愛犬が健康で過ごすために、柱になるのが食事です。ドッグフードの保存法によっては、品質が落ちて、犬が体調を崩してしまうこともあります。飼い主さんはこの機会に、ドッグフードの正しい保存法を身につけましょう。今回は、ドライフードやフードボウルも含めた管理の仕方をご紹介します。■ 未開封でも油断は禁物!「賞味期限」のチェックを忘れずに!!ドッグフードは、「封を開けていなければ大丈夫」と考えている飼い主さんもいるようですが、それは間違いです。未開封のフードであっても、保存法を間違えれば、品質が落ちてしまうこともあります。未開封のフードは種類に関係なく、キッチンストッカーなどの直射日光が当たらない、温度変化の少ない場所で保存しましょう。私たち人間が食べる食品と同様に、ドッグフードにも賞味期限が設けられています。美味しく食べられる期間を過ぎれば、味も鮮度も落ちてしまうものです。賞味期間をチェックして、期間内に食べ切るようにしてください。ドッグフードを購入するときの注意点ですが、多頭飼育や大型犬を飼育していない場合、安値であっても、大袋で購入しないこと。食べ切る前に鮮度が落ちてしまわないように、愛犬の大きさに合わせてフードのサイズを選ぶようにしましょう。■ 「ドライフード保存」に大切なこと2つ1・「密閉容器」で保存しよう梅雨時期など室温が高く湿気が多い時期は、ドライフードが劣化しやすく、カビが生えてくることもあります。ドライフードの封を切った後にクリップなどで止めて、そのまま保存しているという飼い主さんもいるようですが、その保存法では品質が落ちてしまいます。ドライフードは袋のままで保存せず、「ドッグフードストッカー」など専用の密閉容器に入れ替え、キッチンストッカーなどの日の当たらない場所で保存しましょう。湿気の多い時期は、「ドッグフードストッカー」に乾燥剤を入れるのを忘れないでください。2・冷蔵庫保存はカビの原因になるのでNG!飼い主さんのなかには、冷蔵庫でドライフードを保存している飼い主さんもいるようですが、その保存法はNGです。というのも、ドライフードを冷蔵庫から出し入れする際にフードの表面に結露が生じて、カビ等の原因になってしまいます。ドライフードは必ず常温で保存しましょう。■ 「缶詰フード」や「手作り食」は酸化・腐敗が早い!缶詰やレトルトタイプのドッグフード、手作り食は、開封したらできるだけ早めに食べ切るのが理想的です。pedphoto36pm / PIXTA(ピクスタ)余りは、別の容器に保存して冷蔵庫で保存してください。1日以上保存する場合は、冷凍庫で保存して、その都度、必要量を解凍して与えましょう。冷凍庫の場合も長期間保存せず、なるべく早めに食べ切るようにしてください。ドライフードと比べて、缶詰やレトルトタイプのフード、手作り食は、フードボールに出した後の酸化や腐敗が早く、微生物の繁殖も早いものです。そのため、フードは出しっぱなしにしないこと。20分経過しても食べない場合は、廃棄しましょう。■ ちゃんとやってる?「フードボウル」の衛生管理ドッグフードを与えるときは、フードだけでなく「フードボウル」の衛生面にも気を使う必要があります。absolutimages / PIXTA(ピクスタ)フードの残りカスや水分は微生の繁殖の原因になるので、使用後のフードボウルはキレイに洗って乾燥させ、清潔な場所に保存しましょう。フードボウルに付着した犬の唾液は、洗っても取れにくいものです。そこで活躍するのが、100円ショップで販売している「メラミンスポンジ」です。これを使用すると唾液のヌルつきを落としやすいので、オススメです。ドッグフードは愛犬の身体を作る、大切なものです。正しい保存法を実践して、鮮度の良い状態で食べさせるように心掛けてください。【参考】※環境省飼い主のためのペットフード・ガイドライン
2018年08月29日LIMIA編集部がみなさんのフォト投稿から、気になったものを毎日ピックアップしてご紹介するToday’sphoto。今日は狭い場所が大好きなネコちゃんをご紹介♪ひょっこりと顔をのぞかせている姿が愛くるしい♡隙間があれば、入りたい♡ネコちゃんがソファの下からひょっこりと顔をのぞかせています♪このネコちゃん、狭い場所が大好きなんだそう。「隙間があれば入りたい!」と言わんばかりにせま~いソファの下に無理やり潜りこみました!快適ニャ♡満足してくつろいでいるとあら大変!からだがすっぽりとはまってしまい、出れなくなってしまいました(笑)。これはいつもの光景だそう。ちょっぴりドジでかわいらしいネコちゃんですね♡=============================今日はひょっこりネコちゃんフォトをご紹介しました。頑張ってソファの下から抜け出そうとしている姿を想像するだけで、愛くるしくて癒やされます♡明日もみなさんのステキな投稿をお待ちしています!
2018年08月28日皆さんは、今お使いのエアコンや空調家電に満足していますか?我が家のエアコンは、友人から譲ってもらった中古品です。天井を高くし、ロフトも設けた木造ワンルーム空間に対して若干容量不足なのは承知していましたが、何しろ「タダ」ですし(笑)。しかし!今年の記録的な暑さには参りました。何か対策を講じなければとリサーチを開始。その結果、「ウィンドエアコン」を導入してみたところ、我が家にとっては大正解だったんです!■ 導入に至った経緯と考察天井を高くし、ロフトも設けた木造ワンルーム空間に対して若干容量不足こちらが、友人から譲り受けたエアコンです。外から水かけて家全体を冷やしたりもしました何しろ、適温が25度以下という犬がいるもので、暑さ対策は重要課題です。3つの対策案を検討してみました。冷風機か冷風扇を買う→熱も放出される上に、床置きは邪魔になるので、却下。壁掛けタイプを追加する→室内に2つもエアコンがお目見えする上に、室外機を庭に置くことになるので、却下。今のエアコンから大容量タイプに買い換える→最も高額な上に、夏だけの問題で未だ壊れていない機器の処分に踏み切れず、却下。そこで目をつけたのが、ちょっと昭和なイメージ?縦長のウィンドエアコンでした。スペースを極力取らない・手頃な予算・冷房だけを補助という希望条件を満たしてくれると考えたからです。さっそく、夫が家電量販店に買いに行きましたが、なんと今年の在庫は完売とのこと。意外と(失礼!)売れているんですね。ネット通販で探し、真っ白の外観も気に入ったHaier製JA-16Sを注文しました。■ いざ検討・導入してわかったこと2つ取付する窓に枠部材を取付→本体をセット→普通の壁コンセントに接続で、一連の作業は完了です。ネットの商品説明には「お客様ご自身で取付可能」と書いてあることが多いのですが……、正直、かなりハードル高いです!私達は、DIYを頻繁にしているので取り付けできましたが、本体の重量もかなりのもの。不安だったら誰かの手も借りるか、プロにお願いするのが懸命です。さて、導入してみて固定観念が覆された点が2つありました。1. 無音ではないけど、うるさくない!このタイプは音がうるさいとよく言われてきましたが、昔に比べたら音も振動も格段に静かになったと感じました。ただし無音ではありませんので、就寝時や勉強に集中したい場合には個人差が出ます。2.水がポタポタ落ちる心配がない!昔は水がポタポタと地面に落ちましたが、これは水蒸気化されて外の空気中に排出されます。進化したんですね!お手入れは壁掛けエアコンと同様に全面のパネルを外し、フィルターを水洗いします。■ 結論:きちんと知っての検討なら大いにオススメできる夏は電気屋さん・エアコン業者さんも大忙し、突然の故障では即座に来られない時もありますよね。そんな時、冷房が無いと事態が深刻になるご家庭(介護や育児、ペット等)に、このウィンドエアコンがあると、かなり心強いのではないでしょうか?ですが、長所や短所はきちんと把握しておきたいところです。例えば、エアコン専用コンセントが要らない手軽さの反面、使用中は窓が全開できないなど、自分の家と生活スタイルに合っているか?のシミュレーションをしっかり行ってください。我が家でいえば、窓を全開できないのは不便でも、火を使い、熱いものを食べるダイニングキッチンで、背中や顔に冷たい風が当たるのは、もう何物にも代えがたい気持ち良さです。いかがでしたか?いまウィンドエアコンを検討している方や、ウィンドエアコンのことを知らなかった、という方の参考になれば幸いです。
2018年08月26日■ あのインスタグラマーさんのワンちゃん・ネコちゃんも大集合アンジェのペットカテゴリーのページでは、たくさんの可愛いワンちゃんやネコちゃんの写真が。インスタグラムでも人気のワンちゃんやネコちゃんたちの無邪気な姿にほっこり癒されてみませんか?<Tammy*さん家のComomoちゃん>フード写真が人気のTammy*さんのタイムラインに、時々登場するComomoちゃん。ふわふわヘアは見ているとつい触れたくなりそうです。<MARIさん家のよもぎ子ちゃん>お目々くりくり、スムースチワワのよもぎ子ちゃん。インスタグラムでは、一緒に暮らすチワワのまめ太郎くんとのゆったりライフが人気です。<abiさん家のキキちゃんとココちゃん>元保護猫のキキちゃんとココちゃんの、幸せそうな姿に誰もがほっこり。abiさんの写真は、2匹への愛情に溢れた視線を感じさせます。■ ちょっとだけのぞき見!アンジェのペットアイテム<まるでインテリアみたい?絵になるペット用テント>ひとつ置くだけでなんだか絵になるのは「ペットベッドティピーペット用テント」。まるでオシャレなインテリアアイテムのようでいて、実はペット用のベッドなんです。テント型ですっぽり包み込んでくれるから、狭い場所を好むワンちゃんやネコちゃんのお気に入りスペースに。テントの骨組みを広げて、付属のクッションを中に敷くだけで、届いてすぐにご使用いただくことができますよ。▼ご紹介したアイテムはこちら⇒ ペットベットティピー <ひんやりベッドでこの暑さにもさよなら!>Tammy*さん家のComomoちゃんがくつろいでいるのは「接触冷感クールペットベッド」。この暑さで寝苦しいのはペットたちも同じ。ひんやりベッドがこの夏ワンちゃんやネコちゃんを快適な睡眠へと導いてくれます。触れるとひんやり感じる接触冷感素材は、サラサラの肌触り。触れたところからやさしく熱を逃して、涼しく心地よい眠りへとつくことができますよ。丸洗いもできるから、いつでも清潔にお使いいただけます。▼ご紹介したアイテムはこちら⇒ 接触冷感クールペットベッド <生活シーンで重宝する4つのミストたち>かわいいペットたちとのあらゆる生活シーンで重宝するのはこんなミスト。夏の暑さをクールダウンしてくれる「クールミスト」に、虫が嫌がる植物成分で優しくペットたちを守る「ニーム&シトロネラスプレー」。気になる臭いを抑えて植物成分の爽やかな香りが持続する「デオドラントスプレー」。しっかりと保湿をしてフケやかゆみを抑えてくれる「モイスチャーミスト」。ペットとの暮らしのあちこちのシーンで大活躍するミストです。▼ご紹介したアイテムはこちら⇒ A.P.D.C.クールミスト/ニーム&シトロネラスプレー/デオドラントスプレー/モイスチャーミスト125ml アンジェでいろいろ揃う、可愛いペットたちへのこんなアイテム。ぜひチェックしてみてくださいね。【ご紹介したアイテム】 ⇒ ペットベットティピーペット用テントL 5,400円(税込)⇒ 接触冷感クールペットベッド 3,240円(税込)【アンジェに「ペットカテゴリー」が新登場!】アンジェにペットカテゴリーが新登場! ペットショップやホームセンターを何件も周らないと見つけることができないような、気がきいたものを揃えました。大きなものや重いものもオンラインショッピングなら楽ちんです。ぜひ涼しいお部屋の中で可愛いワンちゃんやネコちゃんのために、アンジェのペットアイテムをチェックしてみてください。
2018年08月19日4人家族と2匹の猫がいるS邸は、里山が眺められる約74坪の敷地に建つ2階建て住宅。縦横の空間活用と棲み分けテクで猫も人間も快適にすごしています。そのカッコいい!共生住宅をご紹介します。■ あえての「線引き」で、仲良くハッピーに!猫は16歳になるラムネと2歳のコロン。クッションにちょこんと座るラムネこちらは凛々しい姿のコロン以前の家では家族も猫もごちゃ混ぜ暮らし。親密だけどストレスも結構あったと言います。だから新居では、ある程度猫と人間の棲み分けを意識したそう。サイトで施工例を見て、透明感ある空間の雰囲気に惹かれて設計を依頼したのが建築家の関本竜太さん。関本さんはリビングは吹き抜け状で、開放感を楽しみながら家族とペットが一体となる空間としました。猫は壁面のステップなどを使って上に上がり、キャットウォークを兼ねた梁を散歩。高い場所が大好きな習性を生かした設計です。「行動を様々伝えて形にしてもらいました。ただ『ここを飛び越えた?』『どうやって来たの?』と想定外の動きも多くて驚きます」(夫)。そうした新鮮な出来事の数々こそ、ペットを飼う醍醐味かもしれませんね。梁と柱がダイナミックに交差するS邸。猫はデスクから梁の上に飛び乗り、前進してときに座り込み、さらに2階の床までジャンプ!「放物線を描いて飛ぶこともあってビックリします」(妻)。こちらは、2階の梁の上を前進あるのみのコロン。コロンに目をやると自然と米ヒバ張りの勾配天井やハイサイドライトを仰ぐことになり、開放感も味わえます。■ キッチン回りも猫の自由区。広いカウンターがお気に入り!オープンなキッチンは対面側がカウンターデスク仕様。時間差で食事をとることも多い夫や長女・次女が、妻と会話を楽しめるスタイルです。リビングには猫が大好きな爪研ぎ用のポールも備えており(手前右)、ここから2階によじのぼることも!ポールはインテリアにしっとりと馴染む材質と仕上げ。関本さんが敬愛する北欧の建築家・デザイナー、アアルトの住宅に対するオマージュでもあるそうです。広々としたワークトップの上もコロンの大好きな場所。真正面に庭を望む位置で、小鳥の動きなどに敏感に反応します。左写真はキッチンの内側。奥の扉を開けると物置に通じます。右写真は物置内部で、奥のほうに猫たちのトイレが。「キッチンのすぐ隣なので悩みに悩みましたが、よく目が届き掃除もしやすいので、結果正解でした」(妻)。扉には猫用のドアもついているので、行き来自在!南東のコーナーを窪ませたリビングには、ゆったりとしたウッドデッキを設置。外気に触れることが大好きな猫たちの憩いの場になっています。敷地の前は視界が眺望もよく、2階に張り出したテラスは月見にもぴったり。木製フェンスで囲われた庭は散歩にも最適。家族のプライバシーも守ってくれます。■ 猫の侵入がNGな部屋は錠でガード!DKの真上に位置するのが、ミニマムな仕様の2部屋の子ども室です。子ども室を含むS邸の建具のほとんどは引き戸で、随所にサムターン錠を設置。以前、暗がりを好む猫が物置に入り込んで乱雑にしたので、妻のWICにはマストでサムターン錠をつけました。「猫は器用で賢いけど、さすがに錠は回せない。錠は入ってほしくない部屋はもちろん、入ってほしくないときにも役立ちます」(妻)。左はスタディコーナーで、手前にロフトに上がるはしごを設置。右はロフト内部。子どもが読書や友人とおしゃべりするときなどに使う、ちょっと秘密基地めいた空間です。トップライトから日差しが注ぎ、冬場は猫がぬくぬくしていることも!ペット共生住宅というとペットへの愛情ゆえにベタな仕上がりになりそうですが、S邸はとてもこざっぱりとしてニュートラルな雰囲気。設計者の関本さんは話します。「ペットへの意識はほどほどがベスト。あまりペット中心になると建築の自由度が狭まる。ご夫妻と話し合い、それは避けようとなりました」。さりげなくペットへの工夫を生かし、家族の暮らしやすさも重視したS邸です。もっと詳しく見たい方は、ぜひ「住まいの設計2017年5.6月号」を参考にしてみてくださいね。設計/リオタデザイン撮影/中村風詩人【巻頭特集】「美キッチン and 極楽バスルーム」/「“ネコと暮らす”ということ、“イヌと暮らす”ということ」豊富な実例ときめ細やかな情報で快適・便利な住スタイルを提案。家作りの夢が広がる!住まいのお役立ちマガジン
