稲垣吾郎、新垣結衣、磯村勇斗、佐藤寛太、東野絢香を出演者として迎え、朝井リョウによる小説を映画化した『正欲』から、主要キャストが登場する新場面写真が解禁された。本作から新たに解禁されたのは、稲垣さん、新垣さんら主要キャストたちのワンシーンを切り取った場面写真。稲垣さんが演じるのは、検察官として横浜検察庁に務め、妻と息子と3人で暮らす寺井啓喜。息子が不登校になり、教育方針を巡って妻とは度々衝突している。今回解禁された場面写真では、戸惑いの表情で誰かをまっすぐ見つめる寺井の姿が。彼の視線の先にいるのは、一体誰なのか。新垣さんが演じるのは、広島のショッピングモールで契約社員として働く桐生夏月。実家暮らしで変わり映えのしない日々を繰り返している磯村さんが演じるのは、両親の事故死をきっかけに広島に戻ってきた夏月の同級生・佐々木佳道。新たな場面写真では、夏月と佳道が、無言で前後に並びバスに揺られる姿が写し出されている。また、佐藤さんが演じるのは、ダンスサークルで活動し、大学の準ミスターに選ばれた諸橋大也。東野さんは、そんな大也と同じ大学に通い、学園祭実行委員としてダイバーシティフェスを企画し、彼が所属するダンスサークルに出演依頼をする神戸八重子を演じている。微妙な距離感の2人の間に、何が起きたのか?それぞれに人生を歩んできた5人だが、少しずつ彼らの関係は交差していく。なお、本作のムビチケカードが9月15日(金)より発売決定。稲垣さん演じる寺井と新垣さん演じる夏月が交錯するかのようなデザインに。さらに、ムビチケの前売り特典となる「クリアしおり」は、主要キャラクターたちの印象的な表情を切り取ったものとなっている。『正欲』は11月10日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:正欲 2023年11月10日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開ⓒ 2021 朝井リョウ/新潮社ⓒ 2023「正欲」製作委員会
2023年09月05日映画『正欲』の主要キャストである稲垣吾郎、新垣結衣、磯村勇斗、佐藤寛太、東野絢香の新たな場面写真が公開された。原作は、第34回柴田錬三郎賞を受賞した朝井リョウによる同名小説。家庭環境、性的指向、容姿など“選べない”背景を持つ人たちを同じ地平で描写しながら、人が生きていくための推進力になるのは何なのかというテーマを炙り出していく衝撃的なストーリーとなっている。稲垣が演じるのは、検察官として横浜検察庁に務め、妻と息子と3人で暮らす寺井啓喜。息子が不登校になり、教育方針を巡って妻とは度々衝突している。このたび公開された場面写真では、戸惑いの表情で誰かをまっすぐ見つめる寺井のほかに、広島のショッピングモールで契約社員として働く桐生夏月(新垣)と、両親の事故死をきっかけに広島に戻ってきた夏月の同級生・佐々木佳道(磯村)が無言で前後に並び、バスに揺られる姿も。さらに、ダンスサークルで活動し、準ミスターに選ばれるほどの容姿を持つ諸橋大也(佐藤)と、学園祭実行委員としてダイバーシティフェスを企画し、諸橋が所属するダンスサークルに出演依頼をする神戸八重子(東野)の姿も映し出されている。また、本作の前売り特典付きムビチケが9月15日(金) より発売されることが決定。ムビチケカードは、稲垣演じる寺井と新垣演じる夏月が交錯するかのようなデザインとなっている。さらに、ムビチケを購入すると前売り特典として「クリアしおり」がプレゼントされる。<作品情報>映画『正欲』11月10日(金) 公開(C)2021 朝井リョウ/新潮社(C)2023「正欲」製作委員会関連リンク公式サイト::
2023年09月05日子どもとの新しい生活のために、引っ越しと転職を決意した翠と寛太。しばらくは順調でしたが、寛太の仕事が忙しくなったのをきっかけに、平和で順調だった生活にどんどん翳りが見えてきて…。■妊娠で不安なのに 引っ越し?!翠の妊娠をきっかけに、海沿いの自然豊かな場所で子育てしたいという寛太。実家から近いのに、わざわざ遠くに引っ越すことに不安になる翠でした…。■夫が転職でさらに不安 最初は順調だったが…引っ越しの結論をなかなか出せない翠でしたが、寛太から転職することも相談されます。さらに不安になる翠ですが、話し合いを重ねた結果引っ越すことにしました。最初は順調でしたが、寛太の仕事が忙しくなり、完全にワンオペ育児となり、翠は辛くなっていきます。仕事で疲れているのは分かるけど、2人で子育てしていたのに…。翠の負担が多くなり「私だって…」と翠の不満が募り…。こちらは投稿者のエピソードを元に、7月19日よりウーマンエキサイトで公開された漫画です。漫画に対する読者からのコメントを紹介します。■社畜夫とワンオペ妻 読者からは批判と擁護が…!今回はウーマンエキサイトの公式Instagramにも多くのコメントが投稿され、翠や寛太に対する様々な意見が寄せられました!その一部をご紹介しましょう。転職も引っ越しもタイミングが違う? 夫・寛太への批判が目立ちました。・子どもが産まれるタイミングで転職はないわ。安定した環境でないと子育て出来ないよ。・男ってほんと何も考えてない!先のこと考えるななんとかなる!とか言うけど自分なんもせんくせに!負担は嫁さん。・この旦那さん、すべてにおいて見積もりが甘すぎる! 引っ越しも転職も子育ても、全部の環境が一変に新しく始まったら大変に決まってる。親が近くに居なくても子育てできる人もいるけど、初めての子育てなんだし頼れる人が近くに居たほうが良いのは間違いないし、自分が転職して忙しくなるかもしれないなら、むしろ嫁の実家が近くて頼れる方がありがたいと思うべき。・転職か引っ越しかで必要に迫られてないなら、転職して落ち着いてから引っ越せよ。全部いっぺんにするな! 子どもも生まれるんだぞ!?・子どもが小さいうちは両親どちらかの頼れる実家側がいいよ…。知り合いがいなくてワンオペだと、もしも奥さんが倒れちゃったら誰が子ども見るの?ってなる。仕事休んで奥さんが回復するまでってなっても、結局また繰り返すんだから。・時間の融通がきいてリモートの契約で働き始めたんじゃないの? 人が辞めたらリモート勤務は終わり? どういう条件で働いてるんだろう?・急に出来ることもやらない嫌な夫に変わってビックリ。一方で仕事が忙しい寛太を擁護する意見もありました。・さすがに毎日0時に帰宅する相手に家事育児を求めるのは酷な気がする…。・転職と引越しは一応相談されて自分も了承したなら、その後状況が変わってもあまり文句言えないと思う。せめてどっちかにするとか、子どもが大きくなってからにするとか、交渉の余地はあったのでは?ただし夫が家事育児放棄しはじめたってのは別問題!2人の失敗は2人で取り返さなきゃ。妻だけが尻拭いするのは違う。・これは単に仕事が問題な気がする…。私も同じような環境の会社に努めてるから、その大変さはわかるけど…。帰りが毎日遅いと 家で2人っきりでいつ帰ってくるかなーって待ってる身として、子どもが小さいうちは特に奥さんは子どもと旦那さん中心の生活になるから、休みの日はいっぱい寝かせてあげたいって思うけど、奥さんは休みないしね。夜のミルクの時も起こさないようにって気使うし…仕事がハードすぎなければ問題ないんだけどね。・まず、活用出来るサポート活用した方がいい。遊んでる訳じゃないし。仕事の立場変わったらある程度は仕方ない。まぁそんな時期に転職する方も悪いが。ワンオペの大変さを理解する読者からアドバイスが寄せられました。・地域のサポート利用しよう…。子どもが可愛くなくなる現象めっちゃわかる。私もあったよ。余裕なくなるよね。可愛いのに可愛くなくなるんだよ。ママが大好きでママに構って欲しくて寄ってくるのにね、うるさい!って逃げちゃうんだよね。記憶にない数年前に録画されてた動画とか見返すと子どもは私の方に来ようとしてるのに、私が逃げてる素振りしちゃってたの見た時、すごく悲しくなったんだよな。旦那さんの仕事忙しくなって辛いの分かるから、共倒れにならないように地域のサポートは頼れるものは頼るべきなんだよね。・「これくらい余裕」って言う人もいますが、子どもやママの性質にも寄ると思います。あと自分の知り合いが周りにいるかどうかも。要領が良い事、キャパがあることが偉くて、そうでない人が努力不足、というわけではないので、周りと比べず自分が無理だと感じたらファミサポや実家の親を頼るなど、外部の力を借りてほしいです。・「みんなそうだから」我慢すれば良いってことではないけど…。子ども育てながら生きてくのってそんな簡単じゃないというか、帰れる実家、遠くでもあるなら気分転換にしばらく身を寄せるとかしてほしい。ワンオペの人がたまにやってるイメージ。うちの事かと思った!と同様の体験を明かしてくれた読者もいました。・うちも子ども産まれるタイミングで旦那転職した…。初出産で不安しかない状態だからやめて欲しかったけど…。ブラックで旦那もしんどそうだったから、タイミングずらせず。大なり小なり変化があると大変だから、重なりたくないよね。・わかるわかるー!!こんな状態で2年続けてきて、体調崩したときも助けてくれないし一緒にいる意味ないな…。別居したい、って伝えたら転職はヤダ、家事も育児もほとんどやれないけど別居もヤダ。って言われて八方塞がり。共倒れするよ。・うちの事かと思た。大企業からベンチャーに転職、県外へ引越し検討してたけど答え出せないまま現状維持って感じ…。妻の妊娠中に、夫が引っ越しと転職を提案をする…!読者からは批判の声が多く寄せられました。夫としては当初「自然豊かな所で子育てしたい、在宅ワークできるから…」という考えがあってのことでしたが、現実は思うようにいかない事ばかりで…。妻の負担が多くなる子育てに対しては「我慢せず外部に頼るべき」と親身な意見も目立ちました。一方社畜夫に同情する意見など、読者それぞれの価値観が浮き彫りになりました。2人はこのままどうなってしまうのか、分かり合うことができるのでしょうか。▼漫画「社畜夫と暮らしてる意味ありますか?」
2023年08月31日■前回のあらすじある日救急車で運ばれた翠。仕事が忙しく寝不足で余裕がない寛太は翠に寄り添うことができなかった。その後も寛太は翠の体調より、自分の仕事が気になってしまい、ますますすれ違っていく夫婦。【夫 Side Story】翠が行きたいと言うので食事に付き合いましたが、食事中もお構いなしに仕事の電話やメッセージが届き、ゆっくり楽しむことはできませんでした。記念日にももともと無頓着なので、ケーキが出てきてもただ早く帰らなければという気持ちでした。それでも、普段は食べない料理を食べて、翠も少しは満足していると思っていたのですが…。次回に続く(全18話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・高尾/イラスト・ のばら
