俳優の佐藤健が主演を務める映画『護られなかった者たちへ』(10月1日公開)のメイキング映像が17日に公開された。同作は中山七里の同名小説の映画化作。全身を縛られたまま“餓死”させられるという、異様な手口の連続殺人事件が発生。捜査線上に浮かび上がったのは、過去に起こした事件で服役し、出所したばかりの利根(佐藤健)という男。刑事の笘篠(阿部寛)は利根を追い詰めるが、決定的な証拠がつかめないまま第三の事件が起きようとしていた。今回解禁されたのは、連続殺人事件の容疑者・利根(佐藤健)を、刑事・笘篠(阿部寛)、そして部下の蓮田(林遣都)が雨の中全速力で追いかけるシーンのメイキング映像。本編の中でも、苫篠と蓮田が利根に初めて接触する、緊張感高まる場面だ。現場では「もう一丁、まだ熱い画は撮れてないぞ!」と瀬々監督から声が上がるなど、熱気あふれる撮影となったという。キャストとスタッフを悩ませたのは当日の雨で、瀬々監督の中では雨の中で撮るつもりはなかったが、スケジュール的にもあとがなかったために、キャストは全身ずぶぬれになりながら幾度も繰り返し走る。撮影隊も必死でついていき、苫篠が利根を見つけて走り始めるシーン、長い歩道橋でひたすら走り続け追いかけるシーン、歩道橋を降りてから住宅街へと続くシーンと、長距離走り続けるカットが繰り返し撮影された。このシーンの撮影は佐藤と阿部も相当堪えたようで、佐藤は「長いんですよ、距離が(笑)。結構何回もやりましたから。雨も降っていて疲れました」と話し、阿部も「雨の中1日中、林君と何十本も200m以上のダッシュをしたのですが、20年ぶりくらいに全速力で走って、結構(体力が)もったので、自分の中ではちょっと嬉しかったです(笑)」と撮影を振り返った。
2021年09月17日ドラマ『JAM -the drama-』に主演する劇団EXILEメンバーがぶっちゃけトーク。鈴木伸之さん、八木将康さん、佐藤寛太さんの3人にがドラマや劇団メンバーの素顔について話します。展開が読めないから面白い!小澤さんの表情にも注目!鈴木伸之×八木将康×佐藤寛太――ドラマ版を作るというお話を聞いた時のお気持ちは?八木:個人活動が多くて全員で集まる機会があまりなかったので、またみんなでできるというのが嬉しかったです。鈴木:でもどうなるんだろうっていうのはありましたよね。僕は映画で一言も喋ってないし。佐藤:僕も映画ではラーメン屋だったのに、ドラマではいきなり香港から帰ってきたアクションスターっていう設定になっていて。そんな続編ある!?っていう、展開が読めない期待の裏切り方が面白いなと思いました。――撮影現場で印象的だったエピソードを教えてください。鈴木:小澤(雄太)さんて、喋る時にすごい口角を上げるんですよ。それが途中から面白くなってきちゃって、小澤さんが口角上げるたびに“これヤバいなー”と思う瞬間は多々ありました(笑)。佐藤:一回、めちゃくちゃ噴き出してましたよね?(笑)鈴木:小澤さんは先輩なんですけど、いじられキャラみたいな感じなんです。八木:小澤さんは絶対何かやってくれるからなー(笑)。――登場人物はさまざまな「狂気」をはらんでいますが、一番「狂気」を感じるメンバーは?佐藤:鈴木さんかな?小澤さんの、ここだけはいじらないでくれっていう最後の砦みたいなものを、いともたやすく足蹴にしていく勇猛果敢さ(笑)。しかもそれを必ず笑いに変えるのがすごいですよね。八木:小澤さん、なんならいじられるの嫌いだよね(笑)。佐藤:確かに(笑)。鈴木:だから俺が抗体になろうと、この10年ちょっとずつワクチン打ってるみたいなもんなんですよ。昔は本当にいじられたくない人だったけど、でもやっぱり彼は天然だし、いじられて輝くタイプなんで。佐藤:その例え方が、狂気!八木:俺は寛太だと思うけど。いきなり呼吸荒くなって噛み付いてきたりするんで、狂気でしかないですよね。佐藤:持病みたいなもんなんで仕方ないです。急に噛みたくなるんですよ。あ、今はご時世的にダメなので、つねってます!鈴木:僕は将康さんかなって。劇団メンバーの中でも一番いい人ですけど、俺が小澤さんいじってる時、一番楽しそうなんですよ。普段、自分が言えないようなことを俺が言うから。佐藤:確かに!(笑)僕、聞いてませんっていうていなのに、目と耳が完全にこっち向いてるんですよ!嬉しそうな顔して。鈴木:俺、コントローラー握られてるようなもんですよ。八木:鈴木くんのいじりが面白すぎて、確かにもっといかないかなって思ってるところはちょっとあります(笑)。――今後、CL(LDHの動画配信)では誰とコラボ配信してみたいですか?八木:兄(EXILE SHOKICHI)!最近、僕に子供が生まれてからよく連絡を取り合うようになったので、八木家の昔話をしたいですね。鈴木:歌も二人で歌ってほしい。八木:それ親が喜びそう(笑)。鈴木:僕はATSUSHIさんとお話ししてみたい。個人的に好きというのもありますし、音楽と俳優って全然違うジャンルなので音楽のトップを極めた人から刺激をいただきたいですね。佐藤:そういう意味でいうと、僕は(橘)ケンチさんですかね。いろんな勉強をしていろんな方にお会いして、いろんな価値観を持たれてる方なので、そういう部分を見習いたいなって。――今後この9人でやってみたいことはありますか?八木:野球チーム?佐藤:それ9人に引っ張られすぎじゃないですか?まぁ野球経験者多いですしね。鈴木:あと、2時間1本にまとめた9人の短編映画とか?佐藤:それでどっかで誰かと誰かが繋がってるみたいな!八木:それ、めっちゃいいじゃないですか。やりたい!すずき・のぶゆき(写真右から3番目)1992年10月14日生まれ、神奈川県出身。『HiGH&LOW』や『PRINCE OF LEGEND』シリーズ、ドラマ『お茶にごす。』、映画『東京リベンジャーズ』など出演作多数。やぎ・まさやす(写真左から2番目)1987年8月28日生まれ、北海道出身。EXILE SHOKICHIは実兄。「CRAZY四角形」名義で歌手活動も行う。今年の出演作に、舞台『“STRAYDOG” Produce「夕凪の街 桜の国」』など。さとう・かんた(写真左から3番目)1996年6月16日生まれ、福岡県出身。『HiGH&LOW』シリーズのテッツ役として知られる。映画『いのちスケッチ』に主演。最近の出演作に映画『花束みたいな恋をした』など。げきだんエグザイル2007年旗揚げ、現在は9名で活動する劇団。昨年初めてのメンバー全員出演公演『勇者のために鐘は鳴る』を行った。メンバーは、劇団作品以外の映画、ドラマ、舞台などでも幅広く活躍中。『JAM -the drama-』『JAM -ザ・リサイタル-』映画の登場人物たちのその後が描かれる『JAM -the drama-』は、ABEMA SPECIALチャンネルにて独占無料放送中(毎週木曜22時~・全8話※8話のみ23時30分~ABEMA SPECIAL2)。演歌歌手や謎の青年、チンピラたちの事情や思惑が入り乱れ、巡り巡って皆で一大エンタメショーを作り上げていく物語。八代亜紀や純烈との豪華共演も必見!10月中旬より、作品世界を舞台上で繰り広げる『JAM -ザ・リサイタル-』も開催。※『anan』2021年9月15日号より。写真・小笠原真紀ヘア&メイク・礒野亜加梨高尾奈菜風祭友希子(以上studio mam)取材、文・菅野綾子保手濱奈美撮影協力・バックグラウンズ ファクトリー(by anan編集部)
2021年09月12日佐藤健、阿部寛、清原果耶、倍賞美津子、吉岡秀隆、林遣都、永山瑛太、緒形直人などが出演するヒューマン・ミステリー『護られなかった者たちへ』。佐藤さん演じる容疑者と、阿部さん演じる刑事、2人の涙をとらえた場面写真が到着した。震災から10年目の仙台で発生した、連続“餓死”殺人事件。容疑者として捜査線上に浮上したのは、別の事件の刑期を終え、出所したばかりの利根という男。刑事の笘篠は利根を追い詰めていくが、決定的な証拠がつかめないまま、第3の事件が起きようとしていた――。今回解禁されたのは、事件から10年前の利根(佐藤さん)と笘篠(阿部さん)を捉えた場面写真。利根は、震災後の避難所で遠島けい(倍賞美津子)と1人の小学生に出会う。3人は身寄りのない者同士、まるで家族のように肩を寄せ合って暮らし始める。これまで人の優しさを知らず孤独に生きてきた利根が2人の優しさに包まれ、初めて愛や温もりを知り、様々な感情から涙が溢れ出るシーン。ボロボロと涙をこぼし、堪えていた感情が溢れ出る佐藤さんの演技は見る者全ての心を打つ。一方、宮城県警の刑事として第一線で活躍する笘篠も被災し、家族を失うという辛い経験をしていた。震災という抗えない大きな力によって、愛する者を失った喪失感から涙を静かに流す阿部さんの演技もまた、内に秘めた悲しみややるせなさが伝わってくるもの。2人の涙に隠された想いが明かされたとき、多くの人の涙を誘うことになるだろう。『護られなかった者たちへ』は10月1日(金)より公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:護られなかった者たちへ 2021年10月1日より全国にて公開©2021映画「護られなかった者たちへ」製作委員会
2021年09月11日劇団EXILEの佐藤寛太が、映画『軍艦少年』(12月10日公開)の主演を務めることが31日、明らかになった。同作は累計発行部数1,200万部突破の『ギャングキング』、ヤングマガジン連載中の『セブン☆スター』などを執筆し、ヤンキー漫画のカリスマとして人気を誇る柳内大樹による青春漫画の実写映画化作。長崎・軍艦島の見える街で暮らす、地元の高校に通う海星(佐藤)と小さなラーメン屋を営む玄海(加藤雅也)。最愛の母を亡くして喧嘩ばかりの息子と幼馴染の妻を亡くして酒浸りの父は互いに反目し、いがみ合っていた。そんなある日、海星は大きな事件に巻き込まれていく。男達の友情と熱き戦いを描く『HiGH&LOW THE MOVIE』シリーズ、恋愛バイブルが原作の『イタズラなKiss THE MOVIE』シリーズなどに出演し注目を集める劇団EXILEの佐藤が、気の荒い主人公・坂本海星役を演じる。また、失意に沈む主人公の父・坂本玄海役を演じたのは、アメリカに逃亡した日本のヤクザを描く『BROTHER』、歴史エンターテインメントが原作の『キングダム』などに出演し、国内外でバイプレイヤーとして精力的に活動する加藤雅也。そして『おっさんずラブ』『あのときキスしておけば』などを演出し、映像業界全般でマルチクリエイターとして幅広く活躍するYuki Saitoが本作の監督を務めている。世界中で大ヒットを記録した『007 スカイフォール』、日本でもヒットを記録した『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』前後篇などに登場し、映像作品のロケーションとして脚光を浴びる軍艦島が本作の舞台となっており、2015年に世界文化遺産に登録されて以降初となる映画撮影を行なった。○佐藤寛太 コメント柳内先生の他の作品は読んでいたのですが『軍艦少年』は未読だったので先生の作品を実写化するとオファーをいただいてからすぐ原作を読みました。震えました。この時代にこんな作品を、この主人公を、自分が演じられるなんて、自分の全てをかけて原作に恥じないようまっとうしようと思いました。少年漫画的アツい展開のなかにある本筋の人の愛や、想い。旅立つ人が遺していくもの、もらった人が受け継いで生きていくこと、本当に多くの想いがこの作品に込められているなと感じました。喧嘩のシーンが多かったのでクランクイン前は体づくりをしていました。撮影が始まってからはみんなが本気で現場に食らいつきたくなる主人公でいようと考えていました。加藤雅也さんとは現場ではなんでも話していました。役としても演者としても雅也さんに本気でぶつかっていた気がします。