私は晴子。都内メーカーに勤める35歳で、夫の勇気も同い年。うちは3歳になる息子の草介を育てる共働き家庭です。夫とは家事育児を分担することになっていたのですが…夫は、「家事は女がやるのが当たり前」というような古い考え方をする人ではありません。時間がある時は家事も育児もやろうとしてはくれるのですが…実際にはいつも帰る時間が遅く、ほとんど戦力になっていません。まあ今時の共働きなんてこんなもんかと、私は自分をなだめながら暮らしています。しかし…。そんなとき、ママ友の未央さんからメッセージが。SNSでも目にしたことのある、未央さんファミリーのオシャレな生活。日々に追われ、疲れとイライラがつのるばかりだった私たち夫婦が、そこで目の当たりにしたのは…!?次回に続く(全5話)毎日17時更新!※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・高尾/イラスト・ ちゃんこ
2021年06月29日■前回のあらすじワンオペ双子育児に限界を感じて自分の実家の近くに引っ越しを希望する理奈に対し、腹を立てた義父母は…※この話は「ひとり親世帯」の経済的支援と心の支援に取り組んでいるサービスwaccaに投稿された実話を元に漫画化しています。義父母は私をあからさまに無視したり、わざと聞こえるくらいの声で悪口を言ったり…私はいたたまれませんでした。 さらに悲しいことに、夫も受け流すだけで怒ってくれませんでした。 極めつけは義父母の家から帰る途中の車の中で…この帰省以降も、義両親から夫には私の悪口の連絡が入っているようでした。夫には、実家より私たち家族を大事にしてほしかったけれど、自分の両親に逆らってまで私を守ってくれるということはなく、それどころか、子どもが病気で入院しているのに海外旅行に行ってしまったのです。自分の子どもが苦しみ、さらにもう一人子どもを抱えた私が大変になる中、自分の両親を優先した夫をみて、私は離婚を決意しました。夫は実家と私との板挟みが面倒と思っていたためか、離婚について揉めることはありませんでした。夫と話し合って条件なども決めたあとで、義父母には離婚することだけを伝えました。義父母からは文句が来るのを覚悟していましたが、夫が一人で説明をしに行って、私は会わずに終わらせることができました。これでもう不必要に追い詰められることはなくなる。そう思っていたのですが…。次回に続く(全5話)毎日21時更新!※この漫画は実話をべースにしたフィクションです記事協力:waccaのご紹介▼ひとり親のみなさまへ〜無料でお金や心の支援が受けられますwaccaとは、ひとり親のみなさまが「万が一(失業、入院、癌)の時やお子様の入学の際のお金の支援」や「生活に関する質問相談」を、会員登録するだけで”無料”で受けられるサービスです。 詳しくはこちら ▼社会問題解決に興味がある方へ〜温かい社会作りチャレンジwaccaに参加すると、生活に困難を困難を抱える方々をお金や心の面で直接支援し、社会に感謝の輪を広げることができます。 詳しくはこちら 原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・高尾/イラスト・ ちゃんこ
2021年06月01日積みあげた洗濯物がしばらく放置されているわが家。無意識に活用してしまうよね〜という話です。あまりに「ちょうどいい」洗濯物みなさまは…家の中で物を見失うことないですか……? 私は忘れっぽいので、カギやスマホなど大事なものは、なるべく同じ場所に戻すように決めているんです(といってもパソコンの机の上にポイっと置くくらい)。で す が最近どうしても、無意識に置いてしまう場所があるのよ。なんでも置く(そして忘れる)積みあがった洗濯物がちょうどいい高さで、しかもその場所が、リビングからキッチンの導線の中間点でな……、「リビングでスマホを見て、そのままキッチンに用事を……」の流れの中で置きやすすぎるんだ……くっ……。ずっと同じ生活をしてきたはずなのに、このクセが最近現れてやめられない(汗)。湯たんぽや本なども気軽に置いてしまう~~ああ置きやすい~~。でも娘の言うとおり、どこに置いたか忘れたら、まずここを探せばいいってことがわかったので、たぶんクセともうまくつきあっていけそうな気がするよ(汗)くまさんが洗濯をすぐ片づけてくれれば、こんなことには……くっ……。
2021年05月22日息子が生後9カ月になるころの私は、初めての育児で疲れ果てていました。夫は多忙なため24時間ワンオペ状態となり、日ごろの家事もままなりません。完璧主義の私にとって、家事に手が回らない状況も相当なストレスでした。しかしギリギリの精神状態がきっかけで、すべてをこなそうとする考え方が変わり、心の余裕と笑顔が戻ったのです。今回は、家事に対する価値観を変えたことで、ワンオペ育児の負担を軽減させた方法をお伝えします。 やらないことを決める当時の私は、家事が追いつかないことで自分自身を責めていましたが、どうしても育児に費やす時間は削れません。それならば「家事よりも育児が優先では?」「生活の中でやらなくても良いことがあるのでは?」と、考えるようになりました。 「洗った食器を拭く」「掃除機を毎日かける」「洗濯物をたたむ」など省いても支障がない家事を思い切ってやらないと決断し、実行したのです。すると想像以上に気持ちがラクになり、肩の荷が下りた感覚でした。 夫の夕飯は作らない私は料理がとても苦手ですが、ワンオペ育児のなかでも夫の食事は頑張って毎食準備していました。しかし夜中0時過ぎに帰宅する夫は、疲れて夕飯を食べない日が多かったのです。また、息子の離乳食も加わり、私にとって料理が相当重荷だったことは間違いありません。 この負担を夫に伝えて2人で話し合い、夕飯はしばらく各自で済ませることにしました。夫の理解もあり、家事のなかで一番苦手な料理を減らす決断によって、ワンオペ育児でもゆとりある対応ができたのです。 自分の固定観念を捨ててラクになった「すべての家事をやらなくてはならない」という私の凝り固まった考えは、自分で自分を追い込んでいました。しかしこの考え方が固定観念だったという気づきは家事に対する視点の変化でもあり、以後の生活においても大きなメリットだったと言えます。 実際、ある程度の家事を省いても誰も困らず、息子は変わらず元気に過ごしました。家事の一つひとつと育児をすべて同等に捉えるのではなく、優先順位によって、やらなくても良いことの把握が大切だと感じました。 出産後はワンオペ育児の疲労で心にまったく余裕がなかったものの、現在は家族に対して常に笑顔でいることができています。いくつかの家事を思い切ってやらないと決めることで自由な時間も生まれ、やるべきことの質も上がるとわかりました。To Doリストを挙げればキリがない家事と育児ですが、息子が5歳になった今でも定期的に家事の見直しが大事だと実感しています。 監修/助産師REIKO著者:井上 佑佳36歳で男児の母となる。現在は家事代行スタッフ。介護福祉士、整理収納アドバイザー2級認定資格あり。整理整頓や断捨離、水回り掃除が得意。両実家遠方・夫は激務のため、出産直後からのワンオペ育児体験談などを執筆している。
2021年05月12日■前回のあらすじ帰宅後の怒涛の家事で体力は限界に…。自転車をしまいに外へ出ると、空には綺麗な満月が出ていたのです。■たくさんの優しさに触れた一日子どもを産んでから、あまり人に頼ることがなくなって…。「母親なんだから一人でなんとかしよう」と思うことが多くなっていたんです。でも、助けてくれる人は実は周りにたくさんいるんだって気付かせてもらえた一日でした。まだまだ子育てについての理解は足りないし、どう助けていいかも分からない人が多いのも現実。でも、こんなふうに助けられた私の体験談を通じて、誰かに優しくしてくれる人が増えたらいいな、と思います。最後までご覧いただきありがとうございました!
