ゴールデンマジックは9月11日、「九州食堂 Gachi 西大井店」を東京都品川区にオープンする。同店は、「九州熱中屋 西大井 LIVE」として運営していた店舗で、今回、「九州食堂 Gachi」に業態変更してオープンする。「九州食堂 Gachi」ブランドとしては、東京都・浜松町芝大門店に続く、2店舗目となる。「九州食堂 Gachi」という名称は、店内調理や産地・調理法にこだわった本格的な九州料理をより気軽な「食堂」感覚で楽しんでほしいという思いから命名したとのこと。1号店の浜松町芝大門店では、1人向けメニューや気軽に注文できるタブレットなどで、1人利用や女性でも気兼ねなく利用できる店づくりを行っているという。西大井店では、「特選すき焼き」「博多もつ鍋」「ぶたバラしゃぶしゃぶ」など、1人前からオーダーできる「本格鍋」を21種類用意した。価格は590円~。ボリュームたっぷりの具材とこだわりのスープを好みでカスタマイズして楽しめるとしている。鍋以外のメニューには、「野菜」「ニンニク味」「紫蘇(しそ)味」の3種の「博多一口餃子」(390円)も用意する。特製の皮は、焼くとパリパリした食感を、ゆでるとモチモチの食感が楽しめるとのこと。そのほか「明太子と大根のアゴ出汁ドレッシングサラダ」(390円)など、全部で61種類の料理を取りそろえる。いろいろなおつまみを気軽に楽しめるよう、ほとんどが290円~390円という価格設定になっているという。ドリンクメニューには、定番のビールや九州産の焼酎、コラーゲンやビネガー入りの女性向けサワーなど、全76種類を用意。全品280円で提供する。※価格は税別
2015年09月04日西友は9月3日~10月7日、九州限定の人気総菜10品目を集めた「九州フェア」を全国の「西友」「サニー」340店舗で開催している。同フェアでは、たっぷりのレタスが特徴の太巻き「レタス巻」(8カン/税別398円、小4カン/税別200円)をはじめ、九州産の鶏の胸肉をふっくらジューシーに仕上げた「九州産とりの天ぷら」(税別298円)や、タルタルソースと甘酢のタレで味付けした「九州産とりのチキン南蛮タルタルソース」(税別398円)などが登場。その他に、「九州産とりのタルタルチキン南蛮弁当」(税別470円)、「九州産とりの天丼」(税別370円)、「鶏だしのかしわめし」(税別370円)、「鶏だしのかしわめしおにぎり」(税別150円)、「九州産とりの肝煮」(税別258円、北海道を除く)、「九州産キビナゴの唐揚」(税別198円、北海道・長野を除く)を販売する。
2015年09月03日ゴールデンマジックは9月5日、「九州熱中屋 庄内LIVE」を大阪府豊中市オープンする。「九州熱中屋」は"九州の活気溢れる繁盛店"を再現した居酒屋。地元居酒屋をイメージさせる親近感あるサービスで、九州の郷土料理を提供している。関西エリアにおいては16店舗目のオープンとなる。提供する料理は九州各地のこだわりの品を中心に、長崎の西方100kmにある五島の海産物を多数投入。メニューには脂ののった腹側の身と背側のコリコリした歯ごたえが特徴という大分直送の「活豊後さば刺し」や、2種類のひき肉を使用し食感・ジューシー感にこだわった「博多一口鉄板餃子」などがある。9月5日~9日にはオープン記念イベントも開催。期間中は、生ビール・ハイボール・自家割焼酎を99円で提供する。営業時間は15時~23時30分、年中無休(2015年9月7日、14日、21日、28日は休業)。価格は全て税別。
2015年09月01日一平は9月18日、「九州パンケーキ Kitchen 銀座店」を新商業施設「EXITMELSA」(東京都中央区)にオープンする。「九州パンケーキ」は、「九州の素材だけでつくりたかった、毎日のおいしさ」をテーマに、安心・安全な素材でつくった九州生まれの地産パンケーキ。同店では、九州パンケーキミックスに加え、九州産果汁を使ったパンケーキシロップや産直の手づくりジャムなどさまざまな食雑貨を取り扱っている。
2015年08月28日10月20日(火)、東京都交響楽団のメンバーによる「バッハ生誕330周年記念コンサート」が、作曲家すぎやまこういちプロデュース第2弾として開催される。「バッハ生誕330周年記念コンサート」チケット情報「音楽の父」と称されるJ・S・バッハは1685年にドイツに生まれ、今年はその生誕より330周年を迎える。この記念すべき年に、東京都交響楽団のメンバーを中心としたアンサンブルが、バッハの膨大な作品群の中から選りすぐりの名曲4曲を披露する。出演するソロイスト達の顔ぶれは、ヴァイオリンに東京都交響楽団ソロ・コンサートマスターの矢部達哉、フルートに同楽団の小池郁江、オーボエに同楽団首席奏者の広田智之、トランペットに同楽団首席奏者の高橋敦、そしてソプラノに澤畑恵美、チェンバロに曽根麻矢子。それぞれ日本を代表するプレイヤーだ。またソロイスト達を支える弦楽アンサンブルも、東京都交響楽団の弦楽セクションを中心とした腕利きのメンバーで構成されている。公演は東京・上野学園 石橋メモリアルホールにて。チケット発売中。■公演プログラムブランデンブルク協奏曲第5番 ニ長調 BWV1050カンタータ第51番「もろびとよ歓呼して神を迎えよ」BWV51オーボエとヴァイオリンのための協奏曲 ハ短調 BWV1060ブランデンブルク協奏曲第2番 へ長調 BWV1047
2015年07月24日ゴールデンマジックは7月18日、「九州熱中屋 錦糸町LIVE」を東京都墨田区錦糸にオープンする。「九州熱中屋」は、九州の料理を地方感そのままに提供する居酒屋で、山手線沿線エリアを中心に展開している。名物メニューは、脂ののった腹側の身と背側のコリコリした歯ごたえが特徴という大分直送の「活豊後さば刺し」や、2種類のひき肉を使用した「博多一口鉄板餃子」など。長崎の西方100kmにある五島の海産物も多数投入する。なお、7月18日~23日の期間でオープン記念イベントも開催。期間中は、生ビール・ハイボール・自家割焼酎を99円(税別)で提供する。そのほかにも、当日17時までに予約して来店すると、ダイヤモンドダイニンググループオリジナルのサービスポイント「DDマイル」を予約人数1人につき350マイル分、幹事に贈呈する。
