大人にとっては『よくある話』でも、子供の好奇心や目線を通すと、意外な事実が見つかることがあります。小学校で教師をしている、前田健太(@mathmathsan)さんは、教え子の自主学習について、Twitterに投稿しました。5003入りの紙パック、実は…?前田さんの生徒が目を付けたのは、雪印メグミルク株式会社(以下、雪印)が販売している『雪印コーヒー』の紙パック容器。5003入りと表記されていた紙パック容器に、生徒が水を入れてみると、実際には6003入ったといいます。※画像はイメージさらに、小学校では『1003=13』と習うのに、なぜ『53』と表記しないのかとも思ったそう。これら2点の疑問を解決すべく、生徒は雪印に問い合わせをしました。すると、すぐに雪印からメールでこのような回答が返ってきたといいます。なぜ、『3』表記を使わないのか?雪印からのメールによると、『5003』を『53』と表記しないのは、「さまざまな量の商品を販売しているから」とのこと。1003単位のものだけでなく、1253や1803、さらに2303入りのものもあります。そのため、3単位の表記では、かえって分かりづらくなってしまうのです。なぜ、容器いっぱいに中身を入れないのか?また、6003入る容器に5003しか入れない理由は、「容器の口を開けた時にこぼれないようにするため」だといいます。紙パックの開け方はさまざまですが、開けるために力を入れると、どうしても紙パックが動いてしまいます。その際、中身がギリギリまで入っていると、開けた時のはずみで中身がこぼれてしまう可能性が…。そこで、内容量にゆとりを持たせることで、アクシデントを防いでいるのだそうです。クリックすると画像を拡大します前田さんの生徒に対する、雪印の回答メールについて、ネット上では「いわれてみれば納得」「雪印のイメージが少し変わった。今度から買おう」などのコメントが寄せられました。小学生の素朴な疑問にも真摯に答える雪印の姿勢は、素敵ですね…![文・構成/grape編集部]
2023年07月11日学校は、たまたま同じ年に生まれたというだけで、価値観、性格、趣味嗜好が異なる人たちが集まっています。だからこそ、学校以外ではおおよそ関わらないであろうタイプの人との出会いもあるでしょう。しかし、それは生徒同士に限ったことではなく、相手が先生の場合も同じです。むめい(@mumei10101)さんが通っていた高校には、『相手のオーラが見える』と噂の先生がいたといいます。しかも、むめいさんは、卒業後も忘れられない恐怖体験をしたのだとか…。文字を反転させて書くのは、決して容易なことではありません。オーラが見えることと、文字を反転させて書けることが関連しているのかは分かりませんが、先生の行動に教室中がざわついたといいます…!むめいさんは恐怖したというこの出来事。しかし、あまりにも予測不能な内容だったためか、笑ってしまう人が続出しました。・霊感とか関係なく『変』で爆笑した。・怖すぎて、ちびりました。・いったい、『何に向けて』黒板に文字を書いていたのか…。オーラが見えるとの噂ですから、先生の目には、生徒以外の『何か』が映っていたとしても不思議ではないでしょう。しかし、文字を反転されては生徒は板書もできません。授業をしてください、先生…![文・構成/grape編集部]
2023年07月10日服の好みは、人それぞれ。自分が気に入っていても、ほかの人からは「うーん…」といわれてしまうこともあるでしょう。特に、多感な時期を過ごす子供にとっては、ちょっとしたことをきっかけに、人間関係が変わってしまうことも…。漫画家の、ちくまサラ(chikuma_sara)さんは、娘さんから『あること』を打ち明けられました。「このズボンを履いたらみんなに笑われた」母親が理由を聞くと…ちくまサラさんには、小学校に通う8歳の娘さんがいます。ある日、「このズボンを履いて学校に行ったら、みんなに笑われたの」と報告してきて…。娘さんが履いていったズボンは、ガウチョパンツのようなシルエットで、町中でもよく見かける、ごく一般的なもの。なぜ笑われてしまったのかが分からず、ちくまサラさんは娘さんに「え、どういうこと?」と聞きました。すると、娘さんは腕をズボンの中に突っ込んで、ガニ股の姿勢になり、お笑いタレントのような動きをしたのです…!「こうやったらみんなに笑われた」という娘さんに、「それは笑うでしょ」と冷静にツッコミ。娘さんは、単にウケていただけでした。【ネットの声】・「何ぃ!イジメか!けしからん!!」と、一瞬頭をよぎりましたが、しっかり確認することの大切さを思い知りました。・笑わせたら笑ってくれた、ってことですね。ズボンが「私のせいじゃない」っていってるよー!・ホッとした…もー!それは笑うよ!親としてはヒヤッとする打ち明け方でしたが、よく聞いてみれば、学校で楽しく過ごせているようで、ひと安心ですね…!ちくまサラさんは、実録漫画などをブログやTwitterでも公開しています。気になる人はチェックしてみてください。LINEで更新通知を受け取る千曲がり奮闘記~紆余曲折の育児記録~Twitter[文・構成/grape編集部]
2023年07月04日日本人は、人それぞれ名字を持つもの。学校や職場では、基本的には名前ではなく、名字で呼ばれるものでしょう。先輩に挨拶をしようとして?漫画家の、ぬこー様ちゃん(@nukosama)さんは、自身が学生時代の頃のエピソードをTwitterに投稿しました。当時、『山崎』という先輩がいた、投稿者さん。朝、校内で先輩を見かけて、挨拶をしようとしました。その判断が、自分を苦しめることになるとも知らずに…。投稿者さんは先輩の背中に向かって声をかけた直後、『やまざき』なのか、『やまさき』なのかで、迷ってしまったのです!「どっちだっけ!?」と、山崎先輩を前にし、必死に考えた投稿者さん。出会った時の思い出を振り返るも、記憶の中で自己紹介をする山崎先輩も、濁点があるかないかが分からなかったのです。結局、どちらか判断がつかなかった投稿者さんは、山崎先輩を傷付けないためにも「やまXaき先輩!」とごまかしたのでした。投稿者さんのエピソードには、「ありすぎて困る」「紛らわしいですよね」「この現象起きがち」などの声が寄せられています。諸説ありますが、東日本は『やまざき』、西日本は『やまさき』が多いのだとか。ですが、どちらの出身か知っているほど仲がよければ、そもそも濁点に迷うことはないでしょうね…![文・構成/grape編集部]
