中村勘九郎主演の“スペクタクルリーディング”『バイオーム』が6月8日(水)、東京・池袋の東京建物Brillia HALLにて開幕する。本作は、宝塚歌劇団で多くの名作を生み出してきた上田久美子による書き下ろしの戯曲を、NHK『麒麟がくる』『精霊の守り人』を手がけた一色隆司が演出する“五感を揺さぶる”と銘打たれた朗読劇。物語の舞台はとある政治家一家の庭。一家の8才の長男・ルイは夜な夜な庭に抜け出し、家政婦の孫・ケイと共にクロマツの下でフクロウの声を聴きに来る。そんなふたり見守る庭の一重の薔薇と竜胆(りんどう)、クロマツ、セコイア、クロマツの芽はゆったりと会話する。しかし人間たちは……。息子の行動が理解できず心を病み、怪しげなセラピーに没頭する母親と家庭を顧みるいとまのない父親、政治家一族の家長としてルイを抑圧する祖父、花療法士、いわくありげな老家政婦とその息子の庭師。それぞれの思いが渦巻き悩み続ける。主演の中村勘九郎をはじめ、花總まり、古川雄大、野添義弘、安藤聖、成河、麻実れいという豪華キャスト全員が2役を担う本作。なかでも8歳の男の子と女の子を演じる勘九郎は、繊細で庭の植物やフクロウと対話し安らぎを求めるが、時に暴走してしまうルイと、天真爛漫だけれど冷静なケイの2役を見事に演じた。勘九郎以外のキャストはそれぞれ人間と植物の2役を演じるが、本音を押し殺し、様々な思惑を抱える人間たちは緊張感ある演技で表現、植物を演じる時は、勘九郎が製作発表時のインタビューで「植物同士の会話がとても楽しいんです」と語っていた通り、大らかな、そして時にコミカルな演技で観客の笑いを誘った。(参照: 「五感を揺さぶる朗読劇と銘打つ公演に、中村勘九郎が8歳の子どもになって登場。どんな驚きが待っているか!」() )舞台上に設えられた白いストリングカーテンには場面ごとに映像が映し出され、植物を演じる時のキャストの動き、音(またはハミング、歌)など、観客の想像力を掻き立てる演出は従来の朗読劇とはスケールも趣も異なる。まさに五感が刺激される朗読劇をぜひ劇場で体感してほしい。公演は6月12日(日)まで。【キャストコメント】「スペクタクルリーディング」を目の当たりにし、震えました。中村勘九郎(ルイ・ケイ役)最初は朗読劇として進めていたのですが、稽古を進めていくうちに作品がどんどん進化していき、ついていくのが大変でした(笑)。今でも難しく感じておりますが稽古中は皆様に助けていただきながら進められたので、短い期間で充実した稽古でした。本作は配信もございますので、映像ならではの美しさをおうちでも楽しんでいただけること間違いなしです。大変な状況下ではありますが、メッセージ性の強い作品になっておりますので、是非ご覧いただき、多くのものを感じ取っていただけたらと思います。花總まり(ルイの母親怜子・クロマツの芽役)スペクタクル・リーディングって?と頭にはてなが飛んだ当初から気がつけば2週間余りのお稽古期間はアッという間に過ぎて、初日は目の前。まだ迷いや不安との闘い中ですが、今までに経験したことのない2つの対照的な役に全力で立ち向かっております。素晴らしい共演者の方々と共に千穐楽まで全集中で駆け抜けたいと思っておりますので、ご覧になるお客様には濃密でセンシティブな舞台時間を共に味わっていただければと思っております。古川雄大(庭師野口・一重の薔薇役)稽古の一瞬一瞬がとても刺激的で、あっという間に過ぎていきました。それと同時に、上田さん一色さんという最高のタッグに、尊敬する先輩方と共に過ごす時間は濃密に感じました。そして、わずかな時間で着実に出来上がっていく「スペクタクルリーディング」を目の当たりにし、震えました。僕も野口・イングリッシュローズとしてこの世界に立てることを幸せに思いながら、これから千穐楽まで役を全う出来るように努めます。皆様、ご期待ください。野添義弘(ルイの祖父克人・クロマツの盆栽役)スペクタクルリーディングという言葉は、今回初めて目にしました。スペクタクル? どうなるのか? 全く予想がつかなかったのですが稽古に参加する度に、なるほど! なるほど!と思えるようになりました。まさにスペクタクルリーディングです。これがスペクタクルリーディングです。皆様同様、私も初めての体験です。ドキドキワクワクしながら演じたいと思います。皆様もスペクタクルリーディングの世界にドップリと浸かって下さい。安藤聖(花療法士ともえ・竜胆役)経験したことも目撃したこともない朗読劇に仕上がっています。タイトル通り、スペクタクルなリーディング劇です。なので稽古中は、これか? これか!!と、様々な課題に頭がフル回転していました、頭も身体も疲れ切っているはずなのに楽しんで稽古に参加できたのは、素晴らしい共演者の皆さま、スタッフの皆さまがいてくれてのことです。迎える本番では、ここまでのプロセスをしっかりお客さまに観ていただけるよう、そして作品を存分に楽しんでいただけるよう、思いを込めて舞台に立ちます。成河(ルイの父親学・セコイア役)試演としての朗読劇からは随分とはみ出して欲張ったものになっていると思います。3週間あるんだったら覚えませんか、などと焚き付けてしまった責任の一端も感じつつ、これは吉と出るか凶と出るか、ドキドキしております。ミクロな視点とマクロな視点を行き来する非常にダイナミックな戯曲です。この戯曲の持つスケールと繊細さを損なわないよう、細心の手付きと集中力で5日間、お客様と共に作品を育てて行ければと思います。よろしくお願いします。麻実れい(家政婦ふき・クロマツ役)頂いた本に初めて目を通した時、私にはとても難解な作品と感じましたが読み込んでいくうちに、ふきと植物たちを通して、生きていく強さと温かさが私の中に広がり始めました。この気持ちを最後まで育み、皆様にお渡しできたらと願っています。スペクタクルリーディング『バイオーム』2022年6月8日(水)~12日(日)◎6月11日(土)17:00公演は国内・海外ライブ配信あり※6月14日(火)までアーカイブあり会場:東京建物Brillia HALL作:上田久美子演出:一色隆司出演:中村勘九郎/花總まり古川雄大/野添義弘安藤聖/成河/麻実れい
2022年06月08日俺の株式会社(所在地:東京都中央区、代表取締役社長:木場 亮太)は、元宝塚歌劇団・月組トップスター珠城りょうさんとコラボした食パン「pane di miele」を、俺のBakery 東京と公式オンラインショップ「俺のEC」にて2022年6月10日(金)~6月30日(木)の期間限定で販売いたします。珠城りょう×俺のBakery コラボパン月組トップスターとして活躍し、2021年8月「桜嵐記/Dream Chaser」東京公演千秋楽をもって宝塚歌劇団を退団され、現在TBSテレビ「日曜劇場『マイファミリー』」への出演や、舞台「8人の女たち」の出演も控え、幅広く活躍の場を広げる珠城りょうさんに特別監修いただき、俺のBakeryが販売する食パンが「pane di miele」です。「pane di miele」は、イタリア語で「蜂蜜のパン」を意味します。北海道産の強力粉「ゆめちから」と九州熊本産の米粉「ミズホチカラ」をブレンド。蜂蜜は、香りが良く複数の花の蜜から集めた「百花蜜」と口当たりが良くコクのある「レンゲ蜜」をブレンドしました。米粉の風味を最大限に活かすため、バターは使用せずに栄養価の高い「米油」を使用しています。米粉を湯種にし生地に混ぜ込む「湯種製法」により、しっとりモチモチ食感の食パンに仕上げました。仕上げに、珠城りょうさんオリジナルデザインの焼き印を押して販売いたします。「pane di miele」イタリア語で「蜂蜜のパン」また、監修食パンのほかにも、俺のEC限定で、珠城りょうさんにセレクトいただいたワインをオリジナルロゴ仕様にて3種類販売いたします。・俺の赤(グランボー・レゼルヴ/カベルネ・メルロー)・俺の白(フルール・ド・シャルロット/シャルドネ)・ミ・モスカテル(マスカット・オブ・アレキサンドリア)「俺の赤」の単品販売と、3本セットの「ワインセレクト」を販売いたします。珠城りょうさんのオリジナルロゴ仕様どちらの商品も、購入された方には珠城りょうさんのオリジナルポストカードをお付けします。パンを焼き上げるブーランジェの姿や、ソムリエ姿など様々な姿で撮影!今回の企画だけのポストカードです。ワイン(単品)・食パンは各1枚、ワインセレクトは3枚のセットにしてお届けします。カードは全6種類!ぜひ全種類集めてみてください。◆商品情報商品名 : 「pane di miele」(イタリア語で「蜂蜜のパン」)販売価格: 1,400円(税込)販売期間: 2022年6月10日(金)10時~2022年6月28日(火)販売店舗: 俺のBakery 東京、公式オンラインショップ「俺のEC」URL : (6月10日10時より閲覧可)◆商品情報商品名 : 俺の赤×珠城りょう販売価格: 2,500円(税込)販売期間: 2022年6月10日(金)10時~2022年6月28日(火)販売店舗: 公式オンラインショップ「俺のEC」URL : (6月10日10時より閲覧可)◆商品情報商品名 : 珠城りょうワインセレクト(3本セット)・俺の赤(グランボー・レゼルヴ/カベルネ・メルロー)・俺の白(フルール・ド・シャルロット/シャルドネ)・ミ・モスカテル(マスカット・オブ・アレキサンドリア)販売価格: 7,500円(税込)販売期間: 2022年6月10日(金)10時~2022年6月28日(火)販売店舗: 公式オンラインショップ「俺のEC」URL : (6月10日10時より閲覧可)◆公式オンラインショップ「俺のEC」概要URL : 支払方法: クレジットカード決済/Amazon Payのみ配送地域: 全国(一部離島を除く、詳しくはHP内「ご利用ガイド」をご確認くださいませ)◆俺の株式会社について創業者の坂本 孝が立ち上げた俺の株式会社のビジネスモデルの出発点は2011年9月、わずか16坪の「俺のイタリアン」でした。有名店で活躍した料理人が腕をふるい、高級店の3分の1の価格で提供すること。フード原価率60%超えでも、顧客を1日3回転以上させることで繁盛店の利益を実現することをコンセプトに「俺のイタリアン」「俺のフレンチ」「俺のBakery」等を銀座を中心に展開しております。2020年には公式オンラインショップ「俺のEC」や、テイクアウト専門店「俺のGrandMarket」など時代の流れに沿った新しい試みも推し進めております。商号 : 俺の株式会社代表者 : 代表取締役社長 木場 亮太所在地 : 東京都中央区銀座8丁目3番10号 トミタビル7階設立 : 2021年11月1日事業内容: 飲食業資本金 : 5,000万円URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年06月08日脚本は宝塚歌劇団で数多くの名作を生み出してきた上田久美子の書き下ろし。演出は『麒麟がくる』『精霊の守り人』を手がけた一色隆司。力強いタッグのもと、演劇界を牽引する俳優たちが顔を揃え、スペクタクルリーディング『バイオーム』が上演される。その真ん中に立つのは歌舞伎役者・中村勘九郎だ。本人も「完成形が想像できない」と話す未知なる朗読劇で、8歳の男の子と女の子の二役を演じる。さて、その意気込みは。自分もその世界に入っている感覚になる脚本──朗読劇『バイオーム』へのオファーがあったとき、まずどんなところに興味をお持ちになりましたか。お話をいただいたときに上田久美子さんがお書きになった脚本を読ませていただきました。すると、読み進めていくうちに、「これは本当に朗読劇なの?」という思いになったんです(笑)。それくらい、スケールの大きい物語が描かれていて。どう表現していくのか、完成形がどうなるのか、まったく想像できない。そこが面白いなと思いましたね。──物語の舞台はある政治家一家の庭で、愛憎渦巻く人間たちとそれを見ている植物たちが描かれていきます。製作発表会見では演出の一色隆司さんがまさしく、自然や大地、地球を感じるようなスケール感があり、自分もその世界に入っているような気持ちになる脚本だとおっしゃっていました。