岐阜県の下呂温泉で、下呂の温泉や歴史・文化、入浴法や食、方言など他分野にわたる知識が問われる「第6回下呂検定」が実施される。実施日は2013年3月2日(土)13:30~14:30まで。開催場所は下呂温泉「水明館朝陽の間」。申し込み締め切りは2月22日(金)。検定資格は初級・下呂温泉に興味がある人、上級・2008年~2012年までの初級検定に合格した人が対象となる。検定料はテキスト代込みで初級、上級ともに1,000円、小学生以下のキッズ検定は無料。試験は60分間で、50問の問題が出題される。初級およびキッズ検定は四者択一、上級は記述式で、合格基準は70点以上だ。なお、試験前日の3月1日(金)13:00~17:00には、初級および上級受検者を対象として「直前講習会」も実施される。聴講料は検定料、テキスト代、セミナー資料代込で2,000円。講習会のみの参加はできないので注意。下呂検定詳細は下呂市観光情報で確認を。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月21日ニフティは19日、「@nifty温泉」利用者からのクチコミ評価やクチコミ件数をもとに選出した「@nifty温泉 年間ランキング2012」を発表した。総合ランキングは、クチコミ件数や評価をもとに同サイト独自の指標でランキング順位を作成。アクセスランキングは、集計期間中の各施設のアクセス数を対象として集計している。データ集計対象期間は、2011年12月1日~2012年11月30日。総合ランキング1位に輝いたのは、「宮前平源泉 湯けむりの庄」(神奈川県川崎市)。「接客がとても丁寧だったのが印象的」「とても落ち着いている造りで、旅館みたい! 」「お肌がつるつる&もちもちに! 」などの声が寄せられた。2位は「杉戸天然温泉雅楽(うた)の湯」(埼玉県北葛飾郡)。「館内の雰囲気、温泉の雰囲気、大好きです」「清潔だし、広々としてるし、気に入りました」とのコメントがあった。3位は「なめがわ温泉 花和楽(かわら)の湯」(埼玉県比企郡)。「広くてゆったりしており、くつろげます」「落ち着いた造りの建物でお休み処も快適」などと評価された。以下、4位「東京染井温泉 Sakura(サクラ)」(東京都豊島区)、5位「国立温泉湯楽(ゆら)の里」(東京都国立市)、6位「天然温泉 花咲の湯 HANASAKI SPA」(埼玉県上尾市)、7位「おがわ温泉 花和楽の湯」(埼玉県比企郡)、8位「さいたま清河寺温泉」(埼玉県さいたま市)、9位「湯郷 白寿の湯」(埼玉県児玉郡)、10位「御宿 八遇來(やぐら)」(大分県由布市)となった。アクセスランキングは、1位「ほったらかし温泉 あっちの湯・こっちの湯」(山梨県山梨市)、2位「宮前平源泉 湯けむりの庄」(神奈川県川崎市)、3位「天然温泉 湯楽部(ゆらぶ)」(群馬県太田市)という結果となった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月21日静岡県伊東市にある伊豆シャボテン公園は、冬至である12月21日から2013年1月6日まで、「元祖カピバラの露天風呂」が「ゆず湯」に切り替わる「カピバラのゆず湯」を開催する。開催時間は10時30分~約1時間(カピバラが満足するまで)。同園では、今年8月に赤ちゃんが4頭誕生し、現在は合計10頭の「カピバラ一家」となっている。赤ちゃんカピバラ4頭にとっては、今回が初めての入浴となり、湯けむりの中で、ゆったりと気持ちよさそうに目を細め入浴する「カピバラ一家」の姿を楽しめるとのこと。なお、同園ではカピバラの露天風呂の30周年を記念して、「元祖カピバラの露天風呂30周年」を、11月1日から2013年4月7日まで開催している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月18日和倉温泉(石川県)は2013年1月13日に、「和倉温泉冬花火&海鮮まるごと大鍋とうまいもん市」を開催する。同イベントは和倉温泉シーサイドパークにて開催。「海鮮まるごと大鍋」は、和倉温泉の宿の料理長たちが一同に会し、直径2m以上の巨大な大鍋で一度に2,000食分の海鮮大鍋を作る。鍋の中身はカニ、カキ、エビ、イカだんごなど北陸の冬の味覚がたっぷり。その他に、北陸の”うまいもん”を集めた「うまいもん市」や、アトラクションも催される。イベントのクライマックスは、幻想的な雪景色の中、打ち上げられる「冬花火」。新作のスターマインや打ち上げ花火が、澄み切った冬の能登の夜空に次々と打ち上げられる。毎年変わるフィナーレも必見だ。「海鮮まるごと大鍋」は花火の時間にも合わせて実施するので、花火を見ながら北陸の冬の味覚を味わうこともできる。「海鮮まるごと大鍋」は、11時~14時(第1回)、17時~21時(第2回)。「アトラクション」は昼の部が12時~14時、夜の部が18時~20時。「うまいもん市」は11時~21時。冬花火は20時~21時。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月14日温泉で起こった、驚きのエピソードとは?冬の旅行と言えば、やっぱり温泉ですよね。体がしっかり温まり、美肌効果まで期待できるので、女性にとってうれしいことばかりです。しかし、楽しいはずの温泉でトラブルが起こることも。そこで今回は、542名のマイナビ会員の女性に、ありえないと思えるけれど、本当にあった温泉でのビックリエピソードについて聞いてみました。>>男性編も見るQ.ありえないと思えるけれど、本当にあった温泉でのビックリエピソードを教えてください(複数回答)1位熱すぎて入れなかった15.5%2位お湯につかりすぎてのぼせた9.4%3位動物が温泉に入っていた6.8%4位子どもが泳いでいた6.5%5位風呂場で転倒5.7%5位友達のスタイルがよかった5.7%■熱すぎて入れなかった・「入った部分だけ真っ赤になったことがある」(29歳/金融・証券/事務系専門職)・「あまりに熱くて叫びながら飛び出た。ほかに人が居なくて良かった。なんだかわからない怒りすら込み上げてきた」(24歳/小売店/事務系専門職)・「誰があんなのに入れるんだというほど熱かった」(30歳/機械・精密機器/販売職・サービス系)■お湯につかりすぎてのぼせた・「のぼせた方を介抱したことがあります。お互い真っ裸で」(32歳/学校・教育関連)・「せっかくの温泉だからと張りきった結果、熱すぎてのぼせました……」(25歳/建設・土木/事務系専門職)・「友達が温泉でのぼせて、死体のようにタオルをかけられた状態で寝かされていた」(26歳/機械・精密機器/技術職)■動物が温泉に入っていた・「露天風呂で、あ、誰か来たと思って振り返ったらサルだった」(30歳/機械・精密機器/秘書・アシスタント職)・「夜、露天風呂に入ったらカエルが泳いでいた」(24歳/食品・飲料/販売職・サービス系)・「カラスが水浴びしていた」(25歳/医薬品・化粧品/事務系専門職)■子どもが泳いでいた・「子どもが泳いだり騒いだりしているのに、まったく注意しない親がいて腹が立った」(28歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「ちょっと深い温泉で子どもが泳いでいた。沈まないかハラハラでした」(24歳/機械・精密機器/秘書・アシスタント職)・「幼稚園のプール状態」(34歳/不動産/事務系専門職)■風呂場で転倒・「お風呂場の扉から一歩中へ踏み込んで即転倒し、扉の桟にお尻を強く打ち付けた。お尻にかさぶたを作ったのは初めてだった」(24歳/運輸・倉庫/営業職)・「自分でもまさか転倒するとは思わなかった。床がぬめっていて、派手に尻もちをついてしまい、笑われた」(25歳/その他)・「貸し切り露天風呂で、後輩が本当にすって~んと転んでいた」(31歳/自動車関連/秘書・アシスタント職)■友達のスタイルがよかった・「脱いだら、意外に胸があってビックリしました」(24歳/小売店/事務系専門職)・「何人かで温泉に行ったときのこと。私が一番スタイルわるくてショックだった」(26歳/生保・損保/事務系専門職)・「くびれがすごくてびっくりした」(26歳/情報・IT/技術職)■番外編:まさか、男に間違われるなんて……・女風呂にオネエ系の人が入っていた「男の声がして、戸惑って中には入れなかった」(30歳/印刷・紙パルプ/クリエイティブ職)・外から丸見えだった「川沿いの露天風呂で、川の橋から丸見えのところがあった」(32歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)・子どもに勘違いされた「子どもに『おにいちゃんがいるー!』って指さされた。真っ裸だったのに……」(27歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)総評1位は「熱すぎて入れなかった」でした。入るとまっ赤になるほど熱い温泉もあるようです。無理だと思ったら、潔くあきらめた方が良いかもしれませんね。2位は「お湯につかりすぎてのぼせた」。元を取りたいとか、美肌効果を高めたいとか思うかもしれませんが、長時間の入浴は禁物。素っ裸で介抱されるという、恥ずかしい思い出ができてしまいます。3位は「動物が温泉に入っていた」。サルなんかだと、「これぞ温泉の風景」って感じがしますが、実際に自分が入っているときに動物と混浴になったら、驚いてしまいますね。でも、アンケートを見てみると、サルと一緒に温泉につかった経験を持つ人は、意外と多いようです。5位には、「友達のスタイルがよかった」がランクイン。女性なら、誰しも共感できるエピソードではないでしょうか。自分と比べて落ち込んでしまう気持ち、わかります。しかし、温泉を楽しむことと、スタイルは無関係!気にせず、ゆったりと、温泉を満喫しなければ損です。年末年始の予定が決まっていない人は、温泉旅行に出掛けてみては?(文・OFFICE-SANGA森川ほしの)調査時期:2012年10月15日~2012年10月20日調査対象:マイナビニュース会員調査数:女性542名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【女性編】いまだから恥ずかしく感じる、子どものころの思い出ランキング【女性編】回転ずしでありがちなことランキング【女性編】涼しくなったら出掛けてみたい都内のスポットランキング完全版(画像などあり)を見る
