ブラッド・ピット主演作『フューリー』の特別映像が公開になった。本作では極限の戦闘が描かれるが、5人の男たちは決死の覚悟で、お互いの絆の強さと、戦車“フューリー”を武器に敵に立ち向かう。『フューリー』新映像本作は、第二次世界大戦下、ドイツ進軍中の攻撃で他の部隊がほぼ全滅していく中で、残った5人の兵士が、生きて故郷に帰るため、たった1台の戦車で300人ものドイツ軍を相手に、死をも意味する過酷なミッションを遂行していく姿を描いた作品。ピットが、“激しい怒り”を意味するフューリーと名づけたシャーマン戦車に乗るチームリーダー、ウォーダディーを演じ、『エンド・オブ・ウォッチ』『サボタージュ』のデヴィッド・エアーが監督を務めた。このほど公開されたのは、映画の撮影風景とエアー監督らが映画に登場するキャラクターや設定について語る特別動画だ。ピット演じるウォーダディーが率いる部隊には、射撃を行う砲手バイブル(シャイア・ラブーフ)、砲弾を装填する役目を務めるムードメイカーのクーンアス(ジョン・バーンサル)、操縦担当のゴルド(マイケル・ペーニャ)、そして新任の副操縦士ノーマン(ローガン・ラーマン)が所属している。彼らはみな生まれながらの“兵士”ではなく、過去な戦場を何とか生き延びる中で少しずつ結束を固め、部隊として成長していく。しかし、彼らにくだったのは、敵の精鋭部隊300人をたった5人で迎え撃つという極めて困難な作戦だ。映像にはうなりをあげて戦場を駆け抜ける戦車や、飛び交う銃弾が、一瞬にして散っていく兵士たちが描かれ、緊迫感が増していくが、5人の兵士たちそれぞれのドラマがしっかりと描かれることで、より生々しさが増していく。5人は絶望的なミッションにどう挑むのか? 彼らは何のために戦場で戦うのか? 映画の公開が楽しみになる映像に仕上がっている。『フューリー』11月28日(金) TOHOシネマズ日劇ほか全国ロードショー
2014年10月24日女優アンジェリーナ・ジョリーがその人道活動を称えられ「名誉勲章」を授与されたことから、夫ブラッド・ピットも英国エリザベス女王に謁見する機会を得たという。10月10日(現地時間)、ブラッドとアンジェリーナ、そして6人の子どもたちはバッキンガム宮殿にてエリザベス女王に対面した。ブラッドは「US Weekly」の取材で、謁見について「ただただ光栄だったよ。きっと忘れられないであろう経験さ」「(謁見は)僕の家族にとっての素晴らしい午後で、アンジーにとっての最高の名誉で、僕らが決して忘れられないものだった」と語り、女王に会えた喜びを表明した。アンジェリーナは戦争で荒廃した地域における性暴力撲滅運動に従事し、その功績を高く評価された。このような活動に一生を捧げたいと語ったアンジェリーナは、女優としてだけではなく一人の女性として尊敬を集めている。今や名誉勲章を得た女性となったアンジェリーナは、家庭では“ボス”なのだろうか?そんな質問に対し、ブラッドは笑いながら「いいや、違うよ。家では僕らの序列があるんだ」と答えたという。アンジェリーナが素晴らしい名誉を得た後も、2人はバランスの取れた家庭生活を送っているようだ。(text:cinemacafe.net)
2014年10月21日ブラッド・ピットを主演に第二次世界大戦下、たった1台の戦車でドイツ大軍を相手に立ち向かった5人の兵士たちの生き様を描く『フューリー』。10月19日(現地時間)、第58回ロンドン国際映画祭クロージングで行われたワールドプレミア上映にキャスト陣が登場し、日本の取材に応じたブラッドが本作を引っ提げ来日することを明らかにした。1945年4月、第二次世界大戦下のヨーロッパ戦線。過酷な戦場を経験してきた戦車部隊の指揮官ウォーダディ(ブラッド・ピット)のもとに、戦闘経験のない新兵ノーマン(ローガン・ラーマン)が副操縦士として配属されてくる。“激しい怒り”を意味する“フューリー”と名付けられた戦車に乗り込んだ5人の兵士の闘いは、そこから始まった…。男女問わず幅広い観客からの熱い支持を集め、全米の批評家たちも「この30年で最高の戦争映画」(DEADLINE HOLLYWOOD)、「冒頭のシーンから観客を捕らえて放さない」(Rolling Stone)、「この映画で戦争映画の歴史を塗り替えた」(DAILY MAIL)など絶賛する声が相次ぎ、映画批評家たちのレビューを集めた「Rotten Tomatoes」では、81%がフレッシュ(10月20日現在)と、公開と共に評価が高まっている。この日、オデオン・レスタースクエアで行われたレッドカーペットに登場したのは、ブラッドを始め、新兵を演じたローガン・ラーマン、シャイア・ラブーフ、ジョン・バーンサル、マイケル・ペーニャと共に戦ってきたキャスト陣。ブラッドとは公私ともに師弟関係となったローガンは、「最高の役者たちとすばらしい協力ができた。彼らを尊敬しているし、彼らも僕に敬意を払ってくれた。互いに多くのことを学びあった。ブラッド・ピットの献身ぶりはすばらしい。自分も間違いなく彼と同じレベルで最大限の努力をした。すばらしい人々と組むことでもっと成長することができる」と代表作として自信をのぞかせた。本作を手がけたデヴィッド・エアー監督は、「ブラッド・ピットは、とても強烈な個性の持ち主で、同時にとても仕事熱心な人。リーダーシップには、模範を示すことも含まれているが、ブラッドはいつでも模範を示してくれた。彼はどんなときでもセットにいてくれた。彼はセットを離れることがなかった。彼のそういう態度が刺激になって、ほかの役者たちもずっとセットにいた。これはめったにないことだ」と、撮影をふり返りブラッドの役者魂を称賛した。そして会場に集まったファンの大歓声に迎えられて登場したブラッドは、本作について「歴史の研究や、肉体的なトレーニングをこなし、リーダーシップや戦車について学んだ。本当に戦争に行ったような感覚だ。僕たちは、実際に戦車を動かすことができるようになったからね。砲撃はできないが、戦車を稼働させることはできる」とコメント。さらに、「日本に行けることを楽しみにしている。早くみなさんに『フューリー』を観てもらいたい」と来日について笑顔で話した。ブラッドは今回、『ワールド・ウォーZ』以来1年3か月振り、アンジェリーナ・ジョリーとの結婚後初となる10度目の来日となる。『フューリー』は11月28日(金)よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年10月21日米BOX OFFICE MOJOは10月17日~10月19日の全米週末興業成績を発表した。ブラッド・ピット主演の最新作『フューリー』が初登場1位。第二次世界大戦の終盤、1台の戦車で多勢のドイツ軍に立ち向かった米兵を描いた戦争ドラマで、ピットは指揮官ウォーダディーを演じる。『エンド・オブ・ウォッチ』のデビッド・エアー監督が指揮し、『トランスフォーマー』のシャイア・ラブーフ、『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々』のローガン・ラーマンらがキャストに名を連ねる。3位に初登場した『The Book of Life (2014) (原題)』は、ギレルモ・デル・トロ監督がプロデュースを手がけたアニメ映画。監督の地元メキシコの祝祭“死者の日”をテーマにした作品で、家族の期待に沿えない青年が悩みを克服すべく不思議な世界へ旅立つファンタジックな冒険譚だ。5位の『The Best of Me(原題)』も今週初登場。 『きみに読む物語』などで知られるニコラス・スパークスによるベストセラー小説を映画化。20年ぶりに再会した男女の恋の再燃を、『X-メン』シリーズのジェームズ・マースデン、ミシェル・モナハンが演じ、『M:i:III』の『モネ・ゲーム』のマイケル・ホフマンが監督を務める。前週、前々週トップの『ゴーン・ガール』は2位に転落するも、累計興行収入は1億706万9,000ドルと、公開3週間で1億ドルを突破した。その他『ドラキュラZERO』は前週2位から6位に急降下。前週3位の『Alexander and the Terrible, Horrible, No Good, Very Bad Day(原題)』が4位にランクダウンするなど、強力な新作の登場により、以下のラインナップも揃って順位を落とした。
