注目が集まっている「ユタの教え」。『西郷どん』の舞台、奄美大島で8代続くユタが緊急提言。今の世に満ちている“負の念”を取り除く知恵を教えてくれた――。 NHKで放送中の大河ドラマ『西郷どん』。鈴木亮平演じる西郷吉之助(のちの隆盛)は、薩摩藩の藩命により、奄美大島へと島送りにあう。この南の島で二階堂ふみ演じる、とぅま(愛加那)と出会い、人生のどん底から抜け出し再生を果たす。 劇中、「海の向こうから夫が来る。だが災いも連れてくる」と、とぅまに告げるユタ(秋津菜津子)が話題を呼んでいる。ユタは『西郷どん』のHPによると、こう紹介されている。 《ユタとは、神様のおぼし召しを受けて、人の現在・過去・未来を知らせる予言者のような存在。当時の島では、「医者半分、ユタ半分」と言われるほどにユタが多く、その存在は身近で大切なものだったそうです》 「うちは私で8代目となるユタの家系です。(奄美大島の)祖母がよく、『ばあちゃんのお父さんは西郷どんと一緒に、魚の追込み漁をしてたよ』と、話していました」 こう語るのは、鹿児島県の本土南端から、400キロメートル南にある奄美大島のユタ神様こと、葉月まこさん(63)。地元では「まこ神姉さん」と呼ばれ親しまれている。 「薩摩藩に琉球が支配されるまで奄美大島は琉球王国に属し、文化、風習も同じでした。ユタは、琉球諸島に存在する神々や精霊と交信し、自然と共存して生きる道を伝える存在。神々に祈り続ける古の血を受け継ぐ者です」(葉月さん・以下同) 今も、奄美には200~300人のユタがいるだろうと葉月さん。 「でも、海や川でのみそぎなど厳しい修業を経て、人々の救済ができるまでになる人は少ない。恋愛、結婚、離婚、仕事、子育て、病気などユタが悩みをみる“判じ”(占い、易)ができるのは10~20人でしょう」 島民の数々の悩みを解決してきた葉月さん。近年、気になることがある。ネットには誹謗中傷の言葉があふれているのをはじめ、ギスギスとした世の中になり、負の念であふれているというのだ。 「みなさん、自分のことしか眼中になく、心が狭くなっているように見えます。そうすると負の念が増え、本人も周りも不幸になるんです」 そこで葉月さんに「正の念」を増やし、幸せになるための知恵を教えてもらった。 ■感謝、敬い……プラスの言葉を大切にする 「奄美では昔から『物で人は殺さんけれど、口で人を殺す』という言葉があります。人を責めたりいじめたりの言葉は鋭い刃物。負の念そのものです。言葉には神様が宿ります。ふだんから、『ありがとう』という感謝の言葉や、目上の人への敬語といった“いい言葉”を使ってほしい。それは言霊となって自分に返ってきます。さらに、感謝の言葉や敬語を使うことで敬いの心が芽生え、ご先祖や神仏への感謝の気持ちも育つ。それが幸せになる一歩です」 ■1日1回家族と笑顔でアイコンタクト 「人間関係の基本は家族。相談者を見ていても、夫婦共働きで忙しい人が増えています。それでも朝か夜の食事で家族が顔を合わせて言葉を掛け合ってほしい。食事が無理なら、朝と夜、『行ってらっしゃい』『おかえりなさい』と、ニコッと笑顔で家族とアイコンタクトをしてほしい。そうした瞬間を大切にすることで、ささやかな幸せを感じられます。私たちは、人生約80年、魂を磨くために“地球旅行”に来ているだけ。家族と過ごせるのも、永遠ではなく限られた時間ということを忘れないで過ごしましょう」 ■ご先祖様の先に神様がいる 「私は、毎朝、太陽に拝んだ後、神棚の水、お榊の水を取り換えるのが日課です。家にお仏壇や神棚があれば、朝は『今日も家族をお守りください』。帰宅したら、『一日ありがとうございます』と感謝の気持ちで手を合わせるだけでもいい。うれしいことがあったら、『おばあちゃん、こんな幸せなことがあったよ』と、言葉に出してご先祖と会話してみる。ご先祖は共に喜んでくれます。『ご先祖の先に神様がいる』と奄美では考えます。ご先祖も神様も、あなたがた子孫の幸せを願っているんです」 ■負の感情に気づいたら、即切り替える ドラマでは、西郷どんに腹を立てて暴言を吐いたとぅまだが、熱を出した彼に、『戻ってこい』と、一生懸命に祈り続けた。 「私たちも同じ。24時間いい感情ばかりでいられません。職場の人間関係に思い悩む人も多いでしょう。でも負の念も相手に飛んでいき、ブーメランのように自分に戻るもの。どんなに嫌な人も、自然の恵みで生かされている地球上の同じ空気を吸っている同じ地球人。“しょうがない”と、認めるしかありません(笑)。もし、『アイツ~くそ!!』と、思ったことに気づいたら『あっ、いけない。ごめんなさい』と、即気持ちを切り替えてリセットしましょう」 ■道端の花も楽しもう 葉月さんは、毎朝、自宅裏の山に昇る日の出を拝み、毎夕、自宅前の海に沈む夕日に手を合わせて自然と共に暮らしているという。 「人は自然にまったく触れていないと、心の余裕をなくし自我の中に閉じ込められて他者の存在を感じることもできません。都会にいても、道端の花を見つけたら、『きれい。ありがとう』と、一瞬でいいので感謝し、楽しみましょう。それだけで心にゆとりが生まれ、優しくなれます。神様は私たちの心の中に隠れています。感謝の言葉を忘れずにいれば、みんなが幸せになるために力になってくれるでしょう」
2018年05月27日「“西郷どん”役の鈴木亮平さんは、だんだん本物に見えてきて、最近ではもう他人とは思えません(笑)」 神奈川県平塚市のヘアサロン「Aikana」店主の西郷隆子さん(48)が語る。一文字違いの名前から察せられるとおり、隆子さんは西郷隆盛のやしゃご(玄孫)。つまり、西郷どんは“ひいひいおじいさん”となる。 NHK大河ドラマ『西郷どん』は吉之助(隆盛)と美貌の僧・月照(尾上菊之助)の入水という前半部のクライマックスを経てまもなく後半に突入するが、その最初の舞台となるのが、西郷どんが島送りとなる奄美大島。 生涯に3度結婚し、5人の子どもを授かった西郷どんだが、この島では2番目の妻と出会い、初めて父にもなる。この奄美での妻との間のやしゃごが隆子さん。 これまでの放送でも描かれたとおり、最初の妻・須賀とは早々に離縁し、美女のはべる酒席でも国づくりの話に明け暮れたり、男性と心中事件を起こしたりと、女性にはとんと縁がなかった西郷どん。 その月照との心中でも、助かったのは自分だけ。深い傷心を抱え、島に来た直後は住人たちから「大和からフリムン(大ばか者)が来た」と噂されるほど心身共にすさんでいたという。 そんな西郷どんに尽くし、男女の情愛だけでなく、真実の人間愛を教え、再び日本国のために立ち上がる勇気を与えたのが、奄美で結婚した愛加那(二階堂ふみ)だった。 西郷どん31歳、愛加那22歳で結ばれ、その後3年間を共に島で過ごした2人。林真理子さんの原作にも《「まっこと、女というのは何とよかもんじゃろう」》とあるが、近所の人が赤面するほどのラブラブぶりだったとか。 目鼻立ちのくっきりした島美人だったと伝えられる愛加那だが、残された肖像画を見ると、なるほど、隆子さんととてもよく似ている。 「私は東京の板橋生まれで、祖父の隆治に鹿児島で会ったのも小学校低学年が最後。その後、実は高校生のころに両親が別居して、父の隆道とは離れて暮らしたので、西郷家とは縁遠くなっていました。覚えているのは、とにかく祖父も父も180センチ以上の大男だったこと。はい、西郷どんにうり二つでした」(隆子さん・以下同) 高校卒業後に、幼いころから憧れていた美容師になった隆子さん。結婚は35歳のときだったが、以降も旧姓で仕事を続けてきた。 「理想の男性のタイプは、恥ずかしいんですが、ズバリ西郷どん!体も性格もおおらかな人が素敵ですね」