2012年12月13日岐阜県下呂温泉で「LOVE&Peaceキャンドルイルミネーションin下呂温泉」と題して、キャンドルイベントが開催される。開催日は12月24日(月・祝)。19:00からキャンドルを点灯する。場所は下呂温泉街の阿多野谷周辺、白鷺橋、チャップリン像前。同イベントは世界平和と東日本大震災復興の願いを込めたもの。約3,000本のキャンドルに火が灯されるが、参加者はキャンドルに願い事を記入することができる。また、「南ひだ少年少女合唱団」、ハンドベル「ソネット」、混声合唱団「Feel」などによるステージも。なお、同時開催イベントとして、花火が音楽に合わせて次々に打ち上げられる「下呂温泉花火ミュージカル冬公演クリスマス特別公演」が20:00~約30分間行われる予定だ。イベント詳細は下呂市観光情報ホームページで確認を。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月07日大阪ガスグループのエルネットは、自社が運営するオンラインストレージサービス「宅ふぁいる便」ユーザーを対象に、「温泉に関するアンケート」を実施した。調査は10月17日~24日にかけて行い、有効回答数は4,974だった。最初に「温泉は好きですか?」と尋ねたところ、「温泉が好き」または「やや好き」と回答した割合は、全ての年代で95%以上だった。年代とは関係なく、日本人は温泉好きなことが分かった。次に「どんな温泉が好きか」と聞いたところ、1位は「人が少ない温泉(55.1%)」。2位は「温泉宿にある温泉(44.0%)」、3位は「にごり湯の温泉(37.7%)」だった。一方、「有名な温泉」の回答は8位で17.4%と低く、「有名=人が多い」というイメージが影響しているようだ。人が多い温泉よりも、人が少なくゆったり入れる温泉を好んでいる様子がうかがえる。年代別に見てみると、若い年代ほど「人の少ない温泉」や、「自分の求める効能のある温泉」を好み、年代が高くなるほど「秘境にある温泉」や、「香り(硫黄など)のする温泉」が好きと回答している。特に年代の高い人は、「秘境の温泉」や「香りのする温泉」が好きな人が多く、自然を求める傾向があることが分かった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月29日東海エリアで温泉のメッカといえば、岐阜県の下呂温泉だ。「ゲロゲロゲロっと鳴くカエル~♪」というミもフタもないダジャレCMをご記憶の諸兄(しょけい)も多いことだろう。その歴史は延喜(えんぎ)年間(西暦901年~)に始まり、源泉地をシラサギが教えてくれたという「シラサギ伝説」も伝わる由緒正しい温泉地である。開湯から1千年。下呂市の中心を流れる益田川に沿って、今も温泉旅館がひしめき合っている。湯けむりたなびくこの温泉郷の中で、近年、ひときわ話題の秘湯スポットをご存じだろうか。それが「公共露天風呂」なのだ。益田川の河原に露天風呂があり、なんと無料で24時間入り放題だという。名古屋市からクルマを走らせること約3時間で到着した下呂温泉郷。露天風呂の場所を確認するために、通りがかったおばちゃんに声を掛ける。「すいません、露天風呂に入りたいんですけど、どこですかね~?」「えっ、この時間に入るの?へぇ~」と、微妙に、ニヤリとするおばちゃん。なんだろうあのニヤリは?と思いつつ、言われた通りの道順で歩みを進めると、行く手に階段が見えてきた。河原にトントンと降りてみると、すぐに露天風呂発見!石造りだけれどコンクリートで固められていて、まるで公園の一角みたいな雰囲気だ。これが話題の秘湯なのか?なんというか、もっと野山に囲まれた「野趣あふれる」雰囲気を想像してたんだけれどな。じゃあ、入ってみるか。脱衣所はどこだ……?ん?脱衣所、ないの??マジ?少し冷静になって周囲を見渡すと、視界一面に広がるのは、益田川に沿って林立する下呂温泉の旅館群だ。しかも温泉のすぐ隣には大きな橋(下呂大橋)があって、湯治客がひっきりなしに往来している。360度どころじゃなく、橋の上からも視線にさらされる、つまり自分の裸が周囲から完璧に「丸見え状態」なのだ。この時点で、さっきのおばちゃんの含み笑いがようやく理解できたのだった。尋常な精神の持ち主ならば、この中で裸になるやつはいないだろう。そうは言っても、入らねば。うーん、人通りの少なくなる夜中まで待つか……風呂の周囲をウロウロしつつためらっていると、僕の横をすっとおやじさんが通り過ぎた。「兄さん、悪いね。先に入るでね」。言うやいなや、周囲の視線をものともせずスルスルと服を脱ぎ、そのままスッポンポンになるじゃないか!サラサラとかけ湯をして、温泉にトポンと浸かるおやじさん。小さく「ふぅ」と声まで漏らす。幸せそうだ。その、あまりの自然な行動に、ある種の感動すら覚えてしまった。その後も、何人かのご同輩が同じようにトポン、トポンと次々と湯船に入っては、寒空の中を気持ち良さそうにゆらゆらしている。よし!ここまで潔い姿を見せられては、自分も黙ってる訳にはいかない。一気に服を脱ぎ捨てて、ささっとかけ湯をして、一目散にザバンと湯に浸かった。うー、じわっと体に温泉がまとわりつく。そして僕も思わず「ふぅ」と声を出してしまったのだった。ある意味、集団心理が働いたとも言えるけれど。湯船に入っちゃえばこっちのものだ。見渡す温泉街の大パノラマはとても魅力的で、入ってしまうとさっきまでのモジモジ感なんてどこへやら。ものすごく気持ちいい。下呂大橋の通行人にも手を振っちゃいたくなる。これは凄(すさ)まじい「開放感」である。風呂の中のおやじさんはみんな気さくだ。「ここは初めてなんか?」と、話しかけてくる。なんでも、昔からここを守っている「露天風呂同好会」の人たちだそうだ。この露天風呂は正式には「噴泉池」といって、昔から地元の人の憩いの場だったそう。湯は下呂温泉の源泉から引き込んだかけ流しだけれど、そのままだと熱いため、水を引き込んで湯温を調整しているそうだ。最近は全国区で知名度が上がって、いわゆるビジターによる入浴マナーの低下が目につくようになり、立て看板を立てるなどして自衛に努めているとおやじさんたちは語った。「夜中にバカ騒ぎするカップルもいるからねえ」と笑う。見知らぬ者同士が話に花を咲かせる、これぞまさに裸の付き合い。実に気持ちいい。少々度胸がいるけれど、下呂に出向く時はぜひ入浴して、ここでしか味わえない開放感を楽しんでほしい。なお、入浴前には「噴泉池利用について」という注意書きをつづった看板に目を通そう。着衣については「公衆衛生上、衣類(下着等)の着用はご遠慮ください(ただし女性の水着着用についてはご理解ください)」とのこと。しかし、オッサンだらけのこの解放無料温泉に、水着で入ってくる勇気のある女性っているのだろうか?われこそは!というツワモノ女子にはぜひチャレンジしてほしいものである。●Information下呂温泉共同浴場(問合せ先:下呂温泉観光協会) 【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月29日みなさんは「もう一度来たい」と思った温泉地はありますか?筆者は兵庫県の『湯村温泉』という温泉地がそれで、昨年の元旦に訪れた際、ひなびた温泉地の落ち着いた雰囲気にとても癒やされました。今回は、そんなもう一度行きたいと思った最高の温泉地はどこか、読者のみなさんに聞いてみました。調査期間:2012/8/28~2012/8/30アンケート対象:マイナビニュース会員有効回答数 1,000件(ウェブログイン式)まずは「最高だ!」と思った温泉地はどこなのか聞いてみました。その結果……第1位草津温泉(群馬県)……35人第2位城崎温泉(兵庫県)……18人第3位由布院温泉(大分県)……17人第4位黒川温泉(熊本県)……14人第5位下呂温泉(岐阜県)……12人最も多くの回答が寄せられた温泉地は、「草津よいとこ~」の草津節でも有名な群馬県の『草津温泉』でした。続いて1300年の歴史を持つ兵庫県の『城崎温泉』、第3位には大分県の一大温泉地である『由布院温泉』が入りました。4位と5位も有名な温泉地が選ばれています。そのほかでは、奥飛騨温泉、鬼怒川温泉、道後温泉、万座温泉といった回答を頂きました。次は、「最高だ!」と思った温泉と温泉宿、そしてその理由を聞いてみました。●和歌山県・南紀勝浦温泉『ホテル浦島』という所に宿泊したのですが、1日では回りきれないほどの温泉の数で、ホテル自体が遊園地のような施設だったので、飽きが来なかった。(31歳/女性)●宮城県・遠刈田温泉温泉自体には興味がないので自分からすすんで探して行ったりしないのですが、宮城の遠刈田温泉で真冬に雪のちらつく中入った露天風呂は初めて気持ち良いと思えました。(29歳/女性)●岐阜県・下呂温泉下呂温泉の泉質が心身ともに優しかった。『みやこ』という宿に宿泊しましたが、貸し切り露天風呂や大浴場がちょうどよい広さで楽しめました。料理が食べきれないほどの量で大変美味しかった。見習いさんがとてもかわいいかったのも印象に残っています。(42歳/男性)●岐阜県・下呂温泉『水明館』というホテルに宿泊しました。料理もおいしいし、きれいで高級感もそれなりにあり、特にファミリーにお勧めです!(26歳/女性)●和歌山県・加太温泉『吾妻屋シーサイドホテル』に泊まりました。