日本経済新聞社は、宝塚歌劇100周年を記念した展示イベント『宝塚歌劇100年展-夢、かがやきつづけて-』を開催する。会場は東京都・有楽町の東京国際フォーラム 地下2階 展示ホール2。会期は12月16日~28日 10:00~20:00(日曜日は17:00まで、入場は閉場の30分前まで)。入場料は一般1,400円/高・大学生700円/中学生以下無料。同展は、宝塚歌劇100年の歴史と感動を、舞台で実際に使用した装置や衣装、ポスター、写真、映像などの貴重な展示で振り返るオフィシャル記念展。今年3月より名古屋、福岡、神戸の3都市で巡回開催されており、今回の東京展がそのフィナーレとなる。会場内には有名な大階段をはじめ、『ベルサイユのばら』公演で使用した舞台装置が再現されるほか、今年上演された5組の舞台衣装が展示される。さらに、巡回展で展示された今年の5公演50点の写真に加え、星組公演『TheLostGlory -美しき幻影-』、『パッショネイト宝塚!』、花組公演『エリザベート-愛と死の輪舞(ロンド)-』、月組公演『PUCK(パック)』、『CRYSTALTAKARAZUKA-イメージの結晶-』、宙組公演『白夜の誓い -グスタフIII世、誇り高き王の戦い-』、『PHOENIX 宝塚!! -蘇る愛-』の4公演に大運動会を加えた合計100点の写真が展示されるという。そのほか、宝塚歌劇の代名詞ともいえる『背負い羽根』を身につけて、タカラジェンヌになった気分で記念撮影できるコーナーも設置されるとのことだ。なお、会期中は宝塚歌劇団のOGや現役生によるトークショーが連日予定されている。各日のスケジュールは、12月16日 11:00/13:00が壮一帆、17日 14:00が麻路さき、18日 11:00/14:00が桜一花・月央和沙、同じく18日 18:30が霧矢大夢、20日 11:00/14:00が涼紫央、22日 14:00が朝海ひかる、23日 14:00が湖月わたる、24日 14:00が安寿ミラ、25日 14:00が榛名由梨・汀夏子<ベルばら Day<、26日 14:00が大空祐飛、27日 11:00/13:00が悠未ひろ、28日 11:00/13:00が宝塚歌劇団 月組 珠城りょう・早乙女わかばが予定されている(時間はいずれも開演時間。19日と21日は予定なし)。(c)宝塚歌劇団
2014年12月09日三陽商会は25日まで、伊勢丹新宿本店メンズ館にて、「100年コート」の特設売場を展開している。同社の設立70周年を機に誕生したという「100年コート」は、「世代を超え永く愛用していただけるコート」をテーマに開発された。国産素材を使用し、「日本における匠の技にこだわったものづくり」を結集させた仕上がりとなっているという。今回のイベントでは、ステッチに焦点を当て、同社の縫製技術にアーティスト・松岡亮氏による刺しゅうアートを融合させて革新的な世界観を表現するという。会場では、「ダブルトレンチコート」(8万9,000円)や「バルマカーン(ステンカラー)コート」(7万6,000円)を展開するほか、工場でのものづくりのビデオ上映、「100年コート」に松岡氏の刺しゅうを入れたアートコートの展示も行う。会場内に綿ギャバジン生地を配置し、松岡氏の刺しゅう作品も展示するとのこと。伊勢丹新宿本店メンズ館1階のトライアルスペースにて開催される。「100年コート」は、全国のおもな百貨店の紳士服・婦人服売場、同社直営オンラインストア「サンヨー・アイストア」にて順次発売される。
2014年11月19日三陽商会は、2013年に発売した「100年コート」の未来を描くショートムービー「タイムレスストーリー(TIMELESS STORY)」本編を公開した。三陽商会は、設立70周年を機に策定したタグライン「TIMELESS WORK. ほんとうにいいものをつくろう。」を具現化する施策として、コートブランド「サンヨー(SANYO)」より「世代を超え永く愛用していただけるコート」として100年コートを発売。その商品企画立案から生産の実現までを描いた4話にわたるショートムービー「100年コートのつくり方」はYouTubeで視聴回数7万ビューを突破。今回は第2弾となる。2044年と76年の近未来を舞台に展開されるのは、三陽商会100年の間受け継ぐことが出来るアイテムならではのストーリー。親子間で継承されるコートを巡る少し不思議な映像を「EP.1 さくらへ」「EP.2 ミラへ」の2本で描く。クリエーティブディレクターはCMプランナーの高崎卓馬とコピーライターの保持壮太郎、監督はグラフィックデザイナーの辻川幸一郎が務めた。
