いつの時代も女性を悩ませる「冷え性」。昔に比べて暖房設備も充実したのに、どうしてこんなに冷えてしまうのだろう。イシハラクリニック副院長の石原新菜先生が解説してくれた。「実は現代のライフスタイルこそが体を冷やす原因になっているのです。60年前の日本人の平熱は36.8度あり、医学辞典でも平熱の定義は『36.5度から37.2度』とされています。ところが現代人の平熱は35.5度から36.2度程度と、およそ1度低下。とくに女性の8割は平熱が36.5度に届かず、昔以上に冷えているのです」その原因となる、ライフスタイルとは?「交通インフラが整い、家電も充実。デスクワークに従事する人も増えたことによる、慢性的な運動不足です。体温は筋肉、肝臓、脳、そのほかの臓器などから作られますが、筋肉からの熱が4割を占めていますので、運動不足による筋力低下は冷えの温床に。女性は男性よりもともと筋肉が少ないため、より冷えやすくなっているのです」食生活の変化も深く関係。「いまは一年を通して世界中の野菜や果物が手に入りますが、漢方の考えでは、暑い地方で取れたものや葉物野菜の多くは、体を冷やす作用がある陰性食品です。本来なら、冬に旬を迎える根菜類などの陽性食品を食べることで冷えを予防するのですが、いまでは季節を問わずグリーンサラダなどを食べるようになりました。陰性食品ばかり食べていると、体は冷えるいっぽうなのです」そのほか、小麦や上白糖など精製された食べ物をとることや、過剰な水の摂取、極端な減塩も、体を冷やしてしまっているのだ。「精製された白い食べ物が体を冷やすのは、代謝を上げるミネラルやビタミンが削られているから。私たちは知らず知らずのうちに、自らを冷やす生活を送ってしまっているのです」じつは、冷え性は単に手足が冷えるだけでなく、「万病のもと」にもなる女性の大敵だ。「体が冷えを感じるというのは、これ以上体温を逃がさないように血管が縮んでいる状態で、結果的に全身の血行が悪くなってしまいます。血液はすべての臓器に栄養や酸素を届け、かつ老廃物を回収していますので、これらが滞ればあらゆる不調のもとに。肌荒れ、コリ、貧血のほか、脳疾患や心疾患といった重篤な病気にもつながりかねません」その原因は血管の収縮に限らない。「人間の体は、体温が1度下がると代謝が12%落ちるといわれています。当然太りやすくなり、肥満やたるみの原因に。また、女性は本来、女性ホルモンの働きによってコレステロール値や血糖値が男性より安定しやすいものですが、高コレステロール血症や糖尿病を発症した場合は、冷えによる代謝低下が原因という可能性も考えられるのです。さらに冷えは免疫力も低下させるため、風邪をひきやすくなったり、アレルギー症状を引き起こす原因にも。あらゆる不調や病気と関係するのが、冷えなのです」その予防には、とにもかくにも自分で発熱できる体作りをすること!「とくに、体温の多くを生み出す筋肉をつけることは冷え性対策の要。筋肉の7割は下半身についていますので、下半身を強化する習慣をつけましょう。また、更年期の代表的な症状であるほてりやのぼせ、イライラ、不眠などは、それまで子宮や卵巣に回っていた血が、閉経によって上半身にのぼってしまうために起こるもので「昇症」といいます。下半身を鍛えていない冷え性の人ほど、この症状が重くなりがちですので、冷え性対策はつらい更年期症状の対策にもなりますよ」冷え性を制するものは万病を制す。今年の冬こそ、あったか女子を目指そう!
2018年11月15日冬になると毎年のように悩まされる「冷え性」だが、じつは単に手足が冷えるだけでなく、「万病のもと」にもなる女性の大敵なのだ。「体が冷えを感じるというのは、これ以上体温を逃がさないように血管が縮んでいる状態で、結果的に全身の血行が悪くなってしまいます。血液はすべての臓器に栄養や酸素を届け、かつ老廃物を回収していますので、これらが滞ればあらゆる不調のもとに。肌荒れ、コリ、貧血のほか、脳疾患や心疾患といった重篤な病気にもつながりかねません」こう語るのは、イシハラクリニック副院長の石原新菜先生。知らず知らずのうちにやっている日常の“冷え習慣”を見直し、今年こそはにっくき「冷え性」を撃退したいもの。そこで、石原先生が冷え性対策のための“ちょこっと生活改善法”を教えてくれた。■入浴前はスクワット、入浴後はストレッチを欠かさずに!!体温の4割は筋肉から作られるが、その筋肉は7割が下半身に集中している。そのため、下半身こそしっかり温め血行をよくすることが大切。下半身の運動は、お風呂の前に行うことで、入浴効果のアップも期待できる!「血行がよくなるため、お風呂の温浴効果が促進され、体がさらに温まります。さらに、入浴後はストレッチで軽く体をほぐすと、コリを解消。リラックス効果が高まり、寝つきもよくなりますよ」(石原先生・以下同)冷えの大敵である寝不足を防ぐことにもなるので、朝まで冷え知らずに!■バスソルトが作り出す“保温ベール”を身にまとおう!!冷え性対策には、シャワーではなく湯船につかることが必須だが、入浴剤を賢く組み合わせればさらに体は温まる。「とくにバスソルトは、塩類が皮膚表面のタンパク質と結合して、“塩類被膜”を作ります。この膜が保温効果を高めますので、お風呂から上がるときはシャワーで流さないようにしましょう」そのほか、炭酸系入浴剤も毛細血管を広げ血行をよくするため、冷え性対策には効果あり。■寝室にスマホの持ち込みはNG。熟睡こそが冷え防止の基本!!スマホやパソコンの液晶から発生するブルーライトは睡眠の妨げとなり、健康維持はもとより、冷え性を悪化させる要因にもなるという!「ブルーライトは目の網膜に強い刺激を与えるため、寝つきが悪くなってしまうのです。睡眠の質が下がると交感神経が優位になってしまい、血管が収縮して冷えが加速することになってしまいます。熟睡する環境を整えましょう!
2018年11月14日冬になると毎年のように悩まされる「冷え性」だが、じつは単に手足が冷えるだけでなく、「万病のもと」にもなる女性の大敵なのだ。「体が冷えを感じるというのは、これ以上体温を逃がさないように血管が縮んでいる状態で、結果的に全身の血行が悪くなってしまいます。血液はすべての臓器に栄養や酸素を届け、かつ老廃物を回収していますので、これらが滞ればあらゆる不調のもとに。肌荒れ、コリ、貧血のほか、脳疾患や心疾患といった重篤な病気にもつながりかねません」こう語るのは、イシハラクリニック副院長の石原新菜先生。知らず知らずのうちにやっている日常の“冷え習慣”を見直し、今年こそはにっくき「冷え性」を撃退したいもの。そこで、石原先生が冷え性対策のための“ちょこっと生活改善法”を教えてくれた。■リラックスタイムにはコーヒーよりも紅茶がおすすめ!!疲れた体に染み入る温かいコーヒー。でも、ちょっと待って!「漢方の考えでは、南方で取れたものは体を冷やす作用があるといわれており、暑い国で取れたコーヒー豆は体を冷やす食物に分類されます。カフェイン飲料でも紅茶は製造過程で発酵しているため、体を温める飲み物に。しょうがやシナモンをプラスすれば温め効果はさらにアップ!」(石原先生・以下同)■1時間に1回はストレッチや屈伸を忘れずに!!朝のドタバタも一段落。気づけばテレビに夢中……なんてこと、ありませんか?「座りっぱなしだと、直角に曲がった腰の部分に血流やリンパが詰まり、冷えが加速。1時間に1回は屈伸やストレッチで血行を改善しましょう」お気に入りの番組が終わったタイミングで習慣化!他方、立ちっぱなしの場合も足に血流やリンパがたまりやすい。こちらもやはり1時間ごとのリフレッシュがおすすめ。■手抜きランチでも味噌汁だけはマストです!!家族が不在になる平日のお昼ご飯は、冷蔵庫整理を兼ねたありものの処理で済ませがち。でも、冷えたくなければ味噌汁は忘れずに!「世間は減塩ブームですが、過度な減塩は体を冷やすもと。真水は0度で凍りますが、海水が凍るのは-2度。つまり凝固点を下げる塩には体を温める効果があるのです。さらに、代謝を上げる発酵食品である味噌は冷え性対策にぴったり!1日1杯は飲みましょう」
2018年11月14日冬になると毎年のように悩まされる「冷え性」だが、じつは単に手足が冷えるだけでなく、「万病のもと」にもなる女性の大敵なのだ。「体が冷えを感じるというのは、これ以上体温を逃がさないように血管が縮んでいる状態で、結果的に全身の血行が悪くなってしまいます。血液はすべての臓器に栄養や酸素を届け、かつ老廃物を回収していますので、これらが滞ればあらゆる不調のもとに。肌荒れ、コリ、貧血のほか、脳疾患や心疾患といった重篤な病気にもつながりかねません」こう語るのは、イシハラクリニック副院長の石原新菜先生。知らず知らずのうちにやっている日常の“冷え習慣”を見直し、今年こそはにっくき「冷え性」を撃退したいもの。そこで、石原先生が冷え性対策のための“ちょこっと生活改善法”を教えてくれた。■全身が冷える&むくんでしまう水の飲みすぎはNGモデルや女優のあいだで「体形維持のためにたくさん水を飲む」という話をよく聞くが、水を飲んでばかりはNG!「1日に必要な水分量は1.5~2リットルですが、これは食事などで摂取する水分も含めての量。運動もせず、汗もかかないのに水を大量に飲むと、当然体は冷えることに。また、むくみというと“足”のイメージがありますが、水の飲みすぎは胃腸や内耳、副鼻腔など全身のむくみのもとにも」(石原先生・以下同)■3時のおやつにはケーキよりもかりんとうをチョイス!!ダイエット的にはもっとも太らない時間帯、それが3時のおやつ。ついついおしゃれなスイーツが食べたくなるものの、白くて甘いものは体を冷やすと心得て!「白砂糖や小麦など、精製された食品は体を冷やす食品です。3時のおやつはクリームたっぷりのケーキよりかりんとうを。ミネラルやビタミンが豊富な黒糖は体を温めてくれます。そのほか、あんこ(小豆)のサポニンや、おせんべいの塩分も◎」■人目をはばからない1人カラオケで全身ホットに!!手芸にインスタなど、楽しむための趣味なら選択肢は山ほどあるが、どうせなら体が温まる趣味を始めてみては?「実は、私も実践しているのが1人カラオケ。歌うことで横隔膜が上下し、代謝が上がるほか、大声で歌うことで副交感神経の働きもアップ!血流がよくなり体が温まります」仲間の目を気にせず歌えるためストレス発散度も大。シャイな人ほどレッツ、シンギン!