そしてそこから、今回の公演を“スペクタクルリーディング”と名付けられたと。スペクタクルってどういうことなんだと思いますけど(笑)、一色さんにお伺いすると、例えば、舞台セットに大きなストリングカーテンを使って、そこに映像を映したり、また、舞台機構も使ったりもするそうなので。それをお聞きするだけでも朗読劇の枠に収まりそうにないなと本当に楽しみになりました。「植物同士の会話がとても楽しいんです」──今回は、ほとんどの方が人間と植物を一人二役で演じられる中、勘九郎さんが演じられるのは、政治家一家に生まれた8歳の男の子ルイと、家政婦の孫の8歳の女の子ケイ。どちらも人間ですね。僕も人間と植物がやりたかったです(笑)。脚本を読んでいても、植物同士の会話がとても楽しいんです。中でも、麻実れいさんが家政婦役と二役で演じられるクロマツが、威厳があって堂々としていてカッコいいんですね。みんなに栄養を与える場面もあって、そこがコミカルであり、どこか生命というものの原点を感じさせる。一方僕が演じるのは8歳の男の子と女の子です。今40歳の自分が演じるとどうなるんだろうという不安しかありません(笑)。──身近にいらっしゃる長男の勘太郎さんと次男の長三郎さんを観察して、参考にすることもありそうでしょうか。次男が8歳ですが、やはり、子どもたちから出てくる言動や発見というものには、感動させられますね。僕たちも同じ道を通って今に至っているんですけれども、いつの間にか欲や感情に流されて、純な心というものが失われてしまっている。とくに、このルイとケイは、欲の塊の大人たちの中で、本当に純な存在としているので。子どもたちをよく研究して、遠い昔に置き忘れてしまった純粋な心を本番までに取り戻して(笑)、演じていきたいなと思います。──一人の方が演じる人間と植物は、対照的なキャラクターである場合が多いようですが、勘九郎さんが演じられるルイとケイの人物像はいかがですか。ルイのほうは、大きなお屋敷の中で一人息子として育てられるんですけども、一族が崩壊し暴走している中で、唯一信じられるというか、拠りどころとしているのが、庭の木々や、そこにやってくるフクロウなんですね。そして、植物やフクロウとも対話することができて、そこに安らぎを求めている。片やケイは、ルイが爆発しそうになるところを、いつも冷静な目で止めてくれる存在です。だから対照的と言えると思うんですけれども、ただ、同じものも持っているかもしれないという感じではありますね。──ということは、ルイとケイが会話するシーンも多そうですね。そうなんです。二役が会話するのは僕だけなので、これは大変だなと思っています。しかも、8歳くらいって、男の子も女の子も声は変わらないじゃないですか。どうやったら違いを表現し、二人でしゃべっているということを見せられるのか。落語のように左右を向いてしゃべるのも違うような気がしていて、たぶんそれでは収まらないものが求められるのではないかなと思っています。身体を使う表現も・・・?「観てのお楽しみです」──政治家一族に生まれたルイと、代々続く歌舞伎役者の家にお生まれになった勘九郎さん。共通項も見出せそうですか。どうでしょう。ルイは、独特な自分の世界を常に持っているので、家による縛りや責任感を感じることなく、無邪気であったりはするんですよね。だから、大人になったら何になるのかと聞かれても、さらりと「大臣になるんじゃないの?」と言ったりする。でも、純粋であるがゆえに、とくにお母さん(花總まり)に愛されていないというのは、すごく感じているんじゃないかとは思います。家政婦のふきさんの言うことは聞くし、お父さん(成河)のことはすごく好きですけれども、おじいさん(野添義弘)は威圧的で逃げ場がないですし。だから、その辛さや悲しみみたいなものも、しっかり出していかなければならないと思っています。そういう濃密な人間ドラマに、お客様もハッとさせられる部分があるかもしれませんね。スペクタクルリーディング『バイオーム』出演者左から)中村勘九郎、花總まり、古川雄大、野添義弘、安藤聖、成河、麻実れい──朗読劇というもの自体には、どんな印象をお持ちですか。一度、2020年にWOWOWの番組『劇場の灯を消すな!Bunkamuraシアターコクーン編 松尾スズキプレゼンツアクリル演劇祭』の中で、大竹しのぶさんと、井上ひさし先生の「十二人の手紙」の中から『泥と雪』を朗読させていただいたことがありました。それは手紙のやりとりの朗読だったので、会話の部分はなかったんですけれども。でも、稽古も場当たりの1回だけだったので、本番では本当にその場で出た感情で読んでいって、大竹さんが発するものに応えていく楽しさがありました。ただ、今回は、スペクタクルリーディングという摩訶不思議な舞台になりそうなのでどうなるのか。きっと本を離す瞬間も生まれてくると思いますし。稽古をして、一色さんの演出、キャストの皆さんとの話し合いの中で、面白いものになっていけばいいなと思います。──朗読劇といえば声の力が重要になるのではないかと思いますが、声の表現については、どんなことを心がけておられますか。声って、与えられた役柄の肉体から出てくるものなので、ちゃんとその肉体を通した声になればいいなということをいつも意識しています。だから、まずは8歳の肉体として存在できたらとは思いますね。とはいえ、あえて子どもっぽい声にしなくてもいいというようなことはちょっと伺っていますし。引き出しや可能性をたくさん持って稽古に臨みたいと思います。それに今回は、身体を使う表現もあるのではないか、いや、このメンバーが揃っていて使わないのはもったいないでしょうとも思うので(笑)。そこは観てのお楽しみというか。朗読劇だと思って観に行ったら、なんかすごいものだった!というふうになればいいなと思いますね。今までで一番、どうなるか想像できない作品──ちなみに、この物語の中の庭にはいろいろな植物があって和洋折衷になっているそうですが、勘九郎さんがご自身で庭を作るとしたら、どんな庭にしたいですか。僕は純和風が好きで、形から入るタイプなので、どこかのお寺の枯山水の庭を真似て作って、それ以上凝ったりすることなく、満足すると思います(笑)。僕自身はルイと真逆で、そんなに自然と一体になるのを喜べる人間じゃないんですよね。だからむしろ、一族の大人を演じるほうが向いているんじゃないかと思っているんです(笑)。──でも、全然違う人物、それも子どもを演じられたり植物を演じたりされることが、今回の醍醐味ですし。本当に楽しみです。そういう意味では、これまで歌舞伎以外の舞台にもいろいろ出演させていただきましたが、今までで一番、どうなるか想像できない作品です。お客様にとってもきっと観たことのないものになると思うので、わかりやすいもの、見やすいものが良しとされている今の世の中に、パンチを与えるような作品になるんじゃないかと、僕自身は思っています。暗いニュースが多い今を感じながら上田さんが書かれた脚本には、感じ取ってもらえるもの、持ち帰ってもらえるものもたくさんあるでしょうし。朗読劇が好きでも苦手でも関係なく楽しんでいただけると思いますし。楽しんでもらえるものにしたいと思います。取材・文:大内弓子撮影:花井智子<公演情報>スペクタクルリーディング『バイオーム』2022年6月8日(水)~2022年6月12日(日)会場:東京・東京建物 Brillia HALL
2022年05月23日2021年4月まで宝塚歌劇団 雪組トップスターとして活躍した望海風斗が、退団1年を経て、2022年10・11月に東京・愛知・大阪・福岡の4都市でコンサートツアーを開催することが決定した。退団直後のコンサート『SPERO』で男役にとどまらない歌唱力を披露し、その後も『INTO THE WOODS』の魔女役や、『next to normal』での双極性障害を抱える母親・ダイアナ役、また今夏上演『ガイズ&ドールズ』の踊り子・アデレイド役と幅広い作品を積み重ねている望海風斗。コンサートツアー決定に際し「皆さまお待たせしました!今年もコンサートを開催させていただきます♪ コンサートは私自身の挑戦の場でもあり、この一年での変化を感じれる場でもあります。皆様に楽しい時間を過ごしていただけるよう、私も楽しんで準備していますので、どうぞ宜しくお願いします‼︎この秋、劇場でお会いしましょう!」とコメントを寄せた。詳細は後日発表される。
2022年05月14日宝塚歌劇団雪組の『夢介千両みやげ』と『Sensational!』の東京公演が、5月11日(水)、有楽町の東京宝塚劇場で幕を開ける。5月7日開幕予定だったが、公演関係者から新型コロナウイルスの陽性が確認されたため開幕が延期されていた公演だ。前半の芝居、大江戸スクランブル『夢介千両みやげ』は、「桃太郎侍」などで知られる山手樹一郎の同名小説を舞台化したもので、脚本・演出は、『壬生義士伝』以来3年ぶりに雪組の作品を担当する石田昌也。観客の涙を誘った前作とはガラッと変わり、江戸の明るい人情ドラマになっている。雪組トップスター彩風咲奈が演じる主人公の夢介は、小田原の裕福な庄屋の息子で、“通人”となるため、父親から千両を渡されて江戸に道楽修行に出かけるという、なんとも羨ましい、まさに夢のような話だが、優しく人の好い夢介と係わった人物は、彼に影響されてみんな善人になっていく。誰もが不安を抱えるこんな時代だからこそ、逆に楽しめる物語かもしれない。夢介を巡る人々には、まずトップ娘役の朝月希和が演じるスリの“オランダお銀。夢介に一目惚れして、押しかけ女房になる。そして、夢介に遊びを教える飛脚問屋伊勢屋の放蕩息子総太郎に朝美絢、お銀の弟分のようなスリの少年三太は、宙組から組替えしてきた和希そら、チンピラの船頭悪七には、この公演で退団が決まっている綾凰華、夢介の人柄に惚れ込む遊び人の金の字に縣千、夢介を心配して上京する爺やの嘉平に、専科のベテラン汝鳥伶など。“日本物の雪組”が、実に3年ぶりに挑む日本物の時代劇は、肩の凝らない楽しい作品になりそうだ。また、5月19日には、縣千の主演で、入団7年目までの生徒だけで上演する新人公演も予定されている。後半のショー・スプレンディッド『Sensational!』は、雪組作品を手がけることの多い中村一徳が作・演出を担当。“命”“愛”“希望”をテーマに、トップの彩風をはじめ、雪組のスターたちが、時に熱く、時にクールに、歌とダンスで綴っていくダイナミックなショーだ。スタイリッシュなジャズや、賑やかなラテン、妖しいオリエンタルの雰囲気、幻想的な北欧のオーロラなど、カラーの違う様々な場面が楽しめるだろう。また、若手の生徒にまで活躍の場を与える中村演出のショーでは、新しい才能を発見するのも楽しみのひとつだ。なお、千穐楽の6月12日(日)13時半公演は、全国各地の映画館でライブ中継が、タカラヅカ・オン・デマンドではライブ配信が予定されている。ライブ配信は、5月19日の新人公演でも実施される予定だ。文:原田順子
