近年、赤ちゃんの名付けでは男女の性差を感じさせない「ジェンダーレスネーム」が大人気! なかでも漢字一文字の名前がトレンドです。今回は2月生まれの赤ちゃん8,237名の名前から、男女どちらにも名付けられていた人気の「ジェンダーレスネーム」ランキングTOP10を紹介します。 1位翠(主なよみ:すい)2月に最も多く名付けられていたジェンダーレスネームは「翠」でした。女の子の名前の年間ランキングでは、2021年は55位、2022年は19位と順位を上げ、2023年は3位に。女の子に名付けられることが多い名前ではありますが、最近では男の子にもじわじわと人気が出てきています。 「翠」は、草や木の葉のような青々とした色を表す漢字。「すい」という響きも個性的で、どこか神秘的な印象を与える名前です。 2位凪(主なよみ:なぎ)2位は「凪」。2023年の男の子の名前ランキングでは8位、女の子は24位と、年間を通して人気のジェンダーレスネームです。「凪」という漢字は、風や波が静まる様子を意味します。穏やかで、落ち着いて行動できる人に。周囲にやすらぎを与えるになってほしいという想いが感じられます。 3位凛(主なよみ:りん)3位にランクインしたのは「凛」。2023年の年間ランキングでは、女の子の名前2位、男の子の名前96位にランクインしており、かつては女の子の名前の印象がありましたが、今は男の子にも多く名付けられるようになってきています。 「凛」は、凛々しくきりっとしていて隙がない様子を表します。そのことから、「人に頼らず自分の人生を歩んで欲しい」という親御さんの願いが感じられます 4位陽葵(主なよみ:ひまり、はるき)4位に入ったのは「陽葵」。2023年の女の子の名前ランキング1位だった「陽葵」ですが、最近は男の子の名付けにも見られるように。女の子は「ひまり」というよみが人気ですが、男の子は「はるき」とよむことが多いようです。 「陽」は、日の当たる丘を指す漢字。また、「葵」は太陽に向かって花を咲かせる植物であることから、生命力や希望を感じさせます。 4位紬(主なよみ:つむぎ)同率で4位に入った「紬」。2023年の女の子の名前ランキングで4位に入っていた「紬」は、2024年も人気継続中。男の子の名付けにも用いられるようになっています。 「紬」は高級な絹織物のこと。繭から糸を引き出すことを表す漢字の成り立ちから、物事の糸口を引き出すという意味もあります。 6位蒼空(主なよみ:そら)6位にランクインしたのは「蒼空」。2023年男の子の年間名前ランキングでは12位にランクインしており、「蒼」という漢字は男の子の年間漢字ランキング7位にも入っています。 「蒼」は、青い草木が生い茂る様子を表す漢字。そこに「空」を組み合わせることで、陸と空の青さを重ねたような、雄大で美しい名前になっています。 7位湊(主なよみ:みなと)7位に入ったのは「湊」。2023年の男の子の名前ランキングでは4位、2022年は7位と、毎年男の子に人気の名前ですが、女の子にも名付けられています。「湊」という漢字は、水上航路が集まる港を表します。「集まる」という意味から、「人気者になれるように」「友人に恵まれるように」といった願いを込めて、名付けに用いられるようです。 8位碧(主なよみ:あお、あおい)8位は「碧」。2023年男の子の名前ランキングでは3位、2022年は1位と、近年男の子に大人気の名前です。女の子の2023年のランキングでは80位でしたが、今年の動向が注目されます。 「碧」は、自然が生み出す美しい青緑色を表す漢字。海が紺碧の輝きを放つように、美しく輝く人生を歩めるようにと、願いを込めて名付ける親御さんが多いようです。 8位蒼(主なよみ:あお、あおい、そう)同率で8位に入ったのは「蒼」。2023年男の子の名前ランキングでは6位、2022年は4位と、こちらも男の子の名付けに人気。男の子は「あお」「あおい」「そう」とさまざまなよみが見られますが、女の子は「あお」というよみが人気でした。 「蒼」は、青い草木が生い茂る様子を表す漢字。ア行が続く「あお」という響きが、おおらかで開放的な印象も与えます。同名では俳優の中村蒼(なかむら あおい)さんが活躍されています。 10位暖(主なよみ:だん、はる)10位には「暖」がランクインしました。男の子は「だん」「はる」、女の子は「はる」というよみで名付けられることが多いようです。「だん」というよみは、力強さを感じる「濁音ネーム」でもあります。 「暖」は「ぬくぬくとして暖かい」「豊かで不自由しない」という意味がある漢字。寒さが厳しい2月生まれのお子さんに、温もりやあたたかさを感じる名前をつけた親御さんが増えていました。 10位葵(主なよみ:あおい)同率10位にランクインした名前は「葵」。2023年女の子の名前ランキングでは11位、2022年は3位に入っており、女の子に人気の名前ですが、少しずつ男の子にも名付けられているようです。 「葵」は、アオイ科の植物のこと。太陽に向かって育ち、可憐な花を咲かせることから、明るく元気にすくすくと育つようにという親御さんの願いが感じられます。同名では、女優の森川葵さんが活躍されています。 2月生まれの赤ちゃんに人気だった「ジェンダーレスネーム」のうち、9つの名前が「一文字ネーム」という結果に! また、「葵」「蒼」「碧」といった「あお」「あおい」とよむ漢字が多く用いられており、トレンドとなっています。これからご出産予定の方は、参考にしてくださいね。 <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年2月1日(木)〜2024年2月25日(日)調査件数:8,237件(男の子:4,186件/女の子:4,051件)
2024年03月16日近年、女の子の赤ちゃんの名付けでは、古風で日本的な雰囲気のある「レトロネーム」が大人気! 季節感のある漢字を用いた名前や、一文字の名前が人気です。2月生まれの女の子4,051名の名前から、人気のレトロネームTOP10を紹介します。 1位紬(主なよみ:つむぎ)2月に最も人気だったレトロネームは「紬」でした! 2023年の年間名前ランキングでは4位、2022年は8位と、近年大人気の名前です。 「紬」は高級な絹織物のこと。繭から糸を引き出すことを表す漢字の成り立ちから、物事の糸口を引き出すという意味もあり、古風で上品な印象の名前になります。 2位六花(主なよみ:りっか)2位にランクインしたのは「六花」。2023年女の子の名前ランキングでは76位でしたが、今年はさらに人気が高まりそうです。 「六花」は雪を表し、雪の結晶が六角形で花のように美しいことからそう呼ばれるようになったそう。冬生まれの女の子にぴったりの名前です。同名では、女優の伊原六花さんが活躍されています。 3位紬希(主なよみ:つむぎ)3位にランクインしたのは「紬希」。1位の「紬」と同じ「つむぎ」というよみで、同じ「紬」という漢字を用いた名前がランクインしました。 「希」は細かい折り目の布を表し、その隙間がほとんどないことから、「まれ」であることを表します。唯一無二の存在であること、希望が叶う人生であることを感じさせる名前です。 4位楓(主なよみ:かえで)4位には「楓」がランクイン。楓は秋になると美しく紅葉することから、例年秋冬生まれのお子さんの名付けに人気です。「楓」は落葉樹の一種で、実に羽のようなものがついていることから、「自立して大きく羽ばたいてほしい」という願いも感じられます。 5位柚乃(主なよみ:ゆの)5位は「柚乃」という名前。1月の月間ランキングでは25位でしたが、2月は14位にランクアップ。2023年の年間名前ランキングでは39位でしたが、今年はさらに人気が高まりそうです。 柚子は冬に旬を迎えることから、冬生まれの赤ちゃんの名付けに多く用いられる傾向があります。また、柚子は料理の味を引き立てることから、個性的でありながらも協調性がある存在になりますように、という願いが込められることもあるようです。 5位詩(主なよみ:うた)同率で5位にランクインしたのは「詩」でした。2023年の名前ランキングでは13位に入っており、近年人気が高まっています。 「詩」は、感情をリズムに乗せて言葉にしたもの。「自分の気持ちをうまく表現できる人になってほしい」「美しい言葉を使える人に育ってほしい」といった、パパ・ママの願いが感じられます。また、「うた」という古典的なよみも魅力的です 7位凪(主なよみ:なぎ)7位は「凪」。1月の月間ランキングでは58位でしたが、2月は17位と大きく順位を上げています。また、男女どちらの名前にも用いられる人気のジェンダーレスネームの一つです。「凪」は、風が止まり穏やかな状態を表す漢字。どのような時でも穏やかに平和に過ごしてほしい、という願いが込められていることもあるようです。 7位葵(主なよみ:あおい)同率で7位にランクインした名前が「葵」。レトロネームとしても人気ですが、男女どちらの名付けにも用いられるジェンダーレスネームとしても知られています。 「葵」は、アオイ科の植物のこと。太陽に向かって育ち、可憐な花を咲かせることから、明るく元気にすくすくと育つようにという親御さんの願いが感じられます。同名では、女優の森川葵さんが活躍されています。 9位莉子(主なよみ:りこ)9位に入ったのは「莉子」。2023年の年間名前ランキングでは9位、2022年は7位と、毎年大人気のレトロネームです。レトロネームランキングの中で唯一「子」がつく名前となっています。 「莉」は、植物のジャスミンを表す「茉莉花」の一文字。香り豊かな可愛らしい花を咲かせるため、女の子の名付けに人気です。 9位彩葉(主なよみ:いろは)同率9位の名前は「彩葉」。今女の子の名付けで人気の「葉止めネーム」がランクインしました。「いろは」というよみは、いろは歌を連想させ、古風な印象に。 「彩」は色を取り合わせた様子、彩りを表す漢字。「多彩な魅力を持った美しい子に育つように」と、女の子の名付けに人気です。そこに「葉」を組み合わせることで、豊かに色づく葉をイメージさせ、特に秋冬生まれの女の子に多く名付けられています。 2024年2月生まれの女の子に名付けられたレトロネームは、「六花」「楓」「柚乃」など、冬らしい漢字を用いた名前が多くランクインしていました。また、「紬」「楓」「詩」「凪」「葵」と、一文字ネームの人気も健在です。これから女の子の名前を検討する方は、ぜひ参考にしてくださいね。 <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年2月1日(木)〜2024年2月25日(日)調査件数:4,051件(女の子)
2024年03月15日2024年2月に誕生した赤ちゃんの名前を大調査! 男の子は「ジェンダーレスネーム」「と止めネーム」に注目!2024年2月生まれの男の子の赤ちゃん4,186名の名前から、人気のよみランキングTOP10を紹介します。 <2月>男の子に人気のよみランキング 2月に生まれた男の子の名前のよみランキングTOP3は、1位「りく」、2位「ゆいと」・「みなと」でした。 「はる」と読む名前が人気!注目のよみは「はる」。5位「はると」、10位「はるき」のほか、12位「はる」、80位「はるま」、85位「はるひ」など、名前のよみに「はる」がつく名前がTOP100内に5つもランクイン。 2月は立春があり、暦の上では春。春らしさを感じる「はる」の人気が高まったのかもしれませんね。 「ジェンダーレスネーム」「と止めネーム」の二極化男の子の名前では男女の性差を感じさせない「ジェンダーレスネーム」が人気。「りく」・「そら」・「あおい」・「はるき」など上位の名前のよみは、実際に女の子にも名付けられていました。ジェンダーレスな名前がトレンドとなる一方、頼もしい男らしさを感じる「と止めネーム」も引き続き安定的な人気があります。2月は2位「ゆいと」・「みなと」のほか、4位「あおと」、5位「はると」とTOP10に4つのよみがランクインしていました。 ※()内は主なよみを表記<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年2月1日(木)〜2024年2月25日(日)調査件数:4,186 件(男の子)※本調査内容を転載される場合は、出典が「株式会社ベビーカレンダー」であることを明記くださいますよう、お願いいたします。
2024年03月14日藤井爽子(そうこ)はやさしい夫・拓也、3歳の娘・未来(みくる)と慌ただしくも幸せな毎日を送っていた。ただ、夫は結婚指輪の代わりに身内の形見だと言う指輪をしている。爽子はこのことが気がかりだった。そして、夫への疑惑を深めるきっかけにもなっていき……。 これって昔の彼女の…?拓也は家事・育児を積極的にしてくれる、やさしい夫。爽子が義母に嫌味を言われたときも、しっかり爽子をフォローしてくれる。 左手に結婚指輪をしないこと、右手には身内の形見だという指輪をつけていることが気になりつつも、幸せな生活を送っていた爽子。 そんなある日、夫の友人が家に遊びに来た。友人は、拓也と爽子の娘の名前が「未来(みくる)」であることを知って、なぜか驚いた様子だったのだが……。 夫の友人が遊びにきた翌日。爽子は家の掃除をしていて、夫の学生時代の荷物を発見する。そこには「愛する未来へ」という手紙が。 てっきり娘の「未来」へ向けた手紙だと思い、好奇心を抑えられず手紙を読んでしまった爽子はびっくり。「未来」とは、娘の未来ではなく、別れた彼女の名前だったのだ。 夫は娘の名付けの際「女の子が生まれたら絶対この名前つけたかったんだ」と言っていた。もしかすると、夫は昔別れた彼女の名前を娘につけたのかもしれない……と考える双子。 現実を受け止めきれない爽子は、同僚に相談。離婚を経験した同僚は、「頭を冷やしていまは大人の対応をすべき」とのアドバイスをくれた。 モヤモヤを抱えつつも、アドバイス通り表面上は普通に振る舞っていた爽子だったが、追い打ちをかけるような出来事が起きる。なんと、夫が「おじいちゃんの形見」だと言って大事に身につけていた指輪の内側に「MIKURU forever love since 2008」という刻印があるのを見つけてしまったのだ。もちろんこれは祖父とも娘の未来とも関係のない文言。 さらに、夫の携帯に「M」と登録された番号からの着信が。思わず電話をとってしまった爽子の耳に聞こえてきたのは、夫を“たっくん”と呼ぶ女の声だった……。 ◇◇◇ 名付けとは、親から子への最初のプレゼント。みなさんも、お子さんの名付けの際にはたくさん意味や由来を考えて、素敵な名前を考えたのではないでしょうか。そんな大切な名付けが、元恋人の名前だったとしたらとても受け入れられるようなことではありませんよね。しかも結婚指輪より大事に身につけている指輪にも、その名前があったとしたら……。夫・拓也さんへの不信感は大きくなるばかりですが、こんな不確かな状況では爽子さんの心にもストレスがかかります。一度きちんと話し合いをして、真実を聞き出すのも1つの手かもしれませんね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター 樹ユウマ
