【ママからのご相談】昔はハイキングが好きでしたが、子どもができてから行っておりません。子連れで行けるオススメなところはありますか?目次 高尾山は山頂も麓も楽しめるアウトドアテーマパーク!(1)ケーブルカーがある(2)キレイなトイレが多い(3)登らなくても楽しめる●A. 高尾山は山頂も麓も楽しめるアウトドアテーマパーク!こんにちは。高校時代から登山をやってきた婚活・恋愛コンサルの菊乃です。小さいお子様がいるとなかなか遠出が難しいですよね。そんなファミリーにオススメしたいのは高尾山です。新宿から約1時間。都内から日帰りで行けます 。ここ数年で高尾山は大きく様変わりしました。高尾山をオススメする理由は3つ。●(1)ケーブルカーがある1号路という高尾山口駅から最も近い舗装された登山道は、たまにベビーカーで登っている方 も見かけます(すごいですね)。普通に大人が歩いて登って1時間程度です。麓の清滝駅から高尾山駅を結ぶケーブルカーもありますので、楽に山頂へ行けます 。200mを一気に登る高尾山のケーブルカーは、大人でも耳が「キーン」となるほど。傾斜は日本一の急勾配です。乗車時間は6分で、8時~17時の間は15分間隔で便があります。●(2)キレイなトイレが多い2015年に高尾山口駅がリニューアルされました。改札内に“だれでもトイレ”があります。また、ケーブルカーのある清滝駅のトイレはオムツシートも。2012年には山頂から少し薬王院のほうにくだったところに大きなトイレができました。「山小屋?」と思うほどキレイで、ベビーシートや更衣室もあります。ただ、トイレは多いのですが、登山客も多く、GWや紅葉のシーズンはトイレに大行列 ということもありますので、ご注意ください。●(3)登らなくても楽しめる山の天候は変わりやすく、せっかく行っても雨ということもあるかもしれません。私は雨の日も登るのですが、お子様がいると大変ですよね。そんなときは予定を変更して、高尾山口駅周辺の散策 でも楽しめます。麓の商店街にはお土産屋さんがたくさんあります。2015年には入場料無料の『TAKAO599MUSEUM』という博物館が完成。高尾山の豊かな自然が学べます。お子様と一緒にぜひ。----------手軽な山なので、スニーカーで登っている方も多いです。公園にお散歩に行くぐらいの格好でも大丈夫なのですが、都内より気温が低いため暑い日でも上着は必須 です。水やお菓子などは持っていったほうがいいでしょう。駅のキオスクや山頂でも水、お菓子は買えます。眺めがよければ、山頂からは富士山も筑波山もスカイツリーも見えます。山頂も麓も楽しい高尾山、ぜひ行ってみてください。【参考リンク】・TAKAO 599 MUSEUM()・ケーブルカー・リフト | 高尾登山電鉄公式サイト()●ライター/菊乃(婚活・恋愛コンサルタント)
2016年09月22日子どものいない夫婦の場合、幼児のいる友達が子連れで自宅に遊びに来たいと言って来たとき、戸惑うもの。おそらく多くの子なし家庭では、「断りたい! 」と思うのが正直なところでしょう。なぜなら、子連れでの訪問によって「部屋中を汚されはしないか」「物を壊されたり失くされたりしないか」「ケガされたらどうすればいいのか」「何でも口に入れられないか」「近所迷惑にならないか」など、不安や恐怖に思うことが少なくないからです。けれど、ハッキリ断るのは忍びない……友情にヒビが入るのではないか……などと考えると、どうしても断りにくいもの。そこで今回は、意外と多くの人が悩んでいる“子連れの訪問”問題について、上手な断り方をご紹介したいと思います。●角が立たない“子連れ訪問”の断り方●(1)部屋の構造上、安全に配慮できないと伝える『そもそもうちはずっと夫婦二人暮らしの想定なので、子どもがいる家庭とは部屋の作りとかも違う。子どものいる家に遊びに行ったとき、小さな子どもがキッチンに入らないようベビーゲートが取り付けてあったり、床がすべらないように、転んでも衝撃を吸収できるようにということでマットが敷いてあったりした。そういうことも踏まえて、「うちは子どもがいるという発想で安全に配慮した部屋づくりをしてない から、何かあったときに責任が取れない。もしものことを考えると怖いから、もう少し大きくなってから連れて来て」と断ります』(40代女性/会社員)親にとって子どもの安全は第一。確かにこう言われたら引き下がると思います。●(2)夫の大切なものがあると伝える『私なら、「夫が大事にしているものが部屋のあちこちにあって 、壊したらすごく怒られちゃうし、勝手に片付けることもできないんだ。子どもにとっても危ないと思うからゴメンね」と断りますね』(30代女性/会社員)夫を少し悪者扱いするようで気が引けるかもしれませんが、これならさすがに友達も納得するのではないでしょうか。●(3)話に集中できないから別の場所にしようと伝える『私には子どもがいますが、子どもがあちこち走り回ったり叫んだりするうちは、怖くて人様の家になんて連れていけませんでした。そんな時期の子どもを連れて遊びに来たいと言う人は、ちょっと常識がないんでしょうね。だから、「家の中には危険なものも多いし、ケガをする危険がある。子どもを常に見張ったり注意したりしてないといけないから、話にも集中できない 。ゆっくり話したいから、大人だけで会える日に遊ぶか、もっと広くて安全な場所か、あなたの家で遊ぼう」と丁寧に言います』(40代女性/専業主婦)家に来てもらうことができない理由を一つひとつ丁寧に正直に話すというのも大切なことですね。●(4)子どもの声がうるさいと苦情を言う人がいるからと伝える『人のせいにしちゃうのも角が立たないかも。「マンション内で、子どもの声がうるさいって苦情を言ってくる人がいる らしくて、子持ち家庭で問題になってるんだ。ちょっと怖いから、来ないほうがいいかも。何されるかわからないし。別の場所にしよう」と言っちゃう』(30代女性/パート)実際、子どもが騒いでいると「うるさい!」と怒鳴りにくる人もいるらしいですね……。脅すようで申し訳ないですが、効果はありそうです。----------いかがでしたか?小さな子どもがいると、ソファの上で跳ねたり、走り回ったり、ちょっとした段差から飛び降りたり、物を投げたり……部屋の中にいても危なっかしくてなかなか目が離せません。それを他人の家でやられたらと思うと、普通のママなら気が気じゃないでしょう。にも関わらず、じっとできない小さな子どもを連れて友達の家に遊びに行きたいと言うママの場合は、ご紹介した断り方をぜひ参考にしてみてください。我慢して自宅に招いても、何かあったときに「やっぱり呼ばなきゃよかった」と嫌な気持ちになってしまいます。そうなる前に、断る勇気も必要ですよ。●文/パピマミ編集部●モデル/KUMI(陸人くん、花音ちゃん)
2016年09月20日子どもが産まれると、独身時代には想像もしていなかったような苦労がたくさんあります。でも、時間がたつにつれて慣れてしまい、周りからの配慮も「当たり前」と思いこみがちに。とくに環境の異なる独身の友人たちにとっては、そんな姿は「子連れさま」と不快に感じられてしまいます。子どもがいてもいなくても、良好な友人関係を続けるために、「子連れさま」と思われるような行動をとっていないか、あらためて考えてみたいですね。■大人の集まりには子連れで行かない子連れで会うことが多いママ友とちがって、独身時代からの友人と会うときは「大人だけ」が原則です。相手から「お子さんも一緒に」と言ってくれないかぎりは、子どもはパパに預けるなどして置いていきましょう。「うちの子はぐずらないし良い子にできるから」と思っても、子連れで行くとどうしても話題の中心が子どもになってしまい、おしゃべりも楽しめない、と相手をモヤモヤさせてしまうことに。子どもを預けることができない場合は、残念ですがまた次の機会に。どうしても、という場合を除いて、こちらから「子どもも一緒でもいい?」と聞くことはやめましょう。親しい間柄でも、そう聞かれてハッキリ「NO」と言える人はなかなかいません。■「子どもがいるから」と集まる場所や時間を勝手に決めない相手が「お子さんも連れてきて」「子どもに会いたい」と言ってくれた場合は、子どもも一緒に友人と会うこともあるでしょう。子連れでの外出は、時間帯や場所などいろいろ気を配ることが多いですよね。でもそれを、相手が配慮して当然だと思ってはダメです。まちがっても、「子どものお昼寝があるから○時集合ね」「子どもがいるからお店はファミレスで」などと、自分の都合で勝手に場所や時間を決めたりしてはいけません。こちらに都合があるように、相手にもいろいろな都合や希望があります。一方的に押しつけるのではなく、相談して妥協点を見つけるようにしましょう。■公共の場で授乳やオムツ替えをしない赤ちゃんを連れての外出で大変なのが、授乳やオムツ替え。でも、公共の場での授乳やオムツ替えは、マナー的にもNGです。母乳の場合は、いくら友人同士であっても目の前で授乳するのは避けたほうがいいでしょう。同じ女性であっても、目のやり場に困ってしまいます。授乳服や授乳ケープなどを用意しても、やはり抵抗を感じる人も多いため気をつけましょう。友人宅にお邪魔する際にも、授乳やオムツ替えには配慮が必要です。オムツ替えの際は下に敷くシートなどを持参し、どこで替えたらいいかをたずねてからにしましょう。使用済オムツもきちんと持ちかえってください。子育てをしていると「当たり前」と感じることも、周りから見れば不快に思われてしまうケースがあります。お互いが上手に配慮して、いい関係を続けていけるとよいですね。
2016年09月17日Women Willサポーター企業であるモーハウスが展開する子連れママのための授乳服。その魅力は歩きながらでも授乳ができること。ランチ、お買い物、公園など…お出かけしても、いつでもどこでも授乳ができます。まさに子連れママの悩みがダイレクトに解決されたアイテム。そんな授乳服を扱うモーハウスの社員は本社・ショップスタッフを含め全員が女性。赤ちゃん連れでも安心して働ける環境があるから女性が多いのです。今回は、モーハウスの土田さんにお話を伺いました。モーハウス青山店ショップスタッフさんの勤務風景「Women Willレポート」バックナンバー第1回:働くママだけじゃない。Google が目指すのは、誰もがHappy に働ける社会第2回:「子連れ出勤」がもたらすかけがえのない“体験”とはWomenWillサポーター企業「ソウ・エクスペリエンス株式会社」第3回:柔軟な発想力は柔軟な働きかたから生まれる WomanWillサポーター企業「株式会社スペースタイム」モーハウスの授乳服の魅力とは?モーハウスは授乳服をはじめ、ブラジャーやインナーなどのアイテムも取り扱っています。同社のアイテムを組み合わせて使用することで、赤ちゃんが1秒でおっぱいにたどり着けるというから驚きです。「私が今着ている服は授乳服なんです。普通のお洋服に見えますけど布が二重に重なっています」(土田さん)そう言って布をめくる土田さん…。一瞬戸惑いますが、全く肌が見えることはありません。これがモーハウスの授乳服の秘密で、布の重なりや形の設計により“胸を見せずに授乳ができる”ようになっているのです。「布をたっぷり使って国内生産にこだわっていますし、もちろん洗濯機で洗えます。授乳服の中にはケープが必要になるものもあるそうですが、弊社の授乳服はケープはいりません。ケープの中には二酸化炭素が溜まってしまい、赤ちゃんにとっては不快なんです。ケープ内の二酸化炭素濃度の計測など、様々な機関と一緒に研究し、ママにも赤ちゃんにも快適なアイテムを開発しています」(土田さん)授乳服は身につける授乳室、“ウェアラブル授乳室”という感じ。普段、デパートやショッピングセンターで授乳室を探していたママも、授乳服を着れば歩きながらでもその場ですぐ授乳できるようになります。肌が見えないので周りに気を遣う必要も、いっしょに外出したパパや友人を待たせることもありません。授乳がどこでも気軽にできる……小さなお子様を持つママがそれまで感じていた様々なストレスから解放される糸口になるはず。「モーハウスは授乳“服”の専門店ではあるのですが、自分たちではあんまりアパレルの会社だと思っていないんです。『授乳中は家に閉じこもっていよう』という女性の気持ちやライフスタイルを変えたい。ライフスタイルを提案する会社だと思っています」(土田さん)ママの、ママによる、ママのための会社そんなモーハウスは会社自体がママのアイデアから生まれています。代表の光畑さんが子どもを連れてお出かけしているときに体験したある出来事がきっかけだったそうです。「代表の光畑がつくばから中央線沿線のお友達の家へ電車で向かっているとき、当時1ヶ月だった次女が車内で泣きだしたそうです。仕方なく胸をはだけて授乳をしたのですが、とても恥ずかしかった……ただ、それは幼い子を持つママであれば誰にでもあること。『こういうのが気になってママたちが出かけられなくなってしまうのでは』と気づいたのが弊社のスタートです」(土田さん)女性専用車両や授乳室が登場するなど“社会が変わる”のを待つのではなく、自分ができることは何か?そう考え、当時日本では珍しかった授乳服の製作を始めました。当時の光畑さんは3歳と1ヶ月、2人の娘を育てながら、子どもを連れて代表として会社を引っ張っていたそうです。授乳をしながら仕事をして、周りのママ友にも声をかけて、みんなで協力して……創業から19年、当初から子連れ出勤は当たり前。普通の風景だそうです。本社オフィスにある子どもスペース。お昼寝したり、時々は遊んだり「モーハウスは最初からママたちが作った会社。だから自然にママが働きやすい環境が生まれて現在でも続いているんです。“子どもがハイハイなどで動き回れるように、オフィスは土足禁止”と、会社としての大きなルールはそれだけ。あとは子連れ出勤を続けるうちに社員から上がってきた小さな問題を解決するために少しずつルールを作り、日々改善を行っています」(土田さん)子連れママが勤務する会社とは?「小さな子どものいる女性が短時間で働く」、こう聞けばパートタイマーのイメージが浮かびますが、、モーハウスでは新しく“短時間正社員”などオリジナルの制度を設け、ママたちが働きやすい職場を作り上げています。「子連れだからといってなにも特別なことはありません。モーハウスにとって、子どもと働くことは“当たり前”なんです」(土田さん)授乳しながら働く……というと想像しにくいかもしれません。でも、家で育児をしながら家事をこなすのと同じで、育児をしながら仕事をする姿を思い描いてください。預けていた子どもが熱を出して急いで迎えに行かなければならない……働くママによくあるこうした悩みもモーハウスさんではきちんと対処します。ほかのスタッフに引き継ぐ、自宅での作業に切り替えるなど柔軟に対処することで、仕事をとめないようさまざまな工夫、細かな調整をしているそうです。「“子どもがいるから働けない、でも働きたい”といった思いを持つママは仕事に対する意識が高いかたが多いんです」(土田さん)時間にも立場にも制限があるからこそ、やりたいことを思いっきりやろうという想いを持てるのかもしれませんね。本社オフィスにある身長記録ボード。みんな少しずつ大きくなり、モーハウスを卒業していきました「仕事の引き継ぎ、人の入れ替わりの調整は正直言って大変です。子どもが成長していくとママの環境も変わっていくので、会社も対応していかないといけません。例えば、運動会の時期はみんな休みをとりたいので本当に大変です。でも、モーハウスが扱っている授乳服は『子育て中にしかできないことを思いっきり楽しんで欲しい』という想いを込めています。子どもがいるから仕事を諦めないと……社員にもそう思って欲しくないのでなんとか調整します」(土田さん)子育て中のママさんへモーハウスのモットーは“授乳服があれば 子育てはもっと楽しめる”。自分が自分らしくあるために……授乳服を着て自分らしくママを楽しんでもらいたい。「運動会だって、子どものために諦めることが多ければ面倒なイベントに思えてしまいますが、授乳服で『諦めること』をひとつでも減らせれば、『ママだからこそ楽しめるイベント』だと考えられると思うんです。授乳中だから家にこもってなきゃ、お母さんだからこういうことしなきゃ……そうではなく、子どもがいるからこそ、ママを楽しんじゃいましょう!」(土田さん)モーハウス青山店では子どもが素足で歩き回っていました。なんともいえない表情(笑)ライター所感:実はWomen Willレポート第2回のソウ・エクスペリエンスも、モーハウスを参考に子連れ出勤を実施したそうです。モーハウスでは子どもがいるのが自然で、特別なルールを設けずとも当たり前のように子どもと一緒に働く。ママだからこそ生まれた授乳服というアイテムですが、ママだからこそ「子どもがいる自然な仕事風景」を生み出すこともできたのかもしれませんね。有限会社モーハウス「Women Willレポート」バックナンバー第1回:働くママだけじゃない。Google が目指すのは、誰もがHappy に働ける社会第2回:「子連れ出勤」がもたらすかけがえのない“体験”とはWomenWillサポーター企業「ソウ・エクスペリエンス株式会社」第3回:柔軟な発想力は柔軟な働きかたから生まれる WomanWillサポーター企業「株式会社スペースタイム」ライター:山口聖子
2016年09月08日夏から秋にかけては、家族旅行や帰省などで、子連れで移動する機会が多くなります。近所のお出かけでも大変なのに、長距離の移動なんて考えただけで緊張してしまう…というママも多いかも。当日になって焦らないために、子連れの長距離移動を上手に乗り切るコツをおさえておきましょう。■車移動は時間に余裕をもって家族だけで移動ができる車は、公共交通機関とちがって周りの目を気にする必要がありません。たくさんの荷物も楽に運べるため、子連れでの移動にはおすすめの方法といえます。その一方で、車の場合は、渋滞や休憩で予定より到着が遅れることもよくあります。移動の際は、時間に余裕をもった計画を立てておきましょう。最近では、オムツ替えや授乳ができる、ベビールームが設けられたサービスエリアも増えています。出かける前には、途中にあるサービスエリアの設備もきちんとチェック。また、トイレトレーニングが完了していても、渋滞などでトイレに行けないことを考え、子どもが小さいうちはオムツをはかせておくのが安心です。子どもがオムツを嫌がる場合は、おまるや携帯用トイレなどを準備しておきましょう。 ■新幹線は子どもの分も指定席を確保連休などの行楽シーズンに、新幹線の自由席で席を確保するのは至難のワザ。子どもを膝の上に座らせていても、長時間じっとさせているのは難しいものです。新幹線を利用する際は、小さい子どもでも指定席を確保しておくのがベター。特急券に加えて小児運賃がかかりますが、その方がゆったりと移動できます。座席のおすすめは車両の一番前。足元にスペースがあるため、たたんだベビーカーなどを置くこともできますよ。また、新幹線には、座席とは別に多目的室というスペースがあります。体の不自由な人の利用が優先になりますが、空いている場合は授乳に使わせてもらえることもあるため、乗務員に相談してみましょう。■飛行機ではサービスを上手に利用飛行機での移動の場合、まず気を配りたいのが、離着陸時の“耳抜き”です。小さな子どもは耳管が短く、気圧の変化で耳が痛くなりがちです。子どもが「痛い!」と大泣きしないように、きちんと対策をしておきたいですね。効果的なのは、アメやガム、グミなどを食べさせること。ある程度年齢が上なら、耳栓をするのもおすすめです。まだアメなどが食べられない年齢の場合は、ミルクやお茶、ジュースなどの飲み物を飲ませましょう。また、各航空会社では、子どもや赤ちゃん向けにいろいろな便利なサービスが用意されています。赤ちゃん用の毛布の貸し出しや、優先搭乗サービスのほか、ベビーベッドを貸してもらえる場合も。利用する航空会社が決まったら、受けられるサービスをしっかりチェックしておきましょう。子どもにとって長時間の移動は、大人以上に疲れるもの。きちんと対策をして、帰省や旅行を気持ちよく楽しみたいですね。
