《1日遅れましたまもなく不仲説出るところでした昨日で僕ら夫婦、、、結婚10周年。昨日はとてもスペシャルな1日になりました。》4月19日に自身のインスタグラムにそう投稿したのは、俳優の中尾明慶(34)。妻で女優の仲里依紗(33)との結婚生活が10周年を迎えたことを報告した。仲が4月20日にインスタグラムに投稿した内容によると、10周年の結婚記念日となった18日には、中尾からのサプライズが。家族で食事付きのホテルに泊まりに行こうと中尾に誘われて行くと、ホテルの会場に友人や互いの家族が集まっており、《スーパーサプライズ結婚10周年記念パーティー》が開かれたという。2人の投稿には、ファンから祝福の言葉とともに《理想の夫婦です》《なんて素敵な旦那様&ご夫婦&ファミリー》《世界一推せる夫婦です!!》といったコメントが寄せられている。それぞれの投稿で中尾は《10年のうち1年分くらいは喧嘩してる可能性ありますが、、、》、仲は《喧嘩ばっかりするけど》とケンカが絶えない様子も明かしているが、それでも10年結婚生活が続いている夫婦円満の秘訣を過去の発言などからひもとくと――。■「隠し事はしない」互いによくしゃべるという2人。なんでも話すと言い、中尾は仲に携帯電話を見られてもまったく問題がないという。なんでも話しすぎることがケンカにつながることもあるというが、「頻繁にケンカするとため込まない」と中尾が話していたことも。コミュニケーションを大切にしているようだ。■「おならはしない」’19年に夫婦でテレビ出演した際に話していたのが、お互いの前でおならはしないということ。仲は「私はやっぱ常に旦那さんの前ではキレイでいようとか。おならとかしたことないです」と話しており、中尾のほうも仲の前ではしないという。仲は中尾の前で着替えをすることもないといい、ある程度の距離をとって“”男女の仲”を保つ努力も大切だと考えているようだ。■「お互いを尊重する」4月19日に配信された「AERAdot.」のインタビューで仲は《お互いがすることを受け入れるという気持ちは大切にしています》と語っている。《正直、私は、夫がお仕事が忙しくてなかなか家に帰ってこられなくてももちろん構わない》《私は自分がやりたいことはやるし、相談じゃなくて、全て決定事項として夫に伝えています》とも。サバサバとした仲の性格ゆえという部分も大きそうだが、“やりたいことをやるし、相手にもやってほしい”という考え方ゆえ、ストレスをため込まずにすむのだろう。■「年に数回は夫婦だけの時間をもつ」2人は9歳の長男がいるが、年に数回は息子を実家などに預けて旅行に行くなど、夫婦の時間をつくるそう。「子供がかわいそうじゃないと思われるかもしれないけれど、夫婦の関係だって大事」と中尾は語っている。■「同じベッドで寝る」中尾が自身のYouTubeで語っていた夫婦円満の秘訣が、同じベッドで寝るということ。ケンカをしても、寝るときには同じところに行かねばならず、嫌でも相手の顔を見なければいけない状況に置かれることで仲直りができるようだ。中尾はケンカをしたときに「(ベッドが)離れちゃったら離れたきりになる」と話している。
2023年04月21日ロッテのチョコ「紗々<はちみつ紅茶>」が、2023年4月25日(火)に発売される。「紗々」"はちみつ紅茶”の新フレーバーパリパリとした軽やかな食感の人気チョコレート「紗々」から、“はちみつ紅茶”の新フレーバーが到着。ホワイトチョコとビターチョコに加え、甘くふわりと香るはちみつ紅茶チョコの全3種を、細い線状で構成しているのが特徴だ。口の中で"ほろほろ”と溶けていく口どけも相まって、ちょっぴりリッチな味わいに。チョコは全て個包装で包まれているので、友人とシェアして楽しむのもおすすめだ。【詳細】「紗々<はちみつ紅茶>」発売日:2023年4月25日(火)発売地区:全国内容量:69g(個包装込み)価格:オープン価格※想定小売価格 248円前後
2023年04月21日劇場版『TOKYO MER~走る緊急救命室~』(4月28日公開)の完成披露試写会が11日に都内で行われ、鈴木亮平、賀来賢人、中条あやみ、要潤、佐野勇斗、ジェシーSixTONES)、フォンチー、菜々緒、 仲里依紗、石田ゆり子、松木彩監督が登場した。2021年7月期に放送されたTBS系日曜劇場ドラマ『TOKYO MER~走る緊急救命室~』。喜多見幸太(鈴木)率いる救命救急プロフェッショナルチーム「TOKYO MER」が、“一人も死者を出さないこと”をミッションに最新の医療機器とオペ室を搭載した大型車両(ERカー)で、重大事故・災害・事件の現場などに果敢に飛び込んでいく。劇場版となる今作では、TOKYO MERメンバーや、新たなライバル・YOKOHAMA MERの縦横無尽な活躍を描いている。上映前のイベントでは、仲は同作について「本当に、やっと息子に見せられる作品に出れました」としみじみ。「いつも危ない役だったり破廉恥な役だったり、家族で見れる作品がちょっと少なかったんですけど、今回家族で見れる作品ができたので、制作の皆様には感謝してます。この作品はいろんな方を誘って見にきてください」とアピールする。これまで出演していた作品については「いつも録画のやつ消してましたから。やっとママがYouTuberじゃなく女優だよとアピールできる作品に出れたから、皆さん、偉い方、ありがとうございます」と感謝を表していた。また、上映後にもサプライズで登場したキャスト陣。ピンクを基調としたポップな衣装の仲は「この私を見て、涙が引っ込むでしょうね。皆さんそういうことなんですよ。私がこうやって立ってるのは、皆さんに笑ってもらおうと思って」と自虐で笑わせる。しかし、鈴木はすかさず「かわいいですよ!」と力強く肯定していた。
2023年04月12日脚本家の宮藤官九郎氏と大石静氏がタッグを組んだNetflixシリーズ『離婚しようよ』の配信日が6月22日に決定し、初映像となるティザー予告とキーアートが31日、公開された。宮藤氏(『池袋ウエストゲートパーク』『俺の家の話』『いだてん~東京オリムピック噺~』)と大石氏(「『セカンドバージン』『家売るオンナ』『大恋愛~僕を忘れる君と』)の共同脚本が実現。交換日記のように、交互に脚本を書き継いでいくスタイルによるオリジナルストーリーで、気持ちはすでに冷めきったものの、それぞれの事情ですぐには離婚できない夫婦のすれ違いを描くコメディ作品となる。妻の人気にあやかり、選挙での勝利を目指す政治家の夫と、お嫁さんにしたい女優ナンバー1ともてはやされ、ドラマに映画、CMと引っ張りだこの妻が、別れに伴うリスクを背負いながらも、一致団結して離婚という揺るぎない目標に向かっていく。主演を務めるのは松坂桃李。女性にだらしなく能天気で、世間知らずのまま育った愛媛の三世議員・東海林大志を軽妙に演じている。大志の妻には仲里依紗。連続ドラマ『巫女ちゃん』で大ブレイクしたあと、絶大な人気を誇り、SNSのフォロワーは100万人に達する国民的女優・黒澤ゆいを魅力的に演じた。ともにこれまでとはタイプの異なる役柄に扮し、新たな境地を見せている。さらに、ゆいと親密な仲になる色気ダダ漏れの自称アーティスト・加納恭二に錦戸亮。不甲斐ない大志の尻を叩き離婚協議を進めていく敏腕弁護士・印田薫に板谷由夏。歌と話が上手い大志の対立議員候補・想田豪に山本耕史。うさん臭いが腕は立つ、ゆいの担当弁護士・石原ヘンリーKに古田新太と、個性豊かな俳優たちがクセの強いキャラクターを演じた。プロデューサーは宮藤氏とともに『池袋ウエストゲートパーク』『木更津キャッツアイ』、大石氏と『大恋愛~僕を忘れる君と』ほか、数々のヒットドラマを生み出してきた磯山晶氏。チーフ演出は、宮藤氏や大石氏の脚本作に加え、『逃げるは恥だが役に立つ』などの話題作を手がけてきた金子文紀氏が務める。誰もが共感せずにいられない結婚生活での不満、葛藤、衝突。そして自由に、自分らしく生きたいという願い。「自分の意志で結婚した相手とは、自分の意志で別れたいじゃん」。かつて恋をした2人の、そんな気持ちに深くうなずきながら、笑って、泣いて、心から楽しめる離婚コメディが誕生した。公開されたティザー予告映像は、「なんで結婚したんだっけ・・・」、そんな風に離婚について話し合う大志とゆい――どこか寂しげな2人のシーンからスタートする。結婚5年目。2人はSNSの生配信「YUIチャンネル」で息の合う姿を見せているが、それは表の顔。すでに互いに愛が冷めきってしまっていた。大志は過去に不倫したアナウンサーへ絶対離婚すると宣言する一方、ゆいも、ある日、謎めいた男・恭二と運命的な出会いを果たす。相変わらず女にだらしない大志は離婚相談中にも関わらず弁護士から説教されたり、ゆいは新たな出会いに心が動かされる中、離婚に向けての話し合いは進んでいく。そんな状況にも関わらず、急遽大志の選挙戦がスタートしてしまう。強力な対立候補との選挙に勝って離婚するという約束を交わした2人。愛が冷めきった二人の選挙戦は一体どんなものになってしまうのか?笑いあり、涙ありの離婚ストーリー。はたして、2人は離婚という目標にたどり着けるのか!?あわせて公開されたキーアートには、雨の中、真っ赤な傘を持つ大志にゆいが抱きつき、満面の笑みの2人が描かれている。離婚のイメージを全く感じさせないほどの幸せそうな笑顔を見せる2人だが、果たして、本作では一体どんな物語が紡がれるのか――。