2024年03月14日2024年2月に誕生した赤ちゃんの名前を大調査! 「バレンタイン」にちなんだ漢字を用いた名前が増加していました。2024年2月生まれの女の子の赤ちゃん4,051名の名前から、人気ランキングと注目の名前をピックアップして紹介します。 < 2月生まれ >女の子に人気の名前ランキングTOP10 「愛」「結」を用いた「バレンタインネーム」が急増!例年、2月生まれの女の子の名前は「バレンタイン」にちなんだ漢字を用いた名前が増加する傾向があります。2月生まれの女の子の名付けで注目の漢字は「愛」。名前ランキングでは「結愛(主なよみ:ゆあ)」が1月の5位から2月は首位へとランクアップし、多くの赤ちゃんに名付けられました。ちなみに2023年2月は「結愛」は2位にランクインしています。他にも11位「乃愛(主なよみ:のあ)」、17位「望愛(主なよみ:のあ)」、21位「愛茉(主なよみ:えま)」、81位「愛莉(主なよみ:あいり)」など、「愛」を用いた名前がTOP100内に計5つもランクインしました。 <2月>女の子に人気の漢字・よみランキング 漢字:「愛」を用いた「バレンタインネーム」が大人気♡2月に生まれた女の子の名前の漢字ランキングTOP3は、1位「愛」、2位「結」、3位「花」でした。 2月はバレンタインの時季ということもあり、毎年「愛」という漢字を使用した名前が増加する傾向にあります。漢字ランキングでも、1月は6位でしたが、2月は首位へと大きくランクアップし、「乃愛(主なよみ:のあ)」、「望愛(主なよみ:のあ)」、「愛茉(主なよみ:えま)」、「愛莉(主なよみ:あいり)」など100種類の名前で207名に用いられました。 ※()内は主なよみを表記<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年2月1日(木)〜2024年2月25日(日)調査件数:4,051件(女の子)※本調査内容を転載される場合は、出典が「株式会社ベビーカレンダー」であることを明記くださいますよう、お願いいたします。
2024年03月13日創業230年を超える株式会社 福寿園は、このたびメタバース空間にて、お茶をテーマとした「metaCHA 京・山城ワールド」を開発し、2024年3月13日より公開いたします。本ワールドは、ソーシャルVRプラットフォーム「VRChat」上にオープンし、世界中の人々に、お茶に親しんでいただく機会創出とお茶を囲んだ楽しい時間を提供できればと願っています。創業の地である京都・山城地域の幻想的な茶室や、日本一の高さの富士山の山頂でお茶を楽しむバーチャルならではのひとときをお楽しみください。企業で初めての「お茶をテーマとしたメタバース空間」を制作福寿園の創業地でもある「京都・山城」の歴史は、平安や奈良時代よりも古い飛鳥時代に遡ります。緑豊かな自然と厳しさを併せ持つこの地は、由緒ある寺院が多く存在し、俗世を離れた山岳修験の拠点とされ、荘厳な雰囲気につつまれています。この場所を入り口とし、さまざまな世界へとワープしてお茶を楽しんでいただきます。(当初は2ワールド)本ワールドでは、VRゴーグルとコントローラーを用いることで、 お抹茶を点てたり、飲んだりといったリアルな動作を非日常の空間の中、圧倒的な没入感で楽しむ体験ができます。「metaCHA 京・山城ワールド」は日本初※の取り組みです。※自社調べ 2024年2月時点 企業発のお茶をテーマとしたメタバース空間の制作として開発の想い私たちは茶をCHAと捉え、お茶の文化(Culture)、健康(Health)、快適さ(Amenity)の創造を目指しております。福寿園では、宇治茶の伝統を守り育てることと共に、一人でも多くの方にお茶の素晴らしさをお伝えする取り組みを行ってきました。江戸後期にこの地、京都・山城で産地問屋として始まり、昭和27年には、お客様に香り良いお茶を直接お届けしたいとの思いから京都駅に直売店一号店を出店しました。近年では、お茶づくりを気軽に体験できる施設を各所に開設するなど、お茶に親しんでいただき、お茶が人生を潤す一助になればと尽力しております。この度、メタバースおよびVR技術を活用したお茶体験を開発し、これまで日本茶・緑茶にあまり関心をお持ちでなかった方、関心があっても中々踏み出せずにいた方へのきっかけづくり、また遠方などの理由でお集りいただけない方でも、物理的な制約を超えてお茶を楽しむ空間を提供し、世界中の人々に、お茶に親しんでいただく機会創出とお茶を囲んだ楽しい時間を提供できればと願っています。「メタチャする?」みんなで集まって気軽にコミュニケーション弊社では、メタバース空間でお茶を楽しむことを「metaCHA(メタチャ)」と名付けました。ひと昔前、一般家庭にあった食事やだんらんなどをする部屋が「茶の間」と呼ばれていたように、手軽に楽しめる美味しい飲み物で、心に安らぎを与えてくれるお茶は、人と人との交流の場におけるコミュニケーションツールとして重要な役割を担ってきました。また、カフェや喫茶店に行く、何らかの飲み物を一緒に飲もうと友人を誘うときに「お茶する?」「お茶行こう」という言葉は世代を問わず使われています。今後ますます発展していくバーチャルな空間においても、世界中の人々が気軽に集まり楽しく交流できる次世代の「茶の間」としてこのワールドをご利用いただき、「メタチャする?」の合言葉で茶を介したコミュニケーションを楽しんでいただきたいと思います。けいはんな学研都市に実在する「福寿園CHA遊学パーク」内の茶室を幻想的に再現(左)東屋 (右)茶室福寿園CHA遊学パークにある「華月庵(かげつあん)」を再現茶畑に囲まれた福寿園CHA遊学パークの外観茶を巡る旅を記録した本棚をイメージした東屋お茶のちょっとした蘊蓄も学べます仏さまの導きで他の世界にワープワールドの奥へ進むと聖地 京・山城の仏さまと出会うことができます。「そなたを茶を巡る旅へと連れて行ってしんぜよう。」との導きの言葉とともに別の場所へとワープします。富士山の山頂でお茶会日本一の高さを誇る富士山の山頂では、ご来光を眺めながら木枠で組み立てられた空間でお茶を楽しむことができます。マグマで熱せられた茶釜のお湯を使ってお抹茶を点ててみんなで飲んでみませんか?仮想空間ならではの非日常でのお茶体験をお楽しみください。案内人は「お茶の精」をイメージした「茶つぼちゃん」ワールドの案内人は「茶つぼちゃん」と名付けたオリジナルキャラクター。お茶の新芽の精です。お茶を大切に保管する「茶壷」をイメージした衣装を纏っています。京・山城の茶畑で生まれ、福寿園CHA遊学パークの茶壺庫で暮らしています。実際のお茶は畑で収穫し、工場で製茶したあと、品質を保持するため日光を避け冷暗所で保管しており、じっくりと熟成させ独特の香りを引き出すこともあります。古来は厚い陶器製の茶壺に詰め、蓋は和紙で封印し大切に保管していました。そんな茶葉と茶壺の文化・歴史に由来したキャラクターです。今後の展開今回開発した、京・山城ワールドと富士山山頂の2つの場所から始まり、今後は世界各地への展開を予定しています。また、ワールド内でのイベントや企画をはじめ、けいはんな学研都市にあるお茶の体験施設「福寿園CHA遊学パーク」にて体験開催も予定しております。・metaCHA(メタチャ)ウェブサイト [ ]{ }X(旧:Twitter) [ ]{ }・福寿園CHA遊学パークHP [ ]{ }VRメタバースワールド "metaCHA 京・山城ワールド" 概要日時:2024年3月13日より公開公開先:VRChat ワールド検索から"metaCHA"で検索または次のURLからアクセス下さいURL: [ ]{ }ワールド名:metaCHA - Japanese Tea Experience制作・著作:株式会社福寿園企画・開発:株式会社福寿園 / 株式会社ゆずプラス / 有限会社アーキテクトタイタンプラットフォーム:VRChat対応機器:Windows PC / ゲーミングPC+Steam VR対応VRヘッドセット※VRChatについてVRChatはアバター姿となって、仮想世界でのインタラクティブな体験を楽しめるVRメタバースプラットフォームです。数百万の人々が集まって数多のユーザーコミュニティを形成し、このメタバース空間で自由な活動を楽しんでいます。【会社概要】株式会社福寿園は、寛政二年(1790年)の創業以来、茶一筋に歩み続けている京都の老舗茶舗です。代々が築いた茶づくりの伝統の技を生かしながら、常に新しい技術を取り入れ、これからの時代のティーライフをご提案してまいります。会社名 : 株式会社 福寿園所在地 : 京都府木津川市山城町上狛東作り道11代表者 : 取締役社長 福井 正興創業 :寛政2年(1790年)事業内容: 日本茶の製造・販売URL : [ ]{ }福寿園観光ポータルサイト:[ ]{ } 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年03月12日2024年2月に誕生した男の子の名前を大調査! 男女の性差を感じさせない「ジェンダーレスネーム」人気は継続中! さらに2月らしい節分にちなんだ名前にも注目です。2024年2月生まれの男の子4,186名の名前から、人気の名前ランキングTOP10を紹介いたします。 < 2月生まれ >人気の名前ランキングTOP10 男の子1位 蒼空(主なよみ:そら)2位 湊(主なよみ:みなと)2位 蓮(主なよみ:れん)4位 湊斗(主なよみ:みなと)4位 凪(主なよみ:なぎ)6位 悠真(主なよみ:ゆうま)7位 朝陽(主なよみ:あさひ)7位 結翔(主なよみ:ゆいと)7位 蒼(主なよみ:あお、あおい)10位 琉生(主なよみ:るい)10位 碧(主なよみ:あお、あおい) 男の子の名前:ジェンダーレスネームに注目!男の子の名前ランキングTOP3は、1位「蒼空(主なよみ:そら)」、2位「湊(主なよみ:みなと)」・「蓮(主なよみ:れん)」でした。「蒼空」は、2023年の年間ランキング12位の名前で、12月9位、1月は6位と、徐々に人気となっている名前です。 近年、男の子の名前は男女の性差を感じさせない「ジェンダーレスネーム」がトレンド。2月生まれの男の子の名前ランキング34位「翠(主なよみ:すい)」は、女の子の名前ランキングで首位にランクインしているほか、「凪」・「凛」・「陽葵」・「紬」など男女どちらにも名付けられる名前が多く名付けられていました。 節分にちなんだ「節分ネーム」にも注目!2月の年中行事「節分」は魔除けとして柊(ヒイラギ)と鰯(イワシ)を飾り、豆まきして災いを祓い、福を呼び込みます。節分の2月、「柊」を用いた「節分ネーム」が多く名付けられていました。 「柊」という漢字は、字のつくりに「冬」を含むことから、毎年冬生まれの赤ちゃんの名付けに多く用いられます。男の子の名前ランキングでは、15位「柊(主なよみ:しゅう)」のほか、64位に「柊弥(主なよみ:とうや)」・「柊哉(主なよみ:しゅうや)」がランクインしていました。 ※()内は主なよみを表記<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年2月1日(木)〜2024年2月25日(日)調査件数:8,237件(男の子:4,186件/女の子:4,051件)※本調査内容を転載される場合は、出典が「株式会社ベビーカレンダー」であることを明記くださいますよう、お願いいたします。
2024年03月12日JA志賀×宗玄酒造×OHARA×ハチバン通販限定、専用箱入いろは芋焼き芋はじめに、この度の令和6年能登半島地震によりお亡くなりになられた方々に謹んでお悔やみ申し上げますとともに、被災された皆様ならびにそのご家族の皆様に心よりお見舞い申し上げます。志賀農業協同組合(石川県羽咋郡志賀町)・宗玄酒造株式会社(石川県珠洲市宝立町)・株式会社オハラ(石川県金沢市)・株式会社ハチバン(石川県金沢市)は、2021年から4社協業で新しいブランド芋づくりに取り組んできました。このブランド芋を「いろは芋」と名付け、昨年初めて焼き芋にして販売。令和6年能登半島地震での被災により、今年の販売が危ぶまれましたが、各社協力のもと、2024年2月21日(水)より数量限定で販売開始しました。来年以降の販売につきましては、貯蔵に利用したトンネルに甚大な被害があり、継続の見通しは立っておりません。「いろは芋」焼き芋は、株式会社ハチバンが運営するキッチンカー「おいもとレモネード」 、臨時ポップアップ店舗、ハチバン通販サイト 「e-shop」にてご購入いただけます。ブランド芋開発スタート2021年から地域おこしの一環として、さつまいも作りに力を入れていたJA志賀と、キッチンカー『おいもとレモネード』を運営し、さつまいも商品の開発をしている(株)ハチバンが手を組むことで、能登志賀町から新たなさつまいものブランドを生み出そうという試みが始まりました。廃線となった「のと鉄道能登線トンネル」をさつまいも貯蔵庫として熟成に利用さつまいもの美味しさを引き出すには、貯蔵の工程が欠かせません。貯蔵庫として利用するのは、2005年3月に廃線となった「のと鉄道能登線トンネル」。宗玄酒造(株)が15年ほど前にのと鉄道から取得し、日本酒を熟成させる貯蔵庫として利用してきました。この貯蔵庫は、電力を全く使わない自然の保存力により、年間を通じて温度12℃、湿度90%に保たれています。この安定した環境がさつまいもの貯蔵、熟成にも適していました。宗玄酒造(株)の協力を得て、2021年にさつまいもを貯蔵する実験を行いました。その結果、約50日の貯蔵により熟成が進み、さつまいもの糖度が22度から36度に上がることがわかりました。ブランド芋「いろは芋」の誕生2005年に廃線となった「のと鉄道能登線トンネル」を貯蔵庫として熟成に利用。2021年にさつまいも貯蔵実験を行い、最適な貯蔵日数を検証した。志賀町産さつまいも「紅はるか」を、廃線となった「のと鉄道能登線トンネル」で貯蔵して甘みを引き出す、という貯蔵工程も含めて、私たちは新しいブランド芋とすることにしました。のと鉄道の能登線が走っていた当時、車掌らは一つ一つのトンネルを「イ」「ロ」「ハ」と、 “いろはにほへと”で呼んでいたそうです。これにちなんで、「いろは芋」と名付けました。「いろは芋」を活かした商品作り志賀町のさつまいも「紅はるか」を、廃線となった「のと鉄道能登線トンネル」に約50日貯蔵。ハチバンは、「いろは芋」そのものの美味しさを一番感じられる調理法として、焼き芋を選びました。焼き芋の加工は、(株)オハラで行いました。トンネルで約50日熟成させたさつまいもを、じっくり加熱して焼き芋にし、さらに一晩低温で熟成させることで、より甘く仕上げました。2024年2度目の販売へ廃線となった「のと鉄道能登線トンネル」にて、さつまいもの仕込みを行う。2023年2月、初めて「いろは芋」を販売2023年10月、2度目の販売に向け、宗玄酒造㈱所有のトンネルでサツマイモの貯蔵・熟成を開始2023年12月、貯蔵したサツマイモを運び出し、じっくり焼いて焼き芋に。