日立マクセルは2月24日、ブルーレイディスクプレーヤー「BD-P100」を発表した。発売は3月10日。価格はオープンで、推定市場価格は13,000円前後(税別)。BD-P100は、DLNAクライアント機能を持つ据え置き型のブルーレイディスクプレーヤーだ。DTCP-IPに対応しているので、リビングのレコーダーで録画した番組を寝室にあるBD-P100で視聴するというように、ホームネットワーク内の他機器で録画した番組を再生できる。ネットワーク経由で再生可能な映像フォーマットはMPEG-1/2とH.264、音声フォーマットはAAC、PCM、LPCM、静止画はJPEG形式だ。再生できるメディアはBD、DVD、CD、USBメモリ。ただし、USBメモリの場合、再生できるのは静止画(JPEG)のみとなる。USB接続のカードリーダーを使用することで、SDカード内のJPEG画像やAVCHD動画も再生可能だ。出力端子はHDMI×1のみ。本体サイズはW280×D198×H39mmで、重量は約1.05kgだ。
2015年02月24日アユートは、Astell&Kernブランドのハイエンド・ネットワークオーディオプレーヤー「AK500N」の受注を2月13日から開始する。直販サイト「アキハバラe市場」での価格は1TBモデルが1,690,000円、2TBモデルが1,840,000円(いずれも税込)。2014年12月の発表当初において、2015年1月とされていた受注開始時期がこのたび正式に決定した。AK500Nは、Astell&Kernブランドとして初めての据え置き型プレーヤー。1TBもしくは2TBのSSDを搭載しており、そこに保存した音楽ファイルを再生する。リッピング専用のCDドライブも装備している。リッピング時のファイル形式はWAVとFLAC。最大でDSD128(5.6MHz)のネイティブ再生ができるほか、PCMファイルをDSD64(2.8MHz)にリアルタイム変換することも可能だ。PCMファイルは最大384kHz/32bitまで対応するが、ネイティブ再生では192kHz/24bitまでとなる。デジタル入出力は、AES/EBU、同軸、光、BNC。アナログ出力はRCAとXLRだ。アナログ出力は、ボリューム固定とボリューム可変用にそれぞれ別の端子を装備している。USB DAC用のType Bポートと、外部ストレージ用のType Aポートを持つ。容量10,400mAhのリチウムイオンバッテリーを内蔵しており、約7時間駆動する。据え置き型であるがバッテリー駆動を採用したのは、電源ラインからのノイズ混入とスイッチングノイズからのアイソレーションを図るため。音楽を再生していないときや、内蔵バッテリーの残量が5%を切ると、ACアダプターからの充電がスタートする仕様となっている。サイズはW214×D238×H243mm、重量は11.4kg。カラーはブラックとシルバー。
2015年01月30日ディーアンドエムホールディングスは1月15日、マランツブランドのネットワークオーディオプレーヤー「NA6005」を発表した。2月上旬発売で、希望小売価格は税別68,000円となっている。NA6005は、2.8/5.6MHzのDSDや最大192kHz/24bitのFLAC、AIFF、最大96kHz/24bitのALACなどハイレゾ音源再生に対応したネットワークオーディオプレーヤー。DACチップには高性能なシーラスロジックの「CS4398」を採用。原音に忠実な再生を実現するジッターリダクション回路を搭載している。入力インタフェースはUSB Type Aポート(フロント)×1基、光デジタル音声入力端子×1基、ネットワーク端子×1基装備する。ネットワークでは、DLNA 1.5とAirPlayに対応。ネットワーク再生での対応フォーマットはWMA、MP3、WAV、MPEG-4 AAC、FLAC、ALAC、AIFF、DSD。フロントのUSB Aポートには、USBメモリ、iPhone/iPodを接続可能。ネットワーク再生と同じ音声フォーマットを利用できる。アナログ部分は、高速アンプモジュールHDAMを使用したフルディスクリート構成で、HDAM-SA2を採用したヘッドホンアンプも搭載されている。電源回路には大容量のEIコアトランスを採用し、安定した音楽再生が可能だ。電源のオン・オフやボリューム操作などを行えるAndroid/iOS用アプリ「Marantz Hi-Fi Remote」にも対応。Wi-FiはIEEE 802.11b/g/nに準拠。Bluetoothのバージョンは2.1+EDRで、プロファイルはA2DPとAVRCP、コーデックはSBCとAACに対応する。本体サイズはW440×D329×H104mmで、質量は6kg。
2015年01月15日グリーンハウスは1月8日、ポータブルDVD/BDプレーヤーを車のヘッドレストに取り付けるキット「GH-CHRA」シリーズを発表した。発売は1月上旬で、価格はオープン。同社のショッピングサイト「グリーンハウスストア」での販売価格は1,480円(税込)。GH-CHRAシリーズは、手持ちのポータブルDVD/BDプレーヤーを車載タイプにするためのホルダー。GH-CHRAシリーズを使用することで、ポータブルDVD/BDプレーヤーをヘッドレストに取り付けられ、後部座席で映画などを楽しめる。サイズは7型用(GH-CHRA7)、9型用(GH-CHRA9)、10型用(GH-CHRA10)の3タイプ。サイズと重量は、7型用がW230×D50×H175mm/130g、9型用がW270×D50×H195mm/150g、10型用がW270×D50×H210mm/160g。対応確認済み製品は同社の「GHV-PDV761ST」シリーズや「GHV-PDV900」シリーズなど。そのほか、画面を表向きにして折りたためるスイーベル機構を持つポータブルDVD/BDプレーヤーに対応する。詳細は同社のWebページを参照のこと。