ご自身の経験や、芝居をするときに大事にしていることを僕らにも言葉で説明してくれる優しさや、現場に入る前に監督と意見を交換してキチンとイメージをすり合わせてから撮影に入る真摯な姿を見せてくださいました。カッコいい人です。2年前の撮影期間中、みんなが本気で全力でした。観た人の心の中に一筋、光を投げてくれる作品です。この作品に携われて幸せでした。不器用で純粋で真っ直ぐな海星をこの作品のもつパワーを映画が映画館で放つ輝きを期待して是非劇場に足を運んでいただきたいです。○加藤雅也 コメントYuki Saito監督とは以前、短編映画を一緒に制作させていただいたのですが、今回は長編映画でご縁をいただいて、オファーをいただいた時はとても嬉しかったです。生きる気力をなくした男という役柄は今までやったことがなかったので、原作を読んだ時は挑戦できる嬉しさがこみ上げてきました。“最愛の妻を亡くした男”という役柄なので、妻との出会いからどんな人生を歩んできたのか、その点に重きを置き、具体的に考えました。佐藤寛太くんはフレッシュさがあり、役を体で演じる役者さんだと感じました。伸びやかで良いですね!これからとても楽しみな俳優さんです。いま人々が必要としている”思いやり”がテーマの映画です。妻への“思いやり”、残された夫への“思いやり”、父親から息子への“思いやり”、母から残された子への“思いやり”。みんなが繋ぐ“思いやり”の大切さ、そして“思いやり”で繋がる人々の絆。“思いやり”でその人の人生も周りの人の人生も変わる。そんな事を感じさせてくれる映画です。ぜひ観てください。○Yuki Saito監督 コメント柳内大樹先生の『軍艦少年』を航海図に、キャスト&クルーと軍艦島に降り立った時、歴史を感じさせる圧倒的な存在感に心が躍り、もう朽ち果ててしまいそうな詫びしさと自然に還っていく再生力を感じました。佐藤寛太くんと加藤雅也さんを筆頭にエネルギーに満ち溢れたキャラクターが暴れ回り、母の深い愛に涙するジェットコースターみたいな家族の再生物語です。是非『軍艦少年』行きの船に乗って、スクリーンで体感して頂ければ幸いです。○柳内大樹 コメント僕はその時々の自分の気持ちを作品にぶつけるタイプなのでこの『軍艦少年』は今までで一番気持ちを込めて描きました。ところがあまり売れなかったので(笑)今回映画化のお話をいただいた時は本当に心から嬉しかったです。長崎の軍艦島の撮影を見学させてもらえたのですが、その時の佐藤寛太くんの演技を見て僕の中の主人公の海星のイメージ通りすぎて驚きました(笑)加藤雅也さんは御本人の色気&オーラに圧倒されました!『軍艦少年』を描くきっかけは僕が大切な人を亡くしたことでした。テーマは“大切な人の死をどう乗り越えるか”です。亡くなった人の気持ちはわかりませんが、亡くなった人の立場になって想像することはできます。この映画を観て新たな“門出”になっていただけたら幸いです。
2021年08月31日佐藤寛太(劇団EXILE)、加藤雅也が出演する映画『軍艦少年』が12月10日(金)に公開されることが決定した。長崎・軍艦島の見える街で暮らす、地元の高校に通う海星と小さなラーメン屋を営む玄海。最愛の母を亡くして喧嘩ばかりの息子と、幼なじみの妻を亡くして酒浸りの父は互いに反目し、いがみ合っていた。そんなある日、海星は大きな事件に巻き込まれていく――。本作は、2012年に「ヤングマガジン」にて連載された、ヤンキー漫画のカリスマ、柳内大樹による同名漫画が原作。「おっさんずラブ」「あのときキスしておけば」に参加したYuki Saito監督が、心の拠り所とは?魂の救済とは?自身の幸せとは何か?大切な家族を失った親子が生きる意味を見出していく、喪失と再生を描く魂の物語を作り上げる。『HiGH&LOW THE MOVIE』『イタズラなKiss THE MOVIE』シリーズに出演した佐藤さんが演じるのは、気の荒い主人公・坂本海星。「柳内先生の他の作品は読んでいたのですが『軍艦少年』は未読だったので先生の作品を実写化するとオファーをいただいてからすぐ原作を読みました。震えました。この時代にこんな作品を、この主人公を、自分が演じられるなんて、自分の全てをかけて原作に恥じないようまっとうしようと思いました」とふり返った佐藤さんは、「2年前の撮影期間中、みんなが本気で全力でした。観た人の心の中に一筋、光を投げてくれる作品です。この作品に携われて幸せでした。不器用で純粋で真っ直ぐな海星をこの作品のもつパワーを映画が映画館で放つ輝きを期待して是非劇場に足を運んでいただきたいです」とコメント。また、失意に沈む主人公の父・坂本玄海を演じる加藤さんは「生きる気力をなくした男という役柄は今までやったことがなかったので、原作を読んだ時は挑戦できる嬉しさがこみ上げてきました」と初めての役柄だと言い「いま人々が必要としている”思いやり”がテーマの映画です。妻への“思いやり”、残された夫への“思いやり”、父親から息子への“思いやり”、母から残された子への“思いやり”。みんなが繋ぐ“思いやり”の大切さ、そして“思いやり”で繋がる人々の絆。“思いやり”でその人の人生も周りの人の人生も変わる。そんな事を感じさせてくれる映画です。ぜひ観てください」とメッセージを寄せている。『007 スカイフォール』、『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』前後篇などに登場し、映像作品のロケーションとして脚光を浴びる軍艦島が本作の舞台となっており、本作が、2015年に世界文化遺産に登録されて以降、初となる映画撮影を行なっている。『軍艦少年』は12月10日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:軍艦少年 2021年12月10日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開©2021『軍艦少年』製作委員会
2021年08月31日2012年にヤングマガジンにて連載された『軍艦少年』が実写映画化され、12月10日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて全国公開されることが決定。あわせて、出演者である佐藤寛太と加藤雅也、監督・Yuki Saito、原作者・柳内大樹からのコメントが到着した。累計発行部数1,200万部突破の『ギャングキング』、ヤングマガジン絶賛連載中の『セブン☆スター』などを執筆し、ヤンキー漫画のカリスマとして人気を誇る柳内大樹の『軍艦少年』がついに実写映画化。本作は長崎・軍艦島の見える街に暮らす、親子の喪失と再生を描く物語だ。地元の高校に通う息子・海星と、小さなラーメン屋を営む父・玄海。最愛の母を亡くして以降、いがみ合っていたふたりだったが、ある日海星が大きな事件に巻き込まれていく。喧嘩ばかりの気の荒い主人公・坂本海星役を演じたのは、男達の友情と熱き戦いを描く『HiGH&LOW THE MOVIE』シリーズ、恋愛バイブルが原作の『イタズラな Kiss THE MOVIE』シリーズなどに出演し、劇団EXILEのメンバーとして注目を集める佐藤寛太。また、幼なじみの妻を亡くし酒浸りの主人公・坂本玄海役を、アメリカに逃亡した日本のヤクザを描く『BROTHER』、『キングダム』などに出演し、国内外でバイプレイヤーとして精力的に活動する加藤雅也が演じる。そして、社会現象を巻き起こした『おっさんずラブ』、SNSで話題となった『あのときキスしておけば』などを演出し、映像業界全般でマルチクリエイターとして幅広く活躍するYuki Saitoが本作の監督を担当。さらに、世界中で大ヒットを記録した『007 スカイフォール』、日本でも大ヒットを記録した『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』前後篇などに登場し、映像作品のロケーションとして脚光を浴びる軍艦島が本作の舞台となっており、2015年に世界文化遺産に登録されて以降初となる映画撮影を行った。海星役をオファーされた佐藤は原作を読み、「震えました。自分の全てをかけて原作に恥じないようまっとうしよう」と主人公を演じた決意を話し、主人公の父を演じた加藤については、「役としても演者としても雅也さんに本気でぶつかっていた気がします」と撮影を振り返る。一方、玄海役で共演した加藤は佐藤について、「フレッシュさがあり、役を体で演じる役者」と評し、“最愛の妻を亡くした男”という役柄については、「妻との出会いからどんな人生を歩んできたのか、その点に重きを置き、具体的に考えました」と語った。最後に、観客に向けて佐藤は「観た人の心の中に一筋、光を投げてくれる作品」とメッセージ。本作のテーマについて加藤は、「いま人々が必要としている“思いやり”がテーマの映画です。みんなが繋ぐ“思いやり”の大切さ、そして“思いやり”で繋がる人々の絆。“思いやり”でその人の人生も周りの人の人生も変わる。そんな事を感じさせてくれる映画」と仕上がりに自信を見せた。<コメント>■坂本海星役:佐藤寛太柳内先生の他の作品は読んでいたのですが「軍艦少年」は未読だったので先生の作品を実写化するとオファーをいただいてからすぐ原作を読みました。震えました。この時代にこんな作品を、この主人公を、自分が演じられるなんて、自分の全てをかけて原作に恥じないようまっとうしようと思いました。少年漫画的アツい展開のなかにある本筋の人の愛や、想い。旅立つ人が遺していくもの、もらった人が受け継いで生きていくこと、本当に多くの想いがこの作品に込められているなと感じました。喧嘩のシーンが多かったのでクランクイン前は体づくりをしていました。撮影が始まってからはみんなが本気で現場に食らいつきたくなる主人公でいようと考えていました。加藤雅也さんとは現場ではなんでも話していました。役としても演者としても雅也さんに本気でぶつかっていた気がします。ご自身の経験や、芝居をするときに大事にしていることを僕らにも言葉で説明してくれる優しさや、現場に入る前に監督と意見を交換してキチンとイメージをすり合わせてから撮影に入る真摯な姿を見せてくださいました。カッコいい人です。2年前の撮影期間中、みんなが本気で全力でした。観た人の心の中に一筋、光を投げてくれる作品です。この作品に携われて幸せでした。不器用で純粋で真っ直ぐな海星をこの作品のもつパワーを映画が映画館で放つ輝きを期待して是非劇場に足を運んでいただきたいです。■坂本玄海役:加藤雅也Yuki Saito監督とは以前、短編映画を一緒に制作させていただいたのですが、今回は長編映画でご縁をいただいて、オファーをいただいた時はとても嬉しかったです。生きる気力をなくした男という役柄は今までやったことがなかったので、原作を読んだ時は挑戦できる嬉しさがこみ上げてきました。“最愛の妻を亡くした男”という役柄なので、妻との出会いからどんな人生を歩んできたのか、その点に重きを置き、具体的に考えました。佐藤寛太くんはフレッシュさがあり、役を体で演じる役者さんだと感じました。伸びやかで良いですね!これからとても楽しみな俳優さんです。いま人々が必要としている”思いやり”がテーマの映画です。妻への“思いやり”、残された夫への“思いやり”、父親から息子への“思いやり”、母から残された子への“思いやり”。みんなが繋ぐ“思いやり”の大切さ、そして“思いやり”で繋がる人々の絆。“思いやり”でその人の人生も周りの人の人生も変わる。そんな事を感じさせてくれる映画です。ぜひ観てください。■監督:Yuki Saito柳内大樹先生の「軍艦少年」を航海図に、キャスト&クルーと軍艦島に降り立った時、歴史を感じさせる圧倒的な存在感に心が躍り、もう朽ち果ててしまいそうな詫びしさと自然に還っていく再生力を感じました。佐藤寛太くんと加藤雅也さんを筆頭にエネルギーに満ち溢れたキャラクターが暴れ回り、母の深い愛に涙するジェットコースターみたいな家族の再生物語です。是非『軍艦少年』行きの船に乗って、スクリーンで体感して頂ければ幸いです。■原作:柳内大樹僕はその時々の自分の気持ちを作品にぶつけるタイプなのでこの「軍艦少年」は今までで一番気持ちを込めて描きました。ところがあまり売れなかったので(笑)今回映画化のお話をいただいた時は本当に心から嬉しかったです。長崎の軍艦島の撮影を見学させてもらえたのですが、その時の佐藤寛太くんの演技を見て僕の中の主人公の海星のイメージ通りすぎて驚きました(笑)加藤雅也さんは御本人の色気&オーラに圧倒されました!「軍艦少年」を描くきっかけは僕が大切な人を亡くしたことでした。テーマは“大切な人の死をどう乗り越えるか”です。亡くなった人の気持ちはわかりませんが、亡くなった人の立場になって想像することはできます。この映画を観て新たな“門出”になっていただけたら幸いです。映画『軍艦少年』12月10日(金)より公開
