ラグビーW杯で日本中を沸かせた五郎丸歩選手が10月28日(水)、都内で行われた米映画『トランスポーター イグニッション』のヒット記念舞台挨拶に駆けつけた。五郎丸選手が芸能イベントに出席するのは初めて。「試合より緊張します」と照れ笑いを見せていた。「イグニッション(火をつける)」というタイトルにちなみ、W杯での歴史的勝利で日本人のハートに火をつけた五郎丸選手は、「これを機に、皆さんにラグビーに興味をもっていただければ」と喜びのコメント。W杯南アフリカ戦で挙げたトライが、年間最優秀トライの候補になっており、「僕がトライできたのは、ほかのメンバーのおかげ。日本代表全体のトライと捉えている」と謙虚に語った。リュック・ベッソンが贈る人気アクションシリーズ最新作。“天才運び屋”フランクが、誘拐された父親の命と引き換えに、前代未聞の依頼品=美女3人を送り届けるミッションに挑む。フランク同様に、ボールをゴールに“送り届ける”五郎丸選手は、「どんな障害があっても、しっかり前だけを向いて、目標に進む姿は共通している」と自分を主人公に重ね合わせた。劇中には「1、名前を聞かない2、契約厳守3、依頼品は開けない」という3つの“ルール厳守”が登場するが、「注目していただいた精神統一のポーズですが、ポーズそのものには意味はなく、試合中に自分自身のブレない時間を作るためにやっています」と自分なりのルールを語っていた。この日は日本版主題歌を歌う「EXILE」SHOKICHIも来場し、「心に突き刺さるものがありました」と五郎丸選手の活躍に、刺激を受けた様子。自身が書き下ろした楽曲「IGNITION」について、「とにかく映画を盛り上げたいという思いで、映画から感じた“熱”を注入した」。一方、五郎丸選手は「映画にぴったりの曲。聞いたら帰りの車、飛ばしそうです」と楽曲に太鼓判を押した。『トランスポーター イグニッション』は公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:トランスポーター イグニション 2015年10月24日より新宿バルト9ほか全国にて公開(C) 2014 - EUROPACORP - TF1 FILMS PRODUCTION/Photo:BrunoCalvoトランスポーターイグニション 2015年10月24日より新宿バルト9ほか全国にて公開(C) 2014 - EUROPACORP - TF1 FILMS PRODUCTION/Photo:BrunoCalvo
2015年10月28日リュック・ベッソンが生んだ人気シリーズの最新作『トランスポーター イグニション』の大ヒット記念舞台あいさつが10月28日に、都内で行われ、ラグビーW杯の歴史的勝利で日本中のハートに火をつけた(=イグニッション)日本代表の五郎丸歩選手が来場した。映画PRイベントは初めての経験で「試合より緊張します」。それでも、シリーズの大ファンだといい「期待通り、面白い作品でした」と太鼓判を押した。その他の写真誘拐された父親の命と引き換えに、謎の“依頼品”である美女3人を愛車に乗せた運び屋フランクの激闘をスリリングに描く本作。ラグビーの試合では、ボールをゴールに“送り届けている”五郎丸選手だけに、「どんな障害があっても、しっかり前だけを見て、目標に突き進む姿が共通している」と主人公のフランクに感情移入。試合中に見せる精神統一のポーズも話題だが、「ポーズそのものに意味はなく、自分なりのブレない時間を作るためにやっています」と自身の“ルール”を語った。舞台あいさつには、日本版主題歌『IGNITION』を書き下ろしたEXILEのSHOKICHIが駆けつけ、五郎丸選手と対面。「心に突き刺さるものがありました」と五郎丸選手の活躍をたたえ、楽曲については「この超大作を盛り上げたいという一心で、映画から感じた“熱”を注入した」と自信を示した。一方、五郎丸選手は「映画にぴったりの曲。聞いたら帰りの車、飛ばしそう(笑)」と楽曲を絶賛した。『トランスポーター イグニション』公開中取材・文・写真:内田 涼
2015年10月28日「ぴあ」調査による2015年10月23日、24日のぴあ映画初日満足度ランキングは、24歳の若さで住職になった白川密成氏のエッセイを伊藤淳史主演で映画化したヒューマン・ドラマ『ボクは坊さん。』がトップに輝いた。2位にプロの運び屋を主人公に描く大ヒットカー・アクションの新シリーズ第1弾『トランスポーター イグニション』、3位に世界的に大ヒットを記録したサバイバル・アクションのシリーズ第2弾『メイズ・ランナー2:砂漠の迷宮』が入った。その他の写真1位の『ボクは坊さん。』は、知られざる“坊さんワールド”と、ひとりの住職の成長を丁寧に描いた人間ドラマ。伊藤演じる人情味あふれる住職・光円が、周囲の人々に支えられ、様々な困難を乗り越えながら、住職として、ひとりの人間として成長していく様を描く。出口調査では「お坊さんも生身の人間なんだと思った」「クスリと笑えるポイントがいくつもあった」「お葬式のシーンがとても綺麗」といった感想のほか、「ゆったり流れるような作品で心穏やかに鑑賞できた」「お経のひとつひとつが心に染み込む」「鑑賞後は平穏な気持ちになった」「お坊さんの考えに心が洗われた思い」などの声も聞かれ、笑いや感動はもちろん、本作から“癒し”を得た観客も多くいたようだ。2位と3位にはアクション映画がランクイン。2位の『トランスポーター イグニション』は、リュック・ベッソン製作、ジェイソン・ステイサム主演の人気シリーズを、新鋭エド・スクレインを主演に迎えて再始動させたアクション。観客からは「ステイサムもよかったがスクレインも味がでていてよかった」「これまでのシリーズより格闘シーンも激しくバージョンアップしていた」「ドライビングテクニックはさすが」「思いもよらないシーンがいくつかあって飽きさせない展開」などの感想が寄せられ、前シリーズのファンからも高い満足度を得られたようだ。3位の『メイズ・ランナー2:砂漠の迷宮』は、1作目で巨大迷路から抜け出すことができた主人公たちが、さらなる過酷な試練に挑む様を描く。観客からは「最初から最後までスリル満点」「映像のダイナミックさに圧倒された」「自分もランナーとして一緒に走っている感覚で観ていた」「息つく暇もないくらいシーンがドラマチックに切り替わる」など緊迫感あふれる展開を楽しめたようで、シリーズファンからも、「仲間との信頼関係がさらに深まっているのが見どころ」「前作よりホラー要素も加わっていてハラハラできた」「次回作が待ちきれない!」など熱い声が寄せられた。(本ランキングは、10/23(金)、24(土)に公開された新作映画9本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)
2015年10月26日2015年10月24日、25日の全国映画動員ランキングは、三谷幸喜監督の新作『ギャラクシー街道』(全国345館)が、初登場で首位を飾った。その他の画像本作は“スペース・ロマンチック・コメディ”と銘打ったSF映画で、香取慎吾、綾瀬はるかを始めとする豪華キャストが共演し、警備隊、ヒーロー、娼婦、役人といった多彩な宇宙人たちによる奇想天外なストーリーが展開される。2位は『図書館戦争 THE LAST MISSION』(全国324館)、3位は『マイ・インターン』(全国274館)、4位は『バクマン。』(全国326館)となり、それぞれ先週から1つずつ順位を落とす結果になった。そのほか、新たにベスト10入りした作品は、サバイバル・アクション大作『メイズ・ランナー2:砂漠の迷宮』(全国296館)が5位に。リュック・ベッソン製作・脚本のアクション映画『トランスポーター イグニション』(全国221館)は6位に入った。『ギャラクシー街道』公開中
2015年10月26日3本の映画、1本のテレビドラマシリーズが製作され、劇場・ビデオグラム・テレビ放送など、日本国内だけでも総計3,000万人が観賞した大ヒットシリーズ『トランスポーター』。リュック・ベッソンが製作・脚本を手がけるその最新作『トランスポーター イグニション』から、“女子と家族を大事にする”新星クールガイ、フランク・マーティンのスマートアクションが収められた本編映像がシネマカフェに到着した。妖艶な魅力を漂わせる美女アンナからの依頼に、時間通りに到着したフランク。愛車に乗り込んだのは、3人の美女。さらに、フランクに突き付けられたのは、銃口と囚われた父親の映像。人質となった父親の身体を猛毒が蝕み、命の期限は12時間だという。だが、アンナたちにもフランクの特殊部隊時代のライバル、“狂人”カラソフが率いる巨大売春カルテルが忍びよる。プロの“運び屋”のルールに反する依頼を強制され、自らのルールと守るべき使命、そして、父の命の間で揺れ動く天才運び屋は、愛車アウディと共に走り出すが……。“1:契約厳守、2:名前は聞かない、3:荷物は開けない”という3つのルールや設定はそのままに、シリーズの系譜を正当に継ぎつつ、これまで以上にアクションがパワーアップした6年ぶりの新作となる本作。2代目フランク・マーティンを演じるのは、ミラ・ジョボヴィッチやジェイソン・ステイサムら数々のスターを生み出してきたベッソンが大抜擢した青い瞳の新星エド・スクレインだ。主人公のフランクといえば、ルールを破るヤツには容赦しないが、女性にはめっぽう優しいことでもお馴染み。本作では人質となった父親、そして依頼人の美女たちを鍛えぬかれた肉体を張ってスマートに守る。今回解禁となったのは、そんなフランクが新たな愛車「AUDIS8」に乗り込もうとしたところ、6人の男たちに囲まれる駐車場でのワンシーン。映像では、「ディオール(Dior)」のブラックスーツにブラックネクタイ、「ダンヒル(DUNHILL)」の白シャツに身を包み、いつでも冷静沈着な男フランクは、現れた相手が6人だろうが臆せず愛車に向かっていく。だが、背後からナイフで襲いかかられたことを合図に、一瞬にして男たちをスマートかつスピーディーになぎ倒すのだ。最後に残った1人に、フランクは左腕にはめた「オメガ(OMEGA)」の時計を見て「遅刻は嫌いでね」とルールに厳しい“天才運び屋”の一面をみせながら、涼しい顔でその男も蹴散らしてしまう。ルール、そしてファッションにもこだわりを見せながら、どこまでもスマートに戦う、新星フランクの強さを、まずはこの映像でチェックしてみて。『トランスポーター イグニション』は10月24日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:トランスポーター イグニション 2015年10月24日より新宿バルト9ほか全国にて公開(C) 2014 - EUROPACORP - TF1 FILMS PRODUCTION/Photo:BrunoCalvoトランスポーターイグニション 2015年10月24日より新宿バルト9ほか全国にて公開(C) 2014 - EUROPACORP - TF1 FILMS PRODUCTION/Photo:BrunoCalvo