2023年07月30日■前回のあらすじ翠が救急車で運ばれた翌日、健康診断の結果を見ると要精密検査の項目が。なるべく早く精密検査に行こうと寛太に仕事の調整を頼む翠。しかし寛太は仕事を優先した発言をして…。【妻 Side Story】一緒に参加したいと思っていた入園式ですら仕事を優先する夫。私が行けなかったら、一体どうしていたんだろう…?私たち2人の子どもなのに。一生に一度の家族のイベントなのに。一緒に参加したかったのに…。入園式に夫婦揃って参加している方々を見て、切ない気持ちになるのでした。夫へのモヤモヤした気持ちをなかなか拭うことができず、私は夫と共通の友人たちに話を聞いてもらうことにしました。次回に続く(全18話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・高尾/イラスト・ のばら
2023年07月23日■前回のあらすじ仕事が忙しくなるにつれ、家事や育児を翠にしてもらうのが当たり前かのような態度をとるようになってきた寛太。「疲れてるから仕方ないよね」と思いつつ不満を溜めていく翠…。【妻 Side Story】体調不良の中での育児は想像以上に過酷…満足に遊んであげられない蓮に対しても罪悪感でいっぱいでした。しかし寛太は体調を気遣う言葉もなく、さらには自分の体調不良アピールを被せてきたので私もさすがにイライラが止まらなくなってきました。そんな時、追い打ちをかける出来事が…。次回に続く(全18話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・高尾/イラスト・ のばら
2023年07月20日【妻 Side Story】「子育てをするなら実家の近くがいいよ〜」と周りの友人からも聞いていたので、私も都内にある実家の近くのマンションに住むつもりでいました。しかし、子育てをするなら一軒家の方が広いし、近所への騒音も気にしなくていい。車もあった方が便利。そうなると駐車場代も高額な都内よりも、郊外に住む方が費用を抑えられるし、何より「海沿いで子育てするのがずっと夢だったんだ」「俺ら2人でやってみよう!ダメだったらまた考えよう!」と言う寛太の言葉に押されて、海沿いの一軒家に引っ越すことにしたのですがー。次回に続く(全18話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・高尾/イラスト・ のばら
2023年07月17日山崎紘菜、小関裕太、筧美和子、飯島寛騎が出演する、クールな妄想ヒロインと優柔不断な優男が織りなす、すれ違いじれキュンラブコメディドラマ「賭けからはじまるサヨナラの恋」が、7月20日(木)より「U-NEXT」にてスタートする。「お前ならいけるんじゃないか?“氷鉄の女”落としてみろよ!」クールかつ事務的に仕事をこなす姿から社内で“氷鉄の女”と呼ばれる総務部の吉永奈央は、先輩社員たちが里村に押しかけて自分を落とせるか賭けをしている場面を目撃してしまう。しかも里村は、奈央が長年片想いをしていた同期だった…。本作は、累計25万部突破した原作:ポルン/漫画:わたぬきめんの同名作品の実写化。賭けからはじまるサヨナラの恋 1 (コミックELMO)画像:amazon.co.jp山崎さんが実は妄想癖で同期・里村との妄想に余念がない、“氷鉄の女”こと主人公の吉永奈央、小関さんが会社の同期で奈央が6年間片想いする優柔不断な優男・里村紘一を演じるほか、奈央の高校時代からの親友・山田理子役で筧さん、里村の高校時代からの親友・高橋宗佑役で飯島さんも出演する。「台本を手にした時から、今作は自分に沢山の挑戦をもたらしてくれるような予感がして、期待と興奮でわくわくしていました」と話す山崎さんは、「少々空回り気味で、少々暴走しがちな、奈央の恋模様を沢山の方が応援してくださったら嬉しいです」と呼びかける。小関さんは「優柔不断が故に賭けを断りきれず…というストーリーを聞いて、それっていいの!??と最初は驚いていたのですが、原作や台本を読み込むほど里村や出てくる人たちが『コンプレックス』や『歯痒さ』と対峙して前に進もうとしているドラマでした。ラブストーリーを楽しんでいただきながらも、変化しようともがいているみんなを応援していただけたら嬉しいです!」とコメントしている。筧さんは「私が演じる理子は、山崎紘菜さん演じる奈央の親友でとても正義感が強く、いつも奈央のことを心配している人だったので、撮影を思い返すと常に怒ってばかりいました。(笑)」と役柄をふり返り、飯島さんも「宗佑は紘一のウブな恋心をサポートする女性慣れしているバリバリの会社経営マンです」と役どころを説明している。「賭けからはじまるサヨナラの恋」は7月20日(木)18時~U-NEXTにて第1話配信。以降、毎週木曜日18時に最新話配信。(シネマカフェ編集部)
2023年06月21日「CLショートフィルムプロジェクト“COLORS”」の3作品『ALL GRAY』『あかくて旨い』『黄昏色の人』が、6月23日(金) 18時よりLDHのデジタルコミュニケーションサービス「CL」でPPV独占配信されることが決定した。「CLショートフィルムプロジェクト“COLORS”」は、劇団EXILEの青柳翔と佐藤寛太がショートフィルムの監督を務めるプロジェクトで、これまでに3作品の撮影に挑戦。2度目の監督として青柳が手がけたのが『ALL GRAY』と『黄昏色の人』、監督初挑戦の佐藤が手がけたのが『あかくて旨い』で、ふたりが作り上げた作品は共通して人が一歩踏み出すまでの過程が描かれている。<配信情報>『ALL GRAY』『あかくて旨い』『黄昏色の人』6月23日(金) 18:00~8月31日(木) 23:59まで「CL」でPPV独占配信■チケット販売期間6月19日(月) 21:00~8月31日(木) 23:59まで※チケット購入後8月31日(木)23:59まで何度でもご覧いただけます。■チケット料金・CLプレミアムPLUS会員/CLプレミアム会員:300円(税込)無料会員:500円(税込)「CL」トップページ
2023年06月19日2023年5月2日に放送された情報番組『ラヴィット!』(TBS系)でのワンシーンに、ネットで批判の声が上がっています。問題視されているのは、韓国でのロケ企画。お笑いタレントらが、韓国のソウルにある望遠(マンウォン)市場で食べ歩きをする姿が放送されました。そんな中、お笑いコンビ『相席スタート』の山添寛さんは屋台で販売されている食品に、使用済みの爪楊枝を刺そうとする行動に出たのです。共演者は「ダメダメダメ!絶対にダメ!」「それはマナーが悪い」と指摘。屋台の従業員は、両手でバツマークを作るなどして、山添さんの行動をいさめていました。番組での『炎上行為』に、川島明がMCとして謝罪同年1月、寿司チェーン店『スシロー』で撮影された、未使用のコップを舐めて元の場所に戻したり、口に含んだ指でレーンを回る寿司に触れたりする動画がネット上で拡散され、問題になりました。客側の『ちょっとしたおふざけ』で店側に迷惑をかけるような不衛生的な行為に対し、多くの人が不快感を覚え、大きな問題に発展したのです。今回の山添さんの行動は、笑いを狙ってのものなのでしょう。しかし、『スシロー』での迷惑動画を見た時と同様の感情を覚えた人が多い模様。ネットからは「共演者のいう通り、本当にマナーが悪い」「これは、ギャグでもやってはいけない」といった批判の声が上がっています。川島明「また心からみなさんに笑ってもらえる番組作りを」同月5日に、番組のMCである田村真子アナウンサーは今回の騒動について謝罪。そして同月8日には、同じくMCを務めるお笑いコンビ『麒麟』の川島明さんが、番組で二度目となる謝罪を行いました。改めまして、先週火曜日のロケ内容でご迷惑をおかけした方々、そして不快に思われた視聴者のみな様、本当に申し訳ありませんでした。『ラヴィット!』はこれから、また心からみなさんに笑ってもらえる番組作りを目指しますので、これからもよろしくお願いします。ラヴィット!ーより引用ロケ地が海外だったこともあり、多くの人が今回の騒動を問題視しているようです。川島さんの謝罪後も、さまざまな意見が上がりました。・川島さんは悪くない。でも、番組のMCとして謝罪は仕方ないんだろうね。・こういう事態を防ぐために、タレントだけでなく制作側もしっかりとするべきだと思う。・過去の迷惑行為の炎上と一体何が違うのか。ロケ先での配慮は徹底すべき。影響力が強いからこそ、テレビ番組に正しさや常識を求める人が多いのでしょう。川島さんのいう通り、視聴者に笑顔を届けるためにも、楽しい番組作りを意識してほしいですね。[文・構成/grape編集部]
2023年05月08日朝井リョウが、作家生活10周年で書き上げた渾身の一作を、岸善幸監督が映画化する『正欲』。この度、磯村勇斗、佐藤寛太(劇団EXILE)、東野絢香の出演が明らかになり、場面写真も公開された。本作は、家庭環境、性的指向、容姿――様々に異なった選べない背景を持つ人たちを同じ地平で描写しながら、人が生きていくための推進力になるのは何なのか、というテーマを炙り出していく衝撃的なストーリー。稲垣吾郎と新垣結衣が、息子が不登校になった検事・寺井啓喜と、特殊性癖を持つことを隠して生きる桐生夏月を演じる。今回新たに出演が発表された磯村さんが演じるのは、両親の事故死をきっかけに中学3年まで暮らしていた広島に戻ってきた佐々木佳道。夏月の中学時代の同級生で、誰にも言えない秘密を共有している。佐藤さんが演じるのは、大学生でダンスサークルに身を置き、準ミスターに選ばれ、一見華やかな場所にいるように見えるにも関わらず、人との交流を避ける諸橋大也。また、連続テレビ小説「おちょやん」で注目を浴びた東野さんが、大也と同じ大学に通い、学祭実行委員として大也が所属するダンスサークルにイベント出演依頼をする神戸八重子役で、映画初出演。通学中や講義中も、八重子は異性と目を合わさぬよう、触れることがないようにやり過ごそうとする。一見、無関係に見えるそれぞれの人生だが、ある事件をきっかけに交差することになる。磯村さんは「自分の指向とは異なる人物を演じなければならなかったので、その感覚を体に馴染ませるのが難しかったです」と話しつつも、「『前科者』でご一緒させていただいた岸監督とだったので、信頼しながら作り上げていきました。クランクイン前や現場で監督と話し合い、丁寧に佐々木佳道に寄り添っていきました」とふり返る。佐藤さんは「この映画観てくれたひとがみんな傷つけばいいのに、傷ついてハッとして人にやさしくなればいいのにって思います」と語り、東野さんは「あの日、カメラの前に立ったあの瞬間は、心からなにかを愛せたと思います。1秒1秒がスローモーションに感じたあの時間や空間を、私は生涯忘れません。この作品が、誰かにとっても、そう記憶される映画になればと、万感の思いでいっぱいです」とコメントしている。『正欲』は秋、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:正欲 2023年公開予定
