彩の国さいたま芸術劇場が、開館30周年を迎える2024年に芸術監督・近藤良平率いる新しいシアターグループ「カンパニー・グランデ」を立ち上げ。そのメンバーを一般から募集する。「グランデ」はスペイン語で“大きい”を意味し、「カンパニー」には“仲間”という意味がある。年齢、性別、国籍、障がいの有無、プロ、アマ、などの垣根を越えて、様々な創造性をもった人々が集い、そこから生まれる表現を探求することを目的とした、大きな船のようなカンパニーとなる。舞台芸術には日常生活のあらゆる要素が含まれている。「カンパニー・グランデ」では舞台芸術を軸としてジャンルを超えた様々な学びを得ながら、メンバー同士がそれぞれの人生や生活からアイデアを持ち寄って、対話を重ね、ともに実験を繰り返しながら、作品の創作に向かっていく。劇場という創造・発信する空間で、ここでしか出会えない仲間とともに感性を磨き、表現の世界を深め、未来に向けた新しい創作のありかたを模索する。募集するのは16歳以上で性別・国籍などは不問。「表現意欲がある」「探求心・好奇心旺盛に新しいことに取り組む」「自分とは違う意見や考えを受け入れる」という志向があれば、応募可能。表現活動の経験やジャンル、コミュニケーションの得意・不得意も不問としている。応募の締め切りは6月9日24時。応募の方法は公式サイトおよびオーディション情報サイト「デビュー」に掲載されている。【カンパニー・グランデとは】・舞台芸術を軸とした様々な学び・実験の場・知識・技術よりも、感覚・感性を磨き、深め、開いていく場・様々な属性の人々同士の交流を通して、劇場を中心とした緩やかなコミュニティを創出する場■彩の国さいたま芸術劇場 芸術監督・近藤良平コメント「カンパニー・グランデ」は「集いの場」と考えます。いつ来ても誰かがいて、絵を描いたり人形をならべたり寝そべったり、そんな部屋を思い浮かべています。「人生のちっぽけな疑問」「花の美しさ」について語ったりもします。誰のためでもなく、自分のためでもなく、巡るように空想にふけったり、試みたり、大合奏になったりしながら「楽しみ方」を見つけていこうと思います。ギジュツやタテマエやミブンはいらないです。劇場にある集いの場で、ぜひそんな旅をしたいと思います。■近藤良平プロフィール振付家・ダンサー。1996年にダンスカンパニー「コンドルズ」を旗揚げ。全作品の構成・映像・振付を手がける。これまでに 世界約30ヶ国で公演 を行い、NYタイムズ紙で高く評価される。渋谷公会堂公演やNHKホール公演が即日完売など、日本のコンテンポラリーダンスでは異例の躍進を遂げる。 TBS系列『情熱大陸』、NHK総合『地球イチバン』、『AERA』表紙 などで脚光。NHK教育『からだであそぼ』内「こんどうさんちのたいそう」、『あさだ!からだ!』内「こんどうさんとたいそう」、NHK総合『サラリーマンNEO』内「テレビサラリーマン体操」振付出演、 NHK連続テレビ小説『てっぱん』、NHK大河ドラマ『いだてん』振付 など、親しみやすい人柄とダンスで幅広い層の支持を集める。野田秀樹作・演出による演劇作品や前田哲監督、三池崇史監督の映画、テレビCMなど、多方面で表現者として活躍。0歳児からの子ども向け観客参加型公演「コンドルズの遊育計画」や埼玉県との共働による障害者によるダンスチーム「ハンドルズ」公演など、多様なアプローチでダンスを通じた社会貢献にも取り組んでいる。多摩美術大学教授、東京大学、立教大学などでも講師を務めるほか全国各地で公演やワークショップを行っている。2022年4月から彩の国さいたま芸術劇場芸術監督に就任。第4回朝日舞台芸術賞寺山修司賞受賞、第67回芸術選奨文部科学大臣賞受賞、第67回横浜文化賞受賞。愛犬家。【講師陣】(予定) ※各分野50音順ディレクター:近藤良平スタジオワーク講師音・声:内橋和久、武徹太郎、中納良恵、森洋久身体・動き:川口隆夫、島崎麻美、目黒陽介美術:川村亘平斎、日比野克彦言葉:DJみそしるとMCごはんほか
2024年05月01日野田秀樹が、東京芸術劇場の芸術監督を2026年3月31日(火) をもって退任し、岡田利規と山田和樹が4月1日(水) より新芸術監督に就任することが発表された。野田芸術監督は、2009年に初代芸術監督として着任以来、東京芸術劇場を東京の舞台芸術(演劇・音楽・舞踊等)分野の中心的施設として育てたほか、世界の劇場と積極的に連携し、多くの良質の海外舞台作品の招聘や、日本の数々の舞台作品を海外に送り出すなど国際交流を推進。また池袋西口を中心とした賑わいの創出、質の高い創造発信、若手育成の活動などにも多大な貢献を果たした。今後は、そのクリエイションが世界から注目を集める岡田を舞台芸術部門の芸術監督に迎え、新たな文化の創造・発信を行う場として、東京芸術劇場の存在感の向上と、世界の劇場と肩を並べる発信力を持つ劇場を目指すという。さらに新たに音楽分野の芸術監督として、日本を代表するマエストロである山田を迎え、1,999席の座席数を有する日本有数のシンフォニーホールの特性を活かし、音楽公演のクオリティや国内外への発信力をより一層高めていくとしている。また芸術監督の就任にあたり、岡田と山田からコメントが到着した。なお岡田は、2025年度からの東京芸術祭アーティスティックディレクターにも就任することが決定している。■岡田利規 コメント芸術と、人びと/社会/現実との関係を問い続ける。それを、東京芸術劇場の芸術監督の仕事をするための、基本的な姿勢としたい。そのうえで以下の問いに、劇場の職員をはじめとする協働者のみなさんとアイデア・意見を交換し、コンセンサスをとりながら向き合い、試行錯誤を重ねていきたいです。舞台芸術と音楽とが交錯しあう企みも、音楽部門の監督となられる山田和樹さんとさまざまに、積極的に画策していきたいです。上演に立ち会う観客との相互作用の結果として、感覚的悦び・励まし・ものごとを新しい眼差しで捉える経験・自分たちの声が代弁されているという思い・社会や自分自身を批評する機会などの、価値ある現象が生じる——そうした舞台芸術のポテンシャルを最大限発揮させるため、そこにできるだけ大きな射程を備わせるため、さて、どのような内容(プログラム)を、どのような形式(態度)を、東京芸術劇場は持つか?国内の文脈における、かつ国際的な文脈における、東京という都市の位置づけ。可能性と問題点とをともに孕む、その両義性に積極的に目を向けて、さて、そのような都市に建つ公立劇場として、東京芸術劇場はなにをする(なにをしない)か?舞台芸術を体験する悦び・舞台芸術を創造する悦び・そうした悦びが生じる場をつくり出す悦び、それらは、決して誰かの不幸な犠牲のうえに成り立つものであってはなりません。このことを含め、さて、東京芸術劇場がそこに関わる人びと、すなわち観客・創作に携わる芸術家・劇場職員——つまり、潜在的にはすべての人びと――にとって望ましい場所であるには?<岡田利規プロフィール>おかだ としき。演劇作家、小説家、演劇カンパニー「チェルフィッチュ」主宰。その手法における言葉と身体の独特な関係が注目される。2007年『三月の5日間』でブリュッセルの国際舞台芸術祭、クンステン・フェスティバル・デザールに参加。この初の海外公演以降、国内のみならず、アジア・欧州・北米・南米あわせて90都市以上で作品を上演し続けている。2016年からはドイツの公立劇場レパートリー作品の作・演出も継続的に務める。タイの現代小説をタイの俳優たちと舞台化した『プラータナー:憑依のポートレート』で第27回読売演劇大賞・選考委員特別賞を受賞。能のナラティヴの構造を用いた『未練の幽霊と怪物 挫波/敦賀』(KAAT 神奈川芸術劇場)で第72回読売文学賞・戯曲・シナリオ賞及び第25回鶴屋南北賞受賞。2021年には『夕鶴』(全国共同制作オペラ)で歌劇の演出を手がけた。■山田和樹 コメント(C)Zuzanna Specjal東京芸術劇場は1990年10月に開館していますが、91年2月には小学6年生だった自分が早くもこの舞台に立っていました。音感教育の成果発表の場で、オーケストラ伴奏で独唱をしたのでした。同世代の中では間違いなく一番乗りでしょう。あの長い長いエスカレーターを見た時の衝撃は忘れられません。当時の自分はそこに東京という街の近未来の姿を見ていたのでした。そう、私にとって東京芸術劇場というのは近未来の発信の場なのです。開館から34年経っている訳ですが、常に変貌する池袋・豊島区を象徴する建物であることに変わりありません。ここから何が発信できるか。見据えるのは、池袋から世界への発信です。世界から輸入する一方ではなく、輸出側に回る発想を軸にしたいと考えています。時代はクロスオーバーです。あるひとつの文化が放つ光は、また違う文化を照らすという側面がありますから、たくさんの文化が織りなす光は、さながら銀河系の様相を呈しているはずです。「芸劇」がその光の中心となればと思います。どうせやるなら、今までになかったことをしたい。自分が持つ開拓と反骨の精神をフル活用していければと思います。舞台芸術部門の監督に就任なさる岡田利規さんとのコラボレーションもとても楽しみです。 常に変化しつづける東京芸術劇場にどうぞご期待ください。<山田和樹プロフィール>やまだ かずき。2009年第51回ブザンソン国際指揮者コンクールで優勝。ほどなくBBC交響楽団を指揮してヨーロッパ・デビュー。同年、ミシェル・プラッソンの代役でパリ管弦楽団を指揮して以来、破竹の勢いで活躍の場を広げている。2012年~2018年スイス・ロマンド管弦楽団の首席客演指揮者、2016/17 シーズンからモンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団芸術監督兼音楽監督、2023年4月からバーミンガム市交響楽団の首席指揮者兼アーティスティックアドバイザーに就任。日本では、東京混声合唱団音楽監督兼理事長、学生時代に創設した横浜シンフォニエッタの音楽監督としても活動。これまでに出光音楽賞、渡邉暁雄音楽基金音楽賞、齋藤秀雄メモリアル基金賞など多数受賞。2022年にはモナコ公国からシュバリエ文化功労勲章を受章。東京芸術劇場 公式サイト:
2024年04月25日東京・上野にある東京藝術大学大学美術館で「大吉原展」が開かれています。江戸時代のファッションや芸術の発信地だった遊廓地、吉原。華やかな日本文化が集まる場であるとともに、負の歴史も背負う吉原をテーマにした異色の展覧会について、専門家のお話や展示風景などをレポートします。文化発信と売買春の場所…展示室入り口※本記事の写真は、主催者の許可を得て撮影しています。【女子的アートナビ】vol. 330本展では、江戸時代に約250年も続いた幕府公認の遊廓・吉原で発達した江戸文化や芸術などについて、国内外からの名品で紹介。大英博物館や千葉市美術館、細見美術館などが所蔵する浮世絵や美人画などの絵画をはじめ、工芸品や着物なども展示されています。そもそも吉原とは、どんな場所だったのでしょう?江戸幕府が1617年に遊廓として許可した吉原は、最初は現在の東京都中央区・人形町にありました。1657年、明暦の大火を機に吉原は台東区・千束に移転。日本の代表的な遊廓として繁栄しましたが、明治以降は衰退し、1958年の売春防止法により消滅しました。プレス内覧会では、本展学術顧問で法政大学名誉教授の田中優子先生から、展覧会の趣旨などについて詳しい説明がありました。以下、要約してお伝えします。田中先生吉原は、文学や絵画、工芸などさまざまなものが生まれた場所です。遊女たちはすばらしい着物を身につけ、絵師たちは深い関心と尊敬の念をもって彼女たちを描いています。吉原は遊廓ですが、文化が凝縮し、新しい文化が生まれる拠点にもなっていたという側面は、日本の文化史において見過ごしてはならない点です。しかし、吉原の経済基盤は売買春であり、膨大な借金を抱えた遊女たちが働かされていました。これは明らかに人権侵害です。遊廓という組織は二度と出現してはならない場所であり、その存在が現在に至るまで日本社会で「女性」についての固定観念をつくってしまったのは間違いのないことです。日本文化の発信地であり、売買春の場でもあった吉原ですが、その片方を見ることによりもう片方を隠してしまうことに問題があると私は思います。両方があることを知ってください。なぜその両方が両立できたのか、それを考えつつ、吉原文化を見ていただきたいと思います。夜桜見物を描いた大作!歌川豊春《新吉原春景図屏風》天明(1781〜89)後期〜寛政(1789〜1801)前期、個人蔵【通期展示】では、展示の見どころをいくつかご紹介していきます。地下二階にある最初の展示室では「吉原入門」というテーマで、吉原の町を描いた作品や、喜多川歌麿の大判錦絵などが並んでいます。この部屋で特に注目したいのは、浮世絵界の有名な流派「歌川派」の祖、歌川豊春の《新吉原春景図屏風》。夜桜見物でにぎわう町の景色をテーマにした肉筆画の大作です。吉原ではさまざまな年中行事が行われ、例えば桜の季節になると、本物の桜の木を植木屋が運び込み、客が遊女たちと一緒に花見を楽しめるように演出されました。この作品には、遊女や客など町を行きかう人々が桜を楽しんでいる様子が生き生きと描かれています。花魁が泣いて怒った作品とは…展示風景より、中央に見えるのが高橋由一《花魁》[重要文化財]明治5年(1872)東京藝術大学所蔵地下二階の第二会場では、錦絵美人画や蔦屋重三郎の出版物、明治期の絵画などが展示されています。ここでの見どころは、日本初の洋画家として知られる高橋由一の作品《花魁》。本展を企画した東京藝術大学大学美術館教授の古田亮先生は、この作品について次のように解説しています。古田先生本作品は、実際にいた遊女を油絵で描いたものです。それまで遊女は、浮世絵の美人画として描かれていました。本作のように写実的に描かれたのは初めてだったため、花魁は驚いて「私はこんな顔ではありません」と泣いて怒ったという逸話が残されています。この作品は数年前から修復しており、今回の展覧会で修復後はじめて公開となりました。顔のツヤや目の輝きなど、描かれた当時の微妙な質感を見ることができるようになり、高橋由一の技量がわかると思います。吉原にタイムスリップ!展示風景より三階の第三会場に入ると、雰囲気がガラリと変化。吉原の町並みが現れ、三味線の音色も流れて、江戸時代にタイムスリップした気分を味わえる展示空間になっています。例えば「京町一丁目大文字屋サロン」のようにテーマごとに区切って、浮世絵や工芸品などを展示。本展のキービジュアルにも使われている喜多川歌麿の華やかな肉筆画《吉原の花》をはじめ、溪斎英泉や歌川広重、歌川国貞などの作品も楽しめます。展示風景より特に目を引いたのは、三味線の展示。古田先生は、次のように述べています。古田先生これは、18世紀前半に実在した「玉菊」という花魁が使っていたと伝わる三味線です。才色兼備で諸芸に通じ、吉原の人々から愛された玉菊は25歳で亡くなりました。その死をいたみ、吉原では玉菊供養の燈籠(とうろう)を飾るようになり、それが年中行事のひとつになりました。遊廓の美しい模型も!辻村寿三郎、三浦宏、服部一郎《江戸風俗人形》昭和56年(1981)台東区立下町風俗資料館所蔵【通期展示】最後の展示室では、《江戸風俗人形》を展示。台東区立下町風俗資料館のコレクションで、3メートル近い台の上に文化文政期時代の美しい遊廓の世界が再現されています。檜細工師の三浦宏氏による建物は、国産の木材を使用。部屋のつくりなど細かな部分まで再現されています。江戸小物細工師・服部一郎氏が各部屋の調度品を手がけ、人形師・辻村寿三郎氏が制作した人形は、刺繍された美しい衣装を身につけています。女性たちの化粧も当時流行したものになっていて、見ていて飽きません。本展では、遊廓の華やかで美しい一面だけでなく、遊女たちが置かれた境遇についての説明もあり、吉原の歴史についても考えさせられました。吉原文化の光と影を感じられる展覧会、ぜひ一度訪れてみてください。Information会期:2024年3月26日(火)~5月19日(日)開館時間:午前10時 ~午後5時(入館は午後4時30分まで)※会期中、作品の展示替えがあります前期展示:3月26日(火)~ 4月21日(日)後期展示:4月23日(火)~5月19日(日)会場:東京藝術大学大学美術館休館日:月曜日、5月7日(火)(ただし、4月29日(月・祝)、5月6日(月・振休)は開館)観覧料:一般 ¥2,000、高校・大学生 ¥1,200、中学生以下無料