2023年03月31日宮藤官九郎&大石静の共同脚本で贈るNetflixシリーズ「離婚しようよ」より、初映像となるティザー予告とキーアートが公開された。交換日記のように、交互に脚本を書き継いでいくスタイルによるオリジナルストーリー「離婚しようよ」は、気持ちはすでに冷めきったものの、それぞれの事情ですぐには離婚できない夫婦のすれ違いを描くコメディ作品。映像では、妻の人気にあやかり、選挙での勝利を目指す政治家の夫・東海林大志(松坂桃李)と、お嫁さんにしたい女優No.1ともてはやされ、ドラマに映画、CMと引っ張りだこの妻・黒澤ゆい(仲里依紗)が、離婚について話し合うどこか寂しげなシーンからスタート。結婚5年目の2人は、SNSの生配信で息ピッタリの姿を見せているが、それは表の顔であり、すでに互いに愛が冷めきり、大志は過去に不倫したアナウンサーへ絶対離婚すると宣言、ゆいも謎めいた男・恭二と運命的な出会いを果たす。離婚に向けての話し合いは進んでいく中、大志の選挙戦がスタート。強力な対立候補との選挙に勝って離婚するという約束を交わした2人の選挙戦はどんなものになってしまうのか、気になる映像となっている。またキーアートは、雨の中、真っ赤な傘を持つ大志にゆいが抱きつく、離婚のイメージを全く感じさせないほど幸せそうな2人が写し出されている。Netflixシリーズ「離婚しようよ」は6月22日(木)よりNetflixにて全世界独占配信。(cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2023年03月31日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回はタレントの国本梨紗さんです。実は、インドア派で人見知り。目標はマルチに活躍するタレント!いま、テレビで引っ張りだこの国本さん。「小さい頃から目立ちたがり屋。小学生のときはお笑いのネタを完コピしてみんなの前で披露してました。ホラン千秋さんみたいにバラエティに出ながらキャスターもしたり、色んな番組に出演するのが目標です」。意外と人見知り。「自分から話しかけるのが苦手…。でも10代のうちにまだ話せていない共演者の方たちと話したいです」。4月で20歳に。「20歳になったら一人で旅をするロケに行ってお酒を飲みたいです。温泉もある東北で日本酒とか飲みたいですね」実家にいるクマくんに早く会いた~い!生後2週間のときに来た我が家の愛犬。甘えん坊で私にべったりです!ディズニーに月1回は行くのが目標です。スプラッシュ・マウンテンが大好き!毎回チュロスは絶対に食べます3本を気温によって使い分けています。冬は濃厚なシャネルの香水を使うことが多め。小さい頃から香り好きです。くにもと・りさ2003年生まれ。『ズームイン!!サタデー』(NTV系)では番組史上初の現役高校生お天気キャスターに抜擢。『超無敵クラス』(NTV系)にもレギュラー出演中。※『anan』2023年3月15日号より。写真・土佐麻理子文・松下侑衣花(by anan編集部)
2023年03月14日Twitterを中心に注目ドラマの感想を独自の視点でつづり人気を博している、かな(@kanadorama)さん。2023年1月スタートのテレビドラマ『大奥』(NHK)の見どころを連載していきます。かなさんがこれまでに書いたコラムは、こちらから読めます。溺れかけては浮きを繰り返す苦しい一生だとしても、女将軍は幸せだったのだと願いたい。若さの怖いもの知らずで、努力すれば何もかも手に入れられると思っていた人生が、懸命に生きて中年期に入って振り返れば、家庭も仕事も人望も、願っていたものの多くは手のひらからこぼれ落ちていた。自身の身体の衰えに直面しながら、目の前には更に衰えて暮らしのおぼつかない親がいる。これは誰の人生か。綱吉(仲里依紗)と名乗った女だけではない、誰の身にもおぼえのある、私たちの人生ではないのか。ドラマ『大奥』を盛り上げる役者陣圧巻の綱吉編の完結だった。まずは性的なシーンの描き方も含め、あらゆる点で映像表現が難しかったであろうこの章を、原作のエッセンスを汲み上げ、華麗な映像として完成させた俳優陣と制作に惜しみなく拍手を贈りたい。幼少期の回想から続いて綱吉が「月のものなど、もうとうに来ておらぬわ」と力なく呟く場面は原作屈指の名場面だが、今回ドラマ化ではそれを綱吉が父・桂昌院(竜雷太)に直接告げ、桂昌院はそれを理解出来ず更に子作りを綱吉に望むという、恐怖すら感じる場面にしていた。それは人生の大半を大奥で閉じ込められて生きてきた桂昌院の無知なのか、それとも直系の世継ぎが得られないという絶望を受け入れ難い無理解なのかは分からない。そして綱吉は父の言葉にそれ以上反論はしない。側用人の柳沢吉保(倉科カナ)もまた、綱吉の悲しみを汲むように黙っている。老父の哀れな誤解をそのままにしたのは、絶とうとしても絶ちきれない娘としての愛着でもあり、諦めと深い絶望でもあるのだと思う。愛なのか執着なのか、自身でも割り切れない感情を抱えて、もがきながら人は生きていく。※写真はイメージそんな女の人生の終盤に、二つの転機が訪れる。一つは互いにとって意図せぬもので、家督を継ぐ見込みのない紀州徳川家の三女、信(のぶ)。身を飾り女として魅力的に見せる必要を感じないと言う大胆な少女は本人も意図せぬまま、初老の女のがんじがらめの人生に多様性という風穴をあける。自分は美男に興味がないから、美女に興味のない男もいるだろうという少女の発想に驚きながら、その愉快さに綱吉は笑いころげる。それはこの風穴が自分を救うなにかであったという直感と、同時に「もっと早くこう考えられていれば」という痛恨に見えた。そして赤穂浪士の討ち入りを契機に民衆からの支持を失い、跡継ぎ問題も解決しないまま自らの生きる意義を見失う綱吉に、右衛門佐(山本耕史)は生きていくということの意味を、体と魂すべてをかけて説く。「生きるということは、女と男ということは、ただ女の腹に種をつけ子孫を残し、命を繋いでいくことだけではありますまい!」それは自らを「種なし」と自嘲し、家光と男女として添うことを断念した有功の悲しみを、時代を経て昇華するものであり、同時にその悲哀を抱え込んだ桂昌院が縛り付けた娘、綱吉を解放するものだった。前回の、一度は抱きしめながらも離れた心の揺れも、今回の激情が溢れ出す情熱的な抱擁も、仲里依紗と山本耕史、円熟期を迎えつつある俳優の体温と深みのある演技はさすがの見応えだった。※写真はイメージ右衛門佐の愛を得て、父の呪縛から解放された綱吉は父の意思に反して次の将軍を決め、ようやく真に自分の人生を選び取るが、その自由と引き換えるように待っていたのは右衛門佐との死別だった。それでも、綱吉は幸福だったと思いたい。老いて病に苦しみ、朦朧とするその時に、愛した男が迎えにくる夢が見られるならば、その人生は幸福だったと思いたい。そして「佐が迎えに来たと思った(原作にはないドラマのオリジナルの表現)」と苦しい息で語る綱吉に、最後に最も純粋で残酷な愛情を捧げたのは柳沢吉保だった。泣きながら綱吉を死なせようとする倉科カナの長い独白は、まさに圧巻の一言である。その瞬間に彼女の心によぎったのは、ただ一夜の愛で綱吉の心を奪っていった男への嫉妬だったのか、報われぬ哀しみであったか、それとも今死なせればこの人は幸せに逝くだろうという慈愛であったか。いずれにせよ、やはり人の心はそう簡単に切り分けられなどしないだろう。原作では、窒息しこときれる瞬間に綱吉の脳裏に浮かぶのは右衛門佐である。きっと右衛門佐は、綱吉のもとに迎えに来たと思う。※写真はイメージ人として望まれたことを何一つ成せなかったと嘆いた綱吉は、しかし自分でも気づかぬ間に次世代への種をまいた。本来なら自身の領地を持つはずのなかった風変わりで賢い少女に領地を与え、マネジメントの機会を持たせ、為政者として最初のレールに乗せたのである。綱吉編が終わり、次回から再び物語は吉宗(冨永愛)の時代に戻る。予告からはオリジナルの要素が多くなっているように予想され、またあの魅力的な吉宗の姿を見られると思うと心が躍る。ドラマコラムの一覧はこちら[文・構成/grape編集部]かなTwitterを中心に注目ドラマの感想を独自の視点でつづり人気を博している。⇒ かなさんのコラムはこちら
