を図っていくとのこと。なお、施設の名称は未定となっている。
2015年03月24日東京急行電鉄と東急不動産は4月24日、商業施設「二子玉川ライズ・ショッピングセンター・テラスマーケット」(東京都世田谷区)を開業する。4月24日には第1弾の開業を行い、「IMAXデジタルシアター」を含む10スクリーンを備えた世田谷区初のシネマコンプレックス「109シネマズ二子玉川」や、日本初出店となるスペイン王室御用達のデリカ「Mallorca(マヨルカ)」など17店舗がオープン。第2弾となる5月3日には、家具販売の「ARFLEX TAMAGAWA(アルフレックス タマガワ)」やボタニカルショップ「SOLSO HOME Futako(ソルソ ホーム フタコ)」など9テナントを備える「二子玉川 蔦屋家電」がオープンする。4月24日~5月6日にはオープニングイベント「FUTAKOTAMAGAWA ENNICHI(フタコタマガワ エンニチ)」を開催し、オランダの彫刻家・物理学者であるテオ・ヤンセン氏のアート作品「ストランドビースト」を商業施設として世界で初めて招致。"風を食べて動く"と言われる同作のデモンストレーションを同施設で行うほか、周辺施設でも展示する。また、ライブパフォーマンスやワークショップ、マルシェ、映像作品の上映などを組み合わせた複合型イベント「Ennnichi by 太陽と星空のサーカス」も開催する。なお、開業テナントとしては他にも、ショッピングセンター初出店の「Cinnabon / Seattle’s Best Coffee(シナボン / シアトルズベストコーヒー)」「EN ROUTE(アンルート)」(いずれも4月24日開業)などがある。
2015年03月10日ジェーシービー(以下JCB)はこのたび、4月1日より、京都駅ビル内に2種類の会員向け施設を開設すると発表した。海外発行会員向けに開設する「JCBPLAZAKyoto」では、「和」を基調とした落ち着いた空間の中で、各種観光案内、レストランやホテル等の予約代行サービス、インターネットの閲覧、荷物の一時預かりなど、充実した旅行サポートを提供するという。訪日外国人旅行者数が増加する中、JCBならではのホスピタリティで海外会員の人々の訪日旅行をサポートしたいという想いから、東京・有楽町につづき2カ所目の「JCBPLAZA」を京都に開設するもの。JCBではアジアを中心に海外でのカード発行を積極的に推進しており、JCBの海外会員数は過去3年でほぼ倍増し1,871万会員(2014年9月時点)となっている。このたびの「JCBPLAZAKyoto」の開設は、こうした海外発行会員の訪日旅行をサポートし、顧客満足度の向上を図ることを目的としている。一方、「JCBLounge京都」は、国内の「ゴールドザ・プレミア」以上の券種のカード会員向けに開設する。ガイドブックや情報誌の他にドリンクを用意しており、ゆっくりとくつろぐことができる空間だとしている。「ゴールドザ・プレミア」以上の券種のカード会員に対してより上質なサービスを提供したいという想いから、このたび初めて会員専用ラウンジを京都に開設するもの。JCBは、今後も、日本発唯一の国際ブランドとして、国内外のJCB会員の皆様のニーズやライフスタイルに応じたJCBならではの高品質なサービスを提供し、顧客の利便性向上に努めていくとしている。
2015年03月03日ブログウォッチャーはこのたび、大型商業施設や小売店に向けに、来店者のログ分析やそのレポートが可能な「プロファイルパスポートANALYTICS」の提供を開始した。同サービスは、プロファイルパスポートSDKより検知ログを収集し、クラウド型データマネジメントサービス「Treasure Data Service」を用いてデータ収集・加工を実施。データビジュアライズツールとなる「Tableau Software」を使用し、店舗のCRM情報と連携することで、来店行動ログを会員属性ごとにグラフ表示するものとなる。
2015年02月20日東急不動産は10日、東京都港区で開発を進めていたオフィスビル「新青山東急ビル」の竣工を発表した。○「リラックスして働く」オフィスビル同ビルは、青山通りに面し、東京メトロ各線が乗り入れる「表参道」駅から徒歩3分の立地になるオフィスビル。オフィスフロアにはバルコニーやテラス、屋上には屋上庭園を設置したほか、フローリングや質感のある塗り壁を内装に使用するなど、「自分らしく、リラックスして働く」オフィスビルを提案する。3階から11階の9フロアに渡るオフィスフロアは、単なる仕事場としてではなく、「自然を感じる」ことができる快適な空間として設計。3階から10階の各フロアには、両サイドに合計約86.3㎡のバルコニーを設置し、外気の取り入れを可能にした。11階は最上階という特性を活かし、天井高3.5mという建築プランを採用。さらに、北西側には幅6mのテラスを確保し、リラックススペースを始めとした様々なシーンで活用できるフロアとした。また、屋上には入居者専用の屋上庭園を設置。休息の場所としてだけでなく、貸切でも利用できるという。屋上庭園の植物は主に在来種を用いており、桜や椛のような四季折々の景観を楽しむことができるという。所在地は東京都港区南青山三丁目11番13号。
