アイドルグループ・嵐の二宮和也が17日、都内で行われた「サロンパス」新CM発表会に登場した。新CM「Mr.CG」登場編、「Mr.CG」展開編は19日より全国で放映される。久光製薬 薬粧事業部長 社方雄氏は、二宮の起用により「ニノさん効果」が出ていると発表。これまで同商品には年配のイメージが強かったが、「最近では20代~30代が使われている。一度も貼ったことがないというお客様が使われている」と明かし、「”ニノさん効果”をさらに拡大したく、新CMを展開していきます」と宣言した。同商品のイメージキャラクターを務めて5年目となる二宮も、同社と良好な関係を見せた。発表会ではCMに登場する「様々なところで見たことがあるCGキャラクター」のMr.CGが登場し、今後のCM出演をかけて二宮と対決することになったが、二宮は「今日は俺と社方だけだと聞いてますよ?」とまるで同社の社員かのように語った。また、Mr.CGと絡むことによって「滑りそう」と警戒する二宮。Mr.CGとの対決を判定することになった社方事業部長が、裏から声を出すのみだったため、「やっぱり社方さんも出てこないということは絡みたくはないということですよね? さっき出てきて喋ってたんだからさ」と"事業部長いじり"を見せ、関係者の笑いを誘っていた。
2017年04月17日声優の代永翼と八代拓が、4月8日に発売された“話題のPERSONの素顔に迫るPHOTOマガジン”「TVガイドPERSON vol.56」に登場。この度、2人の未公開カットが公開された。昨年8月より同誌でスタートした男性声優シリーズ連載「VOICE PERSONS」。今回で9回目を数える人気企画になっており、3月には男性声優だけでまとめられた「TVガイドVOICE STARS」が創刊。世界的な写真家レスリー・キーが撮り下ろす連載コーナーでは若手声優筆頭・小野賢章が登場し、表紙には「進撃の巨人」のエレン・イェーガー役などで不動の人気を誇る梶裕貴を配し、大きな注目を集めた。今回登場するのは、「おおきく振りかぶって」の三橋廉役や「Free!」の葉月渚役などに出演し、その独特の高い声が特徴的な代永さん。「学校でいじめられたりすることもあった」と告白。しかし、この声を武器に声優になろうと思った経緯を語る。また、代永さんは同じく声優の江口拓也(「GOSICK -ゴシック-」久城一弥役など)、木村良平(「東のエデン」滝沢朗役など)との音楽ユニット「Trignal」としても活躍しており、今回「Trignal」の初のライブDVDが発売されることから、「つらいことがあってもこの3人なら分かち合える」とグループ愛も明かしている。このほど公開されたカットからも分かるように、30代になり“大人の色気”あふれるグラビアが本誌には掲載されている。一方、現在放送中のアニメ「タイガーマスクW」で東ナオト/タイガーマスク役を演じている八代さん。ベテラン声優たちが脇を固める中、24歳という若さながら主役に大抜擢。当時の心境を彼は「第1話で味わった緊張感は一生忘れられない」と打ち明けている。そんな八代さんが、“気を許せる間柄”だと言う同世代の声優仲間とは…?八代さんの撮影は、夜の渋谷でオールロケを敢行。クールにスクランブル交差点を行き来する姿は、実にスタイリッシュ。ファン垂涎のグラビアとなっている。さらに「VOICE PERSONS」の特別編として、大人気声優の神谷浩史や浪川大輔らが一堂に会し、先日横浜アリーナで行われた「Kiramune Music Festival 2017」、通称“キラフェス”のライブリポートも掲載されている。なお、表紙は『無限の住人』の主演を務める木村拓哉。そのほか「関ジャニ∞」の横山裕、「Hey! Say! JUMP」の伊野尾慧、「A.B.C-Z」の河合郁人、高梨臨、加藤和樹、佐藤玲、永瀬匡、「嵐」相葉雅紀主演ドラマ「貴族探偵」の羽鳥健一プロデューサーといったバラエティーに富んだ人々が登場している。「TVガイドPERSON vol.56」は発売中。(cinemacafe.net)
2017年04月10日お笑いコンビ・ドランクドラゴンの鈴木拓(41)が、8日に放送されたTBS系バラエティ番組『旅ずきんちゃん』(毎週日曜23:30~24:00 ※8日放送は23:45~)で、自身の不倫報道について語った。昨年5月、写真週刊誌『FRIDAY』で"吉木りさ似"の美女とのディズニーランドデートが報じられた鈴木。この日、お笑いコンビ・千鳥の2人、女優・中村静香とのハシゴ酒でこの話題に。鈴木は外で酒を飲むことが「8カ月ぶり」と言い、妻から外出を禁じられていることを明かした。また、不倫疑惑については「やましいことはない」「何にもしてない」「マジで何にもない」ときっぱり否定。店を変えて再びこの話になり、中村が「奥さんいるのに、何でそんなに浮気するんですか?」という素朴な疑問を口にすると、「浮気はしてない。一度もしてない」と身の潔白を訴えていた。
2017年01月09日お笑いコンビ・ずんのやすと、ドランクドラゴンの鈴木拓が、17日に放送されるフジテレビ系ドラマ『Chef~三ツ星の給食~』(毎週木曜22:00~22:54)の第6話にゲスト出演する。このドラマは、主演の天海祐希演じる三つ星レストランの天才女性シェフ・星野光子が、店のオーナー(小泉孝太郎)とトラブルでクビになってしまったことから、多くの壁にぶつかりながら学校給食作りに挑む姿を描くストーリー。光子は、やはり自分の店を持ちたいと、フランス料理を出す屋台を作るが、天海と初共演のやすと鈴木は、そこにやってきた酔っぱらいのサラリーマンを演じる。やすは「天海さんと一緒にお芝居をさせていただくなんて…。申し訳なくて恐縮しています。現場が華やかですね。ここが芸能界なんだな…と思いました」と、圧倒された様子。また、「鈴木くんは熱心に台本を読んでいるのかと思いきや、台本の裏側のスケジュールばかり見て撮影が終わる時間を気にしてましたね(笑)」とチクった。その鈴木は「セリフは一言だったんですけど、なぜかその一言が全然覚えられなくて…」と大苦戦。それでも、「撮影の合間に、天海さんや友近さんが話しかけてくださり、少し緊張が解けました。天海さんとはお笑いの話などで盛り上がり、とても楽しかったです」と助けられたようだ。