2016年09月04日夏休みを利用してサマースクールを体験した姉妹、フミちゃんとマオちゃん 著者撮影カメラマン須藤夕子です。私と娘(4歳9ヶ月)が住んでいるマレーシア、クアラルンプール(KL)には、たくさんのインターナショナルスクールや、幼稚園、保育園があり、日本との違いや、サマースクールの参加の仕方などについて今回はお話したいと思います。 娘のセイラ 著者撮影私の娘も4歳3ヶ月になるまで日本に住んでいましたが、待機児童という事で1年以上保育園を待たされた経験があり、働く事も困難になりました。保育園に入れてからも様々な疑問点があり、幼児期の一番大切な時期にこれで良いのだろうか?悩んでばかりいないで、日本が駄目なら他の国はどうなんだろう?と思い、外を見よう!と子供にとってベストな場所を探す事にしました。 条件のそろった留学先、クアラルンプールロングステイ、教育移住にも人気の都市クアラルンプール 著者撮影留学先の条件として、・英語圏である事・日本からの距離、近さ(羽田〜KLフライト時間6時間半)・LCCを利用することで飛行機代が安い(羽田〜KL1万円前後)・治安が良い事・日本食も食べられて日系のスーパーがある事(KLにはイオン、伊勢丹あり)・病院なども日本語が通じる場所もある安心な場所をポイントに探していたわけですが、物価も安く、広いマンションに住めるクアラルンプールに最終的に決めました。 現地での保育園探し保育園探しは、拍子抜けするくらい意外と簡単で、現地の日本人向けのフリーペーパーはいくつもあり、ネットにも沢山の情報が書いてありますので、学校の情報はすぐに得られました。保育園の窓口へママと子供のパスポートを持参すれば即日入る事が出来たので、本当に驚きました。(※インターナショナルスクールや幼稚園は母子共に語学力が必要)Primerose Hill(プリムローズ・ヒル) 著者撮影ツインタワーのすぐ横にアベニューKというショッピングモールがあり、その中にある保育園「Primerose Hill(プリムローズ・ヒル)」は、英国にて20年以上歴史がある学校の海外初拠点の学校です。 短期間からOK!日本からサマースクールに参加Primerose Hillでは、毎年夏休みの期間「サマースクール」で生徒を受け入れいます。この夏は、日本から友達のお子さん2人が3日間のプチ留学体験でやってくる事になりました。フミちゃん(10歳) 著者撮影マオちゃん(8歳) 著者撮影横須賀在住お母さんとフミちゃんマオちゃん 著者撮影フミちゃんは中学受験をするために、毎日、塾通いが忙しい日々を送っていましたが、お母さんは、クーラーの効いた部屋で、ただひたすら勉強をさせるよりも、海外に行った事のない二人に、「海外を経験をさせてみたい!」、そして「なぜ英語が必要なのか?英語を勉強する意味を外国で、肌で感じてもらえたら!」という思いで、母娘三人でクアラルンプールにやってきました。 いざ、サマースクールに申込み!カウンターで参加の申込書を記入するところからスタート。3枚程の用紙に、連絡先や、アレルギーや、子供の健康状態を詳しく記入。全て英語なので、辞書を引きながらお母さんが記入されていました。(事前に学校から送ってもらう事も可能)パスポートを見せて、支払いはカードでもキャッシュでもOK。すぐに入る事が出来ます。サマースクールに限らず、通常の保育園も、同じように0歳から11歳までのお子さんなら、いつでも入園可能です。 通常1ヶ月単位の支払いが基本ですが、1日150リンギット(約3,750円)でなんと1日だけの入学も可能との事。1ヶ月での支払いの方がお得で、1,500リンギット〜(約37,500円〜)。住んでいる場所によっては、送迎もつきます。 サマースクールのカリキュラムは?夏休み中のカリキュラムは、ほとんど勉強する事はなく、ダンスやゲーム、外遊びを通じて英語を学ばせるスタイルで、日本の学校のような席はありません。英語が全くできない二人にとっては、緊張する事もなく、すぐに友達も出来、日常会話を覚えられて良かったのではないでしょうか?手作りフラッグなど毎月変わる教室内の装飾 著者撮影登校時間は、だいたい8時くらいか9時半くらいの間にパラパラと集まって来る感じです。朝は、軽い朝食(スナックタイムがあり、パンやワッフルやフルーツが出ます)が出て、ランチもあり、午後3時くらいにまたスナックタイムがあります。Roham先生 著者撮影先生達はダンスが得意で、毎日、ダンスレッスンをみんなに教えています。(セレクト曲もテイラー・スウィフトのshake it offなど)Violy先生 Asya先生 Natash先生 Grace先生 著者撮影全てが英語の世界、先生達は、二人にゆっくり話してくれます、日本人の生徒も多いので、少し日本語が話せる先生もいます。英語の映画を見て、内容や感想を話し合ったり、ヨガをやったり、屋上があるので、外でボール遊びをしたそうです。著者撮影フミちゃんとマオちゃん、友達を作るために日本から沢山折り紙を持って来て、みんなに作ってあげたそうです。折り紙が繋ぐ友情 著者撮影帰宅後に、「これ、あげる」とか「一緒に作ろう」などと簡単な言葉が言えなくて、悔しかった様子で、お母さんに「なんて言うの?」と聞いていました。英語は、人から人へ伝えて、聞いてを繰り返さなければ、絶対に覚えられません。机の上で何回も書いたとしても、それは実際には使える英語ではなく、記号の意味を知っているに過ぎませんね。 マレーシアの子ばかりでなく、イギリスや中国、韓国、アラブ系など、たくさんの国の子供達が一緒に勉強しています。日本人以外の友達が出来、今後は手紙をやり取りしたり、skypeやラインで話したりする友達が出来ただけでも、かなりの収穫だったのではないでしょうか? いつもの海外旅行や国内旅行のスタイルを変えて、お子さんと英語を学ぶプチ留学、次のバケーションは、マレーシアはいかがでしょうか? Primerose Hill(プリムローズ・ヒル)・住所 : AvenueK (KLCC), Level 2&3, 156 Jalan Ampang, Kuala Lumpur・時間 : 7:00~19:00(月-金)/ 10:00~18:00(土日)※登園時間は両親の希望による・対象年齢 : 0歳〜11歳・料金 : 1ヶ月料金-週5回5時間コース 1,500リンギット(約37,500円)-週5回10時間コース 2,250リンギット(約56,250円)-1日から利用可能(1日 150リンギット 約3,750円)※送迎あり希望者によって、バレエやピアノやテコンドー水泳などのクラスがあり、各習い事は1ヶ月200リンギット(約5,000円程)。専門の先生に習う事が可能で、水泳は水泳教室が開かれるプールまで先生達が送り迎えをしてくれます。フルタイム10時間で預けている子供は、学校でシャワーも先生が浴びさせてくれ、夕方ご飯も出ますので、働くママにとっては、助かりますね! (text & photo : 須藤夕子) 笑顔泥棒の母子留学日記その他の記事を読む>
2016年08月26日ただでさえ持ち物の準備に悩む海外旅行。子連れとなると更に持ち物が増えますよね?今回は、6か月の息子との子連れメキシコ旅で持っていった物の中からいくつかご紹介します。子連れ海外旅行へ行くママたちに、参考になればうれしいです。まずはオムツとおしりふき!これは子連れでは必須ですよね。もちろん現地調達もできますが、初めてなのである程度は日本から持っていきました。現地に住む日本人の方に聞いても、もちろん現地のものでも問題ないけど、やはり品質は日本製に勝るものはない!とのこと(笑)。海外どこへ行っても、日本製に勝るオムツはないのではないでしょうか。今回は約2週間の滞在で、途中なくなったら現地調達…と考えてパンパースMサイズをまるまる1パックそのままと、おしりふき数個を持っていきました。(オムツはバラさず、そのまま入れた方が圧縮されているので場所をとらずに済みます)ちなみに…メキシコのスーパーにもたくさんオムツが並んでいました!いろんなメーカーの物があり、小単位でも販売されているので(14個入りなど)、旅行中でも買いやすいです。お値段は、日本より物価の安いメキシコですが、オムツは高かった…というか、日本とあまり変わらないお値段。試しに、こちらを1パック購入。こちらは特に問題なく使えます。おしりふきも数種あるもののなかから1つ購入。が、こちらはハズレ…なのか、私達にはきつい匂いの香料が入っており、これはあまり使いたくない物。おしりふきは持参したものだけを使いました。オムツは海外でも問題なく現地調達はできそうですが、品質とお値段はやはり日本の物に勝るものはなさそうです。オムツなどは使えばなくなるので荷物に余裕があればある程度持っていってもいいですね。また、使い捨てのおむつ替えシートも便利でした!蚊対策は…赤ちゃん用の蚊よけグッズをひととおり持っていきました。(スプレーで洋服などに付けるタイプ、ベビーカーにぶら下げるもの、手足に巻くテープなど)寝るときも足に巻いたりしていたおかげで、私は沢山刺されましたが、息子は無事でした!デング熱やジカ熱も心配なので極力蚊にはさされたくないですね。暑さ対策などは…湿気が少ないので実は日本の夏よりはすごしやすいメキシコの暑さですが、それでも日中の日差しと暑さはこたえます。しかも、移動はほぼ抱っこひもなので暑さ倍増…そこで、⚫︎冷えピタ(抱っこひもで移動中、大人も子供も貼りました)⚫︎日差しを防ぐため、UVカット効果のあるケープ⚫︎水分補給にベビー用麦茶やイオン飲料のパックなどが役にたちました。その他、鼻吸い器(ママ鼻水とって)や、赤ちゃん用綿棒、手ぴかジェルなどの衛生用品なども使い慣れたものを持っていきました。お風呂グッズは…メキシコならずとも、海外のお風呂はバスタブがなかったり、シャワーが固定式だったり…と赤ちゃんを洗うには不便そう。今回は、ふくらませるタイプのベビーバスと(結構小さ目)、折り畳み式のバケツを持っていきました。結果、これが大活躍!バケツにお湯を組んで、ベビーバスに入れて洗いました。バケツはその他洗濯の漬け置きなどにも使えて便利。両方とも小さくなるので持ち運びにも場所をとらなかったです。オムツは減るので、お土産スペースに!その他もいろいろ細々したものを用意したり、現地友人へのお土産などで、スーツケースはパンパンに(笑)また、番外編では赤ちゃん用の甚平を。着せていると「KIMONO!」ということで現地の方に受けが良かったです。お土産やおむつなどの消耗品はごっそり減るので、そこに現地で買ったものを沢山入れて帰りました!また、余ったオムツは現地で購入した割れ物を包むのに便利です(笑)。クッション性があり、テープもついていて楽々梱包できますよ。おもちゃや洋服などは現地の物を購入するのも楽しみのひとつですが、衛生用品や便利グッズなどは日本の物を持っていくと使いやすいので、快適でした!次回は、長いフライトを赤ちゃんと旅する「飛行機編」をおおくりします。
2016年08月24日実家に帰省したり、旅行がてら友人宅に滞在したり、夏は子連れでお泊まりする機会が多いもの。どのようなところに気をつけて、どのように振るまえばいいのか悩ましいところですよね。受けいれる側の本音を探り、やっていいこと悪いこと、母子のとるべき行動を考えていきましょう。■ホストの気づかい・労力を忘れずに子連れのお泊まりは何かと大変! 当日に至るまでの準備はひと筋縄ではいかないし、いざ出発しても、困難の連続。目的地に着いたころには、精根尽きはてていることが多いはず。そんな疲れはてた母子を、「待っていたよ」「ゆっくりしていってね」と温かく迎えてくれるのがホストとなる親族や友人たち。そのやさしさに、張りつめていた心が一気にゆるむことでしょう。しかし、受けいれる側にも苦労はいっぱい。入念に部屋を掃除したり、備品を新調したり買いたしたり、何が食べたいか、好き嫌いはどうかと食事の心配をしたり…。数日前からちょこちょこ準備をはじめ、お金も労力もそれなりにつぎこんで、万全の状態でスタンバイしているのです。相手のもてなしに身をゆだね、遠慮なくくつろぐのは悪いことではありませんが、どんなときでも忘れてはならないのが、受けいれる側の苦労です。よそのお宅におじゃまする際は、そうした経緯があることを忘れないようにしましょう。■こんな母子はお断り!いろいろ大変ではあるけれど、わざわざ泊まりに来てもらえるのは光栄なこと。そう思ってホストは、あれこれ心尽くしのおもてなしをしてくれます。とはいえ、どうしたってイラッとしてしまうことも。これまで、ゲストに対してカチンときたことを聞いてみました。・子どもが悪さしてもまったく注意なし。こちらはしかることもできず、ひそかにイライラ・子どもが冷蔵庫を勝手に開け閉めしていたのに、注意しない・子どもの食べ散らかしたものを片づけてくれなかった・使用後のトイレが汚かった…。子どもが使ったあとは、ママがしっかりチェックしてほしい・子どもの足の裏が汚すぎる。外の汚れは持ちこまないでほしい・「お世話になります」と持ってきた手みやげを、子どもが全部食べてしまった。親は注意すべきだと思う「子どもがしたこと」よりも、親のフォローが足りないことによって、イライラさせられるケースが多いようです。「せっかく来てくれたんだから、楽しんでもらいたい」とたいていのことは大目に見たいのがホスト側の本音です。そんなやさしさを裏切らないためにも、ゲストはつねに、程よい遠慮と緊張感を心がけたいですよね。また、自分の家ではOKでも、外ではNGということもたくさんあります。各家庭で守るべきルールはちがうもの。相手からは言いづらいので、やっていいのか悪いのか、自分からこまめに確認するといいでしょう。■感謝の気持ちを伝えよう準備して、迎えて、無事に送りだす。そうしたホストの労力に対し、帰り際、感謝の言葉を伝えるといいでしょう。いろいろあっても、終わりよければすべてよし。楽しく過ごせたと心からしっかり感謝すれば、すべてがいい思い出となるものです。家にかえってからも、電話をしたりお礼状を送ったり、母子ともども、ダメ押しの「ありがとう」を忘れないようにしましょう。そうすればこの先も、途切れることなく関係は続いていくはずです。
2016年08月13日子どもには、たくさんの思い出をつくってあげたいものですよね。中でも家族旅行は初めての場所や景色に圧倒され、強く印象に残るもの。海外旅行ともなれば、その独特の空気感がママやパパにもいい刺激になります。けれど長時間のフライト、慣れない環境で子どもの体調が悪くなってしまったという話もよく耳にします。今回は子連れの海外旅行で、子どもの体調管理のために準備しておきたいことを紹介しましょう。離陸・着陸時に注意!「航空性中耳炎」って?飛行機にのると、離陸・着陸時に気圧が変化します。この急な圧変動で耳が痛くなったり、つまったように感じたりする症状を「航空性中耳炎」と呼びます。特に飛行機に乗る機会の少ない子どもは、急な耳の変化にびっくりして泣きだしてしまうことがあります。この症状はアメをなめたり、飲み物を飲んだりすると圧差が解消され、おさまることが多いようです。あらかじめ「こういうことがあるかもしれないよ」「そんなときはこうしてみてね」と声がけしておくといいでしょう。赤ちゃんの場合はミルクの入った哺乳瓶をくわえさせておくといいですね。また風邪をひいたり、鼻炎などで鼻がつまっていると症状が悪化することもあります。旅行前にはしっかりと治療させておきましょう。かかりつけの病院で常備薬をもらっておく旅行先で突然子どもが体調不良になったとき、手元に薬があると安心ですよね。旅行前にはかかりつけの病院で、予想される病状に応じた薬をもらっておきましょう。風邪薬や整腸剤に加えて、解熱剤もあると安心です。また、可能であれば「処方箋を英語で書いてもらう」と現地でとても役に立ちます。薬をもらう場合には「海外に行く予定があるが、心配なので子どもの薬が欲しい」と伝えましょう。ただ、薬は本来症状があって処方されるものです。現地で子どもが体調不良を起こした際、どの薬が効くかは素人判断となってしまいます。子どもへの投薬は慎重に行いましょう。現地で病気になった場合は、日本語が通じる日本人向けのクリニックがある国も。旅行先の医療施設を事前チェックしておくと、突然のケガや病気にもすぐに対応できますよ。治療費重視! 内容をしぼった海外旅行保険に加入旅行会社でツアーを申し込むと、オプションで海外旅行保険に加入することができますが高額になってしまうことも。大人の保険は手持ちのクレジットカードなどに付帯していることも多いですが、小さな子どもの分はどうしたらいいものか…。そんなときにおすすめなのがネット保険です。海外旅行中の保険であれば、重視したいのは治療費という人も多いですよね。死亡保障など必要ない部分をカットできるオーダーメイドタイプの保険なら、手ごろな費用で子どもの保険をつけることができます。旅行中は何があるか分かりません。旅行を楽しく過ごすためにも、ぜひ検討してみてくださいね。アレルギー・持病の説明は翻訳ソフトで文章化しておく持病、アレルギーをもつお子さんがいるなら、簡潔に伝えるための文章を現地の言葉に翻訳してメモにしておきましょう。突然の事態が起こっても、このメモを手帳に挟んでおいたり、携帯のメモ機能に保存しておくことで、すぐに事情を理解してもらうことができます。レストランのメニュー選びで、店員さんに伝えたいときにも重宝しますね。子連れの海外旅行はトラブルがつきものですが、ホテルのキッズルームで外国の子どもたちとふれあえたり、赤ちゃんがいることで現地の人からたくさん話しかけてもらえてうれしかった、という人も。滞在中は無理しないことを心がけ、子どもが疲れたらタクシーを利用してホテルに帰るなど、余裕をもって楽しみましょう!
