生後4カ月の末っ子が、ある日突然高熱を出しました。上の子が感染症にかかったあとだったため、うつったのかな?と思いましたが、生後4カ月ではその感染症にかからないと聞いたことがあり……。 えっ、生後4カ月なのに!?私は3人の子どもの母です。末っ子が生後4カ月のころ、一番上の子が通っている保育園では突発性発疹が流行っていて、一番上の子も発症してしまいました。その後無事に治ったのですが、なんと末っ子が突然高熱を出したのです。 突発性発疹はまず突然高熱が出て、熱が下がると共に発疹が出るというのが主な症状だと聞いていたので、私は末っ子も突発性発疹かもしれないと思いました。しかし、突発性発疹は生後6カ月以降の子どもが多く発症すると言われています。末っ子はまだ生後4カ月なので、ただの風邪なのかも……?とも思いましたが、心配なので病院へ。 医師に相談すると、「生後4か月で突発性発疹にかかる子は確かに珍しいけれど、絶対にかからないわけではないですよ」と言われました。そしてその後、熱が下がったころ全身に発疹が出て、やはり突発性発疹だったことが判明。 生後4カ月でも突発性発疹にかかる子はいると、今回の件で初めて知ってとても驚きました。 自分の中の常識を鵜呑みにしてはいけないということを学べた今回の一件。 今後は「一般的にこの病気にかかる年齢ではない」と思い込まず、なにか症状が出たら病院の先生にしっかり診てもらうことが大切だと感じました。 ◇ ◇ ◇ 突発性発疹は、生後6カ月〜1歳半の時期にかかりやすい感染症として知られていますが、それ以外の時期であればかからないというわけではありません。また、ほとんどの突発性発疹は、熱が下がり、境界がはっきりした赤い発疹が現れてからでないと診断が難しいため、ほかの病気の可能性も考えておく必要もあります。高熱が出たり、それが数日続くようであれば小児科を受診するようにしましょう。 もしも意識状態が悪かったり、けいれんしていたりする場合は、緊急病院を受診することも重要です。 監修/助産師 松田玲子 作画/しおん著者:はな
2024年02月20日私にとっては車は子育てには便利なものですが、子どもがいても車を持たない選択をする人もいると思います。そして、なかには車があるのに使いたがらないママ友がいます。私にばかり車を出させようとするので、ある日、きちんと断ることに。するとママ友の本心が明らかになったのです――。 自分の車を使いたがらないママ友近所に住むママ友は、運転免許も車も所有しています。にもかかわらず、あまり乗りたがりません。しかも、家にいることが多い私に「一緒に行かない?」「ちょっと乗せていってくれない?」などと頻繁に連絡してきては、私に車を出させようとします。 最初のうちは毎回わが家の車を使うことに対して「まあ、いいか」と思っていたのですが、あまりに頻度が多いため嫌になってきた私。自分はタクシー代わりにされているのではないか、とまで思うようになりました。 ママ友の本心…夫にこれまでの状況を話すことにした私。夫からは「毎回はおかしいよ。万が一事故してけがでもさせてしまったら、とんでもない要求をしてきそうだし」と言われました。 確かに私はそこまで運転が得意ではないですし、気を付けて運転はしているつもりですが、いつ誰しも事故にあうことはあると思います。急に不安になった私は、また誘ってきたママ友に「もしも事故を起こして、今後の関係性がギクシャクするのは嫌だ」ということと、夫からも乗せないように言われたことを話して断ることに。 するとママ友は……。 「そっか、わかった。実はガソリン代高いから車使うの嫌だったんだよね」と言ってきたのです! ありえない発言をするママ友に失望し、私は「もう金輪際関わりたくない」と思ってしまいました。 非常識なママ友とは仲良くしたいとも思いません。しかし実際のところ、近所に住んでおり、子ども同士も友だちのため、完全に無視もできず……。いまだにたまに連絡が来ますが、適当に断っています。今後は適度な距離を保ってお付き合いをしたいと思います。 イラスト/ぽん子著者:鬼頭いちか
2024年02月19日生後8カ月の子どもがいる友人の家でバーベキューをしていたとき、友人がゆっくり食事をしようと旦那さんに子どもを預けたのですが、その直後旦那さんがまさかの行動に出て……? あ、危ない!新築のマイホームでバーベキューをするから一緒にどう? と友人に誘われ、友人夫婦と生後8カ月のお子さん、私を含む数人の友人で集まったときの話です。 友人は子どもを抱っこしながら食事をしていたので、一旦ゆっくり食べたいからと旦那さんへ子どもを預けます。しかしその時点で旦那さんはかなりの量のお酒を飲んでいて、誰が見ても酔っ払っている状態でした。そんな状態の人に子どもを任せて大丈夫なの……? と心配していると、やはり旦那さんは子どもをあやす途中で手を滑らせ、あやうく地面に落としてしまうところでした。 幸い落ちることはありませんでしたが、お子さんは大号泣! 旦那さんはおろおろしはじめ、友人もかなり動揺していましたが、その場では私たちに気を使わせないためか、落ち着いて「びっくりしたね〜」と子どもをあやします。しかし、内心旦那さんにご立腹であると感じ取った私は何もフォローを入れることができず、気まずい空気が流れました……。 この一件で、酔っ払った状況の人に赤ちゃんを預けることは、絶対にしないようにしようと強く思うように。私ももうすぐ子どもが生まれるので、夫にこのことを話して「一緒に気をつけていこうね」と決めました。 ◇ ◇ ◇ 子どもを預けてゆっくりごはんを食べたいと思うママの気持ちに共感した方は、多いのではないでしょうか。 子どもの面倒がママに任せきりにならないよう、パパと協力体制を取っていくことが大切ですね。また、酔うほどお酒を飲まないようにすることも大切です。 作画/森田家著者:黒田 シロ子
2024年02月19日息子が2歳だったころ、まだおしゃべりがあまりじょうずではなく、成長度合いが少し気になっていました。市の健診でそのことを保健師さんに相談すると、予想もしていなかった言葉に、私は驚きショックを受けてしまったのです……。 姉に比べて発語がゆっくりな息子2人目の子どもである息子が2歳のころ、あまりおしゃべりをしないな……と気になっていました。4歳の娘が2歳だったころは複数の言葉を繋げて会話することができていたので、比べてしまうと少しゆっくりかなとは感じていたのです。 ただ、こちらから聞いた質問へ返答したり意思の疎通はできていたので「これが息子のペースなんだ」と、あまり深く気にしてはいませんでした。しかし同年齢の子でたくさん発語が出ている子も多かったので、2歳半健診のタイミングで保健師さんへ相談してみることに。 保健師さんの驚きの言葉2歳半健診で保健師さんに相談をお願いした私は、何か発語が増えるきっかけがもらえたらうれしいな、と思っていました。