2022年05月11日EXILE / GENERATIONSのパフォーマーであり、クリエイティブユニットPKCZ(R) メンバーでもある白濱亜嵐が、宝塚歌劇団・宙組トップスター真風涼帆が主演を務める公演『FLY WITH ME(フライ ウィズ ミー)』のメインテーマを制作することが発表された。『FLY WITH ME』はLDH JAPANと宝塚歌劇団によるコラボレーション第1弾で、プロデュースはLDHのライブを手掛けるクリエイティブチーム「TEAM GENESIS」が担当。国内最大の劇場型ホール「東京ガーデンシアター」にて6月より上演される。今回白濱は、真風のために本公演のメインテーマ曲「FLY WITH ME」(詞:野口幸作)を書き下ろした。なお、LDH JAPANと宝塚歌劇団はコラボ第2弾となる公演「TAKARAZUKA MUSICAL ROMANCE『HiGH & LOW –THE PREQUEL-』」も発表しており、8月より宝塚大劇場、10月より東京宝塚劇場にて公演が予定されている。■白濱亜嵐 コメントこの度は歴史ある宝塚さんからFLY WITH MEのテーマソングのオファーを頂きとても光栄です。今回の曲はLDHらしさを存分に出してほしいとの事だったので、誰もが聴いて「これぞLDHサウンド」と感じるような派手で疾走感のある鋭利なサウンドを意識して制作させていただきました。この曲調での宝塚の皆様のパフォーマンスがとても楽しみです。<公演情報>宙組公演「SUZUHO MAKAZE SPECIAL RECITAL @TOKYO GARDEN THEATER『FLY WITH ME(フライ ウィズ ミー)』」Produced by TEAM GENESIS from LDH JAPAN2022年6月10日(金) ~6月12日(日) 東京ガーデンシアター主演:真風涼帆構成・演出:野口幸作宙組公演「TAKARAZUKA MUSICAL ROMANCE『HiGH & LOW –THE PREQUEL-』」■宝塚大劇場:2022年8月27日(土) ~9月26日(月)一般前売:2022年7月30日(土)■東京宝塚劇場:2022年10月15日(土) ~11月20日(日)一般前売:2022年9月4日(日)※上記作品は、3時間の公演のうちの前半1時間35分で上演され、後半に55分の宝塚オリジナルショー、ファッシーノ・モストラーレ『Capricciosa!!(カプリチョーザ)』が上演されます。主演:真風涼帆 / 潤 花原作・著作:HI-AX構想:平沼紀久(LDH JAPAN)/ 渡辺啓(LDH JAPAN)脚本・演出:野口幸作宝塚歌劇公式ホームページ
2022年05月09日昨年8月に宝塚歌劇団を退団した元月組トップスターの珠城りょうが、退団後初のソロコンサート『CUORE』を開催。大阪公演を盛況に終え、5月13日(金)より東京国際フォーラム ホールCでの幕が上がる。珠城りょう1stコンサート『CUORE』チケット情報入団9年目に異例の速さでトップ就任。温かみのある歌声、スラリと伸びた手脚から繰り出されるダイナミックなダンス、繊細な演技、そして包容力と真っ直ぐさで組を牽引してきた珠城。川崎悦子が構成・演出・振付を手掛ける今回のステージは、チーフパーサーに扮した珠城とともにタイムマシン「CUORE号」に乗車し、時間旅行を楽しむというストーリー仕立てのコンサートとなっている。開演アナウンスは、珠城による搭乗案内。観客を『CUORE』の世界へといざなっていく。黒のサングラスをつけ、グレーのロングコートをまとった珠城がクールに登場するや、Official髭男dismの楽曲『Amazing』で幕開け。珠城が宝塚歌劇団在団中に発売されたSpecial Blu-ray BOX内でカバーした楽曲で、今回が初の生パフォーマンスとなる。温かみのある伸びやかな歌声とキレのあるダイナミックなダンスは健在。髪も伸び、従来のカッコよさに加えて柔らかさが増した印象だ。ロングコートを脱いだ珠城は、一転、上下ともに白、ノースリーブにパンツスタイルの爽やかな衣装や、黄色のブラウスと緑のパンツといったレトロポップな衣装をまとったりと、シーンによってさまざまに表情を変えていく。近未来からスタートし、1930年のアメリカ、宝塚歌劇団時代、1950年代のパリ、現代…と、時空を超えてさまざまな場所へと移るこの時間旅行。その中で、珠城のオリジナル曲や、往年のスウィングジャズの名曲、宝塚時代の印象深い楽曲、ミュージカルナンバーなどを披露していく。観客も一緒に踊り、盛り上がれるシーンもあり、一体感が味わえるのもうれしい。曲の合間には、珠城をはじめ、パーサーに扮したダンサーたちとのコミカルなやり取りも。珠城と上口耕平をはじめとするパフォーマーたちの息もぴったり。カンパニーのムードの良さも伺え、そこにも珠城のおおらかさと求心力が垣間見える。パフォーマンス中は元男役らしいスタイリッシュさも感じさせながら、トークでは肩の力が抜けたような朗らかな表情を見せる珠城。観ている側も思わず笑顔になれる温かいステージ。東京公演は元星組男役スター・愛月ひかるがゲスト出演する回も。ふたりがどんなコラボレーションをするのかお楽しみに。東京公演は5月13日(金)から15日(日)まで、東京国際フォーラム ホールC。愛月ひかる出演は5月13日(金)17:00、14日(土)13:30、17:00公演。PIA LIVE STREAMでは愛月がゲスト出演する5月14日(土)13:30回をライブ配信(アーカイブ配信なし)。チケット発売中。取材・文:黒石悦子
2022年05月06日昨年8月に宝塚歌劇団を卒業した珠城りょうの1stコンサート『CUORE』が2022年4月30日(土)から梅田芸術劇場シアター・ドラマシティで開幕する。開幕を目前に控えた4月下旬、都内で行われている稽古場を取材した(※取材に際して、筆者はPCR検査での陰性を確認し、手指消毒の徹底など、感染予防対策を講じている)。この日は、最初にスタッフから舞台装置の説明がなされた。そのあとはオープニングから、細かく振付や立ち位置を順次確認する稽古だった。構成・演出・振付は川崎悦子。第三舞台、キャラメルボックス、劇団☆新感線、宝塚歌劇団など第一線で数多くの舞台の振付を担ってきた川崎だからこそ、特に踊りに関しては一切の妥協がない。確かにコンサートではあるのだが、珠城はもちろん、出演する上口耕平、アンサンブルもガンガンに踊るので、目でも耳でも思い切り楽しめるステージになりそうだ。珠城が在団中に発売したSpecial Blu-ray BOXに収録されて好評を博した、Official髭男dismの『Amazing』の生パフォーマンスは見応えがあったし、楽しみにしているファンも多いだろう。そのほか印象的だったのは『ミュージックブレイク』。川崎が珠城にリクエストした曲だというが、歌詞も振付も非常にインパクトが大きく、未だに映像が脳裏に焼きついている。また王道の『Sing Sing Sing』も本格的なダンスナンバーとして披露される予定だ。稽古場での珠城は、気さくに他の出演者に話しかけたり、気になった点をコメントしたり。オン/オフをつけながら、創作を楽しんでいるように見えた。ちなみに、タイトルの『CUORE』はイタリア語で「心」の意味だそう。きっと珠城ら出演者たちの心がこもったステージになるだろう。開幕が待ち遠しい。大阪公演は5月3日(火・祝)まで。東京公演は5月13日(金)から5月15日(日)まで、東京国際フォーラム ホールC。スペシャルゲストは彩凪翔(4月30日13:30回、17:00回出演)、愛月ひかる(5月13日17:00回、14日13:30回、17:00回出演)。また、PIA LIVE STREAMでは公演初日の4月30日13:30回をライブ配信する(アーカイブ配信なし)。チケット発売中。取材・文・撮影:五月女菜穂
2022年04月26日女優、歌手、声優として活躍する元宝塚歌劇団・月組トップスター、涼風真世。芸能生活40周年を記念して「涼風真世 40th Anniversary Live Time to shine "Fairy"」を開催。エムオン!では、4/22(金)開催の神奈川・Billboard Live YOKOHAMA公演の模様を放送!■■番組情報■■<番組名>M-ON! LIVE 涼風真世 「涼風真世 40th Anniversary Live Time to shine "Fairy"」<放送日時>5/24(火)22:00~23:15\プレゼントキャンペーンも実施中!/この放送を記念して、期間中にスカパー!サービスに新規加入し、エムオン!単チャンネルをご契約いただいたお客様全員に、「涼風真世×MUSIC ON! TV(エムオン!)オリジナルクリアファイル」をプレゼント。抽選で5名様には直筆サイン入りが当たるチャンスも!▼本キャンペーンに関する詳細は、こちらをご覧ください。 以上MUSIC ON! TV(エムオン!)は、スカパー!、J:COM、ケーブルテレビ、ひかりTVなどでご覧いただける音楽チャンネルです。詳しくは、MUSIC ON! TV(エムオン!)公式サイト( )まで。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年04月22日昨年8月に宝塚歌劇団を退団した元月組トップスターの珠城りょうが、1stコンサート『CUORE(クオーレ)』を開催する。「在団中含め、初めてのコンサートです。コンセプトは“新しい世界に飛び出す”。新しい球城りょうをお見せしたい」と意気込む珠城に話を訊いた。早くから注目を集め、近年では珍しい入団9年目という速さでトップ就任した珠城。人柄がにじむ温もりある舞台姿、ダイナミックなパフォーマンスに人気が高く、記憶に残る舞台を数々送り出してきた。「私はすべての表現は心がベースだと思い、心を一番大事にしてきました。その気持ちが伝わったらと思い、タイトルをイタリア語で心を意味するCUOREにしました」と、タイトルに込めた思いを明かす。内容も、珠城のやりたいことが詰まっている。「構成・演出・振付は私の希望で川崎悦子先生にお願いしました。宝塚でも振付なさっていますが在団中にご一緒できなかったのと、私は(川崎が多く振付として関わっている)劇団☆新感線がとても好きなのもあり、先生にお願いできたらと。選曲なども先生とご相談している最中ですが……在団中にOfficial髭男dismさんの『Amazing』のカバーをリリースしたのですが、それを初めて生パフォーマンスします! 宝塚の楽曲も何曲か歌います。それも自分が演じたものではなく、ファンの皆さんが「珠城さんでこの役が見てみたかった」と言ってくださっていたものの中からチョイスしようと思っています」と構成の一端を明かしてくれた。昨年退団したばかりの元雪組スター彩凪翔、元星組スターの愛月ひかるがスペシャルゲストとして出演するのも話題。一見、接点はなさそうに見えるが……?「意外と組が違っても生徒同士の交流はあるんですよ。愛月さんは一期上なのでお話する機会も多く、男役について、お芝居について熱く語ったことも。彩凪さんも、気付いたらよくお話しするようになっていました。意識し刺激も受ける関係です。お二方ともプライドを持って舞台に立つ姿がカッコよく、いつか一緒に芝居ができたらいいねというお話はしょっちゅうしていました。でもなかなか共演は難しく、最後はコロナ禍で『タカラヅカスペシャル』(年に一度、組を超えスターが一堂に会するイベント)もないまま卒業してしまったので、今回同じステージに立てたらいいなとご相談させていただきました」とのこと。夢の共演に期待が高まる。「在団中は毎日生きていくことに必死だった。今はのんびり生活しています」と穏やかに笑うその姿からは“新しい自分”を楽しんでいることが伝わってくる。今まで見たことのない珠城に出会えるに違いない。公演は4月30日(土)から5月3日(火・祝)に梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ、5月13日(金)から15日(日)に東京国際フォーラム ホールCにて。取材・文:平野祥恵
