本年でデビュー25周年を迎えた宝塚歌劇団月組の元トップ娘役・彩乃かなみ(あやのかなみ)が、アニバーサリーイヤーの締めくくりとなる、4月に単独コンサートを関西の地で開催する事が決定しました。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて3月3日(金)10:00より発売開始です。カンフェティにて3月3日(金)10:00よりチケット発売開始 公式ホームページ 『Kanami Ayano Premium Concert in OSAKA』開催決定宝塚歌劇団の元 月組トップ娘役で多くのエトワールを務めていた彩乃かなみは、その優しくも深みのある歌唱力に定評があり、退団後も数多くの舞台に出演し、歌手・女優として活動を広げています。昨年、彩乃かなみが芸能生活25周年を迎え、22年COTTON CLUBの単独公演を皮切りに1年を通して様々な場所でコンサートを開催してきました。そして、いよいよ25周年、アニバーサリーイヤーのフィナーレは慣れ親しんだ関西での公演が決定しました。宝塚時代に巡り合った名曲や、表現者として出逢った曲で構成されるプレミアムな内容となり、これからの新しい表現者としての彩乃かなみを惜しげもなく披露するコンサート「Kanami Ayano Premium Concert in OSAKA」をドルチェ・アートホール Osakaにて開催。チケットは2月24日より彩乃かなみオフィシャルファンクラブ先行、3月3日よりメルマガ会員・カンフェティでの発売が開始されます。プロフィール彩乃かなみ群馬県出身。宝塚歌劇団元月組トップ娘役。1997年宝塚歌劇団に入団。雪組公演「仮面のロマネスク/ゴールデン・デイズ」で初舞台。1998年、組まわりを経て花組に配属。2001年、宙組へと組替え。2005年、月組へと組替え。2005年、月組トップ瀬奈じゅんの相手役としてトップ娘役に就任。瑞々しい舞台姿で早くから注目を集め高い歌唱力で歌手として多く起用され、エトワールを幾度も務める。2008年、「ME AND MY GIRL」で宝塚歌劇団を退団。【最近の主な作品】ミュージカル『アニー』『Little Women-若草物語-』『マリー・アントワネット』など、歌手としても注目されており、コンサート出演がつづいており、自身のYouTubeチャンネルでcover動画を配信している。Official HP Twitter Instagram YouTube ■本人コメント有り難いことに私事ながら25周年を迎えましたこの一年間は、本日に至るまでの日頃の感謝を込めまして、沢山の会場でコンサートやライブをさせて頂く事ができました。応援してくださいました皆様には心から御礼申し上げます。思い返せばその昔、桜の咲く頃に歌劇団にて初舞台を踏み、芸の道への礎を築いて頂きました。この度25周年イヤーを締めくくるに相応しい“心のふるさと”関西にて、コンサートを開催させて頂く運びとなり私自身が一番嬉しく思っているかもしれません。懐かしい歌やこれからの未来に向けて更に羽ばたいていけるような楽曲と共に皆様と思い出に残る一時を過ごせましたらと思っております。是非いらして下さい。伴奏者:倉沢大樹(E,P)倉沢大樹アメブロ 会場詳細ドルチェ楽器 大阪店、ドルチェ・アートホール Osaka2021年11月3日グランドオープン本格的なコンサートホール。小規模ながら理想的な音場空間を体験いただけます。ストリーマ除菌ユニットの導入により新型コロナウイルス対策も万全。今までのホールにはない空調管理が徹底されています。これにより、奏者がより演奏しやすく、オーディエンスには最適な響きを持って音楽を受け取れる環境を構築することができます。公演概要『Kanami Ayano Premium Concert in OSAKA』公演日時:2023年4月29日(土)【1st】13:30開場/14:00開演 【2nd】17:30開場/18:00開演会場:ドルチェ・アートホール Osaka(大阪市北区角田町2-7 ドルチェ楽器大阪店 B1)■出演者彩乃かなみ伴奏:倉沢大樹(E.P)■協力カンフェティ/株式会社ドルチェ楽器■チケット料金一般販売:8,500円(全席指定・税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年02月24日伊坂文月、城咲あいは2023年2月1日、神奈川県横浜市港北区箕輪町2-9-6に、子供から大人までの夢をサポートする総合芸術エンターテイメントスタジオ『PETIT-PERFORMING-ARTS(プティパフォーミングアーツ)』を設立したことをお知らせいたします。本スタジオは2023年2月1日から体験予約をスタートし、2023年3月からレッスンを開始いたします。伊坂文月 城咲あい■『PETIT-PERFORMING-ARTS(プティパフォーミングアーツ)』についてK-BALLET認定校『PETIT-PERFORMING-ARTS(プティパフォーミングアーツ)』はK-BALLET COMPANY ゲストアーティスト 伊坂文月と元宝塚歌劇団 城咲あいがプロディースする総合芸術エンターテイメントスタジオです。長年に渡り子供達を教えてきましたが、個々それぞれの道、目標、成長に合わせてカリキュラムを組む事の大切さを学びました。当スタジオではバレエ、コンテンポラリー、HIPHOP、JAZZダンスの現役ダンサー兼、様々な教育現場での経験豊かな教師陣がクラスを行います。尚、海外で活躍できるプロフェッショナルダンサーや宝塚志望者、ミュージカル志望者などの育成や、大人やお子様への習い事まで幅広く学べるスタジオです。伊坂文月■スタジオのこだわり<身体への負担が少ないフロアを使用しております>当スタジオでは、子どもから大人まで安心して踊っていただけるように、身体にやさしいハーレクイン社のバレエシート(施工:アテール社)を使用しております。このシートは新国立劇場のバレエ床にも採用されており、身体への負担をより少なく、快適に踊っていただくことができます。■クラス紹介・バレエクラスプティバレエクラス、プティJr.バレエクラス、Jr.1バレエクラス、Jr.2バレエクラス、アドバンスクラス・ダンスクラスプティダンスクラス、プティJr.ダンスクラス、Jr.ダンスクラス、Jazzクラス・オープンクラスバレエ入門、バレエ基礎、バレエ初級、バレエ初中級、バレエ中上級、ママのためのバレエ入門、プライベートレッスン、パ・ドゥ・ドゥクラス※詳しい情報は下記ホームページをご覧ください。 ■スタジオ情報スタジオ名:PETIT-PERFORMING-ARTS(プティパフォーミングアーツ)所在地 :〒223-0051 神奈川県横浜市港北区箕輪町2-9-6 石井工務店2FTEL :045-534-5126営業時間 :10:00~22:00定休日 :なし ※祝日と5週目のレッスンは休み■今後の展望地域の子供達への非営利教育事業2月10日箕輪小学校にて小学校4年生に向けたバレエ授業を行いました。PETIT-PERFORMING-ARTS(プティパフォーミングアーツ)では、バレエ、ダンスの出張授業等を非営利目的で行っていきます。子供達にバレエ芸術の素晴らしさ、エンターテイメントの楽しさなどを、教育の一環として触れて頂き、心が踊り、少しでもバレエやダンスに興味を持ち、心の豊かさを育んで欲しい。そんな風に我々は考えています。授業の一環として小学4年生向けに、バレエの歴史、バレエ鑑賞、バレエ体験などを行います。ピアノ生演奏付きです。【会社概要】PETIT-PERFORMING-ARTS(プティパフォーミングアーツ)所在地 : 神奈川県横浜市港北区箕輪町2-9-6 石井工務店2F代表者 : 伊坂文月設立 : 2023年2月1日URL : 事業内容: 教育 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年02月16日出演は演劇集団キャラメルボックス 多田直人、元宝塚歌劇団 舞羽美海、2.5次元舞台で活躍中の俳優陣など多彩なキャストが揃うトム・プロジェクト企画制作、『ソングマン ~翔べ!三ツ矢高校・男子コーラス部~』が2023年3月21日 (火・祝) ~2023年3月26日 (日)にこくみん共済coopホール/スペース・ゼロ(東京都渋谷区代々木2-12-10こくみん共済 coop 会館(全労済会館))にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて1月27日(金)10:00より発売開始です。カンフェティにて1月27日(金)10:00よりチケット発売開始 公式ホームページ 1994年の創立以来、現在まで100本を超える創作劇を上演してきたトム・プロジェクトが、初の試みとなる青春ど真ん中の学園ものをお届け!作・演出には、1997年、99年にトム・プロジェクト新人公演で脚本を書き下ろし、その後現在に至るまでめざましい活躍をみせる”なるせゆうせい”の新作に、小劇場や2.5次元舞台など異なるフィールドで活躍するキャストを迎え、多彩で新鮮な顔ぶれで上演します。(あらすじ)出会うはずのない俺たちを 歌がつないでくれた―。かつて一世を風靡していたバンドのギタリスト、ヨージ。ひょんなことからコーラス部の特別顧問に就任するが、部員は皆へっぽこぞろい。そんな部員達に、歌を通して自分の思いを届ける大切さを体当たりで教えるヨージ。部員達も、次第に歌う喜びに目覚めていく。コーラス部のひたむきな姿を見て、彼らを取り巻く大人たちも、それぞれが秘めた“自分との葛藤”に思いを馳せる。三ツ矢高校コーラス部の歌声が客席に響き渡るとき、思いもよらない奇跡が起こる…!?出演者プロフィール多田直人 Naoto Tada北海道出身。桐朋学園短期大学を経て演劇集団キャラメルボックスに’04年入団。以降、舞台作品を中心に活動するほか、ライブ、落語、ラジオドラマ、ナレーション等多方面で活躍中。舞羽美海 Mimi Maihane兵庫県出身。元宝塚歌劇団雪組トップ娘役。退団後はミュージカル『ダンス・オブ・ヴァンパイア』(サラ 役)、ブロードウェイミュージカル『ピーターパン』(ダーリング夫人/タイガーリリー 役)、『鬼滅の刃』(珠世 役)など。舞台や映像を中心に活動している。カゴシマジロー Jiro Kagoshimaフランス出身。中津留章仁率いる劇団TRASHMASTERSのメンバー。劇団公演の他、外部出演も多数。トム・プロジェクト所属。桑野晃輔 Kosuke Kuwano兵庫県出身。主な出演作は、アニメ『僕のヒーローアカデミア』、舞台『文豪ストレイドッグス』シリーズ、『フォーティンブラス』など、他多数。松村龍之介 Ryunosuke Matsumura岩手県出身。『戦国BASARA』(真田幸村 役)、『黒子のバスケ』(笠松 役)、『「刀剣乱舞」 綺伝 いくさ世の徒花』 (伊東マンショ 役)など、2.5次元舞台に多く出演。映画、ドラマなど映像でも活躍をみせる。佐藤祐吾 Yugo Sato埼玉県出身。ミュージカル『テニスの王子様』3rdシーズン(木更津亮/木更津淳 役)、『鬼滅の刃』(嘴平伊之助 役)、『僕のヒーローアカデミア The“Ultra”Stage 』(上鳴電気 役)などの舞台作品のほか、声優としても活躍している。佐藤智広 Tomohiro Sato岩手県出身。ミュージカル『忍たま乱太郎』第8~12弾(尾浜勘右衛門 役)など。日本テレビ『PON!』でお天気お兄さんに抜擢。そのほか、2022年にはミニアルバムをリリースするなど幅広い活動を見せている。石賀和輝 Kazuki Ishiga大阪府出身。「アミューズオーディションフェス2014」ファイナリスト。『黒子のバスケ OVER-DRIVE』(古橋康 次郎 役)、 BROADWAY MUSICAL『GLORY DAYS グローリー・デイズ』(アンディ・スコット 役)など舞台作品 のほか、映画 『憧憬を食らう』主演など。千葉瑞己 Mizuki Chiba宮城県出身。『Identity V STAGE/第五人格』(占い師イライ・クラーク役)、ミュージカル『ピオフィオーレの晩鐘』(ニコラ・フランチェスカ 役)のほか、ダンスライブ、アニメなど多数出演。公演概要『ソングマン ~翔べ!三ツ矢高校・男子コーラス部~』公演期間:2023年3月21日 (火・祝) ~2023年3月26日 (日)会場:こくみん共済coopホール/スペース・ゼロ(東京都渋谷区代々木2-12-10こくみん共済 coop 会館(全労済会館))【作・演出】なるせゆうせい■出演者多田直人舞羽美海カゴシマジロー桑野晃輔松村龍之介佐藤祐吾佐藤智広石賀和輝千葉瑞己■スタッフ美術:里森恵照明:加藤学音響:田中亮大作曲:河野文彦衣装:加藤佑里恵演出助手:佐々倉なか舞台監督:松本仁志宣伝写真:ノザワトシアキ宣伝美術:立川明宣伝ヘアメイク:土屋裕子、下山葵企画制作:トム・プロジェクト【協力】NAPPOS UNITED 松竹エンタテインメント トラッシュマスターズmitt management ホワイトドリーム IAMエージェンシー アデッソアミューズ アズリードカンパニー オフィスインベーダーブルーモーメント Paddy Field 藤衣裳 マハロ 高津装飾美術都民芸術フェスティバル主催:東京都/公益財団法人東京都歴史文化財団■公演スケジュール3月21日(火・祝) 19:003月22日(水) 19:00◇3月23日(木) 19:003月24日(金) 14:00◇☆3月25日(土) 14:00 / 19:003月26日(日) 14:00※開場は開演の45分前◇終演後、アフタートークあり:登壇者につきましては公式ホームページをご覧ください☆託児サービスあり(無料・公演1週間前までに要予約・定員制)■チケット料金一般前売:¥6,500一般当日:¥7,000U-25(25歳以下):¥3,500シニア(60歳以上):¥5,000※U-25・シニア券はトム・プロジェクトのみで販売。要身分証明書。前売当日とも同料金(全席指定・税込)◎未就学児の入場不可◎開演時間に遅れますと指定のお席にご案内できない場合がございます。予めご了承下さい。※託児サービス:詳しくは下記URLをご覧ください 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年01月27日宝塚歌劇団 月組が3月6日(月) 宝塚大劇場にて上演する、平安朝クライム『応天の門 -若き日の菅原道真の事-』、ラテン グルーヴ『Deep Sea -海神たちのカルナバル-』千秋楽の模様を全国各地の映画館にてライブビューイングすることが発表された。月刊コミックバンチで連載中の灰原薬による『応天の門』は、学問の神様と称される菅原道真と平安の色男・在原業平が手を携え、都で起こる怪事件を次々と解決していく様を描く歴史サスペンス。2017年に文化庁メディア芸術祭マンガ部門で新人賞を受賞するなど、歴史漫画として高い評価を得る同作を、宝塚歌劇ならではの演出で舞台化する。ラテン グルーヴ『Deep Sea -海神たちのカルナバル-』は、海底の奥深く、地球のマントルに近い熱くたぎる場所で海の神が治める世界のカルナバルが幕を開け、海底神殿に集う海神たちが見たこともないような深海の美を繰り広げる情熱のカルナバル。熱いグルーヴに満ちた魅惑の世界を描くラテンショーとなっている。<公演情報>平安朝クライム『応天の門』-若き日の菅原道真の事-原作:灰原薬『応天の門』(新潮社バンチコミックス刊)脚本・演出:田渕大輔ラテン グルーヴ『Deep Sea -海神たちのカルナバル-』作・演出:稲葉太地【出演】宝塚歌劇団〈月組〉月城 かなと/海乃美月 ほか宝塚歌劇公式ホームページ:<ライブビューイング情報>宝塚歌劇 月組 宝塚大劇場公演『応天の門』『Deep Sea -海神たちのカルナバル-』千秋楽 ライブ中継2023年3月6日(月) 13:00 開演会場:全国各地の映画館映画館はこちら:※開場時間は映画館によって異なります。【チケット料金】4,700円(全席指定・税込)※3歳以上有料/3歳未満で座席が必要な場合は有料となります。■先行抽選販売販売期間:2023年1月21日(土) 11:00~2月6日(月) 12:00※お申込みは、おひとり様につき4枚まで。■一般発売販売期間:2023年2月25日(土) 11:00~3月3日(金) 12:00■特別電話予約期間:2023年2月25日(土) 11:00~2月27日(月) 18:00チケットぴあ:017-718-8161(オペレーター対応 受付時間:10:00~18:00)※特別電話予約のお支払い・発券はセブン-イレブンのみとなります。※お申込みは、おひとり様につき4枚まで。※一般発売は先着順での受付となりますので、予定枚数に達し次第受付終了となります。詳細はこちら:
2023年01月23日2023年は宙組誕生25周年1998年、宝塚歌劇団に花、月、雪、星に加えて5つ目の新たな組「宙組」が誕生、2023年で25周年を迎える。98年1月の香港公演はスポーツニッポン新聞社の50周年記念事業として行われ、スポーツニッポンと宙組の縁は深い。25周年記念コンサートの紹介とともに足跡を振り返るスポーツニッポンOBで演劇評論家の薮下哲司さんが、宙組誕生25周年記念コンサートの紹介とともに香港公演から始まった宙組の足跡を振り返る。香港公演が大成功に終わり、スポニチに来社した(左から)花總まり、和央ようか、姿月あさと※スポニチアーカイブス内掲載写真【スポニチアーカイブス商品説明】定価210円(税込)タブロイド判24ページお買い上げご希望の場合は以下の方法でお願いいたします。①お近くの毎日新聞販売店にお問い合わせ②郵便振替、切手※郵便振替、切手でのご購入をご希望される方は下記サイトをご参照ください。特集号・バックナンバー購入 - スポーツニッポン新聞社 : 【スポニチアーカイブスに関するお問い合わせ】株式会社スポーツニッポン新聞社東京本社販売局TEL:03-3212-1181 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年12月27日元宝塚歌劇団雪組トップスター望海風斗が、12月17日(土) にYEBISU GARDEN CINEMAにて行われた映画『トゥモロー・モーニング』公開記念トークイベントに出席し、本作で主演を務めるラミン・カリムルー愛を爆発させていた。本作は、2006年にロンドンで初演され、2013年には日本でも上演された同名ミュージカルを映画化した作品。画家を夢見るキャサリン(サマンサ・バークス)と小説家を目指すビル(ラミン・カリムルー)は、大恋愛の上に結ばれたものの、お互い成功したことによる忙しさからすれ違い離婚を決意する。そんな二人の結婚前夜と離婚前夜を描く。『トゥモロー・モーニング』(C)Tomorrow Morning UK Ltd. and Visualize Films Ltd. Exclusively licensed to TAMT Co., Ltd. for Japan以前からラミンの大ファンであることを公言している望海は「最初の『エヴリシング・チェンジズ』の第一声から涙が出ました」と感想を述べると「ラミンさんが自分一人に歌っているように感じられて、スッと心に入ってきました」とラミンの歌声を絶賛する。望海と言えば自身のコンサート『SPERO』で、ラミンと舞台を共にしているが「ラミンさんは本当にジェントルマンで優しく振舞ってくださいました。私だけではなく、私のファンのことも考えてくださって『こうしたらファンも喜んでくれるかな』と気にかけてくれるんです。大スターなのに周囲への気遣いがすごい。お会いしてさらにファンになってしまいました」と興奮気味に語る。また望海自身、男性役としてファンを魅了していたが「ラミンさんが『オペラ座の怪人』の25周年記念公演に出演しているときの映像を観たのですが、とんでもない歌唱力だけではなく、非常に繊細なお芝居をされていました。私が男性を演じるとき、よく『ラミンさんだったらどんな立ち振る舞いをするんだろうな』というのは考えていました」と大きな影響を受ける存在であることを明かす。望海は「ラミンさんの歌唱力や演技はもちろん素晴らしいですが」と前置きすると「主人公の男女二人には、どこか共感できる部分があると思います。そんなリアルな感情を明るい楽曲に乗せることで、センシティブなシーンでも深刻にならない。そんな魅力がこの作品にはあります」と映画の見どころを語っていた。取材・文=磯部正和<作品情報>『トゥモロー・モーニング』公開中『トゥモロー・モーニング』ポスタービジュアル監督:ニック・ウィンストン脚本・音楽:ローレンス・マーク・ワイス■出演サマンサ・バークス/ラミン・カリムルー/ジョーン・コリンズ/ハリエット・ソープ/フラー・イースト/ジョージ・マグワイア公式サイト:ラミン・カリムルー特別予告編
2022年12月17日宝塚歌劇団花組が2023年1月30日(月) 宝塚大劇場にて上演するミュージカル・ロマン『うたかたの恋』、タカラヅカ・スペクタキュラー『ENCHANTEMENT(アンシャントマン) -華麗なる香水(パルファン)-』が、全国各地の映画館にてライブ・ビューイングされることが決定した。『うたかたの恋』は、クロード・アネの小説『マイヤーリンク』をもとに19世紀のオーストリアで実際に起こった皇太子ルドルフと男爵令嬢マリーの悲恋を、柴田侑宏がドラマティックに描いた作品。1983年の初演から40周年となる2023年、新たな演出で30年ぶりに大劇場の舞台に甦る宝塚歌劇を代表するミュージカルの一つ。タカラヅカ・スペクタキュラー『ENCHANTEMENT(アンシャントマン) -華麗なる香水(パルファン)-』は、時代のエッセンスを絶妙な香調(ノート)で再現し、世界中の人々を魅了する香水(パルファン)をテーマに描く荘厳華麗なレヴュー作品。古今東西の様々な名香から想起される美しい恋、幻想、夢を、柚香光率いる花組がタカラヅカ・レヴューに昇華してお届けする。<作品情報>ミュージカル・ロマン『うたかたの恋』原作:クロード・アネ脚本:柴田 侑宏潤色・演出:小柳 奈穂子タカラヅカ・スペクタキュラー『ENCHANTEMENT(アンシャントマン) -華麗なる香水(パルファン)-』作・演出:野口 幸作【出演】宝塚歌劇団〈花組〉柚香 光/星風 まどか/ほか宝塚歌劇公式ホームページ:<ライブ・ビューイング情報>宝塚歌劇 花組宝塚大劇場公演『うたかたの恋』『ENCHANTEMENT(アンシャントマン) -華麗なる香水(パルファン)-』千秋楽 ライブ中継2023年1月30日(月)13:00 開演会場:全国各地の映画館映画館はこちら:※開場時間は映画館によって異なります。■チケット料金価格:4,700円(全席指定/税込) ※3歳以上有料/3歳未満で座席が必要な場合は有料となります。■先行抽選販売販売期間:2022年12月17日(土) 11:00~2023年1月5日(木) 12:00チケットはこちら(PC、モバイル共通):※お申込みは、おひとり様につき4枚まで。※2023年1月2日(月) 23:30~1月4日(水) 7:30(予定)はシステムメンテナンスのため購入不可となります。■一般発売販売期間:2023年1月21日(土) 11:00~1月27日(金) 12:00チケットはこちら(PC、モバイル共通):※お申込みは、おひとり様につき4枚まで。※一般発売は先着順での受付となりますので、予定枚数に達し次第受付終了となります。
2022年12月16日宝塚歌劇団で数々の話題作を手がけた演出家、上田久美子が退団後初の舞台演出に取り組む。12月6日に実施された全国共同制作オペラレオンカヴァッロ:歌劇『道化師』マスカーニ:歌劇『田舎騎士道(カヴァレリア・ルスティカーナ)』の記者会見に登場した上田が、初挑戦となるオペラ演出の構想を語った。会見の場には、上田とともに、日本のオペラ界の第一線で活躍する歌手のみならず、独創的な表現活動を重ねて注目されるダンサーたちもずらりと並んだ。上田は開口一番、「こうして多彩な歌手の方、ダンサーの方とコラボレーションできることをとても楽しみにしています。このヴェリズモ・オペラはイタリアの過去の話ではありますが、いまの日本の方たちのためのオペラにしたい」と凜とした表情で語る。歌劇『道化師』より、前列左から)柴田紗貴子(ソプラノ)、上田久美子(演出)、前列右・蘭乃はな(ダンサー)後列左から川村美紀子(ダンサー、『田舎騎士道』にも出演)、三井聡(ダンサー)、村岡友憲(ダンサー)、森川次朗(ダンサー)、高橋洋介(バリトン)、小浦一優(芋洗坂係長/ダンサー)、清水勇磨(バリトン)、やまだしげき(ダンサー、『田舎騎士道』にも出演)Photo by 2/FaithCompany今回上演される2作品はいずれも、19世紀末にイタリアに生まれたヴェリズモ・オペラを代表する傑作。上演機会も多い作品だが、「ヴェリズモという言葉は真実、本物という意味ですが、この社会の本物を、しかもオペラを観に来た人たちが多分知らない世界を見せて驚かせようという意気込みがあったのではないかと感じます。それを、いまの日本でオペラを観る主に日本人のお客さまに対して、どうすれば当時作曲家の人たちが意図したことを提供できるかと思ったとき、今の日本の社会の中で私たちが普段見ていないもの、不可視なものをちゃんと描いていきたいと思いました」という上田。さらには、「初演当時の貧富の差が拡大していたイタリアの社会と、いまの日本の、社会全体が貧しくなっている状況は被るものがあると感じる。普段オペラではなかなか観ることのない、現在の日本社会の現実というものを、このオペラの中で重ねて見せることができないかと考えました」とも。オペラという枠組みの中で、そうした思いをより明確に表現するために彼女が着目したのは、語りと三味線の演奏、人形の動きによってドラマを伝える文楽のスタイルだ。「イタリアのゲストの歌手の方たちには、イタリアのその当時に描かれたキャラクターたちの魂、その心情をイタリア語で歌ってもらい、ダンサーたちは現在の日本人を、ごく日常的な格好で、決して良い服をまとってはいない人々として動きで表現していく。昔のイタリアといまの日本が重ね合わさったような重ね絵のようなものをつくりたい」。蘭乃はな、念願叶って上田演出作品に出演「とても嬉しい」斬新な手法で宝塚の舞台に新風を吹き込んできた上田だが、ひとつの役柄をふたりの人間が演じる大胆な演出プランには出演者たちも驚きを隠せなかったようだ。ダンサーのひとり、「道化師」のヒロイン、ネッダ(寧々)を歌手の柴田紗貴子と対になって演じる元宝塚歌劇団花組トップ娘役の蘭乃はなは、「劇団時代は上田さんの作品に出演することはなかったのですが、念願叶って今回ご一緒させていただくことになり、とても嬉しい。上田さんの作品は私たちが日頃もやもやしていたり蓋をしていたりするものを、むりやり蓋をこじ開けて、“こういうことでしょ”と突きつけてくるヒリヒリ感みたいなものがある。かなりこだわりの強いタイプの演出家さんなので、皆さん一緒に頑張りましょう!」と、上田を賞賛。歌劇『田舎騎士道(カヴァレリア・ルスティカーナ)』より、前列左から)鳥木弥生(メゾソプラノ)、上田久美子(演出)、森山京子(メゾソプラノ)中列左から)川村美紀子(ダンサー)、髙原伸子(ダンサー)、三東瑠璃(ダンサー)、ケイタケイ(ダンサー)、やまだしげき(ダンサー)後列左から)宮河愛一郎(ダンサー)、三戸大久(バス)、柳本雅寛(ダンサー)Photo by 2/FaithCompany『田舎騎士道(カヴァレリア・ルスティカーナ)』でアルフィオ(日野)役を歌う三戸大久は、これまで本プロジェクトで映画監督の河瀨直美、振付家の森山開次、劇作家・演出家の岡田利規による舞台に参加してきたが、「宝塚出身の上田さんが一番オペラに近い方という印象でしたが、一番遠い感じがします(笑)。が、腑に落ちるところがたくさんある。 “貞節”という言葉が出てくるのですが、上田さんの台本においては上田さんの抉った言葉がとても印象的。ぜひ、舞台で観ていただきたい」とコメントした。Photo by 2/FaithCompany出演者たちに渡されている台本というのは、上田が自ら現代の日本に翻案したセリフによる台本。舞台では、イタリア語の歌詞の翻訳字幕とともに出す予定だという。「お客さまは、おそらく舞台の中に出ている関西弁で書かれた字幕を見ることになる」と上田はいうが、「30秒くらいで伝わることが、オペラでは5分ほどの歌になっていることも。いまの時代の人たちは速いスピードで情報が入ってくるのに慣れていて、早く次の話を聞きたくなってしまう。その時間を、背景でいろんな情景をダンサーたちが展開することにより、興味を途切れさせずに観ていられるようにしたい。山場に来たときにちゃんと音楽を感情移入して味わってもらうための実験、という感じです。見知らぬ街に貼られた落書きされたオペラのポスターという設定でデザインされたメインビジュアルには、「みんなさみしいねん」の文字。大衆演劇の世界に生きる人たちが「うちにくるお客さんはみんなさみしいからね」と言ったというエピソードを紹介する上田の、その思いが詰まった、刺激的かつ深みある舞台が期待される。Photo by 2/FaithCompany指揮者のアッシャー・フィッシュと、『道化師』のカニオ役および『田舎騎士道(カヴァレリア・ルスティカーナ)』のトゥリッドゥ役を歌うアントネッロ・パロンビ、『田舎騎士道(カヴァレリア・ルスティカーナ)』のサントゥッツァを歌うテレサ・ロマーノは1月中旬に来日して合流、2023年2月3日(金)、5日(日) に東京芸術劇場 コンサートホール、3月3日(金)、5日(日) に愛知・愛知県芸術劇場 大ホールでの公演に向けてリハーサルを重ねる。取材・文:加藤智子<公演情報>全国共同制作オペラ 東京芸術劇場シアターオペラVol.16レオンカヴァッロ/歌劇『道化師』 マスカーニ/歌劇『田舎騎士道(カヴァレリア・ルスティカーナ)』指揮:アッシャー・フィッシュ演出:上田久美子『道化師』カニオ [加美男]:アントネッロ・パロンビ/三井聡*ネッダ [寧々]:柴田紗貴子/蘭乃はな*トニオ [富男]:清水勇磨/小浦一優(芋洗坂係長)*ペッペ [ペーペー]:中井亮一/村岡友憲*シルヴィオ [知男]:高橋洋介/森川次朗*『田舎騎士道』(カヴァレリア・ルスティカーナ)トゥリッドゥ [護男]:アントネッロ・パロンビ/柳本雅寛*サントゥッツァ [聖子]:テレサ・ロマーノ/三東瑠璃*ローラ [葉子]:鳥木弥生/髙原伸子*アルフィオ [日野] :三戸大久/宮河愛一郎*ルチア [光江] :森山京子/ケイタケイ*(両演目出演)やまだしげき*/川村美紀子**ダンス出演管弦楽:読売日本交響楽団合唱:ザ・オペラ・クワイア児童合唱:世田谷ジュニア合唱団【東京公演】2023年年2月3日(金) 18:30・5日(日) 14:00会場:東京芸術劇場 コンサートホール【愛知公演】2023年3月3日(金) 18:00・5日(日) 14:00会場:愛知県芸術劇場 大ホール