2018年11月14日冬になると毎年のように悩まされる「冷え性」だが、じつは単に手足が冷えるだけでなく、「万病のもと」にもなる女性の大敵なのだ。「体が冷えを感じるというのは、これ以上体温を逃がさないように血管が縮んでいる状態で、結果的に全身の血行が悪くなってしまいます。血液はすべての臓器に栄養や酸素を届け、かつ老廃物を回収していますので、これらが滞ればあらゆる不調のもとに。肌荒れ、コリ、貧血のほか、脳疾患や心疾患といった重篤な病気にもつながりかねません」こう語るのは、イシハラクリニック副院長の石原新菜先生。知らず知らずのうちにやっている日常の“冷え習慣”を見直し、今年こそはにっくき「冷え性」を撃退したいもの。そこで、石原先生が冷え性対策のための“ちょこっと生活改善法”を教えてくれた。■晩ご飯での「あと一品」には、胸をはって納豆を!!体を温める発酵食品は冷え性対策の強力な味方だが、なかでも納豆は健康維持にも効果大!「大豆サポニンや食物繊維、女性ホルモンに似た働きをする大豆イソフラボンなどが豊富に含まれていますので、1日1回は食べましょう。また、夜は血栓ができやすいものですが、ナットウキナーゼはその血栓も予防。効果は10時間ほどなので、納豆は夕食にこそおすすめです」(石原先生・以下同)もう手抜きなんて言わせない!■家族だんらんの食後のひと時はバラエティ番組で大爆笑!!ニュース番組で世界の出来事を知ることも大切だが、冷え性対策にはとにもかくにも笑うべし!「しっかり笑うと、横隔膜が刺激され、呼吸も活発になるので体が温まります。さらに副交感神経が活性化されることで、血行が改善されるほか、NK細胞が活性化し、がんの予防にもつながります。笑いは心だけでなく、体もぽかぽかにしてくれるもの。毎日たくさん笑いましょう!」■晩酌でチョイスしたいのは赤ワインとチーズの最強コンビ!!1日のご褒美である晩酌タイムも、セレクト次第で冷え性対策は可能!「同じワインでも、白ワインは体を冷やし、赤ワインには体を温める作用があります。しかも、赤ワインとよく合うチーズは発酵食品ですので、この組み合わせは冷え性対策のためにはピッタリです」ただし飲みすぎは睡眠の質を下げ、血行を悪くしてしまうので逆効果。やはりお酒はほどほどに。
2018年11月14日冬になると毎年のように悩まされる「冷え性」だが、じつは単に手足が冷えるだけでなく、「万病のもと」にもなる女性の大敵なのだ。「体が冷えを感じるというのは、これ以上体温を逃がさないように血管が縮んでいる状態で、結果的に全身の血行が悪くなってしまいます。血液はすべての臓器に栄養や酸素を届け、かつ老廃物を回収していますので、これらが滞ればあらゆる不調のもとに。肌荒れ、コリ、貧血のほか、脳疾患や心疾患といった重篤な病気にもつながりかねません」こう語るのは、イシハラクリニック副院長の石原新菜先生。知らず知らずのうちにやっている日常の“冷え習慣”を見直し、今年こそはにっくき「冷え性」を撃退したいもの。そこで、石原先生が冷え性対策のための“ちょこっと生活改善法”を教えてくれた。■朝の1杯はにんじん&りんごジュースで決まり!!1日の始まりに何を飲むかは人それぞれだが、冷え性対策の観点で言えば、この1杯にまさるものなし!「根菜であるにんじん、寒い地方で取れるりんごはともに体を温める食材です。とくに、ミキサーではなくジューサーで搾れば、繊維が取り除かれ、ビタミンやミネラルの吸収もよくなりますよ」(石原先生・以下同)にんじん2本とりんご1個、素材の水分だけで作るシンプルジュースをぜひ。■「頭寒足熱」を意識した服装で寒さをはねのけて!!「体温の4割は筋肉から作られますが、その筋肉は7割が下半身に集中しています。そのため、下半身こそしっかり温め血行をよくすることが大切。さらに、ほとんどの臓器が入っているおなかも冷やさないよう、腹巻きは夏でも欠かさないように」ただし、室内外の気温差が激しいことも多いので、そんなときは上半身で温度調節を。羽織りものなど脱ぎ着しやすい服を選び、下半身は完全防備!■「ながら運動」を取り入れて家事のあいだも下半身を強化!!「現代人は運動不足による筋力低下で、冷えやすくなっています。繰り返しになりますが、筋肉の7割は下半身にありますので、ここをいかに強化できるかが冷え性対策のカギ。ウオーキングもおすすめですが、家事の合間に太もも上げやつま先立ちなどの“ながら運動”をすれば、忙しい毎日でも筋トレができますよ」洗濯物干しのほか、皿洗いや料理中にも取り入れて。いずれも1日30回が目標。
2018年11月14日仕事や家事に集中できない。毎日の生活が楽しめない…。そんなお悩み、ありませんか?実はその悩みの原因は“冷え性”にあるかもしれません!江崎グリコ株式会社が20代〜60代女性500人を対象に「冷え性に関する調査」を実施したところ、多くの女性が冷え性に悩んでいることが判明。さらに、なんと3人に1人が冷え性対策をせずに放置していることがわかりました。冷え性に悩みながらも、放置している人が多い……。女性の冷え性には、どのような問題があるのでしょうか。冷え性に悩む女性はなんと約7割!グリコ健康科学研究所 ウェブサイト江崎グリコ株式会社が実施した調査によると、女性の約7割(66.6%)が冷え性を自覚していることが判明。その多くが「手足の冷え」「肌や皮膚表面が冷たくなる」といった、血流の滞りによる症状を自覚しているようです。そして冷え性を自覚する女性の多くは10月(41.4%)ごろから3月(68.5%)までの6ヵ月間も冷えを感じており、「ピークは12月」(90.4%)と回答しています。まさにこれからのシーズンは、冷えとの戦いになりそうですね。冷え性歴は平均17年も続く?さらに冷え性には、症状が慢性化して長年続くという厄介な特徴も。冷え性を自覚したタイミングが「平均24.6歳」、冷え性を自覚する女性の平均年齢が「41.5歳」であることから、多くの女性は約17年間も冷え性に悩み続けていると考えられるのです。3人に1人が対策をとらずに放置!グリコ健康科学研究所 ウェブサイトそんな冷え性に対して、女性たちはしっかり対策に取り組んでいるだろうと思いきや、意外にも「積極的に取り組んでいる」と答えた女性はわずか9%。3人に1人は「取り組んでいない」(32.4%)と答えており、大半の人が「効果的な対応策を知らない」ことを理由にあげました。寒い時期になると風邪予防や肌の保湿対策に取り組む女性が多い中、冷え性については効果的な対策法が見つからず、放置している人もたくさんいるということがわかりました。冷え性で消極的になる女性も…「冷えは万病のもと」と言われるように、冷え性は肩こりや腰痛、肌あれ、目の下のくまといったトラブルの原因にもなります。さらに同調査では、冷え性は単にカラダだけではなくココロの冷えまでも招いているのではないかという、興味深い調査結果も明らかに。冷え性を自覚する女性の7割が「動くのがおっくう」(75.1%)、6割が「仕事や家事に集中できない」(65.8%)、「生活が楽しめない」(60.7%)、5割近くが「人付き合いに消極的になる」(44.4%)と感じているというのです。いずれも冷え性を自覚しない女性よりも、高いスコアとなりました。これから年末・年始に向けて、イベントが増える華やかなシーズンに突入します。仕事や飲み会を思いきり楽しむためにも、冷え性対策でココロもしっかり温めておきましょう!参考:グリコ健康科学研究所 ウェブサイト
2018年11月02日知らないうちに、カラダを冷やす食べ物ばかりを摂っていませんか?慢性的な冷え性は、あなたの“食事”に原因があるのかもしれません。そこで今回は、カラダを冷やす食べ物と、カラダを温める食べ物をそれぞれご紹介します。冷え性は“食べ物”に原因がある…?出典:byBirth慢性的な冷え性に悩まされている女性は、かなり多いと言われています。その数は、一説によると日本人女性の70%に及ぶとさえ言われているほど。指先に息を吹きかけても、靴下を重ね履きしてもなお、末端の冷えは少しもましにならないと嘆く女性たち…。そもそも、なぜ男性より女性に冷え性に悩む方が多いのでしょうか?その理由は、カラダの作りの違いにあるようです。男性よりも筋肉量が少なく脂肪が多い女性は、男性に比べるとカラダの中で作られる熱が少ないと言われています。また、ホルモンバランスの乱れも、冷え性に繋がっているのではないかと推測されます。冷え性は、かなり厄介です。寒いままにして放っておくと、肩こりや胃腸の不調、婦人科系の病にまで発展することさえあるのです。外側から温めても根本的な解決には至らない冷え性は、もしかしたら“食べ物”に原因があるのかもしれません。そこで今回は、カラダを冷やす食べ物と、反対にカラダを温めてくれる食べ物をそれぞれご紹介します。知らず知らずのうちに、カラダを冷やす食べ物ばかり食べていませんか?カラダを冷やす食べ物出典:byBirthまずは、カラダを冷やす「野菜」をご紹介します。カラダを冷やす野菜は、主に“土の上にできる野菜”、“夏が旬の野菜”、“青い葉物野菜”と覚えておきましょう。例えば、レタスキャベツ白菜きゅうりゴーヤセロリなどが挙げられます。その他にも、大根やもやしなど、白い野菜もカラダを冷やすはたらきがあります。また、カラダを冷やす「フルーツ」は“暑い地方でとれるフルーツ”と覚えましょう。例えば、マンゴーパイナップルすいかグレープフルーツメロンいちごなどが挙げられます。マンゴーやパイナップルは熱帯地方でとれるフルーツなので、覚えやすいと思います。その他には、カラダを冷やす「肉」や「魚」があることも覚えておきましょう。どちらも、寒い地方で食べられるor獲れるものはカラダを温めるはたらきが強いため、それ以外のものはカラダを冷やすと理解できます。例えば、沖縄で愛されている豚肉はカラダを冷やすはたらきがあります。魚でいうと、うなぎがカラダを冷やすということは有名でしょう。その他、忘れてはならないのが「調味料」について。調味料にも、カラダを冷やすものと温めるものがあるのです。カラダを冷やす調味料として知られているのは、マヨネーズ白砂糖酢などでしょう。マヨネーズを控えることは、ダイエットだけでなく、冷え性予防にも効果的なのです。カラダを温める食べ物出典:byBirthここまで、カラダを冷やす食べ物をご紹介しましたが、次はカラダを温める食べ物をご紹介したいと思います。冷え性に悩む女性は、ぜひカラダを温める食べ物を積極的に摂るようにしましょう。まず、カラダを温める「野菜」ですが“土の下にできる野菜”、“冬が旬の野菜”、“橙色の野菜”と覚えましょう。例えば、にんじん玉ねぎごぼうレンコンカボチャ山芋などが挙げられます。煮物にもってこいの野菜ばかりですね。また、カラダを温める「フルーツ」は“寒い地方でとれるフルーツ”と覚えます。例えば、りんごさくらんぼみかんいちじく桃ブドウなどが挙げられます。カラダを冷やすフルーツは甘酸っぱいイメージがありますが、カラダを温めるフルーツは甘いものが多いですね。カラダを温める「肉」は、寒い地方で食べられることの多いラム肉や鹿肉など。「魚」については鮭やマグロ、カニなど寒い地方で獲れるものと覚えておきましょう。最後に、カラダを温める「調味料」をご紹介します。例えば、黒砂糖しょうゆ味噌など。日本のソウルフードである発酵食品は、カラダを温めるはたらきがあるのでおすすめです。食事を見直すことこそ、冷え性改善の近道!出典:byBirthおいしいから、好きだからと言って毎日のように食べている食材がカラダを冷やすはたらきを持つものであれば、冷え性を改善することはかなり難しいと言えるでしょう。反対に、カラダを温める食材を積極的に摂れば、冷え性改善の可能性が高まるということなのです。そろそろ、ダイエットのためだけでなく、健康のために食事を見直してみませんか?あなたの体調不良の原因は、カラダを冷やす食べ物による慢性的な冷え性なのかもしれませんよ。