2018年05月12日NHK大河ドラマ『西郷どん』は吉之助(隆盛・鈴木亮平)と美貌の僧・月照(尾上菊之助)の入水という前半部のクライマックスを経てまもなく後半に突入する。その最初の舞台となるのが、西郷隆盛が島送りとなる奄美大島だ。 生涯に3度結婚し、5人の子どもを授かった西郷どんだが、この島では2番目の妻と出会い、初めて父にもなる。 これまでの放送でも描かれたとおり、最初の妻・須賀とは早々に離縁し、美女のはべる酒席でも国づくりの話に明け暮れたり、男性と心中事件を起こしたりと、女性にはとんと縁がなかった西郷どん。 その月照との心中でも、助かったのは自分だけ。深い傷心を抱え、島に来た直後は住人たちから「大和からフリムン(大ばか者)が来た」と噂されるほど心身共にすさんでいたという。 そんな西郷どんに尽くし、男女の情愛だけでなく、真実の人間愛を教え、再び日本国のために立ち上がる勇気を与えたのが、奄美で結婚した愛加那(二階堂ふみ)だった。 「“西郷どん”役の鈴木亮平さんは、だんだん本物に見えてきて、最近ではもう他人とは思えません(笑)」 そう語るのは、神奈川県平塚市のヘアサロン「Aikana」店主の西郷隆子さん(48)。一文字違いの名前から察せられるとおり、隆子さんは西郷隆盛と奄美での妻・愛加那との間のやしゃご(玄孫)。つまり、西郷どんは“ひいひいおじいさん”となる。 目鼻立ちのくっきりした島美人だったと伝えられる愛加那だが、残された肖像画を見ると、なるほど、隆子さんととてもよく似ている。 しかし、隆子さんが、ご先祖を意識したのは、つい10年前のことだというのだ。 「私は東京の板橋生まれで、祖父の隆治に鹿児島で会ったのも小学校低学年が最後。その後、実は高校生のころに両親が別居して、父の隆道とは離れて暮らしたので、西郷家とは縁遠くなっていました。覚えているのは、とにかく祖父も父も180センチ以上の大男だったこと。はい、西郷どんにうり二つでした」(隆子さん・以下同) 高校卒業後に、幼いころから憧れていた美容師になった隆子さん。結婚は35歳のときだったが、以降も旧姓で仕事を続けてきた。そして10年前、現在のヘアサロン経営を思い立つ。 「店名を迷っていたら、主人が、『せっかくだから、君のひいひいおばあちゃんの名前を使わせてもらえば』と言ってくれたんです。それで、墓前に『名前を使わせてもらいます』と報告するため、初めて奄美大島を訪れました」 ここで不思議な体験をする。 「島に降り立ったとき、スーッと安らかな気持ちになったんです。その前から、なぜかハワイにハマって、フラダンスも習っていたのですが、私のルーツは、やっぱり島なんだと」 以降、毎年、奄美を訪れるようになり、少しずつ先祖のことも学ぶようになった。 「まさか、ひいおじいちゃんの菊次郎が京都市長だったなんて。私は子孫って名乗っていいのかと戸惑ったりも。奄美に行くと、いかに隆盛夫妻が人々から愛されているかわかります。特に愛加那は家族と別れたあとも自立した生活を貫いた存在として女性に絶大な人気があります」 西郷どんが島送りを解かれて帰郷したあと長男と長女は西郷家に引き取られるが、島での妻は薩摩には連れ帰れないとの藩法があり、愛加那は1人、島に残った。 ちなみに、黒木華演じる3番目の妻の糸(糸子)は、愛加那の子どもたち2人も分け隔てなく育てた女丈夫だったという。 隆子さんに、先祖との共通点を尋ねた。 「似ているというのもおこがましいですが、犬が大好きでずっと一緒です。父の隆道は狩猟免許も持っていて猟犬のセッターを飼っていました」 西郷どんの犬好き、狩猟好きは、上野にある愛犬ツンを連れた銅像でも有名。隆子さんも現在2頭の犬と暮らす。 「トイプードルの“はな”はハワイ語のohana(家族)から、スタンダードプードルの“あんず”は大好きなアンジェリーナ・ジョリーから名付けました。愛加那は機織り名人だったそうですし、私も美容師で、手仕事が好きなところは、ご先祖譲りかもしれませんね」 8年前に他界した父親の隆道さんは、鹿児島市にある菊次郎さんの墓に眠るという。 「遺言はありませんが、隆盛が写真を残さなかったように、わが家でも昔から形ある物を後世に残す習慣はありません。物より心の一族なんです。ただ、私は奄美でも、研究者の先生に会っても、みなさんが、『隆子さんがいちばん愛加那に似ている』と言ってくださるので、ご先祖に恥じないように自立した生活を送りたいです」
2018年05月12日NHK大河ドラマ特別展「西郷どん」が、東京藝術大学大学美術館にて2018年5月26日(土)から7月16日(月・祝)まで開催される。その後、7月28日(土)から9月17日(月・祝)まで大阪に、9月27日(木)から11月18日(日)まで鹿児島に巡回。特別展「西郷どん」では、2018年のNHK大河ドラマの主人公である西郷隆盛ゆかりの美術品や歴史資料を展示。大河ドラマと連動しながら、西郷隆盛の人物像や、明治維新に至るまでの激動の時代を紐解いていく。薩摩藩ゆかりの品々や篤姫の着物など最もよく風貌をとらえた西郷の肖像とされている「石川静正筆西郷隆盛肖像」は、西郷の実像に迫る必見の1品。また、薩摩藩独特の剣法を伝える「示現流秘伝書」や薩摩武士の教養ともされた「薩摩琵琶(銘 木枯)」等、ルーツとなる薩摩藩の風土を紹介する。名君・島津斉彬に取り立てられ、志士として奔走する中で、西郷は島津家から徳川将軍家に嫁ぐ篤姫の婚礼担当も務めた。気品を放つ篤姫の着物「天璋院所用 小袿(萌黄葵唐草筥牡丹紋二陪織物)」は天璋院篤姫の美意識を反映したすっきりとしたデザインが印象的。その他、篤姫婚礼の際に斉彬が持参させたものとされているガラス切子「天璋院所用 薩摩切子 藍色栓付酒瓶」も登場する。討幕から明治維新的確な判断力と指導力で幕末を牽引した西郷。幕末政治史上の最重要文書である「討幕の密勅」をはじめ、新出の薩長同盟関連資料「御花畑絵図」や江戸城の無血開城を決めた、西郷隆盛と勝海舟の会見の様子を緊張感いっぱいに描いた「江戸開城談判 下図」といった貴重な資料とともに、新たな時代を切り拓いていく西郷の姿を浮き彫りにする。また、西郷が薩摩藩最後の藩主・島津忠義から拝領したとされる太刀や、実際に来ていた軍服、自筆の「敬天愛人」の書など、西郷の人物像を映し出す品々を展示。犬好きの西郷が地元鹿児島の住民から犬を借り受ける代わりに渡したという逸話が残る刀装具「西郷隆盛所用 刀装具(縁頭、目貫)」等も見ることができる。「上野の西郷さん」制作過程も象徴的な「上野の西郷さん」銅像の制作過程を示す古写真を初公開。西郷と犬の顔面がのっぺらぼうになっており、写真が残っていなかった西郷をどう表現するか苦悩した痕跡が見える。開催概要NHK大河ドラマ特別展「西郷どん」東京展会期:2018年5月26日(土)~7月16日(月・祝)会場:東京藝術大学大学美術館 本館 展示室1、2、3、4住所:東京都台東区上野公園12-8開館時間:10:00~17:00(入館は閉館30分前まで)休館日:毎週月曜日 ※7月16日(月・祝)は開館観覧料:一般 (当日)1,500円 (前売)1,300円 (団体)1,200円 高校生・大学生 (当日)1,000円 (前売)800円 (団体)700円※前売り券は5月25日(金)まで販売。会期中は当日券のみを販売。※中学生以下無料※障がい者手帳を所持者とその介助者1名は無料※団体は20名以上(団体観覧者20名につき1名の引率は無料)チケット販売:東京藝術大学大学美術館(開館日に限る)、チケットぴあ ほか主要プレイガイド(手数料がかかる場合あり)巡回:〈大阪展〉会期:2018年7月28日(土)~9月17日(月・祝)場所:大阪歴史博物館住所:大阪府大阪市中央区大手前4-1-32〈鹿児島展〉会期:2018年9月27日(木)~11月18日(日)場所:鹿児島県歴史資料センター黎明館住所:鹿児島県鹿児島市城山町7-2※会期中に展示作品の入れ替えあり。※会場によって展示作品の変動あり。【問い合わせ先】TEL:03-5777-8600(ハローダイヤル) ※東京展のみ