2023年02月27日Twitterを中心に注目ドラマの感想を独自の視点でつづり人気を博している、かな(@kanadorama)さん。2023年1月スタートのテレビドラマ『大奥』(NHK)の見どころを連載していきます。かなさんがこれまでに書いたコラムは、こちらから読めます。漠然とした悲しみや痛みが、一つの言葉にまとまった途端に輪郭を持って刃に変わる。NHKドラマ10『大奥』6話。周囲には奔放で性愛を愉しんでいるかに見えていた女将軍が、自嘲しながら吐き出した「そうか。これは辱めであったか」という言葉。周囲から「上様、上様」と持ち上げられながらも、苦しみもがいて生きていた彼女の痛切さを表すのに、小さくてもこれ以上に鋭い刃があるだろうか。これは原作にない、ドラマ化にあたって付け加えられた一言である。コミックの映像化だから、時には原作通りには書けないことも、そして時間の制約や流れで入れられないエピソードもある。けれど、この鋭い一言は、ドラマの作り手が原作の一番大切な部分を深く汲み上げて、誠実に作りあげているということを如実に示すセリフだと思った。※写真はイメージ男子のみがかかる伝染病のために女性が政治と労働を担い、体制変革を経て、既に戦乱の世が数十年前に遠くなった元禄の時代。女将軍の綱吉(仲里依紗)は享楽的な日々を繰り返し、大奥には野心を秘めた公家の右衛門佐(山本耕史)がやってくる。自らの自由の為に権力を求める右衛門佐は、巧妙に綱吉と駆け引きを繰り返し、大奥総取締役の地位を手に入れるのだった。6話では、これまでただ退廃的に見えた綱吉の秘めた苦しみが次第に明らかになる。阿佐ヶ谷姉妹演じる町人達の「お世継ぎがないんだったら親戚の子でももらってくればいいじゃないか」という言葉が、是が非でも直系の血筋で戦乱の芽を摘まねばならないという切迫感の薄れた社会を端的に表していた。そんな社会で、縋るように過去の価値観のままの父・桂昌院(竜雷太)の盲愛と、自身の聡明さの間で綱吉は板挟みになっている。さらに、その危ういバランスは、跡継ぎ娘・松姫の病死で完全に崩れてしまう。自分の手で側室を差配し、大奥を意のままにしようと目論む右衛門佐を「そなたの命など、わたしの心一つじゃ。騙されてやっておるうちが華と思えよ、佐」と厳しく牽制し、主君としてのカリスマ性を見せつけながらも、老いた父の罪悪感に端を発した愚かな政策を、娘として拒みきれない姿が痛々しい。右衛門佐をりつけてから一転、艶然と微笑む仲里依紗と、圧倒されて黙り込む山本耕史のこのシーンは非常に見応えがある。この部分も、生類憐れみの令を求めて桂昌院が駆け込んで来た時に綱吉が学んでいた書物がうち捨てられる部分も、ドラマで追加されたエピソードで効果的な演出だと思う。※写真はイメージ衣食住は満ちている、地位の高い女として大事に扱われている。それなのに、知性よりも前に女としての魅力を求められ、それをくだらないと思いつつも、それでもその価値観から逃げきれない。これは現代でも私たちが見ている何かだという、ぞわっとした感覚があった。次の世継ぎを求めて若い男たちを誘い、毎夜華やかに装う綱吉の姿が美しいほど、冷え冷えとした空しさが画面に満ちていく。そうして自身の内面をぼろぼろに傷つけ、耐え続けた果てが「そうか。これは辱めであったか」という彼女の慟哭(どうこく)であり、「将軍とはな、岡場所で身体を売る男達より卑しい、この国で一番卑しい女のことじゃ」という叫びなのである。それは、どんなに高い地位の人間でも、自分でそれを選んだように見えても、生身の人間が自身の性とそれにまつわる事柄を他人から暴かれ、その結果を勝手に評価されることは、暴力であり、不可逆の被害なのだという強烈な告発である。転じて、それらの目線が持つ加害性の指摘でもあり、私たちはその激しさに息をのむ。※写真はイメージ綱吉が初めて見せる苦しみに、互いの心を通じ合わせたかに見える右衛門佐と綱吉だが、綱吉の苦しみを知ってしまったがゆえに、右衛門佐はもはや彼女との性愛には踏み込めなくなってしまう。この切ない成熟した大人ふたりの愛はどのような結末になるのか。そして原作の通りなら、この先も綱吉にはいくつかの無情な運命がふりかかる。仲里依紗と山本耕史の2人が、どんな深みのある愛を表現してくれるのか、楽しみに待ちたい。なお、6話放送直前に、今作の広報から「NHKドラマとしては初めてインティマシー・コーディネーターを採用して作られている」という旨がアナウンスされている。インティマシー・コーディネーターとは、演技やメンタルケア、性についての専門知識を持ち、俳優の心身をケアしながら性的シーンの撮影に関わる調整役のスタッフである。 #大奥の舞台裏 #大奥 ではNHKで初めて #インティマシー・コーディネーター を導入しました。ヌードやキス、セックスなどインティマシー(親密な)シーンにおいて、制作側の意図を十分に理解した上でそれを的確に俳優に伝え、演じる俳優を身体的・精神的に守りサポートする役割の方です。— ドラマ10「大奥」 (@nhk_oooku) February 13, 2023 今回の大奥のエピソードほど、インティマシー・コーディネーターの存在を得て撮影されたことが、物語の説得力を増す内容はないと思う。演じる側の不安や不快を少しでも減らしていくことが、同時に見る側の私たちの「この撮影、俳優は大丈夫だったのか」という懸念を減らし、より深く物語に没入させてくれる。NHKのこの取り組みに、大きな拍手を送りたい。ドラマコラムの一覧はこちら[文・構成/grape編集部]かなTwitterを中心に注目ドラマの感想を独自の視点でつづり人気を博している。⇒ かなさんのコラムはこちら
2023年02月17日よしながふみ原作のドラマ10「大奥」第6話が2月14日放送。苦悩する綱吉を演じる仲里依紗の演技に「絶望と諦めの表情すごかった」「繊細で凄まじい演技にもらい泣きしてしまった」など。SNSには感動の声が殺到している。男女が逆転した江戸パラレルワールドを描いた同名原作を豪華キャストで映像化する本作。江戸幕府3代将軍・徳川家光の時代、“若い男子にのみ”感染し“数日で死に至る”恐ろしい病「赤面疱瘡(あかづらほうそう)」が日本中に広がり、男子の人口が女子の1/4まで激減。男子が希少な存在となり、女子がその代わりとして労働の担い手となる。江戸城でも将軍職が女子へと引き継がれ、大奥も男の世界へと変貌を遂げる…という物語が繰り広げられる。現在放送中の【5代・徳川綱吉×右衛門佐 編】では、家光の娘で学問にも興味を持つ、美貌と教養を兼ね備えた、5代将軍・徳川綱吉を仲里依紗が演じ、京の貧しい公家出身で、学問に打ち込むも“種付け”の役割しかできない生活に嫌気がさし、綱吉の御台所から呼ばれたことを機に大奥入りした右衛門佐には山本耕史。有功付きの小僧(玉栄)として大奥入りしたのち、家光の側室となり綱吉の父になった桂昌院に竜雷太。桂昌院と親しい関係にある綱吉の側用人・柳沢吉保に倉科カナといった面々が出演。また未曾有の財政難に陥る徳川幕府の命運を背負い「質素倹約」を掲げ、様々な改革に乗り出す8代将軍・吉宗には冨永愛。春日局の策略によって家光の側室「お万の方」となり、その後大奥総取締となり、大奥の基盤を築いた万里小路有功には福士蒼汰。赤面疱瘡で亡くなった本来の家光に代わり将軍となった徳川家光に堀田真由。大奥の実質的な創設者である春日局に斉藤由貴といったキャストも出演してきた。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。6話では綱吉が桂昌院の反対を押し切り右衛門佐を側室候補にしようとするが、右衛門佐は自分がもうすぐ35歳になるという理由から、別の役目を仰せつかりたいと進言。綱吉は有功以来となる大奥総取締に据える。しかし綱吉の一人娘・松姫が亡くなってしまう。綱吉は深い心痛のなか、桂昌院から「世継ぎを生むのは将軍しかできない」と強く諭され、「子をなさねばならぬ」と自身を酷使するが、その心はボロボロになっていき、ついに右衛門佐の前でこれまで秘めてきた想いを吐露する…というストーリーが展開。「仲里依紗すごいなぁ…原作読んでからドラマみても残念なところがない、むしろ役者の演技に圧倒される」「松姫を失った後、新しい孫を産んでくれって桂昌院に言われたときの、綱吉の絶望と諦めの表情すごかったな」「仲里依紗さん、すごかった 繊細で凄まじい演技にもらい泣きしてしまった」「あんな演技ができるんだって、鳥肌が立つほど感動した…」など、綱吉を演じる仲さんの演技に圧倒された視聴者からの投稿がSNSに殺到。「このまま裏大河として1年間大政奉還までやってもらいたい…」「ここにきて桂昌院の猫殺しが生類憐れみの令に繋がる本の見事さ。今のところこっちが私の大河」「大奥が大化けしてもうた。面白くて儚すぎて大河スパンでやって欲しい」など、もう1つの“大河”として楽しむ視聴者も続出している模様だ。【第7話あらすじ】右衛門佐は綱吉が松姫を失った悲しみを隠し、これまでにないほどの奔放なふるまいをしていたことを知る。桂昌院から世継ぎを生むことを求められ、父の願いを懸命に応えようとする綱吉だが、江戸市中では赤穂事件や生類憐みの令も手伝い評判が下落。善政をしけず世継ぎも作れない自分はなぜ生きているのかと慟哭する彼女を、右衛門佐は優しく抱きしめる…。ドラマ10「大奥」は毎週火曜22時~NHK総合ほかで放送中。(笠緒)