2014年10月20日俳優のブラッド・ピット主演最新作『フューリー』(11月28日公開)のプレミアが現地時間15日、アメリカのワシントンで行われ、ブラッド・ピットをはじめとするチーム"フューリー"の5人が集結した。本作は、1945年のヨーロッパ戦線を舞台に、1台の戦車で300人ものドイツ軍最強部隊を相手に戦い抜いた、5人のアメリカ兵士の絆と壮絶な戦いを描いた戦車アクション大作。部隊のリーダー・ウォーダディーをブラッド・ピットが演じる。プレミアには、チーム"フューリー"の5人が登壇。リーダーのブラッド・ピット、シャイア・ラブーフ(バイブル)、ローガン・ラーマン(ノーマン)、マイケル・ペーニャ(ゴルド)、ジョン・バーンサル(クーンアス)が勢ぞろいした。本作では、シャーマン戦車"フューリー"に乗り込み、戦争という過酷な状況を生き抜こうとする兵士たちを演じている5人だが、政治家や軍人が数多く訪れたプレミアでは、軍服を身にまとった本編とは異なりフォーマルな装いを披露。劇中の鬼軍曹とは打って変わってさわやかな印象のブラッド・ピットは、写真撮影にも気軽に応じていたという。また、チーム"フューリー"の5人は、前日の14日(現地時間)には、ニューヨークでの特別上映会に登壇した。(C)Norman Licensing, LLC 2014
2014年10月20日ブラッド・ピット主演作『フューリー』のワシントン・プレミアが現地時間15日に行われ、元国務長官のコリン・パウエル氏が来場。会場でピットらとかたい握手を交わした。関連動画『フューリー』は、第二次世界大戦下、ドイツ進軍中の攻撃で他の部隊がほぼ全滅していく中で、残った5人の兵士が、生きて故郷に帰るため、たった1台の戦車で300人ものドイツ軍を相手に、死をも意味する過酷なミッションを遂行していく姿を描いた作品。ピットが、“激しい怒り”を意味するフューリーと名づけたシャーマン戦車に乗るチームリーダー、ウォーダディーを演じ、『エンド・オブ・ウォッチ』『サボタージュ』のデヴィッド・エアーが監督を務めた。会場には元副大統領のジョー・バイデン夫妻など、多くの政治家や軍人も招かれた。パウエル氏はレーガン政権で国家安全保障問題担当大統領補佐官、クリントン政権で統合参謀本部議長、そしてジョージ・W・ブッシュ政権で国務長官を務めた人物で、自身もベトナム戦争に従軍した経験がある。パウエル氏はピットら出演者と握手を交わし「「(戦場は)本当にこんなものだった」と映画の完成度を高く評価した。ピットも「画期的な映像体験だよ。戦車の中や登場人物の固い絆を感じることができる。そして感動的でもあるんだ」と作品に大きな自信を見せており、アメリカでは好調な動員を記録し、週末の興収ランキングで1位を獲得している。『フューリー』11月28日(金) TOHOシネマズ日劇ほか全国ロードショー
2014年10月20日ブラッド・ピット主演作『フューリー』が11月28日(金)より公開されるのに先駆けてメイキング映像が公開された。第二次世界大戦下たった1台の戦車で、ドイツ軍を相手に戦った5人の兵士たちの絆を描いた本作には、映画史上初となる実走するティガー戦車が登場する。このほど公開されたメイキング映像には、ティガー戦車を撮影するという歴史的な瞬間がとらえられている。ブラッド・ピット主演作『フューリー』メイキング映像『フューリー』は、第二次世界大戦下、ドイツ進軍中の攻撃で他の部隊がほぼ全滅していく中で、残った5人の兵士が、生きて故郷に帰るため、たった1台の戦車で300人ものドイツ軍を相手に、死をも意味する過酷なミッションを遂行していく姿を描いた作品。ピットが、“激しい怒り”を意味するフューリーと名づけたシャーマン戦車に乗るチームリーダー、ウォーダディーを演じ、『エンド・オブ・ウォッチ』『サボタージュ』など、臨場感あるアクション描写に定評のあるデヴィッド・エアーが監督を務めた。劇中、ピット演じるウォーダディーと4人の兵士たちは、ドイツ軍を相手にさまざまなミッションに身を投じていくが、そのひとつに、アメリカ軍が開発したM4中戦車 シャーマンと、ドイツ軍が開発したティーガー戦車との闘いがある。本作では、徹底したリアリティを追求するデヴィッド・エアー監督と製作陣の熱意によって、本物のシャーマン戦車とティーガー戦車を使って撮影が慣行されており、メイキング映像では、現存する第二次大戦当時のティガー戦車が実走する姿に「ティガー戦車が走行するなんて歴史的な瞬間だ」(エアー監督)、「ティガー戦車が映画に残ることが最も重要だった」(戦車博物館/デヴィッド・ウィリー)と、監督・製作陣や関係者らがコメントしている。さらに製作陣は「圧倒的優位を誇る1台のティガー戦車に対して、連合軍のアメリカ製シャーマン戦車が4~5台で対抗する必要があった。結果として、連合軍のシャーマン戦車は約50000台生産されたのに対し、ティーガー戦車は約1500台だった」と解説する。メイキング映像の冒頭で、ティガー戦車の攻撃を受けたウォーダディーが「ティガーだ! 逃げるぞ」と仲間に指令を出すのは、シャーマン戦車で敵戦車を撃退するためには、最短距離まで近づいて、最も弱い部分に狙いを定めない限り勝機は見いだせないからだ。勝機がなければ、逃げるしかない。当時、世界最強と言われていた“怪物”ティーガー戦車を相手に、ウォーダディーら5人の兵士たちはどのような戦いを挑んだのか? 戦車をめぐる攻防を徹底的にリサーチしたエアー監督と製作チームが、本物の戦車を使って描く戦争アクション『フューリー』は11月28日(金)より公開される。『フューリー』11月28日(金) TOHOシネマズ日劇ほか全国ロードショー
2014年10月14日ロンドン映画祭でのクロージング上映が決定し、すでにアカデミー賞最有力候補にも挙る勢いの、ブラッド・ピット主演最新作『フューリー』。このほど、ブラッド演じる司令官ウォーダディーを支える、”バイブル”と呼ばれた男を演じるシャイア・ラブーフの劇中カットとメイキングカットが併せて到着した。第二次世界大戦下、新兵ノーマン(ローガン・ラーマン)が配置されたのは“激しい怒り”という意の“フューリー”と名付けられた戦車で戦場を駆る、ウォーダディー(ブラッド・ピット)率いるチーム。彼らはたった5人で、300人の精鋭部隊を相手に立ち向かおうとしていた…。到着した場面写真には、凄惨な戦場でひとり、天を仰ぐ男の姿が…。仲間から“バイブル”と呼ばれる副司令官の米兵士ボイド・スワンだ。“バイブル”を演じるのは、『トランスフォーマー』3作品で主役を務めてきたシャイア・ラブーフ。「僕が演じているボイドは“フューリー”の副司令官だ」とラブーフは語る。「タンクの主砲であるHV76mm砲を操る冷血な殺し屋だが、信心深い男でもある。聖書を読むクリスチャンが戦場の殺戮とどう折り合いを付けるのかが興味深い」存在だと言う。近年の彼は、トム・ハーディとの共演作『欲望のバージニア』、日本公開も間近のラース・フォン・トリアー監督の問題作『ニンフォマニアック』などに出演しており、演技の幅を広げている。