2024年2月21日、2度目の販売へ株式会社ハチバンは、「いろは芋」焼き芋を販売し、収益の一部を被災地に寄付させていただきます。【商品名】「いろは芋」焼き芋【販売店・販売価格】●キッチンカー「おいもとレモネード」( )※ポップアップ店舗出店情報も掲載・冷凍焼き芋(個包装)g売り3円(税込)●ハチバン通販サイトeSHOP( )・専用箱入冷凍焼き芋(個包装)1㎏3,800円(税込)・専用箱入冷凍焼き芋(Sサイズ) 1kg3,500円(税込)【販売期間】2024年2月21日(水)~※無くなり次第、終了とさせていただきます。【販売数】・キッチンカー「おいもとレモネード」約1,000食・ハチバン通販サイトeSHOP300箱 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年03月07日近年、女の子の名前は古風で日本的な雰囲気のある「レトロネーム」が大人気!1月に誕生した女の子の赤ちゃん3,254名の名前から、 人気のレトロネームよみランキングTOP10を紹介します。 1位つむぎ2024年1月に最も人気だったレトロネームのよみは、「つむぎ」でした! 2023年の女の子のよみランキングでは2位、2022年は11位にランクインしている人気の名前です。「紬」「紬希」「紬葵」など、「紬」という漢字を使った名前がトレンド。 「紬」は高級な絹織物のこと。繭から糸を引き出すことを表す漢字の成り立ちから、物事の糸口を引き出すという意味もあります。また、男の子の名付けにも人気の「ジェンダーレスネーム」の一つです。 2位いろは2位にランクインしたのは、「いろは」。2023年のよみランキングでは16位、2022年は19位にランクインしている、人気の「は止めネーム」です。「彩葉」「いろは」「彩羽」といった漢字が用いられています。 いろは歌を連想させ、古風な印象に。また、「いろ」という響きが「色」を連想させ、美しく多彩なイメージに。そこに「葉」を組み合わせることで、豊かに色づく葉をイメージさせます。3位いと「いと」が3位にランクイン。2023年のよみランキングでは27位、2022年と30位と、少しずつ順位を上げている注目の名前です。「依采」「絃」「衣都」といった漢字が人気でした。 「いと」というよみは「糸」を連想させ、繊細で古風なイメージに。また、糸は何かを紡いだりつなげたりすることから、「人とのつながりを大切にしてほしい」といった願いが込められていることも多いようです。また、男の子の名付けにも用いられる「ジェンダーレスネーム」の一つです。 4位ゆづき4位にランクインしたのは「ゆづき」でした。2023年のよみランキングでは33位、2022年と28位にランクイン。「結月」「柚月」「優月」といった漢字が人気でした。 「や」行で始まる名前は、やさしくあたたかみのある印象に。また、「月」という漢字を用いることで美しく神秘的なイメージの名前になっています。こちらも人気の「ジェンダーレスネーム」の一つです。 5位あおい5位にランクインしたのは、「あおい」。2023年よみランキングでは9位、2022年は5位と、毎年根強い人気を誇る名前です。「葵」「葵衣」「蒼依」という漢字が特に人気です。 「あ」行が続く名前は、おおらかで開放感のある印象に。また、「葵」という漢字はアオイ科の植物を指し、太陽に向かって育ち可憐な花を咲かせます。明るく元気に育つようにと、近年は男女ともに人気の漢字になっています。 6位りこ6位にランクインした「りこ」。2023年のよみランキングでは22位、2022年では18位でした。「莉子」「莉瑚」など「莉」を用いた名付けが人気です。 「ら」行の音はみずみずしい印象を与え、美しい女の子のイメージにぴったり「莉」は植物のジャスミンを表す「茉莉花」の一文字で、香り良く美しい花を連想させます。 6位ましろ同率で6位にランクインしたのは「ましろ」。2023年のよみランキングでは94位、2022年では129位という順位で、2024年に注目される名前です。「茉白」「真白」といった漢字のほか、「ましろ」というひらがなでの名付けも見られました。 「ま」行の音はソフトでやさしい印象に。また、「しろ」が「白」を連想させ、汚れなく純粋であることや、冬の雪をイメージさせます。 6位ことはさらに同率で6位にランクインした「ことは」。2023年よみランキングでは29位、2022年では32位に入っている「は止めネーム」の一つです。「琴葉」「琴羽」「詩葉」といった漢字が用いられています。 「こと」が「琴」を連想させ、美しい音色や古風な雰囲気を感じさせます。さらに「は」で止めることで、穏やかでおおらかな印象も与えます。 9位ゆずは9位は「ゆずは」。2023年・2022年ともによみランキングでは38位に入っており、これからさらに人気が高まりそうな「は止めネーム」の一つです。「柚葉」「柚羽」「柚芭」といった漢字で実際に名付けられていました。 「柚」はすくすくと育ち、冬に実をつけることから、特に冬生まれの女の子に多く用いられる傾向です。みずみずしく香り良い果実をイメージさせます。 10位こはる10位は「こはる」。2023年のよみランキングでは7位、2022年は9位と、毎年大人気のよみです。「心春」「心陽」「心晴」といった漢字が用いられています。 「こ」を最初に付けることで、どこか古風ながらも新鮮な印象に。「こはる」から連想される「小春日和」という言葉は、晩秋から初冬の時期の穏やかな晴天を指すことから、特に冬生まれの女の子に多く名付けられているようです。有名人では、ダンサーの菅原小春さんなどが同じよみで活躍されています。 これまで二音ネームが人気だったレトロネームですが、2024年1月生まれの女の子では、「つむぎ」「いろは」「ゆづき」「あおい」「ましろ」「ことは」「ゆずは」「こはる」と三音ネームが多くを占めました。また、「つむぎ」「いと」「ゆづき」「あおい」など男女どちらにも名付けられるジェンダーレスネームが多数ランクイン。これからは三音のレトロネーム×ジェンダーレスがトレンドになるかもしれません。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年1月1日(月)〜2024年1月25日(木)調査件数:6,607件(男の子:3,353件/女の子:3,254件)
2024年03月05日近年、赤ちゃんの名付けでは男女の性差を感じさせない「ジェンダーレスネーム」が大人気です。1月生まれの赤ちゃん6,607名の名前から、人気のジェンダーレスネームよみランキングTOP10を紹介します。 1位ひなた2024年1月にもっとも多く名付けられたジェンダーレスネームのよみは「ひなた」でした! 2023年の年間よみランキングでは、男の子9位、女の子25位にランクインしています。男の子は「陽向」、女の子は「陽詩」「陽向」といった漢字が多く用いられていました。 「は」行で始まる名前は、柔らかくやさしい雰囲気に。また、日の当たる場所、明るい場所を示す「日向」を連想させ、明るく穏やかな印象があります。 2位あおい2位にランクインしたのは「あおい」。2023年の年間よみランキングでは、男の子14位、女の子9位にランクインしています。男の子は「蒼生」「碧」「葵」、女の子は「葵」といった漢字が人気です。 「あ」行が続く名前は、おおらかで開放感のある印象に。「葵」は、アオイ科の植物を指します。太陽に向かって育ち、可憐な花を咲かせることから、すくすく元気に育つようにと、近年は男女どちらの名付けにも人気の漢字になっています。 3位せな3位には「せな」がランクインしました。2023年の年間よみランキングでは、男の子31位、女の子34位にランクインしています。男の子は「星那」「聖成」「瀬凪」、女の子は「聖奈」「聖菜」などの漢字で名づけられていました。 「さ」行で始まる名前は、爽やかで上品な印象に。さらに「な」で止めることで、やさしく親しみやすい印象も加わります。 4位みなと「みなと」が4位にランクイン。2023年の男の子のよみランキングでは2位、2022年は5位と、毎年男の子に大人気のよみです。2024年1月は「湊」「湊斗」といった漢字で多く名付けられていましたが、女の子の名付けにもひらがなで「みなと」という名前が見られました。 「みなと」は、水上航路の集まる場所を表す「湊」を連想させ、「人気者になりますように」と願ってつけるパパ・ママも多いようです。海の爽やかさや雄大さも感じさせます。 5位つむぎ5位は「つむぎ」でした。2023年の男の子のよみランキングでは109位、女の子では2位と、昨年までは特に女の子に人気のよみでしたが、2024年に入り男の子にもじわじわ人気が出てきています。男の子は「紬」、女の子は「紬」「紬生」「紬希」などの漢字が人気です。 「紬」は高級な絹織物のこと。繭から糸を引き出すことを表す漢字の成り立ちから、物事の糸口を引き出すという意味もあります。また、「ぎ」という濁音が入ることで、力強く重厚感のある名前になっています。 6位いと6位には「いと」というよみがランクインしました。2023年の男の子のよみランキングでは66位、女の子は27位に入っており、今年さらに人気が高まりそうなよみです。男の子は「絃斗」、女の子は「絃」「維都」といった漢字が人気です。 「いと」という響きが「糸」を連想させ、繊細で古風なイメージに。また、糸は何かを紡いだりつなげたりすることから、「人とのつながりを大切にしてほしい」といった願いが込められていることも多いようです。 7位ゆづき「ゆづき」が7位にランクインしました。2023年の男の子のよみランキングでは80位、女の子は33位という順位でしたが、2024年はさらに人気が出そうです。男の子は「結月」、女の子は「結月」「柚月」「優月」といった漢字で名付けられていました。 「や」行で始まる名前は、やさしくあたたかみのある印象に。また、「月」という漢字を用いることで美しく神秘的なイメージの名前になっています。 7位めい同率で7位にランクインしたのは「めい」。2023年の女の子のよみランキングでは5位で、毎年人気のよみです。2024年1月には男の子の名付けにも用いられており、今後の動向が注目されます。「芽依」「芽生」といった漢字が人気のようです。 「めい」という響きが呼びやすく、親しみやすさを感じさせます。スタジオジブリのアニメ『となりのトトロ』のメイちゃんをイメージするかたも多いのではないでしょうか。有名人では、女優の永野芽郁さんが同じよみで活躍されています。 9位りく「りく」が9位にランクイン。2023年の男の子のよみランキングでは3位に入っています。特に男の子に人気のよみで、「睦」「睦久」「璃空」といった漢字で名付けられており、女の子にも人気が出始めているようです。 「りく」は「大陸」を連想させ、広く雄大なイメージや、強い生命力を感じさせます。 9位りお同率で9位に「りお」が入りました。2023年の男の子のよみランキングでは54位、女の子は8位に入っており、2024年の動向が注目されます。男の子は「凌央」「理央」、女の子は「莉緒」「莉桜」といった漢字が用いられています。 「ラ」行で始まる名前は、みずみずしくかっこいい印象の名前に。男の子に多く用いられていた「央」という漢字は「真ん中」を表し、皆の人気者になれるようにという親御さんの願いが感じられます。また、女の子に多く用いられる「莉」はジャスミンを表す「茉莉花」の一文字で、可愛らしく香り良い花を連想させます。 2024年1月に人気だったジェンダーレスネームのよみは、「ひなた」「あおい」「みなと」「つむぎ」「ゆづき」と半数が「三文字ネーム」という結果でした。これまでは「なぎ」「すい」「あお」といった「二音ネーム」の人気が根強かったジェンダーレスネームですが、少しずつ変化してきているようです。これからの名付けの参考にしてみてくださいね。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年1月1日(月)〜2024年1月25日(木)調査件数:6,607件(男の子:3,353件/女の子:3,254件)
2024年03月04日妊娠がわかって初めて迎えた私の誕生日でのこと。夫はプレゼント選びが苦手なので、あらかじめ欲しいものを伝えていました。ですが……。 これじゃないんだけど…プレゼントを選ぶのが苦手な夫。これまでも自作の詩や個性的な置物など、誕生日プレゼントとしては反応に困ってしまう贈り物ばかりでした。 なので今回は「ドライヤーが古くなって壊れそうだから、誕生日に新しいドライヤーがほしいなぁ」と希望を伝えました。夫の誕生日には夫が欲しいバッグや財布をプレゼントしているので、リクエストすることにしたのです。 ところが、夫から渡されたのは赤ちゃんの名付けの本。 たしかに名付けの本は今後必要になると思いますが、そのときはまだ週数が浅く、安定期にはほど遠い時期でした。しかも前年には流産を経験しており、私自身もまだまだ不安な状況で名付けのことを考えられる余裕もありません。 夫は自分が欲しい物をリクエストしてもらっておきながら、私には自分の主観で選んだものを贈って満足している様子。それなのに私が喜ばないことに腹を立てるので、大げんかに発展しました。 ◇ ◇ ◇ プレゼント選びは難しいですが、相手の欲しいものを渡すのが一番喜んでくれる可能性が高いですよね。親しい仲であるからこそ、相手の好みや状況を考えて独りよがりなプレゼントにならないよう気をつけたいですね。 作画/さくら著者:いしいみなと
2024年03月03日祖母から「名付け」をさせてほしいとお願いされたママのエピソードをご紹介します! 名付けをさせてほしい祖母初めての妊娠で不安になっているときに、祖母から名付けをさせてくれとしつこくお願いされました。断ってもしつこくされるためギリギリまで性別も教えないようにしていました。 しかし祖母に性別を知られてしまい、名前の候補を何度も聞かれ候補を伝えると「その名前は知り合いの孫の名前」「変な名前」など言われ、困惑。ちなみに「変な名前」と言われた名前が、長女の名前になりました。 ♢♢♢「名前」というのは、子どもへの最初の贈り物と言っても過言ではありません。そんな大切な名前に関してあまりよくない反応をされると悲しいですよね。みなさんがお子さんに名前をつけるとき、どのようにつけましたか? 作画/きょこ著者:加瀬 ひい姉妹を育てる専業主婦。趣味は推し活。
