■前回のあらすじ離婚すると決めている勇人に対し、翻意を促そうとする咲希。しかし「僕は君と本当の家族になりたかった。だけど君にとっての家族はお義母さんだったんだね」と言われたことで何かに気付く咲希。そして数日後、咲希が双子の子どもたちを連れて自宅を訪ねてきて…。 >>1話目を見る 咲希が、里帰り出産から3年半ぶりに我が家に。そして芽衣と瑠衣にとってはこれが初めての我が家だったのです…。義実家で咲希が不安になったり、落ち込んだりしているのを僕はもう少し注意深く原因を探ればよかったのかもしれません。「産後うつだから」と言われたことで、咲希の気持ちを荒立てないことばかり考えてしまった自分を悔やみました。そして咲希によって義母との深い闇が次第に明らかになって行ったのです…。次回に続く(全13話)毎日18時更新! ※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ のばら
2022年03月20日■前回のあらすじ離婚を切り出され、勇人を責める咲希。しかし、「大事な家族の生活を捨てたのは君だ」と言われて動転する。一方、義母はその夜電話で「孫と娘を押し付けてお金を出さないのか!」と激しい怒りを勇人にぶつけてくるのだった。 >>1話目を見る その後、咲希から「離婚を取り消して」か「私と子どもたちの生活のことを考えて」と、何度も連絡が来ました。そんなあるとき、電話で僕が抱えていた想いを伝える機会が…。それを聞いて咲希は何を思っただろう? そう考えていた週末、芽衣と瑠衣を連れて突然咲希が自宅にやってきました…。次回に続く(全13話)毎日18時更新!※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ のばら
2022年03月19日■前回のあらすじ大学時代の友人に事情を話したことで、「このままでは子どもたちが戻ってくることはない」と事態がかなりまずい状況であることを認識した勇人。そこである決心を胸に、義実家近くのカフェに咲希を呼び出し、「離婚しよう」と告げる勇人だったが…。 >>1話目を見る 次回に続く(全13話)毎日18時更新!※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ のばら
2022年03月18日■前回のあらすじ使途用途不明のお金を使い続ける咲希に対し、生活費の減額と銀行の預金を別口座に移行。すると咲希は、「お金を払わないなら子どもには会わせない!」と急に怒り出し…。これも産後うつによるものなのか、それとも別の理由が隠されているのか悩む勇人だった。 >>1話目を見る なぜ咲希がそんなに大金が必要なのか、いったい僕が渡しているお金で何をしているのか―どんなに尋ねても答えてくれず、結果的に仕送り額を減らすことに。そんな僕にこれまで聞いたこともないほどの怒りをぶつけてきた咲希。僕は咲希に一体何が起こっているのかずっと考え続けていました。そんなある日、大学時代の同級生の酒井と飲みに行くことになったのですが…。もうすぐ双子は3歳。近い将来幼稚園に通うことになるし、遅くともそれまでには帰ってくるだろうと希望的観測を持っていました。しかしその淡い希望すら友人の酒井の指摘で風前の灯火だったと理解することに。そして僕は咲希と向き合うために、双子の将来のために、ある決心をすることに…。次回に続く(全13話)毎日18時更新! ※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ のばら
2022年03月17日■前回のあらすじ自分より毎日一緒にいる義母を選ぶ娘に落ち込む勇人。そんなとき、妻・咲希に渡していた口座から約50万円が下ろされていることが判明する。しかし理由を聞くも咲希は答えてくれず…。 >>1話目を見る まだ小さい双子と妻の生活費に一体いくら必要なのか。十分渡していると考える僕とどうして隔たりができてしまうのか。そしてどうして咲希はそこまで怒るのか…。その狂気じみた態度に、僕はようやく今の異常な状況に裏があるのではと考え始めるようになったのです。次回に続く(全13話)毎日18時更新! ※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ のばら
2022年03月16日■前回のあらすじ双子の娘は2歳まで成長するが、咲希との話し合いは平行線のままでいまだ家族での生活が実現できずにいる勇人。さらに義母には、義実家のリフォーム代までお願いされるように…。 >>1話目を見る ある日、双子のひとり芽衣がケガをして、咲希が病院に連れて行くことに。母親がそばにいない状態で、初めてもうひとりの娘・瑠衣とふたりになったのですが…。咲希に生活費を渡し、それとは別に産後うつを少しでも和らげる手助けになればと渡していたキャッシュカード。生活費を増減してからこちらはほとんど使用されていないと勝手に思い込んでいました。しかし実際には…。一体何にお金を使っているのか――しかし、咲希にお金の使い道を何度聞いても、曖昧な返答しか戻ってきませんでした…。次回に続く(全13話)毎日18時更新! ※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ のばら
2022年03月15日■前回のあらすじ義母から咲希が産後うつで、滞在が長くなったことで金銭的に厳しい生活になっていると聞いた勇人。そこで、自分はギリギリの生活をしながら咲希と双子のために生活費を増額することにしたのだが…。 >>1話目を見る あれから、1年半後。双子は2歳になったが、まだ里帰りから戻らずに二重生活が続いていました。僕は職場でも責任ある仕事を任されるようになり、「今は転勤はまだ考えられない」と同居提案の返事を先延ばしにしていました。毎月咲希や子どもたちにかかる生活費、義実家への往復交通費の上に、最近お義母さんは「どうせ一緒に住むんだから…」と家の修理費やリフォーム代を請求してくるように。さすがにリフォーム代までの負担はできず断り続けているのですが…。しかし咲希のお義母さんへの依存心がさらに強まっているように感じ、僕はどうすればいいのかわからなくなっていました…。次回に続く(全13話)毎日18時更新! ※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ のばら
2022年03月14日■前回のあらすじ双子が生まれて半年、相変わらず妻と子どもたちは義実家に里帰りしたままで悩む勇人。ある日、咲希から「勇人も転勤してここで一緒に暮らしてほしい」と言われてしまう。さらに、義母からは咲希が産後うつだと告白され…。 >>1話目を見る お義母さんから、咲希が「産後うつ」だと聞かされた僕。詳しく話を聞いてみると…。これまでも生活費として8万円を渡してきたけれど、これだけ長い滞在なら確かにお金はもう少し必要になるだろうと思いました。咲希や義両親の負担を少しでも軽くできたらと思い20万円の生活費を振り込むことを決めた僕。そして何かあったとき、咲希がリフレッシュしたいときのためにキャッシュカードも渡すことに。正直、僕の生活はかなりギリギリになり、独身時代の貯金を切り崩す月もありました。ただ20万円は一時的なもの、そのときは安易に考えていました。咲希が元気になってくれますように…。そんな想いで決めたのに、お金の問題で僕たち夫婦の関係が悪化するとは…、思いもしなかったのです。次回に続く(全13話)毎日18時更新! ※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ のばら