「上の子よりは話し出す月齢が遅いが、強く気にしているわけではないので、何か自宅でできるトレーニングや遊びはあるか?」と保健師さんへ質問したところ……。 私たちの普段の様子も聞かずに「母であるあなたが話しかけないことが良くない。常に話しかけて遊んであげなくてはダメ! このままではこの子はずっと喋らないよ」と言われてしまったのです。 突然強く言われた私は驚いてしまい、必死に普段の様子を伝えましたが、保健師さんからは療育へ行くようにすすめられました。突然の展開に警戒してしまった私はその場では決めず、療育へ行く場合にはこちらから連絡しますと伝えて退室しました。 その後予定が合わず療育へ通うことはありませんでしたが、そんな母の気持ちを知ってか知らずか、息子はどんどん発語が増え、小学生になった今では毎日騒がしいほどです。しっかりと対応できなかった私も良くなかったですが、相手へ気持ちを伝えることは簡単なことではないなと感じた出来事でした。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! イラスト/はたこ著者:高山ななみ
2024年02月19日子宮に癌が見つかった私を、手術の前日に尋ねてきた義母。お見舞いの言葉をかけてくれるのかと思いきや、信じられない発言をされ……? 無神経すぎる…初めて妊娠したとき、妊娠中の検診で癌が見つかりました。出産後すぐに手術をして子宮を取り除くことを決断した私。赤ちゃんは無事に出産することができ、あとは手術を受けるだけ。生まれてまもないわが子を置いての手術に不安でいっぱいの私を、入院前日に義母が尋ねてきてくれました。 しかし義母はその帰り際になんと、「孫ちゃんに兄弟が居たら良かったのにねぇ」と言ってきたのです! これから二度と子どもを授かれない体になる私に対する言葉としてはあまりに無神経だと感じ、この辛さをわかってもらえないことに腹立たしさと悲しさを感じました。 義母の発言に悪意があったのかはわかりませんが、私の気持ちに配慮せず無神経なことを言ってくるような人と今後仲良くできるとは思えず、今は当たり障りなく付き合っています。 作画/さくら著者:野菜 安子
2024年02月19日娘の同級生とその母親が約束もなく、夕方の18時半に訪ねてきました。困惑しつつも、世間話をして帰ってもらうことに。そして後日、仕事から帰ると親子が家に入っており…さらに驚くことがありました。 夕方に訪ねてくる娘の同級生と母親ある日のこと。いつも通りに食事の支度をしていると、娘の同級生とその母親が訪ねてきました。「遊びに来たよー!」と言うのですが、時刻は18時半。母親も一緒に来るってどういうことなの……と困惑しました。同級生とも母親とも面識はなく、その日は30分くらい世間話をして帰ってもらいました。次の日、「一緒にご飯を食べよう!」と18時に親子でやってきたのです。手みやげなどはなく……意味がわかりません。こちらの予定もあるので、丁重にお断りして帰っていただきました。さらに1週間後、家に帰ってびっくり!!仕事から帰ってくると、その親子が家に入っていたのです。さらに驚いたのが、冷蔵庫の中身を使って料理していたこと。「作っておいたよ~!」とニコニコ顔で言われました。その日はみんなで食卓を囲みましたが、当たり前のように居座る親子にあ然。 親子が帰ってから娘に事情を聞くと、「いいよ」と言ってないのに勝手に家にあがり、すぐ冷蔵庫を開けたらしいのです。このことがあってから、娘には玄関のチェーンロックをかけるよう言い、親子が来ても入ってこないようにしました。そして夕方の訪問は迷惑だとはっきり伝えることに。その後も何度か訪ねてきましたが、家に入れないとわかると来なくなりました。 ◇ ◇ ◇ 何かしらの事情があったのかもしれませんが、約束なく夕飯時に来られては困りますよね。娘さんも勝手に入ってきて怖かったかもしれませんが、対策が功を奏したようで安心して暮らせるようになってよかったです。 作画/さくら著者:岩谷陽子
2024年02月18日ママ友と私は、現在小1の子どもがいて、幼稚園が同じでした。幼稚園では話したことがなかったのですが小学校で会い、年中の子ども同士も幼稚園が一緒ということが判明。話が盛り上がり、モーニングで一緒に食事をすることになりました。同じ年の子どもが2人いるので、話題はつきず、楽しくおしゃべりをしていたのですが、ママ友には私を誘った別の目的があったのです――。 ママ友と初めてのモーニング同じ年の子どもが2人いるので、話題はつきず、盛り上がっていた私とママ友。そして、習いごとの話になったとき、「お金がかかりますよね~」という会話になりました。すると突然、ママ友がおかしなことを言いだしたのです。 ママ友は「聞いてください……」と言いました。そして「私100万円が113万円になったんですよ。すごくないですか?」と続けたのです。私は純粋にお金が増えることはうれしいと思ったので、「いいですね。お金が増えるとうれしいですね」と答えました。 するとママ友は……。 「やっぱうれしいですよね? 興味あります? 一緒に勉強しませんか?」といきなり食いついてきたのです。私が突然のお誘いにびっくりして言葉を失っていると、ママ友が「私に預けてもらって増やすことも」みたいな話にまで広がっていき、苦笑いするしかありませんでした。 その後タイミングよく、ママ友に幼稚園から電話が。子どもが熱を出したという連絡ですぐに解散することになりました。私の心の中は「助かったあ……」でした。そしてこのママ友ともう遊ぶのはやめようと決意しました。 初めてモーニングに行って「お金が増えるから一緒に」と誘われたことは、私にとって衝撃の出来事となりました。私とモーニングに行った本当の目的は、お金の話をしたかったからなのかなと悲しい気持ちになってしまいました。でも、こういう人がいるという学びになったなと思います。 イラスト/まげよ著者:松谷 えりな
2024年02月18日当時、生後半年の息子と4歳の娘を連れて義実家へ出かけたときのこと。到着すると、そこには数人の親戚が集まっていました。最初は子どもたちをかわいがってもらったりしながら楽しく過ごしていたのですが、突如、親戚の1人から衝撃的な言葉を言われたのです。質問攻めしてくる親戚その日、義実家に来ていた親戚は子ども好きな方が多く、娘も息子もとてもかわいがってもらっていました。親戚にかわいがられる子どもたちを遠くから見ながら、私は義母の手伝いをしたり他の親戚と話したり。途中、娘に呼ばれて一緒に遊んでいると、1人の親戚の女性が「一番かわいい時期ね」と言って近づいてきました。その女性は、「ママは何歳?」「お仕事はしてるの?」「子どもたちは2人とも母乳だった?」など、次々に質問を投げかけてきます。 「残念だったね」と言われ…女性の質問攻めに少したじたじになりながらも、なんとか答えていたときでした。「上の子は何歳で出産したの?」と聞かれたので、「上の子は30歳で産みました」と答えると、おばさんは「あら、ギリギリ20代で産めなかったのね。