スラム街出身の無職の男とハンディキャップを持つ大富豪の出会いと友情を描いた『THE UPSIDE/最強のふたり』。この度、ケヴィン・ハート、ブライアン・クランストン、ニコール・キッドマンといったハリウッド人気俳優を迎えた本作に登場する、注目女優ゴルシフテ・ファラハニの出演シーンが到着した。ハリウッドでもトップクラスの豪華キャストが揃った本作。その中でもひときわ輝く魅力を放つのは、フィリップ(ブライアン)の理学療法士マギー役を演じるゴルシフテ・ファラハニ。イラン生まれの彼女は、イランで数本の映画に出演したのち、レオナルド・ディカプリオ主演『ワールド・オブ・ライズ』でヒロイン役を演じ、ハリウッドに進出。しかし、イラン政府から出国禁止処分となり、解除された後はパリへ移住。2016年には、ジム・ジャームッシュ監督作『パターソン』でアダム・ドライバー扮する主人公パターソンの妻ローラを好演、カンヌ国際映画祭コンペティション部門出品の社会派映画『バハールの涙』でも主演を務め、日本でもじわじわと人気が高まっている注目の女優だ。今回は、ファラハニの出演シーンが到着。デル(ケヴィン)にフィリップの腕のストレッチ方法を教えるマギー。フィリップそっちのけで口説こうとするお調子者のデルを、クールにかわす姿がかっこいい映像となっている。本作の監督を務めたニール・バーガーは、このマギー役について「キャスティングがとても難しい役だった。ケヴィン、ブライアン、ニコールとバランスを取れる俳優を見つけなくてはならなかったから、部屋に入ってきた途端に何か特別なものを感じさせる人でなくてはならなかったんだよ。そしてゴルシフテ・ファラハニはその役を完璧にこなしてくれた」と、そのカリスマ性に称賛を贈っている。『THE UPSIDE/最強のふたり』は12月20日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:THE UPSIDE/最強のふたり 2019年12月20日より全国にて公開©2019 STX Financing, LLC. All Rights Reserved.
2019年12月10日レオナルド・ディカプリオとブラッド・ピットが初共演したクエンティン・タランティーノ監督第9回監督作品『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』が、ついにリリース決定。それに合わせて、「誰も気づかない」と制されても「君と僕は気づくだろ?」と熟練スタッフを説得したシーンなど、タランティーノ監督の映画愛に溢れたインタビュー動画が到着した。いまもハリウッドに暗い影を落とす1969年に実際に起きた事件をモチーフにしながら、ラスト13分、タランティーノワールドが炸裂する本作。今回到着した映像では、レオナルドとブラッドというハリウッドトップスターとの作品づくりや、タランティーノならではのこだわりを次々に披露。『ゴジラ』(1954)などを多数手掛けた故・本多猪四郎監督の名前も飛び出し、オマージュを挙げたシーンも明かしている。ブルーレイ&DVDセル商品には、ファン必見の未公開シーン(7種)ほか、60年代ハリウッドの街並み、音楽、ファッションを解説する映像や、メイキングインタビューなど豪華映像特典を収録。さらに初回生産限定の特典として、劇中でリック・ダルトン(レオナルド・ディカプリオ)が出演した作品のアートカードや、特製ギャラリーブックが封入される。『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』は2020年1月10日(金)よりブルーレイ&DVDリリース、12月25日(水)よりデジタル先行配信。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド 2019年8月30日より全国にて公開予定
2019年11月29日グザヴィエ・ドラン監督の最新作『ジョン・F・ドノヴァンの死と生』が、2020年3月13日(金)より劇場公開される。豪華ハリウッドキャストで描く、美しき人気スターの“死”の真相2009年『マイ・マザー』で監督・脚本家デビュー(当時19歳)して以来、カンヌ国際映画祭の常連となった若き天才 グザヴィエ・ドラン。彼独自のフィルターを通して映し出される美しい色彩も評判が高く、『Mommy/マミー』『たかが世界の終わり』など、映画界に革新をもたらす数々の作品を世に送り出してきた。そんなドランのデビューから10年を経て製作された本作は、1人の少年との“秘密の文通”から明かされる、切なくも衝撃的なスターの“死”の真相を描いたスキャンダルな物語。執筆に5年もの歳月をかけたストーリーは、ドランが8歳の頃、当時夢中だった『タイタニック』のレオナルド・ディカプリオに手紙を書いた、幼き頃の実体験からインスピレーションを得たという。またドランは、「本作では 2 組の“母と息子”を描きました。母と息子、それは僕がこれまで描いてきたテーマの一つですが、集大成だと思っています。」ともコメントを残している。キャストドラン作品初となるハリウッドスターを迎えた『ジョン・F・ドノヴァンの死と生』は、その豪華キャスト勢も見どころ。映画は、全編英語で上映される。主人公に「ゲーム・オブ・スローンズ」のキット・ハリントン映画の主人公であり、29歳の若さで逝去する人気俳優 ジョン・F・ドノヴァンを演じるのは、TVドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」で一躍世界的スターへと躍り出たキット・ハリントン。その美しい容姿とは裏腹に、どこか強い孤独感を漂わせるジョンは、何故死ぬ必要があったのか?華やかなスターの“裏側”に隠された真実を繊細な演技で映し出す。ナタリー・ポートマンやキャシー・ベイツもまたそんな人気俳優ジョンと“秘密の文通”を交わし、彼の死の真相を握るキーパーソンの少年は、『ルーム』で一躍注目を集めた子役ジェイコブ・トレンブイが抜擢。そのほかナタリー・ポートマン、キャシー・ベイツ、スーザン・サランドンのアカデミー賞受賞女優が出演し、主人公と少年の脇を固める。物語を彩る美しい映像と音楽さらに本作は、ドランならではの色彩美に加え、卓越した音楽センスも健在。アデル、ザ・ヴァーヴなど歌詞と物語がシンクロする絶妙な音楽、登場人物のほとばしる感情に揺れる映像で、華やかなスターの光と影、スキャンダラスな世界の表と裏に迫る。中でも、もとより親交が深いアデルは、ドラン作品のファンとしても知られている人物。過去には、彼女のヒット曲「Hello」のPV監督をドランにオファーするなど、夢のコラボレーションを実現してきたが、今回は5年ぶりに2人が再タッグ。アデルの名曲「Rolling in the Deep」をフルで流した、贅沢なオープニングシーンから物語の幕があける。<ストーリー>『ジョン・F・ドノヴァンの死と生』スターが死んだ。孤独を抱えた俳優と彼に憧れる少年の”秘密の文通”によって明かされる死の真相とは?舞台はアメリカのニューヨーク。人気俳優のジョンと、彼に夢中な少年ルパート。一通のファンレターから始まった“秘密の文通”は、いつしか孤独を抱える二人の支えになっていた。しかし、手紙が100通を超えた頃、ジョンが謎の死を遂げてしまう。ジョンは自殺したのか、あるいは事故や事件だったのか?彼の死の真相の鍵を握るのは、文通相手の少年ルパートだけだった。それから10年が過ぎたころ、ルパートはかつてジョンと交わした “秘密の文通”を一冊の本として出版。さらには、著名なジャーナリストの取材も受け、すべてを明かすと宣言するのだが…。■ムビチケ情報発売日:12月20日(金)価格:1,500円(税込) ※当日一般1,900円特典:メイキングフォト両面ポスター(B4 サイズ・絵柄2種)※特典は数量限定のため、なくなり次第終了※2種類のうち1種類、絵柄は選択不可。詳細映画『ジョン・F・ドノヴァンの死と生』公開日:2020年3月13日(金)監督:グザヴィエ・ドラン脚本:グザヴィエ・ドラン、ジェイコブ・ティアニー出演:キット・ハリントン ナタリー・ポートマン スーザン・サランドン ジェイコブ・トレンブレイ キャシー・ベイツ提供・配給:ファントム・フィルム、松竹 PG12
2019年11月18日クリント・イーストウッド監督映画『リチャード・ジュエル』が、2020年1月17日(金)に日本公開。アトランタ・オリンピックの爆破テロ事件を題材に『アメリカン・スナイパー』『ハドソン川の奇跡』『15時17分、パリ行き』『運び屋』と、これまでも事実を基に物語を描いてきたクリント・イーストウッド。今年で89歳を迎えながらも現役監督を務める彼から、記念すべき40本目となる作品が到着。『リチャード・ジュエル』は、1996年のアトランタ・オリンピックで起こった爆破テロ事件の“真実”を描く衝撃の問題作だ。容疑者となってしまった1人の警備員物語の舞台は、アトランタ・オリンピックの開催真っ只中。突如爆破テロが勃発した会場はパニックに陥った人々で大混乱となる。そんな中、不審なバッグを発見した警備員リチャード・ジュエル(ポール・ウォルター・ハウザー)の迅速な通報によって、数多くの人命が救われた。…しかし事件は一転。爆弾の第一発見者であるジュエルが、FBIから容疑者の疑いがかけられ逮捕に追い込まれる。ジュエルの無実を信じるのは、実の母・ボピと、世界一無謀な弁護士ワトソン・ブライア(サム・ロックウェル)だけ。心優しい1人の男が、何故国民の敵となってしまったのか?姿なき誹謗中傷が蔓延する現代社会を舞台にしたサスペンスドラマが描かれる。“悪”はどこに潜んでいるのかー?公開された予告編では、彼の無実を信じる弁護士ワトソンが「容疑が晴れるまで黙認しろ」とジュエルにアドバイスする姿が。しかし声紋判定のためにボイスサンプルが欲しいFBIからは、執拗に「公園に爆弾がある、爆発まで30分」と言えと強要される様子が映し出されている。ジュエルを落とし込もうとしているのは、果たして政府やマスコミなのか?クリント・イーストウッドが描く衝撃の真実の結末を、是非シアターで確かめてみてはいかがだろう。ゴールデングローブ賞にノミネートなお第77回ゴールデングローブ賞においては、主人公の無実を頑なに信じ続ける母を演じたキャシー・ベイツが助演女優賞にノミネート。2020年2月9日(現地時間)に開催される第92回アカデミー賞においても、同じく助演女優賞にノミネートされている。息子の無実を世間に語りかける記者会見のシーンにおいては、6時間ぶっ続けで感情的な状態を保ち続けていたというキャシー。共演したサム・ロックウェルは、「あれほどの演技を見せる俳優を今まで見たことはない。キャシーは本当に大きな力をもつ女優だ」と、その集中力が生み出す渾身の演技に圧倒されたという。【詳細】映画『リチャード・ジュエル』公開日:2020年1月17日(金)監督/製作:クリント・イーストウッド原作:マリー・ブレナーバニティ・フェア「American Nightmare―The Ballad of Richard Jewell」脚本:ビリー・レイ『キャプテン・フィリップス』製作:ティム・ムーア、ジェシカ・マイヤー、ケビン・ミッシャー、レオナルド・ディカプリオ、ジェニファー・デイビソン、ジョナ・ヒル出演:サム・ロックウェル(『スリービルボード』)、キャシー・ベイツ(『ミザリー』)、ポール・ウォルター・ハウザー(『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』 )、オリビア・ワイルド(『トロン:レガシー』)、ジョン・ハム(ドラマ『MAD MEN マッドメン』)