2018年04月12日「謙さんはNHK大河『西郷どん』の撮影を終え、6月からブロードウェーミュージカル『王様と私』のロンドン公演を控えています。4月中旬には現地入りしてしまうそうなので、離婚協議を進めるなら“最後のチャンス”だと思うのですが……」(スポーツ紙デスク) 昨年3月、年下ジュエリーデザイナーとの不倫関係が報じられた、渡辺謙(58)。妻の南果歩(54)は報道後、すぐに別居を決断。以来、夫妻は何度も“離婚秒読み”といわれてきた。 離婚協議中だと報じられた今年1月、本誌は南を直撃取材している。彼女は離婚協議中であることを否定したうえで、夫との話し合いが実現していない理由についてこう語っていた。 「いま、彼は『西郷どん』の仕事で九州にいますし、忙しいでしょうからね」 あれから3カ月。別居から1年が経ち、大河の仕事も終わった。節目を迎えて決着はついたのだろうか――。 4月初旬の昼下がり。桜の名所として知られる都内の公園で、南の姿を目撃した。実母と女友達を連れて、楽しそうにそぞろ歩く。やがて散歩を堪能した一行は、園内のフレンチレストランへ。眺めのいい窓側の席に陣取り、花見ランチを楽しんでいた。食事を終え、店から出て来た南に記者は声をかけた。 ――今日は、お花見がてらのランチですか? 「ええ。ついこの間までドラマの撮影が続いていたのが、やっと終わったので」 顔なじみの記者に笑顔でこう答えてくれた南。4月21日スタートの連続ドラマ『やけに弁の立つ弁護士が学校でほえる』(NHK)の撮影を終え、この日は久しぶりのオフを楽しんでいたようだ。 ――1月に取材をさせてもらったとき、大河の仕事が終わったら話し合いをするとお話されていましたよね? 「たしかにそうですね。でも、いまはまだ何も……」 ――離婚という結論もありえるのでしょうか? 「ごめんなさい。まだお話できません」 夫に対して思うことはあっても“何も語れない”という、複雑な心境なのだろう。 だが最後に『西郷どん』を見ているか聞いたところ、「はい、見ていました」と、この質問にだけはキッパリと答えたのだった。そして、どこか自信に満ちた表情でその場をあとにした――。 「同じ俳優として、謙さんの仕事を支えて来た南さん。彼女は仕事への影響も考慮して、謙さんに“猶予期間”を与えてあげているんです。13年間も連れ添ってきた夫婦ですから、そう簡単に結論は出せませんよ」(南の知人) 彼女は毎週、画面に映る夫をどんな気持ちで見つめていたのだろうか――。
2018年04月11日「鈴木亮平さんはふだんからとても優しくて、西郷どんそのものなんです」 こう話すのは、NHK大河ドラマ『西郷どん』第2回に農家の娘・ふき役で登場した柿原りんかちゃん(13)。劇中では困窮のあげくに借金のかたに売られるけなげな少女を熱演。 ふだんは絵を描くのが大好きだというりんかちゃん。鈴木の顔のデッサンを2時間かけて描いてくれた。 「優しいまなざしがポイントです。実は尊敬する俳優さんは鈴木さん。どんな役でもストイックに取り組むお姿が本当に素敵です。私も今回、ふきちゃんが初めてお米を食べるシーンのために、出演が決まってから2カ月ほどお米を食べるのを控え、撮影に臨みました。本番では『お米って、こんなにおいしいんだ!』とふきちゃんの気持ちになってセリフが言えたと思います」 そんな、りんかちゃんの将来の夢は? 「芸能活動以外のことは考えられません。これからも努力を続けて、どんな役でも演じられる女優さんになりたいです!」
2018年02月17日西郷隆盛が主人公の’18年NHK大河ドラマ『西郷どん』が、いよいよ7日にスタート。原作者である林真理子さんと脚本家の中園ミホさんは、これまでに幾度となくタッグを組み、ヒット作を世に送り出してきた名コンビだ。 林さんと中園さんは日大芸術学部の先輩・後輩の間柄で、プライベートでも旅行に行くほどの仲。そんな2人が、大河ドラマ『西郷どん』の舞台裏や出演者について語り合ってくれた。 林「この前、スタジオ収録を見学させていただいたんだけど、西郷隆盛を演じる鈴木亮平さんにはもう、西郷さんが“降りてきている”みたいだった」 中園「そう!それに鈴木さん、お会いするごとに体形が変わられていてびっくりします。スーツのサイズがどんどん上がっているんですって!」 林「彼のスゴさの1つは、体形を自在に操れるところよね。ヤセたり、太ったり、鍛えたり。私は主役が鈴木亮平さんに決まったと聞いたとき『わっ、いいな』と思いました。若いころの西郷さんは精悍で、鈴木さんにぴったりですもの。ただ、『目は細いな』と思ったけど(笑)」 中園「西郷さんは眼光の鋭い大きな目ですからね(笑)」 林「でも、本当に西郷さんそのものになっている。鈴木さんは言葉もすでに、ネイティブの薩摩弁に近いですよね」 中園「鹿児島出身の俳優さんと飲みに行くときも『薩摩弁でお願いします』と頼んでいるんですって。勉強熱心な方で、クランクイン前に1人で鹿児島と奄美大島、沖永良部島まで取材旅行なさっている」 ドラマ前半の舞台は薩摩藩。見どころの1つは、鹿児島ロケで描かれる若き日の西郷、大久保利通らの熱い友情シーンだ。 林「今回は歴代大河のなかでも特に豪華キャストなんじゃないかと思います。これだけそろえられるなんて、NHKさんと脚本家の力はスゴイ!」 中園「いえ、私の力ではないんですが。キャストは、原作にぴったりの方々が続々と決定したのでスゴイですよね。特に島津斉彬役の渡辺謙さんは、林さんの願いがかなったかたちですね」 林「そう、“謙さま”にやっていただけて本当にうれしい!まだ連載中だった‘16年4月に、ニューヨークで渡辺謙さんが主演するブロードウエーミュージカル『王様と私』を拝見したの。このとき“斉彬は謙さまがいいなぁ”と思ったのよ。まだ大河になるなんてぜんぜん決まってなかったのに、なんでかしら」 カリスマ的な魅力を持つ藩主・島津斉彬に見いだされた西郷。今作では2人の師弟関係も丁寧に描かれる。 中園「『斉彬は謙さま!』っていう林さんの願望を聞いてはいたので、私も『そうなるといいなあ』と思っていましたが……。本当に謙さんに決まったのは、林さんの念じゃない?」 林「『王様と私』を見に行くとき、お土産を何にしようか奥さまの南果歩さんにうかがったら『ゼリーが好き』と。それで、セロファンで包まれた、千疋屋のいちばんいいやつ(編集部注・超高級品の『自家製くりぬきゼリー』6個入り)を日本で買って持っていったの」 中園「生グレープフルーツに入っているやつ?あれを飛行機で!?」 林「そう。でも、賞味期限が1~2日しかなくて、着いたら期限が切れちゃっていたの。どうしようと思ったけれど、あとから日付変更線を越えていることに気がついて(笑)」 中園「ゼリーが日本時間だったのね。アメリカでは、まだセーフ(笑)」 林「そう、ギリギリ間に合ってよかったわ(笑)」
2018年01月14日1月7日から始まった、鈴木亮平(34)主演の大河ドラマ「西郷どん」(NHK総合)。鹿児島を舞台に繰り広げられる本作だが、鈴木も馴染みのない「薩摩ことば」には四苦八苦のようだ。 「めちゃくちゃ難しいです。4カ月くらい撮影しているのですが、いまだにセリフの方言を覚える時間が短くならなくて……」 8日のスポーツ誌インタビューでこう明かしている鈴木。とはいえストイックで知られる彼らしく、「気持ちを込めて演じるときにアクセントがぶれてしまうので、覚えても自然と出てくる、寝てても口から出てくるぐらいのレベルまでやっておかないと」と気合い十分に意気込みを語っていた。 しかし「薩摩ことば」のクセの強さを忠実に再現しすぎるあまり、放送開始直後から《何言ってるかわからない》とネットで話題に。「字幕放送」も鹿児島弁が表記されていたことから、Twitterでは戸惑いの声があがっている。 《ドラマは面白い!でも鹿児島弁の言葉が分からない》《外国の言葉みたい。日本だよね笑?》《頼みの綱に字幕を見ても、こちらも鹿児島弁とな…》 ただいっぽうで、鹿児島県民からは《方言指導のお二方の「鹿児島弁を残しつつ全国の人に分かりやすく」という苦労を聞いてきたのでツイッターの「鹿児島弁がわからん」はあれでもダメか…という衝撃がすごいです》《本当のとはちょっと違うけど全国の人に分かるように相当、苦労したんだろうなぁ》と労いの声も。 言葉の壁を超えて、広く愛されるドラマになってほしい!