2016年11月16日朝井リョウの直木賞受賞作を映画化した『何者』(三浦大輔監督)が公開中だ。就職活動を通し自分が「何者」かを模索する5人の大学生を描く話題作。リアルな就活事情やSNSに翻ろうされる若者たちを“観察”した、新感覚の青春群像劇に共感と驚きの声があがっている。主演の佐藤健をはじめ、有村架純、二階堂ふみ、菅田将暉、岡田将生、山田孝之という人気、実力を兼ね備えた超豪華キャストが顔を揃えている点も大きな見どころ。劇中の登場人物がそうであったように、彼らもまた、かつては自身の夢や将来を見据えた“何者”であり、いまは役者としてその本領をいかんなく発揮している。あえて「役者という職業に就職した」という視点から、勢ぞろいした6人に「自分が役者だと実感する瞬間」を聞いた。佐藤健【冷静分析系男子@二宮拓人】デビューしたての頃は、いまみたいに役者としてやっていける自信はなかったですね。だから、実感する瞬間というよりは、徐々に仕事を重ねることで、あるとき「あっ、自分は役者になったんだな」と。年齢でいうと19歳ぐらいです。ちょうど「仮面ライダー電王」の頃ですね。気づいたら、とても忙しくなっていて、毎日現場に行き、一生懸命に芝居をする。その繰り返しをふり返る中で、『何者』風に言えば、役者という職業に就職したのかもしれません。有村架純【地道素直系女子@田名部瑞月】私自身は、「自分が女優」だとか、「女優になった」という風にあまり考えないで日々を過ごしているので、「役者だと実感する」という瞬間は意識していません。ただ、強いて言えば、17歳のときに事務所に入った瞬間ですね。文字通り、自分を取り巻く世界が180度変わりましたし、いまの私にとって、とても大きな出来事だったことに間違いはありません。二階堂ふみ【意識高い系女子@小早川理香】小さな頃から映画が大好きだったので、初めての映画(役所広司の初メガホン作『ガマの油』)で撮影現場に一歩足を踏み入れた瞬間の“アガった”感覚は、13歳だった私にとってとても鮮烈な瞬間でした。現場には私たち俳優部がいて、監督がいて、撮影部さんがいて、一緒に同じ作品を撮っている…。そんな風景を初めて目の当たりにして、学ぶことが多かったです。その仲間入りができた、という気持ちはいまも覚えていますね。菅田将暉【天真爛漫系男子@神谷光太郎】僕の場合、芸名が「菅田将暉」に決まったときです。当時16歳くらいですし、戸籍上の名前とはまったく違う、記号的ともいえる新しい名前で、世の中に出るわけですから、自分自身が「何者?」っていう(笑)。それがだんだん気にならなくなって、自分も役者なんだなって。ただ、共演する皆さんから「菅田くん」「将暉」って呼ばれると、いまも若干違和感はあります。岡田将生【空想クリエイター系男子@宮本隆良】この仕事をずっと続けていこうと心に決めたのは、20歳になる前に当時通っていた大学を辞めたときですね。具体的なきっかけというよりは、いろんな現場でお芝居と向き合いながら、自然と役者への思いが強くなっていきました。山田孝之【達観先輩系男子@サワ先輩】こういう仕事をしていると、ときにはファンの皆さんやお客様から批判的な意見をもらうこともありますよね。すると、やっぱり悔しい思いをするんですよ。その瞬間、自分はプロの俳優なんだなと実感しますね。こういう感覚は、役者を続けていく以上、常につきまとうもの。自分のもとに届く声にどう向き合うか?さっき言った悔しさも含めて、受け止めるようにしています。(text:Ryo Uchida/photo:Nahoko Suzuki)
2016年10月23日●就活は、ひとつの能力を試される教科テスト就職活動を通して、自分を模索する大学生たちの姿を描いた映画『何者』(公開中)。俳優・佐藤健が主演を務め、冷静分析系男子・二宮拓人を演じる。原作の朝井リョウは同作で平成生まれとして初めて直木賞を受賞。ともに平成元年生まれとして、プライベートでも交流を深めている。就活を題材にした作品というだけあり、マイナビニュースも注目せずにはいられないが、実際に就活を経験した朝井、映画を撮るにあたって体験した佐藤に、作品のこと、そして互いの仕事について話を聞いた。○タコパきっかけで知り合いに――もともとお知り合いだったというお二人ですが、意外とほかのインタビューでも出会いのきっかけを話されてないのかなと思いまして、伺っても大丈夫なものでしょうか。朝井:全然いいですよ。他の取材でも話しているんですけど、あまり使われなくて(笑)。というのも、私は覚えてるけど、彼は覚えてないんですよ。普通に、タコパ(たこ焼きパーティー)で出会いました。友人の家でたこ焼きを作っていたら、佐藤さんもその友人と仲が良く、深夜0時過ぎくらいにふらっと現れたんです。あまりに自然な登場だったので、「あ! 芸能人だ!」みたいな顔をしないように気を付けました。佐藤健に驚いてませんよ、みたいな顔をしていましたけど、内心大パニックでしたね。そのあと、オセロや人狼ゲームなどを一緒にやっていくうちに仲良くなっていきました。佐藤:人狼ゲーム、はまってたね。朝井:佐藤さんは本当にゲーム的なものに強くて。僕、自分でオセロすごく強いと思っていたんですけど、58対6とかで負けました。文壇でオセロが強いと噂の作家をふたりも差し向けたんですけど、佐藤さんが全勝でしたね。――様々なゲームを通じて交流を深められたと。それだけ、ふだんから仲が良いんですね。朝井:今はいいんですけど、この映画の結果次第でどうなるか……やっぱり友人関係の人と利害関係を結ぶのはよくないですね(笑)。○面接と人狼の関係――佐藤さんは、東宝さんに頼んで模擬就活を体験されたそうですね。佐藤:そうですね、東宝さんにご協力頂いて、体験させてもらいました。さすがに本物の面接ではないですが、リアルな就活生と面接をやらないと感覚がつかめないなと思いました。――朝井さんは実際に就活をされて、一度就職もされていますが、就職活動でひっかかったポイントはありましたか?朝井:マイナビさんにもお世話になりました(笑)。とにかく就活っていうのは人間総合力テストでもなんでもなくて、あるひとつの能力を試されているだけの教科にすぎないんだな、ということです。あとは、1を10にする嘘じゃなくて、0を1にする嘘をつくのはよくない、ということも身に染みて感じました。それこそ俳優とか、大勢の人の前で演技をすることに慣れていないと、0を1にする嘘をついたとき、身体に何かしらの反応が出るんですよ。背中が曲がってしまったり、目が泳いでしまったり。その面接は見事に落ちました。僕が人狼をあまり得意としない原因はそれかなと……。佐藤:わかる(笑)。朝井:佐藤さんはうまいんですよ。佐藤:それは努力の賜物だから。僕も最初顔に出てたけど、顔に出ないために集中してやる。自己催眠ですね。――就活という題材には、どんな理由があったんでしょうか?朝井:当時SNSなどを通して感じていた「若者同士のコミュニケーションの変容」が最も顕著になる舞台は「就活」かな、と勘が働いたんです。あと、実は小説を書くときに、ニッチな場面を細やかに描いたほうが普遍性が出てくるなというのを感じていて。みんなが知っていることを書こうとすると、逆に誰にも刺さらない作品ができあがる。就活という、人生で数カ月しかやらないようなことを緻密に緻密に書くことで、実はどの世代にも広まる話になる予感はしていました。――原作を読んで、佐藤さんの感想はいかがでしたか?佐藤:朝井くんは性格が悪いなと思いました(笑)。朝井:褒めてくれてます。佐藤:朝井くんは、作者として登場人物みんなに愛があるんですけど、全員のことを馬鹿にしてるんですよ(笑)。朝井:なんてことを! してません!佐藤:みんなを否定してる(笑)。でもね、愛があるのは伝わってきます。●菅田将暉はぴったりすぎた? 作品に起こそうとしたバグ○所属事務所の面接も見せてもらった――先ほど就活体験の話になりましたが、体験されてみて、実際の就活生に対してはどんな思いを持ちましたか?