2019年11月10日ロバート・ダウニー・Jr風パーマアベンジャーズやアイアンマンで活躍したロバート・ダウニー・Jrをイメージしてカットとパーマをかけていきました。またjijiでは外国人のようなスタイルが得意です。お客様に外国人の方が多いのでクセ毛を活かしたスタイルをとても得意としてます。クセ毛でお困りの方是非一度お越し下さい。ロバート・ダウニー・Jr風パーマを見るレオナルド・ディカプリオ風ショート1997年公開の「タイタニック」の船の上で風に当たるシーン時のレオナルド・ディカプリオをイメージして作りました。全体にパーマをかけてナチュラルなクセ毛感をだしました。外国人のようなスタイルが得意です。お客様に外国人の方が多いのでクセ毛を活かしたスタイルもとても得意としてます。クセ毛でお困りの方是非一度お越し下さい。レオナルド・ディカプリオ風ショートを見るヘンリーカヴィル風ショートマン・オブ・スティール、ジャスティス・リーグに出演のヘンリーカヴィルをイメージして作りました。お客様に外国人の方が多いのでクセ毛を活かしたスタイルをとても得意としてます。クセ毛でお困りの方是非一度お越し下さい。ヘンリーカヴィル風ショートを見るゼイン・マリク風ポンパヘアーワン・ダイレクションの元メンバー、今はソロで活躍中のゼインをイメージして作りました。お客様に外国人の方が多いのでクセ毛を活かしたスタイルをとても得意としてます。クセ毛でお困りの方是非一度お越し下さい。ゼイン・マリク風ポンパヘアーを見るクリス・エヴァンス風サイドバック『キャプテン・アメリカ』『アベンジャーズ』で主人公として活躍したクリス・エヴァンスをイメージしてカットしていきました。周りは刈上げ外国人風なサイドバック仕上げとなっております。外国人のようなスタイルが得意です。お客様に外国人の方が多いのでクセ毛を活かしたスタイルもとても得意としてます。クセ毛でお困りの方是非一度お越し下さい。クリス・エヴァンス風サイドバックを見るトム・クルーズ風ショートカット世界的にヒットした映画『ミッション:インポッシブル』に主演のトムクルーズをイメージして作りました。シンプルなカットなので髪質も気にせずできるスタイルになります。お客様に外国人の方が多いのでクセ毛を活かしたスタイルをとても得意としてます。トム・クルーズ風ショートカットを見るジェンセン・アクレス風 ベリーショートスーパーナチュラル、テンインチ・ヒーローに出演のジェンセン・アクレスをイメージして作りました。お客様に外国人の方が多いのでクセ毛を活かしたスタイルをとても得意としてます。クセ毛でお困りの方是非一度お越し下さい。ジェンセン・アクレス風 ベリーショートを見るザック・エフロン風ツーブロックショートハイスクール・ミュージカル、ヘアスプレーで活躍していたザック・エフロンをイメージしてカットしていきました。周りはグラデーションに刈り上げて前髪はそるようにしていきました。直毛の方はパーマで動きをつけるのがおススメです。外国人のようなスタイルが得意です。お客様に外国人の方が多いのでクセ毛を活かしたスタイルもとても得意としてます。クセ毛でお困りの方是非一度お越し下さいザック・エフロン風ツーブロックショートを見るベン・アフレック風ツーブロックショートジャスティス・リーグでバットマン役をしていたベン・アフレックをイメージしてカットしていきました。外国人のようなスタイルが得意です。お客様に外国人の方が多いのでクセ毛を活かしたスタイルもとても得意としてます。クセ毛でお困りの方是非一度お越し下さいベン・アフレック風ツーブロックショートを見るキアヌ・リーブス風ミディアムショートマトリックスやジョン・ウィックで活躍したキアヌ・リーブスの髪型をイメージしてつくりました。パーマはクセ毛のようにうしろに流れる様にしました。外国人のようなスタイルが得意です。お客様に外国人の方が多いのでクセ毛を活かしたスタイルをとても得意としてます。クセ毛でお困りの方是非一度お越し下さい。キアヌ・リーブス風ミディアムショートを見る
2019年11月06日レオナルド・ディカプリオとブラッド・ピットの豪華初共演で話題を呼び、全世界で大ヒットを記録したクエンティン・タランティーノ監督『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』。この度、10分の新シーンを加えた“エクステンデッド・カット版”が、日本でも限定公開されることが決定した。早くも来年の第92回アカデミー賞ではディカプリオが主演男優賞に、ピットが助演男優賞にノミネートされるだろうといわれている本作。ファンにとっても“ワンハリ”旋風がまだまだ続く中、今回、アメリカでも上映中の全く新しい4つのシーンを加えた10分拡大版が2週間限定で公開決定。1969年のロサンゼルスを舞台に、“落ち目のTV俳優”ディカプリオと“スタントマン兼付き人”ピットという2大スターを初共演させ、2人の友情と絆を軸にハリウッド黄金時代の光と闇に迫った話題作。日本では8月30日の公開から2か月たった現在、2003年に公開された『キル・ビル』(最終興収25億円)に続くタランティーノ監督作品第2位の興行成績(現在11億5000万円超え)を上げる大ヒット。本上映により、日本での最終興収は12億を超える見込みという。『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』10分拡大“エクステンデッド・カット”版は11月15日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国4館にて2週間限定公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド 2019年8月30日より全国にて公開予定
2019年10月31日11月22日(金)~11月24日(日)までの3日間、開催される「東京コミコン2019」にて、『アベンジャーズ』シリーズのハルク/ブルース・バナー役でお馴染みのマーク・ラファロが来日することになった。2012年公開の世界的超大ヒット映画『アベンジャーズ』にて、ハルク/ブルース・バナー役を務めたマーク・ラファロ。その後も、シリーズの一区切りとなった『アベンジャーズ/エンドゲーム』まで同役を演じた。今後のシリーズでも彼の続投を熱望する声が上がっており、その動向は現在も世界中から注目を集めている。2016年には、アカデミー賞作品賞を受賞した『スポットライト 世紀のスクープ』に出演し、アカデミー賞助演男優賞にもノミネート。さらに、大ヒット映画『グランド・イリュージョン』シリーズではFBI捜査官のディラン・ローズ役で出演しており、物語のカギを握る重要人物の一人に。サスペンス映画の『コラテラル』やレオナルド・ディカプリオ共演の『シャッター アイランド』から、キーラ・ナイトレイ共演の『はじまりのうた』など、幅広いジャンルの映画に出演する演技派として知られる。先日は、オーランド・ブルームに続いて、“ウィンター・ソルジャー”ことバッキー役のセバスチャン・スタンの来日がキャンセルとなり、ファンをがっかりさせたばかりだが、今回、マーク・ラファロは東京コミコンに初参加。これまでに発表されたルパート・グリント、ザッカリー・リーヴァイに続く3人目の来日ゲストとして、11月23日(土)、24日(日)の2日間来場し、当日は会場において写真撮影会およびサイン会等を行う予定。「東京コミコン2019」は11月22日(金)~24日(日)、幕張メッセにて開催。(text:cinemacafe.net)
2019年10月28日マーベル・スタジオ『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズやDCの新生『スーサイド・スクワッド』で知られるジェームズ・ガンがプロデュースを務める、楽天の第1弾配給作品『ブライトバーン/恐怖の拡散者』。本作で謎の少年ブランドンを愛情深く育てる母親を演じているのは、映画・TV界においてコメディとドラマの両部門で様々な役柄を演じ、プロデューサー業や監督業など、多方面で活躍を見せるエリザベス・バンクス。リブート版『チャーリーズ・エンジェル』の監督としても話題の彼女に改めて注目した。聡明で、才能に溢れ、好奇心旺盛な少年ブランドン(ジャクソン・A・ダン)が、普通の人がもつことのない異常な力を発揮し始め、カンザス州・ブライトバーンをとてつもない恐怖に陥れていく本作。その母親トーリを演じたエリザベスといえば、2002年から2007年に製作されたアメコミ映画の金字塔、サム・ライミ版『スパイダーマン』シリーズで主人公ピーター・パーカーが働く新聞社の編集長の秘書ベティ・ブラントを演じ、キュートなボブヘアでファンを魅了。公開時、主要キャストではないにもかかわらず、ネット上では「この綺麗な人は誰?」と注目を呼び、話題となった。また、実在した天才詐欺師フランク・W・アバグネイル・Jrの半生をスティーヴン・スピルバーグ監督がレオナルド・ディカプリオ主演で映画化した『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』(’02)では、ディカプリオ演じるフランクと恋仲になる銀行員ルーシー役に。2012年から2015年にかけて全4作が公開されたジェニファー・ローレンス主演の大人気シリーズ『ハンガー・ゲーム』では、ジェニファー演じるカットニスの住む12地区の付添人エフィー・トリンケットを演じ、色鮮やかで奇抜なファッションに身を包み、抜群の存在感を発揮。口コミから大ヒットとなった音楽コメディ映画『ピッチ・パーフェクト』シリーズでは全作を製作、自らもゲイル役で出演し、『ピッチ・パーフェクト2』(’15)で監督デビューした際にはミュージカル史上最高のオープニング成績、初監督作品として最高のオープニング成績、女性監督として2番目のオープニング成績を記録するなど快挙を達成。さらに、クリステン・スチュワート、ナオミ・スコット、エラ・バリンスカが新生エンジェルを演じる『チャーリーズ・エンジェル/Charlie’s Angels』(原題/11月15日全米公開予定)では監督、脚本、製作ほか、エンジェルたちをサポートするボズレー役で出演も果たしており、彼女の活躍はとどまることを知らない。そんな彼女が、本作では少年ブランドンに翻弄される母親トーリを熱演。実力派女優としての真価を見せる姿にも注目してみてほしい。『ブライトバーン/恐怖の拡散者』は11月15日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年10月27日ハリウッドの第一線で活躍し続ける名優レオナルド・ディカプリオを製作に迎え、『キングスマン』シリーズで一躍人気俳優となったタロン・エガートンが主演を務めたアクションエンタテインメント『フッド:ザ・ビギニング』が公開中。この度、“カーチェイス”さながらの馬を使った追走劇が収められた大迫力の本編映像が公開された。これまでケヴィン・コスナーやラッセル・クロウなど、錚々たるハリウッド俳優が主演し実写映画化されてきたロビン・フッド。本作『フッド:ザ・ビギニング』で描かれるロビン・フッドは、これまで描かれてきたストーリーとは異なり、伝説のヒーローであるロビン・フッドがいかにして生まれたのかを描く前日譚だ。表の顔は領主、裏の顔はフードをかぶった盗賊というふたつの顔を持ったヒーローが、敵も味方も鮮やかに大胆に欺く姿が時代を超えてスタイリッシュに描かれている。公開された映像に収められているのは、執拗に迫る敵の追っ手から逃れるため、馬に乗った状態で街中を駆け抜けるエガートン演じるフッドの姿。大きな馬を巧みに操り、狭い階段を走り抜ける大迫力のシーンとなっている。本作のセカンドユニットを率いたアクションディレクターのサイモン・クレーンは、「現代的なカーチェイスのスリルやアドレナリンやニアミスを、馬や馬車を使って表現するのが面白かった。『ベン・ハー』と『ワイルド・スピード』を足した感じだ。ロビンとジョンは建物の間を疾走し、横滑りするように角を曲がり、炎から逃れる。これまでの映画では見たこともないね」 と語っており、まさに新たな伝説の始まりを象徴づける印象的な映像に仕上がっている。フッドの師であるジョン役を演じたジェイミー・フォックスは、「今までとは違うものを期待してほしい。今の時代を感じさせる最高の映画だ。驚異的なスピードで飛んでいく弓矢や、カーチェイスさながらの馬での追走劇といった現代的な要素がすごく気に入っている」と胸を張る。その驚くべき身体能力をもって、弓だけでなく、“ホース・チェイス”まで見事にやってのけたエガートンも「この作品のロビン・フッドには、今の世界とのつながりをものすごく感じる」と明かしている。ロビンのことを、これまでと同じような物語の主人公としてではなく、自分の魂と葛藤し、自分自身が予想もしなかった情熱とスキルを見出してゆく男として演じたと言う。『フッド:ザ・ビギニング』公開中