2021年08月31日佐藤健、阿部寛、林遣都、永山瑛太、倍賞美津子ら豪華共演が話題の映画『護られなかった者たちへ』。この度、本作の主題歌、桑田佳祐による「月光の聖者達」のスペシャルトレーラーが公開された。主題歌と映画の映像を存分に堪能することができる、約2分の本映像。利根(佐藤さん)の告白、「利根はまだ何か隠してる気がするんです!」という笘篠(阿部さん)の強い訴えから始まり、利根の過去が垣間見えるシーンが続く。震災後、避難所で出会う遠島けい(倍賞さん)、少女カンちゃんとで肩を寄せ合い、本当の家族のような絆を築いていく様子が伺えるが、一方では保健福祉センターの職員・三雲(永山さん)に掴みかかったり、告白の通りに炎を見つめたりと不穏なシーンも。利根と笘篠、さらに彼らを取り巻く登場人物それぞれが、複雑な思いを抱えながらも生きていこうとする姿は、「現在(いま)がどんなにやるせなくても 明日(あす)は今日より素晴らしい」と歌われる楽曲の世界観とリンクし、感情を激しく揺さぶられる映像に仕上がっている。『護られなかった者たちへ』は10月1日(金)より公開。(cinemacafe.net)■関連作品:護られなかった者たちへ 2021年10月1日より全国にて公開©2021映画「護られなかった者たちへ」製作委員会
2021年08月27日佐藤健、阿部寛ほか、清原果耶、倍賞美津子、吉岡秀隆、林遣都、永山瑛太、緒形直人など日本映画界最高峰の実力派キャストが集結した『護られなかった者たちへ』。連続殺人事件の容疑者として追われる主人公・利根を佐藤さんと、メガホンをとった瀬々敬久監督は2017年に日本中を感動で包んだ『8年越しの花嫁 奇跡の実話』以来4年ぶり2度目のタッグ。「非常に心地の良い現場」と佐藤さんは語る。震災から10年目の仙台で発生した、連続“餓死”殺人事件。容疑者として捜査線上に上がってきたのは、別の事件の刑期を終え、出所してきたばかりの利根という男だった。そんな利根を演じた佐藤さんは、「瀬々組の、粛々とそれぞれがすべきことをするという現場の雰囲気が非常に心地よかったですね。自分の役に、芝居に集中して臨むことができました」と撮影をふり返っている。佐藤さんにとって新境地となる容疑者役・利根の役づくりに関しても、「原作を読んだときに、僕は利根をやらせてもらう前提でイメージをしながら読ませてもらったので、こういうような役へのアプローチでいきたいという思いを監督に伝えさせてもらいました」と語り、「僕の感覚というかイメージみたいなものをいろいろと監督に話して、理解して頂けた」と話すように、2度目のタッグだからこその信頼関係がしっかりと築き上げられている。瀬々監督との『8年越しの花嫁 奇跡の実話』で佐藤さんが演じたのは、原因不明の病で意識不明となった恋人の目覚めを待ち続けた尚志。今回演じる役どころは、尚志のような献身的な恋人像とは全く異なる役だが、「(利根役を佐藤さんが演じたことで)作品の格が一気に上がった」とプロデューサー陣も胸を張る。本作では、俳優・佐藤健の演技の真髄を見ることができるだろう。『護られなかった者たちへ』は10月1日(金)より公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:護られなかった者たちへ 2021年10月1日より全国にて公開©2021映画「護られなかった者たちへ」製作委員会
2021年08月25日●『JAM -the drama-』は『jam』より「ぶっ飛んでいる」劇団EXILE総出演のJAMプロジェクトが、約3年ぶりに再始動。8月26日からABEMAでドラマ『JAM -the drama-』(毎週木曜22:00~ ※全8話)の独占無料配信がスタートし、秋からは全国で舞台『JAM -ザ・リサイタル-』を開催するほか、フォトブックの発売なども予定している。このたび小澤雄太、町田啓太、佐藤寛太にインタビューし、再始動したJAMプロジェクトへの思いや、ドラマの撮影エピソードなどを聞いた。劇団EXILE総出演×鬼才SABU監督でタッグを組んだ因果応報エンターテインメントムービー『jam』(2018)を皮切りに始動したJAMプロジェクト。引き続きSABU監督がメガホンをとった『JAM -the drama-』では、登場人物それぞれの運命が激変していく。そして、JAM -ザ・リサイタル-』では、JAMのキャラクターたちがドラマの世界観そのままに舞台でパフォーマンスを行う。――まず、約3年ぶりとなるJAMプロジェクトへの思いや魅力をお聞かせください。小澤:本当に個性あふれた人たちが集まった作品なだけあって、奇想天外な作品になっています。そして、SABU監督の独特な演出によって、とても見応えのある作品になっているので、ぜひ注目していただけたらと思います。佐藤:僕は加入して6~7年経つのですが、最初の頃はあまり劇団EXILE全員で何かをするということがなく、3年前に映画『jam』、そして昨年は舞台『勇者のために鐘は鳴る』と、最近、劇団EXILEで集まって活動する機会が出てきて、すごく楽しいです。町田:映画『jam』を撮影していた時は、続きはないだろうなと思っていたので、すごくびっくりしました。前作は映画で、今作はドラマ。しかも、映画監督のSABUさんがドラマを手掛けられるということで、それぞれのキャラクターの魅力や物語の膨らみは映画よりもかなりありますし、前作よりもぶっ飛んでいます。SABUさんの遊び心がすごく散りばめられていて、映画では考えられなかったような新しいキャラクター像も散りばめられているので、楽しんでいただけると思います。――小澤さんはチンピラヤクザの世良コージ役、町田さんは西野タケル役、佐藤さんは元ラーメン屋店員の香港スター・レスリーチャンチャン役ですが、演じる際に特に意識したことを教えてください。小澤:今回、作品を通して役が180度変わります。僕はチンピラの役ですが、物語が進んでいくにつれて、この格好を見ての通り、アーティスティックなことに。振り幅がものすごくある役の中で、ちゃんと1本の信念を通すことを意識して演じました。佐藤:僕は、アクションやダンスがあったので、そういった練習をしました。――役作りの面では、いかがでしたか?佐藤:特に何もないですよ。町田:レスリーチャンチャン(笑)小澤:そのまま、みたいな(笑)町田:基本的にSABUさんがそれぞれメンバーに合うというか、演じたら面白いであろうキャラクターを1から作ってくださっているので、やりやすいのだと思います。佐藤:です!――町田さんはタケル役をどのような意識で演じましたか?町田:映画では、悪いと思ってないけど周りを不幸に巻き込んでいくトラブルメーカーで、見る人によってはかなり狂気じみてヤバいヤツだなと思われていたと思いますが、今回はもっとすごいです。もっとみんなをかき回してあらぬ方向に。トラブルを持ってきて巻き込んでいくキャラクターなので、そこがちゃんと成立するように注意しながら演じました。――個人で出演されている作品の役との振り幅がすごいなという印象です。町田:そうですかね? 初期の頃はヤンキーかヤクザしかやってなかったので、あまり抵抗はないんですけど(笑)。ただ、こういった二面性のあるキャラクターはすごく演じがいがあるので、それをSABUさんに任せていただけたというのは本当にうれしいなと思いながら挑戦させていただきました。●佐藤寛太、SWAYと見た流れ星「2人で盛り上がった」――印象に残っている撮影エピソードを教えてください。町田:ダンスじゃない?佐藤:コンテナのところ寒かったですよね。町田:それなんだ!?(笑)小澤:そこ!?(笑)佐藤:なんて言ってるかわかんないくらい、めちゃくちゃ寒かったです。小澤:マイナスになっていたよね。佐藤:倉庫みたいなところで夜通し撮影したんです。夕方に入って、日が落ちてからカメラが回って、日が昇る頃に帰るという撮影が1週間くらい続いて、それは思い出深かったですね。SWAYさんと「流れ星見えるかな」って空を見上げたらちょうど流れ星がきて、2人で盛り上がりました。町田:願いごとした?佐藤:しなかったです。惜しいことした!町田:惜しいことしたね(笑)――小澤さんと町田さんはいかがですか?小澤:今回、撮影の順番がスケジュールの都合もあってガチャガチャで、僕は一番メインというか、一番おいしいと言われているシーンを最初に撮ったので、気持ちの持っていき方はすごく苦労しました。町田:皆さんダンスをしたり歌を歌ったりするんですけど、僕はひたすら見ているほうだったので、視聴者になって普通に見てしまったときがあって、ヤバいヤバいと思ったのはすごく印象に残っています。――SABU監督から指摘されましたか?町田:SABUさんからは特になかったです。皆さんのほうをメインで撮っているときだったので、たぶん油断していたのだと思います。反省しています(笑)――ドラマ、リサイタル、フォトブックなど、盛りだくさんのJAMプロジェクトですが、今後の展開で楽しみにしていることはありますか?小澤:役者がパフォーマンスすることはあまりないので、パフォーマンスやエンターテイメント要素がものすごく含まれているという部分は楽しみですし、勉強になるなと感じています。しっかり作り込んで自分たちも成長できたらと思います。佐藤:素敵っすね! 僕も一緒です!町田:流れ星にお願いしなくていいの!?佐藤:しなくていいです(笑)町田:すごくチャレンジングなプロジェクトだと思うので、丁寧に、そして、楽しんでもらえるように、なんとか頑張れたらなと。手探り状態ですけど、僕らも楽しみながらやっていきたいと思っているので、ぜひ楽しみにしていただきたいです。――個人の活動と劇団EXILEの活動で、心境の違いはありますか?小澤:あまり気にしたことはないですが、外の仕事のときは、きっちり自分がやってきたことを信じてやろうという気持ちが強く、劇団EXILEの活動のときは、みんな個性があるので、僕らの力で何ができるかなとか、熱の入れ方がちょっと違うかもしれないです。可能性を大いにお互いが知っているからこそ、何ができるだろうと模索しています。――皆さんで作り上げていくんだという気持ちが強いんですね。小澤:そうですね。作っていこうって。作り手側の気持ちも考えて、やってやろうという気持ちは大きいかもしれません。――佐藤さんはいかがですか?佐藤:劇団の仕事だと「みんなに会える」というくらいですね。町田:寛太はあまり(違いは)なさそうだね。寛太と仕事した人から聞くと、ここにいる時と印象が全く変わらないので、どこでも楽しんでやっているイメージです。佐藤:どこでも生きていけます!町田:確かにどこでも生きていけるね。日本じゃなくても、言葉がわからなくても全然いけるよね。順応性が半端ない。佐藤:(親指を立ててポーズ!)――町田さんはいかがですか?町田:劇団EXILEの活動の時は、「あっ!」と思うところがたくさんあります。例えば、待機室で僕がセリフをブツブツ練習していると、そこに乗っかってきてくれるんです。