2018年08月18日連日、うだるような暑い日が続いていますよね。例年、暑さは9月いっぱいまでは残るもの。この時期は、ちょっとした油断が犬の熱中症を引き起こします。そのようなことにならないよう、暑さを乗り切る犬の熱中症対策グッズを3つ考えてみました。持っていないものがあれば、この機会に準備しましょう。■ 連日30度超えの暑さは犬の体力を奪う犬は原産地によって、暑さに強い犬と弱い犬がいます。しかし、連日30度超えの気温に、原産地に関係なく、体力を奪われている犬は多いはずです。なかでも、老齢犬や短頭種(パグ、フレンチブルドッグ、ブル・テリアなど)は、暑さが命取りになることがあるので、要注意!エアコンをつけるのはもちろんですが、それだけでは快適に過ごせない場合もあります。そこで今回は、「ひんやり系グッズ」を3つご紹介したいと思います。愛犬が熱中症にならないように、飼い主さんが気を配って、暑さ対策をしてあげてください。■ 1・特殊素材を使用した「ひんやり系ウエア」に注目!犬が暑い時期を快適に過ごすには、清涼感が出る特殊な布地を使用している「ひんやり系ウエア」がオススメです。犬の「ひんやり系ウエア」は、特殊な素材を使用しているものが数多く作られています。例えば、宇宙服のために開発された「アウトラスト」を使用したウエアは、着用することで体温調節し、快適に過ごせます。また、「クールコンフォートテクノロジーズの冷感メッシュ素材」のウエアは、水で濡らして絞り、叩いてから犬に着せるとひんやり感があるというものです。その他に、水に濡らして着用する「特殊なクールファイバー素材」のベストなどもあります。ウエアの中には、室内着ではなく、お散歩時の着用を目的としたものもあるので、要チェック!機能性や効果などを調べて、愛犬に合ったウエアを選びましょう。■ 2・「保冷剤」をバンダナにつけて首や脇下を冷やしてクールダウン犬は人間と比べて体温が高いので、首の後ろ側や脇などを「ひんやり系バンダナ」で冷やしてあげると、クールダウンできます。首を冷やすのにピッタリな“ひんやり系バンダナ”には、保冷剤を入れるポケットがあるタイプや、水に浸けてから使用する冷却ジェル入りなどが販売されています。また、肌に触れるとひんやり感のある、特殊な素材を使用したスヌードなどもあります。犬が息を荒くして、暑そうに横たわっているときには、首以外にも、脇の下、後ろ足の付け根を、保冷剤で冷やすのがオススメです。家にいるときだけでなく、お出かけ時の暑さ対策も重要です。移動に使用するキャリーバッグの中に、保冷剤を入れるのもお忘れなく。その場合、プラスチックケース入りのものが、丈夫で繰り返し使用できるので便利です。注意!犬によっては、保冷剤をいたずらするコがいます。保冷剤のなかには害になるものもあるので、愛犬が口に入れてしまわないように、十分に注意してください。■ 3・「ひんやり系ベッド」は愛犬の好みを重視しよう!ベッド自体が冷たい素材でできている「ひんやり系ベッド」は、犬のクールダウンに、用意しておきたいもののひとつです。「ひんやり系ベッド」には、アルミ、大理石などのボードタイプと、冷却ジェル、冷感布地などを使用した柔らかタイプがあります。犬によっては、ベッドに乗った時の爪の音や、ベッドの感触が好みでないなどの理由で、せっかく購入したのに使ってくれないこともあります。ショップで試用できる場合は、それから購入するのがgoodです。「ひんやり系ベッド」は、窓際に置くと太陽の熱で温かくなってしまいます。直射日光を避け、涼しい場所に置きましょう。ただし「エアコン+ひんやり系グッズ」を用意しただけで、安心してしまってはいけません。愛犬の様子がおかしいと感じたら、涼しい場所に移動させて水に濡らしたタオルを体に掛けたり、保冷剤を脇の下、脚の付け根に挟んであげましょう。そして、直ぐに掛かりつけの動物病院に連絡して、指示を仰いでください。
2018年08月16日犬や猫と暮らしながら、子育てをしているママやパパをご紹介する「いぬねこ うちのこ。」。第23回目は息子さん、2匹の犬、1匹の猫のほか、亀や蛙、魚、虫たちと、多くの動物に囲まれて暮らすこましろ母さんです。家の周りの草刈り前に作って遊んだタンポポの花冠。ぐっすり眠る息子とそれを見守る?姉と兄。自然のなか、2匹の犬とお散歩したり、キャンプする様子が、お子さんの成長とともに綴られたこましろ母さんのインスタグラム。ときどき登場する猫のわかばや亀、蛙も楽しみです。そんなこましろ母さんにうちのこのベストショット、犬や猫と暮らしながらする子育てについて、お話を伺いました。こましろ母さん プロフィール小さな頃から生き物や自然が大好きな主婦。夫、息子1人、犬2匹、猫1匹、亀3匹、蛙1匹、そのほか魚や虫たちと、北の大地の田舎でのんびり暮らしている。Instagram: @komashirohaha ■愛すべき「うちのこ」たちをご紹介!・ぶんちゃん 2歳・こまち 6歳 中型雑種犬・しろたん 推定7歳 秋田犬・わかば 推定10歳 メインクーン系の雑種猫嬉しそうな目線の先にはオヤツが。ぶんちゃんは、元気でおしゃべりな男の子。好きなものは動物、絵本、乗りもの、回るもの、トーマス。ふわふわの兄と姉に見守られ、のびのび育っています。雑種犬の「こまち」は子犬の頃に保護団体から譲り受けました。麿眉と大きな目、耳がチャームポイントの女の子。臆病で神経質ですが、実は家族には甘えん坊。そして、きょうだい一のしっかり者です。勝ち気な性格ですが、一応女の子。お花が似合います。秋田犬の「しろたん」は、保健所から個人のボランティアさんが引き取り、保護していたところを譲り受けました。分厚い耳と、ピンクの鼻がチャームポイント。おっとりしていて、細かいことは気にしません。白毛の体には青い空が映えます。猫の「わかば」は、夫の職場にガリガリ、ボロボロで迷い込んだところを保護し、家族に迎えました。グレーのロングヘアーと、少し裂けた左耳がチャームポイント。とても甘えん坊で、とにかく肝っ玉が座っています。おばあちゃんですが、まだまだ若者には負けません!【ママに質問!】 1:愛犬、愛猫たちとは、いつから一緒に暮らしていますか? こまちとしろたんは、子どもが産まれる前から一緒に暮らしています。退院して帰宅すると、物珍しそうに息子の匂いを嗅いだり、顔を舐めたりしていました。また、息子が泣いたり、声を出したり、ウンチをするとよく見に来ていました。仲良く生後200日。左がこまち。右がしろたん。お互いを意識して触れ合うようになったのは、息子がハイハイをしたり、自分の意志で移動できるようになった頃だったと思います。自分のペースでずんずん近付き、力加減も無く、いきなり触ってくる小さな怪獣。しろたんは最初こそ少し警戒していましたが、すぐに慣れて乗られても踏まれてもお構いなしになりました。まだ歩き出す前の息子。よくしろたんの毛を掴んでいました。(笑)一方、とても臆病なこまちはこの頃から息子を警戒し始め、息子が一歳半位になるまでこちらもかなり気を使っていました。こまちが息子を認め、その動きに慣れるまでの時間と、息子がこちらの言うことや注意を理解し、触れる力の加減や、タイミングの調節が少しずつできるようになってきた時期がちょうど合ったのが、一歳半のころだったと思います。猫のわかばは、息子がちょうど2歳になった頃に迎えました。息子はすでに猫が大好きで、お友達の家の猫やお店の猫とよく遊んでいたので、猫への対応については特に心配していませんでした。案の定、わかばを見た時はとても喜んでいましたし、来た日から自分から積極的に触れたり世話をしたりしていました。一方わかばも最初から息子を怖がることなく、撫でさせてくれ、今の良い関係へと続いています。わかばと出会った「若葉の頃」。話が反れますが、一番心配していたのは成猫で我が家にやって来たわかばが、同じく成犬であるこまち、しろたんとどう折り合いをつけて関係を作って行けるか、ということでした。最初は1階と2階で別居していた彼らですが、幸い堂々としたわかばの性格もあり、自然と距離を縮め、8ヶ月後には仲良く同居できるようになりました。今は当たり前のこの光景も、念願叶ってのものです。【ママに質問!】2:犬や猫と暮らすため、家族と決めているルールはありますか?一番大切にしていることは、息子にも動物たちにも、同じように公平に接し同じように愛情を注ぐということです。どうしても弱い立場になりがちな動物たちを “優先する” くらいの気持ちで、日々接しています。また、遠出をする時は犬たちを必ず連れて行き、皆で楽しめるよう旅を計画します。大好きな鯉のぼりと。動物たちと暮らすために、家の床は汚しても拭きやすく、動物が歩いても滑りにくい材質のものにしました。実はこまちは持病があり、ふらつきや転倒をしやすいので、最近はさらに床にカーペットを敷き、玄関に夫手作りのスロープを設置しました。また、散歩時にはサポート力の強いハーネスを使っています。あとは、猫のわかばの為に、家の柱や壁に板を付けてキャットタワー風にしました【ママに質問!】3:犬や猫と暮らすことで、お子さんにどんな影響があると思いますか?静かな雪の中で。息子には動物たちの気持ちを伝えながら育ててきました。次第に息子自身もこまち、しろたん、わかばとのやり取りを通じて彼らがどうしたいのか、どう思っているのかを自分なりに考えるようになりました。また、その子の性格によって触れ合い方や距離のとり方を変えることができるようになりました。『トイレに行きたそう』『具合悪そう』『ご飯食べたそう』…今では私より早くに皆の気持ちを教えてくれたりします。息子が大好きな電車を走らせながら、『ここはこまち駅です。』『しろたんトンネルです。』『わかば駅です。』というように動物たちを遊びに加えたり、おもちゃの車で遊びながらお話を作っているとき、同乗しているメンバーが大体家の動物たちだったりします。また、動物たちがくしゃみや咳をするなど、いつもと違う行動をすると『大丈夫?』と心配して話し掛けています。【ママに質問!】4:犬や猫のお世話で、お子さんにお手伝いしてもらっていることはありますか?たんぽぽの綿毛がいっぱい。息子の希望で、犬たちの食事前の号令(待て、よし)を行ってもらっています。また、人や車のいない空き地や公園など、安全な場所で散歩していて、犬たちが落ち着いているようであればリードを持たせてみることもあります。ほかにもブラッシングやトイレの掃除、オヤツを与えたりもするようになりました。どのお世話も完璧! という訳にはいきませんが、なるべく息子の気持ちを尊重し、できる限り自分自身の力でできるようサポートしています。【ママに質問!】5:犬や猫と暮らしながら子育てをすることのメリットは、ズバリ何でしょうか?みんなで夕日を眺めて。犬猫たちと暮らす中で、子どもが命の大切さ、愛しさ、弱いものを守る優しさを学ぶこと、動物の強さ、逞しさ、素晴らしさを身を持って知ることができるのが一番のメリットだと思います。また、犬や猫たちと一緒に子育てすることで、親は彼らに癒され励まされ…辛いことは半減! 楽しいこと、嬉しいことは何十倍にもなります! 出産から現在まで、本当に動物たちには大きな支えになってもらっています。子育て中の辛いとき、大変なとき、悲しいとき、何度励まし癒してもらったかわかりません。彼らがいたから頑張ってこられたと思っています。我が家でよく見られる居眠りコンビ。息子と遊んだり絵本を読んだりしながらこまち、しろたん、わかばのフワフワの毛を順番に撫でている時、皆で楽しく散歩しているときは、とても幸せな瞬間。また、息子と犬猫たちが昼寝をする姿は、何度眺めてもうっとり幸せな気分になり、疲れがふっ飛びます。【ママに質問!】犬や猫と暮らしたい! と考えているママさんやパパさんに伝えたいこと犬や猫と子どもが暮らす日々は、とても素晴らしいです。子どもにとっても親にとっても、毎日がとても豊かになります。しかし、それ相応の覚悟と忍耐、努力も必要となります。特に子犬や子猫を迎える場合、赤ちゃんが一人増えたつもりで、しつけや関係作り、社会化に時間をかける必要があります。可能であれば、お子さんが親の言うことを理解できるくらいまで成長してからの方が良いと思います。みんなでハロウィン。我が家の犬と猫たちは皆、保護犬や保護猫です。こまちは子犬の時に迎えましたが、しろたんとわかばは成犬、成猫で家に来ました。保護された子は様々な環境で育ち、複雑な背景を持っている子も多いです。そして、“おとな”がほとんどです。しかしその分、落ち着きがあり、ものの理解も早い子が多いです。もちろん愛情にも強く応えてくれます。河川敷や公園等、車で色々な場所へ散歩に出掛けます。子どもと一緒に子犬、子猫の成長を見守るというのも良い経験ですが、保護された成犬・成猫を迎えて、じっくりと関係性を作っていくという選択肢も、とても素晴らしいと思っています。犬や猫と子どもが暮らすためには、多くの苦労がありますが、それらが気にならないほど、何倍もの喜びや幸せを感じることができますよ。▼愛すべき「うちのこ」たちに伝えたい! ママからのメッセージ「こまち、しろたん、ぶんちゃん、わかば、いつも至らないお母さんを支えてくれてどうもありがとう。そして、毎日幸せをありがとう。これからもよろしくね」母よりこましろ母さん、ありがとうございました!