残念だったわね」と言うのです。すでにいくつも質問攻めにあって疲れる中で話を聞き流していたこともあって、私は「あははー」と笑って、おばさんの「残念だったわね」という言葉をスルーしてしまいました。しかし、あとから考えると「20代で子どもを産まなかったから残念!? 勝手に残念な出産にしないでよ!」とモヤモヤが止まりませんでした。 勝手な決めつけ発言にモヤモヤ妊娠のしやすさやママの体力のことを考えれば、「若いうちに子どもを産んだほうがいい」という意見があることはよくわかります。ただ、女性の言い方は「本当は20代で産みたかったんでしょうが、30歳まで授からなかったのね」と勝手に憐れまれたように受け取れ、「勝手に残念がらないでください!」と叫びたくなりました。私自身、今まで「何歳までに子どもを産まなければ」と考えたことがなく、「授かったら幸せなこと」と捉えていたので、女性の言葉には非常に大きな衝撃を受けました。 私の周りには、私より高齢で出産したママ友がたくさんいます。そんなママ友たちの出産まで残念と言われているようで、悲しくもなりました。今回の女性の発言は衝撃的でしたが、「出産年齢をそんなふうに捉えて見ている人もいるんだな、私は残念だとは思わないけど……」と心の中で言って、聞き流すのが最善かなと思った体験談です。 イラストレーター/miyuka著者:山口花
2024年02月07日私は息子が通う中学校のPTA会長に選ばれました。最初はお断りしていたのですが、多くの親御さんから信頼出来るし子どもたちからも人気があるからと言われ、結局PTA会長を勤める事にしました。それって関係ある?しかし、私がPTA会長になる事を面白くないと思った人が突然私に向かって「あなた、持ち家ではなく賃貸住宅ですよね?家も買えないような人にPTAの会長なんて勤まるとは到底思えません!」と言うのです。周りにいた親御さん達はあ然としていましたが私は「PTAの会長を勤めるのに持ち家とか賃貸など関係ありますか?子どもたちの事を優先に考えられるか考えられないかのほうが重要だと思うのですが?」と反論しました。すると周りにいた親御さん達はそうだ!と拍手が起こりました。私に突っ掛かってきた親御さんは悔しかったのか、「これだから家も持てないような人は困るんだよ。話にならない。私は今後PTAには一切関わらないので失礼します! 」と言い会議室を後にしました。本当に驚きました。 私を否定した人は自身が会長になりたかったのでしょう。しかし、持ち家ではなく賃貸住宅に住んでいるからPTA会長には相応しくないというような発言をする人がPTA会長になってしまったほうが不安だと思いました。 作画/まげよ著者:ヤス
2024年02月07日義母は遠方に住んでいるので、会う機会は少ないのですが、頻繁に電話をしてきます。以前は近況を話す程度だったのですが、最近の話題は義姉のこと……。それが私にとってはストレスなのです。どんな反応が正解?義姉の話とは「孫の面倒を任せられる頻度が多くて大変」「孫のしつけができていない」「こんなに私に頼って生活しているのに、さらに子どもがほしいと言うので困る」というような、義姉に対する不満です。 義姉は義母にとって実の娘なので、嫁の立場である私に不満をぶつけられても、何と答えるのが正解なのかわかりません。義姉が義母のことを頼りにしていることは知っているので、負担を感じる義母の気持ちは理解できます。だからと言って、同意してしまうと義姉を悪く言っているようで良くないと思うのです。特に子どもがほしいなどの話はデリケートな話題かもしれないので、私の耳に入っていること自体、良い状況とは思えません。 夫は華麗にスルー!?私は夫に相談してみました。すると「あぁ、昔からお母さんとお姉ちゃんはそんな感じなんだよ。仲が良いけど、お互いの不満を俺に言ってくることもあったよ」と言うのです。そんなとき夫はどう対応しているのか聞くと「そうなんだー」という相づちを打つだけだそう。 それまでの私は義母の話を悩み相談と捉えて、解決策を考えて伝えたり、自分の意見を言おうとしたりしていました。しかし夫の対応を知り、私も「そうなんですね」と相づちを打つ程度で返事をしてみることに。すると案外、私の反応など気に留めることなく、いつも通り不満を一通り言われて話は終わりました。 義母は私に、ただ話を聞いてほしいだけなのだと思います。私は義母のために何かしなくちゃ!と思って困っていました。正直な気持ちは「その話を私にしないでほしい!」なのですが、夫を見習って軽く話を聞き流すほうが良いこともあると学ぶことができました。 イラスト/ななぎ著者:海原えめ
2024年02月07日わが家はステップファミリーで、現在14歳、4歳、生後3カ月の3人の子どもがおり、第1子の娘と第2子の息子が10歳差です。数年前、当時11歳の娘と1歳の息子を連れて出かけたある日、エレベーターで一緒になった高齢の女性から私たちの関係性について質問を受けました。娘と息子が姉弟だと伝えたときの、女性の発言にびっくりしたお話です。10歳の年の差姉弟はめずらしい?これは、現在14歳の娘と4歳の息子が、それぞれ11歳と1歳だったときのお話です。 息子の保育園行事やお迎えに娘を連れて行くと、他のママや保育士さんたちから「お姉ちゃんと年が離れているんだね」と驚かれたり、私の職場で子どもたちの年齢の話になると「そんなに年が離れてるの!?」と言われたりすることがよくありました。そのため、ここまで年の離れた姉弟はめずらしいのかもしれないなと私も思っていました。 エレベーターで一緒になった高齢女性休日に、私が娘と息子を連れて地下鉄に乗ったことがありました。地下鉄から降り、改札を出てエレベーターを待っていると、後ろに80代くらいの女性が。私たちを見て「どういう関係なの?」と聞いてきたので、「私が母親で2人は子どもです」と答えました。 すると、その女性が「ずいぶん年が離れているんだね。かわいそうに。下の子はなかなかできなかったのかい?」と聞いてきました。娘の手前、私が何も答えられず苦笑いをしていると、さらに質問が……。 年の差姉弟はかわいそう?その女性が、娘に向かって「お姉ちゃんだってずっときょうだいがほしかったんでしょ? こんなに年が離れちゃって、かわいそうにね」と言ったのです。娘は愛想笑いをするだけで、特に返答はしていませんでした。私も、その場で何も言えず、「娘はなんて思っているのだろう」と心の中でモヤモヤしていました。 私たちがエレベーターを降りて女性と別れると、娘は「年が離れていて何がかわいそうなんだろう? 弟がこんなにかわいいんだから、いいじゃんね」と私に言ってくれ、ホッとした気持ちになったのです。 10歳の年の差姉弟がめずらしい、ということはわかっていましたが、初対面の人にそこまで深い質問をされたことがなかったので驚きました。初対面の人から娘に向かって「かわいそう」と言われたことに、私はショックを受けましたが、娘はあまり気にしていなかったことが救いです。 監修/助産師 松田玲子イラストレーター/ムチコ著者:鈴木 沙智
