不倫による離婚が、夫婦だけの問題で済めばいいですが、そうはいかない場合もあります。子どもがいれば、巻き込んでしまうことになるでしょう……。今回は、“不倫後の離婚で心をえぐられた子どものひと言”について、経験のある男女に話を聞いてみました。「パパ、運動会来てくれるかな…」「息子が幼稚園の年長にあがったころ、夫の不倫が発覚して離婚をしました。しばらくして、幼稚園で運動会があったんです。夫はそういったイベントが好きな人でした。前年の運動会では息子と一緒の競技に出場し、息子もとても嬉しそうにしていました。その記憶があったんでしょう、運動会の数日前に“パパ、来てくれるかな……”と言っていました。運動会について夫には何も伝えていなかったので来るはずもなく、心が痛みました」カオリ(仮名)/30歳不倫が原因で離婚したあとでは、以前のように子どもの運動会に参加するわけにもいかないのでしょう。子どもにとっては酷な話です。「指輪どうしたの?」「数年前に夫が不倫し、そのときにだいぶ揉めました。娘もいたので、私としては離婚したくない気持ちもあったのですが、結果的に別れを選択しました。その頃から私は、普段から身に着けていた薬指の指輪を外して過ごすように。すると、あるとき娘が私の手を見て言ったんです。“指輪どうしたの?”と。まだ幼いのに、そんなところに気づくんだ、と少し驚きましたし、どう返せばいいのか答えづらかったですね」ユカ(仮名)/33歳結婚指輪がなくなったことに気づかれたというエピソード。返答に困る反面、子どもの成長も感じられたようです。「パパを見捨てないで」「以前に、職場の同僚の女性社員と不倫をしてしまいました。それが妻にバレて、しばらく家を離れて別居生活を送っていたんです。離婚が決まり、荷物をまとめに久しぶりに家を訪れたときでした。娘が何かを察したのかソワソワしている様子。そして妻に、“パパを見捨てないで”と訴えていました。それを聞いて、思わず涙がこぼれて顔を上げられませんでした」シュウジ(仮名)/35歳子どもは詳しい状況を理解していなかったのでしょう。去っていく父親の姿を見て、母親が突き放しているように見えてしまったのかもしれません。「しばらく見ないあいだに老けたね」「夫と離婚した原因は、私の不倫でした。不倫相手に対してそこまで思い入れはありませんでしたが、夫は激怒し、離婚を突きつけられました。子どもの親権は夫に。息子とは月に1回は会えることになっていました。でも、なかなか予定が合わず、数か月ぶりに息子に会ったときのことです。息子と会うなりいきなり、“しばらく見ないあいだに老けたね”と冷たく言われてしまい、大きなショックを受けました」リサ(仮名)/31歳子どもと一緒に過ごせなくなったのは自業自得。ですが、突き放すような息子の対応に寂しさを覚えたのでしょう。“不倫後の離婚で心をえぐられた子どものひと言”をご紹介しました。離婚の原因が不倫となると、抱える罪の意識もより大きなものになり、子どもの言葉がより深く胸に突き刺さるのでしょう。©Monet/Adobe Stock ©ziggy/Adobe Stock文・塚田牧夫
2024年03月26日不倫をしているときは、バレないようにしようと必死になるあまり、言動におかしなところが出てきやすいと言えます。そのちょっとした変化や違和感を見逃さないことが、不倫を見つけ出す大きなきっかけにもなるでしょう。そこで今回は、妻が「夫の不倫に気づいた瞬間」について紹介します。スマホの存在感がなくなった「あるときから夫のスマホをまったく見なくなりました。ずっとポケットやカバンの中などに入れていて、私の前では隠しているような感じ。トイレやお風呂にも絶対持っていき、机に置きっぱなしにすることも全くなかったです。さすがに不自然すぎて、不倫しているなと勘づきました」(30代・女性・建築関係)不倫をしているときには、スマホの扱い方に変化が起きやすいもの。肌身離さず持ち歩く、常にマナーモードにする、電話に出ない、画面を下に置くようになる…など。スマホをあまり目の前で出さなくなり、スマホの存在感がなくなってきた場合は、隠したいという気持ちがかなり強く働いているのかもしれません。家族のスケジュールを知りたがる「あるときから、『来週の予定はどんな感じ?』『明日は何時頃に帰宅するの?』と、夫が私のスケジュールを頻繁に聞いてくるようになりました。今までは一切そんなことをしなかったので、すぐに怪しさを感じましたね。結局不倫していたことが発覚し、バレないようにするために私の行動を把握したかったんだなと後から気づきました」(20代・女性・アパレル関係)不倫相手との時間を作るために、妻のスケジュールをできるだけ知っておきかったのでしょう。不倫をしていると、どの日なら会えそうか、どこに行くと危険か、どの時間帯は安全かなど、気になることは多いはず。あまりにも細かく聞き出そうとしてくるのであれば、不倫のサインかもしれません。一緒に遊んだ人が変わる「会社の後輩とゴルフに行ったと言っていたはずなのに、後日聞いたら地元の友人と行ったことになっていたんです。前にも同じようなことがあり、そのときは私の聞き間違いかと思いましたが、そうではないことに気づきました。『後輩と行ったって言ってたじゃん』と言った瞬間に、夫はかなり焦った顔をしたので、そこで不倫を確信しました」(30代・女性・広告代理店)不倫をしているときには、ウソや隠し事が増えていきます。いろいろなウソをついていると、自分でも何が何だかわからなくなり、そこからボロが出てしまうのでしょう。話のつじつまが合わないことが多くなってきたのなら、流さずにしっかりと問い詰めたほうが良さそうです。夜中にコンビニに行くことが増えた「『アイスを買ってくる』『小腹が空いたからなんか買ってくる』と言って、夫が夜中にちょこちょこコンビニへ行くようになりました。めんどくさがりなのに帰宅後に出かけるのは変だなと思い、ベランダから隠れて見ていたら、外に出るなり電話をしている夫の姿が……。そのとき、『不倫相手との電話だ』とピンときました。怒涛の勢いで問い詰めたら、夫はすぐに諦めて白状しましたね」(20代・女性・出版)妻のいる前で不倫相手と連絡を取り合うのは、かなりリスキーな行動。だからこそ、トイレやお風呂場などでこっそりと連絡をする男性も多いでしょう。また、どうしても電話をしなければいけないときなどは、何か言い訳を作り出して外に出るケースもあるようです。夫にいつもと違う様子が見られるようになったら、怪しいところがないか警戒したほうがいいでしょう。隠しきれない部分がいろいろと出てくるはずなので、細かくチェックしてみてくださいね。©buritora/Adobe Stock ©kapinon/Adobe Stock文・山田周平
2024年03月25日不倫をするつもりはなくても、気づいたら不倫をしてしまっていた…ということもあるかもしれません。相手が既婚者だと知らずに付き合ってしまうと後悔することになるので、きちんと見極める目を持つべきでしょう。そこで今回は、男性が「既婚者」だと気づいた瞬間について紹介します。自宅に絶対入れてくれない「付き合って数か月が経ち、彼とおうちデートがしたかったんですが、家には絶対に入れてくれませんでした。私の家には来るのに彼の家はダメ。そもそも住んでいる場所も詳しくは教えてくれないので、さすがに怪しいと思って調べたら、立派な一軒家に住んでいました。表札には妻や子どもと思われる名前もあり、既婚者だと確信しました」(20代・女性・営業)既婚者であれば、家族がいる自宅に不倫相手を招くなんてできるわけがありません。とはいえ、外でデートをして知り合いに見られるのも怖いので、女性の家には行きたがるというパターンは多いかも。家に入れない、家の場所を教えない、家の近くには一緒に行かない、といった行動を取る男性はかなり怪しいでしょう。スマホに家族写真があった「彼がスマホで撮ったおもしろい写真を見せてくれようとしたときに、一瞬カメラロールの中が見えて、そこに家族写真が何枚かあったんです。それがすごく気になって、彼の目を盗んでこっそりとスマホを覗いたら、案の定、妻や子どもと彼が映っている幸せそうな写真がたくさんありました」(20代・女性・飲食)どんなに隠そうとしても、ちょっとしたところからボロは出てくるもの。家族がいる場合は、家族の存在がチラッと垣間見える瞬間も多いはずです。特にスマホには個人的な情報もたくさん入っているので、写真やLINEなどから既婚者であることを突き止められるケースもあるでしょう。「ごめん寝てた」が多すぎる「夜に連絡をすると、電話はまず出ないし、LINEも返信をくれないことが多くありました。そして、翌朝に『ごめん寝てた』といつも言うんです。20時くらいに電話をしても『寝てた』でごまかそうとするので、絶対にウソだと確信。彼を問い詰めたところ、既婚者であることが発覚しました」(30代・女性・不動産関係)仕事から帰宅した後、既婚者は自宅で家族と過ごすので連絡が遅くなりがち。平日の夜になかなか連絡が取れないなら、既婚者かどうか疑うべきかもしれません。ほかにも、休日や連休を一緒に過ごせなかったりすることも、既婚者かどうか見分けやすいポイントと言えます。指輪の跡が見えた「彼と付き合うようになって少し経った頃、彼の左手の薬指に指輪の跡みたいなものがあることに気づきました。彼がうちで寝ているときにじっくりと確認したら、確実に長い間つけているであろう指輪の跡があったんです。そこからは彼の知り合いなどにも探りを入れて、結婚していることを暴き出しました」(30代・女性・IT)左手の薬指に指輪の跡があったら、既婚者かもしれないと警戒したほうがいいでしょう。結婚指輪は普段からずっとつけている人も多いので、くっきりと跡が残っている場合も。指輪の跡がある理由が納得のいくものではないのなら、ウソをついている可能性が高いでしょう。おかしいと感じる点があるのなら、見過ごさずに彼の言動などをチェックしてみましょう。既婚者との交際はリスクを伴うので、大変な目に遭う前にスパッと縁を切ることが大事ですよ。©maru54/Adobe Stock ©oatawa/Adobe Stock文・山田周平
2024年03月23日はやりのものは選ばず、ファッションに保守的な私。そのため、いつも同じようなコーディネートになってしまいます。そんな私のファッションの悩みに関する体験談です。着回し可&目を引かないものをセレクト私は服を選ぶときには、まず第一に奇抜ではないことを重視しています。前もってファッション雑誌などを見て、着回しができそうなもの、かつ変に目を引かないようなデザインや色のものを選んでいます。今年だけのはやりで、おそらく来年は着られないであろうというものは選びません。モノトーンやベージュ系ばかりに無難なものばかり選んでしまうので、気付くとクローゼットの中のものがモノトーンやベージュ系の色であふれてしまっています。モノトーンやベージュだと色みがなく暗いコーディネートになってしまうので、差し色で多少の明るさは出しようにはしています。ですが、どうしても毎回似たようなコーディネートになりがちです。周りの人からは、私がいつも「同じ服」を着ていると思われるのではないかと、心配になることがあります。マネキン全身コーデを買うことも私はファッションセンスもなく、コーディネートに変化を出すこともなかなかできません。でも、いつも同じ服を着ていると思われないようにはしたいもの。そのため、おしゃれ対策として時折アパレルのお店でマネキンの全身コーディネートをそのまま買うこともあります。まとめ私はファッションの冒険ができないため、いつも似たり寄ったりなコーディネートになりがちです。あまりに見た目に変化がないので、マネキンの全身コーデの購入に加えて、今はたとえ一過性の流行のものでも価格の安い服を選んで頑張っておしゃれをしてみようと思っています。(40代女性)※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/ウーマンカレンダー編集室40歳を過ぎて心と体の変化に戸惑い、悩むオトナ女子を応援するメディア「ウーマンカレンダー」の編集室です。オトナ女子がおこなっているコスパ良し!時短!ズボラでもできる!リアルなアンチエイジング情報をお届け。医師解説の記事も満載!