2018年06月15日こんにちは! そんたんママです。暦の上ではもう春ですね。とはいえ、寒い日はまだまだ家でコタツに入っていたいズボラな母です。さて今回は、元祖家遊びとも呼べるお手玉をつくります。そしてなんと! これが冷え性ママの助っ人にもなりますよ。■お手玉の形 お手玉の形はさまざま。運動会の玉入れの玉のような「たわら型」や、2色の布でつくる「ざぶとん型」などはよく見る形だと思います。今回つくるのは三角形のシルエットがかわいい「テトラ型」。おにぎりっぽい見た目で子ども受けが良く、部屋に置いていてもおしゃれです。■材料をそろえよう 材料は、綿のハギレ、あずき40g、裁縫道具です。■ハギレで袋をつくろう ハギレを16 cm×8cmにカットして、長い辺の端から5mmのところに縫い代の印をつけます。 生地を半分に折りたたみ、印にそって縫いあわせます。 両端が縫えたらひっくり返して 袋状になればOK。■あずきを入れて袋を閉じよう 開いている口の、端から15mmのところに折り目をつけておきます。 あずきを入れて、 折り目を内側に折りこみ、先ほどの縫った辺が真ん中にくるように合わせます。 口を縫いつけます。どんな縫い方でも良いですが、糸を目立つ色にしたらアクセントになるんじゃないかなと思い、自分はブランケットステッチで縫ってみました。 テトラお手玉の完成です!■遊んでみよう! できたらさっそく遊んでみましょう!お手玉を2つ使う遊び方がオーソドックスではないでしょうか。<遊び方>1、お手玉を右手と左手に1つずつ持ちます。2、右手のお手玉を左手に向かって投げ、その間に左手に持っているお手玉を右手に持ちかえます。3、空いた左手で投げたお手玉をキャッチ! 4、2に戻って、2つのお手玉がくるくる回るように投げ続けます。他にも、3つ使ってジャグリングのようにしたり、複数使ってわらべ歌を歌ったりと、色んな遊び方があるので、おばあちゃんに教えてもらいましょう!「お手玉なんて、今の子はすぐ飽きちゃうかな?」と思いつつ3歳の息子に持たせてみると、感触が気に入ったのかとても反応が良かったです!ボールのように跳ねかえってどこか行ってしまうこともないので、キャッチボールをしたり玉入れ遊びをしたり、おままごとに使ったりして楽しんでいます。さておもちゃとして楽しめるお手玉ですが、次ページでは冷え性ママのために、ほかほかカイロに変身します!■しっとりほかほかの「あずきカイロ」 あずきカイロをご存じですか。あずきを使った自然素材のカイロで、熱を加えるとあずきに含まれる水分が水蒸気となり、しっとりじんわり体を温めてくれるんです。やり方は簡単。布袋の中にあずきを入れ、電子レンジで温めるだけ。そう! あずきカイロとお手玉は同じ構造なのですね。という訳でさっそく先ほどつくったお手玉を温めてみましょう!■あずきお手玉を温めてみよう! あずきお手玉を電子レンジに入れ、500Wで30秒ほど温めます。▼注意点!火傷に注意してください。熱を加えすぎるとあずきがはぜてしまうので、低めのワット数で加熱することをおすすめします。アクリルなどの化学繊維は加熱すると溶ける恐れがあるので、必ず綿や麻などの天然繊維100%の布を使いましょう。あっという間にほかほか! あずきおてだまカイロのできあがりです。 冷えた手先や、目、肩、腰などに置くと、体の冷えを優しくとってくれます。おへその下の丹田に置くのもおすすめ! 生理痛にも効果ありです。温かさの持続は15分ほどなので持ち歩きには適しませんが、家で寝る前などに使うのにちょうど良いです。また、温めればくり返し使うことができるので、使ったらザルに入れるなどして、風通しを良くして保管しましょう。いかがでしたか。子どもも大人も楽しくうれしいあずきお手玉。おひとつ作ってみてはいかがでしょうか。
2018年02月18日寒い日が続いていますね。アフター5は即行で自宅に帰り、休みの日は家にこもってウダウダ。動いてないから太り気味、という人もいるのでは?女性は冷え性の人も多いですよね。最近は恋愛に関しても冷え性になっている人も……。身も心も冷え切って、恋愛中の自分の姿すら忘れかけている、なんてことはないですか?そんなあなたの「恋愛冷え性度」がわかるテストをご用意。ぜひ今の状態をチェックしてくださいね。■「恋愛冷え性度」チェックテスト以下の中で自分に当てはまるものにチェック。その数を合計し、該当部分の解説を読みましょう。□ この1年、男性と2人で食事に行っていない□ 土日のスケジュールはガラ空き□ SNSに投稿するネタもないので放置している□ 美容室、ネイル、エステ、マッサージなど体のメンテナンスにかけるお金が月3000円以下□ 会社や学校の帰りに寄り道をすることがない□ 髪型を3年以上変えていない□ 週4回以上、デニムを着用□ ノーメイクをマスクや眼鏡でカモフラージュすることが多い□ 足元は常にスニーカーかぺたんこ靴□ 服がいつも黒っぽい□ 1年以上、新しい下着を買っていない□ 半年以上、新しいメイク用品を買っていない□ ここ半年で1人も一般人でステキ!と思った男性がいない□ スマホを触っている時間が長いと思う□ 昨年のクリスマス、誕生日はぼっちだった数えましたか?■13~15個当てはまった人恋愛冷え性が慢性化しています。そのことに自分でも気づいていない状態だったりするので、根本的な治療が必要かも。特に全てがマンネリで、何も変化がないのが問題。他人に期待せず、まず自分の外見から変えてみましょう。また、週に1度はオシャレして友達と食事するなど、なるべく内にこもらず、外出する習慣をつけるのもオススメです。■8~12個当てはまった人恋愛冷え性に自覚ありの人。これじゃいけない!と思いながらも、なかなか改善しないタイプです。意識的に多くの人と会って、コミュニケーションを充実させるようにしましょう。インスタ映えは、最近批判されがちですが、あなたの場合、インスタにアップできるようなイベントが必要です。最初は女子会でもいいので、ワイワイ楽しんで。徐々に気持ちが活性化するかもしれませんよ。■4~7個当てはまった人一時的な恋愛冷え性かもしれません。彼氏と別れたばかり、恋愛リハビリ中、好きな人がいない、などの理由で今は冷えているのかも。そんな人は、合コンなど男性がいる場所に行ってみましょう。美容室やマッサージは男性の担当者を指名して。また、飲食店のイケメンをチェック!そうこうしているうちに、きっと恋愛する気持ちが蘇るはず。■3個以下の人恋愛冷え性とは無縁です。むしろホットですね!ただ熱すぎて、周囲の男性がついて来られない可能性も。時にはクールダウンして、1人で静かに過ごすのもオススメですよ。■終わりにご自身の「恋愛冷え性度」はわかりましたか?慢性化すると「マンネリ」「退屈」「彼氏ができない」の先にある「とにかく恋愛がめんどくさい」という状況から抜けられなくなる可能性大。女子力低下への無限ループに陥る前に、少しずつでも恋愛冷え性を改善していってくださいね。ライタープロフィール天野りり子ライター/編集者大学在学中からライター&編集稼業をスタート。女性誌ではビューティ&ヘルス企画、男性誌では恋愛記事を多数執筆、書籍編集も手がける。趣味は読書とタロット占い、そして恋バナを収集すること。
2018年02月05日都会の中の隠れ家にある薬膳スープカレー専門店都会の住宅街の中にある隠れ家のようなお店「薬膳スープカレー シャナイヤ」。駅からは少し歩きますが、お店を探しながら周辺を探索するのも楽しい時間です。お店に到着すると、入り口のドアの上に飾られた大きな猫がお出迎えしてくれます。店内はテーブル席がメインの落ち着いた雰囲気です。所狭しとたくさんの絵が飾られています。おいしいスープカレーをゆったりと楽しむことのできる空間です。ギャラリーを改装した店内でスープカレーを味わおうもともとはケータリングカーを使った移動販売を行っていたシャナイアが固定店舗としてリニューアルしました。店舗にリニューアルした場所は「ギャラリー猫のあじと」で、日本画家である船水徳雄さんプロデュースのギャラリーが改装されて現在のお店の形態となりました。そのため、お店の中には数々の絵が展示されています。落ち着いた雰囲気とたくさんの絵に囲まれながら、おいしいスープカレーを堪能することができるお店です。スパイシーなおいしさ! 「シャナイア風ザンギ」自慢のメニューが揃うシャナイアで、ぜひ食べてほしいおすすめメニューをご紹介します。まずおすすめしたいのがここでしか味わえない「シャナイア風ザンギ」です。天然飼料のみで育てられる総州古白鶏を使って作られるおすすめの一品となっています。ジューシーでスパイシーな味が自慢です。0~5の6段階の辛さから選択できるのも人気の理由! 辛いものが好きなら、ぜひ1番辛い5辛に挑戦してみてください。体の芯から温まるお店特製の薬膳スープカレーここでのメインメニューはもちろん薬膳スープカレーです。お店オリジナルの特製スパイスカレーで鶏ガラをメインに野菜や魚介でだしを取っています。さらに、冷え性に悩む女性のためにと、冷え性に効果のある紅花・クコ・ナツメなどを加えた香り豊かな贅沢スープカレーです。カレーの種類や辛さ、トッピングを選び、自分好みのスープカレーを注文します。旬の野菜などをふんだんに使った具だくさんのカレーはどれも絶品! おすすめは「熟成チキンと野菜スープのカレー」です。薬膳スープカレーで日常に疲れた体に元気をチャージしましょう。シャナイア特製薬膳スープカレーはこだわり満載!カレーの種類はチキン・エビ・野菜、さらに日替わりメニューから選ぶことができます。辛さが足りないときは、オリジナルのスパイスを足して味を調整してください。温泉卵やチーズ、トマトなどのトッピングも選べます。スープカレーを一緒に味わうご飯は、黄色いターメリックライスともちもちの食感がクセになる寝かせ玄米の2種類あり、それぞれ違った味わいです。また、旬の野菜をおいしく味わえるようそれぞれ日の入れ方までしっかりと工夫されています。シャナイア自慢の薬膳スープカレー、ぜひ味わってみてください。薬膳スープカレー シャナイヤはJR山手線「目黒駅」と「恵比寿駅」の中間地点の住宅街にあるお店です。目黒駅からは歩いておよそ9分の場所にあります。なんだかパワーが足りないと感じたら、ぜひ薬膳スープカレーを食べに足を運んでみてください。体の中から元気になれること間違いなしです。スポット情報スポット名:薬膳スープカレー シャナイヤ住所:東京都目黒区三田1-5-5 猫のあじと電話番号:03-3442-3962