2015年10月22日リュック・ベッソンが贈る人気アクションシリーズ最新作『トランスポーター イグニション』の公開直前イベントが10月21日(水)、都内で行われ、SEKAI NO OZAWA(セカオザ)ことスピードワゴンの小沢一敬、タレントの足立梨花が出席した。現在、独特な世界観“セカオザワールド”で新たな魅力を発揮中の小沢さん。この日は女性限定のイベントで、早速「きっといまごろ、天国は大パニックになっているはず」と凡人には一瞬理解できないコメント。その真意は「だって、こんなにたくさんの天使たちがこの地上に舞い降りているんだから」だと言い、足立さん&女性客はポカーン顔だった。「1、名前を聞かない2、契約厳守3、依頼品は開けない」という3つのルールを厳守する“天才運び屋”フランクが、誘拐された父親の命と引き換えに、前代未聞の依頼品=美女3人を送り届けるミッションに挑む本作。同シリーズでスターダムにのし上がったジェイソン・ステイサムから主演の座を継承したエド・スクレイン(海外ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」)が豪快かつ華麗なアクションに体当たりで挑んでいる。「カッコいい男と、カッコいい女がカッコいいアクションを繰り広げる。見ればカッコいい時間が過ごせる映画。始まったら最後まであっという間で、ドキドキが止まらない」と小沢さん。一方、足立さんは「女性が見てもカッコいい。特にカーアクションが本当にすごくって!」と興奮気味にアピールしていた。また、運び屋の3つのルールにちなんで、“恋愛の3大ルール”に話題が及ぶと小沢さんは「まず女性を絶対待たせない。そしてメールやLINEは男で終わる。最後にこういう(公の)場所で、本当のことは言わない」と力説。足立さんが「最後の1つがよくわからない」と首をかしげると、小沢さんは「つまり、最初の2つはウソってこと」となぜかドヤ顔…。足立さんは、交際相手に求める3大条件として「いつまでも心づかいを忘れない」「一緒にいて安心できる」「私のアニメ好きを許してくれる人」を挙げていた。『トランスポーター イグニション』は10月24日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:トランスポーター イグニション 2015年10月24日より新宿バルト9ほか全国にて公開(C) 2014 - EUROPACORP - TF1 FILMS PRODUCTION/Photo:BrunoCalvoトランスポーターイグニション 2015年10月24日より新宿バルト9ほか全国にて公開(C) 2014 - EUROPACORP - TF1 FILMS PRODUCTION/Photo:BrunoCalvo
2015年10月22日リュック・ベッソンが生んだ人気シリーズの最新作『トランスポーター イグニション』の公開記念イベントが10月21日に、都内で行われ、SEKAI NO OZAWA(セカオザ)ことスピードワゴンの小沢一敬、タレントの足立梨花が出席。劇中に登場する「依頼人の名前を聞かない」「依頼品を開けない」「何があっても契約を守る」という3つのルールにちなみ、自身の“恋愛3大ルール”を語った。その他の写真誘拐された父親の命と引き換えに、謎の“依頼品”である美女3人を愛車に乗せた運び屋フランクの激闘をスリリングに描く本作。ジェイソン・ステイサムから主演の座を引き継いだ、海外ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』のエド・スクレインが華麗なアクションと、豪快なカースタントシーンが体当たりで挑んでおり、「カッコイイ男と女が繰り広げる映画で、最後までドキドキが止まらない」(小沢)、「女性が見ても楽しめるアクション。特にカーアクションがすごいです」(足立)とアピールした。“恋愛3大ルール”について、小沢は「絶対に女性を待たせない」「メールは男で終わる」「こういう(公の)場所で本当のことを言わない」と持論を展開。この日のイベントは女性限定で、「きっと今頃、天国は大パニックになっているはず。だって、こんなにたくさんの天使が地上に舞い降りているから」と甘いコメントも。一方、足立は、交際相手に求める3大条件として「いつまでも心遣いを忘れない」「一緒にいて落ち着ける」「私のアニメ好きを認めてくれる」を挙げた。『トランスポーター イグニション』10月24日(土) 新宿バルト9ほか全国ロードショー取材・文・写真:内田 涼
2015年10月21日●天才運び屋としての役作りとアクション秘話プロの運び屋(=トランスポーター)である主人公フランク・マーティンの奮闘を描く、リュック・ベッソン製作・脚本のカーアクション『トランスポーター』シリーズ第4弾『トランスポーター イグニション』が、10月24日に公開を迎える。本作で2代目フランクを演じているのが、アクション界の新星エド・スクレイン。ラッパーから俳優に転向後、大ヒットテレビドラマシリーズ『ゲーム・オブ・スローンズ』(11~)でブレイクするなど活躍し、ミラ・ジョボヴィッチやジェイソン・ステイサムら数々のスターを生み出してきたリュック・ベッソンの目に留まり、大抜てきされた。天才的なドライビングテクニックと、いかなる敵をも倒す格闘センスを兼ね備えた運び屋・フランクは、過去3作ではジェイソン・ステイサムが演じ、アクションスターとして世界にその名を知らしめた役だ。今回新たにこの役に挑んだエドは、大迫力のカーアクションや緊迫の接近戦を繰り広げ、そして、親子の関係性や依頼主である美女との駆け引きなども見ごたえ十分に演じ切った。9月に初来日を果たした際にインタビューし、撮影の裏話や俳優としての今後の目標、さらに私生活にも迫った。――はじめに、2代目フランクに抜擢された時の気持ちを教えてください。役をいただく時はいつもワクワクするものだし、それぞれ違った形で興奮するものだけど、今回脚本を読んだ時から、絶対楽しい内容になることははっきりしていた。そして、フランスでの撮影、リュック・ベッソンと仕事ができること、また、今まで自分がやったことのないようなアクションを学ばなければいけないというところにもワクワクしました。――ジェイソン・ステイサムさんが演じた過去3作は公開当時に見ていましたか?実は、今回オーディションのチャンスをいただいた時は見ていませんでした。とはいえ、それは珍しいことではなく、僕は人より5年10年遅れていて、みんなが盛り上がったあとに一人で見て興奮するタイプなんです。作品については、ファンが『トランスポーター』にどんなものを望んでいるのか抑えることは重要でしたが、同時にそれに引きずられ過ぎないということも重要でした。どの映画もそうですが、僕は常にピュアな形で臨み、誠実に向き合いたいと思っている。言ってしまえば、映画だと思わないし偽物だと思わない。だから、シリーズものであっても前作のことはなるべく考えないで、その瞬間リアルであろうと、そういう演技の仕方をしているので、今回も見て楽しみはしましたが影響されるということは特にないです。――なるほど。その中でも、『トランスポーター』にファンが望んでいるものは抑えて、役に挑まれたのですね。過去3作を見ても、脚本を読んでもそうでしたが、フランクは、強さ、ストイックさ、シリアスさ、自立心を持ったキャラクターだと思いました。同時に、セリフでユーモアがにじむようなものもある。そして、シリアスなトーンから一転して、ものすごいアクションをこなしてしまう。そういう部分は見せなければと思いました。――カーアクションも、敵と向かい合っての接近戦も、アクションに圧倒されました。トレーニングはどれくらいやられたのでしょうか。カーアクションについては、パリの南にある滑走路で、初めて愛車のアウディS8に乗りました。普通はアクセルを少しずつ踏んでいくと思いますが、一気に全部踏み込んで運転するんです。そして、普通の車だとアクセルを踏むだけだといろんな方向に行ってしまいますが、この車はまっすぐに軌道を修正してくれるんです。ほかに、エンジンやハンドブレーキを改良しているスタント用の車にも乗り、ドリフト走行やハンドブレーキを使ったターンなどをやりました。最初はいろんな失敗もやらかしましたが(笑)、とても楽しかったです。肉体的な面では、まず12週間ロンドンで、自分の体の強さとコーディネーションを上げるワークアップをしました。