2015年07月09日ゴールデンマジックが運営する「九州熱中屋」では6月24日、ドラマ『めんたいぴりり2』とコラボレーションしたメニューを期間限定で発売した。同店は、九州の繁盛店を再現した居酒屋で、地方感そのままに九州の料理を提供している。メニューには、大分県直送の「活豊後さば刺し」や2種類のひき肉を使用する「博多一口鉄板餃子」などがある。『めんたいぴりり』とは、辛子明太子を日本で初めて製造・販売し、福岡県を代表する食産品に育てた「味の明太子ふくや」の創業者・川原俊夫氏の生涯を描いたドラマ。テレビ西日本が2013年に創立55周年記念として制作し、お笑い芸人の博多華丸さんが主演を務めている。今回のコラボレーションは、同作の第2弾がDVD販売・TSUTAYA独占レンタルを開始したことを記念して実現した。「味の明太子ふくや」の明太子を使用し、同店ならではの食材や調理法にこだわった料理を提供するという。また、コラボレーションメニュー名は博多さんが命名した。「釜飯ぴりり」(850円)は、ヒノヒカリを釜で炊き上げたご飯と明太子を楽しめる1品。「明太子入れたでごわす」(690円)は、長崎県五島列島近海でとれた白身魚を使用したさつま揚げ。同店専用に作ったすり身に明太子と大葉を練り込んだ。「明太根」(690円)は、炭火で軽くあぶった明太子にシャキシャキの大根をはさんだ1品。「メンぷら」(750円)は、明太子の天ぷらで、外はサクっと、中はレアな仕上がりとなっている。明太子ならではのプチプチ食感は残しつつも、しっとりとした新しい食感と味わいが楽しめるという。※価格は税別、一部取扱いのない店舗あり
2015年06月25日ロシア出身の指揮者、ユーリ・テミルカーノフが6月11日付けで、読売日本交響楽団の名誉指揮者に就任する事が決定した。【チケット情報はこちら】ユーリ・テミルカーノフは1938年生まれ。9歳から音楽を学び始め、1966年に全ソ指揮者コンクールで優勝した事がきっかけとなり、20世紀有数の指揮者と称されるムラヴィンスキーのアシスタントに就任。その後、様々な楽団や劇場で指揮者や音楽監督を歴任。現在はロシアの名門オーケストラ、サンクトペテルブルク・フィルハーモニー交響楽団の音楽監督と首席指揮者を務めている。読売日本交響楽団では、2000年5月の初客演以来、5度の客演を務めており、現在6度目の来演中。今回の就任決定についてテミルカーノフは「栄誉あるタイトルを頂き、大変名誉に思います。自分にとっても、大変うれしいことです。今後も、さらに良い関係を築けることを願ってやみません」とコメントを寄せている。テミルカーノフは、6月13日(土)に東京・東京芸術劇場で読売日本交響楽団による「第178回東京芸術劇場マチネーシリーズ」に出演。ショスタコーヴィチの交響曲第10番などを指揮する。チケットは発売中。
2015年06月11日九州経済連合会(九経連)と九州観光推進機構は6月5日、「Kyushu_Free_Wi-Fiプロジェクト」を開始すると発表した。日本電信電話(NTT)とエヌ・ティ・ティ・アド(NTTアド)、エヌ・ティ・ティ・ブロードバンドプラットフォーム(NTTBP)と連携する。取り組みは「Wi-Fi環境の整備促進」「観光アプリの提供」「無料Wi-Fiスポットの拡大・加盟促進活動」の3点。Wi-Fi環境の整備促進は、九州各地において、観光客が安全、かつ簡便に利用可能なWi-Fiサービスの提供に向け、Wi-Fi環境整備に関するガイドラインを定め、Wi-Fi接続事業者間の連携強化を図り、Wi-Fi環境整備を促進する。また、NTTBPが提供するJapan Connected-free Wi-Fiアプリ(Japan Wi-Fi)と連携し、一度の利用手続きで、九州各地のWi-Fiサービスに加え、既にJapan Wi-Fiで連携している全国約70のWi-Fiサービス(アクセスポイント数:約13万)も簡便に接続可能な環境を整備する。観光アプリの提供では、NTTグループとJTBグループが「地域活性化トライアル」で提供した観光情報アプリの情報を基盤に、九州観光アプリ(Japan Travel Guide)を開発。九州7県の観光コンテンツを順次追加して、多言語(日本語・英語・韓国語・簡体字・繁体字)で提供する(タイ語も追加予定)。九州観光アプリは、地域企業・店舗の広告やお得なクーポンの配信機能、Japan Wi-Fiとの連携機能を併せ持ち、観光地への来訪、観光地での消費を促すために効果的な集客、送客を目指す。また、これらの機能を活用したキャンペーンも予定している。無料Wi-Fiスポットの拡大・加盟促進活動では、観光客のおもてなし環境のさらなる拡大のため、九州各地の無料Wi-FiスポットのKyushu_Free_Wi-Fiプロジェクトへの加盟促進を行う。また、Kyushu_Free_Wi-Fiプロジェクトによる九州観光アプリ、および無料Wi-Fiスポットの利用促進イベントやプロモーションを展開していく。九経連が事務局となり、Kyushu_Free_Wi-Fiプロジェクト参加メンバーを中心に、九州Free Wi-Fiビジネス協議会(仮称)を発足し、統計化された観光動態等のデータから、地域活性化のビジネスモデルを検討するワーキンググループ活動を実施していく。
2015年06月08日キリンビバレッジは「おいしく地産全笑。プロジェクト」を指導し、第1弾商品として「キリン おいしく地産全笑。世界一の九州・沖縄をつくろう。野菜 100/野菜と果物」を、7月7日より全国で発売する。希望小売価格は150円(税抜)。ちなみに同社の「おいしく地産全笑。プロジェクト」は、「地域のおいしいを見つけてニッポン中で楽しむ、おいしい地産全消」がコンセプト。地産品を商品化し、地域経済・農業経営に貢献していくことを目指しているという。また両商品とも、にんじん汁をベースに、九州・沖縄各県の野菜をブレンドしており、「野菜100」は九州・沖縄の野菜汁を100%使用した野菜ジュース、「野菜と果物」は柑橘が香る野菜と果物のジュースとなっている。
