ある休日、1歳の子どもと妻を連れてフードコートに行くと、同じく1歳の子どもを持つ友人夫婦に遭遇。一緒にお昼を食べることになったのですが、友人の妻が、子どもに目を疑うまさかの行動をしていて……。 な、何してるの!?子どもが1歳だったころの話です。休日に妻と子どもを連れて近所のショッピングモールに出かけ、フードコートでお昼ごはんを食べようとしていたところ、偶然友人とその家族に会いました。 友人にもうちの子と同じく1歳の子どもがいます。テーブルが近かったので、友人一家の食事の様子が目に入ったのですが、友人の奥さんが「野菜がないからこれ食べて」と言って、なんと子どもにポテトチップスを食べさせていたのです! 「確かにじゃがいもだから野菜ではあるけど、まだ1歳の子にそれは……」と言いそうになるのを我慢して様子を見ていましたが、友人も気にすることなく、お子さんも問題なさそうに食べていたので何も言えず……。 しかし、さすがにもう少し子どもの食生活を考えたほうが良いのでは? と心の中で思ったのでした。子育てについてはそれぞれの家の事情もあるだろうし、よその家のことには口出ししないのが原則だと思っています。しかし、あまりにも自分の考え方とずれていて、違和感を覚えずにはいられませんでした。 ◇ ◇ ◇ 管理栄養士の久野多恵さんは、以下のようにおっしゃいます。 1歳というと、歯が徐々に生えてきている時期ですね。しかし、奥歯が生えそろって大人の咀嚼力に近づくのは、2歳半~3歳くらいが目安。 咀嚼力がまだ弱い小さな子どもがポテトチップスを食べると、口の中や喉を傷つけたり、 喉に引っ掛かったりしてしまう危険性もあります。 また、大人が食べるポテトチップスは、小さな子どもにとっては塩分や油分、添加物が多いため、消化機能に負担がかかったり癖になったりしやすい食品です。少量を与えるとしても、野菜不足を改善できるものではありません。 もし「これは、この月齢の子に食べさせても大丈夫かな?」と疑問に思った場合は、 かかりつけの小児科の先生などに相談してみてください。 作画/しおん著者:豊田 裕太監修者・著者:管理栄養士 久野多恵
2024年03月07日12時間かかった出産を無事に終えた私の元に、義父母が面会に来てくれました。しかし、義母は生まれたばかりの息子を見ると、開口一番に信じられない発言をしてきて……。 義母の無神経な発言を聞いて…妊娠39週目の朝方から陣痛が来て、分娩室に入ってから12時間で息子を出産しました。生まれたての息子の体重は約4,000g。出産中の上の血圧は200を超えて出血多量。とても大変なお産でした。 しかし出産の翌日に義父母が病院に来てくれたのですが、息子を見た義母が「ねぇ、2人目はいつ?」とまさかのひと言……。長時間の大変な出産を乗り越えた直後の私に対してねぎらいの言葉もなく、次の子どもを望む言葉を投げかける義母にひどく驚いてしまいました。息子を産んで1日しか経っていないのに、次の出産のことは考えられません。 義母には「今は目の前のこの子との時間を大切にしたいので、しばらく予定はないですよ」と答えました。純粋にかわいい孫がたくさん欲しいというおばあちゃん心から出た言葉なのかもしれませんが、私への配慮をもう少ししてほしかったです。 作画/森田家著者:内田 あや
2024年03月07日娘のオムツを替えたあと、夫に娘を任せて近所のコンビニへ出かけたのですが、夫はなぜかさっき替えたばかりのオムツをまた替えようとしていました。理由を聞いてみると、まさかの返答が……。 夫の面倒も見なきゃいけないの…?近所のコンビニに用事があった私は、生後2カ月の娘のオムツを替えて母乳をあげたあと、娘を夫に任せて家を出ました。しかし、買い物を済ませて帰宅すると、なぜか夫がオムツを替えていたのです。出かける前に替えたばかりなので「さっきオムツ替えたばかりだよ」と伝えると、私が家を出てから娘が泣き出し、どうしたら良いのかわからずとりあえずオムツを替えてみたとのこと。 私の行動を見てなかったの? さっき替えたじゃん……とドン引きしつつも、「なんとかしようとしてくれてありがとう。でもオムツじゃないよ、抱っこしてあげてくれる?」と言いました。 するとあろうころか夫は、ゴチャゴチャと聞こえない声で文句を言ったあと、機嫌をそこねて家を出て行ったのです! コンビニでポテトチップスを買ってすぐ帰ってきたものの、さすがにこの行動にはカチン! ときた私。大きな赤ちゃんのような夫の面倒まではもう見られないなと思い、この一件のあとは夫に育児のことをあまり頼まなくなりました。 ◇ ◇ ◇ 少しでも気に入らないことがあると機嫌が悪くなってしまう夫……。確かに、大きな赤ちゃんのように思ってしまうのも無理はありませんね。しかし、夫に頼らず1人で育児をするのはママの負担になってしまうので、「こういう場合はこういうことを試してみて」というように、育児の仕方について日頃から伝えておくと良いかもしれません。どちらかが1人で頑張るのではなく、夫婦二人で支え合ってお子さんを育てていけると良いですね。 作画/森田家著者:わたなべ みか
2024年03月06日3歳のころから人見知りで、保育園に通い始めてもなかなかお友だちに自分から話しかけられない息子。そこで私は、人見知り克服のためにある作戦を実行することに……。 人見知りが激しい息子のために…私は息子の人見知りを克服するために、子ども連れで参加できるイベントに息子を連れて積極的に参加することに。息子自身はあまり乗り気ではありませんでしたが、「楽しいから行ってみよ!」という私の押しに負けてしぶしぶついてきてくれていました。しかし、努力の甲斐もなく、息子の人見知り気質にあまり変化は見られず……。 それからしばらく経ち、息子が小学4年生になったある日のこと。ママ友とその子どもたちが集まるランチ会に行ったとき、息子が「名前、なんていうの?」と他の子に自分から積極的に話しかけているではありませんか! いつの間にかコミュニケーション力がアップしていた様子の息子に衝撃を受けた私。帰宅後、「どうして自分から話しかけたの?」と息子に聞くと「仲良くなりたかったから。それに自分から話しかけたら早く仲良くなれるってわかってきたんだ」と言うのです。 そんな息子の成長に私はとても感動! 親としては、子どもの人見知りが心配で、あれこれ世話を焼こうとしてしまいますが、時間がかかっても子どもは子どものペースで人付き合いを覚えていくのだなと感じた出来事でした。 作画/Pappayappa著者:佐野千佳