本作でも、クリスチャンでありながら敵兵に対する殺し屋という二面性を持つ冷酷な役に徹するため、軍人たちと会話を交わすなど役作りに臨んだ。その中のひとり、第二次大戦中に実際に従軍したドン・エヴァンスという兵士からは「クリスチャンで正義感が強い。殺しは殺しでも“killing"と“murder”の二種類があり、その間には大きな違いがある」と力説されたという。ラブーフ演じる“バイブル”には、聖書に則ってはいるが、敵を殺すことに罪悪感はない、という彼の言葉が反映されており、さらに、その冷酷かつ獰猛な姿から“死神”というキーワードを連想させたという。また、ラブーフは、本作のデヴィッド・エアー監督について、「デヴィッドは特異な経歴の持ち主で、色々な事を語り聞かせてくれ、こちらの話も聞いてくれる。我らの隊長だったよ。ちょっとイカれてるが、だからこそいい」と笑顔を見せた。元海軍という経歴でリアリティを追求し、兵士の二面性を最大限に引き出した監督との仕事は、よほど大きな刺激となったようだ。プロデューサーのジョン・レッシャーは、「デヴィッドの手に掛かると、神を信じながらも喜んで殺すような二面性のある男という描写になる。シャイアは魂のこもった深みのある芝居をしてくれる。いままでに見たことのないような打ち込みようで感心したよ」と語っており、監督の手腕とともに、見事にそれを体現させたラブーフを賞賛する。ラブーフが演技者として新境地を見せた本作では、監督、そしてブラッドと映るメイキング写真からも、仲間たちと刺激し合うこともまた演技の幅を引き出す要素であることを伺わせている。『フューリー』は11月28日(金)よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年10月09日第二次世界大戦末期、たった1台の戦車で戦い抜いた5人の兵士たちの絆を描いた、今冬最大の戦争アクション『フューリー』。このたび、戦車部隊を率いるリーダーを演じた主演のブラッド・ピットと、新兵を演じたローガン・ラーマンの2ショット画像が到着した。1945年4月、第二次世界大戦下のヨーロッパ戦線。過酷な戦場を経験してきた戦車部隊の指揮官ウォーダディー(ブラッド・ピット)のもとに、戦闘経験のない新兵ノーマン(ローガン・ラーマン)が副操縦士として配属されてくる。“激しい怒り”を意味する“フューリー”と名付けられた戦車に乗り込んだ5人の兵士の闘いは、そこから始まる…。早くも、本年度アカデミー賞最有力作品との呼び声も高い本作。そのチームの軸となる重要なリーダーを演じるのが、ブラッド・ピッドだ。デヴィッド・エアー監督が書き下ろしたオリジナルのキャラクターについて、プロデューサーのジョン・レッシャーは「ウォーダディーはとても興味深いキャラクター。開戦以来ずっと戦車部隊の指揮にあたり、グループの結束を図ってきた。しかし、心に傷を負った複雑な男でもある。また自分の持てる知恵をノーマンに惜しみなく託す気でいる。とても魅力的な男で、いままでにないタイプの人物だ」と説明する。また、戦場に怯える新兵を演じたローガン・ラーマンは、ブラッドとの共演について「素晴らしい経験になった」と高揚しながら語る。「以前から彼の大ファンだった。俳優として出演した作品や選んだ役柄に影響を受けた。身近にいて、彼の献身ぶり、素朴な態度、たゆまぬ努力に驚かされた」と、劇中でのウォーダディーとノーマンの関係性さながらに、多くのことを彼から学んだとふり返る。今回公開された2点の画像も、ウォーダディーがノーマンに檄を飛ばしている劇中カットと、デヴィッド・エアー監督を挟んで、ブラッドとローガンが会話を交わすメイキングショット。劇中でも、撮影現場でも、深い“師弟の絆”で結ばれた2人の真摯な姿が映し出されている。本作の製作総指揮も務め、名実ともに屈強でブレないリーダーのブラッドと、『パーシー・ジャクソン』シリーズ(’10/’13)、等身大青春映画『ウォールフラワー』(’13)、ラッセル・クロウと共演した『ノア 約束の舟』(’14)などを経て、本作でさらなる俳優としてのブレイクが予感されるローガン。そんな2人の姿を見ると、 壮絶な戦争アクションだけではなく、人間ドラマにも期待が高まるばかりだ。『フューリー』は11月28日(金)よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年10月02日アンジェリーナ・ジョリーが夫のブラッド・ピットに、結婚を記念して300万ドル以上の価値がある腕時計を贈ったという。アンジェリーナがブラッドにプレゼントしたのはパテック・フィリップの1952年製のプラチナの時計で希少な製品。2人は現在、アンジェリーナが監督も務める夫婦共演作『By The Sea』(原題)を撮影中で、ロケ地であるマルタ共和国・ゴゾ島に6人の子供たちと滞在しているが、友人に頼んで時計を付近の宝飾店に持ち込んだことから、高価なプレゼントのことが明らかになった。時計にはアンジェリーナのリクエストで「ローリーへ、ネッサより」と刻まれたが、これは『By The Sea』で2人が演じている役名だそう。ゴゾ島近くの島で宝飾店を経営するジョージ・ファルージャ氏はイギリスの「Daily Mail」紙の取材に、自分が時計に刻印したこととその時計が希少価値の高いものだと語った。ちなみに婚約した2012年にはブラッドがアンジェリーナに、やはりパテック・フィリップのミニッツ・リピーターを贈っている。(text:Yuki Tominaga)
2014年10月01日ブラッド・ピットが主演を務める映画『フューリー』の最新映像が公開になった。本作は熾烈なバトルシーンと、戦場を生きる男たちの姿を描いた作品で、ポスターには“本年度アカデミー賞有力”のコピーが掲載されている。『フューリー』最新映像『フューリー』は、第二次世界大戦下、ドイツ進軍中の攻撃で他の部隊がほぼ全滅していく中で、生き残った5人の兵士が、生きて故郷に帰るため、たった1台の戦車で300人ものドイツ軍を相手に、死をも意味する過酷なミッションを遂行していく姿を描いた作品。脚本を読み出演を熱望したというピットは、主演と製作総指揮を務めている。このほど公開された映像は、戦闘経験のない新兵のノーマンが、ピット演じる指揮官ウォーダディのもとに配属される場面から始まり、“フューリー(激しい怒り)”と名づけられた戦車に乗って戦いを繰り広げる男たちの姿が描かれる。彼らは死闘を繰り広げて勝利をおさめるが、迫り来るドイツ軍からある地点を死守する任務がくだる。映像は、生々しい戦場描写と、不条理な状況の中で必死に生きようとする男たちのドラマが描かれており、綿密な取材と鮮烈な描写で好評を博しているデヴィッド・エアー監督がどのような戦争アクションを描くのか、公開への期待が高まる内容になっている。『フューリー』11月28日(金) TOHOシネマズ日劇ほか全国ロードショー