2018年01月08日1月7日、いよいよNHK大河ドラマ「西郷どん」がスタートする。 ドラマに先駆けて3日には「もうすぐ!西郷どん」が放送。そこで主演を務める俳優・鈴木亮平(34)と、90年の大河ドラマ「翔ぶが如く」で西郷隆盛役を演じた西田敏行(70)の“新旧・西郷隆盛”対談が実現。今回の「西郷どん」では語りを担当する西田は「僕は鈴木亮平君に初めてお会いしてこれぞ『西郷どん』を演じる唯一無二の役者さんだと確信しました」と鈴木を絶賛している。 また視聴者からもTwitterで《鈴木亮平の西郷さんって、キャスト発表された時に「分かる!」となったので楽しみです》《型にはまらない西郷さんになると思う》《1年間大河主演を任せられる若手で西郷どんのイメージに合うのは鈴木亮平しかいなかったよ…!》と期待の声があがっている。 いったい彼の何が、周囲を惹きつけるのだろうか。その秘密は、彼の“懐の深さ”にあるのかもしれない。 鈴木といえば役に応じて体型を変えるストイックさがあるいっぽう、バラエティ番組での気さくなトークもたびたび話題になってきた。メディケア生命保険株式会社の企画した「イマドキ女子の結婚観・仕事観に関する調査2017」でも「理想の人生のパートナーランキング」部門で1位に輝くなど、好感度も抜群だ。 そんな鈴木だが、13年に公開された映画「HK 変態仮面」では主役の”変態仮面”を熱演。パンツをかぶる衣装で話題を呼んだ。 「鈴木さんは『変態仮面』のオファーを受けたのではなく、自ら出演を志願。もともと原作漫画をリスペクトしていたそうです。昨年12月31日放送の『スタジオパーク 大みそかスペシャル』に出演した際も渡辺直美(30)から『パンツかぶりたいと思っていたんですね』と聞かれ、鈴木さんは『そういうことです』と告白して笑いを誘っていました。そんな型にはまらないところが、彼の幅広い演技力を生んでいるのでしょう」(ドラマ関係者) 変態仮面から西郷隆盛へ。その演技の幅広さで、ますますファンを魅了しそうだ。
2018年01月03日“あら削りな一芸を持ったパフォーマー”を紹介する「あらびき団」が、昨年末、今年夏のスペシャル続いて「朝まであらびき団スペシャル あら-1グランプリ2017」として12月29日(金)今夜放送。45組のパフォーマー“あらびき芸No.1”を競い合う。東野幸治(ライト東野)と藤井隆(レフト藤井)の2人がMCを担当、色々なパフォーマーたちが繰り広げる“荒削り”でシュールな芸の数々が話題を集め、2007年10月から2011年9月までの4年間放送された。地上波放送が終了したあともインターネット番組として配信されるなど、根強い人気を誇ってきた同番組。これまで「R-1グランプリ」で優勝したハリウッドザコシショウやじゅんいちダビッドソン、「キングオブコント2014」を制したシソンヌのほか、はるな愛、楽しんご、椿鬼奴、どぶろっく、厚切りジェイソン、バイきんぐ、横澤夏子など人気芸人たちが多数出演。芸人だけでなくアーティスト、グラビアアイドル、大道芸人も出演してブレイクのキッカケともなった。そして昨年末に「あらびき団オールナイト祭!」としてスペシャル番組が放送。その後今年7月に「あらびき団夏祭り2017」が放送され、今回、1年ぶりの年末特番としてまたまた復活することに。昨年の復活スペシャルではなんとブレイク寸前だった「ブルゾンちえみ withB」をオーディションで落選させるなど、スタッフも“あら削り”な本番組。今夜の“あら-1グランプリ”は初代王者が村上ショージを父にもつ「バターぬりえ」、2代目王者が“キング・オブ・あらびき”とも言われる「ハリウッドザコシショウ」という「日本で数あるお笑い賞レースの中で一番弱小のタイトル」(ライト東野)。ファイナリスト45組を抽選で「あら」「びき」「団」の3ブロックにふり分け、各ブロック1組ずつ決勝ラウンドへ進み、決勝ラウンドでは予選で見たネタをもう一度披露、“もう一度見ても面白いかどうか”という基準で審査し面白かった1組が優勝するというルールとなっている。歴代チャンピオンのほか、話題の「にゃんこスター」、庄司智春、友近らが出演。栄えある3代目王者に輝くのは誰かにも注目が集まる。45組の多彩な“あらびき芸”をお楽しみに。「朝まであらびき団スペシャル あら-1グランプリ2017」は12月29日(金)今夜23時50分~TBS系で放送。(笠緒)
2017年12月29日桜島を一望することができる「城山観光ホテル」は、明治維新150周年特別記念「西郷(せご)どん旅・冬」を、2017年12月3日(日)から2018年2月28日(水)までの日曜から木曜の各日20組限定で用意する。主人公・西郷吉之助(隆盛)役に鈴木亮平を迎え、2018年1月にスタートする新しい大河ドラマ『西郷(せご)どん』。今回のプランは、本作スタートによりますます脚光を浴びるであろう鹿児島県の食や温泉、観光地にスポットライトを当てたものだ。宿泊プランでは、西郷隆盛と、彼自身も大きく関わった明治維新のゆかりの地観光チケットがプレゼントされる。観光チケットは、5種類の中から2つの施設を選択できる。2018年1月13日(土)にオープンする「西郷どん 大河ドラマ館」入館券、「名勝 仙巌園」と世界文化遺産登録「尚古集成館」の入園・入館券など注目スポットが目白押しだ。夕食は、庭園を望む城山ガーデンズ 水簾で、西郷隆盛が好んだと言われている豚肉や鰻を使った料理や鹿児島の地産地消の郷土料理を、特別会席「さつま西郷会席」で提供する。そのほか、別途料金はかかるが、2つの豪華プランも登場。「奄美愛加那プラン」では、ドラマでは二階堂ふみが演じる、奄美大島で流謫の身となった愛加那(あいかな)をイメージした奄美大島の郷土料理「鶏飯」を味わえる会席「割烹さつま会席」を楽しめる。一方、「維新大久保プラン」では、明治維新後いち早く欧米に渡った大久保利通をイメージした本格的な「フレンチフルコース」を用意している。また、豊かな自然と緑に囲まれた「城山観光ホテル」は 鹿児島市街地の中心、標高108mのところに位置し、桜島を一望することができるホテルとしても知られる。 地下1000mから湧き出る良質な源泉を使用した絶景展望露天温泉もまた、見どころのひとつである。【詳細】西郷(せご)どん旅・冬期間:2017年12月3日(日)~2018年2月28日(水) 20組限定/各日(日~木)料金:1泊2食付1名様あたり 、税金別、サービス料込、入湯税別「西郷どんプラン」価格例:スタンダード 2~4名1室 1名様 15,500円桜島ビュールーム 2~4名1室 1名様 18,000円リニューアルツイン 2~4名1室 1名様 17,500円(眺望なし) 20,000円(眺望あり)シングル 1名1室 1名様 17,500円(眺望なし)※「奄美愛加那プラン」2,500円増、「維新大久保プラン」3,500円増プラン概要:1泊2食 + 特典付夕食 :和食またはプラス料金で割烹・洋コース料理より選択・西郷どんプラン 城山ガーデンズ 水簾「さつま西郷会席」・奄美愛加那プラン 割烹 楽水「割烹さつま会席」・維新大久保プラン トップグリル スカイラウンジ「フレンチフルコース」朝食:「レインボーホール他」和・洋約80種類のブッフェ■特典内容・明治維新・西郷隆盛ゆかりの地観光チケット ※2施設分のチケットを選択。内容:「維新ふるさと館」入館券 、世界文化遺産登録「尚古集成館」「仙巌園」入園券 、「西郷南洲顕彰館」入館券 、「西郷どん 大河ドラマ館」入館券 (2018年1月13日オープン) 、「カゴシマシティビュー」1日乗車券・城山観光ホテル 前田総料理長監修「黒五目おこわ米」 1名様1個プレゼントその他:お子様特典「城山観光ホテル×謎解きゲーム」 、オプショナルツアー「薩摩こんしぇるじゅ。城山でめぐる西郷どんアドベンチャーコース」【予約・問い合わせ先】 城山観光ホテル 宿泊予約 TEL:099-224-2200
2017年12月12日「分かりにくかった幕末のことが、ようやくよく分かった!」と評判の作品がある。来年の大河ドラマの原作『西郷(せご)どん!』だ。維新の英雄の素顔に迫る、2018年大河ドラマ原作。明治維新の英雄・西郷隆盛の生涯に迫る本作の執筆者は、ご存じ、林真理子さん。「『正妻慶喜と美賀子』を書いた時、歴史学者の先生に“2018年は維新から150年。大河ドラマでは維新の話をやるはずだから、林さん、西郷隆盛を書いてみたら”と言われ、最初はあまりに正統派の偉人を書くのは荷が勝ちすぎると思ったんです。でも作品が大河ドラマになるのは作家の憧れですし、“背伸びなくして成長なし”が私のモットーなのでやってみることに」そこから数年は、資料を読み込み、月1回は歴史学者の教授に会って疑問をぶつける日々。「幕末の人間模様は非常に複雑。でも私が分からないことはみなさんも分からないと思って調べました」偉人の人間くさい一面を浮かび上がらせる本作。たとえば第一部では薩摩藩の当主・島津斉彬に対する、恋愛感情のような憧憬が描かれる。「同性愛に近いくらいだったようです。歴史の先生に“西郷さんはゲイだったんですか”と聞いたらあっさり“かもしれませんね”と言われてびっくりしました」最初の妻とは触れ合うことなく離婚。しかし奄美大島に島流しにあった時期、命を救ってくれた島の女性と1男1女をもうける。「西郷さんがはじめて人を愛する奄美大島の場面は、神話のように“ボーイミーツガール”を書きました。この出会いがあったからこそ、彼は人の気持ちが分かる人物になっていったと思うんです」そして後半は怒涛の維新編。「ここからは徳川慶喜との対決になっていきます。大政奉還も裏側ではさまざまな攻防戦があったんですよね。ただ、他に面白い話もたくさんあって。坂本龍馬のハネムーンに西郷さんたちがついていって温泉でキャッキャッと騒いでいたシーンなどは書いていて楽しかったです(笑)」やがて迎える西南の役。彼はなぜこの無謀な争いに身を投じたのか…。全編を通じ、この偉人の心の変化がリアルに伝わってくる。「最終的には農業の大切さを説いた西郷さん。彼の教えを、現代人が今一度見直す意味はあると思います」あなたはドラマが始まる前に読む?それとも並行して読む?はやし・まりこ1954年、山梨県生まれ。’86年「最終便に間に合えば」「京都まで」で直木賞、’95年『白蓮れんれん』で吉川英治文学賞、’13 年『アスクレピオスの愛人』で島清恋愛文学賞を受賞。エッセイでも人気。『西郷どん』薩摩の下級武士・吉之助(のちの西郷隆盛)は島津斉彬のお側仕えとなり、志を胸に奔走。しかし斉彬の突然死で状況は一変する。2018年1月7日スタートの大河ドラマの原作。KADOKAWA上製版 前・後編各1700円※『anan』2017年12月13日号より。写真・小笠原真紀(林さん)加藤 淳(本)インタビュー、文・瀧井朝世(by anan編集部)
