KinKi Kids・堂本光一の音楽映像作品『Endless SHOCK 20th Anniversary』が、 11日発表の「オリコン週間映像ランキング」にて、「DVDランキング」「Blu-ray Disc(以下 BD)ランキング」「ミュージックDVD・ BDランキング(音楽DVDと音楽BDの売上を合計)」の映像3部門で同時1位を獲得した(オリコン調べ・集計期間11月1日~7日)。光一が主演を務めるミュージカル『SHOCK』の20周年を記念して、「Endless SHOCK」と「Endless SHOCK -Eternal-」をひとつにまとめた同作。週間売上はそれぞれDVD:1万枚、BD:3.6万枚で、ミュージックDVD・BD合計は4.6万枚に。なお、DVDの1位は、前作『KOICHI DOMOTO LIVE TOUR 2015 Spiral』(2016年5月発売)に続き、4作連続・通算12作目となり、自身が持つ歴代1位の「ソロアーティストによるDVD通算1位獲得作品数」を自己更新した。さらに、DVD、BD、ミュージックDVD・BDの映像同時3部門1位も、前作に続き4作連続&通算4作目に。「男性ソロアーティストによる映像3部門同時1位獲得作品数」は連続&通算ともに歴代2位から、星野源と並ぶ1位タイとなった。
2021年11月11日KinKi Kids・堂本剛の音楽映像作品『平安神宮 奉納演奏 二〇二〇』が、21日に発表された「オリコン週間映像ランキング」の音楽DVDと音楽Blu-ray Disc(以下 BD)の売上を合計した「ミュージックDVD・BD ランキング」において、 初週売上2.2万枚で初登場1位を獲得した(オリコン調べ・集計期間:10月11日~10月17日)。昨年9月に配信された自身初の無観客ライブ映像に、“本人自ら再編集を加えた”決定版としてリリースされた同作が今回、初登場1位を獲得。これで「ミュージック DVD・BD ランキング」での1位は、2作連続・通算5作目となり、 ソロアーティストによる「ミュージック DVD・BD 通算1位獲得作品数」記録を、 歴代3位タイから歴代1位タイとした。
2021年10月21日1979年に生まれ、2000年に帝国劇場デビューを飾ったという共通点を持つ二人のスター、堂本光一と井上芳雄のために、世界的演出家ジョン・ケアードが脚本と演出を手がけて創り上げたミュージカル『ナイツ・テイル』。2018年の世界初演時、これほどにハイレベルな新作ミュージカルがここ日本で観られるとは……と感慨深かった作品が、2020年のコンサートバージョンで生まれた新曲を加えた形で再演されている。大阪公演を終え、東京初日を翌日に控えた10月5日に帝劇で行われたゲネプロを取材した。初演時に驚かされた、それぞれに主張の激しい音楽・美術・振付・衣裳・照明が、しかしこの上なく美しく溶け合っている“総合芸術”ぶりは今回も健在。ケアードが、シェイクスピアとその弟子の共作による「二人の貴公子」、彼らが原作にしたチョーサーの「騎士の物語」、そのさらに元となっているボッカッチョの「テセイダ」にも敬意を払いながら脚本を書いているため、物語は初めこそ取っつきにくい。だが、深い友情で結ばれていながら常に小競り合いを繰り返してもいる従兄弟同士の騎士、アーサイトとパラモンを演じる堂本と井上の軽妙で生き生きとした――初演以来の公私に渡る親密さが生んだのであろう、“役として”の範囲をギリギリ逸脱しない絶妙なラインの――やり取りを見ているうち、いつしか物語を身近に感じ始める。あとはもう、隅々にまで創意が満ち溢れた舞台に身を委ねるだけだ。音月桂(エミーリア役)上白石萌音(牢番の娘役)タイトル通りの騎士の物語であると同時に、女性たちの物語であるのもまたケアード脚本の面白いところ。アーサイトとパラモンが同時に一目惚れするエミーリア役の音月桂の気品に満ちた純真さ、パラモンに恋をする牢番の娘役の上白石萌音の琴線に触れてやまない歌声、アマゾネスの女王ヒポリタ役の島田歌穂の凛とした強さ、そのどれも忘れがたい。彼女たちに導かれてやがて訪れる、愛と赦しの大団円からの祝祭的なエンディング――ミュージカルの喜びに満ちた一作だ。島田歌穂(手前・ヒポリタ役)と岸祐二(シーシアス)役どんな演出がつくのか注目されたコンサートバージョン発の新曲たちは、まずオーバーチュアは多方面からの光が舞台を照らす、始まりの予感に満ちたオープニングシーンに。堂本と井上のソロ曲は、ダンスと歌という二人それぞれの持ち味が最大限に生かされる形に。さらには、コンサートバージョンにもなかったシーシアス(岸祐二)・エミーリア・ヒポリタの新曲《妹よ》まで加わり、まさに“完成形”を謳うにふさわしい再演となった。取材・文:町田麻子ミュージカル『ナイツ・テイル-騎士物語-』東京公演2021年10月6日(水)~2021年11月7日(日)会場:帝国劇場【福岡公演】2021年11月13日(土)~2021年11月29日(月)会場:博多座
2021年10月07日京都府立堂本印象美術館は、10月9日より開催を予定し、鋭意準備を進めてまいりました「山口華楊展」につきまして、新型コロナ感染拡大の折、開催準備が予定どおり行えないと判断し、今回は展覧会の開催を見合わせることといたしました。これに伴い「生誕130年 堂本印象展」を11月23日(火・祝)まで延長いたします。急な変更となりましたことを心からお詫びいたしますとともに、何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。外観◆開催を見合わせる展覧会◆特別企画展 山口華楊2021年10月9日(土)~11月23日(火・祝)◆会期を延長する展覧会◆特別企画展 生誕130年 堂本印象(変更前)2021年6月4日(金)~9月26日(日)(変更後)2021年6月4日(金)~11月23日(火・祝)※以下の2作品については、9/26で展示を終了いたします。・《戦艦大和守護神》 1940(昭和15)年頃・《手をつなぐ(万国博ホール緞帳原画)》 1969(昭和44)年※旧会期の記載された招待券は引き続きご使用いただけます。※同時開催として10/9~11/23の期間、美術館庭園にて「第2回野外工芸美術作家展」(入場無料)を開催します。■問い合わせ先京都府立堂本印象美術館TEL: 075-463-0007HP : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年09月28日Kinki Kidsの堂本光一が主演を務めるミュージカル『SHOCK』の20周年を記念したBlu-ray&DVD『Endless SHOCK 20th Anniversary』(共に初回盤1万8,700円通常盤1万5,400円)が、11月3日にリリースされる。同作には、2020年の公演中止後に無観客で撮影を行い、SHOCK初の劇場公開となった劇場版『Endless SHOCK』と、コロナ禍での公演を考慮し、演出を変更して上演された『Endless SHOCK -Eternal-』を収録。劇場版『Endless SHOCK』は、無観客収録によってこれまでカメラが入ることができなかった場所からの撮影やドローンによるダイナミックなカメラワークが可能となり、かつてない圧倒的な映像美と臨場感を実現している。一方の『Endless SHOCK -Eternal-』は、2020年10月に梅田芸術劇場から生配信した映像をもとに、今年上演された帝国劇場公演の一部を織り交ぜた今作だけの決定版。『Endless SHOCK』の3年後を描いたスピンオフ作で、2作品を併せて観ると、出演者の心情をより細やかに感じることのできるアニバーサリー作品となっている。初回盤は劇場版『Endless SHOCK』の初日舞台挨拶のノーカット映像を収録するほか、全64ページのブックレットを同梱したSPECIAL PHOTO BOOK仕様。通常盤には折りポスターが封入される。
2021年09月27日KinKi Kidsの堂本光一、堂本剛、King & Princeの岸優太が出演する、プレミアアンチエイジング「デュオ ザ クレンジングバー ム」の新CM「デュオそれは愛」編が、24日より放送される。前作はラテン調のメロディにのせ、ギターのやさしい旋律が印象的なCMだったが、今作は一転、臙脂色のベルベットのジャケットをスタイリッシュに着こなした 「デュオ本兄弟」が、「デュオ」のクレンジングにかける思いを叙情的に描いた楽曲「デュオそれは愛」を、美しいハーモニーで朗々と歌い上げる。また今作では、ピアノの伴奏者「キシボー」として参加する岸。ダイナミックな演奏で「デュオ本兄弟」の歌唱をサポートする。撮影がはじまり、大階段の上からゆっくりと歩いて降りてくる剛と光一の二人。すると剛の足元でパチンと音がするハプニングが。再び上階へ戻りテイクツー。すると今度は別の場所にさしかかったところで剛の足元でパチンと音が鳴る。歌を唄いながら、しかもカメラ目線で階段を降りてくるというシーンのため、足元が見えにくい剛が、装飾用の板を踏んでしまったのが原因のようで、その都度セットを修復してくれるスタッフに「すみません!」「ごめんなさい!」と声をかける剛。その後、無事撮影を終えると、スタッフに「お手数おかけしましたけれども、(すぐに修復してくれて)“愛”を感じましたね」 と、CMにかけて感謝の気持ちを伝えた。今作では、ピアノの伴奏者として「デュオ本兄弟」をサポートする役目の岸。撮影開始にあたり、監督から「ピアノは弾けますか」と問われ、「顔で弾きます! 感情全部出します!」と力を込める。そして撮影がスタートすると、スタジオの中にはダン! ダン! ダン! と轟音が鳴り響き、岸は懸命に鍵盤をたたきながらも、眉間にシワを寄せたり、顔をしかめたり、はたまたうっとりとした表情を浮かべたりと、著名なピアニストさながら豊かな表情を浮かべる。その様子をスタジオ内のモニター画面で自ら確認した岸は「おー!」と目を輝かせてにっこり。「だいぶ印象残せて爪痕残せたと思います。自信あります!」 と大満足のようだった。