2016年07月24日日本から飛行機で3~4時間で到着。時差もほとんどないことから、子連れでも比較的ラクに行けるということで注目の台湾。料理家の内田真美さんはいち早くその魅力の虜(とりこ)になり、15年以上台湾に通い続けています。そんな内田さんの最新刊『私的台湾食記帖』(アノニマ・スタジオ)では、食通の内田さんが厳選した、台北、台中のおいしい料理やデザートだけでなく、子連れでの旅行先としての台湾のおすすめスポットや、子どもと旅するコツもたくさん掲載されています。そこで内田さんに、台湾の魅力や子どもと一緒に楽しむ秘訣など、たっぷり伺いました。■治安もよく、子ども連れにも寛容な台湾の人々7歳の娘さんを持つ、お母さんでもある内田さん。初めての外国旅行は台湾と決めていたそう。「娘が初めて行ったのは2歳半のとき。移動はタクシーやMRT(地下鉄)を使いますが、『今日はこのエリア』と決めて歩くと、子どもも楽しいし、言葉や町並みで、ちゃんと外国だとわかるんですね。自然な形で外国の文化を感じ取れるのがいいなと思って。施設の中でアクティビティとなると、どこの国でも一緒になっちゃうから、子どもは少し広い公園などで現地の子に混じって遊んで、私たちも散歩をすると、ちょうどいい具合にお腹が空くんです(笑)」「台湾の人はもともと優しいですが、子どもと一緒なら、さらに優しく微笑んでくれるんです。たとえ泣いたりふざけたりしても、“子どもはそういうもの”と、男性もニコニコしてくれます。小さい赤ちゃんを連れて遅い時間にお茶を飲んでいるのも普通なので、こちらも気兼ねなく歩き回れるし、場所やマナーに気をつければ治安もいいので、晩ごはんを食べたあとに女性と子どもだけでデザートの店まで繁華街を散歩するのも怖くない。子ども連れだとまず外出というだけで荷物が多いし、気配りすることがいっぱい。外国なら治安や移動手段も気を遣わなくてはいけないけど、ほかの国に比べると比較的治安もいいので、緊張しなくていいと思います」街中にある松山空港を使うと、台北の主要なホテルまでタクシーで15〜20分。着いてからすぐに荷物を置けて、帰りもギリギリまでホテルに荷物を預けられ、移動距離が短いから楽、という点でも、子連れでも無理なく行けるのだそう。 ■お米や麺類、小さな子どもが食べられるメニューも豊富さらにお米や麺類など、子どもが食べられるものが多いのも嬉しいポイント。本には、内田さんならではのおすすめメニューの組み合わせが掲載されていて、そのまま注文したくなります。「辛いものだけ気をつけてあげれば、塩分も糖分も低いから、子どもに食べさせやすいですね。果物も豊富で、豆や芋を使ったデザートも多く、外食がしやすいです。素食文化があるし、オーガニックスーパーも多いんです」内田さんが子連れで台湾を旅する上で、気をつけていることは?「台湾は漢字文化だから、必ずメモ帳とペンを持ち歩きます。事前に食べたいものや行きたい場所を調べて、メモして見せればわかってくれます。台湾の人は何を言いたいのか、すごく汲み取ってくれるんですよね。それから、ホテル選びで大切にしているのは、日本語が通じるホテルの、できるだけ広い部屋に泊まることと海外保険に入ること。子どもといると予想のつかないことがあるので、それは安心代と思ってお金をかけたいです。1日1万円の予算があれば十分に楽しめるので、使い切れる分だけお金を換金するのがポイント。できれば4泊以上で、余裕があるとゆっくり楽しめます」「子どもがいると、事前にピックアップしていた観光ポイントでも、とりこぼして当たり前。思い通りにいかないのはわかっているから、ゆっくり動くのが前提です。大人だけで行くと欲望の渦に巻き込まれて、スタンプラリーのような感じになってしまうけど、子どもがいると子どもたちに都合を合わせるので、次にどこに行くか、ゆるくスケジュールを決められるのが気持ちいいんです。台湾はすぐに行ける距離にあるし、のんびりしに行くところ。だから詰め込まないで、行けなかったらまた次の楽しみにすることですね」 ■台湾旅行におすすめの時期、おすすめのグルメは?そんな内田さんのおすすめは、女友達との旅行。「食事のことを思うと、いろいろ注文したいから、大人数で行きたいですよね。全日程一緒にするのが難しい場合は、ホテルだけ同じにしておくんです。大人4人と子ども1人だとタクシーにも乗りやすいので、おすすめ。友人同士だと協力して楽しく過ごそうとするし、子ども連れが何組か集まると、子ども同士で遊んでくれるというメリットもあります。なので、たとえば市場に行くときは、子どもたちを公園で見ている側と買い出しに行く側と分かれたり、子どもがいない友人がスパに行く間、子どもチームはお昼寝をしにホテルに帰ったり。現地のカフェや商業施設ではWi-Fiも飛んでいて連絡も取り合えるので、フレキシブルに各自が楽しめます」もっともおすすめの時期は、気候がよくて雨の少ない10月ごろだといいますが、夏休みに行く人にアドバイスは?「夏は、果物と冷たいデザートのおいしさが詰まっています。でも尋常じゃない暑さと湿度なので、小さいお子さんがいる方は気をつけて。建物内は冷房が効いていて寒暖の差があるので、寒さ対策もしてくださいね。体が疲れやすくなるので、一度ホテルに戻ってシャワーを浴びてリセットしたり、プールで遊んだりするのもおすすめです」 ■情報収集は現地の人のブログやSNSで普段から友人を案内することが多いという内田さん。情報は、最近は現地の人のブログやSNSから得ているのだそう。「初めて行く人がいるときは、台湾を好きになってほしいし、外したくないから大定番の店を中心にまわります。だから今回の本は、初心者の方向けに大定番ばかりをご紹介しています。さらにお子さん連れでも安心して着席できて、食べられるものがあり、小綺麗なところ。また、きれいなトイレがあるというのもポイントです」子連れママにこれ以上ないくらい、優しい目線で書かれた本書。これを片手に、子どもと一緒に台湾に行きたくなります。最後に、内田さんから日々子育てを頑張るお母さんたちへメッセージ。「治安がよくて、子どもに優しくしてくれるから動きやすいです。ふだん子育てを頑張っていらっしゃると思いますが、台湾ではみんなが子連れを優しく受け入れてくれて、子どもと楽しく生きていることをすごく肯定されるので、満たされます。満たされると、家族にも子どもにも優しくできるんです。私は台湾に助けてもらっていて、いつもパワーをチャージされるので、ぜひお母さんたちに台湾に子連れで行って、少しでも気を緩ませてもらえたらいいなと思います。デザートにお茶、おいしいものを食べてゆっくりして、スパやマッサージでリラックスする。お母さんたちにとってはご褒美みたいな時間になると思います」今回取材に協力してくださった、内田真美さんの新刊『 私的台湾食記帖 』(内田真美・著/アノニマ・スタジオ)
2016年07月01日周りへの配慮ができず、自分たちへの配慮ばかりを求める自己中心的な一部の子連れママのことを、「子連れ様」と揶揄する風潮がありますよね。批判されるべきは、一部のマナーが守れない人たちだけ 。けして、子連れのママたちすべてが悪いわけではありません。にも関わらず、ただ子どもを連れているだけでキツく当たられる、冷たい視線を送られるなど、子連れでイヤな思いをしたことがある人も少なくないようです。それというのも、一部の自己中心的な子連れ様のマナーがあまりにも悪く、強烈な負のイメージを世間に与えてしまっているため、実際にはほんの一部なのに、多くの子連れママが悪いように見られてしまっているからなのかもしれません。では、本来の子連れ様とはどんな人たちのことを言うのか、20代〜50代の男女に、実際に遭遇した迷惑な「子連れ様」エピソードについてインタビューしてきましたので、ご紹介したいと思います。●電車・駅構内編『満員電車の中で靴を履いたままの子どもを抱っこしていた若いお母さん。子どもが足をバタバタさせて、隣にいる私にぶつかっていたけど、その状況が見えているのに一切知らんぷり 。避けるスペースがなかったためじっとガマンして蹴られっぱなしでいましたが、服は汚れてしまいました。注意したかったけど、見ていて知らんぷりするような親なので、何か言ったらこちらが気分を害しそうなのでやめました』(40代女性/営業)『来た電車に乗ろうとしたら、ベビーカーを引いたママが割り込み乗車 !「早く早く!」と言って連れのベビーカーママ2人を呼び、続けてその2人がベビーカーで私を押しのけるようにして乗車。あっけにとられました』(30代女性/編集)『30代くらいのお母さんが、優先席に小学生の子ども2人を座らせていたんです。で、おじいさんが乗ってきたとき、子どもたちが「席譲る?」と言っていたら、そのお母さんが、「いいのよ、子どもは座ってて」 と言っていました。信じられませんでした』(50代女性/主婦)●飲食店・スーパー編『けっこう人気のあるお店で友達5人と順番待ちをしていたとき、後ろに子連れのママたちが並んでいたんです。子どもたちが「お腹すいたー!」とギャーギャー騒いで迷惑だったんですけど、親たちは注意せず。そしてなんと、私たちの順番になったとき、後ろのママが店員さんに、「子どもがお腹すかせてうるさいから、先に通してもらえない? 」と言ったんです!店員さんはもちろん「順番ですので」と丁寧に断っていましたが、その後もグチグチ文句を言っていました。私たちは不快なのとビックリしたのとで、料理の味を素直に楽しめなかったです』(20代女性/事務)『スーパーで走り回っている子どもをよく見かけます。親は一切注意していません。人にぶつかっても、商品にぶつかって商品を落としても、無視。私は子どもに足を踏まれました。2度目にぶつかられたとき、「危ないから、店内では走っちゃダメだよ」と子どもに注意したら、母親が謝るわけでもなく、「な〜に〜?」と私をにらみ 、子どもを連れていきました。いや、こっちが「何?」なんですけど……』(30代女性/パート)●人混み編『バンドのライブに子連れで来る親はどうにかしてほしい。以前、子どもを肩車してライブを観戦 している親がいて、全然ステージが見えず、超迷惑だった。あと、赤ちゃん連れも迷惑。バラードとかMCのときに赤ちゃんが泣き出して、ライブに集中できなかった。赤ちゃんが泣き出したら一旦外に出るとか、そういう配慮もできないなら連れて来ないでほしい』(30代男性/営業)『バーゲン会場にベビーカーで来る親 はなんなんでしょう?単独で行ったって「あばら折れるかも」とか思うほど危険なのに、そこへベビーカーでつっこんでくるって。子どもがどうなってもいいのか、周りが避ければいいと思ってるのか……理解できない』(30代女性/販売)----------いかがでしたか?みなさん、けっこう迷惑な子連れ様に遭遇したことがあるようです。でも、なかなか注意できないのも事実。そんなマナー違反を堂々としている人に注意したら、何を言われるか、何をされるかわかったものじゃありません。とはいえ、スーパーで走り回る子どものコメントをくれた方のように、場合によっては子どものためにも注意した方が良いときもありますよね。状況によっては、子どものためにも、親のためにも、注意する勇気も必要なのかもしれません。●文章/パピマミ編集部
2016年06月29日ナショナルギャラリー・シンガポール photo:Aiko Suzukiシンガポールが初めての海外旅行、ハルちゃん(5歳)との旅行記。旅の4日目は優雅にシンガポールを堪能。まずはホテルのプールでのんびり水遊びからスタート! 【4日目 午前中】 ホテルのプールでのんびり水遊びphoto:Aiko Suzukiアクティブに動き回った2日目、3日目とは一転、4日目の午前中はのんびりモード。とにかくプールが大好きな子供は、パパと一緒に水遊び。その間にママは、自分へのご褒美にホテルスパを利用するのもおすすめ。ホテルのプールでのんびりするのも最高に贅沢な時間 photo:Aiko Suzuki今回は、滞在先の美しいヘリテージホテル「フォート・カンニング・ホテル」のキッズプールで水遊びを満喫。エレガントなラグジュアリーホテルでも、水深の浅いキッズプールが必ずといっていいほど完備されているのもキッズフレンドリーな国、シンガポールならでは。フォート・カンニング・ホテルの> 【4日目 14:00】 お洒落して名門ホテルのアフタヌーンティー体験在住日本人にも人気のグッドウッド・パーク・ホテルのアフタヌーンティー photo:Aiko Suzukiイギリス統治時代の影響で、アフタヌーンティーやハイティーの文化が色濃く残っているシンガポール。今回は、1900年に開業した由緒ある5つ星ホテル「グッドウッド・パーク・ホテル」のアフタヌーンティーへ。コロニアル建築の美しいホテルは、どこをとっても絵になり、思わずうっとり。親子でお洒落して出かけたい。サンドウィッチなどの軽食も充実しているので遅めのランチにもぴったり photo:Aiko Suzukiホテルの中庭に面した優雅なカフェ「レスプレッソ」のアフタヌーンティーは、サンドウィッチやサラダ、ペストリー、デザート、チョコレートファウンテン、英国の伝統的なスコーンが美しく並ぶブッフェサービスで提供。飲み物はコーヒーまたは紅茶(2杯分)がセットになり、紅茶はTWGの茶葉の中からお好みのものを選ぶことができる。平日のアフタヌーンティーは大人45S$(約3,375円)、11歳以下の子供は22.5S$(約1,690円)、6歳未満の子供は無料。優雅にアフタヌーンティーを楽しむハルちゃん photo:Aiko Suzukiグッドウッド・パーク・ホテル「レスプレッソ」の> 【4日目 16:00】 話題の美術館で親子そろってアートに触れようphoto:Aiko Suzukiアートの分野でもアジアのハブを目指すシンガポールには、数々の美術館が点在しているので、滞在中に美術鑑賞するのもおすすめ。昨年10月にリニューアルオープンした「ナショナルギャラリー・シンガポール」は、絵画や彫刻、写真、映像などの現代アート作品の展示に加え、子供向けのアート施設や教育プログラムも充実しているので、親子でアートに触れてみるのも一興。シンガポールのデザイナーがペイントしたプレイスペース photo:Aiko Suzukiナショナルギャラリー・シンガポールの子供向けアート施設「ケッペルセンター・フォー・アート・エデュケーション」は、アートを通した教育にも力を入れているシンガポールらしい最先端の施設。一年を通して様々なワークショップが用意され、遊びながらアートに触れる機会を提供している。未来のシンガポールを想像した部屋では、塗り絵や工作などのワークショップに参加できる photo:Aiko Suzuki遊びながらクリエイティビティを学べるワークショップも photo:Aiko Suzukiナショナルギャラリー・シンガポールの> 【4日目 18:00】 お土産を探しにオーチャードエリアへ旅もいよいよ終盤。お土産を探しに、シンガポール最大のショッピングエリア「オーチャード」へ。目抜き通りのオーチャードロードには、大型のショッピングモールやデパートが立ち並ぶが、食品系のお土産を選ぶなら、中心に位置する「シンガポール高島屋S.C.」が便利。