2022年03月08日宝塚歌劇団花組で男役スターとして活躍し、昨年7月に退団した瀬戸かずや。18年過ごした宝塚から新しい世界へ一歩踏み出した瀬戸によるファーストコンサート『The ALSTROEMERIA-アルストロメリア-』が2022年4月29日(祝・金)から東京・サンシャイン劇場、5月6日(金)から大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティで開催される。コンサートの開催にあたり、瀬戸は「宝塚の男役としてこれまで歩んできたものがありつつ、卒業をして、これから自分がどんな風に変化していくのか、ちょうど境目のときだと思っています。今しかできない表現を探りながら、あらゆる面をお見せできたら」と心境を語る。タイトルにある「アルストロメリア」とは花の名前で、「未来への憧れ」や「凛々しさ」という花言葉を持つという。「私の愛称が『あきら』なので、「A」から始まるコンサート名がいいなと思っていました。花組出身ですし、アルストロメリアはいろいろな色がある花。コンサートでは自分もいろいろな色を表現できたら面白いと思って、選びました」と命名の由来を明かす。元花組トップスターのANJU(安寿ミラ)が構成・演出・振付を手掛けるほか、元月組トップスターの真琴つばさや、元花組トップスターの真飛聖らの出演も決定。瀬戸は「私が宝塚と出会うきっかけを作ってくださった憧れの真琴さんと、一緒に舞台をつくってきた真飛さん。このお二方がご出演を引き受けてくださったという事実だけでも幸せで胸がいっぱい。お二方と舞台をつくることができる時間を大切に、楽しんでいきたいです」と興奮した様子だった。退団後に感じる変化を尋ねると「時間の流れ方が変わった」と瀬戸。「朝起きて、お昼がきて、夕方が来て、夜が来て。当たり前のことかもしれないんですが、ちょっとした日々の変化や喜びを感じるようになったんです。そういう些細なことの積み重ねをいっぱいしていきたい」と話す。ジムに通ったり、マシーンを使ったピラティスやゴルフを始めたりしているそうで「いろいろなことに挑戦できる時間があって、嬉しい」。コンサートを楽しみにしている観客へのメッセージとして「宝塚を卒業して、男役ではなくなった瀬戸かずやとして、今、みなさまにどんな姿をお見せできるのか。私自身も楽しみです。『こんな一面もあったよ』とか『こんな姿も見せちゃうよ』とか、自分自身も挑みながら楽しみながら、みなさまのお力をお借りして素敵なコンサートをお届けしたいです」と話した。東京公演は4月29日(祝・金)~5月1日(日)。大阪公演は5月6日(金)~7日(土)。取材・文:五月女菜穂
2022年03月07日3月8日(火)の国際女性デーに開催される、「AMUSE PRESENTS SUPER HANDSOME W LIVE」。宝塚歌劇団退団後も広く活躍する柚希礼音、愛希れいか、ミュージカル女優として躍進を続けるソニン、映像の演技力も評価されている村川絵梨、清水くるみ。モデルだけならず女優としても活躍の場を広げる石田二コル、三吉彩花。ドラマ、映画の出演で注目を集める恒松祐里、堀田真由といった、「ハンサム」なアミューズ所属女性アーティストが勢ぞろいする本公演。本番を目前にした公演稽古場を取材した。この日は全員で披露する楽曲を中心に、各曲の通しを実施。稽古場に入ると通していたのが、2019年に上演したミュージカル『FACTORY GIRLS』より「自由の国の娘たち」。女性たちが自立を目指し、団結を歌うナンバーはソニンの力強い歌い出しから、清水、石田、島が続く。柚希も加わり、公演を観た人はもちろん、観ていない人にも聞きごたえのある一曲を仕上げていた。続く『ヘアスプレー』より「You Can‘t Stop the Beat」は稽古場でも盛り上がった一曲。清水のイキイキとした歌唱に続き、メンバー同士がペアで歌うパートは見どころだ。マスクの着用もあり1曲通した後は息切れする姿も出るほどのパワフルなナンバーだが、お互いに立ち位置や振り付けを細かくチェックし合う。続いて、ディズニー『アルティメット・プリンセス・セレブレーション』より「Starting Now」、映画『The Greatest Showman』から「This is Me」のドラマティックなナンバー。歌唱指導担当からのアドバイスの後も、愛希は不明点を積極的に確認したり、それぞれが歌いあってみたりと真剣な様子で向き合う姿に、ますます公演への期待が高まった。様々なバックグラウンドを持つ出演者が揃う稽古場では、柚希がダンスを、ソニンが歌唱を中心にメンバーを牽引。柚希は合間に、三吉にポージング、石田には体の使い方のコツを、一緒に動きながら教えていた様子が印象的。ソニンは曲ごとにバンドのアレンジについても積極的にディスカッション。若手メンバーへのアドバイスも行うなど、チームのまとめ役として頼りになる姿を見せた。ミュージカル楽曲からは他にも『WICKED』『Dream Girls』『PROM』『ファントム』、そしてBLACK PINK、Perfumeも披露予定。多彩なジャンルで活躍する彼女たちが挑戦する、新たなハンサムライブのステージをお見逃しなく。公演は3月8日(火)13時、18時の2回公演。Bunkamura オーチャードホールにて。また18時の回はPIA LIVE STREAMにてライブ配信も実施する。チケット発売中。
2022年03月07日2006年にトップスター・和央ようかを中心とする宝塚歌劇団宙組で上演された『NEVER SAY GOODBYE』―ある愛の軌跡―。『ジキル&ハイド』『THE SCARLET PIMPERNEL』など世界的大ヒットミュージカルを手掛ける作曲家フランク・ワイルドホーンと、作・演出の小池修一郎とのコラボレーションで生まれた作品だ。当時、読売演劇大賞優秀作品賞や小池が文部科学大臣賞を受賞。大きな話題を呼んだミュージカルが、再び宙組で上演される。トップスター・真風涼帆に公演に向けての思いを聞いた。思い出深い初舞台作品に、トップとして挑戦16年前、『NEVER SAY GOODBYE』で初舞台を踏んだ真風。本作への挑戦に「とても思い入れのある大切な作品で、身の引き締まる思いです」と力を込める。当時のことは鮮明に覚えていると語る。「宝塚大劇場の幕が開き、初めてお客様を前に拍手をいただいた日のことは、私にとって忘れられない大切な日。本公演では、初舞台生としての口上とロケット(ラインダンス)の出演だけでしたが、新人公演では民衆のひとりとして出演し、銃や旗を持たせていただきました。当時はわけも分からず旗を振り回していたなと、懐かしく感じます」。1936年のスペイン内戦を背景に、人気写真家と女性劇作家との愛や、ファシズムと闘う人々の生き様を描いた物語。ナチス政権下のベルリンオリンピックに対抗し、バルセロナで人民オリンピックが開催される。取材に訪れた人気写真家ジョルジュ(真風涼帆)は、リベラルな女性劇作家キャサリン(潤 花)と運命的な再会を果たし、ふたりは恋に落ちるが、やがてスペイン内戦に巻き込まれていく……。「ワイルドホーンさんの素晴らしい楽曲に、小池先生の歌詞が合わさり、物語を紡いでいく。戦争を題材に、音楽と歌詞といろんなものが相まって、日々改めて多くのことを考えさせられます。ジョルジュはカメラマンとして、自分が捉えたいと思う真実の瞬間を捉えていかなければいけない。内戦下でのキャサリンとの出会いだったり、親友のヴィセント(芹香斗亜)たちの生き様を目の当たりにしたときに、ジョルジュとして導き出していくものをしっかりと表現したいと思います」。初演では、舞台袖から上級生の演技を観て勉強していたという真風。全場面、今も色濃く記憶に残っていると語る。「どのナンバーも思い入れがあると言いますか、今お稽古場で音楽がかかると、ここで移動していたなとか、本能に染み渡っているように思い出されます。1曲1曲重厚感があり、耳に残るような音楽が多いと感じます。初演で特に印象に残っているのは、最後の戦場のシーン。上級生の皆さんのダンスが脳裏に焼き付いています。ただ今回は、今のメンバーで作るものとして、その記憶を追いかけないように、しっかりと作品に向き合ってお稽古に励んでいます」。“一生懸命生きる”ことを届けられたら今、ジョルジュを演じることでより深く作品を噛み締めている。「戦場という極限状態にいる人たちの感覚というのは、恵まれた時代に生きている私たちにはとても遠いものですが、一つひとつ想像を膨らませて役に没頭しています。ジョルジュを演じながら、自分自身、“一生懸命生きよう”と強く思うので、ジョルジュやヴィセントたちの生き様を見たお客様にもそう感じていただけるよう演じたいです」。宙組『NEVER SAY GOODBYE』(C)宝塚歌劇団Photographer/LESLIE KEE(SIGNO)「一生懸命生きる」こと。それはコロナ禍で過ごす日々でも感じていたことだ。「この2年ほどは、あまり先のことを考えるよりも、その瞬間を一生懸命生きて、それが明日、明後日につながるようにと考えて過ごしてきました。これからも今日一日があることに感謝して、自分ができることを精一杯やっていきたいと思います」。コロナ禍での上演が続く中、改めてファンへの思いを尋ねると「公演ができて、客席にお客様がいてくださって、喜んでくださっているお顔を見られることがなにより幸せだと感じますし、当たり前じゃないということを気付かされます。このような状況でもずっと応援してくださる皆さまは、本当にかけがえのない存在です。直接コミュニケーションを取れない寂しさもありますが、思いを届けられる場所があることが、本当にありがたいことだと感じています」。真風が初舞台生当時、トップスターの和央ようかを見て「素晴らしく磨き上げられた、男役の究極の形を目の当たりにした」と思い返す。それから16年。「自分はそこに近づけているのかはわかりませんが、ずっと追求していくことが大事だと思っています。男役も娘役も、舞台人はみんな、自分の経験からつながっていくもの。自分が素敵だなと思う男役像を育て続けていきたいです」。真風自身、強い思い入れを持つ今作。初演から16年を経た今、トップスターとして組の中心に立ち、どんな表現で魅せてくれるのか楽しみにしたい。取材・文・撮影:黒石悦子ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼント真風涼帆さんのサイン色紙を1名様にプレゼント!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!宝塚歌劇団宙組ミュージカル『NEVER SAY GOODBYE』-ある愛の軌跡-【兵庫公演】2022年2月28日(月)~2022年3月14日(月)会場:宝塚大劇場※2月5日(土)~27日(日)公演は、新型コロナウイルス感染症の影響により公演中止。【東京公演】2022年4月2日(土)~2022年5月1日(日)会場:東京宝塚劇場
2022年02月28日女優で元宝塚歌劇団月組トップスターの大地真央さん(66)は、かねてよりお付き合いしていたインテリアデザイナーの森田恭通さんと2007年に再婚。もともと真央さんの大ファンだった恭通さん。友人同士の集まりで出会い「結婚を前提にお付き合いしてほしい」と告白したそう。恭通さんはプロポーズの際、「変わらず仕事を続けてほしい」と告げたとか。女優としてこれからも頑張りたいと思っていた真央さんは、この言葉に後押しされ再婚することを決意したと明かしています。先日は、誕生日に恭通さんからサプライズがあったことを自身のインスタグラムで報告していました。早速チェックしてみましょう!北海道のホテルで美味しい料理を堪能した真央さんご夫婦 この投稿をInstagramで見る 大地真央 Mao Daichi(@daichimao_official)がシェアした投稿 「夫からは、あたたかい格好をしてねとだけ言われ、行き先も知らされず空港へ…行き先はなんと千歳空港」と誕生日に恭通さんから素敵なサプライズがあったことをインスタグラムに報告した真央さん。向かった先は北海道。空港に着き、ホテルまでのお迎えの車内では恭通さんが自宅から持参したドンペリやロブマイヤーの携帯用グラス、チョコレート、ドライフルーツと食べ物だけではなくスリッパ、膝掛け、タオル、ゴミ袋と準備し、移動中も無駄にせず真央さんを素敵にエスコート。ホテルの部屋には露天風呂が付いていたりと、美味しい食事と温泉をゆっくり堪能したようです。こんな素敵なサプライズバースデーに、フォロワーからも祝福のメッセージが多く寄せられていて「こんなサプライズができる旦那様が素敵だなぁって思う」「森田様のサプライズ、何て素敵なんでしょう。愛情に溢れてますね」と恭通さんの愛情たっぷりのサプライズを羨む声が多く「真央さんとっても綺麗で何回も写真を見返してしまいました」と年齢を重ねても変わらず若々しく美しい真央さんに見惚れるとの声も。年齢を感じさせない若さをキープし続ける真央さん。自身のインスタグラムには夫婦のオフショット写真も多く投稿されていてフォロワーから羨望のまなざしが向けられているようです。今後も真央さんから届く素敵な投稿を見るのが楽しみですね!