2022年12月13日宝塚歌劇団出身、東京藝術大学卒業の三ッ矢直生、高野ピエール、愛音羽麗、晴音アキ、留依蒔世ほか株式会社ムジカラパン主催、『三ッ矢直生クリスマス演奏会~Joyeux Noel! 世界へ~』が2022年12月22日 (木)に宝塚ベガ・ホール(兵庫県宝塚市清荒神1丁目2番18号)にて開催されます。今年11月に宝塚歌劇団を退団したばかりの留依蒔世も加わった全出演者が発表されました。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中 公式ホームページ 宝塚歌劇団出身、東京藝術大学卒業の三ッ矢直生と、音楽が大好きな仲間たちが贈るとびきり楽しいクリスマス演奏会。演出には宝塚歌劇団から中村暁を迎え、宝塚歌劇団卒団生、東京藝術大学卒業生など、普段それぞれ独立して表現活動をしているプロフェッショナルを領域横断的に招いた、多元的でダイナミックなミュージックショーです。出演は、宝塚歌劇団出身、東京藝術大学卒業の三ッ矢直生、東京藝術大学卒業、バリトン歌手・高野ピエール、元宝塚歌劇団の愛音羽麗、晴音アキ、留依蒔世。演出には、宝塚歌劇団・中村暁。演奏には、ピアノ・坂下文野、パーカッション・飯塚直、バンドネオン・鈴木崇朗、ベース・岸徹至。普段それぞれ独立して表現活動をしているプロフェッショナルが集結!クリスマスメドレー、宝塚の名曲、タンゴ、ラテンを織り混ぜ、華やかで暖かい最高のクリスマスをお届け致します。皆様と楽しいひと時を!お待ち申し上げております。公演概要『三ッ矢直生クリスマス演奏会~Joyeux Noel! 世界へ~』公演日:2022年12月22日 (木)会場:宝塚ベガ・ホール(兵庫県宝塚市清荒神1丁目2番18号)■出演者三ッ矢直生髙野ピエール愛音羽麗晴音アキ留依蒔世ピアノ:坂下文野パーカッション:飯塚直バンドネオン:鈴木崇朗ベース:岸徹至■スタッフ演出:中村暁(宝塚歌劇団)■公演スケジュール12月22日(木)【昼の部】13:30開場/14:00開演【夜の部】17:30開場/18:00開演■チケット料金全席指定:8,000円(税込)主催:株式会社ムジカラパン 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年11月22日映像配信サービス・dTVは、宝塚歌劇団のライブ配信1周年を記念したキャンペーンを、11月から実施する。同キャンペーンでは、11月20日(13:30)に上演される宝塚歌劇 宙組 東京宝塚劇場公演『HiGH&LOW -THE PREQUEL-』、『Capricciosa(カプリチョーザ)!!』千秋楽のライブ配信チケットを購入した会員の中から、抽選で10名に宝塚歌劇公演 劇場鑑賞チケットをプレゼント。応募期間は11月13日(10:00~)から11月20日(~14:00)まで。劇場鑑賞チケットプレゼントの詳細は後日発表される。また、dTVライブ最新情報公式Twitterをフォローして、該当ツイートにハッシュタグ「#dTVで宝塚1周年」をつけて引用リツイートすると、抽選で30名に『HiGH&LOW -THE PREQUEL-』、『Capricciosa(カプリチョーザ)!!』千秋楽のライブ配信チケットをプレゼントするキャンペーンも開催。応募期間は11月1日(10:00~)から11月9日(~23:59)まで。
2022年10月21日新作3作品連続上演出演に元宝塚歌劇団・星吹彩翔、小劇場界の怪優・美津乃あわ、七変化女優・七味まゆ味など片岡自動車工業(代表:片岡百萬両)主催、片岡自動車工業東京進出公演『商店街の話~エキセントリックアーケード3部作~』が2022年11月23日 (水・祝) ~2022年11月27日 (日)にシアターグリーンBOXinBOXTHEATER(東京都豊島区南池袋2-20-4)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中 CoRich!チケット(※当日精算。前方席はカンフェティにて取扱) 公式ホームページ 演劇団体 片岡自動車工業はクラウドファンディングで目標金額100万円を達成し、その勢いに乗って、新作3作品を連続上演いたします。キャストには、元宝塚歌劇団宙組の星吹彩翔、関東・関西を中心に活動する小劇場界の怪優・美津乃あわ、年齢や性別を自在に演じ分ける七変化女優・七味まゆ味などを迎え、様々なところで活躍する個性豊かな俳優とオーディションで選ばれた若い俳優とともに総勢23名で、空前絶後・抱腹絶倒の70分、3本立てで東京の皆様に初お目見え‼【あらすじ】『レインボーショッピングセンターモール』<街から飛び出したい少女>時の止まった寂れた商店街からもがいて飛び出す女の物語。『フレッシュマートストリートハリケーン』<街を守り抜くと決めた女>商店街の片隅でスナックのママがたった一人で挑んだ孤高の戦い。『セントラルポートアーケードサイクロン』<街を新天地として選ぶ女性>愛する旦那と逃げ続けた日々。やってきました商店街。はい不幸。ごあいさつ今回、片岡自動車工業という名前の演劇団体として、初の東京公演を行います。これまで関西を中心に活動を行って参りました。旗揚げから数年間、1人演劇ユニットとして活動を続けて参りましたが、今年に入り6人の新たなメンバーが加入し団体化いたしました。ホームである大阪もとても好きですが、僕らの作品をもっとたくさんの方に知ってもらいたい!という強い思いで今回東京進出公演を行う運びとなりました。月並みな言葉ですが、我々の公演は、エンターテイメントと呼ばれる事が多く、関西出身と言う事もあり、笑ってもらえるようなPOPでエネルギッシュな作風の上演です。たくさんの団体が苦しんでいらっしゃるかと思いますが、コロナ禍の影響もあり、なかなか公演を思うように上演できない世界になってしまいました。そんな中、例えマスク越しでも笑って泣いて、あーなんかよくわかんないけど面白いもの観たなー、と思って頂けるような舞台作品をまるっと新作三本、池袋でお届けしたいと思います。時代の流れと共に失われつつある寂れた商店街をテーマに、ビビットな登場人物たちが織りなすエキセントリックかつハートフルな物語です。なんだかタイトルもカタカナだらけで長ったらしいですが、細かい事は抜きにして、ちょっと覗きに来てください。きっと気に入ってもらえると思っています。メンバー一同、皆さまとお会いできるのを楽しみにしております。片岡百萬両片岡自動車工業2016年に片岡百萬両が一人演劇ユニットとして旗揚げ、関西を中心に活動。自動車工業とありますが、自動車は作ったり直したり車検したりしません。「実験」「挑戦」「遊び心」をモットーに、新作はもちろん短編、一人芝居等、ありとあらゆる舞台表現に挑戦しています。演劇ジャンルだけに拘らず、ダンスや演奏等、演劇以外で活躍されているクリエイターズとのコラボレーションにも挑戦。2016年6月、in→dependent theatre 2ndにて旗揚げ公演「ゼクシーナンシーモーニングララバイ」を発表。2018年、梅田HEP HALLにてロングラン公演、延べ2000人を動員。2019年に「スーパーソニックジェット赤子」でシアタードラマシティ初進出、2021年「お局ちゃんご用心!!」をシアタードラマシティで上演。2022年、新たに6人のメンバーが増えて団体化と同時に東京進出。2021年11月に【東京進出新作御披露目公演】を池袋シアターグリーン BOX in BOX THEATER にて上演決定 !!尚、兵庫県尼崎市潮江に本当に自動車を整備する片岡自動車工業があり、そこでは自動車を販売したり直したり車検したりしております。【公式サイト】 公演概要片岡自動車工業東京進出公演『商店街の話~エキセントリックアーケード3部作~』公演期間:2022年11月23日 (水・祝) ~2022年11月27日 (日)会場:シアターグリーンBOXinBOXTHEATER(東京都豊島区南池袋2-20-4)■出演者『レインボーショッピングセンターモール』真壁愛 袋小路林檎 美津乃あわ 堀内玲(fairy☆dolls) 川嶋芙優 川上藍香 椎木ちなつ前川ゆう(劇団鹿殺し) 伊藤アルフ(アルファーシャイニング)土屋竣暉 北原州真 永田紗茅(柿喰う客) 上山蓮太郎 横山岳 加賀谷理帆『フレッシュマートストリートハリケーン』美津乃あわ 袋小路林檎 七味まゆ味(柿喰う客/七味の一味) 真壁愛 堀内玲(fairy☆dolls) 川嶋芙優 川上藍香 椎木ちなつ 吉本考志(劇団Patch) 大塚宣幸 星吹彩翔土屋竣暉 北原州真 永田紗茅(柿喰う客) 上山蓮太郎 杉田のぞみ 水瀬稀夕『セントラルポートアーケードサイクロン』星吹彩翔 袋小路林檎 美津乃あわ 七味まゆ味(柿喰う客/七味の一味) 真壁愛 堀内玲(fairy☆dolls) 川嶋芙優 川上藍香 椎木ちなつ 吉本考志(劇団Patch) 大塚宣幸 片岡百萬両土屋竣暉 北原州真 永田紗茅(柿喰う客) 杉田のぞみ 横山岳 永井毬絵アンダースタディ°RUM(TheTimelessLetter) 伊藤加蘭(プランダス)■スタッフ舞台監督:今井康平(カンパーナ)音響:谷口大輔(T&Crew)照明:加藤直子(松本デザイン室)衣裳:植田昇明(kasane)舞台美術:柴田隆弘宣伝美術:片岡百萬両(103studio)スチール撮影:booyon記録映像:ワルタン制作:澤奈津樹企画製作:片岡自動車工業■公演スケジュール11 月23 日(水) R16:00 /R19:0011 月24 日(木) H16:00 /H19:0011 月25 日(金) C16:00 /C19:0011 月26 日(土) R13:00 /H16:00 /C19:0011 月27 日(日) H11:00 /C14:00 /R17:00R『レインボーショッピングセンターモール』H『フレッシュマートストリートハリケーン』C『セントラルポートアーケードサイクロン』※開場は、開演の30分前■チケット料金一般前売:4,000円当日:4,500円U-22(要身分証明提示):3,000円当日:3,500円(全席指定・税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年10月14日宝塚花組の『フィレンツェに燃える』と『Fashionable Empire』全国ツアー公演が、10月14日、大阪の梅田芸術劇場メインホールで開幕する。同ツアーは大阪を皮切りに、横浜、長野、上田、名取、そして名古屋と、計6都市を巡る予定だ。ミュージカル・ロマンス『フィレンツェに燃える』は、1975年、雪組の汀夏子主演で初演された。作・演出は柴田侑宏。柴田はこの作品で、ドストエフスキーの「白痴」で描かれたような愛の二面性というテーマを、宝塚の舞台で追及し、芸術選奨新人賞を受賞している。47年ぶりとなる今回の再演では、新たに大野拓史が演出を担当した。19世紀半ば、国家統一運動の兆しが見え始めたイタリア、フィレンツェ。バルタザール侯爵には、対照的な性格のふたりの息子がいた。兄のアントニオ(柚香光)は、侯爵家の長男にふさわしい高潔で聡明な貴公子で、弟のレオナルド(水美舞斗)は奔放な性格の熱血漢だが、仲の良い兄弟だった。そこへ、遠縁の公爵の未亡人パメラ(星風まどか)が静養にやってくる。彼女は酒場の歌姫から公爵夫人に上り詰めた女性で、周囲の貴族からは敬遠されていたが、アントニオは一目で彼女に魅せられ、恋に落ちてしまう。レオナルドは、彼女が兄を破滅させるのではないかと危惧し、仲を裂くためにパメラを誘惑しようとする。出演はほかに、パメラの元恋人で憲兵のオテロに永久輝せあ、アントニオの幼馴染アンジェラに星空美咲、その婚約者レナートに聖乃あすから。ショーグルーヴ『Fashionable Empire』(作・演出稲葉太地)は、今夏上演された大劇場作品で、トップスター柚香光が、時代や流行の先端を行く洒落者が集う帝国のエンペラーに扮する、ストーリー仕立てのスタイリッシュなエンタテインメントだ。なお、10月22日16時30分開演の横浜・神奈川県民ホール公演は、全国各地の映画館でライブ中継が、タカラヅカ・オン・デマンドでライブ配信が予定されている。また、宝塚バウホールでは、花組の若手を中心に編成された2組によって、バウ・ワークショップ『殉情』が上演される。谷崎潤一郎の小説「春琴抄」を原作に、石田昌也が脚本・演出を手がけたもので、95年と02年に絵麻緒ゆうの主演で上演、08年にはバウ・ワークショップとして再演され、早霧せいな、蓮水ゆうやが主演した。今回は竹田悠一郎が潤色・演出を担当する。主人公の佐助役は、10月13日から21日までが99期の帆純まひろ、10月30日から11月7日までは100期の一之瀬航季で、いずれもバウホールでは初主演。ヒロインの春琴役は、103期の朝葉ことの、104期の美羽愛がそれぞれ務める。こちらもライブ配信があり、帆純主演が10月21日15時公演、一之瀬主演が11月5日15時公演で実施される予定だ。文=原田順子