2021年04月24日■前回のあらすじ文句を言いつつ歩いてくれた娘。周りに励まされながら、ようやく家に到着したのです。■帰宅後、一息つく間があるはずもなく…家に帰ってハイおしまいじゃないんですよね、子育てって…。むしろここからが本当の闘い。お腹が減ってぐずる子どもたちをあやしながら、ご飯を作って食べさせる。なのに作ったものは全然食べないという始末。明日の保育園の準備して、お風呂と寝る準備して…、ここまで一気に駆け抜けて私はいつも力尽きます。この日はあらかじめ夫にSOSの連絡をしていたので、早めに帰ってきてくれました。やっとひとりになれる…と、自転車をしまいに私は外へ出てみると…。■ふと空を見上げてみるとそこには…転園初日でずっとバタバタしていて、十五夜のことなんてすっかり頭になかった私。綺麗すぎるお月さまに「お疲れ様」と言われているようで、最悪な一日を思い出して涙が溢れてきました。本当に綺麗な満月でした。次回に続きます。
2021年04月23日■前回のあらすじ自転車と荷物を持っていってくれた女性のおかげで身軽になり、2人を抱っこして家に帰ろうとすると…。■2人抱っこで早くも腕が限界に…なんだかんだ文句言いつつも、ようやく落ち着いてきた長女・いとちゃんはしっかり家まで歩いてくれました。でも声がものすごく大きいので、周りのおばさま方がたくさん励ましてくれました。■ついにマンションに到着!マンションに着いた時は嬉しかったのか、いとちゃんもご機嫌になっていて、ようやくいつもの笑顔が見れました。それを見て私もやっと終わった!! という達成感でいっぱい!しかしすでにHPゼロなのに、これからご飯作って食べさせてお風呂入れて寝かしつけて…と思うと魂出そうでしたが。次回に続きます。
2021年04月22日■前回のあらすじ本当は大丈夫じゃない私の気持ちを察してくれて、助けてくれた女性。ついに我慢していた涙が溢れ出します。■少しだけ落ち着いてきた娘は…自転車と荷物は女性がすべて持っていってくださったので、私は2人を抱っこしていけばもうすぐ帰れる! とゴールが見え俄然やる気に。ところが頑固ないとちゃんはまだまだご機嫌ナナメ。本当は素直になって抱っこしてもらいたいんだけど、うまく甘えられないという感じ。だけど道中、いろんな人に話しかけられたり、励まされたりして、徐々にですが癇癪は落ち着いてきたように見えました。■今度は息子・うり君の出番!?なんとか抱っこまではこぎつけたものの、今度はうりくんの出番。うりくんは普段は穏やかで怒ることも滅多にないのですが、「ママを取られる」ことに関してはとても敏感…。抱っこの最中、ずっと取っ組み合いの喧嘩をしていたので、私の腕の限界はすぐにきました。次回に続きます。
2021年04月21日■前回のあらすじすれ違った女の人が声をかけてくれて、自転車と荷物を家まで運んであげると言ってくれました。■我慢していた涙が溢れ出す…私の気持ちを一瞬で察知して行動してくださった女性。本当に感謝しかありません。私がこの人の立場だったら、「大丈夫」と言われた時点できっと引いてしまうでしょう。相手の裏の気持ちに気付いたとしても、それを見ず知らずの自分が一歩踏み込んで確かめられる勇気はないだろうなぁと。きっとこの女性も私と同じような経験をしてきて、どうしようもない気持ちになったことがあるんだろうなぁと思いました。■もっと周りに頼っていいことを知った私は涙でうまく話せなくなってしまったのですが、この女性の行動はとても的確でした。マンションの場所や管理人さんの有無、自転車はエントランスに置いておくけれど、鍵はきちんと閉めて管理人さんに荷物と共に渡しておくことなど、私が後で困らないようにしてくれました。強くて優しくて、同じ女性としてとても憧れます!次回に続きます。
2021年04月20日■前回のあらすじおじいさんのそばを離れた途端、また激しく泣き出す娘。「ママきらい」という言葉についに心が折れてしまい…。■「誰か助けて…」限界寸前の私もうそろそろ限界がきていた私。まさにその時に肩をポンと叩かれました。「あれ…?」私はつい30秒前にすれ違った人を思い出しました。そう、この方は、一度すれ違ったけれど、私を助けようとわざわざ戻ってきてくれた人だったのです。■自転車を運んであげると提案してくれて…声をかけてくれただけでも感動したのですが、親切にされたからといってすぐに甘えられるわけではなく、とりあえず気持ちだけ受け取って断ることにしたのですが…。この方は私の表情をよく見ていて、世の母親が言う「大丈夫」というものが「本当は大丈夫ではない」ということをよく分かっていたのだと思います。子育てをしていると、なかなか人を頼ることもできず、SOSを出すことも下手くそで、感情がいっぱいいっぱいになってしまい、それをうまく吐き出せない…そんなお母さんってとても多いと思うのです。その方は、そこに気がついてくれたのかなぁと思います。次回に続きます。
2021年04月19日■前回のあらすじ何を言おうか迷った様子で言葉にできず、そのまま立ち去ったおじいさん。その後も私たちを心配そうに見守ってくれていて…。■また娘のイヤイヤが爆発…!おじいさんの微妙な表情や雰囲気を汲みとって私は優しさを理解しましたが、当然いとちゃんには伝わらず、ただ怖がってその場を離れたがりました。その時は、数メートルですが、いとちゃんが自分で歩いてくれて助かりました。しかし、またすぐにその場に立ち止まり泣きわめくようになったのです。■疲労困憊…ついに心が折れるひたすら泣きわめき続ける娘を、最初は無心で見ていました。真正面から受け止めると挫けてしまいそうだったので…。あまり深いことを考えないようにしていたはずなのですが、さすがに疲れてしまい…。娘の「ママきらい」の言葉に、とうとう心が折れてしまったのです。次回に続きます。
2021年04月18日■前回のあらすじ強面のおじいさんがこちらを睨み、どんどん近づいてくる…。今にも罵倒されそうな勢いに恐怖を感じます。■おじいさんは何か言おうとするけれど…強面のおじいさんに1mの距離までグイグイ近づいてこられて、もう内心ビビりまくり!おじいさんと目を合わせたまま少し時間が過ぎ、ようやく口を開いたかと思いきや、言葉が出てこないようで…。■何も言わず立ち去ったおじいさんはその後…顔は強面だったけれど、よく見たらとても人が良さそうで、こちらを心配している雰囲気がじんわり伝わってきました。きっと、何か言えば泣き止むのか、何を言ったら世間的に大丈夫なのか、話しかけることによって怖がらせたりしないか…。そういうことを気にして言葉が出てこなかったんだろうなぁと思います。家に入った後も、何もできなくて申し訳ない、というような顔をしていて、優しく心配そうに見守ってくれているのがわかりました。おじいさんの、何かしてあげたいという姿勢にとても救われました。次回に続きます。