2024年03月05日ママ友との会話中、夫の職業の話になり「デザイナーだよ」と話すと、「タダでチラシを作って欲しい」と言われた私。やんわりと断ってもしつこく頼んでくるため、再度きっぱり断ると、後日まさかの展開に……。 そんなこと言われる筋合いはない…!ある日、家族でお店を営んでいるママ友と立ち話をしていたとき、夫の職業の話になりました。「夫はウェブデザイナーをしてるよ」と伝えると、「良いな〜! ねぇ、うちのお店のチラシ作ってよ!」と言われた私。身近にデザイナーがいるとわかるとつい頼みたくなる気持ちは理解できますし、このように人から頼まれることもたまにあるので特に気にはしませんでしたが、そのあとの話をよく聞くと、どうやらタダでデザインしてほしいということらしく……。なんて図々しいだろう……と驚くと同時に呆れてしまいました。夫もタダで作って! なんてお願いは嫌がるだろうなと思いやんわりと断ったのですが、「お願い!」としつこく頼まれ、さらに困惑。 結局その日はきっぱり断って解散しましたが、そのあと「ケチだね。デザインするなんて簡単なことじゃん。もう良いです」と怒りのメッセージが送られてきました。 知り合いだからと言って、タダで仕事の依頼をしてくる人には驚いてしまいます。しかも断ったらケチ呼ばわり……。自分の中の常識が通じない人というのは一定数いるんだなぁと学んだ出来事でした。 作画/森田家著者:高橋 裕子
2024年03月04日何かと理由をつけて、親戚が集まることの多い義実家。そのたびに私もお手伝い係として駆り出され、子どもたちを連れて出かけます。そんな中で、私がしてしまった失敗。義母と親戚が私の失敗を取り上げて責め立ててきました。そんなとき私を救ったのは……。親戚の集まりで痛恨の失敗……!「親戚が集まるから、お弁当注文しておいて」と言われたのは、集まりがある日の前日でした。しかし、頼まれたその日は忙しく、わが家のことだけでいっぱいいっぱい。返事だけして、すっかりお弁当の注文を忘れてしまっていました。 集まりの当日、義実家に手伝いに行くと「お弁当は?」と言われ、そのときにやっと「あっ! 忘れた!」と気づいた私。「すみません! 今すぐ買ってきます! 」と慌てて予定とは違うお弁当屋さんに子どもたちとともに行き、人数分のお弁当を両手にかかえて義実家に戻りました。 私の失敗をみんなの前で笑う義母何とか集まりに間に合いホッとしつつ、集まった親戚の対応をしていると、義母が「今日は本当は○○屋さんのお弁当を買ってくるつもりだったのよ」とわざわざ言いました。続けて「でもね、お嫁さんが忘れてて、さっき慌てて買いに行かせたのよ。ごめんなさいねー、まったく」とケラケラ笑うのです。 私は「忘れた私も悪いけれど、何とかなったのだから言わなくてもいいのに」と心の中で思いつつも、「すみません、忘れちゃってて……」と謝りました。そんな私に親戚たちは「もっとしっかりやるんだよ」「ボーっとしちゃって、まあ」と義母側の発言を口にしました。 親戚を黙らせた娘の言葉なじるような義母や親戚の言葉にイライラしながらも「気をつけますね」と受け答えしていると、遠くで遊んでいた娘が私のそばにやってきました。そして私に向かって「いいんだよ。まちがってもいいんだよ。誰でも失敗するんだから」と私をなでなで。そして親戚に向かって「まずはお弁当買ってきてくれてありがとうだよね?」と促すように言いました。 娘のまっすぐな視線に、気まずそうにする義母と親戚たち。1人の親戚が「嫁ちゃんの子どもはいい子だね!」と取り繕うように言い、「さ、食べよう食べよう」と親戚たちはそそくさと逃げていきました。娘の言い方は、私がたまに娘にする言い方そのもの。義母や親戚に責められている私を見て、「自分が言わなければ」と思った娘をとても誇らしく思いました。 義母や親戚が感謝や謝罪の言葉を口にすることはありませんでしたが、娘が私のために行動してくれたことで心が救われました。娘には「ありがとう」と、思い切りハグ。私は人の失敗を責める義母や親戚とこれから付き合っていくことに一抹の不安を感じつつも、娘が芯をもって成長してくれていることをうれしく思いました。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 著者:山口花田舎で1女1男を育てる母。コーチングの資格を子育てに生かしながら日々奮闘中。主に妊娠・出産・教育の記事を執筆している。
2024年03月04日息子の保育園の入園式でのこと。式が終わってクラスごとに子どもと親が入った集合写真を撮ることになりました。そこで、ひとりのママがあることを言い出し……。 クラスの集合写真を撮り終えて…1歳になる息子の保育園の入園式が終わり、最後にクラスごとで集合写真を撮ることに。動き出す子がいたり、イヤイヤモードになる子がいたりと、撮影には時間がかかりました。やっとのことで撮影し、各自解散となったのですが……。 みんなが帰ろうとするなか、ひとりのママが「カメラマンさん、ちょっと待って。うちの子、スカートめくれてたかも~」と大騒ぎ。カメラマンが写真を確認し、スカートはめくれてないと説明しましたが、「女の子だし、心配。私が気になるの〜」と大声で不満を言い続けました。 どうしても納得いかないようで、先生方が帰ろうとしていた人を引き止めるなどバタバタの状態で撮り直しに。 撮り終えた後に先生やほかの保護者に向けて一言あるかと思えばそれもなく……、仲のいいママ友たちとおしゃべりを始める始末。ほとんどの人は怒ったり、呆れたりしながら帰っていました。 気になることを主張するのはいいのですが、感謝の気持ちは大切だなと学びました。 ◇ ◇ ◇ 万が一のこともあるので撮り直したい気持ちはわかりますし、最後に一言「お時間いただいてすみませんでした」などがあるとモヤモヤも晴れますよね。春は出会いの季節ですが、他人への気遣いや気配りを忘れないようにしたいですね。 作画/さくら著者:西尾えり
2024年03月02日初めての出産はコロナ禍で、家族の付き添いはありませんでした。ひとりの寂しさに耐えてなんとか無事出産を終えた私ですが、後日義父がそんな私に対して無神経な発言をしてきて……。 無神経すぎる義父私はコロナ禍で初めての出産を経験しました。当時、家族の付き添いはできず、夜中に破水し病院に一歩足を踏み入れたときからずっとひとりぼっち……。もちろん助産師さんがいろいろ気にかけてくれましたが、やはり家族がそばにいないことで寂しい気持ちに。そして、大けがや大病をしたことがない私にとって陣痛はあまりにも痛くて、泣き叫んでしまいました。それでもなんとか頑張って、予想より早めの約2時間で無事に元気な赤ちゃんを産むことができたのです。 退院して数日後、義両親が私と赤ちゃんに会いにきてくれました。私は早速自分の愛し子を2人に会わせることができてうれしい気持ちでしたが、義父が開口一番「いやぁ、お産、楽ちんやったんやろ!」と言ってきてひどくショックを受けました。寂しさや痛みに耐えて、頑張って産んだ私に対して、なんてデリカシーのない発言なんだ……とだんだんと怒りが湧いてきます。しかし気まずくなるのが嫌で、苦笑いをすることしかできませんでした。 コロナ禍ということもあり、義父母は短時間で帰宅。そのあと我慢ならず母に電話でこのことを話すと、「そりゃイラッとするわぁ。そんなこと言ったらあかんよな」と私のイライラに共感してくれたので、なんとか気持ちを落ち着かせることができました。 作画/さくら著者:まんまるこ