2015年01月09日パイオニアは、ファイルミュージックの再生に特化した、大型タッチディスプレイ搭載ホームDJ向けマルチプレーヤー「XDJ-1000」を発売する。販売開始は1月中旬を予定。価格はオープン。同製品は、音楽ファイルの再生に特化したホームDJ向けのマルチプレーヤー。フラッシュメモリーやハードディスクなどのUSBストレージデバイス、あるいはWi-Fi接続されたMac、Windows PC、iOSデバイス、Androidデバイスに記録されている楽曲ファイルを読み込んで、家の中などでDJプレイを楽しむためのものだ。大きな特長は、クラブなどで使われているプロDJ向けのマルチプレイヤー「CDJ-2000NXS」の基本レイアウトと操作性を継承していること。直径206mmの大型ジョグダイヤルと液晶タッチディスプレイを搭載することで、楽曲タイトルやアートワークなどを表示して楽曲を直感的に探したり、曲全体および波形を視覚的に把握できるようになっている。さらにタッチディスプレイ上のQWERTY配列のキーボードから、タイピングによるキーワード検索も可能だという。また、DJプレイ前に楽曲の事前準備が行える楽曲管理ソフト「rekordbox」(Windows/Mac対応)では、曲の「WAVE ZOOM」、「KEY」、「WAVE」、「BEAT GRID」、「BPM」、「ID3 TAG」などの解析や、楽曲ごとの「ACTIVE LOOP」「CUE」「LOOP」の設定、 「PLAYLIST」の作成・編集などに加え、簡単操作でビート位置を移動させる新機能「BEAT JUMP/LOOP MOVE」が利用可能。さらに、無償でダウンロードできるiOS用/Android用アプリを使えば、外出先で楽曲の準備や管理、確認が可能とのことだ。2015年3月には、Serato社のDJソフトウェア「Serato DJ」のUSB-HIDコントロールへの対応も予定されている。そのほかの主な仕様は、外寸が幅305mm×奥行382.5mm×高さ110mm。重さは3.3kg。再生可能ファイルはMP3、AAC、WAV、AIFF(iOSはMP3、AACのみ)、USB端子はA端子×1とB端子×1、音声出力端子はAUDIO OUT (RCA)とCONTROL(φ3.5mmミニプラグ)、そのほか、LAN(100Base-TX)が装備される。付属ソフト「rekordbox」の動作システムは、Windows7以上/Mac OS X 10.6以上となっている。
2014年12月19日グリーンハウスは12月16日、車載用デジタルオーディオプレーヤー「kana DRIVE(カナ・ドライブ)」を発表した。発売は12月下旬。価格はオープンで、同社のショッピングサイト「グリーンハウスストア」での販売価格は4,298円(税込)。kana DRIVEは、FMトランスミッターを内蔵し、シガーソケットアダプター(12V車専用)が付属する車載用のデジタルオーディプレーヤー。外部入力を持たないカーステレオでも利用できる。ストレージにはmicroSD/SDHCメモリーカード(16GBまで)を使用。320kbpsまでのMP3形式、192kbpsまでのWMA形式、およびWAV形式のファイルを再生できる。音楽再生以外には、FMラジオと録音機能を装備。録音機能は、ボイスレコーダーとFMラジオ録音に利用できる。録音形式はADPCM(WAV)。車内で音楽を鳴らすだけではなく、ポータブルのプレーヤーとしても使用可能。内蔵バッテリーの充電時間は約4時間30分で、フル充電の場合、約8時間の連続再生が可能だ(FMトランスミッター使用時は約4時間)。本体サイズはW81×D14×H29mmで、質量は約23g。
2014年12月16日アユートは12月11日、Astell&Kernブランドのハイエンドネットワークオーディオプレーヤー「AK500N」の発表会を行った。AK500Nは7月に開発表明されていた、Astell&Kern初の据え置き型プレーヤーだ。2015年1月より受注開始を予定しており、1TB SSD搭載時の予価は1,600,000円前後。○ハイエンドポータブルプレーヤー「AK240」をデスクトップ仕様にAK500Nは、このところオーディオファンの間で普及が進んでいるネットワークオーディオプレーヤーというカテゴリーに属する製品だ。ネットワークオーディオプレーヤーは、PCやNAS(ネットワークHDD)に保存されている音楽ファイルをネットワーク経由でストリーミング再生する機器。光学ドライブやHDDを使用しないため、物理的な振動の影響を受けにくい。また、ハイレゾ音源の普及により音楽ファイルの大容量化が進んでいるが、容量面での制約を受けにくいという特徴を持っている。AK500Nは、このネットワークプレーヤーにストレージや光学ドライブを搭載した製品だ。ストレージにはSSDを採用しており、機械的な振動を起こさない。また光学ドライブは再生機能を持たないリッピング専用となっており、やはり音楽再生時に影響を及ぼさない仕様となっている。同社では、ポータブルプレーヤーのハイエンドモデル「AK240」をリリースしている。発表会の冒頭でアユートの代表取締役社長、渡辺慎一氏は、「これまでAstell&Kernはポータブルオーディオのブランドとして認知されてきた。それらで培ってきた技術をデスクトップオーディオに注ぎ込んだのが、今回のAK500N」と語っている。○デスクトップオーディオならではの機能スイスのマッターホルンをデザインモチーフとしたAK500Nのキャビネットは、3cm厚のアルミ板からの削り出し加工で作られている。非常に堅牢なつくりだ。音楽CDのリッピングでは、リッピングエンジン「cdparanoia」をAK500N向けに最適化したものを採用。グレースノートのデータベースにより、楽曲情報などもオートインポートされる。ネットワークプレーヤーとしては、PCやNASからの音楽再生が可能なうえ、それら接続機器の音楽ファイルをダウンロードすることも可能だ。また、AKシリーズ第2世代モデル(AK240・AK120II・AK100II)からも、ストリーミング再生とダウンロードを行える。SSDを搭載するための拡張ベイを4基用意しており、1TB~4TBの容量を選択できる。