2019年10月25日新たなシーンを加えた『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』が、この金曜日、北米で公開される。加わるのはこれまでに一度も見せられていない4つのシーンで、出てくるのは映画の初めと最後。上映時間はトータルで10分長くなるらしい。もともとの上映時間は2時間41分。新しいバージョンの公開スクリーン数は1,500のようだ。『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』は、北米で1億4,000万ドル弱、全世界で3億6,800万ドルを売り上げた。来年のアカデミー賞では、レオナルド・ディカプリオが主演男優部門、ブラッド・ピットが助演男優部門で受賞を狙う。『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』全国公開中文=猿渡由紀
2019年10月24日映画評論ユニット「お杉とB子」が今回おすすめするのは『フッド:ザ・ビギニング』です。時代考証をふっ飛ばす、アクション快作。お杉:有名なキャラクターの原点を描きたくなるのが、エンターテインメント業界クリエイターの性?何度も映画化されてきたロビン・フッドの原点に、タロン・エガートン主演で迫っちゃうよ。製作はなんと、レオナルド・ディカプリオです。B子:十字軍に徴兵された若き領主ロビンが、強欲な州長官に闘いを挑むアクション快作。領主様がいかにして、義賊ロビン・フッドになったかを斬新なアプローチで描いてる。お杉:いつの時代の話なんだって思うくらいに、衣装もアクションも現代的よね。序盤に十字軍の狙撃兵が醸し出す緊張感なんて、『プライベート・ライアン』顔負けだった。B子:アクション映画好きには、たまりませんな。ロビンが戦場で運命的な出会いを果たすジョンを師匠代わりに、戦士の訓練を積むシーンは『ロッキー』っぽい。監督が映画オタクなのかもしれないね。お杉:それでいて、シェイクスピア劇みたいな薫りもすれば、ヤングアダルト系SF映画みたいな空気感もある。マリアンをめぐる三角関係まであるし、盛りだくさん!B子:盛りだくさんといえば、キャストもね。州長官役のベン・メンデルソーンは邪悪さを漂わせ、恋敵役のジェイミー・ドーナンは野心と愛のはざまで揺れ動く男心を滲ませる。ただし、イケメン2人に熱愛されるマリアン役のイヴ・ヒューソンに関しては疑問の余地ありなんだよね。お杉:あら、悪い男好きとしては、メンデルソーン様の後ろ姿だけで萌え萌えよ。ヘアスタイルとか衣装デザインとか、時代考証は一切無視して楽しんでください。だって、それが製作サイドの狙いなんだから。B子:ロビン・フッド自体がおとぎ話みたいなものよ。民間伝承は時代とともに変わるもの。2019年版は、これでいいのよ!『フッド:ザ・ビギニング』監督/オットー・バサースト出演/タロン・エガートン、ジェイミー・フォックス、ジェイミー・ドーナンほか10月18日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開。©2018 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.お杉とB子ハロウィーンはリアルじゃなくて、ゲームで楽しむ。非課金派だけど、ポケコロやマイリトルドールのイベントが楽しみ(お杉)中山美穂が熱演する『108~海馬五郎の復讐と冒険~』(10月25日公開)。松尾スズキのファンじゃなくとも爆笑必至ですよ。(B子)※『anan』2019年10月23日号より。(by anan編集部)池田エライザさんのヘルシービューティのヒミツ
2019年10月18日『アントマン』のポール・ラッドが、グラハム・ノートンのトーク番組に出演。ポール自身は出演していないが、『タイタニック』に関するとっておきの裏話を明かした。ポールはレオナルド・ディカプリオが『タイタニック』に出演する前に、『ロミオ+ジュリエット』で共演。同作の撮影最終日に、ディカプリオから『タイタニック』への出演オファーを受けていることを聞いたという。「みんなでバーに行って、レオと飲んでいたんだけど、彼が『ある映画のオファーを受けて…すごく大きな映画で、タイタニックっていうんだ』って話したんだ。だからぼくは『すごいじゃないか』って言ったよ」。偶然ではあるが、当時ポールの父親はタイタニックの専門家として講演を行い、生計を立てていたため、ポールもタイタニックについて人一倍詳しかったのだという。しかし、ディカプリオは「どうしたらいいか、わからない」と出演を悩んでいる様子だったので、ポールは「やるべきだよ!」とディカプリオの背中を押したとのこと。「それ以上のことは言ってないかもしれないけど、ふり返ってみると面白いよね。だって、結局レオは出演したんだから」とポールは笑って言った。司会のグラハムも「あのときの会話が、レオをその気にさせたのかもね」と納得していた。(Hiromi Kaku)
2019年10月17日レオナルド・ディカプリオ製作、タロン・エジャトン主演で注目を集める『フッド:ザ・ビギニング』から、オフショットも含めたメイキング映像が到着。タロンが華麗なシューティングテクとともに、『ロケットマン』で話題となった美声を披露している。この度解禁となったのは、本作の貴重なメイキング映像に加え、タロン、ジェイミーのお茶目なオフショットまで収められた豪華映像。撮影時のメイキング風景や壮大なセット、美術が堪能できる映像の中でも特に注目なのは、本作で、かつて誰も見たことがないスピーディーでスタイリッシュなシューティングアクションに挑戦したタロンの特訓風景。現代最強の弓使いラーズ・アンダーソンに師事したというタロンは、ラーズも驚くほどの速さで技を習得し、メイキングを収めるカメラに向かって「今の撮ってた?」とドヤ顔を見せる余裕ぶり。華麗な身のこなしで次々と的を射る姿は、まさに現代のロビン・フッド!真剣にアクションと向きあう姿が収められた一方で、撮影時、なぜか歌を披露する姿も収められており、『ロケットマン』で伝説的ミュージシャン“エルトン・ジョン”を演じたことでも話題をさらったタロンの、サービス精神旺盛な一面を確認できる。もちろん、そのサービス精神はフッドの師ジョンを演じたジェイミー・フォックスも同様。撮影用の衣装をつけたままダンスを披露する姿や、こちらも美しい歌声を響かせている姿が切り取られている。そんなジェイミーに対し「好感のかたまりだ」とコメントしているタロン。実はこの2人、本作の撮影を通して強い信頼関係を築いたらしく、タロンの歌声を傍で聞いていたジェイミーは、自分の歌声について「どう?」と聞いてきたタロンに「iTunesよりひどい」とジョークで返すなど、仲の良さが伺える。そのほかにも、ロビンの恋人で自立心旺盛な女性、マリアン役を演じたイヴ・ヒューソン、フッドや民を追い詰める冷酷無情な州長官を演じたベン・メンデルソーン、マリアンの愛を勝ち取ろうとする傍ら、街の指導者になろうとしているウィルを演じたジェイミー・ドーナンや、オットー・バサースト監督が登場、本作の見どころを明かしている。『フッド:ザ・ビギニング』は10月18日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:フッド:ザ・ビギニング 2019年10月18日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開© 2018 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.
2019年10月17日PR(#)『フッド:ザ・ビギニング』公式サイト公式サイト()(C)2018 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.『キングスマン』シリーズのタロン・エガートンが主演を、レオナルド・ディカプリオが製作を務める超大作『フッド:ザ・ビギニング』がついに公開になる! 本作が描くのは、世界で最も有名な英雄のひとり“ロビン・フッド”の誕生秘話。彼はなぜ庶民のために戦うヒーローになったのか? 誰もが気になる彼の“始まりの物語=ザ・ビギニング”を、リアルで緊迫感のあるアクションと、先の読めない人間ドラマを交えて描いている。予告編映像世界で最も有名な英雄はいかにして生まれたのか?本作の主人公はイングランドの広大な屋敷で暮らす領主ロビン(タロン・エガートン)だ。彼は幸福に暮らしていたが、十字軍に徴兵され、戦場から戻ってきた時には戦死したことにされ、領地も財産もすべてが政府に没収されていた。さらに街では政府が戦争のために人々に過酷な労働を強要し、税は上がるばかり。ロビンは戦場で出会った最強の戦士ジョン(ジェイミー・フォックス)とタッグを組み、アッと驚く方法で政府に戦いを挑む。本作では長年に渡って語り継がれてきたロビン・フッド伝説のすべてを見直して、まだ誰も知らないドラマが描かれる。ポイントは、おとぎ話やファンタジーではなく徹底的にリアルな物語として描かれていること。ロビンはなぜ弓矢の達人なのか? 彼はなぜロビン・フッド(頭巾)と呼ばれるのか? 彼はどうして敵から盗んだ金や財宝を庶民に与えるのか? そのすべてが明らかになる!人気ヒーローの完全新生に挑んだのは、俳優だけでなくプロデューサーとしても活躍するレオナルド・ディカプリオと、『キングスマン』『ロケットマン』など映画ファンを熱くさせる人気作に連続して出演しているタロン・エガートン。現代のハリウッドで最も“作品を選ぶ眼”が確かなスターふたりが手を組んだのが『フッド:ザ・ビギニング』だ!アクションだけじゃない。手に汗握る“策略”のドラマ本作で描かれる戦いは目にも止まらぬ速度で描かれるアクロバティックなアクション。ここでも製作陣は徹底的に”リアルであること”にこだわっており、手持ちカメラの映像が生み出す緊張感マックスの状況、戦士たちの息つまる駆け引き、観ているだけで痛みが伝わってきそうな生々しい格闘が次々に登場! 熾烈なアクションに加えて、馬車の激走シーンや画面を埋め尽くすほどの爆発シーンも満載で、アクション映画の”新機軸”を感じられるはずだ。さらに本作では人間同士の緊迫感のある”策略”のドラマが大きな役割を果たしている。財産をすべて失ったロビンは政府から金を盗み、それを献上することで政府の中枢に食い込んでいく。庶民を痛めつける冷酷極まりない州長官に接近しようと、あえて傲慢な領主を演じるロビン。すべてを見通すような鋭い眼をもつ州長官の前でロビンは素性を隠し通せるのか? 危機的な状況が幾度も訪れ、欧州を影で牛耳る教会の存在や、結果がまったく予想できない”無謀な作戦”がサスペンスを盛り上げる。観客はロビンが最後にヒーローになることを知っている。しかし、その展開は誰も予想できないはずだ!“伝説”から誰も共感する“現代的ヒーロー”へ!レオナルド・ディカプリオは本作が”非常に今日的でパワフルな作品”であること、そして伝説的な存在を”現在の私たちというレンズを通して描いていること”に魅力を感じて、製作に名乗りをあげたという。彼が感じた通り、本作では伝説の英雄ではなく、争いの時代に翻弄され、迷いながらも成長していく等身大の主人公の物語がしっかりと描かれる。かつては何不自由のない暮らしの中で少し不遜なところもあった青年が、過酷な争いの中で時に自分を見失い、しかし決して”譲れないもの”を守ろうと決意し、本心を隠して行動することに苦しみながら成長していく。ここに描かれるのは完全無欠のヒーローではなく、弱さや迷いを抱えながらも情熱を失わない、現代の観客が共感できるキャラクターだ。ロビン役のタロン・エガートンは「この作品のロビン・フッドには今の世界とのつながりをものすごく感じる」とコメント。劇中ではロビンの成長ドラマだけでなく、彼と戦士ジョンの熱い友情劇、かつて愛した女性マリアンの前で素性を隠して振舞わなければならない切ない場面も。重層的な人間ドラマが観る者の胸をうつ!『フッド:ザ・ビギニング』10月18日(金) TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー
2019年10月17日「マーベル作品は、映画ではない」とコメントし、物議を醸している巨匠マーティン・スコセッシ監督。マーベル作品を批判した一方で、ライバルのDCコミックスの作品については映画としての“素質”を見出していたようだ。スコセッシ監督は、現在大ヒット上映中でオスカーの呼び名も高い『ジョーカー』の初期企画段階では、プロデューサーの立場にあった。2017年、監督にトッド・フィリップスが起用されたときのことだ。いつの間にか、スコセッシ監督の名はプロデューサーのリストから消えていたが、「The Hollywood Reporter」によれば、そもそもフィリップス監督がこの作品にアプローチする前は、スコセッシ監督がメガホンを取りたいと希望していたという。この“うわさ”に対して、ワーナーはコメントを拒否し、スコセッシ監督の代理人は「『ジョーカー』を監督する意図はありませんでした。プロデュース業だけです」とコメントしている。スコセッシ監督は、何度もタッグを組んできたレオナルド・ディカプリオにジョーカー役を演じさせようとしたといううわさもあるが、フィリップス監督はジョーカー役にはホアキン・フェニックス以外を考えていなかったという。『ジョーカー』の製作から手を引いたスコセッシ監督は、Netflixオリジナル作品『アイリッシュマン』を監督した。『ジョーカー』と同じく、『アイリッシュマン』もオスカー獲得の可能性がささやかれている。(Hiromi Kaku)■関連作品:ジョーカー 2019年10月4日より全国にて公開© 2019 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved” “TM & © DC Comics”
2019年10月10日ロビン・フッド伝説を現代の作品へと生まれ変わらせる『フッド:ザ・ビギニング』が、10月18日(金)に公開される。この度、中世が舞台の物語でありながら、現代的でスタイリッシュな衣装を身にまとったキャスト陣をとらえた場面写真が公開された。これまでケヴィン・コスナーやラッセル・クロウなど、錚々たるハリウッド俳優が主演し実写映画化されてきたロビン・フッド。“特別な作品”を製作することを最も大切にしているというレオナルド・ディカプリオを製作に迎え、『キングスマン』シリーズや『ロケットマン』などで人気を集めるタロン・エジャトンが主演に抜擢され話題となった本作。疑うことを知らない特権階級の若者がヒーローとして成長していくまでを描き、スピード感満載のシューティング・アクションが繰り広げられる中で、その世界観を表現した衣装の数々も注目ポイントのひとつとなっている。本作のような時代ものでは、衣装デザインが制限されてしまうことが多い。しかし、衣装を担当したジュリアン・デイ(『ボヘミアン・ラプソディ』で英国アカデミー賞にノミネート)は、そんな常識を覆し、規則破りのノッティンガム・ファッションを作り上げた。“モダン・メディーヴァル(現代的中世)”と名付けられたそのスタイルは、近未来的なエッジが効いているものの、しっかりと現実に根差した衣装だ。劇中で最も重要となるロビンの衣装と“頭巾(フード)”について、デイは「何百種類もの頭巾を見てみたけど、心からワクワクするようなものは見つけられなかった。次に、バイカー用のレザージャケットについてリサーチをし始めて、マーロン・ブランドが着ていたようなバイクジャケットと、侍が戦のときに着る装束とを合わせたようなものを作ったんだ」と制作秘話を明かしている。その他にも、英国空軍1945年モデルの飛行服を参考に作られたノッティンガムの炭鉱夫たちの作業服や、ベルベットやメタリックな素材を多用したノッティンガムの上流層の服装など、様々な時代・デザインからのインスパイアを受けて本作の衣装をデザインしていったという。とくにレジスタンス的な一着となったのは、民衆から税金を搾り取る冷酷無比な州長官を演じるベン・メンデルソーンが着ている長い革のコートだ。「身のこなしが見事なベンには、厳格さや簡素さを感じさせるニュートラルなグレイを着せた。その上に彼のあの大きな個性が加わっているんだ。」 と、デイは振り返っている。ロビンの師匠役・ジョンを演じたジェイミー・フォックスも、「監督のオットー・バサーストとプロデューサーのレオナルド・ディカプリオが抱いていたビジョンは、ロビン・フッドの物語を新鮮な形で解釈したものだった。アクションや登場人物、そして衣装にも素晴らしい捻りが加えられているんだ」と、デイが手掛けた衣装が、この新たな伝説誕生のため重要な役割を果たしたことを語っている。本作のアクションはもちろん、世界観を華やかに彩る斬新な衣装の数々にも注目してほしい。『フッド:ザ・ビギニング』10月18日(金)公開
2019年10月08日タロン・エジャトン主演、レオナルド・ディカプリオ製作で描く『フッド:ザ・ビギニング』が、まもなく10月18日(金)より公開。本作でタロン演じるロビンの恋敵であり、政治的野心を抱く指導者を演じるジェイミー・ドーナンのワイルドな魅力溢れる場面写真が一挙に到着した。本作でジェイミー・ドーナンが演じるのは、ロビンの元恋人マリアンの新たな恋人ウィルで、ロビンとは恋敵という関係。マリアン役は「U2」のヴォーカル、ボノの娘で女優として躍進中のイヴ・ヒューソンがつとめている。ドーナンといえば、『フィフティ・シェイズ』シリーズで完璧な男性ながら陰があり、支配欲が強すぎる、セクシーで超絶イケメンな主人公クリスチャン・グレイを好演。端正な顔立ちからは想像できない、ドSな一面を持つというギャップで世界中の女性の心を鷲掴みにしたが、そんなセクシーキャラとは打って変わり、本作では政治的野心を持つ熱い男を演じている。スタントやエフェクト…これほど「スケールの大きな映画は初めて」到着した場面写真からも、『フィフティ・シェイズ』シリーズで見せた高価なスーツをさらりと着こなす、巨大企業の若きCEOというキャラとは打って変わった様子が伺える。質素な身なりで、街の指導者になろうとしているウィルを演じたドーナンは、『フッド:ザ・ビギニング』のスケールの大きさにもワクワクしたという。「スタントや爆発やエフェクトがこんなにたくさんある、スケールの大きな映画は初めてなんだ。今まで経験してきたものとは全然違うよ。オットー(・バサースト監督)はすべてにおいて勇敢で大胆だったよ」と、興奮気味に語り、本作ではドーナンも激しいアクションに挑戦していることが伺える。また、場面写真には、腐敗した政府に立ち向かう群衆の一員にふさわしく、顎にワイルドなひげを蓄えた姿が収められており、ウィルが武骨な男性であることも想像できる。“イケメン大富豪”としてのドーナンとは違うワイルドな一面を、スクリーンで確かめてみてほしい。『フッド:ザ・ビギニング』は10月18日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:フッド:ザ・ビギニング 2019年10月18日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開© 2018 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.
2019年10月06日ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオ&ディズニーが話し合いの場を持ち、『スパイダーマン』がMCUに戻ってくることが決定した。ファンが大喜びなのはもちろんだが、スパイダーマンを演じているトム・ホランドも反応を見せた。トムはインスタグラムに、レオナルド・ディカプリオ主演の『ウルフ・オブ・ウォールストリート』のワンシーンを投稿。ディカプリオ演じるジョーダン・ベルフォートが、スピーチ中に目の前にいる社員たちの予想に反して、「(社長を)辞めないよ。絶対辞めないからな!」と宣言し、拍手と喝采を浴びるというシーンだ。ジョーダンの決意と、スパイダーマンとしてMCUを去らないという自身の決意を重ねたのだろう。トムは「にやり」と笑う絵文字のみで現在の心境を表した。『スパイダーマン』共演者のゼンデイヤは「うれし泣き」の絵文字、MCU作品で共演してきたハルク役のマーク・ラファロは「スナップ(指パッチン)で戻ってきたね! また会える気がするな」と、『アベンジャーズ/エンドゲーム』のファンが喜ぶような言い回しでトムのMCU復帰を歓迎した。(Hiromi Kaku)■関連作品:スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム 2019年夏、全国にて公開予定
2019年09月30日アイドルグループ・ジャニーズWESTの桐山照史が、シアターコクーン・オンレパートリー2020『泣くロミオと怒るジュリエット』に主演することが28日、明らかになった。同作は、2008年に上演した『焼肉ドラゴン』で演劇賞を総なめにし、2018年には自身が監督を務め同作を映画化した、鄭義信のBunkamuraシアターコクーン初進出作。シェイクスピアの名作『ロミオとジュリエット』を下敷きにしながら、物語の舞台を自身のルーツである関西の戦後の港町に設定し、せりふは全編関西弁、キャストは全員男性で、初めての恋に突っ走る若い2人と、それを取り巻く不器用に生きる人々の純愛群像劇を繰り広げる。桐山はかつては愚連隊“モンタギュー”に所属しながらも更生し、屋台で働く真面目な青年ロミオを演じ、柄本時生が田舎から都会に出てきた、心根が真っ直ぐで優しいジュリエットを演じる。さらにロミオの父親代わりで町で診療所を営むローレンスに段田安則、ジュリエットの兄ティボルトに高橋努、その内縁の妻ソフィアに八嶋智人、モンタギューの筆頭メンバー・マキューシオに元木聖也、ロミオの親友ベンヴォーリオに橋本淳、キャピレットの若頭ロベルトに岡田義徳、愚連隊に圧力をかける警部補に福田転球、巡査にみのすけ、傷痍軍人でアコーディオン奏者に朴勝哲と、個性と実力を兼ね備えた布陣が実現した。東京公演はBunkamuraシアターコクーンにて2020年2月8日~3月4日。大阪公演は森ノ宮ピロティホールにて3月8日~15日。○鄭義信 コメント純愛物語の王道として知られる『ロミオとジュリエット』。でも僕はその背後に、いくつか隠されたものがあると思っていました。差別や不寛容、定かな理由もなく憎悪を募らせ、互いに憎しみ合う人々。