2015年06月01日広島交響楽団が世界的ピアニスト、マルタ・アルゲリッチをソリストに迎えて8月、広島と東京で「平和の夕べ」コンサートを開催する。広島交響楽団 チケット情報アルゲリッチは広響の音楽監督をつとめる秋山和慶指揮のもと、ベートーヴェン作曲『ピアノ協奏曲第1番』を演奏。戦後70年を迎えるヒロシマから、広響とともに平和と希望のメッセージを音楽で届ける。アルゲリッチは公演に向けて次のようなコメントを寄せている。「広島の被爆70年を記念して、広島交響楽団とマエストロ秋山和慶と共演できますことをうれしく、かつ光栄に思います。私はMusic Against Crime(ミュージック・アゲインスト・クライム)というコンセプトのもと日本国内で演奏を続けてまいりました。音楽には人を愛する事を育み、人を傷つける気持ちを萎えさせる力が宿っている、という信念からです。第2次世界大戦で私たちが目撃したもっとも恐ろしい犯罪は広島と長崎への原爆投下とポーランドを襲ったホロコースト(ユダヤ人の大量虐殺)だと思います。争いごとの解決のために核兵器を使用する犯罪と人種差別とエスノセントリズム(自民族中心主義)を利用した犯罪は二度と起こってはなりません。私はこのような犯罪を消滅させるために広島が今まで以上に重要な役割を果たすものと信じています」公演は8月5日(水)広島文化学園 HBGホール、8月11日(火)東京・サントリーホール 大ホールにて。東京公演のチケット一般発売は6月7日(日)午前10時より。チケットぴあではインターネット先行抽選を実施中、6月1日(月)午前11時まで受付。
2015年05月28日ゴールデンマジックは、5月28日、「九州の活気溢れる繁盛店」を再現した居酒屋『九州熱中屋』より、『九州熱中屋品川シーズンテラス LIVE』をオープンする。同店は、店内調理にこだわる九州郷土料理・地元居酒屋を彷彿させ、親近感溢れるサービスにより、“地方感“が体験できる。都心・郊外を含む首都圏で現在66店舗を展開している。同社は、今後ビジネスにおける主要都市として、品川エリアへ着目。リニア中央新幹線の始発駅や、品川-田町間に山手線新駅の設置が決定するなどを受け、新商業施設内への出店を決定したとされる。同店名物の「活豊後さば刺し」は、大分県豊後水道の荒波にもまれ、身の締まり、脂ののりともに超一級品のさばを活魚車で丁寧に搬送しているとのこと。「博多一口鉄板餃子」は豚の腕挽肉を粘りが出るまで良くまぜ、食感、ジューシー感にこだわり、さらに粗びき肉を投入し、キャベツやニラなどの野菜をたっぷり混ぜ合わせた種を特製の皮でひとつひとつ包み込んだ自家製餃子となっている。
2015年05月18日5月、東京都交響楽団を指揮するベルトラン・ド・ビリーは、パリ生まれのフランス人。コンサートとオペラの両輪で活躍し、2002~2010年にはウィーン放送交響楽団の首席指揮者兼芸術監督を務めるなど、ヨーロッパで多くのポストを歴任している指揮者だ。すでに何度か来日して日本でもおなじみだが、都響にはこれが初登場となる。「ぜひ呼びたい」と彼を指名したのは、今シーズンから都響の第5代音楽監督に就任した大野和士。その魅力を次のように語っている。東京都交響楽団 5月定期公演のチケット情報「以前から評判は聞いていましたが、初めて出会ったのは彼がバルセロナのリセウ大劇場で首席指揮者を務めていた頃です。大変な才人で、学生時代からヴァイオリニストとしても名を馳せながら、指揮者としてもどんどん頭角を現してきました。作品への洞察力、スコアを読み込む力、いずれも長けており、作品全体を把握してその構造を見通しよく明らかにする力が素晴らしいと思います」今回はふたつの公演を振る。5月13日(水)の定期演奏会(東京文化会館)はフランスの現代作曲家アンリ・デュティユーとブラームスというふたりの作曲家の「交響曲第2番」。そして5月17日(日)のプロムナードコンサート(サントリーホール)では、ベートーヴェン、モーツァルト、シューベルトというウィーンゆかりのプログラムを聴かせる。彼ならではのプログラム・ビルディングに大野も期待を寄せる。「デュティユーとブラームスのプログラムは、いわば相対するふたつの大曲。まったく異なる内容、形式をもつ作品です。きっと熱く、しかも整然とした解釈で聴かせてくれるでしょう。また彼は近年、ウィーン放送響で芸術監督を務めるかたわら、ウィーン国立歌劇場にも登場し、フランスもの、ドイツもの、いずれにも如何なくその才能を発揮してきました。ベルトラン・ド・ビリーというひとりのフレンチ・コンダクターの感受性の中に、全ヨーロッパ的、全世界的なものが共存している、とでも言いましょうか。彼の音楽の中に、きっと目を見張る点を見出すことになると思います」大野は今シーズンの都響定期全体のテーマを「対照の妙味」と表現しているが、デュティユーとブラームスなどは、「フランスとドイツ」「現代と古典」がそれぞれに互いを照らす、まさにそのテーマに合致した選曲だろう。楽しみな初顔合わせになりそうだ。文・宮本明
2015年05月01日福岡県福岡市のRKB毎日放送会館横の百道1号緑道で、九州の工場から直送した地ビールなどが味わえる「ザ・ゴールデンももち2015 九州地ビールフェア」が行われる。開催日は、5月1日~6日、11時~21時(6日は18時)。ビールはチケット制で1杯500円。○九州、山口の14メーカーが参加同イベントでは、九州・山口の地ビールや東北3県6ブランドの地ビールなども販売されるほか、うえやまとちさんの漫画『クッキングパパ』30周年を記念してフードエリアにコラボメニュー「荒岩流メンチカツ」(第14巻に登場)、「大手羽ロースト」(第105巻)なども登場。福岡県の杉能舎ビールより「アンバーエール」や、「白ビール」、宮崎県、宮崎ひでじビールの「宮崎マンゴーラガー」、「宮崎ゆずラガー」、熊本県の熊本クラフトビールからは「ヴァイツェン」、「ダークラガー」、鹿児島県、花渡川ビアハウスより「薩摩 GOLD」、「薩摩 RED」などが出品される。ほかにも、宮城県の仙南クラフトビールから「女川ホップペール」、福島県の猪苗代地ビールの「ブラウンヴァイツェン」、みちのく福島路ビール「ピルスナー」、岩手県の遠野麦酒ZUMONAより「アルト」、いわて蔵ビールの「イングリッシュIPA」など、多くの地ビールが出品される予定。また、フードコーナーでは「富士宮やきそば」をはじめ、「厚切り牛たん串」、「塩唐揚げ」、「どぶ漬け唐揚げ」、「南蛮唐揚げ」、「豚の味噌漬けステーキ」、「みやこハムのソーセージ」など、多彩なメニューが用意されている。