2024年03月23日不倫をしている男性が最も恐れているのが「妻に不倫がバレること」。ところが不倫をしょっちゅう繰り返している常習犯の男性に話を聞くと、「妻には絶対バレないように心がけているポイント」があるのだとか……。今回は、不倫経験のある男性に話を聞き、「妻に不倫がバレないよう気を付けていること」を探ってきました。妻とは共通点が一切なさそうな女性「結婚後も、妻以外の女性と付き合っていたことは実は何度かあります。でも妻にはバレないよう細心の注意を払っています。大事なのは、どういう女性と付き合うか。例えば共通の知人が一人でもいるような相手には絶対手は出さないし、妻と少しでも共通点がありそうな女性は避けています。年齢が近いとどこかで繋がるリスクがあるので、浮気するならなるべく年上の女性を選ぶようにしていますね。見境なく女性に手を出すような男はすぐに浮気がバレますが、僕は今まで妻にバレたことはありません」(トモ/34歳)確かに、妻と不倫相手の間に共通の知人がいたために、不倫がバレてしまった…というのはよくある話。しかし、妻と一切繋がりのなさそうな女性を選べばバレないだろう…というのは、あまりに浅すぎる考えです。世間は想像以上に狭いもの。意外なところで接点があったり、噂が回って不倫が知れ渡ってしまうケースも多いです。妻の繁忙期や出張のタイミングが狙い目「僕の妻はCAで、家を留守にすることが多いんです。妻がフライトで日本にいないタイミングを狙って、不倫相手の彼女とデートやお泊まりをしています。代わりに妻が帰宅するときには、僕が料理をしたり、残業しないで家にまっすぐ帰るようにしています。そのため妻はむしろ僕のことを良い夫だと思っているようで、全く疑われていません。妻と一緒にいるときは120%思いやりを見せて、妻の出張や繁忙期の時だけ外で遊ぶようにすれば、浮気はバレにくいです」(慶太/33歳)自分の出張中や単身赴任中に浮気をしている話はよく聞きますが、妻の出張や繁忙期を狙って不倫相手とデートをする…とは、呆れたもの。家では良い夫やイクメンのふりをしているけれど、実は隙を見て、外で遊んでいるということもあるようです。妻の目の前ではスマホを触らない「女性が男性に疑いを持つのって、だいたいスマホがきっかけだと言いますよね。少しでも疑いをかけられたら面倒なので、妻の目の前では基本的に、仕事の連絡以外スマホに触れないようにしています。不倫相手の女性と連絡を取るのも、妻が眠ってからです」(奈緒/30歳)こそこそと誰かにLINEばかりしていたり、スマホを肌身離さず持ち歩いていたら、妻に疑われるようになった…という話もよく聞きます。しかしだからといって、スマホを触らないようにしていれば浮気がバレないと思ったら大間違い。女性の勘は本当に鋭いので、いつもと違う行動が少しでもあれば、怪しいと疑いをかけられてしまうこともあるでしょう。不倫をしている男性が「妻に不倫がバレないよう気を付けていること」を紹介しました。そこまでして浮気がしたいのか…と呆れてしまうエピソードばかり。しかし絶対にバレないと思っているのは夫だけで、どんなに完璧に隠し通しているつもりでも、妻は夫の異変にすぐ気づきます。“女の勘”を甘く見ないほうがいいでしょう。©aijiro/Adobe文・小泉幸
2024年03月22日銀座のマガジンハウス6階、anan編集部の片隅に『クラブ佑雪』が開店。人生相談で有名な当クラブのママ、藤島佑雪さんが迷えるみなさんのお悩みにお答えします。今回は、知り合いの不倫にモヤモヤしているという23歳女性のお悩み。これからいろんな経験をしていくであろう彼女に向けて、佑雪さんが広い視野で物事に対処する知的な大人になるための指南をしてくれます!お悩み:「いい人だと思っていた人が不倫!」【クラブ佑雪】vol. 338いい人だと思っていた人が不倫していました。 人間にはいろいろな顔があることも知っているけれど、なんかすごくショックでモヤモヤします。(はな23歳学生)「大人は、裏切られてからが本番」うんうん。わかるわかる。今、23歳でしょ? これからもっともっと、そういうことがあるから、まずはよかったんじゃないかな。その手始めが他人事で。細かくは書いてないからわからないけど、お悩みを拝見する限り、自分の彼氏や家族がってことじゃなさそうですからね。今後、不倫じゃなくても別の話で自分にもっと近い存在で信頼しきっていた人の意外な部分を見ちゃったり、なんなら裏切られてしまう経験もするでしょうからね! っていうか、天寿をまっとうすれば、そういうことの1回や2回はあって当然。そうなったら、モヤモヤどころじゃ済まないですから。まずはモヤモヤ程度で済んだってことで、よかったんじゃないですか?たとえば赤ちゃん。天使じゃないですか。いい匂いがして清らかな、聖なる存在。それが言葉を覚えて話し出すと「あれ? こんな人だっけ?」ってなっていく。天使だと思い込んでいた存在が、平気でウソをついたり、無茶な欲求をするなどエゴを出しまくってくる。赤ちゃんも人間だっていう事実を突きつけられる瞬間があるわけです。かわいいかわいい赤ちゃんですらそうなんですから、大人なんか当たり前なんです。だから、文明社会にはルールがあるんです。不倫は刑法では犯罪ではありませんが、民法では不法行為とされています。ちゃんと法で定められているんですね。これ、もし、人間が不倫しなかったら、そんな法律は要らないわけです。するんです、人間は。悲しいけれど、法律って“人間は必ずする”っていう前提で定められてますから。今回、ご相談者さまは不倫にショックを受けていらっしゃいますが、お金絡み、暴力系、いろんな犯罪が毎日起こっているのが世の中ですし、毎日起こすのが人類なんです。不倫に話を戻すとですね。ひとまず、今の日本においては不倫は民法ではダメ。倫理上もNG。で、ご相談者さまはどのへんに引っかかったのでしょうか?「あら、この人、民法でダメなことやってたの?」ですか? それとも「人として、パートナーを裏切るなんて、ひどい!」って感じ? 後者の場合、もし、パートナーがその方の婚外恋愛を認めていたとしたらどうですか? たとえば、お金の問題から離婚すると面倒なことになるから戸籍上は夫婦だけど、関係性は冷めきっているから、お互いの婚外恋愛は認め合おうっていう話になっていたら、どう感じますか?また、結婚制度も、婚外恋愛がダメっていう考え方も、時代や国、宗教によって捉え方が異なるわけです。つまり、そこに普遍性はありません。ちなみに今の日本では婚前交渉(結婚前にセックスをすること)は咎められませんが、イスラム文化圏では禁止されています。だから、イスラム教徒の方々からすると結婚もしてないのにそういうことをしてると「えーっ」ってなるはず。そう思われることに対して、どう感じますか?法律と倫理と宗教と、人間がやってしまうことの間で、いろんな思いが交錯すると思います。それをどう捉えて、心のなかで処理をしていくか。そういう作業を知的に行えるようになるのが大人になることです。今回の体験を今後の人生に活かしてくださいね。【お悩み募集しています。こちらからどうぞ!】インスタでもお悩み募集中!インスタからのお悩み募集はこちら@yousetsu.fujishimaマガジンハウスの会員登録からのお悩みはこちらから。藤島佑雪(ふじしま ゆうせつ)元リアル銀座のクラブのホステスを経て、占い師・開運アドバイザー。著書に『元銀座ホステスが教える強運!美女になる方法』(文藝春秋社刊)。anan web上の銀座『クラブ佑雪』オーナーママとしてお悩み相談「クラブ佑雪」、『TABI LABO』で「目覚めよ! 恋愛力 藤島佑雪のLOVE占い」など連載多数。©ArtCookStudio/Adobe Stock文・藤島佑雪 イラスト・小迎裕美子
2024年03月22日現在大量発生中のレスなひとびと、いわゆる「レスびと」の相談内容を、TVや雑誌など多くの媒体で活躍中の、恋人・夫婦仲相談所所長の三松真由美さんにうかがいます。セックスレス、恋愛レスと、レスにもいろいろある。今回は、書店員として働く23歳女性。副業でフードデリバリーの配達員をはじめたら、なんと胸キュンの出会いが…。素敵な出会いをするための秘訣を三松先生が教えてくれます!紬(23歳)、大好きな書店仕事だけど貯金レス。始めたフードデリバリーのバイトで…【レスなひとびと】vol. 235紬は書店員として働く23歳。物心ついた頃から本好き。本に関わる仕事はずっと夢だった。しかし。「今月も全然貯金できなかった〜!」紬の手取りは月15万円前後。家賃7万円、光熱費1.5万円、食費3万円。毎月ギリギリ。でも本の仕事が大好きなので転職はしたくない。ジムに行くお金はないので、運動を兼ねつつできる副業はないかと考えた。フードデリバリーの配達員だ!最初のうちは、慣れない大きなリュックによろめいた。ただ、ふだんとは違って屋外で働く開放感がいい感じ。「え、これどこから入るの?」転機が訪れたのは、ある雨の晩。目的地に着いたものの、タワマンの入り口には「入居者専用」の看板が。配達員は、配達専用裏口まで回らないといけないっぽい。あわてて自転車でターンしようとすると、ズベッと滑って転んでしまった!「うそっ、中身が」幸いハンバーガーだったからギリセーフ。ただコーヒーが少しこぼれてしまった。「味は劣るかもだけど…」エントランスの自販機で、ひとまずコーヒーを買い直して修復。オートロックの自動ドアを2回もくぐって、やっとエレベーターで29階へ。チャイムを鳴らすと、同い年くらいのスウェット姿の男性が出てくる。「すみません、さっき転んでしまって、コーヒーが少しこぼれてしまって。別のもので申し訳ないのですが、よかったら」怒られちゃうかも、とびくびくしながらハンバーガーの袋とコーヒーを差し出す。彼は受け取ると「こんな雨の日にすみません。ちょっと待ってて」と言い、タオルを持って戻ってきた。「返さなくていいから」そう言って、紬にタオルを渡してドアを閉めた。数日後、配達のバイトの日。「あっ」再び、あのタワマン29階の彼からオーダーが入った。洗って畳んでおいたタオルを一緒に持って出る。そして彼に桜フラペチーノの袋と、タオルの入った紙袋を渡すと。「え!あのときの…。ありがとう」驚きながらお礼を言われた。彼の左手には読みかけの小説が。最近紬も読んだ小説だ。「あ、その小説、いい展開しますよね、奇想天外っていうか」思わずポロッと感想が出てしまう。すると、彼が初めて笑った。「本、お好きなんですか」「はあ、いつもは書店員しててこっちは副業で」「そうなんですか…あの…」彼から名刺を渡される。誰でも知ってる外資系のIT企業だ。「ツカサっていいます。よかったら、今度ごはん行きませんか。小説の話したいな」「…!」久しぶりに、なんだかドキドキ。好きなものがきっかけになるって、いいな。【三松さんからのコメント】好きなものへの気持ちを貫く紬さん、かっこいいですね。今の時代、「仕事に不満がある」=「転職しなければならない」わけではない。お金をむっちゃかけて運動している社会人が多いなか、お金をもらいながら運動しちゃおうというポジティブさが推せます。フードデリバリーのバイトが出会いにつながったのは、紬さんの他者を気遣う人間性のたまもの。困難な状況でも投げやりにならず、ごかまさず、最大限の気遣いをしたから。趣味が合ったのもGOOD。趣味はもっておいて損はないと思ったでしょ!好きじゃないものをムリやり摂取する必要はありませんが、人との共通点が作れれば作れるほど、いい出会いの確率って上がります。趣味をもつって大切。読書、動画、料理、スポーツ、あ、大谷翔平選手だってスポーツが取り持ったご縁じゃないですか!少しでも「おもしろいかも」と思ったら深掘りチェックしてみて。もしかしたら、それがきっかけで話が弾むことだってある。紬さんにはマネー貯金はなくても、いい出会いのための「経験貯金」があったのです。彼と一緒に桜フラペチーノを持って、御苑の桜の木の下でふたりで読書。ドラマのような楽しいデートができるといいですね!「貯金レスでも卑屈にならず、経験貯金をしとこう。趣味や好きなことを突き詰めとくとタワマンに住むことができるかもしれない。あ、人間性も磨くのは忘れずに」三松真由美恋人・夫婦仲相談所所長・コラムニスト。バブル期直後にHanakoママと呼ばれる主婦の大規模ネットワークを構築。その後主婦マーケティング会社を経営。主婦モニター4万名を抱え、マーケティング・商品開発・主婦向けサイト運営に携わる。現在は夫婦仲、恋仲に悩む未婚既婚女性会員1万3千名を集め、「ニッポンの夫婦仲・結婚」を真剣に考えるコミュニティを展開。「セックスレス」「理想の結婚」「ED」のテーマを幅広く考察し、恋愛・夫婦仲コメンテーターとして活躍中。講演・テレビ出演多数。20代若者サークルも運営し、若い世代の恋とセックス観にも造詣が深い。コミック『「君とはもうできない」と言われまして』(kadokawa)好評発売中。ほか各人気コミック作家としても活躍中。©aerogondo/Adobe Stock文・三松真由美
