こんにちは! 5歳、3歳、1歳の三兄弟のオカンあざみです。 前回 に引き続き3人子連れの沖縄旅行記のLCC(※)攻略編です!※LCCとは、ローコストキャリア(Low Cost Carrier)の略称で、低価格の運賃で運航サービスを提供する航空会社のことです。この記事は2019年にLCCのひとつ「ジェットスター」を利用した際の体験記であり、他のLCCではサービス等が異なる可能性があります。LCCでの反省点、赤ちゃん連れ必須アイテムの紹介に次ぎ、今回は「LCCでの座席の選び方」についてお話したいと思います!今回私たちが利用したLCCは、関西空港発、那覇空港着の便で、飛行機のタイプは3列シートを挟んで真ん中に通路がひとつ。私たちは、トイレがすぐ近くの後方の席を選んだ。しかし、目的地に着陸してから考えは一変した。長蛇の列!どこの航空会社でも、ほとんどの場合が前方左側に1カ所しか出入り口がないので多少の行列は仕方がない。しかし、LCCはコストダウンの為に小型機でも座席数を増やしていることも。そのせいか、外へ出るのに時間がかかってしまった。これがもっと前方に座っていたら、もう少し早く外に出られただろう。ぐずっていたので一刻も早く外に出たかったが、せっかく目的地に到着してもなかなか外に出られないのは正直計算外だった。なので、赤ちゃん連れの場合なるべく出口付近の前方の座席がオススメ(航空会社によっては、一部の座席が別途有料にな場合も。詳しくは各航空会社の公式HPでご確認ください)。前方にもトイレはあるし、出入りしやすいことからすぐに座席が埋まってしまうので、早めに予約する必要がある。逆に正解だったのは… 通路側の席外の景色が見えるのでついつい窓際を選びたくなるが、子連れの場合は絶対に通路側がオススメ。LCCの場合、座席の間隔が通常より狭いため、窓際の人がトイレなどで席を立つ際に隣に座る人が一度立ち上がらないと外へ出られない。すると、オムツ替えやぐずった時に身動きがとりにくい窓際は子連れの場合は避けた方がいい。逆に、ぐっすり寝ているのに窓際の人が席を立って立ち上がらないといけない、なんて可能性もあるが私は通路側でよかったと感じた。次回、子連れ必須アイテムがまさかの使用不可!? お楽しみに。
2019年04月29日出産前は、夫が経営している整骨院で施術スタッフとして働いていた私。出産後に保育園を検討しましたが、息子がかわいすぎて離れたくない! と思ったので、子連れ出勤をしてみることにしました。実際に子連れ出勤をしてみて大変だったこと、よかったこと、同僚の反応などをお話ししたいと思います。 生後4カ月、初めて息子を連れて出勤まだ動きがスローな息子は、寝返りもせず静かに待合のベビーベッドに寝ていました。いつも人がいて、私たち両親の声も聞こえてくる整骨院は、息子にとって安心できる環境だったようです。ご機嫌に過ごして、ぐずることもほぼありませんでした。 成長するにつれ、ベッドからフロアにベビーサークルを置いたり、プレイマットを敷いたりと変えていきましたが、息子は自分の落ち着く場所を見つけて遊んでいました。息子に人見知りがなく、初めての場所にもすぐなじむのは、職場に連れて行き、常に人がいる環境に慣れていたからかなと感じています。 子連れ出勤できたのは周りの協力のおかげ子連れ出勤を始めたときに、もし息子の負担になっていると感じたら保育園通園を考えようと思っていました。赤ちゃんの生活リズムは大人とは違いますし、子連れ出勤を始めてみると、息子に合わせて仕事を中断しなければならないことも多々あります。 しかし、授乳、寝つけないとき、お母さんが恋しいときなど息子が欲求を示していたらなるべく待たせず、我慢させなくていいように対応していました。そのためには同僚やお客さんの協力が不可欠。周囲の協力と温かく見守ってもらえたことで息子は快適に過ごすことができ、何より私の助けにもなりました。 子連れ出勤は大きな家族で育てている感覚時には息子もぐずったり、遊んでほしそうなときがありますが、私もどうしても手が離せないときがあります。そういうときにはお客さんが絵本を読んでくれたり、手のあいている同僚が気分転換に外に連れ出たしてくれたりしました。迷惑じゃないかと心配したこともありましたが、息子がみんなの元気の源・癒しの存在になっていると言われてうれしく思いました。 実家に息子を預けてひとりで出勤したときに、みんなから「今日はいないの?」と、とてもがっかりされてしまうくらい、現在ではなくてはならない看板息子になっています。たくさんの人に愛され育ててもらっているおかげで、息子は心伸びやかに育ってくれています。 子連れ出勤は赤ちゃんの調子やリズムに合わせることが大変ですが、周囲の協力があればさほど困ることはありません。息子がたまに泣いたりぐずったりしても気にならないくらい、赤ちゃんが1人いるだけでその場の雰囲気がなごむようです。そばで成長を見守ることもできますし、子連れ出勤にして本当によかったと思います。そしてそれを可能にしてくれた周囲の方々に感謝しかありません。著者:山下 ひいこ一児の母。看護師・鍼灸師の資格を持ち、逆子治療やマタニティケアなどを行っている。自身の経験を生かし、不妊や妊娠・育児に関する体験談を中心に執筆活動を行う。
2019年04月28日今回は旅行特集。旅行といえば、準備。2歳くらいまでの子連れ旅行の準備の大きなネックといえばオムツではないでしょうか…。■近場の外出でもオムツの残量が心配…息子が2歳くらいまでのときは、近場のお出かけですら常にオムツの残りを気にしながらでした。子育てしてる皆さんには周知の事実だと思いますが、オムツって売ってるところ限られてるんですよね!!足りなくなったからといって、パッと買えなかったりする。コンビニには売ってないし。スーパーやドラッグストアも取り扱ってない店舗が多い…。自販機でドリンクを買うくらいの気軽さでオムツが買えたらいいのに…。いや、そこまでのぜいたくは言わなくても、せめて生理用品程度は、取り扱い店舗数はあってもいいかなと思っていました。■オムツを持ち歩かなくていい旅行は、まさに革命!!近場の外出でもオムツを切らさないよう、気を使っているくらいなので……なーんていうのはちょっぴり大げさかもしれないけど…!!気持ち的には、オムツを持ち歩かないというのは革命だー!! と思いました。(この後、すぐに下の子が生まれてオムツ生活に逆戻りしたんですけどね…)旅の準備を万全にしたつもりでも、実際に行って帰ってくると、「あれがあればよかった」「これはいらなかった」と毎回ちょっとした反省があるものです。悩ましい分、奥が深くて面白いし、準備してきた物たちが旅にうまくハマったときは、パズルが完成したような気持ち良さがありますね!!ああ…記事を書いていたら…また旅したくなってきた…
2019年04月22日大型連休など、家族で旅行を楽しみたいと思う親は多くいるでしょう。しかし旅先では、想定外のことも起きやすいため、万全な準備をしたいと考えるもの。何に注意し、どのような対策をとればいいのか、親子で楽しく旅行するためのポイントを見つけましょう。 ■子連れ旅行で気をつけていることは? アンケートでは、子連れ旅行の準備で気をつけていることについて聞きました。「体調管理」と答えた人が約35%ともっとも多い結果に。「洋服など持っていくもの」と「移動手段/移動時間の過ごし方」と答えた人もそれぞれ31%と約28%となり、回答が3つに分かれる結果となりました。 Q.子連れ旅行の準備で気をつけていることは?体調管理 35.6%洋服など持っていくもの 31.0%移動手段/移動時間の過ごし方 28.1%特になし 3.7%その他 1.7% ■旅行前の体調管理はどうしてる? 子どもたちが体調を崩してしまったら、せっかく前もって予定していた旅行がキャンセルになってしまうことも。直前キャンセルの場合には、宿泊料やツアー代など費用がかかる可能性が高くなります。パパやママたちはどのような点に注意して体調管理に注意しているのでしょうか。「私自身が旅行日前日もしくは当日に必ず熱を出していたので、子どもたちには、前日に“明日旅行に行くよ”と伝えておきます」(北海道 30代女性)「子どもたちが体調を崩しやすいので、小さいうちは近場に行っています」(岩手県 30代女性)「旅先で何とインフルエンザ発症! あっという間に高熱になるし、道中でおう吐するし、とにかく急いで帰途に着きました。車で行っていたことが不幸中の幸いだったかな。それ以来、子どもが小さい間は、冬に旅行は行かなくなりました」(三重県 30代女性)このほか、「旅行前は数日間外出を避ける」というコメントもあり、それぞれの家庭で体調管理に注意していることがわかります。■子連れ旅行必需品は、体調不良に備えたグッズ子どもがいるとついつい増えがちな荷物。子どもの年齢や性格、旅行の行き先などによってもその中身は変わってきます。それぞれに「わが家の必需品」があると思いますが、その一部をのぞいてみましょう。まずは、旅先で急に体調が悪くなった場合を想定して、持ち物を準備するという人たちのコメントを紹介します。「風邪薬や体温計などは必ず持参する。前もって体調管理していても旅行先で熱が出たりするので、解熱剤も必ず入れています」(東京都 40代女性) 「母子手帳を忘れないようにしている」(宮崎県 30代女性)「アレルギー体質なので、薬をたくさん持っていきます。喘息(ぜんそく)からアトピー、口内炎、風邪薬。日帰りが一番いいです。泊まりは大変」(茨城県 40代女性)「長女が1歳の頃、一泊二日で旅行に行き、ホテルで宿泊中、深夜に何度も目覚め、ぐずった時に突然激しいけいれんを起こしました。みるみるうちにチアノーゼや口から泡を吹いていたので、すぐに救急車を呼び夜間外来へ。診断は、熱性けいれんでした。健康保険証を持っていてよかったです。やっぱり備えは必要ですね」(千葉県 30代女性)起こっては欲しくないけれど、旅先で、病気になったり、ケガをしたりといったことを想定して準備する人が多くありました。ほかにも常備薬、湿布、絆創膏、冷却シート、虫よけスプレーといった子どもが普段使っているものや行き先に応じて用意するといいかもしれません。また健康保険証以外にも旅行先、帰省先の総合病院、小児科、休日当番医を調べておくといった情報を事前に集めておくことも、何かあったときに親ができることのひとつとなりそうです。■旅行では子どもの洋服はどれくらい用意すればいい?予想外の行動をとり、すぐに着ているものを汚してしまうという子どもも多いですよね。旅行のときには、どんな洋服をどれくらい用意すればいのでしょうか。「子どもが2歳くらいの時に実家に帰省。汚れてもいいように洋服の替えはたくさん持っていったけど、汚したものは予想外に靴。それからは替えの靴も準備して旅行や帰省をしました」(神奈川県 40代女性)「絶対汚すから、必要な量の倍以上の洋服を持って行きます」(埼玉県 30代女性)「5歳と7歳の女児二人ですが、洋服、かばん、おもちゃに靴、なんでも汚して次のものが必要になるので、必ず予備をいくつか持っていきます」(東京都 30代女性)「まだおもらしの心配があるので、着替えは多め」(三重県 40代女性)また、「暑さ対策、寒さ対策がとれるように、何種類かの洋服を持っていく」というコメントもありました。着替えや靴を多めに持っていくことで、親自身も安心して旅行中過ごせそうですね。防寒、嘔吐などいろいろに使えるタオル、ビニール袋なども持参すると便利です。また、「荷物を減らすために、ぎりぎりサイズアウト前の洋服を持っていって、汚れたら捨てていた」というつわものも! 帰りに着ていた洋服を捨てるとはなかなか思いつきませんが、たしかに増えがちな荷物を減らすひとつの方法になるかもしれません。■子連れ旅行、移動を快適にするには旅行先までの移動は、どのような手段でするか、どうやって時間をつぶすか、無理なく移動するかというのも、子連れ旅行の懸念のひとつですよね。親たちの工夫について見ていきましょう。 ▼子連れ旅行で飽きさせない工夫いろいろ飽きがちな移動の時間を少しでも楽しく過ごさせるため、パパやママたちのアイデアが寄せられました。「移動中のひまつぶしに、DVDやシールブック。100均でそろうから助かります」(神奈川県 30代女性)「車で長時間移動する際はポータブルDVDを車に取り付けて過ごしています。子どもがおとなしいと運転してくれている夫も落ち着いて運転できるので、そこは抜かりなく。電車の場合は、うちの子たちは鉄ちゃんなので、気持ちを盛り上げたり、電車の本を持って行ったりしています」(埼玉県 30代女性)「車の色探しをします。“次のサービスエリアに着くまで、●●色の車を●台見つけよう”といったように。家路に着く時は時間当てクイズもします。何時に家に着くか、子どもたちみんなが見覚えのある場所に差し掛かったあたりから開始です」(神奈川県 40代女性)筆者自身も、1年間で4~5回は実家や義実家へ長時間の移動をしますが、長男と次男では好みが異なるため、それぞれに必要なものを持っていくようにしています。また年齢によってひまつぶしのグッズが変わるため、毎回、一筋縄ではいかない苦労を感じてきました。子どもの好みを知っている親だからこそ、どうやって飽きさせずに移動するかは、手腕が試されそうですね。ただ普段とは異なる雰囲気に、よけいぐずってしまったり興奮してしまったりということもあるので、親の悩みはつきないのですが…。▼子どもの乗り物酔い、移動疲れの対策は?乗り物に酔いやすい子どもだと、その対策も必要になってきます。また、長い移動が続く場合、とくに小さな子どもの場合は疲れてしまわないか心配となりますよね。「車酔いしないように、車内の過ごし方に気をつけている。ちょこっとつまめるお菓子やパックの飲み物などを手の届くところに置いたり、気がそれるようにしりとり遊びなどみんなが楽しめる遊びを考える」(神奈川県 40代女性)「子どもが小さいときは、車の中で寝かして夜間移動して実家に着くといった行動をしていました。今は大きくなってきたので、食事のタイミングを考えて移動しています」(鳥取県 40代男性)「大人だけのときに比べると休憩をこまめに多く取っています。せっかくの旅行だからあれもこれもと欲張ってしまいがちですが、余裕を持って大人も子どももイライラせず、ときには予定を削る位の決断で、気持ちも体力的にも無理のないスケジュールにしています」(岩手県 50代女性)筆者も、家族で旅行したとき、当時1歳だった次男が宿泊先のホテルで突然おう吐したことが。突然のことにかなり驚き、「旅の工程に無理があったかな」と、後悔したことを覚えています。さいわいそれ以上悪化することなく、無事に帰途につけましたが、それ以来旅行の工程はできるだけ余裕を持つようになりました。子どもとの旅行では、ついつい「あれも見せたい」「ここにも連れて行ってあげたい」と思ってしまいます。でも移動は、余裕を持って無理のない移動スケジュールを組み、子どもたちの様子を見ながら行動できる柔軟さが親には必要となってくるのかもしれません。■子連れ旅行でもっとも大切なこととはそれでは、子連れ旅行で親が心がけたいことはいったいどんなことなのでしょうか。 「気をつけているのは、旅行先では絶対に親の元を離れないよう何度も注意することです。非日常空間にうかれて事故や事件に遭うのが心配です」(茨城県 40代女性)「7歳と11歳なので、自分の支度は自分でしてもらうようにしています」(東京都 40代女性)「電車やバスツアーなど、とにかく帰ってきた時に“楽しかった、また行こうね”と言ってくれるように心がけました。自分が疲れ果てることも多かったけど、楽しく行って帰ることにに命をかけていた感じ」(神奈川県 50代女性)「必ず家族旅行は、子どものリクエストに応える形で行ってきました。上の子どもがもう成人していますが、とてもいい思い出の数々。みなさんも良い思い出をたくさん作ってください」(北海道 50代女性) ここまで、子連れの旅行で気をつけたいことについて、考えてきました。大変なことはたくさんあり、親の苦労は数知れず…ではあるものの、やはり旅先での家族の思い出はほかに代えがたいものがありそうです。アンケートからは、子どもが小さいうちは、親がいろいろと想定して準備することが、結果として子どもたちが過ごしやすくなり、親自身の過ごしやすさにもつながることがわかります。旅行で大切なのは、「きっと楽しく行って無事に家に帰ってくること」。どんな場所にどんな手段で、どんな日程で行くにせよ、その旅が家族のかけがえのない思い出になるといいですね。 Q.子連れ旅行の準備で気をつけていることは? アンケート回答数: 4691件 ウーマンエキサイト×まちcomi調べ
2019年04月21日観光名所にレジャー施設にグルメ、サクッと近場に出向いたり張り切って遠出してみたり…。旅行スタイルによって楽しみ方も様々ですが、最近我が家が毎年のように行くようになったのはこれです。■親子で自然を満喫できる「オートキャンプ」キャンプ場でテントに寝泊まりするオートキャンプ。私はアウトドアには全く縁のない典型的インドア人間ですが、チャレンジしてみると普通の旅行とはまた違う楽しさがありました。…というわけで、おすすめキャンプポイントはこちら!もろもろ準備がめんどくさければ手ぶらプランがあるキャンプ場も多いし、テントに抵抗があればバンガローなどもあるし、意外とサクッと行けるキャンプ。みなさんもぜひどうぞ!
