『クレイジー・リッチ!』『G.I.ジョー:漆黒のスネークアイズ』に抜擢され、ハリウッドで活躍中のヘンリー・ゴールディングが主演する映画『MONSOON/モンスーン』から、予告編と場面写真が解禁された。解禁となった予告編では、主人公・キット(ヘンリー・ゴールディング)がアイデンティティを探す旅の道程が描かれる。ベトナム戦争後の混乱のなかボート難民として家族でイギリスへと亡命したキットは、両親の遺灰を埋葬する「大事な場所」を見つけるため、30年ぶりに故郷のサイゴン(現ホーチミン)を訪れる。映像には、母国語を忘れ、まるで観光客のように街に馴染めず、「僕は故郷を何も知らない」と孤独な表情を浮かべるキットが、過去の記憶を辿るように街を彷徨う姿が映し出される。目まぐるしい経済成長を遂げ、すっかり姿を変えたサイゴンと、昔と変わらず古く懐かしい文化や街並みを残すハノイ。相反する2つの街を訪れ、そこで出逢う人々との交流を通して、次第にキットの表情が変化していく。サイゴンの夜景や煌びやかなバー、ハノイの田園風景、さらにハノイの観光名所でもあるロンビエン橋など、変わりゆくベトナムの“いま”を美しく捉えた映像となっている。また、併せて解禁となる10点の場面写真では、ネットで知り合ったアメリカ人・ルイスや、英語でコミュニケーションの取れる従兄弟・リー、アートツアーを主催する学生・リンなど、旅の中でキットの心のつかえを解いていく登場人物たちや、地域ごとに様々な顔を見せるベトナムの風景が収められた。自身もイギリス人の父とマレーシア人の母を持つことから、本作の主人公キットが持つ複雑なアイデンティティに強い共感を抱いたというヘンリー。監督・脚本は、『追憶と、踊りながら』(14)のホン・カウ。カウ監督もまたキットと同様に、カンボジアから逃れてベトナムに渡ったのち8歳まで同国で過ごし、“ボート難民”として渡英していた過去を持つ。『MONSOON/モンスーン』は2022年1月14日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:MONSOON/モンスーン 2022年1月14日よりヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開© MONSOON FILM 2018 LIMITED, BRITISH BROADCASTING CORPORATION, THE BRITISH FILM INSTITUTE 2019
2021年11月02日ついに本日“ニンニンの日”(10月22日)公開となった映画『G.I.ジョー:漆黒のスネークアイズ』より、主演を務めるヘンリー・ゴールディングの日本への特別メッセージが本編映像とともに到着した。世界的な人気を誇るアクションフィギュアをもとに映画化され、ハイテクガジェットや特殊マシンを駆使し世界を守る最強の戦闘エキスパートチーム「G.I.ジョー」と、世界支配を目論む悪の組織「コブラ」の戦いを描き、世界興収737億円のメガヒットを記録した大ヒットアクション映画『G.I.ジョー』シリーズ。ファン待望となる最新作『G.I.ジョー:漆黒のスネークアイズ』では、史上最大規模の日本ロケが行われ、刀と銃を武器に戦い「G.I.ジョー」最強の戦闘能力を持つシリーズ人気No.1の漆黒の忍者ヒーロー“スネークアイズ”が主人公に。“未曽有の忍者テロ”を阻止するべく立ち上がったスネークアイズの、謎に包まれたオリジンストーリーが初めて描かれる。この度、日本のファンだけにグリーティングを寄せたヘンリーは、「こんにちは!ヘンリー・ゴールディングです」と自己紹介すると、流暢な日本語で「スネークアイズ みてね ニンジャが来るぞ!!」と語りかける。映像は一転、未曾有の忍者テロが勃発、抜け忍軍団が嵐影場内になだれ込む緊迫の場面が。スネークアイズとストームシャドーは城内の廊下で敵を次々と蹴散らしながら外に出るも、抜け忍軍団に取り囲まれてしまった。名刀・曙光(モーニングライト)を構えたスネークアイズと二刀流のストームシャドーは背中合わせで臨戦態勢を整えると、四方から襲いかかる敵を斬って、斬って、斬りまくる。『るろうに剣心』シリーズの谷垣健治アクション監督の真骨頂、怒涛のスピード感で炸裂する超速刀剣アクションは必見だ。さらに次々と悪の抜け忍集団を捌いていくふたりだが、状況は一変、敵に足をつかまれ動きを封じられたスネークアイズに敵の刀が迫る。絶体絶命の窮地を救ったのは、ストームシャドーが投げた一本の刀だった。壮絶な戦いの後、スネークアイズが投げた刀をストームシャドーが受けとめる。だが、この戦いは“未曾有の忍者テロ”の始まりに過ぎなかった。嵐影城を舞台に繰り広げられる“忍者大戦”はどんな展開を迎えることになるのか。その結末は映画館で見届けてほしい。『G.I.ジョー:漆黒のスネークアイズ』本編映像『G.I.ジョー:漆黒のスネークアイズ』公開中
2021年10月22日ハリウッドで大活躍中のヘンリー・ゴールディングを主演に迎え、30年ぶりにサイゴンへ帰郷した“ボート難民”の旅路を描く『MONSOON(原題)』を邦題『MONSOON/モンスーン』として、来年1月に公開することが決定。併せてキービジュアルが解禁された。キット(ヘンリー・ゴールディング)は両親の遺灰を埋葬すべく、30年ぶりに祖国であるベトナムのサイゴン(現ホーチミン)に足を踏み入れる。サイゴンはすっかり経済成長を遂げ、かつての姿は見る影もなく、両親の遺灰の埋葬場所探しを開始するが、思うようには進まない。彼は、6歳のときに家族とともにベトナム戦争後の混乱を逃れてイギリスへ渡った“ボート難民”だった。30年ぶりにサイゴン(現ホーチミン)へ帰郷した主人公がアイデンティティを探す旅路を圧倒的な映像美で綴った本作。変わり果てた街に馴染めず、どこか旅行者のような主人公・キットを演じたのは『クレイジー・リッチ!』で注目を浴び、『G.I.ジョー:漆黒のスネークアイズ』の主演に大抜擢されたヘンリー・ゴールディング。自身もイギリス人の父とマレーシア人の母を持つことから、キットの持つ複雑なアイデンティティに強い共感を抱いたという。監督を務めたホン・カウ(『追憶と、踊りながら』)もまたカンボジアから逃れてベトナムに渡ったのち8歳まで同国で過ごし、“ボート難民”として渡英していた過去を持つ。今回解禁されたキービジュアルは、ベランダから故郷・サイゴンの街を眺めるキットの後ろ姿が写し出されたもの。過去の傷を抱えながら生きてきたキットの、郷愁の想いや未来への希望を感じさせる表情が印象的なビジュアルとなっている。『MONSOON/モンスーン』は、2022年1月14日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:MONSOON/モンスーン 2022年1月14日よりヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開© MONSOON FILM 2018 LIMITED, BRITISH BROADCASTING CORPORATION, THE BRITISH FILM INSTITUTE 2019