地下1階には、日本のデパ地下と同じように様々なお店が出店し、更にスーパーマーケット「コールド・ストレージ」もあるので、幅広い商品の中からお土産を選ぶことができる。 【4日目 19:00】 地元のママにも人気のオーガニックレストランへ高島屋での買い物を終えたら、歩いてすぐのショッピングモール「313@サマセット」にある人気レストラン「マルシェ」で旅を締めくくる夕食を!ピザやクレープ、肉料理などの中から好きな料理を選べるキッズプレートも photo:Aiko Suzukiマルシェは、スイスの山小屋をイメージしたオーガニックレストランで、新鮮な有機野菜や肉や魚がオープンキッチンにずらりと並び、オーダーごとにその場で調理をしてくれる劇場型のプレゼンテーションが魅力。ハイジの山小屋をイメージした木造アスレチック photo:Aiko Suzuki活気ある店内もさることながら、店内奥に広がるキッズコーナーの充実ぶりにも驚いてしまう。まるで秘密基地のような木造アスレチックや、鉄道コーナーに大はしゃぎの子供たち。子供が遊んでいる間に、大人は旅をふりかえりながら、ゆっくり夕食を堪能したい。パスタやピザ、肉や魚のグリル、サラダ、クレープなど、数えきれない程のキッチンブースがあり思わず迷ってしまうそう photo:Aiko Suzukiマルシェの> 最終日は、昼の便で帰国旅も最終日。出発時間までホテルでのんびりくつろいで、チャンギ国際空港へ。その日のうちに帰国できる昼の便を選んで、シンガポールを後に。 今回、ハルちゃんとの旅を通して、子供と一緒に旅しやすい環境や設備はもちろん、子供も大人ものびのび楽しめるリゾートシティ・シンガポールの底力を改めて実感。子供と一緒に大人も楽しめる場所が多い国だから、家族みんなのやりたいことを叶えられるのも嬉しいポイント。 子供と一緒の海外旅行デビュー、はたまた次の子連れ海外旅行の旅先候補に、ぜひシンガポールを検討してみては! 行って来ました!シンガポール子連れ旅行vol.1 初めての子連れ海外旅行はシンガポールで決まり!vol.2 熱帯ジャングルのアニマルパラダイス!シンガポールは動物園が楽しいvol.3 マリーナベイを遊ぼう!シンガポールの「今」を親子で満喫vol.4 アフタヌーンティーに美術館だって親子で楽しめるのがシンガポール! (photo : Aiko Suzuki model : Haru) ※モデルコースの時間は、あくまでも目安となります。※全ての情報は、取材時(2016年6月)のものになります。※日本円表記は、2016年6月28日の為替レートに準じます。
2016年06月28日photo:Aiko Suzukiシンガポールが初めての海外旅行、ハルちゃん(5歳)との旅行記。旅の3日目は、乗り物大好きな子供が喜ぶリバークルーズからスタート。シンガポールらしい景色を楽しみながら、いざマリーナベイへGO! 【3日目 10:00〜10:20】 リバークルーズしながらマリーナベイへ!バンボートに乗って出発! photo:Aiko Suzuki東西に流れるシンガポール川を、昔ながらのバンボートに乗って巡る「シンガポール・リバー・クルーズ」は、川沿いの主要観光スポットを周る人気のクルーズ。歴史を感じるコロニアルな建物や、近代的な高層ビル群を抜け、マリーナベイに向かってボートは進む。マーライオンやマリーナベイ・サンズを船上から眺めることができるのも、リバークルーズならでは。マーライオンを見つけて笑顔のハルちゃん photo:Aiko Suzuki今回は、「クラークキー」の乗り場から乗船!ボートは、お洒落なレストランやバーが並ぶボートキーを通り、コロニアルな建物が建ちならぶカベナ橋周辺を進み、いよいよマリーナベイへ!シンガポールの象徴、マーライオンがお目見えすると思わず笑みがこぼれる。そのままマリーナベイを進み、巨大リゾート施設「マリーナベイ・サンズ」の船着き場へ到着。マーライオンを正面から見れるのもリバークルーズの醍醐味 photo:Aiko Suzukiシンガポール・リバー・クルーズの> 【3日目 11:00〜13:00】 アート・サイエンス・ミュージアムの子供向けエキシビジョンへ蓮がモチーフの美しい建築にも注目したい「アートサイエンス・ミュージアム」 photo:Aiko Suzukiマリーナ・ベイ・サンズ運営の施設の一つとして2011年にオープンしたアートサイエンス・ミュージアムは、蓮の形をした見た目にも斬新な博物館。世界で初めて作られた「芸術科学」をテーマにした博物館で、年間を通して様々なエキシビジョンを展開している。FUTURE WORLDは子供たちに大人気のエキシビジョン photo:Aiko Suzuki中でも、子供と一緒に訪れたいのは、日本のウルトラテクノロジスト集団「チームラボ」が手掛ける「FUTURE WORLD(フューチャー・ワールド)」。「自然」「街」「公園」「宇宙」の4つのゾーンには、子供たちが遊びながら学べるインタラクティブな作品全15作品を展示。子供にかぎらず、大人も楽しめる空間が広がる。花々が咲いては散り、変化していく様子を映像にした作品 photo:Aiko Suzukiお目当ての「FUTURE WORLD」は地下1階のスペースで常設展示中。一歩足を踏み入れたら、そこはデジタルとアートが融合した不思議な世界。子供も大人も楽しめる美しい花々の映像作品 photo:Aiko Suzuki「街」エリアでスクリーンに映し出されているのは、未来の街。そこで飛び回るUFOや車は、子供たちが想い想いに色付けしたもの。完成したイラストをスキャンすれば、あっという間に未来の街に映し出される仕組み。スクリーンの前では、子供たちが想い想いにイラストに色付けする photo:Aiko Suzuki自分で色付けしたUFOをスクリーンの中に発見 photo:Aiko Suzuki転がすと、色も音も変化する、光のボールで遊ぶ子供たち photo:Aiko Suzukiエキシビジョンの最後は、宇宙空間を表現したインスタレーション「クリスタル・ユニバース」。光の点の集合体は、刻一刻とその表情を変え、なんとも幻想的。いつまでも眺めていたくなってしまうほど。幻想的な空間「クリスタル・ユニバース」 photo:Aiko SuzukiFUTURE WORLDの> 【3日目 14:00〜16:30】 まるで近未来の植物園 !ガーデンズ・バイ・ザ・ベイで遊ぼうアート・サイエンス・ミュージアムの後は、マリーナベイ・サンズのショッピングモールでランチをとって、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイへ!小学生以上のお子さんなら歩いてアクセスも可能だが、幼稚園以下のお子さんが一緒の場合は、タクシーなど車の移動がベター。photo:Aiko Suzukiシンガポールで最も美しい名所としても知られる植物園「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」は、マリーナベイ・サンズの隣に2012年にオープン。世界の4つの地域から集められた50万種もの植物が観賞できる敷地内で、ひときわ異彩を放つのが18本もの巨大な人工ツリー。その名も“スーパーツリー”には植物が咲き誇り、空にそびえ立つグリーンの塔は圧巻!空中散歩を楽しむハルちゃん photo:Aiko Suzuki親子で楽しみたいのは、スーパーツリー同士を結ぶ、全長128メートルの吊り橋「OCBCスカイウェイ」。地上22メートルの空中散歩道からは、緑豊かなパークを一望できるのはもちろん、マリーナベイ・サンズの姿もバッチリ捉えることができ、絶好の撮影スポット。ベビーカーを広げたまま歩くことができるので小さなお子さんも利用可能。屋内の滝で火照ったカラダをクールダウン photo:Aiko Suzuki温室ならぬ冷室の巨大ドームは「フラワードーム」と「クラウドフォレスト」の2つ。今回は、天空の城ラピュタの世界を彷彿とさせる光景が広がる「クラウドフォレスト」へ。涼しく多湿な熱帯山林地域から集められた蘭、ウツボカズラ、シダなどが見られるドームの一番の目玉は、35メートルもの世界最大の屋内滝。一度最上階まで上がり、霧に覆われたマイナスイオンたっぷりのドーム内をぐるりと下りながら鑑賞するスタイルもユニーク。植物が生い茂る中をぐるぐると下りながら鑑賞 photo:Aiko Suzukiガーデンズ・バイ・ザ・ベイの中でも子供が大喜びするのが、自然を等身大で体験できるアスレチックやツリーハウス、水遊び場が集まったエリア「チルドレンズ・ガーデン」。水遊びをする場合は、水着とタオルを持参することをお忘れなく。子供が大興奮のユニークなアスレチックとツリーハウス photo:Aiko Suzukiやっぱり水遊び大好き!ウォーターパークで元気よく遊ぶハルちゃん photo:Aiko Suzukiガーデンズ・バイ・ザ・ベイの> 【3日目 17:00】 子供ウケが意外といい!マーライオンを見にいこうphoto:Aiko Suzukiガーデンズ・バイ・ザ・ベイを後にしたら、シンガポールの象徴「マーライオン」がそびえ立つマーライオン公園へ!魚の身体にライオンの頭を持つマーライオンは、子供ウケもバッチリ。マリーナベイに向かって勢いよく水を吐き出す姿と共に記念撮影を楽しもう。マーライオンポーズでマーライオンと一緒にパチリ photo:Aiko Suzukiマーライオン公園の> 【3日目 18:00】 子供も大人も大好きなチキンライスの人気店でディナーを地元の人にも人気のチキンライスの名店「文東記」 photo:Aiko Suzukiシンガポールを代表する料理のひとつ「チキンライス」は、ジューシーに茹でられた鶏肉を、鶏のスープで炊いたお米といただくソウルフードだ。数あるチキンライスの名店の中でも、家族連れに人気なのが「文東記(ブン・トン・キー)」。ジューシーでふっくらとした鶏肉は1979年の創業当時から変わらぬ味。リーズナブルな価格が嬉しい庶民的な店にも関わらず、店内は清潔でスタッフのサービスも行き届いている。チキンライスは、パパママと小さな子供なら、ハーフチキン(13S$=約975円)とサイドディッシュを1、2品追加すれば夕食にちょうどいいボリューム。ハーフチキン。しっとりジューシーなチキンは病み付きに photo:Aiko Suzuki文東記の> シンガポールが初めての海外旅行、ハルちゃん(5歳)との旅行記。旅の4日目は優雅にシンガポールを堪能。まずはホテルのプールでのんびり水遊びからスタート!続きはこちら> 行って来ました!シンガポール子連れ旅行vol.1 初めての子連れ海外旅行はシンガポールで決まり!vol.2 熱帯ジャングルのアニマルパラダイス!シンガポールは動物園が楽しいvol.3 マリーナベイを遊ぼう!シンガポールの「今」を親子で満喫vol.4 アフタヌーンティーに美術館だって親子で楽しめるのがシンガポール! (photo : Aiko Suzuki model : Haru) ※モデルコースの時間は、あくまでも目安となります。※全ての情報は、取材時(2016年6月)のものになります。※日本円表記は、2016年6月28日の為替レートに準じます。
2016年06月28日photo:Aiko Suzukiシンガポールが初めての海外旅行、ハルちゃん(5歳)との旅行記。旅の2日目は、熱帯ジャングルの巨大な動物園へ。日本では見たことのないユニークな動物やふれあいプログラムに、驚きの連続! 一体どんな冒険が待っている? 【2日目 8:50】 シンガポール動物園到着シンガポール動物園の入口で「いってきま〜す」 photo:Aiko Suzukiシンガポールが誇る人気観光スポット「シンガポール動物園」は、熱帯ジャングルの広大な敷地に316種類、3,000頭を越える動物が暮らすアジア最大級の動物園。檻や柵は設けず、川や樹木、地形を利用して自然に近い形で動物が展示された「オープン・コンセプト」が採用されていて、のびのびと暮らす動物たちの様子をゲストが覗き見しているような感覚になるほど。まるで置物?と見間違えるほど、近距離に登場したサキモンキー photo:Aiko Suzuki到着早々お出迎えしてくれるのが、園内を自由に動けるよう放し飼いされているサキモンキー!のんびり毛づくろいしながらゲストをお出迎え。朝の時間帯はスタッフから餌をもらう動物の姿も photo:Aiko Suzuki 【2日目 9:00〜9:45】 オランウータンと「ジャングル・ブレックファースト」緑豊かなオープンエアーのレストラン「Ah Meng Restaurant」 photo:Aiko Suzuki朝早く動物園に到着したら、まずはオランウータンと一緒に朝食を楽しめる「ジャングル・ブレックファースト」の会場へ。朝食ブッフェを楽しんでいると、目の前にオランウータンの家族が登場!行儀よく朝食を食べるオランウータンの愛くるしい姿に魅了されてしまう。家族揃って朝食を食べる姿はなんとも愛くるしい photo:Aiko Suzukiオランウータンに目が釘付けのハルちゃん photo:Aiko Suzuki食事中のオランウータンとの記念撮影も大人気!ジャングル・ブレックファーストの料金は、大人35S$(約2,625円)、子供25S$(約1,875円)、2歳未満は無料。オランウータンとの撮影にちょぴり緊張気味!? photo:Aiko Suzuki 【2日目 9:45〜10:45】 アフリカ大陸の動物や、熱帯特有の動物へ会いに行こう大きな動物を前に思わず見入ってしまう photo:Aiko Suzukiオランウータンとの朝食を楽しんだら、いざ園内散策へ出発!まず見えてくるのが、アフリカ大陸の動物たちが暮らすエリア「ワイルド・アフリカ」。サイやしまうま、ライオンなど大きな動物が目の前に現れ、迫力満点。緑豊かな敷地内でのびのび暮らす動物たち photo:Aiko Suzuki教育にも力を入れるシンガポール動物園では至るところに動物の生態を学べる展示がある photo:Aiko Suzukiボルネオ島だけに生息する珍しい猿「テングザル」の親子 photo:Aiko Suzuki現地在住ママもお勧めするのが、熱帯に生息する小動物が暮らす「フラジャイル・フォレスト」。ドームの中に広がる森では、マダガスカルモンキーや豆鹿、オオコウモリなどの動物が自由に動き回り、ゲストとの境界線はなし!フラジャイル・フォレストの入口 photo:Aiko Suzuki目の前をコウモリが飛びまわったり、マダガスカルモンキーや豆鹿がすぐ近くを横切る光景にワクワクしてしまう。大人も童心にかえって楽しめる、とっておきスポットだ。木にぶら下がるオオコオモリは迫力満点 photo:Aiko Suzuki目の前を通るマダガスカルモンキー photo:Aiko Suzuki愛くるしい瞳が印象的な豆鹿 photo:Aiko Suzuki 【2日目 10:45】 近距離でドキドキ!キリンの餌やり餌の時間を知ってか続々と集まってくるキリンたち photo:Aiko Suzukiシンガポール動物園では、キリンや象、サイ、マントヒヒなどの動物に餌やりができるプログラムが用意されていて子供たちに大人気。特にキリンの餌やりは外せない!