2015年04月28日1966年に『誰も誰も知らない』でデビューし、『ひとり寝の子守唄』、『知床旅情』など、ヒット曲を出し続けてきたシンガーソングライター、加藤登紀子。今年、歌手生活50周年を迎える加藤が、ラトビアからリエパーヤ交響楽団を迎えて、50周年記念コンサート『百万本のバラコンサート』を6月5日(金)の埼玉・サンシティホールを皮切りに開催する。公演を前に、50年の歌手生活や本公演について、その想いを語ってくれた。加藤登紀子のチケット情報「50年という年月は長かったと思いますが、まだまだ途中だという想いも少しあります。デビュー当時はわからないことばかりでしたが、今は50年間経験を積み重ねてきた分、やりたいこともたくさん見えてきましたし、自分を好きに出せるようになりましたので、すごく幸せな気持ちでいっぱいですね」と、50年の歌手生活を振り返る。しかし、歌手を辞めることを覚悟した瞬間もある。「まずは、まだデビュー3年目の1968年の頃に大学の卒業式でデモに参加したとき。クビになることを覚悟していたんですが、見逃していただいて。もうひとつは、1972年に結婚を決めたとき。別の人生もあるかなと思って、子育てもあったので1年間歌っていなかったんです。でもすごく歌いたくなって、曲もたくさん作りましたし、自分が歌うことの意味も確かめられた。やっぱり歌っていないと自分じゃないみたいで、そこからは何があっても歌うことを決めました」。今回のステージは全編オーケストラをバックに、二部構成で展開。「第一部はオリジナル曲で綴る私の50年。第二部はシャンソンやヨーロッパの曲で構成しています。私が選び抜いた、一番歌いたい曲ばかりですね。それに、二部ではアストル・ピアソラのタンゴを2曲入れて、ドキドキするようなアレンジを作りました。20名以上のオーケストラが演奏で参加していることの醍醐味を感じてもらえるようなプログラムを組んでいます」。公演に先立ち、先頃、関西フィルハーモニー管弦楽団をバックに、同じプログラムでコンサートを開いた。「オーケストラでやると、とてもダイナミックで、曲の大きさや伝わり方が深まるなと改めて感じました。1曲ずつ、じっくり丁寧に、一人ひとりの身体の隅々に沁み込むまで歌いたいと思います。今も世界ではいろんなことが起きていますが、どんなに国と国とが対立することがあっても、それを乗り越えるだけの愛の力を育むのは音楽だと思うので、そんな想いを『百万本のバラ』に乗せて歌いたいと思います」。埼玉・神奈川・三重・大阪・長崎・東京公演のチケットは発売中取材・文:黒石悦子
2015年04月27日九州大学はこのほど、ウイルス感染による糖尿病発症に関わる遺伝子を発見したと発表した。同成果は九州大学大学院医学研究院保健学部門の永淵正法 教授と、生体防御医学研究所、宮崎大学医学部、佐賀大学医学部、大分大学医学部、愛知県衛生研究所、シカゴ大学医学部らの共同研究グループによるもの。4月7日付け(現地時間)の国際学術誌「Nature Communications」に掲載された。ウイスル感染によって糖尿病を発症する可能性はこれまでも指摘されており、糖尿病を誘発する脳心筋炎ウイルスD株(EMC-Dウイルス)が一部の系統のマウスのみに高率に糖尿病を誘発すること、さらにその感受性遺伝子は単一であることが知られていたが、その責任遺伝子はわかっていなかった。一方、近年の研究でEMC-Dウイルスの感染によって糖尿病になるかどうかは、自然免疫が重要であることが明らかとなっていた。今回の研究では、ウイルス感受性の高い系統のマウスでは、ウイルス感染の防御に働くインターフェロンの効果を発揮するために必要なTyk2遺伝子に異変が起きていることがわかった。また、これらTyk2遺伝子異変マウスの通常の細胞では、高濃度インターフェロン刺激によりウイルス抵抗性が回復したが、インスリンを作る膵臓のランゲルハンス島β細胞では回復力が少なかった。このことから、ウイルス感染を受けてもTyk2遺伝子が正常に働かず防御機能が低下し、インスリンを作るランゲルハンス島β細胞が破壊されてしまい糖尿病が発症していたことがわかった。今回の成果は、マウスに比べてよりウイルス感染に感受性が高いヒトにおいてもウイルス感染が糖尿病の危険因子の1つとなり得ることを示すもので、今後、ウイルス糖尿病の病態の解明、糖尿病を起こしやすいウイルスの発見、わらにはそのワクチンの開発につながることが期待される。
2015年04月10日東京都交響楽団桂冠指揮者エリアフ・インバル(1936~)。細部をないがしろにしない緻密な音楽づくりに、近年は大胆で自由な勢いにもいっそうの充実が加わり、その芸境はいよいよ深まっている。3月、楽団の創立50周年を記念し、東京での第784回定期演奏会と同じプログラムを携えて名古屋、福岡でも公演を行なう。演奏曲目は、ワーグナーの《トリスタンとイゾルデ~前奏曲と愛の死》とブルックナーの《交響曲第4番》。公演を前にインバルからメッセージが届いた。「東京都交響楽団」のチケット情報「都響の魅力は、特にその〝日本的〟なクオリティにあります。豊かな色彩、繊細さ、調和のとれた面が、素晴らしいヴィルトゥオーソ、演奏のスタイル、ダイナミックさでさらに強調されます。それは国際的にも高いレベルです」インバルが初めて都響を指揮したのは1991年。その後、特別客演指揮者(1995~2000年)、プリンシパル・コンダクター(2008~2014)を務めるなど、両者は20年以上にわたって密接な関係を築きあげてきた。今回のメイン・プログラムであるブルックナーの交響曲第4番は、その明るく美しいメロディにより、一般に、「ブルックナーは重厚長大で苦手」と敬遠する人にもとても聴きやすい作品として知られている。