2019年04月19日子連れの旅行の投稿を見ていると、とても素敵に見えますよね。いいなぁ~~~!!!我が家もおでかけするのは好きで、私自身も子ども達と一緒に色々な経験をしたいと思っているので、子ども達が小さいうちからあちこちお出かけしていたのですが、年齢が低いと楽しい反面大変なことも多いですよね。あれは5年前。長男が4歳、次男が2歳の頃でした。長男が大相撲に興味を示していた頃だったので、一度生で観てみようと思って家族で九州場所の千秋楽へ出向いたのでした。リアルに目の前で見る相撲は迫力があって、一度はこの目で見てみてよかったなと思ったのですが、実際の舞台裏はやはり楽しいことばかりではなく、子連れおでかけの見えざる苦労や、疲労や、忍耐が隠れていました。当たり前ですが、お金もドバドバ飛んでいきますし、ガソリンもジャンジャン飛んでいきました(笑)では当時の記録をもとに書いていくことにします。■子連れ旅行の見えざる苦労とは?それは…なんといってもおむつ替え。我が家の次男・2歳2か月。まず、会場入りして席について、少し落ち着いたところでおむつ交換しておくことにしました。しかし、女子トイレへ行くには、ツラーーーっと通路を通って階段を降り2階へ出ないといけません。当時三男を妊娠中だった私は大きなお腹を抱えて階段を下りていきます。そしてトイレへ着いたら着いたでなんと!ご婦人方が長蛇の列を作っているんですよ!!女子トイレって混みますよねぇ~。こんなことなら夫に頼んで男子トイレに行ってもらえばよかった、と心の中でつぶやきつつも、しばらく列に並びようやく個室へ入りました。がしかし、こうゆう古い建物のトイレにはおむつ交換台なんてものはないから(今は分かりませんが)、狭い個室で四苦八苦しながら出っぱったお腹を折り曲げておむつ替えなくちゃいけないんだけど、これだけでも結構な消費カロリーでして……。ひぃぃぃ…汗かく…ぜぇ…はぁ…。おむつ台がないってすごく大変…。おむつを交換したらまた階段を上って通路を通って席に戻りました。さてと…落ち着いてお相撲を観ましょうかね、と思って次男をお膝に抱っこした途端くっ…くさぁぁぁ!!!なーんーーでーーーー!!!今さっきトイレから戻ってきたところなのに、戻ってきた瞬間にうんちしちゃいましたーーー!!がっくり!!!いや、がっくりとか言っちゃダメか!(笑)でも世のお母様方ならきっと共感してくれると思います。さっき遠路はるばるトイレに行ってきたのに帰ってきた瞬間うんちされるこのがっくり感…。あぁ………何で今………さっきトイレ行ったばかりの このタイミングで……。しかも、2歳ぐらいになると匂いもなかなか立派でして、さらに次男の体質的に毎日ユルユルということもありまして…なかなかキレイに拭きとれないんです!!お下品でごめんなさいねっ!!誰も知りたかないだろうに、うちの息子の便状態まで詳しく書いちゃってごめんなさい。さっき戻ってきたばかりの道をもう一回戻り、もう一度階段を降りて、もう一度狭い個室で四苦八苦しながらうんちの処理!あぁぁーーーー! よっこらしょ!!なっかなか取れないし、狭いし、暑いし、お尻拭き全部なくなるかと思いました!こんなことばっかしてたら、正直、相撲をちゃんと観れたのは最後だけ!!(笑)長男は夫に任せていたから、2人はゆっくり見れてたんだけど、私は終始、トイレとの往復か、次男の徘徊の見張りか、散歩の付き人をしていたので、全然落ち着きませんでした!!チャンチャン!というわけで2歳とのおでかけはね…楽しい反面大変なこともありますよね。でもね? 5歳の時に見た大相撲。10歳になった長男、ちゃーーーんと覚えてるんです!!当時の光景や臨場感、雰囲気など全部覚えているらしくて、あぁ…長男のために連れて行ってよかったと今は思います(次男の存在…(笑))。親は体を張らないといけない事いっぱいありますが、これも思い出。というベタな言葉で閉めさせていただいて…。もうすぐゴールデンウィークですね。今年はどこにお出かけしようかなぁ~~。【お知らせ】 第115話 の記事下アンケート「Q.母親となってから関係ができた「ママ友」はいますか?」のアンケート結果はこちら↓≫ 「“ママ友必要ない”に声が集まるワケ。「いまどきママの友人関係」の実態とは」
2019年04月12日こんにちは! 5歳、3歳、1歳の三兄弟のオカンあざみです。先日家族で3泊2日の沖縄旅行に行ってきました!はじめてのアクティビティやはじめての飛行機……子どもたちはたくさんの「はじめて」を経験し、またひとつ成長できた旅行となりました。今回から数パートにわたりその様子をご紹介したいと思います。今後子連れ沖縄旅行を考えている方の参考になればと思います。今回、お兄ちゃんたちは2回目の沖縄。三男のさぶちゃんは産まれてはじめての沖縄そしてさぶちゃんにとってもうひとつの初めてが……飛行機!1歳1ヶ月で初めての飛行機。わが家の最年少飛行機は次男こごろうが5ヶ月の頃、東京ディズニーランドまで行ったときのことだった。そのときは飛行機の中で大きな問題もなかったので何の心配もしていなかった。しかし今回……飛行機の中が地獄と化した絶賛動きたい期のさぶちゃん。閉塞された空間で2時間近く座りっぱなしに耐えれずギャン泣き。おもちゃやお菓子、ありとあらゆるもので気を引くがもって1分。一番興味をもってくれたのがこれだったどこかでもらったこの「吹き戻し」というおもちゃが救世主となった(10分はもった)。高度一万メートルの上空で吹き戻しを必死で吹いて、酸欠になるアラサーババアなのであった。次回、子連れ飛行機での反省点を振り返る。そして今回はLCCを利用したので、子連れでLCCを利用する際の注意点なども合わせてご紹介します。お楽しみに!
2019年04月08日地震や豪雨、台風、大雪など、自然災害が多い日本。災害から子どもの命を守るためにはどうしたらよいか、不安に感じるママも多いのでは? ママ目線のリアルな防災のヒントが見つかるのが、先ごろ発売された 『全災害対応! 子連れ防災BOOK 1223人の被災ママパパと作りました』 。1223人の被災ママパパの声をもとに作られたリアルな防災本です。防災というと、難しいとか面倒だと思いがちですが、実は考え方次第だそう。日常生活のなかで、すでにできていることも意外にあるといいます。本を手がけたNPO法人ママプラグの代表、冨川万美(とみかわまみ)さんにお話を伺いました。NPO法人ママプラグクリエイティブな視点で家族の未来を設計する事業型NPO法人。自ら考えて動く「 アクティブ防災 」を提唱し、全国で防災講座を展開するほか、女性のキャリアを豊かにする「キャリア事業」などを中心に活動。企画した書籍に『被災ママ812 人が作った子連れ防災手帖』(つながる.com)、協力した書籍に『被災ママに学ぶちいさな防災のアイディア40』(アベナオミ著)など。 twitter: @active_bousai ■そのとき、どうした? 被災ママパパのリアルすぎる声冨川さんをはじめとする現NPO法人ママプラグのメンバーは、東日本大震災のあと、どうにかして被災地の母子の力になれないかと考え、前身となる「つながる.com」というプロジェクトを始動。被災地のママや子どもを対象に帆布に色付けするワークショップを開催。それをトートバッグに仕上げて販売し、利益を支援物資に変えて配布していました。「震災から約半年後に開催した初回のワークショップで、関東にお子さんと避難していたあるお母さんが、“子どもにはずっと大丈夫だといってきたけど、本当はすごく怖かった”と、泣きながら話していたことは今も忘れられません。その後もたくさんのお母さんに話を聞きましたが、 “大丈夫” なんていう人は誰もいなくて。やっぱり、ああすればよかった、こうすればよかったという後悔の声がとても多かったんですね。それで具体的にどうすればよいかを聞くと、日頃の備えが身を助けるということを、いろいろな人が口々にいうので、ママ目線の防災を伝えていきたいと思い、本にまとめました」2012年には 『被災ママ812人が作った子連れ防災手帖』 を発売して話題に。さらに昨今の台風や大雪、土砂災害の多さに危機感を抱き、全災害に対応する 『全災害対応! 子連れ防災BOOK 1223人の被災ママパパと作りました』 を今年3月に発売しました。本に掲載されている体験談は、どれもとてもリアルです。「家も夫の仕事もすべて失って、避難所を転々とする毎日。未来がまったく描けずにいた。とにかく苦しかった」(25歳女性・息子2歳/東日本大震災)「避難所に出向くと、物資は届いていたが、アレルギーのある子どもの食べ物はなかった」(22歳女性・娘2歳/大雪)「最初の地震がきたとき、息子は入浴中で、息子はお風呂の水を飲み大パニックに。避難するより前に、子どもを落ち着かせるのが大変だった」(38歳男性・息子8歳/熊本地震)「真夜中にベッドから振り落とされ、何が起きたかわからなかった。子どもが自分の部屋で泣き叫んでいたが、ものすごい揺れに、すぐに駆けつけることができなかった」(31歳女性・娘8歳/北海道胆振東部地震)親子の年齢が書いてあるので、自分に近い人の体験談を見ると、「自分だったら、こんなときどうするだろう?」と自分事として考えさせられます。■カンパンや缶詰だけじゃない!子どもの「好物」を非常食に取り入れよう防災というと「非常用持ち出し袋」の準備から、と思うママもいると思いますが、小さな子どもがいる家庭は、まずは自宅避難が基本だそう。「多くの災害では、電気・水道・ガスのライフラインが止まるので、どうやってなるべく苦労しなくて過ごせるかを考えるとよいと思います」備えるべきは暮らしの衣食住。なかでも食べ物は家族の健康に直結します。「非常食というと缶詰やレトルトをイメージしがちですが、実際の体験からすると3日間くらいは家にあるものを食べて過ごすことが多いので、冷蔵庫の中身が結構大切ですね。生鮮食品があれば、それは立派な非常食。野菜などは一気にカットして、カセットコンロでカレーや雑炊を作っておけば、数日はもちます。また、切り干し大根やわかめなどの乾物やジャガイモやニンジンといった根菜類など、日持ちがする食材も非常食といえますね。まずはそういうものを切らさないように心がけるだけでも大きな第一歩。防災講座でこの話をすると、すでに結構できていることがあるとわかって、肩の荷が下りたといってくださるお母さんも多いです」ママとしては子どもの好きな食べ物や苦手な食べ物を意識しておくことも大事だといいます。「ある被災ママに“うちの子、カンパン食べなかったよ”っていわれて、ハッとしたんです。そういえば、私も我が子にカンパンを味見させたことはありませんでした。その子はおじいちゃんがよく飲むゼリー飲料が好きで、家にたくさんあったのでそれが非常食がわりになったそうですが、非常食=カンパンじゃなくていいというのは、目からウロコでした。“何をそろえないといけないんだろう”じゃなくて、“何がなくならないほういいんだろう”と考えてみるとよいと思いますよ。子どもがパスタ好きなら、パスタを食べたら買い物で補充することをルーティンにするなど、無理せずできることから始めることをおすすめします」■防災バッグは「ママバッグ」「旅行バッグ」を流用そして余裕のあるときにやっておきたいのが防災バッグの準備。一から用意しようと思うと面倒ですが、赤ちゃんがいるならいつも使っている「ママバッグ」がそのまま非常用持ち出し袋として使えます。また、子連れなら「旅行バッグ」の延長で考えると案外簡単に準備できるといいます。【赤ちゃんがいる場合】まずは、ママバッグの中身をチェックし、非常に必要なアイテムを追加しましょう。▼ママバッグの中身を確認□おむつポーチ□授乳用ケープ□着替えセット□スタイ、タオル、ガーゼ□ウエットティッシュ□ビニール袋□母子手帳と健康保険証□ブランケット上記のようないつものセットに、非常用のプラスαでミルクセットを入れる場合は、清潔な状態で哺乳できるように心がけましょう。母乳・ミルク・混合、いずれの場合も、いつも通りの哺乳ができるのが一番です。清潔に哺乳できる備えをしておきましょう。また、着替えや飲み物・離乳食・おむつやウエットティッシュも多めに入れておきたいアイテムです。【小さなお子さんがいる場合】旅行バッグには以下のようなものをプラスすれば、非常用持ち出し袋になります。▼旅行バッグにプラスαするアイテム□タオル□ヘッドライト□クッキーなどの食料□スリッパ□敷マット□水□携帯用トイレ□雨具□ポリ袋□トランプやおもちゃ□小さくたためるダウンジャケット□冷却ジェル□使い捨てカイロ など用意した旅行バッグはそのまま、おでかけや旅行に使ってください。そうすれば旅行前の準備の手間が省けますし、中身を見直すいい機会にもなります。旅行やアウトドアは防災とリンクするので、なにか便利そうなものがあれば入れておいて、実際に旅行で使ってみてもいいですね。携帯トイレは渋滞時にも役立ちます。本にはこのほかにも、大勢の被災ママパパのリアルな体験談やすぐに取り入れられる防災のヒントが満載。「しなきゃいけない」という難しいことではなく、無理せずできることがほとんどなので、肩の力を抜いて気楽に読めるし、取り組めます。「防災のモチベーションを継続させるには、難しいことをしないことが大事。ちょっと高くてもテンションが上がるおいしいレトルト食品を買うとか、インテリアにもなるかわいいライトを探すとか、食べたいものやほしいものを楽しみながら備えていくとよいと思います」日常生活で無理なく習慣にできることから始めるのが、防災の第一歩。まずは今日の買い物のときに、子どもが好きな食品を買い足しておくことから始めてみてはいかがですか。 『全災害対応! 子連れ防災BOOK 1223人の被災ママパパと作りました』 NPO法人ママプラグ(祥伝社)1,300円(税別) 「子連れ」に焦点を当て、防災バッグの考え方や必要なグッズはもちろんのこと、防災に強い家族になるために必要な、家族間の連携を図るための方法や遊びながら防災力を身につける方法などを、イラストを交えて楽しく紹介。全災害に対応日本に暮らすすべての子連れ家族に役立ててもらいたい1冊。
2019年04月05日今年のGWは10日の大型連休!ヨーロッパやアメリカなど、長期の海外旅行にも絶好のチャンスですよね。我が家は母子で沖縄本島に5泊6日で旅行予定。期間も長いし、何しろ母子2人だけでの旅行なので、荷物も工夫して最低限にしないと大変なことになりそう。旅行は、準備から楽しいもの。試行錯誤しながら早めに準備しているので、ご紹介したいと思います!まずはざっくり、何をどれくらい、どう持っていくか考えよう!まず、息子を抱っこしながら大荷物を長時間持って歩くなんて絶対不可能…なので、ベビーカーに載せられる荷物と、両手の空くリュックで行くことにしました。絶対必需品の抱っこひもは、元々ヒップシートタイプのものを使っていたのですが、いかんせんかさばる…。そして使い倒してボロボロになってしまっていたので、この機会に前から気になっていたベビービョルンの「ONEKAIAir」をGET!たたむとヒップシートタイプとは段違いに小さくなるのと、総メッシュで軽く、涼しげなので春夏の旅行にぴったり!息子が大好きな前向き抱っこもできる!この旅にはぴったりのアイテムでした。いつ、どこで使う? 機内持ち込みも考えて仕分けをベビーカー移動がメインなので、手が塞がるものは避けたいところ。すぐ使うものはリュックで背負い、着替えなどは大きなバッグに入れて、ベビーカーの荷物入れやフックにひっかけられるようにしていきます。飲み物、おやつ、小分けしたおむつ、日焼け止め、授乳ケープなどは機内に持ち込むのでリュックへ。化粧水やヘアスプレーなど機内持ち込みできないと分かってるものは、あらかじめ預ける荷物に入れておく予定。忘れ物のないように! 全持ちものリスト手持ちバッグ(リュック)・抱っこひも・ツアーの書類セット、ガイド本、ペン・おむつポーチ・日焼け止め二人分、化粧品・カメラ、水中カメラ・息子着替え・授乳ケープ・保冷剤・おやつ(赤ちゃんは離乳食もやミルク)・保険証、母子手帳・手口拭き、除菌ティッシュ・常備薬、絆創膏、目薬二人分・帽子自分の荷物(大バッグ)・着替え(3セット)・下着・水着、ラッシュガード・スキンケア関連・お風呂用品、洗剤・ラップタオル・マリンシューズ・ゴーグル・ワンタッチテント息子関連の荷物(大バッグ)・着替え(過ごしやすい服4セット、長袖、靴下)・水着、ラッシュガード・おむつ(日数×5枚)、おしりふき・ボディソープ・ボディミルク・おくるみ×2・ハンドタオル・マリンシューズ・水中タコメガネ・スイマーバのボディリング・手口拭き、除菌ティッシュ予備パッキングで工夫したこと&旅先であると絶対に便利なものベビーカーのフックは必需品!ベビーカーにとりつけられるミニバッグ・フックは、特に人手がない時に大活躍してくれます。今回は母子2人旅で、「ちょっと持ってて!」ができないので今回の旅では必需品です。水着は2着、日焼けアイテムも!ベビー用スイムウェアやライフジャケット、浮き輪、なども現地ですぐ手に入らないことが多いので、事前に準備しておきましょう!我が家はスイマーバのボディリングを愛用中なので、そちらを浮き輪代わりに持っていきます。水着は2着あると、洗い替えに便利。もう一着購入予定です。旅先で洗う! 着替えは少なめにコインランドリーのあるホテルなので小分けの洗剤を持っていき、着替えは少なめにして荷物を軽減。子どもは汚しがちなので大人より1、2泊分多めに。全ての服をパジャマにもなるような動きやすい服装にして、その時あるものを着るスタイルにすることで余計な荷物を減らします。オムツは、何枚持っていけば?旅行の時に悩むのが、オムツの枚数。どこかのサイトに書いてあった「2歳は日数×5枚」をベースに。日本国内であればどこでも買えるので、今回は少し少なめにしました。子連れ旅行に圧縮袋は必需品!どうしても荷物が多くなる子連れ旅行に圧縮袋は必需品!100円ショップでゲットした圧縮袋を使って荷物を小さくできます。特にオムツはかさばるので絶対にこれに入れて小さくするのをオススメします!子連れ旅行の準備は、特にお早めに!毎回思うけれど、子連れ旅行の準備って買い足すものも持ってくものも多くて迷うし、大人だけの旅行の準備より2倍位大変な気がします。なので、早め早めの準備が大事。しっかり準備して、現地ではストレスなく思い切り楽しめますように♪
2019年04月04日ウーマンエキサイト読者のみなさま、こんにちは!PUKUTY(プクティ)です!息子1歳記念の沖縄旅行レポート 「準備&飛行機編」 「コンドミニアム&美ら海水族館」編 に続き、今回が最終話となります。■ブセナ海中公園と古民家カフェ「ハコニワ」沖縄3日目、天気は快晴! 朝食を済ませてブセナ海中公園のグラスボートに乗りに行きました〜。天気が良かったおかげでとても綺麗に海の中を見ることができました。息子は海中よりも外の景色に夢中でしたが…。その後は古民家を改装して出来たカフェ「ハコニワ」へ。森の中にあるため、とても静かで自然に癒されながらオシャレなランチをいただくことができ、店内には子ども用の絵本やおもちゃがあるため息子も飽きずにとても楽しそうに過ごしていました。そして気になっていたA&Wにもランチ後による事が出できて、大満足でした!■動物が放し飼い! ネオパークオキナワへお腹もいっぱいになり、その後向かったのは「ネオパークオキナワ」という動物園へ!園内では放し飼いになっている鳥がたくさん! でも圧倒されていたのか(?)息子はどんな動物を見ても終始「無」でした…。さらに園内には動物たちの紹介をしながらゆっくり一周してくれる列車があり、息子は大興奮! アマゾンやアフリカなどの世界中の熱帯地方の環境を再現している動物園ということで、他ではなかなか見ることができない動物や植物があり、とても楽しかったです。その後はまた道の駅で食材を買い、ホテルにて夕飯、そして息子の1歳の誕生日をお祝いしました!■最終日は国際通りでショッピングそして最終日は、帰りの便まで時間があったので国際通りでショッピングをすることに。中でも印象深かったのが第一牧志公設市場! 豚の顔や、珍しい色の魚達に息子は興味津々でキョロキョロしていました。市場の二階には食堂がありそこでランチを食べたのですが、お座敷の席もあり小さな子ども連れでも安心して食事をすることができましたよ。新鮮な魚がとても美味しかったです!そしてランチ後はレンタカーを返却し、那覇空港へ! 帰りの飛行機はタイミング良く寝てくれた息子。途中で起きたりもしましたが、またおもちゃや授乳で気を紛らわし、無事羽田へ帰ることが出来ました。初めての飛行機での旅行は不安もありましたが、行く前にたくさん調べて、しっかり計画を立てていたので問題なくとても楽しむことができました。最後まで読んでくださった皆様ありがとうございました! もしちょっとでも皆様のご参考になったら嬉しいです。もう少し息子が成長したら、今度は海外にも挑戦したいと思ってます!