2022年03月13日■前回のあらすじ勇人と咲希は、体外受精で双子を授かる。子どもとの生活を楽しみにする勇人だったが、里帰りした咲希は産後、「家に戻って子どもたちを育てる自信がない」と泣きだしてしまい…。 >>1話目を見る 実家に里帰り出産した沙希から笑顔が失われていくことが気になっていました。双子の世話は想像以上に大変なんだろうと、僕は早く自分も子育てに参加できるようにと努力していたのですが…。僕の両親からも「早く会いたい」「そろそろ戻ってくる頃?」と孫との対面を待ちわびるメッセージが、これまでも届いていました。その都度、「咲希の体調が戻ってから」「もう少し待ってて」と送っていたのですが、生まれてから一度も会わせてあげられず、親にも申し訳ない気持ちがありました。それでも咲希の体調が一番大事…と思っていたのですが…。毎日、芽衣と瑠衣には会えないからか、たまに会う僕が抱っこしたりあやしたりしようとしても、泣かれてしまうように…。お義母さんから突然言われて驚きました。咲希が産後うつ…!?たしかに咲希は何か思いつめたような顔をするようになっていた。寝不足や疲れだけではなく、心まで変調をきたしているのか…。それだったら僕にできることは一体何なのか…。次回に続く(全13話)毎日18時更新! ※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ のばら
2022年03月12日僕は勇人。妻の咲希との間に双子の娘、芽衣と瑠衣がいます。子どもを授かることは僕たち夫婦の夢であり、咲希とは子どもができたときの生活を想像しながら、楽しいおしゃべりをたくさんしてきました。そんな夢がまさか一度も叶わないなんて想像すらしていませんでした…。無事双子が生まれ、お世話にも少し慣れてきて、咲希の体調が戻ってきているように見えた頃。自宅へ戻る日程をそろそろ決めようと思った僕だったが、咲希は「(家に戻って)子どもたちを育てる自信がない」と言い始めました。寝不足で疲れた様子の咲希を見てると、無理に戻ってこいともいいづらく…。ただ僕が義実家に行くたびに、少しずつ咲希が暗い表情になっているのが気になっていました。次回に続く(全13話)毎日18時更新! ※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ のばら この話のイラストは、一部下記クレジットの写真を使用しています。©shiryu01 - stock.adobe.com
2022年03月11日結婚後、パートナーに変化はありましたか? 一緒にいる時間が増えたことで遠慮がなくなったり、子育てや仕事で忙しくなって余裕がなくなったりして、相手が変わってしまったと感じている人も少なくないでしょう。たとえば、「思いやりがなくなった」、「容姿に気を使わなくなった」など、夫婦間にはさまざまな思いが行き交っているようです。今回は、結婚後のパートナーの変化についてパパとママの本音を探ってみたいと思います。■「パートナーへの気遣い」で変化を感じる人が最多アンケートでは、結婚してパートナーが変わったと思うことを聞きました。その結果、「パートナーへの気遣い」と答えた人が27.5%となり、もっとも多い割合でした。また、「変わったと思えない」が20.5%、「容姿」が19.4%、「生活態度」が12.5%と続き、パートナーに対するさまざまな思いが交錯しているようです。Q.結婚して、パートナーが変わったなと思うことは? パートナーへの気遣い 27.5%変わったと思えない 20.5%容姿 19.4%生活態度 12.5%その他 7.4%言葉遣い 5.5%金銭感覚 5.3%ファッション、美容 2.0%■結婚前優しかったのは他人だったから…!?まずはもっとも多かった「パートナーの気遣い」がなくなったという変化に関するエピソードです。「もともと、自分が一番正しいと思う傾向がありましたが、結婚してからひどくなり、見下した言い方をすることがよくあります。指摘しても結局変わらず、私が悪者にされます。うんざりです」(奈良県 40代女性)「謙虚で優しい人だったのに、自分の意見と私の意見が違うと否定されていると思うらしく、怒り出すようになりました。若いころはあんなに嫌がっていた自己中心的な父親にそっくりになりました。こんなに変わるなんて」(静岡県 40代女性)「結婚する前は、お出掛けや買い物に連れて行ってくれましたが、結婚してからはどこにも連れて行ってくれません」(千葉県 40代女性)「いろいろな所がお互いに変わったと思いますが、何かをしてもありがとうの一言がなくなったと思います」(東京都 40代女性)「すごく優しい人だったが、他人だからだった。 家族と認定したら、気を遣わないから素っ気なく、そしてどこか冷めている。謝らないし、病気でも放置する。他人のままでいれば良かった」(広島県 40代女性)他には、「まさに『釣った魚に餌をやらない』タイプだった」というコメントが散見されました。結婚前は気遣いをしてくれて思いやりがあったのに、結婚後になくなってしまい、不満を抱いている夫婦は多いようです。■見た目の変化には好意的な意見もまた、全体の2割近くは、パートナーの容姿の変化を指摘していました。「1番は容姿。あんなにフサフサだった髪をどこに忘れてきたのか。そしてぽっこりおなか。細マッチョでイケメンだと思ってたのに、なぜだ」(福島県 40代女性)「人のことは言えませんが、歳とともに体に肉がついてきました。旦那は私のことばかり言いますけど、自分だってやばいぞ!って感じです」(静岡県 40代女性)「妊娠してからお互いに競いあうかの様に太ってしまい、お互いに詐欺だねと笑っています」(埼玉県 40代女性)「夫は今年の健康診断でコレステロール値高め、成人病まっしぐらです。でも、私も化粧は行事以外しないし、ストレッチパンツばかり履くし、スカートは出産後、一切履かなくなりました。お互いにいろいろな所が変わりました。それでも20年以上連れそっています。今はお互いの白髪を見つけては、『白髪染めをしなきゃね』と会話しています」(愛媛県 40代女性)体重や体形、そして毛量などの容姿にまつわる変化について指摘する声が寄せられていました。年齢とともに、ある程度見た目が変化するのは仕方ないことですよね。ただ、意外にもそうした変化を批判するわけではなく、「お互いに変わったよね」と好意的に受け止めているパパやママも多くいることがわかります。年齢とともに容姿が変わるのは当たり前。そうした変化を歳を重ねた証として、受け止められるといいなと感じます。■お金、ファッションセンス…あきれる変化とはまた、そのほかにも金銭感覚、ファッションなどでのパートナーの変化を指摘するコメントが多く寄せられていました。「収入以上に使う傾向にあって、家計簿もつけないから、収支バランスがまったく取れていない。