2022年02月22日ミュージカル『エリザベート』が10月9日、東京・帝国劇場を皮切りに全国で上演されることが決定した。本作は1996年に宝塚歌劇団により日本初演、2000年の東宝版初演から観る者を魅了し続けてきた大ヒット ミュージカル。ミヒャエル・クンツェ(脚本 / 歌詞)、シルヴェスター・リーヴァイ(音楽 / 編曲)、小池修一郎(演出 / 訳詞)というクリエイター陣と出演者が再び集結し、観客を美と退廃の世界へと誘う。自由を愛し、類なき美貌を誇ったハプスブルク帝国最後の皇后エリザベートと、彼女を愛した黄泉の帝王“トート=死”。トートはエリザベートが少女の頃から彼女の愛を求め続け、彼女もいつしかトートの愛を意識するようになる。しかし、その禁じられた愛を受け入れることは、自らの死を意味した。滅亡の帳がおりる帝国と共にエリザベートに“運命の日“が訪れる。日本初演の『エリザベート』でタイトルロールを世界最年少で演じた花總まりは、本場ウィーンの製作陣からも高い評価を得て、2019年にはオーストリア共和国有功栄誉金章受章、国内でも読売演劇大賞優秀女優賞、菊田一夫演劇賞大賞を受賞し、『マリー・アントワネット』や『レディ・ベス』主演など大役を次々と演じ常に進化し続け圧倒的な存在感を放ち続けている。本公演が4半世紀以上を共に歩んだエリザベート役の集大成となるだろう。そして2019年より花總とともに同役を演じた愛希れいかは、ミュージカル『マタ・ハリ』、『泥人魚』などに加え、NHK大河ドラマ『青天を衝け』、CX『潜水艦カッペリーニ号の冒険』など多方面での活躍を経て、本公演も花總とWキャストでエリザベートを演じる。さらにトートには、人気・実力ともにミュージカル界のトップを走り続ける山崎育三郎(東京公演のみ)、古川雄大、井上芳雄(福岡公演のみ)の3俳優が集結。2020年、新型コロナウイルスの影響で幻となった“山崎トート”が、2022年遂に帝国劇場に登場する。■公演情報ミュージカル『エリザベート』エリザベート(オーストリア皇后)-Wキャスト- 花總まり / 愛希れいかトート(黄泉の帝王)-トリプルキャスト- 山崎育三郎(東京公演のみ) / 古川雄大 / 井上芳雄(福岡公演のみ)フランツ・ヨーゼフ(オーストリア皇帝)-Wキャスト- 田代万里生 / 佐藤隆紀ルドルフ(オーストリア皇太子)-Wキャスト- 甲斐翔真☆ / 立石俊樹☆ルドヴィカ/マダム・ヴォルフ 未来優希ゾフィー(オーストリア皇太后)-トリプルキャスト- 剣幸 / 涼風真世 / 香寿たつきルイジ・ルキーニ(皇后暗殺者)-Wキャスト- 黒羽麻璃央 / 上山竜治※☆は新キャスト脚本 / 歌詞:ミヒャエル・クンツェ音楽 / 編曲:シルヴェスター・リーヴァイ演出 / 訳詞:小池修一郎(宝塚歌劇団)製作:東宝<東京公演>2022年10月9日(日)~2022年11月27日(日)会場:帝国劇場<愛知公演>2022年12月5日(月)~2022年12月21日(水)会場:御園座<大阪公演>2022年12月29日(木)~2023年1月3日(火)会場:梅田芸術劇場メインホール<福岡公演>2023年1月11日(水)~2023年1月31日(火)会場:博多座
2022年01月27日元宝塚歌劇団月組トップスター・龍真咲のボーカル、姉妹音楽家のチェリスト・林はるか、ピアニスト・林そよかの3人によるコンサート『はるかそよかの音楽に恋してmeets龍真咲』(2月19日、大阪・サンケイホールブリーゼ)が、オンライン配信を実施することが決まった。龍は、初舞台から20周年を迎え、このコンサートが1年9カ月ぶりのステージ。昨年9月に訪れたコンサートで林姉妹の演奏を聴き、「ぜひ、この2人と歌いたい」とオファーしたことがきっかけで実現したもので、クラシック音楽になじみのない人でも、気軽にホールに足を運んでもらえるようにと、トークや即興演奏、そして誰もが知っている楽曲、さらにタカラヅカの名曲も曲目に加えて演奏するなど、新しい形を模索したクラシックコンサートだ。先月のチケット一般発売後、すぐに完売したのを受けて、オンライン配信が決定。ライブ配信とアーカイブ配信(2月19日14:00~23日23:59)を行う。龍は「ファンの皆様や、遠方でお越しになれない方々、今のこのコロナ渦で中々外出が許されない方々より、“配信はないのですか?”というお声を沢山頂いておりました。なんとかできないものかと考えておりましたが、配信が決定致しました。皆様のリクエストのお陰です、ありがとうございます」とコメント。「劇場にいらっしゃる皆様と、モニターやテレビ越しでご覧の皆様と、林はるか、林そよか、龍真咲の私たち3人で一緒に盛り上がれるコンサートを作りたいと思います」と意気込みを語った。視聴チケットは3,000円で、7日10時から2月23日21時まで販売される。
2022年01月07日宝塚歌劇団月組の新トップコンビ月城かなと・海乃美月の大劇場お披露目公演が、1月1日、いよいよスタート。2022年の宝塚大劇場の幕開きを華々しく飾る。演目は、2018年公開の大ヒット映画を舞台化したロマンチックなミュージカル『今夜、ロマンス劇場で』と、第2幕では、ジャズをテーマにしたショー『FULL SWING!』を上演する。本拠地・宝塚大劇場でのお披露目公演に向けて、トップスター・月城かなとに心境を聞いた。大ヒット映画を舞台化、未来へのエネルギーを感じる作品に2009年に宝塚歌劇団に入団。雪組での約8年間では、新人公演の主演を3度務めるなど、早くから注目を集めてきた月城。2017年の月組への組替えは、自身にとって「すごく転機だった」と話す。「誰も自分のことを知らない環境に飛び込む機会があまりない中で、雪組で培ったことを持って、またなりたい自分を作ることができる環境に飛び込ませていただけたことはすごくありがたかったです」。そしてさらなる経験を積み、珠城りょうからトップスターのバトンを受け取った。「5年ほど月組で過ごしていく中で、作品ごとに自分の立場に対しての責任を感じてきたつもりではありました。でもやはり、次の主演でと言われたときはとても緊張しましたし、驚きとともに、今までに感じたことのないような責任感を感じた瞬間でした」。そう語る月城だが、一方で「何かを気負って変えたりする必要はないと感じている」とも話す。「ありがたいことに、組の皆さんもいつもと変わらず接してくださいますし、作品に対する姿勢も変わらずにいてくださるので、そこは私も甘えて、これまで通りみんなで一緒に苦しみながら作っていきたい。そういう環境でお稽古をできていることがありがたいなと思います」。今回、月城が『今夜、ロマンス劇場で』で扮するのは、映画監督を目指し、助監督として働く牧野健司。足繁く通う映画館「ロマンス劇場」で、突然モノクロ映画の世界から飛び出してきた映画のヒロイン・美雪と奇跡的な出会いを果たすという、ロマンチックで切ないラブストーリーだ。「話の内容としてはシンプルで、とても宝塚らしさのある作品だと感じます。登場人物がすごく前向きで、健司自身も何かを乗り越えてでも進んでいこうというエネルギーのある人。この舞台版では、映画のイメージはそのままに、そこに宝塚らしさがプラスされています。今この状況下でこの作品を上演する意味や、月組が新しくスタートしていくときにこの作品をやる意味、作品の内容とともに未来へのエネルギーも感じていただけるのではと思いますので、等身大で演じたいです」。2022年の幕開きにいい勢いをつけて、次の組につないでいきたい一方、ジャズをテーマにしたショー『FULL SWING!』は、「全体を通してとても大人っぽい雰囲気」と魅力を語る。「私自身もファン時代に、少し色気のある大人っぽいショーが好きでしたので、今回挑戦させていただけることがありがたく思います。また、お芝居とは全然色が違うというのが、私自身、一番楽しみなところです」。スウィングのヒーロー誕生を祝うゴージャスなプロローグをはじめ、時にスタイリッシュに、時にソウルフルに、バラエティに富んだ場面で構成される。「『ビギン・ザ・ビギン』や『フレネシー』など原曲のある楽曲も使いながら、全編通してジャズで綴る作品です。お芝居仕立ての場面が多く、場面ごとに異なるストーリー性を楽しんでいただけるのではと思います」。トップ娘役として、月城の相手役となるのは海乃美月。「とても繊細で、絶対に役を体得したいという強い気持ちを持っている人なので、これからもお互いに体当たりでやっていきたいです。この立場になって作品に向き合うというのは、以前よりも強く責任を感じて、お互いにとても緊張している状態だと思います。いつも言っているのは、私たちが一番楽しんで舞台を作っていくということ。舞台で楽しめるように、お稽古で精一杯苦しんでやろうね、と話しています」。これからどんなふうに月組を率いていくのか。理想のトップ像を尋ねると「自分でも模索しながら進んでいます」と月城。「自分だけの力でトップとして存在していけるわけではないと、今すごく感じていて。男役としてもトップとしてもまだ全然完成されていませんので、時間をかけて、みんなの中に存在するトップになりたいです。周りの方々の力でこの立場でいさせていただいているという気持ちを、ずっと忘れないようにしたいです」。そしてお披露目公演に向けて「新しい組が1月1日からスタートするというのはもちろんですが、宝塚歌劇としても2022年の幕開きの公演ですので、これからどんどん、次の組に引き継いでいけるように、いい勢いをつけたいです。全力でスタートを切りたいと思います」。ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼント月城かなとさんのサイン色紙を抽選で1名様にプレゼント!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!取材・文・撮影:黒石悦子宝塚歌劇団月組ミュージカル・キネマ『今夜、ロマンス劇場で』/ジャズ・オマージュ『FULL SWING!』【兵庫公演】2022年1月1日(土・祝)~2022年1月31日(月)会場:宝塚大劇場【東京公演】2022年2月25日(金)~2022年3月27日(日)会場:東京宝塚劇場
2022年01月06日2021年は、4月末の緊急事態宣言を受けて、4公演が公演中止や一時中断を余儀なくされ、無観客のライブ配信も行なわれたが、4月からはオーケストラによる生演奏、5月からは新人公演も再開。交互出演していた下級生も全員揃って出演できるようになり、変則的だった日程もほぼ通常の形に戻った。そして2022年、まず花組は、1月2日に東京宝塚劇場で、『元禄バロックロック』と『The Fascination!-花組誕生100周年 そして未来へ-』が初日を迎える。トップスター柚香光と、宙組トップ娘役から花組トップ娘役に異動した星風まどかの新トップコンビが、国際都市エドを舞台に、忠臣蔵をベースにしたファンタジーに挑む。3~4月には、梅田芸術劇場メインホールで『TOP HAT』が再演され、柚香と星風が、フレッド・アステアとジンジャー・ロジャースのミュージカル映画の舞台化に挑戦。梅田芸術劇場シアター・ドラマシティと東京建物Brillia HALLでは、19世紀のパリを舞台にした『冬霞(ふゆがすみ)の巴里』が、永久輝せあの主演で上演される。永久輝にとっては主演作の初の東上公演だ。また6~7月の宝塚大劇場、7~9月の東京宝塚劇場では、ピアニストで作曲家のフランツ・リストの若き日を描く『巡礼の年〜リスト・フェレンツ、魂の彷徨〜』と、ショー『Fashionable Empire』の上演が予定されている。月組 ミュージカル・キネマ『今夜、ロマンス劇場で』 / ジャズ・オマージュ『FULL SWING!』月組は、1月1日から宝塚大劇場で、新トップスター月城かなとと、新トップ娘役海乃美月の本拠地お披露目公演『今夜、ロマンス劇場で』と『FULL SWING!』を上演。前者は、綾瀬はるかと坂口健太郎の主演でヒットした、ファンタジックな映画の舞台化だ。