2019年03月11日ゴールデンウィークの旅先は決まりましたか?史上もっとも長い連休となる2019年のゴールデンウィーク。どこかに旅行したいなら、クルーズ船はいかがでしょう。今からでも間に合うプランも!日本から発着する路線が増えたことで注目のクルーズ旅。かつては旅程が長く高価な旅スタイルといったイメージでしたが、近年では短い旅程とお手頃な料金で気軽に楽しめるプランが増えています。中でも特におすすめしたいのが、アジアンクルーズ。クルーズ船のよさに加えちょっとした学びがあり、ぜひ子連れで出かけたい旅なのです。15万トンの大型客船は外から見ると圧巻。アジアンクルーズはただ楽しいだけでなく、多様性を学ぶいいチャンス!アクティビティは盛りだくさん!退屈知らずのクルーズ船今回体験したのは、シンガポール発着の『ゲンティン ドリーム』。シンガポールまでは飛行機で行き、シンガポールの見どころを半日観光したのち、夕方から乗船。マレーシアのペナン島を目指してマラッカ海峡を進み、翌日のお昼過ぎに入港、下船します。観光を楽しんだら再び乗船し、アンダマン海をプーケットに向けて航海。3日目はプーケットで半日観光ののち、帰船。翌日は1日シンガポールに向けて航海を続け、4日目の18時に帰港、夜のフライトで日本へ向かい、翌朝に到着というプランです。アジアンクルーズでは初めてのプレミアム客船で、19のデッキ(フロア)に1600超の客室を擁する、まさに洋上のホテルといっても過言ではありません。インテリアも船の中とは思えないほどゴージャス!ダンスショーやロックコンサートまで開催できる本格的なシアターを備えているほか、最上階のデッキにはウォーターパークのような巨大なスライダーつきのプールまで。船内ではさまざまなアクティビティが常に開催されていて、すべてに参加しようとすると忙しくなってしまうほどです。シアターでのショーはかなり本格的で見ごたえたっぷり!どれもこれも無料だなんて、信じられないほどのクオリティ乗船してひと息ついたら、まずは船内スケジュールをチェック。室内に毎朝配られる船内新聞に掲載されていて、その日にどこでどんなイベントがあるのか網羅しています。予約や事前に参加登録が必要なものがあれば、初日に入れておくのが無難。わからないことは日本人スタッフに聞くことができるので、安心感もあります。ウェルカムパーティーに始まり、初日からアクティビティがぎっしりですが、最後まで疲れ知らずで遊ぶためには、のんびりする時間を組み込むのがおすすめ。船内のレストランやバーなどの飲食店の数は35にものぼるので、どのレストランに行くかをあらかじめプランしておくのもいいでしょう。なにしろ、朝食だけでも無料で利用できる(乗船料金に含まれている)レストランが3か所も。ビュッフェスタイルだけでなく、コースで供される本格中国料理も含まれているとあって、全部を制覇したくなることは請け合いです。船室はバルコニーつきの”外側”と、窓のない”内側”がある。内側の部屋でも、基本的には室内以外の場所で過ごすことが圧倒的に多いので、外が見えないことはほとんど気にならない朝食ビュッフェにも”学び”がその朝食ビュッフェで、なかなか感動的だったのはメインダイニングのひとつ『リド』。広々と開放的な雰囲気のカジュアルなレストランです。料理の品数が多いのがとてもうれしいのですが、よく見るとイスラム教徒向けのハラルや、ヒンズー教徒に多いベジタリアンなどのほか、ジャイナ教などふだんあまり耳にしない宗教による食文化に対応したメニューがそろっていて、非常に興味深い内容。実際に多様な食文化を背景とする人々が乗船しているので、並びながら近くにいる人に「これは何ですか?」「どのように食べるのですか?」なんて聞いてみるのもおもしろそう。これだけたくさんの食文化が一堂に会するのはアジアンクルーズならでは。さまざまな食文化体験ができるので、子どもと一緒に、ぜひいろいろ試してみたいものです。寄港地であるタイやマレーシアの代表的な料理のほか、宗教に配慮したものや洋食、中華などとにかく種類が豊富なことに驚かされるまた、数あるアクティビティの中でも印象深かったのは、ブリッジツアー(要予約)。操舵室を見学することができるだけでなく、オペレーションルームの中をキャプテンや上級船員に案内してもらえるオプション(有料)もあり、15万トンもの巨大なクルーズ船がどのように運航されているのかを間近で見ることができます。当然のことながら「面舵いっぱ~い!」の世界ではなく、たくさんの機械に囲まれたブリッジに入ってみるだけでもかなりの興奮!乗り物好きな子どもだけでなく、機械好きな子にも喜ばれるのではないでしょうか。ゴールデンウィーク向けプランも今回は3泊5日(帰国便機内泊)の短いクルーズで、2日目はマレーシアのペナン島、3日目はタイのプーケットに寄港、それぞれの街で下船して観光を楽しみました。1日ごとに違う国を体験するというのもクルーズならではのお楽しみですが、実は下船せずに船内で楽しむのもOK。無料レストランも営業していますし、船内アクティビティも開催されています。多くの人が下船するので、プールなどもすいているのがうれしいところ。特に小さな子連れなら、のんびりできるのでおすすめです。ゴールデンウィークにはこの短いプランの代わりに8日間のプランが登場。南シナ海をクルーズするコースで、マレーシアでもっとも美しいとされるレダン島や、近年開発著しいカンボジアのおしゃれリゾート・シアヌークビルなどに寄港します。なかなか行けない旅先ゆえ、こちらもとても気になるところ。一度乗ったら必ずまた乗りたくなるのがクルーズ船。ゴールデンウィークには、ぜひ!船の詳細:予約:(写真はすべて©岩佐史絵)<文・写真:フリーランス記者岩佐史絵>※写真はすべて©岩佐史絵
2019年03月09日ウーマンエキサイト読者のみなさま、こんにちは!PUKUTY(プクティ)です!息子の一歳記念に行ってきた沖縄旅行レポート第2弾、今回は美ら海水族館&ホテル編です。第1弾「準備&飛行機編」は こちら をご覧ください。■15時ごろに沖縄についたよ!無事飛行機をなんとか乗り越え、15時ごろに沖縄に到着しました!レンタカーを借り早速ホテルへ向かうことに。途中「道の駅」に寄り、夕飯用の食材を買ってからホテルに到着。ホテルはコンドミニアムタイプにしたのでキッチン付です。息子はいつでもどこでも動きたい時期なので、時間や周りを気にせず食事を楽しむためにも、自分で調理ができて部屋で食事ができるコンドミニアムタイプを選びました。実際、沖縄食材をたくさん買い美味しく食べられましたし、外食よりかなり安くすんだと思います。洗濯機もついていたので持っていく洋服も少なくできました。寝室とリビングが分かれていて部屋も広く、息子にとって遊ぶスペースと寝る部屋との区別もつけられ、ストレスなく過ごせたと思います。あえて悪かった点をあげるとしたら、自宅にいる時のように洗濯や調理、掃除などをしなくてはいけないところでしょうか…? 旅行中の料理や洗濯が苦にならない方にはオススメです!■沖縄2日目は「美ら海水族館」沖縄2日目に向かったのは、今回の一番の目的でもある「美ら海水族館」!親は大きな水槽に感動し、さらに大迫力な水槽の前でランチも食べられる! とテンションが上がりましたが…息子は怖かったようです…(笑)■結局息子が一番喜んだのは…?水族館が怖いならときれいな海に連れて行ってみました!初めて見る海に息子は…やっぱり海も怖かったようです…。ですよね…。結局、息子が一番喜んだのは夜の居酒屋にて行われていた沖縄民謡のライブでした(笑)とにかくノリノリで楽しそうな息子。そんなこんなで2日目も終了です。次回は沖縄旅行レポート最終話となります。お楽しみに~!
2019年03月01日ウーマンエキサイトの読者のみなさま、こんにちは!PUKUTY(プクティ)です!先日息子が1歳の誕生日を迎えたので、記念に家族で沖縄旅行へ行って来ました! 息子にとっては初飛行機でドキドキ…これから子ども連れで初旅行を計画している方にも参考になるよう、3~4話にわけてご紹介していきたいと思います。第1話は「旅行準備&飛行機編」です。■旅行準備~機内持ち込み用に準備したもの子連れ旅行におススメとのことで初旅行は沖縄に決めました。どんな荷物が必要になるのかを、ネットを使って下調べしました。1番心配していた飛行機の機内。準備にも気合が入りました。■快適な飛行場~キッズスペースが便利さすが飛行場は赤ちゃん連れでも問題ないよう便利な設備がたくさん!搭乗ギリギリまでキッズスペースでのびのびと遊ばせる事が出来ました。搭乗も優先的に案内してもらった事で、混む前にゆっくりと荷物整理が出来ました。■飛行機内での過ごし方~気圧の変化にぐずる息子息子は遊び疲れて寝てくれたと思いきや…離陸後の心配していた気圧の変化では、やはり耳に違和感を感じるのか何度もぐずる息子。その度に授乳、そしてお茶をあげたりおやつをあげたりで何とか乗り切ることに成功!客室乗務員のお姉さんも息子をなにかと気にかけてくださり、オモチャをくれたり、本を貸ししてくださったおかげで、飽きることなく飛行機を過ごす事ができ、とても快適でした!飛行機編は以上です。コンドミニアム&美ら海水族館グラスボート、動物園&帰宅編
2019年02月20日昨年オープンの『済州神話ワールド』がアツい!日本から行ける近場の海外旅行先といえば韓国。その最南端にして最大の島、済州島(さいしゅうとう・チェジュトウ)は、韓国でもっとも大きな島で、ソウルからは10分おきにフライトがあるリゾート地。風光明媚でのんびりとした雰囲気と海鮮料理を楽しむのがメインアクティビティでしたが、昨年『済州神話ワールド』ができてからはさらに注目度がアップ。今、韓国で一番アツい旅行地かもしれません。来年にはアウトドアのウォーターパークが拡張オープンするほか、グランドオープンしたばかりのマリオット・リゾートもあると聞いて、さっそく行ってみました!風光明媚なビーチリゾートとして知られる済州島。韓国のリゾート地といえばここ、というくらい人気のある島どの年齢層にも必ず楽しみが見つかるから、家族全員が満足!済州島初めての大テーマパーク『済州神話ワールド』は、いくつものアトラクションが集まった複合施設です。ポイントはキッズはもちろん、大人もものすごく楽しめること。韓国の人気アニメキャラクターと神話をテーマにした『神話テーマパーク』には、ローラーコースターやメリーゴーラウンドなど15のアトラクションがあり、見た目はかわいらしいのにけっこうスリルのあるものがそこここに。また、来年拡張オープンされる『神話ウォーターパーク』には小さな子ども向けのサンドキャッスル型のウォータースライドのほかに、水深2.8メートルのプールにダイブするスライダーも。トライするかどうか大人でも勇気がいりそうですね。どの年齢層にもマッチするので、年の差が大きいきょうだいがいる家族でも全員が満足できそう。テーマパーク以外にも、ボウリング場やアーケードゲームコーナーなど、リゾートから一歩も出なくても楽しめるので、滞在時間が短い場合も思う存分楽しめるでしょう。神話テーマパークにはアトラクションのほかにショーなどもある。キャラクターは韓国の人気アニメ『ラーバ』ファミリー仕様のマリオットに期待このリゾートで特にうれしいのは、敷地内に宿泊施設があるところ。どの施設からもパークまでは歩いて行くことができ、疲れてちょっと室内で休憩してからまた遊ぶ、ということも可能。特に荷物が多くなりがちなウォーターパークではこの近さはとてもありがたいですね。敷地内には3つの宿泊施設がありますが、今回宿泊したのは新しくできた『ジェジュ・シンワ・ワールド・マリオット・リゾート』。マリオットといえば高級ホテルのイメージですが、『ジェジュ・シンワ・ワールド・マリオット・リゾート』は、高級感はそのままに、全年齢型ファミリー仕様でもあり、リゾートと一体化していました。室内は暖色で淡いトーンにまとめられていて、モダンな雰囲気です。キッズバスローブやスリッパをリクエストすることができるので、予約時に忘れずにリクエストしましょう。また、バスアメニティがタイ発のナチュラルスキンケアブランド『THANN』のもので、さらにフェイスマスクまでサービスというあたり、ママにもぐっとくるのではないでしょうか。屋外プールにはスライダーがあるほか、キッズゾーンもあり、ファミリー仕様であることがわかります。来年からはファミリー向けに「Mパスポート」を導入。すべてのキッズアクティビティをこなしたらスタンプを集めることができたり、Mパスポートを見せることでスタッフからのサプライズが受けられるといった特典があります。これは家族連れならぜひ受けたいサービスですね。加えて、来年にはマリオットの中庭にテントを張ってグランピング体験ができるそうですよ。やわらかな印象の部屋はリラックスできそう。ツインルームもあり。夜は中庭がライトアップされ、なかなかロマンチックまさに国内旅行感覚の手軽さで、リピ決定!?ワンストップでお楽しみがぎゅっと詰まったリゾートができた済州島。なにがうれしいって、日本からも成田と関空から直行便があり、成田からは往路で2時間30分、復路では1時間55分。関空からは往復ともに2時間を切るという、フライト時間の短さ。しかも時差がないので、国内旅行の感覚でふらりと行ける気軽さもあります。長めに滞在して済州島の魅力をあますところなく探索するもよし、弾丸で何度もリピートするもよし。行けば誰でもきっとハマるはず!?グルメも楽しみのひとつ!敷地内には「BIGBANG」などK-Popアイドルが多数所属する芸能事務所の直営、済州黒豚の焼き肉店も。実際にアイドルもやってきてサインを残している<文・写真:フリーランス記者岩佐 史絵>
2018年11月29日秋のお出掛けシーズン、真っ盛り。子連れでの日常範囲のお出掛けは、ショッピングモール、公園や子育て広場、プチ帰省などが定番ですよね。そこで、本日は、ポーチに入るインフルエンザ予防、荷物をコンパクトにする裏技グッズ、食べこぼし対策まで、子連れお出掛けの名脇役をご紹介〜。新米ママさんから先輩ママさんまで、「知らなかった!」のツボをグリグリです。<1.風邪、うつらない方法>キャラクターカートを乗り回し、キッズスペースもベタベタ触っちゃうし、トイレの後の手洗いも雑な子供たち。。。(あぁ、どうか風邪を引きませんように)と祈る母。そこで、ポーチに1本。・シュッ!とスプレー、15秒で除菌。・お食事前の手にも、テーブルにもOK。・おダサくない、スタイリッシュ容器。食のプロも採用している本格除菌剤。強力でありながら、食品成分でできているので安心安全。この1本で、これからの季節に心配な<ノロウィルス・インフルエンザ・食中毒>を、まとめて防げるんです。▼ご紹介したアイテムはこちら⇒ 「ジェームズマーティンフレッシュサニタイザー携帯用30ml」 <2.着替えを小さく持ち歩く方法>着替え、持って行こうかな・・・でも荷物になるし、やめようか・・・。という日に限って、公園で水ビチャーッ、砂場で暴れて、さらにお漏らし。ならば、最小限で。・押して圧縮、ギュギュッとコンパクトに。・着替え、オムツ、子供荷物ひとまとめ。・兄弟で色分けすれば、一目瞭然。普段の公園遊びにはモチロン、実家への1〜2泊帰省にも使える45cmサイズ。お出掛け前、プシューッと手軽に圧縮できます。雑貨っぽいカワイさの半面プリントも、さりげない目隠しで荷物のゴチャつきを解消。▼ご紹介したアイテムはこちら⇒ 「OSHITE押すだけ衣類圧縮パック <3.医療証、母子手帳お忘れなく>(母子手帳ケースって、毎日バッグに入れるには大き過ぎる。)ならば、もっと薄っぺらく携帯しよう。これぞ、究極のペタンコ!・ジップロック以上、ポーチ未満。・食品も入れられる、実用性100%。・ママ友へのプチお礼にも受けよし。医療証、保険証、診察券、お薬手帳、母子手帳(B6)などを、ジップロックより可愛く、ポーチより薄く、持ち歩けます♪20枚入りなのでボロボロになったら替えられるし、おやつ入れ、お食事スタイ&カトラリー、保湿クリームや絆創膏、お泊りの際のお薬用にと、見事な活躍っぷり。▼ご紹介したアイテムはこちら⇒ 「ZIPPERBAGジッパーバッグB6」 <4.手洗いタオルは、大きく薄く>子連れ外出に欠かせない物のひとつ、ハンドタオル。これも、カサばらない方法があるんですッ。泉州タオル発。・薄いのに、吸水パワフルな4重ガーゼ。・ふんわり赤ちゃんにも優しい肌触り。・ママの癒し、洗練カラー。33×33cmって、ハンドタオルとしては大きいですよね?でも、畳むと驚きの薄っぺらさ。それでいて、親子で拭いても余裕の吸水性を、タオルの名産地、大阪・泉州が実現。お昼寝枕カバー代わりにしたり、アウトドアに持って行っても乾きやすくて重宝します。▼ご紹介したアイテムはこちら⇒ 「かさばらない大人のハンドタオル」 <5.ミートソース、いっぱい食べて!>(今日は汚さないでよ、汚さないでよ・・・汚したー。)はい、食べこぼしはキッズのお仕事。そこで、お助け。・クリーニング専門家が、開発15年。・汁物、ソース系、チョコも落ちる。・サンプルコスメ並みの小型サイズ。キッズメニューの定番、カレー、ミートソース、おうどん。どれも大好物だけれど、ママは食べこぼしが心配〜。子供はお食事スタイをしていてセーフでも、隣にいる親の洋服が!ってコトや、勝負服でのお食事会なのにスタイを忘れてしまった・・・なんてコトも。食べこぼし、もう叱らなくてOKです。▼ご紹介したアイテムはこちら⇒ 「スポッとる 染み抜き剤」 いかがでしたか?ウィルス対策があれば、フードコートや児童館遊びも過敏にならず楽しめる。荷物がいつもよりコンパクトになれば、マザーバッグよりもひとまわり小さなバッグでお出掛けできちゃいます。子連れの外出はなにかとドキドキしがち。ママの気分を上げるグッズを取り入れて、安心して楽しんでくださいね。 ■こどもと暮らす 文・T.Kitahara作って食べて、会話が弾む。家族との大切な日常に、ほんのひと手間、幸せの仕掛けを。