2017年12月06日女優の吉岡里帆と歌手で俳優の星野源が出演する「日清のどん兵衛」の新CM「ふっくらマフラー編」が、19日より放送される。新CMは、“どん兵衛の精”どんぎつね役の吉岡と、"孤独な男"星野との不思議な二人暮らしを描く「どんぎつねシリーズ」の最新作。雪舞う寒い日に、星野がつけていたマフラーを、吉岡扮する"どんぎつね"に巻いてあげる、キュンキュンするやりとりが見られる。公開に合わせ、新CMに登場するオリジナルマフラーが抽選で5人に当たる「どん兵衛ふっくらマフラー」プレゼントキャンペーンを公式サイトにて実施。応募期間は11月19日~12月18日となっている。キャンペーンページでは、「ふっくらマフラー編」への布石となる、星野源がマフラーを編んでいるCM「編んでいる編」をみながらキャンペーンに応募することができる。
2017年11月19日来年のNHK大河ドラマ『西郷どん』を絶賛撮影中の鈴木亮平(34)。多忙のなか並行してこの秋挑むのは、新国立劇場開場20周年記念の主演舞台『トロイ戦争は起こらない』(10月5〜22日まで)。稽古場に潜入すると、以前よりがっちりした姿が!そんな彼に、『西郷どん』への意気込みを聞いた。 ーー昨年末の『西郷どん』の会見時よりも体が大きくなっているような気がしますが。 鈴木「体重は量ってないのですが、おそらく過去最大です。(腹をパンとたたいて)着物姿も、これで貫禄十分!」 ーー大河ドラマの主演が決まったときは、どんな気持ちでしたか? 鈴木「『本当ですか?』って、ちょっと笑っちゃったんです。いつかはやりたいという夢はありましたけど、僕にはまだまだだろうと。その半面、僕にオファーをいただけたということは、『今ならできるかもしれない』という思いもあって、不思議とプレッシャーを感じなかった」 ーー座長として考えることは? 鈴木「僕がとてもストイックだという噂があるみたいで。現場でも緊張感があるんじゃないかと誤解されちゃうんです(笑)。みんながリラックスできて、やるときはやる、そんな現場の空気が作っていけたらと。目指すは、楽しく、ほがらかな現場です」 ーー大河と並行して主演舞台もお稽古真っ最中。セリフを覚えるのが大変じゃないですか? 鈴木「ですです(笑)。鹿児島の人って、何でも2回言うんですよ。セリフは、実は全然違う作品のほうが切り替えはしやすい。特に大河の薩摩弁は外国語を話しているような感じですしね。イントネーションが想像以上に難しいんですが、苦労している姿は見せたくなくて」 ーーやはりストイックですよ。 鈴木「高いハードルを与えられるのは好きですね(笑)」
2017年09月25日お笑いタレントの東野幸治と藤井隆が19日、東京・赤坂のTBSで行われたTBS系お笑い特番『あらびき団オールナイト祭!』(12月28日24:10~)の収録後に囲み取材に応じた。2007年10月から2011年9月まで地上波で放送された『あらびき団』は、東野扮する"ライト東野"と藤井扮する"レフト藤井"がMCを務め、あら削りな一芸を持ったパフォーマーを紹介する番組。はるな愛や椿鬼奴、横澤夏子など多くの人気芸人を輩出した伝説の番組が、このたび、3時間のスペシャル番組として一夜限りの復活を果たす。東野は、5年ぶりの復活に「びっくりです。いろんな奇跡が重なりできて良かった」と喜ぶも、「『あらびき団』ってあんまり楽しい収録じゃなかったんだなと。気付いたら必死にしゃべっているだけという苦行のような仕事なのかなと」と苦笑。「こんな感じだったなと懐かしみながら収録させていただいた」と話した。そして、同番組のコンセプトについて、東野は「『エンタの神様』に出ていただける方を発掘しようというところから始まったんですが、どんどん違う方向に走っていき、奇人変人みたいな…」と説明し、「いい奇人変人がたまにいて、たまに腹がちぎれるくらい笑うやつがあるので、それを期待していただければ」とアピール。「『復活や!』って期待したらバカ見るのはそっちですから! 期待しないで、たまたま見てください」と笑いを誘い、「『M-1』もお笑いですが『あらびき団』もお笑いだと、お笑いの幅としてわかってほしい。次のパフォーマーが面白いので、ちょっと待ってください!」と訴えた。藤井は「いろんな方から喜んでくださる声をいただいた」と復活の反響を明かし、東野について「切れ味は変わらず。あらびきパフォーマーのパフォーマンスが終わったあとの第一声を楽しみにしていた方もいたと思いますが、今回も期待していただいていいんじゃないかと思います」と太鼓判。また、音楽も魅力だと言い、「うれしい新曲を早速聞かせてもらったので、『あらびき団』のミュージックラバーズのみなさんもどうぞ期待ください」と呼びかけた。今回のスペシャル番組は2部構成。第1部(24:10~25:40)では、あらびき団の濃い歴史を振り返りつつ、2017年話題になりそうな注目芸人から目も当てられないようなどん底パフォーマーまでが新ネタを披露する。第2部(26:10~27:40)では、豪華ゲストを迎え、特別企画「あらびき、あの人は今(仮)」と題して、あらびきスターたちの現在に密着する。
2016年12月20日“あら削りな一芸を持ったパフォーマー”を紹介する番組「あらびき団」が、「あらびき団オールナイト祭!」として12月28日(水)に放送されることが決定した。「あらびき団」は、東野幸治(ライト東野)と藤井隆(レフト藤井)がMC務め、2007年10月から2011年9月までの4年間、地上波で放送された人気番組。地上波放送終了したあとも、インターネット番組として配信されるなど、根強い人気を誇ってきた。これまで本番組では、「R-1グランプリ」で優勝したハリウッドザコシショウ(2016)やじゅんいちダビッドソン(2015)、「キングオブコント」2014覇者のシソンヌのほか、はるな愛、楽しんご、椿鬼奴、どぶろっく、厚切りジェイソン、バイきんぐ、横澤夏子など人気芸人たちが多数出演していたほか、アーティスト、グラビアアイドル、大道芸人なども出演し、ブレイクのキッカケにも。そんな番組が、今回オールナイトで一夜限りのスペシャルとして復活!深夜0時10分から放送される「第1部」では、「あらびき団」の歴史をふり返りつつ、来年話題になりそうな注目芸人からどん底パフォーマーまで、新ネタを披露。そして深夜2時10分からの「第2部」では、豪華ゲストを迎えあらびきスターたちの現在に密着した特別企画が放送されるという。MCのライト東野さんは「まさかの復活ありがとうございます。TBSとR-1チャンピオンのおかげです」と今回の復活を喜び、今回の2部構成については「私が他局で旅しているからです。本当にすみません」と明かした。さらに「藤井くんには、恋ダンスを踊ってもらいます。ドラマファンの方も必見です」と見どころについても語った。同じくMCのレフト藤井さんは「全力でライト東野さんについていくしかないと思っています。芝公園スタジオ、TBSの入り口、吉本興業本社の床へと収録場所が変わってきました。今回はどこで収録するのかも気になっています。よろしくお願いします」とコメントを寄せている。「あらびき団オールナイト祭!」は12月28日(水)、「第1部」深夜0時10分~、「第2部」深夜2時10分~TBSにて放送。(cinemacafe.net)