2024年03月21日美樹さん(仮名・35歳)の息子は、小学校1年生の夏休みが明けたころ、仲の良い友だちの転校を機に不登校になってしまったそう。美樹さんも仕事を辞めて勉強のフォローをするなどして、息子をサポートしていたと言います。そんな中、心配した義両親が頻繁に家を訪問するように。特に義母は、息子の不登校に対して、美樹さんを遠まわしに非難してくるようになったそうです。義母からのプレッシャーが日に日に強くなる中で、美樹さんや息子を取り巻く環境はどうなっていったのでしょうか。親身になってくれない夫「息子が不登校となり、夫ともいろいろ話をしました。ただ、夫はかなり仕事が忙しく、あまり時間を割けない状況。私は仕事を辞めていたので、息子に関してはほぼ私が対応することになりました。それと、たびたび訪ねてくる義両親に関しても相談をして、“精神的にきつい”と伝えたんですが、さほど親身にはなってもらえませんでした。“心配をしているからだ”“話は聞き流しておけばいい”と言われてしまって…。そんなある日、義母から連絡が来ました。“明日、ある人を連れて行く”と言うのです」高齢男性の正体「“ある人”というのは、義母の知り合いで、かつて小学校の校長先生を務めていた男性だそう。“職を退いたあとも教育機関に勤めていた偉い方だから、的確なアドバイスがもらえるだろう”と義母は言うのです。翌日、義両親とともにその男性がやってきたんですが、80代は超えているような高齢の方でした。息子の近くに寄り、話しかけるのですが、息子は怯えるばかり。仕方なく、私が傍で男性の話を聞きました。まず小学校の意義を説かれ、“同年代の友人と接することで人間形成がなされていく”と。そして私に対しては、“子どもに教育を受けさせるのは親の義務だ”と言い、叱責を受けました」エレベーターでの出会い「男性の言っていることは間違っていないと思いますが、息子に寄り添ってくれる様子はなく、時代遅れだと感じてしまいました。3人に帰ってもらってひと安心した途端に、どっと疲れが押し寄せてきましたね。私としては、息子の負担にならないように、ゆっくり様子を見ていきたかったのですが…。この一件を通して、正直焦りも生まれてきました。その数日後、マンションの1階でエレベーターを待っていると、ある女性に声をかけられました。“お子さん、不登校なんですか?”と尋ねられたんです」頼りになる先輩ママの存在「それは同じマンションに住む女性で、息子より少し年上の子どもを持つ、先輩ママの美代子さん(仮名)という方でした。そして、美代子さんの子どももまた、不登校を経験していたのです。話を聞いて、そういえば数年前、近くの公園で彼女が子どもと遊んでいる姿をよく見かけたのを思い出しました。美代子さんは、“よかったらうちに遊びに来ませんか?”と言ってくれて、早速息子を連れて伺いました。美代子さんの子どもは、息子の4つ上の男の子。どうなることかと思いましたが、息子はすぐに美代子さんの息子に懐いたのです。それから頻繁に遊びに行かせてもらうようになりました。息子が不登校になって1年近く経ち、今もまだ学校には行けていません。いまだに何が正解なのかわかりませんが、美代子さんたちのおかげで、息子にも良い兆しが見えてきています」“子どもの不登校で悩んだ妻の告白”をご紹介しました。同じ悩みを持つ人の存在は大きいですよね。どんな偉い人よりも、その言葉はすんなり耳に入ってくるはず。近くにそういう方がいたことは、大きな救いとなったことでしょう。©望菜 竹内/Adobe Stock ©polkadot/Adobe Stock文・塚田牧夫
2024年03月20日結婚して家族が増えれば、関わる人も増えてきます。すると、思いがけない問題が生じることも。特に、子どもに関しての問題はデリケートかもしれません。美樹さん(仮名・35歳)も、子どもの不登校をきっかけに、義実家との不和に発展していったのだそう。当時の状況を詳しく伺いました。息子の変化「結婚した翌年に、息子が誕生しました。多少ワガママではあるものの、大きな問題はなく元気に育ってくれて、小学校に入学後は新しい友だちもできて、楽しそうに学校に通っていたんです。その様子が変わったのが、1年生の夏休みが明けたころでした。朝、いつものように学校に送り出そうとすると、行きたくなさそうな素振りを見せるのです。そういう日もあるかと捉え、気分をあげるような言葉をかけて、その日は送り出しました。ところが、翌日も同じ反応を見せたんです。“学校で何かあったの?”と尋ねても、明確な答えがなくて…。どう対応すべきか困りました」友だちの引っ越しが引き金に「学校の先生に連絡をして様子を伝えたところ、学校での行動に問題はないとの返答でした。なので、とりあえず2~3日休ませてもらって様子を見ることにしたんです。そこで、1つ気付いたことが。近くに住んでいた、息子と仲のいい友だちが、最近引っ越してしまったんです。その友だちは幼稚園から一緒で、小学校でも同じクラス。1番の仲良しと言ってもいいほどでした。もしかしたら、そういった環境の変化が、息子の心理に微妙な影響を与えたのではないかと思いました」本格的な不登校がスタート「何日か休んだら元気になるだろう…と思っていましたが、息子はいっこうに学校に行こうとはしませんでした。そこで、再び学校に連絡し、しばらく休ませてもらいたいと伝えたんです。でもそこで、もう1つ問題が。私は仕事をしていたのですが、息子を家に一人にしておくわけにもいきません。数日は有休を使って休んでいましたが、延々と続けるわけにもいかないので、夫とも相談して仕事は辞める方向で話を進めることになりました。ネットでいろいろ調べてフリースクールなどに通わせようともしましたが、息子に提案すると拒まれてしまい、学習面においても私がフォローすることに。本格的に不登校の生活が始まり、私の不安も大きくなっていきました」義母からのプレッシャー「しばらくして、義母から“〇〇くん、学校に行ってないの?”という連絡が来ました。どうやら夫が義母に状況を伝えたようです。翌日、義母と義父が家にやってきました。二人は息子に対して、“学校で何かあったの?”と尋ねましたが、息子は困った表情を浮かべるだけ。義母は、“心配ね…”と難しい表情で言っていました。そこから義母は、3日おきくらいに訪ねてきては心配する様子を見せていたんですが、だんだん様子が変わってきて…。次第に“なんでこうなっちゃったのかしら”“もっと早く気づいてあげられなかったの?”と、私を非難するような発言をするようになったんです。義母の心配も当然ですが、頻繁に家に来られるようになると私自身の余裕もなくなって、どんどん気が滅入っていく日々がつらかったです」“子どもの不登校で悩んだ妻の告白”をご紹介しました。親としても不安が大きくなっていくなかで、義母からプレッシャーをかけられるのは辛いもの。義母には、妻を責めるのではなく、孫に寄り添うことを優先してもらいたいものですね。©まーとん/Adobe Stock ©kapinon/Adobe Stock文・塚田牧夫
2024年03月20日婚活サポート・結婚相談所を経営している、作家の安本由佳さん。ご自身のインスタグラムに届くお悩みを毎週掲載します。リアルな婚活市場を取材してきた知見を生かし、恋愛、仕事、夫婦、家族、友だちなどいろいろな悩みにお答えします!今回は、意中の彼とのデートが実現せず諦めかけている32歳女性のお悩み。「今度ごはん行きましょう」は誘ったうちに入らない!『安本由佳のお悩み相談室』では、個人のインスタグラムで募集し、回答してきた3,000を超えるお悩みアーカイブの中から、ananweb読者の皆さまにもぜひ共有したい内容をピックアップしてお届けしています。みなさまにとって、自分らしく幸せに生きるヒントになれば嬉しいです!さて、今回ご紹介したいお悩みはこちら。お悩み:通っている習い事に気になる男性がいます。勇気を出して帰り道に「今度ごはん行きましょう」とお誘いしたら「行きましょう」と言ってくれたのですが、その後まったく具体的な話になりません…。これは脈ナシなのでしょうか。彼の対応はただの社交辞令だったのかもしれないと感じています。このあと私はどのように動けばよいのでしょうか。様子見するしか方法はないでしょうか。(32歳・会社員)無自覚な「受け身」に要注意相談者さんはどうやら無自覚のようですが…好意を抱いていて食事に行きたいのは自分であって彼ではないのに、どうして当たり前に受け身の姿勢なのですか?「今度ごはん行きましょう」というセリフは【お誘い】になっていません。相談者さんとしては勇気を振り絞った言葉だったかもしれないけれど、受け取る側の、彼の立場に立ってみてください。「今度ごはん行きましょう」と言われても「今度っていつ?」「食事ってどこで?」と困惑しませんか。「その後まったく具体的な話にならない」とおっしゃっているけれど、日時も場所も提案していないのだから当然です。もちろんお相手にも好意があれば、相談者さんが自ら動くまでもなく彼のほうで一生懸命セッティングしてくれます。ただ現時点では、彼にそこまでの熱量はないんですね。しかしだからって「脈ナシなんだ」と諦めるのはもったいないです。素敵な人と付き合いたいなら…相談者さんが素敵だなと惹かれるくらいの男性は、他の女性にとっても魅力的です。見えていないだけで、彼の周囲には、相談者さんと同じように好意を寄せている女性が必ずいます。そんな中で抜きん出たいと思うなら、受け身の姿勢で誘われ待ちしていないで自分から動きましょう。自ら連絡先を聞き、候補日とお店の提案をしてください。その際、お店は彼の好きそうなジャンルや雰囲気に合わせて選んでくださいね。男性だって自ら誘うのは勇気がいるし、日時の提案も女性の好きそうなお店を探すのも一苦労です。その労力を快く引き取った上で楽しい時間を提供すれば、相談者さんの評価は確実に上がります。筆者紹介安本由佳 作家 / 婚活サポート・結婚相談所経営慶應義塾大学法学部卒。2016年~2020年まで東京カレンダーWEBで執筆し「二子玉川の妻たちは」「私、港区女子になれない」などのヒット小説を生み出す。著書に、婚活に悩む女子200名に取材して執筆した「不機嫌な婚活(講談社文庫)」、モテ商社マンと港区女子の恋愛模様を描いた「恋と友情のあいだで(集英社)」がある。リアルな婚活市場を取材してきた知見と、特技の四柱推命鑑定を取り入れた親身なアドバイスで婚活サポート・結婚相談所も経営している。©Planetz/Adobe Stock文・安本由佳 イラスト・ELLEJOUR