2023年05月01日俳優の阿部寛が出演する、第一三共ヘルスケア・ロキソニンEX外用薬シリーズの新CM「新たなる世界」編、「背中まで」編が、22日より放送される。新CMでは、暗闇に光が射しこみ、阿部が浮かび上がるように登場。「おぉ~」「ふぅ~」と深く響く吐息のみで商品の使い心地を表現する。■阿部寛インタビュー――CM撮影の感想をお聞かせください。今作は前作を超えたいという思いもありましたし、比較的心の声が多いですから、表情としてロキソニンEX外用薬という製品の良さをどうやって伝えられるかなと。やっぱり自分が実際に製品を使って、だいぶ助けられているんですよ。そういう思いが出ればいいなと思って、丁寧にやらせていただきました。――最近「『ロキソニンEX外用薬シリーズ』を使いたい!」と思ってしまうようなシチュエーションはありましたか?最近は、(ドラマで)特殊メイクもそうですし、衣装もすごく重いものを着ていたんですね。まさに日々僕にとってコリや痛みとの戦いだったんで、実際に使わせていただいていました。やっぱり良い演技、最高のパフォーマンスをするためには、疲れは取らなければいけないですよね。普段からジムで鍛えたりもしていますから、いろいろ痛めるところも多いんですけれども、そういうときは以前からパートナーとしてこのロキソニン外用薬を使わせてもらっていたんで、引き続きこうやってCMでアンバサダーを務めることができるのを本当に感謝しています。――CMキャラクターに就任されて1年が経ちましたが、この1年で、日々の生活の中での変化はありましたでしょうか。CMが流れるたびに、存在感というか、自分でもつい見てしまうんですよね。ですから今回も、そういった(存在感のある)CMになったので、また僕もテレビで自分の映る姿を楽しみにしています。製品を皆さんに宣伝できているかどうかもこだわってやってきているので。注視して、今回のCMも見ていきたいなと思っています。――「最高に濃かったなあ」と感じたエピソードがあれば教えてください。1つずつの作品をやるのもそうですが、やっぱりだいぶ人生も濃くなってきたんで、まさに今じゃないかなと思うんですよね。これからの仕事もそうですが、1つずつこだわってやっていきたいなって思っていますし、ここから、自分の人生もさらにグレードアップしていきたいなと思っていますから、今が一番濃いですね。――今後「ここまで到達したい」といった目標や抱負はありますか?時代も変わって、いろんな表現の仕方も出てきていますし、かなり多様な時代になってきたと思うんですよね。そういう中でやっぱり今までの自分よりも、アップグレードしていかなきゃいけないと思っていますし、これからますます、時代の動きが速くなっていって新しい世界もどんどん広がっていくので、いろんなものに対応していかないと、と思っています。――痛みに悩む方々に向けて、一言いただけますか?生活様式にまた一つ変化が、今の時代起きていますから、いろいろ出てくると思うんですよね。今までは自宅で仕事をしていた人も電車に乗ったり、動きが出てきますから、さらにコリや痛みとの戦いになってくるかと。ですから、僕自身もそうですけど、こういうロキソニン外用薬シリーズをパートナーにして、人生を最高にエンジョイしてほしいなと思います。
2023年04月21日●再びの白井晃演出に喜び「怒られながらやりたい」劇団EXILEの佐藤寛太が、14日に開幕する稲垣吾郎主演の舞台『サンソン -ルイ16世の首を刎ねた男-』に出演する。白井晃氏の演出ということで出演を即決し、稽古が「すごく楽しい」と充実の日々を過ごしている佐藤に、本作での役作りや白井氏の演出、稲垣との共演などについて話を聞いた。本作は、フランス革命期に実在した死刑執行人シャルル-アンリ・サンソンの物語。マリー・アントワネット、ルイ16世らの首を刎ねるという宿命に苦しみながらも人間の生死を真っ直ぐに見つめ続けた人物を、稲垣が全身全霊で演じる。2021年4月に初演の幕を開けるも、新型コロナウィルスの感染拡大の影響によりわずか数公演で東京公演の中断、大阪公演の中止を余儀なくされた話題作が再始動。今回新たに加わった佐藤は、親殺しの罪で死刑を宣告されるも、友人たちによって救い出されるジャン・ルイを演じる。――音楽劇『銀河鉄道の夜 2020』でご一緒された白井晃さんが演出を担当されるということで、演目を聞く前に「やりたいです!」と即決されたそうですね。白井さんが呼んでくださるんだったら「ぜひ!」と。うれしかったです。『銀河鉄道の夜』でご一緒したときに、演劇を何も知らない自分に一つ一つわかるまで丁寧に向き合ってくださる姿がすごくうれしかったので、今回も白井さんにガッツリ怒られながらやりたいなと思いました。――『銀河鉄道の夜 2020』では、俳優としてどんな学びがありましたか?舞台は映像と違ってカット割りがなく、役者たちが自分たちで動きながら演出をつけていく部分もあるので、感情で突っ走るというよりも、感情を腹の底、丹田のところに押し下げて、足から動くようにと、白井さんに教えていただきました。――舞台のほうが感情を爆発させて演技されるのかなと思っていました。僕もそう思っていたのですが、そうすると喉を潰してしまうんですよね。今回も感情を先に演じていたら喉の調子が悪くなってしまって。感情だけでやるとそうなってしまうので、気持ちと表現の境界線をより考えさせられるのが演劇なのかなと感じています。――白井さんの演出について、『銀河鉄道の夜 2020』のときから変わったなと感じていることはありますか?そんなに変わってない気がします。そして今回も楽しいです。――今回再び白井さんとご一緒され、舞台に限らず俳優として学びがありましたら教えてください。年に1回舞台をやらせてもらっているのですが、自分の中でお芝居を頭で考える機会になっています。自分が思いつかなかったことを白井さんや先輩の役者さんたちに言っていただき、もっと広い視野が持てるようになっていると思うので、今回もお芝居をする上でまたひとつ感覚をつかんでいけたらいいなと。白井さんの演出やご一緒させていただく先輩たちの姿を見ながら演技に関して学びを見つけられたらと思っています。○■フランス革命期に関する本を読んで役作りの参考に――いつも稽古に入るまでにどんな準備をされていますか?今回はフランス革命の時代の作品だったので、その時代に関する本を買って読みました。マリー・アントワネットとシャルル-アンリ・サンソンの本を読みましたが、舞台で起こっている事柄について詳しく知ることができました。そして、馬の蹄など蹄鉄を作るところの息子の役なので、衣装を着ていてもわかるくらい体に厚みがある、職人階級の若々しさやエネルギーを出せるように、舞台期間中も稽古期間中も体を鍛えようと思っています。――本を読むのはもともとお好きですか?そうですね。自分が興味を持って見たいと思った本や映画は、そのときに必要なものだと思って読んだり見るようにしています。今回の舞台では、死刑を宣告されて受け入れる役を演じますが、どうして死を前にして人間の尊厳や気高さを優先できるのかわからなかったので、本を読んでその当時の人たちの気持ちを知りたいと思いました。――演じるジャン・ルイについて、台本を読んで感じていた印象から、稽古が始まってから変化はありましたか?みんなで作り上げ、動きをやっていく中で、自分が想像していたものとは全然変わっていますが、最初に自分が持っていた印象に近しいところもあるので、役の解釈の振れ幅が大きくなっている気がします。ジャンとして舞台の上に立ち、誰かと相対しているときはすごく楽しくて、今日も稽古に行きたいなって、毎日稽古が楽しみです。――役とご自身の共通点はありますか?時代も背景も違うので自分と対比させることは難しいですが、若い勢いで何かを変えたいという思いは、例えば映画やドラマや演劇とかに関して、もっと「面白い」「生活の糧になる」と思ってもらいたいという思いはあります。とはいえ、フランス革命の若者たちみたいに、となると難しい気もします。でも、自分がこの状況にいたらどうなるんだろうなとは考えていきたいです。別の自分になりきるという感覚でお芝居することはあまりないので、自分の中から出していきたいと思っています。●稲垣吾郎のカメラを見て「話しかけちゃいました(笑)」――稲垣さんとの初共演はいかがですか?ずっとテレビで拝見していた方とご一緒できるという高揚感があります。すごく物腰が柔らかい方で、自分が抱いていた画面の向こうの吾郎さんのイメージよりも人柄が穏やかというか、分け隔てなく接してくださるから話しやすくて、すごく居心地のいい空間になっていると思います。――俳優の先輩として稲垣さんから刺激を受けたり、すごいなと感じたことがありましたら教えてください。初日に、本読みのあとに立ち稽古をしたのですが、吾郎さんが長セリフのシーンを台本を持たずにやられたんです。僕たちにプレッシャーを与えようとしたのではなく、座長という責任を持った上で初日にそうされたんだろうなと感じたので、すごくかっこよかったですし、ついていきたいと思いました。――現場ではどんな会話を?稲垣さんがカメラを現場に持ってこられていて、ちょうど僕が気になっている機種だったので、話しかけちゃいました(笑)。どういう写真を撮られているのかなというのも気になって。稽古場の風景も撮ってくださるなら、ピースしたいと思います!――俳優として活動を開始してから約8年。さまざまなドラマや映画などに出演し、経験を重ねられていますが、今の俳優業への思いをお聞かせください。今は目の前の作品に一生懸命なのが楽しいです。今年に入ってから1本1本に向き合う姿勢を変えようと思うようになり、自分のマインドをもっと作品にしっかり向けようとすごく意識しています。――何かきっかけがあったのでしょうか?何か一つというわけではなく、いろんな人との出会いだと思います。いろんな人と出会って、いろんなことを話していく中で、自分は真摯に向き合っていたつもりだったけど、自分が気持ちよくなっていただけなのではないかなと振り返ったり。小さい出来事が積み重なって変わっていったのだと思います。今はとにかく、作品に一筋になることが大事だと思っていて、仕事が楽しいし落ち着いているなと思います。■佐藤寛太(さとう・かんた)1996年6月16日生まれ、福岡県出身。劇団EXILEのメンバーとして、2015年より映像・舞台に多数出演。近年の主な出演作に舞台『怖い絵』(22)、映画『Blind Mind』(23)、ドラマ『結婚するって、本当ですか』(22/Amazon Prime Video)、『テッパチ!』(22/フジテレビ)、『あせとせっけん』(22/MBS)など。■舞台『サンソン-ルイ16世の首を刎ねた男-』東京公演:4月14日~4月30日 東京建物Brilia HALL、大阪公演:5月12日~5月14日 オリックス劇場、松本公演:5月20日~5月21日 まつもと市民芸術館 主ホールヘアメイク:Emiyスタイリスト:平松正啓