もちろん(ほかの現場でも)やってくださる方はいますが、ここだとそれが普通にできるので、すごくありがたいなと。でも、変にそこに浸かってしまって、個人でお邪魔する現場にそのテンションで行くとミスマッチなときもあるので、そこは気をつけなきゃなという感覚はあります。●町田啓太、劇団EXILEの中で気づいた“マイペース”な自分――劇団EXILEの活動だからこそ成長できるなと感じていることはありますか?小澤:成長できているというか、劇団でいるときは成長する場所だと思ってやっています。同じメンバーで仕事するって外の仕事だとなかなかないですが、劇団のメンバーとは仕事する機会がたくさんあり、その中で自分を引き出してもらうところもあるし、それぞれが知らない間に成長できていると感じる瞬間があるので、そういう場所になってるのかなと思います。――皆さんから刺激を受けますか?小澤:受けますね。みんながみんな違う仕事をしていて、世の中の人が知っているような仕事を皆さんがしているというのは刺激になりますし、自分も頑張らなきゃという思いは強くなります。――佐藤さんはいかがでしょうか?佐藤:僕は特にないっすね!小澤:ないんかい!(笑)佐藤:劇団の仕事も外の仕事も何も変わらないです。仕事です!――なるほど! 町田さんはいかがでしょうか?町田:グループであって、あまりグループでなく、個人個人でやっているところもありますが、やりやすさはもちろんあって、すごくありがたいなと思います。また、相手も僕のことを知ってくれているし、僕も相手のことを知っているからこそ濃密な話ができますし、メンバーを通して自分を俯瞰視できる感じはすごくあります。――今回久しぶりに集結して、ご自身について気づけたこととは?町田:けっこうマイペースなんだなと思いました。あと、年をとったなと思います(笑)佐藤:確かに、顔ぶれが変わらないからこそ、時の流れを感じるかもしれないですね。――マイペースというのは、ほかのメンバーと比べてそう感じたのでしょうか?町田:そうですね。仲良いのでみんなで和気あいあいとするんですけど、それを俯瞰でふと見ている自分がいて。佐藤:それマイペースっていうか冷めてるじゃないですか!(笑)町田:冷めてるのか(笑)佐藤:冷めてないですけどね、町田さんは。さっきも楽しく話していたじゃないですか!町田:そう? じゃあ俺も次は寛太と一緒に星見るね。流れ星を見つけて願いごとしよう(笑)佐藤:願いごとしましょう!(笑)
2021年08月25日2021年7月27日付にて、YouTubeチャンネル『佐藤 健 / Satoh Takeru』では、佐藤さんの報告動画を配信中です。今回の動画で、佐藤さんは、念願だった自作『ルームウェア』の完成と販売開始を報告。自分で着る服にこだわる佐藤さんは、2020年にオリジナルブランド『A』を立ち上げました。この『A』は、『Answer』の頭文字を意味し、テーマは、『SIMPLE』『FIRST』『ONE』の3つ。これまでにもタートルネックやコートなどの衣服を販売しており、初めてデザインしたタートルネックは、販売開始から1時間も経たないうちに『即完売』したそうです。今回の『ルームウェア』で、佐藤さんがとにかくこだわったのは『着心地』。動画でも、実際に着用している佐藤さんが、裏地の肌触りのよさや動きやすさをアピールしています。中でも『極めつけ』のこだわりは、首の後ろ部分に付いていることの多い『タグ』がないこと。敏感な人が首の後ろに感じる『チクチク感』がなくて、快適だそう。そんな『ルームウェア』のお披露目後は、『男の色気』がただようベッドルームでのインタビュー動画も収録されています。スリーサイズの展開で、カラーはネイビー・ブラウン・カーキと、やや渋め。ブランド『A』の文字が正面に小さく刺繍された至ってシンプルなデザインで、着用している佐藤さんの表情を見ても、とてもリラックスできそうですね。[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]
2021年08月24日佐藤健と阿部寛が共演した映画『護られなかった者たちへ』が10月1日(金)に公開される。この度、佐藤健演じる主人公・利根の場面写真が公開となった。本作品は「このミステリーがすごい」の受賞作家である、中山七里の傑作小説を映画化したもの。殺人事件の容疑者として追われる主人公・利根役に佐藤健、彼を追う刑事・笘篠役を阿部寛が演じるほか、清原果耶、倍賞美津子、吉岡秀隆、林遣都ら日本映画界を代表する豪華演技派キャストが集結する。監督は瀬々敬久(『64-ロクヨン-前編 / 後編』)、脚本は林民夫(『永遠の0』)、瀬々敬久と、これ以上ない布陣で贈る第一級のヒューマンミステリーだ。物語は全身を縛られたまま餓死させられるという、異様な手口の連続殺人事件の発生から始まる。捜査線上に浮かび上がったのは、過去に起こした事件で服役し、出所したばかりの利根(佐藤)という男。刑事の笘篠(阿部)は利根を追い詰めるが、決定的な証拠がつかめないまま第3の事件が起きようとしていた。なぜ被害者はこのような無残な殺され方をしたのか?利根の過去に何があったのか?さまざまな想いが交錯する中、事件の裏に隠された切なくも衝撃の真実が明らかになっていく。今年も多くの作品に出演し、日本のエンタテインメント界で傑出した存在となった佐藤健。本作は『8年越しの花嫁奇跡の実話』以来の瀬々敬久監督との再タッグとなった。彼が演じるのは、過去に起こした放火事件で服役し、出所したばかりの男・利根泰久。連続殺人事件の容疑者として阿部演じる刑事・笘篠に追い詰められるが、彼はなぜ捜査線上に浮上したのだろうか。過去の事件と連続殺人事件との関連とは。殺人事件の容疑者というこれまでにない役柄に挑戦している。大ヒット公開中の映画『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』では、キャラクターのトレードマークである長髪姿が記憶に新しいが、本作では一転して短髪で演技に臨んだ。利根の背負う“過去”を感じさせる鋭い目つきや、険しい表情も特徴的な場面写真となっている。『護られなかった者たちへ』10月1日(金)公開
2021年07月29日「劇団EXILE」が総出演する連続ドラマ「JAM -the drama-」が8月26日(木)より「ABEMA」にて配信されることが決定。劇団EXILE全員で連続ドラマの主演を務めるのは、今回が初の試みとなる。落ち目のアイドル演歌歌手・横山田ヒロシ(青柳翔)。ふとテレビを見ると、彼が過去に捨てた曲「MASAKO」を歌う元付き人・港町タカシ(SWAY)の姿が。ヒロシは再びスポットライトを浴びるべく、タカシからの楽曲争奪作戦をたてていたが、なぜか師弟ユニットとして活動するハメに。それを企てたのは、意識を失ってしまった恋人の回復を祈るタケル(町田啓太)。彼にはある計画が…。一方、青年・テツオ(鈴木伸之)はある女性と出会い、初めて恋を知る。元ラーメン屋店員の香港スター・レスリーチャンチャン(佐藤寛太)、チンピラヤクザの世良(小澤雄太)と滝口(小野塚勇人)、過去にヒロシのコンサートで強盗事件を起こした山下(秋山真太郎)とその事件以降、超能力が使えるようになった金城(八木将康)。そんな彼らにもまた、タケルの計画により、運命が激変する出来事が――。本作は、「劇団EXILE」総出演の因果応報エンターテインメントムービー『jam』の世界観をそのままに、SABU監督が織りなす新たな物語。「劇団EXILE」のメンバーのほかにも、筒井真理子、清水くるみ、清水葉月。特別ゲストとして歌手の八代亜紀が本人役で出演し、劇中で演歌歌手を演じる青柳さんと八代さんの初デュエットが実現。引き続き青年・テツオを演じる鈴木さんは「映画の時にはセリフがなく、一匹狼のような役どころでしたが、今作では人との絆というところにも重きを置く、成長したテツオを皆さんに観ていただけると思います!」とアピールし、タケル役の町田さんも「この作品をドラマ化できるのかと驚きました。前作よりもユーモラスで刺激的になっています」とコメントを寄せている。また、「劇団EXILE」メンバーが唄って、踊って、騒ぎまくる特報映像と、場面写真も公開された。コメント■青柳翔『jam』の続編がドラマとして放送されることが決定しました。監督SABUさん!そして、八代亜紀さんという豪華な特別ゲスト!劇団EXILE全員でお届けする「JAM -the drama-」皆さんお楽しみに!!■秋山真太郎世界のSABU監督の元、あのキャラクター達が再集結しました!「JAM -the drama-」を観れば、続きが、そしてその前のストーリーが気になる展開になっています!濃度を増すキャラクター、ストーリー、そして新たな登場人物……。おそらく、予想だにしない展開に皆さんを巻き込んでいけると思います!まずは、騙されたと思って「JAM -the drama-」是非ご覧下さい!■小澤雄太まずこの作品の続編を皆様にご報告出来ることが本当に光栄です!!そして皆で力を合わせ、また新しいエンターテイメントをお届け出来る事を嬉しく思います。SABU監督の持ち味と自分達の勢いが重なって迫力ある作品になっているかと思います。是非ご期待下さい!!■鈴木伸之『jam』がドラマとして帰ってきました!その名も「JAM -the drama-」!引き続き、テツオ役を演じさせていただきます。映画の時にはセリフがなく、一匹狼のような役どころでしたが、今作では人との絆というところにも重きを置く、成長したテツオを皆さんに観ていただけると思います!ぜひ楽しみにしていただけると嬉しいです!■町田啓太この作品をドラマ化できるのかと驚きました。前作よりもユーモラスで刺激的になっています。SABU監督の作り出す不穏感の中に潜む可笑し味を是非体感してみてください。■小野塚勇人この度「JAM -the drama-」が解禁されました!あの映画から3年、今度はドラマで劇団EXILEが全員集合します。映画では描ききれなかったキャラの背景や、そこからどう展開されて繋がっていくか楽しみにして頂ければと思います。正直ビックリする展開です。■SWAYようやく皆さんに大声でお伝えできる日が来ました!劇団EXILEの自分達も想像しなかった物語になっております!SABUさんと劇団EXILEが作り出すクレイジーなJAMの世界に是非ご期待ください!■八木将康自分たちとしても待望のJAM第二弾が放送決定となり嬉しい気持ちでいっぱいです。第一弾を見ていただいた方は前作からは想像もつかない展開が待ち受けていいます。皆さんの反応、感想がとても楽しみな作品となりました。劇団EXILEにとって特別な作品であるJAMを1人でも多くの方に見て頂きたく思っています。是非、JAMの世界観を楽しんでください!■佐藤寛太映画『jam』では、ラーメン屋の店員として出演させていただいた自分ですが、今回、彼のその役がとんでもないことになっております。一つ先の展開が全く読めない、とんでもないドラマになっていると思います。SABU監督の世界観に携われて光栄でした。是非、「JAM -the drama-」楽しみにしていてください。全ての常識が覆ります。■筒井真理子大好きなキャラクターの昌子再び!SABU監督とエネルギー溢れる劇団EXILEの皆さんとチャーミングなお二人とのハードで楽しい撮影でした。熱とパワー、歌とダンス!観たことのないエンタテインメントです。ぜひ一緒にexciteして下さい!■SABU監督演歌にポップス、純愛にお化け、ヤクザとダンス、コメディでカンフー、そして妄想と疾走と花魁とアマゾネス…。頭の中は混沌を極め、様々な要素が入り混じったエンターテイメント作品が完成しました。是非ご覧ください!「JAM -the drama-」は8月26日より毎週木曜日22時~ABEMAにて配信(全8話)。(cinemacafe.net)