2024年04月14日子どもたちに大切な「知的好奇心」を宇宙で伸ばすオンライン宇宙探求講座。レベルにあわせて【宇宙入門コース】【宇宙探求コース】2コースを開設株式会社アストロコネクト(本社:神奈川県川崎市多摩区代表取締役:荒井大作、以下、アストロコネクト)は、小学生を対象にしたコース制のオンライン講座『オンラインジュニア宇宙クラブ』【宇宙入門コース】【宇宙探求コース】を、2024年4月14日よりスタートいたします。オンラインジュニア宇宙クラブ公式サイト : 『オンラインジュニア宇宙クラブ』とは星座や地球から見た星の動きから、惑星・太陽・月・天の川銀河など、天体のことから、宇宙開発までをオンライン講座、クイズなど通して知ることができる、学ぶことができる場です。宇宙に興味を持ち始めた小学生から、さらに深く宇宙を知りたい小学生を対象にした講座です。講座の途中と最後に質問をする時間を十分に設け、手を挙げて、あるいはチャットで質問をして、その場で質問をし、その場で講師が解答します。より多くの子どもたちの質問に直接答えるために、『オンラインジュニア宇宙クラブ』では、講座参加人数を絞って開催しております。なぜ「宇宙」なのか?私が小学生のころ習った太陽系は「水星、金星、地球、火星、木星、土星、天王星、海王星、冥王星」でした。「すいきんちかもくどってんかいめい」と口ずさんで覚えた方もいらっしゃると思います。ですが、今の教科書では太陽系は「水星、金星、地球、火星、木星、土星、天王星、海王星」と、冥王星は惑星ではなくなってしまっています。近年では太陽系内の惑星に新たな「衛星」が発見されるニュースが相次ぎ、私たちが見ていた習った「宇宙」は、今も日々変わっています。また、宇宙開発の世界では、1年間に既に200機以上のロケットが世界各国で打上げられるなど、進化のスピードが格段に速くなってきています。このように「宇宙」は「大人でも知らないこと、分からないことがある」「日々進化している」世界です。「宇宙」を知ることで、学ぶことで、子どもたちの「なぜだろう?どうしてだろう?」といった『知的好奇心』を伸ばすことができる。それが「宇宙」の魅力であり、子どもたちと大人が同じ場所で同じ目線で「夢」を話すことのできる世界です。オンライン ジュニア宇宙クラブの特徴宇宙が好きな子どもたちのために「3つの場」を用意しました。講座だけではなく、クイズや体験を通して「考える」ことができる場各講座では、講師からの話を聞くだけではなく、オンラインプラネタリウムで星の動きを見たり、講座の内容にそった宇宙クイズに挑戦したり、講師からの質問に答えたり、自分の好きな宇宙について、一緒に挑戦したり、考えたりすることができます。「宇宙×○○」のような、さまざまな視点からの「宇宙」に出会える場惑星や銀河、ブラックホールなど天文学に関する講座から、宇宙開発、宇宙医療など、様々な視点からの宇宙に出会えます。また、実際に宇宙に関する事業を行っている社会人・大学生の話を聞く特別講座なども予定しております。安心して質問や話ができる場日本全国にいる、自分と同じように宇宙に興味・関心を持った子どもたちと一緒に、宇宙について質問したり話をすることができます。オンラインジュニア宇宙クラブに参加された方限定の「オンライン放課後スペース」それが『みんなの広場』です。ここでは、宇宙・天文に関する質問をしたり、宇宙に関する「テーマトーク」、講師が今まで取り組んできたことを聞いて見たりと、様々な話を、安心して、することのできる場です。各コースの特徴宇宙入門コース「宇宙入門コース」ミッションバッジ星座や地球から見た星の動きから、惑星・太陽・月・天の川銀河について、宇宙のはじまりから宇宙開発まで、幅広い「宇宙」について、分かりやすい講座やクイズを通して知ることができます。宇宙探求コース「宇宙入門コース」ミッションバッジ各講座の内容に沿ったクイズに挑戦したり、講師からのテーマについて考えたりすることで、自分の好きな宇宙について、一緒に挑戦したり、考えたりすることができます。毎回テーマにあわせたワークショップを開催。テーマについて自分たちで考え、その内容を仲間の前で発表する場を設けることで、ジュニア宇宙クラブの想い子どもたちが安心して「宇宙が好き」だと言える場所を子どもたちが参加しているコミュニティは、学校やクラブ活動、習い事などがありますが、その多くは同じ地域・同じ世代で構成されています。その中では、自分の趣味や相性の良いコミュニティが、なかなか見つからないこともあります。特に「宇宙・天文・星空」などに興味・関心を持つ同世代に出会える場所は、現在でもとても少ないのが実情です。そこで子どもたちが、安心して「宇宙が好きです」と言える場を提供するために企画したのが「ジュニア宇宙クラブ」です。子どもたちの幸せのために「ジュニア宇宙クラブ」では、宇宙好きな同世代の子どもたちと出会えるだけでなく、宇宙・天文の専門家や宇宙を学ぶ大学生メンターなど、様々な方々に出会えることができます。宇宙は専門家でも、これからチャレンジすることばかりの世界です。大人も子どもも同じ場所から、同じ目線で、宇宙について語ることができる場を通して、子どもたちの視野が広がり、未来の選択肢が増える機会を提供します。講師紹介荒井大作(あらいだいさく)株式会社アストロコネクト代表取締役オンラインプラネタリウム代表「オンラインプラネタリウム」や「オンラインジュニア宇宙クラブ」などを通して、特に子どもたに、宇宙や星空の楽しさを届けるための事業を生み出している。年間延べ3,000人近くの子どもたちへ講座を提供し、その分かりやすく楽しい講座は各賞を受賞するなど高評価を得ている。★受賞履歴・ストリートアカデミー:子育て・キッズ部門優秀講座賞2020、2021年受賞・キッズウィークエンド:2021スクール賞グランプリ、2022年先生部門準グランプリオンライン講座概要・開催時期2024年4月14日~2024年8月18日(月2回開催)・開催時間「宇宙入門コース」16:00~17:10(70分・質疑時間含)「宇宙探求コース」19:00~20:30(90分・質疑、ワークショップ時間含)・開催場所オンライン(Zoom)・参加費「宇宙入門コース」10,000円(税込)「宇宙探求コース」25,000円(税込)※参加費は全10回分一括お支払いとなります※途中欠席の場合は返金されません。ご了承ください・最大参加人数「宇宙入門コース」30人「宇宙探求コース」15人オンライン ジュニア宇宙クラブ講座サイト◆オンラインジュニア宇宙クラブ講座TOP ◆宇宙入門コース(2024年4月~2024年8月)申込ページ ◆宇宙探求コース(2024年4月~2024年8月)申込ページ 株式会社アストロコネクト人は情報認識の8割を視覚に頼っていると言われています。そのため、「映像」というコンテンツはこれまでの間に飛躍的な進化を遂げました。その中でも「宇宙・天文」の分野は、多くの人に驚きと感動を与えるものだと考えております。多くの方に驚きと感動を与える「宇宙・天文」ですが、この分野に触れる機会は他の映像コンテンツと比べて少ないのが現状です。当社はこの現状を変えるために立ち上がり、「宇宙・天文」と「人」をつなぐことを使命としております。大人はもちろん、夢や希望にあふれた子どもたちのために、小さなことから一歩ずつ、「宇宙・天文」に関する事業を進めてまいります。会社概要社名:株式会社アストロコネクト所在地:神奈川県川崎市多摩区菅北浦2-17-8 ESPOIR21 503代表取締役:荒井大作(あらいだいさく)創業:2019年9月公式URL: 事業内容1)「宇宙×エンターテインメント」事業2)「宇宙×教育」事業3)教材開発・機材開発・オリジナルグッズ企画/開発/販売4)デザイン事業5)オンラインライブ配信支援事業 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年04月09日ヴィム・ヴェンダース監督作品『アンゼルム “傷ついた世界”の芸術家』より予告編と場面写真が解禁された。本作は、戦後ドイツ最大の芸術家、アンゼルム・キーファーの全てをヴィム・ヴェンダース監督が描くドキュメンタリー。この度解禁となった予告編では、広大なアトリエの床に寝そべる、上半身が裸のアンゼルム・キーファーの自由奔放な姿に始まり、その代名詞とも言える巨大な芸術品を作りだす秘密に迫っていく。「ナチス、戦争、神話、文学……アンゼルムは傷ついた世界を創造する―」というナレーションに重なるように、その歴史的背景を感じずにはいられない立体的な作品が眼前に迫ってくる。ヴィム・ヴェンダース監督が2年の月日をかけて映像化した、アンゼルムの芸術作品の全貌が“圧倒的没入感”で立ち現れ、「まだ高みに到達していない。私は止まらないんだ」と、進化を止めようとしないアンゼルムの声が静かにそして高らかに響く予告編となっている。併せて解禁となった新たな場面写は、アンゼルムのインタビューカットや、ナチス式の敬礼をする自身の姿を撮影したシリーズ「占領」の1枚のほか、アンゼルムの幼少期を演じるヴェンダースの孫甥アントン・ヴェンダースや青年期を演じる、アンゼルム息子のダニエル・キーファーのカットも。また、巨大な作品の前に佇む、アンゼルムとヴェンダース監督のスチール写真も切り取られている。『アンゼルム “傷ついた世界”の芸術家』は6月21日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて順次公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:アンゼルム “傷ついた世界”の芸術家 2024年6月21日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国順次公開© 2023, Road Movies, All rights reserved.
2024年04月08日エンジェルズゲートとは、ブルズゲート、ライオンズゲート、イーグルズゲートと並んで宇宙の大いなる扉が開くタイミング。この扉が開く時、特別なパワーが降り注ぐとされています。具体的には、いつ・どんな効果を期待できるのでしょうか?この記事では、エンジェルズゲートの意味と2025年にエンジェルズゲートが開く時期、期間中の過ごし方を紹介します。■エンジェルズゲートとは?エンジェルズゲートとは、目には見えない宇宙エネルギーの入り口。ブルズゲート、ライオンズゲート、イーグルズゲートと並ぶスピリチュアルな4大ゲートの1つです。この4つのゲートは、タロットカードの「世界」「運命の輪」にも描かれています。エンジェルズゲートは、太陽が水瓶座の15度に位置することで開き、その間は宇宙エネルギーが地球に降り注ぐとされています。水瓶座の持つ「知性」「情報」「コミュニケーション」がキーワードとなり、これらに関するエネルギーが強くなるタイミング。人との円滑な関わり合いを感じられるかもしれません。■【2025年】エンジェルズゲートが開く時期エンジェルズゲートが開くのは、太陽が水瓶座15度の位置にある時。例年1月下旬から2月上旬にあたり、暦の上では立春のタイミングに重なります。2025年のエンジェルズゲートが開く時期は1月20日~2月9日頃。特にエネルギーが強くなるのは立春にあたる2月3日前後です。■エンジェルズゲートが開くと起こることエンジェルズゲートが開く期間、どんなことが起こるのでしょうか?◇(1)コミュニケーションが円滑になるエンジェルズゲートが開く期間は、水瓶座が持つキーワード「コミュニケーション」のエネルギーが強くなります。「誰かと関わりたい」と思う気持ちが芽生えたり、自然と周りから話し掛けられることが増えたりするかもしれません。また、苦手な人とのコミュニケーションも円滑になりそうです。積極的に人との関わりを持つことで、あなたにとって必要な情報を入手できる可能性も高まります。◇(2)探究心が強くなる水瓶座が持つ「知性」「情報」のエネルギーを受け取ることで、いつも以上に探求心が強くなるタイミングでもあります。興味を抱いたり疑問に思ったりすることがあれば、積極的に深掘りをしたくなるでしょう。今まで関心がなかったものにひかれて、新しい自分に出会える可能性もあります。◇(3)体調不良になることもエンジェルズゲートが開いて宇宙からの大いなるエネルギーを受け取ると、体調に変化を感じることもあります。頭痛やだるさ、眠気などの他、心も敏感になりやすい時期。これらの変化を感じるのは、宇宙からのパワーを受け取っているサインといえそうです。■エンジェルズゲートが開く時期の過ごし方エンジェルズゲートが開いている期間、どのように過ごすのが良いのでしょうか。◇(1)積極的に行動するエンジェルズゲートが開く時は、宇宙からのエネルギーが地球に降り注いできます。そのため、行動力や好奇心が高まるタイミング。ぜひ、積極的に行動していきましょう。新しいことに挑戦したり、初めての場所を訪れたりするのもおすすめです。また、いろいろな人とコミュニケーションを取ることで、新しい気づきを得られる可能性もあります。◇(2)直感を大切にする宇宙の扉が開かれるこのタイミングは、インスピレーションが降りてきやすいのも特徴です。何となく頭に浮かんだものや興味を持ったものは、高次元からのメッセージかもしれません。ぜひ直感を大切にしてみてくださいね。◇(3)グラウンディングするグラウディング(grounding)とは、大地(=地球)と自分を一体化して心と体のバランスをとる方法。土や芝生、海辺の砂浜など裸足で歩いてみましょう。エンジェルズゲートが開く時期は、多くの宇宙エネルギーを受けることになります。すると、自身のエネルギーにも影響が表れて、中には体調の変化を感じる人もいるはず。そんな時にグラウンディングをすることで、「地球と自分が一体化する感覚」「バランスが整う感覚」を得られるでしょう。関連記事はこちら▼グラウンディングのやり方とは?期待できる効果と心身を癒やす方法□エンジェルズゲートから宇宙のエネルギーを受け取ろうエンジェルズゲートが開くことによって、宇宙の大いなるエネルギーを受け取ることができます。自分の直感を信じて、ぜひ積極的に行動してみましょう。今後の人生がより良い方向に進むきっかけとなるかもしれませんよ。(LIB_zine)※画像はイメージです
2024年04月04日イーグルズゲートとは、ブルズゲート、ライオンズゲート、エンジェルズゲートと並ぶ宇宙の大いなる扉。この扉が開く時、宇宙から特別なエネルギーが降り注ぐとされています。具体的には、いつ・どんな効果を期待できるのでしょうか?この記事では、イーグルズゲートの意味と2024年にイーグルズゲートが開く時期、期間中の過ごし方を紹介します。■イーグルズゲートとは?イーグルズゲートとは、目には見えない宇宙エネルギーの入り口。ブルズゲート、ライオンズゲート、エンジェルズゲートと並ぶスピリチュアルな4大ゲートの1つです。イーグルズゲートは、太陽が蠍座の15度の位置に入ることで開き、その間は宇宙エネルギーが地球に降り注ぐとされています。蠍座が持つ「破壊と再生」「変容」「自己成長」がキーワードとなり、これらに関するエネルギーが強くなるタイミング。自分自身とじっくり向かう機会も増えるでしょう。ちなみに蠍座の15度で開く扉なのに、なぜイーグル=鷹という名前がついているかというと、古代において蠍座が鷹として表現されていたからとされています。■【2024年】イーグルズゲートが開く時期イーグルズゲートが開くのは、太陽が蠍座15度の位置にある時。例年10月下旬から11月中旬にあたり、暦の上では立冬のタイミングに重なります。2024年のイーグルズゲートが開く時期は10月23日~11月12日頃。特にエネルギーが強くなるのは立冬にあたる11月7日前後です。■イーグルズゲートが開くと起こることイーグルズゲートが開く期間、どんなことが起こるのでしょうか?◇(1)身の回りに大きな変化が起こるイーグルズゲートが開いている間は、破壊と再生のエネルギーが強まるタイミング。あなた自身だけでなく、身の回りの環境や人間関係に大きな変化が起こるかもしれません。もしかすると、あなたにとって望まない変化が起こる可能性もあるでしょう。しかし「破壊と再生」がキーワードなので、今後より良い人生を再構築していくために必要な変化となるはずです。◇(2)体調不良になりやすい宇宙から大量のエネルギーが注がれるタイミングは、体調不良を感じることもあるでしょう。感受性が高まっていて、眠気やだるさ、頭痛などを感じるかもしれません。新しく入ってきた強いエネルギーに、体が反応しているサインと考えられます。■イーグルズゲートが開く時期の過ごし方イーグルズゲートが開いている期間、どのように過ごすのが良いのでしょうか。◇(1)積極的に外に出るイーグルズゲートから届く宇宙のエネルギーを受けるには、積極的に外へ出てみましょう。太陽の光を浴びることで、ポジティブなエネルギーを受け取ることができます。特に、朝や午前中の太陽光がおすすめ。散歩やジョギングなど軽く体を動かすことで、さらにエネルギーの巡りが良くなります。天気の悪い日が続いても、毎朝窓を開けて太陽の光を感じてみてください。◇(2)自分を見つめ直すイーグルズゲートが開く時は、「自己成長」を後押ししてくれるエネルギーに満ちています。このタイミングに改めて自分自身を見つめ直し、目指したい理想像を明確にイメージしましょう。具体的にイメージすることで、すでに自己成長は始まっていきます。目標に向かって積極的に行動するのも良いでしょう。◇(3)新しいことに挑戦する蠍座が持つキーワード「変容」のエネルギーが強まるタイミングには、新しいことへ挑戦するのもおすすめ。興味があることに取り組んだり、新しい場所に出掛けてみたりしましょう。新たな発見や学びを得ることで、今後の人生に必要な変容が始まっていきます。□イーグルズゲートが開く時期は自己成長のチャンスイーグルズゲートが開く期間は、宇宙から特別なエネルギーが降り注ぎます。そのパワーを受け取ることで、自己成長や変容が起こっていくはず。自己の内観と積極的な行動を通して、人生を好転させるきっかけにしていきましょう。(LIB_zine)※画像はイメージです