2023年04月12日映画『シャイロックの子供たち』(2月17日公開)の初日舞台挨拶が17日に都内で行われ、阿部サダヲ、上戸彩、玉森裕太、柳葉哲郎、杉本哲太、佐藤隆太、柄本明、佐々木蔵之介、本木克英監督が登場した。同作は池井戸潤による同名小説の実写化作。東京第一銀行・長原支店で現金紛失事件が起き、お客様係の西木(阿部)は、同じ支店の愛理(上戸)と田端(玉森)とともに、この事件の裏側を探っていく内に、ある事実にたどりつく。それはメガバンクを揺るがす、とてつもない不祥事の始まりにすぎなかった。佐藤は同作の撮影について「サダヲさんと2人で、木更津で撮影するシーンがあったんです。『ああ、なんか懐かしいなあ』と。木更津でサダヲさんと毎日撮影したドラマがあったんで」と、2002年のドラマ『木更津キャッツアイ』を思い出した様子。佐藤は「あれからもう10年以上経って、こうやってまたご一緒できるのが、個人的にすごくうれしかったなあ。いい思い出しかないですよ」としみじみとしていた。「『にゃー』はやったんですか?」という質問には、「やらないですよ! いい年したおじさんの『にゃー』は」と苦笑しつつ、「でも『にゃー』を思い出しました」という佐藤。阿部は「帰りに佐藤くんの演じていたマスターが働いてた場所のロケ地を見て帰りました。何もなかったです、もう」と明かし、佐藤も「何もないですよね」と同意していた。
2023年02月17日新人監督・櫻井圭佑による初監督作『君に幸あれよ』の2月4日(土)公開を前に、瀬々敬久、藤井道人、佐藤寛太、青柳翔、片桐仁ら総勢16名からコメントが到着した。本作は人に興味を持つことを避けてきた裏社会で生きる男が、同じような荒んだ境遇ながら無垢な青年との出会いを通して少しづつ変わってゆくバディムービー。俳優・写真家としても活躍する撮影当時25歳の新人監督・櫻井圭佑が、20代のキャスト・スタッフと共に一気に作り上げた。櫻井監督は、「長編映画を撮ろうと話が上がった2日後には脚本を上げ、その後瞬く間に人が集まり、2週間後にはクランクイン」したと作品が作られた経緯を明かし、「『この映画を撮らなければいけない』、一種の強迫観念のようなものすら感じながら仲間と共に走り抜けました」と語っている。瀬々敬久監督からは、「『何とかしたい』という熱が映画自体から発せられている。それは、俳優仲間たちから発信し作られていったパワーなのかも知れない」と作品からほとばしる熱量に着目したコメントが。藤井道人監督は、「粗くて弱くて脆い。それでも逃げずに生きることを選んだ彼らのもがきが、観客の心にどうか届きますように。君たちに、幸あれよ。」とエールを送った。また俳優・彫刻家の片桐仁は、「残酷で悲しすぎる過去から抜け出せない男の前に現れた、冴えない天使。でも今、お前には愛する人がいるじゃないか!幸せになってくれよ!(中略) 初監督にして渾身の世界観。どこまで行くんだ櫻井圭佑!?君に幸あれよ!」と熱い賛辞を送った。監督と同世代でもある俳優の佐藤寛太は、「櫻井圭佑さん、同じ世代の役者の方が一つの映画を脚本から創り上げ、完成させていることに感動を覚えました」とコメント。青柳翔からは、「賛否両論のシーンがあると監督から聞いていました。映画を観たあと、あのシーンだけは譲れないという信念が伝わりとても良かったです」と妥協せずに信念を貫く監督を称えた。【コメント】■瀬々敬久(映画監督)「何とかしたい」という熱が映画自体から発せられている。それは、俳優仲間たちから発信し作られていったパワーなのかも知れない。彼らが演じている街が、今まで日本映画で見たことのない場所であることに気づく。実は至る所に斬新で無鉄砲な試みがあるのだろう。そんな映画が好きだ。作られ方そのものに、この映画の新しさがある。■藤井道人(映画監督)『俺、終わってるんすよ』と彼は言った。粗くて弱くて脆い。それでも逃げずに生きることを選んだ彼らのもがきが、観客の心にどうか届きますように。君たちに、幸あれよ。■佐藤寛太(俳優)過ちを犯しても傷を負っていても、人は繋がることで生きていける。清算なんてできないまま、前に進むしか無いけど、正しさなんか無くて、過去や未来が怖くて良いんだ。いま一緒に居てくれる人、時間を大事にしよう。櫻井圭佑さん、同じ世代の役者の方が一つの映画を脚本から創り上げ、完成させていることに感動を覚えました。今の世を共に歩んでいけるよう、僕も精一杯頑張りたいと思います。■青柳翔(俳優)真司と理人の関係性、全体の世界観含め、人間味があり、素晴らしかったです。賛否両論のシーンがあると監督から聞いていました。映画を観たあと、あのシーンだけは譲れないという信念が伝わりとても良かったです。自分も精進して参ります。■SYO(物書き)衝動で作ったと聞いていた。しかし、随所に意匠を感じた。それは紛れもなく、我々への想い。映画は、制作者と観客で出来上る。絶望の中でなお他者を見失わなかった彼らの姿勢こそ、次代の希望だ。■須賀健太(俳優)悔しくなった。ただ、悔しい。この世界の中に役者として自分が存在していない事が。そう思える熱量と、なにか形容しがたい力がこの作品にあった。櫻井圭佑という表現者の持つエネルギーがこれでもかと詰まった作品。青くて熱くて繊細で。壊れてしまいそうなその美しさに心が動かされました。届いて欲しい。出てないけど。…あぁ悔しいなぁ。笑■小路紘史(映画監督)寄る辺ない、孤独で傷ついた人たちの喪失と再生の話でした。物語が進むにつれ登場人物と一緒に観てる僕らも走ってるのに気づきます。そして、ラストカットの素晴らしさに心掴まれました。■片桐仁(俳優・彫刻家)残酷で悲しすぎる過去から抜け出せない男の前に現れた、冴えない天使。でも今、お前には愛する人がいるじゃないか!幸せになってくれよ!数年前に親子役をやった櫻井くんが、実は写真家だったことを知った時も驚いたけど、ついに映画監督に⁉️初監督にして渾身の世界観。どこまで行くんだ櫻井圭佑!?君に幸あれよ!■藤原季節(俳優)誰かの本気。俳優たちのゼロ地点。通り過ぎる一瞬の夢。その全部が詰まった映画。観ることが出来て良かったです。■川瀬陽太(俳優)ここに描かれている人物の誰ひとりとしてアウトローはいない。ただ弾かれ、こぼれ落ちた生き物たち。それ故にそれぞれ生き続ける動機がない。初めて他者への祈りを願った時、ささやかだが消えない灯がともる。■飯塚健(映画監督・脚本家)俳優の櫻井が映画をつくったという。カメラを向けられる側から向ける側へ、未知の世界へ飛び込むには相応の覚悟が要ったはずだ。居ても立っても居られない、そんな彼の「衝動」が映っている。衝動は、初期に限る。櫻井監督、公開おめでとうございます。■持田あき(漫画家「初めて恋をした日に読む話」)掴みが重く、始まって早々に物語に引き込まれる。不良と純粋な少年、けれど悪い子の方は決して突っぱねない、なんとなく大事にしてしまうというリレーションシップに、普遍的であるのにも関わらず、どこか見たことない新鮮さを感じた。顔を見ただけで見てる側まで一瞬で救われるような理人、普段暖かい布団で寝てるといいな。■塩野瑛久(俳優)どんな過去を持っていようと人から愛される資格は誰にでもある。その人から受けた影響、自分に何をもたらしてくれたかは当の本人たちにしかわからないもの。真司はとても周りから愛されていて少し羨ましく思えた。ノスタルジックな映像に質の高いグレーディング、櫻井さんのセンスが光っていました。 ■奈々村久生(編集者・ライター)いま、これを作らなければ、自分たちはもうどこにも行けない。どこを切ってもそんな思いしか出てこない。もしも初期衝動が目に見えるとしたら、この映画の形をしているはずです。■山谷花純(女優)人それぞれ孤独の色は異なるもの。真逆な色同士を合わせて混ぜてみたら予想もしないほど綺麗な色へ変化する場合がある。それが今作に登場する2人の主人公だと感じました。過去を積み重ねて構築した価値観は変えられない。けれど、新しい価値観に触れて学ぶことはできる。見終わった後、思わず心の中で呟いた。"君に幸あれ"っと。■吉田恵里香(脚本家)なりたい夢、なりたい自分があったのにそこに猛進できるほど若くなくて斜に構えていないと毎日やってられなくてでも完全に諦められるほど大人じゃない。そんな誰しもが一度は立つ人生のステップにいる人に滅茶苦茶刺さる映画だと思う。監督、脚本、俳優全てのパートで「やりたいことをとにかく全部ぶつけた」感がとてつもなくて、それが微笑ましく眩しかった。『君に幸あれよ』2月4日(土)公開
2023年01月19日映画『シャイロックの子供たち』(2月17日公開)の完成披露試写会が10日に都内で行われ、阿部サダヲ、上戸彩、玉森裕太、柳葉敏郎、杉本哲太、佐藤隆太、柄本明、佐々木蔵之介、本木克英監督が登場した。同作は池井戸潤による同名小説の実写化作。東京第一銀行・長原支店で現金紛失事件が起き、お客様係の西木(阿部)は、同じ支店の愛理(上戸彩)と田端(玉森裕太)とともに、この事件の裏側を探っていく内に、ある事実にたどりつく。それはメガバンクを揺るがす、とてつもない不祥事の始まりにすぎなかった。作品にちなみそれぞれ「究極の二択」を発表したキャスト陣。佐藤は「麺大盛かライスか?」と、ラーメン屋での悩みを掲げ客席にも聞いてみるが、あまり反応がなく「すいません、引っ込めます」と苦笑する。司会が「上戸さんどうです?」と振ると、上戸は「わかります。隆太君は、餃子とかでライス食べるんですか? それともスープといっしょにライスいかれるんですか?」と見事に話を展開した。佐藤は「ありがとうございます」と言いつつも、「どうしてここに求めるの? 絶対彩ちゃんじゃない! 男を指名した方がいいと思うんですよね」と司会にツッコミ。上戸はきちんと「私はもう、即答で麺大盛派です」と回答し、佐藤は「僕はライスが進むスープのラーメンが好きなんです」と答える。さらに上戸が「餃子じゃないんだね」と受け止めると、佐藤は「ありがとう」と上戸の会話力に感謝していた。