2021年10月15日ヘンリー・ゴールディングが「Assassin Club」に主演することがわかった。彼が演じるモーガンは、凄腕の殺し屋。新たに6人を殺す依頼を受けるが、やがて彼はその6人も殺し屋だということに気づく。中でもフォークという女性は、彼と匹敵する腕を持つことから、彼は恩師のアドバイスを受けつつ、自分と恋人の身を守ろうとする。フォークを演じるのは、ノオミラパス。恩師役はサム・ニール、恋人役は『ザ・スーサイド・スクワッド“極”悪党、集結』でブレイクを果たしたダニエル・メルキオールが演じる。監督は『トランスポーターイグニション』のカミーユ・ドゥラマーレ。撮影は最近終了したようだ。ゴールディングの最新作は『G.I.ジョー:漆黒のスネークアイズ』。文=猿渡由紀
2021年09月24日来年、米国の出版社ペンギン・ランダムハウスから、ヘンリー王子の回顧録が出版される。この中で、高位王族の一人が「王室の差別主義者」として名指しされる可能性が高いと英SUN紙などが報じている。SUNによると、ヘンリー王子は本を執筆するにあたり、報酬額の入札で出版社を選定したという。入札最低額は1,800万ポンド(約27億4千万円)。結果、4冊書くことを条件に、ペンギン・ランダムハウスが2,900万ポンド(約44億円)で落札した。ダイアナ妃の執事を務めていたポール・バレル氏は、Closer誌に「彼ら(出版元)は間違いなく、金額に見合ったものを求めるでしょう」とコメント。それは「ある人物」などという曖昧な情報ではなく、より具体的な内容と個人名だ。バレル氏は、メーガン妃が第一子を妊娠した際に、生まれてくる子どもの肌の色を気にしたという王族を名指しする可能性が非常に高いと指摘しているという。また、「ハリー王子は、カミラ夫人の秘密を明らかにするつもりでいると思います。彼はカミラ夫人を“邪悪な継母“として描いているドラマ『ザ・クラウン』を楽しんでいるとも言います。しかし、本当にカミラが攻撃されるとなれば、チャールズ皇太子は怒り狂うでしょう」とCloserの取材に語っている。離婚直前だった1995年11月、BBCのインタビューで「この結婚には3人の人間がいて、少々混み合っていました」と話したダイアナ妃。3人とはもちろんチャールズ皇太子、ダイアナ妃、そしてカミラ・パーカー・ボウルズだ。チャールズ皇太子とカミラ夫人の出会いは、この結婚の遙か前。チャールズ皇太子はカミラ夫人を愛していたが、彼女は当時交際していたアンドリュー・パーカーと結婚したため、ダイアナ・スペンサーと結婚する。ダイアナ妃との結婚後も、チャールズ皇太子とカミラ夫人は連絡を取り合い、その関係は不倫に発展。ダイアナ妃は夫との不仲に悩んで摂食障害を患い、自身も浮気をして鬱憤を晴らすようになっていった。「ハリー王子はこの本の中で、母親が悲劇的な死を遂げた後の心情や、その後の出来事について深く掘り下げることは間違いないでしょう」とバレル氏はCloserに語っている。ペンギン・ランダムハウスは、注目の回顧録を以下のようにPRしている。「現代において、最も魅力的で世界的に影響力のある人物の一人であるハリー王子が、自らを深く掘り下げた心のこもった回顧録です。自己形成に役立った経験、冒険、損失、人生の教訓を初めて語ります」
2021年09月03日『ファントム・スレッド』『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』『ザ・マスター』などで知られる異才、ポール・トーマス・アンダーソン監督の全作品を網羅した唯一無二のコンプリートブックが発売。名場面スチールや、映画ポスターなど豊富なビジュアル300点などが収められている。次回作『Soggy Bottom』(原題)が今冬、全米公開を控える映画監督ポール・トーマス・アンダーソン。「ポール・トーマス・アンダーソンザ・マスターワークス(仮)」は、日本劇場未公開の監督デビュー作『ハードエイト』から、ポルノ映画産業の内幕を描き、その名を一躍スター監督の座に押し上げたヒット作『ブギーナイツ』。『ブキーナイツ』のページ“21世紀の『市民ケーン』”とも称される『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』、トマス・ピンチョン原作の『インヒアレント・ヴァイス』、そして名優ダニエル・デイ=ルイスを再び主演に迎えた最新作『ファントム・スレッド』まで完全網羅。『マグノリア』のページ名場面スチール、描き下ろしイラスト、映画ポスターなど豊富なビジュアル300点や、撮影監督や編集技師、衣装デザイナーほか、アンダーソンの共同制作者たちのインタビューも収めた豪華決定版。序文は、ロバート・パティンソン主演『グッド・タイム』やアダム・サンドラー主演『アンカット・ダイヤモンド』など、米インディペンデント映画界で大注目の監督ジョシュ&ベニー・サフディ兄弟が捧げた。また、「レディオヘッド」や「ハイム」ほか、アンダーソンが監督したミュージック・ビデオも紹介されている。「ポール・トーマス・アンダーソンザ・マスターワークス(仮)」は9月17日(金)発売予定。予価:4,500円+税発行元:DU BOOKS発売元:ディスクユニオン(text:cinemacafe.net)
2021年08月22日ヘンリー王子は、長女リリベットの洗礼をウィンザー城で行いたいと考えているようだ。英Daily Mailが、ジャーナリストのリチャード・イーデンが王室関係者から取材した話として報じている。ヘンリー王子は、今月1日のダイアナ妃の銅像除幕式のために一時帰国。その際、リリベットの洗礼式を女王立ち会いのもとウィンザー城で行いたいという意向を、兄・ウィリアム王子に明かしていたという。ヘンリー王子は、ウィリアム王子以外の複数の王室関係者に対しても、リリベットの兄・アーチーと同じようにウィンザー城で洗礼を受けさせたいと伝えていたと、Daily Mailは伝えている。リチャード・イーデンのInstagramには、ヘンリー王子夫妻に対して批判的なコメントが相次いで書き込まれている。《そりゃ洗礼を受けないと王位継承者リストに入れてもらえないもんね。絶対許すべきじゃない!》《家族のことを大っぴらに喋った後で王室の洗礼を受けられると期待するなんて、どういう神経をしているんだ。自分が何をしたのか、今何をしているのかを考えず、大切なのは自分たちのことだけ》《なぜ自分たちの純真な赤ちゃんを人種差別する家族にさらしたいの?家族はあなたたちに“遺伝的苦痛”をもたらすんでしょ?》Daily Mailによれば、王室メンバーの洗礼式は伝統的に取材が許されているという。ウィリアム王子とキャサリン妃の3人の子どもたちの洗礼式は、メディアに公開され、写真撮影の時間も設けられていた。しかし、ヘンリー王子の長男アーチーの洗礼式は非公開だった。名付け親の身元も明らかにしないという異例ずくめのものだったため、当時ヘンリー王子夫妻は大きな世論の反発を受けていた。もし、リリベットのウィンザー城での洗礼が許可されたら、メーガン妃が王室離脱以降初めて“帰国”することになる。