露天風呂から夕日が見え、また宿泊した時はあまり人もいないので貸しきり状態で楽しめました。また料理も美味しく、特に刺し身が絶品でした!(36歳/男性)●群馬県・万座温泉日帰り入浴なので泊まってはいませんが、硫黄の香りがする緑がかった乳白色のお湯で、肌がすべすべになりました。(27歳/女性)●北海道・カムイワッカ湯の滝立ち寄り湯ですが、滝がまるまる温泉で、滝つぼに浸かったり緩やかな滝をウオータースライダーのように下りたりで楽しかったです。(36歳/男性)●北海道の函館 湯の川温泉イマジンリゾートいう所の宿泊しました。建物は古いけど、目の前が津軽海峡で、夜のいさり火と飛行機の離着陸がすぐ近くで見ながら泉質の良い温泉につかれた。本当にキレイだった。(30歳/男性)●青根温泉 湯元 不忘閣蔵の中にある大きな貸切風呂が最高にお洒落。ほかにも伊達政宗が入った湯とか、色んな種類の温泉があるし、朝に参加できる青根御殿ツアーは、昔の貴重な美術品や日用品をたくさん見られて、古いもの好きには堪らない。(42歳/男性)●栃木県の奥鬼怒温泉郷・手白澤温泉ブナの原生林に囲まれた客室わずか6部屋の宿ですが、設備はきれいで湯船は広くゆったりしていて、解放された窓は絵のように景色を映し出していました。料理は和洋折衷で、大皿が数回出て来ますので食べきれないがちゃんとした味わい。接客サービスは客にこびず野放し状態が心地よい。送迎すらやっていないので、3時間林道を歩いてゆくしかありません。なかなかない一軒宿の温泉でした。(56歳/男性)秋は温泉のシーズンですし、これらの読者オススメの温泉地、そして温泉宿に骨休めに行ってみてはいかがですか?(貫井康徳@dcp)
2012年11月24日静岡県伊東市の伊豆シャボテン公園は、カピバラ露天風呂の30周年記念イベントとして「カピバラの温泉『稲取温泉の湯』」を11月24日に開催する。「カピバラの温泉」は、露天風呂に伊豆の温泉地から運んだ源泉をブレンドして、カピバラ一家が伊豆のさまざまな温泉を楽しむイベント。カピバラの入浴時間には、各地の温泉の説明やイベントを設けており、来客はカピバラ一家を見ながら、伊豆の温泉地を楽しく学ぶことができる。初日は10:30から40リットルの稲取温泉の湯をブレンド。イベントでは、稲取観光協会による稲取温泉の効能の説明や、「稲取温泉○×クイズ」が開催される。優勝者には、稲取温泉の記念品を授与する予定。今後のスケジュールは、12月1日に「熱川温泉の湯」、12月8日に「赤沢温泉の湯」、12月15日に「伊東温泉の湯」を開催する予定とのこと。詳細は、同園ホームページで確認できる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月22日クラシエホームプロダクツは19日、日本各地の温泉をイメージした入浴剤「旅の宿」シリーズ商品として、25種類の入浴剤がセットになった「旅の宿日本一周25湯めぐり」を数量限定発売した。同商品は、全国の温泉をイメージした成分や生薬を配合し、自宅にいながら湯めぐり気分が楽しめるという入浴剤。通常発売商品は、3~4温泉分をセットにして販売しているが、そのなかから定番の「草津」等に加え、「美肌の湯」シリーズから「鳴子」、限定品として発売した「吉野」、復刻生産した「伊香保」など25種類の入浴剤をセットにして販売する。セット内容は登別、ニセコ五色、十和田、秋田乳頭、銀山、鳴子、喜連川、草津、伊香保、箱根、伊豆、湯沢、信州白骨、木曽、奥飛騨、吉野、龍神、白浜、有馬、山陰温泉津、道後、嬉野、別府、湯布院、霧島。価格はオープン。詳細は「旅の宿公式ページ」へ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月22日「日本再生酒場」などを展開する「い志井」は11月18日、もつやき店「もつやき処 い志井 神楽坂店」(東京都新宿区神楽坂4-5 本多横丁「牧」別棟2階)をオープンした。店内には、オープンキッチンを囲むカウンター(16席)と、テーブル(14席)の全30席があり、どの席からもキッチンの中でもつやきを調理する職人の仕事を見られるつくりとなっている。メニューは、串焼き「おすすめ盛り合わせ(5本)」1,190円、「れば(肝臓)」、「はつ(心臓)」、「はらみ(横隔膜)」各140円、「上たん(舌上物)」、「のどぶえ(気管弁)」各220円、「ハチノス(第2胃)」、「つくね」各320円など。そのほかにも、さまざまな串焼きや「もつ煮込み」などの一品物を提供する。なお、飲み物には、日本酒を中心に全国の銘酒を取りそろえているとのこと。営業時間は17時00分から23時00分(ラストオーダー22時30分)となっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月21日熊本県阿蘇、大分県竹田、宮崎県高千穂の3地域では、105の温泉施設で共通利用できる「湯ごもり入浴券」(1,500円)を利用し温泉巡りを楽しむ「阿蘇温泉郷 湯ごもり祭」を開催している。期間は来年の2月28日まで。同祭りには、阿蘇地域から85施設が参加している。「湯ごもり入浴券」を利用することで、降り積もる雪を見ながら入浴できる露天風呂や、60mの岩山から落ちる豪快な滝を見ながら入浴できる露天風呂など、さまざまな温泉に入ることができるという。また、期間中、イルミネーションに彩られた50基以上のツリーがトンネル内に展示される「高森湧水トンネルクリスマスファンタジー」や、黒川温泉の新年恒例「千人鍋の振る舞い汁」などのイベントも実施するとのこと。なお、「湯ごもり入浴券」では、温泉に5回入浴することが可能。さらに、入浴券を購入した人には、最大で15,000円分の宿泊補助券が抽選で当たる「スタンプラリー」に参加できる「湯ごもり祭ハンドブック」を配布する。詳細は、キャンペーンページを参照のこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月20日地中からくみ上げた源泉を直接浴槽にためて入る「完全天然」の温泉が、札幌市内にある。その名は「豊平峡(ほうへいきょう)温泉」。優れた泉質と深い山々を望むロケーションを楽しめる露天風呂に加え、ここで食べられるカレーが、「異常においしい!」と口コミで広がっている。カレーの話の前に札幌の温泉事情を少し紹介すると、札幌市内には、人口約190万を抱える大都市らしからぬ温泉街がある。南区にある定山渓(じょうざんけい)だ。その定山渓の温泉街をやや過ぎた場所にポツンとたたずむのが、「豊平峡温泉」。住所的にはここも定山渓となる。しかし、巨大施設が林立する温泉街とは異なり、深い山々の懐に包み込まれたロケーションは抜群だ。3つある露天風呂からは、その山々の四季折々の景色を満喫できる。今ならまだ紅葉を愛(め)でながらの入浴も間に合うかもしれない。葉が落ちた山々の風景、そして雪景色……どれをとってもハズレ無しの眺望に出合えるのである。青森産のヒバを使用して造作した内風呂も、風情たっぷりだ。ロケーションも素晴らしいが、温泉の命である「湯」も、キッチリ源泉100%かけ流しだ。地下からくみ上げた源泉に、沸かす・薄めるという行程を一切加えず、ダイレクトに湯船につぎ込まれる名湯。札幌を訪れる際にはぜひ一度味わっていただきたい。前置きはこのくらいにして、冒頭で紹介した肝心のカレーを紹介する。豊平峡温泉は平成4年(1992)にオープンして以来、札幌っ子おなじみの温泉として定着している。しかしここ3年ほどは、札幌の知人と豊平峡温泉の話題が出るたび、ほぼ100%の確率で「ところで、あそこのカレー食べた?」と会話が飛び交うようになった。そして、ほぼ100%の確率で、「いや、なまら(=北海道弁で「とても」という意味)うまいんだわ!」との言葉が続くのである。お風呂にはなじみのある筆者だったが、カレーを食べたことはなかったため、先日食べに行ってみた。カレーの種類は8種類。北インド風のカレーで、ルーには小麦粉を一切使用していない。長時間煮込んだ玉ねぎと数10種類のスパイス、インドの薬草などでできているのだ。全品、ご飯ではなく釜焼きのナンと一緒に食べるようになっており、辛さは5種類からチョイス。しかも、素材にこだわっているだけでなく、本場インドから来た複数の料理人が腕を振るっているのもポイント。ひと口食べると、多彩なスパイスがバランスよく効いた奥深い味わいと、玉ねぎやその他の野菜の甘みが、口の中に広がる。どちらかというと甘口のカレーか?と一瞬思うが、後から辛さがゆっくりと効いてくるのである。ゆっくりと身体が温まっていくような辛さなので、「辛いものはちょっと苦手」という人でも食べられるはずだ。そんな懐の深い味わいのルーが、香ばしさ満点のナンと実によく合う。筆者は基本的にカレーはご飯といっしょに食べる方が好きなのだが、豊平峡のカレーに限ってはナンと一緒に食べるのがベストである。カレーはテイクアウトもOK。お客さんの出入りを見ていると、温泉に入らずカレーを食べるためだけに来店、あるいはテイクアウトしていく人もたくさんいる。しかし、豊平峡温泉とカレーはまさにワンセット。カレーを食べずに帰ってしまえば、それは豊平峡温泉の魅力を半分しか味わっていないと言っても過言ではない。こちらに立ち寄られた際には、なんとしてもカレーを味わっていただきたいと思うのだ。豊平峡温泉からは、札幌市の中心部への無料送迎バスも出ている。温泉に入浴してたっぷりとリラックスした後、そのまま空港に向かって帰路につく。家に着くまで、ホカホカ幸せな気持ちに満たされたままなこと間違いなし!【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月13日携帯電話のCMで、トリンドル玲奈が「日本のハワイ」からきた留学生に扮(ふん)したのは記憶に新しいところ。