2024年03月01日病院の外で並んでいたときに、ショックな出来事がありました。びっくりして子どもも半泣き状態になってしまったのですが……。待合室で声をかけてくれた高齢の女性のやさしさに救われたお話です。 病院の外で起こった出来事三女がやけどをしてしまったため、5歳の次女、3歳の長男も連れて朝一に病院へ行ったときのことです。病院が開くまで外の列に並んで20分ほど待っていました。そのとき子どもたちは車がこないスペースで踊ったりしながら、楽しそうに過ごしていました。 子どもたちの姿を見て、周りの人も「かわいいねえ」「元気だねえ」「仲良しでいいね」と声をかけてくれていたのですが……並んでいた女性が突然、「うるさい!ここは病院なのよ!」と子どもたちに向かって怒鳴ったのです。 次女と長男は半泣き状態になり、周りにも気まずい空気が流れました。病院の外だったことや、周りの人たちが子どもたちの姿を笑って見てくれていたので、私も甘えていたところもあります。子どもの声が嫌な人もいるのだと実感し、反省しました。 今度は高齢の女性が…待合室で子どもたちがしょんぼりしていると、後ろに並んでいた高齢の女性が話しかけてくれました。「あんたたち……ちゃんと待ててえらいねえ。いい子だよ。えらいねえ」と言って褒めてくださり、立ち去るときには子どもたちとハイタッチまでしてくれたのです。 声をかけてもらった子どもたちは少し元気を取り戻したようで笑顔が見られ、私はうるっと涙が……。気にかけて声をかけてくれたこともうれしかったですし、子どもたちのことをよく見てくださり、元気までくださったことに感謝でいっぱいになりました。 私は反省し、子どもたちにとっては怖い体験にもなりましたが、この温かい体験を忘れず心に留めておき、私もやさしい言葉をかけられる人になりたいなと思いました。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! イラスト/ぽん子著者:松谷 えりな
2024年02月29日長男が1歳のとき、天気が良い冬の日にベビーカーで最寄り駅近くを散歩していました。眠くなってきたこともあり段々ぐずり始めた息子。周りからの視線を気にしつつあやしていると、突然見知らぬご年配の女性が近づいてきて強い口調で声をかけてきたのです――。 突然、見知らぬ女性が…どうにかあやしている私に、ご年配の女性が近づいてきたかと思うと、強い口調でこう言いました。 「わからない? 暑いのよ。とってあげなさいよ」とブランケットを指差していました。 全く知らない人から強い口調で指摘されたことが悲しいような恥ずかしいような……。とても複雑な気持ちになり、歩きながら涙があふれてきてしまいました。 今思えば、話しかけてきた女性に悪気はなかったのかもしれないと思いますし、教えてくれたのだと思います。ただ、慣れない育児に試行錯誤しながらも頑張っていた私は傷つき、言い方に少し気を遣ってほしかったというのが本音です。自分が育児の先輩になったとき、この気持ちを忘れずに、頑張ってるママたちにやさしく声をかけようと心に誓った出来事でした。 イラスト/ぽん子著者:大野来未
2024年02月29日小さな息子を連れての買い物中、突然見知らぬ人から文句を言われた私。何を言っているんだ? と驚いていると、その人はさらに理不尽な発言をしてきて……。 この人は何を言っているの…?息子が生まれて間もないころの話です。ある日、息子を抱っこ紐で抱っこしたままお店でトイレットペーパーを選んでいると、見知らぬ中年男性から「おい、道を塞ぐな!」と突然文句を言われました。さらに続けて、「これだから子連れはどこ行っても邪魔なんだよ!」と怒鳴られ……。あまりにも衝撃的で、この人は何を言っているんだ? ととても驚き、一瞬理解が追いつかなかった私。というのも、商品が並んでいる棚と棚の間の道は、大人が並んで2人は通れそうなくらい空いてたのです。 「ただ文句を言いたいだけの人もいるんだなぁ」と思い、世の中には良い人ばかりではないのだと改めて学びました。もし強く反論して子どもに何かされたらと思うと怖くて言い返せなかったのが悔しいですが、子どものために今後もトラブルにならないよう冷静さを大切にしたいと思った出来事です。 作画/さくら著者:かたやま よしこ
2024年02月29日職場にお菓子の差し入れがあり、たまたま社員代表としてそれを受け取ったAさん。しかし、受け取るときにまさかの発言をしていたのです……。 言動には気をつけよう…私は、女性の多い営業所で責任者として仕事をしている1児の母。最近、後輩でママ友でもあるAさんが、3人目のお子さんを出産して育休から復帰したのですが、驚きの言動を目撃したのでお話しします。 私が務めている営業所は本社と離れたところにあり、仕事で本社から来る男性社員はよく差し入れとしてお菓子を持ってきてくれます。ある日、その差し入れをAさんがたまたま社員代表として受け取ったのですが、あろうことか「えー!ありがとうございます!このお菓子、子どもが大好きなんですー!」とひとりで全部持って帰ろうとしたのです。差し入れを渡した本社の男性社員や周りの女性社員はすかさず、「いやいや、それみんなへの差し入れだから! とりあえず上司に渡しなよ!」とツッコミを入れていました。 別日に私が取引先への菓子折りを職場に持っていったときも、なぜかAさんが「えー!うれしい!」と喜んでいました。「いや、取引先に持っていく菓子折りだよ」と言ったらシュンとして仕事に戻ったのですが、職場にあるお菓子が全て自分のために用意されたものだと思っているような言動には、本当に驚かされました。 悪気はなく純粋に自分や子どもが好きな食べ物だったので喜んだだけなのかもしれませんが、「図々しい人」だと誤解されそうな行動なので、自分も誰かに誤解されないよう言動には気をつけたいと思った出来事です。 作画/赤身まぐろ著者:T.K
2024年02月29日息子が7歳ぐらいのころ、うちの近所には同じくらいの年の子が多く、お隣は4人兄弟、前の家は3人兄弟、その隣は2人兄弟の兄弟児が多いところで、一人っ子なのはわが家ぐらいでした。しかし、ことあるごとに、隣人の女性から、わが家の息子がトラブルの犯人扱いをされるようになったのです……。 証拠もないのに…隣人の女性は、度々「子どもの声がうるさい」とか「ボールが花壇の花を潰した」と言いに来ます。 しかしうちの息子は一人っ子だからなのか、とても大人しく、外で遊ぶより家のなかで折り紙や図鑑を見たりするのが好きなタイプで家で遊んでいました。言いに来るたびに「うちの子じゃないです」と話しているのに、なぜか毎回うちの子だと決めつけて言いに来るのです。 近所のママたちに聞くと誰も文句を言われたことはないと言います。なぜうちにだけ文句を言いに来るのか?他にも子どもはたくさん住んでいて、うちの息子がやったという証拠もないのにと、不思議に思っていました……。 ある日、いつも朝早く出て夜遅くまで仕事している職人の夫も一緒に、家族で買い物に行くことに。家を出たところでいつも文句を言いに来るおばさんと出くわしたので、挨拶をして夫も軽く自己紹介しました。すると……。 その日以降、文句を言いに来ることがパタッとなくなったのです。 職人の夫はどちらかというと見た目に貫録があるので、インパクトが強かったのかもしれません。また、私の普段のファッションが少し派手なので、見た目だけで「だらしない人」と思われていたようにも思えました。 これまでは何かにつけて息子のせいにされてきましたが、一切なくなり、今は普通に挨拶する関係に。せっかく良い関係が築けてきたので、実は根にもっていることは心の内に秘めておこうと思います。 イラスト/ふくふく著者:堂本 晴