佐藤:素直に尊敬します。「これをやってるんだ」と思ったら、偉いなと。実は体験の他に、アミューズにも協力してもらい、本当に面接しているところを見る場も用意してもらいました。内定者を呼んで、実際の面接官の人とのやりとりを見せてもらったんです。朝井:うわ、超やだ!! 呼ばれた人、絶対ドキドキしてますよ。親とかにも「内定した」って言っちゃってるだろうに……。佐藤:それは最後に事情を説明して、僕のために集まってもらったので「ありがとうございました」とお礼を言いました。朝井:よかった……。佐藤:僕は帽子をかぶって、面接の様子を見て。本当に面接をしているから「好きな映画は?」という質問にも、全然僕と関係ない作品の名前が出てきました(笑)。やっぱり芝居って模倣なので、本物の人たちを見て取り入れるものだと思うんです。音楽家の役のときも料理人の役のときも、誰かになるときはいつも実際の現場を見せていただいております。○互いにすごいと思うところは――仲良しのお2人ですが、こうやってお仕事の話をすることはあるんですか?佐藤:きちんとお互いのことを話す場はなかったと思います。だからこうやって取材を受ける場で聞いて、初めていろいろ知ることができました。朝井:俳優同士って、お酒を飲みながら演技論を交わしているイメージがありますけど。佐藤:そういう人もいるのかもしれないですが、僕はあんまりないですね。朝井:それは意外。でも僕も同業者と飲んだりすることがありますが、お互いの作品の話とかはあんまりしないですね。最近面白かったラジオの話とか、お互いの失態を責め合ったりしています。――では、取材や一緒に仕事をしたことを通して、すごいと思ったことは。佐藤:朝井くんは、ほぼ全部すごいです。小説家ですけど、しっかり話せるところもすごいです。話の内容と、話し方と、両立するのはなかなか難しいと思っているので。朝井:佐藤さんはとにかく頭がいい。映像業界の方とお話する機会があると、実は「頭の良い俳優さんは貴重だ」という話を聞いたりするんです。書いてある台本を読んで演じること以上に、掘って演技をできる人は貴重だと。あとインタビューできちんと自分の言葉で話せる俳優も実は少ない、とか。――具体的にここがすごいな、と思ったことはありますか?朝井:実は、光太郎役が菅田将暉さんに決まる前に、誰がいいか話し合ったことがあったんです。光太郎と拓人ってルームシェアをするくらいの友人同士だけど、刺激しあっている間柄で、無邪気と思いきやちょっとした緊張感がある関係性。その役を誰にするかってことはつまり、撮影期間や宣伝期間を合わせたかなり長い時間を共にする俳優を誰にするか、って話でもあるわけです。佐藤健的には、一緒にいて気持ち良い人がいいはずなんです。でも、佐藤さんが挙げてくださった方は、名前は出せませんが、おそらくリアルな関係性でも一種の緊張感が生まれるような方だったんですよね。撮影期間や宣伝期間を過ごす自分自身よりも、作中のキャラクターを優先した自己犠牲精神に感銘を受けましたね。佐藤:思いついたんです。もちろん、今表に出ているのは最高のキャストだと思うんですけど、菅田将暉は誰が見ても光太郎にぴったりで、ど真ん中ストレートすぎるかなとも思ったんです。みんなぴったりすぎるから、"ずらし"が欲しかった。バグがあった時の方が、爆発力ができるんじゃないかなという説があって。朝井:我々の一説が。佐藤:結果的に、そのキャスティングは難しくて、もちろん映画を観たときに菅田で良かったなと思ったんですが(笑)。高度な演技も、まったく違和感なかったですよね。朝井:自分は大変になるかもしれないけど、作品として良くなる方を選ぶ人なんだなと思ったら、一緒にものを作る一員として、なんて誠実な、信頼できる人なんだろうと思いました。映画『何者』(公開中)作家・朝井リョウによるベストセラー『何者』を映画化。大学の演劇サークルに全力投球してきた拓人(佐藤健)、拓人の片思い相手・瑞月(有村架純)、拓人とルームシェア中の光太郎(菅田将暉)、瑞月の友達で意識の高い理香(二階堂ふみ)、理香と同棲中の隆良(岡田将生)。理香の家を"就活対策本部"として集まる5人だが、内定が決まり始めると状況が変わっていく。
2016年10月22日'12 年に発表された時、そのヒリヒリするほどの生々しさで話題となった朝井リョウさんの小説『何者』が、ついに映画化された。描かれるのは、就職活動というゴールの見えない競争に足を踏み入れた、学生たちの心の葛藤。そして繊細に傷つき、傷つけあう姿だ。佐藤健さんが演じたのは、冷静な観察眼で、人を分析するのが得意な主人公・二宮拓人。山田孝之さんは、サークルのOBで、拓人の良き相談相手のサワ先輩を演じている。お二人にお互いの印象や撮影秘話について伺いました。***――今回、役として現場で向かい合ってみての印象を伺えますか?佐藤:三浦監督の意向でクランクインの前に2日ほどリハーサルがあったんです。それで、山田孝之という俳優がどうやって役を探っていくのか、目の前で見て勉強しようと思っていたんですよね。でも、特に得るものはなく(笑)。というのも、普通なんです。僕らと一緒。最初はキャラクターが定まっていない状態で、リハでいろいろやってみて、監督に言われたことを微調整してクランクインまでに作ってくる。山田孝之でも同じことをしているんだなって。山田:俺、今回サワ先輩の役を作るのに“佐藤健”を意識してたの。後でそう言ったら、健本人は全然気づいてなかったけど。拓人とサワ先輩って、割と近いタイプだと思うんだ。物事を引いて見ているところとか。それで、拓人が自分ぽい人と対峙したら面白くなるんじゃないかって試してみたかったんだよね。拓人と(岡田将生さん演じる)隆良と喫煙所にいるシーンでは特に、健の目の動かし方を意識してやってた。健は、早い段階から定まってたよね。佐藤:定まってないですよ。台本をいただいたのがクランクインの結構前で、でもずっとどう演じようか途方に暮れてたんです。すごく悩んで、じゃあ原作者である朝井リョウっぽくしてみたらどうだろう、と。――朝井さんも、アンアンの連載でその話をされていました。朝井さんの通う美容院に行って、同じ髪型にしてくださいとオーダーした、とか。佐藤:まずは見た目から入ろうと思って。ただ、似せるというより、このセリフをどんな表情で、どんなトーンで言うのか、無限に選択肢があるなかで迷った時に、朝井リョウならどうするかということを拠り所にすると芝居がしやすくなるというか。山田:リハーサルからすでに自然に拓人をやっている印象だったけど。佐藤:全然!まるで役が定まらなくて、いっぱいいっぱいでした。山田:あの時のリハーサルは、俺もキツかった。周りの皆は出来上がってるように見えて、余計に自信がなくなってさ。ただ、唯一の救いが、岡田将生が一番定まってなかったことね(笑)。おかげでちょっと安心したし、監督があいつに言う言葉を聞いて、こういうことを求めているのかなっていうのもわかったから。佐藤:(笑)。僕は正直、クランクアップまで、定まったって思った瞬間がなかったんですよね。