2024年02月02日子どもが生まれるまでは公共の交通機関を使っていた私。郊外へ引っ越したこともあり、娘が1歳半を過ぎたころに、時間を作って教習所に通い車の免許を取得しました。そうして免許を取った後、第二子を妊娠中のママ友と話した時のことです。ママ友は私にとってとんでもないことを頼んできたのです……。 いくら何でも…第二子を妊娠しているママ友が「陣痛が来たら、上の子のお迎えどうしよう」と言うので、「お義母さんにお願いとかするしかないよね」と返すと「義母も仕事してるから難しいのよねー」と言いました。 大変だなと思って聞いていると……。 「その時は陽菜さん迎えに行ってくれない? 陽菜さんの娘ちゃんも一緒だったら、うちの子も安心だと思うし!」と、まさかの発言!「免許取りたてだから、さすがに〇〇ちゃんの命を預かれないよ~」と明るく返すと、「あと半年以上あるから上達してるっしょ!それまでに運転上達してね!」と軽いノリで重大任務を任せようとしてきたのです。 突然のことで、その場は笑って済ませてしまったのですが、ママ友が自分の子どものチャイルドシートをどうするつもりだったのかは謎ですし、さすがに図々しすぎるように感じました。何かあったときに責任がとれないので、次に会ったときに丁重に断るつもりです。 また、今後も移動手段としてあてにされては困るので、少し距離をおくことにしました。ただ、また頼まれてしまうかもしれないのでそのときにさらっと断れるよう、乗せられない明確な理由を考えておこうと思います。 イラスト/ぽん子著者:阿部陽菜
2024年01月31日私が長男を産んだ夫の転勤先のイギリスでは、育児の悩みを気軽に相談できる日本人ママ友は貴重な存在。しかしママ友Aさんの態度に我慢ができず、平和主義の私が縁を切る事態に……。 顔を噛まれた長男現在9歳の長男が2歳のころ、Aさん親子も一緒に日本人の習い事に参加していました。ある日、クラスが終わった後に数人の子どもたちが遊んでいたところ、突然泣き叫ぶ長男の声が。慌てて駆けつけた私が見たのは、長男の頬にあったクッキリとした噛み跡。 偶然現場を見た他のお母さんによると、長男を噛んだのはAさんの子どもでした。私はわが子が顔を噛まれたことに動揺しましたが、2歳児同士言葉にできない思いがあったのかな、と自分を落ち着かせたときです。 モヤモヤが募るママ友の対応「ごめーん大丈夫?」と謝ってきたAさん。そのあまりに軽い謝り方に私はモヤモヤ。長男は泣き止んでいたので一応「大丈夫そう」と返しましたが、Aさんは自分の子どもにも「もう〜、噛んじゃダメじゃん」と軽く注意しただけ。 友だちの顔を噛んだのにもっと叱らないの!?長男にも謝らないの?と私はAさんの対応にさらにモヤモヤしましたが、その場はことを荒らげたくなく帰宅……。3日後Aさんに会ったときも、まだ噛み跡が残る長男に対しAさんからの気づかいの言葉などはなく、私のモヤモヤは募るばかり。 Aさんが友だちを噛んだ自分の子どもをその場でしっかり叱らなかったこと、長男に対しAさん親子、とくにAさんからきちんとした謝罪もなかったことへの私の憤りは収まりませんでした。以後Aさん親子とは極力会わないようにし、私からは一切の連絡を絶つことに。 平和主義だったはずの私が、憤りから貴重なママ友と縁を切ってしまいました。その後、私も子どもたちのトラブルの原因をちゃんと聞かなかったことや、他の友人たちに気まずい思いをさせてしまっただろうことを反省。以後子ども同士のトラブルでは感情的にならず、冷静な対応を心がけるようにしています。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 監修/助産師 松田玲子著者:濱田よし
2024年01月31日両親と同居するために一軒家を購入した私。しかし隣の家からは毎日のように母親の怒鳴り声が聞こえ、うんざりしていました。するとある日、その家の子がわが家を訪ねてきて……?毎日汚い言葉が聞こえてきて…結婚し子どもが生まれて2年が過ぎたころ、両親と同居するために中古の一軒家を買いました。近所にはわが子と同じ年ぐらいの歳の子どもも多く、ご近所さんとも良いお付き合いができています。しかし、隣の家だけは孤立している様子で、挨拶をしてもペコッと頭を下げてくれるだけであまり愛想が良くなく、町内清掃にも参加しません。 その家には5人の子どもがいます。子育てが大変なのは分るのですが、お母さんがいつも大声で怒鳴っていて、わが家は迷惑しているのです。冬は窓を閉めているのでギリギリ我慢できるのですが、夏は廊下や階段、トイレの窓を開けていますし、お隣も窓を全開にしているので、突然の怒鳴り声にビクッとするぐらいに良く聞こえてしまいます。 ただでさえ大声にビクビクしているのに、そのお母さんは言葉遣いも悪く、「てめぇー! ぶっ飛ばすぞ!」「○すぞ」「○ねよ」と恐ろしい言葉を使って怒鳴るので、とても落ち着かないし気分が悪いです。 やがてお隣の子どもとわが子が仲良くなり、よく遊びに来るようになったのですが、なんとその子から「うちのお母さん、うるさくてすみません」と謝罪の言葉が! 子どもが気を使って謝りに来たことにとても驚きました。そして、その子に免じて今は我慢することに。あと何年かすれば、子どもが大きくなり怒鳴ることも無くなるだろうと思っていますが、やはり子どもに聞かせたくない言葉も使っているので、夏でも窓を閉めてクーラーをつけて過ごすか……と考えています。 作画/さくら著者:堂本 晴
2024年01月31日娘が1歳半くらいのころ、バスで移動していた時の話です。私が静止しても娘の動きたい欲が強く、信号待ちで停車するわずかな時間もじっとできず手を焼いていたら、隣に座っていた高齢の女性が声をかけきたのです―。 グズグズの娘に焦る私座るように注意してもすぐに立ち上がりグズグズする娘。エスカレートしていくグズグズに疲弊し、周りに迷惑もかけてしまうことから、途中で降りることも頭によぎっていました。すると……。 お隣に座った高齢の女性から「かわいい時期ね」と話しかけられたのです。「騒がしくてすみません」とお礼を言いつつ謝ったところ、「もし良かったら」とバッグについてたキューピーちゃんのキーホルダーを渡してくれました……。 申し訳なくてすぐに返そうと思っていたのですが、「良かったらもらって」と言ってくださったので、娘に渡してみるとキューピーちゃんに興味津々!娘はようやく私の膝の上に座ってくれました。その後バスに乗っている15分の間、おとなしくしてくれて、とても助かり、私はお隣の女性に感謝の気持ちでいっぱいに。 今後、女性を見習って、子どもの対応に困っているママたちを見かけたら私も声をかけたり助け船を出したりと、行動できるようになりたいなと思った出来事でした。 イラスト/ふくふく著者:阿部陽菜