2021年07月19日ヘンリー・カヴィルが『The Rosie Project』に主演することになった。カヴィルが演じるのは、恋愛運のない大学教授。理想の相手を見つけるために、彼は凝ったアンケートを作成するが、どの要件も満たさない、変わった女性に出会うという恋愛ものらしい。監督、脚本はスティーブ・フォーク。カヴィルはこのほかにNetflixの『エノーラ・ホームズの事件簿』の続編、マシュー・ヴォーン監督の『Argyle』への出演が決まっている。「The Rosie Project」はこれらの後、来年に入ってからの撮影になりそうだ。文=猿渡由紀
2021年07月15日マシュー・ヴォーン監督(『キック・アス』『キングスマン』シリーズ)の次回作『Argylle』(原題)に出演するキャストが発表された。ヘンリー・カヴィル、ブライス・ダラス・ハワード、サミュエル・L・ジャクソン、ブライアン・クランストン、サム・ロックウェル、ジョン・シナという豪華メンバー。歌手のデュア・リパが本作で女優デビューを果たすことも明らかになっている。『Argylle』は2022年に発売予定のエリー・コンウェイのデビュー小説を基にした作品。主人公で世界最高のスパイ・アーガイルが世界を駆け巡る冒険に繰り出すスパイスリラーだという。すでに今作を含めて少なくとも3本のシリーズ化が想定されている。1作目の撮影は8月にヨーロッパで開始となる。脚本は『ワンダーウーマン』の原案を手掛けたジェイソン・フックス。「The Wrap」によると、ヴォーン監督は「この作品の草稿を読んだとき、50年代のイアン・フレミングの小説以来の素晴らしいオリジナルスパイシリーズだと思いました。スパイものというジャンルを作り変える作品になるでしょう」と語っているとのこと。映画ファンからは「キャストの顔ぶれがすごすぎ。いまから楽しみで仕方ない」と、豪華なキャストに驚く声が多数上がっている。(Hiromi Kaku)
2021年07月09日7月1日、故ダイアナ妃の生誕60年を記念した銅像の除幕式が英ケンジントン宮殿で行われた。王室からの出席者はウィリアム王子とヘンリー王子のみということもあり、2人の動向には世界中から耳目が集まった。ヘンリー王子の帰国はエディンバラ公フィリップ王配の葬儀以来。王室メンバーは、オプラ・ウィンフリーのインタビューで公然と王室批判をしたヘンリー王子に対して強い不快感を示していると複数のメディアが書き立てているが、亡き母の銅像を前に兄弟は歩み寄りを見せたのだろうか。除幕式は14時開始予定だったが、ヘンリー王子が宮殿に到着したのはそのわずか28分前だったと、EXPRESSは伝えている。2人の王子は銅像のあるサンクンガーデンで再会し、除幕式に参加。微笑んで顔を見合わせたり、言葉を交わす様子も見られ、ダイアナ妃の人柄を余すことなく表した銅像を前に、兄弟間の確執もトーンダウンしたかに見えた。しかし、終了してからわずか20分後、ヘンリー王子はお茶を飲みながら母の思い出話に花を咲かせることもなく、あっと言う間に宮殿を後にしたという。ある関係者はMirror紙の取材に、「ハリー(ヘンリーの欧米圏での愛称)は高位王族としての職を辞したことで、部外者として見られています」と話した。さらにこの関係者は、「ウィリアムとハリーは亡き母のレガシーを記念するというただ一つの目的のために集まったにも関わらず、ハリーは常に蚊帳の外でした。兄弟は式典をスムーズに終わらせるために“ショー”を行ったのです」と、同紙への取材に語っている。ダイアナ妃の実家であるスペンサー家に縁のある王室関係者は「銅像の除幕式で関係を修復することを期待していました」とMirror紙に話すが、一方で兄弟に近い関係者は「ハリーが再び信頼されることはほとんど不可能だ」と前出のMirror紙にコメントしている。ケンジントン宮殿はかつてのダイアナ妃の居城であり、彼女はサンクンガーデンを特に気に入っていたと言われている。そんな場所で2人の息子が背を向け合う姿を、母は見たくはなかっただろう。
2021年07月06日米アカデミーが、今年新たな会員として招待する人々のリストを発表した。俳優には、ロバート・パティンソン、ヘンリー・ゴールディング、ジョナサン・メジャース、ヴァネッサ・カービーなど、監督にはキャシー・ヤン、シャカ・キング、フロリアン・ゼレール、エメラルド・フェネルなどが含まれる。「ミナリ」からはリー・アイザック・チョン、スティーブン・ユァン、ハン・イェリ、ユン・ヨジュンが全員招待を受けた。会員の多様化を図るべく、2016年以後、大量の新会員を招待してきたが(昨年は819人)、今年は325人。2020 年までに女性とマイノリティの会員数を2倍にするという目標を見事達成した今、ややペースを落とした形。持続的な成長と会員をきちんと支援するため、今年は招待数を昨年の半分以下にすることは、5月に発表されていた。来年のアカデミー賞は3月27日。文=猿渡由紀
2021年07月02日ヘンリー王子夫妻が、第二子の長女に付けた「リリベット・ダイアナ・マウントバッテン=ウィンザー」という名前が議論を呼んでいる。ミドルネームの「ダイアナ」は言わずもがな、ヘンリー王子の亡き母ダイアナ・スペンサーから取られたもの。兄ウィリアム王子の長女シャーロット王女のミドルネームにも、同じく「ダイアナ」が入っている。問題はファーストネームの「リリベット」だ。王室の伝記作家アンジェラ・レヴィンはGood Morning Britainに出演し、「良いアイディアとは言えませんね。女王陛下に対してあまりにも不敬だと思います。(最近では)亡くなって間もない夫だけが使っていた非常にプライベートなあだ名です」と批判。Page Sixによると、「リリベット」はエリザベス女王がまだ幼く、自分の名前が発音できなかった頃に、「エリザベス」の代わりに「リリベット」と自称したことに端を発するという。かつては祖父母や両親から、そして今年亡くなった夫、エディンバラ公フィリップから、深い愛情と共に口にされてきた特別な名前として知られている。父王ジョージ6世は2人の娘を称して「リリベットは私の誇り、マーガレットは私の歓び」と語ったと伝えられている。また、王室ジャーナリストのケリー・ハートグは、「女王は4月のフィリップ王配の葬儀で、彼の棺に捧げた手紙にリリベットとサインしていた」と米国・NBCへの寄稿に綴っている。女王をリリベットと呼べる人物は、もうこの世には存在しない。ヘンリー王子とメーガン妃は自ら王室を離れ、米国のテレビ番組で王室批判を繰り広げた。そんな2人が、なぜ自ら背を向けた王室の長の愛称を娘に与えたのだろうか。Twitterでは「なんて美しい名前!」