2018年01月05日知っているようで知らなかった!冷えと温めにまつわる素朴なギモンを解消。成城松村クリニック院長の松村圭子先生と医学博士の福田千晶先生が答えてくれました。体温が下がると、カラダが震えるのはなぜ?凍えるような寒さの中でじっとしていると、自然とカラダが震えることがある。医学博士の福田千晶先生によると、実はこの現象にはカラダを守るために重要な意味があるという。「人間は心臓から全身に血液を巡らせることで体温を維持しています。でも自然に生まれる熱だけでは足りない場合、みずからカラダを震わせることで、筋肉を収縮させ、熱を生み出すことができるのです。つまり、それは生命維持のための本能的な反応。ちなみに、その状態から歩き出したり、走り出すと震えが止まるのは、必要な熱がきちんと作り出せている証拠です」冷えを感じるのは日本人だけ?世界には日本よりも遥かに寒い地域があるはずなのに、欧米人は“冷え”を意識していないような気がする。それはなぜか。「冷えを“万病のもと”とする東洋医学と違い、西洋医学では、冷えを特別に問題視してはいません。例えばロシアやオランダには“冷え症”にあたる言葉はありませんし、冬場には気温が氷点下になるドイツでもカイロはほとんど売られていません。つまり、欧米には“冷え”という概念がないため、仮に冷えていたとしても自覚していない、ということなのでしょう。このように、カラダのつくりにそれほど違いはなくても、冷えの捉え方は地域によってそれぞれ。アジアでも日本人は特に敏感といえます」(成城松村クリニック院長・松村圭子先生)そもそも、「冷え症」と「低体温」の違いって?「冷え症」と「低体温」は同じような意味で使われがちだけれど、実は症状も原因も根本的に異なるもの。「一般的な冷えの症状とは、気温の高い低いにかかわらず、手足や下半身など、カラダの一部が冷えて不快に感じる状態のこと。それに対して低体温とは、深部体温が35℃以下になる病的な状態を指します。ここでいう“深部体温”とは、脳や心臓などカラダの中心に近い体温のことで、深部体温が35℃以下といえば、雪山で遭難した時と同じレベル。通常は手足がカチカチに冷えていたとしても、深部体温は37℃近くあるもの。このように、“冷え症”と“低体温”が厳密には違うものだということを知っておきましょう」(松村先生)松村圭子先生「成城松村クリニック」院長。専門は婦人科。著書に『女30代からのなんだかわからない体の不調を治す本』(東京書店)など。福田千晶先生医学博士、健康科学アドバイザー。『病気にならない 体を温める習慣』(中経の文庫)など著書多数。講演活動なども行う。※『anan』2017年12月20日号より。イラスト・Maori Sakai取材、文・瀬尾麻美
2017年12月17日冷え性に悩む女性は多いでしょう。本格的に寒さが増してきて、つらい季節になりました。そこで、今日からでも取り入れられる簡単なポカポカ技を伝授。これなら冷え性でも快適に過ごせそう!寒くて眠れない!そんな日々はもうおしまいにしよう!冷え性に悩む女性にとって、冬はとってもつらい季節ではないでしょうか。この頃では雪もチラつくようになって、本格的に寒くなってきました。お風呂でしっかり温まっているつもりでも、いざベッドに入ると眠れない…。そんなことがありませんか?冬でも夜はぐっすりと眠って、1日の疲れを癒やしたいところです。そこで、今日からでも実践できるポカポカ技をご紹介していきます。いろんな方向からアプローチしてみて、例年より温かく感じる冬にしてみませんか?きっと、快適な冬を過ごせるはずですよ。1.部分的に温めて、つらい箇所に直接アプローチ!体の中でも特に冷えてしまう箇所があるかと思います。その場所は人それぞれですが、局所的な冷えもつらいものですよね。そこで、つらい部位に直接アプローチする方法をご紹介します。足が冷えるという方も多いでしょう。そういった方は、湯たんぽを活用してみてください。最近では、充電式のものや電子レンジで温めるタイプもあるので、使いやすいものを選んでくださいね。職場でのデスクワークがつらいという方は、ブランケットを使ってみてはいかがでしょうか?ブランケットにも充電式のものがあるので、オフィスでも使いやすいです!お腹が冷えるという方は、腹巻きを使ってみて。下着の上から履くような、お腹まで温めるニットパンツもあります。腹巻きが使いにくいという方はパンツ型の方を試してみては。ちなみに、ハイウエストのショーツもあります。冷え性用の機能性素材でできたものもあるので、使ってみる価値アリですよ。脚が冷える方は、お風呂上がりにマッサージしたり、レッグウォーマーを使ってみたりするのも手です。マッサージする際は、クリームやオイルを塗ってからがオススメです。また、実感はあまりなくても首や肩が冷えてしまうこともあります。冷え性で悩んでいる方は、ネックウォーマーや温熱シートを使ってみても良いでしょう。2.毎日の入浴を工夫して!冷え性さんの入浴方法バスタイムは、毎日体を温めるリラックスタイム。この時間を有効活用して冷えの悩みにアプローチしてみましょう。入浴するときは、40℃程度のお湯に設定するのがベター。熱めのお湯の方が体が温まりそうですが、交感神経が高ぶってしまい、眠りにくくなることも。ぬるま湯の方がぐっすりと眠れるのです。シャワーよりもお湯に浸かる方が良いですが、シャワーでサッと済ませたい日もあるのが事実。そんな日は、足湯を試してみて。足湯しながらシャワーを浴びるという方法も良いでしょう。生理のときなんかは試してみたい方法ですね。また、入浴剤を上手に使うのもポイントです。硫酸ナトリウムや硫酸マグネシウムが配合されているものをチョイスしてみましょう。謳い文句だけでなく、成分表もきちんと見るようにすると、得たい効果を探れますよ。入浴以外にも、サウナや岩盤浴に行ってみるのも良いでしょう。ちょっとした自分へのご褒美として、いつもより贅沢なリラックスをプレゼントしてみては。冷え性にもアプローチできるので、嬉しいですよね。3.即効性もあるかも!?ポカポカ小技集次にご紹介したいのが、即効性も期待できる簡単な小技集です。気付いたときにやってみればOKなので、ぜひ試してみて。まずオススメなのが、ツボ押しです。「三陰交」というツボは、冷え性だけでなく女性の不調や自律神経を整える効果も期待できます。その場所は、足の内くるぶしから指4本置いたところにある骨の際にあります。押すと少し痛みを感じるかと思いますが、それが目印。優しく押してあげてください。次に、飲み物です。寒くてどうしても眠れないときは、ホット甘酒や生姜湯を飲んでみましょう。スパイスは体を温めるので、ショウガ、シナモン、コショウ、ナツメグなどを料理に取り入れてみるのもgood。最後は食べ物です。くるみや黒砂糖、ハイカカオチョコは体を温めてくれます。小腹が空いたときにおやつ代わりにしてみると良いかも。どうせ食べるなら、冷え性に効果的なものを選びたいですよね。4.生活習慣を見直すことも大切!毎日を大切にすると冷えにも良い!ちょこっと取り入れられるようなポカポカ技をご紹介してきましたが、やはり生活習慣の見直しも大事です。冷え性を増長させるような習慣は、変えてみた方が良いかもしれませんね。基本ですが、早寝早起きをして毎日入浴することが大切です。また、食事のときはよく噛んで食べるようにしてくださいね。冷蔵庫から出したばかりのお茶やジュースを飲むのは避けて、常温のドリンクを飲むようにした方がベターです。また、適度な運動も大事。一駅早く降りて歩いたり、エレベーターではなく階段を使ったりという一工夫もしてみましょう。野菜は体を冷やしやすいですが、温野菜にすることで温かく野菜を摂取。また、ビタミンB群やタンパク質を摂るようにすると良いですよ。これでポカポカな冬に!つらい時期も上手く乗り越えよう!ポカポカ技をいくつかご紹介してきましたが、冷え性に悩んでいる方は、試す価値があるかも。これからますますつらい時期になりますが、体の中からポカポカできれば、いつもより快適な冬になりますよね。寒くて眠れない…なんて悩みももうおしまいにできるかも。ポカポカ技でぐっすりと休んで、1日の疲れを癒やしましょう。
2017年12月14日蒸し暑い夜、夫婦のもめごとのタネになるのが、エアコンの設定温度。どの夫婦の寝室でも、暑がりな夫と冷え性の妻による攻防が日夜繰り広げられているのではないでしょうか。思いきって寝室をわけるか、どちらかが耐えるか…。実際、ママたちはどうしているのか調査しました。■ケース1 夏は寝室をわけることに決めた夫婦の場合思いきって別室で寝ることにした夫婦。なぜ、どうやって、その結末にいたったのでしょうか。●「最初は我慢していたけれど、のどが痛くなるし、ついに風邪をひいたので、それから別々に寝るようになりました。たかがエアコンの温度設定でケンカしなくなかったし、夫婦円満のためにも一緒に寝る必要はないと思います。涼しくなったらまた同じ寝室に戻ります」(31歳・小学4年生のママ)●「子どもができてからは、夫だけ別の部屋で寝ていました。でも、小学校中学年くらいから、息子も夫の部屋のほうが涼しくていいと寝室を変えてしまって…。男はみんな暑がりなの!?」(42歳・小学6年生のママ)●「わたしはとても寒がりだけど、夫は汗っかきで冬でも家では半袖で過ごすほど。そのため、一年通して別室でしたが、さすがに冬はさみしいので、湯たんぽなどを使って同じ部屋で寝ています。夏も毛布などでがんばろうと思うのですが、冷房が苦手なもので…」(30歳・2歳児のママ)●「結婚当初は、夫が冷え性のわたしに合わせてくれていましたが、寝汗がひどくてシーツやふとんカバーの洗濯が大変! ストレスをためないよう、別室で寝るようになりました」(31歳・2歳児のママ)お互いが快適に過ごすためには、あえて寝室をわけるという方法もあります。温度の感じ方は人それぞれなので、無理に合わせないほうが体のためにもいいかもしれません。 ■ケース2 夏でも一緒に寝たい! 夫婦の場合たとえ体感温度が違っても、夫婦同室を選ぶ家庭も。そこには、涙ぐましい努力も見られます。●「夫に合わせると寒くて寝られないので、寝袋の中で寝ています。毎日がキャンプのようです(笑)」(40歳・小学2年生のママ)●「天井からカーテンをつるし、風が自分のほうへこないように工夫しています。カーテンで仕切られるので別屋で寝るのとあまり変わりませんが、離れて寝るのは夫が嫌がるので仕方なく…」(32歳・5歳児のママ)●「経済的にもエコの面でも冷やしすぎはよくないので、夫に電気使用量などの数字を見せて説得しました。子どもからも『電気の無駄づかいはダメだよ』といわれたのが決め手となり、夫は渋々承諾。なんだかんだいってもちゃんと眠れているようなので、温度を上げても問題ないのだと思います」(38歳・小学3年生のママ)●「寝る前に寝室を冷やしておいて、寝るときには弱くしてタイマーで切れるようにしています。夫より遅く寝室へ行けば、寒すぎるということはありません」(40歳・小学3年生のママ)●「実はわたしのほうが暑がりなので、夏になると夫が厚着をしていて申し訳なく思っていました。体のためにも冷やしすぎはよくないし、今では夫に合わせるようにしています」(39歳・4歳児のママ)●「ひんやりする寝具や氷枕を活用しています」(39歳・小学1年生のママ)●「独身時代から温度問題でケンカすることが多かったので、結婚後は同じ部屋でもベッドをわけるようにしました。いつもは2つのベッドをくっつけて寝ていますが、夏は離してエアコンの風があたりにくいところへ避難します」(37歳・4歳児のママ)便利グッズを活用したり、風があたらないように工夫したり。さらには、寝袋を使ってまで同室で寝る夫婦愛に泣けてきます。たかがエアコンの温度設定ではありますが、快適さが失われるとぐっすり眠ることができず、体にもよくありません。だからといって、自分の希望を押し付けるだけもよくないでしょう。同室・別室のいろいろなケースを参考に、お互いにとってよりよい方法を探っていけば、ケンカにならずにすみそうですね。