2024年02月29日長男が年長のころの話です。息子が通っていた幼稚園では、年長児の保護者から保護者会の会長を選出するのがならわしでした。その年は女子グループのボスママが会長に立候補。仕切り屋で我が強いボスママはなんでも勝手に決めてしまい、まさに独裁状態。見かねた副会長が注意をしたのですが……!? 副会長に注意されたボスママ会長は…保護者会はボスママ会長による独裁状態。「出入り業者は自分の知り合いにする」「もう話はつけたから!」など、周りの意見を聞くことなく進めていくので、他の役員たちも困惑する事態に。 見かねた副会長が他の人の意見を聞くよう注意しました。すると……。 ボスママはプライドを傷つけられたのか「私はこんなにがんばってるのに!」と周囲に触れ回り、人前で泣くように。さらに、ボスママは副会長を無視するようになり、会議も副会長抜きで進めようとするので、周囲はますます困惑するばかりでした。 ひと月ほど険悪な空気と混乱は続きました。副会長が「ちゃんと話をしましょう」と言うと、ボスママは「うち引っ越すから、勝手にしたら?」と言い放ち、副会長をはじめその場にいた全員があ然……。 翌日、ボスママは保護者会室にPTA会長用引継ぎノートを置いて、そのまま帰ってしまったのです。しかも、保護者会の役員の連絡先をすべてブロック。その2週間後には宣言どおり退園し、引っ越していきました。あまりの無責任さに、保護者会の役員だけでなく、園の関係者までがびっくりして呆れていました。 自分の思うようにいかないからとへそを曲げて仕事を放りだしたこともですが、退園・転居までしてしまう行動力には驚きました。 ボスママが去ったあとは、副会長が中心となり保護者会を運営。ボスママがいたころとはうってかわって、穏やかに進行していきました。ボスママのトラブルを知って、進んで手伝いを申し出てくれた保護者の方もいて、無事に卒園式を迎えることができました。どんな組織でも周囲との連携や協力が大切なのだと感じた出来事でした。 イラスト/はたこ著者:高野ひろ子
2024年02月29日私の息子が写った写真を、勝手にSNSへ投稿したママ友。顔がはっきり写っているし、本名までも記載……。やめてほしいと伝えたところ、ママ友はまさかの発言をしてきて……。 そんな理由で子どもの写真を…!?ママ友と子どもを連れて一緒に遊びに行ったのですが、そのときに撮った子どもたちの写真をSNSに無断で投稿されてしまいました。しかも、写真の中には加工アプリのかわいい文字で、子どもたちの名前まで入れられていて……。さらに、ママ友の子どもがお腹を出して写っている写真まで載っていました。 SNSに対してそれぞれ考え方があるとは思いますが、子ども達の顔を隠さないどころか、名前まで公表していること、まだ小さな子どもの写真とは言え、肌の露出があるものを平気で投稿していることが信じられなかった私。「うちの子の写真を勝手にSNSに投稿するのはやめて! あと、どんな人が見ているのか分からないんだから、自分の子どもの写真を載せるときもいろいろ注意したほうが良いと思うけど……」と伝えますが、「だってこういう写真を載せるといいねをたくさんもらえるし、フォロワーも増えるんだも〜ん」と言われ、わかってもらえませんでした。 結構強めにやめてと言ったのに軽く流されたことや、子どもの写真をいいねやフォロワー稼ぎの手段として使っていることから考え方が合わないと感じたため、その後はそのママ友と子どもを連れて遊びに行くことを控えるように。今では当たり障りのない関係を保っています。 作画/さくら著者:中島 愛
2024年02月29日子どもが小学生になったころ住んでいたマンションでの話です。小学校が同じで、軽く挨拶する程度の顔見知り程度のママさんがいました。挨拶をするようになってから、だんだんと向こうから頻繁に話しかけてくるようになったなと思っていたのですが、ママさんの言動にだんだん恐怖を感じるようになったのです――。 偶然?言い知れない恐怖ある日、自宅マンションの隣のお部屋に住んでいた方が引っ越しをして、空きが出たと思っていたら……。隣の部屋に、軽く挨拶する程度の、例のママさん家族が突然引っ越して来たのです―。 はじめは「すごい偶然だわ」と思っていたのですが、なんと、「〇〇ちゃんママともっと仲良くなりたくて引っ越してきちゃった!」とそのママさんが言ったのです。まさかの発言に、言葉を失うほど引いてしまいました。正直なところ恐怖を感じてしまったほどです。 どこで隣の部屋の空き情報を知ったかはもとより、そもそも私は自宅に招いたこともなければ、住所を教えた覚えもありません。なぜ私の自宅がわかったの!?と自分の知らないところで情報が出回っていることに恐怖しかなかったのです。 また別の日に、私が友人を自宅に招き楽しく過ごしていたときのこと……。 友人を見送りさよならをしたあと、しばらくすると、「ピンポ~ン」とインターホンが鳴りました。玄関を開けると隣のママさんがいて、何の用事かと尋ねると「〇〇ちゃんのママと仲良かったのですね!私とも遊んで下さいね」と……! 私が今誰と遊んでいたか、隣とはいえどうやってわかったの!?と、驚き、そしてまた恐怖を感じてしまいました。それからお隣のママさんと関わらなくて済むように極力避けて過ごすように……。やがて疎遠になっていきました。 こんなことはドラマや漫画の世界だけの話かと思っていたので、私にとって衝撃の出来事でした。まさか自分が体験するとは思っていなかった私は当時、人間不信気味に……。その後、夫と話し合って引っ越し、現在は2人の子どもと夫と穏やかに過ごしています。 ◇◇◇ いくら仲良くなりたくても、恐怖を感じさせてしまうような言動では、物理的な距離を縮めても本当の距離は縮まらないですよね。まずは人との関係を築くときは、やはり信頼関係を深めることが大切なのだと考えさせられますね。 イラスト/海乃けだま著者:チョコちょここん
2024年02月28日子どもを連れて義実家へ行ったとき、お世話のために部屋を移動しようと、義母からまさかの文句を言われたのです……。 何を言っているの…?義母のことは、初めて会ったときから「苦手だな……」と思っていましたが、夫のお母さんなので仕方なく年に数回ほど会っていました。 初めて義実家に子どもを連れて行ったときのことです。私は当時母乳をあげていたので、違う部屋に行こうとしました。すると義母から、「ここに来てまで母乳をあげなくても……。みんなでいるときくらい粉ミルクをあげれば良いじゃない! そしたらみんなであげられるのに、嫁ちゃんだけ孫をひとりじめにしてずるいわ!」とまさかのひと言。もちろんひとりじめしているつもりのなかった私は、その言葉に腹が立ちました。 その後も会うたびに嫌味ばかりを言われ、それが苦痛でだんだんと「義母に会いたくないな」と思うように。なるべく会わなくて良いように仕向けていると、コロナ禍が始まり自然と疎遠になりました。今では、年に1回会うか会わないかくらいの関係を続けています。 作画/赤身まぐろ著者:山田咲子