2024年03月16日結婚をした後は温かくて幸せな家庭を築いていこうと思い描くはずです。でも、きちんと相手を見極めてから結婚を決めないと、結局は後悔することになってしまうことも…。今回は、離婚経験のある女性に聞いた「結婚してはいけない男性」の特徴について紹介します。一人で趣味に没頭し続ける「ゴルフ、釣り、フットサル、車、ギターなど、夫はかなりの多趣味でした。子どもができた後も趣味に没頭し続け、休日も家にいないことが多かったです。お金もかかるし、いつまでも一人だけ独身みたいな生活をやめてくれなかったので、一緒にいるのが無理になりました」(20代・女性・出版関係)趣味を持つのは悪いことではないですし、いろいろなことに興味を抱けるのは素敵なことでしょう。でも、結婚後も家庭をかえりみずに趣味に没頭されたら、一緒にいる身としてはイライラが募るはず。常に自分が最優先な人とは、長く家庭を続けるのが難しいかもしれません。隠れて借金を重ねている「あるとき、夫の友人から『貸したお金を返してほしい』と連絡が来ました。問いただしたら80万円近く借りていて、ほかの人にも数十万円の借金が…。しかも、『小遣いが少ないからだよ』って逆ギレされて大ゲンカになりました。遊ぶお金欲しさに簡単に借金をするような人だったので離婚して正解でした」(30代・女性・看護師)夫婦間でも、多少の隠し事などはお互いにあるかもしれません。とはいえ、相手を裏切るような行為をしたり、隠しておくべきではないことを隠したりするのは許されないこと。特に、内緒で借金をするというのは家庭崩壊にもつながりかねない行為なので、お金にだらしない人との結婚は注意が必要でしょう。結婚してモラハラだと気づいた「もともと俺様系の人ではあったのですが、結婚前はやさしくしてくれていました。でも結婚後は一切何もしなくなり、共働きなのに家事はすべて私。おまけに少し文句を言うと怒鳴り出して、まるで奴隷のように扱ってくるんです…。友達に『あなたの夫はヤバすぎる』と言われて目が覚めて、ようやく離婚を決意しました」(30代・女性・不動産関係)常に対等な関係でいられる人じゃないと、一緒にいても自分がつらい思いをするだけ。たとえ尽くすのが好きであっても、限度を超えてしまうと、夫婦関係を続けていくことは難しくなるでしょう。強い言葉や態度をとる人には、根底に思いやりや優しさをちゃんと持っているのかを見極めてくださいね。嫌なことがあるとすぐ逃げ出す「離婚した元夫は、家の購入を考えていたときに、手続きが面倒すぎて私に丸投げしてきました。もともと嫌なことがあると逃げ出す癖があって、私と大ゲンカをしたときも実家に避難するような人。テンパるとすぐにパニックになる姿を何度も見て、さすがに嫌気が差しましたね」(30代・女性・薬剤師)逃げ癖がある男性には、どこか頼りなさを感じてしまうでしょうし、対応に苦労することも多いかもしれません。向き合うことができないと、夫婦の信頼関係も築きにくいので、いつまでも絆が深められないでしょう。緊急時にどういった対応をするのかをチェックしておくと、その人の本質的な部分が見られるはずですよ。結婚生活を送っていく中では、大変なときや乗り越えなければいけないものもたくさん出てくることでしょう。だからこそ、お互いを思いやり、二人で力を合わせて生きていけるような相手を見つけることが何よりも大切だと言えます。©polkadot/Adobe Stock ©takasu/Adobe Stock文・山田周平
2024年03月15日円滑に仕事を進めるには、周りの人とコミュニケーションを取ることも大事ですね。しかし、相手からネガティブな言葉を聞いてたちまちやる気がうせてしまうことも少なくありません。今回は、“女性が思わずうんざりした「先輩のネガティブすぎるひと言」”についてご紹介します。新しい試みはたいがい失敗するものだよ、俺もそうだったから「最近、念願の企画部に配属されました。ずっと憧れていた職場なので、私はやる気がみなぎっていて…やりたいことを資料にまとめ先輩に提出することに。すると『新しい試みはたいがい失敗するものだよ、俺もそうだったから』と一蹴されてしまって。資料を見ようともせず、上司に話を通してくれる様子もありません。先輩の不誠実な対応に『あなたと私を一緒にしないでください』と反撃したかったけれど、グッと我慢。相談相手を間違えたと思い、他の先輩に何度かかけあって…その結果、私の企画は高く評価されたんです。最初から『何をしても無駄』と諦めている先輩を追い越し出世したので、内心スカッとしました」(瞳・仮名/25歳/企画)何事もやってみないことには結果がどうなるかわかりませんね。また自分が失敗したからといって、相手にも諦めるよう促すのはかなり独りよがりではないでしょうか。納得いかないなら一度のチャレンジで諦めず、違う方向からアプローチし続けるのもひとつの手です。みんなで私の悪口を言っているんでしょ「職場にとても根暗な先輩がいます。休憩時間に同僚たちと談笑していると、突然やって来ては『みんなで私の悪口を言っているんでしょ』と言いがかりをつけてくるのです。『そんなこと言うわけないじゃないですか』となだめても『陰口を叩いていたに違いない』と涙ぐみながら主張してきて。思い込みが激しくてこちらが何を言っても聞く耳を持たず…。仕事が忙しい時はちょっとひと息入れたいこともあって、休憩はみんなにとって癒しの時間だったのですが…。だんだん職場が静まり返るようになって…誰もおしゃべりしていないことに満足した先輩だけがニッコリ。おかげでこちらはストレスが溜まるばかりで…被害妄想が激しい先輩に困っています」(菜那子・仮名/24歳/事務)職場の人間関係は必ずしもうまくいくとは限りませんね。今回のように何かにつけて難癖をつけてくる人がいるとなると、たちまち職場の居心地が悪くなることも…。自分のためにも一人でリラックスできる方法を探してみましょう。私に何かお願い事されるの嫌なんでしょ!「うちの部署は月初めがとても忙しいです。その日も仕事に追われていると、とある先輩に声をかけられました。何事かと思ったら急ぎの用を頼まれたので、さすがにキツいなと感じていたら『私に何かお願い事されるの嫌なんでしょ!』と先輩が怒鳴り出したのです。本音が顔に出ていたのかなと思って『嫌じゃないですよ』と作り笑顔を見せてその場を乗り切ったのですが…。すると同僚が『俺もよく同じことを言われるよ』『ああいう言い方をされると仕事のモチベーションが下がるよね』と同情してくれて。先輩は口を開けばネガティブなことばかり言うので、会話する機会が減るよう私から距離を置くことにしました」(絵理奈・仮名/26歳/経理)たとえ先輩だとしても、人に何か頼む時に上から目線だとかなり悪印象になるのではないでしょうか。「忙しいところ申し訳ないんだけど…」のひと言があれば相手の受け取り方もだいぶ変わったはずです。以上、“女性が思わずうんざりした「先輩のネガティブすぎるひと言」”をご紹介しました。やる気を削がれると仕事が思うように進まなくなることもありますね。相手だけでなく、普段から自分の発言にも十分気をつけたいところです。雰囲気のいい職場づくりを心がけましょう。©metamorworks/Adobe文・菜花明芽
2024年03月14日婚活サポート・結婚相談所を経営している、作家の安本由佳さん。ご自身のインスタグラムに届くお悩みを毎週掲載します。リアルな婚活市場を取材してきた知見を生かし、恋愛、仕事、夫婦、家族、友だちなどいろいろな悩みにお答えします!今回は、いざ結婚が結婚が決まったら急に不安に襲われてしまった31歳婚約中女性のお悩み。結婚が決まって嬉しいけど、不安…『安本由佳のお悩み相談室』では、個人のインスタグラムで募集し、回答してきた3,000を超えるお悩みアーカイブの中から、ananweb読者の皆さまにもぜひ共有したい内容をピックアップしてお届けしています。みなさまにとって、自分らしく幸せに生きるヒントになれば嬉しいです!さて、今回ご紹介したいお悩みはこちら。お悩み:31歳女性です。付き合って1年になる同い年の彼と結婚話が進んでいます。古くからの知り合いで安心感があって居心地もよいですし、大事にされていると感じます。ただいざ結婚が決まると、たった1年足らずの付き合いで「本当に彼の本質が見抜けているのだろうか」と不安を覚えてしまいます。自分の直感を信じて飛び込むしかないのでしょうか。(31歳・会社員)相手のすべてを知ろうなんて無理「結婚すると決めたものの、私は本当に彼の本質を見抜けているだろうか」「このまま結婚して、本当に後悔しないかな」――相談者さんが不安を覚えてしまうのは、彼との関係性が変わってしまわないかどうかとか、結婚後に想定外の事象が起きたらどうしようとか、考えたところで答えの出ない問いに頭を悩ませているからです。当たり前の話ですが、未来のことなど誰にもわかりません。彼のすべてを把握しようなんていうのも無理な話です。夫婦になっても所詮は他人で、どれだけ長く一緒にいたってわからない部分や理解できないポイントは出てきます。しかしそんなことは恐れるに足らず、価値観のズレや意見の食い違いが出てきたら、そのたびに話し合って歩み寄れば良いのです。また、想定外の「まさか」が起こるのが人生ですよね。予定調和で一生を終える人などいないでしょう。想定外の「まさか」を一緒に受け止め、手を取り合って乗り越えていくのが夫婦です。結婚を決める際の心構え交際0日婚でもうまくいく夫婦はいるし、10年付き合って結婚したって離婚する夫婦もいます。この事実からも、結婚生活がうまくいくかどうかにおいて、交際期間や結婚時に相手をどれだけ知っているかは重要ではないということがわかりますよね。では、結婚を決める際に何が重要かというと――。それは「この人と未来を一緒に作るんだ」という強い意志です。そして、一度決めたら振り返らない覚悟です。彼の本質を見抜こうなんて考えなくて大丈夫。彼と一緒に人生を歩もう、想定外の荒波も乗り越えていこうと、強い意志を持って前に進んでください。筆者紹介安本由佳 作家 / 婚活サポート・結婚相談所経営慶應義塾大学法学部卒。2016年~2020年まで東京カレンダーWEBで執筆し「二子玉川の妻たちは」「私、港区女子になれない」などのヒット小説を生み出す。著書に、婚活に悩む女子200名に取材して執筆した「不機嫌な婚活(講談社文庫)」、モテ商社マンと港区女子の恋愛模様を描いた「恋と友情のあいだで(集英社)」がある。リアルな婚活市場を取材してきた知見と、特技の四柱推命鑑定を取り入れた親身なアドバイスで婚活サポート・結婚相談所も経営している。©kiimoshi/Adobe Stock文・安本由佳 イラスト・ELLEJOUR
2024年03月09日髪のうねりに悩んでいる私。うねりを伸ばすためにヘアアイロンを使っています。ですが、時間がたつとうねってしまう、そんな私の体験談です。ヘアアイロンを通すたびにうねる髪毎朝、ヘアアイロンなどを使って一生懸命にセットするのですが、時間がたつと必ずうねってしまいます。ヘアアイロンで髪をストレートに伸ばしているはずなのに、私が不器用なせいもあるのか、なぜかアイロンを通すたびに髪がうねっていくのです。特に後頭部の髪が扱いにくく、うまくいきません。美容師のアドバイスどおりに実践できず美容院に行くたびに髪のうねり対策についてスタイリストさんに相談しています。そのときは美容師さんのアドバイスに「なるほど」と納得。でも、いざ自分でおこなおうとすると、なかなか美容師さんの言うとおりにはできずにいます。いろいろトリートメントを試してみるも…そもそも髪に潤いが足りないのかな?といろいろなトリートメントを試してみるものの、どうやっても髪がまとまりません。ずっと、きれいにまとまる髪に憧れを抱いています。まとめストレートアイロンなら簡単に髪をストレートにできるはず!と思って購入しましたが、くるくるドライヤーのように使えるタイプのアイロンのほうが扱いやすかったかなと思っています。それでもうねりのない髪を目指して、ストレートアイロンをうまく使えるように練習していきたいと思います。(30代女性)※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/ウーマンカレンダー編集室40歳を過ぎて心と体の変化に戸惑い、悩むオトナ女子を応援するメディア「ウーマンカレンダー」の編集室です。オトナ女子がおこなっているコスパ良し!時短!ズボラでもできる!リアルなアンチエイジング情報をお届け。医師解説の記事も満載!