2023年01月10日佐藤寛太(劇団EXILE)が1月6日、東京・シネマート新宿で行われた主演作『Blind Mind』の初日舞台挨拶に登壇。同世代のキャスト、スタッフとともに完成させた本作について「仲間と集まり、作品が作れる。こんな贅沢ないなと思うのが、素直な気持ちです。すごく楽しかったし、最高だったから」と強い思い入れを示し、「こういう言い方が合っているか分かりませんが、ぜひ商業的に成立させられれば」と作品の飛躍に期待を寄せていた。劇場には多くのファンが駆けつけ、佐藤は「劇場で観てもらってこそ映画だと思うので、皆さんに届けられてうれしい」と感謝とともに、喜びの声。「映画には、映画館で観る特別さがある。大きなスクリーンや音響設備もそうですけど、友だちや家族、大切な人と一緒に観ていても、それは一人だけの時間、一つの作品なんです」と映画館に対する思いを熱弁していた。佐藤寛太恋に無欲な盲目の青年(佐藤)と、ルッキズムに苦しむインフルエンサーの少女の出会いを描いた短編映画。ゆうばり国際ファンタスティック映画祭、あいち国際女性映画祭への出品を経て、劇場公開を迎えることに。初日舞台挨拶には共演する平祐奈とモクタール、脚本・プロデュースを担当した灯敦生、矢野友里恵監督が登壇した。佐藤を当て書きした脚本で、灯と日本大学芸術学部映画学科で同級生だった矢野監督が初メガホンをとっている。佐藤への出演オファーは、過去にドラマで共演した縁もある灯から直接電話で届いたそうで、「敦生ちゃんから電話がかかってきた、その時点でワクワク。年の近い人たちと何か作れるのはいい環境だった」と回想。一方、灯は「佐藤寛太という凄腕キャスティングプロデューサーが、祐奈ちゃんに声をかけてくれた」と明かし、当の佐藤は「ちょうど一緒にドラマを撮っていて、隣にいたんだよね」と平起用の舞台裏を告白していた。平祐奈矢野監督は「私の祖母が目が見えなくて、そこからアイデアが広がった」と本作の着想を振り返り、「2015年から敦生と私でスタートさせた企画が、やっと2023年に公開される。作品自体にもいろんなテーマが込められているので、何か考えるきっかけになり、皆さんのお力を借りながら、広がっていけば」と感無量の面持ちだった。取材・文=内田涼<作品情報>『Blind Mind』公開中『Blind Mind』ビジュアル (C)2021Yurie Yano/Atsuki Tomori監督・編集:矢野友里恵脚本・プロデュース:灯敦生出演:佐藤寛太平祐奈/モクタール芦沢ムネトアベラヒデノブ椿原愛原あや香平井珠生副島和樹 ほか関連リンク公式サイト::
2023年01月09日短編映画『Blind Mind』の初日舞台挨拶が6日にシネマート新宿にて行われ、佐藤寛太、平祐奈、モクタール、灯敦生(脚本・プロデュース)、矢野友里恵監督が登場した。オリジナルの短編映画である同作。盲目の満井祐(佐藤)は周囲の人々と関わりながら日常生活を送り、恋に旺盛な同居人・ジェリー(モクタール)と対照的に「自分は恋とは無縁だ」と言い切り、ジェリーの言う「美しい」がピンとこない。一方で、SNSインフルエンサーの仲道フミカ(平祐奈)もまた、その言葉の檻に囚われていた。主演の佐藤は「まだ正月休みの気分が抜けていない」と言いつつも、「劇場で観てもらってこそ映画だと思うので、皆さんに届けられて嬉しいです。良い1年になりそうな気がします」と新年らしい挨拶。平祐奈は「2年前に撮影してようやくの公開で、撮影の中断などもあったけど、みんなと一緒に舞台挨拶をできて嬉しい。佐藤さんがフレンドリーでいてくれたので、共演者もスタッフもとても雰囲気よく楽しく撮影ができたと思う」、監督からも「もう無理だ、と思う瞬間もあったが、寛太くんや平さんが忙しい中また集まってくれてた」と初日への思いを表す。佐藤は「映画館で観る特別さってあると思う。大きなスクリーンや音響設備もそうだけれど、友人と観に来ても家族と観に来ても大事な人と観に来ても、観ている時間は一人の時間なんですよね。1人でスクリーンを見つめる時間。そういう中で、こんなにたくさんの方々にこの作品が届いていることが嬉しい。自分も今年はたくさん映画館に足を運ぼうと思う」と劇場公開への思いを語った。企画の経緯について、矢野監督は「仲間と何かやりたかった中で、祖母が盲目だったことなどから着想を得て、物語を膨らませていった」、灯は「大学時代の焦燥感の中で、7年前(2015年)に発起した。視覚障害の知人もいたためアドバイスをもらい、作り上げていった。また、佐藤寛太くんとは別作品での共演をきっかけに、当時から主人公の理想のキャストと考えて当て書きしていた」と明かす。平のキャスティングに関しては、佐藤が別作品での共演時に「(隣にいたときに)出演して欲しい作品がある、撮影は3日で済む」と声をかけたのがきっかけだったが、コロナ禍で中断もあり撮影が大幅に延期に。佐藤は「どんな役職も関係なく作品づくりに関わっていた。スタッフの多くが監督や灯さんの大学の仲間で、みんなで一つの作品を作り上げていることを実感できて楽しかった」「監督が当時友人とシェアハウスしていた部屋でもロケを行ったが、とてもおしゃれだった」と撮影を振り返った。モクタールについては、矢野監督が「Instagramで見つけ、声をかけた。周囲からも役に合っているという声が挙がった」と説明し、モクタールは「早口で台詞も多く、苦労もあった」と演技について触れる。佐藤との共演については「現場に入る前から、役作りについて話したり、アドバイスをもらったりしていた」と振り返っていた。主人公の同居人・ジェリーという役どころについて「心の瞳で見つめてもらえるような、自分らしいキャラクターを演じられた。これからもそうありたい」と語っていた。平は「スクリーンで観て欲しい作品。監督が夜なべして作ったパンフレットがおしゃれで充実している内容なので、絶対に買ってください」とアピール。矢野監督は「やっとここまで来れたが、お客さんに対してはここからが始まりだと思う。少しでも皆さんのお力を借りて、多くの方に見ていただけたら」、灯は「この作品自体が一つの繋がりの始まりであったら嬉しい」、そして佐藤は「仲間と集まって一つの作品をつくって、こんな素敵な劇場で公開できて、こんな贅沢はない。この映画を観て素直に感じたことを誰かに伝えることで、また誰かが観るきっかけになる。(現場は)すごい楽しかったし最高だったが、作品は観てもらう事で完成する」と客席へ感謝の気持ちを述べていた。
2023年01月08日気になる話題の映像作品をおすすめするコラム【テレビっ子の窓】第4回。日本の作品から韓国の作品まで日々チェックしている、テレビウォッチャーで、ライター・エディター・コラムニストのかわむらあみりがお届けします。『すべて忘れてしまうから』(ディズニープラス スター)『すべて忘れてしまうから』ディズニープラス スターにて独占配信中© Moegara, FUSOSHA 2020【テレビっ子の窓】vol. 4今回は、もう年の瀬も近いということで、おうちでゆっくり視聴できる、注目すべき各配信からの日本のドラマ&映画の最新作をご紹介。まずは阿部寛さん主演『すべて忘れてしまうから』(2022年)よりお届けします。『すべて忘れてしまうから』ディズニープラス スターにて独占配信中© Moegara, FUSOSHA 2020ハロウィンの夜、ミステリー作家“M”(阿部寛)は、5年間付き合った恋人“F”(尾野真千子)と行きつけの「Bar 灯台」で一緒に過ごそうとするなか、Fは突然怒って帰ってしまいます。多忙で連絡を取らないまま3週間ほど経ったとき、Mは周囲から促されて、やっと姿を消したままの彼女を捜索。ですが、周囲から語られる F は、Mの知る彼女の姿とはまったく異なるものだったのです。『すべて忘れてしまうから』ディズニープラス スターにて独占配信中© Moegara, FUSOSHA 2020日本で初めてディズニープラス スターのオリジナルドラマシリーズとして制作され、燃え殻さんによる同名タイトルのエッセイをドラマ化した今作は、「Bar 灯台」の店主・カオル役とドラマのナレーションを担当したCharaさんや、宮藤官九郎さん、酒井美紀さん、大島優子さん、渡辺大知さんほか個性あふれる実力派が集結。さらに毎話異なる10組のアーティストがエンディング楽曲を担当し、実際に演奏するという、音楽的要素も見どころです。『モダンラブ・東京~さまざまな愛の形~』(Prime Video)©2022 Amazon Content Services LLC All Right ReservedPrime Videoで世界独占配信中米紙ニューヨーク・タイムズに掲載されたコラムをもとに、2019年にアメリカで制作されて世界中で話題を呼んだ『モダンラブ』の舞台を東京に移し、6つの実写作品と1つのアニメーションとして、1話完結型全7話のオムニバスドラマとなったAmazon Originalドラマ『モダンラブ・東京~さまざまな愛の形~』。©2022 Amazon Content Services LLC All Right ReservedPrime Videoで世界独占配信中7つのドラマを平栁敦子さん、廣木隆一さん、山下敦弘さんなどの第一線で活躍する映画監督が手がけ、キャストには水川あさみさん、前田敦子さん、榮倉奈々さん、柄本佑さん、伊藤蘭さん、石橋凌さんほか、14名の魅力あふれる豪華な俳優陣が揃いました。©2022 Amazon Content Services LLC All Right ReservedPrime Videoで世界独占配信中7つの物語に共通しているテーマは、多様な価値観のある現代だからこそ見えてくる“愛”について。すっかり定着したマッチングアプリでの出会い、セックスレス、シニアラブや国境を越えた愛など、さまざまに描かれた愛の形が見どころです。『First Love 初恋』(Netflix)Netflixにて独占配信中佐藤健さんと満島ひかりさんがダブル主演を務めるNetflixシリーズ『First Love 初恋』(2022年)は、宇多田ヒカルさんが1999年に発表し大ヒットした「First Love」、2018年に発表した「初恋」の2曲にインスパイアされ、紡ぎ出されたラブストーリーです。Netflixにて独占配信中野口也英(満島ひかり)は、CAを夢見ながらも、不慮の事故で運命に翻弄されて、現在はタクシードライバーとなります。一方、一途でまっすぐな性格の並木晴道(佐藤健)は、航空自衛隊のパイロットになったものの、現在は別の道へと進んでセキュリティ会社に勤務。Netflixにて独占配信中ジグソーパズルのような人生では、時に出会いと別れがあるものですが、大切なピースが後で見つかることも……。今作では90年代後半、ゼロ年代、現代と3つの時代が交わり、20年あまりにわたる忘れられない初恋の記憶をたどるひと組の男女を描いています。若き日の也英と晴道を演じる八木莉可子さん、木戸大聖さんのほか、小泉今日子さんなど多彩なキャストが出演。各時代の描写も見どころです。『チェリまほ THE MOVIE ~30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい~』(U-NEXT)©豊田悠/SQUARE ENIX・「チェリまほ THE MOVIE」製作委員会U-NEXTにて独占配信中200万部を突破した豊田悠さん原作の人気コミックをドラマ化した『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』(通称:チェリまほ)。童貞のまま30歳を迎えた冴えないサラリーマン・安達清(赤楚衛二)が“触れた人の心が読める魔法”を手に入れ、社内の同期でエース・黒沢優一(町田啓太)の自分への恋心を知ってしまうというラブコメディです。©豊田悠/SQUARE ENIX・「チェリまほ THE MOVIE」製作委員会U-NEXTにて独占配信中ドラマも全話U-NEXTで配信されていますが、今春公開された映画『チェリまほ THE MOVIE ~30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい~』も12月に配信されたばかり。映画では、安達の転勤で遠距離恋愛となったふたりのその後が描かれています。ブームとなった“チェリまほ”作品で、再びキュンキュンさせてもらいましょう!!ミステリアスなラブストーリーやオムニバスドラマ、純愛物語など、多彩な作品がたくさんあります。年末年始のお休みで時間ができたときなど、バラエティ豊かな日本のドラマや映画を観て、楽しい時間を過ごしてくださいね!文・かわむらあみり