そのあと、格闘技関連の先生と一緒に、ボクシング、ムエタイ、カリ(フィリピン武術)、接近戦のさまざまなテクニックを組み合わせて、自分の強みに合わせた振り付けを作り上げていったんです。――アクションで一番苦労したことは?脚本に書かれていた通り本当に撮影するのかと思っていたのが、車に女性3人を乗せたまま自分だけ降りて戦って戻るシーン。「本当にやります」と言われた時はちょっと驚き、不安もありました。今回の映画で一番最初に撮影したアクションシーンでもあり、パリの郊外で夜間に3日間くらいかけて撮りました。車が遠隔操作によって本当に動いている状況で戦っているので、タイミングを合わせる必要がありました。大きな挑戦だっただけに、うまくいった時は報われました。そしてもう一つ、崖でのバトルシーンは、温度が37度くらいあり、スーツ姿な上に、本当に崖ギリギリのところで撮影していたので、かなり危険でした。時には、監督がヘリに乗って、われわれに近づいて撮っていたので、そういった意味でも危険な瞬間がありました。どれもそれぞれ大変でしたが、ものすごく大変だったというわけではないんですけどね。(C)2014 - EUROPACORP - TF1 FILMS PRODUCTION/Photo:BrunoCalvo●新星エドの素顔と日本への特別な思い――そもそも、ラッパーから俳優に転身したきっかけを教えてください。10代からの友人でプランBさんというシンガー(ラッパー)がいて、僕からするとリュック・ベッソンと並ぶオーラとビジョンを持ったクリエイティブで尊敬している人物なんだけれども、僕が27歳くらいの時に、その人が脚本を書き、主演をやってほしいと言われたんです。それまで演技をしたこともないし、役者になろうなんて考えたこともなかったので驚きましたが、新しいことにチャレンジするのが大好きだし、なんとかなるだろうという自信もあり、たとえうまくいかなかったとしても得られる経験はあると思いチャレンジしました。そして今につながっています。――こんな俳優になりたいというイメージはありますか?この役者さんのようになりたいという考え方をするタイプではないんですけど、影響を受けた大好きな俳優さんはたくさんいます。例えば、ジャック・ニコルソン、スティーヴン・グレアム、スティーヴ・ブシェミ、ジョン・グッドマン…大好きです。――ジェイソン・ステイサムさんは『トランスポーター』シリーズをきっかけにアクションスターとしてブレイクしました。エドさんも、本作をきっかけにさらに活躍すると期待されていますね。確かにこの作品を通して、自分自身に対しても世界に対しても、アクション映画の中でそれなりの仕事をできるということが証明できたかなという気持ちはあります。これからも自分がやりたいと思うアクション映画のチャンスをいただけるならやりたいという気持ちがありながら、もともとインディーズ系、単館系の作品が大好きで、『デッドプール』や『トランスポーター』の前はそういった作品に出演していたので、今はまたそういう作品をやることを楽しみにしているんです。アクションもインディーズも両方やっていき、映画のさまざまなスタイルにチャレンジしていきながら役者として向上していけたらうれしいですね。――日本でも2代目フランクのエドさんはどんな人だろうと、注目されています。普段プライベートの時間はどんなことをして過ごしているのか教えてください。仲のいい俳優ニール・マスケルに言われた言葉なのですが、「人生の目的は、非日常的なすばらしいキャリアを持つことと、普通の日常的な人生を歩むこと」。僕の人生はとても普通で、大好きな時間の過ごし方は、息子と公園や遊び場に行くこと、家族や友人と楽しむこと、おいしい食べ物をいただいたり、人と会ったり、愛する人と時間を過ごしたり。スポーツも好きで、週6日くらいはトレーニングをしていますし、音楽も暇があれば聞き、ライブにも行く。食べることはとにかく好きで、だから日本に来て僕はハッピー! 僕を見かけると、だいたいいつも何か食べているよ(笑)――そうなんですね(笑) 今回の初来日では何を食べましたか?寿司とお刺し身が大好きなんですが、焼き鳥も和牛のステーキもいただき、かなりいろいろチャレンジしています。栗もすごくおいしかったし、おいしい日本酒もいただきました!――初来日をとても楽しみにしてくださっていたとのことですが、実際来ていかがですか?美大で絵画をやっていた時に、日本人とコラボレーションし、彼を通して日本の文化や日本食が好きになりました。今回のプロモーションでほかの国も訪れましたが、一番来たい国が日本でした。そして実際に来て、その期待をはるかに上回りました! 礼儀正しさや謙虚さ、温かい歓迎に感動しましたし、とても清潔で、建築も含めて美しい街だと思います。明治神宮や秋葉原にも行くことができて興味深かったですし、これからも機会があったら絶対に戻ってきたいです。いつか日本で映画を撮って、4、5カ月と長期滞在できたらと思います。■プロフィールエド・スクレイン1983年3月29日、イギリス生まれ。2004年よりミュージシャンとして活躍するも、俳優へ転向し、2012年に『PIGGY』(未公開)でスクリーンデビュー。大ヒットテレビドラマシリーズ『ゲーム・オブ・スローンズ』(11~)のダーリオ・ナハーリス役でブレイクし、screen誌の“2013 Star of Tomorrow”にも選出される。そして、『トランスポーター イグニション』で2代目フランク・マーティンに大抜擢。今後、マーベルコミックス原作の『デッドプール』で主人公の宿敵エイジャックスを演じるほか、ニコラス・ホルト主演『Kill Your Friends』など多くの公開作品が控えている。(C)2014 - EUROPACORP - TF1 FILMS PRODUCTION/Photo:BrunoCalvo
2015年10月19日リュック・ベッソンが製作と脚本を手がける人気シリーズの最新作『トランスポーター イグニション』の本編映像が公開になった。新星エド・スクレイン演じるフランクが壮絶な接近戦を繰り広げる息つまるシーンだ。その他の画像/バトルアクション映像公開本作の主人公フランクは運び屋(トランスポーター)で、依頼人の名前を聞かず、依頼品を開けず、何があっても契約を守るプロ中のプロ。危険が迫れば相手をブチのめし、追っ手が来れば華麗なドライビングテクニックを駆使して目的地を目指す男だ。しかし、最新作では突然、彼の車に3人の女性が乗り込み、さらにフランクの父が何者かに誘拐されて毒を飲まされてしまう。依頼品の女性たちの正体は? 父を誘拐したのは誰なのか? フランクの愛車アウディS8が再び始動する。このほど公開になったのは、フランクと敵が鉄パイプを手に激しいバトルを繰り広げる場面。複数の敵の攻撃をすべて防御し、的確に攻撃をヒットさせていくフランクの能力は圧巻だ。本シリーズは激しいカーバトルが大きな見どころだか、肉体を武器にしたバトルアクションもふんだんに描かれ、ワイヤーや引き出しなどを利用した“技アリ”のバトルや、拳と拳がぶつかりあうハードな闘い、逃げ場がまったくない状態でのガンファイトなどが登場する。本作で主演を務めたスクレインは、1983年生まれの英国人で、ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』で注目を集めた新星だ。本作で彼は、ジェイソン・ステイサムからフランク役を引き継ぎ、入念に準備とトレーニングを重ねて、スピード、アイデア、迫力のすべてを兼ね備えたアクションを披露している。スクレインはマーベルの人気キャラクターがスクリーンに登場する『デッドプール』への出演も決定しており、今後、さらに人気を集めそうだ。『トランスポーター イグニション』10月24日(土) 新宿バルト9ほか全国ロードショー(C) 2014 - EUROPACORP - TF1 FILMS PRODUCTION/Photo:BrunoCalvo
2015年10月14日10月24日公開の映画『トランスポーター イグニション』に主演したエド・スクレインの来日記念イベントが28日、都内で行われ、エド・スクレイン、佐々木希が出席した。鬼才リュック・ベッソンが製作・脚本を手掛ける大人気シリーズ『トランスポーター』の劇場版第4弾となる本作は、訳ありの依頼品を運び届けるプロの運び屋(トランスポーター)、フランク・マーティン(エド・スクレイン)の活躍を描いたカーアクションムービー。この日は2代目フランク・マーティンに抜擢されたエド・スクレインの来日記念イベントが行われ、エドがゲストの佐々木希とともに登場した。ジェイソン・ステイサムに続いて2代目となるフランク・マーティン役を演じたエドは「特にプレッシャーを感じていた訳ではありません。役者として成長できる機会として受け止めました。役者としてのスキルをはじめ、肉体的にも格闘技は初めてでしたので、そういうことを見つけるのにいい機会だと思いました」と語りながら「アクションとアドベンチャーがめちゃくちゃ詰まったジェットコスターです。見ていて面白いと思うので、是非見てください!」とアピール。初めて訪れた日本について「実は2日間オフがあり、その間に秋葉原に行ってきました。僕はコミックや漫画が大好きなので、本当に楽しい場所でしたね」と満足げだった。また、この日はスペシャルゲストとして佐々木希が登壇。既に見たという本作を「スピード感があって最後までずっと興奮してました!フランク・マーティンは頭も良くて格好良くて言うことなかったです!」と大絶賛し、同イベントで初めて会ったエドについて「本当にカッコ良いですよ。透き通る目が印象的で、フランクにお話してくれたりと優しかったです」と好印象の様子。佐々木から褒め言葉に思わず頬を緩めたエドは「とってもチャーミングですね。素晴らしいキャリアを歩んでいるみたいですから、これからも素晴らしい成功を収めてください」と佐々木にエールを送っていた。映画『トランスポーター イグニション』は、10月24日より新宿バルト9ほか全国公開。