最近の、この国に蔓延する空気にも似た“イヤな感じ”を、戦後の混乱期を駆け抜けた、愚連隊の若者たちに置き換えて描いてみることにしました。オールメールにしたのはシェイクスピアへの敬意と、憧れの劇場シアターコクーンで長く芸術監督を務め、演劇の楽しさと先鋭的な表現を両立させた作品を創り続けた故 蜷川幸雄さんへのリスペクトから。さらに自分の得意な関西弁地域に場を設定し、関西出身の方もそうでない方も入り混じる、濃ゆい俳優さんたちにお集まりいただきました。桐山照史さんと柄本時生さん。高すぎるハードルの二人がどんな恋に落ちるか、どうぞご期待ください!○桐山照史 コメントシェイクスピア、オールメール、舞台での関西弁、シアターコクーンに鄭義信さんの作品。『泣くロミオと怒るジュリエット』は、僕にとって初めて尽くしの舞台です。何せ映画ではあのレオナルド・ディカプリオも演じた役。愛に殉じて命を捨てるなんて、エグカッコエエ! ただし、今回はジュリエット役が柄本時生さんなので、恋の顛末がどうなるものか僕自身もまだ想像できず、ワクワクだけが募っています。鄭さんの様々なアイデアで翻案され、しかも自分がネイティブで使っている言葉で語られる「ロミジュリ」は、血肉の通ったドラマになるはず。グッとくるところはもちろん、笑える場面もしっかりありそうなので、鄭さんの世界にたっぷり浸り、作品の一部として舞台上で生きられたらと思っています。ちなみに、時生さんとご一緒することで父・明さん、兄・佑さんに続く柄本家男性陣との共演がコンプリートになることも、嬉しいポイントです。○柄本時生 コメント「『ロミオとジュリエット』のジュリエット役を」というお話をいただいた時は、コントのように三度訊き返してしまいました。単に女性役というだけでなく、世界的な名作のヒロインを自分が演じる。でも日頃から、「役者の仕事はできないことをすること」と思っている僕にとって、お断りする理由はありませんし、むしろこのキツさがやりがいでもある。有難いオファーをいただき、頑張らなければと素直に思っています。シェイクスピアは江本純子さん演出の「じゃじゃ馬馴らし」、東京乾電池で父が演出して上演を重ねる「夏の夜の夢」に出演したことがあります。どちらもかなりひねった上演で、その点では今回の鄭義信版に、むしろ近いシェイクスピア体験をしているのかも……。鄭さんが描くジュリエットは、見た目より内面の美しさが問われる女性なのではないでしょうか。関西弁は桐山さんに教わりながらせりふに忠実に、繰り返し語る言葉の中に演じるヒントがあると信じて作品に臨みたいと思います。
2019年09月28日「俳優として大切にしていることが2つあるんだ。1つ目は役者自身が真に感じていれば、その感情は必ず観客にも伝わるということ。そして2つ目…、えーっと、何だっけ?すごくいい言葉なんだけどな。思い出すまで、時間をくれるかい?えっ、次の質問にいく?」こんなお茶目な素顔を見せてくれたのは、主演作『アド・アストラ』をひっさげ、通算12度目のプロモーション来日を果たしたブラッド・ピット。都内で取材に応じたブラッドは時折「まだ、ちょっと時差ボケでね。僕がいま言ったこと、ちゃんと君の質問の答えになっているかな?」と気づかいを披露する場面も。気さくでありながら、常にジェントルマンで居続ける姿も印象的だ。初めて挑んだ宇宙と繊細な役へのアプローチ先日閉幕した第76回ヴェネチア国際映画祭で世界初披露され、「『2001年宇宙の旅』と『地獄の黙示録』が出会った」と絶賛を浴びた本作(見れば、その意味はわかります!)。ブラッド演じる主人公の宇宙飛行士、ロイ・マグブライドが、知的生命体の探索に出かけたまま、宇宙の彼方で消息を絶った父(トミー・リー・ジョーンズ)の行方を追い求め、衝撃の救出ミッションを繰り広げる超大作だ。メガホンをとるのは、ジェームズ・グレイ監督。意外な気もするが、ブラッドが宇宙を舞台にしたSF大作に出演するのは、初めてのことだ。「映画史をふり返れば、すばらしいSF映画が星の数ほどもあるから、あえて自分が取り組むことに躊躇もあった。よほど斬新で意義があるアイデアでなければね」とSFへの敬意を示すブラッド。だからこそ、脚本も手がけるグレイ監督が提案した“自己探求の旅”という視点には、大きく魅了されたそうだ。「映画は主人公が壮大な宇宙空間で、父親を探すというストーリーだ。重要なのは、それがイコール、自分自身を探す旅路だという点。ロイは父親との関係性に、後悔や自戒の念を抱いている。それに年齢を重ね、父親の気持ちも理解できるから、より葛藤が深まっているんだ。ロイ自身も複雑で、欠点が多いけど、人間の本質はそういうものだから。壮大な宇宙と、ちっぽけな自分…。そのコントラストも効いているし、銀河の闇が孤独を詩的に表現している点も気に入っている」この言葉からも、『アド・アストラ』が単なる人命救助のSFアドベンチャーではないことがわかる。ブラッド自身も「後悔や自戒の念を抱える」「複雑で、欠点が多い」人物像を体現するため、「可能な限り、内面的な演技を心がけた」のだとか。「監督のジェームズには、『もしカメラに映る僕の演技が、あまりに平坦で退屈だったら、言ってくれ』って伝えたよ。それくらい(演技を)抑えたんだ」。結果的に、ブラッドが本作で見せるセンシティブな名演には、早くも「アカデミー賞ノミネートは確実」の声があがっている。俳優業も継続?「心惹かれる企画と出会えば、出演する」今年はレオナルド・ディカプリオと共演した『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』も好評を博し、世界的に大ヒットを記録。俳優ブラッド・ピットにとって、何度目かの“ピーク”が訪れた感がある一方、「俳優を休業するのでは?」という一部報道もあり、ファンをやきもきさせている。まさか、『アド・アストラ』で燃え尽きてしまったの?率直に質問をぶつけると、ブラッドはこう答えてくれた。「ニューヨークタイムズ紙の報道のこと?実はそれ、読んでいなくて(笑)。ただ、いまのハリウッドは若者が主人公になるケースが多いから、おのずと僕ら世代が主演を務める機会は減っている。だから“表舞台”とは違ったフィールドで、やりたいことが見つかるって自然なことだよね。もちろん、俳優として心惹かれる企画と出会えば、出演するよ!」この言葉を聞けただけでも、本人にインタビューできたかいがあるというもの。さらにブラッドからは興味深い著名人の名前も飛び出した。それがいまは亡き伝説のロックスター、デビッド・ボウイだ。「さっきの休業説とは別に、いまの自分が心の平穏を求めているのは確かだよ。ボウイみたいに(表舞台から)優雅に去るというのは、一種のあこがれなんだ」。ブラッドにとって“そのとき”が来るのは、ずっとずっと未来のお話であることは言うまでもない。さて、冒頭で紹介した「俳優として大切にしている」2つ目の信条だが、残念ながら、ブラッド自身が思い出せずまま、タイムアップ。本人も残念そうな表情だったので、ぜひ次回お会いした際に教えてください!(photo / text:Ryo Uchida)■関連作品:アド・アストラ 2019年9月20日より全国にて公開©2019 Twentieth Century Fox Film Corporation
2019年09月18日ロックバンド・X JAPANのYOSHIKIが、台風15号により甚大な被害を受けた千葉県の被災者支援のため、自身の運営する米国非営利公益法人 501(c)(3)「YOSHIKI FOUNDATION AMERICA」を通じ、日本赤十字社に対し1000万円の寄付を行った。災害の発生後にはSNSにて「今アメリカにいます。先ほど、僕の故郷である館山をはじめ千葉県全域で、台風による大きな被害が出ていることを知りました。とても心配です。一日も早い復旧を心から祈っています」とメッセージ。YOSHIKIは今まで出身地に関してX(非公開)にしていたが、被災地への支援を募るために、故郷が千葉県館山市であるということを自らツイートした。今回の寄付については「自分は長年にわたって海外を拠点に活動していますが、故郷を思う気持ちは変わっていません。このような事しか出来なくてごめんなさい。少しでも力になれればと思い寄付をさせていただきました。心より復興を祈っています」とコメントしている。YOSHIKIは、先月8月にも自身の運営する米国非営利公益法人501(c)(3)「YOSHIKI FOUNDATION AMERICA」を通じ、「京都アニメーション」が開設した支援金の預かり専用口座へ1,000万円と、レオナルド・ディカプリオが立ち上げた米Earth Allianceによる「アマゾン熱帯雨林基金」に10万ドル(約1000万円)の寄付。また、2016年熊本震災の際には1,000万円、2017年アメリカで起きたハリケーン ハービーの被災者のためにグラミー賞を主催することで知られるレコーディング・アカデミーのチャリティ財団MusiCaresを通じて100,000ドル(約1,000万円)、2018年7月の「西日本豪雨災害」に1,000万円、同年9月の「北海道胆振東部地震」に1,000万円の寄付を行っている。そして、X JAPANとしても2015年に石巻のライブハウスにて行った東日本大震災復興ライブの収益金2,800万円を全額寄付している。そのほかにも、国内外問わず、日本赤十字、メイクアウィッシュ財団、米グラミーファンデーションや小児がんの子供たちを支援する米パブラブファンデーションなどへ継続的な支援を行っている。
2019年09月18日8月26日22時ごろ、東京・渋谷駅近くにある飲み屋街・のんべい横丁は物々しい雰囲気に包まれていた。ふだんはサラリーマンや観光客でにぎわう場所にいたのは、屈強な外国人ボディガードたち。その中にある一軒のバーから現れたのは、なんとレオナルド・ディカプリオ(44)だ。店をあとにし、迎えの車に乗り込むレオ様。そしてその隣には交際中の恋人、カミラ・モローン(22)の姿もあった。主演を務める新作映画をPRするため来日していたレオ様。この日はジャパンプレミアに出席したのち、監督のクエンティン・タランティーノ(56)らと会食。その後、恋人と横丁での“庶民派ディナー”を楽しんだようだ。「カミラはアルゼンチン出身の人気モデルで、ディカプリオにとって35番目の彼女と言われています。2人はラブラブで、ディカプリオが彼女の撮影係をしたり、六本木で手をつなぎながら散歩していたそうです。今回は1週間ほど滞在していたそうで、豊洲にある人気アート施設や堀江貴文さん(46)がオーナーを務める会員制の高級焼き肉店などを訪れていたといいます」(映画会社関係者)恋人との日本観光を満喫するレオ様だが、もう1人“最愛の女性”を同伴していた。母親のイルメリン・インデンバーゲンさん(76)だ。「理想の女性像について『強くて正直な母が僕には大事。母のような女性がいいね』と語るなど、ディカプリオの“ママっ子ぶり”は筋金入り。約40億円の豪邸マンションをイルメリンさんにプレゼントしたこともありました」(洋書編集者)素晴らしい親子愛だが、恋人にとっては高い壁となるようだ。「イルメリンさんは基本的には、ディカプリオのプライベートには干渉しません。ただ離婚を経験していることから、結婚相手は厳しく見定めるそうです。ディカプリオは恋人ができると、必ずといっていいほどイルメリンさんに紹介するのですが、“面接”をクリアできないと決して結婚することはできません」(前出・洋書編集者)しかし、今回の恋人は“母公認”のお墨付きをもらっているという。「ディカプリオがイルメリンさんにカミラを紹介したところ、いたく気に入ったそうです。カミラの両親にも挨拶を終えており、両家で旅行にも行ったといいます。今回珍しく日本に長期滞在していたのも、もしかしたら婚前旅行を兼ねていたのかもしれませんね」(前出・映画会社関係者)果たしてレオ様“35度目の正直”となるのか!?