2015年02月13日京都駅ビル(京都府京都市下京区)で毎年恒例の「第18回 京都駅ビル 大階段駈け上がり大会」が行われる。日時は2月14日11時~16時の予定。○171段を駆け上がる「心臓破りのレース」同イベントは、京都駅ビルの大階段171段を女性ひとりと45歳以上を含む全員18歳以上の4人が1チームとなって駆け上がってタイムを競うもの。今回は「一般部門」「パフォーマンス部門」で競われ、80チーム合計320人が自慢の脚力を披露する。なお、団体優勝チーム名・個人総合優勝者名はゴール地点の銘板に刻み半永久的に保存するとのこと。
2015年02月12日商業施設と住居が一体となった複合施設「ノードウエハラ(node uehara)」が2015年春、小田急線の代々木上原駅前にオープンする。近年では食の街として話題となっている代々木上原。同施設はそんなエリアで生活する、食への関心が高く、日々の暮らしへのこだわりが強い人々に向けてオープンされる。1階と地下1階には、こだわりの食材を使用したグリルレストランやグロサリーショップ、カフェが開店する予定だ。プロジェクトを手掛けたのは、「代々木VILLAGE」を手がけたUDS。地上2階から4階までは、単身世帯やDINKS世帯、SOHOとしても利用可能な賃貸住宅がレイアウトされた。今後は定期的にイベントなどを行うことで、代々木上原の街の魅力を発信していく。なお、同施設は小田急電鉄が手掛けるライフスタイル提案型プロジェクトの第1弾。同プロジェクトでは、今後も小田急沿線の各地域における特色を活かしつつ、豊かで愛着のある住まいを提案していく。
2015年02月11日NTTドコモ(以下ドコモ)とジェーシービー(以下JCB)は2月2日、中部国際空港セントレアの商業施設88店舗において、電子マネー「iD(アイディ)」での決済サービスを導入すると発表した。「iD」はドコモが展開する後払い方式の電子マネーブランドで、ドコモのおサイフケータイもしくは同機能が搭載されているカードなどを専用端末にかざしてスピーディに決済が完了するという。JCBは「iD」に関わる加盟店業務を担当する。利用開始日:2月2日(月)導入店舗:中部国際空港セントレアの商業施設88店舗概要:店舗レジのマルチリーダーライターに「iD」をかざすと支払いができる
2015年02月03日東京急行電鉄は4月1日、田園都市線「市が尾駅」東口に駅直結型商業ビル「エトモ市が尾」をオープンする。同施設は、東急線駅コミュニティ型商業施設ブランド「etomo(エトモ)」の第4号物件として開業する。同ブランドのキャッチコピーは「駅と、もっと 街と、もっと」で、駅ごとの特色に合わせた店舗の誘致と、展開する街に溶け込むような施設デザインが特徴とのこと。「エトモ市が尾」では、新たにエレベーターやエスカレーターを設置し、店舗を配した自由通路で結ぶことで、高低差で分断された駅の東西の街の回遊性向上を図るという。また、子育てをサポートする保育園を設置し、仕事帰りや子どもを迎えに行った帰りに立ち寄れる飲食店や生活雑貨店をそろえることで、地域密着型の商業施設を目指すとのこと。
2015年01月30日三井不動産は1月20日、東京都渋谷区神宮前で開発中の商業ビル「(仮称)神宮前一丁目計画」の施設名称を「竹下通り スクエア」に決定したことを発表した。オープンは3月7日を予定している。「竹下通り スクエア」という名称には、「国内外問わず常に多くの人でにぎわう『竹下通り』において、新たなヤングファッションの情報とにぎやかさが行き交う"スクエア=広場"となってほしい」という思いが込められている。同施設の地下1階~地上3階には三越伊勢丹グループが展開する「ALTA」が出店し、「原宿ALTA」となる。「ALTA」は「新宿アルタ」「サンシャインアルタ店」「新潟アルタ」に続く4店目。「原宿ALTA」には、ファッション、雑貨、カフェ、原宿みやげ、駄菓子、プリントシールショップなど、新業態や原宿初出店店舗を含む全19店がオープンする。
2015年01月22日1月20日、新宿NSビルにて開催された「サロン・デュ・ショコラ(Salon du Chocolat)2015」プレスプレビューにて、ファッションとショコラ・パティシエの学校を傘下に持つバンタングループの協力のもと、ショコラファッションショーが開催された。同ファッションショーは、サロン・デュ・ショコラの本場・フランスでも毎年開催されているもので、日本での開催は初となる。今回のお披露目は全部で10体。うち4体は「アステリスク(ASTERISQUE)」オーナーパティシエ・和泉光一と、「レイジ ハリモト(REIJI HARIMOTO)」デザイナー・播本鈴二のコラボで、「モード」をテーマとしている。さらに、ダロワイヨジャパンのシェフパティシエ・中野賢太と、スタイリスト・小松夕香による「東京POPファンタジー」をテーマとするコラボファッションは3体、残り3体はレコールバンタン パティシエ・鍋田幸宏とデザイナーのB.Yavuutsagaan.