2021年09月24日アイドルデュオ・KinKi Kidsの堂本光一と、俳優の井上芳雄が主演を務めるミュージカル『ナイツ・テイル-騎士物語-』が13日に大阪・梅田芸術劇場にて初日を迎えた。同作は世界的演出家ジョン・ケアードがシェイクスピア最後の作品『二人の貴公子』を原作とし、新たに制作したオリジナルミュージカル。2018年に堂本・井上を主役に初演を迎え、今回が再演となる。ほか、音月桂、上白石萌音、岸祐二、大澄賢也、島田歌穂らが出演する。定期PCR検査の結果、舞台スタッフ3名に新型コロナウイルス陽性者が確認されたことから7日~12日の公演が中止となっていたが、13日に無事初日を迎えることとなった。フィナーレの歌の最中には、井上のマイクが汗のため故障するハプニングも。井上は地声を張り上げ観客から拍手を浴びた。堂本は「ご存じのように初日が今日ということになってしまいましたけども、こうして無事に幕を開けられたこと、まず皆さんに感謝したいなと思います」とメッセージ。「中止になってしまった期間も楽しみにしてらした方がいらっしゃったと思います。その方達にお見せできなかったのは残念ですけど、僕たちがステージに立っていること、ジョン・ケアード、井上芳雄くんをはじめとした素晴らしいキャストとこのステージに立てること、本当に心から嬉しく思っております。話は短めにと言われましたのでこの辺にしておきます」と茶目っ気たっぷりの挨拶を見せた。マイクが壊れてしまった井上は堂本のマイクに近づき、まるでキスするような体勢に、キャストからははやし立てるような声も。「イチャイチャしてるわけじゃない」「そういうわけじゃない」と弁解する2人は体勢を立て直し、井上が後ろから堂本を抱えるような状態になる。井上は再度「そういうんじゃない。ただマイクが死んでるだけなんです」と言い訳しつつ、「本番って何て楽しいんだろう。たくさんの方に感謝します。今、思うように公演ができないカンパニーもたくさんありますけど、今日一日を積み重ねていきたいと思ってるよね」と堂本に語りかけ、堂本も「そう思ってます」と同意した。2人の様子に、音月は「一体我々は何を見せられてるのか」とツッコミつつ、「本当に、こうやって劇場に立って皆様と同じ時間を共有するのは幸せなことだったんだと、改めて感じました」としみじみ。「それぞれの場所から熱いエールを寄せて下さる皆様、大好きなカンパニーとこの瞬間を迎えられて本当に幸せでした。私たちが表現できるこの場所をこれからも全力で守っていきたいと思います」と力強く宣言する。また「昨日初めて全員がマスクを外して通し稽古をして、皆の顔が見れるってこんなに嬉しいんだって思いました」という上白石の言葉には、堂本が「3段階あるよね。稽古でマスクしてて、顔がわかんない。舞台稽古で皆メイクしてマスクして誰だかわかんない、今度はメイクを完璧にしてマスクを外すから余計誰だかわかんない」と苦笑する。上白石は「この場に立って、拍手の音ってこんなに幸せだったんだって思いました。こういうことがあったから気づけたこともあって、悪いことばかりじゃないのかなと思っています。皆で1回1回大切にできるように頑張ります」と改めて挨拶。最後には会場中の拍手を浴びながら、堂本が「この先は規制退場となります」とアナウンスしていた。
2021年09月13日2004年に滝沢秀明が主演して以来、代々演じ継がれてきた『DREAM BOYS』。昨年に引き続き堂本光一が演出をつとめ、2015年にチャンプ役を演じたSexy Zone・菊池風磨が主演となり、2011年にチャンプの弟役を演じたSixTONES・田中樹がライバルのチャンプ役として、ジャニーズJr.内グループの7 MEN 侍、少年忍者とともに今年の舞台に立つ。今年の『DREAM BOYS』も、新曲を堂本光一がプロデュース。7MEN侍、少年忍者と田中樹が披露した「SUPER HERO」は田中の特技であるラップも交えた1曲。菊池風磨が過去を振り返りながら歌う「hourglass」や、少年忍者の新曲「Knock Out(K.O.)」など、出演者の魅力を一番に引き出す楽曲のプロデュースに堂本光一の演出のセンスが光る。ジャニーズの同期として入所した菊池風磨と田中樹の2人が作品の中で出会い、すれ違い、お互いを認め合う姿は、実際の彼らにつながる部分を感じられる。ゲネプロ後に行われた囲み取材で、田中は「チャンプの弟役としてこのステージにたったときから、チャンプ役はやりたいと思っていたし、風磨とライバル関係でステージに立つということもあり、このチャンプという役は自分の中でも一回りも二回りも大きくなっている」と語り、菊池は改めて2人で出演できた思いを、「DREAM BOYSを樹以外と立つということは考えられなかった。同期ということもあり、Jr.のときからグループは違っていたのでDREAM BOYSと重なる部分が多い」と語った。すかさず、田中が「僕は(誰と立ちたいか聞かれたら)中島健人と答えるかな」と話すと会場は笑いに包まれた。また実際に同期である2人が最後に手を握って対峙して歌うシーンに関して、「お客様を目の前にすると自分たちの感情も大きくなると思うのでもしかしたら涙が溢れるかも」と田中が思いを。会見の最後に菊池は「仕事を始めてから十数年になるが、その時から一緒にいる樹と帝国劇場の真ん中まで連れてきてくださったファンの皆さん、スタッフの皆さんに感謝している。キャストのみんなと一生懸命楽しくときに厳しく31公演届けたれたらと思う」と意気込みを語った。帝国劇場で9月29日まで上演中。
2021年09月08日KinKi Kidsの堂本剛が10月13日、昨年9月に配信された無観客ライブ『平安神宮 奉納演奏二〇二〇』のBlu-ray&DVDをリリースする。10年以上にわたり行われてきた、堂本による“平安神宮 奉納演奏”。昨年9月に配信された初の無観客ライブが今回、配信映像に“本人自ら再編集を加えた”決定版として、リリースされることが決まった。歴史ある建造物と、最新テクノロジーで制御された噴水や炎との対比が生み出す、時空を超えた演出は必見だ。スペシャルケース仕様の初回盤には、リハーサルから完全密着した未公開ドキュメンタリー映像、堂本作・墨流し絵包み折りポスターを収録。通常盤には、奉納演奏のコンセプトやセットリストの意図を一曲ずつ解説したインタビュー映像が収められ、メッセージカードも封入される。
2021年09月02日KinKi Kids堂本剛のプロジェクト・ENDRECHERIの最新アルバム『GO TO FUNK』が、31日発表の「オリコン週間アルバムランキング」にて初週売上5.4万枚で初登場1位を獲得した(オリコン調べ・集計期間8月23日~8月29日)。堂本剛プロジェクト作品のアルバム1位獲得は、2012年4月23付の『shamanippon -ラカチノトヒ-』から9作連続で通算12作目となり、歴代4位タイだった男性ソロアーティストによる「アルバム通算1位獲得作品数」記録を、長渕剛、氷室京介、福山雅治と並ぶ歴代1位タイに更新。また、歴代単独2位だった男性ソロアーティストによる「アルバム連続1位獲得作品数」記録は、氷室京介と並ぶ歴代1位タイとなった。剛本人がギター、ベース、ドラム、キーボードを自ら奏でて歌っている同作には、表題曲の「GO TO FUNK」や、ダンス・チューンに乗せて自由を歌った「Rain of Rainbow」、大切な人とのふれあいや愛おしさに目を向けたバラード曲「愛のひと」などを収録。また、10月6日には同名のデジタルアルバムが配信される。
2021年08月31日WOWOWでは今年も「トニー賞授賞式」の模様を生中継・ライブ配信する。この度、番組スペシャル・プレゼンターとして、堂本光一の出演が決定した。番組内では、昨今の状況下でも前を向き続けたブロードウェイの演劇人の姿を、自身の舞台への想いと重ね合わせて紹介していく。堂本さんが番組に出演するのは、2019年放送の「生中継!第73回トニー賞授賞式」以来、今回が2度目。ナビゲーターの井上芳雄と共に、ミュージカル「ナイツ・テイルー騎士物語ー」大阪公演で滞在中の大阪サテライトスタジオからの出演となる。トニー賞授賞式について堂本さんは「今見ておくべきエンターテインメントが凝縮して見られる、すごく贅沢な時間」と言い、「しかし世界中がコロナ禍でブロードウェイも大打撃を受けた事は間違いありません。そんな中、エンターテインメントの灯火を消すまいと前へ進もうとするエネルギーをこのトニー賞授賞式で感じられるのではないかと楽しみにしています」と心境を明かしている。「生中継!第74回トニー賞授賞式」は9月27日(月)9時~WOWOWプライム・WOWOWオンデマンドにて同時通訳で放送。(cinemacafe.net)
2021年08月30日アイドルデュオ『KinKi Kids』のメンバーであり、ソロでの活動も目立つ堂本光一さん。2021年8月1日には、ソロコンサート『KOICHI DOMOTO LIVE TOUR 2021 PLAYFUL』の大阪公演終了をInstagramで報告しました。投稿では、大阪城ホールの大浴場でくつろぐ入浴ショットも公開。堂本さんの背筋に、ファンからは絶賛の声が寄せられました。堂本光一の背筋に「すごっ…!」堂本さんはカメラに向かって背を向け、美しい背筋をおしげもなく披露しています。 この投稿をInstagramで見る Koichi Domoto(@koichi.domoto_kd_j)がシェアした投稿 コンサートだけでなく、ミュージカルにも出演している堂本さんは、日々のトレーニングに余念がないのでしょう。鍛え上げられた背筋からは、堂本さんの努力が垣間見えます。また、入浴ショットという貴重な1枚にファンからは喜びの声も。「40歳代とは思えない背筋」「美しい」「ありがたや」とさまざまな声が寄せられました。2021年7月にInstagramを開設した堂本さん。今後も貴重なショットでファンを喜ばせてくれるはずです。[文・構成/grape編集部]