1TBモデルの予価は1,600,000円前後とのことだが、2TBや4TBモデルの価格は後日の発表となる。AK500Nは、ポータブル機では物理的に不可能だった豊富な入出力を持っている。デジタル入出力は、AES/EBU、同軸、光、BNC。アナログ出力はRCAとXLRだ。アナログ出力は、固定出力と可変出力用にそれぞれ別の端子を装備している。また、これらの入出力は、タッチパネルから切り替え可能だ。φ2.5mm、φ3.5mm、φ6.3mmのヘッドホン出力も装備している。USBポートは、USB DAC用のType Bポートと、外部ストレージ用のType Aポートを装備している。DACは「CS4398」を左右独立で使用したデュアル構成だ。最大384kHz/32bitの音楽信号に対応。PCM to DSD機能も搭載している。USBメモリやmicroSDカードも利用可能だ。容量10,400mAh/7.4Vのリチウムイオンバッテリーを内蔵しており、約7時間駆動する。据え置き型なのに、バッテリー駆動を採用したのは、電源ラインからのノイズ混入とスイッチングノイズからのアイソレーションを図るため。音楽を再生していないときや、内蔵バッテリーの残量が5%を切ると、ACアダプターからの充電がスタートする仕様となっている。○AK500Nにオプションを加えたフル構成は世界初公開冒頭の写真は、AK500Nにオプションのアンプ「AK500A」と、パワーサプライ「AK500P」を組み合わせたもの。AK500AとAK500Pについての詳細は現時点では明らかにされていない。Astell&Kernブランドを擁するiriverの副社長James Lee氏は、「日本には年4回ほど、おもにポータブルオーディオのイベントで訪れているが、そのたびに、ポータブルだけでなくデスクトップもという声をいただいている。日本のオーディオファンからのフィードバックは、製品開発に重要な役割を果たしている。プレーヤー、アンプ、パワーサプライの組み合わせは世界初公開だが、日本で公開できたことを光栄に思っている」と語った。
2014年12月12日コウォンジャパンは12日、ハイレゾ音源に対応したオーディオプレーヤー「PLENUE 1 ゴールド/シルバーエディション」を発表した。発売は12月19日。同社の直販サイト「BUYCOWON.com」での直販価格は税込128,000円だ。「PLENUE 1」は、最高水準の性能を持つBurr-Brown製DACチップ「PCM1792A DAC」を搭載したハイレゾ音源対応ポータブルオーディオプレーヤー。9月にはすでにブラックモデル(P1-128G-BK)が発売されている。このたびのゴールド/シルバーエディションは、限定生産モデル。装飾を必要最小限にしたゴールド、あるいはシルバーのフルメタルユニボディで、高級感を演出している。24bit/192kHzのPCMや352.8/384kHzのDXD、5.64MHzのDSD128などハイレゾ音源の再生に対応する。ただし、DXDファイルは1/2にダウンサンプリング、DSDファイルは24bit/192kHzのPCMに変換しての再生となる。SN比が120dB、THD+Nが0.0006%、Crosstalkが-134dB。出力は2Vrmsで、ヘッドホンアンプを別途用意せずに高インピーダンスのヘッドホンを使用することが可能だ。ディスプレイはタッチ操作対応の3.7型AMOLED(有機EL)で、表示色数は1,600万色。128GBのメモリを内蔵するほか、最大128GB対応のmicroSDカードスロットを備える。対応するファイルはDXD、DSD、FLAC、WAV、AIFF、ALAC、APE、MP3、WMA、OGGだ。サイズはW64.5×D13.4×H116.4mm、重量は173g。電源は内蔵バッテリーで、最大約8時間30分の使用が可能だ。充電時間は約4時間。出力インタフェースは3.5mmステレオミニジャック×2(うち、1基は光デジタル)、入力インタフェースはUSB×1。
2014年12月12日オンキヨーマーケティングジャパンは11日、アナログ音源の再生品質にこだわったマニュアルレコードプレーヤー「CP-1050」を発表した。発売は2015年1月下旬。価格はオープンで、推定市場価格は50,000円前後(税別)。CP-1050は、マスタークオリティでアナログ音源を楽しめるように、再生品質にこだわって開発されたアナログターンテーブル/レコードプレーヤー。駆動には正確かつ滑らかな回転が得られるクォーツロック・ダイレクトドライブ方式を採用する。そのほか、共振を抑えるアルミダイキャスト製プラッター、軽針圧カートリッジに対応する高感度トーンアームを装備するなど、アナログレコード音源を忠実に再生するための基本性能を充実させた。モーター部には減速機構を持たない超低速ブラシレスDCサーボモーターを採用して振動の発生を軽減し、正確な回転を実現できるようにした。また、電流波形を見直して滑らかな電流でモーターを駆動させることで、ダイレクトドライブの弱点とされるコギング現象の緩和を実現した。アーム部には高い追随性を持つ高感度スタティックバランス式S字アームを採用、アームエレベーション機構の装備で針先の上げ下げもスムーズに行える。ターンテーブル部は、回転数が33 1/3rpmおよび45rpm、ワウ・フラッターが0.15%以下、S/N比が60dB以上、起動トルクが1.0kgf-cm/A以上。アルミダイキャスト製ターンテーブル(直径305mm)を採用する。トーンアーム部は、有効長が230mm、オーバーハングが15mm、トラッキングエラー角が3度以内、針圧可変範囲が0~4g、適合カートリッジ重量が15~20g(ヘッドシェル含む)。カートリッジはMM型で、負荷抵抗が47kΩ、出力電圧が2.5mV±3dB、針圧が3.5g±0.5g、交換針がDN-105ST、カートリッジ重量が5g、ヘッドシェル重量が10g。サイズはW450×D367.5×H158mm、重量は8.6kg、消費電力は4W。出力インタフェースにはRCA金メッキ出力端子を採用。ラバーマット×1、ヘッドシェル/MMカートリッジ×1、EPレコード用アダプター×1、ダストカバー×1、ダストカバー用ヒンジ×2、アース付ピンケーブル×1などが付属する。