2024年02月28日息子が2歳のときに、「わが子かわいさのあまり暴走するママ」と出会いました。このママとの出来事がきっかけで一時期はママ友を作ることが恐くなってしまったのです。息子が15歳になった今は笑い話ですが、悩み、落ち込み、苛立ち、対処に困ったことを今でも覚えています。 女の子のほうがかわいいという偏見私の息子が2歳のときに、保育園で同じクラスになった女の子、Hちゃんのママ。ママ同士も同い年ということがわかり、息子とHちゃんを連れてランチに行ったときのことです。ランチに行く前は気づかなかった、Hちゃんママの本性を知ることになりました……。Hちゃんママは息子がいる私に向かって「絶対に男の子より女の子のほうがかわいいよね!」と悪気もなく話し始めたのです。 私もはじめは「女の子は洋服とかおもちゃもかわいいしねー」と話を合わせていましたが、男の子をもつ私に「女の子のかわいさ」をずっと話し続けるHちゃんママにだんだん嫌気がさしてきました。「無神経な人だな」というのが私の本音。ランチに行く前は気づかなかったのですが、長い時間話をしたことで、少しずつHちゃんママの本性が出てきたのです。 かわいそうな息子Hちゃんママの自宅に招かれお邪魔したときは、Hちゃんママの「わが子ばかりかわいがる言動」に驚愕しました。見慣れない女の子のおもちゃに興味津々の息子だったのですが、「ごめんね、◯◯君は持ってきた自分のおもちゃで遊んでくれるかな? 女の子のおもちゃで遊んでも、きっとおもしろくないと思うよ?」と、息子がHちゃんのおもちゃを触ることにいい顔をしなかったのです。 2歳の息子は、なぜ目の前にあるおもちゃで遊べないのか当然理解できず、だだをこね始めました。するとHちゃんママは私に「しつけって小さいうちが大事っていうからね! 頑張らないとね!」と苦笑いで言ってきたのです。「ごめん、ぐずっているから帰るね」とすぐに私は帰りました。そして誓ったのです。2度とHちゃんママの自宅には行かないと。 最後の交流となった日Hちゃんママの数々の言動に不満をもちながらも、ママ友とはうまく付き合っていかなければならないと思っていました。私の家なら息子も伸び伸び遊べるのではないかと思った私は、誘いを断り続けていたHちゃんママを自宅に呼ぶことにしました。 すると、Hちゃんは、息子のおもちゃを独占。息子が「貸して」と言ってもHちゃんは貸してくれず、息子は自分のおもちゃでさえ遊べなくなって泣いてしまいました。そんな様子を見てHちゃんママは言ったのです。「◯◯君はすぐ泣いちゃうんだね……。やっぱり男の子の育児って大変そうだね! 私2人目も絶対女の子がいい!」と。 我慢の限界が来た私は、それ以来、プライベートでは距離を置くことにしました。無理して付き合うのは自分にも子どもにも、そして相手にも良くないことだと思ったからです。人それぞれ考えは違うものだと私は思います。子どもも大人も、相手が嫌な気持ちになることはしてはいけないと、改めて感じた出来事でした。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! イラストレーター/ムチコ著者:市谷 千春
2024年02月27日夫に内緒で推し活を楽しんんでいる私。しかし、外泊が必要なコンサートの予定はさすがに内緒にできないと思い、思い切って打ち明けてみると……? 夫の意外な反応にびっくり…!半年ほど前に突然、韓国のアイドルにハマった私。オンラインライブや映画館でのライブビューイングを鑑賞したり、グッズを購入したりと出費が増える日々ですが、偶然にもそういったイベントがある日はいつも夫は出張中。グッズも夫が家にいないタイミングに届くよう指定配達にしているため、今のところ全てバレずに楽しんでいます。しかし、夫がいるときにリビングで推しアイドルの動画を見ることもあるため、私が何かにハマっているということはわかっているようです。ただ、無料で楽しんでいると思い込んでいる様子。 そんなある日、推しアイドルのコンサートが開催されると発表されました。絶対に行きたいと思いましたが、チケット代や交通費、宿泊費がかかること、家を数日開ける予定であることを考えるとさすがに内緒にしておくのは気が引けて、勇気を出して夫にこのことを伝えることに。結構な出費になるため許してくれないのではと不安でしたが、なんと夫は「わかった、楽しんできてね」と言ってくれたのです。「そんなことにお金を使うな!」と言われる覚悟もしていたため、夫の思いがけないやさしい言葉に内心とても驚きました。 私は今まで推し活を内緒でしていたことがなんだか申し訳なくなり、その後は夫に推し活の予定を共有するように。また、在宅ワークも始め、家計の足しになるよう頑張っています。私の楽しみを否定せず受け入れてくれた夫にはとても感謝しているので、今後もこの気持ちを忘れずに、家事と仕事、そして推し活をバランスよく続けていこうと思った出来事です。 作画/赤身まぐろ著者:宮崎 久美子
2024年02月25日午後から母と出かける用事があり、義実家に生後8カ月の息子を預けたときのお話です。育児用ミルクと肉じゃが風のおかず、7倍がゆを義母に渡していました。どれも息子の大好物です。そして用事が終わり息子を義実家に迎えに行くと、義母から衝撃の言葉をかけられてしまったのです――。 言っていいこと、悪いこと用事を済ませた私は、母と一緒に義実家に息子を迎えに行きました。お風呂を済ませた息子を見て一安心していると、義母が話しかけてきたのです。 「ママの作った離乳食嫌いみたい、まったく食べないどころか泣きわめいて暴れてたよ」「もう好き嫌いがはっきりしてきたみたいね」 嫌味たっぷりの言い方に驚きすぎてしまい、ただ「ありがとうございました」と言って息子を連れて帰って来た私。息子を預かってもらった立場もあり、その場では何も言えませんでしたが、その場にいた母も「手作りの離乳食にあんな言い方するなんて……!」と怒っていました。 その晩、夫にも義母に言われたことを話しました。義母は昔から言っていいことと悪いことの区別がつかないようで、夫もさんざん苦労させられてきたようです。 後日、私の実家で息子を預かってもらったときに、義母に渡したものとまったく同じ離乳食を持たせましたが息子は完食。義母の嫌味を真に受けて少々ショックを受けていた私には救いに思える出来事でした。 息子にも機嫌がいいときと悪いときがあるので、離乳食を食べない原因はいろいろあると思います。ただ、義母の心ない言葉でもう傷つきたくなかったので、どうしても息子を義実家に預けないといけない場合は、市販の離乳食を持たせることに決めました。 ◇◇◇子どもにも食べムラはあるものなのに、せっかく手作りしたものをこんな風に言われたら傷ついてしまいますよね。環境が変わったことで食べなかったということも考えられるのではないでしょうか。お義母さんの発言の真意はわかりませんが、何気ない言葉に傷つけてしまうことのないよう、受け手の気持ちに配慮した言葉がけを心がけたいですね。 イラスト/きりぷち著者:大野あやみ