2024年01月28日結婚の挨拶に行ったときのこと。当時の私は痩せていて義両親に「不健康そうな子ね」「病気とかあるんじゃ無いの?」と言われました。「食べることにあまり興味が無いので痩せているだけです」と返し、ひとまず理解を得ましたが、歓迎はされてない感じがしました。 何が面白いのか月日は流れ、妊娠・出産をして、子どもに好き嫌いをさせないためにも私もごはんを食べるようになりました。だんだん体重も増えてきてきて、義父母たちもはじめは「健康的になって良いじゃない」と喜んでくれていました。 しかし、しばらくすると……。 今度は「会うたびにどんどん大きくなっていくな」と嫌味を言われるように……。昔よりは太ったとはいえ、体重は標準ぐらいです。それにもかかわらず、「もう中年だもんね」「誰に見せるわけじゃないからって、油断しすぎるなよ」などと、体型いじりが止まらない義両親。言い返えさずに笑ってやり過ごしていますが、内心はとても怒っていました。義両親は体型いじりが面白いと勘違いしているようですが、義両親と会うのが本当に苦痛でしかない私。夫に相談し、今はできるだけ義実家には夫だけに行ってもらい、少し距離をおくことにしています。 ◇◇◇ 体型のことをからかわれたら誰だって傷つきますよね。旦那さんが義両親を注意してくれるといいですが、たまに会うぐらいにしてあまりストレスにならないようにしたいですね。 イラスト/ふくふく著者:堂本 晴
2024年01月27日私が夫と結婚し、まだ子どもを産む前のことです。義両親にはすでに、義弟の娘である孫がいました。その孫が来ると、喜んで孫の世話を引き受けていた義両親。しかし、二人は決まって孫の世話を私に押しつけてきて……。 義両親に呼び出された理由は?義両親の初孫は、義弟の娘。義両親はそれはそれは初孫をかわいがり、遊びに来ると孫の世話を買って出て、義弟夫婦を2人で出かけさせていました。しかし問題はここから。孫の世話を引き受けたのは義両親なのに、近くに住む私に「ちょっと用があるから来て」と必ず義父から呼び出しがあるのです。夫は仕事に行っている時間なので私ひとりで義実家へ行くと、そこには義両親と生後半年ほどの赤ちゃん。義母のおしゃべりにつき合っていると、赤ちゃんが泣き出しました。 すると義父は、「ああ、お母さんはやらなくていいから。ほら、将来のための練習だよ」と言って私に世話をさせるのです。最初は訳がわからず「え? そういうものなの……?」と思いながら、勝手がわからないなりに抱っこをしたり、おむつを替えたりしていました。 孫の世話を押しつけられモヤモヤ…それからというもの、義弟夫婦が来るたびに呼び出され、赤ちゃんのお世話を強制されることにだんだんと違和感が。義弟夫婦は義両親のいないところで「お世話してもらってすみません」と言うものの、「あなたたちは口を出さなくていいから!」と強行する義両親に何も言えないでいるようでした。私が行くと義両親は孫の世話をしなくなり、「うんちしたんじゃない?」「ミルクあげて」「それじゃあ違う」と、指示やダメ出しばかり。しかも、夫が一緒に行ったときは、夫には世話を強要せず私にだけ赤ちゃんを任せます。夫に相談しても、夫はむしろ「よかったじゃん」と世話をさせてもらえることにうれしそう。私は義両親の行動に不信感を抱き、次第に適当な理由をつけて断りフェードアウト。コロナ禍を経て、義弟の子どもも大きくなり、世話も不要になっていきました。 最初こそかわいい赤ちゃんに触れられてうれしかったですが、何もしない義両親に押しつけられている感覚が強くなっていきました。そもそもまだ子どもを産むかも決まっていなかった時期。「子育ての練習」と称して、私だけに世話をさせる義両親にイラッとしてしまったのです。その後は義両親の考え方を理解した上で、うまく距離を保って立ち回ろうと決意したのでした。 著者:山口花イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター うちここ
2024年01月27日4月に出産を控えた妊娠中、お正月に親戚で集まる機会がありました。すると、和やかなムードで食事をしていたところ義母が突然、衝撃の発表をし始めたのです―。 勝手に進んでいく話和やかなムードで食事をしていたところ義母が突然「孫ちゃんの名前を考えたの!」といくつか男の子の名前を発表し始めました……! 最初は義母が提案する名前候補を微笑ましく聞いていたものの、私たち夫婦に相談というわけではなく、「いいね」「この名前はどう?」と親戚たちもノリノリに。そのまま名前を決定するような雰囲気で話が進んでしまいました……。 こちらから名前の候補を出してもらうようお願いしたわけでもなく、夫もただ笑って聞いているだけ……。思い込みが激しい義母なので、このまま勝手に名前を決定して出生届を出してしまうのではないかと、とても不安になりました。署名しなければよいとわかっていても、義母の勢いはただただ私の不安を掻き立てるばかりだったのです。 この場を逃げ切るには、議論を終わらせるしかない!と感じた私は「2人で考えている名前があるんですが、秘密です!」と言って流れをシャットアウト。夫婦で決めた名前は、出生届を出してから親戚に発表しました。 あの時、義母の提案を制止しなければ、わが子の名前がどうなっていたかわかりません。「秘密です!」と声を上げたのは緊張の瞬間でしたが、義母が勝手に話を進めないように予防線を張ることができたので勇気を出してよかったと思っています。 イラスト/はたこ著者:土井もも
2024年01月20日ベビーカレンダーで2023年に公開した約2万本の記事の中から、多く読まれた記事を抜粋してご紹介します! 今回は、体験談部門・体験談マンガ部門です。「えっ!?」近所の庭で夜まで続くBBQ。窓から覗くと緊張の事件が…!? 先輩ママの体験談。2件隣の若いご夫婦が大人数でBBQをしていたところ、普段は温厚で、ママさんの息子さんたちにもにこやかに話しかけてくれる隣の男性が大きな声で怒鳴り、説教をしていました。 コメント欄には、「(BBQをしている)本人たちは意外と気付かなかったりしますからね」「普段温厚な人を怒らせるとこわいですよね」「周りのことを思っての行動で素晴らしいと思います」などの声が寄せられ、賛同を得ていました。ギャップ萌え♡ 公園に現れたギャル男にビックリ!? その正体は… 先輩ママの体験談をマンガ化! 1歳の息子さんと公園で遊んでいるところに現れた、2人のお子さんを連れたパパの見た目はまるでギャル男! まさかのギャル男パパのギャップにとても驚いた体験談です。 2023年にベビーカレンダーが公開した記事の中からよく読まれた記事をご紹介しました。これらの記事の他にも赤ちゃんの名付け、社会的な記事など、さまざまなジャンルの記事を公開しています。2024年もみなさんが共感できたり、ためになるような記事をどんどん公開していく予定です。どうぞお楽しみに!
