「THE SUIT COMPANY」は、震災の影響による電力不足でいまなお節電の取り組みが続く中、太陽からの赤外線を効率よく吸収し、熱エネルギーに変換する機能素材を使用した「ソーラーチャージスーツ」を発売した。今夏は、企業と家庭の双方で節電対策が進められた効果から、心配されていた計画停電もなく過ぎた。しかし、節電対策といえば暑い夏を想像しがちだが、当然、冬も節電対策が必要になる。そんな中、節電の切り札として注目を集めているのが、再生可能エネルギーのひとつである「太陽光 発電システム」、いわゆる「ソーラーパワー」。そこで、「THE SUIT COMPANY」では、「スーツ」でも新しい節電の形を取り入れた商品「ソーラーチャージスーツ」を提案する。同スーツは、ウールに特殊蓄熱性繊維をブレンドすることにより、太陽からの赤外線を効率よく吸収し、熱エネルギーに変換することを可能にした。通常品に比べ、生地表面温度が約5度上昇する。独自の開発製法による強度のある細い糸を使うことで、ウール本来の温かみのある風合いを生かしたまま、標準的なウール100%織物の重量より約20%の軽量化を実現した。価格は2万9,400円。今年の冬、は節電もおしゃれも同時に楽しめる工夫をしてみてはいかがだろうか?【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月02日りそなグループの近畿大阪銀行はこのほど、「再生可能エネルギー固定価格買取制度」に基づき太陽光パネルを設置する事業者の資金需要に応えるため「近畿大阪再生可能エネルギー応援融資」の取扱いを開始すると発表した。同商品は、自社工場や収益物件などの屋上、遊休不動産などの有効利用を目的として太陽光パネルを購入、設置し再生可能エネルギー固定価格買取制度に基づき売電する事業者が利用できる融資制度。近畿大阪銀行では、再生可能エネルギーの活用が注目されるなか、8月1日よりやまと建設と業務提携し太陽光発電システム設置ニーズに応えるサービスを始めているが、同商品の取扱開始により、太陽光パネル設置業者の紹介から資金支援まで一貫して支援できる体制が整ったとしている。今後は、更に幅広い顧客のニーズに応えることができるよう業務提携先企業の拡大も図っていくという。近畿大阪銀行は、さまざまな取り組みを通じて創エネ・環境負荷軽減に向けた関西の事業者の取り組みを積極的にサポートするとともに、地元経済全体の安定および成長に貢献していくとしている。申し込みできる人「再生可能エネルギー特措法」の認定発電設備に該当する太陽光パネルを設置する事業者(法人・個人事業主)融資金額1先につき合計300百万円以内融資期間原則1年以上15年以内取扱期間2012年9月3日~2013年3月29日【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月10日武蔵野銀行は7月に導入された「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」を活用し、太陽光発電事業へ参入する顧客向けに、10日からむさしの太陽光発電事業支援融資「太陽の恵み」の取扱いを開始した。「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」とは、再生可能エネルギーの普及・拡大を目的に、再生可能エネルギー(太陽光、風力、水力、地熱、バイオマス)を用いて発電された電気を、一定価格で電気事業者が買い取ることを義務付けた制度。融資対象者は、同制度を利用する法人や個人事業主で10kw以上の発電能力を有する太陽光発電事業に必要な設備資金に使うことができる。融資金額は1000万円以上(100万円単位)、期間は1年超20年以内(据置期間1年以内)。金利は固定金利(特約期間中)または変動金利で、固定金利の特約期間は、2年・3年・5年・7年・10年から選択できる。同商品は融資期間を最長20年としており、長期間にわたり太陽光発電事業を安定的に支援することが可能だという。同行は、今後も地元銀行として、環境に配慮している顧客を積極的に支援していくとしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月10日太陽光発電による音楽ライブ「THE SOLAR BUDOKAN」が12月20日(木)に東京・日本武道館で行われる事が決定した。