2019年09月04日8月31日、9月1日の全国映画動員ランキングは、公開7週目の『天気の子』(全国362館)が先週に続いてトップを飾った。今週は1位から4位まで変動がなく、公開4週目の『ライオン・キング』(全国374館)、公開2週目の『劇場版おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~』(全国314館)、公開4週目の『劇場版 ONE PIECE STAMPEDE』(全国352館)という並び。新作では、星野源主演、犬童一心が監督を務めた時代劇『引っ越し大名!』(全国325館)が初登場5位。レオナルド・ディカプリオとブラッド・ピットが主演を務めたクエンティン・タランティーノ監督の新作『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』(全国285館)が初登場6位。暁なつめのライトノベルが原作の人気TVアニメシリーズの劇場版『この素晴らしい世界に祝福を!紅伝説』(全国100館)が初登場8位に入った。次週は『アス』『いなくなれ、群青』『かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~』『SHADOW/影武者』『台風家族』『タロウのバカ』『フリーソロ』『ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 - 永遠と自動手記人形 -』などが封切られる。全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)1位『天気の子』2位『ライオン・キング』3位『劇場版おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~』4位『劇場版 ONE PIECE STAMPEDE』5位『引っ越し大名!』6位『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』7位『トイ・ストーリー4』8位『この素晴らしい世界に祝福を!紅伝説』9位『ロケットマン』10位『二ノ国』
2019年09月02日鬼才クエンティン・タランティーノ監督の9作目となる長編監督作『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』(公開中)。これまで実現することのなかった豪華二大スターを迎え、古き良き時代だったハリウッド黄金時代の光と影を映し出している。脚本制作に5年を費やし、徹底的なリサーチの下に再現された60年代・ハリウッドの文化や街並みは圧巻!衝撃的な事件が起こった1969年を舞台に本作で描かれるのは、ロサンゼルスに住む主人公2人が織り成すノスタルジックでマジカルな夢物語だ。ヒッピー文化の頂点を迎えた60年代アメリカの息吹1960年代、ベトナム戦争真っ只中のアメリカでは、キング牧師やマルコム・X率いるアフリカ系アメリカ人らを中心とした公民権運動が盛んに行われ、男女の賃金格差や貧困、人権問題など、様々な社会的矛盾への抗議によって国内は分裂の危機に瀕していた。その一方で、若者を中心に新たなる価値観を求めるカウンターカルチャーが隆盛に。ロックンロールやアメリカン・ニューシネマが大人気となり、ドラッグ&フリーセックスや男性の長髪&ひげなど、独特のファッションセンスと思想を持つムーブメント=ヒッピー文化が頂点を迎えた時代だったのだ。ハリウッドを震撼させた「シャロン・テート事件」とは?そんなヒッピー文化最盛期の1969年8月9日。当時『ローズマリーの赤ちゃん』(1968年)で時代の寵児となっていたロマン・ポランスキー監督の妻で女優のシャロン・テートと友人らが、カルト集団「マンソン・ファミリー」のメンバーによって惨殺される事件が起こる。自分流に「聖書」を解釈し、自らをキリストもしくは悪魔と称したチャールズ・マンソンは、家出娘たちを集めてセックスや幻覚剤LSDなどを使って洗脳。ロサンゼルス郊外のスパーン牧場で約20人もの大所帯となるヒッピーコミューンを形成する。そして彼を信奉する3人の女性がポランスキー宅に押し入り、テートの全身を刃物で切り裂き、その血で玄関扉に“pig”と書き残して逃走。当時テートは妊娠8か月、26歳という若さだったという。「昔むかし、ハリウッドで…」タランティーノがかけた魔法このシャロン・テート事件を下敷きにした本作で、タランティーノは落ち目のテレビ俳優とそのスタントマンの悩ましくも夢のような日々と友情に焦点を当て、狂騒的かつ平和でもあった60年代のワンダーランドを見事に再現してみせた。タランティーノがかけた最大の魔法は、これまで共演することが一切なかったハリウッドが誇る二大スターの姿をスクリーンに同時に映し出したことだろう。レオナルド・ディカプリオ:俳優リック・ダルトンピークを過ぎたテレビ俳優リックは、映画スターへの転身を試みるもうまくいかず、精神的に不安定になっていた。いよいよ追い込まれたリックは、イタリアでマカロニ・ウエスタン映画に出演することになるが…。外ではスターとして格好良くきめていても、家では必至にセリフを覚え、撮影でやらかした失敗に激しく自分を責めるリック。夢を見続けたいと願う落ち目の俳優が、自分の現在の価値を思い知らされ悔し涙を流す~そんな悲しくも滑稽な姿を、ディカプリオは切なさとともに魅力的に演じている。悪役として参加した西部劇でみせた彼の渾身の演技は必見! 目頭が熱くなること請け合いだ。ブラッド・ピット:スタントマンのクリフ・ブースまたリックのスタントマンを務めるクリフは、雇われのお世話係でもあり、車の運転やテレビアンテナの修理など細々とした用事も全て行っている。リックと同じくジリ貧ながらも、マイペースにリックを支える日々だ。仕事以上の深い関係で結ばれる2人だが、その関係にも変化のときが…?妻を殺したとうわさされるクリフ。暴言を吐く妻の姿がフラッシュバックされたり、ブルース・リーと“人殺し”について会話したりするシーンはあるものの、その過去は謎に包まれている。リックに変わり危険なスタントをこなすクリフ役を演じたブラッド・ピットは、55歳とは思えない軽やかなフットワークと鍛え上げられた肉体を披露。余裕たっぷりのアクションシーンにもキュンキュンさせられる。さりげないタイミングで登場するサービス・ショットもお楽しみに!リックの隣人、ロマン・ポランスキー監督&シャロン・テートまた坂の上の豪華な住宅エリアに暮らすリックの隣人は、ハリウッドで最も勢いがあるロマン・ポランスキー監督と女優のシャロン・テートだ。2人はつい最近引っ越してきたばかりで、リック&クリフとは対照的に、華やかなハリウッドを謳歌している。物語はリックとクリフを追う一方で、将来に期待がかかる若手女優であるテートがパーティーに興じたり、自分が出演する映画を観るため映画館を訪れたりと、ハリウッドを満喫する姿も映し出す。扮するマーゴット・ロビーはきらびやかで夢あふれるテートを体現するが、その姿には常に不穏な空気がつきまとう。そして本作が“タランティーノ作品”であることに気づいた観客は、そっと息を詰めて最後まで見届ける決意をさせられるのだ。そして1969年8月9日、映画史を塗り替える事件が起きる。シャロン・テート事件からちょうど50年の節目に、映画を心から愛する監督が渾身の想いでつむぐ『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』。上映時間2時間41分、タランティーノの映画愛とノスタルジックな魔法に、どっぷりと浸ってみてはいかが?(text:足立美由紀)(text:Miyuki Adachi)■関連作品:ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド 2019年8月30日より全国にて公開予定
2019年09月02日レオナルド・ディカプリオとブラッド・ピットのW主演(しかも初共演!)が話題の映画『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』。全米では7月末に公開され、全9作のタランティーノ監督作品のなかでも、最高のオープニング興行成績を収めた話題作だ。日本での公開直前にクエンティン・タランティーノ監督とレオナルド・ディカプリオ、プロデューサーのシャノン・マッキントッシュが来日し、記者会見とジャパンプレミアレッドカーペットイベントが行われた。ディカプリオとタランティーノの2人が、日本で揃うのは初めてということで、会見には、日本全国から取材陣が駆けつけ、人が溢れかえっていた。写真(イベント)・文 黒瀬朋子会見スタート! 登場からハイテンション。タランティーノ監督は「Hello! Everybody!」と手を挙げ、にこやかに登場。間もなく父になるタランティーノに、司会がお祝いの言葉をまず投げかけると、「もうすぐ家は、小さなタラちゃんでいっぱいになるでしょう。サンキュー!」と言い、会場は一気に和みモードに。ディカプリオは今回が11回目の来日。「初来日の『ギルバート・グレイプ』から日本のみなさんには毎回、温かく歓迎していただいて、心から感謝します」と、とても落ち着いた口調であいさつをした。(オレンジとブラックの、左右色違いの靴紐を結んだスニーカーを履いた監督よりも大人に見えるくらい!?)プロデューサーのマッキントッシュは初来日の喜びを語り、「2日間東京を見てあるき、美しい街だと思いました」とコメントした。リックという役のリサーチは未知の世界の旅だった『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』は、1969年のハリウッドを舞台に、実際に起きたシャロン・ステート殺人事件にからめながら、架空のキャラクター、少々落ち目のテレビ俳優リック・ダルトン(レオナルド・ディカプリオ)と、彼の親友でスタントマンのクリフ・ブース(ブラッド・ピット)を登場させ、2人の友情や業界の浮き沈みを描いた物語。出演を決めた理由を、ディカプリオは、「キャラクターに惹かれたから」と答えた。「50年代にテレビスターとして西部劇に出ていたけれど、時代は変わり、悪役ばかりをやらなければいけないという、彼にとっては考えられない状況に陥っている。リックとクリフはコインの表裏一体のような関係。監督から、2人が過去にどんな作品に出演し、どんなふうにパートナーシップを築いていったのか、背景となる物語をすべて聞かされていたので、すごくやりやすかったです」リックという人物は、当時、大勢いた、さまざまな俳優をミックスしてつくりあげたというタランティーノ。「テレビの出現によって、多くのスターが登場しました。でも、50-60年代の過渡期にはその後どうなるかが見えていなかった。スティーブ・マックイーン、クリント・イーストウッド、ジェイムズ・ガーナーのように、映画へ活躍の場を広げられた俳優はいましたが、うまく移行できなかった俳優もたくさんいます。出演した映画の質が悪かったり、ヒットしなかったり、他の理由でも」普段から、役のために徹底的にリサーチをするというディカプリオ。データベースのように知識豊富な監督から、過去のたくさんの俳優たちのことを学んだ。「僕たちが愛したいろんな作品に貢献した俳優たち。その多くは忘れ去られていると思うんです。この作品のリサーチの旅に出たときは、未知の世界に入り込んだようで、知らないことばかり。でも、すばらしい経験になりました。この映画は、ある意味、ハリウッドという街と映画業界の祝祭のようなものだと思います」Quentin Tarantino, Leonardo DiCaprio and Brad Pitt on the set of ONCE UPON A TIME IN HOLLYWOOD.誰もが駆けつけたくなるタランティーノの現場タランティーノ監督の撮影現場について、『デス・プルーフ in グラインドハウス』以降、何作もタランティーノ映画に携わったプロデューサーのシャノン・マッキントッシュはこう絶賛する。「タランティーノ作品はマジカル。現場も本当にすばらしいんです。初監督作の『レザボア・ドッグス』のころからのスタッフも大勢おり、ファミリーが再集結するような感じ。みな一緒になって作ろうとしますし、非常に多くのインスピレーションを受けます。撮影の合間、準備の時間には監督による〝歴史の授業〟が始まり(これを受けて、タランティーノ爆笑)、いろいろな映画やテレビ作品を勧められます。たくさんのことが学べて本当に楽しいんです」ほかの仕事を断ってでもタランティーノ作品に参加したいと思うスタッフは多く、新しい脚本を書き出したという噂を聞きつけると、いつごろ撮影になりそうか、スケジュールの問い合わせが、マッキントッシュPのもとに来るそうだ。会見の間にも、タランティーノ監督の映画マニアっぷりは披露された。最近、初めて知った日本の監督について、ひと言触れたいと前置きし、「1957年ごろ『I’m still waiting』でデビューして、1969年に日本映画の興行収入が一番だった『Safari 5000』を撮ったケラハーラ監督、ご存知の方いますか?」と記者席に質問。会場中に「?」が広がるなか、ひとりのカメラマンが「『南極物語』の蔵原惟繕監督では?」と答え、全員が胸をなでおろす一場面も。タランティーノは、「『Safari 5000(邦題:栄光への5000キロ)』の英語字幕付きDVDを持っていらっしゃる方がいたら、絶賛募集中です!」とリクエストし、横でディカプリオが「ぜひ、お願いします」というようなゼスチャーをしていた。業界で仕事ができているのは奇跡この日の会見とイベントを通して、強く印象に残ったのは、タランティーノとディカプリオの謙虚さだ。たとえば、ディカプリオとブラッド・ピットを起用した理由は? という質問にタランティーノは、「ひと言で言えば、リックとクリフのキャラクターにぴったりだったから」と答えた後、こう言葉を添えている。「その質問はよくされるのだけれど、僕が選んだのではなく、2人が僕を選んでくれたんだと思っています。オファーが殺到するなか、山積みになった脚本の上のほうに、きっと僕の脚本があったのでしょうね(笑)。個人的にもレオとブラッドをキャスティングできたことは、世紀のクーデターじゃないかと思います(笑)」また、「身の回りで起きた奇跡は?」