2024年01月20日わが家の近くに、長男が3歳、次男が1歳のころから通っている児童館があります。広くておもちゃも充実しており、子どもたちにとってお気に入りの遊び場なのですが、私はそこでよく会うある親子が苦手でした。そのママはいつも自分の子どもを見ていないのです。ある日、そのママに話しかけられたのですが――!? モヤモヤする3人連れママの行動児童館で会う、3人の子を連れているママ。利用する時間帯がよく被るので、あいさつやちょっとした会話をする仲でした。しかしこのママは児童館に来ると、1歳になったばかりの末っ子のそばで誰かとおしゃべりしたりスマホをいじったりするだけ。 上の子たちが他の子のおもちゃを取っても誰かにボールをぶつけても、注意しないのです。うちの子もその上の子たちに、遊んでいた積み木にボールをわざとぶつけられ壊されたことがありましたが、ママはまったく見ていませんでした。 「まだ小さい末っ子から離れられないのはわかるけど、スマホばかりなのはちょっと……」と私はいつもモヤモヤを感じていました。 ついに注意されたママ。しかし…!?ある日児童館でそのママから「ちょっと聞いてよ」と話しかけられました。「この前別のママからいきなり、自分の子どもをちゃんと見ててって言われたの。こういう場所ではみんなで子どもを見るものなのにね。こっちは3人も連れてるんだから私ひとりでずっと見てられるわけないでしょ」とそのママは言うのです。 その後も、彼女は上の子たちを放置してスマホをいじっていました……。 「児童館ではみんなで子どもを見るもの」という考えは、理想的ではあると思います。しかしそれは自分も自分の子をきちんと見ていることが前提ではないかと思います。 子育ての合間にスマホで気分転換する気持ちはわからないわけではありません。しかし、注意されて逆ギレしたりするのはどうなのかなと思ってしまいました。私は彼女とは合わないと感じ、それ以降は児童館に行く時間帯をなるべくずらしています。 私も、2人の子どもたちからまったく目を離さずに見守ることはできません。しかし、他の人に迷惑をかけたり、子どもたちがけがをしたりしてしまったとき、責任を取れるのは親である私です。改めて実感し、どんな場所でも自分の子どもは自分で見るようにしようと思った出来事でした。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! イラスト/海乃けだま著者:香川えりか
2024年01月19日私は喜怒哀楽が豊かなタイプですが、私の夫は、どちらかというと大人しいタイプです。理不尽な不動産屋さんの言動に爆発寸前の私と、冷静な夫。夫と私は何かあったときの対応もまったく違いました。ある日、一人で子どもを連れて外出したときに、駐車場で私は隣の車の男性に「ぶつけた」と言われてしまいました。私はドキドキしてややパニックになって――!? 理不尽な不動産屋新婚当時から住んでいたアパートを引っ越しするときのこと。私が電話を通じて不動産屋とやり取りをしていたのですが、入居前からあったキズに対して「証拠がない。修繕費を支払って」と理不尽なことを言われました。私は頭に来て爆発寸前! どうにもならなかったため、後日夫1人で改めて不動産屋に行くことになりました。結果、こちらの言い分が認められ、修繕費の支払いはなしに! 夫は「言いがかりをつけられないように、次からは元からあるキズは写真に残しておこう」とこのときの出来事を冷静に受け止めていました。 車のドアが隣の車にぶつかった!?役場の駐車場で1歳の娘を車から降ろしたときのことです。隣の車には、50代くらいの男性が乗っており、「今、当たりましたよね?」と私に問い詰めてきました。ドアが隣の車に当たってしまったようなのですが、娘を降ろすときに荷物を落としたことに気を取られ、気が付かなかったのです。 ドキドキしながら私が「申し訳ありません。警察を呼びましょうか?」と言うと、男性は「いや、そこまでは……」という反応。どうしていいかわからずややパニックになった私は夫に電話をしました。すぐに電話に出てくれたので、私は夫にすぐさま状況を説明。 夫は「相手の方に電話を代わって」と相手の男性ともスムーズにやり取り。わが家が個人賠償責任保険に加入していたので、それで保障されることを男性に伝え、保険会社とも連絡を取ってくれました。 このような思わぬトラブルの際、夫はとても頼りになります。私が感情的になったときや、パニックになってしまうときも、夫は至って冷静。結婚前は大人しい夫に対して「私がしっかりしなきゃ!」と思っていたのですが、とんだ勘違い! 頼りになる夫と結婚してよかったと思っています。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! イラスト/きりぷち著者:都 うめこ
2024年01月19日次女が小学校に入学し、顔見知りになったママから「LINE教えてもらえませんか?」から始まった「遊びに来てください!」とのお誘い。なかなか行けずにいたので、学童のお迎えでそのママにバッタリあったときにお話をしたところ、衝撃の事実が判明したのです―。 実はお誘いの目的は次女は小学校に入学すると、私が仕事をしているため学童に通っています。そこで顔見知りになった同学年の男の子のママは、明るくて気さくにあいさつをしてくれます。町内の子ども会も同じで、イベントで話をするようになり、話の流れでLINEを交換することになりました。 ある日、仕事中にそのママから着信があり、仕事が終わってからかけ直すと、「会って話したいので、今度うちにお茶しに遊びにきてください!」ということでした。「仕事をしているのでなかなか時間がなくて……」と断りましたが、数日後またLINEが……。 かけ直せずにいたところ、ちょうど学童のお迎えのときにそのママにバッタリ会ったので「何の用事でしたか?」と聞いてみました。すると……。 そのママは「実はすごくいい洗顔があって、ぜひ試していただきたくて」と答えたのです。その商品名を聞くと、一度使ったこともあり、販売方法やシステムも知っていたので「使ったことあるので〜」とやんわりお断りしました。 その後も続いたお誘いに私は…それからも「私の練習台になってください」や、「今度ホームパーティーをするので来てください」と連絡がありました。ある日、子ども会の会長と話すきっかけがあったのでこのことを相談すると、「みんな声かけられてますよ!はっきりと断ったほうがいいかもですね!」とのアドバイス。そこでLINEで丁寧にはっきりとお断りすることに。すると、それからは連絡は来なくなりました。 なかなかママ友のお誘いを断るのは勇気のいることですが、行く気のないお誘いに曖昧に断っていては伝わらないのだと感じました。もうお誘いはありませんが、会えばこれまで通りあいさつできるのでよかったと思います。 イラスト/ぽん子著者:松田みさと
2024年01月18日義実家は自宅から車で1時間の場所にあります。夫と義母は何かあるとすぐにお互いに連絡を取り合うことが多く、夫は私よりも義母の意見を聞く傾向にあります。ある日、義母から週末に義実家に遊びに来るようにとお誘いの連絡がありました。しかしその日は家族3人で遊園地へ行く計画をしていました。すると夫は……。 義母からのお誘いと家族のおでかけ以前から週末は、当時3歳の娘と私たち夫婦の3人でテーマパークに行く予定を立てていました。義実家には1カ月に1度以上は訪問しており、家族のみで遊園地に行くのは久しぶりです。 3歳の娘は何週間も前から遊園地に行くことを楽しみにしていたので、私は義実家の訪問は延期にして、今回は家族で遊園地に行こうと夫に伝えたのですが……。 すると夫は大変困った顔でしばらく無言の後、「実家に行く」と発言しました。私は夫の選択に驚き「家族で遊園地に行きたい」と伝えると、夫は「遊園地はいつでも行ける。母さんが呼んでいるんだ」と言うのです。しかし、義母が呼んでいる理由は特別なことがあるわけではなく、ただ遊びにおいでと言っているだけで、この週末ではないといけないというものではありません。 「私たち家族と義実家のどちらが大切?」と聞くと…両親を大切にすること自体は良いことだと思いますが、常に義実家の意見や都合を優先されていた私は、家族の大事な計画さえも変更されてしまったことにショックを受けました。そして思わず夫に「私たち家族と義実家のどちらが大切?」と聞いてしまいました。すると夫は困惑した様子で「選べない」の一言。その言葉に私はあ然とし、「私たち家族を選んでよ!」と言いましたが、夫は再度「選べない」と言います。 結局、遊園地に行く話はなくなり、義実家に行くことに。娘もしばらく泣いており、私は夫の選択に納得がいかないもののどうすることもできませんでした。 それから3年が経ち、私はふと夫に同じ質問をしてみました。「私たち家族と義実家のどちらが大事?」と。すると夫は「俺たち家族に決まっているだろう」と言いました。以前と比べると夫なりに私たち家族を大切にしようとしてくれているのが伝わってくるので、未だに義実家を優先することはありますが、私も少しずつ受け止められるように。都度話し合いをして、家族の絆を深めていけたらいいなと思います。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! イラスト/まげよ著者:神崎 ハナ