2024年04月02日京都着物レンタル夢館×京都芸術デザイン専門学校とのコラボレーション第4弾。進歩状況を報告します。概要京都着物レンタル夢館(本社:京都府京都市、代表取締役:久保村一文)は学校法人 瓜生山学園 京都芸術デザイン専門学校(京都市左京区)とともに、着物レンタルの販売促進をメインテーマとした「産学連携プロジェクト」を2023年9月~2024年3月にかけて実施しています。ニュースリリース第3弾 「K展」の出展準備の様子はこちら■着物をメインテーマに!京都芸術デザイン専門学校との「産学連携プロジェクト」その③K展示の出展準備 : 今回は、「夢館×京都芸術デザイン専門学校産学連携プロジェクト」に関する後期試験とK展の出展準備に引き続き、同学校のキャラクターデザインコースの学生52名が、2024年2月9日、10日に「京都市勧業館 みやこめっせ」で行われた「K展」にてプロジェクトの最終発表を行いました。社会連携展「K展」の紹介「K展」は、「学校法人瓜生山学園 京都芸術デザイン専門学校」が主催する社会連携展です。学生が企業連携によって生み出した課題の成果を展示・プレゼンテーションするイベントで、学校として社会から評価を受ける場となります。本展では、学生たちがチーム単位でプロジェクトに参加しながら企業および行政や団体と連携し、社会課題やビジネスニーズに対応する解決策を提案しています。・会期:2024年2月9日(金)・10(土)・時間:10時~16時30分・会場:京都市勧業館 みやこめっせ3階展示場A本展では、全6コースの1・2年生(総勢660名超)が、学年・コースごとにグループを組み、企業・団体の方々が抱えている課題を解決するための制作などに取り組みました。2024年2月に開催された社会連携展「K展」の会場である「京都市勧業館 みやこめっせ」2024年2月に開催された社会連携展「K展」の会場である 京都市勧業館 みやこめっせ 3階 展示場A「K展」の概要「K展(社会連携展)」の夢館との成果展示物の準備をしている学生の様子京都芸術デザイン専門学校では「design for happiness」というスクールコンセプトのもと、授業を通じて社会(企業・団体)と連携し、世の中をより良くするための解決策を提案・発表しています。その中で「K展(社会連携展)」は、一年間の連携活動の集大成であり、本学で最大規模の作品展となります。全6コースの1・2年生(総勢660名超)が、学年・コースごとにグループを組み、企業・団体が抱えている課題を解決するための制作などに取り組みました。展示会には、各種作品、プレゼンテーションなど、各学生が取り組んできたプロジェクトの内容を確認できるブースが設置されています。今回の「K展」では、2024年2月9日(金)~10(土)にかけて、企業169社・249名、一般923名が会場に来訪しました。キャラクターデザインコースの「K展」のねらいキャラクターデザインコースの2年生と1年生のプロジェクト案内パネル本展示会(以下「K展」)の目的は、キャラクターデザインコースに所属している学生から組成された4つのチーム(たけのこ派、きんききっず、突破率48ぱーせんと、#夢館おもいで旅プロジェクト)が京都着物レンタル夢館の着物レンタルの課題と提案をテーマに、業界を巡る動向を把握し、問題意識を持って取り組んできたプロジェクトの成果を公に発表する場を設けることです。その中でも、産学連携プロジェクトを通して企業と共有した着物関連知識や情報を専攻分野と組み合わせたプロジェクト内容は、従来和装業界が行ってきた顕在顧客に対する販売戦略を考え直すだけでなく、 潜在顧客へのアプローチにも新しい洞察を与えることに意義があります。K展の開催につき、企業(京都着物レンタル夢館)と学校(京都芸術デザイン専門学校のキャラクターデザインコース)は、以下の活動を行いました。・本プロジェクトの進捗状況とアドバイスの共有・作品制作に関するアイデアの共有・企業側が持っている資源の提供・成果物の確認、プレゼンテーションへの参加など企業は、キャラクターデザインコースの各チームが取り組んだプロジェクトのプレゼンテーションと成果物の展示に参加した後、感想を伝えました。また、各プロジェクトに対する評価を行いました。制作物プレゼンテーション:4つのチームの取り組みキャラクターデザインコースの一部展示ブースの様子「K展」では、キャラクターデザインコースに所属している4つのチーム(たけのこ派、きんききっず、突破率48ぱーせんと、#夢館おもいで旅プロジェクト)が以下の展示内容を発表しました。・たけのこ派:カップル顧客の利用率を上げる対策として、キャラクターを活かしたPR動画、企業(夢館)周辺のある観光スポットを紹介するマップ、おみくじ、パンフレットなどを企画・提案。「たけのこ派」チームの展示ブース夢館のスタッフが「たけのこ派」の展示ブースを確認している様子・きんききっず:インバウンド顧客の利用率を上げる対策として、着物キャラクターグッズと京都に因んだ動物キャラクターグッズの製作とガチャガチャマシーンでの販売などを企画・提案。「きんききっず」チームの展示ブース・突破率48ぱーせんと:オーバーツーリズムの課題に対する解決策として、夜間観光ができる3つの神社と企業(夢館)の翌日返却オプションを組み合わせた形のキャラクター動画などを企画・提案。「突破率48ぱーせんと」チームの展示ブース夢館スタッフが「突破率48ぱーせんと」チームの展示ブースで説明を聞いている様子・#夢館おもいで旅プロジェクト:競合他社との差別化戦略として、企業(夢館)のオプション商品を紹介する動画、ルックブックコーデ動画、フリーペーパーなどを企画・提案。「#夢館おもいで旅プロジェクト」チーム員がプレゼンテーションをしている様子各チームは、「K展」で着物レンタルやオプション商品の訴求ポイントを効果的に伝えるための多様なアプローチを試み、最終展示のための作品制作に反映しました。特に、企業(夢館)との提携活動を通して、着物レンタル商品の種類や販売手法を把握するだけでなく、着物の着こなしやポージングなどを独自に研究し、その知識を積極的にキャラクター作りに活かしました。その成果物を発表する「K展」では、実際の企業が着物レンタル商品の販売促進のため活用できる魅力的な内容のマーケティング企画とキャラクターを提案しました。販売促進に関する具体的な解決策としては、「夜の観光」や「周辺マップ」、「キャラクターによるプラン紹介」、「LOOK BOOK動画」、「キャラクターのガチャガチャの販売」などが挙げられ、多くの来訪客から好評を受けました。キャラクターデザインコースの専任教員が来訪者に説明を行っている様子まとめ「夢館×京都芸術デザイン専門学校産学連携プロジェクト」の最終発表となる「K展」の開催は、学生が企業・団体や一般の人々に社会や市場を巡る様々な課題を解決するための斬新なアイデアを積極的に発信していく「機会の場」として機能したと評価されています。その中でも、和装業界をメインテーマとしたキャラクターデザインコースの場合、専攻知識とともに企業連携を通して得られた着物関連情報を組み合わせた形で市場戦略を構築していく機会を持つことで、実際産業に適用できる専門的な経験を備え、即戦力を養う機会となりました。今回「K展」で学生たちが行った活動は、実際顧客の需要と市場環境に寄り添った「着物関連商品」を企画・発売することに役立つと期待されています。学校紹介学校法人瓜生山学園 京都芸術デザイン専門学校京都芸術大学と連携している専門学校で、6コースからなる専攻分野が特長です。その中でも、学生と社会をつなぐ『社会実装プログラム』、キャンパスや施設を共有する『京都芸術大学との連携』、幅広い希望に応える『就職サポート制度』は、より充実した環境で芸術教育をサポートします。特に本学の『企業連携授業』では、学校が企業や自治体と連携し、商品を企画・制作する経験を積むことで、卒業後に役立つ企画力や実践力も身につけられます。【住所】〒606-8271 京都府京都市左京区北白川瓜生山2-116【コース編成】6コース(ビジュアルデザインコース/キャラクターデザイン/コミックイラストコース/インテリアデザイン/ファッションクリエイトコース/ハンドメイドコース)【WEBサイト】 京都芸術デザイン専門学校の企業連携授業(産学連携プロジェクト)とは京都芸術デザイン専門学校では、「企業連携授業」を通して実際に企業と連携し、デザインの力で企業の課題解決に取り組んでいくことを目指しています。実際の「商品」をつくることで実践力と社会性を身につけていくことが目的です。協力企業:京都着物レンタル夢館京都着物レンタル夢館五条本店「京都着物レンタル夢館」は、江戸時代安政年間から引き継がれてきた呉服屋「豊彩」が営んでいる着物レンタル店です。呉服の幅広い普及を目指して2002年に設立されました。今日では着物総合プロデュース企業としてオンラインとオフラインで式典やパーティー用をはじめ、観光用の着物を幅広く提供しております。その中でも長年経験を積み重ねてきたプロからの着付、ヘアメイク、撮影サービスは全国から大変ご好評を頂いており、夢館ならではのオリジナル着物は、海外のお客様からも高い評価を頂いております。所在地 : 〒600-8103 京都市下京区塩竈町353 豊彩ビル代表者 : 代表取締役 久保村一文URL : 電話: 075-354-8515夢館×京都芸術デザイン専門学校キャラクター製作企画京都観光とともに着物レンタルを希望している20~30代の顧客層をターゲットとして設定し、着物レンタル商品のキャラクター化に挑戦しました。プロジェクトに参加する各チームは、実務者とのコミュニケーション、ディスカッションを通して企業の現状や課題に着目し、実際に店舗を見学・体験することで、企業が持つ資源を活用した改善策を講じます。夢館×京都芸術デザイン専門学校K展(社会連携展)本展示は、開催終了しました。<バーチャルK展> 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年03月20日宇宙に興味を持った小学生に!宇宙について楽しく学ぶオンライン講座。「宇宙入門コース」無料体験講座を3月17日/31日に開催株式会社アストロコネクト(本社:神奈川県川崎市多摩区代表取締役:荒井大作、以下、アストロコネクト)は、小学生を対象にしたコース制のオンライン講座『オンラインジュニア宇宙クラブ』「宇宙入門コース」の無料体験講座を、3月17日(日)/31日(日)に開催いたします。【宇宙入門コース】無料体験講座申込ページ : 『オンラインジュニア宇宙クラブ』とは星座や地球から見た星の動きから、惑星・太陽・月・天の川銀河など、天体のことから、宇宙開発までをクイズを通して学びます。宇宙に興味を持ち始めた方から、更に深く宇宙を知りたい小学生を対象にした講座です。講座の途中と最後に質問をする時間があります。手を挙げて、あるいはチャットで質問をして、その場で講師が解答します。より多くの子どもたちの質問に直接答えるために、講座参加人数を絞って開催しております。無料体験講座概要【無料体験講座★概要】開催日:2024年3月17日(日)・31日(日)開催場所:Zoom(オンライン)講座開催時間:15:00~15:30※各回30分(講座20分+質問時間10分)※講座の中で宇宙3択クイズに挑戦して頂きます※今回の講座テーマは「星座の世界」です※17日、31日共に同じ内容となります。各回定員:25名※ご兄弟、ご家族でご参加の場合でも、1名分のお申込みでご参加可能です。参加費:無料オンライン ジュニア宇宙クラブの特徴宇宙が好きな子どもたちのために「3つの場」を用意しました。講座だけではなく、クイズや体験を通して「考える」ことができる場各講座では、講師からの話を聞くだけではなく、オンラインプラネタリウムで星の動きを見たり、講座の内容にそった宇宙クイズに挑戦したり、講師からの質問に答えたり、自分の好きな宇宙について、一緒に挑戦したり、考えたりすることができます。「宇宙×○○」のような、さまざまな視点からの「宇宙」に出会える場惑星や銀河、ブラックホールなど天文学に関する講座から、宇宙開発、宇宙医療など、様々な視点からの宇宙に出会えます。また、実際に宇宙に関する事業を行っている社会人・大学生の話を聞く特別講座なども予定しております。安心して質問や話ができる場オンラインジュニア宇宙クラブに参加された方限定の「オンライン放課後スペース」それが『みんなの広場』です。ここでは、宇宙・天文に関する質問をしたり、宇宙に関する「テーマトーク」、講師が今まで取り組んできたことを聞いて見たりと、様々な話を、安心して、気兼ねなくすることのできる場です。各コースの特徴宇宙入門コース「宇宙入門コース」ミッションバッジ星座や地球から見た星の動きから、惑星・太陽・月・天の川銀河について、宇宙のはじまりから宇宙開発まで、幅広い「宇宙」について、分かりやすい講座やクイズを通して知ることができます。宇宙探求コース「宇宙入門コース」ミッションバッジ各講座の内容に沿ったクイズに挑戦したり、講師からのテーマについて考えたりすることで、自分の好きな宇宙について、一緒に挑戦したり、考えたりすることができます。毎回テーマにあわせたワークショップを開催。テーマについて自分たちで考え、その内容を仲間の前で発表する場を設けることで、ジュニア宇宙クラブの想い子どもたちが安心して「宇宙が好き」だと言える場所を子どもたちが参加しているコミュニティは、学校やクラブ活動、習い事などがありますが、その多くは同じ地域・同じ世代で構成されています。その中では、自分の趣味や相性の良いコミュニティが、なかなか見つからないこともあります。特に「宇宙・天文・星空」などに興味・関心を持つ同世代に出会える場所は、現在でもとても少ないのが実情です。そこで子どもたちが、安心して「宇宙が好きです」と言える場を提供するために企画したのが「ジュニア宇宙クラブ」です。子どもたちの幸せのために「ジュニア宇宙クラブ」では、宇宙好きな同世代の子どもたちと出会えるだけでなく、宇宙・天文の専門家や宇宙を学ぶ大学生メンターなど、様々な方々に出会えることができます。宇宙は専門家でも、これからチャレンジすることばかりの世界です。大人も子どもも同じ場所から、同じ目線で、宇宙について語ることができる場を通して、子どもたちの視野が広がり、未来の選択肢が増える機会を提供します。オンライン ジュニア宇宙クラブ講座サイト◆オンラインジュニア宇宙クラブ講座TOP ◆宇宙入門コース(2024年4月~2024年8月)申込ページ ◆宇宙探求コース(2024年4月~2024年8月)申込ページ 講師紹介荒井大作(あらいだいさく)株式会社アストロコネクト代表取締役オンラインプラネタリウム代表「オンラインプラネタリウム」や「オンラインジュニア宇宙クラブ」などを通して、特に子どもたに、宇宙や星空の楽しさを届けるための事業を生み出している。年間延べ3,000人近くの子どもたちへ講座を提供し、その分かりやすく楽しい講座は各賞を受賞するなど高評価を得ている。★受賞履歴・ストリートアカデミー:子育て・キッズ部門優秀講座賞2020、2021年受賞・キッズウィークエンド:2021スクール賞グランプリ、2022年先生部門準グランプリ株式会社アストロコネクト人は情報認識の8割を視覚に頼っていると言われています。そのため、「映像」というコンテンツはこれまでの間に飛躍的な進化を遂げました。その中でも「宇宙・天文」の分野は、多くの人に驚きと感動を与えるものだと考えております。多くの方に驚きと感動を与える「宇宙・天文」ですが、この分野に触れる機会は他の映像コンテンツと比べて少ないのが現状です。当社はこの現状を変えるために立ち上がり、「宇宙・天文」と「人」をつなぐことを使命としております。大人はもちろん、夢や希望にあふれた子どもたちのために、小さなことから一歩ずつ、「宇宙・天文」に関する事業を進めてまいります。会社概要社名:株式会社アストロコネクト所在地:神奈川県川崎市多摩区菅北浦2-17-8 ESPOIR21 503代表取締役:荒井大作(あらいだいさく)創業:2019年9月公式URL: 事業内容1)「宇宙×エンターテインメント」事業2)「宇宙×教育」事業3)教材開発・機材開発・オリジナルグッズ企画/開発/販売4)デザイン事業5)オンラインライブ配信支援事業 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年03月13日2024年3月26日(火)より、東京藝術大学大学美術館では、『大吉原展』を開催する。約10万平方メートルもの広大な敷地に、約250年の長きにわたって続いた江戸の吉原。公界としての伝統と格式を備えた幕府公認のこの遊廓は、常に贅沢な非日常の世界を演出することで多くの人々をひきつけた。遊廓は現在の社会通念からは許されざる制度だが、そうした負の歴史も踏まえて、吉原遊廓における江戸の文化と芸術を、国内外の名品の数々で丁寧に検証する。同展最大の特徴は、展示室全体で吉原の五丁町を演出する展示構成。来館者は吉原見物の客になった気分で、大門、常燈明、見返り柳などのある吉原の街を疑似体験する。独得のしきたりや風習、遊女の生活やファッションなど、吉原の文化や歴史は、菱川師宣、喜多川歌麿、葛飾北斎らの厳選された浮世絵で紹介。明治時代に入って高橋由一が描いた油彩画《花魁》は、修復後初の公開だ。さらに辻村寿三郎の人形たちが妓楼「三浦屋」を舞台に生活を繰り広げる、3メートル四方の巨大ミニチュアワールドも出現。各部屋に置かれた精緻な作りの調度品なども注目だ。また今回は、アメリカ合衆国最古の公立美術館、ワズワース・アテネウム美術館や大英博物館から、数々の名品が里帰りする。とくに前者から出品される喜多川歌麿の《吉原の花》は、箱根、岡田美術館所蔵の《深川の雪》、アメリカ、フリーア美術館所蔵の《品川の月》と合せた三部作のひとつとして知られている。18000円の特典付き夜間特別開館チケット購入者が展示場内で実際に花魁道中を見ることができる「お大尽ナイト」や、江戸東京研究センター特任教授・田中優子による記念講演会など、スペシャルな企画多数。その他のイベントも合わせて、詳細は展覧会公式ホームページで確認を。<開催概要>『大吉原展』会期:2024年3月26日(火)~5月19日(日)※会期中展示替えあり会場:東京藝術大学大学美術館時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)休館日:月曜(4月29日、5月6日は開館)、5月7日(火)料金:一般2,000円、大高1,200 円チケット情報: ()公式サイト:
2024年03月12日東北芸術工科大学(山形市上桜田/学長:中山ダイスケ)が主催する「みちのおくの芸術祭 山形ビエンナーレ2024」は、メインヴィジュアルとプロジェクト概要を公開しました。「山形ビエンナーレ2024」メインヴィジュアル今回で6回目となる「山形ビエンナーレ2024」は、「温泉地でのアート体験により心身の健康を回復する」というコンセプトのもと、「いのちをうたう」をテーマに、美術家、歌人、詩人、シンガーソングライター、デザイナー、ダンサー、花道家、修復家、建築家など様々なアーティストが参加し、展覧会・パフォーマンス・イベント・ワークショップを通して様々な方々にご来場いただける体感型の芸術祭を、山形県山形市の蔵王温泉と東北芸術工科大学で9月1日~16日の期間、4つのプロジェクトで開催します。■公式サイト: ■メインヴィジュアルアートディレクション:杉の下意匠室コンセプト:温泉の源、マグマの赤い色がキーカラーです。蔵王に縁あるものたちが、いのちをうたいます。地熱を感じて、顔を赤くして、口を大きく開けてみんなが思い切りうたえる芸術祭をイメージしています。杉の下意匠室:2017年設立。広告・パッケージ・WEB等のデザイン全般、イラストレーション、ブランディングから商品企画まで、幅広い業務を手掛けている。「エンドーのげそ天(食品)のブランディング」(2023年度グッドデザイン賞金賞受賞)ほか。suginoshita.jp■山形ビエンナーレ2024のみどころ1. 蔵王温泉と東北芸術工科大学を会場に実施。1900年余りの長きにわたり、人びとの心身を癒してきた蔵王の地で、「いのちをうたう」をテーマに、温泉も含めた蔵王の風土、そして斎藤茂吉をはじめとする蔵王で生まれた芸術文化からも大きなインスピレーションを得ながら、この時代の「いのち」と「うた」について、4つのプロジェクト--「ひとひのうた」「山と土と茶と」「現代山形考~山はうたう~」「SUMMER SCHOOL」--によって表現します。2. 「山形ビエンナーレ」では、温泉の力を借りて固くなった体と心を「ほどき」、自由な感覚を開いて会場を「めぐり」、そこで聞こえてくる「いのちのうた」に耳をすませてください。会場では「ことば」に触れ、また夜には山形に泊まり、深い「ねむり」によって自分の全体性を取り戻し、場と時を共有し交歓しあうことで、新しい自分が「めざめ」ます。●4つのプロジェクト概要(会場) ※詳細はwebをご参照ください。■ひとひのうた:周遊型展覧会+パフォーマンス(蔵王温泉・東北芸術工科大学)「1日」(ひとひ)の時間の流れに注目し、蔵王温泉と東北芸術工科大学を会場に実施する、周遊型の展覧会とパフォーマンスのプロジェクト。【参加予定アーティスト】浅野友理子(画家)、伊藤紺(歌人)、斎藤茂吉(歌人)、渋谷七奈(ペインター)、砂連尾理(振付家/ダンサー)、管啓次郎(詩人/明治大学教授)、春原直人(画家)、永岡大輔(アーティスト)+濱定史(建築家)、原田綾乃(作家)、前野健太(シンガーソングライター)、大和由佳(アーティスト)、山本桂輔(美術家)【参加予定デザイナー】平野篤史(AFFORDANCE)【ディレクター】小金沢智(東北芸術工科大学専任講師)、アイハラケンジ(アートディレクター/グラフィックデザイナー)■山と土と茶と:アートイベント(蔵王温泉)蔵王温泉エリアを会場に、音楽、食、茶、農、パフォーマンスが一体となったアートイベントを実施します。さらに、「眠り」をテーマとするプログラム/プロジェクトも計画中。【参加予定アーティスト】上野雄次(アーティスト/花道家)、永岡大輔(アーティスト)【参加予定レストラン】POURPIER、厩戸-Umayado-【ディレクター】岩井天志(東北芸術工科大学教授)、深井聡一郎(東北芸術工科大学教授)、渡邉吉太(東北芸術工科大学准教授)【アシスタントデザイナー】秋本美鈴(デザイナー)■現代山形考~山はうたう~:展覧会(東北芸術工科大学)民俗・博物資料と現代アート作品によって、さまざまな角度から「山形らしさ」を探り続けてきた「現代山形考」。今回のテーマは「山はうたう」。時代背景とともに多様に変遷する蔵王のすがたを辿る展覧会です。今、山は何をうたうのでしょうか?【参加アーティスト】岡崎裕美子(歌人)、金子富之(画家)、狩野宏明(画家)、現代風神雷神考(修復コレクティブ)、斎藤茂吉(歌人)、中崎(※)透(美術家)、永岡大輔(アーティスト)、濱定史(建築家)、歩火(描画コレクティブ)(※)「中崎透」の「崎」は立つ崎(たつさき)が正式表記。【ディレクター】三瀬夏之介(東北芸術工科大学教授)、宮本晶朗(東北芸術工科大学准教授)【アシスタントキュレーター】阿部麻衣子(プランナー)■SUMMER SCHOOL:ワークショップ(東北芸術工科大学)子どもから大人、高齢者まで、多くの世代がアートを体験・創造するさまざまなワークショップを、普段は学生たちの学び舎である東北芸術工科大学を会場として開催します。大学の授業を穏やかに開き、誰もが楽しめる内容で皆さまをお迎えします。【講師】東北芸術工科大学教員【ディレクター】青山ひろゆき(東北芸術工科大学教授)、安達大悟(東北芸術工科大学准教授)■開催概要名称:みちのおくの芸術祭 山形ビエンナーレ2024テーマ:いのちをうたう会期:2024年9月1日(日)~16日(月・祝)会場:蔵王温泉、東北芸術工科大学参加料:無料/一部有料プログラムを予定主催:東北芸術工科大学特別協力:蔵王温泉観光協会後援:山形県、山形市、山形県教育委員会、山形市教育委員会(予定)総合プロデューサー:中山ダイスケ(東北芸術工科大学学長)芸術監督:稲葉俊郎(医師)総合キュレーター:小金沢智(東北芸術工科大学専任講師)ディレクター:アイハラケンジ(アートディレクター/グラフィックデザイナー)、青山ひろゆき(東北芸術工科大学教授)、安達大悟(東北芸術工科大学准教授)、岩井天志(東北芸術工科大学教授)、深井聡一郎(東北芸術工科大学教授)、三瀬夏之介(東北芸術工科大学教授)、宮本晶朗(東北芸術工科大学准教授)、渡邉吉太(東北芸術工科大学准教授)アートディレクター:杉の下意匠室 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年03月04日長野・まつもと市民芸術館は「令和6年度まつもと市民芸術館芸術監督団ラインアップ発表会」を実施。次期芸術監督団団長・芸術監督(演劇部門)の木ノ下裕一、次期芸術監督(舞踊部門)の倉田翠、次期ゼネラルアートアドバイザーの石丸幹二が出席し、事業コンセプトである“開く、拓く、易く、啓く、披く”という5つの“ひらく”に基づいた令和6年度(2024年度)のプログラムの紹介、各企画に対する意気込みを語った。団長を務める木ノ下氏は「今年は芸術監督団始動の年。私たちはこういう作品を作っている人間です、という顔見世興行のようなものを考えています」と表明。木ノ下企画として、木ノ下歌舞伎渾身の5時間を超える一大エンターテインメント作品が、新たに大劇場作品として生まれ変わる『三人吉三』(杉原邦生演出)、様々なジャンルの古典を紹介するシリーズ企画『バラエティ寄席(仮)』『耳で愉しむ古典文学(仮)』を開催すると発表した。倉田は主宰する「akakilike」待望の新作公演『信仰する、または愛することについて』(仮題)を、松本にてレジデントを経て世界初演する。信仰をテーマにし、赤の他人と家族になる結婚を題材に、俳優、ダンサー、現代アートのアーティストら出演者5名が、持ち味を発揮しながら、ダンスとして立ち上げていく。「いろいろな地域に住む、バックボーンや年齢も違う、いろいろな文脈の人が集結します。そういった関係性の中で、互いに影響を与えたり、与えられたりすることで、作品が変容していくことは面白い」(倉田氏)。本作に加えて、倉田企画として、松本少年刑務所ワークショップ/『身体と音楽』(仮題)、小菅紘史✕中川裕貴『山月記』、ダンサー小暮香帆と大友良英による即興セッションが予定されている。そして、石丸が手掛けるのは、木ノ下、倉田らも出演する『~0歳からお年寄りまで、みんなのコンサート~「はじめまして!」』だ。「赤ちゃんや障がいのある方、入院中の方など、劇場に来られない方や、劇場に来ることを躊躇している方にとって、来場しやすい劇場を作りたい」と思いを語った。もうひとつの企画は、大人の音楽を堪能する贅沢なコンサート『石丸幹二、デュオコンサート with クリヤ・マコト』で、こちらは「劇場空間の中で、たっぷりとジャズに触れていただきたい。小さな空間だからこそ、肌で味わえるようなライブにできれば」とアピールした。令和6年度まつもと市民芸術館芸術監督団ラインアップ【木ノ下裕一企画】■木ノ下歌舞伎『三人吉三』原作:河竹黙阿弥監修・補綴:木ノ下裕一演出:杉原邦生木ノ下歌舞伎渾身の5時間を超える一大エンターテインメント作品が新たに大劇場作品として生まれ変わる!2024年10月上旬<主ホール>■古典企画木ノ下裕一が様々なジャンルの古典を紹介するシリーズ企画『バラエティ寄席』(仮)2024年12月上旬<小ホール>『耳で愉しむ古典文学』(仮)上演時期調整中【倉田翠企画】■akakilike『信仰する、または愛することについて』(仮)倉田翠主宰 akakilike の待望の新作公演を、松本にてレジデントを経て世界初演。演出:倉田翠出演:倉田翠、桑折現、白神ももこ、前田耕平、吉田凪詐2024年6月上旬<実験劇場>■松本少年刑務所ワークショップ日本で唯一、世界的にも例のない公立中学校の分校のある刑務所として も知られている松本少年刑務所と連携したワークショップ通年■『身体と音楽』(仮)俳優・ダンサーとミュージシャンなど極小のユニットで行う公演。劇場という場所に囚われない垣根のないパフォーマンスが夏の松本の夜を彩る・小菅紘史×中川裕貴『山月記』・小暮香帆×大友良英セッション2024年8月下旬屋外【石丸幹二企画】■~0歳からお年寄りまで、みんなのコンサート~『はじめまして!』初めてのピアノ、初めてのマリンバ、初めてのヴァイオリン、初めまして赤ちゃん、初めまして音楽、初めまして松 本、初めまして芸術館…みんなの《はじめて》で溢れたコンサート出演:石丸幹二、木ノ下裕一、倉田翠塚越慎子(マリンバ)、クリヤ・マコト(ピアノ)、林周雅(ヴァイオリン) ほか2024年4月21日(日)<主ホール>■『石丸幹二、デュオコンサート with クリヤ・マコト』石丸幹二とクリヤ・マコト、大人の音楽を堪能する贅沢なコンサート出演:石丸幹二、クリヤ・マコト2024年11月下旬<小ホール>「まつもと市民芸術館」公式サイト
2024年02月23日小学生対象の宇宙について楽しく学ぶオンライン講座。レベルにあわせて「宇宙入門コース」「宇宙探求コース」の2コースを開講株式会社アストロコネクト(本社:神奈川県川崎市多摩区代表取締役:荒井大作、以下、アストロコネクト)は、小学生を対象にしたコース制のオンライン講座『オンラインジュニア宇宙クラブ』「宇宙入門コース」「宇宙探求コース」を、2024年4月よりスタートいたします。オンラインジュニア宇宙クラブ公式サイト : 『オンラインジュニア宇宙クラブ』とは星座や地球から見た星の動きから、惑星・太陽・月・天の川銀河など、天体のことから、宇宙開発までをクイズを通して学びます。宇宙に興味を持ち始めた方から、更に深く宇宙を知りたい小学生を対象にした講座です。講座の途中と最後に質問をする時間があります。手を挙げて、あるいはチャットで質問をして、その場で講師が解答します。より多くの子どもたちの質問に直接答えるために、講座参加人数を絞って開催しております。講座概要・開催時期2024年4月14日~2024年8月18日(月2回開催)・開催時間「宇宙入門コース」16:00~17:10(70分)「宇宙探求コース」19:00~20:30(90分)・開催場所オンライン(Zoom)・参加費「宇宙入門コース」10,000円(税込)「宇宙探求コース」25,000円(税込)※参加費は全10回分一括お支払いとなります※途中欠席の場合は返金されません。ご了承ください・最大参加人数「宇宙入門コース」30人「宇宙探求コース」15人オンライン ジュニア宇宙クラブの特徴宇宙が好きな子どもたちのために「3つの場」を用意しました。講座だけではなく、クイズや体験を通して「考える」ことができる場各講座では、講師からの話を聞くだけではなく、オンラインプラネタリウムで星の動きを見たり、講座の内容にそった宇宙クイズに挑戦したり、講師からの質問に答えたり、自分の好きな宇宙について、一緒に挑戦したり、考えたりすることができます。「宇宙×○○」のような、さまざまな視点からの「宇宙」に出会える場惑星や銀河、ブラックホールなど天文学に関する講座から、宇宙開発、宇宙医療など、様々な視点からの宇宙に出会えます。また、実際に宇宙に関する事業を行っている社会人・大学生の話を聞く特別講座なども予定しております。安心して質問や話ができる場オンラインジュニア宇宙クラブに参加された方限定の「オンライン放課後スペース」それが『みんなの広場』です。ここでは、宇宙・天文に関する質問をしたり、宇宙に関する「テーマトーク」、講師が今まで取り組んできたことを聞いて見たりと、様々な話を、安心して、気兼ねなくすることのできる場です。各コースの特徴宇宙入門コース「宇宙入門コース」ミッションバッジ星座や地球から見た星の動きから、惑星・太陽・月・天の川銀河について、宇宙のはじまりから宇宙開発まで、幅広い「宇宙」について、分かりやすい講座やクイズを通して知ることができます。宇宙探求コース「宇宙入門コース」ミッションバッジ各講座の内容に沿ったクイズに挑戦したり、講師からのテーマについて考えたりすることで、自分の好きな宇宙について、一緒に挑戦したり、考えたりすることができます。毎回テーマにあわせたワークショップを開催。テーマについて自分たちで考え、その内容を仲間の前で発表する場を設けることで、ジュニア宇宙クラブの想い子どもたちが安心して「宇宙が好き」だと言える場所を子どもたちが参加しているコミュニティは、学校やクラブ活動、習い事などがありますが、その多くは同じ地域・同じ世代で構成されています。その中では、自分の趣味や相性の良いコミュニティが、なかなか見つからないこともあります。特に「宇宙・天文・星空」などに興味・関心を持つ同世代に出会える場所は、現在でもとても少ないのが実情です。そこで子どもたちが、安心して「宇宙が好きです」と言える場を提供するために企画したのが「ジュニア宇宙クラブ」です。子どもたちの幸せのために「ジュニア宇宙クラブ」では、宇宙好きな同世代の子どもたちと出会えるだけでなく、宇宙・天文の専門家や宇宙を学ぶ大学生メンターなど、様々な方々に出会えることができます。宇宙は専門家でも、これからチャレンジすることばかりの世界です。大人も子どもも同じ場所から、同じ目線で、宇宙について語ることができる場を通して、子どもたちの視野が広がり、未来の選択肢が増える機会を提供します。オンライン ジュニア宇宙クラブ講座サイト◆オンラインジュニア宇宙クラブ講座TOP ◆宇宙入門コース(2024年4月~2024年8月)申込ページ ◆宇宙探求コース(2024年4月~2024年8月)申込ページ 講師紹介荒井大作(あらいだいさく)株式会社アストロコネクト代表取締役オンラインプラネタリウム代表「オンラインプラネタリウム」や「オンラインジュニア宇宙クラブ」などを通して、特に子どもたに、宇宙や星空の楽しさを届けるための事業を生み出している。年間延べ3,000人近くの子どもたちへ講座を提供し、その分かりやすく楽しい講座は各賞を受賞するなど高評価を得ている。★受賞履歴・ストリートアカデミー:子育て・キッズ部門優秀講座賞2020、2021年受賞・キッズウィークエンド:2021スクール賞グランプリ、2022年先生部門準グランプリ株式会社アストロコネクト人は情報認識の8割を視覚に頼っていると言われています。そのため、「映像」というコンテンツはこれまでの間に飛躍的な進化を遂げました。その中でも「宇宙・天文」の分野は、多くの人に驚きと感動を与えるものだと考えております。多くの方に驚きと感動を与える「宇宙・天文」ですが、この分野に触れる機会は他の映像コンテンツと比べて少ないのが現状です。当社はこの現状を変えるために立ち上がり、「宇宙・天文」と「人」をつなぐことを使命としております。大人はもちろん、夢や希望にあふれた子どもたちのために、小さなことから一歩ずつ、「宇宙・天文」に関する事業を進めてまいります。会社概要社名:株式会社アストロコネクト所在地:神奈川県川崎市多摩区菅北浦2-17-8 ESPOIR21 503代表取締役:荒井大作(あらいだいさく)創業:2019年9月公式URL: 事業内容1)「宇宙×エンターテインメント」事業2)「宇宙×教育」事業3)教材開発・機材開発・オリジナルグッズ企画/開発/販売4)デザイン事業5)オンラインライブ配信支援事業 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年02月21日文字の特徴から性格を読み解く筆跡心理学ですが、うまい・へたは関係ありません。むしろ、個性的な筆跡によって「芸術的センス」の資質が見えることも。そこで今回は、芸術的センスのある人に見られる筆跡を紹介します。■「芸術的センス」を見極める筆跡のポイント今回紹介する分析ポイントは4つ。紙とペンを用意して、ご自身の文字をチェックしてみましょう!