2021年07月22日西島秀俊主演の「シェフは名探偵」5話が7月5日放送。ソムリエの金子が突然退職、オーナーの小倉が急遽店を手伝うことになるのだが、小倉の「ソムリエ的なやつ」というワードに視聴者からのツッコミが殺到。ラストの三舟のセリフにも感動の声が寄せられている。近藤史恵による累計発行部数29万超の人気小説シリーズ「タルト・タタンの夢」、「ヴァン・ショーをあなたに」、「マカロンはマカロン」をドラマ化した本作。失踪した父を探しながら小さなフレンチレストラン「ビストロ・パ・マル」のシェフをしている三舟忍に西島さん。記憶力をかわれ三舟にスカウトされ、「パ・マル」のギャルソンをしている高築智行に濱田岳。高級ホテルのメインダイニングで働いていたが、「パ・マル」開店とともにスーシェフ(副料理長)となった志村洋二に神尾佑。ワインに対する知識が豊富で「パ・マル」のソムリエになったソムリエの金子ゆきに石井杏奈。三舟の失踪した父を探す探偵の上原美里に橋本マナミ。「パ・マル」のオーナーで、何軒もの飲食店を展開する若き青年実業家の小倉大輔に佐藤寛太といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。金子が恋人の転勤を理由に辞めてしまう。三舟が引き留めなかったことを知って智行は怒りを露わにする。金子を欠いた「パ・マル」には元常連の館野が来店。また2日連続来店した脇田は妻の由美子が家出して落ち込んでいた。一方、智行は金子がいなくなった分をカバーしなければならなくなり大忙しとなる。そんななか小倉が店に現れ「今日のディナーから手伝う」と言い出す…というのが今回のストーリー。いきなりムーンウォークで現れ「手伝う」と言い出したはいいが、客に親指を立て、注文と違う料理をテーブルに運び、スキップで料理を持っていく…智行の仕事を増やしたあげくに「明日もよろしく、バイビー」と軽やかに帰っていく小倉。手伝う際に発した「ソムリエ的なやつ、やるよ!」という言葉に「俺がやるよじゃなくて新しい人雇えwww」「そんな簡単に言うけどできるの小倉くん」「そんなんで大丈夫かよオーナーw」「クセ強すぎなんだよな大輔くんwwwww」といったツッコミが相次ぐ。その後、金子が彼女と別れ店に復帰することに。簡単に復帰を認める三舟に不信感を抱く智行だが、失恋のショックを引きずる金子を「辛かったら辛いって言っていい」と優しく慰める三舟の姿を見て、三舟がスタッフを家族のように大切に想っていることに気づく…このラストに「ほっこり家族だな。癒された」「三舟シェフのホスピタリティーは参考になる点が多い」「ああいうふうになれるようにがんばろう!」「三舟シェフの優しさにまた泣いた」などの反応が次々と集まっている。(笠緒)
2021年07月06日佐藤健が容疑者を、阿部寛が刑事を演じ、中山七里の小説を映画化した『護られなかった者たちへ』より最新予告映像が到着し、本作の主題歌が桑田佳祐の「月光の聖者達(ミスター・ムーンライト)」に決定したことが分かった。今回公開された最新映像では、利根(佐藤さん)が泥水に顔を押し付けられながら叫ぶシーンや、笘篠(阿部さん)が利根を追いかけるシーンと、鬼気迫る場面に加え、「本当は心の優しい…」「死んでいい人なんていないんだ」といったセリフ、利根の幸せそうな表情など、彼の秘められた過去に興味を掻き立てられる映像も登場。そして途中から流れるのは、今回明らかになった主題歌「月光の聖者達(ミスター・ムーンライト)」。同楽曲は、2011年に発売された桑田さんの4枚目のオリジナルアルバム「MUSICMAN」に収録され、東日本大震災の被災地にエールを送るために敢行された「桑田佳祐『宮城ライブ~明日へのマーチ!!~』」のアンコールでも歌われた。当時、そのライブを体験をしていた製作陣が「是非桑田さんに主題歌で参加いただきたい」と、本作スタート時から熱望しており、その思いが実現した。瀬々敬久監督は「桑田さんのこの曲は追悼の歌のようでありながら、生きることの大切さをさりげなく差し出している。震災の直前に出された楽曲でありながら、震災以降の自分たちの心情にピタリと当てはまる気がする」と楽曲の印象を語り、「震災からコロナ禍、まさに今を生きる多くの人々を支えてくれるこの楽曲が、映画に大きな想いを授けてくれたと思っています」とコメントしている。『護られなかった者たちへ』は10月1日(金)より公開。(cinemacafe.net)■関連作品:護られなかった者たちへ 2021年10月1日より全国にて公開©2021映画「護られなかった者たちへ」製作委員会
2021年07月06日西島秀俊主演、濱田岳、神尾佑、石井杏奈らが共演する「シェフは名探偵」の2話が6月14日放送。石井さん演じる金子のツッコミに「良い突っ込み」などの声が上がるとともに、三舟のヴァン・ショーには「必殺技」という反応も多数寄せられている。累計発行部数29万超の人気小説シリーズ「タルト・タタンの夢」、「ヴァン・ショーをあなたに」、「マカロンはマカロン」を、ドラマプレミア23枠でドラマ化する本作。冷静沈着そして穏やか、一見何を考えているかわからないが実はお節介焼きで、訪れた客の悩みや抱えている問題を解決していく名探偵でもあるフレンチレストラン「ビストロ・パ・マル」のシェフ、三舟忍役に西島さん。三舟にその記憶力を見初められギャルソンをすることになる高築智行を濱田さんが、スーシェフ(副料理長)をしている志村洋二を神尾さんが、ソムリエの金子ゆきを石井杏奈が、「ビストロ・パ・マル」のオーナーでもある青年実業家の小倉大輔を「劇団EXILE」佐藤寛太がそれぞれ演じる。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。「パ・マル」に常連客・御木本遥から予約の連絡が入る。メインは“ガチョウのコンフィのカスレ”希望とのことで、同席する人気エッセイスト・寺門小雪のリクエストらしい。小雪のエッセイによれば、パリにいた頃、小雪は当時の恋人・アンリから「財布を落として小雪の誕生日を祝うお金がない」と言われ、100ユーロ貸す。そのお金で「おいしい料理とワインを用意して」と伝えるも、翌日アンリは誕生日ディナーだといってガチョウのカスレを振る舞う。「これは特別なガチョウなんだ」というアンリに、小雪は“100ユーロも貸して安いガチョウだなんて”と失望。さらにその日が誕生日の1日前だったこともあり、小雪はアンリのもとを去ったという。小雪に2種類のカスレを提供する三舟。2皿目のカスレがアンリのカスレと同じ味であることに小雪は驚く。三舟はアンリが誕生日当日にフォアグラを出すつもりだったのではと話す…というのが今回のストーリー。1皿目のカスレの作り方を自慢げに説明する志村だが、金子から2皿目がどんなカスレか聞かれ「実は俺も知らない」と解答。そこに「知らねえのかよ」と“即ツッコミ”を入れる金子。そのテンポ感に「良い突っ込み」「すっごくかゆいところに手が届く石井杏奈さんのリアクション」「石井ちゃんの味が良すぎるwww」などの声が。「石井杏奈ちゃん、金子ゆき役ピッタリだー」と石井さんに賞賛の声が送られる。その後、小雪のもとにアンリから連絡が来て、再会する予定だということが明かされる。その場面で前回に続きヴァン・ショーが出されるのだが、このシーンに「きたよきたよ!ヴァンショー」「ヴァンショーキタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━ !!!!!」などの反応が。「ヴァン・ショーのことは、三舟シェフの必殺技みたいなものだと思ってる」「シェフの必殺技、ヴァン・ショー!」などといった声も多数投稿されている。(笠緒)
2021年06月15日映画『るろうに剣心 最終章 The Final』(公開中)大ヒット舞台挨拶が4日に都内で行われ、佐藤健、武井咲、青木崇高、土屋太鳳、江口洋介、大友啓史監督が登場した。和月伸宏の同名コミックを実写化した同シリーズは、『るろうに剣心』(12年)、『るろうに剣心京都大火編』『るろうに剣心 伝説の最期編』(14年)と3作合わせて累計興行収入125億円以上、観客動員数は980万人を突破した大ヒット作。幕末に人斬り抜刀斎として恐れられた剣心(佐藤)が、不殺(ころさず)を貫きながら仲間と平和のために戦う姿を描く。「最終章」は、原作では最後のエピソードとなる「人誅篇」をベースに縁(新田真剣佑)との究極のクライマックスが描かれる「The Final」と、原作では剣心が過去を語るかたちで物語が進む「追憶篇」をベースに、"十字傷の謎"に迫る「The Beginning」の2部作となる。巻町操役の土屋は、出演する前から同作のファンだったということもあり「とても緊張しております。ここに立てることを本当に嬉しく思いますし、本当に光栄です」と喜びをあらわに。「激動の時代の中、新しい未来を守る人たちの物語が『るろうに剣心』シリーズだと思いますが、まさに今、世界中で医療従事者の皆さんをはじめ、多くの方々が新しい未来を守ろうとしていて、そんな時にこの映画が完成したということは、とても大きな意味を持つのではないかなと感じております」と語る。「この作品に込められた熱い祈りは新しい未来を温かくし続けるエネルギーになるのではないかと思っています」と希望を込めた。周囲の反応については、「前作から一気見される方が本当に多いみたいで、今までは初めて会う方から『朝ドラ見てました』と言われることが多かったんですが、最近は『るろうに剣心見てます』と。海外の方からもけっこう言われます」と明かす。一方で、「『The Final』の初号の時に、巴さんのエピソードで号泣しすぎて、(有村)架純ちゃんに心配をかけてしまったという経緯があるので、あえてまだ観ていないんです」と、4日から公開になった「The Beginning」を未見だということも告白していた。
2021年06月05日映画『るろうに剣心 最終章 The Final / The Beginning』(公開中)のグランドフィナーレイベントが4日に都内で行われ、佐藤健、武井咲、青木崇高、土屋太鳳、有村架純、村上虹郎、北村一輝、江口洋介、大友啓史監督が登場した。和月伸宏の同名コミックを実写化した同シリーズは、『るろうに剣心』(12年)、『るろうに剣心京都大火編』『るろうに剣心 伝説の最期編』(14年)と3作合わせて累計興行収入125億円以上、観客動員数は980万人を突破した大ヒット作。幕末に人斬り抜刀斎として恐れられた剣心(佐藤)が、不殺(ころさず)を貫きながら仲間と平和のために戦う姿を描く。「最終章」は、原作では最後のエピソードとなる「人誅篇」をベースに縁(新田真剣佑)との究極のクライマックスが描かれる「The Final」と、原作では剣心が過去を語るかたちで物語が進む「追憶篇」をベースに、"十字傷の謎"に迫る「The Beginning」の2部作となる。この日は同じ場所でまず「The Final」大ヒット舞台挨拶が行われ、佐藤、武井、青木、土屋、江口、大友監督が登場。その後「The Beginning」公開初日舞台挨拶に佐藤、有村、村上、北村、江口、大友監督が登場した。続けて舞台挨拶が行われることから、「The Final」メンバーから「The Beginning」メンバーへの質問を求められ、武井は「有村さんに、薫が『The Final』で(有村演じる)巴さん寄りの髪型になっていたことについて、『巴に似せた薫はどうだったか』聞きたい」と語る。撮影中の様子について、佐藤は「大友監督がシーバーで『もっと巴みたいにして!』という指示を出していたのを武井さんが漏れ聞いてた」と明かし、武井も「すごい気になってて、ヘアメイクさんが何度も来るんですよ。剣心(佐藤)にも『前の薫と髪型違くない?』とか言われて」と明かす。「縁(新田真剣佑)にとって(巴の姿が)フラッシュバックするような存在であったり、色んな思いがあるとは存じていたので……」という武井だが、自身の質問について「重たいよねえ」と苦笑も。佐藤が「メンタルがすごいよ。本人によう聞けるな! 絞り出して1番聞きづらいことを聞いてる。『私、合格ですか?』って」とつっこむと、武井は「そういうのじゃない! 『私、合格でしょうか……?』って」と言い方を訂正する。大友監督は「いいんじゃないですか、バチバチやって下さいよ」と面白がり、武井は「先に謝っておきます、すいません!」と頭を下げた。武井からの質問を「The Beginning」公開初日舞台挨拶で受けた有村は、「あの、とても美しかったです」と答え、なぜか佐藤は「ありがとうございます」と感謝する。有村は「『美しい』にも理由があるんですけど、巴と薫さんの性格にはきっと違ったものがあると思うんです。巴からみた薫さんはすごく無邪気だったり素直だったり、巴にないものをたくさんもっていらっしゃるので、とてもまぶしい人なのではないかなと思いました」と推測。佐藤は「うちの薫がすいませんでした」と質問のことを謝罪していた。