2024年02月24日ドラックストアで美容部員として働いていたころ、お客さんの子どもがイタズラをしているのを発見。やんわりと注意すると、その子の母親がまさかの行動に出て……!? し、信じられない…。ドラッグストアの美容部員として働いていたとき、私はあるお客さんの子どもがアイシャドウのテスターをほじって粉々にしているのを見つけました。近くに親らしき人がいなかったため、子ども本人に注意してやめてもらったのですが、私がいなくなるとまた同じことをし始めます。今度は親がそばにいたのですが、注意するどころか笑いながら見ていて驚きました。床に粉が落ちて汚くなっていたため再度子どもに注意すると、親は謝罪をするどころか舌打ちをしてこちらを睨み、子どもに注意することもなく帰っていきました。 その後、掃除をして片づけましたが、新しいテスターはすぐに用意できないため色を試したい方が使えない状態が続きました。もし子どもの行為に気がつかなかったら、粉々になったアイシャドウが店のあちこちに散らばり、他のお客様のお洋服が汚れていたかもしれないと思うとぞっとします。 自分の子どもが悪いことをしていたら、親にはしっかり注意してもらいたいと強く思いました。また、自分に子どもが生まれたときは、人に迷惑をかけるのはいけないことだときちんと教えたいと思った出来事です。 ◇ ◇ ◇ 子どもが人に迷惑をかけているのに、親が注意せず笑って見ているだけで困惑した……という体験をしたことがある方は、意外と多いのではないでしょうか。皆さんはそんな親子と出会ったとき、どのように対応していますか? 「こうしたら穏便に場がおさまりました」という体験談があれば、ぜひ教えてください。 作画/しおん著者:さいとう ゆり
2024年02月24日息子を屋内のレジャー施設で遊ばせていると、小学生くらいの子が息子を突き飛ばし!? 大泣きする息子を慰めていると、その子の母親が近づいてきて……。 母親の態度にびっくり…子どもが遊べる屋内施設に、4歳の息子をつれて遊びに行ったときのお話です。2歳から6歳までの小さな子ども専用のエリアで息子を遊ばせていると、10歳くらいの兄妹がやってきて、お互いを突き飛ばす遊びを始めました。近くに保護者らしき人は見当たらず、ほかのママさんたちは危険を感じて子どもを避難させます。 私も息子を避難させようとしたのですが間に合わず、その兄妹の妹ちゃんに息子が強く突き飛ばされてしまいました。お兄ちゃんに勝てず面白くなかったのか、近くにいた息子に攻撃し始めたのです。息子はもちろん大号泣しましたが、幸いけがはありませんでした。私は二人にやさしく注意をしたのですが、妹ちゃんはなんと「うるせえなババア!」と暴言を吐いてきたのです! これにはさすがに腹が立ちましたが、やっと母親が登場し「何やってんだ! 勝手にウロウロしやがって! 小さな子が遊ぶ場所に入ってんじぇねえよ!突き飛ばすとこ見てたぞ! 謝れ!」としっかりと叱ってくれたので苛立ちをグッと堪えることができました。ただ、言葉遣いの悪さには驚きを隠せませんでしたが……。 その後、妹ちゃんは母親に促されて泣きながら息子に「ごめんなさい」と謝ってくれ、その子の母親も「ごめんね、痛かったよね」と心配をしてくれたのです。お詫びにアイスまで買ってくれたので、言葉遣いは悪いけれど根は良い人なのかな?と思いました。 今後危ないなと感じたときは、もっと早く息子を避難させようと強く思った出来事です。 作画/赤身まぐろ著者:佐々木 亜紀
2024年02月24日子育てと仕事に奮闘していたころ。仕事中に保育園からの呼び出し連絡がきたのです。しかし、それはちょうど接客業のピーク時間……。どうしたらいいか迷っていると――!? 予想していなかった後輩からの言葉私は育休明けから職場で指導する立場になり、後輩の指導をしつつ、毎日のタスクをこなす日々を過ごしていました。接客業だったのでピークタイムはとても忙しく、お店のみんなで一丸となってピークタイムを乗り越えていました。 ある日、ピークタイムが始まる30分前にお店の電話が鳴りました。私の娘が通う保育園から「お熱が出たので…」とお迎え要請。いつもは余裕のあるピークタイムの配置人数がこの日に限ってギリギリの人数で、私が抜けると厳しい状態でした。 1時間お迎えを待ってもらおうか、夫にお迎えをお願いしようか私が迷っていたとき、1人の後輩が私のほうに来て、「困ったときはお互いさまです。すぐに行ってあげてください」と言い、後輩はお店のみんなとピークの配置変更を考え始めました。 私は立場上、後輩たちの先頭を走らないといけないといつも思っていたので、後輩からの言葉に一瞬なにが起こったのか理解できず.......。同時に「あっ、私はひとりで頑張る必要はないのだな」と肩の力が抜けた感覚になりました。 そして、お店のみんなにお礼を伝えてすぐに保育園へ向かうことができました。保育園へ着き、熱でぐったりしている娘を抱きひと安心。娘をすぐに病院へ連れて行きました。 立場上、私の都合で後輩に仕事を任すことは迷惑なことだといつの間にか思っていた私。この出来事をきっかけに、私はあまり話さなかったプライベートな話を後輩たちと話すようになり、後輩たちもプライベートな話を私に話してくれるようになりました。 そのおかげか私は後輩たちの得意なことや日頃考えていることなどを知ることができ、どんどん仕事を任せられるように.......。仕事もママも常にしっかりしていないといけないと考えていた私に、周りに頼るということを教えてくれた出来事でした。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 監修/助産師 松田玲子著者:楠 かのえ
2024年02月23日長男が2歳のころ、スマホに興味を持ち始めて私や夫のスマホをよくさわっている時期がありました。長男に変な操作をされないように……と、普段はロックをかけていたのですが、画面を開いた状態にしていたことを忘れたまま、私はトイレへ。トイレから戻ると、とんでもないことが起きていたのです――。 スマホに興味津々の長男長男は2歳のころ、おもちゃよりスマホに興味を持っていました。けれどもおもちゃのスマホを買って渡してみても、そちらには見向きもしません。私や夫のスマホをさわりたがっていました。 私や夫のスマホを長男が見つけると、すぐに手に取りタップしてみたりスワイプしてみたりと大人のまねっこ……。私は「大人のやっていることをよく見ているんだな」と感心するとともに、「スマホのロックは絶対にかけておこう」と思っていました。 トイレに入っている間にある日、私の仕事が休みの日に長男と自宅で過ごしていたときの話です。私は夕食のレシピをスマホで検索してダイニングテーブルに置き、その画面を開いたまま調理をしていました。 途中で私がトイレに立ち、キッチンに戻ると長男の手には私のスマホが! 慌ててスマホを返してもらったのですが……。 なんと!私の上司にラインでスタンプを連打していたのです。それも、親しい友だちや家族に使うような、ふざけた雰囲気のあるスタンプをたくさん……。 当時は送信取り消しの機能がなかったので、長男が上司に送ったたくさんのスタンプを消すことはできず……すぐに「すみません。息子がスマホをさわってスタンプをたくさん送ってしまいました」と謝罪しました。幸い、上司からは「大丈夫! かわいいね、癒やされました(笑)」と返ってきましたが、ひやっとした出来事でした。今はトイレでその場を離れるときなどは、必ずスマホがロックしてあることを確認するようにしています。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 著者:吉川 みきな