2021年08月04日KinKi Kidsの堂本光一が25日、神奈川・横浜アリーナで「KOICHI DOMOTO LIVE TOUR 2021 PLAYFUL」を開催。ここでは、その横浜公演最終日13時公演の模様を届ける。6年ぶり待望のソロツアー自身5作目となるソロアルバム『PLAYFUL』をひっさげ、国内では6年ぶり6度目のツアー開催となった光一。開演を待ちわび、赤いペンライトの光が揺れる客席。そこへ重低音のバンドサウンドが鳴り響き、まばゆいライトを浴びステージ下から光一が登場。歓声代わりの大きな拍手に包まれる場内で、1曲目『INTERACTIONAL』をスモークけぶる中、ダンサーを従えしなやかなステップで魅せた。さらにグラインドダンスから力強い群舞とともに『Bad Desire』を、艶やかな歌声で『妖 ~あやかし~』と立て続けに披露したあとは、「皆さん、こんにちは!今日は楽しい1日にしましょう!」と呼びかけ『Danger Zone ~to the unknown world~』へ。レーザーライトが交錯するなか、ハイテンポなステップを繰り広げるパワフルなダンスと歌声で場内を圧倒すると、「皆さん、こんにちは、堂本光一です。世の中まだ落ち着いていない感じですけれど、皆さんとこうして集まれたことは、本当に素晴らしいこと。今日という1日を素晴らしい時間にしたいと思っています。本日はどうか最後までよろしくお願いいたします」と挨拶し、怒涛のダンスステージから一転、星空のようなライトのもと「LOVE CRISE」を切々と歌い上げた。SQUARE ENIXとのコラボステージ続いてスクリーンに映し出されたのは、ハイスピード剣劇『V Short Movie』。人間と物の怪との争いを圧巻のCG技術で描く本作では、“影武者(狂王)と王”、ふたりの光一が共演。映像終わりには、そこから抜け出たような衣装で玉座にのぼる光一が登場。“城内”と化したステージに降り立つと、頭上に浮かぶいくつものシャンデリアが幻想的にゆらめくなか、全編英語詞の『V -Last Forever-』を披露した。最新アルバム『PLAYFUL』では、この『V Short Movie』をはじめ、SQUARE ENIXがビジュアル面や収録曲『V』(インスト曲)の制作に参加。コンサートでもコラボレーションを行っており、提供曲である『V -Last Forever-』はCD未収録曲。そんなプレミアムなナンバーで“城内”の熱気を押し上げると、今度は最新アルバムナンバーを立て続けに。印象的なギターサウンドから始まる『I Want Your Love』ではダンスを繰り広げ、さらに甘いセリフパートをささやくと、曲終わりには歓声代わりの大きな拍手がこだまする。『Foxy Dominator』では、細いレーザーが銀糸のように四角くステージを囲み幻想的な雰囲気を醸すも、『Animal』では一転してカラフルなライトのもとエネルギッシュなダンスとともに。変幻自在な光の演出と融合する音楽とダンスで自身の世界観を体現したあとは、MCタイムへ。SNSに挑戦インスタ開設を発表MCタイムでは「私にとって6年ぶりのソロツアー。どうもお待たせいたしました。本来であれば昨年やる予定だったのですけれど、世の中が世の中ということで、見送りをしました」と明かした光一。改めて「コンサートというものを待ち望んで、成功を祈って足を運んでいただいて。ありがとうございました」と感謝の言葉を。前半に披露したナンバーに絡めてのトークも。「SQUARE ENIXさんとコラボをいたしまして、私のCGを作っていただいて。お気づきかと思いますが、現在皆さんがご覧になっている私はCGでございます」なんてジョークを口にした。また、舞台『ナイツ・テイル』に向けてロングヘアをハーフアップにしているスタイルについて、「ロン毛本光一になっております。稽古もはじまります。コロナ下ですが、忙しくさせていただいています。昔からジャニーさんに言われておりました。『ユー達の仕事は、人が休んでいる時に働いて、人が働いている時に働くんだよ!』と(笑)。去年の状況下から、エンターテインメントというのは時に無力かと思う時もありました。今も自分がステージに立てるというのは、エッセンシャルワーカーの方々、医療従事者の方々の支えがあるからこそ、自分も今安心してステージに立てていると思います。巡り巡って色んな協力があって開催出来ているんだなと感じております」と、自身の想いを語る場面も。『I Want Your Love』のセリフパートについては、「ふざけようと思ったけれど、曲が台無しになっちゃうので真面目にやっています。…ああいうの好き?」と尋ねた光一に、お客様からは大好物といわんばかりの大きな拍手が。すると「簡単やのう(笑)。…私がやるとギャグにならない?中島健人くんとかがいうとカッコいいのですが」と後輩を例に、自分には照れがあると語っていた。MCでは嬉しい発表も。8月12日の福岡でのツアー最終公演をジャニーズネットオンラインで生配信するとのこと。生のコンサートという空間に思い入れがある光一にとって悩む部分もあったそうで、「どうしようかな?」と客席に問いかけると“是非実施を!”という大きな拍手が沸き起こり、「やりま…しょう!!」と配信実施を決意。こんなやりとりをはじめ、コロナ下ということもあり、ファンは着席・拍手のみで参加するスタイルでの本公演。しかしながら、光一が水分補給する際には、自発的にお客様が拍手でつなぐという温かいやりとりもあるアットホームな空間での開催となった。さらにもうひとつ、堂本光一の公式Instagram開設の発表が。しかも公演中に場内の写真を撮って“初投稿”をリアルタイム更新。「どうやって写真撮るの(笑)!?」と何度もつぶやきながら、新たなフィールドでの活動を楽しんでいた。MCの最後には、自身のライフワークであるミュージカル『Endless SHOCK』劇中ナンバーとしても親しまれている『追憶の雨』オリジナルバージョンを。舞台では自身は主メロディを歌っていないため「メロディをコンサートで歌ってみたら面白いかな?と。オリジナルの方が、歌詞が重いところもあるんだけど」と、思い立ったのだそう。そうして『追憶の雨』を全身全霊で歌い上げた。音を可視化するようなダンスとライティングそして、「今回のコンサート、短い時間にはなりますが、内容は密になっておりますので!最後までよろしくお願いいたします!」と呼びかけ、コンサートは後半戦へ。ダウンタウンの路地裏のようなムード漂うステージで『Mutual』を軽快に魅せたあとは、一転してジャングルの映像から『Deep in your heart』を。同曲のMV映像が投射されるステージ上で、ブラックライトを浴びてダンスする光一が、過去と現在の時を超えて共演するかのようなパフォーマンスで魅了した。これまでのソロツアーでも、音楽を可視化するようなダンスとライティングがコラボする印象的なステージを作り上げてきた光一。『Deep in your heart』『Fame』『absolute love』では、浮遊する無数のライトが様々な形へと幻想的に変化する“.image (ドットイメージ)”を駆使したステージングを。バラードナンバー『absolute love』では、“.image”が大きくうねり、まるで光一の背に生えた羽が悠然とはばたくように動き瞬くなか歌い上げていた。コンサートもラストスパート。ひとり力強く歌い上げる『Rewind』から、ダンサーとのショーステージのようなきらびやかな踊りとともに『Rewind』までアルバムナンバーを披露。圧巻のショーステージで場内を魅了したあとは、コンサート定番の『Slave Maker』を、「OK!皆さん!座ったままで!Hands up! Come on!」と、両腕をあげクラップとともに。花火がステージを彩るなか、場内の一体感はますます盛り上がり、最後は『Time to go』を、ライトが交錯するステージで情感たっぷりに歌いあげた光一。「今日は皆さん、本当にありがとうございました!まだまだ落ち着かない世の中ですが、どうか皆さんひとつになって、この状況を乗り切れればと思っております」と語り、ダンサー、バンドメンバーに感謝を述べると、再び玉座に座り、高々と腕を上げたまま「サンキュー!」と告げステージを後にした。MCでも語っていたように、世の状況を鑑み、アリーナツアーながら花道を作らず“ショーステージ”的な構成となった本公演。そのなかでも、光の演出と歌、ダンスが融合する堂本光一の集大成的なコンサートとなった。北海道、愛知、そしてここ横浜と巡ってきたツアーは、この後、大阪、福岡とめぐり、5会場14公演まで完走する。
2021年07月26日KinKi Kids・堂本剛のソロプロジェクト、ENDRECHERIのニューアルバム『GO TO FUNK』が8月25日にリリースされる。今作のテーマは「GO TO “ENDRECHERI” FUNK!」。懐かしさ漂うダンスチューンでありながら、人々が生まれ持つ自由を歌う「Rain of Rainbow」、 圧倒的FUNKナンバー「ENDRECHERI POWER」、心地良いグルーブに体が揺れる「ヌルッテたい」、 今この時代への思いをFUNKに昇華させた「GO TO FUNK」や「摩って舐る」など遊び心あふれるナンバーを多数収録。さらに、人と距離を置くこの時代に、大切な人との触れ合い、愛おしさに改めて目を向けたENDRECHERIの新たなバラード曲「愛のひと」「202021」が収録される。今回は、CDのみのOriginal Edition、Blu-ray/DVD付きのLimited Edition AおよびBの3つの仕様で展開され、各形態ごとに異なるボーナストラックを収録。Limited Edition AのBlu-ray/DVDには、「Rain of Rainbow」のMusic Clipに加え、堂本が今作のコンセプトや制作への思いを語ったインタビュー、SELF LINER NOTESが収められている。Limited Edition Bの映像ディスクには、6曲のダンスを楽しめる、Special Dance Clipを収録。また、各形態には『GO TO FUNK』リリースを記念した生配信番組「大人の社会科見学 Part6(仮)」(生配信日時は秋頃を予定)が視聴できるIDも付属する。さらに、Original Edition先着購入者特典として、非接触ツールとしても使用可能な「眉毛sankakuアクリルチャーム」が用意されている。■Limited Edition ACD1. ENDRECHERI POWER2. Get out of 地球3. 摩って舐る4. 沼ンティ5. 蜜6. 勃7. 2020218. 愛を生きて9. Rain of Rainbow10. ENDRECHERI Party11. 愛scream12. ヌルッテたい13. 愛のひと14. GO TO FUNK15. Sweet ENDREmixBlu-ray/DVD・Rain of Rainbow Music Clip・SELF LINER NOTES■Limited Edition BCD1. Rain of Rainbow2. ENDRECHERI POWER3. GO TO FUNK4. Get out of 地球5. 勃6. 愛 scream7. 愛のひと8. 蜜9. 愛を生きて10. 摩って舐る11. ENDRECHERI Party12. ヌルッテたい13. 沼ンティ14. 20202115. 太陽が遠いBlu-ray/DVD・Special Dance Clip■Original EditionCD1. ENDRECHERI POWER2. 勃3. ENDRECHERI Party4. ヌルッテたい5. 沼ンティ6. Rain of Rainbow7. 2020218. Lovey-Dovey9. 愛 scream10. 摩って舐る11. 愛のない 愛もない いまが嫌い12. 愛を生きて13. Make me up! Funk me up!14. GO TO FUNK15. 蜜16. Get out of 地球17. 雨雷鳴18. 愛のひと