2014年12月11日日立マクセルは12月3日、カセットHDD「iV(アイヴィ)」の再生専用プレーヤー「VDR-P300」を発表した。発売は12月10日で、価格はオープンとなっている。推定市場価格は14,800円前後(税別)。日立の液晶テレビ「Wooo」や日立マクセルのブルーレイディスク(BD)プレーヤー「アイヴィブルー」などiVDRスロットを搭載する機器でカセットHDD「iV」に録画したテレビ番組を再生できるプレーヤー。本製品自体は録画機能を搭載していない。iVはiVDR規格に準拠したコンパクトサイズのカセット式のHDD。コンテンツ保護技術「SAFIA」に対応しているため、ある機器で録画したデジタル放送を別の対応機器で再生することができる。本製品はDLNAクライアント機能を搭載しているのも特徴。リビングのレコーダーで録画した番組を寝室にあるVDR-P300を使って視聴するというように、ホームネットワーク内の他機器で録画した番組を再生することができる。ネットワークは10BASE-T/100BASE-TXの有線接続に対応する。そのほか、USB 2.0のポートも備えており、USBメモリに保存されている写真や動画を再生することもできる。出力インタフェースはHDMIを装備。サイズはW280×D198×H39mm(突起部含む)、質量は約865gとなっている。
2014年12月03日DXアンテナは12月1日、同社の映像機器ブランド「DXブロードテック」から、ブルーレイディスクプレーヤー「DXBP2」を発売した。A4サイズと同程度の面積に設置できる。価格はオープンで、推定市場価格は税別10,800円だ。DXBP2は、本体サイズがW28×D20×H4cmで、設置面積がA4用紙に収まるブルーレイディスクプレーヤー。前面にはUSB端子を備えており、別売のカードリーダーを使用すればSDメモリーカードに保存されたAVCHD形式の動画、JPEG形式の静止画をテレビで楽しめる。再生可能なディスクはBDビデオや、DVDビデオ、音楽CDなど。SD映像をフルHD(1080p)相当にアップスケーリングする機能、超解像機能、ノイズリダクション機能を搭載。出力端子はHDMI×1基。重量は1kg。リモコンが付属する。
2014年12月01日コウォンジャパンは11月28日、デジタルオーディオプレーヤー「COWON M2」を発表した。発売は12月12日で、価格はオープン。価格は、16GBモデルの「M2-16G-SL」が14,800円、32GBモデルの「M2-32G-BK」が17,800円だ(いずれも税込)。COWON M2は、フル充電から最大90時間の連続再生が可能なプレーヤー。再生可能な音楽ファイルは、MP3、WMA、OGG、FLAC、APE、WAV形式。ハイレゾ音源には対応しておらず、FLACやWAVでは44.1kHz/16bitまでの対応となる。同社のプレーヤーの特徴となっているサウンド効果「JetEffect 5 BEE+」も搭載。音楽ジャンルに合わせたイコライジングやバスブースト、圧縮音源に対する補完を行う。高視野角160度の2.8型液晶ディスプレイ(320×240ドット)を装備しており、動画や静止画の閲覧も可能。動画はファイルフォーマットがAVI、WMV、ASFに、ビデオコーデックがXvid SP/ASP、WMV 7/8/9に対応している。静止画はJPEG形式のファイルを表示可能だ。また、プレーヤー機能のほかにFMラジオやボイスレコーダー、テキストビューアー、電卓などの機能も搭載している。ディスプレイはタッチ式だが、再生、ボリューム調節、電源などのよく使用する機能は物理ボタンに割り当てられている。また、microSD・SDHCカードスロットを装備しており、内蔵メモリに加えて最大32GBまでメモリを拡張することができる。本体サイズはW73.4×D13.8×H53.1mmで、質量は75gだ。カラーはM2-16G-SLがシルバー、M2-32G-BKがブラック。充電はパソコンやACアダプタ(別売)にUSB接続して行う。フル充電までにかかる時間はおよそ5.5時間となっている。
2014年11月28日OPPO Digitalは11月10日、ユニバーサルメディアプレーヤー「BDP-105DJP」のチタニウムグレー色モデルを直販限定で発売した。11月下旬より発送を開始する。価格はオープンで、直販サイトでの販売価格は171,250円(税別)。BDP-105DJPは、BDなどの光学メディアだけでなく、USBやネットワークからの再生にも対応するユニバーサルメディアプレーヤー。通常モデルとしてブラックカラーが発売されていた。Darbee Visual社の最新画像処理技術「Darbee Visual Presence」を搭載しており、ダイナミックで自然な映像を実現する。4Kへのアップスケーリングや3Dへの変換機能など豊富な機能も装備。DACチップにはESSテクノロジー社のSabre 32 Reference DAC ES9018を採用。192kHz/24bitまでのPCM音源の再生に対応するほか、USB B端子からの入力ではDSD 5.6MHzの再生も可能だ。フロントのUSBポートはMHLにも対応しており、スマートフォンなどのポータブルデバイスからの入力にも対応している。本体サイズはW430×D311×H123mmで、質量は7.9kg。