しかし巨匠はさらに、そこから「宇宙の存在」をすくい取る。「この交響曲はとても成熟した作品で、味わいの深いメッセージです。自然が持つ力や、美しさや、永遠の広がりに対する感嘆の念。宇宙の力や、神秘や、無限に対する感嘆の念。神による創造や、神が人類に与えたもう影響に対する、感嘆と賛美。ブルックナーは、宇宙の存在の意味を音楽で見いだそうとした作曲家の一人です。アインシュタインが相対性理論によって明らかにしようとしたこと、つまり万物の法則を、ブルックナーは音楽で試みたのです」抜けるような青空の向こうに、実は無限の宇宙が広がっているのと似ているかもしれない。定評あるインバル=都響のブルックナーの力強い響きが、それを眼前に現して、宇宙の深遠を体感させてくれるにちがいない。文・宮本明、コメント翻訳・東京都交響楽団、ぴあ■日程・会場2015/3/14(土) 愛知県芸術劇場 コンサートホール2015/3/15(日) アクロス福岡 福岡シンフォニーホール2015/3/18(水) 東京文化会館 大ホール■出演指揮/エリアフ・インバル■曲目ワーグナー:楽劇《トリスタンとイゾルデ》より「前奏曲と愛の死」ブルックナー:交響曲第4番 変ホ長調《ロマンティック》(ノヴァーク:1878/80)
2015年02月27日パインは3月9日、「白くまキャンディ」を発売する。同商品は、フルーツをたくさん盛り付けた九州名物のかき氷「白くま」をイメージし、カラフルなミンツとフリーズドライのいちごをキャンディに練りこみ見た目にもこだわった、サクサク食感のキャンディ。九州で生まれた、練乳、フルーツ、小豆がたっぷり乗ったかき氷「白くま」は、今や全国のスーパーやコンビニエンスストアでも販売され、小さな子供から大人まで幅広い層に愛されている。同商品は、「白くま」のひんやりサクサクな食感とカラフルな見た目、おいしさをキャンディで再現した。練乳、いちご、みかん、白桃の果汁を配合し、フルーティーかつクリーミーな味わいに仕上げたという。かき氷をイメージしたサクサク食感のキャンディの中にひんやりとした小豆ミルク風味のパウダー入り。フルーツと小豆ミルクの絶妙なハーモニーが楽しめるという。パッケージは、白くまのキャラクターがかわいらしく、夏らしいデザインが印象的なデザインとした。内容量80g(個包装紙込み)で、希望小売価格は180円(税別)。
2015年02月25日モーツァルトの音楽の愛好家団体である日本モーツァルト協会が、創立60周年を記念して「モーツァルト交響曲全45曲演奏会」を3月7日(土)・8(日)にサントリーホールで開催する。日本モーツァルト協会創立60周年記念「モーツァルト交響曲全45曲演奏会」「モーツァルト ピアノ・ソナタ全曲演奏会」の公演情報この記念演奏会では、モーツァルトの交響曲全曲を作曲年代順に連続して演奏。天才モーツァルトの音楽の変遷と円熟、その一生を辿るというもの。モーツァルトの交響曲の総数については様々な説があるが、今回はモーツァルト研究の第一人者、ニール・ザスローの最新研究などを参考とし、モーツァルトの真作として確実な39曲、真偽不明の作品から偽作の疑いが強いものを除外した6曲、合計45曲を取り上げる。演奏は、シアターオーケストラトーキョー(1日目)と東京フィルハーモニー交響楽団(2日目)。指揮は、曽我大介、金聖響、湯浅卓雄(以上1日目)、三ツ橋敬子、井上道義、大植英次(以上2日目)の6人が担当する。モーツァルト協会の理事長であり、作曲家の三枝成彰は「歴史上、交響曲とオペラの両ジャンルで、今日でも愛されるほどの傑作を多数残した作曲家は、モーツァルトだけではないでしょうか。きっと右脳・左脳ともに秀でた作曲家だったのだと思います。今回はその偉業の一端にたった2日間でふれるという、世界的に見ても極めて稀なイベントになります」と述べた。演奏会の初回の指揮を担当する曽我大介は「非常に瑞々しい初期の作品から、芸術性が高まっていく後期まで、モーツァルトの交響曲の時代の変遷を一緒に体験しましょう。あと、偉大な先輩である井上さん、湯浅さん、大植さん。僕を挟んで、才能溢れる後輩の金さん、三ツ橋さん。世代の異なる6人の指揮者のバリエーションも見どころです」と抱負を語った。また、同協会の創立60周年記念公演として「モーツァルト ピアノ・ソナタ全曲演奏会」7月4日(土)・5日(日)軽井沢大賀ホールで開催。ピアノ・ソナタ全19曲と幻想曲の計20曲を、日本を代表するピアニストのふたり、仲道郁代、横山幸雄の演奏が披露される。最新の研究を参考にした真作(K547a)披露や、両者の演奏による聴き比べ(イ短調K310)など、モーツァルトの作品を多彩に楽しめる演奏会となる。
2015年02月06日イオン九州はこのほど、九州各県在住の男女2,130名(独身女性1,230名、既婚女性700名、独身男性200名)を対象に実施した「バレンタインデーについての意識・行動」に関するアンケート調査の結果を発表した。調査期間は2014年12月26日~2015年1月5日。○義理チョコは500円以下、本命でも1,000円以下調査ではまず、今年チョコを贈るかどうか質問したところ、「本命チョコ」は41.8%、「義理チョコ」は45.6%の人が贈ると回答。なんと、どちらも半数以上が「本命も義理も贈らない」という結果となった。ではその半数に満たなかった贈る派の女性は、どんな相手に、いくつチョコを贈っているのだろうか。調べた結果、本命チョコは「1個(63.4%)」という人が圧倒的に多く、義理チョコの場合は「3~5個(29.7%)」が主流だった。一方価格では、本命であっても「500円以下(6.1%)」「1,000円以下(26.1%)」という人が3割を超え、義理では「500円以下(39.3%)」がおよそ4割という結果となった。○九州女性がチョコをあげたい有名人「バレンタインデーにチョコレートを贈りたい有名人を3人まで」尋ねたところ、20代以下の女性に1位に選ばれたのは、「あまちゃん」でブレイクした21歳の若手俳優「福士蒼太」だった。一方30代以上の女性では、人気ランキングで例年1位に上がる45歳の俳優・ミュージシャンの「福山雅治」が1位に。