2014年09月29日佐藤健と渡部篤郎が親子役を演じる刑事ドラマとして注目を集めている「ビター・ブラッド~最悪で最強の親子刑事~」(フジテレビ)。このほど、第18回東京ガールズコレクション 2014S/S(TGC)で「Miss TGC 2014グランプリ」を受賞した茨城県出身の高校生・池沢美緒が本作で女優デビューを果たすことが明らかとなった。池沢さんのドラマ出演は、3月に開催された第18回TGCでMiss TGC 2014グランプリを受賞した際の副賞。そんな彼女が初めての演技で挑むのは、“キャバクラ嬢”だ。先日、無事に撮影も終了し、5月27日(火)放送の第7話で初演技がお披露目される。池沢さんが登場するのは、前田瞳(忽那汐里)に冷たくされて落ち込む佐原夏輝(佐藤健)を見た島尾明村(渡部篤郎)が、捜査と偽ってキャバクラに連れて行くシーン。親子で訪れたキャバクラで、キャバ嬢・ユナ(小蜜)と池沢さん演じるミオが2人を挟んで接客するのだとか。撮影を終えた池沢さんは、「演技は初めてで、すごく緊張しました。昨日の夜もほとんど眠れませんでした…演技をしている自分を(モニターで)見られていないのですごく不安なんですが、とりあえず自分がやれることはしっかりできたと思うので、それは良かったと思ってます。現場のみなさんが緊張を和らげようとしてくれて、本当に感謝しています。でも、やっぱり初めてのことばかりで、終わったいまも緊張が残っている感じです」とふり返る。また、現場では「渡部さんからはアドバイスをいただきました。『もっと声を張った方がいいよ』とか、『もう少し自然に』とか、本当に勉強になりました。佐藤さんも話しかけてくださって、緊張をほぐそうとしてくれました。やりやすい環境を作ってくれました。『応援してるよ!』って言ってくださって泣きそうになるくらい嬉しかったです」と先輩たちからエールをもらったようだ。「話すことが苦手で、モデルの方が楽です(笑)」という池沢さん。TGC史上過去最多の応募数10,213通の中から頂点に立った彼女が、“夜の蝶”キャバ嬢役でどんな演技を見せてくれるのか?ドラマ「ビター・ブラッド~最悪で最強の親子刑事~」は毎週(火)21時~21時54分、フジテレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2014年05月26日先の本年度アカデミー賞で「作品賞」「脚色賞」「助演女優賞」と3部門を獲得した、ブラッド・ピット製作、スティーヴ・マックィーン監督の『それでも夜は明ける』。このほど、アメリカの奴隷制度を鮮烈に描いた本作で、主人公ソロモンを最初に雇い入れる奴隷主フォードを演じたベネディクト・カンバーバッチのインタビュー映像が到着した。アカデミー賞授賞式のレッドカーペットでは、U2の写真撮影中に“フォト・ボム”を仕掛けようと必死にジャンプするお茶目な一面を見せていたベネディクトだが、その歴史的価値からアメリカの高校で教材として使用されることにもなった本作での役柄への思いを、真摯に語ってくれた。『それでも夜は明ける』は、愛する妻と幼い子どもたちに囲まれ、音楽家として幸せな日々を送っていたソロモン(キウェテル・イジョフォー)が、ある日突然誘拐され、家族も、財産も、名前さえも奪われ、遠く見知らぬ地へ奴隷として売られてしまうという衝撃の実話を基にした物語。奴隷制度というアメリカの歴史の裏側をたどりながら、自由のため、家族との再会のために、生きることを諦めなかった男の勇気と希望を描き出していく。本作でベネディクトが演じるのは、誘拐されてきたソロモンを奴隷商人から最初に“購入”するフォード。牧師であるフォードは、奴隷制がキリスト教徒の道理に相反していることを頭では理解していても、何もできない。頭が切れ、飲み込みの早いソロモンを気に入り、優しく接してはいるが、基本的には奴隷制を支持しているのだ。ある日、フォードは借金の返済のため、非情な奴隷主エップス(マイケル・ファスベンダー)にソロモンを引き渡すことになる。「フォードにとって最も苦渋のときは、自分の借金を清算するため、エップスに権利を手渡すところだ」とカンバーバッチは言う。「ある意味それはローンのような、抵当権のようなものだ。彼は、借金を返す代わりに、この価値ある人間を担保にする。恐ろしいことだ。自分がしていることは百も承知で、それが彼の魂をひどく苦しめる。でも彼はやめない。そこが境界線だ」と、自身の演じた牧師フォードの“良心”に思いを馳せる。「フォードがどれほど善良でも、それを分かってやっているなら、彼は本当に善良にはなれない。21世紀の目で彼を判断するのはとても簡単だ。ソロモンでさえ、ああいう環境に生まれたからと同情するのは簡単だ。でも客観的に言えば、あの時代に人間の中の善良さを見るのは難しい」と語り、人道的に振るまいながら、弱さも隠せない二面性を演じ上げたことをふり返った。この問題作でメガホンをとったマックィーン監督は、前作『SHAME -シェイム-』でもセックス依存症の男の孤独と葛藤を赤裸々に描き、映画界を挑発した。ベネディクトも「スティーヴは素晴らしい監督だ」と絶賛する。「彼の映像美学は、観客としても俳優としても楽しめる。演技空間とカメラの間には純粋な目的しかなく、とてもシンプルに保たれている。非常に経済的だ。視野を絞れる。そこが素晴らしいんだ」と語り、監督には全幅の信頼を寄せていたようだ。真摯な瞳で丁寧に質問に答えるベネディクト。彼が本作での出演で得たものは、今後の作品にも生かされていくに違いない。『それでも夜は明ける』は全国にて公開中。(上原礼子(cinema名義))
2014年03月07日3月3日(日本時間)に開催されたアカデミー賞授賞式。ここで宅配ピザと共に話題になったのが、司会のエレン・デジェネレスが、ブラッド・ピット、ブラッドリー・クーパー、メリル・ストリープ、ジェニファー・ローレンス、ケヴィン・スペイシーら超豪華なハリウッドスターを集めて“Selfie(自撮り)”した写真だ。「ブラッドリーの腕がもうちょっと長ければ…でも最高の写真」というコメントと共にツイートされた写真は、一瞬にして10万リツイートを稼ぎ出し、ツイッターのサーバーをダウンさせてしまった。その後も1時間で100万件のリツイートを超え、オバマ米国大統領が持っていたリツイート記録を破り、目下記録更新中とのこと。この美味しい瞬間をハリウッドのクリエイターたちが見逃さなかった。まず人気長寿アニメ番組「ザ・シンプソンズ」でパロディ化、シンプソンズ一家の父・ホーマーの公式ツイッターアカウントに投稿された画像には、司会者のエレン、シャッターをきったブラッドリー・クーパー、メリル・ストリープ、ジャレッド・レト、ジェニファー・ローレンスなど、写真に写っていた大物セレブたちが全く同じ構図でシンプソンズ風の絵柄で描かれている。「“オスカー・セルフィー”の醜い真実がついに明らかになったぞ!」とコメントがつけられたこの画像、よく見ると写真に写り込もうとしていたホーマーをブラッドリーが足を使って遠ざけており、ホーマーはこの写真に参加することができなかったというストーリーになっている。授賞式を心から楽しんでいるように見えたジャレッド・レトは、この画像をリツイートし、「やった!正式にザ・シンプソンの一員になれた!」というコメントを寄せている。また、米マンチェスターにある「レゴ・ディスカバリー・ランド」は、写真そのままに、レゴの世界では有名なキャラクターたちをそれぞれセレブに見立て、同じポーズをさせている。また、イアイン・ハースというクリエイターは、実際にセレブたちをレゴで作り上げているという驚くべきもの。米エンタメ情報サイト「The Hollywood Reporter」によれば、当初あの演出は、実はブラッドリー・クーパーではなく、メリル・ストリープにシャッターを押してもらうものだったそうだが、メリルの両脇に人が詰め寄ったため、メリルは手を伸ばすのもままならない状態になり、結局は一番手前にいたブラッドリーが撮影し、あの奇跡の一枚が生まれたのだそうだ。(text:Mieko Nakaarai)