2023年02月15日NHKプラスによる配信で、大河と朝ドラを除く全ドラマで歴代1位を獲得した『大奥』(NHK総合・毎週火曜22時~)。7日放送の第5回から家光の後を受け、5代将軍・綱吉が登場。綱吉を演じる仲里依紗(33)は人物像をこう分析する。「綱吉は本当に孤独な人だと思いました。好きに生きて奔放そうに見えるけれど、そうではまったくなくて。強がっているけど、すごく弱い人だと思いながら演じています」意外にも時代劇出演は本作が初めて。収録への戸惑いなどを聞いてみると。「全部戸惑っています(笑)。畳のへりを踏むのがダメっていうことも知らなくて。そのレベルなんです、私。すべてが勉強から始まり、体力消耗がすごかったです」一方で将軍役ならではの快感も。「妹からも『初めての時代劇大丈夫?』と心配されたのですが、すごく楽しい。みんなが『上様』と呼んでくれて、命令すればなんでもやってくれる。それが楽しくて快感でした。最近は家でも『上様』と呼ばれているので、とてもいい気持ちになっています。あとは江戸言葉が面白いので、はやらせたいな(笑)。『面を上げよ』『よい面構えじゃ』とか。合コンに行ったら『よい面構えじゃ』を使ってほしいです」最後に『大奥』の魅力をこう話してくれた。「女将軍が物事を決めていくさまは、カッコいいし、今を生きる私たちも勇気をもらえる。だから現代の人の心にも響くんじゃないかなと思います」
2023年02月15日幸楽苑から、ロッテのチョコレート「紗々」とコラボレーションした新作「チョコレートらーめん」が登場。2023年2月14日(火)から3月31日(金)のまでの期間、全国の幸楽苑店舗にて限定発売される。“紗々”チョコ×幸楽苑の「チョコレートらーめん」2023年で3回目となる幸楽苑の「チョコレートらーめん」は、チョコレート「紗々」と幸楽苑のらーめんのコラボレーション商品。ブラックとホワイトの2種類の味のスープに、パリパリ食感の「紗々」をトッピングした、バレンタイン&ホワイトデーへ向けたラーメンだ。まず、「チョコレートらーめんブラック」は、中華そばのスープベースにカカオオイルでチョコレートを風味付けした一杯。「紗々」とおろし生姜をのせることで、コクとアクセントの味わいに仕上げている。一方、「チョコレートらーめんホワイト」は、塩らーめんスープをベースに、ホワイトカカオオイルを加えているのが特徴。麵の上には、苺チョコの「紗々<芳醇いちご>」をトッピングし、クリーミーさの中にも苺の酸味も感じられる一杯となっている。いずれも甘くないカカオオイルによる香りと味のギャップや、「紗々」ならではのパリパリ感、溶け出したチョコレートの甘さなど味の変化を楽しむことができる。【詳細】ロッテ「紗々」×幸楽苑コラボレーション提供期間:2023年2月14日(火)~3月31日(金)取扱店舗:全国の幸楽苑342店舗価格例:・チョコレートらーめんブラック 650円・チョコレートらーめんホワイト 650円※数量限定。無くなり次第終了。
2023年02月13日女優の仲里依紗が10日、東京・表参道の「パラッツォ フェンディ 表参道」で行われた同店のオープンを祝したレセプションイベントに登場した。イタリア・ローマを代表するラグジュアリーブランド「フェンディ」は、2月11日に東京・表参道に国内最大級の大型フラッグシップストア「パラッツォ フェンディ 表参道(Palazzo FENDI Omotesando)」を移転オープンする。この日、オープンを祝したレセプションイベントが開催。仲は、華やかなネオンピンク髪にイメチェンした姿で登場し、「たまたまネオンピンクに髪の毛をしたら、たまたまピンクのパンツとピンクのピーカブー(バッグ)だったのですごくマッチしたなと。それに差し色でネオングリーンを合わせて。本当にたまたまピンクにしたんです」と笑顔で話した。イベントにはそのほか、伊藤英明、大平修蔵、大政絢、ZICO、鈴鹿央士、トリンドル玲奈、中川大志、広末涼子、広瀬アリス、真木よう子、松本まりか、三浦翔平、三吉彩花、百田夏菜子、森星、米倉涼子らが出席した。
2023年02月10日Twitterを中心に注目ドラマの感想を独自の視点でつづり人気を博している、かな(@kanadorama)さん。2023年1月スタートのテレビドラマ『大奥』(NHK)の見どころを連載していきます。かなさんがこれまでに書いたコラムは、こちらから読めます。名を奪われた女(家光)と、望む未来を捨ててその女に寄り添った男(有功)。互いに小さな焚火のような尊厳を守りあい、愛し合った男女に死別のときが訪れた。ともに太平の世を守るために苦悶の人生を耐えて生きたけれども、世代がぐるりと回った時、そうして守りたかったものの記憶は自身の子孫でも、社会でも薄れていく。史実から考えると、およそ30年強。価値観が変わっていくのにその時間は長いか短いか。でも思えば、私たちも親や祖父母の語る苦労でさえ、どこかふわふわと実感を伴わないものだ。江戸、太平の華やかな時代に、漂うように退廃をまとわせて現れた将軍・綱吉(仲里依紗)の姿にそんなことを思う。ドラマ『大奥』のオリジナルのシーンも男子だけが罹る伝染病で、人口の男女比が不均衡になった架空の江戸時代。三代将軍家光を伝染病で失った春日局(斉藤由貴)は、その唯一の落胤(らくいん)である少女(堀田真由)を拉致してきて家光の身代わりとし、正統な血筋の世継ぎを産ませようと画策する。頑なに子供を産むことを拒む少女に春日局が引き合わせたのは、公家出身の僧侶・万里小路有功(福士蒼汰)だった。望まぬ還俗を強いられ、未来を奪われてもなお慈悲深さを失わない有功との日々で家光は愛情と安らぎを得るが、二人の間に子は出来ず、やむなく家光は他の男との間で子を産む。だが、出産の為に他のどの男と関係を持とうが心は有功にある家光と、愛する女が他の男に抱かれる苦しみから逃れられない有功との間には、細くても埋まることのない悲しい溝が出来てしまっていた。※写真はイメージ死の間際、家光が有功に頼んで身体を寄せ合う場面、そして本当の名前を呼んでほしいと家光がせがむセリフは原作にない、ドラマのオリジナルである。名は人が生きていく尊厳の最後の砦であり、悲しい運命の女将軍はそれを有功の存在で守り通したのだと分かる、素晴らしいシーンだった。「千恵様」と万感の想いを込めた福士蒼汰の表情と声にこみ上げるものがあり、更にそれに「…うん」と小さく頷く堀田真由が、出会った頃のように性別を越えた無垢な笑顔で頷くのを見ていて、思わず声と涙をこらえきれなくなった。※写真はイメージ悲しい人生だが確かな幸せもあったのだと伝わってくる。春日局が有功に還俗を強い『仏をさらった』、その時に望んだ『上様こそこの世で最も救われねばならないひと』という願いを、有功は果たしたのである。ドラマの有功はより人間らしさが溢れていたし、春日局の深みのある烈女ぶりも見事だった。そして、玉栄を演じた奥智哉の愛嬌とバイタリティもまた印象深い。この玉栄の可愛らしさが私たちの記憶に残れば残るほどに、綱吉編は業の深い、やるせないものになるだろう。かくして、家光の死から物語は一気に五代将軍綱吉の時代にとぶ。戦乱の世は遠のき、大奥は絢爛豪華になり、そして江戸の町では庶民が芸能や食事を楽しんでおり、これぞ我々がイメージする『大奥』の世界という高揚感に満ちている。御鈴廊下、しずしずと女将軍に付き従う極彩色の衣装に身を包んだ御台所や御中﨟たち。