2015年09月29日リュック・ベッソン監督を始めとする、『LUCY/ルーシー』『96時間』シリーズの製作陣が新たに贈る『トランスポーター イグニション』。観る者すべてのハートに火をつける“ボディ&ライド”アクションとなる本作の日本版主題歌を、「EXILE」のSHOKICHIが書き下ろしで手掛けることが決定。タイトルも映画と同じ「IGNITION」に決まった。愛車アウディを駆るプロの運び屋フランク(エド・スクレイン)の今回の依頼品は、ブロンドに輝く3人の美女。だが、報酬は彼の父親の命であり、その期限は12時間に迫っていた。自らのルール、愛、父親の命の間で揺れる天才運び屋は、絶体絶命の危機に直面する…!数々のスターを生み出してきたリュック・ベッソンが、ジェイソン・ステイサムの代名詞的ヒット作となった『トランスポーター』の2代目フランク・マーティンに、圧倒的才能を持つアクション界の新星エド・スクレインを抜擢した本作。今回、その主題歌を担当することになったのは、「EXILE」のSHOKICHI。主人公フランク・マーティンが有する3つの魅力、“スーツが似合う”“肉体的な魅力に溢れ、アクション(ダンス)ができる”“寡黙な男気を持つ”を兼ね備えたアーティストして依頼した。主題歌のタイトルは、「IGINITION」。SHOKICHIさん自ら、本作を観た直後に感じた熱い想いを歌詞とメロディにのせ、映画の世界観を楽曲で表現した。書き下ろされた楽曲には、「真っ黒なシート」「デリバリー」「パッケージ」などの映画に関連する言葉が満載。最も盛り上がるサビ部分には、「イグニション」から始まり「トランスポーター」という言葉が印象的に連なり、まさに日本版主題歌と呼ぶにふさわしい楽曲に仕上がっている。SHOKICHIさんは、「(本作を)観た熱のまま楽曲制作に入ったので、映画にあるワードを歌詞に盛り込むこともでき、まさに映画で感じた熱を楽曲として表現することができたと思います。プロの運び屋というトランスポーターの世界観とアクション満載のスピード感、スケール感、そして爽快感をイメージし、所々エッジを利かせながら、激しい部分や、甘い部分を使い分け、音楽の中にストーリーも表現しています」と、こだわりをコメント。さらに、「楽曲と映画のタイトル『イグニション』の『点火する』という意味の通り、聴く人たちのハートに火をつけて、最高にアツくなれる楽曲が完成しました」と語り、確かなアツい手応えを覗かせている。『トランスポーター イグニション』は10月24日(土) より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年08月27日『LUCY/ルーシー』『96時間』シリーズのリュック・ベッソンを筆頭とした製作陣が贈る新たなシリーズの始まり、『トランスポーター イグニション』(原題:『THE TRANSPORTER REFUELED』)。10月24日(土)より公開される本作の興奮MAXの予告編映像が解禁となった。妖艶な魅力を漂わせる美女アンナからの依頼で、フランク(エド・スクレイン)の愛車に乗り込んだのは3人の美女。だが、フランクには銃口と囚われた父親の映像が突き付けられる。人質となった父親の身体を猛毒が蝕み、命の期限は12時間に迫っていた。フランクはルールに反する依頼を強制され憤慨するも、彼女たちには、フランクの特殊部隊時代のライバル、“狂人”カラソフが率いる巨大売春カルテルの魔の手が迫っていることを知る。天才運び屋は自らのルール、守るべき使命、そして父の命の間で揺れ動くが、この依頼には愛する者からの裏切りが待ち受けていた…。このたび公開された予告編は、運び屋の新たな愛車となるアウディS8の美しく輝くボディが映し出されてはじまる。依頼人からの電話を受けると“天才運び屋”エド扮するフランク・マーティンは「1、名前を聞かない2、契約厳守3、依頼品は開けない」3つのルールを語り始めるが、今度の依頼品は“3人の美女”。想定外の依頼品に契約違反だと拒むフランクに対し、美女たちは運転を促し、銃を向ける。そしてそっと差し出された携帯電話に映し出されるのは、同じく銃口を向けられ、監禁された実の父の姿だった。毒を盛られて朦朧とする父を救うまで残されたタイムリミットは12時間。「シートベルトを締めろ」覚悟を決めた運び屋の愛車が遂に音を立てて動き始める。圧倒的なドライビングテクニックで、次々と追っ手の車をなぎ倒す“天才運び屋”の超絶ド派手カーアクションの舞台は、市街地から空港へ。父を救うため決死の表情で天性の格闘アクションを魅せるフランク。行く手を阻むのは“運び屋の過去を知る最狂の敵”。そして、悲しみを背負う美女アンナを守りながら、フランクに新たな感情が芽生える。「愛さないのもルール」それはフランクが自身に与えるもう一つのルールだった。「すべて罠なのか」意味深な言葉を口にするフランクを待つ最後の運命とは…。2003年の第1作目公開より2009年の第3作まで、3,000万人以上もの観る者を虜にし続け、ジェイソン・ステイサムの代名詞的ヒット作となった『トランスポーター』。 数々のスターを生み出してきたリュック・ベッソンが大抜擢した、圧倒的才能を持つアクション界の新星エド・スクレインが2代目フランク・マーティンを演じ、6年の時を経て、その天才運び屋がついに始動。演じる俳優を変えながら、進化を続けるジェームズ・ボンド=007さながら、フルスロットルで加速を続ける『トランスポーター』シリーズ。期待と謎が入り乱れるその始まりを、まずはこの予告編で体感してみて。『トランスポーター イグニション』は10月24日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2015年08月13日『トランスポーター』シリーズ最新作『トランスポーター イグニション』(10月24日公開)の予告映像が13日、公開された。過去3作品の総観客数が3,000万人を超える同シリーズで、スタイリッシュさと強烈な存在感で新たなヒーロー像を確立した主人公フランク・マーティンは、ブラックスーツに身を包み、冷静沈着にワケありの依頼品を送り届けるプロの運び屋=トランスポーター。天才的なドライビングテクニックと、いかなる敵をもなぎ倒す格闘センスを兼ね備えたフランクは、自らに過酷なルールを課しながらも、迫り来る絶体絶命の危機を乗り越え、依頼を遂行する。第4作となる本作で2代目フランクを演じるのは、アクション界の新星エド・スクレイン。ミラ・ジョボヴィッチやジェイソン・ステイサムら数々のスターを生み出してきた製作・脚本のリュック・ベッソンから大抜擢を受けた。公開された予告映像は、冒頭で運び屋の新たな愛車・アウディS8の輝くボディが映し出され、依頼人からの電話を受けた天才運び屋フランクが「1.名前を聞かない 2.契約厳守 3.依頼品は開けない」と3つのルールを説明する。契約を結ぶが、引き渡しの場面で、今回の依頼品は"3人の美女"だと判明。フランクが「契約と違う」と拒むと、美女は銃を向け運転を促し、さらに携帯を取り出して、監禁され銃口を向けられたフランクの父親の写真を見せる。毒を盛られてもうろうとする父を救うまで、残されたタイムリミットは12時間。「シートベルトを締めろ」と覚悟を決めたフランクは、アウディS8を猛スピードで走らせる。圧倒的なドライビングテクニックで次々と追っ手の車をなぎ倒す、フランクの超ド派手なカーアクションの舞台は、市街地から空港へと移っていく。そして、フランクの過去を知る"最狂の敵"が行く手を阻む中、父を救うために決死の表情で敵とバトル。悲しみを背負う美女アンナを守りながら、フランクには新たな感情が芽生えていたが、「愛さないのもルール」と、自身にもう一つの制限をかけていた。映像のラストでは、頰から血を流すフランクが「すべて罠なのか」と意味深な言葉を発言。途中、水着美女がお尻を振るセクシーな映像も収められている。(C)2014 - EUROPACORP - TF1 FILMS PRODUCTION/Photo:BrunoCalvo
2015年08月13日リュック・ベッソンが製作と脚本を手がける人気シリーズの最新作『トランスポーター イグニション』の予告編が公開になった。ジェイソン・ステイサムから主演の座を引き継いだエド・スクレインの華麗なアクションと、豪快なカースタントシーンがふんだんに盛り込まれた内容だ。予告編本作の主人公フランクは運び屋(トランスポーター)で、依頼人の名前を聞かず、依頼品を開けず、何があっても契約を守るプロ中のプロ。危険が迫れば相手をブチのめし、追っ手が来れば華麗なドライビングテクニックを駆使して目的地を目指す男だ。しかし、最新作では突然、彼の車に3人の女性が乗り込み、さらにフランクの父が何者かに誘拐されて毒を飲まされてしまう。依頼品の女性たちの正体は? 父を誘拐したのは誰なのか? フランクの愛車アウディS8が再び始動(イグニション)する。このほど公開された予告編ではシリーズで醍醐味でもあるカーチェイス、カースタント、カークラッシュが次から次に登場。さらにスーツでキメたスクレインの格闘シーンも描かれる。『トランスポーター イグニション』10月24日(土) 新宿バルト9ほか全国ロードショー(C) 2014 - EUROPACORP - TF1 FILMS PRODUCTION/Photo:BrunoCalvo