2018年08月15日犬や猫と暮らしながら、子育てをしているママやパパをご紹介する「いぬねこ うちのこ。」。今回はスペシャルインタビュー。愛猫家としても知られる、ミュージシャンの坂本美雨さんです。自称「ネコ吸い」の坂本さんは、大の愛猫家。愛猫のサバ美ちゃんと、3歳になったばかりの娘さん、通称 “なまこちゃん”、旦那さまと4人で暮らしています。娘とサバ美。なんだか似てきた2人。子育て中のママ、しかも猫が好きならフォロー必至の坂本さんのインスタグラムは、なまこちゃんの成長とともに、愛らしいサバ美ちゃん、また坂本さんが個人でされている動物愛護活動などの情報もあり、たくさんの方から支持されています。そんな坂本さんに、うちのこのベストショット、猫と暮らしながらする子育てについて、たっぷりお話を伺いました。坂本美雨さん プロフィール1980年生まれ。幼い頃からノラ猫たちと触れ合いながら過ごし、7歳から猫を飼いはじめる。これまで実家で飼っていた猫は4匹。10代はニューヨークで暮らし、17歳で音楽家としてデビュー。ソロ活動として昨年、聖歌隊CANTUS(カントゥス)とともにアルバム 「Sing with me Ⅱ」 をリリースしたほか、シンガーソングライターのおおはた雄一氏とのユニット「おお雨」として、多くの音楽フェスに出演。音楽活動の傍ら、ラジオ番組「ディアフレンズ」(TOKYO FM)のパーソナリティーを担当したり、新聞や雑誌での執筆、また子ども虐待問題への取り組むため、チーム 「#こどものいのちはこどものもの」 を結成するなど、マルチな活動をしている。愛猫サバ美、娘、オットと4人暮らし。著書に 『ネコの吸い方』 (幻冬舎)。Instagram: @miu_sakamoto 、 @yamaguchi_h (オット) #サバ美となまこちゃん ■愛すべき「うちのこ」たちをご紹介!1歳の誕生日。初めてぎゅっとさせてもらったのが、サバ美からのプレゼント。・なまこ 3歳・サバ美 推定10歳 サバ柄娘は先日3歳になったばかり。“なまこ”は胎児ネームで、サバ美が寝ている姿がなまこみたいだから、ときどき“なまこ”と呼んでいたんです。そのうち、お腹にいる娘のことも“なまこ”と呼ぶようになりました。本名だと思われている人もいるようですね(笑)。3歳のお誕生会。幼なじみのセコムくん( #セコムとなまこ )と一緒に。サバ美は、2010年に里親募集サイトに載っていたところ、私が一目惚れして家族に。別の名前を考えていたのですが、ボランティアさんがつけた「サバ美」に反応していたので、そのまま呼んでいます。姫気質ですが、人が大好きな甘えん坊。サバ美とは、新聞の企画で結婚式を挙げたこともあります。お腹の赤ちゃんを温めてくれる、スフィンクスのようなサバ美。毎日のスキンシップは、“吸う”こと。お腹に顔をうずめて息を吸い込み、サバ美と愛情交歓しています。娘が生まれる前日に撮った写真。大きなお腹がサバ美の足置きに。【ママに質問!】 1:愛猫・サバ美ちゃんとは、いつから一緒に暮らしていますか? 最初の頃はここまで近づくのが限界でした。サバ美とは娘が産まれる前からいっしょに暮らしていますが、娘と初めて対面したときは「なんじゃこりゃ?」という感じで戸惑っていました。いまだに娘との距離はあるんですが、最初の頃はクーファンのなかを恐る恐る覗き込んだりしていました。生後2週間の頃。クッションの壁があれば、近い距離にいる2人。でも、生後2週間くらいのときに授乳をしていたら、ブランケット越しにサバ美がフミフミしてきたんです。ブランケットだと思ってフミフミしていたと思うのですが、ブランケットの向こう側には娘がいたので、サバ美から近づいてきてくれたこと自体が嬉しくて。娘に心を開いてくれたんだなと思いました。クーファンを占領する姉。娘もまだ赤ちゃんだったから、いろいろなことを大目に見て、サバ美なりに優しくしていたんだと思います。でも娘が成長して体も大きくなり、力も強くなってきたら、やっぱり嫌なところを触られると“パシッ”とやっていますね。花冠をかけられ、慎重になるサバ美。サバ美はよくごはんをはき戻してしまうんですが、娘がすごくそれを嫌がって、「また吐いてる、サバちゃんダメだよ~」と話しかけています。すごく敏感に反応してしまうんですが、娘なりに心配もしているんだと思います。【ママに質問!】2:サバ美ちゃんに「寂しい思いをさせている」と感じたことはありますか? また、そんなときはどう対処していますか?それはあると思います。日中は全然家にいないですし、地方に泊まったりすることもあるし、夫は猫アレルギーで抱っこすることもできないので、サバ美は私との関係しかないんです。だから、娘が寝た後にたっぷりスキンシップをとるようにしています。娘が起きる前にサバ吸いタイム。留守の時に世話をしてもらったり、情報交換をしあう仲間である“猫親戚”や、キャットシッターさんにも来てもらうことで、寂しさをフォローしてもらうこともあります。夫だけが家にいる時も、猫親戚に “なで要員” としてきてもらうこともあるんです。サバは寂しいと夫に甘えざるを得ないので、夫は困ったなと思っているみたいです。膝の上、混みあってるね(笑)。【ママに質問!】3:サバ美ちゃんと娘さんとはどんな関係だと思いますか?娘が生まれる前に用意した服を、先にお姉ちゃんが試着。サバ美は自分のことを「猫」だと思っていないですし、私もそういう風に扱ってきませんでした。だからうちの場合は、子どもと一緒になって “猫を育ててあげる” という感じではないですね。サバ美は娘の存在について “仕方がない” と思っていると思います。「帰らないんだな、この子。ずっといるんだ」って。彼女も多分 “娘と共存していくしかない” とわかっていると思うんですよね。長くなったわね、この子。娘の方も「猫」がいることが当たり前すぎて、特に「猫が好き!」っていう感じでもなくて、「サバちゃんはそこにいるもの」と思っているようです。自分が “かわいがらなくちゃいけない” とも特に思っていないようで、クールだなぁと思って。“ネコ吸い”的にはちょっと物足りないんです(笑)。それから、ときどきライバルのような存在でもあります。私がサバ美を抱っこしていると「やめて」と言ってきたり、逆に「ごはんをあげたい」とか「サバちゃん、お水を飲んで」と、自分からお世話をしたがるときもありますね。暖房の前でくつろぐ姉の隣に、だるまを二つ並べて困惑させている妹。“ネコ吸い”の私としては、もっと娘とサバがベタベタしているところを見たかったんですが、クールな関係ということで、それもそれでいいんじゃないかなと思っています。成長とともに、2人の関係も変わっていくと思いますしね。【ママに質問!】4:娘さんにサバ美ちゃんのことで “言い聞かせていること” はありますか?“そこにいるのが当たり前” の存在だったサバ美に、興味が出てきた頃。娘にとって、サバ美は当たり前にいる家族。特にかわいがったり、敬意を示すということはないんです。だから、最近は「サバちゃんはもう8年もお家にいて、あなたが生まれるずっと前からママは一緒にいる。パパと出会う前から、ママはずっとサバちゃんと2人で一緒に住んでいたし、仲良しだったんだよ」って、ひたすら言い聞かせています。サバはお姉ちゃんだから、失礼な態度をとってはいけないということは、すごく言っています。もし、娘がサバ美に対して失礼な態度をとったら、結構厳しく怒りますね。膝の上で寝ているうちに、投げ出された足がそっとサバ美の上に。それから、サバ美に対する“言い方”についても。娘がよく「サバちゃんは〇〇に乗っちゃだめ!」と言うので、「なんで? “自分はいいけど、サバちゃんはダメ”と言うのはダメだよ」と伝えています。こういうことって、実の姉妹間ならよくあることですよね。娘はそれくらい “サバ美と自分は対等” だと思っているようです。サバ美のことを下には見ていないという証でもあるので、その点は逆にいいかなと思っています。【ママに質問!】5:サバ美ちゃんと娘さんとの、印象に残るエピソードはありますか?娘の上に、がっつり乗っているサバ美。「この子乗っても大丈夫」と初めて認定した瞬間。1歳半頃。先日、サバ美が脱走した際、私があまりにも取り乱したので、娘はトラウマになってしまったようで。毎日のように「サバちゃん、脱走していないかな?」って言うようになりました。ちょうど脱走していたとき、娘が別のことで大泣きしていたんです。ふと窓を見たら網戸が開いていて、サバ美がいなくなっていて。私、慌てふためいてすごくパニックになったんです。だから、“自分が怒られるようなことをして泣いていたから、サバちゃんが脱走しちゃった”と結びついてしまったようで、「いい子にする」って言うんですよね。それが切なくて、かわいそうだなと思って。「君のせいじゃないよ」って言いながらも、私も少し利用して「いい子にしていたら、脱走しないかもよ」って(笑)。【ママに質問!】6:猫と暮らすことで、娘さんにどんな影響があると思いますか?私がとにかく「猫」に反応するので、娘も「この人、すごい猫が好きなんだな」と思っていると思います。街で猫を見かけると私が話しかけに行ったりしているので、そんな姿をちゃんと見ているようで、娘も一緒に話しかけたりしていますね。でも触るのはまだ怖いみたいです。「サバちゃん抱っこして」と言うと、いつの間にか実行できるようになっていた娘。娘は、犬も猫も “見ている” のが大好き。サバ美には触るけど、私が「ちゃんとサバちゃんに挨拶しな」と言うと行く感じで。自分からはベタベタしないですね。サバ美にベタベタしているのは私だけです(笑)。【ママに質問!】7:猫と暮らしながら子育てをすることのメリットは、ズバリ何でしょうか?生後200日。寝ている2人の姿は見ているだけで幸せ。お母さんの心の安定でしょうね。本当に猫がいて良かった、サバ美がいなかったら、子育てにキリキリして疲れて大変だったと思います。サバ美を撫でるとリラックスできるんです。夜、一緒にいてくれるだけで全然違いますね。【ママに質問!】猫と暮らしたい! と考えているママさん・パパさんに伝えたいこと起きているときは自分から近づかないサバ美が、寝ているときだけ近くに。ひと昔前は、おじいちゃんおばあちゃんが「赤ちゃんが猫と暮らすなんてとんでもない!」という時代もあったと思うし、うちの親ですら生まれる前はちょっと心配をしていたので、そういう考えが根付いているんだなと思います。でも「犬猫たちは優しいし、赤ちゃんを絶対に傷つけたりしないから大丈夫」と伝えたいです。たくさんある猫アイテム。娘も猫の洋服が大好き。ふつうに話しかけたり、嫉妬したり、怒ったり心配したり…というのは “人としての交流” だから、自分と姿形の違うものに対しても、そういう風に対等にコミュニケーションしていけるのは、素晴らしいことだと思うんですよね。「命の大切さ」や「弱いものを守る」ということを伝えるのはもちろんですが、それだけじゃなく、動物との対等なコミュニケーションを、うちの子も当たり前にやっているので、そういうことができるということが、大事なことかなとも思います。猫も、人間や子どもたちの言葉を理解しているんですよね。大切にする、擁護する対象としての “ペット” という意識ももちろん必要ですが、本当のきょうだいのように、怒ったり嫉妬したりすることも含めて接する、というのがいいなと思いますね。▼愛すべき「うちのこ」たちに伝えたい! ママからのメッセージ「優しくし合おう。これからもよろしくね」ママより坂本美雨さん、ありがとうございました!【いぬねこなかまフェス2018 ~動物愛護週間に集まろう~】坂本美雨さんも参加している、動物愛護について多くの方に知ってもらおうとスタートした「いぬねこなかまフェス」は、毎年9月の動物愛護週間に開催。獣医師による犬猫をより理解するための役立つ講演のほか、動物を愛するアーティストや俳優によるライブや朗読もあります。チケットの売上利益は、ランコントレ・ミグノンで保護している動物たちの医療費やシェルターの家賃、ドックトレーナーの人件費、フード代などに利用されます。開催日:2018年9月9日(日)16:00開場/17:00開演場所:昭和女子大学人見記念講堂料金:全席指定 4,500円(税込)出演者:akiko、石田ゆり子、糸井重里、スティーヴ エトウ、坂本美雨、清水ミチコ、鈴木杏、椿鬼奴、富樫春生、友森玲子、畠山美由紀、町田康、水越美奈、矢崎潤、渡辺眞子(五十音順) <坂本美雨さんからメッセージ>「ライブあり、トークあり、講座あり。本当にいろんなことを楽しめるイベントです。出演者もさまざまな立場で、それぞれのジャンルの表現があり、こんな楽しい動物愛護があってもいいと思うし、もっと浸透していってほしいなと思います。ぜひいらしてください」坂本美雨さん 撮影:村上未知2019 いぬねこなかまフェスについてはこちら!
2018年08月06日レペット(Repetto)は、レースとタータンチェックを用いた新作ファブリックシリーズを発売する。2018年8月、秋の装いを一足早く取り入れられるレペットの新作は、フレンチシックなスタイル。フランス高級レースメーカー「ソルスティス(Solstiss)」の繊細なレースを用いたラグジュアリーな一足は、定番バレリーナシューズ「サンドリオン」と5.5cmのヒールタイプ「ジゼル」を用意。普段使いだけではなく、パーティーシーンにも活躍してくれる。一方、タータンチェックのシリーズはシューズだけでなく、キーチャームや巾着バッグなどとともにラインナップ。クラシカルかつ合わせやすいモノトーンのタータンチェックで、気軽に秋ファッションを取り入れて。【詳細】レペット 新作ファブリックシリーズ発売日:2018年8月8日(水) ※予定■レースシリーズ・サンドリオン(バレリーナシューズ) 43,000円+税・ジゼル(5.5cmヒールパンプス) 60,000円+税■タータンチェックシリーズ・サンドリオン(バレリーナシューズ) 33,000円+税・ポルトクレ(キーチャーム) 9,000円+税・アダージュ(ポーチ) 45,000円+税・ポーション(巾着バッグ) 16,000円+税
2018年08月04日ソファは、欲しいけど、なかなか、大きさ、色、形、硬さ、と選ぶポイントを全てクリアするソファに出会うことは難しいという印象があります。妥協して買うことを決めて、いざ、うちに届いたら、微妙に色が違った、素材が部屋の雰囲気に合わない、など、残念なことになってしまったら、泣くに泣けない大きなお買い物です。妥協をやめて、本当に欲しいソファを探したい、と、思っていたところに、ソファフィッティングのレセプションのお知らせが舞い込んで来ました。 bloccoとは北海道・石狩で60年ソファの一貫製造を続けている沼田椅子製作所のオーダーソファブランドで、東京・三鷹にショップがあります。bloccoとは、イタリア語で「カタマリ」。想いをカタマリに、というメッセージが詰まっています。三鷹店1周年を記念して、ソファフィッティングラボを開設し、7月13日にリニューアルオープンとなりました。ソファフィッティングとは、あまり聞きなれない言葉ですが、ラボにうかがってびっくり!ソファと張り地がたくさん並んでいます。すわり心地は座面20種類、背もたれ9種類から組み合わせることができ流ということ。その上、色、素材のバリエーションも豊富です。 自分の部屋のイメージにあう色が必ず見つかりそうです。座面と背もたれを違う素材で選べるというのは、例えば、腰痛がある人は、座面は固め、背もたれは、もう少し柔らかめ、という調整ができるので、カラダに感じるストレスの軽減につながります。もちろん、ソファの大きさも選べます。自分のとっておきの居場所作りができそう。 bloccoの魅力張り地は250種類あるということです。ソファのモデルも、GEMINI、Leon、DAINYなど可愛い名前のついたモデルがあり、1人掛けから3人掛け、ファミリー用で使えるカウチセットから選べます。bloccoの魅力は、それだけではなく、オーダーしてから約3週間で出来上がり、保証期間が10年もあり、メーカー直営店なので、張り替えから中身の構造までメンテナンスしてもらえます。 ソファを見て感じたのは、クラフトマンシップ。時間をかけて、デザインから設計、試作までを行い、座り心地をはじめ、安定性、耐久性はもちろんのこと、インテリアとしての美しさも追及されています。 ソファに座るのは人だけじゃない 上の写真の、棚の上を見てください。何だろう?脚は付いていなくて、小さなクッションが2つ。ベッドみたいな感じもするけれど。近づいて見たら、何と、「わんにゃんソファ」です。本体も座面もカバー式なので、洗えます。小さなクッションは、20cm x 20cm、おもちゃにもなりますし、アゴ乗せまくらにもなります。張り地は引っかき傷にも強いものもあるそうです。これは、可愛いです。うちの仔に、と妄想が膨らんでしまいます。 お値段も、そんなに高くないのも魅力的。 ソファをオーダーメードで作るなんて、考えたこともなかったけれど、実は、本当に欲しいソファに出会っていなかったからかもしれない。bloccoに行って、実際、目にして、触ってみると、次の目標は、「本当に自分好みのソファを作る」、になりそうです。
2018年08月01日愛犬を連れて車で出かける際、みなさんはどのようにして乗車させていますか?乗せ方によっては、愛犬が危険な目に遭うこともあります。安全面に配慮した乗車とは何か、考えてみました。また、犬の安全な乗車方法を実践している飼い主さんにもお話を伺っているので、ぜひ参考にしてください。■ 犬のフリー乗車は道交法違反ってホント!?愛犬を連れて車で移動する場合、どうやって乗車させるのが犬にとって安全なのでしょうか?車窓から顔を出している犬を見かけると、安全性が確保されているのか、心配になりますよね。犬用のシートベルトなどを使用していれば良いのですが、なかには、犬を放したままのフリーな状態で車に乗せている人も……。この“フリー乗車”は犬が車内を自由に動き回れるため、運転の妨げになる危険性があります。castenoid / PIXTA(ピクスタ)それだけでなく、フリー乗車で事故に遭うと、犬がダッシュボードやフロントガラスに体を打ち付けて大ケガを負ったり、なかには車外へ放り出されてしまうこともあるのです。犬のフリー乗車は、道路交通法違反です。愛犬を危険から守るためにも、フリー乗車は絶対にやめてください。※道路交通法第55条第2項車両の運転者は、運転者の視野若しくはハンドルその他の装置の操作を妨げ、後写鏡の効用を失わせ、車両の安定を害し、又は外部から当該車両の方向指示器、車両の番号標、制動灯、尾灯若しくは後部反射器を確認することができないこととなるような乗車をさせ、又は積載して車両を運転してはならない。■ 犬用カー用品の安全性のチェックを忘れずに!シートベルト、カーシートなど、乗車中の危険から飼い主さんと犬を守ることを目的にした、犬用のカー用品が各種販売されています。absolutimages / PIXTA(ピクスタ)それらの中には、安全性のテストを公表しているものもあります。購入する際は、使い心地と安全性のテスト結果を十分に調べた上で購入しましょう。犬用のカー用品か、それともクレートや車載ケージを使用するかは、飼い主さん次第です。YNS / PIXTA(ピクスタ)「この乗せ方で、愛犬は本当に安全なのか?」この機会にもう一度、犬の車移動の安全性について考えてみることをオススメします。■ 飼い主さんにインタビュー安全性重視で乗車法を変更愛犬クウちゃん(M・ダックス)を、車に乗せる機会が多いというA.Kimuraさん。犬の安全を意識した乗車方法を実践されているというので、お話を伺いました。「クウが仔犬のときは、シートベルトで固定するボックスタイプの犬用カー用品を助手席に置いて、乗車させていました。でも隣にクウがいると、どうしても気になってしまって。これは良くないと思い、クウが成犬になったのを機に、クレート乗車に変更しました」クレートを座席に置くだけでは、安全面で心配も……。そこでA.Kimuraさんは、クレートを置く座席位置や、固定の仕方も考えたのだとか。「クレートは、“シートベルト着用での安全性が高い”と言われている、運転席の後部座席に置くことにしました。でも、クレートをただ置くだけでは危険です。そこで、クレートの持ち手部分にシートベルトを通して、車のバックルに差し込んで固定します。この方法にしてから、クウの安全が確保できているという安心感もあって、運転への集中が高まりました。今のところ、私にとってはこの方法がベストです」車での移動は、飼い主さんと犬の安全、どちらも大事です。A.Kimuraさん、これからも安全運転で、クウちゃんとのドライブを楽しんでくださいね!