そのハワイだが、鳥取県の真ん中辺りにある湯梨浜(ゆりはま)町に実在するってことはご存じだろうか?漢字で表記すると「羽合」。これで「はわい」と読む。元は羽合町という地名だったのだが、平成の大合併によって隣接する旧柏村と東郷町と一緒になったため、今の湯梨浜町となった。だが、町には羽合温泉など、“羽合”が付いた施設などは数多く残っている。ちなみに、新町名である湯梨浜町は、「温泉」があって「梨」がとれて美しい「砂浜」がある、ということから名付けられたそうだ。湯梨浜町の「湯」が表しているのが、「はわい温泉」だ。ソフトバンクのCMでこの温泉の存在を知った人も多いだろう。そのはわい温泉だが、島根県にある宍道湖(しんじこ)などと同じく海水が混じった“汽水湖”で、かつての羽合町の中心ともいうべき存在の「東郷湖」湖畔にある。東郷湖は県立自然公園の一部をなす美しい湖で、山陰八景のひとつにもなっている。はわい温泉の泉質は塩化物・硫酸塩泉で、リウマチや皮膚病などに効果が期待できるとされている。そのため、宿泊を兼ねて遠方からも多くの観光客が訪れる人気の温泉だ。遠くに大山を望む東郷湖湖畔の景観の美しさは圧巻。湖に突き出した半島にある旅館では室内から釣りができるなど、他ではなかなかできない体験を楽しめるのも魅力である。またかいわいには、「福禄寿の湯」と名付けられた足湯も、4カ所に設けられている。東郷湖周辺はサイクリングロードにもなっていている。コースには東郷湖羽合臨海公園などもあり、湖を眺めながらゆっくりとサイクリングを楽しめる。湖が一望できる「出雲山展望台」や国宝の「倭文神社」もあり、初夏にはハナショウブが咲き乱れる「あやめ池」などの近隣観光スポットを巡るのもよい。見どころをおさえたコースも設定されているので、自転車で巡ってみるのもいいかもしれない。また、はわい温泉の湖を挟んだちょうど対岸には、観光梨狩り園「長谷園」がある。湯梨浜町観光協会の大庭さんは、「湯梨浜町では二十世紀梨が栽培されていますが、鳥取の中でもこの辺りでとれるものはとてもおいしいと評判です」と言う。その他、夏なら鳥取の特産品になっている黄色メロンの女王「クレオパトラ」の栽培も行っているのだとか。梨狩りは例年11月中旬までやっているので、入浴とセットで梨狩りに興じるのもおすすめだ。羽合温泉から車で数分も走れば日本海に着く。この辺りは海水がきれいなこともあり、夏になると「湯梨浜海水浴場」などは、海水浴と温泉の両方を楽しむ多くの観光客で賑(にぎ)わうそう。その他、湯梨浜町の名物になっているものに「今滝」「不動滝」がある。見上げるような巨大な老樹の中、安山岩の絶壁を真っ白い布が流れるように落ちるのが「今滝」。そして、信仰と修行の場として栄えたという、32mの二段滝が「不動滝」だ。これからの季節は紅葉も美しく、またキャンプ場も整備されているため、本格的な冬が訪れる前に、泊まりがけで紅葉狩りに行くのもいいかもしれない。●information 湯梨浜町の観光【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月25日秋は温泉の季節!紅葉を見ながらゆっくりと温泉に浸かる……最高ですよね!ただ、せっかく行くのなら有名な温泉街ではなく、一風変わった秘湯がオススメ!そこで今回は、秘湯研究家の方に、この秋オススメの秘湯はどこか聞いてみました。――この秋にオススメの秘湯はどこでしょうか?基本的に秘湯というのは山奥や川の上流にひっそりとあったり、一般の人が知らないような場所にあるものが多く、初心者の方だと行くのが難しい所がほとんどなのです。ですので、今回は初心者でも行きやすい秘湯の中からチョイスしました。まずオススメなのが山形県の『広河原間欠泉』です。――『広河原間欠泉』はどういう所なのですか?山形県の飯豊町の山奥にある野湯でして、秘湯好きの間では知らない人がいないほどの有名な所なんです。――なるほど。初心者にオススメの理由というのは?数年前にキレイな宿泊施設が建設されまして、秘湯でありながらもゆっくりと寝泊りすることができるんです。ご飯も地方の旅館ならではの特色のあるメニューですし、満足できます。肝心の温泉も、秘湯の雰囲気を損なわない程度に整えられているので、初心者でもそこまで労力をかけずに安心して秘湯を堪能できます。秋ですと周囲の山々も色づく頃でしょうし、きっと楽しめるでしょう。――注意点はありますか?やはり山奥ですので、行くまでの道のりは厳しいです(笑)。そこさえ乗り切れば大丈夫です。――施設は充実しているとはいえ、秘湯への道のりは険しいのですね。次にオススメの秘湯はどこですか?そうですね……自然を堪能するなら群馬県の吾妻郡六合村にある『尻焼温泉の河原露天風呂』がいいですね。川の底からお湯が湧いていまして、川の一部が露天風呂になっているんです。ここには車で気軽に行けますし、なにより景色が最高です。絶景という感じではないんですが、情緒と言いますか、風情のある景色なんです。――川自体が温泉というのはいいですね!注意点はありますか?河原の方は水着が必要なので、忘れないようにすることですね。後は河原でキャンプができるのですが、ちゃんとマナーを守ること、これ大事です。――秘湯に関わらず、マナーを守ることは大事ですね。次にオススメの秘湯はどこでしょうか?そうですねぇ……岐阜県大野郡にある『塩沢温泉』という所に『湯元山荘』という廃業された温泉宿があるのですが、ここの露天風呂だけは今でも開放されていまして、知る人ぞ知る秘湯なのです。――廃業された温泉宿の露天風呂、またまたマニアックな場所が出てきましたね!廃業されているということですが、管理はどうなっているのですか?地元の方が管理されていて、定期的に清掃などをされているそうです。たまにたくさんの藻が浮かんでいたりしますが、そんなの気にしていては秘湯めぐりなんでできませんからね(笑)。――なるほど(笑)。湯元山荘の魅力というのはどこでしょうか?ここの露天風呂は川のすぐ横の1メートルほどの高台にありまして、目の前は清流、周囲は木々に囲まれているという素晴らしいシチュエーションなのです。タイミングがよければ、紅葉に囲まれながらの入浴が堪能できるはずですよ!――この秘湯の注意点はどこでしょうか?個人的な印象ですが、温度が少しぬるめですので、雨が降った日や翌日は冷たくなるので避けた方がいいですね。ただこれはここに限らず、秘湯全体に言えることですが……。――屋外にある分、水温が下がってしまうんですね。そうですね。中には雨が降っても大丈夫な場所もあるんですが、川沿いにある秘湯は雨の影響を受けやすいので注意した方がいいでしょう。――参考になります。次のオススメはどこでしょうか?そうですね……行くのに困難な秘湯とという括りとははちょっと離れてしまうかもしれませんが、秋に行く場合、個人的にオススメなのが熊本県の阿蘇郡小国町にある『はげの湯温泉 山翠』ですね。山翠は標高750メートルにある旅館でして、ここの露天風呂の景色は非常に美しく、だれもが満足できると思います。――高い所にあるので周囲を一望できる訳ですね!そうなんです。周囲は山々に囲まれているので秋に行く温泉としてはまず間違いないでしょう!――力の入れ具合がすごいですね(笑)。次にオススメしたい秘湯はどこでしょうか?山形県の大蔵村に『石抱温泉』という野湯があります。ここはゑびす屋という旅館が開放している温泉でして、紅葉を楽しみながら入浴するにもってこいの秘湯です。もう見渡す限り山、山、山なので、秋ならどこを見ても紅葉を楽しめるはずです。水質も強烈な炭酸泉なので、温泉好きも満足できますよ。また、行くまでの道のりも「秘湯に向かっているな!」という雰囲気が初心者でも味わえるものです。――注意点はありますか?ここも水温がややぬるめなので、雨の日は避けた方がいいでしょう。あとはここの温泉に限らず、野湯というのは一般の方が解放されている場所が多いので、とにもかくにもマナーが大事です。入湯前に必ず許可を取り、簡単でいいので掃除をして帰るといいですね。――基本的なことですが、やはり大事ですよね。そうですね。今回は初心者向けの場所を紹介しましたが、全国には行くのが本当に難しい秘湯中の秘湯が数多く存在するので、この機会に秘湯好きになってもらえると幸いですね。という訳で、秘湯研究家オススメの秘湯、野湯、温泉宿でした。どこも秋の紅葉を楽しむにもってこいの場所ということですので、11月の連休などで羽根を伸ばしたい人は行ってみてはいかがですか?(貫井康徳@dcp)