2017年08月20日こんにちは。コソダテフルな毎日のちゅいたんママです。長男小3ちゅんたん、次男年長ゆいたん、三男年少ほーちゃんの三兄弟の母です。産後…。床上げするまではとにかくゆっくり体を休めて、まずは赤ちゃんのお世話に専念して、布団のあげおろしや、水仕事、読書などは慎んだほうがいい。さもないと、更年期がどえらいことになる…。産後養生? あまり信じていませんでしたまことしやかに囁かれる産後養生説。わたしは、「またまた~大袈裟な~」ってあまり信じていませんでした。 その証拠に、次男出産後、退院してきた日にその日の昼食を、自分で自炊しはじめたんです!あ。わたし、諸事情により長男の時から里帰り出産はしてないのです。(なぜそうしたのかはまたいつか書きたいと思います。)よって、次男の時も里帰りはせずに、産後に実母に手伝いに来てもらっていました。(住んでた場所山口県、実家大阪)入院期間が6日あったので、すっかり元気になり、早く家に帰りたくてしょうがなかった私。二人目ということもあり、赤ちゃんのお世話に関してはもう慣れているし、早くいつも通りの生活に戻りたくてウズウズ!退院当日から食事は作るわ、オムツは布オムツだわ、長男の入浴、次男の沐浴、あっちこっち動きまくり。次男出産直後は即平常運転! 調子に乗っていた…あぁっ! もう、全然平気! 当初、産後一ヶ月までは手伝ってもらう予定だった実母を、なかば強引に一週間も経たない間に帰ってもらうことにしたのです。当時、父が闘病中だったこともあり、母には早めに実家に帰ってもらったのですが、それはあくまで建前で、本音は調子に乗っていたのです。私、一人でもやれる! って思ってました。現に元気モリモリで過ごしていました。冬になり、冷えを感じるように…しかし、産後初めての冬。今まで感じたことないような、冷えに苦しみました。とにかく冷えるんです。もともと冷え体質ではなく、冬でも薄着と言われてきたこの私が!!この冬はとにかく寒い。体の芯が常に凍ってるんです。いくら温めても温まらない! あわててかたっぱしから温める衣類を買いました。でも、どんなに部屋を温めても、どんなに着込んでも、とにかく下半身が冷たい。ぎりぎり20代だった私。やはり前回の出産から年齢も重ねているし、衰えるもんなのかな…とこの時は年齢のせいにしていました。結局、何をどうやっても体が温まることはなく迎えた夏。夏は風邪がぶり返し続く…今度は、夏休み中ずっと風邪をぶり返し続けました。 もともと風邪なんてほとんどひかない健康体なのに、この夏はとにかく風邪&発熱。せっかくの幼稚園の夏休みも、ろくに遊びに連れていってあげれませんでした。この他、免疫力が落ちているのか、子どもがもらってきた病気は必ずうつり、風邪だけでなく、胃腸炎、溶連菌、しょっちゅううつりました。そして、その後、発症したのが…辛い、副鼻腔炎にまで! 副鼻腔炎。いわゆる「ちくのう」です。この副鼻腔炎! 私の周りだけかもしれないけれど、とにっっっかく産後にかかる女性が多いんです!ちなみに私も、今までの人生で副鼻腔炎になんてなったことすらなかったです。ちくのうなんて、新聞の片隅に広告が出てて、お爺ちゃんやお婆ちゃんがなる病気だとばっかり思っていたら、まさか自分がなるだなんて…! (そして、こんなにもたくさんの経産婦が経験してるだなんて!)あなどるなかれ、ちくのうです!産後、鼻水が続くなと思ったら早めに耳鼻科に行くことをおススメします(本気)やはり、産後の養生は必要なのかも…この一連の不調をずっと年齢のせいだと思い込んでいました。人間一人産み出して、血液を放出して育ててるんだから、そりゃボロボロになるもんだわと思っていました。でも、三男を生んだあとは、一か月間できるだけおとなしく過ごしました。そしたら、やっぱり不調は起こらなかったんですね! 冷えもないし、風邪もひかないし、次男の産後とは全然違ったんです。このときにようやく、あの不調スパイラルが産後動きすぎたことによる弊害だったのでは? と気づきました(遅)昔から言い伝えられていることは、あながち大袈裟じゃないんだって、ようやく思いました。これから出産を控えているみなさん! 特に二人目。慣れてるし、余裕と思われるかもしれませんが、その気持ちをぐっと押さえておとなしくしてください。さもないと、私のように一年間ずっと不調が続きますよ~!って脅かしてみました(笑)
2017年04月13日食べ物を工夫して、健康的に冷え性を解消しよう寒いと歩いたり走ったり運動する気になれませんよね。筋肉を動かすと、全身の血液循環が良くなるので、体が温まります。するとエネルギーが必要になるので、体が皮下脂肪をエネルギーに変えるため痩せていきます。ただ、冬や春先は寒くて家の中にこもってしまいますよね…。本格的な冷え性のお悩みの方は、基礎代謝が悪いため夏にも汗をかきません。今年の夏もそうならないように、冬場から体を作っていきましょうね。春になって痩せやすい体を作るため、食べ物にちょっとした工夫をしていきましょう。 痩せる身体を作る工夫① 週1回はたっぷりの根菜類でお鍋を温かい白湯を飲めば、一瞬は胃腸が温まるのですが…。熱を作り出すには、やはり野菜のビタミンが必要不可欠です。身体を温めるためにも、ビタミン・ミネラルがたくさん入った根菜類(コンサイルイ)の鍋を食べましょう。 痩せる身体を作る工夫② お味噌汁に葛粉を入れる葛粉とは、日本の山野に自生するクズの根を原料にしたでんぷんのこと。これを汁物に入れてとろみをつけると、食べ物の熱を逃がさず摂取できます。また葛粉は胃腸にも長時間とどまるので、身体を内側からどんどん温めることができます。葛粉は味があまりしないため、お味噌汁の味を邪魔しないのでおすすめです。 痩せる身体を作る工夫③ ネギ、ショウガ、ニンニクを添えるネギ、ショウガ、ニンニクは、どんな料理にも使えるうえ、体を温めてくれます。ショウガやニンニクはチューブ状のものも出回っていますが、やはり生のが酵素の量を多く摂れるので、ささっと入れましょう。例えば、ドレッシングは市販のものを使い、そこに、みじん切りのネギやニンニク、ショウガを入れるのがおすすめです。ちょっとした工夫をして、未来の体を今この瞬間から作っていきましょうね。今年の夏に、しっかり汗をだせる体質になりますよ。ダイエットアドバイザー/清水理恵
2017年02月22日冷えと便秘をケアするポーズ1両足裏で床を踏みしめ、上体を倒します。2組んだ手を伸ばし、背中で両手を組んだら肩甲骨をグッと寄せます。3 両足の小指側から足の裏を掴んだら、両膝を胴体よりも広く開きます。すねを床と垂直にしながら、両脇に膝を押し込むように伸ばします。4両手を広げ、膝を曲げて脚を倒して体をネジリます。なるべく背中を床から離れないようにします。ルトロンキャンペーン実施中♡ お得にレッスンが受けられるチャンス※このプレゼントは終了しました。2017年3月5日(日)まで、「ルトロンを見た」で、初めてスタジオ利用の方に限り(どのクラスでも可)500円OFF(ドロップン3,000円→2,500円)hana先生のクラスに参加の場合はさらに500円OFF(ドロップン3,000円→2,000円)hana毎週金曜日 19:00-20:15「Relax & Renew」※上記割引は両方初めてスタジオ利用の方に限ります。スポット情報スポット名:True Nature ヨガスタジオ住所:東京都渋谷区千駄ヶ谷1丁目13−11 CHARIsendagaya 1F電話番号:03-6455-4977
2017年02月04日冷え性に悩んでいる女性は、世代を問わず数多くいます。そんな中、寒い季節でもおしゃれを優先してミニスカートや素足で過ごし、知らず知らずのうちに身体を冷やしてしまっている人も。ちなみに冷え性は、婦人科系に悪い…というイメージがあるかもしれませんが、実は、肌にも悪影響を及ぼすんですよ。冷え性はなぜ起こる?まずは、冷え性のメカニズムと原因をご説明しましょう。冷え性は体温調節機能の働きが、何らかの事情で低下してしまい、血液循環が悪くなって起こります。体温調節機能は、暑さを感じると毛穴を開かせて汗を流し、体温が必要以上に上がらないように。寒い時には毛穴を収縮させて熱を保ち、体温が下がらないように働いています。しかし、冷え性になるとこの働きが弱くなるので、寒くなればなるほど体温が下がり、どんどん冷たくなってしまうことも…。体温調節機能は自律神経によって左右されるので、自律神経のバランスをくずすと働きが弱まります。すると、全身の血液循環が悪くなり、身体の隅々まで血液が届かなるため、特に手足が冷たくなるのです。【冷え性になる原因は?】・ホルモンバランスの乱れからくるもの・低血圧や貧血などの病的なことからくるもの・やせすぎで皮ふの面積が少ない場合・筋肉量が少ない、または低下してしまった場合・身体を冷やす食べ物のとりすぎ・エアコンなどで冷やしすぎ以上が、冷え性の主な原因だと考えられています。冷え性が原因で肌荒れを起こすこともある冷え性のため、血液循環が悪くなると手足が冷たくなるだけでなく、肌にも悪い影響がでてきます。あまりピンとこないかもしれませんが、冷え性は肌荒れと大いに関係があるのです。美肌を保つためには酸素や栄養が欠かせません。このことは睡眠不足やストレス、食生活の乱れなどで肌が荒れることからもよくわかりますよね。そして、美肌に必要な酸素や栄養を肌の細胞に届けるのが、血液の役割です。血液は肌の内側に網目状に張り巡らされている血管の中を通っています。特に、身体の隅々まで伸びている毛細血管には、肌へ大切な酸素と栄養を届けると同時に、不要になった老廃物や二酸化酸素を回収するという役目があります。でも、冷え性になり血液循環が悪くなることで、この大切な運搬と回収がスムーズにできなくなり、肌荒れが起こったり老化が進んだりする場合も。老廃物の回収がうまくいかなくなると、肌がくすむ、吹き出物ができるなどの肌トラブルが起こり、回復させるのが難しくなります。冷え性を改善するためのちょっとしたコツ冷え性が肌に悪い、ということはご理解いただけましたか?もちろん、肌以外に限らず、婦人科系などにもとても良くないので、冷え性かな?と感じたら早めに予防し、改善していきましょう。【冷え性を改善させる方法】・エアコンで冷えすぎないよう温度調節に気をつける・ひざかけ、カーディガン、スカーフ、靴下などを常備して冷やさない工夫を・冷たいものを飲み過ぎないこと。できるだけ温かいものや常温のものを飲む・簡単な運動やストレッチを毎日の習慣にする・貧血にならないようにする(食事、サプリメントなど)・身体を温める食材をとる(しょうが、小豆、さつまいも、シナモン、にんにく、ごまなど)・毎日湯船につかり、血行を促進させる(足湯でもOK)・しめつける衣類(ガードルなど)は使用しない・漢方薬(当帰芍薬散/とうきしゃくやくさん、桂枝茯苓丸/けいしぶくりようがんなど)もおすすめ・マッサージ(全身、リンパ、ツボ押しなど)を行うできるところから心がけていってくださいね。終わりに冷え性を放置していると、どんどんとひどくなっていき、体温が下がったままになったり、温めてもなかなか戻らなかったりする可能性があります。また加齢により、血管が細く老化していくと、さらに冷え性が悪化してしまいがち。ですから、今は若くても、早め早めに気をつけていくことが大切です。冷え性は「おブスのもと」…ということは、逆に言えば、冷え性を改善すると美女に近づけるってこと。寒い時季でもぬくぬく温かく、お肌もピカピカ!そんな、あったか女子を目指してみてはいかがでしょうか?ライタープロフィールバニラ美容業界に30年近く関わり、エステテティシャン、カウンセラー、サロンオーナーなど常に第一線でお客様と接する。現在は美容系、メンタル系の資格や経験を活かし、講師やコンサルティング業の他に、美容スペシャリスト&ライターバニラとして活動中!