けしてぜいたくはしていないとは言うけど、良い品という名目で高いものを買う。理解はするけど収入には限りがあることは理解してほしい」(東京都 50代男性)「とにかくケチ。子どもの食欲が旺盛になってきた最近は特に! 外食するつもりで出掛けても、クーポンがないとわかると中止になる。子どもたちもこんな父親にさすがにあきれてます」(神奈川県 40代女性)「結婚してから変わったのはファッションかな。昔は何そのズボン…みたいな独特のをはいてたけど、私の好みではなく結婚してからシンプルな服を買うようになりました」(神奈川県 30代女性)「生活態度。家にいるとお酒の氷さえ自分で入れない、動かない…残念」(神奈川県 40代女性)生活の中で、パートナーに対するさまざまな変化を実感しているようです。結婚当初はパートナーに対して遠慮や配慮をしていても、長年連れ添うことによって、取り繕えなくなる場合があるのかもしれませんね。■子どもに関するパートナーの嬉しい変化集まったコメントの多くは、パートナーの変化に対してマイナス面を指摘するものでしたが、中にはプラスの変化についての意見も寄せられていました。「子どもに好かれるパパになりました。親になるって素晴らしい仕事!」(鹿児島県 40代女性)「お金をパッと使ってしまうタイプでしたが、結婚してからはできるだけ出費を抑えてくれるようになりました」(茨城県 40代女性)「結婚前から一緒に暮らし始めて、今年で18年がたちました。もともとの性格は変わらないのですが、歳とともにイガグリのように角だらけのブイブイだったのが丸く柔らかくなりました。何よりも自分自分が優先だったのが、子どもに対して甘過ぎて、私から怒られるようなパパになりました」(茨城県 40代女性)「結婚したての頃は、何をするにも相談されたり不安がったり頼りない感じでしたが、子どもが生まれてからしっかりして強くなりました。母は強しです。昔は自分がいなくなったら一人で生きていけるのかなと心配していましたが、もう安心して家のことも子どものことも任せられます」(神奈川県 50代男性)「家事をするようになった。実家では何もしていなかったのに今では率先してやってくれる、よき夫です。子どもも、夫のことが大好き」(神奈川県 20代女性)特に子どもが生まれてからの内面の変化を指摘する声が多く見られ、親として成長するパートナーに頼もしく感じている人もいるようです。パートナーの変化を好ましく思わない指摘が多い中、このようなプラスの変化についての報告を目にすると、微笑ましく感じますね。■「よくも悪くも変わらない」また一方で、「変わらない」と答えた人もいました。「内面は全然変わっていない。体形が変わろうと見た目がおじさんになろうと、内面が変わらないのであればずっと好き。10年以上一緒にいても好きだと言い合える」(島根県 30代女性)「別に変わらないです。私も夫も良くも悪くも変わってないと思います。変わるのは子どもたちがでっかくなっていくことくらいですかね」(北海道 40代女性)「付き合ってから30年近くたちますが、人の根本は年を取っても変わらないと思いますよ。もちろん、これは自分も、我が子も、親も人間すべてに言えると思いますが。ただ、本人の経験や取り巻く環境によってそれが良くも悪くもどう現れてくるかということなんでしょうね」(北海道 50代女性)「結婚してパートナーが変化したわけではなく、歳をとって変化しただけ」というコメントも。結婚してからたった年数もそれぞれに違うため、回答にはばらつきがあるようです。■一緒にいれば変わるのは当たり前?ここまで、さまざまな夫婦の変化を見てきました。寄せられた声の中には、パートナーの変化をうまく受け止めながら付き合い続けるための知見も多く寄せられていました。その一部をご紹介します。「結婚前は、よそ行きの顔を見せているでしょ。結婚後は一緒に暮らすようになって素の顔を見せるようになった。それが大きいのではないでしょうか? 一緒の家にいても気を張っていたら疲れます」(神奈川県 30代女性)「子どもが産まれるまでは自分をお姫様のように扱ってくれていましたが、今はお互いに子ども優先で動くので、夫婦していろいろな面に関して大目に見ています」(神奈川県 40代女性)「結婚して長く一緒に暮らせば、変わるのは当たり前でないでしょうか? 容姿だって言葉遣いだって、お互いに結婚する前の環境とは違う者同士一緒に暮らしていれば、変わらない方がどうなのかなと思います。結婚して一緒に暮らす事は人生の修行だと思います。そう思えば嫌な事、つらい事があってもお互いに力を合わせて乗り越えて行く事が大切だと思います」(北海道 50代男性)結婚前にどんなに長く付き合ったとしても、結婚後に新たな一面を見ることはあるのかもしれません。そして、その新たな一面が「変化」として感じられる場合もあるでしょう。一方、元々の性格などではなく、環境や暮らしの変化によって、内面や外見が変わる場合もあるように感じます。最後に、こんなコメントもご紹介します。「家事に育児、とてもよくしてくれて心から尊敬しています。欠点さえ愛せるようになりました。スリッパの脱ぎ方もかわいく感じます…。パパいつもありがとう」(東京都 40代女性)「結婚して、一緒に暮らして、長年連れそって、お互いにいい意味で変わってきたと思います。一緒に歳を重ねていけることを幸せだと思う今日この頃です」(静岡県 60代女性)結婚によって夫婦になった2人には、いつだって変化が伴います。出産、育児、仕事、住居、親戚づきあい、年齢…こうしたライフステージが変わるたびに、すれ違いや価値観の不一致に気づいたりと、夫婦間には多くの試練が訪れます。そんなときにどう乗り越えたかで夫婦関係の“その後”も変わってくるような気がします。お互いの変化を受け止められたり、抱えた不満や違和感を夫婦で解決できたりすれば、その後も夫婦で前に進んでいけるのではないでしょうか。でも相手の変化があまりに大きく、自分の中のズレとどうしてもすり合わせができないものだった場合は、一度その関係性を見直してみる必要があると思います。特に、それが身体的、精神的な暴力のような形で現れた場合には、我慢せずにしかるべき相談先を頼るようにしましょう。「一緒に年を重ねる」変化の中に、自分たちなりの夫婦関係を見つけ、お互いに感じた気持ちをシェアできたら、きっと楽しい生活が最後まで続くのではないかと期待しています。Q.結婚してパートナーが変わったと思うことある?アンケート回答数:件 ウーマンエキサイト×まちcomi調べ
2021年07月20日■前回のあらすじ僕の病気によって陥った最悪な夫婦関係も改善。さらに僕の病気が「ストレスや不安」で起こるものとわかったことで、病気も回復方向に…。そして妻のおなかには2人目が…。 >>1話目を見る ■妻の入院父だけの育児が開始したのですが…。次女誕生といううれしい出来事が起こったのに、まさかの妻の入院。これによって、僕ひとりで育児をしなければならなくなってしまいました。これまでも妻と一緒になって子育てはしているつもりだった僕。妻から愚痴を聞かされる度に、大変さを理解しているつもりでしたが、それはまったくの間違いだったことがわかったのです。大変でテンパっている中、子どもにある言葉をかけられて…。次回に続く(全9話) 毎日7時更新!