2014年11月10日「百年の恋も冷める」という言葉を聞いたことがありますか?どんなに好きになった相手でも、冷めてしまう瞬間があるということですが、その瞬間は意外と身近にあるかもしれません!男性へのインタビューから、私たちがうっかり犯してしまっている4つのミスが見えてきました。■1.おじさんみたいなくしゃみ「すっごい可愛くて、本当にお嬢様という感じの子と付き合った時に、デート中に『へっくしょん』というような大きな声で、おっさんの様なくしゃみをしたので『えっ・・・』と思っていたらもう一度同じようなくしゃみをしてきました。見た目とのギャップもあって完全に引きました。」(26歳/広告)くしゃみの正解なんてあるのでしょうか?と思うところですが、少なくとも大きな声のくしゃみなど、豪快なものはNGなようです。また、くしゃみをする時には、誰しも変顔になってしまうので、顔を見せないようにするのもポイントです。■2.低い音の咳や痰「電話をしている時に、彼女が『ちょっと待ってね』というので待っていたら電話口から『ゴホンッゴホンッ』とおじさんのような咳が聞こえてきたました。電話に戻って来た彼女に『どうした?お父さんでも来た?』と聞いたら、『えっ?来てないよ。なんで?』と言われ、『いや、おじさんの咳が聞こえたから・・・』と言ってしまい、気まずくなったことがあります。」(22歳/学生)女性だって喉に痰が詰まったり、風邪気味で喉のイガイガが取れなかったりといろんな状態の時があります!と言いたくなりそうですが、男性にとっての女性の理想の咳は「コホッコホッ」と言った感じでしょうか?「ゴホンッ」というおじさんのような咳が出そうな時は、男性に聞こえないところに隠れたほうが良いかもしれません。■3.他の男性との比較「『私今までこんな恋愛してきました』とか『前の彼はこんなことをしてくれた』というのを教えてくる女。あれって、同じようなことをして欲しいという気持ちが隠れているのは見え見えだけど、できることとできないことがある。そんな風に扱って欲しいなら、そんなことをしてくれる人と付き合えば?と思う。」(27歳/出版)経験豊富な方はつい「あれ?前の彼と違う・・・」という気持ちや「ここ嫌だな」というのが目につきがちです。でもそれを彼に伝えるのはNG。昔の恋愛や他の男性との比較を、彼に伝えることのメリットはないと考えて良さそうです。■4.「なんでもイイ」と言っておいてのダメだし「何食べたいか聞いても『なんでもイイ』という元カノ。どこ行きたか聞いても『なんでもイイ』と。だから俺が選んで連れて行ったら『ここ、美味しくないね』とか『ここに来るなら、あっちの方が良かった』と文句ばかり言うので、もう彼女のために何かしようという気持ちがなくなりました。」(24歳/商社)確かにこれは逆の立場でも嫌ですね。「なんでもイイ」と言ったからには、感謝するのが礼儀。もし、彼のお店選びがいつもイマイチだったとしたら、今度は自分で選ぶくらいの気持ちを持ち、決して批判はしないように注意。■おわりにいかがでしたでしょうか?心当たりがあるという方も多いのでは?特にくしゃみや咳では、日頃の癖が出てしまうので、好きな人や彼がいないところでも意識しておく必要がありそうです。こうして考えていると女子って大変ですね!(栢原陽子/ハウコレ)
2014年07月26日100周年を迎え、様々な記念イベントが注目を集めている宝塚歌劇団。中でも、著名なOGが集結して贈るショーが、この『セレブレーション100!宝塚』だ。キャストは平成期に在団した元トップスター12名を中心に、アンサンブルにも元生徒(劇団員)12名、さらに日替わりゲストとスペシャルゲスト27名も加えた豪華版。『ベルサイユのばら』『エリザベート』『風と共に去りぬ』など、数多の傑作からよりすぐりの名曲と名場面で綴る構成だ。5月18日(日)、初日を前にゲネプロと囲み会見が行われた。『Celebration 100!宝塚~この愛よ永遠に~』チケット情報オープニングの「レインボウ宝塚」を歌いながら、杜けあき、麻路さき、高嶺ふぶき、稔幸、姿月あさと、湖月わたる、貴城けいが登場すると、ステージは一気に華やかなオーラに包まれる。続けて昭和の時代の名曲を、風花舞、星奈優里、大鳥れい、彩乃かなみ、蒼乃夕妃がキュートに歌い継ぐと、今度は貴城から順に、それぞれの代表作の主題歌を歌い上げてゆく。観ているうちに、こちらもすっかり彼女らが在団していた当時の自分に戻ってしまうのが“宝塚マジック”だ。ゲネプロでは日替わりゲストからA日程の眞帆志ぶき、初風諄、榛名由梨、スペシャルゲストからは加茂さくらが出演し、健在ぶりをアピール。1952年に39期生として入団した眞帆が「アマール・アマール」を小粋に歌うと、思わず見学席からも拍手が。そのほか、『ベルサイユ~』の初演(1974年)に出演した初風の「青きドナウの岸辺」、『風と共に~』(1977年)の初演を成功に導いた榛名の「さよならは夕映えの中で」など、全てが見どころといった印象。一方で、ダンスの名手である湖月と風花により『LAST STEPS』からタンゴの名場面が再現されるなど、宝塚歌劇団が芝居や歌はもちろんシアターダンスにおいても日本芸能史を支えてきたのだと、改めて思い出させてくれる演出となっている。ゲネプロ後に行われた囲み会見では、「39期生から96期生まで、家族でいえば3世代に渡るキャスト。でも誠心誠意、物事に取り組む姿勢は変わらないと感じました」と語った杜。「いまだに男役の姿のほうがラク」と麻路が笑わせつつも、「“努力・忍耐・根性”というのを教えてもらった。世の中が変わっても、そこは変わらなくていいのでは」という高嶺の言葉に全員がうなずくひとコマも。宝塚が100年続いた理由については、「古き良きものを大切にしている」(稔)、「伝統を受け継ぐ上下関係」(姿月)、「先輩から後輩への惜しみない指導」(湖月)とそれぞれに想いを述べた出演者たち。「それもずっと観てくださっているファンの方あってこそ」という貴城の言葉通り、劇団の歴史は“人”の歴史でもあったのだと、再認識できる舞台となりそうだ。公演は5月18日(日)から6月8日(日)まで東京・青山劇場、6月13日(金)・14日(土)に愛知芸術劇場 大ホール、6月24日(火)から30日(月)まで大阪・梅田芸術劇場 メインホールにて。取材・文佐藤さくら