朝井リョウに寄せて演じてみて、あとは監督に委ねようって思って。◇さとう・たける近作に映画『世界から猫が消えたなら』。デビュー10周年記念写真集+DVDブック『X(ten)』発売中。コート¥100,000スラックス¥36,000(共にGalaabenD/GalaabenD FABLESS INTERNATIONAL Co.,Ltd TEL:03・5771・1350)シャツ¥53,900(soloist/GROCERYSTORE. TEL:03・6805・1989)◇やまだ・たかゆき主演映画『闇金ウシジマくんPart3』公開中。10月22日には『闇金ウシジマくん the Final』が公開に。シャツ¥30,000パンツ(スーツ価格)¥80,000(共にVivienne Westwood MAN/ヴィヴィアン・ウエストウッドインフォメーション TEL:03・5791・0058)※『anan』2016 年10月26日号より。写真・矢吹健巳(W/人物)スタイリスト・中兼英朗(S‐14/佐藤さん)澤田石和寛(SEPT/山田さん)ヘア&メイク・古久保英人(オティエ/佐藤さん)灯(Rooster/山田さん)取材、文・望月リサ
2016年10月20日「Sho-Comi」(小学館)で連載されていた杉山美和子原作の累計200万部突破の人気少女マンガ「花にけだもの」が、花守ゆみり、八代拓、山谷祥生、梅原裕一郎、東城日沙子らいま注目の若手声優を迎え、映像配信サービス「dTV」の人気ジャンル「マンガ」にて待望のムービーコミック化を果たすことが分かった。名門・蓮高に転校してきた久実ことキューちゃん。初めての学校で初めて出会った男子はすごく優しい王子様みたいな豹くん。友だちになりたい!って思ったのに、豹くんの口から出たのは「友だちじゃ足りない」って言葉と熱いキス。初めての彼氏って思っていたのに、なんと豹くんは学校中の女の子を彼女にしちゃうぐらいの最低最悪の「たらし」でした。王子の皮をかぶったけだものに、ファーストキスをささげてしまったキューちゃん。本当に豹くんと恋ができるのか?2人の友人である千隼、竜生、カンナが繰り広げる胸キュン必至の青春ラブストーリー。「dTV」の人気ジャンル「マンガ」では、マンガをコマ割りして動かし、声優がセリフを吹き込み、効果音など音声を付け加えた動画=ムービーコミックをランナップ。これまでも、松坂桃李&武井咲で実写化された「今日、恋をはじめます」や福士蒼汰&川口春奈で実写化された「好きっていいなよ」など、胸キュン人気コミックを音声付きのムービーコミックとして配信。主人公をはじめマンガに登場するキャラクターたちに、新たに声が吹き込まれる新感覚が人気を博している。今回新たにラインナップされた「花にけだもの」は、2010年~2013年に渡って「Sho-Comi」(小学館)に連載され、男女5人それぞれが悩み、すれ違いなどの困難を乗り越え成長していく姿が多くのファンの心を掴んだ大ヒット胸キュン学園ラブ物語。本作に新たに声を吹き込む声優陣にはフレッシュな面々が揃った。熊倉久実役には、「リルリルフェアリル」りっぷ役などの花守さん。初めてムービーコミックに参加したそうで「最初は『どんな感じなんだろう…』とドキドキしていました。ですが、収録が進むにつれてキューちゃんと一緒にドキドキしていました!」と撮影をふり返る。柿木園豹役には、「アイドルマスター SideM」柏木翼役で知られる八代さん。「3色のイケメンと、それをとりまくキューちゃんを中心としたストーリー、特にすれ違いなどありながら心を繋いでいく登場人物の心境の変化を是非楽しんで下さい!!」と見どころをコメント。「美男高校地球防衛部LOVE!」湯布院役ほかで人気急上昇中の梅原さんは和泉千隼役を演じ、「少女漫画ですが、登場する女性キャラクターも魅力的で、男の僕も楽しめました」と本作の魅力をアピール。「チア男子」花咲薫役の山谷さんは、日吉竜生役として人生初ムービーコミックに挑戦し、「杉山先生の描くキャラクターたちがカッコよくて可愛かったので、その絵を見ながらお仕事が出来るっていうのは幸せでした」と語った。大神カンナ役の東城さん(「ノラガミARAGOTO」藍巴役など)は「各々が、純粋で、まっすぐで、きらきらしている作品で、大神カンナを演じさせて頂けてすごく光栄です」と出演の喜びを語った。そして主題歌は、SKY-HI(「AAA」の日高光啓)の最新シングル「ナナイロホリデー」に決定!タイトルの通り、夏をナナイロに彩る陽気なダンスチューンとなっており、SKY-HIは「『ナナイロホリデー』が『花けだ』の世界に華を添えられれば、そんな嬉しいことはないです」と視聴者へメッセージ。原作者の杉山先生も、今回のムービックコミック化について「連載終了から早3年、夢のようです」と語り「声優のみなさまもイメージにぴったりで、主題歌もSKY-HIさんの『ナナイロホリデー』が最高にカッコいいです!」と仕上がりに太鼓判を押した。dTVマンガ「花にけだもの」は8月1日(月)0時より配信開始。(text:cinemacafe.net)
2016年07月28日嵐の二宮和也が28日、都内で行われた久光製薬「サロンパス」新CM発表会に登場した。二宮がキャラクターを務める新CM「魔法のじゅうたん」登場編・展開編は、ゲストにお笑い芸人・ハリセンボンの近藤春菜を迎え、30日より全国放映スタートする。発表会では、緑を基調としたアラビア風の衣装に身を包んだ二宮が、魔法のじゅうたんに乗って登場。さらに二宮は、透明な箱に向かって「サロンパス、サロンパス、サロンパース!!」と唱え、箱の中から近藤が現れるというマジックを披露した。サロンパスのCMキャラクターとして4年目を迎えた二宮。13日に東京ドームで行われたジャニーズ野球大会では、途中からピッチャーを務めたが、その際にもサロンパスを使用したと明かし「あの後、非常に助かりまして、(CMを)やっててよかったと心の底から思いました」と感想を語った。二宮と近藤はバラエティ番組での共演も多いが、近藤から「阿吽の呼吸っていうんですか?」と問いかけられた二宮は「え?」とかわす。しかし、近藤がベッドから落ちるシーンには「寝てるときまでメガネかけてるもんなんですね」(二宮)「CMですからね!」(近藤)と、息のあったやりとりを見せていた。
2016年04月28日嵐の二宮和也(32)が、27日に放送された日本テレビ系バラエティ番組『ニノさん』(毎週日曜12:45~13:15)で、ノーメイクのこだわりについて語った。世の中のあいまいな物事を明確にする企画「ニノさんの白黒つけませんか!?」。この日は、芸能人がブログなどで披露しているすっぴんの真偽を検証し、スタジオではタレントの菊地亜美(25)が実際にメイクを落として正真正銘のすっぴんを公開した。この話題について、二宮は「すっぴんです!」と早々に結論。「芸能界側が信じてあげないでどうする?」と問いかけ、「私もすっぴんです。テレビに出ても何も塗ってないです」と告白。ゲストのお笑い芸人・劇団ひとり(39)は「何も塗らないんですか!?」「ドーランとかテレビ出ている人だと塗るじゃないですか?」と驚いた。二宮は「何にも塗らないです」と即答し、時々できてしまう吹き出物も「隠したくない」という。その理由は「『今、吹き出物あるんだね』で楽しんでもらいたいんです」。一方、芸能界ですっぴん写真をアップすることが増えていることについては、「すっぴんでもかわいいから芸能人になっているわけじゃないですか。何でその原点に立ち返ろうとするんだろう」と疑問も口にしていた。ちなみに、菊地はスタジオでメイクを落として見せたものの、観覧席からは「かわいい」の声。劇団ひとりは「全然笑えない」と辛口コメントを送り、"お笑い"の結果を残せなかった菊地は「えー! ちょっと待ってー!」「なんかすべったみたい!」と悲鳴を上げて取り乱していた。