(ヤウォ)によるもので、「エレガント&ジャポニズム」をテーマとしている。今回のコラボについて和泉×播本ペアは、お互いがお互いの才能を絶賛し合う惚れ込みよう。播本に至っては、「(和泉は)同じ業界の人さえ気付かない僕の創作意図まで見抜いてくれた」と驚きの色を隠せない様子だ。また、普段からアパレルショップでウインドーショッピングを楽しむのが大好きだという和泉は、創作にあたってまず考えたこととして、「観客に『えっ?この服がチョコレートでできてるの』って思わせることができたら勝ちだと思った」と話し、洋服と一体化しているかのように錯覚させる見栄えを目指したことを明かした。事実、播本の使用した軽やかな生地と、和泉の生み出した繊細で動きのあるチョコレートは抜群の相性。着用したモデルが歩くたびにふわりと揺れるピースが印象的だった。これに対し、「POP」というキーワードを軸に据えることでお互いのイメージを共有したのは中野×小松ペア。小松は、「ダロワイヨらしさを活かして、夢がある世界観を演出することを考えた」と話し、中野はこれに応えるかのように、チョコや飴を加工して精巧なヘッドピースまで創り上げた。また、カラフルなマカロンがぎっしりと埋め尽くされた羽織りもインパクト大で、観客はしばし、おとぎ話のワンシーンを覗いているかのような錯覚に包まれた。そして、デザイナーの理想をいかに忠実に再現するかに注力したのが、残る、鍋田×ヤウォペアだ。「バレンタインデートに女の子が着たい理想のコーディネイトをイメージした。オレンジが大好きだから、オレンジ色が映える作品に仕上げられてうれしい」とヤウォが笑顔で語る通り、鍋田の匠の技術によって、冬の寒空の下でも心がぱっと明るくなりそうなキュートなルックが完成。立体的で色鮮やかな衣装が織り成すガーリーな世界観には、会場からも熱いため息がもれるほどだった。「私達のペアは女性らしさを前面に出すことでかわいらしさを強調したが、今回は三者三様の魅力を楽しんでもらえると思う。今回のショーを通して、より多くの人がチョコレートやファッションに興味を持ってくれたらうれしい」と鍋田。今後、同祭典が本場を凌ぐ勢いで成長を遂げれば、彼らの作品を目にする機会もますます増えることだろう。
2015年01月21日西武鉄道と西武プロパティーズは2015年4月、東京都練馬区の「リズモ大泉学園」の低層部分に新商業施設「Grand Emio(グランエミオ)大泉学園」をオープンする。西武鉄道池袋線・大泉学園駅は1日平均の乗降客数が約8万4,000人(2013年度)と西武鉄道全体で8番目に多い駅で、路線バスの発着数も1日1,000便を超えるなど、地域の主要な交通拠点となっているという。地下1階から3階の4フロアで構成される「グランエミオ大泉学園」は、大泉学園駅北口改札からペデストリアンデッキで直結する。地下1階にはスーパーマーケット、1階にはカフェや生花店、ペデストリアンデッキと接続する2階にはベーカリーや服飾・生活雑貨店、3階にはレストランのほか大型書店や音楽教室など、「『食』×『集い』×『文化』」をテーマに計28店舗が導入される。
2014年12月26日不動産事業を営むヒューリックは、渋谷に新商業施設をオープンすると発表した。住所は東京都渋谷区宇田川町83-4・5・6。オープンは2016年秋を予定。敷地面積282.46平方メートルで、延べ床面積2,016.43平方メートルを予定している。構造は地下2階、地上10階の見込み。立地は東急ハンズ渋谷店に近い井の頭通り沿い角地に位置。視認性が高く、繁華な場所だ。渋谷のカルチャーが集まる立地ポテンシャルを生かし、流行、情報、スタイルを発信する商業施設となることを目指す。建築設計は、六本木の泉ガーデンを手掛けた櫻井潔建築設計事務所・ETHNOS。箱がランダムに積み重なったファサードパースが公開されている。
2014年12月22日三井不動産はこのほど、福岡市中央区大名一丁目で開発を推進している商業ビルの名称を「大名スクエア」に決定した。竣工は2015年1月30日、オープンは3月5日を予定している。同施設は、九州最大の商業地である天神・大名エリアの中でも最先端のファッション・文化の発信拠点だという「天神西通り」に位置している。地下1階・地上6階建てで、テナントとしては「無印良品」が出店。同ブランドとしては九州最大の路面店舗(1階~5階、売場面積約2,751平方メートル)となる。同店では家のようにくつろげる環境を提供し、衣料品専門アドバイザーがスタイリングなどの相談にも応じるという。2階には、デリレストラン「Cafe&Meal MUJI」も出店する。