2021年04月17日■前回のあらすじ温かい視線や優しい声かけに救われるも、子どもたちは泣き続け自転車で進むことに限界が。立往生していると強面のおじいさんの視線を感じ…。■強面のおじいさんがこっちをずっと睨んでる…!?■今にも怒鳴られそうな勢いで近づいてきて…おじいさんは、真っ直ぐにこちらを見据えて、だんだんと近づいてきたのです…。長女・いとちゃんがあまりにも泣き止まないので近づいてきたのだと思います。何をされるか分からなかったので、子どもたちをなるべく自分の後ろに隠し、おじいさんの出方を待っていました。今にも罵倒されそうな雰囲気に私は息を呑みました…。次回に続きます。
2021年04月16日■前回のあらすじ周りの視線が気まずくてずっと下を向いて歩いていたけれど、ふと顔を上げると、応援してくれているような優しい視線だったのです。■みんなが声をかけてくれて…顔を上げると、そこには迷惑そうな顔をしている人は誰もいませんでした。わざわざ近づいてきてくれて、声をかけてくれる人もいました。「お母さん、頑張れ」「大丈夫よ、大丈夫」と言われて、涙が出そうになりました。子育てをがんばっていることを知らない人に認めてもらえるって、すごく嬉しいことだなぁと思いました。■自転車に乗せるのも限界に…末っ子・うりくんは抱っこすればすぐに泣き止むものの、長女・いとちゃんは一向に泣き止まず…。もう一度自転車に乗せることもできないし、頑なに歩いてくれそうにもありませんでした。しばらく立ち往生していると、何やら強面なおじいさんがじっとこちらを見ていて…。次回に続きます。
2021年04月15日■前回のあらすじ子どもたちを自転車に乗せるも、ふたりとも大泣きで地獄絵図…。心を無にして出発しました。■出発できたのはいいけれど…正直、自転車にさえ乗せてしまえば気分が変わって勝手におさまると思ったのです。ところが今回だけはとにかく機嫌が悪い。おさまるどころかむしろ癇癪は加速…。とりあえず行けるところまで行こうと足早に急ぐけれど、周りの視線をひしひしと感じるのです…。■周りの視線が怖かった…でも顔を上げてみると明らかにいろんな人からの視線を感じていたので、気まずくてずっと下を向いていました。でも、なんだか嫌な視線じゃないな、と思って顔を上げてみると、みんな優しい目をしているのです。応援してくれているような気がして、本当にそれだけで救われました。次回に続きます。
2021年04月14日■前回のあらすじ泣き止まない娘を抱えて保育園を脱出! しかし落ち着くまで待とうにも周りには危険がいっぱいで…。■自転車に載せようとすると…■強行突破で出発!無の境地に…もうこうなってしまったらどうしようもないことは分かっている…。落ち着くまで待ってあげたいけれど、そんな時間は今はない!そして、自転車は走り出さないと泣きやまないうりくん…。ふたりして大泣きでまさに地獄絵図。このとき、おやつやジュースを持っていたらある程度おさめられたかもしれないなぁと思ったので、この日を境におやつを必ず持ち歩くようになりました。次回に続きます。
2021年04月13日■前回のあらすじ園庭で遊び始めてしまった娘。帰ろうと声をかけると突然イヤイヤモード全開に…!■泣き止まない娘を抱えて保育園を出る■落ち着くまで待とうにも、外には危険がいっぱい…!なんとか保育園を脱出したものの、いとちゃんの癇癪はおさまるどころか、むしろ泣き声は大きくなり、お迎えのお母さんたちから注目を浴びることに…。何か手を考えていたら今度はうりくんが道路を飛び出しそうに…!もう無の境地に入りつつあって、本当は心の中で「もうどうでもいいから帰りたい!」と切に願っていました…。さて、ここから長い長い地獄の帰り道を無事に帰れるのでしょうか?次回に続きます。
2021年04月12日ワンオペ育児はさまざまな場面で苦労しますが、私はバウンサーを購入したことでその苦労が半分くらいに減ったなと感じました。 どのようにラクになったのか、どのような場面で役に立ったのか紹介していきます。ワンオペ育児でつらかったこと私の夫は育児に協力する気がないため、ほとんどの育児はひとりでおこなっています。 夫に対して「なんでやってくれないんだろう」と悩むこともありましたが、キリがないので割り切って育児をするようになりました。 そんなワンオペ育児でつらかったことはさまざまありますが、私は特にキッチンにいるときとお風呂に入れるときがつらかったです。それをどうにか改善できないかと考え、母からすすめられたバウンサーを使ってみたいと思うようになりました。 キッチンにバウンサーを置いたら一気にラクに!今まで子どもが寝付くまでは、家事は一切進まず、寝かしつけたり泣き止ませたりが済んでからおこなっていたため、夫が帰ってくるまでに家のことが終わってないこともしばしば……。その都度、喧嘩になっていました。 わが子はもともとベビーカーが好きなこともあって、家事をラクに進められるようにと夫を説得してバウンサーを購入することに。すると、バウンサーに寝かせてあげるだけで泣きやみ、足でゆらゆらしてあげながら夕飯の準備などができて、一気にキッチンでおこなう家事がラクになりました。 お風呂へ入れるときにも…夏にお風呂へ入れるときは、まだ子どもも生まれたばかりだったこともあって、動きまわるようなことはなく、脱衣所に寝かせてお風呂場から様子を確認する程度で大丈夫でした。そのときは「お風呂なんてひとりでも楽勝じゃん!」と思っていました。 しかし、お風呂に入れるのは冬になってからが大変だったのです。冬は、気温も低いし、子どもは寝返りし始めて脱衣所に寝かせておけなくなってしまいました。でもバウンサーを使うようになってからは、子どもが寝返りしてしまうこともないし、布団を剥いでしまうこともなくなったので、私の負担が減って万々歳でした。 