2016年10月06日第2回、冷えに関する調査マイボイスコム株式会社は今年の11月1日から5日までの期間にインターネットを用いて「冷え性に関する調査」を行い、その結果を集計し12月17日に公開。このインターネット調査は2回目であり、回答はなんと10,281件も集まった。女性は冷えを感じやすい今回の調査では回答者の47.4%が「冷え性である」と回答。内訳は「重度の冷え性」が5.1%、「中程度の冷え性」が17.6%、「軽度の冷え性」が24.7%であり、このうちの約70%は女性であった。特に20代と30代の女性回答者の約10%は「重度の冷え性」と回答している。第1回の調査でも48.4%の回答者が「冷え性である」と回答しており、冷えを感じている人の割合は前回から大きな変化はないようだ。また、冷えを感じる季節を質問したところ最も多かった回答が「冬」で79.1%。次いで多かったのが秋で32.5%であり、やはり秋冬に冷えを感じる人が多かった。1年中冷えを感じている人が16.9%あり、特に重度の冷え性の人に多い傾向に。それぞれの冷え対策冷え性であると自覚している人は夏でも冷え対策をしている様子。特に30代以上の女性の60%以上が夏でも冷え対策を実施している。その内容は「シャワーで済ませず、湯船に浸かる」「運動をする」「クーラーにあたらないようにする」といったものが多い。また、多くの回答者が冬に実施している冷え対策は「厚着、重ね着、重ね履き」「体を温める食材を食べる」というものが多数であった。(画像はプレスリリースより)【参考】・マイボイスコム株式会社プレスリリース(PR TIMES)
2015年12月19日冬は冷え性にはつらい季節。手足が冷たくて布団に入ってもなかなか眠れない。そんな「末端冷え性」の人に、ぜひオススメしたい超簡単エクササイズを紹介します。「冷え」は女性ホルモンや自律神経の乱れ、代謝の低下と密接に関係しています。病気の予防のためにも、"オンナ度" をUPするためにも、体はポカポカにしておきたいものです。○簡単なエクササイズで足の指先がポッカポカ半身浴のお風呂でリラックスしている時でも、お布団の上でもできる簡単エクササイズ。ちょっとした運動をするだけで、指先にまで血が巡って深い眠りにつけるので、疲れも取れて朝も元気に目覚められます。これだけで本当に末端の冷え性が改善するの? と思うかもしれませんが、ぜひ試してみてください。指の筋肉を使うことによって、血液が指先にまで送られます。そうすると、毛細血管が増えて末端冷え性の改善につながります。逆に、指先が動かず筋肉が使われない生活を送っていると、毛細血管が「必要ないんだ」と思ってなくなってしまうので、冷えは悪化してしまいます。そうならないためのエクササイズです。【1】両脚を前に伸ばし、両手を後ろについてリラックスして座りましょう。【2】足の指をグッと開いて「パー」にしてください。この時、思いっきり開くようにします。【3】次に、足の指をギュッと曲げて「グー」にします。この時に足首を動かす方がより効果が高まりますので、グッと反らしながらグーにしてください。この「グー」「パー」を30回ほど繰り返します。たったこれだけで足の指先がポカポカになってきます。○手の指先まで温めて代謝UP!足の指先が温まったら次は、手の指先も温めていきましょう。同じ要領で、腕を伸ばして指を思いっきり開いて「パー」に。そして、次にグーに。たったこれだけの簡単エクササイズ。末端冷え性の人は、たった数分この運動を繰り返しただけで冷えの改善が期待できるので、ぜひ試してみてくださいね。○教えてくれたのは……フィットネスインストラクター 牧勢 海 (まきせ かい) さん元宝塚歌劇団雪組所属。1997年宝塚歌劇団入団。退団後、ニューヨークへダンス留学。2006年より舞台に復帰。主な作品に、NHKおかあさんと一緒「ぐーチョコランタン小劇場」うたのおねえさん舞台版、「チャングムの誓い」「愛と青春の宝塚」「サイドショウ」「Victor Victria」「大江戸緋鳥808」「渇いた太陽」など。最近ではブロードウェイミュージカル「CHICAGO」。現在は、舞台出演や某大手テーマパークでのダンストレーナーでの経験を生かし、指導者としての知識や経験の幅を広げている。フジテレビ「モトジェン」サイト連載中。KOBA式体幹トレーニング、IHTAヨガインストラクター修了。東京・目白の「デサントフィットネスラウンジ」にて「YOGA FOR HIPS&BACKS」「かんたんストレッチ」などのレッスンを開講中。・撮影協力:NESTA JAPAN (全米エクササイズ&スポーツトレーナー協会) は、アメリカ・カリフォルニアに本拠地を置く、パーソナルトレーナーの資格認定団体です。現在世界20カ国でNESTAの資格を持ったトレーナーが活躍しています。モデル:東 奈々さん (NESTA JAPAN)執筆:Honuフリーランスのライターです。サッカーをする息子を応援しながら音楽と踊りをこよなく愛し趣味に生きる母。本稿の内容を実行したことによる損害や障害などのトラブルについて、執筆者および編集部は責任を負うことができません。記載内容を行う場合は、その有効性、安全性など十分に考慮いただくようお願い致します。記載内容は記事掲載日時点の法令や情報に基づいたものです。また紹介されている商品やサービスは、すでに提供が終了していることもあるほか、入手先など記事に掲載されている情報のみとなり、お問い合わせに応じることができません。記載内容を参考にしていただき、ご自身の暮らしにお役立ていただけますと幸いです。
2015年12月11日寒い日の夜、足が冷たくて寝れない・・・・・・。そんな経験がある方は多いのではないでしょうか。あなたのその辛い冷え性は、生活習慣からきているかもしれません。そこで今回は、冷え性を招く生活習慣について紹介いたします。■運動不足冷え性を招く生活習慣のひとつに、運動不足が挙げられます。特に手先や足先が冷たい“末端冷え症”の多くは運動不足から起きていると言われています。何故運動不足になると冷え性になるのか? その理由は血行不良です。運動を行わなければ筋肉が衰えてしまいますよね。筋肉が衰えると血行が悪くなるので、体が冷えやすくなってしまうのです。■シャワーで済ませてしまうお風呂につかる時間がなかったり、浴槽を掃除するのが面倒くさかったりで、ついシャワーで済ませていませんか?お風呂をシャワーだけで済ませてしまうのも冷え性の原因です。温かいお湯を浴びると一時的に体は温かくなります。しかし、シャワーのみでは体の表面しか温まっていない状態ですので、またすぐに冷たくなってしまうのです。浴槽にお湯を溜めてゆっくり浸かることで、全身がしっかりと温まるだけでなく、お湯の水圧で体中のリンパ管や血管が圧迫される為、血行がよくなり代謝も上がります。■暖かいものを食べていない・飲んでいない食べるものの温度も冷え性に関係しています。ダイエット中だからとサラダばかり食べたり、飲み会続きでアルコールをたくさん飲んだり・・・・・・。気付いたら冷たいものばかり摂取していませんか?冷たいものは、食べたり飲んだりするだけで血行を悪くしてしまいます。逆に温かいものを食べたり飲んだりすると、血行が促進され血液の流れが良くなります。冷え症を気にしているのなら、積極的に温かいものを取るように心がけましょう。また、体を温めるとされる生姜や、冬が旬の根菜などは日常的に取り入れたい食材のひとつ。冷え性を改善するためにも、まずは食生活も見直していきましょう。■外出時はいつもハイヒールを履いているヒールを履くと足が綺麗に見えますが、ハイヒールばかり履いているのも冷え性の原因です。スニーカーとヒールどちらの履き心地がいいですか?もちろんスニーカーですよね。ヒールの靴を履くとつま先に重心がかかり、足は窮屈な形になってしまいます。履いていて窮屈に感じたり、足が痛くなったり、むくんだりするのは、血行不良が起きている証拠。冷え性が辛いと言う方は、ヒールを履かない日を作ってみるのも良いかもしれません。■おわりに冷え症に悩む方は、思い当たる節が多くあったのではないでしょうか。ちなみに、筆者は冬の夜は足に痛みを感じ、眠れなくなるほどの冷え性でした。しかし、ヒールは避けられないものの、それ以外の部分を改善したところ、今では「足が冷たい」をあまり感じなくなってきましたよ。冷え症に繋がる習慣を見直せば、みなさんもきっとこの冬を暖かく過ごせるはず。ぜひ、これらの習慣を心がけてみてくださいね。(大野えりか/ライター)(ハウコレ編集部)
2015年11月29日エキゾチックな芳香をもち、料理を鮮やかな黄金色に染めるサフラン。世界で最も高価なスパイスとして知られ、パエリアやブイヤベースといった各国料理にも欠かせません。世界で最も高価なスパイス、サフランサフランはアヤメ科の多年草で、秋に薄紫の花を咲かせます。スパイスとして利用するのは、花の真ん中にある雌しべの部分。これを手で摘み取って干して使います。1つの花に雌しべはわずか3本しかなく、1gのサフランをとるのに約160個もの花が必要です。それほど貴重なことや作業の手間を考えれば、高価なのも納得ですね。サフランは紀元前からヨーロッパでは香料や染料として利用され、古代ギリシャでは王族のみが使用できる「ロイヤルカラー」として珍重されたこともあるとか。日本へは江戸時代に薬として伝わり、明治以降になって国内栽培も始まりました。現在、世界のサフランの9割以上はイラン産です。血行不良、冷え性、更年期障害、月経不順の緩和にもサフランにはさまざまな薬効があり、医薬品としてもよく使われています。今年4月、イラン・イスラム共和国大使館にて千葉大学名誉教授の池上文雄先生がサフランにまつわる講演をおこない、その薬効についても教えてくれました。池上先生によれば、サフランは鎮静や鎮痙、また婦人用薬として冷え症や血行不良の緩和のために利用されているとのこと(※ただし、通経作用があるので妊婦の服用は禁忌)。また、女性の更年期障害や月経不順からくるイライラや頭痛といった症状の緩和にも利用されているそうです。さらにサフランの色素成分であるクロシンは抗酸化作用が強く、安全性が高いため、アルツハイマー症やパーキンソン症などにも応用でき、脳梗塞予防効果も期待できるといいます。このほかクロシンには、記憶学習障害の改善作用、大腸がん予防などに効果があるという報告もあるそうです。スーパーなどのスパイス棚に売られているサフランは食品なので上記のような効果効能は謳えませんが、こうした働きを期待することはできるでしょう。美味しく手軽に! サフランの使い方サフランは独特の芳香があり、わずかな苦味と香ばしい風味が持ち味。サフランを使った料理といえば、リゾットやパエリア、ブイヤベースなどが代表的です。サフランは香りが強く、少量でも鮮やかな色に染まるので、使う量は控えめでOK。リゾットやパエリアのような米料理なら色付けがメイン、ブイヤベースなどでは魚の臭みを消す効果もあります。油に溶けず、水に溶ける性質があるので、使うときはしばらく水かお湯に浸し、その着色液を料理に使います。空気に触れ、湿気を含むと、香りが減ります。また光も苦手なので、密閉容器に入れ、冷暗所で保管しましょう。サフランを使ったおすすめレシピサフランならではの美しい色をつけた料理は見た目にも食欲を誘います。日常的に使うなら、お湯を注いでサフランティーにしたり、スープやドレッシングの色付けに使ってもいいですね。サフランライスを炊いて、カレーに添えてもおいしいです。ひとひねりあるレシピなら「パスタでパエリア」もおすすめ。お米の代わりにパスタを使ったレシピは、通常のパエリアより短時間で作れるのもメリットです。▼「パスタでパエリア」「パスタでパエリア」のレシピはこちら→ また、サフランを使った料理の代表格、「ブイヤベース」も、ぜひトライしたいメニュー。魚介の旨味たっぷりの贅沢な味わいがたまりません。▼「ブイヤベース」「ブイヤベース」のレシピはこちら→ 古くからその薬効が伝えられてきたサフラン。ぜひ気軽に食卓に取り入れてみては。
2015年06月12日「ポッポッ黒豆茶」株式会社感動精作所は「ポッポッ黒豆茶」の無料モニターを募集中。「ポッポッ黒豆茶」は、冷え性に有効などとして、さまざまなメディアに注目されている黒豆を使用したお茶。手軽に黒豆を摂取することが可能。「ポッポッ黒豆茶」の特徴「ポッポッ黒豆茶」の抗酸化酵素(ポリフェノール)は赤ワイン以上。赤ワイン100g中にポリフェノールを300mg含むのに対して、「ポッポッ黒豆茶」100gには、670mgのポリフェノールを含む。また、黒豆には良質なタンパク質を豊富に含み、食物繊維もごぼうの3倍。カリウムもバナナの5.6倍含んでいる。さらに「ポッポッ黒豆茶」は、栽培も製造も全て国産。安全性の高い商品だ。無料モニター「ポッポッ黒豆茶」は30包(約30日分)で3,980円。お試しモニターは初回購入限定。募集は10月末までの予定だ。1日100名限定で、最低2回以上の受け取りが必要。冷えの弊害多くの女性が悩みをもつ「冷え」。最近では中高齢の男性にも増えている。「冷え」の放置は免疫力の低下を招くため危険。体温を上げて免疫力や代謝をアップさせよう。(画像はプレスリリースより)【参考】・冷え性対策として、各種メディアに注目されている黒豆を毎日気軽に摂れる「ポッポッ黒豆茶」が6月1日より無料モニター募集開始!!