その中で、権力、美貌、跡継ぎの娘、腹心の部下、世に人が望む全てを持っているかのように見える女将軍・綱吉は倦怠にうんざりしている。大奥での房事に飽き飽きしている綱吉は、かつての愛人で、今は重臣・牧野の夫になっている男を目の前で奪いとり、更に息子まで大奥に召し出して奪ってしまう。奔放な女将軍の欲望で牧野の一家は崩壊し、綱吉の元から去ってしまうが、綱吉には罪悪感の欠片もない。興味深いのは、原作ではここで「成貞は優しうてお母上のようで私は大好きであったに」と綱吉は心底悲しそうに呟くのである。不可解な価値観にも見えるが、もしも貞淑であることが美徳であると教え込まれるのと同じくらいに、性に奔放で貪欲であることが彼女にとってある種の勤めであり、美徳であると教えられて生きれば、そういうことになるのかもしれないとも思うのだった。エピソードを通して、エロスはふんだんにあるがロマンスは見えにくい、怜悧(れいり)だが同じくらい強引な女将軍綱吉は、演じるにあたってもリスクの高い難役だろうと思う。その高い山に挑むのに、怪女優・仲里依紗ほど適任の俳優はいないだろう。早くも京都からやってきた御中﨟(おちゅうろう)の右衛門佐を値踏みするねっとりした視線にはゾクゾクさせられる。その視線を受けるのは『信用ならない男』を演じたら当代随一の山本耕史で、NHK大河や時代劇の常連でもあり、所作の自然な美しさはさすがである。綱吉編は、大奥らしさ全開の政争や情念の駆け引きも楽しく、同時に史実や、赤穂浪士といった歴史上有名なエピソードと物語の縫い合わせ具合が絶妙で、それもまた楽しみな見所といえるだろう。ドラマコラムの一覧はこちら[文・構成/grape編集部]かなTwitterを中心に注目ドラマの感想を独自の視点でつづり人気を博している。⇒ かなさんのコラムはこちら
2023年02月10日よしながふみの人気コミックを映像化したドラマ10「大奥」。その5話が2月7日オンエア。仲里依紗と山本耕史の共演に「どちらも曲者オーラびんびん」「癖強役者の掛け合いが見れる」など視聴者から期待の声が続々と送られている。江戸幕府3代将軍・徳川家光の時代、“若い男子にのみ”感染し“数日で死に至る”恐ろしい病「赤面疱瘡(あかづらほうそう)」が日本中に広がり、対処法も治療法も発見されないまま男子の人口は女子の1/4まで激減。男子は希少な種馬として育てられ、女子が労働力の担い手となって、あらゆる家業が女から女へと受け継がれるように。江戸城でも3代将軍家光以降将軍職は女子へと引き継がれ、大奥も希少な男子を囲うようになり、俗に美男3千人などと称される男の世界が築かれていく…という世界観のもとで描かれる本作。今回の5話では三代将軍家光の時代から五代将軍綱吉の時代へと物語が動いていく。キャストは3代将軍として公の場に顔をみせるようになる家光(千恵) に堀田真由。家光との間に子を設けることができず苦悩する万里小路有功に福士蒼汰。亡くなった春日局の子で家光の側近を務める稲葉正勝に眞島秀和。有功の部屋子となる玉栄に奥智哉。大奥御右筆・村瀬正資に岡山天音。政治にも意欲的で右衛門佐と次第に心を通わせていく、美貌と教養を兼ね備えた徳川幕府5代将軍・徳川綱吉に仲里依紗。京の貧しい公家出身で大奥入りする右衛門佐に山本耕史。綱吉の側用人・柳沢吉保に倉科カナ。玉栄のその後の姿である桂昌院に竜雷太。8代将軍・徳川吉宗には冨永愛といった面々。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。ストーリーは、玉栄に対し家光との間に子を設けるよう頼み込む有功だが、一方で嫉妬に苦しむことに。そんな有功の苦悩を知った家光は彼に“大奥総取締”という役目を与える。そして時は流れ、5代将軍・徳川綱吉の時代が訪れる。綱吉は奔放な将軍で大奥だけに留まらず城の外でも男を漁るほどだった。そんな中、綱吉との間に子を持てずにいた御台は大奥にある男を呼び込む。それは公家出身の美青年・右衛門佐だった…という展開。SNSには「仲里依紗さんの綱吉も山本耕史さんの右衛門佐もどちらも曲者オーラびんびん」「仲里依紗ちゃんと山本耕史のばちばち感おもろいな」「稀に見ない癖強役者の掛け合いが見れるのがめちゃくちゃ楽しみ」「仲里依紗の艶っぽさ、山本耕史の色っぽさ。着物のおあつらえ。元禄文化の華やかさも醸し出してる」など、仲さんと山本さんの共演に期待する視聴者からの投稿が殺到。また吉保役の倉科さんにも「吉保も妖艶で美しすぎ」「倉科カナの柳沢吉保、最高 of 最高でした」などの反応多数。「仲里依紗と倉科カナと山本耕史 もうね、なんか別のドロ沼昼ドラが見える」といった感想も送られている。【第6話あらすじ】綱吉は桂昌院の反対を押し切り、右衛門佐を側室候補にしようとするが、右衛門佐はとある理由から綱吉への忠義を示すことのできる役目を懇願。一方、吉保と桂昌院は、右衛門佐を失脚させようとあらゆる手を尽くす。そんな折、綱吉の一人娘・松姫に悲劇が襲い、綱吉の人生の歯車が狂い始めていく…。ドラマ10「大奥」は毎週火曜22時~NHK総合ほかで放送中。(笠緒)
2023年02月08日タレントで実業家の紗栄子さん(36)は2012年にダルビッシュ有さん(36)と離婚しシングルマザーに。2020年には栃木県那須に移住し牧場経営を始め話題を集めました。先日、自身のインスタグラムにミニスカ脚出しショットを投稿したところ反響を呼んでいるようです。早速チェックしてみましょう!紗栄子さんのミニスカ脚出しショットに反響 この投稿をInstagramで見る SAEKO♡(@saekoofficial)がシェアした投稿 「素敵なショーにたくさんの刺激をいただきました♡そしてもちろん私の今日のファッションは@patouです」と、patouのショーを見に行ったことを報告。黒のボリュームのあるフリルブラウスに白のミニスカートが上品でオトナ可愛いですね。コメント欄には「可愛いしかない」「ビジュが爆発してます♡可愛すぎます」「紗栄子さん、綺麗で、尚且つかわいらしさもあり♡素敵です」と絶賛コメントが相次いで寄せられておりました。牧場経営だけではなく防災士の資格を取得し被災地への支援活動をしている紗栄子さん。次はどんなことに挑戦するのか楽しみですね!あわせて読みたい🌈「美人過ぎ」「美しい横顔」飯島直子さんがついにインスタ降臨!榮倉奈々さんと2ショットも披露
2023年02月06日2023年1月29日、タレントの紗栄子さんがInstagramを更新。公開された動画と写真に、反響が上がっています。紗栄子、長男とのツーショットに反響同月26日に日本を出発し、同月29日現在、フランスの首都パリに滞在しているという、紗栄子さん。ファッションショーを見たり知人と会ったりしている様子を、たびたびInstagramに投稿していました。同月29日には、イギリスに留学中の長男が紗栄子さんのもとにやって来て、知人夫婦と一緒にディナーを楽しんだのだとか。現地で購入したという、おそろいのヒツジ柄のニットとマフラーを着用する、紗栄子さん親子のツーショットをご覧ください!※画像や動画は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る SAEKO♡(@saekoofficial)がシェアした投稿 高いヒールを履く紗栄子さんよりも、明らかに身長が高い長男。顔こそ写っていませんが、目が隠れた横顔が、紗栄子さんに似ているように感じます!紗栄子さんいわく、長男はおそろいのヒツジ柄のマフラーを、嫌がらずにしっかりと巻いてくれたのだとか。親子愛を感じる素敵なツーショットに、ファンからはさまざまなコメントが寄せられました。・息子さん、紗栄子さんにそっくりな気がする!かわいい~!・嫌がらずにペアルックしてくれるなんて、優しいですね。素敵!・息子さんと楽しそうに過ごす紗栄子さんを見て、こちらまで嬉しくなりました。大切な我が子とのひと時は、親にとってかけがえのないもの。留学や寮生活で会えない距離にいる子供ならなおさらでしょう。紗栄子さんも息子さんと素敵な時間を過ごせて、日頃の疲れをリフレッシュできたかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2023年01月30日女優業だけでなく、YouTuberとしても大活躍の仲里依紗さん。長崎県の実家のルームツアー動画を公開し、大反響を呼んでいます!愛犬専用や衣装部屋もある豪邸!寝起きの髪の毛ボサボサ状態でオープニングに登場した仲さんと息子のトカゲくん。