2023年06月30日あなたには、大人になってからも深く印象に残っている『学校の授業』はありますか。18年ほど前に中高一貫の女子校に通っていた、枇杷かな子(kanakobiwa)さんは、過去の思い出を描いた漫画をInstagramに投稿しました。枇杷さんは、高校生の時に受けた保健体育の授業が、今も忘れられないといいます。『コンドームの授業を受けた日』校則に厳しいT先生のことが、ちょっぴり苦手だったという、枇杷さん。そんなT先生が、保健体育の授業で教えたのは『コンドームの付け方』という具体的な避妊方法でした。近年は、性教育の重要性が世の中でも広く認識されるようになってきていますが、当時はまだ、性について具体的に話すことは『タブー視』される風潮もあったそうです。きっとT先生は、時間をかけて、いろいろな工夫や配慮をして周囲を説得し、この授業に臨んだのでしょう。コンドームの付け方を説明しながらも「望まない性行為は断ることも大切だよ」と『性的同意』の重要性についても、生徒たちに伝えた、T先生。枇杷さんは「保健体育の時間自体が少ない中で、先生は私たちを守るための授業をしてくれたのだと思います」と当時を振り返り、つづっていました。投稿には「批判の声もあっただろうに。先生の覚悟に涙が出た」「感動しました。女性の命と尊厳を守るための授業ですね」などの声が寄せられています。性と真剣に向き合い、適切な知識を身に付けることは、よりよい人生を歩むために不可欠です。T先生の熱い想いは、枇杷さんを含むその場にいた生徒たちの心に、しっかりと刻まれていることでしょう。[文・構成/grape編集部]
2023年06月26日保護者が学校に行き、我が子の様子を見守る行事である授業参観。多くの学校で取り入れられているため、誰しもが一度は経験したことがあるでしょう。2人の子供の授業参観に行った、なおち(@naochi9252)さん。その際に起こった出来事をTwitterに投稿したところ、「かわいすぎる」「癒される」と話題になっています。息子の様子に、母親「いい友達を持ったな」投稿者さんが最初に見たのは、長男の授業。真面目に話を聞いている息子さんの姿に安心し、娘さんのいる教室に移動します。娘さんの授業を見終えた投稿者さんは、息子さんが想像していた以上に真面目に授業を受けていたのがとても嬉しかったので、再び見に行くことにしました。息子さんの教室を訪れた投稿者さんは、予想外の光景を目にします。※写真はイメージなんと、息子さんは授業を聞かずに熟睡!投稿者さんは、先ほどまでと様子の違う息子を無言で見つめていたそうです。すると近くの席にいた友達が異変を察知したのか、「お母さんが戻って来てるよ」といわんばかりに、息子さんを起こしたとのこと。その様子について、投稿者さんは「いい友達を持ったなあ」と感想をつづっています。帰宅後、息子さんに「寝るんじゃないよ!」と声をかけた投稿者さん。素敵な友情に免じて、それ以上は特にうるさくはいわなかったそうです。ぜひとも今後も息子さんにはその友達を大事にしてほしいですね![文・構成/grape編集部]
2023年06月23日学校のグラウンドや体育館などで行われる、全校集会。長い時間、校長先生の話を聞くのは大変で、「早く終わらないかな…」と思ったことがある人もいるのではないでしょうか。しかし、ただ話をするだけでなく、ちょっとした仕掛けをする校長先生がいたとしたら…。漫画家の、きむらむ(kimu_ramu)さんが、『ちょっと変わった校長先生』を題材にした4コマ漫画を公開しました。『表彰したがる校長』ある日、全校集会に呼び出された生徒が「校長先生、好きだよな~」と、ポツリ。一体何が好きなのかというと…。校長先生は、手書きの表彰状を、生徒全員に渡すのが好きなのだそう。しかも、毎日!表彰状に書かれているのは「今日も登校できて、えらい!」といった具合に、生徒たちを褒め倒す内容となっています。集会が終わった後、校長先生は、遅刻してきた女子生徒を叱りました。なんと、女子生徒は『校長先生への表彰状』を書いていたために、遅刻してしまったのだとか。「いつも私たちのことを考えてくれる先生の姿、ステキだから表彰してあげる」と、なぜか上から目線で、日頃の感謝を伝えています。これに気を許したのか、校長先生は女子生徒に「明日も遅刻しなさい」と伝えたのでした。【ネットの声】・上から目線だけど、憎めない生徒!好き!・校長先生の熱意は、ちゃんと生徒に伝わっているようだ…。・愛にあふれた、いい学校だなぁ。ちょっと通ってみたい。学校に遅刻するのはよくないことですが、校長先生に感謝を伝えるのは素晴らしい心がけ。みなさんも、約束の時間に遅刻しそうになったら、表彰状を用意してみてはいかがでしょうか…![文・構成/grape編集部]
2023年06月21日多くの地域で6月頃より開始する、学校でのプールの授業。5~8月にかけては紫外線の強さがピークを迎えるといわれていますが、学校によって、日焼け止めクリームの使用を巡る対応が分かれており、議論を呼んでいます。日焼け止めクリーム禁止のルールも学校における日焼け止めクリームの取り扱いについては、ネット上で次のような声が多く寄せられていました。・「プールの水が汚れる」という理由で使用が禁止されている。・家でつけてくるようにいわれた。持参は禁止されている。・使用OKとはいわれていないけど、黙認されていると思う。ちなみに、筆者の子供が通う小学校では、「水泳学習に関係のないものは身に付けない」としつつも、日焼け止めクリームについては、心配な場合は個別に相談してほしいという対応でした。多くの学校現場では、日焼け止めクリームを塗った状態でプールに入ることによる水質の悪化や、持参することで子供同士の貸し借りのトラブルにつながるといった懸念から「できれば使用させたくない」「使用について触れたくない」といったジレンマがあるようです。日本小児皮膚科学会の見解は?大人は紫外線を浴びすぎると、シミができやすくなるなど肌によくないとされていますが、子供においても、紫外線対策は必要なことなのでしょうか。日本小児皮膚科学会が児童の保護者、学校の教員に向けて公開した『統一見解』では、次のように紫外線対策の重要性がつづられていました。紫外線対策は美容目的だけではありません。不必要に過剰な紫外線に曝露されることにより、健康にさまざまな悪影響が生じます。子どもの時から適切な紫外線対策を行うことは、生涯にわたり健やかな肌を保つために大切な生活習慣の一つです。日本小児皮膚科学会ーより引用紫外線をたくさん浴びすぎると、シワやシミなどの皮膚老化を早めるだけでなく、将来、皮膚ガンを起こしやすくなったり、目の病気を起こしやすくなったりと、健康にさまざまな悪影響が生じるとのこと。そのため、子供も日常的な紫外線対策をする必要があるでしょう。さらに、この統一見解では、学校のプールの授業について「最も肌を露出し、紫外線の影響を受け易いので、紫外線対策は重要」とし、次のような対策をすすめています。1)時間を工夫する紫外線の強い時間をなるべく避けましょう。2)場所を工夫する室内プールの利用、プールの上に天幕を張るなどして泳ぐ時の紫外線を防ぐのが理想ですが、プールサイドにテントを用意すれば、泳がない時の紫外線から肌を守ることができます。3)服で覆うプール外での体操着の着用や、泳ぐ時にラッシュガード*を着用するのも紫外線防御に役立ちます。*ラッシュガード:紫外線防御、擦り傷から肌を守ることを目的としてプールやマリンスポーツ時に着用する衣類。身体にフィットして濡れても大丈夫な素材でできたTシャツのようなもの。