2018年07月31日私たちが住む日本では、地震や水害などの自然災害が起こった際に、避難を余儀なくされることがあります。その時に、意外とどのようにしたらいいのか悩んでしまうのが、ペットのことです。防災グッズは何が必要か、心掛けておくことはあるかなど、いざという時に困らないように、日頃からペットの防災について考えておきましょう。今回はその対策を4つご紹介します。■ 1. 災害時はペットを連れて避難したほうがいい!阪神淡路大震災や東日本大震災では、愛犬や愛猫を自宅に残したまま避難した飼い主さんが数多くいました。hashisatochan / PIXTA(ピクスタ)今月の頭に起きた西日本豪雨でも、愛犬を自宅に残したまま避難した家族が無事に再会したという報道がありました。ペットを飼っている人の中には「犬や猫を避難所に連れて行っては迷惑なのでは」と思っているかもしれませんが、そんなことはありません。愛犬や愛猫などのペットを家に置いたまま、もしくは放した状態で避難すると、野良犬や野良猫を発生させる可能性があります。環境省が発行している「災害時におけるペットの救護対策ガイドライン」では、避難所への“ペットの同行避難”を推奨しています。いざという時に焦らないよう、家族で避難ルートと避難場所の確認をしておきましょう。佐竹 美幸 / PIXTA(ピクスタ)また、居住地域で行われる避難訓練には、ペットと共に参加することをオススメします。■ 2. 避難時に役立つように普段からの備えやトレーニングを!避難所には犬や猫が苦手な人もいることを忘れてはいけません。そこで重要なのが、日頃からしつけや健康管理を心掛けおくことです。そうすれば、良い印象を与えることができます。予防接種とクレートトレーニングは、普段から備えてきましょう。「クレート」とは犬や猫を運ぶ入れ物のことで、キャリーバッグの一種です。避難先では犬や猫を放しておけないため、クレートに入れることになります。しかし、ここで問題なのが、クレートに入ったことがない、もしくは慣れていない犬や猫の場合です。そのような犬や猫がクレート内で長時間過ごすのは大きなストレスになるので、日頃からクレートトレーニングをしておきましょう。■ 3. フードと水などの「ペット用避難グッズ」は1週間分は準備しておく!ペットとの同行避難をした際に困らないよう、「ペット用避難グッズ」を準備しておきましょう。市販の「ペット用避難袋」を購入するのも良いですが、家にあるペットグッズの中から避難時に必要なものをまとめておいてもOKです。犬や猫の防災グッズフード(1週間分)水(1週間分)常備薬リード迷子札鑑札狂犬病予防注射済票ペットシーツタオル 、 食器(折りたたみ式のものが便利)うんち袋愛犬・愛猫手帳愛犬や愛猫の写真(顔、全身、特徴がわかる部位など)水のいらないシャンプーブラシ援助物資は災害発生の数日から1週間程度で現地に届くことが予想されます。しかし、処方食は簡単には手に入らない可能性があるので、普段から食べさせている処方食を避難袋に備えておいてください。ドライフードは、1食分ごとに小分けにしておくと与えやすいです。■ 4. 犬猫のハウスは窓ガラスから離しておこう地震などの災害が起こると、部屋の中の物が倒れ、散乱します。ケガ予防のためにも、犬や猫のハウスはガラスの側には置かないこと。チンク / PIXTA(ピクスタ)またハウスの周囲にある家具の上には物を置かず、倒れないように固定しておいてください。瓦礫などでケガをしないように、犬は肉球保護の靴を準備しておくのが良いでしょう。ただし、靴は履き慣れていないと上手に歩けないので、日頃から練習して慣らしておくことをオススメします。災害が発生した時、飼い主さんが愛犬や愛猫の側にいられるとは限りません。近所に住んでいる友人や知人に、万が一の際は家の被害状況や犬や猫の安否を知らせてもらえるよう、前もって頼んでおくのが良いと思います。ペットと同行避難した避難所では、飼い主さん同士で情報を共有し、みんなで支え合いましょう。【参考】※環境省 「災害時におけるペットの救護対策ガイドライン」
2018年07月27日ペットは大切な家族の一員です。子どもがいれば、子育ての環境や住み心地を重視しながら家づくりの計画を立てるように、猫や犬たちが快適に暮らせるように計画することも大事ですよね。今回は、ペットも人も快適に暮らすための工夫を取り入れた実例を5つピックアップ!ペットの特性を考慮した工夫が満載の「人とペットが快適で幸せに暮らせる家づくり」を5本まとめてご紹介します。■ マンションなのに5匹の猫がのびのび暮らせる「猫が主役の家」愛猫5匹のために、マンションをリノベーションしたWさん。1983年築、約67平米のワンルームですが、階段付きのメゾネットタイプで高低差が好きな猫にはぴったりの環境です。滑り止め防止も兼ねて階段にはコルクを貼り、猫の脚に負担がかからないように配慮しています。多頭飼いだと、猫トイレも複数設置しなければなりません。そこで、高めのキッチンカウンターを新しく作り、その中に猫グッズやトイレを収納することに。これなら、キッチンカウンターがちょうどよい目隠しになり、リビングは広々すっきり、快適な空間となっています。「猫の家にふたりが住んでいる」という猫が主役の家づくり。猫がストレスを感じずに暮らせる工夫が満載です!5匹の猫が主役の家実例記事はこちら■ 子猫の遊び心を満足させるキャットウォークアメリカンショートヘアの子猫を飼うUさん夫婦は、4LDKの中古マンションを1LDKにリノベーション。そして、好みのインテリアと猫が楽しく暮らせる工夫を両立し、人も猫も軽快に暮らせる住まいに仕上がりました。子猫は好奇心旺盛で、いたずら盛り。あちこち自由に動き回れる空間が必要です。壁をなくし、1LDKの繋がりある広い空間を作ったことで、猫が自由に移動できるスペースが広がりました。リビングの壁一面には、キャットウォークを設置し、その導線の途中に子猫の冒険心をくすぐる仕掛けも施しました。その仕掛けとは一体!?子猫の冒険心をくすぐる、人も猫も軽快に暮らせる実例記事はこちら■ 猫もお気に入り!マンションに取り入れたインナーテラスが大正解Oさん夫婦は、1986年築、広さ66.89平米のマンションをリノベーション。共働きのため室内干しをよくすること、趣味のキャンプ道具の収納場所が欲しいこと、そして何より猫が暮らしやすい工夫が条件でした。だから、バルコニーからみなとみらいが見える眺望を生かし、インナーテラスをプラス。室内なのに、外にいるような感覚になれるインナーテラスは、猫のお気に入りのスペース。室内干しはもちろんのこと、猫の遊び場や日向ぼっこにと役立っています。その他に、インテリアの一部のように見えるキャットウォークなど、参考にしたいテクニックが盛りだくさん!自由度の高いリノベーションで、人も猫も大満足の住まいを実現したようです。インナーテラスを設置して大満足実例記事はこちら■ 床面積を3倍に大改造!マンションなのに犬が自由に走り回れる家2匹のマルチーズを飼うTさん夫婦のお宅は、もともとは1DKの部屋だったそう。その後、空室となった隣の部屋2戸と空間をつなげるために壁を撤去。3戸を1戸にする大改造を経て、現在の形になりました。床面積が3倍にアップしたことで、人もぺットものびのび過ごせるようになったそう。壁には犬専用の通路も設け、犬が自由に部屋を行き来できるようになっています。その他にも、トイレを除くすべての床に床暖房を仕込み、ペットも夫妻も、冷え知らずに。急な来客があっても大丈夫な工夫など、マンションでも自由に快適に過ごせる工夫は、ぜひ参考にしたいですね。マンションで自由に愛犬が走れる実例記事はこちら■ ペット用シンクがリビングにある家クサガメと桜文鳥を飼うNさん一家は、1975年築、89平米の3LDKのマンションにお住まいです。開放的なLDKの一角に、クサガメのカメッチ(11歳)と桜文鳥のぴつ子さん(4歳)が同居しています。水槽や鳥かごなど、こまめな掃除が必要なペットのために、リビングにシンクを設置。自由な発想で必要なものを必要な場所に取り入れた結果、世話する大変さや苦労が減り、楽しい時間が増えたそう。リビングのすぐ横はベランダで、日当たりが良く心地よい風が通り抜けます。ペットも幸せに過ごせるN邸は、マンションなのにすぐそばに自然を感じられる空間づくりにありました。クサガメと桜文鳥が同居する実例記事はこちら
2018年07月22日犬や猫と暮らしながら、子育てをしているママをご紹介する「いぬねこ うちのこ。」。第21回目はもうすぐ2歳になる女の子、3匹のチワワと暮らすmaikaさんです。ブログのヘッダー撮影、こなつ待ちが多いです。ワンコたち賢いなぁ(笑)産まれて1ヶ月半のこなつに寄り添うジジ。3匹のチワワと娘さんが、まるで兄妹のように仲良い姿に癒される、犬好きにはたまらないインスタグラムはフォロワー数6万人を超え、ブログも大人気。さまざまなペットイベントなどでも活躍するmaikaさんに、うちのこのベストショット、犬と暮らしながらする子育てについて、お話を伺いました。maikaさん プロフィールインスタグラマー&ブロガー。1984年愛知県生まれ、東京都在住の専業主婦。チワワの親子“キキトイジジ”と、愛娘のこなつをこよなく愛し、日々の出来事をインスタグラムやブログに記録。ペットイベントなどでトークショーや、犬の写真「鼻ぺちゃ展」ではチワワ界の鼻ぺちゃ王子として参加。Instagram: @maika_kikitoyjiji 、 @gogokonatsu Blog: LINEスタンプ: kikitoyjiji ■愛すべき「うちのこ」たちをご紹介!・こなつ 1歳11ヵ月 もうすぐ2歳・キキ 9歳 スムースコートチワワ・トイ 8歳 スムースコートチワワ・ジジ 7歳 ロングコートチワワこの夏に2歳になる愛娘“こなつ”。巷でよく聞くイヤイヤ期という、大変な時期に片足を突っ込み始めています。こんな時期もきっとあっという間なので、今をとことん楽しみたいです。ジジと2人用ベビーカーで海へ。見ての通り、砂まみれで大変でした。キキ(母)はクール&ビューティー担当、トイ(父)はファニーフェイスのお笑い担当、ジジ(息子)は天然系イケメン担当の、チワワの親子です。写真左から順に、キキ、トイ、ジジ。父親のトイはファニーフェイスで、インスタグラムなどでも一番人気。なんとも味のあるお顔です。お父さんのトイ。お母さんのキキ。息子のジジ。【ママに質問!】 1:愛犬とは、いつから一緒に暮らしていますか?子どもが産まれる前から一緒に暮らしています。顔を合わすまでは「噛みついたり、相性が悪かったら大変だな…」と思っている時期もありましたが、事前に犬の行動学のプロの方に対処法などを教えてもらっていたので、さほど心配はしていませんでした。初めてこなつに会ったときから、ワンコたちは大喜びでした。幸せ♡ こなつの右側にいるのはキキトイの息子で、ジジの兄弟の「ドロン」。私のお姉ちゃん宅で暮らしています。一番神経質なキキ(母)が心配でしたが、過去に出産経験があるためか、こなつを守るようになって、なんと “おっぱい” まで出るように。犬の本能に感動しました。あたし、子守とか出来るタイプなの♡(キキ)【ママに質問!】2:犬と暮らしながら子育てしていて、幸せを感じるのはどんなときですか?みんな一緒になって眠っていたり、オモチャの引っ張り合いをしていたり、ギュギュギュッとハグしてたりするのを見ると、目尻が口角あたりまで下がります。ニヤニヤが止まりません♡ジジのこと大好き♡ ジジは?【ママに質問!】3:犬と一緒に暮らすことで、お子さんにどんな影響があると思いますか?産まれたときからワンコと一緒に暮らしているためか、自分のことをワンコだと思っているような時期がありました。こちらが用事があるときも、ワンコとなにやら遊んでいてくれるので助かりました。お出かけ先でお世話しているこなつ。そしてうちのワンコは、こなつにとって「優しい」「普通」「恐い」の3つの性格が揃っているので、ほかの家のワンコに対してもすごく観察してから触ります。さすが犬の群れのなかで育った子だなあと感心しています。こんな時間がいつまでも続きますように。【ママに質問!】4:愛犬と暮らすために、導入したアイテムはありますか?ワンコと子連れでのお出かけは本当に大変なので、わが家では縦型の二人用のベビーカーを購入しました。後部座席にキャリーバッグを置き、ワンコはそちらへ。そのおかげでだいぶストレスなく、お出かけできるようになったかなと思います。みんなでお出掛け♪♪また犬のトイレ周りに、キキトイジジは通れるけど、こなつは通れない柵を取り付けました。“うんちムギュ”だけは避けたかったので…これが一番の心配、悩みだったかもしれません(笑)。【ママに質問!】5:犬と暮らしながら子育てをすることのメリットは、ズバリ何でしょうか?こなつが産まれて間もない頃は、キキトイジジがこなつの子守をしてくれて、本当に助かりました。生後2週間のこなつと、トイ。自宅で、セルフ新生児フォト撮影してみました。今は遊び友だちとして、これからこなつが大きくなると、こなつにとって大切な存在になると思います。お世話する喜びや、命の尊さをこれから先もっともっと学ぶことになるでしょう。それは私も。子守してくれてます?! ジジの兄弟ドロンもこなつが好き♡【ママに質問!】犬と暮らしたい! と考えているママさんに伝えたいことちょーだい!!犬と子どもが暮らすのはとてもいいことだと思いますが、楽しいことばかりではないかもしれません。そんなときも無償の愛を持って接してください。そのときの最善を考えてください。家族だから最後まで苦楽を共にしてください。その心構えがあればきっと大丈夫!▼愛すべき「うちのこ」たちに伝えたい! ママからのメッセージ「これから先、楽しいときも苦しいときもみんなで支えながら、癒し癒され仲良く暮らしていきましょう」ママよりmaika さん、ありがとうございました!大阪北部で発生した地震、および西日本豪雨で被害にあわれたみなさまに、心からお見舞いを申し上げます。また、迷子になってしまった犬猫ちゃんたちが一日でも早くご家族のもとに戻ってくることを願っております。ウーマンエキサイト「いぬねこ うちのこ。」編集部災害対策記事まとめ:
2018年07月20日自然豊かな雑木林を見下ろす約106坪の傾斜地に建てられた、建築家・平真知子さんとドッグトレーナーの夫の家。玄関・室内間は床がフラットにつながり、イヌも夫妻も移動しやすい仕様です。夫妻とワンコ、さらに2羽のインコが仲良く暮らす憩いの空間をご紹介します。■ 時間帯に合わせ、1日中快適でいられる六角形の住まいそれまで集合住宅住まいだった夫妻が見つけた物件は、雑木林が眼下に広がる傾斜地。ドッグランもOKの余裕ある敷地に、地上2階&地下1階の家を建築しました。設計はもちろん建築家である妻。「採光と眺めを最大限得られるよう、六角形の家をプラン。1階は吹き抜けのダイニングを中心に配置し、その周りを生活空間やイヌのスペースが取り囲むデザインです」と妻。平さん夫婦の愛犬は、ピークという名のゴールデンレトリーバー(オス・2歳)。新居完成のタイミングで迎えた、念願の大型犬です。ピークの基本的な居場所は日当たりのいい南側。掃除のしやすいタイル敷きで、扉は必要に応じて開閉します。開口部は引き違い窓で、直接外に出られて便利!ダイニングと周囲の部屋との間には扉がなく、ピークは移動が自在。「イヌができるだけ広い空間で過ごせるよう配慮しました」(妻)。ピークの居場所からダイニングを横切ると玄関です。東側の玄関にはお散歩グッズを置き、こちらからも出入りOK。置き家具は最小限とし、ピークが動き回ってもぶつからないようにしています。タイル敷きの床はひんやりとして、暑い季節は「避暑地」として活躍!ピークの居場所の隣の窪みを利用したのがキッチン。壁に沿った扇型で、手が届きやすく使いやすそう。「ピークのご飯をつくり始めると、ピークが一歩ずつにじり寄ってきて、よだれをポトッと垂らします(笑)」(妻)。■ リビングにはインコが!空間に放つ「放鳥」が日課!南西側の部屋はリビング。キッチン、ダイニングとひとつながりで動線が快適そう。そのリビングの主が、セキセイインコのプルプル(5歳)とポン(3歳)。インコたちは夫妻が以前から飼っていた、いわばピークの先輩です。「インコも家族の近くが好きなので、鳥カゴをリビングに置くようにしました」(妻)。インコは1羽1つずつのカゴですが、カゴの手前部分で連結させ、自由に行き来できる工夫をしています。「DIYでつなぎました。運動量も増えていいようです」(夫)。地震対策のロープも止まり木として活躍!インコの適度な運動のため、1日1~2時間「放鳥」を行っています。「ピークの部屋や眺めの部屋などのスクリーンを下げ、目の届く範囲で放ちます。スクリーンはピークのちょっかい防止の目的も」と妻は話します。一方、北側は階段室で、壁面に沿って大容量の書棚を設置。踏み板に腰かけながら読書でき、書斎としても機能します。「ピークは大型犬なので隙間から落下しませんが、転げ落ちないよう踊り場を広く取り、さらに安全策として途中で折れ曲がる設計にしました」(妻)。■ 2階はドーナツ状のワンルーム。愛犬と楽しくかくれんぼも!2階は、中央の吹き抜け部分を囲むドーナツ状のワンルーム空間。寝室、水回り、室内物干し、休憩室兼ゲストルームで成り立っています。「ワンルームでぐるりと1周できる間取り。吹き抜けとの間は3面が壁なので、ピークが退屈気味のときはかくれんぼのように遊び、いい刺激になっているようです」(妻)。外観はこのとおり。地上1~2階は木造、地下1階はRC造の混構造で、地下部分は夫の仕事場になっています。大開口の前の広いデッキスペースは、ピークと体を使って遊ぶのにぴったりな場所。ここから雑木林を下り、1日2回、それぞれ1時間程度の散歩をするのが日課です。大型犬の足腰を鍛えるには坂道が最適で、勾配のきつい斜面のロケーションが大いに役立っています。散歩は、体力のある夫が担当しています。「ピークには恵まれた住まいなどの環境のもと、気持ちよく過ごしてほしいですね」(夫)。自然に囲まれたロケーションに多角形を配置し、間仕切りを最小限とすることで、ハッピーで健康的な暮らしを獲得した平さん夫妻とペットたちです。もっと詳しく見たい方は、ぜひ「住まいの設計2017年5.6月号」を参考にしてみてくださいね。設計/平真知子一級建築事務所撮影/飯貝拓司【巻頭特集】「美キッチン and 極楽バスルーム」/「“ネコと暮らす”ということ、“イヌと暮らす”ということ」豊富な実例ときめ細やかな情報で快適・便利な住スタイルを提案。家作りの夢が広がる!住まいのお役立ちマガジン