2018年10月16日こんにちは、たねです。子連れで困る行事の一つと言えば法事ですね。今回は私が、2、3歳の頃の娘とに実際にお葬式や法事へ出席した時に 役立ったものをご紹介します。ぬりえとクレヨン100円ショップにはいろんなキャラクターのぬりえが売っています。そして画材も、色鉛筆やクレヨン、ペンなど豊富にそろっています。2歳頃になると落書きなどでも遊んでくれるので娘の場合、好きなキャラクターのぬりえでかなり間が持ちました。デメリットとしては、どうしてもテーブルなどがない場所が多かったので、クレヨンを落としたりしがちなところ。少し気を付けて見ている必要があります。シールブックこちらも100円ショップで購入。シール貼りは2、3歳の鉄板の遊び です!種類も色々とありますが、店によってはあまり置いてないこともあるので小さめのノートとシールを用意して、好きに貼らせてあげてもいいかもしれません。沢山入っていると長時間夢中で遊んでくれます。かさばらず、式典用の小さめのカバンにも入れやすいのでおススメです。おかしや軽食読経など時間がかかる場合は、ぬりえやシールも飽きてしまったりします。その場合は少し退席して、おやつをあげていました。くずが飛び散らないようボーロなどのひと口で口にいれられるものを持っていきました。ちなみに、精進落としでは娘が人見知りから全く食事に手をつけなかったことがあります。場所見知りや人見知りが心配な子は、おにぎりやパンなど食べなれたものがあると安心です。キッズスペースこれは持ち物ではないですが、式場にキッズスペースが併設されていたので利用しました。式場にもよるかとは思いますが、世の中でも色々と子どもへの気遣いが増えているな~と感じました。うちは待ち時間にだけ利用しました。子供の服装について最後に、子供の服装関係で日ごろ心がけていることを紹介します。結婚して親族が増えると、どうしても法事などの回数が増えますよね。すっかり忘れていて準備に焦ることもあるので普段から靴を買う時、一足は必ず黒っぽいものを 準備 しています。また、園児であれば制服を着せればいいですが、入園前の子は、地味目の服も1セット持っておくと何かと便利 でした。小さい子は何色を着ていてもいい、と言われてもやはり気になってしまいますので。落ち着いて故人を偲ぶのも難しい子連れでの法事ですが、参考になれば幸いです。●ライター/たね
2018年09月27日行楽の秋到来!「本当は家族で旅行をしたいけれど、子どもがまだ小さいから今年は断念…」なんて、あきらめているママもいるのでは?でも、実はコツさえつかめば、子連れでも旅を十分楽しむことができるのです。お子さんが小さい頃から国内外を旅しているモデルでコラムニストのクリス-ウェブ佳子さんに、子連れ旅の魅力とその極意をうかがってみました。お話をうかがったのは…モデル・コラムニスト クリス-ウェブ佳子(よしこ)さん1979年10月生まれ。大阪府出身。イギリス人の夫を始め、国際色豊かな交友関係を持つ。バイヤー、PR、音楽ライターなど、幅広い職業経験を経て2011年より雑誌『VERY』の専属モデルとして活動。トークショーやイベント、空間・商品プロデュースの分野でも才覚を発揮する。2017年に初のエッセイ集『考える女』発刊。2018年7月には新感覚の旅ガイド本『TRIP with KIDS-こありっぷ-』を出版。ライフワークは旅。二女の母。 ・Instagram 『TRIP with KIDS-こありっぷ-』を出版されたクリス-ウェブ佳子さん。現在、2人のお子さんはともに中学生になりましたが、小学生までは時間に余裕ができると即スーツケースに荷物をつめて、親子で海外旅行に出かけていたそうです。「旅は人生を豊かにするために必要」と考える佳子さんは、旅を通してお子さんたちと一緒になって、行く先々の歴史や遺産、文化や伝統、食や遊びを体得してきました。「訪れた国は10カ国を超え、娘たちはすっかりワールドトラベラーになりました。今年の冬も、家族そろってニューヨークで年を越す予定です。子連れ旅は子どもが小さい時だからこそできる貴重な体験。ぜひみなさんもお子さんと一緒に旅に出てワクワクを共有してください!」■0歳から海外へ「かわいい子には旅をさせろ」がわが家スタイル――お子さんと海外に行くようになったのはいつ頃からですか? なにかきっかけがあったのでしょうか?クリス-ウェブ佳子さん(以下、佳子さん):現在、娘たちは長女が中学2年生、次女が中学1年生なのですが、2人とも0歳の頃から海外に出ています。というもの、義父母が海外に住んでいるため、会いに行くときはおのずと飛行機が交通手段に。だから、娘たちにとって海外に行くのは、小さい頃から日常的なことでした。もちろん、海外デビューした当初は私も緊張しましたよ。娘が飛行機の中で泣いてしまったらどうしようって。ただ、気圧が変化するタイミングを見計らってミルクを与えると、ぐずることもなくその後はおなかいっぱいになって到着するまでスヤスヤ眠ってくれることがわかったので、長女も次女も、赤ちゃんの頃はこの方法を使っていました。3歳頃になると、さすがにこの手は使えなくなりましたが、搭乗前に空港内で思いっきり遊ばせると離陸する頃には疲れはてて自分の座席で寝てくれたので、周りに迷惑をかけることもありませんでした。この頃からCAさんとも上手にコミュニケーションが取れるようになり、2人ともすっかり旅慣れていましたね。5〜6歳になると、娘2人だけでイギリスにいる祖父母の家に泊まりに行くのが、夏の恒例行事になっていました。――さすが、グローバルなご家族ですね! おじいちゃん・おばあちゃんの住むイギリス以外に、これまで何カ国旅をされたのでしょう?佳子さん:タイのプーケットは家族みんなのお気に入りの場所で、ここには年に一度は行くようにしています。それに、フランス、ニューヨーク、カンボジア、台湾など…全部で10カ国は回っているんじゃないかしら?さすがに中学生になると高校受験に向けた進路のことがあるので、今はそう簡単に旅行にはいけませんが、小学生まではわりと自由に、行けるタイミングがあると家族で海外に行っていましたね。――ヨーロッパからアジアまで、ジャンルを問わずさまざまな国に行かれていますね。毎回、旅先はどのように決めているのですか?佳子さん:子どもがまだ幼かったこともあり、基本的には大人の行きたいところに連れて行っていました。よく雑誌の特集などで、子連れ旅におすすめの国に関する記事を目にすることがありますが、たしかにリゾート地などは子どもも思い切りはしゃぐことができますし、子連れ旅には向いているかもしれません。でも、元来子どもは遊びの天才なので、どんな場所に行っても自ら考え、遊びを発見できると思うんです。だから旅先は大人が選択し、子ども達も一緒に楽しむ。これがわが家の旅のスタイルです。ちょっとぐらい不便な環境の方が「自分たちでなんとかしよう」と頭で考え行動するようになるし、なにより普段味わえない体験ができて面白いですしね。そうそう、余談になりますが、わが家は東京観光をすることも多くて、その際は子どもの意見を優先します。「今度の週末、どこに行きたい?」と。これまでガイドブックを片手にいろいろな名所を巡りました。彼女たちのお気に入りは神楽坂。路地裏に残る情緒が刺激的だったようです。ときには立ち止まり、自分たちの住んでいる土地の魅力を再認識することも大切だと思います。■タランチュラから高級美食店まで「その国を知るには胃袋を知るべし」――子連れ旅をするようになって、お子さんたちになにか変化はありましたか?佳子さん:日本とは異なる文化、歴史、衣食住にダイレクトに触れることで、モノに対する価値観が変わった気がします。「みんな違って、みんないい」と。また旅に出る際は、行く先々の最低限の言葉を覚えてから行くのですが、片言でもいいので現地語で人とコミュニケーションをとることで、相手をリスペクトする気持ちが養われました。同年代の子と仲良くなるのも得意になり、今でもSNSで連絡し合ってるみたいですよ。――最近のお子さんは本当にすごいですね。ちなみに、旅行中は母親として、どのような態度でお子さんたちと接しますか?佳子さん:日本にいる時と変わりませんね。異国だからといって神経質になることもなく自然体でいます。私はどちらかというと無計画に歩き回り、新しい発見をするのが好きで、旅行中も地図はもたずにスマートフォンのGoogleマップだけを頼りに、その土地の空気感を楽しみます。だから失敗したり、迷うこともしばしば。しっかり者の長女は、そんな私を見てますますしっかり行動するし、面白いこと好きの次女は、私と一緒になってその場を楽しみます。主人はいつもと変わらず、動じることなく私たちの状況を見守っていてくれますが(笑)。旅に出ると、個々の性格がはっきり出て面白いですよ。唯一心がけているのは、現地の食べ物に拒まずトライしてみること。カンボジアで食べたタランチュラは、おなかの部分がカスタードの味がしました。子どもたちは「尋常じゃない!」って引いていましたが、私の旅のモットーである“その国を知るには胃袋を知るべし”は、娘たちにもちゃんと引き継がれています。美食の街・パリに行った時は、食育も兼ねてハイエンドなレストランにも挑戦。小さい頃から“本物”を経験することで、自然にセンスが身につくと思うので意識して触れさせるようにもしています。■ママの旅先ファッション「コーディネートいらずの○○がおすすめ」――初めて子連れ旅をするとしたら、どの国がおすすめですか?佳子さん:前述のとおり、「大人が行きたい場所に子どもも連れて行ってみんなで楽しむ」というスタンスのもと旅をしてきたので、皆さんにおすすめしてよいか不安ですが…(笑)。あえてすすめるならフランスですね。美しい公園が充実していますし、街を歩いているだけでも楽しいです。以前、子どもたちを連れて行った時はエッフェル塔を階段で登ったんですよ! 大人だけでは味わえない楽しみ方がフランスにはありますね。また、美食店も豊富ですし、とくにランチ時は子連れ客も大歓迎してくれますので、ぜひワンランク上のお店にトライしてみてください。――佳子さんといえば、おしゃれママの代名詞。旅先でもおしゃれに見えるファッション術を教えてください!佳子さん:私の場合、ワンピースやジャンプスーツなど、コーディネートを考えないですむアイテムを持って行きます。またシワにならない素材であることも重要。逆に、ジーンズは重たいしかさばるので持って行きません。足元は、レストランでの食事用にリゾート地でもヒール靴は欠かせませんね。ただし、持っていくアイテム数は厳選します。というのも、私は旅先で服を買うのが好きで、滞在中は地元デザイナーの洋服を着てファッションを楽しみます。シンガポールやカンボジアで調達したワンピースは蒸し暑い東京の夏にぴったりなので、帰国後も重宝。あれこれ持って行かず、1枚でさまになるアイテムが数枚あると便利ですよ。――今回出版された『TRIP with KIDS-こありっぷ-』にも数々の美しい写真が掲載されていますが、思い出に残る写真の撮り方を教えてください。佳子さん:普段、旅に出る時はミラーレスカメラを持参します。軽量で荷物にならないので子連れ旅にぴったりなんです。また子どもを撮影する時は、ポーズを決めず、話しかけながらシャッターを押すと、自然な表情を撮ることができますよ。それと被写体を斜め下から撮ると、ドラマチックに映るのでこの方法もおすすめです。――今にも子どもを連れて旅行したくなってきました! 最後に、子連れ旅の魅力とは?佳子さん:旅先でのドキドキ感・ワクワク感が倍増することでしょうか。子どもは動く天才、迷子になる天才です。子どもたちは大人が思ってもみない行動を旅先でもとるので、新たな発見の連続ですね。ぜひ家族みんなで笑って、感動して、ときには失敗して、素敵な思い出をたくさん作ってください。体得に勝る学びはありませんよ。参考図書: 『TRIP with KIDS-こありっぷ-』 (講談社)クリス-ウェブ佳子著 1,500円(税別) 子どもの頃から大胆に旅をさせることによって、国際感覚や適応能力、コミュニケーション能力や美意識など、その後豊かに育つ、土台になるはず。クリスー ウェブ佳子さんが、2人の娘さんとともに旅した11の旅を通して、「大変!」といわれる、子どもとの旅(=こありっぷ)のコツを伝えます。旅好きな親にとっても、これから旅を始める子どもにとっても、最高の旅をすることで学びを得る。これからの時代を生きる子ども達のための、新感覚の「旅育」本の誕生です。取材・文/長谷部美佐