2021年07月14日Sexy Zoneの菊池風磨が9月に帝国劇場で上演される舞台『DREAM BOYS』(エターナル・プロデューサー:ジャニー喜多川、演出:堂本光一)に主演することが発表された。たった9回だけ上演された伝説の2015年版“ドリボ”から約6年。再登板を望まれ続けた菊池が満を持して、主演を務める。対するチャンプ役には、SixTONESの田中樹。ジャニーズ事務所入所同期で、それぞれに活躍の道を歩む両名が、ストーリー同様の再会を果たし、少年たちの夢と友情をステージで表現する。情報解禁に先立ち6月17日、都内で行われた記者会見に出席した菊池は「(15年版の)チャンプ役から6年。このような素敵な演目で、10年来の付き合いとなります田中樹と一緒に、しかも帝国劇場という場所でパフォーマンスできることを心からうれしく思っています」と挨拶。改めて「樹と一緒にやれることを光栄に思っています」と絆を強調し、「今回の話を聞いて、5度聞きしました(笑)。Jr.時代からオーディションも一緒で、何物でもなかった当時の僕らにすれば考えられないこと。関係性は今も変わっていない」としみじみ語った。さらに「ジャニーさんには僕らまとめて“不良”だと言われていたので、そんな不良2人が帝国劇場の真ん中に立つのが感慨深い。きっと見てくれていると思いますが、ジャニーさんは腰を抜かしていると思う(笑)」と恩師との思い出話を交えながら、感無量の面持ちだった。菊池のコメントに対し、田中も「ジャニーさんに『なんてYOUと菊池がやるの?』って言われそうなので、ジャニーさんにバレないようにしたい」と笑いを誘い、「本当にリアル『DREAM BOYS』だと思っていて。風磨が先にデビューしましたが、ライバルというよりは仲間という意識。むしろ風磨となら話が早いなと」と早くもコンビネーションに自信。2011年公演でチャンプの弟を演じており「Jr.時代からチャンプ役を演じたいという思いを抱いていたので、正直不安もありますが、僕のチャンプを表現したい。歴代の『DREAM BOYS』に、エッセンスとして風磨と僕の色を加えられれば」と意欲を燃やした。有観客イベントの制限が続くなか、徐々にグループでのライブ公演も再開されており、菊池は「応援してくださる皆さんが僕らの活力であり、力を発揮できるエネルギー源だと身に染みている日々。ステージでパフォーマンスできることがうれしいですし、今後は僕たちが皆さんの活力になれれば」と決意を新たに。田中も「実際、ステージに立つと、受け取ってくださる皆さんのありがたみを感じる。こんな時代ですが、菊池とJr.のみんなと手を取り合って、足を運んでくださる皆さんを後悔させないように、全身全霊でエンターテインメントをお届けしたい」と思いを語っていた。取材・文・写真=内田涼舞台『DREAM BOYS』エターナル・プロデューサー:ジャニー喜多川演出:堂本光一主演:菊池風磨チャンプ役:田中樹出演:7 MEN 侍(中村嶺亜、菅田琳寧、本高克樹、佐々木大光、今野大輝、矢花黎)、少年忍者(ヴァサイェガ渉、川崎皇輝、北川拓実、織山尚大、黒田光輝、元木湧、安嶋秀生、内村颯太、深田竜生、檜山光成、平塚翔馬、青木滉平、豊田陸人)紫吹淳、鳳蘭会場:帝国劇場会期:2021年9月6日(月)~29日(水)
2021年06月18日アイドルデュオ・KinKi Kids(堂本光一、堂本剛)が7月21日に、通算43枚目となるニューシングル「アン/ペア」を発売することが明らかになった。「KANZAI BOYA」のリリースから1年、今作は共同プロデューサーの堂島孝平氏が作詩作曲を手掛けた。KinKi Kidsならではの憂いと色気のあるメロディーにコネクトできない(触れることのできない=ペアになれない)切なさ・儚さを歌った歌詞を融合。これまでにはないソリッドでパワフル、スピード感あふれるデジタルなサウンドに仕上がり、「KANZAI BOYA」とは違う意味で革新的で尖って感じられる楽曲となっている。KinKi Kidsが「硝子の少年」「A album」でCDデビューした7月21日に発売される今作。ジャニーズ初のデュオとしてデビューを果たした記念日に、ペアになれない=「アン/ペア」をリリースするという、“KinKi Kidsらしさ”を感じられるタイトルだ。ミュージックビデオでは、KinKi Kids初の試みとして光一・剛それぞれが得意とするジャンルの振り付けを行なった。同じ楽曲で別々のダンスをするという、KinKi Kidsだからこそできるアン/ペアな内容となっている。初回盤Aの映像特典には、光一ver.と剛ver.も収録。初回盤Bの映像特典には「キンキ扮するプラグたちは、果たして無事コンセント(堂島孝平氏)に挿し込む事は出来るのか」という、KinKi Kids久しぶりの企画映像「プラグとコンセント」が収められる。
2021年06月11日KinKi Kids・堂本光一の最新アルバム『PLAYFUL』が、8日発表の「オリコン週間アルバムランキング」で初週売上10.6万枚を売り上げ、1位を獲得した(オリコン調べ・集計期間5月31日~6月6日)。ソロ名義作品でのアルバム1位獲得は4年1カ月ぶりで、前作『KOICHI DOMOTO 「Endless SHOCK」Original Sound Track 2』(2017年4月19日発売)に続き、2作連続通算5作目の1位となった。「Tik Tik Tik」、「V」など多彩な全13曲(「Loving You Slowly」は通常盤のみ収録)が収録された同作は、堂本が今考える、遊び心あふれる音楽・映像を詰め込んだエンターテイメント・アルバム。SQUARE ENIXとのコラボレーションにより、最新技術でCG化された堂本と実写の共演が実現した映像やジャケットも見どころとなっている。
2021年06月08日KinKi Kidsの堂本光一が24日、都内で行われた「堂本光一×SQUARE ENIX V Short Movie 完全版発表会」に出席した。6月2日に6年ぶり5枚目となるソロアルバム『PLAYFUL』をリリースする光一。同作では、ジャケットそして初回盤Aの特典映像であるV Short Movie(「V」読み方:ファイブ)を、「ファイナルファンタジー」シリーズなどを手がけるSQUARE ENIXとタッグを組み制作した。「ファイナルファンタジー」シリーズの大ファンだという光一は、SQUARE ENIXとのコラボに「盛大な職権乱用」と大喜び。「小さい頃から『ファイナルファンタジー』シリーズをずっとやってきて、その中でも『ファイナルファンタジー11』は廃人のようにやっていた。7年くらいやっていて、(総プレイ日数は)900日間。7年間のうち3年間はずっとゲームをやっていたというくらい好きだった」と明かした。さらに、「ゲームの中でスキルを上げていく。自分は食事を作るスキルをずっと上げていた。ゲームの中で食事を食べると命中率が上がる。ゲームの中で飯を食べているのにリアルで食わない。それくらいやっていました」と話し、そんな大好きなゲームを手がけるSQUARE ENIXの世界観に入ることに「緊張もしました。生半可な気持ちではできないと思いました」と打ち明けた。V Short Movieは、SQUARE ENIXの最新技術を用いることにより、実写とCG、2人の光一を楽しむことができる。2人の役は、王と影武者(狂王)。人間と物の怪との争いを圧巻のCG技術で描くハイスピード剣劇となっている。光一は「これ俺撮ったかな、これCGだっけなとか、自分でも区別つかない。それくらいすごい」と映像に感嘆。主演ミュージカルを思わせるフライングや階段落ちのシーンも登場するが、「CGでいいんじゃないかと。痛い思いしなくていいんですもん」と笑った。そして、「子供の頃から好きだった世界観に自分が入っていけるのはありがたかった。それをファンの方やゲームが好きな方…自分もゲーム俳人だったので、勝手ながら“同志”と思っているところがある。そういった方にも見ていただけたらうれしい」とメッセージ。「ここからいろんな展開になればいいなと。展開させないといけないなと思っています」とも話した。発表会には、映像を手がけたSQUARE ENIXの野末武志氏も出席。「舞台を拝見したときに、本当にすごい人だなと。歌いながら踊りながら殺陣もやって息が切れてない。この人はCGなんじゃないかと思った」と舞台での光一のパフォーマンスに衝撃を受けたようで、今回のV Short Movieについても「光一さんの存在感がすごいなと。映像になってもすごいなと思いました」と絶賛した。