4)サンスクリーン剤を上手に使うプールの水質汚濁が懸念されていますが、耐水性サンスクリーン剤を使用しても汚濁されないことは複数の実証実験で明らかになっています。 必要な時には使用を許可しましょう。塗る時間は午前の授業であれば通学前に自宅で、午後の授業であれば昼休みに場所を決めて塗るようにすると時間の無駄がなくて良いでしょう。日本小児皮膚科学会ーより引用紫外線の強い時間帯を避けたり、ラッシュガードの着用で露出を少なくしたりなどの対策を勧めるほか、日焼け止めクリームの使用については、「プールの水質が汚濁されないことが実証実験で明らかになっている」と明記しています。日本小児皮膚科学会の見解を見ると、プールの授業での日焼け止めクリーム使用は必要なことだと感じられます。しかし、学校現場においては、さまざまな事情や懸念が予想され、正式に導入するには考慮すべきことも多いため、国が主導してガイドラインを整備していく必要があるかもしれません。子供たちの健康を守るために、家庭の中だけでなく、教育機関も協力して紫外線対策を講じていくことが求められています。[文・構成/grape編集部]
2023年06月20日生徒や児童にとって年に一度のスポーツイベントである、運動会。競技でポイントを競ったり、ダンスを披露したりと、内容盛りだくさんの1日は、子供だけでなく、大人にとっても楽しみでしょう。『令和を感じた運動会』小学生の子供がいる、漫画家のユウコトリトリ(yuko_toritori)さんが、『最近の運動会』をテーマに描いた漫画を公開しました。漫画では、ユウコトリトリさんが気になった、6つのポイントがピックアップされています。徒競走にビデオ判定が導入されていたり、保護者への注意に「SNSへの投稿はお控えください」と書かれていたりと、運動会での変化に驚いた、ユウコトリトリさん。何より、午前中で終了する場合が多いため、お弁当を作る負担から解放されたのです…!ただ、運動会の時間が短くなるのにともなって、たとえばリレーが行われないなど、ちょっぴり物足りなさもあったそう。ユウコトリトリさんのように、運動会の変化に驚いた人は多かったようで、数々のコメントが寄せられました。・私も何かが足りないと考えていたら、「応援団がないんだ!」と気付きました。・「これから毎年お弁当作るのか〜」と思っていたあの頃が懐かしいです…。・流れる曲も、ダンスもTikTokで流行りのもの。かけっこも『剣の舞』とか『道化師のギャロップ』とかの定番の曲が一切かからない。驚きでした。気候の変化や、新型コロナウイルス感染症の流行などによって、生活様式は昔と比べて様変わりしました。しかし、いつの時代も、子供たちが一生懸命頑張る姿は親の心を打ちます。今後も各地で、活気ある運動会がみられるといいですね。[文・構成/grape編集部]
2023年06月17日みなさんは、学生時代の朝礼をどのように過ごしていましたか。校長先生のお話を聞くべきところで、ついつい友人とおしゃべりをして、注意を受けてしまったという人もいるでしょう。『みなさんが静かになるまで』そんな『学校の朝礼』をテーマにした漫画を、すがぬまたつや(sugaaaanuma)さんがInstagramで公開しました。ストーリーは、校長先生が腕時計を見ながら発した、「みなさんが静かになるまで、3分42秒かかりました」というひと言から始まります…。時間を測り終わった校長先生が、舞台袖に目を向けすると、そこには『3分42秒』と書かれた紙を持つ、松木先生の姿がありました。校長先生は、「ピッタリ賞の松木先生には賞金10万円」と発言。実は、『生徒が静かになるまでの時間当て選手権』が開催されていたのです。次のコマでは、教壇に立つ松木先生が「いいか、みんな?来週の朝礼は3分50秒でいくぞ」と、何やら企てている様子。そう、朝礼での『ピッタリ賞』は、最初から仕組まれていたのでした…!【ネットの声】・まさかの出来レース!予想をはるかに超えていた。・2連勝は確実に疑われるし、そのうちスパイが出てきそう。・このクラス、絶対みんな仲がいいよね。・次週『松木の誤算!裏切り者は誰だ!』をお送りします。果たして、松木先生は次も『ピッタリ賞』を手に入れることができるのでしょうか。そして、賞金の行方は一体…。話の続きが気になってしまいますね![文・構成/grape編集部]
2023年06月06日学生時代、学校に弁当を持参していた人は多いでしょう。育ち盛りの学生は、すぐお腹が減ってしまうので、午前の授業中にひっそりと弁当を食べる、いわゆる『早弁』をしてしまった人も、ひょっとしたらいるかもしれません。そんな『早弁』をテーマにした漫画を、きむらむ(kimu_ramu)さんがInstagramに投稿しました。『授業中に弁当を食べない奴』きむらむさんは、2つの作品を投稿しています。1つ目の作品は、机の上に本を立てている生徒のエピソード。『早弁』をする時は、先生に見つかってはいけないので、本を目隠しにするのが『定番』ですが…。本の後ろでは、男子生徒が筆記用具を持って、ノートにひたすら書き込んでいます。『早弁』をしているように見せかけて、実はキチンとノートを取っていたのでした…!うってかわって、2つ目の作品は、先生が本を立てている男子生徒に注意する場面から始まります。「はい、そこ!早弁してるんじゃないだろうな?」と先生が指摘すると、男子生徒はすぐさま否定。フライパンとガスコンロ、そして卵を用意しており、「今から弁当を作るんだよ!」と、まさかの展開を見せたのでした…!【ネットの声】・笑った!その発想は、初めて見た…。・なんでそうなるの!今から作るんかい!・『早弁』どころか「先生の分もよろしく」って、作るのもアカンやろ!人のことを見かけだけで判断してはいけませんが、先入観の一歩先を行く展開には、驚きのあまりクスッとしてしまいますね…![文・構成/grape編集部]
2023年06月04日学生時代、異性から急に呼び出されてドキドキした…そんな甘酸っぱい経験はありますか。多くの場合、呼び出しの後には『告白』という一大イベントが控えているものです。そんなシチュエーションを題材に、漫画家の、すがぬまたつや(sugaaaanuma)さんが4コマ漫画を描きました。『罰ゲーム告白』ある日、セーラー服を着た女子生徒が、学ラン姿の男子生徒を呼び出しました。突然の出来事に、男子生徒は状況をちゃんと理解できていない様子。すると、女子生徒は伏し目がちに、手のひらを男子生徒に向けて…。女子生徒の手のひらに書かれていたのは、『これ罰ゲームだから今からいうことウソだから』という言葉。よく見ると、廊下の奥には、2人の様子をこっそり見守る人たちの姿もありました。これからウソの告白をされるのだと察した男子生徒は、「なんだよ、そういうことかよ…」と、残念がります。しかし、女子生徒は「あんたなんか大っ嫌い!全然付き合いたいとか思わないから!」と、叫んだのでした…!【ネットの声】・不意打ち…!今まで意識していなかったとしても、好きになってしまいそう。・最高かよ!キュンキュンさすなや…。・まさに『手のひら返し』。こういうパターンもあるのか。・素敵なウソだ。お幸せに!『ウソの告白』を叫んだ女子生徒をよく見ると、勇気を振り絞った証拠なのか、頬を赤らめています。予想の斜め上をいく展開に、男子生徒はどう答えたのか、続きが気になりますね…![文・構成/grape編集部]