2014年05月19日東京都台東区上野公園の国立西洋美術館で、モネの画業を紹介する「モネ、風景をみる眼-19世紀フランス風景画の革新」が開催される。開催日時は12月7日から2014年3月9日まで、9時30分から17時30分(金曜は20時まで、最終入館は閉館の30分前)。○ポーラ美術館との共同企画同展は、絵画空間の構成という観点から、他の作家の作品との比較を通して、光の表現を追求し続けた印象派を代表する画家、クロード・モネの画業を紹介。国立西洋美術館とポーラ美術館が所蔵する、モネの若き日の作品から晩年の作品まで、合わせて35点が展示される。また、マネからピカソまで、近代絵画の秀作を比較展示。モネの作品世界への理解を深めることができるという。さらに、収蔵品の中から、展覧会図録に収録されない絵画や、版画作品も参考作品として展示されるほか、同時代の出版物等の資料もあわせて紹介。これにより、新しい視点からモネの絵画を鑑賞することができるとのこと。
2013年12月02日『英国王のスピーチ』のオスカー俳優コリン・ファースとキャメロンディアスが主演する映画『モネ・ゲーム』にアラン・リックマンが出演している。重厚な演技で観客を魅了してきたリックマンは本作で傲慢なメディア王を怪演し、劇中ではなぜかヌードまで披露するハジケっぷりを見せている。その他の画像本作の主人公はカタブツで少しだけツメが甘い美術鑑定士のハリー(ファース)が、美人だが天然キャラで少しだけ頭が弱いPJを相棒に、モネの連作『積わら』の贋作を用いた詐欺に挑むも、次々に想定外のトラブルに巻き込まれる様を描いたエンターテインメント作品。リックマンはハリーたちがターゲットにするメディア王シャバンダーを演じている。リックマンは1946年の英国人俳優。ロンドンにある王立演劇学校を卒業し、ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーなどで活躍。清水邦夫・作、蜷川幸雄・演出の舞台『タンゴ・冬の終わりに』では主演を務めた。1988年には『ダイ・ハード』でテロリストの首領ハンス・グルーバーを演じて映画ファンから支持を集め、『ハリー・ポッター』シリーズではセブルス・スネイプ先生を演じて圧倒的な人気を得た。一見、重厚な演技が彼の魅力だが、コミカルな役どころもこなせる俳優で、本作でも傲慢で自己愛が強く、ほしいものはどんな手段を使ってでも手に入れようとする億万長者シャバンダーを演じ、コミカルな演技を披露している。ちなみにシャバンダーは、映画サイト・ぴあ映画生活を4月1日限定で買収。サイトのトップ画面を自身の写真で埋め尽くして“自分大好き”ぶりをアピールしている。『モネ・ゲーム』5月17日(金)よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国ロードショー
2013年04月01日日本は創業して100年以上続いている企業が世界一多い国だといわれています。100年以上あり続けるなんてスゴイことです。日本にどのくらいその老舗企業があるかご存じでしょうか?■100年以上続く企業2万7,441社!日本には100年以上続いている会社が多数あります。2012年8月2日に株式会社東京商工リサーチさんから公開されたデータによりますと、2012年時点で創業100年を超える企業はなんと2万7,441社もあります。一番創業年が古い会社は、有名ですが「株式会社金剛組」で、なんと創業578年、1435年も続いています! 金剛組さんだけずばぬけて古いのかと思いきや、続くのが創業587年、1426年続く「財団法人池坊華道会」。創業の古い順に5位までを挙げますと……。●第1位創業578年株式会社金剛組:1435年継続●第2位創業587年財団法人池坊華道会:1426年継続●第3位創業705年有限会社西山温泉慶雲館:1308年継続●第4位創業717年株式会社古まん:1296年継続●第5位創業718年有限会社善吾楼:1295年継続■なぜ長く続く企業が多いのか!?なぜ日本にはこれほど長く続く会社が多いのでしょうか。会社経営者と、会社経営やお金の話をする場面の多い「税理士さん」に聞いてみました。――日本には長く続いている会社が多いのですが、これはなぜでしょうか?まず第一に日本人の経営者の気質の問題があると思います。――気質ですか?現在もそうなのですが、日本の社長さんというのは「企業を存続させること」に一生懸命になる人が多いと思います。途中で会社をつぶしてしまうことを良しとしない体質といいますか。――体質ですか……。日本人が地域、家と密着して暮らしてきたからというのも大きいんだと思いますよ。「家業」を守っていくことが、家の安定、それが地域の安定につながっていくんだという意識ですね。