2014年12月11日住友商事と住商アーバン開発はこのほど、京都府京都市の商業施設「MOMO」のリニューアル1期先行オープンとして、2015年2月に施設内の12店が営業を開始することを発表した。「MOMO」は現在、大規模なリージョナル・ショッピングセンター「MOMOテラス」として開業するためにリニューアルを実施している。「MOMOテラス」は、両社が駅前型商業施設および「テラスモール湘南」などの大規模リージョナル・ショッピングセンターの開発・運営を通じて培ったノウハウを最大限に活かす再生事業となるという。「MOMO」という名称を継承しつつ、住友商事グループによる新たな「テラスの思想」を加えることで、地域ナンバーワン商業施設への発展とエリア全体の活性化を目指すとのこと。第1期先行オープンとして営業を開始するのは、スーパーマーケット「フレンドマート」、ドラッグストア「マツモトキヨシ」、コンタクトレンズ「アイシティ」など12店。2015年初夏のグランドオープン時には、「無印良品」「エディオン」「ユニクロ」「GU」などが新規オープン、またはリニューアルオープンする。
2014年12月10日三井不動産はこのほど、福岡県福岡市中央区大名一丁目にて開発を推進している商業ビルの名称を「大名スクエア」に決定した。2015年1月末に同ビルの竣工を予定している。○「無印良品」の九州最大の路面店舗が出店同ビルには、世界各国に展開するブランド「無印良品」が出店。同ブランドとしては、九州最大の路面店舗(1階~5階、売場面積約2,751m2)となる。同店舗は、くらしの中にある「衣料品」を表現した新しい売場で、家のようにくつろげる環境を提供し、衣料品専門アドバイザーがスタイリングなどの相談に応じる。2階には、デリレストラン「Café&Meal MUJI」も出店。建物外観の低層階部分にはレンガの装飾を施し、街を歩く人たちの目を引くシンボリックであたたかみのあるデザインとした。アジア圏からも多くの人が訪れる九州最大の商業地天神・大名エリアの中でも、最先端のファッション・文化の発信拠点となっている「天神西通り」に位置しており、同社では、街の新たなにぎわいの拠点として、同エリアのさらなる活性化と魅力の創造に貢献するという。所在地は、福岡県福岡市中央区大名一丁目15番41号。敷地面積は約793m2。階数・構造は、S造、一部RC造・地上6階、地下1階建。延床面積は約3,925m2。竣工は2015年1月30日を予定、オープンは2015年3月5日を予定している。
2014年12月09日東京・銀座6丁目の瀧山町ビル跡地について、新たな商業ビルを設立するための開発計画が発表された。15年秋に開業予定の商業ビルは全4階立てとなり、ヴェルサーチ(VERSACE)とブルネロ クチネリ(BRUNELLO CUCINELLI)が出店を予定。それぞれが、西側と東側の1階から3階までのフロアを利用し、新店舗をオープンさせる。商業ビルの開発は北辰不動産が担当。12月1日から既に工事が始まっている。
2014年12月03日11月22日(土)にオープンした新商業施設「GRAND TREE MUSASHIKOSUGI(グランツリー武蔵小杉)」は、ファッションやグルメ、ライフスタイルなど幅広いカテゴリーにわたり、日本初出店や新業態を含む最新ショップ160店が集まり、開店前には7,000人もの人が行列を作り、早くも話題沸騰中だ。今回、グランツリー武蔵小杉に出店している日本初上陸ブランドのひとつが、ニュージーランド発のオーガニック・ブランド「リビングネイチャーオーガニック(LIVING NATURE organics・)」だ。スキンケア、ヘアケア、メイクアップなど、全86アイテムを取り扱う。南半球の海に浮かぶニュージーランドは手つかずの自然が多く残る国で、人々は自然と共存することを心がけており、健康的でナチュラルなライフスタイルが浸透している。こうしたバクグラウンドを持つニュージーランドでは、「Trilogy(トリロジー)」や「sans(ソンズ)」など、世界的にも知名度の高いオーガニックブランドがいくつも誕生している。今回日本に初上陸を果たした「リビングネイチャー」もニュージーランドを代表するオーガニック・コスメブランドのひとつ。ブランド名の「リビング」は植物や自然のサイクルと人間を表し、「ネイチャー」は地球上の全ての生命体を意味し、エシカルなブランドスピリッツを表現している。リビングネイチャー商品には、ニュージーランドに自生する独自の植物が多く配合され、それらの植物の持つ優れた効能がブランドのアイデンティティになっている。たとえば、ニュージーランドのアロエベラといわれるハラケケ(ニュージーランドフラックス)のジェルは、抗菌作用や水分補給、肌を滑らかにする効果があり、石油から作り出される化学物質ジェルの代替としても使用されている。またニュージーランドの原住民であるマオリ族が薬として使っていた木マヌカからとれるマヌカ油は、抗菌、炎症防止成分として、肌の不快感や、ニキビにも効果的な成分だ。「リビングネイチャーオーガニック・グランツリー武蔵小杉店」は、グランツリー武蔵小杉2階に出店。ニュージーランドの自然を思わせる素朴でいて落ち着きのあるリラックスした店舗となっている。冬の乾燥肌対策にもピッタリのアイテムが見つかりそう。ぜひ立ち寄ってみてはいかが?(text:Miwa Ogata)