そのほか、「佐藤健」や「向井理」、「西島秀俊」といった映画やドラマで活躍中のイケメンや、ユニークなところでは就学中女性の3位に「マツコ・デラックス」が、また、既婚女性の6位にフィギュアスケートの「羽生結弦」が上位にランクインする結果となった。○九州男性の69.5%が「義理チョコは不要」と回答次に、男性を対象に「毎年学校や職場、家庭で配られている義理チョコは必要だと思うか」聞いたところ、「どちらかといえば不要(27.0%)」」「不要(42.5%)」」と、九州男性のおよそ7割が義理チョコはいらないと考えていることがわかった。その理由は「お金の無駄遣いだから(59.7%)」や、「気持ちがこもってないから(26.6%)」とのこと。対して「必要」な理由としては、「人間関係のため(60.7%)」や「挨拶代わりだから(52.5%)」だった。また、チョコと一緒にプレゼントをもらえるとしたら何がいいか教えてもらったところ、なんと、メールやSNS全盛のこの時代に「手紙」が1位となった。また、3位に「気持ち」、6位に「愛情」がランクインしたことから、男性はモノよりも心の部分を大切にしていることが読み取れた。ちなみに、モノで一番人気だったのは「マフラー」だった。
2015年02月03日2月7日、8日に東京・五反田ゆうぽうとホールで開催される、RPGの名曲を演奏するフルオーケストラ公演「THE LEGEND OF RPG COLLECTION -伝説の交響楽団-」の特別ゲストとして、「ポケットモンスター」シリーズのディレクター増田順一氏、作曲家の景山将太氏、『ポケットモンスター オメガルビー・アルファサファイア』のディレクター大森滋氏の登壇が決定した。「THE LEGEND OF RPG COLLECTION -伝説の交響楽団-」は、プロデューサー泉志谷忠和率いる日本初のゲーム音楽プロオーケストラ「JAGMO」主催となる初のフルオーケストラ公演。ヴァイオリニストの三浦文彰氏、音楽監督・指揮者の吉田誠氏をはじめ、クラシック界で活躍するトップクラスの音楽家が『ポケットモンスター』『クロノ・トリガー』『クロノ・クロス』『ロマンシング サ・ガ』『キングダムハーツ』『ファイナルファンタジー』など、名作ゲームの音楽をフルオーケストラで演奏する。伝説的人気を誇るRPGの名曲をぜいたくに取り入れた、全5部からなる充実のプログラムになるという。特別ゲストの出演は、2月7日(昼・夜公演)に景山将太氏と大森滋氏、2月8日(昼公演)には増田順一氏が特別ゲストとして登壇。詳細は明かされていないが、『ポケットモンスター』シリーズに関連したステージが予想される。司会は、テレビ東京の紺野あさ美アナウンサーが担当。公演は、2月7日(昼公演/12:30開場、13:00開演)、2月7日(夜公演/16:30開場、17:00開演)、2月8日(昼公演/14:30開場、15:00開演)の計3回が予定されている。チケットは「イープラス」で発売中(SS席8,000円、S席7,000円/完売、A席6,000円/完売、B席5,000円/完売)。■『THE LEGEND OF RPG COLLECTION -伝説の交響楽団-』/プログラム詳細<第一部>・『ポケットモンスター 赤・緑』冒険曲メドレー「オープニング」「マサラタウンのテーマ」「トキワへの道― マサラより」「サイクリング」「サント・アンヌ号」「タマムシシティのテーマ」「カジノ」「ロケット団アジト」「戦い(VSジムリーダー)」「最後の道」「ラストバトル(VSライバル)」・『ポケットモンスター』シリーズ バトルメドレー「戦闘!ゼクロム・レシラム(『ブラック・ホワイト』)」「戦闘!プラズマ団(ブラック・ホワイト)」「戦闘!チャンピオン(『ダイヤモンド・パール』)」「戦闘!アクア・マグマ団(『ルビー・サファイア』)」「戦闘!ともだち(『X・Y』)」「戦闘!チャンピオン(金・銀)」<第二部>・『クロノ・クロス』より「時の傷痕」・『クロノ・トリガー』クロノ・トリガーメドレー「クロノとマール~遠い約束~」「クロノ・トリガー」「やすらぎの日々」「風の憧憬」「時の回廊」「ガルディア城~勇気と誇り~」「王国裁判」「カエルのテーマ」「魔王決戦」「世界変革の時」<第三部>・『キングダムハーツ2』キングダムハーツメドレー「Dearly Beloved」「Old Friends,Old Rivals」「Roxas」「Tension Rising」「Darkness of the Unknown」<第四部>・『ロマンシング サ・ガ3』バトルメドレー「オープニング」「四魔貴族バトル」「四魔貴族バトル2」「玄城バトル」「ラストバトル」<第五部>・『FINAL FANTASY』シリーズ「反乱軍のテーマ」「独りじゃない」「ビッグブリッヂの死闘」「妖星乱舞」「Don’t Be Afraid」「Eyes On Me」(2月7日・昼公演)「反乱軍のテーマ」「独りじゃない」「エアリスのテーマ」「妖星乱舞」「ザナルカンドにて」「素敵だね」(2月7日・夜公演)「反乱軍のテーマ」「独りじゃない」「愛のテーマ」「Don’t Be Afraid」「ビッグブリッヂの死闘」「ゴルベーザ四天王とのバトル」「Melodies Of Life」(2月8日・昼公演)