2023年05月29日「あの時、どうして、あんなことをしてしまったんだろう…」当時は真剣に考えて行動していたものの、今となっては笑い話に…ということは少なくないでしょう。そんな甘酸っぱい思い出話を、漫画家の、むらいひとみ(i_miss_bkk_thai)さんが、Instagramで公開しました。『恥ずかしい思い出』タイのバンコクにある日本人学校に通っていた、当時中学2年生の、むらいさん。何やら、うまくいかないことを抱えていたようで…。同じ学校に通う、あやちゃんとの仲がうまくいっていないと感じていた、むらいさん。「気にしすぎだよ」と、友達のナオミちゃんに声をかけられるも、気持ちがあふれ出てしまった、むらいさんは「私、何かしたかなぁ…」と、涙をこぼしました。すると、それを見たナオミちゃんは、むらいさんの腕をつかんで…!「お前ら、授業はどうした?」先生が見たのは…むらいさんの腕をつかみ、走り出したナオミちゃん。2人がやってきたのは、中学校の向かいにある、小学校の屋上でした。泣いているところをみんなに見せないようにと、ナオミちゃんなりの優しさからの行動だったのです。授業こそサボってしまったものの、ナオミちゃんに思いのたけを話すことができました。2人の姿を、たまたまその場にいた小学校の先生が目撃しますが、むらいさんの泣き顔から状況を察して、「青春してんなぁ…」と感心。思い返すと恥ずかしさもあるものの、「先生、ありがとう」と、大人の対応を肌で感じた、むらいさんだったのでした。[文・構成/grape編集部]
2023年05月22日「今日も落書きされてるな…」きむらむ(kimu_ramu)さんが描いた4コマ漫画は、真面目そうな男子生徒の、シリアスなセリフから始まります。顔に汗をかき、緊張感を募らせる、真面目そうな男子生徒。教室の自分の机に置かれていたのは、意外なものでした…!真面目そうな男子生徒の机に置いてあったのは、「一緒に生きようぜ」とケチャップで『落書き』されたオムライス。おまけに、お皿のふちには「母さん美人だな」と、謎のリップサービスも添えられていました。やがて「早くそのオムライス全部食えよ」と教室に入ってきた、やんちゃな男子生徒。どうやら彼がオムライスを置いたようです。鋭い眼差しで見つめられ、オムライスに何か入れられているのでは…と不安を募らせる、真面目そうな男子生徒。恐るおそるオムライスを完食すると、お皿の上に表れたのは「今日学校来てくれてサンキューな」というメッセージ。真面目そうな男子生徒を心配していたのか、「おかわりあるぜ?」と優しい一面を見せる、やんちゃな男子生徒だったのでした。・めちゃくちゃいい奴やん!『陽キャ』って、こういう人のことをいうのかも。・この学校、イジメは絶対になさそう。・優しいかよ!なんか、この話めっちゃ好き。人は見かけによらないといいますが、やんちゃな男子生徒のギャップには、かわいさすら感じますね…![文・構成/grape編集部]
2023年05月21日思春期は、周囲の目が気になる時期。子供を想う親心を理解しつつも、素直に優しさを受け取れない場合もあるでしょう。大人になってから子供の頃を振り返り、親のありがたみに改めて気付くことは多々あるものです。青春の1ページInstagramのアカウント『工務店の日報』(komuten_no_nippo)は、工務店での日常や建築現場で働く職人の『あるある』を描き、話題になっています。同アカウントでは、フォロワーから寄せられたエピソードも紹介。父親が建設重機のレンタル会社を営んでいたという女性は、子供の頃、少し恥ずかしく感じていたことがあって…。女性によると、現場での作業後、父親は大型の重機で学校までお迎えに来ることがあったといいます。校門の前に、巨大な荷物を運搬できる『クレーン車』が待機していた日は、あまりにも目立って生徒たちがざわつきました。注目を浴びながら重機に乗り込むのは、思春期の子供にとって赤面せざるを得ない体験だった模様。ですが、大人になったら当時の出来事を『青春の1ページ』と呼べるほど、大切な思い出となっているのでした。胸がじんわりと温まるエピソードに、こんな反響が上がっています。・みんなが夢見る『高級車でのお迎え』じゃん!・我が家も親がタンクローリーでお迎えに来ました。・高校時代、塾のお迎えが軽トラックでした!・重機が好きな子供たちから歓声が上がりそう。・超かっこいいけど、目立ってちょっぴり恥ずかしい気持ち、お察しいたします。確かに見方を変えれば、クレーン車は1台数千万円のため、人々が憧れを抱く『高級車でのお迎え』といえなくもないですね!漫画やドラマに登場するシーンとはちょっぴり違う光景ですが、親の愛情がひしひしと感じられます。宝物のような親との思い出は、子供の心にいつまでも残り続けることでしょう。[文・構成/grape編集部]
2023年05月17日「自分で考えた」と言えばいいのに!と思った話です。■先生も気づいているかもだけどこういうとこかわいい。「ありがとうございます」って言っとけば自分の手柄になるだろうに、正直者だなぁって思ったよ。スローガンも、「仲間」と「協力」の2文字を入れて完成させなさい、とか縛りがあったみたいで、小学生よりはやっぱりハードルが高いんだね。がんばってほしいわ。
2023年05月13日初めて中学校の制服を洗濯することに。上手に洗えるかドキドキしました。■シワシワにしたくない怖気づいて保留にした(牛乳のとこだけきれいに拭いたよ)「学生服は月に1回程度で洗ったほうがいい」と書いてあったのを見たけど、まだ学校始まって1週間ちょい……。もう洗うのかい!? となって、覚悟が決めきれなかったよ(汗)。中性洗剤で手洗いするのが確実なのかな~? 結局怖くてクリーニングに頼っちゃいそう(汗)。
2023年04月29日小学校の頃は、朝食を食べない日もあった娘。中学校になって食べっぷりに変化が……。■間食なしはキツそう絶対お腹すくよね小学生の頃の朝食は気まぐれで、いっぱい食べる期間があったかと思ったら「食べなくても平気~」って出ていくときもあって、最初は「大丈夫かな?」って思ってたけど、それで娘たちの食事バランスがうまくいってるならいっか~って様子見ていたの。きっと中学になっても、そういう風に自分で調節してるんだろうなと思ってるんだけどね(汗)。授業も45分から50分になって、部活動の見学もしてくると17時すぎに帰ってくるの。成長期の子には、お腹すいてたまんないだろうなぁって思うよ(汗)。これが部活始まったら、さらに遅くなるわけでしょ?おにぎりとか軽食持たせられたら一番いいけど……カロリーメイトとかだめなのかしら~??