2024年02月29日3,254名の名前を調査した2024年1月生まれ女の子の名前ランキングより、季節感のある漢字と、その漢字を用いた名前を紹介します。10年に1度といわれる強烈寒波が襲来し、寒さが厳しかった1月。赤ちゃんの名付けでも、冬らしい名前が増加しました。1月生まれの女の子は、雪やその時季の植物に由来する漢字を使った冬らしさを感じる「冬ネーム」が人気でした。 白1月生まれの女の子に多く用いられた漢字のひとつ、「白」。白く美しい雪から、純粋さや透明感を連想させます。「茉白」「舞白」「麻白」など「ましろ」とよむ名前で多く名付けられていました。「白」は、汚れのない純粋なイメージや、清く正しく美しい印象があります。また、明白であること、はっきりとしていることも表す漢字です。身も心も美しく快活な人に育ってほしい、という願いが感じられます。 柊「木」偏に「冬」と書く「柊」も名前に多く用いられていました。「柊」はヒイラギを意味するモクセイ科の植物のこと。冬に花をつけることからこのような漢字の成り立ちとなっているようです。「柊花(しゅうか)」「柊翠(ひすい)」「柊(しゅう)」といった名前が人気。「柊」を用いた名前は全22種でした。「楓」は落葉樹の一種で、実に羽のようなものがついていることから、「自立して大きく羽ばたいてほしい」という願いが感じられます。 冬1月の季節感を端的に表す「冬」も名前に多く用いられていました。「桜冬(おと)」「冬花(ふゆか)」といった名前が人気。全部で20種類もの「冬」を用いた名前がありました。 「冬」は澄んだ空気やしんしんと降る雪などから、純粋さや潔白感、美しさを感じさせます。冬に生まれた赤ちゃんの透明感を表すのにぴったりの漢字です。 六この冬「六花」という名前が人気急上昇したことから、「六」という漢字が増加。「六」が用いられた名前は「六花」のみです。「六花」は、雪の別名を表します。雪の結晶の多くが六方形をしており、花のように美しいことから、この別名がつきました。「りっか」「りつか」といったよみで名付けられています。 雫1月1日の誕生花・スノードロップから連想する「雫」という漢字も、1月に多く用いられていました。茎先に一つだけ白い花を咲かせる植物で、花言葉は「希望」を表します。「雫」を使った名前は全部で4種類ありましたが、1月は「雫(しずく)」が最も多く名前に用いられていました。 「雨」に「下」を重ねてできた「雫」という漢字は、雨や草木に落ちる雫を表します。この「雫」という漢字を用いることで、美しく神秘的なイメージの名前になります。 1月生まれの女の子に多く用いられていた季節感のある漢字は、「白」「六」のように雪にちなんだ漢字のほか、「柊」「雫」などその時季の植物に由来する漢字も見られました。これからの女の子をご出産予定の方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年1月1日(月)〜2024年1月25日(木)調査件数:3,254件(女の子)
2024年02月27日2024年1月に生まれた3,353名の男の子の名前から、季節感のある人気漢字とその漢字を用いた名前を紹介します。1月生まれの男の子には、新年にぴったりの漢字を使った名前が増加していました。 龍2024年は辰年。寅年になった1月に「寅」「虎」を使った名前が急増したように、かっこいい干支になった年に干支の漢字を取り入れた「干支ネーム」が増えることがあります。 1月は「龍」という漢字を用いた「ドラゴンネーム」が増加していました。「龍飛」「龍生」「龍希」といった名前が人気。「龍」を用いた名前は全部で21種類のバリエーションで名付けられていました。 「龍」はその豪快さと貴重さから縁起の良い動物とされ、名前に用いることで「才能と活力に恵まれた人」を連想させます。よみは「りゅう」が一般的です。 睦1月は日本の異称で「睦月」と呼ばれます。諸説ありますが、正月に家族や親戚が集まり睦み合うことからその名がついたとされています。具体的には「睦久」「睦生」「睦人」といった名前に用いられており、「睦」を使った名前は19種類でした。 「睦」は「むつ」のほか、「りく」というよみ方も人気。「むつき」や「りくと」というよみで多く用いられていました。親しい様子や仲良くする様子を表します。穏やかで調和がとれた人柄や、人との出会いやつながりを大切にしてほしいという願いが感じられます。 新新年を迎えた月に誕生した赤ちゃんの名付けでは「新」という漢字も人気でした。新しい命、新しい生活、新しい希望を感じさせます。「新」「新汰」「新大」など5種類の名前で名付けられていました。 「新」は新しい物事、始まったばかりのことを表します。新鮮で生命力に溢れるイメージで、男の子の名付けに人気の漢字です。1月はさらに人気が高まる傾向にあります。 冬1月の季節感をもっとも端的に表す「冬」という漢字も、名前に多く用いられていました。「冬真」「千冬」「櫂冬」といった名前に実際に用いられており、「冬」が入った名前は28種もランクインしていました。 冬は寒いけれど、澄んだ空気や儚い雪など、美しさをイメージする季節です。「冬」という漢字を名前に用いることで、凛とした印象や純粋さを感じさせます。 2024年1月生まれの男の子に名付けられていた、季節感のある漢字と名前を紹介しました。新しい年の始まりということで、干支や新年にちなんだ漢字が人気だったようです。季節感のある漢字を用いることで、自然と日本の文化を感じさせる名前になります。これから男の子をご出産予定の方は、参考にしてくださいね!<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年1月1日(月)〜2024年1月25日(木)調査件数:3,353件(男の子)
2024年02月27日2024年1月に誕生した赤ちゃんの名前を大調査! 2024年1月生まれの赤ちゃん6,607名の名前から人気ランキングTOP10と注目の名前を紹介いたします。10年に1度といわれる強烈寒波が襲来し、冬の寒さが一層厳しかった1月。赤ちゃんの名付けでも、冬らしい名前が増加しました。 < 1月生まれ >人気の名前ランキングTOP10 女の子女の子の名前では、「茉白(主なよみ:ましろ)」が2023年12月の19位から、2024年1月は首位へと大きくランクアップ。「ましろ」という響きが「真っ白」を連想させ、冬の雪景色をイメージさせるようです。また、同じく首位の「凛(主なよみ:りん)」には、「冷たい・身にしみて寒い」という意味があることから、特に冬生まれの女の子に人気が高まる傾向にあります。 2023年11月100位圏外から、12月は17位へと大きくランクアップした注目の名前「六花(主なよみ:りっか)」。1月はさらに順位を上げて4位にランクイン。「六花」は雪の別名で、雪の結晶が六角形で花のように美しいことが由来とされています。記録的な大雪に見舞われた1月らしい名前です。 男の子男の子の名前では、漢字のつくりが「冬」の「柊(主なよみ:しゅう)」が、2023年11月は42位、12月は13位、2024年1月は6位へとランクアップ。冬の寒さが厳しくなるとともに、人気も高まり、多くの赤ちゃんに名付けられていました。 また、「暖(主なよみ:だん)」は2023年12月13位から、1月は6位へと大きくランクアップ。特に寒さが厳しかった1月、温もりのある名前が増加していました。「暖」を用いた名前はTOP100圏内に「暖」のほか、「暖大(主なよみ:はると)」、「暖人(主なよみ:はると)」と、3つランクインしました。※()内は主なよみを表記<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年1月1日(月)〜2024年1月25日(木)調査件数:6,607件(男の子:3,353件/女の子:3,254件) ※本調査内容を転載される場合は、出典が「株式会社ベビーカレンダー」であることを明記くださいますよう、お願いいたします。
2024年02月25日2024年1月に誕生した赤ちゃんの名前を大調査! 大谷翔平選手の名前の漢字が、人気の漢字1位に!2024年1月生まれの男の子の赤ちゃん3,353名の名前から、人気の漢字ランキングTOP10を紹介します。 <1月>男の子に人気の漢字ランキング 漢字:「冬」・「睦」に注目!1月に生まれた男の子の名前の漢字ランキングTOP3は、1位「翔」、2位「斗」・「陽」で、2023年12月の漢字ランキングTOP10に入った漢字すべてが1月もTOP10に入るという結果になりました。二刀流で活躍し、日本人史上初(アジア人史上初)の2回目のシーズンMVPを受賞したプロ野球選手・大谷翔平選手の名前にも使われている「翔」の人気は不動です。 男の子の名付けで人気の漢字がほぼ固定の中、大きく順位を上げたのが、2023年12月の59位から、1月は37位にランクアップした「冬」と、2023年12月の100位圏外から1月は51位へとランクアップした「睦」。1月は旧暦で「睦月」と呼ぶことから、「睦」という漢字が多く名付けに用いられたと考えられます。 ※()内は主なよみを表記<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年1月1日(月)〜2024年1月25日(木)調査件数:3,353件(男の子)※本調査内容を転載される場合は、出典が「株式会社ベビーカレンダー」であることを明記くださいますよう、お願いいたします。
2024年02月24日2024年1月に誕生した女の子の赤ちゃんの名前を大調査! 1月生まれは冬らしい漢字や読みの名前が増加していました。2024年1月生まれの女の子の赤ちゃん3,254名の名前から、女の子の漢字・よみの人気ランキングTOP10を紹介いたします。 <1月>女の子に人気の漢字・よみランキング 漢字:冬らしい漢字「柚」・「凛」・「柊」が人気1月に生まれた女の子の名前の漢字ランキングTOP3は、1位「結」、2位「花」、3位「乃」でした。注目の漢字は「柚」。「柚」は 12 月の季語でもある「柚湯」を連想する漢字で、名前ランキングTOP10でも5位に「柚葉」がランクインしました。2023年12月16位からさらにランクアップし、1月は14位を獲得しました。人気の名前 1 位でもあり、例年冬場に人気が高まる「凛」は、2023年12月45位から、1月は23位へと大きくランクアップ。「凛」を用いた名前は「凛」のほか、「凛桜(主なよみ:りお)」・「凛音(主なよみ:りお)」など35種類のバリエーションで65名の赤ちゃんに名付けられました。 また、男の子の名前ランキングでも人気の「柊」が、女の子の名前でも増加。2023年12月90位から、1月43位へと大幅にランクアップ。「柊」を用いた女の子の名前では、「柊花(主なよみ:しゅうか)」が44位にランクインしたほか、「柊里(主なよみ:しゅり)」・「柊翠(主なよみ:ひすい)」など22種類の名前で名付けられていました。 よみ:冬らしさを感じる名前に着目1月のよみランキングTOP3は、1位「えま」、2位「めい」、3位「ゆあ」でした。特筆すべきは雪景色をイメージさせるような「ましろ」。名前ランキングで首位を獲得した「茉白」のよみが、2023年12月の65位から、1月は23位へと大きくランクアップ。そして、「ゆずは」・「ゆず」・「ゆずき」など、TOP100圏内に「ゆず」がつく名前が3つもランクインしていることから、冬らしさを感じる名前の人気が高まったことが分かります。 ※()内は主なよみを表記<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年1月1日(月)〜2024年1月25日(木)調査件数:3,254件(女の子)※本調査内容を転載される場合は、出典が「株式会社ベビーカレンダー」であることを明記くださいますよう、お願いいたします。
2024年02月22日2024年1月に誕生した赤ちゃんの名前を大調査! 2024年1月生まれの男の子3,353名の名前のトレンドについて、注目のトピックを紹介します。1月生まれは今年の干支を使った名前が増えていました。 干支ネーム「龍」を使った名前が急増!1月生まれの男の子の名付けで注目の漢字は「龍」。2022年、寅年になると「寅」・「虎」を使った名前が急増したように、『かっこいい干支』は干支ネームとして名付けに取り入れられる傾向があります。「龍」は漢字ランキングで2023年12月100位圏外でしたが、1月は65位へとランクアップしました。2024年は辰年ということから、干支にまつわる「龍」の人気が高まったと考えられるでしょう。 「龍」を用いた名前では「龍飛(主なよみ:りゅうひ)」・「龍生(主なよみ:りゅうせい)」・「龍希(主なよみ:りゅうき)」などが人気。全部で21種類のバリエーションで名付けられていました。 新年らしい「新」も増加また、新年がスタートする1月は「新(主なよみ:あらた)」という名前が増加。2023年12月の20位から、2024年1月は6位へと順位を上げ、TOP10入りしました。清らかで新たなイメージを受けるような名前です。新年となる1月、どんどん新しいことにチャレンジし未来を切り開いていってほしいという親御さんの想いが感じられます。 ※()内は主なよみを表記<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年1月1日(月)〜2024年1月25日(木)調査件数:3,353件(男の子)※本調査内容を転載される場合は、出典が「株式会社ベビーカレンダー」であることを明記くださいますよう、お願いいたします。
2024年02月20日「なぜ」を追及しても意味がない(※画像は藤本美貴さんオフィシャルブログより)藤本美貴さんはYouTubeでのお悩み相談に対するポジティブな回答が大好評。最新動画では、夫との関係性に悩むママたちのお悩みに答えています。「夫がまったく話を聞いていない」ことに悩んでいるママからの相談を取り上げた藤本さん。夫は、相談者がやりたいことを尊重してくれるものの、基本的に話を聞いておらず、お願いごとをしてもすぐ忘れてしまうそう。また、言い返してくることもなく、ケンカができないことも気がかりだとか。相談者はなんでも言い合えるような夫婦関係を目指しており、夫への不満を募らせています。藤本さんはまず、「夫は話を聞いていない」という前提に立つことをアドバイス。「なぜこちらが話したことをすぐに忘れてしまうのか?」と相手を追及しなければ、いちいち怒ることなく過ごせるだろうというわけです。そのうえで絶対に忘れてほしくないことであれば「とにかくしつこく言う」ことが肝心で、藤本さんも夫が頼んでいたことをやってくれたかどうか何度も確認したり、「今やって!」と目の前でやってもらったりしているといいます。なお、相談者の夫が自分の意見を言わず、妻の意思を尊重するタイプであることから、藤本さんは「やさしさを忘れないようにすべき」と相談者に忠告。もし夫が何も言わないのをいいことにキツく当たってしまったなら、それは「夫婦関係として普通のことじゃない」と厳しく提言しました。「産んだのは私なのに」第二子である次女の「名づけ」に後悔している、というママからの相談も。妊娠中から夫と次女の名前の相談をしていたものの、まったく意見が合わなかった相談者。結局そのまま出産となり、出生届の提出期限ギリギリになってしまったため、夫が希望した名前をつけることになったそうです。しかし相談者は「産んだのは私なのに」と引きずり、夫が長女ばかりかわいがっているように見えることも相まって、「大事な名付けだけいいとこ取りされた」と悲しい気持ちに。夫婦関係も悪化し、次女の改名について夜な夜な調べてしまうほど、自身にとって大きなストレスになっているようです。このお悩みに対して藤本さんは、「諦めた方が早い気がする」と現実的な意見。名付けそのものよりも、夫婦仲が良くないことが「この旦那がつけた名前が気に入らない」という感情につながっているのではないか、と指摘しました。加えて相談者は次女を出産したばかりで「いろいろなことに気が立ってしょうがない時期」でもあり、心身ともに不安定で夫の言動にイライラするのも仕方ないと察したよう。今の状態で夫の嫌なところを探し出すとキリがないため、少しずつでいいので「夫のいいところを1日1個、思ってみる」ことからはじめ、夫婦関係を改善することを促しました。実際、名づけに関しては日常生活に支障が出るような名前でない限り子どもの人生には影響しませんが、夫婦の関係性は子どもたちに大きな影響を与えます。藤本さんは「夫婦仲で子どもの人生が変わる」と断言しました。なかなか難しい部分はありますが、せっかく結婚した者同士、心地よい関係を維持できるに越したことはないですよね。それにはやはり、お互いの努力が必要だと思わされます。