2021年07月10日コロナ禍となり、夫婦関係はうまくいっていますか。おうち時間が増えてより仲が良くなった人もいれば、悪化した人も多そうです。そこで、結婚経験のある女性のみなさんに、一生忘れられない「夫の最低な言動」について聞いてみました。選りすぐり3つのエピソードをご紹介します!一生忘れられない「夫の最低な言動」女性のみなさんに「腹が立った夫の言動」をリサーチしました。コロナ禍で夫へのイライラも増したよう!?アルコール消毒を「無意味じゃん」「コロナ禍も2年目に入り、夫は在宅ワークが増えましたが、それでも週3は電車通勤をしています。ウイルスにはアルコール消毒が効くというので、面倒ですけど、帰宅時は私がせっせと定期やカバンなどを消毒していました。でも、なんで私がやらなければならないのだろうと気づき、子どもじゃないんだから、帰宅したらすぐ自分でやるように言ったんですね。そしたら、何と言ったと思います?『え、無意味じゃん』あんた、この2年間、ニュースの何を見てきたの?もうホントに呆れたというかうんざりしました。『もし、ウイルスを持ち込んだら罰金10万ね』と真顔で言ったら渋々やるようになりましたけど」(30歳・IT関連)消毒に対して、ひとによって意識の差がありますよね。でも、それでかかってしまったら本人は自業自得ですけど、周囲に迷惑がかかることを忘れてはいけません。ひとりひとりの心がけが収束への近道のはずです。次も、コロナ関連のエピソードです。逆ギレして「俺をばい菌扱いするなよ」「ヨーロッパ圏在住です。日本よりも感染者数が多くて大変な状況ですが、夫の仕事は会社じゃないとできない作業で、ほぼ毎日出勤しています。ですから、私は消毒を常に意識しています。でも、あまり強く言うと、逆ギレするんですよね。『俺をばい菌扱いするなよ』って。いやいやいや、はき違えてますよね。私は、夫に付着しているかもしれないウイルスに嫌悪感があるのであり、夫本人を嫌っているわけではないんです。逆ギレの意味がわかりません。こっちも好きで消毒してるわけじゃない。っていうか消毒なんか正直やりたくない!そのへんをわかってほしいですよね。コロナでこんな窮屈な世の中になり、ただでさえ腹立ってるのに、夫にもイライラしてしまいます」(32歳・主婦)もう完全に幼稚ですよね、夫の思考が。キレるポイントがズレてますね。とはいえ、こんな状況では、お互い冷静に落ち着くことが大事です。夫も夫で、毎日大変なのでしょう。そんな時は変に噛みつかず、深呼吸して楽しいことでも考えましょう!食事後や休日など精神的にゆとりがあるときに、ご自分の気持ちを夫に伝えるのもいいかもしれません。最後は、ポイントがズレてるつながりのエピソード。子どもに「ママが怒るからやめなさい」「4歳の息子がいます。ほぼ私が育児をしていて、休日のほんの少しだけ夫が見るといった感じです。その時に、子どもを注意した夫の言葉が忘れられません。『そんなことをしたら、ママに怒られるよ~。だからやめなさい』一番いけない叱り方の代表例ですよね。ママが怒るからやめる、なんて問題の本質がわからないままじゃないですか。もう情けなくて。どうしてこんな人が夫で、我が子の父親なのだろうと心の底から残念に思いました。それをしたらいけない理由をきちんと説明するように諭しましたけど、なんでこんなことも言わなければいけないのだろうと思いましたね」(33歳・会社員)育児は女性がするもの、と思っている男性が残念ながらまだいるよう。きっと、ご自分の育ってきた環境がそうだったのかもしれませんね。そうであれば、夫婦ですることを想像できないのでしょう。教えてあげるしかないように思えますが、結婚前に育児についての考え方を話し合っておくのがよさそうですね。以上、一生忘れられない「夫の最低な言動」でした。カチンときたり、ムカッとしたり、夫のことを腹ただしく思う人は大勢いると思いますが、別れる気がないのなら、なるべく引きずらないようにしたいですね。相手の人間性を変えるのはけっこう大変な労力がいりますし、よっぽどのことがないと人は変わらないように思います。屁でもない、と気に留めないようにするのも時間を無駄にしない生き方のひとつだと思います。©Ed Bock/Gettyimages©PeopleImages/Gettyimages文・田中亜子
2021年05月08日前回のあらすじ(全6回)夫の様子がおかしいと思った妻が急いで家に帰ると、PCには夫が離婚に関するサイトを調べた跡が…。【妻side STORY】2人目が欲しかったこと、お義母さんに言われたことをプレッシャーに感じていたこと、それを大輔に言えなかったこと…私は泣きながら説明しました。【夫side STORY】智美はお金の心配や子どものこと、私の母親からの言葉などいろいろ重なって、気持ちが不安定になっていたようです。智美は、「あんなに暴言ばかり吐いて、本当にごめんなさい」と謝ってくれました。私は、なぜ智美がイライラしているのかが理解できず、いつの間にか夫婦の溝は深くなっていました。そして態度の悪い智美との離婚を考えました。ですが、そもそも話し合いができていなかったという本質的な問題から目を背けていたのかもしれません。今回話し合ったことで、智美の働きたいという思いが実は強かったことも知りました。智美が働けるように環境を整えるつもりです。今後もお互い不機嫌になることも、喧嘩になることもあるだろうなと思っています。でも諦めずに話し合って理解しようとする努力を忘れないようにしようと思います。※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案:ウーマンエキサイト/作画・ タキノユキ