それを教えていく教育、こういった素地があったんですよ。ですから、お金がもうかったんで、それでリタイアといった人が少ないですよ、日本人の場合は。例えば、アメリカの人なんかは、会社を起業して上場したら、その利益であとは悠々自適に暮らす。会社はよその人に売却してもいい、なんてケースが多いと思います。日本人はあんまりそうじゃないんですね。――経営という観点からはどうなのでしょうか。ニーズのなくなりにくい専業業種に特化しているというのが大きいのだと思います。私のクライアントでも、そういった会社の業績が急激に悪化することはないですよ。もしあるとしたら、その本業以外のところに新規に投資して失敗とか、そういう場合ですよね。――なるほど。その本業を全うすることが継続につながると。そうです。またその精神が日本人に合っているのではないでしょうか(笑)。先日、別件の取材で株式会社日本香堂さんの広報に連絡をしたのですが、「もしや」と思って調べてみると、日本香堂の創業は天正年間。なんと織田信長さんが大活躍していたころの創業です(笑)。日本はすごい国です。(高橋モータース@dcp)⇒東京商工リサーチの「全国老舗企業調査」●株式会社金剛組●有限会社西山温泉慶雲館●株式会社古まん●有限会社善吾楼
2013年03月08日『二十四の瞳』や『楢山節考』などの作品を手がけた巨匠・木下恵介の生誕100年を記念する新作映画『はじまりのみち』の撮影がこのほど終了し、木下監督の生誕100年の日となる本日、映画の場面写真が公開された。その他の写真『はじまりのみち』は、戦時中、木下が脳溢血で倒れた母を疎開させるためにリヤカーに乗せて山越えをした、という実話を主軸に、血気盛んな映画青年として軍部に睨まれ、松竹を一時離れるきっかけとなった『陸軍』の製作時のエピソードを盛り込みながら、子を想う母と、母を想う子の愛の物語を描く感動作。『クレヨンしんちゃん嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲』や『カラフル』などを手がた原恵一が監督を務める。本作の撮影は先月9日から行われ、静岡県浜松市を始め、長野県、群馬県、栃木県などロケ地を移りながら撮影が行われた。最終日は先月29日で、主人公・恵介(加瀬亮)と彼の母を乗せたリヤカーを共におす便利屋(濱田岳)の出演シーンを撮り終えて、全カットの撮影を完了。原監督は「俳優のみなさんや一所懸命に働いてくれたスタッフの姿を見て『いい映画にしなくてはいけない』と、気持ちを新たにしました」と語り「実写とアニメの一番大きな違いは季節と天気に左右されるということ」と約20日間におよぶ撮影を振り返った。このほど公開された場面写真は、疎開先に向かう途中の山で、昇ってくる朝日に向かって恵介、その兄の・敏三(ユースケサンタマリア)と母・たま(田中裕子)が手を合わせる場面。病で動くことさえ困難な母の身を案じる息子たちが、雨に濡れ、泥だらけになりながら山を越える場面は本作のハイライトといってよいだろう。木下恵介監督は今日からちょうど100年前の1912年12月5日に生まれ、映画監督として数々の傑作を生み出してきた。その作品は、人間の心理描写に重点を置き、人間の弱さや哀しみを描くものが多く、同時期に活躍した黒澤明監督のダイナミックな作風と比較されることも多い。しかし、現在開催中の回顧上映や研究を通じて、洗練された映像技法の導入や、コメディ描写のキレの良さなど“木下作品の新たな魅力”にスポットがあたりつつある。映画『はじまりのみち』も単純な伝記映画や、木下監督を賞賛するだけの作品ではないそうで、偉大な映画作家の“新たな魅力”にさらなる光をあてる作品に仕上がるのではないだろうか。『はじまりのみち』2013年6月1日(土)ロードショー
2012年12月05日日本は100年以上続いている企業が多く、推定十数万もあるそうです。これは世界的に見ても非常に珍しいことなのだとか。また、企業だけでなく、100年以上続く老舗と呼ばれる飲食店がたくさんあることも、これまた珍しいことのようです。今回は、そんな100年以上続く伝統の老舗飲食店の数々を紹介します。これらの店の名前を知っておけば、ちょっとした食通に思われるかも!?●『資生堂パーラー』(東京都・銀座)1902年(明治35年)創業の洋食レストラン。創業当時はアイスクリームや日本では珍しかったソーダを提供するお店だったそうです。ミートクロケットをはじめとする伝統的な洋食メニューを堪能できます。●『神谷バー』(東京都・浅草)1880年(明治13年)創業の日本で最初のバー。独特の風味で有名なお酒『電気ブラン』でも有名ですね。また、国の登録有形文化財に登録された本館建物も見どころの1つです。●『煉瓦亭』(東京都・銀座)1895年(明治28年)創業の洋食レストランです。オムライスを最初に提供した店としても有名です。その他、トンカツやエビフライなど、煉瓦亭発祥と言われている洋食メニューは数知れず。伝統の味を楽しみたい人はぜひ。●『割烹とよだ』(東京都・日本橋)文久3年(1863年)創業の超老舗割烹料理のお店です。ちなみ文久3年というと、あの坂本龍馬が勝海舟とともに海軍作りに奔走していた頃です。