2015年08月13日ケンコー・トキナーは8月11日、リュック、ショルダー、手持ちの3通りで使えるカメラバッグ「ケンコー aosta インターセプター 3WAYバッグ」を発売する。価格はオープンで、推定市場価格は税別6,900円前後。テントやラフティングボードなどに使用される、防水性に優れた「ターポリン生地」を、溶着製法で成型することによって、高い防水性を実現したカメラバッグ。機材の出し入れ口には、水の入りにくいロールアップ式を採用した。付属の2本のベルトを付け替えることで、リュック、ショルダー、手持ちの3通りで使用可能だ。正面部のポケットには防滴ジッパーを採用している。インナーケースは取り外し可能で、可動式の仕切り2枚が付属する。エントリークラスの一眼レフカメラ、もしくはミラーレス一眼カメラに加え、交換レンズ1本を収納可能だ。外寸はW350×D190×H460mm、内寸はW220×D130×H130mmで、重量は約700g。カラーはブラック、ブルー、オレンジの3色だ。
2015年08月07日『LUCY/ルーシー』『96時間』シリーズのリュック・ベッソンを筆頭とした製作陣が贈る新たなシリーズの始まり、『トランスポーター イグニション』(原題:『THE TRANSPORTER REFUELED』)の日本公開が決定!併せて、特報映像も到着した。トランスポーターは、ブラックスーツに身を包み冷静沈着にワケありの依頼品を送り届けるプロの運び屋。愛車のアウディS8を自在に操るドライビングテクニックと、いかなる敵をも華麗になぎ倒す、類稀なる格闘センスを兼ね備えた男。運び屋には3つのルールがある。1「名前を聞かない」、2「契約厳守」、3「依頼品は開けない」。そのいずれかを破ったときは、死。彼は、自らに過酷なルールを課しながらも、迫り来る絶体絶命の危機を乗り越え、依頼を遂行する――。妖艶な魅力を漂わせる美女アンナからの依頼で、フランク(エド・スクレイン)の愛車に乗り込んだのは3人の美女。だが、フランクには銃口と囚われた父親の映像が突き付けられる。人質となった父親の身体を猛毒が蝕み、命の期限は12時間に迫っていた。フランクはルールに反する依頼を強制され憤慨するも、彼女たちには、フランクの特殊部隊時代のライバル、“狂人”カラソフが率いる巨大売春カルテルの魔の手が迫っていることを知る。天才運び屋は自らのルール、守るべき使命、そして父の命の間で揺れ動くが、この依頼には愛する者からの裏切りが待ち受けていた…。ジェイソン・ステイサムの代名詞的ヒット作となった『トランスポーター』の新生シリーズで、2代目フランク・マーティンを演じるは、エド・スクレイン。ミラ・ジョボヴィッチら数々のスターを生み出してきたリュック・ベッソンが大抜擢した、圧倒的才能を持つ。届いた映像でも、新たなトランスポーターは怒濤のアクションを展開。決死の表情で両手に持った武器で敵と戦ったかと思えば、海上でボートからジェットスキーへと飛び移るフランク。さらには、愛車に乗ったまま飛行場で空を舞うという具合に、陸・海・空を制覇し、『トランスポーター』史上、最速最強のアクションを魅せてくれる。同時に公開となったティザーポスターは、エドのクールなスーツ姿と激しいカーアクションシーンが映し出されるビジュアルに仕上がっている。さらに、場面写真での美しい車、そして謎の美女のビジュアルから、新シリーズへの期待感が高まる。2003年の第1作目公開より2009年の第3作まで、3,000万人以上もの観る者を虜にし続けた『トランスポーター』。6年の時を経て、その天才運び屋がついに始動する興奮度MAXな映像を、まずはコチラから覗いてみて。『トランスポーター イグニション』は10月24日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年07月24日『トランスポーター』シリーズ最新作『The Transporter Refueled』が、邦題『トランスポーター イグニション』として10月24日に全国公開されることが決定し、特報映像とティザーポスターが24日、公開された。同シリーズは2003年の第1作公開より、2009年の第3作『トランスポーター アンリミテッド』まで、総観客数3,000万人を超える大ヒット作。スタイリッシュさと強烈な存在感で新しいヒーロー像を確立した主人公フランク・マーティンは、ブラックスーツに身を包み、冷静沈着にワケありの依頼品を送り届ける天才運び屋=トランスポーターで、愛車のアウディS8を操り、いかなる敵をも倒す格闘センスを兼ね備える。彼には「名前を聞かない」「契約厳守」「依頼品は開けない」という3つのルールがあり、そのいずれかを破れば死が待っている。フランクは自らに過酷なルールを課しながらも、迫り来る絶体絶命の危機を乗り越え、依頼を遂行する。6年ぶり、シリーズ第4作となる今作は、カミーユ・ドゥラマーレとリュック・ベッソンという『96時間』シリーズの製作陣が集結。そして2代目フランクは、ミラ・ジョボヴィッチやジェイソン・ステイサムら数々のスターを生み出してきたリュック・ベッソンから大抜擢を受けたエド・スクレインが務める。公開された特報映像は、謎の女性からの依頼を電話で受けるフランクの緊張感張り詰めるシーンからスタート。フランスのコート・ダジュールの美しい街並みが現れると、次々変わる映像にあわせて、フランクの声で運び屋のルールがあらためて明かされる。車内の謎のスイッチを押すと同時にアウディS8のカーナンバーが別のものに入れ替わり、一つ目のルールを語り、黒のサングラスとワンピースを着たブロンドの美女2人が向かってくるとニつ目のルールを語る。そして、車のハンドルを握り締めると三つ目のルールを語り終え、フランクはそっとサングラスを装着し、車のエンジンをかける。アウディS8が鳴り響かせるエンジン音と共に、映像はさらにスピード感を増してヒートアップ。車ごとつっこんでガラス窓を破ると、圧巻のドリフト走行で警察車両を一斉に振りきり、激しいバトルが繰り広げられる。両手に持った武器で敵と戦っていたかと思えば、海上でボートからジェットスキーへと飛び移り、さらに、愛車に乗ったまま飛行場で空を舞う。陸・海・空制覇の迫力感満点のアクションシーンの数々が映されている。(C)2014 - EUROPACORP - TF1 FILMS PRODUCTION/Photo:BrunoCalvo
2015年07月24日息子がベビーカーに乗っている頃は、マザーズバッグのみ。歩くようなってからは、手持ちのショルダーやトートバッグで済ませてきた私。リュックは「なんだかダサい」という偏見により、バッグの選択肢にありませんでした。ところが最近になって、休日のレジャーや親子遠足用にとリュックを購入したところ、その便利さに衝撃を受けたのです!この便利さを多くのママと共有したい…そこで、ママがリュックを使うことのメリットと、お出かけ服にもマッチするおしゃれなリュックの選び方をご紹介します。どんな荷物も1カ所にまとめて、気分スッキリ子どもが大きくなってくると、オムツや着替えが不要になるので、荷物が減るように思えます。けれども、季節やお出かけ先によっては、飲み物やレジャーシート、寒くなった時の上着など、荷物は依然として多いもの。そんな時、荷物がひとつにまとまるリュックは本当に便利です。当然両手があくので子どもと手がつなげ、移動もスムーズ。この便利さにいち早く気づいていたママも多いはずですが、問題は「見た目のおしゃれなリュック」が少ないことではないでしょうか?男女兼用のシンプルデザインが理想リュックスタイルは便利な一方で、シルエットがもっさりして、ダサく見えてしまうという難点があります。「ダサく見えない」リュックを探すなら、ブランドとのコラボ商品を選ぶのもひとつの方法です。たとえば、「ハーシェル」というリュックメーカーは、さまざまなブランドと手を組み、デザイン性の高いリュックを販売しています。価格帯は6,000~14,000円ほど。公式のネット通販はアメリカ国内への発送だけですが、日本でもセレクトショップや大手ファッション通販サイトなどで購入することができます。・ Herschel Supply Co.(ハーシェル公式サイト) 最近ですと、フェールラーベン(FJALL RAVEN)のリュックを見かけることも多いですね。・ フェールラーベン | FJALL RAVEN | 日本公式webサイト でも、これらのリュックはそれなりのお値段がします。「リュックにそこまでお金をかけたくない」という人もいるかもしれません。私も最初は「毎日は使わないし、コスパは悪いかな…」と購入をためらいました。しかし、やっぱりデザインが魅力的なのです。そこで、重視したのは「夫婦で使えるデザイン」であること。2人で使えば、活用頻度も増えますし、形がシンプルで丈夫なので「ゆくゆくは子どもに…」と2代で使える可能性も(笑)。そう考えれば、コスパも悪くないかもと感じられ、購入に踏み切ることができました。うれしいことに、現在はカジュアルアイテムがトレンドで、リュックを取り扱うショップは多くあります。夫婦で「これだ!」と思える商品を見つけましょう!背中に沿った縦落ちシルエットのリュックを選ぶと、もっさりに見えないデザインの方向性が見えたら、次はシルエットに注目しましょう。リュックを「もさっ」と見せないポイントは、背負った時に「背中がすっきり見える」こと。ほとんどのリュックは「背負ってます」と主張する厚みがあり、これが全体のシルエットを「もっさり」見せてしまう原因となっているようです。リュックを背負った姿が「オシャレに見えない」のは、リュックの厚みがうまく背中にそっていないから。めぼしいリュックを発見したら、とりあえず「背負って」みましょう。それを繰り返すことで、シルエットが背中に沿い、縦長にストンと落ちてスッキリ見えるリュックと、そうでないリュックの違いがわかってくるはずです。妥協せずに何度も背負って、確認してみましょう!紹介したポイントを参考に、オシャレでスマートなリュックライフを楽しんでみませんか?