2021年04月25日3月12日、V6が今年の11月1日をもって解散すると発表された。ジャニーズ事務所の公式サイトによると、19年の春ごろからデビュー25周年に向けてメンバー同士で話し合う機会が増えたというV6。そんななか、森田剛(42)が「これからの人生、ジャニーズ事務所を離れた環境で役者としてチャレンジしたい」と発言。残りのメンバー5人はその思いを受け止め、「何度も本音で話し合い、全員で今回の結論を導き出しました」と綴られている。グループの解散と森田の退所に伴い、森田、三宅健(41)、岡田准一(40)からなるグループ内ユニット「Coming Century」の活動も終了に。いっぽう、坂本昌行(49)、長野博(48)、井ノ原快彦(44)からなる「20th Century」は存続するという。そんななかTwitterでは、「J-FRIENDS」がトレンド入り。「J-FRIENDS」とは95年1月に発生した阪神・淡路大震災のチャリティー活動の一環で、97年12月に結成されたスペシャルユニット。関西出身者がいるTOKIO、KinKi Kids 、V6の総勢13名からなるグループだ。「J-FRIENDSは活動を通じて、約7億8000万円を神戸市などに寄付しました。また彼らの活動期間は、“震災当時の小学1年生が義務教育を終えるまで”と決まっていました。約束通り03年に、彼らは子供たちとともに“卒業”したのです。02年12月にリリースした『Love Me All Over』が最後のシングルとなりました。実はジャニーズのカウントダウンコンサートも、このJ-FRIENDSから始まったのです。昨年大晦日に生放送されたカウントダウンでは、J‐FRIENDSの楽曲『明日が聴こえる』を関ジャニ∞やKing & Princeら総勢11組が歌唱。ですが“本家”が登場しなかったことから、寂しがるファンもいたようです」(芸能関係者)■堂本光一は「同じ世代を生きてきた感覚がある」すでにTOKIOの長瀬智也(42)も、3月末で退所することが決定している。そのため、「J-FRIENDS」の“再集結”を願う声が広がっている。《もう一度 J-FRIENDS みたかったな…》《J-FRIENDS、本当に大好きだった。もう見れないんだなあ…… みんなの絡みがさ、本当におもしろくて素敵で、楽しかったんだよ。憧れの存在だった どんどんさみしくなってくなあ…》《うーん。TOKIOとKinKi、V6… 私の青春だな… J-FRIENDS… 集まってくれないかな…》2月24日放送の『TOKIOカケル』(フジテレビ系)では、ゲストに堂本光一(42)が登場。TOKIOのメンバーがそれぞれの道を歩むことから、「この形のTOKIOに会いたかった」と自ら出演を希望したことを明かしていた。さらに、「J-FRIENDS」の思い出に花を咲かせる一幕もあった。堂本は当時を振り返って、「同じ世代を生きてきた感覚がある」「一緒にまたやりたい」と述懐。松岡昌宏(44)も“シャイ”だという森田について、「J-FRIENDSでバカ話をした時は必ず剛を見る。剛が笑っていたら本当に面白いんだって思う」と振り返っていた。一時代を築いた「J-FRIENDS」。彼らが再び集うことは叶わないのだろうか――。
2021年03月13日舞台『陽だまりの樹』の公開ゲネプロが5日に東京・ヒューリックホール東京で行われ、菅田琳寧(7 MEN 侍/ジャニーズJr.)、早乙女友貴、日比美思、阿達慶(ジャニーズJr.)、太田将熙、ダンカンが取材に応じた。同作は1981年~1986年に『ビッグコミック』(小学館)で連載されていた手塚治虫氏の『陽だまりの樹』の舞台化作。これまでアニメやドラマ、舞台で何度も展開されてきた、時代を超えて愛される不朽の名作で、実在した先祖をモデルにしたキャラクターが登場することから、手塚氏のルーツを描いていると連載当初から話題の作品だった。菅田は「話をいただいたときは帝国劇場で『DREAM BOYS』をやっていたんですけど、僕はずっとジャニーズの舞台しか出たことなくて、でもメンバーがずっと外の舞台で活躍して刺激をもらっていて、僕も外の舞台に出て演技を学びたいなと思っていて。お話をいただいたときは嬉しかったんですけど、自分がまさかの座長と言うことで、緊張とか不安もありながら、皆さんのサポートのおかげでここまで来れた」と感謝する。2011年3月にジャニーズ事務所に入ったということで「10年目で、まさか自分が座長を巻かれるとは思っていなかった。10年目で、いい"切り札"って言うんですかね?」と周囲に問いかけ、「節目! 節目に大きい仕事をいただけて本当に嬉しく思います」と訂正いた。10年間黒髪をキープしてピアスを開けていなかったため、時代物が来たときはガッツポーズだったというが、「髪をつけると妹に似てるなと思いました」と照れ笑いを浮かべる。普段はアクロバットを得意とするものの「今回は全く筋肉を使わないんですよ。10年間アクロバットとかやってたんですけど、動きは封印させていただきます」と宣言し、日舞や三味線に挑戦。「うずうずしちゃうんですよね。回りたいなという気持ちはあるんですけど、この時代にはアクロバットは似合わないと思います」と語った。そんな菅田について、早乙女は「ものすごい真面目。本当に熱心で、稽古終わったあとも演出家の方をつかまえて、ずっと台本にメモしてるので、ほぼほぼ台本じゃなくなってる。メモ書きで埋まってるような、それくらい真面目な方です」と称賛する。菅田は「色々難しいですね。ちゃらんぽらんとか女好き、どう表現すればそう見えるんだろうと思って……」と苦笑し、ダンカンが「何でそんな真面目なの?」と尋ねると、「尊敬するKAT-TUNの上田くんがそういう方なので……」と先輩の影響だという。ダンカンは「あまりまじめすぎるのも良くないよね! 芸能界って長くやってくにはちょっとラフなところもあった方がいいので、今後のことも考えてたけし軍団で修行ですね。バンジージャンプから」と軍団入りを薦めていた。菅田と早乙女、相手としてはどちらの役がいいかと聞かれた日比が「1週間待ってもらっていいですか!」と困ると、ダンカンは「絶対早乙女くんの方がいい! (菅田は)真面目すぎて一緒になったら大変!」と早乙女をプッシュする。また演技自体に初挑戦という阿達は「演じる人が阿達慶でよかったなと思ってもらえるように、がんばります! 見習いの医者の役なんですけど、事務所の方でも割と最近の方に入ったので、そこと通じる部分がけっこうあります」と初々しい様子。兄弟子役の太田は阿達について「慶ちゃんははじめは本当に声が出てなかったのを見てたので、毎日稽古前に滑舌や発声の練習をしていて、気付いたら舞台上でも全く問題ないくらいに声が出るようになってたので、感動してました。台本に滑舌の表がくっついてて、めちゃくちゃかわいいんですよ」と努力を見守っていた。改めて「この時期と重なる部分もありますので、作品を見て命の大切さとかを考えていただけたら幸いでございます」と作品について語った菅田。初座長について「昨日堂本光一くんと上田竜也くんに『明日初日をむかえます』とご連絡させていただいて、2人から『がんばれ』というメッセージをいただきました」と明かす。「光一くんからは『おめでとう、頑張れ!』、上田くんは本当は初日に観に来てくれるはずがスケジュールの予定で来れなかったんですけど、『ステージに立ってスポットライトを当たってお客さんが入ればお前がスターだから堂々とやれ』と言われたので、その言葉を信じて堂々とやっていきたいと思います」と意気込んだ。
2021年03月05日KinKi Kids・堂本光一主演のミュージカル『Endless SHOCK -Eternal-』が12日、東京・帝国劇場で上演され、通算1800回公演を達成。公演後に行われた記者会見に、光一、上田竜也、梅田彩佳、越岡裕貴、松崎祐介、寺西拓人、高田翔、椿泰我、松井奏、石川直、前田美波里が出席した。2000年11月の初演『Millennium SHOCK』以来、光一が代役なしで全公演に出演。国内ミュージカル単独主演記録を更新し続け、前人未到のミュージカル単独主演1800回を迎えた。光一は「こうやって皆さんが祝ってくださるからこそ、『ちゃんとしなきゃいけないな』と改めて気が引き締まる思いです」と心境を告白。「1800回という数字は、支えてくださった皆さんが作ってくださった数字。その一つ一つの客席、一人ひとりの皆さんの思いをしっかり受け止めて、その思いに応えるべく努力していきたいと思いますので、これからも『SHOCK』という作品を愛していただければうれしいです。ぜひこれからもよろしくお願いします」とあいさつした。共演の上田も「去年20周年のときに何かお祝いが形としてできるかなと思っていた矢先、中止となってしまった。今年しっかりと1800回をお祝いすることができて、とてもうれしく思っています」と喜んだ。越岡は「カンパニーの中で最も節目をともに経験している男、越岡裕貴です。“節目本光一(ふしめもとこういち)”を身近で見てきた男」と自己紹介して笑いを誘い、「年齢と反比例して、すごい若返っているなといつも思う。この勢いで2000回いってほしいなという後輩の思いです。おめでとうざいます! 光一くん」とメッセージ。報道陣から「越岡くんが足を怪我したのもありましたよね」と言われると、「うるさいですね。引きずっているんですよ、僕も」とさらに笑わせ、光一は「そのときはマツ(松崎)が代わりに。何かあったときも経験のあるメンバーがやってくれるというのも『SHOCK』の歴史として素晴らしいものだなと。だからこそ自分も安心して演じられる」と話した。松崎は「1800回公演、一緒に携われていることをうれしく思います。光一さん、おめでとうございます! あと200足せば2000回ですから。『SHOCK』という作品は素晴らしいので、それに携われていて僕もうれしいですし、帝国劇場に立たせてもらっているのも当たり前ではない。来てくださるお客様のためにもパフォーマンスで恩返しを…」と饒舌トーク。越岡が「しゃべれる雰囲気出すなよ!」とツッコんだ。寺西は「僕は今年5年目。『SHOCK』の歴史に携わることができているのを幸せに感じながら、光一くんには体がしんどくてもずっとこの記録を伸ばし続けていただきたいなと後輩としては思います。本当におめでとうございます」とメッセージ。高田は「コロナ禍ということもありながらこういう日を迎えられたということが本当にすごいことだなと思いますし、これからも光一くんには健康でいてほしいです」と話した。松井は「僕は2000年生まれなので、『SHOCK』と同い年。僕が生まれたときに『SHOCK』を光一くんがやっていたと思うと、とんでもない長い時間だなと…」とコメント。光一が「あなたが生まれたときからこの景色を見ていたんです」と言うと、松井は「信じられないです。僕、ここまで大きくなりました!」と返し、光一は「僕よりよっぽど大きくなっちゃった」と笑った。そして、椿は「1800回というこのステージに一緒に立てているのが本当にうれしい。毎日かっこいいな光一くんと思いながら背中を追いかけさせてもらっている。これからもずっと追いかけていきたいです」と語った。また、前田は「1800回を迎えることができて素晴らしいなと思います。1人のエンターテイナーが1800回も演じて、演出して、この作品を進化させてきた。おめでとうございます」と称え、石川も「すさまじい数字だなと思います。公演の内容の濃さからすると、普通の公演から考えると3000回くらいやっている。濃い1800回、すさまじいなと思います」と感嘆。梅田も「1800回本当にすごいなと思いました。おめでとうございます」と祝福した。『Endless SHOCK -Eternal-』は2月4日から3月31日まで東京・帝国劇場にて上演。