【公演情報はこちら】「THE SOLAR BUDOKAN」は東日本大震災以降、新たな自然エネルギーへの関心が高まる中、「未来のエネルギーの可能性についてたくさんの人々と希望を分かち合いたい」と考え誕生した、太陽光から生まれた電気で武道館ライブを行うというイベント。かねてより脱原発だけでなく、太陽光エネルギーの推進を提唱していたギタリストの佐藤タイジが中心となりアーティストに参加を呼びかけ、LOVE PSYCHEDELICO、Salyu、斉藤和義など趣旨に賛同したメンバーが出演する。佐藤タイジは「クリーンで安全なエネルギーへの移行は現代人に課せられた一大宿命なのだ。未来を我々の手で作っていこう!」とこのイベントに対する想いを語っている。豪華な出演者がラインナップされている「THE SOLAR BUDOKAN」。興味のある方は是非チェックを。なお、ただいま9月8日(土)のチケット一般発売に先がけて、オフィシャル先行受付を実施中。受付期間は7月29日(日)23時59分まで。■THE SOLAR BUDOKAN日程:12月20日(木)時間:開場17:30/開演18:30会場:日本武道館料金:全席指定6,900円(税込)出演:佐藤タイジ プロジェクト(A100%SOLARS/THEATRE BROOK/TAIJI at THE BONNET/The Sunpaulo/インディーズ電力) / LOVE PSYCHEDELICO / Salyu / 斉藤和義 / 増子直純(怒髪天) / 和田 唱(TRICERATOPS) / 仲井戸“CHABO”麗市...and more
2012年07月24日東京メトロは28日、東西線妙典駅に太陽光発電システムを導入すると発表した。発電能力は280kWを見込んでおり、今年7月の完成をめざすという。同社は環境に優しい地下鉄をめざして、「みんなでECO. 東京メトロ・エコプロジェクト」を展開している。環境配慮型車両として千代田線16000系や銀座線1000系を投入し、銀座線田原町駅を皮切りにLED照明の導入も実施。地上駅への太陽光発電システム導入も進められ、千代田線北綾瀬駅(発電能力20kW)、東西線南行徳駅(発電能力40kW)に続く3駅目として、妙典駅に導入されることに。妙典駅は東京メトロ東西線の高架区間(南砂町~西船橋間)にある駅で、開業は2000年と東西線の駅では最も新しい。2面4線のホームを有する同駅はホーム屋根の面積が広く、太陽光パネルを多く設置できることから高い発電能力を発揮すると予想される。発電開始後の年間発電電力料は約25万7,000kWhが見込まれ、これは南砂町~西船橋間で使用される消費電力の約2.8%に相当し、142トンのCO2削減につながるという。太陽光発電システムの導入により、晴天時の昼間はエスカレーター、エレベーター、照明などの付帯電力を太陽光発電でまかなえるほか、発電量が多い場合、隣接する駅に融通しての利用も可能となる。なお、東京メトロは東西線地上駅の残る5駅(西葛西駅、葛西駅、浦安駅、行徳駅、原木中山駅)についても、本年度中に太陽光発電システムを順次導入する予定としている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月29日カカクコムは25日、同社が運営する購買支援サイト「価格.com」の太陽光発電カテゴリにおいて、太陽光発電システム導入時に、国や地方自治体から支給される補助金制度によって受けられる合計金額を手軽に算出できる「補助金検索」の提供を開始した。「価格.com」では、環境意識の高まりや、震災発生後に電力不足への懸念などから太陽光発電への注目が高まったことを受け、2011年7月に、太陽光発電カテゴリを立ち上げた。今回、さらに「補助金検索」を追加することで、「情報充実によるユーザー利便性の向上を図る」(カカクコム)。同社では、国の補助金の申し込み期間が4月18日に正式発表されたことを受けて、「補助金検索」サービスの提供を開始。