5月には、トップコンビが舞浜アンフィシアターで、海王星を舞台にしたドラマ仕立てのショー『Rain on Neptune』に出演。暁千星が、日本青年館ホールとシアター・ドラマシティで、『ブエノスアイレスの風-光と影の狭間を吹き抜けてゆく…-』に主演し、タンゴを披露する。7~8月の宝塚大劇場、9~10月の東京宝塚劇場では、今回で3演目となる人気作『グレート・ギャツビー』が、装いも新たにバージョンアップし、大劇場1本立て大作として上演される予定だ。雪組 New Year’s Spectacular『ODYSSEY(オデッセイ)-The Age of Discovery-』2022年の雪組は、1月10日に東京国際フォーラムで開幕する『ODYSSEY-The Age of Discovery-』からスタート。トップスター彩風咲奈が海賊王に扮し、トップ娘役の朝月希和が演じる月の女神セレネらに導かれ、世界の国々を巡る。また、進境著しい若手スター縣千は、シェイクスピアの『から騒ぎ』をベースにした『Sweet Little Rock ’n’ Roll』で、宝塚バウホール初主演を果たす。3~4月の宝塚大劇場、5~6月の東京宝塚劇場では、庄屋の息子夢介が、父親から渡された千両を使い、通人を目指して道楽修行に励むという山手樹一郎の原作を、痛快娯楽時代劇に仕立てた『夢介千両みやげ』と、命、愛、希望をテーマにしたダンシング・ショー『Sensational!』の上演が控える。星組 グランド・ロマンス『王家に捧ぐ歌』-オペラ「アイーダ」より-星組は、2月に名古屋の御園座で、『王家に捧ぐ歌』を上演する。ヴェルディのオペラ『アイーダ』の宝塚バージョンで、3演目の今回は、装置や衣裳などビジュアルを一新。トップスター礼真琴がエジプトの将軍ラダメス、トップ娘役の舞空瞳がエチオピアの王女で捕虜となるアイーダを演じる。宝塚バウホールとKAAT神奈川芸術劇場では、瀬央ゆりあが、オスカー・ワイルドの戯曲「理想の夫」を原作にしたミュージカル・コメディ『ザ・ジェントル・ライアー ~英国的、紳士と淑女のゲーム~』に主演。瀬央にとっては初の東上公演主演となる。4~5月には宝塚大劇場、6~7月には東京宝塚劇場で、『めぐり会いは再び next generation-真夜中の依頼人(ミッドナイト・ガールフレンド)-』が控える。『めぐり会いは再び』『めぐり会いは再び 2nd ~Star Bride~』に続く第3弾で、礼は、前作で演じたオルゴン伯爵の次男ルーチェに再び挑む。宙組 ミュージカル『NEVER SAY GOODBYE』-ある愛の軌跡-宙組は、2~3月の宝塚大劇場、4~5月の東京宝塚劇場で、『NEVER SAY GOODBYE-ある愛の軌跡-』を再演。タイトル曲「NEVER SAY GOODBYE」や、「ONE HEART」など、フランク・ワイルドホーンの名曲の数々が印象的な作品だ。トップスター真風涼帆が、スペイン内戦に巻き込まれる写真家ジョルジュを、トップ娘役の潤花が劇作家キャサリンを演じる。6月には、真風が、有明にある8000人収容の東京ガーデンシアターで、LDH JAPANのライブを手がけるTEAM GENESISのプロデュースによるステージ『FLY WITH ME』に出演。Brillia HALLとドラマシティでは、桜木みなとが、21世紀初頭のニューヨークを舞台にした『カルト・ワイン』に主演する。さらに8~9月の宝塚大劇場、10~11月の東京宝塚劇場では、TVドラマや映画でも人気の「HiGH&LOW」の前日譚を舞台化した『HiGH&LOW-THE PREQUEL-』を、ショー『Capricciosa!!-心のままに-』と共に上演することが決定した。文:原田順子※最新の公演情報は宝塚歌劇団公式サイトにてご確認ください。
2022年01月01日2021年12月30日、アイドルグループ『V6』の元メンバーである坂本昌行さんが、元宝塚歌劇団トップスターで女優の、朝海ひかるさんとの結婚を発表しました。歳末の候、皆様におかれましては益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。私、坂本昌行は結婚いたしましたことをご報告させていただきます。これまでファンの皆様、そして、関係者の方々に支えられ素敵なお仕事をさせていただきましたことに、心より感謝申し上げます。これからも皆様のご期待に応えられるように、日々精進して参りますので、今後ともご指導ご鞭撻の程、宜しくお願い申し上げます。Johnny’s netーより引用坂本さんは、2021年で50歳を迎え、ジャニーズ事務所所属のアーティストとしては、最年長での結婚ということも話題に。年末に届いたビッグニュースに、ファンからは「おめでとうございます!」と祝福の声も寄せられています。坂本さん、朝海さん、ご結婚おめでとうございます![文・構成/grape編集部]
2021年12月30日二宮和也主演の新春スペシャルドラマ「潜水艦カッペリーニ号の冒険」から、二宮さんと元宝塚歌劇団トップ娘役の愛希れいか、有村架純と漫画家兼モデルのペッペのそれぞれ恋模様を捉えた場面写真が解禁となった。本作は、第二次世界大戦中に運命的な出会いを果たすことになる、日本海軍軍人とイタリア人潜水艦乗組員たちの国境を超えた友情と恋を描く、実話に基づいた物語。初解禁された場面写真には、二宮さん演じる日本海軍少佐・速水洋平、思いを寄せる鈴木香苗(愛希れいか)と一緒に街中で談笑している姿が切り取られている。速水は誰よりも愛国心を誓い、曲がったことが大嫌い。“人生は国を守るためにこそある”と信じてやまない超堅物。「戦時中、自分だけ恋にうつつを抜かすことなど許されるわけがない」と考えながらも、香苗への秘めた思いを隠し通すこともできずにいた…。そんな速水が照れくさそうにも笑みをこぼす姿は、好きな人である香苗だからこそ唯一見せる表情。不器用な男・速水と、彼の思いを知りながらも待ち続ける香苗。2人の温かな恋模様に注目だ。もう1枚の場面写真では、高台の上から優しいまなざしで遠くを見つめる速水の妹・早季子(有村架純)とイタリア人のアベーレ(ペッペ)との仲むつまじい姿が写し出されている。アベーレは、母国イタリアが日本の同盟国から一転、敵対国となってしまったことを知らずに、潜水艦コマンダンテ・カッペリーニ号で日本へ物資輸送のためにやってきたイタリア人の1人。「人生は恋をするためにある」がモットーのアベーレは、偶然出会った早季子にひと目ぼれ。最初は、早季子もアベーレに対して警戒をしていたが、一緒に過ごしていくうちにアベーレのお茶目な姿や優しさに触れ、徐々に心を開き始める。しかし、イタリア人を毛嫌いしている兄・速水(二宮さん)は、アベーレに「妹には絶対手を出すな!」と強く言いつける場面も。徐々にひかれ合う早季子とアベーレの恋の行方はいかに!?「潜水艦カッペリーニ号の冒険」は2022年1月3日(月)21時~フジテレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2021年12月27日LDH JAPANと宝塚歌劇団のコラボレーションが決定。2つの作品を上演することが分かった。1作品目は、国内最大の劇場型ホール「東京ガーデンシアター」で行われる、想像を超える圧巻のステージ「FLY WITH ME」(フライ ウィズ ミー)。宙組トップスター・真風涼帆を主演に、新たな歴史を刻む。LDH JAPANのライブの企画・演出を手掛けるクリエイティブチーム「TEAM GENESIS」によるプロデュース作品となっており、劇場全体を「空港」および「宙(ソラ)」に見立て、大空や銀河などをテーマにした壮大なコンセプトのもと、「Love(愛)」と「Dream(夢)」と「Romance(浪漫)」溢れる構成で、未来への希望に満ちた究極の「Happiness(幸せ)」を届ける。2作品目は、「HiGH&LOW」をオリジナル脚本で贈る「HiGH & LOW -THE PREQUEL-」。連続ドラマとして始まり、2020年までにシリーズ5作が放送。映画シリーズは7作、累計興行収入78億円、累計観客動員555万人を突破した、音楽・LIVE・コミック・ゲーム・SNS・テーマパークなどあらゆるメディアを融合させた総合エンターテインメント・プロジェクト「HiGH&LOW」。この壮大なシリーズの作品群の隠された前日譚(THE PREQUEL)を新たに構想し、宝塚歌劇の世界観での舞台化に挑戦。物語は、ムゲン解散から数か月後、「SWORD」誕生前夜の物語。ある事件をきっかけに突如、ムゲンは解散し、無数のチームによる抗争が後を絶たなかった中、ひとりの女性が現れる。彼女と恋に落ちたのは、「山王連合会」のリーダーのコブラ。だが、2人には抗うことのできない運命が待っていた。「守るべきものができると弱くなる」。それは戦うモノたちのセオリーなのか。やがて頭角を現す5つのチーム「山王連合会」「White Rascals」「RUDE BOYS」「鬼邪高校」「達磨一家」。その裏には、コブラを無口にさせる悲恋が…というあらすじ。真風さんと宙組が演じる。また本作は、3時間の公演のうちの前半1時間35分で上演され、後半に55分の宝塚オリジナルショー、ファッシーノ・モストラーレ「Capricciosa!!」(カプリチョーザ)が上演される。なお、チケットの発売日、座席料金などについては、未定となっている。SUZUHO MAKAZE SPECIAL RECITAL @TOKYO GARDEN THEATER「FLY WITH ME」Produced by TEAM GENESIS from LDH JAPANは2022年6月10日(金)~12日(日)東京ガーデンシアターにて上演。TAKARAZUKA MUSICAL ROMANCE「HiGH & LOW -THE PREQUEL-」は2022年8月~9月宝塚大劇場、2022年10月~11月東京宝塚劇場にて上演予定。(cinemacafe.net)
2021年12月24日EXILE、三代目J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEなど数々のアーティストを生み出したLDH JAPANが宝塚歌劇団とコラボレーションすることが発表された。コラボ1作目は「SUZUHO MAKAZE SPECIAL RECITAL @TOKYO GARDEN THEATER『FLY WITH ME(フライ ウィズ ミー)』」。国内最大の劇場型ホール「東京ガーデンシアター」の舞台に、宙組トップスター真風涼帆が登場。LDH JAPANのライブ企画・演出を手掛けるクリエイティブチーム「TEAM GENESIS」がプロデュースを担当し、劇場全体を「空港」および「宙(ソラ)」に見立て大空や銀河などをテーマにした壮大なコンセプトのもと、「Love(愛)」と「Dream(夢)」と「Romance(浪漫)」溢れるステージとなる。そして、2作目はLDH JAPANが手がける人気プロジェクト「HiGH&LOW」をオリジナル脚本にてお送りする「TAKARAZUKA MUSICAL ROMANCE『HiGH & LOW –THE PREQUEL-』」。2015年に連続ドラマとして日本テレビ系列にて初放送された『HiGH&LOW』は、2020年までにシリーズ5作が放送され、2016年より公開された映画シリーズは全7作で累計興行収入78億円、累計観客動員555万人を突破した。今作では、『HiGH&LOW』シリーズの作品群の隠された前日譚(THE PREQUEL)を新たに構想。「SWORD」誕生前夜の物語を宝塚歌劇の世界観での舞台化に真風涼帆と宙組が挑戦する。『FLY WITH ME(フライ ウィズ ミー)』は2022年6月から東京ガーデンシアターにて公演予定。『HiGH & LOW –THE PREQUEL-』は2022年8月から宝塚大劇場、2022年10月から東京宝塚劇場にて公演予定となっている。<公演情報>宙組公演「SUZUHO MAKAZE SPECIAL RECITAL @TOKYO GARDEN THEATER『FLY WITH ME(フライ ウィズ ミー)』」Produced by TEAM GENESIS from LDH JAPAN2022年6月10日(金) ~6月12日(日) 東京ガーデンシアター※発売日、座席料金等につきましては、決まり次第、宝塚歌劇HPでご案内いたします。主演:真風涼帆構成・演出:野口幸作宙組公演「TAKARAZUKA MUSICAL ROMANCE『HiGH & LOW –THE PREQUEL-』」■宝塚大劇場:2022年8月~9月(予定)一般前売:未定■東京宝塚劇場:2022年10月~11月(予定)一般前売:未定※詳細については、後日あらためてご案内いたします。※上記作品は、3時間の公演のうちの前半1時間35分で上演され、後半に55分の宝塚オリジナルショー、ファッシーノ・モストラーレ『Capricciosa!!(カプリチョーザ)』が上演されます。主演:真風涼帆 / 潤 花原作・著作:HI-AX構想:平沼紀久(LDH JAPAN)/ 渡辺啓(LDH JAPAN)脚本・演出:野口幸作宝塚歌劇公式ホームページ