2022年12月28日劇団EXILEの佐藤寛太が主演を務める短編映画『Blind Mind』のメイキング映像が公開された。本作は、恋に無欲な盲目の青年とルッキズムに苦しむインフルエンサーの少女が、互いに見えない鎖をほどき合う小さな出逢いの物語。盲目の主人公・満井祐を佐藤、外見至上主義に囚われるヒロイン・仲道フミカを平祐奈が演じるほか、モクタール、芦沢ムネト、アベラヒデノブ、椿原愛、原あや香、平井珠生、副島和樹といったキャストが名を連ねている。このたび公開となったのは、撮影風景が映し出された約1分のメイキング映像。またロングバージョンとなる約12分間におよぶメイキング作品が、本編と併映されることが発表された。さらに、俳優・映画監督の奥田瑛二ら8名による応援コメントが到着した。なお『Blind Mind』は、2023年1月6日(金) よりシネマート新宿ほかにて公開される。『Blind Mind』メイキング映像■奥田瑛二(俳優・映画監督) コメント何気ない日常の中、一人の盲目の青年の爽やかな眼差しがいい……それは、汚れのない心を内包しているからである。青年はふとしたことで若い服飾デザイナーの女性と出会う。人は足りないものに蓋をして気づかないフリをして暮らしている。彼女もそんな一人である。現実と将来を正当化することで、「道理」「美しさ」が徐々にデフォルメされていく。彼女はそんな自分に気付きはじめている。彼女は、彼との日々の出逢いによって少しずつ心の目が開いていく。押し付けることのないラブロマンスが静かに始まっていくのである。■上條葉月(字幕翻訳者) コメントメインビジュアルに崩れた目玉焼きが使われていることに、ん?と違和感を感じてしまった時点で、私たちは無意識に社会一般の視覚的な美の基準に囚われているのだろう。本作は見られることと見ることにおいて際立った二人を通じて、そのことを教えてくれる。■川上なな実(俳優)コメント鏡で何度もチェックしたり本音を隠したりエゴ中心で生きることとっても疲れる作業だけどやり甲斐があったりもして、でもいつしか違和感になる。小さな出逢いが大きな自信に繋がり、お互いの壁を気遣い壊し続ければ、自分らしくまわりを愛せるようになるのかなって。作品のようなHappy endに■畑中翔太(企画プロデューサー・脚本家) コメント周りの世界が見えない祐と、周りの世界が見えすぎてしまうフミカ。そんな歪な二人が偶然にも出会い、近づき合うことで、本当に“見えている方”はどちらなのか?に徐々に気づかされていく物語。「目に見えるもの」が多すぎる時代に、祐がその心で見つめているものこそが、今私たちにとって“大切な何か”なのかもしれない。■東紗友美(映画ソムリエ) コメントほんっとに、純度高い。いやぁ、イイです。ふたりが、心の瞳でお互いをみてるんです。それって一番素敵なことじゃないですか?フミカの視点は、私の目線になっていく。私も、祐に恋をした。他人と比べる時間が無駄だと思える、自分だけの幸福を見つめ直す、探し物が見つかるような37分。■みっつばー(イラストレーター) コメント常にもやがかかった心と映像の中にたびたび見切れるネオンや日の光。すぐそばに感じられるからこそ届きそうで届かない、行けそうで行けない歯がゆさは誰しも経験した事があるかと思います。でも曇りの日も雨の日も等しく風情を楽しめるように、今いる場所や自分こそが光の中であると感じることができる……身につまされるリアルの後にやってくる、カラフルで心が洗われる感覚。ほんとうにほんとうに美しい映画でした!■山口乃々華(女優)コメントいろんな人がいて、いろんな考えで世界を生きているけれど、あなたを知りたい、と一歩歩み寄ることで、遠くにいると感じていた人と手を取り合える。そんなことを思いました。色鮮やかで、光もとても綺麗な映像のなか、美しいおふたりに魅了されました。この作品がたくさんの人に広まりますよう、応援しています!!!■Yuki Saito(映画監督)コメント見えないからこそ感じるものがある。盲目の青年が見ていたものは、外見ではなく、内面にある心の美しさであった。佐藤寛太の眼差しの奥にあるものを映画館で探して欲しい。<作品情報>『Blind Mind』2023年1月6日(金) 公開『Blind Mind』ビジュアル (C)2021Yurie Yano/Atsuki Tomori監督・編集:矢野友里恵脚本・プロデュース:灯敦生出演:佐藤寛太平祐奈/モクタール芦沢ムネトアベラヒデノブ椿原愛原あや香平井珠生副島和樹 ほか関連リンク公式サイト::
2022年12月24日山崎賢人と土屋太鳳がW主演、佐藤信介氏が監督を務めるNetflixシリーズ『今際の国のアリス』シーズン2のフィーチャレット映像とメイキングカット、そして新ビジュアルが、配信開始日の22日に公開された。2020年12月に配信され世界的に大ヒットした『今際の国のアリス』の続編。元の世界に帰るために“今際の国”の謎を追いかけるアリス(山崎)とウサギ(土屋)が黒幕と出会い、前作を上回る難易度の“げぇむ”に挑んでいく。この度、全てがスケールアップして帰ってきた新たな“今際の国”の舞台裏を収めたフィーチャレット映像と、撮影に臨むキャスト達の緊迫の表情をとらえたメイキングカットが公開された。シーズン2でアリスに大きな影響を与えるクラブのキング、キューマを演じる山下智久の肉体美あらわなカットも収められている。「すごいです。本当に今まで日本の作品で絶対になかった」という、山崎の自信に満ちた一言から始まる今回の映像。シーズン1よりスケールアップした渋谷のセットが映し出され、監督は「シーズン2は、世界が時が経つと共に変貌していくというところを描いている」、山崎も「苔が生えたり、草木が茂って、かなり荒廃した絶対現実ではないようなセットだった」と語る通り、植物化した東京や朽ち果てている「SHIBUYA109」など、衝撃的な光景は、作中で突如“今際の国”へ迷い込んでしまった登場人物たちと同じく、観る者を没入させるほどのリアリティがある。続いて映し出されるウサギのアクションシーンでは、土屋の「ウサギは運動神経は良いけど、格闘技は習ったことがない」という言葉通り、各キャラクターに沿ったアクションが繰り広げられる。そして、監督が「史上最大規模の封鎖をした」と語るカーアクションのメイキングについて山崎も「普段見慣れている景色の中をカーアクションができるっていうのは、『今際の国のアリス』ならではだと思います」としみじみと語っている。さらに監督は「生きる死ぬの戦いをやっていますが、その人達は戦士や兵士やヒーローでもなく、本当に東京にいた普通の人達なので、最後に渋谷に集まって来た時に、混乱に終止符を打つために立ち上がるヒーローのような姿に捉えてもらえたら面白い」、土屋は「撮影現場で積み重ねてきた記憶や感情を活かすアクションができた」と語る本作の中でも屈指の渋谷での死闘も収められており、キャスト、制作陣の想いが詰まった、見る者の度肝を抜く本シーンにも注目だ。映像の最後、土屋は「エネルギッシュな世界観の中で、人と人が一緒に生きていくにはどうしたらいいのか、大切なものは何か、ということが描かれていると思います」と、改めて今作の見所を語り、そして山崎は「シーズン1よりもすべてがスケールアップした『今際の国のアリス』をぜひ楽しんで観てもらえたらうれしいです」と、力強い言葉で締めくくっている。あわせて、アリスとウサギが力強く抱き合う姿が印象的な新ビジュアルも公開された。極限の状態で多くの仲間を失いながら、理不尽な“げぇむ”をともに生き抜いてきたアリスとウサギ。それぞれの物語はどのような結末を迎えるのか――。(C)麻生羽呂・小学館/ROBOT※山崎賢人の「崎」はたつさきが正式表記
2022年12月22日山崎賢人と土屋太鳳がW主演、佐藤信介氏が監督を務めるNetflixシリーズ『今際の国のアリス』シーズン2(2022年12月22日全世界独占配信)のスペシャル映像とディスプレイアートが16日、公開された。2020年に配信されたシーズン1が世界的な大ヒットとなっている『今際の国のアリス』の続編。元の世界に帰るために“今際の国”の謎を追いかけるアリス(山崎)とウサギ(土屋)が黒幕と出会い、前作を上回る難易度の“げぇむ”に挑んでいく。公開されたスペシャル映像は、通常はNetflixのサービス上でのみ見ることができる予告編。人のいない静寂な渋谷から一転、突然の銃声とともに“げぇむ”「さばいばる」がスタートする。シーズン1のラストで敵として正体を明かしたミラ(仲里依紗)の「みんなで“げぇむ”を一緒に楽しみましょう!」という掛け声をきっかけに、「ここからが“げぇむ”の本番だね」というチシヤ(村上虹郎)の言葉に続き、「どくぼう」「すうとり」「ちぇっくめいと」と、シーズン1より難易度もスケールもアップした“ねくすとすてぇじ”の“げぇむ”の数々が映し出される。これまでも力を合わせながら過酷な“げぇむ”をクリアしてきたアリスとウサギたちの前に、更に手強い絵札のゲームマスターたちが立ちはだかるシーズン2。「死と向き合うことで人間の本性と真実に触れられる」というキューマ(山下智久)の言葉の真意とは・・・。シーズン1よりも更にパワーアップしたアクションシーンに加え、今作では市街地で繰り広げられるド派手なカーアクションシーンにも注目だ。無差別に銃弾を放つゲームマスター・スペードのキングから逃れるため、怒涛のカーチェイスがスタート。日本国内ではほとんど前例のない規模感で撮影された大迫力のスピード感あふれる映像に没入してしまう。更には、爆発による炎や爆風、倒壊するビル、そして荒廃し植物化した東京の街も垣間見ることができ、緻密に設計され細部までこだわられた美術セットとVFXの融合によって表現される「今際の国のアリス」ならではの圧巻の映像となっている。“今際の国”の謎を抱えたまま、答えを求めて“げぇむ”に参加し続けるアリスとウサギたち。これまでにない最強の敵が彼らの前に立ちはだかる時、どう立ち向かうのか。そして、全ての“げぇむ”をクリアしたら、元の世界に戻れるのか?ウサギ役の土屋は、美しいタンクトップ姿で、アリス役の山崎らと激しいアクションを披露。キューマ役の山下が上半身裸で叫ぶシーンも映されている。併せて同時に公開されたのは、Netflixのサービス上でメンバーごとにパーソナライズされて表示されるディスプレイアート。個性豊かなキャラクターや印象的なシーンが切り取られており、どのアートが表示されるかは各メンバーの視聴履歴に基づいてアルゴリズムにより最適化されているため、今回のように並べて見ることができるのは貴重な機会となっている。今回解禁された以外にも数多くのディスプレイアートが用意されており、自分のNetflixアカウントにどのアートが表示されるのかというのも楽しめる。(C)麻生羽呂・小学館/ROBOT※山崎賢人の「崎」はたつさきが正式表記。