そんな時代から現代までずっと続けていらっしゃる訳ですね。●『いし橋』(東京都・末広町)1972年(明治5年)創業の東京都内で一番古いと言われているすき焼きのお店。もともとはお肉屋さんとして始められ、それから7年後の明治12年に二階ですき焼きを提供し始めたそうです。ミシュラン東京版で1つ星を獲得した伝統の味を楽しみたい方はぜひ。●『大角玉屋』(東京都・曙橋)1912年(大正元年)創業の老舗和菓子店。今年がちょうど100年にあたります。あの『いちご大福』の発祥の店としても知られています。売られている和菓子の中には洋酒を香り付けに使っているものもあり、ほかの和菓子とは違った独特の風味を楽しむことができますよ。●『ランチョン』(東京都・神保町)1909年(明治42年)に開業した老舗ビアレストラン。コック帽の人形が出迎える店の入り口には独特の雰囲気があります。お酒だけでなく、ランチも楽しめるので「ビールはちょっと……」という人も安心です。●『勝利亭』(愛知県・名古屋市西区)1909年(明治42年)創業の名古屋の老舗洋食店。名古屋でも一番古い洋食店と言われてます。評判のオムライスは黒毛和牛の牛タンが入った逸品。名古屋に立ち寄った際にぜひ立ち寄りたいお店です。●『ビフテキのスエヒロ』(大阪府・大阪市淀屋橋)1910年(明治43年)創業の老舗ステーキ店です。もともとは『弘得社』という洋食店でした。毎日周辺の会社のサラリーマンが足を運ぶ知る人ぞ知る名店です。お店の外にまで広がる焼けた肉の香りはそのつもりがなくても入店させてしまう魔力がありますよ。●『菊乃井』(京都府・京都市東山)1912年(大正元年)創業の老舗料亭。料理だけでなく、部屋や庭も楽しむことができます。ハードルの高いお店ではありますが、店の名前を知っておくだけでも価値がありますよ。●『きんなべ』(京都府)詳細な創業年は明らかにされていませんが、明治時代から続く京都の老舗紙鍋料理のお店。金製の鍋で料理を提供していたことからこの名前が付けられたそうです。その後、金鍋が戦時中に拠出されたため、戦後から和紙製の鍋で提供するようにしたとのこと。特製ポン酢で食べる鶏の水炊きは一度は食べてみたい逸品です。これら以外にも、100年以上の歴史を持つ飲食店は数多くあります。長きに渡り受け継がれてきた伝統の味を楽しみたい人はぜひ足を運んでみてはいかがですか?(貫井康徳@dcp)
2012年11月02日トリップアドバイザーはこのほど、「創業100年以上の歴史を持つ日本の老舗宿 トップ20」を発表。100年以上の歴史を持つ宿泊施設を、クチコミでの評価をもとにランキングした。同調査は東京商工リサーチ提供の「100年以上の老舗企業」リストをもとに、100年以上の歴史を持つ宿泊施設をリサーチ。これらの宿泊施設を対象に、2011年1月から2012年8月に投稿された口コミの、星評価(5段階)の平均、口コミの投稿数などを独自のアルゴリズムで分析・集計した。1位となったのは、兵庫県の城崎(きのさき)温泉の「西村屋本館」。安政年間(1854年から1859年)に創業した150年以上の歴史を持つ温泉旅館だ。口コミでは「何度でも訪れたい」「欠点が見当たらない」「料金が高くても見合う価値がある」と、集計期間すべての口コミが5つ星評価だった。2位は、万延元年(1860)創業の岐阜県の長良川(ながらがわ)温泉「十八楼」。ウ飼いの宿として有名な同旅館は、口コミでは、「もう一度泊まりたい」「古風ながらも高級感ある老舗旅館」と高い評価を受けた。3位は慶雲2年(705)の創業で、「世界で最も歴史のある旅館」としてギネスブックにも登録されている山梨県の「慶雲館」だった。「すべてのお湯がかけ流し」「お風呂が6つもあり飲泉もできる」「日本最古の宿だがとてもきれい」といった口コミが寄せられた。4位は東京の老舗ホテル「帝国ホテル東京」、5位には福島県の「母畑(ぼばた)温泉八幡屋」がランクインした。20位までにランキングした各旅館の口コミは、トリップアドバイザー「100年以上の老舗宿トップ20」で閲覧できる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月25日日本デザイン振興会は、2012年のグッドデザイン・ベスト100を発表した。このベスト100の中から、11月末に東京ビックサイトで開催される「グッドデザインエキシビジョン」開催期間中に、2012年特別賞各賞が決定する。ユニットバスが持つ高い防水機能・清掃性を備えつつ、壁材の選択や開口部のアレンジが自由にできるハーフバス。同製品は、センターポールやシャワーヘッドは使いやすい自然な位置に配置し、天井もディテールの美しさにこだわっている。社内の他、外部建築家とのコラボで、新しい提案を丁寧に実現している姿勢が評価された。キューブを回しながら読む木の絵本「おなはし木っこ」の「どれがどすた?」。この絵本では、誰が?、どこで?、なにを?、どうした?のパートに分けた4個の立方体を自由に組み合わせ、1,296通りもの「おはなし」を自由に作ることができる。大人と子供が木の絵本を楽しみながら、言葉によるコミュニケーションの文化を伝えてゆく点が評価された。