2016年03月27日平成生まれの作家として初めて直木賞を受賞した、朝井リョウによるベストセラーを実写化する映画『何者』。この度、主演の佐藤健をはじめ、有村架純、二階堂ふみ、菅田将暉、岡田将生ら豪華俳優陣の出演が決定。演劇界の若き鬼才・三浦大輔が監督・脚本を務め、就職活動を通して自分が「何者」かを模索する5人の大学生の物語に挑戦する。就活の情報交換のため1つの部屋に集まった、5人の22歳。かつて演劇サークルで脚本を書いていた、人を分析するのが得意な拓人(佐藤健)。天真爛漫で何も考えていないようで、着実に内定に近づいていく光太郎(菅田将暉)。光太郎の元カノで、拓人が思いを寄せ続ける、実直な性格の瑞月(有村架純)。人一倍「意識高い系」でありながら、結果が出ず不安を募らせていく理香(二階堂ふみ)。社会の決めたルールには乗らないと宣言しながらも、焦りを隠せない隆良(岡田将生)。海外ボランティアの経験、サークル活動、手作り名刺、SNS、業界の人脈…。様々なツールを駆使して戦っていく就活生たち。企業に入れば「何者」かになれるのか、自分は「何者」になりたいのか――。そんな疑問を抱えて就活を進める中、5人はそれぞれの思いや悩みをツイートするが、一緒に過ごすうちに、就活のやり方やスタンスに嫌悪感を覚えることもあり、徐々に人間関係が変化していく。そして拓人はサークルOBのサワ先輩(山田孝之)に相談するも、思うようにいかない現実に苛立ちを隠せなくなる。やがて「内定者」が現れたとき、抑えられていた妬み、本音が露になっていく。そして、ようやく彼らは自分を見つめ直す。果たして自分は「何者」なのか。原作は、「桐島、部活やめるってよ」で等身大の高校生を描き切った朝井氏による、圧倒的なまでにリアルな就活生の物語を描写したベストセラー小説。実写化に挑むのは、演劇ユニット「ポツドール」主宰者として数々の話題作を上演しつつ、『ボーイズ・オン・ザ・ラン』『愛の渦』といった映画でも高い評価を得ている三浦監督。本作では脚本も担当し、舞台仕込みの演出で作品にさらなる深みを与える。主演には、『バクマン。』『世界から猫が消えたなら』と主演作が立て続く、人気・実力共に兼ね備えた佐藤さん。共演者には、月9ドラマ「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」主演の有村さんや、『蜜のあわれ』をはじめ映画界で実力派として活躍しながら、バラエティ番組にレギュラー出演する二階堂さん。そして『ピンクとグレー』『暗殺教室-卒業-』『デスノート 2016』と今年公開の出演作がすでに8本発表され、TVCMでもその顔を見ない日は無い菅田さん。松坂桃李、柳楽優弥が出演するドラマ「ゆとりですがなにか」では主演を務める岡田さん。さらに、数々の大ヒット作品に出演し、その存在感を増している山田孝之と、世代を代表する若手実力派俳優陣が集結する。各キャストからのコメントも到着した。■佐藤健(二宮拓人役)クランクイン前に何日間かキャスト全員が集まってリハーサルをやらせていただきました。にも関わらず撮影当日もまた鬼のようにリハを繰り返す、舞台稽古のような現場です。三浦監督のもと、キャスト一同三浦組の劇団員になったつもりで残りの撮影も全力を尽くしたいと思っております。この一筋縄ではいかない原作を、この一筋縄ではいかないキャスト、スタッフのみなさんと映画化できることを嬉しく思います。さて、どんな映画が出来上がるのでしょうか。ご期待ください。■有村架純(田名部瑞月役)この度、映画『何者』に出演させていただくことになり、役作りのための経験として就職活動の体験をさせていただきました。エントリーシートの記入や、面接官との質疑応答など、味わったことのない空気の中、周りの友だちはこのような経験を経て社会に出るのだと改めて感じると共に、自分自身がどうあるべきかを考えさせられました。就活生5人、同じ舞台でお芝居をすることが楽しみですし、たくさん刺激を受け、たくさん吸収したいと思います。とてもおもしろい作品になりそうだとワクワクしています。皆さんと精一杯頑張ります。■二階堂ふみ(小早川理香役)同じ世代間で感じる社会との距離や自分との向き合い、様々な感情が渦巻く『何者』。面白い作品にできたらと思います。三浦組、とても楽しみです!■菅田将暉(神谷光太郎役)想像を絶する群像劇。想像を絶するギターボーカル。想像を絶する就職活動。絶しまくりのスタートでしたが、神谷光太郎の『まっすぐさ』を武器に、いま、凄くワクワクしています。現場では毎日、佐藤健くんがニヤニヤしています。これは何かありますね(笑)何だか面白くなりそうな予感があります。予感で終わらせないように、ビシッとかましてやります!■岡田将生(宮本隆良役)宮本隆良。なかなかの曲者です。この曲者を三浦監督とどう創っていくか。撮影は始まっていますが、確実にいいキャラクターになる自信があります。この作品のいいスパイスになれるよう頑張っていきたいと思います。■山田孝之(サワ先輩役)以前から三浦監督とはお仕事をしたいと思っていたので、今回お声掛け頂いてとても嬉しく思っています。うわさには聞いていましたが、現場ではなかなかOKが出ず、何度も何度も最善を目指しテイクを重ねていますが、芝居を細部まで突き詰めさせてもらえるチャンスだと思い、必死について行っています。と、言いたいところですが実際はスターキャストが集まっていてヒット作の匂いがしたので便乗したと言うのが事実です。映画『何者』は10月15日(土)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年03月11日吉永小百合と二宮和也が12月12日(土)、親子役で共演した『母と暮せば』(山田洋次監督)の初日舞台挨拶に登壇。二宮さんが感謝の手紙をサプライズ披露すると、座長にして現場の“母”だった吉永さんは「皆さんのおかげでやり遂げることができた」と感激していた。受け取った手紙を胸のあたりで、我が子のように大切に抱きしめた吉永さん。昨年12月に行われた製作会見から1年間に渡り、主演女優として撮影はもちろん、プロモーションも引っ張ってきただけに「山田丸という大きな船に乗り、力と心を合わせた現場。公開されるのはうれしい気持ちですが、ここにいる皆さんとしばらくお別れするのはつらい」と複雑な胸中を明かした。