2014年11月10日ティアックは12月上旬、ハイレゾ音源対応のポータブルヘッドホンアンプ兼プレーヤー「HA-P90SD」を発売すると発表した。価格はオープンで、推定市場価格は72,000円前後(税別)。HA-P90SDは、アナログ入力と光・同軸デジタル入力、USB接続に対応したポータブルヘッドホンアンプにプレーヤー機能をプラスした製品。「秋のヘッドフォン祭2014」で発表されていたが、今回12月上旬発売であることがアナウンスされた。オペアンプにはBurrBrown製のOPA1602 SoundPLUSを採用。低歪な再生を実現している。ヘッドホンは8~600Ωに対応しており、32Ω負荷時の出力は170mW×2(1kHz、歪率10%、JEITA)。使用しているDACチップはBurrBrown製のPCM1795で、192kHz/24bitまでのPCM音源のネイティブ再生に対応している。USB接続時にはDSD 5.6MHzのネイティブ再生も可能だ。USBポートは、Type AとMicro Bを装備。Type AポートはiPhone/iPadなどのアップル製デバイスやAndroidデバイスなどとの接続用で、これらのデバイスからもハイレゾ音源のネイティブ再生が可能だ。Micro B端子はPCとの接続用だ。Mac、Windows、Android端末、iPhoneなどそれぞれの環境でハイレゾ音源を再生できるアプリ「TEAC HR Audio Player」も用意されている。プレーヤーとして使用する場合、ストレージにはmicroSD/SDHC/SDXCメモリーカードを用いる。使用可能なファイル形式は、WAV、MP3、AAC、WMA、FLAC、DSF、DFF(DSDIFF)。電源は内蔵リチウムイオン充電池で、容量は3,450mAh。フル充電の場合、ヘッドホンアンプとしては約7時間(デジタル接続時)の使用が、プレーヤーとしては約6時間の連続再生が可能だ。本体サイズはW69.9×D123×H21.5mmで、質量は280g。
2014年11月05日ディーアンドエムホールディングスは11月4日、デノンブランドよりネットワークオーディオプレーヤー「DNP-730RE」を発表した。発売は11月下旬で、希望小売価格は46,000円(税別)。PCなどに保存されている音楽をネットワーク経由で再生するオーディオ用のネットワークメディアプレーヤーは、音楽配信サービスの一般化や、ハイレゾ音源の登場により注目を集めている製品だ。DNP-730REは、2011年8月に発表した「DNP-720SE」の後継モデルだ。DACチップは、テキサス・インスツルメンツ製の「PCM1795」を採用。高精度なD/A変換のために、ハイブリッドPLLジッターリデューサーを搭載。デジタル音声信号のクロックをリクロックすることで、ジッターによる音質への影響を抑えている。DLNA 1.5とAirPlayに対応しており、DSD 5.6MHzや192kHz/24bitまでのWAV、FLAC、AIFF、96kHz/24bitまでのALACを利用可能だ。ハイレゾ音源以外でも、WMA、MP3、MPRG-4 AACの再生に対応している。フロントパネルにはUSBポートを装備しており、ここからもネットワーク経由の場合と同じ形式のファイル再生を行うことができる。また、インターネットラジオも利用可能だ。アナログ出力回路は、2013年8月に発表したSACDプレーヤー「DCD-1500RE」と同等の回路構成を採用。カスタムコンデンサーなどの高品位パーツも使用されている。無線LANは、IEEE802.11b/g/nに対応。2本のアンテナによるダイバーシティ方式を採用しており、より高速で安定した通信を行うことが可能となった。WAC(Wireless Accessory Configuration)やWPS規格に対応しており、ネットワークの設定は簡単に行うことができる。また、「Denon Remote App」に対応しており、iPhone/ iPad/ iPod touchやAndroidデバイスから操作を行うことも可能だ。出力インタフェースは、アナログ音声(RCA)と光デジタル音声を装備。本体サイズはW434×D297×H73mmで、質量は2.9kg。
2014年11月04日ドスパラは、PCを介さずにアナログレコードの音源をMP3に変換することができるプレーヤー「DN-11582」を、同社運営の「上海問屋」で販売開始した。価格は3,999円。同製品は、アナログレコードの音源をデジタル変換し、MP3(128Kbps)ファイルとして保存できる機能を搭載したプレーヤーである。PCに接続してソフトウェア上で録音を行う「USBモード」の他に、PC不要で単体録音ができる「スタンドアローンモード」を装備している。給電は付属のUSBケーブルを利用して、パソコンやUSB-ACアダプタ(別売)から行う。再生できるアナログレコードは33回転(LP)盤のみで、78回転(SP)盤や45回転(EP)盤、ソノシートには非対応となっている。また、本体にスピーカーは内蔵されていないので、聴取に際しては、別途、アンプおよびスピーカーを用意する必要がある。音声出力は3.5mmステレオミニ/RCAピン、利用できる外部ストレージはUSBメモリ(最大32GB/FAT32)。サイズはW290×H80×D122mmで、重量は約580g。本体のほか、前述のUSBケーブル、ソフトウェアCDなどが付属する。
2014年10月14日パイオニアは10月9日、ネットワークオーディオプレーヤー「N-70A」「N-50A」を発表した。発売は11月中旬。希望小売価格はN-70Aが142,000円で、N-50Aが89,500円(いずれも税別)。2製品とも、DSDやWAV、FLAC、AIFF、ALACなどのハイレゾ音源再生に対応したプレーヤー。DLNA 1.5やAirPlayによるネットワークからの再生に加えて、USBデバイスからの再生、PCと接続してUSB DACとして動作させることも可能だ。また、インターネットラジオ機能も搭載しており、ポータルサイトの「vTunner」を利用できる。ネットワーク端子は100BASE-TX/10BASE-Tで、Wi-Fi機能は搭載していない。DACチップはいずれもESS社製。N-70Aが、384kHz/32bitに対応した8ch DAC「ES9016S」で、N-50Aは192kHz/24bitに対応した2ch DAC「ES9011S」。いずれも、左右チャンネルにそれぞれ1個ずつ搭載している。2製品とも、DSDは2.8MHz/5.6MHzに対応。