2022年10月14日ミュージカル『エリザベート』が10月9日、東京・帝国劇場で開幕した。ウィーンで生まれ、日本では1996年に小池修一郎演出で宝塚歌劇団が初演。2000年には同じく小池が演出した“東宝版”と呼ばれる東宝製作版も誕生、両バージョンとも幾度も上演を重ねる日本ミュージカル界屈指の人気作だ。2022年版は、2020年4月に東宝版20周年記念として上演が予定されていたものの、新型コロナウイルスの影響を受け全中止となった公演の主要キャストがほぼ再集結。ファンにとっても、おそらく出演者たちにとっても待望の開幕となった。初日前に行われたゲネプロの模様を、主にそれぞれの役作りに注目しレポートする。物語は19世紀末のウィーン、皇帝フランツ・ヨーゼフに嫁いだ美貌の皇后エリザベートが主人公。窮屈な宮廷の中でも自由を求めるエリザベートと、彼女に惹かれる“死”=トートの愛憎を主軸に、崩壊に向かっていくハプスブルク帝国の姿を美しい音楽に乗せ描いていくミュージカルだ。今回はエリザベート役に花總まり、愛希れいか、トート役に山崎育三郎(東京公演のみ)、古川雄大、井上芳雄(福岡公演のみ)、フランツ・ヨーゼフ役に田代万里生、佐藤隆紀、皇太子ルドルフ役に甲斐翔真、立石俊樹、皇后暗殺者ルキーニ役に黒羽麻璃央、上山竜治がキャスティング。注目は、1996年の日本初演(宝塚雪組公演)で世界最年少でエリザベートを演じ、2015年以降は東宝版でも同役を演じている花總まりが、自身“集大成”と位置づけていること。加えて、近年ではドラマにバラエティにと八面六臂の活躍を見せている山崎育三郎が、これまで演じていたルキーニから役を替え初めてトートとして登場するはずだった2020年公演の中止を経て、改めて挑むトート役にも注目が集まっている。花總まりやはり秀抜なのは花總のエリザベートだ。彼女の持ち味である可憐さ、品の良さは美貌の、しかも孤独な皇后という役柄にこれ以上ないほど似合う。佇むだけで“日本のエリザベート”と呼びたくなる説得力。加えて細部に至るまで深みが増し、そこにエリザベート皇后が生きていると観る者に思わせる、まさに“集大成”の演技を見せた。少女時代から晩年期へ、劇中で齢を重ねていくにつれどんどんその美しさが鋭くなっていくのもこの人のエリザベートの凄み。また今期は振付が新しくなった箇所もあり、特にエリザベートには体幹を必要としそうな動き、姿勢が増えていたが、ちょっとした瞬間を切り取っても惚れ惚れする美しさ。それはこの人のたゆまぬ努力のなせるわざなのだろう。愛希れいか一方、宝塚時代にも一度同役を演じ、東宝版では2019年に続けての登場となる愛希のエリザベートは生命力にあふれている。二幕、エリザベートの人生最盛期に歌うナンバー「私が踊る時」の力強くも高らかな歌声も心地良く印象に残る。だが周囲の助けをはねつけてまで自分らしく生きることを諦めない信念の強さは、孤立を呼び、あっという間に脆さに転じてしまう。強さと弱さのバランスがこの人ならではのエリザベート像になっていると感じた。山崎育三郎(手前)、愛希れいか(奥)注目の新トート・山崎は、ビジュアルからするとロックテイストで来るか!? と想像を巡らせていたが、いい意味でその予想は裏切られた。幕開けの「我ら息絶えし者ども」や名曲「最後のダンス」などでは素晴らしいフェイクも聴かせてくれたが、歌唱においてはかなりクラシック寄り。きちんとした声楽の基礎を持つ山崎がその武器を存分に活かし客席を魅了、あぁこの人はやはりミュージカルの舞台が一番似合う、としみじみと思ってしまった。役作りも面白く、登場から陰鬱な雰囲気を漂わせ、少しゆったりと感じる動きは、“肉体を持たないモノが、仮の身体を得て人間の前に姿を現した”感。不吉でありながらもどこか甘美な匂いで物語を染め上げるトートだった。古川雄大2019年に続き二度目のトートとなる古川もまた、前回とは異なる印象のトート像を造形して挑んでいる。前回は“俺様”感のあるクールな作りだったと記憶しているが、今期の古川トートは鋭さのある肉食系。エリザベートに狙いを定め、力で押すようなパッションが感じられて面白い。一方で幕切れのむなしさの伝わるなんとも言えない表情も心に残り、物語に余韻をもたせた。フランツ役は、日本ミュージカル界が誇る美声の持ち主、田代万里生と佐藤隆紀。ふたりは共に歌唱の面で作品に重厚感を与えながらも、“皇帝”フランツ、“人間”フランツとでも呼べるような好対照の役作りだ。田代万里生(左)、剣幸(右)田代はどこまでも“皇帝”であり、気高さと、すべてにおいて自分を律している理性が勝っているフランツ。一個人の幸せを求めるエリザベートとは最初からすれ違うことが予見されてしまう悲しみがある。これは花總のエリザベートにも感じたことだが、これだけ上演を重ねている作品だと、どうしても俳優としては「自分なりの解釈」を役に持ち込みたくなるもの。だが田代のフランツ(あるいは花總のエリザベート)からはそういった欲よりも「基本に立ち返る」ことを重要視しているように感じられ、観る側としても目が覚める思いがした。佐藤隆紀そして佐藤は皇帝としての苦悩や葛藤、戸惑いなどもストレートに表わす共感性の高いフランツだ。エリザベートとの出会いで見せる無邪気な笑顔なども可愛らしく、皇帝と言えども人間だなぁと切なくなってしまった。左から)甲斐翔真、山崎育三郎皇太子ルドルフ役は甲斐翔真、立石俊樹。ともに初キャスティング。すでに大作での主演も数々経験している甲斐は、ミュージカル界の登竜門的なこの役には少々もったいなさも感じるものの、その経験値も活き、初登板とは思えないクオリティの高い演技を見せた。ルドルフという人気のキャラクターに真正面から挑む、ある意味“正統派”な役作りだが、理想を高く掲げ、その理想に破れ破滅していく孤独な皇太子を、熱く生き抜いた。対する立石は、儚さが全面に出たルドルフで、“夢に生きた王子様”といった印象が残る。甲斐の力強さとは異なるものの、こちらもまたルドルフの一面であろうと思わせる役作りだった。立石俊樹(中央)皇后暗殺犯にして、作品の狂言回しを担うルキーニ役は黒羽麻璃央と上山竜治。ともに2020年の中止を経て、2年越しの初登場。近年『ロミオ&ジュリエット』『るろうに剣心』と大役を務めている黒羽だが、彼のキャリアからするとルキーニは抜擢と言ってもいいだろう。しかし熱に浮かされたような狂気をはらみながらも、明瞭な発声で狂言回しとしてしっかり作品を引っ張った。上山はニヒルさが際立つルキーニ。シニカルにエリザベートの人生を斜めから見つめているような冷静さを見せていた彼が、終盤一気に爆発するのが面白かった。黒羽麻璃央上山竜治ほか、皇太后ゾフィ役は涼風真世が素晴らしき存在感と艶のある歌声で影の権力者ぶりを発揮すれば、剣幸は他を圧する厳しさを持って作品を締め(同役は香寿たつき含めトリプルキャストだが筆者未見)、エリザベートの母ルドヴィカと娼館の女主人マダム・ヴォルフの二役を務める未来優希は、この人らしい豊かな声量で真逆の女性をそれぞれチャーミングに演じる。トートに付きそう“トートダンサー”には個だけでなくフォーメーションを駆使した動きも増え、物語の非現実感を色濃くしていた(振付は小尻健太と桜木涼介)。20年以上上演されている定番ミュージカルだが、やはり『エリザベート』は面白い、と改めて思うのである。公演は11月27日(日) まで帝国劇場にて。その後愛知・御園座、大阪・梅田芸術劇場メインホール、福岡・博多座でも上演される。取材・文:平野祥恵
2022年10月12日昨年春宝塚歌劇団を卒業し多様なジャンルで活動する彩凪翔が、コンサート『Wings』でのセルフプロデュース経験やその後の舞台出演を経て、2022年11月22日(火)リーガロイヤルホテル大阪にてディナーショー Sho Ayanagi show sparkles『Amulet』をプロデュースいたします。彩凪は今年11月30日発売のファーストアルバム「De mon coeur」心から~彩凪翔 作成のため訪れたパリから帰国したばかり。「パリで人生を楽しんでいる人たちを目の当たりにして、自分の考え方に大きな刺激があった」と語り今後の作品創りへの新たな可能性を示唆しました。出演は、振付も担当し彩凪とのダンスパフォーマンスが楽しみな橋本由希子、ViViNA、そしてスペシャルゲストにLE VELVETS 日野真一郎を迎え、4人の魅力が弾ける2ステージとなります。また、彩凪がアンバサダー、ブランドモデルを務める企業各社によるフォトブックの全プレゼントや抽選会など、食事時間も充実した秋の祭典となります。Sho Ayanagi show sparkles『Amulet』■公演概要タイトル : Sho Ayanagi show sparkles『Amulet』日時 : 11月22日(火) ランチ12:30~/ショー14:00~ディナー17:30~/ショー19:00~会場 : リーガロイヤルホテル大阪 ロイヤルホール〒530-0005 大阪市北区中之島5-3-68チケット代金: 27,000円(税込)(Cast)構成・演出・主演 彩凪翔出演・振付 橋本由希子出演 ViViNAゲスト出演 日野真一郎(LE VELVETS)(Staff)音楽監督 竹内一宏舞台監督 中辻伸行照明、美術アドバイザー 安藤俊雄音響 Libertas 南尚樹美術制作 有限会社サンシャイン衣装 尾崎康江ヘアメイク 佐鳥麻子宣伝美術 前田優子ビジュアル撮影 長谷川美緒ビジュアルスタイリスト 竹上奈実主催 ダンスウエスト制作・票券管理 Wings of Angel■協賛株式会社アドバンス三松堂株式会社栄レース株式会社チケット前売り開始日時 : 2022年10月1日(土)10:00~前売りメールフォームURL: (開始日時以降に送信されたメールのみ有効。チケットご購入の際の注意事項は、前売り開始前日9月30日に彩凪翔オフィシャルサイトにて公開致します。)票券問い合わせ先 : 株式会社Wings of Angel(Mail) info@wings-of-angel.net お問い合わせメールフォームURL: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年09月22日ヘレナ ルビンスタインは、ブランド創立120周年を記念し、2022年9月16日(金)より、元宝塚歌劇団トップスターで女優の明日海りおさんが2人の女性を演じるスペシャルムービー「Beauty is Power」をヘレナ ルビンスタイン公式サイトにて公開いたします。ヘレナ ルビンスタインを象徴する白と黒のバンデージ メソッドで24時間*2包み込む「リプラスティ R.C. デイ クリーム」と「リプラスティ R.C. クリーム」にまつわる2つのストーリーを、2人の女性の1日を通して表現します。「Beauty is Power」 美こそ力なり。美しさは女性に力を授けるもの。明日海りおさんが、ピアニスト、ファッションデザイナーの2人の女性を演じ分け、美しさが女性たちに自信を与え、自己表現を後押しするために欠かせないものであると伝えています。このムービーは、スイッチング機能により、昼と夜の2つのストーリーを視聴者がタップすることにより、シームレスに切替えができるスイッチングムービーとして制作されました。精度の高いシンクロは視聴体験の深度を上げ、音と映像が切り替わることで「もうひとつの世界」をインタラクティブにお楽しみいただけます。ムービーで使用した楽曲は、JUJUさんの名曲「やさしさで溢れるように」*1。明日海りおさんのカバーによるエモーショナルな歌声は、視聴者の心にそっと寄り添いながら、力を授けてくれます。インタビュー動画も併せて公開。インタビューでは、撮影と歌唱収録を通して表現した世界観や、健やかに美しく過ごすために心がけていることなどを語っています。撮影シーンを垣間見るメイキング動画は、ヘレナ ルビンスタイン公式サイトで10月7日(金)に公開予定。*1「やさしさで溢れるように」:「溢」の漢字は<サンズイ+益>が正式表記となります。 *2朝と夜、包み込むように肌に塗布すること<ヘレナ ルビンスタイン 公式サイト120周年スペシャルページ> ■ ■スイッチングムービー<ヘレナ ルビンスタイン 公式サイト120周年スペシャルページにて、9月16日(金)公開> ■Day バージョン明日海さんが演じるのは、リサイタルに向けて、完璧な演奏を求め、練習を重ねるピアニスト。理想のパフォーマンスが実現出来ず、何度も手を止める。足りないのはテクニックではなく、自分を信じること。鏡に向かい、深呼吸をして自分に問いかける朝。「リプラスティ R.C. デイ クリーム」でスキンケアをしながら、「きっと上手くいく。大丈夫」、何度も自分に言い聞かせる。リサイタル当日。自信に満ちた笑顔で本番を迎え、力強く、華麗な演奏により、訪れた人々を魅了する。ピアノのパフォーマンスシーンでは、明日海さんご自身が実際に演奏している様子を撮影しました。 動画1: ■Nightバージョン明日海さんが演じるのは、リサイタルに臨むピアニストのドレスを手掛けるファッションデザイナー。エレガントなシルエットは完成間近、夜通し試作を重ねる。足りないのはパフォーマンスに息を吹き込む、力強さ。鏡に向かい、深呼吸して自分を慈しむ夜。「リプラスティ R.C. クリーム」でスキンケアをしながら、「美しさは自信を授けるもの」、忘れていた大切なことに気付く。自分に自信を取り戻してアトリエに向かい、その想いを紡いだ気品の高いドレスを完成させる。 動画2: ■ ■【ヘレナルビンスタイン】創立120周年スペシャルムービー「BeautyisPower」30秒ダイジェスト<ヘレナ ルビンスタイン YouTube 9月16日(金)公開> 動画3: ピアニスト、ファッションデザイナーの2人の女性を演じた、昼と夜の2つのストーリー。ダイジェストとして30秒バージョンも公開いたします。■ ■楽曲JUJUさん「やさしさで溢れるように」*1ムービーで使用した楽曲は、JUJUさんの名曲「やさしさで溢れるように」*1。明日海さんのカバーによるエモーショナルな歌声は、視聴者の心にそっと寄り添いながら、力を授けてくれます。それぞれのストーリーに合わせて、異なるアレンジを取り入れました。Dayバージョンはグランドピアノとチェロの清涼感を、Nightバージョンは、ローズピアノとヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、ウッドベース、ドラムスによって重厚感を。スイッチングムービーを更に引き立てます。やさしさで溢れるように*1(作詞:小倉しんこう/亀田誠治 作曲:小倉しんこう)*1「溢」の漢字は<サンズイ+益>が正式表記となります■ ■メイキング動画<ヘレナ ルビンスタイン 公式サイト120周年記念ページにて、10月7日(金)公開>スペシャルムービーの撮影の裏側を収めたメイキング動画を、10月7日(金)に公開いたします。打ち合わせをする真剣な表情や、撮影の合間の素顔などを見ることができます。■ ■【ヘレナルビンスタイン】創立120周年スペシャルムービー×明日海りおさんインタビュースペシャルムービーの公開を記念し、インタビュー動画も併せて公開。