長い首と、これまた長い舌を一生懸命伸ばすキリンに、子供たちは夢中で餌やり。見ている大人も思わず大興奮。キリンの顔がこんなに近くに! photo:Aiko Suzuki尚、午前中は10:45からスタート。事前予約は特にないので、直接キリンのエリアに向かおう。参加費は、餌代として5S$(約375円)。キリンが餌を食べるのを優しい眼差しで見つめるハルちゃん photo:Aiko Suzuki 【2日目 11:00〜11:30】 アニマルフレンズショー小さな子供に大人気の「アニマルフレンズショー」 photo:Aiko Suzukiシンガポール動物園の数あるショータイムの中でも、小さな子供に人気なのが犬やネコが登場する「アニマルフレンズショー」。ポニーやウサギが暮らし、大きなウォーターパークもある子供のためのエリア「キッズワールド」にあるカラフルな野外劇場で毎日11時から開催中。可愛い犬やネコに子供たちも終始笑顔に。可愛らしい犬やネコが勢揃い photo:Aiko Suzuki 【2日目 11:30〜12:30】 トラムに乗ってホワイトタイガーに会いに行こう園内を走るトラムは、しまうま柄とライオン柄の2種類 photo:Aiko Suzukiアニマルフレンズショーの後は、園内を走るトラムに乗ってみよう。2番の停留所から4番まで乗車すれば、トラムを下りた後にアジア象や、カンガルー、小人カバも見学して回ることができてスムーズ。堂々たる姿を見せてくれたホワイトタイガー photo:Aiko Suzukiなんといっても一番の見どころは、白く輝く美しい毛並みが特徴のホワイトタイガー!絶滅危惧種に指定されているホワイトタイガーを見られるのは貴重な体験。生態や特徴はもちろん、ホワイトタイガーを守るために私たちができることも紹介されているのは、「教育」にも力を入れているシンガポール動物園ならでは。親子で一緒に動物のこと、環境のことを考える時間も作りたい。子供が楽しみながら学べる展示も様々並ぶ photo:Aiko Suzukiシンガポール動物園の> 【2日目 12:30〜13:15】 世界でも珍しい「川」がテーマの動物園へガンジス川ゾーンのインドガビエルは圧巻 photo:Aiko Suzukiシンガポール動物園を後にして向かったのは、隣接する「リバーサファリ」。アジア初で唯一の「川」をテーマとした野生動物公園で、世界中の川に暮らす淡水生物はもちろん、中国からやってきたジャイアントパンダにも注目したい。オオナマズが悠々と泳ぐ巨大な水槽 photo:Aiko Suzuki園内には、ミシシッピ川やナイル川、ガンジス川、メコン川など、世界の6つの川が再現された展示が続く。ガンジス川ゾーンには、長い口先が特徴のワニ「インドガビエル」がお目見え。全長3.2m体重300Kgのオオナマズが悠々と泳ぐ、メコン川ゾーンの大水槽も圧巻。淡水に生息する小さな生き物に触れることのできるエリアも photo:Aiko Suzuki 【2日目 13:15〜14:30】 パンダとご対面!&お待ちかねのランチこの日は残念ながら、お昼寝中のパンダ photo:Aiko Suzukiジャイアントパンダ・フォレストでは、中国からやってきた2頭のパンダ、カイカイとジァジァとご対面。広いドームにはレッサーパンダも暮らしている。レッサーパンダは元気な姿を見せてくれた photo:Aiko Suzukiジャイアントパンダ・フォレストを出たら、パンダをテーマにしたレストラン「ママ・パンダ・キッチン」でお待ちかねのランチタイム。パンダのイスがお気に入りのハルちゃん photo:Aiko Suzuki店内には可愛いパンダのイスが並び、パンダモチーフのメニューもあり、子供たちも大喜び。メニューは麺料理などの中華料理がメイン。パンダの顔をしたあん饅は子供に人気。 photo:Aiko Suzuki 【2日目 14:30〜15:30】 ボートに乗ってジャングルクルーズへ鮮やかなピンクが緑に映える、ピンクフラミンゴの群れ photo:Aiko Suzukiランチの後は、ボートに乗り込み、ピンクフラミンゴやジャガー、カピバラに出会える「アマゾンリバー・クエスト」へ!動物たちを間近で見ることができることはもちろん、まるでアマゾン川を探検しているようなクルーズはちょっとしたスリルもあって大人も楽しめる。ボートが少しだけ降下するポイントはちょっぴりスリルあり photo:Aiko Suzukiアマゾンリバー・クエストを下りたら、リバー・サファリの散策も終盤に。カワウソがのびのび泳ぎ回る水中トンネルを越えて、マナティが泳ぐ巨大水槽へ。人懐っこいカワウソは目の前をのびのび泳ぎまわる photo:Aiko Suzuki14頭のマナティが暮らす巨大水槽 photo:Aiko Suzuki一周ぐるりと周ることで、園内をくまなく見学できるリバー・サファリ。屋外の展示も多いが、どこも天井付きで扇風機が完備されているので、小さい子供も無理なく散策できるので安心。リバーサファリの> 【2日目 16:00】 多民族国家ならではのエキゾチックな街へ異国情緒漂うチャイナタウンの街並 photo:Aiko Suzuki多民族国家シンガポールは、チャイナタウンやリトルインディア、カンポン・グラムなど、それぞれの民族の人々がコミュニティを形成している街が点在しているのも魅力のひとつ。異国情緒漂うこれらのエリアに親子で出かけてみるのも刺激的でいい思い出に。今回は、飲食店や漢方薬局、雑貨店、屋台などが集まり賑わう街、チャイナタウンへ!味香園の人気かき氷「スノーアイス」 photo:Aiko Suzukiチャイナタウンで立ち寄りたいのが、シンガポールの元祖名物かき氷店「味香園(メイ・ヒョン・ユェン)」。シンガポーリアンにも大人気のお店では、20種類近いかき氷がラインナップ。特に子供たちに人気なのは「マンゴースノーアイス」(5.5S$=約410円)や、「マンゴー&ストロベリー スノーアイス」(6.5S$=約490円)。大人にはココナッツ風味のカキ氷に黒蜜をたっぷりかけて食べる「チェンドル スノーアイス」(6.5S$=約490円)や、トロトロのマンゴージュースの中にマンゴーの果肉、そしてポメロという果物が入った冷たいデザート「マンゴーサゴ」(5S$=約375円)もおすすめ。ボリュームがあるので、大人と子供で1つのかき氷をシェアするのがおすすめ photo:Aiko Suzuki味香園の> チャイナタウンを散策したら、ホテルへ。沢山遊びまわったこの日もホテル近くで夕飯を食べて早めに就寝。 シンガポールが初めての海外旅行、ハルちゃん(5歳)との旅行記。旅の3日目は、乗り物大好きな子供が喜ぶリバークルーズからスタート。続きはこちら> 行って来ました!シンガポール子連れ旅行vol.1 初めての子連れ海外旅行はシンガポールで決まり!vol.2 熱帯ジャングルのアニマルパラダイス!シンガポールは動物園が楽しいvol.3 マリーナベイを遊ぼう!シンガポールの「今」を親子で満喫vol.4 アフタヌーンティーに美術館だって親子で楽しめるのがシンガポール! (photo : Aiko Suzuki model : Haru) ※モデルコースの時間は、あくまでも目安となります。※全ての情報は、取材時(2016年6月)のものになります。※日本円表記は、2016年6月28日の為替レートに準じます。
2016年06月28日photo:Aiko Suzuki初めて子供と一緒の海外旅行を計画するとき、悩ましいのが旅先選び。安心して子供を連れて行ける場所であることはもちろん、子供も大人も楽しめる旅先を選びたいところ。そこで、今回おすすめしたいのが東南アジア屈指のリゾートシティ「シンガポール」だ! 子連れ旅行先として注目を集めているシンガポールだが、パパママからは「実際にどんなことができるの?」という声が聞こえてくるのも事実。そんな声にお応えして、TRIPPING!編集部では、海外旅行が初めてのハルちゃん(5歳)といざシンガポールへ!子供と一緒にでかけたいとっておきスポットを実際に旅してきた。 シンガポールが子連れ旅行に向いている10の理由はこちら> 【初日】ワクワクしながら、いざシンガポールへ旅の初日は、シンガポールへの移動がメインの1日。日本からシンガポールは平均7時間30分ほど。子連れ旅行の場合は、日本を午前中に出発して、夕方までに現地に到着する昼の便がおすすめ。まるで植物園のような緑豊かなチャンギ国際空港 photo:Aiko Suzuki現在、直行便は、羽田空港からは毎日7便(シンガポール航空、全日空、日本航空)、成田空港からは毎日7便(シンガポール航空、全日空、日本航空、デルタ航空、ユナイテッド航空)、関西国際空港からは毎日2便(シンガポール航空)、中部(セントレア)国際空港からは毎日1便(シンガポール航空)、福岡空港からは毎日1便(シンガポール航空)運航中。※2016年6月現在©Singapore Tourism Board夕方にチャンギ国際空港に到着したら、ホテルへ。小さい子供と一緒の場合は、タクシー移動またはホテルの送迎をリクエストしておけば安心。ホテル到着後は、明日からのパワーを蓄えるためホテル内のレストラン、もしくは近くのレストランやフードコートなどで夕食を済ませよう。チャンギ国際空港からの移動方法はこちら> シンガポールが初めての海外旅行、ハルちゃん(5歳)との旅行記。旅の2日目は、熱帯ジャングルの巨大な動物園へ。続きはこちら> 行って来ました!シンガポール子連れ旅行vol.1 初めての子連れ海外旅行はシンガポールで決まり!vol.2 熱帯ジャングルのアニマルパラダイス!シンガポールは動物園が楽しいvol.3 マリーナベイを遊ぼう!シンガポールの「今」を親子で満喫vol.4 アフタヌーンティーに美術館だって親子で楽しめるのがシンガポール! (photo : Aiko Suzuki model : Haru) ※モデルコースの時間は、あくまでも目安となります。※全ての情報は、取材時(2016年6月)のものになります。※日本円表記は、2016年6月28日の為替レートに準じます。
2016年06月28日カレンダーをみると、6月は祝日がなし。まとまったお休みは、お盆、シルバーウィークまでおあずけです。まだ2ヶ月近くも先…と思うとため息がでてしまいそうですが、じつはそんないまこそ、夏の旅行をプランニングする絶好のタイミングなのです。その理由がずばり、「早めの予約」にあります。たとえば航空券の場合、利用したい日の75日以上前に予約をすると、通常運賃の最大約86%OFFになるケースも! いつもより少し早めに予定を立てるだけで、費用をぐっとおさえられるのです。子連れ旅行の楽しさはそのままに、コストはコンパクトにできる旅上手のテクニックをご紹介します。■「廃校の宿」なら、家族みんなで泊まってもリーズナブル!もう使われなくなった小学校などを、宿泊施設として再利用した新しいスタイルの宿が、いま人気をあつめています。全国各地にあり、その多くは自治体や委託された民間団体が運営していることもあってか、宿泊料金はおとなが一泊¥5,000前後。子ども料金が設定されている施設もあり、家族みんなで泊まってもリーズナブルです。施設によってはその土地ならではの自然体験や手づくり体験、バーベキューなどのアクティビティメニューも用意されています。おとなはなつかしく、子どもはちょっとした冒険気分があじわえる「学校にお泊まり」体験。お友だちの家族同士や、保育園、小学校の親睦会など大勢で訪れてもよさそうですね。どの施設も人気が高いので、早めの予約が安心です。■8-9月の航空券は、割引運賃でおトクに! 期間限定タイムセールも要チェックお盆休みの帰省や、旅行の移動に航空機を予定しているなら、ぜひチェックしておきたいのがANAの「旅割」です。旅割とは、早めの予約で航空券がおトクになるANAの国内線割引運賃のこと。搭乗予定日の75日以上前に予約をすると「旅割75」が適用され、場合によっては普通運賃の最大約86%OFFになることも!お盆休みなどのハイシーズンでも早めに予約をしておけば、快適なサービスはそのままにおトクなプライスで空の旅が楽しめます。2016年6月3日からは、9月1日~15日搭乗分の航空券がもっとおトクになる「旅割75タイムセール」がスタート。 <このページについて> 片道¥10,000以内で東京発沖縄行きや北海道行きなど、晩夏にぴったりな旅先への航空券がセール価格で手に入れられるチャンスです。路線、便、期間が限定の商品なので、申し込みはお早めに!時期をずらした遅めの夏休みに、かしこく利用したいですね。11歳までのお子さんは、旅割75やタイムセール価格のチケットよりも通常で設定されている「小児運賃額」のほうが安いことがあります。その場合は、安いほうの運賃が自動的に適用されるのもうれしいポイント。また、旅先でのホテルやレンタカーをそれぞれ探して、予約する手間をショートカットしたいなら、航空券と宿泊がセットになったANAの「旅作(たびさく)」や、「レンタカー旅割プラン」をチェックしてみてはいかがでしょう。また、「旅作」でも6月13日までタイムセールを実施しているので、コスパの高い充実のプランを見つけることができます。そしてANAでは、「ANA × L.L.Bean」コラボグッズが当たるキャンペーン」を実施中。対象期間中にANAを利用し、ANA SKY WEBより応募すると、L.L.Beanコラボの「ミニ・トート・バッグ」またはANAセレクト日本各地の名産品缶詰め&L.L.Beanコラボグッズがセットになった「お楽しみ缶」が、抽選で各5,000名に当たります。そのなかから、さらに10名にはANA国内線ペアチケットが当たるチャンスも!この夏の旅行は、早めのプランニングでかしこく費用をおさえ、心にも、おさいふにもゆとりをもって、旅先でのアクティビティをたっぷり満喫してくださいね。・ ANA「旅割75タイムセール」 ※掲載割引率は、2016年6月3日時点の10月29日ご搭乗分までの「旅割75」の最大割引率です。 <このページについて>