2024年02月19日2024年1月に生まれた3,353名の男の子の名前から、人気の「二音ネーム」よみランキングTOP10を紹介します。「二音ネーム」のなかでも、特に「ジェンダーレス」な名前が人気です。 1位りく2024年1月に最も多かった二音ネームは「りく」でした! 2022年の年間よみランキングでは2位、2023年は3位と、大人気の名前です。主に「陸」「凌久」「理玖」という漢字で名付けられていました。 「りく」は「大陸」を連想させ、広く雄大なイメージや、強い生命力を感じさせます。「広い心を持った男の子に育ってほしい」「スケールの大きな人生を歩んでほしい」といった願いが込められているようです。 2位れん2位は「れん」。2022年のよみランキングでは29位、2023年は19位と、年々順位を上げています。主に「蓮」「廉」「漣」といった漢字が用いられています。 「れん」という響きは、洗練された都会的な印象を与えます。また、「蓮」は泥水の中から育ち、美しい花を咲かせることから、周囲に染まらない清らかさと強さを感じさせます。著名人では人気アイドルグループSnow Manの目黒蓮さんも同じ名前で活躍されています。 3位りと3位には「りと」というよみがランクインしました。2022年のよみランキングでは35位、2023年は22位で、近年注目の名前です。「莉斗」「理人」「璃斗」といった漢字が人気です。 ラ行で始まるみずみずしさと、と止めネームの安定感を組み合わせた、トレンド感のあるよみ。今後さらに人気が高まりそうな名前です。 3位そら同率で「そら」が3位にランクイン。2022年のよみランキングでは8位、2023年は7位と毎年大人気の名前で、女の子にも多く名付けられるジェンダーレスネームのひとつでもあります。男の子の名付けでは「蒼空」「空」「昊」といった漢字が人気です。 「そら」は頭上に広がる大きな空、美しい空を連想させ、伸びやかな印象を与える名前です。「健康に伸びのびと成長してほしい」という、パパ・ママの願いが感じられます。 5位りつ「りつ」というよみが5位にランクイン。2022年のよみランキングでは39位というランクでしたが、2023年は26位にランクアップ。2024年はさらに人気が出そうです。「律」「律月」「律都」といった漢字で名付けられています。 「律」は、おきてやさだめ、法則に従うことを表す漢字。そのため、まじめでしっかりとした人間性を感じさせます。また、「りつ」という響きはどこか凛々しく知的な印象です。 6位さく6位にランクインした「さく」は、2022年のよみランキング19位、2023年は18位と、近年安定した人気を誇る名前。「朔」「朔久」「朔空」といった漢字で実際に名づけられています。 「朔」は、月の最初の日を表す漢字。そのため「始まり」や「新たなスタート」を感じさせ、まさに新年の始まる1月生まれにぴったり。「さく」というよみも新鮮です。 7位あお7位は「あお」でした。2022年のよみランキングでは16位、2023年12位と、近年人気の二音ネームで、男女どちらにも名付けられるジェンダーレスネームでもあります。男の子では「碧」「蒼」「蒼央」といった漢字が人気です。 「蒼」という漢字は、草木が生い茂る様を表すもの。青々とした草木が茂るイメージは爽やかで、すくすくと健康に育ちそうな名前です。また「碧」は、自然の生み出す美しい青緑色を表す漢字。海が紺碧の輝きを放つように、「美しく輝く人生を歩めるように」という願いが込められていそうです。有名人では、プロサッカー選手の田中碧(たなか あお)選手が活躍しています。 8位はる8位は「はる」。2022年のよみランキングでは11位、2023年は13位と、毎年人気の名前。そしてこちらも女の子の名付けにも用いられるジェンダーレスネームの一つとなっています。男の子では「晴」「陽」「暖」といった漢字が人気です。 「はる」は「春」を連想させ、暖かく明るい陽気を連想させます。「心温かく、明るい人に育つように」という、パパ・ママの願いが込められているようです。 9位なぎ9位にランクインしたのは「なぎ」。2022年の年間よみランキングでは42位、2023年は30位と、少しずつ順位を上げています。また、「なぎ」は女の子の名付けでも人気のジェンダーレスネームです。「凪」「梛」「梛葵」といった漢字が用いられています。「凪」という漢字は、風や波が静まる様子を意味します。「穏やかで、落ち着いて行動できる人に。周囲にやすらぎを与えるになってほしい」という想いが感じられます。 9位そう2024年1月に人気だった二音ネーム10位にランクインしたのは「そう」でした。2022年のよみランキングでは51位、2023年は20位と、大きく順位を上げた名前です。「想」「颯」「蒼」といった漢字が用いられています。 「そう」という空気が抜けていくサ行の響きが、爽やかで潔いイメージに。名前を呼びやすい点も魅力です。 2024年1月生まれの男の子に人気の「二音ネーム」には、「そら」「あお」「はる」「なぎ」といったジェンダーレスネームが多くランクインしていました。また、「りく」「れん」「りと」「りつ」とラ行で始まる名前が上位を占めており、ラ行×ジェンダーレスがトレンドの傾向にあります。これからの名付けの参考にしてくださいね。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年1月1日(月)〜2024年1月25日(木)調査件数:6,607件(男の子:3,353件/女の子:3,254件)
2024年02月18日近年、女の子の赤ちゃんの名付けでは、呼びやすく響きの可愛い「二音ネーム」が人気です。止め字に「な」を使った「な止めネーム」が多くランクインしています。1月生まれの女の子3,254名の名前から、人気の「二音ネーム」よみランキングTOP10を紹介します。 1位えま2024年1月に生まれた女の子で最も多かった二音ネームのよみは「えま」でした。2021年から3年連続でよみランキング1位に輝いている、大人気のトレンドネームです。「咲茉」「愛茉」「依茉」など、「茉」という漢字が多く用いられています。 「えま」という響きは、外国でも「Emma」としてよく名付けられる人気の名前です。将来ワールドワイドに活躍してほしいと願って、この名前をつけるパパ・ママも多いようです。 2位めい2位にランクインしたのは、「めい」。2022年のよみランキングでは3位、2023年は5位と人気のよみです。「芽依」「芽生」「芽衣」といった漢字で多く名付けられています。 「めい」という響きが呼びやすく、親しみやすさを感じさせます。スタジオジブリのアニメ『となりのトトロ』のメイちゃんをイメージするかたも多いのではないでしょうか。有名人では、女優の永野芽郁さんが同じよみで活躍されています。 3位ゆあ3位は「ゆあ」。2022年のよみランキングは14位、2023年は11位と、年々ランクを上げている注目のよみです。「結愛」「結葵」「結彩」などの漢字が用いられていました。 やさしく優雅な印象を与える「ゆ」に、開放感のある「あ」を組み合わせることで、華やかで可愛らしい二音ネームに。女優として活躍されている新川優愛さんが同じよみです。 4位さな4位にランクインしたのは、「さな」。2022年の年間ランキングでは4位、2023年は3位にランクインしており、年々人気が高まっている二音ネームです。「紗奈」「紗菜」「咲那」などの漢字で名付けられていました。 爽やかで上品な印象を与える「サ」の音に、明るくあたたかみのある「ナ」の音を組み合わせることで、魅力的な女の子をイメージさせます。有名人では、韓国のアイドルグループTWICEのサナさんが同じよみで活躍されています。 5位みお「みお」が5位にランクイン。2022年のよみランキングでは2位、2023年は4位と、2年連続でTO5入りを果たしている大人気のよみです。「澪」「美桜」「美緒」といった漢字が人気でした。 マ行で始まる名前は、やさしくあたたかみのある印象に。癒し系の女の子をイメージさせます。有名人では、女優の今田美桜さんが同じよみで活躍されています。 5位せな同率で5位にランクインしたのは「せな」。2022年のよみランキングでは44位でしたが、2023年は34位へランクアップ。また、2023年男の子の年間よみランキングでも31位にランクインしており、男女ともに人気の高いジェンダーレスネームの一つです。女の子では、「星那」「世奈」「星奈」といった漢字が人気でした。 サ行で始まる名前は上品で爽やかな印象に。そこに人気の止め字である「な」を組み合わせることで、親しみやすく可愛らしい印象も加わっています。 7位いと6位にランクインした「いと」。2022年のよみランキングは30位、2023年では27位と、これからさらに人気が出そうなよみです。「依采」「絃」「衣都」など様々なバリエーションの漢字で名付けられていました。 「いと」という響きが「糸」を連想させ、繊細で古風なイメージに。また、糸は何かを紡いだりつなげたりすることから、「人とのつながりを大切にしてほしい」といった願いが込められていることも多いようです。 8位ゆい8位にランクインしたのは、「ゆい」でした。2022年のよみランキングでは7位、2023年は6位と、毎年根強い人気を誇る名前です。「結衣」「結」「唯」という漢字が特に人気のようです。 ヤ行で始まる名前は、優雅で気品ある印象に。「ゆい」という響きが、かわいらしく親しみやすい印象も与えます。有名人では、女優の新垣結衣さんが同じよみで活躍されています。 9位りん「りん」は2022年のよみランキングでは12位、2023年は10位と徐々に順位を上げている人気のよみです。1月生まれの名前ランキングでは、人気の名前1位に「凛」がランクイン。「凛」「凜」「鈴」といった漢字が用いられていました(※)。 「凛・凜」には「冷たい・身にしみて寒い」という意味があることから、特に冬生まれの女の子に人気が高まる傾向にあります。「りん」という響きが可愛らしく、親しみやすさを感じさせる一方、凛々しく自立したかっこいい女性をイメージさせます。 (※)「凛」と「凜」は同じ「りん」とよむ名前ですが、漢字のつくりの下部分が「示」か「禾」で異なる異体字です。ベビーカレンダーの調査では、どちらも人気が高い名前であるため、分けて集計しています。 9位ひな同率で9位にランクインしたのは「ひな」。2022年のよみランキングでは17位、2023年は18位にランクインしていたよみです。「陽菜」「陽奈」「日菜」といった漢字が多く用いられています。 「ひな」というよみは「雛」を連想させ、愛らしく親しみやすい印象に。また、「陽」や「日」といった漢字が多く用いられていることで、明るく健やかなイメージも与えます。 9位のあさらに同率で9位にランクインしたのは「のあ」。2022年、2023年ともによみランキングで25位にランクインしており、「乃愛」「望愛」「乃彩」といった漢字が用いられていました。 ナ行の音は温かみがある響きで、明るく周りを癒すようなイメージに。さらに「あ」で止めることで、伸びやかで開放的な印象もプラスされています。 9位えなさらに同率で「えな」がランクイン。2022年のよみランキングでは31位、2023年は30位という順位でしたが、今年はさらに人気が出そうです。「瑛菜」「咲凪」「咲那」といった漢字で人気です。 「さな」「せな」「ひな」に続き、4つ目の「な止めネーム」がランクインしました。「えな」という響きが新鮮で、華やかでエレガントな印象を与えます。 2024年1月生まれの女の子に人気だった「二音ネーム」よみランキングには、「な止めネーム」が4つランクインしていたほか、「いと」「せな」「のあ」「えな」など、これからさらに人気が出そうな注目の名前もランクインしていました。これからの女の子をご出産予定の方は、参考にしてみてくださいね。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年1月1日(月)〜2024年1月25日(木)調査件数:6,607件(男の子:3,353件/女の子:3,254件)