インタビューでは、撮影と歌唱収録を通して表現した世界観や、健やかに美しく過ごすために心がけていること、ムービーの中で使用しているヘレナ ルビンスタイン「リプラスティ R.C. デイ クリーム」と「リプラスティ R.C. クリーム」の使用感などを語っています。<ヘレナ ルビンスタイン YouTube 9月16日(金)公開> 動画4: 【詳細】―ヘレナ ルビンスタインの動画への出演が決まったときのお気持ちと、本日の撮影の感想をお聞かせください。ヘレナ ルビンスタインさんという、知らない人はいない、素晴らしいブランドの皆さんに起用していただいて、最初は「本当に私で良いんだろうか?」という気持ちでいっぱいでしたが、ヘレナ ルビンスタインの皆さんとお話しさせていただいているうちに、感謝の気持ちの方が強くなってきました。動画で流れている曲の収録から一日目は始めて、二日目から動画を撮影していくような流れだったので世界観が自分でも想像しやすいというか、(まずは自分で)素敵な曲を十分理解して、あとは監督さんの指示だったり作られていく照明だったり「こんな素敵な世界の中に飛び込んでいくんだ」とワクワクした気持ちと、その両方を感じながら取り組みました。―ピアニストとデザイナーの2役を演じる中で、楽しさや難しさはありましたか?たまたま今までやってきた役で、ピアニストの役だったり作曲家の役だったり、音楽の先生の役で、ピアノを弾くシーンを演じたことがありまして、私も小さい頃からピアノを習っていたので、それがちょっとでも活かせて良かったなと思っています。デザイナー役は初めてでしたが、仕事上、舞台で着るお衣装を作られる方がピンを打って、仮縫いをして、バランスを見て…といった作業を見てきたので、それも役に立って良かったなと思います。でもどちらの役も、今回のクリームを使うことによって明日へのエネルギーとなり、自信を呼び起こすみたいな、そういうことができる女性、自立した芯のあるポジティブな女性として、画面に映っていたら良いなと思います。―製品を使っていただいた感想を教えてください。とてもおすすめのものだという風に伺って、本当に楽しみにしながら開けて、肌にのせてみたのですが、思っていたよりもとてもリッチな、香りもすごく豊かですし、使ってみて肌に伸びていく感じも、ぎゅっと良い物がたくさん入っているのだろうなと思えるクリームで、使い続けていって、どう変わっていくのだろうというのが今とっても楽しみです。―今回『やさしさで溢れるように』を歌唱されましたが、どのような思いを込めて歌われましたか?普段、歌を歌うときは舞台で歌うことがほとんどなので、声を“鳴らしてしまう”というか、張りがちになってしまうのですが、動画の雰囲気やシチュエーションに合うように今回はそれを控えめにして、ぽつりぽっつりと歌うようなところから始まって、だんだんエネルギーが湧いてくるようなイメージで歌ってみました。宝塚歌劇団に所属していたときはもっともっと低い声で歌っていましたし、今回のようにJ-POPをさらにアレンジしたものを高いキーで歌う機会は今まであまりなかったので、少し緊張しながらでしたが、バックに流れているピアノの音楽が「DAY」と「NIGHT」で違うアレンジになっていたりしたので、それを体で楽しみながら歌わせていただきました。―今回2つの職業を演じられましたが、明日海さんが今のお仕事以外で経験してみたい職業はありますか?今の仕事が本当に好きで、仕事というよりは“生きがい”みたいな感じなので、あまり想像がつかないのですが、尊敬するのはお母さんたちです。子供を産んで育てていらっしゃるお母さん、そしてお父さん、それってすごいことだよなって。子育てって、想像できない色んなことが各家庭によってきっとあるんだろうなって、最近は特に思いますね。“経験してみたい職業”からちょっと離れちゃったんですけど、自分が家から出た舞台という場所を仕事の場としていたり、こういうところ(撮影現場)が、表現するということが仕事になっているので、そうでない方たちは全然違うご苦労があるんだろうなと思います。―明日海さんに憧れている方も多くいらっしゃると思うのですが、健やかに過ごすために日頃から続けていることはありますか?私、小さなころから母親に「お水をたくさん飲みなさい、たくさん飲みなさい」と言われて育ったので、いつでもお水を持ち歩くようにしているのですが、やっぱりお水をいっぱい飲むと美容と健康にすごく良いと聞いて、それは(続けてきて)良かったなぁと思います。あとはビタミン。ビタミンCをなるべく果物やお野菜から摂ろうと心掛けたりとか、食事を自分で作るときはなるべく塩分を控えめにしようかなとか、本当にちょっとしたことを心掛けているだけで「大丈夫大丈夫」と思える素になっているような気がします。―気持ちの面も大事ですよね。やっぱり健康も美しさも心も繋がっていて、どれかが欠けると成り立たない気がするので、気を付けています。―ヨガなどの運動もよくされていると伺いました。汗をかくことが好きで、一日中撮影に入って、まぁ(今このスタジオは)暑いんですけど(笑)、運動できない期間がある程度続くと、なんか(体が)気持ち悪いなとかむくんできたなとか、筋肉を動かしたいな、という気持ちになるので、時間があればジムに行ったり、お風呂上がりにストレッチをしたり、筋トレをしたり、汗をいっぱいかいて老廃物を出して、代謝を上げる(ようにしています)。体温が高くなると免疫力も上がると聞いたことがあるので。いつでも健康に繋げてしまうのですが、年齢によって体もどんどん変化してくるので、それに順応していくというか、変化を怖がらずにいられるように、常に健康でいたいなと思っています。―動画を見ている女性たちへ、メッセージをお願いいたします。ヘレナ ルビンスタインの「Beauty is Power」という言葉には私本当に共感しておりまして、お肌が調子がいいときには自分に自信が持てる気がしますし、心も元気でいられるような気がします。もちろん、動画のように落ち込んでしまったりする日もあると思いますが、そんなときに自分自身を元気づけて、切り替えて前向きな気持ちになっていただけたら嬉しいです。【明日海りお(あすみ りお)】1985年静岡県生まれ。2014年に宝塚歌劇団の花組トップスターに就任、5年半にわたり活躍。19年に退団後には、映像の分野でも活躍の場を広げ、NHK「おちょやん」TBS「DCU」などに出演。舞台でも「ポーの一族」「マドモアゼル モーツァルト」で主演を務め、近年の作品には「ガイズ&ドールズ」がある。■ ■キャンペーン情報リプラスティ R.C. デイ&ナイト デュオ コラボレーションキット2022年9月16日(金)数量限定発売 35,200円(税込) 白と黒のバンデージ メソッド*「リプラスティ R.C. デイ クリーム」と「リプラスティ R.C. クリーム」を体感いただける限定のスペシャルキット。購入いただいた方だけの特典として、明日海りおさんの魅力が満載のオフィシャル フォトブック 「Beauty is Power featuring RIO ASUMI」 をプレゼント。■リプラスティ R.C. デイ クリーム (15.3g/現品)■リプラスティ R.C. クリーム (14.8g/現品)●リプラスティ プロ フィラー コンセントレイト (10mL)●HRオリジナル ポーチ (H100×W195×D100mm)●スペシャルムービー「Beauty is Power」オフィシャル フォトブック付きキットをご購入の上、キャンペーンサイトから応募いただいた方の中から抽選で80名様を明日海りおさんのトークイベントにご招待■ ■製品情報【新製品】 リプラスティ R.C. デイ クリーム2022年9月16日(金)全国発売なめらかでうるおいあふれるハリ感、速攻の白。日中の影響をため込まず持ち越さない、朝のバンデージ メソッド*315.3g 16,500円(税込)51g 48,400円(税込)【10周年を迎えたベストセラー】 リプラスティ R.C. クリームエイジングを恐れない、速攻の黒。生まれ変わったようなハリ感へ、夜のバンデージ メソッド*314.8g 17,600円(税込)49.75g 50,600円(税込)*3 朝と夜、包み込むように肌に塗布すること▼詳しい製品情報はこちらから ■ ■ヘレナルビンスタイン1902年、マダム ヘレナ ルビンスタインはフェイスクリーム「ヴァレーズ」を世に送り出し、美のパイオニアとして革命を起こしました。「すでに世の中にあるものは作らない」、「スキンケアの可能性に限界はない」という志のもと、常に新たな道を切り拓き、ユニークで他の追随を許さない唯一無二のブランドを確立しました。120周年を迎えた今も、このマダムのスピリットを受け継ぎ、細胞科学研究やバイオテクノロジーを駆使し、サイエンスに裏付けられた先進のスキンケアを世に送り出しています。ヘレナ ルビンスタインのカウンターでは、お客さま一人ひとりに合わせたパーソナルなサービスを体験いただけるプレミアムな空間で、先進のテクノロジーを用いたAIによる最先端の肌診断や、トレーニングを重ね、厳しいテストをクリアしたフェイシャリストによるフェイシャルサービスを提供しています。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年09月16日映画『HiGH&LOW THE WORST X(クロス)』(9月9日公開)と『HiGH&LOW-THE PREQUEL-』の特別映像が16日、公開された。今回公開されたのは、現在公開中の映画『HiGH&LOW THE WORST X』で、花岡楓士雄を演じている川村壱馬(THE RAMPAGE)と、宝塚歌劇団宙組のトップスターで『HiGH&LOW』&宝塚歌劇が最強コラボを果たした『HiGH&LOW-THE PREQUEL-』でコブラ役を演じている真風涼帆の、コメント付き特別映像。『HiGH&LOW』の壮大なテーマが流れる中、映し出されるのは映画『HiGH&LOW THE WORST X』と『HiGH&LOW -THE PREQUEL-』の名シーンの数々。宙組スターたちによる『HiGH&LOW』シリーズお馴染みの劇中曲「Do or Die」の大迫力の歌とエネルギッシュなダンス、こだわり抜いた衣装や舞台セットの数々が映し出される。さらに『HiGH&LOW THE WORST X』からは須嵜亮(中本悠太)の回し蹴りや上から降ってくるビンゾー(板垣瑞生)、はしごで撃破など奇想天外なアクションシーンの数々や、楓士雄と鳳仙の頭・上田佐智雄(志尊淳)、鬼邪高・轟洋介(前田公輝)と鳳仙・小田島有剣(塩野瑛久)の共闘シーンなど胸アツシーンが盛りだくさんとなっている。『HiGH&LOW』をミュージカル化するにあたって脚本・演出を担当した野口幸作は「初期の連続ドラマからこの作品を拝見していますが、当時は単純にファンとして応援しており、宝塚と結び付くとは全く考えていませんでした。ですから、今回のお話を伺った時は『令和の宝塚は攻めているな』と驚きました(笑)」と語りつつも、「伝説のチーム『ムゲン』解散後の、それぞれの頭文字を取って『SWORD』と呼ばれる5つのグループ『山王連合会』『White Rascals』『RUDE BOYS』『鬼邪高校』『達磨一家』が台頭し、『SWORD地区』が誕生する前夜の出来事を描きます。今作を入り口として宝塚歌劇をご覧になる方には、宝塚ならではの衣装の美しさ、舞台機構の素晴らしさもお見せしたいですね。大階段、銀橋、盆、セリなどを駆使して、チームごとの衣装のビジュアルや照明など、まずは視覚的に楽しんでいただくことを考えています」と説明している。さらに映像内で、舞台を見た川村壱馬は「最初から最後までずっと引き込まれて、圧倒されました。生で見ないとわからない迫力があって、テンポがすごくて、立体感がある。どんどん世界観に引き込まれていく。舞台で初めて見る3D感だったり、男女の物語に感動するシーンもあって泣きそうでした。圧巻でした、すばらしかったです」と大絶賛のコメントを送る。一方、映画を観た真風涼帆は「アクションがド迫力で、本当に圧倒されました。仲間だったり、守るべきもの、すごく爽快で素敵だなと。テンションがとっても上がりました。圧巻で一気に世界観に引き込まれました」と語っている。(C)宝塚歌劇団 (C)2022「HiGH&LOW THE WORST X」製作委員会 (C)高橋ヒロシ(秋田書店) HI-AX
2022年09月16日公開中の『HiGH&LOW THE WORST X』より、花岡楓士雄を演じる川村壱馬(THE RAMPAGE)と、宝塚歌劇団宙組とのコラボ作品『HiGH&LOW-THE PREQUEL-』コブラ役・真風涼帆のコメント付き特別映像が公開になった。本作は、シリーズ累計観客動員556万人・興行収入78億円突破、男たちの友情と熱き闘いを様々なメディアで描く『HiGH&LOW』シリーズと、累計8000万部突破・不良漫画の金字塔『クローズ』、『WORST』(原作・髙橋ヒロシ)の、2大最強コンテンツ・クロスオーバー映画『HiGH&LOW THE WORST』の続編だ。本作では、川村壱馬(THE RAMPAGE)演じる花岡楓士雄が頭をはる鬼邪高の前に、エンジ色の学ランを着た“血の門”と呼ばれる瀬ノ門工業高校が立ちはだかる。瀬ノ門を束ねる天下井公平(三山凌輝/BE:FIRST・RYOKI)、須嵜亮(中本悠太/NCT 127・YUTA)らは、鬼邪高を潰すため鎌坂高校【通称・カマ高】、江罵羅商業高校【通称・バラ商】と三校連合を結成。さらに、かつて鬼邪高と激突した鳳仙学園や、前作でもその存在が噂されていた、戸亜留市内で”カラスの学校”と恐れられる鈴蘭男子高校も動き出し、かつてないスケールでおくる、シリーズ史上最大の頂上決戦が繰り広げられる。公開された映像は『HiGH&LOW』のテーマが流れる中、映画『HiGH&LOW THE WORST X』と『HiGH&LOW -THE PREQUEL-』の名シーンが登場。宙組スターたちによる、シリーズお馴染みの劇中曲「Do or Die」とエネルギッシュなダンスは圧巻だ。宝塚版が描くのは伝説のチーム“ムゲン”解散後、「SWORD」と呼ばれる5つのグループ「山王連合会」、「White Rascals」、「RUDE BOYS」、「鬼邪高校」、「達磨一家」が台頭する前夜。世界観をミュージカル化するにあたって脚本・演出を担当した野口幸作は「初期の連続ドラマからこの作品を拝見していますが、当時は単純にファンとして応援しており、宝塚と結び付くとは全く考えていませんでした。なので今回のお話を伺った時は『令和の宝塚は攻めているな』と驚きました(笑)」と制作を振り返る。さらに「今作を入り口として宝塚歌劇をご覧になる方には、宝塚ならではの衣装の美しさ、舞台機構の素晴らしさも見せたいですね。大階段、銀橋、盆、セリなどを駆使して、チームごとの衣装のビジュアルや照明など、まずは視覚的に楽しんでほしい」と語った。さらに映像内で舞台を見た川村は「最初から最後までずっと引き込まれて、圧倒されました。生で見ないとわからない迫力があって、テンポがすごくて、立体感がある。どんどん世界観に引き込まれました」と感想を明かす。続いて「舞台で初めて見る3D感だったり、男女の物語に感動するシーンもあって泣きそうでした。圧巻でした、素晴らしかったです」と興奮ぎみにコメント。映画を観た真風は「アクションがド迫力で、本当に圧倒されました。仲間だったり、守るべきもの、すごく爽快で素敵だなと。テンションがとっても上がりました。圧巻で一気に世界観に引き込まれました」と映画ならではの没入感を語った。『HiGH&LOW THE WORST X』公開中■公演情報『HiGH&LOW-THE PREQUEL-』(同時上演『Capricciosa!!』)8月27日(土)~9月26日(月)会場:宝塚大劇場10月15日(土)~11月20日(日)会場:東京宝塚劇場