2016年11月29日2007年10月から2011年9月まで地上波で放送されたTBS系列のお笑い番組『あらびき団』が、3時間のスペシャル番組『あらびき団オールナイト祭!』として12月28日深夜に放送されることが29日、明らかになった。同番組は、東野幸治扮するライト東野と藤井隆扮するレフト藤井をMCに、あら削りな一芸を持ったパフォーマーを紹介する番組。はるな愛や椿鬼奴、ハリウッドザコシショウ、じゅんいちダビッドソン、シソンヌ、どぶろっく、厚切りジェイソン、バイきんぐ、横澤夏子などを発掘し、地上波での放送が終了した後もネット番組として配信されるなど、根強い人気を誇ってきた。今回のスペシャル番組は2部構成。第1部(24:10~25:40)では、あらびき団の濃い歴史を振り返りつつ、2017年話題になりそうな注目芸人から目も当てられないようなどん底パフォーマーまでが新ネタを披露する。第2部(26:10~27:40)では、豪華ゲストを迎え、特別企画「あらびき、あの人は今(仮)」と題して、あらびきスターたちの現在に密着する。東野は「まさかの復活ありがとうございます。TBSとR-1チャンピオンのおかげです」と喜び、「二部構成になっているのは、私が他局で旅しているからです。本当にすみません」と裏事情を告白。「藤井くんには"恋ダンス"を踊ってもらいます。ドラマファンの方も必見です」と、藤井が出演しているドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(同局)のファンにもアピールしている。藤井も「全力でライト東野さんについていくしかないと思っています」と気合十分。「芝公園スタジオ、TBSの入り口、吉本本社の床と、収録場所が変わっていきました。今回はどこで収録するのかも気になっています」と話している。(C)TBS
2016年11月29日俳優・鈴木亮平が、2018年放送のNHK大河ドラマ「西郷(せご)どん」にて、主人公・西郷隆盛を演じることが発表された。西郷隆盛(小吉、吉之助)は、薩摩の貧しい下級武士の家に育った。両親を早くに亡くし、家計を補うため役人の補佐として働くが、困った人を見ると放っておけず、自分の給金も弁当も全部与えてしまう始末。西郷家はますます貧乏になり、家族は呆れかえるが、西郷は空腹を笑い飛ばす。そんな愚直な西郷に、カリスマ薩摩藩主・島津斉彬が目を留めた。「民の幸せこそが国を富ませ強くする」と強く主張する斉彬に、西郷も心酔。西郷は、斉彬の密命を担い江戸へ京へと奔走。薩摩のキーパーソンとなっていく。生涯の師・斉彬との出会いと別れ。篤姫との淡い恋。仲間との友情と反目。多感な青年期を経て、3度の結婚、2度の島流し…。極貧の下級武士に過ぎなかった素朴な男は、南国奄美で愛に目覚め、勝海舟、坂本龍馬ら盟友と出会い、揺るぎなき「革命家」へと覚醒し、やがて明治維新を成し遂げていく――。原作は、「不機嫌な果実」「anego」など様々な著書が映像化される林真理子の「西郷どん!」。そして、脚本は「ハケンの品格」や「花子とアン」など数々の話題作を手掛ける中園ミホが担当する。今回主演を務めるのは、これまで執事、巨漢高校生、王様、うさぎの着ぐるみを着た死神、変態仮面など様々な役どころを演じ分けてきた鈴木さん。どんな役にも対応し、役柄に応じて肉体改造も行ってきた鈴木さんだが、大河ドラマに出演するのは今回が初めて。本作では男にも女にも“日本史上最もモテた男”西郷隆盛を演じる。林氏は「以前、最後の将軍徳川慶喜とその妻美賀子を書いたときに、幕末の複雑さにつくづく苦労しました。しかしそれゆえに歴史の主役たちにすっかり魅了されてしまったのです。その中でも一番難解で面白いのが、西郷さんです。彼をめぐる女性たち、流された島々を深く描くことによって、いままで誰も書かなかった西郷どんを作り上げているという自負があります」と本作を書いた経緯を明かす。また中園さんは「セゴドンという男の魅力に、女の視点で切り込みます。林真理子さんの原作『西郷どん!』は愛にあふれています。命がけで彼を愛した男たち、女たちの視線をまじえ、テレビの前の皆様にも一年間どっぷりセゴドンに惚れていただきたいと思っています」とコメントした。知ってるつもりの「西郷隆盛」像をぶち壊し、誰も描かなかった愛すべき“人間西郷”を描きいていく本作。クランクインは来年夏を予定しており、全く新しい”西郷どん”を鈴木さんが一体どう演じていくのか。そしてどんな共演者が集結するのか。続報が楽しみだ。「西郷どん」は2018年1月よりNHKにて放送予定(全50回)。(cinemacafe.net)
2016年11月02日NHKの2018年大河ドラマ『西郷どん』の主演者会見が2日、東京・渋谷の同局で行われ、俳優の鈴木亮平が主演を務めることが発表された。2018年1月から放送する同ドラマは、林真理子の小説『西郷どん!』を、人気脚本家の中園ミホが脚色。幕末という激動の時代を生き抜いた西郷隆盛の波乱に満ちた生涯を描く。主人公の西郷隆盛は、大河ドラマ初出演となる鈴木亮平が務める。原作者の林真理子と脚本家の中園ミホとともに登場した主演の鈴木亮平。「正直言いまして、今の心境はうれしさや喜びというよりも責任感の方が大きくて、身が引き締まっております。とはいえ、大河ドラマは歴史上の人物の一生をかけてじっくり描くので、俳優としてはこれ以上ない機会だと思いますしとても楽しみな気持ちもあります」と感想を。演じる西郷隆盛役については「知れば知るほど興味深い人生を送っているなと思います。まだまだ謎が多い人物ですが、その分やり甲斐のある人物だと思いますので、これまで大河ドラマで大先輩方が演じてきた西郷隆盛をしっかりと勉強して、その上で自分ならではの西郷隆盛を提示していけたらと思っています」と意欲を見せた。鈴木は、昨年放送のTBS系ドラマ『天皇の料理番』で役のために体重を落として撮影に臨んだり、『変態仮面』で1年かけて肉体改造を行うなど、ロバート・デ・ニーロ顔負けの役作りで話題を集めている。西郷隆盛を演じる上で「今回はどういう西郷隆盛像を描かれるのかまだ分かっていないので、何もないのが現状です」と白紙である点を強調。そんな鈴木に対して林は「さっき中園さんが『いつ脱いでも良いような身体でいなさい』と命じてましたので、そっちの方も個人的には期待したいと思います」と笑いを誘えば、林から暴露された中園は「裸体がみたい訳ではありません。アクションシーンとかるので」と断りながら「西郷隆盛と鈴木さんの共通点は、2人とも鰻飯が大好き。早く鈴木さんが演じる西郷隆盛が鰻飯を美味しく食べている姿を早く見たいですね」と期待を寄せた。
2016年11月02日全国の「ステーキのどん」で、2016年8月25日(木)限定のキャンペーン「3代目横綱ハンバーグ夏の再起戦」が開催されます。600gの「3代目横綱ハンバーグ」を注文した方は、200gのハンバーグを2回まで無料でおかわりできる、前代未聞の大横綱企画です。お腹をたっぷり空かせて参加しましょう。大好評企画!「3代目横綱ハンバーグ おかわり無料キャンペーン」3代目横綱ハンバーグ おかわり無料キャンペーンは、600gの「3代目横綱ハンバーグ」を注文したら、200gのハンバーグを無料でおかわりできる大好評のキャンペーンです。3月から月に1度開催されています。ステーキのどん史上最大、また業界内でも最大級のボリュームを誇る「3代目横綱ハンバーグ」の販売開始を記念してスタートしました。1つで十分に満足できる横綱級のボリュームを実現したい、という想いから開発された商品でありながらも、7月のキャンペーンでは7割以上の方がおかわりハンバーグを完食。そこで今回行われるのが、200gのおかわりハンバーグを2回まで追加できる「夏の再起戦」です。総重量1kg!「3代目横綱ハンバーグ夏の再起戦」が開催!ステーキやハンバーグが人気のチェーン店「ステーキのどん」で、「3代目横綱ハンバーグ夏の再起戦」と称したキャンペーンが開催されます。開催日は2016年8月25日(木)です。600gの「3代目横綱ハンバーグ」を注文した方は、200gの「どんハンバーグ」無料で2回おかわりできます。その総重量はおよそ1㎏。ステーキのどん史上、過去に例を見ない最大級のボリューム企画となっています。3代目横綱ハンバーグはライス・パンとスープバー付きで1,599円(税抜)です。料金には通常価格799円の「どんハンバーグ(200g)」のおかわり2回分が含まれていますので、非常にお得なキャンペーンとなっています。お腹いっぱいハンバーグを食べたい方はぜひチャレンジしてみてください。イベント詳細名称:3代目横綱ハンバーグ夏の再起戦対象店舗:ステーキのどん 全店※「ステーキのどんmini」店舗では行われません。開催日:2016年8月25日(木)公式サイト:
2016年08月21日ステーキ専門店「ステーキのどん」にて3月15日より、全店で600gという超ボリューミーな「3代目 横綱ハンバーグ」(税別1,599円)が登場していることはご存知だろうか? 同店の通常のハンバーグ3個分というビッグサイズのハンバーグは、周囲の客が思わず振り向くほどの大きさなのだとか。その大きさとおいしさを確かめるべく、実食に挑んでみた。○どん史上最重量のハンバーグステーキのどんは、昭和51年(1976)に誕生したステーキレストラン。創業当時、牛肉は高価なごちそうであったという。「手軽にステーキを楽しんでほしい」という思いから、当時としては破格の980円という価格でステーキを提供。今回、販売を開始した3代目 横綱ハンバーグは、その"どんスピリッツ"を受け継いだもの。「驚き、楽しんでほしい」という思いで開発したメニューだという。なお、こちらの横綱ハンバーグには、おかわり自由のライス・パンとスープバーがセットになっている。横綱ハンバーグは同店の通常のハンバーグ3個分に相当するもので、「どん史上最大の大きさ」とのこと。なるほど、テーブルの上に運ばれてきた横綱ハンバーグは、迫力満点。大きさは、鉄板の2/3以上を占めており、一部は鉄板からはみ出しているほどだ。ジュージューとおいしそうな音を立てる鉄板を持ってみると、ずっしりと重い。大きさを測ってみると……。なんと直径約14cm。筆者のスマートフォンが丸々入ってしまう大きさである。付け合わせのポテトやブロッコリーが、心なしか窮屈そうだ。