2018年07月16日皆さんはご存じでしょうか?今や、日本のペットの数は15歳以下の子どもより多いということを。ペットが終生幸せに過ごすための住まいと環境選びは非常に重要です。筆者も以前、大型犬を家族に迎えて引越しをしました。特に集合住宅は、動物が苦手な人等に不快な思いをさせてしまったり、他の住人やペットに迷惑をかけるようなことがあってはなりません。では、もしアパート全体が皆ペットを飼う前提で計画されていて、各々の希望にも相談にのってくれるとしたら?そんな興味深いリノベーション事例を見にいってきましたので、ご紹介します。■ ありきたりの「古い一戸建」と「木造アパート」がリノベで大変身!東京西エリアに完成したペット共生コミュニティアパート「ベルビュールシャン」敷地内には2つの建物、手前に見える大きな一軒家は3つに分かれていて、奥は4室のアパート、合計7室です。外の共用スペースは広々、さながら井戸端会議的な交流の場。住人とペットが集まって、お茶会やBBQパーティーだって可能です。足洗い場も可愛く仕上がっていました。その右隣、エアコン室外機カバーですが、洗った後の足拭き台も兼ねているんです。※ただし中型犬まで。大型犬は乗れません(笑)壁に直接描かれたアパート名が、カフェっぽくてお洒落。室内はいたってシンプル、白基調で清潔感ある色使いは、住む人が思いっきり好みのインテリアにできるメリットが。※家具・備品類はディスプレイです固く滑る床はペットの関節を痛める危険が大きいので、汚れたら掃除しやすいことも大切。それらに配慮したクッションフロアが貼られています。フルリノベされているので、キッチン・水回り・エアコンといった設備類は新品です。■ 「ペット共生コミュニティ」に向いてる人、向いてない人の違いとは?どんなにしつけや掃除をしても、鳴き声・足音・抜け毛・匂い等を完全にゼロにすることは難しい。でも、住人同士の交流があって、人となりがわかっていれば「お互い様」の気持ちで暮らせるのでは。困った時には連携し、協力し合えるコミュニティが形成されていれば、そこに住む人もペットも幸せですよね。逆に言うと「自分が飼えさえすればよい」というスタンスの人には、正直「ペット共生コミュニティ」は向かないかもしれません。ベルビュー・ルシャンを訪れて、4駅使える立地・閑静な住環境・徒歩圏にスーパーやコンビニ・さらにお散歩向けの公園がなんとアパートから見えるくらいの近距離に!立地と暮らしやすさは申し分なさそうでした。可愛らしいリードフックも付いてましたいかがでしたか?ここはチャレンジ精神溢れる動物好きのオーナーさんが、自ら作ったホームページも開設されていて、日々の情報も更新されています。人口減少の一方でペット殺処分の問題、ご近所関係の希薄化と空き家問題が叫ばれて久しい日本で、こういった取り組みが、解決の1つになると良いですよね。お部屋には、まだ空きがあるそうです。いつかBBQパーティーに、筆者も愛犬とお邪魔させてくださいね。※入居お問合せ等はこちらへ:Belle-Vue Le Chien
2018年07月14日犬や猫と暮らしながら、子育てをしているママをご紹介する「いぬねこ うちのこ。」。第20回目は、2人の女の子、キジシロの猫と暮らすやまがたゆりかさんです。コモちゃん、わざとそこにいるでしょ。娘さんたちの強い想いから猫と暮らすようになったという、ぬいぐるみ作家のやまがたさん。猫と大の仲良し、いつもお揃いの双子のような姉妹、作られているぬいぐるみもかわいらしく、素敵なインテリアとともに見どころ満載のインスタグラムが大人気です。そんなやまがたさんにうちのこのベストショット、猫と暮らしながらする子育てについて、お話を伺いました。やまがたゆりかさん プロフィールぱっつん前髪のこけし姉妹の母。ぬいぐるみ作家「サリークシー」として活動。猫を飼い始めて7か月。初めての猫との暮らしにどハマり中。子どもと猫との日々をインスタグラムに綴っています。 『みんなの丁寧な暮らし日記 小さなことから始める。私らしく毎日を楽しむ。』 (翔泳社)にも参加中。Instagram: @sariikusii ■愛すべき「うちのこ」たちをご紹介!・みちか 7歳・かほ 5歳・コモン 9ヶ月 雑種のキジシロ仲良し姉妹にかわいい猫の弟が仲間入り。みちかは、まだまだメルヘンの世界にどっぷり浸かっている小学一年生。自作の楽器を奏でながら、自作の歌を披露する特技を持っています。抱っこが大好きなコモちゃん。かほはお姉ちゃんが大好きなひょうきん者。負けん気が強く、姉妹のけんかではすでに妹の方が強い?!お腹丸出しですやすや。コモンは、両耳がピンクのキジシロの男の子。娘たちが野良猫を捕まえて、連れて帰ろうとするほど猫を飼いたがるようになり、動物病院で保護されたコモンをもらうことに。抱っこが大好きで、家族の後をついてまわる猫ストーカーです。テーブルでくつろぎ中。【ママに質問!】 1:愛猫とは、いつから一緒に暮らしていますか?一緒に床にゴロン。本当の姉弟みたい。コモンは、子どもたちが飼いたがって迎えた猫。念願の猫を迎え、抱っこしたくてたまらない娘たち、その勢いに最初コモンは戸惑っていました。ソファの下に隠れてしまうこともありましたが、自然と姉弟のように一緒に遊ぶようになりました。【ママに質問!】2:猫と暮らしながら子育てをして、幸せを感じるのはどんなときですか?静かにしていると思ったら、仲良く遊んでいた朝の風景。帰宅時、コモンが必ず玄関で迎えてくれることに幸せを感じます。コモンは家族の一員であり、家族が同じようにコモンを想うことで、家族の絆がより強くなりました。コモンが電気の紐に飛びついて電気を消したり、トイレのドアを下の隙間に手を入れて開けたりしている様子を見て、次女が「そろそろコモちゃんを人間扱いしてあげてもいいんじゃない?」と提案してきたときには、思わず笑ってしまいました。【ママに質問!】3:猫と暮らすため、家族と決めているルールはありますか?みんなでおやつ。コモンを飼うとき、娘たちに「猫ちゃんはお母さんもお父さんも兄弟もいなくて、一人ぼっちでうちに来るんだよ。だから寂しい思いをさせないよう、大事にしようね」と話して、気持ちの約束をしました。そのためか、出かけるときには「すぐ帰ってくるよー」と必ず声をかけてから行くようになり、それに応えるよう、コモンも玄関まで迎えに来てくれます。振り返ればコモがいる。また、「食べること」そして「排泄すること」は一緒であり、生きるために大切なことなのだと感じてほしいので、朝ごはんをあげること、トイレの処理をするのは、娘たちも率先してお手伝いしてくれています。またコモンを外に逃がさないように、玄関前に開閉式の柵を自作し、コモンがいるときは窓を開けないという絶対的なルールを作りました。最初は、子どもがちゃんとそのルールを守れるか不安でしたが、ばっちり守ってくれています。【ママに質問!】4:猫と暮らすことで、お子さんにどんな影響があると思いますか?だいぶ大きくなったね。コモンと暮らすようになって数か月後、長女がコモンをなでながら「どうやったら、コモに自分の気持ちを伝えられるか分からなくて、泣きそうになる」と言いました。コモンとの生活を通して、自分以外のものを思う気持ちを育み、そしてその気持ちを伝える難しさを知ったようでした。私では教えてあげられない、とても大事なことをコモンから教わっているようです。寒い朝はコモで暖をとろう。【ママに質問!】5:猫たちと暮らしながら子育てをすることのメリットは、ズバリ何でしょうか?命に触れる優しい手。子どもたちは「生きる」ということをコモンから教わっています。子どもは、親にいろいろなことをしてもらって生きている存在ですが、コモンが家族の一員となり、子どもが世話をする側になりました。自分以外の存在を慈しむこと。命には優しく触れること。親だけでは伝えられない大切なことを猫は教えてくれます。【ママに質問!】猫と暮らしたい! と考えているママさん・パパさんに伝えたいこと「コモちゃん、早く起きないかな?」子どもを叱ったあと、子どもは猫を抱っこしに行きます。猫は、子どものフォローもしてくれる、頼りになる子育てのパートナーです。▼愛すべき「うちのこ」たちに伝えたい! ママからのメッセージ「私の子どもになってくれてありがとう!」ママよりやまがたゆりかさん、ありがとうございました!大阪北部で発生した地震、および西日本豪雨で被害にあわれたみなさまに心からお見舞い申し上げます。また、迷子になってしまった犬猫ちゃんたちが、一日でも早くご家族のもとに戻ってくることを願っております。ウーマンエキサイト「いぬねこ うちのこ。」編集部災害対策記事まとめ:
2018年07月12日家や家族に関する、さまざまな悩み。もしかしたら“風水”に解決のヒントが見つかるかもしれません。風水コンサルタントの種市勝覺(たねいち しょうがく)先生が、あなたの悩みを、風水の観点から、解決します!■ Q: ペットが死んでしまいました。遺骨が家にあるのはよくないのですか?撮影難波雄史きっと今までもたくさん愛を注がれてきたのでしょう……お悔やみ申し上げます。実は遺骨に対する考え方って、人間と動物では別ものとして考えます。端的に言ってしまえば、人間は複雑なんです。自然界では唯一意思や意識をもち、肉体にも執着するうえ、カルマを背負う生き物だから。一方で猫や犬などの動物は、屋外に伸びる樹木や道に咲く花などと同じで、自然の流れに逆らうことなく、ありのままのかたちで生をまっとうする。人間よりも完全な存在なので、肉体にも執着しにくいと言えます。Flatpit / PIXTA(ピクスタ)一方で、死を迎えれば魂は天にのぼり肉体は土に還るという循環については、人間も動物も同じと考えます。(また、生前可愛いがったペットは、形を変えて守り神になってくれるという考えもあります。深い結びつきがあったあなたのそばに、今もきっと寄り添ってくれているはず。)但し、お骨の状態で室内に置いてあるというのは、風水ではオススメしていません。なぜかというと、お骨はどうしても「生」よりも「死」を連想させるモノだからです。(風水では、なるべく室内に「生氣」が宿るように置くものを考えていきます。)■ 手元にあるペットの遺骨よりも、共に過ごした記憶・思い出を慈しむHIME&HINA / PIXTA(ピクスタ)お手元にあるお骨は所持・所有していただくよりは、土に還していただくのがより自然の法則にの則っているかと思います。骨という形自体にはそんなに深い意味合いはなく、「今までありがとう」という氣持ちと思い出が、そのままペットの生まれてきた意味にもなるので、『形なきモノ』として保ち続ける方が、より永遠に近い存在となり価値を持つことになります。(但し、氣持ちが落ち着くまでは、手元に置いておいてよいかと思います。)Fuchsia / PIXTA(ピクスタ)本来は人があまり踏み入れない、神聖なエネルギーをたたえた山に埋葬するのが(大きな木の根元へ)一番なのですが、現実的に難しい点もあるので、土に還してくれるペット霊園や業者にお願いするのがよいかと思います。■ ペットは命の尊さを教えてくれる存在おまさ / PIXTA(ピクスタ)そもそも動物の世話を行うことは、とても尊いことと考えます(愛を持って接するのであれば)。血はつながっていなくても、家族の一員。ペットはそんな存在なのです。生命の尊さを学んだり自分以外の命を大切にすることは、精神性を高めることにもなります。肉体を失った時点で、その愛情は時間も場所も関係ない、時空を超えたものになります。一番の供養は、亡くなったあと何度も生前と変わらずお名前を呼んであげること(忘れずに愛をかたむけること)。お骨よりは、元氣な時の写真を見つめながらの方が「亡くなったこと」よりも『生きていたこと』へ意識が向きやすいので、より安らかな関係性になるかと思います。ご参考となれば幸いです。(取材・文門上奈央)
2018年07月08日みなさんの周りで近隣トラブルはありませんか?最悪の場合は傷害事件や殺人事件にまで発展してしまうこともある近隣トラブル、できれば避けたいですよね。でも万が一、近隣トラブルに自分が巻き込まれてしまったらどうすればいいのでしょう?代表的な近隣トラブルの実情と対策について解説していきます。■ 代表的な近隣トラブルの種類3つGraphs / PIXTA(ピクスタ)賃貸、分譲問わず、集合住宅で起こりやすい代表的な近隣トラブルは以下の3つです。足音などの生活音、騒音ペット飼育マナー喫煙マナー、香害これらのトラブルの実情、そしてその対策について考えてみましょう。■ 1. 足音などの生活音、騒音Graphs / PIXTA(ピクスタ)共同住宅(アパート・マンション等)の上下階間では、かなりの頻度でこの「音」問題が起きています。楽器やオーディオ、大声などの明らかな騒音はもちろん、その当事者にしか分からない足音などの生活音に悩まされている人は大勢います。この様な被害を受けた場合、まずは建物の管理者(管理会社等)に相談してください。管理者はその状況に合わせて書面や口頭でその原因者に注意・指導を数回行い、それでも改善がみられなければ更新契約の拒絶(賃貸の場合)などを通告したりする場合もあります。A_Team / PIXTA(ピクスタ)ただ、対応が難しいのは「明らかな騒音」への対処方法等ではなく、「足音などの生活音」の問題に関しての対処方法です。明らかな騒音は、自他ともにその事実を認識している場合が多いので、管理者などからの注意や指導でその原因が解消される場合も多く、もし解消されない場合でも、警察や弁護士、裁判所などが関与することでその原因の解消を目指すことができます。しかし、足音などの生活音はそれが明らかな騒音であるという証明が難しいことに加え、それを騒音と感じる「程度」には個人差があるため、管理者もどこまで注意などを行うべきか判断が難しいのです。この「足音などの生活音」問題の解決には、共同住宅に住んでいるという意識と住民同士の相互理解が最も重要だといえるでしょう。■ 2. ペット飼育マナーGraphs / PIXTA(ピクスタ)最近のペットブームをうけ、共同住宅では賃貸も分譲も「ペット可」の物件が増えています。新築のペット可物件は、管理規約や使用細則などで飼育方法や建物の共用部でペットを連れて歩く際の規則等を細かく決めている場合が多く見られます。ですが、最近は当初ペット禁止で途中からペット可になる物件も増えており、その様な物件ではペット飼育に関する規則が定められていない場合が多くみられます。momo / PIXTA(ピクスタ)その様な物件の場合、ペットを飼っている世帯と飼っていない世帯が分かれることや、飼育のルールが明確になっていないことで、その鳴き声、糞尿等の臭いなどが問題となるケースが増えています。分譲・賃貸問わず、これからペット可の物件を探す場合は、後のトラブルを防ぐためにもペットに関する規約等は必ずチェックしてください。■ 3.喫煙マナー、香害Ushico / PIXTA(ピクスタ)室内ではなくベランダや共用廊下で喫煙する人を「ホタル族」と呼び始めたのは1990年頃ですが、今、そのホタル族が問題となっています。室内ではなくベランダや共用廊下で喫煙することにより、隣室にそのタバコの煙や臭いが入ってくることでそのクレームが管理者に入るケースが非常に多いのです。さらに最近では香りが強い洗剤や柔軟剤などの使用により、隣室の居住者が健康被害(においによる体調不良、アレルギー等)を訴えるケースも増えています。トラブルを未然に防ぐためにも、自分が発生させている「タバコの煙」や「におい」が近隣の迷惑となっているかどうか、一度客観的な視点で考えてみてください。近隣トラブルには様々な種類や原因があり、そのすべてを未然に防ぐことはできません。しかし、住民同士のコミュニケーションを深めることでそのトラブルを最小限に抑えることはできますので、引越し時の挨拶や、日々顔をあわせた際の挨拶は大事にしていきましょう!