2012年10月21日日本一の源泉数と湧出量を誇る大分県別府市では、市街地のあちこちに温泉が噴出している。そのため、温泉施設の数は郵便ポストの数より多いとか。そんな湯の街では「えっ、こんな所に?」という意外な場所に名湯がある。というわけで、この街だからこそ出合えるユニーク温泉をレポートしよう。別府八湯のひとつ「観海寺温泉」の入り口にあり、食事をした人は温泉に入れるという「焼肉慶松苑」。温泉サービスは昭和54年(1979)のオープン時から。元旅館だったという造りを生かし、温泉好きのご主人が手入れしてお客さんに開放している。焼肉店の横にある風呂は、野趣あふれる岩風呂。いざつかってみると、おお天国。少し青みがかった湯はやさしくて気持ちよく、身体はポカポカ。温泉成分で配管が詰まらないよう、コンディション維持にいつも汗を流すご主人の愛情も温かい。●information 焼肉慶松苑 別府市南立石2062-1 続いて紹介するのは、観海寺温泉の背後、立石山の中腹にある「いちのいで会館」。本業は仕出屋さんだが、店内で食事をすることもでき、食事した人は入浴もできるのだ。温泉は食事したお客さんへのサービスという位置づけで、店を訪ねるとまずは風呂へどうぞと案内される。風呂場は食事処から歩いてほんの数分のところ。木立に囲まれた「金剛の湯」と、プールのように広い「景観の湯」の二つの湯が男女日替わりで利用できる。素晴らしいのは景観の湯で、最初は神秘的なブルーの湯にびっくり。続いて湯船から眺める景色のすばらしさにも驚かされる。肌に気持ちのいいお湯を堪能しながら、のびのび開放的な気分にもたっぷりひたれる。しかも、温泉を満喫した後は、大分の郷土料理、だんご汁定食が待っていた。●information いちのいで会館 別府市上原町14-2 開創1044年という歴史ある寺にある温泉で、源泉は地獄巡りのひとつにもなっている「龍巻地獄」から引き湯している「長泉寺薬師湯」。地元の人に利用してもらおうと前住職が浴槽を設計し、家族総出で手作りしたというありがたい温泉だ。訪ねてみると、湯屋の中には、大人3人がつかればいっぱいという感じの浴槽があるシンプルな造り。入浴料の表示はないが、おさい銭を置いていくのがマナーのようだ。つかってみると湯は肌にやさしく、二の腕あたりをなでてみるとすべすべに。飲んでみると酸味と鉄分が感じられ、胃腸によさそう。「地獄」で出合った湯は極楽であった。●information 長泉寺薬師湯 別府市野田4-2 さらに別府には、競輪場にも温泉がある。その名も「競輪温泉」。しかもレース開催期間中は無料で入浴できる。浴槽はいかにも共同湯というイメージの長方形で、透明な湯が湯船からあふれ流れている。つかってみると、かなり湯は熱めで、身も心も引き締まる思い。これなら、レースでエキサイトしたお客の心身も一気に引き締まるに違いない。ちなみにこの温泉は、入浴だけの利用も可能だ。さてお次は「別府ラクテンチ」をご紹介。こちらは、別府市街を見下ろす立石山中腹にある遊園地で、開園は昭和4年(1929)。気軽につかれる足湯のほか、大浴場や露天風呂が整備され、来園者はなんと無料で利用できる。つかってみると、さすがの見晴らし。晴れた日は四国まで望めるというロケーションは最高。心ものびのび遊ばせることができた。最後に紹介するのは、自宅の一部が喫茶店とギャラリーに改装されている、アットホームな雰囲気の「茶房たかさきの湯」。手作りの自宅用温泉を喫茶店利用者に開放している。ご主人は別府八湯に入りつくした温泉名人で、別府八湯名人会初代会長だ。源泉は高温だが、天候や気温を見ながら湯だめ時間を調整し、源泉100%の素晴らしい湯加減をキープしているという。つかってみると、なるほどちょうどいい温度。ご主人の温泉への愛情とこだわりが実感できる隠れた名湯。●information 茶房たかさきの湯別府市朝見1-2-11 別府にはこの他にも様々な変わり種温泉が存在している。この地を訪れるならぜひ、ガイドブックにはなかなか載らない、「自分だけが知っている温泉」を見つけてみてほしい。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月19日JTBグループのi.JTBは10月~12月のJTBホームページ宿泊予約件数を元に、2012年「秋の人気温泉地ランキング」をまとめ、このほど発表した。ランキングの第1位となったのは、日本一の湧出量を誇る日本三名湯の一つ「草津温泉(群馬県)」。第2位には雄大な富士を眺めながらの入浴が楽しめる「河口湖温泉(山梨県)」。そして第3位は、日本三古湯として名高い歴史ある名湯「白浜温泉(和歌山県)」だった。草津温泉は2011年の同調査で4位だったが、今年は1位に輝いた。トップ3を追う形で4位にランクインしたのは、アクセスの良さが人気の「鬼怒川温泉(栃木県)」。鬼怒川温泉は、2011年の同調査では2位だった。5位は箱根を代表する温泉の一つ「強羅温泉」が入った。JTBホームページ「温泉特集」では、全国12エリアでの昨年度ランキングも発表している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月05日温泉湧出量が日本一で、別府や由布院など有名温泉地が多い大分県。そんな温泉王国で、高速道路や鉄道が通らない山あいにありながら、多くのファンをもつのが炭酸泉で知られる長湯温泉だ。その泡状の温泉水から別名「ラムネの湯」ともいわれている。今回、名前のごとく、お湯はラムネの味がするのか調査してみた。炭酸泉とは炭酸ガスを多く含む温泉のこと。お風呂に投入するとシュワシュワ泡立つ入浴剤があるが、簡単にいえばあのようなものが天然で湧いているわけだ。また、温泉法で大きく種類が分けられており、温泉1リットルあたり1,000ppm以上の炭酸ガスが溶け込んだものを炭酸泉、1,000ppm以下は炭酸水素泉とされている。長湯温泉には300~1400ppmの炭酸泉と炭酸水素泉が混在し、源泉は30度から50度程度までと温度帯は幅広い。マグネシウムやカルシウム、鉄分などの成分を含んだにごり湯が多く、浸かれば心臓病、飲めば胃腸に効くといわれている。この温泉地が広く知られるようになったのは昭和初期のこと。『鞍馬天狗』や『天皇の世紀』で知られる文豪・大佛(おさらぎ)次郎が、湯の中に小さな泡が立つのを見て「ラムネの湯」と名付けたのがきっかけだという。そのラムネの湯を日帰りで体感できるのが、長湯温泉のシンボル的存在である「ラムネ温泉館」だ。館内にあるラムネの湯の炭酸濃度は1380ppm。まるでサイダーをコップに注いだ時のように、肌にびっしりと泡が付着する。また、隣には42度の「にごり湯」もあるが、泡はそれほど目立たない。ふたつの違いを施設の人に尋ねてみると、「ラムネの湯は温度が32度と低温なんです」という答えが返ってきた。炭酸泉を瓶入りサイダーに置き換えて見ると、低温である理由が分かる。サイダーを高い所から勢いよくコップに注ぐと激しく泡が吹き出て、後に残るのは気の抜けた液体だ。また、気温が高い場所に放置しても炭酸は蒸発してしまう。つまり、高濃度の炭酸ガスを含む温泉でも、浴槽に達するまで時間がかかる、もしくは温度が高いと蒸発してしまう。ラムネ温泉は自家源泉で浴槽まで近いうえ低温なので、目に見えるほどの大粒の炭酸ガスが残っているというわけだ。ちなみに、ラムネ温泉館の湯は、炭酸が抜けやすいとされる40~50度の高温でも高濃度の炭酸を含んでいるのが特長。たとえ泡が見えなくても、炭酸ガスの効能は期待できる。前述のにごり湯も炭酸濃度は、911ppmと意外なほど多かった。効能はさておき、とにかく湯が心地いい。硫黄の匂いがほんのり漂い、全身に湯がじわっと染みいる感じ。炭酸ガスが血行を促進するせいか、湯上がり後も体はポカポカだ。温泉施設や旅館ごとに源泉が違うので、泡の感じや湯色の違いも楽しめる。長湯温泉が「日本一」といわれる理由は、個性の豊かさにもあるのだろう。さて、ラムネ温泉の謎が解けたところで、いよいよ温泉水を飲んでみた。ん、確かに舌の上がシュワシュワするけれど、鉄っぽくて少し塩味もする。これはラムネじゃないなぁ。では、砂糖を入れたらサイダーみたいな味になるのか?長湯温泉観光案内所の坂田まちえさんに聞いてみると、「お水と炭酸泉は成分が違い、炭酸泉は炭酸ガスの他に塩分や鉄分などいろいろな成分が含まれているので、サイダーみたいな味にはなりませんよ」とのこと。なるほど。さらに、胃腸病や便秘に効能があるといっても「お腹がゆるくなることがあるので、コップ1杯程度をゆっくり飲んでくださいね」とアドバイスまでいただいた。ラムネの味はしなくても、これはやはり、おみやげに持って帰りたい。うれしいことに長湯温泉では各温泉施設やヨーロッパを思わせるレンガ造りのしゃれた公営飲泉場で温泉水をくむことができ、持ち帰りは自由。ペットボトルに密封して冷蔵庫に保管すれば5日間は持つそうだ。ただし、飲む際はくれぐれも砂糖は入れないように。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月27日季節を問わず人気の温泉。人気の名湯から誰も知らないような秘湯まで日本には大小様々な温泉があるが、次に行ってみたい温泉はどこだろうか。マイナビニュース会員の男女1,000名に、旅行で行くとしたらどこの温泉がいいか聞いてみた。Q.好きな温泉はどこですか?1位 箱根(神奈川) 19.3%2位 草津(群馬) 9.0%3位 登別 (北海道) 8.6%4位 由布院(大分) 6.8%5位 有馬(兵庫) 6.0%■箱根(神奈川)・「東京から近く、自然も多いから」(30歳女性/生保・損保/事務系専門職)・「古い建物とあわせて雰囲気があるから」(35歳女性/その他/クリエイティブ職)・「湯けむりと少し霞んだ山々の情景が幻想的」(28歳女性/医薬品・化粧品/技術職)■草津(群馬)・「湯畑の独特な香りが好きです」(30歳女性/その他/その他)・「温泉街や湯畑、さらに無料で入れる公衆浴場や湯もみなど、楽しみが多いから」(26歳男性/その他/営業職)■登別(北海道)・「白く濁ったやわらかいお湯で、お肌がツルツルになるから」(29歳女性/商社・卸/秘書・アシスタント職)・「前行った時にお肌がすべすべになったので」(25歳女性/運輸・倉庫/販売職・サービス系)・「夜景がとても綺麗で、空気もおいしい」(24歳女性/その他/その他)■由布院(大分)・「温泉の質も温泉街の雰囲気も素晴らしいから」(29歳女性/商社・卸/秘書・アシスタント職)・「雰囲気も旅館も温泉もとにかく素晴らしい。またぜひ行きたい」(30歳女性/建設・土木/秘書・アシスタント職)・「街中の散策ができてとても楽しい」(25歳女性/自動車関連/事務系専門職)■有馬(兵庫)・「有馬温泉の赤土色の温泉がとても気持ちよく、汗がガンガン出てきてすっきりします!」(56歳男性/機械・精密機器/事務系専門職)・「金の湯は赤い色をしていて、無色透明の温泉に慣れている私には珍しい」(30歳女性/金融・証券/事務系専門職)・「銀の湯に感動した。本当に炭酸だった!」(24歳女性/金融・証券/専門職)■番外編: この温泉もよかった!