と賞賛の声が上がる一方で、「なぜ辛い目に遭わされて逃げ出した家族の名前を付けるんだ?」という疑問も噴出している。NBCへの寄稿の中で、前述のハートグ氏は「私に言わせれば、ハリーとメーガンはバンドエイドを使って銃創を治療しようとしているようなもの。ハリーは『ねぇ、おばあちゃん、あなたが今僕に腹を立てているのはわかってるよ。だから、あなたのものすごくプライベートなニックネームを、僕らの赤ちゃんに付けることでパブリックドメインにしようと思ったんだ』とでも言っているかのようです。この決断は、良くて“無神経に見える”だけですが、最悪の場合、“何の努力もせずに無理矢理和解しようとする皮肉な試み”だと捉えられるでしょう」と手厳しく批判している。実際、王室を批判しながらも、堅持した「王子」「妃」の肩書で巨額の富を得ようとする夫妻には冷たい視線が注がれている。フィリップ王配の葬儀ではアン王女やエドワード王子から無視され、英国内では称号を返上させようとする署名運動も起きているほどだ。そんな逆風を何とか押し戻そうと、女王にすり寄る材料が今回の名付けだったのではないかとの憶測もある。バッキンガム宮殿は公式声明として「女王、プリンス・オブ・ウェールズ(チャールズ皇太子)コーンウォール公爵夫人(カミラ)、ケンブリッジ公爵夫妻(ウィリアム王子&キャサリン妃)は、サセックス公爵夫妻に娘が生まれたとの報に際し喜んでおります」とのコメントを発表。「リリベット誕生」に対する女王個人の感想はまだ聞こえてこない。
2021年06月08日6月4日午前11時40分(現地時間)、ヘンリー王子とメーガン妃夫妻に第2子女児が誕生したことが明らかになった。母子ともに健康で、すでにメーガン妃は赤ちゃんとともに退院し、自宅で過ごしているという。「Variety」などが報じた。赤ちゃんはリリベット・“リリ”・ダイアナ・マウントバッテン=ウィンザーと命名された。リリベットはエリザベス女王の愛称で、ダイアナはもちろんヘンリー王子の亡き母ダイアナ妃の名前にちなんだもの。ヘンリー王子とメーガン妃が出した声明では、赤ちゃんを「リリ」と呼んでいる。オプラ・ウィンフリーとのインタビューで王室を非難する様々な暴露話を提供したことで、王室との関係悪化が話題となっている2人だが、赤ちゃんの誕生はやはり王室にとってもうれしいニュースのようだ。ウィリアム王子とキャサリン妃はSNSで「リリちゃんの誕生というハッピーなニュースに、私たちはみんなとても喜んでいます」とコメントし、チャールズ皇太子とカミラ夫人の公邸アカウントも祝福。王室のアカウントも、エリザベス女王をはじめとした王室メンバーが「大変喜んでいる」とつづり、「リリベットはエリザベス女王の11人目のひ孫です」と伝えた。(Hiromi Kaku)
2021年06月07日ヘンリー王子夫妻が夫妻が代表を務めるアーチウェル財団は、米P&Gと複数年にわたるグローバルパートナーシップ協定を結んだと発表した。この協定が、夫妻の掲げるスローガンと矛盾しているのではないかと物議を醸している。英Mirror紙が報じた。米P&Gは「OLAY」というスキンケアブランドを展開しているが、インド、マレーシア、シンガポールの三カ国で同ブランドの美白クリームを販売しているという。その名も「WHITE RADIANCE(白の輝き)」。フィリピンでも美白美容液が出回っている。「生まれてくる子の肌の色の濃さを心配された」と王室での人種差別を涙ながらに訴えたメーガン夫人が、「肌を白くするクリームをアジアに向けて出荷している企業の広告塔となるのはいかがなものか」という意見が噴出しているのだ。P&Gの元幹部・アレックス・マルーフ氏は「メーガンは人種や人種差別の問題についてよく話していたので、これは痛いところを突かれましたね」とMirror紙にコメント。昨今の多様性を重んじる流れの中で、スキンケアにおける“美白”という概念は差別的要素を内包していると指摘されている。インド系アメリカ人として初めてミス・アメリカに選出された活動家のニーナ・ダヴルリ氏は、美白クリームは「美しくあるために、また成功するためには白い肌が必要である」という「人種差別的」なイデオロギーを売り物にしていると主張。「白い肌が褐色の肌よりも優れているという考えを助長している」と指摘する。FOX BUSINESSによると、米ジョンソン・エンド・ジョンソンはアジアおよび中東で展開していた“美白”のスキンケアラインの販売を中止。 また、米ロレアルグループは自社製品から「ホワイトニング」「ライトニング」といった表記を一掃する旨を既に発表しているという。アーチウェル財団はオフィシャルサイトで、「このパートナーシップは共通の価値観に基づき、ジェンダーの平等、より開放的なオンラインスペース、スポーツを通じたレジリエンス(復活する力)とインパクトに焦点をあてています」との声明を発表しているが、出だしからつまづいた印象は拭えない。
2021年05月18日ヘンリー王子とメーガン妃が、「新型コロナウイルスワクチンをすべての人に」と呼びかけるキャンペーンコンサート「Vax Live: The Concert to Reunite the World」に出席することが明らかになった。英王室や世界の王室ファンを震撼させたオプラ・ウィンフリーとのインタビュー番組放送後の“お出まし”となり、話題性もたっぷりだ。同コンサートは極度な貧困の撲滅を訴える国際団体「グローバル・シチズン」が主催。5月8日に開催され、セレーナ・ゴメスが司会を務める。パフォーマンスを行うのはジェニファー・ロペス、エディ・ヴェダー、「フー・ファイターズ」ら。スペシャルゲストとしてベン・アフレック、ショーン・ペン、オリヴィア・マンらが出席する。ヘンリー王子&メーガン妃の役割はというと、「新型コロナワクチンへの公正・平等なアクセス」を確実にするための取り組み「Covid-19 Vaccines Global Access」(COVAX)への寄付を呼びかけることだという。2人は「この1年間で、世界は痛み、喪失、葛藤を一緒に経験しました。いまこそ私たちは、一緒に立ち直り、癒すべきなのです。だれも置いてきぼりにはできません」とコメント。だれもが平等に新型コロナワクチンの接種を受けることの大切さを説いている。(Hiromi Kaku)