2018年07月06日犬や猫と暮らしながら、子育てをしているママをご紹介する「いぬねこ うちのこ。」。第19回目は3歳の男の子、コーギーと暮らすcamiさんです。ニナの10歳のお祝い。犬でも食べられるようにお砂糖なしのバナナマフィン。息子にははちみつをかけて。こいのぼりのマネしてるつもり。おしゃれなインテリアとともに、ようくんとニナの愛らしい日常を綴ったインスタグラムが大人気のcamiさん。ようくんの誕生からの1年を、ニナの目線から描いた写真集『ともだちになろうよ』も好評です。2016年に出版した写真集『ともだちになろうよ』(幻冬舎)そんなcamiさんにうちのこのベストショット、犬と暮らしながらする子育てについて、お話を伺いました。camiさん プロフィール大阪府在住の専業主婦。夫と息子と犬の、3人+1匹家族。趣味はパン作り。最近の興味は腰痛改善。インスタグラムでは、犬と息子の日常を投稿している。 「ieny」 にてインテリアの記事の執筆も。著書に 『ともだちになろうよ』 (幻冬舎)。Instagram: @ninawanco ■愛すべき「うちのこ」たちをご紹介!・よう 3歳・ニナ 10歳 コーギーようは幼稚園に通う、元気な3歳児。よくしゃべり、よく歌います。幼稚園ごっこが大好きで、父と母はいつも何かをやらされています。ひまわり畑の前で。ニナの笑顔と息子の少年っぽさが大好きな一枚。おままごとのときも人数が足りなくなると、ニナにお客さんになってもらい、料理を運んできて「どうじょー」と言い、なかなか食べようとしないと(本物の食べ物じゃないので当たり前ですが)、ぐいぐい押し付けています。ニナは一目惚れして、2007年に金沢のブリーダーから迎え入れました。やや気が強い女の子ですが、びびりなので初めてのことをするときは警戒します。フリスビーが大好きで、キャッチが得意。シニア犬になり、普段は寝て過ごすことが多くなりました。雨降りの前に摘んだお花とニナ。お花が似合うでしょ?【ママに質問!】 1:愛犬とは、いつから一緒に暮らしていますか?生後1ヶ月の息子とニナ。このときはまだちょっとにおいを嗅ぐぐらい。抱っこしていると、やきもちをやいて吠えていました。子どもが生まれる前から一緒に暮らしています。初めて赤ちゃんに会ったときは、興味津々でずっとにおいを嗅いでいました。でも近づきすぎることはなく、何かの“もの”だと思っていたみたいで、動き出したときにびっくりしていました。触れ合うようになったのは、生後半年ごろ。ごろごろ転がってくる息子に、警戒していました。今も息子がドタバタ遊んでいるところに近づくのは苦手。もともと子どもが苦手なので、無理に近づけようとはしていません。仲良くなってもらうため、息子におやつをあげさせたり、ボールのおもちゃを投げさせたりしています。ボール投げてくれるかな? 投げて、投げて〜。始めはアレルギー反応が出ないか心配でしたが、問題ありませんでした。生後1ヶ月ほどはあまり触れさせないようにしていましたが、隔離まではしていませんでした。犬が赤ちゃんを傷つけることは心配していなかったです。【ママに質問!】2:犬と暮らしながら子育てしていて、幸せを感じるのはどんなときですか?二人で何のお話をしているのかな?子育てでイライラしてしまうことがあっても、ふとしたときにニナを見るだけで癒されます。ニナを散歩に連れ出すときが、子育てから少し解放される時間なので、リフレッシュできます。【ママに質問!】3:犬と一緒に暮らすことで、お子さんにどんな影響があると思いますか?節分のときの二人。鬼のお面とお多福のお面をつけて。犬をこわがらないです。犬が吠えてもお構いなし。街で犬を見かけると「かわいいね」といってうれしそうにします。普段はあまりべたべたしない息子ですが、かけがえのない存在にはなっているようで、お店でシャンプーしてもらう時に預けようとしたら泣いて嫌がりました。一緒にいるのが当たり前で、どんなに吠えられても、「ニナは大事な家族だ」と思っていることが知れて、うれしかったです。入園式の日のふたり。息子には、出かけるときにニナをハウスに入れた後、おやつをあげる係をしてもらっています。そうすることで、自分がお出かけするんだとわかってくれて、スムーズに玄関まで来てくれます。ごはんをあげる係は毎回ではないですが、やりたがったときにやってもらっています。【ママに質問!】4:愛犬と暮らすために、導入したアイテムはありますか?リビングのラグマットをイブルのラグにしました。洗濯機で丸洗いできるので、汚れやにおいが気になりません。「Furbo」(ファーボ)というドッグカメラは、お留守番中のニナをチェックしたり、おやつをあげたりできます。長時間のお留守番のときに役立っています。Furbo(ファーボ)は、見守りカメラ機能に加えておやつもあげることができるドッグカメラ。【ママに質問!】5:犬と暮らしながら子育てをすることのメリットは、ズバリ何でしょうか?息子に私のトイカメラをプレゼント。カメラ男子になってほしいなという願いを込めて。子どもに、動物を愛する機会を与えることができることだと思います。犬は人間にとって、とても身近な存在であること。動物は言葉を話すことができないけれど、気持ちは伝わること。動物に対して優しい心をもった子どもになると思っています。そしていつか訪れる別れの時に、悲しい気持ちを覚えるのです。二人と一緒にお散歩。息子が自由人なので、一緒に行くと実は大変だけど、それもかけがえのない時間。【ママに質問!】犬と暮らしたい! と考えているママさんに伝えたいこと2016年のクリスマス。イベントのたびに二人の写真を撮るのが楽しみ。ただでさえ手のかかる子育て。動物と暮らすにはさらに少し手がかかります。だけど、子どもが何より楽しそう! そんな瞬間が見られたら、それまでの大変さなんて吹き飛んでしまいます。ふたりとももふもふ♡▼愛すべき「うちのこ」たちに伝えたい! ママからのメッセージ「いつも怒ってばかりでごめんね。だけどお世話できることが、本当に幸せです。私自身、あなたたちに育ててもらっているよ」ママよりcamiさん、ありがとうございました!大阪北部で発生した地震、および西日本豪雨で被害にあわれたみなさまに、心からお見舞いを申し上げます。また、驚いて家から逃げ出して迷子になってしまった犬猫ちゃんたちが、一日でも早くご家族のもとに戻ってくることを願っております。ウーマンエキサイト「いぬねこ うちのこ。」編集部災害対策記事まとめ:
2018年07月06日看板猫や地域の猫に会いに行く、猫旅へ出かけよう。撮影で、プライベート旅で、沖縄へ行くたびに猫の写真を撮りためているという村上未知さん。本島、石垣島、竹富島、渡嘉敷島などで出会った猫たちについて教えてもらった。「ご近所さんたちにかわいがられている子が多いせいか、沖縄の猫はとにかく人懐っこい。撫でたり遊んだり、写真を撮らせてくれる子もたくさんいます。お店を探していたら“付いてきて”と言いたげな顔で先導してくれた野良ちゃんや、客室にやってきてスーツケースの中で眠ってしまった民宿の子など、猫たちとのやりとりも大切な旅の思い出。看板猫のいるお店以外にも、飲食店や市場の近く、浜辺や公園、ギャラリーなどでも出会いがあるので、カメラ持参での散策がおすすめです」たぶん出会える猫ポイント・食堂や喫茶店、市場の近く・浜辺や海に続く道・公園など緑の多い場所にもむらかみ・みち写真家。『Hanako』『CREA』など女性誌に加え『相撲ファン』『VOICE OVER』など専門誌でも活躍。旅や食、人物写真を多く撮る。※『anan』2018年7月4日号より。取材、文・鳥澤 光(by anan編集部)
2018年07月03日1年ちょっとぶりに帰ってきたにゃんこLOVE特集。『anan』猫さま大賞の、 愛と色気がだだ漏れ「SEXY賞」を発表!賞の審査員の中からスター猫・どんこと暮らすフォトグラファーとそのマネージャーの井上佐由紀さん・外山輝信さん、ネコへの偏愛プロジェクト「Cat’s ISSUE」主宰の太田メグさんからのコメントもご紹介。モフコ不意打ちにあって、腰が抜けて、思わず脚をパッカーン!しかし、そんなにビックリしなくても……。「開脚具合に勢いがありすぎて、もはや海外の激しいエクササイズDVDとかに出てくるインストラクターにしか見えない!」(太田さん)こまめ、こむぎ「ちょっと、なに撮ってんの!イイトコなんだからあっちいってよね!」。す、すみません(汗)。メー、チビ人影のない倉庫でこっそりチューをする、高校生のようなカップルを発見!でも、いい写真!「いってらっしゃいのアレかな?2匹の猫と暮らすとこういう写真が撮れるからうらやましい。」(井上さん・外山さん)くーちゃん、ぽっちゃんくーちゃんの握手を、後ろ脚でしっかり受け止めるぽっちゃん。これも愛の形でしょう。井上佐由紀さん・外山輝信さんスター猫・どんこと暮らすフォトグラファーとそのマネージャー。ひそかにどんこスタンプ第4弾を発売中。うどんとTVドラマ好き。太田メグさんネコへの偏愛プロジェクト「Cat’s ISSUE」主宰。7月4日より、新宿伊勢丹6階の「bande」ブースにて新作コラボ商品を発売。※『anan』2018年7月4日号より。文・野尻和代(by anan編集部)
2018年07月02日犬や猫と暮らしながら、子育てをしているママやパパをご紹介する「いぬねこ うちのこ。」。第18回目は、2人のお子さん、白黒のハチワレ猫と暮らすかねこかなえさんです。折り紙で遊ぶムスメを見守るサリー。おくちがハートマークになっている猫、サリーの愛らしさと、両眼の前に紙をかぶせて撮った「目線シリーズ」で、猫好きからも人気の高いかねこさんのインスタグラム。白黒ハチワレのサリーは、ハートマークのおくち、五本指ソックスを履いているようなあんよがチャームポイント。小さなお子さん2人と猫との暮らしを楽しんでいるかねこさんに、うちのこのベストショット、猫と暮らしながらする子育てについて、お話を伺いました。かねこかなえさん プロフィール家族大好きな専業主婦。元ネイリスト。超がつくほどの猫好き(猫変態)。結婚したら、猫を家族に迎えることが夢で、視界に猫が入るだけで幸せになります。Instagram: @mk.kk.nk.rk ■愛すべき「うちのこ」たちをご紹介!ベビーベッドは子どもよりもサリーが使っていました。慣れない育児中も猫のマイペースな姿にとても癒されました。・ムスメ 3歳・ムスコ 1歳・サリー 4歳 雑種 白黒ハチワレムスメは世話好き。人、動物、虫、性別年齢関係なし。分け隔てなく、やさしく厳しいです。ムスコはむっちり、おっとりボーイ。目に入るものすべてが、食べ物だと思っています。愛猫のサリーは、お口のハート模様がトレードマーク。「一度見たら忘れない」と言われます。性格は典型的な女子。寂しがり屋、気分屋で、大好きなお父さんの前では、鳴き声が高くなります(ぶりっこ)。2人目の子どもが産まれたあと、ストレスを感じてか、サリーが冷蔵庫の上から降りてこなくなってしまいました。この生首みたいな写真をきっかけに、インスタグラムのフォロワーさんが増えました。生後1~2ヶ月の頃、中目黒のお店で保護されていることを知り、貰い手が見つからなかったので、わが家にお迎えすることになりました。【ママに質問!】 1:愛猫とは、いつから一緒に暮らしていますか?娘と息子が産まれた頃。5kgのサリーの方が、子どもたちよりも大きいです。子どもが産まれる前からです。赤ちゃんとの初対面は、くんくん匂いを嗅いで終わり。子どもが動くようになり、逃げるようにして、冷蔵庫の上から降りてこなくなりました。2人目も産まれて3年経った今、ようやく少しずつ距離が近くなってきました。でも子どもが大泣きしていると、近くに寄ってくることもあります。【ママに質問!】2:猫と赤ちゃんが一緒に暮らす上で、気をつけていることなどありますか?子どもが産まれる前から一緒に生活しているので、爪を出したり噛んだりしない、いたずらもしないという、サリーの性格も理解していたし、信頼関係も築けていたと思うので、心配事は特にありませんでした。キャットタワーや柵の上など、サリーが落ち着いて休める場所やごはんや水、トイレなどは子どもの手が届かないようにしています。子どもも猫もストレスなく、自然に生活してもらえるよう、私がいろいろ気をつけているようにしています。ムスメよ、これ以上は登っちゃダメ(笑)。【ママに質問!】3:猫と暮らすため、家族と決めているルールはありますか?子どもや猫に言い聞かせることは特にしていません。「みんな仲良く優しく過ごそうねっ!」というぐらいです。猫を家族に迎えたかったのは私の希望なので、一人で必死に先回りしていろいろやっています(笑)。お父さんを追いかけて。サリーもムスメもお父さんが大好き。2歳のムスメは「ごはんがなくなっちゃったねー」「おやつたべようか」と私の真似をしたり、ごはんやおやつのお手伝いを一緒にしたり、カシャカシャぶんぶんでも遊んでくれます。【ママに質問!】4:猫と暮らすことで、お子さんにどんな影響があると思いますか?ムスメはサリーのことを「ちゃっこ」と呼んでいます。産まれたときからサリーと生活しているからかはわかりませんが、どんな動物に対しても優しいです。2歳の娘はしっかり目線を合わせて会話しています。息子は今、何でも口にしてしまう時期なのですが、一度で覚えました。「これ(サリー)は食べ物じゃない」と(笑)。猫さんは割と気分屋な所もあるので、しつこくしたりせず、寄り添ってきたら受け入れたり、子どもながら空気を読んで理解しています。母の言うことは聞かないのに…。【ママに質問!】5:猫写真はどうやって楽しんでいますか?サリーの目線シリーズ。目ヂカラ強い系からほっこり系まで。新年を迎えるにあたり、インスタグラムのフォロワーさんを楽しませる写真を撮りたいなと思い、「♯Sally目線シリーズ」を始めました。ストレスを与えないようにと考えて、サリーがボーッとしたり寝ているときに写真を撮っているので、本人は全く気付いていないときもあります。フォロワーさんから思っていた以上に反響をいただき、びっくりしています。【ママに質問!】猫と暮らしたい! と考えているママさん・パパさんに伝えたいこと娘2歳9ヶ月、息子9ヶ月。やっとサリーが冷蔵庫の上を卒業し、子どもたちと同じフロアでくつろぐ姿が見られるようになりました。なんてことのない日常風景ですが、母は毎日子どもたちとサリーのおかげでほっこり過ごしています。命に対する責任もあり、無責任なことは言えませんが、一緒にワンニャン子育てライフを楽しみましょう♡▼愛すべき「うちのこ」たちに伝えたい! ママからのメッセージ「きみたちが幸せそうにしていることが、ママの幸せよ」ママよりかねこかなえさん、ありがとうございました!大阪北部で発生した地震で被害にあわれたみなさまに、心からお見舞いを申し上げます。また、地震に驚いて家から逃げ出してしまい、迷子になってしまった犬猫ちゃんたちが、一日でも早くご家族のもとに戻ってくることを切に願っております。ウーマンエキサイト「いぬねこ うちのこ。」編集部災害対策記事まとめ:
2018年07月02日子供は嫌いではないけれど、時間と労力、お金を費やしてまで欲しいと思わない…好きな人とペットさえいたらOKなのでは?と思う独身女性も少なくありません。だからと言ってパートナーが同じ考えとは限らないですよね?そこで今回は、後悔しない結婚と出産について考えてみましょう。1. 子供を授かることで何倍にも豊かになれる自分の時間やお金を優先したい気持ちは理解できますし、同じ考えの女性もいるでしょう。金銭的にも余裕がありますし、好きな人やペットと暮らす日々も悪いことではありません。ただ子供を授かることで、仕事にバリバリと燃えていた頃には分からなかった愛しみの気持ちが芽生えるのも確かです。・自分を成長させてくれる・思い出が増えて喜びも増える・愛おしさが何倍も増える子供と過ごすことで大変な時期もありますが、だからと言って自分の何か大切な物を失ってしまうことはありません。2. 女性にはタイムリミットがある事を忘れずに産まない選択にたいして同じ考えのパートナーであれば幸運ですが、親戚や両親などに「子供はまだ?」とプレッシャーをかけられる可能性もあります。両親に対して申し訳ないような気持ちになっているのであれば理解できるように説得するしかありません。自分が高齢になった時に頼る人も少なくなりますのでデメリットもあります。子供を切望してもなかなか授からなくて悩んでいる人も多くいます。考えを改め直して「産もう!」と思っても簡単ではないことも頭にいれておきましょう。3. 人生はとても長いので後悔しない選択を50歳、60歳になった時の自分をイメージしてみてください。子供が大人になって巣立っていけば、夫婦は二人の生活に戻りますよね?出産は人生の中でも大きな選択の一つですが、「あの時、産んでおけばよかったな」と後悔する事が無いようにしましょう。30代であればまだまだ先は長いですし、「産む」「産まない」の正解はあなたが覚悟をもって決めるようにしましょう。written by キララ
2018年06月27日犬や猫と暮らしながら、子育てをしているママをご紹介する「いぬねこ うちのこ。」。第17回目は1歳の男の子、ラブラドールリトリバーと暮らすりーこさんです。恒例の1ヶ月写真。大きなラブラドールリトリバーのバウと、小さな一葉(かずは)くんとの対比がかわいらしい写真が満載の、りーこさんのインスタグラム。1ヶ月ごとに並んで撮る写真を見ていると、一緒に成長を見守っている気持ちになります。そんなりーこさんにうちのこのベストショット、犬と暮らしながらする子育てについて、お話を伺いました。りーこさん プロフィール専業主婦。一葉を抱っこしながらバウのお散歩に行き、そこで空や月を見るのが楽しみ。季節を楽しむように、家のインテリアを少し変えるのが好き。家でゆっくりお茶するのが好き(今は夜中にしかできませんが)。日中仕事でいない主人のために、バウがパピーの頃から動画や写真を撮り、どこでも見られるようにとインスタグラムを始めました。小学生の頃、紀州犬ミミを。大学生の頃ラブラドールのナウティと一緒に過ごしました。Instagram: @bow0726 ■愛すべき「うちのこ」たちをご紹介!・一葉(かずは) 1歳・バウ 2歳11ヶ月 ラブラドールレトリバー 一葉は産まれたときから髪の毛が黒々。後ろの襟足はまっすぐで、伸びるのが遅い。女の子によく間違えられます。バウのことが大好きで、見るとよく笑います。バウは葉っぱが大好き。風がある日はおもちゃを咥えながら、舞っている葉っぱを追いかけて集めています。全体的にミルクティーの様な色。その中でも顔と耳、背中が少し濃い茶色。背中からお尻にかけて、ウェーブが入っています。いつもの公園♪バウとの出会いはペットショップでした。別れが辛すぎるのを知っているので、迎えるつもりはありませんでしたが、気になって1カ月ほど毎週見に行きました。あるとき、姿が見えなくなりお店に聞いたところ、他店に移動したと知り、心配になって移動先まで連絡。迎えることにしました。バウに会った人は、バウを見て「バウちゃんは、いつも楽しそうねー♪」と言ってくれます。バスの警備のおじさんには、幸せを振りまく「幸せ犬」とも言ってもらっています。そしてバウ自身、近所に大好きな人がいっぱい、大好きなお友達もたくさんいます。【ママに質問!】 1:愛犬とは、いつから一緒に暮らしていますか?子どもが産まれる前から一緒です。ベビーベットに赤ちゃんを置いたら、その周りをワンワン鳴いて一周しました。無理に赤ちゃんを近づけたりせず、バウのペースで受け入れてくれるのを待ちました。初めての沐浴が気になる。匂いを嗅いだりはしていましたが、一葉と一緒のお布団にバウが来て寝たのは3ヶ月過ぎた頃からです。それまではバウ中心の生活でしたが、赤ちゃんが泣けば、遊んでいても途中で赤ちゃんを見に行きますし、バウが遊びたいとき、一緒にいて欲しいときに、以前の様にしてあげられないこともよくあります。だからバウには「バウの事大好きだよ」「いつもありがとう」「ごめんね」と、事あるごとに言っています。お昼寝風景。バウが「遊ぼう!」、寝るときに「いい子いい子して!」などでそばに来たときは、できるだけ対応しています。また、お散歩はバウの大事な時間なので、できるだけバウが満足できるように、行きたい所・やりたいことを尊重するようにしています。【ママに質問!】2:お子さんが愛犬と一緒に暮らす上で気をつけていることはありますか?お風呂待ち。バウがちゃんと、赤ちゃんを受け入れてくれるかが一番心配でした。またバウは寝るときも私たちと一緒なので、毛など衛生面を心配しました。3ヶ月ほど経つと、バウが赤ちゃんにどんどん慣れて行き、少しずつですが一緒に寝たり、泣いているのを気にしなかったり、自分のペースで生活できるようになりました。今では以前のように、昼間はほとんどのんびりと寝て生活しています。ママの枕お借りしまーす。赤ちゃんに慣れた分、二人の距離が近くなり、匂いを嗅いだり舐めたりしてしまうので、「顔を舐めるのはいけないよ」と言って顔(特に口)は舐めさせない様にしています。また毛がよく抜ける犬種なので、口の中に入らない様に、絵本やおしゃぶりにも付かないように、よくコロコロをするようにしています。【ママに質問!】3:犬と一緒に暮らすことで、お子さんにどんな影響があると思いますか?何してるの?産まれたときから一緒にいるので変化は分かりませんが、バウに興味があるようで、動くと目で追い、最近ではずり這いもできるようになったので、寝ている姿を見つけては足を触ったり耳を触ったりしに行きます。また、一緒に「バウちゃん待て待て~」と追いかけたり、「バウちゃんどこかな~」と遊ぶとよく笑います。ごはんを食べているのを見ると、自分も口をもぐもぐしたりして同じような感覚でいるのかな、と思います。バウのお散歩で、1日1回は外に出ます。外の空気や景色に触れることはもちろん、外に出ると、バウのご近所の知り合いの方々やお散歩仲間がたくさんいるので、一葉はバウの弟として声をかけていただき、いろいろな世代の人と出会うことも、とても良い刺激になっていると思います。【ママに質問!】4:愛犬と暮らすために、家族と決めているルールはありますか? 笑顔になる一枚。ふたりを「穏やかに育てよう!」と決めています。衛生面では赤ちゃんの顔は舐めさせない。生活面では、どちらかが赤ちゃんを見ているときはどちらかがバウを見るという風に、夫婦で分担をしています。最近はバウも一葉の方にくるので、分担するよりも家族四人で一緒にいることが多くなりました。【ママに質問!】5:犬と暮らしながら子育てをすることのメリットは、ズバリ何でしょうか?日常の1枚。私にとっては、心の支え。赤ちゃんと二人きりの生活ではなく、バウがいるということが私の心の支えになっています。一葉にとっては、将来かけがえのない兄弟、友達となると思っています。また、バウとのお散歩中に近所のたくさんの人と知り合いになりました。お年寄りから小学生、警備のおじさん、和菓子屋のおばさんなど、バウがいなければ知り合うことはなかった人たちです。今は一葉を抱っこし、バウと散歩していると、その方々が必ずバウと一葉に声をかけてくれます。近所の方々に、二人の成長を一緒に見守っていただける安心感があります。【ママに質問!】犬と暮らしたい! と考えているママさんに伝えたいこと足に触れた記念写真。赤ちゃんと犬との暮らし。私たちの場合は、思い描いていた和やかなものとはかけ離れたものでした。出産後、病院から退院して初めてバウに会ったとき、バウはショックを受けていた様で、私にあまり近づきませんでした。大好きな足の間に来たのは、それから一週間後でした。バウと自分との距離が遠くなり、悲しい思いをさせていることに心がとても痛み、バウに気を使い、一葉に気を使いでどっちつかず。どうやって二人との生活を両立できるのか、とても悩みました。また、つわり中のお散歩、退院後のお散歩も、サポートがなければとても一人ではできるものではありません(私がお散歩できるまで、実家にしばらくお世話になりました)。犬がいたらとても楽しく豊かな生活になるのは間違いないのですが、迎える家の環境、生活、タイミングを考えて、「犬が幸せに過ごせる! 犬を幸せにする!」という思いで、家族として迎えてあげてほしいです。▼愛すべき「うちのこ」たちに伝えたい! ママからのメッセージ「いてくれるだけで幸せ。みんなで家族だよ」ママよりりーこさん、ありがとうございました!大阪北部で発生した地震で被害にあわれたみなさまに、心からお見舞いを申し上げます。また、地震に驚いて家から逃げ出してしまい、迷子になってしまった犬猫ちゃんたちが、一日でも早くご家族のもとに戻ってくることを切に願っております。ウーマンエキサイト「いぬねこ うちのこ。」編集部災害対策記事まとめ:
2018年06月27日犬にとって室内は、必ずしも安全な場所ではありません。何も対策をしないでいると、大切な愛犬が思わぬケガを負う可能性もあります。愛犬が元気に室内で暮らせるように、安全対策を始めましょう!今回は、フローリングやキッチン、電気コードの3つに絞り、その対策をご紹介します。■ 1.滑り止め剤などで対策を!「フローリングの床」は犬の足腰への負担が大きいみなさんのお宅の廊下やリビングの床、フローリング素材ではありませんか?フローリングの床は掃除がしやすいので、愛犬が粗相をしてしまった時などにサッと拭き取れるのが、良いですよね。しかし、フローリングの床は良い面ばかりではなく、マイナス面も……。それは、“滑りやすい”ということです。愛犬がフローリングを走っていて、勢い余って床を滑っている姿を見たことはありませんか?微笑ましい姿に思うかもしれませんが、フローリングの床を滑ることにより、犬の足腰には大きな負担が掛かっているのです。フローリングの床で生活することにより、犬は股関節や膝蓋骨脱臼など、関節系の疾患になりやすいといわれています。また、老齢犬や既に足腰に疾患がある犬の場合は、症状を悪化させる恐れもあります。フローリング床の滑りを軽減するには、以下の3つの方法がオススメです。滑り止め剤を塗るカーペットを敷くコルクマットを敷く“滑り止め剤”には、様々な種類があります。効果や持続性の他、塗りやすさなどを比較検討して、決めるのが良いでしょう。“カーペット”については、毛足が切りっぱなしのものがいいです。毛足がループ状になっていると犬が爪を引っ掛けてケガをする可能性があるので、カーペット選びには十分に注意しましょう。最後に“コルクマット”ですが、粗相した際にその箇所だけ取り外して洗える、はめ込み式のものが使いやすくて便利です。■ 2.キッチンは最も危険!「入室不可の部屋」には柵を室内で犬と暮らしていても、「愛犬に入ってほしくない部屋がある」という飼い主さんは多いと思います。特にキッチンは、包丁や火などを使用するため、犬にとって最も危険な部屋です。また、犬が食べてはいけない食材”が置いてある可能性もあるので、要注意です。この他にも、愛犬に入室されては困る部屋がある場合は、常に扉を閉めておくか、入り口に柵を設けるのが良いでしょう。部屋以外に柵の取り付けをオススメしたいのが、玄関です。kazu2011 / PIXTA(ピクスタ)玄関からの飛び出し対策をしていないと、開いている扉から外に出て行ってしまうことも……。愛犬を迷子や事故に遭わせないためにも、玄関の飛び出し防止対策をおすすめします。■ 3.噛みグセがある犬には「電気コード」にカバーを付けて感電予防みなさんの愛犬が普段過ごしている部屋には、何かしらの電化製品があると思います。犬の中には、電気コードの噛みぐせがあるコがいるのをご存知でしょうか。smile / PIXTA(ピクスタ)犬が通電している電気コードを噛んでいる時にコードが破損すると、感電の危険性があります。犬の噛みぐせは、トレーニングでの対処が可能です。kaoling / PIXTA(ピクスタ)トレーニング法がわからない場合は、トレーナーさんに相談してみてください。また、“犬の噛みぐせ予防グッズ”や、“犬用の噛むおもちゃ”なども販売されているので、使用するのも良いと思います。普段は噛みぐせがない犬であっても、万が一のことも考えられます。そこでオススメしたいのが、電気コードのケーブルカバーやケーブルチューブです。ケーブルチューブケーブルカバーやケーブルチューブは、100円ショップで購入することができるので、活用してみてはいかがでしょうか。こうして改めて確認すると、室内にも危険が多いことに気づくはずです。飼い主さんは室内飼育だからといって安心することなく、さまざまな危険から愛犬を守る工夫を行いましょう。
2018年06月23日犬や猫と暮らしながら、子育てをしているママやパパをご紹介する「いぬねこ うちのこ。」。第16回目は、小学生になった “ちびマメ”ちゃん こと紗綾ちゃんと、マメ&ゴマの2匹の猫と暮らすkorokoronyaさんです。娘3歳最後の日。3兄弟。子育ての楽しさ、大変さを正直に綴る日々に共感する方が多いkorokoronyaさんのインスタグラム。猫にまみれて大きくなった “ちびマメ” ちゃんの成長を、微笑ましく見守るファンも多いようです。そんなkorokoronyaさんに、うちのこのベストショット、猫と暮らしながらする子育てについてお話を伺いました。korokoronyaさん プロフィールおっちょこちょいで適当、面倒臭がり屋、だけど一応主婦、母をやっています。 『みんなの猫暮らし 家族と猫の、いとおしい日々。』 (翔泳社)にも参加。Instagram: @korokoronya ■愛すべき「うちのこ」たちをご紹介!・紗綾ちゃん 6歳・マメ 13歳 白キジ・ゴマ 2歳 ハチワレ娘が5歳のとき。朝起きたら全員一緒に寝ていた。そういうときが幸せ。紗綾は6歳になり、感情や表現も複雑に、生意気になってきました(笑)。母の対応も頭を抱えてしまうこともしばしばですが、まだまだ甘えん坊です。マメはぽっちゃりさん、性格はおっとり穏やか、遠慮するタイプです。ゴマはかまってちゃんの甘えん坊。マメ兄ちゃんにしつこくしてしまいます。それぞれ自由人なので、3ショットは貴重です(笑)。性格や体型が対照的な2匹。毎日見ていても本当に飽きません! 8年前にいろいろあって、寂しさを紛らわせてくれる存在がほしくて、猫を家族に迎え入れました。偶然出会った方に保護されていたマメをひと目見て、直感で「この子!」とすぐに家族に。兄ネコ・マメちゃん。ゴマも、ちょうど2匹目を迎えいれたいと思っていたときに、知人に保護されていた猫でした。同じく直感で家族になりました。弟分のゴマちゃん。【ママに質問!】 1:愛猫とは、いつから一緒に暮らしていますか?マメは子どもが産まれる前からです。マメは、娘をまるで謎の物体を見るかのように、不思議そうに、離れた場所から伺っていました。娘の方が、ハイハイで動き出すようになってからぐんぐん接近していった感じ(強引に)。シッポを掴まれたり、モフモフ~と顔を埋めたり、カリカリごはんをグチャグチャにかき混ぜられたり…と洗礼を受けていました(笑)。娘10ヶ月の頃。しっぽが気になって仕方がないお年頃。赤ちゃんの頃は何をされても我慢していたけど、今は娘が成長したということを認識しているので、例えばしつこくされたりすると「やめろ!」