2015年07月12日良質なフランス映画を一挙に上映し、毎年、映画ファンを魅了している「フランス映画祭」が今年も6月26日から29日の期間で開催。上映作品や来日ゲストのラインナップなども発表され、徐々に盛り上がりを見せる同映画祭。その注目ポイントをご紹介。「フランス映画祭」は1993年からスタートし、今年で第23回目を迎えるユニフランス・フィルムズ主催の映画祭。最新作を中心に、貴重なリバイバル作品などが上映され、多くの観客が詰めかける。また、フランス生まれのカジュアルブランド「ラコステ(LACOSTE)」がサポーターを務めているのも、同映画祭ならではの取り組みだ。毎年、注目を集める映画祭の“団長”にはこれまで、カトリーヌ・ドヌーブやジャンヌ・モロー、ソフィー・マルソー、ジュリエット・ビノシュ、リュック・ベッソンなど名立たる女優や監督たちが務めてきたが、今年はアルノー・デプレシャン監督作の常連で『キングス&クイーン』(04年)や『クリスマス・ストーリー』(08年)など、フランス映画ファンにはお馴染みのエマニュエル・ドゥヴォスが務めることとなる。今年注目したい作品は、本国フランスで観客動員数700万人超えの大ヒットを記録し、同映画祭のオープニング作品となった『エール!』。フランスの田舎町を舞台に、主人公の高校生・ポーラ以外、父も母も弟も家族全員が聴覚障害者という家族の絆を、“音楽”を通してコミカルに描いたもの。主演に抜擢され、本作で「セザール賞」最優秀新人女優賞を受賞した新星女優ルアンヌ・エメラは、同映画祭に合せて初来日も決定している。もう1本、音楽に関する作品で注目したいのが、「ダフト・パンク(Daft Punk)」や「ディミトリ・フロム・パリ(Dimitri From Paris)」「カシアス(Cassius)」など90年代のフレンチ・エレクトロ・シーンを描いた作品『EDEN エデン』。レイヴやエレクトロ・ミュージックの誕生からフレンチ・ハウスの世界的成功、そして“フレンチタッチ”ジェネレーションの軌跡を辿りながら、その世代のエネルギーや野心を象徴するひとりのDJの成功と挫折、愛と友情を描いた青春ドラマ。劇中曲には「ダフト・パンク」を始めとするフレンチ・エレクトロが多数登場し、映画ファンのみならず音楽ファンも必見の1本に仕上がっている。「これぞ、フランス映画」という作品も上映される。フランス映画の旗手、フランソワ・オゾン監督の最新作『彼は秘密の女ともだち』はマストで押さえたい1本だ。どこにでもいる普通の主婦が“特別な女ともだち”と出会ったことで、平凡だった毎日が刺激と興奮に満ちた人生へと変わっていき、女性としての輝きを増していく様を描いたものだ。主人公を演じるのは今、フランス映画界で最も脚光を浴び、名だたる監督たちからのオファーが絶えない女優アナイス・ドゥムースティエ。男性の心を持ちながらも女性の服をまとい、本来の自分の美しさを花開かせていく“女ともだち”役には、13年に日本でも大ヒットした映画『タイピスト!』のロマン・デュリスが抜擢されている。その他にも、ジュリエット・ビノシュ、クリステン・スチュワート、クロエ・グレース・モレッツら豪華女優陣が競演する『アクトレス ~女たちの舞台~』、『ドライ・クリーニング』(98年)、『恍惚』(04年)、『美しき絵の崩壊』(14年)など、人間が持つ複雑な欲望を描いてきたアンヌ・フォンテーヌ監督の最新作『ボヴァリー夫人とパン屋』、ヴィム・ヴェンダースが“神の眼”を持つといわれた写真家セバスチャン・サルガドの軌跡を追ったドキュメンタリー『セバスチャン・サルガド / 地球へのラブレター』、ダリエル・ダリュー主演の1953年の名作『たそがれの女心』など、美しく、洒脱な作品が全12本上映されるのでチェックしてみて。【イベント詳細】「フランス映画祭 2015」場所:有楽町朝日ホールおよびTOHOシネマズ日劇住所:<有楽町朝日ホール>東京都千代田区有楽町2-5-1 有楽町マリオン11F:<TOHOシネマズ日劇>東京都千代田区有楽町2-5-1有楽町マリオン9F期間:6月26日~29日料金:<前売券>1,500円:<当日券>一般 1,700円、学生 1,200円
2015年06月18日今、巷で大流行中のリュック。若い子のみならず、30代以上の大人女性でも既に取り入れていらっしゃる方も多いでしょう。しかし、カジュアルな印象が強いアイテムであるが故、休日や旅行のなどのオフシーンにしか使わないという方、いらっしゃいませんか?それは非常にもったいない!デートやオフィス仕様にもなる、上質感のあるリュックがたくさん発売されているんです。ちょっとした選び方でONにも使えるアイテムになりますよ!“素材”と”ディティール”が決め手!そもそも、どんなリュックがON仕様になるのかわからない方も多いのではないでしょうか。その決め手はリュックの”素材”と”ディティール”にあります。【1】素材はナイロン以外でまず素材はナイロン以外のもので。リュックといえばナイロン素材!というのが定番ですが、カジュアルな印象が強く残るのでON仕様には向きません。最もカジュアルと程遠く、ON仕様におすすめの素材はレザー素材です。【2】チャックなどの金具のディティールに注目細かいことなのですが、ファスナーのチャックやポケットの金具などをチェック。ここが例えばリュック自体の素材と同じナイロン性の飾りのものだったり、紐のようなディティールのものはカジュアル感がでてしまうので避けましょう。この金具が「シルバー」や「ゴールド」になっているものが上質感も出て、ON仕様に使えます。スタイリストおすすめ!ON仕様リュックブランド3選上記のポイントを押さえつつ、ここからはスタイリストであるわたしがおすすめする「ONに使えるリュックを扱うブランド」をご紹介します!【1】ZARAお洋服のみならず、バッグや靴もコストパフォーマンスが高いアイテムがそろうZARA。いち早くトレンドを取り入れて商品化するので、もちろんリュックも発売されています。Photo by ZARA(スポーティーリュック¥8,990)レザー調の素材とシルバーの金具ディティールが大人っぽく、上質感のあるこちらのリュック。シャツにスラックスのキレイめなオフィススタイルにも相性が良さそうです。【2】CHARLES&KEITH(チャールズアンドキース)シンガポールのブランドであるこちらは、バッグと靴をはじめとするファッション雑貨のブランド。高見えするものが非常に多く、密かに人気を集めています。Photo by CHARLES & KEITH(エンボスドフラップバックパック¥12,420)幾何学模様のフラップとゴールドの金具がおしゃれなこちら。レザー部分の持ち手もしっかりしているのでハンドバッグとしても楽しめる仕様です。シックなワンピースに合わせてデートにも大活躍してくれそうなリュックです。【3】UNITED ARROWS(ユナイテッドアローズ)大人気のセレクトショップはやはりトレンドアイテムにもぬかりがありません。きれいめなお洋服を扱うショップ故、そのお洋服に合うようなON仕様のリュックが豊富です。Photo by UNITED ARROWS(F/L ZIP リュック 15SS ¥8,532)レザー調とゴールドの金具、また開け口にデザイン性のあるおしゃれなこちら。小ぶりなリュックはそれだけで洗練された印象を与えてくれます。友人とのお買い物などに重宝しそうですね。両手が空き、しかも今トレンドのリュック。ちょっとしたポイントを抑えればONにも活躍する無敵のアイテムとなります。明日からのONファッションに楽チンとおしゃれを手に入れてみてはいかがでしょうか?