2015年01月15日イオングループは、1977年から「イオン社会福祉基金」を設立するなど、さまざまな環境・社会貢献活動を実施しているが、そのグループ内企業、イオン九州はさらに地域密着型の社会貢献活動に取り組んでいるという。同社は独自の基金「イオン九州社会貢献基金」を1997年に設立。これは、より地域に密着した活動をしたいという社員の声から設立にすることになったものだという。また、イオン九州は、資金提供や物品提供といった援助活動だけではなく、社員自らが地域に関わるボランティア活動を重視しているという。そのうちの一環が、サンタクロースに扮した社員がクリスマスに福祉施設を訪問する活動。これは、毎年クリスマスに社員が行っていた活動が恒例化したもので、2014年は79カ所の施設を訪問したという。同社代表取締役社長 柴田祐司は、社会福祉活動について、「地域と企業の関わりを考える時、わたしたちがもっとも大切にしているのは、単なる経済的、便利的貢献ではなく、地域のみなさまから必要とされる暮らしに根差した存在になることであり、社会福祉活動もそうした取り組みの中から生まれたものであります」とコメント。また、活動当初から携わってきた社員は「当初は小さかった活動も、実際に地域の方々や子どもたちが喜んでくれている姿に触れ、自然に、自主的に活動が大きく広がっていきました。資金提供だけでなく、こうして実際に地域の福祉施設を訪問することでしか得られない大切なこと。これからも九州のみなさまのお役に立てるよう、活動を継続していきたいです」と話す。一方、数年にわたりサンタクロースの訪問を受けてきた福岡療育センター いちばん星センター長 堤孝子さんは、「今年で4回目だったのですが、子どもたちがとても楽しみにしており『サンタさんにどこから来たの?』とたずねたり、早々と来年のプレゼントをお願いしたりと、大変ほほえましい、楽しい時間を過ごすことのできる貴重な時間になっています。今後も引き続きこの活動を継続してほしいです」と、活動の意義を語った。
2014年12月26日デザイナー・井本雅子手掛ける「ルール ロジェット(leur logette)」はフランスのファブリックメーカー、マリア・ケント社とコラボレーションしたポップアップショップを伊勢丹新宿店にオープンする。期間は2015年2月4日から10日まで。ルール ロジェットの特徴は、時にはデザイナーが糸から選定するなど、国内外から厳したファブリックを用いたフェミニンなアイテム達。15SSシーズンは“ Time tested Hi-couture Hi-standard - 時間が経過しても、色あせない、愛され続ける服”をコンセプトにコレクションを展開する。ミリタリー、デニム、ボーダーなどの定番アイテムに、クチュール感のあるテクニックを取り入れた。今回のポップアップショップでは、マリア・ケント社のファブリックを用いた、1点もののコート(8万9,000円から16万5,000円)やTシャツ(1万2,000円)、ジャケット、クラッチバッグを販売。その他、アーカイブファブリックを使用したエコバッグ(2,900円)など、ポップアップショップ限定のアイテムを豊富にラインアップする。会場は伊勢丹新宿店の本館3階、センターパーク/ザ・ステージ#3。2月8日の14時と16時には、東京フィルハーモニー交響楽団を招いてのスペシャルイベントが開催される。
2014年12月25日ハウステンボスは12月20日、九州の食文化にふれることができるスポット「九州の城」を同園内にオープンした。「九州の城」は、明太子・麺類・肉・酒など九州の名産品を販売する店舗。店内では、参加費100円(税込)で麺類やご飯にのせた明太子、ハムや餃子といった肉料理などを試食できる。明太子は、日によっては全7社・7種類以上をそろえ、ご飯にも米の食味ランキングで特A評価を獲得した銘柄「森のくまさん」(熊本産)などを用意している。また、希少価値の高い数量限定の九州産焼酎なども購入できるとのこと。12月23日までは、長崎和牛と宮崎和牛の食べ比べ実演や、「福岡ラーメン総選挙」で第1位となった「らーめん二男坊」のとんこつラーメン食べ比べ会などのイベントをオープニング記念として開催している。
2014年12月22日JR九州は12月10日から、初詣や初売りなどに出かける際に最適な1日乗り放題きっぷを発売する。普通列車が対象の「初乗り! お年玉乗り放題きっぷ」と、九州新幹線・在来線特急列車に乗れる「元日九州初旅きっぷ」の2種類が発売される。「初乗り! お年玉乗り放題きっぷ」は、2015年1月1日または1月2日に限り、JR九州全線の普通列車(快速列車含む)自由席が1日間乗り放題になるきっぷ。1月1日に利用する場合は前日21時から使用できるため、初詣などの外出にも便利だ。発売額は大人2,060円、こども200円。「元日九州初旅きっぷ」は、九州新幹線(博多~鹿児島中央間)も含むJR九州全線で、新幹線・在来線特急列車の自由席が2015年1月1日限定で1日間乗り放題に。発売額は大人1万290円、こども2,000円。「初乗り! お年玉乗り放題きっぷ」は1月2日まで、「元日九州初旅きっぷ」は12月30日まで、JR九州各駅、JR九州旅行支店、おもな旅行会社にて販売。九州各地のおもな神社などでおみくじ無料授与や絵馬無料授与などの特典を受けられる「お年玉特典利用券」(3枚)が購入時にもらえる。なお、両きっぷとも、こども用きっぷ単独での販売は行わず、大人用とセットで購入することとなっている。
2014年12月02日モーリス・ベジャールが50年前に振付け、当時の20世紀バレエ団によってブリュッセルの王立サーカスで初演が行われたベートーヴェン作曲『第九交響曲』。以来、パリのパレ・デ・スポール、モスクワのクレムリン宮殿、ヴェローナ闘技場、メキシコ・オリンピック・スタジアムなど大規模な会場で上演された歴史的傑作だが、長らく再演が行われることのなかった「幻のバレエ」であった。モーリス・ベジャール振付 ベートーヴェン『第九交響曲』チケット情報ベジャールの死から7年が経った2014年、今年創立50周年を迎えた東京バレエ団とベジャール・バレエ団によってこれを日本で観ることができるのは、ひとつの奇跡といっていい。かつて『第九』にダンサーとして参加したピョートル・ナルデリを指導者に迎え、東京バレエ団の稽古が始まったのが3月。10月下旬にはベジャール・バレエ団も合流し、ベジャールの「友愛」の精神を象徴する黒人ダンサーのエキストラも加わった。80人のダンサーが揃ってスタジオに集まった10月30日の稽古は、白熱したムードに包まれていた。この日は合唱が入るフィナーレの4楽章のリハーサルで、ソリストとして重要なパートを担当するベジャール・バレエ団(以下BBL)のアランナ・アーチバルドが裸足でモニュメンタルな振付を踊った。エキゾチックな雰囲気をもつ均整のとれた美しい肢体の女性ダンサーで、ベジャール振付の「バクティ」のシータ神を彷彿させる。強靭でしなやかな動き、難しいポーズでのバランスなど、見せどころの多い役だ。