2022年09月16日元宝塚歌劇団の瀬戸かずや、綾凰華が出演する朗読舞踊劇 Tales of Love「阿国-かぶく恋、夢の果て-」が東京・サンシャイン劇場にて上演される。日本古典の名作を「朗読×日本舞踊」 のコラボレーションで、朗読劇の枠を超えた、五感と想像力を刺激する新たな感動体験を届ける「朗読舞踊劇 Tales of Love」の最新作。シリーズ第2弾となる本作は、歌舞伎の始祖ともいわれる伝説の女性・出雲阿国と希代の傾奇者として名高い名古屋山三、そして阿国を支えた女形・三十郎の、三者三様の姿を濃密に描く恋物語だ。演出はシリーズ第一弾に引き続き、劇団「柿喰う客」の中屋敷法仁。主演の阿国役、その彼女を支える三十郎役をWキャスト&スイッチキャストで演じるのは元宝塚歌劇団瀬戸かずや、綾凰華。また稀代の傾奇者とされる名古屋山三役には、人気実力派声優として活躍する竹内栄治、土屋神葉、石谷春貴、高木渉が日替わりで出演。さらに卓越した表現力で、若手舞踊家のトップとして日本舞踊界を牽引する花柳幸舞音 、藤間涼太朗が舞踊を担う。公演は9月28日(水)から10月2日(日)まで東京・サンシャイン劇場にて。チケットは8月30日(火)よりチケットぴあにて抽選受付がスタート。一般発売は9月10日(土)10:00より。公演回事に配役、また出演キャストが異なる本公演、キャスト組み合わせ等は公式ホームページ等にて確認を。<ストーリー>一人の女芸人が、その踊りの才により頭角を表した。彼女の名は阿国。希代の傾奇者として名高い名古屋山三は、 駆け出しの阿国を見染め、共に風雅の芸を極める夢を見る。異なる二人の才能がぶつかり合い、新たな芸が芽吹き始めたその前夜、山三は家のため他家に仕官することになり、さらには武士としての義理を立てるため命を落としてしまう。人気も凋落し、傷心する阿国の元に残ったのは浮浪児から拾い上げ弟子として育てた少年、三十郎ただ一人。阿国は、三十郎を己と瓜二つの女役に仕立て上げ、己は男役として山三に成り代わり、濃密な男女の恋愛を描いたかぶき踊りを上演する。いつしかこのかぶき踊りは大評判となり、阿国は三十郎と共に各地を巡業する旅に出る。男として阿国を深く愛しながらも、師弟という関係を壊さぬよう、ひたすらに女形に徹する三十郎。一方、阿国は名声を得てもなお山三を忘れられず、その幻影に徐々に心を蝕まれていく――
2022年08月31日ドラマ『マイファミリー』で、濱田岳さん扮する東堂の妻で、娘が失踪し憔悴しきった母親という、これまでにない役を生々しく演じ話題を呼んだ珠城りょうさん。元宝塚歌劇団・月組トップスターの経歴も何のその。ご本人は「役への抵抗も違和感も全然なかった」と語る。綺麗ごとばかりじゃない物語だからこそ興味をそそられる。「昔から映画もドラマも好きでよく見ていましたから、映像の世界では舞台にないリアルさが求められるだろうと想像はしていて、それを体験できたことが楽しかったです。私自身、他人の人生を生きて自分とは違う役の感情を味わう喜びを、お芝居に感じて今までもやってきました。映像はシーンごとに撮りますが、スタートがかかった瞬間、そこに至るまでの感情になったり、濱田さんに夫婦のような愛情を感じてそういう空気感になったり。もちろんそれは濱田さんという素晴らしい俳優さんがいてこそですが。初めての経験にとても刺激を受けました」笑顔で熱っぽく語るその表情からも、充実感が伝わってくるほど。「舞台で真っ暗な客席に向かってお芝居をするとき、実際には見えない景色が目の前に広がっているようにイマジネーションを膨らませることを意識してきたんです。でも映像の現場では、補完しなくても景色は目に見えるし、家には娘の描いた絵日記が実際にあったり、生活の跡があって想像しやすかったです」そんな珠城さんが満を持して、退団後初となる演劇作品に出演する。かつてフランソワ・オゾン監督により映画化もされた『8人の女たち』。雪に閉ざされた大邸宅で起きた殺人事件を巡り、邸宅にいた8人の女たちが互いを探り合うミステリーだ。「ハッピーなミュージカルも好きなんですけれど、在団中から、人間の本質的な部分を描いた結構ヘビーな作品をやるのが好きでした。世の中って綺麗ごとばかりじゃないですよね。だからこそ、そこを描いた作品に人間味を感じるし興味をそそられる。今回の作品でも、8人の女性たちがそれぞれに何かを抱えながら、心理戦で本心を誤魔化したり隠したりしている。そうやって絡まった糸が、ある瞬間にぱぁっと解けて真実が明るみになっていくところも、とても面白いなと思っています」8人の女性キャストは全員が元タカラジェンヌ。ファンの間では配役予想でも盛り上がったが、珠城さんの役どころは邸宅の主人で被害者でもあるマルセルの妹・ピエレット。「私の配役予想はほとんど当たっていなかったとスタッフさんに伺って、演じ甲斐があるなと思いました。いい意味で、皆さんの予想を裏切ったピエレットにしていきたいですね」宝塚退団から約1年。生活環境は変わったが、「想像以上に、私自身は何も変わっていないです」と笑う。「周りからも、芸事に対するスタンスや、関わる人たちへの向かい方も変わらないと言われるんです。何より、男役を卒業してもファンの方が変わらず私を受け入れてくれていて、それが本当にありがたいです」『8人の女たち』雪に閉ざされた大邸宅の主人・マルセルが殺害された。邸宅にいるのは8人の女たちのみ。互いが疑心暗鬼となり犯人を探り合ううち、それぞれが抱えた思わぬ秘密が明るみになっていく。8月27日(土)~9月4日(日)池袋・サンシャイン劇場原作/《HUIT FEMMES》by Robert THOMAS上演台本・演出/板垣恭一出演/湖月わたる、水夏希、珠城りょう、夢咲ねね、蘭乃はな、花乃まりあ、真琴つばさ、久世星佳S席1万1500円A席9000円梅田芸術劇場 TEL:0570・077・039配信あり。大阪公演も。たまき・りょう愛知県出身。2008年に宝塚歌劇団に入団し、早くから注目され大役に次々抜擢。’16年~’21年に月組トップスターを務めた。退団後の舞台出演は『Greatest Moment』に続き本作が2作目となる。トップス¥150,700パンツ¥75,900(共にポールカ/アオイ TEL:03・3239・0341)イヤリング¥11,000(マナ ローザ ジュエル/マナ ローザ TEL:011・616・0106)※『anan』2022年8月31日号より。写真・内田紘倫(The VOICE)スタイリスト・久保コウヘイヘア&メイク・河上智美インタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2022年08月28日シネマコンプレックス「OSシネマズ」を経営するオーエス株式会社(本社:大阪市北区、取締役社長:高(※1)橋秀一郎)は、9月9日(金)より封切りの映画『HiGH&LOW THE WORST X』の公開に先立ちまして、宝塚歌劇「TAKARAZUKA MUSICAL ROMANCE『HiGH&LOW -THE PREQUEL-』」(8月27日(土)より宝塚大劇場にて公演)に出演される宝塚歌劇団宙組真風涼帆さんの音声によるOSシネマズ神戸ハーバーランド限定マナー向上アナウンスを、8月24日(水)~9月26日(月)の期間限定で映画館ロビーにて定期的に放送いたします。真風涼帆さんによるマナー向上アナウンスが聞けるのは全国の映画館でOSシネマズ神戸ハーバーランドだけとなっております。ぜひご来館のうえお楽しみください。■概要放送劇場:OSシネマズ神戸ハーバーランド ロビー放送期間:8月24日(水)~9月26日(月)13時まで※実施内容は予告なく変更になる可能性がございます。■TAKARAZUKA MUSICAL ROMANCE『HiGH&LOW-THE PREQUEL-』8月27日(土)~9月26日(月)まで宝塚大劇場にて公演2015年に連続ドラマとして日本テレビ系列にて初放送された「HiGH&LOW」は、2020年までにシリーズ5作が放送される他、2016年より公開された映画シリーズは作品数にして7作、累計興行収入78億円、累計観客動員556万人を突破した、音楽・コミック・ゲーム・SNS・テーマパークなどあらゆるメディアを融合させた「総合エンタテインメント・プロジェクト」。この壮大なシリーズの作品群の隠された前日譚(THE PREQUEL)を新たに構想、宝塚歌劇の世界観での舞台化に挑戦いたします。時はムゲン解散から数ヶ月後、「SWORD」誕生前夜の物語である。かつてムゲンという伝説のチームがこの一帯を支配していた。しかしある事件をきっかけに突如ムゲンは解散。無数のチームによる抗争が後を絶たなかった。そんな中、ひとりの女性が現れる。彼女と恋に落ちたのは、「山王連合会」のリーダーのコブラ。だが、二人には抗うことのできない運命が待っていた……。「守るべきものができると弱くなる」それは戦うモノたちのセオリーなのか。やがて頭角を現す五つのチーム「山王連合会」「White Rascals」「RUDE BOYS」「鬼邪高校」「達磨一家」。その裏には、コブラを無口にさせる悲恋があった……。LDH JAPANと宝塚歌劇団による強固なコラボレーションを通して、究極の男役を体現するトップスター・真風涼帆と宙組による、守るべき女性・守るべき街との間で葛藤する男たちの愛と闘いの物語にどうぞご期待ください。■映画『HiGH&LOW THE WORST X』9月9日(金)よりOSシネマズ神戸ハーバーランドにて公開前作『HiGH&LOW THE WORST』に引き続き、累計発行部数8000万部の「クローズ」「WORST」(原作・高(※1)橋ヒロシ)とのクロスオーバー映画となる本作。主人公・花岡 楓士雄 役の川村壱馬(THE RAMPAGE)をはじめ 鬼邪 高校、鳳仙 学園のメインキャストも続投。さらに、鬼邪高の前に新たな敵として立ちはだかる 瀬ノ門 工業高校最強の男・須嵜 役に、世界で活躍する男性ダンス&ボーカルグループNCT 127・YUTA(中本悠太)、瀬ノ門の頭に君臨する最悪の男・天下井 役に、いま話題沸騰中のアーティストグループBE:FIRST・RYOKI(三山凌輝)が参戦。超人気アーティストたちが激突する、奇跡のクロスオーバーが実現!「鬼邪高」「鳳仙」「瀬ノ門」ほか、シリーズ史上最多&最強の高校によるかつてないスケールで繰り広げられる頂上決戦が今、始まる!!※画像使用時のお願い宝塚歌劇団のビジュアルと映画のビジュアルを横並びで使用の上、また画像に重ならないようにコピーライトの記載をお願いいたします。■OSシネマズ神戸ハーバーランド 概要住所:神戸市中央区東川崎町 1丁目7番2号 神戸ハーバーランドumie サウスモール5階アクセス:JR 神戸駅 中央改札口から徒歩約5分URL: Twitter: @OS_CinemasInstagram: @os_cinemas(※1)高ははしごだかオーエス株式会社 リリース 発行元:阪急阪神ホールディングス大阪市北区芝田1-16-1 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年08月24日宝塚歌劇「TAKARAZUKA MUSICAL ROMANCE『HiGH&LOW -THE PREQUEL-』」×映画『HiGH&LOW THE WORST X』公開記念シネマコンプレックス「OSシネマズ」を経営するオーエス株式会社(本社:大阪市北区、取締役社長:髙橋秀一郎)は、9月9日(金)より封切りの映画『HiGH&LOW THE WORST X』の公開に先立ちまして、宝塚歌劇「TAKARAZUKA MUSICAL ROMANCE『HiGH&LOW -THE PREQUEL-』」(8月27日(土)より宝塚大劇場にて公演)に出演される宝塚歌劇団宙組真風涼帆さんの音声によるOSシネマズ神戸ハーバーランド限定マナー向上アナウンスを、8月24日(水)~9月26日(月)の期間限定で映画館ロビーにて定期的に放送いたします。真風涼帆さんによるマナー向上アナウンスが聞けるのは全国の映画館でOSシネマズ神戸ハーバーランドだけとなっております。ぜひご来館のうえお楽しみください。©宝塚歌劇団©2022「HiGH&LOW THE WORST X」製作委員会©髙橋ヒロシ(秋田書店)HI-AX概要放送劇場:OSシネマズ神戸ハーバーランドロビー放送期間:8月24日(水)~9月26日(月)13時まで※実施内容は予告なく変更になる可能性がございます。※画像使用時のお願い宝塚歌劇団のビジュアルと映画のビジュアルを横並びで使用の上、また画像に重ならないようにコピーライトの記載をお願いいたします。作品についてTAKARAZUKA MUSICAL ROMANCE『HiGH&LOW-THE PREQUEL-』8月27日(土)~9月26日(月)まで宝塚大劇場にて公演2015年に連続ドラマとして日本テレビ系列にて初放送された「HiGH&LOW」は、2020年までにシリーズ5作が放送される他、2016年より公開された映画シリーズは作品数にして7作、累計興行収入78億円、累計観客動員556万人を突破した、音楽・コミック・ゲーム・SNS・テーマパークなどあらゆるメディアを融合させた「総合エンタテインメント・プロジェクト」。この壮大なシリーズの作品群の隠された前日譚(THE PREQUEL)を新たに構想、宝塚歌劇の世界観での舞台化に挑戦いたします。時はムゲン解散から数ヶ月後、「SWORD」誕生前夜の物語である。かつてムゲンという伝説のチームがこの一帯を支配していた。しかしある事件をきっかけに突如ムゲンは解散。無数のチームによる抗争が後を絶たなかった。そんな中、ひとりの女性が現れる。