2023年04月22日ピカピカの小学1年生が、希望に胸をふくらませる4月。入学式当日は、親にとって子供の成長を感じる喜ばしい1日となります。しかし、その日を迎えるまでに親たちはさまざまな『就学の準備』という壁を乗り越えなければなりません…。入学式前夜の絶望「ギェエエエ!これ全部に名前を書いたり、シールを貼ったりしなきゃならないの!?」我が子の小学校入学式前夜、記名の作業を前に、思わず叫びたくなったのは、なみそ(@omochi_nam01)さんです。学校では子供が使うものすべてに記名しなくてはいけません。そう、何から何まで、すべてに…。名前を書くもの、多すぎ…!教科書やノート、体操服はもちろんのこと、お道具箱に入れる文房具、『さんすうセット』のアイテムなど、1年生は記名しなければならないものが大量にあります。ちなみに、色鉛筆やクレパス、おはじきなどは1つ1つに小さく名前を書き入れるか、シールを貼るそうです。「アイスの『雪見だいふく』の棒みたい!」となみそさんがツッコミを入れた、下の写真のアイテムは、算数教材の『数え棒』。当然、この細い棒にもすべてに記名をしていかなくてはいけません。【入学式前夜】ギェエェエエエエエエ!!!!! これに全部名前書いたり、シール貼ったりってかァァァァア!!!!!!!! 何やこの雪見だいふくのピンクの棒みたいなヤツはァァァァアァアアア!!!!!!!!! pic.twitter.com/mbh6MyROGU — なみそ/ハンズ新宿店5/6迄 (@omochi_nam01) April 11, 2023 考えるだけでも、気が遠くなるような作業ですね…。記名作業のほかにも、大量の書類に目を通し情報を整理したり、提出書類に記入をしたり、不足しているものはないかチェックをしたりなど、入学前にやることはたくさんあります。これまで多くの親が、こうした『入学準備』という関門を乗り越えてきたのかと思うと、頭が下がる想いがしますね。投稿には、コメントが多数寄せられていました。・ひと山越えても、次は81枚の九九カードに名前を書くのですよ。フフフ…。・うわー懐かしいです!目も手も疲れますよね…。応援しています!・安心してください。こんなに苦労しても、男子はすぐに紛失します!・これが噂の…。思っていた5倍多い。数え棒に絶望。これだけ準備物が多いと、抜け漏れをすることもあるでしょう。我が子のためとはいえ、『完璧』を目指すと疲弊してしまいそうですね。「1年生の親もまた、1年生」だと考えて、無理しすぎないよう心掛けるといいかもしれません。[文・構成/grape編集部]
2023年04月12日4月、小学校に入学したばかりの1年生は、新しい環境に戸惑いながらも、期待に胸を膨らませていることでしょう。学校生活の中で、楽しみでもあり、不安の種でもあるのが、給食の時間。おいしく食べられれば、それだけで学校に行きたい気持ちになりますが、苦手な食べ物ばかりだと、憂鬱になってしまうものです。給食界の『アベンジャーズ』友人の子供が通う小学校の、4月の給食献立を見た、ジェット・リョー(@ikazombie)さん。新学期がスタートして最初の週の献立から、「新1年生に早く学校を好きになってもらおう」という学校側の気概を感じたそうです。まるでアメリカのスーパーヒーロー映画『アベンジャーズ』並みのスターメンバーがそろった、1週間の献立が、こちら。月曜スパゲティミートソース火曜ホットドックポトフ水曜カレーライス木曜チャーハン春雨スープ金曜シュガートーストクリームシチュー友達の小学校の4月の給食献立、ドキドキで入学してくる新1年生にも学校を早く好きになってもらおうとしてるのか、最初の1週間だけ給食界のアベンジャーズみたいな並びで面白かったです(2週目からは普通にタケノコご飯とかだった) pic.twitter.com/u9eqm0CSfl — ジェット・リョー (@ikazombie) April 7, 2023 子供が好きそうなメニューが続いている…!自治体によって給食が始まる時期は異なりますが、こちらの小学校では月曜日から全学年同時に給食が開始したといいます。始めは子供が家庭でも食べ慣れているような、人気のある献立で攻めることで、1年生が給食を楽めるよう配慮したのかもしれません。ちなみに、2週目からはタケノコご飯が出るなど、特別感はなくなっていたとのこと。投稿には8万件以上もの『いいね』が付き、さまざまな給食事情なども寄せられていました。・最高のメンツだな。給食の職員さんやさしいです。・うちの子の時は、なぜか初日にキムチチャーハンが出ました。辛くてみんな残したそうです…。・うちは2日目からタケノコご飯で笑った。大人だったら、嬉しいですけどね。・完全に心と胃袋をつかみにきている。金曜日のシュガートーストに心の中の子供が歓喜しました。初めての給食を前に、子供たちが喜ぶ顔を想像すると、ほほ笑ましい気持ちになりますね![文・構成/grape編集部]
2023年04月12日何かと準備をすることが多い、小学校の新学期。特に新1年生の親は、学校で使う文房具や衣類といったさまざまな学用品をそろえるほか、連絡事項が書かれた大量の書類と向き合っているでしょう。忘れ物に気を付けるだけでなく、子供が自分自身で物を管理できるように工夫も必要です。「小学生ハックを実践してみた」6歳、3歳、0歳の兄弟を育てている、母親の、ユニかば(@u2caba)さん。小学校の準備で実践しているライフハックをいくつかTwitterに投稿したところ、反響が上がりました。1.ノートの最後数ページにメッセージまずは、学校で使うノートのライフハック。子供が使い終わりそうな時に、「もうすぐページがなくなるよ」と親に伝えられるように、ラスト5ページにメッセージを添えています。Twitterの先輩方が教えてくれた小学生ハックを実践していく。①ノートの最後5ページにメッセージ「みたら」って書いたら授業中にペラペラめくった時に見つけて教えてくれそうな気がしたので「つかったら」にしました。 pic.twitter.com/ZFJvn98coj — ユニかば@3男児母 (@u2caba) April 8, 2023 分かりやすいメッセージによって、子供は親に伝えるタイミングを理解し、実践することができそうですね。2.配布プリントの保存管理は、LINEのアルバム機能を活用学校で配られる保護者への連絡事項のプリント。学年ごとの月間予定表や行事に関するお知らせ、PTA関連の連絡などさまざまなプリントがあり、整理し情報を管理するのに悩まされます。そこで、ユニかばさんが利用しているのは無料のコミュニケーションツール『LINE』です。まず、LINEに自分だけの、もしくは夫婦で見られる『学校の書類用のグループ』を作成します。※写真はイメージ配られたプリントの写真を撮影したら、月ごとに作成した『LINEアルバム』に投稿。そうすれば、思い立った時にいつどこでも見返すことができるといいます。これはあんまりTwitterで推奨されてるの見たことないけど保育園時代からやってるから引き続きこれで…②配布プリントは写メってLINEグループの月毎アルバムへ私は1人のグループ作ってるけど、夫と2人のグループとかでいいと思う。提出書類も書いたら写真撮って提出書類アルバムへ。