2018年09月27日海外旅行先としても人気の高いフィンランド。行ってみたいけれど、子連れで海外旅行は難しいと考えている人は多いのではないでしょうか? 確かにヨーロッパは物価が高いですが、その分治安も悪くなく、街の人々もやさしいので過ごしやすいのが魅力です。3歳の息子を持つ筆者が、昨年フィンランドを訪れ、あらためて「子どもと行きたい!」と思った場所、おすすめのポイントなどをご紹介します!■ヨーロッパのなかで一番近い国 「フィンランド」ヨーロッパは遠いというイメージがありますが、フィンランドは日本から直行便があり、フィンエアーを使えばヘルシンキまで9時間30分と、比較的短いフライトで行くことができる、ヨーロッパのなかで、一番日本に近い国。実はハワイよりもフライト時間が短いと思うと、ぐっと身近に感じられます。 フィンランドに行くと、バリアフリーが行き届き、スーツケースを持って移動がしやすいことに驚きます。トラムはなんと、ベビーカーに乗せた子ども連れの人は、大人も運賃が無料に。公共交通機関が子育て世代にやさしいというだけで、行きたい気持ちになります。 ヘルシンキ経由のフライトで、「ストップオーバー(途中降機)」を予約すると、最大5日間までフィンランドで過ごせるので、首都のヘルシンキを拠点に、気軽に地方に足を伸ばすのもおすすめ。そこで子連れで一番行きたいのが、昨年フィンランド第3の都市・タンペレにオープンした 「ムーミン美術館」 です。■注目スポット、世界唯一の「ムーミン美術館」30年前に誕生したムーミン谷美術館が、複合アート施設であるタンペレホールに移転するのを機にリニューアル。ムーミンの作者であるトーベ・ヤンソンの作品を常設展示する施設として、新たに誕生したのがこのムーミン美術館です。 この美術館で展示されているのは、主に1986年にトーベ・ヤンソンがタンペレ市に寄贈し、ムーミン谷博物館で展示されてきた約2000点の原画やスケッチ。小説9作品、絵本3冊の原画を中心に構成された、常設展『それからどうなるの?』は、本をめくるように次の展開にわくわくしながら先に進むことができます。 ここでおすすめなのが、展示に合わせた音声ガイド。日本語も含む6ヶ国語(スウェーデン語はトーベ自身によるもの)あるので、まだ文字が読めない子どもも物語をじっくり楽しむことができます。説明書きにも日本語があり、物語を知っていたらさらに楽しめますが、知らなくても十分楽しむことができるのも嬉しいところ。日本人のガイドスタッフもいるので、安心です。 またプロジェクションマッピングにより、動くニョロニョロに触るとニョロニョロに雷が落ちたり、ムーミンがでんぐり返しをする映像など、最新テクノロジーによる体験を通して、ムーミンの世界観を堪能できるのは、子どももきっと大喜び!さらに、彼女のパートナーであり、グラフィックデザイナーのトゥーリッキ・ピエティラによる30点の立体模型を展示。最大の見どころは、ムーミンの家のジオラマです。トーベとトゥーリッキ、そして医学生でムーミンの本が大好きだったベンッティ・エイストラの3人が遊びながら作ったというもので、ムーミンパパの部屋は船だったり、裏にある電気室のドアにはニョロニョロが描かれていたりと、遊び心にあふれています。 また併設のカフェレストラン「TUHTO(トフト)」では、ムーミンのコース料理を堪能できます。そのほかタンペレホール内には、日本語も含む世界のムーミンの書籍を閲覧できるライブラリーや、『ムーミンパパ海へいく』の世界観をイメージしたフォトスポット、そしてミュージアムショップもあり、1日中楽しめそうです。 © Moomin Characters ™■子どもと楽しめる 「タンペレ」の街歩きタンペレは、2つの湖に挟まれた美しい街。19世紀に誕生した、『マリメッコ』と並ぶテキスタイルブランド『フィンレイソン』を中心に街が発展したところで、築100年以上の建物が多く、美しい街並みも見どころです。 『フィンレイソン』の工場内には病院や学校、通貨まであったといい、そのなかの厩舎の跡地はタッリピハ厩舎跡として、雑貨店やカフェ、チョコレートやキャンディなどのお店が入っています。かわいらしい小さな小屋が立ち並び、公園もあるので、子どもと出かけるのにぴったりです。またタンペレの街を一望できる、19世紀にオープンした展望塔ピューニッキ展望タワー。もうひとつの楽しみは、タワー1階のカフェで食べられるドーナツ(フィンランド語でムンッキ)です。フィンランド一美味しいと評判で、1日1000個売れるほどの人気。ドーナツと展望台チケットのセット(4.5ユーロ)もあり、わざわざ行く価値があります。 そのほか、9つの常設展と8つの企画展が見られる、「博物館センター・ヴァプリーッキ」では、郵便博物館やゲーム博物館もあり、半日たっぷり遊ぶことができます。 © Moomin Characters ™■ヘルシンキで「ムーミン」探し!ヘルシンキに戻り、とっておきのムーミングッズに出合える場所へ。まず向かったのは、一昨年にオープンして以来、フィンランド、スウェーデンに次々とオープンしているムーミンカフェの1号店。ムーミンの絵本やブランコの椅子もあり、子どもが喜ぶこと間違えなし! 内装は1950年代の床がそのまま使われていたり、古い家具が並んでいるので、大人もおしゃれなカフェとして使いたくなる雰囲気です。 メニューには、サンドイッチやサラダ、フィンランド定番のシナモンロールやリコリスのケーキのほか、ニョロニョロのメレンゲなど、ムーミンのキャラクターが登場。ムーミンマグに入った飲みものを飲みながら、大人もゆっくりと過ごせます。 絵本の読み聞かせや、ぬり絵などのワークショップも不定期に開催。ムーミンの世界観のなかで、子どもと楽しい時間を過ごせます。人とはちょっと違う、ムーミングッズを買うならこんなお店もおすすめ。2016年にオープンした、キャンディのお店「sweet story」は、砂糖、水、シロップだけをつかった、シンプルで素朴なキャンディ。ムーミン柄のキャンディもあり、お土産にも喜ばれそうです。 かわいいテキスタイルで、日本でも人気の高いファッションブランド「イヴァナ・ヘルシンキ」。ショップの地下一階には、ムーミンをモチーフにした服やバッグもたくさん。子ども服はもちろん、一見するとムーミンとはわからないデザインで、大人も一緒にムーミンファッションを楽しめます。 そのほか、蚤の市ではムーミンのお宝グッズ、スーパーではお菓子や日用品など、ムーミン関連の商品を手頃な価格で見つけることができます。 ヘルシンキ内には、ムーミンの作者、トーベ・ヤンソンのゆかりのある場所もたくさん。トーベが子どもの頃によく遊んでいた公園や、暮らしていた家などをめぐる“トーベ・ヤンソンツアー”に参加すると、ムーミンが作られた背景をより理解できるかもしれません。 駆け足で巡る、フィンランド・ヘルシンキとタンペレ。帰国してからムーミンの絵本を楽しむと、より深く楽しめるはず。 子連れで楽しめる場所が、意外とたくさんあります。今後の旅行の候補地に入れてみてはいかがでしょうか?© Moomin Characters ™取材協力: フィンエアー Visit Finland(フィンランド政府観光局)
2018年09月24日家族旅行で一番の不安…それは旅行前に子どもが体調を崩さないか!…のはずが、まさかの旦那が体調を崩すという事態に!でもこのときは旦那の「行けると思う」の一言で行きましたけどね…。ただホテルにチェックイン後はずっと寝てました。寝ている旦那を起こさないよう、私は娘を抱っこしホテル内を散歩…。体調管理、子どもも大人も大事ですね!このとき以外にも、義実家帰省の直前に息子が病気になったり、帰省先の義実家で私が乳腺炎になったりと、旅行のタイミングで体調を崩す我が家です…。なんでやねーん!【連載】Instagramで大人気の育児4コマ『親子旅行あるある』vol.2カフカヤマモトさん/vol.3こつばん さんHugMug Vol.25秋号 8/28(火)発売!最新号は「家族旅行」特集。子どもがいるだけで荷物が増えたり、心配事もたくさん。でも、子どもがいるおかげで見えてくる素敵な景色もある。HugMug最新号では、家族旅行のさまざまな楽しみ方を提案します。カバーモデルは、HugMug初登場の青柳文子さん!こちらで内容をチェック!HugMug最新号はこちらから購入できます。
2018年08月28日娘が4ヶ月になる手前に、家族ではじめての旅行にいくことに。今回は、子連れ旅行のポイントと、おすすめ子連れお宿を紹介します。授乳室検索や新幹線移動の前編も合わせて、今年の夏の家族旅行の参考になれば嬉しいです♪はじめての旅行のタイミングって??我が家の娘との初めての旅行は、娘が4ヶ月になる手前の時期。首も座り、生活のリズムが徐々についてきて、授乳や寝かしつけに追われていた時期から比べると、少しゆとりが出てきた頃でした。赤ちゃん連れだとレジャー施設やお買い物は難しそうなので、行き先は家族全員でゆったりできそうな温泉にすることに!温泉デビューの時期は人それぞれですが、生後1ヶ月の健診が無事済み、沐浴から大人と一緒に風呂桶で入浴できるようになり、へその緒が渇いた時期がひとつの目安になるよう。首が座った3〜4ヶ月や、腰が座った6〜7ヶ月くらいを目処に考えるママも多いようですね♪まずは宿選び! 譲れないポイントは、5つじゃらんnetや楽天トラベルで、赤ちゃん連れに優しい宿特集がされているので、そこでリサーチ。実際に宿泊するのを想像して、ココは譲れない!というポイントを5つ設定。条件に合ったお宿を見つけて、予約しました。5つのポイントは、①夕食、朝食も部屋食で♪まだ娘は離乳食スタート前の時期で食事はなし。パパママが周りの目を気にせずゆっくり食事がとりやすいよう、部屋食のプランに。②お部屋は和室!娘がゴロンとしても危険がないように。和洋室プランなども人気のようですが、ベッドではなく布団で。③赤ちゃんグッズが用意されているところ。一泊といえど、赤ちゃんの荷物はたくさん!細かなものを貸し出してもらえるサービスはとても助かりますね。子連れ推奨のお宿だと、丁寧に赤ちゃんグッズがリストアップされているところも。④移動は2時間以内。娘の負担になりすぎないように&授乳時間も考えて1、2時間で行けるところを検索しました。⑤赤ちゃんに優しい温泉で。調べたところ、赤ちゃんの肌に刺激が強すぎる硫黄泉のような強いにおいを感じる温泉や、強酸性や強アルカリ性の泉質は避けて刺激の少ない泉質の方が安心なようです。また、温泉施設によっては、子どもの入浴について年齢制限をしているところもあるようなので念のためチェックが必要でした。この5つのポイントを抑えてリサーチした結果、湯河原温泉の青巒荘(せいらんそう)さんがぴったり!はじめての家族旅行はこちらに決めました♪何を持っていく? 旅行の準備は?旅館で準備されているものを事前に電話して詳しく聞いた上で、以下のものは用意していきました。・おむつ・おしりふき・バスタオル、おくるみ・着替え・哺乳瓶、キューブタイプミルク・母子手帳、診察券、保険証旅館に到着! 旅館の方の一言に、ひと安心♡今回、私たちが泊まった新館エリアは、赤ちゃん連れが多いということ。到着後すぐに、「少しくらい騒いでもお互い様なので大丈夫ですよ」とスタッフさんに言ってもらえて気が楽になりました。こういう些細な一言で、ママたちの心配はすこし和らぎますね♪和室は広々12畳半!定員6名のお部屋でゆったりと過ごせました。娘の定位置は座布団にバスタオルをひいて♪この旅館の魅力のひとつが、赤ちゃんグッズの貸し出しがとっても豊富にあること!一覧表があり、何種類でも、何回でも快く貸し出ししていただきました。我が家は、おしりふき、おむつ、使用済みおむつバケツ、ベビー用綿棒、ベビーバス、ベビーマット、温度計、ボディソープ、ベビーボディローション、ベビー枕や毛布をお借りしました。また我が家は母乳とミルクの混合なのですが、哺乳瓶の煮沸消毒も快くしてもらえ、ありがたかったです。娘はまだスタートしてない時期でしたが、離乳食も無料で用意してくださるようです♪館内にはキッズスペースの設備もあり自由に使えたので、もう少し大きいお子さんはこちらで楽しめそう♪なんといっても、旅館自体が子どもにとっても優しく、丁寧な心遣いをしてくれているんだなぁというのが伝わってきて、とても心地の良いお宿でした。赤ちゃんとの温泉の入り方婦人風呂は大浴場、中浴場、露天風呂がありました。泉質は、塩化物泉・硫酸塩泉で、低張性の肌に優しい弱アルカリ性。中浴場は部屋のすぐそばにあり、娘をさっと入浴させるのに利用しやすかったです。家族旅行とはいえ、わたし一人で娘を入浴させるので、赤ちゃんとどう温泉に入ればいいの…と考えていましたが、心配は無用。旅館からベビーマットを貸し出ししてもらってそこでお着替え、ベビーバスにお湯を溜めて娘を入れました。季節や室温にもよりますが、赤ちゃんが入るお湯の適温は38℃くらいと言われています。熱すぎないかチェックしながらお湯を張ってあげました。ベビーバスを使えると温度調整もしやすかったですし、腰座りがまだだった娘を入浴させるにはとっても便利でした♪赤ちゃん&子連れの温泉は、ベビーチェアやベビーバスの設備があると助かるので、事前に旅館に必ず確認すること!さすがにこの月齢の子を待たせたまま温泉には入れないので、入浴させた娘をパパに預けた後、私はゆっくりと入浴。普段、うちでは娘を待たせて急いで入浴する日々なのでとても癒されました。さらに朝風呂では大浴場と露天風呂に入り、贅沢な時間でした。お部屋で、ねんねの環境は?もうひとつ、旅行で気がかりだったのが、普段添い寝せずベビーベッドで寝かせているので、いつも違う環境で娘が寝てくれのるか…ということ。寝る時間には電気を暗めにして、なるべくいつもと同じような環境、時間での寝かしつけ。結果、すんなりスヤスヤ寝てくれ、一安心でした。翌朝、娘が寝ている時間に朝食だったので、そのまま起こさずに寝かせておけてよかったです。朝食も部屋食にできる宿を選んで大正解でした♪コレ持っていけばよかった〜今考えると、授乳に関しては授乳ケープが1枚あれば、いざという時新幹線内などでさっと授乳できてラクだったなぁと思います。まだわたしも娘も外出先の授乳に慣れてない時期だったので、授乳ケープは頭にありませんでした。実際、6ヶ月時の大阪帰省では授乳ケープが大活躍!これからの旅行には必需品です♪初めての娘との家族3人旅行。行くまでどうなるかドキドキな部分もたくさんありましたが、授乳スペースや旅館の設備など事前にチェックすることで、行ってよかったと思える旅行になりました♡娘も新しい刺激をたくさん受けられたのではないかと思います。私にとっても日頃の育児のリフレッシュにもなりました!みなさんもこの夏、お子さんと一緒に素敵な思い出をたくさん作ってくださいね♪
2018年08月03日今年の夏休み、お子さんとどんなところにおでかけする予定ですか?今回は、春に行った我が家の初めての旅行をレポートしたいと思います。前編では、旅館に着くまでの移動について。授乳中のママたちが気になる授乳室事情や、新幹線の利用の仕方についてお伝えします♪いざ旅行に出発!授乳スペースの確保はどうする??今回、家族でのはじめての旅行は、湯河原の温泉旅館に決定。新幹線で行くことにしました。娘は4ヶ月手前でまだ頻回授乳。旅行で気がかりだったことのひとつが、授乳場所の確保でした。そこで利用したのが「ママパパマップ 母乳・ミルク育児中の授乳室検索用アプリ」。このアプリは、どこに授乳室があるか、授乳室にどんな設備があるかなどママたちの口コミ情報を駅ごとに見られるものです。このアプリを使って事前にリサーチしておきました。我が家はまず、新幹線に乗る前の品川駅で授乳。品川は駅の改札内に授乳室があり、改札から出なくても使えて便利でした。ただ時間によっては混み合っていることが多いので、ゆとりを持って利用した方がよさそうでした。このアプリは、普段のおでかけでも大活躍。授乳室検索では、お湯や電子レンジの有無・貸し出しベビーカーの有無なども検索できます。ただでさえしらない土地に赤ちゃん連れで行くのは、心配ごとが多いもの。このアプリで、ママたちの不安がすこし解消されると思います♪初めての新幹線! 娘の反応は…?約1時間の乗車で、抱っこで席に座り、娘は外の景色に興味津々。抱っこは、基本抱っこひもをしたままで。まだそんなに動かない時期だったので、安定感があるのか大人しく抱っこされていました。実はこの旅行の2ヶ月ほどあとに、パパの実家である大阪に新幹線で帰省する予定が。湯河原への新幹線は、短距離だったので、練習にもなりました!ちなみに、6ヶ月頃の大阪帰省の際には、色々なものに興味を示して手を伸ばしたりグズったり、とにかく目が離せず、大変に!赤ちゃんがある程度大きくなると、月齢に合ったお気に入りのおもちゃがあるとよさそう。歩き始めなども、長い時間席に落ちついて座ることが難しくなってきそうです。我が家はパパと交代で時々デッキに行き、立って抱っこすることで、なんとか娘の気分転換を図りました。また、我が家は使用しませんでしたが、新幹線には多目的室があり、車掌さんに言うと授乳室として使用させてもらえることあるようです。デッキや多目的室に近い座席を予約するのもポイント。今年の夏がはじめての新幹線、はじめての帰省になるお子さんも多いと思いますが、パパやママで協力しながら、楽しい新幹線タイムを過ごせるといいですね♡湯河原に到着♪ 楽しい&美味しい駅チカ施設がおすすめ♡新幹線では特に大きな問題もなく、無事湯河原に到着。到着後は、駅近くにある「ちぼりスイーツファクトリー」で授乳しました。こちらもアプリで検索した施設♪「ちぼりスイーツファクトリー」は、2017年11月にオープンしたばかりのクッキーメーカー「ちぼり」の本社直営店。 五感で楽しむスイーツファクトリーをコンセプトに、カフェや食育体験コーナー、ミニ工場見学コースなども併設しているところなんだとか。湯河原みかんを使用したシュークリーム、プリン、ジェラートや持ち帰りのお菓子もあり、お土産にもぴったり♡もちろん、授乳室やキッズスペースも自由に利用できます。とても綺麗で、ゆっくりと過ごせました。赤ちゃん連れの移動は、とにかくゆったり、余裕を持って!お宿に着く前にこちらで一息できたことで、娘にとってもわたしにとってもいいリフレッシュになりました♪さて、次回後編は、宿の選び方&実際の宿泊レポートをお伝えします。子連れ歓迎でリサーチして泊まったお宿だったのですが、想像以上にとってもいいお宿♡もし行き先で迷っている方がいらしたらご参考になればと思います!