2021年12月24日■劇場「波乗亭」新公演 『IL Mare ~海に抱かれて~』 12月24日(金)より開催‼劇場「波乗亭」では、新作公演『IL Mare ~海に抱かれて~』を12月24日(金)より公演いたします。本公演は、絶景の播磨灘をバックに、“海”をテーマにした様々なジャンルの音楽を詰め込んだ歌とダンスのショー作品です。主演には、宝塚歌劇団宙組の初代トップスターであり、現在は、ソロ・ヴォーカリストとしてコンサートやミュージカルを中心に活躍する姿月あさと氏を迎え、オリジナル曲「IL Mare(イル マーレ)」や「La Mar(ラ メール)」の曲を披露します。また、構成・演出・振付を、宝塚歌劇団出身の日本を代表する演出家 謝珠栄氏が担当し、姿月あさと氏の華麗な歌声と世界一流のバレエとダンスが合わさった、唯一無二のパフォーマンスをお届けいたします。淡路島を囲む豊かな海に思いを馳せながら、 世界最高峰の歌とダンスをお楽しみください!期 間:2021年12月24日(金)~2022年2月13日(日)公演日:2021年12月24日、25日、26日2022年1月8日、9日、10日、15日、16日、22日、23日2月5日、6日、11日、12日、13日 ※全15公演時 間:16時00分 開演 (15時30分 開場)出 演:姿月 あさと氏(しづき あさと)、KAHO KUROKI氏、大柴 拓磨氏(おおしば たくま)ほか構成・演出:謝 珠栄氏(しゃ たまえ)料 金:公演チケット 5,500円(税込)ディナーセット 10,500円(税込)※ディナーは和食レストラン「青の舎」、洋食レストラン「海の舎」からお選びいただけます。 ※未就学児入場可チケット:下記URLよりご購入いただけます。 H P: ▲ 主演 姿月あさと 氏 (しづきあさと)青海波 -SEIKAIHA-|劇場&ソーシャルディスタンスレストラン|淡路島西海岸 : 波乗亭|青海波 -SEIKAIHA- : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2021年12月20日元宝塚歌劇団月組トップスター龍真咲が2月、新感覚のクラシックコンサート『チェロ&ピアノ&ヴォーカル はるかそよかの音楽に恋して meets 龍真咲』を大阪で開催する。龍の本格的な舞台復帰は1年9カ月ぶり。「あ、歌いたい。今だ!」と直感したのが、今回初共演するチェロ奏者の姉・林はるか、ピアノ奏者で作曲家の妹・林そよかの演奏を9月のコンサートで耳にした時だったという。林姉妹と合同取材に応じた龍が、公演への意気込みを語った。チェロ&ピアノ&ヴォーカル「はるかそよかの音楽に恋して meets 龍真咲」~クラシックから宝塚歌劇ナンバーまで~ チケット情報「この2年間はいろんなことがあったと思うんですけど、少なからず自分の中にも積み重ねたストレスがあったのかなと。林姉妹の演奏を聴いて、自然と涙が溢れ出ました」。解放感と共に自然と歌への情熱が沸き上がった。「チェロとピアノという楽器の声と素敵な“三重唱”を奏でられたら」と、宝塚時代のナンバーなど珠玉のポップス5曲での共演をリクエスト。その後は、姉妹のクラシック演奏とヴォーカル入りのポップス演奏の2部構成で、とんとん拍子に企画が進んだ。龍との思わぬ巡り合わせに「未だに信じられません」と口を揃える林姉妹。とりわけ妹そよかは、宝塚歌劇の音楽を手掛けることが夢で10代の頃から作曲を始めた熱心な宝塚ファン。「宝塚が大好きで今日まで生きてきました。本当に光栄です」と喜びもひとしお。「それぞれの良さが奏でられたらいいなと、第1部では有名なクラシック曲をチェロとピアノのアレンジで。第2部ではシンプルな編成ですが、龍さんの素晴らしい歌声を壮大なオーケストラのように奏でることができたらいいな」と、新編曲に腕を振るう。そよかは他に、その場で観客のお題に応えるピアノ即興演奏コーナーも担当する。姉はるかは、合間のトークコーナーで趣味の鉄道音楽を披露するユニークな試みも。「例えば大阪環状線の新今宮駅ではドヴォルザーク作曲『新世界』が流れていたり。身近な鉄道音楽から、いろんな奏法や音色が出せるチェロの魅力も知っていただけたらと思っています。ちなみにドヴォルザークも鉄道ファンとして有名です」と、当日も思わぬプチ情報が得られそうだ。今年で宝塚の初舞台から20周年。この節目を「今後継続していく自分へのエール」と捉える龍に、表現者としてやってみたいことを問うと「作詞」との返答が。「宝塚の卒業コンサートで挑戦した時は日記みたいにしか書けなくて、センスがないことが発覚したんですけど(笑)。でも今は手作りのオリジナル曲もほしいなと思うので、20年の節目にちょっと書いてみようかな」。ファンには、2月のコンサートを皮切りに「今後はもう少しみなさまに近寄ってコミュニケーションできる場をいろいろと設けていきたいと思っています」とメッセージを送った。公演は2月19日(土)14:00からサンケイホールブリーゼにて。チケットは12月18日(土)一般発売。取材・文:石橋法子
2021年12月16日報知新聞社(代表取締役社長・依田裕彦)が運営するスポーツ報知WEBサイト( )で宝塚歌劇団を特集する「タカラヅカ新世紀WEB」がスタートしました。宝塚歌劇団のスターの思い、注目の公演を写真とともにたっぷりと紹介します。無料会員限定で公開。きらびやかな世界をご堪能ください。スポーツ報知WEBサイトの無料会員コンテンツに「タカラヅカ新世紀WEB」が加わります。長年、宝塚歌劇団を報道してきた報知新聞社だからこそできる充実の内容です。スポーツ報知WEBサイト無料会員登録はこちら : ■無料会員コンテンツその他のラインナップ・プレゼント企画ジャイアンツ公式グッズ当たります!・「箱根への道」未収録ネタ満載「もっと大学駅伝」・スターの思い、注目の公演を写真とともにたっぷりお届け「タカラヅカ新世紀web」・巨人のファーム情報中心にお届け「ALL巨人」・カメラマンがあの日、その時を切り取った撮った「瞬間の記憶」・棋士の意外な一面が満載「北野の部屋」・アーティスト、俳優、女優の本音に迫る「スペシャルインタビュー」ロングバージョン・PC、スマホの壁紙や待ち受けにできる!毎月お届け「巨人&競馬オリジナルカレンダー」・フィギュアスケートをあらゆる角度から「ICELINK」・阪神入団60年!安藤統男の球界見聞録・フィギュアスケート写真特集「NHK杯」「ジャパンオープン」「東京選手権」「東日本選手権」・猪木、藤波、武藤、UWFからWWEまでプロレス&格闘技「ファイト報知」・将棋ファンはぜひチャレンジを「AI対戦型詰将棋」・今週の運勢は?「田口二州の古代オリエント占術」・東京ディズニーリゾートやユニバーサル・スタジオ・ジャパンへ行こう「レジャーランド」・巨人戦の大人気コラム「仙ペン」・数多くのGⅠを制してきた経験を基に独自の視点を披露「騎手コラム」・心を満たす一杯を求めベテラン記者が東へ西へ「今関達巳ほろ酔い日記」スポーツ報知WEBサイトはこちら : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2021年12月10日宝塚歌劇団花組トップスターとして圧倒的人気を誇り、現在は、女優としてドラマ・舞台に幅広く活躍する明日海りお。その退団後初となるソロコンサート『明日海りお 1st Concert -ASUMIC LAB-』は、11月20日(土)に神奈川・ハーモニーホール座間にて開幕し、その後神戸、静岡で熱狂の旋風を巻き起こしてきた。そしていよいよ、東京国際フォーラム・ホールAでの公演が開幕。12月10日(金)にファイナルを迎える!ファイナルを控えた明日海は現在の心境を以下のように語っている。明日海りおコメント「ファーストコンサートが、いよいよ、最終日を迎えます。初日から今日まで、どの会場でも、それぞれ土地ならでは雰囲気、お客様の熱気を、体全体で浴びながらのパフォーマンスは本当に楽しかったです!今日は会場だけではなく、配信でもご覧いただけますので、より一層、お届けする想いやパワーをマシマシでと考えております。ラストデイだけのスペシャルゲストとして後輩の珠城りょうさんをお迎えしてのセッションもとても楽しみです。このコンサートに携わってくださっている方々、そしてご覧いただく皆様への感謝の気持ちを存分に込めて、お送りいたします!」注目のナンバーは、ミュージカル「エリザベート」から『私だけに』を歌いあげ、さらに誰もがよく知る名曲の数々を力強く、そして曲によってはキュートに歌うなど、明日海の魅力が存分に詰まった構成となっている。さらに演劇とは一味も二味も違うコンサートならではのステージセット、照明にも注目だ。そんな様子が垣間見れる新たなステージ写真も公開され、ツアーファイナルへの期待はますます高まる!12月10日(金)の東京国際フォーラム ホールAでのファイナル公演は、待望のライブ配信が実施され、この公演には、明日海が宝塚歌劇団月組時代を共に過ごした、元月組トップスター・珠城りょうが1日限りのスペシャルゲストとして登場予定。セットリストもファイナルのみ一部変更となりさらなるスペシャルな時間となるという。すでに会場でのチケットは完売となっているが、ライブ配信でどんなコラボレーションが見られるか、ぜひチェックしてほしい。【公演概要】■2021年11月20日(土) ハーモニーホール座間(座間市立市民文化会館)※公演終了開場 16:00/開演 17:00問合せ:DISK GARAGE 050-5533-0888(平日12:00~15:00)■2021年11月26日(金) 神戸国際会館 こくさいホール※公演終了開場 17:30/開演 18:30問合せ:キョードーインフォメーション 0570-200-888(平日・土曜 11:00〜16:00)■2021年11月27日(土) 神戸国際会館 こくさいホール ※公演終了開場 12:00/開演 13:00・開場17:00/開演 18:00問合せ:キョードーインフォメーション 0570-200-888(平日・土曜 11:00〜16:00)■2021年12月5日(日)静岡市民文化会館大ホール ※公演終了開場 17:30/開演 18:30問合せ:サンデーフォークプロモーション静岡 054-284-9999(平日・土曜 12:00〜16:00)■2021年12月9日(木) 東京国際フォーラム ホールA開場 17:30/開演 18:30問合せ:DISK GARAGE 050-5533-0888(平日12:00~15:00)■2021年12月10日(金) 東京国際フォーラム ホールA*スペシャルゲスト 珠城りょう*開場 16:00/開演 17:00問合せ:DISK GARAGE 050-5533-0888(平日12:00~15:00)◆千秋楽配信情報<配信日時>12月10日(金) 17:00配信開始※アーカイブ配信、見逃し配信はございません。