起きる時刻をセットして枕元にセットすれば、寝返りなどを検知し、寝付くまでの時間と起きるまでの睡眠時間を計る「ねむり時間計」。ネットとの連動性で、客観的に自分の眠りを確認できることや、それらのサービスを通して、行動意識の改善につなげようとする姿勢が評価された。形態、グラフィック、手触りなどのデザインも高評価を得ている。同製品は、どんな凹凸にも反応し肌への負担をコントロールするインテリジェントフィッティング機構を搭載した使い捨てカミソリ。使い勝手のいいサイズとホールド感、樹脂量の削減を実現させたデザイン、日本製でありながら1本150円程度いう価格設定が、意欲的な取り組みであると評価された。同製品は家庭用のコンピューターミシン。ボタンを押すだけで好みの縫い模様を選べる機能や、視認性の高い液晶パネル、簡単な糸通しなど使い勝手の向上に積極的に取り組んでいる点が評価された。また、大型ボタンの採用で、直感的に使いやすさが伝わるデザインとなっており、ミシン初心者にもぴったりだ。同製品は視力補整が必要な人にとって、釣りシーンなどのアウトドアに重宝する「度付きの偏光サングラス」。新しいデザインの発想により、視力補正と偏光機能を1本で両立。従来までの経済性や持ち運びのコンパクトさに欠ける側面を補っている。機能性とデザイン性はもちろん、それらを低価格で実現させた点が評価されている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月03日吉本興業百年の歴史を芝居にし、月替りで大阪・なんばグランド花月にて上演する『吉本百年物語』の6月公演の制作発表が行われた。『吉本百年物語』チケット情報本公演は、吉本吉兵衛・せい夫婦による吉本興業部立上げを描いた4月公演、漫才師のエンタツ・アチャコらが築いた昭和初めの漫才黎明期を描いた5月公演に続く物語。5月公演と時代は同じ、舞台は東京・浅草となり、吉本吉兵衛に代わって吉本興業を動かす林正之助と、その弟・林弘高が日本のエンタメシーンを盛り立てようと奮闘する姿を描いてゆく。林弘高役を演じるミュージシャンの中川晃教は、「笑いあり、涙あり、そして感動がある、そんな日本のエンタテインメントの聖地はなんばグランド花月ではないかと、『吉本百年物語』4月公演を観て実感しました。そして『吉本百年物語』は、そんなエンタテインメントのいいところを大阪・なんばから発信していこうというエネルギーに満ち溢れています。6月公演では僕も、そのエネルギーを全身で表現していきたいと思いますし、もちろん歌も歌います!」と熱く語った。6月公演には、間寛平、林明日香、アジアン・隅田美保、西川忠志、川畑泰史、チャド・マレーン、太田里織菜(NMB48TeamM)、村瀬紗英(NMB48TeamM)らが出演。劇中ではNMB48による歌や踊りのレビューショーや現代風にアレンジされた安来節なども披露される。『吉本百年物語』<6月公演「舶来上等、どうでっか?」>は、6月12日(火)から大阪・なんばグランド花月にて上演。5月14日(月)からは六角精児、板尾創路、中川家 礼二らが出演する<5月公演「キミとボクから始まった」>が幕を開ける。いずれもチケット発売中。
2012年05月11日劇団ナイロン100℃の第38回本公演『百年の秘密』が、東京・下北沢の本多劇場にて上演中だ。劇作家、演出家のケラリーノ・サンドロヴィッチ(以下KERA)が自身の劇団に1年半ぶりに書き下ろした、ふたりの女性の半生を描いた物語である。『百年の秘密』チケット情報ティルダ(犬山イヌコ)とコナ(峯村リエ)。ふたりの12歳の出会いから物語は始まるが、その後、時間軸は縦横無尽に移り変わっていく。ふたりが生まれるはるか以前の、ティルダの屋敷の中央にそびえ立つ楡の木のエピソードから、ふたりの少女時代、結婚、出産、そして死後、ふたりの曾孫の登場までを描くなかで、ふたりと彼女らをとりまく人々の人生が慎ましく、時に不穏な空気を纏って展開する。時間がいっきに数十年先送りされたり、ある局面に巻き戻されたりする毎に、私たち観客は新たな事実に驚き、その発端を探りたくなる。次から次へと小さなドラマを目撃し続け、そこで生まれるひとつひとつの“秘密”の共有者になっていく。寓話的な楡の木の存在、KERA作品に欠かせない映像効果の巧妙さにオープニングから心を掴まれ、瞬時に劇世界へと没入させられた。登場人物の世代交代の度に俳優も入れ替わるので、頭の中で相関図を確かめながら観るのも楽しく、集中が途切れない。中心人物でいながらティルダとコナのたたずまい、そのやりとりは訥々として素朴。それが徐々に重みを増し、ふたりの関係性を観る者に強く印象づけるのは、犬山と峯村の呼吸の確かさゆえか。描かれているのは女同士の友情に違いないけれど、どうも友情というこそばゆい言葉が観ている間はしっくりこなく、もっと無骨でシニカルな味わいだ。萩原聖人、山西惇、近藤フク、田島ゆみかの客演陣がKERAワールドに浸透して、それぞれの魅力を遺憾なく発揮。ティルダの兄エースを演じる大倉孝二は今回は笑いを控えめに、シリアスな表情で観客を惹きつける。案内人の役割を担う女中メアリー役の長田奈麻の、落ち着いた声の響きが心地良い。また、みのすけ、村岡希美といった巧者が、ティルダとコナの人生ドラマの脇役でいながらも、色濃い印象を残す旨味を見せる。2013年に結成20周年を迎える劇団の底力を感じる布陣だ。観賞後に訪れるのは、人生の大きなうねり、深い追憶の旅に同伴したような充足感。ナイロン100℃の集大成とも感じ取れる秀作に痺れながら、こそばゆかった友情という言葉をあらためて反芻したくなった。公演は5月20日(日)まで本多劇場にて上演中。その後、5月26日(土)に大阪・イオン化粧品シアターBRAVA!、5月29日(火)にKAAT神奈川芸術劇場、6月2日(土)・3日(日)に福岡・北九州芸術劇場、6月9日(土)10日(日)に新潟市民芸術文化会館と各地を回る。チケットは発売中。取材・文:上野紀子