WAV、FLAC、AIFFおよびALACは、N-70Aが最大384kHz、N-50Aが最大192kHzまでのサンプリングレートに対応する。N-70Aは、フルバランス回路構成によりチャンネルセパレーションを向上。バランス出力端子も装備している。また、電源部とデジタル部、アナログ部を分離した3分割シャーシ構造を採用。ノイズの影響を低減するとともに、剛性も高めている。入力インタフェースは光デジタル音声×1系統、同軸デジタル音声×1系統、USB B(リア)×1基、USB A(フロント)×1基を装備。出力端子はN-70Aがヘッドホン×1系統、アンバランス(RCA)×1系統、バランス(XLR3)×1系統、光デジタル×1系統、同軸デジタル×1系統を装備。N-50Aが備えるのはアンバランス(RCA)×1系統、光デジタル×1系統、同軸デジタル×1系統となっている。本体サイズはN-70AがW435×D338×H121mmで、N-50AがW435×D331×H99mm。質量はN-70Aが12.5kgで、N-50Aが7.5kg。
2014年10月09日ヤマハは10月6日、ブルーレイディスク(BD)プレーヤー「BD-A1040」を発表した。発売は10月下旬で、希望小売価格は55,000円(税別)。BD-A1040は、同社のAVレシーバー「AVENTAGE(アベンタージュ)」シリーズとデザインを合わせたBDプレーヤー。BDの再生だけでなく、SA-CDやDVD-Audioの再生が可能で、DSDやPCMのマルチチャンネル出力に対応している。ネットワークメディアプレーヤーとしても使用可能。Wi-Fi機能を標準搭載しており、手軽にネットワークオーディオ環境を構築できる。DACチップは、テキサス・インスツルメンツ製の「PCM1795」を採用。WAV、FLACに加えて、Apple Losslessの192kHz/24bit再生にも対応している。BluetoothやMiracastにも対応しており、スマートフォンからのワイヤレス再生も可能だ。Bluetoothのバージョンは4.0で、プロファイルはA2DPに対応。コーデックはSBCのほか、AACを利用することができる。専用の無償アプリケーション「AV CONTROLLER」を使用すると、スマートフォンやタブレットから操作が可能。また、ヤマハ製のAVアンプとHDMIで接続した場合、電源や再生などの操作を連携させることが可能だ。出力端子はHDMI×1系統・デジタル音声×2系統(光×1系統、同軸×1系統)、アナログ音声×1系統を装備。USBポートはフロントとリアに1基ずつ装備している。本体サイズはW435×D258×H86mmで、質量は2.9kg。
2014年10月06日アユートは1日、ホームネットワーク内のPCやNASに保存した動画などを再生できるメディアプレーヤー「Media Emperor II」を発表した。10月8日より発売する。同社の直販サイト「アキハバラe市場」での価格は17,800円(税別)。ホームネットワーク内のPCやNASに保存した動画などを再生し、リビングの大画面TVなどにHDMI出力するメディアプレーヤー。ネットワーク接続はGigabit Ethernet対応の有線LAN×1基で、本体には3.5インチHDD内蔵用のワンタッチ式トレイを装備(容量2TBまでのHDDを使用可)。HDDを内蔵することでNASとしても機能し、保存したデータをネットワーク内で共有可能だ。PC接続用としてUSB 3.0ポート×1基を持ち、外付けHDDとしても使える。加えて、USB 2.0ポート×2基とSDメモリーカードスロットも搭載しており、USBメモリやSDメモリーカードのデータも再生できる。対応動画形式は、DVD-ISO、BD-ISO、H.264(MPEG-4AVC)、MPEG-4 ASP、MPEG-1、MPEG-2PS/TS/M2TS、RV8/9/10、Divx3/4/5/6、Xvid、WMV9、MJPEG、FLV1(Sorenson Spark)。対応拡張子は、動画がASF / AVI / Dvix / FLV / MKV / MOV / MP4 / MPG / RM / SWF / VOB / WMV / ISO、音楽がAAC / MP3 / OGG / WAV / FLAC / WAV、画像がBMP / GIF / JPEG。映像出力インタフェースはHDMI×1、コンポーネントビデオ×1、コンポジットビデオ×1。リモコンが付属し、本体サイズはW190×D185×H64mm、重量は約910g。
2014年10月02日アユートは10月1日、メディアプレーヤー「Media EmperorII」を発表した。発売は10月8日。価格はオープンで、推定市場価格は17,800円前後。Media EmperorIIはネットワークプレーヤーとスタンドアロン動作のプレーヤー、NASの機能を兼ね備えた製品。出力インタフェースはHDMIとコンポーネント、コンポジット、光デジタル音声、同軸デジタル音声を装備。テレビと接続することで、ネットワーク内にあるNAS(ネットワークHDD)や、PCの共有フォルダ内にある動画ファイル、静止画ファイル、音楽ファイルの再生が可能だ。再生可能なフォーマットは、動画がDVD-ISO、BD-ISO、H.264、MPEG-4、MPEG-1、MPEG-2PS/TS/M2TS、RV8/9/10、DivX3/4/5/6、Xvid、WMV9、MJPEG、FLV1。静止画ファイルは、BMP、GIF、JPEG、PNGに対応、音楽ファイルは、AAC、MP3、OGG、WAV、FLAC、WAVを利用できる。なお、DTCP-IPには対応していないため、著作権保護されたコンテンツの再生を行うことはできない。本体内には、3.5インチHDDに対応したドライブベイがあり、2TB(SATA)までのHDDを内蔵することができる。ドライブを内蔵した場合、HDDに保存されたコンテンツも、ネットワーク上のコンテンツと同様に再生できる。また、NASとして動作可能で、PCなどからファイル操作を行うことができる。USBポートとSDカードスロットを装備しており、これらのストレージからコンテンツの再生を行うことも可能だ。また、USBケーブルで、Media EmperorIIをPCに接続することも可能で、その場合は外部ドライブとして動作する。本体サイズはW190×D185×H64mmで、質量は約910g。電源は専用のACアダプターを使用する。