◇(1)払いの始まりがズレている人は「鋭い感覚の持ち主」色や香り、音に敏感な人に見られるのが「起筆ズレ型」。例えば「木」や「東」など、左右の払いの始まりが十字の中心点よりも下や左右にズレている筆跡です。この特徴がある人は、理屈よりも感覚を重視するタイプ。勘が良い人にも多く見られます。味や香りを見極めるのが得意だったり、素材の質感や色彩にこだわったりなど、鋭い感覚を持つ傾向があるでしょう。またファッションやインテリアに自分なりのこだわりを持っている人も多いです。持ち前の鋭い感覚を生かして、クリエイティブな仕事に就ける可能性もあるでしょう。ただし、細かいことに気づきやすいともいえるため、大ざっぱな人やあまりこだわりがないタイプの人とは相容れない可能性もあります。こだわりを貫くのは自分のプライベートな範囲にとどめて、周囲の人には多くを求めすぎない方が楽かもしれません。◇(2)縦棒が曲がる人は「個性的なものが好き」長い縦棒が湾曲する「線湾曲型」も、芸術的センスがある人に見られやすい筆跡。デザインのアイデアなど、個性的な感性を持っているタイプでしょう。実際にデザイナーなどのクリエイティブな仕事をしている人によく見られる傾向があります。また、角を丸く書くなどの筆跡も、漫画家やデザイナーに見られやすい文字。個性や柔軟な思考が、文字にも柔らかい印象となって表れているのでしょう。これらの筆跡がある人は、生き方などにおいても個性的な方向を好みます。ちょっぴり変わり者タイプともいえますが、センスは折り紙つき。面白いアイデアが飛び出してくることも多いはずです。◇(3)文字の並びがうねる人は「恋多き芸術家!?」筆跡診断では、文字の癖だけでなくその並び方からも性格を見ることができます。芸術的センスのある人は、住所や名前など複数の文字を書く時、なだらかにうねるような並びが見られます。この特徴がある人は感性が豊かで、音楽家やダンサーなどに多く見られるでしょう。また情熱的な面があり、恋愛経験が豊富な傾向も。「恋多き芸術家」といえるかもしれませんね。◇(4)四角い文字の下を閉じる人は「芸術的感性アリ」「門」や「開」などの門構えや「岡」などの四角い文字を書く時、下側を閉じるように書く人も芸術的感性のあるタイプ。文字の見栄えとして閉じ気味に書く方がおさまりの良い印象を与えるため、そのあたりにセンスを感じさせます。ただしこの特徴を持つ筆跡は、運気という意味ではあまり良くありません。繊細さ故に継続することが苦手だったり、人間関係がうまくいかなかったりと、何事も尻つぼみになりやすい傾向があります。開運筆跡という観点では、四角い文字の下側をやや開くのが吉。筆跡を意識することで、徐々に安定的な感覚が身につくでしょう。関連記事はこちら▼安定した生き方を好む人の筆跡をチェック■文字の癖は個性の表れ!芸術的なセンスのある人は、丸みやズレなど文字にも個性が表れています。あなたが持つ唯一無二の感覚を生かして、ぜひ仕事やプライベートを充実させてくださいね。(関由佳)※画像はイメージです
2024年02月21日NFTやAIに関係するアーティスト・クリエイターの展示会『【未来芸術展】2024』を2024年3月16日(土)、17日(日)に東京駅から約16分・駅チカのシアター1010ギャラリーBで開催します。フライヤーイベント詳細: ■『【未来芸術展】2024』についてブロックチェーン技術や人工知能に対してアンテナ力の高いアーティスト・クリエイターたちが独自の世界観を表現します。絵画やイラスト、写真のほか、ドット絵の3D版であるボクセルアートやPCゲーム、ボードゲームなど、様々なクリエイティブ・アートをご堪能いただけます。■駅チカ、ご家族連れでも行きやすい最寄駅は5路線が乗り入れる北千住駅。会場は、4番出口直結・西口からスグに位置しています。商業施設内にあるギャラリーのためエレベーターも完備しています。ご家族連れの方にもお気軽に立ち寄りいただけます。■アーティスト・クリエイターによるブース展示アーティストやクリエイターによるブース展示が当イベントの目玉です。各々が自由に作品を展示したり、制作物を発表します。■グッズ販売画面上でしか見ることのできなかったあの作品がグッズになって登場!?作品の展示・販売に加えグッズ販売も行われます。■額装展示販売コーナー全国のアーティストたちの作品を一律のサイズにプリントし展示・販売いたします。■モニター上映コーナーアーティスト・クリエイターたちが制作した動画を上映いたします。紙に印刷しただけでは伝わらないデジタル物ならではの魅力をお楽しみいただけます。また、SNSで募集した作品(静止画)の上映も行います。■ トークショーNFTの第一線で活躍する方々をお招きし、トークショーを行います。《開催概要》イベント名: 【未来芸術展】2024開催日時 : 2024年3月16日(土)12:00~18:0017日(日)10:00~17:00会場 : シアター1010ギャラリーB(〒120-0034 東京都足立区千住3-92 千住ミルディスI番館11F)アクセス : 北千住駅・東京メトロ千代田線【4番口】約3分・JR常磐線、東京メトロ日比谷線、東武スカイツリーライン線、つくばエクスプレス【西口】約3分入場料 : 無料主催 : NIWA EELSコロニー公式サイト: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年02月20日インペリアル・エンタープライズ株式会社(所在地:東京都荒川区、代表取締役社長:原 良郎)は、「宇宙刑事」40周年記念『宇宙刑事ギャバン』ウオッチを、2024年2月19日より、PREMICOオンラインショップで販売開始いたしました。東映特撮ドラマシリーズ「メタルヒーローシリーズ」の輝かしき40周年を記念しておくる、限定のクロノグラフモデル。立体感あるメタルな文字盤は、宇宙刑事シリーズ中、屈指の人気を誇る宇宙刑事ギャバンの光り輝くマスクをイメージ。戦闘力と捜査力をアップするコンバットスーツさながらに――。クールでスタイリッシュな外観に心躍る逸品です。2024年2月19日(月)より、PREMICOオンラインショップにて販売開始いたしました。商品特設ページ: ■宇宙刑事ギャバンのメタルなマスクをイメージしたクロノグラフモデル■裏蓋には『宇宙刑事ギャバン』のロゴとともに、世界に一つのエディションナンバーが刻まれます。■魔空空間に立つ宇宙刑事ギャバンに心躍る!銀河連邦警察本部のマーク入りの特製ボックスと、シルバーミラー加工が施されたギャランティカード付。■銀河連邦警察本部のマークが型押しされた、シルバーに輝く特製ボックスに収めてお届けします。■商品情報商品名:「宇宙刑事」40周年記念『宇宙刑事ギャバン』ウオッチ価格 :49,800円(税込54,780円)限定数:1982点発売日:2024年2月19日(月)発売元:インペリアル・エンタープライズ株式会社 PREMICO(プレミコ)URL : ■商品仕様●材質:ケース・裏蓋・バンド=ステンレススチール 風防=ハードレックス 特製ボックス=合成皮革、紙、ポリエステル、アクリル●ケースサイズ(約):47×39.8×厚さ11.8mm●手首回り(約):S=14cm、M=16cm、L=18cm●特製ボックスサイズ(約):9.5×9.5×7.7cm●ムーブメント:クオーツ(平均月差±15秒以内)●日常生活用強化防水(10気圧防水)●1年間品質保証●日本製(特製ボックスは中国製)※製造上の理由により、裏蓋の向きや文字の位置、仕様等が写真とは若干異なる場合があります。■『宇宙刑事ギャバン』1982年に放送を開始した東映特撮ドラマシリーズ「メタルヒーローシリーズ」第一弾のヒーローで、地球に派遣された宇宙刑事。スーツ装着コード「蒸着」指令を発することによって亜空間内にいる超次元高速機ドルギランのコンピュータが作動し、特殊軽合金グラニウム製のターボプロテクターが電送される。このプロセスは0.05秒間で完了し、銃を発砲された刹那に飛んでくる銃弾を手で受け止めることも可能。ハイパワークラッシャーパネルにより全身の力がパワーアップし、異次元や宇宙空間でも活動可能となる。■PREMICO(プレミコ)についてPREMICOは、“プレミアムな価値を持つ限定版コレクターズアイテム”をコンセプトに誕生したブランドです。アニメキャラクターやスポーツ選手などの公式アイテムを通じ、夢や感動といった目に見えない大切な宝物をお届け。ここでしか手に入らない商品を販売しています。PREMICO オンラインショップ: ■会社概要会社名:インペリアル・エンタープライズ株式会社所在地:東京都荒川区東日暮里5-7-18 コスモパークビル代表者:代表取締役社長 原 良郎設 立:昭和57年(1982年)9月1日資本金:100,000千円URL: 事業内容:通信販売■お問い合わせ先<商品内容等> フリーダイヤル:0120-989-808(9:30~17:00/土日祝休)<ご注文専用番号> フリーコール:0120-247-417(6:00~21:00/無休)※本リリースに記載しております内容は、発表日現在の内容となります。予告なしに内容が変更される場合があります。予めご了承ください。※製品の仕様や外観は、改善のため予告なく変更することがあります。※限定数に達した場合、販売を終了させていただきます。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年02月19日東北芸術工科大学(山形市上桜田/学長 中山ダイスケ)では、2月に東京都内各所で学生、卒業生による3つの展覧会を開催します。山形の雄大な自然と文化、人の温かさの中で芸術を学び、真摯に創作活動に励んできた若者たちのまなざしと息づかいを、ぜひ会場でご覧ください。<東北芸術工科大学卒業・修了制作展[東京選抜]>東北芸術工科大学卒業・修了制作展[東京選抜]本展は、2月7日~12日に本学キャンパスで実施する卒業/修了研究・制作展の、芸術学部 美術科7コース(日本画・洋画・版画・彫刻・工芸・テキスタイル・総合美術)と、大学院(絵画・彫刻・工芸・複合芸術)の作品の中から、選抜された作品を披露するものです。学生にとっては、学内とは異なる環境で作品を展示するチャレンジングな機会であり、これから作家活動を行っていくうえでの新しい出会いのチャンスにほかなりません。美術史家で近年の日本美術ブームを牽引してきた山下裕二氏(明治学院大学教授)をお招きし、その審美眼を通して作品にコメントしていただくトークイベントなども実施します。本学学生ならではの、個性的でダイナミックな作品をどうぞご覧ください。会期:2024年2月22日(木)~26日(月)9:30~17:30(入場は17:00まで)会場:東京都美術館ロビー階 第2・第3展示室(東京都台東区上野公園8-36)入場無料 <TUAD ART-LINKS 2024>TUAD ART-LINKS 2024本展は、本学の卒業生がアーティストとして発表を行う機会の創出を目的とした卒業生支援事業の一つです(今年で9回目の実施)。現在も制作活動を続けている卒業生11名が参加し、東京都内5カ所で同時多発的に展覧会を開催します。東北で育まれた感性の数々をどうぞご覧ください。会期:2024年2月14日(水)~3月8日(金)会場:新宿高島屋/オリエ アート・ギャラリー/REIJINSHA GALLERY/ゆう画廊/B-gallery入場無料展覧会公式サイト: ※会期と時間はそれぞれの画廊により異なります。詳細はホームページをご確認ください。<DOUBLE ANNUAL 2024「瓢箪から駒-ちぐはぐさの創造性」>DOUBLE ANNUAL 2024「瓢箪から駒-ちぐはぐさの創造性」姉妹校の京都芸術大学が、2017年度から2021年度まで開催してきた学生選抜展「KUA ANNUAL」から、2022年度から国立新美術館に会場を移し、本学からも学生選抜を行う『DOUBLE ANNUAL』と名称を変えて開催する本展。2回目の開催となる今年度も監修は片岡真実(森美術館館長)、インディペンデント・キュレーターである金澤韻と服部浩之の共同キュレーション体制のもと、両校から選抜された10人の学生が展覧会をつくりあげます。全学部生と大学院生を対象に募集・選抜を行い、キュレーターの提示したテーマに応答する形で、キュレーターから制作指導を受け、対話を続けながら展覧会をつくり上げる実践的な芸術教育プログラムです。京都と山形という二つの異なる地点から「アートになにができるのか」を問いかけます。会期 : 2024年2月24日(土)~3月3日(日)10:00~18:00※休館日2月27日(火)会場 : 国立新美術館3F 展示室3A(東京都港区六本木7丁目22-2)主催 : 京都芸術大学協力 : 東北芸術工科大学展覧会公式サイト: ■東北芸術工科大学について ( )東北芸術工科大学は、「芸術的創造と良心による科学技術の運用により、新しい世界観の確立を目指す」 ことを建学の理念とし、全国発の公設民営大学として山形県山形市に設立された。芸術学部とデザイン工学部の2学部から成り、大学院生を含め約2,400名の学生が在籍する。実社会で活躍できる人材を輩出すべく、地域社会との連携を重視し、徹底した実学教育を展開していることが特長。2022年に開学30年を迎え、卒業生は延べ12,000人を超える。所在地 :〒990-9530 山形県山形市上桜田3丁目4番5号学科編成:芸術学部(工芸デザイン学科、文化財保存修復学科、歴史遺産学科、文芸学科、美術科)、デザイン工学部(プロダクトデザイン学科、建築・環境デザイン学科、グラフィックデザイン学科、映像学科、企画構想学科、コミュニティデザイン学科)※工芸デザイン学科は2023年度新設[資料請求] 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年02月13日東京工芸大学(学長:吉野 弘章、所在地:東京都中野区、以下 本学)は、「東京工芸大学芸術学部卒業・大学院修了制作展2024(以下 本制作展)」を、2月16日から18日の3日間、本学中野キャンパスで開催します。本制作展は芸術学部・芸術学研究科における、メディア芸術の集大成であり若きアーティストのデビューの場でもあります。未来のメディアアーティストたちが全力で取り組んだ作品の数々をご覧いただけます。展示作品は、本学芸術学部7学科及び大学院芸術学研究科の2024年3月卒業・修了予定者の卒業・修了作品です。展示スペースとして1号館、2号館、3号館、5号館、および6号館が使用されます。学生たちが各々の個性的な発想を元に創り上げた、魂を込めた作品群が展示されます。また、昨年度までは新型コロナウイルス感染症の影響により完全招待制でしたが、今年度は平常時に戻り一般公開となります。本学は1923年に日本で初めての写真専門の高等教育機関「小西寫眞専門学校」として創立しました。当初からテクノロジーとアートを融合した教育・研究を推進し続け、2023年に創立100周年を迎えました。2024年は芸術学部創立30周年の節目の年でもあります。設立以来メディア芸術の最新情報を発信し続ける芸術学部は、「メディア芸術の拠点」としてさらなる進化を遂げています。「テクノロジーとアート、掛け合わせて、未来を変える」。東京工芸大学は、テクノロジーとアートを融合し、これからも新たな価値の創造を目指していきます。■東京工芸大学芸術学部卒業・大学院修了制作展2024【URL】 芸術学部卒業・大学院修了制作展2024 メインビジュアル 芸術学部デザイン学科 4年 三枝 志帆「うぇいくあっぷみらくる!」■東京工芸大学東京工芸大学は1923(大正12)年に創立された「財団法人小西寫眞(写真)専門学校」を前身とし、創設当初からテクノロジーとアートを融合した無限の可能性を追究し続けてきた。2023年に創立100周年を迎えた。【URL】 ■東京工芸大学芸術学部1994年に芸術学部設置(所在地:東京都中野区)。写真学科、映像学科、デザイン学科、インタラクティブメディア学科、アニメーション学科、マンガ学科、ゲーム学科の7学科を有します。芸術学部全学年の就学地が中野キャンパスに集約された、メディア芸術のすべてを都心の1キャンパスで学べる唯一無二の大学です。現在芸術学部には86名の教員が在籍しており、設立以来社会で活躍するための総合的な力を備え、クリエイティブ産業や文化を牽引するメディア芸術分野のプロフェッショナルを育成しています。【URL】 東京工芸大学中野キャンパス本館■昨年度の様子昨年度の様子1昨年度の様子2 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年02月13日東京・銀座の高知県アンテナショップ「まるごと高知」は、2024年2月1日から高知特産『土佐宇宙酒・土佐宇宙深海酒』の販売を開始いたします。店舗地下1階「とさ蔵」の酒販売エリアに特設コーナーを設置。公式オンラインショップからもお買い求めいただけます。生産量に限りがある貴重な一杯をぜひ、この機会に。壮大な宇宙、深海への旅に思いを馳せながらお楽しみください。夢とロマンが詰まった、世界的に希少価値の高い芳醇な一杯【土佐宇宙酒とは】土佐宇宙酒は、2005年にISS国際宇宙ステーションで培養した高知県産酵母を使った日本酒です。有志で立ち上げた高知県宇宙利用推進研究会、酒造組合、宇宙航空研究開発機構(JAXA)などの各団体が協力し合い、同年10月1日、ソユーズロケットに酵母を搭載して打ち上げ、高度40万メートルのISS内にて10日間、増殖・培養しました。帰還した酵母を使って高知県工業技術センターにて試験醸造を繰り返した後、各蔵で活用して商品化。酵母と共に宇宙を旅した高知県産の好適米「吟の夢」「風鳴子」は「宇宙米」とされ、これらを使用する宇宙酒には厳しい基準が設けられています。毎年行われる土佐宇宙酒審査会の審査に合格したものだけが認定、販売されているのです。【宇宙深海酒とは】宇宙深海酵母は、宇宙酵母をさらに水深6,200メートルの深海に持ち込んで培養したものです。高知県産酵母が宇宙から帰還した14年後の2019年。研究者によって南鳥島の周辺海域で水深6,000メートルに沈められました。このときは酵母が水圧に耐えられずに全滅しましたが、実験室で高圧下でも生きながらえる酵母を厳選し、2021年1月に再挑戦。茨城県沖6,200メートルの深海で4カ月間、600気圧の環境に耐えた酵母が生還しました。生存率3億分の1という過酷な試練を乗り越えて誕生した「宇宙深海酵母」です。この酵母を使って醸造されたのが宇宙深海酒。宇宙酒と同じように、厳しい認定条件と審査基準が設けられています。宇宙深海酵母は気圧の高い環境に適応しようとしたのか、酵母菌の細胞壁が厚くなったことが研究者によって確認され、一般的な土佐酒よりも酸の度数が高い傾向にあることが分かりました。【販売する土佐宇宙酒・宇宙深海酒の銘柄】<純米吟醸 宇宙深海酒 美丈夫>(720ml/濱川商店)宇宙深海酵母と酒造好適米・吟の夢を使用した純米吟醸酒<純米吟醸 夢追い酒 土佐宇宙酒>(720ml/土佐鶴酒造)土佐宇宙酵母と好適米・吟の夢を使用した純米吟醸酒<特別純米酒 空と海>(720ml/高木酒造)宇宙深海酵母と酒造好適米・吟の夢を使用した特別純米酒<深海の宇宙 Shinkai no Sora>(720ml/有光酒造場)宇宙深海酵母と酒造好適米・吟の夢を使用した純米大吟醸<宇宙のパワーで夢を叶える純米酒>(720ml/司牡丹酒造)土佐宇宙酵母と酒造好適米・吟の夢を使用した純米酒<FAR DEEP>(720ml/司牡丹酒造)宇宙深海酵母と酒造好適米・吟の夢を使用した純米吟醸酒<亀泉 宇宙深海酒>(720ml/亀泉酒造)宇宙深海酵母と酒造好適米・風鳴子を使用した純米大吟醸原酒<宇宙深海酒 宙海-chukai->(720ml/無手無冠)宇宙深海酵母と酒造好適米・吟の夢を使用した純米吟醸酒【高知県アンテナショップまるごと高知】所在地: 東京都中央区銀座1-3-13 オーブプレミア最寄駅: JR線有楽町駅、東京メトロ有楽町線銀座一丁目駅営業: 10:30~19:00(出典元の情報/画像より一部抜粋)(最新情報や詳細は公式サイトをご確認ください)※出典:プレスリリース