2021年06月04日映画『るろうに剣心 最終章 The Final』(公開中)大ヒット舞台挨拶が4日に都内で行われ、佐藤健、武井咲、青木崇高、土屋太鳳、江口洋介、大友啓史監督が登場した。和月伸宏の同名コミックを実写化した同シリーズは、『るろうに剣心』(12年)、『るろうに剣心京都大火編』『るろうに剣心 伝説の最期編』(14年)と3作合わせて累計興行収入125億円以上、観客動員数は980万人を突破した大ヒット作。幕末に人斬り抜刀斎として恐れられた剣心(佐藤)が、不殺(ころさず)を貫きながら仲間と平和のために戦う姿を描く。「最終章」は、原作では最後のエピソードとなる「人誅篇」をベースに縁(新田真剣佑)との究極のクライマックスが描かれる「The Final」と、原作では剣心が過去を語るかたちで物語が進む「追憶篇」をベースに、"十字傷の謎"に迫る「The Beginning」の2部作となる。この日は「The Beginning」の公開日であり、 「The Final」も興行収入33億円を突破と大ヒット、さらに1日に全国の映画館が再スタートしてからの新たな公開となり、大友監督は「地方の方達が、東京・大阪の皆さんに届けるまで自分たちが『るろうに剣心』を支えるんだと、何十回も観るといった方が多くて、感動する日々を過ごしておりました。ぜひ『The Beginning』と同時に『The Final』も。どっちの順番で観ても大丈夫だと思います」と感無量といった様子だった。シリーズを通して出演する「The Final」のおなじみメンバーがそろった舞台挨拶に、佐藤は「嬉しい限りです。さすがに今日がこのメンバーでこうやって一堂に会して何かするのは最後ですか? 最後ですか!?」と語りかけ、青木も「どうなんですか!?」とのっかる。佐藤は「最後です!」と断言し、「となると、寂しくもなりますけど、最後のこの時間を噛みしめながら、幸せを感じながらやってきたいと思います」と心境を明かした。一方、この日は全国的に大雨。『京都大火編』イベントも大雨だったことから、雨男疑惑をかけられた佐藤は「なんで!? 監督なんじゃないですか?」と監督へ振るも、全員が「晴れ女」「晴れ男」を主張する。佐藤は「晴れ男とか晴れ女議論ってなんなんだよ、と思ってるけど、さすがに自分の主演作の完成披露とか、ほぼほぼ雨なんですよ。思いが天に伝わったのかなあと思って、『よかった、雨だ』と思いました」と苦笑していた。
2021年06月04日西島秀俊主演のドラマプレミア23枠「シェフは名探偵」が5月31日から放送開始。西島さんをはじめとしたキャスティングを讃える声とともに「雰囲気が心地いい」「胸が温まる感じがいい」など作風に好感を持った視聴者からのコメントがSNSに投稿されている。累計発行部数29万超えの近藤史恵による人気小説シリーズ「タルト・タタンの夢」、「ヴァン・ショーをあなたに」、「マカロンはマカロン」をドラマ化する本作。小さなフレンチレストラン「ビストロ・パ・マル」のシェフで、冷静沈着で穏やか、一見何を考えているかわからないが実はお節介焼きで、訪れた客の悩みや抱えている問題を解決していく名探偵でもある三舟忍に西島さん。三舟の店でギャルソンをしている高築智行に濱田岳。スーシェフ(副料理長)の志村洋二には神尾佑。ソムリエの金子ゆきには石井杏奈。飲食店を手広く展開する青年実業家で「ビストロ・パ・マル」のオーナー・小倉大輔には「劇団EXILE」佐藤寛太。黒いコートに身を包む謎の人物・上原美里には橋本マナミ。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。1年ぶりに「ビストロ・パ・マル」を訪れた高築智行は、前回と同じメニューを注文する。シェフの三舟は智行がリストラされたことを見抜き、ギャルソンにスカウトする。こうしてパ・マルで働き始めた智行だが、働きだして早々に面倒な客が次々と来店して…というストーリーが展開。放送後のSNSには「月曜夜にぴったりな雰囲気が心地いい」「あのくらい重くないやつは最近の自分にはめっちゃありがたかったー」「西島くん始め好きな人ばっかりだし、お話もちょっと胸が温まる感じがいい」といった感想が。また「題名からしてなんか事件起きるかな?と思ったらほっこりするいいドラマだった」などの声も。客の服装や発言から背景にある様々な事情まで見抜く“名探偵”ぶりをみせる三舟を演じた西島さんには「西島秀俊さんの安定したほっこり感。いいな~」「優しい笑顔に癒されました。これからも楽しみです」「西島さんのにっこり笑顔がいい~」等の反応が集まるほか「濱田岳の優しい笑顔に落ちる」「志村シェフ役の神尾さんが珍しくコミカル役で和む」「すごくいい!西島秀俊さん、濱田岳さん、神尾佑さん、石井杏奈さん、キャスティングもメッチャいい!」「パ・マル4人のキャスティング、空気感よかった」などキャスティングの良さを讃えるツイートも多数投稿されている。(笠緒)
2021年06月01日西島秀俊主演、近藤史恵の小説を原作としたドラマ「シェフは名探偵」のメインビジュアルが完成した。本作は、グルメな人がこぞって訪れる噂のレストラン「ビストロ・パ・マル」を舞台に、シェフ三舟忍(西島さん)が、人並み外れた洞察力で客たちの巻き込まれた事件や不可解な出来事の謎を鮮やかに解いていくグルメミステリードラマ。西島さんのほかにも、濱田岳、神尾佑、石井杏奈、佐藤寛太、橋本マナミらが出演する。今回到着したメインビジュアルは「この作品の目標は、【ドラマを観た視聴者の皆様が、このお店に行きたくなる】というものです。だから働く人や店の息吹を感じられるメインビジュアルにしたいと考えていました」とドラマプロデューサーが語るように、いままさに料理が完成しようとしている瞬間、最後の仕上げをする三舟のカットが使用されている。この撮影は、ドラマ「anone」のビジュアルも手掛けた写真家でアートディレクターのワタナベアニが担当。ポスターは、街のどこかで見られるようになるという。ドラマプレミア23「シェフは名探偵」は5月31日(月)23時6分~テレビ東京ほかにて放送。Paravi・ひかりTVにて配信予定。(cinemacafe.net)
2021年05月10日瀬々敬久監督が、佐藤健、阿部寛、清原果耶、倍賞美津子、吉岡秀隆ら豪華俳優を迎え、中山七里の傑作小説を映画化した『護られなかった者たちへ』より、インタビュー&メイキング初出しとなる特別映像と、場面写真8点が公開された。今回到着した映像は、松竹系映画館の幕間映像として上映中の佐藤さんと阿部さんのインタビューとメイキングを使用した特別映像。殺人事件の容疑者として追われる主人公・利根を演じた佐藤さんは「何度かテイクを重ねさせてもらったので、本番が始まったらゼロに戻して、その時感じたままやりました」と常に新鮮な気持ちで臨んでいたという。一方、利根を追う刑事・笘篠役の阿部さんは、人間の複雑な心理を表現することに関して「瀬々監督はそういう所を繊細に撮ってくださると思ったので、瀬々監督を信じてやっていました」と監督へ厚い信頼を寄せる。さらに「人と人との繋がりとか、絆だとか、愛だとかが観ている方に伝わってくれたら嬉しい」と佐藤さんの熱いメッセージも映し出される。そんなインタビューと共に、利根が泥水に押しつけられながら叫ぶ迫力シーンのメイキング、撮影の合間に監督と話し合う阿部さん、清原さんや倍賞さんらの表情も垣間見える場面も確認することができる。利根が押しつけられているカットをはじめとする、今回合わせて到着した場面写真では、登場人物たちそれぞれの思いを抱えた表情からミステリーの先に心震える人間ドラマを予感させるかのようだ。『護られなかった者たちへ』は10月1日(金)より公開。(cinemacafe.net)■関連作品:護られなかった者たちへ 2021年10月1日より全国にて公開©2021映画「護られなかった者たちへ」製作委員会
2021年05月04日佐藤健と阿部寛が共演した映画『護られなかった者たちへ』が10月1日(金)に公開される。この度、佐藤と阿部のインタビューとメイキング映像を使用した特別映像と場面写真8点が解禁された。本作品は「このミステリーがすごい」の受賞作家である、中山七里の傑作小説を映画化したもの。殺人事件の容疑者として追われる主人公・利根役に佐藤健、彼を追う刑事・笘篠役を阿部寛が演じるほか、清原果耶、倍賞美津子、吉岡秀隆、林遣都ら日本映画界を代表する豪華演技派キャストが集結する。監督は瀬々敬久(『64-ロクヨン-前編 / 後編』)、脚本は林民夫(『永遠の0』)、瀬々敬久と、これ以上ない布陣で贈る第一級のヒューマンミステリーだ。物語は全身を縛られたまま餓死させられるという、異様な手口の連続殺人事件の発生から始まる。捜査線上に浮かび上がったのは、過去に起こした事件で服役し、出所したばかりの利根(佐藤)という男。刑事の笘篠(阿部)は利根を追い詰めるが、決定的な証拠がつかめないまま第3の事件が起きようとしていた。なぜ、被害者はこのような無残な殺され方をしたのか?利根の過去に何があったのか?さまざまな想いが交錯する中、事件の裏に隠された切なくも衝撃の真実が明らかになっていく。公開されたインタビューにおいて、利根役を演じた感想を問われた佐藤は「何度かテイクを重ねさせてもらったので、本番が始まったらゼロに戻して、その時感じたままやりました」と常に新鮮な気持ちで撮影に臨んだことを明かしている。また瀬々敬久監督の演出について阿部は、人間の複雑な心理を表現することに関して「そういう所を繊細に撮ってくださると思ったので、瀬々監督を信じてやっていました」と、監督への厚い信頼を語った。さらに、特別映像の冒頭にも使用されている佐藤が泥水に押しつけられ「ふざけんな!」と叫ぶ迫力シーンのメイキングの他、撮影の合間に監督と話し合う阿部の姿、そして清原や倍賞などふたりを取り巻く登場人物の表情も垣間見える映像も。そして佐藤の「人と人との繋がりとか、絆だとか、愛だとかが観ている方に伝わってくれたら嬉しい」と本作を観てくれる方々へ向けての熱いメッセージで締め括られる。同時に公開された場面写真は、いずれも登場人物がそれぞれの想いを抱えた表情から、ミステリーの先にある人間ドラマを予感させる。『護られなかった者たちへ』10月1日(金)公開