という質問に対して、「1986年に自分がビデオショップで働いていたことを思うと、この業界にいられて、9本も映画が撮れて、こうして日本に来ても僕が誰かということをみなさんが知っていてくださるというのは、まさにミラクル。仕事だからとか、お金のためというのではなく、ひとりのアーティストとして映画を作り、物語を紡いでいけるのは幸運。このことは絶対に忘れないでいたいと思います」とコメント。レッド・カーペットイベントでも、「レオとブラッドの共演シーンの画角を決めるのに、ファインダー越しに初めて見たときは、街中のロケなのに、映画館で大スターを見ている気持ちになった」と素直な感想ももらしていた。ディカプリオもまた、自身の成功どころか、俳優を続けていられる幸運を実感している。「世界中からたくさんの人が夢を抱いてハリウッドにやってきます。僕はたまたまラッキーなことにLAで育ち、学校帰りにオーディションにいく生活ができたから、こうしていますが、多くの人が夢を叶えられないのが現状。自分に仕事があり、(出演作の)選択肢もあるということ自体が俳優としては奇跡だと思う。99%の人はこういう奇跡に出合えず仕事を得られません。自分の現状には日々感謝しています」ハリウッドへの特別な思いディカプリオもタランティーノも、LA育ちだからこそ、ハリウッドへのリスペクトと愛は深い。「ハリウッドには〝映画業界〟と〝ハリウッドという街〟の2つの意味があり、映画ではその両方が描かれています。ハリウッドはいまなお住んでいる街であり、大きな成功/中ぐらいの成功/中ぐらいの失敗/大きな失敗のすべてが隣り合わせにある場所。そんななかで、さまざまな人のポジションが変化していく。ここに長年いると、同じ高校に通い続けているような感覚があって(笑)、10年くらい会わなかった人でも、再会できるととても嬉しい。4年間のはずの高校生活が、20~30年ずっと続いているように感じるけど、レオはどう思う?」とタランティーノが投げかけると、ディカプリオも頷きながら、「僕にとって生まれ育った場所だから、もしかしたら偏見があるかもしれませんが、たしかに、ひどい人もいるにはいます。でも、僕自身は家族がいて、いい友達もいて、この街はもはや自分の一部になっている。ここは夢の工場。世界中から集まったすばらしい人々に出会えます。政治的な意見が合う人もね(笑)。僕は常にLAに帰るとハッピーな気持ちになるんです」そんなハリウッドを、CGを一切使わず、実際に人や車が行き交う現在のLAの街中で、衣装や美術、映画のあらゆるマジックを使って撮影した『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』。50年前の街を再現できたことに、監督自身とても満足しているそうだ。夕方に行われたジャパンプレミア レッド・カーペットイベントは、550人のファンが集い、生のレオ&タラ2ショットに大歓声をあげていた。タランティーノは、ロックスターのように大きな手振りを交え、「日本に帰ってこられて、タラちゃんはとっても幸せです! キャリアの当初から日本はすごく歓迎をしてくれて、本当に感謝しています! 妻が妊娠し、ちっちゃなタラちゃんがこれから生まれようとしています」とあいさつ。会場中から「おめでとうー!!」の言葉を受け取った。会見では、静かな印象だったディカプリオも、ファンの前では満面の笑みで手を振り、「アリガト! 20年以上日本に来続けています。そのなかでも今日のみなさんは最高のファンだと思います。この映画で一番よかったことは、クエンティン・タランティーノと一緒に仕事ができて、リックという役の人物を話し合いながら作り上げられたことです。(完成した作品について)ここから先は、僕は何もすることができません。セ・ラ・ヴィ! みなさんに託します。みなさんがぜひこの映画を気にいってくれることを祈ります」と言葉を締めくくった。ストーリー物語の舞台は、1969年のハリウッド。かつてはテレビ俳優として大活躍していたリック・ダルトン(レオナルド・ディカプリオ)だが、時代の変化に乗り切れず、迷走気味。リックのスタントマンとして、長年タッグを組んでいる親友のクリフ・ブース(ブラッド・ピット)に支えられながらなんとかやっていた。そんなあるとき、リックの隣の家に、ロマン・ポランスキー監督と妻で女優のシャロン・テート(マーゴット・ロビー)が越してくる……。現実に起きた、シャロン・テート殺人事件をもとに、リック&クリフという架空の人物を登場させ、当時のハリウッドの街やヒッピー文化や音楽、ファッションなどを余すところなく描いた痛快作。Information2488029 – ONCE UPON A TIME IN HOLLYWOOD『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』は8月30日(金)より全国ロードショー配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
2019年08月30日クエンティン・タランティーノ監督のもとレオナルド・ディカプリオとブラッド・ピットという2大スターが初共演した『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』。この度、ブラッド演じるスタントマンと、その“もうひとり”の相棒を演じて第72回カンヌ国際映画祭“パルム・ドック”を受賞した名優犬との仲睦まじい本編映像が解禁となった。1969年のハリウッドを舞台に、レオ演じる人気のピークを過ぎたTV俳優リック・ダルトンと、ブラッド演じるスタントマンのクリフ・ブースの友情と絆を軸に、ハリウッド黄金時代の光と闇に迫る本作。今回解禁された映像は、クリフ・ブースが暮らすトレーラーハウスでの一幕。専属スタントマンを務めているTV俳優リック・ダルトンを送り届け、帰路についたクリフ。彼の自宅であるトレーラーハウスで待っていたのは愛犬・ブランディ。クリフはお腹を空かせながら愛する主人の帰りを待っていたブランディのために早速晩ごはんの準備を開始。複数のドッグフードをドッグボウルに豪快にぶち込んだ“クリフ・スペシャル”を手際よく用意すると、尻尾をフリフリしながら合図を待つブランディに向かって、スマートに舌を鳴らしてGOサイン!勢いよく走りだして、食事にありつく愛犬の様子を微笑ましく眺めるクリフは、リックといるときとは違う一面を見せている。本作でブラピと見事なコンビネーションを見せているのは俳優犬のブランディ。毎年、カンヌ国際映画祭開催にあわせて発表される“パルム・ドッグ”を受賞した名優犬の演技は名優たちが勢ぞろいするなかでも目を引くこと間違いなし!また、この屈強そうなブランディは雌犬。タランティーノ監督が「彼女は素晴らしい女優だ」とその演技を褒め称え、パルム・ドッグ賞の授賞式に参加できなかった彼女の代わりに名誉ある「首輪」を受けとったという。レオ様に次ぐ、タランティーノ監督絶賛のブラピの“もう一匹の相棒”がどんな活躍を見せてくれるのか、期待していて。『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』は8月30日(金)から全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド 2019年8月30日より全国にて公開予定
2019年08月30日マシュー・ヴォーン監督作『キングスマン』シリーズで脚光を浴び、瞬く間にスターダムを駆け上ったイギリス人俳優タロン・エジャトン。鍛え上げられた筋肉質のボディと、その色気とは相反したキュートでノーブルな笑顔のミスマッチがたまらない魅力を醸し出している。そんなタロンが主演する2作品が相次ぎ公開。1作目はすでに公開中のエルトン・ジョンの自伝的ミュージカル『ロケットマン』。そして、この秋にはタイトルロールを担った『フッド:ザ・ビギニング』(10月18日公開)が待機中!どちらもタロンの魅力がこぼれ出る、エンターテインメント大作だ。全曲吹き替えなしで抜群の歌唱センスを披露『ロケットマン』全世界で3億枚以上のレコード売上を記録し、5度のグラミー賞を受賞した世界的ミュージシャン、エルトン・ジョン。本作は彼がピアノの神童レジナルド・ドワイトだった60年代以前から、 “エルトン・ジョン”として名声を獲得していく90年代までを追ったミュージカル・オデッセイだ。両親に愛されず育った子ども時代と若くしての成功、そして恋人の裏切りやアルコール&薬物依存症との闘いなど。華々しいキャリアの裏に隠された孤高のアーティストの光と影を、美しい旋律とともに圧倒的なスケールをもってエンターテインメント色豊かに描いている。タロンとエルトンの不思議なつながりティーンエイジャーの頃から合唱やミュージカルに参加し、アンソニー・ホプキンスやアラン・リックマンほか実力派俳優を多数輩出した、イギリスが誇る王立演劇学校で演劇を学んだタロン。並みいる強敵を前に歌唱コンテストで優勝を果たすなど、この頃から歌唱力でも高く評価されていたという。実はこの演劇学校への入学オーディションで、彼はエルトンの「Your Song」を歌い狭き門を突破している。またミュージカルアニメ『SING/シング』(2016年)でゴリラのジョニー役のボイス・キャストを務めたことは周知の通りだが、この作品内で歌って喝采を受けたのもエルトンの往年の名曲「I’m Still Standing」だった。タロンが“歌える役者”であることを知る本作のプロデューサー、マシュー・ヴォーンは、歌唱力のほかにもタロンの体格が若い頃のエルトンと似通っていることを指摘。それと同時に、タロンの中にエルトンと同様の「人間的な強さの裏に隠れた、脆さや弱さ」を見出したのだと抜擢の理由を語っている。タロンはその期待に応え、唯一無二の天才アーティストを圧倒的な歌唱力と表現力で演じ切った。今回エルトンのヒットナンバーがずらりと登場するが吹き替えは一切なし。タロンが全て自ら歌い上げているのだ。魂が震えるほど繊細で美しい、タロンによる「Your Song」一方本作では、50年間に渡り仕事を共にしてきた作詞家、バーニー・トーピンとのパートナーシップも“エルトン・ジョン”を構成する重要なファクターの1つとして描かれる。一度はたもとを分かちながらも、エルトンの心の支えであり続けたバーニー。2人の幸福なマリアージュを実感できるのが、「Your Song」が形作られていく魂が震えるほど繊細で美しいシーンだ。タロン演じるエルトンの繊細な感性が1音また1音と音符を手繰り寄せながら、メロディをつむいでいく奇跡。偉大なるクリエイションに対する、リスペクトが詰まった名シーンと言えるだろう。この往年のコンビは本作のために新曲「(I’M GONNA)LOVE ME AGAIN」を書き下ろしている。“あるがままの自分を愛する”という映画のテーマが投影されたこの曲を、タロンとエルトンがともに歌い上げるエンドロールもお楽しみに!卓越した身体能力から繰り出される超絶アクション『フッド:ザ・ビギニング』一方、彼の一番の魅力としてアクションを挙げる人も多いだろう。レオナルド・ディカプリオが製作を務める『フッド:ザ・ビギニング』は、<ロビン・フッド伝説>を基に紡がれたハイパーシューティグ・アクション。 “ロビン・フッド”に扮したタロンの超絶アクション&正統派イケメンぶりに魅了されること請け合いだ!タロンが演じる「2つの顔を持つ男」イングランドの若き領主ロビン・ロクスリーは、十字軍の兵士に徴兵され異国に赴く。その4年後ようやく帰国したロビンは、「戦死」と誤報されたことで領地や財産を失い、その上恋人や領民が追放されていたことを知る。その陰に政府の腐敗を感じ取ったロビンは、最強戦士ジョンとともに悪を懲らしめる盗賊となるのだ。表の顔:世渡り上手で傲慢な領主ロビンは戦士ジョンから、州政府内部に深く潜るスパイになるよう勧められる。そこで昼間は傲慢な世渡り上手の領主ロクスリーとして、裏の顔で得た盗品を資金源に、州長官に取り入り中枢へと迫っていく。徴兵される前は裕福な領主だったロクスリー。気高い心を持つマリアンの愛を勝ち取る姿や気品を感じさせる立ち振る舞いは必見。この表の顔ではセクシーなタロンを堪能できる。裏の顔:正義をつらぬく盗賊その一方で夜は顔を頭巾=フッドで隠し、州政府の資金を奪うロビン。その金を貧しい人々に分け与えることで平民たちの信頼を得ていくが、事態を重く見た枢機卿がローマから来訪するという千載一遇のチャンスに危険を顧みず飛び込んでいく。民衆を率いる真のリーダーとしての真価を問われるロビン。迷いながらも、肉体的・精神的に成長していく情熱的な姿にはドキドキさせられっぱなしだ。この裏の顔ではタロンの精悍でワイルドな魅力を存分に味わおう。スタイリッシュなハイパー・アクション出世作『キングスマン』シリーズで華麗なる“パルクール”を披露していたタロン。身体能力の高さは疑いようもないが、本作ではさらに高難度の技に挑戦している。今回、ジョンの導きにより弓矢の名手となるロビンを演じたタロンは、弓の早撃ちを収得するためアーチェリーの達人の元で徹底的な指導を受けたという。その特訓の甲斐あって、どんな体勢からも矢を放つという高度な技術を体得し、自らのシューティングアクションを全て担当。早撃ちはもちろん、“ふり向きざまの弓引き”や“空中回転からの連射”など、アクロバティックな離れ技を披露している。中世に伝わる伝説を基に、既成概念にとらわれず自由な発想で描かれた本作。ド迫力で繰り広げられるカーアクションばりの馬車の疾走シーンや、ガトリング砲かと錯覚するような弓引きデバイスなど見どころは満載だ。その一方で愛する者への想いに揺れ、リーダーに起つことを逡巡するなど、ロビンの迷う姿は共感を誘う。この作品では「葛藤しながらも情熱をもって覚醒し、予想もしなかったポテンシャルを発揮する」という現代にも通じる人間の可能性も描かれている。スタイリッシュな<現代のスーパーレジェンド>に生まれ変わった『フッド:ザ・ビギニング』。タロンの新たなる魅力を堪能できるのはもうすぐ!確かな演技力で様々な役柄を演じ分けるタロン・エジャトン。抜群の歌唱力で魅せ、卓越した身体能力で他を圧倒するタロン主演2作にご注目あれ。(text:足立美由紀)(text:Miyuki Adachi)■関連作品:ロケットマン 2019年8月23日より全国にて公開©2018 Paramount Pictures. All rights reserved.