2012年04月27日4月13日(金)に開幕を迎える舞台『吉本百年物語』は、同10日にリニューアルオープンしたばかりの大阪・なんばグランド花月で、開幕に先立ってマスコミ向けプレビュー公演が開催され、公演前に主演の陣内智則、国仲涼子が会見で意気込みを語った。『吉本百年物語』チケット情報吉本興業が100周年を迎える本年。なんばグランド花月(NGK)では創業100周年プロジェクトの一環として、4月からの1年間、吉本の歴史を芝居で綴る『吉本百年物語』を月替わりで上演していく。第1弾となる4月公演は、創業者・吉本夫妻の物語「大将と御寮ンさん・二人の夢」。吉本せい役に国仲涼子、吉兵衛役に陣内智則、金貸しのお銀役に神野美伽が扮するほか、吉本芸人や鎌苅健太、いま寛大など、多彩なキャストが見どころのひとつだ。舞台となるのは、大阪のシンボル通天閣が完成した明治45年。吉兵衛の芸人道楽が高じ、老舗の荒物問屋を倒産させてしまった若夫婦は、無一文で大阪ミナミのはずれの芸人たちが住む通称“ドブ底長屋”にたどり着く。すると、夫婦の元に天満の寄席小屋が売りに出ているという話が。だが、営業権だけで大金を支払わねばならず、諦めかける吉兵衛に、せいは「商いのことは私が何とかします」と決断を迫るのだった。二人の本気に、大金を貸すお銀。ここから、吉兵衛夫婦はせいの弟・正之助の力も借り、本格的に寄席経営に乗り出すことに…。陣内は能天気だが憎めない芸事好きの若旦那を、底抜けの明るさでハツラツと好演。一方、国仲は真っすぐで芯の強いしっかり者ながら可愛い浪花女を体現し、新たな“吉本せい”像を描き出した。また、神野美伽の奥に情を秘めた凛としたしたたかさ、いま寛大の迫力ある抑えた演技が、芝居全体を引き締める。さらに、河内音頭に乗せた芸人たちによる躍動感あふれるオープニングや、NGK初となる陣内のフライングシーンといったケレン味もたっぷり。夢を追う若夫婦の絆を主軸に、今までの吉本の芝居とは一線を画する、ドラマチックな舞台に仕上がった。公演前の会見では、国仲が「素晴らしい舞台になっているんじゃないかなと思います。でも、舞台は生もの。千秋楽まで頑張りますのでひとりでも多くの方に見に来ていただきたいなと」と語れば、陣内も「もちろん笑いもあり、ホロッとさせるところもあり。今までの吉本にはない真剣なお芝居になってます。色んな世代の方に見てもらいたいですね。僕のフライングも楽しみにして下さい」と芝居同様、夫唱婦随で公演をアピールした。『吉本百年物語』4月公演は、4月13日(金)より5月6日(日)までなんばグランド花月で開催。チケットは発売中。
2012年04月12日ワーナーミュージック・ジャパン所属の新人によるショーケースライブ「100年 MUSIC SHOWCASE」が3月22日(木)、東京・渋谷のCLUB QUATTROで開催される。「100年MUSIC SHOWCASE」開催情報出演するのは話題の新人3組。YouTubeに顔を出さずに弾き語り映像を投稿し話題となった山根万理奈、独自の奏法でギターを奏でながらソウルフルに歌う伊藤祥平、ピアノの旋律とその歌声から情景を感じさせる指田郁也らが一堂に会する。また、オープニングアクトとして中嶋ユキノも出演する。チケットの一般発売は2月25日(土)10:00より。なお、チケットぴあでは一般発売に先がけて2月15日(水)11:00から22日(水)11:00まで、インターネット抽選先行を受付。■100年 MUSIC SHOWCASE3月22日(木)19:00CLUB QUATTRO(東京都)
2012年02月14日創業100年を迎える吉本興業の歴史を、4月から1年に渡って月替りで上演する芝居『吉本百年物語』。その第一弾として4月13日(金)に大阪・なんばグランド花月で幕を開ける『大将と御寮ンさん・二人の夢』の製作発表記者会見が行われ、創業者の吉本吉兵衛役の陣内智則、その妻・せい役の国仲涼子、“寄席小屋経営”という夫婦の夢のために融資する金貸し・お銀役の神野美伽ら出演者が出席した。本作は芸人道楽が過ぎて家業の老舗問屋を倒産させた吉本吉兵衛とせいが、1912年に裸一貫で吉本興業の礎である寄席小屋「第二芸文館」を開場させ、経営のために奔走する姿を描く。せいを演じる国仲は「無一文から寄席商いを始め、夫を引っ張っていくたくましい女性を演じたいと思います。作品のテーマである絆を中心に、人と人とのつながりを大事に、パワーのあるお芝居をお届けしたいと思います」と意気込みを語った。