2014年12月01日ジェーシービー(以下JCB)と阪急阪神カードはこのたび、阪急阪神グループの交通機関や商業施設等で利用でき、利用に応じてポイントが貯まる多機能ICカード「エメラルドSTACIAPiTaPaJCBカード」「阪神タイガースSTACIAPiTaPaJCBカード」の付帯サービスとして、小学生・中学生・高校生の家族向けの交通乗車専用ICカード「STACIAPiTaPaジュニアカード(中高生向け)」、「STACIAPiTaPaキッズカード(小学生向け)」をあらたに募集・発行すると発表した。「STACIAPiTaPaジュニアカード」「STACIAPiTaPaキッズカード」は、阪急電鉄、阪神電車など阪急阪神グループの交通機関でのPiTaPa乗車とIC定期券の利用(一部区間を除く)が可能となっていて、同会員の家族の通学・外出に大変便利で安心なカードだという。JCBと阪急阪神カードは、今後もクレジットカード事業を通じて、より多くの顧客に喜んでもらえる商品・サービスの開発を進め、顧客の満足度向上に努めていくとしている。
2014年12月01日東急不動産は11月27日、東京都渋谷区神宮前6丁目において開発を推進している「(仮称)神宮前6丁目プロジェクト」の施設名称を「キュープラザ原宿」に決定し、2015年3月に開業すると発表した。同社は、2012年に表参道・原宿エリアのトラフィックである神宮前交差点に、「東急プラザ 表参道原宿」を開業し、渋谷駅周辺での再開発に本格的に着手するなど、「広域渋谷圏」を重要エリアと位置づけ、開発を推進している。「キュープラザ原宿」は、表参道・渋谷の間をつなぐ明治通り沿いに位置しており、拠点間をつなぎとめる重要な役目を担っているという。都心の主要道に面しながら、明治神宮からつながる緑豊かな環境、豊かな眺望などを生かし、「ここにしかない居心地の良い空間」を持つ新たな都市型商業施設を提案するとしている。「キュープラザ」は、同社が展開する都市型商業施設の新ブランドとなり、「キュープラザ原宿」はブランド化後の開発第1号物件となる。
2014年11月28日成田空港は2015年4月8日より、LCCの受け入れ体制を強化したLCCターミナル「第3旅客ターミナル」の供用を開始するにあたり、このほど「第3旅客ターミナルビル」における商業施設の概要を発表した。第3旅客ターミナルビルは第2旅客ターミナルビルの北側(約500m)に位置し、旅客取扱能力は750万人/年間、延床面積約6万6,000平方メートルの規模となっている。「気軽に」「機能的」「わくわく」の3つをコンセプトに、シンプルで使いやすく快適な空間の中でゆったりとした時間を過ごせる空間設計がされている。商業施設においてもこの3つのコンセプトに基づき、移動されるルートに沿って全ての店舗を配置し、分かりやすく、スムーズに、楽しく買い物ができるショッピングゾーン、店舗をラインナップする。第3旅客ターミナルには26店舗が出店。座席数400席以上という国内空港最大のフードコートには、無印良品のアドバイザリーボードを務めるプロダクトデザイナー深澤直人氏が監修をしたムク材のテーブルと椅子、ゆったりくつろげるソファベンチを配置する。日本人のみならず外国人にも人気のある麺類や寿司を手軽に楽しめるよう、空港初出店の「宮武讃岐うどん」「リンガーハット」のほか、立ち食い寿司「TATSU SUSHI」などバラエティー豊かな7店舗が集結する。また、24時間営業のコンビニエンスストア「ローソン」が出店し、早朝・深夜便でも安心して利用できる。さらに免税エリアでは、成田空港内で最大の総合免税店「Fa-So-LaDUTY FREE」を設ける。また、本館2.3階のショッピングゾーン以外にも、搭乗ゲート付近にてジェットスター・ジャパン、バニラエア、春秋航空日本の3社も物販などの店舗を展開する。本館2階 出国・出発手続き前エリア・ローソン(コンビニエンスストア)・Fa-So-La BOOKS(書籍・雑誌)・HIPSHOP(ファッション・雑貨)・東京食賓館(仮称)(食品)・Fa-So-La DRUGSTORE(薬)・GRAN SAC’S (旅行用品)・バニラエア運営店 V store(おみやげ)・春秋航空日本運営店(おみやげ)・宮武讃岐うどん(うどん・そば)・リンガーハット(ちゃんぽん)・フレッシュネスバーガー(ハンバーガー)・洋丼屋ONE BOWL(洋食)・ぼてぢゅう屋台(鉄板焼)・TATSU SUSHI(寿司)・カフェベネ(カフェ)・みずほ銀行(外貨両替)・Travel Support GPAサービスカウンター(仮称)(外貨両替・バス乗車券販売など)本館3階 出国・出発手続き後エリア・Fa-So-La DUTY FREE(総合免税店 化粧品・香水・酒・たばこなど)・Fa-So-La SOUVENIR AKIHABARA(おみやげ)・Fa-So-La Bags(バッグ)・Fa-So-La Watches & Accessories(時計・アクセサリー)・カフェベネ(カフェ)ショッピングゾーン以外の店舗・ジェットスター・ジャパン運営店 Jetstar shop(物販、サテライト2階)・バニラエア運営店 V store(物販、サテライト2階)・春秋航空日本運営店(物販、本館2階)・みずほ銀行(外貨両替所、本館1階到着階)