2019年08月29日稲垣吾郎(45)と香取慎吾(42)がクエンティン・タランティーノ監督(56)と対談をしたと8月28日に発表された。映画界の巨匠と2人の共演にネットは湧いている。各メディアによると対談の様子は9月に放送される「7.2 新しい別の窓」(AbemaTV)内の「インテリゴロウ」で公開される。稲垣は「本当に夢のような時間でした」と感激の様子で、さらに「タランティーノ監督は初めてお会いした時の印象と同じく、長く多くを語ってくれる方なので、撮影秘話を聞けて楽しかったです」とコメントしているという。27日、Twitterで《ただいま、ななにーロケでタランティーノ監督と対談中。タランティーノ監督に聞きたいことを募集します!》と投稿した稲垣。ツイートには《タランティーノ監督といえば日本のアニメにも精通していますが、最近のお気に入りの作品はありますか?》《もし吾郎さんで映画を作るとしたら、どういう役にしますか?》といった質問が上がった。さらに草なぎ剛(45)からも《新作映画の見所は?》とのリプライが。稲垣と草なぎの投稿は、どちらも2.1万回以上の“いいね”を記録している。タランティーノ監督は94年の映画「パルプ・フィクション」でカンヌ国際映画祭・パルムドールやアカデミー賞・脚本賞を受賞している。さらに30日からはレオナルド・ディカプリオ(44)とブラッド・ピット(55)が初共演することで注目を集めている最新作「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」が公開される。今回の対談は、香取とタランティーノ監督が三池崇史(59)監督映画「スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ」(07年)で共演し、「シンゴ」「タラちゃん」と呼び合う仲となったために実現した。またタランティーノ監督も、09年11月、「SMAP×SMAP」(フジテレビ系)の「ビストロSMAP」にピットとともに登場したことが。提供される料理のクオリティに感激していたことから、“胃袋を掴んだ”のも対談につながったのかもしれない。Twitterでは、今回の対談を喜ぶ声が上がっている。《大好きなインテリゴロウのコーナーにタランティーノ監督が出演して下さるなんて凄すぎる ななにーが益々楽しみになりました》《タランティーノ監督!ななにー へようこそ!ネット番組なのに出演してくださるってすごいことだ思うの… 縁って強いね》《旦那に自慢しないとー!!吾郎さんがねー!タランティーノ監督とねー!》タランティーノ監督が、『新しい地図』の3人を撮る日は来るのか!?
2019年08月28日ハリウッドの鬼才クエンティン・タランティーノ監督4年ぶりの最新作『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』(8月30日公開)を引っさげ、レオナルド・ディカプリオとタランティーノ監督がそろって来日。プロデューサーのシャノン・マッキントッシュと共に、26日にザ・リッツ・カールトン東京で開催された来日記者会見に登壇した。本作は、ディカプリオとブラッド・ピットという2大スターを初共演させた話題作。ディカプリオが演じるのは、かつて人気の西部劇ドラマに出演していたが、今は落ち目になっている俳優リック・ダルトン役。ブラピは、リックを支える付き人で彼のスタントマン、そして親友でもあるクリフ・ブース役を演じた。2人の友情と絆を軸に、1969年というハリウッド黄金時代の光と闇が綴られる。最初の挨拶で、妻で歌手のダニエラ・ピックが第1子を妊娠中のタランティーノ監督が祝福の言葉を受けると「“タラちゃん”がたくさんいるような日も近いと思う」とパパになる喜びを語った。また、ディカプリオとブラピのキャスティングについて「僕自身が彼らを選んだというよりも、彼らが僕を選んでくれた感じだ。2人が数多くのオファーの中から、僕の作品を選んでくれたのはラッキーだった。レオとブラッドをキャスティングができたことは、世紀のクーデターだと思っている」と興奮しながら語った。ディカプリオは、リック・ダルトン役へのアプローチについて「たくさんの往年の俳優さんたちをリサーチして参考にした。監督はシネフィルで、ものすごい知識の宝庫だから、いろんな作品や俳優を紹介されたよ。ある意味、この映画は、ハリウッド映画界を祝福する作品でもあると思う」と、タランティーノ監督とのタッグで役を完成させていったようだ。また、ディカプリオは「僕は、LAで、ハリウッドで生まれ育っているから、ハリウッドで俳優としてやっていくことがいかに大変なのかも知っている。多くの人がこの夢の国にやってくるが、なかなか夢を叶えられない。僕は学校が終わってから、オーディションを受けに行くことができたが、今こうして、自分が俳優として、決定権をもって仕事ができていること自体が奇跡だと思い、日々感謝している」と溢れる思いを口にした。タランティーノ監督も「僕はハリウッドで生まれ育ったわけではないけど、もう20年も住んでいるから、ハリウッドは大好きだし、今は故郷になっている」とハリウッドへの愛を炸裂させた。ディカプリオは『レヴェナント: 蘇えりし者』(15)で2016年3月以来、3年5か月ぶり11度目、タランティーノ監督は『ジャンゴ繋がれざる者』(12)で、2013年2月の来日以来、6年半ぶりの来日となった。タランティーノ監督たっての希望で、日本がプロモーションツアー最後の地となった。
2019年08月26日クエンティン・タランティーノ監督が4年ぶりとなる最新作『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』を引っさげて来日。主演のレオナルド・ディカプリオとともに8月26日(月)、都内で来日会見を行った。タランティーノ監督といえば、妻ダニエラ・ピックさんが妊娠していることが明らかになったばかり。会見冒頭、司会者から祝福の言葉を受けると、「家中に小さな“タラちゃん”が、たくさんいる日も近いと思うよ」と上機嫌だった。タランティーノ監督は13年2月の『ジャンゴ 繋がれざる者』以来、6年半ぶりの来日。また、ディカプリオは『レヴェナント: 蘇えりし者』で念願のオスカー受賞を果たした直後の2016年3月に続き、11度目のプロモーション来日が実現した。2人は『ジャンゴ 繋がれざる者』でもタッグを組んだが、コンビでの来日は今回が初めてとなる。タランティーノ監督、映画&日本愛溢れるトークを展開ハリウッド黄金期の1969年を舞台に、人気のピークを過ぎたテレビ俳優のリック・ダルトン(ディカプリオ)と、リックを支える付き人でスタントマンのクリス・ブースが思わぬ事件に巻き込まれる。タランティーノ監督にとっては9作目となる長編作品だ。「ビデオ店で働いていた僕が、気が付けば9本も映画を撮っているんだからね。しかも、商業主義じゃなく、アーティストとして現場にいられる。こんなミラクルはないよ。今回、大きな変革期を迎えた当時のハリウッドを舞台に、改めて映画の歴史を掘り下げることができた」(タランティーノ監督)もちろん、1960年代のカルチャーを徹底リサーチしたそうで「69年といえば、蔵原惟繕監督の『栄光への5000キロ』という映画、知ってるかな?英語字幕付きのDVDを探しているんだ。あと2日ほど日本に滞在するから、ぜひ連絡をほしいな」とアピール。来日会見の場で、映画オタクぶりを発揮した。ディカプリオ、ハリウッドは「魔法の世界」ハリウッドで生まれ育ったレオにとって、本作は特別なものだといい「子どもの頃から、学校から帰るとオーディションを受けに行くというのが日常。それは幸運だったかもね。何より、家族と友だちがいる場所。確かに悪い人もいるけど(笑)。成功と失敗を生み出す夢の工場であり、魔法の世界さ」と思いを吐露。「でも、こうして仕事をしていられる。しかも多くの場合、自分に決定権があるなんて、奇跡だよ」と話していた。“相棒”を演じるブラット・ピットについては「お互いに成功はしているけど、ハリウッドの“メインストリーム”からは一歩引いた存在だからね。そういう立ち位置は、今回のキャラクターにも共通しているかもしれない」。落ちぶれスターとその付き人兼スタントマンという関係性については「業界で生き残るために、互いを必要としている。依存し合っているんだ。激動する時代に、まるでコインの裏表みたいにね」と語った。会見にはプロデューサーのシャノン・マッキントッシュも同席した。『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』は8月30日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド 2019年8月30日より全国にて公開予定
2019年08月26日