2020年11月04日前回のあらすじ(全6回)ムッとして夫に「結婚間違ったな」と言ってしまったが、心の中では「こんなこと言いたいんじゃない」とすぐに取り消そうとしたのだが…。【夫side STORY③】妻のイライラの原因は、どこにあるんだろう…ずっと悩んできました。しかし、昨日妻が口にした「結婚間違った」という発言によって、私の中で何かハッキリと見えたような気がしました。妻との結婚は終わらせる方がお互いのためになる、そうすればきっと二人とも楽になれる…。私は妻との離婚について考え始めました。しかし離婚に関するサイトを見ていると、面倒な手続きやら決めなければいけないことが多く、それだけでうんざりしてきました。そして妻とのことばかりに気を取られて、娘のことを忘れていた自分自身にもうんざりしてしまい殴ってやりたい気持ちに。一度、自分を落ち着かそうと部屋から出て行ったときに…【妻side STORY③】夫の何か決意したような、そして私を拒絶したような表情…。私はやっぱりひどい過ちを犯してしまったんだ…そう思うと、一度は家から出たもののとても買い物どころではなく、急いで家に戻りました。どこかでもしかしたら大輔は私に愛想をつかしてしまったのかも…と思いながらも、それでも大輔はけっして私から離れてはいかないと勝手に思い込んでいました。しかし大輔が考えていたのは、離婚。一体どうすれば…!次回に続く!※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案:ウーマンエキサイト/作画・ タキノユキ
2020年11月03日前回のあらすじ(全6回)ママ友のマウントにも気づかず、家事も満足にできない夫。しかも家計は大変なのに、何も考えずに外食をしようとする夫にイライラして…。【妻side STORY②】我が家は娘の莉子が病弱で私がつきっきりで過ごしていたために、子どもは一人というのがなんとなく私と夫の大輔との間で暗黙の了承となっていました。大輔からは一度も「子どももう一人作ろうか?」と聞かれたこともなければ、「子ども2人いれば楽しいだろうな―」とも言われたことがありません。でも…私は本当は莉子に兄弟を作ってあげたかった。そして、大輔はどう思っているのか、そのことについて何も話せていないことにもイライラしていました。義母は、訪問したときや電話で何度か「もう一人作った方がいい」「年を取る前に急いで」と、夫がいない時を狙って何度か私に言ってくることがありました。その度に心に重しが追加されていくように感じながら、笑ってごまかし続けてきたのです。そして病弱な娘、仕事で忙しい夫との毎日はとても忙しくて、「子どもがもう一人欲しい」というのは言葉は、結局夫に一度も口にすることがなく月日が経っていました。こんな毎日を変えたい。家計のことで夫に嫌味を言ってしまったことも謝罪したい。そこでずっと我慢してきた旅行で、家族で楽しく暮らしたいと大輔にある提案をしたのですが…。これまで私がひどいことを言ってしまっても、のほほんと受け流してくれていた大輔の初めての大きな声。何か大きな間違いを犯してしまったのではないか…そんなどうしようもなく不安な気持ちに飲み込まれそうになっていったのです。次回に続く!※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案:ウーマンエキサイト/作画・ タキノユキ
2020年11月02日前回のあらすじ(全6回)いきなりボーナスでスキーウェアを買うと言い出す妻。それに意見を言うと、「結婚間違った」と言われて…。【妻side STORY①】夫の大輔と結婚して10年。ずっと対等で同じ方向を見ながら一緒に生きていくと信じていました。それなのに、最近私は自分の感情を持て余すようになっていて…。娘の莉子が病弱で何度も入退院を繰り返したとき、私は迷いながらも復職することを断念。それは今も後悔していないはずなのに、ママ友の誰かが仕事を開始したと聞けばモヤモヤし、生き生きと働いているのを見るとどうしようもなく焦燥感に駆られてしまいます。それでも莉子が小学校に入るまでは「子どものためには家にいると決めたんだから」と自分を納得させていたのですが…。小学校入学と同時に、これまでのことが嘘のように元気になっていき、最近では風邪すらひかなくなっていきました。だから一歩私が前に踏み出しさえすればいいはずが、求人情報を見ても「ブランクあるし…」「何も資格ないし…」「強みもないしなぁ…」とできない理由だけを探してしまい、前に進むことができずにいました。私にその焦燥感があるせいか、ママ友が発する「仕事で忙しい」にもついモヤモヤしたり、呑気な夫にイライラをぶつけてしまったり…。幼稚園時代のママ友たちが海外旅行に行ったり、戸建てを買ったりといった噂を耳にすると、最初のうちは純粋に「いいなー」と思い、そういった返信をしていました。でもママ友のグループLINEで私は誰からも一度も「いいなー」と言ってもらったことがありませんでした。普通に暮らしている我が家は、他人からは何も羨むことがない家庭なの…? そんな風に思うようになってからは、なぜだかそれがすべて夫に原因があるような気になっていました。次回に続く!※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案:ウーマンエキサイト/作画・ タキノユキ
2020年11月01日前回のあらすじ(全6回)買い物に一緒に行くと急に怒り出し、お出かけを誘っても「あなたはのんきね」と言われたり。最近、ずっと妻がイライラしていて…。【夫side STORY②】妻の智美は去年ぐらいから言い方がきつくなり、最近では夫の私を見下すような発言も増えてきました。昔から他人と争うことが苦手で、妻と争うのは嫌だったので、できるだけスルーするようにしてきたのですが、棘のある言葉を受け続けるうちに自分の中にも沸々と怒りが溜まっていくように感じていて。それでも妻の気持ちを知りたいと話しかけるのですが…。私が話しかけても、成功率が極めて低い会話。いきなり「二人目」の話が出ても、そもそも最近の私たちには夜の生活すら満足にはなかったのです。昨日いきなり怒り出したと思ったら、翌日にはいきなり機嫌よく話しかけてくる妻。この前は、「家のローンがある」と外食を断ったくせに、妻が提案してきたのは…。身体の弱かった娘のために、妻に仕事を辞めてもらったという負い目もあり、普段の会話で差しはさまれる小バカにしたような言葉もできるだけスルーしてきたのです。しかしこの結婚は失敗だった――初めて妻に突き付けられた言葉に夫婦としての将来がまったく見えなくなってしまったのです。次回に続く!※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案:ウーマンエキサイト/作画・ タキノユキ