私は今まで育児、家事に追われて自分のことは後回しでしたが、バウンサーを使うようになってからは、育児も家事もいっぺんにできるようになりました。育児の大変さがわかっていない夫を説得して購入した甲斐があったなと思います。 監修/助産師REIKO作画/はたこ 著者:橋本 楓0歳女児の母。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2021年04月11日■前回のあらすじ娘の保育園転園の日。新しい保育園で娘はとても楽しく過ごしていたように見えたのですが…。■帰宅しようとすると娘は…■娘の気分が急変…!?この頃、癇癪を起こしたら最低でも30分はおさまらなかった時期で、ひたすら爆音の泣き声を落ち着くまでずっと聞き続けるといった感じでした。気を紛らわせようと他に声をかけてもダメ。別の遊びに誘ってみてもダメ。話をしてみてもダメ。もうこの状態になると、こちらの声は何も聞こえなくなるのです。泣いてスッキリするまで待たなければいけない。でもここは保育園だし…。かなり焦りました。次回に続きます。
2021年04月11日こんにちは! わさびです!このお話は、娘のいとちゃんが保育園を転園した日に起きた、今までで一番最悪な日の出来事です。■保育園転園の日、娘の様子は…昔から癇癪持ちのいとちゃん。イヤイヤ期も絶賛継続中だし、なんなら勢いも増している…。今思えば、こんなにすんなり初日を終えられるわけがなかったんです。次回に続きます。
2021年04月10日家事も育児もほぼ1人でこなさなければならない『ワンオペ育児』。実家や義実家といった頼る場所が近くになく、夫婦2人で家事育児仕事をする場合、パートナーのどちらかに育児と家事の負担がかかり過ぎてしまいます。また離婚や死別、単身赴任などさまざまな理由から1人で子どもを育てている人も、すべての負担や責任が自分にのしかかってしまいます。そんなワンオペ育児のしんどさに対するTwitter上の呟きが、共感を得ています。つ ひ つ 育ら と ら 児い り い をん で ん すだ 育 じ るよ 児 ゃ のな を な があ す く る て の が— Yuri (Egga)®︎/ 4歳息子の父⛅ (@yetweet0116) March 19, 2021 「育児をするのがつらいんじゃなくてひとりで育児をするのがつらいんだよなぁ」この言葉、ワンオペ育児経験者の方なら誰もが共感できるのではないでしょうか。これはYuri (Egga)®︎/ 4歳息子の父(@yetweet0116)さんのひと言。Yuri (Egga)®︎さんは、4歳のひとり息子のパパで、仕事復帰している妻との3人暮らしです。普段から息子くんとの日々をTwitterでアップしており、特に週末はYuri (Egga)®︎さんが息子くんの面倒を見ているとのこと。この呟きは、Yuri (Egga)®︎さんが週末に息子くんと買い物に出かけた際に思った言葉だそう。ちょっぴり疲れているんだろうな。今日はふたりで約束していた買い物に行ったけど、家族揃って買い物に来ている人たちが楽しそうでキラキラして見えてしまって、そそくさと帰ってきてしまった。でも息子のためには笑顔でいなきゃー。— Yuri (Egga)®︎/ 4歳息子の父⛅ (@yetweet0116) March 20, 2021 買い物は息子くんと約束していたものですが、「家族揃って買い物に来ている人たちが楽しそうでキラキラして見えてしまって、そそくさと帰ってきてしまった」といいます。子どもと一緒の買い物って本当に大変です。たくさんの荷物を1人で持ち、駆けまわる我が子を追いかけ、ほかの人とぶつからないように配慮。お菓子やおもちゃ売り場ではぐずられ、目的の買い物を終えた頃にはぐったりしてしまいます。「自分1人ではなく、この場に妻(夫)がいれば。もっとほかに人手があれば……」そう思ったことがあるパパさん、ママさんは多いのではないでしょうか。きっとYuri (Egga)®︎さんも買い物に来ている家族連れを見て、ひとり育児の状況に気持ちが参ってしまったのかもしれません。このつぶやきには、共感の声が続々と寄せられています。・それはありますね……。人とやれば解決策も出てきたり選択肢も増えたりしますし。・今全く同じことを思っていたので、通りすがりに勝手にフォローさせていただきコメントまでしてしまいました。同じ境遇の方がいるって少し救われる……。土日はいつもそれを思うので憂鬱になっちゃいます。・気持ちが分かりすぎて、コメントします!「ひとりで育児する」って過酷ですよね。子育ての環境は家庭によってさまざまですが、誰か1人だけに負担が集中するのではなく、一緒に支え合いながら育児ができるといいですね。命を育てる子育ては、個人の頑張りだけでは乗り越えていけない壁があります。だからこそ働き方や預け先など、子育て世代を取り巻く労働環境や社会環境がもっと改善されることが望まれています。[文・構成/grape編集部]
2021年04月09日長野の寒い冬を乗り越え、自転車で保育園への送り迎えもやっと辛く無くなってきました。自転車に乗ってる時も歌をリクエストして、3人で歌いながら移動するのが定番で、朝からその可愛い歌声でエネルギーチャージしています。■ひな祭り2021行事ごとにはことごとく疎い私。忙殺され、雛祭りもちゃんとお祝いできないままでした。保育園でふたりがお雛様に扮して記念撮影した写真を見て、ウルウル。色付きビニール袋を着物に見立てて、頭に飾りをつけた即席お雛様のなんて可愛いいこと!ふたりとも食べ物の好き嫌いが多いので、今まで「ひなあられ」や「ちらし寿司」には興味がなかったのだけれど、自分たちがお雛様になれば少しは興味を持ってくれるのかも?■長く続くダンスブームに韓流の影響が!?某韓国アイドルの大ファンである私。ダンスが大好きで、あの世界的に有名なキング・オブ・ポップを真剣に踊るダンくんに目を光らせ、そのアイドルの曲を聞かせて「踊ってほしい!!!」と熱烈にリクエスト。早速動画サイトを見せてみました。キャッチーなメロディーなので、すぐ好きになってくれたものの、振り付けが複雑でなかなか覚えられず。最初の頃こそ、リクエストをすれば踊ってくれましたが、すぐに飽きてしまいました。1年近くブームが続き、ダンスも少しずつ上達していたので、きっとダンくんのお好みはマイケルなのかもしれません。