2014年10月01日パナソニックは9月29日、オーディオ専用ブランド「Technics(テクニクス)」のネットワークオーディオプレーヤー「ST-C700」を発表した。発売は2015年2月が予定されており、希望小売価格は138,000円となっている(税別)。なお、本製品は受注生産となる。Technicsブランドにおいて、上位のラインナップである「リファレンスシステム R1」シリーズに対して、より多くのユーザーに楽しんでもらうことが念頭に置かれている「プレミアムシステム C700」シリーズとして位置付けられるモデル。ST-C700は、ジッターによる音質劣化や外部からのノイズ混入を防ぐ「Digital Noise Isolation Architecture」、電源ノイズの混入を抑える「Virtual Battery Operation」などを搭載するネットワークオーディオプレーヤーだ。Digital Noise Isolation Architectureは、ジッターリムーバーによるジッター削減のほか、LAN入力にはコモンモードフィルター、デジタルインタフェースであるUSBにはパルストランスと、インタフェースごとに適したノイズ遮断を行うもの。これにより、クリアで安定したサウンドを実現する。加えてUSBからの入力には、低誘電損失、高耐圧、温度安定性などの特性を持った高品質ルビーマイカのコンデンサーや、磁気歪みに強い非磁性カーボンフィルム抵抗によるパワーコンディショナーを搭載。USB電源ラインからノイズが混入するのを低減し、高音質再生を可能としている。Virtual Battery Operationは、基準電位発生回路をコンデンサーチャージに使用。音楽再生時には回路を遮断して、電源ノイズが信号へ混入するのを防ぐことで、音が濁る原因を取り除くものだ。これにより、電源回路自体でノイズが発生するのを抑えている。これらに加えて、Technicsオリジナルアルゴリズムの「Ultra Low Distortion Oversampling」を採用。デジタルコンテンツ特有のサンプリングによるイメージ成分を-160dB以下まで高精度に除去し、豊かな空間表現を可能としている。接続インタフェースは入力がUSB-A、USB-B、出力がアナログRCAアンバランス×1系統、同軸デジタル×1系統、光デジタル×1系統、そのほかLANポートを備える。サイズはW340×D305×H88mm、質量は約4kgだ。
2014年09月29日パナソニックは9月29日、オーディオ専用ブランド「Technics(テクニクス)」のコンパクトディスク(CD)プレーヤー「SL-C700」を発表した。発売は2015年3月が予定されており、希望小売価格は128,000円となっている(税別)。なお、本製品は受注生産となる。Technicsブランドにおいて、上位のラインナップである「リファレンスシステム R1」シリーズに対して、より多くのユーザーに楽しんでもらうことが念頭に置かれている「プレミアムシステム C700」シリーズとして位置付けられるモデル。SL-C700は、CDをハイレゾ信号に変換する「High Res Re-master」や、高精度水晶によるクロック同期システム「High Precision Master Clock」などを搭載するCDプレーヤーだ。High Res Re-masterは、帯域拡張とbit拡張を行うことでCDの音楽信号を176.4kHz/32bitのハイレゾ信号に変換。原音の豊富な情報を再現し、表現力の高いサウンドを奏でる。一方のHigh Precision Master Clockは、高精度水晶によりクロックを生成。このクロックをマスターとしてCD SoC、Audio DSP、D/Aコンバーターを動作させることで、高精度なクロック動作が可能となり、正確な再生が実現されている。これらに加えてSL-C700では、L/R独立でBurr-Brown製DAC「PCM1795」を搭載。高精度なD/A変換が可能となっている。また、シンメトリー構成の回路にすることで、LチャンネルとRチャンネル相互の干渉を排除。シグナルパスを最短にすることで、信号伝送路上での信号ロスが抑えられている。主な仕様は次の通り。再生メディアは音楽CD、CD-R/RW(CD-DA/MP3/WMA、ファイナライズ済み)、周波数特性は2Hz~20kHz、出力インタフェースはアナログRCA×1系統、同軸デジタル×1系統、光デジタル×1系統となっている。サイズはW340×D306×H78mm、質量は約5.2kgだ。
2014年09月29日パナソニックは9月29日、Technics(テクニクス)ブランドのネットワークオーディオコントロールプレーヤー「SU-R1」を発表した。発売は2015年2月で、希望小売価格は税別838,000円。受注生産方式をとる。同社は9月4日にTechnicsブランドの復活を表明しており、SU-R1はその第一弾となる製品のひとつ。Technicsの音響技術を結集したハイエンドオーディオシステム「リファレンスシステム R1シリーズ」に属するネットワークオーディオコントロールプレーヤーだ。SB-U1は、同時発表のパワーアンプ「SE-R1」と"一対"で開発された製品。SU-R1にはネットワークオーディオプレーヤーとプリアンプ機能を収めてシグナルパスを最短化し、パワーアンプをSE-R1として別きょう体とすることで、ハイレゾ音源の再生に理想的な構成を実現した。SB-U1とSE-R1は新開発のデジタル信号伝送インタフェース「Technics Digital Link」で接続する。Technics Digital Linkは最大384kHz/32bitのLR独立伝送をサポートする。「Digital Noise Isolation Architecture」によって、NASやPC、USBメモリといったデジタル音源を提供する機器からのノイズを徹底的に遮断。ジッター対策も施し、透明度の高いサウンドを提供する。また、電源部には「Separated Analog/Digital Power Supply」と呼ばれる新回路を採用。低ノイズでレギュレーション特性に優れたRコアトランスをアナログ・デジタルそれぞれ専用に搭載する。サイズはW480×D391×H118mm、重量は約17kg。同社はリファレンスシステム R1シリーズに属する製品として、スピーカーシステム「SB-R1」も同時に発表した。