2022年12月16日脚本家の三谷幸喜氏が第70回菊池寛賞を受賞し、2日、都内のホテルで行われた贈呈式に、“菊池寛”の扮装で登壇した。文藝春秋の創業者・菊池寛が日本文化の各方面に遺した功績を記念するための賞として1952年に創設した同賞。三谷氏は「よく人から『君は菊池寛に似てるよね』と言われます。思い返せば中学生のときに、友人から『お前にそっくりな文豪がいるよ』と言われて、文豪というと悩めるカッコいい作家のイメージがあったので、ちょっとうれしかったんですけど、それで菊池寛先生の写真を見たのですが、ちょっと衝撃を受けました。こんな感じの文豪もいらっしゃるんだなと」と回想した上で、「今、菊池先生の人となりや作品に触れることによって、本当に僕は菊池寛賞を頂けて、光栄だなと思っております」と強調した。この贈呈式のために、髪型を変え、メガネを買い、眉毛も整えたという三谷氏は「ここまで菊池寛になりきろうとした受賞者が、今までいたでしょうか」とアピールし、会場からは笑いと拍手が。続けて、「菊池地先生がおっしゃっていたのは、『つまらない現実よりも面白いウソ』。これは、僕が大河ドラマ『鎌倉殿の13人』を書くにおいて、一番のモットーでした。もちろん歴史モノなので。実際あったことを覆すことはできないんですけど、歴史の教科書や参考書にはしたくなかった。やっぱりドラマとして面白いものにしたかった。そのためには、多少のフィクションが必要だと思って、僕は1年間この脚本を書き続けました。きっと皆さんにも喜んでいただけたんじゃないかなと思っております」と胸を張った。さらに、「菊池先生は、大衆が何を考えているのか、ずっと考えていらっしゃったと思います。それは僕のテーマでもあります。僕もそんなクリエイターでいたいなと思っております。今は見た目しか真似できませんけれども、ゆくゆくは“第二の菊地寛”と呼ばれるようになるまで、頑張っていきたいなと思っております」と真剣に述べたかと思いきや、「今回ちょっと見た目でふざけてしまったので、真面目な感じでまとめてみました。どうもありがとうございました」と、やはり“三谷節”で締めくくった。
2022年12月02日佐藤寛太(劇団EXILE)主演、平祐奈がヒロインに扮する短編映画『Blind Mind』が、2023年1⽉6日(金)よりシネマート新宿にて劇場公開されることが決定した。1⽉20⽇(⾦)以降はシネマート⼼斎橋ほか順次公開される。この度、予告編が解禁された。本作は、恋に無欲な盲⽬の⻘年と、ルッキズム(外見至上主義)に苦しむインフルエンサーの少⼥との⼩さな出逢いの物語。主⼈公の青年・満井祐を『軍艦少年』『いのちスケッチ』などの佐藤寛太、ヒロイン・仲道フミカを『キセキ ーあの日のソビトー』『恋は光』などの平祐奈が演じ、共演には、モクタール、芦沢ムネト、アベラヒデノブ、椿原愛、原あや⾹、平井珠⽣、副島和樹といった個性派キャスト陣が顔を揃える。ゆうばり国際ファンタスティック映画祭、あいち国際⼥性映画祭への出品を経て、劇場公開を迎えることとなった。予告編には、祐(佐藤)とフミカ(平)が出会い、時を重ねていくさまが、互いの葛藤や迷いの表情とともに切り取られている。恋を知らない祐と、インフルエンサーとして華やかに活躍する一方で、外見至上主義にとらわれるフミカ。そんなふたりの出会いは、互いにどのような変化をもたらすのか。ドラマ『雪⼥と蟹を⾷う』などで知られる脚本家・灯敦⽣が、佐藤を当て書きとして、大学の同級⽣である⽮野友⾥恵監督へ書き下ろしたという本作。難役に挑んだ佐藤、そして平の繊細かつみずみずしい演技にも注目だ。『Blind Mind』劇場予告『Blind Mind』2023年1⽉6日(金)公開© 2021Yurie Yano/Atsuki Tomori
2022年11月18日町田啓太が自衛隊員を演じる「テッパチ!」第10話が9月7日放送。お見合い番組で出会った女性に騙され窮地に陥る馬場。視聴者からは宙や馬場の心情に寄り添うコメントとともに、「荒井がいたらこうならなかった」と荒井竜次を思い出す声も上がっている。その日暮らしをしていた主人公が陸上自衛隊に入隊、様々な背景を持った仲間たちと訓練を乗り越え、個性的な隊員たちと奮闘していく物語を防衛省全面協力のもと描いていく本作。キャストは国生宙を町田さんが演じるほか、自衛隊音楽隊に憧れ入隊した馬場良成に佐野勇斗。桜間冬美に白石麻衣。八女純一に北村一輝。その他久保田悠来、工藤阿須加、結木滉星といった顔ぶれ。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。10話は宙たちが広報活動の一環として、テレビのお見合い番組に出演することに。南関東駐屯地の体育館で番組の収録が行われることになり、20人の女性たちと収録がスタートする。馬場は真面目で清楚な雰囲気の女性・葵(矢作穂香)と良い雰囲気になり、宙もギャルっぽい女性と麻雀の話で盛り上がり意気投合する。その様子を少し離れた場所から見守っていた冬美は、宙の様子に少し不機嫌そうな表情を浮かべる。収録が終わり撤収作業に入るが、イライラした様子の冬美をみた馬場は何かを察した様子で、宙に冬美のもとに行くよう促す。椅子を倉庫に運ぶ冬美を手伝おうとする宙に、冬美は「好きにしなさい」と言って1人で倉庫に入っていく。そんな冬美の様子に「冬美さんの分かりやすい嫉妬!」「初っ端から嫉妬全開なのが可愛すぎた」「好きにしなさい」って言ってる冬美さんにキュンキュンなんだけど」などの声が上がる。その後、冬美は馬場のために音楽隊のオーディションを受けられるように手配する。何としてでも合格したいと頑張る馬場を宙も心から応援するが、オーディション直前の馬場に葵から電話が入る。「死にたい」と言う葵を助けようと馬場は彼女のもとに駆けつける…という展開に。葵に騙された馬場は冬美や八女、班のメンバー、親にも会わせる顔がないと悲観。自殺未遂を計ってしまう。そして冬美に退職願を送る。馬場の退職に「馬場くんの頑張りや優しさとか見てきて音楽隊に入ってトランペットを吹きたいって強い想いも知っているからこの展開ほんとに無理すぎる」「馬場くんみたいに真面目に一生懸命頑張っている人がこんなにつらい目に遭うの本当に嫌だ」といったコメントや、「馬場くん居なくなってしまった...。宙くんの気持ちとか考えるとホント無理」「宙は成長したし、それを馬場が支えてきたと思う。なのに馬場の為に何も出来なかったって今までとは別の挫折感ありそう」など、宙の心情を推し計ったコメントも。そんななか「Twitterでみんな荒井がいれば見抜いてくれたのにって言っててなんかちょっと教育隊のわちゃわちゃ思い出してほっこりできた」「荒井さんがいればこんなことになる前にあの女はやめておけイヤな匂いがするって忠告してくれただろうに」「荒井がいたらこうならなかったって方が沢山いて同意しかない」など、候補生時代を宙や馬場と共に過ごした荒井竜次(佐藤寛太)を思い出した視聴者からの投稿も多数寄せられている。【最終回あらすじ】八女は馬場がいまも病気休暇ということになっていると冬美から聞く。八女は宙に馬場の退職届がまだ受理されていないことを伝え、馬場にしてやれることは何もないが最後まで信じてやることはできると告げる。宙は入院中の芝山勝也(水沢林太郎)の見舞いに行くが、芝山から敵意を向けられる。するとそこに風間が現れ「宙の話を聞いてやってほしい」と頭を下げる…。「テッパチ!」は毎週水曜22:00~フジテレビ系にて放送中。(笠緒)
2022年09月08日葵わかな×佐藤寛太共演のAmazonOriginalドラマ「結婚するって、本当ですか」。この度、主題歌はAimer書き下ろし楽曲「IvyIvyIvy」に決定し、予告編が解禁された。本作は、週刊ビッグコミックスピリッツに連載中の若木民喜の人気マンガを原作とした、旅行代理店に勤務する奥手な主人公男女2人が自分たちの生活を守るために計画結婚を決意し、次第に惹かれ合っていくラブコメディ。解禁された予告編は、ドラマの舞台となる旅行代理店にて突如独身社員のみが対象のアラスカ支店への派遣の話からスタート。本城寺莉香(葵わかな)と大原拓也(佐藤寛太)は、アラスカ行きを回避するため、結婚するフリをしようと、秘密の計画がはじまる。本城の提案から、2人が馴れ初めをつくるために横浜に出かけるシーン、松村沙友里や内藤秀一郎演じるキャラクターとの親密な関係性が想像されるシーンなど、個性豊かな登場人物たちと関わりながら、少しずつ動き出していく2人の様子が映し出される。そして予告編の最後は、2人が次第に惹かれ合っていく様子と「結婚は、冒険だ」という今回のドラマのテーマとなる言葉で締めくくられている。今回、ドラマのために書き下ろしたAimerの新曲「IvyIvyIvy」は、人間らしさが溢れる愛すべき主人公のふたりに寄り添い、祝福できるような楽曲として制作されたという。動き始める2人の様子を応援するような、前向きなメッセージとともに、ドラマの世界観をつくり出す。また、劇中では「六等星の夜」「ever after」「Ref:rain」「コイワズライ」などAimerのこれまでの楽曲計10曲も各エピソードで登場予定。それぞれのシーンに合わせた楽曲と心揺さぶるドラマのシーンにAimerの透明感と深みのある声がマッチする。この度、Aimerからコメントも到着した。Aimer【Aimerコメント】ドラマ『結婚するって、本当ですか』主題歌を歌わせていただきます。物語が進むほどに、人間らしい矛盾でいっぱいになっていく、愛すべき主人公のふたりに寄り添い祝福できるような楽曲を、と、主題歌「IvyIvyIvy」を制作しました。記念すべき初の映像化に、音楽で色を添えることが出来たこと、とても光栄です。ドラマをご覧になるみなさんの胸の奥でも、「IvyIvyIvy」がこっそり膨らんでくれることを願っています。Amazon Originalドラマ「結婚するって、本当ですか」は10月7日(金)よりPrimeVideoにて本編10話一挙配信開始。(text:cinemacafe.net)