一方、“息子”二宮さんは「現場ではとても気づかってくださり、現場を元気にしてくださった。大事なことを教わりましたね」と吉永さんに感謝の意。映画は母親と亡くなった息子の亡霊の交流を描いており「会話そのものは普通でしたが、触ろうとすると消えてしまうから…」(吉永さん)、「僕だって、消えなくなかったですよ」(二宮さん)と切ない親子関係をふり返った。長崎で助産婦として暮らす伸子(吉永さん)の目の前に、3年前に原爆で亡くなった息子の浩二(二宮さん)が“ひょっこり”姿を現すという、山田監督が初めて手がける心温まるファンタジー。かつて広島を舞台にした『父と暮せば』を著した故・井上ひさしの遺志を継ぎ、山田監督が脚本を執筆した。二宮さんは「一番大変だったのは、僕が『戦争を知らない』ということ。教科書やいろいろな作品を通して、学んではいるが、戦争を経験なさった山田監督に勇気を出して『知らない』と伝え、真実を教えてもらわないと、結局間違ったことを表現してしまうことになるので」と苦労を語っていた。東京・有楽町の丸の内ピカデリーで行われた初日舞台挨拶には共演する山田監督、吉永さんと二宮さんに加えて、黒木華、浅野忠信が同席した。『母と暮せば』は全国公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:母と暮せば 2015年12月12日より全国にて公開(C) 2015「母と暮せば」製作委員会
2015年12月12日山田洋次監督最新作で、吉永小百合と二宮和也が親子を演じる『母と暮せば』の完成披露試写会が11月22日(日)に開催され、山田監督、吉永さん、二宮さん、共演の黒木華、浅野忠信、加藤健一、本田望結が舞台挨拶に登壇した。故・井上ひさしが生前に着想していたという、長崎を舞台に原爆をテーマにした作品を山田監督が映画化。敗戦から3年、長崎で助産婦をして暮らす伸子の元に原爆で亡くなった息子の浩二が亡霊となって現れ、2人の奇妙な暮らしを通じ、大切な人を失った遺族の悲しみ、戦争の傷から立ち直ろうとする人々の姿を描き出す。山田監督は、1,200倍もの倍率を勝ち抜いてこの披露試写会のチケットを手にした観客を前に「この1年をかけて、ここにいる俳優さん、多くのスタッフと心を込めてこの映画を作りました。みなさんにとって、納得のいく映画になっているのか?胸がドキドキします」と胸の内を語る。5度目の山田作品出演となる吉永さんは「監督の熱い思いを何とか受け止めたいと思いながらやっていました。今回が一番、監督は迫力があって、1カット1カット、集中していて緊張しっぱなしでした」と撮影を振り返る。二宮さんは「亡霊の役ですが悪い亡霊ではなく、良い亡霊で出てきます。親子関係など、いい形でみなさんに届く作品になっています」と作品の出来栄えに自信をのぞかせた。吉永さんは、以前より二宮さんを「天才」と絶賛しているが、この点について「監督から難しい注文があっても、ひょいと受け止めて、次のテストではできちゃうんです。軽やかでリズム感があって、男性ですが“フェアリー(=妖精)”のようなんです」と説明する。二宮さんは喜びのあまり「“フェアリー和也”に改名しようと思います!」と即断し会場は笑いに包まれた。生前の回想シーンでは、黒木さんが二宮さんの鼻をツンっと触れるシーンがあるが、司会者はこれを“鼻ツン”と紹介し、“壁ドン”、“アゴクイ”に続く、女性が胸キュンするしぐさとして世に広めるべく、黒木さんにこのシーンについて尋ねる。黒木さんは「“フェアリー”の顔が間近にあるので緊張しました(笑)」とユーモアたっぷりに語り「“鼻ツン”は女性からなので、ぜひ使ってください!」と笑顔で呼びかけた。『母と暮せば』は12月12日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:母と暮せば 2015年12月12日より全国にて公開(C) 2015「母と暮せば」製作委員会
2015年11月23日立川談春の原作を映像化し、「嵐」の二宮和也とビートたけしが初共演することで注目を集める「赤めだか」。このたび、主人公・立川談春を演じる二宮さんと、立川談春本人が立川談志師匠の命日を翌日に控える11月20日(金)午前、談志師匠が眠る都内のお寺を訪問。ドラマの撮影終了報告を兼ねて献花を行ったことが明らかとなった。チケットの入手が最も困難と言われる落語家、立川談春。少年時代のある日、立川談志の落語を見たことをきっかけに落語家になることを決意。17歳という若さの談春が、「天才」「風雲児」と言われた故・立川談志のもとに弟子入りし、弟子仲間たちと苦楽を共にしながら成長していく様子と、誰よりも落語を愛し、落語に挑み続けた男・談志の破天荒な生き様を“弟子目線”から描く。談春役の二宮さん、不世出の天才・立川談志役にビートたけし、立川談春の弟弟子にあたる立川志らくに濱田岳、兄弟子・立川関西役に宮川大輔、立川談かん役に柄本時生、立川ダンボール役に新井浩文、立川談々役に北村有起哉などが決定している本作。さらに番組のナビゲーターを笑福亭鶴瓶、物語のナレーションを薬師丸ひろ子が務めることでも話題を呼んでいる。このたび談春さん本人と共に立川談志師匠が眠るお寺を訪れた二宮さんは、「本来は撮影に入る前に談志師匠にご挨拶に来たかったのですが、来ることが出来なかったのでそのお詫びと、無事撮影も終われたのでどこかで見て欲しいとお願いしました」と語り、談春さんは「(談志師匠が)ドラマを見ている姿が浮かびました。家族がドラマを見ている後ろで、『おもしろくねえなッ』とか言いながら、『これ談春?談春か?へぇ~』なんて言いつつも、きっと喜んでくれていると思います」と師匠を偲んだ。また同時に、立川志の輔役の香川照之、林修一役のリリー・フランキーほか、スペシャルゲストを含むオールキャストも発表に!すし屋の大将にさだまさし、魚問屋の店主には柳家喬太郎、さらには春風亭昇太、春風亭小朝、中村勘九郎、三遊亭円楽が本人役で登場することが決定。そして魚河岸の女将を坂井真紀、談春の両親を寺島進と岸本加世子が演じる。この“豪華すぎる”キャスト陣で、立川談志の生き様を中心にどのようなドラマを描き出すのか期待したい。<以下、コメント>■二宮和也談春さんは実際目の前にいらっしゃる方で、これからまだ歴史を作っていく方なので、実際演じるのは難しかったです。後でご本人に見られちゃいますし(笑)。本当にまだ世の中が分っていない、尖がっていた頃の少年時代から演じさせていただきました。今の談春さんはとても謙虚な方ですが、川の石が丸くなっていくように、ドラマに描かれているような時代を過ごして来たから…という部分を見ていただきたいと思います。本当にスゴイ人たちが1シーンでも1カットでも、「出番の長さじゃないよ」という心意気でたくさん集まってくださり、皆でワイワイ言いながら作り上げた作品なので、その辺りも楽しんでいただければと思います。■立川談春撮影ではニ宮さんの落語が素晴らしくてビックリしました。歌って踊れて、話の間(ま)も分かる人ですが、正直、落語は出来ないと思っていたんです。