・「桜島(鹿児島): 火山とフェリーを見ながら入る風呂は最高です」(27歳男性/運輸・倉庫/技術職)・「玉川温泉(秋田): 強烈な酸性&ラジウム温泉がよかった」(40歳男性/情報・IT/技術職)■総評他に大差をつけての1位は「箱根」。首都圏から日帰り可能な近さを理由にあげる人が多く、その割に情緒ある温泉街や自然が広がっていて気軽に温泉を楽しめる点が好評だった。2位の「草津」は、シンボルでもある湯畑の景観が素晴らしいという意見が多かった。僅差で3位には「登別」が続いた。乳白色の温泉で、多くの女性から肌がツルツルになったという喜びの声が寄せられた。続いて4位には「湯布院」がランクイン。温泉の素晴らしさはもちろん、街全体の雰囲気の良さに惹かれた人が多く、もう一度来たいという意見が多かった。最後に5位は「有馬」。関西圏からは日帰りで行けるため、特に関西の人に人気があった。金の湯、銀の湯という異なるタイプの泉質を楽しめる点を推す人が多かった。好きな温泉の理由として、効能や温泉街の雰囲気の良さをあげる人が多かったが、それと同じくらい「地元だから」「近場でよく行くから」という声もあった。日本各地に温泉があり、日帰りからゆっくりした旅行まで、温泉大好きな日本人をよく表すアンケート結果となった。調査時期: 2012年8月31日~2012年9月4日調査対象: マイナビニュース会員調査数: 男性457名 女性543名合計1,000名調査方法: インターネットログイン式アンケート【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月25日ウェブサイトの企画開発等を行うLIGは19日、温泉メディア「温泉JAPAN」を正式リリースした。同サイトは、全国の温泉ライター、温泉ブロガーが記事を書き、情報を共有する温泉メディア。ライター登録をすれば独自の温泉記事を執筆できる。記事のカテゴリは「露天風呂」「混浴」などのポピュラーなものから、「動物が入る温泉」「山奥の温泉」などマニアックなものまで用意した。またユーザー登録を行えば、ライター執筆記事に加え、全国約10,000件の温泉情報を閲覧、編集やレビューの追加が可能になる。ライター登録の詳細等は「温泉JAPAN」へ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月22日旅行を計画する上で、「どこに行こうか?」「何をしようか?」と考えるのは楽しい。しかし、中には計画を立てるのは苦手のいう方もいるのではないだろうか?そんな方におすすめなのが、一般にはあまり公開されていない公共の宿や企業の保養所を紹介しているサイト「お宿ねっと」に掲載されている、食事・宿泊・体験が1つになった体験型リゾート宿泊施設「里創人 熊野倶楽部」。神話の聖地、三重県熊野市にある「里創人 熊野倶楽部」では、施設の至るところで熊野の大自然を満喫できるように設計されている。月の満ち欠けで時を読む「旧暦」をコンセプトに、部屋のデザイン、食事など全てに“世界に誇る日本の伝統”を取り入れているのがウリだ。世界遺産熊野古道ツアー、夜光虫ウォッチング&シーカヤックナイトツアー、シュノーケリングツアー、那智黒石加工体験など、日本の伝統を体験するべく、「里創人 熊野倶楽部」では宿泊者向けに40を超える体験メニューが用意されている。その中でも女性に嬉しい体験が、三重を代表する名泉「湯の口温泉」の湯元に行くツアーだ。10分間のトロッコ電車の旅で行くのも楽しみの1つ。この温泉は湯冷めしにくく美肌の湯と言われている。ツアーに参加しなくても、宿泊施設で楽しめる運び湯「湯浴みぽっこ」ではこの名湯に身を委ねられるほか、女性専用アロマ&エステサロンで、世界でも熊野しか産出しない貴重な那智黒石を使ったホットストーンセラピーが受けられたりと、女性にうれしいプランがたくさん。そして、旅する女性として欠かせないのがお料理。特におすすめなのが、熊野でしか生育されていない幻の美熊野牛のステーキ。訪れた客からは美味至極との声が多数上がっているそう。そんな日本の伝統をまるっと楽しめる「里創人 熊野倶楽部」に、1組2名様をご招待。熊野の自然を大いに体内に吸収しながら、極上のリゾートを感じてみては? >>プレゼント応募はこちら (応募締切:2012年9月30日(日))
2012年09月12日よく美人温泉という言葉を耳にします。「肌がスベスベ滑らかに、白く美しくなる温泉」ということですよね。全国各地にこのような美人湯は点在します。ただ、パワースポットは険しい山や渓谷にもあるので、行くだけで日焼けしてしまうことも多々あります。でもパワーチャージのために温泉は必ず入ってきますから、日焼けや肌トラブルはほとんどなく、逆に肌がきれい!とお手入れ方法などよく聞かれます。これだけ山に入っているのに不思議ですよね。そんなアンリが今まで行った温泉で最も美肌効果があり、恋愛運までもゲットできる!素敵な場所、それは静岡県の寸又峡温泉です。昔はアクセスが大変でしたが、最近では新東名高速が開通して行きやすくなったものの、それでも4時間ほどかかります。ちなみに私は東京から静岡SAスマートICを使い、ドライブを楽しみながら入りました。とはいえ、山道ですから女性が運転するには少しきついかもしれません。女性同士の旅行の場合は鉄道やバスを利用する方法もありますが、東京からは東海道新幹線で静岡駅乗り換え、JR東海で「金谷」駅まで約2時間。そこから大井川鉄道を使い「千頭」まで行き約1時間、更にバスで1時間ほどですから、やはり4時間はかかります。ご利益のある秘境とは、そう易々とたどり着けないということでしょう。バスの場合、終点が寸又峡の入り口になり、バス停の横に外森神社の鳥居があります。鳥居の下に賽銭箱もありますので、足腰に自信がない人はここで参拝を済ませることもできます。若い皆様は、少し頑張って階段を上り、御神体である「落ちない大石」を参拝しましょう。大石は何百年も岸壁に留まって落ちないことから村人たちはそう呼んだのです。この大石には、こんな由来があります。ある時、光岳の天狗が二人の従者をつれて寸又峡へ向かい、そこにある大きな岩の上に立ってこの地を見渡すと、田畑も食べ物もない痩せた土地だらけでした。そこで天狗は食の神、大年神を呼び寄せて麦、粟、稗豆などをこの地へ持ってくるよう頼み、届いた穀物を大石に広げると杜の外まであふれたとか。後にこの地は外森と呼ばれ、この神社の名前となっていますが、現在では受験や資格試験などの合格祈願をする人が多く訪れます。彼氏がいる人は、彼女の座からこぼれ落ちないよう御祈願するのもアリですね。さて、ここからがアンリ流ですが、この地で是非ハイキングを楽しんで下さい。寸又峡プロムナードコースというハイキングコースがあります。行程時間は約90分ですが、コースはちゃんとアスファルトの整った道で、通常のスニーカーで十分楽しめます。20分ほど歩くと天子トンネルに着きますが、ひんやりした風がトンネルの向こう側から吹いてきます。冬になると、天子の鬼の風と呼ばれる冷たい風が吹き、これにあたると無病息災になると言われていますが、夏でも十分冷たいので無病息災は期待できそうです。トンネルを越えると眼下にコースメインの「夢のつり橋」が見えてきます。南アルプス山麓の大間ダムにせき止められた人造湖の上を渡る、長さ90m、高さ8mのつり橋です。寸又峡には多くのつり橋があり、古くから山仕事や集落を結ぶ道として利用されてきました。夢のつり橋は一度に10人までしか渡れないので渋滞することもしばしばあるほどの絶景のつり橋です。任期は絶景だけではなく「恋愛運に効く」からなのですよ。この橋の中央あたりで恋愛祈願をすれば成就するので、特に女性は多く訪れます。アンリも先日、橋の真ん中で祈願をしてみました。すぅーっと風が吹き抜け、なんとも心地よかった!ちょうど悪天候の後で眼下の湖は曇っていましたが、通常はこの世のものとは思えないほど美しいエメラルドグリーンの湖です。思わず曇っている湖面をみて「私にはまだ恋愛運はほど遠いってこと?」なんて思わず口走り、ガックリとうなだれていると、恋人同士がつり橋で祈願していました。実は、この橋、カップルで恋の成就を祈ってもご利益があるのです。なんとも粋なカップルではないですか、羨ましい! 恋人同士でも、また恋人がいないあなたも是非、つり橋で命がけで恋の祈願をしてみて下さい。森林の中を散歩しながら入口方面へ戻ると、お土産屋さんがあり、寸又峡温泉から作った石鹸や湯の花が売られています。アトピーに効くらしく、お子さんのためにわざわざ買いに来る人もいるくらい効果があるそうです。良い運気を取り込むには、その土地のエネルギーの源である温泉が一番とアンリ流では考えます。その温泉から作られた石鹸は凝縮エネルギーのようなもの。て毎日使い、幸運を体から吸収しましょう。また、お店から右手に上る坂道を行くと町営の温泉があります。小さな天然露天風呂ですが、湯の花がふわふわと浮かぶ気持ち良い温泉で、たしかに美肌になりそうです。南アルプスの麓からわき出す良質なお湯は硫化水素系・単純硫黄泉で、湯上がりの肌がつるすべが特徴です。切り傷、慢性皮膚病、慢性婦人病、糖尿病などに良いと言われています。町営宿泊施設もあるので日頃の疲れを癒し、エネルギーをタップリチャージしてゆっくりと過ごしてみてはいかがでしょうか?お問い合わせ:寸又峡観光ガイド 公式サイト