2021年02月13日KinKi Kids・堂本光一主演のミュージカル『Endless SHOCK -Eternal-』が12日、東京・帝国劇場で上演され、通算1800回公演を達成。公演後に行われた記者会見で、光一が感謝の思いを語った。2000年11月の初演『Millennium SHOCK』以来、光一が代役なしで全公演に出演。国内ミュージカル単独主演記録を更新し続け、前人未到のミュージカル単独主演1800回を迎えた。光一は「こうやって皆さんが祝ってくださるからこそ、『ちゃんとしなきゃいけないな』と改めて気が引き締まる思いです」と心境を告白。「1800回という数字は、支えてくださった皆さんが作ってくださった数字。その一つ一つの客席、一人ひとりの皆さんの思いをしっかり受け止めて、その思いに応えるべく努力していきたいと思いますので、これからも『SHOCK』という作品を愛していただければうれしいです。ぜひこれからもよろしくお願いします」とあいさつした。初演当時21歳だった光一。「それなりに成長してきたかなと思う。逆に思うのは、21歳だった、ただの若造だった僕を、歴史ある帝劇という場所に立たせてくださった。ジャニーさんがいて、東宝の関係者の方々、皆さんが後押ししてくださったことがすごいことだなと思います」としみじみ。「きっと何があったとしても、ジャニーさんがフォローしてくれたと思う。だからこそ自分が立てた」とジャニー喜多川さんへの感謝を述べ、「クレジット的にもともとジャニーさんがいた場所に自分が入ったりする。そうすると責任が全部自分に降りかかってきますから、これだけの責任や重圧をジャニーさんはずっと背負ってきてくれていたんだなと改めて感じます」と語った。1800回公演を達成し、ジャニーさんはどんな言葉をかけると思うか聞かれると、「YOUにカレーうどん食べさせようと思ったんだけど、『しなの路』なくなっちゃったんだよ」とジャニーさんのモノマネを披露して笑いを誘い、帝国劇場が入るビルにあった「帝劇 しなの路」に言及。「お世話になったうどん屋さん。作品とは関係ないかもしれないですけど、たくさんつながりがあって。そういった意味でも歴史を感じる」と述べた。この日、お祝いとしてバラ180本が贈られた光一。「すごく重みを感じました。バラって1本だと軽い。だけど180本そろうとこんなにも重みがある。じゃあ公演1800回ってどんな重みなんだろうって考えちゃいましたね。1日1回帝劇でやっていると5年分。おそろしいですね」と重みを実感し、「きっかけをくれたジャニーさん、東宝さん、ずっと支えてくださったスタッフの皆さんや共演者、何よりお客様、毎回のように来てくださる取材陣の皆さん、すべての方に感謝しかないですね」と語った。「今日はバラ風呂に?」と言われると、「入ろっかな!」と前向き。「これから入ります。帝劇の楽屋のお風呂でバラ風呂しますね」と予告し、インスタグラムへのアップをリクエストされると「インスタにあげます」と返した。会見には、上田竜也、梅田彩佳、越岡裕貴、松崎祐介、寺西拓人、高田翔、椿泰我、松井奏、石川直、前田美波里も出席した。なお、『Endless SHOCK -Eternal-』は2月4日から3月31日まで東京・帝国劇場にて上演。
2021年02月13日現在上演中の『Endless SHOCK-Eternal-』で、約1年ぶりに帝国劇場の舞台に立った堂本光一(42)。本編の3年後を描いたスピンオフで、コロナ対策のガイドラインを遵守しながらも、『SHOCK』シリーズの魅力がぎゅっとつまった作品に仕上がっている。しかし、ひと足先に華麗なパフォーマンスを披露したゲネプロでは、ダンス中に光一のズボンが裂けてしまうという珍事件が!終演後の挨拶で「実はいま体重が60キロくらいあって、最大に重いんですよ。だからズボンも裂けたんでしょうね……。すみません(笑)」と明かし、取材陣の笑いを誘った。「女性自身」2021年2月23日号 掲載
2021年02月12日2月6日、7日の全国映画動員ランキングは、菅田将暉と有村架純が主演した『花束みたいな恋をした』が公開2週目も首位を守った。公開17週目の『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』も先週と変わらず2位につけている。山田杏奈、山口まゆが主演を務め、『犬鳴村』の清水崇監督が富士の樹海を舞台に描く『樹海村』は初登場3位に入った。公開7週目の『映画 えんとつ町のプペル』は先週と変わらず4位に。公開5週目の『銀魂 THE FINAL』は先週3位から5位になった。そのほか新作では、堂本光一が作・構成・演出・主演を務め、初演から20年も続く人気ミュージカルをスクリーンで上映する『Endless SHOCK』が初登場8位に。土屋太鳳と田中圭の共演で、渡部亮平監督が“TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM FILM 2016”でグランプリに輝いた自身のオリジナル脚本を映画化したサスペンス・ドラマ『哀愁しんでれら』は初登場10位になった。次週は『劇場版「美少女戦士セーラームーン Eternal」《後編》』『春江水暖〜しゅんこうすいだん』『すばらしき世界』『ツナガレラジオ〜僕らの雨降Days〜』『秘密への招待状』『ファーストラヴ』『名探偵コナン 緋色の不在証明』などが封切られる。全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)1位『花束みたいな恋をした』2位『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』3位『樹海村』4位『映画 えんとつ町のプペル』5位『銀魂 THE FINAL』6位『ヤクザと家族 The Family』7位『劇場版ポケットモンスター ココ』8位『Endless SHOCK』9位『約束のネバーランド』10位『哀愁しんでれら』
2021年02月08日堂本光一が作・構成・演出・主演を務めるミュージカル『Endless SHOCK』が映画館で上映されている。コロナ禍による昨年2月の帝国劇場での公演中止後、無観客の劇場に16台ものカメラ、さらにはドローンも使用し撮影された。改めて堂本に本作への思いを聞いた。「突然、自分たちの武器を奪われたような気持ちでした」。堂本は、昨年の2月26日の公演を最後に、以降の『Endless SHOCK』上演中止が決まった時の心情をそう表現する。「落差が激しかったです。(普段のように)千秋楽を迎えてやり切った達成感の中で終わったとしても“ロス”感はありますけど、達成感も感じられずに急に奪われてしまったわけですから…」それでも堂本は、下を向くことなく、本作のテーマでもある“SHOW MUST GO ON”の精神で駆け続けた。帝国劇場での無観客での撮影を行なうと、さらに感染対策を施しつつ、限られた舞台装置での演出方法を模索し、各登場人物の物語を深く掘り下げていくという形で、『Endless SHOCK』のスピンオフ版となる『Endless SHOCK -Eternal-』を考案。9月から10月にかけて、大阪・梅田芸術劇場での公演を成功させた。このスピンオフ版『Eternal』は映画と並行して2月4日より帝国劇場で上演されている。「スピンオフも、コロナ禍がなかったら作ろうと思ってもなかったもの。自分としては『こういう状況だから、もうしょうがないよね…』とか『こういう状況だからこうなっちゃった』というのはすごく嫌で、こんな状況だからこそ生まれるもの、生むものがあるだろうと思いつつ、やっています」故・ジャニー喜多川が作・演出・構成、堂本が主演を務め、ショウビジネスの世界に生きる若者たちの姿を描いたミュージカル『MILLENNIUM SHOCK』が初めて上演されたのは2000年。変遷を経て2005年からは、堂本が演出、脚本にも携わり『Endless SHOCK』として上演を続けてきた。“演出家・堂本光一”の強みを尋ねると「やっぱり、ジャニーさんに育ててもらったということじゃないかと思います」と師の存在の大きさを口にしつつ「でも…」と続ける。「どこかでジャニーさんを反面教師にしている部分もあると思います。いや、そう言っちゃうと偉そうですけど…(笑)。反面教師という部分を持ちつつ、でもやはりジャニーさんをリスペクトしていて、『一生あの人を超えることはできないんだろうなぁ』という思いも持っています」そんな、愛弟子なりの強い思いは、演出を引き継いだ2005年当初から現在に至るまで、作品の中に随所に散りばめられている。クライマックスで堂本が披露する「夜の海」というナンバーもそのひとつ。既にトーク番組などでも語られている、ファンの間では知られたエピソードだが、堂本が自身の作曲による同曲の使用を決めた当初、ジャニー氏は曲調の暗さゆえに大反対したという。それでも堂本は自身の思いを曲げることなくこの曲を起用。もちろん、今回の映画でも堂本の熱唱を見ることができる。そこまで反対されても、折れなかったのはなぜなのか?「なんででしょうねぇ…? 当時は25か26歳かな? 根拠のない自信ですね(笑)。『なぜ?』とかじゃなく、直感です。ジャニーさんが嫌がるのはわかってました。基本的に暗いのはあまり好きじゃないんですよね、根っこが日本じゃないので(※ジャニー氏の生まれは米ロサンゼルス)。でも日本人って案外、暗いのが好きじゃないですか。僕も根っこが暗いんです(笑)。曲自体も直感で作ったんですよね。ありふれた言い方で恥ずかしいんですけど、『降りてきた』という感覚で作ったんですよ。時には、自分を信じて突き進んだ方がいい――そんな感覚でした」20年にわたって積み上げてきた確かな経験と直感を糧に、作品も、堂本自身もタイトルさながら終わりなき進化を続けていく。『Endless SHOCK』公開中取材・文:黒豆直樹