彼女と恋に落ちたのは、「山王連合会」のリーダーのコブラ。だが、二人には抗うことのできない運命が待っていた……。「守るべきものができると弱くなる」それは戦うモノたちのセオリーなのか。やがて頭角を現す五つのチーム「山王連合会」「White Rascals」「RUDE BOYS」「鬼邪高校」「達磨一家」。その裏には、コブラを無口にさせる悲恋があった……。LDH JAPANと宝塚歌劇団による強固なコラボレーションを通して、究極の男役を体現するトップスター・真風涼帆と宙組による、守るべき女性・守るべき街との間で葛藤する男たちの愛と闘いの物語にどうぞご期待ください。映画『HiGH&LOW THE WORST X』9月9日(金)よりOSシネマズ神戸ハーバーランドにて公開前作『HiGH&LOW THE WORST』に引き続き、累計発行部数8000万部の「クローズ」「WORST」(原作・髙橋ヒロシ)とのクロスオーバー映画となる本作。主人公・花岡 楓士雄 役の川村壱馬(THE RAMPAGE)をはじめ 鬼邪 高校、 鳳仙 学園のメインキャストも続投。さらに、鬼邪高の前に新たな敵として立ちはだかる 瀬ノ門 工業高校最強の男・ 須嵜 役に、世界で活躍する男性ダンス&ボーカルグループNCT 127・YUTA(中本悠太)、瀬ノ門の頭に君臨する最悪の男・ 天下井 役に、いま話題沸騰中のアーティストグループBE:FIRST・RYOKI(三山凌輝)が参戦。超人気アーティストたちが激突する、奇跡のクロスオーバーが実現!「鬼邪高」「鳳仙」「瀬ノ門」ほか、シリーズ史上最多&最強の高校によるかつてないスケールで繰り広げられる頂上決戦が今、始まる!!OSシネマズ神戸ハーバーランド 概要●住所神戸市中央区東川崎町 1丁目7番2号 神戸ハーバーランドumie サウスモール5階●アクセスJR 神戸駅 中央改札口から徒歩約5分●URL ●Twitter @OS_Cinemas●Instagram @os_cinemas本件に関するお問い合わせ先OSシネマズ神戸ハーバーランドTEL:078-360-3823MAIL: oshbl@osgroup.jp HP: 20220824_宝塚歌劇団宙組真風涼帆さんによるOSシネマズ神戸ハーバーランド限定のマナー向上アナウンスを8月24日~9月26日の期間限定で放送決定!.pdf : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年08月24日宝塚歌劇団花組によるミュージカル『巡礼の年~リスト・フェレンツ、魂の彷徨~』と、ショーグルーヴ『Fashionable Empire』の東京公演が、およそ2週間の公演中止を経て、8月14日15時半公演より東京宝塚劇場で開幕する。『巡礼の年』は、19世紀初頭のヨーロッパで、どんな難解な曲でも初見で弾きこなすと言われ、その超絶技巧ゆえに“ピアノの魔術師”の異名をとった、ピアニストで作曲家のフランツ・リストを主人公に、生田大和が作・演出を手がけたオリジナル作品だ。心の内では、自身のアイデンティティであるハンガリー人“リスト・フェレンツ”として生きたいと願いながら、その一方で、貴族の華やかなサロンで脚光を浴び、さらに高みを目指そうとする“フランツ・リスト”としての名声や野心も捨てきれない主人公の葛藤と、魂で通じ合える女性、マリー・ダグー伯爵夫人との恋愛が、同時代の芸術家や文化人たちとの交流をまじえて描かれる。リストを演じる花組トップスター柚香光は、揺れ動く芸術家の心を丁寧に表現。ピアノの得意な柚香の弾き語りも見逃せない。マリー役のトップ娘役星風まどかは、作家でジャーナリストでもある意志の強い女性を凜とした演技で見せ、リストのライバルであり、病の床でも彼を案じる盟友のフレデリック・ショパン役には水美舞斗、男役の永久輝せあが、ショパンやリストに影響を与える男装の女流作家、ジョルジュ・サンドを演じる。ちなみにタイトルの「巡礼の年」は、リストのピアノ曲集名に拠っている。後半の『Fashionable Empire』は、ショー作品には定評がある稲葉太地が作・演出を担当。花組作品を手がけることの多い稲葉が、一見クールに見えて、内には熱い情熱を秘める柚香光を中心とした、個性豊かな花組メンバーの魅力をどう引き出すか、注目される。舞台は、時代や流行の先端を行く選ばれし者だけが集う帝国。中でもひときわ都会的でスタイリッシュな帝国のエンペラーを柚香光が演じ、ストーリー仕立てのショーが展開する。カラフルなファッションショーや、柚香と水美が女性を取り合って踊る「ラビリンス」のシーンなど、見どころも多く、この公演で退団する娘役音くり寿のソプラノが美しい。なお、9月4日の千秋楽には、全国各地の映画館でライブ中継が実施され、タカラヅカ・オン・デマンドではライブ配信が行なわれる予定だ。文=原田順子
2022年08月14日宝塚歌劇団初の試みとなる、空間全体を3Dデータ化するボリュメトリックビデオ技術を活用したフルCGミュージックビデオが制作された。今回制作されたMVは、真風涼帆が主演を務め、6月に東京・東京ガーデンシアターで上演された宙組公演『FLY WITH ME(フライ ウィズ ミー)』のメインテーマ曲「FLY WITH ME」。監督は西郡勲が務め、ボリュメトリックビデオ技術を駆使して撮影された3D映像をもとに、360度視点のダイナミックなカメラワークとフルCGによる背景を組み合わせた新感覚の作品に仕上がっている。なおメインテーマ曲は、GENERATIONS、 EXILE、クリエイティブユニットPKCZ(R)のメンバーである白濱亜嵐が書き下ろし、宝塚歌劇団演出家の野口幸作が歌詞を付けた楽曲で、派手で疾走感のある鋭利なサウンドと振付が印象的な1曲となっている。(C)宝塚歌劇団 (C)宝塚クリエイティブアーツMVは、ダイジェスト映像が8月下旬より宝塚歌劇公式YouTubeチャンネルおよび公式Instagramで公開、フルバージョン映像が宝塚歌劇の動画配信サービス「TAKARAZUKA ON DEMAND」で期間限定で有料配信されるほか、MVで使用された音源が音楽配信サービス「TAKARAZUKA REVUE MUSIC」で8月11日より配信される。また10月27日に発売予定の同公演のブルーレイには、MVのフルバージョンとメイキングの様子が特典映像として収録される。「FLY WITH ME」フルCGミュージックビデオの詳細はこちら:宝塚歌劇 宙組『FLY WITH ME』特集:
2022年08月10日ゲストに歌手小柳ゆきと元宝塚歌劇団の伶美うらら・七帆ひかる・十輝いりす・すみれ乃麗を日替わりゲストに迎え!株式会社 霞町音楽堂主催、HIRO YUUMI 25thANNIVERSARY Special Talk&Sing『COLLECTION!』悠未ひろ25thアニバーサリーコンサートが2022年11月3日(木祝)~11月6日(日)に霞町音楽堂(西麻布)(東京都港区西麻布4丁目2−6 Ryowa Palace 西麻布 B1)にて開催されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて10月7日(金)10:00より一般発売開始です。カンフェティにて10月7日(金)10:00よりチケット一般発売開始 公式ホームページ 本年でデビュー25周年を迎える元宝塚歌劇団・宙組男役スター・悠未ひろ(ゆうみ ひろ)が、アニバーサリーイヤーに相応しい多彩なゲストを日替わりで招き、単独コンサートを開催する事が決定しました。麻布霞町の知る人ぞ知る隠れた名所として名高い上質な音楽サロン『霞町音楽堂』の主催事業として開催され、制作協力にアミューズとカンフェティが入ります。 そして本公演の為に撮り下ろした、ビジュアルも同時に公開されました。宝塚歌劇団の元宙組男役スターで、宝塚髄一の長身を最大限に活かした伸びやかな歌唱と共に、迫力あるダーク役に定評があり、退団後も舞台・コンサートに出演し、女優として活動を広げています。この度、悠未ひろが2022年に芸能生活25周年を迎えるにあたり、自身の誕生月である11月に、自分自身を作り上げた多くの名曲をベースに構成も自ら担当する。今までも、これからも新しい悠未ひろをコレクションしていただける特別な時間を創造する4日間。「HIRO YUUMI 25thANNIVERSARY Special Talk&Sing『COLLECTION!』」を霞町音楽堂で開催。さらに、退団後の舞台共演をきっかけにプライベートでも親交のある歌手小柳ゆき、宝塚歌劇団在団中よりゆかりのある女優伶美うらら・七帆ひかる・十輝いりす・すみれ乃麗をゲストに迎えます。「HIRO YUUMI 25thANNIVERSARY Special Talk&Sing『COLLECTION‼』」のチケットは8月11日より悠未ひろオフィシャルファンクラブ先行、10月7日よりカンフェティにて一般独占発売が開始されます。本人コメントこの度、私悠未ひろ芸能生活25周年を記念しての「25th ANNIVERSARY Special Talk&Sing『Collection!』」を開催させていただく運びとなりました。あっという間に宝塚歌劇団在籍17年、退団してから8年という月日が過ぎ、四半世紀。ここまで続けて来られたのは、人と人とのご縁があって出会って下さった皆様、いつも応援して下さっているファンの皆様の存在があったからだという感謝の気持ちが一番にあります。今回は、日替わりで私の大切な縁のある大好きな方々にお力添えをいただける事になりました。タイトルの『Collection!』はそんな沢山のご縁があって今の悠未ひろがいる感謝と、今までの、そしてこれからの悠未ひろを集めたcollectionのようなライブをお届けします!来て下さった皆様に、笑顔で帰っていただける最高のショーをお届けできるよう、丁寧に心を込めて作っております。<コメント動画>プロフィール≪悠未ひろ≫11月5日 東京都生まれ1995年 宝塚音楽学校入学。1997年 宝塚歌劇団に入団。雪組公演『仮面のロマネスク/ゴールデンデイズ』で初舞台。2003年 『傭兵ピエール』、『 白昼の稲妻』 2作続けて新人公演主演。2005年 『Le Petit Jardin ―幸せの庭―』でバウホール初主演。2008年 『宝塚巴里祭2008』 ディナーショー2013年 『Heroe』ディナーショー、『逆転裁判3 - 検事マイルズ・エッジワース - 』主演同年12月『 風と共に去りぬ 』 アシュレ/ルネ(役替わり)で、最後の83期生として、宝塚歌劇団を退団。●退団後の主な作品●ホンダCM『Nシリーズ就職篇』歌唱、GACKT主演『MOONSAGA-義経秘伝-第二章』平教経 役。『ライブスペクタクルNARUTO』で大蛇丸役を国内、海外公演で続投している。舞台『私のホストちゃんREBORN~絶唱!大阪ミナミ編~』松風ちひろ役、朗読劇や『Living Room MUSICAL』や自身のライブなども精力的に活動している。【ゲストプロフィール】≪小柳ゆき≫埼玉県出身。1999年「あなたのキスを数えましょう~You were mine~」でデビュ-。同曲は45週連続チャートインするロングヒットを記録。近年ではフル・オーケストラ単独公演を開催するなどライブを中心に活動し、今年19年ぶりのカバーアルバム「RARE TASTY」をリリース。≪伶美うらら≫大阪府出身。宝塚歌劇団95期生として、多くの公演でヒロインを務める。退団後は「リビングルームミュージカル」「Color of Theater ROSSO」「ミュージカルるろうに剣心京都編(駒形由美役)」等、女優として舞台を中心に活動中。≪七帆ひかる≫茨城県出身。宝塚歌劇団に85期生として入団。「ノバ・ボサ・ノバ」初舞台。その後宙組配属。男役としてさりげない格好よさを持ち味とし長身を生かした役で新人公演主演など重要な役にて多数出演。2009年に退団。退団後は博品館劇場、シアタークリエ公演に出演。自身のコンサートを東京と関西で開催。≪十輝いりす≫東京都出身。1999年 宝塚歌劇団に85期生として入団。同年宙組に配属。高身長でスタイリッシュな男役として早くから注目を集める。2012年 ダンス、表現力、演技力を活かし、星組へ組替え。2016年 宝塚歌劇団を退団。退団後はLIVE活動やピラティスインストラクターとして活動中。≪すみれ乃麗≫東京都出身。2006年宝塚歌劇団入団。08年『殉情』10年『誰がために鐘は鳴る』新人公演、等でヒロインを務める。在団中の主な出演作は『仮面のロマネスク』(セシル役)、『逆転裁判3』(アリソン・トレーザ役)など。14年『ベルサイユのばら』で宝塚歌劇団を退団。向江陽子(むかえようこ)ヴァイオリニスト、ピアニストそしてシンガーソングライター。ヴァイオリン専攻で東京都立芸術高校音楽科、私立洗足学園音楽大学卒業。在学中より若草恵氏の元でスタジオミュージシャンの経験を積み、クラシックやJazz、ポップスや演歌などジャンルを問わない演奏スタイルで日々音楽活動を行なっている。公演概要HIRO YUUMI 25thANNIVERSARY Special Talk&Sing『COLLECTION!』悠未ひろ25thアニバーサリーコンサート公演期間:2022年11月3日(木祝)~11月6日(日)会場:霞町音楽堂(西麻布)(東京都港区西麻布4丁目2−6 Ryowa Palace 西麻布 B1)■出演者悠未ひろゲスト: ※敬称略11月3日(木祝)17:30開演/17:00開場ゲスト:小柳ゆき11月4日(金)19:00開演/18:30開場ゲスト:伶美うらら11月5日(土)13:30開演/13:00開場ゲスト:七帆ひかる11月5日(土)17:30開演/17:00開場ゲスト:十輝いりす11月6日(日)13:30開演/13:00開場ゲスト:すみれ乃麗11月6日(日)17:30開演/17:00開場ゲストなし伴奏: 向江陽子(pf.)■チケット料金全席指定:9,500円(日替わりビジュアルプログラム・お土産付き)主催:株式会社 霞町音楽堂共催:合同会社MyMus協賛:森川健康堂株式会社協力:株式会社 アミューズ、カンフェティ■各種先行発売情報悠未ひろオンラインサロン『You meひろば』最速先行予約2022年8月11日(木)12:00~8月21日(日)23:59悠未ひろファンクラブ『Hero’s Circle』先行予約2022年9月2日(金)より順次受付開始一般発売カンフェティ独占販売2022年10月7日(金)より■一般販売一般発売カンフェティ独占販売2022年10月7日(金)10:00~ ※収容率は政府の方針、感染状況等により判断いたします。なお、収容率 100%での実施が可能になった場合、前後左右を空けずにお座りいただくことになりますので予めご了承ください。