2020年10月31日【夫side STORY①】私は大輔。妻の智美と結婚して10年です。私は自分の評価も他人からの評価も、いつもずっと「可」といった感じで、すごく評価も受けない代わりに、マイナス評価もないという人生でした。仕事で注目される企画を出したり、スーパー営業マンにはなれなくても、コツコツと実績を積み上げそこそこ評価されるといった地位を確保。それは家庭でも同じでリーダーシップは取れないけれど、家族をしっかり支えていると思っていたのです。しかし、最近の妻の智美がいつもイライラしていて、家での時間を窮屈に感じ始めています。毎週、休みには買い物に一緒に行くのですが、そこで会うママ友の前では愛想がいい妻なのですが…。さっきまで普通にママ友と会話していたかと思ったら、私が話しかけると突然不機嫌になる妻。どこに地雷のポイントがあったかすら私にはわからなくて…。家事しても文句ばかり言われて…。それでも気を取り直して話しかけると、撃沈するという毎日…。子どもができても仕事をしたいと話していた智美ですが、生まれた娘が入退院を繰り返すことが多く、結局会社を退職せざるを得ませんでした。しかしそんな娘も大きくなるにしたがい丈夫になり、小学校に入学すると休むこともなくなりました。そんな不安がひとつ減ったと思ったら、今度は智美の様子がおかしくなっていったのです。次回に続く!※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案:ウーマンエキサイト/作画・ タキノユキ
2020年10月30日前回 からのあらすじ(【疲れはてたバリキャリ系モンスター】全3回)完璧であろうとしながらも疲れで攻撃的な口調となる妻。そんな姿に夫は結婚を後悔し始めていき…。隼人さんは、結婚したことを後悔しはじめました。まじめで頑張り屋のところが好きで結婚したのに、度を越してパーフェクトを目指そうとする亜紀さんとの生活は窮屈で体も心も休まりません。結婚する時、「隼人の理想の奥さんになるね」とほほえんでいた亜紀さんは、理想の奥さんからどんどんかけ離れていることに気づきませんでした…亜紀さんの世代は、母親が専業主婦であることがまだ多かった世代。それなのに現代社会で男性と肩を並べてバリバリ働きながらも、家庭でも専業主婦の母親がこなしていたレベルの家事を自分に課してしまう女性がいます。特に、母親の家事レベルが高かった場合、その傾向が強く、さらに真面目過ぎる人ほどこうした苦境におちいってしまいます。「『大変でも我慢して頑張っている自分』こそえらい」「苦労してこそ評価される」…そんな考え方にとらわれてしまっていたと亜紀さんは話します。仕事と家庭の両立に熱心になるあまり、一歩間違えるとモンスターワイフとなってしまう…。そうなる前に、自分の中の生き方、妻像を臨機応変にシフトしていきませんか? そうしないと自分自身を圧迫し、夫婦生活に亀裂を招くことになるかもしれません。※この漫画は、男女にまつわる数々のお悩みを受ける「恋人・夫婦仲相談所」所長・三松真由美が、妻の中に見出した“モンスター”の実際の事例を分類し、リアル・エピソードをべースにしたフィクションです。イラスト・ あん子 ■三松真由美さんの新著 『「君とはもうできない」と言われまして』 (モチ(漫画), 三松 真由美(監修)/KADOKAWA) 【同じテーマの連載はこちら】 モラハラ夫図鑑 この連載の全話を見る >>
2020年08月28日前回 からのあらすじ(【疲れはてたバリキャリ系モンスター】全3回)仕事では「デキる女」、家庭では「愛され妻」を両立したい亜紀。しかしその完璧さに夫は窮屈さを感じていて…。会社でも家庭でも完璧なパフォーマンスを発揮しようと奮闘する亜紀さんは、本日の「家事 To Do」を眉間にしわを寄せながらこなしていきます。しかしその姿は、はたからみてもくたくたでボロボロ。そしてその疲れが、夫である隼人さんに対しても、キツイ言葉となって表れはじめました。がんばる亜紀さんを隼人さんは労ろうとするのですが…亜紀さんに謝られてしまうと、隼人さんは文句を言うことができなくなり、心の中に不満ををため込んでいきました。家庭の中には疲労とストレスが蓄積。家庭の空気が悪くなり、夫婦ケンカも増えていきます。亜紀さんはいつも疲れていて不機嫌なので、雰囲気も悪くなり、2人で過ごす楽しい時間も甘い夜もなくなっていきました…次回に続きます※この漫画は、男女にまつわる数々のお悩みを受ける「恋人・夫婦仲相談所」所長・三松真由美が、妻の中に見出した“モンスター”の実際の事例を分類し、リアル・エピソードをべースにしたフィクションです。イラスト・ あん子 ■三松真由美さんの新著 『「君とはもうできない」と言われまして』 (モチ(漫画), 三松 真由美(監修)/KADOKAWA) 【同じテーマの連載はこちら】 モラハラ夫図鑑 この連載の全話を見る >>
2020年08月27日仕事をバリバリ頑張り、家事にも一切手抜きなし。そんな妻をもった夫はさぞかし幸せかと思いきや、夫婦仲はイマイチ…。こんにちは、「恋人・夫婦仲相談所」の三松真由美です。今回ご紹介するのは、そんな亜紀さんと隼人さんのケースです。始業10分前に駆け込んだ会社の女子化粧室で、鏡に映る自分の姿に、亜紀さんは朝からゲンナリしていました。でも、亜紀さんは朝から洗濯機を回し、お弁当や朝食も完璧に作って、仕事では昇進を目指す、仕事と家庭の両立に全力なタイプです。理想が人一倍高い亜紀さん。会社で評価されたい。そして家庭でも「理想の奥さん」でいたいと思っていたのです。しかし、マンションの入り口が見えると、亜紀さんは現実に戻り、家に帰ってからやらなければいけない家事を思い浮かべながらため息をつくのでした。亜紀さんは、真面目にがんばる仕事ぶりが評価され、半年前にチームリーダーに昇進しました。だからといって家事の手抜きは厳禁。そんな「デキる女」と「愛され妻」を両立しようという亜紀さんだったのですが、家庭に隙間風が吹き込んでいることを気が付かなかったのです…次回に続きます※この漫画は、男女にまつわる数々のお悩みを受ける「恋人・夫婦仲相談所」所長・三松真由美が、妻の中に見出した“モンスター”の実際の事例を分類し、リアル・エピソードをべースにしたフィクションです。イラスト・ あん子 ■三松真由美さんの新著 『「君とはもうできない」と言われまして』 (モチ(漫画), 三松 真由美(監修)/KADOKAWA) 【同じテーマの連載はこちら】 モラハラ夫図鑑 この連載の全話を見る >>