2022年09月07日Amazon Originalドラマ『結婚するって、本当ですか』が10月7日(金)よりプライム ビデオで独占配信となる。この度、Aimer書き下ろしのドラマ主題歌付き予告編と場面写真が公開された。本作は、『週刊ビッグコミックスピリッツ』に連載中の若木民喜の人気マンガが原作。旅行代理店に勤務する奥手な主人公の男女が自分たちの生活を守るために計画結婚を決意し、次第に惹かれ合っていくラブコメディとなっている。公開された予告編は、ドラマの舞台となる旅行代理店にて突如、独身社員のみが対象のアラスカ支店への派遣の話から幕開け。主演の葵わかなが演じる本城寺莉香と佐藤寛太が演じる大原拓也は、アラスカ行きを回避するため、結婚するフリをしようと計画していた。さらに本城寺の提案から、ふたりが馴れ初めをつくるために横浜に出かけるシーン、松村沙友里や内藤秀一郎演じるキャラクターとの親密な関係性が想像されるシーンなど、個性豊かな登場人物たちと関わりながら少しずつ動き出していくふたりの様子が切り取られている。最後は、両者が次第に惹かれ合っていくさまと「結婚は、冒険だ」という今回のドラマのテーマとなる言葉で締めくくられる。今回、ドラマのために書き下ろされたAimerの新曲「Ivy Ivy Ivy」は、人間らしさが溢れる主人公たちに寄り添い、祝福できるような楽曲として制作されたという。なお劇中では「六等星の夜」や「ever after」、「Ref:rain」、「コイワズライ」といったAimerの楽曲計10曲も各エピソードで登場予定。それぞれのシーンに合わせた楽曲と心揺さぶるドラマの相乗効果も見どころとなるはずだ。<Aimer・コメント>ドラマ『結婚するって、本当ですか』主題歌を歌わせていただきます。物語が進むほどに、人間らしい矛盾でいっぱいになっていく、愛すべき主人公のふたりに寄り添い祝福できるような楽曲を、と、主題歌『Ivy Ivy Ivy』を制作しました。記念すべき初の映像化に、音楽で色を添えることが出来たこと、とても光栄です。ドラマをご覧になるみなさんの胸の奥でも、『Ivy Ivy Ivy』がこっそり膨らんでくれることを願っています。■配信情報『結婚するって、本当ですか』10月7日(金)プライムビデオで本編10話一挙配信
2022年09月07日阿部寛主演、消えた恋人“F”をめぐるミステリアスでビタースイートなラブストーリー「すべて忘れてしまうから」。この度、本作に大島優子が出演していることが明らかになった。大島さんが演じるのは、物語の重要なカギを握る登場人物、ミステリー作家“M”(阿部さん)の消えた恋人“F”と何やら関係のあるらしい“謎の美女”。“F”の失踪後、秘密を抱え“M”の元を訪ねてくる。恋人のことを何も知らなかったことに気がついた“M”は、彼女からの話で“F”の新たな一面を知ることに。併せて公開された場面写真には、封筒らしきものを持ち、思いつめたような表情が写し出されている。大島さんは阿部さんについて「これまでにも何回か共演させていただきましたが、今回のように一対一でお芝居する時間が長かったのは初めてで、より感情の波を感じることができました。繊細に表現する時と、大胆にやる時と、緩急があるので隣にいて本当に楽しかったです」と撮影をふり返る。本作の印象的なシーンについては「その都度その都度シーンごとに色々なことが起こります。その時の主人公“M”の反応がピュアで、且つ豊かなリアクションで毎回ワクワクしました」と“M”が見せる独特なリアクションのシーンを挙げ、中でも「一番最初に出会うシーンは、二人の空間に何が起きるのかわからない感じがすごく好きです」と明かす。また、役柄については「最後まで何が目的でMに近づいたのかがわからないといいなと考えながら、岨手監督、大江監督と細かく話し合いながらキャラクターを作っていきました」とコメント。そして、「何が起きているのか、これから起こるのか。人の日常というのは実ははたから見たら予測不能でおかしなことばかりだと思います。おかしいけど愛おしい物語としてこの作品をご覧くださると嬉しいです」と呼びかけている。「すべて忘れてしまうから」は9月14日(水)ディズニープラス「スター」にて独占配信。(cinemacafe.net)
2022年08月22日EXILE MAKIDAI、俳優の佐藤寛太、THE RAMPAGE from EXILE TRIBEの藤原樹が19日、福岡・モッカランドで行われた「2022年度大川家具スペシャルアドバイザー就任式」に出席した。大川家具ブランドの魅力創出と情報発信を目的に、昨年より創設された福岡・大川市公認アドバイザー。その就任式に、Team LDHとしてEXILE MAKIDAI、佐藤、藤原の3人が登場し、昨年務めたEXILE 黒木啓司からバトンを受け継いだ。アドバイザー就任に際して、巨大な名刺を受け取ったEXILE MAKIDAIは、意気込みを聞かれると「自分事なのですが、小さな子供がおりまして、木製のおもちゃや机、いすなどに触れる機会も多いです。こういうものがあるんだと新たな発見をしている中で、今回お声がけいただきました」と話し、「昨年の啓司から引き継ぎ、皆さんに喜んでいただけるような家具を作っていければと思います」と力強く語った。また、福岡出身の藤原は「小さい頃から大川家具は馴染みがあって、僕の実家にもこたつがあります」と明かし、「僕らのファンの方は比較的若い方が多いので、そういった方々にも良さを知っていただけるように活動していきたいです」とコメント。さらに「昨年、啓司さんがアドバイザーを務めた際に母から“チェックしといたほうがいい!”と連絡がありまして(笑)、今年こうやって就任できたことで家族も喜んでいます」とエピソードを披露した。同じく福岡出身で、2019年には福岡・大牟田市にある「大牟田市動物園」を舞台にした映画『いのちスケッチ』で主演を務めた佐藤は、「今でも動物園の広報の方とは連絡を取り合っている」と現在も交流があるようで、「この作品が、動物福祉や環境問題に目を向けるきっかけになりました。今回の活動を通して、一つでも発信できたらいいなと思います」と抱負を述べた。
2022年08月19日『週刊ビッグコミックスピリッツ』で連載中の人気コミックを実写化ドラマ化したAmazon Original ドラマ『結婚するって、本当ですか』が、10月7日(金)よりPrime Videoで独占配信される。8月11日に都内で合同取材会が行われ、主演の葵わかな、共演の佐藤寛太(劇団 EXILE)、松村沙友理が出席した。若木民喜による人気マンガ『結婚するって、本当ですか 365 Days To The Wedding』が原作の本作。旅行代理店に勤務する奥手な主人公男女ふたりが、自分たちの生活を守るために計画結婚を決意したことから次第に惹かれ合っていくむずきゅんラブストーリーだ。一見クールに見えるが極度の人見知りで、家で地図を眺めてはその地を調べ、妄想・探索をする趣味を持つ本城寺莉香役の葵は、本作には思い入れがあるといい、「私自身も地味なタイプだったので莉香に共感。一人の生活を守るために計画結婚するという今っぽい設定に共感できるところが見どころ」とアピールした。役柄については「思考の積み立て方などが私と似ていたので役作りには困りませんでした。ここまで自分と近しい役をもらったのは初めて。根本部分は似ているので、莉香さんへの愛着があります」と語った。莉香と同じ職場に勤め、保護した猫との生活を大切にするのんびりした性格の大原拓也役の佐藤は「旅行代理店が舞台ということもあり、旅先の各地の景色がとても綺麗。撮影も天候に恵まれたおかげで南阿蘇の夕景も超綺麗に映されています。地味なふたりの物語ではありますが、観ている皆さんもまるでRPGのように日本を旅しながら冒険しているような気持ちになれるはず」と見どころを語った。役柄については「180度くらい違う。こんな真逆な役をやらせてもらうこともない!」と新鮮に感じながら「あまりにも大人しすぎる役なので、カメラが回っていないところではハイテンションになって壊れました」と振り返った。海山ナオ役の松村は「登場人物のキャラクター性が濃いのが見どころ。みんなそれぞれ個性が強い。そしてそれぞれが面白い」といい、自身の役柄については「積極的な女の子なので、その積極性には憧れるところがあります」と話した。劇中には夜景の見える観覧車に乗る莉香と拓也のロマンチックな場面もある。ロケは閉園後の遊園地で行われたそうだが、撮影の都合もあり「普通は一定方向に回るけれど、夜景の都合もあって行ってまた戻ってという逆回転の観覧車を体験できた」と葵。しかし「体が浮いている感覚になりつつちょっと酔ったりして……。観覧車に乗るのに乗り物酔いの薬を飲んだのは初めて。観覧車は一定方向に動くのがいいです」と苦労を語って周囲を笑わせた。一方、九州弁セリフのある大阪出身の松村は福岡出身のリアル九州男児・佐藤からのスパルタに苦しんだ様子。「方言指導の先生や監督がOKを出しているのに佐藤さんが『今のはダメ』と言ってくる」と松村が明かすと、当の佐藤は「喜んでいるときのセリフがちょっと関西弁に聞こえたりしてね!確かにスパルタでした」と肩をすぼめていた。また葵は“むずきゅん”場面の話題になると「拓也と手がぶつかるシーンがあって、そこが“むずきゅん”かもと思った。“むずきゅん”を体感したのはそのシーンが初めて」と話し、佐藤は「お互いがお互いを見ていないときに、実は相手が見ているときがあって……。示し合わせたわけではないけれど、その呼吸が画に出ているのが“むずきゅん”」と“むずきゅん”を実感したそう。松村は「おふたりの間に私がいる場面があって、私を通してふたりの目が合っていることを感じたりして“むずきゅん”しました」と“むずきゅん”のおすそ分けをもらっていたことを明かした。最後に主演の葵は、ドラマを通して「結婚とは自分たちの人生を豊かにするためのスパイス」と理解を深めたようで「普遍的で深いテーマのあるドラマ。色々な場所で撮影をしたので景色も綺麗です。どこにでもいそうなふたりが悩みながら進むけれど、ふたりが思っている以上に周囲の彩りは綺麗であると気付く。そんな希望を感じられるドラマになりました」と10月7日(金)からの配信とその後の反響に期待していた。『結婚するって、本当ですか』10月7日(金)よりPrime Videoで独占配信
2022年08月12日