2014年11月28日東急不動産は11月28日、複合商業施設「テノハ ダイカンヤマ(TENOHA DAIKANYAMA)」をオープンする。27日に内覧会が開かれた。代官山入り口交差点に位置する同施設は、レストラン・ライフスタイルオフィス等が入居した新しい複合施設。既存施設の建物をリニューアルし、緑生い茂る外観とスタイリッシュで洗練された内観で刷新した。“新しい暮らし方”と“新しい働き方”を提案する、情報発信と新規事業の実験の場として、生活(LIFE)をテーマに、日々の暮らしと働くことを、一つの施設の中で体感できる機能を持たせた。これは実験的要素を含むため、5年間限定での開業となっている。約3,877平方メートルの敷地内は、ショップ「TENOHA & STYLE STORE」、レストラン「TENOHA & STYLE RESTAURANT」、イタリアンバール「ボンドルフィボンカフェ(Bondolfiboncaffe)」、ラボ「TENOHA LAB」の四つで構成。ビジネスゾーンと商業ゾーンを一貫したコンセプトのもとに融合させ、新しい“暮らし方”を提案する。インテリア・雑貨・食品・アパレル・グリーンを扱うライフスタイルショップ「TENOHA & STYLE STORE」は、国内外問わず、作り手の想いが込められた商品をセレクト。クリエーターの活動や発掘に力を注ぎ、店内には作家の紹介ポップを立て、その作家おすすめの商品などもラインアップしている。来店客と作家の、ふれあいを大切にしたイベントやワークショップも開催する。また、カラーやサイズ展開が豊富なアイテムを店内に置ききれないという問題を解消すべく、各商品付近にQRコードを設置し、それを読み込むとインターネットサイト「スタイルストア」の購入ページにアクセスできるシステムも導入予定。「TENOHA & STYLE RESTAURANT」は全140席の広々とした店内で、イタリア料理が堪能できる。個室やキッチンスタジオ、テラスを構えており、ウエディングの2次会や料理教室など、様々な使い方で楽しめる。また、ここに置かれているイスなどの什器や料理に使われている食材は、隣接する「TENOHA & STYLE STORE」で購入することができる。価格帯はランチ1,000円、ディナー5,000円程。日本初出店の「ボンドルフィボンカフェ(Bondolfiboncaffe)」は、150年もの歴史を持つイタリアンバール。イタリアはカウンターで立ってエスプレッソを飲むが、カウンターに席を置き、テーブル席も設え、日本人に配慮した店内空間を演出している。煎れたてのコーヒーによく似合うパニーニやピッツァ、ティラミスの他、イタリア伝統のお菓子も多数用意。ビジネスゾーンの「TENOHA LAB」は、会員制のワーキングスペース。1階のワーキングスペースには、ミーティングルームやライブラリーが設置されており、隣の「ボンドルフィボンカフェ」と繋がったオーダー窓口があり、ここでメニューを頼めば会員価格で利用できる。2階のシェアオフィスにはルームやデスクを多数配置。パーソナルルームも設え、さらに外階段から入店可能な店舗付きルームは、店舗併用オフィスとして活用できる。
2014年11月27日ipocaは11月25日、スマートフォンアプリ「NEARLY(ニアリ)」で顧客へのサービスや情報を提供する施設が、新潟エリアでさらに拡大すると発表した。NEARLYは、地域の消費者が身近な施設や店舗の商品情報、お得情報などを、画像で簡単に探して楽しむことができるO2Oアプリサービス。プラットフォームサービスのため、エリアに集積する商業施設や店舗がなるべくたくさん参加することで利用者の利便性はより高まる。通常、買い物情報は各施設ごとに分散しているため、エリアでの買い物をする際に、顧客は必要な情報を集めにくい状況だが、施設が合同で参加することで、エリアの人々にとって欲しい情報を簡単に見つけることができるようになる。今回は、JR新潟駅の代表的な商業施設や万代エリアの商業施設「新潟伊勢丹」「ラブラ万代・ラブラ2」「新潟アルタ」「万代シテイビルボードプレイス・BP2」「CoCoLo新潟」「CoCoLo長岡」「CoCoLo湯沢」「サッポロビール提携飲食店」の8施設が参加しており、「魅力的なコンテンツが多く集まる」としている。8つもの施設が情報アプリで連携することは全国でも初めての試みであり、地域経済への効果が期待されている。また、エリアでの一斉導入を記念し、総額200万円分の景品が当たる新潟8施設合同のダウンロードキャンペーンを開催中。将来は、買い物情報だけではなく、地域の生活情報や行政の情報、また観光情報なども取り扱う予定で、さらに、コンテンツの多言語化が予定されている。