2024年02月08日書はもちろんのこと、漆芸、陶芸、など他分野で活躍し、のちの日本美術に大きな影響を与えた本阿弥光悦。彼の才能や世界観を紐解く展覧会、特別展「本阿弥光悦の大宇宙」が、東京国立博物館で開幕した、3月10日(月) まで開催される。本阿弥光悦(1558〜1637)は京都生まれ。刀剣の研磨や鑑定を行う代々行う本阿弥家に育った彼は、書家として、陶芸家として、工芸家として、そして様々な芸術家たちを育てるプロデューサーとして、多方面で活躍。晩年には徳川家康から京都北部の土地を拝領し、その地で芸術家や職人たちが暮らす芸術村(光悦村)を築いた。同展では、そんな、多芸に秀でた光悦について、最新の研究をもとに見つめ直していく。展示風景同展の冒頭を飾るのは、代表作のひとつ、国宝 《舟橋蒔絵硯箱》。むっくりとした独特のフォルムの硯箱は中央を鉛の板が帯のように取り囲み、その下金地には小舟と波があしらわれている。全体にちりばめられた文字は『後撰和歌集』の和歌から取られたもの。これから始まる展覧会への期待を高める象徴的な作品だ。国宝 本阿弥光悦 《舟橋蒔絵硯箱》 江戸時代 17世紀 東京国立博物館蔵展覧会は4章で構成されている。第一章の「本阿弥家の家職と法華信仰」では、光悦の出自である本阿弥家の家業と厚い信仰について着目する。本阿弥家は室町時代より刀剣の研磨や鑑定などを代々行ってきた名門の一族。この章では、光悦が所持したと伝えられている唯一の刀剣、志津兼氏《短刀 銘金氏 金象嵌 花形見》とそれを収める鞘のほか、本阿弥家の宗家9代、光徳が鑑定した国宝 相州正宗《刀 金象嵌銘 城和泉守所持 正宗磨上 本阿(花押)》なども展示される。左:志津兼氏《短刀 銘金氏 金象嵌 花形見》鎌倉時代〜南北朝時代 14世紀、右:《刻鞘変り塗忍ぶ草蒔絵合口腰刀》江戸時代 17世紀国宝 相州正宗《刀 金象嵌銘 城和泉守所持 正宗磨上 本阿(花押)》鎌倉時代 14世紀東京国立博物館蔵そして、本阿弥家、ならびに光悦は熱心な法華宗の信徒であった。同展では光悦の信仰と、信仰が結んだ独自の人間関係にも着目。光悦が菩提寺に寄進した《紫紙金字法華経幷開結》なども展示する。重要文化財 《紫紙金字法華経幷開結》平安時代・11世紀 京都・本法寺蔵第2章「謡本と光悦蒔絵」では、いわゆる「光悦蒔絵」と謡曲文化との関係に着目。光悦蒔絵とは、《舟橋蒔絵硯箱》のように繊細な蒔絵に螺鈿や鉛などを大胆に用いる、近世初頭に突然現れた造形の蒔絵を指す。詳細はまだ解明途中であるが、これら一連の光悦蒔絵には本阿弥光悦がなんらかの形で関与したと考えられている。そして、この独特な表現やモチーフの使われ方には、光悦が嗜んでいた謡曲の文化があったことも推察できるという。色紙 本阿弥光悦 屏風 伝俵屋宗達《桜山吹図屏風》江戸時代 17世紀東京国立博物館蔵重要文化財の《花唐草文螺鈿経箱》は、本阿弥家の菩提寺である本法寺に寄進した経箱と考えられている。当時流行していた朝鮮王朝時代風の表現で、中央に法華経の文字を螺鈿で表している。鉛板で象嵌されるなど多彩な技法がほどこされた《舞楽蒔絵硯箱》など、展示されている蒔絵はどれも自由な表現が際立つ。重要文化財 本阿弥光悦《花唐草文螺鈿経箱》江戸時代 17世紀 京都・本法寺蔵重要文化財《舞楽蒔絵硯箱》江戸時代・17世紀 東京国立博物館蔵《光悦謡本 上製本》江戸時代・17世紀法政大学鴻山文庫蔵そして第3章「光悦の筆線と字姿」では、きらびやかな料紙に和歌を描いた和歌巻をはじめ、光悦の巧みな散らし書きと抑揚のある書が展示される。「寛永の三筆」とも称された光悦の書のなかでも、金銀泥で鶴の姿が描かれた《鶴下絵三十六歌仙和歌巻》は圧巻だ。重要文化財 筆 本阿弥光悦 下絵 俵屋宗達《鶴下絵三十六歌仙和歌巻》(部分)江戸時代・17世紀京都国立博物館蔵光悦は本作に平安時代までの三十六歌仙の和歌を散らし書きしている。鶴の動きや密度に合わせ、字形や字配りを変化させている点は見どころだ。重要文化財 筆 本阿弥光悦 下絵 俵屋宗達《鶴下絵三十六歌仙和歌巻》(部分)江戸時代・17世紀京都国立博物館蔵三点ともに本阿弥光悦筆《蓮下絵百人一首和歌巻断簡》左 京都・樂美術館蔵 右 サントリー美術館蔵(展示期間:1月16日~2月4日)そして、第4章「光悦茶碗」では表情豊かな光悦の作った茶碗が並ぶ。暗い展示室のなかに浮かび上がる数々の茶碗は神秘的にも映る。ぜひ、会場でその姿を確かめてみよう。「第四章 光悦茶碗-土の刀剣」展示会場風景マルチな才能を発揮した本阿弥光悦。その類まれなる才能の片鱗を、しっかりと堪能したい。取材・文:浦島茂世<開催概要>特別展『本阿弥光悦の大宇宙』2024年1月16日(火)~3月10日(日)、東京国立博物館 平成館で開催。※会期中一部展示替えありチケット情報:公式サイト:
2024年01月19日企画展「歯科医の審美眼 エミール・ガレとガラス芸術展」が、横浜のみらい美術館にて、2024年2月2日(金)から5月6日(月・祝)まで開催される。歯科医が厳選したエミール・ガレなどフランスのガラス芸術作品企画展「歯科医の審美眼 エミール・ガレとガラス芸術展」は、フランスのアール・ヌーヴォーを代表する工芸家であり植物学者でもあるエミール・ガレをはじめとする、フランスのガラス芸術作品が集結する展覧会。美しさと技術力を融合させて生み出した、“ガラス芸術の世界”を堪能することができる。展示作品は、歯科医であり横浜にあるみなとみらい学園の創設者でもある鶴見輝彦により蒐集されたもの。歯科技工とガラス芸術には、焼成や研磨、着色など、共通する部分も多いことから、歯科医であった鶴見は、美しさを見抜く力を備えるには美しい芸術に触れることが必要であると考えていた。そうして、鶴見は“審美”という言葉を大切にしつつ、世界的に有名なガラス芸術のコレクターとなったのである。会場では、《藤文大型ランプ》や《シャクナゲ文スフレランプ》などエミール・ガレによる作品を中心に、アールデコ期に活躍したガラス工芸家のアルジー・ルソーによる《鳩ランプ》などを鑑賞することができる。【詳細】企画展「歯科医の審美眼 エミール・ガレとガラス芸術展」会期:2024年2月2日(金)~5月6日(月・祝)時間:10:00~17:00(入館は閉館の30分前まで)開館日:金・土・日・祝日(ただし4月30日(火)~5月2日(木)は特別開館)場所:みらい美術館住所:神奈川県横浜市西区高島1-2-15 みなとみらい学園ビル 2F入館料:一般 800円、学生・生徒 600円※チラシかはがき持参で一般 600円、学生・生徒 500円。※シニア(60歳以上) 600円、団体(10名以上) 1人 600円。※中学生以下無料、障がい者手帳所持者と介護者1名は無料。※学生・シニア・障がい者料金は証明書提示時のみ適用。【問い合わせ先】TEL:045-222-8696
2024年01月19日宝塚市立文化芸術センター(所在地:兵庫県宝塚市/館長:加藤義夫)は、鉛筆などで描かれた3Dアートをお楽しみいただける展覧会、「特別展 永井秀幸 とびだす!ふしぎな3Dアートの世界」を2024年2月3日(土)から25日(日)の会期で開催いたします。本展では、絵本作家でもある永井秀幸が創り出す3Dアートを、平面作品・L字作品・大型作品の3つに分けて紹介します。作品を通じて「平面から飛び出して見える」不思議な体験や視覚的な演出を体感することで、世代を超えて共感できる「驚きを味わう」展覧会です。詳細WEBページ: 上:《飛び出す恐竜》2015年、左下:《手のひらを貫通する矢印 No.2》2017年、右下:《小人とねずみ》2017年■開催概要【会期】 2024年2月3日(土)~25日(日)10:00~18:00(最終入場17:30)※毎週水曜休館【会場】 宝塚市立文化芸術センター 2F メインギャラリー【観覧料】 一般 1,000円※中学生以下無料、障がい者手帳ご提示の方と付添1名まで無料【主催】 宝塚市立文化芸術センター[指定管理者:宝塚みらい創造ファクトリー]【後援】 神戸新聞社【企画制作】東映株式会社■企画概要3Dアーティスト・絵本作家として活躍する永井秀幸の不思議な世界が宝塚に登場!スケッチブックに描かれた絵を、身体や視点を動かして見てみたり、カメラを通して覗いてみたりすると……あれ?!絵が飛び出して見える!壁や手のひらを突き抜けて見える?!子どもから大人まで、不思議な視覚のマジックを楽しめる展覧会です。作品約90点はすべて撮影OK!スマートフォンやカメラを用意して、ぜひお越しください。■出品アーティスト プロフィール永井 秀幸(ながいひでゆき)3Dアーティスト/絵本作家1991年生まれ。2010年大学中退後に自らサイトを立ち上げ、2012年よりスケッチブックから飛び出して見える3Dアート作品を中心に制作開始。以降各地で展覧会を開催し、企業やメディアとのコラボ作品や絵本での表現に挑戦するなど様々なスタイルで活動を続けている。永井秀幸■関連イベント◆ライブドローイング「3Dアート誕生の瞬間!」出品アーティスト・永井秀幸による展示室内でのライブドローイングを実施いたします。「平面から飛び出して見える!」3Dアートが生まれる瞬間をぜひご覧ください。【日時】 2024年2月17日(土)13:00~14:00【会場】 展覧会場(2階メインギャラリー)内【参加費】 展覧会入場者は無料※参加には展覧会への入場が必要です。【参加方法】参加自由、事前予約不要※開催時間に会場にお越しください。※入場には展覧会入場料、または2023年度パートナーカードの提示が必要です。◆ワークショップ「3Dアートに挑戦!」出品アーティスト・永井秀幸と一緒に飛び出す3Dアートを描くワークショップです。お子様から大人の方まで、3Dアートの秘密に触れながら自分だけの作品を制作します。【日時】 2024年2月17日(土)15:00~16:30【会場】 宝塚市立文化芸術センター 1階サブギャラリー【定員】 20名【参加費】 500円※参加には展覧会入場券、または2023年度パートナーカードの提示が必要です。【参加方法】事前申込制【申込方法】2024年1月6日(土)10:00より宝塚市立文化芸術センターの公式WEBサイト内、専用フォームで受付開始。公式WEBサイトよりお申込みください。※お電話での申込み不可、空き状況の確認は可能です。【注意事項】小学生以下のお客様は保護者の方と一緒にお申込みください。付き添いの方もお申込みが必要です。展覧会入場券、または2023年度パートナーカードのご提示も必要です。■展覧会を楽しむポイント1. 視覚のマジックを体感!飛び出す作品を楽しむ!スケッチブックに描かれた絵を、身体や視点を動かして“ある方向”から見てみたり、カメラを通して覗いてみたりすると……なんと、絵が飛び出して見える!他にも、壁や手のひらを突き抜けて見える作品も展示。不思議な視覚のマジックを全身で体感できます。2. 友達とも家族とも!世代を超えてみんなで楽しむ!平面の絵が3Dに立ち上がって見える驚きは、ひとりでじっくり楽しんでも良し、友達と面白さを語りながら楽しんでも良し。何より、子どもから大人まで共感できる驚きと不思議は、世代を超えたコミュニケーションのきっかけにぴったりです。3. 自分だけの3Dアートに挑戦!作って楽しむ!展覧会の関連事業として、ライブドローイング「3Dアート誕生の瞬間!」と、ワークショップ「3Dアートに挑戦!」を開催します。ワークショップでは3Dアートの描き方を出品アーティストから直接教わり、自分だけの作品を作ります。鑑賞するだけではなく、“飛び出して見える”秘密を学びながら制作することで、3Dアートの世界をより楽しむことができます。■会場施設情報【所在地】 兵庫県宝塚市武庫川町7-64【電話】 0797-62-6800(開館日の10:00~18:00)【休館日】 毎週水曜日(祝日は開館)※年末年始(12月29日~1月3日)は休館いたします。※その他設備点検などにより、臨時休館する場合があります。【開館時間】センター・屋上庭園/10:00~18:00、メインガーデン/10:00~17:00【入館料】 ・宝塚市立文化芸術センターへの入館は基本無料です。・展覧会や催しによっては、一部会場が有料となります。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年01月09日東北芸術工科大学(山形市上桜田/学長:中山ダイスケ)は、「みちのおくの芸術祭 山形ビエンナーレ2024」を2024年9月1日から開催することを決定しました。メイン会場をこれまでの山形市中心市街から蔵王温泉エリアに移し、「いのちをうたう」をテーマに、温泉地でのアート体験により心身の健康を回復する芸術祭を目指します。山形ビエンナーレロゴ山形ビエンナーレは2014年に第1回を開催して以来、2年に1度隔年で開催する芸術祭(=ビエンナーレ)として、2024年で6回目を数えます。2020年(第4回)・2022年(第5回)に引き続き、芸術監督に医師の稲葉俊郎氏を迎え、「いのち」をテーマとしたシリーズの第3弾となります。今回は、これまでの山形市中心市街地からメイン会場を蔵王温泉街に移します。温泉という自然のエネルギーを全身に浴びながら、日常から解放された状態でアートを体感することで、心身の健康を取り戻すことができる芸術祭を目指します。蔵王温泉イメージ屋内展示(2022年)■みちのおくの芸術祭 山形ビエンナーレ2024 開催概要【第1弾リリース】1. テーマ:いのちをうたう2. コンセプト:ほどく、めぐる、うたう、ねむる、めざめる。山形が誇る観光資源「温泉」は、地球という惑星のエネルギーが噴出する場です。まず、温泉の力により、かたく不自由になった頭と身体をほどき、自由を獲得します。そして、自由になった頭と身体で会場をめぐりながら、芸術を全身で体験してください。そこで感じたすべてを、コトバの力により無意識界から意識界へと運んでください。コトバが感じた豊かな世界を表現する手助けをしてくれます。夜は宿に泊まり、いつもとは違う階層まで眠ってください。「ねむり」は、失った自分自身を取り戻す重要で神聖な時間です。深い眠りを経て迎える「めざめ」は、闇から光を得る体験です。新しい世界に目覚め、新しい自分自身に目覚め、新しい世界を生きていく力を得るのです。─ 山形ビエンナーレ2024 芸術監督 稲葉俊郎3. 開催地・会場山形県山形市(蔵王温泉街および東北芸術工科大学)4. 会期2024年9月1日(日)~16日(月・祝)5. 内容展示・イベント・ワークショップ等6. 参加料等無料/一部有料プログラムを予定7. 運営体制総合プロデューサー :中山ダイスケ(東北芸術工科大学学長)芸術監督 :稲葉俊郎(医師/軽井沢病院院長)総合キュレーター :小金沢智(本学専任講師)プロジェクトディレクター:三瀬夏之介(本学教授)/岩井天志(本学教授)/深井聡一郎(本学教授)/青山ひろゆき(本学教授)/安達大悟(本学准教授)/アイハラケンジ(デザイナー)ほかアートディレクター :杉の下意匠室事務局 :地域連携推進課8. 主催等主催 :東北芸術工科大学後援 :山形県、山形市、山形県教育委員会、山形市教育委員会(予定)助成 :各種財団等へ申請中協賛・寄附:各種企業・団体、個人への募集を予定※会場やプロジェクト、参加アーティスト等の詳細については、2024年2月以降に順次公開する予定です。■山形ビエンナーレHP 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年01月04日「Study:大阪関西国際芸術祭Vol.3」が、12月23日(土)から28日(木)まで、船場エクセルビルほか大阪市内各所にて開催される。本芸術祭は、2025年に世界最大級のアートフェスティバル「大阪関西国際芸術祭(仮)」の開催を目指し、「アートとヒト」「アートと社会」の関係性や、アートの可能性を検証し学ぶ(Studyする)ためのプレイベントとなっている。「Study:大阪関西国際芸術祭 vol.3」チケット情報期間中、12月23日(土)・24日(日)(プレビューは22日(金))には、グランフロント大阪北館 地下2階コングレコンベンションセンターにて「Study:アート&クリエイティブフェア」が開催。現代美術史家でキュレーターの沓名美和がチーフ・フェアプログラム・ディレクターを務め、アートやクリエイティブな作品が公式展示販売される。さらに、アートや日本が誇るクリエイティブの可能性を引き出すべくテーマ性を持ったビジネスカンファレンスの実施、大阪市内各所で展開する芸術祭などアートを「みる」「買う」「学ぶ」、多彩なプログラムが行われる。出展ギャラリーやアーティストは公式サイトをチェック!チケットは発売中。「Study:大阪関西国際芸術祭Vol.3」■芸術祭展覧会会期:12月23日(土)~28日(木)会場:ルクア イーレ、船場エクセルビル、中之島エリア、西成エリア、など大阪市内各所(随時公開中)■アート&クリエイティブフェアプレビュー:12月22日(金) 13:00~19:00※VIP、招待者、プレス関係者のみ一般公開:12月23日(土) 11:00~19:00、12月24日(日) 11:00~16:00※両日、最終入場は閉館30分前会場:グランフロント大阪北館 B2Fコングレコンベンションセンター■クリエイティブ ビジネスコンテスト「StARTs UPs(スターツアップス)」ファイナルピッチ:12月23日(土)会場:グランフロント大阪北館 地下2階コングレコンベンションセンター