— ユニかば@3男児母 (@u2caba) April 8, 2023 3.LINEのトーク機能『リマインくん』を活用学校関連のイベントや提出物のリマインドなどは、LINEのトーク機能『リマインくん』を活用するとのこと。事前にリマインドしたいタスクと、声をかけてほしい日時を入力しておくと、お知らせしてくれるそうです!AI音声認識サービスの『アレクサ』などでもこの方法は実践できそうですね。これも私が勝手にやってることだけど…③リマインくんでスケジュール学校プリントで「子どもにこれを説明しておいてください」とか「これ持たせてください」みたいな直前処理タスクは前日にリマインくんでお知らせしてもらう。カレンダーアプリに入れてもたぶん漏れるから。 pic.twitter.com/N9D1nTaVb0 — ユニかば@3男児母 (@u2caba) April 8, 2023 4.『テプラテープ』で持ち物リストを作成株式会社キングジムが製造・販売するテープライター『テプラ』は、専用テープに文字を印刷し、簡単にラベルを作れる機器。学用品の名前付けなどに活用する人は多くいます。ユニかばさんは『テプラ』を使い、子供の持ち物リストを作成しました。テプラで準備物が書かれたラベルシールを作成し、『持って行くもの』『身に着けるもの』などにカテゴリーを分けてチェックできるようにしました。クリアファイルであれば、ラベルを何度もはがしたり、貼ったりすることができるのでしょう。子供と一緒に準備物を確認するのに便利ですね!保育園の時にお支度ボード作ったけど途中からやらなくなるから…最低限の持ち物リストだけ作って自分でチェックする習慣つけてもらおかな、とこんな形で作ってみた。成功するかは分からん。④テプラ+クリアファイルで持ち物リスト給食セットは今年からジッパー袋okになったからそれにも貼った。 pic.twitter.com/GHdJ0mw4fw — ユニかば@3男児母 (@u2caba) April 8, 2023 忙しい日々の中で、学校の予定や準備物を忘れてしまわないよう、できるだけ楽な方法で管理をしたいものです。投稿されたライフハックには多くの『いいね』が寄せられていました。・なるほど…!目からウロコのライフハックばかり。早速やってみます。・息子が小さい頃に知りたかった!「ノートがない」って残りゼロで何度いわれたことか…。・LINEの機能を使うのは思い付かなかった。真似させてもらおう。・『リマインくん』知らなかった!歯医者の予約とか忘れがちなことに使えそう。生活スタイルや子供の性格によって、工夫の仕方は家庭それぞれです。自分たちにはどんな方法が合っているのか、試行錯誤して見つけていくといいかもしれませんね![文・構成/grape編集部]
2023年04月10日中学校になったので、小学校の体操着をどうするか考えた話です。■お下がり?パジャマ?使えるものなら、使ってほしいなと思うけども。娘たち……家で体操着は着なさそう~。お下がりで下の子たちにあげたほうが、体操着も喜んでくれそうだなって思ってるけど、ほかに使い道があったりするのかな?
2023年04月08日4月になると多くの学校では入学式や始業式が行われますよね。新しい学年がスタートするタイミングで、クラス替えがあることも。元中学校教員の、のぶ(@talk_Nobu)さんがTwitterに投稿した『理想のクラス』に、「この考えがもっと広まってほしい」「本当にそう思う」などの反響がありました。一般的に理想とされるクラスの1つには『昼休みに1人ぼっちな子が誰もいないクラス』があります。しかし、のぶさんが理想とするクラスは真反対なものでした。のぶさんが提案するのは『1人でいるのが好きな子でも、過ごしやすいクラス』です。休み時間に、教室に1人でいても居心地の悪さを感じず、さらにほかの生徒からも「変だ」と思われないようなクラスが理想だとしています。昼休みに一人ぼっちな子が誰もいないクラスを作るよりも、一人でいるのが好きな子が、一人でいたいときに、教室で一人でいてもなんとも思わない、思われないクラスを作るほうがずっと大切で価値のあることだと思うんだけど、広まれ。— のぶ (@talk_Nobu) March 26, 2023 1人でいるのが好きだった人の多くは、のぶさんの提案に賛同していました。・周りから「友達がいないかわいそうな子」と思われるのが嫌で、無理して遊んでいたなぁ。・担任の先生から「協調性がない」と、いわれたことがあります。・1人でいたかったのに、無理やり面倒な絡みをされたことがあります。放っておいてほしかったです。さらに、のぶさんは『教師の考え方』についても投稿しています。教師が「1人ぼっちを作らない」という目標を作ることで、「1人でいるのが悪いこと」という認識が生徒に広まる可能性があると、のぶさんは指摘しています。また、「1人は悪」という考え方により、1人でいる子がいじめの対象になる危険性もつづっていました。教師が「一人ぼっちを作らない」と目標を作ると、「一人でいるのが悪いこと」という雰囲気がクラスに充満する危険がある。一人にならないようにグループが固定化したり、一人の子がいじめの対象になったりするので注意が必要。教師の「休み時間はみんなと遊ぼう」圧もしんどい。一人が好きな子もいる。— のぶ (@talk_Nobu) March 26, 2023 国際連合が定めた、よりよい世界を目指す国際目標『SDGs(持続可能な開発目標)』でも重要視されているダイバーシティ。多様性を認める社会を目指すことで、過ごしやすい世界になると考えられています。のぶさんの考え方が広まることで、生徒の多様性が認められ、「学校が楽しい」と考える子供が増えるといいですね。[文・構成/grape編集部]
2023年03月31日思春期は、周囲からの評価に敏感な時期。異性からの評価が気になり、何気ないひと言に動揺した経験を多くの人が持っています。しかし、夏ノ瀬いの(@stylish_gorilla)さんは、周囲の目を気にして自分を曲げることなく、中学時代を過ごしていました。当時のエピソード3点をご紹介します。友達と話していたら昔の方がずっと自己肯定感高かったなと…高すぎてウザかったなと pic.twitter.com/3037y4SoNl — 夏ノ瀬 いの|デザフェス両日 E−134 (@stylish_gorilla) March 27, 2023 『男子ウケ』に左右されず、ありのままの自分を大切にした夏ノ瀬さん。誰かからの評価で好きなことを止めたり、自分の価値を低く思ったりする必要はないと考えていました。当時を振り返った夏ノ瀬さんからすると、自己肯定感が高すぎて「ウザかった」と感じるそうですが、漫画を読んだ多くの人たちは心を動かされています。・やだ、惚れちゃう。・足を叩きながらの「崇めろ」がめっちゃ好き。・自己肯定感が高いの、かっこいいな。何も間違っていない。・「これが自分」って思えるようになりたい!人それぞれ、目指す理想は異なります。相手の好みに合わせて自分磨きをしていくほうが、合っている人もいるかもしれません。自分1人では挑戦しないようなことを試し、いい経験となる場合もあるでしょう。