2024年03月09日結婚するなら「浮気しないこと」が重要なポイントになりますが、付き合ってからじゃないとわからないとか、結婚してようやくわかるようでは遅いでしょう。夫としてふさわしいかどうかを見極める、誠実で一途な男性の特徴をまとめてみました。浮気しない環境にいる「浮気する・しないは環境で決まると思っています。職場に女性が多いとか、付き合いでキャバクラに行く習慣がある男性は、本命以外の選択肢が自然とできてしまうので」(32歳男性既婚・エンジニア)この男性は特殊な技術を持つエンジニアで同僚は全員男性といいます。女性がまず入ってこない業界だそうで、日常的に関わる異性は妻だけ。必然的に浮気しない一途な夫になっていると言います。仕事を大切にする「仕事の優先順位が高い人は恋愛脳じゃないと感じる。公私混同したくない意識が強く、職場の女性に誘われても見向きもしない」(28歳男性・専門職)この男性の上司は仕事熱心で女性スタッフからランチに誘われてもすべて断るそうで、理由を聞いたら「女性問題で自分のポジションを危うくしたくない」と答えたとのことです。確かに、筆者も管理職に就く男性友人から似たような話をよく聞きます。既婚であれば不倫でキャリアも全部失う可能性もありますし、誠実で賢い男性はそんな危険な橋をわざわざ渡ることはしないのでしょう。彼女以外の女性に興味がない「可愛い子が来るからという飲み会に誘われても行きたいと思わない。女性には気を遣ってしまう。それより気兼ねなく話せる男だけの飲み会の方が楽しい」(30歳男性・塾講師)この男性にとって女性は「彼女か、それ以外」という分類になるといいます。交際中の彼女とは結婚を考えているそうで、「彼女以外の女性と二人きりになるシチュエーションは絶対に作らない。誘われてもお酒を飲みに行ったりしない」というマイルールをもっていました。インドア派「夫は飲み会やバーベキューのようなイベントごとが苦手。仕事以外の人間関係を面倒と思っているから浮気の心配をしたことがない」(34歳女性既婚・専業主婦)この女性の夫は家で映画を観たり、ペットの動画を撮ったりしてのんびり過ごすのが楽しいそうで。妻以外の女性と話すことにもキャバクラにも興味がないといいます。また、この女性の夫は経営者でいろんな人間を見ているため、女性から誘われても「自分が不倫したらどうなるか?」を考えてウンザリするようです。人生経験が豊富なほど浮気のデメリットをよく知っているのでしょう。性にガツガツしていない「男の浮気って結局のところ性欲なので、性欲があまりない男性は一途です」(35歳男性既婚・会社員)この男性は高校のころに付き合った彼女とそのまま結婚したそうですが、30歳くらいで急に性欲が減ったといいます。恋愛より仕事が面白くなり、モテることにはそもそも興味がなかったため妻と子どもがいる幸せに満足しているようです。過去に遊んだ経験を持つ「若いうちにひと通り遊んだ経験がある人はチャラい恋の虚しさを知っているので、真剣な恋愛にしか興味がなくなります」(42歳男性既婚・自営業)この男性いわく、「一緒にいる時間を重ねることでしか生まれない愛がある」とのこと。また、深く馴染んでいく愛情の心地良さを知ると、浮気なんてしようと思わなくなるそうです。そんな感覚をもつ男性が一途で愛情深い夫になるのでしょう。彼氏の心に鍵をかける結婚したからといって良い関係が自動的に続くわけではなく、ときにケンカもするのが夫婦です。浮気する可能性が低い男性と付き合っても、「仲よくしよう」という心がけはつねにあった方がいいでしょう。また、浮気しそうなシチュエーションに遭遇しても、男性が「彼女を裏切りたくない」と思えば、ほかの女性になびくことはありません。どれだけ信頼を築けているか、彼女として彼氏の心にしっかり鍵をかけているかどうかが、浮気のない関係を育てるはずです。<筆者情報>沙木貴咲ライター/占い師。自らの恋愛経験だけでなく、占い師として数多くの相談を受けるなかで、さまざまな恋と愛の真実を見つめ続けている。結婚・出産・離婚を経て現在は二児の母。©Anastasiya/Adobe Stock文・沙木貴咲
2024年03月08日素敵な夫や可愛い子どもがいて、何不自由ない幸せな生活を送っているように見える女性が、実は不倫をしていた…などというエピソードを聞くことがあります。はたから見たら幸せそうな人妻が、不倫に手を出してしまうきっかけは何なのでしょうか?不倫経験のある既婚者女性に聞いた「不倫のきっかけとなった出来事」を紹介します。年下男性に声をかけられて…「マスクをしていると若く見えるのかもしれませんが、外を歩いていると、10歳以上年下の男性に声をかけられることがけっこう多いんです。私は30代半ばで夫もいるのに、若い男性に声をかけられると、まだまだ私もイケるな…という気分になって嬉しいんですよね。いつもはナンパされてもうまくかわしていたんですが、最近駅で声をかけてきた男の子が推しのアイドルにちょっとだけ似ていて…。実はそれ以来、夫にはもちろん秘密で、彼に時々会っています」(美沙/35歳)道端で声をかけられたのをキッカケに不倫を始めてしまった…という何とも大胆なエピソード。結婚後も“女として見られたい”という気持ちが勝ち、欲求を満たすために不倫を始めてしまう女性は少なくないようです。同窓会で想いが再燃「最近高校の同窓会があって、昔好きだった彼と再会したんです。その彼とは当時お互いに好きだったのに、いろいろいざこざがあって結局付き合うところまでは至らず、ほろ苦い青春の記憶として残っていました。相手も私もすでに結婚しているんですが、久々に会ったら相変わらずかっこよくて…。お互いに盛り上がって、同窓会の帰りにホテルに行ってしまいました…」(瑠衣/31歳)同窓会で会った元同級生と結婚した…というおめでたいニュースを聞くことがありますが、素晴らしい再会の場かと思いきや、不倫のきっかけにもなっているようです。昔好きだった相手や元恋人と久々に再会すると、盛り上がってしまう気持ちはわかりますが、同窓会マジックで道を踏み外すことのないようにしたいものです。韓国語を勉強する目的のはずが…「韓国ドラマにハマって韓国語の勉強をしているんですが、韓国人と知り合える言語交換アプリのようなものがあるんです。最初は韓国語を上達させたくてアプリを始めたんですが、そこで知り合った韓国人男性といい感じになって…。ちょくちょく渡韓して、彼と会っています。夫は、私が女友達と韓国旅行していると思い込んでいて、全く疑っていないようです」(サキ/34歳)外国語を上達させるには、現地の人と付き合うのが最も手っ取り早い…とは確かによく聞きますが、不倫とは残念な話。ちなみにマッチングアプリなどのアプリきっかけで不倫をしている人も多いですが、実際にトラブルも多いので要注意です。既婚女性に聞いた「不倫のきっかけとなった出来事」を紹介しました。誘惑はさまざまなところに潜んでいるようですが、感情に流されて、安易に不倫の道に足を踏み入れるのだけは絶対にやめてほしいです。男性は女性ほど勘が鋭くないと思いこみ、夫には絶対バレないだろうと高を括っていたら、実は夫は全てお見通しだったというエピソードもあるので、甘く見てはいけません。©Monet/Adobe文・小泉幸
2024年03月03日婚活サポート・結婚相談所を経営している、作家の安本由佳さん。ご自身のインスタグラムに届くお悩みを毎週掲載します。リアルな婚活市場を取材してきた知見を生かし、恋愛、仕事、夫婦、家族、友だちなどいろいろな悩みにお答えします!今回は、彼のLINEに女性の名前を見つけて疑心暗鬼になっている29歳女性のお悩み。彼のLINEに女性の名前を見つけた!『安本由佳のお悩み相談室』では、個人のインスタグラムで募集し、回答してきた3,000を超えるお悩みアーカイブの中から、ananweb読者の皆さまにもぜひ共有したい内容をピックアップしてお届けしています。みなさまにとって、自分らしく幸せに生きるヒントになれば嬉しいです!さて、今回ご紹介したいお悩みはこちら。お悩み:1か月ほど前、彼と一緒にスマホを見ていた際、彼のLINEのトーク画面に女性の名前があるのを見つけました。その数週間後にも、PC画面を一緒に見ていた際、PCにもLINEが入っているのにわざわざ手元のスマホでLINEを確認していて余計に疑ってしまいます。約1年交際していますが、過去に何度も浮気を疑って嫉妬して喧嘩しています。もう怒りたくはないのですが、このモヤモヤをどう解消すればいいのでしょうか。(29歳・会社員)パンドラの箱は開けないが正解相談者さん、まずはこのことを胸に留めて欲しいです。たとえ恋人であっても、彼の行動を制限したり管理することはできません。彼が見せようとしていない顔は、知らなくていいんです。パンドラの箱は開けないが正解なのです。相談者さんだって男友達とLINEしますよね? 彼だって女性とLINEくらいします。そしてLINEの内容は、たとえやましいものでなかったとしても見られたくないのが普通ではないでしょうか。にもかかわらず、LINEを隠した程度のことで浮気を疑われたら彼もさすがに面倒です。彼氏を疑ってしまう原因は相談者さんが些細なことで不安になって彼を疑ってしまうのは、実は彼の言動のせいではないと感じます。根本の原因は、相談者さん自身が、彼の周りにいる女性に怯えなくてはならないくらい自信が持てていないせいではないでしょうか。大丈夫、彼の恋人はあなたです。付き合っているのは相談者さんです。「そのへんの女に負けるわけない」くらいの自信を持っていればいいんです。不安をぶつけたり疑って追及するより、その方がよっぽど彼の目に魅力的に映りますよ!筆者紹介安本由佳 作家 / 婚活サポート・結婚相談所経営慶應義塾大学法学部卒。2016年~2020年まで東京カレンダーWEBで執筆し「二子玉川の妻たちは」「私、港区女子になれない」などのヒット小説を生み出す。著書に、婚活に悩む女子200名に取材して執筆した「不機嫌な婚活(講談社文庫)」、モテ商社マンと港区女子の恋愛模様を描いた「恋と友情のあいだで(集英社)」がある。リアルな婚活市場を取材してきた知見と、特技の四柱推命鑑定を取り入れた親身なアドバイスで婚活サポート・結婚相談所も経営している。©Kostiantyn/Adobe Stock文・安本由佳 イラスト・ELLEJOUR
2024年03月02日「不倫」と聞くと、昼ドラも顔負けの泥沼トラブルをイメージしがち。実際に、妻VS不倫相手の女性の争いにもつれ込むケースは珍しくはないようです。今回は、夫に不倫をされた経験を持つ女性に聞いた「夫の不倫相手との対決エピソード」を紹介します。夫の不倫相手から突然LINE「どうやって私の連絡先を入手したのかわかりませんが、夫の不倫相手の女性からいきなりLINEがきて『早く旦那さんと別れてください』と言われました。衝撃的なLINEでしたが、平静を装って返信をして会話を続け、その女性が夫と何度かお泊まりデートや温泉旅行に行っていることまで聞き出しました。おかげで不倫の証拠をやすやすと手に入れることができました。実は夫が不倫をするのはもう何回目かで、以前から離婚を考えており、できるだけ有利な条件で離婚するためにも確実に不倫の証拠が欲しかったんですよね。まさか不倫相手の方から暴露してくれるなんて思ってもおらず、お礼を言いたい気分でした」(小百合/33歳)不倫に本気になってしまった女性は、彼を手に入れたい一心で妻に直談判しにいったりと、自ら不倫を暴露する行為を起こしてしまうことがあります。禁断の恋に溺れるあまり気づいていませんが、どんなに愛しているとしても不倫は不倫。法的に、不倫相手は妻にかないません。友人に略奪された結果…「夫の不倫相手が、なんと私の友人でした。当時はかなり揉めたし、まさに修羅場。結局夫は私と離婚して、後々、友人と再婚したんです。当時は本当に悔しかったけれど…。不倫の経緯を知った共通の友人たちが、私の味方でいてくれたんです。2人の結婚式の招待を全員が断って、LINEもブロックしてくれたと聞いて少しスカッとしました」(江利佳/32歳)不倫を貫き、妻から略奪した時点では、勝ったような気持ちになるかもしれません。しかしそれによって、大切な友人たちが離れてしまい、誰にも祝福されないようであれば、決して幸せとは言い難いでしょう。「彼が愛しているのは私です」と言われて…「夫の浮気相手らしき女性からSNSにDMがきたことがあります。『彼が愛しているのは私です。早く離婚してあげてください。彼がかわいそうです』という内容のメッセージでした。夫を問い詰めて『不倫相手と別れないつもりなら、私は離婚するから』とはっきり伝えたんです。すると夫が必死で『つい魔がさして浮気してしまったけど、本気じゃなかった。許してほしい』とすがりついてきました。その後、不倫相手とは本当に別れたみたいです」(エリ/33歳)不倫をしている男性は、口ではうまいことを言っていても、本気で妻と離婚するつもりがないことがほとんど。不倫相手には「離婚する」と約束していたのに、最終的には妻のもとに帰っていってしまった…というケースは決して珍しくありません。夫に不倫された経験を持つ女性に聞いた「夫の不倫相手との対決エピソード」を紹介しました。そのほかにも、不倫相手が後々妻から慰謝料を請求された…などのエピソードもあります。妻と真っ向から対決して不倫相手が勝つ場合でも、何かしらの代償なしでは成り立たないのかもしれません。©pathdoc/Adobe文・小泉幸