2024年01月18日ある日ママと遊んだとき、スマホの通話履歴を見てみるように言われます。どういうことかわからないまま言われたとおり確認してみると、なんとかけた記憶がない履歴が大量に表示されたのです!一体どういうこと…!? 何この通話履歴!掛けてないけど!?子どもが2歳になりしっかりお話しできるようになったため、晩ごはんは遠方に住むおじいちゃん、おばあちゃんとスマホでビデオ通話をしながら食べています。すると子どもは「スマホ=顔を見て話せるもの」だと理解したようで、私がスマホを触っていると、いつも「電話! 電話!」と言うようになり困っていました。 そんな中、ママ友と遊んだときに驚きの事実が発覚!なんと、私の知らぬ間に子どもがママ友たちにビデオ電話をかけていたようなのです。何回も遊んだことのあるママ友たちだったため、間違って掛けたんだろうなと微笑ましく思ってくれていたみたいなのですが、私はスマホの通話履歴を見てとても驚いたのでした。 また同じことを繰り返さないように、それからは子どもの手が届くところにスマホを置かないように気を付けています。そして子どもにはおもちゃの電話を買ってそれで遊ぶようにしてもらい、「電話をするときは一緒にしようね」と伝えました。 「まだ小さいから操作はできないだろう」と思わず、今後はもっと注意深く子どもを見守らないといけないと感じた出来事です。 作画/さくら著者:ほしなちひろ
2024年01月17日年長の次男が幼稚園で仲良くなった男の子がいます。私は、子ども同士が仲良しだし、親同士も連絡先を交換して、ママ友になりたいな、と勝手に思っていました。そこで保育参観の日に、話しかけてみることに。すると、思いもよらぬ反応が返ってきたのです―。 2回話しかけた結果…幼稚園の保育参観の日に、次男のお友だちママさんに「いつも息子がお世話になっています」と話しかけてみました。すると、「ああ。どうも」とだけ言われて、離れた場所に行ってしまったのです。子ども同士が幼稚園で何度も仲良く遊んでいる姿を目撃していたため、なんだかとても迷惑そうな対応に、正直戸惑ってしまいました。 また別の日、お友だちママさんをお見かけしたので、もう一度話しかけてみました。すると……。 「ああ。○○くんのママですね。子どもがお世話になっております」とだけ言われて、そのあと一瞬沈黙が流れました。 これはもう、話しかけないほうが良いんだなと思っていると、「ごめんなさいね。私、極度の人見知りなんです。でも、次男くんが息子といつも仲良くしてくれていてうれしく思っています」と言われたのです。 子ども同士がそのまま遊び始めたので2人で見守っていました。ママさんは熱心に子どもたちが遊ぶ姿を見ていて、私と話そうという感じではなかったので、ママ友になりたいと思っていた自分が少し恥ずかしくなりました。次男のお友だちのママさんは子ども思いの素敵な方だなと思いました。 お迎えのときある日のお迎えのときに、お友だちとママさんが歩いている姿に気が付いた次男が「お!! またね!!」と声をかけました。すると2人は笑顔で手を振ってくれたのです。そのときの笑顔がとてもうれしく、子ども同士が仲が良いから、無理して親同士まで仲良くする必要なんてないんだなと心から思えました。 子どもの成長にしたがって子ども同士のつながりや親との関係も変わっていきます。成長に合わせて子どもを通した人付き合いを大切にしたいなと思えた出来事でした。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! イラスト/きりぷち著者:小川 朝美
2024年01月16日5歳の息子は発達障害で、かんしゃくを起こすことが多いです。ある日そのことを実家の母に打ち明けると、心無い言葉をかけられました。さらに後日、運動会でまさかの言葉を言ってきたのです……。そんなこと言わないでよ……。わが家には5歳の発達障害の子どもがいます。自閉症スペクトラム障害で、見通しが立たないことがとても苦手。うまく気持ちが伝えられなくて、かんしゃくを起こすことも多いですが、療育を行って少しずつ自分の特性との付き合い方を学んでいるところです。 しかし、私の母からはなかなか発達障害への理解が得られず、発達障害であることを打ち明けた際には「母親がしっかり叱らないからじゃない?」と言われました。叱ることは逆効果になることがとても多く、かんしゃくをおこして子どもも私もしんどくなったことがあります。そのため、今では最低限しか叱りません。 運動会のときは、先生が配慮してフォローしやすい端っこにしてくれたのですが、母は「なんで端っこなのよ!」と私に文句を言ったのです。理解してもらうのは難しいと分かってはいるものの、悲しい気持ちになりました。 発達障害の子のパニックやかんしゃくを人に理解してもらうのは難しいと、日々感じています。しかしやはり身内には理解してもらいたいため、母には私から少しずつ発達障害について説明し、考え方を改めてもらうように頑張っている最中です。 ◇ ◇ ◇ 小児科医の松井先生は以下のようにおっしゃいます。 「自閉症のお子さんは叱るのではなくタイムアウト(小休止)して場所を変え、感情を出さないようにしたり、うまくできたときは褒めてあげましょう。このママさんのように、療育に通うとその子の特性にあった接し方を説明してもらえ、無理なく成長を促すことができ、そうしていくうちに、パパやママも安心できるようになるとのことです。 また、ご両親や周りの方からの理解を得られず悲しい思いをする方も多いですが、その場合は少しずつ発達障害について説明をし、それを繰り返してみてください。お子さんの成長を見て、周りも徐々に分かってくれるようになるでしょう」 周囲も少しずつ理解が深まっていくと良いですね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 作画/森田家著者:杉浦更紗監修者:医師 神奈川県立こども医療センター 産婦人科 松井 潔 先生
2024年01月14日ある真冬の朝、いつものようにベランダで洗濯物を干していると背後から「ガチャッ」という音が聞こえ、振り返ってみると……!? ど、どうすれば良いの!?ある真冬の朝の出来事です。当時住んでいたアパートのベランダでいつものように洗濯物を干していたとき、突然窓のカギがかかる音がしました。 窓の方を見るとそこには2歳の娘が立っています。どうやら誤ってカギをかけてしまった様子。私は慌てて窓を開けようとするも、カギはしっかりかかっており、締め出された状態になっていました。 「開けて!」「ここをカチャっとして!」と訴えてもまだ2歳の娘には伝わらず、お互いパニックに! スマホも家の中だったので、たまたま洗濯物を干していた近所の方に、「子どもが窓のカギをかけてしまい、締め出されてしまいました! 夫に電話していただけますか?」と話すと快く引き受けて下さり、夫の電話番号を伝えます。しばらくして夫が帰宅し、窓のカギを開けてくれて事なきを得ました。 この出来事のあと、洗濯物を干すときは必ずスマホを持つこと、常に家の中の様子を確認することを心がけるようになりました。その時はたまたま主人の会社と自宅が近かったので、すぐに解決することが出来ましたが、離れていたらと思うとゾッとします。また、何かあったときのために夫の電話番号を覚えておいて損は無いなと感じました。 ◇ ◇ ◇ スマホを持ってベランダに出るのも良い案ですが、すぐに駆けつけてもらえるとは限らないので、鍵をかけられないような工夫が必要かもしれませんね。みなさんは、どんな工夫をすれば良いと思いますか? 「うちではこんな対策をしています!」というものがあれば、ぜひ教えてください。 作画/森田家著者:かつた もも