2014年03月07日キャメロン・ディアスとペネロペ・クルスが女の魔性と純真を体現し、ブラッド・ピット、マイケル・ファスベンダー、ハビエル・バルデムが男の切なさや愚かさを滲ませる心理サスペンス『悪の法則』。力強い女性像は、リドリー・スコット監督作の代表として印象付けるが、群を抜いて妖艶で謎めいた雰囲気を漂わせるキャラクターを披露したのが、大女優キャメロンだ。この度、その魔性の女っぷりが確認できる映像がどこよりも早くシネマカフェに到着した。すべての始まりは、若くハンサムで有能な弁護士が、出来心で裏社会のビジネスに手を染めたことだった。美しいフィアンセとの輝かしい未来を夢見たその欲望は、周囲のセレブリティたちを否応なく危険な事態に巻き込み、彼らの虚飾に満ちた日常を揺るがしていく。しかし彼らは、まだ気づいていなかった。自分たちがこの世の闇に渦巻く“悪の法則”に魅入られ、もはや逃れようのない戦慄の罠に絡め取られてしまったことに…。キャメロンは、ハビエル演じるカウンセラーの友人の派手好きな実業家ライナーの豪邸に住むミステリアスな愛人・マルキナ役を熱演。公開された映像では「懐かしむって、失ったものが戻るように願うこと。でも、戻らない。真実に温度などないんだから。」と真顔で冷静に言い放つキャメロンの姿。それを聞いたハビエルも凍りついた表情を見せている。コメディやドラマでキュートな笑顔が魅力的な彼女だが、本作では、いままでスクリーン上で見たことのない氷のような冷酷なキャラクターとして新境地を切り開いているようだ。マルキナという女性についてキャメロンは、「マルキナは社会病質者で、とても頭が切れる人。彼女はどんなことでもやれる。マルキナには人間らしさはまったくないの。彼女が常に自問していることは、どうやって自分にふさわしいものを手にできるか?何が自分のものになるか?それ以外のことは何一つ、誰のことも気にならない。彼女が望んでいるのは全てのことからもっと多くを奪うということだけ。マルキナはあらゆる男のパワーを取り上げて吸いつくすの」とコメント。従来のイメージを根底から覆す異色のキャラクターに挑んだスター俳優たちが、大胆に挑発するセクシュアルな魅力を披露する本作。眩い陽差しと漆黒の夜が鮮烈なコントラストを成すアメリカ南西部を舞台に、魔性の女と化すキャメロンの姿をチェックしてみて。『悪の法則』は11月15日(金)TOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:悪の法則 2013年11月15日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開(C) 2013 Twentieth Century Fox
2013年10月10日キャメロン・ディアス、ブラッド・ピット、ハビエル・バルデム、ペネロペ・クルス、マイケル・ファスベンダーらの豪華共演で贈るリドリー・スコット監督による新作『悪の法則』。人気と実力を兼ね備えたオールスター・キャストが勢ぞろいした本作のポスタービジュアルが解禁された。その他の写真『悪の法則』は、アメリカ南西部を舞台に、“カウンセラー”と呼ばれる若くハンサムな弁護士(ファスペンダー)が裏社会のビジネスに手を染めたことで、周囲のセレブリティたちを否応なく危険な事態に巻き込み、彼らの日常を揺るがしていく様を描いたクライム・サスペンス。ディアスとクルスは女の魔性と純真を体現し、ピット、ファスベンダー、バルデムが男の切なさや愚かさを滲ませ、従来のイメージを覆す異色のキャラクターに挑んだ本作。登場人物の偶然と運命、罪と罰、そして生と死が交錯していく物語の最後には、あまりにも衝撃的な真実が待ち受けるという。ポスターのキャッチコピー「罪を、選んだ。」が意味するものとはいったい何のか? それぞれ5人のキャラクターには、誰もが目を疑うほどのショッキングな行く末が運命づけられており、ハリウッド・エンターテインメントの“既成概念を打ち砕く”驚愕の瞬間がいくつも用意されているという。『悪の法則』11月15日(金) TOHOシネマズ日劇ほか全国ロードショー
2013年09月19日1999年のデヴィッド・フィンチャー監督、エドワード・ノートン、ブラッド・ピットのW主演のバイオレンス映画の傑作『ファイト・クラブ』の続編が、原作者チャック・パラニュークの手によって、グラッフィック・ノベルとして発表されることが明らかになった。空虚な生活を送るヤング・エグゼクティブのジャック(エドワード)は、謎の男タイラー(ブラッド)に導かれるまま、謎の秘密組織「ファイト・クラブ」のメンバーになる。そこは鍛え抜かれた男達が己の拳のみを武器に闘いを繰り広げる、壮絶で危険な空間だった。タイラーはそのうち「スペース・モンキーズ」という黒服軍団を組織し、その組織は、男たちが地位や名声を捨て殴りあうだけの「ファイト・クラブ」から、現代の社会構造や物質至上主義に疑問を持つ男たちの集まりへと徐々に姿を変えてゆき、さらに、タイラーの発案した「騒乱計画(プロジェクト・メイヘム)」、社会的権威に対する破壊工作をを実行するためのテロリスト集団に変貌していく。畳み掛けるようなストーリー展開もさることながら、実はジャック=タイラーであり、タイラーはジャックの心の中に住む願望を実現する「アルター・エゴ」だった、というラストのどんでん返しが見事な傑作である。ここまでが17年前に描かれたストーリー。チャックが自身のファンサイトに明らかにしたところによれば、続編はそれから10年後が舞台で、今度はタイラーの視点でストーリーが語られる形式をとるらしい。ジャックは10年前の恋人マーラと結婚しており、息子まで授かっているが、まだタイラーはジャックの中に住み、外に出る機会を狙っていた。ある日、息子が行方不明になった(タイラーによる誘拐)時、ジャックは「騒乱計画」の世界に戻ることを決意する、という内容だという。そしてグラフィック・ノベルは数巻からなり、発行する会社が許せば2015年にはその全貌が明らかになるようだ。もしまた、あの圧倒的な暴力描写と一種の世紀末的カオスの世界観が見られるのであれば、ぜひ再びエドワードとブラッドの主演で映画化を望みたい企画である。(text:Mieko Nakaarai)
2013年07月24日家族思いで子煩悩なブラッド・ピットが米エンタメ情報サイト「DEADLINE.com」の取材に答え、最新作のゾンビ大作『ワールド・ウォーZ』は息子たちとつながっていたいから出演したと明かした。ブラッドとフィアンセのアンジェリーナ・ジョリーの間には、11歳のマドックス君、9歳のパックス君、4歳のノックス君という3人の息子がいる。ブラッドは4月15日(現地時間)に行われた「シネマコン」会場でこう話したとのこと。「4年前は、僕はゾンビについて何も知らなかった。でもいまはエキスパートだよ(笑)」「この作品製作のきっかけは僕の家の息子たちが成人する前に、彼らが一番好きなものを映画に撮ろうと思いついたことなんだ。それがゾンビだったわけさ。そして素材を探すうちマックス・ブルックスの作品『World War Z』(原題)に行き着いたんだ」息子たちの大好きなゾンビ映画を作るにもブラッドのプロ精神は変わらず、「今回の作品では2つの事柄を心がけたよ。ひとつは原作の持つダイナミックな大パニックの世界観をどう描くかということ、もうひとつは、量産されているゾンビ映画の中で、この映画を際立たせるにはどうしたらいいかということだ。観客がその質問の答えを出してくれると思う。僕らは製作していてかなり興奮したけれど、観客のみなさんにも僕の息子たちがワクワクしたようになってもらえればいいなと思う」『ワールド・ウォー Z』は、8月10日(土)よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開。(text:Mieko Nakaarai)■関連作品:ワールド・ウォー Z 2013年8月10よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開(C) 2012 PARAMOUNT PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED.