2024年02月29日既婚男性の中には、独身のふりをして出会いの場に顔を出したり、女性を騙して付き合ったりする人が潜んでいます。しかしどんなに巧みな嘘も、必ず女性には見抜かれてしまうもの。既婚男性に騙された経験を持つ女性に話を聞くと、嘘がバレたときに開き直ったり、ありえない言い訳をする男性は多いのだとか。今回は「既婚であることがバレたときに男性が取った最低の言動」を女性陣に聞いてきました。気が動転して逆ギレ「マッチングアプリで出会った男性。付き合って1か月経った頃に、共通の知り合い経由で彼が結婚していることが発覚しました。しかも結婚してまだ1年しか経っていないのだとか。彼にキッパリと『結婚してるんだってね』と言ってやりました。最初はオロオロしていたんですが、私が『1年前に結婚したばかりなんでしょ?最低だね、奥さんも気の毒になるわ』と言ったら、急にブチギレて『結婚もしたことのない独身の君に言われたくない!夫婦にはいろいろあるんだよ!』とわめき始めて……。その姿があまりにダサすぎて、未練も一切なく別れることができました」(優/32歳)嘘がバレた途端、パニックになるあまり逆ギレしたり、相手の女性を責めるという訳のわからない行動を取る男性もいるようです。自分が嘘をついて女性を傷つけておきながら、逆ギレとは呆れてしまいますよね。ちなみにマッチングアプリで出会った相手が実は既婚者だったという被害報告が非常に多いです。もちろん素敵な男性もたくさんいますが、相手の素性がわからない段階では、最低限の警戒心は必要です。問い詰めたら突然泣き出して…「飲み会で知り合って付き合い始めた彼氏。いろいろと怪しいところが多すぎて調べたら、案の定、既婚者でした。彼を問い詰めたところ急に泣き出して『確かに結婚はしているけれど、僕の意志で結婚したわけじゃない!数年前、妻に無理やり結婚させられたんだ』と訳のわからないことを言い出して、私とは別れたくないとの一点張り…。さすがに呆れました」(彩香/30歳)既婚者であることがバレても、懲りずに関係を続けようとする男性も多いといいます。苦しい言い訳やありえない作り話をして、相手を繋ぎ止めようとすることも。なかには相手に妻子がいることが発覚しても、好きだからといって不倫関係を続けてしまう女性もいるのですが、絶対にやめるべき。情にほだされることなく、きっぱりと関係を断ち切るべきです。完全に開き直られて…「昨年付き合っていた彼が、一人暮らしのはずなのに家に上げてくれなかったり、土日は会ってくれなかったりと、付き合い始めの頃から怪しいところだらけでした。そこでSNSを徹底的に調べたところ、彼が結婚していることが発覚。ところが彼に聞いたら『俺、最初から結婚してないなんて一言も言ってないよね?』と完全に開き直られて、本当に衝撃的でした。妻のSNSも突き止めたので、いつ告げ口してやろうかと考えています」(奈緒/29歳)女性を騙しておきながら、悪びれることもなく完全に開き直る男性もいるようです。それまでどんなに魅力的な男性に見えていても、嘘がバレたときの態度で本性があらわになるものですね。独身のふりをしていた男性が取った最低の言動を紹介しました。信じていた男性が実は既婚者だったとわかった時は、当然辛いでしょう。しかしきっぱりと別れる勇気が必要。間違っても関係を続けて不倫にもつれ込むことのないようにしましょう。©sorapop/Adobe文・小泉幸
2024年02月29日今回は人気のマンガを紹介します!どんな結末になるか考えてみてくださいね。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。イラスト:エトラちゃんは見た!映画館でのトラブル映画鑑賞が趣味の主人公が、映画館を訪れたときのこと。チケットは事前にオンラインで購入していたため、発券機で発券の操作をしていました。すると背後から、女性が「早くして!」と急き立ててきました。どうやら女性は発券ではなく、チケット購入がしたいようです。その場に居合わせた客が「ここで購入はできない」と伝えても女性は話を聞いてくれず…。さらには主人公と客が、発券のために個人情報を入力している画面まで覗いてきたのです。発券完了!個人情報を見られたくない主人公は「カウンターに人がいますよ」と伝えますが…。行列に並びたくない女性に「馬鹿じゃないの!?」と一蹴されてしまいます。出典:エトラちゃんは見た!そうこうしているうちに主人公の発券が完了。主人公は女性に発券機を譲ったのですが…。問題さあ、ここで問題です。この直後、女性はどんな言葉を放ったでしょうか?ヒント主人公はその言葉でイライラのピークに達してしまいます。みなさんは答えがわかりましたか?正解は…出典:エトラちゃんは見た!正解は「教えてくれる?」でした。女性の偉そうな態度にイライラのピークに達してしまった主人公。だがその直後、一部始終を見ていた女子高生2人組が主人公を助けてくれるのでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。(CoordiSnap編集部)
2024年02月23日3児の母、いくたはなさんの体験談です。ある日、次男のキンくんがケガで頭部を大出血し、救急車で病院へ。医師が医療用ホチキスで処置してくれた傷口をよく見たら…絶句! ■出血の多さに焦る母3人の子どもに恵まれ、育児8年目。次男の叫び声に急いで駆けつけてみると…次男は痛みで声が出せない状態でした。血がべったり…。その日は日曜日。慌てて夫を呼びました。車で急患センターへ。脳外科の前で待っていると、看護師がやってきて医師に診せる前にケガの様子をチェックしてくれました。看護師の言葉に一安心。すぐに診察室に呼ばれ、医師に診てもらうと…医師の処置に驚きつつ、帰路へ。■医師が処置した傷口がまさか…ケガが治るまで保育園を休みたいというキンくん。息子は安心した様子でいつもより早く眠りにつきました。しかし…診察室の呼ばれ…ケガの状態を見た看護師の様子に不安がよぎります。するとそこに医師がやってきて、息子が受けた処置について説明してくれたのですが…抜鉤とは、傷を閉じた医療用ホッチキスの針を抜き去ること。再処置を提案された息子は「いいよ!」と一言。このまま放置していいものか、悩んで出した答えは!?こちらは投稿者のいくたはなさんの体験を元に、2020年11月17日よりウーマンエキサイトで公開された漫画です。漫画に対する読者からのコメントをご紹介します。■読者から共感する声が殺到今回は「参考になる」「勉強になる」といった共感するコメントが多く見られました。・うちの息子も頭部から出血したことがあったので、他人事とは思えませんでした。頭部ってけっこう出血するので親は焦りますよね。・子どもがケガをする、血を流すというのは両親にとって恐ろしいほどに心臓がバクバクしたことと思います。意外と子どもはその両親の動揺で怯え、恐怖で泣くようにも思います。子育てはどこも大変と改めて感じます。・子どもは住み慣れた家の中でもどんな場所で怪我をするかわからないなと思ったので、もう一度安全確認をすることが大事だと思いました。子どもが幼い間は注意しても、成長とともに大丈夫だろうと思ってしまうので気をつけないといけないと思いました。・流血事故ということで、あまりに自分の体験と重なりました(うちの怪我も最近のことでしたので…)。普段からいくたはなさんの漫画には共感を覚えることが多く参考にさせていただいておりますので、またこちらも続きが気になります。・頭部のケガは出血が多いからびっくりしますよね。私も子どもの頃に石が頭にぶつかってケガをしたことがあるのですが、血がボタボタと道路に落ちていたのを覚えています。・子どものケガは仕方ないとはいえ、本当に胸が潰れるかと思うほど落ち込むし、かわいそうだなと思います。健診などでも子どもの事故は家庭内で起こることが多いと言われますが、ケガに限らず日常の出来事が新米ママさんには勉強になるので、いろいろなエピソードを紹介してほしいと思います。・こういった突然起こることに対するエピソードや対処法を読みやすく描いてくださって、本当に勉強になります。子どもは突然ケガや病気、事故をしてくるので前もって知っておくことは大事だと思いました。・ひたすら共感しかありません。子どもの怪我は本当に恐ろしく、己を責めるものです。元気が何よりです。・私は看護師で、頭の怪我は出血が多くなる、処置内容もある程度想定できる、など予備知識があるから、そこまでパニックにならず、冷静に医者の話も判断できる部分があるけど、知識のない人が、突然頭から流血騒動だったらパニックだろうなと想像しながら読みました。これが旦那と子供だとまた違うだろうし、我が子だからこそのパニックなんだろうな、とも思いました。なぜか、我が子だと自分のことよりもパニックになるんですよね。不思議ですね、共感しながら読んでいます。・私と同じような内容でびっくりしました。どこで怪我をするかわからないので毎日ヒヤヒヤです。読者の体験談もたくさん寄せられました。一部を紹介します。・息子が1歳4ヶ月の時、寝る前に寝室で転び、ベッドの枠におでこあたりをぶつけました。いつもより長く泣くなあと思いながら暗がりで助け起こしたら、顔半分が黒く見えました。明るいところで見たら、眉毛のところが切れていました。しばらくおさえても血がにじみ出る感じだったので、血染めのパジャマのまま当番病院に連れて行きました。その日は傷をきれいにしてテープで固定して帰宅。日を改めて形成外科を受診し、縫ってもらいました。10歳になった今でも、縫ったところは毛が少ないです。・娘が5歳のとき、お風呂場で頭をぶつけ、血液が湯船にたれて真っ赤にそまり、焦りました。マンガのように、ホチキスでとめてもらいました。・息子が5歳の時、親たちはお祭りの準備をしていて、息子は近所の小学生たちと鬼ごっこをして遊んでいました。すると小学生の子たちが○○くんがすべり台から落ちた!と教えに来てくれました。慌てて駆け寄ると息子は「痛い〜!」と泣き叫び、どこが痛い?と聞くと「ここ〜」と左肘押さえていました。触ってみるとグニャっとしてあきらかに折れている感じ。見事に脱臼骨折していました。・0歳の3男をおんぶ紐でおんぶしつつ、4歳、2歳の長男と次男を公園で遊ばせていたところ、4歳の長男が足を滑らせて遊具の角に額を強打。「いたあああい」と大声で泣く長男が顔を上げると、額から太い筋の流血が何本も…。それを見た2歳の次男も驚きで号泣。長男を抱き上げて近くのママさんに助けを求めました。出血のひどい長男を見て、近くにいたママさんが救急車を呼んでくれ、その間に別のママさんが持っていたおしり拭きを渡してくれて、とりあえず止血を試みましたが、押さえつけが弱かったのか全く血が止まらず。そのまま救急車を手配してくれたママさんが泣き続ける次男を抱いてくれ、駐車場に来た救急車に乗り込むところまでついていて下さいました。その後総合病院の救急科で額を6針縫い、CTも問題はなく様子がおかしいということもなく、一週間後に抜糸を行いました。今も傷跡は残りますが、大事にならず本当に良かったです。・長男が年中の時、児童公園の滑り台の階段でつまずき階段の上段の角で前歯を強打。血は出なかったのですがみるみる間に前唇が腫れ上がり。慌てて小児専門歯科医でレントゲンを撮ったら前歯2本の神経が切れたみたいとのことでした。放置すると生え方がいびつになるからと毎週病院に通い、神経は死んでグレイ色にはなりましたが、永久歯も歪むことなく綺麗に生えそろいました。・3人兄弟の上の子が1歳半くらいのとき。夕方シャワーから出たら突然の雨で、慌てて洗濯物を取り込もうとベランダに出たら、ついてきた子どもに気づかず、背後でゴンッという音とすごい泣き声が聞こえました。滑って後ろ向きに転んで、おそらくサッシで頭を切ったのでしょう、後頭部から流血する息子。きれいなバスタオルで傷を抑え、119番通報して待っている間に着替えを用意。救急車の中で半分泣きながら息子あやし、大丈夫、大丈夫ってずっと言っていました。脳外科でCTを撮ったり、医療用ホチキスで傷を閉じてもらいました。やはり子どもにケガはつきものですよね。いつ何が起きるかわからないですし、病院に行くまでの応急処置の方法を知っておくことは重要だと改めて思いました。今回の漫画も参考にしたいものです。▼漫画「初めての子どもの大けが」