2021年02月05日KinKi Kidsの堂本光一が作・構成・演出・主演・監督を務める『Endless SHOCK』スクリーン版(2月1日〜18日)が現在全国で上映されている。同作はジャニー喜多川作・構成・演出、堂本主演のミュージカル『MILLENNIUM SHOCK』として2000年に開幕したシリーズで、2005年より堂本自身が脚本や演出にも参加し、内容を刷新しながら上演している。ニューヨーク・ブロードウェイを舞台に、ショーへの信念を持ち続けるコウイチ(堂本光一)とカンパニーの姿を描き、主演の堂本のほか、上田竜也、梅田彩佳、越岡裕貴、松崎祐介、石川直、寺西拓人、高田翔、椿泰我、松井奏、前田美波里が出演する。開幕時よりチケット全日程即日完売を続け、日本演劇界におけるミュージカル単独主演記録1位を更新していた同作だが、新型コロナウイルスの感染拡大により、2020年の上演は2月26日をもって公演中断を余儀なくされ、ニューノーマルな状況下で新たな『SHOCK』を構想していた堂本は、9・10月に梅田芸術劇場にて『Endless SHOCK』の3年後の世界を描いたスピンオフ作品『Endless SHOCK -Eternal-』の初上演を成功させ、7月には『SHOCK』シリーズを20年にわたって牽引してきた功績で堂本が第四十五回菊田一夫 演劇大賞を受賞した。『Endless SHOCK-Eternal-』は本年の2月4日から帝国劇場でも上演され、映画では本編、舞台ではスピンオフを楽しめるという新しい試みとなっている。今回は映画『Endless SHOCK』で作・構成・演出・主演・監督を務めた堂本にインタビュー。新たな試みについての意図や、コロナ禍でエンターテインメントを届けることについての思いなどの話を聞いた。○■てピンチから生まれてくることも多い——今回『Endless SHOCK』を映画館で上映しようと思ったきっかけをお聞かせください。去年大阪で公演をやっている時に、来年帝国劇場でまた2~3月の公演があるけど、本編をやることはできないだろうなと思ってて。大阪公演は『Endless SHOCK -Eternal-』という感染対策を施した公演をやってたんですけど、本編はできないだろうなと思っていました。何かもう一つ面白いことができないかなと考えた時に、『Endless SHOCK -Eternal-』はスピンオフなので、本編をご覧になってない方がどうやって楽しめるかなという時に、同じ時期に映画館で上映していただくと、相互に楽しめるかなと思ったのがきかっけですね。——『SHOCK』で「Show must go on」というテーマを体現されてきた堂本さんにとって、昨年の上演の中断や、『Endless SHOCK -Eternal-』の上演などこの1年の歩みを振り返り、改めて感じたこと、気づいたことなどはありましたか?色々な打撃を受けたのはエンタメ業界だけではなく、世界中みんなが同じです。自分としては『Endless SHOCK -Eternal-』も、コロナがなかったら作ろうとも思っていなかったもの。「こういう状況だからこうなっちゃった」というのはすごく嫌で、この状況だからこそ生まれるものがあるだろうとやっている感覚です。アクセルばっかり踏んでても危ないので、周りをよく見て、その時の状況に対応しながら動いていく必要があると思います。——コロナ禍に見舞われた演劇界について、思うことはありましたか? たとえば自分が盛り上げていきたいという思いなどは?自分が盛り上げたいというよりは、やっぱり、今、何ができるかということを考えます。それはある意味、今までになかったことが生まれる瞬間だと思うんですよ。歴史を振り返ると、エンターテインメントでもダンスにしても、何にしたってピンチから生まれてくることも多いんだと思います。今まで考えもしなかったようなことが生まれるチャンスに変えていかないといけないよな、と。演劇に関して言えば、海外作品は契約上厳しいものがあるのかもしれないし、舞台も劇場へ足を運んでいただいてなんぼというものですが、特に配信という形は、コロナが収束しても残ってもいいコンテンツなんじゃないのかなと思ったりします。もちろん作品によるかもしれないし、それによって劇場に足を運ぶ人が少なくなるというご意見もあるでしょうけど、今だからこそ生まれたものが後々続いていったり、それがさらに進化して残っていったりということも、十分あり得ることだと思うので、自分としてはあまり後ろ向きにならず、今この状況をしっかり捉えていきたいなと思います。——そんな今、もしジャニーさんが生きていたら、どんな言葉をかけてほしいと感じますか?特にないので……ゆっくりお休みください、と思います(笑)。散々働いてきた人だし、誰よりも責任を負って生きてきた人なので、「もう、黙っててくれるかな?」と(笑)。——実際、何かご意見があるとは思いますか……?常々、俺に対しては褒める人じゃなかったので……良くても、「ああ、良かったよ!」(ものまねしながら)って言うだけ! 以上! 逆に光栄だ、みたいな(笑)。一時期は本当に「このコロナ禍で、ジャニーさんだったら、どうしていたかな」と思った時もありましたけど、逆に考えると、この世の中を見なかったのは、ジャニーさんにとって幸せなことだったかもしれないなと考えるようになりました。やっぱり、エンターテインメントが大好きな人だったので……今は、それが思い通りにならない形で進んでいくことの方が多いじゃないですか。本当にファンを大事にする人だったから、ライブを通してファンの皆が喜んでる姿が見られないというのが、ジャニーさんにとって1番つらいことだと思うんです。今、この世の中を見ずに天国にいったのは、ジャニーさんにとっては良かったことなんじゃないかという気持ちがあるからこそ、「静かに寝ててくれ」と思います(笑)。○■それぞれ感じる「○○ must go on」ができれば——普段は満員の中での公演ですが、今回無観客の帝劇で、16台のカメラとドローンを使っての撮影でした。普段とは違う環境だったと思いますが、その時の堂本さんや共演者の皆さんはどのような気持ちで挑まれたのでしょうか?2月26日で舞台がストップしたんです。撮影したのはその後でした。20周年だったので、このまま何事もなく終わるのかと思っていた時に、無観客であれば可能ではないかという話にもなったので、「何に使われるかわからんけども、映像を作っとこう」という方向になりました。あの時は皆、突然自分たちの武器を奪われるという気持ちだったんです。千秋楽を迎えて終わると、ロス感はあってもそれ以上に達成感も得られる。でも途中で終わると、急に奪われた感じになってしまう。演者にしてもスタッフの皆さんにしても「撮影するから来て」という強要はできないと思っていました。本当にお願いベースで撮影を行ったんですが、皆、むしろ喜んでやってくれました。ただ撮影に関しては、当時はコロナに関して今よりもさらにわからないことだらけだったので、時間の制約も厳しくて。本当はもっともっと別カットも撮っていきたかったんですけど、それは難しかったので、制約の中で皆が協力してくれたという思い出があります。——今回は監督としてもクレジットされていますが、編集で意識したことはありましたか?過去にBlu-rayを出した時は、編集するにあたって、いかに劇場で見ているかを意識していましたが、今回は1つの映像作品としてどう残そうかというのを意識しました。映像的に嘘をついてる部分も結構あるんですけど、それができるのがいいですよね。ただやっぱり映画館で上映するつもりで撮影していたわけではないので、心残りもたくさんあります。編集中も「あ~、別のカットないかなあ」と思っても、「ないなあ!」ということが多々ありました(笑)。——最後に、映画を待ち望んでいる人にメッセージをいただければ。映画館で上映されることで、今まで見てなかった方も気軽に観られる機会になるのかなとも思います。そもそもミュージカルというもの自体が、まだまだ世の中的には敷居が高くて、言ってみればいい値段ですし、「敷居の高い感じがなくなるといいよね」なんて、井上芳雄くんと話してたりもします。『SHOCK』本編で言えば、劇場の構造的にも東京・大阪・博多でしか上演は不可能なので、そういった意味では映画という形で、舞台を観に行くよりも値段は安く、敷居の高さを感じないで観にきていただけるのは、とても良いことです。このコロナ禍で、「映画館に行ってね」と言いにくいという感覚はありますが、同時期に帝国劇場ではスピンオフを上演していますので、今までご覧になったことがない方も、この映画を見て、ストーリーの先がどうなっているんだろうと気になってもらえたら嬉しいです。「Show must go on」という言葉はどんな時代にも当てはまるので、皆さんがそれぞれ感じる「○○ must go on」のようなものができて、伝わるものがあるといいなと思います。■堂本光一1979年1月1日生まれ、兵庫県出身。堂本剛とともにKinKi Kidsとして活動し、1997年にCDデビュー。主な出演作としてドラマ『銀狼怪奇ファイル ~2つの頭脳を持つ少年~』(96年)、『ハルモニア この愛の涯て』(98年)、『リモート』(02年)、舞台『SHOCK』シリーズ(00年~)、『ナイツ・テイル-騎士物語-』(18年~)など。ドラマ『リモート』(02年)にて第6回日刊スポーツ・ドラマグランプリ 助演男優賞、第35回ザテレビジョンドラマアカデミー賞 助演男優賞、舞台『Endless SHOCK』にて第45回菊田一夫演劇賞 大賞(20年)を受賞している。