2020年08月26日前回 からのあらすじ(【子どもが恋人モンスター】全3回)仲が良かった夫婦が、妊活によってヒビが入り始めて…この家の王様は陽翔で、亜由美はその忠実な従者。そして、自分は…この家庭にとって自分は、ただのATMだ。いつしか敬二はそんな風に感じるようになっていきます。次回(7/6UP!)、亜由美と敬二との間に、決定的な亀裂が入ってしまいます※この漫画は、男女にまつわる数々のお悩みを受ける「恋人・夫婦仲相談所」所長・三松真由美が、妻の中に見出した“モンスター”の実際の事例を分類し、リアル・エピソードをべースにしたフィクションです。\「モンスターワイフ」が動画に!/ 母ちゃんTVはコチラ チャンネル登録お願いします♪イラスト・ 山口しずか
2020年07月05日吟味を重ねて理想の夫と結婚したはずの香織。しかし、彼女は「私だけを見て」と合コンを渡り歩く「かまってちゃんモンスター」と化していきます。なぜ夫に大切にされる生活を夢見て結婚した彼女が、そんな危ない橋をわたることになったのでしょうか。香織は、結婚したら一緒に過ごせる時間が増える分、これまで以上に真司が満足させてくれるはずと思っていました。香織にとっては、結婚したら「ずっとお姫様気分で暮らせる!」が理想。しかし「私のために時間もお金も工面できないと言うこの男が、私が厳選した理想の夫?」と、真司との新婚生活は幻滅の連続となっていきます。次回(6/8UP!)、夫との夜の生活の不満によって夫婦に亀裂が入っていきます。※この漫画は、男女にまつわる数々のお悩みを受ける「恋人・夫婦仲相談所」所長・三松真由美が、妻の中に見出した“モンスター”の実際の事例を分類し、リアル・エピソードをべースにしたフィクションです。\「モンスターワイフ」が動画に!/ 母ちゃんTVはコチラ チャンネル登録お願いします♪▼ 「モンスターワイフ」 ▼ 『リアル・モンスターワイフ、再び』 イラスト・ 山口しずか
2020年06月07日人工甘味料(@3slegend)さんがTwitterに投稿したエピソードに、注目が集まっています。ある日、投稿者さんは買い物中、高校生くらいの店員に怒鳴る高齢者を見かけました。きっと高齢者の怒りが理不尽なものだったのでしょう。店員を気の毒に思った投稿者さんは、仲裁に入ったそうです。すると、高齢者は頭に血がのぼっていたためか、怒りの矛先を投稿者さんに向け、右頬を叩いてきたのです。※写真はイメージその後、店側からはお礼と謝罪があったそうですが、高齢者への怒りが収まらなかった投稿者さんは帰宅後、憤怒しながら妻に一部始終を話しました。すると妻は「待ってて」といい、自宅を出てコンビニのケーキを買って帰ってきたのです。妻の行動に困惑する投稿者さん。すると、妻はケーキを購入した理由をこう告げました。「偉いから!」※写真はイメージ言うか迷った話だけどこの前店員を怒鳴ってる爺が居た店員が高校生ぐらいで可哀想だったのでそれを仲裁したけど怒りの矛先が自分に向いて爺に右頬を叩かれた店からは謝罪と礼を言われたがむかっ腹が立って帰って嫁に愚痴った嫁は待っててと言って家を出て数分後ローソンのケーキを買ってきた— 人工甘味料 (@3slegend) June 1, 2020 え?何でって気持ちになったけど嫁は『偉いから!!』と褒めてくれたその時にふと気づいたけど自分は怒りに対して怒りで解決しようとしていたが嫁は怒りをご褒美って違うベクトルで解決してくれたもし今怒ってる人が居たなら人に当たらずに自分にご褒美を与えて欲しい解決法は1つでは無いから— 人工甘味料 (@3slegend) June 1, 2020 妻のひと言を聞いた投稿者さんは、高齢者の怒りに対し、怒ることで解決しようとしていた自分に気が付いたといいます。思いやりのある妻の行動から気付きを得た投稿者さんは、自身の体験からこうつづりました。もし今怒ってる人がいたなら、人に当たらず、自分にご褒美を与えてほしい。解決法は1つではないから。投稿者さんのエピソードには、5万件以上の『いいね』とコメントが寄せられました。・幸福のベクトルを瞬時に生み出せる妻、素敵です!負のぶつかりを自ら止めた投稿者さんも尊敬します。・とても納得しました。ものの見方は1つではありませんね。・いい妻すぎて泣いた…。こんな発想ができる人になりたい!理不尽な怒りを向けられたら、誰でもいい気持ちはしないでしょう。しかし、やり場のない怒りを抱えても、心が荒むだけで何の解決にもなりません。投稿者さんの妻のように、負の感情を好転させるきっかけ作りが大切ですね。[文・構成/grape編集部]
2020年06月04日人は時に、自分でも理解し得ない行動を起こします。手にキーケースを握りながら鍵を探したり、自転車で買い物に行ったのに徒歩で帰ってきたりと、思考と行動がちぐはぐになった経験がある人は、一定数いるでしょう。「ガソリンを入れてくる」という妻だったが…?Twitterユーザーの男性が、妻との『あるエピソード』を投稿し、話題になっています。ある日、妻は男性にこう告げました。「ガソリンを入れてくる。帰りにスーパーも寄ってくるね」そういって自宅を出た妻。しかし、その後まさかの行動に出たそうです。一部始終を目撃した男性は、次のようにつづりました。写真はイメージなんと妻は、当初の目的である給油するはずの車を残し、自転車で外出したのです!妻がいつ自分の不可解な行動に気付いたかは分かりませんが、きっと途中まで自転車をこいでから車を置いてきたことにハッとし、絶望したことでしょう。男性の投稿には「あるある」といった共感の声や、「きっと容器に石油を入れてくるんだ!」「自分へのガソリンという意味で、どこかのスイーツを食べに行ったのかも…」という憶測が飛び交いました。男性の妻が起こした天然エピソードは、多くの人を和ませたようです!※許可は頂いておりますが、投稿者様のご意向により匿名で掲載しております。[文・構成/grape編集部]