2023年12月22日北アルプス国際芸術祭実行委員会(実行委員長:牛越徹 大町市長)は、第3回展となる「北アルプス国際芸術祭2024」を、2024年9月13日(金)から11月4日(月・祝)までの約50日間の会期で長野県大町市にて開催します。2024年秋、コロナ禍を乗り越え、世界中からアーティスト、サポーター、そして多くの人々が北アルプスの麓・信濃大町に再び集います。「北アルプス国際芸術祭2024」の開催概要、芸術祭のコンセプトや地域の特徴、メインビジュアル、アーティスト、作品鑑賞パスポート等の情報も併せてお知らせいたします。【開催概要】会期 :2024年9月13日(金)~11月4日(月・祝) 休祭日設定予定開催地:長野県大町市主催 :北アルプス国際芸術祭実行委員会名誉実行委員長 阿部守一(長野県知事)実行委員長 牛越徹(大町市長)総合ディレクター 北川フラム(アートディレクター)ビジュアルディレクター 皆川明(デザイナー)風景(1)■芸術祭のコンセプト信濃大町を訪れて、全身の五感を揺らすのは、圧倒的な水の奔流です。ところどころでほとばしる水、高瀬川や鹿島川の水が用水に流れ込み、冷たい水をやわらかく田圃に引き入れるための「わっぱらんど」のプール、そして家の床下を走る水路、さらに東と西の樹種が混ざり合った森。回廊ともいえる山の中腹を渡って見下ろす扇状地。やがて日本海へと流れ落ちる仁科三湖から広がる盆地。昔、扇状地からアルプスまで含めたこの地域は海でした。西に連なるアルプスと東山に挟まれるように、南から北へと走るフォッサマグナにより、東と西の地質はまったく違います。そうした地質的な特質が極めてダイナミックにあらわれているのが信濃大町です。これらの地盤は、季節風に運ばれた寒流と暖流の水蒸気が列島の脊椎山脈にぶつかり、降り落ちる水によって豊かな土をつくり、何度もの褶曲によって変化することで、土の多様さを生み出しました。その上に営まれた生活文化が深く見てとれるのです。そして信濃の人が一生仰ぎみる、高い、青い空。私はそれを水・木・土・空の世界と言ってみたくなりました。そこには透明さと、重さがある。これらの風土、時間の積層を見ていただきたい。さらに、ここに暮らすアーティストがそこから生み出したもの、他所から来たアーティストがここに見出したもの、それらによって芸術祭はつくられます。そして外来者を迎えるべく郷土の食材をアレンジした料理。地殻・土壌の成り立ちだけではなく、信濃は東日本の中心となる地域です。海を渡ってきた人たちは出雲から東へと流れ、フォッサマグナの西端(後の「塩の道」)を通り、独自の文化を生み出してきました。諏訪の御柱はその象徴とも言えるものです。後の時代をみても、木曽義仲、そして信濃教育に至るまで、それは中央にまつろわぬ、高い志の生まれる場所でありました。いま、このグローバルの時代にあって、芸術祭は、バーチャルなだけのグローバル経済とは違って、人々が移動し、生活文化と世界の志が出合う場になろうとしています。海の向こうのアジアの人々との交流、そして都市と地域の交換・交感が始まりました。信濃大町もそうでありたいと、この芸術祭は企画されました。北川フラム (北アルプス国際芸術祭2024 総合ディレクター)■メインビジュアル北アルプス国際芸術祭2024のメインビジュアルは、大町の土地の特徴でもあり大切な資源でもある水をテーマに、山々にしみ渡りやがて川となり湖へと繋がる姿を青の線と点で表現しています。それは、芸術が社会の事象と作家の思考や創造性と結びつき、精神に蓄積されやがて作品として再び社会の中に湧いてくることと重なります。そんな想いを込めてビジュアルを描きました。皆川明 (北アルプス国際芸術祭2024 ビジュアルディレクター)メインビジュアル皆川明|Akira Minagawa1995年にブランド「mina perhonen」の前身である「mina」を設立。ハンドドローイングを主とする手作業の図案によるテキスタイルデザインを中心に、衣服をはじめ、家具や器、店舗や宿の空間ディレクションなど、日常に寄り添うデザイン活動を行っている。主な著書に、「皆川明 挿画集 本日の絵」、「Letter」、「生きる はたらく つくる」、主な展示に「ミナ ペルホネン/皆川明 つづく」がある。■5つのエリアについて長野県の北西部に位置する大町市は、3,000m級の山々が連なる北アルプスの麓にあり、清冽な雪解け水と澄んだ空気、四季折々の景観に恵まれ、古くから塩の道「千国街道」の宿場町として栄えました。北アルプスの山々の姿を映す仁科三湖や豊富な温泉などの自然にも恵まれ、いまも登山の拠点として、また立山黒部アルペンルートの長野県側の玄関口として、多くの観光客でにぎわう地域です。北アルプス国際芸術祭では、そのような大町市の多様な特色がみられる5つのエリアを舞台に、国内外のアーティストによるサイトスペシフィックなアート作品を展開します。▼市街地エリア千国街道の宿場町として栄えた歴史を持つこの地域では、古い水路が多く残っており、趣深い町屋造りの家々の床下を水が流れる風景が見られるなど、随所に小さな発見や驚きが潜んでいる。アートを道標に街を巡ると、過去と現在、ふたつの時代を行き来するような独特の雰囲気を味わえる。▼ダムエリア大町市はアジア最大級の土木建築物である黒部ダムの玄関口であると同時に、北アルプス山麓に大町ダム、七倉ダム、高瀬ダムを有している。人々が土木技術を通して水と関わってきた軌跡であるダム。その歴史や意義、圧倒的な造形美を、アーティストによるあらたな視点から発見する。▼源流エリア北アルプスの雪解け水や湧水が豊富な鹿島川流域は、水にまつわる地名が多く残る。また大町温泉郷には高瀬渓谷の葛温泉から引湯された温泉旅館やホテルが並び、多くの観光客を迎えてきた。南側には安曇野・松本方面に平野が広がり、特徴的な神社仏閣も数多くみられる。▼仁科三湖エリア大町市の北の玄関口となる仁科三湖(にしなさんこ)は、かつて「塩の道」と呼ばれた道筋に位置する3つの湖である。北から長野県有数の深度と透明度を誇る青木湖、四季折々の景観を湖面に映す中綱湖、アートやスポーツのアクティビティが豊富な木崎湖が並び、それぞれ異なった特徴を持っている。▼東山エリア大町市街地を挟んだ北アルプスの反対側には豊かな里山が広がり、人々の営みを色濃く残す集落が点在する。鷹狩山展望台から大町市全域を一望すると、この場所が南北に走る糸魚川静岡構造線という活断層上にあり、東西で異なる地質や生態系が広がっていることが見えてくる。風景(2)■作品・アーティスト《参加候補アーティスト(2023年12月1日時点)》◎ソ・ミンジョン|Seo Min Jeong1972年韓国生まれ・在住場所の歴史や物語などを起点に、小さなスケールから大きな空間まで、多様なインスタレーション作品を制作するアーティスト。[参考作品] 《Sum in a Point of Time - Existence》 2014ソ・ミンジョン[韓国]◎ムルヤナ|Mulyana1984年インドネシア生まれ・在住かぎ針編みによるカラフルな生き物の世界を作り出すアーティスト。折り紙や水引などの日本文化から着想を得た作品も制作する。[参考作品] 《Tools of Conviviality》 2021ムルヤナ[インドネシア]◎ルデル・モー|Ledelle Moe1971年南アフリカ生まれ・在住遺跡や風化した建造物を思わせる中空の彫刻を通して、強さと弱さ・過去と現在のような、異なるものの間に迫るアーティスト。[参考作品] 個展「When」展示風景、2019ルデル・モー[南アフリカ]◎エカテリーナ・ムロムツェワ|Ekaterina Muromtseva1990年ロシア生まれ・アメリカ在住哲学や舞台美術を学んだ経験と、叙情的かつコンセプチュアルな方法によって、人々の記憶を辿る作品を展開するアーティスト。[参考作品] 《全てもって、ゆく》 2021エカテリーナ・ムロムェワ[ロシア/アメリカ]その他の参加候補アーティスト(既存作品を含む):淺井裕介[日本]、ダナ・アワルタニ[サウジアラビア]、川俣正[日本/フランス]、木村崇人[日本]、イアン・ケア[イギリス]、平田五郎[日本]、松本秋則[日本]、目[me][日本]、ヨウ・ウェンフー(游文富)[台湾]、ジミー・リャオ(幾米)[台湾]「北アルプス国際芸術祭2024」では、国内外から30-40組のアーティストが参加予定です。2024年3月中旬には参加アーティストの詳細を発表します。詳しくはお問い合わせください。■芸術祭の巡り方・楽しみ方~作品鑑賞パスポート (税込価格)~《一般》当日価格:3,000円前売価格:2,500円《16歳~18歳》当日価格:1,500円前売価格:1,000円・身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳のいずれかの提示で一般 1,000円、16~18歳 500円(当日・前売一律)・前売価格:2024年3月14日~9月12日、当日価格:2024年9月13日~11月4日・前売引換券販売:2024年3月14日予定 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年12月22日東京工芸大学(学長:吉野 弘章、所在地:東京都中野区、以下 本学) 芸術学部は、2023年12月1日(金)まで「芸術学部フェスタ2023」百花繚乱~これまでの100年 これからの100年~(以下 本イベント)を開催します。本イベントは本学芸術学部の教員が制作した作品や最新の研究成果を発表することで、本学芸術学部の「メディア芸術」を中心とする研究内容を広く周知することを目的としています。今年は本学創立100周年を迎えたことを記念して教員全員が参加し、まさに「百花繚乱」の展示・上映イベントとなっています。芸術学部フェスタ2023芸術学部フェスタは、芸術学部の教員が制作した作品と最新の研究成果を年に1度発表する場です。10回目となる今年の芸術学部フェスタは、創立100周年を迎えたことを記念し、芸術学部の教員全員が参加しており、各々、或いは共同し、総数70点以上の作品を展示・上映しています。オープニングセレモニーは、2023年11月6日(月)に本学中野キャンパス1号館1階エントランスで行われ、学長の吉野 弘章、大学公開委員長の高山 隆一が挨拶を述べました。本学は、テクノロジー(工学)とアート(芸術)を融合させた新たな価値の創造をこれからも続けていきます。そして、日本国内のみならず世界的なメディア芸術の教育・研究機関を目指し、取り組んでいきます。■芸術学部フェスタ2023・主催:東京工芸大学・会期:2023年11月6日(月)~12月1日(金)※日・祝日及び11月10日(金)、11月11日(土)、11月18日(土)は閉館・時間:10:00~18:30(土曜日は17時まで。12月1日(金)は16時まで。)・場所:東京工芸大学中野キャンパス(東京都中野区本町2-9-5) /【URL】 ■東京工芸大学 芸術学部1994年に芸術学部設置(所在地:東京都中野区)。写真学科、映像学科、デザイン学科、インタラクティブメディア学科、アニメーション学科、マンガ学科、ゲーム学科の7学科を有します。芸術学部全学年の就学地が中野キャンパスに集約された、メディア芸術のすべてを都心の1キャンパスで学べる唯一無二の大学です。現在芸術学部には86名の教員が在籍しており、設立以来社会で活躍するための総合的な力を備え、クリエイティブ産業や文化を牽引するメディア芸術分野のプロフェッショナルを育成しています。【URL】 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年11月21日万田発酵株式会社(本社:広島県尾道市、代表取締役社長:松浦 良紀)が開発した「万田酵素(宇宙用)」が、2023年11月14日(火)、国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(以下、JAXA)によって、「宇宙日本食」として認証されました。万田酵素(宇宙用)_ラベル万田酵素(宇宙用)_商品万田酵素(宇宙用)_認証書万田発酵は、企業理念に「人と地球の健康に貢献する」を掲げ、独自の植物発酵技術を通して「健康・環境・食糧に関する課題」を解決し、お客様の日々に寄り添い、生きる力を支え続けていくことを企業使命として、植物発酵食品「万田酵素」シリーズを製造・販売してまいりました。温暖化や気候変動など地球レベルでの対応が模索される中で、宇宙という過酷な環境で活動される宇宙飛行士の生きる力と健康を支えたいという思いから、2020年9月に「万田酵素(宇宙用)」の認証取得への挑戦がスタート。発酵食品は宇宙日本食の認証基準を満たすことが困難と言われる中、厳しい安全・品質基準が設けられた様々な審査(下記参照)をひとつずつクリアしていきました。認証基準の一部(1.5年以上の賞味期限、常温保存可能)を万田発酵の「万田酵素」がすでに満たしていたこと、さらに、無重力下で食される宇宙日本食には中身の飛散を防止することが必ず求められますが、「万田酵素」はペースト状で粘度が高いため、「万田酵素」本来の形状を変えずに宇宙でも問題なく食すことができる点が、認証取得の追い風になりました。そして約3年2ヵ月、のべ1,000日以上の歳月を経て、このたび、ついに宇宙日本食の認証取得に至りました。万田発酵は、これからも、独自の植物発酵技術を通して、人と地球の健康に貢献してまいります。◆製品概要品名(和文):万田酵素(宇宙用)品名(英文):Fermented Botanical Food (Paste Type)区分 :デザート◆宇宙日本食とは「宇宙日本食は、食品メーカーなどが提案する食品をJAXAが定める宇宙日本食認証基準と照らし、基準を満足している場合に宇宙日本食として認証するものです。ISSに滞在する日本人宇宙飛行士に、日本食の味を楽しんでもらい、長期滞在の際の精神的なストレスを和らげ、ひいてはパフォーマンスの維持・向上につながることを目的として開発したものです。」【出典:JAXA公式サイト 2023年10月16日アクセス】宇宙日本食としての認証により、「万田酵素(宇宙用)」はJAXAが管理する宇宙日本食リストに加えられ、国際宇宙ステーション(ISS)に滞在する宇宙飛行士が希望した場合に、ISSで宇宙食として活用されることとなります。◆当社の宇宙日本食認証取得までの道のり2020年9月 宇宙プロジェクトチームが発足、約500ページにわたる申請書を作成2021年8月 一次審査通過JAXAが指定する多数の検査を実施検査結果等を追加し二次審査時には900ページを超える申請書を作成2023年7月 製造工場である広島県・因島の本社工場にて立入検査実施2023年8月 立入検査合格2023年9月 二次審査通過2023年11月 宇宙日本食として認証取得◆万田酵素とは※これらの市販品は、宇宙日本食と異なり、ISSに搭載されるものではありません。万田酵素シリーズ万田酵素は、日本国内を中心に選びぬかれた果実類、穀類、海藻類、野菜類の「果穀藻菜」、さまざまな気候風土で生き抜いた53種類以上の植物性原材料を使用し、無加水・非加熱※1にこだわり、保存料は使用せず、3年3ヵ月以上もの時間をかけて発酵・熟成させた植物発酵食品です。果実は皮や種までまるごと発酵・熟成させています。