2014年09月29日ソニーは9月29日、4K試験放送「Channel 4K」などの録画に対応する4Kメディアプレーヤー「FMP-X7」を発表した。発売は10月18日で、価格はオープンとなっている。推定市場価格は40,000円前後(税別)。H.265/HEVC対応デコーダーとスカパー!プレミアムサービス用チューナーを内蔵し、4K(3,840×2,160ドット)表示対応の液晶テレビ「BRAVIA(ブラビア)」およびスカパー!プレミアムサービス対応の124/128度CSデジタル放送用アンテナと接続することで、Channel 4Kの視聴を可能にするメディアプレーヤー。2015年2月に開始が予定されている4K VOD(ビデオオンデマンド)サービス「4K アクトビラ」についても、アップデートにより視聴が可能になる予定だ(サービス開始後にアップデート提供)。また、外付けHDDをUSBで接続すれば、録画を行うこともできる(接続可能なHDDは容量250GB~4TBのもの)。そのほか、デジタルビデオカメラ「ハンディカム」の4K対応モデルで撮影したXAVC S形式の4K動画や、USB接続したウォークマンやUSBメモリに保存されている音楽などを再生できるメディアプレーヤー機能も備える。音楽ファイルについては、ハイレゾ音源の再生も可能だ。接続インタフェースは映像/音声出力用のHDMI出力×1系統、音声出力用のHDMI出力×1系統、USB HDD専用端子を前面に1基、LANポートを備える。再生可能な形式は動画がSAVC S、MP4(AVC/H.264、HEVC/H.265)、音楽がFLAC、WAV、MP3、AACとなっている。なお、HDMI出力を2系統備え、テレビや4K対応プロジェクターと接続しながらAVアンプへ音声出力を行うことも可能だ。サイズは約W250×D261×H50mm(突起部含む)、質量は約2.3kg(本体のみ)だ。
2014年09月29日サンコーは16日、10m完全防水音楽プレーヤー「防水MP3プレーヤーDX 4GB」を発売した。直販価格は税込5,980円で、同社の直販サイト「サンコーレアモノショップ」にて販売する。防水MP3プレーヤーDX 4GBは、10m防水かつIPX8相当の防水性能を持つ音楽プレーヤー。耳かけタイプの付属イヤホンも完全防水仕様なので、ランニングはもちろん、水泳やサーフィンなどでも音楽を楽しめる。付属の専用ホルダーベルトで腕に巻きつけて使用可能だ。サイズは直径22.5×長さ67.5mm、重量は30g、イヤホンの長さは80cm。内蔵メモリは4GBで、約1,000曲(アルバム80枚分)を収録できる。対応ファイルはMP3/WMA/WAV。付属のUSBケーブルで充電する。約3時間でフル充電され、連続で約8時間再生可能だ。インタフェースはUSB 2.0。対応OSはWindows Vista/7/8、Mac OS Xとなっている。
2014年07月17日サンコーは2月20日、「MP3プレーヤー内蔵電卓」の販売を開始した。同社のショッピングサイト「サンコーレアモノショップ」での直販価格は2,480円。MP3プレーヤー内蔵電卓は、12桁の電卓にMP3プレーヤー機能を内蔵したもの。対応している音楽ファイルはMP3とWAVで、ストレージは32GBまでのUSBメモリ、またはmicroSDメモリーカードを使用する。出力は内蔵のスピーカーのみで、ヘッドホンジャックは装備されていない。3.5mmステレオミニジャックの外部入力端子を備えており、iPhoneなどの外部スピーカーとして使用することもできる。電源は内蔵の充電池で、USBポートより充電。約5時間でフル充電され、フル充電の場合、約2~3時間の連続再生が可能だ。本体サイズはW148×D210×H47mmで、質量は430g。
2014年02月21日ダンロップスポーツは、スピーディーなフットワークを重視するプレーヤーのために、軽量化だけでなく、クッション性や安定性を向上したテニスシューズ「エアゾーン」と、軽さとソフトなフィット感を重視した「エアフィール」を10月29日に発売する。「エアゾーン」は、インナーソール(中敷き)に衝撃吸収性に優れたPU(ポリウレタン)素材を採用。中底に使われている弾力性に優れたEVA(エチレン酢酸ビニール共重合樹脂)パッドとの相乗効果でクッション性を向上させている。アッパー踵部分に、ゴムのようなしなやかさと硬質プラスチックのような強靭さを合わせ持つTPU(熱可塑性ポリウレタン)サポート素材を採用し、ホールド感と安定性を向上。これにより軽さとクッション性、安定性とのトータルバランスを高め、長時間のプレーでも疲れにくく、スピーディーなプレーをサポートする設計になっているという。カラーは、ブルー×ブラック、ホワイト×ブラック、レッド×ブラック、ホワイト×ブラック。サイズは23.0から29.0cm。色によりサイズ展開が異なる。メーカー希望小売価格は12,600円。「エアフィール」は、中底にEVA素材を採用することにより、ソール(靴底)のクッション性を向上。アッパー素材には、ソフトな人工皮革がフィットし、フットワークを軽快にさせるという。カラーはホワイトがベースでブルー系、レッド系の2パターンがある。サイズは23.0から28.5cm。メーカー希望小売価格は9,345円【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月28日