2020年06月01日前回 からのあらすじ(【夫放置モンスター】全3回)里帰りした妻は、出産後も戻ってこず、父親である大樹が妻実家に子どもを会わせてもらいに通う日々に。ようやく戻ったものの、ひとりで育児ができない妻は実家の母を頼り…。そんな中、妻実家近くへの引越し話が持ち上がる…!妻との夫婦時間が持てないことに危機感を感じていた夫の大樹。妻実家近くに住むことに躊躇したが、近距離ならば義母が泊まることも少なくなり、夫婦の夜生活も家族時間も取れるはずと、引越しを決意したのだが…。自分と息子さえ快適に過ごせれば、夫のことなどお構いなし、というモンスターとなってしまったあずさ。自分の都合や利益しか見えなくなり、相手に対する思いやりが持てなくなる。これはモンスター化の始まりです。「夫に頼れないから、実家に頼るしかない」と考える妻。「娘が大変な時には、助けてやりたい」と思う妻の実家。どちらにも悪気などないでしょう。けれども、注意していないと、この「妻・実家協力体制」が夫婦仲を崩壊させる恐れもあるのです。※この漫画は、男女にまつわる数々のお悩みを受ける「恋人・夫婦仲相談所」所長・三松真由美が、妻の中に見出した“モンスター”の実際の事例を分類し、リアル・エピソードをべースにしたフィクションです。\「モラハラ夫図鑑」が動画に!/ 母ちゃんTVはコチラ チャンネル登録お願いします♪▼ 「モラハラ夫図鑑」 ▼ 『リアル・モンスターワイフ、再び』 イラスト・ 山口しずか
2020年05月11日前回 からのあらすじ(【夫放置モンスター】全3回)夫の大樹、息子と妻あずさの3人暮らしの家族。しかし夫が帰宅しても食事も風呂も用意はなかった。なぜなら妻は実家で風呂も食事もすませてくるから。さらには「食費を浮かしてやってる」と言い放つ妻。なぜこんなことに…?ひどいつわりの中、夫は仕事で助けてくれず、妻を救ってくれたのは実の母。妊娠中に夫と協力できなかった妻あずさは、出産までまだ時間があるなか里帰りをすると言い始めたのです。「家族水入らず」の生活が、初めから難航し、出産後の大変な状況を夫婦で協力ができなかった大樹とあずさ。さらに義母に甘える妻を女性としてみづらくなり、夜の生活も遠のいていきます。「そろそろなんとかしないと、まずいのでは?」と大樹が危機感をいただく中、浮上した引越し。これにより大樹は少しでも妻との距離を縮められることを期待したのですが、これが致命的な決定打に!次回、完全に崩壊した家族の行く末、そして「夫放置モンスター」にならない方法をお届けします。※この漫画は、男女にまつわる数々のお悩みを受ける「恋人・夫婦仲相談所」所長・三松真由美が、妻の中に見出した“モンスター”の実際の事例を分類し、リアル・エピソードをべースにしたフィクションです。\「モラハラ夫図鑑」が動画に!/ 母ちゃんTVはコチラ チャンネル登録お願いします♪▼ 「モラハラ夫図鑑」 ▼ 『リアル・モンスターワイフ、再び』 イラスト・ 山口しずか
2020年05月10日仕事ばかりの夫に対して、妻は文句も言わずに「子育てをがんばっている」と思っていました。しかし、夫婦間では絶対忘れていけないものがあったのです。妊娠中に夫婦で協力して乗り越えることができなかったあずさと大樹。そして里帰りを決めたあずさの行動が、夫婦仲の破綻の一途をたどることになったのです。次回、破綻の始まりは長めの“里帰り出産”をお届けします。※この漫画は、男女にまつわる数々のお悩みを受ける「恋人・夫婦仲相談所」所長・三松真由美が、妻の中に見出した“モンスター”の実際の事例を分類し、リアル・エピソードをべースにしたフィクションです。▼ 「モラハラ夫図鑑」 ▼ 『リアル・モンスターワイフ、再び』 イラスト・ 山口しずか
2020年05月09日2020年3月29日、新型コロナウイルス感染症による肺炎で亡くなった、志村けんさん。逝去した後も、志村さんが遺したさまざまなエピソードが明かされ、人々の心を震わせています。「人柄もいい」「そんなの泣く」生前、志村けんが相葉雅紀に伝えた言葉に反響志村けんのひと言が「カッコよかった…忘れません」若手の頃、かけてもらった言葉に感謝小説家の高橋源一郎さんも、志村さんのエピソードをTwitterに投稿。感動の声が寄せられています。志村けんが焼き鳥店で行った『粋な計らい』高橋さん家族が麻布十番に住んでいた当時、保育園児だった子供たちが好きな『あべちゃん』という焼き鳥店があったそうです。商品を購入するため、妻は子供たちを連れて焼き鳥店へ。しかし、店内が混雑していた影響で、テイクアウトに長い列ができていました。一向に進まない列に我慢できなくなった子供たちは、妻が目を離した隙に店内へ入り、大声を出してしまったそうです。すると、座っていた客の1人が、子供たちに優しく話しかけました。「どうしたの?」そう尋ねたのは、志村さんでした!「いつまで経っても焼き鳥がもらえない」と子供たちが伝えた直後、行列が動き始めました。なんと、志村さんは持ち帰りの客を優先するように店員に伝え、並んだ人全員の会計まで済ませていたのです!まだ麻布十番に住んでいた頃のことだ。そこには「あべちゃん」という有名な焼鳥屋があって、まだ保育園に通っていたうちの子どもたちの大好物だった。その日も妻が子どもたちを連れて買いに行った。ところが、店内が混雑していたらしく、持ち帰りの客の長い列ができた。— 高橋源一郎 (@takagengen) April 5, 2020 ジレた子どもたちが、妻が気づかぬうちに列をはずれて店の中に入りつい大声を出した。座っていた客のひとりが怒ることもなく「どうしたの?」と訊ねた。子どもは「いつまでたってももらえない」といった。「そうか」とその人はいった。すぐに、持ち帰りの客の列が動きはじめた。— 高橋源一郎 (@takagengen) April 5, 2020 どうやら、その客が、自分たちの分を譲って持ち帰りの客を優先するよういってくださったらしい。お金を払おうとすると、店の人から「いりません。もう払っていただいてます」。その客が、列に並んだ人全員の焼鳥代を払っていたのである。その客は志村けんさんだった。R.I.P.— 高橋源一郎 (@takagengen) April 5, 2020 高橋さんが投稿したエピソードは拡散され、多くの『いいね』と、感動の声が寄せられました。・涙が止まりません。感動をありがとうございます。・なんて粋な計らい!本当に惜しい人を亡くしたと、胸が締め付けられる…。・こんなに寛大な人、なかなかいない。志村さんのことは、ずっと忘れない。志村さんは、カメラが回っていない場所でも、人々に笑顔と感動を与えていたようです。[文・構成/grape編集部]
2020年04月06日