2021年05月04日現在公開中の佐藤健主演映画『るろうに剣心 最終章 The Final』よりアクショントレーニングの様子を映した特別映像が到着した。4月23日より邦画最大規模で公開された本作は、シリーズ最大の興行収入となった『るろうに剣心京都大火編』の週末2日間の興行収入5.1億円を超える、オープニング2日間で興行収入5.35億円、オープニング3日間で興行収入7.45億円を突破と、2021年実写映画オープニングNo.1の記録的大ヒットスタートを切った。本作には、剣心に復讐をするため、東京に総攻撃を仕掛けるシリーズ最恐の敵・雪代縁が登場。これまでのシリーズオールスターが集結し、剣心のため、新時代のために、最終決戦へ挑む究極のクライマックスが待っている。最大の魅力である超絶アクションのほぼ全ては、俳優自ら演じており、今回到着した映像では、剣心役の佐藤さんをはじめ、新田真剣佑、青木崇高、土屋太鳳、江口洋介のアクショントレーニングが収められている。佐藤さんは逆刃刀を使用した全身を使った華麗なアクションを披露。まるで剣の速さ、身のこなしの速さ、相手の動きの先を読む速さという三つの速さを最大限に生かした剣心の得意とする「飛天御剣流」を見ているかのよう。また新田さんは、縁役で『最終章』で新たに参加。縁と斎藤(江口さん)が列車内で対峙し、警官たちを次々となぎ倒していく場面も映し出されている。さらに、驚異の腕力で敵を叩き伏せる相楽左之助役の青木さんや、バク転などを交えた俊敏で軽やかなアクションを魅せる巻町操役の土屋さん、得意の剣を次々と振りかざす斎藤役の江口さんの姿も必見。アクション撮影について佐藤さんは「このシリーズには特別な想いがありますし、今回は剣心にとって間違いなく最も重要なエピソードですので、自分のすべてを捧げる決意で臨みました」と思いを明かし、「シリーズで一番迫力のあるものにしたいと考えた時、“潔い”アクションシーンにするべきではないかというのが僕の想いでした。洗練されたアクションだけを濃密に凝縮して見たことのないものを作りたいと、大友監督とアクション監督の谷垣さんと、現場でゼロから作り上げていきました」とコメントしている。『るろうに剣心 最終章 The Final』は全国にて公開中、『るろうに剣心 最終章 The Beginning』は6月4日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:るろうに剣心最終章 The Final 2021年4月23日より全国にて公開© 和月伸宏/ 集英社 ©2020 映画「るろうに剣心 最終章 The Final」製作委員会るろうに剣心最終章 The Beginning 2021年6月4日より全国にて公開© 和月伸宏/ 集英社 ©2020 映画「るろうに剣心 最終章 The Beginning」製作委員会
2021年04月30日近藤史恵の人気小説シリーズを原作に、西島秀俊がシェフを演じる新グルメミステリードラマ「シェフは名探偵」。この度、追加キャストとして、佐藤寛太と橋本マナミの出演が明らかになった。グルメな人がこぞって訪れる噂のレストラン「ビストロ・パ・マル」を舞台に、シェフ三舟忍が人並み外れた洞察力で訪れた客たちの巻き込まれた事件や不可解な出来事の謎を解いていく本作。「劇団EXILE」の佐藤さんが演じるのは、原作にも登場し、飲食店を手広く展開する青年実業家で「ビストロ・パ・マル」のオーナー・小倉大輔。橋本さんは、客と思いきや、三舟と親しげに会話する、黒いコートに身を包む謎の人物・上原美里を演じる。佐藤さんは「僕が演じる小倉は人生を楽しく生きてるキャラクターだということを大事に演じさせていただきました。豪華キャストの皆さんとの共演が本当に楽しみでしたし、中でも西島さんは現場での姿勢や、話してる姿、更にはキッチンに立ってる後ろ姿まで素敵でした」と撮影をふり返り、「誰かが血を流すようなサスペンスが起こるわけではなく、日常の中で巻き起こるプチ事件を西島秀俊さん演じる三舟シェフが次々と解き明かす平和な日常の推理劇です」と本作について語っている。「どの話もコミカルで面白いのに最後はグッと感じるものがあり、内容もレストランのお話ですが、ドラマとしてもフルコースを食べたくらいの満足感が得られました」と物語の印象を明かした橋本さんは、「西島さんとは2度目の共演なのですが、今回は私も結婚&出産したあとだったので、子供の話をするのが楽しかったです」と撮影中のエピソードを明かした。ドラマプレミア23「シェフは名探偵」は6月、テレビ東京ほかにて放送予定。Paravi&ひかりTVにて配信予定。(cinemacafe.net)
2021年04月12日佐藤健、阿部寛、清原果耶、林遣都、永山瑛太らが出演する映画『護られなかった者たちへ』の公開日が10月1日(金)に決定。合わせて特報映像と第2弾ポスタービジュアルが到着した。本編映像初解禁となる今回の特報映像では、佐藤さん演じる利根が泥水に顔を押し付けられ叫ぶ、いきなり衝撃的なシーンからスタート。逃走する容疑者・利根と、刑事・笘篠の緊迫感に満ちた追走劇と鬼気迫る演技のぶつかり合い、利根が永山さん演じる三雲に掴みかかり、激しく怒りをぶつける姿など、印象的なシーンが次々に登場。途中、利根の笑顔も垣間見え、彼の秘められた過去にも興味をかき立てられる。そしてラストには、利根と笘篠が涙する場面も確認することができる。なお、4月23日(金)からはムビチケオンライン(オンライン前売券)も発売がスタートする。『護られなかった者たちへ』は10月1日(金)より公開。(cinemacafe.net)■関連作品:護られなかった者たちへ 2021年10月1日より全国にて公開©2021映画「護られなかった者たちへ」製作委員会
2021年04月08日佐藤健と阿部寛が共演した映画『護られなかった者たちへ』の公開日が10月1日(金)に決定。また、本作のムビチケオンライン(オンライン前売券)が4月23日(金)に発売されることが決定し、さらに特報と第2弾ポスタービジュアルも公開された。本作品は「このミステリーがすごい」の受賞作家である、中山七里の傑作小説を映画化したもの。殺人事件の容疑者として追われる主人公・利根役に佐藤健、彼を追う刑事・笘篠役を阿部寛が演じるほか、清原果耶、倍賞美津子、吉岡秀隆、林遣都ら日本映画界を代表する豪華演技派キャストが集結する。監督は瀬々敬久(『64-ロクヨン-前編 / 後編』)、脚本は林民夫(『永遠の0』)、瀬々敬久と、これ以上ない布陣で贈る第一級のヒューマンミステリーだ。物語は全身を縛られたまま餓死させられるという、異様な手口の連続殺人事件の発生から始まる。捜査線上に浮かび上がったのは、過去に起こした事件で服役し、出所したばかりの利根(佐藤)という男。刑事の笘篠(阿部)は利根を追い詰めるが、決定的な証拠がつかめないまま第3の事件が起きようとしていた。なぜ、被害者はこのような無残な殺され方をしたのか?利根の過去に何があったのか?さまざまな想いが交錯する中、事件の裏に隠された切なくも衝撃の真実が明らかになっていく。本編映像初公開となる特報は、佐藤健が泥水に顔を押し付けられながら「ふざけんな!」と叫ぶ衝撃的なシーンからスタートし、逃走する容疑者・佐藤とそれを追う刑事・阿部寛の緊迫感に満ちた追走劇が鬼気迫る演技のぶつかり合いで描かれる。さらに永山瑛太演じる三雲の胸ぐらを掴み激しく怒りをぶつける利根(佐藤)の姿など、印象的な場面がたたみかけるように続き「10年前に秘められた真相とは―」というテロップ。利根の笑顔も垣間見え、彼の秘められた過去にも興味をかき立てられる内容だ。後半には豪華キャスト陣のそれぞれに思惑を抱えた表情も。彼らがどう事件に関わってくるのだろうか。そして佐藤健、阿部寛が涙を見せる理由とは。ラストの「魂が、泣く。」というコピーからも心震える感動の人間ドラマへの期待が高まる。『護られなかった者たちへ』10月1日(金)公開
2021年04月08日中川大志、石井杏奈がW主演し、井之脇海、清原果耶、松井愛莉、北村匠海、堤真一ら豪華キャストが出演する映画『砕け散るところを見せてあげる』。この度、本作のメイキング映像とともに、『朝が来る』河瀬直美監督や、「劇団EXILE」の青柳翔・鈴木伸之・町田啓太・佐藤寛太、「三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE」の登坂広臣から本作を鑑賞したコメントが到着した。メイキング映像には、海外からも高い評価を得るSABU監督のもと、清澄役を演じる中川さんが自らワイヤーをつけ、何度もテイクを重ねたという濁流の川で少女を救出するシーンが映し出される。また、先日公開されたSABU監督制作スペシャルトレーラー“正義の味方篇”の裏側が明らかに。学年一の嫌われ者・玻璃を演じた石井さんは、トイレに閉じ込められ、ずぶ濡れになるシーンに挑んだ。この日は石井さんの撮影初日。バケツの水をかけようとするスタッフへの「お願いします!」という言葉に、本作にかける気合がうかがえる。さらに、真夜中の沼でのシーンの裏側も公開。冷たい沼に飛び込む撮影が続く中川さん。撮影は10月でかなり冷え込んでおり、冷え切った身体にお湯をかけて暖を取る様子も。本メイキング映像からも伝わる、2人の迫真の演技に注目だ。各界著名人も2人の演技を絶賛!コメント到着河瀬直美/映画監督(『朝が来る』『あん』『殯の森』など)石井杏奈の新境地、ここに参上ヒーローになりたい人は見るべし。松永大司/映画監督(『トイレのピエタ』、『ハナレイ・ベイ』など)SABU監督作品での堤真一さんの存在感が凄まじい。 大好きでたまらない。池田千尋/映画監督(『記憶の技法』『スタートアップ・ガールズ』など)人がヒーローたるためにはこれほどの犠牲が必要なのか、これほどの強さが必要なのか。目を伏せたくなるほどの圧倒的な純度を見せつけられた。そして、私たちは問われる。「境界線はここにある。そっちにいるか、こっちにくるか。お前はどっちだ」と。ウェイン・ワン/映画監督(『女が眠る時』『スモーク』など)本質的な意味でのヒューマンなラブストーリーを持った作品です今千秋/アニメーション監督(『極主夫道』『劇場版 美少女戦士セーラームーン Eternal』『ゴールデンタイム』など)最後に彼女が見せた笑顔。普通の10代の少女の、ちょっと照れてはにかんで、それでも幸せを隠さない笑顔。つながり、離れ、砕け散る物語の最後に彼女が見せた笑顔には、SABU監督が作品にこめた思いと優しさを感じました。高橋泉/脚本家(『朝が来る(共同脚本)』『ひとよ』『坂道のアポロン』など)清澄と坡璃が人差し指を立てていう。「ヒーローは、自分のためには戦わない」 この二人がめちゃくちゃ可愛いし、格好いい!自分を守るために、必死に言葉で争う毎日に、時代にそぐわないはずのヒーローの条件が突き刺さる。ぐるんと回ってしまった世界に立つ二人が、ずっと愛おしい。青柳翔/俳優清澄と玻璃の清らかな心に釘付けにされ、SABU監督の世界観に心を奪われました。時間が経つのを忘れ心抉られました。名作です!鈴木伸之/俳優トレーラーの段階からずっと観たかった作品。SABU監督の世界観に裏切られることなく2時間があっという間に過ぎていきました。そして個人的に石井杏奈という女優さんと出会って10年。とても素晴らしい演技を改めて見せつけられたなと感じ、惹きつけられました。是非皆さんにも大きいスクリーンで観ていただきたいと強く思いました。町田啓太/俳優体内の温度が上がっていくのを感じました。僕はどう繋がってきたのだろうか。そしてどう繋いでいきたいのか。本心を砕こうとするくらいに問いただしてくれる作品でした。佐藤寛太/俳優キャストの皆さん、1コマ1コマが素晴らしすぎました、この作品に携わりたかった。素直に嫉妬しました。自分への活力になりました。SABU監督ありがとうございます。とてつもないパワーを持った映画です。公開されたらまた劇場で観させていただきます。登坂広臣/三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEこの作品を拝見し、人を想う事の『強さ』『深さ』、作品の中に溢れる『愛』『闇』に直面しました。主演の2人はもちろん、全てのキャストさんに強く惹きつけられて離れられない、そう思わされる作品でした。『砕け散るところを見せてあげる』は4月9日(金)より新宿ピカデリー、イオンシネマほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:砕け散るところを見せてあげる 2021年4月9日より全国にて公開©2020 映画「砕け散るところを見せてあげる」製作委員会