2021年04月28日エディンバラ公フィリップ殿下の葬儀に参列するために、およそ1年ぶりに英国の土を踏んだヘンリー王子。21日の女王の誕生日を前にアメリカへ発ってモンテチトの邸宅へ直行、10日間の自主隔離期間に入ったと英Daily Mailが報じている。21日に95歳を迎える女王の誕生日まで宮殿に滞在するのかその動向が注目されていたが、やはり妻を選んだようだ。理由はかつての家族からの“冷遇”だった。Mirror紙によると、王室内には「ハリー(ヘンリー王子の愛称)は王室に対しひどすぎる態度を取った」と感じている人が多いという。中でも叔母にあたるアン王女と叔父のエドワード王子夫妻の怒りは激しく、葬儀では一貫してヘンリー王子を無視し続けたと同紙は伝えている。葬列に加わっていても一瞥もくれることなく、彼がそこに存在していること自体を認めないという態度だったとか。ちなみに、3月に行われたオプラ・ウィンフリーのインタビューで暴露された、「メーガン夫人の子どもの肌の色を心配したという人物」は、名指しされていないものの、アン王女だったのではないかと憶測されている。父や兄とは言葉を交わしたものの、和解することなく妻のもとへ戻ることを選んだヘンリー王子。自身の行動が招いた“針のむしろ”は相当苦痛だったようだ。Daily Mailによると、新型コロナウイルス感染症予防の観点から、女王は数人の臣下とともに、最愛の夫のいない誕生日を迎えることになるという。
2021年04月21日「きかんしゃトーマス」シリーズの劇場版最新作『映画 きかんしゃトーマス おいでよ!未来の発明ショー!』より、日本生まれの新キャラクター・ケンジとトーマスが初対面する本編映像がシネマカフェに到着した。ソドー島で開かれる「未来の発明ショー」に世界中の発明家たちが大集合。日本からきた世界最速のケンジや、怪しい2人組を乗せたサニーもやってくる。発明家のルースから、「機関車は史上サイコーの発明」と褒められたトーマスは、ショーを盛り上げようと大活躍。ところが、ダンスする巨大ロボットや自動ミルクシェイクマシーンにワクワクしている間に、空飛ぶ車の設計図が盗まれてしまう――。今回の映像に登場するケンジは、11年ぶりの日本の新キャラクターで世界最速の超特急の車体。未来の発明ショーのサプライズゲストとしてソドー島にやってきたケンジはトーマスと遭遇し、話しかける。ケンジはトーマスを知っていた様子だが、トーマスは見たことがないフォルムの車体に緊張気味。「僕も世界中を走ってみたいんだ!日本にしかいたことないからね」と話すケンジに、トーマスは「日本はまだ行ってないんだ。でもヒロから話は聞いてるよ!」と同じ日本から来た仲間、ヒロを思い浮かべ、徐々に打ち解けていく様子が伺える。礼儀正しく好青年なキャラクターのケンジの声を担当したのは、俳優の賀来賢人。「ケンジはとても明るくて聡明でポジティブな性格。ひょんなことからトラブルに巻き込まれてしまう、重要な役どころです」とキャラクターについて説明し、「友情など描かれるキャラクター同士の関係性が素敵なんです。ワクワクドキドキした気持ちで見て、スカッとした気持ちで帰って頂ける作品なので、ぜひ見て頂きたいです」とメッセージを寄せている。『映画 きかんしゃトーマス おいでよ!未来の発明ショー!』は3月26日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2021年03月27日アメリカのライフタイム局が、ヘンリー王子&メーガン妃夫妻の新たなテレビ映画を製作することが分かった。「Variety」誌が報じた。同局は2018年に『Harry&Meghan』(原題)、2019年に『Harry&Meghan: Becoming Royal』(原題)と2人をテーマとしたテレビ映画を2本製作しており、今作が3本目となる。タイトルは『Harry&Meghan: Escaping the Palace』(邦訳:『ハリーとメーガン:宮殿からの脱出』)。先日、他局で放送されたオプラ・ウィンフリーと2人の対談番組に世界中から反響が寄せられたことから、ライフタイム局は3本目の映画製作にGOサインを出した。現在キャスティングが進行中で、今春から製作を始め、今秋の放送を目指す。キャスティングについては、前2作とも異なる俳優がヘンリー王子とメーガン妃を演じており、今作も新たな俳優が演じる模様。内容はタイトル通り、2人の王室脱退がテーマとなる。2人が全てを捨て、王室を去ることになった経緯、宮殿の中で実際に起きていたことが明らかに。メディアの攻撃から守ってくれない王室に対してメーガン妃が感じた孤独、悲しみ、失望や、母ダイアナ妃を亡くしたヘンリー王子が、メーガン妃と息子を守れず歴史が繰り返されるのではないかと抱える恐れが事細かく描かれるという。映画の中に“オプラ役”が存在するのかは不明。(Hiromi Kaku)
2021年03月25日先月、第二子の懐妊を発表していたヘンリー王子(36)とメーガン妃(39)。7日に放送されたオプラ・ウィンフリー(67)によるインタビューで、お腹の赤ちゃんが女児であることを明らかにした。アメリカのCBS局で放送された特別番組『Oprah with Meghan and Harry: A Primetime Special』では、「男の子がいて、女の子が生まれようとしている。これ以上何を求めろと?感謝でいっぱいだ。子どもを持つことは、1人でも2人でももちろん素晴らしいけれど、男の子と女の子が家族に加わるなんて……」と、ヘンリー王子が感無量で語っている様子を放送。メーガン妃は昨年7月に流産し、「耐えがたい悲しみを経験した」とNew York Timesに寄稿したエッセイで綴っていた。’19年5月に誕生した長男・アーチ―に続く第二子の誕生を、夫婦は心待ちにしているようだ。2人はインタビューの中で、これ以上の子どもを望んでいないとも発言。第二子は今夏に誕生予定だという。
2021年03月08日有名司会者のオプラ・ウィンフリーがヘンリー王子&メーガン妃にインタビューした特別番組「Oprah With Meghan and Harry:A CBS Primetime Special」(原題)が、アメリカ・イギリスでまもなく放送を迎える。英王室としては、メンバーから離脱した2人が何を語るのか、戦々恐々だろう。しかし、英「デイリー・エクスプレス」紙によると、「女王の心にあるのは自分の務めとフィリップ殿下だけ」という。99歳のフィリップ殿下は先月中旬から体調を崩し、持病の心疾患の治療処置を受けて現在も入院中。英「タイムズ」紙は、エリザベス女王は番組を見ず、国の様々な問題に集中すると報じているが、王室のアドバイザーたちは万が一エリザベス女王が“口撃”にあったときのために備えているという。具体的には、ヘンリー王子&メーガン妃の素行に関する新しい情報を暴露し、報復する準備だそうだ。「タイムズ」紙といえば、先日「メーガン妃が王室のスタッフをいじめていた」という疑惑を報じたばかり。インタビュー番組の放送直前というタイミングであるため、メーガン妃は「計算された中傷キャンペーンだ」として批判。メーガン妃の弁護団は「タイムズ紙は、バッキンガム宮殿が(メーガン妃たちをけん制するために)まったく正しくない話を広げることに利用されている」と書面で主張している。番組が放送される日は、イギリスでは「コモンウェルスデー」(3月8日)でもあり、事前に録画された番組「A Celebration For Commonwealth Day」でエリザベス女王やフィリップ殿下ら王室メンバーがお祝いする。(Hiromi Kaku)