2024年02月16日近年、男の子の名付けは漢字一文字の「一文字ネーム」がトレンド。また、最近は男女どちらにも名付けられる「ジェンダーレスネーム」の人気が継続中です。今回は2024年1月に生まれた3,353名の男の子の名前から、人気の「一文字ネーム」ランキングTOP10を紹介します。 1位蓮(主なよみ:れん)2024年1月にもっとも多く名付けられた一文字ネームは「蓮」でした。12月の名前ランキングでも1位、2023年の年間ランキングでも1位と、近年大人気の名前です。 「蓮」は、夏に花を咲かせる植物のハスのこと。泥水の中から育ち、美しい花を咲かせることから、周囲に染まらない清らかさと強さを感じさせます。「れん」という響きが、洗練された都会的な印象も与えます。著名人では人気アイドルグループSnow Manの目黒蓮さんも同じ名前で活躍されています。 2位凪(主なよみ:なぎ)2位にランクインしたのは「凪」。12月の名前ランキンで2位だったトレンドの名前です。2022年の名前ランキングでは13位、2023年は8位と、少しずつ順位を上げています。「凪」という漢字は、風や波が静まる様子を意味します。「穏やかで、落ち着いて行動できる人に。周囲にやすらぎを与えるになってほしい」という想いが感じられます。また、女の子の名前としても人気のあるジェンダーレスネームのひとつでもあります。 3位律(主なよみ:りつ)3位にランクインしたのは「律」。2022年の名前ランキングでは15位でしたが、2023年は9位とTOP10入りを果たしています。 「律」は掟や定め、法則に従うことを示す漢字。「真面目で誠実な人に育つように」という親御さんの願いも込められていそうですね。「りつ」という二音の響きも新鮮で、洗練された印象になります。サッカー日本代表選手の堂安律選手が、同名で活躍されています。 3位湊(主なよみ:みなと)同率で3位に入ったのは「湊」。2022年の名前ランキングでは7位、2023年は4位と、毎年名前ランキング上位に位置し、定番人気となっている名前です。 水上航路の集まる「湊」という漢字を用いることによって、「友人が集まってくるような人気者になれるように」という願いが込められていそうです。また、海を連想させることから、毎年夏生まれの男の子に特に多く名付けられています。 5位柊(主なよみ:しゅう)5位にランクインしたのは「柊」。2022年の名前ランキングでは36位、2023年は45位という順位でした。 「柊」は漢字のつくりに「冬」がつき、冬に花を咲かせるため、冬生まれの赤ちゃんの名前にぴったりです。「ひいらぎ」という常緑樹を指し、幹は小ぶりながらも強く頑丈で、古くから邪を祓う木として親しまれています。「不運から身を守り健やかに育つように」と、名付けに用いる親御さんも多いようです。 5位暖(主なよみ:はる、だん)同率で5位にランクインしたのは「暖」。2022年の名前ランキングで20位、2023年は11位と、年々人気が高まっています。女の子に名付けられることもあるジェンダーレスネームで、女の子は「はる」とよむことが多いようです。 「暖」は、「ぬくぬくとして暖かい」「豊かで不自由しない」という意味がある漢字。「だん」というよみは、力強さを感じる「濁音ネーム」のひとつです。 5位新(主なよみ:あらた、しん)さらに同率で5位にランクインしたのは「新」。前月は20位という順位でしたが、新しい年が始まる1月に多く名づけられる傾向にあります。 「新」は、始まりや新しい物事を表す漢字。「あらた」は明るくフレッシュな印象に、「しん」は潔く新鮮なイメージになります。 8位蒼(主なよみ:あお、そう)8位にランクインしたのは「蒼」。2022年の年間ランキングでは4位、2023年は6位と、根強い人気のある名前です。また、男女どちらの名付けにも用いられるジェンダーレスネームでもあります。 「蒼」は、青い草木が生い茂る様子を表す漢字。2023年男の子漢字ランキングで7位に入っており、近年名付けに人気の漢字となっています。「あお」というア行が続く響きが、おおらかで開放的な印象も与えます。 8位旭(主なよみ:あさひ)同率で8位にランクインしたのは「旭」。2022年の名前ランキングでは38位、2023年は21位と、じわじわと人気を高めている注目の名前です。 「旭」は「朝日」を表し、力強く明るいイメージを与えます。また、きらきらと輝く様子も表し、輝かしい未来や希望を連想させます。 10位碧(主なよみ:あお、あおい)10位には「碧」がランクイン。2022年の名前ランキングでは1位、2023年は3位と、近年大人気の名前。また、人気のジェンダーレスネームでもあります。 「碧」は、自然が生み出す美しい青緑色を表す漢字。海が紺碧の輝きを放つように、美しく輝く人生を歩めるようにと、願いを込めて名付ける親御さんが多いようです。 10位楓(主なよみ:かえで)さらに10位に入ったのは「楓」。2022年、2023年ともに年間名前ランキングでは45位でしたが、2024年はさらに人気が高まりそうです。楓は秋になると美しく紅葉することから、例年秋冬生まれの赤ちゃんに多く名付けられる傾向です。また、女の子の名付けにも人気で、ジェンダーレスネームのひとつでもあります。 「楓」は落葉樹の一種で、実に羽のようなものがついていることから、「自立して大きく羽ばたいてほしい」という願いも感じられます。 2024年1月生まれの男の子に人気の「一文字ネーム」ランキングTO10のなかに、「凪」「暖」「碧」「蒼」「楓」とジェンダーレスネームが多数ランクインしていました。「一文字」×「ジェンダーレス」の名付けの人気ぶりが止まりません! 今後も男の子の名付けでは、ジェンダーレスな一文字の名前が加速しそうです。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年1月1日(月)〜2024年1月25日(木)調査件数:6,607件(男の子:3,353件/女の子:3,254件)
2024年02月12日フランス在住のカメラマン、松永学さんによる、フランスの猫さま紹介!第208回目はヨーロピアンのハナオ(Hanao)さまとロシアンブルー風キジ猫のシャウ(Chatu)さま。元迷い猫の猫さまたちの物語【フレンチ猫さま】vol.208猫さまの話をもっと聞かせて!ハナオさまは年齢不詳で多分8歳、シャウさまは推定1歳、共に男性猫さまです。<ハナオさまさまが語ります>僕たちはベルギーのナミュールというとてもかわいい街に住んでいます。フランス国境まではすぐなので僕たちはフランス語を話します。朝6時半ごろ飼い主を起こしに行き、7時ごろ朝ごはん、その後少し遊びます。シャウはまだ若いので活発ですが、僕は気が乗った時しか遊ばず、食後のゴロゴロタイムになります。飼い主が仕事に行った留守番中はふたりでよく遊んでいます。飼い主の仕事は骨董店、アンティークバイヤーとラーメン店と、とても忙しくしています。そして午後に飼い主が戻ってきたら3時過ぎごろおやつとご飯を食べ、夜は30分ぐらい遊びの時間がやってきます。最近のお気に入りは、ベルギー産の『MjAMjAM』というブランドの缶詰と『LlLY’S Organic』パテ。おやつも『LlLY’S』のカリカリチーズ入りです。カリカリの試食は、獣医さんから勧められている『Virbac adult』でおいしいですね。毎週火曜日は特別で、鶏肉の日です。鶏肉を軽く煮たものが出てきます。なぜかというと、火曜日は飼い主のラーメン屋さんに鶏肉が届いてそれをさばく日で、猫がいる人には鶏肉の端切れをプレゼントされるらしいです。好きな居場所は棚の上と、もちろん外が見渡せる窓際!ここにいると飼い主が帰ってくるのが見られるのです。シャウはフワフワのネコベットがお気に入りです。僕は脱走が特技!すばしっこいのです。僕を捕まえるのは大変ですよ。シャウは、盗みが上手!夕食にと洗っておいたキャベツとか金タワシなどをくわえ、廊下で遊んでいます。夕食のお皿にのせてあったソーセージを口にくわえて逃亡したこともありますが、その時は現行犯逮捕となりました(笑)。<飼い主から見たハナオさまとシャウさまとは>私の猫歴はかれこれ30年になります。ベルギーに来てからは、パリで夫が見つけた雌猫のシュルーブと飼い主さんが高齢で飼えなくなって薬局に張り紙がしてあった雄で黒猫のバギラ、リリと名付けた黒猫の後にハナオそしてその後はシャウで現在に至ります。もう25年も前、私が沖縄に住んでいた頃に出会った迷い猫で、飛行機で東京に連れて帰った猫はハナちゃんと名付けました。雌猫で柄がハナオそっくりなんです。ハナオは雄なのでハナちゃんの名前をもらいハナオと名付けました。シャウは初めにシャドウという名前をつけていたのですが、そのうちシャウになりました。ハナオもそうなのですが、沖縄から連れてきた猫にそっくりで、シャウも昔飼っていたチャウという猫になぜか似ているのです。それもあって、Chatuは当て字です。フランス語ではシャ(Chat)ですもんね。前に飼っていたバリで見つけた猫シュールプ(chouloupe)もそうです。フランス語でかわいい表現“シュシュ”がループするみたいな。フランス語をかけた名前なんです。以前住んでいた家にはたくさんの野良猫が出入りしてました。ハナオは、ある日ひょこっと現れた迷い猫さんで、家に出入りするようになり家族になりました。シャウもまた迷い猫さん。大雨の日にニャーニャーと鳴く声が聞こえたので、娘がたどって探すと大きなトラックのタイヤの上に乗って雨宿りをするまだ小さい赤ちゃん猫を発見して、連れて帰る事にしました。ハナオはとても頭が良いネコで、部屋のドアノブをジャンプして開けてしまうのでちょっと困っています。外に出していた時は、他の猫とケンカして歯が欠けてしまったり、脱走して屋根から落ちて骨折したこともあります。やんちゃな猫ですがとても優しい猫なんです。シャウは、とても甘えっ子で、すぐ肩に乗って来ます。まだまだ若いので元気いっぱいです。愛猫をこれまで8匹見送りました。別れは辛いという事もわかっているし、もう絶対次の猫は迎えないと思うのですが、不思議な事に次の猫との出会いがやってくる。ねこ縁とでもいうのでしょうか?今まで色々な状況での猫とのお別れがありましたが、飼い主とその猫によってそれぞれに違うお別れ方があるんだなと思います。悲しい別れを想像するより、今現在一緒に過ごす猫たちとの生活を楽しみたいです。だって猫たちは毎日ささやかなる幸せな贈り物を与えてくれから。ーー飼い主は音楽好きで、家ではいつも音楽が流れています。でもハナオさまとシャウさまは音楽より、同居しているセキセイインコの声に反応しているとの事!セキセイインコは別の部屋にいるのですが、一度ハナオさまがドアノブを開けたとたん驚いたセキセイインコが飛び出てしまいキッチンのトマトの枝に避難してなんとか事件が解決したことがあるそうです。猫さまと鳥はなかなか共存が難しいですね。著者情報松永学猫さま好きフォトグラファー。雑誌、webなど多くの媒体で活躍。猫歴、実家に通っていた野良を含めると10匹以上、パリには2匹の猫さまを連れて移住、現在は保護猫3匹と暮らす。どこへ行っても通りで見かけた猫さまに挨拶は忘れません!取材、文・Manabu Matsunaga
2024年02月11日近年、赤ちゃんの名付けでは男女の性差を感じさせない「ジェンダーレスネーム」が大人気! なかでも漢字一文字の名前がトレンドです。今回は1月生まれの赤ちゃん6,607名の名前から、男女どちらにも名付けられていた人気の「ジェンダーレスネーム」ランキングTOP10を紹介します。 1位凛(主なよみ:りん)2024年1月に最も多く名付けられていたジェンダーレスネームは「凛」でした! 2023年女の子の名前ランキング2位だった「凛」。男の子の名前ランキングでは96位にランクインしており、かつては女の子の名前の印象がありましたが、今は男の子にも多く名付けられるようになってきています。 「凛」は、凛々しくきりっとしていて隙がない様子を表します。そのことから、「人に頼らず自分の人生を歩んで欲しい」という親御さんの願いが感じられます。 (※)「凛」と「凜」は同じ「りん」とよむ名前ですが、漢字のつくりの下部分が「示」か「禾」で異なる異体字です。ベビーカレンダーの調査では、どちらも人気が高い名前であるため、分けて集計しています。 1位楓(主なよみ:かえで)2位は「楓」。11月・12月とジェンダーレスネームランキングで1位に輝いており、根強い人気を誇ります。 楓は秋になると美しく紅葉することから、例年秋冬生まれの赤ちゃんの名付けに人気です。 「楓」は落葉樹の一種で、実に羽のようなものがついていることから、「自立して大きく羽ばたいてほしい」という願いも感じられます。 3位凪(主なよみ:なぎ)3位に入ったのは「凪」。2023年の男の子の名前ランキングでは8位、女の子は24位と、年間を通して人気のジェンダーレスネームです。「凪」という漢字は、風や波が静まる様子を意味します。穏やかで、落ち着いて行動できる人に。周囲にやすらぎを与えるになってほしいという想いが感じられます。 4位翠(主なよみ:すい)4位には「翠」がランクイン。女の子の名前の年間ランキングでは、2021年は55位、2022年は19位と順位を上げ、2023年は3位に。女の子に名付けられることが多い名前ではありますが、最近では男の子にもじわじわと人気が出てきています。 「翠」は、草や木の葉のような青々とした色を表す漢字。「すい」という響きも個性的で、どこか神秘的な印象を与える名前です。 5位陽向(主なよみ:ひなた)5位に入ったのは「陽向」。こちらは特に男の子に多い名前ですが、最近では女の子にも用いられるように。今年の動向に注目されます。 「陽」は、日の当たる丘を指す漢字。そして「ひなた」という響きから、お日様をイメージさせる温かい印象の名前に。明るい未来や希望も感じさせます。 6位澪(主なよみ:れい、みお)6位には「澪」がランクインしました。男の子は「れい」、女の子は「みお」というよみで名付けられることが多いようです。 「澪」は、水の流れや水路を表す漢字。みずみずしく爽やかなイメージです。男の子の「れい」というよみは洗練された印象に。女の子の「みお」という響きは可愛らしい印象を与えます。 6位律(主なよみ:りつ)同率で5位にランクインしたのは「律」。男の子の2023年名前ランキングでは9位に入っており、男の子に人気の名前ですが、少しずつ女の子にも名付けられているようです。 「律」には「掟」や「定め」といった意味があるほか、「旋律」といった言葉に用いられる「音程」という意味もあります。真面目な印象と、どこか芸術的な雰囲気も感じさせる名前です。 6位柊(主なよみ:しゅう)さらに同率で5位に「柊」がランクイン。赤い実をつけクリスマスを代表する植物のひとつでもある「柊」を用いた名前が、12月に引き続き1月も大人気でした。2022年の名前ランキングでは36位、2023年は47位でしたが、これからさらに人気が出そうな名前です。 「柊」は「ひいらぎ」という常緑樹。幹は小ぶりながらも強く頑丈で、古くから邪を祓う木として親しまれ、節分には柊鰯(ひいらぎいわし)を玄関に掲げる風習も。「不運から身を守り健やかに育つように」と、名付けに用いられることもあるようです。「柊」は漢字のつくりが「冬」になっており、冬生まれの季節感もありますね。 6位葵(主なよみ:あお、あおい)さらに同率で6位に「葵」がランクイン。男の子には「あお」、女の子には「あおい」というよみで名付けられることが多いようです。 「葵」は、アオイ科の植物を指します。太陽に向かって育ち、可憐な花を咲かせます。明るく元気に育つようにと、近年は男女ともに人気の漢字になっています。 10位蒼空(主なよみ:そら)10位に入ったのは「蒼空」。2023年男の子の年間名前ランキングでは12位にランクインしており、「蒼」という漢字は男の子の年間漢字ランキング7位にも入っています。 「蒼」は、青い草木が生い茂る様子を表す漢字。そこに「空」を組み合わせることで、陸と空の青さを重ねたような、雄大で美しい名前になっています。 1月生まれの赤ちゃんに人気だった「ジェンダーレスネーム」TO10のうち、8つの名前が「一文字ネーム」という結果に! 「ジェンダーレス」×「一文字ネーム」の人気ぶりはまだまだ続きそうです。これからご出産予定の方は、参考にしてくださいね。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年1月1日(月)〜2024年1月25日(木)調査件数:6,607件(男の子:3,353件/女の子:3,254件)