2014年11月26日Aruba Networks(Aruba)は11月25日、スタジアム、商業施設、ホテル、病院などの施設内にいる施設内にいる顧客の好みに合わせた広告や施設案内などをモバイル機器に配信するソリューション「Aruba Mobile Engagement」を発表した。日本国内では、2015年1月下旬から提供予定。Aruba Mobile Engagementでは、顧客の位置情報をBeaconとWi-Fiを活用した「Aruba Beacons Bluetooth Low Energy(BLE)テクノロジー」を搭載したアプリで取得する。顧客が自分で作成した個人用のプロファイルと位置情報を基に、適切な情報を配信する。例えば、医療機関にAruba Mobile Engagementを導入した場合、患者がアプリを承認するすることで、自分が読める言語で病院のパンフレットや通知標識、受診科の情報を取得できる。顧客のセキュリティを重視し、顧客自らが3段階のプロセスで承認しないとアプリが正常に作動しないほか、利用した顧客の個人情報を残さない。顧客がサービスを終了すると、通信が自動的に遮断される。
2014年11月26日11月22日にオープンする商業施設「グランツリー武蔵小杉」では、30代主婦をターゲットに、ファッション・インテリア・雑貨を展開する充実のショップをラインアップしている。1階は「My Beautiful Life」をコンセプトに、子育てにも仕事にも一生懸命なハンサムウーマンが、子供の送り迎えや仕事の帰りにフロアを一周して気持ちが上がるフロアとして人気セレクトショップを中心とした店舗を展開。ウェブストアと連動性をもたせた「アーバンリサーチ ロッソ(URBAN RESEARCH ROSSO)」や「トゥモローランド(TOMORROWLAND)」はウィメンズのみを取り扱い、品の良さと遊び心をもった都心のレディススタイルを演出する。西海岸テイストの「アーバンリサーチ サニーレーベル(URBAN RESEARCH Sonny Label)」、別注アイテムが多くそろう「ビームス(BEAMS)」はメンズ・ウィメンズの両ラインを展開し、デイリーシーンにぴったりのカジュアルアイテムをラインアップ。「ストアルーム(StoreRoom)」や「ラディカ スル ハーモニー(RADICA douce harmonie)」、「シャンブル ドゥ シャーム イキ(chambre de charme iki)」等のウィメンズセレクトショップが神奈川初出店で登場。テナント展開としては初となる、ジュースバー併設の「コスメキッチン ジューサリー(Cosme Kitchen JUICERY)」がオープンしている。「CLOSET & MIRROR」がコンセプトの2階は、大きなクローゼットのように何でもそろうトレンドファッションとビューティーのフロア。とっておきのお洒落をしたい日から、リラックスしたい週末まで、様々なシーンに対応するショップが並ぶ。原料すべてが自然に由来するニュージーランドの老舗コスメメーカー「リビングネイチャーオーガニック(Living Nature)」が日本初出店。オンワード樫山が手掛ける神奈川初出店の「シェアパーク(SHARE PARK)」では、ウィメンズ・メンズ・キッズのファションアイテムを展開する。その他にも「ベイフロー(BAYFLOW)」「ニコ・アンド(niko and...)」等の人気アパレルショップ、ライフスタイルショップ「バロウズアンドサン(BURROWS & SUN)」「スヴニール バイ コンシェルジュ(souvenir BY CONCIERGE)」が神奈川初出店を果たす。このフロアには「ケイト・スペード ニューヨーク(kate spade new york) 」や「レペット(Repetto)」など人気ブランドを導入した、西武・そごう武蔵小杉SHOPも構える。「Enjoy Living!」がコンセプトの3階は、本や楽器、インテリアや雑貨まで、毎日を楽しく彩る、暮らしのアイテムと趣味のフロア。上質シャツショップ「東京シャツコレクション-2812-」などの新業態がオープンしている他、こだわりの雑貨店「アンジェ ボン・ルパス(Angers bon repas)」や家族で眼鏡選びを楽しめる「ゾフ・マルシェ(Zoff Marche)」が神奈川初出店。「フランフラン(Francfranc)」や「ウニコ(unico)」ではインテリアグッズをメインに取りそろえ、「ロフト(LOFT)」もニュースタイルショップとして展開。4階は子供のアイテムから家族のファッションまでそろう、ママのためのお助けフロア「Handy for Moms」。上質なキッズファッション「プチマイン(petit main)」「マーキーズ(MARKEY'S)」が出店している。3/4はおいしい新業態続々のグルメ編。