2021年03月08日「王室からの経済的独立を果たす」と米国に移住したヘンリー王子とメーガン妃が、離脱期限の1年延長を王室側に求める見込みだと英SUN紙が報じている。SUNによると、王子夫妻は来年3月末の完全離脱をもって終了する王室による後援をさらに1年間続けてほしいと考えているという。「王子は女王の95歳の誕生日や、祖父エディンバラ公の100歳の誕生日など、来年に控えているいくつかの行事に合わせて帰国したいと熱望しています」と語るのは、王室ジャーナリストのアンドリュー・モートン氏だ。「イベントのいくつかはZOOMで行われるでしょうが、踏み込んだ話はやはり対面で行いたいようです。王子は皆さんが考えているよりもずっと頻繁に女王とコンタクトを取っているんですよ。今年1月に持たれた話し合いの時に比べると、対立する空気はずいぶん軟化しています」(モートン氏)夫妻が高位王族からの引退を発表したとき、王室は完全なる離脱まで1年間の猶予を与えた。翻意して王室へ戻りたくなった場合の道筋を残しておくためだ。しかし、夫妻はカリフォルニアへ移住し、Netflixと1億ポンド、Spotifyと3千万ポンドで契約を締結。その様子から王室への復帰は今後もないと見られている。早くも商業的成功を収めたと言っても過言ではない夫妻だが、なぜ王室の支援に固執するのだろうか。どうやら、夫妻は経済的な支援ではなく、王室との繋がりを絶ちたくないようだ。モートン氏は、「ヘンリーは、今年1月の自身の行動をとても後悔しています」と語る。その行動とは、女王をはじめとする王族を激怒させた騙し討ちのような離脱発表だ。王子には10年間の英軍への従軍経験があり、空軍の「名誉航空司令官」、海兵隊の「海兵隊元帥」などの名誉称号を持つが、王室の離脱をもって全て剥奪されることが決定している。現在も称号を保持してはいるが、名乗って仕事をすることは許されていない。軍隊との絆を大切にしている王子にとって、称号の剥奪は痛恨の極みだったと言われている。離脱までさらに1年間の猶予をもらい、その間に王室メンバーとの関係を修復し、称号を守りたいと考えていると見られている。11月8日の戦没者追悼記念日には、花輪の奉納を申し出るも王室側から断られていた。そんな経緯もあり、失ったものの大きさを思い知らされたようだ。
2020年12月28日Spotifyは16日(米国時間15日)、サセックス公爵ヘンリー王子と公爵夫人メーガン妃が新たに創設したオーディオ制作会社・Archewell Audioと複数年にわたるパートナーシップを結んだと発表した。本パートナーシップでは、ヘンリー王子とメーガン妃自ら、全く新しいオリジナルポッドキャスト番組を制作する。最初のシリーズの公開は来年を予定しているが、Archewell Audioは今月Spotifyが保有するGimletMediaスタジオと協業し、2人がホストするホリデースペシャル番組を配信。今回のオリジナル番組を含むポッドキャストは、すべて無料で楽しめる。ヘンリー王子と公爵夫人メーガン妃はポッドキャストについて「何かに邪魔されることなく、時間をとってしっかり聴くことでお互いにつながることができるということを思い出させてくれる」と語り、「2020年の試練に直面し、今こそそうすることが重要です。なぜならお互いに耳を傾け、話を聴くことで、私達はみんながつながっていることに気づくことができるからです」と今必要なメディアであることを訴える。Spotifyのコンテンツ&広告事業部門の最高責任者であるドーン・オストロフ氏は、「サセックス公爵ヘンリー王子と公爵夫人メーガン妃はカリフォルニアに住んでいますが、彼らは世界市民としての声の力を持っています」と2人の影響力を説明し、「リスナーが、私達のグローバルなプラットフォームを通じ、彼らや彼らが取り上げる他のクリエイターたちから直接話を聴くことを楽しみにしています」と期待を寄せた。
2020年12月16日スポティファイ(Spotify)が、サセックス公爵ヘンリー王子と公爵夫人メーガン妃が新たに創設したオーディオ制作会社「Archewell Audio」と複数年にわたるパートナーシップを締結した。本パートナーシップでは、サセックス公爵ヘンリー王子と公爵夫人メーガン妃が自ら番組を制作およびホストを務め、多くの人に共通する経験やストーリー、価値を通じたコミュニティ構築を目的とした全く新しいポッドキャストをスポティファイ限定で配信していくという。Archewell Audioとスポティファイによるポッドキャストシリーズの初回公開は来年の予定とされているが、それに先立ち、早速今月、サセックス公爵ヘンリー王子と公爵夫人メーガン妃がホストを務めるホリデースペシャル番組をスポティファイで配信。新年の訪れを祝し、心に響く希望と思いやりのストーリーを届ける。なお、今回のパートナーシップ締結に関して、サセックス公爵ヘンリー王子と公爵夫人メーガン妃より共同コメントも到着。内容は以下の通り。サセックス公爵ヘンリー王子と公爵夫人メーガン妃による共同コメント「ポッドキャストの魅力は、何かに邪魔されることなく、時間をとってしっかり聴くことでお互いにつながることができるということを思い出させてくれることです。2020年の試練に直面し、今こそそうすることが重要です。なぜならお互いに耳を傾け、話を聴くことで、私達はみんながつながっていることに気づくことができるからです。」初回公開を楽しみに、まずはホリデースペシャル番組を聴いてみたい。Archewell Audioポッドキャスト>>その他のSpotifyの記事はこちらから
2020年12月16日ゾーイ・カザン主演、『17歳の肖像』『ワン・デイ23年のラブストーリー』ロネ・シェルフィグ監督最新作『ニューヨーク 親切なロシア料理店』が12月11日より公開。本作で、ゾーイ演じる主人公クララの息子を演じる子役たちに、「懸命さがひしひしと伝わって泣きそうになった」「かわいらしすぎて切なかった」と注目する声が早くも上がっている。ある事情を抱え、夫のもとから無一文でニューヨークに逃げてきた若い母親クララと2人の息子。クララが毅然と立ち上がるのを助けようとする兄のアンソニーを演じるジャック・フルトンと、人を赦すことで自分も救われることを伝える、映画の大事な役どころである幼いジュードを演じるフィンレイ・ヴォイタク・ヒソン。母クララ役を演じるゾーイも、「息子役を演じたフィンレイとジャックは、素晴らしかった」と絶賛を惜しまない。「子供との共演はとても課題が多い。彼らを守ってあげなければと、すごく責任を感じたし、つらい内容だから、撮影中守られてると感じてほしかった」とゾーイ。「特に下の子を演じたフィンレイは、まだ8歳だったから。しかも彼は、映画は初出演だったので、私は“これはお芝居だからね”と、安心させるために声をかけ続けた。でも、彼らにはすばらしいご両親がいて、その点では安心だった」と、声かけをしながら子役に寄り添っていたという。