キリちゃんは踊りはしないけれど、一緒に歌って応戦してくれたり、曲のリクエストをしてくれます。■ふたりでコミュニケーションをとり、遊べるように今までは遊んでいても個人プレーが多かった双子。キリちゃんからは「私のことはほっといてオーラ」がいつも漂っているので、ダンくんと一緒に遊ぶ姿を見ることがあまりなかったのですが、最近はふたりで追いかけっこをして走り回ったりする機会が増えてきました。始まってしまうとエンドレスで、騒がしくて大変なのですが、何やらふたりで遊んで爆笑している姿や、友人がプレゼントしてくれた “ガラスに描けるクレヨン” で自由にお絵かきを楽しむ姿がとても微笑ましく、双子育児の階段をまたひとつあがったような感覚でした。基本的にはダンくんがキリちゃんにうざい感じで絡んでいますが、キリちゃんもできる限り受け止めて、一緒に仲良く遊んでいます。これからはふたり揃ってのイタズラに要注意です(笑)■ダンくん、突然の「ブラック」ブーム同じものでも「色違い」で買うのか、「同じ色」を買うのか? これは双子特有の悩みかもしれません。色違いで買うと、ダンくんがわがままを発揮して自分の好きな色を主張し、キリちゃんが我慢をする…という流れになってしまうのです。たとえば、キリちゃんのために買った赤い靴をダンくんが奪ってしまったため、キリちゃんは仕方なくダンくんの黒い靴を履いていたのに、ある日突然「ブラウン!!!」(まだ色の名前がうろ覚え)と、キリちゃんの履いている靴を指差し、主張し始めるという…。キリちゃんのほうがわずかに足のサイズが大きいので、ダンくんが愛用していた黒い靴だと若干キツめ。不憫に思えて、結局同じ黒い靴でさらに大きいサイズのものをあらたに購入する…という顛末。その時の気分で好みが色々と変わるダンくんは、お気に入りの靴じゃないと履いてくれないので、せっかく買っても履いてもらえない靴が増えてしまいゲンナリ。車内のベビーシートもブラックとピンクだったため、当初は自ら選んでピンクに乗っていたダンくん、そのブラック・ブームとともに、ピンクに乗るのを拒否するように。唯一の救いは「キリちゃんにはそれほどこだわりがない」ということ。臨機応変に対応してくれるので母は救われています。キリちゃんありがとう!!!!来月からは保育園も学年が1つ上がり、新しい生活がスタートするのが楽しみです! 常に大変さと表裏一体な双子育児なので、また新しい壁が出現してきそうですが、今この瞬間を楽しみたいと思います。
2021年04月03日子育ては体力と気力を使うもの。特に実家や義両親など頼れる人が近くにいない中での『ワンオペ育児』は壮絶です。ワンオペ育児中に絶対に必要となるのがパートナーの協力ですが、なかにはパートナーの発言や態度にイラッとしてしまうことも……。Twitter上で田中です(@uma_tanaka)さんが呟いた『ワンオペ育児中の夫の言葉』も、まさに育児中のママの苛立ちと反感を買ってしまいそうです。娘0歳、息子1.5歳の年子&ワンオペ育児が想像を遥かに超えるハードさ故、ある日もう動けなくなって当時夫だった人に「ごめん、今日ご飯つくれそうにない…」と言ったら「全然大丈夫!弁当でいいよ!俺、豚丼ね!よろしく!」と笑顔で言われたことを豚丼つくってたら思い出した。— 田中です (@uma_tanaca) January 23, 2021 田中ですさんが豚丼を作っていた時のこと。同じように豚丼を作っていたとある日の出来事を思い出してしまいました。当時、0歳の娘と1歳半の息子の2人をワンオペ育児で見ていた田中ですさん。世のママさんたちなら、この情報だけでも年子育児がどれだけ壮絶か想像できると思います。実際に田中ですさんも、想像を超える育児のしんどさにギブアップ。あまりのハードさに、その日は「ご飯が作れない」ことを夫に伝えました。しかし、夫の返事は…。「全然大丈夫!弁当でいいよ!俺、豚丼ね!よろしく!」夫に悪気は全くないのでしょう。むしろ「妻のためにお弁当でもいいと思える俺、優しい」と思っているかもしれません。しかし、田中ですさんが求めていた答えはこんな言葉ではないはず。「俺が代わりにご飯を作るよ」とか、お弁当だとしても「俺が買ってくるよ」とか、「俺が子どもの面倒を見るから少し休みな」とか、そういった優しい気遣いが欲しかったのでしょう。この夫の発言には、苛立ちの声がたくさん寄せられています。・豚丼でいいだと?よろしくじゃなく、あんたが家族分買ってこい。・なんで妻が疲れきっているのに、「買いに行こう」とか「作ろう」って発想がないのか謎です。・男という生き物は家事育児に関して役に立たないどころか、妻のHPを削りにかかってくるので、先祖を何代も遡って改心してもらわないとダメみたいです。という個人的な偏見で心の平穏を保とうとしました。が、産後鬱になりました。また、田中ですさんと似たような体験をしたという人も。・そう言う人って「買いに行く間に子どもを見ている」という発想がないですよね。うちは 「ハァ?まだできてねぇの!?」や、その他暴言が続き、夫らしき人の帰宅時間が近くなると手の震えが止まらない時期がありました。・ウチも年子で私が体調不良の時にそういったら、「いいよ!お茶漬けで!」といわれて殺意を抱きました。育児中は、パートナーの何気ないひと言が夫婦関係の致命的な傷になる場合も。田中ですさんも「夫だった人」と書いているように、今は離婚している様子。会社で仕事をしていると、家庭内での育児の壮絶さが想像できないパートナーがいることも事実です。ワンオペ育児の場合は特に、夫婦2人で育児と家事をシェアし、疲れた相手をお互いに思いやる心が必要ですね。[文・構成/grape編集部]