2021年04月06日佐藤健が事件の容疑者として追われる主人公を、阿部寛がそれを追う刑事を演じる中山七里原作映画『護られなかった者たちへ』。この度、本作に出演する新たなキャスト13名が発表された。まず、『友罪』、『64 -ロクヨン-』など、これまでも瀬々敬久監督作品に出演してきた永山瑛太と緒形直人が、不可解な連続殺人事件に巻き込まれていく重要な役どころで出演。第一の事件の被害者で、仙台市若葉区福祉保健センター課長の三雲を演じる永山さんは「瀬々監督は、真っ直ぐに芝居をみてくれます。そしてしっかりと芝居をつけてくれます。また一緒に作品作りに携わることができて、嬉しい気持ちでドキドキしながら現場へ向かいました」と当時をふり返り、「瀬々監督が今、この御時世に発信したいメッセージとは何なのか、この映画を通じて、皆様の胸の内にある答えをみつけて、明日へと繋げていただけたら幸いです」とコメント。第二の事件の被害者で、杜浦市福祉保健事務所の元所長・城之内を演じる緒形さんは「瀬々監督からは、『今回は物語の縦軸に関与する人物です。人間臭く演ってください。』との言葉を頂き、監督の創り上げる作品の中にしっかり根を生やす事を心掛けて演じました」と語っている。さらに、ケースワーカーとして働く円山(清原果耶)の上司・楢崎役で岩松了。利根(佐藤さん)を見守る保護司・櫛谷役で三宅裕司。震災で母親を亡くした少女カンちゃんの伯父・鈴木役で波岡一喜。笘篠(阿部さん)の亡くなった妻・紀子役で奥貫薫。円山の同僚・菅野役で井之脇海。連続殺人事件の捜査指揮をとる笘篠の上司・東雲役で鶴見辰吾が出演。ほかにも、西田尚美、宇野祥平、原日出子、黒田大輔、千原せいじの参加も明らかになった。『護られなかった者たちへ』は秋、公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:護られなかった者たちへ 2021年秋、全国にて公開予定©2021映画「護られなかった者たちへ」製作委員会
2021年03月31日Eテレの法廷ドラマシリーズ「昔話法廷」の最終章、「『桃太郎』裁判」の放送が決定。天海祐希、佐藤浩市、仲野太賀、仲里依紗らが出演することが分かった。「昔話法廷」は、昔話の登場人物を現代の法で裁く、若い世代をターゲットにした教育番組。検察官、弁護人、被告人、証人のやりとりを一人の裁判員の目線で描くワンシチュエーションの法廷ドラマだ。2015年からスタートし、「三匹のこぶた」「カチカチ山」「浦島太郎」など、これまで10本を制作。最終章は「桃太郎」を現在放送中の「天国と地獄~サイコな2人~」を担当する森下佳子脚本で新たに描く。今回の被告人は、仲野さん演じる桃太郎。鬼ヶ島に押し入り、持っていた刀で鬼たちを殺傷。財産を奪った強盗殺人の罪に問われる。証人には、仲さん演じる殺された鬼の妻をはじめ、桃太郎のおばあさん、桃太郎と一緒に鬼を襲った犬が出廷。桃から生まれた桃太郎は何者か、鬼はなぜ鬼ヶ島に住んでいるのか、昔話の空白部分に大胆な解釈を加え、昔話のその後をドラマに。ほかにも、天海さんが検察官、佐藤さんが弁護人、白石加代子が桃太郎のおばあさん、恒松祐里が裁判員として登場する。なお、「昔話法廷」スペシャルウィークとして、最終章の放送を前に関連番組や過去作を連日放送していく。キャストコメント●天海祐希「昔話法廷」の“桃太郎”編に出演し、桃太郎と一騎打ち、弁護人と丁々発止を続ける検察官の役を全力で演じました。大人がみてももちろん面白いですし、お子さんたちには楽しんでいただくと同時に、いろいろな問題を考えていただける作品になると思います。この法廷劇がどなたかとの会話の糧になれたらとてもありがたく、幸せに思います。●佐藤浩市奇想天外な発想の中で物語が進みながら、語られていることは、今の社会でも通じることです。そういう意味では、「犬と会話をする」というありえない設定であっても「リアリズム」をもって伝えられるように見せなければいけない。だからこその役者の真剣みが問われるわけで、そこに嘘があってはいけないと思って演じました。●仲野太賀今はネットやテレビといったメディアの力がすごく強いので、自分で考えるという思考が停止してしまうことがあると思います。でも本当は、自分の価値観で考えて判断するべき局面も多いですよね。子どもたちがこのドラマを見たら、きっとよくわからない気持ちになると思いますが、その「よくわからない」というのはすごく大切なことですし、その上で自分自身の答えを出してみてほしいと思います。●仲里依紗本来の「桃太郎」には、私が演じた「鬼の妻」は出てこないと思うんです。でも桃太郎に退治された鬼にも家族がいて、生活があったんだという発想を子どもたちに抱いてもらって、そこからいろいろな立場の人の気持ちを想像してもらえると嬉しいですね。子どもたちが学校の授業やご家庭で見た時に、この作品について楽しくディスカッションし、いろいろな意見が出る場になることを願っています。「昔話法廷~『桃太郎』裁判~」は3月29日(月)9時~Eテレにて放送。(cinemacafe.net)
2021年03月01日佐藤正午のベストセラー小説「鳩の撃退法」が、藤原竜也主演、共演には土屋太鳳、風間俊介、西野七瀬、豊川悦司を迎え、映画化が決定。謎だらけな特報映像も公開された。かつては直木賞も受賞した天才小説家の津田伸一。津田は、とあるバーで担当編集者の鳥飼なほみに書き途中の新作小説を読ませていた。富山の小さな街で経験した“ある出来事”を元に書かれた津田の新作に心を躍らせる鳥飼だったが、話を聞けば聞くほど、どうにも小説の中だけの話とは思えない。「大量の偽札」 「囲いを出たハト」 「一家失踪事件」 「裏社会のドン」…。鳥飼は、津田の話を頼りに小説が本当にフィクションなのか【検証】を始めるが、そこには【驚愕の真実】が待ち受けていた――。原作は、「月の満ち欠け」で第157回直木賞を受賞した作家・佐藤さんの最高到達点との呼び声高いエンターテインメント小説。累計発行部数16万部を突破し、第6回山田風太郎賞を受賞するなど高い評価を得、実写化不可能と言われ続けてきた名作だ。それが今回、実写映画として“観客参加型謎解きエンター<転>メント”に生まれ変わる。藤原さんが演じるのは、藤原さん史上最も謎めいた元直木賞作家の津田伸一。土屋さんが演じるのは、そんな津田に翻弄される担当編集者・鳥飼なほみ。「撮影中はどんな映画になるのだろうと想像もつきませんでした」という藤原さんは、「演じていた僕自身も主人公・津田が仕掛ける【現実と小説】が入り混じる世界観に引き込まれました」とコメント。津田が小説を読ませる担当編集者を演じる土屋さんは藤原さんとの共演について「16歳の時に撮影所の片隅でご挨拶したことがあり、数年後『這い上がってきたなぁ』とおっしゃっていただきましたが、さらに這い上がって、やっと直接、演技をご一緒出来ました。感動です!」と語っている。そしてある日、突然家族と共に姿を消すバーのマスター・幸地秀吉を、約5年ぶりの映画出演となる風間さん。津田の行きつけのコーヒーショップ店員・沼本を西野さん。彼らが暮らす地方都市の裏社会を仕切る倉田健次郎を豊川さんが演じる。監督は、ドラマ「赤めだか」のタカハタ秀太。小説と現実、そして過去と現在が交錯しながら進む物語となっており、いくつもの謎が仕掛けられ、観客が楽しみながら謎に挑める映画となっている。到着した映像では、2人目の藤原さんが語りかける意味深な映像から始まり、怪しげに積まれた札束や、バーでの小説家と編集者のやり取りも少し映し出されている。さらに津田が意味深な眼差しを向ける小説のようなデザインの第1弾ポスタービジュアルも公開された。原作者・キャスト・監督コメント原作者・佐藤正午/キーワード:ウソとホントの境界線あちこちに仕掛けがあって、決して単純ではないはずなのに、ストーリーの流れに気持ちよく乗せられてしまう。この映画を見ていると、ウソとホントの境界線がだんだんと消えていって、「どこでもドア」のように、両方の世界を登場人物が自在に行ったり来たりする。見終わってそれが自然に思えるのは、小説でいえばキモの文体、この映画の俳優陣の魅力に拠る所が大きいのではないでしょうか。これでおまけに本が売れれば、原作者としても文句のつけようがありません。藤原竜也/キーワード:囲いを出た鳩撮影中はどんな映画になるのだろうと想像もつきませんでしたが、完成した映像を観たとき、「こうやって表現するのか!」とタカハタ監督の手腕に驚くと同時に、演じていた僕自身も主人公・津田が仕掛ける【現実と小説】が入り混じる世界観に引き込まれました。タカハタ組の優秀なスタッフ、豪華な共演者の皆さま、そして全編通してロケをさせていただいた富山県の皆さまに心から感謝したいと思います。今作で演じるのは【天才小説家】という役柄になりますが、僕の執筆する小説が観客の皆さまを『鳩の撃退法』の世界に引き込み、巻き込んでいけるか、とても楽しみです。土屋太鳳/キーワード:翻弄と真実この動揺と興味と感動は鳥飼なほみとしての感情なのか、それとも津田さんを演じる藤原竜也さんの演技を凝視出来る土屋太鳳としての感情なのか…佐藤正午先生の原作に翻弄された感覚のまま、痛快に突っ走った撮影の日々でした。藤原竜也さんには16歳の時に撮影所の片隅でご挨拶したことがあり、数年後「這い上がってきたなぁ」とおっしゃっていただきましたが、さらに這い上がって、やっと直接、演技をご一緒出来ました。感動です!風間俊介/キーワード:ピーターパンの本『物語』という概念を、根底から覆すような作品です。 誰かが頭の中で思い描く『物語』、現実にあった出来事を語り継ぐ『物語』。 この映画は、そのどちらか、将又、そのどちらでも無いのか。 答えは、出演した僕にも分かりません。 僕が演じた役は、そこにいるのか、もしくは、小説家の頭の中の存在か。 人々が遥か昔から愛してきた『物語』という概念を揺さぶる『鳩の撃退法』 是非、劇場でご覧ください。西野七瀬/キーワード:コーヒーの滲みクランクインの日、とても緊張していました。現場に入ってみると、キャスト・スタッフの皆さんが温かく迎えてくださり、シーンを重ねるごとにどんどん現場が楽しくなっていき、今回こうして沼本として皆さんとご一緒させていただけたことが嬉しかったです。全編富山ロケで、あるときは私自身山脈に癒されながら撮影したこともあったりして、そういった空気感もスクリーンから伝わったらいいなと思っています。ぜひ楽しみにしていただけたらと思います。豊川悦司/キーワード:床屋の決闘「本通り裏の男」というシビれるような役をもらって、イカした毛皮のコートを羽織り、雪降る富山の夜を闊歩した。もう充分にカッコよくて、涙がチョチョ切れた。「ワル」を演じるのは喜びだ。これほど面白いストーリーの中では特にね。タカハタ秀太監督/キーワード:本の栞担当編集者「津田さん、書いちゃいけないことを書いてるんじゃ?」津田「小説家が書いちゃいけないことって何だ?」------------------------------------------------------------恐らく書いてはいけないことを書いている小説家・津田伸一。それは、ある家族の失踪事件を解決するサスペンスなどではない。小説家は結末を変える。しかしそれが嘘か現実か、決めるのは皆さんです。そして、小説家は何故『鳩の撃退法』というタイトルを思いついたのか、そこも考えてみてください。『鳩の撃退法』は8月27日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:鳩の撃退法 2021年8月27日より全国にて公開©2021「鳩の撃退法」製作委員会 ©佐藤正午/小学館
2021年02月25日