ところが一度もレクチャーしていないのにちゃんと出来ていた。これはプロの落語家がみたらすぐその凄さがわかると思います。ドラマでは自分の師匠を自分で決められる、ちょっと珍しい世界を生業として歩んだ落語家と、「落語家になりたい」という、若者ならではの情熱をぶつけられた大人たちがどうやってそれに立ち向かうか?という部分が見事に描かれていると思います。決して甘酸っぱい思い出ではないですが、是非ご覧になって下さい。スペシャルドラマ「赤めだか」は12月28日(月)TBSにて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年11月21日嵐の二宮和也さんが、17日(月)に行われた不動産・住宅情報サイト「HOME’S」の新CM発表会に登場した。新CMでは、二宮さん演じる「Mr.ホームズ」が「探しているのは、未来です。」というキャッチコピーのもと、人生の悩みを住まいで解決していく。この日も新CM同様の名探偵シャーロック・ホームズを彷彿とさせる衣装で登場した二宮さん。司会者から「監督も『全く違和感がない』と言っていましたが、本当に似合っていますね!」と絶賛されると、「かっこいい感じのCMなので、似合っていると言ってもらえて良かったです」とご満悦。新CMを見た二宮さんは「ロンドンの大舞台で撮影をしていますし、セットもアンティークにこだわっているので、空気がでましたよね。映画のワンシーンのように撮っているので、何度も観て頂きたいです」とアピールした。この日、二宮さんをイメージした「二宮さんにオススメしたい物件」として紹介されたのは、プール付きの「海の見える住まい」や、ガラス張りの「夜景が綺麗な住まい」。「これ、私成功しましたね。こんな家だったら週1回で自慢したいですね」とあまりの豪華さに苦笑い。「今の住まいは、寝る部屋とリビングと作業部屋のある2Lの普通の部屋です。30代の本当に普通の部屋です」と庶民派をアピール。続いて、大阪にある「キノコ型の住まい」という物件が紹介され、家賃が4万5千円と聞いた二宮さんは、「ああ、うちと丁度一緒ですね」と言うと、さすがに安すぎる家賃に、会場から笑いが起こった。「物件探しは、絶対に自分の行けないステージに行けるから好き」という二宮さん。「恐竜と暮らせる住まい」、「迷路のような住まい」など次々に変わった物件が紹介されるも、それぞれの物件にあった住み方を提案し、「利便性はもちろん大切かもしれませんが、こういう物件も住んでいて気分が変わって面白いですよね」と、「Mr.ホームズ」らしいスマートな対応を見せた。新CMは21日(金)より放送開始となる。(text:cinemacafe.net)
2015年08月17日「嵐」の二宮和也が6月18日(木)、都内で行われた「JCB新ブランドメッセージ発表会」に出席した。新たなブランドメッセージ「世界にひとつ。あなたにひとつ。」にちなみ、「世界にひとつの存在ですか?やっぱり、嵐じゃないですか?」とグループ愛を語った。2010年からJCB ブランドキャラクターを務める二宮さん。前日の6月17日(水)には誕生日を迎えたばかりで、「メッセージも新しくなりましたし、気持ちも新たに頑張りたい」と抱負をコメント。発表会では、JCBらしさに通じる「おもてなし」を象徴すると言われるアンスリウムの植樹も行い、「こちらが押し付けるのではなく、お客様に気持ち良く楽しんでいただくことを目指している」と自身の“おもてなし論”を披露した。また、この日は6月27日(土)から全国で放送される新TV-CM「地球を歩く」篇のお披露目も。最新の撮影技術を活用し、二宮さんの歩くスピードに合わせ、周りの風景が京都からバルセロナ、ハワイへとシームレスに変化する様子をワンカットで撮影するというユニークな仕上がりで、本人も「ワンカットなので、セリフのタイミングを探りながら、現場のみんなで一緒に作っていく感覚が楽しかった」とご満悦だった。8年ぶりのブランドメッセージ刷新に合わせて、「JCBフラワーメッセージ」と題したイベントが6月27日(土)から29日(月)までの3日間、東京・銀座のソニースクエアで開催される。2,500株を超える花や植物でデザインされた幅約6メートルのフラワーモニュメントが展示され、二宮さんが植樹したアンスリウムも見ることができる。(text:cinemacafe.net)
2015年06月18日3人組ロックバンド、eastern youthからBaの二宮友和が脱退を発表した。eastern youthは3月28日(土) 千葉・千葉 LOOKより全国ツアー「極東最前線/巡業2015~ボトムオブザワールド人間達~」を開催。同ツアーのファイナル、6月6日(土)北海道・cube garden公演をもって、二宮はバンドを脱退する。残ったふたりのメンバー、Vo/Gの吉野寿とDrの田森篤哉は今後もeastern youthの活動を継続していく。以下はメンバーからのコメント。「今年6月までのツアーをもって脱退することにしました。新作『ボトムオブザワールド』を作り終えて、自分がeastern youthでできることは全てやりきった、と実感したことが理由です。1992年より23年やってきましたがとても充実した時間でした。苦楽を共にしたメンバー、スタッフ、そして聴いてくださった皆様に心から感謝しています。ありがとうございました」【二宮友和(Bass)】「東西南北、見渡す限りの荒野をゆく。雨の日も、風の日も、鼻歌混じりでちょっくらちょいと踏み超えたい。勧君金 屈巵コノサカヅキヲ受ケテクレ満酌不須辞ドウゾナミナミツガシテオクレ花発多風雨ハナニアラシノタトヘモアルゾ人生足別離「サヨナラ」ダケガ人生ダ立ち止まらず行くぜ。人間万事塞翁が馬。ひと筆書きだよ人生は。旅は続く。」【吉野 寿(Vo/Guitar)】「あっという間の23年間でしたがお疲れ様でした。残りのライブ一生懸命がんばりましょう。ツアーも大変楽しみに思っています。各地の皆様もお足をお運びください」【田森敦也(Drums)】なお、eastern youthは同ツアー以降、準備および充電期間としてライブ活動をしばらく休止する。現体制での最後のライブとなる同ツアーのチケットは2月28日(土) 午前10時より一般発売開始。