2012年09月12日バスクリンは、同社の持つ温泉研究や生薬研究による知見を集約した機能性入浴剤「きき湯 ファインヒート」を、9月3日に発売した。同商品は、平日は仕事、休日は趣味や大切な人との時間を充実させる「日々の活動をアクティブにこなす現代人のベストコンディションづくり」をサポートするために開発。ロンドンオリンピック日本代表選手団に対しても、独占提供も行っていた。従来の「きき湯」に比べ、炭酸ガス量が約3倍にアップ(当社調べ)し、パワフルな発泡が有効成分をすみずみまで拡散する。また、温泉ミネラルと炭酸ガス、ジンジャー末(ショウキョウ末)は、温浴効果を高めて血流を促進させる働きがあるという。「グレープフルーツの香り」にはコンドロイチン硫酸Naを配合。「カシス&シトラスの香り」にはコラーゲン配合。1ボトル400g(約8~10回分)入り。50gの分包タイプもあり。価格はオープン。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月11日日本最南端、そして最西端の温泉はどこにあるのか?それは東京から2,100km離れた西表島にある。最南端と最西端が一度に制覇できる、温泉好きならずとも、ぜひともおさえておきたいものだ。しかもその温泉、なんとジャングルの中にあるという。絶滅危惧種のイリオモテヤマネコもたまに姿を見せるらしい。魅力的というにもほどがあるじゃないか。これはもう、いても立ってもいられない。西表島に行ってみた。沖縄・那覇から石垣島、そして西表島へと、飛行機と船を乗り継ぎ約2時間。西表島は面積284平方km、周囲約130kmと沖縄県で2番目の大きな島だ。亜熱帯地域にあるため、年間平均気温は23度。島面積の90%が亜熱帯の原生林で覆われている。大小合わせ約40もの川が流れており、滝も多い。多くの河口付近にはマングローブの林が広がっており、日本全体のマングローブ面積の4分の1を占める仲間川などがある。また、15もの国指定天然記念物が生息している。こうした理由から、島全体が国立公園に指定されている。さて、本題の「最南端かつ最西端の温泉」だ。その名もずばり西表島温泉。大原港から路線バスで30分、ジャングルの入り口に位置するホテルパイヌヤマリゾートにある。「日本で唯一のジャングルリゾート&スパ」だそうだ。コンクリート2階建てのホテルは自然との共存をテーマにしており、大自然を体験できるアクティビティーを豊富にそろえている。しかし、何時間もかけてはるばるやってきたこの温泉、一刻も早く満喫せねば気が済まぬ。いざ、湯船に突撃!まずは内風呂。大きくとられたガラス窓からは、ライトアップされた巨大なシダがたくさん見える。その正体は「ヒカゲヘゴ」といい、若い芽は食べられるとのこと。ヤシのような幹はうろこのような模様で、芽はニンジンの太さぐらいはありそうだ。お湯はほんの少し黄色がかっている。ちょっとぬるめなのがいい。いつまでも浸かっていられそうだ。環境にやさしいシャンプー類を置いている点も好感が持てる。いそいそと体を洗い終え、水着に着替えたら露天風呂へ。ジャングルを眺められる混浴露天風呂は、水着を着て入らなくてはならないのが少し面倒。だが、風呂場に一歩足を踏み入れれば、その手間などすぐさま忘れさせてくれる美しい景色を楽しめるのだ。目の前には、生い茂った亜熱帯性植物が明かりに浮かび上がりまるで別世界。ヒカゲヘゴの群生や、木々にギリギリと巻き付いているようなツタ植物、バナナの葉のようなものも目に飛び込んでくる。川沿いにある浴槽で肩まで湯に浸かる。小川のせせらぎに癒やされ、「コーホーコーホー」と怪しげな鳥たちの鳴き声に耳を澄ます。カエルや虫たちの大合唱は都会では聞き慣れないユニークな響きだ。それらが亜熱帯の濃い空気と相まってムードを盛り上げて、大自然の息吹を感じるとともに日常生活から心が解き放たれてゆく。あいにくの曇り空で星は眺められなかったが、ジャングルに抱かれている気分は満喫できた。男女別の内風呂と露天風呂、水着着用のファミリープールがある温泉は地下800mから32度の源泉をくみ上げて温度を調節。ナトリウム・カルシウム―硫酸塩泉で、筋肉痛、疲労回復、きりきず、やけど、慢性皮膚病などに効くそうだ。ジャングルトレッキングやカヌー遊び、シュノーケリングなど、南国の海で遊び疲れた体を癒やすのに最適で、日帰り入浴も受け付けている。というわけで結論。日本最南端・最西端の温泉は本物のジャングル風呂であった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月06日日本一の湧出量を誇る温泉都市、別府。源泉数は約2,800にものぼり、日本の源泉の約1割にあたる。まさに温泉の上に街が浮かんでいるようなスケールの大きさだ。当然、観光客も行かない地元民御用達の温泉もあるはず。早速調査に出掛けた。別府は別府・鉄輪(かんなわ)・観海寺(かんかいじ)・明礬(みょうばん)・亀川(かめがわ)・柴石(しばせき)・堀田(ほりた)・浜脇(はまわき)の、「別府八湯(べっぷはっとう)」と呼ばれる温泉郷で構成されている。別府には広く知られた名湯がたくさんあるが、市営温泉や地域の住民がお金を出し合って作った共同湯もある。それらはどれも安い料金で利用できるのだ。なかには歴史ある温泉や、温泉ツウもうなる良泉もあるという。しかし、観光で街を巡る限りでは、地域の共同湯を見かけることは少ない。それでもあると聞いたら、どうしても入りたくなるものだ。地元民が愛する名湯はどうやって見つければいいのだろうか。そもそも、一見の観光客が地域の共同湯に入ることはできるのだろうか。そこで、別府の共同湯について、「別府八湯永世名誉名人」の土谷雄一さんに教えていただいた。別府八湯名人とは、別府八湯の中から選ばれた88湯を制覇した者に与えられる称号。土谷さんはなんと、名人位を34回も取り、現在は35巡り目の8段というつわものである。その豊富な知識と温泉愛を持って、別府温泉の魅力を発信する温泉の伝道師なのだ。「市内には100カ所とも200カ所ともいわれるほど、たくさんの共同湯があり、郵便ポストの数より多いとさえいう人もいます。特に昭和の下町風情が残る浜脇、別府、亀川などに共同湯、組合湯が点在しています。しかし、その多くが公民館の中にあったり、ひなびた民家のような建物だったりします。路地裏や生活道路にひっそり佇(たたず)んでいるので、車で移動しながらでは見つけることは難しいでしょう。共同湯散策は徒歩か自転車がおすすめです」。なるほど、住宅地の中に紛れている上、目立たない外観が多いから気づかなかったのか。「自宅に風呂がない家も多く、共同湯は暮らしに欠かせない存在です。特に別府駅周辺の路地裏では、かなりラフな格好で風呂に通う人を見かけることも珍しくありません。自宅から共同湯まで、わが家の廊下のような感覚なのでしょうね」。まるで、隠れ湯のように点在する共同湯や組合湯。ここには、観光客でも入れるのだろうか。「どうぞご遠慮なく。お湯を楽しみ、温泉を愛する地元の人たちと触れ合ってください。ただし、共同湯は地元の人が大切に維持管理しています。利用する際は、よその家のお風呂をお借りする気持ちで先客に挨拶して入り、マナーを守って利用してくださいね」とアドバイスをいただいた。多くの共同湯は、洗い場と浴槽があるだけという簡素な造りだ。あまりのシンプルさに最初は戸惑うかもしれないが、それもまた風情。しかも、「場所によって泉質も雰囲気も違いますが、お湯はどこも極上ですよ」と土谷さん。これはもう、入らずにはいられない。しかし、あれもこれもは時間的に無理だし、第一のぼせてしまいそう。そこで、数ある共同湯の中から別府の温泉文化が垣間見えるおすすめの共同湯を紹介してもらった。まず一つ目が、錦栄温泉(きんえいおんせん)。とろみはあるが、クセのないやわらかい肌触りの湯を楽しめるこちらの温泉は、完全かけ流しで湯量豊富。番台のおばちゃんのもてなしもよく、初めての人でも笑顔で受け入れてくれる。別府市民の暮らしに密着した温泉スタイルを感じることができるはずだ。次に向かったのが、天満温泉(てんまんおんせん)。市街地では珍しく、地下のマグマが地表に近く、高温湯が湧き出るというこちらの温泉は、天満地獄とも呼ばれているそう。新鮮な湯が豊富にあふれかえる、透明で清潔感のある温泉だ。番台さんのもてなしも素晴らしく、初心者でも快く迎えてくれ、地域の人たちとコミュニケーションも楽しめる。続いて紙屋温泉(かみやおんせん)。いかにも別府らしい昭和レトロな情緒あふれる路地裏にあるこちらの温泉は、別府温泉の典型である土類泉と呼ばれる温泉で、飲泉もできることで有名。熱い湯の洗礼を受けるが、これもまた楽しいもの。続いて向かったのは、照湯(てるゆ)。別府で一番古いといわれる、伝統ある湯船と石造りの洗い場が特徴の温泉だ。数年前までは地元民のみが利用できる男女混浴湯であったが、リニューアル後に男女別となり、一般開放されるようになった。クリアな湯に湯の花が浮遊する絶品湯。湯上がりのサラサラした感覚も独特の名湯と呼ぶにふさわしい温泉だ。そして最後に入湯したのが、東蓮田温泉(ひがしはすだおんせん)。温泉+井戸水のコラボで、金気臭のある鮮度抜群の美肌湯だ。ジモ泉(一般開放されていない地元組合員だけの共同湯)の雰囲気があり、昭和の息吹が残る情緒ある温泉だ。地元の入浴客と挨拶を交わし、交流しながら別府温泉文化に浸ることができるのもうれしい。最初はちょっと勇気がいるが、「こんにちは」とドアをあけて泉都・別府の奥深い湯にどっぷり浸かってほしい。マイおけ持参で路地を散策すれば、宝の湯に出合えるはず。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月31日大好きな彼との温泉旅行。一日中、一緒に過ごせて温泉にも入れるのだから、こんな楽しい時間はないだろう。でもその反面、寝るときにスッピンを見せたくないなど、心配事も多いのではないだろうか。ということで、マイナビニュース会員の女性534名に、彼との温泉旅行で大変になりそうなことについて聞いてみた。Q.女性にお聞きします。