2021年02月04日堂本光一が演出、脚本、主演を務める人気ミュージカルを映画館で上映する『Endless SHOCK』が2月1日に公開を迎え、東京・日比谷の帝国劇場にて堂本をはじめ、共演の上田竜也、梅田彩佳、越岡裕貴、松崎祐介、前田美波里が舞台挨拶に登壇した。堂本主演、故・ジャニー喜多川の演出で2000年に『MILLENNIUM SHOCK』というタイトルで初演され、2005年からは堂本が脚本、演出にも携わり『Endless SHOCK』として上演されてきた人気ミュージカルで、ショウビジネスの世界に生きる若者たちの葛藤や覚悟を描き出す。昨年の緊急事態宣言を受け、無観客の帝国劇場に複数のカメラやドローンを運び込んで撮影された映像を堂本自ら編集して映画として公開することに。この日の舞台挨拶は全国の劇場に生中継されたが、堂本は「スクリーンの大画面に堪えられているか心配なので、手短かに…(苦笑)」と語りつつも、この状況下で劇場まで足を運んでくれた観客への感謝の思いを口にした。もともと、撮影された映像は「僕の老後の楽しみにしようかと…(笑)」と堂本が語るように、映画として上映するために撮られたものではなかった。この『Endless SHOCK』の3年後を描いたスピンオフ版『Endless SHOCK -Eternal-』が昨秋、大阪で上演され、この2月4日より帝国劇場でも上演されるが、そのスピンオフに合わせて本編も楽しめるようにと堂本が映画館での上映を提案し実現した。前田は堂本のこのアイディアを「光一くんは商売人!」と絶賛。上田は「(アイディアを)聞かされた時、すっげーおもしれぇな!と興奮しました。光一くんってジャニーさんの申し子。後ろにジャニーさんの発想力があって、普通じゃ思いつかない発想をしてくれる」と語る。梅田はこの上田の「ジャニーさんの申し子」という言葉に鋭く反応!現在、同劇場での4日からの『Eternal』に向けての稽古中だが「こないだ、稽古場で光一さんが『Youたち』ってさらっと言って、興奮しちゃいました!めっちゃジャニーさんみたいだなって」と明かしていた。『Endless SHOCK』は演出の都合上、帝国劇場、大阪の梅田・芸術劇場、福岡の博多座の3劇場でしか上演ができないとされているが、今回の映画上映で、全国のファンが本作を楽しむことが可能に。堂本は本作が掲げてきた「SHOW MUST GO ON」というテーマと現在のコロナ禍の状況を踏まえつつ「決して我々も、こういう状況下で『何があっても幕を開ける』という意味ではなく、つまづいたときに後ろを振り向いてみたり、そこから少しずつ歩き出す勇気――そっちのほうが大事なんじゃないかというメッセージがあると思う。今の世の中に重ね合わせてみていただけたら」と呼びかけた。取材・文・写真=黒豆直樹『Endless SHOCK』2月1日(月)から2週間限定全国ロードショー
2021年02月01日ミュージカル映画『Endless SHOCK』(2月1日公開)初日舞台挨拶が1日に東京・帝国劇場で行われ、堂本光一、上田⻯也、梅田彩佳、越岡裕貴、松崎祐介、前田美波里が登場した。同作はジャニー喜多川作・構成・演出、堂本光一主演『MILLENNIUM SHOCK』として2000年に開幕した『SHOCK』シリーズを、2005年より堂本自身が脚本や演出にも参加し、内容を刷新しながら上演しているミュージカル。ニューヨーク・ブロードウェイを舞台に、ショーへの信念を持ち続けるコウイチ(堂本光一)とカンパニーの姿を描く。主演の堂本のほか、上田竜也、梅田彩佳、越岡裕貴、松崎祐介、石川直、寺西拓人、高田翔、椿泰我、松井奏、前田美波里が出演する。朝から全国で上映されているが、堂本自身は「朝8時くらいに寝ましたよ。そういう生活なの、私! 舞台本番が始まったらちょっと人間らしくなってくる」と周囲を驚かせる。上田は今回の映画館上映を思いついた堂本について「光一さんって、ジャニーさんの申し子というか。後ろにジャニーさんの影があって、普通の人じゃ思いつかない発想をしてくれるので興奮しました」と絶賛。梅田が「こないだ稽古場でさらっと『YOU達さあ』と言ったんですよ。私、すっごい興奮して。『めっちゃジャニーさんみたいじゃない!?』と興奮しちゃった」と明かすと、光一は「とてもジャニーさんにはなれないですけどね」と苦笑していた。前田は「ステージがストップしてしまったけど、20周年の記念の公演。録画すると言うことは記念にトッと雲のだろうと思って『老後の楽しみにしよう』なんてことを言ってたんですよ。そしたら大阪で映画館上映をするという話を聞いたので、光一さんって商売人でもあるなという感じも持ちました」と振り返る。無観客でドローンも含めた16台のカメラを使用し、普段は見られないカットも満載となっているが、「ジャパネスクの殺陣のシーンは本当はもっとたくさん撮りたかったんですけど、何よりも俺の体力が持たなかった。あの衣装、着てるだけで疲れちゃうんですよ」と苦労も告白した。改めて同作について、堂本は「2005年からストーリーを変えてスタートしたんですが、何か今の時代へのメッセージも通ずる部分はあると思います。『Show must go on』は絶対に何があっても幕を開けるという意味ではなく、何か躓いた時でも振り向いてそこから歩き出す勇気が大事なんじゃないか、というメッセージがある。今という世の中に重ね合わせて受け取ってもらえたら」とメッセージを送る。映画館ではあるが「拍手はぜひしていただきたい。編集で一番難しかったんですよ。"拍手間"も想定して作ってる部分ってあるんですね。そこがないから、シーン……うわこの間どうしよう、切るに切られへんわ、まあええか」と編集時の様子を再現しつつ、「(野太い声で)『松崎〜!!』というの(応援)はやめて」と感染対策について触れた。2月4日からは帝国劇場で『Endless SHOCK -Eternal-』も上演される。堂本は「舞台では、映画の3年後を描いた世界を演じております。ストーリー的に悲しすぎるとも言われるけど……」と紹介すると、前田は「ちょっと悲しいです。でも絆というのは本当に出ています。全てをひっくるめて、素晴らしくいい作品になってると思います」と太鼓判。堂本は「あまり自分を褒めたりするの嫌なタイプなんですけど、『-Eternal-』は我ながら感染対策も施した上で、よくできたなって。たまには自分を褒めてあげようと思います」と自信を見せた。
2021年02月01日アイドルデュオ・KinKi Kidsの堂本光一が作・構成・演出・主演を務めるミュージカル『Endless SHOCK』映画館上映(2月1日公開)の、初日舞台挨拶ライブビューイング付上映が決定した。同作はジャニー喜多川作・構成・演出、堂本光一主演『MILLENNIUM SHOCK』として2000年に開幕した『SHOCK』シリーズを、2005年より堂本自身が脚本や演出にも参加し、内容を刷新しながら上演しているミュージカル。ニューヨーク・ブロードウェイを舞台に、ショーへの信念を持ち続けるコウイチ(堂本光一)とカンパニーの姿を描く。主演の堂本のほか、上田竜也、梅田彩佳、越岡裕貴、松崎祐介、石川直、寺西拓人、高田翔、椿泰我、松井奏、前田美波里が出演する。初日舞台挨拶には堂本光一をはじめ、堂本演じるコウイチのライバル役・タツヤを演じたKAT-TUNの上田竜也、ヒロイン・リカ役の梅田彩佳、オーナー役の前田美波里、越岡裕貴、松崎祐介が登壇。2月4日開幕の『Endless SHOCK-Eternal-』を上演する帝国劇場から全国の上映劇場へライブビューイングという形で、初日を迎えた喜びを語る。感染症対策のため、無観客での舞台挨拶となる。
2021年01月25日アイドルデュオ・KinKi Kidsの堂本光一と堂本剛が出演するクレンジング「デュオ ザ クレンジングバーム」 の新CM 「やさしくバリアモーレ」編(30秒・15秒)が21日よりOAされる。同CMは、KinKi Kidsの2人が「デュオ本兄弟」という架空の人気デュオに扮して歌を披露する人気シリーズの最新作。ラテン調のメロディにのせ、薬用クレンジングバーム「デュオ ザ 薬用クレンジングバーム バリア」の特長を、ギターのやさしい旋律とともに情感たっぷりに歌い上げる。さらに、King & Princeの岸優太が「デュオ本兄弟」のサポートメンバー「キシボー」としてコーラスとマラカスを担当。前CMでは黒衣役として登場した岸が、今作ではチャロスーツ風の華やかな衣装をまとい、「デュオ本兄弟」2人をしっかりとバックアップする。華やかスーツに身を包み、どことなく緊張気味で撮影に臨む岸。KinKi KidsがCMの決め台詞として「敏感肌に」と声を揃えるシーンでは、岸の言い出しが少しだけ早すぎてNGになってしまう。すると剛が「ちょっとズレたやん!」、光一が「早かったな、岸!」と声をかけ、岸は「すみません! 完全にやっちゃいましたね、わたくし……」と恐縮する。剛が「やめて! その“広報”の人みたいな返し!」とつっこむと、3人は大爆笑。愛のあるツッコミで緊張が和らいだ岸は、その後の撮影で、監督から「メキシコの太陽のよう」と評された明るい笑顔を披露することができた。CM撮影終了後、感想を聞かれた剛が「岸くんがあんまり……期待を超えてこなかったかな……」と厳しい評価を下すと、岸は「ハマらなかったですか! 爪あと残したかったです!」と悔しがるが、実際には剛も「後輩(=岸)が参加してくれたので、空気感も明るくなりました」と、共演に大満足の様子。さらに光一が新CMの見どころについて「岸のマラカスさばきでしょ!」と答えると、岸は「華麗にさばかせていただきました!」とすかさずマラカスを振り始め、光一は「うそ言うな!」と鋭くつっこむ。最後に「常に一生懸命なのがいいところ」とKinKi Kidsの2人に褒められた岸は、「のびのびでございます! 褒められて伸びるタイプなので!」と、満面の笑みを浮かべた。
2021年01月21日