2024年02月19日家族で外出中、息子さんが突然ぶりぶり。慌てて家に帰りおむつを替えてあげると、パパが衝撃的な姿になっていました。その姿を見て思わず笑ってしまったママの体験談です。 息子がうんちをしたので慌てて帰宅長男が0歳のころ、外出先でうんちをしたので急いで帰宅しました。車も息子もあまり汚れず、ホッとした瞬間、夫を見てびっくり。思わず「なんでー!」と叫んでしまった体験談を紹介します。 夫が車から降りて家まで抱っこして走った際、すぐにおむつを替えられるように息子のズボンを脱がしたそうです。そのときにうんちがついたようなのですが、まったく気づいていなかった夫に笑ってしまいました。 監修/助産師 松田玲子著者:まーしー3歳と0歳の男の子兄弟のママ。天然な夫とやんちゃな長男、癒しの次男との日々をInstagramに掲載中。
2024年02月18日婚活サポート・結婚相談所を経営している、作家の安本由佳さん。ご自身のインスタグラムに届くお悩みを毎週掲載します。リアルな婚活市場を取材してきた知見を生かし、恋愛、仕事、夫婦、家族、友だちなどいろいろな悩みにお答えします!今回は、何度デートしても本命彼女に昇格できない28歳女性のお悩み。何度デートを重ねても「彼女」になれないのはナゼ?『安本由佳のお悩み相談室』では、個人のインスタグラムで募集し、回答してきた3,000を超えるお悩みアーカイブの中から、ananweb読者の皆さまにもぜひ共有したい内容をピックアップしてお届けしています。みなさまにとって、自分らしく幸せに生きるヒントになれば嬉しいです!さて、今回ご紹介したいお悩みはこちら。お悩み:何度もデートを重ねているものの、恋人ではない男性がいます。私としては彼女にしてほしいのですが、彼は「付き合うってどういうことかわからない」などと言っていて関係を進められずにいます。一体どうすれば彼に「付き合いたい」と思ってもらえるのでしょうか。好意を伝えて、話を聞いて応援してあげて、おうちデートばかりでも文句を言わず、一緒にいるだけでも満たされる存在になることを意識していますが…私は間違っていますか?(28歳・会社員)我慢しても愛されない相談者さん、いったん状況を客観的に捉えてみませんか。何度もデートしているのに、彼氏・彼女の関係は拒まれている――つまり彼は、相談者さんと正式に付き合う気がないのです。「付き合うってどういうことかわからない」などという詭弁を、まさか真に受けている訳ではないですよね。相談者さんの気持ちを重々わかっているにも関わらず関係をハッキリさせない、その行動こそ彼の本心です。その現実をまず受け止めましょう。それから、彼に対する自身の態度・言動を振り返ってみてください。気に入られよう好かれようとするあまり、本音を我慢し言いたいことも言えず、自分を殺してしまっていませんか。好意を伝えて、話を聞いて応援してあげて、お家デートばかりでも文句を言わず――なんて、そんなふうに相手に合わせてばかりいても愛されませんよ!男性が本能的に追いたくなる女相談者さんにはぜひ、男性主人公の少年漫画や恋愛小説を読んでみることをおすすめします。そして、彼らが追いかけているヒロインがどんな態度・言動をしているか研究してみてください。おおよそ男性主人公の多くは、自分のことを好きなのか好きじゃないのかよくわからなくて、自分の話など聞いてなくて、でもいつも楽しそうで、「あれ食べたい」「あそこに行きたい」と無邪気にお願いしてくる女性を追いかけています。そして、自分のことが確実に好きでなんでも合わせてくれて、自分の話をうんうん聞いてくれて、ただそばにいるだけで満足しているような女性は常に二番手です。彼に「付き合いたい」と思わせたいなら、合わせてばかりの自分はやめること。自分の人生を生き、自然体で振る舞ってください。その方がよっぽど魅力的に映ります。筆者紹介安本由佳 作家 / 婚活サポート・結婚相談所経営慶應義塾大学法学部卒。2016年~2020年まで東京カレンダーWEBで執筆し「二子玉川の妻たちは」「私、港区女子になれない」などのヒット小説を生み出す。著書に、婚活に悩む女子200名に取材して執筆した「不機嫌な婚活(講談社文庫)」、モテ商社マンと港区女子の恋愛模様を描いた「恋と友情のあいだで(集英社)」がある。リアルな婚活市場を取材してきた知見と、特技の四柱推命鑑定を取り入れた親身なアドバイスで婚活サポート・結婚相談所も経営している。©Drobot Dean/Adobe Stock文・安本由佳 イラスト・ELLEJOUR
2024年02月17日不倫というのは、誰にも知られてはいけない禁断の関係…というイメージがあります。ところが、不倫をしている女性の中には、バレてはいけないとわかっていながら匂わせをしたり、自ら暴露してしまうという人もいるのだとか。今回は、既婚男性と付き合っていた過去を持つ女性に「不倫がバレるキッカケとなった行動」を聞いてきました。SNSで匂わせ「過去に会社の上司と不倫していたことがあります。いつもすごく素敵なデートに連れて行ってくれるのに、堂々と人に話せないのがすごく辛かったです。Instagramのストーリーだったら24時間で消えるし大丈夫だろうと思って、時々ストーリーに食事の写真などをあげていました。相手が映らないよう気をつけていたつもりだったんですが、動画に彼の声が入っていたみたいで…。それがきっかけで不倫が周囲にバレて、大騒ぎに発展しました…」(真央/33歳)不倫をしている女性は、誰かに話を聞いてほしいのに堂々と話せない鬱憤から、SNSでの匂わせに走ってしまうことがあるようです。しかしSNSでの匂わせは、自ら不倫の証拠を提供しているようなもの。そもそも真っ当な恋愛であれば、匂わせなどをする必要もありません。やっぱり堂々と人に話せる恋愛がいいですよね。妻に自らアプローチ「20代前半の時、会社の先輩と不倫していたことがあります。その時は彼を手に入れたくて必死だったので、勢いで彼の奥さんに電話をかけて『彼と離婚してください』と言ってしまいました。今思うと本当に軽率でした。その後、慰謝料を請求されそうになったりしてすごく大変で…。彼とは別れましたが、不倫に夢中になっていた時の自分は、今振り返っても普通ではなかったと思います」(萌/31歳)不倫は絶対に妻にバレてはならない…と思っているのは男性側だけで、女性は対抗心を抱くあまり、自分から妻にコンタクトを取るというケースもあるようです。なかには、離婚しろと妻に直談判する不倫女性も…。不倫に溺れると、冷静さを失ってしまう女性が多いのかもしれません。友達にバラされた「大学時代の元カレと再会し、しばらく不倫をしていた時期があります。迂闊に人には話せなかったのですが、大学時代から仲が良かった女友達のリエにだけは話していたんです。彼女も昔既婚者と付き合っていたので、理解してもらえるような気がして…。ところがリエが大学時代の他の友人に話してしまい、あっというまに噂になってしまいました」(亜衣/29歳)不倫のようなゴシップは、噂になるのがあっという間。信頼できる相手にだけ話していたつもりが、いつのまにか周囲に知れ渡っていた…ということは珍しくありません。応援してくれていると思っていた友人から、実は影で悪く言われていたり、言いふらされてしまったというケースもよくあるようです。不倫経験のある女性に聞いた「不倫が周囲にバレたきっかけ」を紹介しました。不倫が周囲にバレてしまった後、幸せになっている人は少ないです。友人が離れていったり、信用を失ってしまったりと、大切なものを失うことになりかねません。やはり堂々と胸を張っていられるような恋愛をしたいですね。©maroke/Adobe文・小泉幸
2024年02月14日好きな人や彼氏に追いかけられるとうれしいですが、男性はどんな場面で「この女性を自分だけのものにしたい」「誰にも取られたくない」と思うのでしょうか?男性が嫉妬する瞬間をまとめました。ほかの男性の「カッコいいエピソード」これは男性の嫉妬をもっともかき立てるシチュエーションです。好きな女性が自分以外の男性の話をするとき、男性は気が気じゃありません。その人をどう思っているのか、恋愛対象に見ているのかを知りたがるでしょう。「好きな女性が『尊敬できる人が好き』と話すのを聞くと嫉妬するし、不安になる」(29歳男性・カスタマーサポート)また、この男性は彼女が芸能人を『カッコいいね』と言うのすら気になると言います。女性からすると呆れるしかない嫉妬ですが、「やっぱり自分が好きな女性の一番でありたい」と思うようです。元彼がいる飲み会・同窓会「元彼は同僚と聞いているので、職場の飲み会には行かないでほしいと思っている」(31歳男性・会社員)この男性は今の彼女とマッチングアプリで知り合ったそうで、普通に仕事をしている間は何もないとしても、お酒が入れば元彼が彼女にちょっかいを出すんじゃないかと気になるようです。「高校時代の元彼とは進学をきっかけにフェードアウトしたと聞いていて、嫌いで別れたわけではないから、同窓会で再会すれば復縁するんじゃないかと心配」(30歳男性・個人事業主)しかも、同窓会は成長や変化がわかりやすく見えるシチュエーションなので、「あの頃より素敵になった」というドキドキがあるかもしれません。男性としては気が気じゃないのでしょう。「彼氏がいる」と言わない「彼氏がいると周囲に言わない彼女には『なんで俺のこと言わないの?』と思ってしまう」(30歳男性・営業)彼氏持ちであることをオープンにしない彼女には存在を否定されたと感じるようです。そんな状態でほかの男性に誘われるのを見ると、彼氏は嫉妬を通り越して気持ちが冷めるかもしれません。特別な事情がない限りは、彼氏がいることを周囲に話した方が良さそうです。気合の入ったメイクで外出「彼女が推しのライブに行くとき、自分とのデートでは見せたことがないようなメイクをしていた」(29歳男性・カスタマーサポート)ちなみに、この男性は彼女の推しをカッコいいと思えないとのことで、「自分が見ても惚れる男だったら気にならない」と言います。メジャーリーガーやレジェンド級のアーティストなど、男性目線で見ても尊敬するべき有名人には、嫉妬するどころか一緒にキャッキャできるそうです。遊びに行った帰りが遅い「彼女が飲み会に行って帰りが遅いとか、仕事終わりがそもそも遅いのに友だちとカラオケに行くとか聞くと『なんで?』と思ってしまう」(31歳男性・会社員)ただ、この男性は腑に落ちない感じを冷静に分析していて、「心配が裏返って嫉妬というか、イライラになっている」と言います。特に、彼女が楽しんでいる場に男性がいると、ただの友達だとしても嫌な気分になるそうです。彼氏を安心させるつもりで友達と一緒の写真を送れば火に油を注ぐことになるかもしれません。嫉妬をわざと煽るのは逆効果男性が嫉妬によって「好きな女性を誰にも取られたくない」と気持ちを高めることはあっても、意図的に嫉妬させて男性の気を引くのはよくないかもしれません。一時的に気を引くだけで終わり、安定した関係の進展にはつながらないでしょう。あざとさを見抜かれれば、男性の気持ちを冷ます可能性もあります。結果的に彼を嫉妬させることになるくらいがちょうどよく、アプローチのテクニックとして活用するより「男性はこういうシチュエーションで嫉妬するんだな」と理解した方がいいでしょう。男性心理を知るよいきっかけになるはずです。<筆者情報>沙木貴咲ライター/占い師。自らの恋愛経験だけでなく、占い師として数多くの相談を受けるなかで、さまざまな恋と愛の真実を見つめ続けている。結婚・出産・離婚を経て現在は二児の母。©Marko/Adobe Stock文・沙木貴咲
2024年02月14日夫が怪しい行動をしていて、浮気を疑ったことはないでしょうか?夫に不倫をされた経験がある女性に話を聞くと「男性が不倫をしているときは、必ず不自然な行動を起こす」そうです。今回は「不倫中の夫が妻の前でやりがちな行動」を聞いてきました。嘘のアリバイ作りに必死な夫「もともと残業や飲み会が多いタイプの夫。帰りが遅いのはいつものことなので、私はあまり気にしていなかったのですが、ある時期から急にやたらと言い訳がましくなって。『帰り際に部長に仕事を頼まれて、遅くなったんだよ』とか『取引先のさんと飲むことになって、断れなかったから今夜は遅くなる』とか、聞いてもいないのに、男性の名前を具体的に出して言い訳するようになったんです。以前は誰といるかなんて説明もしてくれなかったのに、なんだか怪しいな……と思ったら、会社の女性と不倫していました」(有希/33歳)不倫をしている夫は、妻に疑われないために嘘のアリバイ作りに必死。飲み会や残業、出張と偽って不倫相手と会う際には、同僚や男友達などの名前を出して話に現実味を持たせ、妻を欺こうとします。ところが必死すぎて嘘がバレバレ…なんてことも。妻は夫の嘘をすぐに見抜くので、簡単に騙せるとは思わないでほしいですね。スマホを妻に絶対見せない「夫が不倫しているかどうかはスマホを見るのが手っ取り早いと思うのですが、今はほとんどの人がロックをかけていると思うし、覗き見るのはなかなか難しいですよね。でもスマホには不倫の証拠が詰まっているもの。どんなにセキュリティが固いとしても、不倫中の男性はスマホに対する警戒心が高まっていると思います。以前は違ったのに、画面を下に向けてテーブルに置くようになったり、スマホやLINEのセキュリティの設定をいきなり変えていたりしたら、クロかもしれません」(マコ/30歳)不倫中の男性にとって、スマホは絶対に妻に見られてはいけないもの。浮気をしている男性が、突然スマホを肌身離さず持ち歩くようになった…などはよく聞く話ですが、それだけではないようです。画面を見られるのを嫌がるようになったり、セキュリティの設定変更をしていたら、少し怪しいかもしれませんね。突然家事をするようになった「浮気をしている男は急に優しくなる…とよく言いますよね。それに近いのかもしれませんが、うちの夫は、もともと全く家事をしてくれないタイプだったんですが、突然料理や掃除をするようになったんです。急に“いい夫”化して戸惑っていたら、年下の女性とデートしていました。おそらく不倫をしているのが後ろめたかったんでしょうね…。せめてもの罪滅ぼしで家事を頑張っていたようで、呆れてしまいました」(遥/32歳)不倫の後ろめたさから、夫は無意識のうちに罪滅ぼしの行動を取ることがあるようです。突然妻に優しくなったり、プレゼントをしてきたり、家事を手伝うようになったり…。しかし女性はそう単純ではないので、逆に疑いを持たれてしまうことがあります。「不倫中の夫が妻の前でやりがちな行動」を紹介しました。不倫をしている男性は、自分では絶対にバレないと思っているかもしれませんが、気付かぬうちにいつもと違う行動を取っていることがあります。夫の不自然な行動を、妻はすぐに見破ります。妻という大切な存在を失いたくなければ、不倫からは足を洗ってもらいたいものです。©wattana/Adobe文・小泉幸