2013年04月19日シャネルの名作フレグランス「N°5」初の男性モデルに起用され、世界中の熱い視線を集めたことも記憶に新しい49歳のブラッド・ピットが、タイトル・ロールを演じる『ジャッキー・コーガン』。これまでで最もワルで、最もセクシーな新しい殺し屋像を確立したとして、批評家たちから絶賛された本作の最新予告編がついに解禁となった。殺し屋ジャッキー・コーガンのもとに、賭博場強盗の黒幕を捕らえ、拷問して自供させるという依頼が“ドライバー”と呼ばれるエージェントから入るところから物語は始まる。まずは前科のあるマーキーを探し出したが、実際に強盗を仕組んだのは悪党一味の三人組だった。金に狂ったギャング、エージェントの背後の影、さらに同業者たちの思惑と裏切りが複雑に絡み合ったとき、ジャッキーは全員を優しく、速やかに殺すことを決意する――。今回公開となった予告編映像では、『扉をたたく人』で、第81回アカデミー主演男優賞にノミネートされたリチャード・ジェンキンス、『グッドフェローズ』のレイ・リオッタら名優が骨太な演技で色を添え、激しい銃撃戦が繰り広げられる。粉塵舞い上がる物語終盤への期待が高まるスタイリッシュな予告編を見て、憂いを帯びた表情と静かに燃える瞳を持つ孤高の殺し屋ジャッキー・コーガンを演じる「世界でもっともセクシーな男」ブラッド・ピットを堪能してみてはいかが?『ジャッキー・コーガン』は、4月26日(金)よりTOHO シネマズみゆき座ほか全国にて公開。※こちらの予告編映像はcinemacafe.net記事内ページにてご覧いただけます。(C) 2012 Cogans Film Holdings, LLC. All Rights Reserved.(text:Mieko Nakaarai)■関連作品:ジャッキー・コーガン 2013年4月26日よりTOHOシネマズみゆき座ほか全国にて公開(C) 2012 Cogans Film Holdings, LLC. All Rights Reserved.
2013年02月05日ブラッド・ピットが史上最もワルで、最もセクシーな殺し屋を演じた映画『ジャッキー・コーガン』。先日のNYプレミアではブラッド本人が本作になぞらえて「世界一セクシーな男の秘訣」を語り、話題を呼んだ本作のポスター・ビジュアルが遂に解禁となった。殺し屋ジャッキー・コーガンのもとに、“ドライバー”と呼ばれるエージェントから賭博場強盗の黒幕を捕らえ、拷問して自供させるという依頼が入ったのをきっかけに、金に狂ったギャング、エージェントの背後に潜む影、さらに同業者たちの思惑と裏切りが複雑に絡み合ったサスペンスフルなストーリーがが展開する。今回、公開となったポスター・ビジュアルではオールバックにキメたブラッド演じるジャッキー・コーガンが、どこか物憂げな表情で手にショットガンを持っている姿が確認できる。その横にある「その男は優しく、殺す。」という言葉が、ジャッキー・コーガンという殺し屋が、いままさに仕事の最中であることを思わせる。その完全無欠のセクシーさはいままでのブラッド・ピットには見られなかったもの。シャネルの香水「N °5」の今シーズンの広告塔となり、先日49歳になったいまなお、名実ともに世界中に愛される稀有な俳優であるブラッド・ピットが、本作で新たな魅力を解き放つことは間違いないだろう。ポスター英字ロゴの背景に並ぶのはリチャード・ジェンキンス、ジェームズ・ガンドルフィーニ、レイ・リオッタらが演じる裏社会の男たちの悪人面。この男たちと殺し屋ジャッキー・コーガンがどのように対峙していくのか、そしてこのジャッキーの表情は何を物語っているのか?公開を楽しみに待ちたい。『ジャッキー・コーガン』は2013年4月26日(金)よりTOHOシネマズみゆき座ほか全国にて公開。■関連作品:ジャッキー・コーガン 2013年4月26日よりTOHOシネマズみゆき座ほか全国にて公開© 2012 Cogans Film Holdings, LLC. All Rights Reserved.
2012年12月20日プロボクシング・ヘビー級の元チャンピオン、マイク・タイソンがアメリカのTV番組で、ブラッド・ピットが元妻で女優のロビン・ギブンスとベッドの中にいるのを目撃、激怒したという80年代の思い出を語った。トーク番組「In Depth With Graham Bensinger」に出演したタイソンは、80年代後半、当時離婚調停中だったロビンの家を訪れた際、彼女がブラッドと関係をもっていたところに鉢合わせし、「怒り狂った!そのとき俺を見たやつの顔、見せてやりたかったよ」とふり返る。結婚生活は破綻していたとはいえ、夫が妻の“不倫”現場に踏み込んだことになる。1988年2月に結婚したロビンとの結婚は1年しか続かず、DVなどでも訴えられたタイソンは最終的に1,000万ドルの慰謝料を払うはめになったが、本人の語るところによると、「毎日弁護士のところに行って、あの女はブタで盗人だってことを話す前に、彼女の家に行ってセックスしていた」そうだ。「その日は強烈なパンチを喰らったよ。先客にブラッドがいたんだ」。当時はほとんど無名の新進俳優だったブラッドはTVシリーズ「Head of the Class」(原題)で共演したロビンと、彼女の離婚が成立する少し前から90年代前半まで交際していた。思いがけないところから、過去を暴露されてしまったブラッド。先週全米公開になった新作『ジャッキー・コーガン』(日本公開は来年4月26日予定)は、公開3週目を迎えてなお興行成績1位キープの『トワイライト・サーガブレイキング・ドーン Part2』に大きく水をあけられての7位スタートとふるわず、踏んだり蹴ったりな状況だ。(text:Yuki Tominaga)© ロイター/AFLO■関連作品:ジャッキー・コーガン 2013年4月26日よりTOHOシネマズみゆき座ほか全国にて公開© 2012 Cogans Film Holdings, LLC. All Rights Reserved.トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン part2 2012年12月28日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2011 SUMMIT ENTERTAINMENT, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
2012年12月04日ブラッド・ピットの主演作『ジャッキー・コーガン』のNYプレミアが現地時間26日に行われ、ピットをはじめ、ジェームズ・ガンドルフィーニ、レイ・リオッタ、アンドリュー・ドミニク監督らが登場した。その他の写真本作は、アメリカの裏社会を舞台に、賭博場強盗の黒幕を捕らえ拷問して自供させるという依頼を受けた殺し屋ジャッキー・コーガン(ピット)が、自分を裏切り、罠にかけた者たちに立ち向かっていく様を描いたアクション・サスペンス。『ジェシー・ジェームズの暗殺』以来、5年ぶりにピットがドミニク監督とタッグを組んだ作品で、『扉をたたく人』のリチャード・ジェンキンス、『グッドフェローズ』のレイ・リオッタ、『マイ・ブラザー』のサム・シェパードらが共演。本年度のカンヌ映画祭で上映され、高い評価を集めた注目作だ。黒の革ジャンに黒のパンツ姿で会場に姿を見せたピットは「親友であり、尊敬する監督とまた一緒に仕事ができて本当に嬉しいよ。この映画は、どんどん引き寄せられるタイプ。観てのお楽しみかな?」と作品の完成度に自信を見せ、彼が様々なメディアで“セクシーな男性”と称されることについて質問がおよぶと「何? 何だって? わはははは。いやぁ、褒めてくれてありがとう! 自分にとって大切な事をやり続けていれば、必然的に他の事も付いてくる。って感じかな」と笑顔を見せた。『ジャッキー・コーガン』2013年4月26日(金)よりTOHOシネマズみゆき座他全国ロードショー