食生活改善から健康を目指す方にお勧めする商品です。※1 発酵・熟成の過程で発売から40年近く経った現在まで多くのお客様にお買い求めいただいており、累計出荷個数は4,800万個※2を突破しております。※2 万田酵素シリーズ累計出荷数/メーカー調べ(2022年11月現在)◆会社概要万田発酵株式会社所在地 :(本社)広島県尾道市因島重井町5800-95代表者 :代表取締役社長 松浦 良紀設立 :1987(昭和62)年6月3日事業内容:健康食品等の製造及び販売<コーポレートサイト> <「万田酵素」紹介ページ> <オンラインショップサイト> 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年11月14日芸術の秋到来!京都市京セラ美術館 新館 東山キューブでは、2023年10月20日(金)から『MUCA(ムカ)展 ICON of Urban Art ~バンクシーからカウズまで~』が開催中。会場入口ドイツ・ミュンヘンの美術館 Museum of Urban and Contemporary Art (MUCA)のアーバン・アートと現代美術のコレクションによる展覧会の内覧会をレポートする。MUCA外観 Photo by © MUCA / wunderland media「MUCA」は、20世紀から21世紀にかけて、世界各地の都市を舞台に発表してきたアーバン・アートの作品を、25年以上かけて収集してきた。同展では、その貴重なコレクションの中から約70点を紹介する。展示会場風景会場に入ると、まずは世界的に活躍する、正体不明のアーティスト、バンクシーの空間が。「あ!知ってる!」と思う作品もある。例えばこの作品。バンクシー《少女と風船》2004年|BANKSY, Girl With Balloon, 2004Photo by © MUCA / wunderland mediaオークションで、高値で取り引きされた直後に、作品の額にあったシュレッダーで切断された、という衝撃のてん末を覚えている方も多いだろう。他にもバンクシーの展示室には、日本初上陸の大型彫刻作品も置かれている。展示会場風景カラーブロックやパターンを組み合わせて、ポップな感覚がユニークなバリー・マッギー、同展覧会で唯一の女性アーティストであるSWOON(スウーン)、新聞やチラシを使って、政治的な批評をテーマにするシェパード・フェアリーらの作品が並ぶ。展示会場風景彼らの作品を見ていると、私たちが生きている現代社会にメスを入れられているような感覚になるだろう。展示会場風景作品のユニークな技法も、本展覧会の見どころのひとつ。展示会場風景VHILS(ヴィルズ)は、石膏ボードやドアといった素材を使って、ビジュアルを生み出す。また、ルービックキューブを組み合わせたINVADER(インベーダー)のモザイク・アートも、食い入るように見てしまう。展示会場風景他にも、日本でもよく展覧会をしているJR(ジェイアール)、ストリート・アートの先駆者であるリチャード・ハンブルトン、愛らしい作風が目を引くオス・ジェメオスの作品を見ることができる。展示会場風景そして展示室のファイナルは、KAWS(カウズ)。展示会場風景KAWSの「コンパニオン」は、バツ印の目が特徴的なキャラクターシリーズ。バリエーションのある「コンパニオン」の展示は、アートと商業の境界線を考えるきっかけにもなる。内覧会の挨拶で、MUCA館長 クリスチャン・ウッツ氏が「アーバン・アートは、ストリートにあるだけではない。皮肉や風刺、戦争や差別といった社会的メッセージが込められた現代美術であるアーバン・アートをもっと知ってもらいたい」と述べていた。そう、もはや現代美術は、カワイイとか、分かりやすいとか、感覚に訴えるものだけではない。私たちが生きる現代社会について想像したり、考えさせられるきっかけなのだ。とはいえ、展示空間に広がる多種多様な作品は、とても魅力的。展示室を行ったり来たりしながら、同時代のアートを楽しもう!取材・文:藤田千彩<開催情報>『MUCA展 ICON of Urban Art ~バンクシーからカウズまで~』会期:2023年10月20日(金)~2024年1月8日(月・祝)会場:京都市京セラ美術館公式サイト:
2023年10月25日六甲山観光株式会社(本社:神戸市 社長:寺西公彦)は、現代アートの芸術祭「六甲ミーツ・アート芸術散歩2023 beyond」を11月23日(木・祝)まで開催しています。本芸術祭は、神戸・六甲山上で2010年から毎年開催してきましたが、14回目を迎える今年は、招待アーティストの拡充や芸術祭の象徴となる拠点づくり・一部作品の展示期間の延長、各会場を繋ぐトレイル(遊歩道・山道など)沿いへのアート作品展示、こどもたちがアートに触れ合える機会の創出といった新施策により内容を大幅に拡充しています。その中のこども施策の一つとして、ワークショップ「1日こどもキュレーター」を開催します。実際に「六甲ミーツ・アート芸術散歩2023 beyond」を企画・展示しているキュレーターが講師となり、芸術祭におけるキュレーターの役割や仕事について伝えるとともに、一緒にプランを考え展示を組み立てていきます。本企画によって、参加者が一般的な視点だけではなく、異なった観点からアートを体験するきっかけになればと考えています。このような次世代の文化芸術の担い手を育てていく取り組みは、芸術祭として果たすべき重要な役割であると考え、今回のワークショップを実施します。◆キュレーターとは博物館・美術館などの、展覧会の企画・構成・運営などを行う専門職。またその展示を通して社会に対する教育活動も行っており、学芸員とも呼ばれます。◆ワークショップ開催概要芸術祭のキュレーターの仕事を疑似体験していただくワークショップ。風の教会エリアの作品の中から、3作品を選んで、展示室の模型の中に各自で考えた展示プランに沿って展示を行います。最後はその展示プランについて発表してもらいます。【企画名】六甲ミーツ・アート芸術散歩2023 beyondこども施策ワークショップ「1日こどもキュレーター」【日時】11月4日(土)、11月12日(日)、11月18日(土)12時50分集合~15時45分終了予定【会場】旧六甲スカイヴィラ本館1階【講師】六甲ミーツ・アート芸術散歩2023 beyondのキュレーター【対象】小学校3年生~6年生【人数】各日8名【参加】おさえるネットで事前予約制(前日まで予約可能)URL: 【料金】無料 ※当日有効な六甲ミーツ・アート芸術散歩2023 beyond鑑賞パスポートが必要です。※完成した展示模型は、六甲ミーツ・アート芸術散歩2023 beyond会場(旧六甲スカイヴィラ本館1階)に展示いたしますが、ご希望の方は会期終了後に着払いにて発送いたします。◆ワークショップの流れ(1)芸術祭のキュレーターの仕事について話を聞く。(約10分)▼(2)キュレーターと一緒に風の教会エリアの作品を見て回る。(約45分)▼休憩▼(3)展示作業。(約60分)・3作品を選ぶ。・展示プランを考える。・展示室の模型展示を行う。▼(4)参加者全員の前で展示についてそれぞれ発表。(1人2~3分程度)◆その他開催予定のこども施策イベント・10月29日(日)土屋さやか/ふわふわ もこもこの「まる・さんかく・しかく」ブローチをつくろう!・11月3日(金・祝)橘宣行/タチバナノブユキのプラモアート・11月4日(土)大興印刷ワークショップ/ボードゲームで遊んでみよう・11月5日(日)chockmi(チョクミ)/どうぶつをつくろう・11月11日(土)金野雅美/墨すり体験・落ち葉、草花を配して字を書こう、辻本愛/君だけの異世界人をつくろう・11月12日(日)MIZPAM・MOYA/おおきなキャンバスに絵をかこう・11月19日(日)田岡和也/メンコバトル 天空に導かれし者たち・11月23日(木・祝)柴山水咲/スクラップブックを作ろう《詳細は、次をご覧ください。また上記以外にも、様々なイベントを開催予定です。最新情報は、随時webページ( )にてアップいたします。》◆土屋さやか/ふわふわ もこもこの「まる・さんかく・しかく」ブローチをつくろう!綿がぎっしり詰まった「まる・さんかく・しかく」の形をした布のブローチの中から好きなものを選び、自分で色を塗ったり飾りを付けてオリジナルのブローチを作ります。【日程】10月29日(日)【時間】10:00~16:00 ※受付終了 15:30【場所】風の教会エリア 旧六甲スカイヴィラ【料金】500円【対象】幼児~大人まで ※小学3年生以下は保護者同伴◆橘宣行/タチバナノブユキのプラモアートバラバラになったプラモデルのパーツを使ってアート作品を作るワークショップ。幼児から大人まで参加いただけます。※小学3年生以下は保護者同伴【日程】11月3日(金・祝)【時間】13:00~16:30 ※受付終了 16:00【場所】風の教会エリア 旧六甲スカイヴィラ【料金】1,000円【対象】幼児~大人まで ※小学3年生以下は保護者同伴◆大興印刷ワークショップ/ボードゲームで遊んでみようボードゲームの楽しさを体験するワークショップ。ルールに沿って遊ぶことで学び、考えることで想像力を豊かにします。【日程】11月4日(土)【時間】12:00~16:00【場所】風の教会エリア 旧六甲スカイヴィラ【料金】無料【対象】6歳~大人まで◆chockmi(チョクミ)/どうぶつをつくろう紙を切ったりちぎったり、好きな形にして動物を作ります。どの紙をどんなふうに切り取れば想像どおりの動物ができるのか、頭と手を使って想像力豊かに作るワークショップ。【日程】11月5日(日)【時間】12:00~16:00【場所】風の教会エリア 旧六甲スカイヴィラ【料金】無料【対象】6歳~大人まで◆金野雅美/「墨すり体験」「落ち葉、草花を配して字を書こう」硯で墨を磨り、毛筆で文字を書く本格的な書道を体験します。日々の速度から離れたもうひとつの時間を過ごすワークショップ。【日程】11月11日(土)【時間】12:00~16:00【場所】風の教会エリア 旧六甲スカイヴィラ【料金】無料【対象】6歳~大人まで◆辻本愛/君だけの異世界人をつくろう顔、うで、あし、からだのパーツを組み合わせて、みんなが驚く新異世界人を作るワークショップ。【日程】11月11日(土)【時間】12:00~16:00【場所】風の教会エリア 旧六甲スカイヴィラ【料金】無料【対象】6歳~大人まで◆MIZPAM・MOYA/おおきなキャンバスに絵をかこう50号のキャンバスを並べ、青空のもとでこどもたちと一緒に絵を描くワークショップ。【日程】11月12日(日)※雨天時は11月18日(土)に変更【時間】10:00~16:00【場所】風の教会エリア 旧オリエンタルホテル跡地【料金】無料【対象】6歳~大人まで◆田岡和也/メンコバトル 天空に導かれし者たちおりがみで作るメンコで“マスター田岡”との対戦やトーナメントを行い、「メンコマスター」を決めます。【日程】11月19日(日)【時間】11:00~15:00【場所】六甲ガーデンテラスエリア 見晴らしの塔前【料金】無料【対象】6歳~大人まで◆柴山水咲/スクラップブックを作ろう今日の思い出、もらったチラシ、六甲山の植物など好きなものを自由に貼ってスクラップブックを作ります。【日程】11月23日(木・祝)【時間】12:00~16:00【場所】風の教会エリア 旧六甲スカイヴィラ【料金】無料【対象】6歳~大人まで※上記のイベントのご参加には、当日有効な六甲ミーツ・アート芸術散歩2023 beyond鑑賞パスポートが必要です。六甲山ポータルサイト リリース 発行元:阪急阪神ホールディングス大阪市北区芝田1-16-1 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年10月25日入谷【Inoubliable】上野【Chanfe Tokyo/シャンフェ東京】上野【鮨尽誠】上野【中国料理古月池之端本店】上野【ブラッスリーレカン】入谷【Inoubliable】本格フレンチを厳選ワインと堪能。スタイリッシュな店内も話題に美しいロゼ色、柔らかな食感の『仔羊のロティ』モダンフレンチの【Inoubliable】は東京メトロ・入谷駅から徒歩2分。長野県産の「野菜」や北海道産「ミルキーポーク」など、生産者が真心込めてつくりあげたこだわり食材をふんだんに使用した、独創的な世界観を表現する逸品がそろいます。オシャレな雰囲気の中、至福のひと皿が堪能できるはず。U字方のカウンターはひとりにもカップルにもオススメ。居心地抜群北欧のカフェを思わせるカジュアルな雰囲気の店内に設置されるのは、12席のカウンター席と8席のテーブル席。木調の温かみのある空間は一人でもリラックスできる雰囲気で、西洋絵画に親しんだ後などにピッタリのお店です。フランス産のものを中心にセレクトしたワインとおいしい料理で寛ぎの時間を過ごしてみては。Inoubliable【エリア】上野【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】4000円【ディナー平均予算】8000円【アクセス】入谷駅 徒歩2分上野【Chanfe Tokyo/シャンフェ東京】厳選素材を革新的なメニューで提供。アイデア光る魅惑のコースワンタンの皮で包んださつま芋をサクッと素揚げした『芋の天ぷら』上野・不忍池近く。東京メトロ・上野駅から徒歩10分の【Chanfe Tokyo/シャンフェ東京】は、独創性あふれるコース料理が堪能できるダイニングバー。魚介類は朝一番に豊洲へ出向いてシェフ自らが目利きするなど、素材のクオリティを徹底重視。洗練と華やかさを備えた盛付けは目にもおいしい限りです。計算された照明が心地よく、席に着いた瞬間から日常を忘れさせてくれますカウンター席を中心に、ゆったり過ごせるソファ席も用意。落ち着いた雰囲気に一輪挿しの花を添えるといった空間づくりの妙は、特別な日を過ごすのにピッタリです。席数には限りがあるので、予約して訪ねるのがベター。カリフォルニア産を中心とした70種以上のワインも自慢です。Chanfe Tokyo/シャンフェ東京【エリア】湯島【ジャンル】ダイニングバー【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】6000円【アクセス】上野駅 徒歩10分上野【鮨尽誠】目利きの素材で旬のおまかせ握りを満喫。個室の夜景も思い出に旬素材の逸品料理を織り交ぜた『特上おまかせ握りコース』各線・上野駅からの徒歩1分という絶好アクセス。【鮨尽誠】は大将自らが厳選した新鮮な魚介類を、一つ一つ工夫を凝らして丹念に仕上げた料理の数々が自慢。名店で修業を重ねた職人が織り成す握りと、旬素材を活かした一品料理が存分に楽しめます。おまかせ握りコースで味わうのがオススメ!凛とした空気感が漂うカウンター席。店主との会話が緊張をほぐします落ち着いた和の空間の中心は洗練されたカウンター席。店主のおもてなしも心地よく、鮨店のカウンターデビューにもピッタリです。4名からの小グループから利用できる個室は夜景も見事。旬が香るコース料理と相性抜群の日本酒やワインも取りそろえるなど、ドリンクメニューも充実しています。鮨尽誠【エリア】上野【ジャンル】鮨・寿司【ランチ平均予算】3000円【ディナー平均予算】8000円【アクセス】上野駅 徒歩1分上野【中国料理古月池之端本店】レトロムードに包まれた一軒家レストランで出合う、体にやさしい会席中国料理中国と日本の精進料理の長所を掛け合わせた『夜の精進料理コース』東京メトロ・根津駅から徒歩3分。JR上野駅からも徒歩圏内の【中国料理古月池之端本店】。昭和初期から残る風情あふれる一軒家で味わえるのは、伝統的な技法を駆使した斬新な会席風の中国料理。1つのコースに20もの野菜を盛り込むこだわりは、「栄養薬膳大師」の資格をもつ実力派ならではです。襖を外せば大広間としても使える座敷席。多彩なシーンに活躍します豊かな緑に包まれた閑静な一角に立つ一軒家は、まさに大人の隠れ家。店内には、座敷席や畳のテーブル席など趣の違う大小5つの個室があり、特別なひとときを過ごすのに最適です。昭和初期の建具なども活かしたレトロな雰囲気も魅力的。博物館帰りに、展示の話題を語り合うのにオススメです。中国料理古月池之端本店【エリア】上野【ジャンル】中華料理【ランチ平均予算】5000円【ディナー平均予算】12000円【アクセス】根津駅 徒歩3分上野【ブラッスリーレカン】歴史を刻んだ旧貴賓室でいただく、エスプリが香り立つフランス料理魚介のうまみたっぷり。スペシャリテ『末竹シェフの特製ブイヤベース』JR上野駅の改札口を出てすぐという好立地。【ブラッスリーレカン】は、駅に残る旧貴賓室を利用したクラシックなレストランです。テーマは「自由に楽しむもう一つのフランス料理の世界」。各国から厳選した素材でコース料理だけでなく、日本の季節感を大切にアラカルトも豊富にそろえます。由緒ある旧貴賓室を活かした空間は、都会の喧騒を忘れさせてくれる存在昭和7年に造られたアールデコ様式の店内は、当時のままのレトロなインテリアが残るエレガントな雰囲気に満ちています。テーブル席とソファ席を含め座席は全56席で、貸切りも可能。特別な時間が流れる空間は、美術館での余韻にひたるにはベストな選択です。ワインの品ぞろえにも自信あり。ブラッスリーレカン【エリア】上野【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】3000円【ディナー平均予算】6000円【アクセス】上野駅 徒歩1分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2023年10月16日