オペラ歌手のような歌声を響かせるなど、朝から元気いっぱいに始まったのは、仲さんの実家のルームツアー!まずは玄関からで、妹・れいなさん専用の靴箱を紹介。しかし収納されているのは、ほとんどが仲さんのおさがりだとか。さすがオシャレ好き!「この部屋なに?」とトカゲくんが入ったことがなくて気になったのは、愛犬専用のお風呂場。もともとはゲストルームの予定だったそうです。その愛犬は、また別のところに専用ルームが。ほかにも衣装部屋やピアノの部屋、テレビとパソコンの部屋…いったいどんな間取りなの!?という大豪邸を紹介していきます。リビングにつながる階段には、仲家の歴史がわかる写真がズラリ。スウェーデン人のおじいさまの写真も飾っています。そしてリビングには、ダンディーなおとうさまが。朝ごはん中のキツネさん(夫・中尾明慶さん)も声だけで登場します。この動画は、公開後数日で100万回再生を突破!「豪邸すぎてびっくり」「実家を紹介するのになんでこんなに面白くできるのか分からないぐらい本当に面白いです。最高のエンターテイナー‼️」「超豪邸なのに嫌味ないのが凄いよ仲里依紗…!!」「ルームツアーのクセが強すぎて、ルームに目がいかない」「めっちゃ素敵なお家!」「羨ましすぎる実家!!!」など多くのフォロワーが楽しんだ様子です。動画の中で仲さんは、「ビジネスホテルですか?ってコメントされた問題の壁」とシンプルな壁を紹介。「替えよう。パパとママがお仕事中に全部塗ってみよう大作戦やろう。ピンクのヒョウ柄にしてみよう」と作戦を思いついたようで、今後の展開が気になりますね!あわせて読みたい🌈板野友美さん水着で美ボディ全開「出産前と変わらない」「スタイルいいママ他にいる?!」の声
2023年01月19日誰しも、自分の『運気』が上がることは、嬉しいと感じるはず。占いや風水などにそれほど興味がない人でも、いいことがあれば「最近ツイているな」と思う人は多いでしょう。仲里依紗の写真を待ち受けにすると…?2023年1月、ネット上でとある開運方法が、ひそかに話題となっています。それは、俳優の仲里依紗さんの顔写真を、待ち受け画面に設定すること!仲さんが2022年10月28日に自身のInstagramで公開した、赤髪姿の顔写真をスマートフォンなどの壁紙に設定すると『いいことが起こる』とウワサされているのです。 この投稿をInstagramで見る 仲里依紗 RIISA NAKA(@riisa1018naka)がシェアした投稿 過去に、歌手の美輪明宏さんの写真を待ち受け画面に設定すると、運気がアップするというウワサが話題になっていたことを、知っている人も少なくないでしょう。仲さんのInstagramには、実際に待ち受け画面に設定したファンから「いいことがあった」という体験談がメッセージで、複数寄せられているそうです!仲さんはInstagramのストーリーズ機能で、寄せられた体験談を紹介したり、該当の写真を連投したりして、反応を見せていました。ネットでも、ウワサを聞きつけた人たちから、さまざまな声が上がっています。・仲里依紗ちゃんを待ち受けにすると運気が上がるらしく、早速変えました!・ロック画面にしたら、ライブでいい席が当たった!効果ありだよ。ご利益すごすぎる。・今どれだけの人が仲里依紗を待ち受けにしているんだろう。・年明けに財布をなくしたのですが、今日警察から「ありました」と連絡がもらえました。ありがとうございます!コメントの中には、実際に「ご利益があった」という人からの声も上がっていました。信じるか信じないかは、人それぞれ。ですが、たとえ何も起こらなかったとしても、ビビットなカラーが印象的な仲さんの写真を待ち受け画面にすれば、自然と元気が湧いてくることは間違いないでしょう![文・構成/grape編集部]
2023年01月11日2022年12月31日、バレーボール選手の西田有志さんと古賀紗理那さんが結婚したことを、連名で発表しました。西田有志・古賀紗理那、結婚発表コメント全文同日、お互いのSNSでそろって結婚を発表した2人。ともに現役のバレーボール選手ということもあり「競技レベルも向上できるよう一層精進してまいります」と、つづっています。応援してくださるファンの皆様支えてくださる関係者の皆様いつも温かい応援をありがとうございますこの度、西田有志と古賀紗理那は結婚しましたことをご報告させていただきます。まだまだ未熟な2人ですがこの出会いに感謝し、支え合い、高め合いながらいい家庭を築いていきたいと思います。また、2人とも現役プレーヤーの中で大変なことが沢山あると思いますが、2人で乗り越え、競技レベルも向上できるよう一層精進してまいります。私達は皆様に応援していただけるように努力して参りますので、これからもよろしくお願い致します。@volleyball1301ーより引用ご報告皆さんいつも応援ありがとうございます。まだまだ未熟者の僕ですが、成長できるよう精進して参りますので、応援の程よろしくお願いします。 pic.twitter.com/6BA6gxFzBW — 西田 有志 (@volleyball1301) December 31, 2022 バレーボール日本代表である、西田さんと古賀さん。ビッグカップルの誕生は注目を集め、祝福の声が寄せられています。・年の終わりにビッグサプライズ!・おめでとうございます!今年一番のサプライズが年末に起こりました。・年末に幸せなお知らせをありがとうございます!同じバレーボール界からも祝福の声が相次いだ2人の結婚。西田さん、古賀さん、ご結婚おめでとうございます![文・構成/grape編集部]
2022年12月31日女優の仲里依紗が23日、都内で行われたNetflixシリーズ『今際の国のアリス』シーズン2の配信記念イベントに、W主演を務めた山崎賢人、土屋太鳳らとともに登壇した。昨日22日に配信開始となった本作は、2020年12月に配信され世界的に大ヒットした『今際の国のアリス』の続編。元の世界に帰るために“今際の国”の謎を追いかけるアリス(山崎)とウサギ(土屋)が黒幕と出会い、前作を上回る難易度の“げぇむ”に挑んでいく。ハートのクイーンであるミラを演じた仲は「セリフが長すぎて、それだけで私はいっぱいいっぱい。覚えるってことがもう無理なんですよね、基本的に。セリフが多くてそれが一番大変でした」と苦労を告白。佐藤信介監督は「追い詰められていると聞いていたので申し訳ないなと思いつつ、でも神がかっていました」と絶賛した。仲はまた、ミラの強みを「つかみどころがない。深掘りしても本当のことを言ってくれているんだろうかって。今でも謎がすごく深いミラだなと思っています」と述べ、自身との共通点を聞かれると「まあしゃべる! しゃべりすぎ。静かにしようよっていうくらいしゃべる」と答えて笑いを誘った。イベントには、三吉彩花、桜田通、朝比奈彩、恒松祐里、磯村勇斗、青柳翔も登壇した。
2022年12月23日1月10日(火)より放送開始のドラマ「大奥」より【5代・徳川綱吉×右衛門佐編】のキービジュアルが完成し、デザイン担当の清川あさみのコメントとともに公開された。よしながふみの傑作コミック「大奥」を原作に、3代将軍・家光の時代から幕末・大政奉還にいたるまでをドラマ化する本作。【5代・徳川綱吉×右衛門佐編】は、唯一の世継ぎ・松姫が急死し、閉経を迎えてもなお子作りを迫られる綱吉の時代。仲里依紗が徳川綱吉役、山本耕史が右衛門佐役を演じるほか、竜雷太が桂昌院役を務めることが決定している。これまで公開された【8代・徳川吉宗×水野祐之進編】【3代・徳川家光×万里小路有功編】と同様、清川あさみがキービジュアルのデザインを担当した。清川さんは「華やかで魅力的な薔薇のような美しい綱吉、お互いに知識で会話出来るストイックな右衛門佐。其々の立場からの孤独と不安を感じつつ、二人の情熱と恋心の駆け引きが切ない『大人の恋愛』をイメージして制作しました」とコメントを寄せた。2人の間を舞う蝶のモチーフが艶やかな一枚となっている。ドラマ10「大奥」は2023年1月10日より毎週火曜日22時~NHK総合にて放送(初回15分拡大)。(text:cinemacafe.net)