2021年03月27日育児それは簡単なことではありません。特に子育てと家事を1人でこなす『ワンオペ育児』は相当しんどいもの。ワンオペ育児に奮闘中のてんかわ(@tenkawan)さんは、日常の様子を漫画にして公開しています。そんなてんかわさんが公開した『4種類の夫と令和のワンオペ妻を苦しめる【放棄タイプの話】』が共感を呼んでいます。4種類の夫タイプと、令和のワンオペ妻を苦しめる【放棄タイプ】の話 #育児漫画 #夫婦漫画 pic.twitter.com/dtfE67aCPe — てんかわ (@tenkawan) January 13, 2021 てんかわさんは独自に、夫のタイプを分析。まずは行動パターンについて、『自分で決めて能動的に動く主体的な人』と『自分からは動かない受動的な人』に分けています。そして育児に対するスタンスについては、『夫婦で協力して積極的に一緒にやっていく令和風(育児に対する当事者意識が高い)』と、『子育てや家事は妻、夫は仕事という昭和風(育児対する当事者意識が低い)』に分けています。これらを4種類に分類すると、『A:愛想タイプ(主体的で育児への当事者意識が高い)』『B:分業タイプ(主体的で育児への当事者意識が低い)』『C:協調タイプ(受動的で育児への当事者意識が高い)』『D:放棄タイプ(受動的で育児への当事者意識が低い)』に分けられると解説しています。このうち、AとCは夫も積極的に育児に参加してくれるので妻の負担は減ります。Bは夫の育児協力は期待できませんが、しっかりとお金を稼ぐことで家庭を守り、妻の仕事(家事、育児)については口を出しません。分業として役割を決めている分、ある意味、家事・育児は妻の好きなスタンスでできるのです。てんかわさんが、『令和のワンオペ妻を苦しめる夫』として挙げているのは、Dの『放棄タイプ』。育児に対する当事者意識も低く、自分からは動かない受動的なタイプです。つまり何もしないので、てんかわさんは「でっかい長男」と例えています。いつまでも子どものまま、父親の自覚がないタイプともいえるでしょう。この漫画は、育児に奮闘中の人たちに引用やリツイートされ共感を得ています。どうしても母親の比重が重くなってしまう育児。夫の協力を得ながら分担できるのが理想ですが、『夫のタイプ』を見極めることも大事かもしれません。[文・構成/grape編集部]
2021年01月30日はじめまして。小学生男児を子育て中のパート主婦カナコです。この物語は、数年前に旦那が無職になった時のお話です。当時の私はドロドロした気持ち、どうしようもない焦りを抱え、自分はこんなに醜くなれるのかと思うくらいに歪みました。またいつこうなるかわからないので、少しずつ思い出しながら記録していこうと思います。1話目となる今回は、旦那が仕事を辞めてぶち当たったお金の問題についてまとめています。■重くのしかかる税金の問題まず、すぐにぶち当たる現実、“税金”。生きているだけでお金がなくなっていきます。しかも旦那の収入では苦しいからパートタイムで働き、自分で社会保険に入っているのに、それが裏目に出るとは…結婚してから、とりあえず毎月少しずつ貯めてきたお金。それを初めて壊してマイナスになる日々が始まった。いつまでマイナス?貯金が全部なくなっても、まだマイナスな日々だったら?そんな事ばかり、お金の事ばかり考えていました。身体を壊して働けない旦那の事は考えずに…。次回に続きます!※本記事でご紹介した法令・制度などに関する情報は、2015年12月20日時点のものです。※詳しい内容は、住んでいる自治体の役所に確認ください。 【同じテーマの連載はこちら】 夫婦の危機 この連載の全話を見る >> うちのダメ夫 この連載の全話を見る >>
2020年12月12日すっかり前回の更新から日が開いてしまいました。というのも、一大決心をし、東京から長野へ引っ越しをしたことで、てんやわんやしておりました。夫の単身赴任は2020年の初めに決まり、当初は毎週末東京に帰ってくるという予定だったのですが、コロナの影響でいつ帰ってこれるのかも分からない状況になってしまったので、私の仕事を調整し、一家で長野に行くことを決心しました。保育園の手続きや、慣れない土地での新生活で、私は落ち込んだりもしてましたが、その一方で双子は驚異のスピードで環境に適応!! 今回はそんな新生活のお話をさせていただきます。■夫不在、引っ越しの荷造りは双子が寝た後のみ…まずは、東京から長野へ引っ越す際の準備について振り返り。夫は1ヶ月以上帰ってこれない状況が続く中、実家にお世話になりながら私は引っ越しのための荷造りに取り掛かりました。その頃はまだ保育園も再開しておらず、作業ができるのは双子が寝た後のみ(涙)仕事柄、レコードと本が大量にあり、かつ夫が服好きのため、相当な物量で、夜な夜な泣きながら荷造り作業をしておりました。荷造りを終え、引っ越し屋さんに荷物を運んでもらった時は、孤独で長い闘いが終わったようで、とてもほっとしました。長野へ引っ越し、家が決まるまでは夫の元実家を間借りして生活していました。家具がまだ揃っていなかったり、車社会の長野で、自転車もまだ東京から持ってこれていない時期は、あまりにも生活が不便で、ストレスでご飯もろくに食べれない状況に…。それも車を買ったり、家具を揃えたりすることで改善していきました。以前、双子はハイチェアに座って食事をしていたのですが、保育園での環境に合わせて長く使えるローテーブルとチェアのセットを購入。少しずつ生活リズムも整っていきました。■引っ越し後はウイルスの洗礼も!去年の夏もRSウイルスなどに繰り返しかかり、病院に何度もお世話になり、仕事もままならないこともありました。今年の夏は大丈夫かな? と思っていた矢先にまずキリちゃんが高熱に!! かなりの高熱で、なかなか下がらないので不安に襲われましたが、熱が下がってから発疹が出たので突発性発疹だということが発覚。今までかかってなかったことにも驚きですが、ダンくんもすこし遅れて同じ症状となり、入ったばかりの保育園をお休みすることに。熱が下がった後、発疹が出た後には不機嫌になる情報は得ていたのですが、あまりの性格の変貌ぶりに(特に普段穏やかなキリちゃんは怒り狂い別人の様に!!!!)両親共にしばらく振り回されました(苦笑)バタバタしている間に夏からすっかり寒い季節に…!朝はダウンコートを着て保育園に出発するのですが、コートを着せるタイミングになると、キリちゃんは必ずお気に入りのヌイグルミを連れて来ます。もちろん、保育園には持ち込めないので、タイミングを見てヌイグルミを隠さなければならず、毎朝試行錯誤するのですが、「ベア♡」と大切そうに抱き締める姿をみてしまうとついつい許してしまうダメな母親です(笑)最低でも週に1回は東京に行かなければならず、新幹線や車で長野⇄東京を往復するようになり、以前よりもワーキングスタイルがハードさを増していますが、双子の著しい成長を糧に長野での新生活を楽しんでいこうと思います!