とはいえ、周囲の評価に振り回されると疲れてしまう人は、夏ノ瀬さんのように自分の軸を持っていたほうがいいかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2023年03月29日中学や高校でパンやお弁当などを販売している『購買部』。学校によっては購買部がないところもありますが、学生時代によく利用していたという人も少なくないでしょう。羊の目。(@odorukodomo8910)さんは、購買部で働く女性を主人公にした創作漫画をSNSで公開しました。『帰ってきた「預かり屋」』生徒たちから『購買のおばちゃん』として親しまれている、小谷千代さん。彼女には、もう1つの顔がありました。それは…。帰ってきた「預かり屋」(2/2) pic.twitter.com/wf8oRkKONB — 羊の目。 (@odorukodomo8910) March 18, 2023 千代さんのもう1つの顔…それは『預かり屋』。先生に没収されるようなものを、生徒たちからの頼みで、一時的に預かっていたのです。ある時、バレンタインデーのお返しとしてお菓子を学校に持ってきた男子生徒がいました。放課後にデートの予定があったため、千代さんに預けることに。ものを預けた生徒は、いつも『預け代』として購買部で何か買っていくことになっています。男子生徒は焼きそばパンを選ぼうとしますが、千代さんが勧めたのはカイロ!生徒に売れ残りを押し付けるようないい方をしていた千代さんは、実は新聞で天気予報を見て気温が下がることに気付き、とっさにカイロを勧めたのです。男子生徒は「カイロなんて使う日あるかな」といっていましたが、早速放課後のデートで活躍したのでした。温かいカイロのおかげで、デート中の2人の距離はさらに縮まったことでしょう。作品には、さまざまなコメントが寄せられました。・千代さん、かっこよくて最高です。こんな大人になりたい。・学生時代の購買のおばちゃんに会いたくなってしまった。・粋なことをする人ですね。いい話でした。そっけない印象の千代さんですが、本当は生徒たちのことをとても大切に想っています。それは、最後の「生徒に後悔はさせやしないさ」という言葉からも伝わるはず。さりげなく生徒に寄り添う姿には、「こんな風にサラッとかっこいいことができる人になりたい」と憧れてしまいますね。[文・構成/grape編集部]
2023年03月26日アメリカのアーカンソー州にある『R.E.ベーカー小学校』で、『スーパーヒーローデー』という日がありました。これは生徒たちが、好きなスーパーヒーローの格好をして登校するというもの。アメリカの子供たちにとって人気のスーパーヒーローといえば、映画やテレビに出てくる正義の味方のキャラクターがまず頭に浮かぶでしょう。ところが、この学校に通う2年生のキャロライン・カールソンさんは、意外な人物の格好をすることに決めました。その人物は、スーパーマンやスパイダーマンのように、超人的な能力を使って悪と戦うことはしません。『R.E.ベーカー小学校』の誰もが知っている、キャロラインさんにとってのスーパーヒーローとは…学校の先生。彼女は大好きなジェイミー・デイ先生とそっくりの格好で学校に現れたのです!学校の名前がプリントされたおそろいのピンクのTシャツに、ジーンズ、デニムジャケット、スニーカーというペアルックを披露した、デイ先生とキャロラインさん。キャロラインさんは髪もきれいに巻いて、ヘアスタイルもデイ先生にそっくりなこだわりようです。学校のFacebookで紹介された2人の写真には、絶賛のコメントが寄せられています。・髪型までちゃんと似せていて、とってもかわいいね!・すべてのスーパーヒーローがマントを着ているわけではない!・すごく感動したよ。心が温かくなった。素晴らしい先生との出会いは、人生を変えるほどの影響力があるといっても過言ではありません。キャロラインさんにとって、デイ先生はどんな映画に出てくるキャラクターよりもかっこいいスーパーヒーローなのです。きっとデイ先生にとっても、教師冥利に尽きる、忘れられない日になったことでしょう。[文・構成/grape編集部]
2023年03月22日学校の課題としてよくある自画像。自分と向き合い、作品として表現することは、気恥ずかしさもあって難しいものです。ハラユキ(@yukky_kk)さんは、「青春期のうっくつ感に満ちていて、最高じゃない?」というコメントとともに、姪の作品をTwitterで紹介しました。課題が『立体自画像』だったため、座席についた自分の姿を作った姪。「自分もこうだった」という共感の声が上がった作品をご覧ください!姪っ子が学校の課題で作った立体自画像。青春期の鬱屈感に満ち満ちてて、最高じゃない? pic.twitter.com/GkbR3B2wmY — ハラユキ ö コミックエッセイスト (@yukky_kk) March 19, 2023 両腕をだらりと脱力させ、顔を伏した女子生徒の姿は、デフォルメされながらもリアルさが感じられます。生徒だった頃の自分や、教室にいた友達のことを思い出した人も多いでしょう。ハラユキさんが姪に聞いたところ、ほかの生徒たちはスポーツをしている場面など、もっと活発な自身の姿を作っていたとのこと。そんな中で、ブレずに自分を表現した姪のことを、ハラユキさんは「えらいぞ」と感じたそうです。学校が嫌いだという姪が作った作品に、心を動かされた人たちから称賛の声が寄せられました。・見た人の数だけ解釈がありそう。・テスト後の昼休みだ。・映画のワンシーンみたい!・青春はいろいろな形がありますよね。・学校で過ごす時間がだるくて、溶けてしまいそうな感じが伝わってくる。天才か。立体が得意で、ケーキ作りも上手だという姪。このまま、才能を伸ばしていってほしいですね![文・構成/grape編集部]
2023年03月21日文部科学省(以下、文科省)は学校関係者に向けた、『学校における新型コロナウイルス感染症に関する衛生管理マニュアル』を改定。2023年4月1日より、教職員および児童生徒に対し学校でのマスクの着用を求めないことを基本としました。マニュアルでは、マスクの着用について、次のようなことが記載されています。・学校教育活動において、児童生徒および教職員に対して、マスクの着用を求めない。・登下校時に混雑した電車やバスを利用する場合や、校外学習等において医療機関や高齢者施設等を訪問する場合など、マスクの着用が推奨される場面においては、児童生徒および教職員についても、マスクを着用することを推奨。・基礎疾患があるなどさまざまな事情により、感染不安を抱き、マスクの着用を希望するほか、健康上の理由により着用できない児童生徒に対し、マスクの着脱を強制しない。・児童生徒の間で着用の有無による差別・偏見等がないよう適切な指導をする。・学校教育活動の中で、「感染リスクが比較的高い学習活動」の実施に当たっては、活動の場面に応じて、一定の感染症対策を講じることが望ましい。・新型コロナウイルス感染症に限らず、季節性インフルエンザ等、感染症が流行している場合には、教職員がマスクを着用したり児童生徒に着用をうながしたりすることも考えられるが、そういった場合においても、マスクの着用を強制しない。基本的な学校生活において、マスクの着用は求められないものの、通勤・通学時に混雑した電車、バスを利用する場合や、感染リスクが高まる学習活動の場においてはマスク着用を推奨しているとのこと。