2018年08月01日クラブメッドをご存じですか?クラブメッドとは「何も考えず、ただリラックスする時間。人生にはバカンスが必要なはず!」という理念のもと、滞在中の食事、ドリンク、アクティビティ、キッズクラブ利用などが宿泊料金に含まれる『オールインクルーシブ』というシステムをいち早く取り入れたことで有名なリゾートホテル。我が家もリラックスする時間を求め、「クラブメッド石垣島」に宿泊してきました。今回は、実際宿泊することでわかった子連れ旅にお勧めなポイントをお伝えします。様々な特技を持つスタッフとの触れ合いは貴重な体験クラブメッドの特徴のひとつが、さまざまな特技を持つG.O(スタッフ)が常駐していること。ホテル内では英語に留まらずフランス語やイタリア語が飛び交い、海外のリゾートに来ている気分に。食事を共に楽しんだり、特異なパフォーマンスを見せていただいたり、新たに知ることができた価値観や感動、ここでしか出会うことのできない人たちとの触れ合いは本当に貴重な体験に。3日目には、2歳の息子も館内ですれ違う方々に「HELLO~」と挨拶するように。柔軟な子どもにとって、多言語が飛び交っている世界は大切だと感じた出来事でした。「川平湾」でのグラスボート体験で息子に変化が「クラブメッド石垣島」から「川平湾(カビラワン)」は目と鼻の先。ほんの数分でミシュランガイドにも選ばれた川平湾に到着ッ!中央が空洞になっているグラスボードに乗って出発すると、ニモに会えたり、青いサンゴを見れたり、とても幻想的で神秘的な世界へ。息子も大興奮でした。実際に海の中を見たことによって、息子は海の生物の図鑑を食い入るように見るようになりました。水族館へも何度か行っていますが、自ら図鑑を見てくれることはあまりありませんでした。しかし自然の海で、野生の魚やサンゴに出合ったことがきっかけとなり、図鑑を開くように。もし水族館に通っているのに、海の生物に興味を示さないという子どもがいたら、ぜひ本物の海、野生の魚やサンゴの姿を見せてあげてみてください。何かが変わるかもしれません。客室の目の前がプライベートビーチ部屋を出たらすぐに海!手ぶらですぐに海へ行けることも、子連れにはうれしいポイントでした。砂はサラサラでゴミなどはなく、息子も裸足で思う存分砂の感触を楽しんでいました。キレイで大きな砂浜を貸し切りで楽しめたのも、すごく良い思い出です。息子が一回り大きく⁉︎プティクラブのアクティビティプティクラブでは、スポーツ・クラフト・表現力・ゲームをフィーチャーし、2~3歳の子どもに合わせたアクティビティを提供してくれます。熱心なG.Oの監督のもと、子どもたちのためだけに用意された環境の中でスポーツ活動、変装ゲーム、またショウにまで参加する日もありました。子どもたちには様々なアクティビティに参加する機会があり、それらを通じて楽しみ、自信をつけ、他人にも心を開いていくことができます。楽しむことのみならず、一回り成長できるようなプログラムだと感じました。また、世界中の子どもたちが集まるので国際的な感覚も身に着けることができるのも魅力でした。プティクラブ参加後の息子は、お気に入りのG.Oを見つけるとハグしてキッスまでするように。成長なのか、パパの遺伝が開花しただけなのか(笑)は不明ですが、息子の変化を身をもって知ることができた出来事でした。夫婦だけの時間を満喫息子がプティクラブに参加している間は、夫との2人時間。目の前に広がる海を見ながら、バーでゆったりした時間を楽しみました。子どもが産まれると、なかなか夫婦でゆったりした時間を持つことが難しくないですか?話す内容は結局息子のことだけれど、夫婦2人きりでゆったり話す時間も、改めて大切だと実感できた時間となりました。そんな時間を満喫した後、夫はウィンドサーフィン、私はピラティス。オールインクルーシブだからもちろん追加料金なしで楽しめます。館内でG.Oと歩いている息子とすれ違って手を振り合ったり、不思議な感覚でした。ディナーの時に、それぞれがどんなことを楽しんだのかシェアして、楽しさが3倍に!2歳の息子がいながらも、それぞれの時間を設けた旅を体験できたのも、クラブメッドに宿泊できたからこそ!いかがでしたか?今回紹介したことは、クラブメッドの魅力のほんの一部。クラブメッドは、世界中の約70カ所のリゾートを展開しています。ビーチリゾートからマウンテンリゾート、スノーリゾートまで、家族の好みで選択可能。日本はもちろん、ヨーロッパ、アジア、アメリカやカリブ海にあるクラブメッドリゾートから夢の旅行先を選べます。今度の旅先の宿泊にクラブメッドを選択してみてはいかがでしょうか?子どもの成長に感動し、夫婦でリフレッシュできること間違いなしです!※プティクラブ(2‐3歳)・キッズクラブ(4‐11歳)の利用について宿泊プランでの参加の場合、2-3歳の子どもは宿泊代金が無料のため、プティクラブの利用代金が必要(参加希望者のみ)。4-11歳のキッズクラブ利用代金は、宿泊代金に含まれます。公式HP : <文・写真:フリーランス記者かつき>
2018年08月01日子連れ海外旅行の旅先として、近ごろ人気が高まっているマレーシアのコタキナバル。きらめくビーチあり、森の動物との出会いあり、地元の人とのふれあいあり…とファミリー向きの要素がいっぱい!直行便を利用すれば、成田から約6時間と意外に近く、施設の充実したリゾートホテルもあるので赤ちゃん連れでも安心です。今回は子連れ・赤ちゃん連れに楽しいコタキナバル旅行の魅力を徹底紹介します!コタキナバル沖に浮かぶ、サンゴ礁に囲まれたサピ島のビーチ。コタキナバルではアイランドホッピングも気軽に楽しめる■動植物の楽園!コタキナバルってどこ?コタキナバルは、ボルネオ島北西部に位置するサバ州の州都です。ボルネオ島は、マレーシア・インドネシア・ブルネイの国境をまたぐ世界で3番目に大きな島で、地球最古の熱帯雨林が生い茂り、多様な動植物の宝庫。そのため、コタキナバルではオラウータンやテングザルなど、動物に会いに行くオプショナルツアーも充実しています。森の野生動物を探しにいくツアーも豊富島のまわりは美しいサンゴ礁に囲まれ、マリンアクティビティも多彩。海も森もすぐ近くにあるので、本物のネイチャー体験を親子で気軽に楽しめます。サピ島でのパラセーリング体験サバ州は10~3月がモンスーン季とされますが、年間を通じて大きな気候の変化はなく、基本的に一年中旅しやすい旅先です。■コタキナバルが子連れ旅行におすすめの3つの理由自然体験が豊富なこと以外にも、赤ちゃん連れ・子連れにうれしい理由があります。1.直行便があるスケジュールは限られますが、マレーシア航空が、月・木の週2便、成田/コタキナバルの直行便を運航しています(※)。フライト時間は約6時間。直行便がない日はクアラルンプール経由で。その場合は乗り換え時間を含めて11時間強かかるので、往復のいずれかだけでも直行便が利用できるとフライトの負担がグンと減らせますね。2.時差が少ないコタキナバルと日本の時差は1時間(日本より1時間遅い)だけなので、時差ボケしらず。子どもの体力的な負担も少なくてすみます。3.温厚な国民性マレーシアの人たちは温厚な国民性で、子ども好きも多くフレンドリー。子どもと一緒にいるだけで現地の人とのコミュニケーションの機会が増えるかも! レストランも基本的に子連れウェルカム。島なのでおいしいシーフードがリーズナブルに楽しめます。マレーシア航空の成田/クアラルンプール線は、2018年5月より新機材エアバスA350-900型機で運航されている。内装もピカピカで快適※マレーシア航空の成田/コタキナバル線は2018年5月18日~7月22日までの期間、一時的に運航を休止していますが、7月23日から再開予定です。■コタキナバルの治安や衛生環境は?ガヤストリートにある人気ラクサ店「イーフン」。子連れの姿もコタキナバルは基本的に治安もよく、街歩きも安心です。ただ、スリや置き引きなどはあるので、一般的な海外旅行と同程度の注意は必要。衛生状態も良好で、とくにリゾートホテルに滞在しているのであれば神経質になる必要はありませんが、日本の夏と同様の気配りを。飲み水はミネラルウォーターを使うようにします。カラフルな建物が多く、フォトジェニックなコタキナバルの街並み日差しが強いので子ども用の日焼け止めや帽子、森へ行くときは虫よけも忘れずに。オムツは街のスーパーにも売っていますが、水遊び用のオムツは入手しづらいので日本から持っていくことおすすめ。ミルクも飲み慣れたもののほうが安心です。■コタキナバルで子連れにおすすめのホテルと選び方のポイント開発が進むコタキナバルでは年々新しいホテルがオープンしているのでホテルの選択肢は豊富。子連れなら、海沿いにあるプール付きのホテルがよいでしょう。たまにはスパやバーでのんびりしたいママパパは、キッズクラブやベビーシッターサービスの有無もチェックしておくとよいですよ。子どもはやっぱりプール遊びが大好き!「シャングリ・ラ・タンジュンアル・リゾート&スパ」コタキナバル国際空港から車で約10分、コタキナバル市街地へも車で10分と便利な立地にある「シャングリ・ラ・タンジュンアル・リゾート&スパ」も、子連れに人気のホテルのひとつ。赤ちゃん向けプールや子ども向けスライダー、ボルネオ唯一のウォーターパークなどがあり、プール・水遊びはバッチリ。5~12歳の子どもが無料で利用できるキッズクラブ(※5歳以下は保護者要同伴)もあり、図工やゲームなど日替わりアクティビティのほか、毎週金曜夜にはキッズパーティも開かれます。「シャングリ・ラ・タンジュンアル・リゾート&スパ」の朝食ブッフェにはかわいいキッズコーナーもホテル前のタンジュンアルビーチは夕陽の名所。絶景サンセットを家族で楽しむ人も多い赤ちゃん連れや子連れのコタキナバル旅行では、ホテルのプールやビーチ遊びをメインに、オプショナルツアーをいくつか組み合わせるのがおすすめ。手つかずの大自然のなかで、本物のネイチャー体験ができるコタキナバル。今後ますます注目が高まりそうな旅先です。取材協力サバ州観光局 マレーシア航空 ※この記事は2018年6月現在の情報です。
2018年06月14日先日、夫の親戚が亡くなり葬儀に出席してきました。初めての子連れ参列にアタフタしっぱなし…。そこで、今回の経験や周りの体験談から、子連れでの葬儀参列の際に押さえておきたいポイントをまとめました。いざという時のための黒い服がまさかのサイズアウト4歳の息子が通う幼稚園は制服がないので、昨年4月の入園式に着た「COMME CA ISM(コムサイズム)」の定番商品の黒いネクタイ付きシャツと黒いズボンをこういう時のためにと取っておいたのですが、いざ着せてみるとまさかのサイズアウト。たまに着せて確認しておくべきだったと反省しました。近所の「COMME CA ISM」の店舗が閉店したため同じ服のサイズ違いを買うこともできず、デパートで高級品を買うのも…と思い、GAPやユニクロ、無印良品を回ってみたのですが、黒と白のみの服は意外となく、見つけることはできませんでした。後から知ったのですが、GUは黒いシンプルなシャツやパンツ、スカートなどが揃っていることが多いようです。仕方なく黒っぽいシャツと紺のパンツで参列したのですが、葬儀に黒い服を着ている子どもが多くいたので、やはり浮いてしまっていました。正式な喪服ではなくても黒い服を用意するべきでした。葬儀中は思ったより静かに落ち着きがない我が息子。葬儀中は絶対におとなしくしていないだろうと覚悟していたのですが、普段と違う神妙な雰囲気に圧倒されたのか、静かに式が終わるのを待つことができ、ママの私が驚きました。周りのママに聞くと、子どもが意外と騒がなかったという声が多いようです。子どもなりに何かを感じ取っているのかもしれませんね。持って行って良かったもの、持っていけば良かったもの・子ども用の飲み物突然の葬儀参列に慌ててしまい、とりあえず子ども用の飲み物だけは持参。これが本当に助かりました。葬儀中に「のどがかわいた」と言われても親族席を抜けるわけにもいかないので、おすすめです。・音の出ない絵本葬儀から火葬までの時間はさすがに子どもにとって長かったようで、葬儀中は大人しくしていた息子も火葬場へ行くころになるとすっかり退屈してしまっていたので、音の出ない絵本などのおもちゃを1つは持っていくべきでした。・子ども用カトラリー精進落としに子供用のお膳を用意してもらっていたのですが、子ども用のカトラリーがなかったのでこれも持っていくべきでした。おはしが使えないうちは持参した方が良さそうです。子連れでの葬儀参列経験のあるママ友に聞くと、「子どもが寝てしまった時に大判のショールが役にたった」、「合掌するときとグズったときのために抱っこ紐は必須」、「喪服を汚されても替えがないのでお食事エプロンが役に立った」などの声も。年齢に応じて十分な準備をして行ったほうがよさそうですね。大人でも戸惑うことが多い葬儀参列ですが、優先すべきなのは遺族への気持ちです。子連れで迷惑をかけるかもしれないことを、先に遺族の方に告げておくのも良いかもしれません。また、最近はキッズルームを完備した葬儀場も増えているので、事前に問い合わせるのもいいかもしれませんね。ブラックフォーマルのバッグは財布とハンカチくらいしか入らないものがほとんど。子どもがいるとサブバッグは必須なので、早いうちに買っておいたほうがいざというとき安心<文:フリーランス記者芳賀千歳>
2018年06月13日夏の旅行の予定は、もう決まりましたか? 楽しみな反面、小さい子どもを連れての旅行は、フットワーク軽く動ける大人だけの旅行とは違い、事前準備が大切となります。特に子どもが複数いると、注意しなければならない点も多く、行く先決めから悩むことも…! 2018年現在、小1・年中・1歳児の3男児がいるわが家も、毎年「自分の行きたいところ」「子どもたちが行けるところ」で悩んでいます。そんな私たち家族が、子連れ旅行先を決める時のポイントについてご紹介しましょう。■子連れ旅の成功ポイントその1:近ければ近いほど良い「遊び場と宿」昨年までは子どもが全員未就学児だったわが家では、とにかく小さな子どもが遊べる場所が近くにあることを条件に旅行先を考えていました。・ホテルや宿にレジャー施設が併設していること。・子どもの足でも苦痛にならない距離に遊べる場所がいくつもあること。・2泊くらいしても子どもが飽きず、遊ぶ場所に困らない場所。これまでに行ったことのある旅先は、那須や白樺湖、箱根など。レジャー施設の多いところだと、子どもの年齢に合わせて遊ぶところを選べるのがうれしいポイントです。また、夏は水遊び施設があるとほぼ1日遊べるので助かります。プールや海などで遊ぶと、親も子どももかなり疲れるので、帰りはグズったり眠ってしまった子どもを抱っこしたうえで、浮き輪やビーチグッズなども持って…ということも。子どもでも歩いて行き来でき、すぐ部屋に戻れるくらいの近さにホテルや宿を取るのがオススメです。 ■子連れ旅の成功ポイントその2:移動は「車で3時間以内」わが家は、夫婦そろって運転ができるので、移動手段は基本的に車です。3人男子+5人分の荷物を持っての移動なので、電車やバスなどの公共の乗り物は気もつかいますし、迷子になったり、はぐれたりといった心配もともないます。駐車場代・高速代はなかなか痛い出費ですが、移動が楽なので自然と「車移動」一択となっています。そのため、旅行先を決める時にも、まず車で移動できる範囲に限定します。乳児もいるので、移動時間は3時間まで。もちろん途中で、パーキングエリアに入ったり、小さな牧場に立ち寄ったりと休憩ははさみます。もし、電車で移動するとしたら、同じ電車に子どもたちが飽きずに乗っていられるのは、せいぜい2時間程度と思っています。新幹線を使うとしたら、なんとか頑張って東京―大阪間くらいでしょうか。子どもが飽きて騒ぎ出さない距離で考えていくと、子連れで移動できる範囲はしぼられていきます。■子連れ旅の成功ポイントその3:子どもが3人以上なら「多数決が条件」わが家は、長男6歳、次男4歳、三男1歳と、そんなに年齢は離れていないように思えますが、この年齢では遊べる場所がそれぞれ大きく違います。今はまだ三男が1歳で「自分も!」と大騒ぎすることがないのでごまかせていますが、次男は「長男だけが乗れる」「長男だけができる」遊びには非常に敏感。身長や年齢制限のあるアトラクションや乗り物などがある場所では、次男の機嫌をそこねないよう親は特に気をつかいます。そのため、できるだけ三兄弟中2人以上が楽しめる場所を選ぶようにしています。なかには一部、身長制限で楽しめないものも出てきてしまいますが、3人のうち2人以上が楽しめる場所、1人だけに照準が合った場所を選ばないことが、旅先選びで気をつける大きなポイントです。もし、長男だけ体験させてあげたいようなアトラクションがある時には、まずは、次男・三男が楽しめる別イベントを探して誘導。そのあとで、長男が楽しめるアトラクションに連れて行くという手順をふんでいます。いずれにしても、子ども中の1人だけしか楽しめないエリアには近づかないほうが得策、と思って行程を組むのがオススメです。子連れ旅行は旅先決定と事前準備がカギとなります。この夏、楽しく旅行へ行くためにも行き先選びは、前述した3つのポイントをふまえつつ、あれこれ想像しながら決定してみてくださいね!