2020年11月20日夫は家事や育児をよく手伝ってくれます。周りのママ友に話すと「イクメン」と感心されることもありますが、最初からイクメンだったわけではありません。きっかけはワンオペ育児に不満がたまり、私がプチ家出をしたこと。夫がどのようにイクメンになっていったのかを紹介します。 ワンオペ育児に不満がたまる日々長女を出産したころ、夫は仕事で帰りが遅く、私はいつもひとりで家事、育児をこなす日々を過ごしていました。ワンオペ育児に不満がたまるなか、長女が生後10カ月のときに職場復帰。家事、育児にフルタイム勤務が加わり、私はストレスがたまる一方でした。 ある休日、私は夕飯づくりに時間がかかりイライラ。その横でのんびりしながら「何をそんなにイライラしてるの?」と言う夫の言葉に更にイライラが増し、「代わりに食事くらい作ってよ! 私は家政婦じゃないし!」と言い残し、家を飛び出してしまいました。 人生最初で最後のプチ家出衝動的にバッグだけ持って家を飛び出し、行くあてもなく車に乗ってドライブ。何となく近所の高台にある公園に行き、自動販売機で買ったコーヒーを飲みながら夜風にあたって冷静さを取り戻しました。不満がたまっていたとはいえ、当たってしまったことや、いくら夫がいても子どもを置いてきてしまったことなどを反省……。 家を出てから2時間くらいたったので家に帰りました。これが私にとって、人生最初で最後になるであろうプチ家出です。家に帰ってみると作りかけの食事はそのままでしたが、夫は長女には離乳食のストックをあげてお風呂に入れてくれていました。 話し合いで家事育児を分担長女を寝かしつけたあと、きちんと夫婦で話し合いをしました。仕事から帰ってひとりで長女の相手をしながら食事を作って食べさせ、お風呂に入れて寝かしつけ。食事の片づけに洗濯物にと、ワンオペ育児に疲れていたこと、それが当たり前だと思っている夫にイライラが募っていたことなど伝えました。 夫は、「短時間でもひとりで家事、育児をしてみて大変だった。いつもひとりで全部させて申し訳ない」と言ってくれました。とはいえ、仕事が終わって帰る時間が遅いことは変わらないので、食事の片づけや洗濯物たたみなど急いでしなくてもいい家事を分担することに。これが夫がイクメンになる1つのきっかけとなった1日でした。 その後は、家事や育児を一緒にしてくれるイクメンになった夫。料理だけは苦手で滅多にしてくれませんが、アイロンがけや掃除機をかけてくれるなど頼もしい存在です。不満をためて爆発してしまうより、夫婦で話し合って協力体制を作ることが大切だと実感しました。 イラスト/(c)chicchimama監修/助産師REIKO著者:小林更紗中1・小4・2歳の三姉妹の母。通関士資格保有。長女が小学生になるタイミングで、勤めていた通関業者を退職。自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。
2020年10月09日保育園が再開し、ワンオペの双子の育児をしながらのリモートワークに限界を感じていた私にやっと光が見えてきました。まだ感染の恐れがあるため、様子を見ながらではありますが、双子も久しぶりに先生やお友達に会えるのが嬉しかったようです。個人的には家だとつい甘えが出て食べないものも、保育園だとしっかり食べてきてくれるのが嬉しい! 野菜や果物をしっかり食べてくれる日は来るのだろうか…まだまだ食事の悩みは続きそうです。食べて欲しいのに、食べてもらえないもの、それは「バナナ」。オンラインの掲示板などで子育ての情報を収集していると、「うちの子どもはバナナが大好物」という投稿を見るので、離乳食をスタートした頃からバナナを食べさせようとトライしてきました。しかし、結果はいつもNG! キリちゃんはお腹が空いた時は食べてくれるものの、ダンくんは口に入れようとしても、口を一文字にして入る隙を与えてくれません。バナナを食べてくれたら栄養価もバッチリなのに…と思いつつも、自分もバナナが苦手なので強くは言えない(苦笑)■双子たちのマイブームキリちゃんの最近のブームは基地作り。ひとりでせっせとクッションやオモチャ、絵本、そして麦茶の入ったマグ、タブレット(遂に購入!)を寝室に持っていき、好きな場所に配置。好きな曲をYoutubeでかけながら、クッションにゴロンと横たわって麦茶をゴクゴクするのにはまっています。あまりに大人しいので時折様子を覗きに行くのですが、我関せずでマイペースにゴロゴロ。私は動いていないと落ち着かないので、キリちゃんのその姿が何だか羨ましくもあります。自粛期間中に買ってよかったものは、子供用のタブレットとペンでなぞるとそのワードを日本語と英語で発音してくれる図鑑でした。おしゃべりブームの(送り迎えで自転車に乗っている時は必ず「ベイビーシャーク」を振り付きで歌ってくれる)ダンくんは、この図鑑が大のお気に入りに。動物や海の生物のページが特に好きでワニをペンで指す度に「スナップスナップ」と言いながら口をパクパクさせるワニの真似をしてくれます。早く動物園に行って本物の動物たちを見せてあげたいな。最近はカメラを向けて「はいポーズ!」と声をかけるとダン君はポーズをしてくれるように。以前、保育園の生活発表会の際に先生たちが作ってくれたパンダやカエルの帽子をかぶっては「撮って撮って!」とリクエストしてくるようになりました。顎のところに手を添えるぶりっこポーズが定番なのですが、自分が幼い時に全く同じポーズをしていたことが発覚(笑)DNA恐るべし…と思った瞬間でした。仕事の時間を確保できるようになって、私もメリハリをつけて子どもたちと遊んだりできるようになり、とても嬉しい! まだまだかつての日常とはかけ離れたものですが、少しずつペースを取り戻したいと思います。