2024年02月23日妊娠中の私はおなかが大きく、自転車の練習がしたいと言う7歳の息子の希望を叶えてあげられません。そこで祖父が「かわりに練習に付き合ってあげよう」と言ってくれたので、任せることにしたのですが……。 祖父の信じられない行動に、ブチッ!年末年始の休暇中、7歳の息子が自転車の練習をしたいと言い出しました。しかし私は3人目の子どもを妊娠中でおなかが大きく、練習に付き合ってあげられません。そこで祖父が代わりに練習を見ると言ってくれたので、任せることに。 しかし、練習から帰ってきた息子はなんと、頭から血を流していたのです! 私はひどく驚き、急いでけがの手当をしながら「何があったの!?」と2人に聞くと、坂道での練習中に自転車の操作を誤り、ものすごいスピードで急降下しながら横転し、地面に頭をぶつけたとのこと。 まだ練習を始めたばかりでふらふら状態の息子に、傾斜が激しい坂道を下らせたことが信じられず困惑していると、さらに祖父は信じられないことを口にします。「2回目まではうまいこといってたんやで。でもふらふらやったから、もうやめとけって言ったんやけどなー。またするって言うから続けさせたんよ。やっぱ3回目はやめとけばよかったなぁ」。 頭を打って血を流しているのにそんな軽い言い方をする祖父に対して、さすがに怒りが爆発!「まだじょうずに乗れないのに、坂道で練習させるなんて危なすぎるやん! 頭打っとるんやで!? 何かあったらどうするんよ!」と怒りました。 年末年始で近くの病院はお休みのため、救急で診てもらうことに。先生には48時間は吐いたり様子がおかしくないか注意して経過観察をしてくださいと言われ、非常に心配な年越しとなりました。幸い息子にはその後心配するような症状はなく、無事にけがも治ってひと安心。 後日、例の坂道を見に行くと、「ここで練習したの!?」と目を疑うほどの急な坂道でした。子どもの面倒を見ようとしてくれる心づかいには感謝していますが、今後は祖父ひとりに子どもを任せるのはやめようと決意。私の周りにはありがたいことに、保育所の先生や祖父母、きょうだいなど子育てをサポートしてくれる人がたくさんいます。しかし今回のことで、その人たちに全面的に任せるだけでは子どもの安全は守れないと痛感。特に祖父に関しては、普段から事故のリスクについて話し合っておくことが必要だと感じました。 ◇ ◇ ◇ まだ自転車にうまく乗れない子どもに坂道で練習させるのは、大人が見守っている状態でも非常に危険です。傾斜がなく障害物も少ない広い場所で練習するようにし、目を離さないようにしましょう。また、練習時はもちろん、乗れるようになってからもヘルメットを着用しておくとけがの防止に繋がります。 作画/森田家著者:やすだ はなこ
2024年02月23日インターホンが鳴ると、どんな人か見て、いかにもやさしそうな人であれば一度は出るようにしていた私。しかし、「やはり出なければよかった」と思う出来事が起こりました……。 物腰柔らかな女性が家にやってきたある日、家のインターホンが鳴ったためモニターで見てみると、1人の物腰柔らかな女性が立っていました。「玄関先まで出てきてください」と深々と頭を下げられたため、とりあえず出ることに。地域のママとその子どもを対象に、子育てについて話し合う親子のための場があるため、参加してほしいとのことでした。 自転車置き場に子ども用の乗り物が置いてあったため、小さな子どもがいることがわかったようです。当時私は引っ越してきたばかりで知り合いもほぼいなかったため、少し興味はあったのですが、日程の都合が付かず参加は見合わせることに。女性はチラシだけを残し、「また誘います」と立ち去りました。 チラシには「子育ての話しをしませんか?」と書かれており、開催場所の地図と日時、女性の名字と携帯電話番号が書かれていました。詳細や主催団体の名前はどこにも書かれておらず、インターネットで調べられず……。 その後も2週間に1度くらいは家に来る女性。最終的には「子どもも今月から幼稚園に行きだしたので行けません」と嘘をつき撃退しました。それ以来、その女性が来ることはありませんでした。 嘘をついて撃退したはずが…しかし、今度は違う女性が家にやってきたのです。また勧誘なら面倒だなと思い、居留守を使うことに。すると、また今までと同じ「子育ての話をしませんか?」のチラシが入っていたのでした……。 いまだにポストにあのチラシが入ることがありますが、いつまで続くのやら……。実際のところどのような会なのか不明ですが、拒否しているのに強引に来るあたりが恐ろしく、絶対に行くことはないと思います。今後はインターホンが鳴ったときの対応は、慎重に判断しようと思っています。 著者:鬼頭いちか
2024年02月23日夫の実家では、親戚一同で餅つきをおこなうのが年末の恒例行事となっていました。その年、娘がまだ生後5カ月だったので、私と娘は参加を遠慮するつもりだったのですが、「人手が足りないから」と言われて急きょ手伝いに行くことに……。すると、とんでもないことになってしまったのです――。 娘は任せられない…私と夫が餅つきを手伝っている間、親戚のおばさんが別の部屋で娘の面倒を見てくれることに。餅つきが一段落して、私が娘の様子を見に行くと……。 「はいどうぞ、お餅よ」「アーン」 と言って、おばさんが娘の口にひと口大のお餅を入れたのです! 「まだ食べられません!」と言って、すぐさま娘の口からお餅を取り除きました。「過保護すぎるわよ~」と言って笑うおばさん。もし私が見ていなかったら……と思うとゾッとします。 当時の娘は離乳食を始めたばかりでした。私は今回の一件とともに、娘には勝手に食べ物を与えないでほしいこと、そして今と昔では子育ての方法が違うことを、お互いの実家に再度伝えました。 また、あのおばさんとはあまり関わりたくないと夫には伝えています。 ※子どもにお餅を食べさせても良い年齢の目安は3歳以降です。小さく切って食べやすい大きさにし、ひと口の量は無理なく食べられる量にしましょう。また、お茶や汁物などで喉を潤してから食べ、ゆっくりとよく噛んでから飲み込むようにしましょう。子どもがお餅を食べるときには大人が注意を払い、見守るようにしてください。 ◇◇◇ 子どもにお餅を食べさせるのはリスクが伴うもの。ましてや離乳食を始めたばかりのお子さんであれば、まだまだおっぱいや育児用ミルク以外の物を飲み込むこと自体、練習段階ですよね。おばさんの行動は、良かれと思ってのことだと思いますが、危なかったと言わざるを得ません。お餅を取り除くことができてよかったです。育児の知識や経験は人によって違うので、誰かに子どもをみてもらう場合は、注意してほしいことをあらかじめ伝えておくと安心ですね。 イラスト/まげよ著者:田村咲