また、健康上の理由などさまざまな事情を抱える児童生徒もいるため、マスクの着用有無による差別や偏見が生まれないよう、適切な指導を求めています。マニュアルでは学校生活における具体的な活動場面での感染対策についても触れ、給食については『黙食』の必要はないとしながらも、大声での会話をひかえ、換気や一定の距離を確保するなどの対応を、引き続き求めていました。文科省の通知に対し、ネット上ではさまざまな意見が上がっています。「学校はすぐに風邪やら流行するからマスク着用のままがいい」「クラスターが心配」といった不安視する声もあれば、「子供たちの笑顔が戻ると思うと嬉しい」「もう『着ける着けないは個人の判断』でいいと思う」といった声も寄せられていました。4月の新学期より、マスク着用を求められなくなることで、喜ぶ児童生徒は多いでしょう。しかし一方で、かえって不安な気持ちを覚える子供や保護者は少なくないかもしれません。さまざまな児童生徒がいる学校においては、場面に適した感染対策を講じながらも、個人の事情や意思を配慮することも同時に求められています。[文・構成/grape編集部]
2023年03月17日クラシックバレエに専念するために一念発起して、地元のお嬢様が集まる女子中学校に通っていた筆者。入学後、しばらくして「あれ?なんだか場違いな学校にきちゃったかも…」と気付くことになりました。当時を振り返りながら、同級生たちの生活水準の高さに驚かされたエピソードを紹介します。入学説明会の当日、目にした驚きの光景とは?中学受験をしたというと、「格式の高い家庭の娘さんか?」と思われそうですが、筆者が育ったのはごく普通の家庭。庶民代表ともいえる筆者が、入学説明会に心踊らせながら参加した日のことです。当日は、いつも運動場として使用されているグラウンドに臨時駐車場が作られ、そこに保護者の車が並んでいました。見れば、列をなす車のほとんどが…外車。『BMW』『メルセデス・ベンツ』『VOLVO』など、そうそうたる高級車がズラリと駐車されています。我が家の国産のファミリーカーが普通すぎて、逆に目立っていました。※写真はイメージ当時まったく英語ができず、高級車『ポルシェ』のつづりである『Porsche』すら読めなかった筆者。「『ポーシュチェ』って、ボルシチみたいな名前の車があるんだね」と近くにいた同級生にいったところ、「あれはポルシェって読むんだよ!」と教えてもらいました。そんな恥ずかしい思いをする中、始まった入学説明会。体育館に一歩足を踏み入れると、同級生とその保護者たちが座っています。筆者の母親いわく、頭からつま先まですべて、『シャネル』や『フェンディ』など、高級ブランドで身を固めた親子がそろっていて、体育館に入るのをちゅうちょしたそう。※写真はイメージ一方の筆者は、頭からつま先まで『スーパーマーケットの2階の衣料品売り場』で、この日のために買いそろえた一張羅。当時はまだ『シャネル』や『フェンディ』を知らない筆者は、意気揚々と体育館へ入っていき、母の心子知らずなのでした。高飛車な同級生が多いのかと思いきや?外車に乗り高級品で身を固めたお嬢様たちと、6年間学業をともにしていた筆者。「一体どんな高飛車で嫌味な人がいるのか」と思われるかもしれませんが、少々田舎だったこともあってか、意外とおっとりとしたタイプの同級生が多かった印象です。また、同級生たちは意外と庶民的な一面もあり、購買で買えるパンの一番人気は110円のピザパン。ほかにも500円で買える唐揚げ弁当は、生徒の間で争奪戦が繰り広げられるほどの人気でした。「こういうところはお嬢様でも同じなんだなぁ」と妙にほっとしたことを覚えています。※写真はイメージただし、持ち歩いている財布は、『ヴィトン』『シャネル』『グッチ』などのハイブランド。安いパンやお弁当を買うその手には高級ブランドの財布…というのは、今思えば少し不思議な感じですね!「ブランドの財布がほしい!」と両親にねだった結果少々知恵が付き、高級ブランドの価値が分かってきた頃、筆者は憧れの「『ヴィトン』の財布が欲しい!」と母親におねだりしてみました。しかし、「あんたにいくらかかってるの思ってるの!」の一声で却下。仕方なく父親にねだってみると、なんとあっさり買ってくれました!確実にニセモノの『メイドインチャイナ』と思われる『ヴィトン』の財布を…。あきらかにニセモノで、形も本物と比べると妙です。しかし、せっかく買ってもらい、一応『ヴィトン』と書いてあるので、楽天的な筆者は「これでいっか!」と翌日から気にせず持ち歩いていました。数日後、筆者の『チャイナヴィトン』に気付いてしまったクラスメートたち。「お財布かわいい!『ヴィトン』の新作?見たことない!」と無邪気に聞かれ、思わず「お父さんが買ってきたから分かんない!」といって、ごまかしました。バレなかったのでセーフということにしましょう…。※写真はイメージ格式は高いけれど、嫌味もなく意外と庶民派な面もある友人に恵まれた筆者。おかげで卑屈になることもなく、すくすくと教養のある女性に成長できたのでした…。[文/キジカク・構成/grape編集部]
2023年03月16日2023年3月8日、『Matt Rose』ことアーティストのMattが自身のInstagramのストーリーズを更新。「なぜ学校でメイクをしてはいけないのか?」という質問に対して持論を展開し、反響を呼んでいます。Matt、校則に対する考え方に「素晴らしい!」の声質問者は、薄い色のリップクリームを塗って先生に叱られた経験をつづり、「ダメな理由があんまり分からなくて苦しい」と心の内を明かしています。対する、Mattさんは「分かるよ。すっごい分かる」と同情したうえで、このように回答しました。僕も堀越学園にいて、身だしなみ検査引っかかって何度も怒られたし、この頃はメイクはしてなかったけどオシャレしたかったから結構大変だったよ。でもその厳しい学校を選んだのは自分自身だし、辞めることは簡単だからいつだって逃げ出せるし。逃げ出した先に何があるのかなって考えると何もないんだよね。置かれた環境、その場のルールに従うのは自分が選んだ道の責任だと思う。mattkuwata_official2018ーより引用また、Mattさんは、「かわいくなんていつでもなれるよ。今はその場でベストを尽くすの。対抗しても仕方ないわ」と、質問者にエールを送った、Mattさん。また、自身のメイクした姿とともに「学生時代が終わればこんなにも自由に表現できて自由に生きれるの。安心して」「そのルールが恋しくなるほど、大人になると自由だよ」とつづっています。Mattさんの回答に、ネットからは「神回答だ!」の声が上がりました。・単に「校則を守ろう!」ではなく、人に寄り添った素晴らしい回答。・Mattさんがいうからこそ、この回答が響いた。ますますMattさんのことを好きになった!・「なんで学校におしゃれをして行ってはいけないのか」に対する回答としてベストアンサーじゃない?感動した。・めっちゃいいことをいうなあ。「分かるよ」って同情してから説明するところも素晴らしい。これこそ神回答。Mattさんの、質問者に寄り添った回答は、多くの人の胸に響いたようです。[文・構成/grape編集部]
2023年03月08日