2012年11月28日今年4月に婚約を発表したブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリー。夏に南フランスのシャトーで挙式説も流れたが、まだ結婚式の予定は立っていない。だが、11歳の長男・マドックスくんを筆頭に6人の子供たちは1日も早い挙式を切望しているという。ブラッドは「E!News」の取材に「子供たちからものすごいプレッシャーをかけられてるんだ。あの子たちにとって結婚式がそんなにも重要だってことに僕らは気づいてなかったんだ」と戸惑い気味に語った。「婚約してみたら、僕らにとっても大切なことだと気づいたんだ」。2005年に『Mr.&Mrs.スミス』で共演し、ブラッドとジェニファー・アニストンの離婚後に同居を始めたブラッドとアンジェリーナ。3人の養子と3人の実子に恵まれたにぎやかな家庭を築きながらも、アメリカで同性同士の結婚が合法化されるまでは結婚しないと宣言していた。今年4月に婚約を発表した2人が、未だに結婚に踏み切らない理由もそこにあるのかもしれない。ブラッドは最近、同性婚を指示する団体「Human Rights Campaign」に10万ドルを寄付したばかり。結婚式の予定については「結婚の平等性が合衆国で認められるのが先だね」と話している。(text:Yuki Tominaga)© Crystal Pictures/AFLO■関連作品:ジャッキー・コーガン 2013年4月26日よりTOHOシネマズみゆき座ほか全国にて公開© 2012 Cogans Film Holdings, LLC. All Rights Reserved.ワールド・ウォー Z 2013年8月、TOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開© 2012 PARAMOUNT PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED.Maleficent (原題)
2012年11月28日マリリン・モンローの伝記映画『Blonde』(原題)の製作が来年にも開始されるようだ。来年4月26日(金)に日本公開を控えているブラッド・ピットの主演最新作『ジャッキー・コーガン』を手がけたアンドリュー・ドミニクがメガホンをとる本作は、アンドリューが『ジャッキー・コーガン』を先に完成させたことからプロダクションの開始が遅れていたものの、今回来年からクランクインとなるスケジュールが公表された。さらにアンドリューは、一度は本作から降板したと報道されたナオミ・ワッツが未だ主演候補として残っているとも明かしている。「マリリンの全人生を描く作品なんだ。7歳のマリリンから始まり、彼女の死までを描くよ。長年この作品を温めてきたから、僕にとっては夢のようなプロジェクトなんだ!」と語っている。また、アンドリューは本作を「感動的でいて、悪夢のようなおとぎ話」になるとも表現している。■関連作品:ジャッキー・コーガン 2013年4月26日よりTOHOシネマズみゆき座ほか全国にて公開© 2012 Cogans Film Holdings, LLC. All Rights Reserved.
2012年11月28日ブラッド・ピット主演最新作『ジャッキー・コーガン』のN.Y.プレミアが、ニューヨーク市内にあるSVAシアターにて開催され、監督を務めたアンドリュー・ドミニクを始め、ブラッドらキャスト陣が出席し、詰めかけた人々をワイルド&セクシーな魅力でノックダウンした。殺し屋ジャッキー・コーガン(ブラッド・ピット)のもとに、“ドライバー”と呼ばれるエージェントから賭博場強盗の黒幕を捕らえ、拷問して自供させるという依頼が入ったのをきっかけに、金に狂ったギャング、エージェントの背後に潜む影、さらに同業者たちの思惑と裏切りが複雑に絡み合ったサスペンスフルなスートーリーが展開する。本作は、ブラッド・ピットが史上最も危険で最もセクシーな殺し屋を演じ、本年度カンヌ国際映画祭に出品され、世界中の映画批評家たちから最高のレビューが次々と飛び出した話題作だ。そんな注目を集める本作のニューヨーク・プレミアということで、この日の会場にはブラッドを一目見ようと、押し寄せた多くの報道陣で会場の外まで大混乱となった。アカデミー賞ノミネートを果たした『ジェシー・ジェームズの暗殺』に続いてのタッグとなったドミニク監督、そしてレイ・リオッタ、ジェームズ・ガンドルフィーニらハリウッドを代表する俳優たちが続々と登場。そしてフラッシュの嵐の中、本作の主人公・ジャッキーを意識した黒の革ジャン&黒のパンツ姿でブラッドが登場すると、その興奮は最高潮に!そんな大歓声が轟音のように鳴り響く中でも、ブラッドは「JAPAN HELLO!親友であり、尊敬する監督とまた一緒に仕事ができて本当に嬉しいよ。最高な気分だったよ!」と日本からの報道陣に意気揚々とコメント。「シャネル」の香水No.5の広告塔となり話題を集めていたブラッドだが、「世界一セクシーな男性」であるその秘訣を尋ねられると、「いやぁ、褒めてくれてありがとう(笑)。自分にとって大切な事をやり続けていれば、必然的にほかの事も付いてくる。って感じかな?」と外見だけでは成り立たない、その極意を明かしてくれた。裏社会の男たちをケレン味たっぷりに描きながら、経済危機に突入しようとするアメリカ現代社会の闇をスタイリッシュに、そして容赦なく炙り出す本作。その見どころに話がおよぶと「観客自らが感じとって欲しいと思う。ただこの映画は、どんどん引き寄せられるタイプなんだ。観てのお楽しみかな?」と公開を前に、その自信のほどを伺わせていた。『ジャッキー・コーガン』は2013年4月26日(金)よりTOHOシネマズみゆき座ほか全国にて公開。■関連作品:ジャッキー・コーガン 2013年4月26日よりTOHOシネマズみゆき座ほか全国にて公開© 2012 Cogans Film Holdings, LLC. All Rights Reserved.
2012年11月28日ケイティ・ペリーとブラッド・ピットが、“国際男性デー”(IMD)の一環でサイン入りネクタイをチャリティー・オークションに出品した。毎年11月19日に男性のさまざまな問題を考える同記念日で、男性のガンを支援するチャリティー団体「カホナス・スコットランド」が主催するeBayのキャンペーン「ルースン・アップ」のために、今回ケイティとブラッドはそれぞれのサイン入りネクタイを出品することになった。同イベントには2人のほかにも、ジェシー・Jやポール・マッカートニー、ディタ・フォン・ティース、「ザ・キラーズ」のブランドン・フラワーズ、マーク・ウォールバーグ、ミーカ、オリー・マーズ、ピアース・モーガンなども参加している。同チャリティー団体創設者のリッチー・マーシャル会長は「男性の主な健康問題に焦点を当てるために、カホナス・スコットランドはこの国際男性デーを支援しており、特に今年のテーマである『健康:男性の長生きできる幸せで健康的な生活』には強く賛同しています。私たちの活動をサポートして下さり、また私たちの活動を学ぼうとしてくれた多くの著名人のみなさまには感謝の気持ちで一杯です。このルースン・アップ・オークション2012を盛り上げてくれたことに敬意を表したいと思います。みなさんのサポートとチャリティーへの出品は、来年の男性の健康問題を提起する上で、私たちがステップアップをするのを助けてくれたと考えています」とコメントした。同オークションはすでに英国版ebayのルースン・アップ・オークションで入札が可能で、今月25日(現地時間)に締め切られる。今回集まる募金の全額が、男性のガンに関する教育の改善や、ガン患者に対する差別への防止などにあてられるという。■関連作品:ワールド・ウォー Z 2013年8月、TOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開© 2012 PARAMOUNT PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED.