2024年02月12日サークル仲間との楽しいキャンプ!のはずが……。予想もしていなかった恐怖体験をすることに……?今回はよもぎ(@yomogi.writer)さんが描く、体験談をもとにした漫画『異質な森でキャンプ』を紹介します。謎の足音……サークル仲間とキャンプに出発した将生たち。しかし、なかなか目的地に辿りつくことができませんでした。サークル仲間と共にテント泊をしている最中、テントの外から謎の足音を聞いた将生。外に出ようとする仲間を引き止めるも、謎の足音はピタリと止んでしまい……?しばらくすると……怖くなった将生は……?謎の手が……!?姿を見せた!?ついに姿を見せた不気味なナニカ。やはり将生の嫌な予感は当たっていたのでしょうか……?さらにこの後、ナニカの正体である不気味な男はテントの中に入ってきて、将生は寝袋の中で恐怖と対峙することになるのでした。テントに手をかける不気味な男……あなたならこんな時どうしますか?(MOREDOOR編集部)(イラスト/@yomogi.writer)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2024年02月12日気が合う女友達というのは、宝物のような存在ですよね。しかし一方で、価値観が全く合わず、理解できない行動をする友達も存在します。表面的に付き合っているぶんには良かったけれど、一歩踏み込んで親しくなった途端、トラブルに発展したという経験がある人もいるのではないでしょうか?今回は「深入りしたくないと思う女友達のタイプ」を女性陣に聞いてきました。時計やジュエリーを真似されたと思ったら…「習い事で仲良くなった女友達。初めて知り合った時は明るくてすごくいい子そうだったので、仲良くなりました。ところが後日、彼女が私の腕時計と同じブランドの同じシリーズのものを着けてきて、『マリの時計が可愛いから、羨ましくなって私も買っちゃった〜』と言ってきたんです。しかも、同じシリーズの時計でも彼女の方はダイヤがついていて、私の時計よりもワンランク高価なもの。その後もジュエリーを真似されたり、バッグを真似されたりしたんですが、毎回私よりもワンランク上のものやサイズが大きいものを買うので、会うのが憂鬱になってしまいました…」(マリ/29歳/秘書)子どもの頃や10代の頃、女友達に持ち物を真似されてモヤモヤした…という人は少なくないでしょう。大人になっても同じようなことがあるようです。しかも真似しておきながらワンランク上のものを買われる…とのことなので、余計に複雑な気持ちになってしまうかもしれません。「私のセンスがいいから真似されるんだ」くらいに割り切って、気にしないのが一番です。束縛してくる女友達「同期の女友達が、私に対する独占欲が強くて正直キツイです。他の同期と仲良くしているとその子の悪口を言ってきたり、私に彼氏ができると、よく知りもしないのに『あんな人のどこがいいの?マイだったらもっと素敵な男性と付き合えるのに』と口を挟んでくるんです。10代の頃とかならともかく、アラサーになってまで女友達からべったり束縛されるのは耐えられません。同期なので完全に切ることもできないのですが、ちょっとずつ距離を置くようにしています」(マイ/30歳/メーカー)“重たい女性”というのは恋愛に限らず、友人関係でも存在するよう。友達が自分のことを好いてくれるのは嬉しいとはいえ、度を超えた愛情や束縛となると、ストレスになってしまいます。面倒な友人と関わってしまった時は、一線を引いて距離を取る以外、方法はありません。悪口ばかりのママ友「いつも誰かの悪口を言っているママ友がいます。気になるのが、悪口を言いながらもその相手と仲良くしているということ。そんなに文句があるなら付き合わなきゃいいのに…と思ってしまいます。最近は、もしかして私の悪口も言ってるのかな…という不信感を抱いてしまい、深入りしないように気をつけています」(奈美/30歳/旅行会社勤務)人の悪口ばかり言っている友人はどこの世界にでもいますよね。このタイプの友人との付き合い方で一番気をつけたいのが、一緒になって悪口を言わないようにすること。トラブルに巻き込まれないようにしましょう。女性陣に聞いた「深入りしたくないと思う女友達のタイプ」を紹介しました。関係を断ちたくても、同僚やママ友などどうしても顔を合わせなくてはならない相手もいるでしょう。しかし厄介だと思う友人とは最低限の付き合いにとどめ、人間関係はうまくコントロールしてストレスを抱えないようにしたいですね。©JackF/Adobe文・小澤サチエ
2024年02月12日既婚男性と恋に落ちた女性が、不倫相手を妻から略奪するケースは珍しくありません。しかし、果たして不倫からの略奪愛は本当に幸せになれるのでしょうか?今回は不倫を経て略奪に成功したという女性たちに話を聞きました。略奪したものの「こんなはずじゃなかった」と後悔しているエピソードを紹介します。前妻や子どもと一緒にお泊まり旅行「会社の先輩と3年間不倫をした末、彼が離婚して私と再婚。3年も待たされたのでようやく幸せになれると信じていました。でも前妻との間に子どもがいるので、子どもに会うため、月に一度は前妻の家に行くんです。仕方ないと言い聞かせて我慢していましたが、ついに先日、前妻と子どもと一緒に、泊まりで旅行に行きたいと言いだして。さすがに嫌でモヤモヤしています。この先私との間に子どもができたとしても、前妻との関係は変わらないのかな?とか、先のことまでいろいろ考えてしまい、気分が重いです」(瑞樹/30歳)子どもがいる男性と不倫していた場合は、前妻と離婚さえすればそれで終了…というわけにはいかないかもしれません。離婚しても子どもであることには変わりませんし、その母親の存在を無視することはできないでしょう。自ら妻子のいる男性を好きになって不倫に手を出したのですから、それなりの覚悟は必要です。「一度浮気した男は繰り返す」と脅されて…「不倫相手が最近、妻と離婚したんです。私との再婚を考えてくれているようですが、周りの友人が『一度不倫や浮気をした男は何度でも繰り返すから、気をつけたほうがいいよ』と脅してくるんです。彼は私よりも15歳年上で、前妻も彼と同い年でした。私に飽きたら、もっと若い女性に心移りするのかな?と不安になってきて。少しでも怪しい行動があると疑ってしまい、心が休まりません…」(悠美/26歳)一度浮気した男性が、必ずまた同じ過ちを繰り返すとは一概には言えないでしょう。しかし妻を捨てた過去があるのは事実。同じことが起こらないとは言い切れません。いずれにせよ、相手のことを信じられずに不安を抱えて過ごすのは決して幸せではないでしょう。不倫相手が離婚した途端、豹変して…「既婚者の彼を本気で好きになって、彼が妻と離婚してくれるのをずっと待っていました。でも離婚した途端、彼がモラハラ男に豹変…。不倫をしていたときは、手に入らないものをどうしても手に入れたくて必死だったので、彼の本性が見えていなかったと思います。あるいは、モラハラのターゲットが前妻から私に移っただけなのかもしれません…」(レナ/30歳)不倫中の女性は、不倫相手を手に入れることがゴールになってしまいがち。そのため現実が見えていなかったり、相手の本性に気づけない場合があります。取り返しのつかない選択をしてしまうこともあるかもしれません。「不倫相手を略奪したものの、こんなはずじゃなかった…と後悔したエピソード」を紹介しました。妻から不倫相手を略奪して幸せを手に入れようとしても、一筋縄ではいかないこともあるようです。因果応報という言葉の通り、誰かを不幸にしたぶん、その報いは受けなくてはならないのかもしれませんね。©kei907/Adobe文・小泉幸
2024年02月10日婚活サポート・結婚相談所を経営している、作家の安本由佳さん。ご自身のインスタグラムに届くお悩みを毎週掲載します。リアルな婚活市場を取材してきた知見を生かし、恋愛、仕事、夫婦、家族、友だちなどいろいろな悩みにお答えします!今回は、職場の後輩男子とお酒の勢いでキスしてしまった26歳女性のお悩み。後輩男子と流されてキス!「軽い女」と思われたかも…『安本由佳のお悩み相談室』では、個人のインスタグラムで募集し、回答してきた3,000を超えるお悩みアーカイブの中から、ananweb読者の皆さまにもぜひ共有したい内容をピックアップしてお届けしています。みなさまにとって、自分らしく幸せに生きるヒントになれば嬉しいです!さて、今回ご紹介したいお悩みはこちら。お悩み:飲み会で意気投合した会社の後輩男子と二人きりで飲み直し、カラオケで雰囲気に流されキスしてしまいました。それから彼のことが気になり始めてしまったのですが、軽い女だと思われていないかと後悔しています。「また飲みましょう」と言われたので「次は昼間のデートがいい」と伝えましたが、ここから本命彼女になれる方法はあるのでしょうか。(26歳・会社員)お酒の場で起きたことは「忘れる」が正解相談者さんも、こちらを見てくださっている読者の皆さまも、ぜひこの機会に覚えておいて欲しいです。お酒の入っている状態で起きたことは、すべてその場のノリ。それ以上でも以下でもありません。互いに正常でない状態の判断で雰囲気に流されてしまっただけなのだから、記憶から消してしまうのが賢明です。あれこれ考えて後悔しても遅いですし、相手の言動に意味や価値を見出そうなんて無意味なこともやめましょう。「忘れる」が正解です。もし忘れたくない、覚えておきたい出来事であった場合は――そうですね、たまに思い出してときめくくらいはいいんじゃないでしょうか。ただ対外的には何もなかったものとして、誰かに喋ったりせず、ひっそりと心の整理をしてください。本命彼女になるためにはお酒の勢いで後輩男子とキスをしてしまったからといって、それだけで軽い女扱いを受けることはないはずです。前述のとおり正常でない状態の判断であり、その場のノリなので、通常時の相談者さんを判断する材料にはならないからです。重要なのは、通常時に再会した後の立ち居振る舞い。次回デートで彼に会っても、何事もなかったものとして、会社の先輩と後輩という立場をキープしたままこれまで通りに振る舞ってください。記憶から消すのが賢明だと言ったのは、このためでもあります。もし彼がナチュラルに触れるなどスキンシップをとってきたとしても「そういうのは違うよね」としっかり一線を引いてください。ノリでしかないキスを真に受け、なし崩しで男女の関係になるのだけは絶対に避けてくださいね。それでは軽い女一直線です。何もなかった体を貫いて、彼に「あれ?本当にキスしたんだっけ…?」と思わせることができれば大成功。そうなれば、彼にとって相談者さんは軽い女どころか手に入りそうで入らない高嶺の花です。次はお酒の場以外で、彼が真剣にアプローチしてくるのを待ちましょう。筆者紹介安本由佳 作家 / 婚活サポート・結婚相談所経営慶應義塾大学法学部卒。2016年~2020年まで東京カレンダーWEBで執筆し「二子玉川の妻たちは」「私、港区女子になれない」などのヒット小説を生み出す。著書に、婚活に悩む女子200名に取材して執筆した「不機嫌な婚活(講談社文庫)」、モテ商社マンと港区女子の恋愛模様を描いた「恋と友情のあいだで(集英社)」がある。リアルな婚活市場を取材してきた知見と、特技の四柱推命鑑定を取り入れた親身なアドバイスで婚活サポート・結婚相談所も経営している。©ORG/Adobe Stock文・安本由佳
2024年02月10日