2020年07月29日今や、さまざまな場面で使われるようになった『ワンオペ』という言葉。『ワンオペ』とは『ワンオペレーション』の略で、『ワン』は1人、『オペレーション』は作業…つまり1人で作業を行うという意味の和製英語です。母親の中には、家事と育児をすべて1人でこなす『ワンオペ育児』で多忙な日々を送っている人が多く存在しています。ヲポコ(@wopocco)さんはこの『ワンオペ育児』には普通の『ワンオペ育児』と『選択的ワンオペ育児』があるとし、漫画にしました。男の子だから仕事のみ出来ればいいとか料理作れなくてもいいやとか子育てに関する知識なくてもいいわとか周りが判断して機会を奪って家庭不和が起きて、最終的に男の子(夫)も妻も不幸にしてる気がするので描きました環境を、社会を変えるって大変だけど声を上げたい! #選択的ワンオペ 辛いです‼️ pic.twitter.com/LOQQK5sePy — ヲポコ魚人系さんと他9,999,999人がいいねしました (@wopocco) May 19, 2020 『選択的ワンオペ育児』に従事せざるを得ない女性の話は、SNS上でよく目にします。性格の問題とするには、あまりにも育児に非協力的な男性が多すぎることから、彼らが成長する環境に問題があるのではと考えたヲポコさん。まずは、男性自身が妻に『選択的ワンオペ育児』を強いていないか考え、改善することが大事だと訴えました。投稿にはさまざまなコメントが寄せられています。・うちの夫も全く育児に関わろうとしません。お義母さんも育児は女が1人でやるものって感じ。男性が育ってきた家庭環境も関係しているのかもしれませんね。・過去のつらかった育児を思い出し、これからの社会から『選択的ワンオペ育児』をなくしていきたいと思いました。・自分の周りを見ると、育児に参加する男性が増えていると感じることも事実です。いい方向に変わってほしいものです。『選択的ワンオペ育児』を強いている男性が、考えを改め育児に参加してくれれば、協力し合う両親を見て育った子供たちが大人になった時、よりよい家庭環境を育んでくれることでしょう。ヲポコさんは『選択的ワンオペ育児』のほかにも、自身の出産、育児の経験から感じたことなどを自身のブログにまとめています。気になった人は、ぜひヲポコさんのブログをチェックしてみてくださいね。ヲポポポコめも[文・構成/grape編集部]
2020年06月16日「結婚はしたいけど、人と住むのはストレス。」と題する女性からの投稿が、掲示板サイト「発言小町」に寄せられました。恋人がいるものの、現在は「仕事だけで精一杯」というトピ主さん。自分の時間を使って人のために家事をしたくない、しかし「一緒に住むとなると適当にできない」思いもあり、結婚後はその負担がストレスになりそうだと予想しているそうです。さらに「同じ空間に人がいるのが辛い」という感覚もあり、子どもも欲しくないものの、結婚はしたい……と葛藤する思いをつづっています。「完璧な妻」の価値観そのものを再検証してみようトピ主さんが結婚したい理由として、後の投稿では「専業主婦や金目的でなくても、これから生きていくのに一緒に居られるパートナーが欲しい」「結婚していないと社会的に信頼・信用がない人物だと思われる気がする」といった内容が挙げられています。加えて、事実婚やパートナーという関係は望まない、とのこと。社会一般的な形としての結婚や、精神的満足を得られる関係性が欲しい、という思いは強くあるようですね。一方、人と住むのが嫌なのは、「わざわざ家事を頑張らなきゃいけないことが苦痛」「心からリラックス出来ない」「素をみせるとなると、多分、彼氏が萎えると思います」といった理由が記述されています。ここから推測できるのは、「素の自分を見せたら異性に好かれない」というトピ主さんの強い思い込みです。外では多少意識的に“男性に好かれる自分”を演じている部分もあり、家の中では素の自分を解き放っている……そんな状態なのかもしれません。また、世間や親・祖父母世代からの刷り込みなどで、「完璧な家事をしないと妻として失格」といった強迫観念も知らず知らず持ってしまっている可能性も感じました。しかし、共働きを含めた多様な価値観も広がっている今、「完璧な妻」の価値観に従って生きていくことが、本当に自分にとって最良なのかどうか。できるだけ思い込みを外し、客観的な情報も得ながら一度検証し直してみることをおすすめします。素の自分を見せられる=「家族」になれる相手かもトピ主さんは普段ズボラで、「料理も見た目気にしないスタイル」だし、タオルにシワが付いていても気にしない……とのこと。しかし多くの家庭人からすれば、そんなの当たり前!という感覚ではないでしょうか。家事を扱う記事・雑誌などにも、「時短・手抜き・ラクチン」といったキーワードが溢れかえっていますよね。それに実際のところ、「完璧な家事をすれば、居心地のいい家庭を作れる」とは限りません。世の中には、女性が完璧な家事をしていても冷め切ってしまう夫婦もいれば、ズボラな家事をしていても、あるいは男性側が家事の多くを担っていても、円満な夫婦もいます。もちろん個人差はありますが、多少散らかっていても、パートナーがのびのびと幸せを感じながら過ごしている家のほうが居心地いい……と感じる人も、決して少数ではないと思います。投稿には「彼の為に頑張る(ハート)みたいな気持ちになる人と出会うまで、いい人を探した方が良いでしょうか?」という問いかけもされていますが、トピ主さんに必要なのは、むしろ真逆の方向への努力ではないでしょうか。「家族には素をみせられる」とのこと。結婚=家族になることだと考えれば、「恋人の前で素の自分を出せるようになる」あるいは「適当な家事も含めて許容しあえる相手を探す」ことが、トピ主さんが幸せな結婚をするためのベストな選択のように思います。「妻となる女性には仕事も家事も完璧にしてほしい」といった価値観を持つ男性を選ばないことも肝心です。素の自分を見せた場合、「2、3年経つと女として見れないと言われると思う」という記述もありますが、数年で男女の恋愛感情が落ち着くのは、生殖本能による自然の摂理。そういうものと理解した上で、お互いに裸や下着でウロウロしないなどの線引きをする、普段は仕事や家事でバタバタしていても、時々はおしゃれをして外デートをするなど「関係性にメリハリを付ける」工夫によって、男女としての関係を保っていくことも不可能ではないと思います。「苦手を補いあえる」関係性を目指してみよう子どもの有無や結婚後の暮らしのイメージは、人によって大きく異なります。今の彼と結婚を考えるような真剣交際を続けているのならば、一度話しあう必要はあるでしょう。お互いの希望を開示しあい、この先どうするかを考えてみる、そんな時期に来ているのかもしれませんね。「完璧な自分でなくても大丈夫」という気持ちを育てるには、何よりもまずトピ主さん自身が「完璧じゃない私でもイイ感じ、自分が好き」という肯定感を獲得していくことが必要です。トピ主さんの大事な友人や家族は、“何かができるからトピ主さんを好き”なわけではない……という事実をたくさん思い知ってみるのも有効です。それに案外、人は「何かをしてくれる」相手よりも、「自分が何かをしてあげたい」と思う相手に惹かれることも多いものです。無論、何もかも依存するようでは相手も潰れてしまいますが、結婚は共同生活。「苦手なところ、できないところは補いあおう」という姿勢をお互いに持てるならば、家事も含めて、協力しながらうまくやっていける可能性は十分にあると思います。応援しています。(外山ゆひら)
2020年06月08日