2024年02月22日やさしい先輩ママとの2人だけのランチ会。楽しくお話しできればいいなと思っていたのですが、「最近何だかよりきれいになりましたよね!」という私のひと言から、会話はあらぬ方向にいってしまい……。第一印象は明るくやさしい先輩ママ私が住む自治体で、移住者を増やそうと活動をする団体があります。私はその団体に入っており、そこで明るくやさしい40代の先輩ママに出会いました。笑顔の素敵なママさんで第一印象はとても良く、意気投合。「今度一緒にランチしましょう!」という流れになり、その日を楽しみにしていました。 私はただ純粋に、子育てや家族、趣味について楽しくランチができればいいなと思っていただけなのですが、出会ってから後悔することに……。 最初は盛り上がったけれど…ランチ当日。子どもや家族の話、移住者を増やす活動についてなど、いろんな話で盛り上がっていました。数カ月前に会ったときより髪型やお肌がきれいになったように思えたので、「最近何だかよりきれいになりましたよね!」と言いました。 すると、先輩ママは何かスイッチが入ったように「それがね、私これを始めたの!」と言いながら、いくつもの資料をテーブルに並べ始めました。私は思わず目がテン。並べられたのは、スキンケア商品や化粧品の資料でした。 止まらない…先輩ママの暴走トークそこから1時間以上、化粧品の押し売りトークが始まりました。オーガニック志向の強い先輩ママは、自然由来でできた品質の高い化粧品を熱く紹介。確かに化粧品そのものは良いと理解しましたが、「今度セミナーに来てみない?」「話だけでも聞いてみていいと思うの!」と営業は暴走気味に。 私は苦笑いでやんわり断ったのですが、先輩ママの押し売りトークが止まることはありませんでした。化粧品も先輩ママの印象もどんどん悪くなり……。 化粧品に興味が出たら連絡しますと伝え、ランチはそのまま終了。なんとも後味の悪いランチでした。言いたいことはわかるのですが、何においても押し付けは良くないと先輩ママを見て思いました。相手の気持ちや立場を考えたコミュニケーションが大切だと感じた出来事です。著者:松野椎香今年小3長男、小1娘、年中次男を持つ3児の母。実家は両家共に遠方。次男は知的療育中。調理師免許。書道セラピスト。筆文字やピアノ弾き語りが趣味。心理カウンセラーの資格取得を目指して日々勉強中。
2024年02月21日息子は幼稚園に通う前まで、遊び場として支援センターを頻繁に利用していました。息子が2歳のとき、おもちゃで遊んでいると、息子と同じくらいの年齢のある男の子が息子の遊んでいるおもちゃをいつも取ってしまいます。その男の子のママさんの態度にあ然としてしまいました……。 何度も取られるおもちゃに逃げる息子ある日息子が車で遊んでいると、ある男の子に取られてしまいました。ほかのおもちゃで遊ぼうかと息子に言い、他のおもちゃで遊んでいると、また取られる。息子も男の子におもちゃを取られるのが嫌で逃げていました。 「順番だよ」と私から男の子にやさしく伝えましたが、まだ2歳の息子と同じくらいの年の子ども。伝わりません。「そう言えば男の子のママやパパがいない」と思い、辺りを見渡すと、男の子のママらしき人物がスマートフォンを触っていました。 驚愕した保護者の態度息子が逃げても逃げても追いかけてきておもちゃを奪っていく男の子。息子は大泣きしてしまい、「ごめんね。おうちに帰ろう」と息子に言いました。それでも男の子のママはこちらを見ようともしません。 さすがに腹が立ったので、男の子に「ママを呼んできてくれるかな?」と言うと、男の子はママのところに行きましたが、一部始終を見ていなかったので、「なに?」という顔をしている男の子のママ。 私は呆れて言葉も出てこず、その場を後にしました。帰りに窓から中の様子を覗きましたが、男の子のママはまたスマートフォンを触っていました。 まだ2歳。順番を守れないことやおもちゃを取ってしまうことはよくあることですが、親が必ず見ていなければいけない年齢だと思います。私にとって、子どもより大事な物はありません。 スマートフォンは子どもが寝てからいくらでも見られると思います。わが子が安全に遊べるように、わが子が他の子に嫌な思いをさせないように、自分の子は自分で責任を持って見るべきだと再確認した出来事でした。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! イラスト/きりぷち監修/助産師 松田玲子著者:宮﨑るか
2024年02月20日2年の不妊治療の末、ようやく子どもを授かった私。夫の祖父母の元へ報告に行ったのですが、そのとき義祖父から信じられないことを言われ……。 やっと授かったのに…結婚後しばらくして不妊症だとわかった私は、不妊治療を始めて2年でやっと子どもを授かることができました。妊娠の報告をしに夫の父方の祖父に会いにいくと、祖父は喜びつつ「男の子だといいなあ」と言葉をこぼします。夫の家には「長男が家を継ぐ」という昔ながらの考え方があると聞いており、夫はその跡取りの立場である長男だったため、男の子を望まれることに納得はしていました。しかし、私はそのあとに続く発言にひどく驚きます。 夫の妹も私と同時期に妊娠していたのですが、なんと夫の祖父は「もしお前さんの子が女の子で、妹のところが男の子だったら取り替えてもらえ」と言ったのです。私はデリカシーのないその発言に思わず言葉を失ってしまい、やっとの思いで授かった子どもを、なんだか家を存続させるための道具のように扱われた気がして、泣きそうになってしまいました。 すると夫の祖母が「なんてこと言うの! そんなこと言ったらだめでしょう!」と祖父を怒ってくれたのです。夫の祖父母に不妊症のことは言ってなかったのですが、思い返せばなかなか子どもを授かれず悩んでいたときに、祖父が「子どもはまだか」と言うのに対して、祖母は「今どきそんなことを言うのはおかしい」とずっとたしなめてくれていました。 本家の長男と結婚することの大変さを知ったと共に、夫の祖母のやさしさを感じた出来事です。 ◇ ◇ ◇ 「子どもを取り替えてもらえ」なんて、絶対に言ってはいけない言葉ですよね。「長男が家を継ぐべき」という昔ながらの考え方が残る家の中で、祖父の発言が人を傷つけるものだと理解し、すかさず怒ってくれた祖母の存在はとてもありがたいもの。このあと、ママが傷つくことなく義実家と関われていることを願うばかりです。 作画/さくら著者:江藤 かなこ
2024年02月20日