弟役のフィンレイは、8歳で受けた本作のオーディションが人生初めてのオーディションだったにもかかわらず、シェルフィグ監督に大抜擢された。それをきっかけに、昨年から今年にかけて準主役級の出演が4作立て続き、『E.T.』で子役から一躍スターダムを駆け上ったヘンリー・トーマスの息子役や、女優ロビン・ライトの初監督作で彼女の息子役に抜擢されるなど、今後の活躍が期待されている。兄役のジャックは、2012年に短編映画でデビュー後、ヴィム・ヴェンダース監督作『誰のせいでもない』でシャルロット・ゲンズブール、ジェームズ・フランコと共演。ニコラス・ケイジ主演『ペイ・ザ・ゴースト ハロウィンの生贄』などのほか、映画とテレビシリーズで活躍中。見る者を惹きつける高い演技力で、今後が楽しみな若手俳優の1人となっている。『ニューヨーク 親切なロシア料理店』は12月11日(金)よりシネスイッチ銀座、新宿シネマカリテ、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ニューヨーク 親切なロシア料理店 2020年12月11日より シネスイッチ銀座、新宿シネマカリテ、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて公開© 2019 CREATIVE ALLIANCE LIVS/RTR 2016 ONTARIO INC. All rights reserved
2020年12月07日コエ(koé)が手がける京都のドーナツ専門店・コエ ドーナツ(koe donuts)から、紅茶ブランド「サー・トーマス・リプトン」の茶葉を使用した期間限定メニューが登場。2020年12月1日(火)から25日(金)までの期間で提供される。コエ ドーナツ×サー・トーマス・リプトンの限定ドーナツ「オーガニック」「天然由来」「地産地消」をキーワードに、身体にも環境にも配慮した素材を使用したエシカルでバリエーション豊富なドーナツを、隈研吾デザインによる和モダンな空間で提供しているコエ ドーナツ。創業1930年の老舗「サー・トーマス・リプトン」との今回のコラボレーションでは、紅茶の香りを贅沢に楽しめるメニューが期間限定でラインナップに加わる。ロイヤルミルクティーの「ドーナツメルト」中でも特に注目したいのは、人気メニュー「ドーナツメルト」シリーズをアレンジした「ドーナツメルト いちごのロイヤルミルクティー」。ロイヤルミルクティーを染み込ませた、「サー・トーマス・リプトン」のアールグレイ茶葉入りドーナツ生地でイチゴとクリームをサンドし、仕上げにミルクティークリームとチョコレートをトッピングした、贅沢なドーナツスイーツだ。シュトレンやジンジャーブレッドティーをイメージしたドーナツもこのほか、アールグレイ茶葉を加えた生地にラム漬けドライフルーツとローストナッツを混ぜて焼き上げた「焼きドーナツ アールグレイシュトレン」、アールグレイ茶葉と3種のスパイスを練り込んだ「焼きドーナツ ジンジャーブレッドティー」、アールグレイ茶葉入りのドーナツにレモンティー風味のバタークリームをサンドした「焼きドーナツ レモンティーケーキ」の、全4種類の限定メニューが楽しめる。商品情報コエ ドーナツ×サー・トーマス・リプトン「christmas tea party」シリーズ販売期間:2020年12月1日(火)~12月25日(金)販売時間:10:00~20:00 (l.o.19:30) ※なくなり次第終了販売内容:・「ドーナツメルトいちごのロイヤルミルクティー」1,150円+税 ※イートインのみ・「焼きドーナツ アールグレイシュトレン」400円+税・「焼きドーナツ ジンジャーブレッドティー」360円+税・「焼きドーナツ レモンティーケーキ」360円+税
2020年11月27日株式会社ウエニ貿易が日本総代理店を務める英国の腕時計ブランド「HENRY LONDON(ヘンリーロンドン)」は、ブラック×イエローゴールドで高級感あふれる『ウェストミンスター』シリーズと、ホワイト×ローズゴールドが手もとを華やかに彩る『ピムリコ』シリーズから2020年秋冬コレクションを10月9日より発売いたします。2020年秋冬コレクションの発売豊富なカラーバリエーションとヴィンテージ・ルックなデザインに定評のある英国の腕時計ブランド「ヘンリーロンドン」は、色ごとに分けられたシリーズにロンドンの地下鉄の駅名をつけ、現在では22駅分のシリーズを展開しています。そんな「ヘンリーロンドン」から、ロンドンの夜景を彷彿とさせる『ウェストミンスター』シリーズ、ロンドンの華やかな高級住宅街を思わせる『ピムリコ』シリーズのペアウォッチが10月9日より登場します。いずれのシリーズも39mmと34mmの2サイズ展開で、39mmはクロノグラフ、34mmはブランド初となるマルチファンクションを搭載したモデルです。商品概要■Westminster(ウェストミンスター シリーズ)ウェストミンスター宮殿やバッキンガム宮殿などロンドンの有名な歴史建築物が集中する地区に位置するウェストミンスター駅からインスピレーションを受けた『ウェストミンスター』シリーズ。美しいイエローゴールドケースとマットな質感のブラック文字盤の組み合わせはヴィンテージ感をもっとも楽しめるシリーズです。HL39-CS-0438 2万6,000円(税抜)HL34-MS-0440 2万6,000円(税抜)スペック:クォーツ、ステンレススチール、3気圧防水、クロノグラフ(HL39-CS-0438)、マルチファンクション(HL34-MS-0440)■Pimlico(ピムリコ シリーズ)格式ある19世紀の住宅が閑静な通りに並ぶ高級住宅地に位置するピムリコ駅から着想を得た『ピムリコ』シリーズは、清潔感のあるスタイルを表現するために、美しいホワイトダイヤルに温かみのあるローズゴールドケースを合わせることで新鮮且つモダンな印象に仕上げています。HL39-CS-0442 2万6,000円(税抜)HL34-MS-0444 2万6,000円(税抜)スペック:クォーツ、ステンレススチール、3気圧防水、クロノグラフ(HL39-CS-0442)、マルチファンクション(HL34-MS-0444)ヘンリーロンドンとは1:ヴィンテージルックなデザイン「ヘンリーロンドン」の第一の特徴は、アンティークウォッチのようなデザインを楽しめること。ドーム型のガラスやメッシュブレスといった、アンティーク時計のようなデザインが1万円台から手に入るのがブランドの魅力の1つです。2:多彩なカラーバリエーション「ヘンリーロンドン」はカラーバリエ―ションが豊富です。現在、日本国内では22色のバリエーションを展開。デザイナーがロンドンの街から着想した色を使っている為、カラーごとに分けられたシリーズには、ロンドンの地下鉄の駅名が付けられているのもユニークな点です。3:最大60文字まで刻印できるメッセージ「ヘンリーロンドン」の腕時計は、裏ぶたにお好きな言葉を最大で60文字まで刻印できます。