「歓喜の歌」では、BBLの那須野圭右とオスカー・シャコンが登場。彼らは生前のベジャールを知る最後の世代のダンサーだが、エネルギッシュで英雄的なダンスにはベジャールのDNAがしっかりと刻み込まれており、カリスマ的な引力がある。BBLと東京バレエ団とエキストラの80人のダンサーが渦のように連なって大蛇のようになり、宇宙的なエネルギーを放出するラスト近くは、稽古場にも素晴らしい熱気が溢れ出す。音楽が高らかに歌い上げる兄弟愛の凱歌に相応しい昂揚感が、様々な国籍を持つダンサーたちの肉体から放たれていた。共演は来日ツアーを成功させたばかりのイスラエル・フィルと、巨匠ズービン・メータ。メータは2011年の震災時に日本に滞在し、オペラ公演が中止になった翌月に再び日本を訪れて、在京オケの「第九」を振った指揮者である。声楽ソリストとして参加するメゾ・ソプラノの藤村実穂子は、紫綬褒章受賞の朗報が舞い込んだばかり。総勢350名が参加し、ベジャール哲学の最高峰である『第九』を上演するこの祝典は、観た者にとって一生忘れられない「事件」になるはずだ。公演は11月8日(土)・9日(日)東京・NHKホールにて。チケット発売中。取材・文:小田島久恵
2014年11月05日JR九州は11月24日、公募企画「『ななつ星』笑顔いっぱい」の最優秀賞受賞者を乗せたクルーズトレイン「ななつ星 in 九州」を大分~博多間で運行する。「ななつ星」の日帰り運転は、運行開始以来初めてだという。当日、「ななつ星 in 九州」は大分駅を13時39分に出発し、由布院駅、日田駅、久留米駅を経由して博多駅には17時31分に到着する。乗車できるのは、JR九州が招待した最優秀賞受賞者と同行者のみ。大分駅で乗車、博多駅で下車となり、途中駅では乗降しない。「『ななつ星』笑顔いっぱい」は、「ななつ星 in 九州」利用客に評判となった九州各地の人々の笑顔や心温まるおもてなしを広く知らせたいとの意図で、JR九州が開催した作品募集企画。7月15日から8月31日まで募集を行い、写真部門312件、動画部門10件、エッセイ部門106件、イラスト部門83件、計511件の作品応募があった。各部門の最優秀作品計4作品を含む優秀作品は、「『ななつ星』笑顔いっぱい」専用ページで公開中だ。
2014年11月05日“炎のコバケン”の愛称で親しまれる指揮者の小林研一郎が、11月1日付けで日本フィルハーモニー交響楽団の桂冠名誉指揮者になることが決定した。「小林研一郎&日本フィル」の公演情報日本フィルとは、約25年以上の長きにわたり、密接な関係を築きあげてきた小林研一郎。首席指揮者(1988~90年)を皮切りに、常任指揮者(1990~94年)、首席客演指揮者(1994~97年)、常任指揮者(1997~2004年)、音楽監督(2004~07年)、桂冠指揮者(2010年~)、第2代音楽監督(2004~07年)と同楽団の主要ポストを歴任。炎のコバケン&日本フィルのコンビは、情熱的な音楽作りで独特な世界を創り出し、多くの聴衆から熱狂的な支持を得てきた。今年は、小林研一郎がブダペスト国際指揮者コンクール優勝を飾ってから40年。その節目の年にあたり、長年マエストロが日本フィルに注いだ愛情と指導への感謝、そしてマエストロのさらなる活躍と健勝を祈念する思いを込めて、日本フィルより「桂冠名誉指揮者」の称号が贈られる運びとなった。小林研一郎と日本フィルの今後の共演は、年末恒例の「第九特別演奏会」(12月21日~28日)、新春1月10日(土)の横浜定期演奏会(みなとみらいホール)、同30日(金)の東京定期演奏会(サントリーホール)、2015年2月に通算40回目を迎える九州公演(九州全県10公演)、3月25日(水)の特別演奏会(サントリーホール)などを予定している。
2014年10月31日JR九州のクルーズトレイン「ななつ星 in 九州」に25日、初代世界最優秀ソムリエであるジャン=リュック・プトー氏が乗り込み、乗客にワインの提供を行った。運行開始1周年の記念企画として実施されたという。ジャン=リュック・プトー氏は、パリの有名レストランでのチーフソムリエなどの経験を経て、1983年開催の第1回世界ソムリエコンクールにて世界最優秀ソムリエに選出。その後、パリの最高級レストラン「パヴィヨン・エルゼ・ルノートル」のチーフソムリエ兼ワインチーフバイヤーに抜擢され、2003年には北海道フードアドバイザーに就任した。自らシャトーを訪問し、ぶどうや土壌、ワイン設備をその目で確かめ、とくに優れたワインだけをセレクトすることで知られる。自身のサインを添えたプトーセレクションのワインは、品質とコストパフォーマンスを基準としてつねに公平に選定されるため、世界中から絶大な信頼が寄せられているという。プトー氏がワインを提供したのは、10月25日に実施した「ななつ星 in 九州」1泊2日コースの夕食提供時。長崎~佐賀間に実際に乗車し、ホテルニュー長崎の名誉総料理長、川端明氏による長崎の食材を生かしたフレンチに、自ら厳選したワインを合わせて提供したという。
2014年10月31日イデーは11月13日、福岡パルコの新館にて「Attaché d’IDÉE(アタッシェ ドゥ イデー)福岡」をオープンする。○「アタッシェ ドゥ イデー」が初の九州進出同ブランドは、"イデーの世界がより気軽に楽しめる"シスターブランド。東京・有楽町、新宿に続く第3号店で、直営では初の九州進出となる。インテリア小物からスキンケア製品、アパレル、ジュエリーまでを用意。オリジナル雑貨はもちろん「アタッシェ ドゥ イデー」だけの特別なアイテムもシーズンごとに登場する。店内には、家具のエントリーライン「イー バイ イデー」シリーズも展開し、豊かな暮らしを送るのに欠かせないアイテムをヴァリエーション豊富に取り揃えるという。11月13日のグランドオープンに合わせ、特別記念アイテムの発売やノベルティの配布も予定。また、こちらもイデー初の試みとなる現地在住のオフィシャルブロガーによるInstagramもあわせて楽しめる。住所は、福岡県福岡市中央区天神2-11-1 福岡パルコ 新館 B1F。営業時間は、10時~20時30分。
2014年10月15日