2024年02月11日近年、赤ちゃんの名付けには「一文字ネーム」が大人気。一文字ネームランキングには、古風で和風な印象のある「レトロネーム」や、植物の漢字を用いた「ボタニカルネーム」が多くランクインしていました。3,254名の名前を調査した2024年1月生まれ女の子の名前ランキングより、人気の「一文字ネーム」ランキングTOP10を紹介します。 1位凛(主なよみ:りん)2024年1月生まれの女の子に最も人気だった一文字ネームは「凛」でした! 前月の名前ランキングでも1位、2023年の年間ランキングでは2位と、近年大人気の名前です。「凛」は、凛々しくきりっとしていて隙がない様子を表します。そのことから、「人に頼らず自分の人生を歩んで欲しい」という、パパ・ママの願いが感じられます。「りん」という響きの可愛らしさ、呼びやすさも人気の理由です。 2位楓(主なよみ:かえで)2位にランクインしたのは「楓」。 楓は秋になると美しく紅葉することから、例年秋冬生まれのお子さんの名付けに人気の名前です。また、男の子の名付けにも用いられることが多いジェンダーレスネームのひとつです。「楓」は落葉樹の一種で、実に羽のようなものがついていることから、「自立して大きく羽ばたいてほしい」という願いも感じられます。 3位澪(主なよみ:みお)3位にランクインしたのは「澪」でした。月間名前ランキングでは、12月19位でしたが、1月は8位にランクアップ。年間の名前ランキングでも毎年安定した人気を誇る名前です。 「澪」は、細い水路を表す漢字。みずみずしく爽やかな印象を与えます。「みお」という響きも人気愛らしく親しみやすいため、人気です。 4位紬(主なよみ:つむぎ)4位に入ったのは「紬」。年間名前ランキングで2022年は8位、2023年は4位と近年人気の高い名前です。「紬」はつむぎ糸で織った絹織物のこと。繭から糸を引き出すことを表す漢字の成り立ちから、物事の糸口を引き出すという意味もあります。どこか古風で、日本的な美しさを感じさせるレトロネームです。 4位翠(主なよみ:すい)同率で4位にランクインしたのは「翠」。2022年名前ランキングでは19位でしたが、2023年には3位に大躍進しており、今年も引き続き注目度が高い名前です。 「翠」は、草や木の葉のような青々とした色を表す漢字。「すい」という響きも個性的で、どこか神秘的な印象を与える名前です。 6位葵(主なよみ:あおい、あお)6位は「葵」。2022年の名前ランキングでは3位、2023年は11位と、安定した人気のある名前です。また、男女ともに名付けられることの多いジェンダーレスネームのひとつでもあります。「葵」は、アオイ科の植物を指します。太陽に向かって育ち、可憐な花を咲かせることから名付けに人気。花の名前を用いたレトロネームです。 7位詩(主なよみ:うた)一文字ネーム7位は「詩」。12月の名前ランキングでは38位だったものの、1月は17位にランクアップ。「うた」という古典的なよみが魅力的なレトロネームのひとつです。「詩」は、感情をリズムに乗せて言葉にしたもの。「自分の気持ちをうまく表現できる人になってほしい」「美しい言葉を使える人に育ってほしい」といった親御さんの願いが感じられます。 8位鈴(主なよみ:すず、りん)8位は「鈴」。前月の名前ランキングでは132位という順位でしたが、今月は20位に大幅ランクアップ。年間ランキングでも2022年の64位から、2023年は43位にランクアップしており、今年のランキングが注目されます。「すず」も「りん」も特徴のある響きで、可愛らしく華やかな印象になるレトロネームです。 9位結(主なよみ:ゆい)「結」が9位にランクイン。2022年の年間名前ランキングでは69位、2023年は46位と、少しずつ順位を上げている名前です。「結」には、「結ぶ」「物事をまとめる」「植物が実をつける」という意味があり、名付けに大人気。2023年の年間漢字ランキングでは、女の子で1位、男の子で19位と、男女ともに名付けに多く用いられています。 10位杏(主なよみ:あん)10位は「杏」。2022年の年間名前ランキングでは24位でしたが、2023年は19位とランクアップしており、今年のランキングに注目です。 「杏」は春先に淡いピンク色の花を咲かせ、初夏にオレンジ色のかわいらしい実がなる「あんず」を意味する漢字です。「あん」という響きも親しみやすく、可愛らしい印象に。同名では女優の杏さんが活躍されています。 女の子の「一文字ネーム」人気ランキングTOP10では「紬」「葵」「詩」「鈴」といった「レトロネーム」が多くランクインしていました。また、「楓」「葵」「杏」といった植物の漢字を用いた「ボタニカルネーム」も人気です。これからの名付けの参考にしてくださいね!<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年1月1日(月)〜2024年1月25日(木)調査件数:6,607件(男の子:3,353件/女の子:3,254件)
2024年02月10日近年、女の子の赤ちゃんの名付けでは、古風で日本的な雰囲気のある「レトロネーム」が大人気! レトロネームでは「葉止め」や「一文字」の名前が人気です。1月生まれの女の子3,254名の名前から、人気のレトロネームTOP10を紹介します。 1位六花(主なよみ:りっか)1月に最も人気だったレトロネームは「六花」でした! 12月にレトロネームランキングに初登場し9位でしたが、1月は堂々1位に。2023年の女の子の名前ランキングでは76位でしたが、今年はさらに人気が高まりそうです。 「六花」は雪を表し、雪の結晶が六角形で花のように美しいことからそう呼ばれるようになったそう。冬生まれの女の子にぴったりの名前です。同名では、女優の伊原六花さんが活躍されています。 2位柚葉(主なよみ:ゆずは)2位は「柚葉」。12月のレトロネームランキングで1位、1月は2位と、人気が高いレトロネームです。止め字に「葉」を用いた人気の「葉止めネーム」でもあります。 柚子は冬に旬を迎えることから、冬生まれの赤ちゃんの名付けに多く用いられる傾向があります。また、柚子は料理の味を引き立てることから、個性的でありながらも協調性がある存在になりますように、という願いが込められることもあるようです。 2位楓(主なよみ:かえで)同率で2位に「楓」がランクイン。こちらも11月・12月のレトロネームランキングで1位、1月は2位と、近年大人気のレトロネームです。楓は秋になると美しく紅葉することから、例年秋冬生まれのお子さんの名付けに人気です。「楓」は落葉樹の一種で、実に羽のようなものがついていることから、「自立して大きく羽ばたいてほしい」という願いも感じられます。 4位紬(主なよみ:つむぎ)4位に入ったのは「紬」。2023年の年間名前ランキングでは4位に入っている、近年大人気の名前です。 「紬」は高級な絹織物のこと。繭から糸を引き出すことを表す漢字の成り立ちから、物事の糸口を引き出すという意味もあります。 5位紬希(主なよみ:つむぎ)5位にランクインしたのは「紬希」。4位「紬」と同じよみで、同じ「紬」という漢字を用いた名前がランクインしました。 「希」は細かい折り目の布を表し、その隙間がほとんどないことから、「まれ」であることを表します。唯一無二の存在であること、希望が叶う人生であることを感じさせる名前です。 5位彩葉(主なよみ:いろは)同率で5位に入ったのは「彩葉」。「柚葉」に続き、今人気の「葉止めネーム」がランクインしました。「いろは」という読みは、いろは歌を連想させ、古風な印象に。 「彩」は色を取り合わせた様子、彩りを表す漢字。「多彩な魅力を持った美しい子に育つように」と、女の子の名付けに人気です。そこに「葉」を組み合わせることで、豊かに色づく葉をイメージさせます。 5位琴葉(主なよみ:ことは)さらに同率で5位に入ったのは「琴葉」。こちらも「柚葉」「彩葉」に続き、「葉止めネーム」がランクイン。 「琴」は弦楽器の一種で、美しい音色を奏でます。凛とした美しさや、古風な印象を与える漢字です。そこに「葉」という漢字を組み合わせることで、みずみずしい雰囲気も感じさせます。 5位葵(主なよみ:あおい)もうひとつ5位にランクインした名前が「葵」。レトロネームとしても人気ですが、男女どちらの名付けにも用いられるジェンダーレスネームとしても知られています。 「葵」は、アオイ科の植物のこと。太陽に向かって育ち、可憐な花を咲かせることから、明るく元気にすくすくと育つようにという親御さんの願いが感じられます。同名では、女優の森川葵さんが活躍されています。 9位詩(主なよみ:うた)9位にランクインしたのは「詩」でした。2023年の女の子の名前ランキングでは13位に入っており、近年人気が高まっています。 「詩」は、感情をリズムに乗せて言葉にしたもの。「自分の気持ちをうまく表現できる人になってほしい」「美しい言葉を使える人に育ってほしい」といった、パパ・ママの願いが感じられます。また、「うた」という古典的なよみも魅力的です。 10位鈴(主なよみ:すず)10位には「鈴」がランクイン。2022年の女の子の名前ランキングでは64位、2023年のは43位と徐々に順位を上げており、今年の今後の動向が注目されます。 可愛らしい音を鳴らす「鈴」を名前に用いることで、華やかで愛らしい印象の名前に。「すず」という響きも特徴的で、親しみやすい印象に。 2024年1月に名付けられた女の子のレトロネームTOP10は、「葉」を用いた名前が3つ ランクインしていたほか、「楓」「紬」「葵」「詩」「鈴」と、漢字一文字の名前が多くランクインしていました。レトロ×一文字の名前がこれからのトレンドになるのでしょうか?! 今後のランキングに注目です。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年1月1日(月)〜2024年1月25日(木)調査件数:6,607件(男の子:3,353件/女の子:3,254件)
2024年02月08日近年、男の子の名付けは漢字一文字の「一文字ネーム」がトレンドです。また、男女の性差を感じさせず、男女どちらにも名付けられる「ジェンダーレスネーム」が多いのも近年の傾向。今回は2023年12月に生まれた3,569名の男の子の名前から、人気の「一文字ネーム」ランキングTOP10を紹介します。 1位蓮(主なよみ:れん)2023年12月にもっとも多く名付けられた一文字ネームは「蓮」でした。2022年の名前ランキングでは3位、2023年は1位と、近年大人気の名前です。 「蓮」は、夏に花を咲かせる植物のハスのこと。泥水の中から育ち、美しい花を咲かせることから、周囲に染まらない清らかさと強さを感じさせます。「れん」という響きが、洗練された都会的な印象も与えます。著名人では人気アイドルグループSnow Manの目黒蓮さんも同じ名前で活躍されています。 2位凪(主なよみ:なぎ)2位にランクインしたのは「凪」。2022年の名前ランキングでは13位、2023年は8位と、少しずつ順位を上げています。「凪」という漢字は、風や波が静まる様子を意味します。「穏やかで、落ち着いて行動できる人に。周囲にやすらぎを与えるになってほしい」という想いが感じられます。また、女の子の名前ランキングにも入っているジェンダーレスネームのひとつでもあります。 3位湊(主なよみ:みなと)3位に入ったのは「湊」。2022年の名前ランキングでは7位、2023年は4位と、毎年名前ランキング上位に位置し、定番人気となっている名前です。 水上航路の集まる「湊」という漢字を用いることによって、「友人が集まってくるような人気者になれるように」という願いが込められていそうです。また、海を連想させることから、毎年夏生まれの男の子に特に多く名付けられています。 4位楓(主なよみ:かえで)4位に入ったのは「楓」。2022年、2023年ともに年間名前ランキングでは45位でしたが、2024年はさらに人気が高まりそうです。楓は秋になると美しく紅葉することから、例年秋冬生まれの赤ちゃんに多く名付けられる傾向です。また、女の子の名付けにも人気で、ジェンダーレスネームのひとつでもあります。 「楓」は落葉樹の一種で、実に羽のようなものがついていることから、「自立して大きく羽ばたいてほしい」という願いも感じられます。 5位碧(主なよみ:あお、あおい)5位にランクインしたのは「碧」でした。2022年の名前ランキングでは1位、2023年は3位と、近年大人気の名前。また、「碧」も人気のジェンダーレスネームです。 「碧」は、自然が生み出す美しい青緑色を表す漢字。海が紺碧の輝きを放つように、美しく輝く人生を歩めるようにと、願いを込めて名付ける親御さんが多いようです。 5位樹(主なよみ:いつき)同率で5位に入ったのは「樹」という名前。2022年の名前ランキングでは15位、2023年は14位と、毎年安定した人気を誇る名前です。「樹」はその字の通り「生えている木」を意味する漢字。「大樹」「樹木」「樹林」など生命力あふれる木々をイメージさせます。 7位柊(主なよみ:しゅう)7位にランクインしたのは「柊」。男の子の名前では、赤い実をつけクリスマスを代表する植物のひとつでもある「柊(ひいらぎ)」を用いた名前が、11月に引き続き12月も大人気でした。2022年の名前ランキングでは36位、2023年は45位という順位でしたが、これからさらに人気が出そうな名前です。 「柊」は「ひいらぎ」という常緑樹。幹は小ぶりながらも強く頑丈で、古くから邪を祓う木として親しまれています。「不運から身を守り健やかに育つように」と、名付けに用いられるようです。 7位暖(主なよみ:はる、だん)同率で7位にランクインしたのは「暖」。2022年の名前ランキングで20位、2023年は11位と、年々人気が高まっています。女の子に名付けられることもあるジェンダーレスネームで、女の子は「はる」とよむことが多いようです。 「暖」は、「ぬくぬくとして暖かい」「豊かで不自由しない」という意味がある漢字。「だん」というよみは、力強さを感じる「濁音ネーム」のひとつです。 9位律(主なよみ:りつ)9位にランクインしたのは「律」。2022年の名前ランキングでは15位でしたが、2023年は9位とTOP10入りを果たしています。 「律」は掟や定め、法則に従うことを示す漢字。「真面目で誠実な人に育つように」という親御さんの願いも込められていそうですね。「りつ」という二音の響きも新鮮で、洗練された印象になります。サッカー日本代表選手の堂安律さんが、同名で活躍されています。 9位蒼(主なよみ:あお、あおい、そう)同率で9位に「蒼」がランクイン。2022年の名前ランキングでは4位、2023年は6位と、毎年TOP10入りの大人気ネーム。また、男女どちらにも人気のあるジェンダーレスネームのひとつです。 「蒼」は、青い草木が生い茂る様子を表す漢字。ア行が続く「あお」という響きが、おおらかで開放的な印象も与えます。 9位旭(主なよみ:あさひ)さらに同率で9位にランクインしたのは「旭」。2022年の名前ランキングでは38位、2023年は21位と、じわじわと人気を高めている注目の名前です。 「旭」は「朝日」を表し、力強く明るいイメージを与えます。また、きらきらと輝く様子も表し、輝かしい未来や希望を連想させます。 2023年12月生まれの男の子に人気の「一文字ネーム」ランキングTO10のなかに、「凪」「楓」「碧」「暖」「蒼」とジェンダーレスネームが多数ランクイン。「一文字」×「ジェンダーレス」の名付けの人気ぶりはまだまだ継続中! これから男の子をご出産予定の方は、参考にしてくださいね。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2023年12月1日(金)〜2023年12月25日(月)調査件数:7,320件(男の子:3,751 件/女の子:3,569件)