ただし、成型するスタッフによって形が変わってくるため、600gという重量に変わりはないものの、実際は一つひとつ形は異なるのだとか。○「ハンバーグ愛」を感じる成型とは?ハンバーグの見事な大きさ、ふっくらとした焼き上がりに驚いていると、横浜戸塚店の店長の平山覚貴さんがそのこだわりを語ってくれた。ハンバーグは肉汁がおいしさの重要なポイントとなるため、肉汁をしっかり閉じ込めるよう、ていねいに成型することを心がけているのだとか。「きれいに成型をしないと、ちょっとした割れ目からおいしい肉汁が逃げてしまうんです。お客さまに肉汁たっぷりのハンバーグを召し上がっていただきたいので、成型する時も、焼き上げる時もていねいに、ていねいに……」。身ぶり手ぶりでハンバーグの肉汁の大切さを語る平山さんに「ハンバーグ愛」を感じた。○厚さ約3cmの中からは肉汁が……早速実食だ。ハンバーグにナイフを入れてみると、中からじゅわっと肉汁があふれてくる。まずはソースをつけず、そのままひと口。やわらかく、ふんわりとした中に肉汁のうまみと脂の甘さもしっかりと感じる。ほんのりと感じるスパイスの加減もいい感じだ。ハンバーグの厚さは2.5cm~3cmほどであろうか。ペットボトルのふたの直径とほぼ同じくらいである。ハンバーグ自体はふんわりとした弾力があり、フォークで押してみると肉汁が断面からあふれ出てくる。次はソースをつけて試してみよう。「ステーキのどん」では、テーブルの上に用意されている「醤油ソース」「オニオンソース」のほか、どんオリジナルソース「デミグラスソース」「テリヤキソース」「どん辛ソース」「トマトガーリックソース」「ガーリックペッパーソース」「秘伝バター醤油ソース」の6種類の中から、1種類を選ぶことができる。横綱ハンバーグには、「ガーリックチップ」「大根おろし」「刻みわさび」のトッピングが3種類付いている。ソースとトッピングを組み合わせれば、さまざまな味の変化が楽しめるというわけだ。まずはガーリックチップを醤油ソースとあわせてみた。カリカリしたガーリックが食感のアクセントとなって、ごはんがすすむ! 大根おろしはさっぱりした味わいで、ハンバーグの脂をさっぱりと洗い流してくれる感じだ。刻みわさびはピリッとした刺激で、かみしめるとわさびの爽やかな香りがふわっと広がる。わさびの葉のシャキシャキした食感もよい。さまざまなトッピングとソースなどを組み合わせて食べているうち、ハンバーグの半分が胃袋に収まった。食べる前までは、全部食べきるのは難しいのでは……と不安を感じていたが、これなら余裕で完食できそうだ。○トッピングとソースの助けで完食を目指すしかし、である。半分以上を食べきったころ、だんだんと食べるペースが落ちてきてしまった。さすが横綱、倒すには一筋縄ではいかないようだ。そんな時も、大きな助けとなるのがトッピングやソースである。彼らの力を借りて、心新たに横綱に挑んでいくことにする。口の中をさっぱりさせたいあまりに大根おろしばかり食べてしまい、先になくなってしまうというアクシデント(?)も発生したが、「トッピングはおかわりできますよ」と平山さんからありがたい申し出が。その後、バター醤油ソースをガーリックチップと組み合わせたり、大根おろしやわさび、ガーリックチップのトッピング全部のせなどを試しているうちに、完食! 冒険ともいえる組み合わせも試してみたが、「こういう食べ方ができるのも横綱ハンバーグだからこそ。いろいろな味わいを試して、自分だけのお気に入りの味を見つけていただけたらうれしいです」と平山さんは語った。オーダーするほとんどの人が完食するというが、その理由はトッピングとソースの豊富さにありそうだ。○3月31日にはおかわり200gが無料にステーキのどん全店では3月31日に、「大横綱を目指せ! 3月31日限定! 春休みスペシャル」を開催する。横綱ハンバーグを完食した人には、さらにおかわりとして200gのハンバーグを無償で提供するという。平山さんは、「初めての試みなので、何人のお客さまがおかわりをされるか予測がつきません。ぜひこの機会におなかいっぱいハンバーグを食べてほしいですね」とオーダーを楽しみにしている様子だった。※記事中の情報・価格は2016年3月取材時のもの○筆者プロフィール: 麦原 ケイ(むぎはら けい)猫とビールと唐揚げとコーヒーが好きな神奈川県・横浜在住の主婦ライター。所属する「ベル・エキップ」は、取材、執筆、撮影、翻訳(仏語、英語)、プログラム企画開発を行うライティング・チーム。ニュースリリースやグルメ記事を中心に、月約300本以上の記事を手がける。拠点は東京、大阪、神戸、横浜、茨城、大分、札幌、山形にあり拡大中。メンバーによる書籍、ムック、雑誌記事も多数。
2016年03月25日アークミールはこのほど、期間限定メニュー「醤油もろみしゃぶしゃぶ」の提供を全国のどん亭にて開始した。醤油もろみとは、醤油を造るために醸造した液体の中に入っている大豆などが発酵した柔らかい固形物。イソフラボン、大豆ペプチド、大豆タンパクが含まれているという。イソフラボンはコレステロール値上昇の抑制や骨粗しょう症の予防に、大豆ペプチドはダイエットや免疫力向上に効果があると言われている。同商品は醤油もろみを鍋だしに生かしたしゃぶしゃぶ。醤油もろみだしが絡まった牛肉と薬味として使われる豆苗(とうみょう)と長ねぎを一緒に食べるスタイルとなっている。「醤油もろみしゃぶしゃぶ特選牛ロースセット」(1,840円・税別)と「醤油もろみしゃぶしゃぶ特選牛ロース全部食べ放題コース」(3,880円・税別)などのメニューがある。2016年1月中旬までの販売となっている。
2015年11月20日アークミールは16日より、「ステーキ食べ放題」を「ステーキのどん」各店で「当日限定」にて順次実施している。○選べるコースは3種類同企画は2012年8月よりスタートし、現在までに約35万食を提供したという。今年は16日より開始している。コースは3種類で、最初に提供される「初期提供品」を食べた後、制限時間の120分以内であれば各メニューをおかわりできる。コースは全てドリンクバー・スープバー付きで、Aコース(2.500円・税別)が「初回提供商品:カットステーキ・どんハンバーグ・チキングリルステーキ」で、カットステーキ、どんハンバーグ、チーズインハンバーグ、和風ハンバーグ、チキングリルステーキ、どんステ3が食べ放題となる。Bコース(3,500円・税別)は「初回提供商品:リブロインステーキ・どんハンバーグ・チキングリルステーキ」で、Aコースの内容+リブロインステーキが食べ放題となる。Cコース(4,500円・税別)は、「初回提供商品:リブロインステーキ・サーロインステーキ・カットステーキ」で、Aコースの内容+リブロインステーキ、サーロインステーキが食べ放題となる。食べ放題ルールは次の順。コースを選んで注文すると、まず初回提供商品のステーキ・ライス・スープが配膳される。数分後に初回提供商品(残り2品)が提供され、その後は制限時間内で、おかわりメニュー一覧の商品がおかわり可能。制限時間は120分で、ラストオーダーは初回オーダー時より90分後となっている。実施時間は11時から22時まで(大宮西口店は21時まで)。食べ放題実施店舗は、同社Webサイトにて確認できる。
2015年10月16日アークミールは11月上旬まで、「ステーキのどん×女子栄養大学コラボメニュー 秋の菌活応援フェア」を「ステーキのどん」店舗で、実施している。○1日に必要な野菜1/2を摂取できるヘルシーフェア同企画は、女子栄養大学とコラボし、「菌活」をテーマにしたフェア。女子栄養大学が開発・監修した、代謝や免疫力UPにつながる栄養素たっぷりのメニューを楽しめるという。善玉菌や食物繊維を含む食材としてきのこ・ヨーグルト・塩麹・味噌が使用されたメニューを用意。それぞれのメニューで秋の色合いを反映し、見た目にも季節感を味わえる。「菌活ハンバーグ ダブルきのこソース」は、善玉菌が多く含まれるチーズソースと味噌デミソース2種類のソースがかけられたハンバーグ。ヨーグルト入りかぼちゃサラダと塩麹マリネが添えられている。パンまたはライス、スープバー付きで130gが999円、210gは1,199円(各税別)。最近注目されているスーパーフード「キヌア」を使用した「秋の彩 菌活サラダ」は、食物繊維が多く含まれるきのこと根菜をヨーグルトドレッシングで味わえる。レギュラー459円、ラージ799円(各税別)。さっぱりとした味わいを楽しめる「濃厚ヨーグルトとアイスのパルフェ」は、たんぱく質や脂肪の消化吸収を助け、腸内環境を整えるとされるヨーグルトを使用した。価格は299円(税別)。また、「菌活ハンバーグ ダブルきのこソース(130g)」にフェアセットメニュー(ミニサラダ・パルフェ)を合わせることで、さらに栄養バランスよく摂取でき、1日に必要とされる野菜の1/2量が摂取可能となる。パンまたはライス、スープバー付きで価格は1,499円(税別)。