2016年06月03日家族旅行の計画はしていますか? 子どもが少し大きくなって生活リズムや体調が把握できるようになると、お泊りありの旅行がしたくなる人も多いのでは家族旅行は貴重な思い出になりますし、いつもとは違う場所や空気を味わうことができて、子どもにとっても新鮮な体験です。ママ向けコミュニティサイト「ママスタジアム」による「ママ達の子連れ旅行( )」についての調査を実施。明らかになったのは「誰が手配してる?」といった疑問から、実際に旅行中に起きたトラブルなど興味深い内容ばかり。これから家族旅行を計画中の人にも役立つ内容となっています。■家族旅行の目的って?家族旅行は「家族の思い出づくり」と思っている人も多いのではないでしょうか? 「旅行の目的は何ですか?」というアンケートで目的第1位となったのは「子どもを楽しませたい」で70%。次いで「親子の思い出を作りたい」が41%、「子どもに新しい体験をさせたい」が36%と続いています。「親がリラックスをしたい」は27%と6位になっていることからも、家族旅行は「子どもが楽しめる、非日常的な体験」と考えている人が多いことが分かりました。■旅行の企画・手配は誰がする?では、家族の中で誰が最初に旅行を提案するのでしょう? 「最初に旅行に行きたいと言い出した人は誰ですか?」という質問では「自分(ママ)」と答えた人が53%、「夫」は31%、「子ども」は17%という結果に。「その旅行を手配した人は誰ですか?」という質問では同じく「自分(ママ)」が58%、次いで「夫」が30%、「その他、親族等」が17%と続きます。旅行を最初に提案するのも、手配するのもママという家庭が半数を超えているようです。ちなみにわが家では「今年はここに行かない?」と提案するのは夫で、その地域の名産や観光スポットを調べて簡単な日程を組み、宿を予約するのは私です。「観光とグルメが好き」な夫と「リサーチ好き」な私の性格がうまくマッチしているなぁと思っていますが、みなさんのご家庭はいかがでしょうか。■子連れ旅行ならではのエピソード小さな子どもを連れての旅行は移動に時間がかかるうえ、普段と環境が変わるため予期せぬ体調不良を起こしてしまう子もいます。「旅先で子どもが吐いてしまい、着替えさせ続けて着替えが足りなくなった」「車酔いするから30分おきに休憩。いっこうに目的地につかない」といったエピソードも。またトラブルだけでなく「海の大きさにものすごく感動してくれた」「子どものおねしょにも親切に対応してくれたホテルのサービスに感激した」など、子連れ旅行ならではの、ほっこりエピソードもたくさん寄せられていました。ドタバタした旅行も、終わってみればいい思い出になるもの。大変な思いをしたママやパパほど、旅が終わるころには一皮も二皮もむけ、子育ての視野がグッと広がったと感じる人も。旅は、大人も子どもも成長させてくれるのかもしれませんね。
2016年05月17日ヨーロッパでホテルを探すとき、キンダーホテル(Kinderhotel)という名前を聞いたことはありませんか。キンダーはドイツ語で「子ども(複数形)」のことですが、では「子どもホテル」とは何でしょうか。「子どもホテル」とは?キンダーホテルは、ドイツ全国、アルプス山中や森林地帯、あるいは海岸地帯にある、中規模から大型の宿泊施設。乳幼児からティーンまで、子ども向けプログラムが充実しているのが特長です。ドイツだけでなく、イタリアなど「ドイツ人が好んで旅行に行くエリア」にも多く見られます。たとえば、工作教室、ウサギやハムスターなどの小動物やヤギなどの牧場の動物たちとのふれあい、乗馬、サイクリング、各種スポーツなどのプログラムが用意されています。規模の大きいホテルでは、スイミングプールが併設されているところも少なくありません。プログラムには基本的に、インストラクターや保育士などの大人がついています。つまり、「親はとくに同席しなくてもいい」わけなのです。キンダーホテルにはオールインクルーシブ(施設利用料金、飲食代すべて込み)の形式をとっているところが多く、朝食から夕食、おやつまで、すべてホテル側で用意されます。つまり、ここでは子どもの世話だけではなく、食事の準備からも解放されるのです。 ■ママには天国!せっかくの休暇中、子どもが騒いでほかのお客さんに迷惑をかけるのではないかといった不安も、宿泊客すべてが子ども連れなら気になりません。また、たとえばキャンプやアパート滞在などでは、結局子どもの世話をしたり食事の支度をするのはママで、「ふだんの生活とちっとも変わらない!」と不満に思う人も少なくないはず。ここではそんな面倒から解放されます。キンダーホテルを利用した日本人のママは、「子どもの面倒は見てもらえるし、つねに食べ物が用意されている状態。毎日のんびりケーキを食べているうちに太っちゃったみたい」なんて声も。■「家族ホテル」ならエステも!キンダーホテルのほかに、ファミリエンホテルFamilienhotel「家族ホテル」というものもあり、こちらではスパやエステ、フィットネスなど、大人向けプログラムも用意されているようです。インターネットでも事前に検索できるので、周遊型の旅行に飽きた人、家族連れでゆっくりしたい人は、次回キンダーホテルやファミリエンホテルに滞在して、のんびりしてみてはいかがでしょうか。 参考/キンダーホテル検索
2016年04月30日子どもがまだ小さいときの海外旅行先での外食って、けっこう大変。まわりのお客さんに迷惑をかけないようにするだけで気疲れしたり、食材のことも気になります。旅先ではやっぱり、現地のおいしい食事を楽しみたいもの。そこで、子連れでレストランに行くときに役立ちそうな英語フレーズを集めてみました。■Can we get a booth?「ボックス席、あいていますか」いわゆるファミレスではなくても、アメリカやカナダのレストランにはたいてい、ソファー式のシートを仕切りで区切ったボックス席が用意されています。個室とまではいきませんが、ある程度プライバシーが保てますし、子どもがぐずったら寝かせちゃう、なんて裏技もできます。まず、このひとことで確認して、ぜひボックス席を確保しましょう。一方、サービススタッフから、Do you need a booster?「子ども用シートは要りますか」ときかれることも。 ハイチェアもありますが、よく使われるのはこのブースター。子どもの座席に敷いて座高をあげるもので、乗用車でも使われます。booth とbooster、似ているのでまぎらわしいので注意しましょう。■My child is allergic to ~「うちの子は~アレルギーです」北米ではなんらかの食品アレルギーを持っている人がたいへん多いので、サービススタッフにこのように相談しても、失礼でも要求過多でもなんでもありません。スタッフも訓練されているので、メニューに使われているアレルゲンについて詳しく説明してくれるでしょう。よくあるのはナッツ類 nutsですが、ほかに多いのはgluten、乳製品 milk/dairy などでしょう。My child has a ~ allergyと言ってもOKですが、この場合、ナッツならnutと単数形になります。■Could I have sweet potato fries instead of French fries?「じゃがいもの代わりに、さつまいものフライドポテトにしてもらえませんか」旅行中の外食で気になるのが、子ども用のメニューの栄養バランスが偏っていること。たいてい、ハンバーガー、ピザ、チキンナゲットなどの子どもが大好きなメニューに、フライドポテトというのが定番です。人の食べ物の好みに寛容で、フレキシブルに対応するのが北米流。セットのサイドディッシュを変更してもらうのは日常茶飯事です。栄養価が高く、甘さとしょっぱさが絶妙のさつまいものフライを出す店はとても多いので、気軽にリクエストしてみましょう。英語のフレーズを覚えられない、きちんと発音できるか不安…という場合は、メモをしておいて、それを見せればOK。子どもとの海外旅行では、いざというときに使える英語のフレーズを事前に調べておくと、安心して旅行を楽しむことができますよ。
2016年03月18日「小さい子どもがいるから海外旅行に行けない!」なんて思っていませんか? そんなことはありません! 小さな子どもと一緒でもママも、楽しめる海外旅行の準備や楽しむコツを紹介します。子連れで行きやすい国は?海外とひとくちに行っても、場所によって千差万別。そこで、自身の経験や周囲のママの声から、子連れでも行きやすい国をいくつかピックアップしました。・ハワイ気候の温暖なハワイは年間を通して旅行のベストシーズン。日本語が通じる場所も多く、ファミリー向けの施設もたくさんあるので、まさに子連れ旅行にぴったりのリゾート地です。ホテルやエンターテイメント施設でも子連れにやさしいサービスが充実していて、ベビーカーでの移動もしやすいので安心です。日本~ハワイ行きのフライトは夜発が多いので、子どもが機内で寝てくれる確率も高いですよね。フライト時間は約8時間。アメリカ本土に行くより短い時間でいけるので、子連れでもギリギリ頑張れる距離ではないでしょうか。<関連記事>・ 連載:赤ちゃんと一緒のハワイ旅行 ・グアムハワイまでのフライトはちょっと長くて不安、というママにおすすめなのがグアム。こちらも年間を通して暖かく、ファミリーにぴったりのリゾート地です。気になるフライト時間は約3時間半。これなら小さな子連れママでも心配なく行ける距離ですよね。初めての子連れ海外旅行におすすめです。グアムはファミリーで楽しめるビーチアクティビティが充実しているので、事前に予約しておくとよいでしょう。そのほか、ショッピングや観光施設も子連れで楽しめます。・シンガポール次々と新しい観光スポットがオープンするシンガポール。街もきれいで、ファミリーで買い物や観光を楽しめるとあって、アジア圏を中心にさまざまな国から観光客が集まっています。特におすすめなのはシンガポール動物園や シー・アクアリウム(水族館)。ほかにもあちこちに観光スポットがあり、アクティブに動き回るファミリーにぴったりの国です。不安な飛行機の中の対策子連れで海外旅行をするときに、一番気になるのは飛行機内での過ごし方。子どもが退屈してグズらないかが一番心配ですよね。普段から慣れているお人形やおもちゃを持っていくことも大事ですが、新しいおもちゃを買っておいて、機内で初めて渡すというのも効果的です。子どもは目新しいものが好き。プレゼントとして新しいおもちゃをもらう喜び、開ける喜び、その後にそのおもちゃで遊ぶ楽しみで時間をつぶせます。また、新しい絵本や、親子で一緒にできるぬり絵や折り紙などもおすすめです。また、可能ならば夜の便を予約し、乗ってしばらくしたら寝てくれるように時間をアレンジするのがポイントです。離着陸時に耳が痛くなるトラブルを防ぐため、必ず飲み物を飲ませましょう。オムツは? ベビーフードは? 持ち物のポイント旅行でなくとも荷物が多い子連れ世代。持ち物はどのように調整すればよいのでしょうか。・オムツ子連れ(赤ちゃん連れ)旅行で一番かさばる荷物といえば、オムツですよね。旅行期間分持っていくべきか? 現地で調達するべきか? 迷うママも多いはず。肌が敏感でオムツかぶれしやすいのなら、やはり日本のオムツがおすすめです。しかし、旅行期間が長い場合や、持っていく荷物が多くて現地調達のほうが便利そうな場合は、飛行機内と初めの2日分ほどだけ持参し、残りの期間分は現地に着いたら早めに購入しましょう。パンパースはグローバルブランドなので、わりとどこの国でも購入できます。ただし、サイズや使用感は日本製とは異なるので注意しましょう。・粉ミルクと離乳食粉ミルクは計量しなくてもよい、固形になっているものが便利です。機内でもフライトアテンダントにお願いしてつくってもらうことができます。液体にして持ち込む必要はありません。ただし、レトルトの離乳食は注意が必要です。税関検査で食品の持ち込み制限があるので、検疫に引っかかると没収されることもあります。機内では予約時にベビーミールをリクエストしておきましょう。旅行先に着いてからは現地調達もおすすめです。ハワイやグアム、アメリカ本土などは、アップルソースなど果物や野菜のペーストになった離乳食がたくさん売られています。オーガニックのものもたくさんありますので、ぜひ試してみましょう。・医薬品かかりつけの医師から処方された風邪薬や解熱剤がある場合は持参しましょう。また、整腸剤も持っておくと安心です。小さなお子さんでも使えるものがあれば持参しましょう。リゾート地などにいく場合は、虫よけスプレーや虫さされ用軟膏も持参することをおすすめします。もちろん現地調達もできますが、医薬品は特に英語表記が理解できないとトラブルにもなりかねません。また、海外では見つけにくい医薬品のひとつが、冷却シート(おでこなどに貼るタイプ)。念のため、いくつか持参しておくとよいでしょう。そのほか、除菌効果のあるウェットティッシュも、海外のものは使用感が違うことが多いので、持参するのがおすすめです。手が洗いにくい機内などでも便利ですよ。さまざまな情報を参考にして、子どもと一緒の海外旅行を楽しんでください。(フレシュラスともみ<フォークラス>)
2016年02月27日フライト時間も短く、時差も少ないアジアは子連れ旅にぴったり。なかでも最近じわじわ人気が高まっているのが、ベトナムのダナンです。先日、5歳(年長)の娘を連れて、3泊4日のプチ弾丸旅行に行ってきました。・ ダナン(Googleマップ) ビーチも街歩きも世界遺産も楽しめる!ダナンはベトナム中部最大の都市であり、古くから国際貿易港として栄えてきたところ。最近は美しいビーチ沿いにラグジュアリーなリゾートホテルが次々に開発され、新たなリゾート地として世界的にも注目が高まっています。ベトナムといえば、北のハノイか南のホーチミンを思い浮かべる人が多いかもしれませんが、実は中部にも見どころがいっぱい。世界遺産のホイアンやフエ、ベトナムのアンコール・ワットと呼ばれるミーソン遺跡などは、いずれもダナンから日帰り圏内です。そのため、ダナンを起点に世界遺産巡りをする人も少なくありません。ダナンの街自体も、中部最大の都市とはいいますが、ハノイやホーチミンに比べれば街を走るバイクの数も控えめですし、のんびりムードが子連れにやさしい雰囲気。街の中心を流れるハン川には「ドラゴン橋」というユニークな形の橋がかかり、川沿いの遊歩道では人々がのんびり散歩を楽しんでいます。今回は3泊4日の短い旅程だったので、基本的にホテルでのんびり過ごしましたが、ビーチから世界遺産、さらには街歩きまで、家族の興味に合わせていろいろな楽しみ方ができるのがダナンの大きな魅力です。ダナンが子連れ旅行に嬉しい3つのポイントカップルやファミリーなど、いろいろな人に人気のダナンですが、特に子連れにうれしいポイントとしては以下の3つがあります。1.直行便がある成田発の場合に限られてしまいますが、2016年1月~3月はベトナム航空の直行便が毎日飛んでいます。フライト時間は約5時間半。日中帯なので、移動の負担も少なくてすみます。※参考)スケジュール(~2016年3月26日)往路(VN319):成田15:25発 → ダナン19:50着復路(VN318):ダナン11:00発 → 成田18:00着・到着時刻は現地時刻です・スケジュールは予告なしに変更されることもあります上記フライト以外は乗り継ぎになり、ハノイやホーチミンからダナンのフライト時間は約1時間10分。ちなみにハノイやホーチミンには中部や関西、福岡からも直行便があります。2.時差が少ないベトナムと日本の時差は2時間です。わが家の場合、娘が小さいうちは昼寝で時差ぼけを調節していましたが、5歳(年長)の今は昼寝をほぼしないので、時差が大きいと調節が大変。その点、2時間程度の時差だとラクです。また一般的に、東回りより西回りのほうが時差に対応しやすいといわれています。3.ベトナム人は子ども好きこれはダナンに限った話ではないですが、ベトナム人は子どもが好きな人が多いような気がします。子連れだと笑顔で話しかけてきてくれる人が多く、なかには自分の子どもの写真をスマホで見せてくれたり、娘にお菓子をくれたりする人も。日本だと子連れのおでかけは何かと気を使うことも少なくありませんが、子連れに対して寛容な雰囲気に居心地の良さを感じました。ちなみにダナンは、一昨年末には旅行口コミサイトであるトリップアドバイザー(R)の「トラベラーズチョイス(TM)人気上昇中の観光都市2014」で1位を獲得。昨年7月には、オンライン総合旅行会社エクスペディアによる「人気急上昇ビーチランキング」で1位に輝いています。まさに今が旬の旅先ですね!(古屋江美子)