2015年06月07日最近、若い女性に急増していると言われる「冷え性」。養命酒製造株式会社の調査では、冷え性に悩む20代女子は78%。特に冷え込みが厳しくなるこの季節は、「無気力(81%)」「朝起きられない(83%)」などの不調を訴える人もかなり多いようです。そこで今回は、つらい冷え性を改善する食材として注目されている「黒ショウガ」の効果と効能をご紹介します。黒ショウガとは?黒ショウガとは、一般的には「黒ウコン」として親しまれている食材のこと。原産国は、タイやラオスの熱帯原生林地帯で、天然ハーブの一種です。日本ではあまりなじみのない食材ですが、その歴史は意外にも古く、1000年も前から健康のため、地元の人に愛されてきたそうです。見た目は普通のショウガとあまり変わりはありませんが、黒ショウガの断面は紫芋のような深い紫色をしています。出典元:しょうが畑ものすごい冷え取り効果東洋新薬の実験によれば、黒ショウガを摂取した45分後にはサーモグラフィではっきりと分かるほどに体温が上昇。鎖骨上部の温度が摂取前の35.4℃から35.8℃まであがったそうです。同社によれば、黒ショウガには「体脂肪蓄積抑制作用」「体温低下抑制作用」および「体温上昇作用」を有することを確認しています。普通のショウガと比べて、黒ショウガは深部体温の低下を抑えることができるため、摂取後10分もすれば、体がぽかぽかしてくるそうです。一時的な効果ではなく、末梢血管自体を強くして血流を良くする効果があるため、冷えの根本的な解決につながるのは、女子にとってうれしいポイントですよね。むくみや乾燥肌の改善にも!オリザ油化株式会社の実験では、黒ショウガを摂取してから「冷えが改善した」という声以外にも、「むくみが改善した」「体調がよくなった」という声が5割以上聞かれたそうです。これは末梢血管の形が正常に戻り、血流が良くなることでむくみの原因が改善されたと考えられています。また同実験では、約4割の人がたった1週間で「乾燥肌の改善を実感した」と回答。肌の血流が良くなったことで、細胞に栄養がいきわたり、本来の潤いが戻ったのでしょう。どこで手に入るの?黒ショウガは、低温に弱いため、栽培可能な地域が限定されており、残念ながら日本で手に入れるのはとても難しい貴重な食材。ですが、最近は、サプリメントなどの栄養補助食品で気軽に取り入れられるようになってきているそう。冷え、ダイエット、むくみ、乾燥肌。いずれも女性を悩ませる厄介な症状に効く、黒ショウガ。ぜひ試してみてはいかがでしょうか。
2015年02月06日「冷え性で悩んでいる」という女性は多いですよね。かく言う私も冷え性。夏でも冷房のきいたところでは指先や足先が冷えてだるくなってしまったり、真冬は湯船につかっていても足が冷たくなるほどです。そんな冷え性の方には、アロマの活用をおすすめしています。冷え性が急に改善するわけではないのですが、冷え性でお悩みの方、冷やしてはいけない妊婦さんなどは、ぜひアロマの力を借りてみてはいかがでしょうか? ■アロマの力で冷え性が改善する理由寒さの厳しい季節は特に血液循環が悪くなりやすく、手や足の先が冷たくなってしまいます。この状態が慢性化すると体全体の血流も悪くなってしまうのです。血流の悪化は、血管の拡張や収縮をコントロールする自律神経の乱れとも関係してきます。女性の場合は、ホルモンバランスの変動や不規則な生活などから、この自律神経が乱れてしまうことが多いようです。そのため、冷え性を改善するには、ただ体を温めるだけでなく、規則正しい生活や食事、適度な運動、そしてストレスを軽減することも大切といえます。心身に働きかけるアロマテラピーは、リラクゼーション効果をもたらすので、そういった面で冷え性の改善に効果的といえます。■冷え性改善のためのアロマ活用法冷え性対策のためには、血行促進が期待できる精油を利用し、リラックスをしてアロマテラピーを行うことがおすすめです。入浴時とオイルトリートメントを行う際の方法をまとめました。<全身浴・半身浴・部分浴(足浴・手浴)で冷え性対策をする方法>精油は全身浴で5滴以下、半身浴・部分浴で3滴以下がよいでしょう。子どもさんと一緒の場合は精油の滴数を半分以下にしましょう(全身浴なら2滴、半身浴・部分浴の場合は1滴程度)。部分浴の場合は、手首や足首が浸かるくらいのお湯を用意すると効果的です。 <オイルトリートメントで冷え性対策をする方法>血液循環を良くするには、ひざから下のオイルトリートメントもおすすめです。力強く行う必要はありません。下から持ち上げるようにさすってみましょう。妊娠中は安定期に無理なく行うことをおすすめします。オイルトリートメントの詳しい方法は こちら を参考にしてください。<冷え性対策におすすめの精油>レモン、オレンジ・スイート、ジュニパー、パチュリ(ジュニパーとパチュリは妊娠初期の方の利用は避け、妊娠6ヵ月以降に使用してください。)ほかにも、冷え性対策には、「3つの首」といわれる、首(頸部)、手首、足首の熱が逃げないように衣類やストール・靴下などで覆い暖かくすることも効果的です。特に首が温まると、脳は体全体が温まったと認識するので手先や足先の血管が緩み、血流が良くなります。ただし就寝時には靴下を脱いだほうがよいでしょう。足の裏には体温調節に関与する汗腺がたくさんあります。靴下の中で汗をかいてそのままにしていると、逆に寝ているときに冷えてしまうからです。 アロマテラピーを冷え性対策に取り入れつつ、季節のお野菜など栄養をたくさん摂って、一緒に “冷え知らず” を目指しましょう。
2015年01月18日冬は冷え性の人にとってつらいシーズン。でも、寒くて眠れないというだけじゃないんです。実は、眠りのメカニズムから考えても冷えは大敵。でも、どんな問題があるのでしょうか?今回は、冷え性の人がよく眠れる方法をご紹介します。血のめぐりが悪いと睡眠の質が下がる冷え性の人にとって冬場はつらいもの。寝るときは、布団に入っても手足が温まらなくてスムーズに眠れないと感じているかもしれません。でも、うまく眠れない理由はそれだけではないようです。健康な状態の人は、朝の光を浴びると12時間程度は活発に活動できると考えられています。この時間を過ぎると、眠りホルモンであるメラトニンが分泌され、徐々に手足の先から熱が出ていきます。その結果、深部体温が下がり、自然な眠気がやってくるのです。しかし、冷え性の人は血のめぐりが悪くなりがち。そのため、スムーズに眠りづらかったり眠りが浅くなったりという悩みを抱えやすいんです。お風呂に20分以上入浴しよう冷え性の人は血のめぐりが悪いので、深部体温の調整が難しいようです。そこで、寝る前に身体を温める習慣を身に付けるといいかもしれません。名古屋大学医学部を中心としたチームの研究によると、高齢者は40℃のお風呂に18分以上入浴すると鼓膜温が上昇するという結果が出ました。なお、若い人では入浴後6分くらいで体温が上がるそうです。他には湯たんぽや電気毛布を利用して、手足を温めてから寝るというのもいいかもしれません。手足まで血がめぐるようになると、自然な眠気が訪れるはず。このように、寝る前に体温を上げる工夫をしましょう。冷え性の人でも身体を温めて快眠しよう!冷え性の方にとって、冬場はぐっすり眠るのが難しくなりますよね。「眠りの質を上げたい」「スムーズに寝たい」という悩みは、もしかしたら深刻なものかもしれません。対策方法は、身体を温める習慣をつけること。できれば20分以上お風呂に浸かり、暖房器具を使ってピンポイントに手足を温めるとよいでしょう。一度深部体温が上がった後、手足から放熱して徐々に体温が落ちていくので、自然な眠りができると思います。体温を上げれば、自然な眠さでぐっすり眠れるはず。冷え性がつらくてお悩みという方でも、快眠サイクルを実現できますよ!Photo by Lies Thru a Lens
2014年12月05日こんにちは。ミスユニバースジャパン2013ファイナリストの山田彩乃です。これからの寒い季節、女性の悩みで多いのは冷え性。どんなに温かい格好をしていても指先、つま先が冷たい・・・なんて人は多いのではないでしょうか?冬だからって防寒ばっかり気にしておしゃれできないなんて嫌だ~~~~!!冬でもおしゃれでいたい女性必見の、冷え性解消ステップをお伝えします!■1.お風呂に入って代謝UP!なーんだ、お風呂で温めるのか。と思ったあなた!ただお風呂に浸かって温まるだけでは効果は少ないんです。全身ざぶーんとつかりたいところですが、冷え性に効くのは足湯・手浴・半身浴なのです。半身浴は身体全体が温まるまでに時間がかかるので、はじめはタオルを肩にかけるなどして身体を冷やさないようにしましょう。半身浴ができないときは足湯だけでも効果があるので、シャワーだけで済ませる日はなくしましょう!また、熱いお湯もNG!熱いお湯は交感神経を刺激して皮膚しか温めることしかできないのです。ぬるめのお湯に少し長めに浸かるのが効果的。お風呂から上がったあとは冷水をさっと手足にかけると湯冷め防止になり、ポカポカが続きます。お風呂上がりは冷えないようにすぐに温かい格好をして寝ましょう。■2.ストレッチをして冷えづらい体作りを冷えて固まった身体をストレッチして血の巡りを良くしましょう!特に、手首・足首など、首と付く部分はストレッチすることで血行が良くなります。身体は柔らかいほうが温まりやすいので、お風呂上がりにストレッチをして日頃から硬い身体をほぐしてあげるのも大切です。今回は特に足首と手首のストレッチを紹介します。<足首のストレッチ>1.両足を伸ばして座り、右足を曲げて左足に乗せます。2.左手の指と右足の指を組んで、反対の手で足首を持ち固定してゆっくりと右足首を回します。3.反対の足も同様に行います。<手首のストレッチ>1.指の先が自分の方に向くように手のひらを床につき四つん這いの姿勢になります。2.床についた手に軽く体重を乗せたらゆっくりとお尻を引いてかかとに乗せます。この時てのひらが床から離れないように注意してください。3.手のひらと腕の内側が伸びるストレッチです。