※チケット購入の際は必ず、ページに掲載している注意事項をご確認の上、チケットをお求め下さい。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年08月10日カツラギ企画主催、『水はやみ・瀬戸内美八 ジョイントコンサート ~おしゃべりと歌のひと時~』が2022年10月8日 (土)に四谷区民ホール(東京都新宿区内藤町87)にて開催されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて8月8日(月)10:00より発売開始です。カンフェティにて8月8日(月)10:00よりチケット発売開始 公式ホームページ Twitter(@matsukiku) YouTube 宝塚歌劇団の元トップ・シンガーと元トップスターの饗宴!!元宝塚歌劇団の伝説のトップ・シンガー 水はやみと、トップ・スター 瀬戸内美八(セトウチミヤ)の奇跡のジョイントが実現します。1部は二人の花組時代の懐かしい公演のトークと歌を伝説のトップ・ダンサーだった室町あかねが構成。2部ではシャンソン、ラテン等で生演奏を交え、華やかな大人のコンサートです。宝塚ファンも、そうでない方にも楽しんで頂けるコンサートですので、是非ご来場心よりお待ち申し上げます。プロフィール水 はやみ1962年に初舞台。日本でも初上演、宝塚歌劇団でも初上演のブロードウェイ・ミュージカル「オクラホマ」(1967年)「ウエスト・サイド 」(1968年)の初演メンバーとして出演。1969年「アリア・イン・ジャズ」、1971年「ジョイ!」等のショーではリズム感あふれるダンスと歌で活躍。1973年退団後、渋谷の小劇場「ジァン・ジァン」で定期コンサート、その他ライブ、チャリティーショー等に出演。カルチャー・センターでヴォーカル・グループ「シャントン・レ・シャンソン」を指導継続。瀬戸内 美八(せとうち みや)徳島県出身。1966年「日本の四季/ファンタジア」で初舞台。花組、月組を経て1979年「アンタレスの星/薔薇パニック」で星組トップスター就任。「小さな花がひらいた」「海鳴りにもののふの詩が」等に主演し、1983年「オルフェウスの窓」で退団。退団後、徳島市で『ダンススタジオひまわり』を主宰。毎年阿波踊りに連を出したり、徳島刑務所で篤志面接委員を長年続けるなど、故郷を拠点にしながら、ミュージカル、ショー等の数々の舞台で活躍。宝塚在団中の代表作『心中・恋の大和路』をきっかけに近松作品に意欲的に取り組むようになり、集大成として『近松幻想』、『宿命の巡礼歌』と“ひとり芝居2作品”を発表した。開催概要『水はやみ・瀬戸内美八 ジョイントコンサート ~おしゃべりと歌のひと時~』開催日時:2022年10月8日 (土)14:30~16:40 (休憩有り。開場は、開演の30分前)会場:四谷区民ホール(東京都新宿区内藤町87)■出演者水はやみ / 瀬戸内美八<バンド>ビアノ:前田繁実キーボード:あやパーカッション:かるぱっチョコーラス:田村エナコーラス:SHIORI■スタッフ構成:室町あかね音楽監督:前田繁実舞台監督:高橋明宏照明:佐藤多津行映像:加藤大貴企画・製作:カツラギ企画■チケット料金S席:8,800円A席:7,700円B席:5,500円(全席指定・税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年07月23日7月21日(木)、宝塚歌劇団雪組のMidsummer Spectacular『ODYSSEY-The Age of Discovery-』が、大阪の梅田芸術劇場メインホールで開幕する。雪組トップスターの彩風咲奈が美しき海賊王ブルームに扮し、個性豊かな海賊たちと共に、伝説の海賊船に乗って航海に出発。世界を巡りながら、パフォーマンスを繰り広げるという2幕物のショー作品で、彼らを導く月の女神には、先ごろ次回大劇場公演での退団を発表したトップ娘役の朝月希和、太陽神アポロンを朝美絢が演じる。1幕は「海風」をテーマにしたダンス・ショーケース、2幕はトップの名に因んで「彩風」と題し、古今東西の名曲で綴るレビューで魅了するという。作・演出を手がけるのは、昨年の宙組公演『Délicieux!』や、今年6月の同『FLY WITH ME』など、ショーのヒット作、話題作が続いている野口幸作で、今回も、彩風や朝月をはじめ、キャストそれぞれの個性を生かした、華やかで楽しいショーが観られるだろう。この作品は本来、今年1月に東京国際フォーラムで、“New Year’s Spectacular”として上演予定だったが、コロナ禍で公演中止を余儀なくされ、日程と場所、一部出演者を変更して、改めて上演されることになったもので、出演者にとってもファンにとっても、待ちに待った公演だ。大いに期待したい。千秋楽の8月7日(日)13時公演では、全国各地の映画館でライブ中継が行なわれ、タカラヅカ・オン・デマンドで、ライブ配信も実施される予定だ。宝塚歌劇団雪組ミュージカル 『心中・恋の大和路』もうひとつの雪組公演は、現在、同じ梅田芸術劇場のシアタードラマシティで上演中の、和希そらが主演するミュージカル『心中・恋の大和路』で、大阪公演は7月28日(木)まで。8月3日(水)から9日(火)までは、東京の日本青年館ホールで公演が予定されている。今作は、“梅川忠兵衛”として知られる近松門左衛門作『冥途の飛脚』のミュージカル化で、1979年に初演されて以来、再演を重ねてきた日本物の名作だ。大坂の飛脚問屋亀屋の養子で、一途で真面目な性格の忠兵衛(和希)は、遊女梅川(夢白あや)に入れあげた挙げ句、身請けの金に窮して、大事な公金の封印を切ってしまう。死を覚悟して、忠兵衛の実家がある大和国新口村まで逃げて来たふたりが、最後、一面の雪景色の中で力尽きる場面が、哀しくも美しく、感動的だ。宙組から雪組に組替え後、存在感を増している和希にとっては、主演作の初の東上公演となり、名作への挑戦が更なる飛躍に繋がるか、注目が集まる。なお、7月28日(木)のドラマシティ公演千秋楽は、タカラヅカ・オン・デマンドでのライブ配信が予定されている。文:原田順子
2022年07月21日株式会社パソナスマイル(本社:兵庫県淡路市、代表取締役 山本絹子)は、宝塚歌劇団出身の謝珠栄氏演出によるミュージカル公演『どうにかなるさ~神戸ジャズ物語~』を、劇場&ソーシャルディスタンスレストラン「青海波」内の劇場「波乗亭」にて、7 月 16 日(土)より再演いたします。本公演は、日本でのジャズ音楽発祥の街である神戸を舞台に、エンターテインメント事業での成功を目指す主人公を中心としたコメディミュージカルです。ジャズのスタンダードナンバーとともに、お客様へ「愛」と「夢」、「笑い」をお届けします。■ 劇場『波乗亭』ミュージカル『どうにかなるさ~神戸ジャズ物語~』公演 概要公演名: ミュージカル『どうにかなるさ~神戸ジャズ物語~』会 場: 青海波-SEIKAIHA-内 劇場「波乗亭」期 間: 2022 年 7 月 16 日(土)~8 月 23 日(火)13:30 開場 14:00 開演 15 時 30 分終演予定演 出: 謝 珠栄氏脚 本: 大谷 美智浩氏出 演: 近藤 真行氏(伊澤四郎役)、雅原 慶氏(綾崎スミレ役)、八百 亮輔氏(秦肇役)、他料 金: 公演チケット単品/3,800 円(税込) ランチセット/7,800 円~※ランチは和食レストラン「青の舎」、洋食レストラン「海の舎」からお選びいただけます。予 約: 住 所: 兵庫県淡路市野島大川 70電 話: 0799-70-9020(9:00~18:00 ※木曜定休日)H P: 波乗亭 | 青海波 -SEIKAIHA- |劇場&レストラン|淡路島西海岸 : 淡路島西海岸へ行こう! : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年07月14日アーティストデビュー15周年を迎え、ミュージカル界でも活躍中の加藤和樹と、宝塚歌劇団退団後も女優としてさまざまな作品で活躍する朝夏まなとが、ふたりのルーツを辿るオーケストラ・コンサート『THE Roots 2022』を大阪・東京で開催する。「THE Roots 2022」チケット情報ふたりは2020年に上演されたミュージカル『ローマの休日』では恋に落ちるアン王女と新聞記者のジョーを、2021年のミュージカル『BARNUM』ではバーナム夫妻を演じた同い年コンビ。今回のコンサートでは、ふたりが生まれる前の「プレイバックpart2」「ギャランドゥ」といった昭和歌謡から、「涙のリクエスト」「HERO」などのふたりが力をもらった楽曲、互いに歌ってほしい楽曲…と、誰もが知っている名曲をカバーする。さらに「俺は怪物」(ミュージカル『フランケンシュタイン』)、「CONGA」(ミュージカル『オン・ユア・フィート!』)、「ローマの休日」(ミュージカル『ローマの休日』)などのミュージカル曲も披露、ジャンルを問わずさまざまな楽曲をオーケストラにのせてお届けする予定だ。開催に向けて加藤と朝夏がコメントを寄せた。「お互いのrootsに迫るコンサート。2度の共演で絶対的な信頼のある朝夏さんと1984年の名曲や、ふたりだからこそ歌いたいミュージカルソングなど、ここでしか見られないステージをお届けします。リハーサルも順調に進んでいますので、ぜひご期待ください」(加藤)。「音楽で紡ぐ私たちのルーツ。世代を超えた名曲や私自身の思い出の曲を詰め込んだボリュームたっぷりのコンサートになる予感がします!同い年の二人で、楽しい時間を皆様にお届けします。一緒に盛り上がりましょう‼️」(朝夏)加藤和樹、朝夏まなとがオーケストラと織りなす珠玉のハーモニーを、ぜひ会場で感じてほしい。公演は6月25日(土)・26日(日)大阪・住友生命いずみホール、7月2日(土)・3日(日)東京・紀尾井ホールにて。チケット発売中。
2022年06月20日6月17日(金)、宝塚宙組の男役スター桜木みなと主演によるミュージカル・プレイ『カルト・ワイン』が、東京・池袋の東京建物Brillia HALLで開幕する。桜木の主演作が東京でも公演を行なうのは、今回が初めてだ。本来なら、2年前の主演作『壮麗帝』で東上を果たすはずだったが、コロナ禍で公演中止を余儀なくされ、今回はそのリベンジの意味もある。この公演に賭ける桜木をはじめ、宙組生たちの思いは相当強いにちがいない。舞台は21世紀初頭のニューヨーク。桜木が演じるのは、カミロ・ブランコというヴィンテージワインのコレクターで、オークション会場では、彼のコレクションが高値で取り引きされている。その豊富な知識や上品な物腰、人なつこい性格で、セレブたちの心を掴んだカミロだったが、彼のコレクションのほとんどは安ワインをブレンドした偽物で、カミロという名も偽名だった。彼の本名はシエロ・アスールと言い、中米ホンジュラスのマラス(ギャング)だったが、常に死と隣り合わせの生活に嫌気がさし、幼なじみのフリオ(瑠風輝)とともに、決死の覚悟で国を出たのだ。貧しい青年が、被害総額1億ドルという大掛かりな偽造ワイン事件を起こし、犯人として投獄されるまでを描いたスウィンドル(詐欺師の)・ミュージカルということで、ハラハラドキドキの手に汗握る展開が観られるだろう。詐欺師を主人公にした宝塚作品と言えば、宙組でも上演された2019年の『オーシャンズ11』(真風涼帆主演)がすぐに思い浮かぶが、この時桜木が演じたのは、詐欺師ではなく、騙される側の敵役テリー・ベネディクトだった。今度は詐欺師役として、どんな鮮やかな手口をみせてくれるだろうか。作・演出を手がけるのは、昨年、演出家としてバウホールデビューを果たしたばかりの栗田優香。竹久夢二の映画を撮ろうとする映画監督と、夢二本人の人生を重ね合わせ、色彩豊かな美しい愛憎劇として描いたデビュー作『夢千鳥』(和希そら主演)が、高い評価を受けた。2作目となる今作も、大きな期待が寄せられている。東京公演は26日(日)まで。7月2日(土)から7日(木)までは、大阪の梅田芸術劇場シアター・ドラマシティで上演が予定されている。7月7日(木)の千秋楽公演はタカラヅカ・オン・デマンドでライブ配信も行われる予定だ。文:原田順子
2022年06月17日1950年にブロードウェイで初演されて以来、日本でも宝塚歌劇団などによりたびたび上演されてきた名作『ガイズ&ドールズ』。井上芳雄、明日海りお、浦井健治、望海風斗という当代きってのスターたちをタイトルロールに、そしてブロードウェイの新鋭マイケル・アーデンを演出に迎えた新バージョンが、6月9日より帝国劇場で上演されている。舞台は1936年のニューヨーク。超大物ギャンブラーのスカイ(井上)と超堅物な救世軍の軍曹サラ(明日海)、スカイのギャンブラー仲間ネイサン(浦井)とその14年にわたる婚約者アデレイド(望海)、二組のカップルの恋模様がにぎやかに展開される。現代とは男女観も結婚観も大きく異なる時代の、しかもギャンブルやキリスト教といった私たちには馴染みの薄い文化に彩られた物語。リバイバルの名手たるアーデンがさてどう料理するのかと思ったら、冒頭の演出からして洒落ていた。詳しくはネタバレになるので避けるが、野暮な説明や下手な力技で物語世界に引き込むのではなく、観客に「1936年のニューヨーク」を丸ごと飲み込ませるような作り。洒落た演出のあとには、帝劇の廻り舞台をダイナミックに活用したセットがその方向性を確立させていく。そんな中で登場人物たちが、もはや「生き生きとしている」を超えてしっかり根を張って「生きている」ため、私たちは多少意味の分からない用語が登場しようと、決して遠い物語と感じることなく彼らを愛することができるのだ。「生きている」筆頭はもちろん4人のスターたち。歌、ダンス、コミカルなやり取りで大いに沸かせつつ、揺れる恋心を繊細に描き出していく。加えて特筆すべきは、アンサンブルを含めた全員が「生きている」ことで、たとえば物語上特にフィーチャーされているわけではない洋服店のセットの中や路上でも、常に何らかのストーリーが進行していた。結果として浮かび上がるのは、男女観や結婚観がいかに移り変わろうと変わることのない、人間という存在のドラマ性。人が人に恋をしたり、大切に思ったり、巻き込んだり協力し合ったりすることはそれだけでドラマで、故にキャラクターが魅力的なドラマ作品はいつまでも色褪せないのだと実感させられた。最後に。キャラクターとして生きていた4人を評してこんなことを付け加えるのも失礼かもしれないが、待望の再共演となる井上と浦井、宝塚の同期である明日海と望海が同じ舞台に並び立つ様にはやはり胸躍るものがある。井上&浦井の似合いすぎる帝劇ゼロ番(センター)でのツーショット、ちょっとしたコスプレ(?)を含む七変化、明日海&望海が互いの恋の成就に向けて結託するナンバーは、なんだかんだ言っても必見!だ。取材・文:町田麻子
2022年06月09日