2018年06月10日妊娠7ヶ月の筆者と夫と3歳の娘の3人家族で、島根に旅行したレポート、今回は後編をお送りします。宿泊先の「星野リゾート界 出雲」にて、ついにお風呂のお時間です。> 前編はこちら 1.部屋付き露天風呂で入浴夕食後は、いよいよお楽しみの露天風呂。まずはお部屋にある浴室で頭や体を洗いました。そして露天風呂へ。写真はお昼に撮ったものです外はちょっと寒かったのですが、入ると丁度良い温度。3人入っても広々としていました。子連れで大浴場……となると、何かと気をつかってしまうのですが、お部屋に露天風呂があると誰の目も気にせずゆっくり浸かれるので良いですね。人見知りのする娘も、家族だけという安心感から、あひるを浮かべてリラックスしていました。「神の湯」と呼ばれる玉造温泉のお湯を、時間を忘れるほどたっぷり堪能できました。お湯は循環していて、湯加減もちょうど良かったですよ。1日の疲れも吹き飛びます。浴衣、滞在着とアメニティはこちら。浴衣か作務衣か選べます。夫は浴衣、私はお腹が大きいため作務衣を着ました。ウエストは苦しくなく、ちょうど良いサイズでした。娘には子ども用のパジャマ。私の作務衣とおそろいの色でうれしそうでした。また便利な風呂敷はプレゼントとのこと。子ども用のアメニティはこちら。クマさん柄のハンカチとスリッパ。歯ブラシも子ども用サイズ。とっても可愛くて娘もすっかり気に入っていました。 2.ご当地楽石見神楽「大蛇」20時30分は神話語りを見に行きました。日本神話の紙芝居なのですが、非常に美声で感情のこもった読み聞かせに、娘も見入っていました。語り手が星野リゾートのスタッフのかたということにも驚きです。21時頃からご当地楽。「星野リゾート界」では、各地の文化をご当地楽として紹介してくれるそうです。出雲では、「ヤマタノオロチ伝説」を題材にした物語。天候が悪かったためフロントにて行いました。いつもは娘が寝ている時間なのですが、「観てみたい」というので家族3人で観覧しました。娘は神妙な雰囲気に驚いたのか、はじめは「こわい」と言っていましたが、物語が進むにつれて、口をぽっかり開けて見入っていました。大蛇との戦いや名場面では、思わず拍手もしていました。最高の神楽に感動しました。星野リゾートのスタッフのかたがたが演じていたということで、またも驚き。セリフがなく動きだけで魅せてくれるので、子どもから大人まで楽しめます。そしてお部屋に戻って就寝。寝つきの悪い娘も、ふかふかのお布団に入ってすぐに寝ました。 3.「星野リゾート界 出雲」の大浴場朝7時ごろ、夫と娘は大浴場へ。私はその間に朝の支度です。写真は星野リゾートよりお借りしました夫と娘以外誰もいなくて、贅沢に楽しめたそうです。「大きい温泉すごかった!」と娘も大興奮していました。大浴場を出たところにくつろげるスペースがあり、そこでアイスを食べたとのこと。アイスは3種類あります。飲み物は、レモン水とはま茶が用意されています。はま茶はノンカフェインなので、妊婦のかたはもちろん、夜寝る前に飲めるので嬉しいですね。娘はレモン水にハマっていました。他にもマッサージチェアなどがありました。 4.「星野リゾート界 出雲」での朝食8時になったので朝食へ。はじめにいただいたりんごジュースは、生姜が入っていてとっても美味しかったです。娘は普通のりんごジュースでしたが、「一口ちょうだい」と言うので私のをあげると、「美味しい!」とごくごく飲んでいました。大人にはまず「神饌朝食」が運ばれました。神饌というのは、地元の山海の珍味を神様に献上する食事のことだそうです。神様と同じ食事をいただくことで、強い縁で結ばれるのだとか。ご当地のいろいろなものをちょっとずつというのが良いですね。食べるごとに体の中がきれいになっていく気がしました。いちごの大きさに驚いた娘が「ほしい!」と言うので、あげました。そんな子どもの朝食はこちら。和食の朝ごはんって、見ているだけでほっとしますよね。ただ、朝に弱い娘はちょっと遊び気味。スタッフのかたがいちごを娘にくれ、細かな気遣いに感謝。娘がいちごに夢中の間、大人用の朝食が運ばれました。妊娠中の私にとって非常にありがたい和食の朝食。ご当地の食材がふんだんに使われています。家では食べることのできない食材と繊細な味に感動しっぱなしでした。食後には、和製ハーブティーのような香りの「クロモジ茶」をいただきました。 5.チェックアウト食後は部屋に戻ってくつろぎながら帰り支度をして、10時にチェックアウト。スタッフのかたは最後まで爽やかな笑顔で対応してくださりました。娘の名前を一度伝えただけなのに、会うたびに「〇〇ちゃん」とさまざまなスタッフのかたにお声がけいただき、人見知りの娘もとても喜んでいたのが印象的です。私のおなかのこともさりげなく気にかけてくれたり、丁寧なのに煩わしさを感じないような自然な対応が、すごく不思議でした。隅々まで手を抜かない接客にただ驚くばかりです。これ以上ないくらいのおもてなしを受けたので、最後の家族3人の旅行が、「星野リゾート界 出雲」で本当によかったなあと思いました。 6.いずもまがたまの里伝承館で「宝石探し」玉造温泉街から車で10分くらいのところにある「いずもまがたまの里伝承館」に行きました。まがたまやアクセサリーを作ったり、買ったりできます。ここでは娘と一緒に「宝石探し」をしました。30分で水と石の中にある宝石を探します。採れた宝石はこちら。持って帰ることができるので「宝物が増えた」と娘も大喜びしていました。昼食は「かみあり製麺」でしじみ塩ラーメンを。しじみのだしがたっぷりで美味しかったです。貝類が好きな娘も大満足。 7.宍道湖自然館ゴビウス昼食後は15分ほど車を走らせて、島根県の川や宍道湖などに生息する生きものを展示している「宍道湖自然館ゴビウス」へ。子どもの目線で、身近に生息している魚を見ることができるので、知識も深まりそうです。水槽の中から魚を見ることができる「ヘルメット水槽」もありましたよ。 8.堀川遊覧船で松江城の周りを船で一周14時15分に「大手前広場乗船場」から遊覧船に乗り、「堀川めぐり」をしました。松江城の周りが船で一周できます。この日は雨が降っていたのですが、屋根付きなので濡れる心配もありません。4月初旬なので寒かったのですが、こたつがあるのでぽかぽか。娘は初めての船なので、はしゃいでいました。船頭さんが各スポットの説明をしてくれたり、川に生息する植物や鳥の生態を話してくれたり、島根の歴史を語ってくれながら、50分ほどかけて一周します。途中で松江城も見えました。娘は、30分ほどははしゃいでいたのですが、旅の疲れと座っているだけというのに退屈したのか、途中はちょっとぐずってしまいました。松江城の観光もしたかったのですが、今回は諦めることに。「大手前広場乗船場」の隣にある「島根ふるさと館」にてお土産を買って、そのまま車で帰宅。車内では娘も満足気にぐっすり眠っていました。 未就学児の子どもと旅行といったら、遊園地などアクティビティーが充実したところを選んでしまいがちですが、今回は私が妊娠中ということで、子どもも楽しめゆっくりできるところを目指しました。そういった面では、「フォーゲルパーク」や「宝石探し」、「ゴビウス」などは子どもも楽しめたのではないかなと思います。そしてなにより、「星野リゾート界 出雲」での宿泊がそれをかなえてくれました。スタッフの方々の細やかな心配りや、ご当地楽など子どもも楽しめる催しもの、子ども目線で工夫された食事、家族団らんで楽しめる部屋付き露天風呂など、子連れでもゆっくりと過ごすことができました。「子連れで旅行なんて大変そう……」「たまにはゆっくり宿泊したいけど、子どもが喜んでくれるか心配……」といったかたは、ぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。家族ですてきな思い出が作れると良いですね。
2018年04月21日GWに夏休みと、おでかけが楽しいシーズンがもう目の前! ピーク時期でも料金がさほど高くならず、未就学児は無料で利用できる新幹線は、子連れファミリーにとってお得で便利な移動手段です。 そこで、ピーク時期でも安く予約できるコツやおすすめの座席など、子連れで快適に利用できる「新幹線の子連れ旅テクニック」をご紹介します。■家族旅行なら未就学児は無料「新幹線の料金体系」新幹線を利用する最大のメリットは、未就学児(0歳〜6歳)の間は無料で利用できること。飛行機は原則、国内線は3歳以上でこども料金がかかるので、3歳〜6歳の旅行は新幹線の方がお得です。年齢ではなく「未就学児」という区分なので、6歳でも幼稚園・保育園児なら無料。ただし、料金を払って乗車する乗客1人につき、無料になる未就学児は2人まで。例えば大人1人、未就学児3人で乗るなら、大人1人+こども1人分の料金がかかります。自由席を利用する場合、無料の未就学児でも座席を1席使うのはOKとされています。一方、指定席なら大人のひざにのせるか、またはこども料金(大人の半額)を支払って1席分を確保するか、という選択になります。そのため、混雑していないオフシーズンなら自由席の方がおすすめです。ただし、立ち客が出るような混雑時期は、自由席でも未就学児は大人のひざに座らせたりして、ほかの乗客に配慮するのがマナー。お正月やGW、お盆の時期の自由席車両では、車内放送や車掌さんからの声がけで協力を求められることもあるようです。東海道新幹線「のぞみ」や東北新幹線「はやぶさ」など全席指定の新幹線も多いので要注意。指定席を購入する際は、乗車時間や子どもの体重、性格を考え、ひざにのせられるかどうか判断しましょう。グリーン車やグランクラスを利用する場合、ひざに乗せるなら未就学児は無料。ただし、1席確保する場合はこども料金に加えて、大人運賃のグリーン券・グランクラス利用券が必要となります。これらの利用券にはこども料金の設定がないためです。こども料金の設定がなくても、もちろん子連れで利用できます。ただし、グリーン車やグランクラスは静かで子連れが少ない空間なので、かえって気疲れする心配もあります。「せっかく高い料金を払ったのに、子どもが騒いでしまったから、ずっとデッキに立ちっぱなしだった」ということも。 ■出発3日前までOK! ピーク時期でも「お得な新幹線きっぷ」を確保するコツ新幹線のもうひとつのメリットは、GWや夏休みなどのピーク時期でも運賃の変動が少ないこと。指定席特急券料金が上がりますが、通常期に比べアップは片道200円程度とごく少額。自由席なら、ピーク時期も閑散期も一年中同じ運賃で利用できます。とはいえ、ピーク時期にJR東日本の「トクだ値」、JR西日本の「早得」などの割引きっぷを購入するのはかなり大変。きっぷは乗車1カ月前の午前10時から発売されますが、人気の日程・路線は発売と同時にホームページにアクセスしても手に入れるのは至難のワザで、早々に売り切れてしまうことも。販売開始のさらに1週間前からは、JR東日本「えきねっと」、JR西日本「e5489」、各旅行代理店などで申し込める「事前予約サービス」もありますが、こちらは早い者勝ちではなく抽選なので、取れるかどうかは運次第。そこでおすすめは、新幹線+宿泊のセットプランで申し込むこと。各旅行代理店や、JR東日本「えきねっと」、JR西日本「e5489」などで扱っている、交通機関と宿泊がセットになったいわゆるツアーパックで、新幹線のきっぷ販売開始前から申し込むことができます。きっぷの申し込みは旅行代理店側が行うので、自分で手配するよりも取れる可能性大。価格も、個人で新幹線とホテルを別々に手配するより安く、プランによっては出発3日前まで申し込みOKです。GWの日程でもまだ空席があり、要チェックです(2018年4月16日現在)。■子連れ旅なら「デッキ近く」「多目的室近く」の席がベスト!子連れで快適に移動するなら、どの座席に座るかはとても重要。そこで、新幹線移動でのおすすめな席をまとめました。1. デッキ近くの席泣いたりグズったりすることが多い子連れでの乗車は、ハラハラドキドキの連続。のんびりと座っていられず、デッキに行って子どもをあやす機会が多くなりがちです。そこでおすすめなのが、デッキにすぐに出られるドア近く(車両の前方または後方)の席。特に最前列を予約しておくと、子どもが前の座席をけって遊ぶ心配もなく安心。足元のスペースにも余裕があるので、ベビーカーや荷物を置くこともできます。2. 多目的室近くの席多目的室は体の不自由な方のための個室ですが、空いていれば授乳やオムツ替えスペースとして使うことができます。設置場所は新幹線の種類によって異なり、例えば16両編成の「のぞみ」「ひかり」「こだま」は11号車、8両編成の「みずほ」「さくら」「ひかり」「ひかりレールスター」「こだま」は7号車、12両編成の「かがやき」「はくたか」「つるぎ」「あさま」は7号車(変更の場合あり)。多目的室の前には広々とした多機能トイレもあり、オムツ替え用ベッドも設置されています。多目的室のある車両は家族連れに人気があるため、早めの予約がおすすめ。特に多目的室に近い最後列付近の席は、ベビーカー等の大きな荷物が置けるスペースがあるため、すぐに埋まる傾向あります。空きがない場合は、すぐ後ろの車両(「のぞみ」なら12号車)の前方席を狙うといいでしょう。3. 車掌室近くの席多目的室を利用する際には、車掌さんや車内販売員などに声をかけて鍵を開けてもらう必要があります。せっかく多目的室近くの席をおさえていても、タイミング悪く車掌さんが見つからずに子どもを抱えてウロウロ…なんてことも。であれば、最初から多目的室ではなく、車掌室近くの席を狙うのも手です。車掌室の場所も新幹線によって異なるので、きっぷを買う前に電話などで問い合わせておくといいでしょう。単なる移動手段ではなく、旅の楽しみを満喫できるのも新幹線の魅力。車内販売で新幹線型の容器に入ったお弁当を買ってみたり、窓の向こうの景色を眺めながら会話を交わしたりと、日常とは違う体験が待っています。家族の思い出の1ページに、新幹線での移動を加えてみませんか?文/まちとこ出版社 渡辺裕希子
2018年04月20日「旅行に行きたい!」そう思っても、妊娠中や小さな子どもを連れての旅行は心配事が多く、行き先や宿も限られてきます。だからといって諦める必要はありません。妊娠7ヶ月の筆者が今回、家族3人(筆者・夫・娘3歳)で行ってきたのは島根県。「妊娠中で子連れ」といった不安要素のある旅行だったので、旅のメインであるお宿は、最高のおもてなしだと話題の「星野リゾート界 出雲」にしました。「星野リゾート界 出雲」に宿泊したレポートとともに、家族で回ったおすすめの観光スポットもご紹介しますので、参考にしていただければ幸いです。 1. 島根県の「松江フォーゲルパーク」を観光朝8時に自宅(岡山県)から車で出発。チェックインは15時の予定なので、まずは花と鳥の楽園「松江フォーゲルパーク」へ向かいます。ナビでは2時間で到着とのことでしたが、トイレ休憩などを挟んで10時30分に到着。入ってすぐの景色。圧巻でした。見たことのないほどお花がいっぱいで子どもも大喜び!全天候に対応&バリアフリー当日は雨が降りそうな天候でしたが、鳥の温室や花の温室などの施設が屋根付きの回廊でつながっているため、天候を気にすることなく広い園内を散策できます。さらに、動く歩道やスロープがあるので、車いすやベビーカーのかたも移動が楽にできます。一部階段のある所は、スタッフのかたが車で送迎してくれるそう。ちなみに車椅子・手押し車・ベビーカーの貸出は無料です。フクロウ飛行ショー11時からはフクロウの飛行ショー。はじめは「こわい……」と怯えていた娘も、次第に目を輝かせて見ていました。30分程度のショーでしたが、フクロウが頭上スレスレを飛行するので、子どもは飽きることなく大興奮して観覧しました。園内散策園内は花と鳥がたくさん。餌やり体験や肩のせ体験など充実しています。珍しい鳥と身近に触れ合う機会なんてないので、子どもも喜んでいました。ペンギンもいましたよ。12時になったので、昼食をとることに。園内にはそば亭「不昧庵」があり、出雲蕎麦を食べることができるのですが、娘がまだ蕎麦を食べたことがないので断念。温室内のレストラン「フローラ」でバイキングを食べました。満開の花の下で食べるランチは格別でした。バードショー13時30分から芝生公園のエリアでバードショーがありました。タカやワシ・ハヤブサなどかっこいい鳥が大空を舞ったり、頭上を跳んだりと迫力満点。すっかり鳥に慣れた娘も声をあげて笑っていました。14時からペンギンの散歩があったのですが、娘が眠たくなりぐずり気味になったので帰ることに。お土産コーナーなどを見てフォーゲルパークを後にしました。いよいよ本日の旅行のメインである「星野リゾート界 出雲」へと向かいます。宍道湖沿いを車で走らせること約30分。 2.「星野リゾート界 出雲」へチェックイン15時に到着。スタッフのかたが駐車場へ誘導してくださり、そのまま案内されフロントにてチェックインします。非常にてきぱきとした動作なのに、妊娠中&子どもを気づかいながらゆっくり歩いてくれるという対応に感動。また、筆者が妊娠中ということで、控えている食べ物など細かく聞いてくれました。そして太鼓橋を通って客室へ向かいます。雰囲気たっぷりで、歩くだけなのに和やかでわくわくした気分になりました。橋を渡り終わった右手にはライブラリーが。島根に関する本がたくさんあり、ソファーもいくつか用意されて、落ち着いた空間となっていました。コーヒーや紅茶なども自由に飲むことができるそうです。ノンカフェインの紅茶もあったので、妊婦や授乳中のかたにもうれしいですね。私たちのお部屋は1階の122号室でした。ふかふかの座布団に座ると、お茶と出雲にちなんだ勾玉の形のお菓子を出してもらいました。子どもはお茶の代わりにりんごジュース。和菓子になじみのない子どもも、「美味しい」と喜んで食べていました。子ども用のおもちゃと絵本も用意されていました。あひるさんなど露天風呂で遊べるグッズも!娘はさっそくアンパンマンのブロックに夢中。その間にお部屋の中を探索しました。奥には4畳半ほどの次の間があり、机の下は掘りごたつのようになっていました。その隣には露天風呂が。今すぐ入りたいけど、まだちょっと散策もしたいので我慢です。茶室「蛙瞑庵」15時30分から出雲の茶の湯文化が無料で体験できると聞いたので、お部屋を出て茶室「蛙瞑庵(あめいあん)」へ。全く作法を知らなかったのですが、丁寧に教えてもらいながら、お菓子とお抹茶をいただきました。娘にはまだ早かったかな?と思ったのですが、静かに先生のお話を聞いていました。未体験のことだったので、ちょっと緊張していたみたいです。島根のお茶文化など興味深いお話をたくさん聞くことができました。 3.玉造温泉街を散策それから星野リゾート界 出雲を出て、玉造温泉街を散策。前日の雨で桜が散ってしまったとのことですが、まだ少し残っていてきれいでした。玉作湯神社の「願い石」10分ほど歩いて「玉作湯神社」に到着。触って祈れば願いが叶うという「願い石」がある、有名なパワースポットです。