2015年05月23日カーラ・デルヴィーニュがリュック・ベッソン監督最新作『Valerian and the City of a Thousand Planets』(原題)にキャスティングされた。モデル出身ながらも最近は『The Face of an Angel』(原題)にも出演するなど女優業にも力を入れているカーラは、フランスのコミック本「ヴァレリアン&ロールリンヌ」を原作としたタイムトラベルをテーマにしたこの新作でヒロインの11世紀の農家の少女ロールリンヌ役を演じることになるようで、ヴァレリアン役はデイン・デハーンが予定されているようだ。ベッソン監督がツイッターで「これが僕にとって初めてのツイートだ! 本当のニュースをシェアしよう! 僕の次回作はSF大作『Valerian and the City of a Thousand Planets』(原題)だよ」と投稿して今回のニュースを発表すると、カーラもすぐにその投稿をリツイートしていた。そんなカーラはつい先日、自身のキャットウォークでの成功にも関わらず、モデル業よりも女優業の方が好きだと明かしていたところだった。「ずっと何よりも女優になりたいと思っていたの」「モデル業が情熱を注ぐものになったことはないわ。胸を躍らせて、私の内に火をつけてくれるようなものではなかったの」。(C) BANG Media International(text:cinemacafe.net)
2015年05月14日デイン・デハーンが、リュック・ベッソンの次回監督作『Valerian(原題)』に主演することになった。原作は、1967年に出版されたグラフィックノベルで、28世紀を舞台にしたSF作品。ベッソンが脚色も手がけ、2017年夏に撮影が開始される予定だ。共演は、人気モデルで女優のカーラ・デルヴィーニュ。ジョー・ライト監督の『アンナ・カレーニナ』で女優デビューしたデルヴィーニュは、ライト監督の次回作で、この秋北米公開予定の『PAN ~ネバーランド、夢のはじまり~』にも出演する。デハーンは最近、『アメイジング・スパイダーマン2』にハリー・オズボーン役で出演。またダニエル・ラドクリフと共演した『キル・ユア・ダーリン』でも高く評価された。日本では、デハーンが主演する異色のソンビ映画『ライフ・アフター・ベス』が5月16日(土)より公開される。『ライフ・アフター・ベス』5月16日(土)よりシネマカリテにて公開文:猿渡由紀
2015年05月13日海外からの評価も高い、日本映画界の至宝・園子温監督の最新作『ラブ&ピース』が、現地時間4月19日、第5 回北京国際映画祭にて公式上映され、園子温監督、主演の長谷川博己、IZUMI、大月俊倫プロデューサーが記者会見、レッドカーペットイベントに参加した。2015年、来る東京オリンピックに向けて湧く東京。うだつの上がらない日々を過ごすサラリーマン・鈴木良一(長谷川博己)。ある日、良一はデパートの屋上で一匹のミドリガメと目が合い、運命的なものを感じる。あきらめたロックミュージシャンへの道、まともに話せないが恋心を抱いている寺島裕子(麻生久美子)への想い…彼の人生を取り戻すのに必要な最後の欠片(ピース)、それが…そのミドリガメだった!既に本年度公開予定作品として『新宿スワン』『リアル鬼ごっこ』『みんな!エスパーだよ!』が控える園監督。今最も勢いのある日本の映画監督のひとりである彼の待望のオリジナル作品『ラブ&ピース』が、4月19日(現地時間)、第5回北京国際映画祭(4月16日~4月23日)において、「天壇奨(Tiantan)」コンペティション部門で公式上映され、園監督、主演の長谷川さん、IZUMI、大月プロデューサーが記者会見、レッドカーペットイベントに参加した。「血が出ない!」「誰も死なない!」「エロくない!」という、いままでの“園子温ワールド”のイメージとは一線を画す本作。しかしながら、園監督らしい超展開はそのままに、今回初の特撮を用いた演出と、崩壊する東京の街に巨大化した“LOVE”=愛の怪獣が東京の街に現れ、観たこともない感動と涙を誘う極上のエンタテイメント作品となっている。北京国際映画祭は、今年は90か国以上から930本の映画がエントリーされ、そのうち15本の映画がコンペティション部門に選出。日本映画が北京国際映画祭のコンペティション部門に正式出品されるのは本作が初の快挙となる。これまで、『ヒミズ』『冷たい熱帯魚』など、ヴェネチア映画祭ほか海外映画祭で高い評価を受け続けてきた園監督だが、本作は、第59回ベルリン国際映画祭カリガリ賞・国際批評家連盟賞を受賞した『愛のむきだし』以来となる、直球で愛を描いた待望のオリジナル作品ということもあり、会見には大勢の記者が来場した。長谷川さんは「できあがった作品を映画祭で観てもらえて、とても喜んでいます」と挨拶。会場には、中国の女性ファンが多かったようで、「長谷川さん、ようこそいらっしゃいました!」と熱烈な歓迎を受けた。そんな会場の様子に「もしかしたら(劇中歌の)サビくらい歌ってくれるかも」と園監督が会場に呼びかけると、歓喜の声とともに大きな拍手が。長谷川さんは「まずはボイストレーニングをやらなきゃ」と少し照れながらも、意を決して劇中歌の一節を歌い上げると、会場からの喝采が沸いた。会見で、園監督は「この映画で怪獣映画を作りたかった。日本には特撮という文化があります。それは小さなミニチュアの街をつくって、かぶりものの怪獣の中に人が入って、街を壊していくという伝統なわけです。今はCGの時代になって、日本でもそういうことをやらなくなったんですが、もう一度、特撮という文化をやりたかった」と、本作への思いを語った。長谷川さんは、「僕は音楽が未経験だったので大変でした。僕が何もできないときに、園さんの部屋に行って練習をしました。すると、園さんがキーボードを持って突然歌い出して、即興で(劇中歌を)作るんですよ。それを音楽系のスタッフがメモをして…、という感じで作りました」と、園組ならではの映画製作の舞台裏について語った。さらにこの日の夜には、オリエンタルシアターで公式上映を実施。会場には、期待に胸を膨らませた観客、およそ700人が来場。中にはリュック・ベッソンら審査員の姿もあり、会場は熱気にあふれていた。ワールドプレミアとなる公式上映後には盛大な拍手が送られ、園監督、長谷川さんらも感無量の様子。上映後の囲み取材で「お客さんが温かい感じで良かったです」と笑顔。園監督も「お客さんが温かくて感謝です。最高!この上映のために集まっていただいてありがとうございます。シェイシェイ(ありがとう)!」とご機嫌な様子。尚、本映画祭の授賞式は4月23日(木)を予定しており、日本映画初の受賞に期待がかかる。『ラブ&ピース』は6月27日(土)よりTOHO シネマズ新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ラブ&ピース 2015年6 月27 日(土)よりTOHO シネマズ新宿ほか全国にて公開(C) 「ラブ&ピース」製作委員会
2015年04月20日俳優の長谷川博己が主演を務める園子温監督作『ラブ&ピース』(6月27日公開)が、16~23日に開催される第5回北京国際映画祭の「天壇奨(Tiantan)」コンペティション部門に選出されたことが、このほど明らかになった。同映画祭で日本映画がコンペティション部門に正式出品されるのは本作が初となる。コンペティション作品部門「天壇奨(Tiantan)」は、第3回から正式に設立されたもので、最優秀作品賞、最優秀監督賞など計10項目の賞が選出される。審査委員長にフランスのリュック・ベッソン監督、審査員に香港のピーター・チェン監督、韓国のキム・ギドク監督らが名を連ねる。今年は90か国以上から930本の映画がエントリー。その中から『ラブ&ピース』のほかに、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ』のツイ・ハーク監督による『THE TAKING OF TIGER MOUNTAIN』、『セブン・イヤーズ・イン・チベット』のジャン=ジャック・アノーが手がけた『WOLF TOTEM』など計15本が選出されている。本作の公式上映は19~21日の間に行われ、映画祭には園子温監督と大月俊倫プロデューサーが参加予定。上映前のレッドカーペットイベントや、舞台あいさつに出席を予定しているほか、記者会見も実施するという。なお、授賞式は23日に行われる。映画は、一人の冴えないサラリーマン・鈴木良一(長谷川)を主人公に、崩壊する東京の街に巨大化した"LOVE"=愛の怪獣が東京の街に現れるという驚愕の超展開ストーリー。「血が出ない」「誰も死なない」「エロくない」とこれまでの"園子温ワールド"のイメージと一線を画しながらも、愛と希望と夢でつづられた極上エンターテインメントに仕上がっている。共演には、麻生久美子、渋川清彦、奥野瑛太、マキタスポーツ、深水元基、手塚とおるら個性派が顔をそろえる。(C)「ラブ&ピース」製作委員会