彼との温泉旅行で大変になりそうなことを教えて下さい(複数回答)1位 ムダ毛の処理 27.5%2位 トイレに行きづらい 9.6%3位 いびきをかかないようにする 7.8%4位 浴衣の着方・着崩れ 7.4%5位 ケンカしないようにおさえる 6.9%■ムダ毛の処理・「毛深いので、お風呂の時に長々とムダ毛の処理をしなくてはならない」(31歳女性/アパレル・繊維/クリエイティブ職)・「つるつる肌でい続けるのが大変」(28歳女性/金融・証券/営業職)・「泊数が長くなるにつれて、無駄毛の処理が気になってます」(30歳女性/小売店/販売職・サービス系)■トイレに行きづらい・「同じ部屋でトイレをあまり長く使用することができず、便秘気味なのがさらに悪化する」(22歳女性/医療・福祉/技術職)・「音が丸聞こえだから」(27歳女性/情報・IT/秘書・アシスタント職)・「自分がトイレに入ったら2時間は使わないでくれと思う」(24歳女性/商社・卸/その他)■いびきをかかないようにする・「寝てるので気をつけようが無く、困る」(27歳女性/生保・損保/営業職)・「疲れるとたまにいびきをかいているらしいので気を付けたい」(34歳女性/ソフトウェア/技術職)・「時々いびきをかくらしいので、迷惑かけないようにしたい」(26歳女性/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)■浴衣の着方・着崩れ・「浴衣は大概はだけるので、気をつかう」(27歳女性/アパレル・繊維/事務系専門職)・「浴衣が右が前か左が前かいつも悩む」(27歳女性/食品・飲料/営業職)・「浴衣を色っぽく着たいけど着こなせるかわからない」(27歳女性/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)■ケンカしないようにおさえる・「イライラしないように我慢する、とにかくケンカは嫌なのでひたすら我慢」(30歳女性/その他/専門職)・「彼が不機嫌にならないようにする」(26歳女性/商社・卸/技術職)・「ケンカすると台無しになるから、気をつける」(32歳女性/学校・教育関連/その他)■番外編: まだまだある、大変なこと!・「眉毛が半分ないのですっぴんがきつく、お風呂上がりでも眉毛だけは書く」(32歳女性/小売店/事務系専門職)・「緊張して寝られないし、寝ている姿は自分でも知らないので気になってしまう」(27歳女性/建設・土木/事務系専門職)■総評1位になったのは「ムダ毛の処理」。「腕の毛や足の毛がチクチクしないようにすること」「1日で生えてくるので処理のタイミングが心配」など、多くの女性が気を遣っていることが分かった。2位は「トイレに行きづらい」。こちらは「トイレの音が聞こえないように気を遣う」などの回答が多かった。3位は「いびきをかかないようにする」。こちらは「寝ている間は無防備になる」「気をつけようがない」などの声が目立った。続いて4位は「浴衣の着方・着崩れ」で、「旅館では必ず浴衣を着て寝るが、朝になると常にはだけてひどい状態になっている」などの回答が多い結果に。そして5位は「ケンカしないようにおさえる」。せっかく旅行にきたのだからケンカをして台無しにしたくない、という回答が多く寄せられた。常にキレイでいるための涙ぐましい努力が数多く寄せられた今回のアンケート。ひとつ心配になったのが2位に「トイレに行きづらい」がランクインしていたこと。我慢しすぎると体調不良になりかねないため、気にしないで欲しいと言っても難しいところだろうか。ちなみに私はトイレからどんな音が聞こえてこようと、全く気にしない。(文・アリウープ 高橋賢司)調査時期: 2012年8月2日~2012年8月7日調査対象: マイナビニュース会員調査数: 女性534名調査方法: インターネットログイン式アンケート【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月22日IT関連事業を手掛けるAifer Web Serviceは、石川県金沢市の湯涌温泉を紹介する情報サイト「湯涌温泉ガイド」を開設した。湯涌温泉は、金沢温泉郷4温泉の一角を担う温泉で、金沢市街からのアクセスもよく、金沢の奥座敷として親しまれている。開湯から1300年もの歴史を持ち、江戸時代には加賀藩主の湯治場としても栄えた。大正初期にドイツで行われた万国鉱泉博覧会に推薦されたこともある名湯だ。また、人気アニメ「花咲くいろは」に登場する温泉のモデルとなったことでも話題を集めた。「湯涌温泉ガイド」は、湯涌温泉にあるすべての温泉旅館の情報を閲覧できるほか、温泉周辺および金沢周辺の観光スポットを紹介。アクセスランキングなども用意され、金沢にほど近いという地の利を生かした、密度の高い観光プランを立てやすい。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月22日IT関連事業を手掛けるAifer Web Serviceは、石川県金沢市の湯涌温泉を紹介する情報サイト「湯涌温泉ガイド」を開設した。湯涌温泉は、金沢温泉郷4温泉の一角を担う温泉で、金沢市街からのアクセスもよく、金沢の奥座敷として親しまれている。開湯から1300年もの歴史を持ち、江戸時代には加賀藩主の湯治場としても栄えた。大正初期にドイツで行われた万国鉱泉博覧会に推薦されたこともある名湯だ。また、人気アニメ「花咲くいろは」に登場する温泉のモデルとなったことでも話題を集めた。「湯涌温泉ガイド」は、湯涌温泉にあるすべての温泉旅館の情報を閲覧できるほか、温泉周辺および金沢周辺の観光スポットを紹介。アクセスランキングなども用意され、金沢にほど近いという地の利を生かした、密度の高い観光プランを立てやすい。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月20日大好きな彼との温泉旅行。一日中、一緒に過ごせて温泉にも入れるのだから、こんな楽しい時間はないだろう。でもその反面、寝るときにスッピンを見せたくないなど、心配事も多いのではないだろうか。ということで、マイナビニュース会員の女性534名に、彼との温泉旅行で大変になりそうなことについて聞いてみた。Q.女性にお聞きします。彼との温泉旅行で大変になりそうなことを教えて下さい(複数回答)1位 ムダ毛の処理 27.5%2位 トイレに行きづらい 9.6%3位 いびきをかかないようにする 7.8%4位 浴衣の着方・着崩れ 7.4%5位 ケンカしないようにおさえる 6.9%■ムダ毛の処理・「毛深いので、お風呂の時に長々とムダ毛の処理をしなくてはならない」(31歳女性/アパレル・繊維/クリエイティブ職)・「つるつる肌でい続けるのが大変」(28歳女性/金融・証券/営業職)・「泊数が長くなるにつれて、無駄毛の処理が気になってます」(30歳女性/小売店/販売職・サービス系)■トイレに行きづらい・「同じ部屋でトイレをあまり長く使用することができず、便秘気味なのがさらに悪化する」(22歳女性/医療・福祉/技術職)・「音が丸聞こえだから」(27歳女性/情報・IT/秘書・アシスタント職)・「自分がトイレに入ったら2時間は使わないでくれと思う」(24歳女性/商社・卸/その他)■いびきをかかないようにする・「寝てるので気をつけようが無く、困る」(27歳女性/生保・損保/営業職)・「疲れるとたまにいびきをかいているらしいので気を付けたい」(34歳女性/ソフトウェア/技術職)・「時々いびきをかくらしいので、迷惑かけないようにしたい」(26歳女性/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)■浴衣の着方・着崩れ・「浴衣は大概はだけるので、気をつかう」(27歳女性/アパレル・繊維/事務系専門職)・「浴衣が右が前か左が前かいつも悩む」(27歳女性/食品・飲料/営業職)・「浴衣を色っぽく着たいけど着こなせるかわからない」(27歳女性/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)■ケンカしないようにおさえる・「イライラしないように我慢する、とにかくケンカは嫌なのでひたすら我慢」(30歳女性/その他/専門職)・「彼が不機嫌にならないようにする」(26歳女性/商社・卸/技術職)・「ケンカすると台無しになるから、気をつける」(32歳女性/学校・教育関連/その他)■番外編: まだまだある、大変なこと!・「眉毛が半分ないのですっぴんがきつく、お風呂上がりでも眉毛だけは書く」(32歳女性/小売店/事務系専門職)・「緊張して寝られないし、寝ている姿は自分でも知らないので気になってしまう」(27歳女性/建設・土木/事務系専門職)■総評1位になったのは「ムダ毛の処理」。「腕の毛や足の毛がチクチクしないようにすること」「1日で生えてくるので処理のタイミングが心配」など、多くの女性が気を遣っていることが分かった。2位は「トイレに行きづらい」。こちらは「トイレの音が聞こえないように気を遣う」などの回答が多かった。3位は「いびきをかかないようにする」。こちらは「寝ている間は無防備になる」「気をつけようがない」などの声が目立った。続いて4位は「浴衣の着方・着崩れ」で、「旅館では必ず浴衣を着て寝るが、朝になると常にはだけてひどい状態になっている」などの回答が多い結果に。そして5位は「ケンカしないようにおさえる」。せっかく旅行にきたのだからケンカをして台無しにしたくない、という回答が多く寄せられた。常にキレイでいるための涙ぐましい努力が数多く寄せられた今回のアンケート。ひとつ心配になったのが2位に「トイレに行きづらい」がランクインしていたこと。我慢しすぎると体調不良になりかねないため、気にしないで欲しいと言っても難しいところだろうか。ちなみに私はトイレからどんな音が聞こえてこようと、全く気にしない。(文・アリウープ 高橋賢司)調査時期: 2012年8月2日~2012年8月7日調査対象: マイナビニュース会員調査数: 女性534名調査方法: インターネットログイン式アンケート【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月14日