2022年12月21日山崎賢人、土屋太鳳、村上虹郎、三吉彩花、桜田通、仲里依紗、山下智久らが出演するサバイバルドラマ「今際の国のアリス」シーズン2より、スペシャル映像とバラエティ豊かなディスプレイアートが公開された。今回の映像は、通常は「Netflix」のサービス上でのみ見ることができる予告編。静寂な渋谷から一転、銃声とともに“げぇむ”「さばいばる」がスタートし、ミラの「みんなで“げぇむ”を一緒に楽しみましょう!」という掛け声をきっかけに、「どくぼう」「すうとり」「ちぇっくめいと」と、シーズン1より難易度もスケールもアップした“ねくすとすてぇじ”の“げぇむ”の数々が映し出される。また今作では、市街地で繰り広げられるド派手なカーアクションシーンにも注目となっており、映像では無差別に銃弾を放つゲームマスター・スペードのキングから逃れるため、怒涛のカーチェイスが見られる。炎や爆風、倒壊するビル、荒廃し植物化した東京の街も垣間見え、緻密に設計され細部までこだわられた美術セットとVFXの融合によって表現される世界観は圧巻。そして合わせて、「Netflix」のサービス上でメンバーごとにパーソナライズされて表示されるディスプレイアートが公開。個性豊かなキャラクターや印象的なシーンが切り取られているビジュアル。どのアートが表示されるかは、各メンバーの視聴履歴に基づいてアルゴリズムにより最適化されているため、このように並べて見ることができるのは貴重。これ以外にも数多くのディスプレイアートが用意されており、自分のアカウントにどのアートが表示されるか、要チェックだ。Netflixシリーズ「今際の国のアリス」シーズン2は12月22日(木)より独占配信。※山崎賢人の「崎」は、正しくは「たつさき」(cinemacafe.net)
2022年12月16日俳優の中尾明慶が5日、都内で行われた映画『そして僕は途方に暮れる』(2023年1月13日公開)の完成披露試写会に登壇し、妻で女優の仲里依紗とのエピソードを披露した。2018年にシアターコクーンで上演された同名舞台を映画化した同作。約6年ぶりに映画主演を務めるKis-My-Ft2・藤ヶ谷太輔と三浦大輔監督が、舞台に引き続き再タッグを組む。また、藤ヶ谷と同様、舞台と同役で出演となる前田敦子、中尾明慶に加え、豊川悦司、原田美枝子、香里奈ら実力派キャストが顔をそろえる。同作のタイトルにかけて、「今年逃げ出したかったこと・逃げたかったこと」の質問を受けた中尾。「つい先日なんですが、夜遅くまで飲みすぎまして……」と切り出し、「酔っぱらっちゃいまして、ほろ酔いで帰宅したんです」とある日の出来事について語り始める。「玄関を開けたら、うちの妻(仲里依紗)がいて」と緊張の瞬間を振り返り、「“え? 酔ってんの?”と言われたときは、そのまま玄関を閉じて逃げ出そうかと思いましたね」と苦笑。その場をどう切り抜けたのか聞かれると、「その一言でサーっと酔いがさめて、“ちょっと酔っちゃったな~”とか言って(笑)」と答えて笑いを誘っていた。
2022年12月05日山崎賢人&土屋太鳳W主演ドラマ「今際の国のアリス」シーズン2より、仲里依紗演じる物語のカギを握る今際の国の国民・ミラの場面写真がシネマカフェに到着した。元の世界に帰るため、今際の国の謎を追いかけるアリス(山崎さん)とウサギ(土屋さん)は、謎を解き明かす鍵と思われる場所で、仲間と敵、そして“げぇむ”を操る黒幕と出会う。“げぇむ”に勝利する度に手に入るトランプの数字のカードを全て集め、残るはジャック、クイーン、キングの絵札のカードのみとなった。そして、前作を上回る難易度とスケールの“げぇむ”に挑むことに。ミラは、物語のカギを握る最大の敵として、シーズン1に引き続き、アリスやウサギの前に立ちはだかる。絵札を除く全てのゲームをクリアしたアリスたちの前に現れたミラは、絵札を懸けた新たな“げぇむ”の始まりを告げる。今回公開された場面写真は、そんなミラがゲームマスターを務める“げぇむ”「くろっけえ」に興じる様子。クロッケーは、ゲートボールの原型となるイギリス発祥の球技。心理戦であるハートのクイーンを司る彼女が仕掛ける“げぇむ”の内容が気になる中、「くろっけえ」で使用する黄色い球を手に、不適な笑みを浮かべる反面、余裕の表情で木槌を操るなど、命の駆け引きを心から楽しんでいるような姿が印象的だ。原作ファンからも絶大な人気を集めるミラ。シーズン1の配信開始当時から、仲さんが演じるビジュアルとミステリアスな雰囲気が原作そのままだと話題に。“げぇむ”の主催者としての正体を露わにしたミラは、様々な凄惨な末路を辿った“げぇむ”参加者を思い出しながら興奮の表情を見せ、より一層の命の危険を伴う“ねくすとすてぇじ”を参加者へのプレゼントと称するなど、命がけの“げぇむ”を誰よりも純粋に楽しむ、作中でも屈指の強烈なキャラクター。その内に潜む狂気を、見事に体現している仲さんは、「膨大なセリフを1カットで撮影するシーンがあり、とにかく嚙まない様に心がけました」と撮影をふり返り、ミラについては「シーズン1では、人間味が感じられなかったですが、今作では少し人間味が垣間見られると思います。演じる上では、一見、怖さもありますが、少し生っぽさも大事にしました。ミラは、演じれば演じる程、とても難しい役ですが、どんなバックグラウンドがあるのか、すべてが気になる魅力的なキャラクターです」とコメントしている。Netflixシリーズ「今際の国のアリス」シーズン2は12月22日(木)より独占配信。※山崎賢人の「崎」は、正しくは「たつさき」(cinemacafe.net)
2022年12月05日タレントの紗栄子さんが、2022年12月4日にInstagramを更新。愛犬である、dollちゃんとの別れを報告しました。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る SAEKO♡(@saekoofficial)がシェアした投稿 一昨日の夜、愛犬のdollが虹の橋を渡りました。幼少期から数々の病気を乗り越えてきて、一時は余命4ヶ月と宣告されたこともあったのに、17歳10ヶ月という大往生を遂げてくれました。saekoofficialーより引用紗栄子さんが上京したばかりの頃から、一緒に暮らしていたという、dollちゃん。さまざまな病気を乗り越えながら、紗栄子さんと、たくさんの幸せな日々を過ごしてきました。紗栄子さんが出産してからは、一緒に子育てもしてくれたのだとか。無垢な愛を教えてくれたのはdollでした。どんな時でも気高い彼女の姿に学ばせてもらうことがたくさんありました。saekoofficialーより引用長い時間をともに過ごした、紗栄子さんとdollちゃん。dollちゃんは、最後、紗栄子さんの腕の中で旅立っていったのだそうです。そしてどーちゃん、ありがとう。よく頑張ったね。ずっとずっと愛してるよ。saekoofficialーより引用紗栄子さんのブログなどにも登場していたdollちゃんは、ファンの人たちにもよく知られていました。投稿には、さまざまなコメントが寄せられています。・dollちゃんは、紗栄子さんのもとで幸せいっぱいだったと思います。・涙が止まりません。お空の上でも幸せに過ごせますように。・私もdollちゃんが大好きでした。紗栄子さんのそばにいてくれてありがとう。忘れません。紗栄子さんの温かい愛情に包まれながら旅立った、dollちゃん。きっとこれからは、空の上から優しく紗栄子さんのことを見守ってくれるでしょう。[文・構成/grape編集部]
2022年12月05日女優の仲里依紗が、「第39回ベストジーニスト2022」の協議会選出部門に選出され10日、都内で行われた授賞式に出席した。仲は、上下デニムにピンクの靴、ド派手なドレッドヘアで登場し、その姿に会場からどよめきが起こった。そして仲は「ずっと小さいときから憧れだった賞を33歳になった今もらえるということにすごくいろんな意味を感じつつ、とてもうれしい気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございます」と喜びを語った。また、この日の衣装について「全部私物です。自分でスタイリングしました」と明かし、髪型については「ドレッドヘアをやりたいと。3日間かけて作ってもらって感謝でしかないです」と説明。「遊び心を出しました」と笑った。また、「自分の好き」を大切にしていると自身のモットーも語った。日本ジーンズ協議会が主催する「ベストジーニスト」は、最もジーンズが似合う有名人を選出する賞。今年度、SNS調査による投票形式を導入した「一般選出部門」は、菅田将暉と池田美優が受賞した。また、「協議会選出部門」は伊原剛志、広末涼子、仲里依紗、「次世代部門」は窪塚愛流、横田真悠が受賞。さらに、「協議会選出 特別貢献賞」にスターバックス コーヒー ジャパンが選出された。