と噛んだり、猫パンチで教育しています(笑)。今も昔も変わらず、一定の距離感を保ちつつ、娘を見守ってくれている(と思っています)。娘1歳の頃。モフモフの快感を知ってしまった…。ゴマの方は仔猫時代からなので、娘に甘えたり、くっつき虫になったり、とにかく距離感が近く、もしかしたら娘のことを猫と思っているか、または、自分が猫だと思っていないか、なのではと思います(笑)。遊んであげてるのか、遊ばれてるのか…お互いが(笑)。【ママに質問!】2:愛猫たちに「寂しい思いをさせている」と感じたことはありますか?娘8ヶ月の頃。兄ちゃん「箱取られた」。大きくなった今でも、やはりどうしても子ども優先になってしまい、かまってあげられないときが多々あります。たくさん撫でてあげて、「いつもありがとうね、大好きよ」とお話ししたり、抱っこしたり、遊んであげるように心がけています。【ママに質問!】3:猫たちと暮らすため、家族と決めているルールはありますか?娘3歳の頃。弟がやってきた。お互いにいい遊び相手。ゴマが家族になるときは、娘の弟として迎え入れたので、「お姉ちゃんになるのだからたくさんかわいがって、大切にすること、お世話も手伝うように」と話しました。子どもは特に、足元を見ていなかったり、きちんと見ないで扉を閉めようとしたりするので、ニャンズが踏まれたり、挟まれたり、ぶつかったりしないよう注意するように言い聞かせています。もしぶつかってしまった場合はきちんと目を見て、撫でてあげて、「ごめんね」と謝るようにしています。【ママに質問!】4:猫たちと暮らすことで、お子さんにどんな影響があると思いますか?特にゴマが来てから、パパ、ママ、兄猫、娘、弟猫という、「5人家族」という意識が強くなった気がします。やさしい気持ちと、いろいろな生き物に興味を持ち、好きなのは、猫たちと暮らした影響かなと思います。娘1歳の頃。テーブル役に徹する兄ちゃん。おもちゃや肌身離さなかった新生児枕を、マメちゃんの体に乗せる遊びには笑いました。3歳くらいまでずっとやっていました(笑)。おままごとの相手をさせられていて、いろいろな料理を振舞われていたことも印象深いです。【ママに質問!】5:猫たちと暮らしながら子育てをすることのメリットは、ズバリ何でしょうか?娘1歳の頃。怪獣が寝ているおとなしいときだけはそっとくっついてくれる。「癒し」に尽きます! 子どもに癒され、イラっとさせられ、ニャンコに癒されています。【ママに質問!】猫と暮らしたい! と考えているママさん・パパさんに伝えたいこと娘7ヶ月の頃。忍び寄るモンスター? ゆっくり寝てられない兄ちゃん。ただただ大切にすると約束していただければ。命あるもの、わが子同様、愛してあげてほしい。ブームやノリだけで飼うのだけはやめてほしいなと思います。▼愛すべき「うちのこ」たちに伝えたい! ママからのメッセージ「大好きよ。いつまでも長生きして、娘が成人して、結婚して、孫を産むまで…いやそれ以上、ずっと一緒にいようね」ママよりkorokoronyaさん、ありがとうございました!大阪北部で発生した地震で被害にあわれたみなさまに、心からお見舞いを申し上げます。また、地震に驚いて家から逃げ出してしまい、迷子になってしまった犬猫ちゃんたちが、一日でも早くご家族のもとに戻ってくることを願っております。ウーマンエキサイト「いぬねこうちのこ。」編集部災害対策記事まとめ:
2018年06月22日子どもの誕生を機に家を持とうと考えていた千葉県千葉市にお住いの黒川さん夫妻は、新築マンションを検討していたものの、費用とプランが納得できる物件がなかなか見つからなかったそう。そこで中古マンションをリノベーションして自分たちらしい空間にしようと考えました。すでにウサギを飼っていたので、特にウサギ専用のスペースを作ることはマストでした。そこで、築17年のマンションを、こだわりのウサギ専用のインナーバルコニーが付いた1LDKにリノベーションしました。■ ウサギが自由に遊べる空間に!ウサギLOVEな夫婦黒川さん一家が暮らすのは、30階建てマンションの23階。2000年築で広さは97平米。オープンなLDKを、ソファでくつろぐリビングスペースと、家族で食卓を囲むダイニングスペースに、家具で緩やかにゾーニングしています。そしてLDKの一角に、「ウサギ専用のインナーバルコニー」と小上がりをつくりました。子どもやウサギたちの様子をいつも見守れる間取りになっています。光がたっぷりと注ぎ込むインナーバルコニーは、モルタル仕上げの床に人工芝を敷き詰め、ウサギたちが走り回っても足裏を傷つけないように配慮しています。「以前はケージに入れている時間が多かったんですが、ここでは思い切り遊ばせられます」と妻はほほえむ。■ ウサギカフェでの運命的な出会いが、飼うきっかけ!?子どもの頃にもウサギを飼っていたという妻。そんな彼女が夫とウサギカフェへ行ったことが、飼い始めるきっかけだったという。そのカフェで手乗りサイズの茶色い子ウサギのかわいさに、妻のハートは射抜かれた!それが、現在4歳のミニレッキスのオリーブ。その後、ラテ(3歳)が加わり、一時は5羽と暮らしていた、ウサギLOVEな夫妻。しかし、こちらのマンションの規約で小動物は2羽までしか飼えないため、3羽は妻の実家に預けているそう。「以前はLDKに出して遊ばせていたんですが、毛がすごく抜けて掃除が大変だったんです」(妻)。そこでウサギ専用のインナーバルコニーをつくること。ガラス張りにして、いつでもウサギたちの様子を見ることができるようにしました。■ ウサギのお部屋は、夫が愛情込めてDIY!ケージを置いている棚は夫がDIYしました。オリーブもラテも、睡眠、ご飯、トイレはすべてケージの中。エサは牧草と、牧草を原料にしたペレットをメインにしているそう。ちなみに、ニンジンは食べないのだとか。意外!おやつは、ビタミンCなどのサプリメント。ウサギだって、栄養バランスは大事なんです!「子どもがもう少し大きくなったら、ウサギと遊ばせてあげたい」と妻。家の中がウサギのキュートな仕草で明るい雰囲気に包まれているお宅でした。もっと詳しく見たい方は、ぜひ「リライフプラスvol.23」も参考にしてみてくださいね。設計・施工/リノベる。撮影/山田耕司
2018年06月21日ワンちゃんをお家で飼われている方の中には、犬用の靴下を愛用しているという方も多いと思います。今回は、獣医師監修で安心&機能性バツグンで、しかもオシャレな犬用靴下が新登場したのでご紹介します。すでに犬用靴下をお使いの方、また愛犬に靴下を…と購入をご検討されている方は必見です!■ ワンちゃんの不満を解消!ロング丈で脱げにくい犬用靴下犬用靴下を愛用している人の中には、靴下が脱げやすいことに不満を感じている人も多いのではないでしょうか?今回ご紹介する犬の靴、靴下専用ブランドの「docdog(ドックドッグ)」ではその声を受け、ロング丈の脱げにくい靴下「Skitter PLUS」を開発しました。こちらは、歩くときに動く関節部分よりも上の部分まで覆うロング設計にしたことにより、靴下の履き口であるゴムが関節部分に引っ掛かり、従来までの“脱げ“の問題の多くを解消しているのがポイントです。さらに、付属のストラップで足首を固定させれば、より脱げにくくすることも可能。元気いっぱいのワンちゃんでも安心です!また、足先の全面を覆うグリップ力の高い滑り止め加工で、脱げにくいだけでなく滑りにくいようにも工夫されています。■ 可愛いだけじゃない!犬に靴下が必要なワケって?続いて、そもそもですが犬に靴下を履かせることの具体的なメリットをご存じでしょうか?ただ見た目が可愛いだけじゃない良いことがたくさんあるんです。【IWJ】Image Works Japan / PIXTA(ピクスタ)一般シニア犬の介護に!一般的にシニア犬の肉球は筋力の衰えによって乾燥することが多いため、滑り止めの付いた靴下を履くことで踏ん張りやすくなり、自力での立ち上がり補助に効果的です。傷や炎症の回復に!足先に傷や炎症がある場合には舐める行為を防ぎ、傷の回復をサポートします。防災アイテムとして!災害時の散歩や避難所生活での汚れケア用品としても活躍します。真夏のお散歩に!真夏の焼けたアスファルトによって肉球を火傷から守ります。日常生活の中にも危険がいっぱい!室内で愛犬と過ごしている方も多いと思いますが、フローリングや畳の上を乾燥した肉球で歩行した際に起こる転倒やそれに伴う脱臼・骨折、慢性疾患(※1 )のリスクには注意が必要です。知らず知らずのうちに愛犬の身体に負担をかけている可能性があるので、靴下でサポートしてあげるのがオススメ。※1:膝蓋骨内方脱臼、推間板ヘルニア、股関節形成不全等■ デザインも大事にしたい先述したように、健康を考えると是非ぜひ買ってあげたいワンちゃん用の靴下。それらの効果だけでなく、デザインがオシャレなのもとっても魅力的です。体をサポートしつつ、可愛い愛犬がもっと可愛いくなっちゃうなんて一石二鳥ですね。【Skitter PLUS(スキッタープラス)】価格2,160円(税込)※1セット2個入り。1頭分揃えるには2セット必要。カラータンポポイエロー、フラミンゴピンク(2色)サイズXXS~XL(7サイズ)素材コットン、ゴム、ナイロン、ポリエステル、ポリウレタン対応犬種小・中・大型犬発売日2018年6月19日(火)予定■ 必見!WANDAWAYとのコラボブーツも上記に加えて、オシャレな犬用雑貨ブランドとして知られる「WANDAWAY(ワンダウェイ)」と「docdog」のコラボで生まれたアイテムもご紹介します。こちらは、フィット感の高いウェットスーツの素材を使用し、底に滑り止め機能もある超小型犬用の軽量ブーツ。梅雨や真夏のお散歩時はもちろん、室内での滑り予防にも効果はバツグンです。「Skitter PLUS」同様、機能性とデザイン性を兼ね備えたアイテムなので小型犬を飼っている方は要チェック!とっても可愛い限定カラーは特に必見です!【Fuka Fuka Fit Dog Boots(ふかふかフィットドッグブーツ)】価格6,264円(税込)※1セット4個入りカラーイエロー、ライトブルー、ピンク、ネイビー(4色)サイズXSのみ素材ネオプレーンゴム、シリコーンゴム対応犬種体重1.5~3kg程度の超小型犬、足の横幅目安:2.0~3.0cm発売日2018年5月17日(木)いかがでしたか?今回は高いデザイン性と機能性を兼ね備えた、理想的な犬用靴下をご紹介しました。ご自宅用はもちろん、愛犬家の方へのプレゼントにもとってもオススメなので、気になった方はぜひチェックしてみて下さいね!【参考】※犬の靴・靴下専門店「docdog」が獣医師監修のもと開発した、ロング丈の犬用靴下「Skitter PLUS(スキッタープラス)」を6月19日(火)より新発売※「docdog」公式HP
2018年06月19日愛猫との生活を描いたマンガブログ『うちの猫がまた変なことしてる。』が大人気の、猫好きのマンガ家・卵山玉子さん。新作は、専門家の取材を元に、犬や猫の終活について描いたマンガ 『ネコちゃんのイヌネコ終活塾』 です。 人間の言葉を話せる“ネコちゃん”が柴犬の“イヌイくん”と一緒に、ペットのシニアライフや病気と病院、保険、介護、そして亡くなってしまったあとまで、それぞれの知識を持つ専門猫たちに教えてもらうというこの本。かわいいイラストに癒されつつ、とても勉強になり、ペットを飼う人なら知っておきたいことがまとまっています。この本の中から今回ご紹介するのは、犬猫のシニアライフについて。老化に伴う病気や介護の問題は、考えておいたほうがいいと思いつつ、まだ先のことと、先延ばしにしていませんか? ■ペットのシニアライフについて、知っておくべきこと人間の数倍の速さで年をとるペット。寿命は昔よりは長くなったとはいえ、平均15歳。11歳でシニア期に突入します。長生きすることは、すなわち老後の生活が長くなるということ。犬や猫は、遊ぶ時間より寝る時間が増え、甘えが強くなったり、と生活が変わっていきます。年齢に合わせてフードを変えたり、場合によっては療養食に変えなくてはいけないことも。また段差にスロープをつけるなど、ペットが居心地がよくなるよう、そして怪我をしないよう、住環境の対策も必要になっていきます。老化は避けられないこと。できないことが増えたと落ち込んだり、ネガティブに考えず、若い頃とはひと味違うかわいさを楽しむのが、シニア期のペットと暮らす上で大切だそう。本書に出てくる、シニア期の犬と猫を飼う女性・マミコさんの「年寄りには年寄りにの可愛さがある!」という言葉に、勇気付けられます。■病院の選び方と健康管理ワクチン接種や定期検診などで、動物病院に通っているという人でも、いざ病気になるとその病院でいいのか、不安になるもの。まずおすすめなのが、自宅から通いやすい場所にあること。移動に時間がかかると、ペットにも負担がかかります。また病気の治療については、今の治療が最善か、別のドクターにセカンドオピニオンを求めると、不安や迷いが少なくなります。そして、犬種、猫種によってかかりやすい病気を先に知っておくこと、安静時の数値を控えたり、毎日のうんちやおしっこをチェックして、異変に気がつくことが大切です。ペットが弱ってしまったとき、「ペットの心を癒せるのは飼い主だけ」と、胸に刻んでおきたいですね。■保険の選び方動物の医療費は自己負担。高額になることも多いといいます。「医療費が払えず、治療を断念」という事態にならないよう、元気なうちに医療費を確保しておくと安心。そのために、ペット保険に加入をするのもひとつです。基本的に1年ごとの掛け捨てが多いペット保険。本書で支払いの流れもわかりやすく紹介しています。毎月の保険料は年齢ごとに変わるため、無理なく払い続けられるか、補償の割合がどうか、免責はどうなっているか確認して検討し、自分のライフスタイルに合った保険を探すことがポイントです。1回でも病気にかかると加入が難しくなったり、補償に条件がつく場合があるので、「いずれは」と考えている人は、健康なうちに探し始めるのがおすすめです。■いつかやってくる闘病と介護あまり考えたくない、ペットの闘病や介護ですが、多くのペットがいずれ必要となることなので、心の準備をしておきましょう。今まで通りの生活がしづらくなってきたら、介護が必要。自力でやれることがあれば、時間がかかってもできる限りやらせてあげること。思うように動けなくなったペット自身も戸惑っているので、そんなときこそ愛情を伝えてあげるのが飼い主の役目です。ペットとのお別れはいつ訪れるかわからないもの。「これが最後だったら?」と意識しながら接すると、自然と態度や言葉が柔らかくなり、いざというときに後悔も少なくなるかもしれません。次回は、ペットが亡くなってしまったあとのことについて、知っておきたいことをご紹介します。 マンガでわかる! ネコちゃんのイヌネコ終活塾 卵山玉子 著/WAVE出版 1,200円(税別)ペットの病院、お金、介護、葬儀、ペットロス…。ネコ好きマンガ家の卵山玉子さんが専門家にきいてわかりやすくマンガでまとめた一冊。まだ若くても知っておきたい情報が満載。「今」がもっと愛おしくなる、愛犬・愛猫の老い支度本です。<卵山 玉子(たまごやま・たまこ) プロフィール>ネコ好きのマンガ家。アメブロ公式トップブロガー。愛猫との生活を描いた猫マンガ『うちの猫がまた変なことしてる。』(KADOKAWA)で人気を博す。主な著書に『ネコちゃんのスパルタおそうじ塾』(WAVE出版)、『シュウさま-保護猫カフェからやってきた3本足のモフ天使』(WAVE出版)、『イラストでわかる! ネコ学大図鑑』(宝島社)等。・ ブログ「うちの猫がまた変なことしてる」
2018年06月15日