2024年01月13日私の住む地域では、生後4カ月までの赤ちゃんがいるすべての家庭に保健師さんが訪れる、赤ちゃん訪問があります。自宅に人が来るからには!と、部屋の掃除や片付けをし、準備して当日を迎えたのですが……。「仕事復帰はいつ?」と聞かれ…保健師さんはまず、持ってきた体重計や身長計を使って赤ちゃんの健診をしてくれました。その後は周囲のサポート環境や、ミルク育児だったため育児用ミルクの回数、日中や夜間の赤ちゃんの様子などについて質問があったのを覚えています。 ひと通り赤ちゃんに関する質問が終わると、今度は私への質問が始まりました。産後の体調やメンタル面に関する質問のあとで、「仕事復帰はいつごろ?」「保育園の目途は立っている?」など、仕事に関する質問が飛んできました。 出産前から専業主婦だった私は、「しばらくは子どもとゆっくり過ごそうと思っていて」とやんわりと働いていない旨を伝えたのですが、すぐに専業主婦には結びつかなかったようで、なかなか質問の方向が変わらず……。 あからさまに表情が変わった!?話を濁していても会話がかみ合わないので、働く予定はないとはっきり伝えました。すると「あー……」と、急に保健師さんの対応が冷たくなったように感じられました。 おそらく、私が働いていないことに対してあまり良い印象ではなかったのかなと思います。そして私にその他の心配事がないとわかると、保健師さんはそそくさと帰っていったのでした。 たしかに共働きの家庭が子育て世帯の半数を超えていますが、専業主婦の家庭もあります。保健師さんにはもう少し配慮のある会話をしてほしかったなと感じました。地域の保健師さんとはいえ、来客を迎えるにはある程度準備が必要だったので、なんだかどっと疲れだけが残ってしまった子育てサポートでした。 イラスト/ななぎ著者:河原りさ
2024年01月10日娘が幼稚園年長のときのクラスが同じで知り合ったママ友は、近所に住んでいて、たまにスーパーで会い、立ち話をする仲でした。ある日、ママ友から家に遊びに来てねと誘われ、娘も連れて遊びに行くことに。その日は、ママ友の家にはママ友の母親もいました。同居はしておらず隣の市に住んでおり頻繁に行き来をしている様子でした。モヤモヤが残るママ友宅での出来事ママ友宅で娘はママ友の子どもと楽しく過ごせたようなのですが、私はモヤモヤとした感情が残りました。事前にママ友から母親が自宅に遊びに来ているという話はなく、ママ友の母親が話の中心となり、その内容はほとんどママ友の母親の職場の愚痴だったからです。 私はママ友の母親とは初対面。会話をしていても遠慮をしてしまい、仕事の愚痴を聞かされても良いアドバイスもできませんでした。そのため、楽しく過ごせたとは言い難い時間になってしまったのです。しかし、私は今回たまたまママ友の母親がママ友宅に来ていたのだろうと考えることにしました。 またもやママ友の母親が!?数週間経ったあと、ママ友と幼稚園の行事で会いました。このあとの予定を聞かれ、用事がなければ自宅に遊びに来ませんか? と誘われたのです。先日のママ友の母親の一件が頭をよぎりましたが、ママ友とは話が合うのでもっと話がしたいと思い、私は娘を連れて遊びに行くことにしました。 ママ友宅に到着すると、ママ友の母親がいました。ママ友の母親は歓迎をしてくれましたが、再度モヤモヤとした感情が私を襲ってきたのです。 ママ友に本心を告げてみた……今回も、ママ友の母親が話の中心となり、ママ友の母親の職場や旦那さんに対する愚痴を聞いて過ごしました。私はママ友の母親の話題に対して返答に困り、話が弾みません。 次回は、ママ友と2人でゆっくり話がしたいと思った私は、その夜、ママ友にその旨をメッセージで送ることにしました。ママ友は私の2人で話したいという気持ちは理解してくれましたが、ママ友の母親が頻繁にママ友宅に遊びに来ているので、2人で話すのは難しいかもしれないという返事でした。 ママ友の態度がよそよそしくなるママ友宅で2人で話せないのなら、私の自宅で話すのはどうですか?と提案したのですが、なぜか返信がありません。数日経ったあと、もう一度聞いてみたのですが、ママ友からは「考えてみるね」のひと言でした。 その後も、ママ友とはスーパーで出会うこともあるのですが、あいさつだけで、以前のように立ち話をしなくなりました。私は、なんとなくママ友の態度がよそよそしくなり、話を早く切り上げようとする様子を感じています。 あれからママ友から自宅に招かれることはありません。私がママ友と2人で話したいと言った一件から関係が変わりました。ママ友とはこれからも話の合う友人としてお付き合いを続けたかったのですが、正直に伝えすぎて、気を悪くさせてしまったのかもしれません。ママ友とは以前のような関係ではなくなってしまいましたが、あいさつだけでも続けて、いつかまた以前のように話せるといいなと思っています。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 著者:神崎 ハナ2児の母。発達障がい児の育児に奮闘中。育児や健康に関する記事を執筆中のライター。教職員や福祉の資格を持つ。
2024年01月10日田舎育ちで交友関係を大切にしている私と、都会育ちで人間関係も面倒なタイプの夫。夫はよく都会と田舎を比べて、「都会は便利だしおしゃれな人が多い。それに比べて田舎は~」と批判的なことをよく私に言っていました。都会マウントが多い夫に嫌気がさした私が、夫にある提案を持ち掛けると……。都会育ちの夫は田舎嫌い都会育ちの夫は、就職して私の地元である地方に転勤するまで、他県で生活したことがありませんでした。夫とは、転勤先である私の地元で出会い、結婚。田舎での生活が不慣れな上に、人間関係もさっぱりなタイプの夫は、「田舎は交通が不便だし、ヤンキーが多い」など、田舎に対する偏見を持っています。 私は結婚したら家族ぐるみでお付き合いするのが理想でしたが、夫が面倒な人間関係は嫌がると思い、私の地元の友だちと会わせる機会はほぼありませんでした。結婚後、すぐに都会に転勤になり、娘も生まれたので私の田舎に帰る機会も少なくなりました。 なかなか帰省を許してくれない……慣れない土地で子育てをしていた私は、徐々に孤独を感じることが多くなりました。そこで、夫に「実家に帰省したい」とお願いしたのですが、「田舎に帰るなんてお金の無駄」「帰っても娯楽がない」など散々文句を言い、なかなか帰省させてくれません。 私もだんだんストレスが溜まって「娘もきっと楽しいと思うから、1度、私の友だち家族と一緒に遊ぼう!」と夫が絶対嫌がるであろう提案をすると、「子どものためなら1度だけ」と渋々了解してくれました。 一番楽しんでいるのはまさかの夫!?田舎に帰省した私たちは、同じ年齢の子どもがいる私の友人家族に夫を会わせて、遊園地で友だちの子どもと娘を遊ばせたり、みんなでバーベキューをしたりしました。久しぶりに友人と話せてうれしかった私ですが、こんな機会はもう最後だろうなと思っていました。 しかし、結果的に一番楽しんでいたのはまさかの夫! 夫は、休日はどこに行っても人が多い都会に比べて、のびのびと遊べる田舎で楽しそうに過ごす娘の姿を見て、とてもうれしかった様子。さらに私の友人家族とも気が合ったのか、「話しやすくて楽しかった」とノリノリ。思いもよらぬ夫の態度に私はびっくりしました。 この出来事がきっかけで夫からの「都会マウント」はなくなり、私も帰省しやすくなりました。私自身も慣れない都会で育児を始めて、都会が苦手と思うこともありました。夫も当時、慣れない土地での生活にストレスを感じていたのかもしれません。しかし出身地を悪く言われるといい気はしないので、お互いに出身地マウントはしないように気をつけています。 著者:城ゆりこ4歳の女の子と1歳男の子のママ。転勤族になり田舎から都会暮らしへ。現在ワンオペ育児に奮闘中。
2024年01月06日