社務所で「叶い石」を授かり、願い石のパワーをもらって自分だけのお守りも作れます。清巌寺の「おしろい地蔵」その隣には、美肌の御利益のある清巌寺があります。本堂で参拝しておしろい祈願札を授かり、そこに描かれたイラストに自分の肌の気になる部分を塗って納めます。「おしろい地蔵さま」にも自分お肌の気になるところにおしろいを塗り、美肌を祈願します。湯薬師広場の「源泉スポット」それから折り返して星野リゾート界 出雲へ帰る道を進んでいると、湯薬師広場の「源泉スポット」に到着。玉造温泉は「天然の化粧水」といわれており、その源泉が湧き出ています。200円で売られているボトルに入れて持ち帰ることもできますよ。足湯玉造温泉街にはいくつか足湯スポットがあります。初めは「熱い!」と驚いたのですが、浸かっているうちに気持ちよくなりました。娘は足先だけつけていました。足の疲れもすっきり。 4.「星野リゾート界 出雲」での夕食17時30分になり、夕食をいただくことに。早速席に案内してもらいましたが、他のお客様と少し離れた席を用意してもらっていました。「子どもが騒いだらどうしよう」と不安に思っていたので、その心遣いがとても嬉しかったです。大人用のお品書きはこちら。どんな食事なのか楽しみです。そしてなにより驚いたのが子ども用のお品書き。「まごわやさしい」の食材すべてが入っているので、その食材を完食したごとにシールをめくる仕組みになっています。食が細い娘も「はやく食べてめくりたい!」とうずうずしていました。そんな子ども用の食事はこちら。スプーン・フォーク置きがクマの指人形になっていて、娘も大喜び。食事も彩り鮮やかで、目で見ても楽しめますね。大人たちは先付けの「のどぐろの炙り」をいただいたあと、桜餅の海老射込みのお椀が運ばれてきました。スタッフのかたが「桜を浮かべてみてください」とおっしゃったのでその通りにすると……お椀の中で桜が咲きました。春ならではですね。「可愛い!」と娘も喜んでいましたよ。続いて楽盛り。八寸とお造りと酢の物です。非常に多彩で、食べるのがもったいないくらい。お造りは2種類の醤油でいただきました。それからちょうど良いタイミングで、お食事が次々運ばれてきました。しかし食べ始めてから1時間が過ぎると、娘が飽きてきた様子。「これは……」とひやひやしたとき、スタッフのかたからフルーツの盛り合わせをいただきました。どうやら食事中に私が「娘が果物好きなんです」と言っていたことを覚えてくださっていたらしく、食が細い娘のために用意してくださったとのこと。ありがたい心遣いに感動しました。娘が果物に夢中なうちに、私たちも食事をゆっくりいただくことができました。宍道湖のしじみのおだしたっぷりの牛しゃぶは、新鮮なお野菜と一緒に。鍋の形が瓦で、出雲ならではですね。こちらの写真の貝、実はしじみなんです。大きさに驚きませんか? Lサイズだそうです。お鍋のおだしは雑炊でいただきました。デザートは3種類の中から選べ、夫は「界 出雲特製酒粕のデザート」。私は「春のおすすめ桜のデザート」をいただき、春ならではの味を楽しみました。大満足の2時間でした。メニューのシールをめくれて、子どももご機嫌です。食事のあとはいよいよお風呂。続きは後編にてご紹介します。
2018年04月20日家族で旅行をしたいけれど、小さい子連れだと不安、移動が大変かもしれない、となかなか旅行先を決められないこともあるでしょう。旅行先を賢く選べば、子どもから大人まで家族全員が満足する旅行ができます。今回は家族旅行で一度は行きたい、国内外のフォトジェニックな人気の旅行先を5つご紹介。国内編沖縄LCCも就航している沖縄は遠いようで意外と近い旅行先です。羽田空港から那覇空港までわずか3時間弱で到着します。沖縄は離島も含め、レンタカー会社が豊富で、島内の移動も楽々。初めての沖縄旅行であれば、那覇市内に滞在し、異国情緒あふれる国際通りで沖縄料理に舌鼓を打ったり、首里城や沖縄美ら海水族館を観光するといいでしょう。ホテルが集まる那覇市内なら、宿泊費も安めで、楽しい家族旅行ができます。なんと1000円代の素泊まり宿や民宿もあるのです。またのんびりと沖縄ステイしたいのなら、宿泊費は少し高くなりますが、沖縄北部のリゾートホテルに宿泊し、本部町から恩納村にかけてのヤンバルと呼ばれる、手つかずの自然が残るビーチを訪れるのもオススメ。観光よりも自然と遊ぶことがメインとなりますが、子どもと一緒に美しく透き通った海と白いビーチで心ゆくまで遊ぶことができます。運が良ければビーチが貸切状態なんてことも!注意点:沖縄のビーチは場所によって、遊泳禁止の場所や潮の流れがはやい場所があります。子どもの水遊びに向かないビーチもあるため、事前に滞在しているホテルのスタッフなどから詳しいビーチ情報を聞くことを忘れないようにしたいですね。那覇市内に滞在する場合(三泊四日)の旅費羽田空港からの航空券:30,000円×3(往復)宿泊費:12,000円×3(スタンダードクラスのホテル)アクティビティ代:10,000円×3食費レンタカー代お土産代家族3人で沖縄に個人旅行した場合(大人料金で計算)、三泊四日で20万円程度、ハイシーズンなら35万円以上用意した方が安心のようです。■ 日本旅行「赤い風船」Web限定セールも ※航空券は3才から11才までは座席を使用した場合50パーセントオフ、座席を使用しない場合は無料となります。ただし、LCCで座席を使用する場合は、大人と同額かかるので注意。個人旅行よりもパッケージ旅行の方が安い場合もあるので、旅行の目的などに合わせて、ツアーで行くか、個人旅行するのか決めるといいでしょう。また交通費やアクティビティ代は割引がありませんが、食費と宿泊費は節約できます。民宿に宿泊すれば、朝晩の食事付きで、1人数千円で宿泊できることも。温泉一泊二日で行ける温泉も家族旅行で大人気。中でも都内からアクセスが良い、箱根や熱海、草津、鬼怒川は気軽に行くことができます。新宿からロマンスカーに乗り、約1時間半で到着する箱根温泉は、箱根ロープウェイや芦ノ湖を海賊船に乗って遊覧でき、子どもも大喜び! 有効期限2日間の「箱根フリーパス」を箱根湯本で購入した場合(大人4,000円、子ども1,000円)、箱根登山鉄道・ケーブルカー・ロープウェイ・海賊船などが2日間乗り放題で、大変お得です。また箱根には、ガラスの森美術館や箱根神社といったフォトジェニックな見どころが満載。何度訪れても飽きない旅行先だと言えるでしょう。注意点:家族で温泉に行く際、注意したいのは宿選び。温泉宿によっては大人向けのところもあります。親子でリラックス&楽しめる宿かどうかをあらかじめ口コミサイトなどでチェックしてから予約することをおすすめします。■ 安心・安全の「JTB」国内宿泊予約(旅館・ホテル)・国内ツアー予約はコチラから 箱根湯本に滞在する場合(一泊二日)の旅費新宿から箱根湯本へのロマンスカー代:4,560円×3(往復)温泉旅館宿泊費:13,000円×3(スタンダードクラスの温泉宿)食費:3,500円×3アクティビティ代レンタカー代お土産代箱根湯本にある旅館に家族3人で一泊二日の旅行をした場合(大人料金で計算)、多く見積もっても9万円程度でした。※ロマンスカーは、6才以上12才未満であれば(6才で小学校入学前は幼児です)、こども運賃の半額で乗車でき、1歳未満の乳児は無料となります。温泉旅行の場合は、どれくらい観光スポットを巡るかによって旅行の予算が大きく変わってきます。のんびりと温泉宿で過ごし、無料の観光スポットのみを訪れるだけなら、もう少し安く旅行することも可能でしょう。■ 大感謝祭実施中でお得なツアーも!阪急交通社 北海道自然と一体になれる旅行先と言えば北海道です。どこまでも続くひまわりやラベンダー畑、広大な湖、美味しい魚介類などを味わえる魅惑の地。沖縄同様に遠いイメージがある北海道ですが、羽田空港から新千歳空港まで、約1時40分で行けて、一日の運行便も63便以上と非常にアクセスしやすいです。旅行日程も札幌市内の観光であれば、一泊二日でも十分楽しめます。また新千歳空港からのアクセスが抜群な小樽を訪れるのもいいでしょう。JRで所要時間1時間50分ほどで行くことができます。伝統的な小樽運河やおたる水族館など家族で楽しめるスポットが点在していますよ。家族旅行をする際の注意点:北海道は本州よりも気温が低いので、夏でも羽織りものを用意していった方が安心です。薄着で行くと、風邪を引いてしまう危険性があるのです。春先もまだ気温は低いので、出発日の直前に現地の気温をチェックして、着ていく(持っていく)洋服を決めることが大切です。札幌市内に滞在する場合(三泊四日)の旅費羽田空港からの航空券:30,000円×3(往復)宿泊費:15,000円×3(スタンダードクラスのホテル)アクティビティ代:10,000円×3食費レンタカー代お土産代家族3人で北海道に個人旅行した場合(大人料金で計算)、三泊四日で22万円程度、ハイシーズンなら37万円以上用意する必要がありそうです。■ 「るるぶ」家族旅行特集も! ※航空券は3才から11才までは座席を使用した場合50パーセントオフ、座席を使用しない場合は無料となります。ただし、LCCで座席を使用する場合は、大人と同額かかるので注意。北海道に旅行する際も、沖縄と同様、個人旅行よりもパッケージ旅行の方が安い場合があります。また食費や宿泊費を抑えたり、飛行機の早割などを使用することで、旅費は大きく変わってきますよ。ユニバーサルスタジオジャパン(大阪)ディズニーと並ぶ人気のテーマパーク「ユニバーサルスタジオジャパン」。家族で一度は訪れたいと思っている人も多いでしょう。子どもから大人まで大好きなハリーポッターやミニオンなど楽しいアトラクションがいっぱい。滞在を大阪の中心部(梅田)などにすれば、大阪名物の串かつやお好み焼き、たこ焼きなどの「食べ歩き」にも便利です。一泊二日で盛りだくさんの旅行ができます。注意点:ユニバーサルスタジオジャパンはディズニーとは異なり、ファストパス(ユニバーサル・エクスプレス・パス)は有料です。事前購入も可能ですので、人気のアトラクションをあまり待たずに体験したいのなら事前に購入しておいた方が安心でしょう。もちろんユニバーサル・エクスプレス・パスがなくても入場料だけですべてのアトラクション・ショーを体験できます。大阪市内に滞在する場合(一泊二日)の旅費品川から新大阪への新幹線代:27,240円×3(往復)宿泊費:8,000円×3(スタンダードクラスのホテル)ユニバーサルスタジオジャパン(1デイ・スタジオ・パス):7,315円×3食費:5,000円×3大阪市内の移動交通費お土産代家族3人で大阪市内に宿泊し、ユニバーサルスタジオジャパンに行く場合(大人料金で計算)、一泊二日で17万円程度は見ておいた方がいいでしょう。■ ユーバーサルスタジオもお得に!日本旅行「赤い風船」 ※新幹線は子ども料金が設定されています。小学生は半額、未就学児(幼児・乳児)は無料です。新幹線代が意外と高くつく印象ですね。そこで航空券を調べたところ、羽田空港から関西空港までのフライトが1万円以内(片道)のものが! しかも関西国際空港からユニバーサル・スタジオ・ジャパンまで空港リムジンバスが運行していて、片道1,550円(小児:780円)で利用可能です。行くタイミングによっては飛行機を使うのもありかもしれませんね。旅費を安くすることができそうです。海外編台湾昨今、人気の旅行先となっている台湾は、家族旅行にもオススメです。台北までは片道約片道約3時間55分のフライトで、空港から市内へのアクセスもバスで行けて便利。日本語や簡単な英語が通じることも多く、安全で何不自由のない旅行ができます。食事についても、小籠包、マンゴーかき氷、屋台飯など美味しいものがたくさんあり、何を食べようか迷ってしまいますよ。また千と千尋の神隠しのモデルと言われている九分(ふんに人偏)へも日帰りで行けます。台湾は親日な人も多く、子どもの初めての海外旅行先としても最適です。■ GW、夏休みの旅行はお早めに!「JTB」海外ツアー予約 注意点:夏場はどのお店も冷房が効きすぎていて、乳幼児だと体調を壊す危険性があります。外と部屋の中の温度差が激しいのです。そのため、温度対策には十分注意してください。また生水は飲めないため、ミネラルウォーターのペットボトルを持ち歩くことも忘れないようにしましょう。台北市内に滞在する場合(三泊四日)の旅費羽田・成田空港からの航空券:35,000円×3(往復)宿泊費:30,000円×3(スタンダードクラスのホテル)食費:15,000円×3台湾での移動交通費お土産代海外旅行保険料家族3人で台北市内に宿泊した場合(大人料金で計算)、三泊四日で27万円程度はみておいた方がいいでしょう。ハイシーズンであれば、37万円くらいは用意しておきたいところです。※国際線の場合、座席を使用しない、2歳未満の子どもは大人運賃の10%の料金となり、座席を使用する場合は、大人運賃の75%となります。さらに2歳以上12歳未満の子どもは、大人運賃の75%の料金となります。ただし、クラスや割引航空券によっては子ども料金が設定されていない場合もあるので注意が必要です。台湾旅行を安く済ませたいのなら、宿泊先をホステルにするのもひとつの手です。台北のホステルは個室のあるオシャレで清潔なところも多く、快適に過ごせます。さらにLCCを利用すれば、旅費をだいぶ安くすることも可能でしょう。■ ジェーピーツーワン 「YAZIKITA」で格安チケットを検索 グアム常夏の楽園、グアムは家族でのんびりと旅行できる場所です。羽田・成田からはANA、JAL、ユナイテッド航空の直行便もあり、約3時間50分で到着して、移動時間が短いのも魅力。気になる時差も台湾と同じで1時間と時差ボケになる心配がありません。子どもと一緒でも快適な旅行ができそうですね。グアムは美しい海が広がる場所。家族でシュノーケリングやバナナボートを楽しむこともできます。最大級の面積を誇るウォーターパーク「オンワード ビーチ リゾート」に行けば、シュノーケルやパラセーリングなど主要なマリンアクティビティをすベて体験できますよ。注意点:ビーチなどで遊んでいる際の盗難には十分注意が必要です。また、子どもが病気やケガをした際、すぐに行ける現地のクリニック(日本人医師がいる)を調べておくことも大事でしょう。リゾートホテルに滞在する場合(三泊四日)の旅費羽田・成田空港からの航空券:50,000円×3(往復)宿泊費:20,000円×3食費:20,000円×3アクティビティ代:20,000円×3お土産代海外旅行保険料グアムに家族3人で個人旅行した場合(大人料金で計算)、三泊四日で37万円程度はみておいた方がいいでしょう。ハイシーズンだと航空券が大幅にアップしますので、二倍の旅費がかかることもあります。※国際線の場合、座席を使用しない、2歳未満の子どもは大人運賃の10%の料金となり、座席を使用する場合は、大人運賃の75%となります。さらに2歳以上12歳未満の子どもは、大人運賃の75%の料金となります。ただし、クラスや割引航空券によっては子ども料金が設定されていない場合もあるので注意が必要です。グアムの場合も、LCCを利用すれば、往復一人16,000円程度で済むことも。またリゾートホテルを利用しなければ、宿泊費も抑えられます。さらに個人旅行よりもツアーで旅行した方が空港までの送迎ありで、楽に旅行できて、なおかつ旅費も安くできるかもしれません。旅行の帰路では子どもも大人も疲労困憊でクタクタになっていると思います。そんな時は駅や空港から予約でお得に利用できるタクシーサービスがオススメです。■ らくらくタクシー 家族の思い出の1ページとなる旅行・・・。どうせなら子どもも大人も楽しめる旅先を選びたいものですね。今回ご紹介した旅行先はフォトジェニックで人気の場所ばかりです。次回の家族旅行先としてぜひ検討してみてくださいね。※記事に記載した旅費はあくまで目安となります。旅行時期や人数、目的によっては金額が大きく異なることもあります。
2018年03月19日子どもが小さいときに、子連れで結婚式に出席するのはかなり勇気がいりませんか?そうそう機会のあるものではありませんが、いざ参列するとなったとき、なるべく迷惑はかけないようにと持って行くものなど念入りに考えました。今日は、当日持って行って良かったと心から思った5品を紹介します。エプロンは2重使いが安心当日はよそゆきのドレスを着て、精いっぱいのオシャレをした娘。そんなかわいい服を絶対に汚したくないという緊張感でいっぱいでした。そんな強い思いからエプロンは2つ持って行きました。1つは長袖の着るタイプ。もう1つは前掛けのキャッチポケットがあるタイプ。どちらをつけようか悩んだ末に、これはダブルで着けるのが最適だということに気がつきました。エプロンはぜひ2重使いがオススメです。両方つけて両方の良いところを頂きましょう!使い慣れたスプーンとフォークを忘れずに子ども用の食事と共に小さいスプーンやフォークなどももちろん用意されているのですが、非常にオシャレでとても使いづらかったです。ティースプーンですら美しい曲線を描いており、小さな子どもの手からは何度も滑り落ちていきました。バッグの底に予備としていつも入れていた普段使いのスプーンとフォークがあって、どれだけ救われたかわかりません。小分けの粒お菓子は量の調整も可能子どもにおとなしくしてもらう手段として、お菓子を持っていく人は多いと思います。私もたくさんお気に入りのお菓子を用意しましたが、その中でも大変重宝したのがラムネやボーロなどの粒お菓子です。せんべいなどのお菓子はすぐに食べてしまい次をよこせと騒ぎ出し、静かにしてほしい場面では逆効果でした。しかしラムネやボーロなどは、ひと粒ひと粒ゆっくり渡すことができ、かなりの時間を稼げます。また、ご飯との兼ね合いを見て量の調節にも良かったです。消臭袋は持っているだけで安心小さい子ども連れで心配なのは、おむつ事情。最近では大抵のトイレにはおむつ替え台がありますが、おむつ用のゴミ箱まである所はまだ少ないです。普段だったらおむつポーチに入れて持ち帰るところですが、結婚式となると、ほんの少しの臭い漏れも気になります。そんなとき、消臭袋があるとかなり安心です。当日は使用はしませんでしたが、万一に備えて、消臭袋を持っていることは精神的に助かりました。写真撮影はスマホとデジカメの2つ使いを結婚式の写真をもしスマホで撮ろうと思っているなら、予備でデジカメを持っていくことをオススメします。披露宴はやはり子どもには長いもの。途中で飽きてきてしまいます。ついついスマホを使って遊ばせてしまう瞬間があると思います。そしてそんなときに限ってシャッターチャンスがあったりするもの。デジカメも持っていると安心です。荷物が多いと大変ですが、安心には替えられないといろいろ持って行き、その中でもこの5つが持っていって良かったと実感したものです。しかし意外と子どもは場の空気を読んでくれることも。いろんな心配はほとんど杞憂に終わりました。どうか心配せずにせっかくの結婚式を楽しんできてくださいね。<文・写真:フリーランス記者幸森陽子>
2018年03月19日