2014年11月21日セブン&アイホールディングスは、大型商業施設「グランツリー武蔵小杉(GRAND TREE MUSASHIKOSUGI)」(神奈川県川崎市中原区新丸子東3-1135)を11月22日にグランドオープンする。20日に内覧会が実施された。同施設は、4月にオープンした「ららテラス 武蔵小杉」やパークシティ武蔵小杉に程近い、東急東横線・JR線が乗り入れる武蔵小杉駅至近に位置する。地上4階建ての建物に、日本初出店・新業態を含めた160のテナントが入居。半径5km圏内を商圏設定とし、「さまざまな“愛”」をテーマに日々の暮らしに役立つアイテムから感度の高いファッションやレストランまで、毎日足を運びたくなるようなラインアップで取りそろえた。館内は「ファッション」「インテリア&生活雑貨」「レストラン&カフェ」「フード」「ビューティ&サービス」と、大きく四つのカテゴリーで構成。「イトーヨーカドー」を核テナントに、「西武・そごう武蔵小杉SHOP」「アカチャンホンポ」「ロフト(LOFT)」「フランフラン(Francfranc)」「セブン美のガーデン」「タワーレコード」といったグループの各専門店を導入した。イトーヨーカドーは、上質な商品の提供と、価値を伝える接客をテーマに、新しいライフスタイルを提案する総合スーパーとして展開。1階に食料品売場「グランツリーマルシェ(GRAND TREE MARCHE)」、3階に生活雑貨「ホーム&ワークス(HOME & WORKS)」、4階にファミリーカジュアルウエア「グッディパーク(goody park)」を構えている。1階メインエントランスから4階まで続く吹き抜け空間「アクアドロップ(AQUADROP)」には、高さ14m上から音と光の演出と共に流れる水のオブジェを設置。屋上には季節の樹木や花々を楽しめる、日本最大級となる広さ4,300平方メートルの屋上庭園「ぐらんぐりんガーデン」が登場。迷路や滑り台、チョークで絵が描ける黒板の床など、子供が楽しめる遊具を豊富に用意した。その他にも買い物の合間にくつろぎながら最新のテナント情報・キャンペーン情報がチェックできるモニターを設えた「レストスペース」、子供の誕生日や家族の記念日、友達との思い出づくりに写真撮影が楽しめる「フォトスポット」、マザーニーズの要望を実現させたこれまでにない授乳スペース「ベビールーム」、多目的スペース「スマイルスクエア」、様々な形での使用が可能なレンタル・パーティースペース「PARTY for YOU」など、「都会の中の家族のオアシス」を目指し利便性・回遊性・コミュニケーション等をサポートする独自のサービスを充実させた。イトーヨーカ堂代表取締役社長・戸井和久氏は「グランツリー武蔵小杉はグループの総力を挙げて作ってきた施設。渋谷や横浜に行かずとも楽しめるよう、地域に住まう人たちに向けて上質にこだわった売場や商品をそろえた。西武・そごう武蔵小杉SHOPでは、そごう横浜店や西武渋谷店とライブ中継を繋いで買い物が出来る“ライブショッピングサービス”を導入させ、まったく新しい買い物の形を提案しているのでそこも着目してほしい」とコメントした。2/4はファッション編。
2014年11月21日ヤンマーは、大阪市北区茶屋町に建設を進めていた新本社ビル「YANMAR FLYING-Y BUILDING(愛称)」が完成したことを発表した。新本社ビルは、食料生産とエネルギー変換の分野で資源循環型社会の実現を目指すということを対外的に示すショーケース的な役割を担うもの。地上12階、地下2階、塔屋2階で、高さは70.7m。延べ床面積は約2万1,000平方メートル。主要用途は、B2~4階が商業ビルフロア、5階が中間免震階、6階~最上階が同社グループ本社オフィスとなっている。また、このビルのデザインのテーマは「都市」、「大地」、「海」。せり出すような外観は「都市」の躍動感を、大きな壁面緑化は緑に覆われた「大地」を、そして帆をイメージした全体の外観は「海」を表現。一方、オフィスのデザインは「波紋」をコンセプトに、同社のエンジンに見立てた真っ赤な階段室を中心にレイアウトされているという。環境配慮の面では、オフィスからのCO2排出量を55%以上削減することを目標とし、ガスヒートポンプエアコン(GHP)、ガスコージェネレーションシステム、太陽熱集熱器、太陽光発電設備などを組み合わせた総合効率の高い省エネルギーシステムを構成。ビル南側に設置した壁面緑化やLED照明と自然光を組み合わせたオフィス照明、らせん階段を活用した自然換気システムなど、環境に配慮したアイデアや技術も各所に織り込まれている。これらにより、建築物の環境性能の総合評価指標「CASBEE(キャスビー)」の大阪市版である「CASBEE 大阪みらい」において、最高ランクとなるSランクを取得した。なお、ビルの愛称である「YANMAR FLYING-Y BUILDING」は、企業名の「ヤンマー」の由来であり日本人にとって豊作の象徴であるトンボ(オニヤンマ)の羽と「YANMAR」の「Y」といったふたつのモチーフに、クリエイティブディレクター・佐藤可士和がデザインした新しいロゴマーク"FLYING-Y"を、顧客や社員に親しみを持って呼んでもらいたいという想いが込められているとのことだ。ちなみに、同本社ビルの完成披露と同時に、先進的なデザインのトラクター「YTシリーズ」、ならびにヘッドマウントディスプレイで遠隔操作できる小型ショベルカーのコンセプトモデルが発表されている。
2014年11月20日