そして主人公・吉本吉兵衛を演じる陣内は、「久しぶりの“旦那役”なので一生懸命、演じたい。今、NGK(なんばグランド花月)にお客様が観に来てくださるのも、僕がこうして舞台に立たせてもらえるのも吉兵衛さんとせいさんのおかげです。感謝の気持ちを込めて演じたいです」と語り、「せい役が国仲涼子さんで、申し分ありません」と満面の笑みを浮かべた。金貸しのお銀を演じる神野美伽は、「吉本の舞台は36、7年前、(なんばグランド花月の前身である)なんば花月の“ポケットミュージカル”という舞台に11日間、子どもの役で出していただきました。そして100周年のお芝居に出演させていただけるのも浅からぬご縁だと思っています。賢く強くて、大阪人特有の情に厚い女性であるお銀を演じていきたいと思います。また、せいさんとは賢いという共通点があるので、せいとの厚い友情も描きたいと思います」と意欲をみせた。他にも国木田かっぱ、いま寛大、青野敏行、桂あやめ、笑福亭仁智、テント、笑福亭扇平、中川貴史(ランディーズ)、高井俊彦(ランディーズ)、ガリガリガリクソンら個性的な顔ぶれが出演する。吉本興業創業100周年記念公演 吉本百年物語〈4月公演「大将と御寮ンさん・二人の夢」〉は、4月13日(金)より5月6日(日)までなんばグランド花月で開催。チケットは2月4日(土)より一般発売開始。なお、チケットよしもとでは1月21日(土)から26日(木)まで、チケットぴあでは同28日(土)から2月1日(水)まで先行抽選販売を受け付ける。
2012年01月19日宝塚音楽学校、願書受け付け開始兵庫県宝塚市の宝塚音楽学校が7日、今春に入学する第100期生の願書受付を開始した。入学生らは、歌劇団創立100周年の記念の年となる2014年発に初舞台を踏むタカラジェンヌの卵たちとなる。倍率は例年、20倍強という極めて狭き門となっているが、約10年前くらいから応募者が激減しているという。今回は100年の記念となることもあり、次世代を担う新たな人材発掘に学校側としても、PRなど非常に力を入れているようだ。美しきタカラジェンヌ目指してタカラジェンヌといえば、やはり美しく凛とした女性たちのイメージ。これからもその輝きが失われることはないだろう。宝塚音楽学校では、受験時の完成度ではなく、熱意や個性を重視し、幅広い人材をとりいれていきたいという。100期生として記念すべき舞台に立つ、美しき卵たちに期待したい。なお募集詳細はホームページで公開されている。元の記事を読む
2012年01月09日「100年に一度の不景気」といわれている現代。テレビのニュースでも、もはや「不景気」「不況」という言葉を聞かない日はありません。ただ、「100年に一度」と言われても個人的な実感でいうと、数年前の不景気と比べてどう違うかわかりません。果たしてこの「不景気」を実感している人ってどれくらいいるものなのでしょうか。コブス読者893人にアンケートしてみました!Q1、あなたが「不景気だ!」と感じるときはいつですか?食費の値段を高く感じたとき……275人(30.8%)友人もしくは知人が仕事を辞めたとき…141人(15.8%)給料明細・ボーナスカット……72人(8.1%)光熱費の明細をみたとき……39人(4.4%)会社の不穏な動き……35人(3.9%)テレビを見ていて……33人(3.7%)タクシーに乗ったとき……28人(3.1%)そのほか……204人(22.8%)別に感じない……66人(7.4%)「食費の値段を高く感じたとき」が一番多い回答となりました。詳細を聞いてみると…■「好きなものが値段を気にせず買えなくなったから」■「スーパーで1000円使うと使いすぎたと思う」「わかるわかる」とうなずいてしまった人も多いのでは!また、なかには「久しぶりに買おうと思ったら、値上がりしてた」というものも。続いて気になるのが、「友人もしくは知人が仕事を辞めたとき」と回答した人たち。■「半強制的にやめさせられたと聞いたから」■「会社の不景気にともなって離職する同僚を見て」身近な友達が!?となると、意識せずにはいられません。そのほかには《光熱費の明細をみたとき》■「家にいる時間が長くなったとわかるから」《テレビを見ていて》■ 「経済指標の動きをニュースで知ると、それがダイレクトに実感できる内容だったから」《会社の動き》■「消耗工具を集めて、社内で使いまわせるようにしている」《給料明細・ボーナスカット》■ 給与明細を見てもウキウキしなくなった「残業をしないでくれといわれたとき」や「金曜日の飲み屋街が、閑散としていたとき」と回答する面々も。あからさまに「不景気」と打ち出されるよりも、生活のなかにあるちょっとしたシーンで「不景気」を感じる方がダメージは大きい?ニュースで「100年に一度の!」と言われるほどひどい状況でなくとも、生活のどこかで「不景気」を感じている人は多い様子でした。早く景気回復しないかなぁ。(吉住夏樹/プレスラボ)【関連リンク】不景気だからこそ転職したい2、3の理由転職の際はコブスオンラインを参考にしてもらえるとうれしいです不景気は自宅でTV!男にオススメの春ドラマって?不景気は家でドラマでも…不景気は、お茶で乗りきれ!?お茶一杯が、あなたを救う!?
2009年07月14日