日付やイニシャルなどではなく、メッセージを刻印できるので、大切にしている気持ちを相手に伝えることができます。心に残る贈り物にもぴったりなブランドです。公式ムービー株式会社ウエニ貿易時計、ファッション雑貨、フレグランス等のブランドを取り扱う専門商社です。海外ブランド品の輸入卸において業界ナンバーワンのシェア(※)を持っています。輸入卸として培ってきた実績とノウハウを礎に、日本正規代理店・オリジナルブランドの事業を拡大。ヴェルサーチェウォッチやヘンリーロンドンの日本総代理店を務める一方、メーカーとしてエンジェルハートやペッレ・モルビダを開発する等、幅広いビジネスモデルで多数のブランドを展開しています。※自社調べ企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年10月12日英王室は25日、前会計年度の財務報告書を公表した。ヘンリー王子とメーガン妃は昨年9月、10日間渡りアフリカを公式訪問した。南アフリカへ降り立った後、ボツワナ、アンゴラ、マラウイを歴訪し世界中の注目を集めたが、その渡航費用が25万ポンド(約3,360万円)に上っていたことがわかり、英国民の怒りを買っている。ここまで膨れあがった理由は単純で、プライベートジェットを使用したことによるものだ。Daily Mailによると、この金額は昨年度王室が公務として遂行した旅行の経費としては最高額だという。しかし、チャールズ皇太子も、今年1月にオマーン国のスルタン、カーブース・ビン・サイードが崩御した際は、弔問のためプライベートジェットを使用。その費用に21万345ポンド(約2,830万円)を要していることから、プライベートジェットの経費としてはヘンリー王子夫妻のアフリカ訪問のケースが特別高額であるというわけではなさそうだ。問題なのは、アフリカでの夫妻の行動だ。突如メディア批判を始めてスタッフや外交官の仕事を混乱させたばかりでなく、メーガン妃は「自分がいかに英王室から見放されているか」を語るためにドキュメンタリー映像の撮影クルーを密かに連れて歩いていたという。「見放されている」と主張する根拠は、王室メンバーが誰一人彼女に「大丈夫?」と訊いてくれなかったから、というもの。2019年度における王室の外国訪問にかかった渡航費の総計は530万ポンド(約7億1,200万円)で、前年度比で15.2%増加している。
2020年09月25日ヘンリー&メーガン夫妻が負傷した元兵士のための募金イベントを急遽中止していたことがわかった。このイベントは、傷病軍人とその家族をサポートするための国際的なスポーツイベント「インビクタス・ゲーム」を主催する財団への寄付集めを目的としたもの。インビクタス・ゲームはヘンリー王子自身が’14年に創設したイベントで、元兵士たちが車いすバスケットボールやシッティング・バレーボールなどの9種目の競技に参加する。これまでに4回開催されており、’16年にはオバマ米大統領も出席。直近の’18年にはメーガン妃が表彰式のプレゼンターを務めた。今年のインビクタス・ゲームは新型コロナウイルス感染拡大の影響で来年に延期されたため、今年は寄付を募る小規模なチャリティイベントのみを行う予定だった。しかし、突然イベントの中止が発表された。Sunday Timesによると、イベントの様子がAmazonで配信される予定だったことが原因だという。夫妻は過日、Netflixと巨額の契約を結んだばかり。AmazonはNetflixとは競合する関係にあるため、金銭的な問題が生じたと見られている。財団のスポークスパーソンは、「チャリティイベントの中止は新型コロナウイルスのためであり、サセックス公爵夫妻の事業とは何ら関係はない」と説明している。
2020年09月07日ヘンリー王子&メーガン妃夫妻がNetflixと複数年にわたる契約を結び、ドキュメンタリーやTV番組を制作することが明らかになった。「The New York Times」紙が伝えた。メーガン妃は今年「Disney+」の作品『ディズニーネイチャー/ゾウの足跡を追って』でナレーションを務め、女優復帰の可能性も取りざたされていたが「演技をする」予定はなく、製作陣として活動するという。すでに自然に関するドキュメンタリーシリーズやアニメ番組など、複数の作品の企画が進行しているとのこと。夫妻は「親になったばかりの自分たちにとって、インスピレーションの源になるようなファミリー向け番組を作ることはとても重要です。信頼・共感できるレンズを通してパワフルな物語を紡ぎます」と声明を発表。Netflixの共同最高経営責任者で最高コンテンツ責任者のテッド・サランドスは「ハリーとメーガンは、信頼性、楽観主義、リーダーシップを持って世界中の何百万人という人たちに刺激を与えてきました。彼らが創作の拠点にNetflixを選んでくれたことを、私たちは大変誇りに思っています」とコメントしている。平穏な生活を求め、イギリス王室から“離脱”し、北米へと拠点を移したヘンリー王子一家。しかし、7月には息子アーチーくんの写真をドローンで盗撮されたとしてパパラッチを提訴したり、最近では引っ越し先のモンテシトにパパラッチが押し寄せ近隣住民の怒りを買ったりなどトラブルが絶えない。今回のNetflixの件についてもネット上に辛らつなコメントが多数寄せられている。(Hiromi Kaku)
2020年09月03日アーバンリサーチと〈SCYE BASICS(サイベーシックス)〉がコラボレーションした、ヘンリーネックTシャツをリリース。国内屈指のテーラリング技術を持つと評されるジャパンブランド〈Scye(サイ)〉のなかで、独自のベーシックアイテムを展開する〈SCYE BASICS〉。同ブランドとの定期的なコラボレーションを通じて、 生まれたプロダクトは毎度、ご好評いただいています。今夏は、パターン、素材、デザインすべてを新しく組み立てた完全オリジナルのヘンリーネックTシャツを製作。ほどよくゆったりとしたフォルムに、美しい度詰めのスムース天竺を使用し、快適な着心地を保障。襟のヨレを防ぐために、襟裏にはパイピングが施されています。胸元にはアイコニックなサイのロゴを刺繍しました。武骨なイメージの強いヘンリーネックが、コラボレーションを通じてクリーンな印象に仕上がっています。クリーンな仕上がりゆえに、ジーンズからスラックスまでスタイリングに困りません。年々進化する逸品をぜひご覧ください。SCYE BASICS×URBAN RESEARCHHenley Neck Tシャツ品番:5120-21495-UM05価格:9,900円(税込)カラー:WHITE / BROWN / SAGE / BLUEサイズ:36 / 38 / 40アーバンリサーチ オンラインストアにて販売中。 5120-21495-UM05/?is=1774948※実店舗での販売は未定でございます。企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年06月29日