2015年09月24日日清食品は13日、「日清のどん兵衛 きつねうどん 39周年特別限定品」と「日清焼そば U.F.O. 39周年特別限定品」の2品を全国で発売する。○どん兵衛史上最厚ふっくら130%おあげと、U.F.O.史上最高濃度130%ソース入り「日清のどん兵衛」と「日清焼そば U.F.O.」は、いずれも1976年に発売した同社を代表するロングセラーブランド。今回、39年の長きにわたるサポートに感謝の気持ちを込め、それぞれの商品の魅力をさらに引き出した「39周年特別限定品」を発売する。「日清のどん兵衛 きつねうどん」には、同社従来品に比べて130%の厚みがある今回だけの特別な「どん兵衛史上最厚(さいあつ) ふっくら130%おあげ」が入っており、ふっくらジューシィな仕上がりとだという。麺は「日清のどん兵衛」ならではのもっちりとしたつるみのあるうどんで、つゆは、昆布とかつおだしが上品に調和した、うまみが後を引く味わい深い関西風のつゆを採用。「彩り七味」付きとなる。希望小売価格は180円(税別)。「日清焼そば U.F.O.」には、同社従来品の「やみつき濃厚ソース!」を130%に増量した今回だけの特別な「U.F.O.史上最高濃度 130%ソース」が入り、さらにガツンと濃厚でスパイシーな味わいを楽しめるとのこと。麺は「日清焼そば U.F.O.」ならではのコシのある中太麺、具材は大切りキャベツ、豚肉を採用。別添で、青のり、紅しょうが入りふりかけが付く。希望小売価格は180円(税別)。
2015年07月05日どんが展開する「ステーキのどん」は4月10日より順次、各店舗で人気企画「当日限定 ステーキ食べ放題」を期日限定にて実施する。○すべての「肉好き」に贈る好評企画同企画は、同店を利用してもらうきっかけ作りとして実施している好評企画。2012年7月からスタートした同企画も今回で3年目となり、実施店舗・期間もスタート当初と比べて大幅に拡大した。これまでに累計約5万名がチャレンジし、約28万食を提供したという。ステーキ好きをはじめ、「ハンバーグやチキンもいろいろ食べたい」という要望にも応えるべく、3つのコースを用意。カットステーキ、ハンバーグ、チキングリルステーキ、どんステ3が食べ放題の「Aコース」(2,500円・税別)、Aコースの内容+リブロインステーキが食べ放題の「Bコース」(3,500円・税別)、Aコースの内容+リブロインステーキ、サーロインステーキが食べ放題の「Cコース」(4,500円・税別)となる。どのコースも人気商品「どんステ3」を食べ放題メニューに加えている。120分制の食べ放題で、コースごとに決められた初回提供品3品を食べ終えたあと、おかわりメニューの中から好きなメニューを注文できる。なお、初回提供品はコースによって異なる。開催日は、4月10日・17日、5月15日・22日、6月12日・19日、7月17日の各金曜日。各日10~11店舗ずつ、順次開催となる。※情報は掲載時のもの
2015年03月25日湖池屋は10月23日、同社の「頑固あげポテト」ブランドと「日清のどん兵衛」ブランドがコラボした「頑固あげポテト どん兵衛の鴨だし味」の発売記念キャンペーンを開始した。同キャンペーンは、全国各地のご当地どん兵衛が食べられる「どん兵衛屋 渋谷駅ナカ店」で開催する。10月23日~11月19日の期間中、「日清のどん兵衛 鴨だしそば」を注文した人を対象に、両社のコラボ商品「頑固あげポテト どん兵衛の鴨だし味」1袋を各日先着50名限定でプレゼントする。店舗所在地は、JR渋谷駅 山手線外回りホーム上(恵比寿駅寄り)。営業時間は平日7:00~21:00(ラストオーダー 20:30)、土日祝日は7:00~20:00(ラストオーダー 19:30)。
2014年10月23日湖池屋は11月3日より、「頑固あげポテト」ブランドから「日清のどん兵衛」ブランドとコラボした新製品「頑固あげポテト どん兵衛の鴨だし味」を順次発売する。「頑固あげポテト」は、同社創業当時の手揚げ風のおいしさを現代によみがえらせた、"和風のポテトチップス"。今回は、日清食品が監修し、「日清のどん兵衛 鴨だしそば」を思わせるような味わいのポテトチップスを開発した。カモの風味が広がる、うま味のある味わいをイメージしたポテトチップスとなっているとのこと。現在、同商品の発売を記念して、発売前にいち早く試せる50名のモニターを募集している。モニターの応募は10月19日まで、湖池屋&フレンテ・インターナショナル モニプラファンサイトで受け付けている。同商品は、61gサイズを11月3日より全国コンビニエンスストアにて、56gサイズを11月10日より全国スーパーマーケット等にて発売する。価格はオープンで、61gの実勢参考価格は税別145円前後、56gが同税別125円前後となっている。
2014年10月07日西日本を中心に持ち帰り弁当店「ほっかほっか亭」を展開するハークスレイは21日、「あらびき 肉カリージャン弁当」を発売する。○手頃な価格ながらボリュームたっぷり同商品は、粗びきミンチ肉、たまねぎ、インゲンを、ターメリック、コリアンダー、クミン、フェネグリーク、こしょう、赤唐辛子、陳皮、ガーリックなど約20種をブレンドしたスパイスを使用し、隠し味に味噌を使用してコクを出したオリジナルのカリージャンソースで炒めた弁当。肉のうま味を引き立てる味付けとスパイシーな香りでごはんとの相性を重視し、また白身フライをトッピングしたボリュームのあるメニューながら、390円(税込)の求めやすい価格にしたという。また、たっぷり食べたい人向けに、肉が1.5倍、ライスが大盛の「特盛」(490円・税込)も用意する。販売地域は北海道、秋田県、宮城県、福島県、関東甲信越地方、東海・北陸地方、近畿地方(京都・滋賀・淡路島を除く)、中国地方のほっかほっか亭店舗。
2014年08月19日青森で絶大な人気を誇るラジオコーナーがある。その名は「今週のどんだんず」。ラジオの番組ではなく番組の1コーナーなのだが、なんと番組が終了してもコーナーだけ残すという特別待遇で、約30年間という異例の長寿ぶり。果たしてどのような番組コーナーなのだろうか?「どんだんず」とは津軽弁で、「どーなってんの?」あるいは「なんてこったい!」という、怒りや激しく呆(あき)れる気持ちを表現するのに使われる言葉。このコーナーではリスナーから投稿された日常の出来事を紹介するのだが、そのオチが「どんだんず~」と結ばれるというわけだ。なにせラジオ番組だけに、こうして文章で説明しても面白さが伝わりにくい。このコーナーでは、投稿者が日々の暮らしで出合う「そういうこと、あるある!」といった親近感のあるネタが紹介され、最後にエコーのかかったDJの「どんだんず~」というひと言で締められる。この瞬間、リスナーの爆笑を取れるか否かは、投稿者の筆力にかかっている。「今週のどんだんず」は、RAB青森放送が毎週土曜日の18:05から放送する「土曜ワラッター」という番組のワンコーナーで、深夜まで放送される同番組の主力コーナーのひとつとして君臨している。「土曜ワラッター」の放送開始は2006年。しかし「今週のどんだんず」は、「土曜ワラッター」の放送が始まる前、別の番組のワンコーナーとして既にスタートしていた。1984年に放送されていた「SAY! MUSIC FELLOW」という番組内の1枠として始まり、途中6年ほどお休みしていた期間があるが、ファンの熱い要望を受けて見事復活したのである。放送開始直後は10代のリスナーが中心だったが、そのリスナーたちがどんだんずファンのまま年齢を重ねている。そして近年、現在の10代が新たなリスナー層として参入し、ますます人気が高まっているという。最近では若きリスナーが投稿するネタが、古参たちを脅かしつつあるほどの勢いなんだとか。若いリスナーが新たに参入してきたのにはきっかけがあった。「今週のどんだんず」がCD化され、地元のコンビニなどで販売されたことが注目を集めたのだ。これまでCDは1994年の初リリースから12枚が発表されトータル約5万枚のセールスを記録。新作が出るたびに売り切れとなり、結果この数字が出た。近年、テレビやラジオがつまらないという声をよく耳にする。その原因はネットの台頭だという人もいるが、果たしてそうなのだろうか。確かに、コンテンツやメディアが多様化したため、テレビやラジオのニーズが薄れてきたのかもしれないが、青森で起きている昔ながらのラジオの活況を知ると、どのメディアにも等分に可能性や長所が十分にあるのではと思う。このコーナーが持つ諸刃(もろは)の剣的要素は、津軽弁で進行するため他県の人々にとって少々難解なところだ。しかしながら、そこがなんともほほえましく、また魅力的である。青森の人たちだけが楽しめる愛すべきラジオコーナー、更に活性化させていただきたい。DJの絶妙な語り口調があってこそ笑える「どんだんず」。文字だけでどこまで面白さを伝えられるか分からないが、最後にネタをひとつ紹介させていただこう。「この前、わの弟、見るからにバカそうで、きったねー犬拾ってきたんず。わは、心の中では『犬飼いてーじゃ』と思ってらったんだばって、家族みんなして弟さ反対してらはんで、わも反対したんず」(こないだ、うちの弟が、見るからにバカそうで汚れている犬を拾ってきたんだ。僕は心の中で「犬飼いたい」って思っていたけど、家族みんなして弟に反対してたんで、僕も反対したんだ)「でも、『弟飼ってけろー。なっ、いいべ』って、ゆずらねんず。したっきゃ、とうとう、ジッコ怒りだして『んなら、このジッチャが犬捨てでくるじゃ!』と言って、犬さ無理矢理持っていったんず。……2時間後、犬の方が先に帰ってきましたー。どんだんず~」(でも、弟が、「飼ってよー。ねっ?いいだろ?」って譲らないんだよ。そしたらとうとうじいさんが怒りだして「じいちゃんがこの犬捨ててくる!」って言って、有無を言わさず犬を捨てに行ったんだ。……2時間後、犬の方が先に帰ってきた。どんだけ~?)【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年04月06日