2022年11月10日女優の仲里依紗、お笑いコンビ・おかずクラブのオカリナ、ゆいPが26日、東京・渋谷109で行われた「バブ MONSTER BUBBLE×バーチャル渋谷 Meta Bath体験イベント」に出席した。花王は、炭酸ガスの薬用入浴剤「バブ」からブワッと飛び出るジェット発泡を体験できる新商品「バブMONSTER BUBBLE」を新発売。発売を記念し、「バーチャル渋谷ハロウィーン」内で展開するスペシャルコンテンツ「Meta Bath(メタバス)」をこの日よりスタートする。同コンテンツはバーチャル渋谷内のスクランブル交差点にモンスター級の巨大バスタブが登場するほか、SHIBUYA 109前でジェット発泡スプラッシュに乗ることができたりと、メタバース上の渋谷の街で今までにないお風呂時間を体験できるというものだ。イベントが行われた日の朝も『バブMONSTER BUBBLE』を入れたお風呂に浸かってきたという仲は「元々お風呂が大好きで『バブ』を愛用しています。だから今回のCMをやらせてもらうことが決まってめちゃくちゃ嬉しくて両親にいっぱい送りつけました(笑)」とCM出演を喜び、「実際に使ってみてこんなの見たことないぐらいジェット発泡するので色んな友だちに教えています」と満足げ。また、この日からスタートする「バーチャル渋谷ハロウィーン」内のスペシャルコンテンツ「Meta Bath(メタバス)」を体験して「メタバスに入って完全にお風呂に入った気持ちになります。こんな大きな浴槽が家にあればいいな~という感じですよ!」と目を丸くした。入浴剤のイベントということで、3人には自身のこだわりの入浴方法について質問。お風呂が大好きで長い時は2時間も入浴しているという仲は「音楽を聴いたり映画を見たり台本を読んだりしています。お風呂の時間は自分だけの時間なので集中できますよ。音楽を聴くのが一番好きで、お風呂用のスピーカーを2年に1回ぐらい買い替えてます」という仲にゆいPが「どんな音楽を聴く?」と尋ねると「どう見てもノリノリ(笑)。ノリノリの音楽で良いビートが刻めるので息子と一緒に楽しんでいます」とお風呂での時間を楽しんでいるという。一方のゆいPは仲と正反対で湯船に浸かる習慣がなかったそうだが、「2~3カ月前に出たミュージカルでとんでもない動きをして膝が壊れそうになり、整体の先生に浸かった方が良いと言われてしっかり入るようになりました」と最近になって湯船に浸かるようになったといい、「私はYou Tubeで下世話な動画を見ていたんですが、上がった瞬間疲れていることに気づいて、アニメの異世界系の作品を見るようになりました。気持ちも身体もスッキリして上がれるようになりました(笑)」と明かしていた。
2022年10月26日女優の仲里依紗とお笑いコンビ・おかずクラブのオカリナ、YouTuber・ないとーが出演する、花王・バブ MONSTER BUBBLEの新CM「モンスター出現」編が、21日から放送される。新CMは、“入浴クリエイター”として仲、オカリナ、ないとーの3人が登場し、それぞれの入浴スタイルを披露。仲は同商品のジェット発泡とともにノリノリで踊りながら入浴する“ミュージック浴”、オカリナは映像を楽しむ“シアター浴”、ないとーは、汗をかきながら入る“発汗大好き浴”を楽しむ。コメントは以下の通り。■仲里依紗CMではわたしがお風呂でノリノリになるミュージック浴を紹介させて頂きましたが、バスルームってこんな風に自分と向き合える最高の独り占め空間だと思うんです! ちょっと工夫を加えてお風呂を楽しい時間にするだけで、ただ1日の疲れを癒やすだけじゃなくて、明日に向けて「また頑張るぞ!」って前向きになれる場所だと思うんです。そういう意味では、私にとってお風呂はとっても重要な時間だと思っています。みなさんもこのCMをきっかけに自分なりのお風呂の楽しみ方にチャレンジしてみてほしいなって思います!■おかずクラブ・オカリナわたし、映画やドラマなど好きな映像コンテンツがいっぱいあるのですが、そんな好きな作品達をタブレットに仕込んでお風呂に入ることを考えるだけでわくわくします(笑)。お風呂に入りながら映画やドラマを見るとすごく内容に夢中になれるのですが、バブのモンスターバブルを使うとさらに良い香りもするので、時間を忘れて気づいたら色んな作品を一気観できちゃうぐらい没頭できるんです。わたしの秘密のセルフケア、おすすめです(笑)。■ないとー今回僕のサウナ好き、お風呂好きが高じて、発汗大好き浴をCMでは実演させて頂きました。普段からお風呂、サウナは大好きなので、自分らしい表情で撮影には臨めたんじゃないかと思っています!普通にお風呂に入るよりも、炭酸がたっぷり溶けた真っ赤なお湯に浸かって気持ちよく汗をかくことで、しっかり温まって疲れもとれるので、CMを見た人にも是非実践してみて頂きたいです。
2022年10月21日モデル・タレントで実業家の紗栄子が、『sweet』11月号(10月12日発売/宝島社)の別冊付録『otona SWEET(オトナスウィート)』に登場する。紗栄子が『sweet』に登場するのは、2020年の10月号で『sweet』を卒業して以来約2年ぶりとなる。別冊『otona SWEET』はまるごと1冊紗栄子で構成。インタビュー、ファッション、メイク、スキンケア、自身の経営する牧場「NASU FARM VILLAGE(那須ファームヴィレッジ)」についてなど、72ページの大ボリュームで届ける。インタビューでは、2年ぶりの『sweet』での撮影について「2年前のようにはいかないかもしれないけど、それを受け入れながらも、今しか写らない私を切り取ってもらえたって感じられたことで、私なりにちゃんと年を重ねられているんだなって思えましたね。今回の撮影で少しオトナになれた自分を確認できてすごく嬉しかったです」と語る紗栄子。さらに洗練されて美しく、艶めかしい女性へとアップデートした紗栄子に注目だ。同社は「“28歳、一生女のコ宣言”と掲げて走り出した『sweet』も、創刊から23年。「『sweet』と一緒に青春時代を過ごしてくれた、オトナになった皆さんの背中をまたそっと押してあげられるようなものが作れたら。そんな思いから生まれた、『otona SWEET』。紗栄子さんがカバーモデルを務めていた頃から見てくださっている30代の読者の方はもちろん、紗栄子さんのような素敵なオトナの女性になりたい20代の読者の方にもぜひ読んでいただきたい一冊です」とコメントしている。
2022年10月12日Netflixシリーズ『今際の国のアリス: シーズン2』に出演する山崎賢人、土屋太鳳、仲里依紗、山下智久、佐藤信介監督が語り合う映像が、25日に都内で開催されたNetflixグローバルファンイベント「TUDUM Japan」で公開された。2020年に配信されたシーズン1が世界的な大ヒットとなっている『今際の国のアリス』の続編。元の世界に帰るために“今際の国”の謎を追いかけるアリス(山崎)とウサギ(土屋)が黒幕と出会い、前作を上回る難易度の“げぇむ”に挑んでいく。一連の“げぇむ”を主催する絵札のカード、クラブのキングであるキューマ役を演じる山下は「なかなか暑い夏になった」と撮影を振り返り、「けっこうチャレンジングな役。尊敬する俳優の先輩から、『全部見せていかないと、心も体も』みたいなことを昔言われたことがあって、まさにタイミング的に0からチャレンジだという気持ちで」と本作に挑んだ思いを明かした。そして、「規模がすごく大きい。神戸で撮影させてもらったときにコンテナに囲まれた世界だったので没入感がすごくて、すごい入り込むことができるシチュエーションで撮影できたのはありがたいことだったなと。現実世界が見えない場所だったので」と語った。また、山崎との共演について「全然キャラクターは違うんだけど、根本にちょっと近い部分があったのかなと、根のほうでつながったような印象が勝手にあって、撮影なのかリアルなのかふわふわした感じだった」と述べ、「それって演技させてもらっている中でうれしい瞬間で、より演技することにハマっていったというか、好きになっていった瞬間を味わわせてもらったのですごい貴重な体験でした」と語った。山崎も、山下との共演シーンについて「全部インパクト残っているんですけど、正面で2人で目と目を向き合わせてしゃべるシーンが、ちゃんとキャッチボールしたなという印象がめちゃめちゃ強いですね」と振り返り、「山下さんの生き様が役とリンクしていて、実際に大先輩に言ってもらっている感覚でした。アリスなのか自分なのか、重みがすごかったです」と語った。イベントには、山崎と土屋が登壇。シーズン2の魅力を語り、配信スタート日が12月22日に決定したことも山崎より発表された。(C)麻生羽呂・小学館/ROBOT
2022年09月25日