2012年11月20日主演・製作にブラッド・ピットを迎え、かつてないスケールで描かれる今世紀最大のパニック・エンターテイメント『ワールド・ウォー Z』が2013年8月より遂に日本でも公開となる。これを受けて、本作の迫力ある映像が凝縮されたワールドワイド版予告編映像が解禁となった。「ニューヨーク・タイムズ」のベストセラーに4週間リストアップされたマックス・ブルックスの長編小説を映画化した本作。中国僻地で発生した謎のウィルスが爆発的に全世界へと拡大。人類を滅亡へと追い込む様が、愛する家族と世界を救うために奔走する国連職員・ジェリー(ブラッド・ピット)の視点で展開する。一見して、ありきたりのパニック・ムービーにも見えるが、本作がほかの作品と違うのは、人類が築き上げてきた文明へ警鐘を鳴らしながら深くえぐり出す、想像を絶する壮大なスケールと緊張感。映画化に際し、レオナルド・ディカプリオとブラッド・ピットが権利を競った傑作としても話題を集めている。メガホンを握るのは『007/慰めの報酬』のマーク・フォスター監督。ブラッド・ピットが主人公・ジェリーを演じ、その妻をブロードウェイ舞台「ヴァージニア・ウルフなんか恐くない」でトニー賞にノミネートされた女優、ミレイユ・イーノスが演じている。今回公開となった予告編では、渋滞の中、仲良くクイズを出し合うジェリーたち家族の姿が映し出されたかと思うと、状況は一転、空にはヘリコプターが飛び交い、遠くでは大規模な爆発が起こるなど街が混乱に陥り始めるさまが映し出されている。多くの人が逃げ惑う世界、しかし予告編が進むにつれ、ジェリーらを追い詰めるのも同じ姿をした“人間”であることが分かってくる。しかしこの予告編を見る限りでは、どうやら彼らはすでに“ただの人間”ではなくなってしまっているようだ。予告編のラストでは、もはや人間ではなくなってしまったものたち(?)が壁へと詰め寄るその映像は衝撃的かつ圧巻!果たして謎のウィルスに侵された人間たちは、一体どうなってしまったのだろうか?そしてジェリーは家族を守りきることはできるのか?百聞は一見に如かず。見る目を疑うド迫力シーンの連続となるこちらの予告編映像をぜひチェックしてみて。『ワールド・ウォー Z』は2013年8月、TOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開。※こちらの予告編はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:ワールド・ウォー Z 2013年8月、TOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開© 2012 PARAMOUNT PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED.
2012年11月16日クリス・ヘムズワースに豪華な新作2本の企画が飛び込んできた。まずクリスが出演を決めた新作クライム・ドラマ『Candy Store』(原題)は、ブラッド・ピット、クリストフ・ヴァルツ、デンゼル・ワシントン、ジェイミー・フォックス、クリスチャン・ベール、マット・デイモン、ベン・アフレックと全員主役級の豪華スター共演の話題作だ。『Candy Store』(原題)は、全てを失ったおとり捜査官が、パトロール巡査として再起をかけるものの、その巡回地区にはかつて自身が撲滅に全力をかけていた国際犯罪組織の闇が巣食っていることが判明するというスリラー作品だ。一方で、今回クリスに舞い込んできた2本目の作品は、スティーブ・マックイーンの伝記映画『Triumph AKA 40 Summers Ago』(原題)で、クリスは既に弟のリアム・へムズワースの出演が決まっている本作への出演も検討中だという。本作は、スティーブとそのスタントマンを務めたバッド・エルキンスとの関係に焦点を当てた作品になるという。クリスは現在、昨年公開され人気を博した『マイティ・ソー』のシリーズ第2弾『Thor:The Dark World』(原題)の撮影中だ。■関連作品:マイティ・ソー 2011年7月2日より丸の内ルーブルほか全国にて公開TM & © 2010 Marvel © 2010 MVLFFLLC. All Rights Reserved.アベンジャーズ 2012年8月14日より全国にて公開TM&© 2012 Marvel & Subs.
2012年11月16日ブラッド・ピット主演のアクション超大作『ワールド・ウォー Z』の第一弾予告編が公開された。謎のウィルスによって迎えた人類滅亡の危機を壮大なスケールで描き出すパニック・エンターテインメント作品だ。予告編本作の原作は、マックス・ブルックスのベストセラー小説。中国僻地で発生したとされる謎のウィルスが爆発的な規模と速度で世界中に拡大し、人類が滅亡の危機に立たされる様を、国連職員ジェリー(ピット)の視点で描き出す。壮大な設定と家族を守るために奔走するひとりの父親ジェリーの物語が見事に融合した作品で、ピットとレオナルド・ディカプリオが原作の映画化権をめぐって競ったという逸話もある物語を、『007/慰めの報酬』や『チョコレート』などアクション、人間ドラマの両方に長けたマーク・フォスター監督が映画化する。このほど公開された予告編にまず登場するのは、どこにでもある極めて日常的な風景だ。大渋滞の中で、ピット演じるジェリーと妻、そしてふたりの娘は車内で楽しいひとときを過ごしている。しかし、通りに警官が出動し、空にヘリを発見した瞬間、世界は一変する! ビルからは炎があがり、巨大なトレーラーは横転し、人々は逃げ惑う。謎のウィルスは感染者を爆発的に拡大。人類が迷っている間に世界中の都市は次々と混乱に陥り、感染者たちは人々に襲いかかる! ジェリーはこの事態を打開するために行動するよう求められるが同時に、愛する家族を守らなければならない。2分ほどの予告編はロングショットの中でうごめく無数の人々と朽ちて行く都市を捉えた大掛かりなショットが次々に登場。一度見始めてしまうと最後まで一瞬たりとも気が抜けない内容になっている。これまでも似たような設定のパニック映画は数多く存在してきた。しかし、自身の出演作を厳選してきたピットと、人間ドラマにも定評のあるフォスター監督がタッグを組んだ本作は、これまでのパニック映画にはドラマやスケール、重厚感を持ち合わせているようで、そのことが確信できる予告編に仕上がっている。『ワールド・ウォー Z』2013年8月 TOHOシネマズ 日劇ほか全国公開
2012年11月16日ブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーが、元アシスタント女性が起こした不当解雇をめぐる訴訟に勝利した。2人を訴えていたアナ・ルイザ・シャルロティオーは、2008年からブラッドとアンジェリーナが南仏・ブリニョルに所有するシャトー・ミラヴァルで、通訳として働いていた。彼女は2010年2月、病気で4か月間休んだ後に解雇されたのが不当だとして、訴えを起こしていた。シャルロティオーはブラッドたちの前の所有者のときからシャトーで働いていたベテランだが、病欠が続いたために電話やメールの対応に支障が出たとブラッド&アンジェリーナ側は解雇に不当性はないとしていた。賠償金として6万1,500ユーロを求めた訴えは退けられたが、シャルロティオーは弁護士を通して控訴する意志を表明している。(text:Yuki Tominaga)© ロイター/AFLO■関連作品:Maleficent (原題)
2012年11月16日