2024年02月02日近年、女の子の名前のよみは二音の音から成る「二音ネーム」が大人気! 二音ネームは呼びやすく、響きがかわいいのが特長です。2023年12月に誕生した女の子の赤ちゃん3,569名の名前から、特に人気だった「二音ネーム」のよみランキングTOP10を紹介します。 1位えま2023年12月に生まれた女の子で最も多かった二音ネームのよみは「えま」でした! 2021年から3年連続でよみランキング1位に輝いている、大人気のトレンドネームです。「咲茉」「愛茉」「依茉」など、「茉」という漢字が多く用いられています。 「えま」という響きは、外国でも「Emma」としてよく名付けられる人気の名前です。将来ワールドワイドに活躍してほしいと願って、この名前をつけるパパ・ママも多いようです。 2位さな2位にランクインしたのは、「さな」。2022年の年間ランキングでは4位、2023年は3位にランクインしており、年々人気が高まっている二音ネームです。「紗奈」「紗菜」「咲那」といった漢字で名づけられています。 爽やかで上品な印象を与える「サ」の音に、明るくあたたかみのある「ナ」の音を組み合わせることで、魅力的な女の子をイメージさせます。有名人では、韓国のアイドルグループTWICEのサナさんが同じよみで活躍されています。 3位ゆい3位にランクインしたのは、「ゆい」でした。2022年のよみランキングでは7位、2023年は6位と、毎年根強い人気を誇る名前です。「結衣」「結」「唯」という漢字が特に人気のようです。 ヤ行で始まる名前は、優雅で気品ある印象に。「ゆい」という響きが、かわいらしく親しみやすい印象も与えます。有名人では、女優の新垣結衣さんなどが同じよみで活躍されています。 4位りん「りん」が4位にランクイン。2022年のよみランキングでは12位、2023年は10位と徐々に順位を上げている人気のよみです。「凛」「凜」「鈴」といった漢字が用いられていました(※)。 「りん」という響きが可愛らしく、親しみやすさを感じさせる一方、「凛・凜」という漢字は凛々しく引き締まった様子、力強い様子を表します。そのため、自立したかっこいい女性もイメージさせます。 5位みお「みお」が5位にランクイン。2022年のよみランキングでは2位、2023年は4位と、2年連続でTO5入りを果たしている大人気のよみです。「澪」「美桜」「美緒」といった漢字が人気でした。 マ行で始まる名前は、やさしくあたたかみのある印象に。癒し系の女の子をイメージさせます。有名人では、女優の今田美桜さんが同じよみで活躍されています。 5位ひな同率で5位にランクインしたのは「ひな」。2022年のよみランキングでは17位、2023年は18位にランクインしていたよみです。「陽菜」「陽奈」「日菜」といった漢字が多く用いられています。 「ひな」というよみは「雛」を連想させ、愛らしく親しみやすい印象に。また、「陽」や「日」といった漢字が多く用いられていることで、明るく健やかなイメージも与えます。 5位さらさらに同率で5位に入ったのが「さら」。2022年のよみランキングでは20位、2023年は21位という順位でした。「紗良」「咲良」という漢字のほか、「さら」とひらがなで名付けられることも多いようです。 サ行で始まる爽やかさや上品さに加え、「さら」という響きが流れるようなしなやかさを感じさせます。女子スキージャンプの高梨沙羅選手が同じよみで活躍されています。 8位ゆあ8位は「ゆあ」。2022年のよみランキングは14位、2023年は11位と、年々ランクを上げている注目のよみです。「結愛」「結葵」「結彩」といった漢字が用いられています。 やさしく優雅な印象を与える「ゆ」に、開放感のある「あ」を組み合わせることで、華やかで可愛らしい二音ネームに。女優として活躍されている新川優愛さんが同じよみです。 8位いと9位にランクインした「いと」。2022年のよみランキングは30位、2023年では27位と、これからさらに人気が出そうなよみです。「依采」「絃」「衣都」など様々なバリエーションの感じで名付けられていました。 「いと」という響きが「糸」を連想させ、繊細で古風なイメージに。また、糸は何かを紡いだりつなげたりすることから、「人とのつながりを大切にしてほしい」といった願いが込められていることも多いようです。 10位すい「すい」が、12月の二音ネーム10位にランクインしました。2022年は48位でしたが2023年では19位と、昨年人気が急上昇したよみです。「翠」「澄依」「翠衣」といった漢字で名付けられています。 「すい」という響きが、洗練された上品な印象を与えます。また、「翠」は美しい緑色を表す漢字であることから、神秘的な雰囲気も感じさせます、 2023年12生まれの女の子に人気だった二音ネームのよみは、「えま」「さな」「ゆい」「りん」「みお」などのランキング常連のよみが上位を占める一方で、「いと」「すい」といった昨年増加した注目のよみもランクインしていました。これからの名付けの参考にしてみてくださいね。 (※)「凛」と「凜」は同じ「りん」とよむ名前ですが、漢字のつくりの下部分が「示」か「禾」で異なる異体字です。ベビーカレンダーの調査では、どちらも人気が高い名前であるため、分けて集計しています。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2023年12月1日(金)〜2023年12月25日(月)調査件数:7,320件(男の子:3,751 件/女の子:3,569件)
2024年02月01日日本アニメーション株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:石川和子)がアニメーションの制作を行う『 ちびまる子ちゃん 』 にて、昨年12月17日の放送を最後に、人気キャラクター・山田くんの声を長年務めてきた山本圭子さんが惜しまれながら退任しましたが、この度待望の後任の声優が決定しました。2月4日の放送から新たに“山田くん”を務めるのは、まる子や山田くんと同じクラスの女の子“城ヶ崎さん”を務めている本井えみさん。実は、いつも笑顔でいてほしいという思いから“えみ”と名付けられたそうで、いつも笑顔の“山田笑太”とは縁があると思わざるを得ません。本井さんは「前任の山本圭子さんが作り上げてきて下さった“山田くん像”を守りつつ、お茶の間の皆様に元気をお届けしたいです!」と明るく意気込みを語りました。巻き髪とピンクのワンピースをまとった華やかなお嬢様・城ヶ崎さんと、笑いの絶えないクラスのお調子者・山田くんを演じ分ける姿は必見です!すでに“ちびまる子ちゃんファミリー”である本井さんによる、新たな “山田くん”を見られるのは、2月4日放送の“「まる子、落とし物を探す」の巻”から。どうぞお見逃しなく!本井えみさんコメントQ.山田くんの印象は?「山田くんと言えば“笑い声”と“笑顔”だと思うのですが、実は私も、父がいつも笑っていられるようにと“えみ”と名付けてくれました。いつも笑顔でいるためにはなかなかのパワーが必要なのですが、山田くんはいつも笑顔ですごいな、と思っています!」Q.城ヶ崎さんと山田くんをどう演じ分けますか?「山田くんは、元気よく、男の子らしいやんちゃな部分をもっと出せたら山田くんらしくなる、と監督にもアドバイスをいただきました。城ヶ崎さんは反対に“お嬢様”なので、城ヶ崎さんを演じる時は少し高貴な雰囲気が出るように意識してやっています!」Q.新“山田くん”を務められる意気込みをお聞かせ下さい!「山田くんはいつも笑っていて、とても明るくて素直で、チャーミングな役だと思います。特徴的な笑い方や、いつも楽しそうに話す“山田くん像”は前任の山本圭子さんが作り上げてきて下さったものなので、そこを守りつつ、お茶の間の皆様に元気をお届けしたいです!」「まる子、落とし物を探す」の巻 あらすじ昨日も今日も丸尾くんの落としもの騒ぎで大変だったとさくら家で話すまる子。数日後、今度はお姉ちゃんが大切なブローチを落としてしまい、まる子も一緒に探しに行くが、結局、見つけることができなかった。翌日、まる子は、学校で野口さんから落とし物を探すおまじないをおしえてもらうが…?番組概要■タイトル『ちびまる子ちゃん』■放送日時フジテレビ系列にて2月4日(日) 18時~18時30分放送※毎週(日) 18時~18時30分放送■キャストまる子(声:TARAKO)お父さん(声:屋良有作)お母さん(声:一龍斎貞友)おじいちゃん(声:島田 敏)おばあちゃん(声:佐々木優子)お姉ちゃん(声:豊嶋真千子)山田くん「(声:本井えみ)他■スタッフ原作:さくらももこ脚本・制作協力:多田弘子(さくらプロダクション)プロデューサー:前田泰成(フジテレビ)、田中伸明(日本アニメーション)監督:高木 淳(日本アニメーション)制作:フジテレビ、日本アニメーション【公式HP】 【公式X(旧Twitter)】 ≪最新放送回無料配信中≫【TVer】 【FOD】 「ちびまる子ちゃん」についてちびまる子ちゃん」は、静岡県清水市(現・静岡県静岡市清水区)を舞台に、そこに暮らす一家・さくら家の次女である小学3年生のまる子(さくら ももこ)と、家族や友だちとの日常を、楽しく面白く、時に切なく描いた心温まる作品です。1986年に『りぼん』(集英社)で連載を開始し、2021年に原作35周年を迎えました。原作コミックスは全18巻が発売中。発行部数は累計3,250万部を突破(デジタル版を含む)、海外版はアジア各国でも出版されました。1990年からはテレビアニメ放送もスタートし、フジテレビ系列で毎週日曜日夕方6時より放送中。中華圏をはじめとする海外でも放送され、世界中の老若男女を魅了し、長きに亘り愛され続けています。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年01月28日2023年12月に誕生した赤ちゃんの名前を大調査! 男女どちらも冬らしい漢字を用いた名前が増加していました。また、大谷翔平選手の名前の漢字が、人気の漢字1位に!2023年12月生まれの男の子の赤ちゃん3,751名の名前から、名前・漢字・よみの人気ランキングTOP10を紹介します。 < 12月生まれ >男の子に人気の名前ランキングTOP10 男の子1位 蓮 (主なよみ:れん)2位 結翔(主なよみ:ゆいと)3位 陽翔(主なよみ:はると)4位 凪 (主なよみ:なぎ)5位 湊 (主なよみ:みなと)6位 湊斗(主なよみ:みなと)6位 楓真(主なよみ:ふうま)6位 楓 (主なよみ:かえで)9位 碧 (主なよみ:あお)9位 蒼大(主なよみ:そうた)9位 蒼空(主なよみ:そら)9位 樹 (主なよみ:いつき) 【男の子】冬らしい季節感のある名前が増加男の子の名前ランキングTOP3は、1位「蓮(主なよみ:れん)」、2位「結翔(主なよみ:ゆいと)」、3位「陽翔(主なよみ:はると)」でした。2023年の年間ランキング首位である「蓮(主なよみ:れん)」が11月に引き続き首位を獲得。 男の子の名前では、赤い実をつけクリスマスを代表する植物の1つでもある「柊(ひいらぎ)」を用いた名前が、11月に引き続き12月も大人気でした。「柊(主なよみ:しゅう)」は11月42位から12月13位へ大きくランクアップ。「柊真(主なよみ:とうま)」は11月55位から12月30位、「柊斗(主なよみ:しゅうと)」は11月100位圏外から12月55位、そのほか「柊太(主なよみ:しゅうた)」や「柊吾(主なよみ:しゅうご)」などの名前もランクアップしていました。 他にも、「紅葉ネーム」の代表格の漢字「楓」を用いた名前が11月に引き続き12月も人気。6位に「楓真(主なよみ:ふうま)」・「楓(主なよみ:かえで)」とTOP10内に2つもランクインしたほか、33のバリエーションで74名に名付けられていました。 また、TOP10には自然を感じさせる「ネイチャーネーム」が多数ランクイン。波がなく穏やかな海の様子を表す「凪」(4位)、船や人が集まる場所を意味する「湊」(5位湊、6位湊斗)、紅葉が色鮮やかに色づく様子を思い浮かべる「楓」(6位楓・楓真)、草木が青々と茂る様子を連想する「蒼」(9位蒼大、蒼空)、のびやかに育つ樹木を意味する「樹」(9位)を用いた名前が8つもランクインしています。 <12月>男の子に人気の漢字・よみランキング 漢字:大谷翔平選手の「翔」が圧倒的人気!12月に生まれた男の子の名前の漢字ランキングTOP3は、1位「翔」、2位「斗」、3位は「陽」でした。「翔」という漢字は、2022年12月以来13カ月連続首位をキープしている圧倒的人気の漢字です。 二刀流で活躍し、日本人史上初(アジア人史上初)の2回目のシーズンMVPを受賞した大谷翔平選手の名前にも使われていることから、今後もますます人気は継続しそう。12月には3,751名の男の子の中で189名の名付けに用いられました。 注目の漢字は9位にランクインした「柊」。10月100位以下の圏外でしたが、11月は34位、12月は9位へと寒くなるにつれて大きく順位を上げて、多く名付けられています。また、「冬」も11月100位以下の圏外から12月は59位へと大幅にランクアップ。漢字のつくりが「冬」になっている「柊」や「冬」など、季節感あふれる漢字が多く用いられていました。 よみ:「と止めネーム」も人気12月に生まれた男の子の名前のよみランキングTOP3は、1位「はると」、2位「そうた」、3位「みなと」でした。「はると」は11月に引き続き首位を獲得。年間ランキングでも2018年以降6年連続首位を獲得している、今最も人気のよみとなっています。 男の子らしい印象になる「と止めネーム」が上位に集中。「はると」、「みなと」のほか、4位「ゆいと」、5位「あおと」などが人気です。一方、男女どちらにも名付けられ、性差を感じさせない「ジェンダーレスネーム」も人気。6位「そら」、10位「あさひ」・「あお」、12位「いつき」、13位「ひなた」、14位「りつ」など上位に多数ランクインしています。 ※()内は主なよみを表記<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2023年12月1日(金)〜2023年12月25日(月)調査件数:3,751 件(男の子)※本調査内容を転載される場合は、出典が「株式会社ベビーカレンダー」であることを明記くださいますよう、お願いいたします。
2024年01月27日