ユーザーは、住んでいる都道府県、市区町村、さらに希望の設置kW数を選択することで、国、都道府県、市区町村それぞれから支給される補助金の合計金額を手軽に算出することができる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月25日京セラは、太陽光発電と高耐久・大容量のリチウムイオン蓄電システムを組み合わせた新システムを、4月1日より順次受注開始すると発表した。受注・販売は京セラの太陽光発電システム国内販売会社である京セラソーラーコーポレーションが行う。新システムは、太陽光発電システムと蓄電システムを連係することにより、通常は安価な深夜電力を蓄電し昼間に利用することで、太陽光で発電した電気の売電量を増加させる、いわゆる押し上げ効果が期待できるシステム。電気使用量が昼間に多いか夜間に多いかなど利用者の生活パターンや、コストの削減を優先するか電力確保を優先するかなどのニーズに合わせた6つの運転モードを搭載しており、自由に選択できる。一方、停電時は自動的に蓄電池からの電力供給に切り替わり、大容量7.2kWhの蓄電池を生かし、冷蔵庫、冷暖房器具、テレビなど生活に必要な電気製品を同時に最大12 時間連続使用できる。また、晴天時であれば太陽光発電システムの自立運転機能によって、太陽光で発電した電気を使用できるため、長時間に及ぶ停電にも対応が可能となる。京セラの独自技術を生かしたホームエネルギーマネジメントシステム(HEMS)を組み合わせることで、手持ちのパソコン、テレビ、スマートフォンなどで、太陽電池の発電量や蓄電池の充放電状況など家庭内エネルギーの状況の「見える化」がはかれ、画面上で一元管理することでエネルギーの効率運用が可能となっている。希望小売価格は、太陽光発電システム4.03kW を設置した場合、税・工事費別で4,926,000 円となる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月29日デサントは夏の重点素材として、日傘のように太陽の熱と紫外線を遮る太陽光遮蔽素材「サンスクリーン」を使用した商品を、昨年に引き続き強化展開する。「サンスクリーン」は、太陽光で熱源となる赤外線の反射率をアップすることで、ウェアやウェア内の温度上昇を抑えるクーリング機能を発揮する素材。生地での遮熱性試験では従来品と比べて3度以上の優位性が認められている。生地自体が熱くなりにくいので、快適にスポーツを楽しむことができ、紫外線から肌を保護するUVカット機能(UPF値15以上)も備え、”着る日傘”のような、屋外のスポーツに適した素材となっている。近年の晩夏初秋の厳しい暑さも考慮し、今期は秋シーズン商品の展開もボリュームアップし、暑さ対策のサポートをしていく予定。今年は専用ホームページも作られ、体験レポート、新製品情報などが随時公開される。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月29日ソニー損害保険はこのほど、NPO法人「そらべあ基金」の「そらべあスマイルプロジェクト~ご当地版・被災地支援編~」を通じて、3つの幼稚園・保育園に太陽光発電設備「そらべあ発電所」を1基ずつ寄贈したと発表した。「そらべあスマイルプロジェクト」は、そらべあ基金の活動に賛同する企業・個人からの寄付をもとに、「そらべあ発電所」を全国の幼稚園・保育園に贈るプロジェクトで、「そらべあスマイルプロジェクト~ご当地版・被災地支援編~」は、寄贈先の幼稚園・保育園を東日本大震災被災地域に限定している。ソニー損害保険は、同プロジェクトを支援するため、保険契約者の走行距離を契約時に確認する仕組みを活用した寄付活動「幼稚園にソーラー発電所を☆プログラム」を運営している。今回「そらべあ発電所」の寄贈先として選ばれたのは、岩手県初の設置となる盛岡市立つなぎ幼稚園(岩手・盛岡市)、アルゴ幼稚舎保育園(福島・郡山市)、ほなみの杜保育園(宮城・大崎市)の3施設。これにより、同プログラムによる同社の「そらべあ発電所」の寄贈数は計8基となったという。今回の寄贈を記念し、3、4月に「そらべあ発電所寄贈記念式典」を計画。同社は今後もプログラムを継続し、「多くの幼稚園・保育園に『そらべあ発電所』を設置していくことで、子どもたちの環境に対する関心を高めるための一助となれば」としている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年02月24日