無理のないように様子を見ながら伸ばしてください。朝目覚めた時に大きく伸びをしたり、片足をお尻のしたに曲げて伸ばしたりするのも、身体が冷えにくくなります。朝起きてからストレッチ、夜お風呂でストレッチで冷え性対策も効果倍増!ここでご紹介したのはほんの一部なので、いろいろなストレッチを試してみてください!■3.角質ケアこれは意外だったのではないでしょうか?角質と冷え性は以外にも関係が深いのです。足の裏、特にかかとがカサガサで固くなっていることはありませんか?角質が溜まった状態の足の裏はとっても固く、硬い足の裏は刺激が伝わりにくくなります。通常であれば歩いているだけで刺激になり、血行促進になるはずなのに刺激が伝わりにくいため、血行が促進されず、冷えやすくなってしまうのです。余分な角質は早めに取り除き、角質を作らないようにするために、顔だけでなく足にも保湿をしてあげましょう。靴下を履く前にクリームを塗っても効果的です。すでに足の裏が固くなっている!という人も手遅れではありません。まずはパック状の角質ケア等で古くなった角質を除去しましょう。ただ、軽石などでこするものはおすすめできません。無理にこすって落とそうとすると肌を傷つけてしまい、そこからまた乾燥が広がってしまうので注意です!■4.どこでもできるツボ押し職場や学校、出かけた先などで冷え性を簡単に解消できたらいいですよね!そんな時にはツボ押しがオススメです。すぐにポカポカしてくるものもあるので、お仕事中・勉強中のちょっと一息つくときに試してみてください。手のツボは、手の甲側、それぞれの指と指のあいだにあります。このツボを親指と人差し指で挟むようにして少し強めに押し、指先に向かって引っ張り、離します。これを1箇所につき10回繰り返し、親指と人差指のあいだ、次は人差し指と中指のあいだ、というように、すべてのツボを刺激します。1周する頃には指先も温まってくるはず!足も全く同じ方法でツボ押しできます。脚のツボは膝の内側、膝の皿から2.5cm上のあたりにあります。大腿骨のすぐ脇にあり、押すと少し痛みを感じる部分です。このツボは、親指を当てて大腿骨に向かって30回程度押し揉みます。椅子に座って両足のツボを同時に押すことで適度に刺激することができます。このツボは、脂肪太りの解消、肌ツヤをよくするためにも効果的があるので一石二鳥です!■5.おわりに意外なものから、身近なものまでいろいろな冷え性対策があったと思います。今すぐにはじめることができる解消法もあるので是非試してみてください!毎日の積み重ねで体質改善をすることもできます。シャワーで済まさずお風呂に浸かり、ストレッチをして身体を柔らかくすることで日頃から血行をよくする意識をしていきましょう!(山田彩乃/ハウコレ)
2014年11月18日冬至を迎え、一段と寒くなってきましたね。冷え性体質で血行が悪い人にとっては辛い季節がやってきました。もともと冷え性ではない女性でも、PMS期などは血行が悪く、むくみがちです。そんな悩める女子のために、効果的なティータイムのヘルシーおやつを、薬膳師であるマダム晴子がご紹介致します。ちょっと疲れたと感じた時に、暖かい飲み物とおやつでティータイムを過ごすことで、ストレスを発散することができます。また、冷え症の体を温めてくれるおやつを食べることで、血行をサポートして血液の循環を良くすることができますよ。■1.キームン紅茶を入れる祁門(キームン)紅茶は世界三大紅茶の一種で、中国の祁門で作られています。日本では「キーマン」「キームン」「キーモン」などとよばれています。特に発酵度が強く、キームン香と呼ばれるローズティのような甘い香りが特徴で、うっとりした気分になれます。生成の過程で茶葉を完全に発酵させて作られているために、身体を温める効果が他の紅茶に比べて強く、最も冷え性に効果的な紅茶です。■2.プルーンを食べるプルーンは豊富に鉄分が含まれていて、血液を作る働きを効果的に促進します。また血行不良でむくみがちなタイプの人の水分代謝や血流を改善する働きが強い果物です。冷え性で血流が悪いタイプの人は、プルーンを食べて血液を作るのが最も効果的です。■3.ピーナッツを薄皮ごと食べるピーナッツは血行を促進するビタミンEが豊富に含まれているために、血液の循環が良くなります。特に薄皮ごと食べることで、貧血体質の人の血液を補う効果が期待できます。血液を補うことから、眼精疲労などにも効果があります。また、むくみや便秘解消といった、女子に嬉しい効能も期待できます。■4.干し葡萄を食べる干し葡萄はプルーンと同じように血液を作る効果が高く、貧血を予防する働きが期待できるおやつです。しかも便秘の解消にも効果があります。また、パソコン仕事の女子には嬉しい、眼精疲労を回復させる効果も期待できるために、食べる目薬だと思ってデスクワークのお供に加えると良いでしょう。オフィスでのティータイムにぴったりです。■5.生姜の砂糖漬けを食べる生姜の砂糖漬けはお腹の中から身体を温め、冷えによる寒気を身体の隅々まで解消し、末端冷え性の方の血液の循環を改善します。砂糖漬の甘みも一緒に楽しめるので、疲れがとれて気分も明るくリフレッシュ!また、喉の渇きやから咳などを止める働きもあります。■終わりにいかがでしたか?ティータイムに効果的な紅茶とおやつをいただき、身体を中から温めることで、体質改善はもちろん、心と身体のリフレッシュをする方法をご紹介しました。仕事の合間に「ちょっと疲れたな」と感じたタイミングで、ティータイムをとることで仕事の効率がアップします。ぜひ試してみてくださいね。(マダム晴子/ハウコレ)
2014年11月15日※画像はニュースリリースより冷え性に関するアンケートを実施女性を中心に人気の料理雑誌「オレンジページ」のオレンジページnetにおいて、冷え性を題材にアンケートを実施した結果、何とその回答者の80%が冷え性だと感じていることがわかった。また、その中の24.7%が35度台の平熱であると回答。また、冷え性を自覚する層の低年齢傾向もうかがえる。また冷えを感じる部位としては、「足先」とほぼ全員といってもいいだろう90.2%が回答。次いで、「手」と末端に冷えを感じる傾向があった。冷え性の低年齢傾向もまた、家族に冷え性がいると回答した人のうち、何と「実母」の36.4%にならんで、「子ども」をあげる人が35.6%。その内訳も、「女10代」の34.2%が、「女20歳以上」の33.7%を上回りトップに。また「女9歳以下」についても10.4%と、子ども世代でも女性は冷え性を感じるという驚きの実態が明らかとなった。また、夫についても冷え性だと答えたのは28%であり、家族の多くが冷え性をうったえているケースもあった。最近の冷え性対策行っている冷え性対策としてあげられたのは、保温機能があるインナーによる「防寒」が84.1%。次いで「レッグウォーマーやタイツ等衣類で防寒する」76.8%、「手袋、マフラー、ストール、ひざかけなどを取り入れる」75.7%、「厚着・重ね着」71.5%等の衣類による温度調節が上位をしめた。次いで「湯船にしっかりつかる」の62.3%。食生活においては、あたため効果を期待して「しょうが」をつかった料理や飲み物を取り入れている人が目立った。また、しょうがは、「生のしょうがを切る・刻む・すりおろす」75.3%のほか、「チューブ入り」51.8%、「しょうがの入った市販品」24.4%と、しょうがそのものの利用はもちろん、市販のものを手軽に活用しているのも目立つ。雪が降ったりと、全国的にまだまだ寒さの続く2月。オレンジページnetでは冷え性対策として 「しょうが」レシピを大特集。しょうがを気軽に取り入れやすいレシピを紹介している。冷え性対策として取り入れてみてはいかがだろうか。●調査対象:オレンジページnetモニター会員・女性(有効回答数)1,307人●調査方法:インターネット調査●調査期間:2014年2月5日~2月7日(オレンジページプレスリリースより)【参考リンク】▼オレンジーページニュースリリース/PR TIMES▼オレンジページnet
2014年02月11日寒い季節になりました。運動をしても手足だけはなかなか暖まらない、お布団の中に入っていても手足が冷たくてなかなか眠れないなど、この時期“冷え性”に苦しむ女性は多いのではないでしょうか? “冷え”は体液循環を悪くして、肩凝り、腰痛を引き起こす原因となったり、免疫力の低下を引き起こし、病気がちになったりなど、日常生活にも影響を及ぼして来ます。また、今回は、そんな“冷え性体質”となってしまっている方に、ぜひお試ししてほしいご自宅でも簡単にできる解消法をご紹介します! ■ご自宅で簡単にできる手浴・足浴1. バケツまたは洗面器にお湯をはります。(血圧が高めの人はぬるめの38度くらいで、血圧の低めの方は暖かめの42度くらいの温度が良いでしょう)2. 身体を暖める精油(ブラックペッパー、カルダモン、ローズマリー)を2~3滴お湯にたらします。3. お湯をかき混ぜながら、ゆったりとした気持ちで、手は肘まで、足はふくらはぎ位までをつけます。(5分以上)この手浴、足浴、手や足だけを暖めるのではなく、実は身体全体を暖めているのです。お湯につかっている手や足のお湯で暖まった血液が心臓に戻って行って、更にまた体全体を巡ってまた心臓に戻るのに(これを血液の大循環と呼びます)、約1分ほどです。5分手浴、足浴をする事に寄って、暖まった血液は体全体を5回巡っていると言う事になり、体全体がぽかぽかしてきます。また、手浴をする事に寄って暖まった血液が腕を通って肩、そして心臓に入って行くので、肩こり解消にも効果がありますよ。手や足には東洋医学でいう“ツボ”がたくさんあります。そのツボを刺激する事で、身体に対応するゾーンに良い影響を与えます。ですので、手浴をしながら手のツボを押したり、足浴をするバケツに石などを入れ、石を足裏で踏み、刺激しながら行うと更に効果が高まります。後編では、慢性化すると、婦人科系の病気も引き起こしかねない“下腹部”の冷えの解消法と、冷え予防の為に見直すべき生活習慣をご紹介します。
2013年12月17日