2016年02月04日カップルの旅行先の定番のひとつに、「温泉旅行」がありますよね。温泉旅行では、海外旅行とかとは違って、旅館から遠出しなくても十分すぎるくらいに楽しめるのが魅力です。温泉に行ったときには、お風呂に入ったり、まったりする以外にもすべきとはたくさんありますから、のんびりばっかりしていられませんよ(笑)!ということで今回は、20代男子30人に「彼女と温泉旅行に行ったら必ずしたいこと」について聞いてみました。■1.卓球「よくドラマとかで見るけど、やっぱり彼女と温泉卓球するのは憧れでもある。彼女の浴衣の胸のところに、球がポコってハマってほしい(笑)」(大学生/22才)最後のはちょっと意味不明ですが(笑)、これは楽しそうですよね。やっぱり私も、せっかく温泉に行くならやりたい。普段は卓球なんてあんまりしたいと思わないけど、これが温泉マジックですかね(笑)。混んでると卓球台借りれなかったりするので、着いたらまず予約ですね!■2.エッチ「旅館でするセックスは、なかなか乙だよね。和室だし、景色も綺麗だし、なんか不倫旅行みたいで燃える」(営業/24才)気持ちはわかるけど、下ネタ出すの早すぎ・・・・・・。でもまあ、部屋とかラブホとかじゃ出せない雰囲気があって楽しいのは、同感ですね。■3.離れ「ちょっといい旅館だと、離れがあって、そこを2時間とか貸し切りで楽しめる。離れの各部屋には、カップルで一緒に入れる露天風呂があるからね、そこで楽しめるね」(証券/25才)「楽しめる」って、変な意味じゃないといいんですが・・・・・・。でもたしかに離れは絶対に行くべき。ちょっとプラスでお金払っても行く価値あります。アロマがあったり、ちょっとした食べ物とかお茶があったり、お風呂もついてて、本当に2人きりって感じです。一緒に混浴できるのも、基本ここだけですね。よほど高い部屋なら、部屋に露天風呂がついてたりもしますが。■4.浴衣で出歩く「京都の温泉旅館とかさ、浴衣で外出できるよね。あれは是非したい。だって、女子の温泉の浴衣姿って超絶かわいいもん。それを着た彼女と一緒に写真撮りたいなー」(大学生/22才)これもしたいですね。むしろ、浴衣で外出可な旅館を探した方がいいくらい重要だと思います。この男子みたいな男子がほとんですからね。■5.山でお散歩「去年彼女と鬼怒川温泉行ったときに、温泉の周りの山の方を散歩したら、猿がいたり吊橋があったり無料の足湯があったりして、ずーっと歩いてるだけで楽しかったから、他のカップルにもオススメです」(飲食店/25才)温泉の周りはだいたいのどかで自然もあって、車もあんまり通らなくて、お散歩にはぴったりなところが多いですね。部屋から景色を見て癒やされるのもいいけど、その景色に飛び込んでみるのもいいかもですね。■おわりにどうでしたか? こんな感じで、温泉旅行でもじつはすべきことはたくさんあります。温泉旅行前は、海外旅行と同じくらいにしっかりとカレと一緒に計画を立てておきましょうね。(遣水あかり/ライター)(ハウコレ編集部)
2016年01月25日寒い季節にぴったりの温泉旅行。赤ちゃんプランがある旅館に泊まるという手もありますが、そうでない場合、食事やお風呂や持ち物はどうすればいいのか? 今回は子連れで温泉旅行に行く際のポイントをいくつかご紹介します。子どもの食事はどうすればいいの?「子ども歓迎」と特にうたっていない旅館でも、子ども用の食器、スプーン・フォークは用意してくれるところがほとんど。また、ご飯とお味噌汁、ふりかけもサービスで出してくれることが多いようです。なので、離乳食のうちは温めずに食べられる離乳食とチェアベルト、お食事エプロンなどを持っていけばOK。幼児食になったら、大人の食事から煮物などを取り分けてあげることで対応できます。温泉はどうすればいいの?子どもがまだ小さい場合、部屋についている内風呂で子どもを洗ってあげて、パパとママは交代で大浴場に行くというのが一番ストレスがかからない方法のような気がします。子どもがお風呂でおしっこをしなくなったら(宿によってはおむつがはずれたら)、いよいよ大浴場デビュー。その際、「こんな小さな子を連れてきて…と思われないかしら」と心配なようであれば、パパに頼むのも一つの手。男湯の方が女湯に比べて周りの目が寛容みたいです。また、子どもを温泉に入れる場合、泉質が強すぎないかどうかも注意しましょう。持って行ったほうがいいものは?キッズフレンドリーと特にうたっていない旅館でも、時々子ども用の歯ブラシや浴衣を用意してくれることがありますが、子ども用のアメニティはほとんどないものと考えた方ほうが無難。歯ブラシ、歯磨き粉、パジャマ(必要であればシャンプー、ボディソープ)などは忘れず持っていきましょう。また、温泉旅館の場合、入り口で靴を預かって館内はスリッパということも多いので、子ども用のスリッパや室内履きも持っていくと便利。おむつ用のゴミ箱がなかった時に備えて、ジップロックの袋も持っていくと重宝します。ちなみに部屋についた際は、湯わかし用のポットとツボなどの部屋の装飾品を子どもの手の届かないところに移すことを忘れずに。ママにとってもいい気分転換になる温泉旅行。この機会にぜひ行ってみてはいかがでしょうか?(岡本まめ)
2016年01月24日限られた空間で、途中で降りることもできない。普段はおとなしい子でも、高度1万mの慣れない上空では不安にもなるだろう。「子連れで飛行機」は何かと心配になることが多いもの。そこで今回、JALのママさんCAたちに実体験も含めてコツを聞いてみた(※)。○国内線は2歳まで無料一般的に飛行機には生後8日から搭乗できるが、JALにおける子供に対する料金は国内線と国際線で規定が異なる。国内線では、座席を使用しない2歳までの幼児であれば大人ひとりにつき幼児2人まで同伴でき、同席となるひとりのみ無料で搭乗できる(同伴者と別席の場合は小児料金)。同伴者と同席にできるのは2歳までで、3歳~11歳は小児料金が適用される。一方、国際線では1歳までの幼児は同伴者と同席で大人運賃の10%の運賃となり(大人ひとりが同伴できる幼児は2人まで、ひとりは小児運賃を適用)、2歳~11歳の小児は大人運賃の75%の運賃となる。なお、5歳までは同伴者が必要で、5歳からひとり旅が可能だが料金は大人運賃となる。○持参するおもちゃにも工夫をまず、持参しておくと安心なものとしてママさんCAたちは以下のものを挙げている。持参しておくと安心なもの・おむつ・ウェットティッシュ・ビニール袋・薄手で大判のタオル・哺乳瓶とミルク・キャンディー・長く食べられるお菓子・カーディガンやブランケット・おもちゃおむつは国内・国際線ともに用意しているが(国際線の場合は事前申請が必要)、普段から使い慣れたものの方が子供も安心できるだろう。ウェットティッシュは手や口をふく場合に使用し、ビニール袋は使用済みのおむつ(化粧室内のゴミ箱に入れられる)や濡れた衣服などの収納に、タオルは授乳時の目隠しなどに活用できる。ミルクに関して、国内・国際線ともに機内でCAが調乳してくれるが、機内には粉ミルクの用意はない。機内でミルクをあげる予定のある人は、粉ミルクと哺乳びんを持参しておこう。キャンディーは離着陸時に耳が痛くなるのを防ぐためのもので、機内でCAに申し出れば提供してもらえる。長く食べられるお菓子は、キャンディー以外にスナック菓子やボーロ、クッキー等がオススメとのこと。カーディガンやブランケットは体温調整や寝てしまった場合のためのもので、国内線であれば赤ちゃん専用毛布の貸し出しをしている(数に限りがあり、一部搭載のない機材もある)。おもちゃに関しては、普段遊び慣れているものだとすぐに飽きてしまうため、特に機内で初めて開けて遊べるもの、具体例として、本やシールブック、お絵かき等をオススメしている。また、ぐずり防止としてPCやタブレット等にアニメをダウンロードしておくというのも手だ。なお、おもちゃに関しては国内・国際線ともにJALオリジナルおもちゃのプレゼントや絵本の貸し出しも、機内で行っている。○空港にベビーカー、機内にチャイルドシートありまた、以下のものはJALでも用意をしている。中には事前申請が必要なものがあるので、利用したい場合は申請を済ませておこう。これらのサービスはいずれでも無料で提供している。JALが国内線利用で用意しているもの・空港で利用できるベビーカー(空港によって異なる。当日空港での問い合わせで利用可能)・機内で使うチャイルドシート(事前予約が必要)・Lサイズのおむつ(数に限りがある)・機内化粧室に設置されたおむつ替え専用テーブル(一部搭載のない機材もある)・機内で使用できる赤ちゃん専用毛布(一部搭載のない機材もある)・おもちゃや絵本JALが国際線利用で用意しているもの・空港で利用できるベビーカー(空港によって異なる。当日空港での問い合わせで利用可能)・機内で使うチャイルドシート(事前予約が必要)・ベビーバシネット(赤ちゃん用ベッド、事前予約が必要で数に限りがある)・おむつ(ネピア「GENKI! 」M&Lサイズ、事前予約が必要)・機内化粧室に設置されたおむつ替え専用テーブル(全機材少なくとも1カ所装備)・離乳食や幼児食、チャイルドミール(事前予約が必要)・おもちゃや絵本なお、国際線で提供している離乳食(0カ月~8カ月用、ポーチ付きのエプロンと瓶詰離乳食)や幼児食(9カ月~2歳用)、チャイルドミール(2歳以上12歳未満)はアレルギー対応食も用意している。○搭乗前はしっかり遊ばせようフライト前に済ませておくとより安心なこととして、ママさんCAたちは「事前にできる申請・確認を済ませておく」「しっかり遊ばせてから搭乗する」「搭乗手続きを早めに済ます」などを挙げている。申請はベビーカー等上記のもので、搭乗前の空港で授乳室があるか、また、機内食にどのようなものが提供されるか等を事前に確認しておくと、その場で慌てずに対応できるとのこと。しっかり遊ばせておくのは機内で眠れるようにするためで、搭乗前にターミナルなどを散歩させたり、空港内に設置された子供が遊べるキッズコーナーを利用したりすることをオススメしている。また、搭乗前にトイレを済ませる・おむつ替えをするのも大事で、「搭乗寸前がベストタイミング」とアドバイスする声もあった。搭乗手続きは優先的に機内へ案内してもらえるので、早めに搭乗口に来て待っておくといいだろう。○窓側か通路側か、どちらがオススメ?では実際、座席選びはどうしたらいいのか。これに関してはママさんCAたちの間でも意見が分かれた。窓側をオススメする理由としては、「窓の景色が楽しめるから」「授乳中も窓際の方が他の乗客の視線を気にせず隠れられるから(最後列の窓側がベスト)」等。一方、通路側をオススメする理由としては、「なにかあった時にすぐCAに声がかけられるから」「化粧室へ出る際やあやす際、スムーズに離席できるから」等を挙げている。そのほか、「トイレがなるべく近い席」「スクリーン前など前に席がない座席(注意はするものの、子供が前の座席を蹴ることがあるので)」等をポイントに座席を選んでいるママさんCAもいるようだ。機内環境を知り尽くしたCAの中でも意見が分かれるくらいなので、自分たちにとってどの座席がベストなのかは、実際に子供の反応をみながら検討するのがいいのかもしれない。そのほか、国内線の普通席にプラス1,000円で利用できる「クラスJ」においては、2歳までの子供同伴者への優先座席を用意している。仕様については通常のクラスJと同じだが、クラスJの後方座席となるため、同じ子供連れの乗客同志、気兼ねなくくつろげるように配慮したスペースとなっている。座席数に限りがあるが、インターネットでの座席指定も可能だ。ママさんCAたちの実体験として、飛行時間が長くビジネスマンが多い路線だと子供がぐずった時に気を使う時間が長かったり、深夜便では他の子の鳴き声で起きてしまったりと、路線や時間帯によって抱える悩みは変わるよう。非日常的な空間である機内ではなかなか思うようにはいかないものだろうが、事前にできる準備をしっかりしておいたら、子供がぐずついた時にも安心して対応できるはず。もちろん、CAがいろんなサポートをしてくれる。「子連れで飛行機」に不安を抱えている人はぜひ、参考にしていただきたい。※記事中のサービスはJALが2015年12月現在実施しているもの。年齢は搭乗日の年齢
2015年12月22日子どもが産まれてから、一度も映画館に足を運んでいない…なんてママはいませんか? 自宅でDVD鑑賞はできても「これは映画館で観たい!」と思う作品もありますよね。でも、子どもは小さいし、子連れで映画なんて…と諦めているママのために、最近は映画館が子連れママ向けの映画鑑賞サービスを行っているんです。上映作品多数! TOHOシネマズの「ママズクラブシアター」毎月1~2回、木曜日に実施されているTOHOシネマズの「ママズクラブシアター」は、ママやパパでも赤ちゃんを連れて気兼ねなく映画が楽しめます。参考サイト: 私も子どもが3歳の時に六本木ヒルズのママズクラブシアターを利用しました。上映前は劇場外のスペースにベビーカーがずらっと並べられ、赤ちゃんの声やママたちの話し声でにぎやかな印象です。上映中の照明は普段より明るく、見渡しがききます。赤ちゃんの泣き声や笑い声がときおり聞こえますが、気にしている人はいませんでした。周りはすべてママという環境が「うるさくしたら迷惑になる」というストレスをまったく感じさせず、映画に集中して楽しむことができました!1,200円の料金設定が魅力の「ほっとママシネマ」松竹が提供する「ほっとママシネマ」も、赤ちゃん連れのママのためのシアターです。こちらはママひとりにつき、補助席1席がついて1,200円と鑑賞料金の安さも魅力です(3歳以上から800円)。参考サイト: 映画鑑賞は予約・定員制となっているため、公式Webサイトからの申し込みが必要です。子どもの体調不良などでキャンセルしなければならなくなった時には、参加予約した劇場宛にメールか電話で連絡すれば大丈夫。子ども用の飲食物も自由に持ち込みできますし、授乳スペースにはミルク用のお湯もあるようです。子どものシネマデビューを応援「ウィズキッズシネマ」東京ディズニーランド近くにあるイクスピアリの「ウィズキッズシネマ」では、子どもの映画デビューを応援しています。参考サイト: 毎月上映作品や日時、時間などは決められていますが全席指定となっており、3歳未満の幼児は無料(3~6歳は900円)でママやパパと気軽に映画を楽しむことができます。当日は館内にスタッフが常駐しているので、困ったことがあれば相談することができますし、鑑賞中の空調や照明、音量も子ども向けに調整されています。ベビーカー置き場や、おむつ交換用のスペースもあるので、不安なく映画に集中することができそうです。本当は映画館で観たいけど、DVD化されるまで我慢…と思っていたママも、気兼ねなく映画が楽しめたらいいですよね。こうした子連れ向けのサービスは、どんどん充実しているようです。家でも外でも、親子が楽しめる時間が増えるとうれしいですね!