2015年02月05日セクシー女優のRioと俳優の平岡拓真が15日、都内で行なわれた、映画『中学生円山』のブルーレイ&DVD(発売中 ブルーレイは5,040円 DVDは3,990円 発売元:ポニーキャニオン)の発売記念イベントに出席した。同作は、NHK連続テレビ小説『あまちゃん』の脚本を手掛けた宮藤官九郎の、4年ぶり3作目となる監督作品。団地に住む平凡な中学生の円山克也(平岡)は、あるエッチな目的を実現するために、体を柔らかくする努力に精を出す。そんなある日、上の階に謎のシングルファーザー・下井辰夫(草なぎ剛)が引っ越してくるが、団地の近くで殺人事件が発生して――というストーリーで、Rioは克也の妄想シーンで謎の美女を演じている。「たくさんしゃべろうと思ってたけど、緊張しちゃって。男性スタッフと一緒に後ろの方で見てた」と撮影を振り返る平岡に、劇中のセクシーな衣装で登場したRioは、「14歳のお坊ちゃまを誘惑できるとドキドキワクワクしてた。頑張ってセクシーにやらせていただきました」とにっこり。また、宮藤監督から「今日は平岡くんがどうにかなっちゃうんじゃないかと本気で心配。高校生平岡は中学生円山の6倍エロい」というメッセージが届けられると、平岡は「12倍です!」とニヤリ。イベント最後は、ケーキを食べさせてもらいはにかむ平岡に、Rioは「可愛くて一緒に帰りた~い」と微笑んでいた。イベント終了後、報道陣の取材に応じた平岡は、「Rioさんが出演すると聞いた途端にやる気が出た。うれしかったです。1回もちゃんと見れてないんですが……」と視線を泳がせながらチラ見すると、Rioは「(撮影時より)どんどん大人になっててキュンキュンする」と色っぽい笑み。もし続編が決まったら?と聞かれ、「またあのベッドでお会いしたい」と照れながら答える平岡に、妄想シーンのみの登場だったRioは「今度は大人になった克也くんと役同士で会いたい」と意欲満々。また、報道陣にRioの作品は見た? と突っ込まれた平岡が、「色々とまあ……」としどろもどろになると、Rioは「もう! おませさん!」と可愛く突っ込んでいた。
2014年01月16日「嵐」の二宮和也主演の『プラチナデータ』が3月16日(土)に公開を迎え、二宮さんと豊川悦司、鈴木保奈美、生瀬勝久、杏、水原希子、大友啓史監督が都内劇場で舞台挨拶に登壇。この模様は全国72劇場で生中継され約6万人が鑑賞した。原作は東野圭吾の人気小説。最新鋭のDNA捜査で難事件を解決してきた主人公が、まさにそのDNAデータにより覚えのない殺人犯として追われる立場に!執拗に彼を追う刑事や研究所の人間たちの様々な思惑が絡み合いつつ真相が明らかになっていく。劇中、豊川さんにずっと追いかけられていた二宮さんだが、撮影は個々のシーンが多く「基本的に一人で走ってました(苦笑)」と明かす。監督の意向で別の場所にいる2人だが、同じビルが背景で確認できるなど、豊川さん曰く「監督は『離れているようで意外と近いところにいる』と言ってた」。二宮さんは「ラブストーリーの王道ですね(笑)」と客席は笑いに包まれた。豊川さんはキャスト同士の関係について「何故かいきなり、何となく仲が良かった。何ででしょうね?」と不思議そう。「シリアスなお話で、セットも広いんですが控室は狭くて、4畳半でみんなが待機するという微妙な距離感だった」と述懐する。二宮さんによるとこの仲の良さは「生瀬さんのおかげ」。生瀬さんが自ら飼育しているサンゴへの愛を切々と共演陣に語っていたそうだが、生瀬さんは「みんなでサンゴを愛でようって話をしてるのに、みんな興味ない。お前ら、いいかげんにしろよ!」と怒りを露わにする。ちなみに劇中、生瀬さんはなぜかピチピチの衣裳だが本人は「体を作ってて、脱ぐ機会があるかと思ったらなかった…」と残念そう。さらに生瀬さんは「豊川さんもすごい体してるんです。サーフィンやってるから。そこが男の色気なのかな?」と暴露。二宮さんも「僕もチラチラ見てました。すごいですよ」と頷き、豊川さんは「そんなことないですよ!」と照れくさそうだった。二宮さんとの共演シーンが多かった杏さんは二宮さんの印象について「セットに入ったときとサンゴの話をしているときで全然違う!フワーっとオーラが変わる瞬間が見られたのは貴重な体験でした」と、そのスイッチの切り替えに驚嘆。生瀬さんは「前日、1~2時間しか寝てなかったり飲んでたって言ってたのにセリフは完璧に入ってる。いつ覚えてるの?」と驚きをこめて二宮さんに尋ねたが、二宮さんは「飲みながらとかですね。何かをしながらというのが多いです」と飄々と語り、これにはほかの共演陣も観客も驚いた様子だった。『プラチナデータ』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:プラチナデータ 2013年3月16日より全国東宝系にて公開
2013年03月16日3月10日(木)に開催された映画『GANTZ:PERFECT ANSWER』のジャパン・プレミアでは、上映前の舞台挨拶に続いて、二宮和也、松山ケンイチら登壇陣がなんと、そのまま観客と一緒に作品を鑑賞。上映終了後には再び舞台に上がり、挨拶を行った。エンドロールが終わると同時に会場中が温かい拍手に包まれ、キャスト陣は一様に充実した表情を浮かべて壇上へ。二宮さんは約3,000人の観客との鑑賞について「楽しかったです。よい温度でしたね。(会場を)いろんなものが渦巻いていたように思います」と笑顔で語った。松山さんもその言葉にうなづきつつ「すごく複雑なテーマを含んでいて、うまく感想が言えない」と少しもどかしそう。吉高由里子も心から満足した表情で「2時間21分、長かったですか?早かったですか?あっという間でしたね(笑)!これだけの緊張感はこのスタッフ、キャストでしかできなかったと思います。『あぁ気持ちいい!』という感じです」とニッコリ。田口トモロヲは、今回が初鑑賞とのこと。前編では「周りから『本当に何もしていないね』とか挙句の果てに『ギャラ泥棒』とまで言われた」そうだが、この後編では「意外と活躍してましたね(笑)」とホッとした様子だった。山田孝之&綾野剛コンビは、本作が突きつける善悪、正義、復讐といった複雑なテーマについて、ともに深く考えさせられたようで「すごく意味のある作品だと思います。家に持ち帰って受け止め、しっかりと考えてみたい」(山田さん)と珍しく(?)神妙な面持ちで語っていた。実は、今回招待された観客は全員、結末について明かさないという旨の同意書にサインをした上で鑑賞。それだけ、ここで描かれる“答え”が衝撃的だということだが、松山さんは「生きている人の分だけ答えがあると思います。その中で完璧な答えなんてないのかもしれない。価値観、善悪、生きる意味といったことに向き合い、答えを育てていくことが大事なんだと思います。そういう意味で“PERFECT ANSWER”というのは逆説的なタイトルだと思います」と語りかけた。二宮さんも「僕の中で、“PERFECT ANSWER”と言えるものは作品の中にありました。あるキャラクターのセリフがそうだと思えました」と真摯な表情で語り、会場は拍手に包まれた。上映前の舞台挨拶では、二宮さんから松山さんに、手作りバースデイケーキがプレゼントされたが、松山さんはちょっとだけ食べたそうで「うめぇどー」と方言全開で喜びを表していた。『GANTZ:PERFECT ANSWER』は4月23日(土)より全国東宝系にて公開。■関連作品:GANTZ:PERFECT ANSWER 2011年4月23日より全国東宝系にて公開© 奥浩哉/集英社© 2011「GANTZ」FILM PARTNERS■関連記事:二宮和也、2年連続の手作りバースデーケーキで松山ケンイチに“スキ”と告白松山ケンイチ『GANTZ』初日で役者魂「仕事はやりたくない、やりたいじゃない」二宮&松ケンを召喚せよ!舞台挨拶をかけた「GANTZ争奪戦!」が始動
2011年03月11日