2015年04月01日“人生の1本に会いに行く”をテーマに、時代を彩る魅力的な人物を館長として招き、その館長自身の“思い入れのある1本”を上映するイベント「原宿シネマ」。このほど、第25回を迎える「原宿シネマ~青春を感じる映画たちvol.2~」では、井上雄彦の「バガボンド」や三田紀房の「ドラゴン桜」、安野モヨコの「働きマン」、小山宙哉の「宇宙兄弟」など超人気漫画を世に送り出してきたエージェント・佐渡島庸平を迎え、ジャン=ジャック・ベネックス監督による傑作『ベディ・ブルー/愛と激情の日々』を上映することが分かった。「原宿シネマ」は、館長が思い入れたっぷりに選んだ人生の1本について、その作品の魅力や味わい方を彼らの“コトバ”で紹介し、その“衝撃”と“高揚感”を参加者と共有していくことを狙った上映イベント。今回のゲスト館長は、講談社「週刊モーニング編集部」時代に「バガボンド」から伊坂幸太郎の小説「モダンタイムス」などまで話題作を数々世に送り出し、退社後はクリエイターのエージェント会社・コルクを立ち上げた稀代の作家エージェント。その佐渡島氏が選んだ1本は、1986年に劇場公開され、日本でも大ヒットロングラン上映された『ベティ・ブルー』。リュック・ベッソン、レオス・カラックスとともにフランス映画に新風を巻き起こした、『ディーバ』『溝の中の月』などのベネックス監督が、1組の恋人たちのあまりにも激しい愛の行方を独創的で圧倒的な映像美と物語とつづった傑作だ。『ニキータ』『キリング・ゾーイ』『王妃マルゴ』など幅広い作品で知られる名優ジャン=ユーグ・アングラード演じる主人公と、彼を翻弄する少女ベティを熱演するベアトリス・ダルによる“究極の愛”は、時を経てもいまだ色あせることのない衝撃と感動を与えている。「ずばりボクを映画の世界に目覚めさせてくれた“青春の1本”」と、佐渡島氏はコメント。「初めて観たのは、たしか高校生のころ。男と女の奔放な恋愛の形を独特の映像美で描いたこの作品は、ボクを映画の世界にドップリとはまらせるキッカッケとなりました」と明かしている。上映後は、日々マンガや小説といった日本のコンテンツづくりに携わっている館長ならではの視点で、映画やコンテンツビジネスをテーマにトークショーを実施。来場者全員にコルクの契約作家、羽賀翔一「ケシゴムライフ」がプレゼントされるという。「第25回原宿シネマ~青春を感じる映画たちvol.2~」は3月31日(火)、原宿・VACANTにて開催。(text:cinemacafe.net)
2015年03月25日『セッション』で今年のオスカー助演男優賞に輝いたJ・K・シモンズが、リュック・ベッソンが製作する『The Lake(原題)』に出演することになった。監督は『イントゥ・ザ・ストーム』のスティーヴン・クォーレ。ベッソンのヨーロッパ・コープ社にとって、これまでで最大の予算をかけた期待作になる様子だ。脚本は、ベッソンと『イコライザー』の脚本を手がけたリチャード・ウェンクが書き下ろした。物語は、セルビアの湖の下に眠るお宝を探そうとする戦士たちを描くもの。シモンズの役は、彼らの行動に決して賛成ではないものの、サポートをする年配の上司ということだ。北米公開は2016年7月の予定。シモンズの次回作は、この夏公開の『ターミネーター:新起動/ジェニシス』。来年は、ベン・アフレック、アナ・ケンドリック共演の『The Accountant(原題)』も控える。『セッション』4月17日(金) TOHOシネマズ 新宿ほか全国順次ロードショー『ターミネーター:新起動/ジェニシス』7月11日(土) 全国ロードショー文:猿渡由紀
2015年03月25日『ダイ・ハード』シリーズや『RED』シリーズなど、ハリウッドの第一線で活躍するブルース・ウィリスが、近未来都市を舞台に壮絶な戦いに挑む最新主演作『デッド・シティ2055』(5月23日公開)。本日3月19日、なんと60才の還暦を迎えるブルースから、激アツなコメントとともに渋いスーツ姿の初出し場面写真が到着した。本作は、セックス、ドラッグ、殺人…人間の欲望すべてを叶える未来都市“VICE(ヴァイス)”を舞台に、人間VSレプリカント(人造人間)の壮絶な闘いを描くSFアクションエンターテインメント。ブルースも出演したリュック・ベッソン監督の『フィフス・エレメント』やリドリー・スコット監督の『ブレードランナー』を彷彿とさせる世界観の中で、彼が演じるのはVICEの支配者にして、巨大企業を牛耳るジュリアン・マイケルズ。本作は、ブルース史上、最も驚愕の未来が描かれているという。還暦を迎えてなお、ワイルドでダンディなブルースは、「自分が還暦を迎える年に公開されるこの作品、『デッド・シティ2055』に全身全霊を捧げたつもりだ」とコメント。「今回は自分のアーティスティックなビジョンのために、“ルック・ブック”を創ったんだ。キャラクターたちが生きている未来都市と現実世界という、二つの世界の要素の幅や質感、経済階級構造、そして絶望感さえも描き出し表現するために。渾身を込めた、この作品をぜひ多くの人に見て欲しいね」と、本作をアピールした。(ルック・ブック:主人公の役柄のカタログ、資料集)アクション大作シリーズに出演するかたわら、『フィフス・エレメント』を始め『12モンキーズ』『LOOPER/ルーパー』など意欲的なSF作品にも果敢に挑んできたブルース。その真骨頂ともいうべき本作に注目だ。『デッド・シティ2055』は有楽町スバル座、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年03月19日サンワサプライが運営する直営ショッピングサイト「サンワダイレクト」は、キャリーやリュックになるキャスター付き2WAYカメラバッグ「200-DGBG002」を発売した。税別価格は24,800円。本製品は、キャリーカートのように転がして使用する以外にリュックとして背負うことも可能な2WAY仕様。背負った際に背中と接する部分にはクッション素材とメッシュ生地を使用している。一眼レフ本体と5~6本の交換レンズ、フラッシュのほか、13インチまでのノートPC、iPadなどのタブレットも一緒に収納できる。メイン収納部は、付属の間仕切りパッドによって自由にレイアウト変更が可能。バッグの側面には、三脚収納用のホルダーが付いている。その他にも小物が入れられる前面ポケットやサイドポケットなどの収納スペースがある。本体の大きさは、約W350×H510×D275mm。重さは約2.6kg。簡易撥水カバーとキャスター用カバー付き。購入はサンワダイレクトのみの限定販売。
2015年02月06日作家でミュージシャンの辻仁成が20日、都内で行われた映画『LUCY/ルーシー』DVD&ブルーレイリリース記念イベントに出席した。「10%しか機能していない人間の脳が"覚醒"しはじめる」というストーリーにちなみ、同作品の発売記念イベントにミュージシャン、作家、映画監督はじめマルチな才能を発揮して"覚醒"し続けている辻仁成が登場。監督のリュック・ベッソンとは面識があるという辻は「リュック・ベッソンの"覚醒"を感じた作品ですね。ここ最近のフランスでは一番のヒット作。スカーレット・ヨハンソンが面白くて、ベッソンの女優さんを見つるの上手さが出ていました」と大絶賛した。辻といえば、爆笑問題や日本エレキテル連合らが所属するタイタンのタレントとして活動しているが、「最近は、笑わせなきゃいけないと思って番組で笑わせるうちに笑いがないと寂しくなるんです。自分は何をしている人なんでしょう? みたいな感じですが、東京に来る度に覚醒してますね。僕の目標は『タイタンライブ』に出ること。ライバルは爆笑問題じゃないですかね(笑)」とお笑いでの"覚醒"にも意欲を見せていた。昨年7月に元妻・中山美穂と離婚し、現在はフランスで息子と生活しているという。「子どもが心配だから、(日本での仕事を)あまり長くできません。最初の頃は(中山が)いなくて寂しかったと思いますよ。再婚はないですね(笑)。寂しくなったら恋人を作るでしょうけど、息子がダメと言ってますから」という辻に元妻のことを尋ねると「幸せになってくれたらいいと思います」と言葉少なに話して会場を後にした。
2015年01月21日米BOX OFFICE MOJOは1月16日~1月18日の全米週末興業成績を発表した。味方からは“最強の狙撃手”と称賛され、敵からは“悪魔”と恐れられた伝説のスナイパーにまつわる実話を映画化した『アメリカン・スナイパー』が前週21位からトップに急上昇。クリント・イーストウッドが監督、ブラッドリー・クーパーが主演を務める作品で、2014年12月25日の限定公開から3週目に拡大公開され、今年度アカデミー賞で作品賞、主演男優賞を含む6部門にノミネートされたことから一気に興収を伸ばした。2位も初登場の『The Wedding Ringer(原題)』。結婚を目前に控えた花婿と付添人を演じる男の騒動を描いたコメディだ。3位『Paddington(原題)』も初登場。イギリスの作家マイケル・ボンドの児童文学『くまのパディントン』を実写化した映画で、映画“ハリー・ポッターシリーズ”のプロデューサー、『Mr.ビーン カンヌで大迷惑?!』の脚本家らが製作に参加している。前週トップのリュック・ベッソン監督&リーアム・ニーソン主演によるアクションシリーズ最新作『96時間/レクイエム』は4位にランクダウン。キング牧師を中心にアメリカの公民権運動を描いた『Selma(原題)』も前週2位から5位に順位を下げた。その他初登場10位の『Blackhat(原題)』は、『ヒート』『コラテラル』などを手掛けたマイケル・マン監督の最新作。天才ハッカーとネットワーク犯罪組織の戦いを描き、主役を“マイティ・ソー”シリーズのクリス・ヘムズワースが演じている。
2015年01月19日