2015年09月20日子どもと一緒だと行きにくいイメージがある六本木ミッドタウン。実はとても子連れに優しい作りになっています。今日はその 六本木ミッドタウン の楽しみ方を具体的にご紹介します。11:00 テラス席でランチ六本木ミッドタウンは六本木駅や乃木坂駅からすぐ。12時を過ぎると急に混みだすので、その前に行くのがおすすめです。ミッドタウンが子連れに優しい一番のポイントは、テラス席が多いこと。開放的な雰囲気のせいか子どもがぐずりにくく、万が一ぐずった場合でも声が響かずに済みます。一番のおすすめは公園に面したアメリカンダイニング「 Union Square Tokyo 」。その他、キッズメニューや子ども用の椅子があるお店、ベビーカーで入店できるお店などの情報もホームページに記載されているので、ぜひ参考にしてみましょう。また、 アトリウム(屋内)やコートヤード(屋外) には自由に使えるテーブルと椅子が設置されているので、スーパーやテイクアウトのお店で食べ物を買って、そこでゆっくり食べるのもおススメです。12:00 公園でひと遊びランチが済んだらトイレタイム。各階にベビーシートやベビーチェアのあるトイレがあり、2Fにはベビールーム(授乳室など)もあります。トイレの後はミッドタウンに隣接する檜町公園でひと遊び。ブランコや滑り台などの遊具で遊んだり、芝生のゆるやかな坂道を走ったり…。近くのインターナショナルスクールの子たちもよく遊びに来ています。「都会のど真ん中にこんな場所が」と思うような、のんびりできるスポットです。そして遊び疲れた後はベビーカーで池の周りを一周。うまくいくとお昼寝タイムに。13:00 お昼寝中に買い物子どもがお昼寝してくれたら、ここからはママの時間。買い物をしたり、ゆっくりお茶を飲んだり、自由な時間を楽しみましょう。ちなみに買い物はママ向けのカジュアルな洋服のお店が少ないので、雑貨や食料品のお店を中心に見て回るのがおすすめ。プレゼントに良さそうな子ども服のお店も充実しています。また、カフェはランチ同様、テラス席があるお店が多いので、万が一子どもが起きていた場合でも安心。特にインテリア雑貨も楽しめる「 IDEE CAFE 」と、高級店の味が手頃な値段で楽しめる「 THE RITZ-CARLTON Cafe & Deli 」は、子連れでも行きやすいお店です。テラス席のあるお店が多く、公園もあって、子連れランチにぴったりな六本木ミッドタウン。涼しく過ごしやすいこれからの季節、ぜひ行ってみてはいかがでしょうか?(岡本まめ)
2015年08月21日人々はキッズフレンドリーで、料理は辛くなく優しい味わいのものが多いベトナム。子連れ旅行に向いている国だと言えるが、いざ旅行となると何かと心配事が多いのも事実。そこで今回は、赤ちゃんや小さな子供を連れてホーチミン旅行を楽しむためのポイント、目抜き通りのドンコイ通り周辺でおむつを替えられる場所、おすすめの親子カフェ3店を紹介。快適な旅を実現するために、事前に予習しておこう!ホーチミンで子連れ旅行を楽しむためのポイントは?■子供中心のスケジューリング疲れが出ないようゆったりしたスケジュールを組むことを心がける。観光をするなら、比較的過ごしやすい気温の午前中か夕方がおすすめ。■ホテル選びプールやキッズルーム等の施設、ベビーベッドや湯沸かし器の有無を確認しておく。■情報収集おむつを替えられる場所や授乳場所、日本語(または英語)が通じる病院の場所などを事前にチェックしておく。————————————その他、子連れ東南アジア旅行のまめ知識はこちらをチェック!「現地在住ママに聞く子連れ東南アジア旅行のまめ知識」>ドンコイ通り周辺、おむつはどこで替えられる?ホーチミンではおむつ交換台を設置しているところが少ないため、旅行中は宿泊先のホテルでおむつ替えを行うのが基本となる。左:ビテクスコフィナンシャルタワーのおむつ交換台右:スーパーのおむつ売場ドンコイ通り周辺でおむつ交換台が設置されているところは、シェラトンサイゴンホテル&タワーズ(住所:88 Dong Khoi)、ダイヤモンドプラザ(住所:34 Le Duan)、ビテクスコ・フィナンシャルタワー(住所:2 Hai Trieu)の3ヶ所。ダイヤモンドプラザには授乳室もある。スーパーではパンパースやマミーポコ、日本製のグーンやメリーズなどが売られているので、荷物を最小限にしたい人はおむつを現地で調達するといいだろう。子供たちが自由に遊べる遊具やキッズメニューを備えた、ホーチミンでおすすめの親子カフェ3店をご紹介。雰囲気が良く、大人だけでも利用したいお店をピックアップした。1. the Snap Café(ザ・スナップカフェ)2区にある砂場が併設されたオープンカフェ。2区は欧米人が多く住む高級住宅街で、ホーチミン観光の中心となる1区中心部からタクシーで約20分の場所。南国の緑に囲まれた開放的な空間で、ゆったりとした時間を過ごすことができる。カフェの入口前にはセンスのよい雑貨や子供服などを売るショップが並んでおり、ショッピングも楽しめるのが魅力!上:子供がのびのびと遊ぶ姿を見ながら、ゆっくり食事を楽しめる左下:南国らしい茅葺屋根の家右下:4人乗りと2人乗りのブランコ————————————「the Snap Café」の詳細はこちら>2. MAD House(マッドハウス)「the Snap Café」からほど近い場所にある、芝生とキッズルーム付きのカフェ。デンマーク語で“Food House”の店名どおり、ステーキやハンバーガーなどの洋風料理の他、スカンジナビアンテイストをプラスした独創的なベトナム料理などいろいろな料理が楽しめる。上:広々とした芝生で思いっきり駆け回れる左下:キッズルーム右下:キッズルームではおもちゃで遊んだり、DVDを観たり、壁に落書きをしたりして遊ぶことができる————————————MAD House(マッドハウス)URL:営業時間:月 17:00~22:00、火~金 11:30~22:00、土日 9:00~22:00電話番号:(+84)8-3519-4009住所:6/1/2 Nguyen U Di , District 2 , Ho Chi Minh3.The Nest(ザ・ネスト)3区のリーチンタン通りの路地裏にある一軒家カフェ。3区は1区中心部からタクシーで北へ約10分の場所。店内は1階が冷房の効いた空間、2階がオープンエアの空間となっている。食事メニューはバインミー(ベトナム風バゲットサンド)などベトナム料理が中心。上:1階にはブロックや木のおもちゃ、絵本(英語&ベトナム語)が置かれている左下:砂場。毎週末(10:00~17:00)は砂場の隣にビニールプールが設置される右下:2階にあるボールプール————————————The Nest(ザ・ネスト)URL:営業時間:7:00~23:00電話番号:(+84)907-000-213住所:21/3 Ly Chinh Thang , District 3 , Ho Chi Minh親子カフェをスケジュールに組み込めば、子供は思いっきり遊び、大人はリラックスする時間を持つことができる。きっと、家族みんなの思い出に残る旅となるだろう。次回の家族旅行をどこに行こうか迷っている人は、ベトナムに決めてみては!?(text & photo:グッチ)ぐるりホーチミン歩き~美味しいと可愛いを探して~その他の記事を読む>
2015年08月20日すでに夏休み旅行の計画を立てている人も多いのでは? 家族が増えると旅行の楽しみも増えますが、その分、旅費もアップします。とくに海外旅行(国際線)の場合、航空券代が占める割合も大きいですね。国際線の場合、満2歳からは席を確保する必要があり、大人運賃の約75%の小児運賃が必要。2歳未満で座席を利用しなければ、大人の約10%の幼児運賃で済みます。というわけで航空券代が高くなる2歳前は安く海外旅行に行くチャンス。今回は2歳未満の子連れ海外旅行の行き先選びのポイントをまとめました。やっぱり近場がラク初めての海外旅行の第一関門はフライト。長時間フライトだと、ぐずらないかドキドキしますね。歩けるようになると、狭い機内でじっとしていられず、動き回りたがる子もでてきます。運良くぐずらなかったとしても、狭い席で長時間、膝の上に座らせたり、抱っこしたりするのは体力的に結構ツライもの。夜便で赤ちゃんは寝てくれたけれど、抱っこしていたママは疲れてぐったり…。なんてこともありえます。バシネット(乳児用ベッド)は予約しておくのをオススメしますが、設置できる席や数、対象月齢が限られていますし、バシネットで寝てくれない赤ちゃんも少なくないので過度に期待しすぎないほうがよいでしょう。時差に関しても、もちろん少ない方が理想的。ある程度お昼寝のリズムができていたり、夜はしっかり寝るようになっていたら、なおさらです。ただ、個人差はあるものの一般的に子どもは大人より時差には順応しやすいといわれているので、そこまで神経質にならなくてもよいかも。ちなみにハワイと日本との時差はマイナス19時間です。歩かないうちは大人の希望を優先してもまだ、あんよができないうちは、基本的に現地での移動は抱っこ紐やベビーカーなので、子どもが勝手にどこかに行ってしまう心配がなく、大人のペースで動けます。この時期の海外旅行は子どものためというより、親のリフレッシュ目的が大きいと思うので、自分たちの希望を優先したほうが最終的な旅の満足度がアップするはず。歩きだすと街歩きや買い物、観光もしづらくなるので、あんよ前はチャンスです。ビーチリゾートは子連れにも人気の旅先ですが、乳幼児連れだと目が離せません。大人だけならプールサイドでのんびり昼寝や読書……なんて優雅に過ごせますが、水辺は事故の心配も大きく、子連れだと案外気が抜けないものです。子どもが小さいうちはビーチやプールで遊べる時間も限られるので、それ以外のお楽しみも充実しているリゾートがおすすめです。衛生面・安全性をチェック感染症などの少ない衛生面で安心な渡航先であること、きちんとした医療機関が近くにあることをあらかじめ確認しておきましょう。できれば予防接種がひと通り終わっていると安心ですね。ホテルも観光地からのアクセスがよい好立地、治安のよいエリアを選ぶと安心。市販の離乳食を持参する場合は別ですが、1歳前後になって現地のものを子どもも一緒に食べる場合はグルメ事情も考慮しておきましょう。できればコンドミニアムのようなキッチン付きの宿泊施設を選ぶと快適で、栄養の偏りも防げます。上記以外には通常の旅行計画と同様、渡航先のベストシーズンの確認も忘れずに。ちなみに、夏休み時期にベストシーズンを迎えるアジアのデスティネーションは、サムイ島(タイ)、コタキナバル(マレーシア)、バリ島(インドネシア)、ホイアン・フエ(ベトナム中部)など。人気のハワイもいい季節です。もちろん、すべての希望を満たす旅先というのはなかなか見つからないと思うので、優先順位を決めて絞っていくのがコツ。そして、どこに行くにしても、スケジュールには十分なゆとりを持たせることが大切です。家族で素敵な夏の思い出をたくさん作りたいですね。
2015年07月04日北陸新幹線の開通により、グッと行きやすくなった金沢。夏の旅行先として候補に挙げている人も多いのでは? そこで今回は子連れで金沢に行く時のポイントをまとめてみました。子どもに優しい北陸新幹線東京ー金沢間・最速2時間28分の北陸新幹線。奇数車両ごとにベビーベッド付きの洋式トイレがあったり、授乳や子どもがぐずった時などに使える多目的室(7号車)があったりと、かなり便利。また、座席がゆったりしているので、子どもを膝に乗せても楽に座れます。お薦めはベビーカーをたたんで置ける各車両の一番前と一番後ろの座席です。金沢といえば兼六園金沢の定番スポット兼六園は砂利道が多く、ベビーカーでの移動が大変なので、抱っこひもを持っていくか、歩けるお子さんであれば徒歩で回るのがお薦め。疲れたら美味しいお茶とお菓子がいただける時雨亭で一休み。茶室から見える庭園の景色も美しく、親子でゆっくりとした時を楽しめます。子どもも遊べる金沢21世紀美術館金沢21世紀美術館のお薦めは、子どもが見て触って楽しめるアート作品がある無料の交流ゾーン。3色のガラスの中を走り回れるオブジェや、下の階にいる人が水の中にいるように見えるプールなど、楽しい仕掛けがいっぱい。休日には子ども向けの工作イベントなども開催されています。レンタルベビーカーのデザインもアーティスティックで可愛いです。おみやげを買うならここ!金沢のみやげ物店は食器などを扱っている小さなお店が多く、子連れで入りにくいのが難点。そんな時は有名店のおみやげをまとめて買うことができる駅ビル「 あんと 」がお薦め。ここには無料の遊び場「金沢駅こどもらんど」があるので、パパに子どもを遊ばせてもらって、その間にじっくり買い物を楽しむというやり方も。また、お昼時に大混雑する近江町市場には、託児室「近江町いちば館ちびっこ広場」があります。一足伸ばして能登半島へもし時間があるようであれば、能登半島ドライブもお薦め。車で波打ち際を走ることができる「千里浜ドライブウェイ」や、かわいいヤギと触れ合える「別所岳サービスエリア」、洞窟(どうくつ)風呂や釣りが楽しめる旅館「百楽荘」、絵本のような景色が楽しめる「禄剛埼灯台」など、子どもに嬉しいスポットが満載です。実際に行ってみると意外に子連れに優しい能登・金沢。夏の思い出作りにぜひ行ってみてはいかがでしょうか?
2015年06月18日夫婦揃って趣味は海外旅行。お互いの休暇を合わせて色々な国に旅行をしていたあの頃・・・それが子供が生まれてからはすっかり足が遠のいてしまったという人は少なくないのではないだろうか。子供と一緒の海外旅行というと心配ごとが尽きなく、なんとなく諦めてしまったり・・・でも、子連れ旅行経験者の先輩パパママに話を聞くと、素晴らしい体験談が聞こえてくるのも事実。そこで今回は、海外旅行経験豊富なTRIPPING!現地在住ママレポーターからのアドバイスを元に、キッズフレンドリーな東南アジアの子連れ旅行をフィーチャー。そろそろ子連れ海外旅行デビューしてみては!?東南アジアが子連れ旅行に向いている訳©TRIPPING!「子育てがしやすい!」と現地在住ママレポーターからも多数声のあがる東南アジア各国。実は子連れ旅行に向いている国々が多い。■ 1年を通して常夏!1年を通して常夏の観光地が多く、リゾートを楽しめるディスティネーションが多く存在。用意するのも夏服なので、荷物が嵩張らないという利点も!大好きなプールで遊べるならOKというキッズたちも満足すること間違いない。※1■ 飛行時間が比較的短い欧米諸国などに比べ比較的飛行時間が短い東南アジア各国。例えばフィリピンのセブ島は約4時間半。ベトナムのホーチミンには約6時間、シンガポールやバンコク(タイ)、バリ島(インドネシア)にも約7時間前後で到着。※2■ 時差がほとんどない東南アジア各国と日本は、時差が1時間~2時間半ほど。日本より遅れて時間を刻む。ほとんど時差がないため、家族そろって時差ボケ・・・なんてことにならなくて済む。■ キッズフレンドリーな国々東南アジア各国は、子供に優しいキッズフレンドリーな場所が多い。レストランには、子供用の椅子が常備されている所も多く、買い物中に子供が遊び始めても、お店の人が子供を抱っこしてあやしてくれるなんて話もよく聞く。国全体で子供を大切にする風潮があるのでパパママも安心。■ ハイクラスの宿泊施設も比較的リーズナブル東南アジアでは、世界的高級ホテルチェーンや高級コンドミニアムにも比較的リーズナブルに宿泊することができる。家族が増えて宿泊費が心配・・・という場合にも、プランによっては、ホッとできるプライスで宿泊できることも。※3子連れ旅行で検討したい、東南アジア2つの宿泊スタイル子連れ旅行の場合、いつも以上によく吟味したいことの1つが宿泊場所。子供が喜ぶ環境を備えた充実の施設はもちろん、メモリアルな家族旅行を叶えるためにも、ゆっくり時間をかけて選びたい。そこで、今回は子連れ東南アジアの旅で特におすすめしたい2つの宿泊スタイルを提案。1) 大型リゾートホテルインターコンチネンタル バリ リゾート(バリ島)©2013 IHG. All rights reserved.広めのプール、レストラン、キッズルームなどが揃った大型リゾートホテルは、ファミリー旅行の強い味方。ビーチリゾートの場合は、遠浅のプライベートビーチを保有するホテルであれば、更に嬉しい。フェスティブ・ホテル (シンガポール) ©Resorts World at Sentosaホテルが主催しているキッズプログラムが充実しているホテルも多々あるので、世界各国のキッズと一緒に思い出を作るのも楽しい。ルメリディアン・バリジンバラン(バリ島)©Le Meridien Bali Jimbaran2) キッチン付きのコンドミニアムやヴィラ©Airbnbキッチン付きのコンドミニアムやヴィラなら、子供用にいつものご飯をさっと出したり、離乳食を作ったりすることも可能。マーケットに繰り出して地元食材で調理してみるのも楽しい思い出に。洗濯機がついている物件もあるので、たっぷり遊んで汗をかいた子供の衣服もその日のうちに洗濯することもできるのが嬉しいポイント。更に寝室とリビングルームがセパレートされていることがほとんどなので、子供が寝てからリビングルームで夫婦水入らずでくつろぐこともできる。©Airbnb現地のコンドミニアムやヴィラを探す際に便利なのが、「Airbnb(エアビーアンドビー)」。物件のオーナーと旅行者を個人間で繋ぐWebサイトだ。Airbnbの場合、まるで現地に家族で暮らしているようなユニークな体験ができる物件も多く、子供と一緒にワクワクできること必至。・サムイ島(タイ)のヴィラ©Airbnb©Airbnb>詳細はこちら・バリ島ウブドのヴィラ©Airbnb©Airbnb>詳細はこちら※1一部、気温が下がる都市もあります。山岳地は1年に渡って朝晩の寒暖差が大きいのでご注意ください。※2 直行便で成田空港を出発した場合※3 国、都市によっては上記の通りとは限りません。子連れ旅行におすすめの東南アジアの街現地在住ママレポーター並びに、子連れ旅行経験パパママからの情報を基に、TRIPPING!編集部が独自で、おすすめの子連れ旅行先ベスト3をご紹介!1位:シンガポール©ASEAN-Japan Centre子連れ旅行に限らずとも人気の旅行先シンガポール。東京23区より小さいコンパクトな国ながら、ビーチリゾートや、熱帯ジャングルに位置するテーマパーク、異国情緒溢れる街に、近代的なアーバンリゾートとファミリーで楽しめるスポットが多数!衛生面や治安に関しても日本と変わらず(日本以上かも!?)安心して滞在することができる。>シンガポールの子連れ旅行情報はこちら>シンガポール情報はこちら2位:クアラルンプール(マレーシア)写真提供:マレーシア政府観光局最近では、親子留学先としても人気の高いマレーシアの首都クアラルンプール。急速に発展する中心部は、さながら昔アニメで視た近未来都市のよう。ファミリーで楽しめるテーマパークも続々と誕生しているので、最新の設備で親子そろって思いきり遊ぼう!>クアラルンプールの子連れ旅行情報はこちら>クアラルンプール情報はこちら3位:バリ島(インドネシア)©ASEAN-Japan Centre世界屈指の一大リゾートアイランド「バリ島」。数あるビーチには、それぞれ大型の高級リゾートホテルが立ち並び、プライベートビーチを楽しむこともできる。大型ホテルの場合、ショッピングモールが隣接されていることもあり、ホテル内のレストランや施設も充実していることが多いため、一度チェックインしてしまえばのんびり過ごすことも可能。プールと海があれば文句なし!のキッズもご満悦。>バリ情報はこちら現地在住ママに聞く子連れ東南アジア旅行のまめ知識◯東南アジア全般・水、帽子、日焼け止め、サングラス、虫よけスプレー、は必須。(全員一致)・室内は寒いので羽織るものは必須。(全員一致)・ウェットティッシュ、消毒ジェルは必須です。ローカルのレストランではおしぼりなどの用意がないため。(byNatsu)・日本のように自動販売機がないので、場所によってはなかなか買えないこともあります。水分は多めに持ち歩きましょう。 (by Natsu)◯シンガポール編・日本との寒暖の差が大きい場合、体調を崩すお子さんも多いので、暑さ対策に小まめに水分補給をさせることや、長時間炎天下の中いないよう注意することが重要です。万が一熱を出した場合は、ラッフルズジャパニーズクリニック、JAPAN Green clinic、ヘルスウェイジャパニーズクリニックなど日本語の通じる医療機関もあります。(byYU)・羽織るものに加え、靴下も持ち歩きましょう。プレイグラウンドでは靴下を履いていないと入れないところがあります。(by Amy)・オムツは日本になじみのブランドはメリーズ、パンパースが流通しています。基本的にどのスーパーでも買えますが、オムツかぶれ等の心配があるお子さんはお気に入りのオムツを大量に持ってきましょう。(by Amy)◯ホーチミン(ベトナム)編・道が整備されていなかったり、段差があるところが多いので、乳幼児連れの場合は、移動はベビーカーより抱っこひものほうが便利です。(by グッチ)・おむつ替えできる場所が日本より少ないので、5つ星ホテルやショッピングセンターなどの場所を事前にチェックしておくと良いです。(by グッチ)
2015年04月13日