※途中から視聴した場合の巻き戻しはできません。<配信チケット代>【Go Toイベント適用】3,600円(税込)※お一人様1回1枚のみ<配信チケット受付>【販売期間】11月22日(月)18:00~12月10日(金)17:30【受付URL】 【特設サイト】 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2021年12月10日2021年に、初舞台から20周年を迎えた、元宝塚歌劇団・月組トップスターの龍 真咲(りゅう・まさき)さん。同年2月に行われるコンサートに出演することが決定し、1年9か月振りにステージに立ちます。龍さんがゲストとして出演するのは、クラシック演奏家の林 はるかさん・そよかさん姉妹のコンサート『はるかそよかの音楽に恋してmeets龍真咲』です。コンサートの第1部は、はるかさんのチェロと、そよかさんのピアノによるクラシック演奏。第2部では姉妹の演奏に龍さんがヴォーカルとして参加し、龍さんがセレクトした5曲を披露します。5曲には、宝塚歌劇団時代に歌唱した楽曲など、ポップスを中心に龍さんが歌いたい曲を盛り込んだそうです。第1部と第2部の間には、龍さんとはるかさん・そよかさん姉妹で展開する音楽にちなんだトークと、そよかさんによるピアノの即興演奏も予定されています。記者会見で笑顔を見せる龍さんコンサートの決定を発表した記者会見の後に、龍さんはこのようなコメントを発表しています。久しぶりのステージとなります。どこから来るのか分からない緊張感みたいなものはまだまだありますが、本番まで歌と向き合ってはるかさんとそよかさんと一緒に、素敵なコンサートを創りたいと思います。久しぶりに沢山の報道陣の皆様にもお会いできてお話し出来たのも嬉しかったですし、なによりもこんなに注目して下さり感謝です。まだまだ不安な日々ではありますが、今出来る事を目標にしてファンの皆様をはじめご観劇下さる皆様に暖かいハートをお届けできたらと思います。龍真咲龍さんは、アニバーサリーイヤーに、歌声でパワーを届けてくれることでしょう!【はるかそよかの音楽に恋してmeets龍真咲】日時:2022年2月19日14時開演会場:サンケイホールブリーゼ(大阪府)[文・構成/grape編集部]
2021年12月03日元宝塚歌劇団月組トップスターの龍真咲が25日、大阪市内で行われた会見に出席し、来年2月19日に開催される『はるかそよかの音楽に恋してmeets龍真咲』(大阪・サンケイホールブリーゼ)で約2年ぶりにコンサートに出演することを発表した。同公演は、大阪出身のチェリスト・林はるか、ピアニストで作曲家の林そよか姉妹によるクラシックコンサート。龍はスペシャル・ヴォーカルゲストとして出演し、姉妹の生演奏とのコラボで宝塚歌劇のナンバーなど5曲を披露する。19年5月に行ったライブツアーを最後に舞台から遠ざかっていた龍。今年5月にはモナコにも拠点を置き、日本と行き来する生活を送る中、9月に林姉妹のコンサートを鑑賞。2人の生演奏に「心が解き放たれて自然に涙が出た」と感銘を受け、「“いつかまた歌いたいな”という思いが自分の中にふつふつと沸いてきた」ことから、今回の出演が実現したという。龍は「歌いたい!という素直な気持ちを大事にできるのが今なのかなと思いました」と心境を説明。「お客さんも舞台に上にいる私たちも、心躍るような気持ちになれる新しい形のクラシックコンサートになれば」と抱負を語った。会見には、林姉妹も出席。姉のはるかが「龍さんとコンサートができるなんて、いまだに信じられない気持ち」と驚きを明かせば、宝塚ファンという妹のそよかは「私が作曲家を目指したきっかけは中学のときに観た宝塚歌劇。9月のコンサートのときも龍さんが観てくださっていると聞いて、客席を見られないほど緊張して(笑)」とトップスターとのコラボに感激しきり。ピアノとチェロ、ボーカルというシンプルな構成だが「それぞれの楽器のよさと龍さんの歌声を壮大なオーケストラのように響かせたい」(そよか)と意気込んだ。2001年に宝塚歌劇団で初舞台を踏んでから、今年で20周年を迎えた龍。「退団するときに“作詞をやってみませんか?”とお話をいただいたことがありましたが、書いてみると歌詞というよりまるで絵の描いていない絵日記(笑)。才能がないなと思いましたが、20周年の節目に書いてみようかな。手作りの自分のオリジナル曲を作ってみたい」と、今後の活動に意欲を見せていた。
2021年11月25日株式会社阪急阪神ホテルズ(本社:大阪市北区 代表取締役社長:山中 直義)では、11月29日(月)より、宝塚ホテルのロビーに、小磯 良平(こいそ りょうへい)画伯(1903年-1988年)が描いた、宝塚歌劇団出身で女優の八千草 薫さん(1931年-2019年)の肖像画複製パネルを常設展示いたします。また、この展示を記念した除幕式を同日に執り行い、あわせて八千草さんにまつわる写真や物品などを期間限定で展示します。<除幕式概要>日時 2021年11月29日(月)11:00場所 宝塚ホテル 1階ロビー登壇者山崎(※1) 晴恵(やまさき はるえ) 様 (宝塚市長)澤村 春菜(さわむら はるな) 様 (小磯画伯の曾孫 ご親族代表)岡 泰正(おか やすまさ) 様 (神戸市立小磯記念美術館 館長)原田 純一(はらだ じゅんいち) 様 (八千草さんの所属事務所代表)木場 健之(こば けんし) 様 (宝塚歌劇団 理事長)彩風 咲奈(あやかぜ さきな) 様 (宝塚歌劇団 雪組トップスター)朝月 希和(あさづき きわ) 様 (宝塚歌劇団 雪組トップ娘役)※混雑緩和のため、一般の方のご高覧は制限いたします。<写真や物品の展示についての概要>期間 2021年11月29日(月)~2022年1月31日(月)場所 宝塚ホテル1階ロビー 肖像画複製パネル周辺内容八千草さんの宝塚歌劇団現役時代やテレビドラマなどでご活躍されていた当時の写真などを展示します。■当社の安心・安全の取り組みについてはこちら [肖像画複製パネル展示にあたって]古典的な西洋絵画の技法を得て、端正な人物画を描いた小磯画伯。八千草さんが所属した「清く、正しく、美しく」という小林 一三翁の教えを受け継ぐ宝塚歌劇団。そして、阪神間モダニズムが息づく社交の場として西洋文化を広める一翼を担ったと言われる宝塚ホテル。三者に共通するのはモダンな感覚、気品あふれるスタイルです。宝塚ホテルのロビーには小磯画伯が原画を描き、宝塚大劇場で実際に使われていた緞帳(どんちょう)が飾られ、今も訪れるお客様を出迎えています。小磯画伯が描く女性像が宝塚ホテルや宝塚大劇場のお客様が抱く、憧れのイメージに、ハーモニーとなって響きあうことを願っています。[肖像画複製パネル 解説]今回展示する作品は、小磯画伯が1956年に描いた油彩画『婦人像』のうち、和装姿の八千草さんを描いた複製パネルです。『婦人像』は神戸市立小磯記念美術館が所蔵する作品のひとつです。八千草さんは、1955年上映の東宝によるイタリアと日本の合作映画『蝶々夫人』で“日本人女性の象徴”としてヒロインを演じています。小磯画伯は、この八千草さんに感銘を受け、当時の週刊誌の表紙モデルとして、和装姿の清楚な八千草さんを描きました。この時、洋装姿の八千草さんとともに、あわせて制作されたのが本作品です。昨年春、小磯画伯による、洋装姿の八千草さんの肖像画が、同美術館に寄贈されたことをきっかけに、著作権者のご了承のもと、同美術館の指導をいただきながら、本作品、『婦人像』を紹介する複製パネルの展示がかないました。(※1)崎は大が立。たつさき阪急阪神ホテルズ リリース 発行元:阪急阪神ホールディングス大阪市北区芝田1-16-1 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年11月24日宝塚歌劇団花組トップスターとして圧倒的人気を誇り、現在は、女優としてドラマ・舞台に幅広く活躍する明日海りお。 その退団後初となるソロコンサート『明日海りお 1st Concert -ASUMIC LAB-』が、11月20日に神奈川・ハーモニーホール座間にて開幕した。「LAB(実験室、 研究室)」と銘打ち、明日海を構成するクール・ガーリー・ エッジ・ エレガントという4つの世界観を掘り進めていく本コンサート。そのコンセプト通り、長年培ってきた眼光鋭い格好良さから、素顔を彷彿とさせるお茶目でキュートな表情まで、明日海の魅力をとことん堪能できる珠玉の2時間となった。ナンバーは新旧Jポップを中心に、洋楽やミュージカル曲までカバーするバラエティー豊かなラインナップ。 ドラマやアニメの主題歌ほか鉄板とも言うべき名曲を、ハリのある歌声で畳みかけるように聴かせ、会場のボルテージを上げていく。 しかもそのほとんどが激しいダンスを交えての歌唱で、ショースターとしての明日海の魅力を改めて知らしめる圧巻のパフォーマンスぶりだった。 一方、バラードでは、歌詞の情景が浮かぶような丁寧かつ力強い歌唱で、 これまた役者としての実力をしかと見せた。ミュージカルの楽曲は、在団中を含め過去に歌ったナンバーのほか、初披露となるあの名曲も。MCでは緊張を語っていた明日海だったが、見事なソプラノで聴かせ、満場の会場から大きな拍手が送られていた。なおカラフルな宣伝写真のイメージ通り、ステージ上も色とりどりの光と映像が印象的な空間。明日海はハンサムなパンツスタイルから美しいドレス姿まで、さまざまな装いで登場し、衣裳ごとにふんわり癒し系のMCで会場と交流。直前までのバリバリのパフォーマンスとのギャップでも大いに魅せてくれた。公演はこの後、 兵庫・静岡・東京にて開催。 そして、12月10日(金)の東京国際フォーラム ホールAでの千穐楽公演は、待望のライブ配信が決定。この公演には、明日海が宝塚歌劇団月組時代を共に過ごした、元月組トップスター・珠城りょうが1日限りのスペシャルゲストとして登場予定。どんなコラボレーションが見られるか、 こちらも要チェックだ。【公演概要】『明日海りお 1st Concert -ASUMIC LAB-』■2021年11月20日(土) ハーモニーホール座間(座間市立市民文化会館)※公演終了■2021年11月26日(金) 神戸国際会館 こくさいホール開場 17:30/開演 18:30問合せ:キョードーインフォメーション 0570-200-888(平日・土曜 11:00~16:00)■2021年11月27日(土) 神戸国際会館 こくさいホール開場 12:00/開演 13:00・開場17:00/開演 18:00問合せ:キョードーインフォメーション 0570-200-888(平日・土曜 11:00~16:00)■2021年12月5日(日)静岡市民文化会館大ホール開場 17:30/開演 18:30問合せ:サンデーフォークプロモーション静岡 054-284-9999(平日・土曜 12:00~16:00)■2021年12月9日(木) 東京国際フォーラム ホールA開場 17:30/開演 18:30問合せ:DISK GARAGE 050-5533-0888(平日12:00~15:00)■2021年12月10日(金) 東京国際フォーラム ホールA*スペシャルゲスト 珠城りょう*開場 16:00/開演 17:00問合せ:DISK GARAGE 050-5533-0888(平日12:00~15:00)◆千秋楽配信情報<配信日時>12月10日(金) 17:00配信開始※アーカイブ配信、 見逃し配信はございません。※途中から視聴した場合の巻き戻しはできません。<配信チケット>料金(Go Toイベント適用):3,600円(税込)※お一人様1回1枚のみ販売期間:11月22日(月)18:00~12月10日(金)17:30特設サイト:
2021年11月22日